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赤かぶ kNSCqYLU コメント履歴 No: 100020
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[経世済民117] 日経平均は大幅続落、1万9000円割れ 1カ月ぶり安値(ロイター)
 1月17日、東京株式市場で日経平均は大幅続落。節目の1万9000円を下回り、終値は昨年12月8日以来、1カ月ぶりの安値を付けた。英国のEU離脱をめぐる「ハードブレグジット」懸念が再燃する中、ポジション調整売りが優勢となった。写真は都内の株価ボード。昨年11月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)


日経平均は大幅続落、1万9000円割れ 1カ月ぶり安値
http://jp.reuters.com/article/nikkei-dropped-idJPKBN1510GY
2017年 01月 17日 15:25 JST


[東京 17日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は大幅続落。節目の1万9000円を下回り、終値は昨年12月8日以来、1カ月ぶりの安値を付けた。英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる「ハードブレグジット」懸念が再燃する中、ポジション調整売りが優勢となった。

日銀によるETF(上場投信)買いへの思惑などを背景に下げ渋る場面もあったが、ドル/円が113円台で弱含むと日本株も再び軟化した。

東証33業種全てが値下がりしたほか、東証1部の値下がり銘柄数は全体の89%に上った。東証1部の売買代金は2兆円を上回ったものの、日中は英首相演説を見極めたいとのムードが強まった。「市場参加者が少なく仕掛けやすい地合いにある。1万9000円を割れたところでの押し目買いも一部の動きにとどまった」(大手証券トレーダー)との声があった。

後場後半は、先物安に伴う裁定解消売りが出て一段安となった。前日の日経平均に続き、この日はTOPIXも前年終値を下回った。投資家の不安心理を示すとされる日経平均ボラティリティ指数.JNIVは前日終値比で8%を超す上昇となり、取引時間中としては3営業日ぶりに20ポイント台を付けた。

ちばぎん証券顧問の安藤富士男氏は「ドル/円の上値の重さが意識され、買い向かえるような感じでもない」と指摘。「英メイ首相の演説に加え、米トランプ次期大統領の保護主義政策への警戒感もある。大統領とメディアとの対立が意識される中では、就任式後の『ハネムーン』期間も望みにくくなる」と話す。

個別銘柄ではホンダ(7267.T)が後場に下げ幅を拡大。TOPIXコア30構成銘柄の下落率では、三井不動産(8801.T)に次ぎ2番目の高さとなった。タカタ(7312.T)製エアバッグの異常展開が日本国内で発生し、けが人が出たと伝わったことが株価の重しになった。

半面、アルファ(3434.T)が急伸し、一時ストップ高を付けた。受取人が不在の時にも物流業者が荷物を預けられる宅配ボックスの普及に向け、政府が4月から設置費用の半額を補助する制度を新設し、駅やコンビニでの設置を後押しすると日本経済新聞17日付朝刊が報じ、材料視された。

東証1部騰落数は、値上がり149銘柄に対し、値下がりが1799銘柄、変わらずが56銘柄だった。

日経平均.N225

終値      18813.53 -281.71

寄り付き    19038.45

安値/高値   18812.86─19043.91

TOPIX.TOPX

終値       1509.10 -21.54

寄り付き     1525.87

調整売りが優勢となった。写真は都内の株価ボード。昨年11月撮影(2017年 ロイター/Issei Kato)
安値/高値    1509.01─1525.87

東証出来高(万株) 171056

東証売買代金(億円) 20942.76

(長田善行)

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/860.html

[原発・フッ素47] 怪死の動燃・総務部次長 妻「もんじゅ維持のために1人が死んだ」(田中龍作ジャーナル) :政治板リンク
怪死の動燃・総務部次長 妻「もんじゅ維持のために1人が死んだ」(田中龍作ジャーナル)

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/258.html


http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/318.html

[戦争b19] 戦闘強要、拒めば自宅破壊=携帯所持で住民処刑も−IS一層過激に・イラク北部(時事通信)
戦闘強要、拒めば自宅破壊=携帯所持で住民処刑も−IS一層過激に・イラク北部
http://www.afpbb.com/articles/-/3114382
2017年01月17日 14:54 発信地:イラク


【1月17日 時事通信社】イラク北部モスルでイラク軍などの奪還作戦に直面する過激派組織「イスラム国」(IS)が、ISと共に戦うことを拒否した住民の自宅を破壊したり、携帯電話の所持者を処刑したりと、さらに過激化していることが分かった。最近モスルを脱出した人々が16日、モスル郊外の避難民キャンプで取材に応じ、残虐行為の一端を明らかにした。

 モスルでは奪還作戦が始まってから3カ月たち、ISの劣勢が鮮明になっている。余裕を失ったISはなりふり構わず抵抗しており、現在もモスルのIS支配地区にとどまる75万人以上の住民の安全が強く懸念される状況だ。

 ラエド・アボウド氏(36)は妻や5人の子供を連れ、12日にモスルを離れた。ISから「一緒に戦わなければ背教者とみなす」と通告があり、協力を渋っていたところ自宅に砲弾を撃ち込まれ、着の身着のまま逃げ出した。

 ISはイラク軍への情報提供を警戒し、市民の携帯電話使用を禁じている。11日にキャンプに身を寄せたフアド・ファウジ氏(28)は、近隣の住民が「所持していたのが見つかり、殺害された」と訴えた。このほか、ISメンバーの指示に対して異論を述べるだけで銃殺や斬首に処される事例も相次いでいるという。(c)時事通信社


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/528.html

[国際17] ドイツ副首相、BMWへの国境税問題でトランプ新大統領を批判「だからアメ車は高い」(Business Newsline)

ドイツ副首相、BMWへの国境税問題でトランプ新大統領を批判「だからアメ車は高い」
http://business.newsln.jp/news/201701161520000000.html
01/16 15:20 Business Newsline


ドイツのジグマール・ガブリエル副首相は16日、トランプ新大統領がBMWのメキシコに工場を設置した場合は35%の国境税を課すとの考え方を示したことに対して「だからアメリカの自動車産業は、悪化し、競争力を失い、高価なものとなっている」とする批判発言を行った。

ただし、ガブリエル副首相は米国がBMWに対して国境税を課した場合の具体的な対抗措置等には触れなかった。

今回のガブリエル副首相の発言内容は、国内の雇用よりも安くて優れた製品を作ることが重要とする見解を示したものとなる。

トランプ新大統領の発言内容を巡っては、中国も反発の姿勢を見せており、トランプ新政権の基本方針に反発する国との間では、関係悪化を招く恐れが強まってきている。


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/327.html

[経世済民117] 製造、小売、建設が続々と…2016年“過去最悪”の隠れ倒産(日刊ゲンダイ)
       


製造、小売、建設が続々と…2016年“過去最悪”の隠れ倒産
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197607
2017年1月17日 日刊ゲンダイ

  
   銀行が“廃業のススメ”/(C)日刊ゲンダイ

 企業の廃業件数が過去最悪を更新した。東京商工リサーチによると、2016年(年間)の廃業件数は2万9500〜2万9600件に達する見込みだという。これまでは13年の2万9351件が最高だった。

 16年の倒産件数は前年比4%減の8446件と8年連続で減少。1990年以来の低水準で、リーマン・ショックに見舞われた08年の約半数まで減った。だが、その一方で“隠れ倒産”ともいうべき廃業は増加しているのだ。

「後継者不足も深刻ですが、最大の原因は業績悪化です。製造業の下請けや孫請け、小売業、建設業の廃業が目立っています。ただ、廃業の本格化は今年以降になる危険性が高いといえるでしょう」(東京商工リサーチ情報本部長の友田信男氏)

 廃業はまだまだ増え続けるというのだ。昨年までは経営者自身が廃業を決める「自主廃業」が中心だったが、今年以降は激変する恐れがあるという。

「政府と金融庁は今年4月以降、金融機関に対し融資先の“事業性評価”を実施するよう求めています。これは企業の将来性を評価するものですが、裏返せば将来の見えない会社に廃業を促すということです。平たく言えば、金融機関が中小零細企業に廃業を勧めるのです」(金融関係者)

 こうなると、担保はあっても、銀行が将来性ゼロと判断したら、融資はストップ。あるいは全額返済を余儀なくされ、何とか踏ん張ってきた零細企業の経営者は廃業を選択するしかなくなる。

「今年の廃業件数は、1割ほど増加するとみています。3万件を軽く超える恐れがあります」(友田信男氏)

 実は、リーマン・ショック以降、「倒産(法的整理)」に、「廃業」や「解散」「休業」といった“隠れ倒産”を加えると、約4万件で横ばいが続いている。

「この数年、消滅している企業数は変わっていないのです。今後は、廃業の急増により“消滅企業数”が一気に増える危険があります。失業者も当然、増加します」(市場関係者)

 政府が声高に主張する「倒産減少」にだまされてはいけない。






















http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/861.html

[政治・選挙・NHK219] ≪安倍外交≫安倍晋三首相、ベトナムに約1200億円を支援へ!新造巡視船6隻も供与!
【安倍外交】安倍晋三首相、ベトナムに約1200億円を支援へ!新造巡視船6隻も供与!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15092.html
2017.01.17 06:00 情報速報ドットコム



首相官邸



1月16日に安倍晋三首相とベトナムのグエン・スアン・フック首相が会談を行いました。この会談の中で安倍首相はベトナムに対して、インフラ整備を対象にした約1200億円規模の円借款を約束します。

同時にTPP(環太平洋連携協定)を中心とする自由貿易協定の推進で合意し、ベトナムの海上警備能力を強化するために、新造巡視船6隻を供与すると発表しました。

安倍首相は先週から東南アジア諸国を訪問中で、先日にもフィリピンに対して1兆円規模の支援を表明しています。安倍政権の外交について「バラ撒き」というような批判の声も多く、その有効性にはやや疑問があると言えるでしょう。


日越首脳、TPP発効へ連携 巡視船6隻供与
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS16H40_W7A110C1PP8000/?dg=1&nf=1

【ハノイ=上林由宇太】安倍晋三首相は16日、ベトナムのハノイでグエン・スアン・フック首相と会談した。環太平洋経済連携協定(TPP)の早期発効で両国が連携し、自由貿易体制を維持する方針で一致。安倍首相は中国が進出を強める南シナ海の海上警備能力の強化に向け、新造巡視船6隻を供与する方針を表明した。インフラ整備など新たに約1200億円の円借款実施も伝えた。



豪州、東南アジア歴訪 安倍首相が会見|日テレNEWS24


安倍総理 フィリピンのドゥテルテ大統領と会談(17/01/12)


(全録)日比首脳会談 両首脳が共同記者発表


記事コメント


 フィリピンに比べると、ずいぶん少ないな。
[ 2017/01/17 06:32 ] 自民がんばれ [ 編集 ]


いい加減しろ‼︎ 先ずは自国だろ、
政治家なんていらない‼︎
[ 2017/01/17 06:39 ] 名無し [ 編集 ]


バラマキ○
世界のATM◎
[ 2017/01/17 06:52 ] 名無し [ 編集 ]


あきれるわ❗
[ 2017/01/17 06:52 ] 名無し [ 編集 ]


年金の支給額減らして保険料負担を増やして
消費税も上げる予定で自国民の幸せを
どう考えているのだ?
[ 2017/01/17 07:24 ] 名無し [ 編集 ]


バラマキ資金が足りなくなってきてるので
今度はODA税らしいんだが...
みんな、まだこんな馬鹿共を支持すんの?
[ 2017/01/17 07:54 ] 名無し [ 編集 ]


いざとなれば、梯子を外される日本。ご近所付き合いと外交を一緒くたにされたらかなわん。
[ 2017/01/17 07:56 ] 名無し [ 編集 ]


おー喜んでる喜んでる(-.-)自分の脳ミソで考えたことないお坊っちゃまはノー天気でいいですな。
こっちははなはだ迷惑だよ。
[ 2017/01/17 08:20 ] 名無し [ 編集 ]


日本人を馬車馬のように働かせて搾取した税金を世界にばらまく非日本人達
日本人は世界の奴隷
[ 2017/01/17 09:03 ] 名無し [ 編集 ]


売名行為?日本の首相だぞー 日本で一番 偉いんだぞー どうしょうもない 愚か者ですね
このような人を選んだ国民も馬鹿だとおもわないですか?
[ 2017/01/17 09:17 ] 名無し [ 編集 ]


若しかしたら、どこの国の首脳もカネをバラ蒔く約束をしないと会ってくれないんじゃないか?
[ 2017/01/17 09:19 ] 名無し [ 編集 ]


世界中が「安倍さん来てね!」って狙ってるよね、安部が金持って来る、
ちょうど日本昔話みたいだな国民からは絞り上げて外遊でチヤホヤしてもらいたくて、誰か止められる輩はいないのかね、もっとも裁判官まで天麩羅寿司で懐柔されてるんだろう?どうにもならないのが現実か!
[ 2017/01/17 09:23 ] 名無し [ 編集 ]


安部の外交は経済でなくメインは軍事、、
旧米支配層(軍産)企む日中衝突&半島有事どちらに絞るか、、慰安婦や南京で探り中。
[ 2017/01/17 09:38 ] 名無し [ 編集 ]


巡視船6隻 供与・・・・て、


あげちゃうってこと???


ミツビシ救済策ですか!!


憲法違反は犯罪デス!


よろしくお願いします。
[ 2017/01/17 09:39 ] 名無し [ 編集 ]


税金で船作って三菱に税金でお支払いして、船はただであげるって?!誰が得するの。
自腹切ってプレゼントしてくださいよ。金持ちなんだからさ。国民の財布あてにすんなよっ!!!
[ 2017/01/17 10:11 ] 名無し [ 編集 ]
安倍晋三の世界へのバラマキは武器輸出の足掛かり利権である事がバレバレだ。


安倍晋三の懐に袖の下か?
[ 2017/01/17 10:27 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/295.html

[政治・選挙・NHK219] ケネディ大使のこの言葉だけはいただけないー(天木直人氏)
ケネディ大使のこの言葉だけはいただけないー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sphni4
17th Jan 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


ケネディ駐日大使がきのう1月16日、

岸田外相と並んで米軍属の範囲を明確化する日米地位協定の補足協定やらに署名した。

 おそらくこれがケネディ大使の最後の公務だろう。

 トランプ大統領の就任前に日本を去ることになるからだ。

 いまさら私が書くまでもなく、

この補足協定は日米地位協定の改正は決して行わないという日米両政府の意思表示である。

 在日米軍による沖縄女性の犠牲をなくすためには、

日米地位協定を改定して日本が主権を取り戻すしかない。

 しかし米国は決してそれを許さない。

 対米従属の日本政府は米国が認めないことは決して行わない。

 その結果が、軍属の定義の明確化合意というごまかしである。

 こんな文書に署名させられて日本を去るのは、ケネディ大使には似合わない。

 ケネディ大使には日米地位協定改定の署名を最後の仕事にして欲しかった。

 しかし、ケネディ大使をいじめるのはやめよう。

 ケネディ大使にはどうにもならない事だからだ。

 米国は日米同盟という名の日本占領を決して手放さない。

 それはオバマ政権になっても揺ぎない米国の方針だった。

 米国第一主義を唱えるトランプになってもそれは変わらないだろう。

 オバマ大統領の代理人よろしく、お人形さんのようにふるまって、

日米同盟関係の不都合な部分を隠し、日米友好関係を演出する。

 その仕事にするために、ただそれだけのために、任命されたのが、ケネディ大使だったからだ。

 腹立たしい限りだが、ケネディ大使に怒りをぶつける気にはなれない。

 われわれはその怒りを、トランプ大統領が派遣する新しい駐日大使にぶつければいいのだ。

 ここまで書いて、私はこの文章を終わらせたかった。

 しかしである。

 きのう在日米国大使館が、ケネディ大使のお別れのメッセージを公表したらしい。

 それを今日の各紙が一斉に報じた。

 そのメッセージの中に次のようなくだりを見つけた。

 「沖縄の苦闘や歴史を教えてくれた県民の皆さんにも感謝します」とある。

 その後に、昨年12月の米軍北部訓練場が返還された事に言及しているらしい。

 いくら何でもこれはないだろう。

 沖縄の苦闘を知って、なぜ沖縄のために動かなかったのか。

 沖縄の歴史を知って心が痛まなかったのか。

 北部訓練場の返還に言及するなら、

なぜ高江のヘリパッド建設に今でも住民が反対している事に言及しないのか。

 いくらお人形さんでもこれはない。

 米国大使館の書いたメッセージをここまで忠実に読み上げるのは、

いくらお人形さんでも、これでは操り人形だ。

 どうせお人形さんなら、沖縄について何も言及して欲しくなかった。

 お人形さんには政治は似合わない。


             ◇

離任のケネディ氏「歴史を教わった沖縄県民に感謝」 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201701/CK2017011602000224.html
2017年1月16日 東京新聞夕刊

在日米国大使館は十六日、トランプ新政権発足を前に近く離任するキャロライン・ケネディ駐日米大使のお別れのビデオメッセージを公表した。ケネディ氏は四分ほどの映像でオバマ大統領の広島訪問や、沖縄県民との関わりなどを振り返って感謝し「いつか日本に戻ってきたい」と強調した。ケネディ氏は、十八日に日本を離れる。

 メッセージでは、贈られたひな人形を巡り交流を持った北海道北見市の故松本艶子さんについて「私の日本好きは彼女がきっかけです」と述べた。

 また「沖縄の苦闘や歴史を教えてくれた県民の皆さんにも感謝します」と話し、昨年十二月の米軍専用施設「北部訓練場」(沖縄県東村、国頭村)の大規模な部分返還の成果に言及した。昨年十二月の米ハワイ・真珠湾訪問にも触れ「大統領が信じる『和解の力』に共鳴していただいた」と安倍晋三首相らに感謝を述べた。

 オバマ氏に指名されたケネディ氏は二〇一三年十一月に着任した。 (共同)

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/296.html

[国際17] FBIら8000人配備 警戒強まる就任式“トランプ暗殺”実行予告 トランプ大統領就任直前リポート(日刊ゲンダイ)
           


FBIら8000人配備 警戒強まる就任式“トランプ暗殺”実行予告 トランプ大統領就任直前リポート
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197689
2017年1月17日 日刊ゲンダイ

  
   世界が注目(C)AP

 ドナルド・トランプ(70)の暗殺予告がイスラム国(IS)から出されている――。

 本当ならば怖いことである。今月20日の就任式を目前に控え、トランプに敵対心を抱くISは米国内にいるIS支持者に対して暗殺を呼びかけている。首都ワシントンのラジオ局WTOPが、連邦政府職員からの情報として伝えた。

 トランプ暗殺の脅威は、昨年11月の当選以来、増えている。ISは昨年12月にもトランプ暗殺を呼びかけるビデオを公表したほどだ。ネット上でもトランプの暗殺予告は出回っており、就任式が実行日だという。

 というのも、当日はトランプのスケジュールが事前に公表されているからだ。連邦議会前(屋外)で宣誓、就任演説を行った後、ホワイトハウスまでパレードが予定されている。

 歴代の大統領の多くはペンシルベニア通りを一部分だけでも歩いており、半日ほど屋外で過ごすことになる。テロリストにとって、これほど暗殺に絶好な日はない。しかも約100万人の観衆が街を埋めるため、犯人も群衆に紛れやすい。

 ただ連邦捜査局(FBI)をはじめ、シークレットサービス、国立公園警察、ワシントンDC市警が計3000人の要員を配置させるほか、米兵約5000人も警備に加わる。

 シークレットサービスのブライアン・エバート氏は、トランプを守るために「360度警備法」を採用すると述べる。

「地上、空中、サイバーのあらゆる角度からの攻撃を想定して態勢を整えています。特に危険度が高い場所では、何層にもわたって警備をします」

 特に今年はドローンによる空からのテロ攻撃に警戒感が高まっており、政府側は万全の態勢で臨む。会場付近ではドローンはもちろん、風船、花火、デイパック、自転車も持ち込めない。前出のエバート氏は「犯行はグループでなくとも、単独でも可能なので警戒しています。特にパレードの沿道には注意が必要です」と気を引き締めている。

 世界中の視聴者の前で、テロ攻撃が炸裂しないことを祈りたい。


堀田佳男 ジャーナリスト
1957年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業、アメリカン大学大学院国際関係課程修了。米情報調査会社などを経て1990年に独立。以来、ワシントンDCを拠点に政治、経済、社会問題など幅広い分野で取材・執筆。25年間の滞米生活を経て2007年帰国。国内外で精力的にジャーナリスト活動を続ける。著書に「大統領はカネで買えるか」「大統領のつくりかた」「エイズ治療薬を発見した男 満屋裕明」など。




http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/328.html

[政治・選挙・NHK219] 「文春」松井社長に安倍批判の真意を聞いてみた 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)
    


「文春」松井社長に安倍批判の真意を聞いてみた 二極化・格差社会の真相
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197692
2017年1月17日 日刊ゲンダイ 文字お越し

  
   文藝春秋本社(左)と司馬遼太郎/(C)日刊ゲンダイ

 昨年12月の某日、文芸春秋の松井清人社長が安倍晋三政権批判をしたとして、マスコミ業界で話題になった。評論家・保阪正康氏の喜寿と最新刊「ナショナリズムの昭和」(幻戯書房)の出版を祝うパーティーの席上だ。

 近年における文春の論調に鑑みれば、重大なニュースである。そこで松井氏本人に会ってきた。

――発言内容を確認させてください。

「会の案内状に、〈左翼的偏見や右翼的独善からの解放〉とあったんです。誰にも束縛されず、自由に昭和史やナショナリズムを書いてきた保阪さんの本質を、これほど言い当てている言葉もない。そう話して私は、『しかし、その保阪さんでも最近はやりにくいのではないか。“右翼的独善”の象徴みたいな政権に対して、正面からモノを言いにくい、(メディアが)異を唱えようとしない状況はおかしい』と言いました」

――間違いないですか。

「今お話しした通りです。クローズドの席の短いスピーチでも、私はあらかじめ原稿を書いて、慎重に言葉を選びますから」

 出席者たちの話を総合すると、その後も松井発言を受けたような挨拶が目立った。文芸春秋の元専務で、やはり昭和史の研究家である半藤一利氏は、「私も以前はハンドウ(反動)だと批判されたが、最近は“極左”呼ばわり。世の中、どうなっちゃったの?」と、会場の笑いを誘ったという。

 松井氏が続ける。

「要は座標軸の問題です。お2人は以前と少しも変わらず、まっとうな保守の姿勢を貫かれ続けている。世間の座標軸のズレ方が大きくなり過ぎました」

――必ずしも安倍政権のせいばかりでもないですね。私は10年前にも、半藤さんから同じ嘆きを聞かされましたから。

「文芸春秋もまっとうな保守でありたい。かつて司馬遼太郎さんは、文芸春秋を“風呂敷雑誌”と呼んでくれた。森羅万象の何でも包み込んで、自在に形を変える」

――それでこそ文春なんです。座標軸がズレ過ぎ、論争が感情的な人格攻撃になってしまいやすい時代ではあるけれど。

「風呂敷なんだから、(そこからはみ出ない限り)何だってアリなんだよ。頂門の一針。みんながワーッとこっちに流れてる時、ちょっと待ってくれよ、と。だから文春は影響力があった。それを取り戻してほしいよね」

 編集権の独立した出版社ゆえ、だから直ちに誌面に反映されるというわけではない。だが、破壊され尽くした感のある日本の言論状況にも、再び曙光が見えてきたとは言える。





http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/299.html

[経世済民117] ハゲタカが日本株を買い漁り 個人投資家も便乗すべきか?(日刊ゲンダイ)
         


ハゲタカが日本株を買い漁り 個人投資家も便乗すべきか?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197602
2017年1月17日 日刊ゲンダイ

  
   相場はトランプ次第(C)AP

 トランプ相場は失速した――。先週11日、トランプ次期大統領が記者会見で経済政策について言及しなかったため、株式市場は勢いを失った。

「個人投資家の腰は引けましたが、反対に海外投資家の買い意欲は高まっています。ハゲタカ勢は今まさに日本株を買いまくっているのです」(市場関係者)

 東証によると、海外勢は1月第1週に2326億円を買い越した。昨年10月以降の累計買越額は2兆7304億円に達する。

「外国勢は、日本株はもっと上昇すると睨んでいるということです」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 世界最大級の機関投資家として知られる米ブラックロック(グループ運用残高は約518兆円=16年9月末)は、昨年12月に日本株の投資判断を「オーバーウエート」(強気)に引き上げた。株式を5%以上保有した際に提出義務が生じる大量保有報告書を見ると、ブラックロックの本気度が分かる。

 昨秋以降、神戸製鋼所や大和証券グループ本社、オリンパス、資生堂、大成建設、三菱マテリアル、鹿島、大林組、三菱ケミカルHDなどを買い増した。今年に入ってからも、三井化学や京都銀行の大量保有報告書を提出している。

「日本株を買い漁るハゲタカはいっぱいいます。任天堂の大株主(約13%保有)であるキャピタル・リサーチはコマツや、ミニショベルで世界有数の竹内製作所を大量買いしています」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 今年に入って提出された大量保有報告書を見ると、JPモルガンは測量関連のトプコンや創薬ベンチャーのそーせいグループ、インベスコは半導体製造装置関連のフェローテック、テンプルトンは文化シヤッターなどに投資した。

「17日に米ダボス会議で中国の習近平国家主席が初めて演説します。そこでトランプ新政権に対する注文を口にしたら、株価は暴落する恐れがあります。そこが絶好の買い場でしょう。トランプ氏が20日の就任式で具体的な経済政策を示せば、株価は再び上昇します。トランプ相場“第2ステージ”の幕開けです」(倉多慎之助氏)

 下落局面で、海外勢が大量保有する銘柄を買う投資術は有効かもしれない。











http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/863.html

[政治・選挙・NHK219] 都知事の女「小池百合子」大陰謀の第二幕(simatyan2のブログ)
都知事の女「小池百合子」大陰謀の第二幕
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12238993327.html
2017-01-17 17:27:26NEW ! simatyan2のブログ


単なる小池劇場だと思っていたら、シナリオは予想外に練られ
ていたようです。

14日に、

豊洲市場の地下水 環境基準の79倍のベンゼン シアンも検出
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170114/k10010839481000.html

という結果が出て、小池知事は、

「想定超え 驚いている」

と、当事者(責任者)でありながら、まるでコメンテーターの

ような無責任発言をしていました。

また再び調査をするとも言っています。

つまり保留ということですね。

でも、この前まで今回の結果で移転の有無を決める、と言って
ませんでしたか?

それをしなかったということは、ここで考えられるのは 小池
知事も移転有りきで話を進めようとしていたのが、思わぬ調査
結果が出てきたので慌てている、という見方です。

しかしこれも不思議な話で、「環境基準の79倍のベンゼン」
と言われているのは、あくまで飲料水としての基準なんですね。

この飲料水ではない地下水を、なぜ飲料水の基準で計るのか?

何か意図的なものを感じますね。

それも豊洲の盛土内や地下空間内の地下水や空気じゃなく、盛土
の下の地盤中の地下水を検査した結果ですから、当然、有害物質
が出てくるのはわかっていたはずです。

ずっと下の地下水を飲料基準で調査すりゃ、とんでもない数値が
出てきても不思議じゃないです。

当然ヒ素もシアンも検出されることになります。

つまり、わざわざ危ない結果をだすために調査したようなものです。

例えば銀座の高級寿司屋の地下にある、使っていない地下水が
飲めないから営業禁止になるようなものです。

でも知ってしまったら人情としては嫌ですよね。

しかし、そもそも築地でも、ろ過海水が使われてきたのと同様、
豊洲にも「ろ過海水施設」が設けられていたのです。

東京都は8月、築地と豊洲の取水口付近でそれぞれろ過前の海水
を採水して検査を実施していました。

その検査では猛毒の「シアン」(飲用水の基準値=1リットルあた
り0.01mg)が豊洲で0.002mgだったのに対し、築地では実に2倍
の0.004mgという結果が出ています。
https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/1108/sgk_161108_8469169382.html

つまり数値的に見れば、人の生活圏内では築地の方が危険だった
ということになります。

しかし小池知事は築地の検査結果には触れず、79倍のベンゼン
が検出されたという調査結果を一人歩きさせました。

放射線被害については鈍感な都民も、新しい市場の地下水が環境
基準の79倍と言われれば、ベンゼンが何かわからなくても驚き
ますよね。

これが報道の仕方の怖いところです。

前から書いてるように電通配下のマスコミと政府は、全国的に大衆に
小池都知事に期待を持たせ、新党を結成させるように大衆操作をする
必要があるんですね。

しかし華々しくデビューさせた小池百合子ですが、先日来の東京
五輪の会場選びで少し墓穴を掘ってしまいました。

「なーんだ、結局元のサヤに収まっただけじゃないか」

と失望した人が少なからず出始めたところです。

だからインパクトのある数字がどうしても必要だったんでしょう。

かくして小池劇場の第一幕は終わり、第二幕の始まりです。

じゃあ豊洲の移転は中止で、豊洲にかけた6000億が無駄金に
終わるんじゃないかって?

そのために彼らはいくつものシナリオを用意してるんでしょうね。

感情的に汚染された場所に移転は嫌だが6000億の無駄も嫌。

これが大衆の本音とすれば、彼らの次なるシナリオは6000億
かけた豊洲の建築物を有効活用しよう、と出るかもしれませんね。

いわゆる前から囁かれているカジノです。

そのために前もって12月にカジノ法案を可決させています。

カジノ法、賛成多数で可決・成立
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK14H7C_U6A211C1000000/


時期的にはピッタリです。

それに前にテレビで豊洲の施設が放映されたことがありますが、
そもそも市場を想定してないのではないか、と思えるほど作りが
市場向きじゃなかったと現場の人が言ってたんですね。

それも完全にカジノを想定している設計だと見れば納得できます。

こうした動きを結果的に見たら、最初から実はカジノが目的で、
豊洲ということにして強引にすすめたと考えた方が腑に落ちそう
ですね。

大阪維新もカジノに力を入れだし、それを菅官房長官が後押し
してますから、東京と大阪の2大都市でカジノを手広くする計画
かもしれません。

では築地はどうするのか?

どうしても安全性を担保できないと言う口実から豊洲を諦めて
他に作るだけのことです。

庶民は税金にこだわりますが、彼らは別に工事が増えて市中に
金が出回って潤うだけだから大した問題ではないと考えています。

もちろん豊洲に移転という話も100%無くなったわけじゃない
ですから十分にありえます。

そのために保留したんですからね。

いずれにしても、これだけの計画を進めるには内部に買収工作
またはスパイが少なからずいるでしょう。

民進の中にも、他の野党の中にもスパイがいるはずです。

いなければ自民は守れないですからね。

都知事の女「小池百合子」を巡る劇場の第二幕を成功させ、小池
に新党を作らせ、さらに自民を巨大化させようと、バックの勢力、
国際金融資本(いわゆる金融マフィア)と安倍自民一派と電通マスコミ
は「あの手この手」で庶民を騙しにかかります。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/302.html

[政治・選挙・NHK219] 「なんでカジノの良さが分からないんだ」と安倍晋三 


「なんでカジノの良さが分からないんだ」と安倍晋三
http://79516147.at.webry.info/201701/article_174.html
2017/01/17 18:46 半歩前へU


▼「なんでカジノの良さが分からないんだ」と安倍晋三
 日本の政界で悪名をほしいままにしているワルの4人が密談。カジノ推進で一致した。「なんでカジノの良さが分からないんだ」と安倍晋三。

 「カジノは次の国会が焦点だ。ぜひご協力を」と晋三は、橋下徹に頭を下げた。橋下の子分の松井は既に、ラスベガスの業者らと下打ち合わせを重ねた。まるでマフィアの談合だ。

 日経新聞が裏事情を伝えた。以下に要点を掲載する。

*****************

 昨年12月24日のクリスマスイブ。首相の安倍晋三(62)が昼食相手に選んだのは、日本維新の会の法律政策顧問で前大阪市長の橋下徹(47)だった。話題の中心はカジノを含む統合型リゾート(IR)。

 維新代表で大阪府知事の松井一郎(52)、官房長官の菅義偉(68)も同席し、カジノ推進の4人が顔をそろえた。

  「よく国会を通せましたね」。橋下、松井は安倍を称賛した。会合に先立つ12月15日未明、IR整備を政府に促すカジノ法が成立。民進党や共産党だけでなく、与党・公明党にも慎重論が広がるなか、自民党と維新の賛成多数で半ば強引に成立させたからだ。

  「ご協力をお願いしたい」。安倍はその場で維新の2人に頭を下げた。今後は政府がカジノ運営の制度を定める実施法案をつくる。ギャンブル依存症などの懸念で反対論はあるが、これまでも、そしてこれからも4人でカジノを進める―。結束を確認する場だった。

 カジノ法成立までは長い道のりだった。2013年に自民党や当時の日本維新の会が法案を提出したが、14年の衆院解散で廃案に。15年に再提出した時は審議入りすらできなかった。与党内で公明党が「ギャンブル依存症の増加を招く」などと慎重だったためだ。

 「なぜ早くできないんだろう」「なんでこの良さが分からないんだ」。安倍は周囲に繰り返していた。投資や雇用、観光振興も見込めるからだ。

 転機は昨年7月30日。やはり4人の会談だった。安倍が「カジノは次の国会が焦点だ。ぜひご協力お願いします」と橋下に頼んだ。「与党で消極的な人もいますよね?」。橋下が尋ねると、菅が身を乗り出した。「私が公明党と話す」。説得役が決まり、動き始めた。

続きはここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201701/article_175.html


「カジノが次の国会の焦点だ」と安倍晋三
http://79516147.at.webry.info/201701/article_175.html
2017/01/17 18:48 半歩前へU

▼カジノが次の国会の焦点だ、と安倍晋三
 転機は昨年7月30日。やはり4人の会談だった。安倍が「カジノは次の国会が焦点だ。ぜひご協力お願いします」と橋下に頼んだ。「与党で消極的な人もいますよね?」。橋下が尋ねると、菅が身を乗り出した。「私が公明党と話す」。説得役が決まり、動き始めた。

 この頃、公明党代表の山口那津男(64)は「カジノ法は必要ない」と周囲に語っていた。同党の支持母体、創価学会では婦人部を中心に反対論が根強かったからだ。

 事情を察知した菅は10月下旬、学会幹部に会った。「設計は時間をかけ、与党協議に委ねる」「公明党の主張を盛り込み、依存症対策も取り組む」。将来の政府の実施法案に公明党の意向を反映すると約束することで、審議入りをのませた。

 だが、賛成までは無理だった。公明党は意見集約ができず、採決は自主投票に。山口だけでなく幹事長の井上義久(69)も反対票を投じた。井上に至っては、カジノ法のために国会を再延長した自民党を批判。与党内はぎくしゃくした。

 一方、維新は地盤の大阪でいち早く動いた。

 「大阪によく来てくれましたな」。昨年10月、大阪府庁の知事室。松井は米カジノ運営大手、ラスベガス・サンズ傘下のマリーナベイ・サンズ(シンガポール)社長のジョージ・タナシェヴィッチ(55)を歓迎した。

 「いかなる案件でも素晴らしいカジノを運営できる」。タナシェヴィッチは約3センチメートルの厚さの企画書を手に、カジノや数千室を備えるホテル計画などを熱心に説明した。

 昨年11月1日には米MGMリゾーツ・インターナショナル社長、ビル・ホーンバックルも松井を訪ね、大阪進出への希望を伝えた。

 松井が想定するのは大阪湾岸の人工島、夢洲(ゆめしま)の開発だ。大阪市はかつて夢洲を選手村に08年大阪五輪を招致して敗れ、夢洲が巨大な負の遺産になった。

 開発が頓挫している夢洲にカジノが来れば“お荷物”が名実ともに「夢の島」になる。錬金術は大阪経済だけでなく、維新にとっても浮沈がかかる。

 政府は6日、安倍をトップとする推進本部の準備室を設置した。菅は周囲に「大阪には土地がある。万博とセットで大阪は活性化する」と説く。




















http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/303.html

[国際17] 習近平がダボス会議に初参加 最大の狙いはトランプ包囲網(日刊ゲンダイ)
            
             スイスに到着した習近平夫妻(右はロイトハルトスイス連邦大統領夫妻)/(C)AP


習近平がダボス会議に初参加 最大の狙いはトランプ包囲網
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197698
2017年1月17日 近藤大介 「週刊現代」編集次長 日刊ゲンダイ P10 文字お越し

 1月17日、ついに習近平主席がダボス会議に乗り込む。毎年1月、世界中の政経官学のVIPたち2500人ほどが、スイスの寒村ダボスに集まって、世界の趨勢を議論するダボス会議に、中国の国家主席が初めて参加するのだ。

 主催者の世界経済フォーラム(WEF)関係者が解説する。

「今世紀に入って、ダボス会議の話題の中心が中国経済の台頭になったことで、2007年9月から『夏のダボス会議』を、大連と天津で毎年交互に開くようにしています。ところが最近の話題の中心は、中国経済の失速。昨年のダボス会議では、投資家のジョージ・ソロス氏が『中国経済ハードランディング説』を唱えたことが反響を呼びました」

 出席するのは習主席だけではない。関係者が続ける。

「そういった『中国経済危機説』を打ち消すため、今年は習近平主席自ら参加するということで、オープニングの基調演説を許可しました。今回、中国からは過去最大規模の参加者を見込んでいて、アリババの馬雲会長以下、中国の主要企業のトップ、林毅夫元世界銀行副総裁以下、中国の主要経済学者らが勢揃いします」

■李克強首相はお役御免か

 一方、中国のメディア関係者に聞くと、習近平主席がダボス会議に出席する意味は、2つあるという。

「1つは対外的に、20日のトランプ政権発足前に、反トランプ派が多いEUを中国が取り込んでおこうということだ。つまり、今後トランプが中国に無理難題を吹っかけてきた時には、中国+EUで『トランプ包囲網』を敷こうという狙いだ。もう1つは国内的事情。『夏のダボス』は、当時の温家宝首相が中国に誘致して、李克強首相が引き継いだ。そもそも経済フォーラムなので、国務院総理である李首相の管轄だ。それを今回、習近平主席は李首相から奪い取って、自ら参加する。これは、今秋の共産党大会で、李首相をお役御免にするシグナルではないかと、北京では噂されている」

 ちなみに安倍首相はダボス会議に参加せず、アジア4カ国を歴訪して、17日に帰国する。「世界の中国」と「アジアの日本」を見せつけられる、日中両首脳の今年の初外遊となった。






http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/330.html

[政治・選挙・NHK219] 安倍首相がインドネシアと南シナ海の連携強化で合意!総額約740億円の供与を表明、救難飛行艇US2なども輸出へ
安倍首相がインドネシアと南シナ海の連携強化で合意!総額約740億円の供与を表明、救難飛行艇US2なども輸出へ
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15098.html
2017.01.17 10:00 情報速報ドットコム



1月15日に安倍晋三首相はインドネシアのジョコ大統領と会談し、南シナ海での連携強化や総額約740億円の支援を表明しました。

この中には海上自衛隊の救難飛行艇US2等の輸出も含まれ、両国の外務・防衛担当閣僚会議(2プラス2)を今年中にジャカルタで開催することでも合意。
インドネシアの高速鉄道計画や新港整備を加速させると安倍晋三首相は言及しています。

年始めから安倍晋三首相はフィリピンやオーストラリア、ベトナム、インドネシアなどを訪問しており、相次いで大規模な支援を発表しました。


日インドネシア、南シナ海で連携強化=沿岸警備や離島開発を支援―740億円供与
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170115-00000076-jij-pol 

【ボゴール(インドネシア西ジャワ州)時事】安倍晋三首相は15日午後(日本時間同日夕)、インドネシア・西ジャワ州のボゴール宮殿で、ジョコ大統領と会談した。


首相官邸 インドネシア訪問
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201701/15indonesia.html






安倍首相、インドネシアを訪問 経済支援など協議 Japanese PM Abe in Indonesia for talks on economy and security


記事コメント


ここまで自国民が虐げられても
安倍を支持する「自称保守」が日本を滅ぼすね。
[ 2017/01/17 10:05 ] 名無し [ 編集 ]


ほんと。そのとおり。バカを通り越して 何て言ったらいいんだろう?レベルだ。それでも安倍安倍あべあべだろ。てめえの財布に手をつけられなきゃ何も感じないんじゃないの?安倍のやる事より 安倍を応援するバカどものごたくを聞きたいわ、どーぞ 言ってみろ聞いてやっから。
[ 2017/01/17 10:11 ] 名無し [ 編集 ]


国内はアベノミクス大失敗で困窮してるのに、狂ったように海外にバラマキまくる安倍晋三。


それでも支持率上昇とか、日本国民は頭が悪すぎる。
[ 2017/01/17 10:20 ] 名無し [ 編集 ]


安倍のバカは、騙されてるとかいう考えはないんか?
金を取られるだけ取られて中国に靡くとか頭にないんかなあ
[ 2017/01/17 10:24 ] 名無し [ 編集 ]


安倍晋三の海外でのバラマキは総額70兆円を超える。
安倍支持者の皆さんは70兆円を超えるバラマキが70兆円以上の利益を日本に
どういう仕組みでもたらすのか説明してくれませんか?
バラマキ用の資金をODA税とか言って日本人から徴収するって話もあるらしいが、そこまでして
バラまく必要がどうしてあるのか、納得いく説明してくださいよ?>安倍支持者のみなさん。


[ 2017/01/17 10:30 ] 名無し [ 編集 ]


南沙・西沙問題はフィリピンもベトナムもインドネシアも武力での解決を嫌って個別交渉すると言ってるのに、日本一人でどうやって中国を封じ込めるつもりかの。
まあ、巡視船でも飛行艇でも新規に作って儲けたい企業には嬉しい話だけど。
[ 2017/01/17 10:32 ] 名無し [ 編集 ]


このお方、頻繁に外国に行ってお金を撒いてチヤホヤされないと精神的に持たないのでは?
[ 2017/01/17 10:32 ] 名無し [ 編集 ]


「安倍はいつもの如くASEANを中国と対立させようとしている」と、外国(第三者)から見抜かれているのは大きな問題だろう。安倍晋三首相は「敵の敵=味方」の論理でASEANを中国と敵対させようと画策するアジアの不安定要因になりつつある。
[ 2017/01/17 10:54 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/307.html

[経世済民117] 格安とんかつ、勝つのは? 外食大手が続々参入
             「松のや」の定食=松屋フーズ提供 


格安とんかつ、勝つのは? 外食大手が続々参入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00000068-asahi-bus_all
朝日新聞デジタル 1/17(火) 18:01配信


 牛丼チェーンやファミリーレストランが、とんかつ店への参入や事業強化を続けている。家庭で手間がかかる揚げ物をすることが減り、ファミリー向けの外食メニューとして人気が出ている。手頃な価格をPRして客を引き寄せており、既存のとんかつ店との競争も激しくなりそうだ。

 牛丼「松屋」を展開する松屋フーズは、とんかつ店チェーン「松のや」「松乃家」を牛丼に次ぐ「第2の主力」と位置づける。最近の出店拡大で売り上げが伸びており、とんかつ専門店の2016年3月期の直営店売上高は、全店ベースで前年比37・8%増の61億円。昨年12月末までに109店を出店し、今年3月までに126店に増やす予定だ。

 売りはロースかつ丼1杯490円、おろしロースかつ定食600円(いずれも税込み)という低価格。既存のとんかつ店は1食1千円超のメニューが多いが、牛丼店で培った肉の仕入れノウハウを生かしている。広報担当者は「外食では価格が高めだったとんかつを手ごろな価格で提供している」。客層はサラリーマンらが多い牛丼店とは異なり、家族連れや女性が多く、「松屋」ともすみ分けている。

 他の外食大手の参入も最近は続いている。ファミリーレストラン「ガスト」のすかいらーくは、カツ丼が500円前後と低価格帯の「とんから亭」を始めた。同社は、ファミレスだけでは市場全体をカバーできないとみて、業態の拡大を目指している。


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/865.html

[政治・選挙・NHK219] 民意とメディアを手玉の安倍政権 巧妙化する独裁の進行(日刊ゲンダイ)
   


民意とメディアを手玉の安倍政権 巧妙化する独裁の進行
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197688
2017年1月17日 日刊ゲンダイ

  
   怖いものなし(C)日刊ゲンダイ

 ホンマかいな? と首をかしげたくなる奇っ怪な数字だ。JNNが14、15両日に行った世論調査で、安倍内閣の支持率が前月から6ポイントも上がって67%になったという。不支持率は5.1ポイント下がって31.5%だった。政党支持率でも、自民党は先月より4.2ポイント増の38.7%。その分、民進党、公明党、共産党、日本維新の会、社民党の支持率が下がった。

「参議院のドン」と呼ばれた自民党の青木幹雄元参院議員会長が編み出した「青木率」によれば、内閣支持率と与党支持率の合計値が50%を下回ると政権崩壊が近いとされるが、今回のJNNの調査結果のように合計が100%を上回った場合、政権は安泰で無敵の状態になる。

 67%といえば、民意の3分の2にあたる。この数字が本当なら、国会も、国民世論も、安倍政権は3分の2を押さえたことになるが、一体どこが支持されているのか。

 安倍内閣を「支持する」理由を見てみると、多い順に「安倍総理に期待できる」が32%、「特に理由はない」が27%、「政策に期待できる」が22%で、これには言葉を失ってしまう。「期待できる」って、これまで安倍首相がひとつでも国民にプラスになることをしたか? この1カ月を思い返してみても、外交ではロシアのプーチン大統領には3000億円の経済援助を食い逃げされ、真珠湾訪問は何の意味があったのか分からないし、今回の4カ国歴訪でもフィリピンに1兆円もの支援を約束したのを筆頭に、行く先々で気前よくバラまくしか能がない。その前に自国民の生活を何とかしろよという話なのだが、内政面でもアベノミクスは行き詰まり、トランプ効果による株価上昇に救われていることは周知の事実。まさか、有権者はカジノ解禁や共謀罪に期待できるとでもいうのだろうか。

■「理由がない」のに支持する謎

「普通は67%も支持があれば、熱狂的で、国民の政治への関心が高くなるものです。ところが、現実はそうなっていない。それは、安倍内閣支持の理由が『特にない』という答えが多いことに表れています。カジノ解禁や原発再稼働など個別の政策では反対意見が多いし、選挙の投票率も低い。それなのに、何をやっても、やらなくても支持率が上がる。安倍政権は数の力を背景に強行採決を繰り返した結果、国民の政治離れを加速させました。現政権の政策に『NO』と言っても無駄だと諦め、国民が政治に無関心になってしまった。それで、支持する『理由がない』と言いながら、消極的な支持率を与えるおかしな事態になっているのです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 野党の不甲斐なさもある。自民党内にも対抗勢力がないから、消去法で安倍内閣を支持するしかないという意見もあるが、「それも大メディアによる情報コントロールの一環です」と、政治評論家の本澤二郎氏がこう言う。

「大メディアは安倍政権を徹底批判しないという原則に立ち、昨年12月の山口県での日ロ会談も、真珠湾訪問も、大々的に報じていました。思いつきの迷走外交に対する批判は交えず、現地映像を垂れ流して歴史的偉業のように報道するから、結果的に何の成果もなくても、国民には、なんとなく大きな仕事をしているように見えてしまう。だから、世論調査の支持率も上がるのでしょうが、67%という数字を見れば、バンドワゴン効果でますます支持が集まる。戦時中の大メディアも、そうやって情報をコントロールし、国民を洗脳してきた。メディアを掌握すれば、独裁者が民意を手玉に取ることは朝メシ前なのです」

  
   逃げ切った高木前復興相(C)日刊ゲンダイ

「ウソも100回言えば…」の言ったもん勝ち

 メディアを使った情報統制の効果を誰よりも理解していたのが、ナチスドイツのゲッベルス宣伝相だった。「大衆は、もっとも慣れ親しんでいる情報を真実だと思う」と考え、イメージ操作と単純なスローガンを繰り返した。排他的な記者クラブ制度を確立させたのもゲッベルスだとされる。彼は会見で「政府と報道記者が協力することは可能だ。情報を受け取る人々は、同時に指示も受ける。政府が報道に協力するのは、政府に協力する報道が欲しいからだ」と語った。

 ゲッベルスさながらの情報コントロールを地で行くのが安倍政権で、パンツ大臣こと高木前復興相の対応は象徴的だった。最近になって、自民党福井県連が「パンツ泥棒で逮捕されたことは事実」と認めたが、高木自身は「そういった事実はございません」とシラを切り続け、逃げ切った。大メディアの記者はみんな“クロ”だと知っていたのに、高木の言い分を垂れ流したからだ。

 これは何も高木に限ったことではない。国会答弁でも平然とウソをつき、都合が悪い情報はメディアを抱き込んで隠蔽してしまう。「ウソも100回言えば真実になる」じゃないが、言ったもん勝ちがまかり通っているのが現状だ。

「日本の大メディアも、トランプ次期米大統領がメディア批判をし、会見で質問への回答を拒否すれば、公然と非難するのです。『メディアの役割は権力の監視』などとシタリ顔で言っている。では、なぜ同じことをしている安倍政権に対しては、批判の声が上がらないのか。この国のメディアが完全に安倍政権に取り込まれてしまったからですよ。わざわざ政権側が協力要請するまでもなく、安倍首相の顔色をうかがい、勝手に忖度して、政権に都合の悪いことは報道しない。公共放送のNHKが政府の広報機関に成り下がっているのだから、話になりません」(本澤二郎氏=前出)

■学習して轍を踏まなくなった

「政権が右と言えば右」の籾井NHK会長は24日にようやく退任するが、後任の元三菱商事副社長・上田良一経営委員も政権の息がかかった人物だ。

 上田氏を選出したNHK経営委員会の石原委員長は、安倍を支持する「日本会議福岡」の名誉顧問を務めていた。昨年、自ら委員長に立候補し、上田会長の道筋をつけたのである。朝日新聞(2016年12月7日)の報道によると、政権幹部は上田次期会長を「妥当な人事だ」と語ったという。この調子では、“安倍サマのNHK”路線は変わりそうにない。

 早大法学部教授で前NHK経営委員会委員長代行の上村達男氏も、日刊ゲンダイのインタビューで「最も重要な政府との関係で不偏不党を貫ける方かというと、むしろ籾井さんを支えてきた人でもありますので、(上田新会長は)政府のゴーサインの枠内でしか行動できないのではないか」と言っていた。

 問題は、籾井の会長就任時は、NHKをコントロール下に置こうとする政権のあからさまな介入が目立ったが、今回は政権に寄り添う会長をひっそりと選ばせた点だ。学習し、手口が狡猾になっている。

「公共放送が権力に都合のいい情報を流していたら、国民が正しい情報を冷静にジャッジする機会が大きく損なわれます。新聞テレビが既得権益の一部になって、国民の知る権利を妨げている。それは民主主義の危機なのに、いろんな権力が一体となって民主主義を破壊し、滅びの道を歩んでいるようにしか見えません」(山田厚俊氏=前出)

 独裁が巧妙化すれば、ますます怖いものナシになってくる。このままでは、秘密保護法、安保法制に続いて、共謀罪も成立する公算が大きい。民主主義が破壊されていることに気づかず、自分たちの平和な生活を脅かす政権に高支持率を与えている日本国民の悲劇は、喜劇的ですらある。



       



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/308.html

[原発・フッ素47] 福島県2017年度予算1.7兆円、原発後始末費用28.5兆円が確定(めげ猫「タマ」の日記)
福島県2017年度予算1.7兆円、原発後始末費用28.5兆円が確定
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2059.html
2017/01/17(火) 19:41:16 めげ猫「タマ」の日記


 福島県の2017年度予算が1.7兆円の規模になるそうです(1)。事故前に比べ約8000億円の増加です。これは原発事故の為と思います。事故以降の増分を合計すると約6.3兆円になります。これに経産省が必要だとする除染・廃炉等21.9兆円(2)、帰還困難区域の除染0.3兆円(3)を加えると合計28.5兆円になります。福島原発事故の後始末費用はです。これは(=^・^=)も払う税金か電気代に上乗せです。

 福島は原発事故によって汚染されました。


 ※1 (4)のデータを(5)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 図−1 事故から5年10ヶ月以上を経て汚染されたままの福島

 図に示す通り事故から5年10ヶ月以上が経ちましたが、国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(7)場所が広く広がっています。汚染された所より、汚染されていない所に住みたくないのは普通です。以下に事故6年目の3−11月の福島県の社会的増減を示します。


 ※(8)を集計
 図―2 福島県の2016年3月から11月の社会的増減

 図に示す通り若い女性を中心に福島脱出が起こっています。以下に20代前半の社会的増減を各年3月から11月の社会的増減を示します。


 ※(8)を集計
 図―3 福島県の20代前半の社会手的増減(各年3から11月)

 図に示す通り20代前半女性の福島脱出は止まる気配がありません。このままでは近い将来にお母さんとなるであろう若い女性はいなくなり、子供が生まれなくなります。放置すれば福島は崩壊します。

 これを阻止するためには福島を他の方向で魅力あるものにしなくてはなりません。以下に福島県の予算・決算額を示します。


 ※1 2009年から14年度は決算(歳出)額(9)
 ※2 2015・16年度は補正後の予算額、ただし16年度は12月補正まで(10)
 ※3 2017年度は(11)による。
 図−4 福島県の予算・決算額

 図に示す通り事故以降に大幅に増えています。増分は事故に関連した費用です。福島県内の自治体(含む福島県)が担当の除染は今年度で終わるので(10)、2017年度の除染費用を「0」とすると、除染を除く水ぶくれ(事故前2年の平均に対する増加額)の合計は6.3兆円になります。

 経産省は福島原発事故の除染、廃炉、中間貯蔵施設に21.5兆円かかるとしています(2)。この他に廃炉の研究開発と東京電力独自の除染にそれぞれ0.2兆円を使っており合計で0.4兆円です。これを合計すると21.9兆円が見込まれます。

 避難区域のうち帰還困難区域の除染費用は東京電力は負担せずに、国費(税金)で賄われますが今後5年間で3000億円とのことです(3)。
 以上を纏めると
 @事故以降の福島県予算の増分(除染費用を除く) 約6.3兆円
 A廃炉・除染・中間貯蔵施設          約21.9兆円
 B帰還困難区域の除染              約0.3兆円
 合計 28.5兆円
です。東京電力にそんなお金は無いので、(=^・^=)も払う電気代(2)か税金(3)です。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 これだけのお金を使って福島の皆様が「安心」したかとえばそうでもなさそうです。
 福島を代表する冬野菜にネギがあります(12)。福島県いわき市は福島最大のネギの産地です(13)。いわき産ネギはおいしいそうです。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産ネギはありません。


※(13)を引用
 図―5 福島産ネギが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県いわき市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県、当初予算1.7兆円台へ 復興関連は8000億円台で調整:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(2)東京電力改革・1F問題委員会(第6回)‐配布資料(METI/経済産業省)中の「)参考資料(PDF形式:783KB)」
(3)福島除染に国費300億円投入 来年度予算に計上、東電救済との批判も - SankeiBiz(サンケイビズ)
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日〜11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(6)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)福島県の推計人口(平成28年12月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(9)決算の概要 - 福島県ホームページ
(10)予算の概要 - 福島県ホームページ
(11)めげ猫「タマ」の日記 除染が終わっても、除染が必要な福島(2016)
(12)栄養と美味しさ満点!ふくしまの冬野菜たち! | ふくしま 新発売。
(13)いわきの特産品|ウェルカムふくしま
(14)楽しい!から伝わる「おいしい」の絆(いわき市) | ふくしま 新発売
(15)イオンいわき店




http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/319.html

[国際17] トランプごときの指示は受けない──EU首脳が誇り高く反論(ニューズウィーク)
             ドイツ車も国境税の標的に(写真はフォルクスワーゲンのゴルフ) Fabrizio Bensch-REUTERS


トランプごときの指示は受けない──EU首脳が誇り高く反論
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/eu-53.php
2017年1月17日(火)16時29分 ジョシュ・ロウ ニューズウィーク


<トランプの批判の矛先が遂にヨーロッパへ。難民受け入れは「破滅的」、NATOは「時代遅れ」という罵詈雑言に、誇り高い欧州首脳が反論>

 ドイツ政府が、ドナルド・トランプ米次期大統領に反撃した。トランプがドイツの難民政策を批判し、同国の自動車産業を威嚇したことに対してだ。

 1月15日夜に公開された英紙タイムズと独紙ビルドによる共同インタビューで、トランプ次期大統領は、メキシコに工場を建設中の独自動車メーカーBMWに対し、アメリカに輸出する自動車に35パーセントの国境税を課す可能性があると述べた。

 同インタビュー内でトランプは、アンゲラ・メルケル独首相も批判している。メルケル首相を尊敬すると話す一方で、同首相が2015年夏に進めた寛大な難民保護政策を「破滅的な過ち」と評し、ロシアと対峙するNATO(北大西洋条約機構)の集団安全保障体制も「時代遅れ」と言った。

【参考記事】米共和党「シリア難民拒否」の根底にある孤立主義
【参考記事】自由主義的な世界秩序の終焉

 ドイツの副首相兼経済・エネルギー相、ジグマール・ガブリエルは1月16日、ベルリンで行われた会見で、BMWに対するトランプの姿勢は見当違いだと述べた。

■難民はアメリカにも責任がある

 英紙ガーディアンによると、ガブリエル経済相は、「仮にアメリカ国外で製造される供給部品のすべてに35パーセントの関税が課せられることになれば、アメリカの自動車産業には激震が走る」と指摘した。「何より、自動車が値上がりし販売不振に陥るはずだ。この件については米議会の発言を見守りたい。米議会はトランプと意見を異にする議員が大勢を占めている」

 さらにガブリエル経済相は、多くの西側諸国には、難民危機に対して果たすべき役割があるとも述べた。「アメリカの軍事介入の失敗、特にイラク戦争は、現在の難民危機と無関係ではない」と同経済相は述べた。

「互いの行為について正しいだの間違っているだのと言い合っている場合ではない。難民の故郷で平和を確立する方法を検討し、人々がそこに安住の地を再び見つけられるよう、最善を尽くさなくてはならない」

 以前からトランプを嫌っていたフランスのオランド大統領は、「外からの忠告は必要ない」と切り捨てた。

【参考記事】トランプには「吐き気がする」──オランド仏大統領

 ガブリエル経済相は、トランプが大統領選に就任するいま、ヨーロッパは自立すべきだと言った。「トランプが大統領に就任したら、協力していかなければならない」

「一方で、われわれは自分に自信を持つ必要がある。服従はしないということだ。われわれはトランプのしもべではない。交渉のテーブルでも、アメリカにとって利益となるものを提供することができる」




http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/333.html

[政治・選挙・NHK219] 長嶺駐韓国大使を帰国させない安倍首相の独善外交ー(天木直人氏)
長嶺駐韓国大使を帰国させない安倍首相の独善外交ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sphnp6
17th Jan 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


きょう1月17日の産経新聞が書いている。

 安倍首相が17日に外遊から帰国するのを待って、

政府は一時帰国させている長嶺駐韓国大使の帰任時期について本格検討に入ると。

 ここまでは私が書いた通りだ。

 しかし、その後に産経新聞が書いている記事を読んで私は驚いた。

 そこにはこう書かれていたからだ。

 「・・・安倍首相は周辺に『外務省は大使たちを早く韓国に帰したがっているが、早く帰す必要はない。

国民も納得しないし、それはさせない』と語っており、慎重な構えを崩していない・・・」

 驚いた。

 何という愚かな首相であろうか。

 これではっきりした。

 釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置された事に、

一番動転し、怒り狂ったのは安倍首相だったということだ。

 その怒りに任せて、大使らを帰国させよと命じたのも安倍首相自身だったということだ。

 しかし、安倍首相は振り上げたこぶしを下せなくなるだろう。

 長嶺大使は当分帰れなくなる。

 なぜならば、慰安婦像を撤去させることは安倍首相には無理だからだ。

 そもそも不可逆合意には、どこにも韓国政府が慰安婦像撤去を約束するとは書かれていない。

 韓国政府が約束したのは、撤去させるために努力する、である。

 そしてその努力は、ますます無力化しつつある。

 一つは不可逆合意をした朴大統領が死に体であるからだ。

 朴大統領の死に体と直結する事であるが、

韓国世論、特に若者が、朴大統領に怒り、慰安婦問題の合意そのものを否定する動きを強めているからだ。

 とりわけ慰安婦像の撤去は絶対に応じない。

 そのような世論の圧力に押されて、新しく大統領になろうとしている候補者は、

みな慰安婦像撤去問題に強硬にならざるを得ないからだ。

 それにしても、最近の安倍首相を見ていると、

トランプ大統領との関係強化を急いだり、対中包囲網に固執したり、武器輸出に熱をあげたり、

ここまで韓国に怒ったり、現実が見えないまま、ますます独善外交を嵩じさせているかのごとくだ。

 外務官僚と岸田外相は、そんな安倍首相に何の助言も出来ないまま、

まるで家来のように従っているかのごときだ。

 これだけ国際情勢が流動的で、外交力が試されている時はないというのに、

日本外交はまさしく危機的状況下にある。


             ◇

【釜山・慰安婦像設置】駐韓大使帰任に慎重 官邸、韓国側の対応見極め 安倍首相「早く帰す必要はない。国民も納得しない」
http://www.sankei.com/politics/news/170117/plt1701170011-n1.html
2017.1.17 08:50 産経新聞

 政府は17日に安倍晋三首相が東南アジア諸国とオーストラリア歴訪から帰国するのを受け、韓国・釜山(プサン)の日本総領事館前に設置された慰安婦像への対抗措置として一時帰国させている長嶺安政駐韓大使の帰任時期について本格検討に入る。外務省は早期帰任を模索しているが、首相官邸には慰安婦像撤去などの動きがない限り帰任させるべきではないとの意向があり、韓国側の出方を見極めて判断する見通しだ。

 政府・与党内では、外務省幹部や自民党の二階俊博幹事長らが早期帰任に前向きな姿勢を示している。

 一方、安倍首相は周辺に「外務省は大使たちを早く韓国に帰したがっているが、早く帰す必要はない。国民も納得しないし、それはさせない」と語っており、慎重な構えを崩していない。

 日本の対抗措置を受け、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は「外交公館前に造形物を設置することは望ましくない」と発言したが、慰安婦像が撤去される見通しは立っていない。外務省内でも「大事なのは、あの像が撤去されるかどうかだ」(幹部)との声が上がっており、長嶺氏らの一時帰国は長引く可能性がある。



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/309.html

[経世済民117] トランプ新政権で方向転換を迫られるアベノミクス(ニューズウィーク)


トランプ新政権で方向転換を迫られるアベノミクス
http://www.newsweekjapan.jp/reizei/2017/01/post-888.php
2017年01月17日(火)17時40分 プリンストン発 日本/アメリカ 新時代冷泉彰彦 ニューズウィーク


<国内産業の空洞化阻止と保護貿易の主張を明確にしているトランプ新政権が、今後「円高ドル安」を促す可能性は高い。成長戦略の成果が出せないアベノミクスは方向転換を迫られている>

 第2次安倍政権の経済政策「アベノミクス」が始まってから、ほぼ丸4年という年月が経過しました。この間、黒田総裁率いる日銀は目標インフレ率2%を達成するために流動性供給を継続してきました。また、その結果としての円安が実現し、株価も上昇しました。しかし肝心のインフレ目標は達成できていません。

 そんな中、アベノミクスの評価をきちんと見定める時期に来ていると思います。どうしてインフレ率が目標に届かないのか、どうして景況感が好転しないのか、これらの理由について考察するということです。私はこの間、日本株が上昇することで、国内消費にプラスになる面はあるだろうし、少なくとも株が下がるよりは「まし」という考えから、アベノミクスを否定をする必要は感じていませんでした。

 ですが、ここまで続けても「景気が戻らない」となれば、ちょっと「おかしい」ということになります。円安で輸出企業には有利な条件が続き、株高も続いているのに「どうして?」なのか、と考えざるを得ません。例えば、少子高齢化という厳しい事実がある以上は、日本の市場収縮は不可避であり、従って国内経済も収縮不可避、だから個々人は生活防衛のために消費を躊躇するという「解説」もありますが、現在の状況は、それだけでは説明がつかないように思います。

【参考記事】トランプ政権誕生で2017年は貿易摩擦再来の年になる?

