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回答先: Re: 「電通」に何かが起こっている。２ 投稿者 すずめ蜂 日時 1999 年 6 月 09 日 20:22:37:
｢クスリの話しが公然とされている｣とう問題体質
そうかと思えば､成田社長の親族のスキャンダルさえ､囁かれている｡中央区築地二丁目に､
Ｇなる広告､宣伝会社があるが､実は同社の役員には成田社長の兄弟が就いている｡そして､
同社には優先的に電通から仕事が回っているといわれているのだ。
その真偽はともかく､実はこのフロアに以前､入居していたのは､何と前出のプロテックス
なのだ｡これは､果たして単なる偶然なのか。その一つとっても､何ともきな臭い関係が
伺われるのである。
一方､"バブルの戦犯"イ･アイ･イグループ総師の高橋治則氏の兄･治之氏は電通の局長を
務めるのは周知の事実だが､昨年のサッカーワールドカップの際､こんな話が出たのをご存知
だろうか｡
｢フランス当局は､現地で日本の旅行代理店にチケットをカラ売りしていた詐欺容疑で､
ＩＳＬフランスという会社の社員を逮捕しています。が､この親会社は電通出資会社で､
この件には高橋兄弟が深く関係していたんです｡しかし､治之さんは電通首脳にその広い
人脈を駆使して､これまでいろんな美味しい見返りを与えて来たので､誰も文句をいえない｡
成田社長さえ､彼の前では実はペコペコです｣(前出･事情通)
いずれにしろ､電通社内でキックバック疑惑が､かつて前出･中西代議士の息子が裁判で
｢クスリの話が公然とされている｣と陳述したとの同じくらい､公然と囁かれているめは
紛れもない事実なのだ｡こうした数々の体質もあって､保木盾夫専務は上場担当であった
にも拘わらず消極的だった｡結果､成田社長の怒りを買い､罵倒されて失脚｡次期社長の芽は
なくなり､成田社長の続投という状況で､電通が体質改善できるとはとても思えない｡
一連の疑惑に関し､電通側は｢営業四局の二人の部長を､諭旨解雇にしたのは事実です｡
ただし､原因は不正ではなく､社内規定に反する適正を欠く経理操作があったからに過ぎない。
新聞発表になった追徴課税の件に関してでもなければ､まして"間引き"に関してなんてことでは
ありません."間引き"の件は、そういう噂は聞いてますが､なぜ､そんな話が出るのか､まったく
理解できません｡
一方､ＰＥＳの件は､会社を清算し､もう終った話だと思っています｡それに､ご指摘の
プロテックスは､ＰＥＳの一取引き先に過ぎないと認識しています｡また､この件でうち
から告訴はしていません.築地署の方から､事情を聞かれたわけで､堀内が云々なんて事実も
ありません｣(電通広報室)とにべもない｡
いずれにせよ､良心的な社員は結束し､前近代的な"裏金""コネ"体質から脱皮の声を上げ､
一方､大手マスコミも真相を報道しなければ､遠からず広告分野においてもわが国は外資系に
首根っ子を押さえられてしまわざるを得ないのではないだろうか｡
Ｐ23−了
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