投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 12 日 00:58:19:
回答先: 戦争の危険ないと イスラエル、ペレス元首相 投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 11 日 19:53:14:
【ガザ(パレスチナ自治区)11日=久保健一】
パレスチナ騒乱が、これまでの「イスラエル軍対パレスチナ住民」の衝突から、住民同士の抗争へと変質する可能性を示し始めた。一部のユダヤ人入植者がパレスチナ住民を襲撃する事件が相次いでいるうえ、パレスチナ解放機構(PLO)主流派の「ファタハ」が十日、これに対抗しようと新たに数百人規模の民兵組織の結成を決めたためだ。
ヨルダン川西岸ラマッラ郊外では九日、パレスチナ人の遺体が発見され、パレスチナ側が入植者による犯行だとして強く非難。十日には、エルサレム郊外の八つのアラブ人集落が入植者による実弾攻撃を受けたほか、ヨルダン側西岸のナブルスなどでは入植者がパレスチナ人への投石を続けている。
こうした事態を受け、ファタハは十日、ナブルスで会議を開き、民兵組織の結成を決めた。また、パレスチナ自治政府のハッサン・アスフール非政府組織相は同日、「すべてのパレスチナ人は、入植者を標的とする必要がある」と述べている。