 一つの鍵は、「円安と株高」がどうして連動しているのかという問題です。70年代に国際的に為替の固定相場制が崩壊して以来、円高は輸出立国をしている日本には不利であり、反対に円安は有利だという条件反射的な反応があります。ですが、現在の円安と株高の関係はこれと異なります。もっとダイレクトに円安イコール株高、円高イコール株安になっているのです。

 また、これだけ円安が続いているのに、国内の輸出産業がよみがえったという話はあまり聞きません。さらに言えば、80年代以降「円高を嫌って」多くの日本企業が海外現地生産を進めてきましたが、これだけ円安が続いてもそれが戻ってくる気配はありません。

 その根底にあるのは、日本の企業が進めている「特殊な空洞化」です。例えば、自動車産業が良い例です。今回の「就任前のトランプ次期大統領による批判」に対して、トヨタが「1兆円をアメリカに投資する」と発表しましたが、これは単にアメリカでの生産を増強するという意味ではありません。

 例えばカローラのような廉価な製品はメキシコで安く作る方針なので、アメリカでは「R&D(研究開発)」やデザイン開発などの機能、それからレクサス・ブランドで売るような高付加価値製品の製造を拡大するということです。レクサスに関して言えば、従来はすべて愛知の田原工場を中心とした日本での製造だったのが、近年は主力車種のES(旧日本名ウィンダム)なども米国製へと切り替わっています。

 ホンダにいたっては、もっと現地生産を徹底させていて、国内生産の輸出比率はパーセントで1ケタというのが現状です。何が特殊なのかというと、アメリカなどがやっているように付加価値の低い大量生産部門を空洞化させるだけではなく、日本の場合は高付加価値部門や頭脳労働の部分を先進国に出してしまうという、いわば「上方へ抜けていく空洞化」が起きているのです。

 では、どうして円安と株高が連動するのかというと、トヨタ株というのはNY市場では超一流の証明である「TM」という2文字のシンボルで取引されています。基本的にNY市場で価格が決定されますが、世界中で24時間取引されています。その株価は円安になれば円で見れば膨張するし、円高になれば円で見れば下がる、それだけのことです。そして、北米市場という巨大なマーケットで稼いだカネは、今回の「1兆円投資」に見られるように、北米に再投資されるのです。

【参考記事】2017年働き方改革のツボは「権限・スキル・情報」の集中

 問題は、円安がこの「上への空洞化」を後押ししているという点です。自動車などの多国籍企業の場合は、日本の国内本社というのは、いわば持株会社になっています。そして生産も研究開発も「稼ぐ」機能は流出してしまっています。結果として、円安になれば海外で稼いだ利益は「円で見れば大きく」なるのです。反対に国内にある本社の機能がどんどん細って、海外中心の経営、つまりドルを基軸通貨にした経営にシフトした場合も、非効率な国内事務部門のコストは円安になれば小さくなります。

 また、現在トヨタがウーバー社との協業を模索しているように、自動車産業にとっては自動運転などAI技術の導入が大きなテーマになっています。ですが、こうした種類の人材のコストは国際市場で決定するので、円安になって国際水準より安く抑えられた日本の賃金体系には馴染みません。ですから、そうした最先端の人材は国外に置いておいた方が「何かとうまくいく」ということもあるでしょう。

 つまり、過度の円安は「稼ぐ部門」や「高度な研究開発部門」を国外に流出させる「日本特有のの上への空洞化」を後押ししているのだと言えます。ここにアベノミクスの「第一の矢(金融緩和)」だけが機能して「第三の矢(成長戦略)」すなわち国内の構造改革が動かない問題の原因があります。第三の矢に時間がかかるので、第一の矢を頑張っている、という説明は誤りであり、第一の矢だけやっていたら、いつまでも第三の矢は放たれないということになります。そして、第三の矢、つまり国内が高付加価値創造型の社会に転換するという改革ができなければ、いつまでも景況感は好転しないでしょう。

 この構図にこそ「目標インフレ率」が未達成になる原因があると考えられます。円安政策はそろそろ見直す時期なのです。

 さて、今週20日にアメリカではトランプ政権が発足します。この新政権とアベノミクスの相性はどうかというと、これは良くないと考えられます。まず、当選以来ずっと「トランプ相場」が続く中で、「強いドルと安い円」が続いてきたわけです。共和党政権でしかもビジネス・フレンドリーな政権ならば「強いドル志向」だという市場の思惑の結果ですが、これは本来のトランプ政権の性格とは違います。

 トランプ氏は徹底して空洞化に反対し、保護貿易を主張し、そして「中国や日本の為替操作を許さない」という発言をしてきています。ということは、どこかの時点で円高ドル安への転換を促すメッセージを出す可能性は高いだろうと考えられます。

 同時にトランプ氏は、「分厚い製造業の雇用を回復するが、同時に高度な研究開発でも世界の最先端を走り続ける。両者がアメリカ経済を牽引する」という主張もしています。アメリカのリーダーとしては、理解できる発言ですが、例えば日本の自動車産業ということで言えば、トランプ氏の政策に迎合すれば、何もかもが北米に吸い寄せられて日本国内には軽自動車の工場以外は何も残らないということになりかねません。

 過度の円安は方向転換をして、「上への空洞化」をストップする、その上で国益をむき出しにしてくるトランプ政権に対して、何が自分たちの本当の国益なのかを考えて、是々非々で臨むということが必要でしょう。そのためにも、丸4年を迎えるアベノミクスは方向転換の必要があると思います。第一の矢を少し引っ込めて、第三の矢に真剣に取り組む時期に来ています。




http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/866.html

[経世済民117] 日本は先進国の中で唯一偽札のない国?その理由に「これが日本と中国との差だ」「結局は民度が高いからだ」 :中国板リンク
日本は先進国の中で唯一偽札のない国?その理由に「これが日本と中国との差だ」「結局は民度が高いからだ」―中国ネット

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/713.html


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/867.html

[政治・選挙・NHK219] 小池百合子都知事と小泉進次郎が合体で「安倍一強」打破へ(週刊実話)

小池百合子都知事と小泉進次郎が合体で「安倍一強」打破へ
http://wjn.jp/article/detail/5325609/
週刊実話 2017年1月26日号


 今年も政界で安倍首相以上に注目の的となりそうな小池百合子東京都知事。その小池氏と若手代議士人気ナンバーワンの小泉進次郎衆院議員が、次の政界再編に向け密かにタッグを組む可能性があると、永田町で囁かれ始めた。

 ここ数年、進次郎氏の正月の恒例行事は、地元である神奈川県横須賀市で少年サッカーチームに混ざっての“初蹴り”となっている。今回もブルーのヤッケ姿で現れた進次郎氏は、メディアに向け「今年は酉年、鳥の目で、上空から俯瞰するような目で、物事を見ていきたい」と抱負を語った。

 一方の小池氏について、全国紙政治部記者はこう語る。

 「1月4日、仕事始めの都職員への訓示で、『鳥の目で俯瞰して仕事を進め、よりよい東京を』と語り、進次郎氏と表現がかぶったんです。同日、年頭記者会見で安倍首相も同じような例え話を出したが、小池氏と進次郎氏に関してはさまざまな憶測を呼んだ。そんな中、2人が年末から正月にかけ極秘会談を行い、今後の政界再編の話を交わしたことはほぼ間違いなく、その際に“鳥の目”の話が出たのではないか――との見方で一致したのです」

 では、両者がともに政界再編へ向けて動くのであれば、どういった道筋が考えられるのか。

 まずは小池氏の直近の予定について、小池氏周辺関係者が言う。

 「小池氏の眼前に当面あるのは、都議会で小池シンパを増やすことです。そのためには、今夏の都議選で小池氏の政治塾『希望の塾』を運営する政治団体『都民ファーストの会』を中心に、40人前後の公認候補を擁立し、多数の当選者を出さなければならない。1月中には手始めとして、5人前後の候補を発表します」

 そして都議会127議席のうち過半数を、“小池与党”で埋めるという。23議席の全員当選を目指す公明党は、すでに自民与党との連立解消を決定し、小池氏と組む方向。現状の14議席を何としてでも維持したい民進党も、小池氏と連携の動きを見せている。

 「加えて、東京維新の会も二ケタ議席を目指し連携の気配。となると、小池新党が25議席前後確保すれば、小池与党が完成することになる」(同)

 これにより安定政権を得て都政運営を進めながら、小池新党は今年暮れまでに必ず実施されると噂される衆院選にも、多数の候補を送り込む考えだ。

 「小池氏が描いているのは、自身の政界入りの契機となった日本新党の先例。'92年、細川護煕元首相に結集した日本新党は、翌年の都議選で20人を当選させ、その勢いで同年夏の衆院選で35人が当選、細川氏が首相に就任している。小池氏は、衆院選でもその程度の当選者を確保したいと思っています。つまり、都知事を1期務めた後には、再び国政に戻るということ。そのとき、小池氏はまだ68歳。首相への挑戦は十分に可能です」(同)

 しかし、首相の座を狙うには現在の与党、自民党から小池シンパが現れないことには難しい。

 「そこで小池氏としては、若手ホープの進次郎氏に同志の関係を植え付けておきたい。進次郎氏が自民党を飛び出す、飛び出さないは時の流れとして、年末年始に交わした話では『規制改革』、『既得権廃止』、『エネルギー資源見直し』、『農業改革』、『環境改革』など互いに方向性が一致するものを中心に、協力し合うことを確認したのではないか」(前出・政治部記者)

 では、進次郎氏は未来の己の立ち位置をどう見ているのか。

 「自民党が今のまま永遠に与党であることはありえないと思っている。その予兆はトランプ現象であり、英国のEU離脱、さらに混沌とする仏大統領選の行方に表れており、その波は日本にも押し寄せる。進次郎氏は、大勢を引っ繰り返すその一波は小池新党であり、“安倍一強”時代の終わりと読んでいるようです。だから、ここ1、2年は勉強しつつ入閣で箔を付け、勉強会などで人間関係を強固にする。その上で、小池首相を誕生させたいと描いているのではないか」(同)

 だとすれば、進次郎氏は“ポスト安倍”として囁かれる石破茂前地方創生相や岸田文雄外相を見切り、今後10年の台風の目は小池氏になると読んだということだ。

 「小池氏の流れをつなぎ、その後には自ら“ポスト小池”として立つという青写真です。これに小池氏も同調しているという見方もある。一説には、進次郎氏と小池氏の橋渡しには、小泉純一郎元首相がかんでいるという話も」(政治記者)

 かつて本誌は、小池新党結成に向け昨年11月に設けられたとされる小泉元首相と小池氏の極秘会談の席での出来事を、こう指摘した。《純一郎氏は旗振り役をした東日本大震災時の「トモダチ作戦」で被ばくした元米兵への支援基金に1億円を超える寄付が集まったことを受け、小池氏にこう問いかけた。「俺も5億や10億円は集められる。どうだ、東京と国をもう一度動かす気はあるか」》

 今度は、その先の政界再編のため、息子と小池氏の間を取り持つ役を買って出たということか。両者の“合体”に注目だ。


関連記事
「小池百合子が小泉進次郎と組んで安倍を倒す」と書いた週刊実話  天木直人
http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/883.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/310.html

[アジア22] サムスン、世界初“折り畳めるスマホ”今年発売へ=「使う側からしたらどうなんだろう?」「折り畳める爆弾?」―韓国ネット
12日、韓国・東亜日報によると、次世代のスマートフォンになるとみられていた「フォルダブルフォン」が今年、サムスン電子から販売される見通しが出てきた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。


サムスン、世界初“折り畳めるスマホ”今年発売へ=「使う側からしたらどうなんだろう?」「折り畳める爆弾?」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a160892.html
2017年1月17日(火) 5時40分


2017年1月12日、韓国・東亜日報によると、次世代のスマートフォンになるとみられていた「フォルダブルフォン」が今年、サムスン電子から販売される見通しが出てきた。

「フォルダブルフォン」とは、ディスプレイを折り畳めるスマートフォンのことだ。11日、米国市場調査会社ストラテジー・アナリティクス(SA)は「今年、サムスン電子が世界初のフォルダブルフォンを商用化できる」と明らかにした。SAは「サムスン電子が数年間フォルダブルディスプレイのコンセプトを紹介してきたが、コストや部品の問題で、まだ商用化に至っていなかった」と説明した。SAによると、新たなフォルダブルディスプレイ市場は、今年270万台、来年1890万台に成長するものとみられる。

サムスン電子無線事業部のゴ・ドンジン事業部長は、昨年8月に、米国の「Galaxy Note7」発表の現場で「フォルダブルフォンは、ディスプレイ、電池業界などへの波及効果が大きい分野で、サムスン電子が必ず実現したい分野」と意欲を表わした。ディスプレイ業界では、フォルダブルフォン技術がすぐに次期モデル「Galaxy S8」に適用されるのは容易ではないとみている。東亜日報は「早ければ今年下半期の『Galaxy X』で初のフォルダブルフォン公開の可能性が出てきた」と述べている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「最初は崔順実(一般人が国政に介入した容疑で拘束・取り調べ中)に持たせろ(崔順実関連の問題でサムスン電子副会長が取り調べを受けた)」

「フォルダブル型、新型爆弾じゃないだろうな」
「折り畳める爆弾」
「今回の製品の爆発力はどれくらいあるのだ?」
「バッテリーは、まっすぐに作れよ。爆発しないように…」

「電話としての基本的機能がしっかりとした製品を製造してくれれば、それで十分」
「折りたためなくてよいから、ちょっと安くしてくれ」
「なぜスマホの画面を折り畳まねばならないんだ?」
「財布みたいに、スマホに何かはさんで持ち歩けるという事か」
「技術的にはすご事かもしれないが、使う側からしたらどうなんだろう?」(翻訳・編集/三田)


http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/147.html

[経世済民117] サムスン、世界初“折り畳めるスマホ”今年発売へ=「使う側からしたらどうなんだろう?」「折り畳める爆弾?」 アジア板リンク
サムスン、世界初“折り畳めるスマホ”今年発売へ=「使う側からしたらどうなんだろう?」「折り畳める爆弾?」―韓国ネット

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/147.html


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/868.html

[中国10] 中国、旧正月控え豚肉・酒の価格急騰、「8割は便乗値上げ」―仏メディア
13日、中国では、春節(旧正月)を控え、豚肉や蒸留酒の「白酒」の価格が急騰している。豚肉の小売価格はわずか数日で3割も値上がりした。写真は中国の市場。


中国、旧正月控え豚肉・酒の価格急騰、「8割は便乗値上げ」―仏メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161000.html
2017年1月17日(火) 6時10分


2017年1月13日、仏RFIによると、中国では、春節(旧正月)を控え、豚肉や蒸留酒の「白酒」の価格が急騰している。北京では、豚肉の小売価格がわずか数日で3割値上がりし、白酒の価格も急騰している。

北京青年報は11日、「春節を前に、豚肉価格が飛躍的に値上がりしている」と報じた。ある市民は10日、「5日前に市場で見た豚肉の値段は500グラム14元(約230円)だったが。今日はそれより3割も高い20元になっている」と話す。同紙は「今後さらに値上がりする見込みだが、大幅な値上がりはない」との予測を紹介している。

東方網は社説で「値上がりは危険な信号だ」と指摘する。8割方は春節に便乗した値上げで、いわば「火事場泥棒」のようなものだとし、「ただでさえ苦しい生活を強いられている中・低所得層にとって『春節』が『春劫』(劫は節と同音で「奪う」の意)になってしまった」と伝え、監督部門は何もせず、市民はただ鬱々(うつうつ)とするばかりで、「新年を祝う気持ちも台無し」と報じた。

新華社は、急激な値上がりの原因として、南部でハムなどの生産がピークにあり豚肉の需要が増したこと、北部で気温が下がり輸送や取引に影響が生じたこと、大企業が春節向け商品の準備を進めたこと、一部の養豚業者が故意に値段をつり上げたことの4点を挙げた。

台湾の中時電子報は12日、「中国本土では年越しに欠かせない白酒の値段も急上昇している」と報じている。高級酒として知られる茅台酒だけでなく、五粮液や瀘州老窖、汾酒、郎酒、西鳳酒など銘柄も軒並み値上がりしているという。(翻訳・編集/岡田)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/717.html

[アジア22] 米専門家「日本の報復措置は失敗、日韓関係を悪化させた」=韓国ネット「無能な韓国政府よりはるかに賢明」「韓国人の特徴をよく
16日、韓国・聯合ニュースによると、米国国務省の日系元外交官が釜山の領事館前慰安婦少女像の設置に対する日本の報復措置について「日本のとんでもない戦略的判断ミス」と述べた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。


米専門家「日本の報復措置は失敗、日韓関係を悪化させた」=韓国ネット「無能な韓国政府よりはるかに賢明」「韓国人の特徴をよく理解していない」
http://www.recordchina.co.jp/a161048.html
2017年1月17日(火) 7時30分


2017年1月16日、韓国・聯合ニュースによると、米国国務省の日系元外交官が釜山の領事館前慰安婦少女像の設置に対する日本の報復措置について「日本のとんでもない戦略的判断ミス」と述べ、日韓関係をさらに悪化させたと批判した。

Mintaro Oba元米国務省日韓担当官は14日(現地時間)、雑誌ザ・ディプロマット(THE DIPLOMAT)で、「日本が韓国の市民団体がしたことについて強い対応をとったのは丘陵を山にする」と主張した。同氏は「日本は釜山の慰安婦少女像が2015年の日韓慰安婦合意の精神に違反するものとみているが、ソウル市のコントロール下にない市民団体の行動は韓国政府とは関係がない」と指摘した。さらに、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射の脅威や、中国の南シナ海での威嚇的な活動などに言及した後、「域内の脅威を防ぐために、両国が協力しなければならない時に日本がとんでもない戦略的判断ミスをした」と批判した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国の無能政府よりもはるかに賢明で洞察力がある」
「韓国政府はこの記事を読んで何を考えただろう?全く情けない政府だ」
「日本がとんでもない外交的ミスを犯したとしたならば、それに対応しようとしている韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官が、公館前に慰安婦少女像を設置するのは不適切との発言を行ったは何なんだ?」

「尹炳世より1万倍もの現実を把握している」
「安倍には受け入れがたいだろうが、正しい考え方だ」
「彼の意見は正しい。特に通貨スワップ中断は国民感情に火を付けた」

「マイク・ホンダ議員もそうだったが、米国に住む日系人は正常な考えを持つ人が多いように見えるのに、なぜ日本に住む日本人にはそういう人が少ない」
「朴槿恵(パク・クネ)が犯した罪が空を覆うほど大きくなってしまった」

「彼は日本政府のことをよく知らないんだ。日本は戦争に敗れたが、何十年もたった今でも韓国政府のことを植民地時代の朝鮮総督府程度にしか考えていない。以前の日本は武力を使ったけど、今は通貨スワップのように金の力使って韓国内の親日派を利用しようとしている。韓国政府は自分(日本)たちの手中にあると思っているんだ」
「この人の意見をみると、韓国人の特徴をよく理解していないような気がする」(翻訳・編集/三田)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/148.html

[中国10] 自動車購入時の中国人の悪い癖とは?=「中国には自動車文化などない」「どんな車を買ったって人の勝手だろ」―中国ネット
16日、中国のポータルサイト・今日頭条は自動車購入時の中国人の悪い癖について紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国の自動車展示会。


自動車購入時の中国人の悪い癖とは?=「中国には自動車文化などない」「どんな車を買ったって人の勝手だろ」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a159800.html
2017年1月17日(火) 8時50分


2017年1月16日、中国のポータルサイト・今日頭条は自動車購入時の中国人の悪い癖について紹介する記事を掲載した。

自動車が急速に普及している中国だが、自動車購入時には中国人の悪い癖が出るのだという。記事によると、それは、メンツを気にして価格の高い車、大きい車を選ぶこと、他の人の車と比較して購入車を選ぶこと、流行の車を選ぶこと、外観重視で安全性は無視すること、操作性も無視すること、中国ブランドは選択肢に入らないこと、とにかく割引にこだわること、中古車は買わないことだ。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国には自動車文化などない」
「どんな車を買ったって人の勝手だろ」
「主流ではない車は故障時と売却時に後悔する」

「売れている車はたいてい品質も確か」
「車を買う時はみんなと同じ車がいい。人と違う車は乗っている時はいいが、修理する時に部品がないことに気が付く」

「お金があればいい車を買うが、あまりなければコスパの高い車を買うだけだろ」
「国産車はダメだ。1〜2年で変な音がしてきて、売る時には価値の下落が半端ではない」

「中国ブランドを買いたくないわけではない。質が高く馬力があり燃費がよければ輸入車なんて買わないよ」
「車のドアを開けて乗り込み、ドアを閉める。そのとき耳を澄まして、重厚なボンという音がしたらそれはいい車」(翻訳・編集/山中)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/718.html

[アジア22] 韓国だけカモ扱い?と不満噴出、世界の有名ブランドが韓国でだけ値上げ=「奇妙な虚栄心を持ったから」「自業自得」―韓国ネット
15日、韓国・チャンネルAによると、他のアジア諸国と異なり、韓国だけで海外高級ブランドが相次いで値上げをしていることから、韓国の消費者が「カモ」扱いを受けているとの指摘が出ている。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。


韓国だけカモ扱い?と不満噴出、世界の有名ブランドが韓国でだけ値上げ=「奇妙な虚栄心を持ったから」「自業自得」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161075.html
2017年1月17日(火) 9時40分


2017年1月15日、韓国・チャンネルAによると、韓国でルイ・ヴィトン、シャネル、エルメスなど、海外高級ブランドが相次いで値上げをしているが、他のアジア諸国ではこのような動きがないことから、韓国の消費者だけが「カモ」扱いを受けているのではないかとの指摘が出ている。

新年を前後して、ルイ・ヴィトンがいくつかの製品価格を平均7%値上げしたのに続き、シャネルが化粧品価格を最高5%引き上げた、エルメスも最高2.6パーセント価格を引き上げた。

しかし、日本と中国では高級ブランド品の価格はむしろ下がっている。エスティローダーグループが5日から中国で価格を最高18パーセントまで下げ、カルティエ、グッチも日本で価格を下げた。バーバリーは昨年9月、香港で最大20%価格を下げたのに対し、韓国では9%下げるにとどまった。このような動きに対し、ブランド品業界では国別の物価に応じて価格設定が異なるため、単純な比較は困難との立場だ。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「ブランド品なんて買わないから関係ない。それより食品価格を下げてくれ」
「ブランド品ではなく、ぜいたく品と呼ぶべき」
「韓国ではブランド品は高いほど良く売れるからな。値段を上げるのは当然だろう」

「高いほどよく売れるのに、なぜ値下げをする必要があるのだ」
「高いものほど売れるという、奇妙な虚栄心を持ったからだ」
「韓国人の虚栄心は、大きな車を好み、外車を好み、ブランド品を好むことからも理解できる」
「虚栄心によって『カモ』にされている訳だ。自業自得とも言える」

「『カモ』にされることは、韓国では良くあること」
「『カモ』にされているんだったら買わなければ良い」
「ブランド品を持つよりも、自分自身が高級な人間にならねばならない」(翻訳・編集/三田)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/149.html

[中国10] 日本第2の都市・大阪は中国の大都市と比べてどうなのか?=「空気の質では大阪に完敗」「中国人が考える都会は農耕時代
16日、中国のポータルサイト・今日頭条が、大阪市について紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は大阪。


日本第2の都市・大阪は中国の大都市と比べてどうなのか?=「空気の質では大阪に完敗」「中国人が考える都会は農耕時代で止まっている」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161062.html
2017年1月17日(火) 10時40分


2017年1月16日、中国のポータルサイト・今日頭条が、大阪市について紹介する記事を掲載した。

記事は、大阪市は東京都を除けば横浜市に次ぐ人口300万人近くの規模であり、日本の重要な商工業都市であり、陸上と水上交通の要所であると紹介。高層ビルは東京に次ぐ多さであるが、一部の地域に集中していて、その他の地域では高層ビルが多くないと伝えた。

また、大阪市は緑化された都市で、木や花がたくさん植えられており、ビルの中を高速道路が通っている所があることや、日本一高いビルも大阪市にあること、夜景が美しいことなども紹介した。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「大阪のきれいさは中国のどの都市も及ばない」
「空気の質では北京、上海、広州のどの都市も大阪に完敗」

「中国の都市は香港にも及ばない。日本の都市ならなおさらだ」
「高層ビルでは日本は中国に勝てない。でも空気、衛生、快適さ、細部、素養では中国のすべての都市に圧勝」

「高層ビルの数は比較するのに、雨が降っても冠水しないこと、清潔さ、法律に従うことでは比較にならない。わが国に国際都市と呼べるところが一つでもあるだろうか?」
「中国人が考える都会は農耕時代で止まっている。広い道路と高いビルだ。生活のしやすさや芸術的な気質など完全に無視だ」
「北京や広州、深センでは比較にならない。大上海だけが大阪と比べられる」(翻訳・編集/山中)


http://www.asyura2.com/16/china10/msg/719.html

[政治・選挙・NHK219] 東南アジア歴訪の安倍首相に中国が反応、南シナ海問題で「不健全なやり方」と批判―中国外交部
16日、東南アジアとオーストラリアを歴訪し南シナ海問題で各国と意見交換した安倍晋三首相を中国外交部が批判した。


東南アジア歴訪の安倍首相に中国が反応、南シナ海問題で「不健全なやり方」と批判―中国外交部
http://www.recordchina.co.jp/a161169.html
2017年1月17日(火) 10時10分


2017年1月16日、東南アジアとオーストラリアを歴訪し南シナ海問題で各国と意見交換した安倍晋三首相を中国外交部が批判した。中国外交部公式サイトが伝えた。

中国外交部の16日の定例記者会見で、「日本の安倍首相はフィリピンやオーストラリア、インドネシアに訪れ、先々で積極的に南シナ海問題に言及した。このほか、フィリピンのドゥテルテ大統領が日本のミサイル供与を断ったという報道も見られている。これらに対し中国はどう見ているか」との質問が上がった。

これに対し同部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、「ドゥテルテ大統領は就任以来自立した外交政策を堅持しており、平等かつ互いを尊重する姿勢で他国と友好的な協力関係を発展させている」と語り、ドゥテルテ大統領の姿勢を称賛すると述べた。

一方安倍首相に関しては、「中国と東南アジア諸国の努力により、南シナ海情勢は良好な方向に発展している。ところが、日本の指導者はあらゆる策を講じ仲たがいをしかけ、地域の緊張を主張している。日本側のやり方は非常に不健全だ」と批判した。(翻訳・編集/内山)

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/311.html

[アジア22] 潘基文前国連事務総長、よだれ掛け姿の写真で大バッシング浴びる=韓国ネット「ここまでくると奇行」「基本的な礼儀も学んでなか
17日、国連事務総長を昨年末に退任、韓国に帰国し次期大統領選出馬への意欲をみせている潘基文氏が、早くも激しいバッシングに遭っている。写真は韓国忠清北道にある潘基文氏の生家。


潘基文前国連事務総長、よだれ掛け姿の写真で大バッシング浴びる=韓国ネット「ここまでくると奇行」「基本的な礼儀も学んでなかったのか」
http://www.recordchina.co.jp/a161191.html
2017年1月17日(火) 12時10分


2017年1月17日、国連事務総長を昨年末に退任、韓国に帰国し次期大統領選出馬への意欲をみせている潘基文(パン・ギムン)氏が、早くも激しいバッシングに遭っている。

騒動の発端となったのは15日、潘氏が自身の故郷・忠清北道陰城郡にある社会福祉施設を訪れボランティア活動を行った際に撮られた1枚の写真だった。潘氏は施設に入所する高齢女性の食事介助を行い、かゆをスプーンで女性の口に運んでいたのだが、この様子が各メディアで報道されるとネット上で疑問や批判の声が相次いだ。

現職看護師だというあるネットユーザーは、女性がベッドに横になった状態で食事をしている点に注目、「気道が詰まりかねず、高齢者は物をうまく飲み込めないことがあるため危険な行動だ」と指摘した。また、介助する側の潘氏がスーツの汚れ防止用とみえる前掛けをしている一方、女性には前掛けやよだれ掛けがなかったことについて「単なる政治ショーだ」との批判も相次いでいる。

「潘基文よだれ掛け騒動」との語が韓国ネットをにぎわす中、17日には「潘基文の退酒盞(テジュジャン)事件」と題した短い投稿動画がSNSなどで一気に広まった。14日、父親の墓参りをした潘氏が、一般に墓にささげまくのが正しいとされる退酒盞と呼ばれる酒杯の酒を、自分で飲んでしまう姿が収められていたのだ。この潘氏の「常識外れ」の行動に、ネットユーザーからは「ここまでくると奇行」との厳しい声も上がった。

退酒盞事件については一部「儀式を終えた後、直会(なおらい)で酒を飲んだのではないか」と潘氏を擁護する声もあったが、相次ぐ騒動にネットユーザーからの批判はなかなか収まらない。騒動を報じた記事には「終わりだね」「こんな常識のない人間は大統領選に出るな」「これは朴槿恵(パク・クネ大統領)よりひどい」「基本的な礼儀も学んでなかったんだね」「慣れないことをするからだよ」といったコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/吉金)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/150.html

[中国10] “トランプの嵐”に備えよ、中国は挑発されているがチャンスもある―中国専門家
17日、米大統領に就任間近のトランプ氏が一層注目されており、環球時報は中国の専門家の見解を紹介し「中国との貿易にトランプ氏が言及、専門家=“トランプの嵐”に備えよ」と題して伝えた。資料写真。


“トランプの嵐”に備えよ、中国は挑発されているがチャンスもある―中国専門家
http://www.recordchina.co.jp/a161199.html
2017年1月17日(火) 12時30分


2017年1月17日、米大統領に就任間近のトランプ氏が一層注目されており、環球時報は中国の専門家の見解を紹介し「中国との貿易にトランプ氏が言及、専門家=“トランプの嵐”に備えよ」と題して伝えた。

海外メディアによると、トランプ氏は11日の記者会見で、中国と日本、メキシコを名指し米国の貿易赤字に不満を示した。さらに、独タブロイド紙・ビルトの記者の取材に応じた際、中国を取り立てて語り米国は賢い貿易を行うと述べたという。

トランプ氏の対中姿勢について復旦大学国際問題研究院の呉心伯(ウー・シンボー)副院長は、「トランプ氏はこれまでの米国大統領に比べ、自国の安全と経済利益により重視している。米国の国家利益が全ての中心というのが彼の外交路線だ」と指摘。さらに、中国人民大学国際関係学部の時殷弘(シー・インホン)教授は、「トランプ氏は台湾問題ですでに中国を挑発している。中国は“トランプの嵐”に対し準備を整える必要がある。トランプ氏が就任し欧州諸国と距離を置き始めたら、中国にとっては欧州諸国と近づくチャンスとなる」と語った。(翻訳・編集/内山)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/720.html

[アジア22] サムスン電子、スマホ爆発の原因に結論=「結局責任転嫁だ」「バッテリーは日本製にした方がいい」―韓国ネット
16日、サムスン電子が「Galaxy Note7」爆発の原因をバッテリーの問題と結論付けた。写真は中国の空港内にある、Galaxy Note7の機内持ち込みを禁じる看板。


サムスン電子、スマホ爆発の原因に結論=「結局責任転嫁だ」「バッテリーは日本製にした方がいい」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161178.html
2017年1月17日(火) 12時50分


2017年1月16日、韓国・デジタルデイリーによると、サムスン電子が「Galaxy Note7」発火・爆発の原因をバッテリーセルの問題と結論付けた。

サムスン電子無線事業部によると、「Galaxy Note7」爆発の原因を今月23日にサムスン電子無線事業部のゴ・ドンジン事業部長が直接説明する予定だ。「Galaxy Note7」は、昨年8月に発売したサムスン電子の主力スマートフォンだったが、相次ぐ発火・爆発で発売2カ月後の10月に製造中止にし、全世界で払い戻しと回収を進めている。サムスン電子無線事業部の関係者は、「23日に『Galaxy Note7』の事故原因を公開する」とし、「原因はバッテリーセル」と説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「結局『サムスン電子のせいではありません』という説明じゃないか。責任をバッテリー製造会社のサムスンSDIに押し付けた。本当の原因は解明できていないと見た」
「結局責任転嫁だ」
「自分たちが上で、バッテリーを作っているサムスンSDIは下とみているんだろう」

「バッテリーを変えても爆発していたではないか」
「だったらバッテリーだけ交換すれば良いのに、なぜリコールしたんだ?」

「『Galaxy S8』販売のために世論操作に入ったな」
「いずれにしても、一度失った信用を取り戻すのは難しい」

「少々厚みが増しても構わないからバッテリーの寿命を長く、そして安全に作ってくれ」
「バッテリーは脱着式にしてほしい」
「バッテリーは日本製にした方がいい」(翻訳・編集/三田)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/151.html

[アジア22] 朴大統領弾劾裁判、元側近が朴大統領の“全方位介入”認める=韓国ネット「刑務所に行く可能性も」「大統領として当然のことでは
17日、韓国メディアによると、韓国の朴槿恵大統領の弾劾審判の第5回弁論で、証人として出廷した前大統領府政策調整首席秘書官が、朴大統領が大企業に対する高額募金の強制と各企業の長年の課題の解決に深く関わっていた事実を認めた。写真は韓国大統領府。


朴大統領弾劾裁判、元側近が朴大統領の“全方位介入”認める=韓国ネット「刑務所に行く可能性も」「大統領として当然のことでは?」
http://www.recordchina.co.jp/a161145.html
2017年1月17日(火) 14時50分


2017年1月17日、韓国・聯合ニュースによると、16日に開かれた韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾審判の第5回弁論で、証人として出廷した前大統領府政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告が、朴大統領が大企業に対する高額募金の強制と各企業の長年の課題の解決に深く関わっていた事実を認めた。

第5回弁論で安被告は、昨年7月25日に朴大統領と李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長の面談が行われた際、事前に朴大統領に渡された資料の中に「サムスンの経営権継承問題の任期内解決」についての内容が含まれていたことを認めた。また、安被告は朴大統領の指示を受け、服役中だった崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長の特別赦免を検討し、SKグループは赦免が確定する前にすでに結果を知っていたことも明らかにした。

さらに、朴大統領の親友で、国政介入事件の中心人物である崔順実(チェ・スンシル)被告が実質的に支配していた「ミル・Kスポーツ財団」の設立に関しては、「朴大統領が企業別に具体的な拠出金額を指定し、指示した」と述べた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「少し遅かったけど、勇気ある証言をしてくれてありがとう」
「朴大統領はいまだに自分がなぜ責められているのか分かっていないのだろう。おそらく自分を被害者と考えている」
「安氏はまだ人間の心を忘れていなかった。良心を持って真実を話した点を考慮し、罪を軽くしてあげて」

「今後も『朴大統領が助けてくれる』との考えは捨て、正直に話すべき」
「韓国のお姫様が囚人服を着る姿を早く見たい」
「朴大統領の弾劾は決定。さらに刑務所に行く可能性も出てきた」
「大統領として当然のことでは?。統治行為がなぜ問題になるのか…」(翻訳・編集/堂本)


http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/152.html

[中国10] 日本人は質の劣るものを中国に売っているって本当?「日本では最も品質の悪い物でも中国に来たら最高品質になる」「中国は真逆だ
17日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本人は良いものを国内で売り、質の劣るものを中国に売っているというのは本当なのかを検証する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。


日本人は質の劣るものを中国に売っているって本当?「日本では最も品質の悪い物でも中国に来たら最高品質になる」「中国は真逆だな」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161211.html
2017年1月17日(火) 16時20分


2017年1月17日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本人は良いものを国内で売り、質の劣るものを中国に売っているというのは本当なのかを検証する記事を掲載した。

中国では、日本人は良いものを国内で売り、質の劣るものを中国に売っているとのうわさがまことしやかに流れている。その真偽について記事は「分からない」とした。

しかし記事は、江戸時代の思想家・石田梅岩が、勤勉に働き細部にまで目を行き届かせることで付加価値を上げることを奨励した結果、品質向上につながったと分析。この結果、日本国内では製品に対する要求が高くなったという。この思想が明治維新後も引き継がれ、日本国内ではあまり売れないそれほど品質が高くない製品でも、外国に持っていくと質が高いと評判になり、結果的に質の劣るものを外国で売っているということになったのだと主張した。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「最も恐ろしいのは、日本では質の劣るものであっても中国では国産品より質が高いということだ」
「日本では最も品質の悪い物でも中国に来たら最高品質になる。これは悲哀としか言いようがない」

「中国は真逆だな。良い物を外国に売り低品質の物を国内で売る」
「どんなに低品質な輸入品でも国産品より質は高い。これは紛れもない事実だ」

「現代の中国人を害しているのは日本人ではなく中国人自身」
「日本人は製品を厳格に検査するが、中国人はもうかれば恥も捨てる」(翻訳・編集/山中)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/721.html

[アジア22] 「日韓慰安婦合意は詐欺合意!」韓国市民団体が無効を訴え=韓国ネット「日本に一生の弱みを握られた」「無効を宣言したら
16日、韓国メディアによると、日韓慰安婦合意に朴槿恵韓国大統領の親友・崔順実被告が介入していたとの疑惑が浮上する中、元慰安婦を支援する韓国の市民団体が「合意の全面的な無効」を主張した。写真は韓国の地下鉄構内で開催された「日帝侵略70年史」イベント。


「日韓慰安婦合意は詐欺合意!」韓国市民団体が無効を訴え=韓国ネット「日本に一生の弱みを握られた」「無効を宣言したら国の信用度が…」
http://www.recordchina.co.jp/a156984.html
2017年1月17日(火) 17時10分


2017年1月16日、韓国・ニューシスによると、15年末の慰安婦問題をめぐる日韓合意に朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領の親友・崔順実(チェ・スンシル)被告ら国政介入事件の当事者らが介入していたとの疑惑が浮上する中、元慰安婦を支援する韓国の市民団体が「慰安婦合意の全面的な無効」を主張した。

韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は16日に声明を発表し、「15年末の慰安婦合意は国政介入と詐欺によって結ばれた合意」と批判。その上で「世界に出てはならないものが出てしまったため、廃棄するのが当然」と主張した。

また、挺対協は朴大統領の“裏組織”が慰安婦合意に介入したとの疑惑について韓国の特別検察チームが捜査を開始したという一部メディアの報道に言及し、「重大な外交・安保事案までも崔順実をはじめとする恥知らずな権力集団にもてあそばれていたことが、疑惑から事実に変わりつつある」と明らかにした。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「朴大統領は安保、外交、経済、政治の全てにおいて無能だった上、国政介入事件まで巻き起こした。歴史に残る最悪の大統領だ」
「慰安婦合意は韓国の歴史上、最も侮辱的な合意。すぐに破棄して!」

「慰安婦合意に関わった人たちを全員、売国奴リストに載せるべき」
「朴大統領と崔順実のせいで、韓国は日本から10億円を受け取り、一生消せない“弱み”を握られてしまった」

「日本からもらった10億円はどこに行った?もしかして崔順実の隠し口座へ?」
「慰安婦は韓国の象徴。デンマークの人魚姫像のように、慰安婦像を観光名所にしよう」

「日本は当然のことをしただけ。悪いのは全て韓国政府」
「すでに金を受け取ったのだからおとなしく引き下がろう」
「無効を宣言によって奈落の底まで落ちる国の信用度に対する責任は誰が取る?やっぱり韓国人は理性や原則より感情を重視して生きる民族だ」(翻訳・編集/堂本)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/153.html

[アジア22] 韓国、日本など主要国大使ら緊急帰国させ会議=中国人学者「パフォーマンスに過ぎない」―中国メディア
17日、韓国政府がこのほど、日米中ロの駐在大使らを緊急帰国させ、北東アジアや朝鮮半島情勢を話し合う会議を開いたことについて、朝鮮半島情勢に詳しい上海対外経貿大学朝鮮半島研究センターのセン徳斌主任は「パフォーマンスに過ぎない」と指摘している。


韓国、日本など主要国大使ら緊急帰国させ会議=中国人学者「パフォーマンスに過ぎない」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161245.html
2017年1月17日(火) 18時40分


2017年1月17日、韓国政府がこのほど、日本、米国、中国、ロシアの駐在大使らを緊急帰国させ、北東アジアや朝鮮半島情勢を話し合う会議を開いたことについて、朝鮮半島情勢に詳しい上海対外経貿大学朝鮮半島研究センターのセン徳斌(ジャン・ダービン)主任は「パフォーマンスに過ぎない」と指摘している。参考消息網が伝えた。

主要国の大使と国連大使らが出席した「北東アジア・朝鮮半島情勢点検・対策会議」は、韓国政府が国内外の情勢混乱が深刻化している中で一挙両得を狙ったものと考えられる。だが実質的なブレークスルーは難しく、多くはパフォーマンスだ。

外交面では、米国、中国、日本、ロシアとの間の関係は、韓国の将来と運命に関わるものだ。THAAD(高高度防衛ミサイル)の韓国配備に対する中国とロシアの報復は想定外だったはずだ。慰安婦問題をめぐる日韓合意で日本との関係は改善するものと期待されていたが、釜山の慰安婦少女像問題が両国関係を急速に悪化させた。トランプ氏の米大統領就任は米韓関係に多くの不確定要素をもたらしている。北朝鮮はICBM(大陸間弾道ミサイル)発射の可能性を示唆し脅威を与えている。

国内に目を向けると、最大の問題点は、朴槿恵(パク・クネ)大統領の職務停止により最高位の意思決定者が不在であることだ。大統領代行の黄教安(ファン・ギョアン)首相にすれば、積極的すぎれば野党の批判を受けることになり、消極的であれば政局の混乱に拍車が掛かる。

大使らを招集しての緊急会議は、政府の積極姿勢を国民に示すパフォーマンスに過ぎず、その効果に期待は持てないだろう。(翻訳・編集/柳川)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/154.html

[アジア22] サムスン電子、事実上のトップの逮捕状請求でパニック状態に=「総帥が拘束されたら何もできないのか」「企業というより帝国」
16日、韓国で「崔順実ゲート」を捜査する朴英洙特別検察官チームがサムスン電子の李在鎔副会長に対して逮捕状を請求したことに、サムスングループは大きな衝撃を受けている。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。


サムスン電子、事実上のトップの逮捕状請求でパニック状態に=「総帥が拘束されたら何もできないのか」「企業というより帝国」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161174.html
2017年1月17日(火) 19時30分


2017年1月16日、韓国・世界日報によると、「崔順実(チェ・スンシル)ゲート」(一般人が国政に介入した事件)を捜査する朴英洙(パク・ヨンス)特別検察官チームがサムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長に対して逮捕状を請求したことに、サムスングループは大きな衝撃を受けている。

サムスン側は、李在鎔副会長の罪状にある贈賄について無罪を主張しているが、政界の攻勢と反企業的世論の広がりが裁判に影響を及ぼすことを懸念している。裁判の過程で、仮にサムスン首脳部がすべて司法処分されることになれば、サムスンは初の首脳部空白の事態に直面することになる。世界日報は、「これまでサムスンはオーナー(李健煕(イ・ゴンヒ)会長、現在は実質李在鎔副会長)とコントロールタワーの未来戦略室、系列会社の専門経営者体制で動いてきたが、これらの軸が同時に揺らぐ状況に直面することもあり得る」と述べている。

サムスン関係者は「系列会社の経営は、各社の最高経営責任者(CEO)が主導していくので問題はないが、人事をはじめ、事業再編、将来向かうべき方向の決定など、重要な意思決定と責任は、代わりに行うことはできない」とし、「(もしもの状況に備えた)非常体制をどのように打ち立てるかはまだ議論されたことがない」と述べた。

サムスンは昨年11月に「崔順実ゲート」に巻き込まれた後、12月初めに行う社長団人事と組織改編を無期限延期し、今年の経営計画も立てていない。世界日報は、「(サムスンは)今年6月までに持株会社への転換を含むグループの支配構造改編案を準備する計画だったが、これも当分の間延期されることが不可避となった」とし、「昨年12月に副会長が聴聞会で解体すると明らかにした未来戦略室もしばらく維持されるしかないように見える」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「グローバル企業のくせに総帥が拘束されたら何もできないのか」
「トップがいなくなったら全てがストップしてしまうような企業だったら、それはもう企業というよりも帝国だ」
「たとえサムスンが滅びたとしても、違法なことをしたのであれば厳しく処罰しなければならない」

「政経癒着の腐敗の輪を断ち切るために、裁判所が大きな役割を果たさねばならない」
「裁判所が李在鎔の拘束令状を棄却したら、裁判所は国民の信頼を失うことになるぞ」
「既にサムスンの信頼は地に落ちてしまった。李在鎔は拘束するしかないだろう」
「今回が財閥を解体できる最後のチャンスだ」

「李在鎔が拘束されたらサムスンの機能がストップするかもしれないが、不正を見逃すようなことをしていては、国の機能がストップする」
「3代目(李在鎔副会長)一人がいなくなっただけで、揺らいでしまうような企業だったら、とっくに倒れている。拘束されても大丈夫」
「李在鎔がいなくなっても、有能な人材が多くいるから気にすることないと思うが…」(翻訳・編集/三田)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/155.html

[アジア22] 韓国ネット「なんていい質問!」=「朴大統領にとってあなたはどんな存在?」急な質問に焦った崔順実の答えは?
16日、韓国・韓国日報によると、ソウル・鐘路の憲法裁判所で開かれた朴槿恵大統領弾劾審判の5回目の弁論期日において、憲法裁判官の質問を受けた崔順実氏がうろたえる場面が見られた。韓国ろうそく集会の場所光化門広場。


韓国ネット「なんていい質問!」=「朴大統領にとってあなたはどんな存在?」急な質問に焦った崔順実の答えは?
http://www.recordchina.co.jp/a160122.html
2017年1月17日(火) 22時50分


2017年1月16日、韓国・韓国日報によると、ソウル・鐘路の憲法裁判所で開かれた朴槿恵(パク・クネ)大統領弾劾審判の5回目の弁論期日において、憲法裁判官の質問を受けた崔順実(チェ・スンシル)氏がうろたえる場面が見られた。

安昌浩(アン・チャンホ)裁判官は、「証人は被請求人(朴槿恵大統領)にとってどのような存在だと思うか」と質問、奇襲とも言えるこの質問に「はい」と大きくうろたえた崔氏に対し、「この事件において非常に重要な質問だ」と述べ、改めて尋ねた。

崔氏はしばらく何も言えずにいたが、「そうですね、それは私には判断しがたい」と答え、「私は大統領に仕える人だと思う。大学時代は尊敬し、それからも好意を抱いており、だから今日まで仕えてきたと思う」と続けた。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「いい質問だね!」
「関係って…詐欺の同業者でしょ」
「遊ぶにはもってこいのおもちゃじゃなくて?」

「母と娘みたいなもの」
「父親の崔太敏(チェ・テミン)を尊敬して(朴大統領に)仕えることにした」
「正直に言っちゃえよ〜。国民を食い尽くす仲だって」
「70年代から続いてきたワニとワニドリの関係だろ(ナイルワニと共生関係にあり、ワニの歯に付いた肉片をついばむ)」

「スンシル(崔順実)はストローで、クネ(朴大統領)は間抜け」
「朴槿恵が見た崔順実は教授、崔順実が見た朴槿恵はばか」
「仕える人に命令なんてする?話のつじつまが合ってない」(翻訳・編集/松村)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/156.html

[中国10] リン・チーリンが美しい真紅のドレス姿、今年の目標は「運命の人との出会い」―中国
16日、台湾の女優リン・チーリンが美しい真紅のドレス姿で新しいカーナビシステムをPRした。


リン・チーリンが美しい真紅のドレス姿、今年の目標は「運命の人との出会い」―中国
http://www.recordchina.co.jp/a161173.html
2017年1月17日(火) 21時50分


2017年1月16日、台湾の女優リン・チーリン(林志玲)が美しい真紅のドレス姿で新しいカーナビシステムをPRした。国際在線が伝えた。

中国のデジタル地図サービス「高徳地図」では2014年から、人気女優リン・チーリンをカーナビゲーション役に起用。「赤ちゃん声」と言われる独特の甘い声での道案内が、ユーザーには大好評だ。16日、春節(旧正月)の帰省ラッシュに合わせて、ユーザーの安全を守る新システムの発表会が行われ、リン・チーリンが出席した。

春節ムードを盛り上げるような真紅のドレスは、リン・チーリンの美しいボディーラインを際立たせて注目の的に。新たな年を迎えての大きな目標は、「今年こそ運命の人を見つけること」だという。(翻訳・編集/Mathilda)


http://www.asyura2.com/16/china10/msg/722.html

[政治・選挙・NHK219] 佐藤優と北原みのりが安倍首相の慰安婦問題の対応を批判!「慰安婦は歴史問題じゃない、男の姿勢が問われている」(リテラ)
                     『性と国家』(河出書房新社) 


佐藤優と北原みのりが安倍首相の慰安婦問題の対応を批判!「慰安婦は歴史問題じゃない、男の姿勢が問われている」
http://lite-ra.com/2017/01/post-2859.html
2017.01.17. 佐藤優が慰安婦問題への対応を批判! リテラ


 韓国・釜山の総領事館前に慰安婦問題を象徴する少女像が市民団体によって設置され、日本政府が駐韓大使の一時引き上げや日韓通貨スワップ協議の中断などの対抗措置を強行した件は、あらためて安倍首相の「お詫びと反省」とやらが口からでまかせであったかを浮き上がらせた。

 2015年の日韓合意の際、岸田文雄外務大臣は「安倍晋三首相は日本国の首相として、改めて慰安婦としてあまたの苦痛を経験され心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に心からおわびと反省の気持ちを表明する」と語った。ほんとうに慰安婦とされた女性たちに負わせた心身の苦痛を思えば、少女像の設置にここまでヒステリックな反応などできるはずがない。

 しかし、既報の通り、この安倍政権による異常な対抗措置に、テレビのコメンテーターたちは「当然のこと」「韓国はけしからん」「日韓合意を守れ」と大合唱を繰り広げたのだ。その様子は「慰安婦問題は10億円を引き換えに、もう決着がついた話」と言わんばかりだった。

 だが、「慰安婦」問題はけっして歴史や政治だけの問題ではない。昨年11月に発売された佐藤優氏と北原みのり氏の対談集『性と国家』(河出書房新社)において、佐藤氏は「慰安婦」問題をこのように述べている。

「今、現に生きている「慰安婦」たちが説いているのは歴史問題じゃないんですよ。今ここでの日本人の姿勢を問われているわけだし、今ここでの日本の男の姿勢も問われているわけだし、程度の違いはあれど、韓国の男の姿勢も問われている。すべて共時的にね」

 佐藤氏は日本軍による「慰安婦」問題について、アメリカでは「いわば生理的嫌悪をもたらす問題として受け止められた」という。「それは歴史問題ではなく、今この場で自分の妹が慰安所に連れて行かれたらどうなのか、自分の娘が連れて行かれたらどうなのかという問題として受け止められるから」だ。他方、日本では慰安婦問題を「戦時中のこと」として受け止め、さらには「女の自由意志だ」「強制ではない仕事だ」などというとんでもない言説まで飛び出している。

 この対談でも、北原氏が“なぜ男性はそうした免罪符を欲しがるのか”と疑問を呈するが、それに対して佐藤氏は、田中克彦・一橋大学名誉教授が2014年に出版した『従軍慰安婦と靖国神社』(KADOKAWA)を例に、「(同書に)書かれていること、あれが男の感覚なんじゃないですか。戦場の性の処理は必要なんだという立場で、それならば「お国のための慰安婦たちだった」となる」と話す。

 こうした男性たちの態度は、じつは韓国でも見られるという。佐藤氏は「韓国のなかでも「あれは戦時中の売春婦だった」という言説が出てくると、よく言った、これぞ勇気ある言説だ、とそこに皆飛びついていくわけです」と言い、北原氏も、当事者である被害者女性や支援団体に対して「「この売春婦が」「韓国の恥」というような声が韓国内からもあった」と述べている。

 そうしたなかで韓国の支援団体は“「慰安婦」問題は「女性の人権」問題である”と定義し、国際的世論をつくっていったのだという。──日本において「慰安婦」問題が語られるとき置き去りにされているのが、この「女性の人権」という視点、そして「性暴力は絶対に許されないもの」という考えだろう。そうした視座がないがために、今回の少女像設置に対して、安倍首相をはじめ、テレビに出てコメントする文化人や芸能人も「韓国はけしからん」「日韓合意を守れ」などとカネで解決できる問題として扱おうとするのである。

 北原氏は、韓国の被害者女性たちが日本に求めてきたものを「一貫して、加害者の真摯な謝罪と、賠償。そして絶対に今後繰り返さないという日本社会での教育」と語る。日韓合意はそうした当事者の声を無視したものだが、安倍首相が「「少女像をどかしてね」など、被害者側にも要求をつきつける」(北原氏)という姿勢を貫くいま、あらためて確認しなければならないのは「和解」とは何か、ということだ。

〈北原 忘れないけども許すというのが、本当の「和解」ですよね。

 佐藤 そうです、それが和解です。ナチスの戦時犯罪をめぐって、ユダヤ人、ポーランド人はドイツ人と和解しても絶対に忘れない。

 北原 忘れないけど許すということを、日本軍「慰安婦」の被害者は求めてきたと思うんです。

 佐藤 和解は双方向的な行為だけど、謝罪は一方的な行為ですからね。謝罪をしても受け入れてもらえるかどうかはわからないんですよ。

 北原 受け入れる側が決めることですよね。

 佐藤 その通りです。だから、世界において「この謝罪をあなたは受け入れてくれるよね? これを受け入れてくれるんだから、この先は大丈夫だよね?」という形は、謝罪じゃないんです〉

 この佐藤氏と北原氏による『性と国家』では「慰安婦」問題にとどまらず、沖縄の構造化された差別の問題や、女性に対する憎悪を募らせる男性の被害者意識の高まりという“ファシズム以下の女性蔑視社会”についてなど、多岐にわたる切り口で今日的な問題をめぐる対話が繰り広げられている。そして、本書を通してよくわかるのは、日本軍による「慰安婦」問題と、現在の日本における女性の性の問題は地続きにあるということだ。

 植民地支配下にあった国の女性たちにふるった性暴力を「女の自由意志だ」「強制ではない」と言うことと、女性への性暴力に対して被害者を貶めるような主張が当たり前のように飛び出す現在──。この歪な状況が「異常だ」と言われるようになる日は、いったいいつになるのだろうか。

(田岡 尼)


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/312.html

[経世済民117] メイ英首相:EU単一市場から撤退を表明−離脱最終案は議会で採決へ(ブルームバーグ)

メイ英首相:EU単一市場から撤退を表明−離脱最終案は議会で採決へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-17/OJXCV66VDKHU01
2017年1月17日 22:41 JST ブルームバーグ


メイ英首相は17日、英国が欧州連合(EU)の単一市場から撤退すると表明した。一方で関税同盟については新たな取り決めを模索するとし、またEU離脱の最終案を議会の採決にかけると言明した。

  同首相はロンドンで演説し、「英国とEUの間で達した最終合意を発効させる前に、政府が上下両院の採決にかけることを約束する」と述べた。演説は欧州各国で生中継された。

  これまでで最もはっきりとEU離脱の計画を説明したメイ首相は、3月末までに離脱プロセスを開始した後、EUと合意を成立させられることに自信を示した。「スムーズで秩序立った離脱」とするための「段階的アプローチ」を呼び掛けた。

  メイ首相の発言は以下の通り。

*「私の提案が単一市場のメンバーシップを意味することはあり得ない。単一市場にとどまることはどう見ても、EUを離脱することにはならない」
*「EUとは関税協定を結びたい」
*新たな貿易協定について交渉できるようになりたい
*金融サービスについては移行期を設けたい
*EU予算に「巨額の」拠出はもはやしない

  議会が最終案を否決した場合にどうなるかについては、言葉を濁した。
  
原題:May Pledges Vote on Brexit Taking U.K Out Of EU’s Single Market(抜粋)
May Pledges Vote on Brexit Taking U.K. Out of Single Market (1)

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/869.html

[政治・選挙・NHK219] ≪疑惑≫豊洲新市場の検査、過去の調査担当は都庁の天下り先だった!都庁OB在籍の会社か
【疑惑】豊洲新市場の検査、過去の調査担当は都庁の天下り先だった!都庁OB在籍の会社か
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15101.html
2017.01.17 20:00 情報速報ドットコム



豊洲



豊洲新市場の地下水から大量の有毒物質が検出された問題で、今まで不検出扱いだった過去8回の検査について、調査を担当していた会社が都庁と癒着していた可能性があると指摘されています。

調査を担当していた会社は複数あり、その中の一社は東京都職員OBが多く居ることが判明しました。小池百合子都知事になってから調査会社が変更され、その後の検査から有毒物質が検出されるようになります。

つまり、小池都知事前に都庁と調査会社がグルになって、低い数字になるような調整をしていた可能性があるということです。


疑念…過去の調査は都庁OB在籍会社か 豊洲ベンゼン79倍検出
http://datazoo.jp/n/%E7

調査結果について小池百合子都知事は「想定を超える数値が出てある種驚いている」と語るなど、会見ではうつむき加減で笑顔がなかった。ジャーナリストの池上正樹氏によると、第1回から8回までのモニタリング調査をしていた会社の中には、東京都職員OBが多くいる会社もあったため、数字の操作を疑われても仕方ないと考える東京都職員もいるという。





以下、ネットの反応




















*管理人コメント
小池百合子都知事は素晴らしい仕事をしてくれたと思います。今回の調査をキッカケにして、都庁と調査会社の癒着問題もあぶり出すことが出来るでしょう。
具体的に調査結果を不検出としていた担当者まで洗い出す必要があり、是非とも今後も追求を強めてほしいです。


豊洲市場の地下水汚染問題解明に元都知事の息子が深刻な顔で質問


記事コメント


入札で安いところに決めるやり方になってたはずだから、入札もOBの居る会社が決まるように官製談合してたってこと?
だとしたら、もう豊洲は底無しの問題だらけだね。
[ 2017/01/17 20:23 ] 名無し [ 編集 ]


Twitterの数学Mさんの言い回しがネットゲリラ氏みたいだと思ったらそうだったw
[ 2017/01/17 20:30 ] 名無し [ 編集 ]


腐敗が酷いね。
今回の発覚以前、検査会社が名乗りを上げた一社のみの入札で決定されている件について、今日のテレビで猪瀬が追求されていたよ。
原発もそうだが、身内が検査機関や安全管理するから隠蔽や不正だらけになるのは当然だ。
石原慎太郎はどこいったんだ?
[ 2017/01/17 20:43 ] 名無し [ 編集 ]


下がこんななのは上の真似をしているせい。
[ 2017/01/17 20:47 ] 名無し [ 編集 ]


移転推進派の住まいにしてはいかがかな?
[ 2017/01/17 20:57 ] 名無し [ 編集 ]


YOUTUBEで石原の息子がしきりと、今回だけ79倍なのはおかしい、おかしい、と
連呼していたのが、なんとも哀しい。
[ 2017/01/17 21:06 ] 名無し [ 編集 ]


前の調査会社にも調査代払ってんだよね
[ 2017/01/17 21:21 ] 名無し [ 編集 ]


他にも探せばデタラメ事例いくらでも出てきそうですね(;^_^A
[ 2017/01/17 21:40 ] 名無し [ 編集 ]


いくら天下り先でもデータの改ざんはやっちゃいけないな、放射線量の方も。
[ 2017/01/17 22:15 ] 名無し [ 編集 ]


尻切れトンボにならない様にしっかり真相を明らかにして欲しいですね。
[ 2017/01/17 22:21 ] 名無し [ 編集 ]


この落とし前をどうつけてくれるのでしょうかねぇ、石原サン?!
[ 2017/01/17 23:03 ] 名無し [ 編集 ]


 いつもよく登場なさる,ウヨっぽいみなさんの意見が,まだ見当たりませんネ。
どうおっしゃるか楽しみにしております。よろしくね。
[ 2017/01/17 23:46 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/315.html

[政治・選挙・NHK219] ≪炎上≫小田原市の職員が「保護なめんな」「不正を罰する」等と威圧するジャンパー!生活保護の自立支援を担当
【炎上】小田原市の職員が「保護なめんな」「不正を罰する」等と威圧するジャンパー!生活保護の自立支援を担当
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15103.html
2017.01.17 19:00 情報速報ドットコム




神奈川県小田原市の複数の職員が生活保護者に対して威圧するようなジャンパーを着ているとして炎上状態になっています。問題となっているのは、「保護なめんな」「不正を罰する」などと背中に書いてあるジャンパーです。

このジャンパーを着ていた職員は生活保護受給者の自立支援を担当しており、ジャンパーを着た格好で各世帯を訪問していました。

いずれのジャンパーも職員らが自費で作ったと見られ、住民らの通報から発覚。市生活支援課のケースワーカーに在籍している25人の大半が同じジャンパーを持っていたと報じられています。


ジャンパーに生活保護「なめんな」、市職員訪問
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170117-00050059-yom-soci

生活保護受給者の自立支援を担当する神奈川県小田原市の複数の職員が、「保護なめんな」「不正を罰する」などと、受給者を威圧するような文言をプリントしたジャンパーを着て各世帯を訪問していたことがわかった。















*管理人コメント
このロゴを見たら、漫画ワンピースの海軍が背中に掲げている「正義」とソックリで苦笑。何というか、ちょっとドン引きです。役所の職員がこれを掲げるのは疑問があります。
中二病っぽいというか、「不正を罰する」だけならば分かりますが、「保護なめんな」はただの脅しです。何だか神奈川県は定期的に変な事件やトラブルが起きているような気がします・・・。


記事コメント


リアル世界に出てきちゃったネトウヨ。公務員としての自覚もプライドもなく、ネトウヨ並みの知性とは。
ってか、そんなジャンパー着てて恥ずかしくないの?
[ 2017/01/17 19:27 ] 名無し [ 編集 ]


鞭がジャンパーに代わっただけやんけ
[ 2017/01/17 19:37 ] 名無し [ 編集 ]


気を付けた方がいい。
[ 2017/01/17 19:49 ] 名無し [ 編集 ]


保護舐めんなの意味がわからん。
[ 2017/01/17 19:51 ] 反出生主義者 [ 編集 ]


未だにこういうレベルの役人がまざっておる
人の家に勝手に上がり込んで押し入れから箪笥からがさ入れするやつ(警察権持ってるのか?)


修学旅行に行きたいからバイトしたのに収入認定する馬鹿(勿論憲法に反します)


大阪でもチョット目を離すとすぐこれやから。世話焼けますわ。


違法に生活保護貰えば職員がグルでない限りすぐばれます!毎月調査と聞き取りがあるので。
[ 2017/01/17 19:54 ] 774774 [ 編集 ]


実際不正受給する者がいる、働けるのに働かない、地域により簡単に受給出来る所がある、生活保護費は本当に困ってる人に早急に支給する事が必須、それを調べるのに人が足りないらしいけど、無駄な公務員が沢山いるから、キチッと働かせることが急務、働かない場合は首にしたらよろしい、このジャンパー、公務員らしいですな、言い訳はなんとでも言える、生活保護受給者を見下してる証です。
[ 2017/01/17 19:58 ] 名無し [ 編集 ]


どっちだ
生活保護の制度をなめるなという意味か


生活保護の担当者をなめるなという意味か


生活保護者をなめるなという意味か
[ 2017/01/17 20:02 ] 名無し [ 編集 ]


日本の社会保障は先進国最下位
国民の生存権を著しく侵害している
セーフティーネットは気軽に受けられるに越したことはない
国は義務として国民の生活を保護することになっている
本来やるべきは積極的保護だ
審査基準を厳しくして追い出すなぞ言語道断である
[ 2017/01/17 20:05 ] 名無し [ 編集 ]


そんなジャンパーを作ること自体がガキの発想。
体は大人、頭は子どもの典型。
[ 2017/01/17 20:21 ] 名無し [ 編集 ]


生活保護費も税金  公務員の給料も税金 怠慢はダメよ
[ 2017/01/17 20:27 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/316.html

[政治・選挙・NHK219] 小池百合子の“大英断”には裏があった! 
小池百合子の“大英断”には裏があった!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_177.html
2017/01/17 23:16 半歩前へU


▼小池百合子の“大英断”には裏があった!
 東京都は私立高校に通う生徒の授業料について、年収760万円未満の家庭を対象に実質的に無償化する方針を明らかにした。

 対象となる生徒は約5万1000人で、都内在住で私立高に通う生徒の約3割にあたる。特別奨学金の拡充分の予算約75億円を2017年度当初予算案に盛り込む。

 大変な英断のように見えるが、これには裏がある。無償化は以前から公明党が主張していたもので、これに配慮したものだ。

 小池百合子は都議会自民党と対立することで自らの存在感を示している。公明党はその自民党と二人三脚で都議会を牛耳ってきた。ところが先の都知事選で自民党候補が惨敗し、無所属を名乗った小池百合子が勝利した。

 小池は都議会自民党を“抵抗勢力”に見立て、都民を見方につけた。そこに目をつけたのが公明党。今夏の都議選を控え、勝ち馬に乗った方が有利と判断。自民党と袂を分け小池の側に付いた。

 今回の無償化は、小池から公明党への「御礼」というわけだ。現在、小池と公明党は蜜月関係だ。豊洲新市場でのシアン検出に伴う再調査についても、小池は真っ先に公明党に事情説明した。

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/317.html

[政治・選挙・NHK219] ≪慰安婦像≫首相官邸は駐韓大使帰任に慎重?安倍首相「外務省は早く韓国に帰したがっているが、早く帰す必要はない」
【慰安婦像】首相官邸は駐韓大使帰任に慎重?安倍首相「外務省は早く韓国に帰したがっているが、早く帰す必要はない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15100.html
2017.01.17 18:00 情報速報ドットコム



慰安婦像



釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置された問題で、安倍首相が駐韓大使の早期帰任には反対していることが分かりました。

報道記事によると、安倍首相は駐韓大使について「外務省は大使たちを早く韓国に帰したがっているが、早く帰す必要はない。国民も納得しないし、それはさせない」と述べ、当面の帰任を見送るとのことです。

外務省などは外交面から駐韓大使の早期復帰を求めているようですが、それを官邸側が拒否しているような形になっています。

一方で、韓国の方は竹島に新たな慰安婦像を設置することを目指して、政治団体が募金活動を本格的に開始しました。新たな慰安婦像が増えることで外交関係が冷え込む可能性が高く、今後も慰安婦像を巡る騒動は続きそうです。


駐韓大使帰任に慎重 官邸、韓国側の対応見極め 安倍首相「早く帰す必要はない。国民も納得しない」
http://www.sankei.com/politics/news/170117/plt1701170011-n1.html
 
政府は17日に安倍晋三首相が東南アジア諸国とオーストラリア歴訪から帰国するのを受け、韓国・釜山(プサン)の日本総領事館前に設置された慰安婦像への対抗措置として一時帰国させている長嶺安政駐韓大使の帰任時期について本格検討に入る。外務省は早期帰任を模索しているが、首相官邸には慰安婦像撤去などの動きがない限り帰任させるべきではないとの意向があり、韓国側の出方を見極めて判断する見通しだ。



以下、ネットの反応


























慰安婦問題 駐韓大使一時帰国そのときのマスコミの反応


釜山の総領事館前に少女像 4時間後に撤去


記事コメント


このニュース、今のところ産経新聞でしか報じてないんですが、なぜなんでしょうね?
[ 2017/01/17 18:11 ] 名無し [ 編集 ]


子供のケンカじゃあるまいし。
むこうにはむこうのお国の事情があるんだろう。
おとなげないことしないでさっさと職務につかせて今こそお得意の、粛々と仕事をさせたらええんや。
アメリカにはヘコヘコしてばかりいるくせに。
[ 2017/01/17 18:19 ] 名無し [ 編集 ]


あれ?
2017年
首相動静(1月10日)
時事ドットコム
【李俊揆】“駐日韓国”大使ら日本語を話す駐日大使との【首相主催】の《昼食会》。


>【李俊揆】“駐日韓国”大使ら日本語を話す駐日大使との【首相主催】の《昼食会》。


【首相主催】の《昼食会》。
だってさw


なに、このマッチポンプww
韓国大使にゴマスリ。


[ 2017/01/17 18:23 ] 名無し [ 編集 ]


【全部がウソ】これは酷い、慰安婦像のモデルは「米軍の車にはねられて亡くなった少女2人」です。
最初は像をつくった造形作家が本来の目的と違うってクレーム入れていたが、金が入るようになったら文句言わなくなったとか。
http://www.moeruasia.net/archives/49287364.html

まとめブログにはこの事実を拡散するべき光の役割がある。
にしても何から何までデタラメな政府だね、日本も韓国も。
[ 2017/01/17 18:29 ] 名無し [ 編集 ]


産経ねぇ・・・


外務省に逆らってまで、帰韓を止めた!


財務省に逆らってまで、増税を延期した!


