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中川隆 koaQ7Jey コメント履歴 No: 100589
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[番外地12] イアン・ボストリッジ (1964年12月25日 - )男性歌手 中川隆
1. 中川隆[-7423] koaQ7Jey 2025年3月12日 20:23:59 : ml5PqPsur2 : ZGdkZmdUREpiYU0=[19]
イアン・ボストリッジ (1964年12月25日 - )男性歌手  

Ian Charles Bostridge - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Ian+Charles+Bostridge&sp=CAI%253D

Ian Charles Bostridge Schubert - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Ian+Charles+Bostridge++Schubert&sp=CAI%253D

Ian Charles Bostridge Brahms - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Ian+Charles+Bostridge++Brahms


Ian Bostridge - EMI Classics - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLAZC3RbA7qBrdS8rViEJWRW0JSqXpylSx

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/366.html#c1

[番外地12] ハンス・ホッター(1909年1月19日 - 2003年12月6日)男性歌手 中川隆
1. 中川隆[-7422] koaQ7Jey 2025年3月12日 20:59:19 : ml5PqPsur2 : ZGdkZmdUREpiYU0=[20]
フランツ・シューベルト『冬の旅』(Winterreise)作品89、D 911

Winterreise, Op. 89, D. 911
https://www.youtube.com/watch?v=bj5Zxyqh-wk&list=OLAK5uy_kGYjjo1QUjVcFydFEaFGblCcwaehGTaAs

℗ A Warner Classics release, ℗ 1955
Piano: Gerald Moore
Bass- Baritone Vocals: Hans Hotter
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/363.html#c1

[番外地12] エディタ・グルベローヴァ(1946年12月23日 - 2021年10月18日)女性歌手 中川隆
2. 中川隆[-7421] koaQ7Jey 2025年3月13日 07:06:09 : 6sZhVhVhjg : VGlVeGlidTEyV2M=[1]
<▽31行くらい>
華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く、天才歌手グルベローヴァの美声
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16894731


エディタ・グルベローヴァ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1

エディタ グルベローヴァという歌手について振り返る
https://seigaku-hyoron.info/2021/11/%e3%82%a8%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%bf%e3%80%80%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%99%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e6%ad%8c%e6%89%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e6%8c%af/


第三の男 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%81%AE%E7%94%B7

The Third Man 1949 colorized (Joseph Cotten, Alida Valli, Orson Welles)
https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?&q=The+Third+Man++1949&&mid=1232F8A66DE47B4EB18B1232F8A66DE47B4EB18B&&FORM=VRDGAR


音楽の舞台裏&ウィーンの音楽
http://www.op316.com/musik/index.htm
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[近代史4] 音楽関係ブログへのリンク 中川隆
18. 中川隆[-7420] koaQ7Jey 2025年3月13日 07:08:58 : 6sZhVhVhjg : VGlVeGlidTEyV2M=[2]
芸術/音楽・美術 – ごーふぁーの旅ブログ
https://jtaniguchi.com/category/bookjourney/art/

華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く、天才歌手グルベローヴァの美声
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音楽の舞台裏&ウィーンの音楽
http://www.op316.com/musik/index.htm
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1207.html#c18

[リバイバル3] コンサートホールの音響ランキング 中川隆
6. 中川隆[-7419] koaQ7Jey 2025年3月13日 12:42:18 : 6sZhVhVhjg : VGlVeGlidTEyV2M=[3]
<■102行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
音楽の舞台裏&ウィーンの音楽
http://www.op316.com/musik/index.htm


愛すべきフィルハーモニカー達 ウィーンフィルここだけの話
Wiener Philharmoniker, Staatsoper und Kammermusik
http://www.op316.com/musik/wp-story.htm

■楽友協会ブラームスザールのサウンド■
(2014.12.1)
ウィーンフィルの団員達による室内楽コンサートのいくつかはブラームスザールで行われます。ウィーンフィルの団員によるアンサンブルの録音の多くもここブラームスザールで行われています。レコーディングスタジオとしてはほかにウィーン郊外にあるカジノ・バウムルテンがよく使われますが、音響の豊かさという点ではブラームスザールにまさるものはないでしょう。私がウィーンを訪れる時は、必ず彼らによるブラームスザールでの室内楽コンサートの日程に合わせるようにしています。それくらい、このホールで聞く室内楽を楽しみにしています。
ところで、このブラームスザールはじつに不思議な構造をしたホールです。ステージの中央に邪魔な柱が2本立っているため、奏者はその柱とステージのへりとの限られたすきまで、客席側のフロアに落ちそうになりながら演奏しなければなりません。小オーケストラの場合は、管楽器奏者達は柱ごしにコンサートマスターがよく見えないポジションで演奏することになります。また、ステージへの出入りはステージ中央正面の出入り口しかなく、しかもそこに階段があるため、奏者たちは拍手を浴びながらそして聴衆に見守られながらその階段を転ばないように上り下りしなければなりません。どうにも格好がつかないという感じがします。

ステージの真上には73の座席があり、そのうちの59席はステージが全く見えないというとんでもないことになっています。最前列の14席はステージが見えることになってはいますが、奏者を後方真上から見ることになるのでこれで見えるといえるのか、と思います。それも普通に座ったままでは全然見えなくて、亀さんのように首を前の方にニュウと突き出さなければ見えません。しかし、その席からキュッヒル四重奏団を見ても、見えるのはキュッヒルやコルの禿げ頭だけ・・・。

ステージが見えないあるいは視界が制限される座席はこのほかにも40席以上あります。そんな変てこなホールではありますが、音響的には室内楽用のコンサートホールとしてこれ以上望めぬほどに優れたものがあり、全く謎としか言いようがありません。日本のホールで、ステージが見えない座席などありえないわけですが、ステージが見えても音響的にひどい席ならいくらでもあります。しかし、ここブラームスザールは、たとえステージが見えないような席であっても豊かで濃密で生き生きとした音が聞けるのです。僕の奥さんは「見るホールと聴くホールの違いね」と申しております。

「真珠の宝石箱」とも呼ばれているこのホールが完成したのは1870年のことですが、そのプルミエでピアノ協奏曲を弾いたのがクララ・シューマンです。種明かしをしますと、当時のこのホールはブラームス像を背にしてステージがあり、ホールを横長に使っていました。後に改修して現在の縦長に変更されたのです。それでも、ステージの真上に座席がくることには変わりありませんが、ステージが全く見えない席の数は現在よりもうんと少なかったはずです。

■楽友協会大ホールのサウンドと黄金色の瞬間■
(2014.12.1)
楽友協会大ホールの音響は、楽器の音が間近に聞こえるだけでなく、残響を含む音全体が豊かで濃密で、世界に類のない音楽的な響きがするホールです。何故、これほどに素晴らしい音響が得られたのか・・・全く偶然産物である、音が女神に反射するから等々、さまざまな説が流れていますが、私は以下に述べるように非常に簡単なことだと思っています。
大ホールは収容人数が1700人くらいしかありません。この数ですとホール業界の常識からいってちょっと大ホールとはいえないくらいに少なめな座席数です。しかも、このホールの座席は前後左右ともに間隔がとても狭く、さらに通路のためにとられたスペースがほんのわずかしかありません。楽友協会大ホールの容積は15,000立法メートルですが、サントリーホールは21,000立法メートル、NHKホールに至っては25,200立法メートルもあります。さらに、サントリーホールは音が拡散するヴィンヤード型であるのに対して、楽友協会大ホールは音が凝縮するシューボックス型です。それもただのシューボックスではなく、非常に幅が狭いという特徴があります。あまりに狭いので、音が拡散&減衰しないで後方座席までとどき、それが反射してステージまでしっかりと戻ってきます。

世の多くの大ホールは、ステージ上で演奏した時の自分の音が十分に返ってこない、自分の音がよく聞こえないという弱点がありますが、楽友協会大ホールはそのような問題がありません。聴衆だけでなくフィルハーモニカー達もとても心地良い音を聞きながら演奏しています。おそらく、彼らはここでリハーサルし本番を演奏することに非常な快感を持っているのではないかと思います(実際、そういう声を良く聞きます)。音楽を演奏する上で、自分が出した音がバランスよくかつ心地よく自分の耳に返ってくることが、コントロールされた良い演奏に不可欠な要素であることは、実際にステージで演奏される方であればよくご存知だと思います。ついでに言っておくと、居心地の良い楽屋もネ。

モーツァルトと対立したとして悪者扱いされがちなアントン・サリエリですが、サリエリは楽友協会の設立に多大な貢献をしています。しかも、音楽家だけでなく音響学の研究者としても第一人者であり、楽友協会大ホールの音響設計にサリエリが関わっていたということは案外知られていないようです。モーツァルトの音楽を最高の条件で聞くためには、サリエリが設計したホールが不可欠だというわけです。

このホールが何故、黄金のホールと呼ばれるのか。たしかに、ホールじゅうの内装が黄金色で覆われているわけですが、それだけで黄金のホールと呼ばれているわけではないようです。私は幸運にも、春のある日の午後にその瞬間を見ることができました。それはマリス・ヤンソンスの指揮でハイドンの交響曲第94番のリハーサルを聞いていた時のことです。リハーサルが進むにつれて午後の陽が傾き、やがてホール後方の窓から差し込んだやわらかい光がステージ全体を黄金色に染めたのです。そして、最後の瞬間にパイプオルガンの上に刻まれた、今まで見えなかった文字がくっきりと浮かび上がりました。リハーサル終了後、あるフィルハーモニカーが私のところにやってきて「今、ホール全体が黄金色に染まったのをご覧になりましたか?」と言いましたので「もちろん、私たちはその中におりました」と答えました。

楽友協会が何故、表通りの対して90度の角度がついた変な向きに建てられているのか、それはこの瞬間を計算に入れて設計したからなのだそうです。日が傾く時間帯に催されるコンサートに出会えたら、あとは程よい晴天に恵まれることをお祈りいたします。
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[リバイバル3] コンサートホールの音響ランキング 中川隆
7. 中川隆[-7418] koaQ7Jey 2025年3月13日 12:43:14 : 6sZhVhVhjg : VGlVeGlidTEyV2M=[4]
<▽38行くらい>
華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く、天才歌手グルベローヴァの美声
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エディタ・グルベローヴァ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1

エディタ グルベローヴァという歌手について振り返る
https://seigaku-hyoron.info/2021/11/%e3%82%a8%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%bf%e3%80%80%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%99%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e6%ad%8c%e6%89%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e6%8c%af/

エディタ・グルベローヴァ(1946年12月23日 - 2021年10月18日)女性歌手
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第三の男 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%81%AE%E7%94%B7

The Third Man 1949 colorized (Joseph Cotten, Alida Valli, Orson Welles)
https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?&q=The+Third+Man++1949&&mid=1232F8A66DE47B4EB18B1232F8A66DE47B4EB18B&&FORM=VRDGAR


音楽の舞台裏 & ウィーンの音楽
http://www.op316.com/musik/index.htm

ウィーン・フィルはナチスに迎合してきた歴史をずっと隠し続けている
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[リバイバル3] コンサートホールの音響ランキング 中川隆
8. 中川隆[-7417] koaQ7Jey 2025年3月14日 11:27:08 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[1]
<△23行くらい>
音楽の舞台裏&ウィーンの音楽
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ウィーン滞在を快適に過ごすためにウィーン渡航&滞在ガイド
http://www.op316.com/musik/stay-wien.htm

音楽のシーズンを楽しむ
毎年、シーズンのはじまりは毎年9月初旬で、終わりは翌年の6月末前後です。
http://www.op316.com/musik/music-seasonality.htm

ウィーンのコンサートガイド コンサート事前準備・情報収集
http://www.op316.com/musik/konzert-info.htm

愛すべきフィルハーモニカー達 ウィーンフィルここだけの話
http://www.op316.com/musik/wp-story.htm

ウィーン音楽散歩
http://www.op316.com/musik/wienermusik.htm

ウィーン休日散歩
http://www.op316.com/musik/viennahol.htm

日本のオペラ劇場・コンサートホールに近いレストラン
http://www.op316.com/musik/befaft.htm
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1089.html#c8

[番外地12] エディタ・グルベローヴァ(1946年12月23日 - 2021年10月18日)女性歌手 中川隆
3. 中川隆[-7416] koaQ7Jey 2025年3月14日 11:52:51 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[2]
<■284行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く、天才歌手グルベローヴァの美声 / 『滅びのチター師』と『うぐいすとバラ』を読む
https://jtaniguchi.com/wien-karas-gruberova/

音楽家と愛好家、こうも音楽にかかわる人々がウィーンに引き寄せられるのはなぜか。映画『第三の男』、ロマ(ジプシー)の人々、コロラトゥーラソプラノとして著名な歌手・グルベローヴァの歌声に触れながら迫る。
映画『第三の男』(The Third Man)はウィーンを舞台にした名画として世界的にヒットした。しかし、現地ウィーンではなぜか不人気である。しかも、あの有名な主題曲を作曲演奏したアントン・カラス(Anton Karas)の人生も数奇であり、彼はウィーンで疎んじられていたと言う。

そして、惜しくも、この世を去った エディタ・グルベローヴァ(Edita Gruberová)、彼女も当初はすんなりとウィーンで受けいられた訳ではない。グルベローヴァ国立歌劇場デビュー45周年記念公演(45 Jahre Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper)と、オペラの魅力に開眼した彼女の ツェルビネッタのアリアの思い出から、彼女の半生を描いた『うぐいすとバラ』を引き合いにウィーンを想う。


● 映画『第三の男』が現地ウィーンで不人気な理由
ウィーンと言えば、日本人になじみ深い話題が映画『第三の男』である。世界的に大ヒットした映画ではあるが、舞台となったウィーンにおいて、この映画の評価が低いことはあまり知られていない。

ただし、観光客向けなのか、ウィーンに行けば『第三の男』にちなんだ博物館はあるし、有名なシーンである下水道の見学ツアーなども未だに開催されている。私も、書籍『滅びのチター師―「第三の男」とアントン・カラス』(軍司貞則 著)を読むまで、ご当地ウィーンにおけるこの映画に対する不人気ぶり、嫌悪感など全く知らなかった。


滅びのチター師: 第三の男とアントン・カラス (文春文庫 く 14-2) 1995/12/1
軍司 貞則 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%BB%85%E3%81%B3%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%B8%AB%E2%80%95%E3%80%8C%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%81%AE%E7%94%B7%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%BB%8D%E5%8F%B8-%E8%B2%9E%E5%89%87/dp/4167571021?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%BB%85%E3%81%B3%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%B8%AB&qid=1634594302&sr=8-2&linkCode=sl1&tag=asyuracom-22&linkId=9c9af4bfddc6e1f70bfe0dbc397bd4fb&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl


この本を読みすすめていくと、なるほどウイーン市民の嫌悪感はここからきているのか、と納得できる。映画『第三の男』で描かれるウィーンは、ウィーンっ子ご自慢のハプスブルク家の栄華はどこへやら、戦後の荒廃しきったウィーンしか登場しない。しかも、いかがわしい詐欺師が跋扈(ばっこ)するフィルム・ノワールである。ご当地の方々がこの映画に不快感を抱くのも仕方ない。

多少怪しげな雰囲気を今のウイーンで感じ取れるのは「のみの市」くらいだろう @Wien

そして、映画の主題曲『ハリー・ライムのテーマ』を作曲・演奏しているアントン・カラスに対するウィーン人の目線は更に厳しいものがあったと言う。

映画が国際的に大ヒットした際、どの国においても彼に対する賛辞は最高であった。ヨーロッパ各国の王室からパーティに招かれ、そこで演奏し、さらには様々な国への演奏旅行まで行っていた。これによって、戦後の経済困難な時期にもかかわらずカラスはたいそうな収入を得たらしい。一方、彼にしてみれば、チター1本たずさえ、作曲と収録のためにロンドンに連れ去られ軟禁までされて、ホームシックとノイローゼになりながら作曲した苦労がやっと報われた想いだっただろう。

しかしながら、映画が公開され、やがてその熱が冷めた後のカラスの末路は哀れであった。そのあたりの事情は『滅びのチター師』に詳しく書かれている。


● 主題曲を作曲演奏したアントン・カラスのその後
カラスは、念願だったホイリゲ(ワイン酒場)をやっとのことで開業するが、地元の妨害に遭い1カ月で廃業に追い込まれてしまう。戦後の食糧難の不幸な時代を売りにした映画でカラスだけが世界中の評価を独占し、海外で荒稼ぎをしたことへの周囲の妬(ねた)みがあったと著者は推測している。

さらに著者はカラスの数奇な人生に踏み込んでいく。なかでも重要な点は、カラスの末路が悲惨だったその理由を、彼がロマ(ジプシー)の出自ゆえだったのではと推測しているところだ。ウィーンのどんな音楽資料や書籍にもカラスの名前が載っていないことや、彼がチターで奏でるジプシーのメロディー、カラスという名の由来、父親が(ロマに多い職業である)金属加工業であること、加えて父がハンガリー系、母がチェコスロバキア系であること、これらが彼の出自を示していると言うのだ。

著者がこの推理を本人に問いただしても、かたくなに自分はウィーンで生まれたオーストリア人だと主張するカラス。この部分はウィーンの闇を垣間見るようであり、わびしくもある。

寒空の中、馬の仮面をかぶって演奏する大道芸人。ウィーンではよく見かける光景 @Kunsthistorisches Museum Wien

この書籍の中に、生粋のウィーン人がカラスについて語っている場面がある。「彼は昔ウィーンに数多くいたホイリゲのチター弾き(=ジプシー/チゴイネル)にすぎない。すべてはそれに尽きる。彼らは所詮、酒を飲み酔ったお客を相手にする芸人である。彼はまさにそれだった。それ以上でも以下でもない。『第三の男』の音楽もそこから生まれたものだ」

チター弾きがほのめかすジプシーという民族。中世、ロマは欧州各地で寛容に迎えられていた。ところが近世になると、国家観や宗教観の様相も変化し、それに伴ってロマを取り巻く環境は大きく変わり、ロマは各国で排斥の対象となっていく。そして、未だその迫害の歴史は続いている。

また、行き場を失ったロマの中には、犯罪に手を染める者が多いことから、怒りの矛先がロマ全体に及んでいるようだ。私もパリで不注意からスリにあった際、フランスの礼儀正しい警官が「ジプシーの仕業だ」と嫌悪感をあらわにののしり、決めつけていたのに驚いたことがある。

しかし、ブラームスの「ハンガリー舞曲」やシュトラウスの「ジプシー男爵」、また数あるフラメンコの楽曲等々、欧州の音楽や文化面においてロマの寄与度はとても大きい。多様性が生み出す革新性や世界観の広がりは豊かだ。そして、映画『第三の男』でのカラスのチター演奏は、今でも多くの人の胸に残っている。

ちなみに、ジプシーの語源は、事実に反してエジプシャン(エジプトの人)から来ている。また、混同されるボヘミアン(ボヘミア地方の人)でもない。昔から定住の地を持たない流浪の民であり、インド北部が起源ではなかろうか、というのが今では通説になっている。そして、昨今ではジプシーとは言わず、ロマと呼ぶのが一般的だ。

今では『第三の男』の情景はどこにも見られない、観光客を待つ馬車たち @Wien


● ウイーンで伝説の歌姫の美声を浴びる
ところで、コロラトゥーラ(coloratura)という歌唱ジャンルがあるのを御存じだろうか。技巧をこらして高音域の旋律を歌ったり、様々な装飾音を多用し、速いフレーズの音階を上下させたりする超絶技巧の歌唱法を用いる。そのコロラトゥーラソプラノとして著名な歌手がエディタ・グルベローヴァだ。


好んで聴いているグルベローヴァのアルバム「夜の女王のアリア~コロラトゥーラの女王」
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%EF%BD%9E%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B-%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1-%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF/dp/B00005S0GF?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2~%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B&qid=1634594586&sr=8-1&linkCode=sl1&tag=asyuracom-22&linkId=76b4961cc2cd7d76311ba62a5a188fe3&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl


学生時代、この人が歌うツェルビネッタ(R・シュトラウスのオペラ「ナクソス島のアリアドネ」の役名)のアリアをウィーンのオペラ座で聴いて、私はオペラの魅力に開眼した。彼女の歌を聴かなければ、今ほどオペラに夢中になることはなかっただろうし、そもそもオペラ自体聴き続けていたかどうかもあやしいものだ。


● 待ち望んでいた比類なき歌声
そのグルベローヴァだが、今や引退のうわさが出始めており、公演数もかなり絞っているようだ。年齢を考えれば仕方のない。
2015年のことである。ウイーンの公演情報で『グルベローヴァ国立歌劇場デビュー45周年記念公演(45 Jahre Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper)』に気がついた時には、すでに全席ソールドアウトになっていた。

そこで ウィーンでチケット手配をされている オテロチケットオフィス/フランツ・イルザのスルツァーさんにチケット手配をお願いしたところ、嬉しいことに、なんとかこの公演を観る機会を得てくださった。

懐かしい桟敷席。かつて貧乏学生だった故、どこの劇場でも座るのは天井に最も近い席であった @Wiener Staatsoper

さすれば私が彼女の生の歌声に触れる機会は最後だろうし、初めて彼女の歌声を聴いた場所であるウィーンの国立歌劇場で、彼女のアリアをもう一度聴きたいという想いもあって、はるばるウイーンにまで行くことにした。

やはり、聴きに来てよかった。また、待ち望んでいたのは他の客も同じ。めっきり公演回数の減ったグルベローヴァを一目見たくて、その声を聴きたくて集まってきた方々なのは客席を見れば明らかだ。

前座(と言っては失礼だが)による1曲目が終わり、2曲目をオーケストラが奏で始める。袖からゆっくりグルベローヴァが現れると、演奏中にもかかわらず最初はパラパラと拍手が起き、あっと言う間に会場全体が拍手と大歓声で包まれた。まだ一曲も歌っていないのに「ブラヴォー」の歓声が飛び交い続ける。オーケストラは演奏を中断するが、拍手は数分続いた。まさしく、ツェルビネッタが劇場全体を揺さぶって観客が狂喜乱舞状態だったあの時と同じだ。

横断幕を歌劇場で見るのは珍しい @Wiener Staatsoper

もちろん私も例外ではなく同じ状態にあった。なにせオペラ歌手は舞台に登場するまでなにがあるか、わからない。歌手は生身の人間であり、登壇できるかどうかも声の調子や体調いかんである。直前にキャンセルの発表がなされることもままある。しかもたった1日のリサイタルである。そんな不安の中、堂々と舞台に現れてくれたのだから、観客が沸くのもわかるし、私も同じ気持ちであった。

スタンディングオベーションを浴びるグルヴェローヴァ @Wiener Staatsoper

信じられないことに、彼女は四半世紀前と声量も声質も変わっていなかった。ひょっとすると声量は100分の1くらい(笑)落ちているかもしれないけれど。難曲の連続で、多少危ない感じがしたところもあるが、微細な表現の幅がさらに広がったような印象を受けた。大舞台なのでプレッシャーは相当なものと思うが、後半は多少余裕をもって歌っていたように見えた。

このところ、いろいろなオペラでソプラノ歌手の歌声を聞いているが、歌声が消えるときに虹のようなグラディエーションが見えるのは彼女だけだ。それが、なんとも言えない瞬間になる。高い声を自由にコントロールができるのは、とてつもなくすごいことだが、この弱音の美しさも彼女は比類ない。歌手自体が比類なき存在と言われているのだから、これも今更言うべきことではないのであるが。


● それでも音楽家たちは“魔の都”ウィーンを目指す
ここまでのグルベローヴァの紹介だけを見れば華やかなオペラ歌手の1人に見えると思うが、スロバキアの田舎出身の彼女は実はたいへんな苦労人である。彼女の評伝『うぐいすとバラ エディタ・グルベローヴァ 半生のドラマとその芸術』(ニール リショイ著、久保 敦彦訳、音楽之友社)によると、歴史や政治体制の荒波の中で、幾度も不幸な境遇に陥り、屈辱的な扱いを受けながらも、その都度立ち上がり、40年以上戦ってきた。


『うぐいすとバラ エディタ・グルベローヴァ 半生のドラマとその芸術 』ニール リショイ 著
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%81%90%E3%81%84%E3%81%99%E3%81%A8%E3%83%90%E3%83%A9-%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A4/dp/427621775X?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%81%86%E3%81%90%E3%81%84%E3%81%99%E3%81%A8%E3%83%90%E3%83%A9&qid=1634593884&sr=8-1&linkCode=sl1&tag=asyuracom-22&linkId=d8fd2af608428970246fda82e8015106&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl


第2次大戦後、社会主義体制に異を唱えた彼女の父は時の政権によって投獄され、出獄した時にはひどい心身症にかかり別人のようになって帰ってきたという。その実の父による家族への暴力はすさまじく、幼い彼女は夜中に頻繁に母と家から逃げ出していたらしい。また、チェコ人によるスロバキア人に対する差別もあり、出自が彼女のキャリア形成に暗い影響をあたえた。

音楽学校を卒業した後も苦難は続く。社会主義体制下での生活が長かったため、西側の資本主義体制やマネジメントの世界になかなかなじめなかったのだ。世界的な人気が出てからも、同僚と比べれば信じられない低い手当で歌っていたこともあると言う。そんな環境でも精進と努力を重ね、ただただ頭抜けた歌唱能力だけがキャリアを後押ししていった。やがてウイーンに亡命し、2人の子どもを育てながら、地道にレパートリーを増やしていく。ようやく有能なマネージャーとの出会いに恵まれ軌道に乗った後は、ひたすらキャリアを積んでいったのだ。

ツェルビネッタの衣装と小道具をプレゼントされるグルヴェローヴァ @Wiener Staatsoper

それでも、クラシック音楽会に君臨するCAMIというエージェント企業からは、影で邪魔をされ、メトロポリタン歌劇場が出演を切望していたが、その機会はなかなか訪れなかったりもしていた。

しかし、後になって気がついたことであるが、簡単に商業ベースにのらず、体調管理や役選び(=キャリア)に慎重だったことが、声を大事にする彼女にとっては大きなプラスになったようだ。そのおかげもあって年齢をかさねても衰えない声を維持できているのだろう。

● 音楽家たちが夢を持って集まる街が、ハプスブルク家のお膝元ウイーン
この『グルベローヴァ国立歌劇場デビュー45周年記念公演(45 Jahre Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper)』の公演はたいした大舞台であった。

舞台上にはウイーン国立歌劇場管弦楽団(ウィーン・フィル)とその合唱団、グルベローヴァのお相手をするソリストが7名と勢ぞろい、その皆が彼女の独り舞台をサポートしている。そして、スロバキアの片田舎出身の彼女がドニゼッティ(イタリアの作曲家)をウイーンで歌い、ドイツ語でスピーチをこなし、その姿に世界中から集まった観客が狂喜乱舞するという構図にも、ヨーロッパ社会の一面を見るようで興味深かった。

グルベローヴァはチェコスロバキア国民だった時代、国立歌劇場の歌手であっても出稼ぎ労働者とともに、いくども長時間並んでオーストリアの滞在手続きをとった。また歌劇場時代もなかなか芽が出なかったり、さらにはいざ亡命しオーストリアに帰化する際にも、弁護士にだまされ、国籍やアイデンティティでとても苦しめられたと言う。

グルベローヴァ国立歌劇場デビュー45周年記念公演(45 Jahre Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper)

グルベローヴァやアントン・カラスと同様、出自によって多種多様の苦労をしながらも、音楽家たちが夢を持って集まる街が、ハプスブルク家のお膝元 ウイーンなのだろう。当人たちの苦労は筆舌に尽くし難いが、それでもアーティストを惹きつける何かがこの街にはあり、観客には最高の多幸感を味わわせてくれる。音楽好きには“魔の都”である。
https://jtaniguchi.com/wien-karas-gruberova/


▲△▽▼


エディタ・グルベローヴァ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1

アントーン・カラス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9

Anton Karas - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Anton+Karas

第三の男 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%81%AE%E7%94%B7

The Third Man 1949 colorized (Joseph Cotten, Alida Valli, Orson Welles)
https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?&q=The+Third+Man++1949&&mid=1232F8A66DE47B4EB18B1232F8A66DE47B4EB18B&&FORM=VRDGAR
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/373.html#c3

[番外地12] エディタ・グルベローヴァ(1946年12月23日 - 2021年10月18日)女性歌手 中川隆
4. 中川隆[-7415] koaQ7Jey 2025年3月14日 11:53:15 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[3]
<■108行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
エディタ グルベローヴァという歌手について振り返る
https://seigaku-hyoron.info/2021/11/%e3%82%a8%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%bf%e3%80%80%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%99%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e6%ad%8c%e6%89%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e6%8c%af/

先月(2021年10月18日)他界された名歌手、Edita Gruberova(エディタ グルベローヴァ)のリサイタル音源やドキュメンタリー映像がYOUTUBEにアップされだしたので、 改めて彼女の歌唱を振り返ってみようかと思います。


Edita Gruberova Liederabend Salzburg 1984
https://www.youtube.com/watch?v=4QK2SMGh9cI

Edita Gruberova, Sopran
Irvin Gage, Klavier
Lieder von Mozart, Wolf, Strauss


1946年生まれなので、40歳手前の演奏ですね。
プログラムはモーツァルト、ヴォルフ、Rシュトラウスの歌曲です。


Edita Gruberova Liederabend Salzburg 1985
https://www.youtube.com/watch?v=Mo6wHeXRHTk

2. Liederabend vom 13. August 1985, 19:30 Uhr im Großes Festspielhaus
Edita Gruberova, Sopran
Friedrich Haider, Klavier

プログラムはブラームス、ドビュッシー、ヴォルフの歌曲です。

グルベローヴァの声は、オペラファンなら誰もが認めるようなコロラトゥーラを得意とするハイソプラノなので、若い時の方が良い声だっただろうという先入観を私も持っていましたが、
実際は80年代より90年代の方が上手いということに、今更ながら気づきました。


Edita Gruberova - Osaka recital 1990
https://www.youtube.com/watch?v=HPf0CnBfeoc&t=708s


84・85年の演奏はフレージングが全然できてなくて、中低音も全然響きがない。
その上、子音は”s”だけが良く出るんですが、それ以外の子音、特に”n”なんかは全然聴こえない。

高音に強い歌手なのに、高音は声を生かすために発音は蔑ろにされていて、”i”母音は全て”e”母音寄りに開いてる。
これではリートがリートとしての魅力を失って、グルベローヴァの声で歌われることにしか価値がないレベルの演奏といっても良い内容です。

それが90年の演奏になると、発音は依然として音域によって母音の質にバラつきがあるものの、フレージングがかなり改善されて、低音も少し鳴るようになってきた。


Edita Gruberova Recital Prague Opera 1991 1
https://www.youtube.com/watch?v=OfcBCWUSFlA


自分が一番グルベローヴァの声を聴いたのが90年代なので、この歌唱のイメージが強い。

1年しか経ってないのに90年の演奏からの進歩が凄い!
録音環境の違いも大きいのかもしれませんが、真っすぐで一点の曇りもないピアノの響きを聴くと、これがグルベだよな〜。と私なんかは思ってしまいます。

私の考える彼女らしい歌唱が堪能できる曲は、上記で言えば、
43:15〜の Rシュトラウスの歌曲「Waldseligkeit(森の祝福)」でしょうか。
私の中では超絶技巧よりも、ピアノの美しさの方が印象に残る歌手でした。


Edita Gruberova - Zagreb Lisinski Recital - 1997
https://www.youtube.com/watch?v=ACreT4aGzl0

Edita Gruberova, soprano
with Croatian Radio-Television Symphony Orchestra
Conductor: Friedrich Haider
Recital in "Vatroslav Lisinski" Great Hall
September 18th, 1997
Zagreb, Croatia


超高音は97年で衰え初めているように感じます。
ハムレットのアリアは、全盛期のナタリー・ドゥセイがちょうど被ってる年代でもあるためか、
グルベの演奏聴いても、コレじゃないんだよな〜という感覚が強い。

グルベの声はメタリックなので、フランス語の色合いが出ない気がして、フランス語の曲は今一つ耳に馴染まないのは私だけなのだろうか・・・。

リサイタルを追うのはこの辺りにして、
以下のようなドキュメンタリーも公開されていました。


Edita Gruberova Documentary
https://www.youtube.com/watch?v=W0PNuDzR8ws


18分辺りでプラハの春の映像が出てくるのは中々衝撃的だったり、
歌いたくない時に庭仕事やってたりするのは意外な一面だったりしたのですが、
それはさておき

最初や50:00〜の鼻歌のような部分、
14:00〜、26:〜、33:00〜稽古シーン
なんかを聴いていてはっきりわかったのですが、
グルベローヴァは歌うとき全然息吐いてませんね。

以前、テノール歌手の高橋達也さんとのインタビューの中で、パヴァロッティが「声が上から落ちてくる」という話をしていたことを語ってくれましたが、
全く同じで、
グルベローヴァも息は前とか、下から上に向かって流してない。

今までに、「窒息するかのように」とか、「息を飲むように」という比喩表現を耳にしていたのですが、あぁコレか!というのがこの映像でわかりました。

どうしても、大きなホールで歌っている姿を見ると、グルベでも押してる感じの声の時があるのですが、鼻歌のように歌っていたり、リハでそこまで声量を出さずに歌っている姿を見ると、全然喉が上がらずに低音も魅力的に響いているのがわかりました。
やっぱり彼女は超一流のソプラノ歌手だったんだなというのが、この映像で再確認できました。

こういうことがわかってくると、
「響きをハミングと同じポイントに当てる」とか
「前に響きを集める」
みたいな指導は、喉を押して歌え!と言ってるのと同じなんだということがよく分かる訳で、
もし私の記事を見て下さっている方で、歌を習っている先生がそのようなことを仰るのであれば、すぐに別の先生を探されることをお勧めします。

天邪鬼な私は、グルベが人気に見合うような歌手ではないのではないか?
と疑っていた時期もありましたし、そのためにあまり彼女の歌は聴いてきませんでしたが、
改めて色々聴いてみると、勿論手放しに絶賛できない部分もあるにせよ、発声技術という一点に絞れば理想的な歌い方をしていたからこそ、歌手寿命が短い声種でも、声が重くなることなく維持し続けることができたことは間違えありません。
これだけの歌手ですから、これからも彼女の残した映像や音源は、無数のファンを獲得し続けることでしょう!
https://seigaku-hyoron.info/2021/11/%e3%82%a8%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%bf%e3%80%80%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%99%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e6%ad%8c%e6%89%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e6%8c%af/


http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/373.html#c4

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声
華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く、天才歌手グルベローヴァの美声 / 『滅びのチター師』と『うぐいすとバラ』を読む
https://jtaniguchi.com/wien-karas-gruberova/

音楽家と愛好家、こうも音楽にかかわる人々がウィーンに引き寄せられるのはなぜか。映画『第三の男』、ロマ(ジプシー)の人々、コロラトゥーラソプラノとして著名な歌手・グルベローヴァの歌声に触れながら迫る。
映画『第三の男』(The Third Man)はウィーンを舞台にした名画として世界的にヒットした。しかし、現地ウィーンではなぜか不人気である。しかも、あの有名な主題曲を作曲演奏したアントン・カラス(Anton Karas)の人生も数奇であり、彼はウィーンで疎んじられていたと言う。

そして、惜しくも、この世を去った エディタ・グルベローヴァ(Edita Gruberová)、彼女も当初はすんなりとウィーンで受けいられた訳ではない。グルベローヴァ国立歌劇場デビュー45周年記念公演(45 Jahre Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper)と、オペラの魅力に開眼した彼女の ツェルビネッタのアリアの思い出から、彼女の半生を描いた『うぐいすとバラ』を引き合いにウィーンを想う。


● 映画『第三の男』が現地ウィーンで不人気な理由
ウィーンと言えば、日本人になじみ深い話題が映画『第三の男』である。世界的に大ヒットした映画ではあるが、舞台となったウィーンにおいて、この映画の評価が低いことはあまり知られていない。

ただし、観光客向けなのか、ウィーンに行けば『第三の男』にちなんだ博物館はあるし、有名なシーンである下水道の見学ツアーなども未だに開催されている。私も、書籍『滅びのチター師―「第三の男」とアントン・カラス』(軍司貞則 著)を読むまで、ご当地ウィーンにおけるこの映画に対する不人気ぶり、嫌悪感など全く知らなかった。


滅びのチター師: 第三の男とアントン・カラス (文春文庫 く 14-2) 1995/12/1
軍司 貞則 (著)
https://www.amazon.co.jp/%E6%BB%85%E3%81%B3%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%B8%AB%E2%80%95%E3%80%8C%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%81%AE%E7%94%B7%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%BB%8D%E5%8F%B8-%E8%B2%9E%E5%89%87/dp/4167571021?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E6%BB%85%E3%81%B3%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%B8%AB&qid=1634594302&sr=8-2&linkCode=sl1&tag=jtaniguchi-22&linkId=9c9af4bfddc6e1f70bfe0dbc397bd4fb&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl


この本を読みすすめていくと、なるほどウイーン市民の嫌悪感はここからきているのか、と納得できる。映画『第三の男』で描かれるウィーンは、ウィーンっ子ご自慢のハプスブルク家の栄華はどこへやら、戦後の荒廃しきったウィーンしか登場しない。しかも、いかがわしい詐欺師が跋扈(ばっこ)するフィルム・ノワールである。ご当地の方々がこの映画に不快感を抱くのも仕方ない。

多少怪しげな雰囲気を今のウイーンで感じ取れるのは「のみの市」くらいだろう @Wien

そして、映画の主題曲『ハリー・ライムのテーマ』を作曲・演奏しているアントン・カラスに対するウィーン人の目線は更に厳しいものがあったと言う。

映画が国際的に大ヒットした際、どの国においても彼に対する賛辞は最高であった。ヨーロッパ各国の王室からパーティに招かれ、そこで演奏し、さらには様々な国への演奏旅行まで行っていた。これによって、戦後の経済困難な時期にもかかわらずカラスはたいそうな収入を得たらしい。一方、彼にしてみれば、チター1本たずさえ、作曲と収録のためにロンドンに連れ去られ軟禁までされて、ホームシックとノイローゼになりながら作曲した苦労がやっと報われた想いだっただろう。

しかしながら、映画が公開され、やがてその熱が冷めた後のカラスの末路は哀れであった。そのあたりの事情は『滅びのチター師』に詳しく書かれている。


● 主題曲を作曲演奏したアントン・カラスのその後
カラスは、念願だったホイリゲ(ワイン酒場)をやっとのことで開業するが、地元の妨害に遭い1カ月で廃業に追い込まれてしまう。戦後の食糧難の不幸な時代を売りにした映画でカラスだけが世界中の評価を独占し、海外で荒稼ぎをしたことへの周囲の妬(ねた)みがあったと著者は推測している。

さらに著者はカラスの数奇な人生に踏み込んでいく。なかでも重要な点は、カラスの末路が悲惨だったその理由を、彼がロマ(ジプシー)の出自ゆえだったのではと推測しているところだ。ウィーンのどんな音楽資料や書籍にもカラスの名前が載っていないことや、彼がチターで奏でるジプシーのメロディー、カラスという名の由来、父親が(ロマに多い職業である)金属加工業であること、加えて父がハンガリー系、母がチェコスロバキア系であること、これらが彼の出自を示していると言うのだ。

著者がこの推理を本人に問いただしても、かたくなに自分はウィーンで生まれたオーストリア人だと主張するカラス。この部分はウィーンの闇を垣間見るようであり、わびしくもある。

寒空の中、馬の仮面をかぶって演奏する大道芸人。ウィーンではよく見かける光景 @Kunsthistorisches Museum Wien

この書籍の中に、生粋のウィーン人がカラスについて語っている場面がある。「彼は昔ウィーンに数多くいたホイリゲのチター弾き(=ジプシー/チゴイネル)にすぎない。すべてはそれに尽きる。彼らは所詮、酒を飲み酔ったお客を相手にする芸人である。彼はまさにそれだった。それ以上でも以下でもない。『第三の男』の音楽もそこから生まれたものだ」

チター弾きがほのめかすジプシーという民族。中世、ロマは欧州各地で寛容に迎えられていた。ところが近世になると、国家観や宗教観の様相も変化し、それに伴ってロマを取り巻く環境は大きく変わり、ロマは各国で排斥の対象となっていく。そして、未だその迫害の歴史は続いている。

また、行き場を失ったロマの中には、犯罪に手を染める者が多いことから、怒りの矛先がロマ全体に及んでいるようだ。私もパリで不注意からスリにあった際、フランスの礼儀正しい警官が「ジプシーの仕業だ」と嫌悪感をあらわにののしり、決めつけていたのに驚いたことがある。

しかし、ブラームスの「ハンガリー舞曲」やシュトラウスの「ジプシー男爵」、また数あるフラメンコの楽曲等々、欧州の音楽や文化面においてロマの寄与度はとても大きい。多様性が生み出す革新性や世界観の広がりは豊かだ。そして、映画『第三の男』でのカラスのチター演奏は、今でも多くの人の胸に残っている。

ちなみに、ジプシーの語源は、事実に反してエジプシャン(エジプトの人)から来ている。また、混同されるボヘミアン(ボヘミア地方の人)でもない。昔から定住の地を持たない流浪の民であり、インド北部が起源ではなかろうか、というのが今では通説になっている。そして、昨今ではジプシーとは言わず、ロマと呼ぶのが一般的だ。

今では『第三の男』の情景はどこにも見られない、観光客を待つ馬車たち @Wien


● ウイーンで伝説の歌姫の美声を浴びる
ところで、コロラトゥーラ(coloratura)という歌唱ジャンルがあるのを御存じだろうか。技巧をこらして高音域の旋律を歌ったり、様々な装飾音を多用し、速いフレーズの音階を上下させたりする超絶技巧の歌唱法を用いる。そのコロラトゥーラソプラノとして著名な歌手がエディタ・グルベローヴァだ。


好んで聴いているグルベローヴァのアルバム「夜の女王のアリア~コロラトゥーラの女王」
https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2%EF%BD%9E%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B-%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1-%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF/dp/B00005S0GF?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%82%A2~%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B&qid=1634594586&sr=8-1&linkCode=sl1&tag=jtaniguchi-22&linkId=76b4961cc2cd7d76311ba62a5a188fe3&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl


学生時代、この人が歌うツェルビネッタ(R・シュトラウスのオペラ「ナクソス島のアリアドネ」の役名)のアリアをウィーンのオペラ座で聴いて、私はオペラの魅力に開眼した。彼女の歌を聴かなければ、今ほどオペラに夢中になることはなかっただろうし、そもそもオペラ自体聴き続けていたかどうかもあやしいものだ。


● 待ち望んでいた比類なき歌声
そのグルベローヴァだが、今や引退のうわさが出始めており、公演数もかなり絞っているようだ。年齢を考えれば仕方のない。
2015年のことである。ウイーンの公演情報で『グルベローヴァ国立歌劇場デビュー45周年記念公演(45 Jahre Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper)』に気がついた時には、すでに全席ソールドアウトになっていた。

そこで ウィーンでチケット手配をされている オテロチケットオフィス/フランツ・イルザのスルツァーさんにチケット手配をお願いしたところ、嬉しいことに、なんとかこの公演を観る機会を得てくださった。

懐かしい桟敷席。かつて貧乏学生だった故、どこの劇場でも座るのは天井に最も近い席であった @Wiener Staatsoper

さすれば私が彼女の生の歌声に触れる機会は最後だろうし、初めて彼女の歌声を聴いた場所であるウィーンの国立歌劇場で、彼女のアリアをもう一度聴きたいという想いもあって、はるばるウイーンにまで行くことにした。

やはり、聴きに来てよかった。また、待ち望んでいたのは他の客も同じ。めっきり公演回数の減ったグルベローヴァを一目見たくて、その声を聴きたくて集まってきた方々なのは客席を見れば明らかだ。

前座(と言っては失礼だが)による1曲目が終わり、2曲目をオーケストラが奏で始める。袖からゆっくりグルベローヴァが現れると、演奏中にもかかわらず最初はパラパラと拍手が起き、あっと言う間に会場全体が拍手と大歓声で包まれた。まだ一曲も歌っていないのに「ブラヴォー」の歓声が飛び交い続ける。オーケストラは演奏を中断するが、拍手は数分続いた。まさしく、ツェルビネッタが劇場全体を揺さぶって観客が狂喜乱舞状態だったあの時と同じだ。

横断幕を歌劇場で見るのは珍しい @Wiener Staatsoper

もちろん私も例外ではなく同じ状態にあった。なにせオペラ歌手は舞台に登場するまでなにがあるか、わからない。歌手は生身の人間であり、登壇できるかどうかも声の調子や体調いかんである。直前にキャンセルの発表がなされることもままある。しかもたった1日のリサイタルである。そんな不安の中、堂々と舞台に現れてくれたのだから、観客が沸くのもわかるし、私も同じ気持ちであった。

スタンディングオベーションを浴びるグルヴェローヴァ @Wiener Staatsoper

信じられないことに、彼女は四半世紀前と声量も声質も変わっていなかった。ひょっとすると声量は100分の1くらい(笑)落ちているかもしれないけれど。難曲の連続で、多少危ない感じがしたところもあるが、微細な表現の幅がさらに広がったような印象を受けた。大舞台なのでプレッシャーは相当なものと思うが、後半は多少余裕をもって歌っていたように見えた。

このところ、いろいろなオペラでソプラノ歌手の歌声を聞いているが、歌声が消えるときに虹のようなグラディエーションが見えるのは彼女だけだ。それが、なんとも言えない瞬間になる。高い声を自由にコントロールができるのは、とてつもなくすごいことだが、この弱音の美しさも彼女は比類ない。歌手自体が比類なき存在と言われているのだから、これも今更言うべきことではないのであるが。


● それでも音楽家たちは“魔の都”ウィーンを目指す
ここまでのグルベローヴァの紹介だけを見れば華やかなオペラ歌手の1人に見えると思うが、スロバキアの田舎出身の彼女は実はたいへんな苦労人である。彼女の評伝『うぐいすとバラ エディタ・グルベローヴァ 半生のドラマとその芸術』(ニール リショイ著、久保 敦彦訳、音楽之友社)によると、歴史や政治体制の荒波の中で、幾度も不幸な境遇に陥り、屈辱的な扱いを受けながらも、その都度立ち上がり、40年以上戦ってきた。


『うぐいすとバラ エディタ・グルベローヴァ 半生のドラマとその芸術 』ニール リショイ 著
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%86%E3%81%90%E3%81%84%E3%81%99%E3%81%A8%E3%83%90%E3%83%A9-%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%AB-%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%82%A4/dp/427621775X?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&dchild=1&keywords=%E3%81%86%E3%81%90%E3%81%84%E3%81%99%E3%81%A8%E3%83%90%E3%83%A9&qid=1634593884&sr=8-1&linkCode=sl1&tag=jtaniguchi-22&linkId=d8fd2af608428970246fda82e8015106&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl


第2次大戦後、社会主義体制に異を唱えた彼女の父は時の政権によって投獄され、出獄した時にはひどい心身症にかかり別人のようになって帰ってきたという。その実の父による家族への暴力はすさまじく、幼い彼女は夜中に頻繁に母と家から逃げ出していたらしい。また、チェコ人によるスロバキア人に対する差別もあり、出自が彼女のキャリア形成に暗い影響をあたえた。

音楽学校を卒業した後も苦難は続く。社会主義体制下での生活が長かったため、西側の資本主義体制やマネジメントの世界になかなかなじめなかったのだ。世界的な人気が出てからも、同僚と比べれば信じられない低い手当で歌っていたこともあると言う。そんな環境でも精進と努力を重ね、ただただ頭抜けた歌唱能力だけがキャリアを後押ししていった。やがてウイーンに亡命し、2人の子どもを育てながら、地道にレパートリーを増やしていく。ようやく有能なマネージャーとの出会いに恵まれ軌道に乗った後は、ひたすらキャリアを積んでいったのだ。

ツェルビネッタの衣装と小道具をプレゼントされるグルヴェローヴァ @Wiener Staatsoper

それでも、クラシック音楽会に君臨するCAMIというエージェント企業からは、影で邪魔をされ、メトロポリタン歌劇場が出演を切望していたが、その機会はなかなか訪れなかったりもしていた。

しかし、後になって気がついたことであるが、簡単に商業ベースにのらず、体調管理や役選び(=キャリア)に慎重だったことが、声を大事にする彼女にとっては大きなプラスになったようだ。そのおかげもあって年齢をかさねても衰えない声を維持できているのだろう。

● 音楽家たちが夢を持って集まる街が、ハプスブルク家のお膝元ウイーン
この『グルベローヴァ国立歌劇場デビュー45周年記念公演(45 Jahre Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper)』の公演はたいした大舞台であった。

舞台上にはウイーン国立歌劇場管弦楽団(ウィーン・フィル)とその合唱団、グルベローヴァのお相手をするソリストが7名と勢ぞろい、その皆が彼女の独り舞台をサポートしている。そして、スロバキアの片田舎出身の彼女がドニゼッティ(イタリアの作曲家)をウイーンで歌い、ドイツ語でスピーチをこなし、その姿に世界中から集まった観客が狂喜乱舞するという構図にも、ヨーロッパ社会の一面を見るようで興味深かった。

グルベローヴァはチェコスロバキア国民だった時代、国立歌劇場の歌手であっても出稼ぎ労働者とともに、いくども長時間並んでオーストリアの滞在手続きをとった。また歌劇場時代もなかなか芽が出なかったり、さらにはいざ亡命しオーストリアに帰化する際にも、弁護士にだまされ、国籍やアイデンティティでとても苦しめられたと言う。

グルベローヴァ国立歌劇場デビュー45周年記念公演(45 Jahre Edita Gruberova an der Wiener Staatsoper)

グルベローヴァやアントン・カラスと同様、出自によって多種多様の苦労をしながらも、音楽家たちが夢を持って集まる街が、ハプスブルク家のお膝元 ウイーンなのだろう。当人たちの苦労は筆舌に尽くし難いが、それでもアーティストを惹きつける何かがこの街にはあり、観客には最高の多幸感を味わわせてくれる。音楽好きには“魔の都”である。
https://jtaniguchi.com/wien-karas-gruberova/


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「音楽&オーディオ」の小部屋
史上最高の「夜の女王」歌手の訃報 2021年10月21日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/056eceeb67b34caaa54b0b85d830de44

一昨日(20日)の早朝、読売の朝刊を見ていたら「エディタ・グルヴェローラ」の訃報記事が目に飛び込んできた。享年74歳。惜しい、まだ早すぎる!


史上最高の「コロラトゥーラ」歌手を偲んで過去記事の「史上最高の夜の女王」を再掲し、ここに哀悼の意を捧げよう。

「5月6日から始めた 「光テレビ」(NTT)による「クラシカ・ジャパン」(クラシック音楽専門チャンネル)の無料試聴期間(16日間)が終了したものの、うまく引継ぎが出来て現在は「スカパー」(CS専用アンテナ+チューナー)による無料試聴期間の続行中。

そして、手当たり次第に録画した中から、シャハム兄妹の「ヴァイオリン・ソナタ(モーツァルト)」に続いて二度目の大当たりとなったのが「ポートレート〜エディタ・グルベローヴァ」(1時間半)である。彼女の生い立ちから歌手デヴュー、そして今や世界屈指の歌手となった現在に至るまでを克明に追った番組。
             

実を言うと「エディタ・グルベローヴァ」(ソプラノ)という名前を聞いただけで背筋がゾクッ、ゾクッとくるほどの大ファンなのである。

まず、話を展開する前に基礎知識として「女声の種類」をチェックしておこう。

☆ ソプラノ(女声の歌う高い方の声域)

コロラトゥーラ → もっとも高いソプラノ(夜の女王役「魔笛」)

スーブレット → もっとも軽いソプラノ

リリック・ソプラノ → その次に軽いソプラノ(王女役「魔笛」)

リリコ・スピント → その次に軽いソプラノ

ドラマティック・ソプラノ → もっとも重量級のソプラノ

ただし、スーブレット以下の区分は、音色と声質の差であり音域はあまり関係ない

☆ メゾ・ソプラノ(女声の中間声域、ソプラノより暗く低い音域)

☆ アルト(女声の最低音域)

グルベローヴァは最も高い声域が要求されるコロラトゥーラ歌手であり、そのコロラトゥ−ラの出番といえば何といっても最高のはまり役が「夜の女王」(モーツァルトのオペラ「魔笛」)。

最も難度が高いと言われる「夜の女王」役をこれまで無難に歌いこなせた歌手は手元の「魔笛」(44セット)を聴いた中でも数名程度である。最高音の”ハイF(ファ)”のときにどうしても声が続かなかったり、不安定になったりしてあえなく敗退の憂き目にあった歌手は数知れず。

「魔笛」(全二幕)は誰憚ることなくモーツァルトの最高傑作だと自信を持って言えるが(ちなみに、ベートーヴェンもゲーテもそう言っている!)、この「夜の女王」役と「ザラストロ」役(バス:男性の最低音域)に適任者を得ないと、オペラそのもののスケールが”こじんまり”となってしまうから恐ろしい。

そういう重要な役柄の中で、今もって「これは最高だ!」と鮮明に記憶に残っているのが「クリスティーナ・ドイテコム」(ショルティ盤)と「エディタ・グルベローヴァ」のご両人である。

ドイテコムは残念なことに歌手人生が短くてあっという間に居なくなったが、グルベローヴァはDVDではサバリッシュ盤、CDではハイティンク盤、アーノンクール盤に出演しており、夜の女王役以外にも多彩な活躍をしていて極めて息の長い歌手生命を保っている。

さあ、折角なので久しぶりに改めて両者を比べてみようかと、ハイティンク盤(1981年)、アーノンクール盤(1987年)のグルベローヴァと、ショルティ盤(1969年)のドイテコムを聴いてみた。

意外にもドイテコムはこれまで持っていた印象と異なって”ちょっと落ちる”と思った。オーディオ装置が変わったせいもあるが、如何せん、1969年のアナログ録音が古すぎて音質がイマイチでお気の毒〜。レコード再生ならいい線を行くかもしれない。

グルベローヴァについては「アーノンクール」盤よりも「ハイティンク」盤の方が断然いい。声量と勢いが違う。同じ歌手でもこういうことがあるから油断できない。しかし、やはり並みの歌手と比べて歌唱のレベルが抜きんでていて史上最高の「夜の女王」の感を一層深くした。

それにしてもハイティンク盤の「魔笛」は素晴らしい。録音も奥行き感に秀でて聴き出すと途中で止められなくなって最後まで聴き惚れてしまった。            

さて、録画した「ポートレート〜エディタ・グルベローヴァ」では興味深いエピソードが満載だった。

☆ チェコのひなびた農村出身の彼女が地元の唱歌隊で神父や指揮者から才能を見込まれ「オペラ歌手になりなさい」と熱心に進められたのが歌手デヴューのきっかけ

☆ ウィーン国立歌劇場でのテストを受けたとき、試験官の芸術監督は奥の窓際に立って外ばかり見ていたが、テスト曲の「夜の女王」役の”ハイF”音を歌い上げたときに初めて振り向いて彼女を見つめた。同時に周囲にいた者たちが寄り集まってきて、そのまま事務局に連れて行かれて、即契約!

☆ 音楽評論家のヨハヒム・カイザー教授によると、「マリア・カラス、サザーランド、リタ・シュトライヒなどこれまで数知れぬコロラトゥーラの名歌手たちを聴いてきたが彼女は同等か、それ以上の存在であり、スラブ的な真面目さがあって農民出身らしく浮ついたところがない」とのこと。

☆ グルべローヴァによると、「歌手は経験を積んで来たら絶対にモーツァルトを歌わないといけない。その音楽には宇宙的な広がりがある」。

最後に、グルヴェローバさん安らかにお眠りくださいね、合掌。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/056eceeb67b34caaa54b0b85d830de44



グルベローヴァ 夜の女王 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1+++%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B&sp=CAI%253D

Gruberova Der Hölle Rache - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Gruberova+Der+H%C3%B6lle+Rache+

Gruberova - Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen
https://www.youtube.com/watch?v=-HXHTHgNfnw&t=10s

Edita Gruberova as "Die Königin der Nacht" - Bayerische Staatsoper 1983


Edita Gruberova Königin der Nacht 1982
https://www.youtube.com/watch?v=P6Ke12fGeEQ


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エディタ グルベローヴァという歌手について振り返る
https://seigaku-hyoron.info/2021/11/%e3%82%a8%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%bf%e3%80%80%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%99%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e6%ad%8c%e6%89%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e6%8c%af/

先月(2021年10月18日)他界された名歌手、Edita Gruberova(エディタ グルベローヴァ)のリサイタル音源やドキュメンタリー映像がYOUTUBEにアップされだしたので、 改めて彼女の歌唱を振り返ってみようかと思います。


Edita Gruberova Liederabend Salzburg 1984
https://www.youtube.com/watch?v=4QK2SMGh9cI

Edita Gruberova, Sopran
Irvin Gage, Klavier
Lieder von Mozart, Wolf, Strauss


1946年生まれなので、40歳手前の演奏ですね。
プログラムはモーツァルト、ヴォルフ、Rシュトラウスの歌曲です。


Edita Gruberova Liederabend Salzburg 1985
https://www.youtube.com/watch?v=Mo6wHeXRHTk

2. Liederabend vom 13. August 1985, 19:30 Uhr im Großes Festspielhaus
Edita Gruberova, Sopran
Friedrich Haider, Klavier

プログラムはブラームス、ドビュッシー、ヴォルフの歌曲です。

グルベローヴァの声は、オペラファンなら誰もが認めるようなコロラトゥーラを得意とするハイソプラノなので、若い時の方が良い声だっただろうという先入観を私も持っていましたが、
実際は80年代より90年代の方が上手いということに、今更ながら気づきました。


Edita Gruberova - Osaka recital 1990
https://www.youtube.com/watch?v=HPf0CnBfeoc&t=708s


84・85年の演奏はフレージングが全然できてなくて、中低音も全然響きがない。
その上、子音は”s”だけが良く出るんですが、それ以外の子音、特に”n”なんかは全然聴こえない。

高音に強い歌手なのに、高音は声を生かすために発音は蔑ろにされていて、”i”母音は全て”e”母音寄りに開いてる。
これではリートがリートとしての魅力を失って、グルベローヴァの声で歌われることにしか価値がないレベルの演奏といっても良い内容です。

それが90年の演奏になると、発音は依然として音域によって母音の質にバラつきがあるものの、フレージングがかなり改善されて、低音も少し鳴るようになってきた。


Edita Gruberova Recital Prague Opera 1991 1
https://www.youtube.com/watch?v=OfcBCWUSFlA


自分が一番グルベローヴァの声を聴いたのが90年代なので、この歌唱のイメージが強い。

1年しか経ってないのに90年の演奏からの進歩が凄い!
録音環境の違いも大きいのかもしれませんが、真っすぐで一点の曇りもないピアノの響きを聴くと、これがグルベだよな〜。と私なんかは思ってしまいます。

私の考える彼女らしい歌唱が堪能できる曲は、上記で言えば、
43:15〜の Rシュトラウスの歌曲「Waldseligkeit(森の祝福)」でしょうか。
私の中では超絶技巧よりも、ピアノの美しさの方が印象に残る歌手でした。


Edita Gruberova - Zagreb Lisinski Recital - 1997
https://www.youtube.com/watch?v=ACreT4aGzl0

Edita Gruberova, soprano
with Croatian Radio-Television Symphony Orchestra
Conductor: Friedrich Haider
Recital in "Vatroslav Lisinski" Great Hall
September 18th, 1997
Zagreb, Croatia


超高音は97年で衰え初めているように感じます。
ハムレットのアリアは、全盛期のナタリー・ドゥセイがちょうど被ってる年代でもあるためか、
グルベの演奏聴いても、コレじゃないんだよな〜という感覚が強い。

グルベの声はメタリックなので、フランス語の色合いが出ない気がして、フランス語の曲は今一つ耳に馴染まないのは私だけなのだろうか・・・。

リサイタルを追うのはこの辺りにして、
以下のようなドキュメンタリーも公開されていました。


Edita Gruberova Documentary
https://www.youtube.com/watch?v=W0PNuDzR8ws


18分辺りでプラハの春の映像が出てくるのは中々衝撃的だったり、
歌いたくない時に庭仕事やってたりするのは意外な一面だったりしたのですが、
それはさておき

最初や50:00〜の鼻歌のような部分、
14:00〜、26:〜、33:00〜稽古シーン
なんかを聴いていてはっきりわかったのですが、
グルベローヴァは歌うとき全然息吐いてませんね。

以前、テノール歌手の高橋達也さんとのインタビューの中で、パヴァロッティが「声が上から落ちてくる」という話をしていたことを語ってくれましたが、
全く同じで、
グルベローヴァも息は前とか、下から上に向かって流してない。

今までに、「窒息するかのように」とか、「息を飲むように」という比喩表現を耳にしていたのですが、あぁコレか!というのがこの映像でわかりました。

どうしても、大きなホールで歌っている姿を見ると、グルベでも押してる感じの声の時があるのですが、鼻歌のように歌っていたり、リハでそこまで声量を出さずに歌っている姿を見ると、全然喉が上がらずに低音も魅力的に響いているのがわかりました。
やっぱり彼女は超一流のソプラノ歌手だったんだなというのが、この映像で再確認できました。

こういうことがわかってくると、
「響きをハミングと同じポイントに当てる」とか
「前に響きを集める」
みたいな指導は、喉を押して歌え!と言ってるのと同じなんだということがよく分かる訳で、
もし私の記事を見て下さっている方で、歌を習っている先生がそのようなことを仰るのであれば、すぐに別の先生を探されることをお勧めします。

天邪鬼な私は、グルベが人気に見合うような歌手ではないのではないか?
と疑っていた時期もありましたし、そのためにあまり彼女の歌は聴いてきませんでしたが、
改めて色々聴いてみると、勿論手放しに絶賛できない部分もあるにせよ、発声技術という一点に絞れば理想的な歌い方をしていたからこそ、歌手寿命が短い声種でも、声が重くなることなく維持し続けることができたことは間違えありません。
これだけの歌手ですから、これからも彼女の残した映像や音源は、無数のファンを獲得し続けることでしょう!
https://seigaku-hyoron.info/2021/11/%e3%82%a8%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%bf%e3%80%80%e3%82%b0%e3%83%ab%e3%83%99%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e6%ad%8c%e6%89%8b%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e6%8c%af/


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エディタ・グルベローヴァ - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1

エディタ・グルベローヴァ(1946年12月23日 - 2021年10月18日)女性歌手
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/373.html

アントーン・カラス - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9

Anton Karas - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Anton+Karas

第三の男 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%81%AE%E7%94%B7

The Third Man 1949 colorized (Joseph Cotten, Alida Valli, Orson Welles)
https://www.bing.com/videos/riverview/relatedvideo?&q=The+Third+Man++1949&&mid=1232F8A66DE47B4EB18B1232F8A66DE47B4EB18B&&FORM=VRDGAR
  
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html
[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
1. 中川隆[-7414] koaQ7Jey 2025年3月14日 15:12:28 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[4]
<△23行くらい>
音楽の舞台裏&ウィーンの音楽
http://www.op316.com/musik/index.htm

ウィーン滞在を快適に過ごすためにウィーン渡航&滞在ガイド
http://www.op316.com/musik/stay-wien.htm

音楽のシーズンを楽しむ
毎年、シーズンのはじまりは毎年9月初旬で、終わりは翌年の6月末前後です。
http://www.op316.com/musik/music-seasonality.htm

ウィーンのコンサートガイド コンサート事前準備・情報収集
http://www.op316.com/musik/konzert-info.htm

愛すべきフィルハーモニカー達 ウィーンフィルここだけの話
http://www.op316.com/musik/wp-story.htm

ウィーン音楽散歩
http://www.op316.com/musik/wienermusik.htm

ウィーン休日散歩
http://www.op316.com/musik/viennahol.htm

ウィーン・フィルはナチスに迎合してきた歴史をずっと隠し続けている
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/642.html
  
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c1

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
2. 中川隆[-7413] koaQ7Jey 2025年3月14日 15:13:13 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[5]
<■379行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
宇野功芳の音盤棚 unauの無能日記 @
https://www.kinginternational.co.jp/uno/000015.shtml

 日本のクラシック・ファンはまずドイツ音楽が好きになる。とくにモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスなど、ウィーンに住んだ作曲家が大好きだ。

 ぼくもご多分にもれず、その道をたどり、今でも好きな作曲家ベスト・スリーはモーツァルト、ベートーヴェン、ブルックナーである。初めてヨーロッパの土を踏んだのは1971年だが、もちろんドイツ、オーストリアが中心だった。そして人間も含め、ドイツとの親近感を持ちつづけて来たのだが、90年頃、ちょうど15年ぐらい前からフランス以外には行かなくなってしまった。自分は今までドイツ一辺倒だったが、日本のクラシック音楽家の常として、そのように刷込まれてしまったのではないか。ドイツ人気質に近いと思っていた自分が、実はラテン人気質(とくにフランス人)に近かったのではないか、と突然気がついたのである。

 そのころからドイツ・ロマン派の音楽がうっとうしくなり(ブルックナーはドイツ・ロマン派ではない)、ラヴェルの「ピアノ協奏曲」や「マ・メール・ロワ」、ドビュッシーの「ノクチュルヌ」や「子供の領分」、その他プーランク、ミヨーなどの音楽に著しく魅かれるようになった。ヨーロッパの町でも、いちばん飽き飽きしたのがウィーン、ほとんど恋をするようになったのがパリ。第一、ドイツ、オーストリアの食事のまずさは、味覚がますます敏感になるにつれて受けつけなくなってしまった。

 パリに通いつづけた15年間がなんと幸せだったことだろう。もちろん、フランス国内は移動する。コート・ダジュール、鷲の巣村、プロヴァンスのような南の地方にはとくに憧れた。昔はヨーロッパの北。ドイツはもちろんとして、ノルウェーにも足をのばしたというのに。フランスではとくにブルゴーニュ・ファンになり、その中心地ボーヌには毎年泊りがけで、あるいは日帰りで出かけた。

 フランスを愛するのは、もちろんあの風景の明るさやフランス人気質のせいもあるが、最高の魅力はなんといっても料理とワインのすばらしさだ。このことについてはいずれ本シリーズのエッセイで詳述するつもりである。フランス好きが高じて、植民地のニュー・カレドニアやタヒチもしばしば訪れているのだから、このフランス病は本物というほかはない。


宇野功芳 unauの無能日記 @
https://www.kinginternational.co.jp/uno/000015.shtml

宇野功芳の音盤棚 unauの無能日記
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1080.html


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島田祐子(しまだ ゆうこ、1942年 - )女性歌手

食を楽しみ、音楽を愛し、人生を謳歌する喜びを、イタリアで知りました。 ソプラノ歌手 島田祐子さん
http://www.oil.or.jp/topJiji/bn1.html

ウィーンやイタリアで音楽を学び、世界のさまざまな食に出会ってきた島田さん。その一方、食をとおして家族の健康管理に心を配る料理好きの主婦であり、母でもあります。食の喜びや、植物油への思いをうかがいました。

ウィーンで食べた料理やお菓子の夢のようなおいしさは忘れません

声楽家として、今までたくさんの国を旅してきました。そんな私にとって初めての海外は昭和43年に留学したウィーン。王朝が栄えた地はどこでも、文化が成熟し、素晴らしい音楽やおいしい食、ワインが根づいているもの。ハプスブルク家が君臨したウィーンでも、どんなにおいしいものが食べられるかと期待したものです。ところが当時の私は貧乏学生。せいぜい学食か近所のデリカテッセンくらいにしか行けず、その味にがっかりしていました。

でも日本人の知人が連れて行ってくれたレストランでいただいたウィンナーシュニッツェルやザルツブルクノッケルのおいしかったこと! 夢のような味だと思ったのを覚えています。ウィンナーシュニッツェルは薄い子牛のカツレツ、ザルツブルクノッケルは卵白と卵黄を泡立てて焼いた、ふわふわのスフレ。おいしい料理に出会うと必ず自分でも挑戦してみる私は、仔牛の薄切り肉を買ってきて、ひたひたの油で揚げて作ってみたものです。

イタリアもまたオペラの国、そして食の都。40歳を過ぎ、子供を生んだあと、私はベルカント唱法の勉強のため、1年のうち4〜5カ月をイタリアで暮らすという生活を5年間続けました。ウィーンでは音楽を学びましたが、イタリアで学んだのは“人生”です。イタリア人が大切にするのは「アモーレ、カンターレ、マンジャーレ」。愛と音楽と食です。彼らはそのすべてを楽しみ、人生を謳歌するためにエネルギーを注ぎます。


歌には人生が表れる。イタリアで私の歌はより楽しく自由なものに


デザインにしても歌にしても感覚が研ぎ澄まされているイタリアだから、料理のおいしさも文句なし。しかも彼らは、1回の食事、1杯のコーヒーでもおろそかにしません。まずいレストランには人が入りませんから、どんなお店でもおいしいんです。一方、料理を供するほうも一生懸命。だって熱々の料理を運ぶために、ボーイさんが走っているんです! おいしいものを食べよう、食べさせようというパワーはすごいものです。

たとえ少ないお金でも食文化を満喫し、おしゃれをし、個性的に生活を楽しむ。たった一度の人生だから、そんなふうに楽しく生きることをイタリア人は大切にしているんですね。多少アバウトでも自分がハッピーなら、周りの人もハッピーにできる。親が笑顔なら子供も笑顔になる。そんなふうに生きる素晴らしさを私も学んだのです。そうするうちに私の歌もより自由に、楽しく変わっていったように思います。声はお化粧できないし、飾りようもありません。だから歌には、その人の人生や感性がすべて表れます。イタリアに暮らしたことで、私は歌うことも生きることも楽になりました。

イタリア料理といえばオリーブオイル。もともと植物油には“健康”というイメージがありましたが、イタリアでオリーブオイルに親しんだことで、より植物油が好きになりました。イタリアではスパゲティにも、じゃぶじゃぶするほどオリーブオイルが使われています。最初は「こんなにたっぷり摂っていいのかしら」と抵抗がありましたが、上質で新鮮なオイルなら全然油っこくないんですね。私の自宅でも、オリーブオイルは常備。たっぷりのオリーブオイルで炒めた具でミネストローネを作ったり、スパゲッティボンゴレを作ったり、イカを揚げたりしては、「オー、イタリア料理!」なんて喜んでいるんですよ。


声にとっても油は不可欠。だから上質な植物油をたっぷり使います


同じ声楽家であり、食の楽しみをよく知っていた母の影響もあり、子供のころから食べることが大好きな私。食関係の仕事をしている夫の影響も小さくありませんでした。

双子の息子たちが家にいる頃は、しょっちゅう息子の友人たちが遊びに来ていました。そのたびにお肉を2kgも焼いたり、シチューをどっさり作ったり、シュウマイを100個作ったり……。8合炊きのお釜で炊いたご飯があっという間になくなって、急いでまた炊いたりしたものです。おいしいものがあるところには人が集まってくる。それも食の素晴らしさであり、楽しみですよね。

自分が健康な体で歌うためにも、家族の健康管理のためにも、何でもバランスよく、まんべんなく食べるのが身上ですが、私は特に揚げものが大好き。舌を軽やかに回すように、口の中でころがすように歌う声楽家にとって、潤滑油である油は大切なんです。だから大好きな天ぷらを揚げるときも、ケチらず、たっぷりのごま油を使います。外食するときもよく天ぷら屋さんに行きますが、どんな油を使っているのか必ずチェックしてしまいますね。

“油断”という言葉があるとおり、油は体に欠かせないもの。ドレッシングだってノンオイルでは、やはりおいしくありません。今の日本には幸いなことに、おいしい植物油が豊富にあります。アンテナさえ張っていれば、いい油を選べるのは幸福なことだと思います。

これからも上質な植物油を“浴びるように”使って、おいしい料理を作りたいですね。
http://www.oil.or.jp/topJiji/bn1.html

プロフィール 島田 祐子(しまだ・ゆうこ)

ソプラノ歌手
東京芸術大学卒業後、同大学院終了

1969年、ニ期会オペラ「こうもり」のアデーレ役でデビューの後、

「メリー・ウイドウ」のハンナ
「ナクソス島のアリアドネ」のツェルビネッタ
ロック・オペラ「イエス・キリスト・スーパースター」のマクダラのマリア
「天国と地獄」のユーリディス
「三文オペラ」のポリー

など、数々のオペラに出演。

また、オペラ以外にも「クラシカル・ニュー」というソロリサイタルを開き、クラシックからポピュラーまで歌いこなし、ポップスの分野でも大いに注目される。

ミュージカル、ポピュラーの分野での活動もめざましく、よい歌なら何でも歌ってゆくという、ジャンルにとらわれない音楽感覚は、幅広い音楽活動となって現われている。

「1987年、“こころの歌―100曲集”と題した5枚組のアルバムをCBSソニーレコードより発売し話題を呼ぶ。

その後、日本の歌シリーズとして“想い出の童謡”“思い出の青春”(CBSソニーミュージック)を発売。

1989年には俳優・林隆三とのクリスマスソングを集めたジョイントアルバム“HAPPY LITTLE CHRISTMAS”(CBSソニーミュージック)を発売。

1991年、CBSソニーよりなかにし礼のオリジナル訳詩による“モーツァルト愛のうた”を発売し、日本語のモーツァルト歌曲集として話題を呼んだ。

1992年5月、オーチャード・ホールにて25周年リサイタルを開く。

著書としては“う母のまなざし”(フレーベル館)など。現在、各地でのリサイタルの他、日本テレビ「おもいっきりテレビ」、NHKラジオ「疑問の館」にレギュラー出演中。
http://www.oil.or.jp/topJiji/bn1.html


島田祐子 - YouTube 動画
https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%B3%B6%E7%94%B0%E7%A5%90%E5%AD%90


▲△▽▼


ウィーン休日散歩
http://www.op316.com/musik/viennahol.htm

ドイツ人はお腹がいっぱいになれば食べる物は何でもいい
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/767.html

日本ではありえない!ドイツ人の食事!
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/432.html


▲△▽▼
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ウィーンの人は日本人が嫌い
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1287801.html


質問者:syokizazou-san質問日時:2005/03/24
 先日、オーストリアはウィーンのユースホステルに泊まりました。観光の交通手段は国鉄や地下鉄です。
 ユースのそばを歩くと、すれ違う市民はあからさまにジロジロみたり、70ぐらいのじーさんや50ぐらいのおばちゃんが、誰も歩いていない広い道なのに寄ってきて堂々とぶつかって(スリとは違うんです)来たり、駅構内では若者が『ベロベロばあ』と脅かしてきます。
 わたしゃ一切反応しませんでしたが、もしやウィーン市民は日本人がキラいなんでしょうか。ちなみに私は海外でも、韓国人や中国人と間違われたことはありません。
 今回のせいで、わたし個人のウィーンの印象はサイアクです!なんで、あんなコトをしてくるんだろう…


No.12
回答者: joshuatree7 回答日時:2014/04/29 21:37
確かに運が悪ければそういう人にも出くわすのも事実です。但し、それはウィーンだけでもありません。事実イギリスに住んでた時もブライトンという街でも似たような目に私自身あってますしヨーロッパだけでなく海外に行けばその様に教育水準の低い人も沢山います。事実ウィーンに5年住んでみて思うのは、少なくともそうされた時にピシャっと辛辣な事を言えると尊敬を買うということ。様は失礼な相手に対して真正面から「貴方は失礼だ」とハッキリ示せることがウィーンでは求められます。日本人によくある、泣き寝入りパターンはフラストレーションは溜まるばかり。考えをくむというのはないので、そういう風に教育水準の低い人、または意図的に失礼な態度を取る人には、それなりに言葉で言い返せるコミュニケーション力をまずつけましょう。最悪英語でも良いです。言わないで、帰国後不満を漏らすのが一番良くないと思いますが...。ここで関係ない人にぼやくのではなく、失礼な態度をとられた相手にきちんと向き合って言い返しましょう。攻撃する事だけではなく、より辛辣なウィットに富む言い返しができればなお洗練されてますね。どちらにせよ、万人が自分をwelcomeしてくれる、又は、無害である事がデフォルトで海外に行ってらっしゃるなら考え直した方がいいと思います。

No.11
回答者: antiracist1 回答日時:2010/06/13 04:24
ウィーンの印象が最悪というあなたの意見はよく解ります。
私はウィーンへ3回行きましたが、
「ウィーンは人種差別の街」だとハッキリと断言できると思います。
アジア人への差別がヨーロッパの中では特に強い街だと思います。
あらゆる場所においてアジア人は嫌われているようです。
電車・コンサート会場・レストラン・カフェ他さまざまな場所において隣にアジア人が来ると
あからさまに嫌悪の表情、感情を示してくる人が沢山います。席を立って他の場所へ行ってしまう人もいます。
私の体験談から言いますと、ムジークフェラインでのコンサートへ行った時に隣の席のオバサンに
最初から最後まで「何で隣に日本人がくるのよ…」と絶えずブツブツ言って私の方を時折ニラミつけられた事がありました。私にとって最悪の体験でした。
知人に話したら同様の体験をした人が何人もいる事を知りました。
ウィーンは間違いなくアジア人への強い人種差別がある街です。
ウィーンにどうしても行く時はその事を肝に銘じて行くべきだと思います。

一度ウィーンに行った帰りにドイツの都市へ寄った事がありました。
同じドイツ語圏なのですがウィーンとは違ってアジア人への差別が弱く
ウィーンに比べたらビックリするほど快適に過ごせて驚いた事があります。
以後ウィーンへは行きたいとは思わなくなりました。
その後はドイツへの旅行が多くなりました。


No.10
回答者: nolia 回答日時:2005/03/29 17:31
 こんにちは。わたしはウィーンに行った事はありませんが、自分の今までの経験と本や人の話から分かった事を述べてみようと思います。是非参考にしてみて下さい。
 差別は色々な原因から来るそうですが、未知なるモノへの排除と自分の立場を相対的に上げるために他者を引きずり降ろすのが主な原因かも知れません。
 前者は人間の心理として、知らないモノ・ヒトは怖い存在なので、とにかく何か分かろうとするそうですが、残念ながら多くの場合、実際に理解しているのではなく、分かったつもりで終わってしまう事が多いみたいです。しかもその際にマイナスのレッテルを貼って、その未知なるモノを説明するきらいがあるようです。どの地域でもどの時代でも個人・大集団レベルでこういうのがありますね。
 後者の方も人間の根本的性質に関わっています。人は差別やその他社会的不利益を受けると耐えられないので、他の人たちを自分たちの下に置くことで安堵感を得ようとします。米・独でネオナチの多くは貧困層が多いそうですが、どうやらそれが関与しているみたいです。やつあたりみたいですよね。
 あなたに嫌な思いをさせた人たちは、もしかすると戦後半世紀以上たっているのに、帝国主義以前の”白人一番!”と言っているようなゴリゴリ・コンサヴァ人間かもしれません。或いはやっと異文化理解が唱えられている時代に入ってきているのに、貧困で教育を受けていない哀れな人たちかもしれません。
 理由はどうであれ、無教養なひとたちです。彼らにあなたを傷つける権利なんてないし、彼らのために気分を害すのはもったいないくらいです。ちなみに私はその類の人間に会うと可哀想と思えるくらい心の余裕というか、慈悲の愛をもって、お釈迦様ごっこをするように頑張っていますよ(笑)


No.9
回答者: jedimaster 回答日時:2005/03/26 17:54
オーストリア、私も何十回と行きましたが、あまり良いイメージ無いです。東洋人に対する民族差別意識は強いみたいです。もちろん、個人差があるのでオーストリア人がみんなそうだなどというつもりはありません。あくまでも一般的傾向としてそうだということです。インテリジェンスが高い人間であれば、露骨な差別などはせず表面的には親しく付き合う場合もありますが、本音の部分では分かり合うことはむずかしそうな気がします。

質問の主旨とはずれますが、スイスについても私は似たようなイメージを持っています。仕事上知り合った人など、最初は仲良く食事していても、酒が進んで本音を語りだすと、なんだか差別的発言がでてきたりしてイヤーな感じになってしまうことを多く経験しました。日本でよく子供をスイスの寄宿舎学校に入れたりする親がいますが、かなり高い確率でイジメに遭うそうです。雪の中に埋められたりとかね。(笑)

ちなみに、ウィーン、スイス以外のヨーロッパでは、このような強い差別意識を感じたことはありません。東欧は語れるほど渡航経験が無いのでよくわかりません。

この回答へのお礼
 うう埋められる…それは恐ろしいですなあ!差別するってことは、差別されているってコトなんだ、と思って、私はオーストリアを1日で脱出しました。
 なんだか日本にいるときは全く気にならなかったのに、海外でそういう体験をしてから、国内に住む外国籍の人達の大変さが、分かる気がします。
 お返事、ありがとうございました!
 


No.8

回答者: toranyantaro 回答日時:2005/03/25 00:18
 じろじろ見たり、わざとぶつかってきたり、というのは嫌ですね。どうしたのでしょう?他の回答者の方も書かれていましたが、何か悪い印象を持たれそうなロゴの入った服装をしておられた、とかいうことはないですか?
 私の感じた範囲では、ウィーンの人々はいたって普通の人たちですし、道を聞いたら、本当に親身になって教えてくれたりしましたよ。
good7件
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この回答へのお礼
私はひとり旅でリュックサックを背負ってずっといたし、ベイジュのアノラックと黒のズボンで歩いていたので、市民の方がヨッポド派手だったんです。
…なんででしょうね。ほんと納得できない事実だったんです。お返事ありがとございました。

No.7
回答者: overthisgraysky 回答日時:2005/03/24 15:04
ウィーンではなくオーストリアのザルツブルグでのことなのですが、僕は若者の集団に雪だまを投げつけられました。
外国であんな扱いを受けたのは初めてで非常に屈辱だったのですが、こいつらはレベルの低いかわいそうな人たちなのだと自分を説得して無視して行きました。
でも今でも悔しい気持ちがあります。
僕もユースホステルを回っていたので、もしかしたらあまり金持ちそうではないアジア人に対して差別意識があるのかもしれないと思いました。
そういえば隣のハンガリーでは、日本人を馬鹿にしたテレビ番組が大ヒットして問題になったことがあります。


この回答へのお礼
私に思いっきり体当たりをかましてきたじーさんも、地下鉄で足を引っかけてきた若者も、私を差別視していたんでしょうか。
…ね。納得できない街です…

No.6
回答者: Ryou29 回答日時:2005/03/24 09:22
10年程前ウイーンに行ったことがあります。私もウイーンにはもう行きたくありません。

1)行く前のウイーンへの憧れ(音楽・映画・芸術・伝統等)と実際そこに行っての体験・印象等のギャップが大きすぎたのかもしれません。

2)市内電車に切符を買うのを忘れて乗り込んでしまって、運転手には親切にされたが、乗客の同じ日本人らしき女性にはびっくりするような大声で非難されました。私は無言で聞き流しましたがかなりのショックで跡をひきました。私は男性です。

 何か階級社会のような印象がありますね。気に入られるタイプの人とそうでない人とがいるんじゃないかな。前者の人には問題ないんでしょうが。ウイーン人は日本人と違って個人の好き嫌いを激しく表現するのかも。日本人が住むのは大変かも。。東欧には非常にいい印象を持っているんですが。。

この回答へのお礼
2)のことですが、現地の邦人には私もイヤな思いをしました。多分、海外で生活するのはタイヘンでありましょう。彼らは私たちに、「同じ日本人なんだからキッチリしてくれ!私たちはここで生活しているんだから」と思って言ったんじゃないでしょうか。
でも…旅行者もワザとやってんじゃないし、たまたまそういう、度量のない人間だったんだと思って、逆に可哀想と思うようにしました。

No.5
回答者: IceDoll 回答日時:2005/03/24 09:20
>ちなみに私は海外でも、韓国人や中国人と間違われたことはありません
ここがよく分からないんですが?

ウィーンですよね?
自分で名乗らない限り向こうの方がそんなに確実に判別つくものでしょうか?
日本語と分かる単語をべらべら大声で話しながら歩いていれば別ですが・・・
まあそれはそれで注意されたりジロジロ見られても仕方ないですけどね
ほとんどの日本人が一見しただけではギニアとナイジェリアとガーナの人を区別できないようにウィーンであなたが中国人でも韓国人でもなく日本人と判別できたとは思えません
着物来てちょんまげでもしてれば別でしょうけどね(笑

ですので気のせいではなく書かれているような不快な行為をされたのであれば「韓国人や中国人に間違われた」・「東洋人」に嫌悪感を持つ人だった・「あなたの行動、服装等に問題があった」のではと考えます

ちなみに私も1ヶ月くらいウィーンを含むドイツ周辺各国をぶらぶらしていた時期がありましたが差別をそれほど感じた事はなかったですよ
韓国人と間違われてチンピラに絡まれた事はありましたけど日本人と分かると謝罪して酒をおごってくれました


No.4
回答者: noname#17658 回答日時:2005/03/24 08:40
私は長年ウィーンに住んでいました。(今は日本)私は相当にかわいがられましたよぉ。

「質問者様が」ということではなく、私の知っている人や観光している人達がそんなことされそうかなって、私なんかでもちょっとばかりイライラしたことがあったので、書きます。

とろとろ歩く。店に入っても挨拶をしない。公共の乗り物に乗る際に降りる人を待たないで乗る。乗り物の中で声が大きい(携帯で話す時は超声でかいですが、むこうの人達)。意味もなくへらへらしてる。教会の中でもうるさい。

そんな感じかなぁ。知っている人は、駅構内で子供から物を投げられたそうですが、とっても悪いんですが、上記のような人だったし、トラムで日本人の2人組がわいわい騒いでいるのを近くにいたおばあさんが注意(ドイツ語で…)してたみたい(私は音楽を聴いていたから)。おばあさん、私のところに来て「あなた、日本人?注意してよ」と言われた。「何で私が?」て言いましたよ。だって、関係ないし。同じ日本人だからって!おばあさん曰く、言葉が通じないからって。納得して注意しましたけど。私が気分悪かったですよ。
でも、むこうの人は人種に区別なく、注意することははっきりします。子供が構内でスケボーしてたら怒るとか。

私の周り(友人達)は、そんな目に一切あったことないです。ウィーンは治安がいいですが、やっぱりちょっと人種が違うかなってところは緊張してましたから、そういうところ、歩いたとか…

先日行った時には… やっぱり私には何もなかったなぁ。
長くなりました。ウィーンは勿論大好きですが、私は日本人ですから。上記のような観光客は、ウィーンだけでなく、とっても多いってこと、そういう人達が現地の人達に笑われてるっていうのを書いてみました。重ねて言いますが、質問者様がということでは、ないですよ!


No.3
回答者: Reffy 回答日時:2005/03/24 07:29
3回くらい(うち2回は2週間以上の滞在)行きましたがそんなことはなかったです。先日どこかの雑誌にも書いてありましたが、もともと王室ではなく帝室のあったオーストリアでは、日本で女性天皇が生まれるかもという話に非常にもりあがっているということでしたし。基本的にはとても親日派ですよ。
ただし、いまだに貧富の差は激しく、社交界が厳然として存在している国なので、マナーは教養にはうるさいです。日本人のツアー客は彼らの言葉もまったく覚えようともせずに自分たちでは入れないような店でブランドあさりし、手に届かないようなチケットをばんばん買っていく……というような羨ましさ半分の嫌悪を感じている人は多いかも知れませんが。

色々な人の意見を聞いてみて下さい。アメリカ人のようにフレンドリーな人たちでは決してありませんが、不条理な敵視をするような人たちばかりではありませんよ。
私たちは中国やベトナムから来た日本語がまだよくしゃべれない人にとてもフレンドリーか?というようなものだと思います。(差別意見ではなく、常に無条件で優しくできるか?という問題です)


No.2
回答者: arsenic23 回答日時:2005/03/24 06:58
回答ではありませんが、私も同じような経験をしました。
ホテルでチェックインしようとフロントに行って声をかけても無視。
後から来たドイツ語圏の人が声をかけると、すぐに対応。
その後に私も対応されましたが、つっけんどんでした。
街を歩いていてもにらみつける人もいましたし・・
私もウィーンの印象は最悪でした。


No.1
回答者: shiki7 回答日時:2005/03/24 06:31
こんにちは

以前私もウィーンに行ったことがありますが、全然質問者さんの様な事はありませんでした。
逆にウィーンの高校生に取材されました。(制服を着ていたのでめずらしかったのかも)

泊まったホステルはウィーン中心部に近かったのでしょうか?日本と同じで発展している地域でも治安が良い場所と悪い場所があると思います。

洋服には変なロゴは書いてなかったでしょうか?
海外旅行でスーパーラバーズの洋服を着るのは危険です。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/1287801.html?isShow=open
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c2

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
3. 中川隆[-7412] koaQ7Jey 2025年3月14日 15:14:06 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[6]
<■564行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
これがウィーンの音

宇野功芳が語るSPの世界:ワルター盤を中心に
SP盤特別鑑賞会 2003/10/12 金沢蓄音器館

金沢蓄音器館ホームページ
https://www.kanazawa-museum.jp/chikuonki/

1)シュトラウス,J./皇帝円舞曲(1937年録音)
2)ブルーノ・ワルターから宇野功芳氏にあてた声のメッセージ(1952年録音)
3)ベート−ヴェン/交響曲第6番ヘ長調,op.68「田園」〜第2楽章(1936年録音)
4)ハイドン/交響曲第100番ト長調「軍隊」〜第1楽章(1938年録音)
5)ベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調,op.67〜第2楽章のリハーサル風景の一部(1958年頃)
6)モーツァルト/セレナード第13番ト長調,K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」〜第1楽章(1936年録音)
7)シューベルト/交響曲第8番ロ短調「未完成」〜第1楽章抜粋(1936年録音)
8)ブラームス/交響曲第3番ヘ長調〜第1楽章抜粋(1936年録音)
9)モーツァルト/ドイツ舞曲,K.605-3「そりすべり」(1937年録音)


●演奏
ブルーノ・ワルター1,3-9)指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1,3-4,6-9);コロンビア交響楽団(5),ブルーノ・ワルター(語り*2)
宇野功芳(解説),水口哲哉(聞き手)
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↑今回の鑑賞会に使われた蓄音器。これは始まる前に撮影したので,扉が閉じていましたが,これをあけるとかなり豊かな音が出ていました。


日本のクラシック音楽評論の世界では,恐らく吉田秀和さんと並んでもっとも著名な方である宇野功芳さんが金沢に来られ,ブルーノ・ワルター指揮のSPレコードを蓄音器で一緒に聞きながら,解説をしてくれる,という企画が行われました。私自身,宇野さんの推薦するブルーノ・ワルターのLPレコードを聞きながら,クラシック音楽への関心を高めていきましたので,「生の宇野さんを見てみたい」というミーハーな気持ちでこの企画に参加してきました。

宇野さんといえば,「○○は△△だけ聞けば十分である」といった率直な語り口で,いろいろと毀誉褒貶の激しい方ですが,宇野さんの語る曲やCDを聞いてみたいという意欲をかき立ててくれるという点で,大変大きな功績を残してこられました。特に朝比奈隆さんのブルックナーがあれだけ注目されたのはこの方の力によるところが大きいと思います。

今回は,14:00からと18:30からの2回に分けてSPレコード鑑賞会が行われました。とても立派な蓄音器(宇野さんの話によると,今回使われたクレデンザ42078という蓄音器は,家一軒分ぐらいの価値のある,大金持ちにしか持てないようなすごい蓄音器とのことです)を沢山所蔵している金沢蓄音器館にとっては,資源の有効利用という点からも大変相応しい企画だったと思います。

会場には50人ほどしか入れないのですが,年輩の方を中心に満席になりました。蓄音器というのは,かつては,その存在自体が偏愛の対象になっていたようですが(宇野さんのトークの中でも「盤よりも蓄音器が大事」という話が出てきていました),その魅力の片鱗に触れることができました。

第1回目では「宇野功芳が語るクラシック小品」と題して,クライスラーの自作自演など,小編成の曲目が掛けられたようですが,私が出掛けた第2回目の方では宇野さんが敬愛するブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィルの歴史的名盤が集められました。いずれもこの館で所蔵しているSPレコードだったようです。この館で所蔵していたということは,それだけ当時から名盤だった,ということが言えそうです。

会場は,金沢蓄音器館の1階にある多目的ホールでした。この建物に来るのは2回目なのですが,蓄音器自身の音を聞くのは初めての経験でした。どういう音が出てくるのか期待しながら待つことにしました。今回使われた蓄音器は,先にも書いたとおりの名機だけあって,音量も十分でした。蓄音器といえば,貧しい音というイメージがあったのですが,大変豊かな音だと思いました。もちろん,迫力のある重低音はなく,ダイナミックレンジも狭いのですが,刺激的な響きが全くしない,自然なサウンドはデジタルな音声に覆われている現代人にとっては,癒しの音色だと思いました。蓄音器というのは,CDプレーヤーなどとは違い,楽器に近い雰囲気があると,宇野さんは語られていましたが,そのことも納得できました。

今回の鑑賞会は,宇野さんと聞き手の水口哲哉さんによる対談形式で進められました。この水口さんの質問がとても率直で,しかも的を得たものだったので,宇野さんから面白いお話が次々と出てきました。宇野さんは,既に70歳を越えられていますが,とても若々しく見えました。話ぶりにも文章そのままの明快さと率直さがあり,聞いていて飽きるところがありませんでした。

以下,プログラム順に話された内容などを箇条書きで要約してみました。

●皇帝円舞曲

ワルター/ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437 1937
https://www.youtube.com/watch?v=ZlTaZTYyW9Y&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=5

宇野さんがアルバイトをして初めて買ったレコード。宝物だったが,戦後,父親に「(家計を助けるために)売ってくれ」と頼まれて,仕方なく売った。
この曲はシュトラウスの曲の中ではドイツっぽい曲で,ウィーン出身の指揮者クレメンス・クラウスなどは取り上げていない。オーストリア人は意外に好まない曲である。
この演奏からは,昭和初期の音がする。全然力んでいない。

●ワルターから宇野さんへのメッセージ
宇野さんは1952年頃からワルターと文通していた。その辺の経緯は「クラシック・プレス12号」(その付録CDにそのメッセージが収録されている)に詳しく書いてある。ワルターがマーラーの大地の歌をデッカにレコーディングした頃のことである。
ワルターの弟子(住み込みの書生のようなもの)にして欲しい,という今から思うと無茶なお願いをしたこともある。

●ベートーヴェン:田園〜第2楽章

Bruno Walter, 1936, Beethoven, Symphony No. 6 in F major, Op. 68 "Pastoral"
https://www.youtube.com/watch?v=6KNPVjQNQjk&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=17
https://www.youtube.com/watch?v=9vGXtTx9Lp8&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=18
https://www.youtube.com/watch?v=Qqp4nBmHfDI&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=19


情緒たっぷりのウィーン風の演奏。
楽器(特に木管楽器)の音の溶け合い方がすばらしい。クラリネットはウラッハだろう。

SPレコードは数分単位で盤を裏返したり交換したりする必要がある(この日は蓄音器館の方が担当されていましたが,大変ご苦労さまでした)。この曲は何回も聞いたので,CD復刻版で聞いていても,裏返す箇所が来ると立ち上がりたくなる。
楽章の最後はとてもあっさり終わり,悲しいはかなさが残る。

宇野さんはベートーヴェンの交響曲の中では3番,6番,9番が好みである。「7番はできそこないですよ」などとおっしゃられていました。

「朝比奈さんは「7番の2楽章を自分の葬儀の時に演奏して欲しい」と語っていましたけど...」と水口さん話を向けると,宇野さんは「照れ隠しですよ。本当は「英雄」の葬送行進曲を演奏して欲しかったのではないですか」と反論。


●ハイドン:軍隊〜第1楽章

ハイドン 交響曲第100番「軍隊」 第1楽章 ワルター指揮 1938年録音
https://www.youtube.com/watch?v=WkuLVpQ23F4


ハイドンは男性的で粗野なところがある。ワルターはこれをモーツァルトのように演奏した。テンポがとても遅い。

近頃,この曲でワルター盤を推薦している評論家は私だけである。

学者たちは「当時は一弓で弾いていたからテンポは速かったはず」というが,「だから速く」と考えるのは間違いである。

#私の感想:テンポの落とし具合が絶品。おっとりとした雰囲気から微笑みが感じられる。


●ベートーヴェン:運命〜第2楽章のリハーサル

ベートーヴェン 交響曲第5番 《運命》 第1楽章
https://www.youtube.com/watch?v=I_PMMBdCCSE


ワルターが80歳を越えた頃のリハーサルを収録したもの。
とてもゆったりとしたテンポである。呼吸が深い。若い指揮者はこの深い呼吸がなかなかできない。

#この演奏のみLP盤だった。恐らくコロンビア交響楽団が演奏しているものだと思われる。

●モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク〜第1楽章

Bruno Walter, 1936 - Mozart, Eine kleine Nachtmusik, K. 525
https://www.youtube.com/watch?v=bbkIVTfoaW8
https://www.youtube.com/watch?v=k3YtR_2G3hY


コロンビア交響楽団との演奏は,ワルターが教え込んだような音楽だが,ウィーン・フィルとの演奏は,ウィーン・フィルに任せているところがある。冒頭などは,即興的で様子を見ながら始まっているので,アタックがとても弱い。
角のない演奏で,とても女性的である。

ワルターはウィーンには4年ほどしかいなかったが,とても相性が良く,第2のふるさとのように思っていた。

ただし,ウィーン・フィル時代のワルターは,「ウィーン・フィル+ワルター」というところがあり,ワルター本来の持つドイツ的な面はあまり出ていない。
#この演奏はSP盤の片面に収録されていたので,曲中に中断することはなかった。

●シューベルト:未完成〜第1楽章抜粋

Bruno Walter-Unvollendete-1936-VPO
https://www.youtube.com/watch?v=9gfTdayv7CM&t=15s


この曲は最近,7番と呼ばれるが,やはり8番。偶数ですよ。この曲は「8番「未完成」」しか有り得ない(宇野さんは,偶数番と奇数番と曲の印象とのつながりを重視していらっしゃるようです)。学者は頭が堅いだけです(宇野さんの方が堅いという説も...)。

だけど,ドヴォルザークの8番は何番でも構わない(この辺は結構勝手ですね。だけど,何となく気持ちは分かるような気はします)。

1楽章最後がディミヌエンドで終わるのはとてもはかなげである。これを最近はアクセントで演奏することが多い。曲のイメージが全然違ってしまった。学者の説もマユツバだと思う。

聞き手の方が

「それにしてもこの楽章は暗い曲です。宇野さんは指揮されたことはありますか?」

と尋ねると,

「ない。私は,自分が過去の名演より良い部分を出せる曲だけ振っています」

との回答。


●ブラームス:交響曲第3番〜第1楽章抜粋

ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
https://www.youtube.com/watch?v=bG0okFgA6T8&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=11
https://www.youtube.com/watch?v=j1BZ8XbtrD4&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=12


ブラームスの好きな人は多いですが...宇野さんはあまりお好みではないようです。水口さんの方は「私は好きです」

3番はちょっと変な曲です。この点は聞き手の方も「同感」。特に最後,ゆっくり終わるのが辛い。ブラームスは,そういう人である。「優柔不断なんですよ」
クララ・シューマンに対する思いから話がそれて,マーラーの奥さんのアルマ・マーラーの話題に。当時の芸術家はみんなアルマのことが好きで,アルマも次々恋人を作っていた。マーラーは馬鹿にされていたのでは?

