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回答先: スターウォーズと最終戦争 オウム真理教科学技術大臣村井秀夫の生と死と秘密兵器研究 2 投稿者 全 文 日時 2000 年 3 月 24 日 04:43:42:
彼は戦略防衛構想(SDI)プログラムを有しているアメリカの研究
者が、弾道ミサイルを無能にするためにエックス線を研究していたと
述べる。「ただ、現在のところ、これは原爆を用いますので、つまり
原爆の核爆発によって生じたX線を利用しますので、地上では使いづ
らい」【注:本によるとこれはヴァジラパーニの発言となっている
】。エックス線は十分に強力な量で生成することが難しい、と彼は結
論づけた。
それから村井は、X線技術に代わるものを論じた。レーザーとプラズ
マを使った電磁ビームの生成である。金属を操るのには役立たないた
め、彼は紫外線(化学反応を誘発して、バクテリアを殺すために使わ
れた)と可視光線レーザーの使用を軽視した。CO2レーザーやCOレー
ザーを含む赤外線すなわち熱レーザーが、切ったり、溶接したりする
ために使われ、それらは高いエネルギーレベルを有していると述べて
いる。しかし、彼の興味においては、電子ビーム兵器で使われている
種類のサブミリ波を考察しているようである。「今、軍で盛んに研究
されているようです」
レーザー駆動の電磁兵器は、プラズマすなわち摂氏約4000度のイオン
化された気体を作り出すためにも使えた。プラズマは、空中のミサイ
ルを破壊したり、堅固な地下壕の中の人間を蒸発させるために使わ
れ、それは湾岸戦争でおよそ4000人のイラク兵に起こったことであ
る、と村井は主張した。村井は、プラズマは試験所の外で作れると断
言した。「マイクロ波の場合、三点から照射して、その三方向の交点
にプラズマが発生するといわれています。ただ、その場合、これを有
効に使うため――地球のどこにでも、プラズマを起こさせるために
は、やはり宇宙からの攻撃といいますか、要するに人工衛星クラスの
マイクロ波を発生させる施設からできるようにしておくわけです」…
…
(※一部保存データ消滅)
運転手を守るためにゴーグルを使う……彼は電磁波が健康に及ぼす効
果を指摘し、電磁放射に対する保護の覆いのためにアルミニウムによ
って覆われたマイラーを開発する努力をしていた。彼の目標は、麻原
のリムジンのために、電磁波に対して透けた金属の網を作り出すこと
であった。しかし、鉄の網はプラズマを作ってしまうかもしれず、銅
であっても、電気抵抗のために溶けるため、若干のマイクロプラズマ
を作り出して解ける傾向があると述べている。村井は最終的に、電磁
ビームとレーザーに対する唯一の真の保護は磁気シールドであろう、
と認めた。
このラジオ議論で行なっていることは、神戸製鋼において、そして後
にオウムの科学技術省大臣として、彼の研究していた内容――そして
それに関連する技術的な問題――を提供している。おそらくそれは、
日本の科学技術庁と主要企業から出資された財団との契約のもとで行
なわれていたものだ。神戸製鋼の海岸地区にある研究所での常温形成
実験は、おそらく三つの収斂性を持つマイクロ波ビームを使ってい
た。しかし、結晶構造はいつも低温溶解物に崩壊したわけではないだ
ろう。高エネルギーレベルで、それらは鉄の分子を破壊するほど強力
なプラズマを生みだし、研究室内で大破壊を起こしたかもしれない。
人間の身体に対する放射線の有害な効果のため、村井と同僚はおそら
く、人を簡単に殺せてしまうような潜在的プラズマ放電を妨げるた
め、磁場領域で実験を保護しようとした。彼は成功したに違いない。
大規模な電磁的な乱れが阪神大震災の六カ月前、神戸上空の電離圏で
観測されているからである。
1994年、オウムのニューヨーク支部は、同市に本拠地を置くニコ
ラ・テスラ協会と連絡をとり、ニコラ・テスラの特許と意匠にアクセ
スした。1995年1月、オウムは、オウムが設立した日本テスラ協会の
6人のメンバーを、テスラのノートを探すためにベオグラードのテス
ラ博物館に派遣した。クロアチア人発明家(1856〜1943)は、もちろ
ん、特にマンハッタンとコロラドで人工地震を起こしたといわれる事
実、そして地球をリンゴのように割ることができると自慢したこと
で、一つの伝説となっている。彼はまたマルコーニ以前にラジオを発
明し、交流電流を作り出し、ウェスティングハウス株式会社をポンプ
製造業者から巨大な電器産業に変えた。トーマス・エジソンはその才
能をおそれ、テスラの評判を落とすために極めて非倫理的なメディ
ア・キャンペーンを開始した――その意地悪は、部分的には成功した
けれども、テスラの発明は20世紀にウェスティングハウスを強化し
た。
彼は劇的な離れ業を好んだ――人工的な稲光の巨大な電光を投げた
り、遠く離れたところから電線もなしに電球をともしたり――にもか
かわらず、テスラの理論は、地球――太陽風の致命的な潮流をはじく
電磁場を伴って回転する鉄球――は、想像もできない大きさの力を絶
え間なく作り出す巨大な電磁石である、という暗示に基づいている。
この潜在的な力は、大きな技術的問題もなく、平和利用にも最も邪悪
な戦争のためにも人類にほとんど無限の力を与えることができる、と
彼は知っていた。