同じだよ(笑)


先日の天皇退位での新元号の記事も産経だったと思うけど、官邸が書かせてる可能性/大でしょ。
最近、安倍政権と読売が少し距離を置き出してるようにも感じるし・・・・・
これからも産経のスクープには注目だな。
[ 2017/01/17 18:32 ] 名無し [ 編集 ]


【山口県熊毛郡田布施町】  
田布施の朝鮮人は、大内氏の系譜。本姓は多々良氏。
百済の聖明王の第3王子の後裔と称していた。


田布施出身首相
伊藤博文、
安倍晋三、
佐藤栄作、
岸信介等8名


[ 2017/01/17 18:58 ] 名無し [ 編集 ]


日本国民のお願い
早く帰すべき
[ 2017/01/17 19:18 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/318.html

[政治・選挙・NHK219] 世界の超大富豪にカネを貢ぐ私たち貧者! 
世界の超大富豪にカネを貢ぐ私たち貧者!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_176.html
2017/01/17 22:33 半歩前へU


▼超大富豪にカネを貢ぐ貧者たち!
 私はマイクロソフトを搭載したパソコンを使って毎日、フェイスブックでみなさんと交信する。読みたい本やちょっとした品物は、キーボードをたたいてアマゾンで購入だ。

 これらは私の日常活動に欠かせないものとなっている。世界の多くの人々が、マイクロソフトやフェイスブック、アマゾンに組み込まれている。その結果、私たちが活用することによって、彼らは信じられないような巨万の富を得ている。

 私がブログ「半歩前へU」を書いている瞬間も、彼らの懐には確実に金が転がり込む仕掛けになっている。私のような貧しい市民たちが世界中から、超大富豪にカネを貢いでいるのだ。彼らは21世紀の化け物,IT長者だ。

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これは「オックスファム」の報告書である。

貧困撲滅に取り組む国際NGO「オックスファム」は1月15日、世界で最も裕福な8人が保有する資産は、世界の人口のうち経済的に恵まれない下から半分にあたる約36億人が保有する資産とほぼ同じだったとする報告書を発表した。

トップ10の大企業の収益の合計は、下位180の貧しい国々の収益以上だという。

報告書は「99%のための経済」というタイトルで、17日から始まる世界経済フォーラム(WEF:通称ダボス会議)に先駆けて発表された。経済誌フォーブスの長者番付や、スイスの金融大手クレディ・スイスの資産動向データを元に調査が行われた。

フォーブスの長者番付によると、上位8人の億万長者は以下の面々だ。

1位:ビル・ゲイツ(マイクロソフト社創業者)
2位:アマンシオ・オルテガ(スペインの実業家。ZARA創業者)
3位:ウォーレン・バフェット(投資家)
4位: カルロス・スリム・ヘル(メキシコの実業家。中南米最大の携帯電話会社アメリカ・モビルを所有)
5位:ジェフ・ベゾス(Amazon.com創業者)
6位:マーク・ザッカーバーグ(Facebook創業者)
7位:ラリー・エリソン(オラクル創業者)
8位:マイケル・ブルームバーグ(前ニューヨーク市長)

報告書によると、上位8人の資産は合計で4.26兆ドルで、全人類の下位半分の資産に匹敵する。

プレスリリースは、報告書について「大企業と超富裕層が税金を逃れ、賃金を下げ、政権に影響を与えることによって、いかに格差の広がりに拍車をかけているかを詳述している」と解説した。

報告書は、富裕層トップの多くが自らの富を維持・拡大するために、多額のお金を積んでロビイストを雇っているなどと指摘。

さらに、タックスヘイブンなどの税金逃れも所得格差の拡大の原因のひとつだとして、裕福な個人と企業の税率の引き上げや、法人税を引き下げるような国家間の競争の取りやめを求めている。

詳しくはここをクリック
http://www.huffingtonpost.jp/2017/01/15/eight-men-own-half-the-worlds-wealth_n_14194250.html


関連記事
世界人口の半分36億人分の総資産と同額の富、8人の富豪に集中(AFP)
http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/812.html


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/319.html

[経世済民117] 雑感。英国のEU離脱とダボス会議(在野のアナリスト)
雑感。英国のEU離脱とダボス会議
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52902524.html
2017年01月17日 在野のアナリスト


安倍首相が4ヶ国歴訪から帰国しました。今回はバラマキとともに、トランプ米次期大統領と会った、との実績を誇るトラの威を借る…ならぬ、トランプの威を借る外交、といえるのでしょう。しかしTPPの早期成立を確認しあうなどしましたが、英国のEU離脱に対して「よいことだ」などと発言する人物が、日本政府の説得ぐらいで翻意し、TPPの成立に動くはずがありません。トランプの意を変えられない、もしくはトランプの意を理解していない外交、ということにもなるのでしょう。

そんな英国のメイ首相が、EUからの離脱にむけた基本方針を語り、英国の単一市場からの離脱がほぼ決定的になりました。今後はEU側とFTA、EPAなどの経済協力をむすびながら、新たな関係を模索するのでしょうが、それで済むならそうしたい、と考える欧州各国は多いはずで、それこそ今年相次ぐ選挙で、離脱派が勢いをもつことが確実です。かといってEU側としても、英国との関係を完全に切れるか、というとそんなこともできません。

問題は、EUというシステムは加盟国すべてが幸せを享受できるものではない、ということです。富が集中する独国のような国もあれば、ギリシャのように危機から脱け出せない国もある。伊国の金融不安はずっと燻ったままで、解決の道筋さえつけられない。金融政策と財政政策を切り離してしまっているため、有効な対策もうちにくく、逆に富が集中する独国が支援や解決に向けた手助けを拒否してしまえば、苦しむ国は泣き寝入りするしかないのです。これでEUが崩壊に向かうなら、それはグローバル化の失敗例として歴史に刻まれ、今後も折にふれてとり上げられることでしょう。

個人的には、保護主義とグローバル化、どちらも行き過ぎたら悪弊しかない、と考えています。そして好景気のときはグローバル化が、不景気なときは保護主義が有利にみえる、ということでもあり、今はまだ景気後退も起こっていませんが、それは超金融緩和によって支えられたためであり、金融にかかわる部分以外への波及が少ない。そのため多くの国民が不安、不満を抱いており、それが反グローバル化の流れを生む。結果的に、どちらもより過信して邁進すると、その反動も大きくなり、より保護主義の流れが強まるということでもあるのでしょう。

ダボス会議での要人発言が市場を動かしています。トランプ政権で上級顧問になる、とされる人物がドル高牽制発言を行い、ポンド売りの流れとともに円高が加速しました。しかし今後、トランプ政権になればより強くドル高牽制をとってくるでしょう。米国で売るものを米国内でつくらせても、コストアップにより売価が上がる。輸出してその分を稼がないといけないためで、それにはドル高がネックになる。金利が上昇しやすい米国では、ドル高にもなり易いのであって、それを口先介入で止めたい誘惑があります。

しかしそんなダボス会議で、中国の習主席が「保護主義は共倒れ」と述べたのは、皮肉といえば言えるのでしょう。これまで自由主義経済の恩恵をうけ、自国は保護主義をとりながら成長してきた中国が、相手の保護主義化により、最大の懸念が生じるのですから。しかし逆に見れば、保護主義と自由主義が斑模様になると、自由主義をとる国は富の簒奪に遭う、ということでもあります。それでも成長し、にこにこと笑って許してくれていた自由主義経済の国、米国が態度を転換する、このインパクトは計り知れません。

トランプの尾を踏むのを恐れ、企業は一見するとトランプ氏に屈したようにみえますが、トランプ狸の皮算用なのでしょう。米国の周辺の国々が低成長、マイナス成長に陥れば、その影響はもっとも米国が強くうけます。米企業や金融機関は、世界的に活動しているのですから。トランプは死して皮を残すのか? むしろISILばかりでなく、中国にも不都合な存在になったトランプ氏、皮を残す間もなく暗殺される、との見方もあり、それに怯えてますます引き篭もるのなら、トランプの穴に入って得られるのは、コジレを得ず、という世界を混乱させる要因だけ、ということにもなるのでしょうね。

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/870.html

[経世済民117] マンションが売れなくなっている…今年、少し待てば大幅下落&投げ売り開始の可能性も(Business Journal)


マンションが売れなくなっている…今年、少し待てば大幅下落&投げ売り開始の可能性も
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17752.html
2017.01.18 文=山下和之/住宅ジャーナリスト Business Journal


 今年のマンション市場は激変の年に――。値崩れを待つか、低金利のうちに買うか、あなたの判断力が問われる。

 大都市圏を中心に地価が上昇し、建築費は高止まり傾向が続いています。結果、不動産価格が上がり、依然として低金利が続いていることも加わり、さらなる上昇につながっています。20年の東京オリンピック・パラリンピックまでは、この好調さが続くのではないかといった楽観論が強まっているようですが、本当にそうでしょうか。

 現在の好調さはそこまで続かず、特にマンション市場は今年激変するのではないか。そんな気がしてなりません。

■「現在の状態は18年まで」が大勢に

 日本不動産研究所では、定期的に不動産投資の専門家を対象に「不動産投資家調査」を行っています。その16年10月調査では、特別調査として現在の状態がいつまで続きそうなのか、物件の形態別に聞き取りを行っています。

 その結果、20年頃までこの好調さが続くとする専門家も少なくないものの、実はそれより「18年、17年頃まで続く」とする見方のほうが強いのです。つまり、好調さはそう長続きせず、早ければ17年にも好調さは終了する、とする専門家がいずれの形態においても半数を超えています。

■18年には都心でオフィスの大量供給

 その要因はさまざま挙げられます。まず、現在の好調さを支えているオフィス需要が、一段落する可能性があります。18年には東京23区、わけても都心3区で12年以来の大量供給が行われます。
 
 極めて低い空室率のもと、賃料は着実に上がっていますが、大量供給が実施される18年には、それにブレーキがかかる可能性が高いのです。

 加えて低金利、株高、円安などの不動産投資に資金が向かいやすい環境も、いつまでも続くものではありません。事実、アメリカで金利の引き上げが始まり、日本でも金利上昇傾向が強まっています。日本銀行がゼロ金利の維持に躍起になっているものの、日本でも早晩本格的な金利上昇が始まるかもしれません。

■マンション業界は一足早く変化の可能性

 そうした動きを踏まえて、専門家の間でも18年には不動産市場の潮目が変わり、大きな曲がり角にさしかかるのではないかという見方が強くなっているわけです。

■発売抑制、価格引き下げでも契約低調

 たとえば、首都圏の新築マンションをみると、このところは発売戸数が極端に減少しています。高くなり過ぎたために売れ行きが悪化、販売を抑制せざるを得なくなっているのです。

 11月の新規発売戸数は前年比22.7%の減少で、価格も18.4%のダウンでした。しかし、それでもなかなか売れず、11月に売り出した新規物件のうち契約が成立した割合を示す契約率は62.5%でした。70%が好不調のボーダーラインといわれていますが、これで70%割れは2カ月連続ですから、たいへん厳しい状況です。

■年間発売戸数は23年ぶりの低水準に

 その結果、16年1年間の発売戸数は3.5万戸程度にとどまる見込みです。図表4にあるように、これは1992年の2万戸台以来の低い水準。バブル崩壊直後と同様の極めて厳しい環境に陥っているといっていいでしょう。

 しかし、90年代から2000年代の初頭にかけてはマンション分譲が急増、首都圏だけで年間発売戸数が10万戸に近づくほどのブームになりました。バブル時に比べると価格が半分以下といっていい水準まで下がりましたから、バブル期に買えなかった人たちがいっせいに購入に動いたといわれています。

 バブル崩壊後には地価が大幅に下落し、建築費も安くなりましたから、マンション価格を大幅に下げることができ、結果的にこんな現象が起こったのです。

■新築マンションの価格はこうして決まる

 しかし、現在はとてもそんな環境にはありません。首都圏の新築マンション価格は、平均的な会社員の年収の10倍を超えていますが、とても価格を下げられる状態にはないのです。

 新築マンションの分譲価格の構成をみると、まず土地の取得費、建築費に分譲会社の経費や利益を加えて販売総額を決めます。それを住戸の条件に応じて按分、個別の住戸の価格が決まります。たとえば、最上階や東南の角部屋などは高くなり、下層階や北向き住戸などは安くされます。

■地価上昇、建築費高止まり、経費増大の三重苦

 ご承知のように、このところ地価はジワジワと上がっていますが、マンション適地といわれる利便性の高いエリアは、ジワジワではなく、大幅なアップになっています。建築費は一時の上昇が一服したとはいえ、高止まりしています。企業の経費や利益の削減には限りがあります。

 下げたくても下げられない、そんなトリレンマに陥っているといっていいでしょう。ふつうに考えれば、とても価格を下げられる環境ではないのです。

■まずは専有面積圧縮や仕様・設備の引き下げ

 そこで考えられるのが、12月16日の本欄でも取り上げた、専有面積の圧縮という手口です。原価が坪単価200万円かかっているとすれば、それに利益などを乗せて250万円ほどで売らないと赤字になってしまいます。専有面積23坪、約76平方メートルのマンションだと250万円×23坪の5750万円で売らないと利益が出ないことになります。

 でも、その価格帯ではとても買ってもらえそうにない、このエリアだと5000万円が上限という判断から、専有面積を20坪、約66平方メートルに縮小することが考えられます。それでも、狭い部屋をつくって3LDKなどとして売り出したりします。

■専有面積の狭い物件は資産価値が低い

 前回の記事でも触れたように、そんな物件を買ってはいけません。3人、4人家族では使い勝手が極めて悪くなります。「夫婦2人だから70平方メートル以下でもOK」という人もいるでしょうが、将来売却しようとしたとき、70平方メートル以下ではお客がつきにくく、資産価値が低下するリスクがあります。いずれも手を出さないほうが無難です。

 設備・仕様のグレードダウンはさらに要注意。住み心地が低下し、安全・安心面でも不安があり、将来的にはやはり資産価値の低下が懸念されます。
  
■掟破りの投げ売りが登場してくる可能性も

 そうした物件に手を出さなければ、分譲会社などがしびれを切らしていよいよ投げ売りが始まるかもしれません。利益を度外視して価格の引き下げに走り始める可能性があるのです。
 分譲会社としては完成在庫を持っているだけで管理費や維持費がかかり、販売のための人件費負担もあります。それを考えれば、多少赤字になっても早く売り切ったほうが得策と考える会社が出てくるはずです。

■「再販物件」が再び登場する可能性も

 それでも難しくなったとき、かつてはこんなケースが続出しました。マンション販売の不振で経営が危なくなった分譲会社から、完成前の物件を安値で1棟丸ごと買い取り、それを相場より2、3割安くして販売する、いわゆる「再販物件」「クリアランス物件」が急増したのです。

 消費者からも新築物件が中古に近い価格で手に入ると人気を集めました。早ければ17年中にもそんな事態が出来するかもしれません。

■価格低下が早いか、金利上昇が早いか

 ただ、そのマンション価格の低下の一方で、金利の上昇が懸念されています。特に12月にはアメリカがついに金利引き上げを実施し、その影響が日本にも及んでいます。図表は民間機関と住宅金融支援機構提携のフラット35の金利の推移を示しています。すでに16年秋からジワジワと上がり始めていますが、17年にはこの勢いに拍車がかかる可能性があります。

 まだまだ日本の景気回復は本物とはいえず、物価上昇率も日本銀行が目標とする2%にはほど遠い状況です。日銀としてはできる限りゼロ金利を維持したい意向といわれますが、市場の勢いをどこまでコントロールできるのか、不安が残ります。



■価格低下だけなら返済負担がラクになる

 こうした変化が購入後の負担にどんな影響をもたらすのか試算してみましょう。
 
 たとえば、5000万円のマンションが1割下がって4500万円になり、住宅ローン借入額が4500万円から4000万円に減ったと想定しましょう。金利1%、35年の元利均等返済で4500万円借り入れると、毎月返済額は12万7028円です。それが、金利1%のままで借入額を4000万円に減らすことができれば、返済額は11万2914円に減少します。月々1万4000円以上の軽減ですから、かなり負担が軽くなります。

■1割下がっても金利1%上昇で負担増加!

 けれども、4000万円の借入額に減っても金利が1.5%になっていると毎月返済額は12万2473円と、価格低下メリットはかなり小さくなり、金利が2%まで上がっていると返済額は13万2505円と、むしろ価格低下前に金利1%で買ったほうが得策になります。

 周知のように大規模なマンションだと、販売開始から引き渡しまでに2年、3年の年月がかかることもあります。そんな物件の値下がりを待っていると、引き渡し時には金利が大幅に上がっていて、むしろ負担が重くなる可能性もあります。

 17年は、価格の低下を見極めるか、金利を重視するか――。皆さんの判断力が問われる年になるかもしれません。

(文=山下和之/住宅ジャーナリスト)




http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/871.html

[政治・選挙・NHK219] 未公表の「ゲス不倫」国会議員がウヨウヨ…「バレてない」と思っているのは本人たちだけ

未公表の「ゲス不倫」国会議員がウヨウヨ…「バレてない」と思っているのは本人たちだけ
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17756.html
2017.01.18 文=神澤志万/国会議員秘書 Business Journal


 国会議員秘書歴20年以上の神澤志万です。

 読者のみなさま、ちょっと遅めですが、明けましておめでとうございます。

 昨年末に、安倍晋三総理が次期通常国会の召集を1月20日と表明したのを受け、永田町は年明け早々から国会開会への準備を始めています。

 通常国会に備えて、受験生の子供を持つ秘書さんたちから、いろいろと悩みが聞こえてきます。どんな仕事でも家庭との両立は大変ですが、下僕のように働く私たち秘書は、特に厳しいのです。 

 仕事と家庭のバランスを取ろうとすると、「仕事をおろそかにした」ということで、ボスである国会議員の逆鱗に触れ、場合によっては解雇につながることもあるからです。受験生のお弁当づくりもあるのに、冷や汗をかき続ける毎日です。

■総理だけに許される「2つの嘘」とは?

 以前から取り沙汰されている衆議院の解散総選挙は少し先になりそうな気配もありますが、どうでしょうか。過去には、「選挙はしない」と言いながら、突然解散に踏み切った例も少なからずあります。

 たとえば、前回の2014年12月の総選挙は、11月に突然「解散」という方向に舵を切った安倍総理の作戦勝ちでした。急だったので準備が整わなかった野党(特に、当時の民主党)の大敗という結果でした。

 そのため、年明けから安倍総理がいくら「すぐの解散総選挙は考えていない」と発言しても、どうしても疑ってしまうのが永田町の住民たちの性分です。

 実は、永田町では大昔から「解散と公定歩合については、総理は嘘をついてもいい」ということになっています。今は公定歩合に政策金利としての役割はほぼありませんが、1994年に金利が自由化されるまでは、たとえば景気が低迷しているときに公定歩合を引き下げて、資金の需要を活発化させて景気を上げるといった政策がとられていました。

 そして、株式市場などの混乱を避けるために、引き上げや引き下げの時期などについて、本当のことを言わなかったときもあったようです。このことは、マスメディアの政治担当記者などはみんな知っていますが、追及する人はほとんどいません。

■超多忙の国会議員、実際は少なすぎる?

 嘘の件も含めて、古いしきたりというか思想が蔓延している永田町にいると、まるで世間が別世界のように感じることもあります。

 たとえば、法案審議。国会で大きな力を持っている国対(国会対策委員会)が各委員会に委員(担当者)を振り分けるのですが、利権が生じないように、あえて同じ委員会に長く在籍させないようにしています。

 また、法案審議のおおよその流れというのは決まっていて、「大どんでん返し」はまずありません。各委員会の議員も審議のために勉強はしますが、やはり、もともと専門外の場合は難しいのが実情です。

 同じ担当を続けないことで、利権の問題はなくなっても、逆に分野ごとの「専門家」は育ちません。「こういう方法で、国民のニーズに応える法律をつくれるのか」という疑問を持ち続けていますが、一方で、ずっとこの流れで法律が成立しているので、なんとかなっているのも事実です。

 有識者からレクチャーを受けたり、資料を読み込んだりする時間的な余裕がないと、必要な質疑も改善点も見えてきません。そのため、「国会議員の数が多すぎる! 議員定数削減!」などという言葉をよく耳にしますが、真面目に活動をしている国会議員および秘書たちからすると、「少なすぎるんじゃない?」と思うくらいです。そして、限られた時間のなかでがんばっている議員も、実は多いのです。

■通常国会では華やかな議員の和装に注目!

 国会の開会式は、天皇陛下ご臨席の下で行われます。なかでも通常国会の開会式は晴れ着姿で出席する国会議員が多く、とても華やかです。

 和装振興議員連盟(事務局長は野田聖子衆議院議員)が主催となり、全日本きものコンサルタント協会と協力し、日本の民族衣装である和装文化の普及ならびに和装産業振興のために、全国会議員に着付けや着物レンタルの案内をしているのです。

 例年100人ほどの国会議員が賛同し、和装で登院します。男性議員の袴姿もなかなか凛々しくてかっこいいですし、女性議員の着物や帯は本当に素敵です。日頃は「かっこいい」というイメージが強い野田議員も、和装では美人オーラが出て色気を感じます。やっぱり「日本の女性」という感じです。

 今年はどんな議員が和装するのか、ぜひ注目してください。

■永田町にはまだまだ“ゲス不倫”が存在する!

 昨年はいわば「ゲス不倫元年」となりましたが、不倫で議員辞職までした宮崎謙介元衆議院議員の「お相手」は、このイベントの着付け担当のスタッフでした。イベントから不倫に発展、“ゲス議員”として有名になり、辞職に至ってしまったのです。

 でも、実は、永田町には公表されていない不倫がまだまだ存在します。今はソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が普及していて連絡が取りやすいので、密会の日程も決めやすいようです。

 そして、「周囲にはバレているのに、本人たちは隠しているつもり」という方々も少なからずいるのです。たとえば、食事のときに相手のお皿からおかずを取ったり、同じカップでお茶を飲んだりしたら、もうほぼ間違いない。そんな関係でなければ、絶対にしないことです。でも、なぜかそれを隠さないのです。

 もちろん、秘書の立場としては「もう(関係はとっくに)知っていますよ」とは言いにくいものです。

 週刊誌の記者たちは、そういう永田町の「噂」を丹念に集めて、裏を取っていきます。そして、不倫が判明しても、すぐには報道しないことも多いようです。知名度の低い議員や影響力が大きい議員の場合は、じっくりとネタを集めておいて、ほかの話題で注目度が上がったときにぶつけるという作戦を取ることもあるのです。

 なので「思い当たる」方々は、日頃から行動には細心の注意を払わなければならないはずなのですが、そうでもない方も多いのが、永田町の不思議なところです。

 今年は、どういう方々が「ゲス」と言われてしまうのでしょうか。あまり不倫とは縁のなさそうな議員が、痛い目に遭うかもしれません。

 さて、賀詞交歓会で飲みすぎたり食べすぎたりした秘書たちも、本会議開会を知らせる大音量のベルを耳にすれば、シャキッと仕事モードのスイッチが入ります。

 公私ともにバタバタで年末年始も走り回っていた神澤は、疲れてややげっそりしていますが、しばらくは政治活動費の報告書や収支報告書の作成作業をがんばらなくてはならなそうです。これらにまつわる苦労話なども、お伝えしていきます。

 そして、今年は、ぜひみなさまに国会議員の非ばかりを責めるのではなく、がんばっている部分を認めて、ほめてもらえたらうれしいです。私も、永田町の裏話とともに、国会議員の奮闘ぶりもお伝えしていけるように努力していきます。

 今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

(文=神澤志万/国会議員秘書)

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/320.html

[経世済民117] 大学選び、大人に相談してはいけない理由…奨学金が充実した有名大学ランキング(Business Journal)

大学選び、大人に相談してはいけない理由…奨学金が充実した有名大学ランキング
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17739.html
2017.01.18 文=島野清志/評論家 Business Journal


 今月14、15日、大学入試センター試験が行われた。大手書店には私立大学の願書を集めたコーナーが設けられる季節になった。例年この季節になると、受験生から質問の電話やFAXが来る。

「同じレベルの大学のどちらを第一志望にすべきか」
「A大学とB大学、どちらを受ける(選ぶ)べきか」

 残念ながら、ほとんど応じられない。筆者は大学業界に関する書籍や執筆記事が多いため、のちのちクレーム情報を流す人もいるので、慎重に対応する必要があるからだ。それでも時間が合えば、相談を受ける場合もある。もっとも、回答は以下のように概ね同じようなものになってしまう。

「自らの感覚を最優先する、すなわち目指す大学のキャンパスを訪ねて、自身の体感で決めよ」

 いたずらに自己責任を強いているわけではない。もとより若者は、他の年代にはない豊かな感受性や鋭敏な感覚を持っている。経験のある方は多いと思うが、その種の勘や体感は正しい解を導くことが多いものだ。

 また、他の事柄とは異なり、年長者に現在の大学選びを委ねるのは、どう考えても相応しくないこともある。ありていに言えば、時代や環境が違うのだ。たとえば団塊以上のシニア世代では、大学への進学率は1割前後に留まる。選ばれた者だけが大学に進学したわけであり、全体の半分が進学する現在とはまるで景色が異なる。

 多くの受験生の保護者にあたる40〜50代にしても、進学率は2割から3割台だった。特に第二次ベビーブーム世代(1970年代前半生まれ)は最後の受験戦争世代であり、ほとんどの大学の難易度が著しく上昇した経験をしている。いずれにしても彼我の違いは大きく、当時の認識で今の大学や受験システムを論じるのは無理があるだろう。

 それならば比較的現在の環境に近かった30代以下はどうか。これもまた問題はある。自身の受験体験が強く残っているだけに、好悪の感情が出やすい傾向があるからだ。不合格に終わった大学の評価を一段と低く見たがる、さらには貶めたがるのは、よほどの聖人君子でない限り避けられない心理ではないか。

 つまるところ大学選びは、その沿革や特色、学部構成、規模、男女比、そして実社会での各種のデータなどを踏まえて取捨選択して、最終的には受験生自身が大学に足を運び判断するのがもっとも望ましい方法になる。

■給付型奨学金も要確認

 ただ教育格差の拡大が指摘される時代、ひとつ記憶しておいて良いデータはある。

 家計が豊かではない、あるいはなんらかの不安を抱える大学生にとってセーフティネットになるのは奨学金であろう。取り分け、返済の必要のない給付型の奨学金は何よりありがたいものだ。

 首都圏、関西圏の代表的な私立大学が独自に設けている、主に経済的理由によって受けられる給付型奨学金を調べてみると、各校ともなかなか充実していることはわかる。定員では早稲田大学がもっとも多いが、学部学生数を基準にすると立教大がトップ、次いで関西学院大が給付型奨学金を得られやすい大学になる。いずれも後ろ盾に恵まれない、あるいは不測の事態に見舞われた学生に、より優しい一流私大といえるのだろう。

 ただ、一向に広がらない景況の改善を映しているのか、「希望者は多く、特に支給額の多いものは毎年かなりの競争になる」(関係者)らしい。なお給付型奨学金は入学前、出願時に申請が必要なものも多いので、留意をしていただきたい。

(文=島野清志/評論家)

■主に経済的理由を条件にする給付型奨学金の定員と在籍学生比率

・立教大学:1015人(5.27%)
・関西学院大学:997人(4.25%)
・早稲田大学:1750人(4.08%)
・青山学院大学:715人(4.03%)
・慶應義塾大学:1136人(3.95%)
・立命館大学:940人(2.91%)
・中央大学:700人(2.82%)
・法政大学:708人(2.48%)
・同志社大学:636人(2.35%)

※データは独立行政法人日本学生支援機構調べで、直近の実績もしくは17年度予定(概数を含む)。定員不詳、大学院、特定の学部学科、狭域の出身者を対象にしたものは除外。東京理科大学、明治大学、関西大学は明確な定員の記載がないものが多く試算できず。

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/872.html

[経世済民117] アサヒ、欧州でスーパードライ拡販の巨大構想始動…総額1兆円の連続大型買収(Business Journal)
                  アサヒ スーパードライ(「Amazon HP」より)


アサヒ、欧州でスーパードライ拡販の巨大構想始動…総額1兆円の連続大型買収
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17759.html
2017.01.18 文=編集部 Business Journal


 2016年3月24日、アサヒグループホールディングス(GHD)の株主総会で新体制が発足した。泉谷直木氏が会長兼最高経営責任者(CEO)、小路明善氏が社長兼最高執行責任者(COO)に就任した。

 新しい経営陣は、国際事業を成長の牽引役と位置付け、M&A(合併・買収)に打って出る方針を示した。15年12月期に8.8%だった自己資本利益率(ROE)を10%以上に、1株利益は平均10%伸ばすとの目標を掲げた。

 アサヒの15年12月期の海外売上高比率は13%。3〜4割のキリンホールディングス(HD)やサントリーHDなどに比べて明らかに出遅れていた。泉谷氏と小路氏は二人三脚で海外でのM&Aに挑むことになる。

■SABミラー傘下のビール会社を1.1兆円で買収

 ビール業界では、海外で大規模な再編が進行中だ。16年10月、世界最大手のベルギーのアンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)による2位の英SABミラーの買収が決まり、世界のシェアの3割を握る巨人が誕生した。

 これが、アサヒGHDへの“神風”となった。ABインベブがSABミラーを丸ごと買収すると、各国の独占禁止法に抵触する恐れがあるため、その回避策としてSABミラー傘下の企業の売却を進めたのだ。

 アサヒGHDは16年10月、3000億円を投じ旧SABミラーの欧州ビール会社を4社買収した。そのうち、伊ペローニはイタリアでトップシェアを持つ。

 続いて16年12月13日、旧SABミラーの東欧事業を買収することに合意した。買収額は8883億円。当初、買収額は5000億円程度と見られていたが、中国などと激しい争奪戦となり、買収額が跳ね上がった。17年上期に買収手続きを完了する予定だ。

 買収するのはチェコ、スロバキア、ポーランド、ハンガリー、ルーマニアの5カ国で事業を展開するビール製造会社5社と販売会社など3社の計8社。そのなかには、世界中で醸造されているビールの大半を占めるピルスナービールの元祖とされる、チェコのピルスナー・ウルケルも含まれている。

 各国でのシェアは3割を超え、スロバキアを除きトップだ。8社の16年3月期の売上高は2000億円、営業利益は430億円だった。東欧・西欧事業を単純に合算すると、アサヒGHDの海外売上高比率は24%に高まる。国内市場が頭打ちになるなか、海外を強化する最後の好機と捉え、1兆円を超す投資を決断した。

 10月に買収した西欧のビール事業はプレミアムビールが主体のため、営業利益率は17%に上る。12月に買収を決めた東欧5カ国のビール事業も、営業利益率は21%と高い。アサヒGHDは、主力のスーパードライを欧州で拡販させる計画を練っており、相次いで買収した事業と相乗効果を生み出せるかが焦点となる。

 世界首位のABインベブと規模を競うのではなく、アサヒGHDは独自の地位を築くことを狙う。スーパードライは18年から欧州で製造、販売する。国内で断トツのシェアを持つスーパードライが、西欧や東欧の市場に食い込むことができるかが今後の見どころだ。

■激烈なスーパードライ戦争を戦い抜いた戦友

 泉谷氏と小路氏には共通点がある。2人は、アサヒビールが負け戦を続け「夕日ビール」と揶揄されていた時代に入社し、ドン底で辛酸を舐めてきた。そして、1987年に発売したアサヒスーパードライの大ヒットで奇跡の大復活を果たしたとき、若手幹部として第一線に立っていた。つまり、アサヒビールの浮沈を目のあたりにしてきた世代だ。

 激烈なスーパードライ戦争を戦い抜いた戦友でもある。泉谷氏はスーパードライが大ヒットした時代に広報で辣腕を振るった。管理部門を歩いてきた泉谷氏が初めて営業を担当したのは、01年に東京支社長に就任したとき。キリンHDを抜いてトップシェアになった年だ。東京支社は、国内最大のマーケットを相手にしている。

「『私みたいな素人でいいですか』と当時の社長(編注:第8代社長の福地茂雄氏)に訊ねたら『世の中変わってきているんだから、変わったヤツに担当させてもいいんだ』と言う。『夜はぜんぶ空けるから、お客さまのところへ連れて行ってくれ』と部下に頼んだ。毎晩、お客と酒を飲み、店に伺った。自分の目で現場を見て、現状に合った判断を行なう。現場、現実、現物の「三現主義」が私の仕事の基本原則です」(「週刊現代」<講談社/11年1月23日号>『社長の風景』より)

 営業の最前線で実績を上げ、03年に取締役に昇進。その後、常務、専務とトントン拍子で出世し、10年3月、第11代社長に就いた。

 対する小路氏は営業一筋。89年、銀座エリアの営業を担う課長に起用された。スーパードライが大ヒットし、息を吹き返した時期と重なる。銀座近辺の飲食店を回り、競合他社の銘柄をスーパードライに替えてもらうのが仕事だ。都内屈指の激戦区といえる銀座には、ライバル各社も凄腕の営業マンが貼り付けている。

「最初は営業エリアを地下鉄や車で回っていましたが、意外と遠回りしていると気付きました。ひらめいたのが自転車です。総務部に直談判して購入してもらいました。効果はさっそくあらわれ、一日に20軒近くの店を回れるようになった。スーツ姿で路地裏やガード下を疾走する光景が話題になり、他社の営業マンも次々とまねを始めました」(16年5月24日、31日付日本経済新聞『私の課長時代』より)

 01年に執行役員に昇格。その後、昇進を重ね11年、持ち株会社への移行に伴い、事業会社であるアサヒビールの社長に就いた。国内トップの座を不動にした実績を買われ、16年3月にアサヒGHDの社長に昇格した。

 スーパードライが泉谷氏と小路氏をトップの座に押し上げたといっても過言ではない。しかし、2人とも海外事業は“未知との遭遇”である。

「内弁慶と外地蔵」という諺がある。アサヒGHDに置き換えると、国内では弁慶のようにめっぽう強いが、海外では地蔵のようにおとなしいということになる。

 スーパードライは海外でも弁慶になれるのか。その挑戦は始まったばかりだ。

(文=編集部)


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/873.html

[経世済民117] サムスン副会長逮捕なら日米が「韓国切り捨て」で韓国経済麻痺か…全財閥解体も(Business Journal)
               サムスン電子副会長の李在鎔氏(写真:YONHAP NEWS/アフロ)


サムスン副会長逮捕なら日米が「韓国切り捨て」で韓国経済麻痺か…全財閥解体も
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17757.html
2017.01.17 文=編集部 Business Journal


 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の疑惑に関連して、特別検察がサムスン電子副会長の李在鎔(イ・ジェヨン)氏の逮捕状を裁判所に請求した。事実上、サムスングループの経営トップである李氏の容疑は、朴大統領の親友である崔順実(チェ・スンシル)被告への430億ウォン(3642万ドル)の賄賂支払いのほか、横領、偽証というものだ。

 昨年来、韓国を揺るがす崔被告の国政介入事件では、すでに朴大統領の弾劾訴追案が可決されているが、財閥トップの逮捕状が請求されるのは初めてだ。経済評論家の渡邉哲也氏は、「これで、以前から苦境に立たされているサムスングループの瓦解が、さらに進むのではないだろうか」と語る。

「サムスンを巨大企業に成長させた会長の李健熙(イ・ゴンヒ)氏は、健康問題でリーダーシップをとることができない。そのため、同グループは相続や事業継承の問題を抱えているわけだが、今回の容疑はその継承問題にかかわるものであり、グループ内の事業継承計画そのものが頓挫する可能性がある。

 そもそも、サムスングループは韓国のGDP(国内総生産)の17%を占める巨大財閥であり、『サムスンが滅べば国が滅びる』という構図になっている。また、韓国経済は10大財閥がGDPの約70%を占める財閥の天下である。

 日本の財閥企業との大きな違いは、循環出資やグループ企業からの融資を通じて、創業者一族がグループを支配していることで、今も世襲制に近い企業経営が行われている点にある。しかし、このままサムスンにメスが入れば、同グループの一族支配が終わるとともに、“サムスン帝国”が崩壊を始める可能性もあるだろう」(渡邉氏)

■貿易がストップ、韓国経済が麻痺する可能性も

 そもそも、今回の疑惑では主要財閥のほぼすべての名が挙がっており、サムスンはその一端にすぎない。そのため、渡邉氏は「サムスンはスケープゴートにされたにすぎず、これを端緒に、議論は財閥解体に進む可能性が高い」と見る。

「韓国の生命保険最大手はサムスン生命。同社にも負の影響が連鎖すれば、保険業界は壊滅的になる。

 また、韓国では以前から、貿易決済に使われる特殊銀行(中小企業銀行、韓国産業銀行、韓国輸出入銀行)において、不振が続く造船や船舶への貸付金額が大きく、それが不良債権に評価替えされれば自己資本不足に陥る可能性もある。そうなると、貿易に必要な信用状が発行できなくなり、韓国はモノを輸入できない状態になる。韓国の産業構造は加工貿易なので、モノの輸入がストップすれば輸出産品をつくることができなくなり、在庫限りで生産終了となってしまう。

 現在、日本の銀行が与信や融資枠、債権の引き受けなどを通じて韓国の信用を担保しているが、慰安婦問題などによって、その支えも失うことになれば、韓国経済は麻痺することになりかねない」(同)

■日米の「韓国切り捨て」が本格化か

 また、日本企業への影響については、以下のような見解を示す。

「半導体生産機械メーカーや基礎材料メーカーなど、サムスンとの取引や関係性が大きい企業は少なからずダメージを受けるだろうし、別の取引先を見つける必要があるかもしれない。それは、逆にいえば、リスクマネジメントとして早い段階で『韓国を切り捨てる』という選択肢もあるということだろう。

 そもそも、朴大統領の弾劾訴追案は昨年12月9日に可決されており、それから180日以内に憲法裁判所によって弾劾の可否が判断される。そして、弾劾が決定しても、次の大統領が決まるまでは2カ月程度かかる。つまり、少なくとも夏前までは現在の混乱が続くことになり、政治的混迷に一層の拍車がかかるだろう。同時に、選挙目当てのポピュリズムが、財閥解体やその後の国家の破綻を導く可能性もある。

 そして、新政権が誕生したとしても、それが安定政権になる保証はまったくないし、日米との友好な関係を維持できるという保証もない。だから、今は日本もアメリカも『あまり韓国に関与したくない』というのが本音なのだ」(同)

 国家が混乱しても、周辺国が放置して関わりたくない国。それが、今の韓国であるといえる。

(文=編集部)


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/874.html

[不安と不健康18] メチャメチャ痛い痛風が30代で激増!食べ過ぎ飲み過ぎは超危険(Business Journal)

メチャメチャ痛い痛風が30代で激増!食べ過ぎ飲み過ぎは超危険
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17758.html
2017.01.18 文=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事 Business Journal


 年末年始には、故郷に帰ったり、普段はなかなか会えない友人と会ったり、ちょっと遠くまで足をのばしてリゾートしたりと、皆様それぞれの過ごし方をされたと思いますが、この時季にはどこに行ってもご馳走がつきもので、おいしさのあまり食べ過ぎたり飲み過ぎたりした方も多いのではないでしょうか。

「たまにはいいじゃないか」と言われるかもしれませんが、実際に「たまに」であれば問題ありません。しかし、食べ過ぎ飲み過ぎが続けば体も黙ってばかりはいません。すでに警告を発しているかもしれませんので、くれぐれもご用心ください。脅かすつもりは毛頭ありませんが、それを無視していると、けっこう深刻な事態に至ったりもします。

 例えば、昔は滅多に見られなかった病気で、最近目立つようになったもののひとつに「痛風」があります。1960年代までは痛風になる人はまれでした。食生活がすっかり変わった80年代中盤からは発症率がぐっと上昇します。また、以前は痛風といえば50代以降の酒好きの壮年がなるものと相場が決まっていたものですが、最近は若くして痛風を発症する人が増えてきています。実際、30代での発症が一番多いのだそうです。

 痛風も生活習慣病の一種といえますが、生活習慣のなかでも圧倒的に食生活に原因がある病気と考えられます。ご存じの方も多いと思いますが、「風が吹いただけでも痛い」ということからその名がついたといわれていますから、その痛みがどれほどのものか想像できます。

 痛風というと、プリン体が原因と思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。確かにそうなのですが、プリン体は食べ物から摂取する以外に体の中でもつくられるもので、それ自体が悪いわけではありません。プリン体が代謝されて尿酸という物質になります。

 尿酸も、スムーズに排泄されれば問題はないのですが、体が酸性化していると排泄が滞りがちになります。血液のpHは7.3〜7.4、弱アルカリ性に保たれていることが理想といわれますが、それがpH5.0より低い値、すなわち酸性に傾くと尿酸の排泄量が少なくなります。そして、排泄できなかった尿酸が結晶化して関節に溜まって炎症を起こし、痛風のリスクが上がると考えられています。

 ちなみに、血液を酸性に傾ける食べ物の代表は肉類です。したがって、肉の食べすぎにはくれぐれも注意しなければなりません。

 私の友人で、私が「イワシは体にいいから積極的に食べたほうがいい」と言ったがために、せっせとイワシの缶詰を毎日2缶以上食べ続けた人物がいます。その彼がある日、体調がおかしいので検査を受けたところ、尿酸値が異常に高くなっていました。幸い痛風は発症していませんでしたが、そのままイワシの缶詰を食べ続けていたらどうなっていたかわかりません。いくら良いものでも、限度があります。イワシはいろいろな意味で優秀な食材なので、積極的に食べてほしいですが、毎日大量に食べるべきではありません。しかも缶詰では、イワシの効果効能も期待できないでしょう。

■徐々に進行し、突然発症する痛風の恐怖

「ビールが痛風の原因になる」とよくいわれますが、最近はビールだけではなくアルコールそのものが痛風の原因となることもわかってきました。適度なお酒は、食欲を増進させて食事もおいしくなり、リラックス効果もあるので、まさに「百薬の長」といえますが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ともいいます。

 痛風は男性に多い病気だといわれます。患者数の男女比を見てみると、男性が98.5%ですから、確かにそのとおりですが、最近は女性の痛風が増えていることも事実です。基本的に、女性ホルモンの一種であるエストロゲンが、尿酸を増やさないように働きかけるため、女性は痛風患者が少ないと考えられていますが、そのエストロゲンの働きを上回るほどの尿酸が体内でつくられているのかもしれません。

 痛風になるということは、体が炎症を起こしている状態になるということです。すると、体はそれに対抗するために、副腎でコルチゾールというホルモンをつくりだします。コルチゾールは、強い抗炎症作用を持っていますが、長くつくり続ければ副腎は疲労してしまいます。そうなると、さまざまな症状が嵐のように襲ってくるのです。痛風だけではなく、現代人は体の中に炎症を起こしやすい食事内容になっています。まずは、それを正すことが急務といえます。

 痛風は、ある日突然起きるといわれますが、その背景には、長い期間にわたる悪しき食習慣があります。つまり、急に通風にかかるのではなく、徐々にサイレントで進行し、痛みという症状がある日突然出てくるのです。お正月に食べ過ぎた、飲み過ぎたという自覚をお持ちの方は、肉食過多、野菜不足の食生活を切り替えるチャンスと考えていただきたいものです。

(文=南清貴/フードプロデューサー、一般社団法人日本オーガニックレストラン協会代表理事)

http://www.asyura2.com/16/health18/msg/308.html

[経世済民117] ドイツ自動車大手3社、トランプ新大統領による国境税発言で時価総額は45億ユーロ(5400億円)喪失(Business N

ドイツ自動車大手3社、トランプ新大統領による国境税発言で時価総額は45億ユーロ(5400億円)喪失
http://business.newsln.jp/news/201701171130090000.html
01/17 11:30 Business Newsline


BMWが生産工場をメキシコに設置する準備を進めていることに関して、トランプ新大統領が15日付けのドイツ紙のインタビュー記事を通じて35%の国境税(border tax)を課すとする発言を行なったことに関連して、BMW/Daimler/Volkswagenのドイツ自動車大手3社の時価総額が45億ユーロ(約5400億円)喪失する形となったことが判った。

この報道を受けて始まった16日の欧州市場ではそれぞれ、BMWの株価は1.91%安に、Daimlerの株価は1.27%安に、そしてVolkswagenの株価は0.64%安となり、3社を合わせた時価総額の喪失は45億ユーロにも達する形となった。

ドイツ国内産業の基盤となる自動車大手各社の株価が急落を起こす展開となったことを受けて、ドイツのジグマール・ガブリエル副首相は16日、「だからアメリカの自動車産業は、悪化し、競争力を失い、高価なものとなっている」とするトランプ批判の発言を行ったが、輸出で儲けているのはドイツの方ということもあり、今のところドイツ政府は静観することしかできない状態となっている。

トランプ新大統領による問題発言とは、「ドイツ製の自動車は優秀で、ニューヨークでも良く見かけることができるが、現状、米独間には貿易上の相互主義は築かれていない。アメリカ人はメルセデスベンツを購入しているが、ドイツ人はシボレーを購入してはおらず、米独間の貿易関係は、不平等な一方通行な関係となっている」「BMWが米国内に工場を設置すれば米国に対して直接と間接の両方を合わせて7万人の新規雇用効果を与えることになるだろう」「BMWがそのままメキシコに工場を設置した場合には35%の国境税(border tax)を課す」というものとなる。

トランプ新大統領は、BMWの他にも日本のトヨタ自動車 <7203> がメキシコに工場を設置する計画についてもTwiiterアカウントを通じて「あり得ない」と批判を行うと同時に、先週、ニューヨークで開催された公式記者会見の席上で、日米貿易は不均衡状態にあるとする懸念を表明していた。

トランプ新大統領によるトヨタ批判は5日に行われたものとなるが、この発言以降、トヨタの株価も今日(17日)までに5.3%下落し、この間の時価総額の喪失分は1兆2500億円にも達している。

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/875.html

[国際17] オーストラリア当局、マレーシア航空370便捜索活動を打ち切り(Business Newsline)

オーストラリア当局、マレーシア航空370便捜索活動を打ち切り
http://business.newsln.jp/news/201701170941230000.html
01/17 09:41 Business Newsline


オーストラリア当局は17日、2014年3月8日にクアラルンプールを離陸して北京に向かう途中で行方不明なったマレーシア航空370便(MH370)の捜索活動を打ち切ったことを発表した。

MH370を巡ってはこれまで推定飛行経路から割り出されたインド洋の墜落海域を中心に3年近くに渡って捜索活動が行われてきたが、捜索からは機体が墜落したことを示す一切の証拠を見つけることなく最終的に今日の捜索打ち切りの決定を迎えたこととなる。

これまでにオーストラリア政府がMH370捜索のための投じた資金は1億6000万ドル、捜索を行った海域は12万平方キロにも及んだ。

捜索活動を指揮したオーストラリアのJoint Agency Coordination Centreは今回の捜索終了の決定について「最善の科学的手段、最新のテクノロジー、高度なモデリング、各方面の専門家からの助言など、あらゆる手段を駆使したが、残念ながら墜落した機体の発見には至らなかった」とコメントしている。

MH370を巡っては機長が自殺目的で意図的に行方をくらませたとする見方も生じており、選定した捜索海域自体が間違っていたとする考え方も生じている。

Source: Joint Agency Coordination Centre


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/337.html

[国際17] トランプ新大統領、「NATOは時代遅れの産物、EUはじきに解体する、イギリスの決定は正しい」(Business News

トランプ新大統領、「NATOは時代遅れの産物、EUはじきに解体する、イギリスの決定は正しい」
http://business.newsln.jp/news/201701170921460000.html
01/17 09:21 Business Newsline


トランプ新大統領は欧州紙に掲載されたインタビュー記事を通じて「NATOは時代遅れの産物、EUはじきに解体する、イギリスの決定は正しい」とする考え方を示した。

この発言は、ドイツのBild紙とイギリスのTimes of London紙の2紙とのインタビューの中で行われたもので、ロシアと敵対関係を強めているNATOについては時代遅れの産物だとし、今後は、ロシアと直接交渉を進めていくことにより、東西関係融和の糸口を探っていくとの方針を示した。

また、EUについては国際貿易を通じてドイツの支配体制の優位性を構築するために形成されたものとする考えを示した上で、イギリスがEUから離脱する判断を下したことは正しい決定であり、最終的にはイギリスのEU離脱は成功するものとなるだろうとの見解を示した。

また、トランプ政権としてはEU離脱後とのイギリスとの間で相互貿易協定を結ぶとの考えも示した。

トランプ新大統領から批判を受けたドイツのメルケル首相は16日、ブリュッセルで記者団からの質問に応じて「EUの事はEUで決断を下す」と述べた。また、フランスのオランド大統領も「欧州は外部からのアドバイスは必要としていない」と述べてトランプ新大統領の発言は余計なお世話との見解を示した。

今回、トランプ新大統領が欧州紙の取材にNATOとEUの両方に対する批判を加えたことにより、20日に発足が予定されているトランプ新政権は、中国と欧州に対しては一定の距離を置いた政策が取られる可能性が生じてきたこととなる。


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/338.html

[国際17] オリバー・ストーンの『スノーデン』: NSAは“対世界捜査網を運営している”(マスコミに載らない海外記事)
オリバー・ストーンの『スノーデン』: NSAは“対世界捜査網を運営している”
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/nsa-c355.html
2017年1月18日 マスコミに載らない海外記事


Joanne LaurierとDavid Walsh
2016年9月20日
wsws.org

オリバー・ストーン監督; ストーンとキーラン・フィッツジェラルドの共同脚本

1980年代中期以来、映画を監督してきたベテランのアメリカ人映画監督オリバー・ストーンが、国家安全保障局 (NSA) の内部告発者エドワード・スノーデンに関する映画を制作した。『スノーデン』は“愛国者”でイラク戦争の断固たる支持者だった、2004年のアメリカ陸軍予備役への特殊部隊候補者志願から、2013年に、世界監視というNSAの違法な取り組みを暴露するという決断に至るまでの題名となった主人公の変化を追っている。


 『スノーデン』のジョゼフ・ゴードン=レヴィット

ストーンの映画は真面目な取り組みで、done with品位。『スノーデン』は北アメリカでは、9月16日に公開され、今週末までに、約20カ国で公開される。アメリカ政府とマスコミによって“国賊”と糾弾されている人物スノーデンの、概して好意的な描写をしている作品を、何百万人もの人々が見るというのは、相当な意味がある。これは、公式世論と、広範な国民の感情と意見の間の巨大な(しかも大きくなりつつある)溝を物語っている。特に、若者の間では、スノーデンは大いに尊敬される人物だ。

映画は、2013年6月、現在、身を隠しているスノーデン(ジョゼフ・ゴードン=レヴィット)と、ドキュメンタリー映画制作者のローラ・ポイトラス (メリッサ・レオ)と本物のジャーナリスト グレン・グリーンウォルド(ザカリー・クイント)とが出会う香港から始まる。彼らに、間もなく、余り気が進まないながらも、スノーデンが隠し持った秘密NSA文書の一部を公表することを計画しているガーディアン紙のイーウェン・マカスキル(トム・ウィルキンソン)が加わる。ポイトラスは、後にドキュメンタリー映画『シチズンフォー』(2014年)となるもののために、ビデオを撮影している。

豪華なミラ・ホテル内の雰囲気は、非常に緊張している。スノーデンは、ドアに枕を押しつけ、NSAやCIAが会合場所を特定するのを防ぐため、携帯電話は電子レンジの中に保管されている。スノーデンは、ジャーナリストや映画制作者たちに、NSAスパイ活動普及の度合いについての教育を始める。ポイトラスのドキュメンタリーが物語っているように、スノーデンから彼女が受け取った最初の電子メールの中で、“あなたが越える全ての国境、あなたがする全ての買い物、あなたがかける全ての電話、あなたがそばを通り過ぎる携帯電話電波塔、あなたの友人たち、見るサイト、あなたが入力するメール題名は、システムが及ぶ範囲が無限で、それへの抵抗策はないシステムの手中にあるのです”と彼は彼女に伝えていた。

香港の場面の後、ストーンの映画は、スノーデンのジョージア州、フォートベニングでの陸軍予備役時代へと戻る。彼はまだ、ブッシュ政権の“対テロ戦争”プロパガンダの影響下にある。負傷した後、除隊になり、CIAに職を見つける。彼はこの機関の教師で、最終的には、恩師となったコービン・オブライアン(リス・エヴァンス)に教育を受ける。オブライアンは、最初の講義で、もし“次の9/11がおきれば、それは君たちの責任だ。”と新兵に語る。


 リス・エヴァンス

『スノーデン』の中核は、様々な政府のスパイ機関と、その事業の本質的性格に関する、主人公と、我々の最終的な悟りだ。例えば、オブライアンは、中東の状況に関して、スノーデンの誤った考えを捨てさせる。このCIA職員は素っ気なく言う。20年間“イラクは誰も気にしない地獄のような場所のままだろう。”彼は言う。紛争の中心は中国、ロシアとイランだ。

ジュネーブや東京やハワイなど様々な場所に転任し、その間、スノーデンは、CIA、NSA、あるいは、個人の契約業者として働きながら、諜報機関が壮大な規模で、憲法上の権利を侵害しているひどさに益々気づくようになる。

ジュネーブでは、例えば、皮肉で物知りの同僚、ガブリエル・ソル(ベン・シュネッツァー)が、スノーデンに、NSAの秘密計画の一つ、XKeyscoreが一体何ができるかをデモする。XKeyscoreは、基本的に、あらゆるプライバシー対策を回避できる極めて強力な検索エンジンだ。理論的には、政府の外国のスパイに対する監視令状要請を監督しているはずのFISA裁判所[アメリカ合州国外国情報活動監視裁判所]について問われると、裁判所のことを“もったいぶって安易に承認する組織”だとガブリエルは切って捨てた

最も背筋が寒くなるような場面の一つは“トンネル”として知られている、中国に対するスパイが業務のハワイの巨大な地下のNSAコンプレックスで起きる。大勢の技術者や工作員が、極めて先進的な装置を使って、アメリカの経済上、軍事上のライバル諸国を監視するため、四六時中働いている。アメリカの軍-諜報機関世界戦争に向けて準備する中、これこそがreal face国際テロ。オブライアンがあるところで言っている通り、“現代の戦場”は“あらゆる場所だ”。この時点までに、スノーデンは、“全世界に対して捜査網を敷いているとは教えてくれませんでした。”と言えるようになっている。

ガールフレンドのリンゼイ・ミルズ(シャイリーン・ウッドリー)と暮らしていたハワイ州で、スノーデンは、NSAの秘密を全世界に暴露する計画をたて始める。

『スノーデン』制作に着手したオリバー・ストーンの功績は認めるべきだ。彼はこのために、あえて危険を冒したのだ。「バラエティー」誌に“良い脚本、良い配役と、妥当な予算なのに、我々はあらゆる主要スタジオで拒否されました。スタジオの所長は‘ああ、これは良い。話して見ましょう。問題はありません。’と言うのです。話が上にあがり、数日後、何も返事はないのです。”と監督は語っている。


  スノーデン

デッドライン・ハリウッドのインタビューで、ストーンは言う。現在“アメリカに批判的な”映画を制作するのは困難です。そうではなく、ビン・ラディン映画[つまり、ゼロ・ダーク・サーティ]があるのです。世の中はそうなっていると思います。軍についてのあらゆること、CIAについてのあらゆること。テレビドラマ『Homeland』をご覧願いたい。『24』をご覧願いたい。トム・クランシーの様々な作品をご覧願いたい。 … この映画を制作するのがどれほど困難だったか申しあげたいのです。”

ストーンは、ロシアに出かけて、スノーデンに九回会ったと言われている。ゴードン=レヴィット(彼の祖父、映画監督のマイケル・ゴードンは、1950年代、ブラックリストに載せられた)も、モスクワを訪問し、スノーデンと数時話をした。『スノーデン』では、実際この俳優は、外面の模倣を越えている。ゴードン=レヴィットは主人公スノーデンと彼の深みと信念に関する重要な本質を把握している。更に、エヴァンズは特に邪悪で、ウッドリー、シュネッツァー、ティモシー・オリファント(CIA工作員役)やスコット・イーストウッド(NSAの中級将校役)も素晴らしい。

映画の強みは、まやかしの“不偏不党”を避け、物語をスノーデンの立場から語っていることだ。全く適切にも、彼の視点を前提としており、高まる戦慄は、何百万人ものアメリカ人や世界中の他の人々にも、共有されている。

スノーデンは、アメリカ国家と取り巻き連中による集団的な殺意ある敵意に直面し続けている。映画は彼のための発言になっている。その意味で、スノーデンが「ナショナル・レビュー」(“国産の煽動”)や「スレート」(“漏れがちなスノーデン神話 ”)など恥ずべき愚劣な攻撃を受けたと示唆しているのは絶賛に値する。先週、WSWSが述べた通り、彼は“国家安全保障に対し、大変な損害をもたらした”と主張し、スノーデンを恩赦しないよう強く要求する9月15日付けバラク・オバマ大統領宛て書簡に、下院情報問題常設特別調査委員会メンバー全員が署名した。ヒラリー・クリントンも同じ主張をしている。

オバマに関しては、映画は、2008年選挙が、NSAのスパイ怪物に対して、何の影響も無かったことを明らかにしている。スノーデンは、ある場面でこう発言する。“[オバマ]で物事は良くなるだろうと私は思っていた.” ルーク・ハーディングは、『スノーデン・ファイル: 地球上で最も追われている男の真実』(この映画が依拠している、二冊の本のうちの一冊)の中で、スノーデンの発言を引用している“権力の座について間もなく、彼[オバマ]は、体系的な法律違反捜査への扉を閉じ、いくつかの虐待的事業を深化、拡大し、人々が罪状も無しに監禁されている、グアンタナモに見られるような人権侵害の類を終わらせるために政治的資本を費やすことを拒んだ。”

「デッドライン・ハリウッド」に“連中が何を言おうと、オバマは多数の一般市民や多数の無辜の人々を殺害したのです。しかも連中は彼が妥当だと考えています。彼はブッシュより、多くの無人機を飛ばせました。彼は最高殺人者となったのです”とストーンが語っているのは立派だ。映画監督はこう続けた。“反戦政党が存在しないことを私は懸念しています。反戦の声は存在しません。民主党も共和党も、戦争を支持しています。”

ストーンは、極悪非道なNSA事業のタコのような特徴と活動範囲を、視覚的手段や、他の手法で、分かり易くしようとして、大いに苦心もしている。

とはいえ、『スノーデン』には重大な限界があるのも驚くべきことではない。映画は決して本気で答えようとしていない、そうした疑問の一つ、しかもそれは大きなものはこれだ。連中は一体なぜ、こういうことをしているのだろう? 一体なぜ、NSA、CIAやアメリカ政府全体が(そして世界中の他の諜報機関が)全面監視事業を行っているのだろう? 一体なぜ連中は、地球上のあらゆる男性、女性や子供の意見や習慣を知りたがるのか?


  シァイリーン・ウッドリーとゴードン=レヴィット

このほぼ無限のスパイ行為は、2001年9月11日の出来事(オブライアンの上記発言を参照)に対する過剰反応に過ぎないという説得力の無い示唆は、真面目に検討するに値しない。そもそも大規模監視は何十年も前に始まっていたのだ。実際、9/11攻撃は事前にしっかり準備されていた計画を実施する好機となったに過ぎない(ある種の技術の発展にも依存していた)。スパイ行為の普遍性そのものが、深刻な経済的、社会的危機の時期に、あらゆるエリート支配者が自国民に対して感じる組織的なもの、強い恐怖感を物語っている。

関係する他の問題もある。スノーデン-ミルズのロマンスは、おおげさで、『スノーデン』で強調されすぎている。ストーンが、主人公を、大衆の目に対する人間味を与え、諜報世界と敵対すると決めた際、スノーデンがどれほどの犠牲を覚悟していたかを示したかっただろうことは確実だ。将来、内部告発者となると決めた決定的瞬間について、監督はこう語っている。“あの時点で、彼は彼女もあきらめたのです。彼はこの女性にほれ、彼女は10年間、生活の中にいたのです。… 二人は子供を持とうとしていたのです。彼はこの決断をし、それを彼女に言うことさえできなかったのです。” 監督の意図が何であれ、こういう関係は、より興味をそそる、重大な物事の邪魔になることが実に多い。

それはさておき、ストーンと共同脚本家キーラン・フィッツジェラルドと俳優たちが、配慮と献身によって、スノーデンの物語の重要な要素を映画にしてくれたのだ。このドラマには、現代における重大な問題のいくつかが含まれている。何よりも、独裁制と、戦争の危険だ。

スノーデン本人については、ストーンはインタビュアーに、こううまく語っている。“29歳の青年がこれだけのことをしたというのは、実に驚くべきことです。私にはあれは到底できなかった。あなただって、あの年で、ああいうことはできなかったでしょう。”

記事原文のurl:https://www.wsws.org/en/articles/2016/09/20/snow-s20.html

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http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/339.html

[政治・選挙・NHK219] APAホテルが中国の大炎上に反論!南京大虐殺で中国を挑発へ!「本当の歴史。言論の自由がある」
APAホテルが中国の大炎上に反論!南京大虐殺で中国を挑発へ!「本当の歴史。言論の自由がある」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15107.html
2017.01.17 18:30 情報速報ドットコム




南京大虐殺を否定する書籍を客室で配布して大炎上状態になっているアパホテル(APA)ですが、中国から殺到している批判の声に反論しました。

アパホテルは公式ホームページを更新し、「国によって歴史認識や歴史教育が異なることは認識していますが、本書籍は特定の国や国民を批判することを目的としたものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたものです」とコメント。

南京大虐殺を否定している書籍を肯定すると同時に、「異なる立場の方から批判されたことを以って、本書籍を客室から撤去することは考えておりません。日本には言論の自由が保証されており、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならないと考えます」などと中国に対して反論しています。

中国ではアパホテルの書籍に対する批判動画が6800万回以上も再生され、アパホテルの不買運動等も発生中です。旅行代理店の中にはアパホテルとの関係を見直すと表明している場所もあり、アパホテルの反論は炎上を強めることになるでしょう。


アパホテル 客室設置の書籍について
https://www.apa.co.jp/newsrelease/8325
 
弊社ホテル客室に設置している『本当の日本の歴史 理論近現代史』等について、南京大虐殺を否定するものだとして批判的に取り上げる動画がインターネット上にアップされたことをきっかけに、昨日からご意見やお問い合わせをいただいていますので、ここで弊社の見解を述べさせていただきます。

 ご指摘のあった書籍は、本当の日本の歴史を広く知っていただくことを目的として、弊社グループ代表の元谷外志雄が「藤誠志」のペンネームで月刊誌『Apple Town』に連載している社会時評エッセイを1年分まとめたものに、まえがきとして解説を付して制作したもので、日本語の他に、英語訳も付いています。

 本書籍の中の近現代史にかかわる部分については、いわゆる定説と言われるものに囚われず、著者が数多くの資料等を解析し、理論的に導き出した見解に基づいて書かれたものです。国によって歴史認識や歴史教育が異なることは認識していますが、本書籍は特定の国や国民を批判することを目的としたものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたものです。したがって、異なる立場の方から批判されたことを以って、本書籍を客室から撤去することは考えておりません。日本には言論の自由が保証されており、一方的な圧力によって主張を撤回するようなことは許されてはならないと考えます。なお、末尾に本書籍P6に記載しています、南京大虐殺に関する見解を掲載いたしますので、事実に基づいて本書籍の記載内容の誤りをご指摘いただけるのであれば、参考にさせていただきたいと考えています。 

お問い合わせ先
アパグループ東京本社 代表室 住所:東京都港区赤坂3-2-3
電話:03-5570-2113 FAX:03-5570-2138   E-mail



























*管理人コメント
流石はアパホテル!都知事選で田母神俊雄氏の事を何度も応援していた時から気になっていましたが、基本的な主張が過激な右派系と大差ない・・・(苦笑)。この規模の大炎上は上辺だけでも謝るべきなのですが、謝罪も何も無いとか滅茶苦茶荒れそうです。



記事コメント


アパホテルには、まったく共感できないが、
一貫した姿勢はある意味、立派。
[ 2017/01/17 19:17 ] 名無し [ 編集 ]


言論の自由はあるのだろうが、嘘をばらまくのは
結果として日本人自体が辱められる事にならないか
[ 2017/01/17 19:25 ] 名無し [ 編集 ]


APAホテルに何か得になることがあるんかいな?
[ 2017/01/17 19:35 ] 名無し [ 編集 ]


よくやった。
商売だから、配慮があってもいいんだが、それが、必要かどうか?強制はしてないはず。既得権益者達は、怒るだろう。
[ 2017/01/17 19:46 ] 名無し [ 編集 ]


タモウヨの本を平気で客室に置くキチホテル。
バカだねぇ。
[ 2017/01/17 19:46 ] 名無し [ 編集 ]


言論の自由は確かにあるが、南京事件の時に少年少女だった当時の犠牲者が100人近くご存命だ。体に大きな傷痕が残っている人が沢山いる。
日本軍に人生を狂わされてきた。
だからこれ以上この人達の心の傷口に塩をすりこむようなむごい事は止めてほしい。
これ以上、日本が、先輩達が70年かけて苦労して築き上げてきた金看板にウンコを塗りたくるような事をするのは、お願いだから止めてくれー!
[ 2017/01/17 19:54 ] 名無し [ 編集 ]


確信犯とはこのことである。
一貫した政治信条の下で多くを行うことを確信犯と言います。
[ 2017/01/17 20:01 ] 名無し [ 編集 ]


国にお願いしたいのは、ちゃんとした現代史を教えてほしいということ。
ドイツやイタリアは現代史を分厚いテキスト丸々一冊教えてもらっているけど、日本は現代史をちゃんと教えてもらえないのは何でだろうか? 
これではいつまでも外国の友人と現代史の議論をすることができない。
日本がまともな現代史教育を受けられる日が一日も早く訪れることを願っている。
[ 2017/01/17 20:04 ] 名無し [ 編集 ]


数の問題はともかく、虐殺があったのは事実。日本兵の手記などの記録がある。
[ 2017/01/17 20:09 ] 名無し [ 編集 ]


南京虐殺と原爆の比較は面白い。
勝てば官軍。
[ 2017/01/17 20:31 ] 名無し [ 編集 ]


"基本的な主張が過激な右派系と大差ない"っていうか、右派言論人の跳梁の首魁はこいつらじゃないか?
懐かしの田母神論文だって、あれアパグループ主催の懸賞論文だぜ?
改めて歴代受賞者を見ても胸焼けしそうなメンツばっか。


https://ja.wikipedia.org/wiki/「真の近現代史観」懸賞論文

つまり、所謂保守論壇のリクルーターみたいな側面も持ってるんじゃないか?
バカ経営者だと心底思うけど、あんまりバカにだけしてもおれん気がするのだが…。
[ 2017/01/17 20:35 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/321.html

[経世済民117] サムスン電子、事実上のトップの逮捕状請求でパニック状態に=「総帥が拘束されたら何もできないのか」 :アジア板リンク
サムスン電子、事実上のトップの逮捕状請求でパニック状態に=「総帥が拘束されたら何もできないのか」「企業というより帝国」

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/155.html


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/876.html

[政治・選挙・NHK219] 悪乗りする自立支援を担当する職員 
悪乗りする自立支援を担当する職員
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/30b79b7930b44fd6e973e58e68287ea8
2017年01月18日 のんきに介護


ライブドアニュース ‏@livedoornews さんのツイート。

――【自費で制作?】市職員のジャンパーに「生活保護なめんな」
http://news.livedoor.com/article/detail/12552718/

受給者の自立支援を担当する職員たちが、威圧するような文言を印刷したジャンパーを着て各世帯を訪問していたことがわかった。〔17:35 - 2017年1月17日 〕—―



下の画像は、

リヴァプールの意匠だ。



転載元:MUFC ❤️8 メンフィス山本‏@UnitedLoves777 さんのツイート〔19:48 - 2017年1月17日

他人のものを平気で盗み取るものに

生活保護の

不正を語る資格などあるのか。

俺は、

「正義だ」と

自己主張するに際し、

他人の

意匠を拝借

というセンスに矛盾を感じる。

と言うか、

ちびっこのパフォーマンスのような

幼稚さを感じる。

「いい加減にせんかい、ガキども」

自らの不正を恥じて

一からやり直せ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/322.html

[政治・選挙・NHK219] 公明党支持者の底辺は既に共産党支持になっている。この傾向は、増す一方だ 
公明党支持者の底辺は既に共産党支持になっている。この傾向は、増す一方だ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/68f7ac4c7479eeebf4577a6a93db8068
2017年01月18日 のんきに介護


天地人★アルデバラン★星花愛 @arudebaran60y さんのツイート。

――●『公明党支持者の底辺は既に共産党支持になっている※2』までは気づかなかった。あり得るとは思っていた。貧富の分布は一般と同じと宗教学者島田裕巳(ひろみ)先生※1が言っておられたし、親や先祖の代の苦労があったからの入信であろうし…〔0:52 - 2017年1月18日 〕—―

※2の主張は、

藤原直哉‏@naoyafujiwara さんの

次のツイートを受けている。

――今度の参院選は共産党と公明党の戦いである。公明党支持者の底辺は既に共産党支持になっている。公明党は仕方がないから自民党を切り崩していく。安倍首相も解散を封じられて終わりだったということだ。

公明党と共産党、参院選向け選挙公約を発表〔14:24 - 2016年6月13日 〕—―









http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/323.html

[国際17] オバマ政権は露日関係正常化を損ねようとした-ラヴロフ外相(Sputnik)

オバマ政権は露日関係正常化を損ねようとした-ラヴロフ外相
https://jp.sputniknews.com/russia/201701173245927/
2017年01月17日 19:14(アップデート 2017年01月17日 21:28) Sputnik


ロシアのラヴロフ外相は、「オバマ米政権は、ロシアと日本の正常な関係の見通しを損なおうとした。これはあるまじきことだ」と述べた。

ラヴロフ外相は2016年を総括する記者会見で、「我々は、去りゆく米政権側から日本にどのような圧力が加えられていたかを知っている。彼らはここでも日本の指導部がロシア大統領との交流を控えるようにするために正常な関係の見通しを損なおうとした。

もし交流するならば、あらゆる手をつくして(日本がロシアとの)このようなコンタクト形式の重要性を低く評価するようにした」と述べた。

さらにラヴロフ外相は、「もう一度繰り返す。彼らはここでも日本と自国の関係を悪用しようとし、自国の同盟国である日本に対して、それほど重要ではない、国際社会の従属的なメンバーのように接しようとした」と語った。

ラヴロフ外相は、これらの状況の中で特に重要なのは、関係を質的に新たなレベルに引き上げるというロシアと日本の決意だと指摘した。



http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/342.html

[経世済民117] 貯蓄下手な人に共通する口癖とは?(R25)
会社が個人に代わって指定の金融機関に積立をする“財形貯蓄”を実施している企業も少なくない。「今年こそは…」と意気込むなら、試してみてはどうだろう


貯蓄下手な人に共通する口癖とは?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00000001-rnijugo-life
R25 1/18(水) 7:08配信


イベントの多い年末年始を終え、ふと銀行口座を確認したら「思った以上に残高が少ない…」とショックを受けた人も多いのでは? ついつい「でも、この時期は出費がかさみがちだし仕方ない…」などの言い訳が頭をよぎってしまうが、そんな言葉が口癖になってお金が貯まっていないような気も…。実際、貯蓄ができない人に共通する口癖はあるのだろうか? 経済コラムニストで経済心理学にも造詣の深い、大江英樹さんに話を聞いた。

「共通する口癖、と言っていいかわかりませんが、『頑張っている自分へのご褒美』『コレ、安かった』などの言葉を口にする人は、貯金下手な傾向がありますよ。貯蓄の反対は消費。すなわち、貯蓄が下手な人は消費するのが好き、ということなのです」(大江さん、以下同)

つまり、貯蓄ができない人は、“自分の消費を正当化する言葉”を口にすることが多いそう。具体的な口癖とは言い切れないものの、「でも」「だって」「仕方ない」などの言い訳は、当たらずといえども遠からず、といったところ。では、貯蓄下手な人には「自分の消費に対する言い訳が多い」以外にも、特徴があるのだろうか。

「『お得情報が好き』『何事もすぐに行動に移さない』といった性質が当てはまる人も、“消費が好き=貯蓄が苦手”といえます」

どれも自分に当てはまっていて、耳が痛い! 今年こそ貯蓄できるようになりたいが、こんな性格だと貯蓄するのは難しいもの…?