だけど,この演奏は良いです。ブラームスではなく,ワルターの演奏が良い。ホルンがとても良い。


●モーツァルト:そり滑り
#中間部の鈴の音の響きが夢を見るように美しい。鑑賞会はこの小品で締められました。


●SPレコードについて

SPレコードは,ソロ楽器の方が合っている。いくらクレデンザでもオーケストラだと音が固まってしまう。

というわけで,「○○は好き,△△は嫌い」という宇野さん独特の言いまわしもポンポンと出てきて楽しめるトークとなりました。今回,ワルターの演奏と宇野さんのトークを聞いて私が感じたのは次のような点です。

SPレコードに収録されている演奏は,SP盤を裏返す時間を意識してテンポ設定がされているのでは?戦前の演奏は,主題呈示部の繰り返しをしているものは,ほとんどないが,SPレコードで聞いていたことを考えると納得できる。

今回のトークの中で,「悲しさ」「はかなさ」という言葉が何回か出てきた。SPの魅力はこの辺にありそう。

宇野さんは,「学者がこういうから」という演奏が嫌いである。世の中全部が,一つの方向に向かったら面白くない。宇野さんのような考えの演奏家が居た方が面白いと思った。
http://www.oekfan.com/review/2003/1012.htm


古雅、優美のきわみ〜ヴァルター&ヴィーン・フィルの「田園」 2011年07月29日

戦前のヴィーン・フィルの響きがどれほど美しいものだったかはいろんなところで語られている。一番よく知られ、影響力も大きかったのは宇野功芳氏が書いたヴァルターとヴィーン・フィルの戦前録音についての評論だろう。

私も氏一流の名調子に乗せられた?くちで、この世のものとも思われぬ究極の美、とか何とかそんな感じの口上を目にして、それほど美しい音ならぜひきいてみたいと思い、EMIからヴァルター、ヴィーン・フィルのモーツァルト録音を集めたセットが出た時に、貧乏学生が清水の舞台から飛び降りる思いで購入した。そして、期待に胸を躍らせながらきいてみて、拍子抜けというか、はっきり言えば非常にがっかりし、失望したのを覚えている。これのどこが美しい響きなのか?こんなものに大枚(当時の私には)をはたいた自分の愚かさを悔やんだが、後の祭りである。その頃からヴァルターをあまりきかなくなったのは、その心の傷?がいくぶんか、あるいは大いに影響したのだと思う。

まあ、当時の私はうぶな素人で何も知らなかったのだが、失望させられたのはある意味で当然である。今の私も依然として素人だが、悪達者な知恵だけはついたので、それがどういうことだったのか今ではわかる。私が購入したEMIのCD復刻は、上と下からプレス機にかけて押しつぶしたような音で、中高域だけが妙に強調されてキンキンと下品に響き、もやついてふやけた低域のせいで腰の据わらないヘナヘナの演奏にきこえるという、きわめてろくでもない代物であった。まあ、今はもっとひどいものが世に出回っているが・・・いずれにせよ、あんな音ではヴィーン・フィルもBBC響も大して変わりはない。

その後も何度かヴァルター、ヴィーン・フィルのSP録音が復刻され、そのたびに「今度こそ・・・」の望みをかけて購入しては、やはり失望させられる・・・というのを繰り返し、ついに私はあきらめた。戦前のヴィーン・フィルがいかに素晴らしいか、という話そのものがガセで、香具師の口上にうまうま乗せられた自分が馬鹿だったのだ、と思うことにしたのである。さらにORFEOレーベルから続々と出た「正規音源」による戦後のヴィーン・フィルのライブも、そのもっさりとした鈍く暗い音で追い討ちをかけてくれた。その後しばらく、ヴィーン・フィルほど名声ばかり高くてろくでもないオーケストラはない、というのが私の中では「定説」となった。(音盤に詳しい方であれば上記のくだりを大笑いしながら読まれたことだろう。だが、実際には笑いごとではない。復刻の粗雑さ、無神経さが実際に貴重な文化財の真価を損ない、見誤らせているのである。)

その見方が変わったのは比較的最近になってのことである。フルトヴェングラーやシューリヒトとヴィーン・フィルの音源を良心的な復刻でいくつかきき、自分が「メジャーレーベル」「正規音源」というブランドや「リアルなSP復刻」などという売り文句に惑わされていたのだ、ということに気が付いた。たしかにヴィーン・フィルの音は、紛れもなくヴィーン・フィルの音だったのである。それに気付いてから、あらためてヴァルターとヴィーン・フィルによる戦前録音の良好な音源を探し始めた。そうして、ようやく納得の行く音源をいくつか入手することができた。そのうちのひとつが、今回ご紹介する「田園」である。

この「田園」にきく最盛期のヴィーン・フィルの響きは、たしかに後にも先にもきかれないような絶世の美である。舌の上で淡雪のように解けていく上等の砂糖菓子みたいなすっきりとした甘さ、軽さ、柔らかさ。そう、こくのある充実した響きなのに、何とも音の身ごなしが軽く、柔らかなのである。陰翳、色彩感の妙、独特のアクセント、すべてが魅力的で、古雅、優美のきわみ、といいたい。ヴィーン・フィルの響きの見事さだけでなく、ヴァルターの指揮ぶりも実に端正で行き届いたもので、この時期のかれのセッション録音では出色の出来だと思う。

ただ、この演奏ではひとつだけ、ひどく気に入らないところがある。終楽章のクライマックスで、唐突な(としか私には思えない)ディミニュエンドとクレッシェンドが繰り返されることだ。これは当時の演奏習慣なのか、楽譜に何らかの根拠があるのか、ヴァルター独自の解釈なのか、それは別にいい。たんに効果的でなく、演奏から受ける感銘をスポイルしているだけだ。ヴァルターは後年のコロンビア響との録音でも、ずっと目立たない形ではあるが同じことをやっている。目立たないというだけで効果的でないことに変わりはない。実演などではこの解釈がうまく「決まった」例もあるのかもしれないが、この演奏では感動を深めるよりは削いでいると思う。

今回公開する音源についてひと言。いくつかある手持ちの音源の中から、プライベートLPから起こしたものを選んだ。金属的な針音がやや耳に付くが、それを差し引いても音のたたずまいと品の良さが一番優れているのをとった。
http://blog.livedoor.jp/thetatoshi/archives/cat_157467.html


オーパス蔵 ホームページ
https://www.aria-cd.com/arianew/shopping.php?pg=label/opuskuranew


OPUS蔵の位置 2007年05月08日

OPUS蔵というレーベルをご存じだろうか。第二次大戦前後のSPからCDに復刻して販売するレーベルである。CDの帯に宇野功芳氏の熱いコメントが書かれているものもあり、私もつい乗せられたりしてこのレーベルのCDを10枚以上所有している。

本来は、マスターテープを所有しているEMIなりPHILIPSなりがCDを制作したほうが、いい音でできるはず。だが、OPUS蔵が出す復刻CDは、不思議や不思議、本家本元が出すCDに肉薄するか凌駕することがほとんどである。もっとも、SP復刻だけあって、チリチリというノイズがどうしても発生するから、それを嫌う人には向かない。

私はこれまでOPUS蔵から発売されるCDを高く評価してきた。既に同じ録音を所有している場合でも、OPUS蔵から発売されると買い直したこともよくあった。iPodやその他mp3ウォークマンが全盛の時代、少しでも良い音質を求めてCDを買い直すなんてまったく時代に逆行するようでもあるが、本人が楽しいのだからいいじゃないか。それに私の周りの知人に聴かせれば、大抵は音の違いはわかってくれる。音楽をさほど聴かない人でも大抵は違いを認識する。「そんなに違わないでしょ」と私の趣味を嘲笑する人も、いざスピーカーを前にすると「なるほど」とうなずく。

とまあそんな訳で、いい状態の録音を探す旅を正当化しつつ続けるわけである。ちなみに今まで最も多く入手した録音は、カザルスが演奏したバッハの無伴奏チェロ組曲とドヴォルザークのチェロ協奏曲、それからフルトヴェングラーの第九(1951年,有名な「バイロイトの第九」)じゃないかな。CD,LP合わせるとどちらも6種類ずつ購入した。メンゲルベルクのマタイ受難曲は4種類。もちろん演奏日まで含めて完全に同一の演奏。ここまで来ると、さすがに無駄じゃないかなと自分でも思うが、慣れてくると段々と知識が増えてきて、「この復刻のほうがいいはず」という判断が可能になってくるから、後に買った物ほど大体いい音質をしている。だから後悔はあまりなく、「いい買い物をした」という思いが強い。

さてOPUS蔵の話に戻るが、ターンテーブルを購入しLPを聴くようになるまでは、OPUS蔵はどうしようもないEMIのヒストリカルレコーディングの復刻を補ってくれるよい選択肢だったが、今はもう一つの選択肢がある。つまり、古い時代のLPを直接手に入れる、という方法である。「古い時代の」という限定をしたのは、80年代に再販されたLPで音質の悪い物が何枚かあって、買い直しを余儀なくされたという苦い経験ゆえである。この選択肢だと、HS2088方式なりARTリマスタリングなりの人工的なサウンドから解放されてまともな音質で聴ける。そこで、昨日、友人たちが拙宅に集まったのをいい機会と、私を入れて5人で聴き比べをしてみた。もっとも、本格的な聴き比べをするなら、使用するLPの選定から徹底的にやらなければいけない。ゆえに、以下のレポートは、


「OPUS蔵ってホントにいいの?」

「マスターテープから作ってないCDってどうなの?」

ということを少々考えてみたいための記事、気軽にお読みください。


第1試合:ワルター指揮ウィーンフィルのモーツァルト「プラハ」(1936)
https://www.youtube.com/watch?v=TzJR2EK1AiY
https://www.youtube.com/watch?v=IYeAmnXRjHU


使用LPは、Angel Records の GR-19。昨日届いたばかりのLPをかけてみて、思いの外、音質がよくなかった。なんかフィルターを通して聴くようなもやもやした音。1936年の録音とはいえ、悪すぎる。1920年代の録音ぐらいにしか聞こえない。古き良き時代のウィーンフィルの雰囲気こそ伝わってくるが、音が貧弱で分離も悪く、オケの各声部がどうかけあっているのか楽しめない。

(このLPの名誉のために言えば、カップリングされているモーツァルト「ジュピター」は、まっとうな音で聴ける。)

Bruno Walter / VPO - Mozart : Symphony No.41 in C "Jupiter" (1938) 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=stBUmA6Hqto


一方で、OPUS蔵は、うってかわって、音が硬くてウィーンフィル特有の土臭い雰囲気をやや失っているところと、低音の響きが甘いのが残念であるが、LPに比べれば遙かにクリアな音質で素晴らしい。ライナーノートに、「『プラーハ』はこもり気味の音なのでなるべくクリアーなものを用いたつもり」と書いてあるから、エンジニアの努力が見事に実を結んだ格好であろうか。いい仕事をしてくれたと賞賛したい。

この録音については、LPの音を好んだ人もいたが、OPUS蔵のほうが、優勢であった。LPで聴くなら、もっと状態のよいものを探さねばなるまい。

第2試合:ティボーのヴァイオリン小品集よりヴィターリのシャコンヌ(1936)

使用LPは、Angel Records の GR-79。一聴して、ヴィターリのシャコンヌが哀切極まる響きで奏でられていることに驚いた。それほどにティボーの演奏を私は素晴らしいと思った。そして、EMIの録音の捉え方の深さを、賞賛したいと思った。

対して、OPUS蔵は、以前にジャック・ティボーを聴くの稿でも書いたとおり、この演奏家のヴァイオリンの響きを伝えるにはあまりに音が硬質すぎて、魅力が減衰してしまう。音は明瞭に捉えられており、その意味ではLPで聴いたよりも聴きやすいかもしれないが、ヴァイオリンの表情が半分以上失われているように聞こえるのは残念である。

ティボーについては、フランクのソナタも聴き比べたがやはりLPの勝利だった。


第3試合:カザルスのバッハ「無伴奏チェロ組曲」より第6番(1938)

使用LPは、Angel Records の GR-2018。これはLPもOPUS蔵もともにしっかりと音が入っており、評価が難しかった。だが、低音域の締まりのよさにおいて、OPUS蔵はLPに一歩劣る。

カザルスが低い音を弾いた時、OPUS蔵だと「ぼわーん」と間抜けな音が聞こえてくる。その他の点では、充分に善戦していたし、購入を推薦できるCDと思われるだけにあと一歩及ばず残念であった。

ということで昨日の3試合は2勝1敗でLPの勝ち。たまたまEMIに偏ってしまったので付言すれば、先日メンゲルベルクの演奏したバッハ「マタイ受難曲」をLPとOPUS蔵で聞き比べたときはLPの圧勝だった。マスターテープから制作されたものに勝てないのは仕方ないかもしれないが……。

おそらくは機会を改めてまた書くことになると思うが、平林直哉氏がリマスタリングしているGrandMasterシリーズは、よっぽど状態のよいLPを探してこないと勝ち目がないぐらいによくできたCDだと思っている。それに比べれば、OPUS蔵は復刻の仕方が少し甘いと思う。

もしLPをもっと買い揃えて比較すれば、さらに分は悪くなろう。加えて、エンジニアの音の好みが(ある程度は仕方ないにせよ)露骨に現れているのもちょっと首を傾げてしまう。ターンテーブル買うのはお金と場所が……という向きもわからないではない(私が長らくそうであった)。だが、OPUS蔵の音よりも簡単に安価で手に入るLP(ヤフオクで数百円〜千円程度)の音質が良かったりすることはザラにありそう。

OPUS蔵が店頭のヒストリカルレコーディングの棚に並ぶCDの中ではいい音質を誇ることは間違いないが、所詮は「復刻」であると言わざるをえないのだろうか。きちんとマスターテープから制作されたLPを聴かないのはもったいないよと警告しつつ、一方で、もっとよい復刻レーベルが登場することを期待するのである。
http://muse.senrenja.net/2007/05/opus.html

オーパス蔵:究極のコレクション 2007.07.23 Monday

 この一覧を改めてみていると、本当に良いもの目白押しですね。私の大好きなブルーノ・ワルターなんかが特に。「田園」と「アイネクライネ」なんて凄いカップリングですよね。こけは確か私の手元になくてBBピアノに置いてあるような。

 まだ買っていなてけど、ブラームスの第3とハイドンの86番というのもいいですね。ブラームスは「KOCH」の輸入盤で持っています。ハイドンも「Pearl」か「IronNeedle」かどちらか忘れましたが持っています。第86番のワルターはやりたい放題もいいところで、ここまで表情たっぷりな演奏も、そう聴けないと思います。

 マーラー第9は「Dutton」の高音質リマスタリングをずっと愛聴しつづけました。オーパス蔵だとどうでしょうか。因みにこれはナクソスのリマスタリングも出ていますね。

 他の指揮者を見てみると、メンゲルベルクのチャイコフスキー「弦セレ」。これはいいです。ポルタメントかけまくりのロマン溢れる演奏です。私は確か「DANTE」で持っていたかな。因みに1987年時点での宇野功芳氏のこの曲のベスト3は、メンゲルベルク、ストコフスキー、バルビローリだったと思います。

コメント こんにちは、torefoglinefan様。

 「オーパス蔵」とは簡単に言うと、主に戦前に録音されたクラシック音楽のSPやLPといった音源からCDへと復刻化し販売している日本のメーカーの事です。「Dutton」は同じくオーストリアのCD復刻会社。「Dante」・「Peal」等はちょっとどこの国か分かりません。
 
 CD・レコードの場合、演奏を録音し、その録音音源を保有しているレコード会社は著作隣接権という権利を50年間保有します。その期間には他のメーカーからその録音のコピーが販売すると著作権法に触れることになりますが(著作権は一部の国を除き世界的に保護が受けられる)、50年を過ぎると著作隣接権が消滅するため、録音音源を保有しているレコード会社だけでなく、どのレコード会社からも販売するということが事実上可能となります。「オーパス蔵」は、その著作隣接権が切れた録音を、かつて市販された保存状態の良い状態のSPやLPを探しだし、それぞれのプレイヤーで再生・CD化を専門で行っています。
 
 何故、そのような古い演奏を聴くのか?現在のデジタル録音の演奏で聴けば良いのでは無いか?と思われる方もいらっしゃると思いますが、torefoglinefan様が名前を挙げた、フルトヴェングラー、ワルター、メンゲルベルクなどは、21世紀の現代には絶滅したと言ってもよい19世紀後期ロマン派の流れを汲んだ貴重な名指揮者達ばかりなのですし、オーケストラの団員の中には晩年のブラームス・マーラー直々に指導を受けたプレイヤーもいるはずなのです。実際私のCDラックの中にも1930年代のSP録音がいくつかありますし、40・50年代のテープ録音の愛聴盤が数多くあります。しかし、残念ながら、年代のため音質が良くないものが当然ながら多いのですが、それでも元の録音保有メーカーの復刻CDよりも、別のメーカーから発売された復刻CDの方が音質が良く、尚かつ演奏そのものが別物のように生まれ変わるというケースが時折あります。そのため、クラシック・ファンの間には名演奏と評される演奏のメーカー通しの音質聴き比べという現実が特に90年代から生まれてきたのです。

私は「オーパス蔵」のCDはあまり好きではありません(ゴメンナサイ)。SP(LPも)音源特有の針音が気になりますし、頭痛がして聴き疲れしてしまいます。

基本的にワルターの戦前の録音は本家の東芝EMIなどの復刻で聴いていますし、戦前のフルトヴェングラーの演奏は、93年ロシア・メロディア社保有(ドイツでテープ録音された音源は、戦後処理の際、戦勝国ソ連により戦利品として摂取された)のマスターテープからの復刻CDを聴いています(基本的に80年代末にソ連から独・グラモフォン社へ返還されたテープより音が生々しい。マスターテープのコピーをソ連が”返還”したとよく言われますが、非常にミステリアス!)。

但しオーストリアの「Dutton」社は聴きやすく音質も素晴らしいですよね。torefoglinefanさん絶賛のワルター指揮マーラーの第九交響曲はもちろん、往年の名チェリスト・カザルスのチェロ協奏曲や、バルビローリ指揮のシベリウス交響曲選集(2番は宇野氏も絶賛!)も本家のEMIを超えたものとしてお勧め!


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オーパス蔵の復刻は、音に厚みがあり中低域が豊かで弦楽器が美しく私は大好きです。

ワルターの復刻版では「田園」「アイネクライネ」「ジュピター」が特にすばらしい音だと思いますし私の愛聴盤となっております。
  
他には「カペー弦楽四重奏団」、「クライスラーの小曲集」、「カザルスのバッハ無伴奏組曲集」を愛聴しております。

それにしても、20世紀前半の名演奏家達の名人芸を手軽に聴くことが出来るのは、本当に素晴らしく幸せなことだと思います。magnet


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「Pearl」はイギリス、「DANTE」はフランス、「IronNeedl」はイタリア、「KOCH」はオーストリア。確かそうだったと思います。

 オーストリアには「Preiser」というところもあり、ワルターの「田園」や「軍隊」のSP復刻がとても良かったです。ところでこのレーベル、スレザークの歌ったドイツ歌曲集もあり、これをカタログで見つけたときは嬉しかったです。確かキングインタがこのレーベルを取り扱っていたので、上記交響曲2枚とともに、地元のCDショップの方に言って取り寄せてもらいました。ただし、「オーパス蔵」が出てこちらの方が音が良いと思います。

 magnetさん、カペエSQを忘れていました。私も「Bidulph」(英)で出ているのを買い集めました。言われてみるとこれが「オーパス蔵」で出ているのですね。これは買いでしょう。

 因みにこのカペエSQ、なぜ知っているかと言いますと、「ワルターの田園」の項で触れた例の1960年代の音楽誌。交響曲をはじめとした名盤の紹介は、宇野功芳氏よりも前からレコ芸の交響曲部門を担当しておられる小石忠男氏が書かれたのですが、これとは別の紙面に、いろいろな評論家が選んだ「この一枚」がありました。そのなかで宇野が選んだのは、「今さらこんな古いものをと言われるかも知れないが、」と前置きしたうえで、カペエの四重奏曲だったのです。

これが1960年代の文章ですよ。因みにカペエの録音も1929年。当時から宇野さんは骨董趣味だったのでしょうか。
http://trefoglinefan.jugem.jp/?eid=82

ワインガルトナーのベートーヴェン

このCDは宇野功芳氏が絶賛していたので、買った次第。


ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」 交響曲第8番
ワインガルトナー(指)ウィーン・フィル 録音1936年
https://www.youtube.com/watch?v=Qx_XMmOkuT8&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=21
https://www.youtube.com/watch?v=Cezsqq-MNg4&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=22
https://www.youtube.com/watch?v=J2zPa47q4Ls&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=23


フルトヴェングラーやシューリヒトにも匹敵する「エロイカ」の登場
オーパス蔵の大ヒット
迫力を求める人には物足りないと思っていたワインガルトナーの表現が全く違う感動をあたえてくれたのである。

今回オーパス蔵によって復刻された「エロイカ」を試聴し、そのすばらしさに驚喜した。こんなに凄いベートーヴェンだったのだ!

ワインガルトナーの表現が全く違う感動を与えてくれたのである。

8番は従来、涙をのんでS=イッセルシュテットの方を推薦して来たが、オーパス蔵盤の登場により「第8」のベストワンはワインガルトナーと躊躇なく言えるようになった。今までのCDに比べ音に力のあること華やかささえ感じられることにびっくりさせられるだろう。/宇野功芳(ライナーノートより)

この人の薦めるCDは小生にはあまりヒットしない。我が家はモノラルの古い録音でも鑑賞に堪えるが、あえてこのCDを聴く必要はなかろうと感じる。名演なんだか知らないが音が悪過ぎる。結論として、SPで室内楽はOKだが、オケはダメだ。宇野氏と自分とではひと世代違うのである。
http://compact.exblog.jp/12398855/

フルトヴェングラーのベートーヴェン交響曲第3番「英雄」 2012年 01月 12日
"ウラニアのエロイカ" オーパス蔵

今日は1944年、フルトヴェングラーがウィーンフィルと残したベートーヴェン交響曲第3番「英雄」、通称"ウラニアのエロイカ"を聴きます。

使用した音源は、「オーパス蔵」で復刻したCDで、 これは以前ニコニコ動画に投稿して、記事にもしていたんですが、楽章単位でより高音質で再投稿して欲しいと言う要望ありましたので、今回再登場と相成りました。

フルトヴェングラー "ウラニアのエロイカ" オーパス蔵 音質改善版 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16659502?via=thumb_watch
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16660123?via=thumb_watch


この「Classical CD Information & Reviews」さんを見るとたくさんあるんですよね・・ オーパス蔵盤は例の宇野功芳氏が絶賛したものです。もうこれが決定版だと。笑

今回は音源アップ時の音声ビットレートは640kbps、ちなみにYouTubeは映像込みで一律360kbps、CDは1411kbpsですね。

果たして・・

【ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1944年12月16〜20日(19日)、ウィーン、ムジークフェラインザール


多少は、エネルギーが凝縮された感じで、以前の音源より緊張感が感じられます。ただ、オーパス蔵の音にいつも付きまとうある種の抜けの悪さは変わらないですので、恐らくその抜けの悪さのようなものはオーパス蔵の音なんでしょう。

復刻レーベルの音としては、情報量的には
「グッディーズ・ダイレクト・トランスファーCDR」

の方が正しいでしょう。SPに刻まれた情報をくまなく拾った、そんな音です。ただちょっと腰高で音が客観的なので、そこをどう聴くかでしょうね・・

オーパス蔵の方はやはりその音の抜けの悪さを何とかして欲しい気はします。この辺は、使用している機材の影響を受けますから、オーパス蔵さんには機材の再考が必要なのかもしれないな、と最近思います。
http://sucala.exblog.jp/17597987/

うーん、要するにオーパス蔵のCD は宇野功芳さんの様に


1. 高年齢になってもう3000ヘルツ以上の高音が聞こえない

2. 高音も低音も出ない真空管アンプ(マランツ♯7 + クォードU)とスピーカ( ワーフェデール + Axiom80)を使っている

の条件を満たさないと良い音にならないという事でしょうか?


次の音楽界の七不思議の答えもどうもこの辺にありそうですね :


@ 何故 二流指揮者のカラヤンにあれだけ人気が有るのか?

A 何故 死んだ音しか出せない B&W のプロ用モニター・スピーカーがあれだけ一般向けに売れるのか?

B 何故 音楽も音もわからない菅野沖彦さんがオーディオ評論の第一人者と思われているのか?

C 何故 演奏の良し悪しが全くわからなかった吉田秀和さんが音楽評論の第一人者と思われているのか?

D 何故 知性も教養もゼロの宇野功芳さんが音楽評論で前代未聞・空前絶後の成功を収めたのか?

▲△▽▼


作曲家フルトヴェングラーとは何であったのか?
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/482.html

ユダヤ人は性格が悪い _ 大指揮者ブルーノ・ワルターの場合
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/640.html

宇野功芳 ブルーノ・ワルター(1876年9月15日 - 1962年2月17日)と我が音楽人生
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/529.html

宇野功芳の音盤棚 unauの無能日記
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1080.html

カリスマ音楽評論家 宇野功芳が50年間使っていた装置
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14004322
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c3

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
4. 中川隆[-7411] koaQ7Jey 2025年3月14日 15:14:57 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[7]
<■296行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
これがウィーンの音

ブルーノ・ワルター指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ブルーノ・ワルター(1876年9月15日 - 1962年2月17日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010876


ハイドン

Bruno Walter / VPO - Haydn : Symphony #100 in G "Military"(1938) 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=WkuLVpQ23F4

Vienna Philharmonic Orchestra
Recorded January 10, 1938
transferred from JPN Columbia 78s /JS-38/40(2VH-7014/9)

Bruno Walter /VPO - Haydn : Symphony No.96 in D - 1st Mvt (1937)
https://www.youtube.com/watch?v=j6vlu1yrOA4
https://www.youtube.com/watch?v=06K53oftrMc
https://www.youtube.com/watch?v=2uYj0Ax9RPA

Vienna Philharmonic Orch.
recorded 5/5, 1937
transfer from Jpn Columbia 78s / JS-104(2VH-279/80)


モーツァルト

Bruno Walter / VPO - Mozart : Eine kleine Nachtmusik (1936) Pitch/ A=445
https://www.youtube.com/watch?v=bbkIVTfoaW8
https://www.youtube.com/watch?v=k3YtR_2G3hY

Bruno Walter, Vienna Philharmonic Orchestra
December 17, 1936, Musikverein Saal
RCA Victor DM364-1 - 4


Bruno Walter Mozart - Symphony No.25 (1956) VPO
https://www.youtube.com/watch?v=G1yTGeR4dto

Bruno Walter
Vienna Philharmonic Orchestra
July 26, 1956

Bruno Walter / VPO - Mozart : Symphony No.38 K.504 "Prague" (1936) Pitch/ A=445
https://www.youtube.com/watch?v=TzJR2EK1AiY
https://www.youtube.com/watch?v=IYeAmnXRjHU

A=450 → A=445 (-1.4% speed down)
Vienna Philharmonic Orch.
Recorded December 18, 1936
transfer from Jpn Columbia 78s / JW-8/9(2VH-238/40)

Bruno Walter Mozart - Symphony No.40 (1952) VPO
https://www.youtube.com/watch?v=Hn4pmWvPZ14
https://www.youtube.com/watch?v=Mn70u7FsUGc

Bruno Walter
Vienna Philharmonic Orchestra
May 18, 1952

Bruno Walter / VPO - Mozart : Symphony No.41 in C "Jupiter" (1938) 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=stBUmA6Hqto

Vienna Philharmonic Orchestra
Recorded in January 1938
transferred from JPN Columbia 78s /JS-19/21(2VH-7020/6)

Bruno Walter / VPO - Mozart ; 3 Deutsche Tanze K.605 (1937)
https://www.youtube.com/watch?v=qcMDqJycKJ8&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=24

Bruno Walter (Cond.), Vienna Philharmonic Orch.
recorded 4 May,1937
transfer from Jpn Columbia 78s /S-60(OVH-277/8)


Mozart's Masterpiece Performance of "Requiem" at the Salzburg Festival
https://www.youtube.com/watch?v=Q-lmrEwETDI

Source : archive.org copy of 1956 Bruno Walter performance
( Salzburg Festival performance, July 26, 1956. )
Author : Bruno Walter; Wiener Philharmoniker; Wiener Staatsopernchor;
Lisa della Casa, soprano; Ira Malaniuk, alto; Anton Dermota,
tenor; Cesare Siepi, bass.


[HQ sound] Bruno Walter & VPO - Mozart: Requiem in d minor K.626 (1937.6.29)
https://www.youtube.com/watch?v=Zk7hYDbv2cM
https://www.youtube.com/watch?v=1XyVwjxq_rA

モーツァルト:レクイエム 二短調 K.626
ブルーノ・ワルター指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
エリザベート・シューマン(S)/ ケルスティン・トルボルイ(MS)
アントン・デルモータ(T)/ アレクザンダー・キプニス(B)
1937年6月29日、パリ。シャンゼリゼ劇場でのライブ録音

Mozart, Le nozze di Figaro: Pinza, Réthy, Stabile, Rautawaara, Novotná/Bruno Walter/Salzburg/1937
https://www.youtube.com/watch?v=OGTR8KkF0TI&t=32s
https://www.youtube.com/watch?v=5ZPpBwqm4iM
https://www.youtube.com/watch?v=HCmllGdEhgU

Ezio Pinza (Figaro); Esther Réthy (Susanna); Mariano Stabile (Conte); Aulikki Rautawaara (Contessa); Jarmila Novotná (Cherubino); William Wernigk (Don Basilio); Virgilio Lazzari (Don Bartolo); Angelica Cravcenco (Marcellina); Viktor Madin (Antonio); Dora Komarek (Barbarina); Giuseppe Nessi (Don Curzio); Choir of the Vienna State Opera; Vienna Philharmonic; Bruno Walter, conductor.
Recorded live at the Salzburg Festival, Großes Festspielhaus, 19 August 1937.

Wolfgang Amadeus Mozart -  Don Giovanni (Bruno Walter, 1937)
https://www.youtube.com/watch?v=Qx19YcVQxDI
https://www.youtube.com/watch?v=LbebpIEIG7Q

Don Giovanni - Ezio Pinza
Donna Anna - Elisabeth Rethberg
Don Ottavio - Dino Borgioli
Donna Elvira - Luise Helletsgruber
Leoporello - Virgilio Lazzari
Il Commendatore - Herbert Alsen
Masetto - Karl Ettl
Zerlina - Margit Bokor

Conductor - Bruno Walter
Orchestra - Wiener Philharmoniker
Chorus - Wiener Staatsoper

02 August 1937, Live Recording, Salzburg, Austria

ベートーヴェン

Bruno Walter / VPO - Beethoven : Symphony No.6 "Pastorale" (1936) Pitch/ A=445
https://www.youtube.com/watch?v=6KNPVjQNQjk&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=17
https://www.youtube.com/watch?v=9vGXtTx9Lp8&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=18
https://www.youtube.com/watch?v=Qqp4nBmHfDI&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=19

A=453 → A=445 (-1.7% speed down)
Vienna Philharmonic Orch.
recorded 12/5, 1936
restoration from Jpn Columbia 78rpm /J-8748(2VH224/5)


シューベルト

Bruno Walter / VPO - Schubert : Symphony No.8 b-moll 'Unfinished' (1936) 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=9gfTdayv7CM&t=15s

Vienna Philharmonic Orch.
recorded May, 19,21, 1936
transfer from JPN Columbia 78s /J-8642/3(CHAX-103/5)

Bruno Walter's The Vienna Farewell Concert (1960)
Symphony No. 8 in B Minor, D. 759, "Unfinished"
https://www.youtube.com/watch?v=hUFNWJq8ic8&list=OLAK5uy_kUcmS72B2zPxmlQryXpHBhVDfsafiv70Q
https://www.youtube.com/watch?v=5-_vGMa_Rw4

Conductor: Bruno Walter
Orchestra: Vienna Philharmonic Orchestra


ブルックナー

Bruckner "Te Deum" Bruno Walter 1937
https://www.youtube.com/watch?v=MNTNO49pqRI
https://www.youtube.com/watch?v=qZXLdZvRyd4

Elisabeth Schumann, Soprano
Kerstin Thorborg, Contralto
Anton Dermota, Tenor
Alexander Kipnis, Bass
Chor der Wiener Staatsoper
Wiener Philharmoniker
Bruno Walter, Conductor
Theatre Champs-Élysées, Paris.
29.VI. 1937

ワーグナー


Bruno Walter / VPO - Wagner : Die Walküre Act 1 - 1/4 (1935)
https://www.youtube.com/watch?v=1RFdyUJKoNY&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=30
https://www.youtube.com/watch?v=oQW-IFLrIxM&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=31
https://www.youtube.com/watch?v=GLOIJ2yTG94&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=32

Vienna Philharmonic Orch.
Lotte Lehmann - Lauritz Melchior
recorded June 20-22, 1935
transfer from France HMV 78s / DB-2636/7(2VH-94/7)

ヨハン・シュトラウス

Bruno Walter /VPO - Johann Strauss : Emperor Waltz 皇帝円舞曲 (1937)
https://www.youtube.com/watch?v=ZlTaZTYyW9Y&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=5

Vienna Philharmonic Orch.
recorded 18 Oct. 1937
transferred from Jpn Columbia 78s / W-85(2VH-7012)

ブラームス


Brahms Symphony No.1 in C minor Op.68(Walter VPO 1937)
https://www.youtube.com/watch?v=5CBcTCiQ0tI
https://www.youtube.com/watch?v=dmtMzFl_p1o
https://www.youtube.com/watch?v=Jc3D46NqScE

Bruno Walter
Vienna Philharmonic Orchestra
03 & 04 May 1937 Musikvereinssaal

Bruno Walter / VPO - Brahms : Symphony No.3 op.90 - 1st & 2nd Mvt. (1936) 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=bG0okFgA6T8&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=11
https://www.youtube.com/watch?v=j1BZ8XbtrD4&list=PLF9sHH6NFGJNJDoOSiogYa747RT94w8_S&index=12

Vienna Philharmonic Orch.
recorded 18,19 May 1936
transferred from JPN Columbia 78s /JS-15/16(CHAX-95/8)


マーラー

Mahler: Adagietto from 5th Symphony - Bruno Walter & Vienna Philharmonic Orchestra (1938)
https://www.youtube.com/watch?v=_Wo3dbjdGDE
https://www.youtube.com/watch?v=6ArsxRYUI78
https://www.youtube.com/watch?v=ngghqqa8QgQ

Bruno Walter
Vienna Philharmonic Orchestra
19 January 1938,Musikvereinsaal
英HMV D.B.3406より収録

Mahler - Symphony No.4  Walter Guden Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=u9s0EtjyiHc
https://www.youtube.com/watch?v=nSNkpGuoeGA

ブルーノ・ワルター指揮  (S) ヒルデ・ギューデン
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団  1955年11月6日

Mahler: Das Lied von der Erde, Walter & VPO (1936) マーラー 大地の歌 ワルター(詞字幕有)
https://www.youtube.com/watch?v=Fpe3m728XXY
https://www.youtube.com/watch?v=zQ35QBN35UA
https://www.youtube.com/watch?v=sCMqlDdiubw

Kerstin Thorborg (1896-1970), Contralto
Charles Kullman (1903-1983), Tenor
Bruno Walter (1876-1962), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 24 May 1936, in Vienna (Live Recording)

Mahler - Das Lied von der Erde - Vienna / Walter live 1952
https://www.youtube.com/watch?v=PogZpvxq6Cg

Kathleen Ferrier
Julius Patzak
Wiener Philharmoniker
Bruno Walter
Live recording, Vienna, 17 or 18.V.1952

Mahler - The Song of the Earth (Ct.rc.: Kathleen Ferrier, Bruno Walter, Wierner Philharmoniker)
https://www.youtube.com/watch?v=XU_vuKSP2Z0
https://www.youtube.com/watch?v=ktcqm7ZQy1c

Contralto : Kathleen Ferrier
Tenor : Julius Patzak
Wiener Philharmoniker
CONDUCTOR: Bruno Walter
1952年5月14-16日、ウィーン、ムジークフェラインザールでの録音

【HQ sound】Bruno Walter & VPO - Mahler: Symphony No. 9 (1938.1.16 live)
https://www.youtube.com/watch?v=8Tk8RRWP9bE
https://www.youtube.com/watch?v=uAw5b9anOhQ&t=41s
https://www.youtube.com/watch?v=3WsZCLlsLqI
https://www.youtube.com/watch?v=c1bnWztSHAw
https://www.youtube.com/watch?v=sCbmKa-zF3s

ブルーノ・ワルター指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1938年1月16日(ライヴ収録)

亡き子をしのぶ歌

Mahler: Kindertotenlieder - Kathleen Ferrier, contralto; Bruno Walter, direttore
https://www.youtube.com/watch?v=zyBbLPfxotE
https://www.youtube.com/watch?v=N0z5ovA-J14
https://www.youtube.com/watch?v=bqGovsJSLwk

Kathleen Ferrier, contralto
Bruno Walter, direttore
Wiener Philharmoniker
London, 1949

マーラー:わたしはこの世に忘れられて / トルボルイ, ワルター 1936
https://www.youtube.com/watch?v=B7skuOwbp_g
https://www.youtube.com/watch?v=mB0rnt9CryY
https://www.youtube.com/watch?v=hz_OAXqU1lE
https://www.youtube.com/watch?v=9CzmfEatyKA

ケルスティン・トルボルイ(アルト)Kerstin Thorborg, Alto
ブルーノ・ワルター指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Bruno Walter / Vienna Philharmonic Orchestra 24 May.1936 Live Recording


MAHLER THREE RÜCKERT SONGS KATHLEEN FERRIER BRUNO WALTER
https://www.youtube.com/watch?v=IPzVBKFZqgA
https://www.youtube.com/watch?v=tjsaDvkB5Sc

Ich bin der Welt abhanden gekommen
Ich atmet' einen linden Duft
Um Mitternacht .

KATHLEEN FERRIER (Contralto)
with THE VIENNA PHILHARMONIC ORCHESTRA
conducted by BRUNO WALTER


Bruno Walter's The Vienna Farewell Concert (1960)

Ruckert-Lieder (version for voice and orchestra) : No. 4. Ich atmet' einen linden Duft · Elisabeth Schwarzkopf
https://www.youtube.com/watch?v=_aLFVOupNM8

Ruckert-Lieder (version for voice and orchestra) : No. 5. Ich bin der Welt abhanden gekommen
https://www.youtube.com/watch?v=OsuZjeHfUAQ&list=OLAK5uy_kUcmS72B2zPxmlQryXpHBhVDfsafiv70Q&index=9

Des Knaben Wunderhorn: No. 9. Wo die schonen Trompeten blasen
https://www.youtube.com/watch?v=YCrwEFlL7SI&list=OLAK5uy_kUcmS72B2zPxmlQryXpHBhVDfsafiv70Q&index=7

Artist: Elisabeth Schwarzkopf
Conductor: Bruno Walter
Orchestra: Vienna Philharmonic Orchestra


▲△▽▼


ユダヤ人は性格が悪い _ 大指揮者ブルーノ・ワルターの場合
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/640.html

宇野功芳 ブルーノ・ワルター(1876年9月15日 - 1962年2月17日)と我が音楽人生
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/529.html

宇野功芳の音盤棚 unauの無能日記
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/1080.html
 
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c4

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
5. 中川隆[-7410] koaQ7Jey 2025年3月14日 15:15:40 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[8]
<■139行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
これがウィーンの音

ワインガルトナー指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

フェリックス・ワインガルトナー(1863年6月2日 - 1942年5月7日) 指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010882


ベートーヴェン

Felix Weingartner / VPO - Beethoven : Symphony No.1 op.21 (1937) - 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=VOxkw6nIbKo&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=25
https://www.youtube.com/watch?v=CdJwYqqnMsQ&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=26
https://www.youtube.com/watch?v=R3dV5cDP5ro&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=24

Vienna Philharmonic Orch.
recorded in October 19, 1937, Mittlerer Konzerthaussaal, Wien
transferred from Jpn Columbia 78s /JW-155(CHAX-7004/5)

Beethoven Symphony No.1 in C major, Op. 21(Weingartner VPO 1937)
https://www.youtube.com/watch?v=wXoxQyGFzR4

Felix Weingartner
Vienna Philharmonic Orchestra
19 October 1937, Vienna

Weingartner / VPO - Beethoven : Symphony No.3 "EROICA" (1936) - 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=Qx_XMmOkuT8&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=21
https://www.youtube.com/watch?v=Cezsqq-MNg4&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=22
https://www.youtube.com/watch?v=J2zPa47q4Ls&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=23

Vienna Philharmonic Orch.
recorded in May 22,23, 1936, Grosser Musikvereinsaal, Wien
transferred from Jpn Columbia 78s /J-8601/2 (CHAX 112/5)

Felix Weingartner / VPO - Beethoven : Symphony No.7 Op.92 (1936) - 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=zOAoDknBItw&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=28
https://www.youtube.com/watch?v=uYXgHYbC16s&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=29
https://www.youtube.com/watch?v=zzI7GnVKofI&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=30
https://www.youtube.com/watch?v=XeOFter8YrU&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=31

Vienna Philharmonic Orch.
recorded 24-26 Feb. 1936, Grosser Musikvereinsaal, Wien
transferred from Jpn Columbia 78s /J-8541/2(CHAX-79/81)

Beethoven Symphony No.7 in A major Op.92(Weingartner 1936)
https://www.youtube.com/watch?v=uOamufXuoKc

Felix Weingartner
Vienna Philharmonic Orchestra
24-26 February 1936 Vienna


Felix Weingartner / VPO - Beethoven : Symphony No.8 Op.93 (1936) 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=P1aMvlcA6hw&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=32
https://www.youtube.com/watch?v=shAzlSHbv4U&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=33
https://www.youtube.com/watch?v=4_pDZwysdcM&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=34

Vienna Philharmonic Orch.
recorded 24-26 Feb. 1936, Grosser Musikvereinsaal, Wien
transferred from Jpn Columbia 78s /J-8669(CHAX-89/90)


Felix Weingartner / VPO - Beethoven : Symphony No.9 op.125 (1935) - 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=PWChhhxKnb4&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=4
https://www.youtube.com/watch?v=ud_7nPDXsx0&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=5
https://www.youtube.com/watch?v=X74yGVm-230&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=6
https://www.youtube.com/watch?v=ltLkpL3ohn8&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=7

Vienna Philharmonic Orch.
recorded 2-4 Feb.1935, Mittlerer Konzerthausaal, Wien
transferred from Jpn Columbia 78s / J-8371/2(CHAX61-64)

Felix Weingartner / VPO - Beethoven : Prometheus - Overture Op.43 (1936) 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=1_hAub66v3s&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=35

Vienna Philharmonic Orchestra
recorded 25 February, 1936, Mittlerer Konzerthaussaal, Wien
transferred from Jpn Columbia 78s / J-8545(CHAX-88)

Beethoven Prometheus Overture Op.43(Weingartner 1936)
https://www.youtube.com/watch?v=Ki7JoN_7754

Felix Weingartner
Wiener Philharmoniker
25 February 1936

Unpublished. Beethoven. Weingartner. Leonore 3 Overture. Vienna Philharmonic.
https://www.youtube.com/watch?v=mg48iYf9PYc


Unpublished. Beethoven. Weingartner. Leonore 3 Overture. Vienna Philharmonic.
https://www.youtube.com/watch?v=mg48iYf9PYc

The best version of the Leonore 3, performed by Mahler's successor at the Vienna Opera, the great Felix Weingartner.


Felix Weingartner / VPO - Beethoven : Egmont - Overture Op.84 (1937) - 再復刻
https://www.youtube.com/watch?v=3RgmU15h-0E&list=PLF9sHH6NFGJM7EN9BKAXbtPurjgT0FZHS&index=27

Vienna Philharmonic Orch.
recorded in October 19, 1937, Mittlerer Konzerthaussaal, Wien
transfer from Jpn Columbia 78s / SW-103(CHAX-7006/7)


Beethoven Egmont Overture,Op.84(Weingartner 1937)
https://www.youtube.com/watch?v=voQXgCcQOmM

Felix Weingartner
Wiener Philharmoniker
19 December 1937

Triple Concerto in C Major, Op. 56: I. Allegro
https://www.youtube.com/watch?v=S5foo1u6nz0

Ricardo Odnoposoff · Stefan Auber · Angelica Morales
Vienna Philharmonic Orchestra
Felix Weingartner

ワーグナー

Wagner - Die Meistersinger von Nürnberg - Prelude (Act III) - Felix von Weingartner (Wien, 1934)
https://www.youtube.com/watch?v=EmAce0EAsTY

Orchester der Wiener Staatsoper
Felix von Weingartner, conductor
Wiener Staatsoper, December 30, 1934
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c5

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
6. 中川隆[-7409] koaQ7Jey 2025年3月14日 15:16:31 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[9]
<■720行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
これがウィーンの音

クナッパーツブッシュ指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ハンス・クナッパーツブッシュ(1888年3月12日 - 1965年10月25日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010878


バッハ

J.S. Bach "Suite (Overture) No 3" Hans Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=4YqQdKOaPBo

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
24.VI.1944

J.S.Bach: Suite (Overture) No.3 / Knappertsbusch, Wiener Philharmoniker
https://www.youtube.com/watch?v=FJWLU1ja_1Y&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=148

Hans Knappertsbusch / Wiener Philharmoniker
24.06.1944

Overture (Suite) No. 3 in D Major, BWV 1068: V. Gigue
https://www.youtube.com/watch?v=DQVVK3mTY7Y&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=187

Hans Knappertsbusch conducts Studio & Live Performances (1929-1944)
Conductor: Hans Knappertsbusch
Orchestra: Vienna Philharmonic Orchestra

G線上のアリア"Air On The G String"〜Bach Orchestral Suite No.3,BWV1068〜2.Air(Knappertsbusch 1944)
https://www.youtube.com/watch?v=Q9k5NOUcQHM&list=PLrVaETxrZ_EhLxxl81srBgBbv9hW8Jh-T&index=4

Bach Orchestral Suite No.3 in D major,BWV1068〜2.Air
"Air On The G String"〜G線上のアリア〜
Hans Knappertsbusch
Wiener Philharmoniker
1944-6-24

J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
https://www.youtube.com/watch?v=RVUcHyiirGE&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=167

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 1944年6月24日録音

BACH : Violin Concerto in A minor, BWV 1041 (rec1944)
https://www.youtube.com/watch?v=us4vt6Yb48k&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=65

Violin : Wolfgang Scheiderhahn
orch : Wiener Philharmoniker
cond : Hans Knappertsbusch

Violin Concerto in a Minor Bwv 1041: Iii. Allegro Assai
https://www.youtube.com/watch?v=eOYgoFOLuA8&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=185

Hans Knappertsbusch
Wolfgang Scheiderhahn
Wiener Philharmoniker

ハイドン

haydn symphony no.88 in G major (h. knappertsbusch )
https://www.youtube.com/watch?v=NUjeYEj3LXE

( live recording. 12.16.1962 musikvereinsaal, vienna )


Haydn Symphony No. 88「The Letter V」 (rec1962 / mono / Live)
https://www.youtube.com/watch?v=VR62SPa36AA

date 1962
orch Wiener Philharmoniker
cond Hans Knappertsbusch

モーツァルト


モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 k.550
https://www.youtube.com/watch?v=yUeHXn9_nBY&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=166

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1941年11月9日録音

Mozart Symphony No. 40 (rec1941)
https://www.youtube.com/watch?v=BjqG4PO8AKk&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=207

date 1941
orch Wiener Philharmoniker
cond Hans Knappertsbusch

モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 "Jupiter" K.551
https://www.youtube.com/watch?v=7jZo1nqzhyY&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=165

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1941年11月9日録音

モーツァルト:セレナーデ第13番ト長調 K.575 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
https://www.youtube.com/watch?v=ub1Cm-XwLi0&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=124

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1940年5月12日録音

モーツァルト:「フィガロの結婚」 序曲
https://www.youtube.com/watch?v=h3-hhHSCkzc&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=127

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1940年10月15日録音

モーツァルト『魔笛』Die Zauberflöte K. 620

Knappertsbusch Conducts Die Zauberflöte: Excerpts; Vienna (1941) Reining, Berger, Manowarda
https://www.youtube.com/watch?v=vcdJxjAau48

Hans Knappertsbusch, Orchestra of the Vienna State Opera
(Recorded 4th December, 1941, Vienna State Opera)

Sarastro — Josef von Manowarda
Queen of the Night — Erna Berger
Pamina — Maria Reining

モーツァルト『フィガロの結婚』(Die Hochzeit des Figaro)

Le Nozze di Figaro Knappertsbusch 1940 The Hague Live Rare
https://www.youtube.com/watch?v=DmNoWUjIXZg&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=164

Wiener Philharmoniker
Figaro - Paul Schöffler
Susanna - Elisabeth Rütgers
Conte Almaviva - Alfred Poell
Contessa Almaviva - Maria Reining
Cherubino - Dora Komarek
Basilio - Hermann Gallos
Antonio - Viktor Madin


ベートーヴェン

Beethoven "Symphony No 2" Hans Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=HHCgTfp5k_c

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor

Symphony No. 2 in D Major, Op. 36: I. Adagio molto - Allegro con brio
https://www.youtube.com/watch?v=wx6mR7mQqkc
https://www.youtube.com/watch?v=fTsbrCXbB18
https://www.youtube.com/watch?v=62toGny9kNg
https://www.youtube.com/watch?v=S836HLcSh-E

Vienna Philharmonic Orchestra
Hans Knappertsbusch

Beethoven "Symphony No 7" Hans Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=vA3EJyjblno

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
1954


Beethoven - 7. Symphonie, Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=bzoBw_-jIII&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=92

Knappertsbusch, 1954

ベートーヴェン・レオノーレ序曲第3番 クナッパーツブッシュ指揮【優秀リマスター版】ライヴ映像Beethoven Leonore No. 3, Knappertsbusch live video
https://www.youtube.com/watch?v=TXfex_LFlr8

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮: ハンス・クナッパーツブッシュ
 1962年、アン・デア・ウィーン劇場の「祝賀記念」ライヴ映像より

 ※クナッパーツブッシュの貴重なライヴ映像ということで発売当初非常に話題になり、クナ・マニアの故・宇野功芳氏が大絶賛&大興奮で推奨していた記録。残念ながらリリースされているものの音質はドライ過ぎていて、正直宇野氏が絶賛するほどには感銘を受けませんでした。しかし、今回、うp主がリマスタリング処理したことで、劇場空間の響きを出来るだけ再現させ、聴後の爽快感を担保することには成功しました★ ウィーン・フィルのフォルテの力強さが光っています。

レオノーレ序曲第3番(ベートーヴェン)
https://www.youtube.com/watch?v=jC1lulBLhuk&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=143

1962年05月31日 アン・デァ・ウィーン劇場
ハンス・クナッパーツブッシュ指揮 ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

Beethoven "Overture Leonore III"Hans Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=grIdwbrPq_k&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=101

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
Wiener Festwochen 1962

Beethoven: Leonore Overture No. 3, Op. 72a - Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=-r3tl4TwBtE&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=8
https://www.youtube.com/watch?v=rMZWmQjnxFE&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=22

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch
Recorded 31 May 1962

Hans Knappertsbusch & Wiener Philharmoniker - Sonderkonzert of 1962 Wiener Festwochen
https://www.youtube.com/watch?v=Rtc6yJGgZkk&t=14s

Ludwig van Beethoven (1770-1827):

Leonore Overture No. 3

Piano Concerto No. 4 in G major, Op. 58 (Pianist: Wilhelm Backhaus)

Richard Wagner (1813-1883):
Tristan und Isolde, Vorspiel & Isolde's Liebestod (Soprano: Birgit Nilsson)

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch

Knappertsbusch conducts Beethoven's Overture Coriolan in 1954
https://www.youtube.com/watch?v=ea2lGdO_5ak&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=27

Hans Knappertsbusch conducts Beethoven's Overture Coriolan, Op. 62.
Though this CD, DISQUE REFRAIN DR 920030, gives the recording date "17 January, 1954 Musikvereinsaal"", it is very possible that this performance is different from other discs on this date, for example reasently released ORFEO D'OR CD C 901 162 B.

Coriolan Overture, Op. 62: Overture to Collin's Coriolan, Op. 62, "Coriolan Overture"
https://www.youtube.com/watch?v=oCfKvxGJFLQ

Conductor: Hans Knappertsbusch
Orchestra: Wiener Philharmoniker


シューベルト


Schubert: Symphony No. 9 - Vienna Philharmonic Orchestra/Knappertsbusch (1957)
https://www.youtube.com/watch?v=ein_BOXJuDw&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=169

Vienna Philharmonic Orchestra
HANS KNAPPERTSBUSCH, cond.
Recording: Musikverein, Wien, 27 October 1957


Schubert, Sinfonie Nr.9 C-Dur, Knappertsbusch, 1957(pseudo-stereo)
https://www.youtube.com/watch?v=_kS34gizsj4&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=208

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch
1957(pseudo-stereo)


Schubert: 3 Marches militaires No. 1, Knappertsbusch & VPO (1960) シューベルト 軍隊行進曲第1番 クナッパーツブッシュ
https://www.youtube.com/watch?v=HuCMRXzN__A&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=144

指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

録音:1960年2月15〜17日 ゾフィエンザール (ウィーン)


ロベルト・シューマン

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann, 1810 - 1856)
https://classic.wiki.fc2.com/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16830363


Schumann: Symphony No. 4 - Vienna Philharmonic Orchestra/Knappertsbusch (1962) [PSEUDO STEREO]
https://www.youtube.com/watch?v=IHNK5zZX3Ao&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=137

Wiener Philharmoniker
HANS KNAPPERTSBUSCH, conductor
Recording: Musikverein, Vienna, December 16, 1962


Schumann Symphony No.4 (rec1962 /mono /Live)
https://www.youtube.com/watch?v=P8b5Ee2a3Wo&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=174

date 1962
orch Wiener Philharmoniker
cond Hans Knappertsbusch


ワーグナー

ワーグナー《ワルキューレ》第1幕(全曲)クナッパーツブッシュ指揮/フラグスタート
https://www.youtube.com/watch?v=Nm1FanHg2Nw&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=32

歌詞対訳字幕付き。リヒャルト・ワーグナー《ワルキューレ》第1幕全曲。ハンス・クナッパーツブッシュ指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/キルステン・フラグスタート

Wagner: Die Walküre, WWV 86B / Act 3 - The Ride of the Valkyries
https://www.youtube.com/watch?v=QgG3OvaPOro

Hans Knappertsbusch
Wiener Philharmoniker
℗ 1953 Decca Music Group Limited


Wotan's Farewell - Die Walküre - Wagner - Knappertsbusch - London - English Subtitles
https://www.youtube.com/watch?v=fZdqJGrJ1AA
https://www.youtube.com/watch?v=vRnXc5afzag&t=0s

Wotan's Farewell (Wotans Abschied), "Leb wohl, du kühnes, herrliches Kind!"

George London - Bass-baritone
Hans Knappertsbusch - Conductor
Wiener Philharmoniker - Orchestra
℗ 1959 Universal Music

Wagner - Siegfried's Rhine journey & Siegfried's Funeral March (Century's rec.: Hans Knappertsbusch)
https://www.youtube.com/watch?v=g1z_eu6omcs

Wiener Philharmoniker
Conductor: Hans Knappertsbusch
Recorded in 1959


Götterdämmerung: Morgendämmerung und Siegfrieds Rheinfahrt (Vorspiel) (Remastered 2022)
https://www.youtube.com/watch?v=iFsTgT7NMV4

Hans Knappertsbusch
Wiener Philharmoniker


Wagner: Siegfried's Journey to the Rhine, Knappertsbusch (1957) ワーグナー ジークフリートのラインへの旅 クナッパーツブッシュ
https://www.youtube.com/watch?v=kVUxIr5l87w

指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年10月 (1956年6月とする資料もある)


Götterdämmerung, WWV 86D (Excerpts) : Siegfried's Funeral March
https://www.youtube.com/watch?v=_ioHwUGG7ac

Orchestra: Vienna Philharmonic
Conductor: Hans Knappertsbusch
Composer: Richard Wagner


Götterdämmerung: Siegfrieds Trauermarsch (Remastered 2022)
https://www.youtube.com/watch?v=GAhUfHJF2bM

Hans Knappertsbusch
Wiener Philharmoniker
Birgit Nilsson


Götterdämmerung: Siegfried's Funeral March
https://www.youtube.com/watch?v=2ekmXXjqBr4

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch

Wagner - Götterdämmerung - Zu neuen Taten - A. Konetzni, Svanholm - Knappertsbusch (Wien, 1943)
https://www.youtube.com/watch?v=SQE6OprnzpM

Brünnhilde - Anny Konetzni
Siegfried - Set Svanholm
Orchester der Wiener Staatsoper
Hans Knappertsbusch, conductor
Wiener Staatsoper, June 30, 1943

Wagner: Die Götterdämmerung - Siegfried's Rhine Journey - Hans Knappertsbusch, direttore
https://www.youtube.com/watch?v=dw3_vjlbzCU&list=PLAexSxbDVyPi0-sFKAiPyogz4PZL_LobG&index=157

Hans Knappertsbusch, direttore
Wiener Philharmoniker
Wien, 1942


Wagner: Die Götterdämmerung - Funeral Music - Hans Knappertsbusch direttore
https://www.youtube.com/watch?v=FM_lCrvio0w&list=PLAexSxbDVyPi0-sFKAiPyogz4PZL_LobG&index=158

Hans Knappertsbusch, direttore
Wiener Philharmoniker
Wien, 1942

Richard Wagner - Siegfried Idyll (Knappertsbusch, Wiener Festwochen 1963)
https://www.youtube.com/watch?v=dFK1W_OgCug

Wiener Philharmoniker
conducted by Hans Knappertsbusch

A sublime classic performance from 75 year-old Knappertsbusch, recorded live at the 1963 Wiener Festwochen (Vienna Festival).


Wagner: Die Meistersinger von Nürnberg, WWV 96 - Prelude
https://www.youtube.com/watch?v=ISD9knjFKr4

℗ 1952 Decca Music Group Limited
Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch


Wagner "Vorspiel & Liebestod" Tristan und Isolde
https://www.youtube.com/watch?v=yuTDG9xBi5k&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=100

Birgit Nilsson Soprano
Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
Wiener Festwochen 1962 live録音

Hans Knappertsbusch & Wiener Philharmoniker - Sonderkonzert of 1962 Wiener Festwochen
https://www.youtube.com/watch?v=Rtc6yJGgZkk&t=14s

Ludwig van Beethoven (1770-1827):

Leonore Overture No. 3

Piano Concerto No. 4 in G major, Op. 58 (Pianist: Wilhelm Backhaus)

Richard Wagner (1813-1883):
Tristan und Isolde, Vorspiel & Isolde's Liebestod (Soprano: Birgit Nilsson)

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch


Wagner - Tristan und Isolde: Prelude & Liebestod (Ct.rc.: Hans Knappertsbusch, Birgit Nilsson)
https://www.youtube.com/watch?v=PY3GfDaukRI

Wiener Philharmoniker
Conductor: Hans Knappertsbusch
Recorded in 1960


[HQ sound] Nilsson, Knappertsbusch & VPO - Wagner: Tristan und Isolde Vorspiel & Liebestod (1959.9)
https://www.youtube.com/watch?v=-aJ9pHePKHU

ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ビルギット・ニルソン (ソプラノ)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1959年9月22-25日、ウィーン、ゾフィエンザールでの英Deccaセッション録音


Tristan und Isolde: Vorspiel (Remastered 2022)
https://www.youtube.com/watch?v=1StPo9F5x-Q

Hans Knappertsbusch
Wiener Philharmoniker
Birgit Nilsson


Wagner - Tristan und Isolde "Prelude"
https://www.youtube.com/watch?v=Cs_UxPMrekg&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=61

H.Knappertsbusch
Vienna Philharmonic Orchestra


クナッパーツブッシュ/VPO 愛の死
https://www.youtube.com/watch?v=lQPXW0f49Ms&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=35


ブルックナー

Bruckner: Symphony No. 3, Knappertsbusch & VPO (1954) ブルックナー 交響曲第3番 クナッパーツブッシュ
https://www.youtube.com/watch?v=0mw-G1dkA5Q&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=29

指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年4月1〜3日 ゾフィエンザール (ウィーン)

[HQ sound] Hans Knappertsbusch & VPO - Bruckner: Symphony No.3 in D minor (1954.4.1-3)
https://www.youtube.com/watch?v=56B9P1cjG8M&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=43

(改訂版 1890出版譜)
ハンス・クナッパーツブッシュ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1954年4月1〜3日、ウィーン、ムジークフェラインザールでの英Deccaセッション録音

Knappertsbusch conducted Bruckner Symphony No. 3 In D Minor (Released 1954)
https://www.youtube.com/watch?v=uvF57dsL7bQ&list=PLQW9VhKtcrWrbNwOu1pmGgypxguICLu6w&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=k6pig1TFBz0&list=PLQW9VhKtcrWrbNwOu1pmGgypxguICLu6w&index=2

ブルックナー 交響曲第3番
ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団


Bruckner: Symphony No. 3 - Knapperstbusch 1954
https://www.youtube.com/watch?v=iiEHg6s-Vfc&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=9
https://www.youtube.com/watch?v=IPIfM-EwMaU&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=24
https://www.youtube.com/watch?v=jv5lMx6-bo4&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=11
https://www.youtube.com/watch?v=DqS6jdw5_9E&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=10

Hans Knappertsbusch, Wiener Philharmoniker
Studio recording, 1954


Bruckner Symphony No. 4 「Romantic」 (rec1964 /mono /Live)
https://www.youtube.com/watch?v=ZVy0RlfLZMI&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=37

date 1964
orch Wiener Philharmoniker
cond Hans Knappertsbusch

Hans Knappertsbusch Bruckner - Symphony No.4 (1964) VPO
https://www.youtube.com/watch?v=ONkbVa_D9Bs&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=46

Hans Knappertsbusch
Vienna Philharmonic Orchestra
April 12, 1964


Bruckner: Symphony n. 4 in E flat major "Romantische" - Hans Knappertsbusch (live Wien, 1960)
https://www.youtube.com/watch?v=oIwVOzZl6SM&list=PLAexSxbDVyPhH0XCzKzhhwyZzWNoUC7x2&index=19

Hans Knappertsbusch, direttore
Wiener Philharmoniker
live Wien, 1960

ブルックナー 交響曲 第5番 変ロ長調 クナッパーツブッシュ Bruckner Symphony No.5 B-♭major
https://www.youtube.com/watch?v=CsNQGP-4feU&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=26

Cond:ハンス・クナッパーツブッシュ(独)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1956年6月録音
(シャルク改訂版)

Bruckner "Symhony No 5" Hans Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=ipH5bDV7FBU&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=44

(1896 version (Schalk))
Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
6.1956


《LOMO版》廃墟で聴くブルックナー「Symphony No. 5」Vienna Philharmonic Orchestra) - Hans Knappertsbusch犬島精錬所廃墟と犬の島
https://www.youtube.com/watch?v=HcLkaFs5au0&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=23


Bruckner: Symphony No. 7, Knappertsbusch & VPO (1949) ブルックナー 交響曲第7番 クナッパーツブッシュ
https://www.youtube.com/watch?v=jYgLf-9NJhc&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=32

指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1949年8月30日 ザルツブルク (実況録音) [オーストリア放送協会]


Bruckner "Symphony No 8" Hans Knappertsbusch 1961
https://www.youtube.com/watch?v=hN2zg_uGS8I&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=39

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
29.10.1961, Wien, Musikverein


Bruckner: Symphony n. 8 in C moll - Hans Knappertsbusch; Wiener Philharmonike (live 1961)
https://www.youtube.com/watch?v=H05D0BzxJDA&list=PLAexSxbDVyPhH0XCzKzhhwyZzWNoUC7x2&index=23

Hans Knappertsbusch, direttore
Wiener Philharmoniker
live Wien, 1961


Knappertsbusch rehearsal Bruckner Symphony No.8
https://www.youtube.com/watch?v=S3dSj2Ulayo&list=PLo2mDjLkMtM-OzNL3b6iM64Hk7dgylt02&index=27

Wiener Philharmoniker, 1950's

J.シュトラウス2世

J. Strauss II: Tritsch-Tratsch-Polka, Knappertsbusch & VPO (1957) J.シュトラウス2世 トリッチ・トラッチ・ポルカ
https://www.youtube.com/watch?v=Xwg28Sn_4pg&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=164

指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1957年


ヨハン・シュトラウス2世・ヨーゼフ・シュトラウス『ピツィカート・ポルカ』(Pizzicato Polka)
https://www.youtube.com/watch?v=R0f93DCY-AM&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=188

Vienna Philharmonic Orchestra
Hans Knappertsbusch conducts

Composer: Josef Strauss
Composer: Johann (Sohn) Strauß
Lyricist: Vienna Philharmonic Orchestra

ヨハン・シュトラウス2世『新ピツィカート・ポルカ』(Neue Pizzicato-Polka)作品449

Neue Pizzicato-Polka, Op. 449
https://www.youtube.com/watch?v=AWxAhLPod-8&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=200

Conductor: Hans Knappertsbusch
Orchestra: Vienna Philharmonic Orchestra

ヨハン・シュトラウス2世『心うきうき』(Leichtes Blut)作品319

Leichtes Blut (Light as a Feather) , Op. 319
https://www.youtube.com/watch?v=v5tRaBhKdOA&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=201

Conductor: Hans Knappertsbusch
Orchestra: Vienna Philharmonic Orchestra

ブラームス

Brahms, Sinfonie Nr.2, Knappertsbusch, 1959(pseudo-stereo)
https://www.youtube.com/watch?v=MV0cyidtsG0&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=10

Wiener Philharmoniker,
Hans Knappertsbusch(1959)
pseudo-stereo


Brahms Symphony No.3 Hans Knappertsbusch 1955
https://www.youtube.com/watch?v=G2Y6ILPEJrM&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=6

Brahms, Sinfonie Nr.3, Knappertsbusch, 1955(pseudo-stereo)
https://www.youtube.com/watch?v=qg1NKX-NeY0&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=14

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch
1955(pseudo-stereo)


Brahms: Symphony No. 3, Knappertsbusch (1955) ブラームス 交響曲第3番 クナッパーツブッシュ
https://www.youtube.com/watch?v=TXVS_kt_kj0&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=66

指揮:ハンス・クナッパーツブッシュ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1955年7月26日 ザルツブルク音楽祭 (実況録音)

Hans Knappertsbusch Brahms - Music of Brahms (1957) VPO
https://www.youtube.com/watch?v=cwqvKG2rbOM&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=210

(00:00) 1. Academic Festival Overture, Op.80
(11:38) 2. Variation on a Theme by Haydn Op.56a
(30:09) 3. Rhapsody for alto, chorus and orchestra, Op.53
(44:34) 4. Tragic Overture, Op.81

Hans Knappertsbusch
Vienna Philharmonic Orchestra
June 10-15, 1957

Knappertsbusch Brahms - Tragische Ouvertüre (Tragic Overture)(1957)
https://www.youtube.com/watch?v=53WQSIbV494

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch
June 10~15, 1957 Sofiensaal、Wien


Brahms: Tragic Overture, Op. 81
https://www.youtube.com/watch?v=oH3kfJ0HPl0

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch


Brahms - Tragic Overture - Vienna / Knappertsbusch live
https://www.youtube.com/watch?v=3F55iz4WhkM&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=142

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch
Live recording, Salzburg, 26.VII.1955


Brahms - “Tragic” Overture  Knappertsbusch Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=K3RF4juVrFY

ハンス・クナッパーツブッシュ 指揮  
ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団
1955年7月26日

ブラームス『大学祝典序曲』(Akademische Festouvertüre)ハ短調 作品80

Knappertsbusch Brahms - Akademische Festouvertüre (Academic Festival Overture, 大学祝典序曲)(1957)
https://www.youtube.com/watch?v=iLs0iE_-3eA

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch
June 10~15, 1957 Sofiensaal、Wien


Academic Festival Overture, Op. 80
https://www.youtube.com/watch?v=vyiaLll7_D8
https://www.youtube.com/watch?v=6U_Zf4Qv_Jk

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch

Hans Knappertsbusch "Alto-Rhapsody" Brahms
https://www.youtube.com/watch?v=hV_DySStrhc&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=75

Lucretia West, contralto
Male-Voices of the Wiener Akademiechor
Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, conductor


Brahms: Rhapsody for Alto, Chorus, and Orchestra, Op. 53
https://www.youtube.com/watch?v=haksbLCfejc
https://www.youtube.com/watch?v=MKG7gJ4lXw0

Lucretia West
Wiener Akademie-Chor
Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch

ブラームス《ハイドンの主題による変奏曲》(Variationen über ein Thema von Haydn)

Variations on a Theme by Haydn (Brahms) - Hans Knappertsbusch, VPO
https://www.youtube.com/watch?v=XGKCcm7ZxJQ

rec. 1957, Vienna


Knappertsbusch Brahms - Variationen über ein Thema von Haydn, Op.56a
https://www.youtube.com/watch?v=L-EhfueBgyA

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch
June 10~15, 1957 Sofiensaal、Wien


Brahms: Variations On A Theme By Haydn, Op. 56a
https://www.youtube.com/watch?v=lvzafM4_Q1A

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch

Brahms: Piano Concerto No. 2 in B-Flat Major, Op. 83 (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=kwo01vebiAg
https://www.youtube.com/watch?v=pAt5CvyxpPU
https://www.youtube.com/watch?v=ZWOl06FOg1o
https://www.youtube.com/watch?v=2ssq_wEH4Zo

Clifford Curzon
Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch


チャイコフスキー

Peter Ilyich Tchaikovsky - "The Nutcracker" suite, Op. 71a - Hans Knappertsbusch (1960)
https://www.youtube.com/watch?v=gdJvTB3RgvE

Conductor: Hans Knappertsbusch
Orchestra: Wiener Philharmoniker
Recorded: 15–17 February 1960 at Sofiensaal, Vienna, Austria (studio)


Knappertsbusch Tchaikovsky - The Nutcracker, Op.71a (Der Nussknacker, くるみ割り人形)
https://www.youtube.com/watch?v=Gve5Vet19NY

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch
February 15~17, 1960 Wien、Sofiensaal

カール・ミヒャエル・ツィーラー
ワルツ「ウィーン娘」 Op. 388 Weaner Mad'ln

Carl Michael Ziehrer Weaner Mad'ln Walzer Hans Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=Gbgs7-Ikh5U&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=49

Vienna Philharmonic orchestra Recorded in Summer 1940


Ziehrer "Weana Mad'ln" Hans Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=9RXyBqa0kbQ&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=89

Wiener Philharmoniker
Dirigent: Hans Knapperstbusch


カレル・コムザーク2世

カレル・コムザーク / 円舞曲「バーデン娘」 (Bad'ner Mad'ln, Waltz)
https://www.youtube.com/watch?v=eEy7RsWE0sI

指揮: ハンス・クナッペルツブッシュ (Hans Knappertsbusch)
楽団: ウイーン・フィル (The Vienna Philharmonic Orchestra)


カレル・コムザーク / 円舞曲「バーデン娘」 (Bad'ner Mad'ln, Waltz)
https://www.youtube.com/watch?v=eEy7RsWE0sI&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=131

指揮: ハンス・クナッペルツブッシュ (Hans Knappertsbusch)
楽団: ウイーン・フィル (The Vienna Philharmonic Orchestra)

R.シュトラウス

Richard Strauss Tod und Verklärung (rec1962 /mono/Live)
https://www.youtube.com/watch?v=iC2m39_JvKA&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=170

date 1962
orch Wiener Philharmoniker
cond Hans Knappertsbusch

R. Strauss "Tod und Verklärung" Hans Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=wxC15cNcABA&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=103

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
Wien 1958


Hans Knappertsbusch R.Strauss - Death and Transfiguration & Eine Alpensinfonie, VPO
https://www.youtube.com/watch?v=DXvp3qC4pYc&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=209

Hans Knappertsbusch
Vienna Philharmonic Orchestra
(Death and Transfiguration) November 9, 1958
(Eine Alpensinfonie) April 20, 1952

Richard Strauss, Eine Alpensinfonie, Knappertsbusch(pseudo-stereo)
https://www.youtube.com/watch?v=XYHTMZv7U0U&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=135

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch
1952(pseudo-stereo)

R. Strauss "Eine Alpensinfonie" Hans Knappertsbusch
https://www.youtube.com/watch?v=N8HXCAelb_4&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=104

Wiener Philharmoniker
Hans Knappertsbusch, Conductor
Wien 20.IV.1952


Richard Strauss Eine Alpensinfonie, Op. 64
https://www.youtube.com/watch?v=3A31e14KXGc&list=OLAK5uy_lGtUB33tTsmx7K2RiqWdaCVtmZTLrkfng&index=1

Hans Knappertsbusch
Wiener Philharmoniker


Hans Knappertsbusch R.Strauss - Death and Transfiguration & Eine Alpensinfonie, VPO
https://www.youtube.com/watch?v=DXvp3qC4pYc&list=PLo2mDjLkMtM-IqexHKUS4ZleGHlkfdKN6&index=209

Hans Knappertsbusch
Vienna Philharmonic Orchestra
(Death and Transfiguration) November 9, 1958
(Eine Alpensinfonie) April 20, 1952

リヒャルト・シュトラウス 楽劇 ばらの騎士 第3幕 Op.59 ハンス・クナッパーツブッシュ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1955年ライブ録音
https://www.youtube.com/watch?v=a53C9KpufXY

Hans Knappertsbusch
Vienna Philharmonic Orchestra
Recorded live in 1955


R. Strauss - Der Rosenkavalier - Presentation of the rose - Schumann, Bokor - Knappertsbusch (1937)
https://www.youtube.com/watch?v=OSGqQB3NtEg

Octavian - Margit Bokor
Sophie - Elisabeth Schumann

Orchester der Wiener Staatsoper
Hans Knappertsbusch, conductor
Wiener Staatsoper, June 13, 1937

R. Strauss - Der Rosenkavalier - Und Nachmittag - Hilde Konetzni - Knappertsbusch (1937)
https://www.youtube.com/watch?v=NtN1TelDang

Die Feldmarschallin - Hilde Konetzni

Orchester der Wiener Staatsoper
Hans Knappertsbusch, conductor
Wiener Staatsoper, June 13, 1937


Strauss - Der Rosenkavalier - Excerpts - Lehmann, Hadrabova, Schumann - Knappertsbusch (Wien, 1936)
https://www.youtube.com/watch?v=r1LFqGpHYUI

Excerpts:
a) Act I - Vorspiel ... Wie du warst, wie du bist
b) Act I - Ich will ihn nicht seh'n, solch schreclichen Tag ... Ich werd jetzt in die Kirchen geh'n
c) Act II - Vorspiel ... Ein erster Tag
d) Act II - Mir ist die Ehre widerfahren
e) Act III - Leopold mir genga ... Mein Gott, es war halt nichts als eine Farce
f) Act III - Hab mir's gelobt, ihn lieb zu haben

Die Feldmarschallin - Lotte Lehmann
Octavian - Eva Hadrabova
Sophie - Elisabeth Schumann
Baron Ochs auf Lerchenau - Berthold Sterneck
Faninal - Victor Madin
Marianne Leitmetzerin - Aenne Michalsky
Annina - Bella Paalen
Valzacchi - William Wernigk
Haushofmeister bei Faninal - Richard Tomek

Chor der Wiener Staatsoper
Orchester der Wiener Staatsoper

Hans Knappertsbusch, conductor
Wiener Staatsoper, April 22, 1936

マックス・レーガー(Johann Baptist Joseph Maximilian Reger, 1873年3月19日 - 1916年5月11日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%AC%E3%83%BC


Max Reger Mozart-Variationen
https://www.youtube.com/watch?v=wNp1h-NA-zY

Variationen und Fuge über ein Thema von Mozart op. 132

Wiener Symphoniker / Hans Knappertsbusch
RRG Wien, 1944

http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c6

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
7. 中川隆[-7408] koaQ7Jey 2025年3月14日 15:17:02 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[10]
これがウィーンの音

カール・シューリヒト指揮  ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団

カール・シューリヒト(1880年7月3日 - 1967年1月7日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025740


ブルックナー:交響曲第8番

Bruckner - Symphony No.8  Schuricht Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=s8tTNs9-tJo

カール・シューリヒト 指揮  ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団
1963年12月

ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 (原典版)

A.Bruckner Symphony#9 [ C.Schuricht Vienna-PO ] (1961)
https://www.youtube.com/watch?v=CLddjAxsiYc

録音:1961年11月20〜22日/ウィーン、ムジークフェラインザール
録音方式:ステレオ (録音セッション)

カール・シューリヒト (指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c7

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
8. 中川隆[-7407] koaQ7Jey 2025年3月14日 15:17:48 : 5LcbQ5aczU : TTFpLmRlUDVXYWc=[11]
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これがウィーンの音

フルトヴェングラー指揮  ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (1886年1月25日 - 1954年11月30日) 指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010877


Bach: Brandenburg Concerto No. 5, Furtwängler & VPO (1950) バッハ ブランデンブルク協奏曲 第5番 フルトヴェングラー
https://www.youtube.com/watch?v=ercMXJkbgiQ
https://www.youtube.com/watch?v=59zUnQk1yw8
https://www.youtube.com/watch?v=JKFjuY2hH3s

Josef Niedermeyer (1900-1962), flute
Willi (Wilhelm) Boskovsky (1909-1991), Violin
Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Piano & Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 31 August 1950, Salzburg Festival (Live Recording)

Bach Brandenburg Concerto No. 5 Furtwängler, Schneiderhan, Niedermayer, VPO, Dec 21-22 1940
https://www.youtube.com/watch?v=f5YPY6u9S2s
https://www.youtube.com/watch?v=A9JB165L4Wc

Vienna Philharmonic Orchestra
Vienna, Dec. 21/22 1940
Wolfgang Schneiderhan, violin
Josef Niedermayer, flute
Wilhelm Furtwängler, piano

バッハ : マタイ受難曲 BWV 244 (ヴィルヘルム・フルトヴェングラー) (1954年)
https://www.youtube.com/watch?v=d5HZjtf1zx0
https://www.youtube.com/watch?v=PQRd4kPFuXE
https://www.youtube.com/watch?v=QkM_AGGVm_Y

Anton Dermota (Evangelist, tenor)
Dietrich Fischer-Dieskau (Jesus)
Elisabeth Grümmer (soprano)
Marga Höffgen (contralto)
Otto Edelmann (bass)

Wiener Singakademi
Wiener Sängerknaben
Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler
1954/04/14-17
Grosse Konzerthaussaal, Wien
Live Recording [Mono]


Furtwängler "Matthäus-Passion" Auszüge Wien 1952
https://www.youtube.com/watch?v=erGU8_Ci584

Vollständiges erhaltenes Material einer Matthäus-Passion-
Aufführung in Wien am 09. April 1952
No 1 -No 33

Irmgard Seefried, Sopran
Hilde Rössel-Majdan, Alt
Julius Patzak, Tenor (Evangelist)
Otto Wiener, Bariton (Jesus)
Hans Braun, Bass
Wiener Singverein
Wiener Sängerknaben
Wiener Philharmoniker
Dirigent: Wilhelm Furtwängler
Wien, 09.April 1952

J.S. Bach - Matthäus-Passion - Material from Buenos Aires 1950 & Vienna 1952 - Furtwängler
https://www.youtube.com/watch?v=De7F9Wg0guY
https://www.youtube.com/watch?v=nriVInPr10Q

J.S. Bach: Matthäus-Passion BWV 244
The Complete Surviving Material from Vienna April 1952
2nd performance: Vienna

Tenor: Julius Patzak
Soprano: Irmgard Seefried
Contralto: Hilde Rössel-Majdan
Baritone: Victor Braun
Wiener Singakademie & Wiener Sängerknaben
(Chorus Master: Hans Gillesberger)
Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler, conductor


グルック

Alceste, Wq. 44: Overture
https://www.youtube.com/watch?v=dcTL8N1VkgE&list=OLAK5uy_kRTQBEaZF8qCpTBiGfCvG7pDN-4rkHeSw&index=1
https://www.youtube.com/watch?v=dcTL8N1VkgE
https://www.youtube.com/watch?v=Y_tejxnzEWI

Wiener Philharmoniker · Wilhelm Furtwängler


Gluck: Alceste Overture, Furtwängler & BPO (1951)
https://www.youtube.com/watch?v=IkdDrI2YUYA
https://www.youtube.com/watch?v=5gRiwFD1Nvk
https://www.youtube.com/watch?v=UCycH8v17oU
https://www.youtube.com/watch?v=m6H9E4nLZyc


WILHELM FURTWÄNGLER 'IPHIGENIE EN AULIDE' Gluck, Overture
https://www.youtube.com/watch?v=bDbLJ3sWgRI
https://www.youtube.com/watch?v=bDbLJ3sWgRI
https://www.youtube.com/watch?v=xAfrBUMVmwQ

Wiener Philharmoniker, Wilhelm Furtwängler


ハイドン

Haydn - Symphony No.88  Furtwangler Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=Ah3HPrs99yY
https://www.youtube.com/watch?v=Xm4sWO6gh_Y
https://www.youtube.com/watch?v=Z4URyNGkpYk

Wilhelm Furtwängler / Wiener Philharmoniker
22 Oct.1951 Live Recording

Haydn: Symphony No. 94 (Surprise), Furtwängler & VPO (1951)
https://www.youtube.com/watch?v=zGLzt4Js1Bw
https://www.youtube.com/watch?v=Wku3hSJv_IM&t=16s
https://www.youtube.com/watch?v=5j8AK1r_RDo

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 11-12, 17 January 1951, at Großer Musikvereinssaal, in Vienna [EMI]

Haydn - Symphony No.104 “London”  Furtwangler Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=MJg6jzRDG_I
https://www.youtube.com/watch?v=LtZBvjs7kkQ

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1944年7月30日


モーツァルト

モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』 K.527

W. A. モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ (フルトヴェングラー, 1954年)【全曲・日本語字幕】
日本語字幕付きオペラ
https://www.youtube.com/watch?v=NBt2vjTdCh0

Mozart - Don Giovanni - Furtwängler, Vienna Philharmonic (1954) Colour, with English subtitles
https://www.youtube.com/watch?v=yny2fEDao_U
https://www.youtube.com/watch?v=EEAtr_FFuP8
https://www.youtube.com/watch?v=XPYjqz7nToY

1954年10月 ザルツブルク音楽祭

指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

演出:ヘルベルト・グラーフ

ドン・ジョヴァンニ:チェーザレ・シエピ
騎士長:デジェー・エルンシュテル
ドンナ・アンナ:エリーザベト・グリュンマー
ドン・オッターヴィオ:アントン・デルモータ
ドンナ・エルヴィラ:リーザ・デラ・カーザ
レポレロ:オットー・エーデルマン
マゼット:ヴァルター・ベリー
ツェルリーナ:エルナ・ベルガー

ウィーン国立歌劇場合唱団

Don Giovanni: 1953 Salzburg Festival - Wilhelm Furtwängler - Siepi, Schwarzkopf, Grümmer
https://www.youtube.com/watch?v=Jb3SpSOHpv0&t=452s
https://www.youtube.com/watch?v=Jb3SpSOHpv0&t=84s

Don Giovanni- Cesare Siepi
Leporello- Otto Edelmann
Donna Anna- Elisabeth Grümmer
Donna Elvira- Elisabeth Schwarzkopf
Don Ottavio- Anton Dermota
Zerlina- Erna Berger
Masetto- Walter Berry
Commendatore- Raffaele Arié
Vienna Philharmonic
July 27, 1953

Mozart - Don Giovanni Opera by Wilhelm Furtwängler (1954) - Siepi, Schwarzkopf, Grümmer
https://www.youtube.com/watch?v=LjMuFr-vico

Don Giovanni (DG) : Cesare Siepi
Donna Elvira (DE) : Elisabeth Schwarzkopf
Don Ottavio (AD) : Anton Dermota
Leporello (L) : Otto Edelmann
Masetto (M) : Walter Berry
Donna Anna (DA) : Elisabeth Grümmer
Commendatore (C) : Deszö Ernster
Zerlina (Z) : Erna Berger

Chor der Wiener Staatsoper
Wiener Philharmoniker
Direction : Wilhelm FURTWÄNGLER
Live recording in 1954 at the Salzburg Festival


[HQ sound] Furtwängler & VPO - Mozart: Symphony No.40 in G minor, K.550 (1944.6.2-3)
https://www.youtube.com/watch?v=1VbeA2penEE

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1944年6月2、3日、ウィーン、ムジークフェラインザール
「マグネトフォン・コンサート」のための放送用セッション

モーツァルト Mozart: 交響曲 第40番 ト短調 Symphony No. 40 K. 550/フルトヴェングラー Furtwängler ウィーン・フィル 1948/レコード/高音質
https://www.youtube.com/watch?v=2C8ppfAk2PA
https://www.youtube.com/watch?v=Oq1Npw3MKmE

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
*Score: 1st Version (Original Version = Without Clarinet)
Recording: 7-8 December 1948, 17 February 1949 Musikverein, Wien (Vienna)

ベートーヴェン


【ウラニアのエロイカ】Furtwängler & VPO - Beethoven Sym. No.3 (1944) from URLP7095
https://www.youtube.com/watch?v=P9WhQwqboE0
https://www.youtube.com/watch?v=UiFk23UA7Ww

Wilhelm Furtwängler conducts the Vienna Philharmonic Orchestra.
Recording date: 16-20 December 1944
Transferred from a 33rpm vinyl of Urania URLP 7095

[HQ sound] Furtwängler & VPO - Beethoven: Symphony No.3 `Eroica` (1944.12.19)
https://www.youtube.com/watch?v=ezNJ8IMA010
https://www.youtube.com/watch?v=JD3q2cLf8D8
https://www.youtube.com/watch?v=r7PJsbqdym8
https://www.youtube.com/watch?v=q-59s8YvYHc
https://www.youtube.com/watch?v=ezNJ8IMA010
https://www.youtube.com/watch?v=Wl2zPlBh-fE

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1944年12月19日、ウィーン、ムジークフェラインザール
「マグネトフォン・コンサート」のための放送用セッション

Beethoven: Symphony No. 3, Furtwängler & VPO (1952)
https://www.youtube.com/watch?v=cQa8HxTZWkY
https://www.youtube.com/watch?v=iQcvqyigxns&t=684s
https://www.youtube.com/watch?v=zejVfE2fUb8
https://www.youtube.com/watch?v=VKlNI7fclQw

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
1952年11月26-27日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのセッション録音。

[1952 Vienna live] Furtwängler & VPO - Beethoven: Symphony No.3 in E-flat major, Op.55
https://www.youtube.com/watch?v=sykARTwxDNA
https://www.youtube.com/watch?v=gMkRCeqlIcI

Recorded live at the Musikvereinssaal in Vienna on November 30th, 1952. Wilhelm Furtwängler conducting the Vienna Philharmonic Orchestra.

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1952年11月30日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライブ収録


Beethoven - Symphony No.4  Furtwangler Wiener 1953
https://www.youtube.com/watch?v=0qK-Xck1cyY
https://www.youtube.com/watch?v=BlaqpkR5uWs
https://www.youtube.com/watch?v=ifkY0iE0Mj8

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1953年9月4日


Beethoven - Symphony No.4 in B♭ Major - Furtwängler & VPO (1952, EMI studio) (Remastered by Fafner)
https://www.youtube.com/watch?v=7CctnREREV0
https://www.youtube.com/watch?v=tkNGSG8zxlc
https://www.youtube.com/watch?v=Q1yVsu0XQ6Y
https://www.youtube.com/watch?v=Q1yVsu0XQ6Y&t=45s

Wiener Philharmoniker conducted by Wilhelm Furtwängler
1952年12月1, 2日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのセッション録音。


Beethoven - Symphony No.4  Furtwangler Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=yQnEIXBu77k

ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 op.60
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1952年12月  ブライトクランク (Stereo化) 盤

Beethoven - Symphony No.5 in C Minor - Furtwängler & VPO (1954, EMI studio)
https://www.youtube.com/watch?v=s6JDDBg5Ix8
https://www.youtube.com/watch?v=3bOxcryX1VE
https://www.youtube.com/watch?v=onNuTOxI93Q

Vienna Philharmonic Orchestra conducted by Wilhelm Furtwängler
録音: 1954年2月28日〜3月1日 ウィーン、ムジークフェラインザール (楽友協会大ホール)

Beethoven: Symphony No. 6, Furtwängler & VPO (1952)
https://www.youtube.com/watch?v=TP3J8ayBHDw
https://www.youtube.com/watch?v=6bv1qxzCPVQ&list=RD6bv1qxzCPVQ&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=A_2EfsABuYg

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
1952年11月24, 5日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのセッション録音。


1952年11月  ブライトクランク (Stereo化) 盤
https://www.youtube.com/watch?v=NuJvP9P_iX8

Beethoven - Symphony No.7 in A Major - Furtwängler & VPO (1950, EMI studio)
https://www.youtube.com/watch?v=HWO6FC8kLRc
https://www.youtube.com/watch?v=hq8CIaTQCh8
https://www.youtube.com/watch?v=2kuJEKMSPZw

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 18-19 January 1950 [EMI]

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1950年1月  ブライトクランク (Stereo化) 盤
https://www.youtube.com/watch?v=U5PFwgzK9hk


Beethoven - Symphonie N° 8 - W. Furtwangler, live , Wiener Philarmoniker, Salzburg Festival 8/1954
https://www.youtube.com/watch?v=FrziE_UuTFM
https://www.youtube.com/watch?v=QYL0n9-NVGU

Wiener Philarmoniker, live Salzburg Festival
Conductor Wilhelm Furtwangler
Editor CETRA 1954

1952年2月3日”ニコライの第九”
[HQ sound] Furtwängler & VPO - Beethoven: Symphony No.9 in D minor, Op.125 'Choral' (1952.2.3)
https://www.youtube.com/watch?v=mBGg423qTM0&t=0s
https://www.youtube.com/watch?v=ZjTlensMFJQ

ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125《合唱付き》
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン・ジンクアカデミー合唱団
ヒルデ・ギューデン (S)
ロゼッテ・アンダイ (A)
ユリウス・パツァーク (T)
アルフレート・ペル (B)
1952年2月3日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライブ録音


フルトヴェングラー/ウィーンフィルとのベートーヴェン第九・5種類を聴き比べ!【ヒストリカル解説 Vol.122】Furtwängler Beethoven No.9 話:徳岡直樹
徳岡直樹 Naoki Tokuoka Music Life 2024/02/16
https://www.youtube.com/watch?v=1Cidzz3KX9A

00:00 オープニング・ウィーンフィルとの第九
04:18 イントロ
06:57 1951年1月ライブ
11:17 1951年8月Orfeo盤
14:42 1952年2月”ニコライの第九”
26:40 1953年5月の二つのライブ音源
35:05 突然のドロマニ・コーナー
39:18 ついでにバイロイトの第九(1951)について
40:59 まとめ


フルトヴェングラーセンター頒布CD・DVDリスト:
http://www.furt-centre.com/centre_issue/centre_issue.htm


モノラルを擬似ステレオ化
https://www.youtube.com/watch?v=pCP62FNm790


Beethoven - Symphony No.9 - Furtwängler, WPO (live 1953)
https://www.youtube.com/watch?v=jl4mW2Mc9is&t=14s
https://www.youtube.com/watch?v=msYCWhHZ5GM
https://www.youtube.com/watch?v=jl4mW2Mc9is&t=77s

Irmgard Seefried, soprano
Rosette Anday, alto
Anton Dermota, tenor
Paul Schöffler, bass
Wiener Singakademie
Wiener Philharmoniker - Wilhelm Furtwängler, conductor.
Recorded live at the Musikverein, Vienna, May 31 1953


Wilhelm Furtwängler conducts Beethoven: Symphony No. 9 in 1953 (AUDIO)
https://www.youtube.com/watch?v=KThvVhmN8Mw

Wilhelm Furtwängler: Conductor
Concert recorded on May 30, 1953


【高音質復刻】Furtwängler & VPO - Beethoven: Leonore Overture No.3 (1944.6.2-3)
https://www.youtube.com/watch?v=ofuizL9Cadw
https://www.youtube.com/watch?v=C7ydWjRJH74

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1944年6月2、3日、ウィーン、ムジークフェラインザール
「マグネトフォン・コンサート」のための放送用セッション


Beethoven: Leonore Overture no. 3 (Furtwangler)
https://www.youtube.com/watch?v=SegyB2nlKG8

Vienna Philharmonic, Wilhelm Furtwangler
Live Recording, May 2, 1944


Beethoven - Leonora No 3 - Overture, Op 72b - Furtwängler, VPO (1953)
https://www.youtube.com/watch?v=1QEOUoRfhPk
https://www.youtube.com/watch?v=jeNVU9Am4eY
https://www.youtube.com/watch?v=yxmd3K1I0YA

Vienna Philharmonic Orchestra conducted by Wilhelm Furtwängler
Recorded 18 October 1953, Musikvereinssaal, Vienna


Beethoven - Leonore III - Vienna / Furtwängler 1953 live
https://www.youtube.com/watch?v=foiXvQGwxZM

Orchester der Wiener Staatsoper
Wilhelm Furtwängler
Live recording, Vienna, 12.X.1953

Wilhelm Furtwängler Live (1886-1954): Beethoven: Fidelio (Salzburg 03-08-1948)
https://www.youtube.com/watch?v=dfelwMK3vSo

• Beethoven: Fidelio, Op.72 (Act 1 not complete)
Erna Schlüter: Leonore
Lisa della Casa: Marzelline
Julius Patzak: Florestan
Rudolf Schock: Jaquino
Ferdinand Frantz: Don Pizarro
Herbert Alsen: Rocco
Otto Edelmann: Don Fernando
Karl Dönch: First prisoner
Hermann Gallos: Second prisoner
Vienna Philharmonic Orchestra & Choir of the Vienna State Opera: Wilhelm Furtwängler
Recorded live @ Kleines Festspielhaus, Salzburg 3 August 1948

Beethoven: Fidelio, Furtwängler & VPO (1953) ベートーヴェン 歌劇「フィデリオ」フルトヴェングラー
https://www.youtube.com/watch?v=x5X52aCr8mw&t=599s

Leonore: Martha Mödl (1912-2001), Soprano
Florestan: Wolfgang Windgassen (1914-1974), Tenor
Rocco: Gottlob Frick (1906-1994), Bass
Don Pizarro: Otto Edelmann (1917-2003), Bass
Don Fernando: Alfred Poell (1900-1968), Baritone
Marzelline: Sena Jurinac (1921-2011), Soprano
Jaquino: Rudolf Schock (1915-1986), Tenor
Prisoner: Alwin Hendricks, Tenor
Prisoner: Franz Bierbach (1911-1985), Bass

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Vienna State Opera Chorus

Rec. 13-17 October 1953, at Musikvereinsaal, in Vienna
67:777 : 2023/08/13 (Sun) 22:19:27
Beethoven, Fidelio (Furtwängler live in 1953: Mödl/Windgassen/Edelmann/Frick/Jurinac/Schock/Poell)
https://www.youtube.com/watch?v=f7JRzIxF5eo
https://www.youtube.com/watch?v=9uapL7hImOY&t=6s

Don Fernando : Alfred Poell
Pizzaro : Otto Edelmann
Florestan : Wolfgang Windgassen
Leonore : Martha Mödl
Rocco : Gottlob Frick
Marzelline : Sena Jurinac
Jaquino : Rudolf Schock
Erster Gefangener : Alwin Hendriks
Zweiter Gefangener : Franz Bierbach
Chor der Wiener Staatsoper

Orchester der Wiener Staatsoper
Wilhelm Furtwängler
Live recording, Vienna, 12.X.1953

ウェーバー『魔弾の射手』序曲

Der Freischütz: Overture
https://www.youtube.com/watch?v=kIzZFAimMvk

Wilhelm Furtwängler · Wiener Philharmoniker
1954

Weber, Ouverture zu 'Euryanthe', Furtwangler 1954(pseudo-stereo)
https://www.youtube.com/watch?v=E1TPPCNFr9Y

フルトヴェングラー/Wph(1954)<擬似ステレオ化>


Euryanthe, Op. 81, J. 291: Overture
https://www.youtube.com/watch?v=Y3hBHXiqlak&t=6s
https://www.youtube.com/watch?v=yoSh4JU6ub4

Wilhelm Furtwängler
Orchestra: Wiener Philharmoniker
1954


Oberon: Overture, J.306
https://www.youtube.com/watch?v=L_3Q_2Kf0U8
https://www.youtube.com/watch?v=jDIdeR-LNpI
https://www.youtube.com/watch?v=IgruIZK3WXk

Wilhelm Furtwängler · Wiener Philharmoniker


シューベルト

Schubert - Symphony n°8 Unfinished - Vienna / Furtwängler 1950
https://www.youtube.com/watch?v=5OiJ5VGg9KQ
https://www.youtube.com/watch?v=1vgCwHJQ3kY
https://www.youtube.com/watch?v=lB7KrOEk0YM

Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler
1950年1月19-21日、 ウィーン、ムジークフェラインザールでのセッション録音。

1950年1月  ブライトクランク (Stereo化) 盤
https://www.youtube.com/watch?v=iklPCe8aBvw

Schubert:Symphony No.9 in C major D.944 / Wilhelm Furtwängler & Wiener Philharmoniker 1943.5.12
https://www.youtube.com/watch?v=ri8dlmEruPM

Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler (cond)
rec.12/5/1943


Schubert - Symphony n°9 "The Great" - Vienna / Furtwängler 1953
https://www.youtube.com/watch?v=QjdCHESuROs

Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler
Live recording, Salzburg, 1953


Rosamunde, Op. 26, D. 797: Overture
https://www.youtube.com/watch?v=rPUX_8tsjsw

Orchestra: Wiener Philharmoniker
Conductor: Wilhelm Furtwängler
℗ A Warner Classics release, ℗ 1953 Parlophone Records Limited. Remastered 2020 Parlophone Records Limited


Rosamunde, Op. 26, D. 797: Ballet Music No. 2
https://www.youtube.com/watch?v=4NySGZinqzw
https://www.youtube.com/watch?v=wXPNreNJLc0

Orchestra: Wiener Philharmoniker
Conductor: Wilhelm Furtwängler
℗ A Warner Classics release, ℗ 1951 Parlophone Records Limited. Remastered 2020 Parlophone Records Limited


メンデルスゾーン

Mendelssohn: The Hebrides, Furtwängler & VPO (1949)
https://www.youtube.com/watch?v=sHD6fCxvz1k
https://www.youtube.com/watch?v=sk7MegCK_Hg

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 15 February 1949, at Musikverein Brahms-saal, in Vienna

Mendelssohn - Die Hebriden - Vienna / Furtwängler Salzburg
https://www.youtube.com/watch?v=mdLaPXy1gG4
https://www.youtube.com/watch?v=RDLs0ZqjrgE

Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler
Live recording, Salzburg, 19.VIII.1951

シューマン

Schumann: Symphony No. 1 "Spring" [VPO/Furtwängler]
https://www.youtube.com/watch?v=pvfnJG8ZsD4
https://www.youtube.com/watch?v=oS9gWEwYhVU
https://www.youtube.com/watch?v=hVoLZufBxb4

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 29 October 1951, in Munich

Schumann: Manfred Overture, Furtwängler & VPO (1951) シューマン マンフレッド序曲 フルトヴェングラー
https://www.youtube.com/watch?v=Nt8LhDcUW0k
https://www.youtube.com/watch?v=LPoNFPhg3RA

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 24-25 January 1951, in Vienna [EMI]

リスト

リスト Liszt: 交響詩「前奏曲」Les Préludes (レ・プレリュード)/フルトヴェングラー Furtwängler ウィーン・フィル 1954/レコード/高音質
https://www.youtube.com/watch?v=pVgScJxM948
https://www.youtube.com/watch?v=r6omwqXWqeI
https://www.youtube.com/watch?v=Aoa5LzxLKgM

Wilhelm Furtwängler (Conductor), Wiener Philharmoniker (Vienna Philharmonic Orchestra)

録音: 1954年3月3日 ウィーン、ムジークフェラインザール (楽友協会大ホール)
Recording: 3 March 1954, Musikverein, Wien (Vienna)

セザール・フランク

[HQ sound] Furtwängler & VPO - Franck: Symphony in D minor (1953.12.14-15)
https://www.youtube.com/watch?v=9LGtzGt5bpA
https://www.youtube.com/watch?v=4zrTMtaPkMQ&t=6s
https://www.youtube.com/watch?v=Iq6u06Bwy20
https://www.youtube.com/watch?v=4zrTMtaPkMQ&list=RD4zrTMtaPkMQ&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=oR2O8-lj5E0

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1953年12月14〜15日、ウィーン、ムジークフェラインザールでの英デッカセッション録音


セザール・フランク : 交響曲 ニ短調 (フルトヴェングラー / VPO) (1952年)
https://www.youtube.com/watch?v=WLmG7KF_ais&t=426s

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1952年 錄音


[Rare VOX PL7230 33rpm] Furtwängler & VPO - Franck: Symphony in D minor (1945.1.29)
https://www.youtube.com/watch?v=3aSVYHlSPk0
https://www.youtube.com/watch?v=YkwKrzEISfE

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1945年1月29日、ウィーン、ムジークフェラインザールでの実況録音
(米VOX PL7230 LP盤より復刻)

スメタナ

Smetana: Vltava (The Moldau) Furtwängler & VPO (1951) スメタナ ヴルタヴァ(モルダウ) フルトヴェングラー
https://www.youtube.com/watch?v=9zOjyh4uzqI
https://www.youtube.com/watch?v=geVkNT-dYd0
https://www.youtube.com/watch?v=Kj7S4bqw9ds

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra

Rec. 24-25 January 1951, at Großer Musikvereinssaal, in Vienna [EMI]

ヴェルディ

Ramon Vinay Otello (1951 live, conducted by Wilhelm Furtwangler)
https://www.youtube.com/watch?v=hYJdRsg14os
https://www.youtube.com/watch?v=hYJdRsg14os&list=RDhYJdRsg14os&start_radio=1
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_mE_IqHZn3BqNTmp7TWsD6Yg_3LE81RMjw

Otello by Giuseppe Verdi performed in Italian
Conductor Wilhelm Furtwängler - 1951(LI)
Orchestra - Wiener Philharmoniker
Chorus - Wiener Staatsoper
Otello - Ramón Vinay
Desdemona - Carla (Dragica) Martinis
Iago - Paul Schöffler
Cassio - Anton Dermota
Rodrigo - August Jaresch
Lodovico - Josef Greindl
Montano - Georg Monthy
Emilia - Sieglinde Wagner


ワーグナー

Wagner - Tannhäuser Overture - Vienna / Furtwängler 1952
https://www.youtube.com/watch?v=tE7pRTe8dIs
https://www.youtube.com/watch?v=tE7pRTe8dIs&list=RDtE7pRTe8dIs&start_radio=1
https://www.youtube.com/watch?v=syi_rJwzU2A

Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler
Studio recording, Vienna, 2 & 3.XII.1952


Furtwangler Tannhauser overture 1949 studio
https://www.youtube.com/watch?v=cfxozmEIYpI
https://www.youtube.com/watch?v=zObjkD6zq5s

Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler, Conductor
Wien, II.1949


Furtwangler: Prelude to Act I of Lohengrin
https://www.youtube.com/watch?v=lfMKfsZ7qyU
https://www.youtube.com/watch?v=H6WRoOzQP48
https://www.youtube.com/watch?v=1WPtW60aAuc

