★阿修羅♪ > 赤かぶ kNSCqYLU > 100156
 
g検索 kNSCqYLU   g検索 igsppGRN/E9PQ
 前へ
赤かぶ kNSCqYLU コメント履歴 No: 100156
http://www.asyura2.com/acpn/k/kn/kns/kNSCqYLU/100156.html
[政治・選挙・NHK240] シンゾウを、及び腰握手する国、おだて透かし利用する国、毛嫌いする国 (世相を斬る あいば達也)
シンゾウを、及び腰握手する国、おだて透かし利用する国、毛嫌いする国
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/95be7f6513d0e04fc23467bcd571a0a3
2018年03月02日 世相を斬る あいば達也


世界中を勝手気ままに訪問し、外貨準備金とは謂えども、おそらく100兆円換算のドルをバラ撒き続けているのが、誰あろう、我国の総理大臣安倍晋三、外国的には“シンゾウ”だ。この100兆円は、国内の一般予算とは異なる金なので、その金額が国内的な感覚で無駄遣いとは言えないが、集票的には、非常に有効だ。簡単な話、経済団体に対するボーナスのようなもので、その100兆円の見かえり的な業務が、日本企業に転げ込む。まぁ体のいい選挙の買収をマネーロンダリングしたものと考えれば、やはり、国民の財産を私物化して、自民党の選挙上における迂回買収行為で、理念的には公職選挙法に違反しているが、スケールが大きすぎて、犯罪的だが犯罪とは認定されないのだろう。

それはさておき、以下のふたつの日経の記事を読んで考えてみた。安倍シンゾウの目指す日本のイメージはハッキリしない。彼の目指す日本のイメージが「日本会議」の連中と同じであれば、日本は“神の国”であり、人間の生物進化論も無視したカルト宗教的発想に至ってしまうのだが、神の国のくせに、嫌に金儲けにご執心なのだが、シンゾウの方向性豊かな政治姿勢は整合性をもって進んでいるのだろうか?個人的には懐疑的なのだが……。

それでいて、シンゾウは、いたく米国におもねるのが大好きで、恥も外聞もなく米国に擦り寄る。大統領がオバマでも、トランプでも、多分、ヒラリー出も同じ。その別なく属国根性を見直すつもりはさらさらない。“属国根性”で“神の国”、この時点で、イデオロギーは破綻している筈だが、意にも介さない。今日も国会で嘘を吐き散らしているのだから、非常に稀有な存在だ。恥を恥とも思わない根性は、立派と言えば立派だが、同国人としては、やはり、恥ずかしい。

しかし、地政学的に我が国を見た場合、アメリカやイスラエル、サウジアラビアなどの国は、中国、インド、或いは太平洋というバリアーがあるわけで、安全保障の観点からも、合理的な親密国家という選択が正しいと主張するには、多くの証明が必要である。しかし、シンゾウは、その説明を放棄している。まぁ野党も、この大きな課題に対しての解決策は見えていないので、追求する器量がないのも事実である。

21世紀をロングランで見た場合、無謀な捻じ曲げがなければ、自然な形で成長するのは、中国、インド、ASEAN諸国ということが出来る。世紀的な流れで、成長するであろうこれらの国々は、地政学的にも隣接地域であり、これらの国々との、単に通商的親密さだけでなく、安全保障や外交的な面でも、親密になるよう努力の方向性を出すことは合理的だ。

しかし、その対象となる、中国、インド、ASEAN諸国との、通商以外の分野では、アメリカ外交の方向をなぞるだけで、独自性などはなきに等しい。EU諸国がアメリカのヘゲモニーに疑問符と対案を出すまでに至っている事実。ユーラシアグループ中心に、アメリカを単なる一国視する傾向が出ている時に、唯一、何のてらいもなく、アメリカのヘゲモニーを妄信している我が国の既得権益層の人々の無責任さは、目を覆いたくなる。

アメリカのヘゲモニーに疑問を持つことは、現在の既得権益層にとって不都合だと云う理由だけで、世界のアホの見本のような方向性で今後を推移させることは愚かだ。隷米という屈辱的だがぬるま湯である、この環境に順応することで、現在の既得権益層は生きてきたのだから、変えたくはない。しかし、それが立ち行かなることも見えている。仮に、それを維持しようとするには、対米の様々な要求を、本来米国政府が担うような費用の多くを、日本が肩代わりする理念のようなものが、安全保障以外の分野にも拡大することも概ね見えている。

無論、これだけの隷米姿勢で70年以上を過ごしたわけだから、一朝一夕に、手の平を返すことは難しいだろう。しかし、ASEANを含むユーラシア大陸勢力と、親密な通商上の関係だけで、ウィンウィンと云う関係は、長続きさせるのはご都合主義に過ぎず、破綻が見えている。やはり、充分な国家間の公式な共通認識を持てる努力を、今からでも、目に見えるかたちで推進すべきだ。国民に理解しやすいかたちは、やはり、目に見えるかたちでの、それら国々との関係構築だ。

しかし、残念ながら、シンゾウの世界は、隷米主義の継続に夢中のように見せておく必然性と、その間に、日本を国家主義的な国化すると云う野望に燃えている。そして、その国家観は歴史修正過ぎに満ちており、皇国史観に則っており、世界の中心に日本があるという、なんだか良く判らない、マスターベーションのようなイデオロギーを振りかざし、最終的には他国とのいがみ合いを起こすことは、想像に難くない。EU,中国、ロシア、アメリカに行って、講演会を開き、記者クラブのない、各国メディアの厳しい質問に回答できるだけの説得力がない以上、井の中の蛙の強がりに過ぎない。国内だけで通用するイデオロギーというのは、製造輸出業で儲けようと企てる国としては、あまりの自己矛盾で、こちらの頭が破裂しそうなシンゾウ勢力の政治だ。無論、シンゾウさんには、毎日自己矛盾発言で驚愕させられている。


≪ 対中国、共闘探る モディ印首相 シンゾウとの距離・準同盟(中)

 首相の孫として政治家一家に生まれた安倍晋三(63)と、インド西部グジャラート州の貧しい家庭生まれのナレンドラ・モディ(67)。2人の首相の生い立ちはまるで異なる。半面「アベノミクス」「モディノミクス」などキーワードを掲げて求心力を高める政治手法は似る。安倍にとってモディは自身と同じように戦略的外交を好むとあって話の合う外国首脳の一人だ。

 「2国間関係も大事だが、視野を地域に広げて率直に話し合いたい」。2017年9月、モディの出身地グジャラート州で開いた夕食会。安倍とモディはテーブルに世界地図を広げた。

 安倍は自身が掲げる「自由で開かれたインド太平洋戦略」を説明。モディも東アジアとの連携を重視する「アクト・イースト」構想を語り、互いの外交戦略の親和性を確かめた。

 夕食会に先立つ現地での歓迎パレードで「事件」があった。モディが安倍に乗るよう促したのはインド側が用意したオープンカー。安倍は事前に警護官から「インド側からオープンカーに乗ることを打診されたが狙撃の恐れなどがあるので断った」と聞いていた。

 安倍の目の前にはオープンカーしかなかった。「もう乗るしかない。モディのメンツのためだ」。自ら警護官を説得して乗り込んだ。9キロのパレードは無事に終わった。
 安倍とモディの初対面は10年前の07年4月にさかのぼる。当時まだグジャラート州首相だったモディが来日し、第1次政権時の安倍と会った。

 安倍には忘れられない光景がある。「日印関係こそ世界で最も可能性を秘めた2国間関係だと心から信じている」。インド側の要請で07年8月にインドの国会で演説した際、議場から万雷の拍手を浴びた。

 「二つの海の交わり」を演題に太平洋に面した日本とインド洋に接したインドとの協力強化を呼びかけた。現在のインド太平洋戦略の原型といえる。インドは準同盟国でもオーストラリアなどと異なり、中国の直接的な脅威を共有できる数少ない国だ。インド国会での体験はその後、安倍がインドに触れる際の定番になった。

 安倍のインドへの思い入れは深い。1957年に戦後初めて訪印した首相は祖父、岸信介だ。日本にとって中国に匹敵する成長を期待できるのもインドしかない。2020年代には人口で中国を上回る見込みだ。

 第2次安倍政権になりインドへの対応を大きく変えた。それまでは複雑な南アジア情勢を考慮してインドとパキスタンを同格に扱ってきた。駐印日本大使館はワシントンや北京と並び自衛隊の陸海空3武官が駐在する6拠点の1つとなった。

 インドも伝統的に全方位・等距離外交で対欧米関係重視だが、モディは「アクト・イースト」構想を掲げ、外交の軸足を東・東南アジアに移す。

 日印は中国と真正面から衝突できない点でも似る。日本は中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に参加しないものの、中国の広域経済圏構想「一帯一路」には秋波を送る。インドは一帯一路への協力は拒否するものの、AIIBには参加する。

 日印双方の主要な貿易相手国は中国だ。中国との国力にまだ差があるインドにとって日本が思うほど中国との関係を切り離せるわけではない。

 「日本が中国の脅威を強調するほどインドの立ち振る舞いが難しくなる」。日本政府高官はインドの外交官からこう指摘された経験がある。「インド太平洋戦略の目的は中国囲い込みではない」。日本が国際会議で本音を控えて説明して回るのは中国との距離に悩むインドへの配慮でもある。=敬称略
≫(日経新聞:ニューデリー=黒沼勇史、政治部 島田学)


≪シンゾウとの距離 準同盟国(上)ターンブル豪首相 親日・親中 揺れる振り子

 1月18日、陸上自衛隊の習志野演習場(千葉県船橋市)に首相、安倍晋三(63)と来日中のオーストラリア首相のマルコム・ターンブル(63)の姿があった。2人で頑強な装甲車に乗り込み、安倍が運転席に、ターンブルが助手席に座ると記者団に笑顔で手を振り和やかな雰囲気に包まれた。

 2人が乗り込んだのは陸上自衛隊が2015年に導入した豪州製の輸送防護車「ブッシュマスター」。両国の防衛協力を内外に印象付けるにはうってつけの材料だ。

潜水艦選定で溝

 防衛省は当初、ターンブル単独で視察する日程を組んでいた。直前になって安倍が「自分が案内する」と加わった。前日夕方にバルト3国など欧州歴訪から帰国したばかり。防衛省内には「安倍はターンブルとの関係を重視している」との受け止めが広がった。

 安倍が提唱する「自由で開かれたインド太平洋戦略」は中国を意識したものだ。戦略の推進には、太平洋とインド洋に面し米国とも同盟関係がある豪州は欠かせない存在だ。

 「マルコムを招くことができてうれしい」。安倍は視察後、国家安全保障会議(NSC)の特別会合に参加したターンブルをファーストネームで呼んだ。

 前任のアボット(60)と安倍は互いに保守政治家として相性が合った。アボットは安倍を「最高の友人」と称し、安倍は豪州と「特別な関係」を築いたと誇った。日本の政府高官は、安倍とターンブルの関係を「アボットとの個人的な信頼関係と比べると、まだ及ばない」とみる。

 16年4月の次期潜水艦の選定は両者の関係にさざ波を立てた。アボットは日本の最新鋭潜水艦「そうりゅう」に関心を示し導入が有力視された。ところがターンブルは突如「国内雇用重視」の方針を打ち出しフランスを開発相手に選んだ。

 前政権で通信相だったターンブルは「指導力を発揮できていない」とアボットを追い落とし15年9月に首相に就任した経緯がある。

 ターンブルの中国との間合いも懸念材料だ。実業家時代に中国で鉱山開発に関わり、流ちょうな中国語を操る。就任当初は「親中派」と目された。息子の妻も中国出身だ。

 豪州にとって中国は輸出額の3割弱を占める最大の貿易相手国。経済界を中心に「中国との経済関係を抜きに国は成り立たない」との声もある。

 アボットは親日とされ、その前任のラッド(60)は中国通として知られた。政権によって日本、中国との距離は揺れ動く。

TPPで足並み

 ターンブルは中国への警戒を鮮明にしつつある。17年6月、シンガポールでのアジア安全保障会議。基調講演で「中国は自らのやり方に従う国に経済的に寛大にふるまう一方で、自らの国益に異を唱える相手を孤立させるかもしれない」と中国を名指しで批判した。

 同じ米国の同盟国で、民主主義や国際法に基づく秩序を重んじる日本への信頼は増す。

 「安倍首相と私は米国が環太平洋経済連携協定(TPP)の離脱を表明した時、交渉を頓挫させないよう決意した」。ワシントンで米大統領のトランプ(71)とTPP交渉への復帰を巡って協議。帰国したターンブルは25日、記者団に語った。国内で「TPPは死んだも同然」(豪州の野党党首)と冷ややかな視線にさらされてきた。米国を除く11カ国での署名が決まり、足並みをそろえてきた安倍との距離は近づいた。

 豪州は近年、短命政権が続く。ターンブルは第2次安倍政権が発足してから4人目の豪首相だ。政権が変われば、築き上げてきた準同盟国としての関係が揺らぐリスクはある。
 それでも日豪の連携は加速する。ターンブルとの接近がインド太平洋戦略を進める近道――。これは安倍の確信でもある。=敬称略(シドニー=高橋香織、政治部 加藤晶也)

   ◇

 国際社会での米国の求心力低下は同盟国、日本に新たな外交戦略を迫る。中国を見据えたインド太平洋戦略の成否は日本が準同盟国と位置付ける豪印英3カ国首脳との関係と連動する。3カ国首脳と安倍晋三首相の距離を探る。

こんな人

 弁護士を経てIT(情報技術)企業を興し事業売却で富を築いた。投資銀行幹部などを歴任し、産業界に人脈が広い。知性派として知られ、同性婚を認めるなど前任のアボットよりリベラルとされる。

 シドニー生まれ。幼い頃に両親が離婚し、父親に育てられた。奨学金を得て名門私立校「シドニー・グラマー」で学んだ。最近は副首相が女性問題で辞任するなど政権が揺らいでいる。総選挙に向けて体制の立て直しを急ぐ。
 ≫(日経新聞)





http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/683.html

[国際22] プーチン「無敵」の核兵器は恐れるに足らず(ニューズウィーク)
プーチン「無敵」の核兵器は恐れるに足らず
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9655.php
2018年3月2日(金)19時00分 フレッド・カプラン(スレート誌コラム二スト) ニューズウィーク



年次教書演説でアメリカの核戦略に対抗する新兵器を披露したプーチン Alexei Nikolskyi/Sputnik/KREMLIN-REUTERS


<射程距離が無限でレーダーにもかからない核ミサイル?──プーチンの誇大宣伝に騙されるな。ロシアは今だってアメリカのミサイル防衛を突破できる>

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は1日に行った年次教書演説で、ロシアが新型の核兵器を開発していることを明らかにした。アメリカのミサイル防衛システムを突破し、再開した軍拡競争で優位に立とうとする意志を明確にした。

プーチンが明かした新型核兵器の1つは、原子力エンジンで射程距離を無限に延ばせる巡航ミサイルだ。プーチンの背後の大型スクリーンでは、この巡航ミサイルが大西洋を横切り、南米大陸を迂回して、太平洋沿岸からアメリカ本土を目指すCG画像が映し出された。しかも飛行中は海面ぎりぎりの高度を飛ぶため、ミサイル防衛システムのレーダーにかからないという。

この一見「無敵」の新型核兵器の開発には莫大な予算がかかるだろう。だが大して効果的とは思えない。重い原子炉を搭載すれば、核弾頭を搭載できる余裕は小さくなるからだ。もしロシアがアメリカのミサイル防衛システムを凌駕したいのなら、1つの標的に2〜3発の巡航ミサイルを発射する方が、効果的で安上がりな戦略だろう。

ミサイル防衛システムが、一度に1発以上のミサイル攻撃に対処できないことはよく知られている。これはアメリカ側の問題で、冷戦の初期から解決していない。その解決策としてアメリカが取った戦略は、まず敵国が先制攻撃に出ないよう、攻撃を抑止するのに十分な反撃能力を持つことだ(簡単なことではないが)。

プーチンが興奮気味の演説で何を言おうとこれは変わらない。

迎撃できるのは4発目まで

プーチンに踊らされたメディアもある。BBCのオンライン版は「プーチンがロシアの『無敵』核兵器を披露」、CNNは「プーチンの新型『無敵』ミサイルが米防衛システムを打ち破る」と大袈裟な見出しを付けて報道した。両方ともさすがに「無敵」と括弧はつけていたが。

重要なのは、核兵器はこれまでも防衛システムを「突破」できる点で常に「無敵」だったという事実だ。例えば運良く最初の核攻撃の迎撃に成功したとしても、敵は続けて攻撃を仕掛けて来る。大陸間弾道ミサイル(ICBM)を迎撃するアメリカの防衛システムは、4発まで迎撃できるように設計されている。しかしそれは5発目の核攻撃は迎撃できないことを意味している。

アメリカと旧ソ連が1972年に弾道弾迎撃ミサイル制限(AMB)条約を締結し、双方が迎撃ミサイルの配備を制限したのも、この事実を認識していたからだ。攻撃と防衛の軍備競争において、攻撃は常に優位に立つ。増強が容易な攻撃力に対し、なぜ複雑な防衛に大枚をはたく必要があるのか?

プーチンはこの他にも、ミサイル防衛システムを回避するために複数の弾頭を搭載できる2つの新型ミサイルの開発計画を明らかにした。しかしどちらのミサイルもロシアウォッチャーにはすでによく知られているもので、開発には時間がかかる。

最後にプーチンは、飛行中の爆撃機から発射でき、現行のミサイルの半分の時間で標的に到達できる超音速ミサイルにも言及した。アメリカと中国も同じタイプのミサイルを試作している。しかしそれはジェット戦闘機や軍艦の攻撃範囲外にある標的を迅速に攻撃するための「通常兵器」としてだ。

もしロシアが本当に超音速ICBMを開発し(まだそこには至っていないが)、数十発を配備したら、それは新しい種類の戦略的脅威となる。米軍が反撃する前に、早期警戒レーダーシステムや、おそらくは幾つかの米軍の指揮命令拠点を破壊し、アメリカはさらに大規模な攻撃に対して無防備になってしまう。

しかしプーチンにその意図はなさそうだ。他の新型ミサイルの場合と同じく、プーチンはアメリカの防衛システムを「混乱させる」兵器として宣伝している。

プーチンのミサイル防衛への執着そのものが、やや混乱している。アメリカは現在も、そして国防総省の最も野心的な計画でも、数千発の核弾頭をアメリカに向けて発射できるロシアの攻撃力に抵抗するだけのミサイル防衛力を持っていない。

アメリカが先制攻撃(プーチンはそれがあり得ることだと想像している)を仕掛けた後でも、ロシアはまだ数百発の核弾頭を持っているし、アメリカはそのほとんどを撃ち落とすことができない。はっきりしているのは、アメリカのミサイル防衛システムが、北朝鮮のような小規模な核保有国や、おそらく今後現実的になるテロ組織などからの小規模な攻撃しか想定していないことだ。

米ロ双方の被害妄想

プーチンの演説は、トランプが2月に発表した核戦略見直し(NPR)への回答、と言える。NPRは2種類の核兵器 ── 潜水艦から発射できる新型の核巡航ミサイルと、潜水艦発射型弾道ミサイル「トライデント」用の小型の核弾頭──の開発を進めると明記。バラク・オバマ前大統領が承認した、老朽化する地上配備型ICBMや航続距離が長い戦略爆撃機の更新計画も続行する。さらに核攻撃だけでなく非核攻撃への報復にも核兵器を使う可能性があると明示し、核戦争の危険を増大させるとして多くの懸念を呼んだ。

NPRが新兵器開発の方針を打ち出し、核軍縮を目指したオバマ前政権の戦略を転換させた背景には、核戦略でアメリカより優位に立とうとするロシアへの対抗意識がある。それをロシア打倒を目論むアメリカの飽くなき野望だ、とみなしたプーチンは、新型兵器と新戦略を惜しげもなく披露した。

これらすべては冷戦の再来を意味するのか。一見するとそうだが、当時と今では状況がかなり異なる。冷戦時代、世界は資本主義のアメリカが率いる西側と共産主義の旧ソ連が率いる東側、という2つの勢力に分断されていた。ソ連軍は世界中で影響力を持ち、ソ連のイデオロギーはアメリカが独裁者の後ろ盾をしていた第三世界の反政府勢力の間で特に絶大な支持を集めた。米ソを支持する勢力の間で代理戦争も起きた。小規模な紛争に米ソがあえて首を突っ込み、武器の売却や露骨な軍事介入を行った結果、しばしば代理戦争へと発展したのだ。

今のロシアはせいぜい地域大国でしかなく、シリアとウクライナ東部を除けば国外に要衝がない。ロシア軍はここ10年で装備の更新や軍改革を進め、戦力を大幅に改善させたが、いざ直接対決になればアメリカの敵ではない。経済も失敗続きだし、華麗な愛国主義と、プーチンを強い英雄に見立てた個人崇拝と、ロシア帝国へのノスタルジアが混在したイデオロギーは、ロシア国外では全然受けない。ロシアは張子の虎だ、と言いたいのではない。ロシアの核兵器は恐らくまだ使えるし、シリアでの空爆や砲撃では多くの犠牲者を出している。ロシアがアメリカを含む他の国々を大規模戦争に巻き込む恐れも十分ある。だがプーチンは旧ソ連のレオニード・ブレジネフ書記長でも、独裁者ヨシフ・スターリンでもない。トランプも、歴代米大統領のまがい物に過ぎない。

かつては冷戦時代ですら、緊張が高まった時は米ソの外交官が協議の場を設けて緊張緩和に向けた意見交換を行うか、話題をそらすなどして、とにかく収束を図った。米国防総省のNPRに対抗してプーチンが大型スクリーンにミサイルのCG画像を次々と映し出す今のように、両国の競争が過熱した時はまさにそうだった。40年にわたる核軍縮協議には、政治的対立から米ロの対話が不可能になった時期の意思疎通機会、という側面があった。それによって相手が先制攻撃に出るかもしれないという恐怖心を抑えることができた。

弱くて愚かな指導者

だがこれは全て過去の話だ。たとえロシアが平穏な時代を取り戻したくても、プーチンの個人崇拝や、ロシア経済の破綻、ロシア帝国復活を切望するノスタルジアが障壁になる。浅はかで向学心がなく、外交を担う人材をどんどん排除し、共謀疑惑があるために自分からプーチンに働きかけることもできないトランプも、平穏な時代に取り戻す障害になっている。

ここで言う「平穏な時代」とはなんと冷戦時代のことだ。核戦争の勃発に備えて米政府が国民に強制した「ダック・アンド・カバー(身を伏せて頭を覆う)」訓練を経験した筆者が、冷戦時代にノスタルジアを感じるとは、何と不思議なことだろう。今振り返れば、あれは平穏な時代だった。少なくとも、白黒ははっきりしていた。今は、問題を直視してそれと取り組もうとするプロ意識と真摯さと努力のすべてが、米ロ双方に欠落しているのだから。











http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/195.html

[政治・選挙・NHK240] 文大統領を仲介して本格的に始まる米朝交渉  天木直人  :国際板リンク 
文大統領を仲介して本格的に始まる米朝交渉  天木直人 

http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/192.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/684.html

[政治・選挙・NHK240] 桂 春蝶、貧困バッシングに続いて、今度は、生保叩きだ 
桂 春蝶、貧困バッシングに続いて、今度は、生保叩きだ
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/6d2199dae9e72584a6e870cff41b4488
2018年03月02日 のんきに介護


米山 隆一‏@RyuichiYoneyamaさんのツイート。






誰が

事実誤認のツイートかと思ったら、

桂 春蝶 だ。

どこまでも懲りんやつだな。

僕は、

ブロックされているので見ようがない。

ロジ@logicalplzさんが引用してくれていた。



まっ、せいぜいデマのまき散らし、やりたいだけやればいいと思う。

虎の威を借る

無責任な狐の評価が定着するだけだ。

ところで、

こんな政治を知ってるかい?‏ @chocoho19312さんが

次のようなツイート。



そういえば、身近におるな。

「俺は、苦労人や。港湾で働いていた」

「俺は、昔、やんちゃやった。殴ったろか」等々、聞くに堪えん自慢話やら恫喝をする人間…――。

本当に苦労をしとったら、そんな簡単には苦労話をせんよ。

それに、これは、僕の個人的見解だけど、

苦労人って

優しいよ、皆さん。

地獄から生還できたのは

運の力が大きいと知っているからだ。

宿命みたいなもんで人に優しくならざるを得ないんじゃないかな、

この点、

桂春蝶を見てて、

ただ、ただ厚かましい自分の売り込みと他人の見下しに

反吐が出そうだ。

親が生きてる時にゃ、落語の修行にそっぽを向き、

親が死に

師匠もとっくの昔に鬼籍にはいってればこその襲名で、

何が下積み大変やっただ、

人一倍、狡い生き方してきたくせして

大きな口を叩くな。




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/685.html

[政治・選挙・NHK240] NHK7時ニュース。財務省による文書書き換え疑惑はスルー。福山議員の質疑に首相答弁「それは意味のないこと」に触れたのみ。



































共産、財務省の“森友文書改ざん疑惑”追及
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180302-00000054-nnn-pol
3/2(金) 15:27配信 NNN


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180302-00000054-nnn-pol

森友学園への国有地売却問題をめぐり、共産党は、財務省が事前に価格を提示していたことなどを隠すために開示を求められた決裁文書を書き換えた疑惑があるとの一部報道について、事実関係をただした。

共産党の小池書記局長は、文書を書き換えていないなら「ない」と答えるように求めたが、麻生財務相は、大阪地検による捜査への影響を理由に明言を避けた。

共産党・小池書記局長「麻生大臣、文書の書き換えをやっていないなら、やっていないとこの場でいってくださいよ。やっていないんですね」

麻生財務相「いま書類等々につきましては、太田(理財局長)が申し上げましたように、全面的に(捜査に)協力している段階ですから、私どもとしては今、お答えは申し上げられないということです」

小池書記局長は、「書き換えていない」と言えないということは、「決裁文書を書き換えた」と認めたことになると指摘した。その上で、予算委員会が開示を求めた文書が書き換えられていたのなら「重大な問題だ」として、すぐに調査を行うことを求めた。

これに対して財務省の太田理財局長は「捜査に全面的に協力している段階だ」としつつも「捜査に対する影響を十分排しつつ、調査をしてまいりたい」と述べた。




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/686.html

[政治・選挙・NHK240] 不誠実の極み…自民党の支離滅裂な新「憲法9条の二」案 ここがおかしい 小林節が斬る!(日刊ゲンダイ)


不誠実の極み…自民党の支離滅裂な新「憲法9条の二」案 ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224311
2018年3月2日 小林節 慶応大名誉教授 日刊ゲンダイ 文字起こし

  
   慶応義塾大学名誉教授・小林節氏(C)日刊ゲンダイ

 報道によれば、自民党の憲法9条改正案(新9条の二)の骨子は次のものだそうである。

@自衛隊の最高指揮官は首相である(文民統制)A自衛隊を国会の統制下に置く(武力行使には国会の承認がいる。これも文民統制)B自衛隊は内閣から独立した特別な「軍隊」ではない(行政権の一環である)。

 しかし、これは一見して支離滅裂である。

 まず、「首相が最高指揮官である」という規定は、諸外国では特に「軍隊」についてだけ明記するものである。警察、消防など、危険から社会を守る実力部隊は、行政権の一環である警察権として、憲法上、首相の管理下にあることは自明で、改めてそれを憲法に明記する必要はない。諸外国では、それを明記するのは国際法上の「戦争」を担う「軍隊」だけである。にもかかわらず、自衛隊を「軍隊」ではないと改めて断るところが怪しい。

 また、「自衛隊を国会の統制下に置く」というが、まず、国家機関が全て主権者国民の代表である国会が制定した法律と予算に従うのは当然のことで、改めて憲法に明記するまでもない。そこで、自衛隊の武力行使は国会の承認を得て行う……というが、「専守防衛」を任務とする自衛隊は外敵から攻撃を受けてから反撃するだけの役割のはずだが、その反撃のために国会の承認を得る手続きを経ていたのでは、その間に国が滅んでしまうのではなかろうか。

 しかも、自民党の緊急事態条項案では、そのような緊急事態には首相が全権を掌握して国会は休眠状態になるはずだ。自民党はこの矛盾をどうするのであろうか。

 要するに、自民党の根本的矛盾は、敗戦国として「軍隊」の再興を認めない現行の9条2項を「そのままにして」と言いながら、新「9条の二」で自衛隊という名の「軍隊」を事実上再興しようとしているところにある。

 だからこの際、自民党は正直に、公式の草案通りに、「国防軍」を保有して「自衛権(交戦権)」を行使する普通の国家になるべきだ……という持論を掲げて、主権者国民に問題を提起すべきではなかろうか。

 今のように本当の論点を避けた議論を続けることは、政治の不誠実の極みであろう。





http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/687.html

[政治・選挙・NHK240] 麻生大臣も会頭務めた JC“ネトウヨキャラ”の暴言ツイート(日刊ゲンダイ)


麻生大臣も会頭務めた JC“ネトウヨキャラ”の暴言ツイート
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224318
2018年3月2日 日刊ゲンダイ


  
   第28代JC会頭を務めていた麻生財務相(上)、いかめしい表情の「宇与くん」(ツイッターから)

 かつて麻生財務相が会頭を務めるなど、自民党の「お歴々」が所属していた「日本青年会議所」(JC)がネトウヨキャラをつくり、ツイッターで特定メディアを“口撃”していたと問題になっている。

 問題のキャラは「右翼」を連想させる「宇予くん」。今年1月から、口汚くメディアを罵るツイートが問題視されていた。例えばこんな感じだ。

〈高齢者は毎日新聞で完全に洗脳されてるど〉〈ガイキチ朝日新聞〉〈しんぶん赤旗は読むと脳が壊れる新聞だ〉〈NHKを見ると頭がバカになるど〉

 他にも民進党や立憲民主党、希望の党を〈アホ三党〉とこき下ろし、社民党と共産党についても〈安定のアホ〉と投稿していた。

 他方、「宇予くん」はなぜか安倍政権には好意的。〈安倍首相、憲法改正に意欲的だど。頑張って欲しいど。(略)憲法を変えたくないって言ってるヤツはバカだ〉などと持ち上げていたから、ネット上では「コイツの正体は誰だ」と注目されていた。

 すると、2月末、ネットメディアがJCのネトウヨキャラだったことを報道。すると、JCは事実関係を認めて公式ホームページに謝罪文を掲載したのだ。

 JCは自民党青年局との懇親会などを通じて頻繁に交流している。まさか、党の意向を受けて“改憲キャンペーン”を張ったのか。日刊ゲンダイがJCに問い合わせると、「自民党の意向を受けた事実はありません。当企画は昨年12月に立案したもので、ツイートもその一環でした。恥ずかしながら、攻撃的な投稿がされていたことをチェックし切れませんでした。ご迷惑をおかけし、大変申し訳ありません」と釈明した。

 JCはもともと「世間知らずのボンボン世襲経営者の集まり」と言われている団体だが、今回の問題は、「ご迷惑をおかけした」なんて言葉で許される話ではない。公益社団法人であるJCは、公益目的事業で生じた所得について課税を免れるのだ。早く公益法人の認定を取り消した方がいい。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/688.html

[戦争b21] プーチン「無敵」の核兵器は恐れるに足らず(ニューズウィーク) :国際板リンク 
プーチン「無敵」の核兵器は恐れるに足らず(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/195.html



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/721.html

[政治・選挙・NHK240] スーパーのレジ係が倍の速度で仕事をやったら生産効率は上がるか 
スーパーのレジ係が倍の速度で仕事をやったら生産効率は上がるか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/505ef591de0e5411c68e2c3c7a65d410
2018年03月02日 のんきに介護


🏕インドア派キャンパー@I_hate_campさんのツイート。



これ、愚問だな。

すなわち、店に即して考えるか、

店員個人に即して考えるかで答が変わってくる。

店に即して考えるなら、

売上高に変動がないだろうから、

生産性に変化はない。

しかし、店員個人に即して考えるなら

別の判断をすべきだろう。

「安倍よ、そんなことも分からんのか」

と言いたい気持ちはわかる。

しかし、

客の購買力に関して、質問しているわけじゃない。

労働力の生産性を尋ねているんだから、

もし、労働者が

倍の速度で働けるのならば、

当然、生産性もそれに応じて倍になった

というべきだ。

つまり、今まで二人で消化していたレジ打ちの作業が

一人で済ませられようになったのだ。

これを生産性が倍になったと言わなければ、

何と言えばいいのだろう。

ただ、その場に居合わせる顧客数に変動はないから、

売上高に

変動が生じないだけの話だ。

僕は別に、

安倍の肩を持ってやりたいとは思わない。

しかし、ペテンのような質問で

人の判断を誤らせておいて侮辱するような大塚耕平のような議員には

嫌悪感を催す。

名前、覚えておくことにする。
































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/690.html

[政治・選挙・NHK240] DHC・吉田嘉明はデマとヘイトの放送を止めよ ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第123弾 

 3月3日「モリ・カケ追及! 納税者一揆 第2弾」



DHC・吉田嘉明はデマとヘイトの放送を止めよ ― 「DHCスラップ訴訟」を許さない・第123弾
http://article9.jp/wordpress/?p=9987
2018年3月2日 澤藤統一郎の憲法日記

ヘイトは憎むべき醜行だ。ヘイトする者よ、恥を知れ。
デマは卑劣漢のやることだ。デマを撒き散らす者よ、恥を知れ。
ヘイトとデマを重ねたら…。これこそ悪辣きわまる。深く恥を知れ。
さらに、この卑劣な醜行を指摘をされてなお反省せず開き直ったとすれば、そのような破廉恥漢をどう表現すればよいのだろうか。私の乏しい語彙では、思いつかない。


朝日の報道が、「『ニュース女子』打ち切りへ MXと制作会社に隔たり」。この見出しの「制作会社」が、「DHCテレビジョン」である。

「DHCテレビジョン」の代表者(会長)は吉田嘉明。在日差別に余念なく、「似非日本人」や「反日」を攻撃してやまない人物。私(澤藤)も、「似非日本人」「反日」「誹謗中傷」「悪辣」と言われている。

「DHCテレビジョン」が制作した、ヘイトとデマを重ねた番組を、そのまま放送して批判を浴びたのが、MX(地上波の東京メトロポリタンテレビジョン)。その番組のスポンサーは、当然のことながらDHC本体である。そして、MXとDHC側との間にある「隔たり」とは、廉恥の心の有無についての大きな懸隔だ。

天下に周知の事実だが、「『ニュース女子』は昨年(2017年)1月2日の放送で、沖縄県の米軍ヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設の反対運動の参加者を『過激派デモの武闘派集団』と表現し、基地反対派が救急車を止めたなどと伝えた」(毎日)。そして、この『過激派デモの武闘派集団』に在日韓国人が日当をもらって参加していたと放送した。

放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は昨年12月、こうした放送内容に十分な裏付けがあったかを制作会社側に確認していなかったなどとして、MXに『重大な放送倫理違反があった」との意見書を公表している。直接批判されたのは、DHCテレビではなくMXだった。

誰が見ても、ヘイト感情剥き出しのデマ放送。誹謗と中傷の典型。恐らくは、日本放送史の負の遺産としてトップ・フェイクの座を守り続けるだろうという代物。ヘイトの対象は、沖縄の平和運動と在日韓国人である。

さすがに、MXには恥ずべきことをしたという思いが強い。PBOの批判に対して「改めて真摯に受け止めたい」としている。常識的な廉恥の心をもっていたということだ。メディアの世界で真っ当に社業を継続するためには、デマやヘイトと訣別しなければならないという決意がみえる。

同社のホームページのプレスリリース欄(3月1日)に、次の短い文章が掲載されている。

「番組『ニュース女子』放送終了について
当社では、番組『ニュース女子』につきましては、より放送責任を明確にする立場から、当番組の制作主体を当方に移したいとの意向をスポンサーに申し入れてきました。しかしながら、最終的に両社間の協議が不調に終わったため、当社での放送を3月末を以て終了いたします。」


このスポンサーが、DHC・吉田嘉明である。そのスポンサーの側には、少しも恥を知る気持ちの持ち合わせがない。MXからの、「今後は当番組の制作主体を当方に移したい」との申し入れが拒否されたのだ。このため、MXとしては今春の番組改編に合わせて番組の放送をやめざるを得ないこととなった。これが、「MXと制作会社の大きな隔たり」の実態である。「ニュース女子」だけでなく、DHCが1社提供している番組「エクストリームBeauty」も終了するほか、MXが請け負っていたDHCの広告代理店業務も打ち切る。

一方、DHCテレビのホームページには、なんのコメントも掲載されていない。これまでの言い分はこうだ。

「(日当について)断定するものではなく、疑問として投げかけており、表現上問題があったとは考えておりません」「(基地反対派の取材をしないのは不公平との批判について)言い分を聞く必要はないと考えます」「今後も誹謗中傷に屈すること無く、日本の自由な言論空間を守るため、良質な番組を製作して参ります」

デマ放送に対する批判を「誹謗中傷」と言ってのけ、微塵も反省の色を表していない。むしろ、「不当な批判に屈することなく、日本の自由な言論空間を守る」と開き直っている。DHC・吉田嘉明らは、デマやヘイトの言論空間はどこにもあり得ないということを知らねばならない。「今後も…良質な番組を製作して参ります」には、開いた口が塞がらない。「今後も…」というのは、「これまでも良質な番組を製作して」来たことを前提としているのだから。もちろん、沖縄ヘイトのデマ番組を含めてのことだ。

MXの決断は、事実上のDHCとの訣別だという。朝日の取材に、MX幹部は「今回の放送打ち切りで、ディーエイチシーとの取引はゼロになる覚悟だ。営業的には苦しいが、このままでは番組内容が一方的になることがある。ネット時代に放送のあり方が問われている大事な曲がり角だ。我々の意向を理解してくれる新スポンサーを探すしかない」と言う。やや悲壮感がただよっている。

DHCは、MXにとって最大の取引先だ。2016年度の有価証券報告書によると、MX総売上高の11・5%をDHCとの取引が占める。15年度は14・3%、14年度は21・0%だった。それでも、DHCを切らざるを得ないと決断したわけだ

MXに対しては、ニュース女子の放送直後から市民らが本社前で抗議活動を続け、MX労組も会社の見解を求める申入書を出すなど厳しい目が向けられてきた。

常識をもっているMXに対しては、BPOの批判や世論の抗議が効いた。しかし、常識も廉恥心も持ち合わせぬDHC・吉田嘉明らには、商品の不買だけが特効薬である。デマやヘイトを憎む市民に呼びかける。

DHCの製品を買うのはやめよう。そのことが、消費行動を通じて真っ当な社会を形成する運動に繋がる。


**************************************************************************

明日は、3月3日「モリ・カケ追及! 納税者一揆 第2弾」

国会では、文書の書き換えが新たな大問題。ますます、佐川氏と昭恵夫人の証人喚問が急務。麻生財務相、安倍首相の責任追及が喫緊の課題。

次のようなアピールを掲げて、第2弾の行動があります。より多くの方にご参加をお願いします。

<モリ・カケ追及! 第2弾 国税庁包囲行動&デモ行進>
3月3日(土)13時30分 日比谷公園 西幸門集合
13時40分〜 国税庁・財務省包囲行動
14時30分  デモ出発


よびかけ一式:
http://sinkan.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/233-dd8f.html

チラシ:
https://app.box.com/s/aqgf2wydnsudd2pxfg6fyw4suug7tp0h

「森友・ 加計問題の幕引きを許さない市民の会」
http://sinkan.cocolog-nifty.com/blog/

コール

・安倍のお友達に税金を横流しするな!
・納税者をなめるな!
・納税者の怒りを思い知れ!
・ふざけた国会答弁 許さない
・音声録音 うそはない!
・検察は財務省を捜査せよ!
・佐川を証人喚問せよ!
・ウソつき佐川を罷免しろ!
・麻生は にやけた答弁 やめろ!
・悪代官麻生を追放しよう!
・責任逃れの安倍を許さない!
・安倍の逃げ切り 許さない!
・一番の悪代官安倍は辞めろ!
・昭恵夫人を喚問だ!
・モリ・カケ食い逃げ 許さない!
・納税者一揆の爆発だ!
・納税者一揆 続けるぞ!

【替え歌】(寺尾そのみ作)
『矢切の渡し』のメロディで

「佐川逃げたよ」「捜さないでよ」


納税の気が失せる 確定申告
民の心に 背いてまでも
地位につきたい 腐れです

「埋めてないよね?」「ゴミは出ないよ」
カゴイケが隠し録り 値切りの話
裏で怪しい 資料は捨てて
アベに忖度 ヒラメです

「タダで売るのよ」「国の土地だよ」
バレたから火がついた お尻がヤバい
息を殺して 目を伏せながら
明日もコソコソ 佐川です

(2018年3月2日・連続1797回)




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/691.html

[経世済民126] 野村HDの最新金融商品、一夜で96%暴落…上場廃止、投資家は大損(Business Journal)
野村HDの最新金融商品、一夜で96%暴落…上場廃止、投資家は大損
http://biz-journal.jp/2018/03/post_22521.html
2018.03.02 文=松崎隆司/経済ジャーナリスト Business Journal


 
   野村ホールディングス本社(「Wikipedia」より/Lombroso)


 2018年1月、戦後最長の好景気達成を前に兜町は沸いていた。4日の大発会では日経平均株価の終値が2万3506円を記録し、前年の大納会に比べ741円高と、大発会の上昇率としては1996年以来の大きさとなった。

 翌5日の経済3団体の新年祝賀パーティーで安倍晋三首相は、「相場の格言に、申酉(さるとり)騒ぐ、確かに昨年は酉年、騒がしい年でありましたが、戌(いぬ)笑う、と言います。昨日は結構戌笑う雰囲気があったのかなと思います」とコメント。高株価に大きな期待を寄せていた。

 ところが2月5日の日経平均株価は前週末比2.5%(592円)安の2万2682円と大幅に下落、翌6日は前日比4.7%(1071円)減の2万1610円の大暴落となった。米国の金利引き上げ観測などが報道されるなかで米国の株式が大暴落、S&P500種株価指数は前週末比4.1%安の2648.94。ダウ工業株30種平均は1175.21ドル(4.6%)下げて24345.75ドルとなったことが引き金になったようだ。

 専門家の間では一時的な調整局面という見通しが有力だが、米国の株価大暴落の波紋は株式市場だけの問題ではない。一夜にして大暴落して姿を消した金融商品もあるからだ。

 その名は「NEXT NOTES S&P500 VIX インバースETN(以下ETN、対象指数は「円換算したS&P500 VIX短期先物インバース日次指数」)だ。2015年3月16日に東京証券取引所に上場、初回発行時の基準価格は1万円だった。18年1月5日には3万9890円まで上昇、その後も3万円台を推移し、2月2日には2万9416円まで下落した。

 しかし問題が表面化するのはここからだ。土日を挟んだ2月5日月曜日には1144円と、前日終値から96.11%下落。この商品は前日終値の20%に相当するか、これを下回った場合、早期償還額の支払いをすることになっている。そのため、翌日には整理銘柄の指定を受け、16日に上場廃止。4月2日から償還されることになっている。償還金額は1144円から手数料などを引いた金額。4万円近くで買った投資家は大損したことになる。

「対象指数の変動率に伴って早期償還する商品も、そうした過去の事例も、ほかにありません。16年のブレグジット(英国の欧州連合離脱)の時ですらそんなことは起こらなかった」(東証関係者)

 東証もただただ驚くばかりだ。なぜこんなことが起こってしまったのか。

■欧米では人気の金融商品

 ETN(Exchange Traded Note)とは、「上場投資証券」または「指標連動証券」と呼ばれる上場商品で、最初のETN「iPath Exchange-Traded Notes」は06年6月12日、バークレイズにより発行され、その後ベアー・スターンズ、ゴールドマン・サックス、スウェーデン輸出信用銀行があとに続いた。

 日本では 11年8月に東証で上場され、現時点で23銘柄が上場されている。価格が株価指数や商品価格等の「特定の指標」に連動する商品で、上場株のようにリアルタイムで価格が変動する。まさにハイリスクハイリターンの商品で、欧米ではETF(Exchange Traded   Fund、上場投資信託)に準じる人気の金融商品だ。

 ただ「Note(債券)」の単語が示すように、金融機関(発行体)がその信用力をもとに、価格が特定の指標に連動することを保証する債券であるため、ETFとは異なり証券に対する裏付資産を持たない。そのため発行体の信用も額面に影響する商品だといえる。

「東京証券取引所でも、ETNは現物の裏付資産を有さず、発行体の金融機関の信用力をもとに発行されているため、発行体の倒産や財務状況の悪化等の影響により、ETNの価格が下落、または無価値となることがあります。こうした発行体の信用リスクについては十分に留意する必要があります」(同)

 今回問題となった「NEXT NOTES S&P500 VIX インバースETN」は野村ホールディングスのグループ会社「ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンス・エヌ・ブイ」が発行し、野村HDが債務保証した商品で、「VIXインバース指数」に連動し、円換算したものだ。VIX指数は別名「恐怖指数」と呼ばれるもので、米国のシカゴ・オプション取引所が「S&P500」(日本の日経225のような指数)を対象にオプション取引のボラティリティー(変動)をもとに公表している指数だ。インバースは「逆」を意味する言葉で、「S&P500VIX指数」の騰落率が1倍なら−1倍となる。

■ENTには規制がない

 NPO・日本個人投資家協会の木村喜由理事は次のように語る。

「VIX指数取引は、将来決められた日に決められた価格で売買をするオプション取引の売り手のポジションと非常に構造が似ており、相場が暴落すると急速に損失が膨らむ商品です」

 そこで野村HDは前日終値の20%以下になったら早期償還するという条項をつけた。そして同社と東証は説明書などに明記し、投資家に伝えている。したがって違法性はないが、手放しに問題がないとは言いにくい。

「オプション取引の売り方はリスクが大きいために証拠金の差し入れや取引条件が厳しくなっています。しかしENTはそうした規制がない。だから誰もが自由に取引できてしまう」(同)

 こうした商品は、証券会社の店頭で販売されている。

「説明書などではきちんと注意喚起されているわけですから法律的には問題ないといえると思います。しかし、誰でも買える商品ですから、窓口の営業担当者が、顧客の投資知識が乏しくても、理解できるようにきちんと説明して販売しているのかどうかが、非常に重要です」(同)

 日本は今、戦後最長の好景気のなかで安穏とした雰囲気が蔓延しているが、今後は市場が波乱に満ちた状況になる可能性も否定できない。日本の金融証券市場が発展していくためには、東証や発行元などが、金融商品の特性やリスクを個人投資家に、より丁寧に説明するというルールの徹底が必要である。もちろん個人投資家も、自己責任を意識して投資していかなければならない。「営業担当者に勧められたから」というだけで難しい金融商品に手を出すと、とんでもないしっぺ返しを食らう恐れもある。用心に越したことはない。

(文=松崎隆司/経済ジャーナリスト)



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/314.html

[自然災害22] 「下町が壊滅する!」直下型地震で地獄と化す東京都ゼロメートル地帯(週刊実話)
「下町が壊滅する!」直下型地震で地獄と化す東京都ゼロメートル地帯
https://wjn.jp/article/detail/2797937/
2018年02月28日 08時00分 週刊実話


 2月15日、東京都は4年半ぶりに“危険度ランク”を発表。いつ発生しても不思議ではない首都直下型地震に備え、町や丁目で区切った5177カ所を対象に、危険度を5段階にランク付けしたマップを公表した。

 それを見ると、危険度が高い地域が下町エリアに集中していることが一目瞭然。荒川や隅田川沿いの下町に広がる軟弱な地盤や谷底低地に当たる場所は、地震が起きた際に揺れが増幅されやすく、しかも古い木造住宅が密集しているためだ。

 防災ジャーナリストの渡辺実氏は言う。

 「東京都は震災対策条例にもとづいて、1975年から約5年ごとに地震に対する建物倒壊や火災などの危険度を調査、公表してきました。しかし、開発が進んでいる地域では建物の耐震化が進んで評価が上昇しているのに対し、荒川、隅田、足立区では高齢化が進み、建て替えをしようというエネルギーもないというのが実状なんです」

 木造住宅が密集している環状7号線の内側を中心としたドーナツ状のエリアや、JR中央線沿線でも火災危険度が高い。

 「首都直下型地震の際は帰宅難民の大量発生が指摘されていますが、都心から郊外の自宅へ帰宅する際、環状七号線一帯の火災により、都心へ戻る人が出てくる。それが新たな帰宅難民とぶつかることで、さらなる混乱も予想されます。そこへ、関東地震(1923年)の時に発生したような火災旋風が襲う可能性もあるのです」(同)

 ただ、8回目の作成となった今回のマップでは、耐震性の高い建物への建て替えや、耐震改修工事などが反映され、倒壊危険度は前回に比べ平均で約20%低下している。また、火災の危険度では、延焼時間の想定が6時間から12時間にまで伸びたが、不燃性の建材を使った建物が増えたことや道路の拡幅工事、公園整備などが進んだ結果、リスクは平均約40%低下したという。

 しかし問題は、直下型を想定したこのマップでは、津波の被害が考慮されていない点だ。特に23区の東部にはゼロメートル地帯が広がっている。巨大地震の際は、ここに大きな水害が出る危険があるという。

 渡辺氏が続ける。

 「東京湾の満潮面より低い、いわゆるゼロメートル地帯が、墨田区、江東区に広がり、23区の面積の約20%にも及びます。そしてそこに、約150万人が生活をしている。考えておかなければならないのは、満潮時に地震が来た時です。火災や揺れで住民が動揺しているところへ、地震により防潮堤が破壊され大量の水が流れ込む。そうなった場合は、想定外の大パニックとなる可能性があるのです」

 怖い順の格言である「地震雷火事親父」の親父の部分はかなり怪しくなってきたが、東日本大震災の恐怖は未だ脳裏から離れない。首都直下地震は30年以内に7割の確率で起こると言われているが、それは明日にもやってくるかも知れないのだ。



http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/461.html

[経世済民126] 森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 仮想通貨の欠陥(週刊実話)
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 仮想通貨の欠陥
https://wjn.jp/article/detail/2064487/
週刊実話 2018年3月8日号


 580億円分の仮想通貨NEMを流出させたコインチェック社が、2月13日に会見を開き、事業を継続することと、停止していた日本円の出金を再開したことを明らかにした。しかし、流出したNEMを保有していた顧客への補償については、資金自体はあるとしながらも、具体的な時期を明らかにしなかった。

 コインチェックを利用していた投資家は、資金を塩漬けにされたままになるから、それだけでコインチェック社のずさんなデータ管理の責任は重い。しかし、私は今回の事件で、仮想通貨自体にも構造的な問題が判明したのではないかと考えている。

 ブロックチェーンという仮想通貨取引の正当性を検証する技術は、今のところまったく破られていない。また、盗み出されたNEMが、どこに存在するのかも特定されている。しかし、当初の報道では、その情報が取引所間で共有されているため、盗まれたNEMは、身動きできない状態に封じ込められるだろうとされていた。

 ところが、そのNEMは、犯行直後から数万円前後の少額ずつ、あちこちのアドレスに送金され、2月1日深夜には、1750万円という大金が送金されたことが判明している。それでも、この犯罪資金に対して、警察当局が手も足も出せない状態になってしまっているのだ。

 仮想通貨を取引するためには、ウォレットという口座を持つ必要がある。大手取引所を利用する場合には、本人確認が行われているが、ウォレットは、専用ソフトを使うと個人でも作成することができる。その場合は、個人情報を登録する必要がないから、持ち主が誰だか分からない。

 私は、盗まれたNEMがタックスヘイブンで現金化されてしまうのではないかと危惧していたが、2月10日にその一部が、闇サイトで他の仮想通貨に交換されていたことが明らかになった。汚れたNEMを手にした利用者は警視庁の事情聴取を受けたが、逮捕はされていない。このサイトを通じて、すでに数億円が交換されてしまった可能性もあるという。

 今回のNEM流出事件ではコインチェック社の自己資金で補償がなされるのだとしても、もっと巨額の流出が起きた場合、補償は不可能だ。そして流出した仮想通貨は、窃盗犯を野放しにしたまま流通してしまうだろう。いまの仮想通貨は、管理者を排除しようとすることに気を取られ、結局は安全も排除してしまったとも取れる。

 日本政府は、仮想通貨の取引所を登録制にすることで、仮想通貨の健全な発展を支えようとしたが、その判断は間違っていたのではないだろうか。

 私は、日本銀行が大手銀行、あるいは銀行グループに仮想通貨を供給し、それに基づいて、各銀行が独自の仮想通貨を発行するという形が近い将来に実現するのではないかと考えている。そうすれば、仮想通貨に資産の裏付けが生まれ、強制通用力を与えることも可能になってくる。また、価格変動も小さく抑えることができるから、投機の対象にもなりにくい。

 その時、いま流通している仮想通貨が価値を持ち続けるのか、大いに疑問だ。ひょっとすると、仮想通貨バブルはおしまいなのかもしれない。



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/315.html

[経世済民126] 1月労働力調査と、国会(在野のアナリスト)
1月労働力調査と、国会
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/53052444.html
2018年03月02日 在野のアナリスト


米国でトランプ大統領が、鉄鋼に25%、アルミに10%の関税障壁を設ける、と発言して相場が急落しています。中国を狙い撃ち、とされますが、輸入量はカナダ16%、韓国9%、日本5%、中国は高々2%とされます。打撃はNATO、同盟国のうける割合の方が高い。世耕経産相は「日本は同盟国だから安全保障に影響ない」などとしますが、もし米国が中国製のみを排除したらWTO違反は明白なので、すぐに撤回の憂き目に遭うでしょう。いずれにしろ合理的な説明がつかなければWTO違反なので、米商務省もそんな愚かな真似はしないはず。

ファーウェイ製のスマホの政府機関での使用を禁止、などもありましたが、今回は民間でつかう鉄鋼、アルミまで関税障壁の対象ですから、影響は甚大。かつ米国はさらにインフレ昂進が意識され、利上げ加速が懸念される。米国ファーストのつもりが、世界経済が弱含んで結果的に米国の景気も腰折れする。鉄鋼、アルミなどの一部の支持者を喜ばすつもりが、多くの米国人がこのやり方に怒りを覚えるのであれば、逆効果でしょう。

総務省が発表した1月労働力調査、1月は宿泊・飲食、教育、学術研究の伸びが高く、受験シーズンで受験生の受け入れをしたり、年度末に向けた仕上げを研究機関などがすすめるために人を雇った、という形が鮮明です。実際、パート・アルバイトの伸びが高く、一過性の伸びでしょう。気になるのは15〜64歳が59万人減、65歳以上が51万人増、差し引き8万人が労働力の人口から減少している点です。というより、65歳以上を労働力人口としてカウントしている時点でかなり異常ですが、65歳の就業率が上がっており、それが完全雇用にみせかける、という効果をもつ。だから賃金が上がりにくい構図がつづきます。

今、国会では高プロが次の争点になっていますが、労働力調査でもそれが如何に危険か、を示すデータもあります。有期の契約なのに、期間が分からない人が412万人、そもそも雇用契約期間の定めがあるか分からない人が249万人。雇用者が5566万人ですから、実に10分の1以上が自分の契約について無自覚です。女性が多いので、高プロにかかる割合は低いとみられますが、無期にしろ有期にしろ、自分の契約について無自覚な人がいるのも事実です。それは国会の議論に無自覚なのと同じ、自分のことが国会で話し合われているかもしれないのに、どこか無関心であることが、最大の問題ともいえるのでしょう。

そんな国会では、森友学園との契約時の決裁文書と、国会に提出した資料が異なる、との疑惑がでています。疑惑というか、違うのは間違いないようで、それを認めた上で何が悪い、と来週から開き直る見通しです。とんでもない国会軽視といえ、しかもその削除された部分は、まさに財務省が森友学園とむすんだ契約の要、疑惑の中心部分だというのですから、尚更に安倍政権のその態度はまるで居直り強盗のようです。

日米とも、政治の劣化が顕著です。黒田日銀総裁まで、19年度に物価2%達成、緩和見直しを示唆し、一気に水準をブレイクして105円台に突入してきました。素人政治家と、素人中央銀行総裁が率いる世界、これが最大のネックになりつつあるのでしょう。高度プロフェッショナル…実は、もっとも政治家に求められる資質なのですが、それと真逆なのですから、日米とも劣化が激しくなっている、といえるのかもしれませんね。



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/316.html

[政治・選挙・NHK240] “逆らう者は逮捕する”「権力ヤクザ」の特捜部( 郷原信郎が斬る )
“逆らう者は逮捕する”「権力ヤクザ」の特捜部
2018年3月2日 郷原信郎が斬る


東京地検特捜部は、リニア新幹線建設工事をめぐる「談合事件」で、大成建設の元常務と鹿島の担当部長を独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで逮捕した。

昨年末に出したブログ記事【リニア談合、独禁法での起訴には重大な問題 〜全論点徹底解説〜】で詳細に述べたように、この事件は、「独禁法違反の犯罪」で刑事責任を問うような事件ではない。

捜査の対象となったスーパーゼネコン4社のうち、課徴金減免申請を行って「談合を認めた」とされた大林組、清水建設に対して、大成建設、鹿島が徹底抗戦の姿勢を貫いたのは当然だった。

リニア談合捜査「特捜・関東軍の暴走」が止まらない】で述べたように、特捜部は、その徹底抗戦の2社のみを対象に、再度の捜索を行い、その際、大成建設では、法務部に対する捜索で、弁護士が捜査への対応・防禦のために作成していた書類や、弁護士のパソコンまで押収し、さらに検事が社長室に押しかけ「社長の前で嘘をつくのか」「ふざけるな」などと恫喝したとして、大成建設側が「抗議書」を提出したところ、その日の夜、同社だけに「3度目の捜索」を行うなど、抵抗する社を捜査権限で踏みつぶそうとしてきた特捜部。その暴走は止まらず、とうとう、この「特捜部に逆らう2社の担当者を逮捕する」という暴挙に出た。

大成、鹿島も、4社間の協議や情報交換等の「外形的事実」は認めた上で「独禁法違反には当たらない」と主張しているとのことだ。そのような法的主張をしている大成、鹿島の担当者について、なぜ「罪証隠滅の恐れがある」ということになるのか。単に、「検察の主張に反対して抗戦している奴らは、検察の捜査権限を使って徹底排除する」という、身勝手極まりない検察の論理による逮捕のように思える。

昔、赤塚不二夫氏の漫画「天才バカボン」にしばしば登場する警察官の「本官さん」が、「タイホだ!タイホだー!」とわめきながら、空に向けてピストルをぶっ放す絵が印象的だった。今、特捜部がやっていることは、そのレベルだ。

取材してきた記者によると、特捜部は、逮捕についての副部長の記者レクを開いたが、「品川駅舎建設工事、名古屋駅舎建設工事が対象」と説明しただけで、質問には全く答えないとのことだ。

そもそも、独禁法違反の「不当な取引制限」は、「一定の取引分野における競争を実質的に制限する『相互拘束性』のある競争事業者間の合意があったこと」が必要だ。東京名古屋間のリニア工事“全体”というのであれば「一定の取引分野」と言えるだろうが、品川と名古屋の駅舎建設工事だけでは「一定の取引分野」の競争制限ではない。個別の物件の談合“的”行為に過ぎない。

仮に「品川と名古屋の駅舎建設工事」を「一定の取引分野」ととらえるとしても、受注しているのは大林と清水だけであり、大成、鹿島は、「協力しただけ」の立場だ。この場合に、「相互に(持ちつ持たれつ)の関係を持って合意を実行する」という「相互拘束の関係」があったとは考えられない。

被疑者の逮捕にまで至った以上、起訴しないことは考えにくい。しかし、この事件の公判で、検察がまともに「独禁法違反の犯罪」を立証できるとは到底思えない。

それでも、敢えて、逮捕・起訴を行う特捜部や検察の幹部には、「無謀な起訴も、やってしまえば責任を問われることはない」という「打算」がある。起訴さえしてしまえば、公判は一審だけでも数年がかかり、最終的に結果が出るのは現在の検察幹部がすべて現場を離れてから、退職してからのことなので、現時点の特捜幹部・検察幹部にとって、責任を問われることはないという「責任回避のシステム」がある。だから、無謀極まりない特捜の起訴も、決して思いとどまろうとしないのだ。

独禁法は、経済社会における「公正かつ自由な競争」を法目的とする法律だ。その罰則の適用は、法目的実現の手段の一つだ。しかし、特捜部にとっては、独禁法という法律も、自らの都合で捜査権限を行使するための手段の一つに過ぎないと考えているのであろう。

大阪地検不祥事による批判を受け信頼を失墜しても、全くめげることも、反省することもなく、組織の対面維持と責任回避のために、捜査権限を私物化する「権力ヤクザ」そのものの特捜部の「独善」の実態が、今回の逮捕で改めて露わになったと言えよう。







関連記事
大成元常務と鹿島幹部を逮捕 リニア談合の疑い 
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/664.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/692.html

[政治・選挙・NHK240] 世論無視の榊原経団連会長 出身「東レ」にブラックな過去(日刊ゲンダイ)
     


世論無視の榊原経団連会長 出身「東レ」にブラックな過去
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224312
2018年3月2日 日刊ゲンダイ

  
   過労死を助長…(C)日刊ゲンダイ

「高プロ制(高度プロフェッショナル制度)も白紙撤回すべき。高プロはスーパー裁量労働制、残業代ゼロの最たるものだ」(中原のり子・東京過労死を考える家族の会代表)――。

 データ偽装の発覚で全面削除を余儀なくされた「裁量労働制」の適用拡大。だが、これでオシマイというワケにはいかない。安倍政権が国会提出を目指している「働き方改革関連法案」には、残業代ゼロ法案=高プロ制度が残っているからだ。

 年収1075万円以上の「高度専門職」の残業代をゼロにする高プロ制度は、10年以上前に「ホワイトカラー・エグゼンプション」の名前で検討されたのが始まり。導入は財界の宿願だ。

■時間外労働が常態化

 今回も、過労死遺族が撤回の声を上げる中、経団連の榊原定征会長は「(法案は)時代に即している」と、世論批判など一切無視だ。実は、榊原会長の出身企業である東レグループは、社員に長時間労働を強いていたことが発覚している。

 東レは昨年11月、子会社の「東レハイブリッドコード」がタイヤ素材などで長年、品質データを改ざんしていた問題を公表した。改ざんが行われていたのは、榊原会長が東レの社長だった時代だ。そして翌12月に有識者委員会が問題の「調査報告書」をまとめたのだが、改ざんが起きた背景については、こう書いてあった。

〈人員が足りていない状態にあったため、本来は品質保証室員が行うべき品質保証検査を品質保証室長が行わざるを得ないこともあった〉

〈品質保証室長の負担が増大し、(略)品質保証室長は、夜が明けるまで残業をすることもあった〉

〈業務量は多く、定時以降の時間外労働が常態化していた〉

 つまり、ほぼ慢性的ともいえる人手不足の状態で管理職の室長が徹夜残業に追い込まれ、やむを得ずに改ざんに至った――という流れだ。

 報告書の通りであれば、過労死要因のひとつとされる悪名高き「名ばかり管理職」のケースと変わらない。ブラック企業と批判されても仕方ないだろう。

 東レは日刊ゲンダイの取材に「末端の子会社でそういう実態があったのかもしれませんが、グループ全体では労務管理を徹底しています」(広報室)と説明している。

 かつての経営者は、社員のことも考えていたが、現在は、いかに社員を安くコキ使うかしか頭にないのではないか。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/693.html

[政治・選挙・NHK240] なぜか突出して多い安倍政権 国民栄誉賞  
なぜか突出して多い安倍政権 国民栄誉賞
http://85280384.at.webry.info/201803/article_13.html
2018/03/03 02:30 半歩前へ


▼なぜか突出して多い安倍政権 国民栄誉賞

 安倍政府は2日、平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手へ国民栄誉賞を授与する方向で検討に入った。

 実現すれば第2次安倍政権以降で7人目で、1977年の創設以来、歴代内閣では最多となる。野党からは「栄誉賞の乱発」(閣僚経験者)といった声も出ている。

 安倍内閣以前では、4人に授与した中曽根内閣が最も多かったが、既に上回っている。

 裁量労働制に関する厚生労働省の不適切データ問題が安倍政権を直撃する中、「政権への逆風の打ち消しを狙ったのではないか」(自民若手)との見方もある。 (以上 時事通信)































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/694.html

[政治・選挙・NHK240] 「働き方改革」のカラクリは 「働かせ改革」!  
「働き方改革」のカラクリは 「働かせ改革」!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_14.html
2018/03/03 02:51 半歩前へ


▼「働き方改革」のカラクリは 「働かせ改革」!

 安倍晋三のやっていることはムチャクチャだらけ。矛盾などという生易しいものではない。まともな感覚ではとても言えないことを平気で口にする。

 「戦後レジームからの脱却」と、米国の対日政策を批判したかと思ったら、「日米同盟の強化」を唱える。一体どっちなのだ?安倍晋三は自分で何を言っているかさえ分かっていない。狂っている、としか言いようがない。異常な神経の持ち主だ。

 そんな奇人、安倍晋三を岡本典子が短い言葉で感性鋭く批判した。

*****************

 北を煽りながら 北から煽られたと言ってアメリカからボロ兵器を買わされる。

 「働き方改革」と言いながらカラクリだらけの 「働かせ改革」。

 高齢化を解消すると言いながら定義を65歳以上から70歳以上にします。

 貧困家庭を減らすと言いながら認定する基準の年収を下げます





























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/695.html

[政治・選挙・NHK240] 内閣は退陣すべき!野田前首相「公文書が書き換えられたなら改ざんだ」 麻生大臣「改ざんが真実ならば、極めてゆゆしき事態だ」






“森友文書”書き換えか 麻生氏明言避ける
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180302-00000102-nnn-pol
3/2(金) 23:46配信 NNN


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180302-00000102-nnn-pol

森友学園への国有地売却問題で、共産党は財務省が事前に価格を提示していたことなどを隠すために、
決裁文書を書き換えた疑惑があるとの一部報道について事実関係をただした。



共産党・小池書記局長「麻生大臣、文書の書き換えをやっていないならやっていないとこの場で
言ってくださいよ。やっていないんですね」



麻生財務相「今、書類等々につきましては、太田(理財局長)が申し上げましたように全面的に(捜査に)
協力している段階ですから。私どもとしては今、お答えは申し上げられないということです」



麻生財務相はこのように捜査への影響を理由に明言を避けたが、小池書記局長は、「『書き換えていない』
と言えないということは、『文書を書き換えた』と認めたことになる」と指摘した。



また、その後に行われた衆議院の財務金融委員会で、無所属の会の野田前首相は、
「もし公文書が書き換えられたなら改ざんだ。罪だ」
と追及したのに対し、
麻生財務相は、「改ざんという話が真実ならば、極めてゆゆしき事態だ」と述べた。



なお、財務省の太田理財局長は、この文書をめぐる調査状況を6日までに報告する考えを示した。



【報ステ】森友文書“書き換え”報道…国会紛糾
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000122067.html
3/2(金) 23:30配信 ANN


動画→http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000122067.html

 森友学園に国有地を売却する際に作った財務省の決裁文書が、問題発覚後に修正されたという報道があり、2日の国会は紛糾した。朝日新聞によると、契約した当時の文書には、森友側とのやり取りをまとめた部分や、要請にどう対応したかが書かれた部分があったが、国会議員らに開示したものには、その一部が消され、「本件の特殊性」「価格提示を行う」などの表現も消えていたという。財務省はこれまで、大阪地検特捜部による捜査が始まった去年春以降もその都度、内部文書を開示してきたが、今回、追及を受けた財務省の太田理財局長は「捜査にどのような影響を与えるか予見しがたいため、答弁は差し控える」と繰り返し、文書があるかどうか答えなかった。こうしたなか、政府高官が2日夜、国会議員らに開示された文書とは別の文書が存在することを明らかにしたうえで「問題はない」とコメントした。



「森友」問題の決裁文書「問題発覚後書き換え」か、野党側が攻勢
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180302-00000081-jnn-pol
3/2(金) 19:30配信 TBS


動画→https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20180302-00000081-jnn-pol

 「働き方改革」をめぐる議論とともに、国会が再び、あの問題で揺れています。森友学園の国有地売却をめぐる問題で、財務省の決裁文書が問題発覚後に書き換えられた疑惑が浮上し、野党側が攻勢を強めています。

 国会議員らに公開された森友学園との土地取引で、財務省が作成した決裁文書。2日、これについて、「特例」などの文言が問題発覚後に削除されていた疑いがあると一部で報道がありました。

 「財務省の決裁文書が書き換えられていたという報道が今朝なされました。麻生大臣、このもとの文書出してください」(共産党 小池晃書記局長)

 「捜査にどのような影響を与えるかということが予見しがたいため、差し控えさせていただく」(麻生太郎財務相)

 「捜査に影響を与えるということは、もとの文書あるということじゃないですか」(共産党 小池晃書記局長)

 「捜査に影響がないと考えられるのであれば、その段階で必要があれば調べる」(麻生太郎財務相)

 野党側の追及に財務省は防戦一方です。

 民進党と希望の党が行ったヒアリングでも、財務省の担当者は麻生大臣の答弁を繰り返しました。

 「お答えすることが捜査にどのような影響を与えるか予見しがたい、予測しがたいため、答弁は差し控えさせていただきたい」(財務省の担当者)

 「財務省自体が吹っ飛ぶような話ですよ。それぐらいの重大な認識はありますか」(希望の党 階猛幹事長代理)

 「具体的な内容についてのコメントは控えております」(財務省の担当者)

 ここでも財務省側は、捜査に影響を与える可能性があるのでコメントできないと繰り返しました。

 「そういう態度だったら、この記事が正しいとあなたが認めているとしか思えないですよ。ちゃんと反証してくださいよ」(希望の党 今井雅人国対委員長代理)

 1日、安倍総理は、働き方改革関連法案から裁量労働制の対象拡大を削除することを表明したばかりですが、その原因は厚生労働省による不適切なデータ処理でした。野党側は、度重なるデータや文書の改ざんが疑われるとして、「フェイク内閣」だと批判しています。

 「フェイクデータ、フェイク文書となればもうフェイク内閣ですから。これは進退に関わる問題だと認識しています」(希望の党 泉健太国対委員長)

 希望の党の泉国対委員長はこのように述べた上で、森友学園をめぐる文書の改ざんが事実であれば、「内閣は退陣すべきだ」と強調しました。

 一方、野党側が国会招致を求めている佐川国税庁長官をめぐる駆け引きも続いています。2日政府は、佐川長官が先月、岩手、神奈川など5つの県で確定申告会場を視察していたことを公表しました。ただ、今後の予定については、「セキュリティ上の観点」などから明らかにしないということです。これに対し野党側は、当時、理財局長だった佐川長官は文書が改ざんされたのか知りうる立場だったとして、佐川氏の国会招致を改めて求める構えです。

 「アベノミクス最大のチャレンジであり、必ずや、やり遂げるというですね、強い決意を持って取り組んでまいります」(安倍首相)

 こうした中、安倍総理は、看板政策である働き方改革関連法案の今国会成立に全力を尽くす考えを強調しました。ただ、森友問題で新たな火種を抱えたことで、今後の審議の行方は不透明さを増しています。(02日16:54)

































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/696.html

[政治・選挙・NHK240] 1強体制に異変…裁量労働制断念から始まる「安倍降ろし」(日刊ゲンダイ)


 


1強体制に異変…裁量労働制断念から始まる「安倍降ろし」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224313
2018年3月3日 日刊ゲンダイ

  
   “反安倍”に動く?(右上から青木氏、二階幹事長)(C)日刊ゲンダイ

 白旗を掲げ「裁量労働制の拡大」を断念した安倍首相。最大の理由は、自民党内の反対があまりにも強かったからだ。しかし、これまで安倍首相が党内の反対に屈することなど考えられなかったことだ。力が落ち始めているのは間違いない。この先、自民党内で“安倍3選阻止”“安倍降ろし”の動きが強まってもおかしくない。

■官邸の意向を軽んじ始めた自民党

 つい最近まで、首相周辺は「裁量労働制の拡大」も強行突破できると甘く考えていた。しかし、先週23日(金)に自民党内から「裁量労働制拡大」の分離案が浮上すると、風向きが変わったという。27日の自民党の厚労部会では「法案審議が持たない」と公然と批判が噴出。

 決定的だったのは、二階幹事長が官邸の要望を無視して「予算案の衆院通過」を1日遅らせたことだ。しかも、わざと官邸の耳に入るように「自民党は官邸の下請けじゃない」とドスを利かせている。「安倍1強」のこの5年間、自民党が官邸の命令に逆らうことは、ほぼ皆無だった。

 官邸の意向を、党が軽んじるようになったら、政権は長くないのが過去のパターンだ。江田憲司衆院議員も、ツイッターでこうつぶやいている。
<官邸主導だった政治に、党が一矢報いたということ><私の経験からも「官邸主導」が「党主導」になっていくと政権の終わりが見えてくる>

 それでなくても、安倍首相は、総裁3選できるのかどうか、不安を強めているという。「安倍1強」を支えてきた有力派閥の“安倍離れ”が顕在化してきたからだ。

 なかば公然と“反アベ”で動きだしているのが、かつて“参議院のドン”と呼ばれた青木幹雄氏(83)だ。周囲に「まだ総裁選まで半年ある」「なにが起こるか分からない」と漏らしているという。

「額賀派に所属していた青木さんは、いまでも隠然たる力を持っています。とうとう“親アベ”だった額賀さんを派閥領袖から外してしまった。秋の総裁選では、衆参54人の第3派閥を“反アベ”でまとめるつもりでしょう。青木さんを無視できないのは、第4派閥“岸田派(47人)”の実質的オーナーである古賀誠と、第5派閥“二階派(44人)”のトップ二階俊博とツーカーだということです。青木―古賀―二階の3人の共通点は“安倍1強”に不満を強めていることです。3つの派閥が手を組めば、総裁選の構図はガラリと変わってきます」(自民党関係者)

 危機感が強い安倍首相は、はやくも“多数派工作”に動きだす始末だ。当選1〜3回の自民党議員を3夜連続で公邸に招いて会食している。「安倍チルドレン」が、最大の支持基盤だからだ。

 さらに、岸田政調会長、麻生財務相とも2夜連続、それぞれ個別に食事している。

「自民党内には、安倍首相に対する不満が充満しています。結局“お友達”しか重用しないからです。ほとんどの自民党議員は活躍の場がない。安倍3選となったら、この5年間、要職に起用されなかった議員は、さらに3年間、日の目を見ないことはハッキリしている。安倍3選阻止、安倍降ろしの動きが強まる可能性は高いでしょう」(政界関係者)

「裁量労働制拡大」の断念は、安倍首相の終わりの始まりなのではないか。

















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/697.html

[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題 

※画像クリック拡大

















土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題
https://www.asahi.com/articles/ASL325G3ZL32UTIL049.html
2018年3月3日05時00分 朝日新聞

 
 森友学園が国有地に開設予定だった小学校の建物=昨年11月、大阪府豊中市

 
 国会議員らに開示された、森友学園との国有地取引の際に財務省が作成した決裁文書(個人情報にモザイクをかけています)

 学校法人・森友学園(大阪市)との国有地取引をめぐり、財務省の公文書の内容が契約当時とその後に国会議員らに提示したものとで違っている問題で、朝日新聞が文書を確認したところ、2015年の貸し付け契約の際の決裁文書と、16年の売却契約の際の決裁文書が、いずれも違っていたことがわかった。ともに、学園との交渉経緯についての記述が消えていたり、別の内容に変わっていたりしていた。

 財務省近畿財務局は15年5月、10年以内に売却することを前提とした貸し付け契約を学園側と結んだ。その後、学園側が「地中から新たなごみ」がみつかったとして買い取りを希望したことから、翌16年6月、大幅に値引きした価格で売却契約を結んだ。

 学園側との土地取引をめぐっては、この二つの契約が大きな節目で、いずれも契約当時、財務局内部で決裁を受けるための文書が作成され、それぞれ決裁されている。決裁文書には決裁の完了日や幹部の決裁印が押されている。

 貸し付け契約の際の決裁文書に…

※続きはトップ紙面をご覧ください。




「捜査」盾の財務省、国会紛糾し方針転換 森友文書問題
https://www.asahi.com/articles/ASL325GKQL32UTIL04J.html
2018年3月2日23時46分 朝日新聞


明らかになった文書の記載と国のこれまでの答弁

 森友学園への国有地売却問題で、財務省の公文書の重要部分が書き換えられた疑いがある――。2日、公文書管理の根幹に関わる疑惑が明らかになった。財務省は国会で一日中追及を受け、調査実施の表明に追い込まれた。一部の政府関係者には不安も広がる。

 「財務大臣と財務省局長の国会答弁に尽きる。必要であれば財務省にお問い合わせ頂きたい」「財務省における文書の作成、管理の問題だ」

 菅義偉官房長官は2日、午前と午後の定例会見で繰り返し質問を受けたが、同じような回答に終始し、財務省の責任であることを強調した。昨年、加計学園をめぐる文部科学省作成の文書を当初は「怪文書」と切り捨てた会見とは対照的に、言いぶりは慎重だった。

 官邸内には、問題の文書が最終決裁に至る前の未確定の文書であるかのようなとらえ方をする幹部もいた。その一人は「決裁の過程で上司が部下の文書を書き換えることはよくある」と述べた。

 財務省が「調査」に言及した点についても冷ややかで、官邸関係者は「書類は全て検察に渡しているので本格調査はできない」と語り、真相解明に積極的な姿勢はうかがえない。

 しかし、別の政府関係者は「決裁印が押された後に議員への開示用に改変するのはダメだ。普通そんなことはしない」と語り、問題が深刻化することへの不安をのぞかせた。

 安倍政権は、厚生労働省のデータ問題で、働き方改革関連法案から裁量労働制拡大の全面削除を決めたばかり。野党が攻勢を強める中、与党は事態の推移を見守る姿勢だ。定例会見で自民党の竹下亘総務会長は「実態を調べないとコメントする状況にない」、公明党の井上義久幹事長は「検察の捜査で明らかにしていただくことが一番だ」と述べるにとどめた。

 「捜査に全面的に協力している段階」「捜査にどのような影響を与えるか予見しがたい」

 2日の参院予算委員会。文書の書き換えの有無を問う共産党の小池晃議員に対し、政府は30回以上にわたって「捜査」という単語を使い、説明を避けた。小池氏は「出せないということは、(書き換えが)あるということじゃないか」と批判。審議は紛糾し、何度も中断した。

 麻生太郎財務相は「今、私どもの手元に資料が一切ない」と説明。小池氏が「近畿財務局にないのか、財務省にないのか」と迫ると、太田充理財局長は「財務局で把握して保存しているものは国会に提出している」と述べた。

 野党は、財務省が1〜2月に新たな関連文書25件を公表し、国会で質問に答えてきた経緯を挙げ、「なぜ今回だけ『捜査に影響がある』のか」と批判した。

 大阪地検は公用文書等毀棄(きき)や証拠隠滅の容疑で告発を受理している。容疑の内容は、同省が学園との交渉記録を廃棄したことに関するもので、決裁文書の書き換えではない。だが、太田氏は「ある意味で、今回の報道は証拠隠滅、公用文書等毀棄のそのものの話だ」として書き換えの事実確認に応じなかった。

 一方、省内の調査に関する答弁は、一日で大きく変わった。午前の野党議員の会合では富山一成・理財局次長が「財務省として調査をする気はない」と断言した。だが午後に「改ざんしてないと言えないのか」と詰め寄られると、太田氏が「捜査の影響がないと考えられる段階で、なお必要があれば調べる」と方向転換。夕方の衆院財務金融委員会では、6日までに調査結果を報告すると確約することになった。

 ただ、書き換えの有無につながる部分は、正面から答えないまま。夕方にあった野党の会合。理財局の中村稔総務課長は、前日に朝日新聞から取材を受けた後で財務局に書き換えの有無を確認したか問われると、「捜査への影響」などを理由に明言を避けた。










































「森友」問題の決裁文書「問題発覚後書き換え」か、野党側が攻勢 20180302NEWS23




森友文書“書き換え”報道…国会紛糾 20180302houdoustation




調査報告を6日(火)までに財務省理財局長、「森友」問題の決裁文書 20180302NHKN9






http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html

[政治・選挙・NHK240] 安倍よ、国民栄誉賞を政治利用すべきではない! 
安倍よ、国民栄誉賞を政治利用すべきではない!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_16.html
2018/03/03 12:19 半歩前へ


▼安倍よ、国民栄誉賞を政治利用すべきではない!