「性格を変えることは困難ですが、行動習慣を変えれば大丈夫ですよ。具体的には、仕組み化とルール化。なかでも効果的な方法は、給料の一定額を天引きにするような“強制貯蓄”です」

急な出費を考えると少し不安だが、あればあるだけお金を使ってしまうタイプの人にはこれくらいの荒療治が必要。このほか、外出のたびにコンビニに寄ってしまう人は、コンビニの前を通る道を使わないようにするなど“消費をする習慣”を変えるようにすると良いのだとか。

どんなに貯蓄ができない言い訳を並べたところで、お金が増えることはない。また、言い訳をやめても消費を続けていれば言わずもがな…。本当にお金を貯めたいのなら、潔く強制貯蓄を受け入れるのが近道なのかもしれない。

(河島マリオ)

【識者プロフィール】
大江英樹さん
株式会社オフィス・リベルタス 代表取締役。大手証券会社で25年にわたり、個人の資産運用業務に従事した後、確定拠出年金の投資教育等の業務に関わる。その後、オフィス・リベルタスを設立。著書に『投資賢者の心理学』(日本経済新聞出版社)、『その損の9割は避けられる』(三笠書房)など

(R25編集部)


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/879.html

[政治・選挙・NHK219] 小池百合子都知事 最終目標は国政復帰して首相?〈週刊朝日〉
             1月10日に官邸で安倍首相と会談した小池百合子氏 (c)朝日新聞社


小池百合子都知事 最終目標は国政復帰して首相?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170117-00000210-sasahi-pol
週刊朝日  2017年1月27日号


 都議選で自民党都連に大量の刺客を送り込むという小池百合子知事の「宣戦布告」に動揺し、自民から離反者が続出。今夏の都議選はどんな展開になるのか。政治アナリストの伊藤惇夫氏は、小池氏側の戦術をこう予測する。

「小池氏支持派が都議会の過半数64をとるためには、現在の公明23、民進18、かがやけTokyoの3、新風自民3の計47議席に加え、独自候補でもう20議席の上積みが必要。七つある1人区のうち、新風自民の現職がいる一つを除いた六つが重点選挙区になるでしょう。その他の複数区では公明、民進と調整しつつ、自民党から小池支持票を奪っていくことになる」

 ネックとなりそうなのは小池氏の党籍問題だ。小池氏は昨夏の都知事選の際に自民党に「進退伺」を出したが、今も自民党籍のまま。これでは自身を代表とした地域政党の立ち上げまでには至らず、知事を支持する「小池印」の候補を応援する、という形にとどまるのではないか、という見方もある。ある民進党都議がいぶかしむ。

「なぜ自民党籍のままなのかはちょっと引っかかる。ある程度、目標を達成したら再び自民党に乗っかる可能性もゼロとは言えない。そこは慎重になりますね」

 当の小池氏は13日の会見でこう述べた。

「すでに進退伺を出している。お決めになるのはあちら(党)です」

 昨年末から党費を払っていないと主張し、こう続けた。

「払う理由があまりないんですね。知事選であれだけ罵倒されたので、お支払いするのもどうかなと思う」

 一方で官邸を詣で安倍首相と1月10日、会談するなど党幹部とのパイプをアピールすることを忘れない。親交があった二階俊博幹事長は日経新聞のインタビューで、小池新党に不快感を示し、「(結成したら)党をあげて徹底的にやる」と、敵意をあらわにする。

 小池氏のこうした“二股戦略”は、どんな結果を生み出すのか。都政新聞の平田邦彦主筆がこう語る。

「小池氏の最終目標は国政復帰して首相になること。今後の展開次第で自民党との関係修復を図れるよう、保険をかけているのではないか。ただ、小池派の候補者からしたら、小池氏が離党して自分たちの代表となり、『本気で勝負する』という姿勢を示してくれたほうが心強い。離党の踏ん切りをつけられるかが、今後の一つのポイントです」

 そもそも40人規模の独自候補擁立自体を「無謀」と見る向きもある。都議会公明党関係者がこう語る。

「個別の選挙区を見ていくと、やはり自民党は鉄板の地域が多い。小池派の独自候補が新たに出ると、民進党と共産党が割を食って落選し、自民党はしぶとく生き残るパターンになりそう。例えば中野選挙区(定数3)では、自民の川井重勇都議会議長と公明の現職候補の当選は鉄板。残り1議席を民進、共産、小池派独自候補が奪い合うという構図になるわけです」

 結局、共倒れが続出し、小池派は思ったより票を伸ばせないというのである。
 前出の都政新聞・平田主筆も、小池派独自候補の獲得議席を「5議席程度ではないか」との見方を示す。さらに、小池派勢力の合計で過半数を獲得できた場合でも、それは完全勝利を意味しないという。

「新風自民も公明も、都議選を乗り切るために小池氏に近づいているに過ぎない。流れが変わって小池氏への都民の支持が離れる展開になった場合、手のひらを返して離れていくことも考えられる」(平田主筆)

 さらに小池氏の目の前には、難題が山積している。14日には豊洲市場の地下水モニタリング調査の最終結果で、環境基準の79倍のベンゼンと、検出されてはいけないシアンなどが検出された。

「過去の都知事時代に隠されてきた本当の検出結果が、小池知事になって出たのではないか」(東京中央市場労組の中澤誠執行委員長)

 業者への補償費などの負担も日々膨らんでいく中、落としどころを見つけられるのか。

 判断を誤り都議選前に「小池バブル」が崩壊すれば、勢力の瓦解(がかい)につながりかねないリスクがあるのだ。

 果たして都議会を制圧できるのか。「勝負師」の本領が試されそうだ。(本誌・上田耕司、小泉耕平、村上新太郎)



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/328.html

[経世済民117] 年度末の狙い目、優良な中古の軽自動車が1000円で買える!? その理由とは…(週プレNEWS)
                    激安底値カレンダー【3月】をチェック!


年度末の狙い目、優良な中古の軽自動車が1000円で買える!? その理由とは…
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00078458-playboyz-soci
週プレNEWS 1/18(水) 6:00配信


世界の行く末がまるで見えない今こそ、大事なのは生活防衛と賢い買い物。

季節の移り変わりや政治動向と連動するあらゆる物価の「底値」を知れば、この世はまるでパラダイス! 1・2月編に続き、この激安カレンダーを味方につけて、今年を楽しく乗り切れ! 

【表】底値カレンダー・4月
http://wpb.shueisha.co.jp/2017/01/18/78458/images/1

* * *

寒さ和らぐ3月は、激安界の重鎮、大阪・日本橋(にっぽんばし)の現金卸問屋D専務の登場です!

「年度末の狙い目は、粉飾ショックが尾を引く東芝の一流テレビやで! けどな、間違っても4Kテレビなんて買こうたらあかん。18年に4K放送が始まったって、専用チューナーがないと見られへん。そんなもんを高値で買うのはアホな成金や。4Kのおかげで売り場を追いやられたフルHDのテレビを安く買う、これが当然の選択やろ。

例えば、発売直後は32万円以上だった55インチ型の『REGZA 55G20X』は、半額以下の14万円前後で買える。メーカーは泣きながら叩(たた)き売りしてでも現金が欲しい。キミらは安いテレビが欲しい。ウィンウィンやろ」

さ、さすがです…。おっと、ここで激安ハンター、じつはた☆くんだ氏が手を挙げたぞ!

「優良な中古の軽自動車が1000円で買えますよ!」

何それ? 手品?

「理由を説明しますね。自動車の税金は4月1日現在の所有者にかかります。だから、不使用車の持ち主は3月中に廃車にするか、売りに出す。ここまではわかりますよね。これに加え、最近は高齢ドライバーの事故が増え、おじいちゃんやおばあちゃんの運転に猛反対する家族が激増しています。つまり、急に乗る人のいなくなったクルマが、3月に大挙して中古車店に持ち込まれるわけです。

高齢者の使っていたクルマは、古くても丁寧にメンテナンスされているものが多い。しかし、店の陳列スペースには限りがある。しかも、4月になると店が税金を払う必要がある。そこで3月末が近づくと、車両代金はほぼタダにして、登録手数料だけでももらえるなら…と、一斉に叩き売りが行なわれるんです」

諸々の諸経費はかかるにせよ、車両本体はわずか1000円。しかも軽なら燃費抜群。2月に電気自動車を買ったばかりでも、家族がいるなら2台目にどうぞ!

さあ、新生活シーズンの4月。ここでは在庫放出の激安情報を、じつはたさんからお願いします!

「はいはい、基本中の基本ですね。3月末から4月上旬あたりに自動販売機の缶コーヒーなどのホットとアイスが入れ替えられるため、ここで冬季仕様のホット缶がスーパーやディスカウント店に流れ、大放出されます。通常130円の缶コーヒーが、7割引きの39円は当たり前。賞味期限が3ヵ月を切った商品は、8割引きの26円あたりで狙えることも! 缶コーヒー党なら、ここで一気に半年分買いだめしましょう」

★明日は5〜12月編を配信予定!

(取材・文・撮影/近兼拓史)

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/880.html

[国際17] トランプの出現で勢いづく欧州の極右! 
トランプの出現で勢いづく欧州の極右!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_178.html
2017/01/18 07:57 半歩前へU


▼トランプの出現で勢いづく欧州の極右!
 トランプは就任式を前に、欧州の結束を揺るがす発言を続けている。ツイッターで好き勝手なことをつぶやき、世界を混乱させている。単なる不動産屋のオヤジの独り言では済まない。

 この男は「米大統領の椅子」がどれほど大きいか分かっていない。トランプの出現で、欧州では極右が勢いづいている。こんな男を大統領に選んだ米国民の罪は深い。

******************

東京新聞が伝えた。
 EUの盟主ドイツのメルケル首相の寛容な移民受け入れ政策を「決定的な間違い」と批判した。

 移民排斥や保護主義の主張で支持を集めた「トランプ・ショック」は、三月以降に選挙が相次ぐ欧州で、自国第一主義を掲げるポピュリズム(大衆迎合主義)政党を勢いづかせた。

 春の大統領選に臨むフランス極右・国民戦線のマリーヌ・ルペン党首は「不可能を可能にした」とトランプ勝利を絶賛した。

 オバマ米大統領と違い、トランプは英国のEU離脱を称賛。就任早々の米英首脳会談開催に意欲をみせる。メイが移民問題で正面突破を図る背景には、親密な関係構築をてこに、EUとの通商交渉に活路を開く思惑がにじむ。

 英国の輸出の半分近くはEU向け。交渉がこじれれば、現行ゼロの関税は引き上げられる。トヨタ自動車など英進出の日系企業にとっても大きな懸念材料だ。

 ハモンド英財務相は「できることは何でもやる」と明言。法人税大幅カットの「タックスヘイブン(租税回避地)」化による企業誘致も示唆し、大英帝国時代さながらの陽動作戦で揺さぶりをかける。

 しかし、英国は安全保障面では対ロシア強硬派で、欧州との連携を重視し、北大西洋条約機構(NATO)にも積極的に関与。ロシアとの協調を模索するトランプとの距離感は難しい。


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/346.html

[政治・選挙・NHK219] 政界地獄耳 カネ任せ!!お粗末外交続く(日刊スポーツ)
政界地獄耳 カネ任せ!!お粗末外交続く
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1766734.html
2017年1月18日8時44分 日刊スポーツ


 ★今年も外交のお粗末さが露呈している。大統領が弾劾を受け、求心力のない韓国が常とう手段のように日本批判を繰り広げれば国民を統合しやすいと安易に慰安婦問題に手を付けた。いつもの作戦ながら外交で失敗を繰り返す日本も受けて立ち、大使らを一時帰国させた。そこまでは勇ましいが、今度はいつ戻すかで日本政府も困ってしまった。前回の大使一時帰国は李明博大統領が竹島に上陸した時。そのときは12日間だった。今回と前回で単純比較できないが、ロシアのメドベージェフが北方領土に入った時の事案との比較も必要。

 ★しかし、では慰安婦像が撤去されないのに大使を戻したら外交は敗北なのか。落としどころが作れなくなってしまった。韓国サイドも対応に苦慮している。ただ、前国連事務総長・潘基文は韓国大統領選の出馬を意識して、10億円の返還などと言い出す始末。これでは官邸も上げたこぶしを下ろせないと言い訳がたつものの、決着のめどは立たない。

 ★一方、フィリピンを訪問した首相・安倍晋三は比ドゥテルテ大統領にミサイルを提供したいと申し出、「私は第3次世界戦争を見たくない。もし私たちが3度目の世界大戦を始めるならば、それは世界の終わりであるであろう。実際、私は安倍に、私にはミサイルが必要ではないと話した」と会談内容を暴露され大恥をかいた。それでも日本は5年で1兆円規模の援助を決めた。ドゥテルテは麻薬犯罪者らを裁判にかけず超法規的に警察官らの射殺を許可しており、国連をはじめ国際社会から強い非難を浴びている。ドゥテルテは昨年末にも来日し、中国と日本のてんびん外交で経済支援を勝ち取ったばかり。そこに大規模な経済支援は国民の理解を得にくい。日ロ首脳会談の失敗に続きカネに任せたお粗末外交が続く。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/329.html

[戦争b19] 避難民キャンプ誤爆で「52人死亡」 ナイジェリア(AFP)
ナイジェリア空軍戦闘機による誤爆を受けた北東部ボルノ州の避難民キャンプ。国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」提供(2017年1月17日提供)。(c)AFP/DOCTORS WITHOUT BORDERS (MSF)


避難民キャンプ誤爆で「52人死亡」 ナイジェリア
http://www.afpbb.com/articles/-/3114423
2017年01月18日 05:46 発信地:カノ/ナイジェリア


【1月18日 AFP】(写真追加)ナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州で17日朝、イスラム過激派組織ボコ・ハラム(Boko Haram)によって家を追われた避難民が生活するキャンプが同国軍の戦闘機による誤爆を受け、国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」によると支援団体職員や民間人合わせて52人が死亡した。

 空爆を受けたのは、ボコ・ハラムの活動拠点となっている同州の北部にある避難民キャンプ。現場では当時、支援団体が避難民らに食料を配給していた。

 ボルノ州の州都マイドゥグリ(Maiduguri)の軍幹部も誤爆の事実を認め、「膨大な」数の死傷者が出たと述べている。

 AFPの取材に応じた地元住民は、空爆により少なくとも25人が死亡し、さらに多数の負傷者が出ていると説明。

 一方、国境なき医師団は「少なくとも120人が負傷し、52人が死亡した」と発表し、空爆を「衝撃的で、容認できない」と非難した。

 赤十字国際委員会(ICRC)の広報担当者はAFPの取材に対し、空爆により赤十字のナイジェリア人職員6人が死亡し、13人が負傷したことを明らかにした。(c)AFP/Aminu ABUBAKAR


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/530.html

[国際17] 就任目前支持率は40%=近年の大統領で最低−トランプ氏(時事通信)
就任目前支持率は40%=近年の大統領で最低−トランプ氏
http://www.afpbb.com/articles/-/3114436
2017年01月18日 06:31 発信地:米国


【1月18日 時事通信社】米CNNテレビが17日発表した世論調査によると、トランプ次期米大統領の支持率は40%で、不支持率は52%だった。就任目前の支持率としては「近年の大統領で最低」だ。政権移行期のトランプ氏の言動に、米国民が不安を抱いていることがうかがえる。

 発表を受け、トランプ氏はツイッターで「世論調査をやっているのは、いんちきな情勢調査で大統領選の結果を間違ったのと同じ人々。数字は不正操作されている」と書き込んだ。

 近年の大統領が同時期に得ていた支持率はオバマ大統領が84%で、トランプ氏を44ポイントも上回っていた。ブッシュ前大統領は61%、クリントン元大統領は67%だった。

 一方、ワシントン・ポスト紙の17日発表の調査によれば、トランプ氏に「好ましい印象」を持っている人は40%にとどまり、「好ましくない印象」を抱く人は54%に上った。同紙は「過去40年で最も人気のない大統領」と伝えている。(c)時事通信社

http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/348.html

[政治・選挙・NHK219] 竹島に慰安婦像をつくらせたのは安倍首相の失策にある  天木直人
                   竹島  (独島)


竹島に慰安婦像をつくらせたのは安倍首相の失策にある
http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/18/post-5922/
18Jan2017 天木直人のブログ


 慰安婦像の増設に歯止めがとまらない。

 とうとう韓国の超党派議員が日本の領土である竹島に慰安婦像をつくる募金集めをはじめたという。

 安倍首相は激怒しているに違いない。

 安倍首相ならずとも、日本国民にとって腹立たしい限りだ。

 しかし、この動きは安倍政権では止められない。

 ここまで慰安婦像の設置が広がったのは安倍首相の間違った歴史認識が韓国国民を怒らせたからだ。

 安倍首相の対韓国外交の失策が、ここまで多くの慰安婦像をつくらせたのだ。

 数ある安倍首相の失策の中でも、「安倍首相の時に慰安婦が設置され不可逆的に広がった」と言う汚名は、歴史に語り継がれていくことになる(了)


             ◇

韓国地方議員の独島少女像設置に向けた動きに日本の反発本格化
http://japanese.joins.com/article/781/224781.html
2017年01月18日06時43分  中央日報日本語版

韓国の京畿道(キョンギド)議会が独島(ドクト、日本名・竹島)に「平和の少女像」設置に向けた募金運動を開始したことについて、日本国内で反発が起きている。

時事通信など日本メディアによると、日本の岸田文雄外相は17日の記者会見で、京畿道議会が独島に慰安婦「平和の少女像」の設置を進めていることに対して「竹島は国際法上も歴史的にもわが国固有の領土だ」とし「受け入れられない」と牽制した。

これに先立ち産経新聞もこの日、独島少女像の設置に関連し、「釜山(プサン)の日本総領事館前にも慰安婦像が違法に設置されたばかりで、日韓の新たな外交問題に発展する恐れがある」と伝えた。

共同通信も「(独島に少女像設置が推進されれば)日韓関係はさらに冷え込むとみられる」と報じた。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/330.html

[経世済民117] 円高ドル安へ…今年の主要通貨の動きを予想する(ダイヤモンド・オンライン)

円高ドル安へ…今年の主要通貨の動きを予想する
http://diamond.jp/articles/-/114543
2017年1月18日 宿輪純一 [経済学博士・エコノミスト] ダイヤモンド・オンライン


 筆者の専門の一つに「通貨」がある。通貨・国際金融の教科書『通貨経済学入門』を日経新聞社から出版し、実際に慶應大学等の講義の教科書として使用している。改定も行い、今回の版も3刷となって、有難いことに好評を博している。

 為替相場について書いた原稿も、昨年10月5日公開の『為替相場は今後「円安ドル高」傾向と予想する理由』では年末までの円安ドル高相場を予想。同じく11月2日『人民元の下落は当面続くと考える理由』では、最近の「人民安」を予想した。本稿や宿輪ゼミにおける分析については、その後、当局や金融機関から内容についての照会を多数受けた。そこで今回は、今年当面の主要通貨の動きを予想してみたい。

■ドル円は円高ドル安へ

 昨年後半はトランプが大統領選において当選し、基本となる経済政策「トランプノミクス」を発表、景気刺激的な内容によって米国の株式やドルが買われる「トランプ相場(トランプラリー)」となった(トランプノミクスについては本連載『2017年の世界経済はこの「4大課題」に左右される』参照)。

 この景気刺激的な財政政策は同じ共和党のレーガン大統領のレーガノミクスを彷彿とさせ、当時と同様にドル高・高金利が予想されている。国債の発行が増加することもあり、国債の金利(10年物)が上昇するも、現在は2.5%程度で一服している。次期の財務長官は金融機関(ゴールドマン・サックス)出身のスティーヴン・マヌーチン(Steven Mnuchin、ロシア系ユダヤ人)である。すでに「ドル高」の方針の発言をしているし、今までの金融機関出身の財務長官(ルービンやポールソン)と同様に「ドル高」が基本姿勢であると予想される。金利上昇と相まって、年末までドル高が進行した。

 今後もトランプノミクスに対する期待は高いが、相場は円高ドル安に転換することが予想される。一言でいえばトランプノミクスは、実現段階に入る今後は“縮小せざるを得ない”からである。風呂敷をこれ以上広げられないのである。しかも、トランプの米国第一主義が貿易縮小をもたらす可能性もあり、またドル高自体が米国経済に悪影響を与える可能性も注目され始めた。さらに、昨年末までのドル円相場や株式の動きは、ミニバブルの様相も呈していた。米国株価と為替は暴落とまではいかないが、下落せざるを得ないのではないか。

 ちなみに過去、西暦の一桁が“7年”の年は金融危機が起こってきた。1987年ブラックマンデー、1997年アジア通貨危機、2007年サブプライム危機(翌年リーマンショック)となっている。10年ひと昔とはよく言ったが、バブルの経験も10年もすれば、代も変わり、忘却されてしまうということか。

■ユーロは対ドルユーロ安

 今年の欧州経済を見るときのポイントは「政治リスク」である(トランプも政治リスクともいえる)。英国のEU離脱の国民投票、12月のイタリアの憲法改正の投票に見られるように、移民問題を主として、中流以下の市民が変化を求めている。

 今年も3月オランダ総選挙、5月フランス大統領選挙、秋にはドイツの総選挙が実施され、さらに先の投票を受け、イタリアでも年内に総選挙が行われると考えている。このような中で、今後はさらにユーロ安が進行すると考えている。

 通貨の表示には順位がある。日本円の対ドル相場なら、通常は1ドル=〇円、といった形で、基軸通貨のドルを先に表記する。ドルより上位は過去の基軸通貨であったポンドが強く、1ポンド=〇ドルといった表示になる。ユーロはポンドよりも強く、すべての通貨に対し、1ユーロ=〇という表示形式をとる。

 そのユーロであるが、2007年あたりは1ユーロ=1.5ドルで取引されていたが、現在は下落を続けている。為替の世界にはパリティ(Parity)という言葉がある。そもそもは、均衡・平衡という意味であるが、要は1ユーロ=1ドルということである。

 為替の市場では目標が見えると、そこを““狙いたくなる性質””を持っている。欧州の政治リスクが縮小することも考えられず、当面は1ユーロ=1ドルを目指して下落を続けよう。

 英国ポンドもEU離脱問題で、31年ぶりの最安値を更新するなど下落が続いている。31年前とはサッチャー登場前の「英国病」の時である。EU離脱が現実のものとなりつつなる動きとともに英国ポンドは下落を続けよう。しかし、ポンド安のお陰で、英国の輸出と観光が好調で、英国株価は史上最高値を更新した。

■人民元は安定へ

 最近の中国人民元の運営は明らかにトランプを意識している。10月1日にIMFの通貨SDRに採用されるまでは安定させていたが、決定後は意図的に下落させている。2008年9月のリーマンショック以降、緊急対応で固定した6.82〜6.83元のレベルもあっさりと割った動きは明らかにそのためだ。

 トランプは大統領就任以前から中国を為替操作国と名指しし、制裁を加えようとしている。しかし1月20日の大統領就任前は何もできない。中国の経済成長率も落ちてきており、20日までに人民元を下落させ、輸出を振興させ、過剰な在庫を減らしたいのであろう。ということは20日の就任が近づくのにつれ、されに安定させることが予想される。

■新興国通貨は2極分化

 新興国通貨は基本的には、米ドルに資金が向かい「ミニ通貨危機」状態になっている。特に最もトランプノミクスで影響を受けたのはメキシコである。新興国であるということと、トランプが見直しを計画中のNAFTA(北米自由貿易協定)の参加国で、景気悪化が予想され、メキシコペソは暴落し、史上最安値を更新している。通貨当局はもちろん為替介入をするも、下落を止めることはできず、景気が悪いにもかかわらず金利を引き上げるという苦渋の決断をした。

 一方、トランプノミクスにある規制緩和項目により、シェールオイルの増産が見込まれている。そのような背景があるため、OPECとロシアは歴史的な減産合意に至り、原油価格もWTIで55ドル近辺まで上昇している。

 実は、原油価格の動きは他の資源価格とほぼ連動している。そのため、新興国の中でも資源国の通貨は持ち直しの様相を呈している。一方、資源国でない新興国、とくにトルコなどの政治リスクがある国の通貨は、下落せざるを得ない。しかし、東南アジア(ASEAN)の国々はそもそも外貨準備も潤沢であり(除くマレーシア)、アジア通貨危機の時に構築した資金貸借網(チェンマイ・イニティアティブ:CMI)があるため、下落には耐えられるであろう。

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/881.html

[経世済民117] 夢にまで見た空母が「中国の夢」を撃沈する バブルが崩壊し始めたにもかかわらず軍拡を進める中国(JBpress)
             太平洋での軍事演習に参加した中国唯一の空母「遼寧」(2016年12月24日撮影)。(c)AFP〔AFPBB News〕


夢にまで見た空母が「中国の夢」を撃沈する バブルが崩壊し始めたにもかかわらず軍拡を進める中国
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48897
2017.1.18 川島 博之 JBpress


 新年早々、中国が南シナ海において空母「遼寧」の搭載機の発着訓練を行った。これは昨年12月にトランプ次期米国大統領が台湾の蔡英文総統と電話で会談を行い、その後ツイッターで「一つの中国」政策を軽視するような発言をしたことに対する対抗措置と見られている。

 現代において空母を当該要地に派遣し示威行動を行うことは超大国の特権である。航空機を積んでいるから、内陸奥深くまで攻撃することができる。巡洋艦やフリゲート艦を派遣するよりも、相手国に対する恫喝効果は高い。

 台湾海峡で危機が生じた時や北朝鮮が問題行動を起こした時に、米国は空母を派遣して示威行動を行ってきた。それは中国の指導者にとって極めて不愉快な経験だったのだろう。だから大国になった今日、それを真似て台湾や東南アジア諸国にプレッシャーをかけようとしている。米国の出方を伺っているようにも見える。

■莫大な費用がかかる空母の維持

 ただ、空母によって他国にプレッシャーをかけるためには多額の費用が必要になる。まず、建造費が高い。艦載機も用意しなければならない。それだけではない。飛行機が空母に着艦するのが難しいために、高い技量をもつパイロットを育てなければならない。そして、その技量を維持することが難しい。日常的な訓練が必要になる。

 飛行機は尾部に取り付けたフックを空母に張った鋼鉄のワイヤーに引っかけることによって着艦する。現代のジェット機は巨大で高速だから、着艦する際に極めて強い力がワイヤーにかかる。特殊なワイヤーでないと切れてしまう。現在、そのようなワイヤーを製造できるのは米国とロシアだけとされる。中国はワイヤーをロシアから輸入していると言われるが、そのワイヤーは何回か使うとダメになる。このことだけを見ても、空母を維持するのに莫大な費用がかかることが理解されよう。

 中国はソ連が途中まで作った空母「ヴァリャーグ」を1998年に購入し、2011年に「遼寧」として完成させた。「ヴァリャーグ」の建造は1985年に始まっているが、それはレーガン大統領の時代。米国が軍備を強化しソ連も軍事力で応じようとしていた。

 だが、軍拡にはお金がかかる。ソ連はその重荷に耐えきれなくなって1991年に崩壊してしまった。この「遼寧」を巡る動きは、空母と国力の関係を象徴的に物語っている。

■中国の経済成長は続くのか?

 習近平は「中国の夢」なる不思議なキャンペーンを展開している。その意味するところは、アヘン戦争以来の国辱をはらし、世界に冠たる国家を建設することであるらしい。具体的には米国と並ぶ超大国になり、G2として世界を仕切ることのようだ。そのために空母は欠かせない。

 だが、これまで述べたように空母と国力の間には密接な関係がある。お金もないのに空母を保有しようとすると、ソ連の二の前になる。米国と並んでG2として世界を仕切るには経済的に強くなる必要がある。

 下の図をみていただきたい。これは米国、中国、それに日本のGDPをドルベースで示したものである。21世紀に入って中国のGDPは急速に増大している。元が強くなったことから、ドルベースのGDPは元ベース以上に急速に増大している。年率20%を超える成長を見せたこともある。これが中国の自信になり、空母を持ちたいという野望につながった。



 図中には中国のGDPが今後7%で成長するとした線を示したが、このような成長が続けば仮に米国が3%で成長したとしても、2030年頃に中国のGDPは米国に並ぶ。まさにG2時代である。

 だが、そうは問屋が卸さないだろう。

 現在の中国の状況は1990年前後の日本によく似ている。不動産バブル景気に沸いた日本は自信を深めた。「Noと言える日本」と題した本がベストセラーになり、エズラボーゲル氏に“Japan as No.1”とおだてられて、いい気になっていた。その様子は昨今の中国と瓜二つだ。

 だが、好景気が続くことはなかった。図に示すように日本は「失われた20年」に突入してしまった。米国との差は開くばかり。現在はトランプ氏の言動に一喜一憂する存在に成り下がっている。「Noと言える日本」などと言った高揚した気分はどこにもない。

■日本よりも苦しい中国の「失われた20年」

 中国も日本と同じような奇跡をたどる可能性が高い。不動産バブルが破裂すれば、ドルベースで7%成長することは難しい。

 その兆候は既に表れている。2015年のドルベースの成長率は5%であり、そして昨年の成長率は0.1%にまで低下している(筆者推計、図中の赤丸:元ベースで6.7%成長しだが、元がドルに対して6.6%下落したために、ドルベースでは0.1%)。

 中国も日本と同じように「失われた20年」に突入する可能性が高い。そして、日本より苦しいかもしれない。それは非効率な国営企業が多数存在するためである。国営企業は共産党幹部と密接に繋がっており、その改革は容易ではない。経済の低迷が続けば共産党の独裁にも疑問符が付く。政治が混乱すれば「失われた20年」だけでは済まないだろう。そして「失われた20年」が終われば、一人っ子政策を行ったために、日本と同じように少子高齢化が待っている。

 それに加えて空母である。バブル景気に踊った頃の日本は、先の大戦の反省もあって、軍事大国になろうとの野望は持たなかった。軍事費はGDPの1%に押さえていた。だが、それでもバブル崩壊によって国力が衰退した。

 一方、中国は軍備の増強に努めている。現在の中国は、日本と同様に不動産バブル崩壊によって国力が衰退するリスクと、ソ連と同様に軍拡によって国力が疲弊するリスクの双方を併せ持っている。

 もし、中国の経済成長率が図中に示したように2%程度に留まるのなら、米国との差は拡大する一方である。G2として米国と共に世界をリードする「中国の夢」が実現することはないと考える。




http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/882.html

[政治・選挙・NHK219] 裁判所はTPPの日本国憲法違反を認定すべきだー(植草一秀氏)
裁判所はTPPの日本国憲法違反を認定すべきだー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sphp24
17th Jan 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


22年前の1月17日は寒波が到来して寒い日だった。

東京の天候は、昨日、1月16日と似た寒さの厳しい月曜日だった。

22年前は早朝に阪神淡路大地震が発生した。

あれから22年の月日が流れた。

多くの方が犠牲になられたが、心から哀悼の意を捧げたい。

この1月16日に

TPP交渉差止・違憲訴訟第7回口頭弁論が開かれた。

寒さのなかにもかかわらず、多くの市民が参集された。

裁判を指揮する東京司法裁判所の

中村さとみ裁判長は、

重要な論点を残したまま、

原告と被告が書面でのやり取りをすることも合意したなかで、突如、審理を打ち切ることを宣告した。

審理は裁判長の独断で打ち切られた。

原告は裁判長の忌避を申し立てたが、忌避請求は却下されることになるだろう。

判決期日が提示され、次回期日に判決が示されることになると予想される。

日本の裁判所の多くは

「法の番人」

ではない。

「行政権力の番人」=「行政権力の僕」=「行政権力のポチ」

である。


このことが改めて確認されたものと言える。

元裁判官の森炎氏は著書

『司法権力の内幕』(ちくま新書)

http://goo.gl/7iYDSu

のなかで、日本の裁判官は

「パノプティコンの囚人である」

と述べている。

パノプティコンとは

功利主義哲学者の代表者ジュミレー・ベンサムが提唱した近代的監獄の設計思想のこと。

パノプティコン型の監獄では、中央に配置された監視塔の周りをぐるりと囲む形で囚人棟が円形に配置される。

囚人は円形棟の狭い棟割房に閉じ込められ、房には必ず中央監視塔に向けて窓がつけられる。

この仕組みの中では、閉じ込められた囚人は、常に中央監視塔からの視線を意識しないわけにはいかない。

森氏は、

「そこでは、四六時中、食事中も入眠中も用便中も、嘆く時も笑う時も、怒る時も祈る時も、

ただ単に無為に過ごす時さえも、監視されているという意識が離れない」

としたうえで、日本の裁判官が位置する場所は、このパノティプコンの囚人房だと指摘する。

そして、

「狭い房の中で、中央監視塔の視線から逃れる場所はどこにもない。そうした毎日を繰り返すうちに、

人は、いつしか、規律を欲する中央監視塔からの視線を自己の内部に取り込むほかなくなる。

自分からそれに見合う姿勢や動作をするようになるだろう。」

と述べる。


圧倒的多数の裁判官が行政権力による「監視」の下に置かれており、

その「監視者」の期待に沿う訴訟指揮を行い、判決文を書くようになる。

だから、日本においては、裁判所の判断を「絶対化」してはならない。

「一つの判断」、「政治権力による判断」として「相対化」することが必要である。

したがって、日本の裁判に多くを期待することはできないが、

裁判を起こすことが無意味であるのかと言えば、そんなことはない。

例外的には「法と正義」に基いて判断する裁判官も存在する。

運良く良質な裁判体が担当になれば、適正な判断を期待することもできる。

また、裁判を通じて新しい事実を明らかにすることができる場合もあるし、

人々に重要な事実を分かりやすく明示することもできる。

これらの面から訴訟を提起することには大いなる意味がある。

TPPという、極めて重大な問題について、

日本国憲法が定める基本的人権を侵害するものであることを、主権者が訴えることは当然であり、

本来は、裁判所が「法と正義」を基本にして「違憲」判断を示さなければならないものである。

東京地方裁判所の中村さとみ裁判長がどのような判断を示すのか。

注目されるところである。


昨日の第7回口頭弁論期日においては、私も原告として意見陳述をさせていただいた。

準備書面によって提出した意見の要旨を口頭で陳述したので、口述した要旨を紹介させていただく。

1 私は元大学教員で、政治経済学の諸問題ならびに経済政策論、金融論に関する研究を続けて参りました。

2 政治経済問題を考察する際に常に意識していることは、

社会を構成するすべての個人の幸福を実現するための諸制度、諸規制、政治は

いかなる方法によって運用されるべきであるかという視点です。

3 日本国憲法は基本的人権として「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保障しており、

また、政府に対し「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利について、

立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする」ことを定めています。

すべての個人が個人として尊重され、基本的人権が全うされるとともに、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、

平和のうちに生存する権利が十分に守られなければならないと考えております。

4 今般の裁判事案であるTPPは、憲法が保障している生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利を

根底から覆す明白な危険を伴うものであるとともに、

国民ならびに国家の主権を喪失させる重大な問題を内包するものです。

裁判所におかれましては、TPPが日本国憲法の規定に違反することが明白でありますので、

憲法第98条が定めているところの「憲法の条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の

全部又は一部は、その効力を有しない」という規定を適正に適用して

TPPの違憲性、違法性を正しく判断していただきたく思います。


5 TPPの構造上の問題点が三点あると考えます。

第一は、TPPの全体像ならびにTPPがもたらす結果が、TPP発効時点において不明確であること。

第二は、TPPの細目決定に至る過程が隠蔽されていること。

第三は、TPPに規定されているISD条項によって日本国ならびに日本国民の主権が喪われることです。

6 第一の、TPPの全体像がTPP発効時点で不明確であるという問題点の原因は、

第三の問題点であるISD条項にあります。

TPPの核心はISD条項にあり、日本の諸制度、諸規制は、長い年月が経過する過程で、

ISD条項が活用されることを通じて改変されることが予想されます。

8 TPPについての国民理解が進まない理由の一端は、

TPPが発効することによって最終的に到達する諸制度、諸規制の姿が、

今後活用されるISD条項によって大きく変化し得るために、

TPP発効時点では特定不可能であることも強く影響しています。

9 そして、ISD条項の活用による紛争事案の仲裁が日本の裁判所によらず、

国際仲裁裁判所に委ねられ、しかも、この仲裁裁判所の判断に対して日本国も日本国民も

いかなる抵抗もできないこととされています。

ISD条項によって司法主権が侵害されることは明白です。

司法主権の侵害は、日本国憲法第76条1項に違反しており、

この面でもTPPの違憲性は明白と言わざるを得ません。

10 また、第二の問題点である交渉過程にかかる情報の隠蔽が、

国民の「知る権利」を侵害していることも重大であり、

この点についての憲法違反の判断が示されることも必要であると考えます。


11 前述の憲法違反の問題が重大であることは言うまでもありませんが、

現実に日本がTPPに参加し、TPPが発効してしまう場合に、

現実に予想される事態について、これを予測し、

その事態がどのような問題をもたらすのかについてをあらかじめ検証することも必要です。

13 日本のTPP参加によって利益を拡大しようとしている資本、

いわゆる多国籍企業の狙いについての各種情報を総合的に判断すると、

とりわけ重大な変化が生じる分野ならびに事項を7点列挙することができると思います。

@国内農業の崩壊、

A食の安全・安心の崩壊、

B公的保険医療の著しい劣化、

C労働者の賃金その他の処遇の悪化、

D各種共済事業、組合活動の崩壊、

E政府調達分野における国内零細事業者の破綻、

F金融システム不安の急激な拡大です。

14 予測される具体的な状況としては、

@国内の主要農業が破綻し、新規参入の巨大資本による農業だけが存続する状況に移行し、

地産地消は崩壊し、主食の食糧自給体制が全面的に崩壊する、

A食の安全・安心にかかる諸制度、諸規制がほぼ全面的に米国制度に準拠させられることになる、

B混合診療が全面解禁され、公的保険がカバーする医療行為が質、量の両面で著しく劣化する、

C労働関連規制の緩和、撤廃により労働者の賃金その他の処遇が著しく悪化する、

D各種共済事業ならびに組合活動組織が解体に追い込まれる、

E公共事業などの事業主体である地方の中小零細事業者が多国籍企業との過当競争に直面して
破綻に追い込まれる、

F金融規制の変更により、金融システムの安定性を確保するための政策対応が事実上執行できなくなり、

金融システムの不安定性が劇的に上昇する、ことを指摘できます。

15 詳細の説明は時間の関係上割愛させていただきますが、

TPPは日本の主権者である国民にとって計り知れない損失を与えるものであるとともに、

日本国憲法の諸規定に違反するものでありますので、

裁判所におかれましては、法の番人としての役割を誠実に果たし、

憲法違反の判断を示していただくよう強く要望いたします。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/331.html

[戦争b19] NZへの武器輸出計画、豪潜水艦の失敗がトラウマに!?(週刊ダイヤモンド)
                低空飛行が得意なのもP−1の強み。潜水艦を探知するために一から機体を設計した Photo:MSDF


NZへの武器輸出計画、豪潜水艦の失敗がトラウマに!?
http://diamond.jp/articles/-/114242
2017年1月18日 週刊ダイヤモンド編集部


 政府は海上自衛隊のP−1哨戒機の輸出に向けて、ニュージーランド(NZ)政府と協議を始めた。

 P−1とは、国産初のジェット哨戒機のことで、川崎重工業が製造、海上自衛隊が運用している。海上を飛行し、他国の潜水艦を探知するのが主な役目だ。

 輸出が実現すれば、2014年に安倍政権が定めた「防衛装備移転三原則」に基づく初めての本格的な武器輸出となる。

 政府が狙うのは、NZが運用する哨戒機6機の更新需要。今夏にも機種選定が行われる見込みだ。

 P−1の自衛隊向け国内価格は1機当たり約140億円。複数機のP−1に加えて、C−2輸送機(国内価格は1機当たり約180億円)と、それらのメンテナンスフィーを合わせると、事業規模は数千億円に上る見通しだ。

 昨年、オーストラリアへの潜水艦輸出(事業規模4兆円超)を取り逃がした日本政府にとって今回の売り込みは雪辱戦ともいえる。

 P−1とC−2を製造する川崎重工業幹部も「国内向けだけでは、せいぜい数十機の受注で終わってしまう。何とか海外に売っていきたい」と期待を寄せる。

 ところが、である。政府内には、哨戒機の輸出に否定的な意見が少なくない。ある政府関係者は「NZに売ってもいいと決めたわけではない。この案件が防衛装備移転三原則に合致するかを判断する前段階だ」と話す。

 潜水艦を見つける哨戒機の能力は、海戦の勝敗を決め得る“秘中の秘”。そうした軍事技術を他国へ流出させることにはリスクが伴う。とりわけ、潜水艦などを運用する海上自衛隊に慎重論が根強い。

 そのため、日本はP−1の(機密部分を除く)基本的な仕様についてしかNZに伝えていない。

■競合ボーイングが優勢か

 実は、日本政府の煮え切らない態度には、別の事情も影響している。受注が確実視されていたオーストラリア向け潜水艦輸出に失敗したトラウマがあるのだ。

 オーストラリアの案件では、アボット前政権から受注の好感触を得ていただけに、日本は潜水艦の機密情報の開示など思い切った対応をした。だが、結局はフランス企業に敗れてしまった。

 今回、NZは哨戒機の選定基準すら明らかにしていない。オーストラリアと共同運用するため、同国が採用する米ボーイング製の哨戒機を選ぶとの観測もある。

 そもそも、武器輸出の目的は「地域の平和と安定」にあるというのが日本政府のスタンス。日本の防衛産業の発展は、安全保障上のメリットになることも事実だ。

 百戦錬磨の欧米列強がタフな交渉を仕掛ける「武器セールス」の世界で、官主導の日本陣営の販売手法がどこまで通用するのか。オーストラリアに続く「第2戦」のNZ哨戒機輸出も難しい交渉になりそうだ。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 千本木啓文)

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/531.html

[経世済民117] 船舶修繕業界に吹く神風(WEDGE)
                 三和ドックの新設大型ドック(同社提供)


船舶修繕業界に吹く神風
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8550
2017年1月18日 葉田邦夫 (経済ジャーナリスト) WEDGE Infinity


 船舶の修理・修繕業界などに"特需"という神風が吹こうとしている。国際海事機関(IMO)によって、世界の生態系を守る狙いから船舶のバラスト水(海水)の浄化を義務付ける条約が発効したためで、既存船を含めて短期間のうちに浄化装置を取り付けなければならなくなったためで、関係業界の中には大型ドックを新設する動きなども出ている。その動きを探った。

 瀬戸内海のほぼ中央に位置する広島県尾道市因島。かつては人口が4万人を超え、日立造船が主力造船所を置くなど「造船の島」として栄えたことはよく知られている。最近はその造船業も衰退し、代わりに「しまなみ海道」(本四連絡橋・尾道ー今治ルート)沿いの観光資源を活かした「観光の島」として再生を図っている。

 その因島の北端にほど近い重井地区に立地する三和ドックが6万3000トンクラスの新設大型ドックを完成させ、地元ではちょっとした話題になっている。ドックの大きさは全長220メートル、幅約45メートルで、付随する本社ビルなど関連施設を含めると、投資額は約120億円に達する巨大投資だ。

■なぜドック新設なのか?

 造船業界は海運市況低迷の直撃を受けた「船余り」(海運業界関係者)から受注が激減し、先行きに赤信号が灯っているが、なにゆえに今、ドックの新設なのだろうか。

 これについて、三和ドックの寺西勇社長は「国際海事機関(IMO)によって、外航船舶のバラスト水の規制強化が採択され、バラスト水の処理装置の設置が船舶に義務付けられるため、設置工事など船舶の修繕工事が今後、急増することが予想される。このドックはそのための修繕船用なんです」と、その理由を説明する。

 船舶のバラスト水は積荷を降ろした船を空荷の状態で運行する際、船体を安定させるために積み込む海水のことで、荷物を積載した後は再び海中に放出される。問題はこのバラスト水(海水)だ。海水中にはプランクトンなど多くの微生物が生存しており、バラスト水の注排水によって本来の生息地ではない場所に移動させられ、世界の生態系を崩すことになるのだ。

 このためIMOでは生態系を守るため、外航船舶に積み込むバラスト水の浄化を義務付けた「船舶バラスト水規制管理条約」を採択した。この条約はフィンランドが批准し、対象船腹量の35%以上という発効要件を満たしたため、2017年9月8日から正式に発効することになった。

 浄化装置の設置が義務付けられる船舶は新造船だけでなく、現在、運航されている既存船にも適用されるため、対象となる船舶は「全世界で約6万隻、国内の海運会社や船主がからむのは2000〜3000隻程度ではないか」(国土交通省関係者)とみられている。

■1隻当たり5000万〜3億円

 では、条約の発効によって海運会社や船主などにはどのくらいの費用負担が生ずるのだろうか。これについて関係者は「船舶の大きさなどによって異なるが、1隻当たり5000万〜3億円程度ではないか」とみられており、設置されていない船舶は「それぞれの港で入港を拒否されたり、差し押さえられたりするケースも発生する」とみられている。期間は向こう5年程度で、既存船はこの間に定期検査などでの入渠の際に設置工事を行うことになる。

 しかし、海運業界にとっては新たな負担となることは間違いない。国土交通省などによると「老朽船などではこの際、スクラップに走るのではないか」(船舶産業課関係者)という見方も出ている。「スクラップが多く発生すれば、"船余り"の状態が解消されて、新たな需要が生まれ、造船不況も多少緩むのではないか」(内海造船関係者)という声も漏れる。

 一方で修繕やヤードを備える造船所や水処理装置メーカーなどにとっては「ちょっとした特需の発生」(三浦工業関係者)ということになる。三和ドックが大型ドック新設という大型投資に踏み切ったのもこれを千載一遇のチャンスとしてのものだ。

 特に大型ドックの完成によって「これまでは内航船中心だった修繕事業が近海船なども対象になり、売り上げも現状の約51億円から70億〜80億円レベルにアップする」(寺西社長)と期待を込める。

 また三浦工業やJFEエンジニアリング、粟田工業など装置メーカーでも生産能力の強化など規制強化に合わせた体制作りを急いでいる。

 中でも三浦工業では本社工場(愛媛県松山市)に約30億円を投じて組み立て専用の新工場を建設中だ。完成は2017年6月頃の予定でこれによって装置の生産能力は現在の年産300台から720台に高まる。これに合わせて海外での営業体制も強化する方針で、台湾やシンガポール、オランダなどでの体制整備を急いでいる。

■不透明な米国の動向

 だが、本当に“特需”は発生するのだろうか。実は不安視する向きも多いのだ。それはバラスト水対策にからむ米国の存在だ。米国は「バラスト水対策についてIMOより厳しい規制策を求めている」(杉原毅向島ドック社長)とされるが、米国の規制当局である米国沿岸警備隊(USCG)による処理装置の認定作業が遅れているためだ。

 このため一船主などの間では「USCGの認定を受けた処理装置がまだ存在していないことを理由に装置の導入延期を求める動きがある」(修繕事業界関係者)ことも事実だ。こうした状況下、関係者の間からは「しばらくは様子見だ」(杉原・向島ドック社長)という声も出ているが、最近になってUSCGは機械の認定作業をはじめ、一部メーカーの機械について認定を始めているという報告も伝わっている。バラスト対策を巡る業界関係者の一喜一憂ははじまったばかりである。

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/883.html

[国際17] トランプを最も恐れる必要がない同盟国は日韓(WEDGE)

トランプを最も恐れる必要がない同盟国は日韓
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/8670
2017年1月18日 岡崎研究所 WEDGE Infinity


 トランプと彼の発言に揺さぶられている日韓や欧州の同盟国の今後の動きについて、エコノミスト誌が12月17日号掲載の記事で解説を試みています。要旨、次の通り。

 トランプ政権の今後の動きについて、ある程度の推測はできる。優先課題はジハード・テロの阻止で、マティス国防長官とフリン国家安全保障担当補佐官を擁することから、おそらくIS打倒の動きが強化されよう。その後どうなるかは謎だが。アフガニスタンにもタリバン封じ込めのために米軍が増派される可能性がある。オバマが求めたイランとの関係改善は棚上げにされよう。

 また、トランプが同盟国に対し、防衛費の拡大と駐留米軍の経費負担増を求めるのは間違いない。他方、米国防省の予算は拡大、海軍の増強と核兵器の近代化が図られよう。これは米国の抑止力を高め、同盟国にとっても利益になる。

 これまでのトランプの発言にもかかわらず、一番恐れる必要がない同盟国は日韓かもしれない。(1)両国が防衛面でかなり努力してきた、(2)北朝鮮の脅威が増大している、(3)米国民の日韓防衛への支持がある、ためだ。一方、北朝鮮は2020年頃には首都ワシントンを核攻撃できる能力を獲得すると予想されている。駐留米軍の縮小を検討するには微妙な状況と言えよう。さらに、世論調査によれば、米国民の70%が米国による日韓の防衛を支持、日韓の企業が米国内で数十万の雇用を生んでいることもよく知られている。

 他方、米国民のNATO支持率は53%、共和党支持者に限れば43%でしかない。欧州同盟国の「ただ乗り」は、2008年の金融危機後の緊縮財政でさらに悪化、余裕のあるドイツでさえ国防費はGDPの1.2%だ。しかし、ここに来て欧州も、ロシアによるクリミア併合や欧州周辺での度重なる大規模軍事演習、プーチンの核の脅し等に衝撃を受けており、NATOの防衛費は今年3%増加する。それに、国境を越えたテロ、サイバー攻撃、大規模な難民流入等の新たな脅威に対しては、米国と欧州が協力して当る必要がある。ただ、トランプにはNATOについて、価値を共有する国々の「運命共同体」という観念はないだろう。トランプがプーチンと図ってウクライナ問題に早々に決着をつける恐れもある。

 中東の同盟国はイランを嫌うトランプをオバマより良いと思っている。また、トランプはパレスチナ和平にも関心を示していない。しかし、もしトランプが本当にロシアと組んでISを打倒すれば、結果的にアサドとアサド支持のイランが勝利することになる。また、イラクの秩序回復には、イラクをシーア派支配の国にしようとするイランの戦略を米国が阻止する必要がある。つまり、米国はISを叩くだけではだめで、結局、トランプも中東には関与せざるを得なくなるだろう。さらに、トランプは、米国はもはや中東の石油を必要とせず、従ってサウジ支援の必要はないと示唆、サウジが米軍の維持を望むのなら、少なくとも経費負担増を求めるだろう。

 早ければ5月に開かれるNATO首脳会談や夏のG7首脳会談でのトランプの言動が判断材料を提供するはずだが、今後については2つの展開があり得る。一つは、外交はマティスやティラーソン、そして議会の保守派指導者に委ねられる。もう一つは、何らかのトランプ・ドクトリンが出現、同盟諸国を混乱に陥れるというものだ。しかし、現実がどちらにころぶか、誰にも、おそらくトランプ自身にもわからないだろう。

出典:‘America’s allies are preparing for a bumpy ride’(Economist, December 17, 2016)
http://www.economist.com/news/international/21711881-donald-trumps-victory-has-shaken-countries-depend-america-security-and

 米国の同盟諸国は、トランプの発言の趣旨を測りかねていますが、トランプは多くの発言を軌道修正しています。

 日本と韓国については、米軍の駐留費をもっと負担すべきで、さもなければ核武装も含めもっと自主防衛に努めるべきであるとの趣旨を述べましたが、その後核武装発言は否定し、安倍総理との会談では日米同盟の重要性を確認しています。

 時代遅れであり、米国の支援を求めるならもっと軍事費を増大させるべきである、と言っていたNATOについてすら、その後NATOのストルテンベルグ事務局長との会談で、NATOの永続的重要性に言及しています。

■トランプに確固たる理念はあるのか?

 したがって、トランプがどのような同盟政策をとるかは、今後の具体策を見るしかありません。ただ、世界における米国の役割について、トランプが確固たる理念を持っているとは思えません。

 トランプは、米国はもう世界の警察官の役割は果たさないとの趣旨の発言をしていますが、これは単に経済的負担の話をしているのではなく、自由と民主主義を守り、広めるという理念は掲げないということのようです。米国のこの理念のもとに、戦後世界は「パックス・アメリカーナ」の世界といわれました。中国の台頭と、それに国力が伴うかの問題は抱えながらもプーチンのロシアの挑戦によって、もはや世界は「パックス・アメリカーナ」とは言えなくなっていますが、トランプは理念の面からも「パックス・アメリカーナ」を過去のものとしようとしています。

 戦後の米国の同盟政策は、自由と民主主義を守るという理念と戦略の基礎の上に立っていましたが、トランプの外交政策にはこれが欠けています。したがって、たとえ同盟政策が継続されるとしても、米国の世界戦略の上に立ったこれまでの同盟政策と同質と言えるかどうかの問題をはらむこととなるでしょう。


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/349.html

[政治・選挙・NHK219] 地下水管理も採水も請け負い 豊洲市場“猛毒”の黒幕を直撃 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”(日刊ゲンダイ)
   


地下水管理も採水も請け負い 豊洲市場“猛毒”の黒幕を直撃 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197665
2017年1月18日 日刊ゲンダイ

  
   “のり弁”状態で開示された地下水調査資料(右)/(C)日刊ゲンダイ

 豊洲市場の地下水モニタリング調査の最終結果で猛毒が検出された問題。市場の安全性を追及してきた共産党都議団は16日、小池都知事と都議会に市場をめぐる汚染状況の全面調査や特別委員会の開催を申し入れた。そこで浮上しているのが、“お手盛り”調査疑惑だ。

 地下水管理システムの設計や運転保守などを請け負ったのは、新宿区に本社を置く非上場企業の「日水コン」。都は2012年8月に行った入札で、システムなどの設計業務を3750万円で発注。日水コンは15年6月に工事に入り、16年10月に竣工した。

 問題は、日水コンが1回目から3回目までの「地下水調査」も担当していたことだ。地下水を「管理する会社」と安全性を調べるために「水を採取する会社」が同じでは、信頼性を担保できないだろう。

 共産党が問題視しているのも、この部分だ。渦中の「日水コン」に異常数値に関する見解を問うと、総務部長がこう答えた。

■「付き合いでやらされた」

――まず、採水を担当した経緯は?

 都から井戸水の取り方が分かる業者がいないと言われ、しょうがないから(契約を)取ったと聞いています。

――しょうがないから取った? どういうことですか?

(発注)金額が安かった(から積極的に受注しようとする業者がいなかった)んじゃないですか。安い金額で落札したと聞きましたから。あんまりやりたくなかったと。付き合いでやらされたと。都がまず(入札)参加メンバーを選定し、その中で競争させた。都から「おたくしか考えられないなあ」と言われて。今となってはいいのか悪いのか。

――有害物質の検出数値が跳ね上がったのは、地下水管理システムの稼働が影響しているとの見方があります。

 地下水管理システムは16年8月に試験稼働して、本格稼働させたのが10月。地下水調査に影響したのだとすれば、(前回の)11月の調査にも影響したのでは?

――共産党都議団は特別委員会を開き、貴社に説明を求める方針です。

 契約書でもそのほかのことでも、説明が必要ならいくらでも応じますが、これ以上何を説明しろというんですか。一切やましいことはない。

 ちなみに、都の公表資料によると、8回目調査の採水期間は16年9月5日から10月3日まで。地下水管理システムが本格稼働する前だ。共産党都議団によると、日水コンは運転保守などの11件の業務委託で、都と総額3億570万円の大型契約を結んでいるという。

 共産党の曽根はじめ都議は言う。

「地下水管理システムとモニタリング調査は別個の問題だが、業者が同じである以上、場合によってはリンクしている可能性も考えられます。全面的な検証が必要です。そもそも、地下水管理システムの設計不備の懸念も高まっている。40ヘクタールもの広大な土地に引かれた用水路は58本だけ。どの専門家に尋ねても、これで水位を海抜1・8メートルに制御するのは不可能だと一蹴されます」

 都議会で決着をつけるのが筋だ。


















http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/332.html

[経世済民117] ファミレス「24時間営業」撤退、はたして「生産性」は上がるのか? 長時間労働に関する壮大な勘違い(現代ビジネス)


ファミレス「24時間営業」撤退、はたして「生産性」は上がるのか? 長時間労働に関する壮大な勘違い
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50683
2017.01.18 加谷 珪一  現代ビジネス


ファミリーレストラン大手が相次いで24時間営業の見直しに動き始めている。日本では長時間労働が社会問題化していることもあり、外食大手の動きは概ね好意的に受け止められているようだ。

一部では、深夜営業や日曜営業が厳しく制限されてきたフランスやドイツを引き合いに、社会全体で営業時間の短縮を実現しようという動きも見られる。

一方で、時間短縮をやり過ぎると、日本はますます貧しくなってしまうのではないかと危惧する声もある。果たして社会全体での営業時間短縮やサービス縮小は実現できるのだろうか。またそれによる弊害はないのだろうか。

■続々と決まる深夜営業の見直し

「ガスト」や「ジョナサン」を展開するすかいらーくは昨年12月、深夜営業を大幅に縮小すると発表した。

同社はファミレスを全国で約2500店舗展開しているが、このうち約400店が24時間営業、約600店が深夜2時以降までの営業だった。このうち約750店舗について、2017年1月中旬から順次、深夜2時閉店、朝7時開店に移行する。同じ時期、「ロイヤルホスト」を展開するロイヤルホールディングスも24時間営業の廃止を決定している。

電通の過労自殺問題に代表されるように、国内では長時間労働が社会問題化している。外食大手の決断は、こうした社会の動きに合わせたものだとの受け止め方が一般的である。

コンビニの24時間営業や百貨店の元旦営業など、過剰なサービスは必要ないとの声が一部から出ていたこともあり、今回の決定はメディアでも概ね好意的に受け止められた。


 すかいらーくは深夜営業を減らすと発表 Photo by GettyImages

だが一方では、深夜営業の店がなくなってしまうと、夜中に働いている人の行き場がなくなる、といった声が出ているほか、横並びで一斉に営業時間の短縮を行うことについては違和感を覚えるとの意見もある。また、営業時間を短縮してしまうと減収減益要因になるとの懸念も根強い。

今回のファミレスの営業時間短縮が、いわゆる働き方改革の一環で実現したと考えてしまうと、物事の本質を見誤るかもしれない。

外食産業の営業時間短縮は、今に始まったことではなく、以前から試行錯誤を繰り返してきたものだからである。

すかいらーくは2013年には600店舗の営業時間短縮に踏み切っており、ロイヤルホストも2011年頃から営業時間の短縮を試みており、24時間営業を行っているのは現時点ではわずか2店舗である。

つまりファミレス業界はかなり以前から深夜営業の見直しを検討してきたのであって、電通問題を受けて急いで対応を決めたわけではないのだ。では、なぜファミレス各社は、深夜営業の見直しを進めてきたのだろうか。最大の理由は、客数の減少と人手不足である。

■人手不足、しかも客は来ない

すかいらーくが2013年に深夜営業の短縮を決めたのは、2012年頃から深夜の時間帯の客数が大幅に減少したからである。外食産業は変動費と固定費のバランスで成り立っている。人件費や食材費は営業時間や注文の数量に応じて変動するが、店舗の原価償却費などは営業時間にかかわらず一定額を支出しなければならない。

支出が固定費だけなら、24時間営業を行って売上げを少しでも伸ばした方が、最終的な利益は大きくなる。だが変動費の負担が大きくなってくると、一定以上の売上高が見込めない場合には、営業しない方が得というケースも出てくる。

かつては深夜営業を行えばそれなりの来客が見込め、深夜の時間帯での勤務を望む労働者もいたので、このシステムはうまく回っていた。

だが、最近では深夜の客足が大幅に減少するとともに、労働者の確保も難しい状況となっている。それに連れて人件費は逆に上昇しているため、深夜営業が割に合わなくなっている。これが24時間営業廃止の最大理由である。

深夜の客数が減っているのは、消費者の購買力が大きく減少していることが主な原因であり、労働者の確保が難しいのは若年層の労働人口が減少しているからである。つまり、24時間営業の廃止は、ワークライフバランスを追求した結果というよりも、日本経済の構造的な問題に起因しているといってよい。

筆者はムダな長時間労働や過剰なサービスは必要ないとの立場だが、こうした構造的な問題を考えずに、社会全体で一斉に時間短縮を行うことについては慎重であるべきだと考えている。

構造的な問題を解決しないまま、むやみに深夜営業や休日営業をやめてしまうと、経済のパイそのものが縮小し、さらに日本経済が貧しくなるというスパイラルに陥る可能性もあるからだ。


 深夜営業が割に合わない店舗も Photo by iStock

■一方ヨーロッパでは…

深夜営業や休日営業の規制についてよく引き合いに出されるのがドイツやフランスである。ドイツには有名な「閉店法」と呼ばれる法律があり、小売店の深夜営業や休日営業は規制の対象となってきた。フランスにも同様の規制があり、小売店の種類によっては深夜や休日に営業することができない。

ドイツにおける閉店法の制定は1900年と非常に古く、背景にはキリスト教の安息日の概念がある。単純に労働時間だけに焦点が当てられた法律ではない。

またフランスは革命国家ということもあり、労働者の権利というニュアンスが非常に強いのが特徴である(フランスの規制についても、原型は第三共和政の時代に出来上がったといわれる。また自営業者は労働者ではないので規制の対象外となっている)。

両国とも近年、規制の見直しが進んでおり、ドイツでは2006年に閉店法の権限が連邦政府から州政府に委譲された。各州での議論の結果、多くの州で24時間営業や休日営業が認められるようになり、閉店法は実質的には機能しない状況となっている。

フランスもオランド政権が規制改革を進めた結果、条件によっては深夜営業や休日営業を行うことができるようになった。

だが重要なのはここからである。特にドイツがそうなのだが、大幅な規制緩和が行われた結果、多くの店が24時間営業に移行したのかというと必ずしもそうではないのだ。法律上では規制されていなくても、いまだに深夜や休日には休む店が多いといわれる。

フランスの場合には、イスラム教徒など移民が経営する小売店を中心に、以前から深夜・休日営業が行われており、実質的に不便はなかったという背景はあるが、やはり規制緩和によって多くの店が24時間営業に移行したわけではない。

つまりフランスもドイツも、利用者はそれほど強く深夜・休日営業を求めておらず、事業者側も、無理に営業時間を延長するつもりはないようだ。

■解決すべきは「生産性」の問題

こうした結果になるのはドイツ経済やフランス経済の生産性が極めて高く、基本的に社会が豊かだからである。

厚生労働省が昨年9月に公表した労働経済白書によると、日本の実質労働生産性(マンアワーベース)は38.2ドルだったが、これに対して、フランスは60.8ドル、ドイツは60.2ドルという結果だった。

ドイツやフランスの生産性は日本と比較すると約1.6倍もある。これだけの稼ぎがあれば、小売店も無理に深夜営業や休日営業を実施しなくても十分に利益を上げられるだろう。

要するに日本経済は貧しく稼ぎが少ないという話なのだが、自動車やスマホといった製品価格はグローバルに形成されるので、成長できない国の相対的な負担は大きくなる。


 労働時間が短ければいい? Photo by iStock

日本における長時間労働の背景については様々な見解があるが、純粋に数字から判断すれば、長時間労働をしなければ今の生活水準が維持できないというのが主な理由ということになる。

厚生労働省では日本の生産性の低さについて、時間要因ではなく付加価値要因が大きいと結論付けている。つまり日本企業はグローバルな競争環境に適用できておらず、儲からないことばかりやっており、結果として長時間労働にならざるを得ない。

日本はすでに成熟国家のフェーズに入っているが、いまだに途上国型経済から脱却できておらず、中国や韓国といった新興工業国をライバル視している。本来であれば、成熟国型の豊かな消費経済に移行しているはずであり、それが実現できていれば、そもそも無理に営業時間を延長しなくても同じ経済水準を維持できていたはずだ。

営業時間の短縮や長時間残業の是正という問題は、経済そのものの仕組みと深く関係している。この部分を抜きに労働時間の話だけに問題を矮小化してしまうと、本質的な解決はかえって難しくなるだろう。

働きたい人は働き、ゆっくり休みたい人は休むといったように、自由で多様性のある社会を構築することが重要であり、それが実現すれば、消費経済における付加価値は自然と高まってくる。見直すべきは労働時間ではなく、途上国的な日本人のライフスタイルそのものである。




http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/884.html

[経世済民117] NZへの武器輸出計画、豪潜水艦の失敗がトラウマに!?(週刊ダイヤモンド) :戦争板リンク
NZへの武器輸出計画、豪潜水艦の失敗がトラウマに!?(週刊ダイヤモンド)

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/531.html


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/885.html

[政治・選挙・NHK219] 訪米する翁長知事に助言したい事  天木直人
訪米する翁長知事に助言したい事
http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/18/post-5920/
18Jan2017 天木直人のブログ


 きのう1月17日の各紙が小さく報じていた。

 トランプ新政権関係者との接触を目指して、翁長沖縄知事が1月31日からワシントンを訪れると。

 16日、沖縄県が発表したと。

 いいことだ。

 私はかねてから書いてきた。

 もはや安倍・菅政権にいくら期待しても無理だ。

 直接米国政府に訴えるべきであり、沖縄県はその資格が十分にあると。

 その時は今だ、オバマ政権を否定するトランプ大統領が誕生した今しかない。

 今度こそ成果を上げてきてもらいたい。

 そう願って、おこがましいとは思うが、いくつかの助言をさせてもらいたい。

 まず真っ先に忠告したい事は、今度の訪米をあまり宣伝しないことだ。

 なぜかと言えば安倍首相が怒るからだ。

 安倍首相は一日も早く訪米し、トランプ大統領と首脳会談したがっている。

 それが確定しないうちに、翁長知事が先に訪米してトランプ政権の関係者と話す事を、安倍首相は許さないだろう。

 政府の権力を乱用して、トランプ陣営に手をまわし、翁長には誰も会うなと潰しにかかるに違いない。

 気がついたら訪米し、すでに接触は終わっていた、というほうがいい。

 そうはいっても既に発表してしまった。

 かくなる上は周到な準備をすることだ。

 誰でもいいから、トランプ政権関係者との面談を取り付ける事に集中すべきだ。

 誰でもいいから、トランプ陣営と接触する機会を持つことが出来れば、それで目的のほとんどは達成される。

 そして、彼らを通じてトランプ大統領にメッセージが必ず伝わるようにすることだ。

 そして、そのメッセージでトランプ大統領を褒め殺すのだ。

 オバマ政権は、沖縄住民の気持ちを踏みにじって辺野古移設を強行しようとしてきた。それを白紙にできるのはあなたしかいないと。

 辺野古移設を取りやめると米国が言い出せば、在日米軍負担経費を増やすことなどお安い御用だと。

 私がそう安倍首相に言えば安倍首相は応じざるを得ないと。

 内外の批判の包囲網の中で船出するトランプ大統領のことだ。

 褒める者のいう事は何でも聞くだろう。

 取引が得意なトランプ大統領のことだ。

 負担増を日本から取り付けたという実績が得られるなら、応じるだろう。

 もしトランプ関係者の誰も会おうとしないなら、その時は一転して、トランプ批判をするぞと脅かすのだ。

 沖縄の声を無視したトランプはとんでもない大統領だ、これ以上ない人種差別者だ、そう米国に乗り込んで、米国のメディアを通じてトランプ批判をすれば、多くの米国民は喝采するだろうと、脅かすのだ。

 そのメッセージがトランプ大統領に伝われば、トランプ大統領はあわてて翁長知事に会うと言い出すに違いない(了)


            ◇

翁長知事31日から訪米 新政権に基地問題訴えへ
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-428544.html
2017年1月17日 11:10 琉球新報

 沖縄県は16日、翁長雄志知事が1月30日から2月5日の日程で訪米すると発表した。米国では1月20日にトランプ新政権が発足する中、新政権の政策方針が固まる前に訪米し、名護市辺野古の新基地建設に反対する県の意思を伝え、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画の見直しを求める狙いがある。米政府関係者や連邦議員、安全保障政策などで米政府に影響力を持つシンクタンクの研究者らと面談する方向で調整している。
 知事は30日午後に那覇空港を出発し、31日午前に米首都ワシントンに到着する。2月2日にジョージ・ワシントン大で沖縄の基地問題について講演する。富川盛武県政策参与も基地経済をテーマに講演する。

 辺野古に新基地を造らせない「オール沖縄会議」からも共同代表の稲嶺進名護市長と金秀グループの呉屋守将会長が同行する。

 謝花喜一郎知事公室長は「新政権の政策が形成される時期に訪米し、連邦議会議員や有識者に県の立場を伝えることが効果的だ。新たに政府に登用される人たちは外部の情報も求めている」と狙いを説明した。その上で「昨年には最高裁で(埋め立て承認を巡る)判決が示されたが、県としては辺野古に新基地を造らせないとしっかりと新政府に伝えることが重要だ」と述べた。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/333.html

[政治・選挙・NHK219] 伊藤元重という学者の、この言い方! 下品さが溢れているな。「お使いにならないでひたすら溜め込んだ――」
伊藤元重という学者の、この言い方! 下品さが溢れているな。「お使いにならないでひたすら溜め込んだ――」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e036d6fe4d95f0a34df8b6680d738338
2017年01月18日 のんきに介護


Yasu
‏@noosa_noosa さんのツイート。

――しかし、60歳から85歳まで、お使いにならないでひたすら溜め込んだ方は、消費税を払わないでお亡くなりになられて、しかもそれが、相当な金額にならない限りは、遺産相続の対象にならない。ですから、生前にお支払いにならなかった消費税を、少しいただく。