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮  
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1954年3月4日


Tristan und Isolde, WWV 90, Act III: Prelude · Wiener Philharmoniker · Wilhelm Furtwängler
https://www.youtube.com/watch?v=nRYw1P6M88E&list=OLAK5uy_kRTQBEaZF8qCpTBiGfCvG7pDN-4rkHeSw&index=7
https://www.youtube.com/watch?v=nRYw1P6M88E
https://www.youtube.com/watch?v=KNL-B70-FTk

Conductor: Wilhelm Furtwängler
Orchestra: Wiener Philharmoniker
https://www.youtube.com/watch?v=nRYw1P6M88E

Götterdämmerung, Act 3: Siegfried's Funeral March
https://www.youtube.com/watch?v=zCE_aYJNfQo
https://www.youtube.com/watch?v=TinexS-wGUw

Vienna Philharmonic
Wilhelm Furtwangler
Studio Recording, March 2, 1954

ブルックナー

Bruckner "Symphony No 4" Furtwängler
https://www.youtube.com/watch?v=ObqeWK7lKc0
https://www.youtube.com/watch?v=1YW5iOjSOr0
https://www.youtube.com/watch?v=4A6u5Cy7CAk

Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler, conductor
Stuttgart, 22.X.1951

Bruckner - Symphony No 4 'Romantic' - Furtwängler, VPO (29 October 1951)
https://www.youtube.com/watch?v=Lf6QL1z9H-E
https://www.youtube.com/watch?v=scgMZV1QVEM

Vienna Philharmonic Orchestra conducted by Wilhelm Furtwängler
Recorded 29 October 1951, Deutsches Museum, Munich

Bruckner: Symphony No. 5, Furtwängler & VPO (1951) ブルックナー 交響曲第5番 フルトヴェングラー
https://www.youtube.com/watch?v=fpXa5tiF2nw
https://www.youtube.com/watch?v=CorYY5NOvbE

指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1951年8月19日 祝祭劇場 (ザルツブルク) (実況録音)

[HQ sound] Furtwängler & VPO - Bruckner: Symphony No.8 (1944.10.17)
https://www.youtube.com/watch?v=YeOonmZNJcs
https://www.youtube.com/watch?v=YNona1BCvkY
https://www.youtube.com/watch?v=WrvVbGjcjwg
https://www.youtube.com/watch?v=NZf069PA1xQ
https://www.youtube.com/watch?v=V9xa1mflcWY

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1944年10月17日、ウィーン、ムジークフェラインザール
「マグネトフォン・コンサート」のための放送用セッション


Bruckner "Symphony No 8" Furtwängler Wien 1954
https://www.youtube.com/watch?v=iI2C-Fvg6r0
https://www.youtube.com/watch?v=A3r_0IPtf2Y&t=6s

Wiener Philharmoniker
Wilhelm Furtwängler, conductor
Wien, 10.IV.1954


J.シュトラウス2世

Johann Strauss II / Kaiser-Walzer (excerpt) /WPO & Furtwangler (1943)
https://www.youtube.com/watch?v=nRq4bTWgWZc

Orchestra : Wiener Philharmoniker
Conductor : Wilhelm Furtwangler
Rec : 12 May 1943 at Stockholm Concert Hall
(Swedish Radio)

Johann Strauss II Kaiser-Walzer Furtwangler VPO 1950 ヨハンシュトラウス2世 皇帝円舞曲
https://www.youtube.com/watch?v=3cJymXr8TfI
https://www.youtube.com/watch?v=A3C9sjexABA
https://www.youtube.com/watch?v=TGqmWTi2THM
https://www.youtube.com/watch?v=dkFmANvg2CU
https://www.youtube.com/watch?v=k2S-bxPvlc8

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年1月24日、ウィーン、ムジークフェラインザール
英HMV D.B.21174 78回転盤より収録

Furtwangler conducts Strauss Kaiser Waltz on Jan.1.1952
https://www.youtube.com/watch?v=bbUkpkK_X4I
https://www.youtube.com/watch?v=VRVgkWS4i20

Pizzicato Polka Furtwangler VPO 1950 J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウス ピツィカートポルカ フルトヴェングラー ウィーンフィル 1950年
https://www.youtube.com/watch?v=g1u30qqEa5U
https://www.youtube.com/watch?v=DtnHXpI36Go
https://www.youtube.com/watch?v=g1u30qqEa5U
https://www.youtube.com/watch?v=Zp6Lps1hmwA
https://www.youtube.com/watch?v=Y2tvlEGcd7M

ヴィルヘルム フルトヴェングラー指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年11月3日

ブラームス

[HQ sound] Furtwängler & VPO - Brahms: Symphony No.1 in C minor Op.68 (1952.1.27)
https://www.youtube.com/watch?v=agWEIZzctPE
https://www.youtube.com/watch?v=jrU9-72-FMs
https://www.youtube.com/watch?v=nbUoDDPuFM0
https://www.youtube.com/watch?v=f7-Ddl68p50

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1952年1月27日
ウィーン、ムジークフェラインザールでのライブ録音


[HQ sound] Furtwängler & VPO - Brahms: Symphony No.1 in C minor Op.68 (1947.11)
https://www.youtube.com/watch?v=t3C9PX8ploQ

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1947年11月17,20,25日
ウィーン、ムジークフェラインザールでのセッション録音
(オリジナル78回転盤:HMV DB6634-39)


Brahms : Symphony No.1 / Furtwängler & VPO (Salzburg 1947, Live) Artificial Stereo
https://www.youtube.com/watch?v=2qURK-jTKXc

Furtwängler & VPO (Salzburg 13 Aug 1947, Live) / Artificial Stereo & Pitch(speed)-Corrected By Fuyuhiko Sasaki Vol.21 ⓟ2017

[HQ sound] Furtwängler & VPO - Brahms: Symphony No.2 (1945.1.28 live)
https://www.youtube.com/watch?v=W4DTnkTQnGg
https://www.youtube.com/watch?v=7xt2yvDm2OU
https://www.youtube.com/watch?v=u0fcS2s1jek
https://www.youtube.com/watch?v=OIQscaIBqP4

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1945年1月28日、ウィーン、ムジークフェラインザールでの実況録音

Brahms - Symphony n°4 - Vienna / Furtwängler Salzburg 1950
https://www.youtube.com/watch?v=ZFnmk12SSxc
https://www.youtube.com/watch?v=fZj9Ge60u54
https://www.youtube.com/watch?v=NUg7LB5nHsQ


Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 15 August 1950, in Salzburg (Live Recording)

Brahms: Variations on a Theme by Haydn (1943) Furtwängler/Vienna
https://www.youtube.com/watch?v=isyiZeViW6s

Wilelm Furtwängler, conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Recorded on December 18/23, 1943
at the Grosser Saal, Musikvervein, Vienna


Brahms: Variations on a Theme by Haydn, Furtwängler & VPO (1949) ブラームス ハイドン変奏曲 フルトヴェングラー
https://www.youtube.com/watch?v=sKCpbOf3ffw
https://www.youtube.com/watch?v=jhKEEafKX_8
https://www.youtube.com/watch?v=Lx_Hv2m9tM4

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
Rec. 30 March & 2 April 1949, at Großer Musikvereinssaal, in Vienna

Brahms - Haydn Variations - Furtwängler, VPO (1952)
https://www.youtube.com/watch?v=WpEnpVi5FR0

Vienna Philharmonic Orchestra conducted by Wilhelm Furtwängler
Live recording: 27 January 1952, Großer Musikvereinssaal, Vienna

Brahms - Hungarian Dance No 1 - Furtwängler, VPO (1949)
https://www.youtube.com/watch?v=LPIqDiRXKLM

Vienna Philharmonic Orchestra
Wilhelm Furtwängler
Recorded: 29-30 March 1949, Großer Musikvereinssaal, Vienna


Brahms - Hungarian Dance No 3 - Furtwängler, VPO (1949)
https://www.youtube.com/watch?v=B_vMaBTuacc

Vienna Philharmonic Orchestra
Wilhelm Furtwängler
Recorded: 4 April 1949, Großer Musikvereinssaal, Vienna


Brahms - Hungarian Dance No 10 - Furtwängler, VPO (1949)
https://www.youtube.com/watch?v=W1YIFHgmRXw

Vienna Philharmonic Orchestra
Wilhelm Furtwängler
Recorded: 4 April 1949, Großer Musikvereinssaal, Vienna


Hungarian Dance No. 1 in G Minor, WoO 1
https://www.youtube.com/watch?v=_89wfLr_Q7U&list=OLAK5uy_kRTQBEaZF8qCpTBiGfCvG7pDN-4rkHeSw&index=5
https://www.youtube.com/watch?v=PXV-PCq7JKs


Hungarian Dance No. 3 in F Major, WoO 1
https://www.youtube.com/watch?v=mA-Lh1Y-xfg&list=OLAK5uy_kRTQBEaZF8qCpTBiGfCvG7pDN-4rkHeSw&index=6

Wiener Philharmoniker · Wilhelm Furtwängler


ブラームス・二重協奏曲 イ短調/ フルトヴェングラー盤
https://www.youtube.com/watch?v=kclEC3kF1jM

https://www.youtube.com/watch?v=UNcp4FVUhOA
https://www.youtube.com/watch?v=7BBCOgVk4yY
https://www.youtube.com/watch?v=9F2XwdzomKg

https://www.youtube.com/watch?v=VcegxA2VRFQ
https://www.youtube.com/watch?v=ygEXlH_ZgcQ
https://www.youtube.com/watch?v=wFDmReSKkJs

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮: ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
 ヴィリー・ボスコウスキー(バイオリン)
 エマニュエル・ブラベック(チェロ)
  1950年頃のライヴ録音


チャイコフスキー

Furtwängler / VPO- Tchaikovsky : Serenade for Strings - II. Valse, IV. Finale (1950)
https://www.youtube.com/watch?v=JsZLed16x6Y


Vienna Philharmonic Orch.
recorded Feb. 1950, Studio recording


Tchaikovsky - Serenade for Strings “Waltz & Finale”  Furtwangler Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=MOGz6twSQ0c

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1950年2月  ブライトクランク (Stereo化) 盤


Serenade for Strings in C Major, Op. 48: III. Elegia. Larghetto elegiaco
https://www.youtube.com/watch?v=5ggWFq-eVH0

Orchestra: Wiener Philharmoniker
Conductor: Wilhelm Furtwängler

Tchaikovsky: Symphony No. 4, Furtwängler & VPO (1951) チャイコフスキー 交響曲第4番 フルトヴェングラー
https://www.youtube.com/watch?v=QIz-H1KgzZc&t=18s
https://www.youtube.com/watch?v=zV8BGGiDmKk
https://www.youtube.com/watch?v=-ZIePhTExik

Wilhelm Furtwängler (1886-1954), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra
1951年1月4, 8-10日 & 2月16日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのセッション録音。


Tchaikovsky - Symphony No.4  Furtwangler Wiener
1951年1&2月  ブライトクランク (Stereo化) 盤
https://www.youtube.com/watch?v=UATHujv3-g0

R. シュトラウス

R.Strauss "Don Juan" [ W.Furtwängler Vienna-PO ] (Mar/2~3/1954)
https://www.youtube.com/watch?v=-oLXj5voXVg
https://www.youtube.com/watch?v=dsjG6yH7C58&t=0s
https://www.youtube.com/watch?v=i6clkZ0E8No
https://www.youtube.com/watch?v=xN6qcBWEE0I

指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1954年3月2〜3日 ムジークフェラインザール (ウィーン)

リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』
https://www.youtube.com/watch?v=AGzqgqDmPRc

ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1954年3月  ブライトクランク (Stereo化) 盤


R. Strauss: Death and Transfiguration, Furtwängler & VPO (1950) R. シュトラウス 死と変容 フルトヴェングラー
https://www.youtube.com/watch?v=CnHJRlKzwkQ
https://www.youtube.com/watch?v=5iTgUJ2Kxlw
https://www.youtube.com/watch?v=5iTgUJ2Kxlw&t=65s
https://www.youtube.com/watch?v=g_yRlsAS7Ww

指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年1月21、23〜24日 ムジークフェラインザール (ウィーン)


リヒャルト・シュトラウス:交響詩『死と変容』
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1950年  ブライトクランク (Stereo化) 盤
https://www.youtube.com/watch?v=DS8aT36-HnQ

http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c8

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
9. 中川隆[-7406] koaQ7Jey 2025年3月15日 07:41:21 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[1]
<■287行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html

の続き


これがウィーンの音


カール・ベーム(1894年8月28日 - 1981年8月14日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14024981


モーツァルト

カール・ベーム モーツァルト レクイエム ニ短調 K. 626
https://www.youtube.com/watch?v=P3yksXu9-rw
https://www.youtube.com/watch?v=jlXqKGv0gEI

1971年4月、ムジークフェラインザールにおけるステレオ録音。昨今の古楽風モーツァルト演奏とは正反対のいわゆる 重厚長大型”の極致を示す有名な演奏です。

 「死者のためのミサ曲」にふさわしい、息長く悲痛なその進行には、有無を言わせず聴き手の心を動かす力が確かに備わっており、深みある色彩を湛えるウィーン国立歌劇場合唱団の力唱が、ジュスマイヤー完成部分でさえきわめて雄弁に聴かせてくれるのが印象的。

 ソリストも高水準で、エディット・マティスの美しい高音域にユリア・ハマリの清楚な歌唱、カール・リッダーブッシュの深く温かみのある声、ヴィエスワフ・オフマンのスタイリッシュな歌唱と、4人とも実に魅力的な仕上がり。特にマティスの美声は素晴らしく、第1曲から感動的です。
 ウィーン・フィルも見事です。長年の演奏経験により、モーツァルトを知り尽くした楽員たちが奏でる共感に満ちた演奏からは、やはり大きな伝統の力を感じることができますが、通常よりもそうした味わいが濃く感じられるのは、ベームにより拡大されたフォルムの影響でしょうか。細部に至るまで陰影豊かな表現が、ムジークフェラインの響きを得ていっそう説得力を増しているようです。補助マイクのセッティングも効果的だったのでしょう。ここでは実に深い響きがします。

・モーツァルト:レクィエム ニ短調 K.626
 エディット・マティス(S)
 ユリア・ハマリ(Ms)
 ヴィエスワフ・オフマン(T)
 カール・リッダーブッシュ(Bs)
 ハンス・ハーゼルベック(Org)
 ウィーン国立歌劇場合唱連盟
 ノルベルト・バラッチュ(合唱指揮)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 カール・ベーム(指揮)

 録音時期:1971年4月(セッション)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 プロデューサー:ヴォルフガング・ローゼ
 エンジニア:ギュンター・ヘルマンス


カールベームには同じ年のウィーン交響楽団との演奏も有ります:

Mozart - Requiem, K. 626 - Karl Böhm - Subtítulos en Español - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=B-4ItWlPo48

カール・ベーム指揮ウィーン交響楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団
グンドゥラ・ヤノヴィッツ、クリスタ・ルートヴィヒ、ペーター・シュライヤー、ヴァルター・ベリー

DG。UNITEL原盤。DVD。1971年12月、ウィーン、ピアリステン教会における収録。

まだまだユニテルには知られていない映像がたくさんあるはずだ。こんな凄いのが出てくるんだから。

演奏は同年録音のDG盤とほぼ同じである。Kyrieのフーガにおけるゴツゴツした指揮ぶりはいかにもベームらしい。
あとソリストがもの凄い。70年頃の理想の4人が揃って、しかも映像で見られるとは有り難い。オケがウィーン・フィルでないことなど何でもないことである。

W. A. モーツァルト:フィガロの結婚 (ベーム, 1976年)【全曲・日本語字幕】
https://www.youtube.com/watch?v=xKhY7aV3KzY

1976年 ロンドン、1975年 ウィーン
指揮:カール・ベーム
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

アルマーヴィーヴァ伯爵:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
伯爵夫人:キリ・テ・カナワ
スザンナ:ミレッラ・フレーニ
フィガロ:ヘルマン・プライ
バジロオ:ジョン・ヴァン・ケステレン
バルトロ:パオロ・モンタルソロ
ケルビーノ:マリア・ユーイング

W.A. Mozart - Le Nozze di Figaro (1976) (part 1) (English subtitles)
https://www.youtube.com/watch?v=qtDQvKB4kvA
https://www.youtube.com/watch?v=aE5EtS-b2pc

Conductor: Karl Bohm
Orchestra: Vienna Philharmonic Orchestra

Performers:
Hermann Prey ... Figaro
Mirella Freni ... Susanna
Dietrich Fischer-Dieskau ... Il Conte di Almaviva
Kiri Te Kanawa ... La Contessa di Almaviva
Maria Ewing ... Cherubino
Paolo Montarsolo ... Bartolo
Heather Begg ... Marcellina
John van Kesteren ... Basilio
Hans Kraemer ... Antonio
Janet Perry ... Barbarina
Willy Caron ... Don Curzio


Le nozze di Figaro: 1957 Salzburg Festival - Karl Böhm - Seefried Schwarzkopf Fischer-Dieskau
https://www.youtube.com/watch?v=rl4dFH7zQso
https://www.youtube.com/watch?v=mcKbzcqnh_o

Suzanna- Irmgard Seefried
Figaro- Erich Kunz
Contessa Almaviva- Elisabeth Schwarzkopf
Conte Almaviva- Dietrich Fischer-Dieskau
Cherubino- Christa Ludwig
Basilio- Murray Dickie
Bartolo- Georg Stern
Marcellina- Sieglinde Wagner
Antonio- Alois Pernerstorfen
Barbarina- Anny Felbermayer
Don Curzio- Erich Majkut
Conductor: Karl Böhm
Orchestra/Ensemble: Vienna State Opera Chorus, Vienna Philharmonic Orchestra
Date of Recording: 1957
Venue: Live Salzburg Festival
Language: Italian


モーツァルト「フィガロの結婚」【日本語字幕】カール・ベーム / ウィーン国立歌劇場 東京公演 Mozart: Le Nozze di Figaro /Karl Böhm/ Tokyo Live
https://www.youtube.com/watch?v=frzlcnfLcT8
https://www.youtube.com/watch?v=oEH-6j2vUBg

モーツァルト「フィガロの結婚」K.492
フィガロ:ヘルマン・プライ
スザンナ:ルチア・ポップ
アルマヴィーヴァ伯爵:ベルント・ヴァイクル
伯爵夫人:グンドラ・ヤノヴィッツ
ケルビーノ:アグネス・バルツァ
マルチェリーナ:マルガリータ・リローヴァ
バルトロ:クルト・リドル
ドン・バジーリオ:ハインツ・ツェドニク
ドン・クルツィオ:クルト・エクウィルツ
バルバリーナ:マリア・ヴェヌーティ
アントニオ:ワルター・フィンク

ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
カール・ベーム(指揮)
1980年9月30日、東京文化会館

Wolfgang Amadeus Mozart • Le nozze di figaro (komplette Aufführung, 1980)
Nationaltheater Tokio unter Karl Böhm, 1980. Inszenierung: Jean-Pierre Ponnelle.
© NHK 1980
https://www.youtube.com/watch?v=30-vsvbyVR4
https://www.youtube.com/watch?v=oEH-6j2vUBg

Conductor: Karl Böhm
Wiener Staatsoper Orchestra & Choir

Hermann Prey as Figaro
Lucia Popp as Susanna
Bernd Weikl as Il Conte d'Almaviva Gundula Janowitz as La Contessa d'Almaviva
Agnes Baltsa as Cherubino
Kurt Rydl as Bartolo
Heinz Zednik as Don Basilio
Margarita Lilova as Marcellina
Maria Venuti as Barbarina
Kurt Equilz as Don Curzio
Walter Fink as Antonio

モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ K.588』

Cosi fan tutte Janowitz Ludwig Böhm Alva Prey Berry Miljakovic Film 1970
https://www.youtube.com/watch?v=FjOiiWzkGMs

Cosi fan tutte Janowitz Ludwig Alva Prey Berry Böhm 1970 Film
For Marina
Karl Böhm Wiener Philharmoniker Orchestra Chorus Wiener Staatsoper

Fiordiligi - Gundula Janowitz
Dorabella - Christa Ludwig
Despina - Olivera Miljakovic
Ferrando - Luigi Alva
Guglielmo - Hermann Prey
Don Alfonso - Walter Berry

Mozart - Cosi fan tutte - Janowitz, Ludwig, Alva, Prey (Böhm)
https://www.youtube.com/watch?v=XDqFkQRIqTU

Fiordiligi.... Gundula Janowitz
Dorabella.... Christa Ludwig
Despina.... Olivera Miljakovic
Ferrando.... Luigi Alva
Guglielmo.... Hermann Prey
Don Alfonso.... Walter Berry

Wiener Philharmoniker and Wiener Philharmonia Chor
Conducted by Karl Böhm
Directed by Vaclav Kaslik
1969

W.A.Mozart "Così fan Tutte" (Salzburg 1957) - R.Streich's only Despina
https://www.youtube.com/watch?v=_O-uBtw42kk

Fiordiligi - Irmgard Seefried (I love her)
Dorabella - Christa Ludwig
Despina - Rita Streich (The only time she sang that role - Very funny)
Ferrando - Anton Dermota
Guglielmo - Erich Kunz
Don Alfonso - Paul Schöffler

Chor der Wiener Staatsoper
Wiener Philharmoniker

Dirigent - Karl Böhm
(Salzburger Festspiele, Hof der Residenz, August 1957)

Karl Böhm, Cosi fan tutte, della Casa, Ludwig, Dermota, Kunz
Recording from 1955.
https://www.youtube.com/watch?v=7laLDLcWECs

Fiordiligi - Lisa della Casa
Dorabella - Christa Ludwig
Ferrando - Anton Dermota
Guglielmo - Erich Kunz
Despina - Emmy Loose
Don Alfonso - Paul Schöffler

Wiener Philharmoniker
Conductor Karl Böhm

ベートーヴェン

ベーム ウィーンフィルの「田園」ライヴ 1975年
https://www.youtube.com/watch?v=WW-a9-pq1Vo

カール・ベーム指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
1975年8月17日 ザルツブルグライヴ


ベートーヴェン 交響曲 第6番 ヘ長調 作品68《田園》カール・ベーム
https://www.youtube.com/watch?v=Xr9qiRefH-k

Cond:カール・ベーム Karl Böhm
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker
1971 REC


ブラームス

Johannes Brahms Symphony No.1 in C minor Op.68, Karl Böhm / VPO
https://www.youtube.com/watch?v=Rx1XsMVkPAo

Wiener Philharmoniker
Karl Böhm, Conductor
Rec.: 1976


ブラームス/交響曲NO.1ハ短調作品68
1975 03.22(土)NHK ホール
https://www.youtube.com/watch?v=3wcV9lDdBHE


Karl Böhm in JAPAN (怪演)1975 BRAHMS SYMPHONY NR.1 in NHK SAAL(+1980 Encore Scene in JAPAN)
https://www.youtube.com/watch?v=LK86Po3RG3k
https://www.youtube.com/watch?v=vzv8n-eAiiQ

1975年3月19日の NHKホールに於ける
「カール・ベーム指揮、ウィン・フィルハーモニー管弦楽団演奏会」から

Karl Böhm, V.P.O.
NHK LIVE 17.3.1975

カールベーム来日コンサート1975 NHKホール
ブラームス交響曲第1番 ウィーンフィル(怪演)
1980年 カーテンコール時の熱狂の現場!ベームは神だった。

Brahms: Symphony No. 1, Böhm & VPO (1944)
https://www.youtube.com/watch?v=YNfKcpMKXTM

Karl Böhm (1894-1981), Conductor
Vienna Philharmonic Orchestra

Rec. 18,19 November 1944

ベルク

Re-pitched WOZZECK Goltz, Berry, Klein, Dönch, Lorenz, Dickie - Böhm - Vienna 25XI55
https://www.youtube.com/watch?v=YfiwNZUzQIQ
https://www.youtube.com/watch?v=3Lw57kS0vBs


Wozzeck, ein Soldat: Walter Berry
Tambourmajor: Max Lorenz
Andres: Murray Dickie
Hauptmann: Peter Klein
Doktor: Karl Dönch
1. Handwerkerbursch: Marjan Rus
2. Handwerkerbursch: Harald Pröglhöf
Der Narr: William Wernigk
Marie: Christel Goltz
Margret: Polly Batic
Ein Soldat:
Ein Wirt:

Chor und Orchester der Wiener Staatsoper
Karl Böhm

Wiener Staatsoper, 25. November 1955

R.シュトラウス

リヒャルト・シュトラウス『影のない女 作品65』

Strauss "Die Frau ohne Schatten" -- Böhm -- King -- Rysanek -- Berry -- Nilsson 1977
https://www.youtube.com/watch?v=m7F2KPZ8nwk

Der Kaiser: James King
Die Kaiserin: Leonie Rysanek
Die Amme: Ruth Hesse
Der Geisterbote: Peter Wimberger
Der Hüter der Schwelle des Tempels: Lotte Rysanek
Die Stimme eines Jünglings: Ewald Aichberger
Die Stimme des Falken: Lotte Rysanek
Eine Stimme von oben: Gertrude Jahn
Barak, der Färber: Walter Berry
Sein Weib: Birgit Nilsson
Der Einäugige: Hans Helm
Der Einsarmige: Lorenzo Alvary
Der Bucklige: Murray Dickie

Richard Strauss "Die Frau ohne Schatten"
Opera in three acts
Libretto by Hugo von Hofmannsthal
Chor der Wiener Staatsoper
Leader: Helmut Froschauer

Orchester der Wiener Staatsoper
Conductor: Karl Böhm


R. Strauss: Die Frau ohne Schatten, Op. 65
https://www.youtube.com/playlist?list=PL6bLSbq1os-WLxDtzndcL5-_ONY-9Y4Nv

Elisabeth Hongen
Kurt Böhm

Wiener Philharmoniker
Karl Böhm

Die Frau ohne Schatten (exc.) - Karl Böhm - Eleanor Steber, Christel Goltz, Set Svanholm - 1953 live
https://www.youtube.com/watch?v=6YgbTtWgbhA

Conductor Karl Böhm - 1953(LE)
Orchestra - Wiener Philharmoniker

Kaiser - Set Svanholm
Kaiserin - Eleanor Steber
Amme - Elisabeth Höngen
Barak - Karl Kamann
Färberin - Christel Goltz
Stimme des Falken - Ilona Steingruber(-Wildgans)

リヒャルト・シュトラウス『オペラ エレクトラ 作品58』


R. Strauss – Elektra (Böhm, Rysanek, Varnay, Fischer-Dieskau, Friedrich) (deutsche Untertitel)
https://www.youtube.com/watch?v=FGFolKuvNBE


R. STRAUSS ELEKTRA 1965 - KARL BOHM VIENA LIVE
作成者: RAFAEL BUJAN NUÑEZ
https://www.youtube.com/playlist?list=PLsk2TDk23WhrKZovl7CyMblo1ohShzPvi

Artist: Margarete Ast
Artist: Margarete Sjostedt
Artist: Gundula Janowitz
Artist: Margarita Lilowa
Artist: Gerda Scheyrer
Artist: Danica Mastilovic

Conductor: Karl Böhm
Orchestra: Orchester der Wiener Staatsoper

リヒャルト・シュトラウス『オペラ ダフネ 作品82』

Daphne Güden Wunderlich King Streich Schöffler Böhm Strauss
https://www.youtube.com/watch?v=-i4XWlC_Qc4

Karl Böhm
Wiener Philharmoniker 1964

Daphne - Hilde Güden (Gueden)
Apollo - James King
Gaea - Vera Little
Peneios - Paul Schöffler
Leukippos - Fritz Wunderlich
Erster Schäfer - Hans Braun
Zweiter Schäfer - Kurt Equiluz
Dritter Schäfer - Harald Pröglhoff
Vierter Schäfer - Ludwig Welter
Erste Magd - Rita Streich
Zweite Magd - Erika Mechera


リヒャルト・シュトラウス『オペラ ナクソス島のアリアドネ 作品60』

Ariadne Auf Naxos - Janowitz Böhm - Wien 1976
https://www.youtube.com/watch?v=VugbX5UgrLY

Ariadne - Gundula Janowitz
Komponist - Agnes Baltsa
Zerbinetta - Edita Gruberova
Bacchus - James King
Musiklehrer - Walter Berry
Harlekin - Barry McDaniel
Truffaldin - Manfred Jungwirth
Brighella - Gerhard Unger
Scaramuchio - Kurt Equiluz
Najade - Hilde de Groote
Dryade - Axelle Gall
Echo - Sona Ghazarian
Haushofmeister - Erich Kunz
Ein Lakai - Alfred Sramek
Ein Offizier - Peter Weber
Ein Tanzmeister - Heinz Zednik

Orchestra - Wiener Staatsoper
Chorus - Wiener Staatsoper
Dir. Karl Böhm
Wien - 20/11/1976


strauss: ariadne auf naxos ;bohm,wiener philharmoniker;jurinac,hillebrecht,grist,schoffler,thomas
https://www.youtube.com/watch?v=8PR-ATO-mhk

bohm
wiener philharmoniker
jurinac,hillebrecht,grist,schoffler,thomas

リヒャルト・シュトラウス『オペラ アラベラ 作品79』

Strauss - Arabella - Vienna / Böhm
https://www.youtube.com/watch?v=v4-umEH4OdQ

Graf Waldner : Georg Hann
Adelaide : Rosette Anday
Arabella : Maria Reining
Zdenka : Lisa della Casa
Mandryka : Hans Hotter
Matteo : Horst Taubmann
Graf Elemer : Julius Patzak
Graf Dominik : Josef Witt
Graf Lamoral : Alfred Poell
Die Fiakermilli : Herma Handl
Eine Kartenaufschlägerin : Ruth Michaelis
Welko : Franz Szkokan
Chor der Wiener Staatsoper

Wiener Philharmoniker
Karl Böhm
Live recording, Salzburg, 12.VIII.1947
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c9

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
10. 中川隆[-7405] koaQ7Jey 2025年3月15日 07:43:42 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[2]
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これがウィーンの音

バックハウス(ピアノ)  ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ヴィルヘルム・バックハウス(1884年3月26日 - 1969年7月5日)ピアニスト
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010630


モーツァルト

[High Quality★] Mozart - Piano Concerto No.27,K.595/Wilhelm Backhaus,Karl Böhm,Wiener Philharmoniker
https://www.youtube.com/watch?v=GnP1dKHcyac

Piano - Wilhelm Backhaus
Orchestra - Wiener Philharmoniker
Conductor - Karl Böhm
Recorded 30 - 31 May 1955 in the Redoutensaal, Vienna
Decca – SXL 2214


Wilhelm Backhaus - Mozart: Piano Concerto No. 27 in B flat major, K595
https://www.youtube.com/watch?v=PQFfUsIIJdU

Wilhelm Backhaus
Wiener Philharmoniker
Karl Böhm
Live Recording 1960


ベートーヴェン

Beethoven - Piano Concertos No.1,2,3,4,5 'Emperor' / NEW MASTERING (ref.rec: Wilhelm Backhaus)
https://www.youtube.com/watch?v=lg29kX1lUg8
https://www.youtube.com/watch?v=erit51nrIwA

00:00 Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15 - I. Allegro con brio
13:41 Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15 - II. Largo
22:59 Piano Concerto No. 1 in C Major, Op. 15 - III. Rondo, Allegro scherzando

31:53 Piano Concerto No. 2 in B flat Major, Op. 19 - I. Allegro con brio
45:18 Piano Concerto No. 2 in B flat Major, Op. 19 - II. Adagio
53:03 Piano Concerto No. 2 in B flat, Op. 19 - III. Rondo, Molto allegro

59:21 Piano Concerto No. 3 in C minor, Op. 37 - I. Allegro con brio
1:16:03 Piano Concerto No. 3 in C minor, Op. 37 - II. Largo
1:24:47 Piano Concerto No. 3 in C minor, Op. 37 - III. Rondo, Allegro

1:34:16 Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58 - I. Allegro moderato
1:51:57 Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58 - II. Andante con moto
1:56:43 Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58 - III. Rondo vivace

2:07:00 Piano Concerto No. 5 in E flat Major, Op. 73 ''Emperor'' - I. Allegro
2:26:38 Piano Concerto No. 5 in E flat Major, Op. 73 ''Emperor'' - II. Adagio un poco mosso
2:33:58 Piano Concerto No. 5 in E flat Major, Op. 73 ''Emperor'' - III. Rondo, Allegro ma non troppo

Piano: Wilhelm Backhaus
Wiener Philharmoniker
Conductor: Hans Schmidt-Isserstedt
Recorded in 1958-59, at Vienna


Beethoven: Piano Concerto No.3 in C minor, Op. 37 - Wilhelm Backhaus, piano
https://www.youtube.com/watch?v=PE02l1pW9-0
https://www.youtube.com/watch?v=0saijbk-Nmo&t=21s
https://www.youtube.com/watch?v=0saijbk-Nmo

Wilhelm Backhaus (piano)
Wiener Philharmoniker
Hans Schmidt-Isserstedt
Recorded: 1958-10
Recording Venue: Sofiensaal, Vienna

Wilhelm Backhaus - Beethoven: Piano Concerto No. 3 in C minor, Op. 37
https://www.youtube.com/watch?v=AjM6WJeMohg

Wilhelm Backhaus (piano)
Wiener Philharmoniker
Karl Böhm
Recorded: 1950-09-23
Recording Venue: Grosser Saal, Musikverein, Wien


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 op.58
https://www.youtube.com/watch?v=cHjF3dzMJhU
https://www.youtube.com/watch?v=S88xecUV4lE

(Pf) ヴィルヘルム・バックハウス
ハンス・クナッパーツブッシュ 指揮  ウィーン・フィルハーモニー  1962年5月31日

Knappertsbusch, Backhaus & Nilsson in Concert - Beethoven, Wagner (1962)
https://www.youtube.com/watch?v=JAIn7N0AGvk

Ludwig van Beethoven
01:41 Overture "Leonore III" in C major, Op.72b (Adagio - Allegro)

Piano Concerto No.4 in G major, Op.58
21:57 I. Allegro moderato
40:27 II. Andante con moto
45:17 III. Rondo (Vivace)

Richard Wagner
59:48 Prelude and Liebestod from "Tristan und Isolde"

Wiener Philharmoniker Orchesta & Chorus
Hans Knappertbusch, conductor
Wilhelm Backhaus, piano
Birgit Nilsson, soprano
Filmed at the Wiener Festwochen, Theater an der Wien, Vienna, 31 May 1962.

Wilhelm Backhaus plays Beethoven, Piano Concerto No.4 - Karl Böhm, Wiener Symphoniker (1967)
https://www.youtube.com/watch?v=WP3OfvqpgCw

WILHELM BACKHAUS, piano
Wiener Symphoniker
KARL BÖHM, conductor
Recorded at Studio Rosenhügel, Vienna, 3-9 April 1967


Beethoven: Piano Concerto No. 4, Backhaus & Schmidt-Isserstedt (1958) ベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番 バックハウス
https://www.youtube.com/watch?v=Tw87mNRT5Uc
https://www.youtube.com/watch?v=A6leBAPOyuc

ピアノ:ヴィルヘルム・バックハウス
指揮:ハンス・シュミット=イッセルシュテット
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1958年 ゾフィエンザール (ウィーン)

Beethoven: Piano concerto No. 5 in E Flat Major, Op. 73 - Wilhelm Backhaus, piano
https://www.youtube.com/watch?v=T7DEb89LOaE
https://www.youtube.com/watch?v=N6FdXeEJwto

Wilhelm Backhaus (piano)
Wiener Philharmoniker
Hans Schmidt-Isserstedt
Recorded: 1959-06-30
Recording Venue: Sofiensaal, Vienna

Wilhelm Backhaus Beethoven Piano Concerto No. 5 in E flat major, Op. 73 'Emperor'
https://www.youtube.com/watch?v=L5YpNT1huEo

Wilhelm Backhaus (piano)
Wiener Philharmoniker
Clemens Krauss
Recorded: 1953-05
Recording Venue: Grosser Saal, Musikverein, Wien


ブラームス

Wilhelm Backhaus - Brahms: Piano Concerto No. 1 in D minor, Op. 15
https://www.youtube.com/watch?v=y9lmsD5gkOw

Wilhelm Backhaus (piano)
Wiener Philharmoniker
Karl Böhm
Recorded: 1953


Wilhelm Backhaus: Brahms: Piano Concerto No. 1 & 2 with Böhm & Schuricht (VPO 1952-’53)
https://www.youtube.com/watch?v=0eJZocoI-CA

• Brahms: Piano Concerto No. 1 in D minor, Op. 15 (R.1952)
Wiener Philharmoniker, Karl Böhm
• Brahms: Piano Concerto No. 2 in B flat major, Op. 83 (R.1953)
Wiener Philharmoniker, Carl Schuricht
Wilhelm Backhaus, piano

ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83 バックハウス, ベーム 1967
https://www.youtube.com/watch?v=7SsiNgaJJmM
https://www.youtube.com/watch?v=Mh5Ua0cJ_VY
https://www.youtube.com/watch?v=hOABLzNhTKA
https://www.youtube.com/watch?v=lA9yT07fP70
https://www.youtube.com/watch?v=GLH9l3ozYso

Piano – Wilhelm Backhaus
Conductor – Karl Böhm
Orchestra – The Vienna Philharmonic Orchestra

Recorded 14 - 18 April 1967 in the Sofiensaal, Vienna.
Remasterd with Hi-bit Sampling (24bit/192kHz)

Wilhelm Backhaus, Schuricht & VPO – Brahms: Piano Concerto No.2 In B Flat Major (1952)
https://www.youtube.com/watch?v=9PYpdzm1w7k

ピアノ:ヴィルヘルム・バックハウス
カール・シューリヒト指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
米London LL 628 33回転盤より収録
録音: 1952年5月25-26日、ウィーン

Brahms - Piano Concerto No.2  Backhaus Schuricht Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=6dhn64hswZ8
https://www.youtube.com/watch?v=XqdvkjNAii8

(Pf) ヴィルヘルム・バックハウス
カール・シューリヒト 指揮  ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団  1952年5月
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c10

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
11. 中川隆[-7404] koaQ7Jey 2025年3月15日 07:58:57 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[3]
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これがウィーンの音


クレメンス・クラウス(1893年3月31日 - 1954年5月16日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025706


美しく青きドナウ〜ウィンナ・ワルツ&ポルカ名演集 / クレメンス・クラウス
https://www.youtube.com/watch?v=BYWF5JJcmnc

クレメンス・クラウス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Clemens Krauss / Vienna Philharmonic Orchestra

1. ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314 (ヨハン・シュトラウスU世) 9:58
2. ワルツ「春の声」 Op.410 (ヨハン・シュトラウスU世) 6:25
3. ワルツ「ウィーンの森の物語」 Op.325 (ヨハン・シュトラウスU世) 11:55
4. アンネン・ポルカ Op.117 (ヨハン・シュトラウスU世) 4:19
5. 喜歌劇「こうもり」 序曲 (ヨハン・シュトラウスU世) 8:17
6. 常動曲 Op.257 (ヨハン・シュトラウスU世) 2:44
7. ピチカート・ポルカ (ヨハンU世&ヨーゼフ・シュトラウス) 3:21
8. ポルカ・マズルカ 「とんぼ」 Op.204 (ヨーゼフ・シュトラウス) 4:38
9. ワルツ 「天体の音楽」 Op.235 (ヨーゼフ・シュトラウス) 8:39
10. ポルカ 「観光列車」 Op.281 (ヨハン・シュトラウスU世) 2:57
11. ワルツ 「我が人生は愛と喜び」 Op.263 (ヨーゼフ・シュトラウス) 7:04
12. ポルカ 「休暇旅行で」 Op.133 (ヨーゼフ・シュトラウス) 2:20
13. ラデツキー行進曲 Op.228 (ヨハン・シュトラウスT世) 3:01

ウィーンフィルのニューイヤーの始まりは?『クレメンス・クラウスで聞くウィンナワルツの魅力』【ヒストリカル解説 Vol.155】Clemens Krauss 話:徳岡直樹 Naoki Tokuoka
徳岡直樹 Naoki Tokuoka Music Life 2024/11/22
https://www.youtube.com/watch?v=W-gL7X0PRMw&t=1467s

ウィンナ・ワルツの極め付けの名盤レコードで語り伝えられる指揮者クレメンス・クラウス。作曲家R.シュトラウスの信頼厚く、シュトラウスのオーケストラ曲・歌劇演奏に比類なき名演奏を聴かせた。ウィーン国立歌劇場からベルリン、ミュンヘンとオペラ座の総監督として演奏水準の向上に努めたが、不幸なことに大戦中のナチスとの関わりを非難されたものの、戦後に演奏活動を再開。今回はリクエストに応じクラウスの名演紹介の予定だったが、ニューイヤー・コンサートにテーマを絞ってお話しするクラウスの第一回!(話:徳岡直樹)

リヒャルト・シュトラウス『ツァラトゥストラはかく語りき 作品30』

R. Strauss: Also sprach Zarathustra, Krauss & VPO (1950)
https://www.youtube.com/watch?v=F3p5AjfLNUk
https://www.youtube.com/watch?v=nI-dYeYKOTw
https://www.youtube.com/watch?v=Ns4PMCuxJfM

指揮:クレメンス・クラウス
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年6月12〜13日 ウィーン楽友協会ホール (ムジークフェラインザール、ウィーン)

リヒャルト・シュトラウス『サロメ 作品54』

STRAUSS, R.: Salome / Krauss · Wiener Philharmoniker 1954
https://www.youtube.com/watch?v=v8fsq_FBVOA

Christel Goltz (Salome)
Julius Patzak (Herodes)
Margareta Kenney (Herodias)
Hans Braun (Jochanaan)
Anton Dermota (Narraboth)
Else Schurhoff (Der Page der Herodias)
Rodolf Christ, Hugo Meyer-Welfung, Kurt Preger
Murray Dickie, Franz Bierbach (5 Juden)
Ludwig Weber, Harald Proglhof (2 Nazarener)
Walter Berry, Herbert Alzen (2 Soldaten)
Ljubomir Pantscheff (Ein Cappadocier)
Hermann Gallos (Ein Sklave)

Clemens Krauss (conductor)
Wiener Philharmoniker
1954/03 Mono, Musikverein, Grosser Saal, Wien

Strauss, R.: Salome (Goltz, Patzak, Krauss) (1954) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kaGIPlPjGEvzSQVrp5f7WYHrJ1cEvzXL0
https://www.youtube.com/watch?v=uf1HXtqcIQ4

Conductor: Clemens Krauss
Orchestra: Vienna Philharmonic Orchestra

Strauss Salome Cebotari, Patzak, Krauss, London 1947
https://www.youtube.com/watch?v=-Yfnk5VUbBs

As far as I can see, no one has uploaded this, the only complete version of Salome featuring one of the great sopranos of the 1940s, Maria Cebotari, broadcast when the Vienna State Opera visited Covent Garden in 1947.
Due to indisposition, Elisabeth Höngen spoke the role of Herodias.


Supporting Cast:
Five Jews: Peter Klein, Hermann Gallas, Wilhelm Wernigk, Erich Majkut, Ljubomir Pantscheff
Two Nazarenes: Georg Hann, Hans Braun
Two Soldiers: Wilhelm Felden, Hans Braun
A Cappadocian: Alfred Mazzarelli
A Slave: Erich Majkut

Arabella Viorica Ursuleac Trude Eipperli Clemens Krauss 1st Recording 1942 LIVE
https://www.youtube.com/watch?v=bunP_ouXHF4

Clemens Krauss
Wiener Staatsoper Orchestra & Chorus

Arabella - Viorica Ursuleac (fee or EETZ a oor SOOL yatz)
Zdenka - Trude Eipperle
Mandryka - Hans Reinmar
Waldner - Theo Herrmann
Adelaide - Luise Willer
Fiakermilli - Else Böttcher
Matteo - Horst Taubmann
Elemer - Franz Klarwein
Dominik - Odo Ruepp
Lamoral - Alfred Poell
Kartenaufschlägerin - Ruth Michaelis
Welko - William Wernigk


リヒャルト・シュトラウス『オペラ アラベラ 作品79』

Arabella Viorica Ursuleac Trude Eipperli Clemens Krauss 1st Recording 1942 LIVE
https://www.youtube.com/watch?v=bunP_ouXHF4

1942 LIVE
Clemens Krauss Wiener Staatsoper Orchestra & Chorus

Arabella - Viorica Ursuleac (fee or EETZ a oor SOOL yatz)
Zdenka - Trude Eipperle
Mandryka - Hans Reinmar
Waldner - Theo Herrmann
Adelaide - Luise Willer
Fiakermilli - Else Böttcher
Matteo - Horst Taubmann
Elemer - Franz Klarwein
Dominik - Odo Ruepp
Lamoral - Alfred Poell
Kartenaufschlägerin - Ruth Michaelis
Welko - William Wernigk
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c11

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
12. 中川隆[-7403] koaQ7Jey 2025年3月15日 07:59:51 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[4]
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これがウィーンの音

クレメンス・クラウス(1893年3月31日 - 1954年5月16日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025706


美しく青きドナウ〜ウィンナ・ワルツ&ポルカ名演集 / クレメンス・クラウス
https://www.youtube.com/watch?v=BYWF5JJcmnc

クレメンス・クラウス指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Clemens Krauss / Vienna Philharmonic Orchestra

1. ワルツ「美しく青きドナウ」 Op.314 (ヨハン・シュトラウスU世) 9:58
2. ワルツ「春の声」 Op.410 (ヨハン・シュトラウスU世) 6:25
3. ワルツ「ウィーンの森の物語」 Op.325 (ヨハン・シュトラウスU世) 11:55
4. アンネン・ポルカ Op.117 (ヨハン・シュトラウスU世) 4:19
5. 喜歌劇「こうもり」 序曲 (ヨハン・シュトラウスU世) 8:17
6. 常動曲 Op.257 (ヨハン・シュトラウスU世) 2:44
7. ピチカート・ポルカ (ヨハンU世&ヨーゼフ・シュトラウス) 3:21
8. ポルカ・マズルカ 「とんぼ」 Op.204 (ヨーゼフ・シュトラウス) 4:38
9. ワルツ 「天体の音楽」 Op.235 (ヨーゼフ・シュトラウス) 8:39
10. ポルカ 「観光列車」 Op.281 (ヨハン・シュトラウスU世) 2:57
11. ワルツ 「我が人生は愛と喜び」 Op.263 (ヨーゼフ・シュトラウス) 7:04
12. ポルカ 「休暇旅行で」 Op.133 (ヨーゼフ・シュトラウス) 2:20
13. ラデツキー行進曲 Op.228 (ヨハン・シュトラウスT世) 3:01

ウィーンフィルのニューイヤーの始まりは?『クレメンス・クラウスで聞くウィンナワルツの魅力』【ヒストリカル解説 Vol.155】Clemens Krauss 話:徳岡直樹 Naoki Tokuoka
徳岡直樹 Naoki Tokuoka Music Life 2024/11/22
https://www.youtube.com/watch?v=W-gL7X0PRMw&t=1467s

ウィンナ・ワルツの極め付けの名盤レコードで語り伝えられる指揮者クレメンス・クラウス。作曲家R.シュトラウスの信頼厚く、シュトラウスのオーケストラ曲・歌劇演奏に比類なき名演奏を聴かせた。ウィーン国立歌劇場からベルリン、ミュンヘンとオペラ座の総監督として演奏水準の向上に努めたが、不幸なことに大戦中のナチスとの関わりを非難されたものの、戦後に演奏活動を再開。今回はリクエストに応じクラウスの名演紹介の予定だったが、ニューイヤー・コンサートにテーマを絞ってお話しするクラウスの第一回!(話:徳岡直樹)

リヒャルト・シュトラウス『ツァラトゥストラはかく語りき 作品30』

R. Strauss: Also sprach Zarathustra, Krauss & VPO (1950)
https://www.youtube.com/watch?v=F3p5AjfLNUk
https://www.youtube.com/watch?v=nI-dYeYKOTw
https://www.youtube.com/watch?v=Ns4PMCuxJfM

指揮:クレメンス・クラウス
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年6月12〜13日 ウィーン楽友協会ホール (ムジークフェラインザール、ウィーン)

リヒャルト・シュトラウス『サロメ 作品54』

STRAUSS, R.: Salome / Krauss · Wiener Philharmoniker 1954
https://www.youtube.com/watch?v=v8fsq_FBVOA

Christel Goltz (Salome)
Julius Patzak (Herodes)
Margareta Kenney (Herodias)
Hans Braun (Jochanaan)
Anton Dermota (Narraboth)
Else Schurhoff (Der Page der Herodias)
Rodolf Christ, Hugo Meyer-Welfung, Kurt Preger
Murray Dickie, Franz Bierbach (5 Juden)
Ludwig Weber, Harald Proglhof (2 Nazarener)
Walter Berry, Herbert Alzen (2 Soldaten)
Ljubomir Pantscheff (Ein Cappadocier)
Hermann Gallos (Ein Sklave)

Clemens Krauss (conductor)
Wiener Philharmoniker
1954/03 Mono, Musikverein, Grosser Saal, Wien

Strauss, R.: Salome (Goltz, Patzak, Krauss) (1954) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kaGIPlPjGEvzSQVrp5f7WYHrJ1cEvzXL0
https://www.youtube.com/watch?v=uf1HXtqcIQ4

Conductor: Clemens Krauss
Orchestra: Vienna Philharmonic Orchestra

Strauss Salome Cebotari, Patzak, Krauss, London 1947
https://www.youtube.com/watch?v=-Yfnk5VUbBs

As far as I can see, no one has uploaded this, the only complete version of Salome featuring one of the great sopranos of the 1940s, Maria Cebotari, broadcast when the Vienna State Opera visited Covent Garden in 1947.
Due to indisposition, Elisabeth Höngen spoke the role of Herodias.


Supporting Cast:
Five Jews: Peter Klein, Hermann Gallas, Wilhelm Wernigk, Erich Majkut, Ljubomir Pantscheff
Two Nazarenes: Georg Hann, Hans Braun
Two Soldiers: Wilhelm Felden, Hans Braun
A Cappadocian: Alfred Mazzarelli
A Slave: Erich Majkut

Arabella Viorica Ursuleac Trude Eipperli Clemens Krauss 1st Recording 1942 LIVE
https://www.youtube.com/watch?v=bunP_ouXHF4

Clemens Krauss
Wiener Staatsoper Orchestra & Chorus

Arabella - Viorica Ursuleac (fee or EETZ a oor SOOL yatz)
Zdenka - Trude Eipperle
Mandryka - Hans Reinmar
Waldner - Theo Herrmann
Adelaide - Luise Willer
Fiakermilli - Else Böttcher
Matteo - Horst Taubmann
Elemer - Franz Klarwein
Dominik - Odo Ruepp
Lamoral - Alfred Poell
Kartenaufschlägerin - Ruth Michaelis
Welko - William Wernigk


リヒャルト・シュトラウス『オペラ アラベラ 作品79』

Arabella Viorica Ursuleac Trude Eipperli Clemens Krauss 1st Recording 1942 LIVE
https://www.youtube.com/watch?v=bunP_ouXHF4

1942 LIVE
Clemens Krauss Wiener Staatsoper Orchestra & Chorus

Arabella - Viorica Ursuleac (fee or EETZ a oor SOOL yatz)
Zdenka - Trude Eipperle
Mandryka - Hans Reinmar
Waldner - Theo Herrmann
Adelaide - Luise Willer
Fiakermilli - Else Böttcher
Matteo - Horst Taubmann
Elemer - Franz Klarwein
Dominik - Odo Ruepp
Lamoral - Alfred Poell
Kartenaufschlägerin - Ruth Michaelis
Welko - William Wernigk
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[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
13. 中川隆[-7402] koaQ7Jey 2025年3月15日 08:20:27 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[5]
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これがウィーンの音

エーリヒ・クライバー(1890年8月5日 - 1956年1月27日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025610


モーツァルト『フィガロの結婚 K.492』

モーツァルト《フィガロの結婚》クライバー指揮
https://www.youtube.com/watch?v=VpJbjzE491o
https://www.youtube.com/watch?v=5SYFuSR5VO8
https://www.youtube.com/watch?v=Qnfu_WKzXRs

オペラ対訳プロジェクトよりヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 《フィガロの結婚》 序曲/第1幕(全曲)をイタリア語日本語対訳字幕付きでお届けします。エーリヒ・クライバー指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団です。


Mozart Le nozze di Figaro Wiener Philharmoniker Erich Kleiber - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Mozart++Le+nozze+di+Figaro+++Wiener+Philharmoniker++Erich+Kleiber

Figaro : Cesare Siepi
Susanna : Hilde Gueden
Il Conte di Almaviva : Alfred Poell
La Contessa di Almaviva : Lisa della Casa
Cherubino : Suzanne Danco
Bartolo : Fernando Corena
Marcellina : Hilde Rössel-Majdan
Don Basilio : Murray Dickie
Don Curzio : Hugo Meyer-Welfing
Barbarina : Anny Felbermayer
Antonio : Harald Pröglhof
Wiener Staatsopernchor

Wiener Philharmoniker
Erich Kleiber
Studio recording, Vienna, VI.1955

シュトラウス《ばらの騎士》全曲 クライバー指揮/ウィーン・フィル
https://www.youtube.com/watch?v=TGnyrV3OOyU&t=151s

歌詞対訳字幕付き。リヒャルト・シュトラウス《ばらの騎士》全幕。エーリヒ・クライバー指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏です。

エーリヒ・クライバー/『ばらの騎士』
昔から極めつけと言われる名盤中の名盤

1954年モノラル録音。エーリヒ&カルロスのクライバー親子は、どちらも『ばらの騎士』を大得意としていましたが、当盤は、父エーリヒが残した極めつけと言われる名盤中の名盤。

濃厚で個性的な往年のウィーン・フィル・サウンドと、名歌手たちの味わい豊かな歌唱が聴きものです。

 元帥夫人:マリア・ライニング
 オックス男爵:ルートヴィヒ・ヴェーバー
 オクタヴィアン:セーナ・ユリナッチ
 ファーニナル:アルフレート・ペル
 ゾフィー:ヒルデ・ギューデン
 マリアンネ:ユーディト・ヘルヴィヒ
 アンニーナ:ヒルデ・レッスル=マイダン
 ヴァルツァッキ:ペーター・クライン
 歌手:アントン・デルモータ
 警部:ヴァルター・ベリー
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 エーリヒ・クライバー(指揮)

 録音:1954年5月29日-6月28日、ウィーン(モノラル)

この演奏が貴重なのは、第二次大戦を生き延びたウィーンの古きよき伝統が肌で感じられるからです。クライバー・パパが振った「ばらの騎士」が現存するだけでもたいしたものです。この演奏の特徴は、ドイツ語で綴られた歌詞が聞き取りやすく、歌詞が極めて聴き取りにくく絢爛豪華だけのカラヤンの新盤の対極をいくものであることです。恐らく、クライバー・パパは、カラヤンとは全く異なるオペラ観をしていたのでしょう。

あと1年でSTEREOだったのに残念。でもいまもこれが代表盤。ユリナッチのオクタヴィアンが美しく、ペルとギューデン親子の喧嘩もおかしい。しかしなによりエーリヒが聞かせるのは、これは「歌芝居」だということ。早い言葉のスピード、応酬をそのまま音楽に載せ、芝居をやらせる。こうした「ばらの騎士」はほぼ同じキャストのクナッパーツブッシュ盤、それにカルロスしか他にないのです。カラヤンなどは豪勢な音楽に歌が載っているだけ。

この曲を得意にし、素晴らしい演奏を重ねながら、もうスタジオ録音は期待できないカルロス・クライバーの父親の録音(カルロスが2種の映像を発売許可した意義はきわめて大きいと思うが)。

古い録音だけにデメリットはある。まず、モノラルで音が良くない。R.シュトラウスの流麗きわまる音楽を堪能するには、これは非常に残念。あと、ちょうど女性オペラ歌手の歌唱法が変化する時代のものだけに、その歌い方は現代の我々にはやはり古風に感じられる。

しかし、演奏そのものは実にすばらしいものである。加えて、通常の上演ではカットされる部分も含めた「完全録音」である意味も大きい。だが、何よりの魅力は音楽に込められた実に若々しい生命力。息子のカルロスもこの「いのちのいぶき」を継承したことで、大成功を収めたと思う。

その意味では、世評に高いカラヤンの旧盤(新盤は問題外)さえ、凌ぐできと僕は思う。僕のコレクションでも特に大切な1組。ただし、前記欠点があるので、この曲を初めて聞く方にはお薦めできない。録音のいい新しい盤(その意味ではカラヤンの新盤がいいか?)か、カルロスの映像でこの作品の魅力をある程度わかった上でお聞きになると、エーリッヒが単なる「カルロスの父親」ではなく、自身極めて優れた指揮者であったこと、この作品の最高級の理解者であったことがご理解いただけると思う。
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c13

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
14. 中川隆[-7401] koaQ7Jey 2025年3月15日 09:13:04 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[6]
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これがウィーンの音

カルロス・クライバー(1930年7月3日 - 2004年7月13日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025607


モーツァルト

Mozart, Symphony no. 36 in C major, K. 425 "Linz" (Kleiber/VPO/live in 1982)
https://www.youtube.com/watch?v=xWzrWFdEKxk&list=PLwovaEVoT1mJjAUo0of3oBFUbtUVhWAHQ&index=44

Wiener Philharmoniker; Carlos Kleiber, conductor
Recorded live in the Wiener Musikverein, 6 & 7 October 1991 [trying to verify the date—might be the same performance as on the Philips DVD]


Mozart, Symphony No. 36 in C major, K.425 "Linz" / Carlos Kleiber ( 1988 )
https://www.youtube.com/watch?v=4TBa0Ml4xqs&list=PLwovaEVoT1mJjAUo0of3oBFUbtUVhWAHQ&index=61

Carlos Kleiber, conductor
Wiener Philharmoniker
1988 ( Artists )

ベートーヴェン

Beethoven Symphony No. 5 (1975) (Kleiber, Wiener Philharmoniker)
https://www.youtube.com/watch?v=PPl8nIbzMj0

Carlos Kleiber, conductor
Wiener Philharmoniker


Carlos Kleiber Beethoven: Symphonies Nos.5 1981
Recording of the Vienna Philharmonic of the Symphony No. 5
https://www.youtube.com/watch?v=zuq3VvkiciY

In 1981, at the Teatro Juárez de Guanajuato, within the framework of the International Cervantino Festival
That's why the recording quality is lousy.
I think it is the only live recording of Carlos playing the fifth

Beethoven Symphony No. 7 (1976) (Kleiber, Wiener Philharmoniker)
https://www.youtube.com/watch?v=QYVHvaFI6LM
https://www.youtube.com/watch?v=V0Y-GtvfCHw

Carlos Kleiber, conductor
Wiener Philharmoniker


Beethoven, Symphony No.7 in A Major, Op.92 / Carlos Kleiber ( 1982, VPO )
https://www.youtube.com/watch?v=vdOjbCkPFtg&list=PLwovaEVoT1mJjAUo0of3oBFUbtUVhWAHQ&index=47

Carlos Kleiber, conductor
Wiener Philharmoniker
Live Recording, 1982, Musikverein, Wien ( Memories )


ウェーバー

Weber : Der Freischütz - Ouverture (Kleiber VPO 1982 Live)
https://www.youtube.com/watch?v=U06Ucn2bzfI&list=PLwovaEVoT1mJjAUo0of3oBFUbtUVhWAHQ&index=45

Vienna Philharmonic orchestra
Carlos kleiber
28th Feb,1982

シューベルト

Schubert - Symphony No 8 "Unfinished" - Kleiber, VPO (1978)
https://www.youtube.com/watch?v=I4MxMwLSlM4

Vienna Philharmonic Orchestra conducted by Carlos Kleiber
Studio recording, Grosser Saal, Musikverein, Wien, Austria, September 1978

Carlos Kleiber, Live At Musikverein Grossersall Wien, 1979 ( Weber, Mozart, Brahms )
https://www.youtube.com/watch?v=5X-11lNdxTk


Carl Maria von Weber ( 1786 - 1826 )
00:00 "Der Freischutz", Overture

Wolfgang Amadeus Mozart ( 1756 - 1791 )
Symphony No.33 in B-Flat Major, K.319

Johannes Brahms ( 1833 - 1897 )
Symphony No 4 in E Minor, Op.98

Carlos Kleiber, conductor
Wiener Philharmoniker
1979 ( Memories )


ワーグナー

Catarina Ligendza Tristan und Isolde full opera (1973 live)

Conductor Carlos Kleiber - 1973(LI)
Orchestra - Wiener Staatsoper

Chorus - Wiener Staatsoper
Tristan - Hans Hopf
Isolde - Catarina Ligendza
Brangaene - Ruza Baldani
Marke - Hans Sotin
Kurwenal - Gustav Neidlinger
Melot - Hans Helm
Hirt - Horst Nitsche
Steuerman - Georg Tichy
Stimme eines jungen Seemanns - Anton Dermota

ブラームス

Brahms, Symphony no. 2 in D major, op. 73: Kleiber/VPO/live in 1988
https://www.youtube.com/watch?v=7C3EG_83T18&list=PLwovaEVoT1mJjAUo0of3oBFUbtUVhWAHQ&index=62

Wiener Philharmoniker; Carlos Kleiber, conductor
Recorded live in the Wiener Musikverein 20 March , 1988

Brahms - Symphony No.4 - Kleiber, VPO (Live 1979) (remastered by Fafner)
https://www.youtube.com/watch?v=2YassHUkDYc

Vienna Philharmonic Orchestra conducted by Carlos Kleiber, Vienna, live 16 December 1979.


Brahms - Symphony No 4 - Kleiber, VPO (1980)
https://www.youtube.com/watch?v=Ho-H-8FzbU8

Vienna Philharmonic Orchestra conducted by Carlos Kleiber
Recorded 12-15 March 1980, Grosser Saal, Musikverein, Wien
https://www.youtube.com/watch?v=Ho-H-8FzbU8


ベルク

Berg, Three Fragments from Wozzeck (Vejzovic/Kleiber/VPO/live in 1982)
https://www.youtube.com/watch?v=1-Cb5pl-GJw&list=PLwovaEVoT1mJjAUo0of3oBFUbtUVhWAHQ&index=46

Dunia Vejzovic, soprano; some kids or other; Wiener Philharmoniker; Carlos Kleiber, conductor
Recorded in the Musikverein, Vienna, 28 February 1982


R.シュトラウス

Strauss, Ein Heldenleben: Kleiber/VPO/live in 1993
https://www.youtube.com/watch?v=Fn4G7kF3-KY&list=PLwovaEVoT1mJjAUo0of3oBFUbtUVhWAHQ&index=66

Wiener Philharmoniker; Rainer Küchl, violin soloist; Carlos Kleiber, conductor
Recorded live in the Wiener Musikverein 16 May 1993

C.Kleiber / VPO Mozart & R.Straus live in Vienna 1993
https://www.youtube.com/watch?v=tNXayViaiwk&list=PLwovaEVoT1mJjAUo0of3oBFUbtUVhWAHQ&index=65

T Mozart : Symphony No.33
U R.Straus : Ein Heldenleben 英雄の生涯

C.Kleiber / Vienna Philharmonic
16/5/1993 Vienna Musikverein live recording
カルロス・クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1993年5月16日 ウィーン楽友協会ホール ライブ録音
※カルロス唯一の「英雄の生涯」をメインとした公演記録。

R. シュトラウス:ばらの騎士 (C. クライバー, 1994年)【全曲・日本語字幕】
https://www.youtube.com/watch?v=NjxDQnBFtuw&list=PLwovaEVoT1mJjAUo0of3oBFUbtUVhWAHQ&index=68

1994年3月23日 ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
指揮:カルロス・クライバー
ウィーン国立歌劇場管弦楽団

元帥夫人:フェリシティ・ロット
レルヒェナウの男爵オックス:クルト・モル
オクタヴィアン:アンネ・ソフィー・フォン・オッター
ファニナル:ゴットフリート・ホーニク
ゾフィー:バーバラ・ボニー
マリアンネ:オリヴェラ・ミリャコヴィッチ
ヴァルツァッキ:ハインツ・ツェドニク
アンニーナ:アンナ・ゴンダ
歌手:キース・イカイア=パーディ
元帥夫人の執事:ヴァルデマール・クメント

ウィーン国立歌劇場合唱団
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c14

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
15. 中川隆[-7400] koaQ7Jey 2025年3月15日 10:00:07 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[7]
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これがウィーンの音

ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908年4月5日 - 1989年7月16日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14011290


カラヤン・ウィーンフィル - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLd4cZy8tWWiDhTYM7P-lVt6B4tChcU3w_


ヨハン・シュトラウスU世

ヨハン・シュトラウスU世 − ワルツ《美しく青きドナウ》 作品314  ニューイヤーコンサート 87’より カラヤン ウィーンフィル 1987
https://www.youtube.com/watch?v=52WqwZIwchM

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ウィーン ムジークフェラインザール
1987年1月1日
ライヴレコーディング


【番外編】New Year's Concert 1987/Karajan/Wiener Philharmoniker/Live Broadcasted by FM Radio
https://www.youtube.com/watch?v=ltPTD85c1KE

カラヤン指揮ウィーン・フィルにによる1987年1月1日のニューイヤーコンサートのFM生中継(教育テレビと同時放送)の全編です。放送されたのはコンサート全体ではなく、休憩後の第2部以降でした。アナウンサーやゲストの音声なども全て収録しています。

00:00 柏原道博特派員(ヨーロッパ総局)の現地リポート
02:05 対談:中田薫アナウンサー、ゲスト=尾高忠明、尾高遵子
07:13 喜歌劇「こうもり」序曲(ヨハン2世)
17:42 ポルカ・フランセーズ「アンネン・ポルカ」Op.137(ヨハン1世)
21:22 ポルカ・シュネル「観光列車」Op.281(ヨハン2世)
24:53 ワルツ「皇帝円舞曲」Op.437(ヨハン2世)
37:18 ピチカート・ポルカ(ヨハン2世&ヨゼフ)
40:39 常動曲Op.257(ヨハン2世)
44:12 ポルカ・シュネル「雷鳴と電光」Op.324(ヨハン2世)
49:04 ワルツ「春の声」Op.410(ヨハン2世) ソプラノ:キャスリーン・バトル
52:06 [演奏中のノイズ]
59:35 [降り間違え]
59:55 ポルカ・シュネル「憂いもなく」Op.271(ヨゼフ)
1:02:22 [新年の挨拶]
1:04:26 [ステージ上の扇が予定より早く広がる]
1:05:25 ワルツ「美しく青きドナウ」Op.314(ヨハン2世)
1:16:07 「ラデツキー行進曲」Op.228(ヨハン1世)

チャイコフスキー

Tchaikovsky - Symphony No.4  Karajan Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=5qwCuvxosUc

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮  
ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団
1984年9月

ライヴ録音 1984 チャイコフスキー 交響曲第4番 WPO&カラヤン
https://www.youtube.com/watch?v=CCNkF_5f0S8

ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン
ザルツブルク音楽祭 1984


Tchaikovsky - Symphony No.5  Karajan Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=3Yso42lErwA
https://www.youtube.com/watch?v=ZQkoGHPlV8I

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮  ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団
1984年3月

チャイコフスキー − 交響曲 第6番 ロ短調 Op.74 《悲愴》 カラヤン ウィーンフィル 1984
https://www.youtube.com/watch?v=HKNQJVbNexc&list=PLonJ33YXT-YNDo6aHXXF2v1OqeVBz1RYf

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
ウィーン ムジークフェラインザール
1984年1月10〜16日


Tchaikovsky: Swan Lake Suite, Karajan & VPO (1965) チャイコフスキー 白鳥の湖組曲 カラヤン
https://www.youtube.com/watch?v=rvOyRbZiwbs

指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1965年3月19日 ゾフィエンザール (ウィーン) [デッカ]

Tchaikovsky: The Nutcracker / Karajan /Wiener Ph チャイコフスキー「くるみ割り人形」組曲 カラヤン ウィーンフィル
https://www.youtube.com/watch?v=bpOr5oZnElY
https://www.youtube.com/watch?v=EuxI-6J1EvU

ヘルベルト・フォン・カラヤン
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
録音 1961年9月 ゾフィエンザール ウィーン

チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35/ムター/カラヤン/ウイーンフィル(ザルツブルク音楽祭 1985 8 15)
https://www.youtube.com/watch?v=ilZhnypWD9I

チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 リヒテル / カラヤン Tchaikovsky Piano Concert No.1 b-Moll
https://www.youtube.com/watch?v=DGHHW5e_yR0
https://www.youtube.com/watch?v=fVuGQeFfF3M

P:スヴャトスラフ・リヒテル Sviatoslav Richter
Cond:ヘルベルト・フォン・カラヤン Herbert von Karajan
ウィーン交響楽団 Vienna Symphony Orchestra 
1962 REC


ホルスト

ホルスト :組曲「惑星」 カラヤン / The Planets : Karajan/
https://www.youtube.com/watch?v=jKtJX1EG7o8

作品32 カラヤン指揮 ウィーンフィル 1961年9月5日~22日録音


ビゼー

ビゼー《カルメン》全曲 プライス/カラヤン指揮/ウィーン・フィル
https://www.youtube.com/watch?v=xrhyqFbR3ic

対訳字幕付き。ジョルジュ・ビゼー《カルメン》全曲。いわゆるカラヤン旧盤です。


ヴェルディ

ヴェルディ《アイーダ》全曲 カラヤン指揮/ウィーン・フィル
https://www.youtube.com/watch?v=FFQ5hXm25zM

歌詞対訳字幕付き。ジュゼッペ・ヴェルディ《アイーダ》全幕。いわゆるカラヤン旧盤(デッカ)です。


ヴェルディ《オテロ》全曲 カラヤン指揮/ウィーン・フィル
https://www.youtube.com/watch?v=rm8tK0um1Io
https://www.youtube.com/watch?v=cS-aW6OdPTA

オペラ対訳プロジェクトよりジュゼッペ・ヴェルディ 《オテロ》第1幕/第2幕(全曲)をイタリア語日本語対訳字幕付きでお届けします。マリオ・デル・モナコのオテロ、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団です。


プッチーニ

プッチーニ《トスカ》全曲 プライス/カラヤン指揮/ウィーン・フィル
https://www.youtube.com/watch?v=2z87sDWzbac

歌詞対訳字幕付き。ジャコモ・プッチーニ《トスカ》全曲。いわゆるカラヤン旧盤。レオンティン・プライスのソプラノです。


プッチーニ《蝶々夫人》全曲カラス/カラヤン指揮
https://www.youtube.com/watch?v=7V_OddoeWaY&t=11s
https://www.youtube.com/watch?v=j72TZwoUCkM

オペラ対訳プロジェクトよりジャコモ・プッチーニ 《蝶々夫人》 第1幕をイタリア語日本語対訳字幕付きでお届けします。マリア・カラスの蝶々さん、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮/ミラノ・スカラ座管弦楽団です。

 ミレッラ・フレーニ(蝶々さん/ソプラノ)
 ルチアーノ・パヴァロッティ(ピンカートン/テノール)
 クリスタ・ルートヴィヒ(スズキ/メゾ・ソプラノ)
 ロバート・カーンズ(シャープレス/バリトン)
 ミシェル・セネシャル(ゴロー/テノール)
 マリウス・リンツラー(ボンゾ/バス)、他
 ウィーン国立歌劇場合唱団
 ノルベルト・バラッチュ(合唱指揮)

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

 録音時期:1974年1月
 録音場所:ウィーン、ゾフィエンザール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c15

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
16. 中川隆[-7399] koaQ7Jey 2025年3月15日 10:11:04 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[8]
これがウィーンの音

オットー・クレンペラー(1885年5月14日 - 1973年7月6日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025731


ベートーヴェン

Beethoven - Symphony No.5  Klemperer Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=iTr_wqSn3EM

オットー・クレンペラー 指揮  
ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団
1968年5月26日

Beethoven: Symphony No. 5 - Vienna Philharmonic Orchestra/Klemperer (1968)
https://www.youtube.com/watch?v=MxF7hDsU-HY

Vienna Philharmonic Orchestra
OTTO KLEMPERER, cond.
Recording: Musikverein, Wien, 26 May 1968

ブルックナー

Bruckner: Symphony No. 5 - Klemperer
https://www.youtube.com/watch?v=oor0Oh3FQ4o

Wiener Philharmoniker
Conductor: Otto Klemperer
Recorded: 2 June 1968 Musikverein Große Saal, Wein
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c16

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
17. 中川隆[-7398] koaQ7Jey 2025年3月15日 10:17:06 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[9]
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これがウィーンの音

ゲオルク・ショルティ(1912年10月21日 - 1997年9月5日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025434


ショルティ ウィーンフィル ワーグナー『舞台祝典劇 ニーベルングの指輪』


Wiener Philharmoniker, Sir Georg Solti - Wagner: Das Rheingold (Remastered 2022) (Full Album) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLM1Qi1AVkjYtRZpyd5giElz9S2rDKa2bc

Wagner: Die Walkure - Solti (remastered 2022) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLAcRZBZdwdgbeQ1HzGyOprE70qKaiEK5P

Wagner: Siegfried (Remastered 2022) · Wiener Philharmoniker, Sir Georg Solti Full Album - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLn0x_qMiJeYMZwvEDfrEgfZL_VNzsiAg5

Wiener Philharmoniker, Sir Georg Solti - Wagner: Götterdämmerung (Remastered 2022) Full Album - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=PLiHalG3A8lEExLo-X5AOyzq7wESCbcclp


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クラシック音楽史上最高の録音、《ニーベルングの指環》2022リマスタリング版が登場!
2022.09.05 TOPICS

ショルティの生誕110周年・没後25周年を記念して、1958年から1965年にかけて完成させた、『ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》』全曲スタジオ録音の新たなリマスター盤(全4作品)のリリースが決定。

1958年、当時DECCAレーベルのプロデューサーだったジョン・カルショーが考案した、ショルティとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団によるワーグナーの《ニーベルングの指環》の全曲スタジオ録音がスタートした。総演奏時間が15時間を超えるこの録音は、1965年に史上初の《ニーベルングの指環》の全曲スタジオ録音という快挙を遂げただけでなく、歌手、オーケストラ、演奏、全てにおいて、DECCAレーベルの総力を結集した史上最高の作品となった。

この2022年版リマスタリングは、1958年から1965年にかけて行われた録音セッション以来、DECCAの保管庫に保管されていた貴重なアナログ・マスターテープの修復プロジェクトにより実現したもの。一番古いテープで65年経過した38本のオリジナル・マスターテープの中には、編集修理や酸化膜剥離が必要なものもあったが、状態の悪いテープは、55℃で10時間焼成することで修復に成功し、24bit/192kHzの高解像度で新たにマスタリングを実施。従来の作品に比べ、細部まで鮮明に、そしてダイナミックなサウンドになっている。
https://www.universal-music.co.jp/sir-georg-solti/news/2022-09-05/


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試聴会レポート:ショルティ《ニーベルングの指環》。麻倉怜士氏&山崎浩太郎氏と聴く最新リマスター Published on 2月 28, 2023
https://www.udiscovermusic.jp/classical-features/sir-georg-solti-der-ring-des-nibelungen-report

2022年、サー・ゲオルグ・ショルティとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による『ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》』の全曲スタジオ録音が新たなリマスターによって高解像度で甦り、フィジカルでは SA-CD〜ハイブリッド仕様、デジタルではドルビーアトモス仕様でのリリースが発表された。オリジナルテープからのリマスターは、1997 年版以来、実に 25 年ぶりの快挙となった。

第1作目《ラインの黄金》』と第2作目《ヴァルキューレ》のリリースを記念し、2023年2月1日、KEF JAPAN直営のショールーム「KEF MUSIC GALLERY」(東京・有楽町)にて《ニーベルングの指環》2022年版リマスタリングの試聴会が開催された。コメンテーターにオーディオ評論家の麻倉怜士氏と「演奏史譚」を専門とする山崎浩太郎氏を迎え、KEFのHiFiスピーカー最上級モデルの「MUON」で2022 年リマスター(SACD)と1997年リマスター(CD)の聴き比べを実施した。今回、その試聴会の一部をご紹介する。


麻倉:今日はイギリスを代表するスピーカーメーカー KEF の「MUON」 で、イギリスを代表するデッカ・クラシックスの最高録音を聴いてみようという趣旨です。ジム・ロックさんがリマスターされた97 年のものと最新のSACD がどう違うかというところを聴いていただきたいと思います。

まず最初に、この《ニーベルングの指環》の録音というのが大変意義のあるものだということで、山崎先生にお話を伺いたいと思います。

山崎:《ニーベルングの指環》は、ワーグナーが1876年に初演した、4作品合わせて15時間かかる超大作です。時間だけでなく、あらゆる意味で規模も巨大。4作品の連作オペラなんてそれまで誰も実現しておらず、当時の歌劇場では上演不可能と考えられていた。

上演のあてもないのにワーグナーは書き上げたのです。上演するためにバイロイト祝祭劇場という劇場をわざわざ建て、バイロイト音楽祭という音楽祭を作って、ようやく実現した。そしてこれが突破口となって、現在では普通の歌劇場でも上演が可能になった。イノベーションを成し遂げた作品です。そして、この超大作にふさわしい録音がこのショルティ、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、デッカ・クラシックスによる録音です。なぜならこれもまた、レコード界においてイノベーションを起こしたものだからです。

これは、レコード化することを目的として、セッション録音で最初に作られた《指環》の全曲盤です。これ以前にも、ラジオのライヴ放送を録音したものなどはいくつもありますが、そうしたものとは異なり、録音セッションで徹底的に作り込んだという点に、はかり知れない意義と価値があります。

この録音を手掛けたプロデューサー、ジョン・カルショーはのちにソニック・ステージ(「音の舞台」)という言葉を使うようになります。映像はないけれども、音でオペラの物語が分かる。音だけで逆に楽しんでもらう。実際の劇場ではとても不可能な音響の再現であるとか、あるいは効果音を加えることによって、劇場体験とはまた違った形で作品に接してもらおうというものです。

カルショーは自ら手記(ジョン・カルショー著, 山崎浩太郎訳『ニーベルングの指環―リング・リザウンディング』, 2007.)を書きまして、これに4作品の録音の顛末を書いています。こういう本を残したこと、それから1964年《神々の黄昏》を録音した時のBBCテレビによるドキュメンタリー、「ゴールデン・リング」という映像によって、どんなスタジオか、歌手たちがどんな顔で歌っているか、スタッフたちはどんなふうに作業しているのかということを視覚で見せてくれた。

これがものすごく大きかった。カルショーは音だけでなく、文章と視覚によって、いわばメディアミックスの元祖みたいな形で、この録音を楽しめるようにしてくれた。名盤であるということに加えて、これも後世に親しまれ続けている一つの原因だと思います。

麻倉:音質の観点からは3つのポイントがあります。カルショーとともに一緒に作った録音エンジニアのゴードン・パリーさんが指向性マイクを使ったことが画期的でした。それまではオペラでは無指向性マイクの前面に歌手がいて、後ろにオケがあるという形だったのが、この録音では、指向性マイクを細かく調整し、声のクリアさとオーケストラの雄大さとを両立させたことが一つのポイントです。

そして、今回のリマスターを手掛けたデッカ・クラシックスのプロデューサー、ドミニク・ファイフさんとエンジニアのフィリップ・サイニーさんは、カルショーが使った編集用のオリジナルのスコアにあった書き込みを参考にするなど、彼らが頭の中でどういうことを考えていたかを徹底的に研究したそうです。

会場のゾフィエン・ザールが大変音がいいんですね。実はここには元々プールであって、下側が空洞になっているところに床が張っているので、チェロのような楽器は非常に響くというところで、会場の良さもポイントです。


1. 楽劇《ラインの黄金》から「前奏曲」

麻倉:まず音量差が大きい。これは全くボリュームをいじってないのです。何という違いでしょう。

山崎:冒頭のコントラバスの変ホ音の辺の音とかもう全然響きが違いますね。

麻倉:あの音を中心に倍音が上だけでなく、下にも出てるようです。ホルンの1本1本加わっていく響きは97年のCDの場合はフラットな感じで重なっていくんですけど、SACDを聴くと、すごく奥があって、しかもヴィブラートがすごく出ている。

山崎:ちゃんと遠近感があって、8人のホルンがどこにいて、だんだん増えていく感じがはっきり分かります。

カルショーの本によると、この冒頭部分というのは、実演では完璧に演奏することがほとんど不可能だといいます。ホルン8本がミスなく完璧に吹けることはまずない。セッションでは編集できますが、それでもチェロが出てくるまでの48小節は編集が不可能なので、たまたま完璧にできたものを採用するしかない。


麻倉:カルショーの本によると、録音時には結構深夜になってしまって、みんなワイン飲み過ぎちゃったそうですね。

山崎:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団というのはウィーン国立歌劇場のオーケストラですから、セッションを2時間ぐらいやったあとでオペラ公演をやるという生活を毎日繰り返している奏者達です。この前奏を録音したのは最終日で、もうこの日しかできない。

「オペラが終わったあと戻ってきてくれ」と頼んだら、帰ってきてくれたそうです。先程聴いた部分は、オペラの後で録って、何度目かのテイクで運良くミスなく録音できた。そのテイクが採用されたのです。まだ少し時間が余っていたので、こんどは全曲の最後の部分をもう1回だけ録音することにした。で、その前にいったん休憩ということにしたら、楽員たちが油断してワインを何杯も飲んでしまい、完全にできあがっちゃった。大変なことになったとカルショーは思ったけれども、ウィーン・フィルというのは、こういう時にかぎって神がかった演奏をするものなんだそうで、それもこのディスクに使われています。

麻倉:奇跡の力を出したんですね。

今の冒頭だけでも、この録音というか、マスタリングのすごさっていうのがはっきり分かります。やはりオリジナルに返ったすごさが出てきました。

山崎:新たなマスタリングをする時に、LP原理主義なんて言ったら怒られるかもしれないけれど、とにかくオリジナルのLPの音が一番いいんだからそれに帰れ、それを再現しろ、みたいな意見も出ますよね。今回はどうなんでしょうか。

麻倉:インタビューによると、今回はこれまで出ている全ての音源をLPからCD、SACDと全部聴いて、もっとも普遍的なイコライザー・カーブを作りましたとサイニーは、おっしゃっていました。単にLPに返っただけじゃなく、全てを振り返って、最高のカーブを作ったということです。

山崎:カルショーやエンジニアのゴードン・パリーが考えていた音に迫っていこうと。

麻倉:そのカーブがあったら、あとは絶対にいじらない。つまりやっぱりこの曲はもっと中音を上げたいなみたいなことはしない。一般にリマスターとはそういうことなんですけど、それを全くしなかったということですね。

では次は《ラインの黄金》の第2場から「さあローゲ、わしと一緒に下って行こう!」を聴いてみましょう。

2. 楽劇《ラインの黄金》第 2 場から「さあローゲ、わしと一緒に下りて行こう!」


麻倉:これも圧倒的な差ですよね。97年のCDを聴くと、あまり音場の感じがしませんが、SACDを聴くと、ものすごく会場の響きが出ている。

山崎:響いている空間を感じることができますね。各楽器の定位が明快で、クリアになっているんだけど、決して音が痩せているわけではない。一つ一つの倍音がきれいに聴こえて、なおかつ響いている空間が感じられるというのは、すごいことですよね。

麻倉:音の面積じゃなくて体積がすごいのです。その空間感の濃密さ、それからやっぱりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の出す音のすごさですね。

山崎:そして、ワーグナーが指定した金床18台ですね。ワーグナーは配置の仕方まで書いている。実際には歌劇場で金床18台なんてそろうわけがないので、大概は数を減らすのですが、指定された配置のとおりにやってみると見事なステレオ効果を発揮していて、ワーグナーはそれを見越して書いたみたいだとカルショーは書いています。とはいえ、この時も18台も金床をそろえるのは大変で、しかも打楽器奏者18人はいかにウィーンでもそろわなくて、ハープ奏者とか、専門ではなくてもやる気のある人を集めて、叩いてもらったそうです。

とにかくワーグナーが書いたことを実際音にしてみようという制作サイドの執念ですよね。カルショーによると、1959年にこのレコードが最初に出た後は、ここだけがオーディオ店でやたらに響き渡っていたそうです。これがちゃんと鳴るかどうかで、オーディオの性能を判断していた。
ところで、その前のオーケストラの部分ですけど、音の動きを聴いているだけでワクワクする。ステレオで動くこの感じが、この録音のすごさですね。

麻倉:やっぱりカルショーの、発想力というか、展望力というか。ワーグナーのビジョンをそのまま全く再現している。一般にはステレオ効果っていうと、だいたい左右の話になるんですけれども、この《指環》は奥行きこそ、ポイントです。

山崎:今回のマスタリングだと、それがすごく明快になってますよね。

麻倉:そうですね。音場という概念が一般化するのは、概念的には結構あとなんです、オーディオのシーンらが出てくるのは。最初は左右に分かれるステレオ効果がすごいということが、2チャンネルでは言われたわけですけれども、カルショーとパリ―が音場をこれほど奥まで録っていたというのは、今から考えても驚異ですねれる。今回のSACDは、それが初めて分かったというところがたいへん重要です。

麻倉:次は《ヴァルキューレ》です。《ヴァルキューレ》といったらやっぱり「騎行」ですね。第三幕の前奏曲の「騎行」を聴きます。


3. 楽劇《ヴァルキューレ》第 3 幕から「ヴァルキューレの騎行」


麻倉:本当に聴きほれちゃいますね。圧倒的なダイナミズムです。

山崎:ヴァルキューレはブリュンヒルデまで入れて9人。今のシーンには8人いるのですが、それが順番に遠くから登場してくる。特に2番目のヘルムヴィーゲは、遠くから。

麻倉:奥から来ました。

山崎:雲の中にいるような響き。そんな響きにする仕掛けを施しているんですね。この《指環》録音の仕掛けというのは遠近感の作り方とか、当時の技術の限界のために、今から考えるとちょっと子どもっぽい部分もあって、やりすぎかなみたいなところもあるんですが、でも、こうして聴いてみると、子どもっぽい仕掛けに逆に共感できてしまうところがありますね。楽しくなってしまう。

麻倉:従来のCDは表現できる範囲が狭いので、そういうところがわかりにくい。でも音場感がきちんと再現できるSACDは、やっぱりそこまで表現できています。そういう意味ではおっしゃったように、プリミティブですが、舞台的な演出をそのまま出したという意味で、すごい説得力があります。音場に対するこだわりです。

山崎:そうそう。そのワクワク感がすごくあって。それからワルキューレたちの声。ここで聴くと、高音でもきれいに分離して割れない。うるさいとは感じないんですよね。ワーグナーはこういう響きを求めたんだと納得します。

麻倉:ヴァルキューレたちの1人1人の個性がすごく出てました。同じような叫び声にもすごく違いがある。

山崎:方向とか距離感とか、全員違うように、すごく凝って作っているのが分かります。

4作品の録音は、《ラインの黄金》が最初で、今お聴きいただいた《ヴァルキューレ》が最後なんです。58年と65年で7年ほど違います。
カルショーたちが注意したのは、あくまでも4作品をまとめたプロダクションとするために、音の印象をそれほど変えてはならないことでした。とはいえ多少は、進歩していく部分も取り入れている。だから、音自体、迫力そのものは、この《ヴァルキューレ》や《ジークフリート》《神々の黄昏》の方がはっきりと出せるようになってるんですね。

麻倉:そうですね。録音テープも違います。最初はAmpexのテープですけども、これはScotchのテープを使っているという音の違いもあります。

オーディオ的な観点からすると、オリジナルの音を聴くということは、やっぱすごい特別な体験です。メディアっていうのは簡単にコピーできてしまうので、我々は多くはコピーから始まってしまった音を聴いています。だけども、本当の意味のオリジナルまで立ち帰ってみると、やはりすごい。ワーグナーのスコアそのものもすごいし、録音もすごいし、歌手もすごいしという、天才たちの合算というものがまさにオリジナルの中に入っていると思います。それが今回、体験できました。

それからSACDを見直しました。この録音がもともと持っている演劇性というか、元が持ってる音楽性が全くそのまま、ストレートに濃密に出ているというのが、本当にすごいと思いました。

山崎:私がクラシックに興味を持った1970年代には、これはもう大名盤として君臨していた。だから、私なんかは斜に構えたんですよ。若造だから生意気に「えーちょっと古臭いよ」みたいなことを偉そうに言ってた。

ところが今日、こういう音を聴いてみると、一番最初に《ラインの黄金》が出たとき、なんでみんながあんなにビックリしたか、なんであんなに喜んだか理解できた気がしました。とにかく音にワクワク感がある。主旋律、メロディーだけじゃなくて、オケの楽器の音が飛び交うだけで、こんなに音楽ってワクワクさせられるんだと、初めて分かった気がしました。この《指環》録音は、だからこそ特別なんだと改めて実感しましたね。


麻倉:あとね、ウィーン・フィルの音がすごいなと。

山崎:そうですね、すごいです。

麻倉:やっぱりウィーン・フィルとショルティっていうのは、ものすごいコンビであって。しかも当時のフラグスタートを始め、ピカイチの人を集めたわけじゃないですか。

つまり、そういう意味では録音が奇跡的に成立したというか。ワーグナーのスコアはすごい、会場もちゃんと取れた、スケジュールも取れた、録音も何とかできたという。オペラの制作っていうのは大変なことなんですよね。それが全て奇跡的に集まった一つの集合体がね、やっと今回、SACDで全貌が分かったという感動があります。

山崎:今日は《ヴァルキューレ》まで聴きましたけど、《ジークフリート》以降ではワーグナーのオーケストレーションがさらに複雑になって、いわゆるライトモティーフ、示導動機が絡み合う音楽になってくる。《ジークフリート》、《神々の黄昏》の音がどういうふうに響くのか、すごく楽しみです。

麻倉:CDだとね、解像度が低いので、どっかで鳴ってるライトモティーフがなかなか聴こえないんですよ。SACDが持ってる解像度の高さとか空気感の再現性は、ものすごく小さい音であっても、たいへんクリアに聴こえます。

そういう意味ではワーグナーを心底、楽しむには、音の良さがすごく大切だって、今回改めて分かりました。
https://www.udiscovermusic.jp/classical-features/sir-georg-solti-der-ring-des-nibelungen-report
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c17

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
18. 中川隆[-7397] koaQ7Jey 2025年3月15日 10:33:25 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[10]
<▽44行くらい>
これがウィーンの音

レナード・バーンスタイン (1918年8月25日 - 1990年10月14日)指揮者・作曲家
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025422


ベートーヴェン

Beethoven: Fidelio - Leonard Bernstein (English Subtitles) 1978
https://www.youtube.com/watch?v=c3kfn5h-EY8

Florestan - René Kollo
Leonore - Gundula Janowitz
Don Fernando - Hans Helm
Don Pizarro - Hans Sotin
Rocco - Manfred Jungwirth
Marzelline - Lucia Popp
Jaquino - Adolf Dallapozza
Erster Gefangener - Karl Terkal
Georg Friedrich Treitschke,
Zweiter Gefangener - Alfred Sramek

Orchester der Wiener Staatsoper
Chor der Wiener Staatsope
Conductor: Leonard Bernstein
1978

Beethoven String Quartet Op. 131 - Leonard Bernstein in 4K
https://www.youtube.com/watch?v=JE_crvhG3Co

Leonard Bernstein on Op. 131
Performance with Vienna Philharmonic


Beethoven: String Quartet nº 16, op. 135 - Leonard Bernstein, Vienna Philharmonic Orchestra
https://www.youtube.com/watch?v=DRM5yTQDEuc

Leonard Bernstein
Vienna Philharmonic Orchestra


マーラー

GUSTAV MAHLER SYMPHONY NR 9 Bernstein - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=wWxX-kf-2MI

レナード・バーンスタイン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1971年3月のライブ


Mahler Symphony no. 9 - Vienna Philharmonic Orchestra - Leonard Bernstein
https://www.youtube.com/watch?v=IoNEeKJ2x44

Gustav Mahler Symphony no. 9
Vienna Philharmonic Orchestra


【レナード・バーンスタイン】Leonard Bernstein & Vienna Philharmonic Orchestra _ Mahler Sym.9 rehearsals & Concert
https://www.youtube.com/watch?v=VvLHQnFgDUQ

Orchestra : Wiener Philharmoniker ( Vienna Philharmonic Orchestra )


Mahler - Das Lied von der Erde  King Dieskau Bernstein Wiener
https://www.youtube.com/watch?v=e-jtsdjE9js

(T) ジェームズ・キング  (B) ディートリヒ・フィッシャー = ディースカウ
レナード・バーンスタイン 指揮  
ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団  1966年4月
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c18

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
19. 中川隆[-7396] koaQ7Jey 2025年3月15日 10:40:28 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[11]
これがウィーンの音

イシュトヴァン・ケルテス(1929年8月28日 - 1973年4月16日)指揮者
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14025493


ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団との『新世界交響曲』が今も同曲の決定盤として聴き継がれています:

Dvořák - Symphony No.9 "From the New World"/ Kertész & Wiener Philharmoniker
https://www.youtube.com/watch?v=dmLFj6u4tO0
https://www.youtube.com/watch?v=v7rP1a99GuE

Conductor – István Kertész(1929-1973)
Orchestra – Wiener Philharmoniker
Recorded 22-24 March 1961, at Sofiensäle, in Vienna
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c19

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
20. 中川隆[-7395] koaQ7Jey 2025年3月15日 10:52:18 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[12]
<■148行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
これがウィーンの音

これは R.シュトラウス最高の名曲の名盤です:

R.シュトラウス「カプリッチョ」

Richard Strauss: Capriccio op.85 (1941) A Conversation Piece for Music in one act
https://www.youtube.com/watch?v=CKBCnu5cRNM

Soprano: Gräfin - Kiri Te Kanawa (Countess Madeleine)
Baryton: Graf - Hakan Hagegard
Tenor: Flamand - Uwe Heilmann (Composer)
Baryton: Olivier - Olaf Bar (Poet)
Bass: La Roche - Mictor von Halem (Theatre director)
Contralto: Clairon - Brigitte Fassbaender (Actress)
Baryton: Ein Diener - A servant - Hans Hotter
Soprano: ltalienische Sangerin - Anna Rita Taliento
Tenor: Italienischer - Roberto Sacca
Taupe - Werner Hollweg
Harpsichord: Paul Harris

Wiener Philharmoniker
Conductor: Ulf Schirmer
Decca 1993

幸福な瞬間こそ人生の知恵──シュトラウス「カプリッチョ」

とにかく、最後のロマン派オペラであり、オペラに関する蘊蓄と考察が加えられた、オペラを語るオペラ、メタ・オペラとも言えるリヒャルト・シュトラウス最大最高のオペラ。

戦時中に作られ、失われ戻らないかつての美的成熟を描いた作品で、正直、無人島に持っていくならこの音源とリブレットです。

おそらくは、西欧音楽はここに終わったとも言えるのではないか。そんな気にもなってしまいますが、もしかすると「四つの最後の歌」がそれに当たるかもしれん、と思ったり。

オペラを、歌詞、音楽、演出に分け、それぞれを擬人化し、さらには、オペラの華であるテノールとソプラノに甘い歌を歌わせ、さらには激しく難易度の高いフーガの六重唱入れたりするのだ。やる方はたまったもんではないはず。
さらにはオペラにおけるバレエの問題も、語られます。

で、最後に、オペラを象徴する主人公伯爵夫人マドレーヌが、詩人と音楽家のどちらを選ぶか逡巡するという。甘美な音楽とともに。オペラをめぐる永遠のテーマなんだろう。それが、文才にも恵まれたシュトラウス手により書かれるという僥倖です。

でもこの三角関係の勝者は音楽家です。伯爵夫人の台詞は音楽に傾いているし、今回見た演出でもやはり、音楽家に傾いていたなあ。

喪われたものを顧みる知恵
それにしても、これが戦時中に書かれたという皮肉。いや、戦時中だからこそ書かれたというべきか。ミュンヘンが爆撃され、ドレスデンの歌劇場もドレスデンの歌劇場も焼け落ちたのだ。悲しみはあまりあります。

失われるものは数多ありこうして、懐古し、失われたものを、時と場所に措定するということは、グリーフ・マネジメントなのかもしれません。

戦争とコロナは似て非なるものだが、時代とともに喪われるという観点では、やはり似ていますね。世界がすべて変わり、次にドレスデンに行くことなんてできるんでしょうか。

最後に、このカプリッチョからいい言葉を。

Heiter entscheiden – sorglos besitzen. Glück des Augenbliks – Weisheit des Lebens!

