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(回答先: 児玉誉士夫と笹川良一についての簡単なおさらい 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 8 月 14 日 20:36:14)
すみちゃん、お早い返事ありがとうございます。
児玉誉士夫と笹川良一。
彼らは出世すべきして出世したわけではない。彼らはどこかの財閥やお偉いさんたちの血筋でもない。彼らのあの地位は戦争(侵略)のおかげで得られた。つまり、のぼりつめた実力はあったが、それは偶然にすぎない。彼らの後ろに強大な支援者はいなかった。
この解釈は間違えかな?
それとも、そこそこ正しいのかな?
すみちゃんの説明からすると笹川良一が児玉誉士夫を動かしていたのかな。
それにしても、児玉誉士夫の略奪した資産って、その金額、途方も無い金額ですよ。マジで。
昭和天皇家の終戦時の資産と比べても、一桁違います。
昭和天皇家は当時の三菱財閥等の財閥の20倍ほどの資産を持っていたとされていますから、その児玉誉士夫の資産が本当だとしたら、日本国の資産よりも上になるのでは?
以前に私が投稿したものですが一部転載します。ちょっと見て下さい。
インターネットや通信関連のベンチャー株を保有することは、まずないそうです
http://www.asyura.com/0306/dispute11/msg/522.html
投稿者 力なき市民 日時 2003 年 6 月 24 日 18:17:46:
戦前の天皇家の持っていた株の銘柄は、金融関係20社、鉄道関係16社、その他17社の53社だった。
金融関係が、日本銀行、横浜正金銀行、台湾銀行、北海道拓殖銀行、日本興行銀行、朝鮮銀行、朝鮮殖産銀行、日本勧業銀行、十五銀行、三井銀行、第一銀行、帝国銀行、三菱銀行、住友銀行、三菱信託銀行、東京海上火災保険、恩給金庫、三和銀行、漢城銀行、安田銀行。
順番に日銀から8番目の銀行では、設立時から株主だった。
鉄道関係が、日本鉄道、岩越鉄道、京都鉄道、総武鉄道、参宮鉄道、等、その他11社
その他が、大阪商船、日本郵船、湖南汽船(日清汽船)、台湾製糖、東京電燈、富士製紙、王子製紙、帝国ホテル、日本木材、三菱社、三菱重工業、その他数社
株式名義は「内蔵頭」(くらのかみ)という宮内官だった。
日本銀行、横浜正金銀行、日本郵船の3社が大きな割合を占める。
天皇家は日本郵船の大株主。
1927年で3社の投資額は5099万円で、株式全体の投資6573万円の78%を占める。
わかる範囲ですが
http://www.asyura.com/0306/dispute11/msg/546.html
投稿者 力なき市民 日時 2003 年 6 月 25 日 03:52:55:
戦後、資産を没収された時、三井や三菱等の財閥解体前の財閥が数億円の資産であったのに対して、天皇家はその20倍ほどの資産を持っていたようです。財閥の20倍ですからかなりの資産のはずです。具体的な数字で言うと、天皇家は財産税33億4268万円を課税されその殆んどは物納したもようです。
天皇家に残された金融資産は1500万円で、この1500万円が昭和天皇が亡くなった時に20億円に膨らんで現在の天皇と昭和天皇の皇后に相続されてますので、かなり有効な株式投資をされていたんだと思います。皇后の相続された遺産も皇后亡き後は現在の天皇に相続されています。
現在の持ち株は分かりませんが、戦前の天皇家は先ほどの53社しか持っていなかったようなのでFRBの株は持っていなかったようです。
天皇家の資産は情報公開法によってかなり明らかにされています。
土地 7億7263万円
建物 2億3414万円
立木 16億3976万円
船舶 2万円
営林物件 3億842万円
美術品 4億4949万円
雑 6842万円
有価証券 2億2012万円
現金預金 5500万円
債務 3237万円
これが敗戦後1946年3月の資産です。
ただし、この中の美術品に関しては、金額が不透明です。
美術品は殆んどが国宝級の物ばかりでしょうから、評価する人によってかなりばらつきがあると思われます。美術品は4600件もあります。
以上が転載です。
これから見ても、児玉誉士夫の資産は尋常ではないでしょう。
財閥と比べると2桁。天皇家と比べても1桁は違います。
一体どうして児玉が、このような財産を持つことが許されたのでしょうか。実に不思議です。
それとも、天皇家の資産が偽物で隠されているのでしょうか。
そしてその児玉を操る?笹川良一。
また興味が出てきてしまいましたよ。児玉や笹川の両親はどういった家系なんでしょうか。
それにしても、金額がまともじゃあないように思えます。
まだ、何か分かることがあったら教えて下さい。
ありがとうございました。