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(回答先: 「天皇教」=「鰯の頭信仰の一形態」と説く、筋金入り反日本=ヘビー級キリスト教者、山本七平に弟子入りしたDdog氏 投稿者 脳みそ量が鰯程度の人 日時 2003 年 7 月 11 日 01:40:12)
Ddogさんのリストに「現人神の創作者たち」と「日本教の社会学」(小室直樹と共著)を加えると完全になるようです。
私はもちろん最初から山本氏を意識していました。
(日本教と望ましい神格とについて)
http://www.asyura.com/0306/dispute11/msg/759.html
投稿者 すみちゃん
リストを見たところ、主要著作はだいたい学生時代に読んでいました。
「現人神の創作者たち」、「日本教の社会学」、「勤勉の哲学」が最も優れていると思いました。
山本氏の仕事は日本教の「相対化」、そして近代天皇制の「相対化」だと思います。
その精神の根底にあるのは、むしろ日本教と日本人への「違和感」、そして「断念」と「切断」であるように見えましたね。
それは、海の中に泳ぐ魚を、海の上から眺めるような感覚だったのではないかと思っています。 魚は魚、どうにもなりません。
日本教徒を馬鹿にしたり、揶揄したり、批判したりするのとも少し違う精神のあり方に見えます。 小室氏のような人のよい方とは違うようです。
どうしてこういう精神のあり方になったのかはもちろんわかりません。
筋金入りのクリスチャンだからなのか?
あるいは過酷な従軍経験によるものなのか?
フィリピン沖には私の大叔父が眠っているのを思い出しました。