「明るく決心し、心配なく保つ。幸福の瞬間こそ人生の知恵」。以下リンク先で10年前にキャッチーな意訳をしていました。

「幸福な瞬間こそ人生の知恵」ですか。。

つうか、幸福の瞬間で息継ぎして生きる、という感覚を持ってましたが、これは、まさに戦時中にシュトラウスやクレメンス・クラウスが感じていたことなのかもしれん、と思いました。
https://museum.projectmnh.com/2021/09/04235951_20049.php


やられた、泣いた、驚いた。二期会「カプリッチョ」
2009-11-23
https://museum.projectmnh.com/2009/11/23211020_8642.php

行って参りました、二期会の「カプリッチョ」。

結論。泣けます。泣けました。演出の読み替えには白旗をあげましょう。やられましたよ。

日生劇場に行ったのは恥ずかしながら初めてでした。本当は「ルル」や「エジプトのヘレナ」など、行くべき公演はあったのですが、いけずじまいでしたので。60年代の日本がまだまだ成長するという進歩史観が有効だった時代で、建築も実にやる気に満ちあふれています。劇場内部は様々な曲線が織りなす不思議な空間で、俄然雰囲気を盛り上げてくれます。

「カプリッチョ」の実演は二回目でして、一回目はなんとドレスデンのゼンパーオーパーにてペーター・シュナイダーの指揮でみるという幸運。何度も書いたと思います。しかし、あのときはその凄さを十全に理解しているとはいえませんでした。繰り返しになりますが、「カプリッチョ」はいまや僕の宝物のような作品ですので、楽しみでならなかったのです。

今回の公演、演出の読み替えがすごかったのです。もういろいろなブログでも取り上げられていると思います。時代設定は作品が実際に作られた1942年当時でして、舞台は不明ですが、おそらくはドイツ占領地域でしょう。

冒頭の六重奏では、ダビデの星を胸につけたフラマンとオリヴィエが登場します。この二人がユダヤ人であるという強烈な読み替え。ダイニングホールとおぼしき部屋は椅子やテーブルが倒れ、シャンデリアが床に転がっています。二人はそこでソネットの楽譜を見つけ、女性の肖像画、おそらくは伯爵夫人マドレーヌの肖像だと思います。すると窓の外から自動車のヘッドライトが差し込んでくる。入ってきたのはナチスの兵士たち。おそらくは親衛隊でしょう。フラマンとオリヴィエは逃げていきます。親衛隊は、テーブルを起こし、シャンデリアを天井に上げ、椅子を片づけます。ここで時間が遡行したのに気づくわけですね。

整えられた部屋では、フラマンとオリヴィエがチェスを打ち、演出家のラ・ローシュはソファで眠りこけている。ここからは、特別な読み替えはなく舞台は進んでいきます。演出面で面白いのは、幼い女の子のバレリーナたちが現れるところ。彼女たち、切り分けられたチョコレートケーキを本当に食べていたのは微笑ましかったです。

後半の最後が圧巻でして、みんなでオペラの題材を決めて、じゃあ帰ろうか、みたいな雰囲気になったところで、さっきまで執事だった男や召使いたちが親衛隊に成り代わって登場する。さっきまで床をはいたり窓を磨いたりしていた年老いた老人が黄色いダビデの星をつけたコートを着せられて連行されようとしている。ラ・ローシュは親衛隊に渡された黒い革コートを来ていて、鈎十字の腕章をつけている。ラ・ローシュは、まさに親衛隊かゲシュタポの一味だったという読み替え。

親衛隊達は、フラマンとオリヴィエにも、ダビデの星のついたコートを着せる。互いに、詩の方がすごい、とか、音楽の方がすごいとか言うシーン、普通の演出だと、予定調和的な平和なところなのに、ここではあまりに切迫している。伯爵夫人は、フラマンとオリヴィエにかけよろうとするのだが、伯爵がそれを止める。泣きながら階段を昇って行く伯爵と伯爵夫人の兄妹。ラ・ローシュは、それでも、フラマンとオリヴィエを逃がしてやるのだが、その後は……、おそらくは冒頭のシーンに戻り、そのうちにナチスに捉えられ死に至るはず。

それからがすごいですよ。月光の音楽で、舞台には群青色の光が差し込む。昼間部に登場するバレリーナが再登場。ドイツ軍兵士(男性バレエダンサー、もしかしたらドイツ軍兵士ではなくワルシャワ条約機構軍の兵士かもしれない)に銃を突きつけられるのだが、そのうち一緒に踊り出す。すると、テラスに杖をつく老婆が。これが、年老いた伯爵夫人マドレーヌなのでした。つまり、あれからもう何十年も経った戦後に舞台は移っている。

伯爵夫人は床に落ちていたフラマンとオリヴィエのソネットを取り上げるんだけれど、埃が積もっているので、手で払い息で吹き飛ばしたりする。このトランスクリプションがすばらしい。執事の歌は舞台裏で歌われている。これはあたかも伯爵夫人マドレーヌの幻聴である。伯爵夫人がフラマンか、オリヴィエか、と迷い歌うのだが、このトランスクリプションの中にあっては、悔恨の思いで歌っているとしか思えない。あのとき、なぜ決断しなかったのか、なぜ救えなかったのか、という思い。なぜか、歌詞を読むとそういう心情にフィットしていて、驚きました。

これはですね、もう20代の若者にはわからないだろうなあ、と思います。「ばらの騎士」の最終部で、マルシャリンが時のはかなさを歌うけれど、それよりももっと残酷で過酷で厳然とした時間の非遡行性への嘆息。これは30代過ぎないとわからない。歳をとればとるほど切実なはずで、だからこそ、年配の観客が比較的多かった場内で涙の音が聞こえたといえましょうか。私も涙が出ましたですよ。年をとればとるほど涙腺ゆるみます。涙を流すというカタルシスはある意味心地よくもありますので。

一緒に行ったカミさんは厳しくて、そんなに評価してくれなかったけれど、僕の心にはかなり響きました。

ただ、最後に舞台装置を壊してしまったのは残念。伯爵夫人マドレーヌのシルエットを強調したいために、セットを取り払ったのだけれど、なんだかちぐはぐに思えてしまいました。演出面で言うとそこだけです。

指揮とオケもすばらしかったですよ。指揮は沼尻竜典さんで、演奏は東京シティフィルハーモニック管弦楽団。ちょっとした疵はいくつかありましたが、うねるような波がいくつも押し寄せるような演奏で、弦楽器の音も豊かで暖かく、演奏だけでも涙したシーンがありましたし。特に第七場最終部の間奏曲的部分はすばらしかった。月光の音楽ももちろん、です。ただ、月光の音楽のところ、演出に気をとられ驚いていたもので、少々上の空だったかもしれません。

すばらしかったのは、ラ・ローシュを歌われた山下浩司さんでして、声は鋭く張りがある感じで、ピッチも終始安定しておられまして大変安心して聴くことができました。あのラ・ローシュの大演説の部分もすばらしかった。歌だけではなく演技もそれらしくて、大変良かったです。この方、新国の「ムツェンスク郡のマクベス夫人」にも出ておられたのですね。

ともかく、またカプリッチョの実演に居合わせることができたのは大変幸福でした。これも一生の思い出になるのでしょうね。
https://museum.projectmnh.com/2009/11/23211020_8642.php
15:777 :  
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c20

[近代史8] 華麗なる芸術都市の光と闇 “魔の都”ウィーンに響く天才歌手グルベローヴァの美声 中川隆
21. 中川隆[-7394] koaQ7Jey 2025年3月15日 10:53:30 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[13]
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これがウィーンの音

フリッツ・クライスラー(1875年2月2日:ウィーン - 1962年1月29日:ニューヨーク)

フリッツ・クライスラー(Fritz Kreisler, 1875年2月2日 - 1962年1月29日) ヴァイオリニスト・作曲家
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14024421


Fritz Kreisler - Liebesleid 愛の悲しみ (Kreisler) - 1926 (電気再生)
https://www.youtube.com/watch?v=prCL_gUiqwE&list=PLF9sHH6NFGJONRIYITiZnfcKiO6I3D2rv&index=36

Piano acc. by Carl Lamson
recorded 14 April 1926
transferred from Jpn Victor 78s / 6608 (CVE-8950-6)


Kreisler SP復刻版
uchukyoku1
https://www.youtube.com/playlist?list=PLF9sHH6NFGJONRIYITiZnfcKiO6I3D2rv


フリッツ・クライスラーは、オーストリア出身の世界的ヴァイオリニスト、作曲家である。ジークムント・フロイトと親しい医者(町の開業医)の子としてウィーンに生まれる。

父親は大の音楽好きで、アマチュアの弦楽器奏者でもあった。その父の勧めで3歳の頃からヴァイオリンを習い始めたが、あまりにも飲み込みが早く、7歳で特例としてウィーン高等音楽院に入学してヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世に演奏を、アントン・ブルックナーに作曲を学び、10歳にして首席で卒業した。在学中、楽院を訪問したヨーゼフ・ヨアヒムらの大家の演奏を聴き、さらに感性を研ぐこととなった。その後、パリ高等音楽院に入学、12歳にして首席で卒業した。

ヴィブラートについて

皆さんは今のオーケストラの演奏と、戦前、といっても第1次世界大戦(1914~1918)以前のオーケストラの演奏が全くちがっていたことはご存知ですか。

賢明な諸兄はすぐにヴィブラートの話だと察していただけたことと思います。

かなり昔からトリルと同じくアクセントの延長線上にヴィブラートは存在していました。

しかし現在のような常時ヴィブラートをかけ続ける演奏は、諸説一致してフリッツ・クライスラーが1911年に演奏上取り入れて世界的に広めたということが認知されています。

すごいことですよね、これって。だって私たちがさんざん苦労して手に入れた、もしくは手に入れようとしているあのすべての音にかけるヴィブラートが、1次戦以前はマイノリティどころか誰もやっていなかったというんんですよ。

しかもクライスラー先生という「個人」が、長い時間をかけてという話ではなくて1911年という「特定の年号」にやり始めたということがわかっているというのは凄いことです。

例えは悪いですが「大分県速見郡日出町4丁目50番地の山田さんが1936年のとある日曜日にかつ丼を発明してそれが急速に全国に広がった」なんてことよりもはるかに世界規模なんですよ(例え悪すぎ)。

今でもカペー弦楽四重奏団の古い録音を聴くとポルタメントだけでヴィブラートを使用しない時代を反映した演奏が聴けます。

リュシアン・カペーはベートーヴェンの弦楽四重奏第14番を初演した先生に師事していましたから、演奏スタイルとしてはまさしくピリオドな演奏なわけです。

1911年ってマーラーが死んだ年です。ってことはマーラーの生前はオケでヴィブラートはアクセント程度にしか使われてなかったわけです(至極当たりまえか)。


ロジャー・ノリントンというイギリスの指揮者がいます。

彼はノンヴィブラート奏法で有名な方で、マーラーの交響曲をまさしくノンヴィブラート奏法で録音してますのでぜひご一聴を。

5番とか聞くと、いろんな意味で新鮮です。

ノリントン説では、連続して常時ヴィブラートをかける奏法は、1920年代初期にフランス・イギリスで、1930年代にドイツやアメリカで、1935年にベルリンフィルで、1940年にウィーンフィルで登場したということです。

最新流行の奏法なんですね。私個人的にはヴィブラートでエスプレッシーヴォを表現する方が好きです。

今聴いてもクライスラーのポルタメントとヴィブラートの使い方は神業です。特にそのポルタメントを入れる場所が絶妙です。同じ音程をただ伸ばすところでも見事に入れますからね。

こう考えてみると、ほとんどのクラシック作曲家の活躍当時にはヴィブラートの使用がされていなかったわけで・・・。

チャイコフスキーなんて、どうしてたんでしょうね。ヴァイオリン協奏曲なんて。

確かに私、ヨアヒムやイザイの演奏の録音を持っていますが、表情はアゴーギグとポルタメントでしてます(部分的にヴィブラートはしてます)。

あのブラームスをどうやって・・・あのカンツォーネのイタリア人が、パガニーニが、ヴィブラート抜きの演奏だとしたら、あの5番の協奏曲の第2楽章など面白くないのでは・・・きりがありませんね。

現在の常識は過去の非常識という最たる例なのかもしれませんね。
http://biorin.blog69.fc2.com/?mode=m&no=35

「さよなら、クライスラー」

クライスラーが西洋音楽史に画した「ヴィブラート革命」

もちろん、クライスラーの革命はヴィブラートだけではない。弓の遣い方だってそうだ。

彼より前のヴァイオリニストたちは、弓をかなり長く遣うのがふつうだったらしい。右手をいっぱいに動かし、その力や速度を加減することで、音の勢いや色を変える。

響きのヴァラエティを豊かに幅広くしようと思えば、とうぜんそのやり方で悪くないのだが、弓と腕を長くいっぱいに動かし、上半身全部を大きく使っていると、いろいろなぶれも起きやすい。弦にかける弓の圧力や、弦をこする弓の速度が、不安定にならざるをえない。結果として、音の粒は揃いにくくなる。

対してクライスラーは、響きのヴァラエティを多少は犠牲にしても、歯切れよく恰幅よく音の粒を揃えることを第一義にした。そのためにどうするか。

弓をなるべく短めに遣えばいい。むろん、たんに短いだけではだめで、右手をそれ向きに改造しないといけない。

弓を長く遣うなら、肩や上腕部に大きな負担がくるが、弓を短く、力加減もなるたけ自在に遣うとなると、弓を持つ手先から手首に下腕部までが、とりわけよく鍛えられていないといけない。

クライスラーはそんな立派な二の腕をもっていた。それで短く弓を遣えば、弓圧や弓速からぶれを追放できる。見た目にも実際にも、小粋さや速度感や安定感が出てくる。歯切れや恰幅もよくなるのである。

(片山杜秀「音盤博物誌」 P293)
http://vivaoke.com/blog-entry-1402.html

知られざるヴィブラートの歴史

ルネッサンスからバロック期、そしてハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン(1827年没)の時代に至るまで、装飾音以外で弦楽器や管楽器に恒常的ヴィブラート(伊: vibrato)をかける習慣はなかった(当時の教則本などが根拠となる)。

それを現代でも実践しているのが古楽器オーケストラ、例えば日本で言えばバッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、大阪ではコレギウム・ムジクム・テレマン(テレマン室内管弦楽団)等である。

19世紀半ばになると、ロマ(ジプシー)の音楽に関心が高まる。リスト/ハンガリー狂詩曲(1853)、ブラームス/ハンガリー舞曲(1869)、ビゼー/歌劇「カルメン」(1875)、サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン(1878)等がそれに該当する。

それとともにジプシー・ヴァイオリンのヴィブラートを常時均一にかける奏法(continuous vibrato)が注目されるようになった。これは従来の装飾的ヴィブラートが指でするものだったのに対し、腕ヴィブラートへの変革も意味した。


ここに、continuous (arm) vibratoを強力に推進する名ヴァイオリニストが颯爽と登場する。フリッツ・クライスラー(1875-1962、ウィーン生まれ)である。20世紀に入り急速に普及してきたSPレコードと共に、彼の名は世界的に知られるようになる。

音質が貧弱だったSPレコードに於いて、甘い音色を放つヴィブラートという武器は絶大な威力を発揮した。その”ヴィブラート垂れ流し奏法”と共に弓の弾き方(ボウイング)にも変化が起こる(このあたりの事情はサントリー学芸賞、吉田秀和賞を受賞した

片山杜秀 著/「音盤博物誌」-”さよなら、クライスラー”
http://www.amazon.co.jp/%E7%89%87%E5%B1%B1%E6%9D%9C%E7%A7%80%E3%81%AE%E6%9C%AC-1-%E9%9F%B3%E7%9B%A4%E8%80%83%E7%8F%BE%E5%AD%A6/dp/4903951049/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1368433753&sr=1-1&keywords=%E9%9F%B3%E7%9B%A4%E8%80%83%E7%8F%BE%E5%AD%A6

に詳しく書かれている)。

一方、当時のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団はノン・ヴィブラートを貫いていた(1938年にレコーディングされたワルター/ウィーン・フィルのマーラー/交響曲第9番でもヴィブラートはかけられていない)。

クライスラーはウィーン・フィルの採用試験を受けるが、審査員の一人だったコンサートマスター、アルノルト・ロゼは「そんなにヴァイオリンを啼かせるものではない」と言い、「音楽的に粗野」という理由でクライスラーを失格させた。

しかしマーラーの妹と結婚し、自身もユダヤ人だったロゼはナチスのオーストリア併合直後に国外追放となり、ロンドンへ逃れ客死。娘のアルマはゲシュタポに捕らえられアウシュビッツで亡くなったという

(オットー・シュトラッサー 著/「栄光のウィーン・フィル」音楽之友社)。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A0%84%E5%85%89%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E2%80%95%E5%89%8D%E6%A5%BD%E5%9B%A3%E9%95%B7%E3%81%8C%E7%B6%B4%E3%82%8B%E5%8D%8A%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2-%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BC-%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%BC/dp/4276217806/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1368433848&sr=1-1&keywords=%E6%A0%84%E5%85%89%E3%81%AE%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB


第2次世界大戦後、1950年代に入りオーケストラは大きな転機を迎える。スチール弦の普及である(これは鈴木秀美さんのエッセイに詳しい)。

それまで弦楽奏者たちは概ね羊の腸を糸状に縒ったガット弦を使用していた(パブロ・カザルスもガット弦でバッハ/無伴奏チェロ組曲をレコーディングしている)。ガット弦よりスチール弦の方が強度に優れ切れにくく、湿度の影響も受けない。おまけに値段も安価である(消耗品だからその方がありがたい)。だから皆、一気に飛びついた。しかし柔らかい音色のガット弦に対し、金属製のスチール弦は硬質な音がする。

ヴィブラートの普及には様々な説があるが、その音質の違和感を緩和するために恒常的ヴィブラート奏法(continuous vibrato)が推奨されるようになったのも、理由の一つに挙げられるだろう。


その過程に於いて、フルートやオーボエなど管楽器にもヴィブラートが普及していった。フルートの場合、以前は木製のトラヴェルソであったが、19世紀半ばからリングキーを採用したベーム式が普及し始め銀製の金管楽器に取って代わられる。故に木管らしからぬ金属的響きを、ヴィブラートによって緩和する目的もあったのではないかと推測される。


ヴィブラートの普及に呼応して、オーケストラの演奏速度は遅延の方向に向かう。速いテンポではヴィブラートを十分に効かせられないからである。

ここに1920年代から40年にかけ、ラフマニノフがオーマンディやストコフスキー/フィラデルフィア管弦楽団と共演した自作自演によるピアノ協奏曲の録音がある。驚くべきは、現代とは比較にならないくらい速いそのテンポ感である。20世紀の間にラフマニノフがロマンティックな文脈で捉えられるよう変化していった過程がそこに垣間見られる。

ベートーヴェンの交響曲も次第にロマン派以降の価値観で解釈されるようになり、遅くなっていった。ベートーヴェンがスコアに指示した極めて速いメトロノーム記号に則して演奏すると、ヴィブラートをかける暇などない。

そこで、

•ベートーヴェンの時代は器具が正確ではなかったのでスコアに記されたメトロノーム表記は必ずしも信用できない。

•耳が聞こえなくなってから、ベートーヴェン本人が考えているテンポより速い表記になっている可能性が高い。


などといった、こじつけにも等しい説が登場した。しかし、考えてみて欲しい。まず作曲者本人を疑うとは何と無礼なことであろうか!
スコアに記されたテンポで十分演奏可能であることは、延原武春、ブランス・ブリュッヘン、ロジャー・ノリントンら古楽系の指揮者たちが既に証明済みである。


こうやってヴィブラートの歴史を見ていくと、現在盛んに行われるようになってきたピリオド奏法(=モダン楽器を使用して古楽器風に演奏すること)は理に適っているのか?という疑問も生じてくる。つまり、

金属的響きのするスチール弦をノン・ヴィブラートで演奏することに果たして意味はあるのだろうか?

という問いである。そういう意味でピリオド奏法をする弦楽奏者達は今一度原点に立ち返り、スチール弦からガット弦に張り替える勇気を持つ必要もあるのではないかという気が僕にはするのだ。

ちなみにダニエル・ハーディングやパーヴォ・ヤルヴィが音楽監督を務めてきたドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンは奏者全員がガット弦だそうである。また名ヴァイオリニスト ヴィクトリア・ムローヴァも、最近ではガット弦を張り、バロック弓を使用している。

ヴィブラートにまみれ、スコアに記されたメトロノーム指示を無視した、遅くて鈍重なベートーヴェンを未だに「ドイツ的で重厚な演奏」と褒め讃える人々がいる。ドイツ的って一体、何?僕には皆目、理解が出来ない。
http://opera-ghost.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/20-7b10.html


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ロゼ弦楽四重奏団 _ アルノルト・ロゼ(1863年10月24日 - 1946年8月25日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14024561


懐古的ヴァイオリン
アルノルト・ロゼは、古のウィーン・フィルのコンマスである。

何でもブラームス・ブルックナー・マーラー・ワインガルトナーの棒の下でコンマスをしていたというのだから、完全に音楽史上の人物である。

そんな彼が、いくつか録音を遺している。有名(?)なのは、ロゼ弦楽四重奏団として残した一連のカルテット録音で、これはかつて新星堂が復刻していた。いまやタワレコが様々なレーベルの録音を復刻していたり、opus蔵が高音質のSP録音を世に出していたりするが、この流れは明らかに新星堂が作ったものだろう。その中にはワインガルトナー全集とか外国人すら興味を抱くような企画を行っていたのだから、その功績たるや大だったと思う。

ロゼ四重奏団は、後にシュナイダーハン四重奏団やバリリ四重奏団、そしてあのヴェラー四重奏団へと続く、錚々たるウィーンフィルのトップ四重奏団の先駆けである。そこから連想するに、筆舌につくしがたい名演を録音でも聴けるのかと思いきや、「聴くだけムダ」「ひどい演奏」と酷評されているのを見かけたことがある。

なので、今回は四重奏の録音ではなく、ソロの方を聴いてみた。
そして、ロゼ自身のヴァイオリンの音色である。現代のヴァイオリニストと比べれば、如何にも貧相な音だと思われるであろうが、私は評判ほどひどい音だとは思わなかった。ロゼのヴァイオリンをひどいと思う人は、きっとヴァイオリン演奏史を知らない人である。

有名な話だが、ヴァイオリンの奏法を革命的に変えたのはクライスラーである。「クライスラー・ヴィブラート」と呼ばれることすらあるが、彼が振幅の大きいゆったりとしたヴィブラートを導入したことで、ヴァイオリン個体の音量が増幅し、響きが豊かになったと考えられている。逆に言えば、それまではそういったヴィブラートは普遍的でなかったということである。それが一番の理由ではないだろうが、ロゼはウィーンフィルの入団試験でクライスラーを落としているのは関係があるのかもしれない。

逆に言えば、クライスラーの奏法が一般的になるまでのヴァイオリニストは現代とは全く異なった奏法で演奏していたはずである。その代表格は、私にとってはリュシアン・カペエである。彼の率いる四重奏はまさに天衣無縫という文字を具現化したもので、特にベートーヴェンの後期四重奏曲などは未だに彼らの録音を愛聴している。

もちろん、彼だけではなく、あらえびす氏曰く「快刀乱麻」のフーベルマンもクライスラー以前のヴァイオリニストなのであろう。あらえびす氏の時代では、ハイフェッツがまだ小物として扱われており、チャイコのバイオリン協奏曲といえばフーベルマンだったらしい。
http://lie-in-the-sky.blog.eonet.jp/weblog/2011/01/post-77c8.html

ロゼはルーマニア出身でオーストリアで活躍したユダヤ系ヴァイオリニスト。

1881年から1938年までの長きにわたりウィーン宮廷歌劇場とウィーン・フィルの第1コンサートマスターとして君臨した。また弦楽四重奏団(ロゼ四重奏団)を組織し、1890年11月11日には、ブラームスの弦楽五重奏曲第2番を初演した。1902年3月11日(10日とする資料もある)にマーラーの妹・ユスティーネと結婚。1909年から1924年まではウィーン音楽アカデミーの教授も勤めた。

ロゼの演奏スタイルは、ヴィブラートを抑制しつつ絹のように繊細な音色と高度なボーイング技術によって、まさに高潔といえる演奏を成し遂げている。

ヴィブラートの使用に関しては、同じウィーンの大ヴァイオリニストであるフリッツ・クライスラーとは対極にあり、音色を汚さないため多用することを避けている(これは当時のウィーン・フィルの弦楽器群の特色でもある)。また実際にクライスラーがウィーン・フィルの入団試験を受験した際に、審査員だったロゼが「音楽的に粗野」「初見演奏が不得手」という理由で、クライスラーを失格させた。

ウィーン・フィルの楽団長だったオットー・シュトラッサーは入団試験の際、ある曲でヴィブラートをたっぷりかけて歌わせた時、「そんなにヴァイオリンを啼かせるものではない」と審査員のロゼに言われたという。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%BC


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カペー弦楽四重奏団 _ リュシアン・カペー (1873年1月8日 – 1928年12月18日)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14010458


カペー弦楽四重奏団 ディスコグラフィー
http://salondesocrates.com/capet.html

品格があり聡明な演奏をすると一般的に思はれ勝ちなカペー弦楽四重奏団だが、同時期に活躍した四重奏団の録音を聴くと、意外な点に気が付く。カペーSQの演奏を特徴付けるのはノン・ヴィブラートとポルタメントである。

カペーSQの演奏は、同世代或は先輩格の四重奏団―ロゼーSQ、クリングラーSQ、ボヘミアSQらと、これらの点で共通する。そして、第1次世界大戦を境に勃興し、カペーSQの後塵を拝してゐた四重奏団―レナーSQ、ブッシュSQ、ブダペストSQの各団体がヴィブラート・トーンを基調とするのと、大きな相違点を持つ。しかも、カペーのポルタメントは旧式で、時代を感じる。ポルタメントを甘くかける印象の強いレナーも、カペーとは世代が違ふことが聴きとれる。

 ここで、最も藝術的なポルタメントを使用したクライスラーの特徴を例に挙げることで、ポルタメントの様式における相違点を検証したい。

クライスラーの奥義は3点ある。

第1に、必ずしも音の跳躍―即ち運指法の都合―でポルタメントを使はない。云ひ換へれば、指使ひを変へないでも弾けるパッセージであらうとも、感興の為にポルタメントを使用する。

第2に、音から音への移行過程は最初が緩やかで、最後になるほど速く行なはれる。

第3に、フレーズの変はり目が同じ音のままの場合、敢てポジションを変へて音色を変へる。この際に同一音の連続にも関わらず、ポルタメントが入ることになる。

このクライスラーの特徴は、ティボー、エルマンそしてレナーにも概ね当て嵌まる。これに反してカペーはポルタメントの使用箇所に運指の都合が見られ、何よりも移行過程の速度が均一である。カペーの左手による表現はロゼーやマルトーと云つた旧派と同じ音楽様式に根付いてゐるのだ。

 しかし、電気録音初期に登場したカペーSQの録音が、旧派の名団体のみならず当時最大の人気を誇つたレナーSQの株を奪ひ尽くした理由は、偏にボウイングの妙技による。1910年以前に記録されたヴァイオリニストの録音を聴くと、弓を押し当てた寸詰まりの音、頻繁な弓の返しが聴かれ、時代を感じさせる。ところが、カペーのボウイングからは、響きが澄み渡るやうに程よく力が抜けてをり、だからといつて空気を含んだ浮ついた音にはなつてゐない。凛と張つたアーティキュレーションは大言壮語を避け、ボウイング・スラーを用ゐることでしなやかなリズムを生み出した。

 『運弓のテクニック』なる著作を残したカペーは、エネスクやティボーと並ぶボウイングの大家である。彼らの共通点はパルラント奏法と云ふ朗読調のボウイングを会得してゐることにある。多かれ少なかれ、あらゆるヴァイオリニストは歌ふことに心を砕くが、歌はフレーズを描くために強い呼吸を必要とし、リズムの躍動を糧とする。だから、ためらひや沈思や侘び寂びを表現するには必ずしも適当ではない。これらの表現は、繊細な呼吸、慎ましい抑揚、語るやうに送られる運弓法によつて初めて可能になるのだ。カペーが本格的に独奏者としての活動に乗り出さず、室内楽に没頭したことは同時期のヴァイオリニストにとつては幸運なことであつたらう。出来ることならカペーにはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの録音を残して欲しかつた。

 カペーSQはノン・ヴィブラートとポルタメントを演奏様式とする旧派の一面も持つが、ボウイングに革新的な表現力を持たせたカペーの元に一致団結した名四重奏団である。演奏は、清明で飄々としてゐるが、高潔で峻厳な孤高の世界を呈してゐる。それは丁度雪舟の山水画にも比せられよう。
http://salondesocrates.com/capet.html
 
http://www.asyura2.com/22/reki8/msg/126.html#c21

[近代史3] スマホやノートパソコンを使っていると失明する 中川隆
20. 中川隆[-7393] koaQ7Jey 2025年3月15日 11:12:00 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[14]
10年で2倍!激増する加齢黄斑変性症 その原因に4毒が大いに関係あり、対策と治療法は?
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜
https://www.youtube.com/watch?v=E6r2jkEwrvI
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/342.html#c20
[リバイバル3] スマホやノートパソコンを長期間使っていると失明する 中川隆
24. 中川隆[-7392] koaQ7Jey 2025年3月15日 11:12:14 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[15]
10年で2倍!激増する加齢黄斑変性症 その原因に4毒が大いに関係あり、対策と治療法は?
吉野敏明チャンネル〜日本の病を治す〜
https://www.youtube.com/watch?v=E6r2jkEwrvI
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/903.html#c24
[近代史5] GDPが増えると物価が上がるので、労働者は毎年貧しくなる 中川隆
33. 中川隆[-7391] koaQ7Jey 2025年3月15日 16:06:02 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[16]
財務省を解体すると日本はハイパーインフレになる
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16895028
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1089.html#c33
[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
135. 中川隆[-7390] koaQ7Jey 2025年3月15日 17:27:08 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[17]
【金子勝】「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
日刊ゲンダイ 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ

トランプ政権が発足してから1カ月がたったが、予想を超えた無軌道ぶりだ。領土問題も関税も自分の意のままになることを見せようとしている。結果、欧州との亀裂が深まり、米国はインフレ退治どころか、インフレ加速が間違いなく、国際秩序だけでなく、世界経済も破壊されようとしているが、もう一つの問題は、トランプ流のフェイクファシズムが横行し、民主主義の機能が壊れる懸念だ、と金子勝氏は指摘する。

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c135

[番外地12] 「アメリカがガザを所有する」 中川隆
26. 中川隆[-7389] koaQ7Jey 2025年3月15日 18:00:20 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[18]
<■132行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
伊藤貫先生は歴史から全く学んでいない。 1929年世界大恐慌と第二次世界大戦が何故起きたかを思い起こそう:
トランプはヒトラー同様、経済が全くわからないアホ・ファシストで、その政策は世界大恐慌と世界大戦を引き起こす。
左翼が信奉しているポリティカル・コレクトネス、反優生思想、反イデオロギー・反宗教というのは言い換えると、ファシズムやプラトンの理想国家を絶対に許さないという事です。ファシズムとは、ファシズムの創始者のムッソリーニによる定義では、巨大資本家が国家を支配する統制経済の事です。
現代の巨大資本家は哲学者プラトンが対話篇『国家』において述べた理想国家の君主である哲人王に相当するのです。プラトンの理想国家では民主主義や議会制は否定され、ヒトラー、レーニン、毛沢東、チェ・ゲバラ、カストロ、プーチン、サダム・フセイン、現在ではイーロン・マスクの様な偉大な賢者・哲人・思想家が巨大資本家の支援の下で国家を独裁的に支配するのです。
アメリカの支配階級は最初からファシズム・全体主義を信奉する不動産屋で、北米やハワイ・フィリピンの先住民の土地を次々に乗っ取って巨大資本家が所有する不動産としてきました。トランプは革命家ではなく、ファシズムの伝統を継承しているファシストの不動産屋にしか過ぎません。トランプは今度は世界の土地すべてをアメリカの巨大資本家の私物にしようとしているのです。

一度追い落とされたトランプが復帰したのは、アメリカが「没落」したからにほかならない。その「没落」をトランプは、グローバル秩序統治派のせいだとして、まずはその「組織網」の解体から始めるとともに、国際秩序などに気を遣うのは「アメリカの損」とみなし、タイマン勝負のディールで「アメリカ」の領域を広げていこうとする。
「公共性」というのは「民主的」な情報流通にとって障害でしかない、何でも発信する「自由」がある――その「自由」の主張が「ポスト・トゥルース」といわれる情報空間の市場化・自由化を生み出し、それによって巨万の富を得たのがイーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグ(Meta・CEO)である。

 イーロン・マスクは、情報プラットフォームだけでなく、バイオ産業や宇宙開発など、もともと国家事業だったバーチャル・フロンティア事業まで私企業化した。情報領域に加え、生命領域、そして宇宙も含め、私たちの日常的な生活経験の感覚からはかけ離れた全バーチャル(非現実)領域へのアクセスを私物化しようとしているわけだ。

 トランプはイーロン・マスクを政府効率化省のトップに据えたが、それは私権の自由(無制約化)を要求する彼らのプロジェクトが、典型的にアメリカ的なものであり、「新世界」創出(草創期のアメリカ)に関するトランプの願望と一致しているからだろう。実際には、「小さな政府」の実現という名目の下、国際関与の戦争マシン「ディープ・ステート」を解体するためらしいが、イーロン・マスクがその役を買って出たのは、私権による無制約の「自由」を目指すマスクの目論見を、トランプの「アメリカ改造」が助けると考えているからだろう。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/33868


トランプ政権は巨大資本が世界を支配する世の中を作り上げようとしている。巨大資本が支配する世界は当然、統制経済になる。ベニト・ムッソリーニは1933年11月に「資本主義と企業国家」という文章の中で、このシステムを「企業主義」と呼び、資本主義や社会主義を上回るものだと主張した。これが彼の考えたファシズムであり、全体主義だとも表現されている。そのベースになる考え方はイタリアの経済学者ビルフレド・パレートから学んだのだという。
 後に西側では全体主義をファシズムとコミュニズムを一括りにするタグとして使うようになるが、これは巨大資本の情報操作。本来は企業主義(企業支配)と結びつけるべきものだった。巨大資本が定義した意味で全体主義というタグを使うのは、情報操作に踊らされていることを意味する。

 1933年11月といえば、アメリカの巨大資本が反フランクリン・ルーズベルトのクーデターを計画していたころ。その5年後の4月29日にルーズベルトはファシズムについて次のように定義している。
「もし、私的権力が自分たちの民主的国家より強くなるまで強大化することを人びとが許すなら、民主主義の権利は危うくなる。本質的に、個人、あるいは私的権力をコントロールするグループ、あるいはそれに類する何らかの存在による政府の所有こそがファシズムだ。」

▲△▽▼

トランプ「アメリカがガザ地区を引き継ぎ、われわれが仕事をする。ガザ地区を所有する。雇用と住居を無制限に供給する経済開発をおこなう」

 イスラエルから攻撃を受けているガザが猛烈な爆撃によって瓦礫の山と化した現地の映像を見るに、人が住めなくなるほど徹底的に破壊し尽くして、更地にしたうえで復興利権をむさぼるという意図が露骨に伝わってくる。「ハマスを殲滅する」を錦の御旗にして大量のミサイルを撃ち込んで、やっていたのはガザ地区全域の解体作業だったようにも見える。そこにパレスチナ人がいようがかまわず、容赦なく殲滅したうえで土地を奪い取り、虫けらのようにエジプトやヨルダンなどの近隣国に追い出していく――。これは誰がどう見てもホロコースト(絶滅政策、大量虐殺)であり、侵略である。

 米大統領のトランプが何を思い上がっているのか、このパレスチナのガザ地区について、「アメリカがガザ地区を引き継ぎ、われわれが仕事をする。ガザ地区を所有する。雇用と住居を無制限に供給する経済開発をおこなう」と述べている。要はガザをアメリカが長期的に所有して復興特需に食い込み、パレスチナ人を追い出して別の場所に再定住させるというもので、国際社会が長年にわたって求めてきた二国家解決という和平案の覆しである。国際法違反でもある。

 トランプは大統領選前にもガザ地区について、「パレスチナ人は地中海に面する好立地を十分に活用してこなかった」とケチをつけ、「復興のしようによっては世界最高の場所の一つになり得る」「モナコより良くなるかもしれない。立地は中東で最高。海も最高。あらゆるものが最高だ」などと発言していた。アメリカがイスラエルに軍事支援したミサイル等々によって、古びたガザの街並みをまとめて一掃して更地にしたうえで、そこにモナコよりも最高な高級リゾート地を作り上げるというのが、不動産王の脳味噌のなかで出来上がった構想なのである。

パレスチナ人を殺戮して彼らが生活を営んでいた土地を問答無用で強奪し、そこにアメリカの軍産複合体が乗り込んで復興特需をわしづかみにするのだから、あまりにもあからさまである。そして、イラクの例を見るまでもなく、「復興」もまた利潤獲得の絶好の機会となり、アメリカの軍産複合体がパレスチナ人におかまいなく、むしろ土地から追い出して青写真を描くというのである。
https://www.chosyu-journal.jp/column/33802

▲△▽▼

【金子勝】「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ

我那覇真子さんがパナマから語る! トランプ氏は本当に反グローバリズムなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=BIpMQB5EUQQ&t=35s

西谷修 _ アメリカ原理時代とアメリカ世界統治の終焉
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16891943

ファシズムとは巨大資本家が支配する統制経済の事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14125646

岡田斗司夫 _ トランプの目指すアメリカ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16894548

トランプの真の敵/ディープ・ステートとは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16878485

レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

追い込まれた日銀!? 石原順チャンネル
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848778
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/346.html#c26

[番外地12] トランプは革命家ではなく、旧態依然たる不動産国家アメリカの伝統の継承をしている不動産屋に過ぎない。 中川隆
11. 中川隆[-7388] koaQ7Jey 2025年3月15日 18:01:10 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[19]
<■122行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
伊藤貫先生は歴史から全く学んでいない。 1929年世界大恐慌と第二次世界大戦が何故起きたかを思い起こそう:
トランプは革命家ではなく、北米やハワイ・フィリピンの先住民の土地すべてをアメリカの資本家の私物としてきたファシズムの伝統を継承しているファシストの不動産屋にしか過ぎない。(ファシズム・全体主義とは巨大資本家が国家を支配する統制経済の事)
トランプは国家を巨大資本家の私物にする目的で、まずアメリカの公的制度の解体から始めている。 「グリーンランドを買い取る」「パナマ運河を返還させる」、あるいはカナダに「51番目の州になれ」というようなトランプの言動がショッキングに聞こえるのは、彼が新しい領土や運河の支配を、国際法上の問題ではなく、「私権」の問題であるかのように語っているからだ。
 トランプは「専制的」といわれるが、むしろあれは「私的自由」を「権利」として野放図にふるまうアメリカ的「自由」の権化なのだ。その「自由」はあくまで「私的」だから、「私権」といってよい。トランプは合州国の公権力をこうして私物化してしまう。一期目にはうまく行かなかったが、今度はまず公的制約の制度体の解体から始めている。
 実はそれは、アメリカ合州国を形成する基軸論理なのだ。
トランプは不動産業出身だ。だからトランプのやり方は、アメリカ国家を作るうえでの重要セクターの伝統を体現している。大地を商品に転換して売買することが不動産業者のコアビジネスだ。それが私的自由(所有権)を実質化し、領土売買で拡大するのが合州国の「偉大な」時代のあり方だった。だからこそ大統領になった彼は、アメリカに新たな土地を割り当て、そこを執拗に「掘って、掘って、掘りまくれ!(ドリル、ドリル、ドリル!)」と呼びかける。

アメリカの世界化は、一般的な帝国主義のモデルとされているヨーロッパのそれとは根本的に異なる。

建国以来アメリカは、私的所有の上に「自由」をつくる国だった。欧州のように、住民を奴隷にして自分が主人になるというような面倒なことはしない。先住民(インディアン)を追い出し殲滅して、それによって「誰もいない土地」を作り出し、そこに不可侵の私的所有権を設定し、それを基盤に「持てる者の自由の国」(J・ロック)をつくるのだ。


 それまでのヨーロッパによる世界統治は、ある国や地域を植民地にして、そこに住んでいる人間も全部含めて支配し、帝国に統合していくやり方だった。だが、アメリカはそうではない。欧州のように、住民を奴隷にして自分が主人になるというような面倒なことはしない。自分たち(ヨーロッパ人)が進出した大陸を「無主地(誰もいない土地)」と見なし、実際にはそこに暮らしている先住民(インディアン)を追い出し殲滅して、そこに自分たちの「自由の国」をつくった。

 キリスト教ヨーロッパの法秩序とは無縁の大陸を見つけ、土地を確保し、それを柵や壁で囲い込み、そこに私的所有権を設定し、当初はヨーロッパ諸国の国法によってその「所有」を合法化した。
 そのことによって、もともと存在した世界(先住民やその生存空間)は、固有性も実体も認められない影であるかのようにして締め出された。

 なおかつアメリカはイギリス本国から独立した。「新大陸」に渡ったヨーロッパ人による各植民地(ステート)の大部分は、植民会社(民間企業)によって開発する方式をとっていた。マサチューセッツ植民会社、ニューイングランド植民会社……これらの民間企業は、イギリス国王の特許状によって土地の払い下げを受け、たとえば「5年間開拓したら私有地にしてよい」というようにして開かれたそれぞれのステート(自治政体)を形成した。だが、その特許状のために国王が税金だけ取る。何も働いていないのに税金だけ取る本国に反発し、13のステートがまとまってその国家権力を排して連邦政府をつくった。

 これは私企業が自分の上前をはねる公権力を排除し、企業組合を連邦政府にしたようなものだ。その私企業の根本は、まず土地の私的所有権だ。それが入植した者たちの最初の資産になる。その資産の力で、私権のおよぶ範囲を広げていく。それがアメリカ人の「自由」だ。それが13にまで広がると公権力を排して、一つの連合国家(いわば企業組合)を作った――これがアメリカ国家の基本形態であり、それはヨーロッパの主権国家体制とは違う。

 ヨーロッパも当時、「私的所有権」が制度的に確立されていく時期ではあったが、土地支配をめぐる伝統的事情(王政や封建制に伴う事情、あるいは教会が領地を持つ伝統など)のため、個人が土地を排他的に所有し、かつそれを自由に処分しうるという「私的所有権」が確立されるには、統治権限の移行にとどまらない大規模な社会再編が必要だった。

 だが、新大陸アメリカでは、障害物である先住民をいないことにすれば、他にはなんの支障もなく「処女地」に私的所有権が設定でき、それを自由に処分することができた。「お互い戦争ばかりやるヨーロッパの主権国家体制とは違う自由の領域を西半球につくる」「俺たちはもう古いヨーロッパではない。新しいヨーロッパだ」ということで、アメリカはヨーロッパ的な国際秩序(ウェストファリア体制)から出て西半球に引きこもる。

 その西半球に「自由の領域」、つまり、私的所有権をもとに私人や私企業が統治をコントロールする地帯を広げていく。そこで起こったのは、統治の「民営化」であり、権力の「私営化」だと言ってもいい。

 独立した当時のアメリカ合州国は東部13州だけだったが、その後、フランスからルイジアナを買い取り、先住民を追い出して併合。スペインからフロリダを買収した。さらにメキシコとの戦争でテキサス、南西部のカリフォルニア、アリゾナ、ネバダを奪い、独立からわずか半世紀あまりで「自由の領域」を太平洋岸にまで押し広げた。さらにアメリカは、ロシアからアラスカを買い取り、スペインとの戦争では、ついに太平洋のハワイ諸島(50番目の州)を併合した。

 このように「アメリカ」とは、私的所有権を軸に「自由」を拡大していく制度的空間であり、だから「アメリカ合州国」なのである。

アメリカの西部開拓を図式的にいえば、土地を取ってそれを全部財産に変えていくことだった。東部13州が広がって、「フロンティア」が西に進み、太平洋岸にまで行き着いたことで何が起きたかといえば、あそこの自然の大地がすべて「不動産」になったことを意味する。

 不動産になるということは、国の書類倉庫の中に、それぞれの区画が誰の所有であり、誰がいくらで売り買いしたかが登記され、それを保障するのが国の役割となる。そのようにして合州国は拡大していく。

 そのアメリカの国家形成、社会形成で一番重要な役割を担ったのが不動産屋だ。そんな職業はヨーロッパではまだのさばっていなかった。建物の売買はあったが、土地の売買にはさまざまな制約があった。
 原野を囲い込んで値段を付けて売る――つまり、自然を「財」にコンバート(変換)し、その流通を仲立ちする。その中核になるのが不動産屋だ。
 だからアメリカでは、毛皮卸売商人や不動産屋、それと弁護士が集まり、ニューヨークのハドソン川の近くに商業取引の中心地をつくった。それが現在まで続くウォール街だ。

国家さえも私企業と同じようにみなされ、一番大事なのは財務諸表となる。「カネこそが力である」という経済システムの中でみんなが張り合うようになる。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/33806

▲△▽▼

西谷修 _ アメリカ原理時代とアメリカ世界統治の終焉
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16891943

岡田斗司夫 _ トランプの目指すアメリカ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16894548

ファシズムとは巨大資本家が支配する統制経済の事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14125646

我那覇真子さんがパナマから語る! トランプ氏は本当に反グローバリズムなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=BIpMQB5EUQQ&t=35s

【金子勝】「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/345.html#c11

[番外地12] 「アメリカがガザを所有する」 中川隆
27. 中川隆[-7387] koaQ7Jey 2025年3月15日 18:12:45 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[20]
<■131行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
伊藤貫先生は歴史から全く学んでいない。 1929年世界大恐慌と第二次世界大戦が何故起きたかを思い起こそう:
トランプはヒトラー同様、経済が全くわからないアホ・ファシストで、その政策は世界大恐慌と世界大戦を引き起こす。
左翼が信奉しているポリティカル・コレクトネス、反優生思想、反イデオロギー・反宗教というのは言い換えると、ファシズムやプラトンの理想国家を絶対に許さないという事です。ファシズムとは、ファシズムの創始者のムッソリーニによる定義では、巨大資本家が国家を支配する統制経済の事です。
現代の巨大資本家は哲学者プラトンが対話篇『国家』において述べた理想国家の君主である哲人王に相当するのです。プラトンの理想国家では民主主義や議会制は否定され、ヒトラー、レーニン、毛沢東、チェ・ゲバラ、カストロ、プーチン、サダム・フセイン、現在ではイーロン・マスクの様な偉大な賢者・哲人・思想家が巨大資本家の支援の下で国家を独裁的に支配するのです。

アメリカの支配階級は最初からファシズム・全体主義を信奉する不動産屋で、北米やハワイ・フィリピンの先住民の土地を次々に乗っ取って巨大資本家が所有する不動産としてきました。トランプは革命家ではなく、ファシズムの伝統を継承しているファシストの不動産屋にしか過ぎません。トランプは今度は世界の土地すべてをアメリカの巨大資本家の私物にしようとしているのです。
一度追い落とされたトランプが復帰したのは、アメリカが「没落」したからにほかならない。その「没落」をトランプは、グローバル秩序統治派のせいだとして、まずはその「組織網」の解体から始めるとともに、国際秩序などに気を遣うのは「アメリカの損」とみなし、タイマン勝負のディールで「アメリカ」の領域を広げていこうとする。
「公共性」というのは「民主的」な情報流通にとって障害でしかない、何でも発信する「自由」がある――その「自由」の主張が「ポスト・トゥルース」といわれる情報空間の市場化・自由化を生み出し、それによって巨万の富を得たのがイーロン・マスクやマーク・ザッカーバーグ(Meta・CEO)である。

 イーロン・マスクは、情報プラットフォームだけでなく、バイオ産業や宇宙開発など、もともと国家事業だったバーチャル・フロンティア事業まで私企業化した。情報領域に加え、生命領域、そして宇宙も含め、私たちの日常的な生活経験の感覚からはかけ離れた全バーチャル(非現実)領域へのアクセスを私物化しようとしているわけだ。

 トランプはイーロン・マスクを政府効率化省のトップに据えたが、それは私権の自由(無制約化)を要求する彼らのプロジェクトが、典型的にアメリカ的なものであり、「新世界」創出(草創期のアメリカ)に関するトランプの願望と一致しているからだろう。実際には、「小さな政府」の実現という名目の下、国際関与の戦争マシン「ディープ・ステート」を解体するためらしいが、イーロン・マスクがその役を買って出たのは、私権による無制約の「自由」を目指すマスクの目論見を、トランプの「アメリカ改造」が助けると考えているからだろう。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/33868


【金子勝】「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
日刊ゲンダイ 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ

トランプ政権が発足してから1カ月がたったが、予想を超えた無軌道ぶりだ。領土問題も関税も自分の意のままになることを見せようとしている。結果、欧州との亀裂が深まり、米国はインフレ退治どころか、インフレ加速が間違いなく、国際秩序だけでなく、世界経済も破壊されようとしているが、もう一つの問題は、トランプ流のフェイクファシズムが横行し、民主主義の機能が壊れる懸念だ、と金子勝氏は指摘する。


トランプ政権は巨大資本が世界を支配する世の中を作り上げようとしている。巨大資本が支配する世界は当然、統制経済になる。ベニト・ムッソリーニは1933年11月に「資本主義と企業国家」という文章の中で、このシステムを「企業主義」と呼び、資本主義や社会主義を上回るものだと主張した。これが彼の考えたファシズムであり、全体主義だとも表現されている。そのベースになる考え方はイタリアの経済学者ビルフレド・パレートから学んだのだという。
 後に西側では全体主義をファシズムとコミュニズムを一括りにするタグとして使うようになるが、これは巨大資本の情報操作。本来は企業主義(企業支配)と結びつけるべきものだった。巨大資本が定義した意味で全体主義というタグを使うのは、情報操作に踊らされていることを意味する。

 1933年11月といえば、アメリカの巨大資本が反フランクリン・ルーズベルトのクーデターを計画していたころ。その5年後の4月29日にルーズベルトはファシズムについて次のように定義している。
「もし、私的権力が自分たちの民主的国家より強くなるまで強大化することを人びとが許すなら、民主主義の権利は危うくなる。本質的に、個人、あるいは私的権力をコントロールするグループ、あるいはそれに類する何らかの存在による政府の所有こそがファシズムだ。」

▲△▽▼

トランプ「アメリカがガザ地区を引き継ぎ、われわれが仕事をする。ガザ地区を所有する。雇用と住居を無制限に供給する経済開発をおこなう」

 イスラエルから攻撃を受けているガザが猛烈な爆撃によって瓦礫の山と化した現地の映像を見るに、人が住めなくなるほど徹底的に破壊し尽くして、更地にしたうえで復興利権をむさぼるという意図が露骨に伝わってくる。「ハマスを殲滅する」を錦の御旗にして大量のミサイルを撃ち込んで、やっていたのはガザ地区全域の解体作業だったようにも見える。そこにパレスチナ人がいようがかまわず、容赦なく殲滅したうえで土地を奪い取り、虫けらのようにエジプトやヨルダンなどの近隣国に追い出していく――。これは誰がどう見てもホロコースト(絶滅政策、大量虐殺)であり、侵略である。

 米大統領のトランプが何を思い上がっているのか、このパレスチナのガザ地区について、「アメリカがガザ地区を引き継ぎ、われわれが仕事をする。ガザ地区を所有する。雇用と住居を無制限に供給する経済開発をおこなう」と述べている。要はガザをアメリカが長期的に所有して復興特需に食い込み、パレスチナ人を追い出して別の場所に再定住させるというもので、国際社会が長年にわたって求めてきた二国家解決という和平案の覆しである。国際法違反でもある。

 戦争とはスクラップ&ビルドといわれるが、パレスチナ人を殺戮して彼らが生活を営んでいた土地を問答無用で強奪し、そこにアメリカの軍産複合体が乗り込んで復興特需をわしづかみにするのだから、あまりにもあからさまである。そして、イラクの例を見るまでもなく、「復興」もまた利潤獲得の絶好の機会となり、アメリカの軍産複合体がパレスチナ人におかまいなく、むしろ土地から追い出して青写真を描くというのである。
https://www.chosyu-journal.jp/column/33802

▲△▽▼

我那覇真子さんがパナマから語る! トランプ氏は本当に反グローバリズムなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=BIpMQB5EUQQ&t=35s

西谷修 _ アメリカ原理時代とアメリカ世界統治の終焉
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ファシズムとは巨大資本家が支配する統制経済の事
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岡田斗司夫 _ トランプの目指すアメリカ
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トランプの真の敵/ディープ・ステートとは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16878485

レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

追い込まれた日銀!? 石原順チャンネル
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16848778
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/346.html#c27

[番外地12] 財務省の役人は経済が良くわかっている _ 給料が安い日本のサラリーマンの方がアメリカの高給サラリーマンより裕福だった 中川隆
10. 中川隆[-7386] koaQ7Jey 2025年3月15日 21:14:21 : qqvfi2iKVw : eldRckhINFpCQkU=[21]
<■140行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
財務省の役人は経済が良くわかっている。財務省のお蔭で年収400万円の日本のサラリーマンの方がアメリカの年収2000万円のサラリーマンより裕福になった。
経済理論が正しいかどうかは、その理論に基づいて長期投資したり為替・国債を売買して実際に儲けられるかどうかで判断されています。 財務省と日銀が依拠している主流派経済学は正しいです。
フィボナッチ売買法やエリオット波動理論も訳わからないいい加減な理論ですが、実際に正しい相場予測ができるので正しいとされています。一方、アベノミクスが依拠していたMMT理論やケインズ政策、共産主義国の国家主導経済は間違っているのが既に実証的に明らかになっています。
アベノミクスの異次元金融緩和は日本にコストプッシュ型インフレをもたらした。金融緩和に加えて財政出動までやっていたら確実にハイパーインフレになっていた。保守・右翼のアホ経済評論家(森永卓郎、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)が大好きだった安倍首相は日本の金利を上げずに、日本をハイパーインフレにして日本政府の借金をゼロにしようとしていた。 財務省のお蔭で日本はハイパーインフレにならなかった。
コロナ前まで、日本でもアメリカでもインフレ政策なるものが行われてきた。2%のインフレ目標を掲げ、インフレを目指して利下げや量的緩和などのインフレ政策を行なってきたのである。
多くの日本人もそれを支持した。そしてインフレ政策はコロナ禍の現金給付を経て、見事にインフレをもたらした。そして人々は怒り始めた。

馬鹿ではないのかと思うのだが、多くの人は騙されたと思うだけでそもそも何故インフレ政策が行われたのかを考えない。1つ言っておくが、この件に関してだけは政治家たちは決して国民を騙していない。インフレ政策の結末はちゃんと名前に書いてあるではないか。他に何を引き起こすと思ったのか。誰か教えてほしい。

インフレ政策の目的
さて、インフレ政策の目的はそもそも何だったのか。前回の記事でダリオ氏が金利のサイクルについて語っていたことを思い出したい。
ダリオ氏によれば、デフレ・低金利の時代は金利が低いため借金をする人にとって得であり、逆に預金者にとっては損で、インフレ・高金利の時代には借金をする人は多くの金利を払わなければならず、逆に預金者は多くの金利収入を得られる。

ここまで言えば、中央銀行が恣意的に金利を下げようとした理由が分かるのではないか。ダリオ氏は次のように言っている。

政府が債務負担をコントロールするのを中央銀行が助けようと思えば、中央銀行は国債を買い入れることで国債の金利を名目経済成長率よりも更に下に押し下げる。そうすれば、他の条件が等しければ政府の債務負担の増加のペースは大幅に緩やかになる。

もちろんそれは借金の貸し手にとっては好ましくない。名目値でも実質値でも、彼らが受け取る金利は本来の金利よりも少ないものになってしまうからだ。

低金利は債務者にとって好ましいと言ったが、経済で最大の債務者とは多くの場合政府である。だから、本当はインフレなど国民にとってはまったく好ましいものではない(日本人は実際にインフレになってそれに気づき始めた)にもかかわらず、政治家が一様に「インフレ政策」と言いながらインフレを目指してきたのは当然のことだろう。

ダリオ氏は次のように続けている。

ここまで言えば、読者には金利がどう作用し、これまでどう作用してきたのか、例えば中央銀行が何故紙幣印刷や量的緩和によってそれほど低い金利(ほぼゼロ)やマイナス金利などを引き起こしてきたのかが分かり始めているのではないか。

結論
ダリオ氏は、日本人はインフレ政策による低金利と円安によって政府から多額の資金を吸い取られてきたと主張している。
インフレ政策、つまり人工的な低金利政策とは、預金者が本来得るはずだった金利収入を取り上げて借金まみれの政府に移し替える政策である。

それが長年行われ、日本人が支持してきた日銀の量的緩和の意味である。大経済学者フリードリヒ・フォン・ハイエク氏が『貨幣発行自由化論』で次のように述べていたことを思い出したい。

一般的な理解が不足しているために、紙幣発行の独占者による過剰発行という犯罪はいまだ許容されているだけではなく称賛さえされている。
ハイエク氏は、インフレを引き起こすインフレ政策を、政治家が利己的な目的のために預金者を犠牲にする政策として批判していた。

インフレが起こるまで、誰もハイエク氏の議論に耳を貸さなかった。それがコロナ後にようやく変わりつつある。インフレ政策がインフレを引き起こすという衝撃の事実が事前に分かっていれば良かったのだが。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59954

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「財務省陰謀論に反論する」【金子勝】2025年3月14日(金)【紳士交遊録】
【公式】大竹まこと ゴールデンラジオ! 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=5Fw6bZFkI3o

【金子勝/立花氏への襲撃 尾形が現場からの緊急報告/「財務省解体論」を考える/インフレで一番困るのはだれ/物価上昇、苦しい生活】3/14(金) 18:00~ ライブ(尾形)
Arc Times 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=IUwqZ4jK2Ts


【ズレてる論点】財務省は本当に悪なのか?デモ支持者の主張とその裏側
経済クラブ keizaiclub 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=vyKBk69QMUg

【陰謀論が表に】USAID解体で暴かれたアメリカの闇… それでもバレない日本のヤバさ
プライマリーバランスを黒字にしないとハイパーインフレになる
経済クラブ keizaiclub 2025/02/25
https://www.youtube.com/watch?v=R0xAZQFf6Fk


【大西つねき氏 豈プロジェクト特別講演】経営者が絶対に知るべき、財政金融の真実。
国債発行を政府紙幣発行に変えないとハイパーインフレになる
https://www.youtube.com/watch?v=zR3wC3vwp9k

大西つねきがやろうとしていること(第49回衆議院選挙に向けて)
国債発行を政府紙幣発行に変えないとハイパーインフレになる
https://www.youtube.com/watch?v=Z0aesmYcl0U


金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

MMT論者はネズミの巣穴に帰ってもう出て来ない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16825321

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16860493

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

史上最高の経済学者ハイエクの警鐘
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040247

レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

すべての紙幣の価値は最終的にゼロに向かってゆく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856204

GDP・経済成長率や株価の上昇に意味は無い
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16866187

GDPが増えると物価が上がるので、労働者は毎年貧しくなる
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1089.html

日本の労働者の方がアメリカの労働者より裕福だった _ マンハッタンのダイソーは270円
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14027380
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/352.html#c10

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
136. 中川隆[-7385] koaQ7Jey 2025年3月18日 16:13:40 : Ucnjl8WtyU : UFZrbExZQm11cXc=[1]
【トランプの真の狙い】資源の奪い合いが勃発中?これが世界の大きな流れです
経済クラブ keizaiclub 2025/03/18
https://www.youtube.com/watch?v=iNeVH-PtAbo
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c136
[リバイバル3] ハイエンド・スピーカーの世界 中川隆
198. 中川隆[-7384] koaQ7Jey 2025年3月19日 16:29:45 : 5dBP51pBuk : TWViOGNrUUJ4d1k=[1]
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2025年 03月 12日
X1さん邸の 新しいオーディオルーム : GRFのある部屋
https://tannoy.exblog.jp/37748204/

上越国境のトンネルをくぐったら後は順調でしたが、11時半頃の到着が、午後1時を回ってしまったので、一時間半以上もX1さんをお待たせしてしまいました。お昼ご飯を用意していただいていたので、まずは、X1さんお手製のカレーを頂きました。ピリッとパンチのきいた大人のカレーで美味しかったです。コーヒーもご馳走になり、ようやく人心地がついてきました。

コーヒーを味わったら、早速新しいお部屋を拝見します。玄関から見ると以前と同じ方向に新しい部屋があります。扉を開けるとそこはホームシアターでした。大きな部屋で30畳近くあるのでしょうか?上から大きな170インチのスクリーンが降りてきます。映画館ですね。

長年ご愛用のWatt Puppyが後方用のSPとして使われていました。今日は時間がありませんので、この部屋は次回です。この部屋に入ってきたドアの横に、今一枚のしっかりとしたドアーがあり、そのドアを開けると、素晴らしい景色が待っていました。

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SPの後ろの壁は、Tさんの部屋のレンガ見たく見えますが、材質はHさんの石材にちかいです。X1さんがその両方のお宅を訪問されて、そのコンセプトを取り入れたものです。この石の壁はある程度のブロックになっているのですが、それを組み合わせてこの様に並べるには、職人さんが一週間ほど、かかったそうです。


以前は天井高が5.5mもありましたが、いささか高すぎたので、今回は3.5メートルにされましたが、でも反対側は徐々に高くなり、5メートル近くはあるでしょうか?
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天井も吸音と反射を使いわけてあります。この反射板はX1さんご自身が塗装されたそうです。首が痛くなったと笑っておられました。
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反射板にも大変凝られていてます。その反射板の後ろは、壁に開口部が開いており、吸音されています。壁自体は土壁の仕様です。
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X1さんは、既製の部屋に装置を入れるのではなく、部屋そのものが装置の一部だという信念で部屋も作られています。素晴らしい情熱ですね。
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前方には、メインのSPであるYG Accoustic社のVXとセカンドシステム用のFocalのステラ ユートピアが置かれています。中央部にはBoulderのモノ用メインアンプが、高域用と低域用の二セット並んでいます。
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メインのYG 用システムの入力系は、CD用が、Esoteric P1X・D1X とD1、アナログは2系統あり、EsotericのT1にはGraham のPhantom Eliteのアームに、カートリッジはVan del Hul の Colbi. 今一本のアームはReedの5TにAidas のAU-CUカートリッジです。それらのphono出力はCHの P1とその電源 X1でイコライジングされます。
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今一台は、Accoustic Solid の Royal ターンテーブルをノーメックスの糸ドライブの Dereneville のモーターで回し、SME の Serise VのアームでBenz MicroのLP-Sを、Reedの5TアームにはBrinkmannのカートリッジを使い、今一本は Reedの2Tで Benz Micro Rubyを使用されています。それらの信号は、FM aousticの222でイコライジングされます。

これらの出力は、Boulderのプリアンプ2110に集約され、同じくBoulderの2150モノラルパワーアンプ4台で、YG AcousticのXVスピーカーを余裕で駆動しているのです。


今一つのSecond systemは、FocalのStellaUtopiaを鳴らす流れです。こちらも、CD系はEsotericのP1XとD1Xのコンビです。ThoresのPrestigeのプレーヤーで、GrahamのPhantom Eliteのアームで、Van Del Hul の The Colibri の XGW Master Signatureを鳴らされています。イコライザーはFM222。それをAudiaのプリアンプ Strument n1 evoでJeffの725s2のモノラルアンプ 4台で、Focalのステラユートピアをん鳴らしているのです。

すごいラインアップですね。本当のハイエンド機がきら星の様に並んでいます。音をとことん追求していた結果でしょう。X1さんの音楽への想いがここまで来させたのですね。純粋に音楽を求めて、オーディオに惜しみなく力を注いできた歴史が、目の前にあるのです。

今日は、渋滞で滞在時間が短くなりましたが、4時半過ぎまで、三時間半滞在して、X1さんの壮大な夢の軌跡を実感しました。また、調整が進んだ頃、またのびーさんと遊びに来たいと思います。その時は長岡に一泊します。美味しい日本酒でゆっくり夢を語りあいましょう。


今年は雪が多く、新潟の山々はまだ深い雪に覆われていました。帰りは渋滞がなく三時間で戻ってこられましたが、埼玉県に入る頃から、雪が降りはじめ、東京までミゾレまじりの中を戻ってきました。新潟と違って、この辺りでは雪が積もると道路が通行止めになりますので。戻ってきてから近所のラーメン屋さんで、X1さんの情熱に乾杯して、長かった一日を振り返りました。

Commented by のびー at 2025-03-14 10:44
X1さんが、「道半ば」と表現されておられた通り、部屋は新築独特の香りが残っていますし、音も「硬さ」と若干の「詰まり」を感じましたが、それでもポテンシャルの凄さを十分に理解出来ました。ほとんどのケーブルが新品ということですから、この辺りの課題は時間が解決してくれそうです。

オーケストラのフォルテでも濁ることなく、ピアノが等身大で響くのは、強固な花梨の床と正面の石壁の威力でしょうか。

YGのスピーカーに感じていた線の細さは全く無く、太く強い中音でした。これは、ボルダーのアンプ群、特にプリアンプに依るものと伺いました。

次回はもう少し長く滞在して、今回聴けなかった機器の音も楽しみたいです。


Commented by TANNOY-GRF at 2025-03-14 19:16
のびーさん お疲れ様でした。これからエージングを経てどのように音が変わっていくか楽しみですね。今度は一泊でいきましょう。美味しいお酒もありますから。


Commented by x1 at 2025-03-14 20:26
GRFさん、のびーさん
今回はケーブルもプリも、導入したばかりで完全にエージング不足!バレバレでしたね。 しかし実力の片鱗は感じてもらえたと思います、
次回いらしていただく時にはセッティングも含め、万全な体制でお迎えできるようにしたいと思いますので宜しくです。


Commented by TANNOY-GRF at 2025-03-14 20:53
X1さん ありがとございます。のびーさん また行きましょう!


Commented by TANNOY-GRF at 2025-03-15 11:03
X1さん 今回も、X1さんの音楽・オーディオにかける情熱に圧倒されました。これまでは、仕事の関係で町から離れたところでしたが、今回は川を渡り市内に入ってきた住宅地に新たに専用のヴィジュアルとオーディの各々専用室をお建てになりました。そして、その部屋の凝り様には、驚かざるを得ません。徹底した音響対策をとられた部屋には圧倒させられました。これから音が部屋になじみ、どの様に音に熟成していくか楽しみです。
https://tannoy.exblog.jp/37748204/
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/697.html#c198

[番外地12] トランプとトランプを熱狂的に支持しているキリスト教「福音派」は自分達が古代 yudaya人の子孫だと考えている。
トランプとトランプを熱狂的に支持しているキリスト教「福音派」は自分達が古代 yudaya人の子孫だと考えている。
トランプ前大統領を支えているのが、大統領選に大きな影響力を持つキリスト教保守派の「福音派」と呼ばれる人たちです。共和党大会最終日に銃撃事件後初となる演説を行ったトランプ前大統領。
トランプ前大統領「(銃撃を受けたが)私はとても安全だと感じた。なぜなら神が私の側にいると感じたからだ」「私がみなさんの前に立っているのは、全能の神の恵みのおかげだ」

繰り返し口にしたのは「神」という言葉でした。
事件後の世論調査では、共和党を支持する人の65%が「トランプ氏が一命をとりとめたのは神の摂理」だと回答。さらに、党大会の会場の一角では、銃撃事件の写真と共にトランプ氏“公認”の聖書が1冊約9000円で販売されていました。

トランプ前大統領「全てのアメリカ人の家に聖書が必要です。私の大好きな本です」

これまでも「信仰心のあつさ」をアピールしてきたトランプ氏。その背景にあるのが、今、トランプ氏を熱狂的に支持するキリスト教の保守派「福音派」と呼ばれる人たちです。
聖書を「神の言葉」だと信じ、バイデン政権が支持する中絶や性的少数者の権利について否定的な考えを持つ福音派。アメリカの成人人口の4分の1を占めていて、そのうちの81%がトランプ氏に投票するというのです。

ロック牧師「敵はサタンのことだ。悪魔が文化に影響を与えているのは間違いない」「世界中のあらゆるものがLGBTQを推進している」
近年、アメリカで見られる中絶や同性婚を認める動きに対し、牧師は伝統的な価値観がリベラルに変化することへ危機感を募らせていました。
ロック牧師「絶対に同性婚を覆すべきで、中絶を覆して連邦政府として禁止して犯罪にすべきです」「福音派がトランプを支持する最大の理由は、彼が、私たちが信じていることを話すことを許してくれるからだ」
銃撃事件を受け、“神格化”が進むトランプ氏。福音派の信仰心が愛国心と一体となり、国内の分断がますます進むことが予想されます。
https://news.ntv.co.jp/category/international/8ec40e5a8a674d1f9065c115515b4be9

キリスト教シオニズム
イエスが復活する時、yudaya人以外の民族はすべて滅びる事になっているのですが、アングロサクソンは自分達は古代yudaya人の直系の子孫なので、yudaya人と一緒に天国に入れると信じているのです:

イギリスでは16世紀に自分たちを「失われた十支族」の末裔だと信じる人が現れた。そのひとりがスチュワート朝のジェームズ6世で、自分はイスラエルの王だと信じていたという。そのジェームズ6世の息子であるチャールズ1世は「ピューリタン革命(17世紀半ば)」で処刑されたが、その「革命」で重要な役割を果たした人物がカルバン派のオリバー・クロムウェル。

 彼の私設秘書だったジョン・サドラーも同じように考え、彼は1649年に作成されたパンフレット『王国の権利』の中でイギリス人はイスラエルの失われた部族のひとつであり、yudaya人と同族であると主張、イギリス・イスラエル主義の始まりを告げている。

 ちなみに、旧約聖書の記述によると、イスラエル民族の始祖はヤコブだとされている。彼には12人の息子があり、それぞれ支族を形成、そのうちユダ族とベニヤミン族の後裔とされる人びとが「yudaya人」と呼ばれているのだ。残りは行方不明で、旧約聖書を信じる人びとから「失われた十支族」と呼ばれているのだが、それは神話だ。

 クロムウェルの聖書解釈によると、世界に散ったyudaya人はパレスチナに再集結し、ソロモン神殿を再建することになっていた。この解釈に基づいて彼は政権を樹立し、1656年のyudaya人のイングランド定住禁止令を解除、パレスチナにイスラエル国家を建国することを宣言したのだが、その後、ピューリタン体制は倒されてシオニズムは放棄される。

 クロムウェルを支持する人びとの一部はアメリカへ亡命、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリンらはその後継者だと主張したというが、19世紀の終わり近くまでyudaya人でシオニズムを支持していたのはエリートだけで、大多数のyudaya教徒はシオニズムを非難していたとされている。アメリカではウィリアム・ブラックストーンなる人物が1891年にyudaya人をパレスチナに送り出そうという運動を展開し、ベンジャミン・ハリソン米大統領に働きかけていた。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202408060000/

アメリカの歴史は先住の「アメリカ・インディアン」を殲滅、土地を奪い、奴隷に働かせるところから始まる。そのアメリカはイギリスから独立するが、人権を否定するという点で両者に大差はない。アメリカのいわゆる「独立宣言」は「すべての人間は平等」としているが、その人間の中に先住民や奴隷が含まれていないことは歴史が示している。

 そうした帝国主義的な行為を正当化するため、彼らはしばしば「神」を持ち出す。アメリカを「自由と民主主義」に基づく「正義の国」だと主張する人は、虐殺されたアメリカ・インディアンを「悪魔の創造物」だと考えているのかもしれない。特定の人以外は劣等だとする優生学がイギリスやアメリカで生まれ発展した。

 優生学の創始者とされているフランシス・ゴールトンは『種の起源』で知られているチャールズ・ダーウィンの従兄弟にあたる。ダーウィンはトーマス・マルサスの『人口論』から影響を受け、「自然淘汰」を主張していた。当時、イギリスの支配階級に広まっていた信仰だが、その信者にはセシル・ローズも含まれていた。彼は1877年6月にフリーメーソンへ入会、その直後に『信仰告白』を書いている。

 その中で彼はアングロ・サクソンを最も優秀な人種だと位置づけ、その領土が広がれば広がるほど人類にとって良いことだと主張している。大英帝国を繁栄させることは自分たちの義務であり、領土の拡大はアングロ・サクソンが増えることを意味するというのだ。

 イギリスで生まれた優生学はアメリカの支配層へ広まり、イギリス以上に社会へ大きな影響を与えることになる。
 優生学の信奉者はアングロ・サクソン、ドイツ系、北方系の人種が優秀だと主張、劣等な種を「淘汰」するべきだと考える。

 いわゆる『新約聖書』にもそうした思想が書き込まれている。例えば「ヨハネの黙示録」の第7章には天使が「我々の神の僕たちの額の上に我々が印をつけるまでは、地と海と木を害してはならぬ」と語ったとしてある。その僕とは「イスラエルの各支族の中から印をつけられた者」で、その印を付けられた人だけが殺されるのを免れるのだという。(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 7 ヨハネの黙示録』作品社、2017年)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202301240000/

▲△▽▼

yudaya陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がyudaya思想の正体で、yudaya教やyudaya人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html

東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったyudaya教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html

欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html

イエスの本当の教え _ 神の国、神の子とは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006907

イエスが殺された本当の理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/371.html
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/380.html
[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
137. 中川隆[-7383] koaQ7Jey 2025年3月20日 06:47:39 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[1]
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トランプとトランプを熱狂的に支持しているキリスト教「福音派」は自分達が古代 yudaya人の子孫だと考えている。
トランプ前大統領を支えているのが、大統領選に大きな影響力を持つキリスト教保守派の「福音派」と呼ばれる人たちです。共和党大会最終日に銃撃事件後初となる演説を行ったトランプ前大統領。
トランプ前大統領「(銃撃を受けたが)私はとても安全だと感じた。なぜなら神が私の側にいると感じたからだ」「私がみなさんの前に立っているのは、全能の神の恵みのおかげだ」

繰り返し口にしたのは「神」という言葉でした。
事件後の世論調査では、共和党を支持する人の65%が「トランプ氏が一命をとりとめたのは神の摂理」だと回答。さらに、党大会の会場の一角では、銃撃事件の写真と共にトランプ氏“公認”の聖書が1冊約9000円で販売されていました。

トランプ前大統領「全てのアメリカ人の家に聖書が必要です。私の大好きな本です」

これまでも「信仰心のあつさ」をアピールしてきたトランプ氏。その背景にあるのが、今、トランプ氏を熱狂的に支持するキリスト教の保守派「福音派」と呼ばれる人たちです。
聖書を「神の言葉」だと信じ、バイデン政権が支持する中絶や性的少数者の権利について否定的な考えを持つ福音派。アメリカの成人人口の4分の1を占めていて、そのうちの81%がトランプ氏に投票するというのです。

ロック牧師「敵はサタンのことだ。悪魔が文化に影響を与えているのは間違いない」「世界中のあらゆるものがLGBTQを推進している」
近年、アメリカで見られる中絶や同性婚を認める動きに対し、牧師は伝統的な価値観がリベラルに変化することへ危機感を募らせていました。
ロック牧師「絶対に同性婚を覆すべきで、中絶を覆して連邦政府として禁止して犯罪にすべきです」「福音派がトランプを支持する最大の理由は、彼が、私たちが信じていることを話すことを許してくれるからだ」
銃撃事件を受け、“神格化”が進むトランプ氏。福音派の信仰心が愛国心と一体となり、国内の分断がますます進むことが予想されます。
https://news.ntv.co.jp/category/international/8ec40e5a8a674d1f9065c115515b4be9

キリスト教シオニズム
イエスが復活する時、yudaya人以外の民族はすべて滅びる事になっているのですが、アングロサクソンは自分達は古代yudaya人の直系の子孫なので、yudaya人と一緒に天国に入れると信じているのです:

イギリスでは16世紀に自分たちを「失われた十支族」の末裔だと信じる人が現れた。そのひとりがスチュワート朝のジェームズ6世で、自分はイスラエルの王だと信じていたという。そのジェームズ6世の息子であるチャールズ1世は「ピューリタン革命(17世紀半ば)」で処刑されたが、その「革命」で重要な役割を果たした人物がカルバン派のオリバー・クロムウェル。

 彼の私設秘書だったジョン・サドラーも同じように考え、彼は1649年に作成されたパンフレット『王国の権利』の中でイギリス人はイスラエルの失われた部族のひとつであり、yudaya人と同族であると主張、イギリス・イスラエル主義の始まりを告げている。

 ちなみに、旧約聖書の記述によると、イスラエル民族の始祖はヤコブだとされている。彼には12人の息子があり、それぞれ支族を形成、そのうちユダ族とベニヤミン族の後裔とされる人びとが「yudaya人」と呼ばれているのだ。残りは行方不明で、旧約聖書を信じる人びとから「失われた十支族」と呼ばれているのだが、それは神話だ。

 クロムウェルの聖書解釈によると、世界に散ったyudaya人はパレスチナに再集結し、ソロモン神殿を再建することになっていた。この解釈に基づいて彼は政権を樹立し、1656年のyudaya人のイングランド定住禁止令を解除、パレスチナにイスラエル国家を建国することを宣言したのだが、その後、ピューリタン体制は倒されてシオニズムは放棄される。

 クロムウェルを支持する人びとの一部はアメリカへ亡命、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリンらはその後継者だと主張したというが、19世紀の終わり近くまでyudaya人でシオニズムを支持していたのはエリートだけで、大多数のyudaya教徒はシオニズムを非難していたとされている。アメリカではウィリアム・ブラックストーンなる人物が1891年にyudaya人をパレスチナに送り出そうという運動を展開し、ベンジャミン・ハリソン米大統領に働きかけていた。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202408060000/

アメリカの歴史は先住の「アメリカ・インディアン」を殲滅、土地を奪い、奴隷に働かせるところから始まる。そのアメリカはイギリスから独立するが、人権を否定するという点で両者に大差はない。アメリカのいわゆる「独立宣言」は「すべての人間は平等」としているが、その人間の中に先住民や奴隷が含まれていないことは歴史が示している。

 そうした帝国主義的な行為を正当化するため、彼らはしばしば「神」を持ち出す。アメリカを「自由と民主主義」に基づく「正義の国」だと主張する人は、虐殺されたアメリカ・インディアンを「悪魔の創造物」だと考えているのかもしれない。特定の人以外は劣等だとする優生学がイギリスやアメリカで生まれ発展した。

 優生学の創始者とされているフランシス・ゴールトンは『種の起源』で知られているチャールズ・ダーウィンの従兄弟にあたる。ダーウィンはトーマス・マルサスの『人口論』から影響を受け、「自然淘汰」を主張していた。当時、イギリスの支配階級に広まっていた信仰だが、その信者にはセシル・ローズも含まれていた。彼は1877年6月にフリーメーソンへ入会、その直後に『信仰告白』を書いている。

 その中で彼はアングロ・サクソンを最も優秀な人種だと位置づけ、その領土が広がれば広がるほど人類にとって良いことだと主張している。大英帝国を繁栄させることは自分たちの義務であり、領土の拡大はアングロ・サクソンが増えることを意味するというのだ。

 イギリスで生まれた優生学はアメリカの支配層へ広まり、イギリス以上に社会へ大きな影響を与えることになる。
 優生学の信奉者はアングロ・サクソン、ドイツ系、北方系の人種が優秀だと主張、劣等な種を「淘汰」するべきだと考える。

 いわゆる『新約聖書』にもそうした思想が書き込まれている。例えば「ヨハネの黙示録」の第7章には天使が「我々の神の僕たちの額の上に我々が印をつけるまでは、地と海と木を害してはならぬ」と語ったとしてある。その僕とは「イスラエルの各支族の中から印をつけられた者」で、その印を付けられた人だけが殺されるのを免れるのだという。(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 7 ヨハネの黙示録』作品社、2017年)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202301240000/

▲△▽▼

yudaya陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がyudaya思想の正体で、yudaya教やyudaya人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html

東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったyudaya教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html

欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html

イエスの本当の教え _ 神の国、神の子とは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006907

イエスが殺された本当の理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/371.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c137

[近代史5] GDP・経済成長率や株価の上昇に意味は無い _ 貨幣価値が下がったから GDP も株価も名目値が上がっているだけ 中川隆
60. 中川隆[-7382] koaQ7Jey 2025年3月20日 16:30:03 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[2]
<■61行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
中国”成長先取り”のジレンマ、低成長を受け入れられず債務急増
2025.03.20
https://www.thutmosev.com/archives/81849999.html

中国は実際より少し高いGDPを発表し、お金を使う事で成長を先取りしてきた

17747
画像引用:http://cdn.statcdn.com/Infographic/images/normal/17747.jpeg

”成長の先取り”の後始末がこれから始まる

後進国が経済成長するパターンは決まっており外国から投資を受けて借金で国内投資して経済成長する

最初のGDPが小さいほどこのロケットは強力に点火し、敗戦後の日本やアジア諸国がそうだった

やがてある程度経済成長を達成し中進国になると、7%以上だった成長率が鈍化し4%以下になる

成長率が高かった時には借金をして経済成長すれば経済成長で金利分を返済できるので、事実上金利負担しなくて済んだ

高度成長下の国ではいくらでも実質無金利で借金し、借金した以上に勝手にお金が増えていきます

銀行から金利5%で1000億円借りて、土地を買ったら翌年2000億円に値上がりするような感覚です

実際日本の高度成長期やバブル期はこの通りの事が起き、個人も企業も国もどんどん借金を増やして成長した

だが1人当たりGDPが1万ドル前後になると成長率がどんどん低下し、借金して土地を買っても値上がりしなくなります

一転して低成長時代になると地価と株価が下がるが、借金だけが増えて経済成長しなくなります

これが中進国(中所得国の罠)のワナと呼ばれる現象で、多くの後進国は先進国になる手前で跳ね返された

昔小泉首相がサミットでJブッシュに「韓国を先進国首脳会議に加えてはどうか」と提案したら「それは面白いジョークだな」と真に受けなかったという

小泉首相は韓国から賄賂を貰っていたか何かの弱みを握られたのか、この頃既にボケが始まっていたのかも知れません

中国の”先取り経済”とは
中国の代表的株価指数は上海総合ですが、2000年に2000だったのが2007年に5900、2015年にも5100まで上昇した。

それが今は3400程度で、この間GDPが1.2兆ドルから18兆ドルへ15倍になったのに、株価は1.5倍しか増えていません

あまりにも不自然だが中国の資産のほとんどは土地であり、土地価格は2000年から10倍以上上昇している

2000年代に中国の成長率は7%から13%だったが、現在は5%と発表していて実際にはもっと低いとされている

中国は経済成長を先取りするため成長率を2から3%多く発表していたが、6%の成長率で3%も多く発表したら2倍になってしまう

成長率の先取りとは中国は共産主義国で計画経済なので、前年に翌年の成長率を決定し、そうなるように予算を組みます

例えば10%の成長率と決めて、実現するために100兆円の公共事業が必要なら、そのように予算を組みます

この方式では経済成長率を高く設定したほうが速く経済成長できるので、中国は実際より高いGDPを発表します

高度成長している間はこれで成長速度が速まったが、低成長時代になると借金が急増してしまいます

ほんとうに中国経済が成長しているなら上海総合は2000年の5倍か10倍にはなっている筈なのに、1.5倍なのはおかしい

株価が上がらない理由の一つは中国企業は共産党の支配下にあるからで、アリババやファーウェイも見た目ほど強くない

途方もない売上を上げているが、共産党や党幹部や地方役人などに吸い取られて実際の利益は少ないのです

中国企業はどれだけ巨大になろうとも、中国共産党の民間部門に過ぎないから、資本主義国の企業のような独立性がありません

欧米や日本の企業は国家から出て行ってでも企業利益を追求するが、中国企業は「共産党ファーウェイ支部」のままです

こうした矛盾はさらに成長率を押し下げ、中国政府はさらに強引な経済成長を試みるでしょう

その結果現在4000兆円規模(GDPの2倍)に達するとされる公的債務は、さらに急増するでしょう

その後中国は成長の先取りをした分、「後払い」に悩まされる事になる
https://www.thutmosev.com/archives/81849999.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/391.html#c60

[近代史5] GDPでは国民所得はわからない _ 日本人の平均月収は15万円以下 中川隆
44. 中川隆[-7381] koaQ7Jey 2025年3月20日 16:30:37 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[3]
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中国”成長先取り”のジレンマ、低成長を受け入れられず債務急増
2025.03.20
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中国は実際より少し高いGDPを発表し、お金を使う事で成長を先取りしてきた

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”成長の先取り”の後始末がこれから始まる

後進国が経済成長するパターンは決まっており外国から投資を受けて借金で国内投資して経済成長する

最初のGDPが小さいほどこのロケットは強力に点火し、敗戦後の日本やアジア諸国がそうだった

やがてある程度経済成長を達成し中進国になると、7%以上だった成長率が鈍化し4%以下になる

成長率が高かった時には借金をして経済成長すれば経済成長で金利分を返済できるので、事実上金利負担しなくて済んだ

高度成長下の国ではいくらでも実質無金利で借金し、借金した以上に勝手にお金が増えていきます

銀行から金利5%で1000億円借りて、土地を買ったら翌年2000億円に値上がりするような感覚です

実際日本の高度成長期やバブル期はこの通りの事が起き、個人も企業も国もどんどん借金を増やして成長した

だが1人当たりGDPが1万ドル前後になると成長率がどんどん低下し、借金して土地を買っても値上がりしなくなります

一転して低成長時代になると地価と株価が下がるが、借金だけが増えて経済成長しなくなります

これが中進国(中所得国の罠)のワナと呼ばれる現象で、多くの後進国は先進国になる手前で跳ね返された

昔小泉首相がサミットでJブッシュに「韓国を先進国首脳会議に加えてはどうか」と提案したら「それは面白いジョークだな」と真に受けなかったという

小泉首相は韓国から賄賂を貰っていたか何かの弱みを握られたのか、この頃既にボケが始まっていたのかも知れません

中国の”先取り経済”とは
中国の代表的株価指数は上海総合ですが、2000年に2000だったのが2007年に5900、2015年にも5100まで上昇した。

それが今は3400程度で、この間GDPが1.2兆ドルから18兆ドルへ15倍になったのに、株価は1.5倍しか増えていません

あまりにも不自然だが中国の資産のほとんどは土地であり、土地価格は2000年から10倍以上上昇している

2000年代に中国の成長率は7%から13%だったが、現在は5%と発表していて実際にはもっと低いとされている

中国は経済成長を先取りするため成長率を2から3%多く発表していたが、6%の成長率で3%も多く発表したら2倍になってしまう

成長率の先取りとは中国は共産主義国で計画経済なので、前年に翌年の成長率を決定し、そうなるように予算を組みます

例えば10%の成長率と決めて、実現するために100兆円の公共事業が必要なら、そのように予算を組みます

この方式では経済成長率を高く設定したほうが速く経済成長できるので、中国は実際より高いGDPを発表します

高度成長している間はこれで成長速度が速まったが、低成長時代になると借金が急増してしまいます

ほんとうに中国経済が成長しているなら上海総合は2000年の5倍か10倍にはなっている筈なのに、1.5倍なのはおかしい

株価が上がらない理由の一つは中国企業は共産党の支配下にあるからで、アリババやファーウェイも見た目ほど強くない

途方もない売上を上げているが、共産党や党幹部や地方役人などに吸い取られて実際の利益は少ないのです

中国企業はどれだけ巨大になろうとも、中国共産党の民間部門に過ぎないから、資本主義国の企業のような独立性がありません

欧米や日本の企業は国家から出て行ってでも企業利益を追求するが、中国企業は「共産党ファーウェイ支部」のままです

こうした矛盾はさらに成長率を押し下げ、中国政府はさらに強引な経済成長を試みるでしょう

その結果現在4000兆円規模(GDPの2倍)に達するとされる公的債務は、さらに急増するでしょう

その後中国は成長の先取りをした分、「後払い」に悩まされる事になる
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http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/697.html#c44

[近代史5] 東アジア3か国は地価を上げることで資産価値を上げ、GDPをかさ上げする手法でGDPを積み増してきました 中川隆
41. 中川隆[-7380] koaQ7Jey 2025年3月20日 16:31:17 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[4]
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中国”成長先取り”のジレンマ、低成長を受け入れられず債務急増
2025.03.20
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中国は実際より少し高いGDPを発表し、お金を使う事で成長を先取りしてきた

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”成長の先取り”の後始末がこれから始まる

後進国が経済成長するパターンは決まっており外国から投資を受けて借金で国内投資して経済成長する

最初のGDPが小さいほどこのロケットは強力に点火し、敗戦後の日本やアジア諸国がそうだった

やがてある程度経済成長を達成し中進国になると、7%以上だった成長率が鈍化し4%以下になる

成長率が高かった時には借金をして経済成長すれば経済成長で金利分を返済できるので、事実上金利負担しなくて済んだ

高度成長下の国ではいくらでも実質無金利で借金し、借金した以上に勝手にお金が増えていきます

銀行から金利5%で1000億円借りて、土地を買ったら翌年2000億円に値上がりするような感覚です

実際日本の高度成長期やバブル期はこの通りの事が起き、個人も企業も国もどんどん借金を増やして成長した

だが1人当たりGDPが1万ドル前後になると成長率がどんどん低下し、借金して土地を買っても値上がりしなくなります

一転して低成長時代になると地価と株価が下がるが、借金だけが増えて経済成長しなくなります

これが中進国(中所得国の罠)のワナと呼ばれる現象で、多くの後進国は先進国になる手前で跳ね返された

昔小泉首相がサミットでJブッシュに「韓国を先進国首脳会議に加えてはどうか」と提案したら「それは面白いジョークだな」と真に受けなかったという

小泉首相は韓国から賄賂を貰っていたか何かの弱みを握られたのか、この頃既にボケが始まっていたのかも知れません

中国の”先取り経済”とは
中国の代表的株価指数は上海総合ですが、2000年に2000だったのが2007年に5900、2015年にも5100まで上昇した。

それが今は3400程度で、この間GDPが1.2兆ドルから18兆ドルへ15倍になったのに、株価は1.5倍しか増えていません

あまりにも不自然だが中国の資産のほとんどは土地であり、土地価格は2000年から10倍以上上昇している

2000年代に中国の成長率は7%から13%だったが、現在は5%と発表していて実際にはもっと低いとされている

中国は経済成長を先取りするため成長率を2から3%多く発表していたが、6%の成長率で3%も多く発表したら2倍になってしまう

成長率の先取りとは中国は共産主義国で計画経済なので、前年に翌年の成長率を決定し、そうなるように予算を組みます

例えば10%の成長率と決めて、実現するために100兆円の公共事業が必要なら、そのように予算を組みます

この方式では経済成長率を高く設定したほうが速く経済成長できるので、中国は実際より高いGDPを発表します

高度成長している間はこれで成長速度が速まったが、低成長時代になると借金が急増してしまいます

ほんとうに中国経済が成長しているなら上海総合は2000年の5倍か10倍にはなっている筈なのに、1.5倍なのはおかしい

株価が上がらない理由の一つは中国企業は共産党の支配下にあるからで、アリババやファーウェイも見た目ほど強くない

途方もない売上を上げているが、共産党や党幹部や地方役人などに吸い取られて実際の利益は少ないのです

中国企業はどれだけ巨大になろうとも、中国共産党の民間部門に過ぎないから、資本主義国の企業のような独立性がありません

欧米や日本の企業は国家から出て行ってでも企業利益を追求するが、中国企業は「共産党ファーウェイ支部」のままです

こうした矛盾はさらに成長率を押し下げ、中国政府はさらに強引な経済成長を試みるでしょう

その結果現在4000兆円規模(GDPの2倍)に達するとされる公的債務は、さらに急増するでしょう

その後中国は成長の先取りをした分、「後払い」に悩まされる事になる
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http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1476.html#c41

[近代史4] GDPを増やすには不動産を高騰させればよい 中川隆
57. 中川隆[-7379] koaQ7Jey 2025年3月20日 16:31:37 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[5]
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中国”成長先取り”のジレンマ、低成長を受け入れられず債務急増
2025.03.20
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中国は実際より少し高いGDPを発表し、お金を使う事で成長を先取りしてきた

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”成長の先取り”の後始末がこれから始まる

後進国が経済成長するパターンは決まっており外国から投資を受けて借金で国内投資して経済成長する

最初のGDPが小さいほどこのロケットは強力に点火し、敗戦後の日本やアジア諸国がそうだった

やがてある程度経済成長を達成し中進国になると、7%以上だった成長率が鈍化し4%以下になる

成長率が高かった時には借金をして経済成長すれば経済成長で金利分を返済できるので、事実上金利負担しなくて済んだ

高度成長下の国ではいくらでも実質無金利で借金し、借金した以上に勝手にお金が増えていきます

銀行から金利5%で1000億円借りて、土地を買ったら翌年2000億円に値上がりするような感覚です

実際日本の高度成長期やバブル期はこの通りの事が起き、個人も企業も国もどんどん借金を増やして成長した

だが1人当たりGDPが1万ドル前後になると成長率がどんどん低下し、借金して土地を買っても値上がりしなくなります

一転して低成長時代になると地価と株価が下がるが、借金だけが増えて経済成長しなくなります

これが中進国(中所得国の罠)のワナと呼ばれる現象で、多くの後進国は先進国になる手前で跳ね返された

昔小泉首相がサミットでJブッシュに「韓国を先進国首脳会議に加えてはどうか」と提案したら「それは面白いジョークだな」と真に受けなかったという

小泉首相は韓国から賄賂を貰っていたか何かの弱みを握られたのか、この頃既にボケが始まっていたのかも知れません

中国の”先取り経済”とは
中国の代表的株価指数は上海総合ですが、2000年に2000だったのが2007年に5900、2015年にも5100まで上昇した。

それが今は3400程度で、この間GDPが1.2兆ドルから18兆ドルへ15倍になったのに、株価は1.5倍しか増えていません

あまりにも不自然だが中国の資産のほとんどは土地であり、土地価格は2000年から10倍以上上昇している

2000年代に中国の成長率は7%から13%だったが、現在は5%と発表していて実際にはもっと低いとされている

中国は経済成長を先取りするため成長率を2から3%多く発表していたが、6%の成長率で3%も多く発表したら2倍になってしまう

成長率の先取りとは中国は共産主義国で計画経済なので、前年に翌年の成長率を決定し、そうなるように予算を組みます

例えば10%の成長率と決めて、実現するために100兆円の公共事業が必要なら、そのように予算を組みます

この方式では経済成長率を高く設定したほうが速く経済成長できるので、中国は実際より高いGDPを発表します

高度成長している間はこれで成長速度が速まったが、低成長時代になると借金が急増してしまいます

ほんとうに中国経済が成長しているなら上海総合は2000年の5倍か10倍にはなっている筈なのに、1.5倍なのはおかしい

株価が上がらない理由の一つは中国企業は共産党の支配下にあるからで、アリババやファーウェイも見た目ほど強くない

途方もない売上を上げているが、共産党や党幹部や地方役人などに吸い取られて実際の利益は少ないのです

中国企業はどれだけ巨大になろうとも、中国共産党の民間部門に過ぎないから、資本主義国の企業のような独立性がありません

欧米や日本の企業は国家から出て行ってでも企業利益を追求するが、中国企業は「共産党ファーウェイ支部」のままです

こうした矛盾はさらに成長率を押し下げ、中国政府はさらに強引な経済成長を試みるでしょう

その結果現在4000兆円規模(GDPの2倍)に達するとされる公的債務は、さらに急増するでしょう

その後中国は成長の先取りをした分、「後払い」に悩まされる事になる
https://www.thutmosev.com/archives/81849999.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/996.html#c57

[近代史4] 日中のGDPのいい加減さ 中川隆
46. 中川隆[-7378] koaQ7Jey 2025年3月20日 16:31:52 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[6]
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中国”成長先取り”のジレンマ、低成長を受け入れられず債務急増
2025.03.20
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中国は実際より少し高いGDPを発表し、お金を使う事で成長を先取りしてきた

17747
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”成長の先取り”の後始末がこれから始まる

後進国が経済成長するパターンは決まっており外国から投資を受けて借金で国内投資して経済成長する

最初のGDPが小さいほどこのロケットは強力に点火し、敗戦後の日本やアジア諸国がそうだった

やがてある程度経済成長を達成し中進国になると、7%以上だった成長率が鈍化し4%以下になる

成長率が高かった時には借金をして経済成長すれば経済成長で金利分を返済できるので、事実上金利負担しなくて済んだ

高度成長下の国ではいくらでも実質無金利で借金し、借金した以上に勝手にお金が増えていきます

銀行から金利5%で1000億円借りて、土地を買ったら翌年2000億円に値上がりするような感覚です

実際日本の高度成長期やバブル期はこの通りの事が起き、個人も企業も国もどんどん借金を増やして成長した

だが1人当たりGDPが1万ドル前後になると成長率がどんどん低下し、借金して土地を買っても値上がりしなくなります

一転して低成長時代になると地価と株価が下がるが、借金だけが増えて経済成長しなくなります

これが中進国(中所得国の罠)のワナと呼ばれる現象で、多くの後進国は先進国になる手前で跳ね返された

昔小泉首相がサミットでJブッシュに「韓国を先進国首脳会議に加えてはどうか」と提案したら「それは面白いジョークだな」と真に受けなかったという

小泉首相は韓国から賄賂を貰っていたか何かの弱みを握られたのか、この頃既にボケが始まっていたのかも知れません

中国の”先取り経済”とは
中国の代表的株価指数は上海総合ですが、2000年に2000だったのが2007年に5900、2015年にも5100まで上昇した。

それが今は3400程度で、この間GDPが1.2兆ドルから18兆ドルへ15倍になったのに、株価は1.5倍しか増えていません

あまりにも不自然だが中国の資産のほとんどは土地であり、土地価格は2000年から10倍以上上昇している

2000年代に中国の成長率は7%から13%だったが、現在は5%と発表していて実際にはもっと低いとされている

中国は経済成長を先取りするため成長率を2から3%多く発表していたが、6%の成長率で3%も多く発表したら2倍になってしまう

成長率の先取りとは中国は共産主義国で計画経済なので、前年に翌年の成長率を決定し、そうなるように予算を組みます

例えば10%の成長率と決めて、実現するために100兆円の公共事業が必要なら、そのように予算を組みます

この方式では経済成長率を高く設定したほうが速く経済成長できるので、中国は実際より高いGDPを発表します

高度成長している間はこれで成長速度が速まったが、低成長時代になると借金が急増してしまいます

ほんとうに中国経済が成長しているなら上海総合は2000年の5倍か10倍にはなっている筈なのに、1.5倍なのはおかしい

株価が上がらない理由の一つは中国企業は共産党の支配下にあるからで、アリババやファーウェイも見た目ほど強くない

途方もない売上を上げているが、共産党や党幹部や地方役人などに吸い取られて実際の利益は少ないのです

中国企業はどれだけ巨大になろうとも、中国共産党の民間部門に過ぎないから、資本主義国の企業のような独立性がありません

欧米や日本の企業は国家から出て行ってでも企業利益を追求するが、中国企業は「共産党ファーウェイ支部」のままです

こうした矛盾はさらに成長率を押し下げ、中国政府はさらに強引な経済成長を試みるでしょう

その結果現在4000兆円規模(GDPの2倍)に達するとされる公的債務は、さらに急増するでしょう

その後中国は成長の先取りをした分、「後払い」に悩まされる事になる
https://www.thutmosev.com/archives/81849999.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/714.html#c46

[近代史5] GDP300%超えの債務問題が人民元レートを崩壊させる 中川隆
19. 中川隆[-7377] koaQ7Jey 2025年3月20日 16:32:07 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[7]
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中国”成長先取り”のジレンマ、低成長を受け入れられず債務急増
2025.03.20
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中国は実際より少し高いGDPを発表し、お金を使う事で成長を先取りしてきた

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”成長の先取り”の後始末がこれから始まる

後進国が経済成長するパターンは決まっており外国から投資を受けて借金で国内投資して経済成長する

最初のGDPが小さいほどこのロケットは強力に点火し、敗戦後の日本やアジア諸国がそうだった

やがてある程度経済成長を達成し中進国になると、7%以上だった成長率が鈍化し4%以下になる

成長率が高かった時には借金をして経済成長すれば経済成長で金利分を返済できるので、事実上金利負担しなくて済んだ

高度成長下の国ではいくらでも実質無金利で借金し、借金した以上に勝手にお金が増えていきます

銀行から金利5%で1000億円借りて、土地を買ったら翌年2000億円に値上がりするような感覚です

実際日本の高度成長期やバブル期はこの通りの事が起き、個人も企業も国もどんどん借金を増やして成長した

だが1人当たりGDPが1万ドル前後になると成長率がどんどん低下し、借金して土地を買っても値上がりしなくなります

一転して低成長時代になると地価と株価が下がるが、借金だけが増えて経済成長しなくなります

これが中進国(中所得国の罠)のワナと呼ばれる現象で、多くの後進国は先進国になる手前で跳ね返された

昔小泉首相がサミットでJブッシュに「韓国を先進国首脳会議に加えてはどうか」と提案したら「それは面白いジョークだな」と真に受けなかったという

小泉首相は韓国から賄賂を貰っていたか何かの弱みを握られたのか、この頃既にボケが始まっていたのかも知れません

中国の”先取り経済”とは
中国の代表的株価指数は上海総合ですが、2000年に2000だったのが2007年に5900、2015年にも5100まで上昇した。

それが今は3400程度で、この間GDPが1.2兆ドルから18兆ドルへ15倍になったのに、株価は1.5倍しか増えていません

あまりにも不自然だが中国の資産のほとんどは土地であり、土地価格は2000年から10倍以上上昇している

2000年代に中国の成長率は7%から13%だったが、現在は5%と発表していて実際にはもっと低いとされている

中国は経済成長を先取りするため成長率を2から3%多く発表していたが、6%の成長率で3%も多く発表したら2倍になってしまう

成長率の先取りとは中国は共産主義国で計画経済なので、前年に翌年の成長率を決定し、そうなるように予算を組みます

例えば10%の成長率と決めて、実現するために100兆円の公共事業が必要なら、そのように予算を組みます

この方式では経済成長率を高く設定したほうが速く経済成長できるので、中国は実際より高いGDPを発表します

高度成長している間はこれで成長速度が速まったが、低成長時代になると借金が急増してしまいます

ほんとうに中国経済が成長しているなら上海総合は2000年の5倍か10倍にはなっている筈なのに、1.5倍なのはおかしい

株価が上がらない理由の一つは中国企業は共産党の支配下にあるからで、アリババやファーウェイも見た目ほど強くない

途方もない売上を上げているが、共産党や党幹部や地方役人などに吸い取られて実際の利益は少ないのです

中国企業はどれだけ巨大になろうとも、中国共産党の民間部門に過ぎないから、資本主義国の企業のような独立性がありません

欧米や日本の企業は国家から出て行ってでも企業利益を追求するが、中国企業は「共産党ファーウェイ支部」のままです

こうした矛盾はさらに成長率を押し下げ、中国政府はさらに強引な経済成長を試みるでしょう

その結果現在4000兆円規模(GDPの2倍)に達するとされる公的債務は、さらに急増するでしょう

その後中国は成長の先取りをした分、「後払い」に悩まされる事になる
https://www.thutmosev.com/archives/81849999.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/218.html#c19

[番外地7] レオ・スレザーク名唱集 中川隆
2. 中川隆[-7376] koaQ7Jey 2025年3月20日 20:03:59 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[8]
<■469行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
レオ・スレザーク(1873.8.18 - 1946.6.1)男性歌手


声に聞くユーモア、レオ・スレーザークの「夜と夢」
2021年1月13日
http://www.leier-seele.com/naka/8407.html

レオ・スレーザークと言ってわかる人が少ないことは知っています。こんな知る人ぞ知るような歌い手のことを書くのは忍びないのですが、彼は私がドイツ歌曲を歌った歌手の中で一番感動した歌い手だと言うことで紹介したいと思います。幸いYouTubeでも検索できるので思い切って紹介します。

一世を風靡した超一流のテノールです。古今東西、どこを探しても彼のように歌える人はいないと太鼓判を押します。私にとって、シューベルトを歌わせて、彼の追随を許す者はいないと断言します。評価する人は最高の賛辞を送って褒めちぎるのですが、そうでない人は今更こんな歌い方は古臭いといい、俗な節回しでヤクザな歌い方だといいます。もちろんこっ酷く貶す人もいます。それでも私には最高の歌い手です。

最近は声を楽器のように訓練することが支流ですから、声が楽器のようになってしまいました。声は楽器とも機械音とも違う有機的なものですから、本当の声に出会ったときの喜びはひとしおです。発声法で作られた大抵の声は作り声に聞こえます。声学的に発声を学んだ声ですが、実は技術の方が聞こえてきて、歌がほったらかしになっていたりします。

スレーザークの歌を聴いていると思わず微笑んでしまいます。ドイツの歌曲を聴いている時にこんな経験はスレーザーク以外では起こらないことです。皆さん真面目に歌い過ぎているのではないかと思います。

YouTubeで「レオ・スレーザーク」と検索すれば、Nacht und Treume(夜と夢)、Litanai(連禱、祈りの歌)Du bis die Ruh(なんじこそ憩い)などが出てきます。まず何よりもNacht und Trueme(夜と夢)を聴いてみてください。


Schubert Nacht und Träume Leo Slezak - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Schubert++Nacht+und+Tr%C3%A4ume+++Leo+Slezak

Schubert Litanei Leo Slezak - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Schubert++Litanei++++Leo+Slezak

Schubert Du bis die Ruh Leo Slezak - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Schubert++Du+bis+die+Ruh+++Leo+Slezak


スレーザーク自身、シューベルトの歌曲を特別なものと感じていました。「ミサをあげるような気持ちで歌う」と彼の自伝で書いているほどです。言葉通り確かに深い祈りでシューベルトの歌に向かって、心を込めて丁寧に歌いあげます。そこにはホットできる音楽空間があるのです。「リタナイ」という祈りのうたは、日本で言えば連歌のような作りの、ある詩の形が繰り返され、連綿と祈りを捧げるのですが、スレーザークの歌には、10世紀11世紀頃のヨーロッパの宗教画のような、ユーモラスな明るさがあって、詩に歌われている人たちは、彼とシューベルトに祈られて本当に成仏しそうな感じがしてきます。

スレーザークは特異な歌い手ですから位置づけは難しいですが、歌曲の歌い手としては唯一の例外と言った方がいいと思います。経歴も特異です。もともとは園芸家で、音楽学校とは無縁です。街のコーラスで歌っていたところをスカウトされ、頭角を表し、マーラーに見出されウィーンのオペラで歌っていました。メトロポリタンにも招待されトスカニーニの指揮でも歌っています。

彼の歌う「夜と夢」は夢の中を、彼の歌声といつしょに彷徨っているような気分になります。実に不思議な体験です。気持ちの良い無重力状態の中を彼の歌声とともに彷徨うことができるのです。このように歌えるのは、歌の技術ではなく、スレーザークの心の豊かさからです。歌が彼のように聞き手を掴むことは、ほとんどあり得ないことだと思います。歌を音楽として表現しているなんて言う技術的なものではなく、歌を、音楽を具現しているのです。歌になりきつていると言ってもいいのかもしれません。歌の神様とでもいいたくなるような姿が目の前に浮かんできます。
http://www.leier-seele.com/naka/8407.html


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レオ・スレザークの語るような歌
2018年2月9日
http://www.leier-seele.com/naka/6176.html

レオ・スレザークの歌は別格です。ぜひ多くの方に聞いていただきたいと願っています。

戦前にヨーロッパのオペラ界で活躍したテナーですが、ドイツ歌曲の歌い手としても名声を博しました。今日では、知る人ぞ知るという好事家の対象になったと言うのならまだしも、この歌い手の歌い方に昨今の音楽の常識が焦点を合せられなくなってしまって名前すら出てこないという状態で、忘れられた歌い手です。

私がこの歌い手を紹介するのは、彼のように歌う歌い手、歌える歌い手が現在どこを見渡してもいないという理由からです。なんだそんなことかと言われ片付けられてしまうことかもしれませんが、私にとってこれは大問題なのです。

本当に大問題なのです。それは何もドイツの歌い手の世界だけの問題ではないと考えているからです。そんな狭い了見でものを見ているのではありません。今日の音楽、特に歌は発生の面で危機に面していて、そこに一石を投じることがスレザークの歌にはあると考えているので、スレザークを忘れた音楽界に物申し、音楽の根本に新たな光を当てたいと考えるのです。音楽という芸術のあり方にとっても、とても健全なことだと考えています。ひいては芸術全般にもそして人生観を変えるにも良い刺激になるに違いありません。

先日の声について述べたブログ「声のすすめ」の最後のところで、「吸う声」について述べておきました。「吸う声」というのは、力んだ無駄な力を抜いた所で本来の力が一番発揮できるのだということの、私流の言い方です。

スレザークはその「吸う声」で歌った数少ない歌い手です。ですから最近のYouTubeにアップされたものを通してその声に接することができる利点を活用し、多くの人に「吸う声」を体験してもらえたらと願ってこの文章をしたためています。最後に彼の声の聞けるYouTubeを紹介しておきますのでぜひ聞いてみて下さい。

スレザークの「吸う声」はどう言うものかと言うと、こればかりは実際に聞いていただくのが一番なのですが、非常に滑らかです。しかも聞き手を包み込むような広がりがあり、歌詞の言葉がとても聞きやすく、言葉の美しさにうっとりさせられます。ただ時々、これが私の苦手としているところでもあるのですが、オペラを歌った歌い手たちの悪い癖で張り上げてしまいます。悲しいかなオペラを歌った人が身につけてしまう悪い癖ですが、この部分を抜けば、彼の歌は静かで、しっとりしていて、繰り返し聞いても疲れない歌だといえます。この声で歌われた歌詞の言葉はには力があり、語りかけられているようで、安心して歌に身を預けて聞いていられるのがいつも不思議です。

昨今のオペラ歌手たちの張り上げる声はどうして作られるのかと言うと、彼らの発声法は声の響きを求めているためです。よく響く声と言う意味です。そのため音響効果に囚われて、言葉の響きを置き去りにし、さらに声を楽器として扱うため、言葉のための声から遠ざかって、響のための声になってしまい、多くの方が経験しておられる様に、言葉が歌われているのに何を歌っているのか分からないと言う悲劇が生まれます。

スレザークの歌う歌の場合はそんなことはなく、言葉がはっきりと聞こえます。しかも語られているように聞こえるのです。声が音響のための道具ではなく、言葉のための道具だからです。そして聞いている側にとっては、ほかの歌い手に歌われた同じ歌詞と比べてみるとよくわかるのですが、スレザークの歌には言葉に説得力がありこちらに伝わって来るのです。

音楽学校の歌指導の中には今日でも「語るように歌う」という意識はあります。誰もがそのことの重要性を頭で知識として理解しているはずなのですが、実際の声作りの段になると、音響効果が優先され、楽器化してしまい、現実には張り上げるように指導されてしまうのです。しかもそれが今日の音楽教育では歌い手の声として高く評価されているので、学生たちは当然そちらを目指します。

ということは、スレザークのように歌ったら、今日の音大は卒業できないということでもあるのです。スレザークが好きになって、あのように歌いたいと思ったら指導の先生方に相手にされませんから音大をやめざるをえないわけです。今日スレザークのように歌える歌い手が世界中探してもいないのはそのためです。

ここで補足しなければならないことがあります。

実を言うと、今日一人もいないと言いましたが、彼が活躍した当時も彼のように歌える歌手は数少なかったのです。ここでは歌の神様とまで言われた、ロシアのバス、シャリアピンを「吸う声の持ち主」の一人として挙げるにとどめますが、「吸う声」は当時ですら本当にわずかだったのです。と言うことは、西洋の歌の世界ではもう長いこと「吸う声で歌う」ということは忘れられてしまっていたと言っていいのかもしれません。時たま「吸う声」を持って生まれた人が「吸う声」歌えたと言うことのようです。スレザークは生まれながらにしてその声に恵まれていたのでしょう。彼の歌は歌なのにまるで語りかけられているように聞こえてグイクイと引き込まれてしまいます。

「吸う声」。これは何も歌だけの事ではなく、私たちが普段話をするときにも考えていい事のはずです。「吸う声」で話せば、聞き手を引き込むことができるのです。今日の様に吐く息だけで言葉にしてしまうと、声は硬いものになって、相手にぶつかってしまいます。言葉は聞きづらくなりそのため相手がバリアを張って警戒するので、言葉が相手に伝わらなくなってしまいます。今日の声楽家たちの声も基本的には吐く息からの声で、そのため言葉が聞き取りにくいことを思い出していただけると、私が言いたい事が多少でもご理解いただけるのではないかと思います。「吸う声」は聞いてもらえる声の事でもあります。


YouTubeで聞けるスレザークの歌を最後に紹介します。

Leo Slezak sings ‘Nacht und Träume’ (Schubert)
https://www.youtube.com/results?search_query=Leo+Slezak+++Nacht+und+Tr%C3%A4ume+++Schubert

Leo Slezak sings ‘Mondnacht’ (Schumann)
https://www.youtube.com/results?search_query=Leo+Slezak+++Mondnacht++Schumann

R.Strauss – Morgen! – Leo Slezak
https://www.youtube.com/results?search_query=R.Strauss++Morgen!+++Leo+Slezak


これだけ見れば関連のところにスレザークのほかの歌もありますから、いろいろと聞いてみて下さい。
http://www.leier-seele.com/naka/6176.html


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Leo Slezak; AM MEER (Schubert)
https://www.youtube.com/watch?v=pQ5trM6EEQw

Polydor 60162-A (Japan press)
1928
EMG MkXb, thorn needle


シューベルト「海辺にて」(歌曲集『白鳥の歌』より)/レオ・スレザーク
2017年10月06日
https://ameblo.jp/eiketu333/entry-12317292550.html

海辺にて
ハインリヒ・ハイネ 石井不二雄・訳

海原は名残りの夕日に

遥か沖まで輝いていた。

ひっそりとした漁師小屋のそばに、

僕たちはじっと二人だけで坐っていた。

霧が立ち昇り、潮が満ちた、

鷗が飛び交っていた。

君の目からは愛情に満ちた

涙がいく粒もしたたり落ちた。

その涙が君の手に落ちるのを見て

僕は崩れ折れるようにひざまずき、

君の白い手を取って

そこから涙をむさぼり飲んだ。

あの時以来、僕の身体は

憔悴し、

心は憧れに死に果てている。――

あの不幸な女が彼女の涙で

僕に毒を注いだのだ。

シューベルトは、生涯にわたり海を見たことがなかったという。どんなに想像をふくらませ、海へと思いを馳せていたのだろうか――シューベルトのこの作品を聴くと、そんなことを思う。シューベルトの海への憧憬が感じられてならないのである。

この曲を聴くと、まるで、たそがれ時の海の情景が目の前に広がってくるような気がする。

だが、この作品の真の素晴らしさは、海の情景描写が、即ち心理描写となっている点にあろう。愛の喜びと苦しみが、海の容貌と一体になった奇跡のような作品。

こんなにも美しく、切なく、苦しい作品を残したシューベルトに対して、心から感謝せずにおれない。

ユーチューブは、往年の名テノール、スレザークを選ぶ。同一録音がいくつかアップされていたが、やはりSPレコードを蓄音機で再生したものが素晴らしい音質だった。

かつては、こんなにもロマンティックに、陶酔的に歌われていたのだった。「古いスタイル」なのかもしれないが、真実に迫る歌唱がここにはある。
https://ameblo.jp/eiketu333/entry-12317292550.html


Wolf - Verborgenheit - Leo Slezak (1928)
https://www.youtube.com/watch?v=AfICyHI81IQ

Leo Slezak, tenor
Heinrich Schaker, piano
Grammophon, 1928


ヴォルフ「隠棲」/スレザーク
2016年09月14日
https://ameblo.jp/eiketu333/entry-12200031326.html

隠棲
エドアルト・メーリケ 小林一夫・訳

世間の人々よ、私をこのままにしておいて下さい!
世俗的な喜びで私を誘さそわず
喜びであれ、悩みであれ、
そのままの姿で私の心に味わわせて下さい!

