投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 12 日 03:02:56:
回答先: パレスチナ騒乱、住民同士で抗争の恐れ(讀賣新聞) 投稿者 FP親衛隊國家保安本部 日時 2000 年 10 月 12 日 00:58:19:
パレスチナ自治政府のアラファト議長は11日未明、パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの活動家メンバーらに対し、イスラエル軍との衝突回避の指令を出した。パレスチナ自治政府筋が11日、確認した。一方、アナン国連事務総長は同日午後、ガザでアラファト議長と3度目の個別会談に入った。会談には電話でクリントン米大統領も加わり、調停に向けて大詰めを迎えているとの見通しが出ている。
同筋によると、アラファト議長からの指令はPLO内部の命令系統で未明に出され、早朝の段階で実施された。指令について、パレスチナ系メディアは伝えておらず、この日も一般民衆レベルでの抗議行動は一部で続き、西岸、ガザ地区で夕方までにパレスチナ人2人が死亡したが、事態は沈静化しつつある。
西岸地区のファタハ責任者で、イスラエル側が秘密軍事組織の指導者と名指ししているマルワン・バルグーティ氏は11日、フランス通信に対し、「イスラエル軍との衝突を避け、民衆の生命を守るよう議長から指示を受けた」と指令を認めたが、「インティファーダ(民衆ほう起)を止めろとはいわれておらず、平和的な行動は続く」と述べた。
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