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最近のイラク軍について不思議に思っていた事があるので書きます。もし推測できる方がいたらお返事を頂けると幸いです。
確かイラク軍の六個師団がバグダッド周辺に展開していると、マスコミなどでは報道していましたが、一体その師団は忽然とどこへ消えてしまったのでしょうか?
一個師団は凡そ8000〜12000人は居るそうです。これが六個師団になると最低でも48000人は居るという事になりますが、戦闘で半分が殺されたり逃亡したとしても24000人は残っている事になります。
しかも。そんなに師団はダメージを受けていないとロシアの情報ではありました。ここが更に謎を深めます。
バグダッドの防衛には特別共和国防衛隊、フェダーイン・サダム、街の民兵、義勇兵(ムジャヒディン?)などが就いていると言われてますが、彼らの実数が更にさっぱり分かりません。
特別共和国防衛隊は15000〜25000人ほど居ると言う情報を見た覚えがあります。フェダーイン・サダムは南部でも戦闘に積極的に参加しているようなので、バグダッドにどれくらいの人数が居るのか分かりません。街の民兵や義勇兵などは実数はさっぱり分からないのですが、今までの情報からすると最低でも数千人は居ると思うのです。
イラクの空軍についても不思議があります。どこに航空戦力を隠しているのか分かりませんし、どこかで得た情報では空軍は実数20000人になってましたが、彼らはどこへ配属されているのかも分かりません。
その他の部隊はどこに居るのか? イラクの兵力は400000人前後と言われていますが、その殆どがどこで戦闘に参加しているのか私は今までの情報からは分かりませんでした。
バグダッドの防衛には、六個師団の残党やその他の防衛の任務に就いている部隊で十分な戦力があると思うのですが、何故中心部までバリケードなど殆ど作らないで通れるようにしているのでしょうか? 最近の情報ではイラク側の部隊の大半はチグリス川東岸に居るように見えます。十分な兵力がありながら敵を素通りさせているのが、どう考えても納得いかないのです。まだイラク側に何か大きな作戦が残っているのかも知れませんが、私にはあまり推測がつきません。