私がなぜ悲しいか、自分でも分らないのです。
それは、根拠のない苦痛です。
私は絶えず涙のヴェールを通してのみ
太陽の慈愛の光を見ているのです。

私は、しばしば意識が定かでないことがあります。
すると、明るく澄んだ喜びが
私を悩ましている鬱うつの状態を通して
突然、私の心に喜びが過よぎるのです。

世間の人々よ、私をこのままでいさせて下さい!
親切や誘惑で私の心を惑わすことなく、
私の感じる喜びや悩みを、
まぎれなく、この心にお与え下さい!


「隠棲」。初めて聴いた時、この憂いを帯びた優美なメロディに、そして中間部のドラマティックな盛り上がりの対比の妙に心奪われたことを思い出す。長い間、ヴォルフは、私にとってとっつきにくい作曲家だったが、この曲は心に迫ってきた。ヴォルフがなくてはならない作曲家となる、そんなきっかけの一つになった作品でもある。いろんなことに思い悩んでいた時だったから、「世間の人々よ、私をこのままにしておいて下さい!」と訴えるメーリケの詩が、胸を打った。

ユーチューブは、往年の名テノール、レオ・スレザークの歌唱を選ぶ。ドイツの作曲家フーゴー・ヴォルフの生まれが1860年、テノール歌手レオ・スレザークの生まれが1873年。私たちにとってヴォルフは歴史上の人物であるが、スレザークにとっては、一回り以上年上とは言え、同じ時代を生き、共に呼吸した作曲家であったに違いない。

この「隠棲」の演奏も、スレザークの、ヴォルフに対する心からの共感と敬愛がにじみ出ているように思う。フィッシャー=ディースカウやボストリッジの名唱を横目に見つつも、この曲を聴くときは、ついついスレザークの演奏に手が伸びてしまう。たとえ録音が古くとも、この演奏に私は心惹かれる。
https://ameblo.jp/eiketu333/entry-12200031326.html


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NHK-FMから、突然 レオ・スレザークの声が。
http://scherzo111.blog122.fc2.com/blog-entry-469.html
 
 少し前のこと、いつものように 仕事で移動中の合間に営業車のFMを点けると、NHK「音楽遊覧飛行 」の放送帯 − 毎回 複数のパーソナリティが交替で 番組進行を務める 平日のポピュラー音楽プログラム − ちょうどダ・カーポの榊原広子さんが「東京都の上田さん 」という方の リクエスト葉書を 読み終えられたところでした。

 残念ながら そのお便りの内容は 殆ど聴けませんでしたが、続けて 「上田さん 」のリクエスト曲が放送されました。

 意外なことに、それは たいへん古いSP録音でした。

 何と 1928年、
 レオ・スレザークの歌唱による
 シューマンの歌曲「くるみの木 」ですと・・・

 レオ・スレザークとは、
 かつてメトで マーラーやトスカニーニにも起用された
 オーストリアのテノール歌手 というおぼろげな認識くらいしかなく、
 正直 名前しか知らないに等しい存在でした。

 ああ、これは聴いておかねば −
 と、思わず 農道の路肩(笑 )に車を寄せ、エンジンを止めます。

 率直に驚きました。
 初めて聴く その歌い方は、スレザークという人が たしかヘルデン・テノールだったという 私の浅い先入観を
 あっさりと覆すものだったからです。


Leo Slezak, "Der Nussbaum" Schumann - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=C2KGJSe39zA


 それは、ドイツ語特有の美しい発語 ―
 r を舌の上で転がす音・・・
 Sch という擦過音・・・
 とても格調高い発音
 素晴らしい
 柔和な声の表現に
 それはもう 心が洗われるようでした。

 戦前のドイツ・リートとは これほどまで「語る 」ものなのか ―
 オーケストラ・ピットに拮抗して演じているオペラ歌手でも
 聴き手を目の前にしたリートを歌うときには その発声も巧みに使い分け、
 根本から異なる歌唱形態で聴かせるのだなあ、と改めて感じ入りました。


レオ・スレザーク Leopold Slezak(1873.08.18 - 1946.06.01 )
モラヴィア出身、オーストリアのテノール歌手で 1896年ブルノ市立劇場で「ローエングリン 」タイトルロールでデビューします。

ロンドンのコヴェント・ガーデン王立歌劇場で喝采を受けました。

1901年から34年まで ウィーン国立歌劇場のヘルデン・テノールとして活躍。オテロ、ローエングリンの他、ワルター(「マイスタージンガー 」 )、タンホイザー、ジークフリート、ラダメス(「アイーダ 」 )、マンリーコ(「トロヴァトーレ 」 )など、主にワーグナーやヴェルディを中心に、多彩なレパートリーを誇りました。

メトロポリタン歌劇場でも活躍し、1910年にはチャイコフスキーの「スペードの女王」米初演(グスタフ・マーラー指揮 ! )で主役のゲルマンを務めました。


 レオ・スレザークと言えば、私の乏しい記憶の中では、とても機知に富んだユーモラスな人という 勝手な印象があります (次の白鳥はいつ 出航かね? )。

 それは、たしか渡辺護氏が どこかで紹介しておられた 傑作なエピソードのせいかもしれません。 何で読んだのか忘れてしまいましたが、私 発起人の記憶の中から、以下 再現させて頂きます。どうぞ ご笑納あれ。

 レオ・スレザークがベルリンで マイアベーアの歌劇「預言者 」の主人公を務めた時の逸話です。

 このオペラの第4幕で 彼は僭王として君臨し、華やかな戴冠式を執り行う場面があるのですが、ベルリンの劇場が特別に用意した豪華な王冠と衣装の出来が素晴らしく、公演の大成功に貢献したのでした。
 ちょうどウィーンでも同じ役で出演することが決まっていたスレザークは、このお気に入りの王冠と衣装を わざわざ借りて、ウィーンまで持って帰ることにしました。

 彼の乗った夜行列車がドイツとオーストリアの国境に到着したのは真夜中でしたが、税関の役人は厳格な男で 寝台車にいたスレザークを起こすと手荷物検査のため鞄を開けさせました。その中に王冠が無造作に入っているのを見つけた途端、小道具とは知らずに 顔面蒼白となった役人は 靴のかかとを鳴らし 直立不動の姿勢をとって スレザークに最敬礼、「御無礼をお許しください、皇帝陛下 ! 」
http://scherzo111.blog122.fc2.com/blog-entry-469.html


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Schumann: Myrthen, Op. 25: 3. Der Nussbaum · Leo Slezak
https://www.youtube.com/watch?v=fzMCx4a7kcU

℗ 1928 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin


スレザークが歌うシューマンの「くるみの木」
2022年09月10日
https://ameblo.jp/eiketu333/entry-12763658417.html

今日、スレザークが歌うシューマンの「くるみの木」(1928年録音)を久しぶりに聴き、感動を新たにしたのでブログにアップしました。

レオ・スレザーク(1873.8.18 - 1946.6.1)は、チェコスロバキア生まれのオーストリアのテノール歌手。たしか中学生の頃、ラジオで流れた、このシューマンの「くるみの木」に心がとろけるような感動を覚えました。その後、ずっとこの演奏が忘れることができず、CDを探していましたが、スレザークの復刻版は発売されておらず(発売されていたとしても見たことがなく)、大変残念に思ったものです。

それから後のことです。東京に就職して間もないころ、友人から誘われてFレコ―ド社に行きました。そこで、博物館でしか見たことがないSPレコードなるものが売られているのを初めて目にしました。ワルター、メンゲルベルク、ティボー、クライスラー、コルトー・・・そうそうたる巨匠たちのレコードがところ狭しと売られていました。すごいレコードが売られているものだと、びっくりしたものです。

とその中に、このレコードを見つけました。視聴が可能だったので、さっそく店員さんに再生してもらいました。視聴しながら、涙が止まりませんでした。

あまりの感動に、レコードプレーヤーもないのにそのレコードを買いました。
そんなわけで、私にとって、この演奏は大変思い入れがあります。

音楽評論家の宇野功芳氏が、スレザークについて「二十世紀最高の声楽家の一人であり、英雄的なテノールとして一世を風靡した」と、次のように評しています。

 電気録音が発明された頃はすでに声が衰え、音程が下がったり、高音が硬くなったりしているが、それでもドイツ歌曲におけるロマンティシズムの権化といいたい陶酔的な歌い方は、麻薬のように聴く者の心をとろかしてしまう。

 テンポやリズムの思いきったくずし方、はなはだしいポルタメントの乱用は、指揮のメンゲルベルクと好一対であり、とくに甘美なピアニッシモは一度耳にしたら絶対にわすれられない。(『名演奏のクラシック』講談社現代新書)

この「くるみの木」もまさに「ロマンティシズムの権化」と呼びたい絶唱。ロマン派の曲には、ロマンティックな演奏が似合います。
https://ameblo.jp/eiketu333/entry-12763658417.html


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板起こし音源 レオ・スレザークの歌うレーヴェ「詩人トム」他
http://classic-cdreview.seesaa.net/article/459067409.html

戦前、しかも第1次世界大戦前が全盛期だった歴史的テノール歌手 レオ・スレザーク。録音が少なくリート好きな人でもあまり知られていない。故宇野功芳氏が褒めていた歌手だったからか、未だにこの人のシューマン「胡桃の木」だけはブログに取りあげる人がたまにいます。

そんな彼の音源で、家に眠っている国内初期盤LPが1枚あります。SP復刻盤でLP出たての頃の製品だからか、恐らく180gはある重みのあり作りがしっかりしたLP盤。あえて「胡桃の木」では無く、渋いレーヴェ「詩人トム」を聴きたくなり、久しぶりに板起こしを。


レーヴェ 歌曲「詩人トム」
テノール:レオ・スレザーク
1920年代の録音

詩は下記の通りです。


詩人のトーマスは小川に寝そべる
小石だらけの小川 ハントリーの城のそば
そこで見たのはブロンドの女性
白い馬にまたがった

彼女は白い馬にまたがっていた
そのたてがみはきれいに編まれていて
それぞれの網目には明るくつるされていた
キラキラした銀の鈴が

さて詩人トムは帽子を脱いで
膝元にかがんで彼女にあいさつし、そして言った
「あなたは天界の女王さまですね!
 あなたはこの地上におられるお方ではない!」

そのブロンドの女性は馬を止めて
「そなたに告げようぞ、わらわが誰なのかを
 わらわは天界の若きおなごではない
 妖精の女王なのじゃ

 そなたのハープを取れ、弾きそして歌うのじゃ
 そなたの一番の歌をわらわに聞かせよ!
 されどもし そなたがわらわのくちびるにくちづけるならば
 そなたはわらわのもとで7年間を仕えねばならぬ!」

「喜んで! 7年間、おお女王さま
 あなたさまにお仕えするなど、私はまるで恐くはございません」
彼は女王にキスして 女王さまも彼にキスをした
一羽の小鳥がトネリコの木で歌った

「さあこれでそなたはわらわの物じゃ、わらわの側に寄れ
 さあこれでそなたはわらわの物じゃ 7年の間」
ふたりは緑の森の馬で駆けていった
なんと詩人の幸せだったこと!

ふたりは緑の森の馬で駆けていった
鳥の歌声と太陽の光あふれる中を
そして女王が軽やかに手綱を引けば
鈴が明るい音を響かせる


一片のアリアのような起承転結のしっかりとした音楽。非常にロマンティックな歌唱とピアノ・・・特に中間部の音が零れ落ちてきそうなほどピアノとスレザークの弱音によるポルタメントをかけた歌い方が見事。今の時代にこんなことをしたら時代錯誤も甚だしいという程耽美的。

是非、MP3でご一聴を。B面丸ごとトラック切りをしていないのでご容赦下さい。6曲目が「詩人トム」です。

再生できない場合、ダウンロードはこちら
https://classic-cdreview.up.seesaa.net/image/E382B9E383ACE382B6E383BCE382AFE38080BE99DA2.mp3


1、シューマン 「月の夜」
2、ブラームス 「野のさびしさ」
3、ブラームス 「セレナード」
4、R・シュトラウス 「なつかしの幻」
5、R・シュトラウス 「たそがれの夢」
6、レーヴェ 「詩人トム」
7、ワーグナー 「はるかなる園に」〜ローエングリン
8、ワーグナー 「懸賞の歌」〜マイスタージンガー

どの曲も歌い方は古い。しかし、この甘い声は夜に相応しい・・・これがもう約1世紀前の歌声だと思うと感慨一入。どうぞ耳を傾けてみてください。
http://classic-cdreview.seesaa.net/article/459067409.html


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Leo Slezak - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Leo+Slezak&sp=CAI%253D


Leo Slezak Mozart - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Leo+Slezak++Mozart&sp=CAI%253D

Leo Slezak Schubert - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Leo+Slezak++Schubert&sp=CAI%253D

Leo Slezak Schumann - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Leo+Slezak++Schumann

Leo Slezak Wagner - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Leo+Slezak++Wagner&sp=CAI%253D

Leo Slezak Brahms - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Leo+Slezak++Brahms&sp=CAI%253D


L.Slezak, H.Schlusnus, G.Hüsch SP復刻版
uchukyoku1
https://www.youtube.com/playlist?list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2

レオ・スレザーク - トピック - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCof3xJAnkwFGkTSnR0ZXmzw

Leo Slezak - YouTube
作成者: CMSKGramophone
https://www.youtube.com/playlist?list=PLX1jY_Fu4OHXXTLWvexZlTsGc1JjGAD2H


レオ・スレザーク(1873-1946)のディスコグラフィー
https://ibotarow.exblog.jp/23884764/ 


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シューベルト

Leo Slezak_ Schubert : " Du bist die Ruh " 君はわが憩い D.776
https://www.youtube.com/watch?v=efy2fJqN9d4&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=1

Leo Slezak (1873 - 1946)
78rpm / POLYDOR-60161-B
on HMV-163 gramophone

Friedrich Rückert フリートリヒ・リュッケルト

Leo Slezak_ " Der Lindenbaum " 菩提樹 (Schubert : Die Winterreise)
https://www.youtube.com/watch?v=8OtwOcBaMxk&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=2

Leo Slezak (1873 - 1946)
78rpm / POLYDOR-60161-A
on HMV-163 gramophone

Leo SLEZAK_" Ungeduld " (Schubert)
https://www.youtube.com/watch?v=pFj9UzTuNM4&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=3

Leo SLEZAK (1873 - 1946)
シューベルト:焦 燥 ("Impatience" from Die schöne Müllerin )
78rpm / POLYDOR-45108 B
on British Columbia #121 Gramophon with Columbia Mica reproducer

Leo SLEZAK_"Ständchen" (Schubert)
https://www.youtube.com/watch?v=Eswi-kFMOuE&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=4

Leo SLEZAK (1873 - 1946)
シューベルト:セレナーデ(from "Schwanengesang")
78rpm / POLYDOR-45108 A
on British Columbia #121 Gramophon with Columbia Mica reproducer

Leo Slezak - Schubert : "Die Post", "Wohin?" (1928)
https://www.youtube.com/watch?v=x5E5E15ugNA&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=21

"Die Post" from Die Winterreise
"Wohin?" from Die schöne Müllerin
78rpm / Jpn Polydor-50025, recorded in 1928
on HMV-163 gramophone
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/911.html#c2

[番外地7] ゲルハルト・ヒュッシュ名唱集 中川隆
2. 中川隆[-7375] koaQ7Jey 2025年3月20日 20:07:33 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[9]
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ゲルハルト・ヒュッシュ - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5&sp=CAI%253D

Gerhard Hüsch - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Gerhard+H%C3%BCsch&sp=CAI%253D


L.Slezak, H.Schlusnus, G.Hüsch SP復刻版
uchukyoku1
https://www.youtube.com/playlist?list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2


ゲルハルト・ヒュッシュ - トピック - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UChXPjABcrAwxTMsOrzLOjEA

Schubert: Die schöne Müllerin, D.795 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_l6n_VmfZRmXj3GPNKyeXxI_sCM0y6jpMk

Franz Schubert: Die Schöne Müllerin - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_moPe4pa912mGmpq35HDCPql8_buCbiX6o

Schubert: Winterreise, D.911 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_n-f2j6eruEf1F9baK_o604PlBSJJEZCAo

Franz Schubert: Winterreise - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_k62SSBKQ8LboqylEXFvPqaTQ_G73pj9mE

Schumann: Dichterliebe, Op.48 - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kgQcXkPhGvy7bYAHd8-mYh3g6nI-i7hpc


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モーツァルト

Gerhard Hüsch_ Mozart : Figaro's Cavatina "Se vuol ballare "
https://www.youtube.com/watch?v=GtmFZHw-KPc&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=20

Gerhard Hüsch (1901 - 1984)
Berlin State Opera Orch. cond. by F.Weissmann
フィガロのアリア「もし踊りをなさりたければ」
78rpm / Columbia, S-30057
on HMV-163 gramophone


シューベルト

Gerhard Hüsch - Schubert : Winterreise D.911 - No.1,2,3 & 4 (1933)
https://www.youtube.com/watch?v=cpxENelqm8U&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=17

Gerhard Hüsch - Schubert : Winterreise D.911 - No.5,6 & 7 (1933)
https://www.youtube.com/watch?v=MEuFlVMvLXg&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=16

Gerhard Hüsch - Schubert : Winterreise D.911 - No.8,9,10 & 11 (1933)
https://www.youtube.com/watch?v=pUAVHUzaG_4&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=15

Gerhard Hüsch - Schubert : Winterreise D.911 - No.12,13,14,15 & 16 (1933)
https://www.youtube.com/watch?v=6ch15c_nNSg&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=14

Gerhard Hüsch - Schubert : Winterreise D.911 - No.17,18,19 & 20 (1933)
https://www.youtube.com/watch?v=MswvrFapeWA&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=13

Gerhard Hüsch - Schubert : Winterreise D.911 - No.21,22,23 & 24(1933)
https://www.youtube.com/watch?v=q8yIPvHJe00&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=12

Liederzyklus nach Gedichten von Wilhelm Müller
Hans Udo Müller, piano
transfer from Jpn Victor 78s / JD-3612(2B-6510-1, 2D-1639-2),
JF-52(OD-1638-2), recorded in 1933

ゲルハルト・ヒュッシュ 白鳥の歌 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5++%E7%99%BD%E9%B3%A5%E3%81%AE%E6%AD%8C

Gerhard Hüsch Schwanengesang - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Gerhard+H%C3%BCsch++Schwanengesang+


Gerhard Hüsch_Schubert : " Doppelgänger " 影法師
https://www.youtube.com/watch?v=k94PPDc0pC0&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=18

Piano ; Hans Udo Müller
78rpm / Victor, RL-66
on HMV-163 gramophone

D957 Schwanengesang 白鳥の歌
Lieder nach Gedichten von Heinrich Heine ハイネの詩による6つの歌曲

Gerhard Hüsch_Schubert : "Der Erlkönig" 魔王
https://www.youtube.com/watch?v=F2iBYbWDuIo&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=19

Piano ; Hans Udo Müller
78rpm / Victor, RL-66
on HMV-163 gramophone

Erkönig D328 魔王
Johann Wolfgang von Goethe ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

ワーグナー

Gerhard Hüsch - Wagner : Tannhauser - Als du in kühnem Sange
https://www.youtube.com/watch?v=NeRFuAOsbmA&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=27

Act T. 歌に勝ちて
Berlin State Opera Orch. cond. by Hans Udo Muller
78rpm / Jpn Victor - ND-725(2RA-1388)
on HMV-163 gramophone


Gerhard Hüsch - Wagner : Tannhauser - Als du in kühnem Sange 歌に勝ちて(Act 1)-電気再生
https://www.youtube.com/watch?v=4Vc1vpkY2DM&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=31

Berlin State Opera Orch. cond. by Hans Udo Muller
transferred from Jpn Victor 78s / ND-725(2RA-1388)


Gerhard Hüsch - Wagner :Tannhauser - Wohl wusst' ich hier sie im Gebet zu
https://www.youtube.com/watch?v=diWw33SOKCc&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=28

Act V.かの祠に祈る人こそ
Berlin State Opera Orch. cond. by Hans Udo Muller
78rpm / Jpn Victor - ND-725(2RA-1387)
on HMV-163 gramophone


Gerhard Hüsch - Wagner :Tannhauser - Wohl wusst' ich hier sie im Gebet zu finden (電気再生)
https://www.youtube.com/watch?v=M1r8nJEgrLM&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=33

Act V.かの祠に祈る人こそ
Berlin State Opera Orch. cond. by Hans Udo Muller
transferred from Jpn Victor 78s / ND-725(2RA-1387)


Gerhard Hüsch - Wagner :Tannhauser - O du, mein holder Abendstern 夕星の歌 (Act V)
https://www.youtube.com/watch?v=wWCJW1xbb9k&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=29

Berlin State Opera Orch. cond. by Hans Udo Muller
78rpm / Jpn Victor - ND-669(2RA-1386)
on HMV-163 gramophone


Gerhard Hüsch - Wagner :Tannhauser - O du, mein holder Abendstern 夕星の歌 (Act V) -電気再生
https://www.youtube.com/watch?v=-HDlsnLdyOI&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=34

Berlin State Opera Orch. cond. by Hans Udo Muller
transferred from Jpn Victor 78s / ND-669(2RA-1386)

Gerhard Hüsch - Wagner : Tannhauser - Blick' ich umher in diesem edlen Kreise
https://www.youtube.com/watch?v=cNnGC6RSzbs&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=30

Act U.かくも気高き集いを見渡せば
Berlin State Opera Orch. cond. by Hans Udo Muller
78rpm / Jpn Victor - ND-669(2RA-1385)
on HMV-163 gramophone


Gerhard Hüsch - Wagner : Tannhauser - Blick' ich umher in diesem edlen Kreise (電気再生)
https://www.youtube.com/watch?v=90Y1abR2ozA&list=PLF9sHH6NFGJPDtCaKst27f0F570X7XOx2&index=32

Act U.かくも気高き集いを見渡せば
Berlin State Opera Orch. cond. by Hans Udo Muller
transferred from Jpn Victor 78s / ND-669(2RA-1385)


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クレデンザ1926×78rpmの邂逅 ゲルハルト・ヒュッシュ シューベルト『冬の旅』全曲 (1933) - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=a-phFsImfNw

クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #43〜ゲルハルト・ヒュッシュ シューベルト『冬の旅』全曲(1933)
2021年4月28日
https://note.com/bach_kantaten/n/n7890dd8b663b


今回はちょっとした大作を。
20世紀を代表するドイツのバリトン、ゲルハルト・ヒュッシュ(Gerhard Hüsch, 1901年2月2日 - 1984年11月21日)が1933年にロンドンとベルリンでレコーディングしたシューベルトを、そしてドイツ・リートを代表する歌曲集『冬の旅』全24曲をグレデンザ蓄音機で再生。
ピアノはヒュッシュにとっては絶対的信頼関係で結ばれたハンス・ウド・ミュラー。


手元にあるのは日本ビクター蓄音機社製の12inch×6枚、10inch×3枚の9枚組。幸いにして盤、そしてバインダー・ジャケットともコンディションがよい。


ゲルハルト・ヒュッシュ

ゲルハルト・ヒュッシュは1901年にハノーファーで生また。
当時の歌手の多くがそうであったように地元で声楽、そして演技の勉強をし、ドイツの地方都市の歌劇場で経験を積んでいった。
その過程でヒュッシュには傑出したコミック・キャラクターの才があることが知られるようになる。その代表はモーツァルトの『魔笛』でのパパゲーノにおいて顕著であった。
1925年から1944年の間はベルリン国立歌劇場に数多く出演し、ドイツ国内の有数の歌劇場の他、ロンドンのコヴェント・ガーデン・ロイヤル・オペラ、ミラノ・スカラ座にも招かれている。
パパゲーノに加え、彼が得意とした役柄にワーグナーの『タンホイザー』でのヴォルフラムがあり、1930年と31年のバイロイト祝祭に出演し、アルトゥーロ・トスカニーニの下で演じている。
指揮者で言えば、ブルーノ・ヴァルターやサー・トーマス・ビーチャムがヒュッシュの才能を高く評価し、度々共演している。

そんなオペラでの活躍に加え、ヒュッシュはドイツ・リートの歌唱史においても、その名を深く刻んでいる。
少し前にヒュッシュの一世代上にあたる、同じくドイツを代表する、そしてベルリンで活躍したバリトン、ハインリヒ・シュルスヌスのドイツ・リートについて綴った。


シュルスヌス〜ヒュッシュ〜ホッター〜フィッシャー=ディースカウ
シュルスヌスが19世紀のロマン主義的解釈、歌唱を継承した立場にあったのと比較すると、ヒュッシュのそれは彼が活躍し始めた1920年代という時代の風潮を直に吸収したもの、つまり新古典主義、即物主義(ザハリッヒカイト)なものということが出来よう。
テンポの自由な揺れ動きは少なく、直截的でどちらかと言えば早いテンポで進んでいく。それと相まって彼の明確なドイツ語の発音によって、活き活きとした、瑞々しい歌が紡ぎ出される。
こうしたヒュッシュの芸風は、更に下の世代であるハンス・ホッタ―、そしてディートリヒ・フィッシャー=ディースカウに継承されていく。


しかし、ホッタ―とフィッシャー=ディースカウ、二人の『冬の旅』がより理知的で整然としている(後者はセッション録音、ライブ録音、映像作品などを総合すると、13種類ほどの『冬の旅』を残しているので、包括的に語るのは無理があるが)のと比較すると、少しほど滑らかで丸みを帯びたヒュッシュの歌声は、シューベルトをより身近な青年作曲家として感じさせ、自らの死を意識する中でその気持ちを託したこの歌曲集のリアリティをより伝えているように思われる。

1933年、ヒュッシュ32歳、ミュラー28歳、そして、プロデューサーのウォルター・レッグに至っては27歳という若さ。
この3人だからこそ成し得た『冬の旅』。

全24曲、ごゆっくりお楽しみあれ。
https://note.com/bach_kantaten/n/n7890dd8b663b


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ゲルハルト・ヒュッシュ(Gerhard Hüsch, 1901年2月2日 - 1984年11月21日)は、ドイツのハノーファー出身のバリトン歌手。

ベルリン国立歌劇場やロイヤル・オペラハウス、バイロイト音楽祭などで活躍。『魔笛』のパパゲーノや『タンホイザー』のヴォルフラムを得意とした。『冬の旅』、『美しき水車小屋の娘』などのリートの名唱でも知られる。門下に中山悌一がいる。

戦後は日本とも関係が深く、1961年から2年間東京芸術大学で声楽を教え、また愛知県立芸術大学他、日本各地にて教壇に立った。大阪フィルハーモニー交響楽団の第100回記念定期演奏会時に来日しており、合唱指揮をしている(曲目はマーラーの交響曲第8番)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5

http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/913.html#c2

[番外地12] エレナ・ゲルハルト(1883年11月11日 - 1961年1月11日) 女性歌手
エレナ・ゲルハルト(1883年11月11日 - 1961年1月11日) 女性歌手


エレナ・ゲルハルト - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88&sp=CAI%253D

Elena Gerhardt - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Elena+Gerhardt&sp=CAI%253D


エレナ・ゲルハルト - トピック - YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCCfDEuC-LumlgnodDo6q-Ug

Elena Gerhardt: In a Recital of Lieder by Schubert - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kYf6Gqf4t_LTcmxV1CJRSKRDsEvJ8Tv2I

Elena Gerhardt Sings Lieder by Schubert, Schumann, Brahms & Wolf, Vol. 2 (1939-1948) - YouTube
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_m7XmK2PqXeHffKA4TcCu7PW9v2vMt5VDw


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【クレデンザ1926×78rpmの邂逅】 E ゲルハルト 『くるみの木』 『魔王』(1902)78rpm - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Banp22ia9DI


クレデンザ1926×78rpmの邂逅 #12〜エレナ・ゲルハルト 1904年のアコースティック録音〜
2021年2月13日
https://note.com/bach_kantaten/n/nb0724571f190

ドイツのメゾ・ソプラノ、エレナ・ゲルハルト(Elena Gerhardt, 1883年11月11日 - 1961年1月11日)。

エレナ・ゲルハルト
ライプツィヒ近郊に生まれ、ライプツィヒ音楽院で学ぶ。
当時音楽院の院長だったのは、かの指揮界の巨匠、アルトゥール・ニキシュ。

ゲルハルトは20歳の誕生日にニキシュの伴奏で歌手デビューを飾った。
またその直前には、ニキシュのピアノ伴奏で『鍛冶屋 』『甲斐なきセレナーデ 』(以上ブラームス)、『想い出ずる小さな歌』(ブンゲルト)、『友人』」(ヴォルフ)の録音も行っている。
これ以上の船出はあろうか?
そして1905年には、ライプツィヒ歌劇場でトマ『ミニョン』とマスネ『ウェルテル』でオペラ・デビュー。
しかしその後はオペラには一切出演せず、専らリート歌手として活動した。
理由は何であれ、キャリアをスタートしたばかりの若い歌手がオペラの道を自ら断ずるというのは、当時としては非常に稀なことだと言っていい。

しかし、シューベルト、シューマン、ブラームス、ヴォルフ、R.シュトラウスなど、ドイツ・リートの神髄を、その深く陰影に富んだ歌声で聴かせた。
録音は決して多いとは言えないが、現在でも復刻CDでほぼその全録音を聴くことができる。

L.レーマン、E.シューマン
世代的には同い年の名ソプラノ、ロッテ・レーマン(1888 - 1976)とエリーザベト・シューマン(1888 - 1952)より5歳年上。

リートのレパートリーは当然重複していたし、現在と比較してソプラノとメゾ・ソプラノの違いがそれほど明確ではなかった時代に、この3名がドイツ・オーストリアの音楽界で活躍していたと思うと、眩暈がする。

1927年3月9日、11日、24日、ゲルハルトは女声としては恐らく史上初めて、シューベルトの『冬の旅』のまとまった(8曲抜粋)録音を残した。レーマンが全曲を録音するのは、13年後の1940年だ。
ゲルハルトの『冬の旅』は、バス・バリトンの逞しい声で歌われるそれより、その切実さにより、逆に底なしの沼へと誘われるような感覚を催させる。最終曲『辻音楽師』などは確実に『死』だ。

【ターンテーブル動画】
今回はそれからさらに遡ること23年、1904年4月8日、つまり20歳でデビューした直後の、シューマンとシューベルトの有名な2曲を収めたアコースティック録音による 12inchの78rpm。
シューマンは『くるみの木』、そしてシューベルトは『魔王』。

そう言われなければ20歳とは到底思えない声の深みと言葉の掘り下げ方、そして厳格でありながらも、テンポの微妙な揺らぎなど、完成しきった歌に聴こえる。しかしそこはやはり20歳、老練な感じはしない。

これは掛け値なしの名盤だ。
https://note.com/bach_kantaten/n/nb0724571f190


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クレデンザで聴くエレナ・ゲルハルト
https://www.youtube.com/watch?v=022lUVY9x3c

■使用蓄音機 Victrola Credenza

■プログラム
・声楽曲
ブンガート:Ich hab’ ein kleines Lied erdacht (I made up a little song)
エレナ・ゲルハルト(S)、アルトゥール・ニキシュ(P)
独G&T G.C.-2-43180 録音:1907年ベルリン

---------------------

・Voice
Bungert: Ich hab’ ein kleines Lied erdacht (I made up a little song)
Elena Gerhardt(S), Arthur Nikisch(P)
G&T, DE G.C.-2-43180 Recorded: Berlin, 1907


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F.Schubert "An die Musik"_Elena Gerhardt, mezzo soprno_Vocalion A-38017_Recorded May 29, 1924 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=l-mfM3ZnLWU


エレナ・ゲルハルト シューベルト『音楽に寄せて』(1924)
2023年8月17日
https://note.com/bach_kantaten/n/n7adc9fd57745

HMV-102と女声ドイツ・リートの旅。

旧吹き込み時代から電気録音時代に渡り、「ドイツ・リートのメゾ・ソプラノ」と言えば質・量ともこの人の右に出る者はいなかった。

エレナ・ゲルハルト(Elena Gerhardt, 1883年11月11日 - 1961年1月11日)。


キャリア最初期にライプツィヒでオペラ出演の経験が僅かにあるが、その生涯の全てをドイツ・リートに捧げたと言っても過言でない。

『音楽に寄せて』Op.88-4 D547。


「音楽」を擬人化して、それによって厳しい人生を潜り抜けることができた、という音楽への感謝の歌。

しかしショーバーが書いた詩には、「Kunst(文化)」という言葉はあっても「Musik」という言葉はない。

ゲルハルトの凛とした佇まいは如何ほどか。

音楽を愛する全ての者に捧げられたシューベルトの傑作。

1924年5月29日、ロンドンでのアコースティック録音。
ピアノはハロルド・クラクストン。

盤面が赤茶色なのはSP盤で主原料であるシェラック樹脂の色が赤褐色で、通常はそこにマグネシウム等を配合するため黒色となるが、この盤はそれを行っていないため、シェラックの色がそのまま出る。
ヴォカリオン盤ではよく見かける規格。
https://note.com/bach_kantaten/n/n7adc9fd57745


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シューベルト

Elena Gerhardt_" Gute Nacht " おやすみ (Schubert : Die Winterreise)
https://www.youtube.com/watch?v=EcRJ6foMdGg&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=11

Elena Gerhardt - Der Leiermann 辻音楽師 (Schubert : Winterreise-#24)
https://www.youtube.com/watch?v=CHL6sg-Dbh8&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg

Elena Gerhardt_ " Der Lindenbaum " 菩提樹(Schubert : Die Winterreise)
https://www.youtube.com/watch?v=r4HIR6uxAPE&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=12

Elena Gerhardt_ Schubert : Wasserflut あふるる涙 (冬の旅)
https://www.youtube.com/watch?v=dGET678nLBg&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=7

Elena Gerhardt_ Schubert : Frühlingstraum 春の夢 (冬の旅)
https://www.youtube.com/watch?v=3AbOSIglLo8&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=6

Elena Gerhardt - Die Post 郵便馬車 (Schubert : Winterreise-#13)
https://www.youtube.com/watch?v=9Dglx4XI65M&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=4

Elena Gerhardt - Die Krähe からす (Schubert : Winterreise-#15)
https://www.youtube.com/watch?v=RC5QdLazKM4&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=3

Elena Gerhardt - Der Wegweiser 道しるべ (Schubert : Winterreise-#20)
https://www.youtube.com/watch?v=IflMYo2yGWo&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=2

Piano ; Coenraad V. Bos
78rpm / Victor-1342(46837), recorded in 1928
on HMV-163 gramophone




Die schöne Müllerin D 795 美しき水車小屋の娘

Elena Gerhardt - Schubert : Wohin ? 何処へ (1927)
https://www.youtube.com/watch?v=X_LvHGVSmOQ&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=45

Piano acc. by Coenraad V. Bos
recorded 3/11, 1927
78rpm / Jpn Victor - DA-1219, on HMV-163 gramophone




Elena Gerhardt - Schubert : "Auf dem Wasser zu singen "
https://www.youtube.com/watch?v=QxAq-OgEwL0&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=5

piano : Paula Hegner
78rpm /Victor, ND-196(CC-7913)
on HMV-163 gramophone

Auf dem Wasser zu singen D774 水の上で歌う
Friedrich Leopold Graf zu Stolberg フリートリッヒ・シュトルベルク



Elena Gerhardt_ Schubert : " LITANEI " 連祷 D.343
https://www.youtube.com/watch?v=1vD4AvBUP78&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=8

Piano ; Paula Hegner
78rpm / Victor, D-1462 B
recorded in 1926
on HMV-163 gramophne

Litanei auf das Fest Aller Seelen D343 万霊節の連祷
Johann Georg Jacobi ヨハン・ゲオルク・ヤコービ



Elena Gerhardt_ Schubert : Romanze aus Rosamunde, D 797
https://www.youtube.com/watch?v=d_WSwR_sWVk&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=9

Piano ; Coenraad V. Bos
78rpm / Victor, D-1462
on HMV-163 gramophone



Elena Gerhardt_ Schubert : "Gretchen am Spinnrade" 糸を紡ぐグレートヒェン D.118
https://www.youtube.com/watch?v=fpTW3V5Q0x4&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=10

Elena Gerhardt (1883 - 1961)
piano : Paula Hegner
78rpm /Victor, ND-196(CC-7885)
on HMV-163 gramophone

Gretchen am Spinnrade D118 糸を紡ぐグレートヒェン
Johann Wolfgang von Goethe ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ



Elena Gerhardt - Schubert : Im Frühling 春に (1928)
https://www.youtube.com/watch?v=CYhyNP61WGQ&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=43

Piano acc. by Coenraad V. Bos
recorded 5/11, 1928
78rpm / Jpn Victor - JD-207(CC-12972), on HMV-163 gramophone

Im Frühling, D882 春に (Ernst Konrad Friedrich Schulze )



Elena Gerhardt - Schubert : Der Musensohn, Das Rosenband (1928)
https://www.youtube.com/watch?v=TrznXNs990s&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=44

Piano acc. by Coenraad V. Bos
recorded 5/11, 1928
78rpm / Jpn Victor - JD-207(CC-12971), on HMV-163 gramophone

「ミューズの子 D764(Der Musensohn D764)」



Elena Gerhardt - Schubert : Die Forelle (The Trout 鱒)
https://www.youtube.com/watch?v=HosQo7gIjp0&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=60

Piano acc. by Paula Hagner
78rpm / Jpn Victor - JF-4 (BB 9436-1)
on HMV-163 gramophone

Die Forelle D550 ます
Christian Friedrich Daniel Schubart クリスティアン・フリードリッヒ・ダニエル・シューバルト


▲△▽▼


ブラームス

Elena Gerhardt - Brahms : Geistliches Wiegenlied 聖なる子守歌 Op.91-2 (1927)
https://www.youtube.com/watch?v=fryo859H-qE&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=47

Piano acc. Coenraad V. Bos
78rpm / Jpn Victor / JS-6 B(CC-10439), recorded in 1927
on HMV-163 gramophone



Elena Gerhardt - Brahms : Auf dem Kirchhofe (In the Church Yard) 教会の庭で Op.105-4 - 1929
https://www.youtube.com/watch?v=He1MyZSdMTs&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=48

Piano acc. ; Harold Craxton
78rpm / Jpn Victor / JD-73-B(CC-16209), recorded in 1929
on HMV-163 gramophone



Elena Gerhardt - Brahms : Vor dem Fenster 窓辺で Op.14 - 1
https://www.youtube.com/watch?v=Zj_1IVJiNMs&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=59

Piano acc. by Paula Hagner
78rpm / Jpn Victor - JF-4 (BB 9436-1)
on HMV-163 gramophone


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ヴォルフ

Elena Gerhardt - Wolf : Verborgenheit (Secrecy) 隠遁 - 1929
https://www.youtube.com/watch?v=ztXNyw3QhHY&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=49

Piano acc. Coenraad V. Bos
78rpm / Jpn Victor / DA-1219-B, recorded in 1929
on HMV-163 gramophone


▲△▽▼


レーガー

Elena Gerhardt - Reger : Mariae Wiegenlied マリアの子守歌 Op.76-52(1927)
https://www.youtube.com/watch?v=0qxbstq7fxY&list=PLF9sHH6NFGJPDSZVdaq3UIjNSpN1uNTLg&index=46

Piano acc. Coenraad V. Bos
78rpm / Jpn Victor / JS-6 A(CC-10436), recorded in 1927
on HMV-163 gramophone


▲△▽▼
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エレナ・ゲルハルト(Elena Gerhardt, 1883年11月11日 - 1961年1月11日は、ドイツのメゾソプラノ歌手。

ライプツィヒ近郊コネヴィツの生まれ。ライプツィヒ音楽院のマリー・ヘドモンドの下で声楽を学び、当時音楽院の院長だったアルトゥール・ニキシュに認められ、20歳の誕生日にニキシュの伴奏でデビューを飾った。

1905年には、ライプツィヒ歌劇場でアンブロワーズ・トマの《ミニョン》とジュール・マスネの《ウェルテル》を歌い、オペラデビューも果たしたが、以後オペラには出演していない。

1906年にロンドン、1907年にパリ、1909年にモスクワへと演奏旅行し、国際的名声を確立した。1933年からロンドンを拠点に活動するようになり、1947年のリヴァプールでのリサイタルを最後に引退した。ロンドンにて没。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%83%88

http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/381.html
[番外地12] エディタ・グルベローヴァ(1946年12月23日 - 2021年10月18日)女性歌手 中川隆
5. 中川隆[-7374] koaQ7Jey 2025年3月20日 20:16:08 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[10]
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「音楽&オーディオ」の小部屋
史上最高の「夜の女王」歌手の訃報 2021年10月21日
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/056eceeb67b34caaa54b0b85d830de44

一昨日(20日)の早朝、読売の朝刊を見ていたら「エディタ・グルヴェローラ」の訃報記事が目に飛び込んできた。享年74歳。惜しい、まだ早すぎる!


史上最高の「コロラトゥーラ」歌手を偲んで過去記事の「史上最高の夜の女王」を再掲し、ここに哀悼の意を捧げよう。

「5月6日から始めた 「光テレビ」(NTT)による「クラシカ・ジャパン」(クラシック音楽専門チャンネル)の無料試聴期間(16日間)が終了したものの、うまく引継ぎが出来て現在は「スカパー」(CS専用アンテナ+チューナー)による無料試聴期間の続行中。

そして、手当たり次第に録画した中から、シャハム兄妹の「ヴァイオリン・ソナタ(モーツァルト)」に続いて二度目の大当たりとなったのが「ポートレート〜エディタ・グルベローヴァ」(1時間半)である。彼女の生い立ちから歌手デヴュー、そして今や世界屈指の歌手となった現在に至るまでを克明に追った番組。
             

実を言うと「エディタ・グルベローヴァ」(ソプラノ)という名前を聞いただけで背筋がゾクッ、ゾクッとくるほどの大ファンなのである。

まず、話を展開する前に基礎知識として「女声の種類」をチェックしておこう。

☆ ソプラノ(女声の歌う高い方の声域)

コロラトゥーラ → もっとも高いソプラノ(夜の女王役「魔笛」)

スーブレット → もっとも軽いソプラノ

リリック・ソプラノ → その次に軽いソプラノ(王女役「魔笛」)

リリコ・スピント → その次に軽いソプラノ

ドラマティック・ソプラノ → もっとも重量級のソプラノ

ただし、スーブレット以下の区分は、音色と声質の差であり音域はあまり関係ない

☆ メゾ・ソプラノ(女声の中間声域、ソプラノより暗く低い音域)

☆ アルト(女声の最低音域)

グルベローヴァは最も高い声域が要求されるコロラトゥーラ歌手であり、そのコロラトゥ−ラの出番といえば何といっても最高のはまり役が「夜の女王」(モーツァルトのオペラ「魔笛」)。

最も難度が高いと言われる「夜の女王」役をこれまで無難に歌いこなせた歌手は手元の「魔笛」(44セット)を聴いた中でも数名程度である。最高音の”ハイF(ファ)”のときにどうしても声が続かなかったり、不安定になったりしてあえなく敗退の憂き目にあった歌手は数知れず。

「魔笛」(全二幕)は誰憚ることなくモーツァルトの最高傑作だと自信を持って言えるが(ちなみに、ベートーヴェンもゲーテもそう言っている!)、この「夜の女王」役と「ザラストロ」役(バス:男性の最低音域)に適任者を得ないと、オペラそのもののスケールが”こじんまり”となってしまうから恐ろしい。

そういう重要な役柄の中で、今もって「これは最高だ!」と鮮明に記憶に残っているのが「クリスティーナ・ドイテコム」(ショルティ盤)と「エディタ・グルベローヴァ」のご両人である。

ドイテコムは残念なことに歌手人生が短くてあっという間に居なくなったが、グルベローヴァはDVDではサバリッシュ盤、CDではハイティンク盤、アーノンクール盤に出演しており、夜の女王役以外にも多彩な活躍をしていて極めて息の長い歌手生命を保っている。

さあ、折角なので久しぶりに改めて両者を比べてみようかと、ハイティンク盤(1981年)、アーノンクール盤(1987年)のグルベローヴァと、ショルティ盤(1969年)のドイテコムを聴いてみた。

意外にもドイテコムはこれまで持っていた印象と異なって”ちょっと落ちる”と思った。オーディオ装置が変わったせいもあるが、如何せん、1969年のアナログ録音が古すぎて音質がイマイチでお気の毒〜。レコード再生ならいい線を行くかもしれない。

グルベローヴァについては「アーノンクール」盤よりも「ハイティンク」盤の方が断然いい。声量と勢いが違う。同じ歌手でもこういうことがあるから油断できない。しかし、やはり並みの歌手と比べて歌唱のレベルが抜きんでていて史上最高の「夜の女王」の感を一層深くした。

それにしてもハイティンク盤の「魔笛」は素晴らしい。録音も奥行き感に秀でて聴き出すと途中で止められなくなって最後まで聴き惚れてしまった。            

さて、録画した「ポートレート〜エディタ・グルベローヴァ」では興味深いエピソードが満載だった。

☆ チェコのひなびた農村出身の彼女が地元の唱歌隊で神父や指揮者から才能を見込まれ「オペラ歌手になりなさい」と熱心に進められたのが歌手デヴューのきっかけ

☆ ウィーン国立歌劇場でのテストを受けたとき、試験官の芸術監督は奥の窓際に立って外ばかり見ていたが、テスト曲の「夜の女王」役の”ハイF”音を歌い上げたときに初めて振り向いて彼女を見つめた。同時に周囲にいた者たちが寄り集まってきて、そのまま事務局に連れて行かれて、即契約!

☆ 音楽評論家のヨハヒム・カイザー教授によると、「マリア・カラス、サザーランド、リタ・シュトライヒなどこれまで数知れぬコロラトゥーラの名歌手たちを聴いてきたが彼女は同等か、それ以上の存在であり、スラブ的な真面目さがあって農民出身らしく浮ついたところがない」とのこと。

☆ グルべローヴァによると、「歌手は経験を積んで来たら絶対にモーツァルトを歌わないといけない。その音楽には宇宙的な広がりがある」。

最後に、グルヴェローバさん安らかにお眠りくださいね、合掌。
https://blog.goo.ne.jp/jbltakashi/e/056eceeb67b34caaa54b0b85d830de44

グルベローヴァ 夜の女王 - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1+++%E5%A4%9C%E3%81%AE%E5%A5%B3%E7%8E%8B&sp=CAI%253D

Gruberova Der Hölle Rache - YouTube
https://www.youtube.com/results?search_query=Gruberova+Der+H%C3%B6lle+Rache+

Gruberova - Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen
https://www.youtube.com/watch?v=-HXHTHgNfnw&t=10s

Edita Gruberova as "Die Königin der Nacht" - Bayerische Staatsoper 1983


Edita Gruberova Königin der Nacht 1982
https://www.youtube.com/watch?v=P6Ke12fGeEQ
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/373.html#c5

[近代史4] J・F・ケネディ-はヤラセの東西冷戦体制を終わらせようとしたのでユダヤ金融資本に殺された 中川隆
26. 中川隆[-7373] koaQ7Jey 2025年3月20日 20:57:35 : uWGsonBVEI : aVR4WGhVOU1WZXc=[11]
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2025.03.20XML
JFK暗殺に関する文書の機密解除で明らかにされない情報
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202503200000/

 アメリカの国立公文書館は3月18日、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺記録コレクションに含まれ、これまで機密扱いのため公開されなかった文書のうち約6万3000ページをウェブサイトにアップロードした。今後、さらに文書が公開される予定になっている。ドナルド・トランプ大統領は就任直後にケネディ大統領、ロバート・F・ケネディ上院議員、公民権運動家マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの暗殺に関連する政府文書の機密解除を求める大統領令に署名していた。

 しかし、一般的に言って、最高機密に属す事実の決定や命令は口頭だけで行われ、それに準ずる情報は文書化されていても問題化すれば速やかに廃棄されてしまう。今回の機密解除で決定的な情報が明らかになる可能性は小さいが、想定外の場所から重要な文書が出てくることもあるため、公開を嫌がる人も少なくないはずだ。JFK暗殺の場合、CIAはイスラエルの情報機関に関する情報の開示に異議を唱えていたとされている。

 1963年11月22日にダラスで暗殺される前、ケネディ大統領は強大な勢力と緊張関係にあった。

 例えば、大統領に就任した直後、ケネディはインフレを回避するために鉄鋼会社の経営者と労働者に協力を求めていたのだが、業界のトップ企業だったUSスチールの会長は1962年4月、大統領と会談した翌日に3.5%の鋼材値上げを発表すると通告、実際に値上げを発表、業界第2位のベツレヘム・スチールなども後を追っている。この決定に大統領は怒り、鋼材の購入先をまだ値上げを発表していないルーケンスに変更、鉄鋼産業とケネディ大統領との関係は悪化した。

 第2次世界大戦後、アメリカでは軍や情報機関の好戦派がソ連に対する先制核攻撃を計画、それに対してソ連はキューバへ中距離ミサイルを持ち込んで対抗する。この事実をアメリカ政府は1962年8月に察知、9月には地対空ミサイル発射装置を確認した。10月19日にケネディ大統領は統合参謀本部のメンバーと会い、協議。その中にはCIAのアレン・ダレス長官と同じような好戦派がいた。そのひとりがカーチス・ルメイである。(Jeffrey T. Richelson, "The Wizards of Langley," Westview Press, 2001)

 好戦派は運び込まれたミサイルを空爆で破壊すべきだと主張した。空爆してもソ連は手も足も出せないはずだというのだが、ケネディ大統領はこうした好戦派の主張を拒否。そのかわり、10月22日にキューバにミサイルが存在する事実をテレビで公表、海上封鎖を宣言した。その際に戦略空軍はDEFCON3(通常より高度な防衛準備態勢)へ引き上げ、24日には一段階上のDEFCON2にする一方、ソ連を空爆する準備をしている。

 結局ケネディ大統領とソ連の最高指導者だったニキータ・フルシチョフはキューバ危機を外交的に解決するが、ダニエル・エルズバーグによると、その後、国防総省の内部ではクーデター的な雰囲気が広がっていたという。ちなみに、ジョン・フランケンハイマーが監督した映画「5月の7日間」はケネディ大統領自身の勧めで制作されているが、映画が完成する前にケネディは暗殺された。(Peter Dale Scott, “The American Deep State,” Rowman & Littlefield, 2015)

 ケネディ大統領はイスラエルの核兵器の開発を懸念、ダビッド・ベングリオン首相と後任のレビ・エシュコル首相に対し、半年ごとの査察を要求する手紙を送りつけ、核兵器開発疑惑が解消されない場合、アメリカ政府のイスラエル支援は危機的な状況になると警告。(John J. Mearsheimer & Stephen M. Walt, “The Israel Lobby”, Farrar, Straus And Giroux, 2007)しかもケネディはイスラエル建国のために故郷を追われて難民化したパレスチナ人の苦境に同情、住んでいた家へ戻り、隣人と平和的に暮らす意思のある難民の帰還を認めた国連決議194号の履行を支持している。(Seymour M. Hersh, “The Samson Option,” Random House, 1991)

 キューバ危機を外交的に解決したケネディ大統領は1963年6月にアメリカン大学の卒業式で「平和の戦略」と呼ばれる演説を行い、はソ連と平和共存する道を歩き始めると宣言した。アメリカが軍事力で世界に押しつける「パックス・アメリカーナ(アメリカ支配による平和)」を否定することから演説は始まり、アメリカ市民は「まず内へ目を向けて、平和の可能性に対する、ソ連に対する、冷戦の経過に対する、また米国内の自由と平和に対する、自分自身の態度を検討しはじめるべき」(長谷川潔訳『英和対訳ケネディ大統領演説集』南雲堂、2007年)だと語りかけている。この演説もソ連を核攻撃で破壊しようと目論んでいる勢力を刺激した。

 またケネディ大統領は通貨制度へもメスを入れようとしている。1913年に連邦準備法が制定されて以来、アメリカでは通貨政策を民間の銀行が支配、連邦準備制度に加盟する市中銀行の出資する連邦準備銀行が紙幣も発行していた。第2次世界大戦後にドルが世界の基軸通貨になったことから米英の巨大金融資本が世界の金融に大きな影響力を及ぼすことになった。この仕組みが財政問題の根本にあると考えたケネディ大統領は考えていたのだ。ケネディは1963年6月にEO11110と呼ばれている大統領令を出し、連邦準備制度の枠外で銀兌換紙幣を発行するように命令するのだが、大統領は暗殺され、この命令は取り消されて市中に流通していた紙幣は回収された。

 ケネディ大統領が暗殺されたダラスには情報機関のネットワークが存在していた。例えば市長のアール・キャベルは大統領に解任されたCIA副長官だったチャールズ・キャベル元副長官の弟だ。

 パレードの警護をしていたダラス警察のジョージ・ランプキン副本部長は予備役の第488情報分遣隊で副隊長を務めていたが、隊長のジャック・クライトンはダラスの石油業者で、同業者のジョージ・H・W・ブッシュと親しかったが、第2次世界大戦中にはCIAの前身であるOSSに所属していた。

 大統領がパレードで使ったリムジンは防弾仕様でなく、屋根はシークレット・サービスのウィンストン・ローソンの指示で取り外されていた。またリムジンのリア・バンパーの左右には人の立てるステップがあり、手摺りもついているのだが、パレードのときには誰も乗っていない。

 当初、警察は大統領が乗ったリムジンの両側に警察のオートバイを走らせる予定だったのだが、パレードの前日にシークレット・サービスからオートバイを後ろに下げるように言われている。(James W. Douglass, “JFK”, Orbis, 2008)

 銃撃が始まると、大統領を乗せたリムジンの後ろを走る自動車にいたシークレット・サービスのエモリー・ロバーツは部下に対し、銃撃だと確認されるまで動くなと命令するのだが、これを無視してクリント・ヒルは前のリムジンに飛び乗った。

 ヒルによると、銃撃の後に喉を押さえるケネディ大統領を見てのことで、まだステップに足がかかる前、血、脳の一部、頭骨の破片が自分に向かって飛んできて、顔、衣類、髪の毛についたとしている。ステップにヒルの足がかかった時、大統領夫人のジャクリーンもボンネットの上に乗り、大統領の頭部の一部を手に触れようとしていた。その時、大統領の頭部の中が見えたという。リムジンの前方から銃撃されたことは決定的だ。(Clint Hill with Lisa McCubin, “Mrs. Kennedy and Me”, Gallery Books, 2012)

 ケネディ大統領の死亡が確認されたのはダラスのパークランド記念病院。死体を見た同病院のスタッフ21名は前から撃たれていたと証言、確認に立ち会ったふたりの医師、マルコム・ペリーとケンプ・クラークは大統領の喉仏直下に入射口があると記者会見で語っている。前から撃たれたということだ。

 その後、ペリーにベセズダ海軍病院から電話が執拗にかかり、記者会見での発言を撤回するように求められたという。これは同病院で手術や回復のための病室を統括していた看護師、オードリー・ベルの証言。ペリー本人から23日に聞いたというが、数カ月後にそのペリーは記者会見での発言を取り消し、喉の傷は出射口だとする。ウォーレン委員会でもそのように証言した。(Peter Janney, “Mary’s Mosaic,” Skyborse, 2013)

 大統領の死体は法律を無視してパークランド記念病院から強引に運び出された。検死の責任者だったアール・ローズは激しく抗議したが、シークレット・サービスは銃口をそのローズに突きつけて持ち去ったのだ。ローズが退かなければ撃たれていただろうと現場にいた医師のチャールズ・クレンショーは語っていた。検死解剖はワシントンDCのベセズダ海軍病院で行われたが、担当した軍医のジェームズ・ヒュームスは検死に不慣れだったとも言われている。(Daniele Ganzer, “USA The Ruthless Empire,” Skyhorse Publishing, 2020)

 パレードでは沿道の警備も不自然だった。少なくとも沿道の建物の窓は閉めさせ、開いていれば捜査官を派遣してチェックさせるのが当然である。そうした状況下で保安官が警備からはずされ、警察の警備体制を緩くさせたりしている。

 シークレット・サービスはパレードのコースも当日になって変更している。当初、本通りを直進する予定で地元紙もそのように報道していたのだが、ヒューストン通りを右折、エルム通りとの交差点、オズワルドが働いていた教科書ビルの直前で左折するよう変えられた。

 銃撃の直後、ダラス警察のジョー・マーシャル・スミスは「グラッシー・ノール(草で覆われた丘)」へ駆けつけ、硝煙の臭いを嗅いでいる。そこで近くの駐車場にいた自動車修理工のように見えた男を職務質問したところ、シークレット・サービスのエージェントだということを示されたのだが、そこにシークレット・サービスの人間は配置されていなかったことが後に判明している。

 暗殺の直後にリー・ハーベイ・オズワルドが逮捕されたが、そのオズワルドは逮捕当日に硝煙反応テストを受け、反応は出ていない。暗殺当日にオズワルドの妻マリーナから警察は事情聴取しているが、彼女はロシア語しかできないため、イリヤ・ママントフなる人物が通訳として呼ばれた。このママントフは共和党の活動家で、「赤の脅威」についてダラスで講演していたことでも知られている。ウォーレン委員会におけるママントフの証言によると、通訳の件で最初に電話してきたのはクライトン。ついで、ランプキン副本部長が連絡してきたという。

 暗殺事件に関する調査はアール・ウォーレン最高裁長官を委員長とする委員会で行われた。この委員会は設置したのは副大統領から大統領へ昇格したリンドン・ジョンンソン。1963年11月29日のことだ。委員会のメンバーはウォーレンのほか、リチャード・ラッセル上院議員(当時、以下同じ)、ジョン・クーバー上院議員、ヘイル・ボッグス下院議員、ジェラルド・フォード下院議員、アレン・ダレス元CIA長官、ジョン・マックロイ元世界銀行総裁がいた。そして主席法律顧問はリー・ランキン。

 このうちダレスはウォール街の弁護士で、大戦中から破壊活動を指揮し、ケネディ大統領にCIA長官を辞めさせられた人物。マックロイはウォール街の大物で、大戦の後に世界銀行の総裁を経てドイツの高等弁務官としてナチスの大物たちを守っている。フォードはフーバーFBI長官に近いと言われているが、議会における最良のCIAの友人と評価するメディアもあった。ランキンはCIAとFBIにつながり、ダレスは委員会の中で唯一の専従だ。(Daniele Ganzer, “USA The Ruthless Empire,” Skyhorse Publishing, 2020)ダレスの側近で1966年6月から73年2月までCIA長官を務めたリチャード・ヘルムズによると、彼がダレスを委員にするように説得したのだという。(David Talbot, “The Devil’s Chessboard,” HarperCollins, 2015)

 このウォーレン委員会が報告書を出した3週間後の1964年10月12日にひとりの女性が散歩中に射殺された。その女性、マリー・ピンチョット・メイヤーはケネディ大統領と親しかった。銃弾の1発目は後頭部、2発目は心臓へ至近距離から撃ち込まれている。マリーの元夫であるコード・メイヤーはCIAで秘密工作部門の幹部を務めていた人物。ふたりは1958年に離婚している。

 そのケネディ大統領が暗殺された直後にマリーは友人でハーバード大学で心理学の講師をしていたティモシー・リアリーに電話し、泣きじゃくりながら「彼らは彼をもはやコントロールできなくなっていた。彼はあまりにも早く変貌を遂げていた。・・・彼らは全てを隠してしまった。」と語ったという。(Timothy F. Leary, Flashbacks, Tarcher, 1983)

 実は、ダラスを訪れる前、11月2日にケネディ大統領はシカゴを訪問する予定になっていた。そのシカゴで大統領を暗殺する計画があるとする警告が警備当局に対し、2カ所からもたらされた。ひとつはFBIの情報源から、もうひとつはシカゴ警察のバークレー・モイランド警部補からだ。こうしたこともあり、ケネディにシカゴ訪問は取りやめになる。

 そうした情況にあったため、大統領の周辺、例えばウイリアム・フルブライト上院議員たちは大統領に対し、ダラス行きを中止するようにワシントンDCで20日に忠告している。(Anthony Summers, "The Kennedy Conspiracy," Paragon House, 1989)

 ケネディ大統領暗殺の公式ストーリーはウォーレン委員会の報告書に書かれているが、それが事実に反していることが発表直後から指摘された。研究者やジャーナリストだけでなく一般の人もさまざまな形で調査研究を開始、公式ストーリーは崩れ始めた。その崩壊を食い止めるために編み出された呪文が「陰謀論」にほかならない。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202503200000/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1102.html#c26

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
138. 中川隆[-7372] koaQ7Jey 2025年3月21日 18:38:44 : 0Z1Hll02cM : VS53bmd2NGUvcTI=[1]
<▽32行くらい>
内田樹の研究室
米軍の効率化 2025-03-21 vendredi
http://blog.tatsuru.com/2025/03/21_0806.html

 イーロン・マスク率いる「政府効率化省(DOGE)」による連邦政府職員の大量解雇が続いている。あちこちで政府機能の停滞が報告されているが、マスクは政府機能の不全などはあまり気にせずにこのまま「大ナタ振るい」を続けると私は思っている。政府効率化の隠されたターゲットはワシントンの役人たちではなく、130万人の軍人たちだからである。
「無駄飯食いは首だ」というトランプ政権の大胆さに人々は今喝采を送っている。それがさまざまな領域に広がり、ある日指先が自分に向けられ「お前も馘だ」と言われた時に、彼らはこれに反論するロジックを自分が持っていないことに気がつく。そういうものである。トランプはいずれ米軍人たちに向かって、そう告げるはずである。
 アメリカはAI軍拡で中国に遅れをとっている。AIへの資源集中を妨害しているのは既得権益にしがみつく職業軍人たちと兵器産業である。ホワイトハウスは彼らを養うコストをできればAI開発に振り向けたい。兵器産業の不良在庫は日本政府が国民生活を犠牲にして「爆買い」してくれるからなんとかなるが、軍人たちは、「これからの戦争はドローンとロボットをAIがコントロールして行うことになるからもう君たちは要らないのだ」と言っても、簡単には引き下がってくれないだろう。とりあえずちょっとずつレイオフしてゆくしかない。その「地ならし」としてマスクはまず連邦職員の削減から始めたのである。CIAもFBIも「効率化」の対象である。これで「効率化に聖域はない」ことは全米に周知された。だとしたら次は軍人がリストの上位に来ることは想像に難くない。
 今日本の南西諸島で行われているのは、アメリカ軍から自衛隊への「戦争のアウトソーシング」である。これはいずれ在日米軍基地に配備するだけの兵員が不足するので「あとはよろしく」という事態の前ぶれのように私には見える。
(信濃毎日新聞2月21日)
http://blog.tatsuru.com/2025/03/21_0806.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c138

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
139. 中川隆[-7371] koaQ7Jey 2025年3月22日 13:27:13 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[1]
【特別対談】宇山卓栄さんと激論! トランプの思惑とウクライナの今後を占う!
【桜内文城】財政金融研究所 2025/03/22
https://www.youtube.com/watch?v=XPVl3LJcFA0
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c139
[近代史3] ジャンクフードを食べると超絶肥満、うつ病、癌、アトピー、花粉症になる 中川隆
43. 中川隆[-7370] koaQ7Jey 2025年3月22日 15:42:04 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[2]
<■158行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
蜂蜜や果物や黒砂糖は食べても良いが果糖ブドウ糖液糖だけは NG


果糖ブドウ糖液糖は危険! 炭酸飲料やスポーツドリンクは飲んではいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832927


2025.03.22
週刊現代

甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。

【一覧】「果糖ブドウ糖液糖」入り飲料を販売する主要メーカーのアンケート回答
https://gendai.media/articles/-/148602?page=5
https://gendai.media/articles/-/148602?page=6
https://gendai.media/articles/-/148602?page=7
https://gendai.media/articles/-/148602?page=8
https://gendai.media/articles/-/148602?page=9
https://gendai.media/articles/-/148602?page=10


砂糖とはまったくの別物
いま、ペットボトルや紙パックの飲み物を飲んでいる人は、ラベルをよく見てほしい。もし原材料名のところに「果糖ブドウ糖液糖」や「ブドウ糖果糖液糖」、あるいは「高果糖液糖」と書いてあったら、注意が必要だ。

コカ・コーラ(日本コカ・コーラ)や三ツ矢サイダー(アサヒ飲料)といった甘いジュースは言わずもがな、午後の紅茶 ストレートティー(キリンビバレッジ)に明治ブルガリアのむヨーグルトプレーンLB81(明治)、さらには檸檬堂(日本コカ・コーラ)に至るまで、身の回りのありとあらゆる飲み物に含まれている、果糖ブドウ糖液糖。飲み物に甘みを出すためによく使われるものの、健康への影響は甚大だ。ボストン在住の内科医の大西睦子氏が解説する。

「アメリカでは'70年代後半から肥満が一気に増えましたが、その一因はコカ・コーラをはじめとした、果糖ブドウ糖液糖を含む甘い飲み物だと考えられています。肥満は万病の源で、糖尿病や高血圧、心臓疾患などあらゆる病気につながる。もはや個人の健康にとどまらず、社会的に大きな問題になっているのです」

にもかかわらず、食品業界では「タブー」であるため、なかなか報じられない―そんな果糖ブドウ糖液糖の実態に、最新研究をもとにして切り込んでいこう。


同じ甘味料といっても、砂糖と果糖ブドウ糖液糖では、人体に与える作用が大きく異なる。大西氏が続ける。

「砂糖も果糖ブドウ糖液糖も、ブドウ糖と果糖(果物やハチミツに多く含まれる糖の一種)から成るのは同じです。ただし砂糖はブドウ糖と果糖が結合して一つの分子になっているのに対して、果糖ブドウ糖液糖は液状のブドウ糖と果糖を混ぜ合わせただけなので、まったくの別物と言っていいでしょう」

飲料メーカーはなぜ果糖ブドウ糖液糖を使うのか
砂糖がビートやサトウキビから精製されるのに対して、果糖ブドウ糖液糖の原料はトウモロコシやイモだ。それらに含まれるデンプンからブドウ糖を製造し、その一部を果糖に変換して濃縮するため、「高果糖コーン・シロップ」とも言われている。

含まれる糖のうち、果糖の割合が50%未満ではブドウ糖果糖液糖、50%以上90%未満では果糖ブドウ糖液糖、90%以上では高果糖液糖と呼ばれる。比率は異なるものの、体内での作用に大きな差はない。

Photo by gettyimages
「果糖ブドウ糖は砂糖より安く、およそ半値で手に入ります。そのうえ液体なので加工しやすく、同量の砂糖と比べても甘みを強く感じやすい。メリットが多いため、多くの飲料メーカーが使用しているのでしょう」(佐久市立国保浅間総合病院外科部長で、肝臓専門医の尾形哲氏)

そこで編集部では、果糖ブドウ糖液糖を使った製品を販売する飲料メーカーに対して、大規模なアンケートを実施。「なぜ砂糖ではなく果糖ブドウ糖液糖を使っているのか」「果糖ブドウ糖液糖に健康上の問題はないと考えているのか」を尋ねた。

5ページから、または上の一覧では、各社の代表的な製品とアンケートへの回答を掲載している。なお7ページにまとめた5社は、「回答なし」または「回答を控える」との回答だった。


急増している「隠れ脂肪肝」の原因に
経済的なメリットは大きいものの、それと引き換えに果糖ブドウ糖液糖はさまざまな疾患リスクを高めている。もっとも危ないのは、肝臓だ。

Photo by gettyimages
「果糖はブドウ糖などほかの糖と異なり、主に肝臓で代謝されます。しかし果糖から生成されたすべてのエネルギーを肝臓だけで消費できないため、一部が中性脂肪に変換され体内に蓄積していきます。

冬眠前のクマは、飢餓状態に備えて体内に脂肪を溜め込むため、果物を大量に食べてから眠りにつくそうです。一方、現代人は飢えるはずもないのに、大量の果糖を摂取している。肝臓に脂肪が溜まるのも当たり前です」(尾形氏)

尾形氏によれば、このところ「隠れ脂肪肝」が増えているという。見た目は太っていないものの、体内を詳しく調べてみると、肝臓に脂肪が大量に蓄積しているケースが続出しているのだ。

「隠れ脂肪肝」患者の特徴
「そういった患者はたいてい、習慣的に果糖ブドウ糖液糖を含む飲料を摂取しています。よく見るのは運動後に必ず、アクエリアス(日本コカ・コーラ)に代表されるようなスポーツドリンクを飲んでいるケースです。

コカ・コーラなどのリスクは承知しているものの、スポーツドリンクは体にいいイメージが強いため、気づいていない人も多いのでしょう。しかし一般的な500mlのスポーツドリンクには約30g、角砂糖に換算すると10個分もの果糖ブドウ糖液糖が含まれています」(尾形氏)


こうして果糖ブドウ糖液糖を摂取しすぎると、脂肪肝だけでなくさまざまな病気を招く。尾形氏が続ける。

「非アルコール性の脂肪肝のうち、1〜2割が脂肪肝炎になると言われています。また果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を毎日飲むと、心血管障害のリスクを高めるという論文もある。逆にお酒を飲まないにもかかわらず、ASTやγ‒GTPなど肝臓の数値が高い人はたいてい、甘い飲み物をやめるとすぐに下がります」
https://gendai.media/articles/-/148602?page=4


2025.03.22
肝臓だけでなく腎臓にも悪影響、さらには「腫瘍が増える要因」にも...《食品業界のタブー 》「果糖ブドウ糖液糖」のヤバすぎる問題点
週刊現代
https://gendai.media/articles/-/148604

甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。


肝臓だけではなく腎臓にも
さらに最近の研究では、腎臓にも影響を及ぼすとわかってきた。とくに尿酸と果糖の関連を指摘するのは、滋賀医科大学再生医療開拓講座特任教授で、腎臓病専門医の仲川孝彦氏だ。

「我々の研究によって、果糖を摂取すればするほど、尿酸値が上がることがわかってきました。これが引き金となって、慢性腎臓病や高血圧などさまざまな疾患が誘発されると考えられます。

加えて、尿酸値が上がると痛風のリスクも高まります。痛風というと、レバーや白子などプリン体を多く含む食べ物を避けるべきだと言われますが、果糖を含む飲み物にも注意すべきでしょう」

もちろん果糖は果物にも含まれている。しかし果物を食べるのと、トロピカーナ エッセンシャルズ(キリンビバレッジ)など果糖ブドウ糖液糖が含まれるフルーツジュースを飲むのとでは、体内での作用が大きく異なる。

「果物にはビタミンCやカリウム、食物繊維など、果糖以外にもさまざまな栄養素が含まれています。これらを同時に摂取すると、果糖の作用を和らげてくれるため、果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を飲むよりも、影響を抑えられるのです」(仲川氏)

果物とジュースの違い
加えて、果物をそのまま食べた場合、果糖は体内でゆっくりと吸収される。たとえばオレンジを5個食べるとなると、ほとんどの人は少なくとも20分はかかるだろう。それだけ時間をかけて食べれば、体内で果糖をブドウ糖に変換する酵素が働いて、吸収を和らげてくれる。

ところが、このオレンジをすべて搾ってオレンジジュースにすると、飲むのに30秒もかからない。大量の果糖が一気に体内に入るため、ブドウ糖への変換も追いつかず、果糖のまま代謝が進むのだ。


最先端の研究では、果糖ブドウ糖液糖とがんの関係も明らかになってきた。かつては「がんはブドウ糖をエネルギー源にしている」というのが、医学界の常識だった。しかし'10年に発表されたカリフォルニア大学の研究を皮切りに、果糖を栄養源にするタイプのがんが次々と見つかっている。

「実は果糖を代謝する過程で、エネルギーだけでなく、細胞を増やすための材料一式が生成できることがわかってきました。増殖したいがん細胞にとって、果糖は実においしいエネルギー源なわけです」(仲川氏)

腫瘍が増殖し、巨大化していく……
さらに果糖ブドウ糖液糖そのものに、がんを誘発するリスクがあるという研究成果も次々と出始めている。

Photo by gettyimages
「テキサス大学が'19年に発表した論文では、大腸がんと果糖ブドウ糖液糖との関連が示唆されています。大腸がんの研究に使うマウスに、果糖ブドウ糖液糖が入った甘い炭酸飲料を毎日摂取させたところ、腫瘍の数が増えて、サイズも大きくなったそうです」(ボストン在住の内科医の大西睦子氏)

そもそも果糖ブドウ糖液糖との因果関係が明らかにされている糖尿病や脂肪肝は、がんのリスクを高める。間接的には、「がんの原因」だと言っても差し支えないだろう。

使われ続ける果糖ブドウ糖液糖
さまざまな疾患との関連が懸念されているにもかかわらず、多くのメーカーが果糖ブドウ糖液糖を使い続けている。すでに社会問題化しているアメリカでも、規制される兆しはない。

「トランプ政権で保健福祉長官に就任したロバート・ケネディ・ジュニアは反ワクチン論者で有名ですが、コーン・シロップも規制すべきと主張していました。ただトウモロコシ農家には共和党支持者が多いため、現実には難しいでしょう。肥満が深刻なアメリカですらこの始末ですから、日本では規制しようという動きすら見えません。

果糖ブドウ糖液糖は身の回りのあらゆる食品に入っているため、まったく摂取せずに生きるのは至難の業。せめて消費者側が気を配り、まずは飲み物から意識するしかないでしょう」(大西氏)

甘い飲み物を 飲み続けた先に待ち受けているのは、苦くて苦しい結末である。

「週刊現代」2025年3月15・22日合併号より
https://gendai.media/articles/-/148604?page=4
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/337.html#c43

[リバイバル3] 低所得者はでっぷりと太って糖尿病になる _ 糖尿病患者の半数以上が年収200万円未満 中川隆
11. 中川隆[-7369] koaQ7Jey 2025年3月22日 15:42:20 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[3]
<■158行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
蜂蜜や果物や黒砂糖は食べても良いが果糖ブドウ糖液糖だけは NG


果糖ブドウ糖液糖は危険! 炭酸飲料やスポーツドリンクは飲んではいけない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16832927


2025.03.22
週刊現代

甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。

【一覧】「果糖ブドウ糖液糖」入り飲料を販売する主要メーカーのアンケート回答
https://gendai.media/articles/-/148602?page=5
https://gendai.media/articles/-/148602?page=6
https://gendai.media/articles/-/148602?page=7
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https://gendai.media/articles/-/148602?page=9
https://gendai.media/articles/-/148602?page=10


砂糖とはまったくの別物
いま、ペットボトルや紙パックの飲み物を飲んでいる人は、ラベルをよく見てほしい。もし原材料名のところに「果糖ブドウ糖液糖」や「ブドウ糖果糖液糖」、あるいは「高果糖液糖」と書いてあったら、注意が必要だ。

コカ・コーラ(日本コカ・コーラ)や三ツ矢サイダー(アサヒ飲料)といった甘いジュースは言わずもがな、午後の紅茶 ストレートティー(キリンビバレッジ)に明治ブルガリアのむヨーグルトプレーンLB81(明治)、さらには檸檬堂(日本コカ・コーラ)に至るまで、身の回りのありとあらゆる飲み物に含まれている、果糖ブドウ糖液糖。飲み物に甘みを出すためによく使われるものの、健康への影響は甚大だ。ボストン在住の内科医の大西睦子氏が解説する。

「アメリカでは'70年代後半から肥満が一気に増えましたが、その一因はコカ・コーラをはじめとした、果糖ブドウ糖液糖を含む甘い飲み物だと考えられています。肥満は万病の源で、糖尿病や高血圧、心臓疾患などあらゆる病気につながる。もはや個人の健康にとどまらず、社会的に大きな問題になっているのです」

にもかかわらず、食品業界では「タブー」であるため、なかなか報じられない―そんな果糖ブドウ糖液糖の実態に、最新研究をもとにして切り込んでいこう。


同じ甘味料といっても、砂糖と果糖ブドウ糖液糖では、人体に与える作用が大きく異なる。大西氏が続ける。

「砂糖も果糖ブドウ糖液糖も、ブドウ糖と果糖(果物やハチミツに多く含まれる糖の一種)から成るのは同じです。ただし砂糖はブドウ糖と果糖が結合して一つの分子になっているのに対して、果糖ブドウ糖液糖は液状のブドウ糖と果糖を混ぜ合わせただけなので、まったくの別物と言っていいでしょう」

飲料メーカーはなぜ果糖ブドウ糖液糖を使うのか
砂糖がビートやサトウキビから精製されるのに対して、果糖ブドウ糖液糖の原料はトウモロコシやイモだ。それらに含まれるデンプンからブドウ糖を製造し、その一部を果糖に変換して濃縮するため、「高果糖コーン・シロップ」とも言われている。

含まれる糖のうち、果糖の割合が50%未満ではブドウ糖果糖液糖、50%以上90%未満では果糖ブドウ糖液糖、90%以上では高果糖液糖と呼ばれる。比率は異なるものの、体内での作用に大きな差はない。

Photo by gettyimages
「果糖ブドウ糖は砂糖より安く、およそ半値で手に入ります。そのうえ液体なので加工しやすく、同量の砂糖と比べても甘みを強く感じやすい。メリットが多いため、多くの飲料メーカーが使用しているのでしょう」(佐久市立国保浅間総合病院外科部長で、肝臓専門医の尾形哲氏)

そこで編集部では、果糖ブドウ糖液糖を使った製品を販売する飲料メーカーに対して、大規模なアンケートを実施。「なぜ砂糖ではなく果糖ブドウ糖液糖を使っているのか」「果糖ブドウ糖液糖に健康上の問題はないと考えているのか」を尋ねた。

5ページから、または上の一覧では、各社の代表的な製品とアンケートへの回答を掲載している。なお7ページにまとめた5社は、「回答なし」または「回答を控える」との回答だった。


急増している「隠れ脂肪肝」の原因に
経済的なメリットは大きいものの、それと引き換えに果糖ブドウ糖液糖はさまざまな疾患リスクを高めている。もっとも危ないのは、肝臓だ。

Photo by gettyimages
「果糖はブドウ糖などほかの糖と異なり、主に肝臓で代謝されます。しかし果糖から生成されたすべてのエネルギーを肝臓だけで消費できないため、一部が中性脂肪に変換され体内に蓄積していきます。

冬眠前のクマは、飢餓状態に備えて体内に脂肪を溜め込むため、果物を大量に食べてから眠りにつくそうです。一方、現代人は飢えるはずもないのに、大量の果糖を摂取している。肝臓に脂肪が溜まるのも当たり前です」(尾形氏)

尾形氏によれば、このところ「隠れ脂肪肝」が増えているという。見た目は太っていないものの、体内を詳しく調べてみると、肝臓に脂肪が大量に蓄積しているケースが続出しているのだ。

「隠れ脂肪肝」患者の特徴
「そういった患者はたいてい、習慣的に果糖ブドウ糖液糖を含む飲料を摂取しています。よく見るのは運動後に必ず、アクエリアス(日本コカ・コーラ)に代表されるようなスポーツドリンクを飲んでいるケースです。

コカ・コーラなどのリスクは承知しているものの、スポーツドリンクは体にいいイメージが強いため、気づいていない人も多いのでしょう。しかし一般的な500mlのスポーツドリンクには約30g、角砂糖に換算すると10個分もの果糖ブドウ糖液糖が含まれています」(尾形氏)


こうして果糖ブドウ糖液糖を摂取しすぎると、脂肪肝だけでなくさまざまな病気を招く。尾形氏が続ける。

「非アルコール性の脂肪肝のうち、1〜2割が脂肪肝炎になると言われています。また果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を毎日飲むと、心血管障害のリスクを高めるという論文もある。逆にお酒を飲まないにもかかわらず、ASTやγ‒GTPなど肝臓の数値が高い人はたいてい、甘い飲み物をやめるとすぐに下がります」
https://gendai.media/articles/-/148602?page=4


2025.03.22
肝臓だけでなく腎臓にも悪影響、さらには「腫瘍が増える要因」にも...《食品業界のタブー 》「果糖ブドウ糖液糖」のヤバすぎる問題点
週刊現代
https://gendai.media/articles/-/148604

甘い話にはウラがある―さまざまな飲み物に含まれる果糖ブドウ糖液糖が、知らぬ間に人体に及ぼす「苦いリスク」について明かしていこう。


肝臓だけではなく腎臓にも
さらに最近の研究では、腎臓にも影響を及ぼすとわかってきた。とくに尿酸と果糖の関連を指摘するのは、滋賀医科大学再生医療開拓講座特任教授で、腎臓病専門医の仲川孝彦氏だ。

「我々の研究によって、果糖を摂取すればするほど、尿酸値が上がることがわかってきました。これが引き金となって、慢性腎臓病や高血圧などさまざまな疾患が誘発されると考えられます。

加えて、尿酸値が上がると痛風のリスクも高まります。痛風というと、レバーや白子などプリン体を多く含む食べ物を避けるべきだと言われますが、果糖を含む飲み物にも注意すべきでしょう」

もちろん果糖は果物にも含まれている。しかし果物を食べるのと、トロピカーナ エッセンシャルズ(キリンビバレッジ)など果糖ブドウ糖液糖が含まれるフルーツジュースを飲むのとでは、体内での作用が大きく異なる。

「果物にはビタミンCやカリウム、食物繊維など、果糖以外にもさまざまな栄養素が含まれています。これらを同時に摂取すると、果糖の作用を和らげてくれるため、果糖ブドウ糖液糖入りの飲み物を飲むよりも、影響を抑えられるのです」(仲川氏)

果物とジュースの違い
加えて、果物をそのまま食べた場合、果糖は体内でゆっくりと吸収される。たとえばオレンジを5個食べるとなると、ほとんどの人は少なくとも20分はかかるだろう。それだけ時間をかけて食べれば、体内で果糖をブドウ糖に変換する酵素が働いて、吸収を和らげてくれる。

ところが、このオレンジをすべて搾ってオレンジジュースにすると、飲むのに30秒もかからない。大量の果糖が一気に体内に入るため、ブドウ糖への変換も追いつかず、果糖のまま代謝が進むのだ。


最先端の研究では、果糖ブドウ糖液糖とがんの関係も明らかになってきた。かつては「がんはブドウ糖をエネルギー源にしている」というのが、医学界の常識だった。しかし'10年に発表されたカリフォルニア大学の研究を皮切りに、果糖を栄養源にするタイプのがんが次々と見つかっている。

「実は果糖を代謝する過程で、エネルギーだけでなく、細胞を増やすための材料一式が生成できることがわかってきました。増殖したいがん細胞にとって、果糖は実においしいエネルギー源なわけです」(仲川氏)

腫瘍が増殖し、巨大化していく……
さらに果糖ブドウ糖液糖そのものに、がんを誘発するリスクがあるという研究成果も次々と出始めている。

Photo by gettyimages
「テキサス大学が'19年に発表した論文では、大腸がんと果糖ブドウ糖液糖との関連が示唆されています。大腸がんの研究に使うマウスに、果糖ブドウ糖液糖が入った甘い炭酸飲料を毎日摂取させたところ、腫瘍の数が増えて、サイズも大きくなったそうです」(ボストン在住の内科医の大西睦子氏)

そもそも果糖ブドウ糖液糖との因果関係が明らかにされている糖尿病や脂肪肝は、がんのリスクを高める。間接的には、「がんの原因」だと言っても差し支えないだろう。

使われ続ける果糖ブドウ糖液糖
さまざまな疾患との関連が懸念されているにもかかわらず、多くのメーカーが果糖ブドウ糖液糖を使い続けている。すでに社会問題化しているアメリカでも、規制される兆しはない。

「トランプ政権で保健福祉長官に就任したロバート・ケネディ・ジュニアは反ワクチン論者で有名ですが、コーン・シロップも規制すべきと主張していました。ただトウモロコシ農家には共和党支持者が多いため、現実には難しいでしょう。肥満が深刻なアメリカですらこの始末ですから、日本では規制しようという動きすら見えません。

果糖ブドウ糖液糖は身の回りのあらゆる食品に入っているため、まったく摂取せずに生きるのは至難の業。せめて消費者側が気を配り、まずは飲み物から意識するしかないでしょう」(大西氏)

甘い飲み物を 飲み続けた先に待ち受けているのは、苦くて苦しい結末である。

「週刊現代」2025年3月15・22日合併号より
https://gendai.media/articles/-/148604?page=4
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/995.html#c11

[近代史02] 鈴木傾城 _ アメリカ株で儲けるほど簡単な事は無い 中川隆
148. 中川隆[-7368] koaQ7Jey 2025年3月22日 23:28:54 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[4]
<■81行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ガンドラック氏、米国株最強の時代が終わる理由を説明する
2025年3月21日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668

引き続き、DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏の自社配信動画である。

今回は米国の株式市場の長期的な見通しについて述べた部分を紹介したい。

米国株の上昇と金利の低下

いまだに多くの人々が、米国株は永遠に上がると思っている。しかし1989年に日本でバブルが崩壊するまで、日本人は日本株が永遠に上がると思っていたし、中国人は数年前まで不動産は永遠に上がるものだと思っていた。

だが実際には永遠に上がる資産クラスなど存在しない。事実はと言えば、単に人々は長期上昇相場が終焉を迎えるまで、それが永遠に続くと信じ続けるというだけのことである。

米国株については何が言えるか。ガンドラック氏が以前指摘していたのは、米国株が長期的に上昇し続けるのは金利低下局面に限るという事実である。彼は次のように述べていた。

ガンドラック氏: 米国株が上がり続けた過去数十年の相場はもう帰ってこない


1980年前半から2020年までの長期金利の13%の低下をもう一度繰り返せないということは、誰でも同意するだろう。

だがそれこそが過去40年米国株が上がり続けた理由である。金利が長期的に低下する限り、米国株は上がり続ける。しかしもう金利は下がっていない。インフレが来たので下げられない。

米国の対外純資産

金利が低下できないことは米国株の長期的なパフォーマンスを支配する要因の1つである。しかし今回、ガンドラックはあるグラフを挙げてもう1つの重要な要素を指摘している。

それはアメリカの対外純資産である。


これはアメリカ人が持つ海外資産から、外国人が持つ米国資産を差し引いた数字である。

ガンドラック氏は次のように述べている。

これが米国の対外純資産だ。これは要するにアメリカに流れ込んだ投資の金額を示している。

ここには外国人のアメリカへの投資が、15年ほど前の3兆ドルから23.6兆ドルに増加したという事実が示されている。

対外純資産が大きなマイナスだということは、ドル建ての資産が外国人によって所有されているということである。

だがそれは同時に、外国人が米国にお金を注いだという意味でもある。だから対外純資産のマイナスは、アメリカへの資金の流入量なのである。

そしてガンドラック氏は、これこそが米国株をこれまで支えてきたもう1つの要素だと主張しているのである。

ガンドラック氏は次のように言っている。

20兆ドルもアメリカに資金が流れ込んだことは、明らかに米国株が他の国の株式市場を上回る原因となっている。

米国への資金流入

だが、ここで問題がある。去年からヘッジファンドマネージャーたちが話題にしているのが、ドル資産からの資金逃避だということである。

ヘイコック氏: 米国は債務危機を乗り切るためにドルを犠牲にし下落させる


一番最近の例では、ガンドラック氏が今年に入り米国株が下がる中で欧州株が上がっていることを指摘していた。

ガンドラック氏: 2025年、ドル資産からの逃避が始まった


ガンドラック氏が挙げているのはウクライナなどをめぐる国際情勢である。そもそも今欧州株が上がっているのは、トランプ政権がウクライナから手を引くことで、ヨーロッパが自国に投資し、自分で防衛力を強化しなければならなくなったからである。防衛費の増加が株高を演出している。

トランプ政権は、アメリカがこれまでベトナムや朝鮮半島やリビアやシリアに介入してきたような、そういう政治を止めようとしている。それは悪いことではないのだが、それは各国が自立し、自国に投資するということを意味する。

だから現在、米国株が下がっていて欧州株が上がっている状況は、まさに世界から米国に集まっていた資金が、それぞれの国で使われている状況を意味しているのである。アメリカも余裕がなくなったので他国から手を引くが、他国も他国でよそに投資をしている余裕がないのである。

それに加えて、ウクライナ情勢でアメリカが他国のドル資産を簡単に凍結できるということがはっきりした今、BRICS諸国や中東諸国はドル資産の保有を避けている。ジョニー・ヘイコック氏が次のように言っていた。

ヘイコック氏: アメリカの財政問題はもう長くはもたない


アメリカはその気になれば誰の金でも盗めるということだ。だから当然東側諸国の中央銀行はドル建ての資産をゴールドに置き換えている。

結論

アメリカへの資金流入は、一方通行のトレンドではない。いずれ限界に達し、対外純資産は上昇を開始する。

それはやはり結局、レイ・ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明している覇権国家の寿命と関係している。覇権国家の寿命が近づいたとき、対外純資産はマイナス幅を縮小し始める。

そしてトランプ政権やBRICS諸国などの動きは、徐々に事態が遂にその方向に動き始めていることを示している。

だがその資金流入は、金利低下と並ぶ米国株の長期上昇相場の理由だったのである。ガンドラック氏は次のように述べている。

そうした状況は、ほとんど確実にこの資金の流れが逆流することを意味している。

金利低下も対外純資産のマイナスも永遠ではない。それでも米国株が永遠に上がり続けると言う人は、米国株が両足を失っても宙に浮くとでも言うのだろうか。

転換点が近い。投資家は自分の長期投資の根拠を再確認すべきである。特に20年や30年で米国株を考えている人は、確実にこれに巻き込まれるだろう。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/895.html#c148

[リバイバル3] 優良株の長期投資以外はすべてギャンブル 中川隆
57. 中川隆[-7367] koaQ7Jey 2025年3月22日 23:29:51 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[5]
<■81行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ガンドラック氏、米国株最強の時代が終わる理由を説明する
2025年3月21日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668

引き続き、DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏の自社配信動画である。

今回は米国の株式市場の長期的な見通しについて述べた部分を紹介したい。

米国株の上昇と金利の低下

いまだに多くの人々が、米国株は永遠に上がると思っている。しかし1989年に日本でバブルが崩壊するまで、日本人は日本株が永遠に上がると思っていたし、中国人は数年前まで不動産は永遠に上がるものだと思っていた。

だが実際には永遠に上がる資産クラスなど存在しない。事実はと言えば、単に人々は長期上昇相場が終焉を迎えるまで、それが永遠に続くと信じ続けるというだけのことである。

米国株については何が言えるか。ガンドラック氏が以前指摘していたのは、米国株が長期的に上昇し続けるのは金利低下局面に限るという事実である。彼は次のように述べていた。

ガンドラック氏: 米国株が上がり続けた過去数十年の相場はもう帰ってこない


1980年前半から2020年までの長期金利の13%の低下をもう一度繰り返せないということは、誰でも同意するだろう。

だがそれこそが過去40年米国株が上がり続けた理由である。金利が長期的に低下する限り、米国株は上がり続ける。しかしもう金利は下がっていない。インフレが来たので下げられない。

米国の対外純資産

金利が低下できないことは米国株の長期的なパフォーマンスを支配する要因の1つである。しかし今回、ガンドラックはあるグラフを挙げてもう1つの重要な要素を指摘している。