 安倍晋三は平昌五輪の金メダリスト、羽生結弦への国民栄誉賞の授与の検討を指示した。実現すれば安倍内閣で7人目、突出した数だ。

 対象者を選ぶ基準は極めてあいまい。安倍政権の「浮揚効果への期待も透ける」と毎日新聞がチクリと注射針を打った。

 お説の通りで、国民栄誉賞の乱発。これでは国民栄誉賞のインフレで、せっかくの価値が台無しである。だったら、なぜ、浅田真央の時に出さなかったのか?

 もっと言えばプロ野球の野茂英雄。トルネード投法でファンを沸かせたが、それ以上に価値があるのが「無謀」などと非難の嵐の中、日本人として初めてメジャーリーグに挑戦した勇気である。

 こんにち、日本のプロ野球選手が続々、渡米しているが、その礎を築いたのが野茂英雄である。彼こそが真の国民栄誉賞の対象ではないか。

 羽生結弦はまだ若い。これからも楽しみだ。さらに偉業を成し遂げよう。それからでも遅くはない。

 国民栄誉賞を政治利用すべきではない!

******************

毎日新聞が伝えた。

 国民栄誉賞表彰規程は、賞の目的を「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉をたたえる」と定めており、首相が対象者を選ぶ。

 首相官邸幹部が「基準はあってないようなもの」と認めるように、実際の選考は首相の判断によるところが大きい。

 五輪関連では、柔道3連覇の野村忠宏、競泳男子で2大会連続2冠の北島康介、体操男子個人総合で連覇した内村航平は受賞していない。

 賞が創設された1977年から2012年までの受賞者は19人と1団体。第2次安倍内閣以降はすでに6人で積極姿勢が目立つ。今年は将棋の羽生善治と囲碁の井山裕太両に授与したばかりだ。

 13年5月にプロ野球の長嶋茂雄、松井秀喜両が同時受賞した際には「おじいちゃんから孫までの心をつかむ」(首相周辺)という解説があった。一方、同年夏に参院選を控えていたことから、野党は「人気取りだ」と批判した。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/710.html

[経世済民126] 「日本企業は今の半分に減るべきだ」デービッド・アトキンソン大胆提言(ニューズウィーク)
「日本企業は今の半分に減るべきだ」デービッド・アトキンソン大胆提言
https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2018/03/post-9656.php
2018年3月3日(土)10時35分 デービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)※東洋経済オンラインより転載 ニューズウィーク



「先進国最低」の日本の生産性を、どのように高めればいいのでしょうか(画像:SeanPavonePhoto-iStock.)



日本でもようやく、「生産性」の大切さが認識され始めてきた。「生産性の向上」についてさまざまな議論が展開されているが、『新・観光立国論』(山本七平賞)で日本の観光政策に多大な影響を与えたデービッド・アトキンソン氏は、その多くが根本的に間違っているという。34年間の集大成として「日本経済改革の本丸=生産性」に切り込んだ新刊『新・生産性立国論』を上梓したアトキンソン氏に、真の生産性革命に必要な改革を解説してもらう。



皆さんもご存じのとおり、日本ではすでに人口が減り始めています。人口が減る以上、GDPを維持するためには生産性を高めるしかありません。「GDP=人口×1人あたりの生産性」だからです。

それにはさまざまな改革が求められます。今回はその1つ、日本の企業数を大胆に減らすという改革について、考えたいと思います。

■日本人は「人口減少」をなめている


その前に、まずは日本における人口減少のインパクトを改めて確認しましょう。

日本の人口の減少、特に生産年齢人口の大幅減少は、「経済の常識」を根本から変えるだけではなく、社会のあり方そのものを一変させてしまう、国にとっての一大事です。日本という国は、有史以来の未曾有の事態を迎える、スタートラインに立たされているのです。

しかしながら、この一大事に対して、当事者である日本人自身はあまり危機感を覚えているようには思えません。おそらく、人口減少が始まってしまったことは知りつつも、その規模や脅威がどれほどのものになるのか、正確に認識している人が少ないのがその理由ではないでしょうか。

そこでまず、今後の日本でどれほど人口が減ってしまうのか、その衝撃の数字を確認しましょう。

国立社会保障・人口問題研究所の2012年の推計では、2060年までに、2015年と比較して生産年齢人口が「3264万人」減ると言われています。この規模は、世界第5位の経済規模を誇るイギリスの就業人口とほぼ同じで、同じく経済規模世界第10位のカナダの総人口を上回ります。

人口減少が進んでいるのは日本だけではなく、一部の先進国でも同様です。しかし、同期間の人口減少は、ドイツで約1000万人、イタリアが約500万人、スペインは約300万人と、日本がその規模で他国を圧倒しています。

つまり、これから数十年間にわたり、日本だけが他の先進諸国とはまったく違う経済環境に置かれ、どこよりも厳しい経済対策を強いられることになるのです。

マスコミなどを見ていると、移民を迎えたりロボットを導入することで、人口減少に対応できるというコメントをよく見ます。ここからも、多くの人は人口減少をただの言葉としてとらえており、その規模と意義を正しく把握しておらず、「のほほん」としている印象を受けます。

人口と経済には関係がないなど、とぼけたことを言う人すらいますが、今現在の先進国の経済規模ランキングは完全に人口ランキングを反映しているので、その指摘はまったくの誤りです。人口が減ることで消費者が減り、需要が減少して、需給バランスが崩れる傾向が強くなります。

そこで、やはり需給の調整が必要となります。


3月12日、丸善丸の内本店にて『新・生産性立国論』の刊行を記念した講演会を開催します。詳しくはこちら(撮影:今井康一)

■人口が増えて、企業数も増加した


これから数十年、日本の人口が減ってしまうのは、もはや避けがたい現実です。経済への打撃も、社会へ変革を迫る圧力が高まることも抗いがたい事実です。

しかし、これからの日本経済は、実は生産性が上がりやすい環境となります。なぜなら、人口の極端な減少によって経済が激変するからです。ただしこの状況を生かすも殺すも、経営戦略と国の政策次第です。

すでにその流れができ始めていますが、経営者は進んでM&A相手を探すべきです。かつて21行あった大手銀行が今は3行まで減ったように、ドラスティックな変革が求められます。政府が実施するべき政策はいくつかあるのですが、まずは「企業の数を削減」することが非常に重要です。私は、日本企業の数は今の半分まで減るべきだと考えています。

先進国の例をみると、企業数と人口の間には一定の相関が認められます。日本でも、戦後、人口が他国に類をみないスピードで増加するのに伴い、企業の数も大きく増えました。



しかし、先ほど説明したとおり、日本ではこれから数十年にわたって、生産年齢人口が他の先進国を大きく上回るスピードで減っていきます。それに伴い需要も大幅に減ります。人口の増加に伴って増加した企業の数は、人口が減るのであれば、それに伴い減少すべきなのは当然のことです。

要するに、消費者が減っているのですから、十分に企業数と供給量を減らさないと供給過剰となり、過当競争になって、デフレに拍車をかける結果になるのです。

企業の数を減らすべきもう1つの理由は、日本で長年にわたり低下し続けてきた、日本企業の経済合理性にあります。



日本経済が最も輝いていた高度経済成長の時期には、日本の1企業あたりの社員数は25人でした。しかし、1964年をピークにその数は減り始め、1985年には13人程度まで減りました。その後回復基調にはあるものの、いまだに16人程度の水準です。

1964年以降に増えた企業は、主に従業員数10人未満の企業でした。日本企業をみると、企業の規模が大きくなればなるほど社員の平均給与が増えますので、給与の低い企業を中心に企業数が増えたことになります。規模の経済が働かない企業が増えて、企業の経済合理性が継続的に低下していたことがわかります。

人口が増えている間は、この件がクローズアップされることも、経済への悪影響が表面化することもなかったのですが、人口の伸びが止まり、逆に人口減少が始まって以降は、しだいにその問題が顕在化し、デフレ問題、格差問題という形で現れています。

人口がこのまま減り続け、1社あたりの平均人数が2060年に25人になると仮定すると、今現在の約352万社から、なんと約131万社まで減る計算になります。机上の計算ではありますが、実に約221万社の減少です。

■新卒は3.6年に1人しか採れなくなる


ただし、今回この本のために分析をしていると、新発見がありました。それは、人口減少に呼応する形で、近年、経済の自動調整がすでに始まっているということです。

幸いなことに、企業数は減っており、特に生産性の低いところから静かに減っているのです。企業数全体は、1995年の389万社から、2015年には352万社まで減りました。1社あたりの社員数も増えており、全体で見ればいい方向に進んでいると評価できます。特に、給与が最も少ない、従業員10人未満の企業の数が最も減っているのは安心材料です。

給料が少ない企業の存続が今後ますます難しくなるのは、生まれてくる子どもの数と企業の関係を見ればわかります。1958年には企業1社に対して、日本では3.1人の子どもが生まれました。これは、将来的に企業は1社あたり平均して年に3.1人の新卒者を雇うことができたことを意味しています。

一方、2015年には1企業あたりの出生数が0.28人まで減っていますので、将来的に新卒者を雇いたくても、企業は平均して3.6年に1人しか雇うことができません。

今後、人口が減れば減るほど、企業は採用に苦しむこととなります。これでは企業数を維持しようとしても、無理なのは一目瞭然でしょう。

では「中途を雇え」と思われるかもしれませんが、1企業あたりの生産年齢人口を見れば、それも難しいことがわかります。



1975年には、1企業あたりの生産年齢人口は37.7人でした。今後、企業数が減らないと仮定すると、2060年には、この数が12.7人まで減ります。逆に、1企業あたりの生産年齢人口が変わらないと仮定して2050年の企業数を計算すると、約204万社。つまり、2050年までに148万社減少する計算になります。

一方で、生産年齢人口の減少に伴う労働力不足を補う方法として、ロボットとAIの活用を挙げる議論をよく耳にします。政府も「AIを使って生産性改革を」という呼びかけを盛んに行っています。その裏には、企業数を維持しようとする魂胆のようなものが透けて見えます。

たしかに、人口が減り、労働者が減る分の仕事を補填するために、ロボットに代わりをやってもらったり、AIを使って工程を効率化したりすれば、労働人口の減少には対応できるかもしれません。そうすれば、企業数を守ることもできるかもしれません。

しかし、日本では人口減少に伴い需要自体が減るので、せっかく作っても買う人がいなくなります。供給過剰分をすべて輸出できると考えるのはあまりに楽観的すぎるので、結局、日本の企業の数は減ってしかるべきなのです。

くだらない例で言えば、散髪をする人間が減っても、ロボットにやってもらえば美容室の数を守ることはできるかもしれません。しかし人口が減る中で、誰の髪の毛を切るのでしょうか。日本人が消費しなくなる分を輸出することができなければ、過当競争になるだけです。

■後継者のいない小さい企業はどんどん統合すべき


一方、日本には後継者に悩む企業が少なくありません。2017年に経済産業省が発表したデータによると、2025年には6割以上の中小企業の経営者が70歳を超え、そのうち、今の段階で後継者が決まっていない会社が127万社あるとのことです。

先ほど、1企業あたりの生産年齢人口が変わらないと仮定すると、2050年までに148万社減少すると申し上げました。後継者がいない中小企業の数がこの数値に近いことは、経済の自動調整機能のすばらしさを物語っているように思います。

経済産業省は後継者不足を危機的な課題として考えているようですが、私に言わせれば、このようにたくさんの企業で後継者が不足しているのは、日本経済にとって大変ラッキーなことです。

日本では企業の規模が小さければ小さいほど生産性が低いのが現実で、これら企業の存在が全体の生産性を引き下げる結果を招いているのは間違いのない事実です。

実際、日本の労働者1人あたりの生産性は、先進国中最下位。日本では決して働き者が多いとは思われていない、スペインやイタリアよりも下なのです。あのギリシャより、3%高い程度です。

後継者に困っている企業の中には、規模が小さく、生産性の低い会社も多数含まれています。生産性が高い企業なら小さくても儲かるのですから、後継者に困る確率は減るはずです。

このように生産性の低い、小さい企業は、無理に後継者を探して事業を継続すべきではありません。別の企業に統合してもらい、規模を大きくして生産性を高めるべきです。

ここで決まって、「生産性がすべてじゃない」「GDPを維持しなくてもいいのでは」と言われますが、その考え方は甘いと言わざるをえません。

今後の日本で減るのは、0〜14歳の若年人口と15〜64歳の生産年齢人口だけです。高齢者は減りませんので、当然、医療費や年金の負担は減りません。また、人口が減っても、国の借金は減ったりしません。

社会保障の維持と国の借金を考えれば、GDPを減らすことが日本にとって自殺行為なのは明らかでしょう。

今の状態に陥っているのは、一言で言えば経済合理性を無視してきた結果です。人口が減れば、日本人も「日本型資本主義」「日本的経営」「公益資本主義」などという、人口激増が可能にした妄想を捨てるしかないのです。

■企業数を減らすための意識改革


人口が増えていたころの名残なのか、日本政府は、いや日本人全体が、国内の企業の数が多いことを好ましいと考えています。特に中小企業が好きなようで、中小企業の数がちょっとでも減ったり、倒産や廃業が増えたりすると大騒ぎになります。

しかし、やっと生産性の低い企業の整理を進めるチャンスが訪れたのですから、政府はその動きを邪魔するべきではありません。喜んで生産性の低い企業から削減するよう、励んでほしいと思います。

企業統合を促進する政策を打って、規模の経済を追求する体制を作るメリットは非常に大きいです。特に、これから一部余る供給を海外に輸出する必要が生まれていますが、10人未満の企業にはかなり厳しいと思います。

また、ITなどは特効薬にならないにしても、これからは人があふれていた時代から人が貴重な時代になりますので、ITを本格的に活用する必要があります。IT投資を生かすにも一定の規模が必要ですので、やはり企業統合を促進することが求められるのです。

次回はさらに、この統合政策の必要性の理由をご説明したいと思います。

※当記事は「東洋経済オンライン」からの転載記事です。

          
          『新・生産性立国論』
           デービッド・アトキンソン 著
           東洋経済新報社



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/317.html

[政治・選挙・NHK240] 開き直った安倍首相とそれを許す政治、マスコミ、国民  天木直人 
開き直った安倍首相とそれを許す政治、マスコミ、国民
http://kenpo9.com/archives/3349
2018-03-03 天木直人のブログ


 国会答弁を見てここまで開き直れるものかと思った。

 そして、それを、政治もマスコミも国民も、平気で許せるものかと思った。

 森友疑惑の事ではない。

 森友疑惑はいまやボディブローのように安倍首相を追い込んでいる。

 朝日がスクープ報道し、あらたな問題も出て来た。

 安倍首相の答弁も苦しくなる一方だ。

 裁量労働のデータねつ造疑惑の事ではない。

 こっちはもっとはっきりと安倍首相は非を認めている。

 野党の追及にひるみ、年金記録不備の時のような国民の反発を恐れ、安倍首相は早々と裁量労働を働き方法案から分離して、今国会での採択を断念した。

 政治もマスコミも国民も、これらについては、安倍首相の開き直りを許さないようになってきた。

 私が「開き直った」というのは、日本の安全保障政策に関する安倍首相の国会答弁の事だ。

 2月14日の衆議院予算委員会で、安倍首相は専守防衛では国を守れないと言わんばかりの答弁をした。

 これだけでもとんでもない憲法9条違反の首相答弁なのに、ついにきのう3月2日の参院予算委員会で、自衛隊護衛艦「いずも」について、安倍首相は「拡張性について様々な検討を行うのは当然だと」と強調したらしい。

 これは「いずも」の空母化容認答弁だ。

 もっと驚いたのは、これを受けて小野寺防衛相は、なんと米国のF35Bを、空母化した「いずも」に搭載する意向を国会答弁で語ったというのだ。

 完全な自衛隊の米軍化だ。

 完全な日本の安保政策の米国安全保障政策化だ。

 憲法9条の否定である。

 ところが、この「いずも」空母化問題を追及するのは共産党だけだ。

 メディアは騒がないし、世論は関心を示さない。

 私が、「開き直った安倍首相とそれを許す政治、マスコミ、国民」というのは、まさしく日本の安全保障政策に関する、この安倍政権の開き直りであり、憲法9条否定だ。

 このままでは憲法9条は、改憲されても、されなくても、この国の憲法からなくなっていく。

 共産党だけではそれを阻止できない。

 いまこそ憲法9条を国是とし、それに矛盾する日米安保条約(日米地位協定)の改正を正面から訴える国民的な政党を誕生させなくてはいけないのである(了)



安倍首相、いずも空母化「検討は当然」=ステルス機の運用可否調査
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180302-00000093-jij-pol
3/2(金) 18:11配信 時事通信

 安倍晋三首相は2日の参院予算委員会で、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」の空母化検討に関し、「(防衛能力の)拡張性についてさまざまな検討を行うことは当然だ。危機が生じてからでは泥縄式になってしまう」と強調した。

 小野寺五典防衛相は、短距離離陸・垂直着陸が可能な米軍の最新鋭ステルス戦闘機F35Bなどのいずもでの運用が可能かどうかを調査していることを認めた。共産党の小池晃書記局長への答弁。

 調査は2017年度事業として民間に委託。小野寺氏は「現有艦艇の最大限の潜在力を客観的に把握するために必要な基礎調査だ」と語った。また、F35Bのほかに米軍の無人小型偵察機RQ21とヘリコプター型無人偵察機MQ8も調査対象にしていると説明し、「これらの機体の導入を前提としているわけではない」とも語った。 



💚午後 小池晃・日本共産党【国会中継 参議院 予算委員会】平成30年3月2日


※1:20:33〜護衛艦「いずも」の空母化検討。再生開始位置設定済み。1:36:05〜首相答弁。















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/712.html

[自然災害22] 新燃岳噴火は前兆か 2019年“大地震の可能性”を専門家指摘(日刊ゲンダイ)
      


新燃岳噴火は前兆か 2019年“大地震の可能性”を専門家指摘
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/224319
2018年3月3日 日刊ゲンダイ


  
   2011年の新燃岳噴火(気象庁提供)

 2019年までに巨大地震が起きる――。

 1日噴火した宮崎・鹿児島県境の新燃岳。2011年1月に52年ぶりに爆発的噴火を起こし、昨年10月にも噴火している。九州では桜島でも噴火が続き、えびの高原も噴火の兆候があるという。

 1日は、沖縄県竹富町で震度5弱を記録する地震があった。九州の地下で何が起こっているのか。立命館大環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)が言う。

「今回の噴火はフィリピン海プレートが動いて、火山の地下にあるマグマだまりを押し出したのだと思います。フィリピン海プレートでは、九州の火山の他、台湾やフィリピン、インドネシア、パプアニューギニアなどでも地震や噴火が相次いでいます。フィリピン海プレートは東京近くまで延びている。関東以西でいつ直下型地震が起きてもおかしくありません」

 懸念されているのは、地震や噴火を繰り返した後、プレートが跳ね上がることだ。前例がある。1946年に紀伊半島沖で起きたM8.0の「昭和南海地震」はフィリピン海プレートがユーラシアプレートを跳ね上がらせた。津波が発生し、死者・不明者は1330人に上った。この地震の3年前に鳥取地震(M7.2)、前年に三河地震(M6.8)と、2つの直下型地震が起きている。その時の状況が、現在とソックリなのだ。

「16年4月に熊本地震(M7.3)、10月に鳥取中部地震(M6.6)が起きています。いずれもプレート割れによる直下型地震。火山の活発化も含めて、今は1946年の昭和南海地震前の状況に極めて似ています。2019年までにプレート跳ね上がり型の地震が起きる可能性は十分にあります」(高橋学教授)

 備えだけはしておいた方がよさそうだ。  懸念されているのは、地震や噴火を繰り返した後、プレートが跳ね上がることだ。前例がある。1946年に紀伊半島沖で起きたM8.0の「昭和南海地震」はフィリピン海プレートがユーラシアプレートを跳ね上がらせた。津波が発生し、死者・不明者は1330人に上った。この地震の3年前に鳥取地震(M7.2)、前年に三河地震(M6.8)と、2つの直下型地震が起きている。その時の状況が、現在とソックリなのだ。

「16年4月に熊本地震(M7.3)、10月に鳥取中部地震(M6.6)が起きています。いずれもプレート割れによる直下型地震。火山の活発化も含めて、今は1946年の昭和南海地震前の状況に極めて似ています。2019年までにプレート跳ね上がり型の地震が起きる可能性は十分にあります」(高橋学教授)

 備えだけはしておいた方がよさそうだ。




















http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/462.html

[政治・選挙・NHK240] 疑惑ないならないと言えばいい/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
疑惑ないならないと言えばいい/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803030000232.html
2018年3月3日9時34分 日刊スポーツ


 ★「森友学園」への国有地売却問題を巡り、朝日新聞は2日付で、財務省が問題発覚後、契約当時の文書を書き換えた可能性を指摘した。この記事について、この日の参院予算委員会では早速、副総理兼財務相・麻生太郎が答弁を求められた。「大阪地検において背任のほか、公用文書等毀棄(きき)で告発を受けて捜査が行われている。お答えすることが捜査にどのような影響を与えるかということについては、予測しがたいため、今のところは答弁は差し控えなければならないものだと思う」と、厳しい面持ちで説明した。

 ★官房長官・菅義偉も会見で「財務相が述べた通り。それ以上でもそれ以下でもない」とした。また民進党や希望の党が財務省に行ったヒアリングでも、理財局次長・富山一成が「コメントは差し控える」の一辺倒で切り抜けようとした。何ら問題ないのならば「捜査に影響があるか否かの予見などにかかわらず、財務省の資料に限っては資料の改ざんや書き換えの可能性はない」と言えばいいのではないか。衆院の財務金融委員会では理財局長に対して、「森友学園に対しての売払決議書と貸付決議書は、2種類ずつあるかどうか答えろ」との動議も出たが、与党によって否決された。ただ財務省は、6日に開かれる同委員会の集中審議までに調査結果を報告すると、約束させられた。

 ★政界関係者が言う。「ないと言われた厚労省のでたらめなデータが見つかるとか、財務省の資料書き換えが発覚したのは、前文科省事務次官・前川喜平が各省にも出始めたということではないのか」と指摘する。麻生以下がはっきり否定しない限り、記事の信ぴょう性は高まることになる。(K)※敬称略






関連記事
<朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題 
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/713.html

[政治・選挙・NHK240] トランプの輸入制限に一言も発しない安倍首相の腰抜けぶり  天木直人 
トランプの輸入制限に一言も発しない安倍首相の腰抜けぶり
http://kenpo9.com/archives/3345
2018-03-03 天木直人のブログ


 共和党内にも、そして国内産業からも反対の意見があったにもかかわらず、ついにトランプは鉄鋼・アルミの輸入制限に踏み切った。

 しかも、その理由として、米国の安全保障が脅かされている、という最後の切り札を切って。

 いくら11月選挙の中間選挙対策だと言っても、そしていくらトランプが間違っているといっても、これは天下の愚挙だ。

 きょう3月3日の読売新聞の社説さえ批判している。

 報復合戦を引き起こす短慮だと。

 実際のところ、中国やEUは対抗措置を取ると反発している。

 日本の産業界も懸念を評している。

 ところが安倍政権だけがピント外れの反応を示している。

 菅官房長官は、日本は米国の安全保障の脅威にはならないと言ったらしい。

 なるも、ならないも、それは日本が決める事ではない。

 米国の大統領が、日本の輸出が米国の安全保障を脅かしていると言っているのだ。

 せめて、それは遺憾だ、というぐらいの事を言ってみたらどうか。

 世耕経済産業大臣は、日本への適用に配慮を求めると言ったらしい。

 何で「お願い」なのか。

 明らかなWTO違反なのだから、他の国に対してやって来た通りに、WTOに提訴すると、何故言えないのか。

 それでも、菅官房長官も世耕経産相も、発言しただけ、まだましだ。

 報道を見る限り安倍首相の声は聞こえない。

 国会で野党は質問したのだろうか。

 世界でただひとり、トランプに直言出来る仲だ。

 世界でただひとり、安倍首相の言う事なら、激怒することなく耳を傾ける仲だ。

 そう、メディアは安倍首相とトランプの仲を誇ってきたのではなかったのか。

 批判せよとは言わない。

 対抗措置を取れとも言わない。

 せめて安倍首相は、思い直した方がいいですよと、トランプに自制を求める助言の一つでもしたらどうか。

 それを言えば安倍首相の株も上がるのに。

 このまま沈黙を守るようでは安倍首相は情けない。

 安倍・トランプの仲は、100%従属する関係で出来たいかさまの仲だということを、みずからバラすことになる(了)



トランプ、鉄鋼に25%・アルミに10%の関税導入 来週発表
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/2510.php
2018年3月2日(金)11時20分 ニューズウィーク


3月1日、トランプ米大統領は鉄鋼輸入品に対し25%、アルミニウム製品には10%の関税を課す方針を来週発表すると明らかにした。写真はホワイトハウスで同日撮影(2018年 ロイター/Kevin Lamarque)

トランプ米大統領は1日、鉄鋼輸入品に対し25%、アルミニウム製品には10%の関税を課す方針を来週発表することを明らかにした。中国、欧州、カナダなど主要貿易相手国が報復措置に出る恐れや、国内株式相場が大幅安となる可能性がある。

トランプ大統領は来週に正式発表すると述べたが、ホワイトハウスの当局者はその後、一部の詳細については調整が必要だとの見方を示した。

大統領は関税により国内雇用が保護されると考えており、「鉄鋼とアルミニウム産業をわが国の手に取り戻すだろう」と述べた。だがエコノミストの多くは、自動車や石油産業など鉄鋼やアルミニウムの消費者が価格上昇の影響を受け、雇用はかえって減るとみている。

関税に関する報道で、国内の鉄鋼やアルミ生産業者の株価は上昇した。ただ、価格上昇への懸念が投資家心理を冷やした。

ある関係筋によると、ホワイトハウスで夜に行われた議論は、政権内で見解が目まぐるしく変わり「大混乱」していたもようだ。

共和党議員だけでなく、投入原価の上昇が見込まれる自動車や石油産業からも強い批判が出ている。大きな懸念は、鉄鋼輸出国からの報復により米国の農産物輸出が大打撃を受ける恐れがあることだ。

上院農業委員長を務めるパット・ロバーツ議員は「関税を課すたびに報復はある。農産物は最優先ターゲットであり、農業経済にとってはひどい逆効果につながる」と話した。

中国は既に米国産大豆の輸入を減らすと示唆しており、欧州連合(EU)も同様の措置を検討中。中国からは通商問題に関する協議のため、経済顧問である劉鶴氏がワシントンを訪れている。

今回の措置で中国が直接打撃を受ける見通しは小さい。米国の鉄鋼需要に対してはカナダが16%を供給している一方、中国の比率は2%に過ぎず、世界最大級の輸出国であるブラジルや韓国にははるかに及ばないからだ。

カナダのフリーランド国際貿易相は発表文で「カナダ産の鉄鋼やアルミ製品に制限がかかるならば、カナダは貿易における利益と労働者を守るため対抗措置を取らねばならなくなるだろう」と強いトーンで表明した。

ブラジルの産業省は、独自もしくは他国と連携した措置を検討すると明らかにした。大手鉄鋼会社であるナショナル製鉄(CSN)とウジミナスの株式は売られ、それぞれ4.4%安、4.2%安となった。

米政府は北米自由貿易協定(NAFTA)の再交渉でカナダやメキシコと既に協議中。数カ月経った今も有意義な進展はみられない。ホワイトハウスのサンダース報道官は、関税免除となる国はあるかとの質問に対し、来週の正式発表まで詳細には触れないと述べた。

米政権は、今回の措置には安全保障上の利点もあると主張。米国は戦車や軍艦製造のため国内で鉄鋼生産が必要だとした。ただ国防総省は、商務省が提言した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限を支持する立場を示した上で、全ての国を対象とした輸入量割当や関税より的を絞った関税制度の方が好ましいと22日に指摘していた。

中国産鉄鋼は米輸入量の2%にとどまるものの、その大幅な産業拡大は鉄鋼の世界的な供給過剰と価格下落につながっている。

米経済学会(AEA)によると、国内鉄鋼メーカーでは1962―2005年の間に雇用の4分の3が失われた。この多くが、生産技術の向上や労働者1人当たりの生産が5倍に増加したことによるものだった。

独立系エコノミスト団体の「エコノファクト」が前週公表した調査は「このように、貿易保護により国内生産が増加しても、雇用の増加は、多くの人の期待をはるかに下回るかもしれない」としている。

英バークレイズの試算では、今回の関税措置により、ある程度長期にわたってコアインフレは0.1%ポイント加速し、経済成長は0.1―0.2%ポイント鈍化する見込み。トランプ大統領の財政刺激策による効果を相殺する可能性があるという。

トランプ大統領は鉄鋼・アルミ大手幹部らとの会合後、米国の鉄鋼・アルミ業界が数十年にわたる不公正な貿易に苦しんできたとし、同業界の立て直しに向けた意欲を表明した。

これに先立ち、大統領はツイッターで「自由かつ公正、如才のない取引」が米鉄鋼・アルミ会社に必要とつぶやいていた。

米国の関税導入の決定によって、米中間の緊張が高まる公算が大きい。ワシントンでは同日、米中貿易協議が開催される。

オックスフォード・エコノミクス(ニューヨーク)の米マクロ経済部門トップ、グレゴリー・ダコ氏は「生産者価格や消費者物価が上昇するだろう。関税対象国の報復につながる可能性があり、世界貿易機関(WTO)に申し立てるか、米国からの一部財・サービスに関税を課す公算もある」と指摘する。

「次の問題は米国が報復措置をとるかだ。現時点で今回表明した方針を撤回することにはならないだろう。仮に一部の国が強く反発するなどすれば、トランプ氏は関税を撤回するか、WTOが関税に否定的な決定を下す可能性も考えられる」と話した。


鉄鋼・アルミの新関税、米高官「例外なし」 日欧も対象
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180303-00000022-asahi-bus_all
2018年3月3日11時03分 朝日新聞

 トランプ米大統領が表明した安全保障を理由にした鉄鋼やアルミ製品への新たな関税について、米政府高官は2日、「どの国も例外ではない」として、一律で適用する方針を示した。最大の標的の中国だけでなく、日本や欧州など米国の同盟国も対象とする考えで、貿易戦争に発展する懸念が高まっている。

 米政府高官は電話会見で「大統領が発表したものは鉄鋼の輸入品に25%、アルミに10%の一律の関税をかけるもので、どの国も例外にならない」と強調。「例外扱いをする問題の一つは、滑りやすい坂のように、どこで止まるかわからないことだ」と話した。












http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/714.html

[経世済民126] 日銀が28日に超長期国債の買入を減額した理由 --- 久保田 博幸 
日銀が28日に超長期国債の買入を減額した理由 --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180303-00010003-agora-bus_all
3/3(土) 7:15配信 アゴラ


 
 2月28日に日銀は中期ゾーンと超長期ゾーンの国債買入をオファーした


2月28日に日銀は中期ゾーンと超長期ゾーンの国債買入をオファーした。残存1年超3年以下は2500億円、3年超5年以下3300億円、10年超25年以下1900億円と、ここまでは前回と同じ金額のオファーであったが、25年超については700億円と前回の800億円から100億円減額した。

今年に入ってからの日銀による国債買入額の修正について、振り返ってみたい。

1月9日の国債買入において日銀は残存10年超25年以下の買入額を1900億円と前回の2000億円から減額し、残存25年超も800億円と前回までの900億円から減額した。これは市況環境によるものというよりも、来年度の国債発行計画でこの超長期ゾーンも含めて発行額が減額されることもあり、日銀は少し早めに手を打ってきたとの見方もできた。減額そのものは想定内ではあってもタイミングがやや想定外となったことで外為市場が動意を示し、ドル円は113円近辺から112円台半ばに下落した。

1月22、23日に開催された金融政策決定会合における主な意見では、「超長期国債の買入れ減額が金融政策の意図せざるシグナル効果を持ち得るのであれば是正すべきである」との意見が出ていた。これはリフレ派からの意見と思われるが、9日の外為市場の動きなどを意識した発言かとみられる。

1月31日の国債買入において日銀は3年超5年以下について前回26日の3000億円から3300億円に300億円増額した。欧米の長期金利上昇を背景に日本の10年債利回りが0.1%に接近したことに加え、9日に超長期ゾーンを減額した際の影響を打ち消す意味もあった可能性もある。

2月1日のFOMCでは利上げ加速の可能性を議論したとの観測に加え、米国債の発行増への懸念などから米10年債利回りは2.79%と2014年4月4日以来の水準に上昇した。イングランド銀行も利上げペースが速まるのではとの観測やユーロ圏の景気拡大によりECBの緩和縮小ペースが想定より速まるとの観測も出ていた。

2月2日の東京市場では欧米の長期金利の上昇を受けて、10年債利回りが0.095%まで上昇し0.1%に接近した。これに対し日銀は国債買入で5年超10年以下を4500億円と400億円増額した上で、それとともに指し値オペも10年債のカレントで0.11%の水準でオファーした。これは利回り上昇を抑制するための一時的な措置とみられたが、その後5年超10年以下は4500億円のままとなっている。指し値オペだけでも良かったのではなかったろうかという気もしなくもない。

2月に入り米株がやや高値波乱といえる動きとなり、米長期金利は一時2.95%と3%に接近後は2.9%近辺での推移が続いている。外為市場ではドル円は一時105円台をつけるなど円高も進んでいた。このような環境下、日銀は国債買入についてどのような修正をしてくるのか注目された。

2月26日の5年超10年の4500億円の維持は外為市場など影響も考慮したものとみられる。本来であれば、ここは4100億円に戻したいとところではあった。

しかし、28日に25年超を100億円減額した。これは何故なのか。債券相場が戻り基調となり、イールドカーブのフラット化が進んでていたことでの修正というのが理由となるかもしれない。しかし、一番期間の長いところの減額ということで日銀のイールドカーブコントロールの隠れた目的でもあるイールドカーブのスティープ化が意識されたのではなかろうか。市場では大手機関投資家の意向もあったとの観測も出ていた。

ちなみに28日の夕方には「当面の長期国債等の買入れの運営について」、つまり3月分の日銀による国債買入スケジュールも発表された。長期国債については買い入れ金額、回数ともに1月末に発表された2月のスケジュールと同じであった。ただし国庫短期証券、つまり1年以下の国債については、「金融市場に対する影響を考慮しながら1回当たりのオファー金額を決定する」として、「当面、残高を概ね10兆円台後半から20兆円台前半とすることをめどとしつつ」とする文が削除されていた。これを見る限り淡々とステルステーパリングも進められているようにも見える。


編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2018年3月2日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(http://bullbear.exblog.jp/)をご覧ください。

久保田 博幸



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/318.html

[経世済民126] エンゲル係数の高さ 2位=青森、3位=京都 1位は?(週刊ポスト)
エンゲル係数の高さ 2位=青森、3位=京都 1位は?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180303-00000008-pseven-life
週刊ポスト2018年3月9日号


 
 1世帯当たりパン消費量(グラム)


 様々な出身地の人が集う飲み会で「県民性ネタ」は鉄板だが、中でも盛り上がるのが食べ物絡みの話。ラーメン、味噌や醤油などの調味料、鍋など、地方によって好みが変わるものはたくさんあるが、「消費量」でも特徴は現れる。例えば餃子の消費量では栃木県宇都宮市と静岡県浜松市が1位の座を毎年激しく争っている。

 洋食文化の代表格とも言えるパン消費量の1位は、意外にも古都・京都。さらに2位以下に兵庫、岡山、大阪と続く。またパンに合う飲み物であるコーヒーの家庭内消費量1位と、京都は2冠を達成している。経済学者で京都女子大学客員教授の橘木俊詔氏が語る。
 
「京都は学生の多い街。若者たちが米食よりもパン食を好むからでしょう。また一説によると京都人は合理的で新しもの好きという気質を持っており、パンが市販され始めた明治時代から積極的にパン食を取り入れてきたのかも。最初にパン食が入ってきた神戸のある兵庫が2位であることも有力な説と考えられます」

 コーヒー消費量の2位以下には鳥取、滋賀、広島、北海道が続き、お茶の生産地である静岡が最下位となっている。なお喫茶店店舗数の多い高知、岐阜、愛知、和歌山、大阪では家庭内消費量は平均以下に位置する。

 一方、ラーメンに目を向けると、人口10万人あたりの店舗数で最も多い県は山形で、2位に栃木、3位に新潟と続く。最も少ない県は奈良、その次は兵庫、大阪となる。山形は1世帯当たりラーメン外食費用でも、全国平均の約3倍の1万5622円で1位。名物の冷やしラーメンが夏場の消費を押し上げているのか。ラーメン王国といえるだろう。

 エンゲル係数を見ても、県民性はしっかり数字に現れる。エンゲル係数とは1世帯ごとの家計の消費支出に占める飲食費の割合。値が高いほど生活水準は低いとされるが、大都市圏は生鮮食品価格が高く、一概には言い切れない。1位の大阪は「食い倒れの街」、3位の京都には老舗料亭が集まる。4位には兵庫が入り、関西勢の食への関心の高さがうかがえる。

◆取材・文/浅井英彦(HEW)




http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/319.html

[政治・選挙・NHK240] 安倍首相は、過労死の話になると、なぜ、へらへらと笑うのか 
安倍首相は、過労死の話になると、なぜ、へらへらと笑うのか
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e697921b4f965e3e78a5a5a5e0a0ef58
2018年03月03日 のんきに介護


不確定性異星人‏@Beriozka1917さんのツイート。



へらへらと笑って

害意はないとでも言いたいのか。

あるいは、労働者から

時間を無制限に収奪するための

法案を通そうとする下心を笑顔で隠し通すつもりなのか?


























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/716.html
[政治・選挙・NHK240] 中国にペコペコ、日本に強腰の文在寅政権の謎! 
中国にペコペコ、日本に強腰の文在寅政権の謎!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_17.html
2018/03/03 12:42  半歩前へ


▼中国にはペコペコ、日本には強腰の文在寅政権の謎!

 強大な軍隊を持つ中国にはペコペコするが、日本には一転して厳しい態度をとる文在寅政権、と朝鮮日報が皮肉った。

 文在寅はなぜ、ここまで中国に卑屈になるのか? 「へつらい外交」への韓国民のいら立ちが見て取れる。 (敬称略)

*********************

 中国軍機が2月27日に韓国の防空識別圏(KADIZ)へ無断で入った件に関して、韓国外交部(省に相当)は、駐韓中国大使を呼んで抗議した。しかし、同日中はこのことを公開せず、翌28日の午前8時30分ごろ、外交部出入りの記者団にメールで知らせた。

 外交摩擦があった際に当局が相手国の外交官を呼んで抗議する「招致」の措置は、通常ならメディアに事前予告してから行われる。

 公に写真を撮れるようにすること自体が、一種の遺憾表明の手段だからだ。

 領土問題などで日本の外交官を招致する際は、ほとんど例外なく事前に予告していた。2月22日の「竹島の日」行事問題で招致された駐韓日本大使館の水嶋光一総括公使も、外交部に入る姿が公開された。

 なお中国外務省の陸慷報道官は28日、韓国政府による駐韓中国大使の招致に関連して「防空識別圏は領空ではない。韓国が中国に責任を問うのは道理に合わない」と主張した。


(朝鮮日報日本語版) 韓国外交部、日本大使には公開抗議・中国大使にはこっそり抗議
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00000612-chosun-kr




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/717.html

[国際22] 醜い!北朝鮮が美女軍団全員に「水抜き」実施!  
醜い!北朝鮮が美女軍団全員に「水抜き」実施!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_18.html
2018/03/03 13:18 半歩前へ



▼醜い!北朝鮮が美女軍団全員に「水抜き」実施!

 北朝鮮内部で平昌五輪に派遣した美女軍団に対する批判が出ている。匿名を求めた対北朝鮮消息筋が伝えた。韓国の有力紙、中央日報によると、彼女たちに「水抜き」と称する思想教育が行われているという。

 気の毒だ。彼女たちはみな、一生懸命、命令に従ってやっていた。「受けなかった」のは国柄の違いだ。韓国は北朝鮮ではない。反応も自由だ。それで美女軍団を批判するのはあまりにも酷だ。

*****************

中央日報が次のように報じた。

 消息筋は「美男仮面で問題を起こしたうえ、南側(韓国)社会での反響も期待はずれで、応援団派遣は成果がなかった」と話した。

 北朝鮮は当初、平昌パラリンピックにも美女軍団の応援団・芸術団を派遣することにしたが、突然立場を変えたのも、こうした北朝鮮内部の雰囲気と関連がある。

北朝鮮は平昌五輪に計229人の応援団を派遣した。主に10・20代女性で構成されたこの応援団は北朝鮮に戻った後、帰宅できず、平壌(ピョンヤン)でいわゆる「水抜き」作業を受けていると、脱北者が伝えた。

 「水抜き」作業とは、韓国滞在中に接した社会の雰囲気と文化を洗い流す思想教育で、彼女らに対する思想教育と共に、団員にお互いの行動を指摘させる「総和作業」も行われるという。

北朝鮮は2002年釜山(プサン)アジア競技大会に応援団を派遣して成功した経験がある。訪問先ではいつも話題の中心になり、大きな関心を集めた。

 しかし今回は違った。応援団は扇の舞い、吹奏楽公演などのいくつかのレパートリーを見せたが、反響は以前ほどではなかった。いわゆる「美男仮面」は金日成(キム・イルソン)主席ではないかという批判を招いた。

北朝鮮応援団の一糸乱れぬ応援の動作が韓国社会の雰囲気ではぎこちなかったという意見も多かった。美女軍団も五輪の現場の雰囲気に溶け込めなかった。

 アイスホッケー競技の現場が代表的な例だ。休憩時間に韓国ヒップホップグループがサプライズ公演をして雰囲気を盛り上げると、観客も一緒に熱唱した。

 しかし美女軍団は最初は手をたたきながら雰囲気に合わせようとしたが、すぐに団長の指揮に合わせて北朝鮮の歌を歌い、自分たちの応援をした。

競技途中のイベントで結婚のプロポーズをする場面が大型スクリーンに登場すると、観客は一斉に歓呼したが、美女軍団は微動だにしなかった。上からの指示がなければ動かない硬直した姿を見せたのだ。

美女軍団が熱狂でなく論議と珍しさの対象に変わった理由に専門家らは韓国社会の変化を挙げる。カン・ドンワン東亜大教授は「韓国は創意性を重視し、新しいものを指向する社会に変化したが、北の応援団は操り人形のような集合的な動作を見せ、異質感を表した」と分析した。

今回の平昌五輪が5G通信でありドローンやロボットが投入された最先端を指向した点と方向性が合わなかったという声もある。

 カン・ドンワン教授は「北のすべての文化的活動は政治的手段だが、今回の応援団は南側の社会でその手段としての効用価値を大きく失ったと北は判断したはず」と述べた。  (以上 中央日報)




















http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/198.html

[国際22] プーチン大統領の一般教書演説(マスコミに載らない海外記事)
プーチン大統領の一般教書演説
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-2438.html
2018年3月 3日 マスコミに載らない海外記事


2018年3月1日
Paul Craig Roberts

プーチン大統領は、連邦議会、ロシア国民と世界中の人々に対して注目に値する演説を行った。http://en.kremlin.ru/events/president/news/56957

演説の中で、プーチン大統領は、新しいロシア核兵器の存在をあかし、ロシアには、アメリカ合州国と、そのとるにたりないNATO諸属国に対して、圧倒的な核の優位があることを反駁の余地無く明らかにした。
ロシアの能力を考えると、アメリカが今や超大国としての資格があるかどうか明らかではない。

もしワシントンの狂ったネオコンと軍安保複合体がこれら兵器を保有し、ロシアが保有していなければ、ワシントンが対ロシア攻撃を仕掛けただろうことには、ほとんど疑念はないと思う。

ところがプーチン大統領は、ロシアには領土的野心も、覇権という野望も、いかなる国を攻撃する意図もないと宣言した。兵器は、欧米が長年にわたり、ロシアとの和平と協力を受け入れることを断固拒否し、逆にロシアを、軍事基地や弾道ミサイル迎撃ミサイル・システムで包囲していることに対する必須の対応だとプーチンは説明した。

プーチン大統領はこう述べた。“アメリカ合州国や欧州連合との通常の建設的な交流に関心があり、良識が打ち勝ち、パートナーたちが公正で平等な協力を選択することを期待している. . . . 我が国の政策は決して例外主義を求める野望に基づいてはおらず、我々はわが国の権益を守り、他の国々の権益を尊重する。”

ワシントン経済制裁とプロパガンダによって、ロシアを孤立化させ、欧米による増大する軍事的包囲に対応するロシアの能力を阻止するというワシントンの取り組みは失敗したとプーチン大統領は述べた。軍事的観点から、ロシアの新兵器は、アメリカ/NATOの手法丸ごと“無効になる”。“軍事分野も含め、ロシアの発展を抑制するための経済制裁は… 効果が無かった。” 彼らはロシアを封じ込めることに成功していない。彼らはこれを認識する必要がある… 我々全員が乗っている船を揺するのは止めなさい。”

すると、何をすべきなのだろう? 欧米は正気になるだろうか? それとも、欧米は借金漬けで、ワシントンが復活させた冷戦を強化する、肥大した役に立たない軍事産業にどっぷり漬かっているのだろうか?

欧米には、立ち返るべき正気などないと私は思う。ワシントンは“アメリカ例外主義”に完全に没頭しており、“必要欠くべからざる国”という極端な傲慢さが全員を悩ませている。ヨーロッパ人は、ワシントンに金で雇われている。プーチンは、ヨーロッパの指導者たちが、ロシアをおじけづかせようとすることの無益さを理解し、核戦争へと向かう、ワシントンのロシア嫌いを支持するのを止めるのを期待しているのだと私は確信している。ロシアが“エスカレーションと挑発の道”を選んでいると非難したイギリスのギャヴィン・ウィリアムソン国防相のばかげた反応に、プーチンが失望したのは確実だ。

ワシントンの単独主義に何らかの制限があることを認めたくはないので、ネオコンは、ロシアの能力が大したものではないように言うだろう。一方、軍安保複合体は、我々を“ロシアの脅威”から守るべく、より多くの予算を要求するため、ロシアの優越をあおり立てるだろう。

ロシア政府は、ロシアの権益に配慮し、協力的な態度で共に働くことをワシントンが拒否するという長年のいらだたしい経験から、その理由が、アメリカの力が、ロシアにアメリカの指導力を受け入れるよう強いることができるというワシントンの信念だと結論を出したのだ。このワシントンの妄想を粉砕することが、プーチン大統領によるロシアの新たな能力の力のこもった発表の理由だ。

演説の中で彼は言った。“誰も私たちと話したがらない。誰も我々に耳を傾けたがらない。今度は聞いてもらおう。”プーチン大統領は、ロシアの核兵器は攻撃のためではなく、報復のために確保しているが、ロシアやロシアの同盟諸国に対するいかなる攻撃も“付随するあらゆる結果を伴う”即座の反撃を受けることになると強調した。

欧米の覇権と恫喝の政策が実行不可能であることを明らかにした上で、プーチン大統領は再びオリーブの枝を差し出した。世界の諸問題を解決するため共に働こうではないか。

ワシントンが醸成した高まる緊張を終わらせるのにロシア外交が成功することを私は望んでいる。とは言えロシア外交は、おそらく二つの打ち勝ちがたい障害に直面している。一つは肥大化したアメリカ軍安保複合体が、1兆ドルの年間予算と、それにともなう権力を正当化するため主要な敵を必要としていることだ。もう一つの障害は、アメリカ世界覇権というネオコン・イデオロギーだ。

軍安保複合体は、アメリカのあらゆる州で日常化している。軍安保複合体は雇用主で、主要な政治運動献金源なので、上院議員や下院議員が軍安保複合体の権益に逆らうことがほとんど不可能になっている。アメリカ外交政策界には、狂ったネオコンに対する拮抗力がまだないように見える。ネオコンが作り出したロシア嫌悪は、今や普通のアメリカ人にまで影響している。この二つの障害が、トランプ大統領がロシアとの関係を正常化するのを阻止するのに十分なほど強力なことは証明済みだ。

おそらく次の演説では、プーチン大統領は、直接ヨーロッパ人に訴え、ワシントンのロシアに対する敵意を支援することが、一体どうしてヨーロッパの利益になるのか問うべきだ。いよいよとなった場合、アメリカの弾道弾迎撃ミサイル、アメリカ核兵器やアメリカ軍事基地を受け入れているあらゆる国々が一体どうして破壊を逃れると期待できようか?

NATOと、アメリカの前進基地がなければ、ワシントンは世界を戦争に追いやれない。問題の基本的な事実は、NATOは平和に対する障害だということだ。

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/03/01/putins-state-union/
----------




http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/199.html

[国際22] ロシアや中国との間の軍事的な緊張を高めている米国の好戦派に対して露大統領が演説で警告(櫻井ジャーナル)
ロシアや中国との間の軍事的な緊張を高めている米国の好戦派に対して露大統領が演説で警告
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201803030001/
2018.03.03 櫻井ジャーナル


ロシアの連邦議会で​​ウラジミル・プーチン大統領が行った演説が話題になっている。後半部分でアメリカとその同盟国による攻撃的な姿勢を指摘、それに反撃する態勢ができていることを説明しているのだ。以前からロシア政府はアメリカが配備しているミサイル防衛の攻撃的な性格を強調していたが、その新たな発射場としてルーマニア、ポーランド、韓国とともに日本を挙げている。反撃用の兵器として原子力推進の低空で飛行するステルス・ミサイル、海底1万メートルを時速185キロメートルで航行、射程距離は1万キロに達する遠隔操作が可能な魚雷、マッハ20で飛行する大陸間ミサイルRS-26ルビエシュなどを示している。開発途中のステルス戦闘機Su-57を見せたのもアメリカの好戦派に対する警告の意味があるかもしれない。

アメリカは戦争を政治の延長とは考えていない。敵を殲滅するだけだ。先住民を虐殺し、そこに居着いたヨーロッパ人が作った国がアメリカだということを思い起こせば、そういう発想をすることが理解できるだろう。

1957年の初頭、アメリカ軍はソ連への核攻撃を想定したドロップショット作戦を作成していた。300発の核爆弾をソ連の100都市で使い、工業生産能力の85%を破壊する予定になっていたという。(Oliver Stone & Peter Kuznick, “The Untold History of the United States,” Gallery Books, 2012)

テキサス大学のジェームズ・ガルブレイス教授(経済学者ジョン・ケネス・ガルブレイスの息子)によると、1961年7月、大統領に就任して半年のケネディ大統領に対して軍や情報機関の幹部は先制核攻撃計画について説明し、​63年の後半にはソ連を核攻撃するというスケジュールになっていたという。その頃になれば、先制攻撃に必要なICBMを準備でき、ソ連は間に合わないと信じていたからである。

ソ連が1991年12月に消滅すると、アメリカの好戦派は自分たちが唯一の超大国、つまり世界の覇者になったと考えた。ライバルなき世界で心ゆくまで侵略しようと考える。そして作成されたのがウォルフォウィッツ・ドクトリンだった。

21世紀になるとウラジミル・プーチンがロシアを再独立させるが、それでも国力は回復していないと考えていたようで、例えば、CFR/外交問題評議会が発行している​​フォーリン・アフェアーズ誌の2006年3/4月号に掲載されたキール・リーバーとダリル・プレスの論文​はアメリカ軍の先制第1撃でロシアと中国の長距離核兵器を破壊できるようになる日は近いと主張している。アメリカはロシアと中国との核戦争で一方的に勝てると見通しているのだ。

自分たちが相手を軍事的に圧倒していると信じるアメリカの支配層は核戦争を仕掛けようとする。地上から生物を消滅させることになりかねないような戦争を回避しようと思えば、反撃能力を示しておく必要があるわけだ。ただ、アメリカ中央軍やNATOは関東軍化しているようで、どこまで警告が通用するかはわからない。



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/200.html

[政治・選挙・NHK240] 羽生結弦「国民栄誉賞」授与に漂う安倍官邸のセコい計略(日刊ゲンダイ)
      


羽生結弦「国民栄誉賞」授与に漂う安倍官邸のセコい計略
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224415
2018年3月3日 日刊ゲンダイ

  
   実現すれば安倍政権で7人目(C)日刊ゲンダイ

 政府がフィギュアスケートの羽生結弦(23)に国民栄誉賞を授与する方針を固めた。4年前のソチに続き、平昌五輪でも金メダルを獲得。66年ぶりの連覇という偉業のほか、右足首のケガを乗り越えて国民を感動させたことが評価されたという。

 偉業は確かだが、どうしてもにおってくるのが首相官邸の思惑だ。

 政治学者で元衆院議員の横山北斗氏が言う。

「なんだか変ですね。羽生選手は立派な成績を収められたのだから、国民栄誉賞を受ける資格はあるでしょう。ですが安倍内閣はいま、国民の信用を失っている時期。国会の審議ではウソのデータで裁量労働制をゴリ押しし、森友問題では財務省が作成した決裁文書の内容が変わっていることが発覚。そんな折に羽生選手への授賞ですからね。賞の乱発で国民の目を政治問題からそらそうという意図が見えてきます」

 歴代内閣の支持率と国民栄誉賞の相関関係も気になる。たとえば2000年4月に発足した森喜朗内閣。4月の朝日新聞の調査では支持率は41%だったが、すぐに急降下。5月、6月はともに19%だった。それが10月に高橋尚子に国民栄誉賞を贈ると23%まで回復した。

 麻生太郎内閣も同賞を利用したふしがある。08年11月の支持率37%が12月には22%に失速。これに危機感を抱いたのか、09年1月に遠藤実に、7月には森光子に授与した。ただし支持率は回復できなかった。

 安倍内閣で注目は今年2月の羽生善治と井山裕太への授賞だ。昨年のモリカケ問題で内閣支持率が低下。時事通信の調査では29・9%まで落ちた。そうしたネガティブイメージの払拭を狙うかのように、昨年12月13日、政府は羽生・井山のダブル受賞の方針を示した。


 ちなみに羽生結弦に国民栄誉賞を贈った場合、安倍政権では7人目になる。安倍首相は3日現在、在任2260日だ。安倍首相に次いで授賞人数が多いのは中曽根内閣。在任1806日で、長谷川一夫や植村直己ら4人に贈った。

「羽生選手への授与はこの秋の総裁選に向けた人気取りもあるでしょう。秋までにもう1、2人に贈るかもしれません」(横山北斗氏)

 安倍首相の宣伝ツールとも言える国民栄誉賞。もうやめたらどうか?


























