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回答先: 「電通」に何かが起こっている。 投稿者 すずめ蜂 日時 1999 年 6 月 09 日 19:20:07:
> 実業界 7月号
> ヘッドレポート
> 東証一部上場を目指す「電通」の"黒い汚点" P20−23
> 2001年東証一部上場を目指す広告ガリバー「電通」の"黒い汚点"
> 東京国税局から追徴課税を受けた裏事情
> 報じられなかった電通の"間引き事件"
> 上場のアキレス腱? 裏社会との"黒い関係"
> 「クスリの話しが公然とされている」とう問題体質
店頭から消えるかもしれないので、UPします。
2001年東証一部上場を目指す広告ガリバー「電通」の"黒い汚点"
東京国税局から追徴課税を受けた裏事情
報じられなかった電通の"間引き事件"
上場のアキレス腱? 裏社会との"黒い関係"
「クスリの話しが公然とされている」とう問題体質
2001年東証一部上場を目指す広告ガリバー「電通」の"黒い汚点"
世界一の売上高を誇る広告会社「電通」。一般にはあまり馴染みはないかもしれないが、
産業界はもちろん政治からマスコミまで幅広い分野にわたって、大きな影響力を誇って
いる企業である。とりわけ、広告掲載の実績を背景にしたマスコミ業界への陰然たる影響
力は、その本社所在地をもじって"築地CIA"などとも椰揄されるほど。当然ながら、電
通には一般のマスコミ報道には流れないベールに包まれた部分が少なくない。だが、再来
年には株式上場を目指す電通だけに、その"素顔"を見る必要がある・・・。
東京国税局から追徴課税を受けた裏事情
創業百周年を迎える二〇〇一年半ば、東証一部へのストレート上場を控え、順風満帆
と思える世界一の売上高を誇る広告会社・電通(本社・東京都中央区.成田豊社長)。
確かに、売上高約一兆三千五百億円、純益約百億円(九八年三月期)の数字を見る限り
は何ら問題ない。しかしながら、同社の体質はといえば、果たして本当に上場たる会社
なのかと、首をひねらざるを得ない前近代的な部分を未だ大きく引きずっているのも紛
れもない事実だ。
今年四月七日、"築地CIA"などとも椰愉され、その広告掲載実績を背景に、記事潰し
が頻繁ともいわれる電通にとって、同社自身の失態が全国紙に一斉報道される極めて珍
しい事件があった。
同社は東京国税局の調査を受け、昨年三月期の一年間に計十四億円余の法人所得の申
告漏れを指摘され、約六億円を追徴課鋭されたという内容だった。
ある社会部記者は、こう漏らす。
「対象となったのは、取引相手に渡したとされていたタクシーチケット、顧客との飲食
のために使ったとされる費用計約三億円、それに売上や経費計上時期の処理の誤りの
十一億円余り。有り体にいえば、電通はこうした伝票操作で裏ガネを作っていたんで
しょう。それで、国税局は悪質な場合にのみ適用される重加算鋭も含めた課税を実施
したわけです」
つまり、タクシーチケットや飲食費は実際には取引先相手には使われておらず、電
通社員がその分で私的にタクシーに乗ったり、飲み食いしていた。また、決算時期を
ずらして黒字額を少なくし、その浮いた税金分を裏ガネとしてプール、これまた私的
な飲み食い等に消費する−−こういう手口だったのではないかというのだ。
もっとも、こんなことは電通内では以前から常識的に横行していた。そのため、
なぜ、今回に限って国税局は摘発、その事実が外部に漏れたのか、疑問の声が上がっている。
そして、先の記者はこう解説するのだ。
「この摘発対象となったのは営業四局そして、この二月始め、同局のTとO部長が実質
クビ、M局長が降格処分になっている。これは、単なる偶然ではなく、実は国税局は別件
の不明金を暴き出している。当然ながら電通の大株主である共同、時事の両通信社は
この件を知っている。もっとも、電通首脳におべっかを使って、情けないことに報じない。
しかし、それではさすがにマスコミとして情けなさ過ぎると思ったんでしょう。
"罪滅ぼし"というわけではないだろうが、申告漏れの事実だけは報じたようなんだ」
では、結局は報じられなかった件とは何か。実はこれ、"間引き事件"なのだ。