投稿者 倉田佳典 日時 2000 年 10 月 11 日 19:53:14:
10/11 08:03 戦争の危険ないと元首相 外信12
【リュブリャナ10日共同】ローマからの報道によると、イスラ
エルのペレス元首相が十日、イタリアを訪問、記者会見で、イスラ
エルとパレスチナの対立が新たな中東戦争に発展することはないと
の考えを明らかにした。
ペレス氏はイスラエルの立場を説明するため欧州各国歴訪を開始
したもので、ローマ法王庁のソダーノ国務長官(首相に相当)、ト
ーラン外務局長(外相に相当)、イタリアのアマート首相、ディー
ニ外相と相次いで会談、短期間で暴力を終わらせた後、交渉再開を
試みるとのイスラエルの姿勢を明らかにした。
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10/11 08:03 米大統領が電話会談 外信11
【ワシントン10日共同】シーワート米大統領報道官によると、
クリントン大統領は十日、バラク・イスラエル首相、アラファト・
パレスチナ自治政府議長と個別に電話で会談、パレスチナ自治区を
中心に続いているイスラエル治安部隊とパレスチナ人の「暴力の連
鎖」を断ち切るよう、あらためて要請した。
報道官は「大統領はアラファト議長に、暴力行為を減らすための
さらなる措置を講じることができるはずだと伝えた」と述べた。
クリントン大統領は自身と両首脳にエジプトのムバラク大統領を
交えた四首脳会談の開催を提案しているが、エジプトのムーサ外相
が十日、会談開催に否定的な見解を示した。これについて報道官は
「選択肢の一つ」と述べ、なお開催の可能性を探っていることを明
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らかにした。
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