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/718.html

[原発・フッ素49] 凍土遮水壁に効果ありと東京電力、止水はできていません(めげ猫「タマ」の日記)
凍土遮水壁に効果ありと東京電力、止水はできていません
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2453.html
2018/03/02(金) 19:49:08 めげ猫「タマ」の日記


 東京電力は福島第一原発の地中に氷の壁の「凍土遮水壁」について「効果あり」と発表しました(1)(2)。凍土壁内への水の流入量を東電発表(4)から見積もると
 2017年1月〜2月 1日当たり平均で712トン
 2018年1月〜2月 1日当たり平均で475トン
で、3分の2近くの水が凍土壁をすり抜け内側にすり抜けています。凍土壁は「効果」があったそうですが、止水はでになったようです。

 福島第一では地下水が山から流れて来て、原子炉やタービン建屋に流入しています。あるいは海までに達しています。汚染されれば海に流せないので、これを汲みあげ浄化装置を通した後で海に流しています。ただし全ての放射性物質が浄化できる訳ではありません。東京電力はトリチウムは浄化できないとしています(5)。浄化しても排水基準(6)を満たさない汚染地下水は、タービン建屋に送っています(8)。
 地下水がタービン建屋に流れ込んだり、海岸の井戸からタービン建屋に送り込んだ地下水で汚染水は増えていきます。


 ※(9)を集計
 図―1 どんどん増える福島第一汚染水

 最新の発表(10)を集計すると総量で約111万トンに達します。以下にタービン建屋から汲み上げた直後のセシウム137の濃度をします。


 ※(11)を集計
 図―2 タービン建屋から汲み上げた直後の汚染水のセシウム137濃度

 概ね1リットル当たりで1億ベクレルを下回る程度でしょうか?法定限度は1リットル当たり90ベクレルですので、100万倍近い高濃度です。このままでは海には流せないので、汚染水タンクを作り続け保管しています(13)。そのうちに敷地がいっぱいなり汚染水タンクの増設が困難になる日が来そうです。汚染水の増加を抑えることは近々の課題です。
 汚染水の増加を抑える対策の柱として原子炉やタービン建屋を氷の壁で囲む「凍土壁」が作られました。以下に構造を示します。


 ※(5)(14)にて作成
 図―3 凍土壁、海側遮水壁、サブドレン、地下水ドレン

 断面の模式図は以下の通りです。


 ※(5)(14)にて作成
 図―4 凍土壁、海側遮水壁、サブドレン、地下水ドレン(断面)

 氷の壁で地下水の流れを阻止し、タービン建屋に流れ込む地下水や海岸にまで達する地下水を減らす計画です(14)。当初の予定では2015年3月位から運用を始める予定でしたが(15)、完全凍結が始まったのは2017年8月22日からです(16)。ほぼ2年半の遅れです。
 東京電力は3月1日の会見で、福島第一原発の地中に氷の壁の「凍土遮水壁」について
「陸側遮水壁(凍土壁)が効果を発揮し、サブドレン・フェーシング等との重層的な汚染水対策により地下水位を安定的に制御し、建屋に地下水を近づけない水位管理システムが構築されたと考えています。」
と(17)、あたかも凍土壁が効果があるような発表をしました。(1)(2)。


 ※(17)を引用
 図―5 凍土壁が効果があったとする東京電力

 会見の説明によれば(1)、凍土壁が遮水効果を発揮し山側から流れて来た地下水は凍土壁で遮られ凍土壁の脇を通って海に流れていくようになったそうです。
 図―3に示す様に福島第一は西側が山で東側が海です。陸側(西側)から順に凍土壁・サブドレン・建屋・サブドレン・凍土壁・ウエルポイント・地下水ドレン・海側遮水壁です。このうち凍土壁と海側遮水壁は水の流れを遮ることを意図し設けられました(5)(14)。サブドレンは地下水を汲み上げる井戸です。図−3,4に示しように凍土壁の内側になり、ここで汲み上げらる水は全量が凍土壁をすり抜けて流れ込んだ水です。

 サブドレンでの汲みあげに失敗した地下水は建屋に流れ込むか、海に向かって流れて行きます。ウエルポイント、地下水ドレンは海側に流れた地下水を汲み上げる井戸です。
 すなわち、サブドレン汲み上げ量、原子炉建屋への流入量、ウエルポイント、地下水ドレンの汲み上げ量の合計が「凍土壁」では阻止できずに流れ込んだ「水」の総量です。以下に推移を示します。


 ※1(3)を集計
 ※2 サブドレンはサブドレン汲み上げ量、流入は建屋流入量、海岸部はウエルポイント、地下水ドレンの合計汲み上げ量
 図−6 「凍土壁」で阻止できなかった「水」の量

 図に示すように凍土壁で阻止できなかった「水」の量はあまり減っていません。凍土壁は2017年8月に「完全凍結」がはじっまたので、近々2ヵ月と完全凍結開始間前の同月との流量を比較してみました。
 2017年1月〜2月 1日当たり平均で712トン
 2018年1月〜2月 1日当たり平均で475トン
で、3分の2近くの水が凍土壁をすり抜け内側にすり抜けています。凍土壁の止水効果は不完全です。それでも東京電力が図―5に示すようにあたかも止水効果があったような発表をしています。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 凍土壁には「国費」が使われています(18)。効果がなければ安倍出戻り内閣の失政になります。東京電力が安倍度戻り総理の意向を「忖度」するなら、「凍土壁」に効果があろうが無かろうが「遮水効果」はあったとしたようです(19)。福島では「事実」よりも安倍出戻り総理の意向が優先するそうです。安倍出戻り総理は福島は「安全」だと主張しています(20)。まわりは「忖度」して、安全でなくとも「安全」を喧伝すると思います。これでは福島の皆様は不安だと思います。

 2月27日に、いわき海星高の海洋練習船「福島丸」が遠洋航海実習を終えていわき市の小名浜港に帰港し、漁獲したマグロなどを初めて水揚げしました(21)。


 ※(22)をキャプチャー
 図―7 小名浜港に水揚げされるマグロ

 福島県は福島産はマグロ「安全」だと主張しています(23)。でも、福島県いわき市小名浜のスーパーのチラシには福島産マグロはありません。


 ※(24)を引用
 図―8 福島産マグロが無い福島県いわき市小名浜のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県いわき市小名浜の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)2018/3/1(木) 中長期ロードマップ進捗状況について
(2)凍土壁で「汚染水の量半減」 第1原発、東京電力が効果初公表:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(3)中長期ロードマップ|東京電力中の「中長期ロードマップの進捗状況⇒2018年3月1日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第51回事務局会議)
(4)(3)中の【資料3-1】汚染水対策(30.4MB)」
(5)サブドレン・地下水ドレンによる地下水のくみ上げ|東京電力
(6)サンプリングによる監視|東京電力
(7)報道配布資料|東京電力
(8)(7)中の「建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 」
(9)プレスリリース|リリース・お知らせ一覧|東京電力ホールディングス株式会社ちゅの「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について」
(10)福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第342報)|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(11)(7)中の「水処理設備の放射能濃度測定結果」
(12)第56回特定原子力施設監視・評価検討会 | 原子力規制委員会
(13)(11)中の「資料6:フランジ型タンクに関するリスク低減策の進捗[東京電力]【PDF:2MB】」
(14)陸側遮水壁|東京電力
(15)2014年3月12日 凍土式遮水壁の計画及び進捗状況について(資源エネルギー庁)
(16)2017年8月22日福島第一原子力発電所 陸側遮水壁第三段階開始について(PDF 786KB)
(17)(3)中の【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(17.9MB)
(18)凍土壁、頼りなさ露呈 福島第一、遠い廃炉:朝日新聞デジタル
(19)めげ猫「タマ」の日記 福島第一、建屋流入の5割雨水…汚染水増の一因と読売新聞、排水路の効果を考慮してません。
(20)平成29年7月6日 日EU共同記者会見 | 平成29年 | 総理の演説・記者会見など | 記者会見 | 首相官邸ホームページ
(21)6代目福島丸帰港 小名浜、マグロ初水揚げ | ホッとニュース | 福島民報
(22)ローカルTime FNN被災地発...
(23)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中の海産魚介類編 [PDFファイル/203KB]
(24)ヨークベニマル/お店ガイド


345億円投入の「凍土壁」 汚染水抑制効果は限定的




















http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/476.html

[政治・選挙・NHK240] 「宇予くん」だけじゃない“ドラ息子の集団”JCのトンデモ改憲計画! 戦争放棄も男女同権も削除(リテラ)
「宇予くん」だけじゃない“ドラ息子の集団”JCのトンデモ改憲計画! 戦争放棄も男女同権も削除
http://lite-ra.com/2018/03/post-3836.html
2018.03.03 宇予くん騒動、JCのトンデモ改憲計画  リテラ


    
      削除される前の「宇予くん」のTwitterアカウント


 公益社団法人日本青年会議所(通称JC)が、Twitter上で「宇予くん」なるキャラクターを通じ、ネトウヨ丸出しの暴言を連発していたことが発覚した問題。あらためてはっきりしたのは、JCという組織のトンデモぶりだ。

 まずは簡単に騒動を振り返っておこう。「宇予くん」のアカウントは今年に入ってからツイートを始めた。中国と韓国について〈日本はこのバカ二国と国交断絶、もしくはミサイル攻撃したほうがいいど〉と戦争を煽り、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に登場した一般市民や購読者に対し〈完全に頭がやられているど〉〈間違いなく狂ってるど〉〈これ読んで騙されるのはガイキチだけだど〉などと誹謗中傷を繰り返していた。

 アカウントにはJCの企画であることが明記されていなかったが、先月、ネット上でJCによる憲法改正運動について記した企画文書とみられる画像が流出。「宇予くん」についても触れられており、JCの「憲法改正推進委員会」が企画したアカウントである疑惑が浮上した。そして、こうした画像などの情報を元に、ネットメディアの「Buzzap」が「日本青年会議所(JC)が憲法改正に向けて正真正銘本物のネット工作」などと題して、複数記事で問題を追及した。

 また同時期、JCが運営する「ニッポンサイコープロジェクト」なるどうかしているとしか思えない名称のホームページが公開した“憲法改正ウェブ漫画”も一部で話題になった。漫画は、芸人のブルゾンちえみを模したキャラクターが「新しい男(憲法)作りたくない?」などと喧伝するという理解しがたいシロモノで、こちらもネットで批判の声があがった。波紋が広がるなか、TBSラジオ『荻上チキ・Sasyuracom-22』がJCに問い合わせるなどし、番組で騒動を取り上げた。

 こうした事態を受け、JCは2月28日、ホームページに「お詫び」を掲載。〈かかるキャラクターは、元々は当会が憲法改正論議をより充実させ、憲法改正への契機とすべく、国民レベルでの議論をツイッター上で巻き起こす目的で企画致しました〉〈同じく、関連の HP 等で掲載された「憲法漫画」第1話登場のキャラクター等において、一部不適切な掲載がありました〉などと説明した。また、3月1日には「調査結果のご報告」と題した文書も同HPに掲載している。

■「宇予くん」は確信犯、〈対左翼を意識し、炎上による拡散も狙う〉

 だが、これで騒動が終わるとは思えない。JCは「調査結果のご報告」のなかで、〈本会が企画した目的や実施内容と、実際に行われた投稿等は大きく異なって〉おり、もともとは〈個人間での草の根の議論を巻き起こすことができればという願いがございました〉などと弁明しているが、前述の工程表とみられる流出文書には「宇予くん」の「事業内容」としてこのように記されていた。

〈対左翼を意識し、炎上による拡散も狙う〉
〈つぶやき事例:
(キャラ設定狙い)「おで、今日は改憲デモでよく歩いたど。うちに帰ってプロテイン飲んで寝るど。」
(対左翼炎上狙い)「憲法第9条のおかげで戦争が起きないって言ってるやつ、頭おかしいど。おでのムキムキ筋肉パン(引用者注:「チで」と続くと思われる)葬りさるど。」〉

 ネットメディア「BuzzFeed News」の取材によれば、青年会議所にこの文書の真贋を確認したところ「当会の会議資料の一部として残っているものであることは確か」と回答したという。であれば、どう考えても“企画した目的や実施内容とは異なっていた”とのJCの説明はおかしい。なお、同じ文書には「つながれ! 憲法改正賛成美魔女奥様図鑑全国版」および「つながれ! 憲法改正賛成ちょいワルおやじ図鑑全国版」なる動画配信企画についても記されていた。このバッドセンス。控えめに言っても頭が悪すぎる。

 まあ、そういう意味では、JCらしいと言えなくもない。何しろ、日本青年会議所といえば地方の名家や企業の二代目、三代目が参加する“金持ちのボンボン、ドラ息子の集まり”。金にあかせた傍若無人なふるまいやグロテスクなセンスは有名で、これまでも数々の不祥事が取り沙汰されてきた。たとえば1998年2月には、旭川市でJCの会合があった夜の懇親会で、16歳の未成年女子に「女体盛り」をさせたことが発覚。これは当時の「FLASH」(光文社)が写真抜きですっぱ抜いたものだが、結果、4名のJC関係者らが売春防止法違反などで逮捕されている。

 しかし、今回の「宇予くん」騒動を「頭の悪いドラ息子たちが暇にあかせて改憲運動に手を出して炎上した」と見るのは過小評価だろう。

 そもそもJCは中曽根康弘、小渕恵三、森喜朗などの首相経験者、現役政治家では麻生太郎財務相、下村博文元文科相、石原伸晃前経済再生相、萩生田光一幹事長代行、平将明ネットメディア局長ら自民党の幹部議員を輩出しており、もともと右派の政治色が極めて強い。とりわけ、2006年の第一次安倍政権誕生と前後して、安倍氏のブレーンと言われる日本会議系の学者らと一体化していることも表に出し始めるなど、その右派傾向はますます顕著になっていった。

■第一次安倍政権以降、極右思想、歴史修正主義をエスカレートさせたJC

 実際、2005年にJCが発行していた雑誌「JC」(時事通信社)では、「ミサイル防衛」や「領土領海問題」「教科書問題」「日本の新憲法が見えてきた!」などの特集・話題を扱いながら、第3号(05年11月15日発売)で自民党幹事長代理だった安倍氏と当時のJC会頭・高竹和明氏の対談を掲載。またJCは06年から07年にかけて「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)で一回あたり16ページもの大広告を断続的に展開していたが、あらためてこれを読むと、教育基本法改正の推進など、当時のJCの政治運動が安倍首相とその周辺の日本会議系人士のトレースだったという事実が浮かび上がる。

 たとえば、同誌07年9月15日号掲載のJC広告では、巻頭インタビューにあのトンデモ教育理論「親学」で知られる高橋史朗・明星大学教授が登場。JCは同じ広告のなかで「親学推進プロジェクト」の考案や、日めくりの「親学カレンダー 親学の実践・親の心得」、〈戦前の『尋常小學修身書』から偉人伝を抜粋〉する「美しく生きるための先人の教え 生き方の教科書」の制作予定を公言していた。しかも「親学」関連の監修は高橋氏、教科書の監修を安倍首相の極右ブレーン・八木秀次氏が務めると謳っている。なお、JCの関係者が八木氏が理事長を務める日本教育再生機構の運営に関与していたことは、東京青年会議所の機関紙「Tokyo JC News」のなかでも堂々と打ち明けられていた。

 また、JCは2006年に『誇り 伝えよう日本のあゆみ』なる歴史修正アニメも制作している。内容は、現代の女子高生の前に戦死した青年の幽霊が現れ、戦前・戦中日本の侵略戦争への動きを正当化するような解説をし、例の「(マッカーサーも)日本の行った大東亜戦争は自衛のための戦争だった(と証言)」なるデマを開陳したあげく、靖国神社へ誘うというものだ。このアニメを使った新しい教育事業は文科省に採択され、当時のしんぶん赤旗の報道によれば、JCは全国の学校授業でこのアニメを使用しようとしていたという。

 こうしたJCの極右教育活動については、以前も本サイトで取り上げたことがある。2015年11月3日放送の『ニュースウオッチ9』(NHK)が報じた、JCが埼玉県さいたま市の中学校で行った憲法の「出前授業」のことだ。教壇にはJCの憲法論議推進委員会の副委員長が立ち、「いまの憲法の前文を読んだことはありますか?」と生徒たちに切り出してから、「あなたは日本人について、これからどういう人であってほしいと思いますか?」などと尋ねていた。

 本来、憲法というのは国民が為政者の権力を縛るものであり、憲法に“日本人はどうあるべきか”などという道徳観念を強制するのは、戦前・戦中の大日本帝国憲法と同じ国家主義的憲法観そのものだが、こうした極右的憲法観を端的に表しているのが、JCが2012年に決定した自前の憲法改正草案だろう。

■憲法前文に「類まれな誇りある国家」と謳うJCのトンデモ改憲草案

 たとえばJC憲法草案では、憲法前文の書き出しがこんなポエムに丸々とってかえられている。

〈日本国は、四方に海を擁し、豊かな自然に彩られた美しい国土のもと、万世一系の天皇を日本国民統合の象徴として仰ぎ、国民が一体として成り立ってきた悠久の歴史と伝統を有する類まれな誇りある国家である。〉

 日本国憲法では“主権在民”が宣言されている憲法前文第一段落に、いきなり“天皇崇拝”と“国家の誇り”を持ってきているわけだ。もはやこれだけでもクラクラしてくるが、JC草案では続く第一条で天皇を「元首」とし、「主権の存ずる日本国民の総意に基づく」という国民主権の文言を削除。現行憲法で9条が置かれる「第二章 戦争の放棄」はオールカットで、代わりに「第三章 安全保障」に〈個別的及び集団的な自衛権を有し、行使することができる〉〈軍隊を保持する〉と明記するなど、平和主義を叩き潰している。

 さらに日本会議や自民党右派の主張と共通するものとして、JC草案は〈国民は、わが国の歴史、伝統及び文化を尊重し、子孫に継承する責務を負う〉を新設。婚姻に関しても、現行憲法第二十四条にある〈夫婦が同等の権利を有することを基本として〉という文言を削除し、かわりに〈家族は、共同体を構成する基礎であり、何人も、その属する家族の維持及び関係の強化に努めなければならない〉という、父権主義的家族観を憲法の条文で押し付ける。“女は家庭で亭主の帰りを待てばいい”という女性蔑視の考えとしか言いようがない。

 他にもJC案ではやたらと国民の「責務」という文言を登場させて、事実上「国民の義務」の数を激増させているなど、総じて“憲法は国民をお国に縛り付けるもの”になっている。周知の通り、自民党が2012年に発表した憲法草案との類似点は多い。

 さらに言えば、JCは毎年「基本方針」を公表しているが、第二次安倍政権下ではそのトップ項目が「成熟したナショナリズムによる国民意識の確立」(2015)、「知識と意識を伴った『民間防衛力』の確立」(2016)、「真の主権者教育による『全うな日本人』の育成」(2017)と、どんどん極右化していった。ようするに、JCはいまや、完全に安倍自民党の政策や改憲の野望を援護射撃するような態勢となっている。そう考えざるをえないだろう。

 ひるがえって、今回の「宇予くん」の問題とその背景を俯瞰し直すと、そこにはやはり二つの側面があると言わざるをえない。ひとつは、JCが安倍政権やその周辺極右の政策をなぞる政治運動団体と化していること。そしてもう一つは、JCが企んだ改憲工作活動のトンデモぶりは、実のところ、そこに大層な保守思想など皆無であることを表しているだけでなく、国民のことなど何とも思っていないということだ。

 いや、マジで実際、主権者に向かって「おでのムキムキ筋肉パンチで葬りさるど」って……。冗談でもヤバすぎるだろう。ホント、いちど改憲派の頭の中身を拝見してみたいものである。

(宮島みつや)



































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/719.html

[経世済民126] これから最も稼げるのは「時間では計れない仕事」になる(NEWS ポストセブン)
これから最も稼げるのは「時間では計れない仕事」になる
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180303-00000020-pseven-bus_all
NEWS ポストセブン 3/3(土) 16:00配信


  
  「時間」ではなく「成果」で見る仕事のほうが稼げる時代に


 安倍政権は、今国会に提出する働き方改革法案での「裁量労働制」の対象拡大を断念した。政府の裁量労働制に関する議論はこれ以上ないほどお粗末だが、多種多様な仕事を一律の仕組みで考えること自体、無理があるという意見も少なくない。経営コンサルタントの大前研一氏は、「タイムレコーダーで計れない仕事こそ、これから最も稼げる仕事」と指摘する。

 * * *
 一度も企業を経営したことがなく、今のビジネス現場も知らない政治家や官僚が、経営者の頭越しに“上から目線”で従業員の働き方をこと細かく指図する─―安倍政権の「働き方改革」は、その出発点からして間違っている。次々に打ち出されるスローガンを並べてみても、そのちぐはぐさには失笑を禁じ得ない。

 そもそも仕事にはブルーカラーとホワイトカラーがあるが、日本企業の場合はブルーカラーの比率が大幅に低くなっている。作業の自動化やロボット化が進んだ上、今や多くのメーカーは外から買ったり外注したりした部品を組み立てているだけだからだ。

 一方、ホワイトカラーの仕事には定型業務と非定型業務がある。定型業務とは、データ入力や伝票整理、記帳、請求書作成など作業内容に一定のパターンがあってマニュアル化、外注化が可能な仕事で、世界中どこへ行ってもSOP(Standard Operating Procedure /標準作業手順書)があり、具体的な作業や進行上の手順が一つ一つの作業ごとに決まっている。最も自動化しやすい業務だが、日本企業の生産性は欧米企業の半分ほどなので、今後はAI(人工知能)やロボットに置き換えていかねばならない。そして「残業」というのは、この定型業務にしかなじまない言葉である。こうした仕事では、長時間労働や低賃金を強要するような違法な雇用形態は厳しく取り締まるべきだろう。

 もう一方の非定型業務は、経営戦略の構築や事業計画の策定、新製品の企画・開発、対外的な交渉など個人の思考力、判断力、経験が要求されるクリエイティブな仕事であり、自動化してAIやロボットに置き換えるのは難しい。問われるのは「答えを出せたかどうか」「問題を解決できたかどうか」ということだけである。つまり時間ではなく成果で計る仕事なので、極端に言えば会社にいる必要もない。

 海外の企業は定型業務のアウトソーシングやコンピューター化によってホワイトカラーの生産性を上げてきた。ところが大半の日本企業は、定型業務と非定型業務がないまぜになっていて定型業務を標準化していないため、アウトソーシングもコンピューター化もできないでいる。だからブルーカラーの生産性は飛躍的に向上したのに、ホワイトカラーの生産性はいっこうに向上しないのだ。これが日本企業の給料が上がらない最大の原因である。

 もう一つの日本企業の課題は、非定型業務のホワイトカラーの能力向上である。彼らがクリエイティブな領域でグローバルな競争に勝てるだけの力を持てるかどうかで、日本企業の「稼ぐ力」が決まるからだ。

 たとえば購買は、どこから買うのがベストなのか、どういうタイミングで買うべきなのか、より良いものはないのか、といったことを調べて改善する。営業の場合は、担当エリアでどうやって新しい顧客を見つけてくるか、どういう順序で顧客を回ったら最も効率が良いのか、と訪問のルートや優先順位などを毎日懸命に考える。設計なら、機械化によって効率を上げるとか、昔の図面をデジタル化して検索できるようにする、といったことを提案する。

 これらがクリエイティブな非定型業務というものであり、その実績は「かけた時間の長短」ではなく、「成果」で計られるべきものである。だから場合によっては、休日に考えてもよいし、徹夜で集中的にやって翌日休んでもかまわない。つまり、良いアイデアやソリューションを生み出し、思考を深めていけるようなシステムや環境、雰囲気を整えられるかどうか──それが非定型業務のホワイトカラーの能力を決める最大のカギなのだ。

 私自身、非定型業務の仕事をしているが、往々にして良いアイデアを思いつくのは会社にいる時ではなく、朝早く散歩をしている時や風呂に入っている時である。すなわち、非定型業務はタイムレコーダーや時給とは相容れない仕事であり、それが最も稼げる仕事なのだ。

※大前研一・著『個人が企業を強くする──「エクセレント・パーソン」になるための働き方』より一部抜粋

【プロフィール】おおまえ・けんいち/1943年福岡県生まれ。1972年に経営コンサル
ティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、1994年退社。以後、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍。現在、ビジネス・ブレークスルー(BBR)代表取締役、BBT大学学長などを務め、日本の将来を担う人材の育成に力を注いでいる。近著に、『武器としての経済学』『個人が企業を強くする──「エクセレント・パーソン」になるための働き方』などがある。




http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/320.html

[政治・選挙・NHK240] 森友文書改ざん事件(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
森友文書改ざん事件
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51741337.html
2018年03月03日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 財務省が、森友文書(決裁文書)を改ざんしたと報じられている件ですが…

 本当に、最低、最悪の政府と言わざるを得ないでね。

 決裁文書というのは、役所の意思を最終的に決定する重要な文書。

 言ったとか、言わなかったとか、或いは、どういう内容だったとかが後から問題にならないように明確に文書として残して役所としての最終意思を確認する、と。

 起案者、係長、課長補佐、課長、次長、部長、局長などという役所の関係者が、それぞれ押印という形で賛同の意を表して最終的に役所の意思が決定されるのです。

 つまり、近畿財務局内でそのような意思決定のプロセスを経て、森友学園に対する国有地の貸付、そして売り払いという決定がなされた訳なのです。

 そんな大事な決裁文書の内容が後で変更されるなんてことになれば、「だったら俺はハンコを押さなかった」なんてこともになりかねません。何故そのような異例な案件が認められたかも曖昧になってしまうのです。

 もし、事後的に決裁文書の書き換えが認められるのであれば、直ぐに廃棄してしまうよりも却って悪質だとも言えるでしょう。

 だって、嘘の事実が、真実として残ってしまうからなのです。

 官邸のある馬鹿者が次のように言ったと報じられています。


 「少し言葉を書き換えた程度の話だ。大したことはない」  



 何にも分かっていないのでしょうね。

 もし、そんな考え方が通用するなら、国会でも一旦通過した法律の文言を後から変更することも可能になってしまいます。

 本当にバカモノ!と言いたい。

 このような輩は、役所に必須な文房具として、昔はこよりと千枚通しがあったことの意味が少しも理解できないのでしょうね。

 私が公務員になったときには、既にこよりも千枚通しもその本来の目的を終えていました。

 私が決裁文書を起案するときも、千枚通しなどつかったことはありません。必要な文書を束ねて、ホッチキス、もとい、ステイプラーを押すだけ。

 昔は、起案文書に千枚通しで穴を開け、そして、そこにこよりを通して決裁文書がばらけないようにしていたのです。

 何故そのような面倒くさいことをしたのか?

 そうしないと、判子を押した後、中身が差し替えられる可能性があったからなのです。

 かつてはそれほど決裁文書の作成は厳格なものであったのです。

 それにもっと昔は、筆で書いていた訳ですから、起案者以外の者が修正すると、直ぐにバレてしまっていたでしょう。

 ですが、ホッチキスの針で留められるようになると、中身の文書の差し替えなんて簡単になってしまいました。その上、パソコンで文書の修正などいとも簡単にできてしまい、場合によっては、決裁が完了した後、文書の修正などが行われるようなことも珍しくなくなっていたのかもしれません。

 しかし…しかし…

 今回の文書の改ざんの意図と目的は余りにも明白であり、悪質!

 誰が一体、そのようなことを支持したのか、と。

 具体的に誰が指示したのかは別として、誰の意向を反映したものであったのか、と。

 答えは明白。

 国会でも、もっともっと追及して欲しいと思います。

 


 いつもにやにやしている麻生大臣も重大な責任があるぞと思う方、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓
 人気blogランキングへ
※リンク省略























関連記事
<朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題 
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/720.html

[政治・選挙・NHK240] 官僚のモラルを破壊し尽くす男 その名は安倍晋三(田中龍作ジャーナル)





官僚のモラルを破壊し尽くす男 その名は安倍晋三
http://tanakaryusaku.jp/2018/03/00017653
2018年3月3日 17:54 田中龍作ジャーナル


財務省の中村稔・理財局総務課長。朝日新聞の取材に対しては改ざんを否定していたが、野党議員の厳しい追及に泣きそうな声で「お答えできない」を連発した。気の毒なほど憔悴し切っていた。=2日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 「あなた達は犠牲者だね。安倍内閣の犠牲者だ。隠ぺい、改ざん、不正。すべてのことをあなた達は、やらされてるんだ」。

 民進党の増子輝彦幹事長は諭すように、居並ぶ財務官僚たちに話しかけた。

 労働者の命を売り飛ばそうとした厚労省のデータ捏造に続き、今度は財務省の公文書改ざんが明らかになった。

 問題が発覚した2日、6野党(立民、民進、共産、希望、自由、社民)は合同で財務省からヒアリングした。冒頭記した増子幹事長の言葉はその時のものだ。

 深刻なのは、改ざんされた文書が国会に配布されたことだ。財務省は安倍首相と昭恵夫人を守るために、国権の最高機関を欺いたのである。


納税者の怒りは沸点に達しつつある。「誰のために改竄やった?」。血税を搾り採られる庶民が国税庁前に押し寄せた。=3日、霞が関 撮影:筆者=

 ヒアリングの席には前々日まで厚労官僚が座らせられていた。裁量労働制のデータ捏造をめぐって、野党議員から事情を聴かれていたのである。

 矢面に立っていたのは、労働基準局の村山誠総務課長だった。

 村山課長は過労死防止法の制定に尽力し、「過労死を考える家族の会」からの信頼も厚い。金儲けのためなら労働者の命など屁とも思わない産業競争力会議と戦ったサムライである。

 安倍首相ほど官僚のモラルを破壊した政治家はいないだろう。

 女性をレイプしたアベ友記者の犯罪を揉み消したのも警察官僚だった。

 安倍政権が倒れなかったら、国家が潰れるだろう。安倍首相とその周辺だけが好き勝手をし放題の無法地帯になるのだから。

   〜終わり〜











































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/722.html

[政治・選挙・NHK240] 財務省文書改竄なら安倍政権はオシマイ 森友ついに決定打(日刊ゲンダイ)



財務省文書改竄なら安倍政権はオシマイ 森友ついに決定打
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224413
2018年3月3日 日刊ゲンダイ 文字起こし



  
   逃げ切れると思っているのか(C)日刊ゲンダイ

 これが本当ならば、所管大臣のクビでは済まない。政権が吹っ飛ぶ重大問題だ。

 森友学園への国有地売却疑惑に新展開である。取引の際、財務省が作成した決裁文書に書き換えの疑いが発覚した。昨年2月に森友疑惑が報じられ、国会で取り上げられた後に書き換えられていた疑いがあると、2日の朝日新聞が1面トップで報じた。

 内容が変わっているのは、2015〜16年に森友学園と土地取引をした際に、財務省近畿財務局の管財部門が局内の決裁を受けるために作った文書。決裁時には「特例的な内容となる」「本件の特殊性」といった表現や「価格提示を行う」などの記載があったが、この問題を追及した国会議員らに昨年開示された文書では、それらがなくなっていたという。

 一度は決裁された公文書を書き換えたとなると、これはもう忖度とかいうボンヤリした話ではない。有印公文書偽造。れっきとした犯罪だ。

「財務省は交渉関連の文書を廃棄したと国会で答弁してきましたが、朝日新聞の報道の通り文書を改ざんしていたとすれば、悪質さの次元が違ってくる。

 誰かを守るため、あるいは何かを隠すために、財務官僚が犯罪に手を染めたわけです。文書廃棄どころの問題ではない。にわかには信じがたい話で、そんなことを一官僚が独断でやれるわけがありません。忖度か圧力なのか分かりませんが、背後によほど大きな力があったことは間違いないでしょう」(政治学者の五十嵐仁氏)

■公文書偽造・行使は懲役10年の重罪

 この問題は当然、国会でも追及された。きのうの参院予算委で、共産党の小池晃議員は決裁文書の原本を出すよう求めたが、麻生太郎財務相も、財務省の太田充理財局長も、大阪地検特捜部が背任や証拠隠滅、公用文書毀棄などの告発を受けて捜査中であることを理由に「捜査に影響を与えるか予見しがたいので、答弁は差し控える」と言うばかりだった。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長も「国会に提示された文書と別のものがあるのか」「その存在を理財局長は知らないのか、知っていて答えないのか」と追及したが、太田理財局長は「捜査に対する影響に十分配慮しつつ調査していきたい」と繰り返すだけ。「ない」と断言できない時点で、改ざん前と後の文書が存在すると認めているも同然なのだ。

「霞が関用語で言えば、『国会に提示したものと別の文書は存在しない』『書き換えたことはない』と明言できないのは、書き換えた原本は別にあるという意味です。しかし、通常では考えられない事態ですよ。行政機関の意思決定の過程を残し、後で検証ができる記録として残す公文書は、ちょっとした誤字でも訂正印を押して、直したことが分かるようにする。文言を削ったり、ましてや書き換えるのなら、決裁を取り直すのが常識です。こっそり改ざんなんてあり得ません」(中央省庁のキャリア官僚)

 刑法155条によれば、<行使の目的で、公務所若しくは公務員の印章若しくは署名を使用して公務所若しくは公務員の作成すべき文書若しくは図画を偽造し、又は偽造した公務所若しくは公務員の印章若しくは署名を使用して公務所若しくは公務員の作成すべき文書若しくは図画を偽造した者は、1年以上10年以下の懲役に処する>。

 公文書偽造・行使は懲役10年の重罪なのである。

  
   楽になればいいのに(C)日刊ゲンダイ

隠蔽と改ざん、不正だらけのフェイク内閣

 きのう夕方、野党6党が合同で財務省からヒアリングを行い、週明けに「国会に提示したのとは別の文書」の存否を明らかにするよう求めた。

 太田理財局長もきのうの衆院財務金融委で「6日までに、できる限り調査状況を報告する」と表明したが、どうするつもりなのか。原本を出せるのか。原本と比べて改ざんが明らかになればアウトだ。

 別の文書の存在を財務省が認める前に世に出てくれば、それはそれで大問題になる。いつ改ざんしたのか、誰の指示だったのかが焦点になってくる。

 09年の郵便不正事件では、部下による虚偽有印公文書作成などの罪に問われた厚労省の村木厚子元次官が長期にわたって勾留された。

 昨年の通常国会で、森友学園との交渉記録は廃棄したと強弁してきたのが、当時の理財局長だった佐川宣寿国税庁長官だ。その後、国有地売却交渉の音声データや内部文書が次々と明らかになり、佐川氏の答弁が虚偽だったことがハッキリした。

「佐川氏の『事前の価格交渉は行っていない』という国会答弁とのつじつま合わせのために決裁文書を改ざんしたのか。安倍昭恵夫人が、森友学園が設立予定だった小学校の名誉校長に就任していたことが『特例的』で『特殊』だったことを隠蔽するために決裁文書から削除したのか。どちらにしても国家の犯罪です。国有地売却の不透明な経緯というレベルの話ではなく、国のあり方が問題になってくる。真実を解明するためには、佐川長官と昭恵夫人の証人喚問をやらざるを得ません」(五十嵐仁氏=前出)

■民主主義国家の根幹にかかわる問題

 朝日の報道によれば、文書が改ざんされたのは昨年2月以降。理財局長だった佐川氏は文書改ざんを知り得る立場だったろうし、責任者だった。与党も観念した方がいい。佐川氏の国会招致は避けられない。

 森友学園の籠池前理事長と昭恵夫人の親密な関係が国有地売却に影響し、それを隠蔽するために公文書を改ざんしたのかも明らかにする必要がある。

 森友学園問題を取材し続けているジャーナリストの横田一氏が言う。

「国会に捏造文書を出してきたとすれば、国権の最高機関を侮辱し、国民の知る権利をないがしろにする由々しき問題です。これは民主主義国家の根幹に関わる話ですよ。国有地売却の決裁文書が権力側に都合よく改ざんされていたのなら、麻生財務相ら幹部の退陣で済む話ではない。安倍首相の責任問題になってきます。政権は持たない。安倍政権では、昨年の南スーダン国連平和維持活動(PKO)派遣部隊の日報問題隠蔽や、今年の裁量労働制をめぐる不適切なデータ問題も明らかになっています。隠蔽と改ざん、不正がこの政権の本質ということになる。安倍政権を守るために虚偽答弁を繰り返させられる官僚も気の毒です。こんなふうに行政が歪められ、証拠も隠滅される。そんなフェイク政治を国民は許すのでしょうか。一連の疑惑は内閣総辞職に値する国家の大問題です」

 政府は同日、平昌五輪のフィギュアスケート男子で金メダルを獲得し、オリンピック連覇を成し遂げた羽生結弦に国民栄誉賞を授与する方針を発表した。裁量労働制に関するデータ偽造をメデタイ話でかき消す狙いだろうが、森友文書の改ざん疑惑はそれすら吹き飛ばす威力だ。

 政府は改ざん前の文書の存在を認めるのか否か。ここまできても佐川氏や昭恵夫人の証人喚問を突っぱねるのか。

 いずれにせよ、国民の反発は避けられないし、苦しい弁明にも限度がある。

 将棋で言えば、この政権はもう詰んでいる。文書改ざん疑惑が政権瓦解の決定打だ。




















































  



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/723.html

[政治・選挙・NHK240] 春の嵐が金融市場のみならず安倍政権を直撃か(植草一秀の『知られざる真実』)
春の嵐が金融市場のみならず安倍政権を直撃か
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-375c.html
2018年3月 3日 植草一秀の『知られざる真実』


籠池泰典氏夫妻を7ヵ月も長期勾留している行為自体が重大犯罪だと言わざるを得ない。

基本的人権の侵害行為だ。

籠池氏夫妻は詐欺罪で起訴されているが、この起訴自体が不当である。

郷原信郎弁護士は補助金適正化法で対応するのが正しく、検察の判断が起訴猶予又は罰金刑となるのが妥当な事案であるとしている。

起訴猶予又は罰金刑が妥当であるような事案であるにもかかわらず、検察は籠池氏夫妻を7ヵ月以上も未決勾留し続けている。

しかも、接見交通権をも剥奪している。

籠池氏夫妻が釈放されて、真実を述べると都合の悪い人物がいるのだ。

そのために、籠池氏夫妻が不当に身体を拘束され、言論の自由をも奪われている。

日本は恐ろしい国家に成り下がっていると言わざるを得ない。

安倍晋三首相は昨年2月17日の衆議院予算委員会で福島伸享氏の質問に対して次のように答弁した。

「私や妻がこの認可あるいは国有地払い下げに、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと思います。もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい、このように思います。」

「いずれにいたしましても、繰り返して申し上げますが、私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払い下げにも関係ないわけでありまして、(中略)繰り返しになりますが、私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣も国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい。」

ところが、その後に明らかになった事実は、安倍首相の妻である安倍昭恵氏が国から森友学園への国有地払い下げに深く関与しているというものである。

安倍昭恵氏は森友学園で3回も講演をしている。

そして、新設される予定だった「瑞穂の國記念小學院」の名誉校長に就任した。

安倍晋三氏も森友学園での講演を引き受けていたが、選挙が実施されることになり、急きょ登壇を辞退した。

しかし、安倍首相は森友学園の籠池泰典氏について国会で、「いわば、私の考え方に非常に共鳴している方」と明言し、森友学園について「妻からですね。この森友学園ですか?の先生の教育に対する熱意は素晴らしいという話を聞いております」と明言している。

安倍昭恵氏が「瑞穂の國記念小學院」の名誉校長に就任したのち、籠池泰典氏から学校用地の賃貸料や国からの購入について相談があった。

安倍昭恵氏は秘書として配置されていた公務員の谷査恵子氏に指示して財務省と折衝させたと見られている。

その延長線上で、財務省は森友学園に時価10億円相当と見られる国有地を実質200万円の安価で払い下げた。

この国有地払い下げは、不当な安値売却であり、財政法第9条に違反する行為であると考えられる。

この不正国有地払い下げ事案に、安倍昭恵氏が深く関わっていることは事実であると考えられている。

そうなると、安倍首相は総理大臣と国会議員を辞任しなければならないことになる。

安倍首相が総理大臣も国会議員も辞めたくないなら、まずは、安倍昭恵氏が国会で証人喚問することが必要である。

各紙の世論調査では、このことを国民に対する質問事項に加えるべきだ。

安倍首相が安倍昭恵氏の証人喚問を認めないから、問題発覚から1年以上の時間が経過するのに、問題が終結しないのだ。

安倍首相はじたばたせずに、まず、安倍昭恵氏の証人喚問を認めるべきである。

そして、財務省の責任が問われる決定的な事象が発覚した。

森友学園への国有地払い下げの際に財務省が作成した決裁文書に関して、契約当時の文書と、昨年2月の問題発覚後に国会議員らに開示した文書に違いがあることが報道されたのである。

公文書を偽造した疑いが浮上している。

これが事実だとすれば公用文書等棄損罪などの重大な犯罪になる

麻生太郎財務相や財務省の太田充理財局長は、この報道を虚偽だとするなら「虚偽である」、「誤報である」を断言するはずである。

ところが、麻生太郎財務相は「大阪地検において背任のほか、公用文書等毀棄で告発を受けて捜査が行われている」として「答弁は差し控えねばならない」などと述べて、「事実無根である」と言わない。

3月6日までに財務省は調査結果を公表するとしているが、公文書偽造の事実を認めるのかどうか。

大阪地検特捜部は籠池泰典氏夫妻を不当に長期勾留し続ける一方で、近畿財務局に対しても財務省理財局に対しても、いまだに家宅捜索すら行っていない。

このようなザルのような対応では、罪証隠滅し放題である。

早急に、まずは家宅捜索を実施するべきだ。

安倍首相の退陣が秒読み態勢に入ったと言えるだろう。



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/725.html

[政治・選挙・NHK240] どこかの国に似てきた安倍自民党強権政権 習近平強権指向 (世相を斬る あいば達也)
どこかの国に似てきた安倍自民党強権政権 習近平強権指向
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/1f8d8e6b614d7a03b543300ba83f5976
2018年03月03日 世相を斬る あいば達也


最近の朝日新聞は、腹をくくった感がある。一時は、安倍官邸のメディア監視体制に、首を引っ込めた亀のようになっていたが、官邸に対して戦闘モードになろうとしているようだ。今後も朝日、毎日、東京の各紙が、メディア監視から官邸権力監視にシフトした“逆監視”の方向性を堅持できれば、安倍一強と云う政治状況を打破する可能性が出てきた。

朝日の最近のスクープで、森友学園・国有地売却をめぐる問題で、財務省の決済文書が問題発覚後、何者によって書き変えられた事実が判明した。この報道に対して、財務省側は堂々と否定できない状況に追い込まれている。立憲民主党の枝野代表はTBSの「時事放談」の収録で、「否定できないということはかなり疑いが濃厚だ」と主張した。また、「否定できないということは、かなり疑いが濃厚で、こうなるといろいろなものが全部ひっくり返る。本当だったら財務大臣は当然、政権そのものが問われるくらい大きな話。我々も出来る調査はしていきたい」と述べ、前理財局長の佐川国税庁長官の国会参考人招致は必須の状況と強調した。

この問題で、菅官房長官は“問題ない長官”発言で「財務相が述べた通り。それ以上でもそれ以下でもない」などと発言しているが、麻生財務相は「大阪地検において背任のほか、公用文書等毀棄(きき)で告発を受けて捜査が行われている。お答えすることが捜査にどのような影響を与えるかということについては、予測しがたいため、今のところは答弁は差し控えなければならないものだと思う」と、問題は司法の場にとか言い逃れようとしているが、場合によると、官邸が追いつめられる可能性が高まっている。

財務省に国有地売却の決済文書が2通あるとういう事実の発露は、財務省内にも、前川事件同様に内報者が出てきていることを示唆しており、今後も、第二、第三のリーク報が出てくる可能性があるようだ。本来は、森友学園問題によって安倍政権は詰んでいるのだが、強権を所持し、それを最大限に駆使して、政権を維持してきた安倍政権だけに、その強権がイカサマによって維持されていたとバレタ時の反動は大きい。自民党が又下野する羽目になるかもしれない。この問題の波及効果の行方は予想できないが、強権による恐怖政治の限界が、そろそろ出てきたのかもしれない。

以下、朝日の社説は中国・習近平国家主席の憲法改正の動きに、強権指向の危うさを述べている。習政権の危うさは世界的影響力のある問題なので、安倍の強権云々の話とは異なる次元だが、スケールの違いを除けば、似た部分もある。逆にみると面白いのだが、現在の中国の国のかたちは、共産党一党独裁国家でありながら、資本主義で世界中にあらゆるものを輸出しまくっている。今後も、その勢いが衰えない限り、早晩GDPでアメリカを抜き、世界一の経済大国になろうとしている。

“独裁国家と資本主義経済”何だか判らないが、ルール違反のようで、どこか釈然としないのだが、このような体制が成り立っているのは事実だ。民主主義国家では、民主主義ゆえの足枷手かせがあり、思うように金儲けを推進できない面が多々ある。しかし、中国には、原則、民主主義におけるような歯止めがないので、権力の思考は一気に国を動かすことが可能だ。この事例は、“民主主義国家と資本主義経済”の多くの国家にとって、垂涎の国家体制にも映るのではないのか。筆者はつねづね思っている。

*案外、安倍政権の狙いも、こんなところにあるのかもしれない。“民主主義国家と資本主義経済”を“ファシズム国家と資本主義経済”で、政権の意向が“ツーカー”で国の隅々まで行き渡り、国家国民一丸となり、国難に立ち向かい勝利を勝ちとる、そんな妄想の国家を夢見ているように思える。個人の権利云々よりも国家が第一と云う、国家主義者の夢は、国内の個人に対しては抑圧的に振舞い、自助努力を強要し、その上、全体主義の強権を覆い被せようとしているのだから、猛烈に酷い権力構造を夢見ている。

この劇画のような世界を、安倍政権の中枢は思い描いているのだろう。しかし、ここまで劇画風になると、どこかで齟齬が生まれる可能性はある。現時点は、“国家主義と資本主義経済”の構想は夢半ばであるが、着々と進行中であるのも事実だ。その構想を阻止することは、“民主主義と資本主義経済”を守ることなのだが、それが果たして、時代の流れとして正しいのか、かくたる答えのない世界だけに、問題は悩ましい。ただ言えることは、明治回帰のような妄想で解決する問題ではないと云うことだけは言える。


≪ (社説)中国改憲案 習氏の危うい強権志向

 独裁政治は、暴走を始めればブレーキが利かない。中国では建国の英雄・毛沢東時代に「大躍進」「文化大革命」の悲劇が起き、甚大な犠牲をだした。

 その教訓から、80年代以降の中国は様々に模索してきた。1人に突出した権限を与えない。そのための集団指導体制が過ちの再来を防ぐ工夫だった。

 ところが習近平(シーチンピン)国家主席は、それを壊そうとしている。かねて進めてきた権力集中をさらに加速させ、今度は憲法の改正案を出す。3月の全国人民代表大会で決まる。

 これまで正副国家主席の任期は連続で2期10年まで、とされていたが、この改正で撤廃される。習氏の長期政権に道が開かれ、個人の独裁色をいっそう深める懸念が強まっている。

 毛沢東と肩を並べるような権威が生まれ、国内の政治や言論が多様さを失っていく。そんな大国の先行きは危うい。中国のみならず、周辺国や世界にとっても大きな懸念である。

 これまでの集団指導体制と併せ、指導者は後継の候補を早く決めるのが慣例だった。だが、習体制下では今も後継が誰かは見えないままだ。

 習氏はすでに現指導部内で別格の「核心」に位置づけられ、共産党規約に名前を冠した「思想」が明記された。習氏に近い多くの部下が中央・地方の主要ポストに就いている。
 これでは政権内で異論は封じられていくだろう。だが習氏は逆に、党内の多元化が、6年前の薄熙来事件のように分裂と腐敗の危機を招きかねないとし、集権化を進めているようだ。

 抑圧は市民社会に及び、多くの学者、弁護士、市民活動家が沈黙を強いられている。人権軽視は前政権の比ではない。

 欧米の国々では残念ながら、政治の機能不全などの問題が指摘されて久しい。民主的に選ばれた指導者が混乱を招いているという現実は、今の米国が顕著な例だ。そのため中国メディアでは、中国式の統治を自賛する見方があふれている。

 だが個々の指導者の資質に問題はあっても、自由と民主主義の価値が揺らいでいるわけではない。中国は、そもそも一党独裁だ。そのうえさらに指導者個人が長い強権体制を続ければ、政策の硬直化や腐敗のおそれが強まるのは明らかだ。

 個人独裁への傾斜は、長期的な平和と繁栄をもたらさない。中国の指導層は謙抑的な統治を心がけ、市民一人ひとりの発言と投票の権利を広げ、ゆっくりと合意形成を図る。そんな政治こそ、めざすべきである。

 ≫(朝日新聞2月27日付社説)



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/727.html

[政治・選挙・NHK240] 昭恵夫人は懲りていない? 今年も“蔵王でスキー”の怪情報 国会ですべてを話すべき(日刊ゲンダイ)


昭恵夫人は懲りていない? 今年も“蔵王でスキー”の怪情報
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224414
2018年3月3日 日刊ゲンダイ


  
   懲りてない(C)日刊ゲンダイ

 森友問題で野党が証人喚問を要求している安倍首相の妻・昭恵氏。朝日新聞が先月実施した世論調査では、疑惑解明のため昭恵氏の説明が「必要」と答えた人が57%に上ったが、本人は何とも感じていないらしい。

 そしてナント! この週末、昭恵氏が山形・蔵王温泉スキー場で開かれているイベントにお忍びで出席する――との仰天情報が永田町で駆け巡っている。

 イベント名は「私をスキーに連れてかなくても行くわよ」。毎年、この時期に蔵王温泉スキー場で開かれていて、常連の昭恵氏は昨年も参加。森友問題で国会がテンヤワンヤする中、渦中の人物でありながら遊んでいたことが問題視された。さすがに今年は自粛するだろうと思っていたら、「超お忍びで来ると聞きました」(スキー場関係者)というから驚きだ。

「イベント関係者はとにかく隠密に行動していて、昭恵さんが来るのをマスコミに気付かれないようにしています。昨年と違って、イベント自体の告知もネットに公開されておらず、町内の地区回覧板に出しただけ。昭恵さんの宿泊先は2日が山形市内のホテル、3日が同じ市内の高級旅館の予定です。イベントの最中は人目につかないようゲレンデの上で待機してやり過ごすと聞きました」(前出のスキー場関係者)

 一時は教育方針を絶賛して自身が新設小学校の名誉校長に就いた森友学園の籠池泰典前理事長夫妻は大阪拘置所で長期勾留中。そして国有地払い下げをめぐって新事実がどんどん表面化している。マトモな神経の持ち主であれば、とてもじゃないがスキーイベントに興じている場合じゃない。果たして“怪情報”は本当なのか。

 イベントの主催者に問い合わせると「(昭恵夫人が)来るかもしれないし、来ないかもしれない。ただ、参加者は来るかどうか知っていると思います」と“珍回答”。ならば滞在予定とされるホテルに確認すると、応対した従業員は一瞬、言葉に詰まった後、「存じ上げません」だった。

<困難にぶち当たったとき、逃げずに一生懸命考えていると必ず道は開ける>

 かつて自身のフェイスブックにこうつづった昭恵氏。今こそ、逃げずに国会ですべてを話すべきだ。






































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/728.html

[政治・選挙・NHK240] “赤っ恥”下町ボブスレーをこの期に及んで『ガイアの夜明け』が擁護!ジャマイカ攻撃の一方、アベ友疑惑には一切触れず(リテラ
“赤っ恥”下町ボブスレーをこの期に及んで『ガイアの夜明け』が擁護! ジャマイカ攻撃の一方、アベ友疑惑には一切触れず
http://lite-ra.com/2018/03/post-3837.html
2018.03.03 赤っ恥!下町ボブスレーをテレ東が擁護 リテラ


     
      テレビ東京『ガイアの夜明け』番組ページより

 2月25日に閉幕した平昌オリンピックだが、羽生結弦選手への国民栄誉賞が報じられるなど、メディアでは日本人選手たちの活躍の余韻がいまなお続いている。

 しかし、あの恥ずかしすぎる“日本スゴイ”案件をお忘れではないだろうか。「下町ボブスレー」のソリが平昌五輪でジャマイカ代表女子に不採用を宣告されたのに対し、プロジェクトの運営主体である「下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会」が、五輪で下町ボブスレーを採用しないのであればジャマイカ側に損害賠償6800万円を請求すると恫喝した一件だ。しかも、ネットやメディアはこれに同調し、「下町の町工場の人たちの義理人情をジャマイカは踏みにじった」「ジャマイカの人たちが下町ボブスレーの下町工場の人たちがつくったこのソリの重みとか意味とかをどれだけわかっているのか」と一斉にバッシングを繰り広げた。

 それだけでも醜悪きわまりないが、五輪開催後にジャマイカチームのコーチが辞任し、コーチ所有だったラトビア・BTC社製のソリが試合で使えないかもしれないというトラブルが報じられると、「下町ボブスレー」のTwitterアカウントは、選手たちの心配をするどころか、チャーンス!とばかりにそのニュースをリツイート。ことここに至っても、選手そっちのけで自らの宣伝しか考えていないことを露呈した。

 結局、地元ジャマイカのビール会社が支援を申し出て、ジャマイカのボブスレーチームは下町ボブスレー製のソリではなくラトビア・BTC社製のソリを使って試合に出場することができた。2月21日の試合後には、ジャマイカのボブスレーチームのツイッターアカウントは、現地に応援に行った下町ボブスレーのメンバーとの記念写真とともに「すべてのファンとサポーターの皆さん、ありがとうございました! 素晴らしい旅になりました」(編集部訳)とツイート。最終的には取り下げたとはいえ訴訟までちらつかせた下町ボブスレーとは対照的な寛容な態度をジャマイカチームが見せてくれたことで、なんとなくまるく収まったかのような雰囲気になっているが、だからと言って下町ボブスレーの醜態はなかったことにしてはならないだろう。

 そんななか、2月27日放送の『ガイアの夜明け』(テレビ東京)が「下町ボブスレーの“真実”」と題してこの問題を特集。『ガイアの夜明け』は長期間にわたり下町ボブスレーに密着取材を行っており、真相解明に役立つ新事実が明かされるのではないかと期待されていた。

 しかし、その内容は、「日本の下町の町工場が誇る技術力はスゴい」というストーリーを守るため、とんでもない「陰謀論」を撒き散らすものだったのだ。

 番組は、下町ボブスレーに携わる町工場の技術力をとにかく褒めちぎり、下町ボブスレー製のソリは決して技術的に劣っていたわけではないと繰り返し強調。

 では、なぜ下町ボブスレーはジャマイカのチームに採用されなかったのか。番組では、この騒動を巻き起こした元凶として、昨年12月にジャマイカ代表のコーチに就任したサンドラ・キリアシス氏を執拗に「黒幕」として悪役に仕立てあげたのである。

■下町ボブスレーの性能の問題には触れず、ジャマイカコーチが黒幕とトンデモ陰謀論をふりまく

 周知の通り、昨年12月にドイツで行われたワールドカップの際、運送機関のトラブルにより、下町ボブスレー製のソリが現地に届かず、窮余の策としてBTC社のソリを使ったところから、この問題は始まっている。

 このときに使われたBTC社のソリにジャマイカのステッカーが貼られていたことから、日本のワイドショーでは、このときのトラブルがあらかじめ仕組まれたものであったかのような陰謀論が繰り返し報じられている。『ガイアの夜明け』でも、下町ボブスレー側が「新車のBTCでラッピングされているっていうのはなんでなんだろうって。傷一つないソリを提供することはどこかで決まっていたんだろうな」とカメラの前で愚痴を言う場面を報じている。

『ガイアの夜明け』が、ジャマイカのボブスレーチームと下町ボブスレーの蜜月を壊した黒幕としてサンドラ氏の名を挙げる理由は他にもある。

 番組では、ラトビアのテレビ局がBTC社の工場を取材したときの映像を解析し、そこにBTC社の社長とサンドラ氏の2ショット写真があることを指摘。また、サンドラ氏はBTC社のソリの開発にも関わっていたとも報じたのだ。

 もう巷間言われ尽くしていることだが、この物語には無理があり過ぎる。そもそも、ドイツでのワールドカップの際に起きた運送機関のトラブルはストライキであり、そんなものをたかだか一国のボブスレーチームが意図的に起こすことができるはずがない。

 また、これも周知の通り、サンドラ氏は試合直前にジャマイカチームのコーチを辞任しているが、それでもなお、ジャマイカはBTC社製のソリで試合を戦っている。本当は下町ボブスレー製のソリのほうが質が高いのに、サンドラ氏とBTC社が裏で通じていて利益供与の関係があるために下町ボブスレーを反故にしたのであれば、この段階でBTC社から下町ボブスレーに乗り換えたはずだ。

 実際、ラトビア製のソリは性能が高く、平昌五輪の開催地である韓国も自国企業のヒュンダイがソリを開発していたのにも関わらず、男子2人乗りはラトビア製を使用することを決定した。そもそも、日本のボブスレーチームですら、下町ボブスレーのソリを使っていない。ソチオリンピックに出場した際の日本代表チームもBTC社製のソリを使っているのだ。

 下町ボブスレーに密着するカメラは、ワールドカップ第5戦の会場であるオーストリアにまで下町ボブスレーのスタッフが赴き、ジャズミン・フェンレイター選手から、BTC社製のソリとの違いや、下町ボブスレー製のソリに関してフィードバックをもらう場面にも同行している。このとき、サンドラ氏が話に割って入ってくるのだが、そこで彼女はこのように指摘する。

「私たちはソリをつくっているわけじゃない。パイロットなのよ。良いソリか、悪いソリかしか分からないわ。ソリのことはメカニックに聞いてよ。あなたはソリに乗ったことがないでしょ? まずは、その経験が必要ね。それと、ボブスレーを知っている人の話をもっと聞きなさいよ」

■陰謀論をふりまきコーチを非難する一方、アベ友優遇疑惑には一切触れず

 番組は、サンドラ氏のその態度が、威丈高で威圧的であり、礼を失しているかのように見せていたが、彼女の言葉は1から10までその通りだろう。なぜ、下町ボブスレー製ではなく、BTC社製のソリが選ばれるのかという理由を端的に説明している。

 このような、「サンドラコーチ黒幕論」は、下町ボブスレーの技術力を否定したくない「日本スゴイ」論者がもち出すトンデモ陰謀論であることは、とうに知れ渡っており、番組を見た視聴者からも失笑の声が漏れた。

 しかも、下町ボブスレーに関して、『ガイアの夜明け』ではいっさい触れられなかった重要なことがある。それは、ほかでもない安倍首相と下町ボブスレーの蜜月関係だ。そして、補助金の投入など安倍首相との関係から下町ボブスレーが優遇されたのではないかという疑惑だ。

 下町ボブスレーにまつわる物語は、喧伝されているような「町工場の人たちが手弁当で個々の力を結集し世界を目指した」といった牧歌的なものではまったくない。安倍政権が異常なまでに肩入れをし、全面的にバックアップしたものだ。

 大田区の企業経営者らが産業振興目的でこのプロジェクトを立ち上げたのは、2011年。当時はほとんどスポンサーも付いておらず、そこまで大きな話題になっていなかった。ところが、2013年2月、安倍首相が政権に返り咲いて最初の国会の施政方針演説で、いきなりこの下町ボブスレーのことを紹介する。

「小さな町工場からフェラーリやBMWに果敢に挑戦している皆さんがいます。自動車ではありません。東京都大田区の中小企業を経営する細貝さんは仲間とともにボブスレー競技用ソリの国産化プロジェクトを立ち上げました。世界最速のマシンをつくりたい。30社を超える町工場がこれまで培ってきたものづくりの力を結集して、来年のソチ五輪を目指し、世界に挑んでいます。高い技術と意欲をもつ中小企業、小規模事業者の挑戦を応援します」

 すると、それまではひかりTVくらいしかいなかった大手スポンサーに、ANA、伊藤忠商事、東芝など、名だたる企業が名乗りをあげ、NHKでのドラマ化も決定。マスコミの取材が殺到するようになる。

 さらに、2013年6月30日、自民党が開いた中小企業小規模事業者政策緊急フォーラムなる会合には、下町ボブスレーのソリの現物が会場に運び込まれ、安倍首相が乗り込むパフォーマンスを披露。この様子も多くのメディアに紹介され、右派系の「教育出版」の小学校道徳教科書にはその写真が掲載された。

 下町ボブスレーにとっては大宣伝になったわけだが、安倍政権は宣伝に協力しただけではない。施政方針演説の数カ月後の同年6月、政府は、このプロジェクトに直接、資金を投入することを決めた。経済産業省が下町ボブスレーを「JAPANブランド育成支援事業」に採択し、以後3年間にわたって、上限2000万円の補助金を交付し続けたのだ。

■下町ボブスレー責任者は「安倍総理に最も影響力がある」と自民議員が

 実は、ジャマイカのボブスレーチームに採用されたのも、「感動的な出会い」などではなく、安倍政権のプッシュによるものだった。下町ボブスレーは、「世界一をめざす」などと言いながら、肝心の成績が伸びず、2015年のソチ五輪に続いて平昌五輪でも日本のボブスレー連盟から採用見送りを通告されてしまう。

 すると、外務省が下町ボブスレー推進委員会に代わって、海外への売り込みをはじめたのだ。その売り込みに応じたのがジャマイカだったというわけだが、外務省の公式サイトにはいまも、自分たちの熱心な売り込みぶりを紹介するコラムが掲載されている。

「職人達の熱い雄志は日本の外交官にも受け継がれました。2015年12月、在ジャマイカ日本国大使館小山裕基参事官は、ジャマイカボブスレー連盟の会長が海外出張する前日の午後に家族とカフェで休んでいるところに飛び入り参加し、ボブスレーの話を切り出しました。先方はとても快く応じ、日本製のボブスレーの採用に非常に前向きな姿勢を示しました」(外務省「外交青書・白書」より)

 外交官がボブスレー連盟会長のプライベートにまで押しかけるほどの必死の売り込み。こうした安倍政権のプッシュの背景には、どうやら、安倍首相と下町ボブスレーを牛耳る人物との特別な関係があるようだ。

 この人物とは、施政方針演説にも名前が登場する下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会のゼネラルマネージャー・細貝淳一氏。細貝氏は大田区で防衛機器、OA機器向けの金属材料販売加工を行う会社を経営しているが、大田区職員とともに下町ボブスレーを立ち上げ、以来、スポンサー集めから運営までを取り仕切ってきた。

 その細貝氏は2013年6月、大田区を選挙区とする自民党の平将明衆院議員とともに自民党のネット番組「Café Sta」に出演しているのだが、その冒頭、平氏からこんなツッコミを受けていた。

「細貝さんと言えば、今、『安倍総理に最も影響力がある中小企業の社長』と言われていますけども、前からお付き合いあったんですか、安倍さんとは」

 これに対して、“安倍首相に最も影響力がある”ことを否定するふうでもなく、「経営者の会で、3年くらい前ですかね。いろんな勉強をしているところに」とサラリと答える細貝氏。

 細貝氏と安倍首相はかなり親しく、細貝氏が経営する六本木のギリシャ料理店にも顔を出しているというが、それはともかく、平議員は続いて、安倍首相と細貝氏のこんな驚くべきエピソードを開陳したのだった。

「安倍政権ができて、茂木(敏充)さんが経済産業大臣になって、私が政務官になって、大田区で中小企業の皆さんを集めて、総理、茂木大臣、私も入って意見交換した時にですね、細貝さんが『ものづくりの補助金とか様々な政府の政策は申請資料が多すぎる!』って安倍さんに言ったら、安倍さんから茂木さんに降りてきて、茂木さんから私に降りてきて、結局は私がやることになったんですけど(笑)。でも、結果としてね、書類は半分くらいにしましたけども(笑)。いや〜、あれ、強烈でしたね。細貝さんの一言で」

■補助金をめぐって、下町ボブスレーの要望を受け安倍首相が経産省に指示

 たしかに、この「Café Sta」の4カ月前の2月27日、安倍首相は大田区の下町ボブスレー委員会委員長の経営する精密機器会社で細貝氏に会っており、下町ボブスレーについての売り込みを受けていた。安倍首相はその際、「実はね、前から私(細貝氏のこと)知ってるの。知らないでテレビ見てたら、細貝さん出てきてビックリしちゃって……」と周囲に嬉しそうに話す一幕もあった。

 そして、この翌日、安倍首相は先に述べたように、施政方針演説で下町ボブスレーについて語り、以後、下町ボブスレーを取り巻く環境は一変するのだ。

 当の細貝氏もクラウドファウンディングのサイト「zenmono」で、安倍効果についてこう語っている。

「ここで安倍晋三さんが大ヒットを飛ばしてくれる」
「総理になられた時、施政方針演説ってあるじゃないですか。あそこで大田区の企業が下町ボブスレーというプロジェクトで世界を目指していると」
「下町ボブスレーに対して信用がついて、そこでスポンサーがドドドドッと。だから後付けなんだよ、もう全部。先に走っちゃうから、金使うこと前提。あとは奇跡がボンボンボンって」

 まるで森友学園・籠池泰典前理事長の「神風が吹いた」を思い出させる発言だが、実際、森友・加計疑惑と全く同じように、安倍首相の鶴の一声、施政方針演説をきっかけに、日本政府全体が一斉に下町ボブスレー支援に動いたのは間違いない。

 さらに、注目すべきは、先の「Café Sta」で平議員が語った、“細貝さんが安倍さんに『補助金の申請書類が多すぎる』と言ったら、安倍さんから茂木さんに話が降りてきて、茂木さんから私に話が降りきて、申請書類を半分にした”というエピソードだ。

 これは、時期的に見ても、下町ボブスレーが上限2000万円の補助金を2013年から3年間受けた前述の経産省中小企業庁「JAPANブランド育成支援事業」の申請をにらんでの要望だったと考えられる。

 ようするに、安倍首相は、オトモダチの要望に応じて、補助金の申請書類が少なく済むように役所に圧力をかけさせたということではないか。

 いや、安倍首相の圧力はたんに申請書類の分量だけでなく、採択そのものにも影響を与えた可能性がある。申請書類をめぐる動きで、安倍首相がどんなプロジェクトに補助金を出したがっているかは当然、役所に伝わり、そうなれば、官僚が忖度して動くのは火を見るより明らかだからだ。

 メディアは、誰が見ても無理筋なサンドラコーチ陰謀論をほじくり返す暇があったら、この問題にこそスポットライトを当てるべきだろう。

(編集部)












https://www.facebook.com/permalink.php?id=100001990212188&story_fbid=1690094941066830





http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/729.html

[経世済民126] 魚沼産コシヒカリは降格も プロが選ぶ日本一ウマい極上米(日刊ゲンダイ)
魚沼産コシヒカリは降格も プロが選ぶ日本一ウマい極上米
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/224314
2018年3月3日 日刊ゲンダイ


  
   写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

 日本人の「主食」を見つめ直すいいきっかけだ。日本穀物検定協会が先月28日発表した「2017年産米の食味ランキング」で、「最高級のコメ」として有名な新潟県魚沼産コシヒカリが最高位の「特A」から2番目の「A」に格下げされた。特Aランクが創設された1989年以降、初の陥落だ。

 味の良し悪しは、夏の気温や日照時間などに左右され、年によって大きく変わる。「昨夏は全国的に日照不足で、全体的に出来が良くない」(農業関係者)そうだ。

 それにしても驚くのは、最高位の特Aランクに43種もの品種が格付けされていることだ。ランキングを見ただけでは、どれが日本一ウマいコメなのか素人には分からない。

「お米マイスター全国ネットワーク」で「五ツ星お米マイスター」に選ばれた大阪府米穀小売商連合会の河中義和会長に、3大「極上米」をピックアップしてもらった。「一言で評価するのは難しいのですが」と前置きした上で、こう語る。

「1つ目は、マイナスイオンを含んだイオン水を使用した福島県会津の『喜多方イオン米』です。イオン水を葉にかけることで、光合成が活発になり、おいしく安全な米に育ちます。長野県飯山市の『北信州みゆき 幻の米』は年にかかわらず安定的に美味。土、水、空気の全てが奇麗で、日照も比較的安定しているからです。3つ目は、岩手県南産の『天日干しひとめぼれ』でしょう。米穀を長時間太陽光にさらすことで、甘味が凝縮されています。いずれのお米も、農家の方が試行錯誤しながら栽培した逸品と言えます」

 どれも一度は食べてみたい。











http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/321.html

[政治・選挙・NHK240] 電波制度改革強行も…安倍政権VSテレビ業界 “憲法改正イヤー”の攻防戦(週刊実話)
電波制度改革強行も…安倍政権VSテレビ業界 “憲法改正イヤー”の攻防戦
https://wjn.jp/article/detail/0062264/
2018年02月27日 15時00分 週刊実話


          


 安倍首相は講演で「オリンピックの年、2020年は新しい憲法で迎えよう」と発言している。今年は間違いなく国会で憲法改正について侃々諤々の議論がされるだろう。

 1月末、安倍首相は楽天の三木谷浩史社長が代表理事を務め、IT関連企業が集まる新経済連盟の新年会に出席。ネットテレビについて、「放送法の規制がかからないが、見ている人にとっては地上波と同じだ。日本の法体系が追いついていない。大きな改革をしなければならない」と言い放った。2月に入り自らトップを務める未来投資会議の会合でも、「放送事業の大胆な見直しが必要だ」と述べ、電波制度改革に並々ならぬ意欲を示している。

 安倍首相が悲願の憲法改正へ向け最も高いハードルとなる国民投票を睨み、テレビ界の大改革に手を突っ込む構えを見せ始めた。

 民放テレビ局関係者は、安倍首相の思惑をこう分析する。

 「昨年9月の衆院選前、安倍首相は森友・加計学園疑惑で叩かれると、その批判の急先鋒のテレビ局番組に乗り込み、偏向報道をにおわす発言で牽制した。'14年の衆院選の際にも、テレビ局が意図的に安倍批判だけを取り上げたと声を荒げるなど、一国の首相らしからぬヒステリーぶりを見せている。安倍首相としては、批判を繰り返すテレビ各局に対し、時期を見て一発かましてやろうと思っていたに違いない」

 それに拍車をかけたのが、首相が推し進める憲法改正だ。

 「安倍一強と言われる中で、やはり最後の国民投票による過半数の賛成は、相当難しいと見られている。そこへ来て、例えば、地上波の一部の番組からでも反改正のトーンを出されれば、事態はさらに悪くなる。安倍首相は、地上波放送による世論のなびき具合にかなり神経を尖らせているんです。そのため、国民投票までに批判を完全に封じ込めておきたいという思いが強い」(政治部記者)

 安倍首相の発言を総合すれば、今後、ネットには新たな規制は課さない上で、放送用に割り当てられている周波数の有効活用を検討するのだという。

 「つまりは、現在の地上波放送をネットに追いやるということ。もちろん、それに対しテレビ局側が猛反発するのは確実で、簡単に実現できるはずもない。ただ、安倍首相もそこは織り込み済みで、むしろネットへの移行をテレビ局にチラつかせることで自主規制をさせ、安倍批判を弱めるのが最大の狙いなんです」(同)

 電波制度改革強行を目論む安倍政権に対して各テレビ局はどこまで放送の自由を示せるのか、“憲法改正イヤー”の攻防戦に注目だ。



首相、電波制度改革に改めて意欲 「大競争時代に」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180303-00000069-san-pol
3/3(土) 7:55配信  産経亜新聞

 安倍晋三首相は2日、東京都内で開かれたBSフジ番組「プライムニュース」のパーティーに出席した。首相は「これからは電波・通信の大改革を行っていきたい。大競争時代に入っていく」と述べ、電波制度改革に改めて意欲を示した。

 また「インターネットが地上波とも競合していく中で、生き抜いていけるようなコンテンツを提供していくことが求められていくのではないのか」と述べた。

 パーティーには、政財界などから約370人が出席した。

 政府が昨年12月、規制改革推進会議の第2次答申を踏まえて閣議決定した新しい経済政策パッケージは、電波制度改革について、放送事業の未来像を見据えて「放送用に割り当てられている周波数の有効活用などにつき検討を行う」とし、周波数の割り当て手法の抜本的見直しや、電波利用料全体の適正化のための法案を平成30年度中に提出する方針を盛り込んだ。




















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/730.html

[経世済民126] 仮想通貨業者の新団体、ブロックチェーン企業は未加入 自主規制は可能か?(ロイター)
仮想通貨業者の新団体、ブロックチェーン企業は未加入 自主規制は可能か?
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9658.php
2018年3月3日(土)13時35分 ロイター



3月2日、日本仮想通貨事業者協会と日本ブロックチェーン協会は、協会の見解の違いを乗り越え、登録済みの仮想通貨取引所16社による新団体結成にこぎつけた。2015年8月撮影(2018年 ロイター/Sigtryggur Ari)


日本仮想通貨事業者協会(会長=奥山泰全・マネーパートナーズ代表取締役)と日本ブロックチェーン協会(代表理事=加納裕三・bitFlyer代表取締役)は、協会の見解の違いを乗り越え、登録済みの仮想通貨取引所16社による新団体結成にこぎつけた。

しかし、テクノロジーに精通したブロックチェーン協会所属のブロックチェーン企業は新団体には含まれず、自主規制ルールに最新技術を生かす方策などで課題が残る。

■ブロックチェーン部門は「分離」

新団体は「しこり」を残しての出発となる。新団体は、金融庁に登録済みの仮想通貨取引所16社が先行して結成、ブロックチェーン協会の「ブロックチェーン部門」に属する35社は含まれないからだ。

ブロックチェーン協会と仮想通貨事業者協会は、コインチェック事件の前から統合に向けて協議を進めてきたものの、合意には至らなかった。

対立点の1つとみられているのが、最新テクノロジーをめぐる両協会のスタンスの違いだ。

ブロックチェーン協会が「仮想通貨部門」とブロックチェーン部門で構成し、ブロックチェーン技術の社会インフラへの応用や政策提言を協会設立の第1の目的とするのに対し、仮想通貨事業者協会の会員は仮想通貨取引所で構成される。

関係者によると、仮想通貨事業者協会は、技術面でブロックチェーン協会、インフォテリアの平野洋一郎代表取締役が代表理事を務める「ブロックチェーン推進協会」双方と連携する方向で検討したが、ブロックチェーン協会は難色を示していたもようだ。

会見で加納氏は、業界の結束を優先し、ブロックチェーン協会のブロックチェーン部門は「いったん切り分けて考えるべき」と述べたが、同協会の関係者は「将来的にはブロックチェーン部門も新団体に合流すべきだ」と話している。

奥山氏は「広く技術的な知見を集めていけるような団体になっていきたい」と指摘。先進技術を反映した自主規制ルールをいかにつくるかが、今後の焦点になる。

■自主規制への長い道のり

新団体は、早期に自主規制団体としての認定を得られるよう申請を出す方針。しかし、業界団体を自ら律する体制を構築するのは容易ではない。

金融機関などは業態ごとに業界団体を作り、団体が業界を代表して金融庁などと交渉や連絡調整役を担う。しかし、自主規制団体には「当局より処分が遅い、軽いとの批判がついてまわる」(ある自主規制団体の関係者)との声が出ている。

東芝<6502.T>の不正会計問題で、同社の監査を担当していた新日本監査法人に公認会計士協会が処分を出したのは2017年7月。金融庁の行政処分から1年7カ月後のことだ。

証券会社の自主規制団体である日本証券業協会についても「昔は過怠金の金額が小さく、当局の処分の後追いとの批判があった」(野村総合研究所の大崎貞和主席研究員)という。しかし、大崎氏は、日証協の取り組みが近年、能動的になってきたと評価する。

日証協の源流は、戦前の1940年にさかのぼる。「長年、業界の親睦団体みたいなものだった」(大崎氏)という。しかし、2000年から日証協会長は所属を離れて協会の仕事に専念する「専任会長」に変更。専任会長になって中立性が向上した。

任期も1―2年で交代していたが、専任会長はいずれも3年以上務めている。2004年には、自主規制機能と業界活動とを分離し、それぞれ独立して運営する組織体制に変更。2008年6月には過怠金の上限額を原則1億円から5億円に引き上げた。

自主規制ルールにもとづいておこなう会員証券会社への処分は、金融庁による行政処分に劣後するケースがほとんどだが、2017年4月には、カブドットコム証券に対して、日証協だけが処分した。

■強い仲間意識

コインチェックから巨額の仮想通貨が流出した1月26日。会見に臨むコインチェックの和田晃一良社長らに対し、複数の取引所幹部がSNS上に励ましのメッセージを記した。ある取引所のトップは、ネットで生中継される会見を見ながら、和田氏らと業界発展のために苦労してきたことを思い、涙を流していたという。

仲間意識を排除し、自主規制ルールが求める最低限のレベルに達しない事業者には処分や、場合によっては退場宣告ができるのか。業界の信頼回復に向け、新生・業界団体の本気度が問われている。

(和田崇彦 編集:田巻一彦)



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/322.html

[経世済民126] 春の値上げラッシュが食卓直撃 野菜の高騰いつまで続く?(日刊ゲンダイ)
春の値上げラッシュが食卓直撃 野菜の高騰いつまで続く?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/224316
2018年3月3日  日刊ゲンダイ


  
   白菜、キャベツは4月ごろまで高い(C)日刊ゲンダイ

 転勤、引っ越し、入学準備……総務省統計局の調査によると、3月の家計の支出は平均より1割ほど増える。給料も上がらず、裁量労働制による残業代カットなど将来の不安は尽きないが、この春も値上げが続く。

 野菜の高騰も4月まで続きそうだ。

「雪の影響で出荷直前のキャベツが台無しになった。出荷予定の物が出荷できなくなりました。直売所では、1カ月以上も葉物の野菜が並ぶのが遅れています。最近ようやくそろってきましたが、値段は高いまま4月まで続くでしょう」と、都内のJA関係者は嘆く。

 生活経済ジャーナリストの柏木理佳氏も「一部は3月下旬ごろに平年並みに戻りそうですが、白菜、キャベツは4月初めごろまで続くかもしれません」と話す。

 野菜だけじゃない。

「おかめ納豆」で知られるタカノフーズは、4月から主要製品の出荷価格を1〜2割引き上げる。店頭価格は10〜20円上がる見通しだ。「テーブルマーク」の冷凍食品(うどん、お好み焼き、たこ焼き)の出荷価格も3月1日納品分から3〜16%上がった。

「ポンジュース」(えひめ飲料)も1リットル入りペットボトルの希望小売価格346円が410円に。オトーサンのお小遣いを直撃しそうなのが業務用ビールの値上げで、店頭価格で1割前後。

「居酒屋でビールの飲みだめはできないでしょうが、4月から小売価格で5%ほど値上がりするワインの買いだめは、節約につながります」(柏木理佳氏)

■節約も限界だが…

 電気、ガスの公共料金に加え、入院患者の1食当たりの負担額も4月から360円→460円に上がる。おちおち病気にもなれない。

「老朽化した水道管の改修などで水道料金を引き上げる自治体が増えていますが、今後さらに全国に広がる。小学校の給食費も各地で上がっています。米の値上がりはせんべいや米を使った化粧品など関連商品にも波及するでしょう。値上げラッシュは、まだまだ終わりません」(柏木理佳氏)

 昨年の総世帯の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は1カ月平均24万3456円(前年比0.2%減)で、4年連続マイナスだ。節約も限界だろうが、カードをひとつにまとめてポイントを貯めたり、特売でまとめ買いなど地道に乗り切るしかないか。

















http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/323.html

[政治・選挙・NHK240] リニア談合事件をトカゲの尻尾きりに終わらせてはいけない  天木直人 
リニア談合事件をトカゲの尻尾きりに終わらせてはいけない
http://kenpo9.com/archives/3347
2018-03-03 天木直人のブログ


 東京地検特捜部がリニア中央新幹線建設に関与した大手4社のうち、談合を認めた大林組と清水建設の幹部の逮捕を見送る一方で、大成建設と鹿島建設の幹部を逮捕した。

 それが、報道されているように、逮捕した2社の幹部が証拠隠滅の疑いがあったからというのなら理解できる。

 証拠を十分に固めた上で、関係者をすべて等しく逮捕すればいいだけの話だ。

 しかし、自白したものと否認する者との間に差をつけるようでは司法取引だ。

 日本ではいまだ司法取引は認められていない。

 認められていない事をやるのは特捜の傲慢だ。

 実際のところ、特捜幹部はこう語っているという。

 「ゼネコン大手を互いに疑心暗鬼にさせ、(自主申告の)チキンレースに持ち込みたい」と(3月3日朝日)

 いいだろう。

 そこまで傲慢に言うなら、リニア談合の本丸であるJR東海にまで捜査を及ぼさないといけない。

 その最高責任者は安倍首相の朋友である葛西敬之JR東海名誉会長だ。

 ここまで大きな国策工事だ。

 談合がないということはあり得ず、受注元のJR東海が何も知らないはずがない。

 司法取引まがいのことまでして捜査した以上、国家ぐるみの談合の実態を明らかにしなければトカゲの尻尾きりだ。

 それだけではない。

 特捜がなすべき事は、安倍政権がらみの一連の疑惑がある。

 リニア談合の次は、それら本丸疑惑の捜査が待っている。

 今度のリニア疑惑捜査が、その露払いであればいくら厳しく捜査しても許される。

 しかし、安倍政権がらみの一連の疑惑追及を断念して、そのガス抜きにリニア談合疑惑を厳しく追及するのであれば、特捜部もまた安倍政権に屈したということだ。

 特捜部の本気度が試されるのはこれからである(了)



自主申告「チキンレースに」 リニア談合、検察揺さぶり
https://www.asahi.com/articles/ASL326KR8L32UTIL076.html?iref=pc_ss_date
2018年3月3日10時24分 朝日新聞

  
  リニア中央新幹線の建設工事や捜査の経過

 リニア中央新幹線建設を巡る談合事件は、大手ゼネコンから逮捕者が出る事態となった。真相の解明は進むのか。捜査の背景は。

 東京地検特捜部は、談合を認めた大林組元副社長や清水建設元専務らの供述をもとに、受注調整の詳細を把握したとみられる。

 複数の関係者によると、大林組元副社長らの供述では、元副社長が大学の同級生だった大成建設元常務の大川孝容疑者(67)とリニア工事に関する話し合いを始めた後、鹿島土木営業本部専任部長の大沢一郎容疑者(60)、清水建設元専務を加え、大手4社で受注調整する枠組みをつくった、とされる。談合の理由は「JR東海の各工事の想定価格では赤字になるので、黒字を確保するため」などと供述しているという。

 4社が受注調整の対象にした品…













http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/733.html

[政治・選挙・NHK240] 「文書改ざんは犯罪、腐った政権許さない!」〜国税庁包囲第二弾に1000人 「佐川も安倍もヤメロ!納税者をナメルナ!」












「文書改ざんは犯罪、腐った政権許さない!」〜国税庁包囲第二弾に1000人
http://www.labornetjp.org/news/2018/0303shasin
2018-03-03 21:24:32 レイバーネット日本



動画(6分)

佐川長官はやめろ!財務省・国税庁包囲行動



 3月3日午後、財務省・国税庁前「納税者一揆」は前回並みの約1000人が集まった。折しも財務省の森友文書改ざんが明らかになり、人々の怒りはますます高まっていた。「納税者をなめるな」など手作りのプラカードが目立った。



 主催者の醍醐聰さんが壇上からアピール。「文書改ざんは犯罪行為。もはや佐川氏一人の問題ではなく財務省全体の組織ぐるみの証拠隠滅、書類改ざんの犯罪行為だ。これほど腐った政権を国民は許すことはできない!」と体を奮わせて訴えた。



 司会者も「佐川長官はあと4か月の任期で7千万円の退職金が出るそうだ。許せますか?」と呼びかけた。劇団わらび座の末武あすなろさんはひな祭りの衣装で登壇し、「佐川やめろ」の自前のシュプレヒコールを披露し、場を盛り上げた。(M)











「政府のごまかし、許さない」 森友文書問題で抗議デモ
https://www.asahi.com/articles/ASL3353QZL33UTIL015.html?iref=comtop_8_02
2018年3月3日18時27分 朝日新聞


「納税者一揆」などと書かれた横断幕を掲げ、安倍政権に対する抗議の声を上げながら歩く人たち=3日午後2時42分、東京都千代田区、関田航撮影


安倍政権や佐川宣寿前財務省理財局長に対する抗議の声を上げながら歩く人たち=3日午後2時48分、東京都千代田区、関田航撮影


「納税者ナメるな」などと書かれたプラカードを掲げ、安倍政権に抗議の声を上げながら歩く人たち=3日午後3時12分、東京・銀座、関田航撮影

 森友学園への国有地売却問題などを追及している市民団体「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」は3日、財務省周辺などでデモを行った。

 団体の醍醐聡・東大名誉教授らの呼びかけに約1500人(主催者発表)が集まり、財務省の公文書が書き換えられていた疑いがあることについて「また政府のごまかしが発覚した。国民は許さない」と抗議の声を上げた。醍醐氏は「文書の改ざんは、財務省全体の組織ぐるみの犯罪行為だ。草の根の声で日本の政治を主権者、納税者に取り戻す運動を」と指摘。参加者は「国民の財産を横流しするな」「納税者の怒りを思い知れ」などと書かれた紙を掲げ、佐川宣寿・前理財局長(現国税庁長官)と安倍昭恵氏の国会招致を訴えた。

 参加した東京都世田谷区の会社員原田久美子さん(54)は「もう逃げてばかりの答弁は通用しない。国会で当事者が真正面から説明し、問題が解決するまで声を上げ続けたい」と話した。(高島曜介)



018.03.03 モリ・カケ追及!緊急デモ〜納税者一揆 ・第2弾





























































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/734.html

[政治・選挙・NHK240] 森友土地取引文書「特例」削除の波紋(森功のブログ)
森友土地取引文書「特例」削除の波紋
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-asyuracom-2218.html
2018-03-03 森功のブログ


 ようやく国会らしくなってきたという声もあがり始めています。朝日新聞の火をつけた森友学園との土地取引における財務省側の決裁文書が書き換えられていた問題。

<契約当時の文書の内容と、昨年2月の問題発覚後に国会議員らに開示した文書の内容に違いがあることがわかった。学園側との交渉についての記載や、「特例」などの文言が複数箇所でなくなったり、変わったりしている。複数の関係者によると、問題発覚後に書き換えられた疑いがあるという。

 内容が変わっているのは、2015〜16年に学園と土地取引した際、同省近畿財務局の管財部門が局内の決裁を受けるために作った文書。1枚目に決裁の完了日や局幹部の決裁印が押され、2枚目以降に交渉経緯や取引の内容などが記されている。
と指摘されています>(3月3日付朝日ネット版)

 防戦する与党サイドはもとの文書から交渉過程を簡略化しただけ、などと抗弁しているようですが、とてもそれは通用しないでしょう。一つは書き換えた時期、昨年2月以降だと隠蔽、改ざんの疑いが濃厚。また仮に、書き換えが問題の発覚した朝日報道の前だとしても、決裁印のある公文書が修正印もなく、誰が書き換えたのかもわからない状態でつくり変えられたことになります。捜査に影響云々といいますが、これまでの文書隠しとは異なる出来事であり、その言い訳も通用しないでしょう。今回の書き換え自体が、公文書の偽造という新たな刑事事件に発展する可能性をはらんでいるといえるのでは。



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/735.html

[政治・選挙・NHK240] 黒田総裁を居座り続けさせる安倍晋三の思惑! 
黒田総裁を居座り続けさせる安倍晋三の思惑!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_21.html
2018/03/03 23:46 半歩前へ


▼黒田総裁を居座り続けさせる安倍晋三の思惑!

