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(回答先: <珠洲原発>関電など3社、建設を断念 需要伸び悩み(毎日新聞) −”経営判断で断念する初のケース” 投稿者 シジミ 日時 2003 年 11 月 29 日 04:39:07)
電力3社、珠洲原発建設「凍結」を決定
北陸、関西、中部の電力3社は3日、共同で進めてきた石川県珠洲市の珠洲原発建設計画の凍結を正式合意した。
5日、3社の役員らが珠洲市入りし、市長ら地元関係者へ判断に至った経緯などを説明する。構想から28年間、協力関係にあった地元への配慮から表現は「凍結」とするものの、3社がそれぞれ作成する来年度の電力供給計画には建設計画が盛り込まれず、事実上の断念となる。
建設計画は1975年、市側の働きかけで始まり、86年には電力3社が出力100万キロ・ワット級の原発2基を建設する計画を地元に提示した。複数の電力会社が共同計画した原発としては国内唯一で、89年5月にはいったん関西電力が立地可能性調査に着手したが、反対運動で間もなく中断、調査再開のめどが立たないままになっていた。
原発計画を巡っては、2000年2月にも中部電力が芦浜原発(三重県)について断念しているが、今回のケースでは3社の経営判断が強く働いた。(読売新聞)
[12月4日3時5分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031204-00000101-yom-soci