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(回答先: 「開かれた地域共同体」と“彼ら”そしてグローバリズム 投稿者 あっしら 日時 2003 年 11 月 03 日 14:50:07)
あっしらさん、どうも失礼いたしました。心からお詫び申し上げます。
あっしらさんのご投稿群=著作は、この阿修羅板の中にフラットな階層でもって散在し、提起された問題に対しては、リンクによる
自在な組み合わせによって編集されて提示され、問題提起者にとっては整った回答が頂けて有り難い形式だと感じます。
しかし、この形式ゆえにあっしらさんの思想の「核」:gene(・・・遺伝子というより起因子と表現されるべきもの)が、つかみにくくなっ
ているのではないかと感じます。個の思想の生成秩序が立ち上がってくるパターンです。
大蔵経は簡潔に纏めると「般若心経」に出来ると聞いた事がありますが(誤っていましたら識者ご指摘を)あの大蔵経の大森林の
ような直中にガイド無しに入り込むと頭に理解の図式が持てず、迷ってしまうでしょう。あっしらさんのご投稿群も多分同じでしょう。
一般の人間として平凡な頭脳なのですから、ガイドでもある般若心経のようなものがあると、コンパス:羅針盤があるようなもので、
助かるなと想います。
私は全部まで読んでいませんし(かなり過去のもの)先程のように理解が及んでいません。引き合いに出して失礼ですが、金融の
現場におられるhouさんにも、ズレがわかりにくかったようです。(私自身このやり取りを追う事で、供給=需要等について確認して
いったという具合です)。そうすると、この板で長くあっしらさんのご投稿を読んでいる方で、「屋上屋を架く」ようのものであり不要だと言われるはいらっしゃると想いますが、先程の般若心経のようなものがあれば有り難いと想う方もおられると想います。
「あっしら思想」の根幹の略解テキストをお書きいただけませんか(すでにありましたらお詫びし、紹介をお願いいたします)
あっしら経済学とあっしら国際政治学というようにとりあえず二つの系統に分けるとすると、前者はすでに採り纏めがありますから
あっしら国際政治学における略解テキストでしょうか、国際政治の裏の経済の解剖…(すでに解っている人には不要ですが)
たとえば今回下のような文があります。
>地域の人たちは、ピラミッドの頂点にある支配層を意識することなく、その支配を支えている金融システムも空気のように気に
>かねないかもしれません。
>地域の人たちがあれこれ文句をつけるのは、民主主義的に選出された地域の統治者であり大地域(現在の国家)の統治者と
>いうことになるでしょう。
この平易な文を『ややこしく(涙)』します。
◆ 民主主義、自由主義、個人主義、自由貿易、という一見素晴らしく、問題を解決してくれそうな「幻想」の方法を表層の構造と
して統治者や政府が掲げる裏には、実は深層の国際的な構造がある。
◆ この隠蔽された深層の国際的な構造としての国際金融資本家による金融システムが、限りなく静かに、最終的には望まれぬ
収奪の運動を継続する事になる。
◆ その戦いがイスラム圏で発動しており、民主主義、自由主義といった口当たりよく一般の人が判断に困るような装いで、戦争の
大義化され、この目くらましがメディアから垂れ流されている。
こんなところでしょうか…。
この理解で良いとすれば、このような類の略解の小宇宙があっしらさんによって「権威付けられ(笑)」纏められると有り難いように
想います。(認識の固定化は恐れるべきですが、それ以前に理解に至らないか迷い続ける人は多いのでは…?)
居直って「アンチョコ」を強要している不出来な学生のような気分ですが、もし阿修羅の人で賛成してくださる方がいらっしゃったら
清い一票を是非お願いいたします。
解っているって?そうですか…出来の悪い私は先のレスの通り誤解していました。