 日銀総裁の黒田東彦は2013年4月4日の金融政策決定会合で、2年間で前年比2%の物価上昇率を目指すと発表。インフレターゲットというそれである。

 お札をドンドン刷って、市場に供給するお金の量を2年間で倍増させると言った。いわゆる「金融の量的緩和」という仕掛けである。

 カネがあふれ、株式市場に回り、株価は上昇。金持ちは大もうけをした。日銀のカネは市中銀行を経て土地の買い占め資金に化けた。

 その結果、換金性が高い場所の土地やマンションなど不動産はうなぎのぼりに上昇。ついにバブル期の値段を突き抜けた。

 だが、それで景気が良くなったかと言えばノーである。格差が拡大しただけで庶民の暮らしは返って悪化し、中小、零細企業や年金生活者は厳しい状況に追い込まれている。

 カネが市中にジャブジャブ溢れているというが、どこに溢れているのか?私には一向に見えてこない。みんな株や不動産に流れているのではないか?

 あれから2年が経過しても、4年が経っても、黒田は「道半ば」を繰り返す。2年で2%の物価上昇を実現するどころか、ひずみが拡大。完全な公約違反である。アベノミクスは完全に破たんした。

 黒田は責任を取って交代すべきだが、安倍晋三は火の粉が及ぶのを恐れて黒田を残留させた。

 再任が決まった黒田は「目標に向けて総仕上げを果たすべく全力で取り組む」とシャーシャーと言ってのけた。

 国家や国民はどうなっても構わない。自分たち「仲間うちだけ良ければそれでよし」、これが安倍晋三を取り巻く面々の考えだ。



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/736.html

[政治・選挙・NHK240] 朝日、毎日、読売の朝刊各紙に載った“空白の広告”!  
朝日、毎日、読売の朝刊各紙に載った“空白の広告”!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_20.html
2018/03/03 22:51 半歩前へ


▼朝日、毎日、読売の朝刊各紙に載った“空白の広告”!

 あなたの夫、もしくは妻や娘が、ある日突然、ワイセツ映画の主人公にされたらどんな気がするだろう。

 1日付けの朝刊各紙に週刊新潮の広告が載った。朝日、毎日、読売、日経の広告欄の大見出しが
不敬描写で2月公開が突如延期! 「    」のピンク映画
となってカッコ内が空白になっていた。

調べたところ、産経と東京新聞は
不敬描写で2月公開が突如延期! 「昭和天皇」のピンク映画
とカッコ内に「昭和天皇」の文字が入っていた。

 「昭和天皇」のピンク映画とはどういうことかと週刊新潮に目を通した。エロ映画の主役に昭和天皇を模した「ハレンチ君主 いんびな休日」なる映画を荒木太郎が作り、公開直前に突然、延期となった。

 どこからか圧力があったというのではなく、配給元がいくらなんでも「これはまずかろう」ということになったそうだ。

 週刊新潮によると、「某国の象徴として王は長年神として崇められていたが、敗戦を機に霊長類宣言をし」云々となっており、だれが見ても昭和天皇をモデルにしたことがわかる。

 チラシの宣伝文句には「右も、左も、心して観よ」と活写し、「表現の自由はエロとスキャンダルから!」とタンカを切ったエロ映画専門監督の荒木太郎。

 “平成の大島渚”か、映画界の反逆児にでもなった気分のようだが、心得違いも甚だしい。「表現の自由」は、他人の懐に土足で上がり込んでいいというものではない。

 やるに事欠いて、エロ映画のモデルに昭和天皇とは不敬極まりない。とても畏れ多くて想像することもできない。無礼千万、非礼の極みだ。

 昨今はネットの普及でわざわざカネを出してエロ映画を見に行く者がほとんどいなくなった。ワイセツ動画が見たければいつでもタダで、ネットで見ることができる。

 そうした中で「昭和天皇」の名前を持ち出したのは、話題作りに他ならない。荒木ナニガシの単なる売名行為だ。とんでもない輩である。

 今、日本に右翼がいなくなったので荒木は救われた。真の右翼がいたなら、彼はただでは済まなかっただろう。

 「表現の自由」を無法と心得たらとんでもないことだ。大島渚にあやかりたければ、エロスについて最初から学ぶことだ。無知な者にまともな映画など作れない。

元の広告はここをクリック
https://www.dailyshincho.jp/shukanshincho_index/





















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/737.html

[政治・選挙・NHK240] 捜査に影響という口実の政府答弁拒否を許してはならない 
捜査に影響という口実の政府答弁拒否を許してはならない
http://article9.jp/wordpress/?p=9993
2018年3月3日 澤藤統一郎の憲法日記


国会は、森友関連の文書改竄問題で揺れている。

朝日の報道によれば、「学園との土地取引の際に財務省近畿財務局が作成したものとして国会議員に開示された決裁文書は、実は問題発覚後に新たに作成された文書で、原文書は別にある。しかも、両文書の内容には違いがあり、開示文書は書き換えられた可能性がある」というのだ。

公平・公正な行政過程を検証するための公文書を、あとから都合よく書き直す。こんなことがまかり通ったのでは、行政に対する国民の信用は崩壊してしまう。

本日の「納税者一揆・第2弾」の最初のコールが、「(アベのお友達に税金を)横流しするな!」「納税者をなめるな!」「納税者の怒りを思い知れ!」だった。公文書改竄は納税者の怒りの火に油を注ぐものだ。こんな行政に納税者が怒るのは当たり前ではないか。

今ここに至って、政府が国民の信用をつなぎ止めるには、誠実に2通の文書を議会に明らかにして、誰がどのような経緯で2枚目を作成し人目につかぬように保管していたのか、包み隠さず丁寧に説明するしかない。アベ流の「丁寧」ではなく、字義のとおりの丁寧な説明が必要なのだ。

ところがどうだ。その説明は頑強に拒否されている。「大阪地検において背任のほか、公用文書等毀棄で告発を受けて捜査が行われている」。「お答えすることが捜査にどのような影響を与えるかということについては予測しがたいため、今のところは答弁は差し控えなければならないものだと思う」というのだ。不誠実もきわまれりと言わざるを得ない。

告発されたことをこれ幸いに、不都合な証言拒否の言い訳に使おうという奇妙な論理。これこそ詭弁である。こんなことで、国会答弁の拒否を許しては、議院内閣制の根幹が揺らぐことになりかねない。

「捜査に影響を与える」とは、いったい何を意味しているのか。証人を威迫し証拠を隠滅するなど捜査を妨害してはならないのは当然のことだが、議院での野党の質問に対して、誠実に真実を答弁することは捜査の妨害になりえない。

議院での質疑と、刑事司法における捜査とは、その目的も手続もまったく別のものである。それぞれが独立して行われるべきが当然で、刑事の捜査が始まったら国会は質疑を控えて捜査の進展を見守らなければならない、などというルールもマナーもない。むしろ、刑事の捜査着手を口実に、議会での不都合な質問を封じ、答弁を拒絶することなどあってはならない。場合によっては、司法当局の捜査名目による審議妨害に毅然と対決して、国権の最高機関である国会の正常な運営を確保する見識を示さなければならない。

法的に、国会審議において、国務大臣は「刑事捜査への支障が生じる虞れ」を理由に、議員の質問に対する答弁を拒否できるだろうか。

人は一般に質問されてこれに答えるべき義務は負わない。個人の人格を尊重する大原則から当然の事理と言ってもよいし、強いて憲法の条文を当て嵌めて21条の表現の自由が沈黙の自由を含むということにもなろう。

しかし、国会に呼ばれた大臣は、一般人ではない。国会議員からの質問に誠実に答弁する義務を負う。この義務は、議院内閣制という憲法上の制度の根幹を形成する重要な義務だ。

この義務の根拠条文を探せば、憲法63条と国会法74条ということになる。2012年4月4日、下記の政府答弁がこのことを確認している。

「憲法第63条において、『内閣総理大臣その他の国務大臣は、議院で答弁又は説明のため出席を求められたときは出席しなければならない』とされており、これは、国会において誠実に答弁する責任を負っていることを前提としていると認識している。また、国会法第74条に基づく質問に対し、政府としては、誠実に答弁すべきものと考えている。」

この大臣の「誠実答弁義務」は、議員の「質問権(=誠実答弁要求権)」に対応するものである。この議員の権利行使に対する国政担当者の誠実な義務の履行があって、政治と行政の民主主義過程が正常に展開することになる。この国政担当者の義務履行の価値を凌駕する何らかの免責事由が考えられるだろうか。

憲法38条1項の供述拒否権(黙秘権)が免責事由となるだろうか。

「何人も、自己に不利益な供述を強要されない。」という文言を文字通りに、「自己に不利益な供述」の拒否権(「不利益供述拒否権」)と考えるのが通説判例だが、刑訴法198条2項が被疑者に、同311条1項が被告人に「包括的供述拒否権」を保障している。被疑者・被告人は、「終始沈黙し、又は個々の質問に対し、供述を拒むことができる」とされている。また、同法146条が刑事事件の証人について、「何人も、自己が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受ける虞おそれのある証言を拒むことができる。」と規定している。

また、民事訴訟法196条は、「証言が証人又は証人と『次に掲げる関係を有する者』(配偶者、四親等内の血族若しくは三親等内の姻族)が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれがある事項に関するときは、証人は、証言を拒むことができる。証言がこれらの者の名誉を害すべき事項に関するときも、同様とする。

そして、議院証言法第4条がこう述べている。

「1項 証人は、自己又は次に掲げる者(配偶者、3親等内の血族若しくは2親等内の姻族)が刑事訴追を受け、又は有罪判決を受けるおそれのあるときは、宣誓、証言又は書類の提出を拒むことができる。
3項 証人は、宣誓、証言又は書類の提出を拒むときは、その事由を示さなければならない。」

アベ首相にも、麻生財務相にも、人権がある。自らの、あるいは一定の親族についての犯罪を認める内容の供述(国会答弁)までは強制されないと考えざるをえない。取調室においても、議院においても、自白の強要は許されない。その場合、虚偽の供述はできないが、黙秘はなし得る。

議院証言法の手続を類推して、「当該答弁が、答弁者自身(あるいは一定の親族)に刑事捜査が及ぶ虞ある場合に限って、その旨を明示して」答弁を拒否する余地があるというべきだろう。その場合に政治的な指弾を覚悟せざるを得ないことは当然である。

それ以外、たとえば、「捜査に支障の虞がある」「政治的に、内閣が持ちこたえられない」などを答弁拒否の口実としてもてあそぶことを決して許してはならない。

昨日の参議院予算委員会の質疑を通して、世間は「麻生も太田も、『開示された文書以外に原文書が存在し、開示文書は改竄されたもの』と承知している」と受けとめている。そのような国民の疑惑に敢えて挑戦するかたちで、なお太田が答弁拒否を継続すれば佐川の二の舞だ。しかも、もう国税庁長官の席はない。もちろん、麻生にとっても、もう行く先はない。

(2018年3月3日・連続1798回)



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/738.html

[政治・選挙・NHK240] 杉田水脈さんのプロフィール画像は、何の冗談? 加工し過ぎだぜ。明らかに別人じゃん 
杉田水脈さんのプロフィール画像は、何の冗談? 加工し過ぎだぜ。明らかに別人じゃん
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d4c334da0ac96a77954ac468449f573e
2018年03月03日 のんきに介護


こちらがホームページで使っている

杉田水脈氏の

プロフィール画像。



典拠:http://sugitamio.net/

下は、

ツイッターのTL上、流れてきた画像

(違い過ぎるやろ!)、



転載元:西脇完人 @kentestu さんのツイート〔11:43 - 2018年3月3日



どう見ても悪役顔ですな。

「人、食ってますか」

という質問をしたくなりました。

顔認証システムは、

上下2枚の画像、同一人のものと

判定するでしょうか。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/739.html

[政治・選挙・NHK240] 公文書偽造の財務省に再び怒りのデモ! 麻生財務相の「デモ隊は普通じゃない」発言にも主催者が真っ向反論(リテラ)







公文書偽造の財務省に再び怒りのデモ! 麻生財務相の「デモ隊は普通じゃない」発言にも主催者が真っ向反論
http://lite-ra.com/2018/03/post-3838.html
2018.03.03 「納税者一揆」発起人 醍醐聰・東京大学名誉教授インタビュー 財務省の公文書偽造発覚で怒りのデモ リテラ

       
       3月3日に東京で行われた「納税者一揆」の模様

「国民の財産を横流しするな!」「嘘つき佐川を罷免しろ!」「安倍の逃げ切り許さない!」

 霞が関の官庁街に“怒り”の声がこだました。3月3日に都内で行われた「モリ・カケ追及第2段 国税庁包囲&納税者一揆デモ」に集まった参加者の数は、前回2月16日の「納税者一揆」を上回る1500人(主催者発表)。「虚偽答弁で昇進するな!佐川は辞めろ」「国民なめるな麻生・安倍」などと書かれたプラカードを掲げた人々は、まず、財務省・国税庁を取り囲み、その後、銀座の街をデモ行進した。

 参加者の男性は「自分たちは文書偽造までしておいて、何食わぬ顔で国民から税金を取っているなんて、とてもじゃないが許せない」と心境を吐露。この日ために東北地方から手弁当でやってきたという女性は「娘からも『一家を代表して抗議してきて!』とエールを送られました」と本サイトに語った。

「麻生はふざけた答弁やめろ!」「ふざけた国会答弁許さない!」というコールが繰り返されるなど、政府側のごまかし答弁に対する怒りも噴出した。当然だろう。森友問題をめぐっては、昨日、朝日新聞が国有地売却をめぐる決済文書の重要箇所が書き換えられた疑惑をスクープ。文書を確認したという朝日によれば、森友側との契約当時の文書には「特例的な内容となる」「学園の提案に応じて鑑定評価を行い」「価格提示を行う」などの文言が記載されていたというが、問題発覚後に国会議員らに開示された文書では、それらの文言が削除されていた。〈複数関係者によると、こうした内容の変更は、昨年2月に朝日新聞が問題を報じた後に行われた疑いがある〉(3日付朝刊)という。

「納税者一揆」を主催した市民団体「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の発起人である醍醐聰・東京大学名誉教授は、デモの終了後、本サイトの取材に対してこう語った。

「国会議員に開示した文書とオリジナルの内容が違うということは、まさに偽造されたということでしょう。さらに元は『価格提示を行う』と書かれていたというのだから、『事前交渉はない』と言ってきた佐川氏の虚偽答弁の確たる証拠になります。しかも、公文書偽造となれば佐川氏一人でできることではない。財務省ぐるみで、意図的に“情報隠し”が行われたのでしょう。これは明らかに証拠隠滅罪であり、犯罪と言っていいと思います。私たちはすでに佐川氏に対して証拠隠滅容疑で検察に告発し、受理されていますが、大阪地検もいい加減ちゃんと捜査するべきです」

■納税者一揆発起人・醍醐名誉教授が麻生財務相のデマ発言に徹底反論

 朝日の「文書改ざん」スクープによって、森友問題は新たなステージへと向かうことになるだろう。問題を隠蔽するため組織ぐるみで公文書を改ざんしていたのならば、政権が吹き飛ぶレベルの決定的なスキャンダルだ。しかし、政府側はあくまで逃げ切りをはかろうとしている。麻生太郎財務相は昨日の国会で、大阪地検の捜査に影響を与える恐れがあるとの詭弁を弄し、「答弁を差し控えねばならない」と繰り返した。財務省は2日夜になって6日までに何らかの調査をすると表明したが、これまでの経緯を考えると素直に改ざんを認めるとは到底思えない。

 また、当時の理財局長である佐川国税庁長官は、文書改ざんの経緯を知りうる責任者に他ならないが、3日現在、当然のように報道各社とも佐川氏のコメントを取れていない。野党は佐川氏の国会招致を求める方針だが、官邸は退官まで“佐川隠し”を続けるつもりだろう。

 悪あがきとも言える安倍政権の対応は、完全に市民の声を無視しているというだけではない。たとえば麻生財務相は、佐川長官の罷免を求める抗議運動に対しデマ攻撃まで展開した。2月19日の衆院予算委で麻生財務相は野党議員の質問に対し、「納税者一揆」に関してこう述べた。

「御党(立憲民主党)の指導で、街宣車が財務省の前に当日やっておられたという事実は私ども知っております」

「なんとなくそういうもの(街宣車)が出ているというのは、少々普通じゃないなとは思いました」

 集まった市民を“組織化されたプロの政治集団”であるかのごとく言いふらし、抗議の矮小化を狙ったわけだ。しかし、当然ながら麻生財務相の答弁は事実ではない。本サイトは1日に、こうした麻生発言等について前述の醍醐名誉教授に話をきいている。醍醐氏は怒りを込めながらこう説明した。

「この発言について、2月21日に文書で、麻生大臣宛に謝罪と訂正を求める申し入れをしました。大きく言えば2つの問題があります。ひとつは『立憲民主党の指導・主導で』と言ったことですけど、麻生大臣は『御党(立憲)がそうでないと言うのなら訂正する』と国会で言いました。立憲民主党との関係はそれで一件落着なのかどうなのかは知りません。だけど、あの発言は私たちが何かの政党に指導されていたという話になってしまうわけでして、私たちに対して訂正なり謝罪なりがあってしかるべきじゃないですか。国会では政党に向けては訂正するけど、民間団体に向けては“そんなものほっとけ”みたいになってしまっている。現にネットでも(麻生発言が元で『立憲民主の指導を受けた団体』というようなデマが)出回っています。

 もう一つの問題は、『街宣車を持っているのは少々普通じゃない』と麻生大臣は言いましたね。これもまたネットでいろいろデマが飛び交っています。私が非常にけしからんと思うのは、まず『街宣車を持っている』という言葉を使ったこと。『街宣車』というと、右翼の街宣車をイメージさせる。なにか、頻繁に街中を走らせて、まさに街宣をしている、いわゆる職業的政治集団であるというような“印象操作”そのものでないか。デモ行進やアピール行動をやるときには宣伝カーが必要なわけですから、私たちはその限りにおいて、知人を通じて宣伝カーを有償で借り、使ったまでのこと。それを麻生大臣は『街宣車』なんて言い方で『持っているとは少々普通でない』と述べたわけですよ。印象操作以外の何ものでもありません」

■「メディアも情けない、なぜ佐川長官にマイクをつきつけないのか」

 醍醐氏が1日、財務省へ「納税者一揆」第二弾の通知のための電話をいれたところ、担当者から申入書について「こちらから回答するつもりはない」と告げられたという。

「申入書の回答期限は2月28日までだったのですが、財務省側から『ついでで恐縮ですが』ということで喋り出したんです。『私どもとしては回答はするつもりはないということです』と言われました。しかし、『街宣車を持っている』という麻生大臣の国会発言は、はっきり言って“事実の捏造”だと私たちは理解しています。そもそも麻生さんは『街宣車を持っている』ということをどこでどう確かめたんですか。だって、ああいう車を『自前で持っている』、だから『少々普通じゃない』という流れでつなげたわけでしょう。もちろん、確かめたところで自前ではないのですから捏造に他なりませんが。

 私たちの会の財政なんてたかが知れています。そんな団体が自前の宣伝カーを持つ必要もないし、持てるわけもない。私たちは国会で発言する機会がないわけですから、結局、言いっ放しにされちゃうわけですよね。訂正と謝罪を求めても放っておいて『答える必要はない』なんて、何を失礼なことを言ってるんだ、ということです。こんな傲慢な態度ないじゃないですか」

 麻生大臣のデマ発言はもちろん、その後の財務省の態度についても呆れざるをえない。醍醐氏は、マスコミから逃げ続ける佐川国税庁長官と、それをかばう政府側の態度についても強く苦言を呈した。

「結局、佐川さん自身が雲隠れしているということもあるとは思いますけども、これは明らかに、国税庁や財務省が組織ぐるみで“佐川隠し”をしているということではないんですか。本当にね、なにもやましいことがないんだったら、なぜ出てきて説明しないんですか? 説明しないからますます納税者は『やっぱりやましいところがあるからだろう』と感じる。ごく自然なことだと思いますよ。

 いま『働き方改革法案』と言われていますがね、『働き方』を一番見直さなければいけないのは佐川さんですよ。あの働き方ってなんなんですか。給料に見合う働き方をしているんですか、あの人? 長官室に引きこもったり、出張するにしてもどこに行くのかを公にしない。日頃どこでどういう仕事をしているのかがさっぱり見えない。それでいて、税金で給料をもらっているわけでしょ。このまま日数さえ消化して任期さえまっとうしたら、巨額の退職金をもらって、天下りするわけでしょ。ありえませんよ。国民からそういう目で見られてしまっている時点で、もう国税庁のトップとして失格です。国会に呼ばれる以前の段階で、ちゃんと報道関係に向かって説明するべきだって、なんで周囲も言えないんですかね。

 メディアも情けないですよ。国税庁にも記者クラブがありますよね。ところが佐川さんが就任会見をやらないと言ったらそのままになってる。しかし、正規の就任会見をやらなくても、毎日かどうかはわからないけど、佐川さんが国税庁の庁舎に出入りしていることは確かでしょう。ずっと長官室に閉じこもっているのかは知りませんけど、ぶら下がりでもいいからとにかくマイクをつきつけて本人に何かを話させるという、それくらいの気概がなんで記者クラブの記者にないのか不思議です。国税庁長官になったから引けてるんじゃないんですか。メディアとして情けないと思いますよ」

■「安倍、麻生、佐川“悪代官三人組”を許してはならない」

 佐川氏を国会で糾さなければならないのは当然だが、醍醐氏は「現段階ですでにしかるべき責任を問える証拠は十分に出ている」と語る。そして、証人尋問が実現する・しないに関わらず、それをもって“疑惑の幕引き”にしてはならないと強調する。

「『疑惑は解明されないまま終わった』というような“一般マスコミ話法”が流れていくことになるのは、非常におかしいと思っています。そういうことをマスコミが言えば、政府に逃げ切りを許してしまうことになる。もちろん幕引きのためのセレモニーとして証人喚問が使われるのであれば到底受け入れられない。

 佐川氏の場合は国税庁長官を辞任する。それ以外にもう納税者が納得する方法はないと思います。問題は、佐川氏が辞めて、そこで尻尾切りで終わらせてしまうかどうか。私たちは、安倍首相、麻生財務相、佐川国税庁長官を“悪代官三人組”と呼んでいます。佐川氏だけで話が済むという状況ではない。結局、安倍首相が佐川氏を『適材適所』と言ったその時点で、もう安倍首相自身が土台になってしまっていますし、もともと佐川氏というのは安倍さんをかばうための盾に使われたわけですよね。しかも『使われた』という受け身だけでなく、自分も積極的にその役を引き受けることによって出世させてもらった。安倍首相と麻生大臣を含め、ドミノ的な責任の取り方にしていかねばならないと思っています」

 繰り返すが、森友問題は国有地売却をめぐる一省庁の背任容疑から、政府ぐるみの文書改ざん・証拠隠滅という“国家犯罪”の疑惑へとシフトしている。佐川国税庁長官も麻生財務相も、そして安倍首相も、これ以上逃れることはできないだろう。というより、こんな権力犯罪を絶対に許してはならない。もし、こんなことがまかり通るなら、その社会はもはや法治国家でも民主主義国家でもない。すべてのメディアが全力で追及していく必要がある。

(編集部)


















































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/740.html

[経世済民126] トヨタはIT企業の下請けになるのか 運転免許も信号機も不要になる日(Business Journal)
トヨタはIT企業の下請けになるのか 運転免許も信号機も不要になる日
http://biz-journal.jp/2018/03/post_22513.html
2018.03.03 取材・文=小野貴史/経済ジャーナリスト Business Journal



  
    トヨタ自動車・豊田章男社長(ロイター/アフロ)


 自動運転、カーシェアなど、変革の波が押し寄せている自動車業界は今後、どこへ向かうのか。昨年11月に『自動車会社が消える日』(文春新書)を上梓したジャーナリストの井上久男氏に話を聞いた。

――自動車業界にどんな地殻変動が起きているのでしょうか。

井上久男氏(以下、井上) メーカーがつくってディーラーを通して売るという従来のビジネスモデルは当面大きく崩れることはないでしょうが、ライドシェアのウーバーのサービスが出てきたり、自家用車のカーシェアという概念が登場したりするなど日本を含めて、消費者はクルマを購入して所有することよりも、クルマをどう利用するかかという考え方にシフトしています。

        

 東京都内で自家用車の稼働率は約10%といわれています。クルマを使う時間帯は土日、あるいは平日の仕事を終えた夕方から翌日の朝までというイメージです。それ以外は使われていないわけですが、その時間帯に車を使いたい人もいるわけで、自動運転やクルマが常時インターネットとつながるようなコネクテッド技術が実用化すれば、クルマがオーナーとユーザーの間をニーズに応じて自動的に移動できる時代も来るでしょう。こうした技術が実用化されてくると、クルマを持つ必要などなく、使いたいときに使えればよいという時代になってきます。旅行先でレンタカーを借りる行動が、日常生活で起きてくるわけです。

 すでにホンダは、そうしたクルマのコンセプトモデルを発表しています。そのクルマはソフトバンクグループと提携してロボット技術「感情エンジン」を搭載、所有者の健康状態、趣味嗜好などを読み取ることもできます。

――エンドユーザーにとってのジャストインタイムが求められてくるわけですね。ジャストインタイムは製造工程の概念です。

井上 そうです。クルマを保有せずとも使いたいときに即座に欲しいというユーザーが今後増えると思います。そうなると、お客さんとの接点は、トヨタ自動車やホンダや日産自動車などの自動車メーカーではなくなるかもしれません。スマートフォン(スマホ)一つでウーバーが呼べるように、プラットフォームビジネスとして、おそらくスマホが接点となるでしょう。単にクルマを造って売るのではなく、移動手段をサービスとして提供するプラットフォーマーに付加価値がシフトしていくのではないでしょうか。

 そうなった時に、社会における自動車メーカーの存在感は低下していくと思います。そうした考えがあって、拙著のタイトルが『自動車会社が消える日』となったわけです。

――すでに20代では、免許を持っていない人が少なくないという話も耳にします。

井上 日産取締役の志賀俊之さんはある講演会で個人的な見解とした上で、2050年になくなるものは4つあると話しています。1つ目はガソリンスタンド、2つ目は自宅の駐車場、3つ目は信号機、4つ目は運転免許証です。この発言の背景には、自動車業界に迫る大きな変化があります。その変化は「CASE」と呼と呼ばれるキーワードで象徴されます。Cはコネクテッド、Aはオートノマス(自動運転)、Sはシェアード、Eはエレクトリック。CASEの進行によって、この4つがなくなっていくのです。

 EV(電気自動車)が普及すれば、ただでさえ経営の厳しいガソリンスタンドがいらなくなるので、どんどん閉鎖が増えるでしょう。車を借りたいときに借りるようになれば、自宅の駐車場は不要になります。信号機がなくなる理由は、高度な自動運転になるとAIが判断して衝突を回避できるようになるからです。さらに完全自動運転になれば、人が運転しないので運転免許証もいらなくなります。こうなると産業構造も大きく変わってきます。

■クルマのスマホ化

――一衰退する産業も出てくるのでしょう?

井上 自宅の駐車場が不要になると申し上げましたが、商業施設の駐車場も今のようなスペースが必要なのかという問題が出てきて、地域によって違いはあるでしょうが、不動産の再活用というテーマにつながっていきます。

――街中にあるコイン式の駐車場も同じ問題に直面するのではないでしょうか。

井上 今のような需要はなくなるでしょうね。運転免許証がいらなくなれば教習所の経営はどうなるのかという問題も発生します。それから車に搭載されたAIには交通規制も組み込まれているので、交通違反の取り締まりにも引っかからなくなります。

 そうなると、国庫に入る交通違反の反則金が減っていきます。反則金の年間総額は800億円程度といわれていて、そのお金は事実上、警察庁のひも付き予算に化けています。要は、反則金が信号機新設や交通安全対策に使用され、ひいては天下り組織に金が流れるという構図です。反則金収入が減れば「警察ビジネス」も新たな収益源を見つけないとやっていけなくなりますよ。

――もし反則金収入が減ってしまうのなら、警察庁は、それに代わる権益を確保しなければならない。

井上 当然、新しい権益を考えるでしょうね。それが何かはわかりませんが、権益が縮小する可能性は反則金収入だけではありません。全国の運転免許センターや自動車教習所には警察OBが再雇用されていますが、再雇用者数が大きく減る可能性もあります。

――そうした流れのなかで、自動車メーカーのビジネスはどう変わっていくのですか。

井上 自動車をつくって売ることから、移動手段というサービスの提供に変わっていきます。そのサービスが集約されているのはプラットフォームですが、プラットフォームの提供が得意な会社はグーグルやアップルなどIT企業です。

 スマホを例にとると、アップルを除けば、スマホで儲けているのはプラットフォームを提供している会社であって、ハードをつくっている会社ではありません。自動車産業でもプラットフォームを提供する会社に利益が移る可能性が出てきます。

――井上さんは「クルマのスマホ化」と表現されていますね。

井上 クルマの機能だけでなく、クルマの使い方もスマホと同じようになると思います。自動運転になればよそ見をしても事故が起きないので、ナビがスマホのような機能を発揮してモニターに広告が出たり、おいしいレストランやショッピングモールなどのある場所に近づいたら案内が出たりというようなコンシェルジュの役割を担う。そんなサービスがいとも簡単にできるようになると思います。

■官僚機構に変化をもたらす

――グーグルやアップル、ソフトバンクが車体の製造に乗り出して、自動車メーカーになることは考えられますか。

井上 それはないと思います。車体の製造は外注したほうが安上がりですから、下請けにつくってもらえばよいという発想になります。現にフォルクスワーゲンは「自分たちはメーカーである必要があるのか?」という問題意識を持っています。北九州市などで小型バスの自動運転の実証試験を検討しているSBドライブ(ソフトバンク子会社)の佐治友基社長は「クルマというハードはサービスが提供できるなら、なんでもよい」と話しています。

 高台に住宅が多い北九州では、高齢者が買い物のための移動に困っているそうです。効率的に「買い物難民」を解消するためにも自動運転の実現が求められているわけですが、サービスを行うことが目的であって、安全性が担保されていればクルマというハードは、なんでもいいわけですよ。

 こうした高齢者対策だけではなく、一般の若い人たちの間でも、シェアエコノミーを受け入れる価値観が強まっており、クルマは保有しなくてもよいといった考えの人も増えています。そうした状況では、移動サービスを提供する企業、すなわちプラットフォームを支配する側が優位になります。トヨタや日産などの自動車メーカーは産業構造の頂点に立つ現在の圧倒的に強い立場から、プラットホームを提供するIT企業などの納入業者に転じてしまう現象も起こり得ます。

 もちろん、自動車メーカーもこれからも覇権を握り続けようと、自身がプラットフォーマーになる経営戦略を構築し始めており、自動車業界は、プラットフォーマーになろうと目論むIT業界と自動車メーカーの「異次元競争」の色彩が強まっています。

――自動運転の実用化によって、物流業界も変わりますね。

井上 ビジネスモデルの変化は、物流業界のほうが自動車業界よりも速いのではないでしょうか。この2〜3年のうちに高速道路で完全自動運転が実用化することはあり得ませんが、道路インフラが整ってくれば、東京・名古屋間というような動脈部分はいずれ無人の完全自動運転で、その先の毛細血管部分は人が運転するという組み合わせが生まれると思います。荷物の配達には、配達先のドアをノックして手渡すという行為があるので、自動運転だけでは対応できない面もあります。

――クルマのスマホ化など自動車業界が変われば、関係省庁の管轄分野にも変化が起きます。総務省、経済産業省、国土交通省などは省益の確保に向かって、それぞれに有利に働くルールづくりに動き出すのではないでしょうか。

井上 その3つの省に警察庁も加わって、許認可や予算、人事などさまざまな権益の獲得をめぐって争いが起きるのではないかと思います。たとえば警察庁にとっては、自動運転で交通違反が減れば全国の警察署で交通課の警官の人数が今ほど必要ではないといった雇用問題も生まれるかもしれません。

――自動車をめぐる社会構造の転換にまで至りそうですね。ありがとうございました。

(取材・文=小野貴史/経済ジャーナリスト)



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/324.html

[経世済民126] 国立大も「限界業界」に 教授100人分の人件費削減も…〈週刊朝日〉 
国立大も「限界業界」に 教授100人分の人件費削減も…
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180228-00000018-sasahi-soci
週刊朝日  2018年3月9日号より抜粋


 
 人件費削減に揺れる北大

 
 専任教員数の推移(週刊朝日 2018年3月9日号より)

 
 主な私立大学の閉校(週刊朝日 2018年3月9日号より)


 韓国や中国勢の躍進が著しい電機・ハイテク関連業界や、安定した業界と見られていた金融界にもリストラの嵐が吹き荒れる。

 エリートが集まった銀行業界のみならず、学校法人でも人員リストラは避けられない。大学教授も失業者になり得る時代だ。

 国立大学は法人化し、国からの運営交付金が年々少なくなる一方、資金集めの自助努力が求められる。東京大学なども例外でなく、事業収入を増やし、人件費など経費削減を進めている。

 財務省はウェブサイトで、07年度以降に国立大学の学生数が1万7千人減少する一方、約2万人増加している教職員の適正規模について検討の必要性を指摘。ここでは北海道大学の事例をみてみよう。

 北大は一昨年の前総長時代、教員人件費の大幅削減を含む中期計画を打ち出した。21年度までに約2千人いる教員の人件費を14.4%削減する。教員人件費は1ポイントで約1千万円、教授換算で1人分となり、削減規模は205ポイント、つまり教授205人分に相当する。削減ポイントは各部局ごとに細かく割り振られている。

 その後、人件費削減に抑制的な考えの新総長が選ばれ、昨年4月に就任した。教員人件費の削減幅は7.5%、教授換算で100人相当となった。

 関係者によると、教授100人分の人件費削減といっても解雇するわけでなく、退職者を補充しないとか、承認人事を控えるなどで対応せざるを得ないという。

 北大側は現行中期計画を「昨年7月に策定して実施した」という。一方、教職員組合関係者は「昇進や新規採用など学内人事はほぼ凍結している」と述べ、現場は人件費削減に「猛反発している」と語った。

 ある北大教授は「深刻なのは若手」と話す。「自分のような教授の立場と違い、若手教員は昇進が止まり、任期もあるため、北大から出ていかざるを得ない」と危機感を持っている。

 北大が進める人件費削減計画を達成できないと研究費が影響を受ける。教職員組合関係者は「大学全体として予算が厳しい」と述べ、「外部から資金を稼げといわれ、みなさん必死になっている」と話す。「全体では収入が増えているが、自由に使えるお金は少なくなっている」と語り、研究費にしわ寄せがいくという。

 教育ジャーナリストの斎藤剛史氏は、大学の組織運営が日米で全く異なると指摘する。米国は経営の専門家を外部から迎えるが、日本は学内から選び、運営ノウハウを持っているのか疑問を呈している。また、「米国では大学への寄付が盛んだが、日本では寄付行為が一般的でない」という。

 定員割れしていない国立大学でも運営は厳しいが、より深刻なのは私立大学だ。私大は大学全体の8割を占め、うち4割ぐらいで定員割れ。少子化に、大学進学率が高止まりする中でも、私大新設が相次いでいた。

 文部科学省の学校基本調査で、昨年5月1日現在の私大は604校、私立短期大学が320校、教員数は非常勤・兼務者を除く専任(本務者)だけでそれぞれ10万7425人、7446人。

 教育関係者の間では2018年問題がささやかれている。120万人前後で推移してきた18歳の人口が18年以降に再び減少し、40年には80万人まで落ち込むと推計されている。

 文部科学省は定員割れ大学に対して厳しい姿勢で臨み、補助金をさらに減額していく方針だ。

 運営が限界状態の私大は、生き残りの模索のみならず、閉校も視野に入れざるを得なくなっている。

 学校運営に詳しいコンサルタントの針生俊成クレイア・コンサルティング・マネージング・ディレクターは、こうした私大について「過当競争の構造不況業種」と指摘する。「収入を増やせる一部の私大を除き、最大のコストの人件費を削らざるを得ない」とみている。私大の収入源は主に学費や補助金で、定員割れで収入が減っている。

 厳しい運営の私大では教職員の賞与を少額まで大幅削減したところもある。山口県下関市の梅光学院大学は16年4月に赤字体質で教員の給与や退職金などを引き下げ、これを無効と主張する教授ら10人が昨秋提訴し係争中だ。原告の一人によると、手当を含む給与が月4万〜7万円程度減り、退職金が約700万円減る人もいるという。

 私大ではさまざまな動きが出ている。例えば地元自治体がスポンサーとなる事例で、長野県の諏訪東京理科大学などは公立化する。

 私大同士が統合した事例もある。09年に武蔵工業大学が東横学園女子短期大学を統合して東京都市大学となり、11年に上智大学が聖母大学を統合し、聖母大学が14年に閉校した。

 系列関係の学校なら統合しやすいが系列関係がないと難しい。私大は独自の建学の精神を持ち、求める理想像が異なる。企業はライバル関係にあっても利潤追求の目標は同じで、経営統合も珍しくない。

 私大には仏教系、カトリックやプロテスタントのキリスト教系など宗教・宗派が明確なところも多い。同じ宗教・宗派で統合相手を探すと選択肢は限られる。

 閉校を選んだ私大もある。東京女学館は短期大学を4年制大学に転換したが、定員割れが続き、13年度から学生の募集を停止し、昨年閉校した。一方、系列の高校や中学校、小学校は存続している。

 私大には高校、中学校を含めて学園が運営しているところが少なくない。学園内で定員割れが続く大学を閉校しても、職員を系列校で引き受けるよう備えているところもある。関係者によると、学園全体で正規職員は管理職など主要ポストにとどめ、一般職員をできるだけ非正規とし、柔軟に対応できるようにしている。こうした対応なら、大学を閉校しても職員は系列校への配置転換ですむ。だが、大学教員は別だ。高校、中学校は教員免許を要し、免許のない大学教員は系列校で引き受けられないという。

 定員割れが続き運営が立ちゆかず、閉校せざるを得ない私大が相次ぐのは時間の問題とみられている。大学教授も柔軟な姿勢で民間企業などに転職できないと失業する可能性がある。(本誌・浅井秀樹)



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/325.html

[経世済民126] 増える高齢者クレーマー、悩むサービス業の若者たち(NEWS ポストセブン)
増える高齢者クレーマー、悩むサービス業の若者たち
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180303-00000015-pseven-soci
NEWS ポストセブン 3/3(土) 16:00配信


 
 サービスを際限なく求める高齢者が増えている


 クレーマー問題は様々な場所で働く人を疲弊させている。近ごろ目立つのは、高齢者のクレーマーだ。ライターの宮添優氏が、独自の理屈でクレームをつける高齢者たちと、対処に苦しむサービス業に従事する人たちの本音を聞いた。

 * * *
 日曜午後の昼下がり。子連れの家族客で賑わう駅前ビルのファミリーレストランで、老人客ら数人が店員に詰め寄っていた。

「うるさい子供をなんとかしなさい」
「近頃の親の教育はどうなっているんだ」
「不快な思いをさせておいて料金まで支払うのか」

 近くの席で知人と食事中だった筆者は、その一部始終を目撃していた。何かの会合帰りであろうと思われる老人客8名の集団。デキャンタワイン数本をテーブルに並べ、軽食をツマミに、すでに2時間以上おしゃべりに花を咲かせているらしかった。話し声は異常なほどに大きく、時折手を叩いたり、テーブルをバンと叩くなど、よほど何か嬉しいことがあったのか、周囲の迷惑を気にせず、安居酒屋ではしゃぐ学生のような老人たち。

 その時、店内を走り回っていた子供たちが、老人のうちの一人にぶつかったらしく、謝罪に来た母親に対し、老人たちが悪態をつき始めたのである。小学校低学年生くらいの男児はしょげかえり、母親は何度も頭を下げているが、グループの中で最も高齢と思われる男性と、リーダー格らしき女性は、母親を執拗に責めた。見かねた店員がやってきて老人らをなだめようとしたが、今度は店員が責められる。それが冒頭の部分だ。

 筆者を含め、周囲の客からは「お前らの方がうるさい」といった冷たい視線が老人らに向けられているが、後に店員を呼び止め聞いてみたところ、こういった「老人客」のトラブルは、この数年でかなり増えた、と漏らした。

「もちろん、子連れの方も高齢の方も等しくお客様で、大切な存在です。ただし、最近は高齢者からのクレームが圧倒的に多くて……。子供がうるさい、席が狭い、メニューの量が少ないなど、対応できないような要求をしてこられます。はっきり言って、ここはファミレスです。静かにゆったりしたいのであれば、そういったお店に行っていただきたいと思うのですが……」(ファミレスのマネージャー)

 同様の「現場の苦悩」は、別取材で話を聞いた格安アパレル店の店員からも聞かれた。

「サイズがない、いい色がないなど、ほとんど難癖に近いクレームが、特に中高年の女性から寄せられます。近隣店にしか在庫がないと告げると『今すぐ取ってこい』などと仰られて……。若者向けの商品ばかりで大人向けのものがない、などとも言われたことも。それなら『そういう店に行ってください』というのが本音ですが、当然言えるわけもなく」(アパレル店店員)

「お客様は神様」という概念を捨てきれない中高年世代。こちらは客だから、金を払っているから当然だと、相手や店、グレードに構うことなく要求しまくる。ファミレスやアパレル量販店など「安い分、サービスへの期待はしない」という一般市民らの感覚が理解できないからか、そうした店にも、過度なサービスを求めてくるのだという。

 こうした前近代的な感覚は、今やあらゆるところで散見され、現場を疲弊させている。東京都内の若者向け複合ビルに入る100円均一ショップ店長も、中高年客への対応に頭を悩ます。

「100円のシュークリームパックを購入された高齢女性客が『量が少ない』と開封したものを返品に来られました。一般のお客様であれば、間違って買っても『100均だし』と、ほとんどの方は返品には来られない。間違って買ったものならまだしも、数も見える商品でしたし、そもそも開封されていますし……」(100円ショップ店長)

 激安の象徴でもある「100円均一ショップ」などのディスカウントショップはサービスや人件費をできる限り抑えることで、安い商品価格が維持できる。消費者もその仕組みを理解しているからこそ成り立つ商売、というわけだが、値段以上のサービスを求められる従業員たちは、中高年クレーマー客への対応に追われるがあまり、別の作業が出来なくなるばかりか、他の客への応対すらままならなくなっているのだとうなだれる。

 クレーマーには若者や、小さい子ども連れの大人もいる。彼らはクレームをつけることによって商品をタダで手に入れようとか、特別サービスをしてもらおうという下心をのぞかせることが多い。ところが中高年層クレーマーの多くに共通するのは、自分がクレームをつけることそのものが相手のためになる、ひいては世の中のためになる正義であると信じていることだ。

 端から見ると「自分が不快だから」「自分が気に食わないから」といった、極めて身勝手な論理を振りかざしているようにしかみえない。ところが、ぶつかってきた子どもの親と店員をしつこく責めるのは、子どものしつけを十分にできない親と世間に言い聞かせているつもりなのだ。量販店で色やサイズ展開に注文をつけるのも、その店のサービス向上に貢献してあげていると考えている。そして、サービス業とは費用対効果を度外視したサービスをすべきだという、右肩上がりの経済成長を続けていた時代の働き方を今も信じている。

 時代は変わった。値段に対応したサービス提供にとどめなければ、どんな産業も長続きしないと世の中は理解しつつある。ところが、その変化についてゆけない彼らは、自分たちが満足するサービスの「お返し」をしない、自分の孫のような世代の店員たちに対して苛立ち、二言目には「こっちは客だ」「最近の若い者」「ゆとり世代」とくる。

 人口ボーナス期に働き、常に最大多数側の世代であった彼らは、個人差はあるものの、他の世代の言い分をきく習慣がない人が多い。そして若者の側も、異世代間交流をあまりしてこなかった時代に育っているため、彼らの暴言を「年寄りのたわごと」と受け流す、よい意味でのいい加減さを持てずにいる。

 見ず知らずの客に、理不尽にも罵詈雑言を浴びせられるなどとは夢にも思わなかった若者たちは、接客業に嫌気がさしたり、絶望し業界を去っていくこともある。こうして一部の傍若無人な中高年のせいで、「老人嫌い」「中年嫌い」の若者が産み出されていくことは、若者にぜひとも頑張ってもらわないと国が沈む、という我が国の現実の中で決して見過ごせない問題であることはいうまでもない。

 前述のアパレル店店員は、絶対に言えないことだ、と前置きしつつ「今の世の中の仕組みを理解していない」中高年客に対し、次のように吐き捨てた。

「うちにみたいな量販店で買っているくせに……。お金もないのにサービスを要求するな、って。そのくせ老人を敬え、大切にしろ、挙げ句の果てには”最近の若者はなっていない”ですからね……。高齢者のために、年金だなんだと私たちのお金も吸い上げられている。ほんと、この国はこうやって終わっていくんじゃないかな、と不安になります」

 日本の高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は27.3%、日本人の4人に1人以上が高齢者だ。我が国は特に、世界に先駆け「超高齢化社会」をいち早く迎え「高齢者が社会の中心」という、前例のない生活スタイルを受け入れなければならない。少なくとも最近までは、お年寄りは「大切にすべき」であり「敬うことが当たり前」の存在であった。過去を創ってきた人々であり、お年寄りからは多くの事を学んだのだ。しかし現在はどうか。人生100年とも言われる新時代の到来を前に、新たな老人観と、対処の仕方を考える時代になったのかもしれない。




http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/326.html

[中国12] 「東京、大阪だけでは物足りない」=中国人の春節旅行、長崎などを訪れる人激増―中国レポート 
決済サービス大手の中国銀聯とオンライン旅行大手のシートリップがこのほど、春節シーズンの海外旅行に関するレポートを発表した。写真は白川郷。


「東京、大阪だけでは物足りない」=中国人の春節旅行、長崎などを訪れる人激増―中国レポート
http://www.recordchina.co.jp/b576282-s1-c20.html
2018年3月2日(金) 5時50分


決済サービス大手の中国銀聯とオンライン旅行大手のシートリップがこのほど、春節(旧正月。今年は2月16日)シーズンの海外旅行に関するレポートを発表した。鳳凰網などが28日付で伝えた。

▼主力は1980年代生まれ
レポートによると、今年の春節期間に中国から海外を訪れた人は過去最大の延べ650万人に上り、17年の春節と比べると35万人増えた。旅行者を居住地別で見た場合、経済的に発展している華東、華南地域が依然主力となったが、華中、西南地域では旅行者の急増が見られた。また、年齢別で最多を占めたのは「80後(1980年代生まれ)」の32%。これに1970年代生まれ(21%)、1990年代生まれ(18%)が続き、2000年代生まれも13%という少なくない数となった。このほか、誰と旅行に出掛けたかは「親子旅行」が34%と最も多く、以下「恋人」(23%)、「友人や会社の同僚」(18%)、「親」(15%)、「1人」(10%)と続いた。

▼人気目的地トップ5は香港や日本
春節期間に人気となった目的地は従来とほぼ同じ香港、マカオ、日本、シンガポール、タイなどだった。訪日旅行では前年同期比800%以上の伸びを示した長崎、小松をはじめ、白川郷(533%増)、箱根(440%増)、神戸(400%増)、登別(367%増)、岡山(350%増)、小樽(186%増)、青森(167%増)、北九州(167%増)を訪れる旅行者が急増。この点についてレポートは「ますます多くの旅行者が東京、大阪など従来の人気都市だけでは満足しなくなり、旅行を通してより深い体験をしたいと希望するようになった」と指摘し、「コト消費」を通じて独自の経験を求める中国人旅行者の新たな楽しみ方として「日本人から学ぶ和菓子作り」と「剣道体験」を挙げた。

▼訪日旅行者はグルメに関心
中国人旅行者の海外での買い物は従来の高級ブランドに加え、SNSなどで話題になった大衆向けブランドも注目を集めるようになった。買い物以外では健康診断やグルメ、文化体験などの人気が高く、訪日旅行者の間では特に飲食に関心を持つ人が多かった。旅行者の国内居住地にかかわらず日本で飲食に使うお金は増えているが、中でも「三線都市」と呼ばれる中小都市の旅行者の飲食費は前年同期に比べ90%余り増加。「一線都市」(大都市)の約12%を大幅に上回った。(提供/Bridge・編集/Asada)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/606.html

[アジア23] 懲役30年求刑を知らなかった朴槿恵前大統領、聞いた後も「反応なし」=韓国ネット「拍子抜けした?」「罪を認めていない証拠」
28日、韓国メディアは、検察から懲役30年を求刑された朴槿恵前韓国大統領の反応について伝えた。資料写真。


懲役30年求刑を知らなかった朴槿恵前大統領、聞いた後も「反応なし」=韓国ネット「拍子抜けした?」「罪を認めていない証拠」
http://www.recordchina.co.jp/b576345-s0-c10.html
2018年3月2日(金) 6時30分


2018年2月28日、韓国・SBSは、検察から懲役30年を求刑された朴槿恵(パク・クネ)前韓国大統領の反応について伝えた。

韓国検察は27日に開かれた論告求刑公判で、韓国財閥グループからの収賄罪などに問われた朴槿恵前大統領に対し、懲役30年、罰金1185億ウォン(約118億円)を求刑した。

記事によると、朴前大統領は「健康上の理由」により公判に出席しなかった。さらに、朴前大統領は収監されているソウル拘置所で新聞やテレビをはじめ外部との接触を一切拒否しているため、裁判が終了するまで自身に重刑が求刑された事実を知らなかったという。

また、裁判終了後しばらくして矯正当局からその事実を聞いた際、朴前大統領は何の反応も示さなかったといい、当局は「朴前大統領は普段通りに少量の食事を取り、健康上の問題もなかった」と説明。「懲役10年以上が求刑された場合は心理相談を実施するとの慣例があるため、朴前大統領に対しても心理相談を実施する」とも明らかにしているそうだ。

朴前大統領は昨年10月から裁判への出席を拒否し続けている。そのため、記事は「4月6日に予定されている判決公判も欠席する見通し」と伝えている。

この報道を見た韓国のネットユーザーからは、朴前大統領が無反応だったことについて「まだ事の重大さに気付いていないのでは?」「台本がないから何も言えなかったのだろう」「どうせ何を言っても無意味と考えたようだ。政権が変わったらすぐに出所できると期待しているんでしょ?」「正当だと思ったに違いない」「無期懲役を覚悟していたから、拍子抜けしたのだろう」などと予測する声が上がっている。その他「大統領時代から変わらないね。相変わらず意思疎通ができない」「図々しい。自分の罪を認めていない証拠だ」などと批判する声も。

また、刑確定後の特別赦免を懸念する声も多く、「朴槿恵の赦免を禁止する特別法が必要」「朴槿恵を赦免するという大統領がいたら、それが誰であれすぐに弾劾運動を始める」と主張する声も見られた。

一方で「賢明だね。拘置所で取り乱しても健康を害するだけ」との声や、この裁判について「無理やり罪を着せた人民裁判」「朴槿恵の判断は正しい。裁判に出席して何ができる?この“政治裁判”の結論は明らか」「この裁判は疑問だらけ。将来、判決が覆るだろう」などと指摘する声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/572.html

[経世済民126] 世界の300メートル以上の超高層ビル、7割が中国製―中国メディア
超ハイペースで高層ビルが建設されている中国。世界の高さ300メートル以上の超高層ビルは7割が中国製だという。写真は上海の高層ビル群。


世界の300メートル以上の超高層ビル、7割が中国製―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b179653-s0-c20.html
2018年3月2日(金) 7時50分


2018年2月28日、中国中央テレビのニュースサイトによると、超ハイペースでビル建設が可能な建設機器が中国で開発された。

中国では、これまでの常識を覆すほどのスピードで超高層ビルが次々に建設されているが、新たに開発されたのがビル建設機器「空中造楼機」。従来のリフトアップ工法よりも揚重の効率が大幅に向上し、工期を20%短縮させることが可能になったという。

記事によると、世界の高さ300メートル以上の超高層ビルは約70%が中国製。中国では建物の高さだけでなく、建設効率や省エネ性なども追求されているとのこと。

高層ビル建設以外にも、これまで難題となっていた大断面トンネルの掘削で、新たに大型の全断面掘削機を自主開発するなど、中国は建設界では絶対的な優位に立つトップランナーだと記事は伝えている。(翻訳・編集/岡田)



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/327.html

[アジア23] 慰安婦問題解決を否定した文大統領の演説、韓国の専門家たちはどう見た? 
1日、韓国メディアは、韓国の文在寅大統領が「3・1節(独立運動記念日)」の記念式典で行った演説に対する韓国の専門家らの分析の内容を伝えた。資料写真。


慰安婦問題解決を否定した文大統領の演説、韓国の専門家たちはどう見た?
http://www.recordchina.co.jp/b576646-s0-c10.html
2018年3月2日(金) 11時50分


2018年3月1日、韓国・聯合ニュースは、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「3・1節(独立運動記念日)」の記念式典で行った演説に対する韓国の専門家らの分析の内容を伝えた。

演説で文大統領は、慰安婦問題と関連し「加害者である日本政府が『終わった』と言ってはならない」とし、「『戦争時にあった反人倫的な人権犯罪行為は終わった』という言葉で(罪は)薄れはしない」などと述べた。

記事によると、シン・カクス元駐日韓国大使は「大統領が強く言ったようだが、基本的には『ツートラック(歴史問題と外交・安保協力を切り離して対処する)』にするという方針の延長線上にあるようだ。過去の歴史問題は追求していくが、日韓関係全体については改善していくという趣旨のようだ」と説明。その上で「早く韓日関係を元通りにせねばならないが、簡単ではないようだ」とし、「現在は韓日関係の冷却期間であり、韓日ともに国民感情の悪化がより深刻化しているようだ」と分析した。

また、ソウル大学国際大学院のパク・チョルフィ教授は「西大門刑務所という場所を(記念式典の会場として)選択したことを、日本人は『(韓国政府が)反日(の意志を)を固めた』と考えるかもしれない」と分析。さらに「これまで韓国政府は慰安婦合意の問題を韓日の枠組みで考えていたが、(今回の演説では)『戦時中の女性に対する暴力』という普遍的な問題に引き上げた」とし、「韓日が解決すべきとの負担を減らしたという点では肯定的」と述べたという。

東西大学のチョウ・セヨン教授も「文大統領の今回の慰安婦への言及は日本に外交的懸案として問題提起したり、具体的な措置を要求したものではない点がポイント」とし、「慰安婦問題を韓日の問題ではなく、普遍的人権と戦争時の女性の人権侵害という次元で話したものと理解する」と述べた。その上で「私たちが慰安婦問題で日本に外交的に何かをせよと要求することは避けなければならない」とし、「日本も慰安婦問題を韓国との外交問題としてみるのではなく、自らの問題として認識し、自らどうすべきか考えなければならない」と指摘したという。

一方、国民大学のイ・ウォンドク教授は「文大統領の演説は原論的には全て正しいが、慰安婦問題で日本に何を求めているかが不明なため、日本が反発し感情的な争いになってしまう可能性がある」と指摘。また「北朝鮮問題を解決する上で韓国が孤立しないためにも、日本の協力が必要な時」とし、「対米関係が停滞している現在の状況では、対日外交にもっと気を使ってほしい」と主張したという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「日本の心配ばかりしているみたいだ」「なぜ日本のことをそんなに気にする?」「日本に対する劣等感かな」などの声が寄せられている。また「専門家らの発言をみると、日本からの独立運動はまだ終わっていないような気がする」との意見も見られた。(翻訳・編集/三田)



http://www.asyura2.com/17/asia23/msg/573.html

[中国12] 日本の小学校を訪れ感嘆!=「うらやましい」「中国にはない」の声も―中国メディア
1日、環球網の記者がこのほど、中国の小学生と保護者による日本の小学校訪問に同行し、取材を行った。


日本の小学校を訪れ感嘆!=「うらやましい」「中国にはない」の声も―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b576325-s0-c30.html
2018年3月2日(金) 14時40分


2018年3月1日、環球網の記者がこのほど、中国の小学生と保護者による日本の小学校訪問に同行し、取材を行った。

日本を訪問したのは日本政府観光局(JNTO)が開催した絵画コンクールで最優秀賞を受賞した中国人小学生数人とその保護者で、一行は長野県上田市立武石小学校を訪れた。

記者は同校について「会議室の本棚に分厚い現地の歴史書が入っていること、そして各教室の壁に歴史年表や各時代の代表的な人物が描かれた資料が掲示されていることに感嘆した」とし、「校長によると、学校では地元や国の歴史教育を重視しているそうだ」と伝えた。

武石小学校が全校児童160人で各学年に1クラスしかないことについて、上海からやってきた小学生は「学校はとても小さいのに、設備は大都市とほとんど変わらない」と驚いたという。そしてさらに驚いたこととして、日本側の児童の多くが中国語であいさつをしてくれたことを挙げた。中国の小学生は興味深そうに、日本の学校の宿題の量や授業内容について質問していたそうだ。

記者はまた、「廊下を歩いている時、教室の外の壁に児童たちの絵や習字の作品が一面に飾られているのを見つけた。壁際にはかごがたくさん置いてあり、その中には児童たちの宿題のプリントが入れられている。3カ月で1メートルほどの高さになるそうだ」と伝えた。

そして、「面白いこと」として各教室の壁に月間の給食献立が掲示されていることを紹介。子どもたちが自由に献立を選べる日が毎月3日あり、子どもたちのリクエストに学校が可能な限り答えているのだという。2月はカレー、から揚げ、納豆サラダ。記事は「こうした相互性のある方法は遊び心があり、なおかつ子どもが自由に意見を言える能力を伸ばすものだ」と伝えている。同校では、6年生が山に入って高級食材であるマツタケを採集し、給食に出すという取り組みも行っているという。

さらに、「記者が細かく観察していると、各教室に共通するものを発見した。それは、『みんなが班長』と書かれた当番表だ」とし、「クラスにはさまざまな職位(係)があり、その後ろにはそれぞれ異なる子どもの名前が記されている。自習係、給食係、体育係といった仕事を担当させることで、子どもたちの管理能力を育んでいるのだ」とした。

記者が美術室に入ると、児童たちが彫刻刀で作品を掘っていた。ある児童は週に2〜3回美術の授業があり、版画や絵画、立体模型を作ることもあると話した。これを聞いた中国側の児童は「すごくうらやましい」と言い、「中国の学校にはこんなにたくさん面白い授業はない」と話したそうだ。

記者はこのほか「校長曰く、学校の特徴は学習能力と運動能力の育成にあるという。スキーやマラソンのほか、トウモロコシの栽培、キノコ狩りなどの農業体験を行う。また、校長や教員のOBなどからなる地域ボランティアが放課後の子どもたちの勉強を見るなど、地域が連携して子どもたちの能力向上に取り組んでいる」と紹介した。

訪問を終えた後、参加者たちからは同校への好感を示す言葉が相次いで聞かれたという。(翻訳・編集/川尻)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/607.html

[中国12] 日本で健康診断を受けた方がいい4つの理由―中国サイト 
1日、中国の旅行サイト・中国旅行新聞網が、日本で健康診断を受けた方がいい4つの理由について分析する記事を掲載した。資料写真。


日本で健康診断を受けた方がいい4つの理由―中国サイト
http://www.recordchina.co.jp/b159336-s0-c60.html
2018年3月2日(金) 22時20分


2018年3月1日、中国の旅行サイト・中国旅行新聞網が、日本で健康診断を受けた方がいい4つの理由について分析する記事を掲載した。

記事は、日本で健康診断を受けた方がいいと言える4つの理由を分析。その1つが「日本の医療レベルが世界的にも高いこと」だ。「日本は医療技術が進んでおり、特に早期の腫瘍発見や、脳、心血管、内分泌、消化管などの専門的な検査で秀でており、動脈硬化や代謝異常を早期に発見することができるうえ、生活習慣についての指導も得ることができる」と伝えた。

2つ目は「極小のがん細胞も発見できること」。「日本はがんの早期発見の面で進んでおり、5ミリ以下のがん細胞でも発見できる」と記事は紹介。「世界的には15ミリ以上のがん細胞を発見するのががん検査の平均レベルであり、中国だと数センチ以上にならないと発見できないため、発見した時には手遅れになる場合が多い」という。

3つ目は「日本は世界的にも有名な観光地であること」。旅行業界が発展している日本で検査を受ければ、ついでに観光を楽しめるとした。

4つ目は「秘密保持」だ。「多くの人は自分の健康が悪いことは秘密にしておきたいものだが、中国ではまだ病院の予約もしていないのに、隣の王さんから張さんへと話が伝わっている状況で、日本旅行へ行くとの名目で検査をすれば、もし問題を発見しても秘密裏に治療できる」とした。(翻訳・編集/山中)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/608.html

[戦争b21] 中国のJ16はアジア最強の爆撃機―軍事専門家
1日、米華字メディア・多維新聞は、中国の軍事専門家がJ16戦闘機を「アジア最強の爆撃機」と評したことを伝えた。写真はJ20。


中国のJ16はアジア最強の爆撃機―軍事専門家
http://www.recordchina.co.jp/b576700-s0-c10.html
2018年3月3日(土) 1時0分


2018年3月1日、米華字メディア・多維新聞は、中国の軍事専門家がJ16戦闘機を「アジア最強の爆撃機」と評したことを伝えた。

記事は「2月28日に中国空軍の微博公式アカウントがJ16とJ20の宣伝動画と記念封筒を発表したことで、先日新たに就役したJ16が再び注目を集めた」と紹介。動画ではJ16について「J20と制海、制空、制地の各作戦において強いコンビネーションを見せ、空軍の空中攻撃力、防空作戦能力がさらに高まる」と紹介されたという。

昨年7月に行われた人民解放軍創設90周年パレードでJ20とともに登場したJ16が戦闘体勢を披露したのは初めてとのこと。

中国の軍事ウオッチャーは宣伝動画から、J16に搭載されているエンジンが最大推力約14トンを誇る改良型「太行」エンジンであると分析。記事によると、このエンジンを積むことによりJ16の最大離陸重量は30トンを超えるという。

記事はまた、「J16には12カ所のハードポイントがあり、最大10トンの弾薬を搭載することができる」と紹介。中国の軍事ウオッチャーが「J16は電子戦能力も大幅に向上し、戦闘機全体の先進性はF15KやSu30SMをしのいでおり、アジア最強の爆撃機と言える」と評したことを伝えた。(翻訳・編集/川尻)



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/722.html

[中国12] 2017年の中国人海外旅行者数は延べ1億3000万人超、消費額1000億ドル以上―中国メディア
2017年に海外旅行をした中国人は延べ1億3051万人、前年比7.0%増。中国は世界トップの観光客の送り出し国としての座を維持した。写真は日本の観光地。


2017年の中国人海外旅行者数は延べ1億3000万人超、消費額1000億ドル以上―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/b576943-s10-c30.html
2018年3月3日(土) 21時0分


中国観光研究院と携程旅遊集団は1日、「2017年中国海外旅行ビッグデータ報告」を共同で発表した。報告によると、2017年に海外旅行をした中国人は延べ1億3051万人、前年比7.0%増。中国は世界トップの観光客の送り出し国としての座を維持した。2017年、中国人の海外旅行における消費総額は、2016年比5%増の1152億9000万ドル(約12兆3000億円)に達した。中国新聞社が伝えた。

報告の概要は以下の通り。

中国はいまでは、タイや日本、韓国、ベトナム、カンボジア、ロシア、モルジブ、インドネシア、朝鮮、南アフリカの10カ国にとって最大の観光客の送り出し国となっており、これら10カ国を訪れる外国人観光客のうち中国人観光客が占める割合は、最高で30%に達している。また、中国は、米国やアラブ首長国連邦、英国、ニュージーランド、フィリピン、スリランカ、カナダなどの各国にとっても、重要な送り出し国となっている。中国は2017年、南極を訪れる観光客数が世界2位の国となった。

携程が主催するパックツアーおよび個人旅行に関する計データによると、2017年の1人当たりの海外での消費額が最も高かった中国人観光客の居住地トップ10は、順に、北京、上海、蘇州、温州、瀋陽、長春、大連、青島、貴陽、済南。彼らが、海外ツアー商品や自由旅行商品の購入に費やす金額も、全国ランキングで上位に入っている。

中国人観光客の海外旅行スタイルは、もはや「観光ばかり」あるいは「爆買い」だけではなくなった。従来のツアー商品や海外旅行方式だけでは、顧客のニーズを満たすことはますます難しくなってきている。彼らは、より馴染みのない異郷の都市に数日間滞在し、現地住民のライフスタイルを体験することを希望するようになっている。

「香港でヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンを接種」や「フィンランドでオーロラ鑑賞」、「米国国道1号線を自転車で疾走」、「アフリカでハンター体験」、「ニュージーランド・モルドール国でロマンチックな結婚式」、「大邸宅ダウントン・アビーで貴族の生活を体験」などが、「2017年海外旅行での新たな楽しみ方トップ10」にランクインした。

2017年、中国人観光客に最も人気が高かった旅行目的先国トップ20は、順に、タイ、日本、シンガポール、ベトナム、インドネシア、マレーシア、フィリピン、米国、韓国、モルジブ、カンボジア、ロシア、アラブ首長国連邦、イタリア、フランス、オーストラリア、スペイン、ドイツ、英国、スリランカだった。(提供/人民網日本語版・編集/KM)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/609.html

[中国12] アラフォー女性の「結婚相手に求める条件」がネットで話題に―中国 
2日、中国紙・揚子晩報によると、上海在住の39歳の独身女性の結婚相手に求める条件が、中国のネット上で話題になっている。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。


アラフォー女性の「結婚相手に求める条件」がネットで話題に―中国
http://www.recordchina.co.jp/b577148-s0-c30.html
2018年3月4日(日) 1時0分


2018年3月2日、中国紙・揚子晩報によると、上海在住の39歳の独身女性の結婚相手に求める条件が、中国のネット上で話題になっている。

記事によると、上海のあるネットユーザーが知り合いの79年生まれの女性に代わって結婚相手を探す書き込みをした。その女性は学歴が大卒。英国で2年間の仕事経験があり、現在はIT企業で人事を担当しており、年収13万5000元(約230万円)。両親と同居中。身長は158センチ、体重56キロ、顔は「80点くらい」だという。

この女性が求める結婚相手の条件とは、「大卒以上のイケメンで身長は185センチ以上。年収50万元(約850万円)以上。必ず管理職以上で平社員はNG。上海ナンバーの40万元(約680万円)以上の外車を所有。上海市中心部に大きな持ち家があり、妻に従順で親孝行で怒りっぽくなく、料理掃除など家事をこなし、子どもの面倒をよく見ること。できたら楽器ができて、知識が広く、ユーモアのある人」としている。

これに対し、中国のネットユーザーからは「この条件は結婚相手に求める条件はなくて、聖人に求める条件だろ」「年齢はともかくとして、この条件は女の私でも見ていられない」など、相手に求める条件が高過ぎるとのコメントが多く寄せられた。

そのためか、「自分がなぜ結婚できないのか、この女性はよく考えた方がいい」「79年生まれということは今年39歳か。あと39年待ったら?」などの意見もあった。(翻訳・編集/山中)



http://www.asyura2.com/17/china12/msg/610.html

[政治・選挙・NHK240] <森友公文書偽造>公明「これが本当なら政権は吹っ飛ぶ」 財務省「まとめる過程で多少削ったものの、改ざんには当たらない」








【森友公文書偽造】財務省では「まとめる過程で多少削ったものの、改ざんには当たらない」と誤魔化す案が浮上!公明「これが本当なら政権は吹っ飛ぶ」
https://yuruneto.com/moritomo-kaizan/
2018年3月3日 ゆるねとにゅーす




森友文書疑惑で攻防=財務省の説明焦点

週明けの国会は学校法人「森友学園」への国有地売却に関し、財務省の公文書書き換え疑惑をめぐる攻防が激しくなりそうだ。野党側は「事実なら内閣総辞職に値する」として攻勢を強める方針で、6日までに予定される財務省の調査状況説明が焦点となる。「自民1強」の国会は、波乱含みの展開となってきた。

〜省略〜

政府関係者によると、財務省では「資料をまとめる過程で多少削るなどした部分はあるが、改ざんには当たらない」との説明で乗り切る案が浮上。別の関係者は「近畿財務局の担当レベルの文書であり、本省幹部は事情を知らない」と語り、政権中枢に累が及ばないよう神経をとがらせている。

これに対し、立憲民主党の枝野幸男代表は2日、「財務省限りで、できるような話とは思えない」と記者団に強調。野党側は首相への忖度(そんたく)がなかったか、改めて財務省に問いただす構えだ。

〜省略〜

昨年秋の衆院選で圧勝した自民党には今通常国会を楽観する向きもあったが、一転して「嫌な流れだ」(若手)と危機感が漂い始めた。公明党関係者からは「改ざんが本当なら、政権が吹き飛ぶ」との声が漏れる。

【時事通信 2018.3.3.】



森友文書疑惑で攻防=財務省の説明焦点
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018030300464&g=pol
2018/03/03-17:54 時事通信

 週明けの国会は学校法人「森友学園」への国有地売却に関し、財務省の公文書書き換え疑惑をめぐる攻防が激しくなりそうだ。野党側は「事実なら内閣総辞職に値する」として攻勢を強める方針で、6日までに予定される財務省の調査状況説明が焦点となる。「自民1強」の国会は、波乱含みの展開となってきた。

 疑惑は、財務省近畿財務局が学園との契約の際に作成した決裁文書に関し、契約当時と問題発覚後の時点で内容に違いがあり、書き換えられた可能性があるとするもの。価格交渉が行われたことを示す記載が消えるなどしたという。朝日新聞が報じた。

 当面の論戦の舞台は、5日に安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相らが出席して参院予算委員会で行われる集中審議。8日にも行われる方向だ。6日午後には衆院財務金融委員会も開かれる。

 麻生氏は2日の衆院財金委で、大阪地検が捜査中であることを理由に事実関係の確認を避ける一方、「改ざんが真実なら極めて由々しき事態だ」と表明。財務省の太田充理財局長は、6日の同委までに「調査の状況を報告する」と確約した。

 政府関係者によると、財務省では「資料をまとめる過程で多少削るなどした部分はあるが、改ざんには当たらない」との説明で乗り切る案が浮上。別の関係者は「近畿財務局の担当レベルの文書であり、本省幹部は事情を知らない」と語り、政権中枢に累が及ばないよう神経をとがらせている。

 これに対し、立憲民主党の枝野幸男代表は2日、「財務省限りで、できるような話とは思えない」と記者団に強調。野党側は首相への忖度(そんたく)がなかったか、改めて財務省に問いただす構えだ。担当閣僚で安倍政権の「骨格」でもある麻生氏の辞任を求める声も出ている。前理財局長である佐川宣寿国税庁長官の証人喚問要求も、さらに強める方針だ。

 参院予算委の審議では、「働き方改革」関連法案も論点となる。首相が裁量労働制の対象拡大を撤回したのを受け、野党は高収入の専門職を労働時間規制から外す高度プロフェッショナル制度を次の照準に据え、引き続き導入断念を迫る。

 昨年秋の衆院選で圧勝した自民党には今通常国会を楽観する向きもあったが、一転して「嫌な流れだ」(若手)と危機感が漂い始めた。公明党関係者からは「改ざんが本当なら、政権が吹き飛ぶ」との声が漏れる。
























































関連記事
<朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題 
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/741.html

[政治・選挙・NHK240] 舛添前都知事も顔負け 佐川国税庁長官の“公用車乗り回し”(日刊ゲンダイ)
 


舛添前都知事も顔負け 佐川国税庁長官の“公用車乗り回し”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224416
2018年3月4日 日刊ゲンダイ


  
   新たな疑惑が(C)日刊ゲンダイ


 朝日新聞がスッパ抜いた森友問題をめぐる財務省の決裁文書の改ざん疑惑。改ざんが事実であれば、憲政史に残る犯罪事件に発展するのは間違いない。さすがに大阪地検特捜部も重い腰を上げざるを得ないだろう。一体、誰が、何のために改ざんを指示したのか――。今後の展開が注目だが、カギを握る重要人物は何といっても、当時、理財局長だった佐川宣寿国税庁長官だ。その佐川長官自身にも新たな疑惑が浮上している。


 国税庁は1日、佐川長官が昨年7月に長官に就任してからの出勤簿や、2月の公用車の運転日誌などを参院予算委理事会に提示した。


 希望の党の柚木道義衆院議員が衆院予算委で、佐川長官が都内のホテルから公用車を使って登庁している実態などを問題視。出勤や公用車の利用状況について公開を求めていた。


 提示された資料を読むと、不可解な点が少なくない。例えば、旅行(出張)命令決議簿では2月15〜17日は「仙台国税局管内の事務視閲等」との記載があるのに、出勤簿では15日は「年次休暇1時間」の印があり、同日の運転日誌には、同じ運転手名で2台の異なる公用車が使われた記録が残っていた。


 同21日も、出勤簿には登庁を示す「佐川」の押印がありながら、旅行命令決議簿では「広島国税局管内の事務視閲等」とあり、やはり同日の運転日誌では、同じ運転手名で2台の異なる公用車が使われていた。同28日も同様で、出勤簿には「佐川」の押印があるにもかかわらず、旅行命令決議簿には「関東信越国税局管内の事務視閲等」とあった。単純ミスと言えばそれまでだが、これじゃあ本当に登庁していたのか、出張していたのかがサッパリ分からない。民間企業なら“カラ出張”を疑われても仕方ないだろう。


 それにしても佐川長官は、1人当たりの人件費が910万円と厚遇されている運転手を遊ばせておくわけにはいかない――と考えているのか、2月の運行日誌を確認する限り、ほぼ毎日のように公用車に乗っている。国税庁の藤井健志次長は国会で「自宅以外でも必要性が合理的で妥当なら送迎が認められている」などと説明していたが、公用車で神奈川・湯河原町にある別荘通いを繰り返していた舛添要一前都知事も顔負けの使いっぷりだ。


「森友問題で決裁文書の改ざん問題が浮上する中、“逃亡生活”を続ける佐川長官にも、カラ出張などの疑惑が出ている。すべての問題を徹底解明するため、国会で集中審議を開くべきです」(柚木道義衆院議員)


 3日は東京・日比谷公園で「納税者一揆」と題したモリカケ問題の追及デモがある。佐川長官は、いつまでも雲隠れできると思ったら大間違いだ。



















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/742.html

[経世済民126] ぐっちー「AIを使える人と、そうでない人の所得格差は確実に広がる」〈AERA〉 
ぐっちー「AIを使える人と、そうでない人の所得格差は確実に広がる」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180301-00000042-sasahi-sci
AERA 2018年3月5日号


   
ぐっちーさん/1960年東京生まれ。モルガン・スタンレーなどを経て、投資会社でM&Aなどを手がける。本連載を加筆・再構成した『ぐっちーさんの政府も日銀も知らない経済復活の条件』が発売中

 
 (c)朝日新聞社


 経済専門家のぐっちーさんが「AERA」で連載する「ここだけの話」をお届けします。モルガン・スタンレーなどを経て、現在は投資会社でM&Aなどを手がけるぐっちーさんが、日々の経済ニュースを鋭く分析します。

*  *  *
 先週の続きです。単純な仕事が、ほぼAI(人工知能)でこなせるようになると、多くの人が失業し、AIを使って事業ができる才能を持つ一部の人だけが生き残る……という事はすでに私の周りでは多く起こっています。これは一個人としてみると「革命」である可能性があるのです。

 これまでは、私の会社のような中小企業ですと何をするにも少人数で、徹夜で作業をして、情熱だけで開発をしてきたわけです。ちょっとでも世に出ると、大手企業が何百人も投入してあっという間に追いついてくる。しかし、AIさえあればそういう「何百人」を我々が手にしたも同然で、大企業に十分対抗できる可能性が出てきます。つまり生産における大企業の優位性が崩れる可能性が高い。

 AIを開発できる人や使える人と、そうではない人の所得格差は確実に広がります。これはもう止められません。アメリカで言う1%vs.99%の世界が来ることになります。

 しかし、この1%の人を実際にアメリカで見ていると、お金はありますが、趣味、嗜好は実に多様で、画一的な工業製品を嫌い、自分の好みを押し通す傾向にあることは一目瞭然です。つまり彼らはスーパーでパンを買わず、自分の好みのパン屋でしかパンを買わないなど、ありとあらゆるもので「ハンドメイド」を好むのです。実際ロールスロイスやフェラーリなどの高級車も製造現場を見てみればそのほとんどはハンドメイドだったわけです。そういうことを考えれば、設備投資が過大で、社員も膨大な大企業にとっては需要サイドからもピンチが訪れることになります。大企業の経営は画一的大量生産に支えられてきたわけですから存在価値が問われます。

 こう見てくるとこれはあまり悪い話ではありませんね。AIのお陰でコストをかけずに事業を始められるし、大量生産の必がない。需要の見込めるニッチな商品を開発して生産することができれば、十分なビジネスが存立する可能性があるのです。

 私がいつも「地方の時代だ」と言っていることがここにつながってくる。地方は土地や起業の初期投資が安く、これまで人がいないと文句を言ってきましたがもう人はいらない(笑)。大量生産の必要がありませんからね。これぞ本当の「働き方改革」につながる話ではないでしょうか。





http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/328.html

[経世済民126] 100万円の返済でいくら浮く? 繰り上げ返済こそ最高の“運用”だ〈AERA〉 
100万円の返済でいくら浮く? 繰り上げ返済こそ最高の“運用”だ
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180228-00000086-sasahi-bus_all
AERA dot. 3/4(日) 7:00配信


 
 住宅ローンの繰り上げ返済でトクする金額を教えます

 
 金利1%で借りたとしても、30万円以上トク! 金利2.5%以上なら100万円以上もお金が浮く

 
 毎月の返済額を1万5000円アップさせるだけで158万円もトクする例


 人生最大の負債といえば住宅ローン。その繰り上げ返済こそ、ノーリスクでトクできる最高の“運用”だ。アエラ増刊『つみたてNISAとiDeco入門』から、繰り上げ返済でトクする金額を試算した記事を紹介しよう。

■繰り上げ返済は早ければ早いほどいい
 
 65歳の定年が過ぎても住宅ローンを抱えたままの人は多いのではないだろうか。40〜50代でマイホームをローンで購入して、完済が70代、というケースも珍しくない。

 住宅ローンが残ったままで老後を迎えると、収入は減るのにローンの支払いで生活費が圧迫される。

「株式投資などで老後マネーを増やすのもいいですが、まずは身の回りの借金をきれいにして身軽になるのが、精神衛生上もいいのではないでしょうか。ある意味、住宅ローンの繰り上げ返済は最高の資産運用なのです」

 と語るのは、自著の『住宅ローン相談ハンドブック』が金融機関の住宅ローン担当者の間でバイブルとなっている、住宅ジャーナリストの山下和之さんだ。

「今や住宅ローン金利も固定金利で1%台まで低下していますが、ローンを組んだ後、なるべく早く繰り上げ返済を始めることが大切です」

■短くなる返済期間

 住宅金融支援機構の「民間住宅ローンの貸出動向調査」によると、2016年度の民間住宅ローンの当初の平均期間は25.6年。住宅ローンといえば30年、35年の長期に及ぶものとイメージしがちだが、実は25年以下のローンを組む人が全体の46%を占めるまでになっているという。

 しかも、ローン完済までの経過期間は多くの人が繰り上げ返済にいそしんでいることもあり、なんと平均で15年しかかかっていない。金利、負債に敏感な人はすでに繰り上げ返済という“運用”を始めているのだ!

