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(回答先: 中国製健康食品で女性死亡(読売新聞) 投稿者 えーてる 日時 2002 年 7 月 13 日 15:03:28)
中国製のダイエット用健康食品を個人で輸入し、服用した女性10人が劇症肝炎などの肝障害を起こし、うち女性1人が死亡していたことが12日、厚生労働省の調べで分かった。同省は問題の食品名を公表し、異常が表れた場合はただちに医師の診察を受けるよう注意を呼びかけている。
厚労省によると、問題の健康食品は「御芝堂減肥コウ嚢(おん、し、どう、げん、ぴ、こう、のう)」と「セン之素コウ嚢(せん、の、もと、こう、のう)」の2種類。
今年2〜5月、御芝堂減肥コウ嚢を中国から個人輸入した60代の女性2人は、服用1カ月後に吐き気やだるさを訴え、うち1人は急性重症肝不全と診断されて死亡、もう1人も入院した。
また、今年3月にセン之素コウ嚢を個人輸入した50代の女性は服用1カ月後に黄だんが出た。検査の結果、肝機能に異常が認められたため、入院した。このほか、この健康食品を服用した7人の女性に肝機能に異常が認められたとの報告があったという。
厚労省の分析では、セン之素コウ嚢から使用が許されていない食欲抑制剤のフェンフルラミンなどが検出された。詳しい原因物質の特定を急いでいる。 【須山勉】(毎日新聞)
[7月12日12時2分更新]