●少しいただく?窃盗である〔23:15 - 2017年1月17日 〕—―



「生前にお支払いにならなかった」って、

消費税って、

消費を控えれば払う必要のある

罰金だったのか。

老後の不安におびえれば、

消費は抑えられる――

というのは、

とても自然な成り行きだ。

当然、生じた

「節約」という結果を

こんな風に

「ひたすら溜め込んだ」などと、

欲ボケで蓄財したかのような受け止め方をする人がいるんだな。

貧困への想像力がまったく欠如した

この貧相な人間に

とても寒々しいものを感じる。

ハイエナというか、

死人から金品を奪いとうとする

夜盗のようだ。

ネットで調べると、

「伊藤 元重は、日本の経済学者。東京大学名誉教授、学習院大学教授。復興推進委員会委員長。専門は国際経済学、ミクロ経済学。Ph.D.。静岡県静岡市出身。 」

というキャリア。

エリート中のエリートであることが窺われる。

成功者の部類に属するんだろうな。

しかし、言葉から溢れ出る

この男の

卑しさはどうだろう。

人として、

もはやゴミレベルとしか言いようがないな。




http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/335.html

[政治・選挙・NHK219] ぎゃあ!アベ自公政治絶対許さない! まるで戦時体制 自民が提出「家庭教育支援法」本当の狙い 国家に従順な子を育てよ 
   




まるで戦時体制 自民が提出「家庭教育支援法」本当の狙い
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197667
2017年1月18日 日刊ゲンダイ

  
   支援法案が描く社会は戦時体制そのもの(C)日刊ゲンダイ

 戦争準備は共謀罪だけじゃない――。今月20日に召集される通常国会で、自民党が議員立法で提出する予定の「家庭教育支援法案」。核家族化など家族をめぐる環境変化での公的支援のためというが、とんでもない。狙いは国民を“イエスマン”に仕立て上げ、戦争でも何でもできるような体制づくりだ。安倍政権は天皇退位や共謀罪を尻目にコッソリ通そうとしている。

〈保護者が子に社会との関わりを自覚させ、人格形成の基礎を培い、国家と社会の形成者として必要な資質を備えさせる環境を整備する〉

 自民党の支援法案が描く社会は戦時体制そのものだ。戦時中の1942年、国民を戦争に総動員するため、「戦時家庭教育指導要綱」が発令された。「家生活は常に国家活動の源泉」として、子どもの“健全育成”を親に要求。“相互扶助”という名目で「隣組制度」がつくられ、地域住民は各家庭で国家が求める“教育”が徹底されているかを見張り合ったのだ。

■国家に従順な子を育てよ

 今回提出される法案も当時とソックリ。地域住民について、〈国と地方公共団体が実施する家庭教育支援に関する施策に協力するよう努める〉とあり、さらにそれは「責務」というのだ。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

「家庭教育支援というなら、奨学金や育児のインフラ整備など教育しやすい環境を整えるのが政府の仕事です。そういう必要な支援はせず、親に委ねられるべき教育の中身に政府が介入し、国家にとって都合の良い人材育成を親に押し付けている。つまり、支援法は国家が家庭内教育をコントロールして、国家に都合が悪い人材をできるだけつくり出さないためのものなのです。家庭教育支援法案と共謀罪は従順な国民づくりのための両輪といえるでしょう。仮に両法案が成立すれば、戦時体制で政府が持っていた治安維持のための法的ツールをすべて安倍政権に与えてしまうことになります」

 これが安倍政権が考える「1億総活躍社会」の正体だ。何としても阻止する必要がある。
































http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/336.html

[経世済民117] ベーシックインカム、フィンランドが試験導入。国家レベルで初(ニューズウィーク)
        ベーシックインカム制度の導入を求めてスイスでデモが行われた。2016年4月 Arnd Wiegmann-REUTERS


ベーシックインカム、フィンランドが試験導入。国家レベルで初
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6733.php
2017年1月17日(火)08時20分 Rio Nishiyama ニューズウィーク


<1月1日、フィンランドがベーシック・インカム制度を導入した。2000人の失業者に対して月に560€(日本円にして約6万8000円)を支払うというもので、国家レベルでははじめて。現代の社会福祉のあらたな可能性としてにわかに脚光を集めている>

 2017年1月1日、フィンランドが国家レベルでは欧州ではじめて試験的なベーシックインカムの導入を開始した。このプロジェクトでは、1月から2018年12月まで、無作為に選出された2000人の失業者に対して月に560€(日本円にして約6万8000円)を支払うというもの。2年間の実験で、ベーシックインカムの導入が失業率の低下に影響をもたらすのかを調べるのだという。

 近年、ヨーロッパを中心にベーシックインカムの導入の是非がたびたび議論されてきた。ヨーロッパ諸国の社会保障においては、その制度があまりに複雑で多層的であるため、社会保障を受けている失業者がその恩恵を受けられなくなってしまうという不安から、低収入あるいは短期の仕事に就きたがらなくなってしまうという問題が起こっていた。ベーシックインカムとは「政府による、無条件の最低限生活保障の定期的な支給」であるため、就業による支給打ち切りの心配がない。よって、たとえ低収入の仕事であっても失業者は気軽に次の仕事に就くことができるため、失業率が低減する、というのが大枠の論理だ。

 さらに、ベーシックインカムを導入することによって、今まで複雑だった社会保障制度がシンプルになり、よりフェアで効率的な所得分配ができるとも言われる。たとえば、アメリカでは社会保障としてフードスタンプ、医療補助、現金補助が用意されているが、フードスタンプよりも車の修理代のほうが必要な人もいるように、複雑化した社会保障の支給は「被支給者にとって必要と考えられるもの」と「被支給者が本当に必要なもの」のミスマッチを起こしてしまう。ベーシックインカムの導入によって被支給者は自分が本当に必要なものを考え、選択することができる、というのも大きな利点だ。

 このように、現代の社会福祉国家の問題を解決するあらたな可能性となりうるベーシックインカムだが、このフィンランドでの導入決定が行われるまでは国家レベルでの導入は議論の末に見送られてきた。たとえば、スイスでは2016年6月に国民投票によってベーシックインカム導入が否決されている。懐疑派の意見としては、財源確保の不確実性や労働意欲の低減、医療手当などのほかの公的扶助の削減による福祉水準の低下、などがあげられている。

 それでも、長引く経済不況と失業率の上昇から、社会保障制度の見直しは多くの欧米諸国にとって喫緊の問題だ。現状、地域レベルでは、カナダのオンタリオ、カリフォルニアのオークランド、スコットランドのグラスゴー、オランダのユトレヒトなどでベーシックインカムの実験的な導入が計画または議論されている。

【参考記事】人工知能が経済格差と貧困を激化する

 さらに欧州議会では、ロボットの導入による失業率向上の予測から、加盟国にベーシックインカム導入の可能性を検討することを勧告するレポートが発表され、来月本会議で決議されることになっている。人工知能によって近い将来に単純労働がロボットに代替されることが盛んに議論される今日、ベーシックインカムの是非の議論もますます活発化しそうだ。




http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/886.html

[国際17] 米でトランプを攻撃するためにソロスがパープル革命を仕掛けているが、プーチンもその計画に言及(櫻井ジャーナル)
米でトランプを攻撃するためにソロスがパープル革命を仕掛けているが、プーチンもその計画に言及
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201701180000/
2017.01.18 12:44:54 櫻井ジャーナル


政治闘争がアメリカ支配層の内部で続き、ワシントンでドナルド・トランプの大統領就任を阻止するための「マイダン」、つまりウクライナで実行されたようなクーデターがあるかもしれないとウラジミル・プーチン露大統領は語ったという。

 2013年11月、ウクライナではオレグ・ツァロフ議員が議会で同国を内戦状態にするプロジェクトについて演説している。プロジェクトの中心はジェオフリー・パイアット米大使で、計画は11月14日と15日に話し合われ、NGOがその手先として動くことになっていたという。ソーシャル・ネットワーキングを使って世論を誘導し、組織的な政権打倒運動を展開しようと目論んでいると同議員は主張していた。ツァロフ議員が議会で演説した翌日にユーロマイダン(ユーロ広場、元の独立広場)で抗議活動は始まる。

 当初、抗議活動は「カーニバル」的なもので、12月に入ると50万人が集まったとも言われている。この混乱をEUは話し合いで解決しようとするが、そうした方針に怒ったのがパイアット大使やビクトリア・ヌランド国務次官補。ヌランドはEUの遣り方が手ぬるいと不満で、「EUなんかくそくらえ」と口にしたわけだ。そして、パイアット大使やヌランド次官補を中心にするグループ、抗議活動を暴力的な方向へ誘導していく。

 パイアットとヌランドが電話で次期政権の人事について話し合っている音声が2014年2月4日、インターネット上にアップロードされている。その中でヌランドが強く推していた人物がアルセニー・ヤツェニュク。実際、クーデター後、首相に就任した。

 その音声が公開された頃からキエフでは暴力が激しくなるが、その中心にいた集団はNATOから訓練を受けたネオ・ナチ(ステファン・バンデラ派)。2月18日頃から棍棒、ナイフ、チェーンなどを手にしながら、石や火炎瓶を投げ、ピストルやライフルで銃撃を始めた。ネオ・ナチは広場へ2500丁以上の銃を持ち込んでいたとも言われている。

 当時、広場をコントロールしていたのはネオ・ナチの幹部として知られているアンドレイ・パルビー。この人物はソ連が消滅した1991年にオレフ・チャフニボクと「ウクライナ社会ナショナル党(後のスボボダ)」というネオ・ナチ系の政党を創設、クーデター後には国家安全保障国防会議(国防省や軍を統括する)の議長に就任、2014年8月までその職にあった。同年9月にはヤツェニュクたちと新たな政党「人民戦線」を組織して議員になっている。

 広場では無差別の狙撃があり、少なからぬ犠牲者が出ているが、スナイパーはパルビーの管理下にあったビルにいた。西側の政府やメディアは狙撃をヤヌコビッチ政府側によるものだと宣伝したが、2月25日にキエフ入りしたエストニアのウルマス・パエト外相は事実が逆だと報告している。反大統領派で医師団のリーダー格だったオルガ・ボルゴメツなどから聞き取り調査をした結果だという。

 その結果を26日にEUの外務安全保障政策上級代表(外交部門の責任者)だったキャサリン・アシュトンへ電話で、狙撃手は反ヤヌコビッチ派の中にいると報告する。

 「全ての証拠が示していることは、スナイパーに殺された人びと、つまり警官や街に出ていた人たち双方、そうした人びとを同じスナイパーが殺している。同じ筆跡、同じ銃弾。実際に何が起こったかを新連合(暫定政権)が調査したがらないほど、本当に当惑させるものだ。スナイパーの背後にいるのはヤヌコビッチでなく、新連合の誰かだというきわめて強い理解がある。」としている。

※閲覧注意
Breaking Estonian Foreign Minister Urmas Paet and Catherine Ashton discuss Ukraine over the phone


 ネオ・ナチが暴力をエスカレートする中、EUとビクトル・ヤヌコビッチ大統領は話し合いでの解決を模索、2月21日に平和協定の調印にこぎ着けたが、ネオ・ナチを主力とする勢力は22日に大統領の排除に成功する。

 大統領が最後まで戦わなかったことを非難する人もいるが、アメリカ側はイラクのサダム・フセイン、あるいはリビアのムアンマル・アル・カダフィと同じような目に遭わせるつもりだったのではないかと推測する人もいる。ともかく、そうした展開にはならなかった。

 西側支配層の手でヤヌコビッチが大統領の座から引きずり下ろされたのは、これで2度目である。最初は2004年から05年にかけてのオレンジ革命だ。その前年、2003年にはジョージア(グルジア)で同じような政権転覆プロジェクトが実行され、バラ革命と呼ばれている。

 こうしたプロジェクトは「カラー革命」と呼ばれ、その背後では投機家のジョージ・ソロスが蠢いていた。そのソロスが推していた大統領候補がヒラリー・クリントン。国防長官時代にヒラリーがソロスの指示で動いていたことは本ブログでも紹介した。そして、新たなカラー革命がアメリカで仕掛けられている。パープル革命だ。

 昨年11月、大統領選挙でトランプの勝利が決まった直後、民主党の候補者だったヒラリー・クリントンは夫のビルと紫をあしらった衣装で集会に登場、民主党の青と共和党の赤を混ぜた色だと説明した。ソロスが目論むパープル革命を宣伝することが目的だったのだろう。




http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/350.html

[原発・フッ素47] 「(福島)県外に避難すれば、子どもがいじめられる」というのは本当なのか。県内の政治家がそれを口にするのは、大きな欺瞞だ 
「(福島)県外に避難すれば、子どもがいじめられる」というのは本当なのか。県内の政治家がそれを口にするのは、大きな欺瞞だ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4a42778184db9b1d2623f4b05fe84839
2017年01月18日 のんきに介護


Clara Brahms@ClaraBrahms さんのツイート。

――この福島県の政治家って内堀知事根本匠政治家の子供は県外に避難なんだよね

福島原発「自主避難者」ら、住宅支援の継続を訴える
http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1766590.html
「福島県の政治家から、県外に勝手に避難して子どもがいじめられるのは、親に責任があるんだろうと言われた」〔3:25 - 2017年1月18日 〕—―


〔資料〕

「福島原発「自主避難者」ら、住宅支援の継続を訴える」

   日刊スポーツ(2017年1月17日19時20分)

☆ 記事URL:http://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/1766590.html

 東京電力福島第1原発事故によって、避難指示区域以外の福島県内から避難した「自主避難者」とフリーライターら支援者が17日、日本外国特派員協会(東京)で会見し、4月以降に打ち切られる住宅支援の継続を求めた。

 10代の次女とともに、福島県郡山市から神奈川県内に避難している松本徳子さん(55)が会見し「『自主避難者』は国や福島県から勝手に避難したとして捨て去られている。事故がなければ帰りたい。でも帰れない状況を知っていただきたい」と話した。

 松本さんによると、次女は11年6月に鼻から大量の出血があり、下痢や吐き気が続いた。夫は仕事がある郡山に残り、松本さんも次女を連れて県外避難したという。福島と神奈川の二重生活による経済的負担は大きく、災害救助法に基づく住宅支援は「命綱」だったという。

 松本さんは「私は親ですので、娘を国が守ってくれないなら、借金してでも避難を続け、娘を守りたいと思っています」と話した。

 県外避難者の子どもたちへのいじめ問題も相次いでいるが、松本さんは「福島県の政治家から、県外に勝手に避難して子どもがいじめられるのは、親に責任があるんだろうと言われた。県内の人に言われるとは思わなかった」とも話した。

 福島県は、避難指示区域以外からの避難者への住宅支援を今年3月末で打ち切る方針を発表している。

 避難先の県によっては無償提供を続ける県もあるが、対応はさまざまだ。










http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/321.html

[政治・選挙・NHK219] 来年度の防衛予算はトランプ大統領のおかげで減ることになる  天木直人
来年度の防衛予算はトランプ大統領のおかげで減ることになる
http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/18/post-5926/
18Jan2017 天木直人のブログ


 トランプ氏の暴言も、たまにはいいことをする。

 米国軍需産業の代表であるロッキード社の次期戦闘機F35の価格が高いとトランプ氏が文句を言ったらロッキード社のCEOがたちどころに値下げ宣言した。

 おかげで日本の防衛予算の減らす事ができる。

 F35機をたくさん買おうとしてるからだ。

 きょう1月18日の東京新聞が書いてる。

 今度の国会に提出される防衛予算が膨らんでいると。

 それはロッキード社の値下げ前の試算に違いない。

 少なくとも値下がり分だけは削減されるはずだ。

 いっそトランプ氏に、米国軍需産業がつくるすべて兵器は高すぎると吼えてもらいたいものだ。

 そうすればまちがいなく日本の防衛予算は大幅節約できる(了)


           ◇

防衛予算、補正で膨張 過去最大5兆2358億円に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201701/CK2017011802000122.html
2017年1月18日 東京新聞 朝刊

16年度3次案提出へ

 政府は二十日、防衛関係費約千六百億円の増額を盛り込んだ二〇一六年度三次補正予算案を国会に提出する。二月中の成立を目指す。本紙集計では、一六年度の防衛省予算は、当初予算の五兆五百四十一億円に、これまでの補正予算分を加えると計五兆二千三百五十八億円と過去最大になる。 (山口哲人)

 防衛省の一六年度当初予算は、編成時点で五兆円を突破した。これに加えて二次、三次補正予算案で計千八百億円超を計上した。三次補正は、哨戒機や潜水艦の更新や購入などに充てる。

 一六年度の予算総額から、在日米軍再編経費や政府専用機関連経費などを除く、純粋な防衛関係予算(中期防衛力整備計画対象予算)も五兆円を超え、過去最大となる。

 補正予算額は、東日本大震災で自衛隊の活動が増えた一一年度は計三千四百億円近くに上った。一二、一三年度は千百億円台で推移。一四年度は二千億円が補正で積み増され、防衛省予算は当初、補正両予算合わせ五兆円を超えた。一五年度の補正予算額は千九百億円台だった。

 政府は一六年度三次補正予算案を二月中に、一七年度当初予算案を三月中に成立させる方針。年度途中の三次補正に千六百億円も盛り込む理由について、政府関係者は「日本を取り巻く周辺環境は年々厳しくなっており、防衛関係予算が増えるのはやむを得ない」と説明する。

 財政問題に詳しい法政大の小黒一正教授(公共経済学)は「当初予算と補正予算を別々に見るのでなく、年度ごとに予算を合算して縛りをかけないと、予算の膨張に歯止めがかからなくなる」と指摘する。

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/339.html

[戦争b19] 「ISISのためにやった」 米空港銃乱射の容疑者が供述(CNN)
               被告は「ISISのためにやった」と供述しているという
 


「ISISのためにやった」 米空港銃乱射の容疑者が供述
http://www.cnn.co.jp/usa/35095156.html
2017.01.18 Wed posted at 12:31 JST


フロリダ州フォートローダーデール(CNN) 米フロリダ州フォートローダーデールの空港で今月6日に起きた銃乱射事件で起訴されたエステバン・サンティアゴ被告は取り調べに対し、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」のために攻撃を実行したと話していることが分かった。

17日に行われた保釈審査で、取り調べを担当した連邦捜査局(FBI)の特別捜査官が明らかにした。被告が実際にISISと接触を図っていたのか、ただ感化されただけだったのかについては明言しなかった。

サンティアゴ被告は事件前、連邦当局に「頭の中で声が聞こえる」「マインドコントロールされている」などと相談していた。事件直後にも同様の供述をしていたが、フロリダのFBI事務所に身柄を引き渡されてからはISISのためだったと主張し始め、マインドコントロールには一切言及していないという。

ISISはこの事件について犯行声明を出していない。


空港での銃乱射で5人の死者が出た

同捜査官によると、被告はインターネットのイスラム過激派系チャットルームで、同じような攻撃を計画している仲間と連絡を取り合っていたという。

事件では5人が死亡した。サンティアゴ被告は銃乱射の犯行を認め、空港職員に深刻なけがを負わせた暴力行為や、銃で人を死なせた罪などに問われている。これらの罪状で有罪となれば、死刑を言い渡される可能性がある。

審査の結果、保釈は認められなかった。次回の出廷は今月30日に予定されている。




http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/532.html

[国際17] わいせつ訴えた女性、トランプ氏を名誉毀損で提訴 「うその反論」(AFP)
ドナルド・トランプ次期米大統領を名誉棄損(きそん)で提訴し、ロサンゼルスで記者会見を開いたサマー・ザーボスさん(2017年1月17日撮影)。(c)AFP/VALERIE MACON


わいせつ訴えた女性、トランプ氏を名誉毀損で提訴 「うその反論」
http://www.afpbb.com/articles/-/3114438?cx_part=txt_topstory
2017年01月18日 08:32 発信地:ロサンゼルス/米国


【1月18日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領がかつて司会を務めたテレビ番組の出演者で、トランプ氏からわいせつ行為を受けたと主張していた女性が17日、同氏を名誉毀損(きそん)で提訴した。

 20日に米国の第45代大統領に就任するトランプ氏を提訴したのは、リアリティー番組「アプレンティス(The Apprentice)」に出演していたサマー・ザーボス(Summer Zervos)さん。ザーボスさんは、同意していないのにトランプ氏からキスや体への接触をされそうになったという自らの証言に対し、トランプ氏がうその反論を行ったと訴えている。

 訴状には、トランプ氏が「ザーボスさんに関する虚偽の証言を行うことで、ザーボスさんを侮辱し中傷した」と記されている。

 大統領選の期間中にわいせつ疑惑が次々に持ち上がったトランプ氏は、やましい行為は一切していないと否定し、訴え出た女性らを逆に提訴すると公言していたが、これまで実際に裁判に訴えることは控えている。

 ザーボスさんはトランプ氏に対し、自身に対する発言の撤回または謝罪を要求するとともに、補償的および懲罰的な損害賠償の支払いを求め、その金額は判決に委ねるとしている。(c)AFP

http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/352.html

[国際17] ベーシックインカム、フィンランドが試験導入。国家レベルで初(ニューズウィーク) :経済板リンク
ベーシックインカム、フィンランドが試験導入。国家レベルで初(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/886.html


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/353.html

[政治・選挙・NHK219] 代理戦争と化す千代田区長選 焦る小池知事「勝利の条件」(日刊ゲンダイ)
        


代理戦争と化す千代田区長選 焦る小池知事「勝利の条件」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197666
2017年1月18日 日刊ゲンダイ

  
   (左から)内田茂氏、与謝野信氏、石川雅己氏、小池百合子知事(C)日刊ゲンダイ

 都議選の前哨戦といわれる2月5日の千代田区長選。「東京大改革の大きなメルクマールになる」と位置付ける小池都知事は、5選を目指す現職の石川雅己区長(75)を全面的に応援する。一方、小池知事が敵視している自民党都連は、与謝野馨元財務相の甥っ子の与謝野信氏(41)を擁立。千代田区が都議会自民党のドン・内田茂都議(77)の地元ということもあって、千代田区長選はさながら“小池VS内田”の「代理戦争」の様相を呈している。

 石川区長は4年前、有権者が4万人強の選挙で、次点候補に1264票差まで詰め寄られた。今回、ドン・内田氏が白羽の矢を立てた与謝野信氏は東大中退後、ケンブリッジ大を卒業して外資系金融会社で勤務したエリート。前回と同様、苦戦を強いられるのは確実だ。

「インテリの与謝野元財務相と親分肌の内田都議は全くソリが合わなかった。これまでは、お互いに現職だったこともあり、縄張りを荒らさず共存してきましたが、今回の区長選は票の行方が分かりません」(千代田区政関係者)

■カギを握るのは公明票

 自民党は15日に開かれた与謝野信氏の総決起大会で菅官房長官が駆け付ける力の入れよう。がっぷり四つに組んだガチンコ選挙の行方はどうなるのか。カギを握るのは公明票だ。前回はドンと一緒に自民党系候補を支援したが、今回は静観している。仮に自主投票になれば、石川氏に流れる票もかなりあるとみられている。小池知事は果たして“勝利”できるのか。政治評論家の伊藤達美氏が言う。

「小池知事が都議選で勝利を目指すなら、今度の千代田区長選は何が何でも圧勝する必要がある。未経験の新人に現職が敗れる事態になれば、ワイドショーの格好の餌食になるからです。ダブルスコアとはいわないまでも、5000票差ぐらいで勝たないと、今の勢いを保てないでしょう」

 小池知事も内心、ヤバイと思っているのか、会見では「そういえば与謝野(馨)さん、最後は何党でしたっけ? 甘党?」と気色ばみ、与謝野氏を皮肉っていた。信氏は仮に区長選に落選しても、“ドン後継”として都議選で再び出馬するらしい。小池知事にとっては、厄介な相手となりそうだ。












http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/340.html

[経世済民117] 日本企業たたきはピント外れ? 藤巻健史が指摘するトランプの真理〈週刊朝日〉
               米大統領に就任するトランプ氏 (c)朝日新聞社
   

日本企業たたきはピント外れ? 藤巻健史が指摘するトランプの真理〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170117-00000218-sasahi-bus_all
週刊朝日  2017年1月27日号


 トランプ次期大統領のトヨタ自動車批判に日本国内では「日本企業たたきだ」という声が上がっている。しかし、“伝説のディーラー”と呼ばれた藤巻健史氏は、その反応に疑問を呈する。

*  *  *
 モルガン銀行時代の同僚たちと、昨年末にミニ忘年会を開いた。部下だったナカガワ君いわく、「議員会館のフジマキさんの部屋にお邪魔したら、大きな本棚に自分の本しか並んでいなかった。こりゃ駄目だ。相変わらず人の意見を聞かないんだと思いましたね〜」

★   ★
 米国のトランプ次期大統領が5日、メキシコに新工場を建てるトヨタ自動車をツイッターで批判した。日本国内は「日本企業たたきだ」と大騒ぎだ。今月下旬に調整されるだろう日米首脳会談では、日本企業は米経済に貢献できる、と安倍首相が強調する方針という。

 モルガン銀行に15年間勤めた私には、日本の反応はピント外れのように思えてならない。トヨタが慌てるのはともかく、日本人や日本政府がなぜこれほど大騒ぎするのかをトランプ氏は理解できないだろう。米墨間に保護主義的な動きが生じるとはいえ、日本人の雇用が減るわけでも、日系下請け企業の仕事が減るわけでも、日本政府の税収が減るわけでもない。

 トランプ氏は今回、「トヨタが日本企業だから」という理由で圧力をかけたわけではない。空調大手キヤリア、自動車大手フォード・モーターなど米系企業にも同じように圧力をかけた。

 米国人は企業の国籍を気にせず、企業も国籍を変えることに躊躇(ちゅうちょ)ない。会社の持ち主は株主だからで、株主にとって税金等が一番有利な国を選ぶだけの話だ。

 人が生きる術は「自ら働くか、金に働いてもらうか」しかない。だから、米国人にとって企業の国籍は関係なく、雇用の場を提供する企業が“良い企業”。米政府にとっても、米国人を雇い、税金(法人税だけでなく雇用を通じて得られる所得税を含めて)を米政府に払ってくれる企業が“良い企業”になる。他国に工場を建ててそこで従業員を雇い、その国の政府に税金を払うならば、米国籍企業でも米国に貢献しているとは見なさない。だから、米国籍のフォード・モーター等にも圧力をかけた。

 一方、日本は国籍を気にして日本生まれの企業に何となく愛着を持ち、政府も日本企業の利益向上に邁進する。日本人を多く雇っているか否かは、二の次だ。

 トヨタの2015年の生産台数893万台のうち574万台が海外生産。日本人より外国人に、より多くの職を提供し、生活の糧を与えている、といえる。

 日本企業が海外進出するとき、「日本人の職がなくなる」とトランプ氏のように抵抗したリーダーは日本にいただろうか。日本企業の利益確保のため、と逆に推奨したのではないか。

 空洞化は円高が理由だから、と円高を止める努力をしたリーダーがいただろうか。トランプ氏のように自国に外国企業を呼び込み、自国民の職を作り出す努力をしている指導者が日本にいるだろうか。日本への直接投資額の低さから考えると、多くはないはずだ。

 トランプ氏の言葉は確かに過激だが、真理をついた発言もある。今回も「日本企業が大変だ」と騒ぐのではなく、「彼はなぜあんな発言をしたのか」と考えることが大切だろう。

 国籍に関係なく、自国民を雇って自国政府に税金を払う企業が、自国にとって重要。日本政府も考え方を改めなければ、と学ぶことが肝要だ。他人の意見には耳を傾けないといけない。


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/888.html

[経世済民117] 孤軍奮闘のソニーも最後は力尽き、日経平均は大幅続落(投信1)

孤軍奮闘のソニーも最後は力尽き、日経平均は大幅続落
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00002558-toushin-bus_all
投信1 1/18(水) 8:00配信


■株式市場の振り返り−ハードブレグジット懸念や円高進行などで大幅続落

2017年1月17日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

 ・日経平均株価 18,813円(▲281円、▲1.5%) 大幅続落
 ・TOPIX 1,509.1(▲21.5、▲1.4%)  大幅続落
 ・東証マザーズ総合指数 965.1(▲6.8、▲0.7%)  続落
東証1部上場銘柄の概況

 ・値上がり銘柄数:149、値下がり銘柄数:1,799、変わらず:56
 ・値上がり業種数:0、値下がり業種数:33
東証1部の出来高は17億1,056万株、売買代金は2兆942億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。前日のNY市場が休場だったことに加え、イベント一巡による材料不足、円高進行などにより、模様眺めの雰囲気が強まりました。

ただ、英国のハードブレグジット(強硬離脱)懸念が高まったこと等から利益確定売りも嵩んだため、出来高が増加したと考えられます。

こうした中、日経平均株価は売りが優勢となりました。一時は前日比▲51円安まで下げ幅を縮小しましたが、後場は再び下げ幅を拡大し、結局は安値引けとなっています。終値も12月9日以来となる19,000円割れでした。

なお、日経平均株価が2日連続で▲1%以上下落したのは、米国大統領選直前の11月2日〜4日以来、約2か月半ぶりのことです(3日は祝日で休場)。NY市場再開を受けて始まる18日(水)に下落トレンドが続くのか注目されます。

■東証マザーズ総合指数は続落、利益確定売りの優勢にともなって商いは増加

東証マザーズの出来高は8,534万株、売買代金1,177億円となり、いずれも大幅増加となりました。ただ、個人投資家の資金が流入したというよりも、大型株市場同様に利益確定売りが増えたため商いの増加につながったと見られます。

実際に、総合指数も続落で引けました。引き続き早期に有望な物色テーマが登場することが期待されます。

■主力株が総じて下落する中、ソニーがザラバで年初来高値を更新

個別銘柄では、日経平均株価への寄与度の高いファーストリテイリング <9983> とソフトバンクグループ <9984> が大きく値を下げました。また、アステラス製薬 <4503> 、ホンダ <7267> 、セブン&アイ・ホールディングス <3382> 、村田製作所 <6981> など、主力株は大幅下落が相次いでいます。

一方、ソニー <6758> が逆行高となり年初来高値を更新しましたが、終値では下落して引けました。その他では、連日で大幅下落が続いていた任天堂 <7974> が反発となり、しまむら <8227> も小幅に上昇しています。

新興市場では、前日にストップ高となったGunosy <6047> が年初来高値を更新するなど堅調でしたが、終値は小幅高に止まりました。一方、串カツ田中 <3547> が大幅続落となり、アスカネット <2438> やメディア工房 <3815> が急落して引けています。

投信1編集部

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/889.html

[経世済民117] 中小企業に影響、株価は軒並み下落? トランプが次に狙う日本企業〈週刊朝日〉
             米デトロイトの自動車ショーで登壇したトヨタ自動車の豊田章男社長 (c)朝日新聞社


中小企業に影響、株価は軒並み下落? トランプが次に狙う日本企業〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170117-00000215-sasahi-bus_all
週刊朝日  2017年1月27日号より抜粋


 待ちに待ったというよりはついにこの日が来てしまったか、という感じだろう。1月20日(日本時間21日未明)に米ワシントンで、次期大統領になるトランプ氏の就任式が開かれる。過激な発言を繰り返し、トップリーダーにふさわしくないとの批判もあるなかでの登場だ。就任前からトヨタ自動車を“口撃”するなどし、日本企業は戦々恐々としている。

 トランプ氏のつぶやきは、「トランプ砲」「ツイッター砲」と例えられ、破壊力は抜群だ。日本企業として最初に狙い撃ちされたのはトヨタだったが、次なる標的はどこか。

 トランプ氏がこだわるのが、メキシコに進出する大手自動車メーカー。米、カナダ、メキシコの3カ国間では北米自由貿易協定(NAFTA)がある。メキシコから米国に輸出される自動車は関税がかからない。このため賃金などのコストが安いメキシコに、米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)などが相次いで工場をつくっていた。

 これが米国の雇用を奪っているとして、批判を続けてきた。11日の会見でも、メキシコに移転した自動車工場などを念頭に、「米国の工場を閉鎖して多くの労働者を『殺害』した企業には国境税をかける」とした。

 メキシコではトヨタのほか、日産自動車やホンダ、マツダの国内大手もそろって出ている。規模が大きいのは日産で、トヨタの約8倍の80万台超を15年に生産したとみられる。

 大手証券のアナリストは「規模を考えれば、トヨタよりも日産やホンダが標的になってもおかしくない。日本企業の代表としてトヨタの名前をあえて挙げたのではないか」とみる。

 トヨタが“口撃”されるのを目の当たりにして、国内大手の各社とも火の粉が飛んでくることを恐れている。「今はなるべく目立ちたくない」(大手幹部)として、取材への対応も消極的だ。

 部品会社など多くの日系企業も活動する。調査会社の東京商工リサーチによると、16年11月時点でメキシコに日系企業の拠点は529ある。1割超が自動車の部品関連だ。

 デンソーや豊田合成といったトヨタ系、日産との関係が深いカルソニックカンセイやジヤトコ、ホンダ系のケーヒンなど、さまざま。化学大手の三井化学はバンパーなどをつくる原料の工場があり、生産ラインを増やす予定だった。

 部品会社が直接の“口撃”を受ける可能性は低いが、自動車大手の動きがすぐに波及する。大手証券のアナリストは「メキシコは自動車関連の進出ラッシュが続いていたが、発言を受けて計画を見直すところも出てくる」と分析する。

 進出していない企業も安心できない。東京商工リサーチの原田三寛情報本部部長によると、自動車大手の生産計画に支障が出ると、部品の供給網全体が滞る恐れがある。「国内の中小企業にも影響が広がりかねない」と警告する。

 電機業界も要注意だ。メキシコでエアコンをつくる三菱電機は、生産台数を増やす計画がある。パナソニックは換気扇の工場があり、ソニーはCD-Rなどを生産する。トランプ氏は米空調機器大手キヤリアのメキシコへの工場移転を「阻止」した実績を持つ。

 さらに深刻なのは、トランプ氏が中国の工場も問題視していることだ。中国の拠点から米国へ輸出する電機メーカーは多い。「アメリカで売るならアメリカでつくれ」と迫られれば、生産が立ちゆかなくなる。

 意外なところでは、製薬会社も影響を受けている。トランプ氏は11日の会見で「製薬業界はひどい状況にある」として、薬の値段を抑制する考えを示した。

 薬価への不満を取り込む戦略だが、突然の発言に企業側は戸惑った。米国で販売する会社は利益が減る恐れがある。12日の東京株式市場ではアステラス製薬や塩野義製薬など、関連銘柄が軒並み値を下げた。

 どこに飛んでくるかわからない「トランプ砲」に、経済界から反論もある。

 日本商工会議所の三村明夫会頭は12日の会見で、「ツイッターで企業の個別戦略に影響を及ぼすというのはよくない」と明言した。大手メーカートップが発言しにくいのを受けて、あえて指摘したかっこうだ。

 一方で、日本政府は表だって反論していない。「まだ就任していないので、政府として会見の発言についてコメントすることは控えたい」(菅義偉官房長官)

 安倍首相も10日夜に都内であった財界人らとの会合で、フィリピンのドゥテルテ大統領やロシアのプーチン大統領との会談については上機嫌に語ったが、トランプ氏のことに話が及ぶと口が重くなったとされる。

 正式に就任すれば改善するとの期待があるようだが、そうもいかなそうだ。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長は「保護主義の動きが強まり、メキシコ、中国の次に日本への圧力が高まる恐れがある。政府はこれまでも米国に反論できておらず、従うしかない」という。

 政府も頼りにならないなかで日本企業の逃げ場はなさそうだ。「ふざけるな」と言いたいのは狙われる経営者のほうかもしれない。



http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/890.html

[政治・選挙・NHK219] 共謀罪は、現代版「治安維持法」 
共謀罪は、現代版「治安維持法」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5fdc26f50725cb2967ec10db684d542d
2017年01月18日 のんきに介護


共謀罪の法案が通過すれば、

どんな風に共謀の犯罪が成立するかは、

下図をご覧ください。


転載元:The daily olive news‏@olivenewsさんのツイート〔18:31 - 2017年1月17日

共謀罪は、

思想・信条の自由を侵害する点で

憲法違反の法律です。

然るに、

政府は強引に成立させようとしています。

なぜ、

こんなことが可能か。

マスコミもグルなので

政府が

増長している結果です。

ちほたん(・0・)☆不正選挙は無効だ!! @chihointokyo さんのツイート。

――脳天気な人が多い平和時にかなり人気のある与党で40%ぐらいが普通。安倍政権が誕生した途端に支持率70%というアホな数字を出した時点でオカシイと気づいた人も多かったはず。増税して支持率伸びた政権など前代未聞。しかも景気は最悪。〔0:29 - 2017年1月17日 〕—― 

同感だと思う人が

これから益々、増えていく気がします。


















http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/341.html

[国際17] 醜聞情報流した者は「売春婦より下劣」 プーチン大統領、動画否定 トランプ次期米大統領(AFP)
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領(2016年10月19日撮影)とドナルド・トランプ次期米大統領(2016年12月16日撮影)。(c)AFP/Odd ANDERSEN/Jim WATSON


醜聞情報流した者は「売春婦より下劣」 プーチン大統領、動画否定
http://www.afpbb.com/articles/-/3114446
2017年01月18日 11:58 発信地:モスクワ/ロシア


【1月18日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は17日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領がモスクワ(Moscow)のホテルの一室で売春婦と過ごしている動画をロシアの情報機関が入手したという米メディアの報道について、際どい冗談を交えながら「ばかげている」と一笑に付し、情報を流した者は「売春婦にも劣る」とこき下ろした。

 記者会見で質問に答え、この件について初めて公に言及した。トランプ氏が2013年に自身が運営するミス・ユニバース(Miss Universe)大会のためにモスクワを訪問した際、ロシアの情報機関が同氏を監視していたとする見方を一蹴し、「明らかなでっち上げだ」と述べた。

 プーチン氏は、モスクワ訪問当時トランプ氏は「政治とは無縁で、彼の政治的野心すらわれわれは知らなかった」と指摘。「われわれの情報機関は米国人の富豪なら誰でも追いかけ回すとでもいうのか? そんなことは当然ない。まったくばかげている」と批判した。

 さらに「彼は大人であり、美人コンテストを運営し、世界で最も美しい女性たちと会うことに人生を費やしてきた」と述べ、トランプ氏に売春婦を呼ぶ必要性があるとは思えないとの見解を披露。その上で「次期大統領に関するこの種の偽情報を流した者は売春婦よりも下劣だ」と語った。(c)AFP/Anna MALPAS


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/355.html

[政治・選挙・NHK219] 沖縄の米軍基地、台湾への移転案が浮上!トランプ政権の重鎮が提案!中国に対抗して台湾要塞化を検討
沖縄の米軍基地、台湾への移転案が浮上!トランプ政権の重鎮が提案!中国に対抗して台湾要塞化を検討
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15120.html
2017.01.18 13:30 情報速報ドットコム



米軍基地



ドナルド・トランプ次期大統領が国務副長官として起用を検討しているジョン・ボルトン元米国連大使が、沖縄の米軍基地について台湾移設を提案しました。

報道記事によると、ボルトン氏は沖縄の反発を考慮して、中国に対する牽制と圧力を維持するために台湾への基地移転を検討しているとのことです。

トランプ政権は台湾の独立を容認する方向で動いていますが、これに対して中国は強く反発しています。中国と台湾の衝突も考慮して、台湾に大きな米軍基地を設置することで中国を封じ込めようという狙いです。

沖縄の方も基地負担を軽減することが出来、日本にとっては一石二鳥の提案だと言えるでしょう。


「在沖縄米軍の台湾移転を」 ジョン・ボルトン元米国連大使が提言
http://www.sankei.com/world/news/170118/wor1701180019-n1.html

 ボルトン氏は「台湾は地政学的に東アジアの国に近く、沖縄やグアムよりも南シナ海に近い」と指摘。海洋進出を強める中国への牽制に加え、沖縄米軍の一部を台湾に移すことで「日米摩擦を起こしている基地問題を巡る緊張を和らげる可能性がある」と述べた。

 「海洋の自由を守り、一方的な領土併合を防ぐことは米国の核心的利益だ」と強調。台湾との軍事協力の深化は「重要なステップだ」とした。トランプ次期大統領は、中国と台湾は不可分とする「一つの中国」原則を見直す可能性を示唆しており、中国が反発している。(共同)



以下、ネットの反応






















中国空母、台湾南部の海峡を通過し南シナ海へ(16/12/26)


記事コメント


しかしこの人は良くも悪くもあの手この手…
[ 2017/01/18 13:39 ] 名無し [ 編集 ]


goodアイデア。


これだーーーーーーー。
[ 2017/01/18 13:58 ] 名無し [ 編集 ]


台湾の人たちはどうなる
米軍機の移転の規模と米軍の人数にもよるけど
沖縄みたいにあんなに米軍がいたら台湾の人たちがすごく迷惑するよ
[ 2017/01/18 14:24 ] w・s [ 編集 ]


ネタ元は3Kかあ。
これ、台湾で歓迎してるんならいい話だと思うけど
そうでないなら日本と同じ事が起きるんじゃね?
[ 2017/01/18 14:26 ] 名無し [ 編集 ]


まったくアメリカは人の家も自分ちもお構いなしか。何をいきなり言い出すやら分からんな、しかし。そんな事が中国との戦争無くして出来るものか。中国が黙って許すとでも思っているのか、それとも戦争する為の口実か。日本は完全に巻き込まれるぞ。もう静かな眠りはさようなら、飛んでくるミサイルに怯える生活になるだろう、としか思えない。アメリカよ、本当にもういい加減にしてくれ、アジアを弄ぶな、トンデモナイ考え方だ。魔のトライアングルが出来上がるぞ。
[ 2017/01/18 14:39 ] 名無し [ 編集 ]


個人的には進めてほしいけど、台湾以前に日本が拒否るだろうな
[ 2017/01/18 14:40 ] 名無し [ 編集 ]


台湾に移転したら、沖縄で反対運動している人達が、そちらに移動するだけ。
[ 2017/01/18 14:44 ] 名無し [ 編集 ]


安倍晋三がトランプに「米軍基地維持費は全額負担します。さらにアメリカに100兆円投資します
から沖縄にいてください」と土下座する姿が目に浮かぶ。
[ 2017/01/18 14:48 ] 名無し [ 編集 ]


大大大賛成!!!安倍や防衛族の泣き顔を全国ネットで放映してタモレ。キムタクの月9ドラマより数字取れること間違い無し。
[ 2017/01/18 14:48 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/342.html

[戦争b19] 「在沖縄米軍の台湾移転を」 ジョン・ボルトン元米国連大使が提言 
             ジョン・ボルトン元国連大使=2016年12月(AP)
  

「在沖縄米軍の台湾移転を」 ジョン・ボルトン元米国連大使が提言
http://www.sankei.com/world/news/170118/wor1701180019-n1.html
2017.1.18 09:53 産経新聞


 ジョン・ボルトン元米国連大使は17日付のウォールストリート・ジャーナル紙に寄稿し「米軍の台湾駐留によって東アジアの軍事力を強化できる」と述べ、在沖縄米軍の台湾への一部移転を提案した。ボルトン氏は強硬派として知られ、トランプ次期政権での国務副長官起用が取りざたされている。

 ボルトン氏は「台湾は地政学的に東アジアの国に近く、沖縄やグアムよりも南シナ海に近い」と指摘。海洋進出を強める中国への牽制に加え、沖縄米軍の一部を台湾に移すことで「日米摩擦を起こしている基地問題を巡る緊張を和らげる可能性がある」と述べた。

 「海洋の自由を守り、一方的な領土併合を防ぐことは米国の核心的利益だ」と強調。台湾との軍事協力の深化は「重要なステップだ」とした。トランプ次期大統領は、中国と台湾は不可分とする「一つの中国」原則を見直す可能性を示唆しており、中国が反発している。(共同)


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沖縄の米軍基地、台湾への移転案が浮上!トランプ政権の重鎮が提案!中国に対抗して台湾要塞化を検討
http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/342.html


http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/533.html

[政治・選挙・NHK219] 室井佑月が心配で、やきもきしている! 

室井佑月が心配で、やきもきしている!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_179.html
2017/01/18 16:03  半歩前へU


▼安倍ヨイショ、で食べるしゃぶしゃぶ
 「なぜ、カジノの良さが分からないのか」と安倍晋三はカジノ誘致に夢中になっているが、博打(バクチ)の儲けを当てにする国になっていいの? 室井佑月はやきもきしている。

 2017年もあたしが言いつづけるのはこれ。この国は、歪(いびつ)になってきてやしないか? そして、その歪が当たり前になってきてはいないか? それはうんと恐ろしいことである。

 12月23日付の東京新聞「こちら特報部」の記事を取り上げる。

<テレビや本は今年も「日本スゴイ」の称賛であふれ返った。(中略)自己陶酔の先には何が待っているのか。この間、「世界の報道自由度ランキング」などで日本メディアの評判は下落の一途をたどった。

 戦時下の日本でも「世界に輝く日本の偉さ」が強調され、やがて破局を迎えた。タガが外れ気味の「スゴイブーム」を斬る> という良記事だ。

 記事の中で上智大の音好宏教授は、「社会が閉塞する中で、日本をポジティブに紹介してくれる番組を視聴者が選ぶ状況になっている」と分析している。

 もう一人、出版人らでつくる「ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会」事務局の岩下結氏は、「原発事故によって日本の技術がこてんぱんに打ちのめされたが、いつまでも引きずっていたくない。

 被害妄想からまず嫌韓本が広まった。これが批判を浴び、置き換わる形で一五年ごろから日本礼賛本が目立ってきた」と分析している。

 つまり嫌韓本と日本礼賛本を好む層の根っこは、つながっている。嫌韓も「韓国は酷い。日本はスゴイ」と言いたいのだから。岩下氏は「言ってほしいことを確認することが目的になっている。自らを客観視できないことは非常に危険だ」と言っていた。あたしもそう思う。

 隣の国を叩いていれば、日本の技術力は上がるの? カジノ誘致で盛り上がっているが、博打の儲けを当てにする国になっていいの? 

 ふたたび、技術力の日本という誇りを取り戻すため、メディアは安倍政権の間違った成長戦略を正すべきだろう。

 編集者の早川タダノリ氏は、「(満州事変以降、日本主義の)批判勢力が市場から締め出された。第二次世界大戦に突っ込んでいった一因とも言える」と言っている。

 そしてまた「政治家が『日本人としての誇りを取り戻せ』と振った旗に、メディアが呼応するようになった」と。

 最後に、この記事のおまけ、デスクメモが面白いので取り上げる。

<(略)安倍晋三首相は二十日夜、全国紙やテレビキー局の解説委員らと都内のしゃぶしゃぶ屋で会食している。首相と親交がある記者の集まりで、二〇〇八年ごろから定期的に開催されているという。「総理スゴイ」などと言って盛り上がったのだろうか>

 どうなんですか? BSジャパン・石川さん、読売・小田さん、日テレ・粕谷さん、NHK・島田さん、朝日・曽我さん、時事通信・田崎さん、毎日・山田さん、「スゴイ、スゴイ」と安倍さんをヨイショしながら食べるしゃぶしゃぶは旨かった?   (週刊朝日 2017年1月20日号より)


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/343.html

[経世済民117] 株バブル膨張へ 既に世界経済は不測の事態への耐性あり(週刊ポスト)
             株価はどこまで上がる?(闇株新聞HPより)


株バブル膨張へ 既に世界経済は不測の事態への耐性あり
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00010000-moneypost-bus_all
週刊ポスト2017年1月27日号


 プロの投資家も注目する金融情報サイト「闇株新聞」。2011年のオリンパスによる損失隠し問題をスッパ抜いて注目を集めたが、同サイトの取材から記事執筆までをたった1人で行なう主宰者のA氏は金融緩和と企業の過剰設備による金余りで2017年は株式市場にバブルが発生すると予言する。

 こうした状況でバブル発生の「トリガー(引き金)」となったのが、昨年11月の米大統領選だった。A氏が指摘する。

「誰もがトランプ氏の勝利で株価が大暴落すると予想したが、実際には彼の自国の利益をひたすら優先する経済方針が評価され、株価は反転しました。トランプ氏の当選をきっかけに市場の雰囲気が一斉に変わり、『悪材料には鈍感、好材料は拡大解釈』というトレンドが生まれて、積み上がった余剰資金が一挙に株式市場に向かっています。

 バブルは合理的に説明できるものではなく、企業や市場関係者の心理がどう変わるかが大事。それゆえ、潮目の変わった今年は『バブル元年』なのです」

 一方、今年はオランダ総選挙やフランス大統領選、ドイツ総選挙など欧州を中心に政治的なイベントが多い。結果次第では、過熱する株式市場が冷や水を浴びせられる可能性も指摘されるが、A氏は「バブルは膨らみ続ける」と断言する。

「反グローバリズムが高まり、フランスで極右のルペン氏が大統領になるといった不安材料はあるが、すでに中国の元高や英国のEU離脱、誰も予測できなかったトランプ当選など、数々のイベントを世界経済は乗り越えています。いったん株価は下がっても、その後持ち直している。不測の事態への“耐性”がついているのです。

 このことから今後、何があっても大きく株価が落ちるとは考えにくく、日経平均は2万4000円くらいまですんなり上がるのではないか。実体経済とは関係なく、バブルが膨らみ続けると考えられます」

 A氏は、1980年代バブルの日経平均最高値を実質的に超えることも不可能ではないと指摘する。

「日経平均の史上最高値は1989年12月29日の3万8915円87銭です。当時とは銘柄数なども違い、単純な比較は難しいが、時価総額ベースで見れば現在の株価はすでに1980年代のバブル当時と比べて遜色ない。株価が2万5000円を突破したら、1989年の最高値と同じくらいの価値といえるでしょう」

 まさに「バブルの再来」なのである。


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/892.html

[経世済民117] トランプ氏のトヨタをツイート攻撃は日本企業注目集める証(週刊ポスト)
             トランプ発言に日本企業も振り回される(同氏のFacebookyより)


トランプ氏のトヨタをツイート攻撃は日本企業注目集める証
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00000019-pseven-bus_all
週刊ポスト2017年1月27日号


 トヨタ自動車がトランプ次期米大統領のツイート攻撃という“指先介入”の標的となった。メキシコに工場を作る計画のトヨタに対し、トランプ氏は〈ありえない! 米国内に工場を作らないなら高額の「国境税」を払え〉と求めた。

 トランプ相場に沸いた日本経済が一転し、窮地に追い込まれかねないという不安感が一気に広がったが、その後、当初の計画通りとはいえ、トヨタは豊田章男社長自身がデトロイトで行なわれたモーターショーにて1月9日、トヨタが今後5年間で100億ドル(約1.1兆円)を米国に投資すると宣言したのだ。むしろ、日本企業の大復活を象徴する出来事かもしれない。

 20日の大統領就任式を控え、米国国内はもとより世界の市場関係者がトランプ氏の発言の真意がどこにあるのか、気をもむ展開が続いている。

 だが、『トランプ革命で復活するアメリカ―日本はどう対応すべきか』の著者で、早くから大統領選でのトランプ勝利を予想していた国際政治学者・藤井厳喜氏の見方はシンプルだ。

「トランプ政権では保護主義が強まるという論調が広がっていますが、トランプの本心はあくまでアメリカ・ファーストが達成できればいい。決して日本企業が憎いわけではない。そもそも米国の製造業は日本から輸出される中間財(エンジンやタイヤなど、工業製品の材料となるパーツのこと)が支えてきたことは明白で、日本が米国の仕事を奪ったわけではない。

 今後も米国国内にどれだけの雇用を創出するのかという点を重ねて説明していけばいい。ビジネスマンであるトランプは決して聞く耳を持たない人物ではありません」

 米国市場への貢献度について、トヨタの豊田社長はモーターショーで、次のような実績を示した。

「米国で車の開発、生産、販売に携わるトヨタのメンバーは約13万6000人」
「トヨタは米国で30年以上にわたり、2500万台以上の車を生産」

 とりわけ15年連続で米国のベストセラーカーとなったカムリの生産拠点であるケンタッキー工場は7700人もの現地従業員を雇用している。

 トヨタだけではない。外務省「海外在留邦人数調査統計」によれば、米国内の日系企業総数は毎年増加の一途を辿り、2015年は7849社と10年前より2422社も増えている。東京商工リサーチが業務提携するダンアンドブラッドストリートのデータを見ても、毎年新たに100社以上もの日系現地法人が誕生している。

 1980年代の貿易摩擦などを経て、長い時間をかけて米国に進出してきた日本企業にとってみれば、トランプ氏の望む程度の投資など決して難しい話ではないだろう。

 トランプ氏の真意をいち早く見抜いていた経営者がいる。ソフトバンクグループ社長の孫正義氏だ。

 大統領選後にニューヨークに飛び、総額500億ドル(5.7兆円)の投資と5万人の雇用創出を提示。トランプ氏との2ショット写真が世界中に配信されると、同社の株価は急上昇した。

 他にも、昨年末にはパナソニックが米国の新進気鋭の自動車メーカー・テスラモーターズとの提携を発表。米工場にパナソニックが約300億円を投じて太陽光パネルの生産ラインを導入し、2017年夏から生産を始める予定だ。

 近年、日本企業は世界での存在感を失いつつあった。トランプ氏がトヨタを“名指し”したことは、世界が再び日本企業に注目し始めている証なのだ。


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/893.html

[戦争b19] 「遼寧」なんてこわくない 張りぼて中国空母の致命的な欠陥〈AERA〉
             中国空母の致命的な欠陥とは


「遼寧」なんてこわくない 張りぼて中国空母の致命的な欠陥〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170117-00000211-sasahi-cn
AERA 2017年1月23日号


 中国海軍の虎の子、空母「遼寧」が、悠々と台湾を一周した。米大統領交代直前というタイミングに重なったが、“張り子の虎”との評価も。

 2012年9月に就役した中国の空母「遼寧」(5万9千トン)が、4年以上たった昨年12月25日、初めて太平洋に姿を現した。普通このような大型艦は、就役後間もなく外洋に出て訓練、実験を始めるが、何かと不具合が多かったのだろう。

 同艦はロシアの唯一の空母「クズネツォフ」の2番艦として1988年に進水したが、ソ連崩壊で工事は中断、港内に放置されていた。中国がそれをスクラップとしてウクライナから購入、02年に大連に曳航した。さび付いた半完成の艦を、図面・資料もなしに修復、装備し、なんとか10年後に就役させただけでも感心だ。

●ソ連が造った失敗作

 同型艦の「クズネツォフ」自体がほぼ失敗作で、90年末に就役後、26年間で長期外洋に出たのは9回ほどだ。「クズネツォフ」も「遼寧」も艦載機を加速して発進させる「カタパルト」を持たないのが最大の弱点だ。米空母は長さ76メートルの鋼管(シリンダー)4基を飛行甲板の下に設置、高圧蒸気を吹き込んでピストンを前進させ、それとつながる甲板上の金具(シャトル)で重さ約30トンの艦載機の前輪を押して、一気に時速約270キロに加速して射出する。私もカタパルト発進を経験したが、すさまじい衝撃で「乗用車なら2.7キロも飛ぶ」という。このカタパルトを造るノウハウは米国にしかなく、国産にこだわるフランスの原子力空母「シャルル・ドゴール」も米国製のC13カタパルトを使っている。

 垂直離着陸ができる戦闘・攻撃機「ハリヤー」(英国開発)や米海兵隊用の「F35B」を使えばカタパルトなしでも空母はできるから、旧ソ連も同種の航空機を開発しようとしたが、失敗に終わった。そこでソ連はSu(スホーイ)27など新鋭戦闘機のエンジン2基の推力が、戦闘機の重量を若干上回り、垂直上昇も可能であることを利用、飛行甲板の先端を14度上に反らせ、力まかせに発進させる手を考えた。「クズネツォフ」「遼寧」はこのタイプだ。

●満タンでは発進できず

 だが、遼寧が搭載する「J15」戦闘機(ロシアのSu33を国産化)は燃料を減らし、ミサイル、爆弾も最小限にしないと発艦できない。また大型レーダーをつけ、高空から敵機を見張る早期警戒機は、エンジンの出力が低く、カタパルトがないと発艦できない。早期警戒機がないと、敵機が低空飛行で水平線の下に隠れて接近し対艦ミサイルを発射するのを防げず、空母は容易な標的になる。

 ロシア、中国、インドはやむなく、レーダーをつけたヘリコプターを使っているが、米空母などの早期警戒機と比べ、ヘリは飛行高度が低く、航続時間は短く、レーダーも非力で遠くは見張れず、「ないよりまし」程度でしかない。

 米空母は飛行甲板に何十機もの艦載機を上げ、4基のカタパルトで20秒に1機を発進させる。だが、「遼寧」などでは戦闘機が飛行甲板の後部から滑走を始めるから、甲板上には数機しか待機できず、一度に出撃する機数はごく限られる。米空母は有事には戦闘・攻撃機55機を搭載、近く「ジェラルド・フォード」が就役し、空母は11隻になるから計605機、一方、「遼寧」は戦闘機約20機を搭載可能だから雲泥の差だ。

 中国は空母1隻を建造中で、さらに1隻を造る気配だが、飛行甲板先端を上に反らせているようで、カタパルトはないのだろう。米海軍は新型空母に「リニアモーター」列車の原理による「電磁カタパルト」を採用し、中国も研究はしているようだが、実現するとしても相当先の話だ。

 空母の戦力差だけでなく、中国海軍の対潜水艦能力は極めて低いから、艦船攻撃用の優秀な原潜57隻を有する米海軍に対抗し、中東などとの長大な海上通商路を守ることは将来もまず不可能だ。

 最大の貿易国家である中国は輸入資源と海外市場に対する依存度を高めれば高めるほど、世界的制海権を握る米国との協調をはからざるを得ない立場にある。(軍事評論家・田岡俊次)



http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/534.html

[政治・選挙・NHK219] 市場PTメンバー激怒 議論半ばの耐震性に都が「安全証明」 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”(日刊ゲンダイ)
           


市場PTメンバー激怒 議論半ばの耐震性に都が「安全証明」 解除できるのか 豊洲“時限爆弾”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197734
2017年1月18日 日刊ゲンダイ

  
   森山高至氏(左)と昨年末に発行した検査済証/(C)日刊ゲンダイ

 専門家の議論を待たず、シレッと「安全証明」を“強行”だ。敷地内の地下水から環境基準の最大79倍の有害物質が検出され、豊洲市場は大炎上中だが、建物の安全性の問題もいまだくすぶっている。

 実は、暮れも押し迫る昨年12月28日、建物の安全性確保と、建築基準法に適合することを証明する「検査済証」が、こっそりと発行されていた。都は12月9〜13日に、敷地内の建物全ての検査を同じく都に申請。建築指導課などの検査を受け、法に適合することが証明された。

 しかし、建物の安全性については、小池知事からの委託を受けた外部有識者からなる「市場問題プロジェクトチーム(PT)」が現在、審議を継続している。盛り土がなされず建物地下に空間がある状態での「耐震性」について、昨年10月の第2回会議で問題視。PTは当時、「再度、専門家の間での議論を待つ」と結論を先送りしたのである。

 その後、この問題を最初に提起した構造設計1級建築士・高野一樹氏と専門家の間で、議論は一切、交わされていない。

 都の役人は“消えた盛り土”問題でも、土壌汚染対策専門家の「盛り土せよ」との提言を骨抜きにしていた。建物の耐震性についても、結論が出る前に「安全証明」をゴリ押しすれば、専門家の議論なんて必要なくなる。なぜ、こんなデタラメがまかり通るのか。都の見解はこうだ。

「PTの小島敏郎座長に状況説明した上で手続きを進めました。専門家同士の議論で、建物地下が空洞でも安全であることが(昨年11月の)第3回会議で確認でき、十分尽くされたものと考えています」(新市場整備部)

■「まだ懸念は残っている」

 本当に議論は十分に煮詰まっているのか。PTのメンバーで、建築エコノミストの森山高至氏はこう憤る。

「いつの間にか検査済証が発行されたことに、大変驚いています。『地下空間がある状態での耐震性』の問題については、第2回PT会議で議題になってから、直近の第4回会議でも安全性を証明する数字が示されず、まだ懸念が残っています。都からの明確な返答を待っている状況なのです。このようなことが通ってしまえば、PT全体の審議が崩れることにもなってしまいます」

 都はPTメンバーへの報告を怠っているのだからフザけている。少しでも開場を急ぎたいのかもしれないが、コソコソとしたやり方は絶対通用しない。


















http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/344.html
[政治・選挙・NHK219] 労働者の待遇改善を拒む安倍政権は、一体、どうやって景気を活気づかせるつもりか 
労働者の待遇改善を拒む安倍政権は、一体、どうやって景気を活気づかせるつもりか
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/de902d278e1930d2fe372ee1269cdf1e
2017年01月18日 のんきに介護


実質賃金は、

この3年で年17万5千円も減ってしまった。


転載元:健康になるためのブログ‏@kenkouninaruさんのツイート〔12:32 - 2017年1月16日

消費は、

当然、凍り付いたままだ。

それでも

安倍は、

意気軒高だ。

年頭会見でも

「2020年ごろにはGDP600兆円」という

途方もない目標を降ろさない。

何を考えているのか――。

彼は、

事ある毎に

「デフレ脱却」をやり玉に上げる。

しかし、この出発点における

認識こそ誤りと思うな。

つまり

我が国の企業が競争力において他国の企業に劣り、

負けているから

じり貧を強いられるわけだのに、

その現実を

直視する度量がないため、

敵を見やまっている。

すなわち、

経済用語を交えつつ説明すると

貨幣価値が商品に比し

高くなりすぎ、すなわち、デフレ傾向が

諸悪の根源だ、と。

その場合、

貨幣価値の高騰が

商品との関係で生じたというところを無視して、

単純に

貨幣価値を強引に下げようとして

市場にじゃぶじゃぶ金をつぎ込んだのが

安倍政権のこれまでだ。

これによって、

安倍政権は、原因と結果を取り違えてしまった。

図示すると、

「商品<貨幣価値」

の関係を

「商品>貨幣価値」に

逆転させようとして

貨幣を大量に注ぎ込んで

右辺の

貨幣価値を肥大させようとした結果、

貨幣が

企業内に留保され

出て行かないもんだから

相変わらず、

「商品<貨幣価値」の

状態が維持されているというわけだ。

では、

このサイクルを目標通りに転換させるには

どうすればいいか。

それは、

出発点となった

足元にあるんじゃないのかな。

すなわち、

我が国の企業のじり貧状態を

改善することだ、

と思う。

それは決して兵器を売れば、

儲かるんでは?

