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Re: 用済みスパイの末路
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投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 11 月 18 日 08:51:11:0iYhrg5rK5QpI

(回答先: 『戦後最大のスパイ事件の全貌を照射する!』社会批評社刊「キツネ目のスパイ宮崎学」 投稿者 処方箋 日時 2003 年 11 月 17 日 23:22:09)

なんだか選挙板が熱くなってるだな。
おらしばらくぶりでみただが、やれスパイだの、やれ・・・・だの、ここは2ちゃんねるだか?
もっと冷静になってくんろ。

宮崎問題は、おらの実存主義的体験ではだ、用済みんなった公安スパイ宮崎学が権力の側から一気に放逐されたことにはずまる。おらも「公安調査庁スパイ工作集」はむさぼり読んだ、ほんで腰ば抜かすほど驚いた。

自称初代会津小鉄親分のせがれを名乗る宮崎はもと早稲田法学部時代は民青であかつき行動隊ばやっとったんだども、このころから「三派」とのつきあいもあったんでねえの?

もと中核派幹部の小野田譲二っつうのがスパイなんだども、これば通じて公安と接触し、正真正銘のスパイさなった。

宮崎は不動産屋(地上げ屋らしい)ばやってたとき、中核派さ接触。アジトば提供し、このアジト情報ば公安さながしてた。

問題はアジトさは中核派最高幹部の議長清水丈夫がはいっていたことで、中核情報はすべて権力さ筒抜けさなったこった。ということは、宮崎ば通じて中核派が権力から逆利用されていたことば意味する。このくらいの意味はおらでもわかる。

権力は「非公然」のはずの頭目がどこさ潜んでなんば考えなんばしちょったか、宮崎からつつぬけ、それば知ってか知らんでか、中核(とくにスパイ金山克巳)は宮崎さ情報ば流しとった。
内ゲバ盛んなりし頃とて、中核派は革マルに対して劣勢となり、資金的にも枯渇するようになり、もと中核全学連委員長金山克巳さ大金ば宮崎は手渡した(あとから返したらしい・・宮崎の言)。この金のやりとりは「工作集」からは一回だけだども、蜜月ぶりば見ればそんなもんじゃあんめえ。
2000年11月の「全国労働者集会」あんつうのも宮崎が極左的発言ばして喝采ば浴びてんだもんね。
ほんで、この本が出4た2001年には9月の「反盗聴法」集会ではパネラーの宮崎の出席がでぎねくなった。なんせ、「盗聴反対」なんて叫んでたその人がスパイじゃ話んなんねもん。

そこで明るみなったのが、中核派がスパイ集団だっつことだな。

ほんで、Alternative Mailing List (今URLは、画面のメモリ不足で表示でけません。リアルタイムで書いているため)のサイトではさかんに中核派ば糾弾するメールが、角田さんやほかのもと中核派幹部から流されてtども、去年の12月、彼らは相次いで中核派(見慣れた人物とのこと)さ襲撃され胸の骨ば折ったりすたらすい。

ほんで、結論さゆがねとおら仕事でげねぐなっから、簡単に書くっす。

中核派は内部分裂が激しく、これまでの清水丈夫(通称シミタケ)が権力の座から引き下ろされ、かわって、これも同じスパイらすい動労千葉の中野なにがし(宮崎と蜜月だった)の系列が権力ば掌握すたたすい。ほんで、それまでの革命主義から大衆運動主義さ路線転換すい、すかも、だども、「革命的議会主義」「労働者糖の建設」などと銘打って選挙さ逃げこんだんだとは。中核派の「前進」でも、表は「革命」をがなってんだども、内実はカンパニア闘争、すっかもだ、「中核」のヘルメットさえかぶれず、セクトば隠してデモせんななんねほど、ガタガタらすい。

宮崎学も悪い人やな。
希望ばこなごなにしてくれただ。
それが「トッパモン」の本性だったん。
おまはんさ多くの人が感銘したのにだよーーん。


エンセンさん、クエスチョンさん、しばらくご無沙汰ですた、
お元気でなによりっすね。
おらの駄文ば笑ってください。

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