それはアメリカの対外純資産である。


これはアメリカ人が持つ海外資産から、外国人が持つ米国資産を差し引いた数字である。

ガンドラック氏は次のように述べている。

これが米国の対外純資産だ。これは要するにアメリカに流れ込んだ投資の金額を示している。

ここには外国人のアメリカへの投資が、15年ほど前の3兆ドルから23.6兆ドルに増加したという事実が示されている。

対外純資産が大きなマイナスだということは、ドル建ての資産が外国人によって所有されているということである。

だがそれは同時に、外国人が米国にお金を注いだという意味でもある。だから対外純資産のマイナスは、アメリカへの資金の流入量なのである。

そしてガンドラック氏は、これこそが米国株をこれまで支えてきたもう1つの要素だと主張しているのである。

ガンドラック氏は次のように言っている。

20兆ドルもアメリカに資金が流れ込んだことは、明らかに米国株が他の国の株式市場を上回る原因となっている。

米国への資金流入

だが、ここで問題がある。去年からヘッジファンドマネージャーたちが話題にしているのが、ドル資産からの資金逃避だということである。

ヘイコック氏: 米国は債務危機を乗り切るためにドルを犠牲にし下落させる


一番最近の例では、ガンドラック氏が今年に入り米国株が下がる中で欧州株が上がっていることを指摘していた。

ガンドラック氏: 2025年、ドル資産からの逃避が始まった


ガンドラック氏が挙げているのはウクライナなどをめぐる国際情勢である。そもそも今欧州株が上がっているのは、トランプ政権がウクライナから手を引くことで、ヨーロッパが自国に投資し、自分で防衛力を強化しなければならなくなったからである。防衛費の増加が株高を演出している。

トランプ政権は、アメリカがこれまでベトナムや朝鮮半島やリビアやシリアに介入してきたような、そういう政治を止めようとしている。それは悪いことではないのだが、それは各国が自立し、自国に投資するということを意味する。

だから現在、米国株が下がっていて欧州株が上がっている状況は、まさに世界から米国に集まっていた資金が、それぞれの国で使われている状況を意味しているのである。アメリカも余裕がなくなったので他国から手を引くが、他国も他国でよそに投資をしている余裕がないのである。

それに加えて、ウクライナ情勢でアメリカが他国のドル資産を簡単に凍結できるということがはっきりした今、BRICS諸国や中東諸国はドル資産の保有を避けている。ジョニー・ヘイコック氏が次のように言っていた。

ヘイコック氏: アメリカの財政問題はもう長くはもたない


アメリカはその気になれば誰の金でも盗めるということだ。だから当然東側諸国の中央銀行はドル建ての資産をゴールドに置き換えている。

結論

アメリカへの資金流入は、一方通行のトレンドではない。いずれ限界に達し、対外純資産は上昇を開始する。

それはやはり結局、レイ・ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明している覇権国家の寿命と関係している。覇権国家の寿命が近づいたとき、対外純資産はマイナス幅を縮小し始める。

そしてトランプ政権やBRICS諸国などの動きは、徐々に事態が遂にその方向に動き始めていることを示している。

だがその資金流入は、金利低下と並ぶ米国株の長期上昇相場の理由だったのである。ガンドラック氏は次のように述べている。

そうした状況は、ほとんど確実にこの資金の流れが逆流することを意味している。

金利低下も対外純資産のマイナスも永遠ではない。それでも米国株が永遠に上がり続けると言う人は、米国株が両足を失っても宙に浮くとでも言うのだろうか。

転換点が近い。投資家は自分の長期投資の根拠を再確認すべきである。特に20年や30年で米国株を考えている人は、確実にこれに巻き込まれるだろう。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/907.html#c57

[リバイバル3] 資産を増やすには ほったらかし投資法が断然優れている 中川隆
65. 中川隆[-7366] koaQ7Jey 2025年3月22日 23:30:09 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[6]
<■81行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
ガンドラック氏、米国株最強の時代が終わる理由を説明する
2025年3月21日 globalmacroresearch
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668

引き続き、DoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏の自社配信動画である。

今回は米国の株式市場の長期的な見通しについて述べた部分を紹介したい。

米国株の上昇と金利の低下

いまだに多くの人々が、米国株は永遠に上がると思っている。しかし1989年に日本でバブルが崩壊するまで、日本人は日本株が永遠に上がると思っていたし、中国人は数年前まで不動産は永遠に上がるものだと思っていた。

だが実際には永遠に上がる資産クラスなど存在しない。事実はと言えば、単に人々は長期上昇相場が終焉を迎えるまで、それが永遠に続くと信じ続けるというだけのことである。

米国株については何が言えるか。ガンドラック氏が以前指摘していたのは、米国株が長期的に上昇し続けるのは金利低下局面に限るという事実である。彼は次のように述べていた。

ガンドラック氏: 米国株が上がり続けた過去数十年の相場はもう帰ってこない


1980年前半から2020年までの長期金利の13%の低下をもう一度繰り返せないということは、誰でも同意するだろう。

だがそれこそが過去40年米国株が上がり続けた理由である。金利が長期的に低下する限り、米国株は上がり続ける。しかしもう金利は下がっていない。インフレが来たので下げられない。

米国の対外純資産

金利が低下できないことは米国株の長期的なパフォーマンスを支配する要因の1つである。しかし今回、ガンドラックはあるグラフを挙げてもう1つの重要な要素を指摘している。

それはアメリカの対外純資産である。


これはアメリカ人が持つ海外資産から、外国人が持つ米国資産を差し引いた数字である。

ガンドラック氏は次のように述べている。

これが米国の対外純資産だ。これは要するにアメリカに流れ込んだ投資の金額を示している。

ここには外国人のアメリカへの投資が、15年ほど前の3兆ドルから23.6兆ドルに増加したという事実が示されている。

対外純資産が大きなマイナスだということは、ドル建ての資産が外国人によって所有されているということである。

だがそれは同時に、外国人が米国にお金を注いだという意味でもある。だから対外純資産のマイナスは、アメリカへの資金の流入量なのである。

そしてガンドラック氏は、これこそが米国株をこれまで支えてきたもう1つの要素だと主張しているのである。

ガンドラック氏は次のように言っている。

20兆ドルもアメリカに資金が流れ込んだことは、明らかに米国株が他の国の株式市場を上回る原因となっている。

米国への資金流入

だが、ここで問題がある。去年からヘッジファンドマネージャーたちが話題にしているのが、ドル資産からの資金逃避だということである。

ヘイコック氏: 米国は債務危機を乗り切るためにドルを犠牲にし下落させる


一番最近の例では、ガンドラック氏が今年に入り米国株が下がる中で欧州株が上がっていることを指摘していた。

ガンドラック氏: 2025年、ドル資産からの逃避が始まった


ガンドラック氏が挙げているのはウクライナなどをめぐる国際情勢である。そもそも今欧州株が上がっているのは、トランプ政権がウクライナから手を引くことで、ヨーロッパが自国に投資し、自分で防衛力を強化しなければならなくなったからである。防衛費の増加が株高を演出している。

トランプ政権は、アメリカがこれまでベトナムや朝鮮半島やリビアやシリアに介入してきたような、そういう政治を止めようとしている。それは悪いことではないのだが、それは各国が自立し、自国に投資するということを意味する。

だから現在、米国株が下がっていて欧州株が上がっている状況は、まさに世界から米国に集まっていた資金が、それぞれの国で使われている状況を意味しているのである。アメリカも余裕がなくなったので他国から手を引くが、他国も他国でよそに投資をしている余裕がないのである。

それに加えて、ウクライナ情勢でアメリカが他国のドル資産を簡単に凍結できるということがはっきりした今、BRICS諸国や中東諸国はドル資産の保有を避けている。ジョニー・ヘイコック氏が次のように言っていた。

ヘイコック氏: アメリカの財政問題はもう長くはもたない


アメリカはその気になれば誰の金でも盗めるということだ。だから当然東側諸国の中央銀行はドル建ての資産をゴールドに置き換えている。

結論

アメリカへの資金流入は、一方通行のトレンドではない。いずれ限界に達し、対外純資産は上昇を開始する。

それはやはり結局、レイ・ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で説明している覇権国家の寿命と関係している。覇権国家の寿命が近づいたとき、対外純資産はマイナス幅を縮小し始める。

そしてトランプ政権やBRICS諸国などの動きは、徐々に事態が遂にその方向に動き始めていることを示している。

だがその資金流入は、金利低下と並ぶ米国株の長期上昇相場の理由だったのである。ガンドラック氏は次のように述べている。

そうした状況は、ほとんど確実にこの資金の流れが逆流することを意味している。

金利低下も対外純資産のマイナスも永遠ではない。それでも米国株が永遠に上がり続けると言う人は、米国株が両足を失っても宙に浮くとでも言うのだろうか。

転換点が近い。投資家は自分の長期投資の根拠を再確認すべきである。特に20年や30年で米国株を考えている人は、確実にこれに巻き込まれるだろう。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/61668
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/975.html#c65

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
167. 中川隆[-7365] koaQ7Jey 2025年3月23日 00:25:40 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[7]
清光社が会社名を変えましたね:


柴田罫線 公式ホームページ
https://www.seiko-eri.co.jp/index.html

「柴田罫線」を無料で学べるWeb講座(全24回)
https://www.seiko-eri.co.jp/lib/manabu/index.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c167

[近代史02] 幻の柴田罫線 中川隆
168. 中川隆[-7364] koaQ7Jey 2025年3月23日 00:53:53 : s32mzLqVVY : VzM2TTRkWDNwL1U=[8]
中川隆です.
FC2掲示板に777のペンネームで様々な分野のネット情報を纏めました:

777投稿集
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14038024

政治
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14038315

経済
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14037314

株で儲ける方法教えてあげる(こっそり)
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14005993

ド素人でも損しない株式投資のノウハウ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16876324
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/429.html#c168

[番外地12] 移民と労働者階級はイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。
移民と労働者階級はイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。
家畜を沢山持っていた方が資本家の財産が増える事になるから歓迎してるんだよ。
トランプは将来的に国家を巨大資本家に支配させようとしているから、移民排除も形だけしかやらないんだな。
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/382.html
[番外地12] 移民と労働者階級はイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。 中川隆
1. 中川隆[-7363] koaQ7Jey 2025年3月23日 11:25:23 : 9I45cSBjHE : RjRpSFZYVkp4QWc=[1]
<▽34行くらい>
移民と労働者階級はイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。
家畜を沢山持っていた方が資本家の財産が増える事になるから歓迎してるんだよ。
トランプは将来的に国家を巨大資本家に支配させようとしているから、移民排除も形だけしかやらないんだな。

▲△▽▼

RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/382.html#c1

[近代史4] 戦後日本のバブル崩壊以前の一億総中流社会は共産主義者ばかりの GHQ が意図的に作ったものだった 中川隆
14. 中川隆[-7362] koaQ7Jey 2025年3月24日 13:59:38 : SzpSaGOn4o : ejdvNkdqbmI1Vms=[1]
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2025年3月23日
〈ゆ党〉でなく〈野党〉強化最重要: 植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html

〈与党〉と〈ゆ党〉と〈野党〉。

三つ巴の情勢。

〈ゆ党〉とは〈隠れ与党〉のこと。

〈野党〉を装うが実態は〈与党〉に限りなく近いというのが〈ゆ党〉。

敗戦後の日本政治を支配してきたのは米国の支配勢力。

敗戦直後の2年間だけは状況が違った。

この2年間に日本民主化が一気呵成に成し遂げられた。

〈日本の一番長い2年間〉だった。

対日占領政策で主導権を握ったのはGHQのGS(民政局)。

民政局が主導して日本民主化措置が断行された。

日本国憲法制定もGSの影響力が大きい。

財閥解体・農地解放・労働組合育成

という〈民主化〉が断行された。

この民主化政策の集大成が〈日本国憲法〉。

日本国憲法は1947年5月3日に施行された。

しかし、その直前に激変が生じた。

米国外交政策の大転換である。

3月に提示された〈トルーマン・ドクトリン〉により、米国の外交政策の根幹が〈ソ連封じ込め〉=〈反共〉に転換した。

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連動して対日占領政策も大転換。

GHQのトップにマッカーサーが位置しており、マッカーサーとトルーマンが犬猿の仲であったため、日本の〈逆コース〉は漸進的なものになったが大転換の基本は変わらない。

GHQの主導権はGS(民政局)からG2(参謀2部)に移行。

日本国憲法の公布と施行が半年遅れていたら、憲法はまったく違うものになった可能性が高い。

GHQは〈日本民主化〉を中止し、〈日本反共化〉を推進した。

いわゆる〈逆コース〉だ。

1949年の7月から8月に国鉄3大怪事件が発生。

下山事件、三鷹事件、松川事件である。

事件を引き起こしたのは共産党・共産主義者であるとの情報誘導が図られたが、真実はGHQの工作による事件であった疑いが強い。

松本清張が『日本の黒い霧』で推論を示している。

日本民主化が中止され、米国は、反共で米国政府に服従する日本政治を構築した。

この基本が現在まで引き継がれている。

反共で対米隷属の日本政府を構築するなかで、米国が起用した傀儡の首魁が吉田茂と岸信介である。

反共と対米隷属。

日本政治において、この基本を維持することが彼らの目標である。

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この図式が本格的に破壊される脅威が生じた。

これが2009年9月に誕生した鳩山由紀夫内閣。

鳩山内閣誕生を阻止するために総力が結集されたが失敗した。

2009年9月に鳩山内閣が樹立された。

しかし、ここで引き下がらないのが日本支配を維持してきた米国支配勢力だ。

2009年から10年にかけて鳩山内閣破壊工作が猖獗を極めた。

民主党内に潜伏する対米隷属勢力を活用して鳩山内閣を破壊。

対米隷属の傀儡政権を樹立した。

これと並行して実行されてきたのが〈ゆ党〉の創設と強化である。

端緒は2008年創設の〈みんなの党〉。

しかし、鳩山内閣誕生を阻止することに失敗した。

しかし、その後、鳩山内閣を破壊し、さらに〈ゆ党〉勢力の創設・育成・強化に力を注いできた。

そのストーリーに連なるのが、〈維新〉、〈希望の党〉、〈都民ファースト〉、〈国民民主〉、〈石丸新党〉の流れ。

維新の橋下徹氏、吉村洋文氏は言うに及ばず、小池百合子氏、玉木雄一郎氏、石丸伸二氏の伸長は主要メディアの大宣伝なしに語れない。

裏でこれら勢力の伸長を主導するのが〈連合〉である。

いま、最大の危機に直面するのは真の野党勢力。

野党勢力の再興が2025年政治の最大課題である。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/830.html#c14

[リバイバル3] GHQに君臨した"マッカーサー"の愚将ぶり 中川隆
15. 中川隆[-7361] koaQ7Jey 2025年3月24日 14:00:14 : SzpSaGOn4o : ejdvNkdqbmI1Vms=[2]
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2025年3月23日
〈ゆ党〉でなく〈野党〉強化最重要: 植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html

〈与党〉と〈ゆ党〉と〈野党〉。

三つ巴の情勢。

〈ゆ党〉とは〈隠れ与党〉のこと。

〈野党〉を装うが実態は〈与党〉に限りなく近いというのが〈ゆ党〉。

敗戦後の日本政治を支配してきたのは米国の支配勢力。

敗戦直後の2年間だけは状況が違った。

この2年間に日本民主化が一気呵成に成し遂げられた。

〈日本の一番長い2年間〉だった。

対日占領政策で主導権を握ったのはGHQのGS(民政局)。

民政局が主導して日本民主化措置が断行された。

日本国憲法制定もGSの影響力が大きい。

財閥解体・農地解放・労働組合育成

という〈民主化〉が断行された。

この民主化政策の集大成が〈日本国憲法〉。

日本国憲法は1947年5月3日に施行された。

しかし、その直前に激変が生じた。

米国外交政策の大転換である。

3月に提示された〈トルーマン・ドクトリン〉により、米国の外交政策の根幹が〈ソ連封じ込め〉=〈反共〉に転換した。

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連動して対日占領政策も大転換。

GHQのトップにマッカーサーが位置しており、マッカーサーとトルーマンが犬猿の仲であったため、日本の〈逆コース〉は漸進的なものになったが大転換の基本は変わらない。

GHQの主導権はGS(民政局)からG2(参謀2部)に移行。

日本国憲法の公布と施行が半年遅れていたら、憲法はまったく違うものになった可能性が高い。

GHQは〈日本民主化〉を中止し、〈日本反共化〉を推進した。

いわゆる〈逆コース〉だ。

1949年の7月から8月に国鉄3大怪事件が発生。

下山事件、三鷹事件、松川事件である。

事件を引き起こしたのは共産党・共産主義者であるとの情報誘導が図られたが、真実はGHQの工作による事件であった疑いが強い。

松本清張が『日本の黒い霧』で推論を示している。

日本民主化が中止され、米国は、反共で米国政府に服従する日本政治を構築した。

この基本が現在まで引き継がれている。

反共で対米隷属の日本政府を構築するなかで、米国が起用した傀儡の首魁が吉田茂と岸信介である。

反共と対米隷属。

日本政治において、この基本を維持することが彼らの目標である。

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この図式が本格的に破壊される脅威が生じた。

これが2009年9月に誕生した鳩山由紀夫内閣。

鳩山内閣誕生を阻止するために総力が結集されたが失敗した。

2009年9月に鳩山内閣が樹立された。

しかし、ここで引き下がらないのが日本支配を維持してきた米国支配勢力だ。

2009年から10年にかけて鳩山内閣破壊工作が猖獗を極めた。

民主党内に潜伏する対米隷属勢力を活用して鳩山内閣を破壊。

対米隷属の傀儡政権を樹立した。

これと並行して実行されてきたのが〈ゆ党〉の創設と強化である。

端緒は2008年創設の〈みんなの党〉。

しかし、鳩山内閣誕生を阻止することに失敗した。

しかし、その後、鳩山内閣を破壊し、さらに〈ゆ党〉勢力の創設・育成・強化に力を注いできた。

そのストーリーに連なるのが、〈維新〉、〈希望の党〉、〈都民ファースト〉、〈国民民主〉、〈石丸新党〉の流れ。

維新の橋下徹氏、吉村洋文氏は言うに及ばず、小池百合子氏、玉木雄一郎氏、石丸伸二氏の伸長は主要メディアの大宣伝なしに語れない。

裏でこれら勢力の伸長を主導するのが〈連合〉である。

いま、最大の危機に直面するのは真の野党勢力。

野党勢力の再興が2025年政治の最大課題である。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/748.html#c15

[近代史4] ウォール街やシティと戦った共産主義者のフランクリン・ルーズベルト 中川隆
24. 中川隆[-7360] koaQ7Jey 2025年3月24日 14:01:43 : SzpSaGOn4o : ejdvNkdqbmI1Vms=[3]
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2025年3月23日
〈ゆ党〉でなく〈野党〉強化最重要: 植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html

〈与党〉と〈ゆ党〉と〈野党〉。

三つ巴の情勢。

〈ゆ党〉とは〈隠れ与党〉のこと。

〈野党〉を装うが実態は〈与党〉に限りなく近いというのが〈ゆ党〉。

敗戦後の日本政治を支配してきたのは米国の支配勢力。

敗戦直後の2年間だけは状況が違った。

この2年間に日本民主化が一気呵成に成し遂げられた。

〈日本の一番長い2年間〉だった。

対日占領政策で主導権を握ったのはGHQのGS(民政局)。

民政局が主導して日本民主化措置が断行された。

日本国憲法制定もGSの影響力が大きい。

財閥解体・農地解放・労働組合育成

という〈民主化〉が断行された。

この民主化政策の集大成が〈日本国憲法〉。

日本国憲法は1947年5月3日に施行された。

しかし、その直前に激変が生じた。

米国外交政策の大転換である。

3月に提示された〈トルーマン・ドクトリン〉により、米国の外交政策の根幹が〈ソ連封じ込め〉=〈反共〉に転換した。

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連動して対日占領政策も大転換。

GHQのトップにマッカーサーが位置しており、マッカーサーとトルーマンが犬猿の仲であったため、日本の〈逆コース〉は漸進的なものになったが大転換の基本は変わらない。

GHQの主導権はGS(民政局)からG2(参謀2部)に移行。

日本国憲法の公布と施行が半年遅れていたら、憲法はまったく違うものになった可能性が高い。

GHQは〈日本民主化〉を中止し、〈日本反共化〉を推進した。

いわゆる〈逆コース〉だ。

1949年の7月から8月に国鉄3大怪事件が発生。

下山事件、三鷹事件、松川事件である。

事件を引き起こしたのは共産党・共産主義者であるとの情報誘導が図られたが、真実はGHQの工作による事件であった疑いが強い。

松本清張が『日本の黒い霧』で推論を示している。

日本民主化が中止され、米国は、反共で米国政府に服従する日本政治を構築した。

この基本が現在まで引き継がれている。

反共で対米隷属の日本政府を構築するなかで、米国が起用した傀儡の首魁が吉田茂と岸信介である。

反共と対米隷属。

日本政治において、この基本を維持することが彼らの目標である。

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この図式が本格的に破壊される脅威が生じた。

これが2009年9月に誕生した鳩山由紀夫内閣。

鳩山内閣誕生を阻止するために総力が結集されたが失敗した。

2009年9月に鳩山内閣が樹立された。

しかし、ここで引き下がらないのが日本支配を維持してきた米国支配勢力だ。

2009年から10年にかけて鳩山内閣破壊工作が猖獗を極めた。

民主党内に潜伏する対米隷属勢力を活用して鳩山内閣を破壊。

対米隷属の傀儡政権を樹立した。

これと並行して実行されてきたのが〈ゆ党〉の創設と強化である。

端緒は2008年創設の〈みんなの党〉。

しかし、鳩山内閣誕生を阻止することに失敗した。

しかし、その後、鳩山内閣を破壊し、さらに〈ゆ党〉勢力の創設・育成・強化に力を注いできた。

そのストーリーに連なるのが、〈維新〉、〈希望の党〉、〈都民ファースト〉、〈国民民主〉、〈石丸新党〉の流れ。

維新の橋下徹氏、吉村洋文氏は言うに及ばず、小池百合子氏、玉木雄一郎氏、石丸伸二氏の伸長は主要メディアの大宣伝なしに語れない。

裏でこれら勢力の伸長を主導するのが〈連合〉である。

いま、最大の危機に直面するのは真の野党勢力。

野党勢力の再興が2025年政治の最大課題である。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1037.html#c24

[番外地6] アホが書いた日本国憲法 中川隆
40. 中川隆[-7359] koaQ7Jey 2025年3月24日 14:05:18 : SzpSaGOn4o : ejdvNkdqbmI1Vms=[4]
<■56行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2025年3月23日
〈ゆ党〉でなく〈野党〉強化最重要: 植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html

〈与党〉と〈ゆ党〉と〈野党〉。

三つ巴の情勢。

〈ゆ党〉とは〈隠れ与党〉のこと。

〈野党〉を装うが実態は〈与党〉に限りなく近いというのが〈ゆ党〉。

敗戦後の日本政治を支配してきたのは米国の支配勢力。

敗戦直後の2年間だけは状況が違った。

この2年間に日本民主化が一気呵成に成し遂げられた。

〈日本の一番長い2年間〉だった。

対日占領政策で主導権を握ったのはGHQのGS(民政局)。

民政局が主導して日本民主化措置が断行された。

日本国憲法制定もGSの影響力が大きい。

財閥解体・農地解放・労働組合育成

という〈民主化〉が断行された。

この民主化政策の集大成が〈日本国憲法〉。

日本国憲法は1947年5月3日に施行された。

しかし、その直前に激変が生じた。

米国外交政策の大転換である。

3月に提示された〈トルーマン・ドクトリン〉により、米国の外交政策の根幹が〈ソ連封じ込め〉=〈反共〉に転換した。

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連動して対日占領政策も大転換。

GHQのトップにマッカーサーが位置しており、マッカーサーとトルーマンが犬猿の仲であったため、日本の〈逆コース〉は漸進的なものになったが大転換の基本は変わらない。

GHQの主導権はGS(民政局)からG2(参謀2部)に移行。

日本国憲法の公布と施行が半年遅れていたら、憲法はまったく違うものになった可能性が高い。

GHQは〈日本民主化〉を中止し、〈日本反共化〉を推進した。

いわゆる〈逆コース〉だ。

1949年の7月から8月に国鉄3大怪事件が発生。

下山事件、三鷹事件、松川事件である。

事件を引き起こしたのは共産党・共産主義者であるとの情報誘導が図られたが、真実はGHQの工作による事件であった疑いが強い。

松本清張が『日本の黒い霧』で推論を示している。

日本民主化が中止され、米国は、反共で米国政府に服従する日本政治を構築した。

この基本が現在まで引き継がれている。

反共で対米隷属の日本政府を構築するなかで、米国が起用した傀儡の首魁が吉田茂と岸信介である。

反共と対米隷属。

日本政治において、この基本を維持することが彼らの目標である。

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この図式が本格的に破壊される脅威が生じた。

これが2009年9月に誕生した鳩山由紀夫内閣。

鳩山内閣誕生を阻止するために総力が結集されたが失敗した。

2009年9月に鳩山内閣が樹立された。

しかし、ここで引き下がらないのが日本支配を維持してきた米国支配勢力だ。

2009年から10年にかけて鳩山内閣破壊工作が猖獗を極めた。

民主党内に潜伏する対米隷属勢力を活用して鳩山内閣を破壊。

対米隷属の傀儡政権を樹立した。

これと並行して実行されてきたのが〈ゆ党〉の創設と強化である。

端緒は2008年創設の〈みんなの党〉。

しかし、鳩山内閣誕生を阻止することに失敗した。

しかし、その後、鳩山内閣を破壊し、さらに〈ゆ党〉勢力の創設・育成・強化に力を注いできた。

そのストーリーに連なるのが、〈維新〉、〈希望の党〉、〈都民ファースト〉、〈国民民主〉、〈石丸新党〉の流れ。

維新の橋下徹氏、吉村洋文氏は言うに及ばず、小池百合子氏、玉木雄一郎氏、石丸伸二氏の伸長は主要メディアの大宣伝なしに語れない。

裏でこれら勢力の伸長を主導するのが〈連合〉である。

いま、最大の危機に直面するのは真の野党勢力。

野党勢力の再興が2025年政治の最大課題である。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/613.html#c40

[近代史3] GHQ とユダヤ金融資本は戦後の日本を共産化しようとして農地改革、人為的インフレ生成、預金封鎖、日本国憲法制定を行った 中川隆
34. 中川隆[-7358] koaQ7Jey 2025年3月24日 14:06:24 : SzpSaGOn4o : ejdvNkdqbmI1Vms=[5]
<■56行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
2025年3月23日
〈ゆ党〉でなく〈野党〉強化最重要: 植草一秀の『知られざる真実』
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html

〈与党〉と〈ゆ党〉と〈野党〉。

三つ巴の情勢。

〈ゆ党〉とは〈隠れ与党〉のこと。

〈野党〉を装うが実態は〈与党〉に限りなく近いというのが〈ゆ党〉。

敗戦後の日本政治を支配してきたのは米国の支配勢力。

敗戦直後の2年間だけは状況が違った。

この2年間に日本民主化が一気呵成に成し遂げられた。

〈日本の一番長い2年間〉だった。

対日占領政策で主導権を握ったのはGHQのGS(民政局)。

民政局が主導して日本民主化措置が断行された。

日本国憲法制定もGSの影響力が大きい。

財閥解体・農地解放・労働組合育成

という〈民主化〉が断行された。

この民主化政策の集大成が〈日本国憲法〉。

日本国憲法は1947年5月3日に施行された。

しかし、その直前に激変が生じた。

米国外交政策の大転換である。

3月に提示された〈トルーマン・ドクトリン〉により、米国の外交政策の根幹が〈ソ連封じ込め〉=〈反共〉に転換した。

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連動して対日占領政策も大転換。

GHQのトップにマッカーサーが位置しており、マッカーサーとトルーマンが犬猿の仲であったため、日本の〈逆コース〉は漸進的なものになったが大転換の基本は変わらない。

GHQの主導権はGS(民政局)からG2(参謀2部)に移行。

日本国憲法の公布と施行が半年遅れていたら、憲法はまったく違うものになった可能性が高い。

GHQは〈日本民主化〉を中止し、〈日本反共化〉を推進した。

いわゆる〈逆コース〉だ。

1949年の7月から8月に国鉄3大怪事件が発生。

下山事件、三鷹事件、松川事件である。

事件を引き起こしたのは共産党・共産主義者であるとの情報誘導が図られたが、真実はGHQの工作による事件であった疑いが強い。

松本清張が『日本の黒い霧』で推論を示している。

日本民主化が中止され、米国は、反共で米国政府に服従する日本政治を構築した。

この基本が現在まで引き継がれている。

反共で対米隷属の日本政府を構築するなかで、米国が起用した傀儡の首魁が吉田茂と岸信介である。

反共と対米隷属。

日本政治において、この基本を維持することが彼らの目標である。

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この図式が本格的に破壊される脅威が生じた。

これが2009年9月に誕生した鳩山由紀夫内閣。

鳩山内閣誕生を阻止するために総力が結集されたが失敗した。

2009年9月に鳩山内閣が樹立された。

しかし、ここで引き下がらないのが日本支配を維持してきた米国支配勢力だ。

2009年から10年にかけて鳩山内閣破壊工作が猖獗を極めた。

民主党内に潜伏する対米隷属勢力を活用して鳩山内閣を破壊。

対米隷属の傀儡政権を樹立した。

これと並行して実行されてきたのが〈ゆ党〉の創設と強化である。

端緒は2008年創設の〈みんなの党〉。

しかし、鳩山内閣誕生を阻止することに失敗した。

しかし、その後、鳩山内閣を破壊し、さらに〈ゆ党〉勢力の創設・育成・強化に力を注いできた。

そのストーリーに連なるのが、〈維新〉、〈希望の党〉、〈都民ファースト〉、〈国民民主〉、〈石丸新党〉の流れ。

維新の橋下徹氏、吉村洋文氏は言うに及ばず、小池百合子氏、玉木雄一郎氏、石丸伸二氏の伸長は主要メディアの大宣伝なしに語れない。

裏でこれら勢力の伸長を主導するのが〈連合〉である。

いま、最大の危機に直面するのは真の野党勢力。

野党勢力の再興が2025年政治の最大課題である。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-cdca69.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/146.html#c34

[近代史5] 天皇・外務省と日本の官僚・政治家・マスコミは中国のエージェント 中川隆
8. 中川隆[-7357] koaQ7Jey 2025年3月26日 08:09:48 : mnlSDsQhL2 : b0cyLlJtR0pWbzY=[1]
日本に居るスパイの実態 タレントや政治家からマスコミ・学生まで
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16896194
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/702.html#c8
[近代史4] 売国政治家列伝 _ 安倍晋三 中川隆
99. 中川隆[-7356] koaQ7Jey 2025年3月26日 08:15:00 : mnlSDsQhL2 : b0cyLlJtR0pWbzY=[2]
日本に居るスパイの実態 タレントや政治家からマスコミ・学生まで
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16896194
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/789.html#c99
[近代史4] 安倍首相辞任の裏に「CSISと朝鮮・田布施システム」! 米に見捨てられ実は逮捕寸前だった…暴かれた二階と今井の親中政治とは!? 中川隆
18. 中川隆[-7355] koaQ7Jey 2025年3月26日 08:16:19 : mnlSDsQhL2 : b0cyLlJtR0pWbzY=[3]
日本に居るスパイの実態 タレントや政治家からマスコミ・学生まで
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16896194
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1149.html#c18
[近代史7] 14歳女子中学生の旭川いじめ凍死事件はプチエンジェル事件同様の児童売春・ハニートラップ事件だったのか? 中川隆
33. 中川隆[-7354] koaQ7Jey 2025年3月26日 13:36:09 : mnlSDsQhL2 : b0cyLlJtR0pWbzY=[4]
<▽43行くらい>
旭川いじめ自殺 元校長が沈黙破り反論「いじめ認定は違う」「適切な対応した」
HTB北海道ニュース 2025/03/24
https://www.youtube.com/watch?v=tahas5n6DHA

4年前に旭川市でいじめを受けていた女子中学生が自殺した問題について、当時の中学校の校長が初めて公の場でいじめと自殺について話しました。

金子圭一元校長)
「爽彩さんが2019年当時、中学1年生の1学期、3カ月だけ通学していた中学校の校長をしておりました」。

旭川市の当時中学2年生、広瀬爽彩さん。いじめを受けていて、4年前に自ら命を絶ちました。24日、札幌で開かれたシンポジウム。登壇したのは爽彩さんが通っていた中学校の当時の校長、金子圭一さんです。爽彩さんへのいじめ問題が発覚してから初めて、公の場で当時について語りました。
爽彩さんは、4年前の3月、旭川市内の自宅近くの公園で凍死した状態で見つかりました。インターネット上には、悩みを打ち明ける爽彩さんの声が残っています。

爽彩さんの声)
「先輩にいろんなものをおごったり、変態チックなことをやらされた。学校側もいじめを隠蔽しようとしていて」。

いじめと自殺の因果関係について、教育評論家の尾木直樹さんらで構成された再調査委員会は、去年9月に報告書を公表。この中で、当時の学校の対応については「加害生徒に対していじめではなく、問題行動とのみ捉えて対処した」と指摘されています。
これについて金子さんは、いじめが疑われる事案が起きた直後に学校から加害生徒やその保護者に指導していて、適切な対応だったと主張しています。

金子元校長)
「いじめと思われるっていうか、そういう人間関係のトラブルや問題が発生しているから、指導しているわけですよ」(Q:内部ではちゃんといじめの疑いをもって認識して対応したというご主張?)「相当やりましたよ、そういったことで」。

また、再調査委員会は、「いじめは自殺の主要な原因であった可能性が高い」と結論づけましたが…

金子元校長)
「いじめで亡くなったという所が最も違うところですね。ありもしないクラス内のいじめなんかを認定しちゃってるわけですから」。

報告書では、爽彩さんが同級生から「あたおか」という、頭がおかしいことを意味する悪口を言われていたことなどが指摘されています。

金子元校長)
「6月にいじめアンケート調査ってあるんですよ。そこに爽彩さんは嫌な思いをしていないって書いていますし、クラス内の生徒もそういうのを見たことはないって書いています」。

再調査委員会の報告書が公表されてから半年。なぜ今、当時について公の場で話すことにしたのでしょうか。

金子元校長)
「市教委に対して真相を明らかにしてほしいということを何度も訴えてきたんですけれども、ことごとく無視されてきたものですから、これはもう自分でやるしかないなと。爽彩さんの無念や中学校関係の先生方、生徒、保護者の名誉が回復されない、そういう思いです」。

http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/215.html#c33

[近代史5] 「ママ、死にたい」自慰行為強要、わいせつ画像拡散…氷点下の旭川で凍死した14歳女子中学生への“壮絶イジメ” 中川隆
483. 中川隆[-7353] koaQ7Jey 2025年3月26日 13:36:57 : mnlSDsQhL2 : b0cyLlJtR0pWbzY=[5]
<▽43行くらい>
旭川いじめ自殺 元校長が沈黙破り反論「いじめ認定は違う」「適切な対応した」
HTB北海道ニュース 2025/03/24
https://www.youtube.com/watch?v=tahas5n6DHA

4年前に旭川市でいじめを受けていた女子中学生が自殺した問題について、当時の中学校の校長が初めて公の場でいじめと自殺について話しました。

金子圭一元校長)
「爽彩さんが2019年当時、中学1年生の1学期、3カ月だけ通学していた中学校の校長をしておりました」。

旭川市の当時中学2年生、広瀬爽彩さん。いじめを受けていて、4年前に自ら命を絶ちました。24日、札幌で開かれたシンポジウム。登壇したのは爽彩さんが通っていた中学校の当時の校長、金子圭一さんです。爽彩さんへのいじめ問題が発覚してから初めて、公の場で当時について語りました。
爽彩さんは、4年前の3月、旭川市内の自宅近くの公園で凍死した状態で見つかりました。インターネット上には、悩みを打ち明ける爽彩さんの声が残っています。

爽彩さんの声)
「先輩にいろんなものをおごったり、変態チックなことをやらされた。学校側もいじめを隠蔽しようとしていて」。

いじめと自殺の因果関係について、教育評論家の尾木直樹さんらで構成された再調査委員会は、去年9月に報告書を公表。この中で、当時の学校の対応については「加害生徒に対していじめではなく、問題行動とのみ捉えて対処した」と指摘されています。
これについて金子さんは、いじめが疑われる事案が起きた直後に学校から加害生徒やその保護者に指導していて、適切な対応だったと主張しています。

金子元校長)
「いじめと思われるっていうか、そういう人間関係のトラブルや問題が発生しているから、指導しているわけですよ」(Q:内部ではちゃんといじめの疑いをもって認識して対応したというご主張?)「相当やりましたよ、そういったことで」。

また、再調査委員会は、「いじめは自殺の主要な原因であった可能性が高い」と結論づけましたが…

金子元校長)
「いじめで亡くなったという所が最も違うところですね。ありもしないクラス内のいじめなんかを認定しちゃってるわけですから」。

報告書では、爽彩さんが同級生から「あたおか」という、頭がおかしいことを意味する悪口を言われていたことなどが指摘されています。

金子元校長)
「6月にいじめアンケート調査ってあるんですよ。そこに爽彩さんは嫌な思いをしていないって書いていますし、クラス内の生徒もそういうのを見たことはないって書いています」。

再調査委員会の報告書が公表されてから半年。なぜ今、当時について公の場で話すことにしたのでしょうか。

金子元校長)
「市教委に対して真相を明らかにしてほしいということを何度も訴えてきたんですけれども、ことごとく無視されてきたものですから、これはもう自分でやるしかないなと。爽彩さんの無念や中学校関係の先生方、生徒、保護者の名誉が回復されない、そういう思いです」。

http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/591.html#c483

[番外地12] 黒塗り無しの旧報告書を読む限り、イジメは無かったというのが正しい
黒塗り無しの旧報告書を読む限り、イジメは無かったというのが正しい:
旭川いじめ自殺 元校長が沈黙破り反論「いじめ認定は違う」「適切な対応した」
HTB北海道ニュース 2025/03/24
4年前に旭川市でいじめを受けていた女子中学生が自殺した問題について、当時の中学校の校長が初めて公の場でいじめと自殺について話しました。

金子圭一元校長)
「爽彩さんが2019年当時、中学1年生の1学期、3カ月だけ通学していた中学校の校長をしておりました」。

旭川市の当時中学2年生、広瀬爽彩さん。いじめを受けていて、4年前に自ら命を絶ちました。24日、札幌で開かれたシンポジウム。登壇したのは爽彩さんが通っていた中学校の当時の校長、金子圭一さんです。爽彩さんへのいじめ問題が発覚してから初めて、公の場で当時について語りました。
爽彩さんは、4年前の3月、旭川市内の自宅近くの公園で凍死した状態で見つかりました。インターネット上には、悩みを打ち明ける爽彩さんの声が残っています。

爽彩さんの声)
「先輩にいろんなものをおごったり、変態チックなことをやらされた。学校側もいじめを隠蔽しようとしていて」。

いじめと自殺の因果関係について、教育評論家の尾木直樹さんらで構成された再調査委員会は、去年9月に報告書を公表。この中で、当時の学校の対応については「加害生徒に対していじめではなく、問題行動とのみ捉えて対処した」と指摘されています。
これについて金子さんは、いじめが疑われる事案が起きた直後に学校から加害生徒やその保護者に指導していて、適切な対応だったと主張しています。

金子元校長)
「いじめと思われるっていうか、そういう人間関係のトラブルや問題が発生しているから、指導しているわけですよ」(Q:内部ではちゃんといじめの疑いをもって認識して対応したというご主張?)「相当やりましたよ、そういったことで」。

また、再調査委員会は、「いじめは自殺の主要な原因であった可能性が高い」と結論づけましたが…

金子元校長)
「いじめで亡くなったという所が最も違うところですね。ありもしないクラス内のいじめなんかを認定しちゃってるわけですから」。

報告書では、爽彩さんが同級生から「あたおか」という、頭がおかしいことを意味する悪口を言われていたことなどが指摘されています。

金子元校長)
「6月にいじめアンケート調査ってあるんですよ。そこに爽彩さんは嫌な思いをしていないって書いていますし、クラス内の生徒もそういうのを見たことはないって書いています」。

再調査委員会の報告書が公表されてから半年。なぜ今、当時について公の場で話すことにしたのでしょうか。

金子元校長)
「市教委に対して真相を明らかにしてほしいということを何度も訴えてきたんですけれども、ことごとく無視されてきたものですから、これはもう自分でやるしかないなと。爽彩さんの無念や中学校関係の先生方、生徒、保護者の名誉が回復されない、そういう思いです」。
https://www.youtube.com/watch?v=tahas5n6DHA


詳細は

旭川女子中学生いじめ凍死事件で文春や被害者の母親の証言はすべて嘘だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16858192
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/383.html
[リバイバル3] イギリス人は美味しい材料でわざと不味く作る 中川隆
13. 中川隆[-7352] koaQ7Jey 2025年3月26日 19:00:43 : mnlSDsQhL2 : b0cyLlJtR0pWbzY=[6]
ローカルの人が食べるイギリス料理 - ロンドン在住者の食事情とお店選びのコツ
異国見聞録 Lina's Journal - りなのイギリス日記 2025/03/15
https://www.youtube.com/watch?v=vbQAz6GWDQI

「イギリスは料理がまずい」は偏見かも! 実はイギリスには美味しい料理がたくさんあります。でも、たしかに観光客が見つけるのは難しいかも。イギリス在住者が、イギリスの食文化の真実を語ります。

本当に美味しいイギリス料理の見つけ方
観光客が避けるべき落とし穴
ロンドンで美味しい料理を堪能する方法
イギリスの田舎で絶品パブ料理を楽しむ方法

イギリス旅行やイギリスの食文化に興味がある方は、ぜひご覧ください。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/768.html#c13

[近代史3] イギリス人は味覚音痴 中川隆
10. 中川隆[-7351] koaQ7Jey 2025年3月26日 19:01:00 : mnlSDsQhL2 : b0cyLlJtR0pWbzY=[7]
ローカルの人が食べるイギリス料理 - ロンドン在住者の食事情とお店選びのコツ
異国見聞録 Lina's Journal - りなのイギリス日記 2025/03/15
https://www.youtube.com/watch?v=vbQAz6GWDQI

「イギリスは料理がまずい」は偏見かも! 実はイギリスには美味しい料理がたくさんあります。でも、たしかに観光客が見つけるのは難しいかも。イギリス在住者が、イギリスの食文化の真実を語ります。

本当に美味しいイギリス料理の見つけ方
観光客が避けるべき落とし穴
ロンドンで美味しい料理を堪能する方法
イギリスの田舎で絶品パブ料理を楽しむ方法

イギリス旅行やイギリスの食文化に興味がある方は、ぜひご覧ください。

http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/442.html#c10

[近代史3] 中野剛志 _ アメリカで大論争の「現代貨幣理論」とは何か 中川隆
38. 中川隆[-7350] koaQ7Jey 2025年3月26日 20:40:21 : mnlSDsQhL2 : b0cyLlJtR0pWbzY=[8]
【中野剛志登場】衝撃!経済学の教科書は間違っていた…ノーベル経済学者が経済学を否定する理由[三橋TV第995回] 中野剛志・三橋貴明・菅沢こゆき
三橋TV 2025/03/26
https://www.youtube.com/watch?v=AeYC7E0JNTk
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/314.html#c38
[番外地12] 財務省の役人は経済が良くわかっている _ 給料が安い日本のサラリーマンの方がアメリカの高給サラリーマンより裕福だった 中川隆
11. 中川隆[-7349] koaQ7Jey 2025年3月27日 08:24:17 : WBbcjrocFY : SlVXa0JVM20xd0U=[1]
<■144行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
財務省の役人は経済が良くわかっている。財務省のお蔭で年収400万円の日本のサラリーマンの方がアメリカの年収2000万円のサラリーマンより裕福になった。
経済理論が正しいかどうかは、その理論に基づいて長期投資したり為替・国債を売買して実際に儲けられるかどうかで判断されています。 財務省と日銀が依拠している主流派経済学は正しいです。
フィボナッチ売買法やエリオット波動理論も訳わからないいい加減な理論ですが、実際に正しい相場予測ができるので正しいとされています。一方、アベノミクスが依拠していたMMT理論やケインズ政策、共産主義国の国家主導経済は間違っているのが既に実証的に明らかになっています。
アベノミクスの異次元金融緩和は日本にコストプッシュ型インフレをもたらした。金融緩和に加えて財政出動までやっていたら確実にハイパーインフレになっていた。保守・右翼のアホ経済評論家(森永卓郎、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)が大好きだった安倍首相は日本の金利を上げずに、日本をハイパーインフレにして日本政府の借金をゼロにしようとしていた。 財務省のお蔭で日本はハイパーインフレにならなかった。
コロナ前まで、日本でもアメリカでもインフレ政策なるものが行われてきた。2%のインフレ目標を掲げ、インフレを目指して利下げや量的緩和などのインフレ政策を行なってきたのである。
多くの日本人もそれを支持した。そしてインフレ政策はコロナ禍の現金給付を経て、見事にインフレをもたらした。そして人々は怒り始めた。
馬鹿ではないのかと思うのだが、多くの人は騙されたと思うだけでそもそも何故インフレ政策が行われたのかを考えない。1つ言っておくが、この件に関してだけは政治家たちは決して国民を騙していない。インフレ政策の結末はちゃんと名前に書いてあるではないか。他に何を引き起こすと思ったのか。誰か教えてほしい。

インフレ政策の目的
さて、インフレ政策の目的はそもそも何だったのか。前回の記事でダリオ氏が金利のサイクルについて語っていたことを思い出したい。
ダリオ氏によれば、デフレ・低金利の時代は金利が低いため借金をする人にとって得であり、逆に預金者にとっては損で、インフレ・高金利の時代には借金をする人は多くの金利を払わなければならず、逆に預金者は多くの金利収入を得られる。

ここまで言えば、中央銀行が恣意的に金利を下げようとした理由が分かるのではないか。ダリオ氏は次のように言っている。

政府が債務負担をコントロールするのを中央銀行が助けようと思えば、中央銀行は国債を買い入れることで国債の金利を名目経済成長率よりも更に下に押し下げる。そうすれば、他の条件が等しければ政府の債務負担の増加のペースは大幅に緩やかになる。

もちろんそれは借金の貸し手にとっては好ましくない。名目値でも実質値でも、彼らが受け取る金利は本来の金利よりも少ないものになってしまうからだ。

低金利は債務者にとって好ましいと言ったが、経済で最大の債務者とは多くの場合政府である。だから、本当はインフレなど国民にとってはまったく好ましいものではない(日本人は実際にインフレになってそれに気づき始めた)にもかかわらず、政治家が一様に「インフレ政策」と言いながらインフレを目指してきたのは当然のことだろう。

ダリオ氏は次のように続けている。

ここまで言えば、読者には金利がどう作用し、これまでどう作用してきたのか、例えば中央銀行が何故紙幣印刷や量的緩和によってそれほど低い金利(ほぼゼロ)やマイナス金利などを引き起こしてきたのかが分かり始めているのではないか。

結論
ダリオ氏は、日本人はインフレ政策による低金利と円安によって政府から多額の資金を吸い取られてきたと主張している。
インフレ政策、つまり人工的な低金利政策とは、預金者が本来得るはずだった金利収入を取り上げて借金まみれの政府に移し替える政策である。

それが長年行われ、日本人が支持してきた日銀の量的緩和の意味である。大経済学者フリードリヒ・フォン・ハイエク氏が『貨幣発行自由化論』で次のように述べていたことを思い出したい。

一般的な理解が不足しているために、紙幣発行の独占者による過剰発行という犯罪はいまだ許容されているだけではなく称賛さえされている。
ハイエク氏は、インフレを引き起こすインフレ政策を、政治家が利己的な目的のために預金者を犠牲にする政策として批判していた。

インフレが起こるまで、誰もハイエク氏の議論に耳を貸さなかった。それがコロナ後にようやく変わりつつある。インフレ政策がインフレを引き起こすという衝撃の事実が事前に分かっていれば良かったのだが。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/59954

▲△▽▼

【茹でガエル経済】 金子勝・茹でガエルの日本経済/ 長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4

「財務省陰謀論に反論する」【金子勝】2025年3月14日(金)【紳士交遊録】
【公式】大竹まこと ゴールデンラジオ! 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=5Fw6bZFkI3o

【金子勝/立花氏への襲撃 尾形が現場からの緊急報告/「財務省解体論」を考える/インフレで一番困るのはだれ/物価上昇、苦しい生活】3/14(金) 18:00~ ライブ(尾形)
Arc Times 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=IUwqZ4jK2Ts


【ズレてる論点】財務省は本当に悪なのか?デモ支持者の主張とその裏側
経済クラブ keizaiclub 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=vyKBk69QMUg

【陰謀論が表に】USAID解体で暴かれたアメリカの闇… それでもバレない日本のヤバさ
プライマリーバランスを黒字にしないとハイパーインフレになる
経済クラブ keizaiclub 2025/02/25
https://www.youtube.com/watch?v=R0xAZQFf6Fk


【大西つねき氏 豈プロジェクト特別講演】経営者が絶対に知るべき、財政金融の真実。
国債発行を政府紙幣発行に変えないとハイパーインフレになる
https://www.youtube.com/watch?v=zR3wC3vwp9k

大西つねきがやろうとしていること(第49回衆議院選挙に向けて)
国債発行を政府紙幣発行に変えないとハイパーインフレになる
https://www.youtube.com/watch?v=Z0aesmYcl0U


金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

MMT論者はネズミの巣穴に帰ってもう出て来ない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16825321

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16860493

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

史上最高の経済学者ハイエクの警鐘
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040247

レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

すべての紙幣の価値は最終的にゼロに向かってゆく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856204

GDP・経済成長率や株価の上昇に意味は無い
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16866187

GDPが増えると物価が上がるので、労働者は毎年貧しくなる
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/1089.html

日本の労働者の方がアメリカの労働者より裕福だった _ マンハッタンのダイソーは270円
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14027380
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/352.html#c11

[番外地12] MMT理論やケインズ政策、政府の金融緩和・財政出動がハイパーインフレ・世界大恐慌を引き起こす、というのがアメリカで既に実証… 中川隆
6. 中川隆[-7348] koaQ7Jey 2025年3月27日 08:29:56 : WBbcjrocFY : SlVXa0JVM20xd0U=[2]
<■145行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
経済理論が正しいかどうかは、その理論に基づいて長期投資したり為替・国債を売買して実際に儲けられるかどうかで判断されています。 財務省と日銀が依拠している主流派経済学は正しいです。一方、アベノミクスが依拠していたMMT理論やケインズ政策、共産主義国の国家主導経済は間違っているのが既に実証的に明らかになっています。
MMT理論やケインズ政策、法人・富裕層への大減税、政府の金融緩和・財政出動、GDP成長がハイパーインフレ・世界大恐慌を引き起こす、というのがアメリカで既に実証されています。 世界大恐慌を終わらせる為には世界大戦を起こすしかない、というのもわかっています。
グローバリズムというのは19世紀の帝国主義の現代版です。 資本主義では過剰生産と労働者からの搾取が止まらないので、商品市場を世界中にどんどん広げていかないと恐慌になる、というのがマルクス経済学が明らかにした資本主義経済の問題です。特に世界大恐慌を終わらせるには世界大戦をやって経済を活性化する以外に解決策は無いのです。 ニューディール政策(政府による財政出動政策)の失敗に気付いたフランクリン・ルーズベルトが最後に選んだ道が第二次世界大戦を起こして世界大恐慌を終了させるという方法でした。

来年からアメリカはハイパーインフレになり、アメリカ国債とドルは暴落、ドルは基軸通貨ではなくなります

大統領選挙が1週間と少し後に迫り、ハリス氏もトランプ氏も財政赤字をほぼ気にしていないことから、ジョーンズ氏やスタンレー・ドラッケンミラー氏などの投資家はこのままでは米国債の価格が大きく下落すると予想している。

金利上昇と政府債務
ゼロ金利時代にはそれで良かったかもしれない。だがアメリカでは自らの現金給付によってインフレが起こり、金利が上がってしまっている。
つまり、国債に利払いが発生し、それを新たな国債発行で賄わなければならなくなっている。
こうなれば政府債務はねずみ算式に増えてゆき、遠くない未来に持続不可能になる。
だからインフレ政策でインフレを引き起こしてはならなかったのである。
ゼロ金利が維持できた間は人々はそれが永遠に続くように思っていたが、ひとたびインフレが起こってしまえばそこから国家の破綻までは比較的早い。
歴史を振り返れば、大国において負債への利払いが国防費を上回るとき、もうその国は長くはもたない。
そしてそれが今のアメリカの状況だ。

政府債務をどう解決するか
だからインフレは起こしてはならなかった。しかし同時にインフレこそが債務をチャラにする鍵である。

この状況から脱するためにはどうすれば良いか。日本がいまどうなっているかを見れば分かる。インフレは2%、短期金利は0.3%で、彼らは金利を上げたくない。

ここから脱出するための方法はインフレーションだ。消費税は低い。金利はインフレ率より低くし、名目成長率がインフレ率より高くなれば、GDP比で債務は減ってゆく。

日本ではインフレが起こったが、金利は上げたくなかった。
あるいは上げることが出来なかった。アメリカ以上に政府債務が多いので、少しの金利上昇で国債の利払いがとんでもない数字になってしまうからである。

日銀の植田総裁が円安を止められない理由
その結果日本がどうなったかと言えば、通貨の下落が止まらなくなった。ここ数ヶ月はドルの下落によってドル円のトレンドは一時停止しているが、ドル安サイクルが終われば円安が戻ってくると筆者は予想している。
通貨安は輸入物価の高騰に繋がる。そして外国から見て大安売りとなった日本に外国人観光客が大挙してやって来て、日本では日本人ではなく外国人が幅を利かせるようになるのである。貧しい国ではすべてそうなっているではないか。

1987年のブラックマンデーを予想したことで有名なポール・チューダー・ジョーンズ氏はアメリカもそうなるべきだと主張する。ジョーンズ氏は次のように言う。

Fedは緩和的になるべきだ。
利下げすべきだということだ。アメリカのGDP比の政府債務を考えれば、金利1%は年間900億ドルに相当する。

何故ならば、それ以外に道はないからだ。ほぼ1年分のGDPに相当するアメリカの政府債務を普通の方法で返済するためには、文字通り1年間一切の支出をせずに断食するしかない。債務が更に増えてしまえば状況はそれよりも悪化する。

日本人の場合は2年間の断食か、通貨安によるインフレのどちらかを迫られている。他人が作った債務のせいで、今の若い世代の選択肢は1つしかない。
それはインフレで債務をなかったことにするということだ。それはドイツが第1次世界大戦後に戦後賠償金をチャラにした方法である。そしてその代償として、国民の預金はすべて文字通り紙切れになった。紙幣では何も買えなくなった。

ジョーンズ氏は、それをマイルドにやることだけが債務問題の唯一の脱出路であると言う。彼は次のように纏めている。

政府債務をGDPに対して安定させたければ、インフレが国民にとって苛酷過ぎる税金とならない範囲で出来る限り金融政策を緩和的することだ。
すべての道はインフレに通じる。歴史的にはそれが解決策だ。あらゆる文明が債務を解決した方法は、インフレで債務をなかったことにすることだ。
それは単に歴史的事実である。過去の大国、大英帝国もオランダ海上帝国も債務膨張でインフレになって衰退していったことは、レイ・ダリオ氏が『世界秩序の変化に対処するための原則』で詳しく解説している。

つまり、政治家が積み上げた政府債務は国民の預金がチャラになることで解決されるほかない。それが自民党の言う「借金しているのは政府で、国民ではない」の意味である。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/55567


日銀の利上げは世界株式の最大のリスク?
石原順チャンネル 2025/01/21
https://www.youtube.com/watch?v=HKyMUAUtynk

米国のXデーはいつ来る!?
石原順チャンネル 2025/02/04
https://www.youtube.com/watch?v=H1WFqTGD7bw

負債バブルの終焉とトランプ政権の秘策!
石原順チャンネル 2025/02/18
https://www.youtube.com/watch?v=BdlYZqv95q4

▲△▽▼

グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート | 世界の金融市場における分析と実践
https://www.globalmacroresearch.org/jp/

石原順チャンネル - YouTube
https://www.youtube.com/@ishihara-jun/videos

【茹でガエル経済】 金子勝・茹でガエルの日本経済/ 長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615

トランプの真の敵/ディープ・ステートとは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16878485

レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

資本主義の基本原理が富の独占である以上、貧富の格差が広がるのは必然
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14150799

1929年世界大恐慌の原因は高累進所得課税を止めた事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14144412

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16860493

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

ハイエク: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

すべての紙幣の価値は最終的にゼロに向かってゆく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856204

【大西つねき氏 豈プロジェクト特別講演】経営者が絶対に知るべき、財政金融の真実。
国債発行を政府紙幣発行に変えないとハイパーインフレになる
https://www.youtube.com/watch?v=zR3wC3vwp9k
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/355.html#c6

[近代史7] 大西つねきの世界 中川隆
21. 中川隆[-7347] koaQ7Jey 2025年3月27日 09:09:51 : WBbcjrocFY : SlVXa0JVM20xd0U=[3]
資本主義をゼロから問い直す
大西つねき 2025/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=jHcl4-EOK4Q&t=909s

税金が高いとか物価が高いとか、経済的な不満が高まっていますが、そもそも何が問題の根本なのか、本質的に掘り下げます。

http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/162.html#c21

[近代史4] れいわ新選組 大西つねき : 資本主義がダメな理由 中川隆
23. 中川隆[-7346] koaQ7Jey 2025年3月27日 09:10:12 : WBbcjrocFY : SlVXa0JVM20xd0U=[4]
資本主義をゼロから問い直す
大西つねき 2025/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=jHcl4-EOK4Q&t=909s

税金が高いとか物価が高いとか、経済的な不満が高まっていますが、そもそも何が問題の根本なのか、本質的に掘り下げます。

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/766.html#c23

[近代史4] れいわ新選組 大西つねき : 資本主義の仕組みは既に破綻している 中川隆
32. 中川隆[-7345] koaQ7Jey 2025年3月27日 09:10:29 : WBbcjrocFY : SlVXa0JVM20xd0U=[5]
資本主義をゼロから問い直す
大西つねき 2025/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=jHcl4-EOK4Q&t=909s

税金が高いとか物価が高いとか、経済的な不満が高まっていますが、そもそも何が問題の根本なのか、本質的に掘り下げます。

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/658.html#c32

[近代史4] れいわ新選組 大西つねき 中川隆
34. 中川隆[-7344] koaQ7Jey 2025年3月27日 09:10:55 : WBbcjrocFY : SlVXa0JVM20xd0U=[6]
資本主義をゼロから問い直す
大西つねき 2025/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=jHcl4-EOK4Q&t=909s

税金が高いとか物価が高いとか、経済的な不満が高まっていますが、そもそも何が問題の根本なのか、本質的に掘り下げます。

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/793.html#c34

[近代史4] れいわ新選組 大西つねき : MMTは詭弁、赤字国債大量発行は貧富の差を拡大し階級社会を完成させる 中川隆
19. 中川隆[-7343] koaQ7Jey 2025年3月27日 09:11:21 : WBbcjrocFY : SlVXa0JVM20xd0U=[7]
資本主義をゼロから問い直す
大西つねき 2025/03/27
https://www.youtube.com/watch?v=jHcl4-EOK4Q&t=909s

税金が高いとか物価が高いとか、経済的な不満が高まっていますが、そもそも何が問題の根本なのか、本質的に掘り下げます。

http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/711.html#c19

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
140. 中川隆[-7342] koaQ7Jey 2025年3月27日 16:01:56 : 3KRetQaiuY : REkzVm9mVllHUUE=[1]
【緊急ライブ】トランプとネタニヤフの"ガザ住民アフリカ強制移送計画"
【越境3.0チャンネル】石田和靖 2025/03/26
https://www.youtube.com/watch?v=Un0k6Wj7Pts
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c140
[文化2] ゆとり教育を推進した三浦朱門の妻 曽野綾子がした事 _ これがクリスチャン 中川隆
303. 中川隆[-7341] koaQ7Jey 2025年3月27日 16:22:56 : 3KRetQaiuY : REkzVm9mVllHUUE=[2]
【日本】ブラックすぎる日本の教員の労働環境!ついに合格者の7割が辞退して新採用の平均偏差値50以下に
世界史解体新書 2025/03/26
https://www.youtube.com/watch?v=Is-V1LeOjWU&t=67s
http://www.asyura2.com/09/bun2/msg/492.html#c303
[番外地12] 黒塗り無しの旧報告書を読む限り、イジメは無かったというのが正しい 中川隆
1. 中川隆[-7340] koaQ7Jey 2025年3月27日 16:27:49 : 3KRetQaiuY : REkzVm9mVllHUUE=[3]
<■52行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
黒塗り無しの旧報告書を読む限り、イジメは無かったというのが正しい:
旭川いじめ自殺 元校長が沈黙破り反論「いじめ認定は違う」「適切な対応した」
HTB北海道ニュース 2025/03/24
4年前に旭川市でいじめを受けていた女子中学生が自殺した問題について、当時の中学校の校長が初めて公の場でいじめと自殺について話しました。

金子圭一元校長)
「爽彩さんが2019年当時、中学1年生の1学期、3カ月だけ通学していた中学校の校長をしておりました」。

旭川市の当時中学2年生、広瀬爽彩さん。いじめを受けていて、4年前に自ら命を絶ちました。24日、札幌で開かれたシンポジウム。登壇したのは爽彩さんが通っていた中学校の当時の校長、金子圭一さんです。爽彩さんへのいじめ問題が発覚してから初めて、公の場で当時について語りました。
爽彩さんは、4年前の3月、旭川市内の自宅近くの公園で凍死した状態で見つかりました。インターネット上には、悩みを打ち明ける爽彩さんの声が残っています。

爽彩さんの声)
「先輩にいろんなものをおごったり、変態チックなことをやらされた。学校側もいじめを隠蔽しようとしていて」。

いじめと自殺の因果関係について、教育評論家の尾木直樹さんらで構成された再調査委員会は、去年9月に報告書を公表。この中で、当時の学校の対応については「加害生徒に対していじめではなく、問題行動とのみ捉えて対処した」と指摘されています。
これについて金子さんは、いじめが疑われる事案が起きた直後に学校から加害生徒やその保護者に指導していて、適切な対応だったと主張しています。

金子元校長)
「いじめと思われるっていうか、そういう人間関係のトラブルや問題が発生しているから、指導しているわけですよ」(Q:内部ではちゃんといじめの疑いをもって認識して対応したというご主張?)「相当やりましたよ、そういったことで」。

また、再調査委員会は、「いじめは自殺の主要な原因であった可能性が高い」と結論づけましたが…

金子元校長)
「いじめで亡くなったという所が最も違うところですね。ありもしないクラス内のいじめなんかを認定しちゃってるわけですから」。

報告書では、爽彩さんが同級生から「あたおか」という、頭がおかしいことを意味する悪口を言われていたことなどが指摘されています。

金子元校長)
「6月にいじめアンケート調査ってあるんですよ。そこに爽彩さんは嫌な思いをしていないって書いていますし、クラス内の生徒もそういうのを見たことはないって書いています」。

再調査委員会の報告書が公表されてから半年。なぜ今、当時について公の場で話すことにしたのでしょうか。

金子元校長)
「市教委に対して真相を明らかにしてほしいということを何度も訴えてきたんですけれども、ことごとく無視されてきたものですから、これはもう自分でやるしかないなと。爽彩さんの無念や中学校関係の先生方、生徒、保護者の名誉が回復されない、そういう思いです」。

https://www.youtube.com/watch?v=tahas5n6DHA


詳細は

旭川女子中学生いじめ凍死事件で文春や被害者の母親の証言はすべて嘘だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16858192

【日本】ブラックすぎる日本の教員の労働環境!ついに合格者の7割が辞退して新採用の平均偏差値50以下に
世界史解体新書 2025/03/26
https://www.youtube.com/watch?v=Is-V1LeOjWU&t=67s
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/383.html#c1

[近代史3] 補助金なしの価格では日本の農作物はアメリカや欧州より安く、日本の農業は欧米より効率的 中川隆
21. 中川隆[-7339] koaQ7Jey 2025年3月27日 16:46:35 : 3KRetQaiuY : REkzVm9mVllHUUE=[4]
【Front Japan 桜】山田正彦〜令和農民一揆へ / トランプは戦後グローバリズム日本を破壊する[桜R7/3/27]
https://www.youtube.com/watch?v=uuwNvqPGj6c
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/528.html#c21
[近代史4] 農業補助金が収入の5割 アメリカ農業は競争社会ではない 中川隆
12. 中川隆[-7338] koaQ7Jey 2025年3月27日 16:47:07 : 3KRetQaiuY : REkzVm9mVllHUUE=[5]
【Front Japan 桜】山田正彦〜令和農民一揆へ / トランプは戦後グローバリズム日本を破壊する[桜R7/3/27]
https://www.youtube.com/watch?v=uuwNvqPGj6c
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/601.html#c12
[番外地12] 移民と労働者階級はイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。 中川隆
2. 中川隆[-7337] koaQ7Jey 2025年3月27日 22:26:59 : 3KRetQaiuY : REkzVm9mVllHUUE=[6]
<■64行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
移民と労働者はトランプやイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。
家畜を沢山持っていた方が資本家の財産が増える事になるから歓迎してるんだよ。
トランプは将来的に国家を巨大資本家に支配させようとしているから、移民排除も形だけしかやらないんだ。トランプの政策をすべて実行すると、お金はすべて イーロン・マスクみたいな IT長者に集まって、移民と労働者は奴隷階級になるんだ。

▲△▽▼

RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html

▲△▽▼

【金子勝】「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
日刊ゲンダイ 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ

トランプ政権が発足してから1カ月がたったが、予想を超えた無軌道ぶりだ。領土問題も関税も自分の意のままになることを見せようとしている。結果、欧州との亀裂が深まり、米国はインフレ退治どころか、インフレ加速が間違いなく、国際秩序だけでなく、世界経済も破壊されようとしているが、もう一つの問題は、トランプ流のフェイクファシズムが横行し、民主主義の機能が壊れる懸念だ、と金子勝氏は指摘する。


【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4


我那覇真子さんがパナマから語る! トランプ氏は本当に反グローバリズムなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=BIpMQB5EUQQ&t=35s

西谷修 _ アメリカ原理時代とアメリカ世界統治の終焉
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16891943

ファシズムとは巨大資本家が支配する統制経済の事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14125646

岡田斗司夫 _ トランプの目指すアメリカ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16894548
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/382.html#c2

[番外地12] トランプとトランプを熱狂的に支持しているキリスト教「福音派」は自分達が古代 yudaya人の子孫だと考えている。 中川隆
1. 中川隆[-7336] koaQ7Jey 2025年3月28日 08:55:32 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[1]
<■123行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
トランプは反リベラルでも反グローバリズムでもなく、昔ながらの優生学を信奉する19世紀的な帝国主義者
トランプとトランプを熱狂的に支持しているキリスト教「福音派」は自分達が古代 yudaya人の子孫だと考えている。
トランプ前大統領を支えているのが、大統領選に大きな影響力を持つキリスト教保守派の「福音派」と呼ばれる人たちです。共和党大会最終日に銃撃事件後初となる演説を行ったトランプ前大統領。
トランプ前大統領「(銃撃を受けたが)私はとても安全だと感じた。なぜなら神が私の側にいると感じたからだ」「私がみなさんの前に立っているのは、全能の神の恵みのおかげだ」

繰り返し口にしたのは「神」という言葉でした。
事件後の世論調査では、共和党を支持する人の65%が「トランプ氏が一命をとりとめたのは神の摂理」だと回答。さらに、党大会の会場の一角では、銃撃事件の写真と共にトランプ氏“公認”の聖書が1冊約9000円で販売されていました。

トランプ前大統領「全てのアメリカ人の家に聖書が必要です。私の大好きな本です」

これまでも「信仰心のあつさ」をアピールしてきたトランプ氏。その背景にあるのが、今、トランプ氏を熱狂的に支持するキリスト教の保守派「福音派」と呼ばれる人たちです。
聖書を「神の言葉」だと信じ、バイデン政権が支持する中絶や性的少数者の権利について否定的な考えを持つ福音派。アメリカの成人人口の4分の1を占めていて、そのうちの81%がトランプ氏に投票するというのです。

ロック牧師「敵はサタンのことだ。悪魔が文化に影響を与えているのは間違いない」「世界中のあらゆるものがLGBTQを推進している」
近年、アメリカで見られる中絶や同性婚を認める動きに対し、牧師は伝統的な価値観がリベラルに変化することへ危機感を募らせていました。
ロック牧師「絶対に同性婚を覆すべきで、中絶を覆して連邦政府として禁止して犯罪にすべきです」「福音派がトランプを支持する最大の理由は、彼が、私たちが信じていることを話すことを許してくれるからだ」
銃撃事件を受け、“神格化”が進むトランプ氏。福音派の信仰心が愛国心と一体となり、国内の分断がますます進むことが予想されます。
https://news.ntv.co.jp/category/international/8ec40e5a8a674d1f9065c115515b4be9

キリスト教シオニズム
イエスが復活する時、yudaya人以外の民族はすべて滅びる事になっているのですが、アングロサクソンは自分達は古代yudaya人の直系の子孫なので、yudaya人と一緒に天国に入れると信じているのです:

イギリスでは16世紀に自分たちを「失われた十支族」の末裔だと信じる人が現れた。そのひとりがスチュワート朝のジェームズ6世で、自分はイスラエルの王だと信じていたという。そのジェームズ6世の息子であるチャールズ1世は「ピューリタン革命(17世紀半ば)」で処刑されたが、その「革命」で重要な役割を果たした人物がカルバン派のオリバー・クロムウェル。

 彼の私設秘書だったジョン・サドラーも同じように考え、彼は1649年に作成されたパンフレット『王国の権利』の中でイギリス人はイスラエルの失われた部族のひとつであり、yudaya人と同族であると主張、イギリス・イスラエル主義の始まりを告げている。

 ちなみに、旧約聖書の記述によると、イスラエル民族の始祖はヤコブだとされている。彼には12人の息子があり、それぞれ支族を形成、そのうちユダ族とベニヤミン族の後裔とされる人びとが「yudaya人」と呼ばれているのだ。残りは行方不明で、旧約聖書を信じる人びとから「失われた十支族」と呼ばれているのだが、それは神話だ。

 クロムウェルの聖書解釈によると、世界に散ったyudaya人はパレスチナに再集結し、ソロモン神殿を再建することになっていた。この解釈に基づいて彼は政権を樹立し、1656年のyudaya人のイングランド定住禁止令を解除、パレスチナにイスラエル国家を建国することを宣言したのだが、その後、ピューリタン体制は倒されてシオニズムは放棄される。

 クロムウェルを支持する人びとの一部はアメリカへ亡命、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリンらはその後継者だと主張したというが、19世紀の終わり近くまでyudaya人でシオニズムを支持していたのはエリートだけで、大多数のyudaya教徒はシオニズムを非難していたとされている。アメリカではウィリアム・ブラックストーンなる人物が1891年にyudaya人をパレスチナに送り出そうという運動を展開し、ベンジャミン・ハリソン米大統領に働きかけていた。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202408060000/

アメリカの歴史は先住の「アメリカ・インディアン」を殲滅、土地を奪い、奴隷に働かせるところから始まる。そのアメリカはイギリスから独立するが、人権を否定するという点で両者に大差はない。アメリカのいわゆる「独立宣言」は「すべての人間は平等」としているが、その人間の中に先住民や奴隷が含まれていないことは歴史が示している。

 そうした帝国主義的な行為を正当化するため、彼らはしばしば「神」を持ち出す。アメリカを「自由と民主主義」に基づく「正義の国」だと主張する人は、虐殺されたアメリカ・インディアンを「悪魔の創造物」だと考えているのかもしれない。特定の人以外は劣等だとする優生学がイギリスやアメリカで生まれ発展した。

 優生学の創始者とされているフランシス・ゴールトンは『種の起源』で知られているチャールズ・ダーウィンの従兄弟にあたる。ダーウィンはトーマス・マルサスの『人口論』から影響を受け、「自然淘汰」を主張していた。当時、イギリスの支配階級に広まっていた信仰だが、その信者にはセシル・ローズも含まれていた。彼は1877年6月にフリーメーソンへ入会、その直後に『信仰告白』を書いている。

 その中で彼はアングロ・サクソンを最も優秀な人種だと位置づけ、その領土が広がれば広がるほど人類にとって良いことだと主張している。大英帝国を繁栄させることは自分たちの義務であり、領土の拡大はアングロ・サクソンが増えることを意味するというのだ。

 イギリスで生まれた優生学はアメリカの支配層へ広まり、イギリス以上に社会へ大きな影響を与えることになる。
 優生学の信奉者はアングロ・サクソン、ドイツ系、北方系の人種が優秀だと主張、劣等な種を「淘汰」するべきだと考える。

 いわゆる『新約聖書』にもそうした思想が書き込まれている。例えば「ヨハネの黙示録」の第7章には天使が「我々の神の僕たちの額の上に我々が印をつけるまでは、地と海と木を害してはならぬ」と語ったとしてある。その僕とは「イスラエルの各支族の中から印をつけられた者」で、その印を付けられた人だけが殺されるのを免れるのだという。(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 7 ヨハネの黙示録』作品社、2017年)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202301240000/

▲△▽▼

yudaya陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がyudaya思想の正体で、yudaya教やyudaya人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html

東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったyudaya教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html

欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html

イエスの本当の教え _ 神の国、神の子とは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006907

イエスが殺された本当の理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/371.html

Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/380.html#c1

[番外地12] 移民と労働者階級はイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。 中川隆
3. 中川隆[-7335] koaQ7Jey 2025年3月28日 08:56:27 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[2]
<■71行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
トランプは反リベラルでも反グローバリズムでもなく、昔ながらの優生学を信奉する19世紀的な帝国主義者
移民と労働者はトランプやイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。
家畜を沢山持っていた方が資本家の財産が増える事になるから歓迎してるんだよ。
トランプは将来的に国家を巨大資本家に支配させようとしているから、移民排除も形だけしかやらないんだ。トランプの政策をすべて実行すると、お金はすべて イーロン・マスクみたいな IT長者に集まって、移民と労働者は奴隷階級になるんだ。

▲△▽▼

RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html

▲△▽▼

【金子勝】「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
日刊ゲンダイ 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ

トランプ政権が発足してから1カ月がたったが、予想を超えた無軌道ぶりだ。領土問題も関税も自分の意のままになることを見せようとしている。結果、欧州との亀裂が深まり、米国はインフレ退治どころか、インフレ加速が間違いなく、国際秩序だけでなく、世界経済も破壊されようとしているが、もう一つの問題は、トランプ流のフェイクファシズムが横行し、民主主義の機能が壊れる懸念だ、と金子勝氏は指摘する。


【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4


我那覇真子さんがパナマから語る! トランプ氏は本当に反グローバリズムなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=BIpMQB5EUQQ&t=35s

西谷修 _ アメリカ原理時代とアメリカ世界統治の終焉
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16891943

ファシズムとは巨大資本家が支配する統制経済の事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14125646

岡田斗司夫 _ トランプの目指すアメリカ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16894548

Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/382.html#c3

[近代史02] プーチン大統領は神の申し子_____小沢一郎先生はこういう人になって欲しかった 中川隆
247. 中川隆[-7334] koaQ7Jey 2025年3月28日 10:47:33 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[3]
<■82行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
櫻井ジャーナル 2025.03.28XML
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202503280000/

 EUは制度的に民衆の意思が反映されないようになっています。EUを動かす政府的な役割を果たしている欧州委員会の場合、構成する委員は出身国の利益ではなく、EU全体の「一般的な利益」を代表することが求められているのですが、それは民衆の利益を考慮せず、エリートが決める「一般的な利益」を図れということでしょう。アメリカと同じように、EUという制度は事実上、民主主義を否定する寡頭政治体制なのです。

 EUの前身はEC(欧州共同体)ですが、このECについて堀田善衛はその「幹部たちのほとんどは旧貴族です。つまり、旧貴族の子弟たちが、今ではECをすべて取り仕切っているということになります。」(堀田善衛著『めぐりあいし人びと』集英社、1993年)と書いています。

 そうした貴族を軸とする欧米の支配システムは第2次世界大戦後、ヨーロッパを統合、支配するためにACUE(ヨーロッパ連合に関するアメリカ委員会)を設立しました。その下にはビルダーバーグ・グループなども存在していると言われています。(Richard J. Aldrich, “OSS, CIA and European Unity,” Diplomacy & Statecraft, 1 March 1997)EUを取り仕切る首脳は大半がそうした支配ネットワークが選出しているのです。

 EUのエリートはアメリカの外交や安全保障をコントロールしてきたネオコンと手を組み、ロシアとの戦争を繰り広げています。1991年12月にソ連は解体され、ソ連の中心だったロシアは西側の巨大資本に制圧されました。巨大資本を所有する西側のエリートは制圧したロシアの富を略奪、ロシアの民衆は貧困化し、反欧米感情が高まりました。そうした怒りの中から登場してきたのがウラジミル・プーチンです。

 そのプーチンはロシアを再独立させることに成功しましたが、ロシアで甘い汁を吸っていた西側の富豪やその手先のロシア人にとっては怪しからない人物だということになります。そのプーチン体制を倒すため、ネオコンはさまざまなことをしてきましたが、ウクライナの制圧で一線を超えてしまいました。

 ウクライナは均一の国ではありません。クリミアやオデッサのような南部やドンバスを含む東部などはソ連時代にロシアからウクライナへ政治的な思惑から割譲されたのです。もっとも新しく割譲されたのはクリミアで、1954年のことでした。ウクライナ生まれのニキータ・フルシチョフがロシアとコサックの協定300周年記念の一環としてウクライナへ与えたのです。

 当然のことながら、東/南部と西部では文化や宗教の面で大きく異なります。宗教は東/南部がロシア正教徒であるのに対し、西部は主にカトリック教徒。東/南部では主にロシア語が話され、西部ではウクライナ語が主に話されています。

 微妙なバランスで成り立っていたウクライナをネオコンは全てを支配するため、2004年11月から05年1月にかけて「オレンジ革命」を仕掛け、ビクトル・ヤヌコビッチを排除しました。「革命」とされていますが、ネオコンが行ったクーデターにほかなりません。

 イギリスのエコノミスト誌は2007年3月17日号で2057年の世界情勢についての記事を掲載したのですが、そこに書かれていたシナリオでは2011から20年代半ばにEUの当局者が「バラク・オバマ大統領」を説得、ウクライナ危機をめぐってロシアに大規模な核攻撃をちらつかせ、EUは世界帝国の主導的な機関になるとされています。その幻想から欧米の一部支配層は抜け出せないでいるようです。

 エコノミスト誌はイギリスの金融資本と緊密な関係にあると言われていますので、この記事は金融資本の計画を反映していると言えるでしょう。ちなみに、その号が発行された時点のアメリカ大統領はジョージ・W・ブッシュ。オバマが勝利した大統領選挙は2008年です。

 いわゆる「オレンジ革命」で大統領になったビクトル・ユシチェンコは新自由主義者で、貧富の差を拡大させて国民の反発を買い、2010年の大統領選挙ではヤヌコビッチが当選、ネオコンはネオ・ナチを利用したクーデターを行います。

 そのクーデターは2013年11月に始まり、2014年に入るとネオ・ナチのグループが前面に現れ、2月に入るとネオ・ナチはチェーン、ナイフ、棍棒を手に石や火炎瓶を投げ始め、さらにトラクターやトラックを持ち出します。2月中旬になると広場で無差別の狙撃を始め、ヤヌコビッチ政権を倒しましたが、東部や南部では反クーデターの住民が大多数で、軍や治安機関でも約7割が離脱したと言われています。だからこそ、EUは「ミンスク合意」でロシア政府を騙し、時間稼ぎしたわけです。

 西側諸国は8年かけてクーデター体制の戦力を増強、2022年に入ると反クーデター派の住民に対する砲撃を激しくしはじめましたが、その直後にロシア軍がウクライナの軍事基地や生物兵器の研究開発施設を攻撃し、一気にウクライナ軍は劣勢になります。

 ロシアが軍事力も経済力も自分たちより劣ると思い込んでいる西側諸国は簡単に勝てると思っていたようですが、シナリオ通りにはなりませんでした。戦闘が始まってからロシアは生産力が向上、戦力も増強されています。被害をできるだけ少なくするため、ロシア軍は慎重に攻めているのですが、ウクライナ軍は欧米諸国から無謀な作戦を強いられ、悲惨な状態になっています。

 西側の寡頭政治体制をコントロールしているエリートはそうした惨状を隠し、有力メディアを使って自分たちの責任を回避しようとしていますが、民衆は事実を知り始めています。EUという寡頭政治体制は限界に達したと言えるでしょう。そうした状況について考えたいと思っています。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202503280000/
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/297.html#c247

[近代史4] プーチン大統領 中川隆
85. 中川隆[-7333] koaQ7Jey 2025年3月28日 10:47:47 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[4]
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櫻井ジャーナル 2025.03.28XML
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202503280000/

 EUは制度的に民衆の意思が反映されないようになっています。EUを動かす政府的な役割を果たしている欧州委員会の場合、構成する委員は出身国の利益ではなく、EU全体の「一般的な利益」を代表することが求められているのですが、それは民衆の利益を考慮せず、エリートが決める「一般的な利益」を図れということでしょう。アメリカと同じように、EUという制度は事実上、民主主義を否定する寡頭政治体制なのです。

 EUの前身はEC(欧州共同体)ですが、このECについて堀田善衛はその「幹部たちのほとんどは旧貴族です。つまり、旧貴族の子弟たちが、今ではECをすべて取り仕切っているということになります。」(堀田善衛著『めぐりあいし人びと』集英社、1993年)と書いています。

 そうした貴族を軸とする欧米の支配システムは第2次世界大戦後、ヨーロッパを統合、支配するためにACUE(ヨーロッパ連合に関するアメリカ委員会)を設立しました。その下にはビルダーバーグ・グループなども存在していると言われています。(Richard J. Aldrich, “OSS, CIA and European Unity,” Diplomacy & Statecraft, 1 March 1997)EUを取り仕切る首脳は大半がそうした支配ネットワークが選出しているのです。

 EUのエリートはアメリカの外交や安全保障をコントロールしてきたネオコンと手を組み、ロシアとの戦争を繰り広げています。1991年12月にソ連は解体され、ソ連の中心だったロシアは西側の巨大資本に制圧されました。巨大資本を所有する西側のエリートは制圧したロシアの富を略奪、ロシアの民衆は貧困化し、反欧米感情が高まりました。そうした怒りの中から登場してきたのがウラジミル・プーチンです。

 そのプーチンはロシアを再独立させることに成功しましたが、ロシアで甘い汁を吸っていた西側の富豪やその手先のロシア人にとっては怪しからない人物だということになります。そのプーチン体制を倒すため、ネオコンはさまざまなことをしてきましたが、ウクライナの制圧で一線を超えてしまいました。

 ウクライナは均一の国ではありません。クリミアやオデッサのような南部やドンバスを含む東部などはソ連時代にロシアからウクライナへ政治的な思惑から割譲されたのです。もっとも新しく割譲されたのはクリミアで、1954年のことでした。ウクライナ生まれのニキータ・フルシチョフがロシアとコサックの協定300周年記念の一環としてウクライナへ与えたのです。

 当然のことながら、東/南部と西部では文化や宗教の面で大きく異なります。宗教は東/南部がロシア正教徒であるのに対し、西部は主にカトリック教徒。東/南部では主にロシア語が話され、西部ではウクライナ語が主に話されています。

 微妙なバランスで成り立っていたウクライナをネオコンは全てを支配するため、2004年11月から05年1月にかけて「オレンジ革命」を仕掛け、ビクトル・ヤヌコビッチを排除しました。「革命」とされていますが、ネオコンが行ったクーデターにほかなりません。

 イギリスのエコノミスト誌は2007年3月17日号で2057年の世界情勢についての記事を掲載したのですが、そこに書かれていたシナリオでは2011から20年代半ばにEUの当局者が「バラク・オバマ大統領」を説得、ウクライナ危機をめぐってロシアに大規模な核攻撃をちらつかせ、EUは世界帝国の主導的な機関になるとされています。その幻想から欧米の一部支配層は抜け出せないでいるようです。

 エコノミスト誌はイギリスの金融資本と緊密な関係にあると言われていますので、この記事は金融資本の計画を反映していると言えるでしょう。ちなみに、その号が発行された時点のアメリカ大統領はジョージ・W・ブッシュ。オバマが勝利した大統領選挙は2008年です。

 いわゆる「オレンジ革命」で大統領になったビクトル・ユシチェンコは新自由主義者で、貧富の差を拡大させて国民の反発を買い、2010年の大統領選挙ではヤヌコビッチが当選、ネオコンはネオ・ナチを利用したクーデターを行います。

 そのクーデターは2013年11月に始まり、2014年に入るとネオ・ナチのグループが前面に現れ、2月に入るとネオ・ナチはチェーン、ナイフ、棍棒を手に石や火炎瓶を投げ始め、さらにトラクターやトラックを持ち出します。2月中旬になると広場で無差別の狙撃を始め、ヤヌコビッチ政権を倒しましたが、東部や南部では反クーデターの住民が大多数で、軍や治安機関でも約7割が離脱したと言われています。だからこそ、EUは「ミンスク合意」でロシア政府を騙し、時間稼ぎしたわけです。

 西側諸国は8年かけてクーデター体制の戦力を増強、2022年に入ると反クーデター派の住民に対する砲撃を激しくしはじめましたが、その直後にロシア軍がウクライナの軍事基地や生物兵器の研究開発施設を攻撃し、一気にウクライナ軍は劣勢になります。

 ロシアが軍事力も経済力も自分たちより劣ると思い込んでいる西側諸国は簡単に勝てると思っていたようですが、シナリオ通りにはなりませんでした。戦闘が始まってからロシアは生産力が向上、戦力も増強されています。被害をできるだけ少なくするため、ロシア軍は慎重に攻めているのですが、ウクライナ軍は欧米諸国から無謀な作戦を強いられ、悲惨な状態になっています。

 西側の寡頭政治体制をコントロールしているエリートはそうした惨状を隠し、有力メディアを使って自分たちの責任を回避しようとしていますが、民衆は事実を知り始めています。EUという寡頭政治体制は限界に達したと言えるでしょう。そうした状況について考えたいと思っています。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202503280000/
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/809.html#c85

[近代史4] 財務省は何故日本を滅ぼそうとしているのか? 中川隆
24. 中川隆[-7332] koaQ7Jey 2025年3月28日 13:35:04 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[5]
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植草一秀の『知られざる真実』2025年3月27日 (木)
財務省の闇をえぐる
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-c5b1f6.html

財務省解体デモなど財務省にまつわる論議が拡大している。

ただし、その場を共有する人々の主張は一様ではない。

統一された明確な提案が明示されているわけではない。

一部の政治勢力はこうした市民運動を選挙での集票に活用しようとの思惑で接近しているかも知れない。

議論を整理することが必要だ。

1990年代末から旧大蔵省に対する厳しい攻撃が続いてきた。

日本経済は1980年代後半に〈バブル経済〉の活況期を経験したが、90年代への移行と同時に〈バブル崩壊〉の大衰退を経験した。

このバブルの生成と崩壊を生み出した〈主犯〉が大蔵省である。

この問題も重要だが、ここでは脇に措く。

他方、90年代末に問題とされたのは大蔵省の〈校紀〉。

民間事業者による〈過剰接待〉が発覚。

大蔵省の権威は地に堕ちた。

その後、省庁再編で大蔵省は財務省と金融庁に分割されたが、両者の不祥事は止むことがなかった。

財務事務次官はセクハラ問題で辞任に追い込まれた。

森友事案では巨大な規模での〈虚偽公文書作成〉の事実が明らかにされた。

日本の刑事司法が適正に機能していないから刑事事件として立件されなかったが、刑事司法が正常に機能していれば大きな刑事事件に発展していたはずだ。

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三つの大きな問題がある。

第一は校紀の問題に集約される財務省の体質の問題。

財務省はなぜ不祥事を繰り返すのか。

第二は財務省権力の問題。

行政権力の多くが霞が関官庁に握られている。

そのなかでも突出して巨大な行政権力を保持しているのが財務省・金融庁組織である。

OB人事を含めれば財務省・金融庁コングロマリットの支配エリアは広範に広がっている。

第三は経済政策運営の問題。

財務省は財政政策運営の元締めだが、関与する領域は財政政策に限定されない。

金融政策運営にも極めて深く関与している。

時の政権との距離は至近であり、政権の経済政策全体への影響力は霞が関省庁のなかで抜きん出ている。

財務省解体デモで取り上げられている課題は主として第二と第三の問題であると考えられる。

行政権力の多くが財務省・金融庁コングロマリットに握られている。

この〈権力を分散〉することが必要。

これが第一の論点になるだろう。

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第二の論点は経済政策。

経済政策としての財務省への要請の代表は〈積極財政の提言〉。

財務省が〈緊縮財政〉を実行しているとして、これを〈積極財政〉に転換するべきとの主張が聞かれる。

この主張への賛同者が多いと認識するが、財務省財政政策の論点における最重要点が〈積極財政〉であると私は考えない。

実は財務省が主導する財政政策運営で〈超積極財政〉という場面は何度も観測されているのだ。

〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては、実は正しくない。

財務省が驚くほどの積極財政を主導した事実は直近5年間の過去にも存在する。

財政政策の最大の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉の問題ではなく、〈財政資金を何にどのように投下しているか〉の問題である。

日本財政の実態は決して〈緊縮財政〉ではない。

著しい〈積極財政〉が実行された事例が近年でも確認できる。

問題はその際に、貴重な財源が最適な対象に配分されたのかどうかにある。

〈積極財政〉論はときに乱暴な主張を伴う。

穴を掘ったり埋めたりする公共事業。

公共事業がまったく役に立たなくても、穴を掘ったり埋めたりすれば、そこに政府支出が拡大され、公共事業に従事する労働者の収入増を通じて景気拡大要因になるから肯定されるべきとの議論さえ生まれる。

私はこの種の財政資金バラマキに反対だ。

財政政策論議で最重要の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉ではなく「財政資金を最適な対象に使っているか」である。

財政政策論議を整理して掲げるべきテーマを明確にする必要がある。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-c5b1f6.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/775.html#c24

[近代史3] 大蔵官僚のノーパンしゃぶしゃぶ事件 _ 日本の国益を考える官僚は全員追放される 中川隆
5. 中川隆[-7331] koaQ7Jey 2025年3月28日 13:35:20 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[6]
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植草一秀の『知られざる真実』2025年3月27日 (木)
財務省の闇をえぐる
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-c5b1f6.html

財務省解体デモなど財務省にまつわる論議が拡大している。

ただし、その場を共有する人々の主張は一様ではない。

統一された明確な提案が明示されているわけではない。

一部の政治勢力はこうした市民運動を選挙での集票に活用しようとの思惑で接近しているかも知れない。

議論を整理することが必要だ。

1990年代末から旧大蔵省に対する厳しい攻撃が続いてきた。

日本経済は1980年代後半に〈バブル経済〉の活況期を経験したが、90年代への移行と同時に〈バブル崩壊〉の大衰退を経験した。

このバブルの生成と崩壊を生み出した〈主犯〉が大蔵省である。

この問題も重要だが、ここでは脇に措く。

他方、90年代末に問題とされたのは大蔵省の〈校紀〉。

民間事業者による〈過剰接待〉が発覚。

大蔵省の権威は地に堕ちた。

その後、省庁再編で大蔵省は財務省と金融庁に分割されたが、両者の不祥事は止むことがなかった。

財務事務次官はセクハラ問題で辞任に追い込まれた。

森友事案では巨大な規模での〈虚偽公文書作成〉の事実が明らかにされた。

日本の刑事司法が適正に機能していないから刑事事件として立件されなかったが、刑事司法が正常に機能していれば大きな刑事事件に発展していたはずだ。

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三つの大きな問題がある。

第一は校紀の問題に集約される財務省の体質の問題。

財務省はなぜ不祥事を繰り返すのか。

第二は財務省権力の問題。

行政権力の多くが霞が関官庁に握られている。

そのなかでも突出して巨大な行政権力を保持しているのが財務省・金融庁組織である。

OB人事を含めれば財務省・金融庁コングロマリットの支配エリアは広範に広がっている。

第三は経済政策運営の問題。

財務省は財政政策運営の元締めだが、関与する領域は財政政策に限定されない。

金融政策運営にも極めて深く関与している。

時の政権との距離は至近であり、政権の経済政策全体への影響力は霞が関省庁のなかで抜きん出ている。

財務省解体デモで取り上げられている課題は主として第二と第三の問題であると考えられる。

行政権力の多くが財務省・金融庁コングロマリットに握られている。

この〈権力を分散〉することが必要。

これが第一の論点になるだろう。

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第二の論点は経済政策。

経済政策としての財務省への要請の代表は〈積極財政の提言〉。

財務省が〈緊縮財政〉を実行しているとして、これを〈積極財政〉に転換するべきとの主張が聞かれる。

この主張への賛同者が多いと認識するが、財務省財政政策の論点における最重要点が〈積極財政〉であると私は考えない。

実は財務省が主導する財政政策運営で〈超積極財政〉という場面は何度も観測されているのだ。

〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては、実は正しくない。

財務省が驚くほどの積極財政を主導した事実は直近5年間の過去にも存在する。

財政政策の最大の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉の問題ではなく、〈財政資金を何にどのように投下しているか〉の問題である。

日本財政の実態は決して〈緊縮財政〉ではない。

著しい〈積極財政〉が実行された事例が近年でも確認できる。

問題はその際に、貴重な財源が最適な対象に配分されたのかどうかにある。

〈積極財政〉論はときに乱暴な主張を伴う。

穴を掘ったり埋めたりする公共事業。

公共事業がまったく役に立たなくても、穴を掘ったり埋めたりすれば、そこに政府支出が拡大され、公共事業に従事する労働者の収入増を通じて景気拡大要因になるから肯定されるべきとの議論さえ生まれる。

私はこの種の財政資金バラマキに反対だ。

財政政策論議で最重要の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉ではなく「財政資金を最適な対象に使っているか」である。

財政政策論議を整理して掲げるべきテーマを明確にする必要がある。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-c5b1f6.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/149.html#c5

[近代史02] サルはなぜサルか 1 _ 白人崇拝がタイ人を猿にした 中川隆
21. 中川隆[-7330] koaQ7Jey 2025年3月28日 14:14:36 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[7]
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無敵の太陽 2025年03月28日
上皇陛下が招いた皇室の腐敗 / 腐った菊は闇で輝く Part 9
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68991875.html

皇室の衰退を招いた平成時代

Emperor Akihito 834Akishinonomiya 00221


  皇室を尊ぶ保守派国民は、「男系男子の皇統」を堅持する者と「女性天皇容認派」で別れている。皇室会議や政府の意向がどうなるのか判らないが、一般国民だけじゃなく、皇室問題に関心の無い政治家や裁判官が、皇室典範の改正に参加するなんておかしい。皇室の将来を決める最高責任者は天皇陛下であり、重大な案件に関しては、皇族や旧華族、そして皇室に近い上流階級に相談して妥当な判断を下すべきだ。俳優や歌手の人気投票と変わらない皇位継承者選びは間違っている。

  今のところ、将来の天皇は悠仁親王になるようだ。皇室会議を取り仕切る衆議院議長の額賀nu郎や副議長の玄葉光一郎は、男系男子による皇統を推進するというし、保守派国民の一部が好む高市早苗や、若手ホープみたいな小林鷹之も「男系男子で皇位を継承すべし」との意見であった。一方、輿論調査によれば、大半の国民は愛子内親王に皇位を継いでもらいたいようだ。しかし、悠仁殿下の即位は“規定路線”なので、今さら変更するのは無理だろう。

  そもそも、皇位を秋篠宮家に移すと決めたのは、平成時代の天皇陛下、すなわち現在の上皇陛下である。一般国民の願望が何であれ、国家元首の陛下が決定したとなれば、愛子内親王の皇位継承は非現実的だ。実際、上皇陛下がどう考えていたのか判らないが、尊皇主義の国民にしたら、女性天皇論は“御意に背く要望”なのかも知れない。(ただし、これが本当に上皇陛下の判断なのか、それとも美智子妃の意見に押し切られての追随なのか判らない。)

  しかし、男系論者の中にも心が揺らぐ人がいるようで、秋篠宮文仁博士の“悪事と疑惑”や悠仁親王の“秀才設定”を知ってしまうと、「秋篠宮家に皇統が移っても大丈夫なのか?」と不安になる。特に、秋篠宮殿下が性的関係を結んだかも知れないタイ人女性や隠し子の疑惑があるので、皇室に詳しい国民なら心配になるだろう。兄の今上陛下は謹厳実直で立派な君主なのに、弟の方は“碌でなし”の放蕩三昧だ。とても皇位継承者とは思えない。毛並みが違う“別種族”に見える。普通の庶民でも「血筋が違うんじゃないか?」と首を傾げてしまうだろう。

  とにかく、文仁博士はタイ王国に御執心だ。日本では“仏頂面”なのに、タイへ行くと満面の笑み。水を得たナマズのように快活だ。民衆からは歓迎されるし、名誉博士号までもらえるから“第二の故郷”と呼んでもおかしくはない。でも、皇室の権威を大切にする国民からすれば不愉快だ。「それなら日本に戻らず、タイに永住してくれ!」と言いたくなるじゃないか。だいたい、文化や言語どころか、民度が違うタイなんて、どこがいいのか? バブル時代には、スケベ親父どもが買春目的でバンコックへ渡ったけど、普通の日本人はタイに関心が無かった。外国語学部や文学部の学生でも、英仏独の言語なら専攻科目するが、タイ語を選択する学生なんて極僅かだ。タイの文化や社会を学ぶのは、旅行代理店や貿易会社に就職したい青年くらいだろう。

  日本の皇室はタイ王室との外交関係を重視するが、特殊な日本人を別にすれば、一般国民はタイの王族なんかには興味が無い。第一、王族に対するタイ国民の態度を目にすると馬鹿らしくなる。国王の前で地べたに平伏す臣下を見れば、「あそこまで卑屈になる必要があるのか?」と疑問に思えてしまうだろう。これはタイ人の勝手だから、国王崇拝でも何でも自由にすればいいけど、今の日本人が「現人神」たる陛下の前で床に平伏したり、頭を地面にこすりつけて土下座したら、周りの人々はビックリするはずだ。ただ、秋篠宮殿下に平伏す奴は居ないと思うけど。

  日本には言論の自由があるから、皇室への批判は結構自由だ。しかし、タイ王国だと「不敬罪」で懲役刑になってしまう。タイには王族への侮辱や脅迫を禁じる刑法第112条があるので、民衆は王族に不満や怒りがあっても、その感情を直接口にできない。去年、衣料品販売店を営むモンコル・シラコット(Mongkol Thirakot)氏が、フェイスブックで王室を侮辱するようなコメントを投稿したそうだ。すると、彼は不敬罪に問われ、裁判所は彼に禁錮50年の刑を言い渡した。(Jonathan Head, 'Thailand: Man jailed for 50 years for defaming monarchy', BBC News, 19 January 2024.)

