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(回答先: ●死亡体験者の話 投稿者 てんさい(い) 日時 2003 年 5 月 31 日 11:25:26)
●過去にも行ける
http://tekipaki.jp/~gon/park//A020928B.kiuti1.htm
私は小さい時に、姉と一緒に千曲川、昔は川で、プ−ルがなかったから、千曲川と
いう川で水遊びしたんです、夏休み。で、私は姉と、兄貴達は先に行ってて、姉とす
ぐ上の姉と一緒に歩いて行ったんですよね。川原が段段になっていて、川原に下りて
く道があって途中から石、岩がゴロゴロゴロゴロしてる所を渡りづたいしながら、川縁
まで行くというような所なんです。そこまで下りて行って、石がゴロゴロしてるあた
りに差し掛かった時に、危ない!っていう声が聞こえたんです。で、パッと見たら、
今にも大きな石がウワッと何ていうの、前にいる姉がその石の上に、そのつたい歩き
する石の上に足を乗せた瞬間、この岩がグッとせり出したんですよ。で、危ない!と
同時だったんですね。岩が出て来て、姉の背中ボ−ンと押して、僕、後ろひっくり返
ったら石がゴロゴロって間落ちて行ったんです。それでは、怪我しなかったんですが、
その石が落ちてったために姉が前へ転んで、その時に落ちてった石のために周りが崩
れてズルズルって落ちていったいったんですね、姉が。そしたら、ある程度大きい石
がゴロゴロって落ちていって、足の爪の、爪を剥いじゃったんです。でも、まあ、そ
れはそれで助かったんです。だから、僕は助けたと思ったんですね。 そうしたら、下
にいた、様子を見ていた兄貴達が兄貴がいきなり駆け上がって来て、何をしたか、一
言もきかないうちに、拳骨ですよ。バ−ン。もう、エ−ッって、俺今助けたのに何で
俺拳骨貰うわけって話になって。理由を言っても言い訳だって言うんですよね。もう
みんなからそういう、ああいう時って悔しいですよね。で、言い訳を言って、危ない
という声が聞こえたから今やったんだと言ったら、誰が言うんだと。確かにいないん
ですよ。だけど気になるじゃないですか。俺は確かに聞いたんですよね。あの時に危
ないって言ってくれた人はいったい誰だろうかと。その人を見つけて絶対今でも言っ
てやろうと気持があったくらい悔しかったんです、その時は。相当もう、22歳迄、
悔しさを引き摺ってあるんですね。 その今面白い状態になってるから、思っただけで
そこに行く事ができるってことは、もしかすると過去にも行けるんじゃないかと思っ
て、その悔しさからね。で、危ないって言ってくれた人がいたんだという証拠をね、
掴みたいと思って、その時代のことを想像したらもういるんですよ。そうするとね、
僕の小さい時の自分と姉が歩いているんですよ。で、声したあたり、ここらへんだよ
なと見てるんだけどいないんですよ。あれ、おかしいな、そろそろ、もうそろそろ、
そろそろになってくうちに、小さい時の姉がその石へ足を乗せようとした瞬間に、危
ない!って言っちゃったんですよ、私が。そしたら、小さい時の自分がこっちを振り
返って、そっから後、同じなんですよ。ってことは、私なんですよね、犯人は。犯人
じゃなくて、救い主は私だったんですね。犯人じゃない、救い主です、私は。俺、今
迄、犯人と言ってた、これ間違いですね。私が救ったんですけども。これ、エ−ッ、
何これ。何か、そこで何かもっと納得できなくなっちゃったんだけども。
まあ、それはそれで、ああ俺かと思ってまた病室へ帰ってきたんです。病室へ帰っ
てきたら相変わらず未だやってるわけですよ。今度は他の先生達、山ほど入って来て、
とにかく、私後で聞いたんだけど、いっぱいいろんな先生が様子見に来てたらしいで
す。それだけみんな私を注目したみたいなんですよね。どういう訳だと言ったら、学
会に報告しなきゃならないから、殺しちゃいけないというんでね。そういう思いがあ
ったんじゃないか。今になると、俺そう思うんですけどね。そうでなかったら、普通
先生って諦め早いですもんね。心臓と呼吸が停止すれば、すぐに鼻を詰めっちゃって、
はいご臨終です、もう息させないぞみたいな世界があるんですけど。まあ、私はそれ
されなかった、未だ一生懸命心臓マッサ−ジしてるとかね。で、そういう状態で暇で
しょ。だって、いたって暇じゃないですか。それよりももっと何か面白いもの掴んじ
ゃったんですよ。その思っただけで時間の旅ができるというのがね。