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回答先: 自由な投票妨げられれば抵抗=ラモスオルタ氏がインドネシア国軍に警告 投稿者 倉田佳典 日時 1999 年 8 月 19 日 09:31:30:
◎独立派軍の本拠地で大集会 衛星電話でグスマン氏演説
【ワイモリ(東ティモール)20日共同】東ティモール独立派の
軍事組織「東ティモール民族解放軍」は20日、軍創設24周年を
迎え、東部ビケケ県の本拠地ワイモリで、兵士約500人と支持者
約2万人を集めて記念集会を開いた。
インドネシアが1976年に東ティモールを併合して以来、厳し
く弾圧されてきた独立派ゲリラ部隊の催しに住民がおおっぴらに参
加できるのは初めてで、会場は熱気に包まれた。
ミサで祈りを捧げた後、ジャカルタで軟禁されている独立派最高
指導者のシャナナ・グスマン解放軍司令官が、衛星電話を通じ「こ
れまでに犠牲となった多くの仲間を忘れず、独立への闘争を続けよ
う」と演説した。
不在のグスマン氏に代わって指揮を執るタウル・マタン・ルアク
参謀総長(司令官代行)は「(独立か自治かを問う30日の住民投
票で)自治案を否決しよう」と訴え、独立闘争をたたえる歌や踊り
が続いた。
会場は中心都市ディリから車と徒歩で7時間以上かかる山岳部。
支持者たちは、東ティモール全域から数日間かけて集合し、前日も
深夜まで歌が続くなどお祭りムードだった。 (了)
[共同 8月20日] ( 1999-08-20-16:23 )