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(回答先: 対日戦争は、「グレート・ゲーム」のおまけっだた。半世紀後明らかになった米英諜報戦の驚愕の真実 投稿者 ジャック・どんどん 日時 2003 年 8 月 13 日 22:11:33)
ジャック・どんどんさん。 はじめまして。
また息抜きに少し見てました。
大日本帝国をめぐるゲームについては、「嵌められた日本」(馬野周二:ここでは評判悪い人みたいですが、本の内容は鋭い)が包括的なように思います。 満州事変以降の歴史を取り扱っています。
山本五十六以下の「海軍」に強い疑念を持っています。 この際書いてしまおう。
そろそろ危ないかな?
司馬遼太郎氏は陸軍の悪口が好きです。 確かに馬鹿みたいです。
だけど陸軍の謀略は泥臭いですね。 分かりやすいし、それほど疑念は覚えない(もちろんとんでもない悪事です)。
どうも私は海軍の方が怪しいという印象を払拭できません。
たこさんも、海軍=親英派=反戦イメージがフィクションであるという疑いを述べておられました。 そのとおりです。
真珠湾攻撃は海軍の作戦なんでしょう。 戦略的にはナンセンス以外の何者でもない。
これじゃ陸軍の方がずっと利口だ。
山本五十六氏は、カトリック信者で、昭和15年にローマ法王に謁見しています。
このときに「契約」してたりして。 このときに何を話し合ったのか。
ローマ法王庁は、18世紀まで魔女を惨殺していたんだよ。 怪しいことこのうえない。
カトリックの人には悪いが事実です。
右翼大物の児玉は、山本と仲がよかった。
戦前に航空機戦力に目をつけたのも児玉。
このあたりで山本と意気投合したようです。
山本は、真珠湾で航空機戦略の有効性を米国に教示し、米国の欧州への本格的参戦を促し、オンボロ艦船だけを撃沈した。
児玉は中国で悪事を働き、金を儲けた(児玉機関)。
特攻隊を案出したのも児玉だそうです。 このあたりにも航空機戦略思想の独創性があります。
特攻隊で多数の若者を見送った大西中将は自決されたが、児玉はそんな気は毛頭ない。
悲しいことですが、これでは、戦後、愛国者の方々が疑われるのも無理はありません。