「10年以下で返済を終える人が33%と一番多くなっているのは驚きですね。この早期返済者の中には当然、借り換えや買い替えなど、新規に住宅ローンを組んだ人以外も多数含まれます。今や住宅ローンは30年、35年もかけて返す時代ではなくなったということです」

 山下さんに、借入金額1000万円と3000万円の場合、100万円の繰り上げ返済でどれくらい返済総額が減るかをシミュレーションしてもらった。結果はいかに?

「金利1%・借入額1000万円の住宅ローンを、5年後に100万円分繰り上げ返済すると、確実に30万円以上の“節約”になります。100万円を投資に回すくらいなら、繰り上げ返済に充てれば、ノーリスクで30万円儲かるのと同じ効果が得られるのです」

■まとまったお金がなければ毎月の返済額アップ

 とはいえ、「100万円もの大金はなかなか一度につくれない」という人も多いだろう。そんな人は、月々の返済額を数万円増額するだけでも繰り上げ返済と同じような効果が得られる。

「たとえば借入額3000万円、金利2%、35年ローンで、5年後に返済額を約10万円から約11万5000円に、つまり毎月1万5000円増額した場合。毎月の返済額が増えたことで、ローン期間をその時点からトータル25年に、5年間も短縮できます。さらに、5年目以降の総返済額を約160万円も圧縮できます」

 繰り上げ返済というと、数年前までは膨大な書類を金融機関に提出する必要があり、しかも1万円以上の高額な手数料を徴収されるケースもあった。しかし最近はインターネット専業銀行などを利用すれば手数料もかからず、簡単な手続きで返せる。
 
 なるべく身ぎれいに、借金のない状態で老後を迎えるために、返済をスピードアップしよう!(経済ジャーナリスト・安住拓哉)

※AERA増刊『老後資金が1000万円貯まる! つみたてNISAとiDeco入門』より




http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/329.html

[政治・選挙・NHK240] <朝日新聞一面トップ 裁量労働 社員が過労自殺 違法適用の野村不動産> 安倍降ろしに舵を切った朝日の覚悟  天木直人 

※画像クリック拡大





安倍降ろしに舵を切った朝日の覚悟
http://kenpo9.com/archives/3351
2018-03-04 天木直人のブログ

 森友疑惑の文書改ざんを大スクープして安倍首相を窮地に追い込んだ朝日だが、今度は裁量労働だ。

 きょう3月4日の朝日が一面トップで報じた。

 裁量労働制を全社的に違法に適用し、昨年末に厚労省東京労働局から特別指導を受けた野村不動産の50代の男性社員が、過労自殺し、労災を認定されていた事がわかったと。

 そして朝日は次のように断じている。

 「安倍政権が旗を振る労働時間制の緩和に対し、懸念の声が膨らむのは必至だ」と。

 この朝日のスクープ記事は、週明けの国会審議で、野党の追及に大きな武器を与える事になる。

 そう思って二面に目を通したら、さらに衝撃的な記事が掲載されていた。

 なんと伊藤詩織さん事件をきっかけに起きた「私たちも行動する」の大特集記事を掲載したのだ。

 あきらかな強姦容疑でありながら、その容疑者が安倍首相に近い御用ジャーナリストであったため、警察、検察総ぐるみでもみ消された、あの、女性の敵である忌まわしい事件を、朝日は忘れていないぞという意思表示だ。

 実際のところ、一連の安倍忖度行政の中で、この女性暴行事件のもみ消しほど悪質なものはない。

 私はこれら一連の記事を見て確信した。

 どうやら朝日は覚悟を決めたようだ。

 世論を喚起して安倍首相を引きずり下ろすつもりだ。

 私はきのうのメルマガで書いた。

 憎っくき朝日に倒されては安倍首相は死んでも死に切れないと。

 しかし、朝日もこう思っているに違いない。

 いやしくも天下のリベラル紙朝日だ。

 腹痛で敵前逃亡した政治家失格の安倍晋三ごときに潰されるようなことは、朝日人の名をかけて許さないと。

 果たしてこの勝負、どちらが勝つだろう。

 死んでも死にきれない安倍首相は頑張るだろう。

 しかし、その頑張りも限度がある。

 私は朝日に分があると思う。

 権力に屈服してマスゴミと揶揄される最近のメディアだが、その気になれば国家権力をも倒せるのだ。

 その事を証明してもらいたい。

 朝日に続くメディアが出てくれば、安倍政権は一気に崩壊に向かうだろう(了)



裁量労働、社員が過労自殺 違法適用の野村不動産 労災申請契機、異例の指導
https://www.asahi.com/articles/DA3S13386736.html
2018年3月4日05時00分 朝日新聞 後段文字起こし

 裁量労働制を全社的に違法に適用し、昨年末に厚生労働省東京労働局から特別指導を受けた不動産大手、野村不動産(東京)の50代の男性社員が過労自殺し、労災を認定されていたことがわかった。男性は裁量労働制を違法適用された社員の一人だった。東京労働局は遺族からの労災申請をきっかけに同社の労働実態の調査を始め、異例の特別指導をしていた。▼3面=乱用の末

 労災認定は昨年12月26日付。同労働局は、同じ日に特別指導を公表していた。

 安倍晋三首相や加藤勝信厚労相は今国会の答弁で、同社への特別指導を裁量労働制の違法適用を取り締まった具体例として取り上げたが、特別指導は過労自殺の労災申請が端緒だった。

 安倍政権は、裁量労働制の対象拡大を働き方改革関連法案から削除し、来年以降に提出を先送りすることを決めたが、今の制度でも過労死を招く乱用を防げていない実態が露呈した。改めて対象拡大への反発が強まりそうだ。

 関係者によると、男性は転勤者の留守宅を一定期間賃貸するリロケーションの業務を担当する社員だった。東京本社に勤務し、入居者の募集や契約・解約、個人客や仲介業者への対応などにあたり、契約トラブルへの対応で顧客や仲介業者からの呼び出しに追われていた。2015年秋ごろから長時間労働が続き、頻繁に休日出勤もしていた。体調を崩して16年春に休職。復職したが、同9月に自殺した。その後、17年春に遺族が労災申請した。

 新宿労働基準監督署(同)が把握した男性の残業は、15年11月後半からの1カ月で180時間超。長時間労働が原因で精神障害を発症し、自殺に至ったとして労災が認められた。労働時間の管理は自主申告に委ねられていて、申告された時間は実際の労働時間より大幅に少なかったという。

 裁量労働制は、仕事の進め方や時間配分をある程度決められる働き手に、あらかじめ定めた時間に基づいて残業代込みの賃金を支払う制度。それ以上働いても追加の残業代は出ない。同社は、会社の中枢で企画、立案などの業務に就く人が対象の企画業務型の裁量労働制を採用。全社員約1900人中約600人に適用し、本来は適用できないマンションの営業担当者らが裁量労働制で働いていた。違法適用が長時間労働を助長した可能性がある。

 厚労省によると、特別指導は法律に基づく措置でなく、労働局の判断で実施される。公表するかどうかは社会的意義などを勘案して決めるといい、過去に公表された例は「把握していない」(監督課)という。

 同労働局は昨年12月25日、同社の本社に是正勧告し、宮嶋誠一社長に対して特別指導を実施。翌26日の記者会見で公表した。異例の対応だった。調査のきっかけは「申し上げられない」として、会見では明らかにしなかった。

 野村不動産は取材に「当方からお伝えすることはございません」とコメントした。(贄川俊、千葉卓朗)
















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/743.html

[経世済民126] 日銀新体制で総裁続投より「副総裁」に注目が集まる理由(ダイヤモンド・オンライン)
日銀新体制で総裁続投より「副総裁」に注目が集まる理由
http://diamond.jp/articles/-/162045
2018.3.3 三井住友アセットマネジメント 調査部 ダイヤモンド・オンライン





注目された副総裁に
「リフレ派」の若田部氏


 皆さんこんにちは。三井住友アセットマネジメント調査部です。毎週土曜日に「ビジネスマン注目!来週の経済、ここがポイント」をお届けしています。

 政府は、2月16日午前に開かれた衆参両院の議院運営委員会理事会で、次期日銀総裁に関する人事案を提示しました。今回は、この人事案が日本経済に与える影響について取り上げます。

 政府の人事案は、4月8日に任期満了を迎える黒田東彦総裁を再任するとともに、3月19日に任期満了となる中曽宏、岩田規久男両副総裁の後任として、日銀の雨宮正佳理事と、早稲田大学の若田部昌澄教授を充てる案でした。

 黒田氏は、安倍晋三首相の周辺からの信頼も厚いと見られ、再任が有力視されていました。副総裁候補の雨宮氏は、日銀で金融政策を立案する企画担当が長く、理事として黒田氏を支え、長期にわたり政策立案の中心となってきたため、現在の政策を続けるには適任と見られます。

 ここまでは“現状維持”という印象ですが、やや異彩を放つのは若田部氏です。若田部氏は、金融緩和を訴える積極的な「リフレ」派とされ、特に量的緩和には積極的とされています。

 つまり、今回の人事案からは、積極緩和派を起用して、引き続き脱デフレを後押ししたいという意図がうかがえます。衆参両院で同意が得られれば人事案は承認され、正副総裁が就任します。政府は、3月中旬までに衆参の本会議での採決を目指しています。

黒田路線継続の公算大
リスク拡大に懸念


 ここで、これまでの日銀の金融政策方針を振り返るとともに、春以降の新執行部の方針を予測してみたいと思います。

 黒田総裁は、就任間もない2013年4月に、2年で2%という「物価安定の目標」を表明しました。実現に向けて量的・質的金融緩和を導入、その後もマイナス金利導入、ETFを始めとするリスク資産買入れ限度額の拡大、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」など積極的な金融緩和を推し進めました。

 当初は、「マネタリーベース」という量的拡大による物価目標の達成を試みましたが、16年9月の政策検証を経て、操作目標を「量」から「長短金利水準」へと移行しました。この修正が功を奏して、日経平均株価は、安倍政権発足前の9000円台から一時2万4000円台を付けるなど、26年ぶりの高値となりました。ドル円相場も80円近辺という円高から大きく反転し、足元では107円前後(3月1日現在)で推移しています。

 ここまで読むと、日本経済は好調の一途に見えますが、課題もあります。

 消費者物価指数(生鮮食料品除く)は前年比1%弱で推移するなど、物価上昇の兆しは見えていますが、2%の「物価安定の目標」達成は道半ばの状況にあります。また、日銀が保有する国債は発行残高の4割に達し、マイナス金利導入による金融機関の経営への影響などが懸念されています。

 ETFの年間組入額を、16年7月に3兆円から6兆円へ拡大したこともリスクを生んでいます。浮動株比率の低い(市場で流通する割合が低い)銘柄については、流動性及び価格リスクが拡大しているという状況です。

 こうした中で、新執行部は任期の5年間を使って金融政策を担うことになります。日銀総裁の再任は予想通りとはいえ、副総裁の1人には積極的な「リフレ」派が起用されたことで、当面は物価目標の2%達成など、現行の異次元の金融緩和が継続される公算が強まったと見られます。長期的には、「出口戦略」の議論として、長短金利操作の水準引き上げや、資産買い入れ額の減少が焦点となっていくと思われます。

 海外に目を向けると、欧米は日本と同じように金融緩和を行っていますが、終焉に向けた「出口戦略」に動き出しています。

市場を不安定にすることなく
正常化を進める難しい舵取り


 米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)は15年12月から金利の引き上げ(利上げ)を始めており、今年中に追加で3回程度、さらに利上げすることが確実視されています。

 ユーロ圏の中央銀行である欧州中央銀行(ECB)も、19年から利上げを始めると見ています。欧米が金融の正常化を着々と進めている中で、日銀の長期金利目標はゼロ%のまま、出口戦略は見通せない状況にあります。

 つまり日銀は、市場を不安定にすることなく、「異次元の金融緩和」を解除しなければならないという、極めて難しい舵取りが求められることになっています。特に、ETFの買入減額は、株式市場に大きなインパクトを与える可能性があり、市場との円滑な対話が不可欠です。

 では、新人事案を受けて市場はどのように反応したのでしょうか。

 昨年から、市場の一部で日銀の新体制発足を機に、今後の政策正常化に向けた道筋を示すのではないかとの見方があり、市場が安定するのではないかという予測がありました。しかし、現実にはそうなりませんでした。市場は現在、米国の長期金利が上昇しているにもかかわらず、円高が進み、株価も不安定な動きをしています。

 ただ、今回の人事案発表時の市場の反応を見ると、黒田総裁の再任は“想定内”であって、大きな反応はありませんでした。それどころか、物価目標の2%達成など現行の異次元の金融緩和が継続される公算が強まり、市場には安心感が出ていました。

 今後、日銀の方針と欧米との方向性の違いが一段と鮮明になり、欧米との金利差が拡大し、市場が落ち着きを取り戻せば、円安要因になるとみられます。このように総裁、副総裁人事で金融政策の先行きを見通しやすくなり、株式市場には「買い」への安心感が広がりそうです。

出口戦略を進める条件は
増税控えた個人消費の回復


 では、日銀が米欧と同じように積極的に出口戦略を進める兆しはあるのでしょうか。

 出口戦略を進めるための条件として、個人消費の回復が必要です。なぜなら今後、消費税増税で消費の減速が見込まれるためです。

 19年は、4月の統一地方選、夏の参議院選挙を控え、10月には消費税引き上げが予定されています。日銀人事案が提示されたため、今後はアベノミクスの3本の矢「大胆な金融緩和」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」の中の、財政政策が焦点となります。

 安倍首相はこれまで消費税増税を二度延期しました。今回は教育無償化などに増税で得た2兆円を活用する新たな経済政策を打ち出しており、再度の延期は極力避けたいと見られています。消費税増税による経済や物価への負の影響を吸収するため、大規模な補正予算の編成や、中期的な公共投資・消費喚起策をパッケージにて検討する案が浮上しているようです。

 こうしたことから少なくとも消費税増税までは、日銀は政府の財政政策を金融緩和の継続により支えるという構図になりそうです。

(三井住友アセットマネジメント 調査部 生永正則)



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/331.html

[経世済民126] 首都圏で「タワマン暴落の兆候」いつ手放すのが正しいのか いまは日本最後の 「土地バブル」


首都圏で「タワマン暴落の兆候」いつ手放すのが正しいのか いまは日本最後の 「土地バブル」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54392
2018.03.04 週刊現代  :現代ビジネス


上がったものは、いつかは下がる。それがマーケットの大原則だ。ここ数年、高値を謳歌してきたニッポンの不動産市場もついに終幕へ――。「いつ、どこから落ちていくのか」まですべてわかった。

人気タワマンで売りが続々

『ザ・パークハウス西新宿タワー60』は高層ビルが立ち並ぶ東京・西新宿にあって、周囲の商業ビルに引けを取らないほど高くそびえたつ超高層タワーマンションである。

マンションとしては日本最高階数となる60階建てで、44階にあるバーからは富士山が一望できる。都心のど真ん中でこれほどの物件が出ることはまたとないとあって、'15年に販売開始すると販売用住戸777戸がすぐに完売したほどの超人気物件である。

そんな『ザ・パークハウス西新宿タワー60』は昨年竣工し、購入者への引き渡しが始まったばかりなのだが、「さっそく売り物件が続々と出てきている」と住宅ジャーナリストの榊淳司氏は指摘する。

「不動産販売サイトを見ていたら、竣工後からさっそく売りが出ていたのですが、それが直近では60件超にまで増えているのです。それも40階、50階台など人気の高層階の部屋が売りに出されているのが目立ちます」

そもそもこのマンションが売りに出された'15年当初は、タワーマンション市場が大きく盛りあがっていた時期。都心一等地の好立地から必ず価値が上がる物件だと業界内でも注目されていた。榊氏が続ける。

「そのため、値上がり益を求めて購入に動いた投資家もいたのですが、いま売りに出されている部屋はなかなか成約していないようです。80平方メートルクラスの部屋でも1億円を超えているので、その『強気価格』を敬遠されているのでしょう。

じつは私の友人も『ザ・パークハウス西新宿タワー60』を購入した一人。まさに高層階を売りに出しているのですが、彼はこう言っています。3月いっぱいまでねばってダメなら値段を下げるしかない、と」

都心の超人気マンションで「売り物件」が積みあがっていく――。

じつはいま、目黒駅前に立つタワーマンション『ブリリアタワーズ目黒』でも同じような光景が広がっている。

『ブリリアタワーズ目黒』といえば、分譲住戸661戸の約半数が「億ション」だったにもかかわらず、'15年に発売すると4ヵ月で完売した人気物件。

山手線目黒駅徒歩1分という好立地から、会社役員や医師など富裕層の購入希望者が殺到し、最高倍率40倍以上の部屋も出たほどだった。

「それがいま、売り物件が積みあがっている。この物件は昨年11月末に竣工して入居開始したばかりなので、その矢先から大量の売りが集中している形です。

実際、不動産仲介サイトでは60平方メートル台で1億3000万円ほどで売りに出されている部屋が見つかるうえ、中には2億円超えで売りに出ている部屋もある。

竣工からまだ2ヵ月ほどなのにそうして売り物件が積みあがり、すでに30件以上が確認できる状況になっています」(前出・榊氏)

不動産業界はバブル期並みの好況に沸いていて、少なくとも2020年の東京五輪までこのブームは過熱していく――。

マンション販売の現場では販売員のそんな営業トークを聞かされるが、そうした楽観論を鵜呑みにできない現実が起き始めている。高く売りたい不動産業者は絶対に口にしないが、不動産バブル崩壊の予兆がすでにあちこちで噴出し始めているのだ。

「ここへきて、都心部のマンションの一部で公募価格と成約価格の乖離幅が広がってきています」と指摘するのは、不動産エコノミストの吉崎誠二氏である。

「たとえば1億円の公募価格で売り出されたマンションなのに、いざフタを開けてみれば成約価格は8500万円だったというようなケースがザラに見られるようになってきました。

不動産相場が勢いよく上昇してきたここ数年は、強気の公募価格を出してもほぼ同価格で成約できていたのが、最近になってその『差』が徐々に広がっているのです。売れずに公募期間が長期化し、なかなか成約できないマンションも多くなってきた」



スカイツリー周辺で売れ残り

そうしたマンションが目立つのは、新宿周辺や品川、田町の湾岸部などのエリアだという。吉崎氏が続ける。

「麻布、青山、赤坂などと比べると人気が落ちるにもかかわらず、不動産市況の活況で実力以上に価格が上がってきた地域です。こうした地域では物件価格がすでにピークを越えて、下降局面に入った可能性がある。つまり、『売り時』になってきた」

実際、ニッセイ基礎研究所が1月に不動産業界の実務家・専門家を対象に行ったアンケートでは、東京の不動産価格が東京五輪開催前('19年)までに価格のピークを迎えると答えたのがじつに7割以上。

専門家のあいだでは、いまが日本で最後の「土地バブル」というのが多数意見なのである。

「不動産業界の人たちの間では、昨年秋ごろから住んでいたマンションを売って、賃貸物件に移り住む人が増えています。

不動産の値上がりが始まった当初、'11〜'12年ごろに買ったマンションでもそろそろピークと見ていて、早めに売却してしまおうと考えている」(前出・吉崎氏)

まさに不動産からの「大脱走」が始まっているわけだが、背景にあるのは投資マネーの動き。これまで日本の不動産市況を牽引してきたのは海外投資家で、日米欧の金融緩和政策でジャブジャブにあふれたマネーを日本の不動産に投じてきた。

それが昨年から米欧が金融引き締め路線に転じたことで、水道の蛇口が閉められたようにマネーの流入がストップ。

これまで不動産高騰を演出してきたマネーが止まれば、バブルは弾ける――そう気付いた一部の人たちが「いまのうちに!」と売りに走っている形である。

「マンションなどに投じられていた投資マネーが、東京五輪を前にして、すでに売りに転じてきました。

また、インバウンド需要が期待できる浅草、上野、小伝馬町など東京の東エリアではホテル需要が豊富で、マンションより投資妙味が高いと感じている投資家も多い。

投資マネーがマンションから一斉に引いていけば、当然価格には下落圧力がかかってくる」(オラガ総研代表の牧野知弘氏)

言い方を換えれば、これまで投資マネーによって価格を引き上げられてきたこうしたエリアには、「売り時」が迫ってきたということである。

そうした状況に追い打ちをかけるのが、'19年10月の消費税アップ。税率が8%から10%へと上がる予定で、落ち込む不動産市場にさらに冷や水を浴びせかける最悪のシナリオが幕開けする。

'19年10月と聞くとまだ先のように聞こえるかもしれないが、増税時には経過措置として半年前までに契約すれば、実際の引き渡しがそれ以後でも増税前の税率が適用される。

そのため、'19年3月末までは駆け込み需要が期待できる一方で、4月から巨大な反動減に見舞われる。それは、「もうすぐそこ」にある現実なのである。

中でも危ないのは、「実需エリア」だ。

「'14年4月に消費税が5%から8%に引き上げられた際には、大手でも注文住宅の受注が3割くらい減り、ひどいところはその状態が2年以上続きました。

そうした反動減の影響を真っ先に受けるのは、『実需』のある埼玉、千葉などのエリアでしょう。

都心部より買いやすい価格設定で普通のサラリーマン世帯が購入してきた地域だけに、消費増税で物件価格が2%も上がると需要が一気に冷え込みかねない。

埼玉でいえば川口、さいたま新都心より先のエリアが危ない。千葉だと舞浜、浦安は耐えられるが、都心へのアクセスが悪い京成線や新京成線沿線は持ちこたえられるかどうか」(住宅ジャーナリストの山下和之氏)

前出・榊氏も言う。



「都心部の『実需物件』ではすでに売れ残りが出始めています。サラリーマン世帯の実需層が購入するのは5500万円ほどの物件ですが、大田区の京急沿線、中野区の西武沿線ではそのクラスの新築物件の販売在庫が顕在化してきた。

葛飾区の東京スカイツリー周辺の人気エリアでも、竣工から数年経っているのにまだ完売しない物件がある。最近では新築マンションの販売現場で、交渉のテーブルについた途端、500万円単位で値下げするデベロッパーも出てきた。

こうしたエリアで物件売却を検討している人は、いまから売りに出して早めに買い手を探し始めたほうがいい」

世田谷、練馬の「時限爆弾」

見てきたように、'18年には投資マネーが消えて、'19年には増税で実需が消える。そして、'20年に東京五輪が終わると、これまで不動産業界を支えていた楽観ムードが完全に消えてなくなる。

'20年からは日本全体で世帯数の減少が始まり、人口減少が本格化。ただでさえ供給過剰になっている戸建て、マンションの「空き家・空き部屋化」が急速に進み、列島全土で不動産価格の暴落が待ったなしになる。

「'20年以降に値下がりが懸念されるのは、二子玉川、たまプラーザなど郊外の人気エリアで、これまでは高価格を維持できていたエリアでしょう。

環状八号線の外に立地する不便さがあるにもかかわらず、人気の田園都市線沿線であることが手伝って、不動産市況の過熱とともに価格が上昇し、実力以上の価格帯になってきた。

こうしたエリアほど価格下落局面では落ちやすい。東京オリンピック前後が『売り時』でしょう。

現在人気の湾岸エリアでも、『格差』が広がっていく。より都心に近い勝どき、月島、豊洲などと比べて、東京五輪の関連施設に近いことで開発されてきた東雲、辰巳などは下落幅が大きくなりやすい。このあたりも五輪前後が売り時かもしれません」(前出・吉崎氏)

さらに'20年以降には、不動産業界の「2022年問題」といわれている生産緑地問題も待ち構えている。



「東京23区など大都市圏の農地・緑地が固定資産税の減免など税優遇を受けられるのが『生産緑地制度』ですが、'22年から多くの生産緑地が指定期限を迎えます。

期限を迎えた生産緑地の所有者のうち、少なくとも2〜3割はその土地を手放すでしょうが、私の試算ではそれだけで東京ドーム900個分の土地が市場に出回ることになる。

これがアパートなどに宅地化されると、すでに空き家問題が顕在化している中、住宅の過剰供給で不動産価格下落を招くことになるわけです。

東京では世田谷、練馬、杉並などにそうした農地が集中している。'22年以降はそうしたエリアで売却用地が溢れ、不動産価格を大きく押し下げる危険性がある」(不動産コンサルタントの長嶋修氏)

つまり、世田谷、練馬、杉並で物件売却を考えている人は、'22年までに「手放す」のが正解――。

人口が減り続けるこの国で、地価が上がり続けることは二度とない。気づいた人からもう逃げ出している。


「週刊現代」2018年2月17日・24日合併号より




http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/332.html

[政治・選挙・NHK240] 日銀人事・安倍官邸が「手堅い一手」を打ったワケ なぜこの2人が選ばれたのか ドクターZ(週刊現代)


日銀人事・安倍官邸が「手堅い一手」を打ったワケ なぜこの2人が選ばれたのか 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54649
2018.03.04 ドクターZ 週刊現代  :現代ビジネス


極めて手堅い人事

黒田総裁の続投は大方の予想どおりといったところだが、副総裁候補には日銀の雨宮正佳理事と早大の若田部昌澄教授の2名が挙げられた。一部の報道では、本田悦朗スイス大使や伊藤隆敏コロンビア大教授などが副総裁候補として囁かれていたが、政府がこのような結論を導き出したのはなぜなのか。

まず、'13年に任命された黒田総裁、中曽宏副総裁、岩田規久男副総裁の体制における政策パフォーマンスはどうだったかを確認してみよう。

金融政策におけるパフォーマンスとは、「物価の安定」と「雇用の確保」がどれほどできているかを見ればいい。

これらはそれぞれインフレ率と失業率で数値化することができるが、インフレ率と失業率の間には逆相関の関係(フィリップス関係)があることが知られている。このため、物価の安定と雇用の確保が同時に達成できない場合は物価の安定のみを目標とすることもある。

当然パフォーマンスの向上を目指すうえでは、できる限り失業率を下げつつインフレ率も低く保つというのが理想で、失業率をこれ以上下げられない水準をNAIRU(自然失業率)という。日本の場合、このNAIRUは2・5%であり、これに対応するインフレ率が2%であるため、アベノミクスにおけるインフレターゲットは2%に設定されているのだ。

これらの目標数字をベースとして黒田日銀を評価すると、インフレ率について、スタート時の'13年4月はマイナス0・7%だったが、'17年12月には1・0%と1・7ポイント改善、失業率については4・1%から2・8%まで改善した。どちらも目標には若干届いていないが、十分及第点だろう。

この実績を考えれば、黒田日銀は「3人留任」でも問題ない。現体制は財務省出身(黒田総裁)、日銀出身(中曽副総裁)、学者出身(岩田副総裁)という安定した枠で構成されていて、もし個別の事情で誰かがポストを降りたとしてもこの枠組みは壊したくないというのが政府の本音としてある。

このような理由から中曽氏の後任として日銀出身の雨宮氏、岩田氏の後釜はリフレ派学者の若田部氏という選択に至った。だから副総裁2人が代わったとしても、実質の「現状維持」と見るべきだろう。

国際経済において、トップ人事は非常に大きな対外的メッセージとなりえる。今年2月、FRB新議長にパウエル氏が就任した直後、利上げの機運が高まったとして一時的な世界同時株安に落ち込んだのがひとつの例だ。その観点からすれば、今回の日銀人事は国内外の政治・経済に余計な影響を与えない、きわめて堅実な人事だったといえる。

政府が手堅い人事を提案したのは、やはり今秋に控える自民党総裁選があってのことだろう。三選を目指す安倍首相としては、盟友の麻生財務相が寝返らないことを願っている。

日銀人事の草案は財務省が作り、それを官房長官と首相が採決するのが原則だ。安倍首相は、日銀人事についてはあえて争点化せずに、無難に処理しようと考えたのだろう。


『週刊現代』2018年3月10日号より










http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/744.html

[政治・選挙・NHK240] <東京新聞、リニア談合事件で大スクープ!>JR側が受注一覧表を作成していたと報じた東京新聞の衝撃  天木直人 



JR側が受注一覧表を作成していたと報じた東京新聞の衝撃
http://kenpo9.com/archives/3353
2018-03-04 天木直人のブログ


 朝日新聞に次いで今度は東京新聞だ。

 きょう3月4日の東京新聞がリニア談合事件で大スクープを書いた。

 すなわち、東京地検などが押収した受注予定企業の一覧表は、JR東海側が原案を作成していたとみられる事が、関係者への取材でわかったというのだ。

 何のことはない。

 もしこのスクープが本当なら、発注者のJR東海側が談合の元締めだったということだ。

 これは衝撃だ。

 しかし、よく考えれば、それは当然である。

 リニア新幹線建設は、日本の建設企業界の技術を総動員した一大国家プロジェクトであり、その予算も例を見ないほど巨額だ。

 ただでさえ談合がまかり通っている建設業界において、リニア新幹線建設工事の請負が特定企業だけに任されるなどということはあり得ない。

 それを知っているからこそ、発注者であるJR東海がすべての大手建設企業を参加させようとしたのは当然だ。

 私はJR東海の関与の可能性を昨日のメルマガで書いた。

 しかし、これほど早くJR東海の関与が報道されるとは思わなかった。

 果たして、この東京新聞の大スクープを後追いする新聞社は出てくるだろうか。

 週明けの国会で、はたして野党は、JR東海の葛西名誉会長の国会招致を求めて、JR東海の関与を徹底追及するだろうか。

 そうなれば、安倍降ろしは本物だ。

 結論から言えば、私は、JR東海の関与を報じた東京新聞のスクープは、これ以上発展しないような気がする。

 安倍・菅政権は談合への関与がJR東海にまで及ぶことだけは何としてでも避けようとすると思うからだ。

 東京地検特捜部のリニア談合疑惑追及が本物でないと思うからだ。

 追及する事が多すぎて、国会質問で野党共闘出来ない今の野党に、そこまで手が回らないと思うからだ。

 私の見立てが外れ、このJR東海のリニア談合関与が、安倍暴政にトドメを刺すあらたな大問題に浮上する事を願うばかりである(了)



リニア談合事件 JR側、受注表原案作成か
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201803/CK2018030402000126.html
2018年3月4日 東京新聞

   

 リニア中央新幹線工事を巡る入札談合事件で、東京地検特捜部などが押収していた受注予定企業の複数の一覧表は、JR東海側が工事を発注する前に原案を作成していたとみられることが、関係者への取材で分かった。大手ゼネコン四社との技術協力を通じ、各社の要望をまとめたもので、その後、原案を基にゼネコンが受注調整の結果を反映させていったとされる。特捜部は一覧表を基に、受注の経緯を詳しく調べるもようだ。

 関係者によると、一覧表は大手ゼネコンの大林組(東京)、鹿島(同)、大成建設(同)、清水建設(同)の四社が工区別に記号で記され、受注予定社を示しているという。

 JR東海は、リニアのルートが固まる前の二〇〇〇年代初めごろから、「難工事」の駅やトンネルなどの分野ごとに、大手各社の意向や、得意分野を基に技術研究を持ち掛け、各社も「将来の受注につながる」として協力していた。

 ゼネコン関係者によると、特捜部に独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕された大成建設元常務執行役員の大川孝容疑者(67)や、鹿島の担当部長大沢一郎容疑者(60)ら四社の担当者は、JR東海との意見交換を基に、品川、名古屋両駅や南アルプストンネルの工事を割り振っていたという。実際、鹿島と大成はJR東海から打診され、長年研究してきた南アルプストンネル工事を受注。逮捕容疑の品川駅工事も、現場が本社近くにあることや、現在の東海道新幹線駅を請け負ったことから、希望通り大林組が受注した。

 一方で清水建設は南アルプストンネル工事への参加を希望し、大成建設と競合。途中で工事が分割された品川駅工事の一部を受注することで、南アルプストンネルから撤退したという。

 ゼネコン四社はこれらの結果を踏まえ、JR東海側が作成した原案を基に、受注調整の結果をその都度、反映させていったとみられる。

 JR東海は「捜査に関わることであり、回答は控える」としている。
















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/746.html

[政治・選挙・NHK240] 安倍晋三首相が「辞意を表明」、自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長らに、政局は一気に「ポスト安倍」へ  
安倍晋三首相が「辞意を表明」、自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長らに、政局は一気に「ポスト安倍」へ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ac04767eaf9f7642cbbc0f6525507880
2018年03月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は3月1日未明、自民党の二階俊博幹事長、公明党の井上義久幹事長らに、「辞意を表明」、政局は一気に「ポスト安倍」に向けて動いている。「2月28日首相動静―午後11時32分、官邸。40分、自民党の二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長、公明党の井上義久幹事長、石田祝稔政調会長、加藤勝信厚生労働相。菅官房長官同席。主な発言は、以下の通り。

二階俊博幹事長「今回の働き方改革、対北朝鮮・中国問題も含めていろいろ、もうこのへんで責任をとって辞めて下さい」

安倍晋三首相「辞めるのは辞める。ただ辞める時期については、自分の判断で決めさせてくれ」

二階俊博幹事長「じゃう、それでいいんですね。そういうふうに自分の上の人たちに言ういますよ」

安倍晋三首相「それで結構です」

二階俊博幹事長「わかりました。そういう対応をさせて頂きます」

 それを受けて、森友文書「財務省の書き換え」疑惑が出てきた。

 これは、天皇陛下と米キッシンジャー博士にごく近い筋からの情報である。












https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002122227486&story_fbid=1630274303719961



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/747.html

[政治・選挙・NHK240] こうなったら昭恵本人に聞くしかないでしょ!
こうなったら明恵本人に聞くしかないでしょ!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_27.html
2018/03/04 11:23 半歩前へ


▼こうなったら昭恵本人に聞くしかないでしょ!

 安倍晋三首相は衆院予算委で、森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑をめぐり、昭恵が籠池泰典に激励の電話をしたとする音声データについて、「妻に確認したところ、そのような電話はしていないということだった」と述べ、全面的に否定した。

 共産党が入手したデータによると、籠池は2016年3月、近畿財務局との交渉の席で「安倍夫人から電話があり、『頑張ってください』と言っていた」と発言した。

 首相は「籠池が一方的に言ったことを前提に質問されても困る」と反論。籠池が財務省担当者と協議していたことについて「妻は知らなかったし、知りようもない」と主張した。

これについて経済学者の金子勝がツイッターでこう言った。

アベは自分から「私かアキエが関与していたら総理も議員も辞職する」と凄んだが、籠池音声データで激励の電話をアキエからもらったと。

アベは「アキエにきいたら電話はかかっていない」と国会答弁。

夫人本人に聞くしかないでしょ。  (敬称略)



🚸阿部知子・立憲民主党【国会中継 衆議院 予算委員会】平成30年2月2日

※45:09〜再生開始位置設定済み。

























安倍首相、森友側に「妻は電話せず」=立憲、昭恵氏の喚問要求−衆院予算委
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018020200964&g=pol



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/749.html

[国際22] 独自外交政策をさせてよいと信じるに足りるほどワシントンは知的だろうか?(マスコミに載らない海外記事)
独自外交政策をさせてよいと信じるに足りるほどワシントンは知的だろうか?
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-5db0.html
2018年3月 4日 マスコミに載らない海外記事


2018年3月1日
Paul Craig Roberts

ロシアをおじけづかせることはできず、各国は世界の諸問題に対処するため協力すべきだというプーチンの欧米へのメッセージは、私の予想通り、どあほう“例外的”アメリカ人の理解力を遥かに超えていた。プーチン演説は、世界でたった一人の人物、トランプ大統領を狙ったものだと発言したサマンサ・ヴィノグラードという名のオバマ国家安全保障会議の一員だった大ばか者を、CNNは急遽出演させた。
https://www.cnn.com/2018/03/01/opinions/russia-missile-trump-opinion-vinograd/index.html

サマンサ・ヴィノグラードはこう言った。プーチンは“俺のミサイルは、お前のよりでかい”という威嚇で“トランプの不安をからかったのです”。

愚かなサマンサ・ヴィノグラードは、ロシアゲートは“アメリカ合州国を不安定化させるための”プーチンの策略だというウソを繰り返している。ロシアがアメリカ選挙を支配しているなら、一体どうしてアメリカが超大国だろう?これは、世界において、アメリカ人は全くどうでも良い存在であることを意味してはいまいか?

私は本気で言っている。オバマ国家安全保障会議の知的水準がこれだけ低ければ、ネオコン連中が、オバマ政権に付け込み、冷戦を復活させ、世界を核のハルマゲドンの可能性が高い状態にもどせたのも不思議ではない。

愚かなサマンサ・ヴィノグラードは、解決策は、更なる対ロシア経済制裁だと言った。彼女は“同じことを何度も繰り返しながら、違う結果を望むことを狂気という”というアインシュタインの法則の典型だ。

あらゆる違法な経済制裁は、ワシントンの全くのあほうどもに対するロシアの軍事的優位を生み出しただけだ。

世界がワシントンに独自の外交政策を持つことを許すだけの十分な知性がワシントンにあると私は決して思わない。

アメリカ合州国政府が精神病院に入れられるまで、世界は安全になりようがない。

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Orderが購入可能。

記事原文のurl:https://www.paulcraigroberts.org/2018/03/01/washington-sufficiently-intelligent-trusted-independent-foreign-policy/
----------



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/202.html

[政治・選挙・NHK240] ケント.ギルバードさん 煽動は止めなさい。(谷間の百合)
ケント.ギルバードさん 煽動は止めなさい。
https://taninoyuri.exblog.jp/29348922/
2018-03-04 10:57 谷間の百合


きのうの新聞に、ケント.ギルバードの「世界から尊敬される日本人」という本の広告があり、いまさらですが、嘘を書くな、扇動するなと思いました。

個人の名前を出して世界から尊敬された日本人と言うのなら分かりますが、日本人と言うだけで尊敬されるいわれはありません。

こういうのをデマと言うのではありませんか。

デマ(デマゴギー)とは、「政治的な目的で意図的に流す扇動的かつ虚偽の情報」とあり、明らかにそれに該当します。

日本人をイエローモンキーくらいにしか思っていないくせに、こういうことを書いて日本人を持ち上げるのは苦痛なはずですが、
その苦痛を上回るなんらかの見返りや目的があるのでしょう。

最近知ったのですが、アインシュタインの日本礼賛もどこまでが事実か分からないのだそうです。

とくに、予言の中にある、きたる世界政府の盟主を担うのは日本という文言ですが、いかにも捏造の匂いが紛々とするではありませんか。

ケント.ギルバードの目的は、日本人をいい気にさせて第二の真珠湾攻撃に誘うことだろうと思います。

そうとも知らずにいい気になって「日本人スバラシイ」に酔っている滑稽な日本人。


    


なんども書くのですが、わたしはデマほど罪深い憎むべき犯罪はないと思っています。

きのう災害の番組で、小林幸子さんが子どものとき経験した新潟地震ではたくさんのデマが流れたと言っていました。

ちょうど関東大震災時の朝鮮人虐殺の記事を読んで、デマが引き起こす人間の残虐性に戦慄していたところでした。

恐怖と不安から出た言葉がデマとなって拡散していくのでしょうが、
災害への備えでは、是非デマについても警戒することを周知させてほしい。

東北大震災では、わたしが知らないだけかもしれませんが、デマの噂は聞きませんでした。

デマが生じるスキもないほど、現実が地獄だったということかもしれません。

しかし、いまデマが作り出される土壌があります。

それももっとも忌むべき人種差別的デマが醸成されているように思います。

熊本地震のとき、動物園のライオンが放されたというデマが流れました。

犯人はしばらくして逮捕されましたが、罪名は動物園の業務を妨害した偽計業務妨害というもので2日後には釈放されています。

わたしは、もっと厳しい法律をつくって対処されなければならないと思います。


    




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/750.html

[経世済民126] 日銀人事・安倍官邸が「手堅い一手」を打ったワケ なぜこの2人が選ばれたのか ドクターZ(週刊現代) :政治板リンク 
日銀人事・安倍官邸が「手堅い一手」を打ったワケ なぜこの2人が選ばれたのか ドクターZ(週刊現代)

http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/744.html



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/333.html

[政治・選挙・NHK240] 安倍退陣の危機? 森友決裁書類改ざん、リニア談合で一気に政局 (世相を斬る あいば達也)
https://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/85035da2f2dd457441b820efc2dc25ee
2018年03月04日 世相を斬る あいば達也


裏永田町の情報によると、安倍首相の周辺が慌ただしさを増してきているという。裁量労働制法案での杜撰な法的根拠資料といい、森友学園問題では、事後になって、問題が政治マターになったことで、決裁書類を改ざんした疑いが浮上し、国家的プロジェクトリニア新幹線工事受注においては、ゼネコン談合が、なんと!注文主であるJR東海が談合割当票を作成した疑惑が浮上している。

無論このような状況に加え、加計学園の安倍トモ問題も火種を残したままなのだから、安倍の尻に火がついても、特に驚くに値しない。問題は、安倍官邸にどこまでの粘り腰があるかと云う問題なわけだが、利害損得勘定で結び合った連中の巣窟だけに、どこか一カ所が反旗を翻し、真実の暴露に前向きになれば、安倍一強と謂えども脆いものかもしれない。

今回の揺さぶりは、額賀派の反乱にはじまる自民党内の派閥力学の変化、それと、対北朝鮮強硬路線一本やりの危うい頑なな姿勢、その状況に呼応した官僚たちの一部反乱が期せずして起きている。安倍一強が、あまりにも堅固に見えた為に、上手の手から水が漏れだした可能性があるようだ。現実に、一気に政局化するかどうかは、今ひとつ決め手に欠ける面もあるが、安倍官邸の一部が切り崩された場合、一気に安倍の命運が決まる可能性はある。


≪野党側 森友学園の文書書き換え 事実なら総辞職を
NHKの「日曜討論」で、「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると一部で報じられたことについて、野党側は政府に事実関係を明らかにするよう求め、事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。

学校法人「森友学園」に国有地が8億円余り値引きされて売却された問題で、契約の際に財務省近畿財務局が作成した決裁文書と、去年2月に問題が明らかになったあと国会議員らに開示された文書の内容に違いがあり、書き換えられた疑いがあると一部で報じられました。

これについて、立憲民主党の福山幹事長は「公文書を事後に書き換えることは普通はありえない。別の物が出てきたということになれば大問題で、状況によっては罪に問われる問題になってくる」と指摘しました。 そして、野党側は政府に対し事実関係をすみやかに明らかにするよう求めるとともに、文書の書き換えが事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。

これに対し、自民党の武見参議院政策審議会長は「政府は常に真摯(しんし)にきちんと答える努力をし、信頼の回復に努めるべきだ。われわれも精査したうえで、真摯に国民に対して説明するという立場から対応する」と述べました。
 ≫(NHK)


≪リニア談合事件 JR側、受注表原案作成か
 リニア中央新幹線工事を巡る入札談合事件で、東京地検特捜部などが押収していた受注予定企業の複数の一覧表は、JR東海側が工事を発注する前に原案を作成していたとみられることが、関係者への取材で分かった。大手ゼネコン四社との技術協力を通じ、各社の要望をまとめたもので、その後、原案を基にゼネコンが受注調整の結果を反映させていったとされる。特捜部は一覧表を基に、受注の経緯を詳しく調べるもようだ。

 関係者によると、一覧表は大手ゼネコンの大林組(東京)、鹿島(同)、大成建設(同)、清水建設(同)の四社が工区別に記号で記され、受注予定社を示しているという。

 JR東海は、リニアのルートが固まる前の二〇〇〇年代初めごろから、「難工事」の駅やトンネルなどの分野ごとに、大手各社の意向や、得意分野を基に技術研究を持ち掛け、各社も「将来の受注につながる」として協力していた。

 ゼネコン関係者によると、特捜部に独占禁止法違反(不当な取引制限)容疑で逮捕された大成建設元常務執行役員の大川孝容疑者(67)や、鹿島の担当部長大沢一郎容疑者(60)ら四社の担当者は、JR東海との意見交換を基に、品川、名古屋両駅や南アルプストンネルの工事を割り振っていたという。実際、鹿島と大成はJR東海から打診され、長年研究してきた南アルプストンネル工事を受注。逮捕容疑の品川駅工事も、現場が本社近くにあることや、現在の東海道新幹線駅を請け負ったことから、希望通り大林組が受注した。

 一方で清水建設は南アルプストンネル工事への参加を希望し、大成建設と競合。途中で工事が分割された品川駅工事の一部を受注することで、南アルプストンネルから撤退したという。

 ゼネコン四社はこれらの結果を踏まえ、JR東海側が作成した原案を基に、受注調整の結果をその都度、反映させていったとみられる。

 JR東海は「捜査に関わることであり、回答は控える」としている。
 ≫(東京新聞)



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/755.html

[政治・選挙・NHK240] 安倍首相の足を引っ張る事になる東京地検特捜部の思い上がり  天木直人 
安倍首相の足を引っ張る事になる東京地検特捜部の思い上がり
http://kenpo9.com/archives/3355
2018-03-04 天木直人のブログ


 果たして東京地検特捜部は安倍政権を追い込むだろうか。

 私は追い込む事になると思う。

 そして、それは、東京地検特捜部が本気で安倍政権を追い込む覚悟を固めたからではない。

 むしろ逆だ。

 本気で追い込むつもりがないからこそ、安倍政権の足を引っ張る事になるのだ。

 どういう事か。

 東京地検特捜部は、森友・加計疑惑やパソコン疑惑、そして山口某準強姦罪疑惑のどれ一つとっても本気で追及するつもりはない。

 安倍首相に忖度するからだ。

 しかし、今度のリニア談合は企業を悪者にすればいい。

 しかも司法取引をちらつかせ徹底的に自白させようとしている。

 ところが、この傲慢さと、恣意的な捜査のやり方が、やり玉に挙げられた企業幹部の反発を買って返り血をあびる事になる。

 すでにその兆候は表れつつある。

 逮捕された企業幹部が反発し始めた。

 捜査にこれだけ協力して来たのに自白しないからと言って逮捕するとは何事かと。

 この怒りを、盗人の開き直りだと切って捨てるのもいいだろう。

 しかし、盗人も人間だ。

 トカゲの尻尾きりだという怒りを誰も抑えることは出来ない。

 もし東京地検特捜部と、東京地検特捜部が垂れ流す情報をそのまま報じるメディアが特定企業だけを悪者にして終わらせようとするなら、逮捕された企業幹部は居直るだろう。

 俺が談合で捕まるなら、捕まえなければいけない者は他にも多くいると。

 それよりも何よりも、東京地検特捜部は、リニア談合の前に、モリ・カケ・スパコン疑惑をお目こぼしするなと。

 山口某の準強姦事件を無罪放免するなと。

 リニア談合疑惑で逮捕された企業幹部たちがそう騒ぎ出せば、東京地検特捜部はひとたまりもない。

 そして、必死に寝させようとするモリ・カケ・スパコン・山口某準強姦疑惑が、再び大声をあげて泣きだし、安倍首相を襲う事になる。

 このまま行けば、東京地検特捜部の、安倍政権には弱く、一般国民には強く出る、不公平かつ傲慢な捜査手法が、安倍首相の足を引っ張る事になるかもしれない(了)


関連記事
<東京新聞、リニア談合事件で大スクープ!>JR側が受注一覧表を作成していたと報じた東京新聞の衝撃  天木直人 
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/746.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/756.html

[国際22] 反対派を排除して議席独占!ここにも中国の影響力!  
反対派を排除して議席独占!ここにも中国の影響力!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_26.html
2018/03/04 11:05 半歩前へ


▼反対派を排除して議席独占!ここにも中国の影響力!

 カンボジアの選挙管理委員会は3日、2月25日投開票の上院選(定数62)で、与党、人民党が選挙対象の58議席すべてを獲得したと正式結果を発表した。

 選挙は地方議員と下院議員による間接選挙。フン・セン政権は昨年、対立する最大野党、救国党を解党に追い込んでおり、選挙は対抗勢力不在の中で実施された。  (以上 毎日新聞)

*********************

 南シナ海の中国化を目指す習近平は、アセアン諸国分断策としてカンボジアとラオに集中的に資金を投入。そのかいあってフン・センは中国をモデルに独裁への道を歩み続けている。

 その結果が今回の選挙である。反対派を排除して議席のすべてを独占するなど一党独裁の中国共産党とそっくりだ。

 中国の影響力がこんなところにも及んでいる。




http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/205.html

[戦争b21] ブルキナ同時襲撃、アルカイダ系が犯行声明 「仏軍への報復」(AFP)
ブルキナ同時襲撃、アルカイダ系が犯行声明 「仏軍への報復」
http://www.afpbb.com/articles/-/3166018?cx_position=13
2018年3月4日 12:09 発信地:ワガドゥグ/ブルキナファソ



ブルキナファソの首都ワガドゥグの軍本部前に立つ兵士たち(2018年3月3日撮影)。(c)AFP PHOTO / Ahmed OUOBA


【3月4日 AFP】西アフリカ・ブルキナファソの首都ワガドゥグで発生したフランス大使館と軍本部の同時襲撃事件で3日、国際テロ組織「アルカイダ(Al-Qaeda)」系のイスラム過激派組織が犯行声明を出した。

 ブルキナファソ政府によると、2日に発生したこの襲撃で、兵士8人が死亡した。フランスの治安筋によると、さらに12人が重傷を負った。

 一方、襲撃犯側は8人が死亡した。このほか民間人を含む80人が負傷した。別の治安筋がAFPに語ったところによると、フランス大使館前で襲撃者4人、軍本部前で4人が射殺されたという。

 政府によると、軍本部に対する攻撃は自動車爆弾を使った自爆攻撃だった。軍本部で開催される地域のテロ対策会議を狙っていたとみられている。

 イスラム過激派組織「イスラムとイスラム教徒の支援グループ(GSIM)」が、モーリタニアに拠点を置く通信社アルアハバル(Al-Akhbar)を通じて今回の同時攻撃の犯行声明を出した。

 マリ人のイヤド・アグ・ガリ(Iyad Ag Ghaly)容疑者が率いるGSIMはアルカイダと提携し、これまでにも紛争の絶えないサヘル地域で起きた複数の攻撃の犯行声明を出してきた。

 GSIMは、ワガドゥグで起きた今回の襲撃を「マリ北部で2週間前にフランス軍の急襲によって」同組織の複数の幹部が死亡したことへの報復だとしている。フランス軍筋によると、この急襲でイスラム過激派約20人を「殺害または拘束」したという。

 襲撃されたワガドゥグの軍本部ではブルキナファソ、チャド、マリ、モーリタニア、ニジェールのサヘル5か国(G5 Sahel)の当局者が、イスラム過激派対策のために兵士5000人を訓練して今月末までの実戦配備を目指すことについて会議を開く予定だった。

 しかしクレモン・サワドゴ(Clement Sawadogo)公務員・労働・社会保障相によると、サヘル5か国会議の開催地は土壇場になって変更された。

 ブルキナファソで活動する保安コンサルタントのポール・コアラガ(Paul Koalaga)氏は、ホテルや飲食店のような警備の手薄な「ソフトターゲット」に続き、今回の襲撃では警備の厳重な「ハードターゲット」が狙われたと述べ、「情報機関レベルの問題」があるようだと指摘した。(c)AFP




http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/723.html

[国際22] 米EU貿易戦争、トランプ氏がけん制 「報復措置取るなら自動車にも関税」(AFP)
米EU貿易戦争、トランプ氏がけん制 「報復措置取るなら自動車にも関税」
http://www.afpbb.com/articles/-/3166011?cx_position=22
2018年3月4日 8:59 発信地:ワシントンD.C./米国 AFP



ドナルド・トランプ大統領。米ホワイトハウスで(2018年2月26日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Mandel NGAN


【3月4日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は3日、先に発表した鉄鋼・アルミニウムに関税を課す方針に欧州連合(EU)が報復措置を取るならば、EUからの輸入自動車に関税をかけるとけん制した。

 トランプ大統領はツイッター(Twitter)に「EUが既にそこで活動している米企業に課している巨額の関税、設けている巨大な障壁をさらに引き上げるつもりなら、自由に米国に流れ込んでいるEUの自動車に税金を課すまでのことだ」と投稿した。

 トランプ氏が鉄鋼・アルミニウムに関税を課す方針を表明し、貿易戦争を辞さない姿勢を示したことを受け、ジャンクロード・ユンケル(Jean-Claude Juncker)欧州委員会(European Commission)委員長は2日、EUがジーンズのリーバイス(Levi's)や、オートバイのハーレーダビッドソン(Harley Davidson)といった米ブランドに対する報復措置の策定を進めていることを明らかにした。

 トランプ大統領はこれまでにも繰り返し欧州製品、特にドイツの高級ブランドに関税をかけるとけん制してきた。しかしドイツ自動車工業会(VDA)によると、ドイツのメーカーが2017年に米国内で生産した自動車は80万3000台で、米自動車市場におけるドイツ車のシェアはわずか7.9%にすぎない。米国で自動車を販売する外国メーカーの大半は何らかの形で米国内での生産を行っている。(c)AFP



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/206.html

[政治・選挙・NHK240] <森ゆうこ、安倍内閣を猛批判!>国会での論戦の土台が根底から崩れている!国家がひっくり返る状況 総辞職すべき! 日曜討論
<森ゆうこ、安倍内閣を猛批判!>国会での論戦の土台が根底から崩れている!国家がひっくり返る状況 総辞職すべき! 日曜討論









どうなる森友文書書き換え疑惑!日曜討論「予算案 参院審議スタ―ト どうなる与野党攻防」20180304

※12:46〜森ゆうこ議員。

※森ゆうこ自由党参議院会長初回発言、文字起こし

国会での論戦の土台が、もう、根底から崩れている。

私は安倍内閣は、直ぐさま総退陣すべきである。

総辞職すべきであると、いうふうに思います。

森友、加計問題、ズッと追及してまいりました。

記録がない、記憶がない、確認できない。

とうとう、その国会に提出した文書まで改ざんされていた、ということが分かり
それを内閣は否定できない、いうことで。

まっ、ここまで来たのかと、いうふうに思います。

安倍総理のお友達に特別な計らいをした、これは許されてはなりません。

これを明らかにしなければ。

いちいちね、役所が説明する資料、これは真正なものですかと、確認しなければならないという。

もう、たいへんな、国家がひっくり返るような状況ですよ。

だから、先ずは、この問題、明確にし、安倍内閣は直ぐさま、退陣すべきと思います。




野党側 森友学園の文書書き換え 事実なら総辞職を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180304/k10011351221000.html
3月4日 12時12分 NHK



NHKの「日曜討論」で、「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると一部で報じられたことについて、野党側は政府に事実関係を明らかにするよう求め、事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。

学校法人「森友学園」に国有地が8億円余り値引きされて売却された問題で、契約の際に財務省近畿財務局が作成した決裁文書と、去年2月に問題が明らかになったあと国会議員らに開示された文書の内容に違いがあり、書き換えられた疑いがあると一部で報じられました。

これについて、立憲民主党の福山幹事長は「公文書を事後に書き換えることは普通はありえない。別の物が出てきたということになれば大問題で、状況によっては罪に問われる問題になってくる」と指摘しました。
そして、野党側は政府に対し事実関係をすみやかに明らかにするよう求めるとともに、文書の書き換えが事実であれば安倍内閣は総辞職すべきだという考えを示しました。

これに対し、自民党の武見参議院政策審議会長は「政府は常に真摯(しんし)にきちんと答える努力をし、信頼の回復に努めるべきだ。われわれも精査したうえで、真摯に国民に対して説明するという立場から対応する」と述べました。















































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/758.html

[政治・選挙・NHK240] 桂春蝶は本業の落語でも特攻美化の創作落語を上演! 一方、二代目林家三平は対照的な戦争へのアプローチ(リテラ)
桂春蝶は本業の落語でも特攻美化の創作落語を上演! 一方、二代目林家三平は対照的な戦争へのアプローチ
http://lite-ra.com/2018/03/post-3839.html
2018.03.04 桂春蝶と林家三平、真逆の戦争落語 リテラ



左・ネトウヨ発言を連発している桂春蝶(フジテレビ『バイキング』3月1日放送回より)/右・あえて国策落語も披露している林家三平(彩流社『林家三平のみんなが元気になる英語落語入門』より)


 落語家・三代目桂春蝶による〈この国での貧困は絶対的に「自分のせい」〉というツイートが大炎上した問題。本サイトは、3月1日放送『バイキング』(フジテレビ)でそのツイートを正当化するために出演したにもかかわらず、坂上忍、フットボールアワー後藤輝樹、岩尾望からコテンパンに批判されたことをお伝えした。

 この『バイキング』での一連の釈明のなかで春蝶は、唐突に、これまでのキャリアのなかで戦争をテーマにした創作落語をつくってきたという話をし始めた。その噺をつくる過程で、ひめゆり学徒隊や従軍看護師だった人たちに取材を行い、そのなかで「私はいまの国というのは幸せなほうなのではないのかなと。日本人に生まれただけでひとつ幸運なのではないかな」と感じたと語っている。

 実際、春蝶は戦争に材をとった創作落語を高座に上げている。それが、鹿児島県知覧基地から飛び立った特攻隊員を描いた『明日ある君へ〜知覧特攻物語〜』だ。

 この噺は、死期が迫りつつある病床の祖父を看病しながら眠り込んだ若者が目を覚ますと、なぜか戦中の日本にタイムスリップしていて飛行場に立っており、そこで当時の兵隊らとの交流が始まる、というもの。この時点で、百田尚樹の『永遠の0』を思い出させるが、スタンスもそっくりだ。

 たとえば、春蝶はこの落語のなかで、特攻隊員にこんなセリフを語らせているのだという。

「これ以上犠牲を出さぬため、われわれが全員死ぬ以外、日本が救われる方法はない。それがおれたち隊員が考える『守るべきものを守る』ということ」(「産経WEST」2015年8月12日より)。

 何だろう、このイデオロギー臭がプンプンするリアリティのないセリフは。春蝶がこの創作落語をつくったきっかけは、知覧特攻平和会館で特攻隊員の遺書を見たことらしいが、あの遺書のどこをどう解釈すれば、こんな安いアニメみたいなセリフが出てくるのか。表向き「戦争の悲劇」を語り継ぐようなポーズをとってはいるが、「特攻」や戦争を美化し、国のために国民が命をなげうつことを称揚しようという意図があるとしか思えない。

 このように、本業の落語、戦争に対するアプローチでもネトウヨ的な浅さをさらけ出している桂春蝶だが、一方で、同じ戦争を扱いながら春蝶と真逆のアプローチをしている噺家がいる。それは、二代目林家三平(林家いっ平)である。

 二代目林家三平といえば、祖父は七代目林家正蔵、父は初代林家三平、兄は九代目林家正蔵(林家こぶ平)という落語一家の一員として知られるが、そんな二代目林家三平は、敢えて「国策落語」を現代に蘇らせる活動を行っている。

■二代目林家三平はあえて戦時中の「国策落語」を再演!

