スターウォーズと最終戦争 オウム真理教科学技術大臣村井秀夫の生と死と秘密兵器研究 2

 
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投稿者 全 文 日時 2000 年 3 月 24 日 04:43:42:

回答先: スターウォーズと最終戦争 オウム真理教科学技術大臣村井秀夫の生と死と秘密兵器研究 投稿者 全 文 日時 2000 年 3 月 24 日 04:42:37:

電磁気学におけるソヴィエトの研究の進歩は1970年代後半に西側に漏
れたが、それに基づいて日本の物理学者たちは電磁(EM)エネルギー
の新しい応用法に道を開いていた。(日本の興味は明白である――超
伝導性、電磁浮遊、まだ試されていない低温核融合といったエネル
ギーの効率的な使用は、1970年代はじめの石油危機のような将来の危
険にエネルギーの乏しい日本の助けとなるであろう)

電磁エネルギーのソビエトの産業的応用の一つが、鋼の「常温形成」
である。なぜ常温形成なのか? 熱く溶けた鋼は問題が多いからだ。
非常に大きい物体を鋳造する場合、金属は冷やすときに割れる傾向が
ある――これらのひびは必ずしも目に見えないが、結晶質の構造物の
極微のひびとなりえる。溶接は、いかに極微のひびが巨大な損害に導
くかのよい例である――北極地域で破裂するパイプラインは、たいて
いはそのようなひびが原因なのだ。潜水艦の船体は、ひびに弱い鋼の
もう一つの例である――それは、深く潜水艦を沈めるにつれて、潜水
艦に響いてくるのである。溶けた鋼は、非常に小さい(微小構造)物
体の中でマイクロロボットが扱うのが難しい。熱い型は、取り除くべ
きでこぼこの縁を残すことになる――ピンの頭の大きさの複雑な部分
のためには、ほとんど不可能な仕事である。

どのように常温形成が行なわれるのか? 強烈なマイクロ波エネル
ギーの2本以上の光線が金属に集中されるならば、それは干渉によっ
て第二の波長を作る。この第2のエネルギーは、鉄分子が結晶構造を
作る化学電気的接合に対して、共鳴振動を作り出すことができる。こ
れらの接合の破裂と結晶構造の崩壊は、金属を冷たい液体状態に変え
る。まもなく、新しい接合が形成され、金属は新しい形で堅くなる。

この難解ともいえる技術の実用的な応用問題とは、研究室で状態をコ
ントロールする問題である。強力な電磁放射線は、空気や鋼の中の不
純物をイオン化させ、超高温のプラズマやイオン化ガスを作り出すの
である。それは、鋼どころか研究室の装置さえ蒸発させるほど高温な
のだ。恐ろしい事故を防ぎ、完璧に実験を行うため、村井のような研
究科学者は、電磁保護、すなわち保護用仕切りと衣類を考案したに違
いない。プラズマをコントロールする最もわかりやすい方法は、――
核融合炉の中のように――ドーナツ型か球形の容器の中で、電磁石を
使って実験することである。最終的に、彼の研究課題――鋼それ自体
――が極めて磁力を有することに問題があった。それは、地球と同じ
ように力線に沿った意外な経路や磁極の中に、放射線を逸らしていく
傾向があるだろう。それは震動し、分解して、順調に崩壊させるので
はなく、意表をついて跳ねる傾向があるだろう。そして、それが崩壊
したとき、ときには爆発的な規模での放射線放出を行なうことであろ
う。

これらの事実上の問題は、電磁放射線の可能性についての村井の新し
い洞察への道を確かに開いたのであった――来世紀の最高の兵器を駆
動させるエネルギーとして。

 

  ここで我々は、村井がオウム真理教のラジオ番組「エウアンゲリ
オン・テス・バシレイアス」でこれらの問題を論じていたために、こ
れらの思索的な可能性以上に厳密に調べることができる。1994年12月
4日放送(その内容は1995年の『日出づる国、災い近し』オウム出版
で出版されている)は、村井、麻原、早川、東京大学で物理学を学ん
だ信者、林郁夫医師、その他の面々による最終戦争についての円卓討
論である。村井は、一般的な電磁兵器開発研究の現状に焦点を合わせ
た。【河上注:以下の内容は実際には12月25日放送分も混じってい
る。正確な引用参照】

(つづく)



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