といった目先のことに振り回されて、

ヤクザな

抜け道を探すのではなく、

地道に

企業の競争力を高める環境づくりをせよ、

というに尽きる。

どうやれば、

企業の競争力を高められるのか。

それは、

そんな突飛な考えではない。

要は、

「国民の生活が第一」

と思い定めて、

国民が喜ぶものを企業が作るように

社会全体を誘導して行けばよい

と言うに尽きる。




http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/345.html

[政治・選挙・NHK219] 壮大なペテン 「共謀罪はテロ対策」という真っ赤なウソ(日刊ゲンダイ)
   


壮大なペテン 「共謀罪はテロ対策」という真っ赤なウソ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197763
2017年1月18日 日刊ゲンダイ 文字お越し

  
   「平和」は口先だけ(外遊を終えてハノイで会見)/(C)AP

 大新聞が17日の朝刊で一斉に、〈「共謀罪」対象半減へ〉と報じていた。対象となる犯罪を、原案の676から300前後まで減らすことを政府が検討しているという内容で、「懲役・禁錮4年以上の重大な犯罪」の種類が多過ぎることに与党の公明党が懸念を示しているため配慮した、という解説も全紙一緒だ。犯罪数を減らすことで批判を和らげようという政府サイドのリークなのだろうが、そもそもなぜ、相談しただけで罰せられるような法律が必要なのかの政府の立場は、相変わらず欺瞞だらけだ。

 政府が大新聞を通じて説明する「共謀罪」の必要性はこうだ。国際的な組織犯罪に対応するため、国連が2000年に採択した「国際組織犯罪防止条約」を締結するには、国内法を整備しなければならない。20年の東京五輪を念頭に「共謀罪」を整備して、テロ対策で各国と連携を強化する必要がある─―というものだ。そのために罪名も「テロ等組織犯罪準備罪」に変える。

 しかし、この「国際条約で必要」というのはウソ八百のデタラメだ。法律の専門家の多くが現行法で対応できると主張している。実際、政府は過去に国会で「条約を批准した国で新たに法整備をした国はどこか」と質問されて、「例えばノルウェー」としか答えられなかった。ほとんどの国が現行法で対応しているのである。情報法制に詳しい中川亮弁護士がこう言う。

「政府は条約締結のために『共謀罪』の立法化が必要としていますが、この条約は『国連越境組織犯罪防止条約』という名称で、国をまたぐ国際性のある犯罪を対象にしているというのが日弁連の立場です。どうしても立法化するというのであれば、国際犯罪に限った条件を付けるべきで、実際、(カリブ海の小国)セントクリストファー・ネビスは、越境性を要件とした法律を制定しています。加えて日本は、国際人権条約のように国内制度と違う条約でも批准している。つまり、国内法整備は条約批准の条件でも何でもないのです。

 政府の説明には論理の一貫性がなく、結局、条約に“悪乗り”して、都合のいい法律を作ろうとしているというのが実態ではないでしょうか」

 公明党が“難色”というのも、毎度のパターンだ。

 安保法制もカジノ法もそうだった。「我々がいるから自民党にブレーキをかけられた」と釈明するための創価学会員向けのポーズである。法案が正式に国会に提案される際には、「公明党の指摘を受け、犯罪数を減らした」とアピールするシナリオだろう。“下駄の雪”が本気で反旗を翻すはずがない。

監視社会で市民は沈黙、民主主義は崩壊

「テロ対策」というのも悪質なウソだ。名称を「共謀罪」から「テロ等組織犯罪準備罪」に変えても、その中身は03、04、05年と3度も国会で廃案になった法案とほとんど変わらない。

 原案には窃盗や道交法違反も含まれている。さすがに今後、除外されそうだが、ナント、事前に“共謀”できない業務上過失致死や傷害致死まで入っている。これらがテロとどう関係するのか。メチャクチャである。

 テロ対策も東京五輪も全て、国民を騙しやすい後付けの屁理屈。すり替えであり詭弁だ。壮大なペテン劇を繰り広げてまで政府が共謀罪にこだわるのは、間違いなく別の理由があるからだ。

 民主党政権時代に法相だった平岡秀夫元衆院議員は、誰が何のために「共謀罪」に固執しているのかという問いに、「監視社会をつくりたい自民党と、捜査の武器を拡大させたい警察官僚だ」と東京新聞で断言していた。

 監視強化で市民を管理し、国家の統制下に置く。共謀罪は、既に成立済みの秘密保護法や改正盗聴法とセットで機能させる。市民は監視を恐れ、沈黙し、政府に従順になる。民主主義は崩壊。現代の治安維持法と呼ばれるゆえんである。前出の中川亮弁護士もこう言う。

「共謀罪によって、『内心の意思』が罰せられることになります。具体的な行動がないわけですから、会話やメールの段階で情報収集が行われる。捜査機関が恣意的に検挙する恐れがあるのはもちろんのこと、日常的に個人のプライバシーに立ち入って監視するような捜査が行われる可能性があります。何度も廃案になったのに、政府が共謀罪の法制化に固執するのは、『早い段階で市民の内心をコントロールしたい』というのが真の目的なのだろうと思います」

 犯罪対象を300に絞り込んだところで、国家による市民の監視を無制限に容認する人権侵害の本質は変わらないのである。

  
   駆けつけならぬ「かこつけ警護」/(C)AP

目指すは、戦前型の富国強兵国家の復活

 テロや五輪にかこつけて、共謀罪の法制化を急ぐ安倍政権のドス黒い思惑は、この4年間のヤリ口を思い出せば分かるはずだ。法政大教授の山口二郎氏が東京新聞のコラムで、「かこつけ総理」と次のように喝破していた。

〈南スーダンに派遣された自衛隊の新任務は海外での自衛隊の武力行使を可能にするための、積極的平和主義に名を借りた駆けつけならぬ「かこつけ警護」だと思った。この「かこつけ」は、安倍政治の本質を表す言葉となった〉

〈成長戦略にかこつけて年金基金を株式市場に投入して損を出し、地域活性化にかこつけてカジノ、とばくを合法化した。働き方改革にかこつけて、残業代を払わないことを正当化する労働基準法改悪を実現しようとする。極め付きは共謀罪である〉

 ペテンを駆使して、自らを正義とするのが安倍首相の常套手段。それでも能天気な国民は、67%という驚異の高支持率を与えるのだから、笑いが止まらないだろう。

 安倍の正体は、口先の「平和」とは正反対。フィリピンの現地メディアが伝えたように、中国包囲網しか頭にない“武器商人”のような人物である。ドゥテルテ大統領との会談で、安倍が「ミサイル供与を申し出た」と報じられた。菅官房長官が否定し、真偽は不明だが、長年の「武器輸出三原則」を大転換した首相である。対中国でフィリピンを取り込むためなら、1兆円の大盤振る舞いとセットで武器供与を持ちかけても不思議じゃない。

 政治学者の五十嵐仁氏はこう言った。

「平和憲法の理念に従えば、日本の首相は『非軍事』を世界に広め、紛争を諭さなければなりません。ところが安倍首相は、逆のことをやっている。『共謀罪』の法制化で安倍首相が目指しているのは、『昔の日本を取り戻す』ということなのでしょう。対外的には強国として世界情勢に影響力を及ぼし、国内ではマスコミを押さえつけ、反政府の運動を取り締まる。憲法を変えて普通の国になり、自衛隊を海外に派遣して大国となる。戦前型の富国強兵国家を復活させたいのでしょう」

 菅は共謀罪について、「一般人が対象になることはあり得ない」と言ったが、戦前の治安維持法も当時の警視庁当局が「世間の人が心配するほどのものではない」と説明していたという。権力者が国民を騙し何をするのか。歴史が教えてくれている。

















         



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/346.html

[政治・選挙・NHK219] アパホテルの南京大虐殺否定問題、遂に中国外務省もコメント!「日本の一部勢力が歴史を直視したがらず」
アパホテルの南京大虐殺否定問題、遂に中国外務省もコメント!「日本の一部勢力が歴史を直視したがらず」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15112.html
2017.01.18 12:00 情報速報ドットコム




アパホテルが客室に南京大虐殺を否定している冊子を設置し、アパホテルも書籍の内容を肯定している問題で、中国外務省が懸念のコメントを発表しました。

報道記事によると、17日の記者会見で中国外務省の副報道局長は「日本国内の一部勢力が歴史を直視したがらず、否定、歪曲しようとしていることを再度明らかにした」と述べ、アパホテルの対応に疑問を投げ掛けたとのことです。

中国ではこの問題をまとめた動画の再生数が7000万回を突破し、国民的な騒動になっています。大部分はアパホテルの対応を批判しているもので、旅行代理店にもアパホテルを拒否する場所が出現。

遂には中国外務省もコメントを発表しているわけで、日中関係に深刻な影響を与えかねない規模になっていると言えるでしょう。


アパホテル、非難の的に=客室の書籍「南京事件否定」−中国
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017011700785&g=soc

アパホテルは中国人観光客の利用も多い。中国外務省の華春瑩・副報道局長は17日の記者会見で「日本国内の一部勢力が歴史を直視したがらず、否定、歪曲(わいきょく)しようとしていることを再度明らかにした」と述べた。(2017/01/17-22:19)



以下、ネットの反応
























元谷芙美子(アパホテル社長)田母神としお 都知事選応援演説 秋葉原前 平成26年1月12日(日)


記事コメント


一部の、、中国側は冷静で大人だね。
一方、、その一部は全ての中国、韓国人が反日のように騒いで愛国保守気取りの小日本晒しまくり。
[ 2017/01/18 12:27 ] 名無し [ 編集 ]


『南京事件』は戦時という非常時に於いて起こる『意図しない虐殺』なのか、『一部部隊が暴走して本当に意図した虐殺も起こった』のかは綿密な検証がないと判定が難しいと思いますが、『なかった論』も『30万人虐殺論』も双方に『明らかな政治的な誘導』があるのが問題だと感じます。


本来なら『極論を排して冷静に検証』するしかないのですが、『アメリカ』がメインに引っ掻き回しているので正確な検証が極めて難しくなっていると思います。
(※『ザ・レイ◎・オブ南京』という『30万人虐殺説』を正確な根拠なく書かれた著作を元に『ニューヨークタイムスやワシントンポスト』が30万人で確定させた(そしてそれが『欧米の常識になった』)ことから『南京事件拡散の黒幕がアメリカ』なのは推して知るべしです。
今回も『アメリカ人が動画を作って拡散』ですからね…。)


とりあえず『根拠のないなかった論』を声高に主張する『自称保守』の方たちがこの問題で足を引っぱっているのは間違いなさそうです。
[ 2017/01/18 12:30 ] ロハスな人 [ 編集 ]


「ナチスのホロコーストなど無かった」という本を、エルサレムにあるドイツ資本のホテルに(例えばの話)置くようにしたらどうなっちゃうんだろうね?戦争になったりして?
怖いけど見てみたい気がする。
中国政府は理性的に対応しようとしているように見える。
[ 2017/01/18 12:38 ] 名無し [ 編集 ]


>ホテルの書籍にも強制力を行使しようとしている方がおかしい。
>ホテルの本など見るのも無視するのも客の自由だから問題にならない。
>馬鹿馬鹿しい指摘。
Twitterでこんなことを書いている人は、韓国のホテルに慰安婦関係の書籍や竹島関係の書籍が置いてあっても同じ対応をとるのでしょうか。
しかも、英語版で。
誰に読ませたいのか、まで考えているのでしょうか。
[ 2017/01/18 12:39 ] 名無し [ 編集 ]


アパホテルは日中関係を破壊して日中戦争を呼び込もうとしている
日本会議は戦争屋の手先
アメリカの金融業界から金を受け取っている
CIAの庇護の下、ホテル業界で金儲けしているクズ
ソフトバンクや三菱、武富士などもその一つ
そんな会社だらけの日本です
[ 2017/01/18 12:44 ] 名無し [ 編集 ]


国民の8割は中国が嫌い。理由の一つが嘘つきだから。契約も守らない。
中国の圧力はDHCの安倍信者に対する追い風にしかならないだろう。
その結果安倍の支持率もあがるかもしれない。
結局中国と安倍、安倍信者はある目的のためにプロレスやって結託してるんだよ。
その目的とは国境を越えて人物金が自由に移動できるグローバル化のため。
意識的、無意識的かはどうでもよい。
その結果、日本人の仕事は中国人に奪われ、日本の国内は中国人だらけになる。
[ 2017/01/18 12:49 ] 名無し [ 編集 ]


中国政府のコメントが全う過ぎるね!
[ 2017/01/18 12:56 ] 名無し [ 編集 ]


アパグループ代表の元谷外志雄は安晋会(無届けの違法後援会)の副会長
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1561.html
アパグループ代表の元谷外志雄が安倍晋三のホンネを赤裸々にしたような人物だというのは、つとに有名な話で・・
[ 2017/01/18 12:58 ] 名無し [ 編集 ]


次の一手は親中派の日本の議員とか経済人への圧力といったところでしょうか。
他は混んでて予約が取れなくてもAPAなら取れるくらい空く程の影響あったら凄いですけど。
[ 2017/01/18 13:01 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/350.html

[経世済民117] 「全国の社長が注目する会社」の1位はソフトバンク、2位はトヨタ--産業能率大学が発表(CNET Japan)
「全国の社長が注目する会社」の1位はソフトバンク、2位はトヨタ--産業能率大学が発表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-35095171-cnetj-sci
CNET Japan 1/18(水) 17:02配信


 産業能率大学は1月18日、「2017年 全国の社長が注目する会社」ランキングを発表した。従業員数が10人以上の企業経営者495人を対象に、2017年に注目している会社を自由記述で1社回答してもらい、まとめたもの。調査期間は、2016年11月11〜18日。有効回答数は342。

 その結果、最も多くの票を集めたのはソフトバンクグループだった。2016年12月には孫正義社長とドナルド・トランプ次期米大統領が会談し、4年で500億ドルの投資と5万人の雇用創出を表明するなど、大きな話題となった。注目する理由として、今後の海外展開の動向やその成果に注目したいとする回答が多く見られたという。

 また、今回初めてトップ10入りしたのは、海外でも積極的な企業買収を進める日本電産(5位)、日産自動車の傘下に入り経営の立て直しを図る三菱自動車工業(同5位)、提供サービスの世界的広がりに期待の声が集まったLINE(同5位)、鉄道事業に限らずさまざまな分野に事業領域を広げる九州旅客鉄道(9位)、2016年に大ヒットした「ポケモンGO」の今後の展開や、スマートフォン向けのゲーム配信に注目したいとする声が多かった任天堂(同9位)の5社だ。

 以下は、順位(前年順位)と企業名、主な理由となる。

1位(2位)ソフトバンクグループ

「アメリカ大統領の交代でグループをどのように導いていくのか注目」(48歳/サービス業/東京)
「企業買収の成果が表れてくる年だと思うから」(60歳/卸売・小売業/三重)
「ロボット、携帯、エネルギービジネスの今後の展開」(60歳/情報通信業/東京)

2位(1位)トヨタ自動車

「構造改革の果実が実りそうだから」(62歳/製造業/福島)
「日本のトップ企業であり景気の指針となるから」(59歳/卸売・小売業/新潟)
「自動運転車の今後の展開に注目」(56歳/サービス業/群馬)

3位(8位)シャープ

「会社再建の道筋をつけられるか、初めの一歩を見届けたい」(61歳/建設業/東京)
「ホンハイによる買収後の動向に注目している」(58歳/製造業/神奈川)
「買収されてどのような経営に変わるのか興味がある」(65歳/運輸業/神奈川)

4位(20位)日産自動車

「自動運転技術に注目している」(54歳/不動産業/岩手)
「三菱自動車を傘下に収めますます成長が見込まれるから」(66歳/医療・福祉業/青森)

5位(41位)日本電産

「海外でさらに大型買収を進めるかどうか」(45歳/サービス業/岐阜)
「M&A」(61歳/卸売・小売業/福岡)

同5位(‐位)三菱自動車工業

「経営の立て直しに注目している」(50歳/製造業/東京)
「日産自動車の傘下に入りどのように変化していくのか注目」(57歳/建設業/東京)

同5位(‐位)LINE

「上場後のこれからの動向に注目している」(52歳/情報通信業/大阪)
「サービスの世界的な広がりに興味がある」(61歳/その他/宮城)

8位(3位)三菱重工業

「MRJの成否」(62歳/電気・ガス・熱提供・水道業/愛知)
「造船等の再編」(57歳/製造業/埼玉)

9位(‐位)九州旅客鉄道

「上場したので注目している」(64歳/製造業/奈良)
「さまざまな分野への進出が目覚しいから」(52歳/金融・保険業/福岡)

同9位(30位)任天堂

「新商品の開発に期待」(50歳/運輸業/愛知)
「ポケモンGOを活かすことができるか」61歳/建設業/兵庫)


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/895.html

[経世済民117] 訪日外国人の消費総額が過去最高を更新、2016年は3.7兆円、一人あたり旅行支出額の最多はオーストラリアに(トラベル)
        訪日外国人の消費総額が過去最高を更新


訪日外国人の消費総額が過去最高を更新、2016年は3.7兆円、一人あたり旅行支出額の最多はオーストラリアに
https://www.travelvoice.jp/20170117-81450
2017年1月17日 トラベルボイス




観光庁は、訪日外国人消費動向調査で2016年1月〜12月の年間値速報を発表した。それによると、2016年1年間での訪日外国人の消費総額は前年比7.8%増の3兆7476億円。過去最高を記録した昨年をさらに上回る結果となった。一方で一人当たりの旅行消費額は、前年の17万6168円から11.5%減の15万5896円(推計値)。

2016年は訪日外国人数の伸び(21.8%増の2403万9000人)と比較すると、旅行消費額の増加率は3分の1程度にとどまる結果となっている。

旅行消費額と訪日外国人旅行者数の推移は以下のとおり。


     観光庁:報道資料より

国籍・地域別では、中国の旅行消費総額が1兆4754億円で全体の39.4%を占めた。次いで消費額が多いのは台湾の5245億円で構成比14.0%、韓国が3578億円で同9.5%。中国は、金額では昨年の1兆4174億円を上回るが、構成比は昨年の40.8%よりも若干縮小した。

一人当たりの旅行支出が最も多いのはオーストラリアの24万7000円で前年比6.7%増。次いで、中国の23万2000円、スペインの22万4000円。中国の一人当たり旅行支出は前年比18.4%減となり、調査対象の全地域のうち減少幅が最大となっている。

一人当たりの費目別旅行支出は以下のとおり。


     観光庁:報道資料より

費目別にみると、2016年は「買い物代」が1兆4261億円(構成比38.1%)、「宿泊料」が1兆140億円(同27.1%)、「飲食費」が7574億円(同20.2%)と続く。昨年は買い物代が前年比倍増を記録したがその伸びが鈍化。全体構成比でも4割以上を占めていたがその割合もやや縮小した。その一方で、宿泊料金や飲食費、交通費が増加している。

費目別・旅行消費額の構成比の前年比較は以下のとおり。


     観光庁:報道資料より

なお、2016年は旅行消費額が高い5市場(中国、台湾、韓国、香港、米国)において円高が進行。現地通貨ベースで1人あたり旅行支出をみると、中国以外は前年比増に。USドルベースでは0.8%減(日本円ベースでは11.5%減)に留まるとしている。




http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/896.html

[政治・選挙・NHK219] ダボス会議に乗り込んで安倍との格の違いを見せつけた習近平ー(天木直人氏)
             スイスに到着した習近平夫妻(右はロイトハルトスイス連邦大統領夫妻)/(C)AP


ダボス会議に乗り込んで安倍との格の違いを見せつけた習近平ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sphpi4
17th Jan 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


いよいよ習近平主席が1月17日にダボス会議に乗り込んで中国を世界にアピールする。

 いうまでもなくダボス会議とは正式名を世界経済フォーラムと呼称する会議で、

毎年1月、世界の政治家、経済学者、有識者のトップが集まって世界の話題を語り合う場だ。

 今年は中国の主席がはじめて参加するということで、オープニングの基調演説が用意されたという。

 何を語るか世界が固唾を飲んで注目しているに違いない。

 おりしも1月17日は、安倍首相が中国包囲網を訴えてアジアを外遊し、

各国首脳から、内心ではあきれ果てられて帰って来た日だ。

 同じ外遊でも、なんという格の違いだろう。

 そのことをどのメディアも書かない。

 そう思っていたら、きのうの日刊ゲンダイ(1月18日号)で近藤大介氏が書いた。

 今回中国からは過去最大規模の参加者を見込んでいて、

アリババの馬雲会長以下、中国主要企業トップや、林毅夫元世銀副総裁、

中国の主要経済学者などが勢ぞろいするという。

 トランプ政権発足前に、反トランプ派が多いEUを取り込んで、

もしトランプが中国に無理難題を吹っかけてきたら、

EUと一緒になってトランプ包囲網を敷くつもりだ言われていると。

 近藤大介氏は最後にこう書いている。

 安倍首相はダボスに出席せずアジア4カ国を歴訪して17日に帰国する。

「世界の中国」と「アジアの日本」を見せつけられる、日中両首脳の今年の初外遊である、と。

 いつも習近平に厳しい近藤氏がここまで書くのだ。

 安倍首相とは比べものにならないということだ。

 安倍首相の外遊を私のように無駄な外遊と書かずに

「アジアの日本」を見せつけた外交だと書いたところが、

近藤氏の安倍首相に対する精一杯のお世辞に違いない。


関連記事
習近平がダボス会議に初参加 最大の狙いはトランプ包囲網(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/330.html



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/352.html

[原発・フッ素47] 楢葉町避難指示解除1年3ヵ月、新規転入者は349人―未来は原子力ムラ―(めげ猫「タマ」の日記)
楢葉町避難指示解除1年3ヵ月、新規転入者は349人―未来は原子力ムラ―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2060.html
2017/01/18(水) 19:40:18 めげ猫「タマ」の日記


 福島県楢葉町の避難指示解除後に転入者が大幅に増え、1年3ヵ月間で349人に達しました。大部分が男性であるので、概ね原子力関係者だと思います。福島県楢葉町の未来は多くの住民が原子力関係者で占める原子力ムラです。

  福島県楢葉町は福島沿岸部にある町で、概ね福島第一原発から20km圏内にあります(1)。


 ※1(2)の数値データを元に(3)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(4)による
 図−1 福島県楢葉町

 図に示す通り町の大部分は避難指示が解除されたても、国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えています(5)。
 避難指示は2015年9月に避難指示が解除されましたが住民の帰還率は10.42%(6)で帰還は進んでいません。一方で、避難指示解除によって楢葉町内に住居が確保できれば誰もが楢葉町に住むことができます。それ以降に転入者は急に増えています。 


※(7)を集計
 図―2 楢葉町の転入者数

 昨年9月の避難指示解除後、今年10月までの1年3ヵ月間の合計で349人(男性253人、女性96人)です、図に示す通り以下の2つの特徴があります。
  @避難指示解除になった9月以降に激増している。
  A大部分が男性である

 原子力規制委員会の発表(8)を見ると原子力施設での女性従事者は極端に少なっています。福島第一原子力発電所(1)では2016年度上期に概ね1万人の方が働いてますが(9)、女性は31人です(8)。楢葉町の北は今も避難地域ですが(3)、そこには福島第一原発があります。楢葉町や周辺には原子力関係の仕事が沢山あります。転入者が概ね男性であることを考慮すれば、概ね原子力施設で働く「原子力関係者」です。

 楢葉町は住民登録している方のうち楢葉町在住者(10)(以下町内在住者とする)の人数と、避難指示解除時点で楢葉町民だった方のうち楢葉町に戻られた方(以下帰還者)(6)の人数を公表しています。両者の差(町内在住者数―帰還者数)で新規の住民の人数を推計できます。


※(6)(11)で推計
 図―3 楢葉町在住者の内訳

図に示す通り新規の住人が確実に増えています。
 以下に帰還者の年齢分布を示します。


 ※(10)を集計
 図−4 帰還者の年齢分布

図に示す通り60歳代以上方が大半です。次世代を担う子供の帰還は進んでいません。高齢の方がお亡くなりになれば、原子力関係者だけの町になります。

 楢葉町は4月に小中学校を再開します。小学1年〜中学3年467人のうち90人程度だそうです(11)。子供は戻りません。南隣の広野町は2011年9月30日に避難指示が解除されましたが(12)、子供と女性の帰還は進んでいません(13)。楢葉町はあっせているようです。給食費と通学で使う電車代を全額支援、文房具やジャージーなどの学用品の購入費用も一部を支援、。民間の学習塾を迎えた「公設塾」の設置をするそうです(14)。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 原子力関係者が多数を占めれば、町は彼らの思いのままです。楢葉町にある福島第二原子力発電所(15)の再稼働も(16)、楢葉町の直ぐに北にある「指定廃棄物」処分場に福島県外からの「指定廃棄物」受け入れも(17)、場合によって原子力ムラの悲願とゆうべき高レベル放射性廃棄物(核のゴミ)の最終処分場(18)の受け入れもあるかもしれません。これでは福島の方は不安だと思います。

 福島でもイチゴ栽培が盛んだそうです(19)。福島ではイチゴ狩りも始まりました(20)。福島はイチゴの季節です。福島県伊達市は福島県最大のイチゴの産地です(21)。伊達市のイチゴは、とても甘くてちょっと酸っぱい、新鮮そのものだそうです(22)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張しています(23)。でも、福島県伊達市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。


 ※(24)を引用
 図―5 福島産イチゴが無い福島県伊達市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県伊達市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)楢葉町 - Wikipedia
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日〜11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(3)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(4)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(5)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(6)避難指示解除後の町内帰還世帯・人数について|楢葉町公式ホームページ
(7)福島県の推計人口(平成28年12月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(8)原子力事業者から平成28年度上期の放射線管理等について報告を受領 | 原子力規制委員会中の「実用発電用原子炉に係る「平成28年度上期放射線管理等報告書」【PDF:4MB】」
(9)福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(10)県内外の避難先別世帯数・人数について|楢葉町公式ホームページ
(11)<避難解除>楢葉町が民間塾と学習支援へ | 河北新報オンラインニュース
(12)広野町 - Wikipedia
(13)めげ猫「タマ」の日記 緊急時避難準備区域解除5年、女性と子供は戻らない
(14)「給食費・通学費」全額支援へ 楢葉、4月再開の小・中学校:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(15)トップページ|福島第二原子力発電所|東京電力
(16)<福島第2>再稼働は困難 知事と経産相認識 | 河北新報オンラインニュース
(17)めげ猫「タマ」の日記 指定廃棄物・福島集約論について
(18)高レベル放射性廃棄物に関するトピックス:朝日新聞デジタル
(19)福島県オリジナル品種「ふくはる香」をお見逃し無く! | ふくしま 新発売。
(20)福島 いちご狩り特集 | 一般社団法人 福島市観光コンベンション協会公式ページ こらんしょふくしま
(21)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(12月3週)―茨城産ブリからセシウム、福島産は69件連続ND―
(22)伊達のいちご - 福島県伊達市ホームページ
(23)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(24)リオン・ドール スーパーマーケット お得情報満載




http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/324.html

[経世済民117] 森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 副業はサラリーマンを幸せにするか(週刊実話)
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 副業はサラリーマンを幸せにするか
http://wjn.jp/article/detail/7189922/
週刊実話 2017年1月26日号


 政府が働き方改革の一環として、サラリーマンの副業を推進する方向であることが明らかになった。現在、サラリーマンの副業は、厳しく制約されている。およそ4分の3の企業の就業規則に兼業禁止規定が盛り込まれているからだ。

 もちろん、仮に自社の就業規則に兼業規制の項目があったとしても、

 (1)ライバル企業で就業しない。
 (2)勤務時間中に副業をしない。
 (3)居眠りなど兼業の悪影響を本業に及ぼさない。

 という、3条件を同時に満たしている限り、会社の兼業禁止規定に基づく処分は無効だというのが、これまでの判例の大勢だ。だから、現行法の下でも、兼業そのものが違法となる可能性は小さいのだが、やはり就業規則で縛られていると、副業がやりにくいのも事実だ。

 そこで政府は、サラリーマンの兼業を原則として認める指針を作成し、兼業を前提としたモデル就業規則を公表する予定で検討しているという。

 政府の本音としては、今後、労働力人口の減少が確実視されるなかで、副業の解禁によって、少しでも労働力人口の減少に歯止めをかけたいということなのだろう。

 もちろん、こうした施策は、労働力の確保だけでなく、労働者の視野を広げることによって、経済の活性化に結び付くとみられる。ただし、ここで出てくる問題は、副業の解禁が長時間労働に結び付くのではないかという懸念だ。

 政府は、兼業の解禁とともに労働者の長時間労働を防止するための対策を検討する予定だというが、それには無理がある。いままでの仕事に加えて、副業をするのだから、労働時間が増えて当然だからだ。

 ただ、私は長時間労働の懸念があったとしても、副業の解禁には賛成だ。好きな仕事を副業に選ぶことで、長時間労働の弊害は、あまり問題にならないと考えるからだ。

 いまから約30年前、我が家の家計はピンチを迎えていた。バブルの到来を予測して家を買ったのはよいが、当時の年収は300万円で、親子3人の生活を支える手取り月収は、住宅ローンを差し引くと6万円台だった。生活は何とかなったが、同僚の結婚祝いの支払いに窮した私は副業を決意した。それ以来、私はずっと原稿を書いて糊口をしのぐ生活を続けている。

 副業を始めたとき、先輩のライターから、仕事を継続するために絶対に守らないといけない掟を教えてもらった。それが、「親が死んでも締め切り厳守」だった。書く側の人間としては、自分の納得のいくところまで完成度を高めたい。しかし、いくら完成度が高くても、締め切りに間に合わなかったら何の意味もない。だから、締め切りに間に合わせようと思ったら、当然無理がかかるし、徹夜になることもある。

 それでも私が書く仕事を続けてこられたのは、書くことが好きだからだ。嫌いだったら、とても続けられなかっただろう。

 長時間労働が人間を過労自殺にまで追い込むのは、自由度のない仕事を強いられた時だ。だから、本当に副業を推進しようと思うなら、好きな副業を選べる仕掛けを作ることなのだが、政府はそれが分かっているのだろうか。

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/900.html

[経世済民117] 今年は「ビジネスVR/AR元年」間違いなしっ!(会社四季報オンライン)
昨年が「ゲームVR/AR元年」だったとすれば、今年はその技術が実際のビジネス現場に応用されるは「ビジネスAR/VR元年」になる予感(撮影:梅谷秀司)


今年は「ビジネスVR/AR元年」間違いなしっ!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00154281-shikiho-bus_all
会社四季報オンライン 1/18(水) 16:41配信


 まいど、相場の福の神こと藤本です。株式相場で勝つには「半歩先読み」が重要です。

 2016年はスマホゲーム『ポケモンGO』の世界的大ヒットや、ソニーのプレイステーションVRが発売されるなど、「ゲームVR(仮想現実)/AR(拡張現実)元年」ともいうべき年でした。株式市場でも関連銘柄として任天堂やソニーが人気となりました。今年はゲームの世界だけでなく、さまざまな場所や産業でVR/ARが使われる「ビジネスVR/AR元年」になりそうです。

 今回は、2017年相場で期待できる、相場の福の神が特選したビジネスVR/AR関連銘柄を3銘柄ご紹介いたしましょう。

■ MCJ (6670、東証2部)

 埼玉県春日部市に本社。1988年設立のマウスコンピューターが前身で、パソコン製造を起点に、パソコン販売店、パソコンモニター、パソコン関連パーツ、複合カフェなど、さまざまな関連事業を行っている持株会社です。多くのビジネスをM&Aにより獲得して事業領域を拡大しています。

 「期待を超えるコンピューター」をうたう主力の「マウスコンピューター」は、安心の国内生産、24時間365日の電話サポート、96時間で修理完了、の三つのポイントで人気です。ゲーム愛好家やデザイナーなどのクリエイター向けのハイエンド機種に強みを持っています。「乃木坂46」のテレビCMも大人気となっています。

 バーチャルリアリティ専用ゲームコンテンツ開発企業や、音声入力操作が可能なヒアラブルデバイス開発企業に出資するなど、先端分野への投資にも注力しています。

 ビジネスVRでは、高機能なVRヘッドセットであるOculus Rift、HTC Viveが利用されることが多いので、必要となるハイエンドコンピューターでは、国内シェアトップのMCJにとって大きな追い風となる可能性が高いです。

 ■株式データ
株価1,144円
単元株数 100株
予想PER(連)11.85倍
実績PBR(連) 2.17倍
予想配当利回り 2.21%
時価総額 586億円

■ シリコンスタジオ (3907、東証マザーズ)

 東京都渋谷区恵比寿に本社がある世界最高レベルのCG技術を持つ企業です。(1)ミドルウェアなどを他社に提供する開発推進・支援事業、(2)自社でのゲーム開発を行い運営するコンテンツ事業、(3)他社に人材を派遣する人材事業、の三つのビジネスを展開しています。

 1月16日に発表した2016年11月期決算は、スマホゲームの不調などにより大幅な減収となり、営業損益段階から赤字に転落するという厳しい内容でした。しかし今期17年11月期は増収・黒字転換を見込んでいます。
業績改善をけん引しそうなのが、ゲーム以外の分野でのCG技術の活用です。当社の技術を使えば、現実世界のあらゆるものをデジタルで再現することができ、実写と区別のつかないクオリティのCG映像をリアルタイムで実現することが可能になります。

 具体的には自動車設計・販売促進ツール、建築・住宅販売などの分野で活用が期待されており、自動車販売では、VRを活用したショールームが人気となりそうです。自動車を設計・製造したCADデータからCGを合成するので、実車そっくりの画像ですべての車種や色、オプションなどを体験することができます。住宅販売では家具を配置したり、間取りを自由に変更してどのような家になるのかを実際にVR体験できるようになります。

 ■株式データ
株価3,770円
単元株数 100株
予想PER(連)105.6倍
実績PBR(連) 3.50倍
予想配当利回り --
時価総額 96億円

■ エイチーム (3662、東証マザーズ)

 名古屋市中村区名駅の大名古屋ビルヂングに本社。「エンターテインメント事業」と「ライフスタイルサポート事業」という従来の事業に加え、2017年7月期より「EC事業」を単独セグメント化し、3本目の柱に据えました。

 「エンターテインメント事業」では、スマートフォンやタブレット端末向けにゲームやツール&メディアアプリの企画・開発を行い、世界中に提供。月商1億円を超えるゲームタイトルを複数手掛けています。オートバトルで誰でも簡単に楽しめるRPG『ヴァルキリーコネクト』や、友達と一緒にバトルや必殺技を決めるなどリアルタイムにわいわい楽しめるゲーム『ユニゾンリーグ』が好調なようです。

 「ライフスタイルサポート事業」では、「有益な情報の提供」をテーマに、日常生活に密着した比較サイトや情報サイトの企画・開発、運営を行っています。比較サイトでは、引越し価格や中古車価格を一括して見積・査定できるサービスを提供しており、いずれもサイトオープン以来、順調に紹介件数を増やし、売り上げを伸ばしています。情報サイトでは、結婚式場情報サイトの「ハナユメ」をメインとして、それぞれのニーズに合わせた情報を提供しています。

 新たに加わった「EC事業」では自転車の通信販売を行っています。

 注目のビジネスVR/ARでは昨年、同社のグループ会社が、エイチームの培ってきたスマホ向けゲームやアプリなどの技術やノウハウを共有し、VR事業「すぐ婚VR」を開始しました。結婚式場に赴くことなく内見を可能にするのが目的で、「360度動画×VR」で没入感のあるコンテンツとなっています。VRの特徴である「没入感」を最大限に活かした「動画」で、挙式時の緊張感や高揚感を事前に味わうことができます。静止画でのVRとは違い、動きと音声がプラスされるため、臨場感あふれる結婚式の感覚をつかむことができます。

 ■株式データ
株価2,224円
単元株数 100株
予想PER(連)20.13倍
実績PBR(連) 8.44倍
予想配当利回り 0.9%
時価総額 441億円

 *株価データは1月17日前場終値ベース。予想配当は、東洋経済新報社予想。

 藤本誠之(ふじもと・のぶゆき)/SBI証券投資調査部シニアマーケットアナリスト。愛称は「相場の福の神」。ITストラテジスト、オールアバウト株式ガイド、阪神タイガースファン。著書に「朝13分で、毎日1万円儲ける株」(明日香出版社)など。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

藤本 誠之


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/901.html

[経世済民117] ぼったくり「JKビジネス」の正体〜触れず、喋らず、セックスを売る オンナの収支報告書≪7≫(現代ビジネス)


ぼったくり「JKビジネス」の正体〜触れず、喋らず、セックスを売る オンナの収支報告書【7】
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50533
2017.01.18 鈴木 涼美 文筆業  現代ビジネス


鈴木涼美さんが「オンナのオカネの稼ぎ方・使い方」を考察する本連載。前回に引き続き、鈴木さん自身の女子高生時代の「生脱ぎブルセラ」アルバイト体験を基に「JKビジネス」の実態を明らかにしていきます。
(バックナンバーはこちら http://gendai.ismedia.jp/list/author/suzumisuzuki

■指先ひとつ差し出さずにセックスを売る

生脱ぎブルセラの決定的な特徴は、客と女の子たちがコミュニケーションを意図的に断絶された状態にあることだ。女子高生たちは客に指一本触れず、言葉も一切交わさず、厚い鏡(マジックミラー)を隔てたこちら側とあちら側でパンツを売る/買うという関係だけが保たれる仕掛けがつくられていた。

それは援助交際や風俗や水商売と違って、ある程度「お互い様」な関係ではない。客がマジックミラーのあちら側から私たちを、無害で無邪気な存在だと認識していたように、女の子は女の子で最小限のリスクで得をしていると感じ、傷つかない、守られている、損をしていないと感じられる。

なんと言ったって指先ひとつ客に差し出さずにセックスを売れるのだ。資本主義と時代とブランドを逆手にとって、うまくやっていると感じないわけがない。



店で商品を身につけ、値段表を安全ピンで胸にとめた後は、女の子たちは思い思いに時間をつぶし、客が来るのを待つ。約20畳ある鏡の部屋にはテレビが6台あった。うち3台はセガ・サターンのゲーム用、2台はそれぞれ、プレイステーション、地上波テレビ鑑賞のために置かれている。

最後の1台に映し出されるのは、店の入口に設置された防犯カメラの映像だ。ぼんやりと映るその映像をこっそり覗けるおかげで、女の子たちは自分の親・恋人や学校の教師が万が一来店した際に姿を隠すことができる。

その実、客のプライバシーに配慮してほとんど頭上しか映らないほど高い位置に設置されていた防犯カメラの映像は、顔が判別できるほど鮮明ではなく、もっぱら女の子が出勤してくる際にわざとカメラに顔を近づけ、鏡の部屋にいる友人に合図の遊びをするためにしか使われていなかった。

それでもそれは、顔の見えない、誰だかわからない男に一方的に見られているのではない、と感じるに値する仕掛けだった。私たちにはマジックミラーのあちら側で無防備な私たちを見ているはずの男が、実は頭上から私たちに見下されているということのおかしみにいい気になっていた。

客が店に入るとピコピコとそれを知らせるブザーが鳴り、それを聞いた女子高生たちは鏡の前に2列にならぶ。尿が出なそう、パンツを売ったばかりでまだ体臭がついていない、などの事情があれば、値段表のその商品の部分だけ内側に織り込んで客に見えないよう準備した。

前の列の女の子は座り、後ろの列の女の子は立って、全員の顔が鏡に映る。客が入場料を支払い、マジックミラーのあちら側の部屋にはいる段階になると、男性店員が「お客様が鑑賞室に入られます、女の子はマジックミラーの前に並んで自分の目をまっすぐ見てください」と放送する。

女の子たちは鏡に映る自分の目を見て、にっこり笑顔をつくる。女子高生はただでさえ1日何度もラブ・ボートやマリー・クワントの鏡で自分の顔を見つめる。鏡に映る自分の顔を見てじっとしている時間は、何の苦にもならなかった。

■パンツに化粧品でシミをつける

この段階で、お気に入りの女の子や価値に見合う値段の商品を見つけられなかった客は店を後にする。ただ、試験前などでよほど女の子が少なくない限り、何も買わずに店を後にする客はあまりいなかった。数分かけて好みの女の子を見つけた客は、男性店員に女の子の番号とほしい商品をつげ、その店員が番号を叫んで女の子を呼びに来る。

女の子たちに与えられる番号は店に登録してから卒業するまで変わらないので、自分の番号はすぐに覚えたし、店内で他の女の子の悪口などを言い合う際には隠語のようにその番号を使うこともあった。

番号が発表されると、指名された番号の女の子のみが鏡の部屋から廊下にでて、何の商品に買いがはいったのかを確認する。鑑賞のみ、あるいはブラジャー・靴下・唾液など準備のいらない商品の場合はそのまま個室に入るが、パンツや尿、ポラロイド写真などの場合は準備が必要となる。

写真はサンプルの中から客が選んだポーズで、廊下で男性店員が撮影した。パンツの場合はトイレに入り、2枚履いているうちの、直前まで肌に触れていた方にトイレットペーパーを使って少し尿をつけた後、今度は外側に履く。

パンツはかなりの使用感がなければいけなかった。抜き打ちで男性店員のチェックが入るため、いかにそれとわからないように化粧品でパンツのシミをつくり、巧妙に「汚れたパンツ」を作り出すかで女の子たちは知恵を絞った。



準備が整うと個室に入る。入り口にカーテンのある電話ボックスくらいの小さな部屋にマジックミラーが設置されていて、その向こうにある同じ大きさの部屋に客がいるので、当然女の子と客は話したり触れたりはできないし、女の子から客は見えないことになっていた。

実際は微妙に影が見える鏡の向こうがわにむかって自分の番号とお礼を手短に述べた後、指定の商品を脱いでカゴに入れ、マジックミラーが貼られた仕切りの下にある小窓から客に渡す。唾液はその場でフィルムケースをつばを出して満たしていくのだが、これが結構難しくて、梅干しやレモンを想像する、と言っていた女の子が多かった。

尿を売る時は、空の容器をもって一度個室に入り、カーテンを開けたまま、その個室の後ろにあるもう一つの部屋にはいってスモークを貼ったガラス張りの扉を閉め、そこにある洗面器にまたがって、ロートを使って直接容器に尿をいれた。シルエットを見せることで尿がその女の子のものであることが一目瞭然になる仕組みだ。

■JKの唾液を顔に塗りたくりオナニー

5分間の鑑賞タイムをつければ、客はティッシュ箱をもって個室に入ることができ、1分ごとに決められたポーズをとりながら趣味や身長・体重など自己紹介をする女の子を鑑賞しながらオナニーができた。マジックミラーの向こう側で、制服を着た私たちのなんていうことない四つん這いのポーズや髪の毛をかき上げる姿を見て、客はティッシュの中に射精した。

マジックミラーにかすかに映る客のシルエットを見ていると、ついさっきまで私が履いていたルーズソックスを手を伸ばして持ち上げ、足の裏にあたる部分を顔に押し付けて「う、う」と声をもらしていた。フィルムケースに入った唾液を顔中に塗って股間をこすり続けていた。

タバコ部屋に戻るとパンツを売った場合のみ、Pチェックといって履いているパンツを男性店員に見せる決まりがあった。男性店員の趣味なんじゃないか、とクレームを申し立てる女の子がいないことはなかったが、パンツをちゃんと2枚履いていたかどうかを確認するためだ。

それが終わると女の子のバッジの裏には黄色い伝票が挟み込まれる。伝票には何をいくらで売ったかが記録されていた。

こうして女子高生たちは、断絶された鏡の向こう側の客に何かしらを売り、オカネを稼いだ。生脱ぎブルセラ店は、私たち女子高生にとってたしかにオカネをつくる場所であった。翌日の買い物の約束や、次の週末のデート服を用意する必要があるとき、私たちには100円のパンツを買い、それによくわからない価値を塗りつけて売る選択肢があった。



そしてその売買の場所には16〜18歳の、オカネをつくりたい女の子たちが集まる。1つの部屋に集まり、客の入らない暇な時間をやり過ごしたり、指名を受けた女の子が下着を脱いでいる間に悪口を言ったりする。

そうであることで、そこは、女子高生にとって、オカネをつくる場所、だけではない場所にもなりえた。女子高生のたまり場、そしてそこには正体も定かではない、頭頂部の映像と影のシルエットだけの男たちがいる。この微妙な男とオカネとの関係が、そこにいる女の子たちそれぞれに色々な「立場」を与えていたのである。

(バックナンバーはこちら http://gendai.ismedia.jp/list/author/suzumisuzuki


             
「十分満たされているのに、全然満たされていない」引き裂かれた欲望を抱え、「キラキラ」を探して生きる現代の女子たちを、鮮やかに描く。




http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/903.html

[政治・選挙・NHK219] 自民の「家庭教育支援法」 本当の狙い 
             支援法案が描く社会は戦時体制そのもの(C)日刊ゲンダイ


自民の「家庭教育支援法」 本当の狙い 
http://79516147.at.webry.info/201701/article_180.html
2017/01/18 19:41 半歩前へU


▼自民の「家庭教育支援法」 本当の狙い
 自民党が提出する「家庭教育支援法案」は「戦時体制そのもの」と、日刊ゲンダイが警告している。子どもを持つ若い親たちは、知っているのだろうか。子どもを守るのはあなたたちしかいない。

******************

 戦争準備は共謀罪だけじゃない――。今月20日に召集される通常国会で、自民党が議員立法で提出する予定の「家庭教育支援法案」。核家族化など家族をめぐる環境変化での公的支援のためというが、とんでもない。

 狙いは国民を“イエスマン”に仕立て上げ、戦争でも何でもできるような体制づくりだ。安倍政権は天皇退位や共謀罪を尻目にコッソリ通そうとしている。

 〈保護者が子に社会との関わりを自覚させ、人格形成の基礎を培い、国家と社会の形成者として必要な資質を備えさせる環境を整備する〉

 自民党の支援法案が描く社会は戦時体制そのものだ。戦時中の1942年、国民を戦争に総動員するため、「戦時家庭教育指導要綱」が発令された。

 「家生活は常に国家活動の源泉」として、子どもの“健全育成”を親に要求。“相互扶助”という名目で「隣組制度」がつくられ、地域住民は各家庭で国家が求める“教育”が徹底されているかを見張り合ったのだ。

 今回提出される法案も当時とソックリ。地域住民について、〈国と地方公共団体が実施する家庭教育支援に関する施策に協力するよう努める〉とあり、さらにそれは「責務」というのだ。政治評論家の山口朝雄氏が言う。

 「家庭教育支援というなら、奨学金や育児のインフラ整備など教育しやすい環境を整えるのが政府の仕事です。

 そういう必要な支援はせず、親に委ねられるべき教育の中身に政府が介入し、国家にとって都合の良い人材育成を親に押し付けている。

 つまり、支援法は国家が家庭内教育をコントロールして、国家に都合が悪い人材をできるだけつくり出さないためのものなのです。

 家庭教育支援法案と共謀罪は従順な国民づくりのための両輪といえるでしょう。仮に両法案が成立すれば、戦時体制で政府が持っていた治安維持のための法的ツールをすべて安倍政権に与えてしまうことになります」

 これが、安倍政権が考える「1億総活躍社会」の正体だ。何としても阻止する必要がある。

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/354.html

[原発・フッ素47] 安全審査に“合格”の原発は全国で10基に 
安全審査に“合格”の原発は全国で10基に
http://79516147.at.webry.info/201701/article_181.html
2017/01/18 20:10 半歩前へU


▼安全審査に“合格”の原発は全国で10基に
 毎日新聞によると、原子力規制委員会は18日の定例会合で、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県)が新規制基準に適合したことを示す審査書を正式決定した。九電は年内の再稼働を目指している。

******************

 これで安全審査に合格した原発は全国で5原発10基となった。フクイチ(東電福島第一原発)であれだけの人災を引き起こし、将来にわたって国民に費用負担を強いておきながら、また、再稼働。

 世界の潮流は自然エネルギーへと移行しているが、日本はなぜか消極的だ。そればかりか、原発とは無関係の新電力にも原発廃炉の費用負担を強いる始末だ。

 なぜ、そこまでして原発各社を守るのか?国民の安全より原発利権を優先する安倍政権。その支配下にある原子力規制委員会は、「規制」どころか、安倍政府の意向に沿った結論を出す「既成」委員会になり下がっている。


http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/325.html

[政治・選挙・NHK219] J−Cast / 「首相の顔した『晋ゴジラ』 吉田照美氏『ニュース油絵』公開した理由」 
J−Cast / 「首相の顔した『晋ゴジラ』 吉田照美氏『ニュース油絵』公開した理由」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/8009d72606bad372b9b1b0483a496933
2017年01月18日 のんきに介護



転載元:吉田照美‏@tim1134 さんのツイート〔18:06 - 2017年1月13日

J−Castが次のような吉田さんの

コメントを掲載していた。

――「ネトウヨの人たちは、歴史を学んで下さい。戦時中、簡単に、他人を非国民呼ばわりした人と同じことをやっているわけです。あなたがたも、僕と同じ扱いを、国から受けるだけ。何ら優遇されませんよ。一切、見返りを期待し無い方がいいですよ」―—

☆ 記事URL:https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0117/jc_170117_1437580580.html

吉田さんのツイートに当たってみると、

著作権侵害だ

というコメントが多いようだ。

それだけ

吉田さんの作品に

インパクトを感じるってわけだな。

言いたいことは、

安倍晋三さまを笑うやつは俺様、私様を笑うことだ!ってか。

そのことで、

仲間意識を確認してんだろうな。



首相の顔した「晋ゴジラ」 吉田照美氏「ニュース油絵」公開した理由
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0117/jc_170117_1437580580.html
J-CASTニュース1月17日(火)18時6分


フリーアナウンサーの吉田照美さん(65)が公開した油絵作品がインターネット上で物議を醸している。

タイトルは「この世界の片隅の君の名は、晋ゴジラ」。その名のとおり、大ヒット劇場アニメ「この世界の片隅に」と「君の名は。」、そしてゴジラシリーズの最新ヒット作「シン・ゴジラ」の要素を取り入れた作品で、中央で存在感を放つゴジラは安倍晋三首相の顔をしている。


■「このゴジラは、息を吐くように嘘をつく」

2005年頃から本格的に油彩に取り組み、「三軌展」などでの入選経験もある吉田さん。個展では風景画や人物画を中心に展示販売しているが、一方で力を注いでいるのが、時事ネタをテーマにした「ニュース油絵」シリーズだ。

今回注目を集めた油絵は同シリーズの最新作で、2017年1月13日に公式の個人サイト上で公開した。同日には、ジャーナリストの上杉隆氏がアンカーを務めるネット配信ニュース番組「ニューズ・オプエド」の「ニューズ油絵」コーナーでも披露した。

作品は「この世界の片隅に」「君の名は。」のメーンビジュアルをモチーフにしており、下方には「この世界〜」の主人公・北條すずが、左右には「君の名は。」の立花瀧と宮水三葉が忠実に描かれている。その中央で圧倒的な存在感を示しているのが「晋ゴジラ」——安倍首相の顔をした巨大なゴジラである。

吉田さんは公式サイト上に作品に関するコメントを掲載。「キネマ旬報ベスト10」(1月10日発表)の結果に触れた後、3作には次のような「共通点」があると指摘した。

「『この世界の片隅に』は、広島の原爆、『君の名は』は、福島の原発事故を想像される出来事がモチーフ、『シン ゴジラ』は、核実験の放射線から生まれた巨大生物」

その上で「晋ゴジラ」については、先日、安倍首相がフィリピンに1兆円規模の支援を表明したことも持ち出しながら、

「このゴジラは、息を吐くように嘘をつき、自分のお金のように国民の税金を外国にばら撒きます」

と説明している。


■「ウィットに富んだ絵」「ユーモアのかけらも無い」

吉田さんは13日、ツイッターにも同じ作品画像を投稿。こちらでは「あえて、解説は載せません」として説明を避けたが、個人サイトと同じく、安倍首相に対する批判意識があることは明らかだ。

ツイートは注目を集め、

「なるほど晋ゴジラか。言い得て妙」

「ウィットに富んだ絵ですね。素晴らしい」

「核を欲して民主主義と平和を破壊するゴジラか」

といった称賛や同意のコメントが寄せられたが、一方では

「作品の『話題性』だけに憑依して自身のプロパガンダに利用しただけ」

「政治的な2次利用は制作者の意図ではないはずです 即刻、やめてほしい」

「ユーモアのかけらも無く、風刺画としては稚拙そのもの」

といったネガティブなコメントも少なくなかった。著作権上の問題を指摘する声も目立った。

吉田さんは批判的なリプライ(返信)を飛ばした何人かのユーザーを「ブロック」したものの、直接的な反応は示していない。そこでJ-CASTニュースは17日、吉田さんに取材した。


■吉田さん「表現の自由の範囲内だと思っている」

まず「著作権問題」や「政治的意味合いを持たせた二次利用」への批判について、見解を尋ねると、

「この絵で、お金儲けをしているわけではなく、自分の表現をしたということで、それぞれの映画の作品の責任者の方から、直接お話があれば、逃げも隠れもしません。三作品とも、素晴らしい、大好きな作品です」

と答えた。ニュース油絵シリーズは、今作に限らず販売を行っていない。

そして吉田さんは「表現の自由の範囲内だと思っております」とし、

「ネトウヨの人たちは、歴史を学んで下さい。戦時中、簡単に、他人を非国民呼ばわりした人と同じことをやっているわけです。あなたがたも、僕と同じ扱いを、国から受けるだけ。何ら優遇されませんよ。一切、見返りを期待し無い方がいいですよ」

とコメントした。




http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/355.html

[国際17] 日本はワースト4位、「経済民主主義指数」が示す格差への処方箋(ニューズウィーク)
          米大統領選中のトランプ支持者たち(2016年8月) Eric Thayer-REUTERS


日本はワースト4位、「経済民主主義指数」が示す格差への処方箋
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/4-22.php
2017年1月18日(水)20時40分 アンドリュー・カンバース(英グラスゴー大学教授) ニューズウィーク


<ドナルド・トランプを筆頭に、世界で右派のポピュリスト政治家が台頭している背景には、自由主義経済と格差拡大に置き去りにされ、自分の人生の決定権さえ奪われた人々がいる。つまり、経済面の民主主義を奪われた人々だ。筆者はOECD中の32カ国の雇用環境や社会保障など労働者の自己決定権がどこまで保障されているかを「経済民主主義指数」として数値化した>

 昨年、世界はブレグジットやドナルド・トランプに翻弄され、コスモポリタンな社会やグローバル化の実現が一気に後退した。今年大きな脅威になりそうなのが、オランダのヘルト・ウィルダースやフランスのマリーヌ・ルペンに代表される右派のポピュリストたちの台頭だ。すでに不寛容や外国人排斥(ゼノフォビア)、経済の保護主義が育ちつつある。

 世の中には、「労働時間の定めがない」雇用契約が氾濫している。米タクシー配車サービスのウーバーやイギリスの出前サービスDeliveroo、「ギグ・エコノミー(単発あるいは日雇いの仕事をベースとした経済)」などがいい例だ。そんな経済環境のなかで、割が良く、家計を安定して支えられる仕事にありつけるかどうかが、グローバル化による勝者と敗者の分かれ道になる。ブレグジットやトランプの勝利を後押しした有権者のデータを掘り下げると、イギリス南部のサウス・ウェールズや同北東部のタインサイド、フランス北部のノールパドカレー、米オハイオ州やミシガン州にまで、衰退したかつての工業地帯で経済的に置き去りにされた人々と重なるのが分かる。

 工場の閉鎖や、移民の雇用、海外への雇用流出など、多くの人が経済面の不安を抱えている。しかし自由を奉じるリベラルなエリートはそんなことにはお構いなしに自由貿易を支持し、企業を利するフレキシブルな雇用体系や規制緩和を支持するなど、困っている人々を嘲笑うかのように振る舞う。有権者はそんなエリートに愛想を尽かし、政治的経済的に欠陥だらけだが単純明快な主張を打ち出す「アウトサイダー」のポピュリストに票を託した。

 自由を重視するリベラルな民主主義が直面するこうした政治的危機については既に様々な意見が出ているが、それは「経済民主主義」と密接につながっている。経済活動に関する決定権を社会で広く分散し、人々が自らの人生に主導権を持って金銭的な安定を確保できるかを測る指標だ。筆者はこれまで、国による経済民主主義の度合いを比較分析するプロジェクトに携わってきた。そこから浮かび上がった結果は、世界の現状を反映すると同時に、今後の方向性を占うのに大きなヒントになる。

■経済民主主義指数

 我々は、OECD(経済協力開発機構)加盟国のうちトルコやメキシコを除く32カ国を対象に、独自に開発した「経済民主主義指数」を算出した。
 
 重視した調査項目は3つある。1つは「職場および労働者の権利」。2つ目は「経済に関する決定権の分配」。これには金融セクターの強さや徴税権の中央集権化の度合いまで様々な項目が含まれる。3つ目は「マクロ経済政策における決定権の透明性と民主化度」。腐敗、説明責任、中央銀行の透明性、政策決定の過程に社会の多様な構成員(ステークホルダー)が関与しているかどうかも、調査の対象だ。

 目を見張るのは、同じ資本主義でもより社会主義的な色合いが濃い北欧の国々と、自由な市場を重視するアングロ・アメリカン(英米系)の国々との間にみられる違いだ。上位にいる北欧の国々では総じてセーフティーネットが手厚く、労働者の権利が守られ、経済活動に関する決定に人々が民主的に参加する仕組みが整っている。それに対して英語圏の国では規制緩和が進み、富が一部に集中して経済の民主化の程度が劣っている。アメリカの順位は特に低く、最下位のスロバキアに続くワースト2。イギリスも32カ国中25位と振るわない(編集部注:日本は最下位から4番目だ)。



 興味深いのは、フランスが8位と比較的上位に食い込んだ点だ。労働者の保護が手厚く、従業員が経営判断に参加できる度合いが高いなど社会主義的な側面が強いということだ。経済的な民主化度は高いので、長年フランスで極右が一定の勢力を保っているのは経済より人種問題が原因だろう。

 とはいえ、仏大統領選の主流派候補であるフランソワ・フィヨン元首相とエマニュエル・マクロン前経財相は2人とも、労働者保護の規制緩和に取り組む構えだ。規制はしばしば、フランスの雇用創出のブレーキになっていると批判されてきた。オランダも同じだ。もし両国が今後、新自由主義的な労働市場改革を推進し続ければ、労働者階級の有権者をルペンやウィルダースに追いやる恐れがある。

 もう1つ、経済民主主義指数で目を引くのは、同じような経済統治を行っているオーストリア(3位)とドイツ(16位)に大きな差が生じた点だ。ドイツの順位が低いのは、労働市場が不安定になり、社会保障の水準が低くなったからだ。とりわけ1990年代に始まった改革の流れを受けて失業者の失業給付金や給付期間を大幅に削減する2005年の労働市場改革(ハルツ改革)が施行されてからは、非正規労働者に対する保障が悪化した。

 社会主義からの移行期にある東欧の経済は、やはり民主化度が低い。例外はスロベニアだ。共産主義や旧ユーゴスラビア解体後の紛争から比較的影響を受けず民主主義体制に移行できたのに加え、労働組合や協同組合が活発に続いている点も高得点につながったようだ。

■貧困と格差

 外国人排斥を掲げる政策と、市民による経済活動への参加やエンパワーメントの水準には相関関係がありそうだ。フランスのような例外はあるにせよ、そう裏付ける証拠をこの指数は示している。調査では、国内の貧困や格差が大きいほど、経済民主主義指数が低下することが明らかになった。

 アングロ・アメリカンの社会を見ればわかる。「労働組合叩き」や「フレキシブルな雇用形態を支持する政策」を推し進めた結果、社会保障が削減され雇用不安が増大、貧困層の増加と格差の拡大を招き、移民排斥などの動機を作る。ノルウェーやデンマーク、アイスランドのような経済の民主化で上位につける国々の方が、アメリカとイギリスと比べて格段に貧困率が低い。

 もちろん極右のポピュリズムは、北欧を含め至る所で勢いづいているが、極右台頭の大きな背景は、ここに陥るまでの過程で、安定した収入や労働者の権利は削られ、労働組合や協同組合は骨抜きにされ、経済に関する決定は金融・政治・企業のエリートたちが牛耳ってきたことだ。ブレグジットやトランプ現象、東欧で見られる極右勢力への大衆の傾倒ぶりは、そうした流れを汲んでいる。

 今後の時間軸で何が起きるか予測するため、我々はこれからも国ごとの指数を監視していく予定だ。なかでも注目は、経済民主主義や貧困率と人々の投票パターンの相関関係が、今後数年でどう変化するかだ。リベラルな経済民主主義が直面する危機をめぐり、打開策を探し求めている人にとっても、この指数は有効な指標になるだろう。


The Conversation

Andrew Cumbers, Professor of Regional Political Economy, University of Glasgow

This article was originally published on The Conversation. Read the original article.




http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/359.html

[経世済民117] アパホテルを中国が批判、客室の南京大虐殺否定書籍で予約にも影響(ブルームバーグ)
アパホテルを中国が批判、客室の南京大虐殺否定書籍で予約にも影響
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-01-18/OJYUAR6S972A01
2017年1月18日 18:28 JST 黄恂恂、Ma Jie、小田翔子 ブルームバーグ


▶書籍回収、公開謝罪あるまでサービス休止−中国人向け旅行会社
▶あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ること目的−アパグループ


ホテルチェーンのアパホテルが南京大虐殺や慰安婦の強制連行を否定する書籍を客室に置いていたことがきっかけとなり、中国人観光客の宿泊予約サイトなどに影響が広がっている。

  都内のアパホテルに宿泊した米ニューヨーク大学の中国人と米国人の学生2人が12日、部屋に備えられていた英語書籍が南京大虐殺などを認めない立場を取っていることを中国のSNS「微博(ウェイボー)」で紹介。「30万人の南京大虐殺は理にかなわない」などと書かれていると訴えた。この動画が中国のネット上で拡散し、中国メディアからも非難の声が上がった。

  中国人向け旅行会社、日本華王国際は16日付のウェイボーで、アパホテルを運営するアパグループが備え付けの書籍を回収し、公開謝罪するまではアパグループとの協力を休止し、予約業務や宿泊客へのサービス提供を行わないとの声明を発表。中国の旅行予約サイトの芸龍旅行網(イーロング)では、18日時点の検索結果から、以前は表示されたアパホテルが外れている。

「右翼背景」

  動画で取り上げられたのは、アパグループの元谷外志雄代表が書いた書籍。同じく同氏の著作「誇れる祖国『日本』」、「誰も言えない国家論」なども同ホテルの部屋に備えられてるとして、中国政府系の環球網はこれらを「右翼背景」の書籍だと報じている。

  アパグループは17日、こうした書籍を客室から撤去する考えがないとウェブサイト上に掲載。「特定の国や国民を批判することを目的としたものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたもの」だと説明した。

  両国政府にも波紋が広がっている。中国外務省の華春瑩報道官は17日、「日本国内の一部勢力は歴史を正視しようとしない。正しい歴史観を国民に教育し、実際の行動でアジアの隣国の信頼を得るよう促す」と述べた。一方、菅義偉官房長官は18日の記者会見で、「中国外交部報道官の発言ひとつひとつに政府としてコメントすることは控えたい」とした上で、「日中両国は国際社会が直面する共通の課題、そして未来志向に向けて取り組んでいる姿勢を示すことが重要」だと述べた。


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/906.html

[経世済民117] 日本はワースト4位、「経済民主主義指数」が示す格差への処方箋(ニューズウィーク) :国際板リンク
日本はワースト4位、「経済民主主義指数」が示す格差への処方箋(ニューズウィーク)

http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/359.html


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/907.html

[政治・選挙・NHK219] ≪宮古島市長選挙≫「オスプレイが飛ぶと観光客が来なくなる」(田中龍作ジャーナル)
【宮古島市長選挙】「オスプレイが飛ぶと観光客が来なくなる」
http://tanakaryusaku.jp/2017/01/00015193
2017年1月18日 20:30 田中龍作ジャーナル



島の幹線道路でドライバーに支持を訴える奥平一夫候補(右)と翁長知事。=18日、宮古島 撮影:筆者=


 自衛隊新基地建設の是非などを問う宮古島市長選。きょうは翁長知事が基地建設反対の候補を応援するため島に入った。

 市長選挙には賛成派と反対派が2人ずつ立候補し、舌戦を展開している。賛成派、反対派ともに分裂選挙となる。「オール沖縄」は成らなかった。

 翁長知事が推すのは前県議会議員の奥平一夫候補(67歳)だ。

 奥平氏は県議会議員時代、翁長県政を支える会派(無所属)のメンバーとして「オール沖縄」の中心にいた。ミサイル部隊が配備される自衛隊の新基地には断固反対の姿勢だ。

 街頭演説で知事は「基地で抑止力を作るのではなく、平和地帯としてアジアの発展に尽くしていく」と訴え、奥平候補への投票を呼びかけた。

 奥平候補も反基地の持論を展開した ―

 「『観光業者からオスプレイを飛ばさないようにしてくれ、あれが来ると観光客が来なくなるんです』と言われた。

 これ以上の自衛隊配備はダメなんですよ。もっと観光産業を伸ばして、もっともっと私たちの暮らしを良くしていこうではありませんか」。



翁長知事の生街宣を聞くのは初めてだったが、人気の根強さには感心した。多くの有権者が集まり耳を傾けた。=18日、宮古島 撮影:筆者=


 基地で雇用が増えるという間違った刷り込みがあるが、沖縄特有の豊かな観光資源を活かした方が多くの雇用を生み、お金も落ちる・・・沖縄はいつもホテルが満室という状況ひとつ見ても、それが分かる。

 宮古島市長選挙は、基地問題を根底から問う選挙でもある。

 宮古島市長選挙に立候補しているのは4人。

自衛隊新基地容認派:
・現職で3選を目指す下地敏彦氏(自民推薦・71歳)
・前市議会議長の真栄城徳彦氏(67歳)

反対派:
・前県議会議員の奥平一夫氏(67歳)
・医師の下地晃氏(社民、社大推薦・63歳)

 投票日は22日。即日開票。

 〜終わり〜








http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/357.html

[アジア22] 潘基文氏に酷評集まる、国連担当記者「国連の格を下げた」、国連外交官ら「無能」―韓国ネット
17日、韓国・国民日報によると、国連を専門的に取材してきた外信記者が、潘基文前国連事務総長と家族の不正疑惑を提起すると共に、「国連の格を下げた」と酷評した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は国連本部。


潘基文氏に酷評集まる、国連担当記者「国連の格を下げた」、国連外交官ら「無能」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a159021.html
2017年1月18日(水) 6時40分


2017年1月17日、韓国・国民日報によると、国連を専門的に取材してきた外信記者が、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長と家族の不正疑惑を提起すると共に、「国連の格を下げた」と酷評した。

アナン元国連事務総長時代から国連に出入りしていた独立系メディア「InnerCityPress.com」のマシュー・リー(Matthew Russell Lee)記者は、韓国・TBS FMのニュース番組「キム・オジュンのニュース工場」で、「潘基文前事務総長が娘婿など親族を登用し、国連の不正腐敗を黙認した」とし、「潘基文前事務総長が国連の格を下げ、信頼を落とし、その結果、国連はかろうじて命を繋いでいる状態」と酷評した。

マシュー記者によると、潘基文前事務総長の甥であるパン・ジュヒョン氏(賄賂罪で起訴)が、慶尚南道の企業がベトナムに持つ建物をカタール政府系ファンドに売却しようとしていた時期と重なる2013年9月24日、潘基文前事務総長は自身の国連事務所でカタール国王と面会していた。マシュー記者は「この一件が起きる前にも潘基文前事務総長はカタール政府が支援した専用機を乗り回していた」と述べた。

また、マシュー記者が話をした国連外交官らは「国連が10年の間に大きく毀損された」と述べている。さらに、「国連内部のおおよその捉え方は、潘基文前事務総長が親族登用と腐敗だけでなく、無能であり、国連の格を落としてしまった」とし、「過去10年間で、潘基文前事務総長が解決した国際紛争は一件もないと思うが、正直とてもひどいとしか言いようがない」と非難した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「そのうち米国の有力メディアも潘基文が歴代事務総長の中で最も無能な一人に挙げるんじゃないか」

「全世界に韓国人の公職者がどんなものかを知らしめた。情けない」
「大韓民国の格も下げた」

「腐敗と無能か〜、朴槿恵(パク・クネ大統領)を超えてるな」
「権力に目がくらんだ男の末路」

「こんなに酷評されているのに、自分は10年間国連でしっかりと仕事をしたと言っている」
「世界の大多数からバカにされているのに、韓国メディアだけが口を閉ざしている」

「こんな人間が大統領選に出馬するとは…」
「潘基文は絶対に大統領になってはならない」
「ある意味、大韓民国にぴったりの人ともいえる」(翻訳・編集/三田)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/158.html

[アジア22] 竹島に慰安婦像の設置計画、日韓関係さらに悪化の恐れ―中国紙
17日、環球時報(電子版)は、韓国北西部の京畿道議会の超党派議員34人でつくる団体が従軍慰安婦を象徴する少女像を島根県の竹島(韓国名・独島)に建設するため募金活動を始めると表明したことを受け、「日韓関係がさらに悪化する恐れがある」と伝えた。資料写真。


竹島に慰安婦像の設置計画、日韓関係さらに悪化の恐れ―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a161229.html
2017年1月18日(水) 7時10分


2017年1月17日、環球時報(電子版)は、韓国北西部の京畿道議会の超党派議員34人でつくる団体が従軍慰安婦を象徴する少女像を島根県の竹島(韓国名・独島)に建設するため募金活動を始めると表明したことを受け、「日韓関係がさらに悪化する恐れがある」と伝えた。

韓国メディアによると、団体は寄付金約7000万ウォン(約678万円)をもとに少女像2体の設置を計画。1体は京畿道議会の庁舎に、1体は竹島に設置すると発表した。16日には京畿道議員ら20人以上が出席して式典を開催。同議会議長が慰安婦問題に対する日本の対応を強く批判した。

韓国・国民日報によると、竹島は韓国国内では慶尚北道の管轄地域。いわば部外者の京畿道関係者が島に少女像を設置すると申請しても、実現するかどうかは不透明だと伝えた。一方、韓国国内での少女像設置の広がりに対し、一部の日本メディアは強く反発。「あの国はいつまでたっても被害者づらをする。日本は新たに制裁を検討すべきだ」などと報道。今後さらに日韓関係が悪化する恐れが出ている。(翻訳・編集/大宮)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/159.html

[中国10] 水に浮かんで釣りをする男性現る!自作の神器が話題に、ただし看板には「釣り禁止」の文字―中国
16日、中国メディア・マンモスニュースによると、河南省鄭州市郊外の索須河の中ほどで、男性が自作したとみられる脚立に座ってゆったりと釣り糸を垂れている写真がネット上に掲載された。


水に浮かんで釣りをする男性現る!自作の神器が話題に、ただし看板には「釣り禁止」の文字―中国
http://www.recordchina.co.jp/a161129.html
2017年1月18日(水) 7時30分


2017年1月16日、中国メディア・マンモスニュースによると、河南省鄭州市郊外の索須河の中ほどで、男性が自作したとみられる脚立に座ってゆったりと釣り糸を垂れている写真がネット上に掲載された。

15日午前、気温は0度前後しかなく、水辺も肌を刺すような寒さだったが、男性は脚立を川の中に立てて、そこに座って優雅に釣りをしていた。その様子はまるで水に浮かんでいるように見える。事情をよく知る人によると、この脚立は男性が手を加えて改造したもので、足で挟んで竹馬のように移動することが可能だという。

冬になると魚は深い場所に移動し、岸からでは釣り上げることが難しくなるが、この“発明”で魚を何匹も釣り上げていると紹介されている。ただ、この場所は釣りが禁止されており、写真にも「釣り禁止」の文字が写っている。この男性のほかにも釣りに訪れる人が後を絶たず、管理員は頭を悩ませているという。(翻訳・編集/岡田)





http://www.asyura2.com/16/china10/msg/723.html

[中国10] 日本の漢方薬がPM2.5対策になる!?中国人の新たな爆買い対象に=「健康は日本頼み」「日本の漢方薬の方が中国より上」
17日、日本の漢方薬がPM2.5対策として中国人観光客に人気となっていることについて、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は北京市。


日本の漢方薬がPM2.5対策になる!?中国人の新たな爆買い対象に=「健康は日本頼み」「日本の漢方薬の方が中国より上」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161198.html
2017年1月18日(水) 8時40分


2017年1月17日、中国紙・環球時報によると、日本の漢方薬がPM2.5対策として中国人観光客に人気となっている。

これは、小林製薬の漢方薬「清肺湯ダスモック」で、2014年9月に販売開始したものだ。もともと、気管支ぜんそくや呼吸器の機能が低下する慢性閉塞性肺疾患を対象とした漢方薬で、オウゴンやキキョウなど16種類の生薬を合わせて作られている。日本では喫煙者を対象に販売されている薬だが、PM2.5対策になるとして訪日中国人によく売れているという。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「健康は日本頼みだな」
「喫煙者対象の漢方薬が、毎日スモッグを吸っているわれわれにピッタリなのか」

「小林製薬の目薬は本当にいい」
「これはチェックしておいて日本に行ったときに買ってこよう」

「みんな、買っちゃだめだぞ!日本製品はボイコットだ!」
「日本製品をボイコットしようとしたら漢方薬もボイコットしないと」

「わが国の中薬が落ちぶれてしまったことに気が付いた」
「中国の中医の方が日本より何倍もいいはずなのに、日本が作るのかよ」

「日本の漢方薬の方が、原材料の品質管理から加工技術にいたるまで中国よりずっと上だ」
「これでみんな日本とドイツの薬をさらに信用するようになる。メディアは暇だったらこの種の愛国を煽るよりも中国の製薬業界がまともな薬を作るよう呼び掛けるべきだ」(翻訳・編集/山中)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/724.html

[中国10] 中国のネットユーザー数が7億1000万人に、普及率は51.7%―中国メディア
中国のネットユーザー数が7億1000万人に上った。写真は中国のスマートフォン。


中国のネットユーザー数が7億1000万人に、普及率は51.7%―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161108.html
2017年1月18日(水) 9時10分


2017年(第7回)中国インターネット産業年次総会で、「2016年中国インターネット産業情勢と2017年発展すう勢」が発表された。同報告では次世代通信インフラが今年、インターネット強国戦略の重要な支柱になるとしており、4Gネットワークの普及がさらに拡大し、5Gの開発・試験・実用化がさらに推進されるとした。中国青年網が伝えた。

中国インターネット情報センターの関連データによると、中国のネットユーザー数は昨年6月時点で7億1000万人、インターネット普及率は51.7%に達し、ネットユーザー数で世界一をキープした。携帯電話の4G利用者数は前年同期比3億8600万人増(118%増)の7億1400万人に達した。

「ブロードバンド中国」戦略の推進と通信速度向上・通信料引き下げに伴い、ブロードバンドの速度向上の効果が日増しに高まっている。8Mbps以上のブロードバンド利用者数は2億5900万世帯に、20Mbps以上は2億1100万世帯に達した。ネットワークの帯域幅の拡大により、光ネット都市の建設が次の発展方向になっており、スマート都市の建設の基礎を固めている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/725.html

[経世済民117] 時速1000キロ!韓国が飛行機より速い“未来の列車”を開発へ=韓国ネット「死ぬ前に乗れる?」「高速鉄道すらまともにつくれ
17日、韓国メディアによると、韓国で飛行機より速い速度を出す夢の超高速列車が開発される。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はソウル。


