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回答先: 中国国家主席が初のイスラエル訪問、早期警戒機売却問題が焦点(ロイター) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 4 月 13 日 15:20:44:
[エルサレム 13日 ロイター]
イスラエルは、中国への早期警戒機売却問題で、同計画に反対する米国に配慮した方策を模索している。
イスラエルは中国に対して、数千万ドル相当の軍事機器を売却しており、イスラエルが同売却計画を中止した場合、中国との関係に悪影響を与える可能性がある。
一方、米国政府は、早期空中警戒管制システム(AWACS)搭載機が、台湾をめぐり中国との間で紛争が起きた場合、米軍や台湾にとって脅威となるとしている。
イスラエルのバラク首相は、同国を訪問中の中国の江沢民国家主席との共同記者会見で、記者団に対し、米国とは重要な友好関係にあるため、(売却)問題は簡単なものではないと述べた。
また、首相官邸関係者によると、バラク首相は同主席との協議で、「イスラエルは中国との関係を尊重しているし、重要視している。同時に、売却問題に対する米国の懸念を認識しており、3カ国が合意可能な解決策を模索するため、米国で話し合いを行っている」と伝えた。