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マガジンメイン 《週刊阿修羅マガジン》第12回「司法ファッショ的官憲の弾圧に対する抗議声明」
下記は、当方にも同報めーるされた、抗議声明です。
この抗議声明の意図に賛同し、当まぐまぐに転載いたします。
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「司法ファッショ的官憲の弾圧に対する抗議声明」 98/12/08(火)
抗議声明
一
12月6日、警視庁捜査二課は、日本住宅金融機構株式
の告発に基づき、競売妨害罪なる容疑により、当事務所
の安田好弘弁護士を不当に逮捕すると共に、当事務所を
約五時間半にも亘つて強制捜索しました。当事務所はこ
の暴挙に対して強く抗議すると共に、今後あらゆる手段
を通じて、このような逮法不当な捜査に対して、全力で
戦って行く決意であります。
二
本件については、安田弁護士の多汎な弁護土業務にお
いて、犯罪をもつて云々されるがごときものでは、絶対
にありません。(なお、中坊住管(株)社長は、安田弁
護士の弁護土活動について何一つ知ってはいないにもか
かわらず、「欲に駆られて・・云々」などと新聞紙上に
おいて非難していますが、弁護士としての姿勢にも疑問
を感じざるをえません。)また、弁護士を逮捕するとい
う重大な捜査について、刑事訴訟法上、何ら全くその要
件も存しておりません。更には、私達の再三の抗議にも
かかわらず、重要な訴訟記録等を多数含む法律事務所
を、当該容疑事実の範囲を超えて捜索し、被疑事件とは
全く関係の無いことが明白な、当事務所の会計記録等を
差し押さえた権力主義的な捜査に、強い怒りを覚えま
す。
三
また本件を告発した住管(株)の姿勢についても、多
大の疑問と怒りを禁じ得ません。同社については、そ
の、美名的報道にもかかわらず、業務内容の問題性につ
いて、近時批判も出されるに至っているところでありま
すが、そもそも同社発足前の事案であるにわかかわら
ず、しかも当事者からの民事事件としての解決の申し出
を一切受け付けようともせず、遮二無一、刑事事件化を
追求した姿勢にっいては、ファシズム的なものすら感じ
きせられます。
四 当事務所はこのような違法不当に対しては徹底的
に戦う所存であります。
1998年12月7日
港合同法律事務所
東京都港区赤坂2-14-13 シャトレ赤坂5階 03-3585-233
参考
【電脳キツネ目組】
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◆編集後記
この気合に賛同し、当MGにて転送させていただきます。
正しくないものとは徹底的に闘う。
正しくないものとは妥協しない。
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