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(回答先: 日本だけでなく世界中で言える奴隷賃金制度は今後、変える事が可能か? 投稿者 力なき市民 日時 2003 年 5 月 08 日 06:21:10)
「それはまず、貧しき家に生を受けた者は、そのほとんどの者が多少の貯金が可能であっても、富める家に生を受けた者の富にはまず、追いつくことが不可能だと思えるからです。」
富める家に生を受けた者も闇の支配下に入らないと安泰とはいきません。
正田家でも、生家の物納を余儀なくされています。
国の正規の納税手続に従っていれば、1000億の富豪でも3代で30億足らずの並みの金持ちになってしまいます。
数十億の金持ちでは、一代で逼塞します。
その間には、だまされたり、威されたり、採算の取れない事業に手を出したりで、ほぼ全滅するでしょう。
闇の支配下に入っても安泰は永続しません。
闇の主導権争いがあるからです。
闇に参加することは、国の正規的な行政支配の対象から逃れれ、治外法権となりますが、闇のおきてに従わねばなりません。税金の代わりに、上納しなければなりません。
この上納システムは、闇の主役に近いほど、融通無碍です。
闇の中枢を遠く離れるほど、過酷な収奪となります。
闇の主役の脇に居続ければ、巨額の富の蓄積も可能ですが、それは、歴代の首相の脇役を続けることと同じで、不可能です。
やはり、栄枯盛衰が必定です。
そういうわけで、闇との関連の深い、バス鉄道業、新聞放送業者、建設業者、砕石業者、金融業者などが地方の政治を左右するほどの権勢を誇っても、闇社会の上納要求は加速度累進ですから、応じなければ、処刑されます。
この処刑をマスコミはほとんど報道しません。
闇に協力して、巨額の富を蓄積できますが、それを守るには命がいくつあっても足りません。地方の支配人の蓄積は闇の貯金箱のひとつにしか過ぎません。
収奪システムの外縁に位置するのが、暴走族の上納、学校内上納、自衛隊内上納等なのです。
これらは、闇のシマとして、治外法権とされているのです。
どんな理不尽な事件が発生しても、末端のいざこざ事件として処理するのが、闇との暗黙のルールなのでしょう。
日本の主権が、政府にも、財界にも、国民にもなく、闇の勢力に奪われているために、あらゆる仕事に、いきがいがなくなっています。
闇の収益の拡大が、出世の条件となっています。闇の息のかかった人がトップに立ち、闇に協力的であれば、それなりの出世が可能です。
闇に立ちはだかるならば、身の破滅しかありません。
鹿沼市の清掃局所長殺人事件では、殺人犯は、一部上場の子会社の社長です。
社会には、闇への貢献、そのような薄汚れた仕事しかありません。
闇の繁栄のために、国中の国民が自らの首を締め上げているのです。
主権を闇に握られているがために、正義、公平、向上心、充実感、努力、勇気と言う言葉が禁句になってしまいます。
このすべての言葉や行動が、闇の力と対立するからです。
日本の混迷の根本的原因は、闇勢力の主権把握にあります。
政府も、国会も、官庁も、日銀も、財界も、司法官憲も、大学も闇の代理人が支配しているのです。
スポーツ、芸能は以前から闇の支配下にありましたが、最近では、大学や、司法まで闇の支配下となっているようです。
国での競争社会は、イカサマルールばかりです。
戦後最大のイカサマルールは外交官採用試験でした。
司法試験より難関との評判とは裏腹の、縁故・裏採用ばかりで、試験成績は露ほども参考にされなかったようです。
あまりの実態に、外交官採用試験は2年前に廃止されました。
しかし、コネ採用は、もっと容易な試験制度に換わりました。
公立の教職員採用試験にヒントを得たのです。
外交官の採用も公務員採用試験によるとしました。
公務員採用試験では予定する採用人数の4倍から5倍合格するようにしたのです。
誰でも、合格する試験にしたのです。
合格者のうちから、誰を採用するかについては、何らの規定もありません。各省が勝手に自由としたのです。
利権若しくは、コネのはびこる採用になることは間違いありません。
教職員の採用について、採用試験は抗生に行われるが、語学者が定員の数倍から数百倍にも及ぶので、合格しても、ほとんど意味がありません。教諭への採用の過程かまったく不明なのです。コネ、金、利権の温床となっているのです。
成績一番でも、コネがないと採用されないかもしれません。
これが、日本の競争社会、実力社会です。
ノーベル賞を受賞した白川博士でも、受賞時には失業中だったのです。ノーベル賞クラスでも失業を余儀なくされるのです。
そういえば田中ヘローも平研究員だったのです。
こんな国をぶっ潰したいよ。