時速1000キロ!韓国が飛行機より速い“未来の列車”を開発へ=韓国ネット「死ぬ前に乗れる?」「高速鉄道すらまともにつくれないのに」
http://www.recordchina.co.jp/a161263.html
2017年1月18日(水) 9時30分


2017年1月17日、韓国・アジア経済によると、韓国で飛行機より速い速度を出す夢の超高速列車が開発される。

韓国鉄道技術研究院と韓国建設技術研究院、韓国交通研究院、韓国機械研究院、韓国電気研究院、韓国電子通信研究院(ETRI)、漢陽大学、UNISTの8機関は17日、時速1000キロで走る「ハイパーチューブ」の技術を開発するための研究協力協定を締結した。

ハイパーチューブは磁気浮上式列車が真空に近いチューブトンネルの中で、空気抵抗を受けずに時速1000キロ以上で走る未来の交通手段。技術が実現されればソウルから釜山まで30分以内で移動することができる。米国やカナダ、中国でも同様のシステムの開発が進められるなど、世界各国が未来の交通手段の開発競争を繰り広げている。

韓国では今回の研究協力協定をきっかけに、開発速度が一気に加速するとみられている。8機関は今後3年間でカプセル車両の推進や浮上技術、チューブインフラなどハイパーチューブに必要な主要技術を実験室レベルで検証する予定。また、実務協議会と諮問委員会を構成して機関別の研究分野を調整し、協力案をまとめる計画だという。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「この狭い土地の中ではKTX(韓国高速鉄道)があれば十分」
「死ぬ前に乗れるかな?」

「そこそこの速さでいい。早く死ぬことになるよりはまし」
「怖い。乗りたくない」
「もし事故が起きたら…。想像もしたくない」

「高速鉄道すらまともにつくれないのに?税金を盗もうと考えているに違いない」
「中国は6400キロを試験中だ…」
「発想の転換をするべき。なぜ実力もないのに挑戦する?米国の技術者に投資するべき」

「1000キロで走る列車をつくり、停車駅もたくさんつくるのだろう」
「駅同士の距離が短過ぎてKTXもフルスピードを出せないのに…」
「朝鮮半島統一後に必要になるだろう。北朝鮮を経由してロシア、ヨーロッパに行くにはかなりの時間がかかりそうだから」(翻訳・編集/堂本)


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/908.html

[中国10] ダボス会議創設者「習近平国家主席の演説は我々に光をもたらした」―中国メディア
17日、スイス・ダボスで同日、ダボス会議が開かれ、初参加の習近平中国国家主席が演説を行った。習国家主席の演説について新華社通信はダボス会議の創設者で会長であるクラウス・シュワブ氏の発言を紹介し、称賛したと伝えた。写真はダボス会議の会場。


ダボス会議創設者「習近平国家主席の演説は我々に光をもたらした」―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161086.html
2017年1月18日(水) 10時0分


2017年1月17日、スイス・ダボスで同日、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が開かれ、初参加の習近平(シー・ジンピン)中国国家主席が演説を行った。習国家主席の演説について新華社通信はWEFの創設者で会長であるクラウス・シュワブ氏の発言を紹介し、称賛したと伝えた。

習国家主席は経済のグローバルは必要であるとの姿勢を示し、地球温暖化対策の新たな国際的枠組み「パリ協定」に関して、「パリ協定は世界の発展の方向と一致しており、共に堅守すべきで放棄してはいけない。これは我々が負わなければならない次の世代に対する責任だ」と支持した。

演説後、シュワブ会長は「習近平国家主席は非常に重要な演説を行った。我々に光をもたらしてくれた。現在、世界は多くの挑戦と重圧に直面している。習国家主席の演説は、未来に対する自信を一層強くしてくれた。人類は運命共同体であり、世界の夢と中国の夢はつながることができる」と称えた。

このほか、世界経済の発展で開放的な考えを示した習国家主席に対し米次期大統領のトランプ氏は自国を中心とした保護主義な政策を取ると思われ、パリ協定の脱退も示唆していることから、「習国家主席は演説でトランプ氏をけん制した」との見方も強い。(翻訳・編集/内山)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/726.html

[中国10] フィリピン国防相、中国人工島の軍事化は「非常に厄介」=中国反発「自国の領土に防衛施設を配置する権利ある」
17日、中国外交部の華春瑩報道官は、フィリピンのロレンザーナ国防相が、領有権争いが続く南シナ海での中国による人工島の軍事拠点化に懸念を示したことについて、「中国には主権を有する領土上に必要で適切な防衛施設を配置する権利がある」と反発した。資料写真。


フィリピン国防相、中国人工島の軍事化は「非常に厄介」=中国反発「自国の領土に防衛施設を配置する権利ある」
http://www.recordchina.co.jp/a161282.html
2017年1月18日(水) 10時20分


2017年1月17日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、フィリピンのロレンザーナ国防相が、領有権争いが続く南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島での中国による人工島の軍事拠点化に懸念を示したことについて、「中国には主権を有する領土上に必要で適切な防衛施設を配置する権利がある」と反発した。米ボイス・オブ・アメリカの中国語ニュースサイトが伝えた。

米シンクタンク、戦略国際問題研究所は昨年12月、人工衛星画像の分析結果として、中国が南沙諸島で造成した七つの人工島すべてに大型の防空設備を配備したとみられるとの報告書を公表していた。

ロレンザーナ国防相は17日、フィリピンのドゥテルテ大統領と中国外交部の劉振民(リウ・ジェンミン)副部長との会見が行われる数時間前に声明を出し、「中国による人工島の軍事拠点化は非常に厄介な行為だ。平和的、友好的な目的という中国政府の説明と一致しない」と非難した。(翻訳・編集/柳川)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/727.html

[アジア22] 崔順実被告、朴大統領の退任後に同居を計画?五輪開催地の平昌に豪邸準備か=韓国ネット「始皇帝のまね?」「でも始皇帝は中国
16日、韓国・jtbcによると、崔順実被告の側近らの通話録音ファイルから、崔被告が江原道・平昌の自身が所有する土地に、朴槿恵大統領の退任後の私邸を建てようとしていた事実が明らかになった。写真は平昌冬季五輪会場予定地。


崔順実被告、朴大統領の退任後に同居を計画?五輪開催地の平昌に豪邸準備か=韓国ネット「始皇帝のまね?」「でも始皇帝は中国統一したじゃん…」
http://www.recordchina.co.jp/a157091.html
2017年1月18日(水) 10時50分


2017年1月16日、韓国・jtbcによると、崔順実(チェ・スンシル)被告の側近らの通話録音ファイルから、崔被告が江原道・平昌(ピョンチャン)の自身が所有する土地に、朴槿恵(パク・クネ)大統領の退任後の私邸を建てようとしていた事実が明らかになった。

該当の土地は面積1万2800平方メートルで、ザ・ブルーKのリュ・サンヨン部長は職員のキム氏に対し、電話で「(秦の始皇帝が建てた大宮殿で、増設により国を疲弊させたとされる)阿房宮 になるだろう」、「十数軒建てて、前後の大きい建物はVIP阿房宮、元々計画図があったはずだが」と話したという。

同様の話はコ・ヨンテ氏からも確認されており、検察の調査に対し、「崔順実氏が大統領の退任後に備えて私邸を建てるという計画があることを知った」「崔氏から聞いた」と供述している。

これについて崔被告は、リュ氏の録音内容とコ氏の供述すべてを否認している。

検察はこの通話ファイルを特別検察チームに提供、特検も崔被告と朴大統領が経済的共同体であるという疑惑と関連して、平昌の私邸開発疑惑に注目している。

これを受け、韓国ネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「剥いても剥いても終わりが見えない」
「掘っても掘っても終わらない。本当に4年間で食い潰したね。そのために大統領になったんでしょ?」

「新しい維新時代を経て王政時代へ。VIP阿房宮を建てようだなんて、(大統領)退任後まで徹底して計画したね」
「余生は阿房宮じゃなくて監房宮で過ごすんだな」

「そのまま島流しのために造って生涯監禁しろ」
「秦の始皇帝のまね?でも、始皇帝は中国統一したけどね…」

「大統領退任後の大邱(朴大統領の地盤)は空き家になるってことだったのか。さすが詐欺師」
「すごいな。更地を安く買い取って社会間接資本(SOC)事業で道路を作ってから私邸敷地として高く売ろうとしてたなんて。これが詐欺・賄賂じゃないなんて言える?」

「はあ。クネ(朴槿恵)道路も造ったらよかったのに。ついでにスンシル(崔順実)インターチェンジも造ったら?」
「どうしたらこんなにお決まりなストーリー、ありえないドラマになるの?」(翻訳・編集/松村)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/160.html

[アジア22] ついに56番目の慰安婦少女像、市民団体の強烈要求で除幕式迎える―中国メディア
17日、韓国西部の忠清南道舒川郡にある総合施設「春の村」広場で従軍慰安婦を象徴する少女像の除幕式が行われた。56番目となる。写真はソウルの日本大使館前にある少女像。


ついに56番目の慰安婦少女像、市民団体の強烈要求で除幕式迎える―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161306.html
2017年1月18日(水) 11時40分


2017年1月17日、韓国西部の忠清南道舒川郡にある総合施設「春の村」広場で従軍慰安婦を象徴する少女像の除幕式が行われた。環球網が伝えた。

韓国・聯合ニュースによると、この像は地元住民3000人余りから寄せられた寄付金2000万ウォン(約193万円)によって昨年11月に作られた。米国やカナダなど海外に設置されたものも含めて56番目となる像の除幕式には、地元の市民団体関係者や学生など100人余りが出席。像の後方にある石碑には「日本帝国主義の時期にだまされ、慰安婦にさせられた20万人余りの少女、女性の痛みと苦しみをこの像によって慰めます。われわれは歴史を銘記し、歴史の悲劇を繰り返しません」と刻まれている。

郡政府は当初、「市民団体が公共財産である場所に施設をすることはできない」として設置を認めなかったが、市民団体のこのところの強烈な要求が同日の除幕式につながったという。(翻訳・編集/野谷)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/161.html

[アジア22] フィリピンのドゥテルテ外交の大勝利、日本と中国から2兆2900億円を獲得―台湾メディア


フィリピンのドゥテルテ外交の大勝利、日本と中国から2兆2900億円を獲得―台湾メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161232.html
2017年1月18日(水) 12時40分


2017年1月17日、日本と中国からフィリピンへの支援は米国からの援助停止を埋めて余りあるものになるという。

台湾・中央通訊社によると、フィリピン大統領府は15日、「昨年7月1日から現在までに、ドゥテルテ大統領は中国と日本から1兆ペソ(約2兆2900億円)近い公的援助を獲得した」と発表した。先日、フィリピンを訪問した安倍晋三首相は1兆円の公的援助提供を表明した。中国側もほぼ同額の支援を表明している。

マーティン・アンダナー大統領府広報部長は、日中両国の支援はフィリピンの成長力を認め、ドゥテルテ大統領を信頼したためだとコメント。ドゥテルテ大統領が反米姿勢を表明していることで米国からの援助は中止となる可能性が高いが、日中の援助はそれを埋め合わせて余りあるものだと発言している。(翻訳・編集/増田聡太郎)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/162.html

[アジア22] 日本総領事館前の慰安婦像、区が直接管理へ「永久保存が必要」=韓国ネット「他の都市も続いてほしい」「永久に残す価値はない」
17日、韓国メディアによると、韓国・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像を永久的に保存する法的・制度的な安全管理問題が実務的に検討されることが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。


日本総領事館前の慰安婦像、区が直接管理へ「永久保存が必要」=韓国ネット「他の都市も続いてほしい」「永久に残す価値はない」
http://www.recordchina.co.jp/a161286.html
2017年1月18日(水) 13時0分


2017年1月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像を永久的に保存する法的・制度的な安全管理問題が実務的に検討されることが分かった。

朴三碩(パク・サムソク)釜山東区庁長は17日、「近いうちに慰安婦像周辺を視察し、必要であれば防犯カメラの設置を含む安全措置をとる」と明らかにした。朴区庁長は「設置を許可した以上、像を撤去しないという立場に変わりはない」とし、「条例がないため公共造形物に指定することは難しいが、像を見に来る観光客が増えていることから、区庁の支援を検討する」と述べた。また、「私がずっと区庁長を務めるわけではないため、慰安婦像の永久的な保存管理方策が必要とみている」とし、像を設置した市民団体と面談する意向も示した。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「他の都市も続いてほしい。全国に慰安婦像を建てよう」
「元慰安婦に正式に謝罪をしない日本が悪い。韓国の領土に慰安婦像を設置することは正当だ。日本は全世界に響き渡るほどの大きな声で韓国に謝罪するべき。そうすれば像の撤去を考えてもいい」

「嫌なら日本総領事館を別の場所に移せばいい」
「韓国政府は日本政府からの10億円を返すべき!なぜ国民が詐欺師扱いを受けなければならない?」

「慰安婦問題は当事者にとっては福祉の問題で、国家にとっては過去史の問題。永久に未来に残す価値があるとは思えない」
「時代遅れになる。過去に執着するのはやめよう。余計な葛藤をつくるのはやめよう」
「日本総領事館前への設置は日韓双方にとってよくない。日本と争い続けたところで韓国に得はない」(翻訳・編集/堂本)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/163.html

[不安と不健康18] 「午後2時以降は食べない」はダイエットに有効―米研究
「肉を食べない」から「主食を控える」まで、「果物・野菜ジュースを飲む」から「温野菜だけを食べる」まで、ダイエッターはありとあらゆる方法で減量を試みる。


「午後2時以降は食べない」はダイエットに有効―米研究
http://www.recordchina.co.jp/a160966.html
2017年1月18日(水) 14時0分


「肉を食べない」から「主食を控える」まで、「果物・野菜ジュースを飲む」から「温野菜だけを食べる」まで、ダイエッターはありとあらゆる方法で減量を試みる。そんななか、米アラバマ大学の研究グループは、「午後2時以降寝るまで一切食べない」ことをダイエットに有効な方法として提案している。新華社が伝えた。

英デイリーメール紙は11日、研究グループのリーダーであるコートニー・ピーターソン氏の談話を引用して、「食事を摂る時間帯を午前8時から午後2時までに制限すれば、どれだけ食べようと、食べた分をどれだけ消費しようと、筋肉が増え、脂肪を減らすことができる」と報じた。また、体内における脂肪と炭水化物の消化パターンが変わるため、夜中に空腹で目覚めることはあり得ず、翌日の食欲も正常な状態が続くという。

研究グループは、肥満者のボランティア11人を対象に、8日間に及ぶ実験を行った。前半の4日間では、食事時間は午前8時から午後2時まで、午後2時以降は翌日の朝食まで何も食べないこととし、「早い時間帯に制限した食事摂取」を実施した。後半の4日間は、米国人の一般的な食事週間と同じように、食事を摂って良い時間帯を午前8時の朝食から夜8時の夕食までとした。この2種類の食事パターンによる合計摂取カロリーは同じだ。

実験後、研究グループは、「早い時間帯に制限した食事摂取」を行ったボランティアに対して、消費カロリー量、脂肪燃焼量、食欲の変化について調べた。その結果、時間制限をした食事摂取は、消費カロリー量に変化は見られなかったが、空腹感は減少し、睡眠中の脂肪燃焼量が増加していることが判明した。

だが、ピーターソン氏は、「この研究は、サンプルが少ないため、実験対象をさらに拡大する必要がある。また、早い時間帯に制限した食事摂取が、ダイエットあるいは身体的健康に及ぼす長期的な影響については、まだ明らかになっていない」と指摘した。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

http://www.asyura2.com/16/health18/msg/311.html

[アジア22] 旅行先としての韓国の認知度と人気、中国ではともに低下―韓国メディア
12日、中国人の旅行先としての韓国の認知度と選好度がともに前年より下がったことが韓国観光公社の調査で明らかになった。写真は韓国ソウルを代表する観光スポット光化門。


旅行先としての韓国の認知度と人気、中国ではともに低下―韓国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a158720.html
2017年1月18日(水) 15時20分


2017年1月12日、中国人の旅行先としての韓国の認知度と選好度がともに前年より下がったことが韓国観光公社の調査で明らかになった。韓国・聯合ニュースが伝えた。

韓国観光公社と調査会社のニールセン・コリアが共同で主要20カ国・地域の男女1万2000人を対象に昨年実施したオンラインアンケートによると、旅行先としての韓国の魅力などについてどれほど知っているかを示す「観光認知度」が最も高かったのはタイ(84.0%)で、中国(81.6%)、インドネシア(70.9%)、ベトナム(69.6%)、香港(68.7%)と続いた。

旅行先として韓国をどれほど好むかを示す「選好度」は、ベトナム(78.3%)が最も高く、タイとフィリピン(各77.7%)、中国(76.8%)、インドネシア(75.9%)の順となった。

中国人の韓国に対する観光認知度は前年の84.4%から81.6%に低下。選好度も80.4%から76.8%に下がった。

韓国に対する観光認知度、選好度の20カ国・地域平均はそれぞれ53.2%、57.5%で、いずれも3年連続で上昇した。韓国観光公社は、ドラマ「太陽の末裔」で人気を集めたソン・ジュンギが昨年、韓国観光公社の広報大使を務めたこと、米人気司会者のコナン・オブライエンが韓国観光のPR動画に出演したことなどが認知度と選好度の上昇につながったとしている。(翻訳・編集/柳川)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/164.html

[中国10] 日本の新幹線と中国高速鉄道、ここだけは大きく違う!=「中国より進んでいるな」「この技術はパクらなかったのか」
17日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の新幹線と中国の高速鉄道で大きく異なる点について紹介する動画記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はたばこ。


日本の新幹線と中国高速鉄道、ここだけは大きく違う!=「中国より進んでいるな」「この技術はパクらなかったのか」「これはいらない」―中国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161201.html
2017年1月18日(水) 15時50分


2017年1月17日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本の新幹線と中国の高速鉄道で大きく異なる点について紹介する動画記事を掲載した。

動画では、東京発大阪行きのひかりの車内の様子を紹介。自由席と指定席の両方の車両が映っているが、中国高速鉄道との大きな違いが、新幹線の車両には「喫煙ルーム」が車内にあることだ。

これを見た中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国より進んでいるな」
「この技術はパクらなかったのか」
「喫煙ルームは重要だ。長旅の疲れをいやすことができる」

「中国の高速鉄道には喫煙ルームがないというのは、人間本位ではない」
「新幹線には喫煙ルームがあるのか。確かに中国高速鉄道にはこの機能はないな」

「喫煙室なんて余計なものだ。いらない」
「喫煙なんていいことは何もない。全国で禁煙にしたらいい」
「差は大きすぎるだろ。あの清潔さを見ろよ」

「新幹線の乗車率は低すぎ」
「ホームの転落防止柵も中国にはないぞ」
「日本の新幹線は座席が広い感じがする。中国高速鉄道の座席は窮屈だ」

「中国の広告企業は高速鉄道車内を広告だらけにする。日本の座席は真っ白な布がかかっている。これが差だろ」
「車両の製造技術という観点から見ると、新幹線の車両の方が技術は高い。中国の車両はコストを抑えるため細部がちゃんとできていない」(翻訳・編集/山中)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/728.html

[アジア22] 日本拠出10億円、韓国政府“元慰安婦の知らぬ間に支給”高まる物議=「傷ついた心に塩を塗る行為」「すべては当時の朝鮮の政治
18日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府の予算で元慰安婦支援のために設立された「和解・癒やし財団」が、元慰安婦が知らないうちに慰労金の支給を行ったとする批判が出ている。写真は中国・南京の利済巷慰安所旧址陳列館。


日本拠出10億円、韓国政府“元慰安婦の知らぬ間に支給”高まる物議=「傷ついた心に塩を塗る行為」「すべては当時の朝鮮の政治が問題」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161311.html
2017年1月18日(水) 17時30分


2017年1月18日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府の予算で元慰安婦支援のために設立された「和解・癒やし財団」が、元慰安婦が知らないうちに慰労金の支給を行ったとする批判が出ている。

財団の設立許可と具体的な事業計画を承認した女性家族部などによると、財団は元慰安婦生存者のキム・ボクドク氏(99)に、昨年10月と11月の2回にわたり、合計1億ウォン(約970万円)を支給したことが分かった。

この慰労金はキム氏名義の口座に支給された。聯合ニュースは「問題は、キム氏がこの事実を事前に知らなかったという点である」とし、「キム氏は、自分の通帳を家族の一人に任せて管理してきたが、キム氏の通帳を管理する家族が入金前に慰労金受領の事実を知っていたのか、入金された見舞金をどのようにしたのか、まだ明らかにされていない」と述べた。

これを受け市民団体「統営巨済市民の会」は、「キム氏に直接確認したところ、キム氏はこの内容について全く知らなかった」と述べ、「2015年12月28日に締結された慰安婦問題日韓合意の正当性を示すため、財団は当事者ではなく家族に慰労金を支給した」とする立場をとっている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「お金を受け取った家族は誰なんだ?なぜおばあちゃんにお金を受け取ることを知らせなかったんだ」
「傷ついた国民の心に塩を塗るような行為だ」
「女性家族部が女性をより困難な立場にしている」

「本人が知らなかったんだったら、そのお金は返却してもかまわない金だろう」
「そもそも、個人の被害に対して国が代わりに合意する条約には法的根拠がない。慰安婦合意は今すぐ廃止しろ」
「全てが間違っている。日本と合意した時も、お金が支払われた時も、当事者は何も知らなかった」
「国がやることじゃない」

「これが正常な国と呼べるだろうか」
「まだ親日売国奴が政権を掌握して国を動かしている」
「国が強くて、国民が日本のように固く団結し、愛国心が強かったら、日本にやられたか?すべては当時の朝鮮の政治が問題で、朝鮮の娘たちが捕えられたことをさし置いて、いまさら元慰安婦のことを取り上げたら、今後このようなことが起きることを防げるとでも思っているのか?」(翻訳・編集/三田)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/165.html

[中国10] <中国人観光客が見た日本>奈良で人生初の観梅体験、「不安はあったが大満足!」
17日、「梅の花を鑑賞したことがない」という中国人観光客が日本での観梅体験を旅日記につづっている。資料写真。


<中国人観光客が見た日本>奈良で人生初の観梅体験、「不安はあったが大満足!」
http://www.recordchina.co.jp/a161212.html
2017年1月18日(水) 20時0分


2017年1月17日、「梅の花を鑑賞したことがない」という中国人観光客が日本での観梅体験を旅日記につづっている。

今回の旅で私は奈良県奈良市の月ケ瀬梅林に並々ならぬ思いを持っていた。華北平原に暮らす私は本格的な観梅というものをしたことがないからだ。日本は桜で有名だが、人々は桜より先に梅の鑑賞を楽しんでいたという。

月ケ瀬梅林は古くからの梅の名所で、名前も詩的センスでいっぱいだ。日本の至る所に植えられた桜や紅葉を見て分かるように、日本人は何かを愛する時は徹底的に愛する。彼らは梅への愛情をどんな形で表現しているのか―。月ケ瀬梅林での観梅は江戸時代に始まり、さまざまな種類の梅の木が1万本以上植えられている。

月ケ瀬梅林は郊外にあるため、そこに行く中国人はとても少ない。出発前にネットで情報を探したが参考にできるものはわずかだった。不安はあったものの1万本の梅の木の魅力に負けて結局出発。月ケ瀬口駅は切符をチェックする駅員もいない小さな駅だったが、そこには梅林の案内があった。どうやら下車駅を間違えてはいないようだ!

現地では家々で梅の木が植えられていて、予想していた通りだった。行った時期が早かったため満開にはなっておらず、逆に早咲きの梅は見頃が終了。残念だったかって?。私はそんなふうには考えなかった。旅行の意義は探し求めること、発見することにある。胸いっぱいの好奇心や期待感は感覚器官が受ける刺激を超えるものなのだ。私は実際に月ケ瀬梅林に行ってみて、「満開だとしても雪のように見える桜とは違う」ということを知った。梅の花は桜より小ぶりで、桜ほどびっしりとは咲かないからだ。

もし梅の季節に奈良に行く機会があるのであれば、月ケ瀬梅林を訪れることをお勧めする。JR奈良駅でバスに乗り、月ケ瀬橋近くのバス停で下車。山に入れば絵のような美しい景色を目にすることができる。そして、その一つ手前のバス停で降りて付近の食堂で梅を楽しみながら昼ご飯を食べることも。月ケ瀬梅林のすばらしさは野趣にあり、そこには自然の絵画が広がっている。私は自分の足で日本の最も平凡な集落を歩き、日本のより深いところにたどり着くことができた。私はこの体験に心から満足している。(翻訳・編集/野谷)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/729.html

[経世済民117] 韓国政府「日韓通貨スワップ協議中断は影響なし、要請もしない」=韓国ネット「じゃあなぜ最初に要請したんだ」
17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国企画財政部の宋寅昌国際経済管理官が「日韓通貨スワップ交渉の中断と関連して大きな影響はなく、韓国側から再開の要求はしない」と述べた。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。


韓国政府「日韓通貨スワップ協議中断は影響なし、要請もしない」=韓国ネット「じゃあなぜ最初に要請したんだ」「慰安婦合意も破棄しよう」
http://www.recordchina.co.jp/a161284.html
2017年1月18日(水) 20時50分


2017年1月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国企画財政部の宋寅昌(ソン・インチャン)国際経済管理官(次官補)は「日韓通貨スワップ交渉の中断と関連して大きな影響はない」とし、「日本が議論の場に出てきたならば私たちも応じるが、このような状況で(私たちが先に交渉再開の)要求はしない」と述べた。

宋次官補は「基本的に政経分離が正しいと考えており、日本政府が(釜山の日本領事館前少女像の設置を理由に)通貨スワップ交渉中断を発表したことについて遺憾に思う」とし、「(中断の発表以来)全く接触はない」と述べた。さらに、10月で満期を迎える中韓通貨スワップについては、「原則的に延長に合意し、現状通りであると予想している」と述べた。

聯合ニュースは、「中韓通貨スワップ協定は、2016年3月、中国人民銀行総裁と原則的に延長合意をした状態だ。しかし、高高度防衛ミサイル(THAAD)配備決定後、中国の経済的報復が現実化しているだけに、中韓通貨スワップ協定延長にも不確実性が残っている」としている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「日本とは通貨スワップを結ばないことを理念とすべき」
「日本は韓国が困難な時に、いつもはしごを外すようなことをする国だから警戒せねばならない」

「なぜか、今の方が正しい政府の在り方ように感じる」
「通貨スワップ交渉が完全に中止になったら、慰安婦合意も破棄しよう」

「中韓スワップ延長は漠然とした期待に過ぎない」
「日本は、THAAD問題を抱える韓国と中国の間でスワップは延長されないと見ているに違いない」

「どうせ日本の思った通りになるんだろう。慰安婦像は韓国人の手で撤去され、独島(日本名:竹島)の慰安婦像建設も先送りされると思う」
「もともとなぜ日本に通貨スワップ締結を打診したんだ。国の恥をさらした」

「今になって『日韓通貨スワップを要求しない』ってどういうことだ。じゃあ、なぜ最初に要請したんだ」
「大きな影響が出ないだって?韓国内で家計負債が爆発的に増加している状況で、米国が利上げをして国内から外貨が出て行ったらどうなる。その時のために日本に通貨スワップを申し込んだんじゃないのか?」(翻訳・編集/三田)

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/909.html

[中国10] 上海ディズニー、世界最速で入場者500万人突破―中国
上海ディズニーランドは開園から7カ月が経ち、このほど素晴らしい「通知票」を受け取った。1月中旬までの来園者が延べ約600万人に達したのだ。写真は上海ディズニーランド。


上海ディズニー、世界最速で入場者500万人突破―中国
http://www.recordchina.co.jp/a161305.html
2017年1月18日(水) 21時20分


上海ディズニーランドは開園から7カ月が経ち、このほど素晴らしい「通知票」を受け取った。1月中旬までの来園者が延べ約600万人に達したのだ。新華社が伝えた。

中国人民政治協商会議上海市委員会(上海市政協)の常務委員を務める上海申迪集団の范希平会長は16日、「開園からの7カ月で、中国と米国のパートナーは上海ディズニーが勝ち取った成績に『予想通り』との評価を与えた。今後も現場の管理やサービスの品質を引き上げて、国内外からの来園者の増え続ける多様なニーズに応えていくという」と述べた。

范会長は上海市政協第12期委員会第5回会議で、上海ディズニーの運営状況について簡単な説明を行った。それによると、2016年12月31日現在、来園者は延べ560万人に上り、世界のディズニー施設の中で最も速く500万人を突破したという。

第三者機関による顧客の満足度調査の結果をみると、「非常に満足」と「満足」と答えた人が回答者の80%に上った。また開園以来、系列ホテルの稼働率は90%を超え、ミュージカル「ライオンキング」中国語版の上演回数は220回を超え、中国でのブロードウェーミュージカルの上演回数記録を更新した。国内外の観光産業で、上海ディズニーは評判が高いだけでなく、たくさんのスポットや夜のショー「イグナイト・ザ・ドリーム」により世界的な賞を受賞している。

范会長は、「各種データの分析をみると、開園からの7カ月間で、上海ディズニーは全体として米中のパートナーの期待に添う成果を上げたといえる。過去7カ月間に、ともに勝ち取った最も重要なもの、それは信頼だ。第1に、信頼は米中のパートナーがいつも密接に協力してきたところから生まれたもので、双方は『本物のディズニー』と『中国テイスト』の完全な融合に自信をもっている。第2に、信頼は上海の現地消費市場と中国の旅行市場全体の積極的な反応からきたものでもあり、米中のパートナーはこれからも努力を続け、上海ディズニーの現場での管理やサービスの品質を引き上げて、『ディズニー基準』と『上海における最良の実践』が有機的に結びつく道をさらに模索していく」と述べた。

上海ディズニープロジェクトは2011年4月8日に工事が始まり、16年6月16日にディズニーランドとディズニーリゾートが営業をスタートした。(提供/人民網日本語版・編集KS)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/730.html

[戦争b19] ウクライナ、「テロ支援」でロシアを国際司法裁判所に提訴(AFP)
ウクライナ東部ドネツク州ノボアゾフスク近郊で、戦車を後退させる親ロシア派の戦闘員(2015年10月21日撮影)。(c)AFP/ALEKSEY FILIPPOV


ウクライナ、「テロ支援」でロシアを国際司法裁判所に提訴
http://www.afpbb.com/articles/-/3114475
2017年01月18日 14:36 発信地:ハーグ/オランダ


【1月18日 AFP】ウクライナ政府は、政府軍と親ロシア派武装勢力との戦闘をめぐり、ロシアが「テロ行為を支援」したとして、市民への攻撃に対する侵害賠償などを求めて国際司法裁判所(ICJ)に提訴した。ICJが17日、発表した。

 ICJによると、ウクライナ政府は訴状で、ロシア政府が「ウクライナに軍事介入し、テロ行為に資金提供し、数百万人のウクライナ国民の人権を侵害した」と非難している。

 ウクライナ政府はICJに対し、「テロ行為の支援...ウクライナ国内での代理(親ロシア派)によるテロ行為に対して、ロシアが国際的な責任を負うと宣言する」よう求めている。

 ウクライナ東部では2014年以降、分離独立を求める親ロシア派勢力と政府軍の間で戦闘が散発的に続いており、停戦合意も何度か交わされたが、これまでに1万人近くが死亡したとされている。

 ロシア政府は以前から親ロシア派武装勢力への武器供与を否定しており、今回のウクライナによる提訴は「政治的利益」が動機だと反論。ウクライナ政府について「具体的な対話をする意思の欠如を示した」と批判した。

 ロシア外務省は声明で、「ロシアはいかなるテロ行為も常に最も強く非難し、テロ行為と積極的に戦う」と述べた。(c)AFP/Jo Biddle

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/537.html

[政治・選挙・NHK219] クリントと比べ、トランプがいいと思える一番の事情。トランプを巡っては、血生臭い事件が起きない 
クリントと比べ、トランプがいいと思える一番の事情。トランプを巡っては、血生臭い事件が起きない
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/4021c7aa682c79d53c38d36836e70233
2017年01月18日 のんきに介護

Yasu
‏@noosa_noosa さんのツイート。

――弁護士のショーン・ルーカスは民主党の候補者氏名争いでヒラリーに敗れたバーニー・サンダース支持者の代理人として、民主党に対して集団訴訟を起こしていた。8月2日にバスルームで死亡しているのが発見された。〔<a href="https://twitter.com/noosa_noosa/status/821658403676319747">19:00 - 2017年1月18日</a> 〕—―

トランプ氏はCNNには質問認めなかった点につき、

菅官房長官が

激しい攻撃をしている。

日本では

あり得ない暴挙というわけだ。

マスコミも

これに便乗してトランプを批判する。

しかし、

日本では自由な記者の質問権など認められていない。

それに

CNNは、

トランプから偏向報道だという

指摘を受け、

弁明できていないという事情があるようだ

(兵頭正俊‏@hyodo_masatoshiさんのツイート〔<a href="https://twitter.com/hyodo_masatoshi/status/819712711722287104">10:08 - 2017年1月13日</a> 〕参照 )。

日本の知識人の中には、

トランプに批判的な人が多いように見える

(たとえば、拙稿「日刊ゲンダイ:高橋乗宣さん / 「世界の発展の否定に等しい米国第一容認」」参照。*http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/df93dfffa60aad632fc62ec641aa1f3e)。

これは、

結局、CNNが垂れ流す情報を

神の声のごとくに受け取ってしまう

いわば、

マスコミ教の弊害と思われる。

ここでトランプの

「イラクとアフガニスタンへの介入は米国史上最悪の決定だった」

という発言を支持しないのなら

これまでの9条護持だの、

戦争を嘆く発言は何だったのか、

知識人の皆さんには

とことん自省していただきたい。

戦争を肯定する形で

少数者の虐殺を許容する人間が

「女性を、あるいは、黒人を侮辱する人間は、レイシスト」

だと批判する、

その虚しさを知るべきだろう。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/358.html

[国際17] ウクライナ、「テロ支援」でロシアを国際司法裁判所に提訴(AFP) :戦争板リンク
ウクライナ、「テロ支援」でロシアを国際司法裁判所に提訴(AFP)

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/537.html


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/360.html

[国際17] 記者会見よりSNS重視 トランプは遠くない将来“墓穴”を掘る トランプ大統領就任直前リポート(日刊ゲンダイ)
   


記者会見よりSNS重視 トランプは遠くない将来“墓穴”を掘る トランプ大統領就任直前リポート
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197764
2017年1月18日 堀田佳男 ジャーナリスト 日刊ゲンダイ 文字お越し

  
   個人アカウントで継続(トランプ氏のツイッターから)

 ドナルド・トランプは大統領になってもツイッターを発信し続ける――。

 トランプ政権移行チームのスタッフが先週末、米NBCテレビの記者に漏らした内容だ。トランプは選挙中から、主要メディアよりもツイッターやフェイスブックなどで本音を発信し続けている。現在、ツイッターのフォロワー数は2000万人強。フェイスブックが約1760万人、インスタグラムは約470万人で、延べ4230万人がトランプの言動を追っている。

 一方、米政府は2013年に大統領専用のSNSアカウントを開設。トランプも本来であれば専用アカウントを使用すべきだが、今後も慣れ親しんだ個人用を使い続けるとみられる。当選後も平気で米中央情報局(CIA)を批判するといった姿勢は、ホワイトハウスに入った後も変わることはなさそうだ。

 これは何を意味するのか。遠くない将来に墓穴を掘って、収拾がつかなくなる事態を招くということである。大統領はむやみに本音を世界中にまき散らすべきではない。ましてや、米国のような大国の指導者が取るべき行動ではない。組織を統制すべき人間が、閣僚や補佐官と違う意見をわざわざ述べることに利点は見いだせない。

 ただ、トランプはSNSに高い利便性を見いだしている。SNSでのコメントの方が、記者会見での発言よりインパクトが大きいと述べているのだ。

「もう主要メディアに大した影響力はない。私がツイートする方が大きなニュースになる。記者会見を開くとなると準備が大変だし、ニュースになるのは翌日だ。しかしSNSはすぐに(国民に)伝わる」

 政権発足後も思いつきをつぶやき続けると、独り善がりの政権になる危険性が高い。トランプが指名した長官たちは、連邦上院の公聴会で、すでにトランプとは違う見解を表明している。

 司法長官に指名されたジェフ・セッションズ上院議員は、イスラム教徒の一時入国禁止を支持していないと発言。だがトランプは、相変わらず入国禁止を主張している。

 閣僚との意見統一ができないトランプは、唯我独尊の道を歩もうとしている。





http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/361.html

[経世済民117] ≪暴走する資本主義≫8人の富豪が世界の富の半分を所有するのは健全なのか?(お役立ち情報の杜(もり))
【暴走する資本主義】8人の富豪が世界の富の半分を所有するのは健全なのか?
http://useful-info.com/8-men-own-half-the-worlds-wealth
2017年1月18日 お役立ち情報の杜(もり)


 資本主義が暴走し、世界的に見ても貧富の格差が拡大しています。その勢いは弱まる気配がありません。関連記事のリンクを以下に貼ります。

Inequality Gets Obscene: 8 Men Own Half the World’s Wealth

 上記リンクの邦訳を以下に記します。参考にしてください。

邦訳始め

*************************


 写真(世界の半分の富を独占する8人の富豪)

富と収入の格差について考えてみよう。2015年では、裕福な1%が世界の富の48%を所有していた。2016年は、たった62人の合計資産が、世界全人口半数の資産に匹敵する状態だった。2017年、格差はさらに広がっている。地球上の8人の富豪(内6人はアメリカ人)が、全人口の半数が所有するよりも多くの富を持つに至っている。

「An Economy for the 99%」と題された報告書では、租税回避の取り締まりや行き過ぎた株主資本主義の是正が謳われている。株主を優遇し過ぎて、富裕層に対して不当に大きな配当がなされているのだ。Oxfamという団体はその報告書の中で、貧富の格差が今だかつてない程広がっていると指摘している。

Oxfamの分析によれば、格差は許容限度を遥かに超えており、8人のスーパーリッチが4260億ドルの資産を所有している。一方、貧しい側の36億人は合わせて4090億ドルである。

報告書によれば、最も貧しい層10%の人たちの年収は、1988年から2011年の間に3ドルも増加していない。その一方、最も裕福な層1%の人たちの収入は同時期に182倍になっている。

世界の富の半分を所有する8人が、フォーブスのビリオネアリストに載っているので、以下に紹介する。

1. Bill Gates (US)
 マイクロソフトの創業者 750億ドル

2. Amancio Ortega (Spain)
 Inditexの創業者 670億ドル

3. Warren Buffett (US)
 Berkshire HathawayのCEO 608億ドル

4. Carlos Slim Helu (Mexico)
 Grupo Carsoのオーナー 500億ドル

5. Jeff Bezos (US)
 Amazon.comの創業者・会長 452億ドル

6. Mark Zuckerberg (US)
 Facebookの共同創業者・会長・CEO 446億ドル

7. Larry Ellison (US)
 オラクルの共同創業者・CEO 436億ドル

8. Michael Bloomberg (US)
 Bloomberg LPの創業者・オーナー・CEO 400億ドル

OxfamのMark Goldring氏は次のように述べている。

「貧富の格差に関する今年のデータは今までよりも明確・正確で、かつ、大きな驚きに満ちたものだった。ほんの一握りの人間たちが世界の富の半分を所有する事態は、醜悪という言葉でもまだ足りないくらいだ。」

「この地球上では、9人に1人がお腹を空かして眠りに就くというのに、数えるほどの少数の金持ちが、到底使い切れない富を所有しているのだ。スーパーリッチのエリートが我々の犠牲の上に優雅な生活をしている。我々の経済社会がいかに歪んでしまったか分かろうというものだ。」

「格差は、無数の人を貧困に押しとどめるだけでなく、社会を混乱させ政治を劣化させる。労働者の給与が目減りしている一方で、経営陣が多額のボーナスを得る現実、また、公共サービスが削減されているのに多国籍企業や富裕層が租税回避を行っている現実は正しくないのだ。」

Bloombergの報告書によると、第一位に輝いたビルゲイツは300億ドル以上をthe Bill and Melinda Gates Foundationに寄付したという。その財団は、今までに350億ドルを、飢餓・病気・貧困撲滅のために使っている。

ビルゲイツの例のように、巨大な富は貧困層を助けるために使うことができるといっても、慈善事業では根本的な問題を解決することはできない。OxfamのMax Lawson氏は次のように述べている。

「我々は搾取の実態をたくさん見てきた。トランプの勝利や英国のEU脱退はその反動だろう。しかし、ビジネスの手法に関して具体的な代替案が無いのだ。多数派の庶民たちがもっと豊かになるには、資本主義と別の付き合い方をする必要がある。」

「億万長者が寄付をするのは結構なことだ。しかし、それでは格差問題は無くならない。億万長者が彼らの秘書や清掃係よりも低い税率で優遇されるシステムを許してはならないのだ。」

このような異常な貧富の格差を生んでいる原因は何だろうか?資本主義への傾倒、租税回避、そして、労働者からの搾取が主な原因だとOxfamは考える。

「世界中の企業は、労働コストの削減に余念がない。その結果、関係する労働者たちの収入は減るばかりだ。これが、格差を増大させ消費を減らす原因なのだ。」

「企業はある意味、払う税金を極少化することで利益を最大化している。これは、タックスヘイブンを利用したり、優遇税制が充実した国で事業を行うことで可能になる。法人税率は世界的に低下しており、これと租税回避によって、企業の多くは最小限の税金しか払っていない。株主へ多額の報酬を支払うのではなく、従業員給与のアップ、税金の支払い、インフラや革新技術開発への投資へ使うこともできたのだ。」

「資本主義へ傾倒すれば富裕層が潤う。彼らの企業経営は、公共の利益を食いつぶし貧困を放置することで成り立っている。企業経営者はカルテルを組み、寡占化を行い、政府と癒着している。その一方で、中小企業は過酷な競争を強いられ、庶民はモノやサービスへより多くの支払いをする羽目になっている。」

*************************

邦訳終わり


以上




http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/911.html

[政治・選挙・NHK219] 在沖縄米軍の台湾移転を提言 
在沖縄米軍の台湾移転を提言
http://79516147.at.webry.info/201701/article_184.html
2017/01/18 23:11 半歩前へU


▼在沖縄米軍の台湾移転を提言
 ジョン・ボルトン元米国連大使は17日付のウォールストリート・ジャーナル紙に寄稿し「米軍の台湾駐留によって東アジアの軍事力を強化できる」と述べ、在沖縄米軍の台湾への一部移転を提案した。共同通信が伝えた。

 それによると、ボルトン氏は強硬派として知られ、トランプ次期政権での国務副長官起用が取りざたされている。

 ボルトン氏は「台湾は地政学的に東アジアの国に近く、沖縄やグアムよりも南シナ海に近い」と指摘。

 海洋進出を強める中国への牽制に加え、沖縄米軍の一部を台湾に移すことで「日米摩擦を起こしている基地問題を巡る緊張を和らげる可能性がある」と述べた。

 「海洋の自由を守り、一方的な領土併合を防ぐことは米国の核心的利益だ」と強調。台湾との軍事協力の深化は「重要なステップだ」とした。

 トランプ次期大統領は、中国と台湾は不可分とする「一つの中国」原則を見直す可能性を示唆しており、中国が反発している。

*****************

 沖縄の基地負担が軽くなるなら大歓迎だ。一部と言わず、沖縄の米軍基地を丸ごと台湾に持って行っていただきたい。米軍に70年間にわたって占領された広大な土地が返って来れば、沖縄の発展、飛躍は間違いない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/359.html

[政治・選挙・NHK219] アベアベ詐欺団、またも「ナチスの手口に学んで」るぞ 
アベアベ詐欺団、またも「ナチスの手口に学んで」るぞ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/47067d0c758dd85deb28df261fb76af1
2017年01月18日 のんきに介護



転載元:マッキ世も末(アベと麻生は学歴もペテン)‏@akhila7 さんのツイート〔21:08 - 2017年1月8日
























http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/360.html

[政治・選挙・NHK219] 日韓合意を踏みにじる韓国の「ねじれた正義感」について やっぱり予言が的中してしまった…(現代ビジネス)

日韓合意を踏みにじる韓国の「ねじれた正義感」について やっぱり予言が的中してしまった…
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50735
2017.01.18 北方 農夫人  現代ビジネス


再燃する「慰安婦問題」について、長年にわたって韓国の取材をしているフリージャーナリストの北方農夫人氏が、当事者たちの声を交えてその問題点を考察する。

■予言通りになってしまった

ようやく好転し始めた日韓関係が、再び悪化しかねない危機に直面している。日韓関係の棘となっていた旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる問題(いわゆる「慰安婦問題」)が、2015年12月に「最終的かつ不可逆的に解決」することで両国が合意したにもかかわらず、再び頭をもたげてきたのだ。

私は昨年5月、このサイトに「悪夢再来!?慰安婦問題めぐる『日韓合意』が白紙に戻る可能性」という記事を書いた(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48634)。日韓合意からわずか半年で、韓国内で「見直し論」が急浮上していることを背景に、慰安婦問題をめぐる時計の針が再び逆戻りする可能性について触れたものだ。
 
それからまた半年あまりという短い時間で、その見通しは早くも現実のものとなりつつある。では、なぜそうした状況が生まれてしまったのか。その背景にあるのは「慰安婦問題の政治利用」と「韓国における正義のあり方」という2つのキーワードだ。

■頭を抱える韓国外務省

まずは、日韓合意以降の慰安婦問題をめぐる動きについて振り返ってみたい。
 
昨年4月の韓国総選挙で、日韓合意に否定的な野党勢力が躍進し、16年ぶりの少数与党体制となった。財団は10月、日本政府からの10億円を基に元慰安婦1人あたり1000万円の現金支給を開始すると発表したが、同時並行で進んでいたのが朴槿恵大統領のレームダック化だ。その後、朴大統領は政治スキャンダルによって弾劾訴追され、職務停止に追い込まれた。

日韓合意を結んだ片方の当事者である朴大統領が、大統領としての権限を奪われた以上、合意履行を着実に進めていくけん引役はいなくなってしまった。その間隙を突くように、元慰安婦の「支援団体」は昨年12月末、釜山の日本総領事館前に「少女像」を設置した。

日韓合意が成立して1年が経過しても、ソウルの日本大使館前には「少女像」が設置され続け、さらにもう1体が当事国の外交公館前へ新たに置かれるという、何とも異常な事態となっているのだ。

では、こうした動きを、韓国側の関係者はどう見ているのだろうか。

頭を抱えているのは、韓国外務省だ。釜山の少女像をめぐっては、設置された像を釜山市東区庁がいったん撤去したが、抗議が殺到したため一転して許可した経緯がある。釜山市側の「一自治体で判断できる問題ではない」という悲鳴にも似た訴えに対し、韓国外務省は「民間が行っていることで、何か言える立場にない」と逃げ腰の姿勢をとるのが精いっぱいだ。
 
駐日韓国大使館への勤務経験を持つベテラン外交官は「合意は国家間の約束事。一方的に『破棄』『見直し』などと言えば、日本だけではなく、米国を始めとした国際社会から『韓国は信用ならない国だ』との烙印を押されてしまう」と、苦渋の表情を浮かべる。

こうした懸念は、日本への駐在経験があるなど、韓国内で「知日派」とされる人たちに共通している。韓国大手紙の元東京特派員は「日韓合意によって慰安婦問題がすべて解決し、過去のものとして歴史の中に封印してしまうような雰囲気は受け入れられないし、むしろ、韓日の市民レベルで過去の歴史をきちんと見つめていく出発点にすべき」としながらも、日韓合意そのものには「外交交渉に100点満点などあり得ない。政府間で問題解決へのコマを進めたことは確かだ」と肯定的に評価している。

米国の製薬会社で日本市場を担当する韓国人男性は「慰安婦問題で日本と対立し続けることで、韓国はいったい何を得ようとしているのか?少なくとも、ビジネスの世界から見ると“展望のないイチャもん”としか映らない」と手厳しい。

■事実関係を無視した議論 

だが、日本大使館前などに集まる「市民団体」や、朴大統領への抗議デモに集まる人たちに対象を移すと、日韓合意に対する意見はまったく異なってくる。元慰安婦の有力支援団体で、対日姿勢でも「最強硬派」とされる「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)に近い関係者は「そもそも日本の法的責任をあいまいにした合意自体が、欺まんの固まりだ。真の解決とはほど遠く、破棄して再交渉する以外に道はない」と言い切った。

日本政府は、慰安婦問題を1965年の日韓請求権協定で「解決済み」とする姿勢を変えておらず、そのため日本政府は拠出した10億円も「賠償金」との位置づけをとっていない。ただし、公金から出された以上、それを「賠償金である」と解釈できる余地を韓国側に与えている。

もつれた糸をほぐすための玉虫色の外交決着に、「法的責任の追及」を金科玉条の如く掲げる市民団体は猛烈に反発した。その矛先は日本政府はもちろんのこと、朴大統領にも向けられたのだった。

そもそも、日韓合意に対しては、当初から世論調査でも約半数が反対するなど評価が割れていた。さらに、日本大使館前の少女像撤去に関しては「合意とは関係ない」と、さらに強い反対論が世論の大勢となっていた。

日本大使館前の集会では、挺対協のメンバーが「合意を破棄せよ!」「日本政府から(少女の)像を守ろう!」と大声を張り上げている。参加している高校生や大学生に話を聞くと「日本が像を撤去しようとするのは、歴史を直視しようとしないことの表れだ」といった批判の言葉ばかりが飛び出してくる。
 
しかし、合意の中では像の撤去は韓国側の「努力義務」とされており、日本政府は韓国側の対応を冷静に見守る姿勢に終始していた。日本の外務省当局者は「10億円の拠出と慰安婦像の問題は、まったくリンクしていない」と断言する。

こういった事実関係を無視して、「市民団体」は慰安婦像が日本政府から攻撃されているかのように煽り、多くの韓国国民も事実関係を調べることなく、その意見に同調する。そうした空気は、朴大統領のスキャンダルが発覚し、批判の声が強まるに従ってどんどん大きくなっていった。抗議デモの参加者からも「合意撤回」を求める声が聞かれるようになっていったのは、そのことを如実に示していた。

■「正義」の解釈が違うのか

もともと根強い批判のあった「日韓合意」は、野党による朴大統領批判の材料にされていく。最大野党「共に民主党」の前代表で、大統領選への出馬を表明している文在寅氏が、合意の見直しを表明したのは、その象徴だろう。その他の候補者もこぞって見直しを主張し、国連事務総長として日韓合意を歓迎するメッセージを発したはずの潘基文氏も、野党候補に同調するような姿勢を見せている。

潘氏を知る日本メディアの元ソウル特派員は「そもそも何か信念のある人ではないから、世論を見据えて意見をコロコロ変える。そのせいで国連事務総長時代に目立った活動がなかったし、大統領になったとしても対日姿勢は一貫しないでしょう」と話す。

国民がこぞって「朴槿恵憎けりゃ袈裟まで憎い」といった雰囲気を作る中、結果として元慰安婦支援の「市民団体」は、自らの存在感を増すことに成功した。もし、合意が破棄されれば、団体の存続にもつながる。

そのことを挺対協に近い関係者に尋ねると「問題を長期化させているのは日本政府、そして韓国政府だ。我々は少しでも早く、この問題を終わらせたいと思っている。日本の国会が謝罪を決議し、法的責任を認めたうえで賠償金を支払えば、真の解決に向かう」と、声を荒げながら答えた。

一見、単純そうに見える方程式を解くため、どれだけの時間と努力が費やされたか。それらは、自分たちの掲げる「正義」の前では、なんの意味もないようだった。

こうした韓国人の「正義」に対する意識は、日本人のそれとは大きく異なる。日本による韓国併合から100年を迎えた2010年8月、菅直人首相(当時)は談話を発表し、韓国併合は「(韓国の人たちの)意に反して行われた植民地支配」として深い反省を示した。だが、この談話に不満を抱いた韓国人は少なくなかった。その理由は、談話が韓国併合自体を無効としなかったからだ。

日本政府が、日本による韓国併合を「(韓国の人たちの)意に反する行為」として深い反省を示したとしても、そのものを無効と宣言しない限り正義は実現されたと考えない。「正義」と「法」の規範の範疇が、互いに交わっているのが韓国の特徴と言える。
 
現役のベテラン韓国人記者は、その心情をこう説明する。
 
「韓国が軍事独裁政権だったころ、民主化運動を弾圧する多くの法律が作られ、たくさんの人が処罰された。その記憶から、間違った政権が作った法律は変えなくてはいけない、というのが韓国人にとっての正義ですし、それは過去にさかのぼってもなされるべきと考えます。民主化運動で投獄された人が、名誉回復を求めるのもそのためです」

韓国の軍事独裁政権時代を象徴するのが、朴槿恵大統領の父、朴正熙元大統領だ。朴槿恵大統領の不正を糾弾するという「正義」が、韓国人にとっては、民主化を求めた運動と重なり合うのかもしれない。

だが、その「正義」によって糾弾される対象に、日韓合意も含まれるとしたら、それは日韓両国にとって、関係改善の動きを一気に逆行させる不幸な出来事にほかならない。

韓国や中国とのパイプ役として知られる自民党の二階俊博幹事長は、1月6日のテレビ番組で「韓国が大事な国であることに違いないが、交渉するにはなかなか面倒な国だ」と述べた。二階氏の嘆息をよそに、韓国はより「面倒な国」になろうとしている。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/361.html

[政治・選挙・NHK219] ケネディ元大統領の娘が日本を去った 
ケネディ元大統領の娘が日本を去った
http://79516147.at.webry.info/201701/article_183.html
2017/01/18 22:26 半歩前へU


▼ケネディ元大統領の娘が日本を去った
 米トランプ新政権発足を前に離任する駐日米大使のキャロライン・ケネディが18日午後、成田空港からひっそりと帰国の途に就いた。

 彼女は2013年11月に着任して以来、これと言った実績はない。ただ、「ケネディ」という名前だけが記憶に残る。

 彼女が駐日米大使と決まった時、日本のマスコミは「日本重視の表れ」とカネ太鼓で大騒ぎした。理由は、あの有名な、「第35代大統領ジョン・F・ケネディ」の長女だからである。

 大統領が暗殺された瞬間を私は衛星中継の生放送で見た。テキサス州ダラスで、オープンカーの後部座席に乗ったケネディが一瞬、ガクンと首をうなだれた。「大統領が撃たれた」とアナウンサーが叫んだ。

 「まさか、ウソだろう!」と、すぐには信じられなかった。確か、日米初の衛星テレビ中継ではなかったかと記憶している。その記念すべき日に、大統領が狙撃された。

 のちに犯人とされるオズワルドが逮捕された。ところが、彼は事件2日後にダラス警察署の中でジャック・ルビーに撃たれて殺された。

 このジャック・ルビーなる男は謎が多く、ダラスでナイトクラブを経営。警官にタダで飲み悔いさせ、親しくなった警官にはストリッパーとのデートまでプレゼントした。

 若いころは、伝説のギャングのボス、アル・カポネの使い走りをしていた。ユダヤ系の移民。

 ジャック・ルビーはオズワルドを銃撃したその場で逮捕され、のちに死刑判決を受けた。最後は病死した。

とにかく、この「ケネディ暗殺事件」は謎が多く、本当の犯人が誰なのか、いまだに真相は闇の中だ。

‎ 父親の葬儀に母、ジャクリーン・ケネディに手を引かれ、そばで何もわからずたたずんでいた幼いキャロラインの姿がいまだに目に浮かぶ。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/362.html

[政治・選挙・NHK219] 文科省の天下り斡旋
文科省の天下り斡旋
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52902578.html
2017年01月18日 在野のアナリスト


石破元防衛相がBS朝日の番組で、非核三原則のうち「核をもちこませず」は見直しの余地あり、としました。ただ、日本は米国の核搭載艦が領海を通過しないよう、特定海峡において12海里ではなく、3海里しか日本の領海とみとめておらず、中国の艦船が通過し放題ということが分かっています。つまり実は、中国が日本の近海を、それこそ対馬と九州の間の対馬海峡、北海道と青森の間の津軽海峡でさえ、公海ですから勝手に通過してもいい、となっているのです。国防、国防といいながら、実際には米国に気をつかうあまり、国防の最前線すら抜け穴だらけ、ということなのです。

玄海原発3、4号機について、原規委が新規制基準に適合するとして認可をだしました。燃料プールが数年で満杯、との話で、乾式貯蔵を検討と伝わります。乾式貯蔵はそれ自体が遮へい物であるキャスクに入れ、空冷によって貯蔵するものです。問題は、キャスクが壊れてしまうと燃料棒がふたたび反応状態になり、燃料棒ともども溶解してしまうこと。またキャスクが放射化されるため、くず鉄にもならずに放射性廃棄物になること。また恐らく空冷する際、フィルターにより汚染が出た場合も拡散を防ぐのでしょうが、大量に汚染物質がでた状態になると、フィルター交換をするため人が立ち入ることもできませんし、汚染物質を垂れ流すことになる点です。しかも玄海3号機はプルサーマル発電になるため、燃料棒はより放射線をだす状態であるため、尚更乾式では厳しいのかもしれません。

結局、上記の二点、領海の問題にしろ、原発の問題にしろ、目先のトラブルを回避するために小手先のことをしているだけで、長期でどうすればいいか、という視点がないため、国益を害しているといえます。しかも原発の再稼動は、目先のトラブルを回避する目的ではなく、むしろトラブルを拡大させるといった点において、より悪質といえます。

小池都知事が衆院選で自民党を応援、という記事が流れました。安倍首相との一対一の会談で語ったことなので、安倍氏かその周辺しか流せませんが、むしろ代理戦争となっている千代田区長選のために流された、とみられます。そうなると、自民都連辺りが流したともみられる。小池氏は自民を応援している、と吹聴することによって、自民都連が推す与謝野氏に票を集めたい、といった動機がもっとも想定されるからです。

しかし安倍氏か小池氏しか事実を知らないことが明白なのですから、洩らすとしたらその2人しかいないわけで、かつ自民にとって有利な情報でもあり、安倍氏が疑われる。それが自民にとって、どれほど利があるか? と考えれば、今回の動きは逆に自民都連の苦境を如実に示した、ともいえるのでしょう。自民都連の力は強大で、安倍氏さえ気をつかう、ともされますが、利用する側、される側、共倒れの結果しかもたらさないのでしょう。

文科省で天下り斡旋、との記事があります。前高等教育局長を早稲田大学に斡旋し、教授職に就いた、ということですが、注意すべきはこの程度よくある話だということです。そして、この指摘をした再就職等監視委員会は創設8年目にして、やっと仕事らしい仕事をした、ということ。しかも安倍政権では比較的冷遇されている文科省を相手に、です。

今回で違反、となれば関係者の処分と、各府省への勧告となりますが、過去まで遡って調べれば元官僚の大学教授など、言葉は悪いですが腐るほどいます。しかしそうしたところにはお咎めなし、さらに文科省以外の府省は、直接の利害関係にないので天下りし放題です。逆にいえば、文科省を規制することによって、他の府省の天下り先のパイが拡大する、といった仕組みもあるのです。これも安倍政権に逆らうと一罰百戒で厳しい対応をされる、と印象づけ、各府省に忠節を強いる事例ともいえるのでしょう。

しかし元官僚の大学教授など、言葉は悪いですが大して使い物にならない。優秀な大学をでただけで、通り一遍のことはできても、教育者とし相応しいわけでも、研究者として適するわけでもないからです。そしてそのことにより、授業料が上がり、若者が苦しんでいるのなら、本末転倒ともいえます。領海の抜け穴ばかりでなく、天下りの抜け穴もふさいでいかないと、国益を害しているだけなのです。再就職等監視委員会が8年ぶりに活動した結果として、さらに安倍政権強化に利用されているだけなのだとしたら、本末転倒でしょう。小池都知事との会談の話が洩れたこともそうですが、安倍政権にみられる抜け穴、それはどれも自利に対して動こうとする、浅ましさのために残されている、とさえ言えるのです。共謀罪の範囲縮小などとされますが、天下りをする官僚を国益を害す存在、とするのなら、それを差配した幹部まで含めて『共謀』した、として罪に処してもよいのかもしれませんね。

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/363.html

[経世済民117] DeNA、WELQ問題で危機へ…50億円投資の新主力事業が全閉鎖、責任者はいまだに帰国せず(Business J)
             記者会見で謝罪するDeNA・守安功社長ら(Rodrigo Reyes Marin/アフロ)


DeNA、WELQ問題で危機へ…50億円投資の新主力事業が全閉鎖、責任者はいまだに帰国せず
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17771.html
2017.01.19 文=編集部 Business Journal


 携帯ソーシャルゲーム大手のディー・エヌ・エー(DeNA)は2016年12月7日、医療キュレーションサービス「WELQ」の記事の盗用・無断書き換えなどに端を発したキュレーションプラットフォーム事業のトラブルに関する記者会見を開き、守安功社長らが謝罪した。会見は3時間に及んだ。

 キュレーションとはインターネット上の情報を、ある特定のテーマや切り口で読みやすくまとめて公開するウェブサイトのことだ。

 DeNAは14年12月にサービスを開始し、以後サービスを拡充してWELQを含めた10の媒体を運営していた。

 DeNAのキュレーションサイトについては、医療情報を扱うWELQで記事内容の誤りや著作権侵害の指摘が続出。編集方針にも疑問の声が上がったことから、12月1日までに10媒体のうち9媒体の公開を中止。12月7日には主力だったファッションサイト「MERY」の記事も非公開とした。

 事態を収拾するため、守安社長は自らの月額報酬を6カ月にわたって3割削減。外部の専門家らで構成する第三者委員会の設立も決めた。

 会見には創業者の南場智子会長も出席。「(守安社長は)法令順守を軽視していたわけではないが、現場確認や管理が不十分だった」と反省の弁を述べた。

 テクノロジー&ビジネス情報のメディアサイト「CNET Japan」は、16年12月7日付記事で南場氏の発言をこう報じた。

「南場氏は、夫の闘病生活にあたりインターネット上のあらゆる医療情報を徹底的に調べたという。『がんに効くキノコの話を見つけたとき、信用できないと判断し、論文を調べたり、専門家のレクチャーを受けたりしていた。また、同じ病気の患者さんのブログは毎日チェックしていた』という。南場氏は、『WELQについてはまったく認識しておらず、報道されてからこの件を知った。WELQ内でがんという言葉を検索してみて、いつから医療情報を扱うになったのかと愕然とした』と述べた」

 住まいとインテリア、ファッションに特化したはずのキュレーション事業が医療情報を扱っていたことに、南場氏が心底驚いた様子が伝わってくる。

 キュレーション事業の責任者である村田マリ執行役員は、会見場に姿を見せなかった。問題が発覚したあとも、居住するシンガポールから日本に帰国していないという。

■DeNAがキュレーションサービス2社を50億円で買収

 14年10月1日、DeNAはインターネット関連ベンチャー2社を50億円で買収したと発表した。2社は特定のテーマに沿ってネット上の記事などを抽出して利用者に提供するキュレーションサービスを手掛けていた。

 キュレーションサービスは記事を自分で探す時間がない人や特定分野の情報だけを知りたい人に利用が広がっており、DeNAは既存事業が伸び悩むなか、新たな事業に取り組む目的で買収した。
 このとき買収したのは、iemo(イエモ)とペロリだ。13年12月の設立のiemoは、住まい・インテリア分野に特化したサイト「iemo」を、12年8月設立のペロリはMERYを運営していた。
 2社合計で社員数は20人だったにもかかわらず、買収金額は総額50億円。DeNAにとって国内で初となる大型の買収案件だった。

 守安社長は新しいキュレーションサービスを順次立ち上げ、「2年後にキュレーション事業全体で利用者を5000万人まで増やす。利用者を電子商取引などに引き込んで事業を広げていく」と抱負を語っていた。

 16年4〜9月期はキュレーション事業の月間利用者数は1億6000万人を超えた。売上高はおよそ25億円で、その半分をファッションのMERYが占める。16年9月は単月黒字を達成、16年4〜12月期の営業損益は800万円の黒字になる見通しだった。18年3月期中に10億円の利益を創出するとしていた。

 だが、10媒体をすべて閉鎖。キュレーション事業は、再開のメドが立っていない。それどころか、キュレーションサイトをめぐる問題の余波が広がっている。

「週刊文春」(文藝春秋/1月5日・12日号)は、「『50億円損させた女』村田マリ DeNA社長とキスの過去」と報じた。酒席で一緒になった守安社長に村田氏はiemoのすごさを売り込み、その直後にiemoの買収が決まったという内容だ。

 多くのベンチャー起業家は、新しいアイデアのネットビジネスを立ち上げ、ネット関連の大手や同業者に売却してリターンを得るビジネスモデルを描く。村田氏もその典型例だ。早稲田大学文学部を卒業し、サイバーエージェントに4年勤めた後、27歳でウェブ制作会社を設立。ソーシャルゲーム事業に転換させ12年にgumiへ売却した。

 その後、シンガポールに移住して、日本でのビジネスを続けた。13年12月にiemoを設立したが、1年もたたない14年10月にDeNAに売却し、DeNAの執行役員に就任したのである。ベンチャー起業家が、「ホップ・ステップ・ジャンプ」の三段跳びの跳躍を見せた格好だ。

■草創期から支えた経営チームが解体へ

 守安社長は12月7日の記者会見で「成長を優先し、管理や運営の体制の構築ができていなかった」と述べた。その場では辞任を否定したが、業界では「引責辞任は避けられない」という見方が広がっている。

 キュレーション事業の主要サイトを再開できなければ、50億円をドブに捨てたことになる。買収の経緯も「週刊文春」が指摘したように不透明だ。南場氏が愕然としたという、WELQをなぜ立ち上げたのかもはっきりしない。

 第三者委員会の調査報告書の提出を受けて、守安社長は辞任を表明するのではないかと見る向きが多い。

 南場氏は1999年、経営コンサルティング会社・マッキンゼーから独立、DeNAを設立した。草創期のDeNAを両輪となって支えた人物が春田真氏と守安氏だ。

 春田氏は京都大学法学部出身。00年2月、住友銀行(現・三井住友銀行)を退職し、DeNAに転職。財務管理部門を担当。11年6月、南場氏が病気療養中の夫を看病するため社長を辞任した際、DeNAの会長に就いた。

 11年12月、プロ野球球団、横浜DeNAベイスターズの誕生と同時に春田氏はオーナーに就任。南場氏が現役復帰したのに伴い、15年6月、春田氏はDeNAの会長と球団オーナーを退いた。
 DeNAを去った春田氏は16年2月、人工知能(AI)を使ったコンサルティング事業を行うベンチャー、エクサインテリジェンスを設立した。

 一方、守安氏は東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修了のエンジニア。日本オラクルを経て1999年、設立したばかりのDeNAに入社。屋台骨となるモバゲーを事業開始当時から担当してきた。11年、南場氏が経営の第一線から退いたのに伴い社長に就いた。

 それまでは社長の南場氏、管理部門の春田氏、モバゲー部門の守安氏の3人の経営チームがDeNAの経営を牽引してきた。

 南場氏が経営の第一線から退いて以降は、守安氏が南場氏の後継者として経営を引っ張ってきた。ところが、キュレーション事業の買収で大きく躓いた。

 守安氏が引責辞任する事態となれば、南場氏が社長に復帰して信頼回復に努めることになると考えられる。

(文=編集部)


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/913.html

[経世済民117] トランプ米国第一主義、批判は間違っている可能性…好況到来か、すでにほぼ完全雇用状態(Business Journal)
               トランプ次期米国大統領(AP/アフロ)


トランプ米国第一主義、批判は間違っている可能性…好況到来か、すでにほぼ完全雇用状態
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17766.html
2017.01.19 文=田中秀臣/上武大学ビジネス情報学部教授 Business Journal


 年明け以降、ドルの上値が重い。3日の取引こそ、一時ドル円の為替レートは118円60銭台をつけたが、それ以降は円高が進み、ユーロも買われている。新興国の通貨市場でも、中国の人民元などがドルに対して反発している。こうした動きを受けて、市場参加者らからは「米国のトランプ政権誕生への警戒感が高まっている」「トランプ次期大統領の経済政策(トランプノミクス)への期待が低下し始めた」など、さまざまな指摘が出ている。

 確かに、トランプノミクスの先行きは不透明だ。インフラ投資の財源は示されていない。米国が保護主義に傾倒することへの警戒感も強い。同時に、実際の政権運営が始まっていない以上、トランプノミクスの詳細を議論するのは時期尚早でもある。

 トランプノミクスに関するさなざまな議論があるなかでも、短期的に、政策が経済にどう影響するかは重要だ。現在、米国の労働市場は改善傾向を維持し、徐々に賃金も増えている。そのなかで、トランプ政権が米国第一の考えを実現しようとすれば、一時的に景気が上向く可能性がある。中長期的な政策動向は不透明ながら、短期的にトランプノミクスが景気を押し上げる効果をもつ点は慎重に考える必要がある。