 なぜこのような厳罰が下されたのか、その詳細は明らかにされていないが、半世紀も投獄するほどの酷いコメントであったのか? シラコット被告が反省の色を見せたので、裁判官は刑期を3分の1に短縮したそうだが、日本人の感覚からすれば「常識外れの懲罰」としか思えない。たぶん、自由な批判を国民に与えると、タイの王室は容易に崩壊してしまうから、不敬罪を厳しくしているんだろう。つまり、王室と国民との紐帯が脆い、ということだ。

King of Thailand 92430(左 / ラーマ10世)
  しかし、現国王ワチラロンコン(Vajiralongkorn)、すなわちラーマ10世の姿と行状を普通の日本人が見聞きしたら、「えっ、こんな王様でいいの?」と驚いてしまうだろう。何しろ、このラーマ10世は三回も離婚を繰り返し、三番目の妻スリラスミ・スワディー(Srirasmi Suwadee)と別れた後、元日本航空とタイ航空のスチュワーデスであったスティーダー・ティトチャイ(Suthida Tidjai)と結婚したのだ。この四番目の妻となった王妃は、元々王太子の警備隊長で、結婚すると忽ち王室警護隊の指揮官となり、陸軍大将に昇格した。

  女癖が悪いのか、何かの都合があるのか、ラーマ10世は2019年頃からタイを離れ、ドイツのバイエルンに住み続けている。しかも、住処にしている高級ホテルの「グランド・ホテル・ゾンネンビッヒル(Grand Hotel Sonnenbichl)」にハーレムを作ってしまい、20人の愛人を侍(はべ)らせているという。(Steven White, 'Insane life of Thailand's king with 20 mistresses, fake tattoos and loyal wife', Mirror, 7 July 2022.) まぁ、この王様には260億ポンドにも及ぶ資産があるので、海外生活による浪費なんか痛くも痒くもないんだろう。タイの国民が貧乏でも、我がまま君主は尊敬された上に贅沢三昧ができる。馬鹿らしいけど、これがタイ王国の実態だ。

  国民が卑屈だと王様はやりたい放題の生活ができる。妻を何回も取り替え、愛人に囲まれて暮らす王様は、ドイツ滞在でみっともない姿になっていた。国民の尊敬を受ける国王なのに、その体にはフェイクの入れ墨が描かれていた。たぶん、映画撮影で使うプリント式の入れ墨なんだろう。2017年には王妃のスリラスミを連れてミュンヘンの百貨店に現れたが、その姿はとても国王には見えなかった。何と、ラーマ10世は臍出しのタンクトップ、「クロップトック(crop top)」を着て店の中を歩いていたのだ。('Bizarre footage allegedly shows Thai King in crop top', The Daily Telegraph, May 16, 2017) たぶん、一般の日本人が目にしたら唖然として言葉を失ってしまうだろう。

King of Thailand 7349Rama 10King of Thailand 8234Rama 10 in Munich
(左 : 空港に現れたラーマ世 / 右3枚 : ミュンヘンの百貨店でショッピングを楽しむ国王)

  この王様は入れ墨プリントの肌を露わにし、チンピラみたいな姿でドイツ人の前を歩いていた。これをタイ国民が観たら、恥ずかしくなって「アホ国王、退位せよ!」と叫びたくなるだろう。2016年にもミュンヘンの空港に現れた国王は、マスコミの撮影対象になり、恋人の女性と愛犬の「Foo Foo」と一緒だった。背中の入れ墨を自慢したいのか、この時もタンクトップ姿で、国王の威厳なんか微塵も無かった。73歳にもなる国王が、若者気取りでふらつくなんて信じられない。これなら、タイの愛国者はラーマ10世を暗殺するんじゃないか? 国辱の元兇が国王なんだから、悪質なギャグ漫画みたいだ。

Prince of Thai 2132Prince of Thai 8434Prince of Thailand with parents
(左と中央 : ティパンコラサミチョット王子 / 右 : ラーマ10世と幼い王子)

  タイ王室には更なる不幸がある。淫乱の国王が退位しても、その後を継ぐ王太子の息子、ティパンコラサミチョット王子は知的障碍児。必ず摂政が必要となる。この王子を産んだのは、三番目の妻であるスリラスミ・スワディー妃で、他の子供達は一番目と二番目の王妃が生んだ息子や娘である。前妻の息子達には王位継承権が無いので、末っ子のティパンコラサミチョットしか王位継承者がいない状態だ。となれば、障碍児の王子様を支える摂政はシリントン王女しかない。妹のチュラポン王女は病気で体が不自由になっているから、摂政の役目は無理だ。タイ王室は本当に危機的状態に瀕している。

Prince of Thai 24悠仁さま 943553秋篠宮 幼児期 3234秋篠宮 7332
(左 : ティパンコラサミチョット王子 / 悠仁親王 / 幼い頃の文仁殿下 / 右 : 学生時代の文仁殿下 )

  しかし、日本人もタイ人を笑えなくなるだろう。考えたくないけど、秋篠宮殿下が皇位継承者第一位なんだから、もし文仁博士が天皇になったら、皇室の権威はガタ落ちだ。幸運にも、兄の今上陛下が健在だから、皇室の威光は維持されてはいるものの、秋篠宮家に皇位が移ればタイのような惨状になるだろう。何しろ、秋篠宮夫婦は不正の常習犯だ。しかも、悠仁殿下は国民に言えない秘密を抱えているし、「裏口宮ズルヒト君」と馬鹿にされている。これでは立派な君主にはなれない。虚構と不正で“秀才キャラクター”を演じる親王が、国民の尊敬を集める天皇陛下になれるのか? たぶん、優秀なPR会社を雇って高額料金を払えば日本国民を騙せるが、その料金は億単位となるだろう。

「弱み」がある上皇陛下

  それにしても、なぜ上皇陛下は秋篠宮家に「男子の出産」を要望したのか? 皇室の伝統を思い出せば、伏見宮家の血統に連なる誰かに頼み、幼い子供か赤ん坊を産んでくれるよう頼むはずなんだが、旧皇族はどれも“世俗の垢”にまみれてしまい、全ての者が失格なんだろう。生まれた時から立派な軍人や学者に預けないと、将来の天皇になる資質が身に付かない。川村純義(すみよし)大将レベルとは言わないが、武士の気概を有した自衛官や侍従の家系に生まれた傅育掛じゃないと無理だ。秋篠宮夫婦に皇太子の育成なんて、考えるだけ無駄である。「ナベプロ」か「ホリプロ」の方がまだマシだろう。

  もし、上皇陛下が“常識”というか“正常な判断力”を持っていれば、秋篠宮殿下には頼まなかったはず。しかし、陛下は男系男子の皇統を守るため、禁断の「男女産み分け」を採用し、紀子妃殿下に高齢出産を頼んだ。こうした無理を頼めば、上皇陛下は大きな“貸し”を作ったことになるから、秋篠宮家に対して強く出ることはできない。不埒な文仁殿下がタイで女遊びをしようが、内職で裏金を拵えようが、それを叱責することはできず、ただ黙認するのみ。悠仁殿下の裏口入学だって、上皇陛下は平成時代から知っていたはず。『週刊文春』や『週刊現代』で取り上げられた「愛人疑惑」だって、側近から聞いているに違いない。

  ただ、解せないのは上皇陛下の思考様式だ。秋篠宮殿下の放蕩癖は、昭和時代から始まっていたし、紀子妃の妊娠前なら厳しく咎めることが出来たはず。それなのに、父親である上皇陛下は青年時代の文仁殿下を叱りつけることはなかった。これはおかしい。仮にも世間の注目を集める天皇家の息子だ。形式的には一応、皇位継承者なんだから、厳しく躾けてもいいはず。それなのに、英語どころか書道も教えず、放任主義の教育だった。

  立派な人物には恩師がいるもので、幼少期からの教育は人格形成の上でも非常に大切だ。若き吉田松陰には兵学を授けた山田亦介がいたし、明治天皇には支那の古典を講義した副島種臣がいた。そして、昭和天皇の教育掛を務めた乃木希典には、これまた驚くけど、玉木文之進という鬼教師がいた。曾孫の吉田庫三が談話として残しているが、松蔭が書を習っていた時、覚えが悪かったり、肩がねじれたりすると、文之進は直ぐ殴ったという。松蔭が勉強しているところから、三間(約6m)先に崖があって、文之進は憤慨すると書物をそこへ投げつけたという。(奈良本辰也「少年時代 --- スパルタ教育」、奈良本辰也編『吉田松陰のすべて』新人物往来社、昭和59年、p.35.) 一橋(コ川)慶喜を育てたコ川斉昭のように厳格じゃなくてもいいけど、少しくらい武士を見習って文仁殿下を育てても良かったんじゃないか? 美智子妃は庶民的な教育を求めたのかも知れないが、上皇陛下は夫で皇太子なんだから、女房を窘(たしな)めてもよかったはずだ。

  とにかく、この謎を解くには、何らかの仮説が必要となる。もし、文仁殿下が「実の子供」ではなく、「養子」だったら、我々は上皇陛下の不可解な態度を理解できる。つまり、文仁殿下をキツく叱りつけると、養子であることをバラされる虞(おそれ)があるからだ。もし、文仁殿下の自由行動を制限すれば、腹を立てた殿下が「お父さん、実子ではない事実をマスコミに公表しますよ!」と脅迫する可能性がある。そうじゃなくても、「いつバラされるか」という不安を抱えていれば、「秘密の暴露」という脅しを受けなくても、つい腰が引けてしまうだろう。疚しい過去を持つ陛下だから、秋篠宮殿下に何も言えないんじゃないか?

安西孝之 223秋篠宮 72943Prince Akihito 6430秋篠宮 浩宮
(左 : 安西孝之 / 秋篠宮殿下 / 明仁皇太子 / 右 : 浩宮殿下と幼い文仁殿下 )

  一般国民と違い、上皇陛下は秋篠宮殿下が昭和時代からタイで何をしているのか知っていたはずだ。おそらく、同行したSPや世話係から具体的な報告を受けているはずだし、宮内庁の重鎮や陛下の侍従達にも内情が伝わっているはずである。魚類や家禽類の研究なんてタイで遊ぶための“口実”だろう。英語論文での博士号取得だって“インチキ”と判っているから、「文仁博士」の学術論文だって“便乗業績”と判っているはずだ。宮内庁の説明によると、上皇陛下は熱心にハゼの研究に取り組まれてきたそうだ。

 上皇陛下は,長年にわたり,ご公務の合間にハゼ類の分類のご研究をされています。日本魚類学会の会員として,昭和38年から現在までに30編の論文を同学会誌にご発表になっています。その他,「ハゼ科魚類の系統に重要と考えられる幾つかの形態上の特徴(英文)」(昭和60年,名誉総裁をお務めになった第二回太平洋・インド洋の魚類に関する国際研究会議で口頭でご発表(英語)になり,昭和61年,同会議報告書に掲載),「ミトコンドリア・チトクロームb遺伝子の分子系統学的解析に基づくハゼ類の進化的考察(英文)」(平成12年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),さらに「DNA分子と形態の解析に基づくハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの太平洋側および日本海側の地域集団の進化(英文)」(平成20年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),「ハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの核DNAとミトコンドリアDNAを用いた種分化の解析(英文)」(平成28年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆)の4編の論文を併せて,34編の論文をご発表になっています。(宮内庁ホームページ「上皇陛下のご研究について」)

  上皇陛下も英語*で論文を発表しているから凄い。 平成4年には、米国の科学雑誌(『サイエンス』)が日本特集号を企画した時に「日本の科学を育てた人々」(英文)を寄稿されていた。平成19年には、ロンドン・リンネ協会で同協会主催のリンネ生誕300年記念行事が行われ、陛下は「リンネと日本の分類学」と題する基調講演を英語で行っている。となれば、上皇陛下はかなり前から「文仁博士」の科学知識量と英語能力を認識していたはずである。一般国民だって「文仁博士」がタイで行った英語スピーチを聞けば、「こんなカタカナ英語で博士号が取れるのか?中学生並みの英語力じゃないか!」と呆れてしまうだろう。兄の浩宮殿下(今上陛下)だって知っていたけど、口論になるから黙っていたんじゃないか?

  (*註 / 皇太子時代の明仁殿下が英国を訪問した時、殿下の英語力に関しては様々な意見があった。駐英大使だった松本俊一によると、殿下の英会話力は「殆ど話せない」レベルで、話しかけられたら「半分以上は理解している」ように見える程度であったらしい。波田野勝『明仁皇太子 エリザベス女王戴冠式列席記』草思社、2012年、p.210.)

  下界の一般社会でも、民間企業の社長は後継ぎになる息子の教育や躾に対してとても厳しい。なぜなら、裕福な家庭で育つと傲慢になりやすく、周囲に対して横柄な態度を取るからだ。しかも、将来の若社長には“ゴマすり社員”や“いかがわしい取り巻き連中”がタカってくる。それゆえ、賢明な親は息子に試練を与え、外の冷たい世界に投げ出すことで、社会のしきたりや現実の厳しさを学ばせようとする。秋篠宮殿下のタイ旅行には、いつも大阪外大教授(タイ政治の専門家)の赤木攻(あかぎ・つとむ)や東京水産大学教授(ナマズの研究者)の多紀保彦(たき・やすひこ)が同伴していたが、彼らは皇族に密着して甘い汁を吸っていたんじゃないか? 平成時代、文仁博士はちょくちょくタイへ渡っていたが、なぜ上皇陛下は、この道楽旅行を咎めなかったのか?

Prince in Thailand 001秋篠宮 亀
(左 : タイで魚類の研究をする秋篠宮殿下 / 右 : 亀に乗る秋篠宮殿下)

  本来なら、警護官の“お庭番”や研究員に偽装した“お目附役”を同行させ、詳細な現地報告を命じるはずだ。ところが、文仁博士にくっ附いていたのは、観光ガイド役のソムチャイ・コシタポンというタイ人男性であった。彼は文仁博士が雇った通訳ガイドで、現地にも色々と顔が利くので、“お忍び視察”には重宝な人物だ。ただ、こうした外人アシスタントだと、殿下を喜ばせるために、もっと刺戟的な場所に案内したり、更なるチップを狙って怪しい風俗店に誘ったりする。アジア諸国だと日本では得られない“開放感”があるから、味を占めたバカ息子は外国で自由に羽を伸ばす。タイに嵌まった秋篠宮殿下は、タイでの自由を捨てることができない。現地妻みたいな愛人宅でも、隠し子が養われている邸宅でも、何処でも自由自在だ。

  上皇陛下と秋篠宮殿下との間がどうなっているのは、筆者には全く判らない。上で述べた仮説も単なる憶測に過ぎず、見当違いの可能性だってある。だが、マスコミは記者会見で絶対に危ない質問はしないし、たとえ上皇陛下との独占インタヒューが実現しても、担当記者は決して触れることはない。秋篠宮家に関する様々な疑惑があるのに、正直な回答が無いんだから、庶民が色々と推測するのは当然だ。秋篠宮家と上皇陛下の周りには、曇りガラスのような仕切りどころか、劣化ウラン弾でも貫通できない防御壁が張り巡らされている。

  現在の皇室は魑魅魍魎が蔓延る神殿みたいで、その地下室に伏魔殿があるようなものだ。秋篠宮夫婦や上皇・皇太后両陛下を眺めていると、人気TVドラマの『ツイン・ピークス(Twin Peaks)』を思い出す。一見すると平穏で“のどかな片田舎”の街なのに、そこには恐ろしい闇が潜んでいる。もし、亡くなったデイヴィッド・リンチ(David Lynch)監督が皇室ドラマを手掛けたら、アガサ・クリスティーも真っ青のサスペンス・ドラマが出来るかも。上皇陛下役にはちょっと頼りない感じの「岡本信人」で、皇太后陛下は大女優の「京マチ子」クラス。だって皇族ドラマの“主役”となれば、日本の看板スターじゃないとね。
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68991875.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/396.html#c21

[近代史02] サルはなぜサルか 2 _ タイ人が微笑む理由 中川隆
28. 中川隆[-7329] koaQ7Jey 2025年3月28日 14:14:49 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[8]
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無敵の太陽 2025年03月28日
上皇陛下が招いた皇室の腐敗 / 腐った菊は闇で輝く Part 9
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皇室の衰退を招いた平成時代

Emperor Akihito 834Akishinonomiya 00221


  皇室を尊ぶ保守派国民は、「男系男子の皇統」を堅持する者と「女性天皇容認派」で別れている。皇室会議や政府の意向がどうなるのか判らないが、一般国民だけじゃなく、皇室問題に関心の無い政治家や裁判官が、皇室典範の改正に参加するなんておかしい。皇室の将来を決める最高責任者は天皇陛下であり、重大な案件に関しては、皇族や旧華族、そして皇室に近い上流階級に相談して妥当な判断を下すべきだ。俳優や歌手の人気投票と変わらない皇位継承者選びは間違っている。

  今のところ、将来の天皇は悠仁親王になるようだ。皇室会議を取り仕切る衆議院議長の額賀nu郎や副議長の玄葉光一郎は、男系男子による皇統を推進するというし、保守派国民の一部が好む高市早苗や、若手ホープみたいな小林鷹之も「男系男子で皇位を継承すべし」との意見であった。一方、輿論調査によれば、大半の国民は愛子内親王に皇位を継いでもらいたいようだ。しかし、悠仁殿下の即位は“規定路線”なので、今さら変更するのは無理だろう。

  そもそも、皇位を秋篠宮家に移すと決めたのは、平成時代の天皇陛下、すなわち現在の上皇陛下である。一般国民の願望が何であれ、国家元首の陛下が決定したとなれば、愛子内親王の皇位継承は非現実的だ。実際、上皇陛下がどう考えていたのか判らないが、尊皇主義の国民にしたら、女性天皇論は“御意に背く要望”なのかも知れない。(ただし、これが本当に上皇陛下の判断なのか、それとも美智子妃の意見に押し切られての追随なのか判らない。)

  しかし、男系論者の中にも心が揺らぐ人がいるようで、秋篠宮文仁博士の“悪事と疑惑”や悠仁親王の“秀才設定”を知ってしまうと、「秋篠宮家に皇統が移っても大丈夫なのか?」と不安になる。特に、秋篠宮殿下が性的関係を結んだかも知れないタイ人女性や隠し子の疑惑があるので、皇室に詳しい国民なら心配になるだろう。兄の今上陛下は謹厳実直で立派な君主なのに、弟の方は“碌でなし”の放蕩三昧だ。とても皇位継承者とは思えない。毛並みが違う“別種族”に見える。普通の庶民でも「血筋が違うんじゃないか?」と首を傾げてしまうだろう。

  とにかく、文仁博士はタイ王国に御執心だ。日本では“仏頂面”なのに、タイへ行くと満面の笑み。水を得たナマズのように快活だ。民衆からは歓迎されるし、名誉博士号までもらえるから“第二の故郷”と呼んでもおかしくはない。でも、皇室の権威を大切にする国民からすれば不愉快だ。「それなら日本に戻らず、タイに永住してくれ!」と言いたくなるじゃないか。だいたい、文化や言語どころか、民度が違うタイなんて、どこがいいのか? バブル時代には、スケベ親父どもが買春目的でバンコックへ渡ったけど、普通の日本人はタイに関心が無かった。外国語学部や文学部の学生でも、英仏独の言語なら専攻科目するが、タイ語を選択する学生なんて極僅かだ。タイの文化や社会を学ぶのは、旅行代理店や貿易会社に就職したい青年くらいだろう。

  日本の皇室はタイ王室との外交関係を重視するが、特殊な日本人を別にすれば、一般国民はタイの王族なんかには興味が無い。第一、王族に対するタイ国民の態度を目にすると馬鹿らしくなる。国王の前で地べたに平伏す臣下を見れば、「あそこまで卑屈になる必要があるのか?」と疑問に思えてしまうだろう。これはタイ人の勝手だから、国王崇拝でも何でも自由にすればいいけど、今の日本人が「現人神」たる陛下の前で床に平伏したり、頭を地面にこすりつけて土下座したら、周りの人々はビックリするはずだ。ただ、秋篠宮殿下に平伏す奴は居ないと思うけど。

  日本には言論の自由があるから、皇室への批判は結構自由だ。しかし、タイ王国だと「不敬罪」で懲役刑になってしまう。タイには王族への侮辱や脅迫を禁じる刑法第112条があるので、民衆は王族に不満や怒りがあっても、その感情を直接口にできない。去年、衣料品販売店を営むモンコル・シラコット(Mongkol Thirakot)氏が、フェイスブックで王室を侮辱するようなコメントを投稿したそうだ。すると、彼は不敬罪に問われ、裁判所は彼に禁錮50年の刑を言い渡した。(Jonathan Head, 'Thailand: Man jailed for 50 years for defaming monarchy', BBC News, 19 January 2024.)

 なぜこのような厳罰が下されたのか、その詳細は明らかにされていないが、半世紀も投獄するほどの酷いコメントであったのか? シラコット被告が反省の色を見せたので、裁判官は刑期を3分の1に短縮したそうだが、日本人の感覚からすれば「常識外れの懲罰」としか思えない。たぶん、自由な批判を国民に与えると、タイの王室は容易に崩壊してしまうから、不敬罪を厳しくしているんだろう。つまり、王室と国民との紐帯が脆い、ということだ。

King of Thailand 92430(左 / ラーマ10世)
  しかし、現国王ワチラロンコン(Vajiralongkorn)、すなわちラーマ10世の姿と行状を普通の日本人が見聞きしたら、「えっ、こんな王様でいいの?」と驚いてしまうだろう。何しろ、このラーマ10世は三回も離婚を繰り返し、三番目の妻スリラスミ・スワディー(Srirasmi Suwadee)と別れた後、元日本航空とタイ航空のスチュワーデスであったスティーダー・ティトチャイ(Suthida Tidjai)と結婚したのだ。この四番目の妻となった王妃は、元々王太子の警備隊長で、結婚すると忽ち王室警護隊の指揮官となり、陸軍大将に昇格した。

  女癖が悪いのか、何かの都合があるのか、ラーマ10世は2019年頃からタイを離れ、ドイツのバイエルンに住み続けている。しかも、住処にしている高級ホテルの「グランド・ホテル・ゾンネンビッヒル(Grand Hotel Sonnenbichl)」にハーレムを作ってしまい、20人の愛人を侍(はべ)らせているという。(Steven White, 'Insane life of Thailand's king with 20 mistresses, fake tattoos and loyal wife', Mirror, 7 July 2022.) まぁ、この王様には260億ポンドにも及ぶ資産があるので、海外生活による浪費なんか痛くも痒くもないんだろう。タイの国民が貧乏でも、我がまま君主は尊敬された上に贅沢三昧ができる。馬鹿らしいけど、これがタイ王国の実態だ。

  国民が卑屈だと王様はやりたい放題の生活ができる。妻を何回も取り替え、愛人に囲まれて暮らす王様は、ドイツ滞在でみっともない姿になっていた。国民の尊敬を受ける国王なのに、その体にはフェイクの入れ墨が描かれていた。たぶん、映画撮影で使うプリント式の入れ墨なんだろう。2017年には王妃のスリラスミを連れてミュンヘンの百貨店に現れたが、その姿はとても国王には見えなかった。何と、ラーマ10世は臍出しのタンクトップ、「クロップトック(crop top)」を着て店の中を歩いていたのだ。('Bizarre footage allegedly shows Thai King in crop top', The Daily Telegraph, May 16, 2017) たぶん、一般の日本人が目にしたら唖然として言葉を失ってしまうだろう。

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(左 : 空港に現れたラーマ世 / 右3枚 : ミュンヘンの百貨店でショッピングを楽しむ国王)

  この王様は入れ墨プリントの肌を露わにし、チンピラみたいな姿でドイツ人の前を歩いていた。これをタイ国民が観たら、恥ずかしくなって「アホ国王、退位せよ!」と叫びたくなるだろう。2016年にもミュンヘンの空港に現れた国王は、マスコミの撮影対象になり、恋人の女性と愛犬の「Foo Foo」と一緒だった。背中の入れ墨を自慢したいのか、この時もタンクトップ姿で、国王の威厳なんか微塵も無かった。73歳にもなる国王が、若者気取りでふらつくなんて信じられない。これなら、タイの愛国者はラーマ10世を暗殺するんじゃないか? 国辱の元兇が国王なんだから、悪質なギャグ漫画みたいだ。

Prince of Thai 2132Prince of Thai 8434Prince of Thailand with parents
(左と中央 : ティパンコラサミチョット王子 / 右 : ラーマ10世と幼い王子)

  タイ王室には更なる不幸がある。淫乱の国王が退位しても、その後を継ぐ王太子の息子、ティパンコラサミチョット王子は知的障碍児。必ず摂政が必要となる。この王子を産んだのは、三番目の妻であるスリラスミ・スワディー妃で、他の子供達は一番目と二番目の王妃が生んだ息子や娘である。前妻の息子達には王位継承権が無いので、末っ子のティパンコラサミチョットしか王位継承者がいない状態だ。となれば、障碍児の王子様を支える摂政はシリントン王女しかない。妹のチュラポン王女は病気で体が不自由になっているから、摂政の役目は無理だ。タイ王室は本当に危機的状態に瀕している。

Prince of Thai 24悠仁さま 943553秋篠宮 幼児期 3234秋篠宮 7332
(左 : ティパンコラサミチョット王子 / 悠仁親王 / 幼い頃の文仁殿下 / 右 : 学生時代の文仁殿下 )

  しかし、日本人もタイ人を笑えなくなるだろう。考えたくないけど、秋篠宮殿下が皇位継承者第一位なんだから、もし文仁博士が天皇になったら、皇室の権威はガタ落ちだ。幸運にも、兄の今上陛下が健在だから、皇室の威光は維持されてはいるものの、秋篠宮家に皇位が移ればタイのような惨状になるだろう。何しろ、秋篠宮夫婦は不正の常習犯だ。しかも、悠仁殿下は国民に言えない秘密を抱えているし、「裏口宮ズルヒト君」と馬鹿にされている。これでは立派な君主にはなれない。虚構と不正で“秀才キャラクター”を演じる親王が、国民の尊敬を集める天皇陛下になれるのか? たぶん、優秀なPR会社を雇って高額料金を払えば日本国民を騙せるが、その料金は億単位となるだろう。

「弱み」がある上皇陛下

  それにしても、なぜ上皇陛下は秋篠宮家に「男子の出産」を要望したのか? 皇室の伝統を思い出せば、伏見宮家の血統に連なる誰かに頼み、幼い子供か赤ん坊を産んでくれるよう頼むはずなんだが、旧皇族はどれも“世俗の垢”にまみれてしまい、全ての者が失格なんだろう。生まれた時から立派な軍人や学者に預けないと、将来の天皇になる資質が身に付かない。川村純義(すみよし)大将レベルとは言わないが、武士の気概を有した自衛官や侍従の家系に生まれた傅育掛じゃないと無理だ。秋篠宮夫婦に皇太子の育成なんて、考えるだけ無駄である。「ナベプロ」か「ホリプロ」の方がまだマシだろう。

  もし、上皇陛下が“常識”というか“正常な判断力”を持っていれば、秋篠宮殿下には頼まなかったはず。しかし、陛下は男系男子の皇統を守るため、禁断の「男女産み分け」を採用し、紀子妃殿下に高齢出産を頼んだ。こうした無理を頼めば、上皇陛下は大きな“貸し”を作ったことになるから、秋篠宮家に対して強く出ることはできない。不埒な文仁殿下がタイで女遊びをしようが、内職で裏金を拵えようが、それを叱責することはできず、ただ黙認するのみ。悠仁殿下の裏口入学だって、上皇陛下は平成時代から知っていたはず。『週刊文春』や『週刊現代』で取り上げられた「愛人疑惑」だって、側近から聞いているに違いない。

  ただ、解せないのは上皇陛下の思考様式だ。秋篠宮殿下の放蕩癖は、昭和時代から始まっていたし、紀子妃の妊娠前なら厳しく咎めることが出来たはず。それなのに、父親である上皇陛下は青年時代の文仁殿下を叱りつけることはなかった。これはおかしい。仮にも世間の注目を集める天皇家の息子だ。形式的には一応、皇位継承者なんだから、厳しく躾けてもいいはず。それなのに、英語どころか書道も教えず、放任主義の教育だった。

  立派な人物には恩師がいるもので、幼少期からの教育は人格形成の上でも非常に大切だ。若き吉田松陰には兵学を授けた山田亦介がいたし、明治天皇には支那の古典を講義した副島種臣がいた。そして、昭和天皇の教育掛を務めた乃木希典には、これまた驚くけど、玉木文之進という鬼教師がいた。曾孫の吉田庫三が談話として残しているが、松蔭が書を習っていた時、覚えが悪かったり、肩がねじれたりすると、文之進は直ぐ殴ったという。松蔭が勉強しているところから、三間(約6m)先に崖があって、文之進は憤慨すると書物をそこへ投げつけたという。(奈良本辰也「少年時代 --- スパルタ教育」、奈良本辰也編『吉田松陰のすべて』新人物往来社、昭和59年、p.35.) 一橋(コ川)慶喜を育てたコ川斉昭のように厳格じゃなくてもいいけど、少しくらい武士を見習って文仁殿下を育てても良かったんじゃないか? 美智子妃は庶民的な教育を求めたのかも知れないが、上皇陛下は夫で皇太子なんだから、女房を窘(たしな)めてもよかったはずだ。

  とにかく、この謎を解くには、何らかの仮説が必要となる。もし、文仁殿下が「実の子供」ではなく、「養子」だったら、我々は上皇陛下の不可解な態度を理解できる。つまり、文仁殿下をキツく叱りつけると、養子であることをバラされる虞(おそれ)があるからだ。もし、文仁殿下の自由行動を制限すれば、腹を立てた殿下が「お父さん、実子ではない事実をマスコミに公表しますよ!」と脅迫する可能性がある。そうじゃなくても、「いつバラされるか」という不安を抱えていれば、「秘密の暴露」という脅しを受けなくても、つい腰が引けてしまうだろう。疚しい過去を持つ陛下だから、秋篠宮殿下に何も言えないんじゃないか?

安西孝之 223秋篠宮 72943Prince Akihito 6430秋篠宮 浩宮
(左 : 安西孝之 / 秋篠宮殿下 / 明仁皇太子 / 右 : 浩宮殿下と幼い文仁殿下 )

  一般国民と違い、上皇陛下は秋篠宮殿下が昭和時代からタイで何をしているのか知っていたはずだ。おそらく、同行したSPや世話係から具体的な報告を受けているはずだし、宮内庁の重鎮や陛下の侍従達にも内情が伝わっているはずである。魚類や家禽類の研究なんてタイで遊ぶための“口実”だろう。英語論文での博士号取得だって“インチキ”と判っているから、「文仁博士」の学術論文だって“便乗業績”と判っているはずだ。宮内庁の説明によると、上皇陛下は熱心にハゼの研究に取り組まれてきたそうだ。

 上皇陛下は,長年にわたり,ご公務の合間にハゼ類の分類のご研究をされています。日本魚類学会の会員として,昭和38年から現在までに30編の論文を同学会誌にご発表になっています。その他,「ハゼ科魚類の系統に重要と考えられる幾つかの形態上の特徴(英文)」(昭和60年,名誉総裁をお務めになった第二回太平洋・インド洋の魚類に関する国際研究会議で口頭でご発表(英語)になり,昭和61年,同会議報告書に掲載),「ミトコンドリア・チトクロームb遺伝子の分子系統学的解析に基づくハゼ類の進化的考察(英文)」(平成12年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),さらに「DNA分子と形態の解析に基づくハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの太平洋側および日本海側の地域集団の進化(英文)」(平成20年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),「ハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの核DNAとミトコンドリアDNAを用いた種分化の解析(英文)」(平成28年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆)の4編の論文を併せて,34編の論文をご発表になっています。(宮内庁ホームページ「上皇陛下のご研究について」)

  上皇陛下も英語*で論文を発表しているから凄い。 平成4年には、米国の科学雑誌(『サイエンス』)が日本特集号を企画した時に「日本の科学を育てた人々」(英文)を寄稿されていた。平成19年には、ロンドン・リンネ協会で同協会主催のリンネ生誕300年記念行事が行われ、陛下は「リンネと日本の分類学」と題する基調講演を英語で行っている。となれば、上皇陛下はかなり前から「文仁博士」の科学知識量と英語能力を認識していたはずである。一般国民だって「文仁博士」がタイで行った英語スピーチを聞けば、「こんなカタカナ英語で博士号が取れるのか?中学生並みの英語力じゃないか!」と呆れてしまうだろう。兄の浩宮殿下(今上陛下)だって知っていたけど、口論になるから黙っていたんじゃないか?

  (*註 / 皇太子時代の明仁殿下が英国を訪問した時、殿下の英語力に関しては様々な意見があった。駐英大使だった松本俊一によると、殿下の英会話力は「殆ど話せない」レベルで、話しかけられたら「半分以上は理解している」ように見える程度であったらしい。波田野勝『明仁皇太子 エリザベス女王戴冠式列席記』草思社、2012年、p.210.)

  下界の一般社会でも、民間企業の社長は後継ぎになる息子の教育や躾に対してとても厳しい。なぜなら、裕福な家庭で育つと傲慢になりやすく、周囲に対して横柄な態度を取るからだ。しかも、将来の若社長には“ゴマすり社員”や“いかがわしい取り巻き連中”がタカってくる。それゆえ、賢明な親は息子に試練を与え、外の冷たい世界に投げ出すことで、社会のしきたりや現実の厳しさを学ばせようとする。秋篠宮殿下のタイ旅行には、いつも大阪外大教授(タイ政治の専門家)の赤木攻(あかぎ・つとむ)や東京水産大学教授(ナマズの研究者)の多紀保彦(たき・やすひこ)が同伴していたが、彼らは皇族に密着して甘い汁を吸っていたんじゃないか? 平成時代、文仁博士はちょくちょくタイへ渡っていたが、なぜ上皇陛下は、この道楽旅行を咎めなかったのか?

Prince in Thailand 001秋篠宮 亀
(左 : タイで魚類の研究をする秋篠宮殿下 / 右 : 亀に乗る秋篠宮殿下)

  本来なら、警護官の“お庭番”や研究員に偽装した“お目附役”を同行させ、詳細な現地報告を命じるはずだ。ところが、文仁博士にくっ附いていたのは、観光ガイド役のソムチャイ・コシタポンというタイ人男性であった。彼は文仁博士が雇った通訳ガイドで、現地にも色々と顔が利くので、“お忍び視察”には重宝な人物だ。ただ、こうした外人アシスタントだと、殿下を喜ばせるために、もっと刺戟的な場所に案内したり、更なるチップを狙って怪しい風俗店に誘ったりする。アジア諸国だと日本では得られない“開放感”があるから、味を占めたバカ息子は外国で自由に羽を伸ばす。タイに嵌まった秋篠宮殿下は、タイでの自由を捨てることができない。現地妻みたいな愛人宅でも、隠し子が養われている邸宅でも、何処でも自由自在だ。

  上皇陛下と秋篠宮殿下との間がどうなっているのは、筆者には全く判らない。上で述べた仮説も単なる憶測に過ぎず、見当違いの可能性だってある。だが、マスコミは記者会見で絶対に危ない質問はしないし、たとえ上皇陛下との独占インタヒューが実現しても、担当記者は決して触れることはない。秋篠宮家に関する様々な疑惑があるのに、正直な回答が無いんだから、庶民が色々と推測するのは当然だ。秋篠宮家と上皇陛下の周りには、曇りガラスのような仕切りどころか、劣化ウラン弾でも貫通できない防御壁が張り巡らされている。

  現在の皇室は魑魅魍魎が蔓延る神殿みたいで、その地下室に伏魔殿があるようなものだ。秋篠宮夫婦や上皇・皇太后両陛下を眺めていると、人気TVドラマの『ツイン・ピークス(Twin Peaks)』を思い出す。一見すると平穏で“のどかな片田舎”の街なのに、そこには恐ろしい闇が潜んでいる。もし、亡くなったデイヴィッド・リンチ(David Lynch)監督が皇室ドラマを手掛けたら、アガサ・クリスティーも真っ青のサスペンス・ドラマが出来るかも。上皇陛下役にはちょっと頼りない感じの「岡本信人」で、皇太后陛下は大女優の「京マチ子」クラス。だって皇族ドラマの“主役”となれば、日本の看板スターじゃないとね。
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68991875.html
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/398.html#c28

[近代史3] プチエンジェル事件の顧客と噂されている秋篠宮・高円宮はロリコンなのか? 中川隆
118. 中川隆[-7328] koaQ7Jey 2025年3月28日 14:18:10 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[9]
<■274行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
無敵の太陽 2025年03月28日
上皇陛下が招いた皇室の腐敗 / 腐った菊は闇で輝く Part 9
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68991875.html

皇室の衰退を招いた平成時代

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  皇室を尊ぶ保守派国民は、「男系男子の皇統」を堅持する者と「女性天皇容認派」で別れている。皇室会議や政府の意向がどうなるのか判らないが、一般国民だけじゃなく、皇室問題に関心の無い政治家や裁判官が、皇室典範の改正に参加するなんておかしい。皇室の将来を決める最高責任者は天皇陛下であり、重大な案件に関しては、皇族や旧華族、そして皇室に近い上流階級に相談して妥当な判断を下すべきだ。俳優や歌手の人気投票と変わらない皇位継承者選びは間違っている。

  今のところ、将来の天皇は悠仁親王になるようだ。皇室会議を取り仕切る衆議院議長の額賀nu郎や副議長の玄葉光一郎は、男系男子による皇統を推進するというし、保守派国民の一部が好む高市早苗や、若手ホープみたいな小林鷹之も「男系男子で皇位を継承すべし」との意見であった。一方、輿論調査によれば、大半の国民は愛子内親王に皇位を継いでもらいたいようだ。しかし、悠仁殿下の即位は“規定路線”なので、今さら変更するのは無理だろう。

  そもそも、皇位を秋篠宮家に移すと決めたのは、平成時代の天皇陛下、すなわち現在の上皇陛下である。一般国民の願望が何であれ、国家元首の陛下が決定したとなれば、愛子内親王の皇位継承は非現実的だ。実際、上皇陛下がどう考えていたのか判らないが、尊皇主義の国民にしたら、女性天皇論は“御意に背く要望”なのかも知れない。(ただし、これが本当に上皇陛下の判断なのか、それとも美智子妃の意見に押し切られての追随なのか判らない。)

  しかし、男系論者の中にも心が揺らぐ人がいるようで、秋篠宮文仁博士の“悪事と疑惑”や悠仁親王の“秀才設定”を知ってしまうと、「秋篠宮家に皇統が移っても大丈夫なのか?」と不安になる。特に、秋篠宮殿下が性的関係を結んだかも知れないタイ人女性や隠し子の疑惑があるので、皇室に詳しい国民なら心配になるだろう。兄の今上陛下は謹厳実直で立派な君主なのに、弟の方は“碌でなし”の放蕩三昧だ。とても皇位継承者とは思えない。毛並みが違う“別種族”に見える。普通の庶民でも「血筋が違うんじゃないか?」と首を傾げてしまうだろう。

  とにかく、文仁博士はタイ王国に御執心だ。日本では“仏頂面”なのに、タイへ行くと満面の笑み。水を得たナマズのように快活だ。民衆からは歓迎されるし、名誉博士号までもらえるから“第二の故郷”と呼んでもおかしくはない。でも、皇室の権威を大切にする国民からすれば不愉快だ。「それなら日本に戻らず、タイに永住してくれ!」と言いたくなるじゃないか。だいたい、文化や言語どころか、民度が違うタイなんて、どこがいいのか? バブル時代には、スケベ親父どもが買春目的でバンコックへ渡ったけど、普通の日本人はタイに関心が無かった。外国語学部や文学部の学生でも、英仏独の言語なら専攻科目するが、タイ語を選択する学生なんて極僅かだ。タイの文化や社会を学ぶのは、旅行代理店や貿易会社に就職したい青年くらいだろう。

  日本の皇室はタイ王室との外交関係を重視するが、特殊な日本人を別にすれば、一般国民はタイの王族なんかには興味が無い。第一、王族に対するタイ国民の態度を目にすると馬鹿らしくなる。国王の前で地べたに平伏す臣下を見れば、「あそこまで卑屈になる必要があるのか?」と疑問に思えてしまうだろう。これはタイ人の勝手だから、国王崇拝でも何でも自由にすればいいけど、今の日本人が「現人神」たる陛下の前で床に平伏したり、頭を地面にこすりつけて土下座したら、周りの人々はビックリするはずだ。ただ、秋篠宮殿下に平伏す奴は居ないと思うけど。

  日本には言論の自由があるから、皇室への批判は結構自由だ。しかし、タイ王国だと「不敬罪」で懲役刑になってしまう。タイには王族への侮辱や脅迫を禁じる刑法第112条があるので、民衆は王族に不満や怒りがあっても、その感情を直接口にできない。去年、衣料品販売店を営むモンコル・シラコット(Mongkol Thirakot)氏が、フェイスブックで王室を侮辱するようなコメントを投稿したそうだ。すると、彼は不敬罪に問われ、裁判所は彼に禁錮50年の刑を言い渡した。(Jonathan Head, 'Thailand: Man jailed for 50 years for defaming monarchy', BBC News, 19 January 2024.)

 なぜこのような厳罰が下されたのか、その詳細は明らかにされていないが、半世紀も投獄するほどの酷いコメントであったのか? シラコット被告が反省の色を見せたので、裁判官は刑期を3分の1に短縮したそうだが、日本人の感覚からすれば「常識外れの懲罰」としか思えない。たぶん、自由な批判を国民に与えると、タイの王室は容易に崩壊してしまうから、不敬罪を厳しくしているんだろう。つまり、王室と国民との紐帯が脆い、ということだ。

King of Thailand 92430(左 / ラーマ10世)
  しかし、現国王ワチラロンコン(Vajiralongkorn)、すなわちラーマ10世の姿と行状を普通の日本人が見聞きしたら、「えっ、こんな王様でいいの?」と驚いてしまうだろう。何しろ、このラーマ10世は三回も離婚を繰り返し、三番目の妻スリラスミ・スワディー(Srirasmi Suwadee)と別れた後、元日本航空とタイ航空のスチュワーデスであったスティーダー・ティトチャイ(Suthida Tidjai)と結婚したのだ。この四番目の妻となった王妃は、元々王太子の警備隊長で、結婚すると忽ち王室警護隊の指揮官となり、陸軍大将に昇格した。

  女癖が悪いのか、何かの都合があるのか、ラーマ10世は2019年頃からタイを離れ、ドイツのバイエルンに住み続けている。しかも、住処にしている高級ホテルの「グランド・ホテル・ゾンネンビッヒル(Grand Hotel Sonnenbichl)」にハーレムを作ってしまい、20人の愛人を侍(はべ)らせているという。(Steven White, 'Insane life of Thailand's king with 20 mistresses, fake tattoos and loyal wife', Mirror, 7 July 2022.) まぁ、この王様には260億ポンドにも及ぶ資産があるので、海外生活による浪費なんか痛くも痒くもないんだろう。タイの国民が貧乏でも、我がまま君主は尊敬された上に贅沢三昧ができる。馬鹿らしいけど、これがタイ王国の実態だ。

  国民が卑屈だと王様はやりたい放題の生活ができる。妻を何回も取り替え、愛人に囲まれて暮らす王様は、ドイツ滞在でみっともない姿になっていた。国民の尊敬を受ける国王なのに、その体にはフェイクの入れ墨が描かれていた。たぶん、映画撮影で使うプリント式の入れ墨なんだろう。2017年には王妃のスリラスミを連れてミュンヘンの百貨店に現れたが、その姿はとても国王には見えなかった。何と、ラーマ10世は臍出しのタンクトップ、「クロップトック(crop top)」を着て店の中を歩いていたのだ。('Bizarre footage allegedly shows Thai King in crop top', The Daily Telegraph, May 16, 2017) たぶん、一般の日本人が目にしたら唖然として言葉を失ってしまうだろう。

King of Thailand 7349Rama 10King of Thailand 8234Rama 10 in Munich
(左 : 空港に現れたラーマ世 / 右3枚 : ミュンヘンの百貨店でショッピングを楽しむ国王)

  この王様は入れ墨プリントの肌を露わにし、チンピラみたいな姿でドイツ人の前を歩いていた。これをタイ国民が観たら、恥ずかしくなって「アホ国王、退位せよ!」と叫びたくなるだろう。2016年にもミュンヘンの空港に現れた国王は、マスコミの撮影対象になり、恋人の女性と愛犬の「Foo Foo」と一緒だった。背中の入れ墨を自慢したいのか、この時もタンクトップ姿で、国王の威厳なんか微塵も無かった。73歳にもなる国王が、若者気取りでふらつくなんて信じられない。これなら、タイの愛国者はラーマ10世を暗殺するんじゃないか? 国辱の元兇が国王なんだから、悪質なギャグ漫画みたいだ。

Prince of Thai 2132Prince of Thai 8434Prince of Thailand with parents
(左と中央 : ティパンコラサミチョット王子 / 右 : ラーマ10世と幼い王子)

  タイ王室には更なる不幸がある。淫乱の国王が退位しても、その後を継ぐ王太子の息子、ティパンコラサミチョット王子は知的障碍児。必ず摂政が必要となる。この王子を産んだのは、三番目の妻であるスリラスミ・スワディー妃で、他の子供達は一番目と二番目の王妃が生んだ息子や娘である。前妻の息子達には王位継承権が無いので、末っ子のティパンコラサミチョットしか王位継承者がいない状態だ。となれば、障碍児の王子様を支える摂政はシリントン王女しかない。妹のチュラポン王女は病気で体が不自由になっているから、摂政の役目は無理だ。タイ王室は本当に危機的状態に瀕している。

Prince of Thai 24悠仁さま 943553秋篠宮 幼児期 3234秋篠宮 7332
(左 : ティパンコラサミチョット王子 / 悠仁親王 / 幼い頃の文仁殿下 / 右 : 学生時代の文仁殿下 )

  しかし、日本人もタイ人を笑えなくなるだろう。考えたくないけど、秋篠宮殿下が皇位継承者第一位なんだから、もし文仁博士が天皇になったら、皇室の権威はガタ落ちだ。幸運にも、兄の今上陛下が健在だから、皇室の威光は維持されてはいるものの、秋篠宮家に皇位が移ればタイのような惨状になるだろう。何しろ、秋篠宮夫婦は不正の常習犯だ。しかも、悠仁殿下は国民に言えない秘密を抱えているし、「裏口宮ズルヒト君」と馬鹿にされている。これでは立派な君主にはなれない。虚構と不正で“秀才キャラクター”を演じる親王が、国民の尊敬を集める天皇陛下になれるのか? たぶん、優秀なPR会社を雇って高額料金を払えば日本国民を騙せるが、その料金は億単位となるだろう。

「弱み」がある上皇陛下

  それにしても、なぜ上皇陛下は秋篠宮家に「男子の出産」を要望したのか? 皇室の伝統を思い出せば、伏見宮家の血統に連なる誰かに頼み、幼い子供か赤ん坊を産んでくれるよう頼むはずなんだが、旧皇族はどれも“世俗の垢”にまみれてしまい、全ての者が失格なんだろう。生まれた時から立派な軍人や学者に預けないと、将来の天皇になる資質が身に付かない。川村純義(すみよし)大将レベルとは言わないが、武士の気概を有した自衛官や侍従の家系に生まれた傅育掛じゃないと無理だ。秋篠宮夫婦に皇太子の育成なんて、考えるだけ無駄である。「ナベプロ」か「ホリプロ」の方がまだマシだろう。

  もし、上皇陛下が“常識”というか“正常な判断力”を持っていれば、秋篠宮殿下には頼まなかったはず。しかし、陛下は男系男子の皇統を守るため、禁断の「男女産み分け」を採用し、紀子妃殿下に高齢出産を頼んだ。こうした無理を頼めば、上皇陛下は大きな“貸し”を作ったことになるから、秋篠宮家に対して強く出ることはできない。不埒な文仁殿下がタイで女遊びをしようが、内職で裏金を拵えようが、それを叱責することはできず、ただ黙認するのみ。悠仁殿下の裏口入学だって、上皇陛下は平成時代から知っていたはず。『週刊文春』や『週刊現代』で取り上げられた「愛人疑惑」だって、側近から聞いているに違いない。

  ただ、解せないのは上皇陛下の思考様式だ。秋篠宮殿下の放蕩癖は、昭和時代から始まっていたし、紀子妃の妊娠前なら厳しく咎めることが出来たはず。それなのに、父親である上皇陛下は青年時代の文仁殿下を叱りつけることはなかった。これはおかしい。仮にも世間の注目を集める天皇家の息子だ。形式的には一応、皇位継承者なんだから、厳しく躾けてもいいはず。それなのに、英語どころか書道も教えず、放任主義の教育だった。

  立派な人物には恩師がいるもので、幼少期からの教育は人格形成の上でも非常に大切だ。若き吉田松陰には兵学を授けた山田亦介がいたし、明治天皇には支那の古典を講義した副島種臣がいた。そして、昭和天皇の教育掛を務めた乃木希典には、これまた驚くけど、玉木文之進という鬼教師がいた。曾孫の吉田庫三が談話として残しているが、松蔭が書を習っていた時、覚えが悪かったり、肩がねじれたりすると、文之進は直ぐ殴ったという。松蔭が勉強しているところから、三間(約6m)先に崖があって、文之進は憤慨すると書物をそこへ投げつけたという。(奈良本辰也「少年時代 --- スパルタ教育」、奈良本辰也編『吉田松陰のすべて』新人物往来社、昭和59年、p.35.) 一橋(コ川)慶喜を育てたコ川斉昭のように厳格じゃなくてもいいけど、少しくらい武士を見習って文仁殿下を育てても良かったんじゃないか? 美智子妃は庶民的な教育を求めたのかも知れないが、上皇陛下は夫で皇太子なんだから、女房を窘(たしな)めてもよかったはずだ。

  とにかく、この謎を解くには、何らかの仮説が必要となる。もし、文仁殿下が「実の子供」ではなく、「養子」だったら、我々は上皇陛下の不可解な態度を理解できる。つまり、文仁殿下をキツく叱りつけると、養子であることをバラされる虞(おそれ)があるからだ。もし、文仁殿下の自由行動を制限すれば、腹を立てた殿下が「お父さん、実子ではない事実をマスコミに公表しますよ!」と脅迫する可能性がある。そうじゃなくても、「いつバラされるか」という不安を抱えていれば、「秘密の暴露」という脅しを受けなくても、つい腰が引けてしまうだろう。疚しい過去を持つ陛下だから、秋篠宮殿下に何も言えないんじゃないか?

安西孝之 223秋篠宮 72943Prince Akihito 6430秋篠宮 浩宮
(左 : 安西孝之 / 秋篠宮殿下 / 明仁皇太子 / 右 : 浩宮殿下と幼い文仁殿下 )

  一般国民と違い、上皇陛下は秋篠宮殿下が昭和時代からタイで何をしているのか知っていたはずだ。おそらく、同行したSPや世話係から具体的な報告を受けているはずだし、宮内庁の重鎮や陛下の侍従達にも内情が伝わっているはずである。魚類や家禽類の研究なんてタイで遊ぶための“口実”だろう。英語論文での博士号取得だって“インチキ”と判っているから、「文仁博士」の学術論文だって“便乗業績”と判っているはずだ。宮内庁の説明によると、上皇陛下は熱心にハゼの研究に取り組まれてきたそうだ。

 上皇陛下は,長年にわたり,ご公務の合間にハゼ類の分類のご研究をされています。日本魚類学会の会員として,昭和38年から現在までに30編の論文を同学会誌にご発表になっています。その他,「ハゼ科魚類の系統に重要と考えられる幾つかの形態上の特徴(英文)」(昭和60年,名誉総裁をお務めになった第二回太平洋・インド洋の魚類に関する国際研究会議で口頭でご発表(英語)になり,昭和61年,同会議報告書に掲載),「ミトコンドリア・チトクロームb遺伝子の分子系統学的解析に基づくハゼ類の進化的考察(英文)」(平成12年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),さらに「DNA分子と形態の解析に基づくハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの太平洋側および日本海側の地域集団の進化(英文)」(平成20年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),「ハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの核DNAとミトコンドリアDNAを用いた種分化の解析(英文)」(平成28年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆)の4編の論文を併せて,34編の論文をご発表になっています。(宮内庁ホームページ「上皇陛下のご研究について」)

  上皇陛下も英語*で論文を発表しているから凄い。 平成4年には、米国の科学雑誌(『サイエンス』)が日本特集号を企画した時に「日本の科学を育てた人々」(英文)を寄稿されていた。平成19年には、ロンドン・リンネ協会で同協会主催のリンネ生誕300年記念行事が行われ、陛下は「リンネと日本の分類学」と題する基調講演を英語で行っている。となれば、上皇陛下はかなり前から「文仁博士」の科学知識量と英語能力を認識していたはずである。一般国民だって「文仁博士」がタイで行った英語スピーチを聞けば、「こんなカタカナ英語で博士号が取れるのか?中学生並みの英語力じゃないか!」と呆れてしまうだろう。兄の浩宮殿下(今上陛下)だって知っていたけど、口論になるから黙っていたんじゃないか?

  (*註 / 皇太子時代の明仁殿下が英国を訪問した時、殿下の英語力に関しては様々な意見があった。駐英大使だった松本俊一によると、殿下の英会話力は「殆ど話せない」レベルで、話しかけられたら「半分以上は理解している」ように見える程度であったらしい。波田野勝『明仁皇太子 エリザベス女王戴冠式列席記』草思社、2012年、p.210.)

  下界の一般社会でも、民間企業の社長は後継ぎになる息子の教育や躾に対してとても厳しい。なぜなら、裕福な家庭で育つと傲慢になりやすく、周囲に対して横柄な態度を取るからだ。しかも、将来の若社長には“ゴマすり社員”や“いかがわしい取り巻き連中”がタカってくる。それゆえ、賢明な親は息子に試練を与え、外の冷たい世界に投げ出すことで、社会のしきたりや現実の厳しさを学ばせようとする。秋篠宮殿下のタイ旅行には、いつも大阪外大教授(タイ政治の専門家)の赤木攻(あかぎ・つとむ)や東京水産大学教授(ナマズの研究者)の多紀保彦(たき・やすひこ)が同伴していたが、彼らは皇族に密着して甘い汁を吸っていたんじゃないか? 平成時代、文仁博士はちょくちょくタイへ渡っていたが、なぜ上皇陛下は、この道楽旅行を咎めなかったのか?

Prince in Thailand 001秋篠宮 亀
(左 : タイで魚類の研究をする秋篠宮殿下 / 右 : 亀に乗る秋篠宮殿下)

  本来なら、警護官の“お庭番”や研究員に偽装した“お目附役”を同行させ、詳細な現地報告を命じるはずだ。ところが、文仁博士にくっ附いていたのは、観光ガイド役のソムチャイ・コシタポンというタイ人男性であった。彼は文仁博士が雇った通訳ガイドで、現地にも色々と顔が利くので、“お忍び視察”には重宝な人物だ。ただ、こうした外人アシスタントだと、殿下を喜ばせるために、もっと刺戟的な場所に案内したり、更なるチップを狙って怪しい風俗店に誘ったりする。アジア諸国だと日本では得られない“開放感”があるから、味を占めたバカ息子は外国で自由に羽を伸ばす。タイに嵌まった秋篠宮殿下は、タイでの自由を捨てることができない。現地妻みたいな愛人宅でも、隠し子が養われている邸宅でも、何処でも自由自在だ。

  上皇陛下と秋篠宮殿下との間がどうなっているのは、筆者には全く判らない。上で述べた仮説も単なる憶測に過ぎず、見当違いの可能性だってある。だが、マスコミは記者会見で絶対に危ない質問はしないし、たとえ上皇陛下との独占インタヒューが実現しても、担当記者は決して触れることはない。秋篠宮家に関する様々な疑惑があるのに、正直な回答が無いんだから、庶民が色々と推測するのは当然だ。秋篠宮家と上皇陛下の周りには、曇りガラスのような仕切りどころか、劣化ウラン弾でも貫通できない防御壁が張り巡らされている。

  現在の皇室は魑魅魍魎が蔓延る神殿みたいで、その地下室に伏魔殿があるようなものだ。秋篠宮夫婦や上皇・皇太后両陛下を眺めていると、人気TVドラマの『ツイン・ピークス(Twin Peaks)』を思い出す。一見すると平穏で“のどかな片田舎”の街なのに、そこには恐ろしい闇が潜んでいる。もし、亡くなったデイヴィッド・リンチ(David Lynch)監督が皇室ドラマを手掛けたら、アガサ・クリスティーも真っ青のサスペンス・ドラマが出来るかも。上皇陛下役にはちょっと頼りない感じの「岡本信人」で、皇太后陛下は大女優の「京マチ子」クラス。だって皇族ドラマの“主役”となれば、日本の看板スターじゃないとね。
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68991875.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/362.html#c118

[近代史3] 秋篠宮文仁  僕の父親は一体誰なんでしょう? 皆さんも一緒に探してください 中川隆
117. 中川隆[-7327] koaQ7Jey 2025年3月28日 14:19:09 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[10]
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無敵の太陽 2025年03月28日
上皇陛下が招いた皇室の腐敗 / 腐った菊は闇で輝く Part 9
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68991875.html

皇室の衰退を招いた平成時代

Emperor Akihito 834Akishinonomiya 00221


  皇室を尊ぶ保守派国民は、「男系男子の皇統」を堅持する者と「女性天皇容認派」で別れている。皇室会議や政府の意向がどうなるのか判らないが、一般国民だけじゃなく、皇室問題に関心の無い政治家や裁判官が、皇室典範の改正に参加するなんておかしい。皇室の将来を決める最高責任者は天皇陛下であり、重大な案件に関しては、皇族や旧華族、そして皇室に近い上流階級に相談して妥当な判断を下すべきだ。俳優や歌手の人気投票と変わらない皇位継承者選びは間違っている。

  今のところ、将来の天皇は悠仁親王になるようだ。皇室会議を取り仕切る衆議院議長の額賀nu郎や副議長の玄葉光一郎は、男系男子による皇統を推進するというし、保守派国民の一部が好む高市早苗や、若手ホープみたいな小林鷹之も「男系男子で皇位を継承すべし」との意見であった。一方、輿論調査によれば、大半の国民は愛子内親王に皇位を継いでもらいたいようだ。しかし、悠仁殿下の即位は“規定路線”なので、今さら変更するのは無理だろう。

  そもそも、皇位を秋篠宮家に移すと決めたのは、平成時代の天皇陛下、すなわち現在の上皇陛下である。一般国民の願望が何であれ、国家元首の陛下が決定したとなれば、愛子内親王の皇位継承は非現実的だ。実際、上皇陛下がどう考えていたのか判らないが、尊皇主義の国民にしたら、女性天皇論は“御意に背く要望”なのかも知れない。(ただし、これが本当に上皇陛下の判断なのか、それとも美智子妃の意見に押し切られての追随なのか判らない。)

  しかし、男系論者の中にも心が揺らぐ人がいるようで、秋篠宮文仁博士の“悪事と疑惑”や悠仁親王の“秀才設定”を知ってしまうと、「秋篠宮家に皇統が移っても大丈夫なのか?」と不安になる。特に、秋篠宮殿下が性的関係を結んだかも知れないタイ人女性や隠し子の疑惑があるので、皇室に詳しい国民なら心配になるだろう。兄の今上陛下は謹厳実直で立派な君主なのに、弟の方は“碌でなし”の放蕩三昧だ。とても皇位継承者とは思えない。毛並みが違う“別種族”に見える。普通の庶民でも「血筋が違うんじゃないか?」と首を傾げてしまうだろう。

  とにかく、文仁博士はタイ王国に御執心だ。日本では“仏頂面”なのに、タイへ行くと満面の笑み。水を得たナマズのように快活だ。民衆からは歓迎されるし、名誉博士号までもらえるから“第二の故郷”と呼んでもおかしくはない。でも、皇室の権威を大切にする国民からすれば不愉快だ。「それなら日本に戻らず、タイに永住してくれ!」と言いたくなるじゃないか。だいたい、文化や言語どころか、民度が違うタイなんて、どこがいいのか? バブル時代には、スケベ親父どもが買春目的でバンコックへ渡ったけど、普通の日本人はタイに関心が無かった。外国語学部や文学部の学生でも、英仏独の言語なら専攻科目するが、タイ語を選択する学生なんて極僅かだ。タイの文化や社会を学ぶのは、旅行代理店や貿易会社に就職したい青年くらいだろう。

  日本の皇室はタイ王室との外交関係を重視するが、特殊な日本人を別にすれば、一般国民はタイの王族なんかには興味が無い。第一、王族に対するタイ国民の態度を目にすると馬鹿らしくなる。国王の前で地べたに平伏す臣下を見れば、「あそこまで卑屈になる必要があるのか?」と疑問に思えてしまうだろう。これはタイ人の勝手だから、国王崇拝でも何でも自由にすればいいけど、今の日本人が「現人神」たる陛下の前で床に平伏したり、頭を地面にこすりつけて土下座したら、周りの人々はビックリするはずだ。ただ、秋篠宮殿下に平伏す奴は居ないと思うけど。

  日本には言論の自由があるから、皇室への批判は結構自由だ。しかし、タイ王国だと「不敬罪」で懲役刑になってしまう。タイには王族への侮辱や脅迫を禁じる刑法第112条があるので、民衆は王族に不満や怒りがあっても、その感情を直接口にできない。去年、衣料品販売店を営むモンコル・シラコット(Mongkol Thirakot)氏が、フェイスブックで王室を侮辱するようなコメントを投稿したそうだ。すると、彼は不敬罪に問われ、裁判所は彼に禁錮50年の刑を言い渡した。(Jonathan Head, 'Thailand: Man jailed for 50 years for defaming monarchy', BBC News, 19 January 2024.)

 なぜこのような厳罰が下されたのか、その詳細は明らかにされていないが、半世紀も投獄するほどの酷いコメントであったのか? シラコット被告が反省の色を見せたので、裁判官は刑期を3分の1に短縮したそうだが、日本人の感覚からすれば「常識外れの懲罰」としか思えない。たぶん、自由な批判を国民に与えると、タイの王室は容易に崩壊してしまうから、不敬罪を厳しくしているんだろう。つまり、王室と国民との紐帯が脆い、ということだ。

King of Thailand 92430(左 / ラーマ10世)
  しかし、現国王ワチラロンコン(Vajiralongkorn)、すなわちラーマ10世の姿と行状を普通の日本人が見聞きしたら、「えっ、こんな王様でいいの?」と驚いてしまうだろう。何しろ、このラーマ10世は三回も離婚を繰り返し、三番目の妻スリラスミ・スワディー(Srirasmi Suwadee)と別れた後、元日本航空とタイ航空のスチュワーデスであったスティーダー・ティトチャイ(Suthida Tidjai)と結婚したのだ。この四番目の妻となった王妃は、元々王太子の警備隊長で、結婚すると忽ち王室警護隊の指揮官となり、陸軍大将に昇格した。

  女癖が悪いのか、何かの都合があるのか、ラーマ10世は2019年頃からタイを離れ、ドイツのバイエルンに住み続けている。しかも、住処にしている高級ホテルの「グランド・ホテル・ゾンネンビッヒル(Grand Hotel Sonnenbichl)」にハーレムを作ってしまい、20人の愛人を侍(はべ)らせているという。(Steven White, 'Insane life of Thailand's king with 20 mistresses, fake tattoos and loyal wife', Mirror, 7 July 2022.) まぁ、この王様には260億ポンドにも及ぶ資産があるので、海外生活による浪費なんか痛くも痒くもないんだろう。タイの国民が貧乏でも、我がまま君主は尊敬された上に贅沢三昧ができる。馬鹿らしいけど、これがタイ王国の実態だ。

  国民が卑屈だと王様はやりたい放題の生活ができる。妻を何回も取り替え、愛人に囲まれて暮らす王様は、ドイツ滞在でみっともない姿になっていた。国民の尊敬を受ける国王なのに、その体にはフェイクの入れ墨が描かれていた。たぶん、映画撮影で使うプリント式の入れ墨なんだろう。2017年には王妃のスリラスミを連れてミュンヘンの百貨店に現れたが、その姿はとても国王には見えなかった。何と、ラーマ10世は臍出しのタンクトップ、「クロップトック(crop top)」を着て店の中を歩いていたのだ。('Bizarre footage allegedly shows Thai King in crop top', The Daily Telegraph, May 16, 2017) たぶん、一般の日本人が目にしたら唖然として言葉を失ってしまうだろう。

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(左 : 空港に現れたラーマ世 / 右3枚 : ミュンヘンの百貨店でショッピングを楽しむ国王)

  この王様は入れ墨プリントの肌を露わにし、チンピラみたいな姿でドイツ人の前を歩いていた。これをタイ国民が観たら、恥ずかしくなって「アホ国王、退位せよ!」と叫びたくなるだろう。2016年にもミュンヘンの空港に現れた国王は、マスコミの撮影対象になり、恋人の女性と愛犬の「Foo Foo」と一緒だった。背中の入れ墨を自慢したいのか、この時もタンクトップ姿で、国王の威厳なんか微塵も無かった。73歳にもなる国王が、若者気取りでふらつくなんて信じられない。これなら、タイの愛国者はラーマ10世を暗殺するんじゃないか? 国辱の元兇が国王なんだから、悪質なギャグ漫画みたいだ。

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(左と中央 : ティパンコラサミチョット王子 / 右 : ラーマ10世と幼い王子)

  タイ王室には更なる不幸がある。淫乱の国王が退位しても、その後を継ぐ王太子の息子、ティパンコラサミチョット王子は知的障碍児。必ず摂政が必要となる。この王子を産んだのは、三番目の妻であるスリラスミ・スワディー妃で、他の子供達は一番目と二番目の王妃が生んだ息子や娘である。前妻の息子達には王位継承権が無いので、末っ子のティパンコラサミチョットしか王位継承者がいない状態だ。となれば、障碍児の王子様を支える摂政はシリントン王女しかない。妹のチュラポン王女は病気で体が不自由になっているから、摂政の役目は無理だ。タイ王室は本当に危機的状態に瀕している。

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(左 : ティパンコラサミチョット王子 / 悠仁親王 / 幼い頃の文仁殿下 / 右 : 学生時代の文仁殿下 )

  しかし、日本人もタイ人を笑えなくなるだろう。考えたくないけど、秋篠宮殿下が皇位継承者第一位なんだから、もし文仁博士が天皇になったら、皇室の権威はガタ落ちだ。幸運にも、兄の今上陛下が健在だから、皇室の威光は維持されてはいるものの、秋篠宮家に皇位が移ればタイのような惨状になるだろう。何しろ、秋篠宮夫婦は不正の常習犯だ。しかも、悠仁殿下は国民に言えない秘密を抱えているし、「裏口宮ズルヒト君」と馬鹿にされている。これでは立派な君主にはなれない。虚構と不正で“秀才キャラクター”を演じる親王が、国民の尊敬を集める天皇陛下になれるのか? たぶん、優秀なPR会社を雇って高額料金を払えば日本国民を騙せるが、その料金は億単位となるだろう。

「弱み」がある上皇陛下

  それにしても、なぜ上皇陛下は秋篠宮家に「男子の出産」を要望したのか? 皇室の伝統を思い出せば、伏見宮家の血統に連なる誰かに頼み、幼い子供か赤ん坊を産んでくれるよう頼むはずなんだが、旧皇族はどれも“世俗の垢”にまみれてしまい、全ての者が失格なんだろう。生まれた時から立派な軍人や学者に預けないと、将来の天皇になる資質が身に付かない。川村純義(すみよし)大将レベルとは言わないが、武士の気概を有した自衛官や侍従の家系に生まれた傅育掛じゃないと無理だ。秋篠宮夫婦に皇太子の育成なんて、考えるだけ無駄である。「ナベプロ」か「ホリプロ」の方がまだマシだろう。

  もし、上皇陛下が“常識”というか“正常な判断力”を持っていれば、秋篠宮殿下には頼まなかったはず。しかし、陛下は男系男子の皇統を守るため、禁断の「男女産み分け」を採用し、紀子妃殿下に高齢出産を頼んだ。こうした無理を頼めば、上皇陛下は大きな“貸し”を作ったことになるから、秋篠宮家に対して強く出ることはできない。不埒な文仁殿下がタイで女遊びをしようが、内職で裏金を拵えようが、それを叱責することはできず、ただ黙認するのみ。悠仁殿下の裏口入学だって、上皇陛下は平成時代から知っていたはず。『週刊文春』や『週刊現代』で取り上げられた「愛人疑惑」だって、側近から聞いているに違いない。

  ただ、解せないのは上皇陛下の思考様式だ。秋篠宮殿下の放蕩癖は、昭和時代から始まっていたし、紀子妃の妊娠前なら厳しく咎めることが出来たはず。それなのに、父親である上皇陛下は青年時代の文仁殿下を叱りつけることはなかった。これはおかしい。仮にも世間の注目を集める天皇家の息子だ。形式的には一応、皇位継承者なんだから、厳しく躾けてもいいはず。それなのに、英語どころか書道も教えず、放任主義の教育だった。

  立派な人物には恩師がいるもので、幼少期からの教育は人格形成の上でも非常に大切だ。若き吉田松陰には兵学を授けた山田亦介がいたし、明治天皇には支那の古典を講義した副島種臣がいた。そして、昭和天皇の教育掛を務めた乃木希典には、これまた驚くけど、玉木文之進という鬼教師がいた。曾孫の吉田庫三が談話として残しているが、松蔭が書を習っていた時、覚えが悪かったり、肩がねじれたりすると、文之進は直ぐ殴ったという。松蔭が勉強しているところから、三間(約6m)先に崖があって、文之進は憤慨すると書物をそこへ投げつけたという。(奈良本辰也「少年時代 --- スパルタ教育」、奈良本辰也編『吉田松陰のすべて』新人物往来社、昭和59年、p.35.) 一橋(コ川)慶喜を育てたコ川斉昭のように厳格じゃなくてもいいけど、少しくらい武士を見習って文仁殿下を育てても良かったんじゃないか? 美智子妃は庶民的な教育を求めたのかも知れないが、上皇陛下は夫で皇太子なんだから、女房を窘(たしな)めてもよかったはずだ。

  とにかく、この謎を解くには、何らかの仮説が必要となる。もし、文仁殿下が「実の子供」ではなく、「養子」だったら、我々は上皇陛下の不可解な態度を理解できる。つまり、文仁殿下をキツく叱りつけると、養子であることをバラされる虞(おそれ)があるからだ。もし、文仁殿下の自由行動を制限すれば、腹を立てた殿下が「お父さん、実子ではない事実をマスコミに公表しますよ!」と脅迫する可能性がある。そうじゃなくても、「いつバラされるか」という不安を抱えていれば、「秘密の暴露」という脅しを受けなくても、つい腰が引けてしまうだろう。疚しい過去を持つ陛下だから、秋篠宮殿下に何も言えないんじゃないか?

安西孝之 223秋篠宮 72943Prince Akihito 6430秋篠宮 浩宮
(左 : 安西孝之 / 秋篠宮殿下 / 明仁皇太子 / 右 : 浩宮殿下と幼い文仁殿下 )

  一般国民と違い、上皇陛下は秋篠宮殿下が昭和時代からタイで何をしているのか知っていたはずだ。おそらく、同行したSPや世話係から具体的な報告を受けているはずだし、宮内庁の重鎮や陛下の侍従達にも内情が伝わっているはずである。魚類や家禽類の研究なんてタイで遊ぶための“口実”だろう。英語論文での博士号取得だって“インチキ”と判っているから、「文仁博士」の学術論文だって“便乗業績”と判っているはずだ。宮内庁の説明によると、上皇陛下は熱心にハゼの研究に取り組まれてきたそうだ。

 上皇陛下は,長年にわたり,ご公務の合間にハゼ類の分類のご研究をされています。日本魚類学会の会員として,昭和38年から現在までに30編の論文を同学会誌にご発表になっています。その他,「ハゼ科魚類の系統に重要と考えられる幾つかの形態上の特徴(英文)」(昭和60年,名誉総裁をお務めになった第二回太平洋・インド洋の魚類に関する国際研究会議で口頭でご発表(英語)になり,昭和61年,同会議報告書に掲載),「ミトコンドリア・チトクロームb遺伝子の分子系統学的解析に基づくハゼ類の進化的考察(英文)」(平成12年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),さらに「DNA分子と形態の解析に基づくハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの太平洋側および日本海側の地域集団の進化(英文)」(平成20年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆),「ハゼ科魚類,キヌバリとチャガラの核DNAとミトコンドリアDNAを用いた種分化の解析(英文)」(平成28年,秋篠宮殿下もお加わりの共同でご執筆)の4編の論文を併せて,34編の論文をご発表になっています。(宮内庁ホームページ「上皇陛下のご研究について」)

  上皇陛下も英語*で論文を発表しているから凄い。 平成4年には、米国の科学雑誌(『サイエンス』)が日本特集号を企画した時に「日本の科学を育てた人々」(英文)を寄稿されていた。平成19年には、ロンドン・リンネ協会で同協会主催のリンネ生誕300年記念行事が行われ、陛下は「リンネと日本の分類学」と題する基調講演を英語で行っている。となれば、上皇陛下はかなり前から「文仁博士」の科学知識量と英語能力を認識していたはずである。一般国民だって「文仁博士」がタイで行った英語スピーチを聞けば、「こんなカタカナ英語で博士号が取れるのか?中学生並みの英語力じゃないか!」と呆れてしまうだろう。兄の浩宮殿下(今上陛下)だって知っていたけど、口論になるから黙っていたんじゃないか?

  (*註 / 皇太子時代の明仁殿下が英国を訪問した時、殿下の英語力に関しては様々な意見があった。駐英大使だった松本俊一によると、殿下の英会話力は「殆ど話せない」レベルで、話しかけられたら「半分以上は理解している」ように見える程度であったらしい。波田野勝『明仁皇太子 エリザベス女王戴冠式列席記』草思社、2012年、p.210.)

  下界の一般社会でも、民間企業の社長は後継ぎになる息子の教育や躾に対してとても厳しい。なぜなら、裕福な家庭で育つと傲慢になりやすく、周囲に対して横柄な態度を取るからだ。しかも、将来の若社長には“ゴマすり社員”や“いかがわしい取り巻き連中”がタカってくる。それゆえ、賢明な親は息子に試練を与え、外の冷たい世界に投げ出すことで、社会のしきたりや現実の厳しさを学ばせようとする。秋篠宮殿下のタイ旅行には、いつも大阪外大教授(タイ政治の専門家)の赤木攻(あかぎ・つとむ)や東京水産大学教授(ナマズの研究者)の多紀保彦(たき・やすひこ)が同伴していたが、彼らは皇族に密着して甘い汁を吸っていたんじゃないか? 平成時代、文仁博士はちょくちょくタイへ渡っていたが、なぜ上皇陛下は、この道楽旅行を咎めなかったのか?

Prince in Thailand 001秋篠宮 亀
(左 : タイで魚類の研究をする秋篠宮殿下 / 右 : 亀に乗る秋篠宮殿下)

  本来なら、警護官の“お庭番”や研究員に偽装した“お目附役”を同行させ、詳細な現地報告を命じるはずだ。ところが、文仁博士にくっ附いていたのは、観光ガイド役のソムチャイ・コシタポンというタイ人男性であった。彼は文仁博士が雇った通訳ガイドで、現地にも色々と顔が利くので、“お忍び視察”には重宝な人物だ。ただ、こうした外人アシスタントだと、殿下を喜ばせるために、もっと刺戟的な場所に案内したり、更なるチップを狙って怪しい風俗店に誘ったりする。アジア諸国だと日本では得られない“開放感”があるから、味を占めたバカ息子は外国で自由に羽を伸ばす。タイに嵌まった秋篠宮殿下は、タイでの自由を捨てることができない。現地妻みたいな愛人宅でも、隠し子が養われている邸宅でも、何処でも自由自在だ。

  上皇陛下と秋篠宮殿下との間がどうなっているのは、筆者には全く判らない。上で述べた仮説も単なる憶測に過ぎず、見当違いの可能性だってある。だが、マスコミは記者会見で絶対に危ない質問はしないし、たとえ上皇陛下との独占インタヒューが実現しても、担当記者は決して触れることはない。秋篠宮家に関する様々な疑惑があるのに、正直な回答が無いんだから、庶民が色々と推測するのは当然だ。秋篠宮家と上皇陛下の周りには、曇りガラスのような仕切りどころか、劣化ウラン弾でも貫通できない防御壁が張り巡らされている。

  現在の皇室は魑魅魍魎が蔓延る神殿みたいで、その地下室に伏魔殿があるようなものだ。秋篠宮夫婦や上皇・皇太后両陛下を眺めていると、人気TVドラマの『ツイン・ピークス(Twin Peaks)』を思い出す。一見すると平穏で“のどかな片田舎”の街なのに、そこには恐ろしい闇が潜んでいる。もし、亡くなったデイヴィッド・リンチ(David Lynch)監督が皇室ドラマを手掛けたら、アガサ・クリスティーも真っ青のサスペンス・ドラマが出来るかも。上皇陛下役にはちょっと頼りない感じの「岡本信人」で、皇太后陛下は大女優の「京マチ子」クラス。だって皇族ドラマの“主役”となれば、日本の看板スターじゃないとね。
https://kurokiyorikage.doorblog.jp/archives/68991875.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/109.html#c117

[近代史4] アメリカの食料戦略 中川隆
15. 中川隆[-7326] koaQ7Jey 2025年3月28日 15:49:14 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[11]
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農業補助金が収入の5割 アメリカ農業は競争社会ではない 
2025.03.28
https://www.thutmosev.com/archives/38917711.html

アメリカの農業は面積が広いだけで効率が悪く補助金で存続している

Wheat_Farm
引用:http://s3.amazonaws.com/fallingrain/uploads/cc3c5a058f9a47b4a48a503c69530c71/large/Wheat_Farm.jpg?1356317678
アメリカの農業補助金

アメリカの農家は収入の半分以上を政府の補助金から受け取っていて、1割台の日本こそ「競争社会」でアメリカ農業に競争などありません

農業自由化交渉や貿易交渉を巡ってアメリカは毎回「日本は農業を保護し不公正貿易をしている」と言っていました

農業だけでなくどんな品目でも必ずアメリカは「日本は保護貿易をしている」と非難しています

しかし実際は不公平なのはアメリカの方であり、補助金と貿易障壁で自国産業を保護しています

今回はアメリカの農業を取り上げて、いかに保護され不公正な貿易をしているかを暴きます

アメリカの農産物(とうもろこし、麦、大豆、米、綿花)の生産コストは、生産コストが販売額を上回っています

少数の例外品目を除いてアメリカの全ての農産物は赤字で生産していると断言して良いと思います

例えばアメリカが日本に輸入するよう迫っている米(占領時に盗んでいった日本米)の生産コストは、販売額の100%以上です

農作物の相場は年によってかなり違うが、生産コストが販売額の200%を超える年もあった

米を1万円で作って5千円を政府が補助し、5千円で販売している事になります

小麦、トウモロコシ、大豆も販売額の100%から200%の生産コストが掛かっていて利益は出ていません

アメリカの農業は世界最強ですが、補助金の金額が世界最強なのでした

農業に出している補助金は製造業とかIT産業とか、国民の税金で支払っています

お金が足りなければ中央銀行のFRBがいくらでも印刷するので、足りなくなる事は起こりません

日本の方が過酷な競争社会だった
一方でアメリカは関税に関しては低く15%前後で、日本は平均50%前後と高くなっている

これを根拠にアメリカは「日本は農業を保護している。アンフェアだ!」というのですが、アメリカは補助金を高くして関税を安くしています

日本の農業の補助金割合は15%といった所で、アメリカの50%以上とは大きな差がある

関税で保護するか補助金で保護するかの違いだけで、補助金のほうが上等という事はありません

むかし国賊団体NHKのテレビ番組でアメリカの米農家の特集をして褒めちぎっていました

彼らはヘリコプターで種を撒いて水を入れたら、収穫までほったらかしみたいなやり方をしていました

それで良い米が取れるなら農家は楽で良いのですが、後で調べたらそれは「工業用のクズ米」でした

テレビではアメリカの農業がいかに近代的で日本が遅れているかを強調していましたが、種証しはそんな物です

アメリカの農業予算は年間10兆円以上で、アメリカの農業生産額は17兆円に過ぎません

対する日本は農業生産額約7兆円で農業予算3兆円です

この数字を並べて分かるのはアメリカの人口は日本約3倍弱なので、日米一人当たりの農業生産額は大差ありません

アメリカの農業は凄く巨大だという印象を受けますが、『国民一人当たり』に直せば同じです

このカラクリはアメリカが大量に作っているのは小麦やトウモロコシなど安いものばかりである事です

反対に日本が作って居るのは生鮮野菜とか高級和牛とか値段が高いものが多い

日本の農家は過当競争によって崩壊しようとしているが、アメリカの農家は補助金で良い生活をしている

アメリカの農家は平均4万ドルの補助金を受け取っているが、日本は1万ドル未満に過ぎませんでした

貿易交渉で「日本はアンフェアだ」とアメリカ代表が発言したら、机を蹴っ飛ばして投げつければ良いのです

以前農林部会長だった小泉進次郎が「日本の農家は甘やかされているので競争原理が必要だ」と言っていました。

このレベルのアホが農政をやっているとしたら、日本の農業は滅びるしかありません

そして農業が滅んだ国はひとつの例外もなく国が滅亡しています
https://www.thutmosev.com/archives/38917711.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/140.html#c15

[近代史3] 補助金なしの価格では日本の農作物はアメリカや欧州より安く、日本の農業は欧米より効率的 中川隆
22. 中川隆[-7325] koaQ7Jey 2025年3月28日 15:49:30 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[12]
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農業補助金が収入の5割 アメリカ農業は競争社会ではない 
2025.03.28
https://www.thutmosev.com/archives/38917711.html

アメリカの農業は面積が広いだけで効率が悪く補助金で存続している

Wheat_Farm
引用:http://s3.amazonaws.com/fallingrain/uploads/cc3c5a058f9a47b4a48a503c69530c71/large/Wheat_Farm.jpg?1356317678
アメリカの農業補助金

アメリカの農家は収入の半分以上を政府の補助金から受け取っていて、1割台の日本こそ「競争社会」でアメリカ農業に競争などありません

農業自由化交渉や貿易交渉を巡ってアメリカは毎回「日本は農業を保護し不公正貿易をしている」と言っていました

農業だけでなくどんな品目でも必ずアメリカは「日本は保護貿易をしている」と非難しています

しかし実際は不公平なのはアメリカの方であり、補助金と貿易障壁で自国産業を保護しています

今回はアメリカの農業を取り上げて、いかに保護され不公正な貿易をしているかを暴きます

アメリカの農産物(とうもろこし、麦、大豆、米、綿花)の生産コストは、生産コストが販売額を上回っています

少数の例外品目を除いてアメリカの全ての農産物は赤字で生産していると断言して良いと思います

例えばアメリカが日本に輸入するよう迫っている米(占領時に盗んでいった日本米)の生産コストは、販売額の100%以上です

農作物の相場は年によってかなり違うが、生産コストが販売額の200%を超える年もあった

米を1万円で作って5千円を政府が補助し、5千円で販売している事になります

小麦、トウモロコシ、大豆も販売額の100%から200%の生産コストが掛かっていて利益は出ていません

アメリカの農業は世界最強ですが、補助金の金額が世界最強なのでした

農業に出している補助金は製造業とかIT産業とか、国民の税金で支払っています

お金が足りなければ中央銀行のFRBがいくらでも印刷するので、足りなくなる事は起こりません

日本の方が過酷な競争社会だった
一方でアメリカは関税に関しては低く15%前後で、日本は平均50%前後と高くなっている

これを根拠にアメリカは「日本は農業を保護している。アンフェアだ!」というのですが、アメリカは補助金を高くして関税を安くしています

日本の農業の補助金割合は15%といった所で、アメリカの50%以上とは大きな差がある

関税で保護するか補助金で保護するかの違いだけで、補助金のほうが上等という事はありません

むかし国賊団体NHKのテレビ番組でアメリカの米農家の特集をして褒めちぎっていました

彼らはヘリコプターで種を撒いて水を入れたら、収穫までほったらかしみたいなやり方をしていました

それで良い米が取れるなら農家は楽で良いのですが、後で調べたらそれは「工業用のクズ米」でした

テレビではアメリカの農業がいかに近代的で日本が遅れているかを強調していましたが、種証しはそんな物です

アメリカの農業予算は年間10兆円以上で、アメリカの農業生産額は17兆円に過ぎません

対する日本は農業生産額約7兆円で農業予算3兆円です

この数字を並べて分かるのはアメリカの人口は日本約3倍弱なので、日米一人当たりの農業生産額は大差ありません

アメリカの農業は凄く巨大だという印象を受けますが、『国民一人当たり』に直せば同じです

このカラクリはアメリカが大量に作っているのは小麦やトウモロコシなど安いものばかりである事です

反対に日本が作って居るのは生鮮野菜とか高級和牛とか値段が高いものが多い

日本の農家は過当競争によって崩壊しようとしているが、アメリカの農家は補助金で良い生活をしている

アメリカの農家は平均4万ドルの補助金を受け取っているが、日本は1万ドル未満に過ぎませんでした

貿易交渉で「日本はアンフェアだ」とアメリカ代表が発言したら、机を蹴っ飛ばして投げつければ良いのです

以前農林部会長だった小泉進次郎が「日本の農家は甘やかされているので競争原理が必要だ」と言っていました。

このレベルのアホが農政をやっているとしたら、日本の農業は滅びるしかありません

そして農業が滅んだ国はひとつの例外もなく国が滅亡しています
https://www.thutmosev.com/archives/38917711.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/528.html#c22

[番外地12] 移民と労働者階級はイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。 中川隆
4. 中川隆[-7324] koaQ7Jey 2025年3月28日 18:24:16 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[13]
<■78行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
トランプとプーチンは反リベラルでも反グローバリズムでもなく、昔ながらの優生学を信奉する19世紀的な帝国主義者だった
移民と労働者はトランプやイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。
家畜を沢山持っていた方が資本家の財産が増える事になるから歓迎してるんだよ。
トランプは将来的に国家を巨大資本家に支配させようとしているから、移民排除も形だけしかやらないんだ。トランプの政策をすべて実行すると、お金はすべて イーロン・マスクみたいな IT長者に集まって、移民と労働者は奴隷階級になるんだ。

▲△▽▼

RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html

▲△▽▼

【金子勝】「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
日刊ゲンダイ 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ

トランプ政権が発足してから1カ月がたったが、予想を超えた無軌道ぶりだ。領土問題も関税も自分の意のままになることを見せようとしている。結果、欧州との亀裂が深まり、米国はインフレ退治どころか、インフレ加速が間違いなく、国際秩序だけでなく、世界経済も破壊されようとしているが、もう一つの問題は、トランプ流のフェイクファシズムが横行し、民主主義の機能が壊れる懸念だ、と金子勝氏は指摘する。


【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4


我那覇真子さんがパナマから語る! トランプ氏は本当に反グローバリズムなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=BIpMQB5EUQQ&t=35s

西谷修 _ アメリカ原理時代とアメリカ世界統治の終焉
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16891943

ファシズムとは巨大資本家が支配する統制経済の事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14125646

岡田斗司夫 _ トランプの目指すアメリカ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16894548

Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474

プーチンはユダヤ人だった _「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説!
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/187.html

ロシアの生活はモスクワと田舎で大差、少数民族は月収3万円程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16826015
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/382.html#c4

[番外地12] トランプとトランプを熱狂的に支持しているキリスト教「福音派」は自分達が古代 yudaya人の子孫だと考えている。 中川隆
2. 中川隆[-7323] koaQ7Jey 2025年3月28日 18:25:41 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[14]
<■130行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
トランプとプーチンは反リベラルでも反グローバリズムでもなく、昔ながらの優生学を信奉する19世紀的な帝国主義者だった
トランプとトランプを熱狂的に支持しているキリスト教「福音派」は自分達が古代 yudaya人の子孫だと考えている。
トランプ前大統領を支えているのが、大統領選に大きな影響力を持つキリスト教保守派の「福音派」と呼ばれる人たちです。共和党大会最終日に銃撃事件後初となる演説を行ったトランプ前大統領。
トランプ前大統領「(銃撃を受けたが)私はとても安全だと感じた。なぜなら神が私の側にいると感じたからだ」「私がみなさんの前に立っているのは、全能の神の恵みのおかげだ」
繰り返し口にしたのは「神」という言葉でした。
事件後の世論調査では、共和党を支持する人の65%が「トランプ氏が一命をとりとめたのは神の摂理」だと回答。さらに、党大会の会場の一角では、銃撃事件の写真と共にトランプ氏“公認”の聖書が1冊約9000円で販売されていました。

トランプ前大統領「全てのアメリカ人の家に聖書が必要です。私の大好きな本です」

これまでも「信仰心のあつさ」をアピールしてきたトランプ氏。その背景にあるのが、今、トランプ氏を熱狂的に支持するキリスト教の保守派「福音派」と呼ばれる人たちです。
聖書を「神の言葉」だと信じ、バイデン政権が支持する中絶や性的少数者の権利について否定的な考えを持つ福音派。アメリカの成人人口の4分の1を占めていて、そのうちの81%がトランプ氏に投票するというのです。

ロック牧師「敵はサタンのことだ。悪魔が文化に影響を与えているのは間違いない」「世界中のあらゆるものがLGBTQを推進している」
近年、アメリカで見られる中絶や同性婚を認める動きに対し、牧師は伝統的な価値観がリベラルに変化することへ危機感を募らせていました。
ロック牧師「絶対に同性婚を覆すべきで、中絶を覆して連邦政府として禁止して犯罪にすべきです」「福音派がトランプを支持する最大の理由は、彼が、私たちが信じていることを話すことを許してくれるからだ」
銃撃事件を受け、“神格化”が進むトランプ氏。福音派の信仰心が愛国心と一体となり、国内の分断がますます進むことが予想されます。
https://news.ntv.co.jp/category/international/8ec40e5a8a674d1f9065c115515b4be9

キリスト教シオニズム
イエスが復活する時、yudaya人以外の民族はすべて滅びる事になっているのですが、アングロサクソンは自分達は古代yudaya人の直系の子孫なので、yudaya人と一緒に天国に入れると信じているのです:

イギリスでは16世紀に自分たちを「失われた十支族」の末裔だと信じる人が現れた。そのひとりがスチュワート朝のジェームズ6世で、自分はイスラエルの王だと信じていたという。そのジェームズ6世の息子であるチャールズ1世は「ピューリタン革命(17世紀半ば)」で処刑されたが、その「革命」で重要な役割を果たした人物がカルバン派のオリバー・クロムウェル。

 彼の私設秘書だったジョン・サドラーも同じように考え、彼は1649年に作成されたパンフレット『王国の権利』の中でイギリス人はイスラエルの失われた部族のひとつであり、yudaya人と同族であると主張、イギリス・イスラエル主義の始まりを告げている。

 ちなみに、旧約聖書の記述によると、イスラエル民族の始祖はヤコブだとされている。彼には12人の息子があり、それぞれ支族を形成、そのうちユダ族とベニヤミン族の後裔とされる人びとが「yudaya人」と呼ばれているのだ。残りは行方不明で、旧約聖書を信じる人びとから「失われた十支族」と呼ばれているのだが、それは神話だ。

 クロムウェルの聖書解釈によると、世界に散ったyudaya人はパレスチナに再集結し、ソロモン神殿を再建することになっていた。この解釈に基づいて彼は政権を樹立し、1656年のyudaya人のイングランド定住禁止令を解除、パレスチナにイスラエル国家を建国することを宣言したのだが、その後、ピューリタン体制は倒されてシオニズムは放棄される。

 クロムウェルを支持する人びとの一部はアメリカへ亡命、ジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、ベンジャミン・フランクリンらはその後継者だと主張したというが、19世紀の終わり近くまでyudaya人でシオニズムを支持していたのはエリートだけで、大多数のyudaya教徒はシオニズムを非難していたとされている。アメリカではウィリアム・ブラックストーンなる人物が1891年にyudaya人をパレスチナに送り出そうという運動を展開し、ベンジャミン・ハリソン米大統領に働きかけていた。
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202408060000/

アメリカの歴史は先住の「アメリカ・インディアン」を殲滅、土地を奪い、奴隷に働かせるところから始まる。そのアメリカはイギリスから独立するが、人権を否定するという点で両者に大差はない。アメリカのいわゆる「独立宣言」は「すべての人間は平等」としているが、その人間の中に先住民や奴隷が含まれていないことは歴史が示している。

 そうした帝国主義的な行為を正当化するため、彼らはしばしば「神」を持ち出す。アメリカを「自由と民主主義」に基づく「正義の国」だと主張する人は、虐殺されたアメリカ・インディアンを「悪魔の創造物」だと考えているのかもしれない。特定の人以外は劣等だとする優生学がイギリスやアメリカで生まれ発展した。

 優生学の創始者とされているフランシス・ゴールトンは『種の起源』で知られているチャールズ・ダーウィンの従兄弟にあたる。ダーウィンはトーマス・マルサスの『人口論』から影響を受け、「自然淘汰」を主張していた。当時、イギリスの支配階級に広まっていた信仰だが、その信者にはセシル・ローズも含まれていた。彼は1877年6月にフリーメーソンへ入会、その直後に『信仰告白』を書いている。

 その中で彼はアングロ・サクソンを最も優秀な人種だと位置づけ、その領土が広がれば広がるほど人類にとって良いことだと主張している。大英帝国を繁栄させることは自分たちの義務であり、領土の拡大はアングロ・サクソンが増えることを意味するというのだ。

 イギリスで生まれた優生学はアメリカの支配層へ広まり、イギリス以上に社会へ大きな影響を与えることになる。
 優生学の信奉者はアングロ・サクソン、ドイツ系、北方系の人種が優秀だと主張、劣等な種を「淘汰」するべきだと考える。

 いわゆる『新約聖書』にもそうした思想が書き込まれている。例えば「ヨハネの黙示録」の第7章には天使が「我々の神の僕たちの額の上に我々が印をつけるまでは、地と海と木を害してはならぬ」と語ったとしてある。その僕とは「イスラエルの各支族の中から印をつけられた者」で、その印を付けられた人だけが殺されるのを免れるのだという。(田川健三訳著『新約聖書 訳と註 7 ヨハネの黙示録』作品社、2017年)
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202301240000/

▲△▽▼

yudaya陰謀論とグローバリズムを考える _ ヨーロッパ化されたキリスト教がyudaya思想の正体で、yudaya教やyudaya人とは何の関係も無かった
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/504.html

東海アマ 福音派キリスト教はキリスト教の仮面を被ったyudaya教
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/487.html

欧米のキリスト教徒全員の行動指針となっているヨハネの默示録
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/506.html

イエスの本当の教え _ 神の国、神の子とは何か?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14006907

イエスが殺された本当の理由
http://www.asyura2.com/09/reki02/msg/371.html

Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474

プーチンはユダヤ人だった _「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説!
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/187.html

ロシアの生活はモスクワと田舎で大差、少数民族は月収3万円程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16826015
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/380.html#c2

[番外地12] 金融緩和・財政出動をすると中国やアメリカの様に国家破綻する 中川隆
2. 中川隆[-7322] koaQ7Jey 2025年3月28日 18:48:16 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[15]
<■129行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
金融緩和・財政出動をすると中国やアメリカの様に国家破綻する:
ハイエク 『ケインズ政策や社会主義国の国家主導経済では自由市場の経済に勝てない』
ハイエク 『現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である』
貨幣の信用創造、現代貨幣理論 MMT とは資金難になった政府が中央銀行にやらせるポンジ・スキーム、ネズミ講、自転車操業システムの事、現在のアメリカの様にハイパーインフレ・高金利になり、遠からず国家破綻する
借金を払うために借金を増やし、その新たな借金に高利の金利が付くことになる。信用創造で36兆ドルも国債を発行したアメリカ政府はハイパーインフレを起こして国家債務を清算するしかなくなった

レイ・ダリオ氏: 政府が紙幣印刷を濫用しないと信じるのは賢明ではない

世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がThe National Newsのインタビューで、アメリカの債務問題について語っている。

アメリカの債務問題

年末に差し掛かり、アメリカの債務問題が著名投資家の話題の的になっている。アメリカでは金利上昇によって国債の利払いが急増しており、米国政府はそれを国債の発行によって支払っているからである。

つまりアメリカは借金を払うために借金を増やし、その新たな借金に4%程度の金利が付くことになる。

自転車操業である。だが問題はそれだけに留まらない。ダリオ氏は次のように述べている。

債務が急速に増加するとき、政府は国債を売らなければならない。それはつまり、誰かが国債を買わなければならないことを意味する。

金利が4%だというのは、国債市場が現状のままであればという条件付きである。しかし国債の発行残高が増えてゆく、つまり国債市場の需給のうち供給が増えてゆくのに、需給の結果である価格がそのままというわけにはいかない。

国債の金利(と価格)を維持するためには、供給が増える分国債の買い手も増えなければならないが、その買い手は何処から現れるのか。しかし実際にはドルや米国債から人は離れている。というか真っ先に逃げているのがファンドマネージャーたちである。

ダリオ氏は次のように続けている。

そのバランスが崩れるとき、中央銀行は紙幣を印刷する。
国債を下落させられないとき、中央銀行が紙幣を印刷して国債を買い支える。量的緩和である。
だが今はどの国も量的緩和ができない。インフレが再発しかねないからである。

国債暴落かインフレ再発か

だが量的緩和が出来ずに国債価格が下落するとき、困るのは誰か? ダリオ氏は次のように言う。

ある人の負債は別の人の資産だ。

麻生太郎氏も借金をしているのは政府であって国民ではないと言っていた。その通りである。国民は銀行を通して国債を資産として保有している。だから国債が暴落して危機に陥るのは政府ではなく国民である。

この問題に対する根本的な解決策は、政府が支出せず負債を増やさないことである。実際、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領はそれを実行してアルゼンチンのハイパーインフレを解決し、経済成長を実現した。

政府債務の究極的な解決方法
だがアメリカに関してはダリオ氏は次のように言っている。

どちらの政党もこうしたバランスの崩壊に対処しようとしているようには見えない。

来年からはトランプ政権であり、財務長官に指名されたスコット・ベッセント氏は財政赤字を2%に下げるという目標を掲げているが、年金には触れないなど具体的な方法論は見えてこない。


赤字が削減されなければ、アメリカには方法は2つしかない。インフレか国債暴落である。

量的緩和によるインフレになれば、国民の預金は文字通りの紙切れになる。国債が暴落しても銀行が無一文になるので預金は返ってこないのだが。

いずれにしても、紙幣を持っているということは、政府がその価値を維持すると信仰することである。

ダリオ氏は現実主義のファンドマネージャーとして次のように言っている。

政府は信用できるか? 政府債務を軽減するために政府が紙幣印刷を利用しないと信じることは賢明ではない。

ダリオ氏は著書『世界秩序の変化に対処するための原則』で、歴史上債務問題に陥ったほぼすべての大国がインフレによる債務解決を選んだという事実を説明している。

だから賢明な人間は紙幣を捨てて別のものを富の貯蔵手段にしようとしている。例えばゴールドである。

ちなみに来年からのトランプ政権についてはダリオ氏は次のように言っている。

トランプ政権の政策は1930年代に右派が取った政策に似ている。保護主義と関税の大幅な引き上げだ。

1930年代というのは第2次世界大戦前夜である。

ダリオ氏が、覇権国家の債務問題は世界的な戦争に繋がると著書で主張していることを考えれば、この発言は不気味である。

ラッセル・ネイピア氏は原油の禁輸が戦前の日本に戦争拡大への動機を与えたことを指摘していた。
ブロック経済が戦争に繋がるというのはまさにダリオ氏の『世界秩序の変化に対処するための原則』のシナリオである。果たしてどうなるだろうか。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/57258

▲△▽▼

「財務省の本当の狙いは何か」【金子勝】2025年3月28日(金)【紳士交遊録】
https://www.youtube.com/watch?v=q-BHkfRRBxs

【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615

レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

何故日銀はインフレに応じて金利を上げないのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052708

すべての紙幣の価値は最終的にゼロに向かってゆく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856204

紙幣をばら撒けばインフレになるという単純な事実が多くの人々には難しすぎて理解できない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14054383

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16860493

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ〜経済学を変えた世紀の対決
https://www.youtube.com/watch?v=K3uZHzdi9Jk
https://www.youtube.com/watch?v=cOaxStGHQD8

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ・完結編〜経済学を変えた世紀の対決〜ケインズの遺したスタグフレーション
https://www.youtube.com/watch?v=lEe7KCshrec

史上最高の経済学者ハイエクの警鐘
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040247
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/337.html#c2

[番外地12] 金融緩和・財政出動をすると中国やアメリカの様に国家破綻する:
金融緩和・財政出動をすると中国やアメリカの様に国家破綻する:
ハイエク 『ケインズ政策や社会主義国の国家主導経済では自由市場の経済に勝てない』
ハイエク 『現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である』
貨幣の信用創造、現代貨幣理論 MMT とは資金難になった政府が中央銀行にやらせるポンジ・スキーム、ネズミ講、自転車操業システムの事、現在のアメリカの様にハイパーインフレ・高金利になり、遠からず国家破綻する
借金を払うために借金を増やし、その新たな借金に高利の金利が付くことになる。信用創造で36兆ドルも国債を発行したアメリカ政府はハイパーインフレを起こして国家債務を清算するしかなくなった

レイ・ダリオ氏: 政府が紙幣印刷を濫用しないと信じるのは賢明ではない

世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がThe National Newsのインタビューで、アメリカの債務問題について語っている。

アメリカの債務問題

年末に差し掛かり、アメリカの債務問題が著名投資家の話題の的になっている。アメリカでは金利上昇によって国債の利払いが急増しており、米国政府はそれを国債の発行によって支払っているからである。

つまりアメリカは借金を払うために借金を増やし、その新たな借金に4%程度の金利が付くことになる。

自転車操業である。だが問題はそれだけに留まらない。ダリオ氏は次のように述べている。

債務が急速に増加するとき、政府は国債を売らなければならない。それはつまり、誰かが国債を買わなければならないことを意味する。

金利が4%だというのは、国債市場が現状のままであればという条件付きである。しかし国債の発行残高が増えてゆく、つまり国債市場の需給のうち供給が増えてゆくのに、需給の結果である価格がそのままというわけにはいかない。

国債の金利(と価格)を維持するためには、供給が増える分国債の買い手も増えなければならないが、その買い手は何処から現れるのか。しかし実際にはドルや米国債から人は離れている。というか真っ先に逃げているのがファンドマネージャーたちである。

ダリオ氏は次のように続けている。

そのバランスが崩れるとき、中央銀行は紙幣を印刷する。
国債を下落させられないとき、中央銀行が紙幣を印刷して国債を買い支える。量的緩和である。
だが今はどの国も量的緩和ができない。インフレが再発しかねないからである。

国債暴落かインフレ再発か

だが量的緩和が出来ずに国債価格が下落するとき、困るのは誰か? ダリオ氏は次のように言う。

ある人の負債は別の人の資産だ。

麻生太郎氏も借金をしているのは政府であって国民ではないと言っていた。その通りである。国民は銀行を通して国債を資産として保有している。だから国債が暴落して危機に陥るのは政府ではなく国民である。

この問題に対する根本的な解決策は、政府が支出せず負債を増やさないことである。実際、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領はそれを実行してアルゼンチンのハイパーインフレを解決し、経済成長を実現した。

政府債務の究極的な解決方法
だがアメリカに関してはダリオ氏は次のように言っている。

どちらの政党もこうしたバランスの崩壊に対処しようとしているようには見えない。

来年からはトランプ政権であり、財務長官に指名されたスコット・ベッセント氏は財政赤字を2%に下げるという目標を掲げているが、年金には触れないなど具体的な方法論は見えてこない。


赤字が削減されなければ、アメリカには方法は2つしかない。インフレか国債暴落である。

量的緩和によるインフレになれば、国民の預金は文字通りの紙切れになる。国債が暴落しても銀行が無一文になるので預金は返ってこないのだが。

いずれにしても、紙幣を持っているということは、政府がその価値を維持すると信仰することである。

ダリオ氏は現実主義のファンドマネージャーとして次のように言っている。

政府は信用できるか? 政府債務を軽減するために政府が紙幣印刷を利用しないと信じることは賢明ではない。

ダリオ氏は著書『世界秩序の変化に対処するための原則』で、歴史上債務問題に陥ったほぼすべての大国がインフレによる債務解決を選んだという事実を説明している。

だから賢明な人間は紙幣を捨てて別のものを富の貯蔵手段にしようとしている。例えばゴールドである。

ちなみに来年からのトランプ政権についてはダリオ氏は次のように言っている。

トランプ政権の政策は1930年代に右派が取った政策に似ている。保護主義と関税の大幅な引き上げだ。

1930年代というのは第2次世界大戦前夜である。

ダリオ氏が、覇権国家の債務問題は世界的な戦争に繋がると著書で主張していることを考えれば、この発言は不気味である。

ラッセル・ネイピア氏は原油の禁輸が戦前の日本に戦争拡大への動機を与えたことを指摘していた。
ブロック経済が戦争に繋がるというのはまさにダリオ氏の『世界秩序の変化に対処するための原則』のシナリオである。果たしてどうなるだろうか。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/57258

▲△▽▼

「財務省の本当の狙いは何か」【金子勝】2025年3月28日(金)【紳士交遊録】
https://www.youtube.com/watch?v=q-BHkfRRBxs

【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615

レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

何故日銀はインフレに応じて金利を上げないのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052708

すべての紙幣の価値は最終的にゼロに向かってゆく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856204

紙幣をばら撒けばインフレになるという単純な事実が多くの人々には難しすぎて理解できない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14054383

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16860493

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ〜経済学を変えた世紀の対決
https://www.youtube.com/watch?v=K3uZHzdi9Jk
https://www.youtube.com/watch?v=cOaxStGHQD8

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ・完結編〜経済学を変えた世紀の対決〜ケインズの遺したスタグフレーション
https://www.youtube.com/watch?v=lEe7KCshrec

史上最高の経済学者ハイエクの警鐘
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040247
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/384.html
[番外地12] 移民と労働者階級はイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。 中川隆
5. 中川隆[-7321] koaQ7Jey 2025年3月28日 20:57:04 : ilNTyWUm5I : dmlLejBEaGFOblU=[16]
<■79行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
トランプとプーチンは反リベラルでも反グローバリズムでもなく、昔ながらの優生学を信奉する19世紀的な帝国主義者だよ。
移民もロシア人もパレスチナ人もトランプやイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。
家畜を沢山持っていた方が資本家の財産が増える事になるから巨大資本家は移民を歓迎しているんだ。
トランプは将来的に国家を巨大資本家に支配させようとしているから、移民排除も形だけしかやらないんだ。トランプの政策をすべて実行すると、お金はすべて イーロン・マスクみたいな IT長者に集まって、移民もロシア人もパレスチナ人も奴隷階級になるんだ。

▲△▽▼

RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html

▲△▽▼

【金子勝】「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
日刊ゲンダイ 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ

トランプ政権が発足してから1カ月がたったが、予想を超えた無軌道ぶりだ。領土問題も関税も自分の意のままになることを見せようとしている。結果、欧州との亀裂が深まり、米国はインフレ退治どころか、インフレ加速が間違いなく、国際秩序だけでなく、世界経済も破壊されようとしているが、もう一つの問題は、トランプ流のフェイクファシズムが横行し、民主主義の機能が壊れる懸念だ、と金子勝氏は指摘する。


【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4


我那覇真子さんがパナマから語る! トランプ氏は本当に反グローバリズムなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=BIpMQB5EUQQ&t=35s

西谷修 _ アメリカ原理時代とアメリカ世界統治の終焉
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16891943

ファシズムとは巨大資本家が支配する統制経済の事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14125646

岡田斗司夫 _ トランプの目指すアメリカ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16894548

Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474

プーチンはユダヤ人だった _「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説!
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/187.html

ロシアの生活はモスクワと田舎で大差、少数民族は月収3万円程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16826015
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/382.html#c5

[番外地12] 信仰を失った現代ヨーロッパ人には、再び大昔のアングロサクソンやアーリア人の本性が出て来ただけなんだよ。彼らは略奪と戦争で食べていた民族だからね。
エマニュエル・トッドが典型だけど、ヨーロッパ人はアングロサクソンやアーリア人がどういう民族だったかが全然わかっていないんだよ。欧米人の中世から近代までのキリスト教信仰なんか表面的なものだった。信仰を失った現代ヨーロッパ人には、再び大昔のアングロサクソンやアーリア人の本性が出て来ただけなんだよ。彼らは略奪と戦争で食べていた民族だからね。 真面目に働いたり、他の民族と共存共栄するのは絶対に不可能なんだ。西欧人が大好きな自由・個人主義、民主主義とか優生思想、劣等民族を絶滅させる伝統は大昔からのアーリア人の伝統なんだ。

そもそも遊牧民だったアーリア人がコーカサス地方からヨーロッパに移住してきてやった事は、ヨーロッパの先住民だった狩猟民と農耕民を絶滅させて、ヨーロッパを乗っ取った事だけなんだ。

アイルランド人とバスク人はなぜ遺伝的に近縁と言われているのか?2万年前の超古代の共通祖先とは?

