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回答先: 中国への早期警戒機売却問題、米国にも配慮=イスラエル(ロイター) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2000 年 4 月 14 日 14:34:21:
【エルサレム13日=横田勇人】
イスラエル訪問中の江沢民中国国家主席は13日、エルサレムでバラク・イスラエル首相と会談した。バラク首相は会談後の共同記者会見で、米国が中止を求めているイスラエル製航空機向け早期警戒管制レーダーの中国への売却問題について、「米国の懸念は十分承知しているが、我々は別に米国の技術を移転するわけではない」と釈明、予定通り売却する考えを示唆した。ただイスラエル首相府によると、バラク首相は会談の席で江沢民主席に「米国と引き続き議論し、三者が受け入れられる解決策を見つけたい」と述べ、妥協策も模索して行く考えを示した。
レーダーは中国が所有するロシア製イリューシン機に、イスラエルの国営企業が改造を施して搭載する。米国は中国の空軍力強化が中国と台湾の緊張激化を招くとして、売却に強く反対している。このため、イスラエルは契約済みの1機は売却するものの、今後の追加発注を見送るとの観測も出ている。