「国策落語」とは、戦時下に落語界が「戦意高揚」のためにつくった新作落語群のこと。その内容は、軍隊賛美や貯蓄、債券購入、献金奨励などを入れ込んだ、まるでプロパガンダのようなもので、とても「笑い」に昇華されたものではなかった。本サイトでは以前にも、桂歌丸による「つまんなかったでしょうね」「お国のためになるような話ばっかりしなきゃなんないでしょ。落語だか修身だかわかんなくなっちゃう」というコメントとともに、「国策落語」について紹介した記事を配信している(リンク)。

 しかし、わざわざ「国策落語」と銘打っていることからもあきらかにように、二代目林家三平は国策落語を上演することで、当時の戦意称揚という目的を再現しようとしているわけではない。その逆だ。戦争礼賛というイデオロギーが無理やり注入された落語のつまらなさ、リアリティのなさをそのまま現代に蘇らせることで、「戦争」の本質を考えようとしているのだ。

 たとえば、三平が板に乗せているのは祖父・七代目林家正蔵がつくった国策落語「出征祝」。ケチで有名な大商店の若旦那に召集令状が届いたときの話だが、その中身は到底、「落語」とは思えないものだ。

 お祝いのためお頭付きの鯛が出てくると思ったら、イワシの目刺ししか出てこなかったことで、一悶着起きるのだが、いつのまにか、ケチがいかにお国に貢献できるかという“感動話”に。帰ってきた若旦那の父親も息子の出征を「私も日本男児だ。天子さまの子だ。私の倅がお国のために役に立つってんだったら、私は喜んで倅を差し出しますよ」と手放しで喜んだ上、「けちん坊が役に立って国防献金ができる」などというセリフまで口にする。

 そして、「一升瓶を二本買ってきた。こら、若旦那さま、縁起がいいな」「若旦那、縁起がいい?」「あぁ、そうだ。一升瓶を二本だろう。二本買った。日本勝った」というサゲで締められるものだ。

 この「出征祝」について、林家三平は2016年3月1日の「BuzzFeed Japan News」で「どんな古典落語より難しいですね」と語ったうえで、通常の古典落語との違いをこのように説明している。

「落語ってケチなら笑えるくらいケチだし、登場人物が基本的に失敗するんですよね。そこに人間の業だとか、生きていく上で大事な教えが詰まっている。でも、この話は落語的な価値観で描かれる登場人物が出てくるんだけど、ケチは美徳として描かれる。いびつな構成になっています」

 また、三平は同じく「BuzzFeed Japan News」で、2015年の安保法制国会前デモにも触れながら、国策落語をあえて復活させた動機をこう語っている。

「そのなかで、経験談を語り継ぐだけでいいのでしょうか。体験していない人が語っても力は弱くなります。ならば、思いっきり戦争を賛美する落語という真逆のアプローチで、逆に戦争というものを考えるフィールドを作れるのではと思ったのです」
「先の戦争をどう考えるのか。若旦那は18歳から20歳だと思って、演じています。今なら選挙権を持つ世代ですよね。そんな若旦那が遺言を残した時代です。国のために戦争に行くのは嫌でも、家や会社、周囲の人が『非国民』と言われるのが嫌で行ったかもしれない。戦争に負けたという事実をどう捉えますか。いまの時代は平和でものも自由に言える。これからの社会を考えたいと思う人たちの前で、国策落語はまだまだやってみたいと思っています」

■「昭和の爆笑王」初代林家三平は「肉弾特攻」の訓練を受けていた

 こうした林家三平の戦争への視点には、先代の三平の戦争体験も影響しているのかもしれない。

 9歳のときに父と死別しているため、先代の三平から直接戦争の話を聞いたことはほとんどないそうだが、実は、初代林家三平は本土決戦部隊として徴兵され、千葉の九十九里浜に配属された過去をもっている。アメリカ軍が上陸した際、爆弾を抱えて戦車に突撃していく「肉弾特攻」のための兵士として訓練を受けていたのだ。もしも戦争が長期化していたら、この戦いで犠牲となっていたかもしれない。

 初代林家三平の本名は海老名栄三郎というが、彼は戦後に「栄三郎」から「泰一郎」に改名している。二代目林家三平は2015年9月に放送された『昭和の爆笑王林家三平 いま明かされる戦争秘話』(BS朝日)の取材で九十九里浜を訪れ、彼自身もかつて父が行っていたように、砂浜掘った穴に籠って波の音しか聞こえない真っ暗な闇に耐える訓練を行ったという。そこで彼は、父が復員後に名前を変えた理由を悟った。「週刊現代」(講談社)17年1月14日・21日合併号ではこのように語っている。

「波の音しか聞こえない真っ暗闇の中、死の恐怖にじっと耐える父の体験を追想してみました。そこでわかったのは、海老名栄三郎という男は一度死んだということ。復員後、父は名前を栄三郎から泰一郎に改めていますが、この体験と無縁ではなかったと思います」

 そして、このときの体験と「心の戦死」は、後に「昭和の爆笑王」として名を馳せる父の破天荒な芸風をかたちづくったのではないかと語っている。

「戦後の日本で、生まれ変わった自分がどう生きるか。その答えとして、世の中は古典落語だけでなく弾けた笑いを求めていると父は考え、そこに突出させた芸に突き進もうと舵を切ったのだと思います」(前掲「週刊現代」より)

 いずれにしても、こうした三平の言葉を聞けば聞くほど、桂春蝶との差が浮き彫りになってくる。

 国策落語の戦意高揚とリアリティのなさをあえて前面に出すことで、逆説的に戦争のリアリティに迫ろうとしている二代目林家三平。リアリティのない特攻英雄譚をつくりだして「特攻隊員の精神は崇高なもの」などと語っている三代目桂春蝶。いったいどちらが戦争というものを深く考えているのか、答えは明らかだろう。

(編集部)



































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/759.html

[経世済民126] 米中貿易戦争が意識されて、株式市場が動揺 --- 久保田 博幸 
米中貿易戦争が意識されて、株式市場が動揺 --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180304-00010010-agora-bus_all
3/4(日) 17:02配信 アゴラ


米商務省は1月11日に米通商拡大法232条に基づき中国などからの鉄鋼製品の輸入が米国の安全保障に与える影響をまとめた調査報告書をトランプ大統領に提出していた。トランプ大統領は90日以内に輸入制限発動などの制裁措置を判断するとしていた(毎日新聞の記事より引用)。

そして3月1日にトランプ大統領は、中国の過剰生産によって安く輸入されている鉄鋼製品が米国の安全保障の脅威になっているとして、25%の高い関税を課す異例の輸入制限措置の発動を来週にも正式に決める意向を明らかにした。アルミニウムにも10%の関税を課すとしている。対象国は明らかにされていないものの、中国だけでなく欧州や日本、韓国、ベトナムなども対象になる可能性がある。

これは通商拡大法232条に基づくものとなるが、これまで米国の歴代の政権は自由な貿易を損ないかねないとして発動には慎重な対応をとってきており、実際に発動されたのは、法律ができて50年余りで1980年前後に政治的に鋭く対立したリビアとイランからの原油だけとなっている(NHKニュースより引用)。

3月1日の米国株式市場では、この日に実施されたパウエルFRBの米上院での証言で、米景気が過熱する見通しは否定して、緩やかな利上げを進めると強調したことで、タカ派的な色彩がやや薄れたとの認識から米長期金利は低下し、米株は買われていた。しかし、トランプ大統領の発言により、米中の貿易戦争への懸念を強め、結局、ダウ平均は420ドル安となった(日経新聞の記事より一部引用)

2月に入ってからの米国株式市場は調整局面となり、5日のダウ平均は1175ドル安となって過去最大の下げ幅を記録した。米国株式市場はここまで調整らしい調整はなく、じりじりと上昇しながら高値を更新してきたが、その反動が出たとみられる。ただし、相場はいったん動きだすと荒れた展開が続くことが多い。ボラティリティが低い状態が長らく続いていたこともあって、その反動も起きたといえる。ここにきて少し落ち着きも見えてきたかと思われたところにトランプ大統領によって、火に油が注がれた状態となってきた。

今回の米株の下落は一時的な調整とみてはいるが、ここであらためてトランプ政権に対するリスクが意識されると、トレンドそのものが変化してくる可能性もあるため、今後のトランプ政権の動向とそれを見据えた米株やドルの動向、さらには米長期金利の動向には細心の注意も必要となってきそうである。


編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2018年3月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(http://bullbear.exblog.jp/)をご覧ください。

久保田 博幸



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/334.html

[経世済民126] 米EU貿易戦争、トランプ氏がけん制 「報復措置取るなら自動車にも関税」(AFP) :国際板リンク 
米EU貿易戦争、トランプ氏がけん制 「報復措置取るなら自動車にも関税」(AFP)

http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/206.html



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/335.html

[政治・選挙・NHK240] 価格交渉経過の隠匿がばれた森友学園問題、辞めると言ったのに安倍は知らん顔 
価格交渉経過の隠匿がばれた森友学園問題、辞めると言ったのに安倍は知らん顔
https://blog.goo.ne.jp/okai1179/e/7e7ad06887d08b731aab1afd59461c56?fm=rss
2018-03-04 そりゃおかしいぜ第三章




森友問題がいつまでも終わることがない。当然である。これまでも国会の内外で出された数限りない疑問に、安倍晋三とその取り巻きは、何一つとしてまともに答えていない。唯一「私たち夫婦は関係していない」という言葉は、誰でもわかる嘘以外の説明をしただけである。

森友学園問題は、名誉学園長が総理夫人で学園名が総理の名を冠した「安倍晋三記念學園」とくれば、地方の木っ端役人はそれだけでフッ飛んでしまう、その結果である。おまけにいくら馬鹿とはいえ首相夫人の安倍昭惠が、中央の役人引き連れてこられて頼まれた日には、地方公務員でも地方出向の国家公務員でも、1を聞いて10動くのは当たり前である。それを「やってません」とか「知りませんと」か「関わってません」といわれたら、気を利かして忖度したお役人たちはたまったものでない。そしてそれが、内閣人事局が置かれた中央でも起きていたのが、国有地売却交渉文書であったが、それも改ざんがばれてしまった。

朝日は、『国と森友側は2016年6月20日付で、国有地を約8億円値引きして売買する契約を締結した。直前の6月13日に近畿財務局が起案し、翌14日に決裁を完了したとされる文書が、国会議員に開示され、交渉経緯の書面も添付されている。しかし朝日新聞は、番号、決裁完了日などが同一の別の決裁文書を確認したことを指摘。開示文書にはない、森友側との契約を「特例的な内容」「本件の特殊性」と表現した文言などがあるとして、問題発覚後に書き換えられた疑いがあると報じている。』と述べている。価格交渉がなかったことにされているのである。公文書の改ざんを指示したであろう、当時の佐川理財局長は必死に安倍昭惠をかばっていた。ご栄転された国税庁前は、辞めろのデモの波である。

公文書を事後に書き換えていたのであるが、公文書の変造罪に問われることになる。これは極めて大きな問題である。立憲民主党も民進党も希望の党も(一つになってない)共産党も社民党も、安倍晋三の内閣総辞職などの退陣を迫っている。

このところ何かとふがいない野党である。国会の追及にしても手緩い。働かせかた改革(働きかた改革ではない)にしても、偽データーの追及が本質ではないはずである。労働者の立場をわきまえず、安倍晋三に鼻で笑われる始末である。敵失にも乗じることもできない。野党のふがいなさである。

辻元清美立憲民主党政調会長の「フェイクデーター、フェイク答弁、フェイク文書の、フェイク三点セット」と皮肉ったが、たった三つだけかと問いたい。




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/761.html

[自然災害22] <噴火>霧島連山の新燃岳、再び噴火を観測!火山性微動も拡大!2011年以来の規模か 
【噴火】霧島連山の新燃岳、再び噴火を観測!火山性微動も拡大!2011年以来の規模か
http://johosokuhou.com/2018/03/04/1640/
2018.03.04 11:00 情報速報ドットコム




鹿児島県にある霧島連山の新燃岳で再び噴火を観測しました。新燃岳では3月1日午前11時頃に小規模な噴火が発生し、それから活発な活動が継続しています。

3月3日に入っても火山活動は収まる気配がなく、午後4時55分から5時20分の間に強い火山性微動と空振(空気の振動)が観測されました。

気象庁は火口から約3キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛け、今後も更なる噴火が発生する可能性があると指摘しています。

過去の記録を見てみると、新燃岳では2011年1月に大規模な噴火が起きており、準プリニー式噴火や52年ぶりとなる爆発的噴火(ブルカノ式噴火)が発生していました。

この噴火を東日本大震災の前兆現象と指摘する声もあるところで、今回の噴火も同じような大噴火に発展するのか注目したいと思っています。


霧島連山 新燃岳 微動の振幅増大と空振を観測
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180303/k10011350761000.html
3月3日 20時23分 NHK







鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では、1日に発生した噴火が3日も続いていて、夕方には、火山性微動の振幅が一時的に大きくなったほか、空振=空気の振動も観測されました。気象庁は、これまでよりも噴煙の量が増えた可能性があるとして、噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね3キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、霧島連山の新燃岳では1日午前11時ごろに噴火が発生し、その後、2日以上たった3日午後7時の時点でも続いています。

また、午後4時55分から5時20分ごろにかけては、火山性微動の振幅が一時的に大きくなり、これに伴って空振=空気の振動も観測されました。

また、新燃岳とその周辺に設置された複数の傾斜計で地盤のわずかな変化が観測されたほか、監視カメラによる観測で噴煙が火口から1キロのところで雲に入り、北西に流れたことが確認されました。

これについて、気象庁は、爆発的な噴火は起きていないと見られるものの、これまでよりも火口から噴出する噴煙の量が一時的に増えた可能性があるとしています。

このため、気象庁は、新燃岳では活発な噴火活動が続いているとして、午後7時に「火山の状況に関する解説情報」を発表し、入山規制を示す噴火警戒レベル「3」を継続したうえで、火口からおおむね3キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に、火口からおおむね2キロの範囲では火砕流に、それぞれ警戒するよう呼びかけています。

また、風下側を中心に、火山灰や小さな噴石、それに火山ガスに注意するとともに、爆発的な噴火に伴う空振で窓ガラスが割れるおそれもあるとして、注意を呼びかけています。


新燃岳の今の様子(都城市方面から撮影)



新燃岳で噴火続く、高原町では火山灰が降り積もる















新燃岳3月3日午前噴火2018

















http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/465.html

[国際22] 「民主主義は非能率だから導入しない」と習近平!
「民主主義は非能率だから導入しない」と習近平!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_25.html
2018/03/04 10:50  半歩前へ


▼「民主主義は非能率」だから導入しないと習近平!

 中国で国家主席の任期制限が撤廃される。「一強」の習近平主席の長期政権が現実味を帯びる。任期制は個人独裁を防ぐ政治の知恵であったはずである。なぜ歴史に学ばず、強権を求めるのか、と東京新聞が社説で厳しく指摘した。

 習近平は、「民主主義は非能率だから導入しない」と強調。確かに、民主主義は多数の意見を聞くので時間がかかる。独裁者にとっては不都合で邪魔ものだ。それにしても恐るべき時代錯誤である。 (敬称略)

*************

 中国共産党が2期10年としてきた国家主席の任期を撤廃する改憲案を公表した。習主席の三期目に道を開くための憲法改正であるのは疑いない。任期制限撤廃は制度的な権力継承を妨げ、独裁的な権力集中を招く。

 中国では最高指導部である7人の党政治局常務委員の合議で重要政策を決める集団指導体制がとられている。強大な権力が毛沢東に集中し一億人余が被害にあったといわれる文化大革命の反省から、ケ小平が国家主席の任期制と集団指導体制を確立した。

 習近平の前任である胡錦濤、その前任の江沢民も党総書記と国家主席を兼任した。党規約に総書記任期の上限はないが、2人とも国家主席の任期を守り、約10年で後任にポストを譲った。

 改憲で習近平が長期の最高権力掌握を正当化すれば、政治の知恵であった集団指導体制を形骸化させるだけでなく、個人独裁という悪夢すら現実味を帯びる。

 最高指導部で別格の「核心」に位置づけられ、「習近平思想」が党規約に盛り込まれた絶対権力者への追従が目立つ政治状況は危険である。

 習近平は重要会議などで「党の全面的指導」を掲げ、「西側の民主主義」を導入しないことを強調する。

民主主義に伴う非能率や政治の機能不全を排し、強いリーダーによる中国流の統治を目指しているのだろう。

 習近平が目標に掲げる世界最高水準の国力を持つ「社会主義現代化強国」の実現には、自身への権力集中が必要との自負があるように映る。だが、独裁的な政治や言論統制に社会は悲鳴を上げている。


 経済発展を背景に、中国の人たちの考え方は多様化し、共産党礼賛の意見ばかりではない。

 「中華民族復興の夢」のため、独裁的な権力で国を「習近平カラー」一色に染めるような統治は、歴史に学ぶ政治手法とはいえない。



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/207.html

[政治・選挙・NHK240] 昭恵・詩織・籠池・朝日・前川 (^^♪安倍〜を何でも知っている〜 
昭恵・詩織・籠池・朝日・前川 (^^♪安倍〜を何でも知っている〜
http://blog.livedoor.jp/pat11/archives/51940916.html
2018年03月04日 自民党的政治のパンツを剥ぐ


@昭恵 官房機密費で100万円わたした
A詩織 官邸が警察に横やりした
B籠池 安倍学園を産ませようとした
C朝日 笑顔で読売 喧嘩腰で朝日
安倍政権は 私利私欲の為に民主主義を食い物にしてしまう

ここでは 安倍政権の為に 捻じ曲げられる能力を持つものが
私物として飼育される 
籠池 刃向かえば独房に
昭恵 日本マルコス夫人に
山口 地下潜伏中

安倍政権のウラは
@対中見え張り
A我田引水
B財政横流し
C日米韓融合軍事政権

その結果
@財政破綻
A少子高齢化
B日本矮小化
C白痴テレビ

電通・読売の支配下にあるのが
@石破
A岸田
B自民党
C連合



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/762.html

[自然災害22] 兆候ナシの火山も危険「どこで噴火してもおかしくない」と専門家(週刊FLASH)
兆候ナシの火山も危険「どこで噴火してもおかしくない」と専門家
https://smart-flash.jp/sociopolitics/34793
2018.02.25 週刊FLASH





 氷点下10度のサラサラした雪質と温泉で有名な観光地。1月23日午前10時、草津国際スキー場で白根火山ロープウェイのゴンドラに乗ったスキー客は、わずか100メートル先で起こった噴火に慄いた。なんの前兆もなく、噴火口でもない場所。噴火の危険は新たな局面を迎えた。

「いきなり森の中から噴火が起こった。地震や地盤の変動、ガスの検知など噴火の兆候は一切なし。まったくノーマークの山が噴火した。これは重要な問題を投げかけている。これまでの観測方針を転換しないといけません」

 20年以上草津白根山の観測を続けてきた東京工業大・草津白根火山観測所の野上健治教授は、同山を構成する本白根山の噴火を目のあたりにし、「考えを根底から覆された」と述べた。

 いったいなぜ、なんの兆候もない火山が噴火したのか。今回の噴火は2011年3月11日に発生した東日本大震災が要因だと指摘する研究者がいる。立命館大・歴史都市防災研究所の高橋学教授だ。

「大震災以降、太平洋プレートが、北米プレートの下に沈み込む速度が格段に速まった。これまでは年に10センチ程度だったが、今は年に30センチから40センチに達している。
 沈み込んだプレートは溶けてマグマになる。今、特に東日本で、大量のマグマがすごい勢いで供給されているのです」

 大量生産されたマグマは、地盤の弱いところから噴出する。

 高橋氏によると、20世紀以降、マグニチュード8.5以上の地震が起こった地域では、数年後に必ず大きな噴火が発生しているという。まだ大噴火が起こっていないのは日本だけだ。

「昨年12月、ロシア・カムチャッカ半島で大噴火が発生しています。噴煙は15キロにも達した。これは東日本大震災の影響です。

 本白根山の噴火は、国内で初めて東日本大震災の影響で起こった噴火だといっていい。今後、北海道や東日本の活火山は、より重点的に監視しなければいけないと思います」

■気象庁も観測体制を見直し

 高橋氏が警戒すべきとした活火山は地盤が弱いとされる14カ所。だがほかの火山が安心というわけではない。

「現在の日本で死火山、休火山という言葉はありません。今回のように、噴火口など関係なく、どこで噴火してもおかしくない。そんな時代なのです」

 琉球大学の木村政昭名誉教授も噴火と地震の関連性を指摘している。

「地震と噴火は、同じ力から発生する現象です。プレートが押し縮められると、内陸の火山の下にあるマグマ溜まりが押されて上昇する。それが噴火につながります。さらにプレートが押されると、今度は大地震につながる」

 木村氏が大地震の可能性を指摘するのは、北海道東方沖と青森県東方沖、伊豆諸島沖、日向灘南部沖の4カ所。プレートの圧力による噴火の危険を指摘した火山は15カ所に上った。

「火山が噴火した場合は、巨大地震につながる可能性が高い。マグマの流れを把握するための対策が急務だ」

 一方、気象庁は今回の噴火を受けて観測体制の見直しを迫られている。

「草津白根山の観測体制があれば、周辺の観測もできると思っていた。だが、浅いところで噴火が起こり、変化を観測できなかった。緊急に地震計と空振計、カメラは設置した。観測体制を再検討をしなければ」(気象庁火山課)

 火山大国・日本。万全の備えが必要だ。

【専門家が指摘する危険活火山】

●十勝岳 危険度★
直近15年の噴火警報:1回


 1926年の噴火では、残雪を溶かして泥流が発生、上富良野町を襲い死者、行方不明者144名の大災害をもたらし た。1962年の噴火でも死者、行方不明者5名を出している。 1988年から1989年にかけて小噴火したが、それ以降は沈静化している。だが火山活動は今後活発化しそう。

●雌阿寒岳 危険度★
直近15年の噴火警報:4回


 阿寒カルデラの南西壁上にあり、ポンマチネシリや阿寒富士など8つの小さな火山から構成される火山群。木村氏が発生を予想していた北海道東方沖地震との連動による影響を受けやすい場所に位置。2015年7月から火山活動が活発化、一時噴火警戒レベルが「2」になった。

●有珠山 危険度★
直近15年の噴火警報:0回


 2000年に噴火した際には、新たな噴火口を形成した。有珠山はほかの火山よりマグマの蓄積量が多いとみられ、すぐに噴火につながりマグマを流出させやすい。2000年の噴火は、1994年の北海道東方沖地震の影響を受けてのもの。道内で有珠山だけが噴火したのは、マグマの量が群を抜いて多かったため。

●蔵王山 危険度★
直近15年の噴火警報:1回


 歴史上、長く噴火を繰り返してきた。噴火の中心は五色岳で、火口に「御釜」が形成されている。20世紀は火山活動がほぼなかったが、2013年以降に火山性微動が増加。2014年に御釜が2度白濁し、噴火警戒レベルが「2」に引き上げられた。御釜の沸騰が噴火の目安になる。

●榛名山 危険度ゼロ
直近15年の噴火警報:なし


 高橋氏と、東工大の野上氏が危険を指摘する榛名山。古代に繰り返された噴火で火山の上に溶岩ドームが形成され、複雑な形をしている。最後の噴火は1500年ほど前。気象庁は警戒するレベルにないとしているが、不気味な静けさだ。

●草津白根山 危険度★★★
直近15年の噴火警報:2回


 1976年に火山性ガスにより死者3名が出たことがあった。1983年の噴火以後活動は収まっていたが、2014年からは火山性地震が周囲で増加している。今回の本白根山の噴火では影響がみられず、データの変動がなかった。毎年噴火を想定した避難訓練がおこなわれているほどで、警戒が続く。

●浅間山 危険度★★
直近15年の噴火警報:5回


 1108年の天仁噴火では、約30億トンの噴出物を出したと考えられている。1783年の天明噴火では火砕流が発生、1000人を超える犠牲者を出した恐るべき火山だ。2003年以降も毎年のように噴火が続き、周辺の農作物に被害をもたらしている。大規模噴火に留意すべき火山である。

●霧島連山(新燃岳) 危険度★★★
直近15年の噴火警報:9回


 2011年に爆発的噴火を起こしたことは記憶に新しい。このときはマグマが上昇し、火口底が噴火後に150メートルも上昇した。2012年以降は地殻変動が収まり、火山性地震のみが発生しているが、地下のマグマ溜まりは膨張の傾向を示しており、今後も引き続き警戒が必要である。

●桜島 危険度★★★
直近15年の噴火警報:21回


 火山灰の総噴出量を検証すると1984年までの10年間で巨大噴火を終えた量に達しており、一度極大期は過ぎている。しかし、現在新たな局面に突入、噴火を繰り返している。ガス成分が多く、火山灰の噴出が主だが、マグマにも要注意。

※「危険度」は、気象庁発表の噴火警戒レベル(2018年1月26日現在)
 1は状況に応じて火口内への立入禁止、2は火口周辺への立入禁止、3は入山禁止。
※「直近15年の噴火警報回数」は、気象庁の発表による


(週刊FLASH 2018年2月13日号)




http://www.asyura2.com/17/jisin22/msg/466.html

[原発・フッ素49] 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月1週)―宮城県産マコガレイからセシウム、福島・相馬産は116件連続ND― 
食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月1週)―宮城県産マコガレイからセシウム、福島・相馬産は116件連続ND―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2454.html
2018/03/03(土) 23:18:57 めげ猫「タマ」の日記


 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。3月1週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  @検査数767件
  A平均は、1キログラム当たり2.1ベクレル、最大97ベクレル(岩手県産ヤマドリ)。

 今週は基準超はありませんでしたが
 ・宮城県産マコガレイからセシウム、福島・相馬産は116件連続ND
 ・無検査野菜が並ぶ福島県須賀川市の直売所
 ・上昇する福島県本宮市産シイタケのセシウム
 ・福島牛は放射能入り
今週の発表からなどの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.宮城県産マコガレイからセシウム、福島・相馬産は116件連続ND
 福島県相馬地方は相馬市、南相馬市、新地町、飯舘村で構成されています(7)。地図で見ると福島県沿岸部に位置し北を宮城県に接します。宮城県産マコガレイからセシウムが見つかったと発表がありました(9)。福島・相馬産が気になります。以下に検査結果を示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 ()内は検査先
 図―1 マコガレイの検査結果

 図に示す様に宮城県産マコガレイからはそこそこセシウムが見つかっています。一方で、福島・相馬産からは見つかっていません。厚生労働省の発表を数えると2017年4月以降で、116件連続で検出限界未満(ND)です。

 福島県いわき市は福島県沿岸部南部に位置し、南を茨城県に接します(10)。先週の記事では千葉産スズキからセシウムが見つかった事を報告しましたが、今週は茨城産から見つかりました(11)。福島・いわき市産が気になります。以下に検査結果を示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 淡水は除く
 ※4 日付けは捕獲日
 ※5 ()内は検査先
 図―2 スズキの検査結果

 図に示す様に茨城県産やその先の千葉県産スズキからはそこそこセシウムが見つかっています。一方で、福島・いわき市からは見つかっていません。
 海に県境があったとしても、魚は自由に行き来できます。県境付近の魚はほぼ同じ物とみなせます。宮城県産マコガレイからセシウムが見つかるのに、直ぐ南の福島・相馬産からは見つかりません。千葉や茨城産スズキからはセシウムが見つかっているのに、直ぐ北の福島・いわき市産からは見つかりません。福島には汚染源があるのにおかしな話です。
 スズキにしろ、マコガレイにしろ福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(12)が全てを実施しています。中立性に疑問があります。福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。

2.無検査野菜が並ぶ福島県須賀川市の直売所
 福島県は大相撲初場所優勝力士に福島米、福島牛あるいはホウレンソウ、ネギ、ニラ等の福島産野菜を贈ったそうです(13)。これについて福島県は検査で安全を確認したと主張しています(14)(15)。福島のローカルTV局(FTV)が福島県須賀川市の直販所に福島県須賀川市産ホウレンソウと鏡石町産ネギが売られている旨を紹介しました。


 ※(16)をキャプチャー
 図―3 福島県須賀川市産ホウレンソウと鏡石町産ネギを紹介するFTV

 少なくとも須賀川市はホウレンソウの産地の一つで、鏡石町はネギの産地の一つです。そこで2017年7月以降の検査結果を厚生労働省の発表(1)と福島県が運営する福島産農林水産物・加工品モニタリング情報サイト(17)で調べてみました。検査結果が出て来ません。須賀川市や鏡石町を活動範囲とする農協の自主検査結果にもホウレンソウは出て来ません(18)。
 福島産は検査していなくても、検査で「安全」とされ販売されます。

3.上昇する福島県本宮市産シイタケのセシウム
 福島県本宮市産シイタケから1キログラム当たり21ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(19)。以下に推移を示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 ※5 ()内は検査先
 図―4 福島県本宮市産シイタケの検査結果

 図に示す様に上昇傾向です。福島産はセシウム濃度が上昇する事があります。

4.福島牛は放射能入り
 千葉市に本社を置く大手スーパーは福島県伊達市に出店を計画していていますが、今の所は行政の許可が得られていません(20)。当然ながら福島県等の行政には逆らえない立場だとおもいます。福島の行政が大手小売業者にして欲しいことは「フクシマ産」の拡販です(21)。
 このスーパーが福島県外の店舗も含め福島産牛肉を扱うとの報道がなされました(22)。


 ※(23)を2月27日に閲覧
 図―5 大手スーパーチェーンが福島産牛肉を扱うと報じる福島県の地方紙・福島民報

 福島産牛肉は過去にいわゆる「稲わら牛」問題を起こしています。以下に2011年の福島牛肉の検査結果を示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満を示す
 ※3 日付は牛さんがお肉になった日
 図―6 福島産牛肉の検査結果

 図に示す通り福島県の検査では見つからないのに「消費地」の検査では基準を超えるセシウムに汚染された牛肉が見つかりました。あれから7年が経過しましたが、汚染された牛肉が福島県の検査をすり抜け消費地の流通したか説明を(=^・^=)は知りません。だだし福島県の検査が他より低く出る検査であるとすれば容易に説明がつきます。図―1、2の見合いで7年を経ても福島県の検査は低く出る状態が継続している可能性が高いと考えられます。福島牛はこの後で「全頭検査」が導入され、建前では
「放射性物質の基準値を超えたものが市場に出回ることはありません。」
となった為か(24)、厚生労働省の発表(1)を見る限り消費地で流通している福島牛の検査結果が発表されなくなりました(多分、実施されなくなったと思います)。これでは福島県が検査を誤魔化しても分かりません。

 福島牛は霜降りの鮮やかな逸品です(25)。事故後はお買い得にもなっています(22)。福島県は福島牛は安全だと主張していますが(14)、福島の皆様は信用していないようです。以下に新規出店問題が報じられていない福島県福島市のスーパーのチラシを示します。


 ※(26)を引用
 図―7 福島牛が無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 新規出店で福島県でもめている大手スーパーチェーン(20)の店舗は(=^・^=)の住む街にのもあります。今日、買い物にいったら福島牛が売られていました。多分、かなりの店舗で売られていると思います。(=^・^=)の街に福島から来られた皆様や街の皆様が心配です。以下に今年の福島産牛肉の福島県の検査結果を示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満を示す
 ※3 日付は牛さんがお肉になった日
 図―8 2018年福島産牛肉の検査結果(福島県検査)
 
 事故から7年が経過しましたが、今もセシウムが見つかります。福島牛を買えば一緒に放射能も買ってしまいそうです。売れれば当該スーパーは福島の行政が歓喜を得ることができ、新規出店に近づくと思います。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・検査されていなくても検査で安全とされる福島産
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事がある福島産

 厚生労働省は週1回のペースで検査結果を発表しているのですが(1)、今週は金曜日です(3)。安倍出戻り内閣は福島産は「安全」と主張していますが(27)、食品の汚染状況を知らせるのは熱心ではないようです。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する冬野菜にニラがあります(28)。初場所優勝力士へ送られており今がシーズンです。福島県福島市辺りのニラはスタミナを高める働きがあり、ビタミンやカルシウムを多く含んでいるそうです(29)。福島県は福島産ニラは「安全」だと主張していますす(15)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産ニラはありません。


 ※(26)を引用
 図―9 福島産ニラが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県福島市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2454.html
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1073報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月3週)―千葉産スズキ7件全てでセシウム、福島・いわき産は169件連続でND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)相馬地方広域市町村圏組合
(8)(3)中の「1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:8,357KB)
(9)(8)中のNo4461
(10)いわき市 - Wikipedia
(11)(8)中のNo3939
(12)農林水産部 - 福島県ホームページ
(13)大相撲初場所V・栃ノ心関に「天のつぶ」 知事賞・副賞贈呈式:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(14)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(15)(14)中のやさい編 [PDFファイル/180KB]
(16)ローカルTime FNN被災地発...
(17)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報のは「は行⇒ほ⇒ホウレンソウとホウレンソウ(施設)」および「な行⇒ね⇒ネギ、ネギ(施設)」で検索
(18)営農情報 - 農作物自主検査 | JA夢みなみ中のすかがわ岩瀬地区
(19)(3)中の「2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:573KB) のNo258」
(20)福島市長「県北全体で理解を」 伊達・イオンモール北福島計画:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(21)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(22)イオン、県産牛販売再開 3月から県内、都内計6店で | 県内ニュース | 福島民報
(23)福島民報
(24)福島牛販売促進協議会
(25)福島牛販売促進協議会
(26)チラシ情報 | スーパーマーケットいちい
(27)平成29年7月6日 日EU共同記者会見 | 平成29年 | 総理の演説・記者会見など | 記者会見 | 首相官邸ホームページ
(28)冬 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(29)特産品情報 | 地区別くらし情報 福島地区 | JAふくしま未来



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/478.html

[国際22] 「北朝鮮と中国の傀儡」ムン・ジェインの赤い人脈図(週刊FLASH)
「北朝鮮と中国の傀儡」ムン・ジェインの赤い人脈図
https://smart-flash.jp/sociopolitics/35203
2018.03.02 週刊FLASH 2018年2月20日号




「決着のついている話を白紙に戻すというのは断じて許せない。韓国に行けば、慰安婦問題がまた蒸し返される」

 麻生太郎副総理は、安倍晋三首相に「訪韓反対」を強く迫ったという。

 2月9日に訪韓した安倍首相は、平昌五輪開会式に先立ち、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と対峙。文政権は、日韓で交わされた慰安婦問題の合意を反故にしようとしている。さらに、北朝鮮危機の最中に南北対話路線を進め、日米韓の足並みを乱している。

 じつは文政権には、北朝鮮の意を受けたかのような「赤い人脈」が、はびこっているという。

「文大統領は、大学在学中に学生運動に参加し、逮捕されています。弁護士時代は、盧武鉉元大統領とともに釜山で弁護士事務所を開き、労働運動家や過激な学生運動家の弁護を手がけました。

 盧武鉉政権で秘書官、秘書室長として政権を支え、盧武鉉譲りの親北派になっていったのです」(麗澤大学客員教授・西岡力氏)

 親北派の急先鋒は、大統領秘書室長の任鍾ル氏である。任氏は学生時代、全大協(全国大学生代表者協議会)の3代目議長だった。同団体の女子学生を平壌に派遣して国家保安法違反に問われ、投獄された経験がある。

「任氏は、国会議員当選後、公務で訪米しようとした際、入国を拒否された人物。彼の部下の大統領秘書官26人中10人が、1980年代に全大協のメンバーだった。彼らはいまだに転向宣言をしていません」(同前)

 これがなぜ危険なのか。「統一日報」論説主幹の洪熒氏が解説する。

「文政権の秘書官や行政官の多くは、金日成主義である『主体思想』を学んだ経験があります。左翼活動家の多くは、学生時代に全大協に参加しています。彼らの理想は、『南北連邦制』の実現。

 これは朝鮮半島における『1国家2体制2政府』を想定し、南北の地方政府がそれぞれ国防、外交権を持ち、地方政府の上位に連邦国家の中央政府があるというものです。青瓦台(大統領官邸)が『親北』勢力に乗っ取られているのです」

■情報線も骨抜きに 背後にはあの大国が…

 対北諜報戦の中枢を担う情報機関である国家情報院(国情院)も侵食されている。文大統領は職務範囲の縮小、捜査権の放棄など「改革」を進めているのだ。元韓国国防省情報分析官の高永侮≠ヘこの状況に危機感を募らせる。

「国情院トップの徐薫氏は、かつて北朝鮮に通い、金正日や朝鮮労働党幹部と気脈を通じています。徐氏は2007年、北の情報機関員と秘密裏に接触していたことが発覚し、問題となっています」

 もはや北朝鮮の傀儡ではないか。そしてその裏に、あの大国の存在がある。

「文在寅は親中です。慰安婦問題蒸し返しの背後には中国の関与があります。戦時下での朝鮮人強制労働を描いた映画『軍艦島』の製作会社が、中国企業が買収した企業なのは象徴的です。韓国は中・朝対日本の代理戦争をさせられているのです」(前出・洪氏)

 そもそも、対北朝鮮で同盟を結ぶ相手ではないのである。

(週刊FLASH 2018年2月20日号)





http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/209.html

[政治・選挙・NHK240] 「北朝鮮と中国の傀儡」ムン・ジェインの赤い人脈図(週刊FLASH) :国際板リンク 
「北朝鮮と中国の傀儡」ムン・ジェインの赤い人脈図(週刊FLASH)

http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/209.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/764.html

[政治・選挙・NHK240] アベに諂(へつら)えば地獄行き(生きるため)
アベに諂(へつら)えば地獄行き
https://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/7a5771d7e87cc9ba39da543d648ee093
2018-03-04 17:51:02 生きるため


今、日本政府は凄まじい勢いでモラル破壊が進行中である。

田中龍作ジャーナル様より引用
http://tanakaryusaku.jp/2018/03/00017653

官僚のモラルを破壊し尽くす男 その名は安倍晋三

2018年3月3日 17:54


財務省の中村稔・理財局総務課長。朝日新聞の取材に対しては改ざんを否定していたが、野党議員の厳しい追及に泣きそうな声で「お答えできない」を連発した。気の毒なほど憔悴し切っていた。=2日、衆院第16控室 撮影:筆者=

財務省の中村稔・理財局総務課長。朝日新聞の取材に対しては改ざんを否定していたが、野党議員の厳しい追及に泣きそうな声で「お答えできない」を連発した。気の毒なほど憔悴し切っていた。=2日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 「あなた達は犠牲者だね。安倍内閣の犠牲者だ。隠ぺい、改ざん、不正。すべてのことをあなた達は、やらされてるんだ」。

 民進党の増子輝彦幹事長は諭すように、居並ぶ財務官僚たちに話しかけた。

 労働者の命を売り飛ばそうとした厚労省のデータ捏造に続き、今度は財務省の公文書改ざんが明らかになった。

 問題が発覚した2日、6野党(立民、民進、共産、希望、自由、社民)は合同で財務省からヒアリングした。冒頭記した増子幹事長の言葉はその時のものだ。

 深刻なのは、改ざんされた文書が国会に配布されたことだ。財務省は安倍首相と昭恵夫人を守るために、国権の最高機関を欺いたのである。


納税者の怒りは沸点に達しつつある。「誰のために改竄やった?」。血税を搾り採られる庶民が国税庁前に押し寄せた。=3日、霞が関 撮影:筆者=

 ヒアリングの席には前々日まで厚労官僚が座らせられていた。裁量労働制のデータ捏造をめぐって、野党議員から事情を聴かれていたのである。

 矢面に立っていたのは、労働基準局の村山誠総務課長だった。

 村山課長は過労死防止法の制定に尽力し、「過労死を考える家族の会」からの信頼も厚い。金儲けのためなら労働者の命など屁とも思わない産業競争力会議と戦ったサムライである。同会議の議長は安倍晋三。

 安倍首相ほど官僚のモラルを破壊した政治家はいないだろう。

 女性をレイプしたアベ友記者の犯罪を揉み消したのも警察官僚だった。

 安倍政権が倒れなかったら、国家が潰れるだろう。安倍首相とその周辺だけが好き勝手をし放題の無法地帯になるのだから。

   〜終わり〜

引用おわり

データ捏造、公文書改竄、虚偽答弁、国会議事録改竄など、
安倍政権における官吏の不正は後を絶たない。
しかし、公務員が好きこのんで不正を働くはずがない。

彼らに不正を行わせた者は内閣人事局を操る者、内閣総理大臣をおいて他にありえないだろう。

考えてみれば、あの佐川氏とてアベの被害者であると言える。
つきたくもない嘘をつかなければ、四六時中追い回されることもないだろう。
しかし、それをしなければ己の身が危うくなるとなれば、そうせざるを得なかったのではないのか。
すっかり悪役になってしまった佐川氏であるが、悪いのはアベのせいである。
と言っても、嘘をついた責任はきっちりとってもらうべきだが。

アベがここまで官吏に不正を行わせることが出来るのは、アベの不正を裁く者がいないからだ。
特捜を含む司法と大手報道はアベ政治と一体であり、国民の敵である。
故にアベは何をしても決して裁かれることない絶対の権力を有している。

そんなアベでも勝てないものがある。

それは、真実、だ。

真実は絶対に変えることが出来ない、また、真実はやがて明るみに出る。
アベの不正を正すには、真実を明らかにするしかない。
幸い今、アベ政治の不正を示す証拠が次々と証されている。
この流れは、大変良い傾向だ。

官吏の皆さんは本当に保身をしたいのであれば、アベに諂うのではなく、普通に正しい事を行えばよい。
アベ政治はもうじき終わる。
人生は長い目で見るべきだ。
己の勇気が己の人生と日本を救うことになる。




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/765.html

[政治・選挙・NHK240] 逆らう者は逮捕する「権力ヤクザ」と化した地検特捜部!  
逆らう者は逮捕する「権力ヤクザ」と化した地検特捜部!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_28.html
2018/03/04 21:38 半歩前へ


▼逆らう者は逮捕する「権力ヤクザ」と化した地検特捜部!

 権力に逆らう者は逮捕するー。いまや地検特捜部は「権力ヤクザ」と化したと、検事OBで弁護士の郷原信郎がリニア絡みでの強硬逮捕を激しく批判した。

 森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑での籠池泰典夫妻の逮捕と長期拘留も、特捜の横暴の結果である。

 法の下に、公平公正であるべき検察が権力を乱用し続けている。検察への国民の不信は高まる一方だ。

****************

元検事で弁護士の郷原信郎が叫んだ!

 東京地検特捜部は、リニア新幹線建設工事をめぐる「談合事件」で、大成建設の元常務と鹿島の担当部長を独占禁止法違反の疑いで逮捕した。この事件は、「独禁法違反の犯罪」で刑事責任を問うような事件ではない。

 捜査の対象となったゼネコン4社のうち、課徴金減免申請を行って「談合を認めた」とされた大林組、清水建設に対して、大成建設、鹿島が徹底抗戦の姿勢を貫いたのは当然だった。

 特捜部は、その徹底抗戦の2社のみを対象に、再度の捜索を行い、その際、大成建設では、法務部に対する捜索で、弁護士が捜査への対応・防禦のために作成していた書類や、弁護士のパソコンまで押収。

 さらに検事が社長室に押しかけ「社長の前で嘘をつくのか」「ふざけるな」などと恫喝したとして、大成建設側が「抗議書」を提出したところ、その日の夜、同社だけに「3度目の捜索」を行うなど、抵抗する社を捜査権限で踏みつぶそうとしてきた特捜部。

 その暴走は止まらず、「特捜部に逆らう2社の担当者を逮捕する」という暴挙に出た。

 大成、鹿島も、4社間の協議や情報交換等の「外形的事実」は認めた上で「独禁法違反には当たらない」と主張しているとのことだ。

 そのような法的主張をしている大成、鹿島の担当者について、なぜ「罪証隠滅の恐れがある」ということになるのか。

 単に、「検察の主張に反対して抗戦している奴らは、検察の捜査権限を使って徹底排除する」という、身勝手極まりない検察の論理による逮捕のように思える。

 昔、赤塚不二夫氏の漫画「天才バカボン」にしばしば登場する警察官の「本官さん」が、「タイホだ!タイホだー!」とわめきながら、空に向けてピストルをぶっ放す絵が印象的だった。今、特捜部がやっていることは、そのレベルだ。

 取材してきた記者によると、特捜部は逮捕についての副部長の記者レクを開いたが、「品川駅舎建設工事、名古屋駅舎建設工事が対象」と説明しただけで、質問には全く答えないとのことだ。

 そもそも、独禁法違反の「不当な取引制限」は、「一定の取引分野における競争を実質的に制限する『相互拘束性』のある競争事業者間の合意があったこと」が必要だ。

 東京名古屋間のリニア工事“全体”というのであれば「一定の取引分野」と言えるだろうが、品川と名古屋の駅舎建設工事だけでは「一定の取引分野」の競争制限ではない。個別の物件の談合“的”行為に過ぎない。

 仮に「品川と名古屋の駅舎建設工事」を「一定の取引分野」ととらえるとしても、受注しているのは大林と清水だけであり、大成、鹿島は、「協力しただけ」の立場だ。

 この場合に、「相互に(持ちつ持たれつの)関係を持って合意を実行する」という「相互拘束の関係」があったとは考えられない。

 被疑者の逮捕にまで至った以上、起訴しないことは考えにくい。しかし、この事件の公判で、検察がまともに「独禁法違反の犯罪」を立証できるとは到底思えない。

 それでも、敢えて、逮捕・起訴を行う特捜部や検察の幹部には、「無謀な起訴も、やってしまえば責任を問われることはない」という「打算」がある。

 起訴さえしてしまえば、公判は一審だけでも数年がかかり、最終的に結果が出るのは現在の検察幹部がすべて現場を離れ、退職してからのことなので、現時点の特捜幹部・検察幹部にとって、責任を問われることはないという「責任回避のシステム」がある。

 だから、無謀極まりない特捜の起訴も、決して思いとどまろうとしないのだ。

 独禁法は、経済社会における「公正かつ自由な競争」を法目的とする法律だ。その罰則の適用は、法目的実現の手段の一つだ。

 しかし、特捜部にとっては、独禁法という法律も、自らの都合で捜査権限を行使するための手段の一つに過ぎないと考えているのであろう。

 大阪地検不祥事による批判を受け信頼を失墜しても、全くめげることも、反省することもなく、組織の体面維持と責任回避のために、捜査権限を私物化する「権力ヤクザ」そのものの特捜部の「独善」の実態が、今回の逮捕で改めて露わになったと言えよう。


































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/766.html

[政治・選挙・NHK240] 志位委員長「一番大事な部分が改ざんされた疑い」 改ざんは特例的な扱いを必要とする、価格の提示をやる肝の部分 














共産・志位氏「一番大事な部分が改ざんされた疑い」
https://www.asahi.com/articles/ASL34533PL34UTFK00C.html
2018年3月4日16時19分 朝日新聞

 
記者団の質問に答える共産党の志位和夫委員長=4日午後2時すぎ、東京都千代田区の日比谷公園、石松恒撮影

志位和夫・共産党委員長(発言録)

 (森友問題をめぐり財務省の公文書が書き換えられた疑いが出ていることについて)非常に深刻な問題で、仮に事実だとすると犯罪行為になる可能性がある。これまでも財務省の森友問題の対応はひどいことの連続でした。記録を捨てたと言った後、記録が出てくる。そういう一連の問題と比べても、今度の問題は次元が異なる異次元の問題だ。速やかに調査結果を出すことを求めていきたい。

 (内閣の責任は)非常に重い。改ざんしたといわれている箇所は、特例的な扱いを必要とするんだと、価格の提示をやるんだという肝の部分。一番大事な部分が改ざんされた疑いがあるわけで、ちょっと表現が不十分だから整理したというようなものではない。しかもそれが、公式に国会に提出されているわけだから、国会で国民を欺き、公文書を偽造したことにもなる。事実と言うことになると、内閣全体の深刻な責任が問われる。(東京都内で記者団に)



















関連記事
<朝日新聞、大スクープ続報! 改変は明らか、政権に致命傷!>土地の賃貸と売却契約の決裁文書、書き換えか 森友問題 
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/698.html





http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/767.html

[政治・選挙・NHK240] 働き方法案、今国会での成立不要が69%  
働き方法案、今国会での成立不要が69%
http://85280384.at.webry.info/201803/article_31.html
2018/03/04 22:41 半歩前へ


▼働き方法案、今国会での成立不要が69%

 共同通信社が3、4両日に実施した全国電話世論調査によると、働き方改革関連法案について「今の国会で成立させる必要はない」との回答が69・1%に上った。「成立させるべきだ」は17・1%だった。

 裁量労働制に関する厚生労働省調査の不適切データ問題を受け、裁量制を適用する職種を拡大させる部分を関連法案から削除すると表明した政府の対応に関して「削除は当然だ」が60・9%に対し、削除する必要はなかったとの答えは20・6%にとどまった。

 内閣支持率は48・1%で、2月の前回調査から2・7ポイント減。不支持率は39・0%だった。



働き方改革関連法案は今国会不要69% 世論調査
https://www.nikkansports.com/general/news/201803040000694.html
2018年3月4日19時38分 日刊スポーツ

 共同通信社が3、4両日に実施した全国電話世論調査によると、働き方改革関連法案について「今の国会で成立させる必要はない」との回答が69・1%に上った。「成立させるべきだ」は17・1%だった。裁量労働制に関する厚生労働省調査の不適切データ問題を受け、裁量制を適用する職種を拡大させる部分を関連法案から削除すると表明した政府の対応に関して「削除は当然だ」が60・9%に対し、削除する必要はなかったとの答えは20・6%にとどまった。

 内閣支持率は48・1%で、2月の前回調査から2・7ポイント減。不支持率は39・0%だった。

 政府は、一部専門職を労働時間規制から外す「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の創設を含む関連法案を今国会に提出する予定。あらかじめ決められた時間を働いたとみなし、給与を支払う裁量制の対象職種拡大の賛否を問うと、反対(46・4%)が賛成(27・9%)より多かった。

 自民党の憲法改正案を巡って、9条に自衛隊の存在を明記する安倍晋三首相の提案について反対との回答は48・5%で、賛成は39・2%だった。教育無償化の明記を財源などの理由で見送る一方、国に教育環境整備の努力義務を課すことを検討している教育の充実に関する条文案の問いは、賛成45・8%、反対39・1%。参院選「合区」解消案については、賛成47・5%に対し反対35・9%となった。

 政府がカジノ解禁を含む統合型リゾート施設(IR)実施法案を取りまとめることに関連し、日本でのカジノ解禁の是非を聞く設問では反対(65・1%)が賛成(26・6%)を大きく上回った。

 北朝鮮対応では、54・6%が圧力強化、38・3%が対話重視で、前回調査とほぼ横ばい。

 政党支持率は、自民党が前回比1・7ポイント減の39・5%、立憲民主党は0・2ポイント増の11・1%となった。希望の党は1・6%、公明党は3・7%。民進党1・4%、共産党3・7%、日本維新の会2・6%、自由党0・6%、社民党0・3%。「支持する政党はない」とした無党派層は34・1%だった。(共同)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/768.html

[政治・選挙・NHK240] 森友文書の書き換え! 内閣総辞職に値する重大事! 
森友文書の書き換え! 内閣総辞職に値する重大事!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_32.html
2018/03/04 22:56 半歩前へ


▼森友文書の書き換え! 内閣総辞職に値する重大事!

 野党は4日のNHK番組で、森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑をめぐり、財務省が公文書を書き換えたとされる点について「事実なら内閣総辞職に値する」と安倍内閣を批判した。

***************

 立憲民主党の福山哲郎幹事長は「公文書を事後に書き換えるのはあり得ない。状況によっては有印公文書の変造罪に問われることになる」と批判。

 共産党の井上哲士参院幹事長は「内閣が吹っ飛ぶような話だ」と指摘し、自由党の森裕子参院会長、社民党の福島瑞穂副党首も内閣総辞職を求めた。

 財務省は5日の参院予算委員会理事会などで、同問題について説明する予定。自民党の武見敬三参院政審会長は「それをしっかり見守る立場だ」と述べるにとどめた。

 民進党の小川敏夫参院議員会長は「定額賃金のままで長時間働かせるのは、労働者に不利益がある。高プロも取り下げるべきだ」と主張した。  (以上 時事通信)



野党各党「事実なら内閣総辞職に値する」 森友文書問題
https://www.asahi.com/articles/ASL34443RL34UTFK006.html
2018年3月4日18時48分 朝日新聞

 学校法人・森友学園(大阪市)との国有地取引をめぐり、財務省の公文書の内容が書き換えられた疑いが出ている問題で、立憲民主党など野党各党は4日のNHK討論番組で「事実なら内閣総辞職に値する」と訴え、安倍内閣の責任を追及した。財務省は参院予算委員会に対しても、この問題をめぐる内部調査の結果を示す方向だ。

 立憲の福山哲郎幹事長は4日、「公文書を事後に書き換えるなんてあり得ない。別物が出てきたら罪にまで問われる大問題だ」と指摘。希望の党の古川元久幹事長は「事実であれば内閣総辞職に値する極めて重大な問題だ」と強調した。また、共産党の井上哲士参院幹事長も「(国会提出された文書が)改ざんされていたら、民主主義の土台が問われる」と訴えた。

 立憲の福山氏は同番組で「明日の参院予算委理事会で、(財務省)理財局から一定の経過報告がある」とも述べた。財務省は参院予算委にも内部調査を行う考えを伝えたうえで、6日に同委と衆院財務金融委の双方に調査結果を報告する。

 野党各党の訴えに対し、自民党の武見敬三参院政審会長は「与党としても、政府は真摯(しんし)に答える努力をすべきだとの立場だ。(政府が)近々、事実関係を説明することになるので、それをしっかり見守る」との考えを示した。














http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/769.html

[政治・選挙・NHK240] 逆らう者を力で押さえ込む特捜検察の暴走ぶりは異常 郷原信郎氏 インタビューズ(ビデオニュース・ドットコム)
逆らう者を力で押さえ込む特捜検察の暴走ぶりは異常
http://www.videonews.com/interviews/20180303_gohara/
2018年3月3日 インタビューズ  ビデオニュース・ドットコム



逆らう者を力で押さえ込む特捜検察の暴走ぶりは異常



ゲスト 郷原信郎氏(弁護士・元特捜検事)

 特捜部が、リニア中央新幹線の工事をめぐり「談合」を行っていたとして、受注社の大成建設の元常務ら2人を逮捕したことに対し、元特捜検事で弁護士の郷原信郎氏は、検察の捜査手法を「言うことを聞かないやつは逮捕する強権的なもの」と批判した。

 東京地検特捜部は2018年3月2日、独占禁止法違反の疑いで大成建設の大川孝元常務と、鹿島建設の大沢一郎専任部長を逮捕した。

 両氏は、リニア中央新幹線の品川駅と名古屋駅の新設工事で、大林組や清水建設の担当者らと、事前に受注業者を決めるなど談合した疑いが持たれている。

 郷原氏が問題視するのは、逮捕された大川、大沢両氏が勤務している大成建設と鹿島建設の2社が、特捜部が見立てた談合の事実を認めていなかったことだ。報道によれば、リニア工事の主要受注社4社のうち、大林組と清水建設は談合の事実を認めた一方で、大成建設と鹿島建設はその事実を否定していたという。

 郷原氏は対象となる4社はいずれも4社間の協議や情報交換等の「外形的事実」は認めていたが、大成、鹿島はその行為が独禁法違反には当たらないと主張していたとされることを指摘した上で、外形的な事実を認め、その解釈で争う姿勢を見せている両社の幹部が、証拠隠滅を図る恐れがあるとは到底思えないにもかかわらず、逮捕・身柄拘束という強権を発動したことは、特捜部が自分たちの見立て通りに罪を認めようとしない相手には捜査権限という力によって屈服させようようとしていることに他ならならないと、これを厳しく批判した。

 今回は工事の発注主体がJR東海という民間企業を対象としているため、国や公共団体の競売や入札価格を不正に操作する刑法の談合罪は適用されない。郷原氏はその点を強調した上で、特捜部が無理矢理適用しようとしている、独占禁止法の「談合」にあたる「不当な取引制限」の立証には相当の無理があるとして、捜査の先行きに懸念を示した。

 元特捜検事で、公正取引委員会に出向の経験も持つ郷原氏に、リニア談合事件の問題点と今後予想される展開をジャーナリストの神保哲生が聞いた。


関連記事
“逆らう者は逮捕する”「権力ヤクザ」の特捜部( 郷原信郎が斬る )
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/692.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/770.html

[原発・フッ素49] 警報鳴りやまず、これが福島(日本)の現状だ!(simatyan2のブログ)
警報鳴りやまず、これが福島(日本)の現状だ!
https://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12357621236.html
2018-03-04 22:01:04NEW ! simatyan2のブログ


放射能の悲劇と共に始まった第二次安倍内閣。

事故後7年、安倍内閣後6年たっても事態は何ら進展せず、
それどころか現状は益々深刻になっているようです。

甲状腺がんと診断され、手術を受けた福島県内の患者84人のうち
約1割の8人ががんを再発し再手術を受けたことがわかりました。



甲状腺がんの再発1割、福島原発事故当時6〜15歳
https://this.kiji.is/341626276584817761

原発事故 甲状腺がんの子ども 約1割の8人再発し再手術
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180301/k10011346871000.html



テレビでは元気な人たちばかり、明るい街ばかり映し出されますが、
前にも書いたように一歩踏み込むと立ち入り禁止区域なのです。

1月に国道6号線帰還困難区域の放射線量測定(車内からの測定)
をした動画があります。

2018年1月 国道6号線帰還困難区域の放射線量測定(車内からの測定)



線量計の警報音が初めから終わりまで鳴り響いています。


福島県郡山市、二本松市の放射能汚染(2017/8)


かなり数値は高いようです。

許可された車で走れるところでもこれで、しかも横道にはそれる
ことは禁止のようです。

安倍応援団(ネトウヨ)は、原発事故の被害者は誰もいないと
言ってたんじゃなかったですか?

甲状腺がん増えてますけどね?

もういい加減隠すのはやめたらどうですか?

今騒がれてる厚労省のデータ捏造やリニア談合と全く同じ構図
ですね。

隠せるところまで隠す、それが無理になるとトカゲの尻尾切り。

どれにも安倍政権が絡んでいます。

マスコミも隠すので事態が表ざたになった時にはかなり深刻です。

電通・マスコミ、安倍応援団(ネトウヨ+御用評論家)が全力で
真実を曇らせます。

それでも普通なら国民の間から、

「何かおかしいんじゃない?」

と、声が上がりそうなのに上がらない、本当は出ていてもかき消されている、少なくともそのように感じます。

ここで気になるのが、放射能の人の中枢神経に及ぼす影響です。

つまり甲状腺がんなど身体ばかりじゃなく精神面での被害ですね。

チェルノブイリ事故の被曝者を診察してきた医師が次のように
警告を発しています。

「最も酷い障害は、中枢神経障害です。ほぼ全員です。

調べていて、あるときから医師のカルテが用成さなくなっていく
という、私の恐怖、わかりますでしょうか。 」

また具体的な症例は下記のようになります。

 危機感の大きな減退。
 時刻感覚の減退。
 食欲の増大。
 ステップワイズな複雑な思考の回避。
 味覚の変化。
 感情の鈍化。
 開放感(遊び)への欲求の増加。
 転びやすい。
 計画性の減少。
 複雑な文の回避。
 単純ミスの増加。
 短期記憶力の減退。
 長期記憶の取り出しの失敗。
 甘えと自己主張の増加。
 他人の感覚への共感の減退。
 状況把握の鈍化。
 滑舌がわるくなる。

放射能による脳障害,日本でも既にその兆候が
http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2014/01/1433.html

http://www.rist.or.jp/atomica/data/dat_detail.php?Title_No=09-02-04-08

僕自身も年末年始にかけて異常な感覚を味わったことはブログに
書いた通りです。

カフェイン中毒だけと思ってましたが、放射能の影響も出ていた
のかもしれません。

上記の症状の中で特に、

・危機感の大きな減退
・他人の感覚への共感の減退
・甘えと自己主張の増加

は、精神面での危惧すべき症状と言えます。

そしてこうした放射能の影響は福島だけじゃなく、広く日本全体
を覆いつくしてるような気がします。

全国の放射能情報の一覧があるので気になる方は調べてください。

大阪府の放射能情報一覧
http://new.atmc.jp/pref.cgi?p=27

危機感が減退するということは政治にも無関心になり、その結果

誰でもいいや、という気持ちから、安倍晋三のような狂気の政治家
でも許してしまうんじゃないでしょうか?

また他人の感覚への共感が無くなり、甘えと自己主張が増加する
と犯罪にも繋がってきます。

切れて狂暴化する老人、自殺願望の若者の増加、昨今の意味不明
な事件など。

「年寄りをなめるな」と男が女子中学生を平手打ち 長崎県島原市
https://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/395614/

増える高齢者クレーマー、悩むサービス業の若者たち
http://www.news-postseven.com/archives/20180303_655958.html

若者の死因、自殺が1位…「死にたい」「消えたい」SNSに氾濫
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180227-00010000-yomidr-soci

電車内で小1女児の腹殴る 40歳男を逮捕 神戸
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201803/0011029680.shtml

祖母は包丁・母はストーブで……11円を握りしめ傷だらけの5歳女児を保護
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180125-00011517-jprime-soci


関連記事
甲状腺がん 福島県外の子どもらに重症化傾向 原発事故 甲状腺がんの子ども 約1割の8人再発し再手術 
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/469.html



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/479.html

[政治・選挙・NHK240] 羽生結弦の国民栄誉賞は安倍政権の疑惑隠し! 朝日の“財務省文書改ざん”、報道にぶつけて読売に授与決定をリーク(リテラ)
羽生結弦の国民栄誉賞は安倍政権の疑惑隠し! 朝日の“財務省文書改ざん”、報道にぶつけて読売に授与決定をリーク
http://lite-ra.com/2018/03/post-3841.html
2018.03.04 羽生の国民栄誉賞を安倍が疑惑隠しで読売にリーク  リテラ


    
    羽生選手が金メダルを獲った後、電話で祝福アピールする安倍首相(首相官邸ホームページより)


 羽生結弦選手が平昌五輪で金メダルを獲った後、本サイトは「これから、安倍政権による露骨な政治利用が始まるのではないか」と指摘したが、その危惧はまんまとあたってしまったようだ。

 3月2日、読売新聞朝安倍政権が一面トップで「政府が羽生結弦選手に国民栄誉賞を授与する方針を固めた」と打ったのだ。

 たしかに、平昌五輪閉幕前から羽生選手に国民栄誉賞が授与されるのではないか、という観測は広がっていた。しかし、一方では、羽生選手だけに国民栄誉賞を授与する根拠がまったく見当たらないとの意見も根強かった。平昌五輪では、スピードスケートの高木菜那選手が二つの金メダルを獲得するなどの活躍が続出しているし、連覇についても、オリンピック2連覇を成し遂げたアスリートは他にもいる。これまで、オリンピック選手で国民栄誉賞を受賞したのは、3連覇の吉田沙保里選手、4連覇の伊調馨選手だけ。3連覇した柔道の野村忠宏選手ですら受賞していない。

 また、歴代の28受賞者のうち実に6人が安倍政権下での受賞と突出していることから“乱発”“賞の安売り”との批判があることや、さらに羽生選手や小平奈緒選手が金メダルを獲得した直後に安倍首相が“電話で祝福”パフォーマンスをやったことが“人気取り”と批判を浴びていたこともあり、官邸を取材するマスコミのあいだでは「国民栄誉賞を授与するとしても、何か明確な根拠を示さなければならない。さすがにすぐ、というような露骨なことはやらないだろう」というのが一般的な見方だった。

 実際、菅義偉官房長官も2月26日の会見で「五輪も終わったばかり。今すぐではなく、さまざまな要素を考えていく必要がある」と慎重姿勢を見せていた。

 ところが、それからわずか数日後、羽生選手への国民栄誉賞授与の事実上決定され、それが報道されてしまったのだ。しかも、読売新聞の記事には「政府関係者が1日、明らかにした」とあり、明らかに官邸のリークで記事をつくったことがうかがえた。

 いったい何があったのか。実は、読売が一面トップで「羽生選手に国民栄誉賞授与」と大々的に報道した同じ日、朝日新聞が同じく一面トップで、財務省が「森友文書 書き換えの疑い 財務省、問題発覚後か 交渉経緯など複数箇所」というスクープを報じていた。

 こうしたことから、官邸周辺では、新たな不正の発覚から目をそらすために、安倍政権が慌てて羽生選手の国民栄誉賞授与を決め、御用新聞の読売に書かせたのではないか、という見方がささやかれている。

■羽生情報もらった読売は、財務省の公文書改ざんの具体的内容に一切触れず

「読売のネタ元は、おそらく今井尚哉首相秘書官でしょう。読売は例の前川前文科次官の出会い系バー通い報道でも明らかなように、いまや完全に官邸の御用新聞。でも、もともとは今井秘書官に一番食い込んでいて、去年も読売が羽生善治竜王・井山裕太棋聖の国民栄誉賞受賞をすっぱ抜いている。ただ、今年は菅官房長官までが『今すぐはない』と慎重な見方を表明しているなかで、いきなり『方針を固めた』と確定情報を書いた。そのため、本当はもう少し先に発表するはずが、朝日の財務省文書改ざんスクープが載るのを事前に察知したため、今井秘書官が、慌てて読売にリークしたんじゃないかと言われているんです。もう一つの見方としては、朝日の公文書改ざんスクープとぶつかったのはたまたまで、もともとは裁量労働制のデータ捏造の追及からそらすことを狙って、羽生選手の国民栄誉賞を強引に決めたという情報もありますが……」(全国紙政治部記者)

 いずれにしても、この異例のスピード決定と読売一紙へのリークはそれまでの状況からして明らかに不自然であり、政権の不祥事隠しのために羽生選手を政治利用したとしか考えられない。

 実際、朝日新聞の「財務省公文書改ざん」スクープの翌日、3日に、他紙が一斉にこの財務省の改ざん問題を後追いして、大々的に報道したが、読売新聞だけは政治面で「野党合同会議が追及」「理財局長 6日までに国会報告」などとちらりとふれただけで、産経新聞ですら報じた改ざんの具体的内容も書いていない。これは、「羽生国民栄誉賞」の情報をもらったお礼ということなのだろうか。

 安倍政権はこれまでも御用新聞を使ってさまざまな情報操作をしてきたが、国民的人気を誇る金メダリストまで、自らの不祥事・不正隠しに利用するとは……。まったくそのやり口の悪辣さには、呆れて物も言えない。

(編集部)









































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/771.html

[政治・選挙・NHK240] 安倍晋三内閣総理大臣の憲法違反の数々(稗史(はいし)倭人伝)
安倍晋三内閣総理大臣の憲法違反の数々
http://yamame30.blog103.fc2.com/blog-entry-461.html
2018/03/04(日) 23:44:38 【稗史(はいし)倭人伝】


これほど日本国憲法を踏みにじった内閣はなかった。

籠池氏の長期拘留事件

日本国憲法第三十七条 すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する。刑事被告人は、すべての証人に対して審問する機会を充分に与へられ、又、公費で自己のために強制的手続により証人を求める権利を有する。刑事被告人は、いかなる場合にも、資格を有する弁護人を依頼することができる。被告人が自らこれを依頼することができないときは、国でこれを附する。

籠池夫妻の逮捕は昨年平成二十九年八月三十一日。
九月二十一日、再逮捕。
同日起訴。
以後、裁判なし。夫妻は拘留が続いている。
明らかな憲法違反である。
ただし、唯一裁判所の判断に正当性が認められるとすれば、「公平な裁判所」が存在しないから、という言い訳は通るだろう。
それにしても、夫人の拘留は酷すぎるだろう。
鬼畜の所業である!

財務省文書改竄事件
役人を始め、麻生、安倍まで、「検察の捜査中だから答弁は差し控える」と答えている。

第66条(内閣の組織、文民資格、連帯責任)
3.内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負う。

内閣は直接的には国民に対して責任を持つわけではない。
ましてや警察や検察に対してではない。
内閣は国会に対して責任を負うのである。
それゆえに「議院内閣制」と謂われるのだ。
彼らの言い訳は憲法違反である。

第53条(臨時会)
内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いずれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。

野党側が臨時国会召集を求めたのは昨年6月22日。
臨時国会召集日は98日後の9月28日。
同日、冒頭解散。

臨時国会の開催までの期日が無いことをいいことに、開催をのばしに延ばした挙げ句に審議なしで解散。
完全に憲法違反。

第99条(憲法尊重擁護義務)
天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う。

改憲?
安倍晋三の究極の憲法違反!




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/772.html

[国際22] 韓国の海と空を脅かす中国に何も言えない文在寅!  
韓国の海と空を脅かす中国に何も言えない文在寅!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_33.html
2018/03/04 23:30 半歩前へ


▼韓国の海と空を脅かす中国に何も言えない文在寅!

 韓国の有力紙、朝鮮日報が「領海と領空脅かす中国に何も言えない文在寅政府」と、見て見ぬふりをし続ける文在寅政府を激しく叱責した。

 あまりにふがいない政府に憤っているのである。文在寅はどうして中国と聞くと腰が引けるのだろうか?そうした態度をとればとるほど習近平は韓国を軽んじて“属国”扱いをする。

***************

朝鮮日報が現状を報告した。

 中国人民解放軍の艦艇が昨年、西海(黄海)で韓中両国の中間線を80回以上にわたり越えていた。前年の8倍に上る数で、今年もわずか2カ月で20回を上回っている。

 実は韓中間の海の境界線は明確に定まっていない。両国のちょうど中間とするのが常識だが、中国は自分たちの土地も広く人口も多いとの理由で、海についてもより広く自分たちのものにしたいと言っている。あまりにも暴力的な主張だ。

 中国が中間線を越えて海軍艦艇の航行を増やす背景には、韓半島(朝鮮半島)とその周辺海域を自分たちの影響圏に置くという長期的な目標があるからだ。覇権的な性向を隠そうとしない習近平・国家主席が語る「中国夢」はこんな形で韓国に迫っている。

 中国は昨年から鬱陵島や独島(日本名、竹島)周辺の東海(日本海)上空を4回にわたり偵察飛行するなど、空でも韓国の南海や東海における防空識別圏(KADIZ)を数回にわたり越えてきた。

  韓国にとっては周辺の海も空も生命線だ。これまでは韓米同盟によって守ることができたが、中国は今これらを崩壊させようとしている。韓国に対して執拗に揺さぶりをかけてきている。

 今後も続けば最後は中国の主張が既成事実となろう。しかし韓国政府は中国の顔色をうかがうばかりだ。防空識別圏が侵犯された時も中国大使を呼びはしたが、その事実を公表したのは翌日になってからだ。

 文在寅政権は中国に関することになるとすぐ頭を下げる。米国には「堂々と、決然とした対応」を語り、日本とも衝突は辞さないような口ぶりだが、中国に対してはあまりにもその態度が違う。

 中国による海と空での無謀な行動に沈黙を続けることは、政府としての基本的な義務を放棄することにつながる。 (以上 朝鮮日報)



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/210.html

[政治・選挙・NHK240] 春一番の嵐で裁量労働拡大が挫折、安倍政権に立ちはだかる世論の壁(リベラル21)
春一番の嵐で裁量労働拡大が挫折、安倍政権に立ちはだかる世論の壁
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-4292.html
2018.03.05 広原盛明 (都市計画・まちづくり研究者) リベラル21


 暦が春の季節に変わった3月1日、前日深夜からの「春一番」の嵐が国会に吹き荒れた。各紙朝刊は安倍首相が働き方改革関連法案から裁量労働制の対象拡大を削除する検討に入ったことを一斉に伝え、審議状況は一変した。それだけではない。「一転削除 政権打撃、『働き方』法案 首相、深夜の撤退」(朝日)、「首相『後退』余儀なく、裁量労働 削減検討、総裁3選へ戦略狂う」(毎日)との見出しにもあるように、首相自らが今国会の最重要法案である働き方改革関連法案の修正、とりわけその肝である「裁量労働拡大」部分を削除したことは、安倍政権を直撃する一大ダメージとなって求心力を一挙に低下させた。それ以降、政局は一転して流動状態と化したのである。

 紛糾の発端は、安倍首相が「裁量労働制で働く方の労働時間は、一般労働者よりも短いというデータもある」(1月19日)との答弁からだった。3月2日の毎日新聞によれば、この答弁に疑問を抱いた上西充子・法政大教授からの連絡で、長妻氏(立憲)や山井氏(希望)が厚労省にデータを提出させてチエックしたところ、あり得ない異常値が次々と見つかった。その後、厚労省から官邸への伝達では「異常値は最終的に1000件に上る」とまでの状況になり、さすがの安倍首相も答弁撤回と法案削除に追い込まれた――というのである。

 裁量労働制をめぐる厚労省の公表資料がこれほどズサンだったとは驚くばかりだが、その背景には厚労省が関連法案を議論した労働政策審議会(労政審)で本来出すべき資料を出さず、間に合わせのデータで議論をミスリードしたことにあるのではないか、という疑惑がその後浮上している。

 2月22日の衆院予算委員会で、立憲民主党の岡本議員が加藤厚労相に質した点は以下のようなものだった。

 (1)裁量労働制の適用拡大を含む労働法制関連の議論は、2013年6月に閣議決定した「日本再興戦略」から始まった。そこには「労働時間法制の見直し 企画業務型裁量労働法制を始め、労働時間法制について、早急に実態把握調査・分析を実施し、本年秋から労働政策審議会で検討を開始する」とあった。
 (2)これを受けて同年9月から労政審で審議が始まったが、委員から裁量労働制の労働時間の実態がよく分からないとの意見が続出したので、同年10、11月に厚労省の委託を受けて労働政策研究・研修機構(JILPT)の「裁量労働制の労働時間制度に関する調査」が実施された。
 (3)2014年5月に作成されたJILPT報告書では、企画業務型裁量労働制の労働時間が194・4時間だったのに対し、通常は186・7時間と平均で裁量労働制の方が長いという結果が出た。ところが、厚労省がJILPTに委託した文書には「平成25年度下期に労政審で議論を開始する予定であり、それに間に合うように調査研究の成果をまとめて頂きたい」「労働時間法制の企画立案の基礎資料にする」と記入されていたにもかかわらず、JILPTの労働時間の調査結果は労政審には報告されなかった。
 (4)代わって資料として出されたのが、厚労省が閣議決定前の2013年4〜6月に実施した「平成25年度労働時間等総合実態調査」の結果だった。裁量労働制の基礎資料にするためにわざわざ実施された肝心のJILPT調査が報告されず、閣議決定前に厚労省が実施した一般的な労働調査データが示されたのはなぜか。そこには、閣議決定に従って裁量労働制の実態調査を行ったら、労働時間が安倍政権の思惑とは違って長い結果となったので、裁量労働の方が通常労働よりも労働時間が短いことを主張するため、一般的な労働時間調査データを操作する意図があったのではないか。

 折しも、安倍首相が敵視する3月2日の朝日新聞1面トップに、「森友文書 書き換えの疑い、財務省、問題発覚後か、交渉経過など複数個所」との記事が掲載された。財務省が森友学園との国有地取引の際に作成した決裁文書の内容と、昨年2月の問題発覚後に国会議員らに開示した文書の内容に違いがあり、森友学園との具体的な価格交渉に関する箇所や「本件の特殊性」「特例的な内容となる」といった核心的部分が削除されていたというのである。言うまでもなく「本件の特殊性」「特例的な内容」とは、森友学園への国有地売却が「首相夫人マター」であることを窺わせるものであり、安倍首相絡みの案件であることを示唆するものであろう。

 この件については3月2日午後の参院予算委でも共産党の小池氏が激しく追及したが、安倍首相はダンマリを決め込み、麻生財務相は大阪地検に告発されている案件なので「答弁を差し控える」との一本やりで一切答えようとしなかった。だが、今回の厚労省データの不適切処理問題や森友疑惑のさらなる拡大を通して、資料の捏造、改ざん、廃棄をものともしない安倍政権のデマゴギー体質は白日の下に暴露されつつある。安倍内閣を支持しない理由のトップをいつも「首相を信頼できない」が占めているように、世論が安倍政権の前に大きく立ちはだかっている。

 内閣支持率は移ろいやすく、いつ急変するかわからない。政策の是非もさることながら、政権支持の土台をなすのは首相への信頼だ。「丁寧にウソをつく」人物は信頼されないし、改憲はもとより総裁3選などあり得ない。「信なくば立たず」の日が必ずやってくるのである。




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/773.html

[政治・選挙・NHK240] <森友文書問題>立憲・枝野代表「公文書を改ざんするという、とんでもない疑惑が出てきた」「国家や社会がぶっ壊れる」 



立憲・枝野氏「国家や社会がぶっ壊れる」 森友文書問題
https://www.asahi.com/articles/ASL347J15L34UTFK00L.html
2018年3月4日23時04分 朝日新聞

  
  立憲民主党の枝野幸男代表

枝野幸男・立憲民主党代表(発言録)

 (森友学園問題をめぐって)公文書を改ざんするという、とんでもない疑惑が出てきた。民主主義とか国家とか社会というものがぶっ壊れてしまいます。役所はそういうことをしないと思っているから、例えば、皆さんも納税の通知書がくれば、「正しいだろう」と思って税金を納めるんじゃないですか。

 改ざんなんてあってはいけないことだから、(国会で質問されれば)「そんなことあるはずがありません」と普通は答えますよね。(政府が)そう答えられないと見ざるをえない。5年続いたおかしな政治が、ようやく「おかしい」と気づかざるをえないような状況に追い込まれつつある。しっかりと今の政権のおかしなところにメスをいれて、政治をまっとうな方に戻していくために全力を挙げる。(4日、横浜市内の党会合で)














関連記事
<森ゆうこ、安倍内閣を猛批判!>国会での論戦の土台が根底から崩れている!国家がひっくり返る状況 総辞職すべき! 日曜討論
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/758.html




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/776.html

[政治・選挙・NHK240] 「もりそば」の腐り方 
「もりそば」の腐り方
http://blog.livedoor.jp/shunzo480707/archives/5338450.html
2018年03月04日14:22  岩下俊三のブログ




長いことなぜブログ更新をする気にもなれなかったかと言えば当然あまりにもくだらなすぎる日本の民主主義?にほとほと嫌気がさしたばかりではなく、政治自体が「安倍一強or一教?」の忖度政治化してしまい野党が儀式や自滅や自己保身に走りすぎて「実は」ずっと事実上の「無風」状態が続いていたせいである。

と、

いい加減な「いい訳」で自分のPC不調や体調不調を誤魔化してはきたものの、やはり「ならぬものはならぬ」という僕の根底的心情が隔靴掻痒を突き抜けてマグマのように先日突然噴出しそうになってきた。

これをして

犬の遠吠え、年寄りの冷や水とも言えるけれど、痴呆老人(=僕)にだって五分の魂が残っており久しぶりに吠えてみたくなってきたのである。

というのは

森友問題なんて長いこと国会議員の穀潰しの素材となって食傷気味でありいくら追求しても選挙をやれば元の木阿弥どころかかえって安倍一教が深まるのだから八百長プロレスも見飽きてきた矢先、突如湧き上がってきた財務省「忖度」の証拠(じつはそれが権力の遠隔操作術?)が「俄かに(朝日のスクープのように見えるが実は、、、)」湧いて出てきたからからにほかならない。

いうまでもなく

明日からの参院予算委員会で行われる集中審議は「この件」に費やされるはずであるが。例によって圧倒的多数を誇る与党は例によってのらりくらり、野党は例によって蹴鞠のようなワンパターンの退屈な「追及」の終始することにあるであろう。

だが

今回はちょっと、そううまくはいかないように思われる。
 
なぜなら

財務省の改ざん文書の最終責任者である麻生太郎ですら前回の衆院財金委で、大阪地検が捜査中であることを漏らしており「多少」ともビビり始めているようにも思えるからである。

また

彼が先手を打って、もし「改ざんが真実なら極めて由々しき事態だ」と言っているのは安倍一教独裁が自分を含めての「トカゲのしっぽ切り」に乗り出さないかと心配しているからであろう。そして、さらにその財務省の太田充理財局長までが、「調査の状況を(すぐに)報告する」と(慌てて?)確約したからだ。

なぜなら

今の安倍一教は習近平・金正恩らとならぶ極東ならではの独裁権力の象徴的存在であって、その神髄は「粛清」であるからに他ならないことを麻生太郎が知らない筈もないからである。

だって

その見せしめの「実例」として昨日の友は今日の敵、具体的に邪魔になった「森友」のオヤジをいきなり監獄にぶち込んだではないか。

とまれ

「一強よいしょ」が裏目に出て肉親ですら粛清する「独裁」の本質を引き出すことになったとは政治(権力闘争)とは皮肉なもんであるとすくづく感じさせられる。

しかしながら

政府の統一見解?としては当面「資料をまとめる過程で多少削るなどした部分はあるが、改ざんには当たらない」との説明に終始して野党の「わざと鋭くない」質問に期待しているようである。

そして

他の某氏すらも「近畿財務局の担当レベルの文書であり、本省幹部は事情を知らない」と言っていれば権力「そのもの」には影響しないと安心しているようである。

なぜなら

圧倒的多数でいままでも何でも無理押しし、かつ、これから無理押ししてもひとたび選挙をやれば勝手に野党が自滅「してくれるから」一見世論が盛り上がろうとも大丈夫だという確信が「彼ら?」に芽生えているからである。

だが

そうは問屋が卸さないと一人で息巻いている件のペンギン男は、これは財務省省内だけで、できるような話とは思えないと言っておりこの件での忖度の有無ばかりではなく、改めて財務省を問い詰め最終的には担当閣僚で安倍政権の「骨格」でもある麻生太郎の辞任や前理財局長である佐川宣寿の証人喚問要求にも弾みをつけようとしている。

しかし

僕に言わせるとそれが枝野君の限界であり、それでは「甘い!」としかいいようがない。

なんとなら

あのナンミョウの幹部ですら「こりゃひょっとすると”吹っ飛ぶ”かも」と言い出し始めているのだ。

えっ?

