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(回答先: あの日東京は第三の爆心に決定され、原爆が空輸されていた 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 8 月 17 日 16:09:25)
黙れなかった事
無差別殺戮を正義の名の下に内心で賛美し、陶酔すらできるように“洗脳:programing”の枠を、社会機構としても設定し、
自軍側から戦争適応的に加工してゆく…。
そういうアングロサクソン文化の戦争姿勢の精髄のひとつが、元エノラ・ゲイ号機長ポール・ティベッツ氏であると私には想われる。
彼の主観、彼の国の大勢の中で、彼は誇るべき正義の実現者とされているのかもしれない。
「いや、全く後悔していないよ。夜眠れなくなったことも一度もない。
あの時、私は人類にとって最善のことをしたんだ。無用な殺戮を終わらせたのさ。」 ポール・ティベッツ氏
彼がキリスト教徒かは知らない。しかし、こういうアングロサクソン文化の姿勢の中で、自己正当化を可能にする装置として徹底的に
精錬された宗教機構と信仰program“をも”用意している国が、そういう姿勢に支えられた強度の無慈悲な知力で戦争を仕掛けて
いる事実をここで確認したい。
戦争の執行人、戦争の執事がこういう「素晴らしい贈り物」の理性知で自身を文明的に加工した成果であることも。
何かが根源で…あるいは根源から乖離したために狂っている気がする。
しかし、それを実行する謀略の無慈悲な深度はここに淵源を持つ。
勝つとか負けるとか、そういう次元で言うのではなく、こんな人間たちとの戦争は馬鹿馬鹿しい。
戦争をやらせない方法を、知力尽くして探し求める方が優れている。
キリスト教徒が嫌いな人ほど聖書を読んでみてほしい。
彼らのうちの光も影も、薬も猛毒も、黙示録を書き留めたこの書に起源を見出しうると私は想う。
仏教徒に共感を持つなら十一面観音の真裏の顔を見てみてほしい。
その深き闇をも込める顔は猛悪大笑面と言う。
最後にしよう… 薬を猛毒としてあやつり、闇で侮蔑の目をもって冷ややかに笑う者が世には存在する。
別に異次元のものを考える必要は無い、人間だ。