2015年に発表された研究では、バスク人は、ヨーロッパに農耕をもたらした集団と先住の狩猟採集民が混合した集団を起源とし、その後周囲の集団と隔てられたことが示された。また、西南ヨーロッパに農耕がもたらされた後の5500年前-3500年前の人々の古人骨から採取した遺伝子を分析したところ、バスク人に最も近縁な祖先であると判明した。
バスク人のY染色体はハプログループR1bが9割の高頻度を占める。非印欧系であるにも関わらず印欧系ハプログループR1bが高頻度である理由について、「印欧語を話す男系征服者集団が原住バスク人女性に多くの子を生ませたが、その子供は父親の印欧語ではなく母親のバスク語で育てられたため、父系のみR1bの印欧系ながら、言語はバスク語を保った」


ゲルマン民族の起源と文化:ヨーロッパの歴史を変えた部族たち
https://www.youtube.com/watch?v=UbMKv5jFp9Q&list=PL_pdCFD9hNWAZZMMmNfCu9sDp-NwleBY8&index=4

今回は「ヨーロッパの歴史を変えたゲルマン民族:起源、文化、そして現代への影響」というテーマで、ゲルマン民族の起源や歴史、文化、そして現代への影響について詳しく解説します。ローマ帝国を滅亡させたゴート族や後のフランスを作ったフランク族、現在のイギリスに渡ったアングロサクソン族、アフリカに渡ったヴァンダル族など様々な部族に触れていきます。


なぜヴァイキングはスラブ人を奴隷にしたのか?恐怖の人身売買ネットワークとは?アフリカまで送られていた!?
https://www.youtube.com/watch?v=zYPfNNYP2T0

この動画では、バイキングによるスラヴ人の奴隷化について解説しています。ヴァイキングたちは8〜11世紀に、スラヴ人を略奪し奴隷として捕らえ、イスラム世界やビザンツ帝国へ輸出しました。奴隷は農業や建設、家庭内労働、さらには軍事目的で使用され、当時の経済を支える重要な存在でした。一方、スラヴ人社会はこの困難を乗り越え、後の強力な国家形成へと繋がりました。また、ヴァイキングの奴隷貿易は後の大西洋奴隷貿易の基盤となり、歴史に大きな影響を与えました。このテーマは、歴史を通じて倫理や人権について考えるきっかけを与えてくれます。


ヴァンダル族 : 破壊者と呼ばれたゲルマン民族!アフリカへの進出、ローマへの侵攻、なぜ滅亡したのか?【歴史解説】
https://www.youtube.com/watch?v=y2_E1v9gasU&t=0s

この動画では、古代ゲルマン部族「ヴァンダル族」の歴史を解説します。彼らはローマ帝国末期にローマを略奪し、「ヴァンダリズム=破壊行為」の語源となりましたが、実際には無秩序な破壊者ではなく、宗教施設などは慎重に扱ったとされています。ヴァンダル族はローマ略奪後、北アフリカに王国を築き、地中海で一時的に強力な勢力を誇りました。しかし、ビザンチン帝国により滅ぼされ、その後歴史の表舞台から消えました。ヴァンダリズムの誤解と彼らの真実に迫ります。

▲△▽▼

氷河時代以降、殆どの劣等民族は皆殺しにされ絶滅した。
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14008921

ヨーロッパ人の起源
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007381

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474

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RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/385.html
[番外地12] 〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては、実は正しくない。
財務省の闇をえぐる
財務省解体デモなど財務省にまつわる論議が拡大している。
経済政策としての財務省への要請の代表は〈積極財政の提言〉。
財務省が〈緊縮財政〉を実行しているとして、これを〈積極財政〉に転換するべきとの主張が聞かれる。
この主張への賛同者が多いと認識するが、財務省財政政策の論点における最重要点が〈積極財政〉であると私は考えない。
実は財務省が主導する財政政策運営で〈超積極財政〉という場面は何度も観測されているのだ。

〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては、実は正しくない。
財務省が驚くほどの積極財政を主導した事実は直近5年間の過去にも存在する。
財政政策の最大の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉の問題ではなく、〈財政資金を何にどのように投下しているか〉の問題である。

日本財政の実態は決して〈緊縮財政〉ではない。
著しい〈積極財政〉が実行された事例が近年でも確認できる。
問題はその際に、貴重な財源が最適な対象に配分されたのかどうかにある。

〈積極財政〉論はときに乱暴な主張を伴う。
穴を掘ったり埋めたりする公共事業。
公共事業がまったく役に立たなくても、穴を掘ったり埋めたりすれば、そこに政府支出が拡大され、公共事業に従事する労働者の収入増を通じて景気拡大要因になるから肯定されるべきとの議論さえ生まれる。
私はこの種の財政資金バラマキに反対だ。

財政政策論議で最重要の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉ではなく「財政資金を最適な対象に使っているか」である。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-c5b1f6.html

▲△▽▼

財務省がやろうとしているのは増税や緊縮財政ではなく、日本をハイパーインフレにして、しかも金利を上げないで、政府の借金を実質ゼロにすることだった:

「財務省の本当の狙いは何か」【金子勝】2025年3月28日(金)【紳士交遊録】
https://www.youtube.com/watch?v=q-BHkfRRBxs

【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615


レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

何故日銀はインフレに応じて金利を上げないのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052708

すべての紙幣の価値は最終的にゼロに向かってゆく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856204

紙幣をばら撒けばインフレになるという単純な事実が多くの人々には難しすぎて理解できない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14054383

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16860493

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ〜経済学を変えた世紀の対決
https://www.youtube.com/watch?v=K3uZHzdi9Jk
https://www.youtube.com/watch?v=cOaxStGHQD8

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ・完結編〜経済学を変えた世紀の対決〜ケインズの遺したスタグフレーション
https://www.youtube.com/watch?v=lEe7KCshrec

史上最高の経済学者ハイエクの警鐘
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040247
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/386.html
[近代史5] エジプト人の起源 中川隆
12. 中川隆[-7320] koaQ7Jey 2025年3月29日 06:10:09 : RuGQvtEpBc : ZmtIU0xSbm1vM3c=[1]
<■148行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
雑記帳 2025年03月29日
馬場匡浩『ファラオ 古代エジプト王権の形成』
https://sicambre.seesaa.net/article/202503article_29.html

https://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%82%AA-%E2%80%95%E2%80%95%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%A8%E3%82%B8%E3%83%97%E3%83%88%E7%8E%8B%E6%A8%A9%E3%81%AE%E5%BD%A2%E6%88%90-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%EF%BC%91%EF%BC%98%EF%BC%94%EF%BC%99-%E9%A6%AC%E5%A0%B4-%E5%8C%A1%E6%B5%A9/dp/448007676X


 ちくま新書の一冊として、筑摩書房より2025年3月に刊行されました。電子書籍での購入です。本書はファラオの視点からの古代エジプト史で、とくに、ヒエラコンポリス遺跡での発掘調査によって明らかになってきた王権の形成過程に焦点を当てています。ファラオの使命として本書が挙げるのは、世界の安寧の維持です。そもそも、ファラオの語源は古代エジプト語の「ペル・アア(大きな家)」に由来するそうで、そのギリシア語訛りが「ファラオ」となるわけです。ただ、ペル・アアと呼ばれるようになったのは新王国時代からで、それまでのエジプト王はつねに「ネスウ(植物のスゲ)」と表現されていたそうです。本書は、スゲが南方の象徴で、ファラオの来歴が南方にあることを示唆している、と指摘しています。

 古代エジプト王権はナイル川の恩恵を受けて成立しましたが、ナイル川の北方(下流)のデルタ(三角州)である下エジプト(タ・メフウ)と、南方(上流)のナイル渓谷である上エジプト(タ・シェマウ)は環境が異なり、両地域を統合して国家(初期王朝)を樹立したのは、ナルメル王とされています。初期王朝(第1王朝と第2王朝)の首都であるメンフィスは、カイロの南方約25kmに位置します。ここはナイル渓谷とデルタが接する、上エジプトと下エジプトを掌握しやすい場所で、その地政学的重要性は古代から認識されていたようです。初期王朝時代のメンフィスは、「イネブ・ヘジュ(白い壁)」と呼ばれていました。第3王朝からが古王国で、第6王朝以降に王権が衰退し、第1中間期となります。

 第11王朝後半から第13王朝までが中王国時代で、その後は王権が衰退し、ヒクソスがエジプトを支配して、第2中間期が始まり、北方のヒクソス(第15王朝)と南方のエジプト(第16・17王朝)が対峙します。ヒクソスとは、古代エジプト語の「ヘカ・カスウト(異国の支配者)」に由来します。この第2中間期の少し前の第12王朝末から、テル・エル=ダバア遺跡ではレヴァント系住民の痕跡が目立つようになります。ヒクソスは、東方から突然出現した侵入者ではなく、第12王朝末から次第に増えていったレヴァント系の移住者で、エジプト社会に融合していったようです。

 ヒクソスを駆逐したアハメス王は南北(上下)に分断されていたエジプトを再統一し、これ以降が新王国時代となり、エジプトから出てレヴァント北部まで支配します。新王国時代の第18王朝では、王家に生まれた娘は王以外と婚姻してはならない、との減速が明確化し、王家の女性が重要視されていき、その流れで女王も出現します(ハトシェプスト)。新王国時代のアメンヘテプ4世(アクエンアテン)の改革は有名ですが、すでにその父であるアメンヘテプ3世が太陽神とのつながりを強調していました。新王国時代の第20王朝以降、中央集権的国家体制が衰退し、王朝が並立する第3中間期となり、ヌビアのクシュ王国やアッシリア帝国やペルシア帝国など隣国からの侵略を繰り返し受け、ついにはマケドニアのアレクサンドロス大王による征服を経て、ギリシア(マケドニア)勢力のプトレマイオス朝が成立します。そのプトレマイオス朝はローマに滅ぼされ、ローマ帝国の属州となり、古代エジプトの王朝時代は終焉します。

 本書はこうして古代エジプト史を概説した後で、エジプトにおいて王権と国家がどのように形成されたのか、カイロの南方約650kmのナイル川西岸に位置するヒエラコンポリス遺跡での発掘調査に基づいておもに検証します。エジプト古代王朝の始祖とされるナルメル王は、紀元前3100年頃にナイル川下流域を政治的に統合した、とされます。それ以前の先王朝時代では、紀元前四千年紀のナカダ文化が初期国家の黎明期と考えられています。ナカダ文化は、紀元前六千年紀後半に下エジプト(北部)で農耕と牧畜が定着し、この新石器化が上エジプト(南部)にも波及して、紀元前五千年紀半ばに現れたバダリ文化の広域展開によって形成されました。このナカダ文化期に階層社会が出現し、その中でもヒエラコンポリス遺跡において早くに複雑な社会が形成されました。複雑な社会とは、階層化と専業化の進展です。ヒエラコンポリス遺跡では王宮の存在を示唆する遺構が発見され、単純な上下二層ではなく、上層内の身分さも形成されていた、と推測されています。専業化は、土器製作の分析から推測されています。ヒエラコンポリス遺跡は、当時のエジプトでは群を抜いた複雑な社会で、傑出した政治社会的中心地だった、と考えられています。その後、権力中枢がヒエラコンポリス遺跡からより北方のアドビス遺跡に移行したのは、レヴァントとの交易のためだった、と推測されていますが、ヒエラコンポリスは依然として宗教の中心だった、との見解も提示されています。アドビス遺跡で名前が判明している支配者の一人に、ナルメルがいます。

 古代エジプトでは、(近現代人が認識している意味での)宗教の役割がきわめて大きかった社会のようです。その古代エジプトにおいて、ファラオは神性を帯びた存在である一方で、人間として死すべき宿命にもあり、半神半人ともみなされていました。ファラオの任務で重要とされたのが「マアト」の概念で、これは秩序や真理や正義など、「良きことすべて」です。マアトが維持されれば、世界の秩序と調和が保たれ、神と人間の関係も良好になり、マアトに従った生活を送れば、死後も来世で再生復活し、平和に暮らせる、と考えられていました。逆に、マアトが維持されないと、世界は混沌とするわけです。

 古代エジプトの王権については、制約を受けた権力であり、制度だった、と本書は把握しています。ファラオがマアトの維持を任務とする、との概念は、ナイル川の増水と関わる動物の屠殺儀礼の実践が、ファラオの役割に収斂していったためだろう、と本書は推測します。ファラオを輩出することになる上流階層は、カバなど凶暴な野生動物も捕獲することで威信を示した、特殊技術を有する組織化された集団で、その威信と富で集団儀礼の管理運営権を有し、階層化が進んでいったのではないか、と本書は把握しています。ただ本書は、ナカダ文化のような農耕牧畜社会からそうした専業的な上流階層集団が出現したのではなく、ある程度複雑化した狩猟民がナイル川に移住し、農耕経済が浸透する中で高度な狩猟技術を保持し続けて、社会的権力を確立したのではないか、と推測します。

 古代エジプトでは華やかな墓が築かれましたが、それは死を喜んで享受したからではなく、死への強い恐怖への解決策として、死後も来世で永遠に生き続ける、という再生復活の死生観が形成された、と本書は指摘します。古代エジプトの魂には「カー」と「バー」が存在し、その解釈について違いがあるものの、「カー」は「生命力」、「バー」は「個性・人格」といった意味合いのようです。人の死は、それまで宿っていたカーとバーが肉体から分離することを意味しました。来世での永遠の命のためには、カーとバーが再び合体し、「アク」にならねばなりませんが、それに加えて肉体が必要となります。その肉体を保存するために、「ミイラ」が作られたわけです。ミイラは当初から意図的で人工的だった、と考えられています。古代エジプトでは、世界には天空と地上と地下の3要素が含まれます。もちろん、古代エジプトの死生観には経時的な変化があり、たとえば、オシリスとなって来世で永遠に生き続ける、との観念はファラオのみを対象として古王国時代に成立しましたが、王権が衰退した第1中間期を経て、王以外でも冥界でオシリスとなって復活できる、と考えられるようになります。

 古代エジプトのピラミッドで本書が画期的と考えているのは、第3王朝初代の王ジェセル(ネチェリケト)の階段ピラミッドで、新たな建築様式の出現を表しているとともに、エジプト史上初の総石造の建造物で、本格的な大型石造建築の嚆矢ともなりました。ジェセル王の階段ピラミッドは、1度の建設工程ではなく、増改築を経て完成しており、当初は正方形の石造のマスタバでした。マスタバは、ジェセル王以前のファラオや高官が使用した形状の墓です。ジェセル王の階段ピラミッドでは、マスタバが横方向へ拡張され、さらに縦方向に2回増築されて、高さ62.5mとなりました。ピラミッドは、首都と王宮のある場所を中心に造られました。第4王朝では真正ピラミッドが出現し、これが一般的なピラミッドに対する印象となっています。真正ピラミッドを初めて築いたのは第4王朝最初の王であるスネフェルで、巨大ピラミッドを3基建設するなど、試行錯誤が窺えます。ピラミッドは、いわゆるギザの三大ピラミッドで大型化の頂点を迎えますが、その後は小型化します。ただ、葬祭殿や河岸神殿などの付属施設がより複雑になっていき、装飾も精巧になったことから、ピラミッド以外の建築への注力から小型化したのではないか、と本書は推測します。しかし、王権が衰退していった第6王朝後半になると、ピラミッド建設は途絶え、これは、気候変動とピラミッド建造による負担増加に伴う王権の衰退が原因ではないか、と考えられています。なお、ピラミッド建設に携わったのは労働者奴隷だった、との見解は古くヘロドトス『歴史』からありますが、労働者は住居と豊富な食糧を与えられ、怪我の治療も受けており、奴隷説は現在ほぼ否定されています。一方で、ピラミッドは農閑期対策の公共事業だった、との説も、通年でないと王の在位期間内での建造が間に合わない、と推測されていることから、本書は支持していません。
https://sicambre.seesaa.net/article/202503article_29.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/282.html#c12

[リバイバル3] 水道料金「月額2万円」時代へ? 値上げと地域格差拡大の背景 中川隆
36. 中川隆[-7319] koaQ7Jey 2025年3月29日 10:30:49 : RuGQvtEpBc : ZmtIU0xSbm1vM3c=[2]
<▽45行くらい>
水道料金4590円が1万7156円に?人口減少で広がる水道料金の値上げ 北海道では88の自治体で値上げが必要との試算も
3/28
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd2fc33ff25d226491ce1f688d7fc31ce29295ac

28日、北海道の釧路市役所では、市長にある答申が手渡されました。

釧路市 鶴間秀典 市長
「ご審議いただき、ありがとうございます」

【画像を見る】46年度には水道料金が1万7156円となる試算の自治体も

釧路市の水道料金は10%〜20%値上げしなければ収支が合わず、2026年度以降の水道料金の値上げは、やむを得ないというものです。

釧路市民
「しばらく上がらないならいいけど、この物価高で10%超えるときつい」
「これ以上は厳しい。お風呂入らないわけにはいかないので、一番厳しい。電気とかよりも(節約が)難しい」

試算によると、10立方メートルあたり1928円の現在の料金を維持した場合、2027年度に実質的な赤字に。

2029年度には、赤字額が22億2600万円に膨らむ計算です。

釧路市 上下水道部 小西雄逸 課長
「水道事業、経営としては独立採算が原則なんですが、水道料金でが人口減少に伴い、減少基調になって収入が減っている状況。人口減少は今後も続くことを考えますと、今後も厳しい経営状況が続くのではないか」

赤字の主な原因は、人口の減少です。

仮に100軒を1キロの水道管でつないだとします。人口が減って、半分の50軒になったとしても、水道管を500メートルにすることはできません。残った50軒で、1キロの水道管の費用を負担することになります。

全国よりも10年早いペースで人口減少が進んでいる北海道。

自治体の独立採算制による水道料金値上げの動きは、一地域の問題ではありません。

水の安全保障戦略機構 EYJapanの試算によると、北海道当麻町では4590円が1万7156円に。長幌上水道企業団では4422円が1万5985円に。

これは民間団体の試算で、2046年時点で赤字を発生させないための水道料金を推計したところ、道内88の自治体で値上げが必要という結果になったのです。

あくまでも試算ですが、今回の釧路市は3939円が6864円に。札幌市も3652円が4374円と約2割アップする計算です。

札幌市民
「ちょっと厳しいですね家計的に。普段シャワーが多いんですけど、バスタブにお湯をためるのもしていきたい」
「仕方ないかな。人口減ってきたときに、水道の維持は大変なことになるんじゃないかと心配している」

再び釧路市です。

水を多く使う飲食店にとって、値上げの影響は大きく、取材したラーメン店の水道料金は1か月あたり5万円。

夏場は7万円にもなるといいます。

仮に2割上がれば、1年で13万円も負担が増える計算です。

麺屋壱福 小森乙哉 店主
「なんとかしたいところだけど、水の節約って難しいと思う。じゃんじゃん(水を)出さないとできないわけだから。洗い物もたくさん出ますし、そういう意味では成す術がない」

釧路市は5月下旬にも新たな料金を決め、6月の市議会に条例案を提出する見通しです。

道内の水道料金には、水に流せない重い課題が横たわっています。

http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/908.html#c36

[近代史5] 「ママ、死にたい」自慰行為強要、わいせつ画像拡散…氷点下の旭川で凍死した14歳女子中学生への“壮絶イジメ” 中川隆
484. 中川隆[-7318] koaQ7Jey 2025年3月30日 01:42:22 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[1]
2025年3月23日 札幌シンポジウム「これからのいじめ対応と文春が作り上げた『旭川14歳少女いじめ凍死事件』」
いじめ撲滅ドットコム 普津澤峻
https://www.youtube.com/watch?v=qxr2nDHz0io

【歴史に残る人権蹂躙事件】一体何が真実なのか?【盛りに盛られた旭川女子中学生いじめ凍死事件】
https://ijimebokumetsu.com/2024/07/03/asahikawa-shinjitsu/

【日本】ブラックすぎる日本の教員の労働環境!ついに合格者の7割が辞退して新採用の平均偏差値50以下に
世界史解体新書 2025/03/26
https://www.youtube.com/watch?v=Is-V1LeOjWU&t=67s
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/591.html#c484

[近代史7] 14歳女子中学生の旭川いじめ凍死事件はプチエンジェル事件同様の児童売春・ハニートラップ事件だったのか? 中川隆
34. 中川隆[-7317] koaQ7Jey 2025年3月30日 01:43:22 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[2]
2025年3月23日 札幌シンポジウム「これからのいじめ対応と文春が作り上げた『旭川14歳少女いじめ凍死事件』」
いじめ撲滅ドットコム 普津澤峻
https://www.youtube.com/watch?v=qxr2nDHz0io

【歴史に残る人権蹂躙事件】一体何が真実なのか?【盛りに盛られた旭川女子中学生いじめ凍死事件】
https://ijimebokumetsu.com/2024/07/03/asahikawa-shinjitsu/

【日本】ブラックすぎる日本の教員の労働環境!ついに合格者の7割が辞退して新採用の平均偏差値50以下に
世界史解体新書 2025/03/26
https://www.youtube.com/watch?v=Is-V1LeOjWU&t=67s
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/215.html#c34

[番外地12] 黒塗り無しの旧報告書を読む限り、イジメは無かったというのが正しい 中川隆
2. 中川隆[-7316] koaQ7Jey 2025年3月30日 01:49:25 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[3]
<■61行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
黒塗り無しの旧報告書を読む限り、イジメは無かったというのが正しい:
旭川いじめ自殺 元校長が沈黙破り反論「いじめ認定は違う」「適切な対応した」
HTB北海道ニュース 2025/03/24
4年前に旭川市でいじめを受けていた女子中学生が自殺した問題について、当時の中学校の校長が初めて公の場でいじめと自殺について話しました。

金子圭一元校長)
「爽彩さんが2019年当時、中学1年生の1学期、3カ月だけ通学していた中学校の校長をしておりました」。

旭川市の当時中学2年生、広瀬爽彩さん。いじめを受けていて、4年前に自ら命を絶ちました。24日、札幌で開かれたシンポジウム。登壇したのは爽彩さんが通っていた中学校の当時の校長、金子圭一さんです。爽彩さんへのいじめ問題が発覚してから初めて、公の場で当時について語りました。
爽彩さんは、4年前の3月、旭川市内の自宅近くの公園で凍死した状態で見つかりました。インターネット上には、悩みを打ち明ける爽彩さんの声が残っています。

爽彩さんの声)
「先輩にいろんなものをおごったり、変態チックなことをやらされた。学校側もいじめを隠蔽しようとしていて」。

いじめと自殺の因果関係について、教育評論家の尾木直樹さんらで構成された再調査委員会は、去年9月に報告書を公表。この中で、当時の学校の対応については「加害生徒に対していじめではなく、問題行動とのみ捉えて対処した」と指摘されています。
これについて金子さんは、いじめが疑われる事案が起きた直後に学校から加害生徒やその保護者に指導していて、適切な対応だったと主張しています。

金子元校長)
「いじめと思われるっていうか、そういう人間関係のトラブルや問題が発生しているから、指導しているわけですよ」(Q:内部ではちゃんといじめの疑いをもって認識して対応したというご主張?)「相当やりましたよ、そういったことで」。

また、再調査委員会は、「いじめは自殺の主要な原因であった可能性が高い」と結論づけましたが…

金子元校長)
「いじめで亡くなったという所が最も違うところですね。ありもしないクラス内のいじめなんかを認定しちゃってるわけですから」。

報告書では、爽彩さんが同級生から「あたおか」という、頭がおかしいことを意味する悪口を言われていたことなどが指摘されています。

金子元校長)
「6月にいじめアンケート調査ってあるんですよ。そこに爽彩さんは嫌な思いをしていないって書いていますし、クラス内の生徒もそういうのを見たことはないって書いています」。

再調査委員会の報告書が公表されてから半年。なぜ今、当時について公の場で話すことにしたのでしょうか。

金子元校長)
「市教委に対して真相を明らかにしてほしいということを何度も訴えてきたんですけれども、ことごとく無視されてきたものですから、これはもう自分でやるしかないなと。爽彩さんの無念や中学校関係の先生方、生徒、保護者の名誉が回復されない、そういう思いです」。
https://www.youtube.com/watch?v=tahas5n6DHA


詳細は

旭川女子中学生いじめ凍死事件で文春や被害者の母親の証言はすべて嘘だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16858192

2025年3月23日 札幌シンポジウム「これからのいじめ対応と文春が作り上げた『旭川14歳少女いじめ凍死事件』」
いじめ撲滅ドットコム 普津澤峻
https://www.youtube.com/watch?v=qxr2nDHz0io

【歴史に残る人権蹂躙事件】一体何が真実なのか?【盛りに盛られた旭川女子中学生いじめ凍死事件】
https://ijimebokumetsu.com/2024/07/03/asahikawa-shinjitsu/

【日本】ブラックすぎる日本の教員の労働環境!ついに合格者の7割が辞退して新採用の平均偏差値50以下に
世界史解体新書 2025/03/26
https://www.youtube.com/watch?v=Is-V1LeOjWU&t=67s
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/383.html#c2

[番外地12] 黒塗り無しの旧報告書を読む限り、イジメは無かったというのが正しい 中川隆
3. 中川隆[-7315] koaQ7Jey 2025年3月30日 03:21:55 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[4]
<■63行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
教員はイジメ問題でも、マスコミに嘘八百の記事を書かれて悪役にされて酷い目に遭いますからね、割に合わないです:
旭川いじめ自殺事件 _ 黒塗り無しの旧報告書を読む限り、イジメは無かったというのが正しい:
旭川いじめ自殺 元校長が沈黙破り反論「いじめ認定は違う」「適切な対応した」
HTB北海道ニュース 2025/03/24
4年前に旭川市でいじめを受けていた女子中学生が自殺した問題について、当時の中学校の校長が初めて公の場でいじめと自殺について話しました。
金子圭一元校長)
「爽彩さんが2019年当時、中学1年生の1学期、3カ月だけ通学していた中学校の校長をしておりました」。

旭川市の当時中学2年生、広瀬爽彩さん。いじめを受けていて、4年前に自ら命を絶ちました。24日、札幌で開かれたシンポジウム。登壇したのは爽彩さんが通っていた中学校の当時の校長、金子圭一さんです。爽彩さんへのいじめ問題が発覚してから初めて、公の場で当時について語りました。
爽彩さんは、4年前の3月、旭川市内の自宅近くの公園で凍死した状態で見つかりました。インターネット上には、悩みを打ち明ける爽彩さんの声が残っています。

爽彩さんの声)
「先輩にいろんなものをおごったり、変態チックなことをやらされた。学校側もいじめを隠蔽しようとしていて」。

いじめと自殺の因果関係について、教育評論家の尾木直樹さんらで構成された再調査委員会は、去年9月に報告書を公表。この中で、当時の学校の対応については「加害生徒に対していじめではなく、問題行動とのみ捉えて対処した」と指摘されています。
これについて金子さんは、いじめが疑われる事案が起きた直後に学校から加害生徒やその保護者に指導していて、適切な対応だったと主張しています。

金子元校長)
「いじめと思われるっていうか、そういう人間関係のトラブルや問題が発生しているから、指導しているわけですよ」(Q:内部ではちゃんといじめの疑いをもって認識して対応したというご主張?)「相当やりましたよ、そういったことで」。

また、再調査委員会は、「いじめは自殺の主要な原因であった可能性が高い」と結論づけましたが…

金子元校長)
「いじめで亡くなったという所が最も違うところですね。ありもしないクラス内のいじめなんかを認定しちゃってるわけですから」。

報告書では、爽彩さんが同級生から「あたおか」という、頭がおかしいことを意味する悪口を言われていたことなどが指摘されています。

金子元校長)
「6月にいじめアンケート調査ってあるんですよ。そこに爽彩さんは嫌な思いをしていないって書いていますし、クラス内の生徒もそういうのを見たことはないって書いています」。

再調査委員会の報告書が公表されてから半年。なぜ今、当時について公の場で話すことにしたのでしょうか。

金子元校長)
「市教委に対して真相を明らかにしてほしいということを何度も訴えてきたんですけれども、ことごとく無視されてきたものですから、これはもう自分でやるしかないなと。爽彩さんの無念や中学校関係の先生方、生徒、保護者の名誉が回復されない、そういう思いです」。
https://www.youtube.com/watch?v=tahas5n6DHA


詳細は

旭川女子中学生いじめ凍死事件で文春や被害者の母親の証言はすべて嘘だった
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16858192

2025年3月23日 札幌シンポジウム「これからのいじめ対応と文春が作り上げた『旭川14歳少女いじめ凍死事件』」
いじめ撲滅ドットコム 普津澤峻
https://www.youtube.com/watch?v=qxr2nDHz0io

【歴史に残る人権蹂躙事件】一体何が真実なのか?【盛りに盛られた旭川女子中学生いじめ凍死事件】
https://ijimebokumetsu.com/2024/07/03/asahikawa-shinjitsu/

【日本】ブラックすぎる日本の教員の労働環境!ついに合格者の7割が辞退して新採用の平均偏差値50以下に
世界史解体新書 2025/03/26
https://www.youtube.com/watch?v=Is-V1LeOjWU&t=67s
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/383.html#c3

[番外地12] 〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては、実は正しくない。 中川隆
1. 中川隆[-7314] koaQ7Jey 2025年3月30日 10:29:25 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[5]
<■87行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては悪質な嘘だった。 日本政府の多額の財政出動の為に日本のマネーストックは毎年毎年増え続けて既に限界に達している。 悪いのは財務省ではなくアベノミクスだった。
財務省解体デモなど財務省にまつわる論議が拡大している。
経済政策としての財務省への要請の代表は〈積極財政の提言〉。
財務省が〈緊縮財政〉を実行しているとして、これを〈積極財政〉に転換するべきとの主張が聞かれる。
この主張への賛同者が多いと認識するが、財務省財政政策の論点における最重要点が〈積極財政〉であると私は考えない。
実は財務省が主導する財政政策運営で〈超積極財政〉という場面は何度も観測されているのだ。

〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては、実は正しくない。
財務省が驚くほどの積極財政を主導した事実は直近5年間の過去にも存在する。
財政政策の最大の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉の問題ではなく、〈財政資金を何にどのように投下しているか〉の問題である。

日本財政の実態は決して〈緊縮財政〉ではない。
著しい〈積極財政〉が実行された事例が近年でも確認できる。
問題はその際に、貴重な財源が最適な対象に配分されたのかどうかにある。

〈積極財政〉論はときに乱暴な主張を伴う。
穴を掘ったり埋めたりする公共事業。
公共事業がまったく役に立たなくても、穴を掘ったり埋めたりすれば、そこに政府支出が拡大され、公共事業に従事する労働者の収入増を通じて景気拡大要因になるから肯定されるべきとの議論さえ生まれる。
私はこの種の財政資金バラマキに反対だ。

財政政策論議で最重要の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉ではなく「財政資金を最適な対象に使っているか」である。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-c5b1f6.html

▲△▽▼

財務省がやろうとしているのは増税や緊縮財政ではなく、日本をハイパーインフレにして、しかも金利を上げないで、政府の借金を実質ゼロにすることだった:

「財務省の本当の狙いは何か」【金子勝】2025年3月28日(金)【紳士交遊録】
https://www.youtube.com/watch?v=q-BHkfRRBxs

【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615


レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

何故日銀はインフレに応じて金利を上げないのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052708

すべての紙幣の価値は最終的にゼロに向かってゆく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856204

紙幣をばら撒けばインフレになるという単純な事実が多くの人々には難しすぎて理解できない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14054383

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16860493

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ〜経済学を変えた世紀の対決
https://www.youtube.com/watch?v=K3uZHzdi9Jk
https://www.youtube.com/watch?v=cOaxStGHQD8

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ・完結編〜経済学を変えた世紀の対決〜ケインズの遺したスタグフレーション
https://www.youtube.com/watch?v=lEe7KCshrec

史上最高の経済学者ハイエクの警鐘
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040247  
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/386.html#c1

[番外地12] 日本政府は民間企業に多大の援助をしてるんだよ。法人税も下げたし。
日本政府は民間企業に多大の援助をしてるんだよ。法人税も下げたし。
欧米では農家や貧しい人に金を援助するんだけど、日本では大企業、中小企業の経営者にしか援助していない。
それで貧富の差が広がって、一般国民が消費する金が無くなったから30年間デフレになったんだ。
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/387.html
[番外地12] 〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては、実は正しくない。 中川隆
2. 中川隆[-7313] koaQ7Jey 2025年3月30日 11:33:53 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[6]
<■92行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては悪質な嘘だった。 日本政府の多額の財政出動の為に日本のマネーストックは毎年毎年増え続けて既に限界に達している。 悪いのは財務省ではなくアベノミクスだった。
財務省解体デモなど財務省にまつわる論議が拡大している。
経済政策としての財務省への要請の代表は〈積極財政の提言〉。
財務省が〈緊縮財政〉を実行しているとして、これを〈積極財政〉に転換するべきとの主張が聞かれる。
この主張への賛同者が多いと認識するが、財務省財政政策の論点における最重要点が〈積極財政〉であると私は考えない。
実は財務省が主導する財政政策運営で〈超積極財政〉という場面は何度も観測されているのだ。

〈財務省は緊縮財政一本鎗〉との見立ては、実は正しくない。
財務省が驚くほどの積極財政を主導した事実は直近5年間の過去にも存在する。
財政政策の最大の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉の問題ではなく、〈財政資金を何にどのように投下しているか〉の問題である。

日本財政の実態は決して〈緊縮財政〉ではない。
著しい〈積極財政〉が実行された事例が近年でも確認できる。
問題はその際に、貴重な財源が最適な対象に配分されたのかどうかにある。

〈積極財政〉論はときに乱暴な主張を伴う。
穴を掘ったり埋めたりする公共事業。
公共事業がまったく役に立たなくても、穴を掘ったり埋めたりすれば、そこに政府支出が拡大され、公共事業に従事する労働者の収入増を通じて景気拡大要因になるから肯定されるべきとの議論さえ生まれる。
私はこの種の財政資金バラマキに反対だ。

財政政策論議で最重要の問題は〈積極財政か緊縮財政か〉ではなく「財政資金を最適な対象に使っているか」である。
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2025/03/post-c5b1f6.html


財政出動しなかったから日本がデフレになったんじゃないよ。 
日本政府は民間企業に多大の援助をしてるんだよ。法人税も下げたし。
欧米では農家や貧しい人に金を援助するんだけど、日本では大企業、中小企業の経営者にしか援助していない。
GDPが増えないのに貧富の差だけ広がって、一般国民が消費する金が無くなったから30年間デフレになったんだ。

▲△▽▼

財務省がやろうとしているのは増税や緊縮財政ではなく、日本をハイパーインフレにして、しかも金利を上げないで、政府の借金を実質ゼロにすることだった:

「財務省の本当の狙いは何か」【金子勝】2025年3月28日(金)【紳士交遊録】
https://www.youtube.com/watch?v=q-BHkfRRBxs

【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615


レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

何故日銀はインフレに応じて金利を上げないのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052708

すべての紙幣の価値は最終的にゼロに向かってゆく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856204

紙幣をばら撒けばインフレになるという単純な事実が多くの人々には難しすぎて理解できない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14054383

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564

政府主導の経済は自由市場の経済に勝てない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16860493

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ〜経済学を変えた世紀の対決
https://www.youtube.com/watch?v=K3uZHzdi9Jk
https://www.youtube.com/watch?v=cOaxStGHQD8

【ゆっくり解説】ハイエクvsケインズ・完結編〜経済学を変えた世紀の対決〜ケインズの遺したスタグフレーション
https://www.youtube.com/watch?v=lEe7KCshrec

史上最高の経済学者ハイエクの警鐘
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14040247
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/386.html#c2

[リバイバル3] オールド マランツ 中川隆
84. 中川隆[-7312] koaQ7Jey 2025年3月30日 13:37:23 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[7]
<▽48行くらい>
訂正Marantz#7と言えども音質バラバラ
2021-09-15
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html

マランツ#7Cプリアンプと言えばオーディオの名機としての名声は間違いなく、マークレビンソン氏にまで影響。

トランジスターでマランツ#7レベルの再現とこれまた名機マークレビンソン、LNP-2が開発されたのは有名ですね。

高校生にしてオーディオに理解あったお父上から買ってもらったそのMarantz#7を今でも使い続けている友人。

「内部コンデンサーをスプラグ社のブラックビューティーからバンブルビーに全部交換してもらったら俄然よくなったよ。」と友人から。

では聴かせてと、せっかくだからMarantz#7を所有しながら、アナログから遠ざかって20年。
長らく鳴らしていなかった個体を持参して、オリジナル初期モデル相当の7と聴き比べさせていただきました。

ろくでもないMJ誌ではむろん、管球王国レベルでも期待出来ない、初期モデルのMarantz#7と17000ないし18000番以降相当品の自分の7との比較になります。

というのも、自分のは13000番台でありながら、途中のレストアで内部コンデンサーがスプラグ社のブラックビューティーに換装されて後期モデル相当になっていました。

自分の7の中身とブラックビューティーコンデンサー。

トーンコントロール周りがオリジナルのバンブルビー。ところが肝心のイコライザーと増幅回路部分はブラックビューティーに変わっていますね。


バンブルビーの初期モデル相当の7コンデンサー

20年ぶりに鳴らす自分の7。鳴るのかどうかから心配しましたが、きちんと鳴りました(笑)。
1997年に神戸のガス灯でのメンテナンスが良かったとは中身を見た友人からです。

残留ノイズも合格点。

半世紀前の設計の7にMarantz#9

現代アンプの富山のCS PORTの212アンプより残留ノイズがはるかに少ないというのも驚異的です。

オリジナルのテレフンケンのEL34が刺さっているMarantz#9と組み合わせてJBLハーツフィールドで鳴らしました。木製ケースに入っていないのが自分の7。


少なくとも現代の真空管アンプ、富山のCS PORTの212シングルより残留ノイズははるかに少ないです。

では肝心の音質は?
バンブルビーには負けました。
アメリカンな躍動感、生き生きとした楽器演奏の感じは明らかにバンブルビー。
思わず、自分の7に「日本のアンプのような音」と呟きました。
油絵の立体、躍動感がない日本画、陰影で遠近を出す欧米の演劇に対して、遠近法もなく、影は利用しない平面の能や歌舞伎。

と落ち込みましたが、友人からはとてもよい個体。ガス燈のおかげですよ。もし要らなければすぐに買わしてもらうとまで。

それでも自分の7はアメリカンサウンドが維持されていて、音質はいい方と。

これが後年のクラロスタットのボリュームから日本のアルプスに。
コンデンサーはスプラグのブラックビューティーすら失われ、どこぞか不明なコンデンサーの日本資本になったマランツのキット7Kになると、もはや7オリジナルとはかけ離れた音質だそうです。

背中をしっかり押していただけました。自分の7の元の状態への完全レストアを敢行します
https://ameblo.jp/tiromie/entry-12696187237.html
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/635.html#c84

[番外地6] アホが書いた日本国憲法 中川隆
41. 中川隆[-7311] koaQ7Jey 2025年3月30日 13:50:02 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[8]
今、聞きたい!最強対談 内田樹 白井聡 憲法九条めぐる動き 日本は、世界はどこに行くのか
2025年3月9日(日)
https://www.youtube.com/watch?v=pQOmtTeAjv0

鎌倉生涯学習センター
鎌倉・九条の会
http://www.asyura2.com/13/ban6/msg/613.html#c41

[近代史4] どうしても戦争だけはやりたくなかったドナルド・トランプ大統領 中川隆
141. 中川隆[-7310] koaQ7Jey 2025年3月30日 14:11:10 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[9]
今、聞きたい!最強対談 内田樹 白井聡 憲法九条めぐる動き 日本は、世界はどこに行くのか
2025年3月9日(日)
https://www.youtube.com/watch?v=pQOmtTeAjv0

鎌倉生涯学習センター
鎌倉 ・九条の会
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1152.html#c141

[番外地12] 移民と労働者階級はイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。 中川隆
6. 中川隆[-7309] koaQ7Jey 2025年3月30日 14:28:23 : 23jZb5XZGQ : S2VIenU2QTBlR1k=[10]
<■83行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
トランプとプーチンは反リベラルでも反グローバリズムでもなく、昔ながらの優生学を信奉する19世紀的な帝国主義者だよ。
移民もロシア人もパレスチナ人もトランプやイーロン・マスクみたいな巨大資本家にとっては家畜なんだよ。
家畜を沢山持っていた方が資本家の財産が増える事になるから巨大資本家は移民を歓迎しているんだ。
トランプは将来的に国家を巨大資本家に支配させようとしているから、移民排除も形だけしかやらないんだ。トランプの政策をすべて実行すると、お金はすべて イーロン・マスクみたいな IT長者に集まって、移民もロシア人もパレスチナ人も奴隷階級になるんだ。

▲△▽▼

RK: 彼らのやり方は、少数によって大多数の人々を管理して富を独占する。
  そのやり口を見ていると、まるで人間を家畜と考えていて、
  ある意味非常に効率的に管理支配していますね。

BEN:ここが農耕民族である日本人には理解しにくいところで、
  彼らの発想は非常に遊牧民的というか、非常に残酷なのです。

  それはユダヤ人の割礼なんかもそうですが、
  乳牛でもちょっとでも乳の出が悪いとすぐ殺処分するし、
  主人の言うことを聞かない暴れるオスだと、すぐに断種して
  睾丸を抜いてしまうんです。

  だけどこれが農耕民族だと、牛や馬は家族扱いにして大切にする。
  彼ら動物は田畑を耕したり、荷物を運んだりする使役動物だから、
  日本の昭和初期頃までは家の中で大切に飼って、
  潰して食用にすることもあまりなかった。それだけ感覚がまったく違うわけです。

  事実、遊牧民たちは農耕民族のことを、草を食べる
  あるいは穀物と言い換えてもいいのですが、
  羊人(Sheeple シープル)と呼んでいます。

  その羊人である農耕民族を管理するために「羊飼い」としての一神教
  (キリスト教やユダヤ教)があり、その神を動かすことで
  全体を支配するという考えです。

  これまでもその発想でずっと世界を支配してきたのです。

  ですから支配者たちから見ればその他大勢の庶民は同じ人間ではなく、
  「羊人」という家畜にすぎません。

  だから増えて管理が面倒になれば「間引こう」となるし、
  劣等な種族は断種して子孫を作らせないようにする。

  家畜を使って利益を得れば、当然のように牧場主がすべてを奪い取る。

  文句を言えば餌を減らし、ムチで叩いて大人しくさせる。

  このようにして食料と軍事力で世界を管理・コントロールしている連中が
  存在しているのです。
http://8729-13.cocolog-nifty.com/blog/2016/06/post-a3d1.html

▲△▽▼

【金子勝】「トランプ政権の1カ月 フェイクファシズム時代の危険性」
日刊ゲンダイ 2025/03/14
https://www.youtube.com/watch?v=66wRsWdVYxQ

トランプ政権が発足してから1カ月がたったが、予想を超えた無軌道ぶりだ。領土問題も関税も自分の意のままになることを見せようとしている。結果、欧州との亀裂が深まり、米国はインフレ退治どころか、インフレ加速が間違いなく、国際秩序だけでなく、世界経済も破壊されようとしているが、もう一つの問題は、トランプ流のフェイクファシズムが横行し、民主主義の機能が壊れる懸念だ、と金子勝氏は指摘する。


今、聞きたい!最強対談 内田樹 白井聡 憲法九条めぐる動き 日本は、世界はどこに行くのか
2025年3月9日(日)
https://www.youtube.com/watch?v=pQOmtTeAjv0


【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4


我那覇真子さんがパナマから語る! トランプ氏は本当に反グローバリズムなのか?
https://www.youtube.com/watch?v=BIpMQB5EUQQ&t=35s

西谷修 _ アメリカ原理時代とアメリカ世界統治の終焉
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16891943

ファシズムとは巨大資本家が支配する統制経済の事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14125646

岡田斗司夫 _ トランプの目指すアメリカ
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16894548

Microsoft創業者ビル・ゲイツの優生学
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14142318

アングロサクソンの文化
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14007474

プーチンはユダヤ人だった _「ロシアという国」の本当の姿をジェームズ斉藤が解説!
http://www.asyura2.com/21/reki7/msg/187.html

ロシアの生活はモスクワと田舎で大差、少数民族は月収3万円程度
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16826015
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/382.html#c6

[番外地12] 日本がアメリカと戦ったのは、共産革命が怖かったから日本をアメリカに占領して貰ったのです:
日本がアメリカと戦ったのは、共産革命が怖かったから日本をアメリカに占領して貰ったのです:
鬼塚英昭 戦争はすべて八百長 『日本の真相』 - YouTube動画

熊毛郡田布施町 (00:00:21)
大室寅之佑 (00:03:48)
明治天皇の秘密 (00:03:55)
殊にユダヤを中心とする国際金融マフィアが知り、天皇一族を操っている。(00:13:26)
秦郁彦(いくひこ)(00:13:40)
仕組まれた戦争 (00:15:35)
皇室スキャンダル (00:18:21)
大正天皇には、子種がない(00:18:39)
西園寺八郎 (00:19:26)
昭和天皇の秘密 (00:21:34)
昭和天皇の父親は、西園寺八郎 (00:22:01)
死ぬまで侍従として息子(昭和天皇)のそばにいた (00:22:23)
住友と天皇家は、血族 (00:23:04)
秩父宮は、東久邇 稔彦(ひがしくに なるひこ)の子供 (00:23:29)
天皇のための戦争(00:25:02)
戦争というものは、必ずどこかで企みがあるものなんです (00:25:04)
昭和天皇だけが、日本のストーリを全部知っていた (0:26:01)
真珠湾攻撃も大事なところで手をぬく (00:26:28)
海軍は、2年分しか石油をもってない(00:27:24)
パナマ国籍の船ならば、攻撃できない (00:28:34)
天皇が内通していた(00:31:38)
スターリンに発したい情報をつたえる (00:32:45)
天皇一族は、ゾルゲを野放しにする (00:33:15)
終戦工作と白州次郎 (00:33:39)
ヨハンセングループ (00:34:17)
日本の最高機密が、翌日には電報で全部流れていく (00:35:16)
日本は戦争をするように仕組まれていたと考えると全て矛盾がなく納得ができるんです。 (00:35:30)
弟の公一に機密情報を流してソビエトに渡せと、ソビエトを安心させて南方政策を取る訳です。 (00:35:45)
火事場泥棒なんです。(00:36:15)
こじつけ無罪論(00:36:19)
明治天皇作とされる歌の真意 (00:37:05)
第二次世界大戦の総括をやっている(00:38:21)
戦争はすべて八百長(00:38:51)
戦争は継続しなければいけない (00:40:48)
天皇が被爆に加担した(00:42:23)
白洲次郎の秘密(00:44:17)
吉田茂の秘密(00:46:20)
こころの痛みを感じない者が日本のリーダーになる これを正さなければ未来はない(00:49:21)
キッシンジャーと中曽根(00:57:00)
使い捨て人形(コンプラドール)からの反乱(01:08:35)  

鬼塚英昭 戦争はすべて八百長 『日本の真相』 - YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=eUIhcvcSmrA

▲△▽▼

明治維新以降の日本の歴史

・明治維新 → 田布施の chousen 人が徳川幕府を倒し英米の傀儡政権を作る。

・神仏分離令・廃仏毀釈・神社合祀令 → 神仏習合の禁止・日本の仏教と神道を弾圧、六部・虚無僧・山伏・梓巫女・憑祈祷・狐下しを禁止、神社を統廃合した。日本人は無信仰・無神論の民族に変わった

・欧米との貿易開始 → 日本人女性50万人を騙して売春婦として海外に売り飛ばした

・北海道への和人大量入植 → 最後の縄文勢力をジェノサイド

・千島列島の乗っ取り → 千島アイヌを色丹島の強制労働所に集めて絶滅させる

・chousen の乗っ取り → 農民から農地を取り上げ、作物を日本へ飢餓輸出、chousen 女性を性奴隷 にする

・台湾のアヘン漸禁政策 → アヘンを専売化し、濫用防止の名の下に、大規模なアヘンの密売を主宰することで日本軍資金を調達した。

・満州の乗っ取り → 農民から農地を取り上げケシを栽培、麻薬商売で ぼろ儲け

・関東大震災 → JPモルガンから復興費用を借り、それ以降天皇一族は JPモルガンのエージェントになる

・2・26事件 → 政府の新自由主義政策に憤った共産主義者の将校が革命を起こすが、味方だと思っていた昭和天皇に裏切られる

・大東亜共栄圏 → 満州でケシ栽培、chousen の工場で麻薬製造、中国・東南アジアで麻薬を売って ぼろ儲けする体制

・南京大虐殺・慰安婦強制連行・731部隊の人体実験 → 昭和天皇直々の命令でやったので陸軍や外務省では止められなかった

・中国・東南アジア侵略 → 食料を強制調達して日本に送り現地で1000万人以上餓死させる。 現地女性を性奴隷 にする

・近衛上奏文 → 日本陸軍の軍人の殆どが共産主義者で、ソ連の対日開戦に合わせて共産革命を起こそうとしている、と警告

・太平洋戦争 → 日本陸軍による共産革命を防ぐ為にアメリカと八百長戦争をやって、アメリカ軍に日本を占領して貰った

・大空襲・原爆投下 → 共産主義者を武器・食料無しで最前線へ送り、本土の共産主義者も大空襲・原爆投下で革命を起こす気力を無くさせた

・特殊慰安施設協会(RAA)設置 → 35万人の日本駐留米軍の為に、仕事の無い日本女性に女性事務員募集と偽り 7万人の慰安婦を集めた。当時の大蔵省主計局長池田勇人(後の総理大臣)が日本勧業銀行に指示を出して資金を提供した。
朝鮮戦争が始まると横浜、大阪(のち奈良)、小倉の三カ所に日本人慰安婦を集めた米軍管理の「センター」を設置した。

・極東国際軍事裁判(東京裁判) → 昭和天皇の戦争犯罪を日本陸軍の軍人に肩代わりさせる目的で開廷される。

・日本国憲法第九条 → 日本陸軍は共産主義者ばかりだったので、共産革命を起こせない様に軍隊を廃止した

・一億総中流社会 → GHQ は日本共産党と労働組合を合法化、農地解放、意図的なインフレ政策・預金封鎖で富裕層の資産を奪い貧困層に分配した

・自民党による一党独裁 → 農地解放で農地をタダ同然で手に入れた小作人・貧農全員が自民党を支持したので自民党以外の政党は政権を取れなくなった

・chouse 戦争・ベトナム戦争 → 日本はアメリカの侵略戦争に加担、戦争特需でぼろ儲けして GDP 世界第二位の超大国になる

・1971年 本多勝一のルポ 「中国の旅」が朝日新聞に連載される → 南京大虐殺や戦時中の中国での日本支配の実態をルポ、文春や新潮は昭和天皇の戦争犯罪を隠蔽する為に渡部昇一や鈴木明に本多勝一批判をさせ、それ以降右翼は現在に至る迄、南京大虐殺や慰安婦強制連行を否定する悪質なデマを流し続けている。

・日中国交正常化 → 中国に技術援助すると持ち掛け、中国の日本への戦争賠償請求権を放棄させた

・プラザ合意 → 日本からの膨大な輸入でアメリカ経済が崩壊したので、日本に政治的圧力をかけ超円高にして日本からの輸入を減らそうとした。アメリカは10年間で総額430兆円の公共投資の実施を日本政府に約束させ、意図的に平成バブルを起こさせた。

・平成バブル崩壊 → 日本の凄まじい経済侵略を恐れた CIA は先物取引・オプション取引、金融工学の研究をした。 ソロモン・ブラザーズ証券は裁定取引を使って日経平均株価を38,915円まで上げてから売り攻勢をかけ 7607円まで暴落させるのに成功した。 更に日銀に金融引き締めをさせ、外資はインサイダー情報を使って日本株を底値で爆買い、日本株の3割、株取引の7割は外資になった。

・中国経済・kan国経済の躍進 → 日本の凄まじい経済侵略を恐れた CIA はアメリカの製造業をすべて中国に移転させ、中国の元とkan 国のウォンを意図的に通貨安にして、日本の輸出を壊滅させた

・迂回輸出 → 日本からアメリカに直接輸出するのではなく、組み立てだけ中国・kan国の工場で行って、中国製品・kan国製品として迂回輸出して稼ぐ様になった

・中国の環境破壊 → 日本企業の中国工場では猛毒化学物質が含まれる汚染水や煙をそのまま垂れ流している。中国では飲料水や農業用水にも水銀・鉛が含まれ、人間が住めない土地になってしまった。

・中国・kan国の反日運動 → 日本企業の中国工場では中国人従業員をタダ同然で酷使、日本企業のロリコン社員は毎晩10歳以下の女児と xxx しまくったので、中国人の怒りを買って反日暴動が頻発した

・尖閣乗っ取り → 尖閣を漁場にしていた台湾人を追い出す。中華民国(台湾)は尖閣は宜蘭県に属す島嶼だ、と昔から主張している。宜蘭は台湾原住民平埔族の中の一群であるクヴァラン族が広く住んでいた地域で、1632年にはクヴァラン族が歴史資料に登場している。
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/388.html
[番外地12] 所得税等を累進増税すると個人消費増強効果が強まる。
>一般国民が消費する金を増やすには、どうすればいいですか?一般国民への、給付金支給ですよね?

所得税等を累進増税すると個人消費増強効果が強まる。
1929年10月の株価大暴落はアメリカ税制史上、直接税の最大の減税環境(最高所得税率25%)で発生したのであり、平成2年から始まった日本の株価の大暴落も全く同様であり、直接税の大減税は景気回復の手法という通説は全くの虚偽であり、景気悪化の原因そのものです。
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/389.html
[番外地12] 所得税等を累進増税すると個人消費増強効果が強まる。 中川隆
1. 中川隆[-7308] koaQ7Jey 2025年3月31日 14:23:45 : VMH13ujzaA : WHJubXMvOG1CUWs=[1]
<■53行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
@潤-y5b
>一般国民が消費する金を増やすには、どうすればいいですか?一般国民への、給付金支給ですよね?

所得税等を累進増税すると個人消費増強効果が強まる。
1929年10月の株価大暴落はアメリカ税制史上、直接税の最大の減税環境(最高所得税率25%)で発生したのであり、平成2年から始まった日本の株価の大暴落も全く同様であり、直接税の大減税は景気回復の手法という通説は全くの虚偽であり、景気悪化の原因そのものです。

「日本の失われた10年」は昭和63年税制改革が原因である。
EU型付加価値税は誤りで累進所得税こそ経済を活性化させる

2004年10月27日
◆資本主義で失業率改善と税収増と株高を同時達成する 吉越勝之
「別表日米90年間の年度別最高税率と経済」を調べてみると、米国は1910年代
後半から、50−75%の高累進所得税制で空前の好景気に沸いたが、1925年に
最高所得税率を史上最低の25%へ所得規制緩和し、承継したフーバー大統領誕生の
1929年アメリカで株価大暴落が発生し世界大恐慌へ突入したのです。

その3年後、多数の米国会議員の努力で成立した失業率を大改善し、本格的経済成長
に大成功して世界恐慌を完全克服し世界大戦の膨大な戦費を賄った上、財政再建に大
成功して世界一の経済大国となり株価上昇の原点となった、最高所得税率63−92
%へ税制改革の「必要は発明の母で生まれたルーズベルト税制」を分析し理論化した
のが本論文であります。

日本は戦後一般消費税を拒否し、この米国型直接税制を採用し国税75%の高累進所
得税制で高度経済成長と財政健全化に大成功したのです。 
しかし米国の強力な競争相手に成長した我国が、税制への無理解から平成元年にEU
型間接税中心税制へ大転換し米国型経済成長税制を放棄してしまったのです。 

この日本の競争力低下に助けられクリントン米大統領はルーズベルト税制を参考に
「富裕層所得税の累進強化の税制改革」を断行し国家競争力を再強化し株高と景気回
復と財政再建の同時達成に大成功を納めたのであります。

逆に直接税の所得規制緩和税制改革のレーガン税制やブッシュ税制では所得再配分機
能の低下を招き、個人消費は停滞減少し本格的経済成長と財政再建の同時達成に必ず
失敗するのです。

さて成熟経済においてアメリカと同じく納税者番号制を伴った高累進所得税の増税で
所得を規制強化し、且つ消費税を廃止し個人消費を規制緩和すると、国民所得が大幅
増加して失業率低下と経済成長と大幅な税収増の同時達成という素晴らしい結果を得
られます。 

この立証に世界一の経済大国アメリカと第二位日本で何回も大成功した実例を紹介し、
このメカニズムを詳細に分析しています。


逆にEU型間接税制で、消費税を大増税して高度経済成長と失業率大改善の同時達成
に成功した成熟経済大国の成功実例は皆無であり、消費税率を上げて個人消費と設備
投資を規制強化すると、景気は後退し、失業率は悪化し税収は増加出来ません。

消費税制では何故そうなるかについて解説しています。さて日本独特の消費慣行から、
消費税制の副作用は極端に出るので日本が消費税制に固執し、財政赤字をタレ流せば
財政は破綻し莫大な国債が残り必ず政治責任が発生します。

この税制改革理論は国家を誠実で正直な国民を要素部分とする全体、つまりシステ
ムと考え国民性に合致する国家システムで強力に経済成長させる手法を解説します。


詳細は

1929年世界大恐慌の原因は高累進所得課税を止めた事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14144412
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/389.html#c1

[番外地12] 所得税等を累進増税すると個人消費増強効果が強まる。 中川隆
2. 中川隆[-7307] koaQ7Jey 2025年3月31日 14:33:42 : VMH13ujzaA : WHJubXMvOG1CUWs=[2]
<■61行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
@潤-y5b
>一般国民が消費する金を増やすには、どうすればいいですか?一般国民への、給付金支給ですよね?

国民民主党がやろうとしている、国債発行して作ったお金で所得税を減税すると、インフレが進み実質賃金が下がるので、実質的には減税にはならないのですね。特に、富裕層も減税する事になるので貧富の格差まで広がります。
所得税を減税したかったら、所得税納付額から10万円とか一定額を全員に返せばいいのです。所得税を払っていない人にはお金を渡す事になります。

金持ちにまで所得税減税するとインフレの形で税金を取られる事になるので絶対にやってはいけないのですね。

所得税等を累進増税すると個人消費増強効果が強まる。
1929年10月の株価大暴落はアメリカ税制史上、直接税の最大の減税環境(最高所得税率25%)で発生したのであり、平成2年から始まった日本の株価の大暴落も全く同様であり、直接税の大減税は景気回復の手法という通説は全くの虚偽であり、景気悪化の原因そのものです。

「日本の失われた10年」は昭和63年税制改革が原因である。
EU型付加価値税は誤りで累進所得税こそ経済を活性化させる

2004年10月27日
◆資本主義で失業率改善と税収増と株高を同時達成する 吉越勝之
「別表日米90年間の年度別最高税率と経済」を調べてみると、米国は1910年代
後半から、50−75%の高累進所得税制で空前の好景気に沸いたが、1925年に
最高所得税率を史上最低の25%へ所得規制緩和し、承継したフーバー大統領誕生の
1929年アメリカで株価大暴落が発生し世界大恐慌へ突入したのです。

その3年後、多数の米国会議員の努力で成立した失業率を大改善し、本格的経済成長
に大成功して世界恐慌を完全克服し世界大戦の膨大な戦費を賄った上、財政再建に大
成功して世界一の経済大国となり株価上昇の原点となった、最高所得税率63−92
%へ税制改革の「必要は発明の母で生まれたルーズベルト税制」を分析し理論化した
のが本論文であります。

日本は戦後一般消費税を拒否し、この米国型直接税制を採用し国税75%の高累進所
得税制で高度経済成長と財政健全化に大成功したのです。 
しかし米国の強力な競争相手に成長した我国が、税制への無理解から平成元年にEU
型間接税中心税制へ大転換し米国型経済成長税制を放棄してしまったのです。 

この日本の競争力低下に助けられクリントン米大統領はルーズベルト税制を参考に
「富裕層所得税の累進強化の税制改革」を断行し国家競争力を再強化し株高と景気回
復と財政再建の同時達成に大成功を納めたのであります。

逆に直接税の所得規制緩和税制改革のレーガン税制やブッシュ税制では所得再配分機
能の低下を招き、個人消費は停滞減少し本格的経済成長と財政再建の同時達成に必ず
失敗するのです。

さて成熟経済においてアメリカと同じく納税者番号制を伴った高累進所得税の増税で
所得を規制強化し、且つ消費税を廃止し個人消費を規制緩和すると、国民所得が大幅
増加して失業率低下と経済成長と大幅な税収増の同時達成という素晴らしい結果を得
られます。 

この立証に世界一の経済大国アメリカと第二位日本で何回も大成功した実例を紹介し、
このメカニズムを詳細に分析しています。


逆にEU型間接税制で、消費税を大増税して高度経済成長と失業率大改善の同時達成
に成功した成熟経済大国の成功実例は皆無であり、消費税率を上げて個人消費と設備
投資を規制強化すると、景気は後退し、失業率は悪化し税収は増加出来ません。

消費税制では何故そうなるかについて解説しています。さて日本独特の消費慣行から、
消費税制の副作用は極端に出るので日本が消費税制に固執し、財政赤字をタレ流せば
財政は破綻し莫大な国債が残り必ず政治責任が発生します。

この税制改革理論は国家を誠実で正直な国民を要素部分とする全体、つまりシステ
ムと考え国民性に合致する国家システムで強力に経済成長させる手法を解説します。


詳細は

1929年世界大恐慌の原因は高累進所得課税を止めた事
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14144412
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/389.html#c2

[近代史5] アメリカが日銀に異次元金融緩和させた目的は日本の銀行と大企業の乗っ取り 中川隆
12. 中川隆[-7306] koaQ7Jey 2025年4月01日 16:17:40 : ZZvo5L61jc : VFBGSXNjazRzWS4=[1]
<■105行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
理不尽な為替操作 プラザ合意から中国危機まで 予測は不可能
2025.04.01
https://www.thutmosev.com/archives/44207880.html

ドル円戦争のはじまりは1985年のプラザ合意。竹下大蔵大臣がNYに呼ばれ、突然為替レートを2倍にされた。

20150922dd0phj000012000p_size8
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/shimen/images/20150922dd0phj000012000p_size8.jpg
投資損の要因は為替変動

現在は超円安だがトランプ政権や米中対立などで為替レートが大きく変動する予兆を見せている

まったく意味の分からない為替レートの動きで株価や地価や、あらゆる「日本の価値」が急落したり急上昇する

いわゆる「ドル円レート」ですが人為的に操作される場合や天変地異、大企業の破綻など原因は様々でした

大きな為替変動には一つだけ共通点があり、ある日突然始まって、また突然終わります

江戸時代から明治まで為替相場は政府間で取り決めていて、相場変動はあまりありませんでした

19世紀に各国は金本位制をはじめ、金によって自国通貨の価値を保障するようになりました

しかし2つの大戦で金本位制は機能しなくなり、金本位制が世界恐慌や世界大戦を引き起こした疑いすらある

1971年8月に唯一の基軸通貨だったアメリカが金本位制を止めてしまい、ここから変動為替相場制が始まりました

1976年1月にIMFで変動相場制の開始が正式に宣言され、日本と円高との戦いの歴史が始まりました。

ドル円相場は明治初期に元々1ドル=1円だったが、第二次大戦の開戦時には15円、敗戦時には40円くらいになっていた

戦後の復興の必要性から円の価値は意図的に下げられ、1949年には1ドル360円に固定されました

この円切り下げは経済回復のため日本側が望んだもので、「マッカーサーの陰謀」とかではありません

1ドル360円時代は1949年から1971年まで続き、日本の高度成長や輸出大国の原動力になりました

1971年8月にアメリカは金本位制を止め、1ドルは相当額の金と交換できる保証がなくなり「ただの紙切れ」になりました

円やポンドも同様に「ただの紙切れ」なので、新聞紙とトイレットペーパーを交換するのと同じで、相場は変動します

1971年12月18日に1ドルを308円に切り下げる決定が、スミソニアン博物館での10カ国協議で決定されました

日米ドル円戦争勃発
スミソニアン協定はまだ固定相場だったが、1973年2月には変動相場制が実施され、1973年2月には260円まで円高が進みました

暫くの間は250円から300円で推移していたが、1978年末にはついに1ドル180円を切りました

7年間で360円から180円になったので、輸出産業は大打撃をうけ円高不況に苦しむ事になりました

1980年頃からソ連のアフガン進行など世界的な事件が続き、ドル防衛策のお陰で250円以上に戻りました

安定した円安相場で再び輸出攻勢を掛けた日本に、アメリカが打ち出した反撃が「プラザ合意」でした

1985年9月22日、竹下登大蔵大臣が日曜日にニューユーヨーク・プラザホテルに呼び出され、円の切り上げを通告された

参加した5カ国のうち、日本を除く4カ国で協議は済んでいて、決定後に竹下が呼ばれて結果だけを伝えるという酷さだった

ここに日米為替戦争と呼ばれる30年以上の戦いが始まり、260円だったドル円レートが、3年で120円まで下落しました

3年間に円が2倍に切り上げられたので、1971年から1978年の円高よりも急激でショックは大きかった

2020年はプラザ合意から35周年だそうですが、何かをお祝いしようという動きはまったく無い

1985年の総理大臣は中曽根康弘で、彼はこの苦境を国内需要の活性化で乗り切る事にしました

低金利で「金余り」を作り出し株価と地価を吊り上げて、大規模公共事業を連発し、経済成長路線を取りました

これが「バブル経済」の原因になったのですが、取り合えず日本を崩壊の危機から救ったのも事実でした

もしこの時中曽根首相が緊縮政策を取っていたら、「失われた30年」は現実より10年以上早く訪れていたでしょう

バブル経済を謳歌している間に天安門事件、中国の高度成長開始、ソ連崩壊と続き、冷戦崩壊で日本の居場所がなくなりました

米国とソ連が対立していたから、日本は「アジア最強の同盟国」として優遇されたが、冷戦が終われば「ただの敵」です

レーガン大統領はヘラヘラ笑い「最も重要な同盟国」などと言いながら通貨戦争を仕掛けてきた。外交の世界にはトモダチも同盟国も無い

4a8ede7cef6b6d888bc283425ea55da8
引用:http://rapt-neo.com/wp-content/uploads/2015/07/4a8ede7cef6b6d888bc283425ea55da8.jpg
翻弄される日本と投資家
こんな時に登場したのがビル・クリントン米国大統領で、彼はアメリカの誇りを傷つけた日本を心底憎んでいました

有名な逸話としてビルクリントンは中国や韓国、アジア諸国に電話を掛け捲り、従軍慰安婦や侵略で日本を責めるよう依頼した

1993年には自民党が下野して細川政権から村山政権まで、反米主義の野党政権が続きました

アメリカの報復なのか偶然か、1995年には超円高になり79円をつけ、全ての輸出産業は崩壊と言える打撃を受けました

円高進行中に阪神大震災が発生して円高に拍車を掛け、この頃のダメージから今も日本は回復していない

1997年から98年にはアジア通貨危機を引き金に日本の大企業や銀行が倒産し、山一ショックなども起きています

2001年には米同時多発テロ、2002年にはITバブ ル崩壊、2003年には「りそな危機」など銀行危機と毎年のように金融危機が起きました

こうした危機を乗り切るため日本政府は「ゼロ金利政策」をとり世界的にも金余りになっていた

そこに襲ってきたのが米国発の「サブプライムショック」で後にリーマンショックに発展しました

経済危機を責任を取らされて自民党はまた下野し、また反米政権の下で円高が進行し、また巨大地震が発生しました

1995年のドラマの再放送のように、あっという間に100円を切り、2011年10月31日に1ドル75円をつけました

だが2012年、不思議な事に民主党が選挙で負けて去っていくと、急激に円安に戻っていきました

2020年現在は1ドル109円で推移していますが、これまで見たように明日突然円高が始まるかも知れません

残念ですが日本のような為替変動が大きい国では、アメリカの投資家のように「買い続ければ必ず株価は上がる」という投資法は通用しません

株価や地価は為替相場に連動するので、超円高の時に企業の業績をいくら見ても「無駄」なのです

なぜ他の国の通貨はあまり変動しないのに、日本円だけが急上昇や急降下するのか、不思議に思えます

外人アナリストや外国の研究者によるとそれは「日本がアメリカに安全保障で依存しているから」だそうです

アメリカ軍に守ってもらっているので、日本の通貨政策や経済政策は結局アメリカが決めていて逆らえません

「日本は軍事費が少ないから経済に回す事が出来て発展した」と思っているのは日本人だけで、外人はそう思っていません
https://www.thutmosev.com/archives/44207880.html
http://www.asyura2.com/20/reki5/msg/393.html#c12

[近代史4] 世界最大の対外純資産に惑わされるな!国が強くならないデフレ日本の経常収支サイクル 中川隆
26. 中川隆[-7305] koaQ7Jey 2025年4月01日 16:18:17 : ZZvo5L61jc : VFBGSXNjazRzWS4=[2]
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理不尽な為替操作 プラザ合意から中国危機まで 予測は不可能
2025.04.01
https://www.thutmosev.com/archives/44207880.html

ドル円戦争のはじまりは1985年のプラザ合意。竹下大蔵大臣がNYに呼ばれ、突然為替レートを2倍にされた。

20150922dd0phj000012000p_size8
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/shimen/images/20150922dd0phj000012000p_size8.jpg
投資損の要因は為替変動

現在は超円安だがトランプ政権や米中対立などで為替レートが大きく変動する予兆を見せている

まったく意味の分からない為替レートの動きで株価や地価や、あらゆる「日本の価値」が急落したり急上昇する

いわゆる「ドル円レート」ですが人為的に操作される場合や天変地異、大企業の破綻など原因は様々でした

大きな為替変動には一つだけ共通点があり、ある日突然始まって、また突然終わります

江戸時代から明治まで為替相場は政府間で取り決めていて、相場変動はあまりありませんでした

19世紀に各国は金本位制をはじめ、金によって自国通貨の価値を保障するようになりました

しかし2つの大戦で金本位制は機能しなくなり、金本位制が世界恐慌や世界大戦を引き起こした疑いすらある

1971年8月に唯一の基軸通貨だったアメリカが金本位制を止めてしまい、ここから変動為替相場制が始まりました

1976年1月にIMFで変動相場制の開始が正式に宣言され、日本と円高との戦いの歴史が始まりました。

ドル円相場は明治初期に元々1ドル=1円だったが、第二次大戦の開戦時には15円、敗戦時には40円くらいになっていた

戦後の復興の必要性から円の価値は意図的に下げられ、1949年には1ドル360円に固定されました

この円切り下げは経済回復のため日本側が望んだもので、「マッカーサーの陰謀」とかではありません

1ドル360円時代は1949年から1971年まで続き、日本の高度成長や輸出大国の原動力になりました

1971年8月にアメリカは金本位制を止め、1ドルは相当額の金と交換できる保証がなくなり「ただの紙切れ」になりました

円やポンドも同様に「ただの紙切れ」なので、新聞紙とトイレットペーパーを交換するのと同じで、相場は変動します

1971年12月18日に1ドルを308円に切り下げる決定が、スミソニアン博物館での10カ国協議で決定されました

日米ドル円戦争勃発
スミソニアン協定はまだ固定相場だったが、1973年2月には変動相場制が実施され、1973年2月には260円まで円高が進みました

暫くの間は250円から300円で推移していたが、1978年末にはついに1ドル180円を切りました

7年間で360円から180円になったので、輸出産業は大打撃をうけ円高不況に苦しむ事になりました

1980年頃からソ連のアフガン進行など世界的な事件が続き、ドル防衛策のお陰で250円以上に戻りました

安定した円安相場で再び輸出攻勢を掛けた日本に、アメリカが打ち出した反撃が「プラザ合意」でした

1985年9月22日、竹下登大蔵大臣が日曜日にニューユーヨーク・プラザホテルに呼び出され、円の切り上げを通告された

参加した5カ国のうち、日本を除く4カ国で協議は済んでいて、決定後に竹下が呼ばれて結果だけを伝えるという酷さだった

ここに日米為替戦争と呼ばれる30年以上の戦いが始まり、260円だったドル円レートが、3年で120円まで下落しました

3年間に円が2倍に切り上げられたので、1971年から1978年の円高よりも急激でショックは大きかった

2020年はプラザ合意から35周年だそうですが、何かをお祝いしようという動きはまったく無い

1985年の総理大臣は中曽根康弘で、彼はこの苦境を国内需要の活性化で乗り切る事にしました

低金利で「金余り」を作り出し株価と地価を吊り上げて、大規模公共事業を連発し、経済成長路線を取りました

これが「バブル経済」の原因になったのですが、取り合えず日本を崩壊の危機から救ったのも事実でした

もしこの時中曽根首相が緊縮政策を取っていたら、「失われた30年」は現実より10年以上早く訪れていたでしょう

バブル経済を謳歌している間に天安門事件、中国の高度成長開始、ソ連崩壊と続き、冷戦崩壊で日本の居場所がなくなりました

米国とソ連が対立していたから、日本は「アジア最強の同盟国」として優遇されたが、冷戦が終われば「ただの敵」です

レーガン大統領はヘラヘラ笑い「最も重要な同盟国」などと言いながら通貨戦争を仕掛けてきた。外交の世界にはトモダチも同盟国も無い

4a8ede7cef6b6d888bc283425ea55da8
引用:http://rapt-neo.com/wp-content/uploads/2015/07/4a8ede7cef6b6d888bc283425ea55da8.jpg
翻弄される日本と投資家
こんな時に登場したのがビル・クリントン米国大統領で、彼はアメリカの誇りを傷つけた日本を心底憎んでいました

有名な逸話としてビルクリントンは中国や韓国、アジア諸国に電話を掛け捲り、従軍慰安婦や侵略で日本を責めるよう依頼した

1993年には自民党が下野して細川政権から村山政権まで、反米主義の野党政権が続きました

アメリカの報復なのか偶然か、1995年には超円高になり79円をつけ、全ての輸出産業は崩壊と言える打撃を受けました

円高進行中に阪神大震災が発生して円高に拍車を掛け、この頃のダメージから今も日本は回復していない

1997年から98年にはアジア通貨危機を引き金に日本の大企業や銀行が倒産し、山一ショックなども起きています

2001年には米同時多発テロ、2002年にはITバブ ル崩壊、2003年には「りそな危機」など銀行危機と毎年のように金融危機が起きました

こうした危機を乗り切るため日本政府は「ゼロ金利政策」をとり世界的にも金余りになっていた

そこに襲ってきたのが米国発の「サブプライムショック」で後にリーマンショックに発展しました

経済危機を責任を取らされて自民党はまた下野し、また反米政権の下で円高が進行し、また巨大地震が発生しました

1995年のドラマの再放送のように、あっという間に100円を切り、2011年10月31日に1ドル75円をつけました

だが2012年、不思議な事に民主党が選挙で負けて去っていくと、急激に円安に戻っていきました

2020年現在は1ドル109円で推移していますが、これまで見たように明日突然円高が始まるかも知れません

残念ですが日本のような為替変動が大きい国では、アメリカの投資家のように「買い続ければ必ず株価は上がる」という投資法は通用しません

株価や地価は為替相場に連動するので、超円高の時に企業の業績をいくら見ても「無駄」なのです

なぜ他の国の通貨はあまり変動しないのに、日本円だけが急上昇や急降下するのか、不思議に思えます

外人アナリストや外国の研究者によるとそれは「日本がアメリカに安全保障で依存しているから」だそうです

アメリカ軍に守ってもらっているので、日本の通貨政策や経済政策は結局アメリカが決めていて逆らえません

「日本は軍事費が少ないから経済に回す事が出来て発展した」と思っているのは日本人だけで、外人はそう思っていません
https://www.thutmosev.com/archives/44207880.html
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/989.html#c26

[近代史3] 日本円と日本の物価は異常に安過ぎる _ 1ドル=50円 が適正価格 中川隆
66. 中川隆[-7304] koaQ7Jey 2025年4月01日 16:20:31 : ZZvo5L61jc : VFBGSXNjazRzWS4=[3]
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理不尽な為替操作 プラザ合意から中国危機まで 予測は不可能
2025.04.01
https://www.thutmosev.com/archives/44207880.html

ドル円戦争のはじまりは1985年のプラザ合意。竹下大蔵大臣がNYに呼ばれ、突然為替レートを2倍にされた。

20150922dd0phj000012000p_size8
http://img.mainichi.jp/mainichi.jp/shimen/images/20150922dd0phj000012000p_size8.jpg
投資損の要因は為替変動

現在は超円安だがトランプ政権や米中対立などで為替レートが大きく変動する予兆を見せている

まったく意味の分からない為替レートの動きで株価や地価や、あらゆる「日本の価値」が急落したり急上昇する

いわゆる「ドル円レート」ですが人為的に操作される場合や天変地異、大企業の破綻など原因は様々でした

大きな為替変動には一つだけ共通点があり、ある日突然始まって、また突然終わります

江戸時代から明治まで為替相場は政府間で取り決めていて、相場変動はあまりありませんでした

19世紀に各国は金本位制をはじめ、金によって自国通貨の価値を保障するようになりました

しかし2つの大戦で金本位制は機能しなくなり、金本位制が世界恐慌や世界大戦を引き起こした疑いすらある

1971年8月に唯一の基軸通貨だったアメリカが金本位制を止めてしまい、ここから変動為替相場制が始まりました

1976年1月にIMFで変動相場制の開始が正式に宣言され、日本と円高との戦いの歴史が始まりました。

ドル円相場は明治初期に元々1ドル=1円だったが、第二次大戦の開戦時には15円、敗戦時には40円くらいになっていた

戦後の復興の必要性から円の価値は意図的に下げられ、1949年には1ドル360円に固定されました

この円切り下げは経済回復のため日本側が望んだもので、「マッカーサーの陰謀」とかではありません

1ドル360円時代は1949年から1971年まで続き、日本の高度成長や輸出大国の原動力になりました

1971年8月にアメリカは金本位制を止め、1ドルは相当額の金と交換できる保証がなくなり「ただの紙切れ」になりました

円やポンドも同様に「ただの紙切れ」なので、新聞紙とトイレットペーパーを交換するのと同じで、相場は変動します

1971年12月18日に1ドルを308円に切り下げる決定が、スミソニアン博物館での10カ国協議で決定されました

日米ドル円戦争勃発
スミソニアン協定はまだ固定相場だったが、1973年2月には変動相場制が実施され、1973年2月には260円まで円高が進みました

暫くの間は250円から300円で推移していたが、1978年末にはついに1ドル180円を切りました

7年間で360円から180円になったので、輸出産業は大打撃をうけ円高不況に苦しむ事になりました

1980年頃からソ連のアフガン進行など世界的な事件が続き、ドル防衛策のお陰で250円以上に戻りました

安定した円安相場で再び輸出攻勢を掛けた日本に、アメリカが打ち出した反撃が「プラザ合意」でした

1985年9月22日、竹下登大蔵大臣が日曜日にニューユーヨーク・プラザホテルに呼び出され、円の切り上げを通告された

参加した5カ国のうち、日本を除く4カ国で協議は済んでいて、決定後に竹下が呼ばれて結果だけを伝えるという酷さだった

ここに日米為替戦争と呼ばれる30年以上の戦いが始まり、260円だったドル円レートが、3年で120円まで下落しました

3年間に円が2倍に切り上げられたので、1971年から1978年の円高よりも急激でショックは大きかった

2020年はプラザ合意から35周年だそうですが、何かをお祝いしようという動きはまったく無い

1985年の総理大臣は中曽根康弘で、彼はこの苦境を国内需要の活性化で乗り切る事にしました

低金利で「金余り」を作り出し株価と地価を吊り上げて、大規模公共事業を連発し、経済成長路線を取りました

これが「バブル経済」の原因になったのですが、取り合えず日本を崩壊の危機から救ったのも事実でした

もしこの時中曽根首相が緊縮政策を取っていたら、「失われた30年」は現実より10年以上早く訪れていたでしょう

バブル経済を謳歌している間に天安門事件、中国の高度成長開始、ソ連崩壊と続き、冷戦崩壊で日本の居場所がなくなりました

米国とソ連が対立していたから、日本は「アジア最強の同盟国」として優遇されたが、冷戦が終われば「ただの敵」です

レーガン大統領はヘラヘラ笑い「最も重要な同盟国」などと言いながら通貨戦争を仕掛けてきた。外交の世界にはトモダチも同盟国も無い

4a8ede7cef6b6d888bc283425ea55da8
引用:http://rapt-neo.com/wp-content/uploads/2015/07/4a8ede7cef6b6d888bc283425ea55da8.jpg
翻弄される日本と投資家
こんな時に登場したのがビル・クリントン米国大統領で、彼はアメリカの誇りを傷つけた日本を心底憎んでいました

有名な逸話としてビルクリントンは中国や韓国、アジア諸国に電話を掛け捲り、従軍慰安婦や侵略で日本を責めるよう依頼した

1993年には自民党が下野して細川政権から村山政権まで、反米主義の野党政権が続きました

アメリカの報復なのか偶然か、1995年には超円高になり79円をつけ、全ての輸出産業は崩壊と言える打撃を受けました

円高進行中に阪神大震災が発生して円高に拍車を掛け、この頃のダメージから今も日本は回復していない

1997年から98年にはアジア通貨危機を引き金に日本の大企業や銀行が倒産し、山一ショックなども起きています

2001年には米同時多発テロ、2002年にはITバブ ル崩壊、2003年には「りそな危機」など銀行危機と毎年のように金融危機が起きました

こうした危機を乗り切るため日本政府は「ゼロ金利政策」をとり世界的にも金余りになっていた

そこに襲ってきたのが米国発の「サブプライムショック」で後にリーマンショックに発展しました

経済危機を責任を取らされて自民党はまた下野し、また反米政権の下で円高が進行し、また巨大地震が発生しました

1995年のドラマの再放送のように、あっという間に100円を切り、2011年10月31日に1ドル75円をつけました

だが2012年、不思議な事に民主党が選挙で負けて去っていくと、急激に円安に戻っていきました

2020年現在は1ドル109円で推移していますが、これまで見たように明日突然円高が始まるかも知れません

残念ですが日本のような為替変動が大きい国では、アメリカの投資家のように「買い続ければ必ず株価は上がる」という投資法は通用しません

株価や地価は為替相場に連動するので、超円高の時に企業の業績をいくら見ても「無駄」なのです

なぜ他の国の通貨はあまり変動しないのに、日本円だけが急上昇や急降下するのか、不思議に思えます

外人アナリストや外国の研究者によるとそれは「日本がアメリカに安全保障で依存しているから」だそうです

アメリカ軍に守ってもらっているので、日本の通貨政策や経済政策は結局アメリカが決めていて逆らえません

「日本は軍事費が少ないから経済に回す事が出来て発展した」と思っているのは日本人だけで、外人はそう思っていません
https://www.thutmosev.com/archives/44207880.html
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/189.html#c66

[近代史4] J・F・ケネディ-はヤラセの東西冷戦体制を終わらせようとしたのでユダヤ金融資本に殺された 中川隆
27. 中川隆[-7303] koaQ7Jey 2025年4月01日 18:14:50 : ZZvo5L61jc : VFBGSXNjazRzWS4=[4]
茂木誠×古賀真【今、気になるJFKファイルとか国際情勢について】
大調和ちゃんねる【大経連公式】2025/03/31
https://www.youtube.com/watch?v=gSBUayR7nwk
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1102.html#c27
[近代史3] ケネディはヤラセの東西冷戦体制を終わらせようとしたのでユダヤ金融資本に殺された 中川隆
28. 中川隆[-7302] koaQ7Jey 2025年4月01日 18:15:10 : ZZvo5L61jc : VFBGSXNjazRzWS4=[5]
茂木誠×古賀真【今、気になるJFKファイルとか国際情勢について】
大調和ちゃんねる【大経連公式】2025/03/31
https://www.youtube.com/watch?v=gSBUayR7nwk
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/126.html#c28
[リバイバル3] アメリカ人には食べ物の味がわからない 中川隆
47. 中川隆[-7301] koaQ7Jey 2025年4月01日 18:38:47 : ZZvo5L61jc : VFBGSXNjazRzWS4=[6]
<△23行くらい>
【超絶納得】いちいちスゴい日本の暮らし!?肥満大国アメリカが追いかける日本の生活習慣は今後も加速
NEW YORK STYLE /ニューヨークとファッション 2025/03/31
https://www.youtube.com/watch?v=J0VUtn03VQY

アメリカ人って本当に太っている人が多いの?
アメリカに行くと太るの?

アメリカ移住、留学といえば必ず言われる言葉か?と思いますがその事実はいかに??

世界の認める肥満とは?
アメリカの中でニューヨークの立ち位置は?
日本はどこに位置する?

実はアメリカは”日本がどうして世界一健康で痩せているのか”にとっても興味津々!!
日本の食、生活スタイルがどんどんアメリカに浸透していく?

日本でも外国人に大人気の〇〇はニューヨークでも人気沸騰中。
これからのビジネスチャンスも掴めるかも!


▪️目次▪️
00:00 イントロ
00:38 肥満の定義 (日本とアメリカの基準の違い)  
01:29 アメリカの肥満率
02:24  アメリカ州別肥満率
02:54  アメリカ州別肥満率ランキング
03:20 アメリカで最も肥満率が高い州とその理由
03:41 アメリカで最も肥満率が低い州とその理由
04:08 ニューヨークの肥満率
04:27 日本の肥満率
04:45  世界別肥満率ランキング
05:20  ニューヨークの肥満率が低い理由
08:17  なぜ日本人は健康的で痩せているの?_アメリカ視線から見る日本の魅力  
16:50 エンディング 
http://www.asyura2.com/09/revival3/msg/765.html#c47

[近代史3] アメリカの大富豪は毎日何を食べているのか? _ アメリカ人には料理の味も文学も芸術も全く理解できなかった 中川隆
8. 中川隆[-7300] koaQ7Jey 2025年4月01日 18:39:03 : ZZvo5L61jc : VFBGSXNjazRzWS4=[7]
<△23行くらい>
【超絶納得】いちいちスゴい日本の暮らし!?肥満大国アメリカが追いかける日本の生活習慣は今後も加速
NEW YORK STYLE /ニューヨークとファッション 2025/03/31
https://www.youtube.com/watch?v=J0VUtn03VQY

アメリカ人って本当に太っている人が多いの?
アメリカに行くと太るの?

アメリカ移住、留学といえば必ず言われる言葉か?と思いますがその事実はいかに??

世界の認める肥満とは?
アメリカの中でニューヨークの立ち位置は?
日本はどこに位置する?

実はアメリカは”日本がどうして世界一健康で痩せているのか”にとっても興味津々!!
日本の食、生活スタイルがどんどんアメリカに浸透していく?

日本でも外国人に大人気の〇〇はニューヨークでも人気沸騰中。
これからのビジネスチャンスも掴めるかも!


▪️目次▪️
00:00 イントロ
00:38 肥満の定義 (日本とアメリカの基準の違い)  
01:29 アメリカの肥満率
02:24  アメリカ州別肥満率
02:54  アメリカ州別肥満率ランキング
03:20 アメリカで最も肥満率が高い州とその理由
03:41 アメリカで最も肥満率が低い州とその理由
04:08 ニューヨークの肥満率
04:27 日本の肥満率
04:45  世界別肥満率ランキング
05:20  ニューヨークの肥満率が低い理由
08:17  なぜ日本人は健康的で痩せているの?_アメリカ視線から見る日本の魅力  
16:50 エンディング 
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/436.html#c8

[近代史3] ジャンクフードを食べると超絶肥満、うつ病、癌、アトピー、花粉症になる 中川隆
44. 中川隆[-7299] koaQ7Jey 2025年4月01日 18:40:36 : ZZvo5L61jc : VFBGSXNjazRzWS4=[8]
<△23行くらい>
【超絶納得】いちいちスゴい日本の暮らし!?肥満大国アメリカが追いかける日本の生活習慣は今後も加速
NEW YORK STYLE /ニューヨークとファッション 2025/03/31
https://www.youtube.com/watch?v=J0VUtn03VQY

アメリカ人って本当に太っている人が多いの?
アメリカに行くと太るの?

アメリカ移住、留学といえば必ず言われる言葉か?と思いますがその事実はいかに??

世界の認める肥満とは?
アメリカの中でニューヨークの立ち位置は?
日本はどこに位置する?

実はアメリカは”日本がどうして世界一健康で痩せているのか”にとっても興味津々!!
日本の食、生活スタイルがどんどんアメリカに浸透していく?

日本でも外国人に大人気の〇〇はニューヨークでも人気沸騰中。
これからのビジネスチャンスも掴めるかも!


▪️目次▪️
00:00 イントロ
00:38 肥満の定義 (日本とアメリカの基準の違い)  
01:29 アメリカの肥満率
02:24  アメリカ州別肥満率
02:54  アメリカ州別肥満率ランキング
03:20 アメリカで最も肥満率が高い州とその理由
03:41 アメリカで最も肥満率が低い州とその理由
04:08 ニューヨークの肥満率
04:27 日本の肥満率
04:45  世界別肥満率ランキング
05:20  ニューヨークの肥満率が低い理由
08:17  なぜ日本人は健康的で痩せているの?_アメリカ視線から見る日本の魅力  
16:50 エンディング 
http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/337.html#c44

[番外地12] 金融緩和・財政出動をすると中国やアメリカの様に国家破綻する: 中川隆
1. 中川隆[-7298] koaQ7Jey 2025年4月02日 04:09:59 : F18XWf5cGs : RmVTM3FNaTR4aC4=[1]
<■125行くらい→右の▽クリックで次のコメントにジャンプ可>
金融緩和・財政出動をすると中国やアメリカの様に国家破綻する:
相場の大転換点か? 石原順チャンネル 2025/04/01
<チャプター>
株式ブームと歴史的危機
レイ・ダリオの帝国のビッグサイクル
フォース・ターニング(80 年サイクル)
金融資本主義はリーマンショックで終わった!
連邦政府の支出
モラルハザード政策が一生に一度もみられないようなインフレ圧力を引き起こす可能性がある
S&P500指数と歴史的なイベント
投資家の約半数が金融危機について何ひとつ教訓を得ていない
ナスダック100CFD(日足)
この10年間 に大きな歴史的危機がありそう!?
https://www.youtube.com/watch?v=wAlN4AKPb4Y


ハイエク 『ケインズ政策や社会主義国の国家主導経済では自由市場の経済に勝てない』
ハイエク 『現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である』

貨幣の信用創造、現代貨幣理論 MMT とは資金難になった政府が中央銀行にやらせるポンジ・スキーム、ネズミ講、自転車操業システムの事、現在のアメリカの様にハイパーインフレ・高金利になり、遠からず国家破綻する
借金を払うために借金を増やし、その新たな借金に高利の金利が付くことになる。信用創造で36兆ドルも国債を発行したアメリカ政府はハイパーインフレを起こして国家債務を清算するしかなくなった

レイ・ダリオ氏: 政府が紙幣印刷を濫用しないと信じるのは賢明ではない

世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏がThe National Newsのインタビューで、アメリカの債務問題について語っている。

アメリカの債務問題

年末に差し掛かり、アメリカの債務問題が著名投資家の話題の的になっている。アメリカでは金利上昇によって国債の利払いが急増しており、米国政府はそれを国債の発行によって支払っているからである。

つまりアメリカは借金を払うために借金を増やし、その新たな借金に4%程度の金利が付くことになる。

自転車操業である。だが問題はそれだけに留まらない。ダリオ氏は次のように述べている。

債務が急速に増加するとき、政府は国債を売らなければならない。それはつまり、誰かが国債を買わなければならないことを意味する。

金利が4%だというのは、国債市場が現状のままであればという条件付きである。しかし国債の発行残高が増えてゆく、つまり国債市場の需給のうち供給が増えてゆくのに、需給の結果である価格がそのままというわけにはいかない。

国債の金利(と価格)を維持するためには、供給が増える分国債の買い手も増えなければならないが、その買い手は何処から現れるのか。しかし実際にはドルや米国債から人は離れている。というか真っ先に逃げているのがファンドマネージャーたちである。

ダリオ氏は次のように続けている。

そのバランスが崩れるとき、中央銀行は紙幣を印刷する。
国債を下落させられないとき、中央銀行が紙幣を印刷して国債を買い支える。量的緩和である。
だが今はどの国も量的緩和ができない。インフレが再発しかねないからである。

国債暴落かインフレ再発か

だが量的緩和が出来ずに国債価格が下落するとき、困るのは誰か? ダリオ氏は次のように言う。

ある人の負債は別の人の資産だ。

麻生太郎氏も借金をしているのは政府であって国民ではないと言っていた。その通りである。国民は銀行を通して国債を資産として保有している。だから国債が暴落して危機に陥るのは政府ではなく国民である。

この問題に対する根本的な解決策は、政府が支出せず負債を増やさないことである。実際、アルゼンチンのハビエル・ミレイ大統領はそれを実行してアルゼンチンのハイパーインフレを解決し、経済成長を実現した。

政府債務の究極的な解決方法
だがアメリカに関してはダリオ氏は次のように言っている。

どちらの政党もこうしたバランスの崩壊に対処しようとしているようには見えない。

来年からはトランプ政権であり、財務長官に指名されたスコット・ベッセント氏は財政赤字を2%に下げるという目標を掲げているが、年金には触れないなど具体的な方法論は見えてこない。


赤字が削減されなければ、アメリカには方法は2つしかない。インフレか国債暴落である。

量的緩和によるインフレになれば、国民の預金は文字通りの紙切れになる。国債が暴落しても銀行が無一文になるので預金は返ってこないのだが。

いずれにしても、紙幣を持っているということは、政府がその価値を維持すると信仰することである。

ダリオ氏は現実主義のファンドマネージャーとして次のように言っている。

政府は信用できるか? 政府債務を軽減するために政府が紙幣印刷を利用しないと信じることは賢明ではない。

ダリオ氏は著書『世界秩序の変化に対処するための原則』で、歴史上債務問題に陥ったほぼすべての大国がインフレによる債務解決を選んだという事実を説明している。

だから賢明な人間は紙幣を捨てて別のものを富の貯蔵手段にしようとしている。例えばゴールドである。

ちなみに来年からのトランプ政権についてはダリオ氏は次のように言っている。

トランプ政権の政策は1930年代に右派が取った政策に似ている。保護主義と関税の大幅な引き上げだ。

1930年代というのは第2次世界大戦前夜である。

ダリオ氏が、覇権国家の債務問題は世界的な戦争に繋がると著書で主張していることを考えれば、この発言は不気味である。

ラッセル・ネイピア氏は原油の禁輸が戦前の日本に戦争拡大への動機を与えたことを指摘していた。
ブロック経済が戦争に繋がるというのはまさにダリオ氏の『世界秩序の変化に対処するための原則』のシナリオである。果たしてどうなるだろうか。
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/57258

▲△▽▼

「財務省の本当の狙いは何か」【金子勝】2025年3月28日(金)【紳士交遊録】
https://www.youtube.com/watch?v=q-BHkfRRBxs

【茹でガエル経済】金子勝・茹でガエルの日本経済/長期金利1.585%、円安/庶民に地獄 インフレ政策●3/26(水) 18:30~ ライブ(尾形の経済DB)
https://www.youtube.com/watch?v=FyF2IMTtWU4

金子勝 _ 保守・右翼の経済評論家(伊藤貫、中野剛志、藤井聡、三橋貴明、橋洋一)は経済が全くわかっていない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16886615

レイ・ダリオ _ 基軸通貨を持つ世界一の大国でも 政府債務増加で破綻する
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16887650

日本もアメリカも政府債務はインフレで解決されるしかない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16875882

各国政府はインフレを歓迎し、むしろインフレ誘導している
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14078205

何故日銀はインフレに応じて金利を上げないのか?
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14052708

すべての紙幣の価値は最終的にゼロに向かってゆく
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16856204

紙幣をばら撒けばインフレになるという単純な事実が多くの人々には難しすぎて理解できない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14054383

ハイエク: コストプッシュ型インフレは政府の責任回避の言い訳に過ぎない
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=14068389

政治とは税金を集めて政治家の裁量でそれをばら撒くこと
https://a777777.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16841750

ハイエク氏: 現金給付や補助金はそれを受けない人に対する窃盗である
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/35564
http://www.asyura2.com/24/ban12/msg/384.html#c1

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