何が吹っ飛ぶってか?

もちろん

麻生太郎の首「だけ」ではなく安倍内閣そのものが、、、ということであろうが、むしろこれで政権べったりでいずれ憲法問題という蹉跌を踏まなくて済むかもしれないというナンミョウ独自の「期待」も一部ではあると聞く。(誰が聞いているんじゃい!




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/777.html

[政治・選挙・NHK240] 警報鳴りやまず、これが福島(日本)の現状だ!(simatyan2のブログ) :原発板リンク 
警報鳴りやまず、これが福島(日本)の現状だ!(simatyan2のブログ)

http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/479.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/778.html

[政治・選挙・NHK240] 森友文書、不正に書き換えた疑い。この国の行政は総理個人のためのものになっている。戦後最悪の事態である。 小沢一郎(事務所
   


   
































































 
  財務省文書改竄なら安倍政権はオシマイ 森友ついに決定打(日刊ゲンダイ)
  http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/723.html
  2018 年 3 月 03 日



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/779.html

[原発・フッ素49] <悲報>福島県の放射能問題、検査体制を縮小へ!全袋検査をサンプル検査に変更 
【悲報】福島県の放射能問題、検査体制を縮小へ!全袋検査をサンプル検査に変更
http://johosokuhou.com/2018/03/04/1617/
2018.03.04 08:00 情報速報ドットコム




福島県では福島第一原発事故をキッカケにして、全ての米に放射能検査を行うように定めていますが、その検査体制を縮小すると発表しました。

報道記事によると、福島県は2年後を目処にして現在の「全袋検査」から「サンプル検査」に切り替える方向で調整中とのことです。

サンプル検査では出荷予定の米の一部だけを検査して、それで基準以下ならば出荷が許可される形になります。

検査の変更について福島県は「過去3年間、基準値を超える放射性物質は検出されていない」と説明していますが、基準の100ベクレル以下ならば毎年のように放射性物質が検出されているのが現状です。

検査対象の放射性物質がセシウムだけとなっている点も疑問があり、安全を考えて事故前の1ベクレル以下を維持するべきだと言えるでしょう。


コメの全袋検査 サンプル検査に変更へ 福島
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180302/k10011349501000.html
3月2日 17時20分 NHK



東京電力福島第一原発の事故以降行われてきた、福島県内で収穫されるすべてのコメの放射性物質の濃度を測定する「全袋検査」について、福島県は、原発周辺の自治体を除き、早ければ2年後から一部のコメを調べる「サンプル検査」に切り替えることを明らかにしました。

原発事故のあと、福島県は、県内で収穫されるすべてのコメについて、放射性物質の濃度を測定する「全袋検査」を行っています。

この中で過去3年間、基準値を超える放射性物質は検出されていないうえ、検査のためにコメを運ぶ作業などで農家への負担が大きく、検査機器の整備費用もかかることなどから、福島県は去年から有識者の検討会で検査の在り方を協議してきました。

これについて内堀知事は、2日開かれた県議会の答弁で「通算5年間、基準値超過がない時点をめどに抽出による検査に移行したい」と述べ、早ければ2年後の2020年から、一部のコメを調べる「サンプル検査」に切り替えることを明らかにしました。

一方で内堀知事は「原発事故で避難指示があった区域などでは、営農再開の進ちょく状況を考慮しながら当面は検査を継続したい」と述べ、原発周辺の12の市町村では一部の地域を除いて全袋検査を継続する考えを示しました。

福島県は、サンプル検査に移行するまでの期間に、消費者や生産者、それに流通関係者などへの説明を行うとしています。


米袋を6.5袋/分で高速検査、富士電機の「食品放射能検査システム」 #DigInfo



福島でコメの全袋検査始まる (報告:藍原寛子氏)











記事コメント

匿名
2018年3月4日 9:00 AM
ふくしま復興ステーションのHPによれば、米の検査の流れはまず「ベルトコンベア式放射性セシウム濃度検査器」で100ベクレル以下の「?安全?」な米を選別とのこと

そもそもセシウムしか検査していないし、ベルトコンベアでは無理ってさんざん言われていたし、100ベクレルは震災前は黄色いドラム缶に詰めて厳重管理されていた「放射性廃棄物」だし

私は産地の不明な米と、電通の「米粉倶楽部」が全国に流通を進める米粉には気をつけています


匿名
2018年3月4日 9:12 AM
日本は原子力緊急事態発令中で解除されてない
安全基準値は核戦争時前提の年間20ミリシーベルト(ちなみに平和時は年間1ミリシーベルトが安全基準値)
いまは戦争中と同じなんだよ


匿名
2018年3月4日 9:18 AM
100倍に引き上げた基準のままでは、もはや安全基準とは言えませんね。
「食べて応援」を強制しないで下さい。


ぴっぷ
2018年3月4日 9:25 AM
食品の基準値はいまだに100ベクレル/kgになっています。
この基準値を「原発事故前の数値」まで減らさなければ、食べたいと思う人は増えません。
恐ろしいことに外食での食事で食材の産地を明記している店は少なく、知らぬ間に放射性物質入りの食品を食べさせられている国民が非常に多いのです。
統計を取ったわけではありませんが、ニュースを見ていると有名人の体調不良や癌や突然死の報道がここ数年、やけに多いことに気づきます。
毎日放射性物質入りの食品を食べていれば体内に蓄積され、濃縮されることも考えられます。
そうなれば何が起こるかわかりません。
政府は早急に基準値を原発事故前(ほぼ0ベクレル/kg)に戻すべきでしょう。
サンプル検査に変更する前にすべきことは基準値を厳しくすることです。

※参考 食品中の放射性物質の新たな基準値(厚生労働省)
http://ur2.link/IQYl


匿名
2018年3月4日 9:32 AM
世界選手権前の大事な時期に選手のことは一切考えていない、官製の国民栄誉賞騒ぎには呆れる
それはさておき、一部エリアで5700万ベクレル/uを叩き出した原発直近の大熊町の米の試験栽培は白い防御スーツにゴーグル姿
大熊町は家畜飼料用の穀物を生産する計画が決定しているけれど、なんかいろいろどうだろう


匿名
2018年3月4日 9:43 AM
2020東京オリンピックの選手村での食材選定で、日本はエントリーした食材(お米を含む)の96%が世界基準の安全審査で審査落ち
お米は台湾米とマレーシア米に決定し、世界中で大きく報道されました



http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/482.html

[政治・選挙・NHK240] 長時間労働の過労で裁量制の社員が自殺! 



長時間労働の過労で裁量制の社員が自殺! 
http://85280384.at.webry.info/201803/article_34.html
2018/03/05 08:32 半歩前へ


▼長時間労働の過労で裁量制の社員が自殺! 

 裁量労働制を対象外の社員に違法適用していたとして昨年、厚生労働省東京労働局の特別指導を受けた不動産大手の野村不動産(東京)で、違法に適用されていた五十代の男性社員が二〇一六年九月に自殺し、長時間労働による過労が原因として労災認定されていたことが関係者への取材で分かった。

 把握された残業は最長で月百八十時間超あった。労働局は昨年十二月に特別指導を公表したが、調査のきっかけになったとみられる社員の自殺は明らかにしていない。

 政府は裁量労働制の拡大を今国会に提出予定の働き方改革関連法案に盛り込む方針だった。安倍晋三首相は国会で「働かせ放題にならないか」と追及された際、野村不動産への指導を具体例に挙げ「制度が適正に運用されるよう今後とも指導を徹底する」と答弁していた。

 裁量制は実際の労働時間にかかわらず、あらかじめ労使で定めた一定の時間に基づき賃金を支払う制度。弁護士や記者などの「専門業務型」と、企画や調査を担う事務系の「企画業務型」がある。

 関係者によると、東京本社に勤めていた男性社員が自殺し、遺族が労災を申請。労働基準監督署が調べたところ、認定基準を超える長時間労働が確認されたとして、昨年十二月に労災認定した。

 野村不動産は約千九百人の社員のうち約六百人に企画業務型を適用していたが、労働局の調査で、多くの社員が対象外となる営業活動をしていたことが判明した。

 本社や各支店に是正勧告し、昨年十二月二十五日には社長に直接、改善を指導。翌二十六日に社名や指導内容を公表した。野村不動産は今年四月から裁量労働制を廃止するとしている。  (以上 共同通信)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/780.html

[政治・選挙・NHK240] 安倍昭恵と加計学園との以外に根深い関わり 
安倍昭恵と加計学園との以外に根深い関わり
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/87c9c8aeff883da0bec32fbe37798716
2018年03月05日 のんきに介護


HOM55@HON5437さんのツイート。






























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/783.html

[政治・選挙・NHK240] 世耕経産大臣の「強い懸念を伝えた」は本当か?  天木直人 
世耕経産大臣の「強い懸念を伝えた」は本当か?
http://kenpo9.com/archives/3357
2018-03-05 天木直人のブログ


 トランプ大統領の輸入規制宣言に対し、中国やEUの反発が強まっている。

 その勢いに押されたのか、シンガポールに外遊中の世耕経済産業大臣が3月3日、ロス米商務長官に電話して、「日本の強い懸念を伝えた」と記者団の明らかにしたと言う。

 この世耕大臣の発言を、シンガポール発共同が伝え、きのう3月4日の毎日などが小さく報じた。

 しかし、この世耕大臣の発言は本当なのか?

 これまでの安倍政権の対応は、日米同盟の日本が米国の安全保障を脅かすはずがない、という一方的な思い込みであり、安倍・トランプの強固な日米同盟関係のよしみで日本には配慮して欲しい、という一方的な懇願だった。

 ところが、中国やEUは毅然とトランプの不合理な輸入規制に筋を通している。

 その勢いに押されて、安倍政権も、抗議した振りをせざるを得なくなったのだ。

 しかし、世耕大臣が言う、ロス米商務長官に「日本の強い懸念を伝えた」
というのは本当だろうか。

 「強い懸念を伝えた」とは、具体的にどういう表現で、何を伝えたのか。

 何よりも、その時、ロス商務長官は何と世耕大臣に答えたのか。

 何しろ、トランプ大統領はEUの対抗措置に対して、そんな事をすれば鉄鋼・アルミだけでなくEUからの輸入車にも高関税をかけると言い返す強硬ぶりだ。

 ロス商務長官は、輸入規制によって米国が受けるマイナスは取るに足らない小さなものだ、と米テレビで語るほどトランプ大統領に忠実だ。

 世耕大臣の「強い懸念」など、一蹴されたに違いない。

 世耕大臣は、誰も電話会談の中身を知らない事をいいことに、ウソをついているのではないのか。

 メディアは世耕大臣の記者会見の発言について調査報道して、国民に本当のことを知らせなければいけない。

 因みに、河野外相は3月16日ー18日に訪米し、北朝鮮への圧力強化についてティラーソン国務長官、マティス国防長官と話し合うらしい。

 その時、河野大臣は、北朝鮮の事だけでなく、日本に対する輸入規制について抗議しなければ日本の外相として失格だ。

 メディアは、訪米を控えた河野外相に対し、輸入規制についても話すだろうなと念を押さなければいけない。

 ウソばかりつく安倍政権に対するメディアの仕事は山ほどある(了)



米輸入制限 「日本の強い懸念伝えた」世耕経産相
https://mainichi.jp/articles/20180304/k00/00m/020/035000c
毎日新聞2018年3月3日 18時41分(最終更新 3月3日 18時41分)

 世耕弘成経済産業相は3日、訪問先のシンガポールで、トランプ米大統領が表明した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限について、ロス米商務長官に電話で「日本の強い懸念を伝えた」と明らかにした。(共同)




















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/784.html

[政治・選挙・NHK240] 「書き換え」突き進む安倍内閣のおごり/政界地獄耳(日刊スポーツ) 
「書き換え」突き進む安倍内閣のおごり/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201803050000246.html
2018年3月5日9時44分 日刊スポーツ


 ★安倍内閣は総じて支持率も高く、歴代自民党政権があいまいにしてきた部分を明確にすることで、内閣の性格をはっきりさせ、方向性を示していく内閣という印象を国民に与えてきたといえる。その結果、支持率のみならず、衆参の選挙においても勝利をもたらしてきた。長期政権を望み、ライバルが育たないこと、野党が壊滅的なことを最大限利用して、安定的な政権を維持したといっていい。

 ★一方、そのおごりが随所に見えた。選挙のテーマや大義が見えず「勝てるからやる」といった政局的判断が優先し、緻密な政策や国民を思っての行動などは見受けられない。昨年秋の総選挙はその顕著な例で、「国難突破解散」と銘打つものの、その国難は見当たらなかった。やりたいことだけを優先し、やるべきことを後回しにする首相・安倍晋三の性格が垣間見えるシーンもあった。消費税の延期とアベノミクスを組み合わせ、小泉内閣からの懸案である北朝鮮の拉致被害者問題では同団体からの悲鳴が、沖縄の基地問題でも県民からの悲鳴が聞かれても、あれやこれやと乗り切ってきた。

 ★その政権運営の“黄信号”は、早くから米国から出ていた。オバマ政権はいち早く、この政権を歴史修正主義と見抜き、やんわりとけん制していたが、政権の浮揚と同時に政権擁護の声が増えてきたことでかき消される。その後は歴史を書き換え、教科書を書き換え、最近は国会の議事録を書き換え、今は公文書の書き換え、今後は憲法の書き換えに向かおうとしている。そのやりすぎは、霞が関を混乱に陥れた。書き換えの歴史をはっきりと指摘してこなかったメディア、書き換えを許し続けた与党、野党、議会の責任も大きい。もう正面強行突破は、通用しない。(K)※敬称略




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/786.html

[政治・選挙・NHK240] 古賀茂明「テレビが絶対に報じない福井照・沖縄北方担当相の深刻なスキャンダル」〈dot.〉


古賀茂明「テレビが絶対に報じない福井照・沖縄北方担当相の深刻なスキャンダル」〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180304-00000008-sasahi-pol

 
 沖縄北方担当大臣に就任した福井照・元文部科学副大臣 (c)朝日新聞社

 
 【写真1】自民党から在京テレビキー局の編成局長と報道局長宛てに送られた圧力文書

 
 【写真2】自民党から「報道ステーション」のプロデューサー宛てに送られた圧力文書


 沖縄北方担当大臣に2月27日、就任した自民党の福井照・元文部科学副大臣(64)が早くもその資質を問われている。前任の江崎鉄磨大臣は、失言ばかりが報じられる情けない大臣だった。「沖縄県民に寄り添う」という安倍晋三総理だから、さすがに今度はまともな大臣を選ぶだろうと思ったのだが、新大臣は前任以上に問題だらけの人物だ。

 まずは、就任当日の記者会見で、北方領土の「色丹(しこたん)島」を「シャコタン島」と間違えて記者たちの失笑を買った。

 次に、2009年の週刊誌に「温泉豪遊ハレンチ写真」を報じられたことが取り上げられ、「人には見せられないような恥ずかしい写真だ。女性が見たらどう思うか」と国会で批判された。

 福井氏の後援団体の元幹部が、詐欺まがいの投資事業で出資金をだまし取ったとして訴訟を起こされ敗訴した事件で、福井氏が投資への勧誘にかかわった事実が裁判で認定されていることも指摘された。しかも、その不正なカネを福井氏の海外出張費に充てていた可能性があるというのだから開いた口が塞がらない。

 福井氏は消費者担当相も兼ねている。消費者保護行政のトップが、過去に消費者を騙すような行為に加担して訴訟まで起こされていたというのだから、国民は、そんな大臣は信用できないと思うだろう。

 今回の人事は、前任の江崎氏が二階派だったので、後任も二階派から選んだと報じられた。 秋の自民党総裁選で安倍総裁の3選を支持している二階氏のご機嫌を損ねないようにという安倍総理の下心があったという解説だ。そんな消費者無視の人選などあってはならないことだ。

 すでに福井氏に大臣の資質がないことははっきりしているが、実は、福井氏にはこの他にもマスコミが全く報道していないスキャンダルがある。

 それは、福井氏が、自民党安倍政権によるマスコミ弾圧、特にテレビ局弾圧を推進する主導役だったということだ。

 それを証明する2014年の文書がある。当時、全国紙が若干の報道をしたが、テレビ局は、安倍政権が怖くて、じっと沈黙を守ったため、知らない人が多いだろう。

 まずはその文書の写真を見ていただきたい(写真1)。

 日付は、2014年11月20日付で、衆議院解散の前日 。差出人は当時、自民党筆頭副幹事長の萩生田光一氏と報道局長の福井照氏、宛先は在京テレビキー局の編成局長と報道局長となっている。タイトルには「選挙時期における報道の公平中立ならびに公正の確保についてのお願い」とある。

 萩生田氏は、当時、自民党総裁特別補佐も務める安倍総理の側近、福井氏も自民党の報道局長、党のマスコミ対策責任者だ。つまりこの文書は、安倍晋三自民党総裁に代わって発出されたと受け取れる。現に 安倍総理も、表向きは自分自身の直接の関与を否定しつつも、その内容は問題ないとして、要請そのものを肯定している。

 文書の宛て先の一つである報道局長は、各テレビ局のニュース番組などを担当する責任者だが、編成局長は、報道番組だけでなく、バラエティやドラマ、音楽などあらゆる番組を含めて番組編成全体を統括する責任者だから、編成局長宛ての文書は、テレビ局内の全番組へのメッセージという意味を持つ。

 つまり、ニュース番組のキャスター、コメンテーター、スタッフだけではなく、それ以外のすべての番組関係者が直接・間接にこの文書の圧力を受けたということだ。現に、その後は、あらゆる番組で、政治ネタ、とりわけ安倍政権を直接批判するネタが極端に減り、朝のワイドショーでのコメンテーターの発言は異様なまでに与党批判を避ける形になってしまった

●「公平中立」の裏に隠されたテレビマンならわかる具体的な「命令」

 文書には、タイトルのとおり、これから選挙なのだから、「公平中立」と「公正」な放送を心がけるようにと書いてある。公平中立や公正は、抽象的レベルではあまり異論がないかもしれない。一般の人が見れば、当たり前だと感じるように書いてある。だがそこには、テレビ関係者ならわかる「本当の意味」が込められていた。

 この文書を一見して驚かされるのは、A41枚という短い文書の中に、「公平中立」、「公正」、「公平」という言葉が13回も繰り返し強調されていることだ。これだけしつこく言うからには、相当の“ 思い入れ” があるのだろう――受け取る側はそう思う。

 しかも、抽象的な要請だけでなく、「出演者の発言回数及び時間等」「ゲスト出演者等の選定」を公平中立にとか、「テーマについて特定の立場から特定政党出演者への意見の集中などがないよう」「街角インタビュー、資料映像等」が偏らないようにと具体例を挙げて、要請を行っている。

 こうした問題について、自民党安倍政権は以前からテレビ局に対してことあるごとに文句をつけていた。私自身も経験したが、ゲストコメンテーターの選定について、自民党の関係者が番組放送直後に政治部の記者などにクレームをつけているということを、多くのテレビ局の関係者から聞いている。

 また、「街角インタビュー」と言えば、TBSの「ニュース23」に出演した安倍首相が、街頭インタビューのVTRを見て、批判が目立つよう恣意的に編集したと決めつけて怒ったことを、テレビマンならすぐに思い出すだろう。

 つまり、この文書は一般論として言っているようでいて、実はテレビ局側に過去の事例を思い出させ、何をやってはいけないか、どんな人物を出演させてはいけないかを具体的に理解させる効果があるものなのだ。

●放送免許剥奪を連想させる言外の脅し

 さらに問題なのは、「過去においては、具体名は差し控えますが、あるテレビ局が政権交代実現を画策して偏向報道を行い、それを事実として認めて誇り、大きな社会問題となった事例も現実にあったところです」という部分だ。

 テレビ関係者であれば、これが何のことかはすぐにわかる。テレビ朝日の報道局長の発言が問題となり、国会で証人喚問まで行われた、いわゆる「椿事件」だ。この事件の際には、自民党などが放送法違反だという主張を展開。放送免許剥奪という議論まで出た。

 しかし結局、放送法違反の事実はなかったという総務省(当時、郵政省)の判断によって、免許剥奪には至らなかった。ということは、この文書で自民党が一方的に書いている「偏向報道を行い」という部分は、総務省が認めていないのだから事実とは言えない。にもかかわらず、文書においてこの事件を引用したのは、テレビ局が自民党の言うことを聞かなければ、「公平中立」「公正」な報道をしなかったと難癖をつけて、国会に呼びつけるぞ、政府には放送法上放送免許剥奪の権限があるのだぞと脅しをかける意味があってのことだろう。少なくとも、テレビ局側はそう受け取るし、文書を出した方もそれをわかっていたはずだ。

 こうしてみると、この文書発出は、政権与党としての禁じ手を使ってしまったと言っていい。明らかに憲法が保障している表現の自由への直接的な侵害行為であり、報道の自由への重大な挑戦である。同じことが他の先進国で起きたら、すべての報道機関から政府批判が起きるだろう。総理の側近がやったわけだから、単に萩生田氏や福井氏の辞任ではなく、政権そのものが揺らぐほどの大問題になるはずである。

 にもかかわらず、文書を受け取ったテレビ局や、それを知った他の報道機関の多くは、この事件を重大な問題として扱わなかった。とりわけ、テレビ局はこの文書をひたすら隠し通した。これを報道しようものなら、本当に局の存立にかかわるトラブルになる。そう恐れたのだ。安倍総理という虎の威を借りたとはいえ、萩生田・福井コンビの強権的な圧力をテレビ局が如何に恐れていたかがわかるというものだ。

●福井氏単独の報道ステーション狙い撃ち文書を暴露する

 実は、これまで大手メディアでは、全く報道されていない、もう一つの「圧力文書」がある。その写真も見ていただこう(写真2)。

 これは、当時の自民党報道局長の福井照氏から、テレビ朝日「報道ステーション」のプロデューサーに宛てた、極めて直接的な手紙だ。2014年11月26日付だから、前述の圧力文書の6日後に出されている。

 この圧力文書には、11月24日の報道ステーションの放送に関する「要請」が書かれている。その放送は、私も見たが、アベノミクスのおかげで、株が上がり大儲けしているウハウハ状態の富裕層の話だ。億ションや高級リゾート会員権がどんどん売れるという、当時よく聞いた話が取り上げられていた。それに対して、福井氏は、サラリーマンや中小企業にもアベノミクスの効果が及んでいるとして、意見が対立しているのだから、多くの角度から論点を明らかにしろと言ったのだ。

 当時の世論調査で一般庶民や中小企業経営者に聞くと、アベノミクスの恩恵が感じられないというものが大多数だった。しかし、福井氏は、それを伝えられると選挙に不利だと考え、事実とは全く逆の庶民や中小企業に恩恵が及んでいる例を探して報道しろという、全く理不尽なことを言っている。驚くべき要求ではないか。

 しかし、ここで最も問題なのは、福井氏が、下から二つ目の段落で、放送法第4条の規定をわざわざ引用したことだ。この問題を簡単に解説しよう。

 放送法第4条(文末参照) には、番組の編集について放送局が遵守すべき規範が書いてある。ただし、これらの規範は放送局が自主的に守るべき倫理規範に過ぎず、この規範を根拠にして政府が放送局に制裁を科すことはできないというのが通説だ。もちろん、これを根拠に個別の番組内容に政府が介入することはタブーだとされている。

 ところが、福井氏は、放送法第4条に直接言及した。ただ事実を報じただけの個別の番組内容に難癖をつけて「俺たちは政権与党だ。言うことを聞かないと、免許剥奪もあるからな」という最大級の脅しをかけたことになる。暴力団まがいと言っても良い。これは誰がどう見てもアウトだ。

 先に紹介した20日付の文書のときは、言外にそれを匂わせたものの、さすがに直接言及はしていない。テレビ局側が抗議せず怖気づく姿を見て調子に乗った福井氏は、安心して次の文書で「違法行為」を堂々と行ってしまった。

 当時の報ステ幹部らに取材したところ、テレビ朝日の中では経営トップまでこの件は報告されたが、文書は門外不出となり、長く伏せられていた。


























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/787.html

[政治・選挙・NHK240] さすがに今年は断念だろうと、みんなが思っているだろう蔵王のスキーイベント。昭恵は、やっぱり行くって 

 2018年3月3日 日刊ゲンダイ



さすがに今年は断念だろうと、みんなが思っているだろう蔵王のスキーイベント。昭恵は、やっぱり行くって
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/7bc53b031e38bb6f2ebd885a529063c2
2018年03月05日 のんきに介護

盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社@product1954さんのツイート。





















関連記事
昭恵夫人は懲りていない? 今年も“蔵王でスキー”の怪情報 国会ですべてを話すべき(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/728.html



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/788.html

[経世済民126] 持っているだけで損する「土地」「マンション」の見分け方 ガクンと下がる瞬間は突然やってくる(週刊現代)


持っているだけで損する「土地」「マンション」の見分け方 ガクンと下がる瞬間は突然やってくる
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54059
2018.03.05 週刊現代  現代ビジネス


帰省して、「実家の後始末」が気にかかった人も多いだろう。しかし、いずれ来ることとは知りながら、漫然と先送りしている人がほとんどではないか。ならば、一刻も早く動いたほうがいい。東京五輪を前に、不動産市況はピークを迎える。

「住みたい街」の実情

神奈川県川崎市・武蔵小杉。住みたい街ランキングの上位に名を連ねる人気の住宅地だ。この10年間で高層マンション17棟、総戸数約6600戸が新たに作られ、ざっと2万人が移り住んだことになる。

東京都心にも横浜の市街地にも30分圏内という好立地が子育て世帯を引きつけ、マンションの価格もうなぎ上りだ。

タワーマンションの相場は中古物件でも70平方メートルで7000万円といったところ。10年間で、武蔵小杉駅周辺の基準地価は7割ほども急上昇した。

不動産バブルと言っても過言ではないほど市場が過熱する武蔵小杉を歩いた――。

午前8時、JR武蔵小杉駅には「長蛇の列」ができる。慌ただしく改札に向かう男性会社員(30代)の話。

「毎朝、たしかに人は多いですね。マンションを買っちゃったし、子供も保育園に入れたし、この環境に慣れていくしかないのですが……。正直、駅の混雑ぶりはなんとかならないかと思います」

街を歩くと、林立するタワマンが弊害を生んでいる実態も見えてくる。とにかく風が強いのだ。ベビーカーを押す母親や杖をついて歩く高齢者は簡単に風にあおられる。

コンビニの入り口には自動ドアの前にもう一つ透明な壁が設置されている。店員が言う。

「強風が直撃するのを避けるためです。壁を設置するまでは、砂ぼこりや木の葉、ゴミ屑が飛び込んできていました。ここ10年くらいの傾向です。やっぱりタワマンが影響しているんでしょう」

タワマンは住民の日常に欠かせない日照時間も奪っていった。長年、武蔵小杉の戸建て住宅に住む70代女性が嘆く。

「あっちとこっちのマンションの間を太陽が通過していく1時間が勝負なのよ。この時間を逃すと、もう洗濯物は乾かない。あとはずっと日陰だから、寒くて寒くて。それでもまた新しいマンションが建つらしく、そうなったら一日中アウトよ」



タワマンの建設にともなって、駅前にはショッピングモールや大型スーパーが新設された。そのため、もともと地元にあった商店街が廃れていった。80代の地元商店主の男性がぼやく。

「この商店街には惣菜屋や乾物屋、布団屋、魚屋、豆腐屋……色々あったけど、みんな店を畳んじゃったよ。あれだけ大きなショッピングモールや24時間営業のスーパーができちゃったら、とても太刀打ちできない」

便利な土地という評判を聞きつけ、子育て世帯は増え続ける。結果、子供の遊び場が不足し、陽の光が差し込まない、高架下のわずかな土地を「公園」として使わざるをえない状況だという。

都市計画の専門家で、埼玉大学名誉教授の岩見良太郎氏が指摘する。

「川崎市は、都市間競争の観点から超高層マンションが建設できるように規制緩和を進めてきました。その結果、都心に通う会社員やその家族には便利な街になったと言えるかもしれません。

しかし、保育園や小学校の不足、駅の大混雑など、けっして住みやすいとは言えない新たな問題が浮上しています。以前からこの地で生活していた住民には強いビル風や日照権の問題など、重大な問題が生じています。

トータルとしての都市計画がなされていないんです。このままでは街全体の魅力は否応なく落ちていくでしょう。放置すれば不動産価格が暴落する可能性があります」

首都圏も安心できない

さして住みやすくない街の不動産が、サラリーマン世帯が手の届かない金額にまで高騰していく。こんなことがいつまでも続くはずはない。多くの人がそう思っている。

では、不動産価格はいつピークを迎えるのか。

「今年に限って言えば、不動産価格は上昇する余地を残しています。'19年10月に予定されている消費増税を前にした駆け込み需要が見込まれるからです。不動産は高額なだけに、2%引き上げの影響は小さくありません。

すでに消費増税を見越した動きは始まっています。とくに埼玉県や千葉県などの郊外の物件。都心の投資用物件と違って、これらは実需のため、増税前に買おうという気持ちが強い。売り手も積極的に物件を投入しています」(住宅ジャーナリスト・山下和之氏)

ただし、これは需要の先食いにすぎない。その後の失速は避けられず、'19年以降は価格を大きく下げることが予想される。さらに、不動産会社が抱える構造的な問題もあるという。

三井住友信託銀行調査部の深山敬大氏が言う。

「新築マンションを多く手がけている不動産大手には資金に余裕がある会社が多く、これまでは多少売れ行きが悪くても強気の価格を崩さず、在庫を抱える余裕がありました。

しかし'18年から'20年にかけて各社は大規模プロジェクトを控えていて、手元に資金を用意する必要がある。そこで価格を安くしてでも、新築マンションを売り払う動きがあると見ています。

新築マンションの価格が安くなれば、中古マンションにも影響が及び、'19年には価格が安くなる可能性は大きい」

見逃せないのが、住宅ローン金利の動向だ。日本銀行はマイナス金利政策を行い、異次元の金融緩和を続けている。そのため、住宅ローン金利も抑えられ、不動産バブルに拍車をかけてきた。

「しかし、世界景気はよくなってきているし、実感はともかく、日本の景気も回復していると政府は発表している。いつまでもマイナス金利政策を続けるとは考えにくい。

日銀が金利を引き上げる姿勢を明確にすると駆け込み需要が増え、それが不動産価格のピークになる」(ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏)

その上、日銀が金融緩和政策の一環として行っているREIT(不動産投資信託)の買い入れが終われば、不動産価格にとってもネガティブだ。

不動産コンサルタントの長嶋修氏が描く日本の不動産の将来像は暗い。

「シンガポール国立大学の清水千弘教授(現・日本大学教授)らの研究によれば、日本の住宅価格は2040年には、'10年より46%下がるとしています。5000万円だった不動産が、2700万円に下がるイメージです。

しかし、これはあくまで全国平均。私はこれからの不動産は、@価格維持・上昇グループ、A半値グループ、B無価値・マイナス価値グループの3つに分かれていくと考えています」

長嶋氏によれば最も多いのが、全体の7割を占めるA半値グループだという。毎年2〜4%の下落を続け、二十数年後に半額にまで下落する。

@価格維持・上昇グループは全体の1割程度。都心の駅近物件や地域でナンバーワンのタワマンなど、超優良物件だ。



「問題は、全体の約2割を占めるB無価値・マイナス価値グループです。売ろうとしても引き取り手がおらず、固定資産税や維持管理にコストがかかるだけ。持っているだけで損をします。

あるいは所有者が空き家の取り壊し費用を負担して、無料で引き取ってもらうしかない。すでに地方の田舎では現実になっていますが、首都圏でも近い将来にはそういうところが出てきます。

たとえば、'70〜'80年代に団塊世代が多く暮らした、かつてのベッドタウンがそうです。都心から30kmくらいのところにある、交通が不便な地域。

具体的には神奈川県の相模原や埼玉県の大宮、千葉県の柏などです。こういう場所は団塊世代が一斉に移り住んだので、住む人がいなくなる時期も一気にやってきます。

そういう土地を持っている人は、できるだけ早く売ったほうがいい。時間が経てば売れなくなるばかりか、持っているだけで損をします」(長嶋氏)

今年中に売るべきかも

人口減と超高齢社会の到来で、不動産需要は先細っていく。いまからどう手を打とうとも、これはすでに避けられない現実だ。一方で、新築マンションは'20年までは前年比増で供給され続ける。いずれ大暴落がやってくるのは自明の理だ。

「'20年の東京オリンピックの後には景気後退がやってきて、さらに不動産価格が下がる危険性もあります。長期的に見れば、日本の不動産市場に明るい材料は見当たりません。

野村総研の予想では、2033年には空き家は2000万戸を超え、空き家率は30.4%になるとしています。

かろうじて資産価値を維持できる不動産は、都心の一等地にある物件だけ。それ以外のエリアに関しては、資産価値を考えないほうがいいでしょう」(前出・山下氏)


「週刊現代」2018年1月20日号より



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/336.html

[政治・選挙・NHK240] 日本のお米が食えなくなる? 「種子法」廃止で外国資本が日本のコメ農家を支配する!(週プレNEWS)
日本のお米が食えなくなる? 「種子法」廃止で外国資本が日本のコメ農家を支配する!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180305-00100775-playboyz-soci
週プレNEWS 3/5(月) 6:00配信


 
種子を扱う民間企業の参入障壁になっていた種子法廃止を推し進めた農水省。この先も日本の食の安全を守っていくことはできるか?


4月1日から主要農作物種子法(以下、種子法)が廃止されることになった。

あまり聞きなれない法律だが、実はこの種子法、日本の食卓を守るために重要な役割を果たしてきた。

第2次世界大戦の敗戦から7年後の1952年に生まれた種子法は、今のように十分な食べ物もない時代、国民を飢えさせないため、主食となる農産物の良質なタネを安定的に供給することを目的につくられた。

国は法律に基づいて補助金を出しながら、都道府県単位でコメ、麦、大豆のタネの生産や優良品種の開発、選定までさせたのだ。

しかし、そんな日本の食の根幹を支えてきた重要な法律が、昨年4月、衆院でわずか5時間、参院で7時間の国会審議を経て廃止が決まり、今年の4月から施行される。

なぜ、突如として廃止されることになったのか?

種子法の廃止が具体化したのは、内閣府が2016年9月に設置した規制改革推進会議でのことだった。会議の発足からわずか1ヵ月後、農業ワーキング・グループで早々と種子法の廃止方針が打ち出され、その後はとんとん拍子で廃止が決まってしまったのだ。その会議資料には、廃止の理由について次のように記されている。

〈戦略物資である種子・種苗については、国は、国家戦略・知財戦略として、民間活力を最大限に活用した開発・供給体制を構築する。そうした体制整備に資するため、地方公共団体中心のシステムで、民間の品種開発意欲を阻害している主要農作物種子法は廃止する〉

ちなみに、このときはまだ「TPP(環太平洋パートナーシップ)協定から永久に離脱する」とブチ上げたトランプ米大統領も誕生しておらず、TPPはアメリカを含む加盟国の間で発効に向けた協議が進められていた。

つまり、わかりやすく説明すると、TPPで農業分野も国際競争が激しくなるから、それに打ち勝つには民間企業の力を借りなければならない。しかし、タネの分野には種子法に基づいて税金を投入する公共種子制度があるから民間が参入しづらい。だから種子法を廃止して、どんどん民間に参入してもらおう、ということなのだ。

しかし、いくら民間企業の力に頼りたいといっても、今まで問題なく機能していた法律を唐突に廃止する必要はどこにあったのか?

「タネの開発と販売を手がける大手外国資本が、日本市場に参入するための障壁となる種子法を廃止してほしいと政府に要求したといわれています。もともと規制改革推進会議は外資の要求を受けつける窓口として設けられたようなもの。その上、農業ワーキング・グループの委員は農業のことを知らない人も多い。『規制緩和はいいことだ』とばかりに種子法廃止に賛成したとしてもおかしくありません」

こう話すのは、食や農業に関する情報を発信している「食政策センター ビジョン21」の安田節子代表だ。

確かに、2016年2月に日米両政府がTPP協定で取り交わした文書には、「規制改革の透明性を高めるために外国人投資家などから意見や提言を求め、その検討機関として規制改革会議に付託する」といった内容が書かれている。このときすでに、外資が日本の制度に口を挟む土壌はできていたわけだ。

◆種子法が廃止されると何がどう変わる? 詳細は『週刊プレイボーイ』12号(3月5日発売)「4.1種子法廃止で日本のお米が食えなくなる!」にてお読みください。

(取材・文・撮影/桐島 瞬 写真/岡倉禎志)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/789.html

[政治・選挙・NHK240] <まるで口裏合わせしたような答弁>森友学園の文書問題 麻生氏「控えるように捜査当局から言われている」





森友学園の文書問題 麻生氏「詳細な調査結果の報告難しい」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180305/k10011351971000.html
3月5日 11時45分 NHK






動画→https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180305/k10011351971000.html

学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の文書が書き換えられた疑いがあると一部で報じられたことについて、麻生副総理兼財務大臣は、6日に調査の状況を国会に報告するとしながらも、捜査中のため詳細な調査結果を報告するのは難しいという認識を示しました。

学校法人「森友学園」に国有地が8億円余り値引きされて売却された問題で、契約の際に財務省近畿財務局が作成した決裁文書と、去年2月に問題が明らかになったあと、国会議員らに開示された文書の内容に違いがあり、書き換えられた疑いがあると一部で報じられました。

これについて参議院予算委員会で、民進党の足立政務調査会長が、調査の状況を5日中に委員会に報告するよう求めたのに対し、麻生副総理兼財務大臣は「あす、調査の方針や留意点などの調査の状況について報告させる」と述べました。

そのうえで麻生副総理は「報道が事実だとすれば、ゆゆしき事態だと認識しているが、今は捜査の途中だ。『個別に調査を』とよく言われるが、捜査当局からは『口裏合わせをするような話に取られかねないことから、控えるように』と言われている。捜査が終わらないと、個別な調査がなかなかしにくいというのは事実だ」と述べ、6日に詳細な調査結果を報告するのは難しいという認識を示しました。



<森友文書>麻生財務相、書き換え「調査困難」 捜査理由に
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180305-00000028-mai-pol
3/5(月) 11:26配信  毎日新聞

 ◇参院予算委が集中審議

 参院予算委員会は5日午前、安倍晋三首相らが出席し集中審議を行った。学校法人「森友学園」への国有地売却問題を巡り、財務省の決裁文書が書き換えられたとの疑惑に関し、麻生太郎副総理兼財務相は「個別の調査については口裏合わせをしたととられないように、捜査当局から控えるように言われている。個別調査はなかなかしにくい」と述べた。

 麻生氏は「大阪地検による捜査の途中だ。資料は地検にあり、お答えできない」などと繰り返した。「(疑惑が)事実であれば由々しき事態だ」とも語った。

 また、同省の太田充理財局長は決裁の責任者が、近畿財務局の管財部次長だったことを明かした。

 足立信也氏(民進)の質問に答えた。足立氏は「公文書の改ざんは犯罪だ。今日中に(予算委に)財務省の調査結果を報告すべきだ」と速やかな対応を求めた。

 予算委に先立つ理事会では、財務省が6日朝の同委の理事会に調査状況を報告すると説明。野党は「ゼロ回答であり、納得できない。今日報告がなければ審議を続けられない」と反発した。

 財務省が決裁文書を書き換えた疑いがあるとの疑惑は、朝日新聞が2日に報じた。学園と土地取引をした際の決裁文書の内容について、原本と問題発覚後に国会議員らに示したものに違いがあると指摘した。【光田宗義】


2018年3月5日午前 #参議院 #予算委員会 #集中審議 #内閣総辞職 #国会2018

※1:43:00〜森友文書、足立信也議員質疑。再生開始位置設定済み。




















































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/791.html

[経世済民126] 「裁量労働制」切り捨ては労働者・産業界不在の茶番劇だ(週刊ダイヤモンド)
「裁量労働制」切り捨ては労働者・産業界不在の茶番劇だ
http://diamond.jp/articles/-/162081
2018.3.5 週刊ダイヤモンド編集部 



厚生労働省の地下倉庫にある労働時間等総合実態調査の調査票。この再集計に無駄なコストと時間とマンパワーが割かれることになる Photo:JIJI


厚生労働省のずさんなデータ不備問題により、政権が最重要法案と位置付ける働き方改革関連法案に暗雲が垂れ込めている。ついに、安倍首相は裁量労働制を法案から削除する決断をした。だが、目玉法案の大幅修正にもかかわらず、政権はどこ吹く風だ。厚労省の怠慢。与野党による壮大なるチキンレース──。国民は、とんだ茶番劇を見せられている。(「週刊ダイヤモンド」編集部 浅島亮子)

 安倍政権が裁量労働制を切り捨てた。2月28日夜、安倍首相が、働き方改革関連法案から裁量労働制の適用拡大に関する部分をごっそり削除する方針を決めたのだ。裁量労働制とは時間にとらわれない働き方の一つで、年収要件が設けられていない制度のことをいう。

 発端は、厚生労働省によるずさんなデータ不備問題である。「裁量労働制の人の労働時間は一般労働者より短い例もある」とする首相答弁の根拠となったデータに、次々と不備が見つかり、発言を撤回する事態になっていた。

 問題のデータとは、2013年度の労働時間等総合実態調査のこと。全国の労働基準監督官約4000人が企業へ立ち入り、労働時間や賃金を聞き取る方式で実施された。その生データに大量の誤りがあったばかりか、質問の違う調査(裁量労働制の労働時間と一般労働者の最長残業時間)を比べて答弁に誤用されていた。

 これまで、この調査は法案策定に関わる労働政策審議会の判断材料とされるなど、信頼性の高いものとされてきた。「労務管理に詳しい監督官が賃金台帳と照らし合わせながら付けているから正確だろう。一般統計とは違い、企業規模の大小が網羅されており万能だろう。そう思い込み、過去の習慣にあぐらをかいてしまった」(厚労省幹部)と認めるように、厚労省は無責任のそしりを免れない。

 言うまでもなく、働き方改革関連法案は政権が掲げる今国会の看板法案である。目玉の大幅修正なのだから、政権にとっては大きな痛手となりそうなものだが、実情は違うらしい。

 どういうことか。この法案は、労働基準法や労働安全衛生法など8法の改正が組み合わされた“抱き合わせ法案”になっている。中でも、政権が最重要と位置付けるのは、「長時間労働の是正」と「同一労働同一賃金の導入(同じ企業内で、正社員と非正規社員との待遇差を解消)」の二大テーマに関わる部分だ。裁量労働制の適用拡大は法案の骨格ではなく、サブテーマにすぎない。

 実は、データ問題の発覚直後に共闘した野党にしても、形式上は、裁量労働制を含む働き方改革関連法案の提出見送りを与党に求めながらも、二大テーマに関してはおおむね賛成の立場だ。

 法案提出のリミットは、4月上旬。「政権が法案から裁量労働制を取り除くことなく強行採決に踏み切るのか。野党が働き方改革関連法案を廃案にしない程度に政権にダメージを与えられるのか。与野党のチキンレースになっていた」とは、ある官庁幹部の弁だ。

 そして、安倍政権は早々にレースを降りた。厚労省の不手際のせいで野党に攻められるくらいならと、あっさりと裁量労働制を切り捨てた。それぐらいの思い入れしかないからだ。久方ぶりにスポットライトを浴びた野党からすれば、攻勢を強める矢先に、肩透かしを食らったようなものだ。

 当分、野党は同じく時間にとらわれない働き方である「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の法案からの削除を主張するだろうが、それとて政権にはサブテーマにすぎない。ちなみに、この制度は年収1075万円以上の専門職を対象に労働時間規制から外す制度で、残業代は発生しない。

中小企業の負荷に反発を強める与党議員

 厚労省の怠慢。与野党による壮大なるチキンレース──。国民は、とんだ茶番劇を見せられている。

 一連の政治プロセスに、労働者や産業界といった労働市場を形成するプレーヤーの視点はない。

 厚労省のデータ不備が許されることはないが、そもそも裁量労働制の正当性をめぐって、「一般労働者よりも労働時間が長いか短いか」を争っている与野党共に、制度の主旨をはき違えている。

 にもかかわらず、今後、膨大な時間と金と役人のマンパワーを費やして、「5年前のデータ」の再集計作業に打ち込むことになる。

 野党が突くべきは、もっと本質的な政権の死角なのではないか。働き方改革は、安倍1強を背景に官邸主導で進められたために、議論の過程で労働者や産業界の意見が集約されていない。

 早くも、ほころびが見え始めている。例えば、二大テーマ(長時間労働の是正と、同一労働同一賃金の導入)は中小企業への負担が重過ぎるとして、法案提出の直前になって今更、中小企業を票田に持つ与党議員が反発を強めている。

 また、産業界全体にとっては、働き方改革関連法案のメリットは限りなくゼロに近い。裁量労働制や高プロが消えれば、“規制緩和項目”がなくなるからだ。あるメーカー人事担当者は、「待望の裁量労働制は消えるのに、春闘では賃上げを要求されるとは、こんな虫がいい話はない」と怒り心頭だ。




http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/337.html

[経世済民126] 楽天の携帯参入に消えない不安、まともなサービスは可能なのか(週刊ダイヤモンド)
楽天の携帯参入に消えない不安、まともなサービスは可能なのか
http://diamond.jp/articles/-/162115
2018.3.5 週刊ダイヤモンド編集部  


 
世界最大の携帯電話見本市で「携帯電話事業者のゲームチェンジャーになる」と三木谷浩史・楽天会長兼社長は熱弁を振るった Photo:REUTERS/アフロ


 始まってもいないのに、ここまで不安視される新規参入も珍しいだろう。

 IT大手の楽天は、携帯電話向けの電波の取得を総務省に申請した。審査は3月末までに行われるが、新規参入は優遇されるため、電波を取得する公算が大きい。認められれば2019年からサービスを開始する予定で、10年後に1500万人の顧客獲得を目指す。

 NTTドコモ、au、ソフトバンクの3社が占める携帯電話市場への新規参入は、05年のイー・アクセス(13年にソフトバンクが買収)以来、13年ぶりとなる。

 久々に誕生する第4の携帯電話事業者に対して風当たりが強い理由は、まともなサービスを提供できるのかという疑問に尽きる。それを端的に示すのが、設備投資の少なさだ。大手3社の携帯電話事業は、20%近い営業利益率を誇るドル箱である。そして、通信インフラの構築や維持のため、大手3社は毎年5000億〜6000億円規模の設備投資を行っている。

 ところが、楽天が25年までに予定している設備投資額は6000億円しかない。通信インフラをゼロから構築する必要があるため、「見通しが甘過ぎる」と、大手3社からは厳しい声が上がる。

「キャリアに借りる」

 批判を払拭するためか、楽天は2月の決算会見で6000億円の内訳を公表した。それによれば、屋外基地局が3000億円、屋内基地局が800億円、基幹回線網が650億円、ユーザー増対応が800億円などとなっている。

 楽天の山田善久副社長は「ベンダーの見積もりを基に算出しており、6000億円は根拠のある数字。全国ネットワークの構築は十分可能だ」と強調する。

 ただ、ネットワークの構築は、当初は顧客の数が見込める大都市圏から始める予定で、「最初の数年間は既存のキャリアにネットワークを借りる」と山田副社長は語る。

 楽天が現在手掛ける格安スマートフォン事業「楽天モバイル」では、NTTドコモから回線を借りてサービスを提供している。回線を借りられれば設備投資は少なくて済むが、NTTの鵜浦博夫社長は、「楽天から申し出があれば協議を断る理由はないが、回線提供は義務ではない。しっかりビジネスとして交渉する」とくぎを刺す。

 楽天の後押しになりそうなのが総務省だ。情報通信白書によれば、携帯電話料金の年間世帯支出は、10年の7万9918円から、16年は9万6306円にまで増えた。大手3社の寡占で通信料が高止まりしている状況を打破したいという総務省の意向により、「NTT側は楽天に回線を貸さざるを得ない」と業界ではみている。

 しかし、回線を借りれば接続料が掛かり、低価格路線での勝負が厳しくなる。少ない投資で利用者に支持されるサービスを提示できなければ、新規参入への不安は拭えない。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 大矢博之)



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/338.html

[国際22] WTO事務局長、トランプの輸入制限に異例の警告 「事態悪化の公算」(ロイター)
WTO事務局長、トランプの輸入制限に異例の警告 「事態悪化の公算」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/wto-10.php
2018年3月5日(月)11時06分 ロイター



3月2日、世界貿易機関(WTO)のアゼベド事務局長(写真)は、トランプ米大統領が表明した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限方針に懸念を示した。スイスのダボスで1月撮影(2018年 ロイター/Denis Balibouse)


世界貿易機関(WTO)のアゼベド事務局長は2日、トランプ米大統領が表明した鉄鋼とアルミニウムの輸入制限方針に懸念を示した。事務局長が加盟国の通商政策に言及するのは極めて異例。

「WTOは米国の鉄鋼とアルミニウムの輸入制限方針に明確な懸念をもっている。各方面の反応からみて、事態が悪化する可能性は大きい。貿易戦争は誰の利益にもならない。WTOは今後も状況を注視する」との声明を発表した。

トランプ米大統領は2日、鉄鋼とアルミニウムの輸入制限方針が世界的な反発を招いた後、貿易戦争は良いことで勝つのは簡単とツイッターでコメントした。

事務局長は通常加盟国を批判することはないが、トランプ氏の方針は安全保障上の脅威として管轄外の主張に基づいているため、 WTOのシステムそのものを潜在的に脅かす可能性があるとの見方が広がっている。



http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/211.html

[戦争b21] 中国国防費、18年は8.1%増の18兆5000億円に 全人代で予算報告(ロイター)
中国国防費、18年は8.1%増の18兆5000億円に 全人代で予算報告
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/1881185000.php
2018年3月5日(月)11時30分 ロイター


 
3月5日、中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は開幕に合わせて予算報告を発表し、2018年の国防費は前年比8.1%増の1兆1100億元(1750億ドル)を計上すると明らかにした。写真は中国人民軍90周年記念パレードで隊列を組む同軍兵。昨年7月、内モンゴル自治区で撮影。提供写真(2018年 ロイター)

中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)は5日の開幕に合わせて予算報告を発表し、2018年の国防費は前年比8.1%増の1兆1100億元(1750億ドル)を計上すると明らかにした。

増加率は過去2年間の伸びを上回る。17年は7%増の1兆0440億元(1646億ドル)を計上、米国の国防費(予算案ベース)の約4分の1だった。

李克強首相は事前に公表された政府活動報告で、18年の国内総生産(GDP)伸び率の目標を昨年と同じ6.5%前後に設定したと明らかにした。17年の実際の成長率は6.9%に加速したが、目標は据え置かれた。

李首相は、中国は「軍事訓練や戦争への準備態勢のあらゆる側面を前進させ、国家の主権、安全保障、開発権益を断固として守る」と表明。

「国家安全保障を取り巻く環境の大きな変化に直面している」と指摘したうえで、政府と軍、国民と軍の間の結束は常に「石のように強固」であるべきと主張した。



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/724.html

[政治・選挙・NHK240] 晋三よ、明恵よ、ハマグリをマネて早く泥を吐け! 
晋三よ、明恵よ、ハマグリをマネて早く泥を吐け!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_39.html
2018/03/05 13:47 半歩前へ



▼晋三よ、明恵よ、ハマグリをマネて早く泥を吐け!

 森友疑惑に加計疑惑。スパコン疑惑にリニア疑惑・・・。安倍政権になってから国会は明けても暮れても疑惑、疑惑の毎日。国民はうんざりだ。いつまで続けるのか?

 問題の根源は安倍夫婦だ。晋三よ、明恵よ、ハマグリをマネて早く泥を吐け!キミたちが事実を話せば、一気に疑惑の霧が晴れよう。白状しなさい。そしてラクになれ!  (敬称略)


















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/792.html

[政治・選挙・NHK240] 麻生太郎、疑惑ないなら、ないとなぜ言えぬ!  
麻生太郎、疑惑ないなら、ないとなぜ言えぬ!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_38.html
2018/03/05 13:44 半歩前へ


▼麻生太郎、疑惑ないなら、ないとなぜ言えぬ!

 国会答弁でグズグズ言っている麻生太郎に、日刊スポーツのコラム「政界地獄耳」が疑惑がないなら、ないとハッキリなぜ言えないのかと迫った。

 ドロドロと薄汚い疑惑が渦巻いているから答えられないのだ。  (敬称略)

*****************

コラム「政界地獄耳」である。

 ★「森友学園」への国有地売却問題を巡り、朝日新聞は2日付で財務省が問題発覚後、契約当時の文書を書き換えた可能性を指摘した。この記事について、この日の参院予算委員会では早速、副総理兼財務相・麻生太郎が答弁を求められた。

 「大阪地検において背任のほか、公用文書等毀棄(きき)で告発を受けて捜査が行われている。お答えすることが捜査にどのような影響を与えるかということについては、予測しがたいため、今のところは答弁は差し控えなければならないものだと思う」と、厳しい面持ちで説明した。

 ★官房長官・菅義偉も会見で「財務相が述べた通り。それ以上でもそれ以下でもない」とした。また民進党や希望の党が財務省に行ったヒアリングでも、理財局次長・富山一成が「コメントは差し控える」の一辺倒で切り抜けようとした。

 何ら問題ないのならば「捜査に影響があるか否かの予見などにかかわらず、財務省の資料に限っては資料の改ざんや書き換えの可能性はない」と言えばいいのではないか。

 衆院の財務金融委員会では理財局長に対して、「森友学園に対しての売払決議書と貸付決議書は、2種類ずつあるかどうか答えろ」との動議も出たが、与党によって否決された。

 麻生以下がはっきり否定しない限り、記事の信ぴょう性は高まることになる。













http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/793.html

[政治・選挙・NHK240] 追い詰められるモリカケ3悪人 納税者の一揆はさらに拡大(日刊ゲンダイ)


追い詰められるモリカケ3悪人 納税者の一揆はさらに拡大
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224461
2018年3月5日 日刊ゲンダイ


  
   3人に対する市民の怒りはピークに達している(C)日刊ゲンダイ
 
 モリカケ疑惑解明の“カギ”を握っている3人に対する市民の怒りがピークに達している。その矛先は、野党が証人喚問を要求している、佐川宣寿国税庁長官、安倍首相の妻・昭恵夫人、安倍首相の“腹心の友”の加計孝太郎理事長だ。

 3日行われた「第2弾 モリ・カケ追及!緊急デモ!」、いわゆる「納税者一揆」で、先月16日の参加者(約1100人)を上回る約1500人の市民が霞が関の財務省・国税庁前で怒りの声をあげた。

「国民の財産を横流しするな!」「お友達に横流しするな!」「佐川は逃げるな!」「昭恵夫人を喚問だ!」――などのシュプレヒコールが霞が関に響き渡る中、多くの参加者が頭上に掲げていたのは「昭恵さん、佐川さん、孝太郎さん、証人喚問で説明を!」と書かれたプラカードだ。

 この疑惑の“3悪人”に関する安倍首相の国会答弁は、怒りの火に油を注いでいる。

 加計理事長と「獣医学部について話したことは一度もない」、佐川長官は「適材適所」、森友学園と昭恵夫人とのやりとりは「大切な問題じゃない」――などと答弁しているのだから、市民が激怒して当然だ。

■追及強める野党6党を後押し

 デモ参加者に渦中の3人について話を聞くと、こう憤りを語っていた。

「疑惑を持たれても、誰も何も説明しない。正直、呆れ返っています」(70代女性)

「佐川さんはどこを向いて仕事をしているのか。公僕として国民のために仕事をするべきなのに、公務員失格ですね」(40代男性)

「首相の“お友達”が優遇されるなんて、国民を愚弄しています。税金が使われている以上、昭恵さんも、佐川さんも、加計さんも表に出てきて説明しないとダメでしょ」(60代男性)

 デモを主催した「森友・加計問題の幕引きを許さない市民の会」の醍醐聰東大名誉教授は、第3弾の「納税者一揆」を計画しているという。

「デモのカンパや感想をいただくなど、反響が大きい。政府を追い詰めるために何が一番効果的か、タイミングと内容を思案している最中です。野党6党が国会で安倍政権への追及を強めているので、それを後押しできたらいいですね」(醍醐聰名誉教授)

 政府が“3悪人”をかばい続けたところで、市民の怒りがおさまることはない。いい加減、公の場に出てきて疑惑について口を開いたらどうか。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/794.html

[政治・選挙・NHK240] 決裁文書の最終決裁者は管財次長だという太田理財局長(小笠原誠治の経済ニュースゼミ)
決裁文書の最終決裁者は管財次長だという太田理財局長
http://blog.livedoor.jp/columnistseiji/archives/51741494.html
2018年03月05日 小笠原誠治の経済ニュースゼミ


 本日、二本目の記事です。

 本日、国会で、書き換えがなされたとされる決裁文書の最終決済者は近畿財務局の管財部次長であったと、太田理財局長が明らかにしたと報じられています。

 なんと姑息なことを言うのか、或いは、なんと姑息な手段を使うのかという思いです。

 いいでしょうか? 財務局の管財部次長というのは、それほど高い地位のポストではないのです。

 先ず係員がいて、その上に係長クラスの調査官がいて、その上に課長補佐クラスの上席調査官がいて、その上に課長クラスの統括官がいて、その上にいるのが次長なのです。

 つまり管財部で部長に次いで偉い人という訳ですが、部長の上には局長がいるので、全体としてみれば個室にいるものの、それほど偉い人という感じでもないのです。

 で、普段、どのような案件が管財部の次長の決裁で処理されるかと言えば、例えば、面積が小さかったり、形が不整形であったりして、それだけでは家が建てられないような国有地の売却などに限られているのです。

 逆に言えば、ある程度の広さがあって、ちゃんと一軒家を建てることができるような国有地の売却は管財部の部長の決裁となっているのです。

 では、どのような案件が局長まで上がるかと言えば、割と広大な土地で、その管理処分方針を決めるに当たって各地の国有財産審議会に意見を聞く必要があるような案件がそれに当たる、と。

 森友学園に売却した国有地というのは、学校が建てられるような広い土地であり、また、事前に国有財産審議会に意見を求めたりもしているのです。

 おかしいでしょう? そのような国有地の処理に関する事案の決裁が近畿財務局の管財部次長限りでできた、だなんて。

 太田理財局長は、それにも拘わらずしらーっとして、管財部の次長決裁だったなんて言うのです。

 繰り返しになりますが、この国有地は、国土交通省から所管換えを受けた比較的広大な土地であったために事前に国有財産審議会を開催して委員の先生方の意見を聞いているのです。もちろん、その会議には財務局長も出席していて、だから、その国有地に関する様々な事情について財務局長はよく承知していた筈なのです。

 そのような重要な案件の最終決済者が管財部次長だったなんて、よく言えるわ、と。

 おかしいでしょう?

 おそらく、森友学園への売り払いは、そもそも当初の貸付の際に想定されていたことであり、貸付契約から売り払い契約への移行は、単に事務的な手続きに過ぎないということで、その事務的な作業が管財部の次長に任されたというだけのことかもしれません。

 でも、それはそうであっても、実際に判断を下したのは財務局長(或いは本省理財局の幹部)だったと言うべきっです。

 だから、当該決裁文書に財務局長が押印をしていなくても、ちゃんと財務局長には報告がなされていて、財務局長も了解した、と。

 そのような案件を、いけしゃあしゃあと、あれは管財部の次長の決裁で行ったものですからという太田理財局長。

 管財部次長の最終決裁権限者だとわかったら、野党やマスコミも追及の手を緩めるのではないかと期待したのではないのでしょうか?

 バカモン!と言いたい。

 それに、財務省の意思決定のプロセスを検証するには、実は、形式的な決裁文書だけでは十分でないことをこの際よく認識すべきなのです。

 何か非常に重要な案件の判断がなされるとき、決裁文書が存在することはむしろ希なのです。

 でも、それはペーパーが残っていないということを意味しません。そうではなく、ペーパー主義の財務省では、重要な意思決定を行う際、必ずペーパーが求められると言っていいでしょう。

 本当に、重要なのはそうしたペーパー、或いは、そうした重要な意思決定がなされた際の記録(応接録)を明らかにすることなのです。

 でも、財務省は、そうしたペーパーの存在は認めない、と。

 そして、形式的な決裁文書でさえ、もうすべて廃棄したなんて佐川前理財局長は言っていたのです。

 いずれにしても、管財部の次長の判断でこんな異例なことがなされるなんてことはあり得ないと言っていいでしょう。

 

 財務省と官邸は、どこまで国民をバカにするつもりだとお怒りの方、クリックをお願い致します。
 ↓↓↓
 人気blogランキングへ
※リンク省略








http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/795.html
[戦争b21] シリアの子供たち - 我々は決して忘れない(マスコミに載らない海外記事)
シリアの子供たち - 我々は決して忘れない
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/--cd1e-1.html
2018年3月 5日 マスコミに載らない海外記事


Peter Koenig

(2016年3月に初出、2017年2月10日に更新。 http://www.informationclearinghouse.info/46420.htmを参照)

2018年3月2日
"Information Clearing House"

韓国、平昌での冬季オリンピックも終わり、戦争を商売にする威嚇や爆撃が再び世界の注目を浴びている。シリアは再び血まみれの帝国ハンドラー連中や、NATOとその西欧傀儡諸国の標的となっている。アメリカは、一連の恒久的な違法の招かれざる基地を、北シリアに設置しつつあり、全員、シリア領土の三分の一を占領することを狙って - シリア分割の始まりと、正統な民主的に選ばれたシリアのバッシャール・アル・アサド大統領を排除する、決して変わらない究極的‘政権転覆’を目標に、大半傭兵の約30,000人を配備し、アメリカが訓練し、武器を与えた50,000人のクルド人のいわゆるクルド人民防衛隊、YPGと、新たに訓練され、資金と武器を与えられたISIS戦士連中を指揮している。

ダマスカス郊外の地域、東グータは、既に大半が、またしてもアメリカが命じたISや、彼らと連合するテロリスト連中の支配下にあり、ダマスカスを一日平均70発のロケット弾で砲撃している。ロシア大使館に命中するだけでなく、子供を含む、おびただしい犠牲者、更なる苦難、住宅や病院や学校の破壊、更なる孤児、浄化された国連用語“難民”と連中が呼ぶ - 名もなく、顔もない子供たち、両親がおらず、教育もない子供、奴隷や性や労働での搾取対象 - 未来の無い子供たちを生み出している。

これはたぶん続くだろう。猛攻撃を止めようとして、ロシアは干渉するだろうが、北部のアメリカ基地は増加し、立ち去ろうとしない - PNAC(アメリカ新世紀プロジェクト)の方針の一つは、決して譲歩するな、たとえ何が起ころうとも狙いを追求せよだ… ロシアは、この断固たる教義を知っておくのが身のためだ。“たとえ何が起ころうとも”というのはこういう意味の可能性がある。もし我々が駄目になるなら、世界も駄目になる。

2007年の“デモクラシー・ナウ”放送でウェスリー・クラークが証言している通り、打倒されるべき七カ国がある。

General Wesley Clark: Wars Were Planned - Seven Countries In Five Years


シリアはその一つだ。レバノンは、同時に複数の脅威下にある。幸いにも、ロシアがレバノンのサード・ハリーリー首相と軍事防衛協定を調印した。イスラエルとレバノン国防軍の間の対立は激化する可能性があり - 更なる子供たちが危険にさらされている。そして、主流売女マスコミが洗脳ウソ-プロパガンダを既に開始しており、アメリカ/NATOが指揮するテロリストが実行しておいて、アサド政府のせいにする偽旗行為 - 今回は特に子供を標的にしての、もう一つの東グータ・サリン・ガス攻撃の可能性がまぎれもなくあるのだ。ホワイト・ヘルメットは、あるいはジョージ・クルーニー監督で撮影するために現地にいるだろう。これは世界の人々に大きな効果があるだろう。

2013年8月、東グータで、1,700人を死亡させ、うち約三分の一が子供だった、塩素ガスと、サリン・ガス攻撃で、元スイス法務長官カルラ・デル・ポンテが率いた最初の国連調査派遣団が、ガス攻撃は‘反政府派’つまりテロリストが行った可能性が極めて高いと結論づけたのを想起されたい。"反政府派による神経ガス使用という最初の兆候にはいささか仰天しました"とスイスTVで彼女は述べたのだ。国連専門家が、アサド大統領でなく、“自分たちの連中’’がそれをしたというのを聞いて、ワシントンと、そのヨーロッパ傀儡同盟諸国のフランスもドイツもイギリスも‘仰天’したのは確実だ。デル・ポンテ女史が明らかに言外に語ったのは、欧米が連中に偽旗作戦を実行するよう命令した可能性が高いのだが、テロリストを支援して、戦争犯罪に大いに加担しているということだ。

おそらく脅されて、後にデル・ポンテ女史は発言を撤回せざるを得なくなった - 暴虐な帝国の最終兵器は、所定の言説からそれる人々を脅すのだ。以来、主流売女マスコミで見ることができるもの全て、シリア政府が自国民をガス攻撃しているという非難だけだ。これはアサド大統領のスタイルではない。しかし確かに欧米の特性だ。9/11自体を含め、それ以降の何百件もの偽旗 - 学校での乱射事件をご覧願いたい。

もちろん、2013年以来何も変わってはいない。偽旗作戦の先駆け、9/11以来、欧米は日常的に、何百万人もの人々を殺して、測り知れない戦争犯罪に貢献している。犠牲者の少なくとも三分の一は子供で - 生き残れた子供たちは、孤児や難民や奴隷として、極貧の中での生活、見苦しい暮らしをしいられる。

2009年、シリアを地中海、カスピ海、黒海、紅海とペルシャ湾とつなげる“五つの海構想”をアサド大統領がうたいあげた、最も戦略的に重要な位置にある、石油や鉱物資源が豊富なこの中東国家を最終的に支配するという、権力と強欲に突き動かされている支配層エリートのために、無辜の子供たちが犠牲になっているのだ。あの構想で、シリアは、中東における経済中心地の一つになっていたはずだ。

二年後の2011年、ワシントンは、CIAとNATOが訓練したテロリストを使って、現在で七年目になる、いわゆるシリア内戦を始め、少なくとも50万人が亡くなり、シリア国民1800万人のほぼ半数が家から追われ、そのうち400万人以上の難民が外国にいる。もし邪悪なPNACが幅をきかせることになれば、野蛮な搾取のために、シリアは今後何十年も混乱状態におかれ続けるだろう。何世代もの子供たちがいなくなる。中東の中でも最も教養ある国民の一つである残ったシリア人は、貧窮した奴隷状態に身を落とすことになろう。

Peter Koenigは、経済学者で、地政学専門家。彼は元世界銀行職員で、世界中で、環境と水資源について広範囲に働いた。彼はアメリカ、ヨーロッパや南米の大学で講義している。彼は、Global Research、ICH、RT、Sputnik News、TeleSur、PressTV、The 21st Century、The Vineyard of The Saker Blogや、他のインターネット・サイトに良く寄稿している。彼は事実と、世界銀行での世界中での30年間という経験に基づいたフィクションの「Implosion - An Economic Thriller about War、Environmental Destruction and Corporate Greed」の著者でもある。彼は「The World Order and Revolution! - Essays from the Resistance」の共著者でもある。

記事原文のurl:http://www.informationclearinghouse.info/48890.htm
---------




http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/725.html

[戦争b21] ロシアだけでなく友好国に存亡の機を招くような攻撃があれば反撃するという警告に無頓着なアメリカの好戦派(櫻井ジャーナル)
ロシアだけでなく友好国に存亡の機を招くような攻撃があれば反撃するという警告に無頓着なアメリカの好戦派
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201803050000/
2018.03.05 櫻井ジャーナル


ウクライナはネオ・ナチの影響下にあるクーデター政権と東部ドンバス(ドネツク、ルガンスク、ドネプロペトロフスク)の反クーデター勢力の対立が続く中、ソ連時代の射撃場でアメリカやカナダの教官がウクライナの兵士を訓練しているとスイスのル・トン紙が伝えている。

とりあえず休戦状態だが、イスラエルやアメリカを後ろ盾とするミハイル・サーカシビリ元ジョージア大統領が暗躍するなど不穏な空気は漂い、NATOは相変わらずロシアに対する軍事的な挑発を継続中だ。

1990年に東西ドイツが統一される際、アメリカのジェームズ・ベイカー国務長官はソ連のエドゥアルド・シュワルナゼ外務大臣に対し、統一後もドイツはNATOにとどまるが、東へNATOを拡大することはないと約束したことが記録に残っている。この約束を信じたミハイル・ゴルバチョフ大統領はドイツ統一で譲歩したのだが、約束は守られなかった。アメリカ政府の約束を本能にゴルバチョフとシェワルナゼが信じたとするならば、救いがたい愚か者だ。

NATOは1949年4月に創設された軍事同盟で、最初の加盟国はアメリカとカナダの北米2カ国に加え、イギリス、フランス、イタリア、ポルトガル、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、ベルギー、オランダ、そしてルクセンブルクの欧州10カ国である。

ソ連に対抗することが目的だとされたが、その当時のソ連には西ヨーロッパに攻め込む余裕があったとは思えない。何しろ、ドイツ軍との死闘でソ連の国民は2000万人以上が殺され、工業地帯の3分の2を含む全国土の3分の1が破壊され、惨憺たる状態だったのである。軍にも西ヨーロッパへ侵攻する余力は残されていなかった

それに対し、アメリカやイギリスはドイツが降伏する前からソ連との戦争を始めている。いや、ドイツ軍が1941年6月に東へ向かった進撃を始めた際にアドルフ・ヒトラーはドイツ軍首脳の意見を無視して310万人を投入、西部戦線に残ったドイツ軍は90万人にすぎなかったことから、ヒトラーはイギリス軍が攻めてこないことを知っていたのではないかと推測する人もいる。

アメリカのフランクリン・ルーズベルト大統領が急死した翌月、ドイツが降伏した直後にイギリスのウィンストン・チャーチル首相はJPS(合同作戦本部)に対してソ連へ軍事侵攻するための作戦を立案するように命令、「アンシンカブル作戦」が作成された。7月1日に米英軍数十師団とドイツの10師団がソ連を奇襲攻撃、「第3次世界大戦」を始める想定になっていた。この作戦が実行されなかったのは、参謀本部が5月31日拒否したからである。

イギリスがソ連を攻撃しようとした理由をイデオロギーに求めることはできない。遅くとも1904年の段階でロシアを制圧しようという戦略があったのだ。その年、地政学の父と呼ばれているハルフォード・マッキンダーが発表した戦略は、ロシア(ハートランド)を制圧すればイギリスが世界の覇者になるというもの。イギリスがなぜ長州と薩摩のクーデターを支援し、日本の軍事力強化に協力したかを理解するためにはイギリスの戦略を知る必要がある。アメリカ人、例えばズビグネフ・ブレジンスキーもこの戦略に基づき、自身の戦略を作り上げている。ネオコンも同じだ。

ロシアを再独立させたウラジミル・プーチンはアメリカとの核戦争を避けるために外交や経済政策を駆使してきたが、アメリカ支配層の実態を知る人々は危ないと警告していた。ロシアが優位になったところで話し合いを始めても、アメリカ支配層は時間稼ぎに使うだけだとも指摘されていた。実際、その通りになっている。

フォーリン・アフェアーズ誌の2006年3/4月号に掲載された論文​の中でキール・リーバーとダリル・プレスはロシアと中国の長距離核兵器をアメリカの先制第1撃で破壊できると主張している。

核戦争になってもアメリカは生き残れると考えているわけだが、これはアメリカ支配層の基本的な考え方だろう。日本の「リベラル派」にも似たことを言う人がいる。ポール・ウォルフォウィッツは湾岸戦争の後、1991年にアメリカが軍事力を行使してもソ連は出てこないと口にしていた。ソ連消滅後に残ったロシアも同じだと考えただろう。

その判断は2008年にジョージア軍が南オセチアを奇襲攻撃した際に間違いだということが判明、シリアでもロシア軍は軍事介入し、その戦闘能力の高さを見せている。プーチン政権はアメリカをはじめとする西側に警告してきたのだが、アメリカの好戦派は軍事的な圧力を高めるという反応を示した。核戦争で脅せばロシアは屈服するだろうということだが、それに対する回答を​3月1日にロシア連邦議会でプーチン大統領は示した​

アメリカとその同盟国がロシアやその友好国に対して存亡の機を招くような攻撃を受けた場合、原子力推進の低空で飛行するステルス・ミサイル、海底1万メートルを時速185キロメートルで航行、射程距離は1万キロに達する遠隔操作が可能な魚雷、マッハ20で飛行する大陸間ミサイルRS-26ルビエシュを含む兵器で反撃すると宣言したのだ。アメリカ本土も安全ではないことを示した。

しかし、アメリカやイギリスの好戦派は戦略を変更する意思を見せていない。ル・トン紙の報道が事実で、それがドンバスへの攻撃準備だとするならば、ロシア軍から反撃があると考えなければならない。



http://www.asyura2.com/17/warb21/msg/726.html

[政治・選挙・NHK240] 麻生の首では済まない 森友改竄で内閣は2つ分飛ぶ<上>(日刊ゲンダイ)


 

 


麻生の首では済まない 森友改竄で内閣は2つ分飛ぶ<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224458
2018年3月5日 日刊ゲンダイ

  
   まもなく臨終(C)日刊ゲンダイ

6日に説明すると言うが、完全に“詰んで”いる財務省の命運

 将棋でいえば、もう完全に詰んでいる。朝日新聞がスッパ抜いた森友学園への国有地売却問題の新たな疑惑。取引の経緯を記した財務省の決裁文書が書き換えられた疑いがあるのだが、書き直したとされる部分には、その意図が垣間見える。

 朝日が確認したところ、決裁時にあった「特例的な内容となる」「本件の特殊性」という文言や「学園の提案に応じて鑑定評価を行い」「価格提示を行う」との記載が、国会議員らに昨年開示された文書ではなくなっていたというのだ。いずれも財務省が否定し続けてきた内容ばかりだ。

 朝日の記事によると、文書の内容が変わったのは昨年2月下旬以降とみられる。安倍首相に「便宜を図ったのか」と迫る野党の追及が過熱し始めた時期と、ちょうど重なる。なぜこの時期なのか。誰の指示なのか。

 当時、理財局長だった佐川宣寿国税庁長官の“虚偽答弁”とのつじつま合わせに書き換えた可能性もあるし、安倍昭恵夫人が森友学園が国有地に設立予定だった小学校の名誉校長に就任していたことが「特例的」で「特殊」だったことを隠すため、文言を削除した可能性だってある。

 考えられる「動機」を挙げればキリがないことに、この問題の闇の深さが表れているが、公文書の改ざんは「懲役1年以上10年以下」の重罪である公文書偽造などに問われかねない立派な犯罪だ。財務省の太田充理財局長は野党の追及を受け、「6日までに、できる限り調査状況を報告する」と確約したが、いったい何を説明するのか。

 近畿財務局に、国有地売却をめぐる森友学園との交渉記録の情報開示請求をしてきた神戸学院大教授の上脇博之氏はこう言う。

「『捜査中』を理由に答弁を控えている時点で、書き換えを認めたも同然です。改ざんしていなければ、国会でそう明言しても捜査に影響は出ない。

 財務省は『捜査に全面的に協力』と公言しながら、省内から逮捕者が出るのを恐れて、捜査を妨害しているとみるのが自然でしょう」

 6日の報告でも「ゼロ回答」なら疑惑はますます深まり、改ざんを認めたら即アウト。財務省内で関与した官僚が次々と特定されていけば、98年の「ノーパンしゃぶしゃぶ接待事件」以上の大スキャンダルに発展しかねない命運なのだ。

  
   佐川氏個人のレベルを超え(C)日刊ゲンダイ

もはや佐川のレベルを超えた憲政史上空前の悪辣と破廉恥事件で、麻生の首はもちろん、安倍内閣は総辞職

 公文書が権力側に都合よく改ざんされたのなら、もはや単なる官僚個人の犯罪ではない。今回の疑惑の破廉恥さは国家ぐるみでスキャンダルをもみ消そうとしたウォーターゲート事件に匹敵する。当時の責任者だった佐川長官のクビひとつでは済まされない。

「国権の最高機関である国会を愚弄し、憲法で保障された国民の知る権利を脅かす悪質極まりない国家犯罪です。麻生財務相の辞任はもちろん、安倍内閣の総辞職に値する憲政史上空前の国民への背信行為です」(政治評論家・森田実氏)

 むろん、こんな大それた罪を一官僚が独断で犯すわけがない。忖度なのか、圧力なのか。いずれにせよ、背後でよほど大きな力が動いたことは間違いない。

 前出の上脇博之氏はこう言った。

「今回の疑惑は、行政府の信頼を根本から揺るがす重大問題です。根っこにあるのは、国民の『知る権利』をないがしろにして説明を怠り、誰も責任を取らない安倍政権の隠蔽体質そのもの。森友問題は会計検査院から『不適切』と判断された上、検査に必要な文書も提出していなかった。安倍政権は財務省の責任者に懲戒処分を下すべきなのに、誰も処分していない。官僚を攻めたら“返り血”を浴びるとでも思っているのでしょうか。だとすれば、森友問題には安倍政権にとって、よほど都合の悪い真実が隠されていることになる。国民に何ひとつ真相を説明できない安倍政権の姿は、近代以降の国家の体を成していません」

 任期途中でクビを差し出したニクソン大統領のように、安倍ももう辞任から逃れられない。

  
   勾留7カ月を過ぎ…(C)日刊ゲンダイ

嘘と隠蔽、ごまかし、国会愚弄、そのうえ、疑惑逃れの解散総選挙を断行した安倍首相の凄まじい悪事

 安倍が首相の座に返り咲いてからの5年間はウソと隠蔽、ごまかしに塗り固められてきた。

 看板政策に掲げるアベノミクスはとうに破綻。異次元緩和で市場をマネーでジャブジャブにしても、潤うのは大企業と富裕層だけ。貧しい者も“おこぼれ”にあずかれるトリクルダウンはいまだに実現していない。欧米が金融緩和の出口戦略を探り始めた16年の伊勢志摩サミットもメチャクチャだった。2カ月後に迫った参院選対策で消費増税先送りをもくろみ、「世界経済の現状はリーマン・ショックの直前と酷似している」と大ボラを吹いてG7首脳をのけぞらせた。

 一方で、悲願の憲法改正に向けた準備は着々。世論の猛反発には一切耳を貸さず、米国と一緒に戦える国にすべく「戦争3法」をまとめた。特定秘密保護法と安保法は強行採決、共謀罪法は禁じ手の中間報告を使う卑劣なやり方だった。

 森友疑惑の最中に浮上した南スーダンPKO日報問題では組織ぐるみの公文書隠蔽が露見し、インチキ答弁を繰り返した稲田朋美防衛相が引責辞任。“腹心の友”への便宜供与が疑われる加計学園問題も炸裂し、逃げ回る安倍は早々に国会を閉じ、憲法53条に基づく野党の臨時国会召集要求を無視し続けた。ようやく応じたと思ったら冒頭解散し、600億円もの血税をつぎ込んだ総選挙を断行したのである。これほどの国会愚弄はない。

 高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「昨秋の総選挙は紛れもなくモリカケ疑惑逃れでした。森友学園への国有地売却額の妥当性を調べた会計検査院の調査がその前に公表され、財務省のお手盛りが明るみに出ていれば、自民圧勝はあり得なかった。かつての政権であれば、何度総辞職したか分からないほど、安倍内閣は醜聞にまみれている。それでも首相のイスにしがみつくのは羞恥心や痛感の乏しさに加え、権力を失った途端に起き得る何かに怯えているのではないか。そう勘繰ってしまいます」

 スパコン不正受給やリニア談合事件にもアベ友の影が見え隠れする。国家私物化の限りを尽くす安倍の凄まじい悪事の数々を考えれば、塀の中に落ちても不思議はない。そして、憲政史上最悪の汚点の原点にいる昭恵夫人ともども、キッチリとオトシマエをつける必要がある。























































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/796.html

[経世済民126] メガバンク主導のモバイル決済の規格統一でキャッシュレス化が進むか --- 久保田 博幸 
メガバンク主導のモバイル決済の規格統一でキャッシュレス化が進むか --- 久保田 博幸
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180305-00010004-agora-bus_all
3/5(月) 17:18配信  アゴラ


三菱東京UFJ、三井住友、みずほのメガバンク3行が、スマートフォンなどで手軽に支払いができるQRコード決済で規格を統一し、連携する方針を固めたことがわかったと27日にNHKニュースが伝えた。

スマートフォンのタッチ機能でカード決済を行うモバイル決済は、キャッシュレス化を推進する決済手段として注目されている。中国ではQEコードを使ったモバイル決済「アリペイ」などが急速に普及している。

QEコードを使ったモバイル決済とは、アプリを利用してユーザーのスマホに表示されたバーコードを店舗の端末で読み取るか、店舗のQRコードをユーザーが読み取って金額を入力するシステムとなる。店が発行するQRコードをスマホで読み取れば、電子マネーや預金口座にあるお金から引き落とされる。

これまでこれら銀行を含めて別々に開発されていたようだが、メガバンク3行が連携するとなれば、規格が乱立する事態を回避することも可能となる。

スウェーデンでは、複数の有力銀行が共同で開発し、2012年に運営を開始されたスウィッシュを国民の半数以上が使っているとされる。これは携帯番号と銀行口座が紐付けされ、店での支払いや個人間のお金のやりとりが瞬時にできる。

もし日本で各銀行がバラバラにモバイル決済を導入するとなれば、小売店側の対応も銀行毎に必要となってしまう。このためスウェーデンのように大手行などが共同で開発して単一のモバイル決済の仕組みを作れば、日本でもモバイル決済が急速に普及する可能性がある。

日本では高額紙幣の廃止論議なども出ていたが、現金の使い勝手が良すぎる面もあって、キャッシュレス化は進んでいなかった。ただし、高額紙幣廃止云々ではなくモバイル決済を利用したキャッシュレス化に関しては、SuicaなどJRのカードやnanacoなどのコンビニのカードを使うことで、普及はしている。しかし、中国などに比べると普及が進んでいなかったのは銀行と紐付けされて、どこでも使える便利で統一されたシステムがなかったためともいえる。

日本でも当然ながらスマートフォンの普及は進んでおり、電子決済も普及はしているが、決済方式がバラバラで、単一のシステムがない分、現金に置き換わるほどのものではなかった。しかし、そこに大手行が統一した支払いシステムを投じるとなれば、モバイル決済が急速に普及する可能性はある。日本人の現金主義がこれで大きく修正されることはないかもしれないが、今回のメガバンクの共同システムが誕生すれば、若い世代を中心にスマートフォン決済が主流になる時代が来るかもしれない。


編集部より:この記事は、久保田博幸氏のブログ「牛さん熊さんブログ」2018年3月4日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方はこちら(http://bullbear.exblog.jp/)をご覧ください。

久保田 博幸



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/339.html

[経世済民126] 「伸びる街ランキング」首都圏編・全126自治体(週刊ダイヤモンド)
「伸びる街ランキング」首都圏編・全126自治体
http://diamond.jp/articles/-/161965
2018.3.5 別冊「週刊ダイヤモンド」 



JR隅田川駅の向こう、南千住(東京都荒川区)にはタワーマンションが建ち並ぶ


普段、あまり目にすることのない数字やデータに光を当てて多角的に分析、ビジネスパーソンにとっておきの「お役立ち情報」をご紹介する『ダイヤモンドDATAラボ』。今回からは『別冊週刊ダイヤモンド2018年1月14日号 伸びる街&地域活力ランキング』から、「伸びる街ランキング・首都圏編」をお届けします。

人口減少時代の将来を見据え
伸びる街をランキング


 お金持ちが住んでいそうな街としてまず挙がりそうな市区は、東京の港区、武蔵野市、兵庫の芦屋市あたりだろうか。確かに住民の所得水準も高いし、地価もそれなりのものだ。

 とはいえ、高級住宅街の代表格だった田園調布(東京都大田区)は相続で大変なことになっているし、六麓荘(兵庫県芦屋市)のような丘の上の豪邸から高齢化したお金持ちは下りてきて、阪急神戸線沿線の駅近高級マンションが人気となったりする。

 六本木や青山(東京都港区)あるいは番町(東京都千代田区)などでは、マンションの坪単価が1000万円を超えたりする。こうしたマンションのある街が現代の高級住宅地と呼べるかもしれない。

そこで、人口減少時代を迎えた日本で、将来を見据えた時に、どの自治体が今後伸びるのだろうか。今回は「伸びる街ランキング」首都圏編だ。

人口増減に社会増減を加えた「伸びる街」
首都圏で増加している自治体は126


 今回のランキングは、5年前と比較して、その市区町の人口(外国人を除く)が増えているのか、減っているのかでランキングしたものだ。

 このランキングには、人口移動として、「増加率」に加えて「転入率」「転出率」を加味している。出生数と死亡数の「自然増減」よりも、こうした「社会増減」の方が街の勢いに影響するからだ。

 ただ、「伸びる街」は人口の増減率によるため、人口の少ない町や区の方が上位にきやすい傾向があることは注意が必要だ。今回は増加している自治体を掲載しており、首都圏の場合は126自治体とまだかなり多い。だが、それでも25年には東京都も人口減に転じると推計されている。

それでは、ランキングを見ていくことにしよう。








データ提供:住まいサーフィン




別冊『週刊ダイヤモンド』2017年1月14日号
伸びる街&地域活力ランキング



2011年以来、人口が減り続けている日本、これから不動産を買い求める人にとって、立地の選択は最重要課題となる。そこで「伸びる街」と「活力のある街」という二つの視点から首都圏・関西圏・中京圏の1都2府10県の396自治体を調べてランキングした。自分に合った街選びのため活用しいただきたい。



http://www.asyura2.com/18/hasan126/msg/340.html

[国際22] トランプ、習近平を「終身国家主席」と賞賛 「米国でもいつか試したい」(ロイター)
「トランプ、習近平を「終身国家主席」と賞賛 「米国でもいつか試したい」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9662.php
2018年3月5日(月)14時19分 ロイター



3月3日、トランプ米大統領(写真右)は、中国共産党が国家主席の任期撤廃案を明らかにしたことに関し、無期限で任期を務められることになるとして習近平国家主席を称賛した。写真はフロリダからホワイトハウスに戻った同大統領夫妻。ワシントンで3日撮影(2018年 ロイター/Yuri Gripas)


トランプ米大統領は3日、中国共産党が国家主席の任期撤廃案を明らかにしたことに関し、無期限で任期を務められることになるとして習近平国家主席を称賛した。CNNが報じた。

撤廃されれば、習氏は2023年以降も続投できることになる。

CNNによると、フロリダ州での非公式な資金集めイベントでトランプ大統領は「習氏はいまや終身大統領、終身大統領だ。そして、習氏は偉大だ」と発言。「そして、習氏にはそれが可能だった。素晴らしいことだ。われわれもいつか試してみなくてはならないだろう」と述べ、支援者から拍手を浴びたもようだ。

トランプ大統領が米大統領の任期延長について発言したものか、冗談だったのかは不明。ホワイトハウスからのコメントは得られていない。

民主党下院議員のロー・カンナ氏はツイッターで「これが冗談だったのかどうかにかかわらず、習氏のように終身大統領(国家主席)となることに言及するのは、米国の大統領が明らかにした心情として最も米国的らしくないものだ」と述べた。

米国の大統領は、ルーズベルト大統領が1932年以降4回選出された以外は、慣例的に2期(1期は4年)が最長となっていた。1951年の憲法改正後、任期は最長2期と定められた。




http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/212.html

[政治・選挙・NHK240] 草の根民主主義政党五つ星運動が伊第一党に(植草一秀の『知られざる真実』)
草の根民主主義政党五つ星運動が伊第一党に
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-7207.html
2018年3月 5日 植草一秀の『知られざる真実』


イタリアの総選挙で草の根民主主義政党の「五つ星運動」が第一党に躍進することが確実な情勢になった。

単独過半数を確保する政党は存在せず、連立協議が行われることになる見通しである。

ベルルスコーニ元首相が率いる中道右派連合が連合勢力としては最大勢力となる見通しだが、単独政党である五つ星運動との差はわずかなものにとどまる見通しだ。

朝日新聞は「公共放送RAIによると、下院(定数630)では中道右派連合が36・4%。次いで反既成政党を訴える第三極の五つ星運動が32・4%の得票率で、政党単位ではトップに立つとみられる。与党・民主党を中心とする中道左派連合は22・9%にとどまる見通しだ」と伝えている。

投票結果が判明した後は、マッタレッラ大統領が最初に組閣の機会を与える党首を選ぶことになるが、単独政党でトップに立った「五つ星運動」に連立政権樹立の機会が与えられる可能性が高まっている。

「五つ星運動」は連立政権に対して消極的な姿勢を示してきたが、イタリアの主権者から信任を得て、第一党に躍進した現実を踏まえて、「五つ星運動」が政権に参画する考えを示す可能性は十分にある。

ベルルスコーニ氏が率いるフォルツァ・イタリアは支持率で主要提携相手の同盟を下回っており、ベルルスコーニ氏が連立政権樹立を主導することは難しい情勢である。

中道右派の同盟のサルビーニ党首は昨年10月に中道右派が過半数議席を得られない場合には五つ星運動の創設者であるグリッロ氏に電話すると述べていたことをブルンバーグ社が報じている。

イタリアにおいて、草の根民主主義の「五つ星運動」が主導して新政権を樹立する可能性が浮上している。

本ブログ、メルマガでは、昨年11月28日に参議院議員会館で開催した「五つ星運動」リーダーのリカルド・フラカーロ・イタリア下院議員による市民との対話集会について記述してきた。

『政治の既成概念根底から覆す五つ星運動の夢』
https://goo.gl/oFkB22

その「五つ星運動」が政権樹立の一歩手前まで駒を進めているのである。

日本経済新聞などは「五つ星運動」について、「大衆迎合主義=ポピュリズム」と表現してきている。

フランス大統領選挙で大きな支持を集めた急進左派連合のメランションシは、政治の問題を解決する最良の方法は「民主主義の活用」であると述べた。

私もまったく同じこと主張してきた。

民主主義を活用する際、もっとも有効な方法は、選挙の際に、一人一票の参政権を有効に活用することである。

このことによって、政治を刷新することができる。

主権者である国民の意思に沿って政治を運営するのが民主主義であり、国民主権である。

この主張を明示して、主権者が求める政策を提示する政治勢力を「大衆迎合」と表現するのは、明確な「悪意」に基づくものである。

「五つ星運動」を「民主主義政党」と表現するのが中立で客観的なものである。

それを「大衆迎合主義」と表現して、ネガティブな印象を植え付けようとしているのである。

典型的な「印象操作」である。

「民主主義政党」をあえて「大衆迎合主義政党」と表現しているところに、既得権勢力が民主主義政党である「五つ星運動」に極度の警戒感を有していることが表れている。

政治が主権者の意思に沿うべきことは当然のことである。

民主主義の主人公である主権者を「大衆」と表現する必要はない。

主権者の意思を表示する政治勢力を「大衆迎合勢力」と表現する必要もないのだ。

単純に「民主主義勢力」と表現すればよいものを、あえて、「大衆迎合主義政党」と表現して、ネガティブな印象を受け付けようとしていること自体に、既得権勢力の狼狽ぶりが鮮明に浮かび上がっている。

政治の主人公は主権者である国民=市民である。

そして、市民が能動的に動けば政治を大きく動かし得るのである。

このことを事実として立証しつつあるのがイタリアの五つ星運動である。

これはイタリアだけの話ではない。

日本においても、政治刷新運動の中核に主権者が立つべきなのである。

主権者が主導して、選挙で勝てる体制を構築する。

主権者が主導して、一選挙区にただ一人の候補者を擁立することを直ちに進めなければならない。

来年春に統一地方選があり、来年夏に参議院議員通常選挙が実施される。

衆院総選挙はいつ実施されるか分からない。

昨年10月の総選挙を受けて、新しい体制を構築するのが2018年の最大の課題である。

政党まかせだけではらちが明かない。主権者が主導して、政策を基軸に、党派の壁を超えて、一選挙区一候補者の体制を築く。この運動を加速させなければならない。



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/803.html

[政治・選挙・NHK240] 山本太郎さんが安倍に尋ねる、「事実の元となる文章が出てきても総辞職しないとなれば、トカゲの尻尾切りですか」と。 


山本太郎さんが安倍に尋ねる、「事実の元となる文章が出てきても総辞職しないとなれば、トカゲの尻尾切りですか」と。
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/aea2ff58cd59426bf0d6456cfbf1a3e1
2018年03月05日 のんきに介護

山本太郎議員が官僚に訴える。






安倍が何を笑っているのかと言うと、

「内閣法第1条2項」です。

そりゃ、憲法を踏みにじって

日本を無法地帯化したおっさんですからね、

法律の話は、

さぞや滑稽なんでしょうな。


















#山本太郎 議員 質疑 #参議院 #予算委員会 #内閣総辞職 #国会2018(2018.3.5)
























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/805.html

[政治・選挙・NHK240] 盛田隆二さん / 「日本は核なき世界の最大の妨害者!」 
盛田隆二さん / 「日本は核なき世界の最大の妨害者!」
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d6b1f1f277ec0b1d6442c25d7335211e
2018年03月05日 のんきに介護


盛田隆二『焼け跡のハイヒール』祥伝社@product1954さんのツイート。



神志那 文寛@F_Koujinaさんによると、

『しんぶん赤旗』が

「米の核削減 日本が反対」

というタイトルの

記事を

4日付一面トップで

伝えたという

(下記〔資料〕参照)。



現外務次官ら大使館関係者が文書にて、

09年オバマ政権時、麻生内閣が「核弾頭の最新鋭化」を促したという

事実が記されているとのことだ。

「過労死」をめぐって

人の命が話題になったとき、

安倍と一緒になってへらへら笑っていたはずだ。


〔資料〕

「米の核削減 日本が反対」

   しんぶん赤旗(2018年3月4日(日))

☆ 記事URL:https://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2018-03-04/2018030401_01_1.html

 オバマ前米政権が新たな「核態勢見直し」(NPR)策定に向けて米議会に設置した諮問機関「米国の戦略態勢に関する議会委員会」が2009年2月に在米日本大使館関係者から意見聴取を行った際、日本側が日本との「事前協議」なしに米国が核兵器を削減することに強い懸念を示し、質量ともに核戦力の維持・増強を求めていたことが明らかになりました。

 本紙が入手した日本側の文書発言(09年2月25日付)と、同委員会スタッフが作成した意見聴取の概要メモ(同27日付)に明記されていました。日本政府関係者が米国の核削減に反対していたとの報道や米議会での証言が相次いでいましたが、関連文書が明らかになったのは初めて。日本政府がオバマ政権の掲げていた「核兵器のない世界」への最悪の妨害者だったことを裏付けるもので、昨年、国連で圧倒的多数の賛成で採択された核兵器禁止条約を拒み、「核抑止」にしがみつく姿勢を如実に表しています。

 意見聴取は米戦略態勢委員会の定例会合(09年2月24〜25日)に合わせて実施。メモには、米側からペリー議長やシュレジンジャー副議長(いずれも元国防長官)ら9人、日本側から秋葉剛男公使(現・外務事務次官)、金井正彰1等書記官の名前が記されています。

 日本側の文書発言によれば、日本側は、米国に求める核抑止能力として「柔軟性」「信頼性」「ステルス性」など6点を列挙。退役が検討されていた水上発射型核巡航ミサイル・トマホーク(TLAM/N)について「退役を決定した場合、能力の喪失の相殺について協議したい」として、代替兵器の配備を要望しました。老朽化が指摘されていた核弾頭の最新鋭化も促しています。

 米側のメモによれば、日本側は「低爆発力の地中貫通型核兵器」が「拡大抑止に特に有効」だと述べたと言及。委員の1人が「われわれが今、聞いたことはびっくりさせるものだ」と述べています。

 日本側はさらに、核兵器搭載可能な戦略ミサイル原子力潜水艦(SSBN)の運用や、B2・B52爆撃機のグアム配備に言及しています。その上で、「潜在的な敵が核能力の拡大・近代化を思いとどまるための十分な質量」の核戦力を要求。戦略核弾頭の「大幅削減」については、「事前に日本との緊密な協議が不可欠」だと求めています。さらに「米単独での戦略核弾頭の削減は日本の安全保障を危うくする。ロシアとの核削減交渉を行う際、中国の核軍拡に留意すべきだ」と述べています。

 米戦略態勢委員会は09年5月に公表した最終報告書で、「アジアの若干の同盟諸国はTLAM/Nの退役を懸念するだろう」と明記。委員会が協議した「外国政府関係者」リスト26人のトップに秋葉氏ら日本人4人の氏名を記しています。


(写真)米戦略態勢委員会の意見聴取に対する日本側の文書発言。3枚つづりのメモで、委員会出席者によれば、ほぼこの内容に沿って意見表明された




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/807.html

[政治・選挙・NHK240] マスコミ、史上初の快挙か。「森友文書」書き換え疑惑につき、佐川長官を直撃 したという 


マスコミ、史上初の快挙か。「森友文書」書き換え疑惑につき、佐川長官を直撃 したという
https://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/72cf763c891e0aca64cd5400554603b3
2018年03月05日 のんきに介護


毛ば部とる子@kaori_sakai



平昌オリンピックには

ほとんど沈黙を守っていたくせに

松本人志が

マスコミに選手のことで苦言って、

マスコミの心変わりを懸念してのことだろうか、

こんな発言

「(選手が)番組に引っ張りだこになるでしょ。僕が言うのは本当におかしいけれど、バラエティ番組になんて出なくていい。選手たちは、競技をしているときがいちばん輝いている。私生活とかはあまり見たくない」

(BLOGOS編集部@ld_blogoさんのツイート〔16:07 - 2018年3月4日 〕参照)。



オリンピックの選手にこと寄せて

佐川等

国家公務員のの私生活が暴かれ

国民に政治の腐敗が

窺い知られることのないよう注意を促したってところかな。


「森友文書」書き換え疑惑 佐川長官を直撃
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180305-00000021-nnn-pol
3/5(月) 11:45配信 NNN



森友学園への国有地売却問題で財務省が決裁文書を書き換えた疑惑について、日本テレビは5日朝、売却交渉の経緯を国会で説明していた佐川国税庁長官に取材した。

――(文書の)書き換えを指示したという話がありますが事実でしょうか?

佐川国税庁長官「・・・・・・」

佐川長官は取材に応じなかったが、去年、国会では理財局長として森友学園側と「事前の価格交渉はしていない」などと答弁している。これに対し、野党側は、財務省が事前に売却価格を提示していたことなどを隠すため決裁文書を書き換えたのではないかと追及を強めている。

財務省は、6日午前、調査の状況について国会に報告する方針。














http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/808.html
[政治・選挙・NHK240] 麻生の首では済まない 森友改竄で内閣は2つ分飛ぶ<下>菅野完氏がいみじくも予言した「内閣が2つ分くらい飛ぶ」的中の不気味





麻生の首では済まない 森友改竄で内閣は2つ分飛ぶ<下>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224501
2018年3月5日 日刊ゲンダイ 文字起こし

  
   予言通りの展開(菅野完氏)/(C)日刊ゲンダイ

菅野完氏がいみじくも予言した「内閣が2つ分くらい飛ぶ」の不気味

 ちょうど1年前、マスコミに追われる森友学園の籠池泰典前理事長の代理人状態だった「日本会議の研究」の著者・菅野完氏は、「籠池さんの持ってはるモンが全部出てきたら、内閣が2つ分くらい飛ぶ」と口にしていた。その予言が不気味なほど、ものの見事に的中している。

 理事長夫妻は昨年7月末に補助金詐取などの詐欺罪で逮捕。保釈は認められず、接見は弁護人のみの厳しい監視下で拘置所暮らしを強いられているが、森友疑惑の特異性を裏付ける物証は次々に出てきている。

 財務局と森友サイドの協議内容を収めた音声データでは、籠池氏が安倍夫妻との関係をチラつかせて「グーンと下げていかなアカンよ」と迫り、財務局側は「理事長がおっしゃるゼロに近い金額までできるだけ努力する」と応じていた。

 佐川長官は事前の価格交渉をかたくなに否定し、「交渉記録は廃棄した」と強弁していたのに、〈売買金額については、できる限り学校法人との事前調整に努めるものとする〉と記された文書が財務省から出てきた。そして、トドメが今回の決裁文書改ざん疑惑である。

 改めて菅野完氏に聞いた。

「森友学園はカルト的極右団体の日本会議の会員であり、2006年の教育基本法改正で子どもに教育勅語を奉読させる教育を愛国教育だと認識するような人物が運営する教育機関だった。公人の立場からすれば間違いなくヒヤリ・ハット案件です。そこに首相夫人が何らかの形で関与し、官僚が忖度して便宜を図ったとなれば国家的な危機でしょう。それに、決裁文書改ざんが事実だとすれば、敗戦直後にあらゆる役所が公文書を焼却した証拠隠滅と全く同じ。日本の近代官僚制度も議会制民主主義も完全に腐敗してしまったということです。安倍政権が倒れても、腐った仕組みは元には戻らない。そういう意味でも、〈内閣が2つ分くらい飛ぶ〉と言ったのです」

  
   NHKなどはあえて触れないように…(C)日刊ゲンダイ

これほどの重大事件をNHK以下、ほとんど報じない大メディアの神経

 朝日のスクープを受け、永田町は大騒ぎ。野党の追及に理財局長は「6日までに調査状況を報告する」と言わざるを得なくなった。

 ところが、政権がこれほど狼狽する大スクープなのに、他の大メディアは国会でのやりとりなどを報じる程度。朝日が改ざん文書の現物を明らかにしていないこともあるが、後追い取材がないどころか、NHKなどはあえて触れないようにしているから理解しがたい。これだけ重大な国家犯罪の疑いを前に、どうして静観しているのか。

 元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏がこう言う。

「朝日を孤立化させようという政府の作戦にメディアは完全に乗っかってしまっています。政権にとって不都合な報道をすれば朝日と同じようにニラまれる。それが怖いから萎縮してしまうのでしょう。きのう(4日)のNHK日曜討論もひどいものでした。野党議員が今回の重大疑惑を問題にしているのに、司会者は議論がその件に及ばないようにしていた。NHKはすっかり安倍政権のスポークスマンですからね」

 麻生は2日の会見で「捜査に協力しないという印象には書くなよ。あんたらの書き方は信用できないから」と朝日記者を“ドー喝”牽制したという。他メディアへの萎縮効果は絶大だったろう。

 同日、安倍もBSフジの番組関連イベントに出席した際、「電波、通信の大改革を行いたい」と、テレビ局が恐れる「電波オークション」への意気込みを語っていた。わざわざ、このタイミングで。暗にテレビ局に“圧力”をかけたといえる。

 大メディアは悪辣政権にいつまで平身低頭を続けるのか。そろそろ反旗を翻すべきだ。

  
   強権政権への忖度は、今や霞が関全体に(C)日刊ゲンダイ

こうなったら、安倍内閣だけでなく共犯の自民党、腐敗堕落した霞が関幹部の一掃と完全解体が必要

 この5年間の「安倍1強」体制下で強権政権への忖度は、今や霞が関全体にはびこっている。いい例が厚労省だ。「過労死法案」から裁量労働制の対象拡大を削除、今国会での成立断念の契機となった労働時間調査の不適切なデータ問題も、政権に都合のいいデータを用意するために「捏造」した疑いが晴れない。朝日がきのう報じた野村不動産の過労自殺問題もヒドいものだ。

 裁量労働制が過労死や過労自殺を招くとの批判に、安倍や加藤厚労相は違法適用を取り締まった“成果”として同社への特別指導に言及。批判をかわしてきたが、指導のきっかけは過労自殺した社員の遺族の労災申請だったことが判明した。

 制度の乱用を暴けたのは犠牲者が出た後で、現行制度でも過労死を招く乱用を防げていない実態が露呈したわけだが、東京労働局は昨年12月26日に野村不動産を特別指導し、是正勧告したと公表。労働法に違反した企業への是正勧告は原則、公表されないため、異例中の異例だった。

 一方で調査の端緒となった過労自殺は通常通り公表しないという二重基準のご都合主義。異例の公表は、1月4日の年頭会見で安倍が今国会を「働き方改革国会」と名づけた直前のタイミングだ。厚労官僚が安倍に忖度し、野党の批判をかわす格好の材料にした狙いが透けて見える。前出の森田実氏はこう言った。

「霞が関の幹部官僚が、ここまで時の政権に迎合する姿を過去に知りません。日本の歴史上、最悪の状況です。安倍政権が幹部官僚の人事権を常軌を逸した形で乱用しているとはいえ、ゴマすりどころか、われ先にと権力者の意向を忖度する。自分の出世のためなら、国民の知る権利などお構いなし。善悪の区別すらつかず、完全に腐敗、堕落しきっています。『官邸の下請け』に成り果て安倍1強を支えてきた自民党も同罪です。英国の自由主義的歴史家のアクトン卿は、1世紀も前に『権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対的に腐敗する』という言葉を残しましたが、まさに今の安倍独裁を言い当てています。今回の疑惑を機に、国家を大掃除しなければ、この国はいずれ立ち行かなくなりますよ」

 日本の将来を考えれば、腐りきった霞が関幹部と自民党政治家の一掃と完全解体が必要だ。

























http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/809.html

[政治・選挙・NHK240] 歴史的犯罪“公文書偽造”で安倍政権が“朝日の情報源”ツブシに動き始めた! 安倍首相が元財務次官、内調トップと密談(リテラ
歴史的犯罪“公文書偽造”で安倍政権が“朝日の情報源”ツブシに動き始めた! 安倍首相が元財務次官、内調トップと密談
http://lite-ra.com/2018/03/post-3843.html
2018.03.05 安倍政権が朝日の“公文書偽造”報道ツブシへ リテラ


    
     首相官邸ホームページより


 財務省が森友学園との取引に絡んだ決裁文書を改ざんしていた──朝日新聞が先週金曜日にスクープした疑惑について、財務省は調査結果を6日までに報告するとしていたが、きょうになって麻生太郎財務相は調査の結果ではなく「方針や留意点などの調査の状況」の報告になると発言。「捜査が終わらないと個別な調査がなかなかしにくい」と言い、本サイトの予想どおり、文書の開示を拒否する予防線を張りはじめた。

 そして、こちらも案の定と言うべきか、安倍首相の子飼い議員のあいだからはいつもの「朝日バッシング」が起こっている。

 たとえば、衆院予算委員会の筆頭理事でもある菅原一秀議員は、自身のブログで朝日の報道を取り上げ、〈その文書のコピーがあるのか?どこから入手したのか?〉〈朝日新聞もきちんと裏付けを公表すべきだ〉と言及。さらに、モリカケ問題で安倍首相とともに朝日バッシングを繰り広げてきた自民党広報副本部長の和田政宗議員も〈複数の関係者の証言以外の客観的証拠はあるのか?〉と責め立てている。

 こいつらの頭のなかはいったいどうなっているのか。そもそも、この問題はすでに「事実か否か」というようなレベルの話ではない。事実であることは確定的なのだ。

 なぜなら、麻生太郎財務相も財務省の太田充理財局長も、改ざんを否定できず、「捜査に影響を与えるか予見しがたく、答弁は差し控える」としか言えなかったからだ。

 また、きょうの予算委員会でも「(改ざんの有無を)なぜすぐに答えられないのか」という質問に、太田理財局長は「さまざまな方面とも調整している」という、苦しい答弁に終始した。

 財務省内部の文書の有無なんて数時間もあれば調査ができる。文書が一つしかなく、改ざんがなかったら、すぐさま「ない」と否定して鬼の首をとったように「朝日の捏造だ」と喚きたてるだろう。それさえできないということは、改ざんした事実を知っているから何も言えないということを示している。

 現に、朝日がスクープした翌日3日には、毎日新聞が朝刊で首相官邸幹部が「少し言葉を書き換えた程度の話だ。大したことはない」とコメント。これは官邸も文書の改ざんを認めているようなもので、早くも「程度」の問題にすり替えようとしているのだ。

■安倍首相が内調トップ・北村滋、当時の財務次官・田中一穂と密談した中身

 そしてもうひとつ、安倍政権と財務省が推し進めているのが、今回の“文書改ざん”の責任をすべて近畿財務局に押し付けて、トカゲの尻尾切りで終わらせてしまう作戦だ。

 きょうの参院予算委員会で、改ざんされた後の文書には近畿財務局管財部次長の決裁印が押されていたことが明らかにされたが、そもそもこの文書は森友問題が厳しく追及されていた昨年2月、国会に提出されたもので、財務省幹部や政権幹部の指示がないというのはありえない。改ざんを指示したのはどう考えても財務省幹部、官邸幹部だ。

 ところが、安倍政権は決裁印が近畿財務局だったことを前面に出して「近畿財務局が勝手にやった」として押し切るつもりなのである。

 ただし、そのためには、決裁印を押した当事者と朝日の情報源の口を封じる必要がある。朝日新聞の情報源は、本格捜査の世論づくりを狙う検察と、トカゲの尻尾切りにされそうになって怒った近畿財務局職員の告発というのが有力視されているが、もし近畿財務局内に情報源がいて「本省や官邸から指示を受けた」という実名証言、もしくは匿名でも指示ルートの具体的証言があれば、それこそ財務省と官邸側は言い逃れできなくなる。

 だから、官邸は週末から、朝日が物証を持っているのか、情報源が検察なのか内部告発なのか、次にどういう動きに出ようとしているのか、情報を掴むのに必死になっている。

 事実、安倍首相は朝日がスクープを飛ばした2日、参院予算委員会が終わるや否や官邸で内閣情報調査室のトップである「官邸のアイヒマン」こと北村滋内閣情報官と面談。その後、いくつかの予定をこなしたあと、有楽町のフランス料理店「アピシウス」に向かうと、再び北村内閣情報官と、日本政策金融公庫の田中一穂総裁らと会食している。この田中総裁は、第一次政権で安倍首相の秘書官を務めていただけでなく、2016年6月まで財務省官僚トップである事務次官を務めていた人物。つまり、森友学園への土地売却が決定した際の事務方の最高責任者だ。

 また、北村内閣情報官といえば、前川喜平・前文部科学事務次官の“出会い系バー通い”調査や、準強姦罪もみ消し疑惑報道では山口敬之氏が泣きついた相手とみられているように、政権批判に対するカウンター情報や政敵のスキャンダルを流してきた安倍首相の片腕。そして、もとの決裁文書の最高責任者も顔を揃える──。この面談の目的が改ざん疑惑への対応であることはあきらかだろう。

「おそらく、決裁印を押した近畿財務局管財部次長に因果を含め、朝日への告発者を特定して、口をふさぐ作戦を話し合っていたんでしょう」(全国紙政治部記者)

■朝日は証拠を小出しにする作戦か…自民党の卑劣な報道圧力

 一方の朝日はいまのところ、物証も新たな証言も出していないが、情報を小出しにする作戦ではないかと言われている。実際、加計学園問題の「総理のご意向」文書を報じたときは、当初、日時や出席者の入っていない文書を報道し、菅義偉官房長官に「怪文書」と反論させてから、文書の全容を突きつけた。今回も同じように、政権側に否定させておいて、決定的な証拠や証言を出すつもりではないかというのだ。

 だが、ここではっきりさせておかなくてはならないのは、朝日がこれ以上の物証を出さなくても、告発者に実名証言をさせられなくても、それは朝日の報道が誤報ということではまったくないし、安倍政権と財務省がシロになることも一切ない、ということだ。

 前述のように、文書の改ざんがあったことは、記事や財務省、麻生財務相の対応を見れば明らかだ。しかし、だからといって、捜査権限をもたないマスコミが、省庁内の内部文書の写しを入手しているとはかぎらない。仮に入手していたとしても、「外には出さない」という条件を付けられている可能性もある。いくら義憤にかられたとしても、官僚が秘匿された公文書を持ち出すという、リスクの高い行為を犯すことはめったにない。

 これは、実名証言も同様だ。実際、大阪高等検察庁公安部長だった三井環氏が検察の裏金問題を告発したときには、テレビ番組の収録日に別件で逮捕されるということも起こっている。義憤のために不正の告発はあっても、そんなリスクを犯してまで、物証を提供し内部告発をしようという人物は、そうそういない。

 もし「物証」や「実名証言」がなければ、権力の不正が報道できないのであれば、メディアは権力の監視なんてまったくできなくなってしまう。

 民主主義国家ではむしろ、権力や企業の不正報道について関係者の匿名証言や間接証拠だけでも十分報道する必要があり、逆に、疑惑をかけられた政府こそ、それが黒なのか白なのか、徹底調査をおこなう責任がある。挙証責任はマスコミではなく、政府にあるというのが常識なのだ。その責任も果たさずに「物証を出せ」と与党の国会議員ががなり立てることは、話のすり替えどころか、報道圧力以外の何物でもない。

■公文書改ざんは民主主義の根幹を揺るがす、戦後初めての重大な国家犯罪

 そして、これがもっとも重要なことだが、今回の疑惑は、政府が都合のいいように決済印の押された文書を書き換えていた、公文書の偽造あるいは変造という犯罪であるということだ。しかも、有印公文書偽造あるいは有印公文書変造というのは、いずれも私文書偽造などとは違って、懲役1年以上10年以下の重い罰則がもうけられている重大犯罪なのだ。

 ところが、このような重大かつ深刻な国家犯罪の疑惑が浮上し、政府も事実を否定しないという状況にもあるというのに、マスコミは大きく報道しない。ネット上でも「また森友か」という空気が流れている。

 たしかに、世間は森友問題に飽きているのだろう。だが、正しくは「飽きさせられた」というべきだ。昭恵夫人の関与の発覚、籠池泰典理事長の数々の証言、音声データの発見、憲法に規定された独立機関である会計検査院の指摘……数々の事実が浮かび上がり、国有地売買の不当な取引の実態があかるみになっても、そのたびに安倍首相をはじめ関係者たちは一辺倒の答弁で逃げ、話をすり替え、国会も開かず、昭恵夫人や佐川前理財局長の招致も拒否し、事実を突きつけられても絶対に責任を認めなかった。それを繰り返すことで、安倍首相は社会のなかに「この問題はもう進展しない」「この話題は飽き飽きだ」という空気をつくり出してみせたのだ。

 しかし、今回の公文書改ざん疑惑は、この1年間追及がおこなわれてきた問題とは、もはや次元が違う。もちろん、政治の私物化によって行政が歪められたという問題も根深いが、今回は、そうした不正の証拠を国民に知られないよう事実を書き換えてしまう、民主主義の根幹にかかわるものだからだ。刑事告発を受けるような案件で省庁が公文書を改ざんしていたという事件は過去に類がなく、戦後史上初めての重大な国家犯罪であることは間違いない。

 もちろん、前述したように、政府はなんとか責任逃れをしようと躍起になり、きょうの参院予算委でも暗に近畿財務局に責任を押し付けようとしたが、こんな犯罪的改ざんを近畿財務局だけでおこなうとは到底考えられない。しかも、繰り返すが、この改ざんが財務省、官邸主導でおこなわれた可能性は高いのだ。実際、きょうは野党議員たちが近畿財務局を訪れて説明を求めたが、近畿財務局の職員は「本省の許可がなければ何もできない」と答えたという。その本省とて、“昭恵夫人案件”のこの問題で、官邸の指示もなく勝手に暴走することはあり得ない。

 つまり、政府や官邸の主導でどんな事実も書き換えられるということがまかり通れば、なんでも政府の思うどおりに物事を進めていくことが可能になる。これでは北朝鮮と変わらない独裁国家であり、法の支配が機能しない無法国家と同じだ。

 これから安倍首相は、御用メディアや自分の応援団を動員して、改ざんを「大した話ではない」「近畿財務局の暴走」などと責任転嫁しながら、その一方で朝日新聞に対して「物証を出せ」と叫び、バッシングを加速させることで問題の本質を有耶無耶にしようとするだろう。そして、国民は国民で「いつまで森友をやるんだか」と思うかもしれない。だが、再度言いたい。今回の疑惑は、政治の私物化や官僚の忖度といった問題をはるかに飛び越えた、国を揺るがす重大犯罪事件だ。これを「森友は飽き飽き」と言って看過してお墨付きを与えれば、民主主義国家としての一線を踏み外し、本格的に「権力の不正を不正だと糾弾することのできない国家」「国民が権力の奴隷としていいなりにさせられる国家」になってしまうだろう。

(編集部)















































http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/810.html

[政治・選挙・NHK240] アベに残された道は内閣総辞職かトカゲの尻尾切りか 山本太郎(生きるため)
アベに残された道は内閣総辞職かトカゲの尻尾切りか
https://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/ec0a904a7a143632870bd89a9b1af0ae
2018-03-05 18:39:53 生きるため

2018 0305 参議院予算委員会 山本太郎


一部文字起こし

「これ、もしもその事実となるような事実の基となるような文書が出てきたら、
これ内閣法にも則って責任を負う、これ財務大臣だけの話じゃないんですよ。

もしくはこれ、総辞職しないとなったら、トカゲの尻尾切りですか、トカゲの尻尾切りになりますか。

担当する省庁の官僚が何か咎めを受けるという話しになるんですか。

この内閣に付いていく、そのつもりで沢山の工作に関わったとしてたら、官僚の皆さんもう止めた方がいいですよ。

価値がないです。

一緒に沈む気ですか。


情報隠しのためにこのまま、自分の命まで奪われかねない状況になっちゃたら、もったいな過ぎる。

あなたは、この国に生きている官僚の皆さんは、この国をもう一度建てなおす為にも必要な人材なんですよ。

今持っている情報があったら是非出して頂きたい。

そしてちゃんとした国づくりの為に力を合わせて頂きたい。

決して自分の命を無駄にするような事はしないで頂きたい。



文字起こし終わり


国有地不正売却に関わる公文書の改竄を行った事が事実なら、アベに残された選択肢は内閣総辞職するか、
全ての責任を官僚に押しつけて無様に生き残るか、のどちらかしかない。
卑怯で冷酷なアベが後者を選択することは目に見えている。

そうなれば当然、アベ内閣を継続するために官僚の中から誰か犠牲者が出る。
最悪、事故とか不審死を装って殺されることもあり得る。
あの佐川氏とて何時殺されてもおかしくない。
森友の工事関係者で不審死をした人が実際にいる。
正直者の籠池さん夫妻は7ヶ月以上拷問継続中である。
口封じの為、食事に毒を盛られて殺される危険性がある。

アベに関わった者は不幸になる。
アベは保身の為に何をするかわからない。
早く潰さないと犠牲者が拡大する。

危険なアベ内閣は1秒でも早く叩きつぶすべきだ




http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/812.html

[政治・選挙・NHK240] 政治への関心を薄くさせる 安倍政権「働き方改革」の一面 溝口敦の「斬り込み時評」 (日刊ゲンダイ)
 


政治への関心を薄くさせる 安倍政権「働き方改革」の一面 溝口敦の「斬り込み時評」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224462
2018年3月5日 溝口敦 ノンフィクション作家、ジャーナリスト 日刊ゲンダイ 文字起こし


  
   過労自殺した高橋まつりさんは当時24歳だった(C)共同通信社

 かつていわれていた。国民を保守的にするには持ち家制度が一番だ、と。マンションだろうと、一戸建てだろうと、人に住まいを持たせれば意識と関心、かける時間が住まいに集中し、政治や社会への目配りが利かなくなる。

 これとは逆に、国民を貧しくすることも政治への関心を薄れさせる上で有効なようだ。昔からいわれることだが、「貧乏ヒマなし」は法則的事実なのだ。

「忙しい」は時間貧乏という意味であり、世間への興味、関心を薄れさせて、人として褒められた状態ではない。本来「お忙しくて結構です」は言ってはならない言葉のはずだ。運が悪ければ、その人の過労死さえ招きかねない。

 安倍首相が進めようとする働き方改革はたしかに「働かせ方改革」であり、国民を「貧乏ヒマなし」状態に落とし込む。

 1日、安倍首相は裁量労働制の対象拡大を引っ込めたが、依然として「高プロ」(高度プロフェッショナル制度、年収1075万円以上を想定)の導入など、関連法案は月内に提出するという。

 電通社員の平均年収は約1200万円。当然、法が通れば、ほぼ全社員が「高プロ」に相当し、いくら残業や深夜・休日労働をしても、いっさい割増賃金が払われなくなる。

 過労自殺した高橋まつりさんは当時24歳だった。20〜24歳の電通社員は平均年収が多くても384万円という。彼女は高プロではなく、単に高プロの卵にすぎなかった。

 それでも彼女は「1週間で10時間しか寝られない」とSNSに書くことになった。連日のように長時間、サービス残業を強いられるのは奴隷と同じだろう。「貧乏ヒマなし」どころではない。

 高プロは別名「残業代ゼロ」法案といわれる。大企業はうなるほど内部留保をため込んでいながら、従業員には1円たりとも割増賃金を払いたくない。こうした財界の意向を受けて暗愚の宰相、安倍はこの期に及んでもなお高プロ法案を通そうとする。

 国民から中間層をなくし、富者と貧者に二極化すれば、国民の多くは生活防衛と現状維持に必死になって政治への関心をなくし、万事あなた任せになる。

 そうしたことの結果がNHK2月の内閣支持率46%ではないのか。安倍はこれまで国民が敵でもあるかのように傷めつける政策を繰り返してきた。それが逆に国民の目を閉ざし、安倍の支持票につながっていく。

 すでに日本はアメリカやラテンアメリカのような貧富の二極化社会を迎え、暗愚の政治を続けさせていくのか。











http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/813.html

[テスト31] Re: テスト
<森友文書改ざん疑惑>山本太郎「内閣総辞職ものだと思いますが」










だからどれが捜査に影響して影響しないからそちらには
07:10
判断しようがないわけでしょ
07:13
今かかわらず去年の9月ね
07:16
着手されてからもずっと情報開示
07:20
ぼちぼちされてるじゃないですかどうやって所判断したんですかって
07:23
で今回のこの件朝日が放置だけ
07:26
改ざん前の文章があるって事に関してはこの装備に関しても言えないっていう態度が
07:30
もうそれ自分たちで自白しての道
07:33
同じだろうって話なんですよはい時事通信
07:36
報道でこのようにこのような報道をしているんですね
07:39
この改ざん疑惑について政府関係者が財務省では
07:43
汁をまとままとめる過程で多少削るなどした部分はあるが改ざんにはあたらないという
07:49
説明でもできる案が浮上しているとこのように報じられ
07:53
んですよまあ作戦考えてんでしょうねずっとねどうするこれ打ってどうやって乗り切る
07:57
かいこういうことをずっと言ってて
07:59
まあ日夜までに考えようってことでも今いい感じまでなってると思うんですよいいわけ
08:03
ね財務省のお尋ねしますよ
08:05
財務省では決済文章決済後の修正は日常的に行われているって事でいいんですね
08:11
太田自在局所
08:15
基本的にそのようなことは基本的にはないというふうに思ってございます
08:20
修正ということで修正て徒決済文章も含めて文書はそれはいろいろ誤りがあればあの
08:27
治すということは当然いろんなことがありますけれども今ほどのアレで
08:31
けっさをした後でそのものを治すということは基本的にはないということでございます
08:38
この分
08:39
例外的にはあるって事でいいですね
08:43
大在自在局所
08:47
あの基本的にはっていう時に例外があると思って基本的にと申し上げているつもりだ
08:52
ございません
08:56
なんと申しますか基本あのそういうものを作ってそれは決済が出来上がればそれで終了
09:02
するというのが基本でございますのでということを申し上げているつもりでございます
09:08
やむとたの分
09:11
本当に私の質問以上にわからないことで帰ってきてますよびっくりしますね本当にねご
09:16
苦労様です
09:17
まああの
09:19
えっとねー
09:20
総理にお聞きします
09:22
これまま財務省の話ですけれども
09:25
これね実際に結局そういう文書があったんだっていう話になったらこれその完了金
09:31
責任を取らされるとか財務大臣が8首を取られるとかそういう話ではなくて内閣総辞職
09:37
ものだと思うんですけれどもいかがでしょうか
09:39
この文書が実際にあったとするならばこれ内閣総辞職という認識でよろしいですか
09:44
安倍内閣総理大臣
09:46
あのアッタク仮定の話でございますのでお答えすることはできません
09:51
山本太郎くんすいません家庭想定に
09:54
者って国会っていうのはいろんななことを話し合ってんですよ
09:58
特定秘密報道何でしたっけねそれから今日防災どうなんでしたっけ
10:03
それから安定板どうでしたっけいろんな危険やいろんなテロやいろんなものを想定
10:09
そういうものを考えて家庭に沿ってこういう本を作っていこうっていう話し合いをして
10:14
いるのが国会なんですよ
10:16
想定もちろん想定し抜けだめじゃないで
10:18
すか安全保障上の危機ですよ安倍政権のいかがでしょうか
10:24
雨ライ角その大臣同じ答弁でございます
10:30
あと太郎くん
10:31
ちょっとプライベートの急行できますね総理最近眠れていますか
10:36
ハーブ内閣総理大臣
10:38
あの大傘まで
10:40
ゆっくり寝ております
10:43
慰安婦と太郎くんそれは何よりです内閣法の第一条2項にこのようにあるんですね
10:49
内閣は行政権の行使について全国民を代表する議員からなる国会に対し連帯して責任を
10:56
連帯して責任を負うということはこの1年間これまでの1年間の間に行この森友問題
11:02

11:03
問題いろんな問題に関して行政がなかなか文章を出してこない
11:07
記憶がなくなった文章がなくなったこれの連続だったんですよ
11:12
で今このような一年経ってからとんでもない話が出てきた
11:16
決裁文書それいじったんだってで弄る前の文書
11:20
なかなか出さない存在もわからない
11:23
そんな状態ですよこれもしもその事実となるような事実の濃度とがあるような文章が出
11:28
てきたらこれないかところのもっとって連帯して責任
11:32
これ財務大臣だけの話じゃないんですよもしくはこれ
11:36
それが辞職しないとなったら
11:39
トカゲの尻尾きりですか
11:42
食べの尻尾きりになりますか担当する省庁の官僚が何か咎めを受けるっていう話になる
11:50
んですか
11:53
この内閣についていく
11:57
そのつもりで泊するんの工作に関わったとしてたら完了の皆さんもやめたほうがいい
12:03
ですよ
12:04
価値がないです一緒に沈む気ですか
12:08
情報隠しのためにこのまま自分の命まで奪われかねないような状況になったなっちゃっ
12:13
たらもったいなすぎるあなたはこの国に生きている官僚の皆さんはこの国をもう1度
12:19
立て直すためにも必要な人材なんですよ
12:22
今持ってる情報があるんだったらぜひ出していただきたいそしてちゃんとした国づくり
12:26
のために力を合わせていただきたい
12:28
決して自分の命を無駄にするようなことはしないでいただきたい
12:31
そう申しまして続いての質問に行きたいと思います















































http://www.asyura2.com/14/test31/msg/737.html

[国際22] トランプが危ないジョーク連発 「次辞めるのはメラニア」(日刊ゲンダイ)
トランプが危ないジョーク連発 「次辞めるのはメラニア」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/224460
2018年3月5日 日刊ゲンダイ


  
   ひょっとしたら本音かも?(C)AP

 トランプ米大統領が、本音交じりの際どいジョークを連発した。まずは、米大統領とホワイトハウスの記者団がお互いを痛烈にからかい合うのが慣例となっている3日夜のホワイトハウス記者会夕食会。

 トランプは政権幹部が相次いで辞任していることに触れ、「新陳代謝があって政権は強くなるよ。私は混乱が好きなんだ。次は誰だろうね? (トランプのスピーチライターで大統領上級顧問の)スティーブン・ミラーか? それとも(妻の)メラニアかな?」と、不倫疑惑で不仲説が流れる夫人までダシにして自虐ネタを連発した。

 一方、南部フロリダ州で同日行われた支援者との会合で、中国の習近平国家主席について「今や彼は終身国家主席だ。素晴らしい」などと称賛した。

 CNNテレビが入手した音声データによると、トランプは「われわれもいつか試してみなければならないかもしれない」と語り、米大統領の任期の撤廃に触れた。

 もちろんジョークだが、ひょっとしたら本音かも、と感じさせるところがトランプだ。







http://www.asyura2.com/18/kokusai22/msg/214.html

[政治・選挙・NHK240] オバマが下旬に来日!安倍と会談!  
オバマが下旬に来日!安倍と会談!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_41.html
2018/03/05 22:45 半歩前へ


▼オバマが下旬に来日!安倍と会談!

 米国の前の大統領、オバマがやって来るという。後先を考えないで、その場の思い付きでものを言うトランプの「危うさ」に同調するリスクについて安倍晋三に問いかけるのではないか。安倍に、「頭を冷やせ」と言ってもらいたい。

 問題は安倍の方だ。人柄、見識ともに優れたオバマが安倍は苦手だ。貴重なアドバイスに耳を貸すかどうかである。

 オバマが安倍晋三に何を言うか注目したい。 (敬称略)

*****************

 共同通信によると、オバマ前米大統領が3月下旬に来日する方向で最終調整していることが5日、分かった。24、25両日の日程が有力となっている。滞在中、安倍晋三首相と会談する見通しだ。政府関係者が明らかにした。

 会談が実現すれば、北朝鮮の核・ミサイル開発問題などを巡り意見交換する。オバマ氏は2016年5月、被爆地・広島を訪問した。














http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/815.html

[政治・選挙・NHK240] 秘密政治結社「アベノセイダーズ」結成宣言 ― 当「憲法日記」毎日連続更新1800回記念号(澤藤統一郎の憲法日記)
秘密政治結社「アベノセイダーズ」結成宣言 ― 当「憲法日記」毎日連続更新1800回記念号
http://article9.jp/wordpress/?p=10002
2018年3月5日・毎日連続更新1800回 澤藤統一郎の憲法日記


          宣  言  文

1 われらはみな日本国憲法とともに生きる主権者国民である。暮らしの中にこの憲法の理念を活かして、もっと明るく生き生きと豊かな生活をする道を見付けたい。
そのためには、平和への道、自由への道、平等への道、福祉国家への道、民主主義への道、公平・公正な政治の道を尋ねなければならない。

2 誰がこの道を阻んでいるか。アベだ。
  誰が平和を壊そうとしているか。アベだ。
  誰が近隣諸国との協調を破壊しているか。アベだ。
  誰が専守防衛を越える大軍拡を狙っているか。アベだ。
  誰が言論の自由を奪おうとしているか。アベだ。
  誰が格差と貧困を生み出しているか。アベだ。
  誰が福祉を切り捨て過労死を作っているか。アベだ。
  誰が政治と行政を私物化しているか。アベだ。
  誰が歴史修正主義の尖兵となっているか。アベだ。
  誰が、右翼の跳梁跋扈を招いているのか。アベだ。
  虎視眈々と憲法改悪を狙っているのは誰だ。アベだ。
  行政文書を隠匿しているのは誰だ。アベだ。
  公文書を改竄しているのは誰だ。アベだ。

3 近代科学の実証と先人たちの実体験と、
  われらの直観の一致に於て論じたい。
  悪いのはすべてアベだ。アベこそが一番悪い。
  未曾有の悪政の象徴たるアベのせい。
  アベの責任追及云々(でんでん)こそが、喫緊の課題。
  気候が不順な原因も、今日の天気が悪いのも、
  あれもこれも、みんなみんなアベノセイなのだ。
  みんなみんなアベノセイダと声をあげよう。


われらは日本国民のまことの幸福を索ねて、アベのセイダと声を上げよう。
何も言わなければ何も始まらない。何も動かず、何も変わらない。
「アベのせいだ」「アベが悪い」「アベは責任をとれ」「アベやめろ」
そう声を発することが最初の一歩である。
みんなで一歩を踏み出せば、
アベを辞めさせ、憲法を守り、今の世を変えることができる。
偉大なるかな。「アベノセイダーズ」

あらゆる場面で、あらゆる道の模索を重ねよう。子どもに小言を言ったり、夫婦喧嘩をしたり、ちょいと一杯やったり、散歩したり、通勤電車の中など、折々のついでに、「あれもこれもアベノセイダ」とつぶやこう。倦まずたゆまず、「とりあえずアベが悪い」「だからアベはやめろ」と言い続けることを、われらは誓う。

**************************************************************************

        秘密結社アベノセイダーズ規約

1 名称
本結社(以下、「当会」という)の名称は、正式には「秘密結社アベノセイダーズ」という。
しかし、状況によって、「なにもかにもすべてアベノセイダーズ」でもよいし、「アベノセイかもねーズ」「もしかしたら、それもアベノセイダーズ」と、日和って名称を名乗ってもよい。状況に合わせて柔軟に原則も変える。会の名称だって、融通無碍・変幻自在・曖昧模糊・優柔不断。これこそが当会の本質であり神髄である。

2 目的
本会は、日本の政治・行政・国防・外交・司法・経済・文化・報道・教育等々、国政や国民生活のあらゆる分野における歪みの原因は、すべてアベのせいであるとの確固たる信念のもと、アベ政権とアベ総理・アベ総裁を、あるときは徹底して糺弾し、またあるときはやんわりといい加減に揶揄することによって、その権威を失墜させて、これを政権の座から追い落とし、もって憲法改正を阻止するとともに、平和で豊かな国民生活の実現を目指す。そういう大袈裟で大それたことが当会の目的である。

3 秘密
予想されるアベ政権からの熾烈な弾圧を未然に防止するため、当会の存在自体を厳重な秘密とする。
事務所の所在地も代表者も決して公表することはなく、メンバー登録はせず、ナンバーカードもメンバー名簿も作成しない。当会の財産も収支も秘匿する。外部から当会への連絡方法はすべて遮断し、もっぱらステルス的に地下のゲリラ活動を行うものとする。

4 会員
以下の要件の一つに該当する者は、当会のメンバーたるの資格を有する。
@アベは平和と民主主義に敵対する危険人物であると認識する者
Aアベ在任中の改憲策動には与しがたいと考える者
B理由はなんであれ、アベは嫌いだという優れた感性をもつ者

メンバーたるの資格をもつ者が次のどれか一つを実行すれば、即当会のメンバーとなる。
@「私は秘密結社アベノセイダーズのメンバーである」とネット上に宣言すること。
A誰かに「アベの改憲には賛成できない」と、ぽつりとささやくこと。
B周囲に誰もいないことを確認して、小声で「アベはやめろ。アベはやめろ。やっぱりアベはやめろ」と3回呟くこと。

メンバーの脱会は自由である。その際、なんの手続も不要である。また、脱会と再入会を無限に繰り返すことも妨げられない。


5 メンバーの権利と義務
当会のメンバーは、ささやかながらも改憲を阻止するためにアベ糺弾の一翼を担う行動に加わる光貴ある栄誉に浴する。そのこと以外に、当会のメンバーになることによる権利や利益は皆無である。
また、メンバーとして当会からの指示を履行する義務はない。会費納入の義務も、なんの報告義務もない。ただし、ネットにおいて、「アベノセイダ」活動の成果を誇ることは何の制約もなく自由に行うことができる。

なお、会員は、自覚的民主主義者として、「DHC製品は購入しない」「アパホテルには泊まらない」を励行する。

6 活動
当会全体としての活動は予定しない。活動のすべては、各メンバーにおいて、ことあるごとに、なににつけても「それはアベのせい」「アベが悪い」「安倍は早くやめるべきだ」とさりげなく一言を述べることにつきる。

こうして、通常は融通無碍・変幻自在・曖昧模糊・優柔不断に、しかし稀には断固たる活動を通じて、安倍を退陣に追い込もうと努力を重ねる。

**************************************************************************

2013年4月1日から、当ブログ「澤藤統一郎の憲法日記」を毎日書き続けて、本日が連続更新1800回目。この期間は、第2次アベ政権発足から現在にほぼ重なる。

このブログの影響力はたがが知れたものだが、政権批判にまったくの無力でもなかろう。「継続は多少の力」と信じて、今後もひたすら書き続ける。

(2018年3月5日・毎日連続更新1800回)



http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/816.html

[政治・選挙・NHK240] これが「森友の改ざん公文書」だ 避けられない内閣総辞職(田中龍作ジャーナル)
これが「森友の改ざん公文書」だ 避けられない内閣総辞職
http://tanakaryusaku.jp/2018/03/00017658
2018年3月5日 23:18 田中龍作ジャーナル



小西洋之議員(民進)。官僚による公文書改ざんを見抜いたのは元官僚だった。 =5日、衆院第16控室 撮影:筆者=

 昨年3月、財務省が国会に提出した森友学園への国有地売却の決裁文書。改ざん部分は12ページにも及ぶことが分かった。決裁文書は全部で約100ページ。1割が改ざんされていたことになる。

 改ざん部分を見抜き指摘したのは小西洋之議員(民進)。総務官僚出身の小西議員は、自らも決裁文書を作成していた経験から次のように説明する―

 チェック済みであることを示すため、役人は文末にマーカーで丸印をつける。慎重な仕事ぶりで鳴る官吏らしい作業だ。

 決裁文書が改ざんされていなければ、全てのページに丸印が付いているはずだ。

 ところが、改ざんがあったと報道されている「調書」の部分は丸印がない。格安で売却した経緯などを記した部分などである。朝日新聞の報道と符合する。小西議員は「これだけの大掛かりな改ざんは組織的でなければできない」と見る。

 きょう夕方、6野党は合同で財務省から事情を聴いた。

 小西議員は昨年3月、財務省が国会に提出した問題の文書をかざしながら追及した −


改ざんが入っていない箇所は、チェック済みであることを示す丸印が文末にある。
=昨年3月、財務省が国会に配布した決裁文書=

 「(改ざんがあったと報道されている)『調書』の部分だけサイン(丸印)がない。チェックマーク(丸印)をつけた人の名前を教えて下さい。実物を見せることができますか?」

 財務省理財局の井口裕之・国有財産企画課長は「電子媒体になっている場合もある」とかわした。紙で残すのが役所の鉄則だ。不思議な答弁である。

 井口課長は改ざんの物的証拠となる紙面上のチェックマークの有無を知られまいとしているかのようだった。

 改ざんが指摘される決裁書類は、森友問題が発覚して間もない2月下旬から、参院予算委理事会が財務省に提出を要求し、3月2日、財務省が提出に応じた。

 改ざんを示す動かぬ証拠が出てきた。財務省は委員会の中でもひと際重要な予算委員会を欺いたのである。安倍首相と昭恵夫人を守るためだ。書類はもちろん、与党議員にも配布された。

 国権の最高機関であり、国民の代表で構成される国会に対する愚弄だ。内閣総辞職は避けられない。


改ざんされたとの報道がある「調書」には、丸印がない。チェックする必要がないからだ。
=昨年3月、財務省が国会に配布した決裁文書=

   〜終わり〜



















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/817.html

[政治・選挙・NHK240] 佐川宣寿国税庁長官の懲戒処分を申し入れ!  
佐川宣寿国税庁長官の懲戒処分を申し入れ!
http://85280384.at.webry.info/201803/article_45.html
2018/03/06 00:02 半歩前へ


▼佐川宣寿国税庁長官の懲戒処分を申し入れ!

 森友学園への国有地の激安払い下げ疑惑で大阪の弁護士らのグループが近く、当時の担当局長だった佐川宣寿国税庁長官の懲戒処分を、会計検査院から財務省側に求めるよう申し入れる。

 財務省が交渉のいきさつなどを記した文書を会計検査院に提出しなかったのは違法だとの理由。

 森友学園に国有地がごみの撤去費用などとして8億円余り値引きされて売却された問題。財務省は当初「交渉記録はすべて廃棄した」とし、会計検査院は去年11月、「資料が保存されていないため、値引きが適正だったかどうか十分検証できない」と国会に報告していた。

 しかし、ことしになって財務省内部に交渉のいきさつを記した文書が存在していたことが明らかになった。文書は会計検査院の検査の過程では提出されていなかった。

 会計検査院法では、公務員が検査に必要な資料の提出に応じなかった場合、各行政機関に懲戒処分を求めることができると定めている。  (以上 NHK)



















http://www.asyura2.com/18/senkyo240/msg/818.html

   前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 赤かぶ kNSCqYLU > 100156  g検索 kNSCqYLU

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。