■徐々に進む雇用の質の改善
 
 現在、米国では緩やかな景気回復が続いている。この傾向がいっそう進むためには、米国で賃金が増加することが欠かせない。賃金の増加は米国の国内総生産(GDP)の70%程度を占める個人消費の伸び、そして消費者物価指数で評価される物価の上昇につながるだろう。
 過去数年間、米国では低金利環境が続いても賃金が増加しづらい状況が続いてきた。米労働省が四半期ごとに発表する民間の賃金と給与は、前年同期比で2%程度の伸びにとどまり、実感なき景気回復が進んできたといえる。

 この背景には中国経済の減速を受けて世界的に供給が過剰になり、需給のギャップが拡大してきたことがある。モノをほしいと思う人よりも、作りたい、売りたいと思う人が多く、設備投資は増えづらい状況が続いてきた。その状況のなか、米国の企業は当面の操業を保つために採用を増やした。

 同時に、多くの労働者がリーマンショック後にリストラの対象になった経験がある。そのため、賃金水準の高い仕事を探して転職するよりも、手堅く目先の職を確保することが重視されてきた。こうして米国では人手不足が出始めるほど雇用が改善しても、賃金が増えづらいという“雇用の質”が問われる状況が続いてきた。

 12月の雇用統計を見る限り、雇用の質は徐々に改善しつつあるようだ。まず非農業部門の雇用者数は15.6万人増加し、過去2カ月間の雇用者数も上方修正された。より広範に失業動向を把握する指標(U-6、職探しを諦めた人や、やむを得ずパートタイム就業を強いられている労働者を含んだ失業率)でみると、失業率は9.2%と8年半ぶりの水準に低下した。週間の新規失業保険申請件数を4週間の移動平均でみると、失業保険を新たに申請する件数は減少傾向にある。

 ここから、米国の労働市場の需給が改善していることがわかる。そして、時間当たりの平均賃金は前年同月比で2.9%増加した。以上より、米国の労働市場では雇用の伸びと賃金の増加が同時に進み始めたと評価できる。この傾向が続くかが今後の焦点だ。

■短期的に無視できないトランプノミクスの影響
 
 これまで米国経済は金融政策に支えられてきた。そして、労働市場は徐々に完全雇用に近づいている。過去の景気循環に照らしても、米国の景気回復は徐々にピークに近づいている可能性がある。この状況のなかで一段の景気回復を実現するためには、政府がイノベーションを重視した構造改革を進め、需要を喚起することが欠かせない。この問題を考えるとき、トランプノミクスは決定的に重要だ。ただ、各方面で指摘されている通り、トランプ次期大統領の政策、政治手腕は不透明である。ここでは短期的な影響に焦点を当てる。

 米国では、雇用以外の経済指標も全体的に良好だ。製造業、非製造業の景況感は、景気の拡大と後退の境目といわれる50を上回っている。それに加え、ニューヨーク連銀などの地区連銀が公表する製造業の景況感も改善している。企業セクターに加えて、消費者信頼感指数は上昇し、家計心理も好転している。

 選挙戦のなかでトランプ氏は、保護主義色の強い通商政策を念頭に置き、米国経済の成長率を2%程度から4%程度に引き上げると主張してきた。そして大統領選挙後、ソフトバンクの孫正義社長が訪米しトランプ氏に今後4年間で5万人の雇用を創出すると約束するなど、大手企業は米国での投資、雇用を表明してきた。

 現在、トランプ次期大統領はツイッターを通して、大手企業が米国内での生産活動を重視し、雇用や投資を拡大すべきだと“口撃”している。トヨタ自動車に対して、同氏はメキシコでの工場建設計画はあり得ないと批判し、米国向けの製品を海外で生産するなら高関税を課すと警告した。9日には豊田章男社長が米国での投資額を増やすと述べるなど、今のところはトランプ氏の考えを受け入れる企業が多い。

 実際、こうした政策がイノベーションにつながるかは不透明だ。それでも、経済全体が良好ななかで大手企業が米国での雇用や投資を増やすのであれば、景気先行きへの期待は一段と高まるだろう。金融市場に浸透してきた短期的なトランプノミクスへの期待は、徐々に、企業、家計の心理に波及しやすくなっている。その結果、雇用の質の改善も進む可能性がある。

■トランプノミクスへの警戒強めるFRB
 
 すでに、連邦準備理事会(FRB)は雇用の質の改善が進むこと、そしてトランプノミクスが米国経済の成長率を引き上げることを念頭に置き、今後の金融政策を運営しようとしている。4日に公表された12月の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録では、会合に参加した多くの関係者がトランプ政権下での財政政策の進行が経済の上振れリスクを高めていると指摘している。金融市場では、FRBがどのように金融政策を進めるかさまざまな見方があるが、連銀がこれまで以上に利上げに前向き(タカ派)な姿勢を強めていることは軽視できない。

 また、FRBは先行きの不確実性が高いことを認めている。多くのエコノミストらは、この不確実性をトランプノミクスの期待が剥落し、想定以上に景気が落ち込む展開につなげようとしている。

 FRBの見方は必ずしもそうではない。今後の経済環境は、相応に不安定に推移しつつも、景気が上振れやすいというのがFRBの見通しだ。確かに、企業が米国での採用を増やし、賃金が増加する場合、米国のインフレ上昇期待は高まるだろう。米国の経済成長率がこれまで以上に高まる可能性もある。こうした経済のシンプルなロジックを、冷静に確認する意義は大きいと思う。

 これまで賃金の増加が低調であっただけに、今後の賃金動向は金融政策に無視できない影響を与えるファクターと考えたほうがよい。6日の雇用統計発表後、海外市場では英国がハードブレグジット(EU単一市場へのアクセスを確保しないままEUから離脱)を選択するのではないかとの懸念から、リスクオフが進む場面があった。その分、米国での平均賃金が増加していることへの注意は薄らいでいるようだ。

 先行きの経済への期待から賃金に上昇圧力がかかる場合、FRBはトランプノミクスの影響(結果)を確認する以前に、物価の抑制を念頭に置いた予防的な利上げを行う可能性がある。そうした観測が高まる場合、日米の金利差拡大観測からドル円の為替レートには上昇圧力がかかりやすい。年の半ばなど、短期的にはトランプノミクスの影響からドルが主要通貨に対して堅調に推移する可能性があるだろう。

(文=田中秀臣/上武大学ビジネス情報学部教授)

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/914.html

[政治・選挙・NHK219] 安倍首相、北方領土返還の意思なし…プーチン大統領に完全敗北、問題棚上げで経済活動先行(Business Journal)
                 根室市の看板


安倍首相、北方領土返還の意思なし…プーチン大統領に完全敗北、問題棚上げで経済活動先行
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17767.html
2017.01.19 文=粟野仁雄/ジャーナリスト Business Journal


 北方領土問題解決を謳ったプーチン露大統領との首脳会談(2016年12月15、16両日)で、安倍晋三首相はプーチン大統領に「一本負け」したが、その陰で元島民たちはコケにされた――。

 15日は山口県長門市の温泉、2日目は首相官邸で行われたトップ会談を終えての共同会見で、安倍首相は「戦後71年、平和条約が締結されていない異常な状態に私の世代で終結させなくてはならない。その決意を(大統領と)確認し、4島でのロシア法でも日本法でもない特別な制度での共同経済事業」を行うことなどを宣言にしたが、返還の「へ」の字も出なかった。

 多弁だったプーチン大統領も返還については、「(日ソ共同宣言には)歯舞、色丹をどのようなかたちで引き渡すか明確にされていない」などとしただけ。民進党の蓮舫代表は「引き分けどころか安倍総理の一本負け」とバッサリ。政権内部でも「国民の大半はがっかりしていることを心に刻んでおく必要がある。(領土交渉が)そう甘いものでないことを思い知ったのでは」(二階俊博自民党幹事長)など、異例の苦言が出る始末に元島民らの失望は強い。 

 根室市の武隈聡さん(73)は「今回こそと信じていたが、歯舞、色丹すら駄目だとはがっかり。経済協力が最初の一歩というなら(領土問題は)いつ解決するのか」と話した。色丹島出身の得能宏さん(83)は「持ち上げておいてドスンと落とされた感じ。2島なら帰ってくるように言っていたマスコミにも責任があるよ」と話した。

 国後島出身で千島歯舞居住者連盟の脇紀美夫理事長(75)は「領土問題は前進していない。スタート地点で隔たりがある。共同経済活動は日本の主権を冒さないのか。元島民の財産権などに配慮できるのか」と懸念。歯舞群島、多楽島出身で同連盟副理事長の河田弘登志さん(80)は「主権問題を解決できないで経済活動を先行するのは、いかがなものか」と厳しい表情。国後島出身で同連盟根室支部長の宮谷内亮一さん(73)は、「目に見える結果はない。先送りは残念」と話した。

■日ソ共同宣言を履き違えた安倍首相

 実は「北方領土」という言葉は、戦後すぐ存在したのではない。外務省がこの言葉を周知させたのは1964年。国会で「4島一括返還」が使われたのも75年からだ。

 戦前、択捉島、国後島、色丹島、歯舞諸島に暮らした約1万6000人の日本人は45年夏のソ連軍侵攻で、多くが根室町(現在の根室市)に逃げた。

       
             納沙布岬から見える国後島

 同町で「故郷を返せ」という声が高まり、安藤石典町長が同年暮れ、米占領軍のマッカーサー最高司令官に「ソ連の占領を解除してほしい」と訴えたが、国を挙げての返還運動ではなかった。

 そして、51年のサンフランシスコ平和条約で日本は南樺太と千島の放棄を宣言したが、ソ連は不参加で帰属は未定。同条約で放棄した千島列島について、批准国会で西村熊雄条約局長は国後、択捉を含むことを認めてしまうが、外務省は「南千島」の呼称を後に「北方領土」とし、失態を想起させないようにした。

 56年の日ソ共同宣言では、「平和条約締結の後に色丹島と歯舞諸島を引き渡す」とされた。しかし、日ソ接近を嫌った米ダレス国務長官の「2島で平和条約を結んだら沖縄を返さない」という恫喝を受け、政府は「4島返還」を国是にする。この共同宣言に国後、択捉の言及はない。「返還する」ではなくロシア語の「ペレダバーチ」(譲渡する)は「自分の物ですが差し上げましょう」に近く、2島とて日本の領土とは認めていないのだ。

 九州アジア太平洋未来研究センターの岩下明裕教授は毎日新聞の取材で「日ソ共同宣言を元に安倍首相は、2島は無条件で日本の主権下にあると思っていたのではないか。この認識から出発したことがそもそもの誤り」と指摘する。 

■安倍首相の「解決」は返還ではない

 安倍首相は16年5月にロシア・ソチの会談で「新しいアプローチ」を提案。プーチン大統領と同年9月にはウラジオストクで会談し「具体的に進めていく道筋が見えてきた」と胸を張った。メディアは舞い上がり、「2島返還は確実」から「国後島を合わせて3島返還も」などという報道まで出た。

 しかし11月のリマでのプーチン大統領との会談後、安倍首相は「大きな一歩を進めるということはそう簡単ではない」と話し、新聞見出しには「難しい」が並んだ。12月の来日直前、プーチン大統領は日本テレビと読売新聞の取材に色丹、歯舞の2島について「どちらの主権でどんな条件で引き渡すか(共同宣言には)明記されていない」とし、国後、択捉については「共同宣言を超える別のテーマだ」と拒否していた。

 元根室市会議長の波多雄志氏(82)は「政府は、プーチンさんが来るから返せ返せと叫んだり、鉢巻を締めたりするのは自粛するように言ってきていた」 と筆者に打ち明けた。首相の「自分の世代で終らせる」とは返還運動を終わらせることなのだ。

 返還実現をできるかのように煽った世耕弘成経済産業大臣、今井尚哉首相秘書官らは、経済協力8項目の詳細などを安倍首相お気に入りのNHKにリークしたとみられている。NHKは「スクープ」と騒ぎ、共同経済活動が返還への前進かのごとくの提灯報道で、2島返還の約束すら取り付けられない首相を守り抜いた。返還の約束もなく島を日ロ共通の経済活動の場にして平和条約を結ぶなら、日ソ共同宣言からの後退のはずだ。

 安倍首相は元島民の手紙をプーチン大統領に手渡し、彼らに寄り添う姿勢を誇示した。だが安倍首相のいう「解決」とはもはや返還を指すのではない。元島民はコケにされていた。

(文=粟野仁雄/ジャーナリスト)




http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/364.html

[政治・選挙・NHK219] NHK受信料「最高裁」判断次第で存続の危機(森功のブログ)

NHK受信料「最高裁」判断次第で存続の危機
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-2043.html
2017-01-18 森功のブログ


 昨日の朝日新聞メディア欄に<「テレビあればNHK受信料」ついに最高裁へ>と題した記事が出ていました。<憲法判断を示す最高裁の大法廷が今年、受信料訴訟について初の審理を行う見通しだ。放送法制定から67年。なぜ今なのか>という話で。これまで受信料の支払いを巡っては、地裁レベルの判決で支払い命令を出してきたけど、実際、これは憲法の保証する「契約の自由」抵触しないのか、その判断が最高裁に求められるのは初めてですね。

 その意味からすると、仮に憲法違反となれば、7000億円を超えるNHKの収入が吹っ飛ぶ危険性があり、存続の危機となるのは必至です。そもそも日本の放送法そのものが問題あるのでこういった矛盾が生じるのでしょけど、さらにワンセグ受信や通信の自由という問題も絡んでくるので、上田新会長も大変。注億です。


               ◇

(ニュースQ3)「テレビあればNHK受信料」ついに最高裁へ
http://www.asahi.com/articles/DA3S12750615.html
2017年1月17日05時00分 朝日新聞 後段文字お越し

 NHKと契約していなくても受信料を支払わなければいけないのか――。憲法判断を示す最高裁の大法廷が今年、受信料訴訟について初の審理を行う見通しだ。放送法制定から67年。なぜ今なのか。

 ■「契約の自由」論争

 審理されるのは、東京都の男性に、NHKが受信契約を結んで受信料を支払うよう求めた裁判。男性は2006年から自宅にテレビを持っているが契約を拒み、12年に訴えられると「放送法の規定はそもそも違憲だ」と主張した。

 受信料支払いの根拠は、1950年制定の放送法だ。「受信設備を設置したらNHKと契約しなければならない」と定める。

 ただ、法学者らには、憲法が保障する「契約の自由」の観点から疑問の声がある。大法廷で審理するとの報道後、ツイッターでは「(NHKが)勝訴すれば契約という定義や概念が全部おかしくなる」「どうして(料金を支払った人だけが見られる)スクランブル放送にしないの?」「教育、災害報道、国会中継、選挙公報だけをやる公共放送局とその他の完全分離を」などの意見が飛び交った。

 ■不払い増え訴訟に

 NHKは長らく、契約拒否や不払いには戸別訪問などによる「お願い」で対応してきた。ところが、00年代に入って起きた職員らの不祥事で不払いが続出。「公平負担を徹底して受信料制度を守るため」として、06年から法的手段に乗り出した。当初は契約しているのに支払わない世帯が対象だったが、11年からは契約拒否の世帯も対象に。合わせてこれまで約3900件が訴訟になっている。

 近年は新技術の登場で、訴訟の内容が多様化している。

 東京地裁は昨年7月、NHKだけを見られなくする「NHKカットフィルター」という円筒形の機器をテレビにつなげて、支払い義務がなくなったと主張した男性に受信料支払いを命令。地裁はすぐに外せる機器をつけただけでは「受信機を廃止したとは言えない」とした。男性は控訴した。

 さいたま地裁はその翌月、自宅にテレビがなく、ワンセグ放送を受信できる携帯電話を持つ埼玉県内の男性市議に対して「受信料を払う義務はない」との初判断を示した。NHKは控訴した。

 ■公共放送「議論を」

 ただ「テレビを持ったら受信料を払う必要があるか」という中心的な論点について、地裁・高裁レベルではほぼNHKが勝訴してきた。NHKの推計では一般世帯の受信料不払い率は15年度で2割を超す。今回、放送法の規定が合憲とされれば、NHKはより強い姿勢で受信料支払いを求められるようになりそうだ。

 慶応大法科大学院の平野裕之教授(民法)は「最高裁が『放送法は違憲』と言えば、NHKは潰れかねない。契約を求めるのに裁判を起こす必要があるかなど、実務的な争点について判断するのにとどまるのでは」と予想する。

 放送法に詳しい慶応大の鈴木秀美教授(憲法)は「法律で公共放送を設置している以上、活動をきちんと支える財源を保証するのは自然だ」と話す。欧州では「公共放送がスポーツ中継をすべきか」など公共放送の役割の議論がされてきたが、日本では議論が低調だと感じるという。「そもそも公共放送はどうあるべきで、どんな番組が必要か。関連会社や事業の必要性についても、国民がもっと議論し声を上げることが必要だ」


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/365.html

[政治・選挙・NHK219] 慰安婦問題の賠償責任は韓国政府にあることを知らない韓国人…日本の強硬姿勢に動揺(Business Journal)
               韓国・釜山の日本国総領事館前に設置された少女像(写真:YONHAP NEWS/アフロ)
 

慰安婦問題の賠償責任は韓国政府にあることを知らない韓国人…日本の強硬姿勢に動揺
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17774.html
2017.01.19 文=渡邉哲也/経済評論家 Business Journal


 韓国の従軍慰安婦問題が再燃している。釜山の日本国総領事館前に慰安婦をモチーフにした少女像が設置されたことで、日本は駐韓日本大使の長嶺安政氏と釜山総領事の森本康敬氏を一時帰国させたほか、日韓通貨スワップ協定の協議再開を中断するなど、これまでにない強気な姿勢で対抗措置をとっている。

 以前から、慰安婦問題は何度となく蒸し返されてきた。それは、なぜだろうか。1965年、日本と韓国は「日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約」(日韓基本条約)を締結して国交を回復したが、同時に「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定」(日韓請求権並びに経済協力協定)を結んだ。

 同協定において、日本は韓国に残してきた日本の資産の所有権をすべて放棄し、さらに最終的に総額8億ドル(当時の韓国の国家予算の2.3倍)の経済援助を行った。これで、請求権に関する問題は、日韓間で慰安婦問題も含めてすべての賠償義務は韓国側にあるとして「完全かつ最終的に解決」されたことになったのだ。

 しかし、同協定の第3条には「同協定の解釈や実施に紛争が生じた場合は、第三国を交えて協議を行うことができる」と再協議を規定する内容が含まれている。韓国は、これを根拠にして「まだ解決していない」と何度も慰安婦の賠償問題を持ち出してきたのだ。しかし、日本は同協定に則って「完全に解決済み」と言い続けており、平行線の議論がずっと続いてきた。

 この背景には、同協定の内容が韓国側では非公開であったことも関係している。そのため、韓国人は「漢江の奇跡」をはじめとする経済発展は日本の支援によって実現したものであり、同時に慰安婦問題の賠償義務は韓国政府にあるということを、05年の公開まで知らなかったのだ。

 そもそも、韓国政府が「日本からこれだけのお金をもらいました。これを慰安婦の方の補償や国の発展のために使いましょう」とアナウンスすれば問題はなかったのだが、日本側も韓国の非公開という姿勢を容認してしまっていた部分があり、対応が甘かったといわざるを得ない。

■韓国の慰安婦像設置は国際ルールを無視した蛮行

 もうひとつ、大きな問題がある。本来、国際的な条約や協定では英語で正文がつくられ、その対訳というかたちで日本語訳や韓国語訳がつくられる。何か問題が生じたときには、英語の正文が協議のベースになるわけだが、日韓請求権並びに経済協力協定は英語の正文がなく日本語版と韓国語版しか存在しない。そのため、英語圏をはじめとする世界の人たちに解決済みであることを証明するエビデンスとしては、弱いものになっていたのだ。

 しかし、このままではいつになっても問題が解決しない。そこで結ばれたのが、15年12月の日韓外相会談における慰安婦問題に関する「日韓合意」だ。これは、慰安婦問題について両国が「最終的かつ不可逆的に解決」することで合意したものである。

 この日韓合意では、日韓請求権並びに経済協力協定の3条に則って、第三国であるアメリカが「保証人」として仲裁に入った。そして、韓国側に財団をつくり、日本は賠償金ではなく「支援金」として10億円を拠出することが決定された。

 日本はすでに10億円を支払っており、契約を履行している。そして、慰安婦および関連団体に対する支援義務、今回の問題でいえば少女像を撤去する責任は韓国側にあるという構図だ。

 この日韓合意の時点で、「日本はこれ以上謝ることはない」というのが世界の共通認識であり、韓国が再び慰安婦問題を持ち出してくることがあれば、それは国際ルールを無視した行為である、という土壌ができたわけだ。

■慰安婦問題で韓国経済の息の根が止まる可能性も

 今回、日本が強い姿勢で抗議の意を表明しているのは、この日韓合意によって交渉のカードを手に入れたからだ。前述のように日本側は契約を履行しているのだから、「韓国も約束を守れ」というわけだ。

 また、日本はウィーン条約も持ち出して抗議している。同条約には「外交関係」と「領事関係」に関する規定があり、いずれも受け入れ国に公館(大使館や領事館)を保護し、「安寧の妨害」と「威厳の侵害」を防止する措置をとる「特別の責務」があると定めている。

 公館前で抗議活動などが行われる際に警察当局が警戒にあたるのは、これに基づくものである。日本としては、この「安寧の妨害」と「威厳の侵害」に少女像の設置が該当すると主張しているわけで、日韓合意の反古とウィーン条約違反という2つの問題行為を指摘しているのだ。

 韓国は、この日本の強硬な姿勢に驚いている。なぜなら、日本がこのような厳しい対応をとるとは思っていなかったからだ。逆にいえば、だからこそ、これまでは「どうせ折れてくれるだろう」と日本に甘え続けていたのである。しかし、今回は朝鮮日報をはじめとする韓国メディアも「韓国側には勝ち目がない」という論調で、韓国国内からも撤去を求める声が強くなっているのが現実だ。

 また、慰安婦問題から、前述したスワップ協定協議に加えハイレベル経済協議の交渉が止まっているほか、今後はアメリカが求める高高度防衛ミサイル(THAAD)配備の問題もからんでくる。このゆくえによっては、韓国経済は息の根が止まる可能性も高いのだが、その詳細は次稿に譲りたい。

(文=渡邉哲也/経済評論家)

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/367.html

[政治・選挙・NHK219] アパホテル炎上本「南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行は虚構」「米国はソ連に核情報提供」(Business Journal)
                    『理論 近現代史学2 本当の日本の歴史』


アパホテル炎上本「南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行は虚構」「米国はソ連に核情報提供」
http://biz-journal.jp/2017/01/post_17773.html
2017.01.18 文=深笛義也/ライター Business Journal


「アパホテル 池袋駅北口」(東京)のフロントで書籍を購入した。筆者がホテルで書籍を買うのは、初めてだ。

「客室に備えられている本で、政治に関するものを見せてください」

 そうお願いすると、従業員は緊張気味の表情で「かしこまりました」と答えて、『理論 近現代史学2【正式表記はローマ数字】 本当の日本の歴史』『誇れる祖国「日本」』『謀略に! 翻弄された近現代9【同】』の3冊を持ってきた。すべて購入する。

 15日、アパホテルの客室に南京大虐殺を否定する書籍が置いてあると中国のSNS「微博」に投稿され、インターネット上で炎上状態となったが、その書籍こそ上記『理論 近現代史学2〜』(以下、同書)だ。日本語タイトルが記された表紙からめくっていくと本文が日本語で書かれており、反対側の英語タイトル『THEORETICAL MODERN HISTORY 2』と書かれた表紙側からめくっていくと、本文が英語で読めるつくりになっている。

 アパホテルに宿泊した米国の学生が同書をホテルで購入し、彼らが問題だと指摘する箇所を画面に映しながら読み上げる動画を「微博」に投稿。2日間で7700万再生を超えた。

 同書は、アパホテルグループが発刊する情報発信マガジン「Apple Town」に掲載されたエッセイをまとめたものだ。著者は藤誠志となっているが、これは元谷外志雄アパグループ代表のペンネームであることが、元谷氏著の『誇れる祖国「日本」』に記されている。
 
 動画で問題だとされた部分(英文)の、日本語版該当箇所をみてみよう。

「将来的には、五千万から六千万人の外国人旅行者が来てもおかしくないポテンシャルがあるのだ。またインド、中国、インドネシアなど、近隣に多くの人口を持つ国があり、それらの国々の所得水準が高くなってきていることも、日本にとっては好材料だ。『棘』となっているのは、歴史問題に端を発した日中、日韓の関係のもつれだろう。しかし中国では南京で三十万人が虐殺されたとか、尖閣諸島は中国領などとこれ以上主張しても捏造であることが明からになるばかりと悟ったのか、トーンダウンしてきている」

「中国、韓国にしっかり対応していくためにも、安倍政権が長期政権となるべく、私も最大限のサポートをしていくつもりだ」

「論理的に考えればあり得ないことが、歴史として語られている。例えば南京三十万人虐殺説だ。陥落時の南京の人口は約二十万人、陥落一カ月後の人口が二十五万人というのがわかっているのに、三十万人を虐殺というのは計算が合わない。朝鮮半島で慰安婦にするために二十万人も強制連行したのであれば、それに対する抗議の記録が少なくともいくつかは残っているはずだ。しかし全く存在しない。つまり南京事件も慰安婦強制連行もなかったということだ。しかし中国も韓国も自分たちの行動を棚に上げて、これらの虚構に基づく日本への非難を繰り返す」

「しかし南京大虐殺や従軍慰安婦強制連行の虚構を中・韓が主張し続けるのは自国の国益のためであり、それは国としてある意味当然の行為だ」

 自虐史観をめぐる論争の中で繰り返し語られてきた言説であり、特にオリジナリティは感じられない。

■米国、核開発の情報をソ連にリーク?

 一方で、動画で紹介されていない部分で、独自性を感じさせる記述もある。

「歴史を振り返ってみても、戦いでは兵器の数よりも質によって勝者が決まっている。先の大戦時に登場した核兵器は、戦後のアメリカ覇権の力の源だった。もしアメリカに核兵器がなかったら、ソ連が世界中を赤化してしまっていたはずだ。逆にアメリカだけが核を保有していたならば、どこかで広島、長崎に続く三発目の核兵器が使用されていたかもしれない。アメリカの核科学者たちはそう考え、核開発の情報をソ連にリークした。その結果、僅か四年でソ連は核開発に成功、核は使われることのない兵器となり、現在に至っている」

 自家撞着を起こしているともみえる。もう少し詳しく展開してほしいところだが、この後はいきなりインカ帝国を滅ぼしたスペインのピサロの話になっている。

動画では学生が、「彼には自分の本をホテルに置いたり言いたいことを言う権利はあるが、彼の政治的思想を知らない中国人客からお金を取っているのは不誠実」「彼の思想を知った上で宿泊するかどうか決めるべき」と語っている。

 そして動画が投稿された「微博」は、「中国人はアパホテルに泊まるべきではない」というコメントで埋め尽くされた。

 動画が投稿された日の翌16日、深夜からアパホテルのサイトにアクセスできない状態が続いていた。だが、「トランプ大統領誕生を機会に憲法改正へ」というタイトルの、元谷代表と片山さつき自民党政調会長代理の対談が載っている「Apple Town」のサイトには、なんの支障もなくアクセスできた。

 中国人の爆買いの時期には、宿泊費が3万円までも跳ね上がるほど、アパは中国人に人気のホテルだ。この炎上がホテルの経営に影響を与えるのだろうか。
 
「アパホテル 池袋駅北口」のロビーでは、中国人旅行者が何事もなかったように談笑していたのは事実である。

(文=深笛義也/ライター)


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/369.html

[経世済民117] 麻生太郎 様 前略にて失礼いたします。「金を貸さない金貸し」の何が悪いのですか?(ZUU online)
          麻生太郎 様 前略にて失礼いたします。「金を貸さない金貸し」の何が悪いのですか?(写真=Getty Images)


麻生太郎 様 前略にて失礼いたします。「金を貸さない金貸し」の何が悪いのですか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000011-zuuonline-bus_all
ZUU online 1/18(水) 17:10配信


「金貸しが金を貸さないでどう商売するのか」
「株屋っていうのは信用されないんだよ」

「金貸し」や「株屋」という言葉にはどこか侮蔑したようなニュアンスが込められている。世の中には我々銀行員や証券マンを良く思っていない人がたくさんいる。決して我々銀行員がすべての人から賞賛されるような職業だとは思わない。

しかし、この人から言われると「あんたに、それを言われたくないわ!」とハリセンで突っ込みを入れたくなる。ついでに、金を貸さない銀行を批判する人にも言い返してやりたい。「金を貸すしか能のない金貸しよりも『金を貸さない金貸し』のほうがこれからの日本には必要なんだ」

■財務大臣とは何者なのか?

冒頭の発言の主、ご存じだろうか。そう、麻生太郎 副総理兼財務大臣兼金融担当大臣である。

全国銀行協会の賀詞交換会でのことだ。銀行の融資姿勢に対して「手数料ではなく、リスクを取ることに銀行の目が向かないと企業はうまくいかない」と指摘、さらに「金貸しが金を貸さないでどう商売するのか」と批判したのだ。

別の機会ではあるが、証券業界に関して「株屋っていうのは信用されないんだよ」「詐欺かその一歩手前のようなことをやり『あんなやくざなものは辞めろ』と親に勘当されたやつがいるぐらいだ」とも発言している。

乱暴な物言いではあるが、我々銀行員はその言葉を真摯に受け止めなければならないのも事実だ。銀行の目利き力が落ちている。企業の将来性を正当に評価できず、担保で融資の可否を判断しているという批判は決して言いがかりではない。

銀行は融資が伸びず、利ザヤが縮小するなかで、金融商品の販売により手数料を稼がなければならないという経営課題に直面している。銀行や証券会社で顧客ニーズを無視した販売が行われていた事例があるのも事実であり、こうした批判は真摯に受け止める必要がある。「銀行も証券会社も悪だ」そう決めつけ、罵倒することで溜飲が下がる人もきっとたくさんいるだろう。

しかし、あろうことか財務大臣がこのような発言を行うことに強烈な違和感を覚えるのは私だけだろうか。

財務大臣とは何者なのか? 予算や税制、国債発行などを管轄する、日本の金融行政の責任者ではないのか。批判している本人こそ、自身が批判する「悪しき金融業界」を改革する責務を負った張本人ではないのか。

銀行と証券会社を「悪者に仕立て上げる」だけでは世の中ちっとも良くならない。この国の財務大臣は、そんなことも分からないのだろうか。

■国をあげて「責任を押しつけ合う」構図

「変わらなければならない」多くの銀行員がそう口にする。

銀行経営は慢性的なオーバーバンキングで厳しさを増している。金利低下で融資金利はダンピング競争という泥沼から抜け出すことができない。銀行員なら誰だってこのままでは「マズい」と思うのは当然だ。だから、多くの銀行員は変わらなければならないと考えている。

しかし、「何をどのように変えたいのか」具体的に考えている銀行員は実に少ない。二言目には「許認可事業だからいろいろな規制があり、簡単には変えられないんだよな」「俺たちは、一生懸命やってるんだけど、銀行は体質が古いからね」などと繰り返し、結局は責任の押し付け合いになってしまっているのだ。

大臣から末端の行員まで誰もが、現在のあり方に疑問を抱いている。金融業界を「変えなければならない」と考えている。

にもかかわらず、いざとなると誰もが他人事のように責任を押しつけ合う「最悪の構図」が国をあげて出来上がっている。麻生大臣の発言に、私が強烈な違和感を覚えるのはそこなのだ。

■金を貸さない金貸しの何が悪い?

私は金を貸さない銀行員である。金を貸さない金貸しの何が悪い?

かつては私も融資業務に携わっていた。しかし、理屈抜きで融資業務の現場は疲弊している。金利のダンピングに誰もが疲れ果てている。企業が銀行から資金を調達し、それによって社会全体が発展する「高度経済成長期」のようなハッピーなストーリーを描くことなどもはや不可能なのだ。

にもかかわらず、銀行では「融資が金融商品販売よりも上位に位置する」との古い認識がはびこっている。特に幹部ほど「我々の本業は融資だ」という意識を変えることができないでいる。

融資担当者が「低利で採算割れの融資案件」を獲得すれば、高い評価を得られる。そんな恐ろしいことが現実に行われている。こうした融資案件が銀行の収益を圧迫しているにもかかわらずだ。一方で、金融商品を販売する担当者に対する評価は厳しい。融資と金融商品販売では、貢献度と評価に大きなギャップがある。

「金貸しが金を貸さないでどう商売するのか」

そんな考え方では銀行に未来がないことは、多くの銀行員が気づいている。にもかかわらず、そんな前時代的な発想が、銀行内部にも根強く残っているのだ。

■麻生大臣、あなたは何も分かっていない

私は金融商品を販売する部署へ異動したことで、多くを経験し、学ぶことができた。そして、これからの時代、「企業に資金を貸し付ける」ことだけが我々銀行員の使命ではないことを確信している。

なぜなら、さまざまな金融商品を活用することで、企業が抱えるリスクを軽減したり、付け替えたり、時には融資よりももっと有利な条件で資金を調達することができるからだ。

たとえば、輸入企業が必要としている米ドルを長期間安定的に有利な条件で調達できるような「仕組み」を金融商品を使ってつくり出すことも可能だ。損金算入できる金融商品で企業の利益をコントロールすることも可能である。相場の下落に備え、そのリスクをヘッジするような「仕組み」をつくり出すことだってできるのだ。実際にこうした我々の提案を喜んでくれる企業がたくさんある。

私は金を貸さない銀行員である。金を貸さない金貸しの何が悪い。金を貸さない銀行員は、金を貸すしか能のない金貸しよりも、遥かに「金の力」を知っているのだ。

麻生大臣、あなたは何も分かっていない。
「金貸しが金を貸さないでどう商売するのか」そんな前時代的な発想が日本の金融業界をダメにしていることに、あなたは気づいていない。これだから「政治家っていうのは信用されないんだよ」と多くの銀行員が失笑しているのを分かっていない。

金を貸すことだけが銀行の仕事ではない。これからの時代、さまざまな金融商品を活用し、経済を発展させ、社会に貢献する仕組みを模索する必要がある。すべての銀行員はもちろんのこと、あなた自身もその責任を担っていることに一刻も早く気づかなければならないのだ。(或る銀行員)


http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/916.html

[経世済民117] 女性が結婚相手に求める年収は○百万円?マイホームの購入希望は何割?(ZUU online)
             女性が結婚相手に求める年収は○百万円?マイホームの購入希望は何割?
 

女性が結婚相手に求める年収は○百万円?マイホームの購入希望は何割?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000013-zuuonline-bus_all
ZUU online 1/18(水) 17:40配信


結婚,年収,結婚相手
(写真=PIXTA)

結婚相手を選ぶ上で収入は重要だ。女性が結婚相手に求める年収は500万円以上が最多であることが、不動産サービスのマンションマーケットの調査で分かった。

また大多数がマイホーム購入、しかもマンションの購入を希望したいことも判明している。

調査は2016年11月上旬、同社運営サイトで20代〜40代の未婚女性に対し、「結婚相手に求める年収とマイホームの購入」というテーマで行われた。全体の結果を見ると、年収を500万円以上求める割合が21.9%と最多だった。

■女性の年収別、結婚相手に求める年収は?

500万円以上に続くのが600万円以上で17.8%。400万円以上が12.6%と続いた。一方で1000万円以上が12.1%おり、高所得であることを条件に挙げる女性も少なくないことも分かる。

特徴的な結果となったのが、女性の年収別における結婚相手に求める年収だ。年収が400万円未満の女性の場合、結婚相手には500万円以上の年収を求める割合が最多だった。一方で400万円以上になると、結婚相手には600万円以上を求めだし、その後は相関的に年収が増えていく結果となった。女性は少なくとも男性のほうが多く稼げることを望んでいるということだ。

女性よりも男性の方が年収は多いほうがいいと考える理由には2つの要因がある。1つ目が結婚後に女性は家事をして、男性に仕事に出てもらうというイメージがあるからだろう。女性の社会進出は大事なことだが、女性だけが出産できる事実は変わらない。こうなると産休時や育休時に十分な生活費を稼いでもらう必要がある。

もう1つが男性に求めるステータスである。単に収入が少ないことが嫌だという理由であり、高収入じゃなきゃ結婚したくないという考え方である。非常に単純な理由ではあるが、女性にとっては大きなファクターであることは理解しておくべきだ。

■賃貸よりもマイホーム、戸建て住宅よりもマンションが多い

マイホームに関する意識調査も行っており、マイホーム購入が8割と圧倒的に賃貸を上回った。そのうえマイホームならマンション購入(タワーマンション含む)の方が、戸建て住宅の購入よりも割合が多い結果となった。

マイホームに関しても、結婚相手に求める年収と相関性が見られる。具体的には年収が多くなるにつれて、マイホーム購入を希望しているのだ。マイホームに住みたいから年収が多い方がいいのか、年収が多いならマイホームに住みたいと考えているのかは、この結果からは分からない。少なくとも、希望する年収が多い女性ほど、マイホーム購入を求めているのだ。

さらに調査結果を細かく見ると、希望年収が600万円以上になるとマンションを希望する人が大幅に増える。戸建て住宅の購入500万円以上が最も多くの割合を占めた。これにもいくつかの理由が考えられるだろう。

まず都心・中心街にはマンションのほうが多いと思われるからだ。最近の都市開発により、繁華街や都市部ほどマンションやタワーマンションが増えている。戸建て住宅となると郊外に住むことの方が多いだろう。都市部に住むことを求める理由からマンション住宅を望んでいると考えられる。

戸建て住宅は建物が大きいし、マンションと比べれば建物のリフォームがしやすいなどのメリットもある。人によっては戸建て住宅を希望する場合もあるようだ。

■年収別に居住可能なエリアはどのあたりになるのか?

実際に購入できるマンションがどのエリアにあるのかも調査していた。これは女性の年収と結婚相手に求める年収の合算想定年収から、購入可能なマンション価格を導き出すものだ。

例えば女性が年収400万円以上500万円未満で、男性に求める年収が600万円以上の場合は7000万円から7700万円(平米単価100万円〜110万円)くらいのマンション購入予算になると言った具合だ。ちなみにこの場合は田端駅などでは比較的好条件の物件が見つかり、品川などでは築年数が長い物件などで見つけられる。

調査では、購入金額は一般的な目安額である「想定年収×7」で計算されている。調査上では触れられていないが、他にも住宅購入で大事なことはあり、一般的には「年収×20〜25%」程度が年間の返済金額と言われている。さらに自己資金(頭金)は購入金額の「5%〜20%」程度と言われるのだ。この3つがあれば、年収によって購入できる物件価格、返済金額、必要頭金が分かるだろう。

マイホーム購入にせよ賃貸住宅にせよ、収入は住める場所を決める要因だ。お金よりも愛を重視する人もいるだろうが、より結婚相手には年収を高い年収を求めるし、なるべくならマイホームが欲しいという本音が垣間見える結果だった。(吉田昌弘、フリーライター)

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/917.html

[政治・選挙・NHK219] 安倍・トランプ会談は統一教会の手配だった!新潮45が伝える 
   


安倍・トランプ会談は統一教会の手配だった!新潮45が伝える
http://dailycult.blogspot.jp/2017/01/45.html
2017年1月18日 やや日刊カルト新聞


新潮45・2月号表紙と目次

昨年11月18日(日本時間)に実現した安倍首相とトランプ次期大統領の会談。

その会談について、トランプ当選を予想していなかった政権サイドが統一教会(家庭連合)のルートを使って会談に漕ぎつけていたことを本日発売の新潮45が伝えている。

当該記事は『安倍・トランプ会談を実現させた「カルト宗教人脈」』

執筆者はジャーナリストの時任健作氏、カルト取材の先駆者だ。

副題として「ルートがなかったはずのトランプ氏と当選直後に会談できたのは、霊感商法や合同結婚式で知られる韓国系新興宗教のおかげだった」と記し、安倍・トランプ会談の内幕を暴いている。

記事によると、昨年11月9日夜、米大統領選での電撃的なトランプの勝利宣言に慌てた安倍晋三首相が激怒、外務省を含む官邸ブレーンがヒラリー勝利を予想し全く準備をしていなかったからだ。その安倍首相の怒りを収めたのは、トランプとのホットラインを持つ統一教会=国際勝共連合と近しい安倍側近議員だったという。

側近の進言で安倍首相は勝共連合の“重鎮”に電話を掛け、その重鎮から韓鶴子総裁を経由してトランプの親族に繋がったとしている。その結果、15時間後の翌10日午前7時55分から20分間の安倍・トランプの電話会談が行われ、18日(日本時間朝)の直接会談が実現したのだ。


統一教会ルートで実現した「安倍・トランプ会談」(産経ニュースより)

記事は、安倍晋三一族と統一教会=勝共連合の関係にも触れている。本紙や週刊朝日、FORUM21 で本紙鈴木エイト主筆が報じた北村経夫問題や教団名称変更、安倍側近と同教団との関係、トランプの次男と文鮮明の四男・七男との関係、そして世界戦略研究所についても言及している。

トランプとの外交ルートを持っていなかった外務省の幹部は「不愉快な非公開ルート」と統一教会ルートを評している。

霊感商法や偽装伝道などで日本国民に多大な被害を与え続けてきたカルト教団と安倍政権との関係はより緊密なものとなったと云える。



コメント:

匿名 さんのコメント...
元々安倍ちゃんと共和党の人脈ってそこしかなくね…
2017年1月18日 17:15

匿名 さんのコメント...
いくら統一教関連の被害者が出ても、野放しのはずだわな。
オウム以下の組織の手を借りるって異常。
2017年1月18日 21:55

匿名 さんのコメント...
まぁカスみたいなやつが大統領になったんやから、人脈も人としてカスなのはうなずけるわな(笑)。
人脈候補にすら挙がらないニセ共和党顧問のあえば直道なんて、「ゴミみたいな」(by 大川隆法)もんですか。
2017年1月18日 22:26

匿名 さんのコメント...
過去の動きからもこの話は本当でしょう。
カルト内閣だから支持者もカルト。
日本会議と統一教会も深い関係があるのでは?
主張に差異が見当たらないし、どちらも安倍ともズブズブだから。
2017年1月18日 22:53

匿名 さんのコメント...
日本会議と統一教会は人脈も思想もコピー同然ですからね、これなら安倍政権で統一教会から家庭連合に改名を認めて被害者が増えても安倍政権はスルー間違いないですね。共和党だけじゃなく、死の部隊による国民への殺人で悪名高いピノチェト政権とも統一教会は親密でしたし。
2017年1月18日 23:37



驚天動地!安倍・トランプ会談は統一教会の手配だった(らしい)
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-1562.html
2017-01-19 反戦な家づくり

安倍・トランプ会談は統一教会の手配だった!新潮45が伝える
2017.01.18 やや日刊カルト新聞


安倍首相は勝共連合の“重鎮”に電話を掛け、その重鎮から韓鶴子総裁を経由してトランプの親族に繋がったとしている。その結果、15時間後の翌10日午前7時55分から20分間の安倍・トランプの電話会談が行われ、18日(日本時間朝)の直接会談が実現したのだ。
(引用以上)

これが事実であれば、大変なことだ。

もともと安倍晋三の後ろ盾であり、日本会議とも濃密な関係をもち、アメリカの政界にもムーニーとして隠然たる影響力をもつ統一協会が、これからの日米関係の仲介役になるということだ。

これまでは、アーミテージやグリーンなどでおなじみの知日派=ジャパンハンドラーズが牛耳ってきた部分を、統一協会が乗っ取るということになる。

天地を揺るがす大事件だからこそマスメディアは追いかけないだろうし、単発の週刊誌ネタで終わるだろうが、誤魔化されてはいけない。いよいよ日本は統一協会に支配されるようになる。安倍晋三を操作するばかりか、さらに上層の米国の指令の伝達役まで握られてしまったら、ほとんど支配されているのと同じだ。



そもそも、統一協会は何を目指しているのか。

直接の言説を見ていても非常に分かりにくい。

たとえば従軍慰安婦問題についても、日本では右翼のような顔をして朝日新聞や福島瑞穂を叩いているが、韓国では日本から嫁した信者の女性に謝罪デモをさせたりしている。

しかし、ただのカルト宗教ではなく、日米韓の国政に深く入り込んでいる以上、何かの狙いがあるはずだ。

このあたりのことについて、私とは立場は違うけれども非常にわかりやすく解説しているブログを見つけたので引用する。

統一教会と慰安婦問題
「グローバリズム」を推進する手段として、「歴史問題」を利用する勢力の存在
2015年05月11日 WJFプロジェクト


統一教会のねらいは明確であり、「天の側国家」であるアメリカに、「サタン側国家」である日本を組み込むことによって、「サタン側国家」日本を解体・解消してしまうことです。

だから、統一教会に侵された日本の保守(安倍政権、自民党、維新の会、次世代の党、ほとんどの保守界隈)は、「構造改革」や「新自由主義」や「グローバリズム」に無批判であるどころか、熱心に推進しようとします。

「構造改革」「新自由主義」「グローバリズム」
すべて、日本をアメリカに組み込み、日本を日本でなくし、アメリカ化するという点で、統一教会のねらいと合致しています。
(引用以上)

問題を解く鍵は、統一協会がこれほどまでに大きくなったのは、朴槿恵のオヤジである朴正煕大統領に利用されたからだ、というところにある。

クーデターで政権を取った朴正煕は、軍事独裁政権を維持していくための裏部隊として文鮮明と統一協会を利用した。文鮮明も、朴正煕の都合に合わせて教義を作り、カルトと反共を合体させた。

本来は国粋であるはずの右翼が、日本ではなぜか従米である秘密も、このあたりにあるようだ。

右翼を従米にするという無理難題を命題とした米国の日本支配の方針と、統一協会の狙いがピッタリと合致したのである。

だから、右翼で従米の象徴である安倍晋三を、統一協会は懸命に支えてきた。



しかし、ひとたび彼らが不用意なぶれをおこすと激怒する。

2006年に中川昭一は日本の核武装を提唱した結果、2007年の突然の安倍退陣、2009年の酩酊事件から変死へとつながってしまった。あくまで推測ではあるが、私はこれが一連のことだと考えている。

2007年の安倍辞任は、このとき中川などの国粋右派を切り捨てることを求められ、身動きがとれなくなっての辞任だったと睨んでいる。求めたのが、ジャパンハンドラーズだったのか統一協会だったのかは明らかでないが、その二者の利害は一致していたはずだ。



幸か不幸か、トランプが就任した直後の日米首脳会談は、今のところトランプ側が待ったをかけているようで全然日程が決まらない。

外相 日米首脳会談の日程調整急ぐ考え
2017年1月17日 NHK


宙ぶらりんにされて国会の審議日程も決まらない状態だ。

トヨタの工場問題で圧力をかけているのではという見方もあるが、可能性としては、
1)安倍をムーニー(統一協会)と見なしたことによって距離をとっている
2)KY靖国参拝で米軍を補完する日韓同盟を毀損した稲田の処分を求めている
3)ケリー国務長官が示した(であろう)慰安婦問題の決着にたいする安倍の返答待ち

等の可能性もある。

1)については今日これまで書いてきた通り

2)については 実際、稲田おろしの風は吹き始めている。



安倍総理も開いた口が塞がらない…稲田朋美防衛相の“KY参拝”
2017年1月12日 デーリー新潮


3)については一昨日書いた
 → 慰安婦像はウィーン条約違反か?

いずれにしても、報道を見る限りでは、茂木政調会長をワシントンに送り込んでも、せいぜい上院議員やマイケル・グリーンにしか会うことができず、トランプの側近には接触できなかったようだ。

統一協会の仲立ちで「密接な」日米関係が築かれるくらいなら、トランプに袖にされてギクシャクするほうがずっとマシというものだ。

20日から1週間くらいが、さまざまな方向性が見えてくる山場になるだろう。

日米の間にカルト統一協会が挟まっているという可能性を頭に入れて、注視しておきたい。




http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/370.html

[経世済民117] ジェイミー・オリヴァーがマクドナルドで使用されている肉の正体を突き止める。「食品として定義不能である」
ジェイミー・オリヴァーがマクドナルドで使用されている肉の正体を突き止める。「食品として定義不能である」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/555816a419f5594c6453e369eb9282e8
2017年01月18日 のんきに介護


肉のまがい物を肉として食べている

という実態が

ジェイミー・オリヴァーによって

明らかにされた。



転載元:木野龍逸 (Ryuichi KINO) @kinoryuichi さんのツイート〔19:12 - 2017年1月18日





ジェイミー・オリヴァーがマクドナルドに勝った、肉の正体が明らかに
16.01.2017 ~ 18.01.2017 TRT

イギリスの有名シェフ、ジェイミー・オリヴァー氏は、消費文化最大の象徴であるマクドナルドに対して起こした裁判に勝訴した。



オリヴァー氏が勝訴した裁判により、マクドナルドのハンバーガーの「肉」が、動物性脂肪生地とアンモニアから作られていることが証拠付けられた。

オリヴァー氏は、勝訴した裁判により、マクドナルドのファーストフードチェーンでは、本当の肉の代わりに、食用肉から出たくず肉、腱、脂肪、結合組織を混ぜた物から成るペースト状の生地とアンモニアが使用されていることを証明したことになった。

イギリス人シェフ兼テレビ番組作成者のオリバー氏は、ハンバーガーとナゲットのおいしさの裏に潜む恐るべき真実を明らかにした。オリバー氏の発言によると、マクドナルドの店舗でサービスされる商品は、食品として定義不能である。

(2017年1月16日)






























http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/919.html

[自然災害21] 茨城沖地震を的中した教授が警告!「次は千葉県沖か首都圏直下が発生する」(週刊女性PRIME)
茨城沖地震を的中した教授が警告!「次は千葉県沖か首都圏直下が発生する」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170118-00008907-jprime-soci
週刊女性PRIME 1/18(水) 23:15配信


 昨年末、茨城県で最大震度6弱の大きな地震が発生。1月18日にも、茨城北部で再び、震度4の地震があった。茨城県での地震を『週刊女性』誌上で予測していた地震・火山のプロフェッショナルは「次は千葉県沖か首都圏」と言い切った。そのとき東京は──。

■「東日本大震災は終わっていません」

「予測したとおりになりましたね」と立命館大学・歴史都市防災研究所の高橋学教授は言った。

 茨城県北部を震源とする地震が昨年12月28日午後9時38分ごろ発生し、同県高萩市で最大震度6弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロで地震の規模を表すマグニチュード(M)は6・3。東北新幹線が仙台―大宮駅間で一時運転を見合わせたほか、常磐自動車道も一部区間で通行止めになった。

 高萩市立君田中学校では体育館2階の窓ガラスが12枚落下した。

「翌朝、私と教頭と市職員で割れたガラスの後片づけをして、業者に新しいガラスと交換してもらいました。冬休み中の夜間だったのでケガ人がなくてよかった。余震に備えて、体育の授業や部活動ではなるべく窓際から離れて運動するよう指示しています」(君田中学の征矢眞一校長)

 気象庁はこの地震について、2011年3月11日の東日本大震災の「余震と考えられます」としている。昨年11月の福島県沖地震についても同じ見解を示していた。

 さらに、1月18日午後5時19分にも、茨城県北部で震度4の地震を観測。震源地は茨城県の沖合で震源の深さは約50キロ、M4・2と推定されている。

 しかし、東日本大震災からもうすぐ丸6年。その余震について声高に言い始めたのは福島県沖地震が起きてからといっていい。一方、それ以前の比較的平穏なころから「東日本大震災は終わっていません」と警戒を怠らないように『週刊女性』誌上で警告してきたのが冒頭の高橋教授だった。

 福島県沖地震が発生した直後の『週刊女性』2016年12月13日号では、

《次に地震活動が活発化しそうなのは福島県沖の南です。茨城、千葉両県の沖合でM6〜7クラスの大地震が数か月以内に発生する確率が高い》

 と予測し、約1か月後の茨城でM6・3を的中させた。


 東日本では大地震が南下している。※高橋教授への取材に基づく。首都圏の真下では3枚のプレートが重なり合う(作図/スヤマミヅホ)

■「東京湾のど真ん中なら津波が起きる」

 高橋教授は「震源地が少し内陸にずれましたけどね」として“次の大地震”について語る。

「次は1〜2か月以内に千葉県沖かその内陸部で、M6〜7クラスの地震が発生するとみています。千葉県沖というのは犬吠埼など県北の沖合です。内陸というのは千葉県内だけでなく、東京や東京湾を含めた首都圏直下です。実は、昨年後半から千葉、茨城、東京、埼玉、群馬、栃木では小さな地震が頻発しています。防災の備えを再確認してください」

 高橋教授によると、このエリアは世界でも唯一、プレート(地球の表面を覆う岩盤)が3段重ねになっている。下の図のような位置関係にあり、上から「北米プレート」「フィリピン海プレート」「太平洋プレート」と積み重なる。どのプレートがどこで跳ねるか、あるいは引きちぎれるかによって地震の規模は変わってくるという。

「いちばん怖いのはフィリピン海プレートが跳ねるパターンです。例えば、東京・神奈川の都県境を流れる多摩川河口の数キロ沖で跳ねた場合、それは東京湾のど真ん中なので津波が起きる。

 陸地までの距離が短いため到達時間も早い。東京湾は入り組んだ形状をしているので、“津波は入ってこない”とか“入ってきたとしても時間的余裕がある”との見方を示す人がいますが、湾内で発生した津波は防ぎようがありません」(高橋教授、以下同)

 首都圏のベイエリアは観光地化しており、レジャー施設や海浜公園、おしゃれなカフェテラスなどが立ち並ぶ。津波が襲った場合、たとえ数十センチの波高でも危険だという。

「もし地下街にいたとしたら、すぐ地上にあがってください。地下街に出入りする階段はだいたい30度の角度で設計されており、10センチの津波がザーッと流れ込んだら、波に足をとられて高齢者や子どもはもちろんのこと、たいていの女性は手すりにつかまっても地上にあがることなどできません。30センチの津波ならば体力自慢の男子大学生でも無理です」

■「浅間山やトカラ列島でも気になる動きが」

 さて、この先1年ぐらいをみると、ほかに地震・噴火が気になるエリアはどこだろうか。

「まずは東日本の火山の爆発的噴火が心配です。M9クラスの地震のあとに大噴火が起こっていないのは世界中を見渡しても3・11だけです。特にここ最近、長野・群馬にまたがる浅間山の様子が変です。今年に入ってから火山ガスの放出が急増していて、1月11日の観測では2000トンを超えました。火山活動が活発化しています」

 地震が心配なのは東日本だけではない。西日本でも気になる動きがあるという。

「九州南端と奄美群島のあいだにある鹿児島・トカラ列島では、昨年12月から今月にかけ、ものすごい数の地震が発生しています。私は南海トラフ地震は2020年までにくると予測していますが、その前兆のひとつとみています。国は観測機器を配備するなど四国から東のエリアを“要注意マーク”していますが、それにとどまらず、九州、沖縄、台湾、フィリピンまで大きく揺らす大地震になる心配があります」

 地震列島、火山大国に暮らす私たち。高橋教授は「備えを忘れないでほしい。地震は止められませんが、心がけ次第で災害は減らすことができますから」と話した。

<Profile>
たかはし・まなぶ 立命館大学教授。1954年、愛知県生まれ。環境考古学(環境史、土地開発史、災害史)が専門。著書『平野の環境考古学』(古今書院)など




http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/747.html

[国際17] バイデン副大統領、「ロシアは西側の民主主義を弱体化させようと企んでいる」(Business Newsline)


バイデン副大統領、「ロシアは西側の民主主義を弱体化させようと企んでいる」
http://business.newsln.jp/news/201701181429160000.html
01/18 14:29 Business Newsline


ジョー・バイデン副大統領は18日、スイスのダボスで開催中のWorld Economic Forumに出席して「ロシアはあらゆる手段を使って西側の民主主義を弱体化させようと企んでいる」と述べた。

バイデン副大統領はその上で「その目的については明らかでロシアは自由主義の国際秩序を崩壊させようとしている」と述べた。

また、ロシアが用いている具体的な手段については、大統領選へ関与するために使用されたとされているサイバー攻撃の手法を指摘した。

欧州各国は、今年、国政選挙を行う国が多く、今回のバイデン副大統領の発言内容は、欧州各国の選挙においてロシアが米国の大統領選に用いたのと同じ手段を用いて、選挙への介入を行う危険性があることを改めて注意を喚起したものとなる。

Source: World Economic Forum 2017

http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/368.html

[国際17] トランプ氏の「秘密情報収集」疑惑、プーチン大統領が一蹴(CNN)
             プーチン大統領(右)はトランプ氏の情報を集めていたとする見方を一蹴した
 

トランプ氏の「秘密情報収集」疑惑、プーチン大統領が一蹴
http://www.cnn.co.jp/world/35095173.html
2017.01.18 Wed posted at 17:07 JST


(CNN) ロシアのプーチン大統領は17日、記者会見で、同国政府がトランプ次期米大統領の秘密情報を集めていたとされる疑惑に言及し、「偽情報だ」「くだらない」と一蹴(いっしゅう)した。

米情報当局高官らは最近、トランプ氏やオバマ大統領に文書を提出し、ロシアがトランプ氏にとって不名誉な情報を収集している可能性があると警告を行った。CNNは先週、このニュースを最初に伝えたが、文書の具体的な内容については報道を差し控えていた。ネットメディアの米バズフィードは未確認のまま内容を公開している。

プーチン氏はモルドバ大統領との共同記者会見の中で、この文書に含まれる内容の一部を知っていると明言。CNNが伝えていなかったわいせつな未確認情報にも言及した。

トランプ氏が2013年、ミス・ユニバース大会の主催者としてモスクワを訪れた際、同市内のホテルで売春婦といたビデオ映像をロシアが持っている、といった情報だ。

プーチン氏はこれについて「明らかな偽情報」と断言。トランプ氏は当時、政治とかかわりのない実業家にすぎなかったと指摘し、「我が国の情報機関が米国の富豪を一人残らず追跡していると思うか。そんなはずはない。全くナンセンスだ」と反論した。

また、売春は深刻な社会問題だとしたうえで、「次期大統領をおとしめる情報をでっち上げ、それを政争の具にする者は売春婦より悪い」と非難した。

トランプ氏本人とは会ったことがないとも強調し、同氏を「批判する根拠も、擁護する根拠もない」と語った。

トランプ氏自身も先週の記者会見で、文書についての報道を「偽ニュース」と呼んで強く非難していた。


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/369.html

[国際17] アサンジ容疑者、身柄引き渡しか 情報提供の元米兵減刑で(CNN)
             ウィキリークス創始者のジュリアン・アサンジ容疑者


アサンジ容疑者、身柄引き渡しか 情報提供の元米兵減刑で
http://www.cnn.co.jp/world/35095145.html
2017.01.18 Wed posted at 15:28 JST


(CNN) 米国のオバマ大統領が告発サイトの「ウィキリークス」に米軍の機密情報を提供した罪で服役中の元米兵、チェルシー・マニング受刑者の減刑を決めたことを受け、ウィキリークスは17日午後、ツイッターで「勝利」を宣言した。

同サイトは今月初め、マニング受刑者が減刑されれば、ロンドンのエクアドル大使館に滞在している創始者ジュリアン・アサンジ容疑者が米国への身柄引き渡しに応じると表明していた。この約束が守られるかどうかは明らかでない。

米政権高官は、ウィキリークス側の発言は減刑の決定に影響を及ぼしていないと強調した。

機密情報の流出問題では、米政府による情報収集活動の実態を暴露したエドワード・スノーデン元米中央情報局(CIA)職員についても、オバマ大統領による恩赦や減刑の可能性が指摘されてきた。

しかしホワイトハウスに近い筋の話によると、元職員が米国から逃れてロシアへ亡命したのに対し、マニング受刑者は裁判で罪を認めて服役していることから、2人の間には「根本的な違い」があると考えられるという。


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/370.html

[経世済民118] 任天堂、ミニファミコンのROMの中に隠しメッセージ「こちら花札キャプテンです」(Business Newsline)


任天堂、ミニファミコンのROMの中に隠しメッセージ「こちら花札キャプテンです」
http://business.newsln.jp/news/201701181049530000.html
01/18 10:49 Business Newsline


任天堂 <7974> が昨年末のクリスマス商戦に合わせて発売を開始した「NES Classic Edition(ニンテンドークラシック)」のROMの中に、ハッカーに向けた「ハッキングはしないで」とするメッセージを埋め込んでいたことがROMの解析を行ったハッカーがRedditに投稿した記事で明らかとなった。

ミニファミコンに書き込まれていたメッセージはとは、

こちら花札キャプテンです。3. 2. 1. エミュレーターを起動します。多くの努力と、涙、そして数えきれない時間がこの玉石(エミュレーター)に込められています。だから、お願いですからこのROMエリアはきれいなままで残して、壊さないでください。以上、花札キャプテンでした。

This is the hanafuda captain speaking. Launching emulation in 3...2...1. Many efforts, tears and countless hours have been put into this jewel. So, please keep this place tidied up and don't break everything! Cheers, the hanafuda captain.

というものとなる。

ミニファミコンに関しては既に「SOFTMOD NES」というUSB経由で別のゲームソフトのインストールを可能にするジェイルブレイク用プログラムも登場するなど、任天堂がROMの中に埋め込んだメッセージは裏切られる形となっている。

一方、Redditのゲーマーの間では、花札キャプテンという名前が絶妙だと任天堂のプログラマーのセンスの良さが話題になっている。


Hidden message in the Famicom Mini emulator. Source: Reddit




http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/102.html

[経世済民118] Microsoft: 企業ユーザーに警告「Windows 7は今直ぐWindows 10への移行に移る必要がある」 

Microsoft: 企業ユーザーに警告「Windows 7は今直ぐWindows 10への移行に移る必要がある」
http://business.newsln.jp/news/201701180541190000.html
01/18 05:41 Business Newsline


Microsoftが企業ユーザーに対して「Windows 7は最新のモダンシステムや企業のIT部門のセキュリティー要件には合致していない」として直ぐにWindows 10へのアップグレードを行うことを求める警告を出したことが早くも業界内で波紋を呼んでいる。

この警告は、MicrosoftドイツのWindows担当責任者のMarkus NitschkeがMicrosoftの公式ブログ(blogs.technet.microsoft.com)を通じて発表を行ったものとなる。

しかし、Windows 7の拡張サポート期間が終了となるのは、2020年1月14日でまだ3年もの余裕があることとなる。それなのになぜ今直ぐに、企業のWIndows 7ユーザーは移行に入らなければならないというのだろうか?

Markus Nitschkeはその理由を次のように説明している

「Windows 7は既に廃止されたセキュリティー・アーキテクチャーに基づいている。そのため企業ユーザーは、拡張サーポート期間が終了する次の3年間をモダンOSに移行するための準備期間として利用する必要が生じることとなる。既にドイツ国内企業の51%がなんからのサイバー攻撃の犠牲となっていることを考慮すると、Windows 7でセンシティブなデータを扱っている企業ユーザーは、次の3年間で多大なリスクに晒されることになるだろう」

Windows 7 basiert auf langst veralteten Sicherheitsarchitekturen. Drei Jahre vor dem Support-Ende sollten sich somit insbesondere Firmenkunden rechtzeitig mit dem Wechsel auf ein modernes Betriebssystem beschaftigen. Unternehmen wie Anwender, die mit ihren sensiblen Daten noch in drei Jahren auf Windows 7 unterwegs sind, sehen sich enormen Gefahren ausgesetzt. Bereits heute muss praktisch jedes Unternehmen mit Cyber-Angriffen rechnen, 51 Prozent aller deutschen Unternehmen waren schon Opfer solcher Attacken.

Source: Microsoft (Germany)

つまり、企業ユーザーの場合、Windows 7からWindows 10はそう容易に可能になるものではなく、移行のために必要となる準備作業期間を考慮すると、移行は拡張サポート期間終了まで3年を切った今、直ぐ始める必要があると述べていることとなる。

移行の準備作業期間が3年は必要とする判断については、ドイツ人の几帳面な性格が関係しているのかもしれない。


http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/103.html

[国際17] スノーデン氏 今後数年中にロシアの国籍取得可能(Sputnik)

スノーデン氏 今後数年中にロシアの国籍取得可能
https://jp.sputniknews.com/politics/201701183250327/
2017年01月18日 22:02 Sputnik


米国家安全保障局(NSA)の元契約職員、エドワード・スノーデン氏は、今後数年のうちに、ロシア市民権を取得申請ができる。彼の弁護士を務めるアナトリイ・クチエレナ氏が明らかにした。ロシアの複数のマスコミが伝えた。

クチェレナ弁護士は「近く彼は、ロシア国籍取得問題を提起できるが、その決定を下すのは他ならぬ彼自身である」と述べた。

また弁護士は「ロシアの法律に従い、請求人は、国籍取得のため、居住許可を得てからロシア領内に公式的に少なくとも5年居住する必要がある」と強調した。

なおスノーデン氏の居住許可は、2020年まで延長された。

先にスノーデン氏は、米大統領選挙の結果が自身にどのような影響を与えるかを語った。


スノーデン氏、米大統領選挙の結果は自分にどう反映するか
https://jp.sputniknews.com/us/201611113000821/

http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/371.html

[国際17] ジェイミー・オリヴァーがマクドナルドで使用されている肉の正体を突き止める。「食品として定義不能である」 :経済板リンク
ジェイミー・オリヴァーがマクドナルドで使用されている肉の正体を突き止める。「食品として定義不能である」

http://www.asyura2.com/16/hasan117/msg/919.html


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/372.html

[経世済民118] 日本の飲食店で売春強要か、カンボジア女性7人保護(AFP)
都内の高層ビル群のかなたにそびえる夕暮れの富士山(2017年1月4日撮影、資料写真)。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI


日本の飲食店で売春強要か、カンボジア女性7人保護
http://www.afpbb.com/articles/-/3114548
2017年01月18日 19:30 発信地:プノンペン/カンボジア


【1月18日 AFP】カンボジア外務省は18日、日本国内の飲食店で売春を強要されていたとされるカンボジア女性7人が、フェイスブック(Facebook)を通じて助けを求めたことをきっかけに保護されたと発表した。

 カンボジア外務省が発表した声明によると、全員20代の女性たちは昨年11月、高収入を約束され国内の飲食店での職を紹介されたという。ビザと渡航費用は飲食店の日本人オーナーが手配したが、オーナーは「女性たちを脅し、客との性交渉を強要。さらに、給与は支払わなかった」という。

 カンボジア外務省の報道官はAFPの取材に対し、女性の1人が在日カンボジア大使館のフェイスブックに助けを求める書き込みをしたことにより、事態が発覚し、女性たちは昨年12月中旬に保護されたという。その際、群馬県内の関連機関と連携したという。

 保護された女性の1人は健康上の理由で昨年12月にカンボジアへ帰国し、残りの6人は現在都内のカンボジア大使館に留まっており、19日には送還される予定だという。

 カンボジア当局は、飲食店オーナーが逮捕または告訴されたかどうかについては明らかにしていない。(c)AFP



http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/104.html

[政治・選挙・NHK219] マスコミの癌である電通に相次ぐ制裁 
マスコミの癌である電通に相次ぐ制裁
http://79516147.at.webry.info/201701/article_185.html
2017/01/19 00:17 半歩前へU


 マスコミの癌である電通について、自治体が相次いで入札停止など厳しい制裁を課し始めた。結構なことだ。社長が辞めるというがこれは単なる世間向けのポーズでしかない。

 ほとぼりが冷めたらまた、元に戻って癌を増殖させるに違いない。電通は解体するしか道はない。何事でもそうだが巨大になり過ぎると「権力」となり、好き勝手な振る舞いをする。相手の弱みに付け込んで横暴を極める。

 たとえそれが作られた虚像であっても、周囲は恐れ、黙って従う。虚像の権化、電通は倒すしかない。安倍政権になってから電通は自民党との関係を一層密にした。

*************

報道によると、
 滋賀県は県の基準に基づき、入札への参加を一定期間停止する方針を固めた。電通をめぐっては、和歌山県や奈良県も入札への参加を停止するかどうか検討を進めている。

 特殊法人のJRA(日本中央競馬会)が、今月28日までの1か月間、電通を指名停止の処分にした。

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/371.html

[政治・選挙・NHK219] 世論調査の結果はねつ造ではない! 
世論調査の結果はねつ造ではない!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_186.html
2017/01/19 00:40 半歩前へU


 世論調査の結果はねつ造ではない。ウソではない。NHKの内閣支持率55%や、TBSの67%は多分、本当だろう。

 問題は質問の仕方、方法だ。電話口で、「安倍政権を支持しますか」と聞かれたら、どっちでもいい、と思っている人は「ハイ」と応えるのではないか。余程明確な理由がない限り、「いいえ」とは言わない。

 こうしたカラクリがあることを忘れてはいけない。何が言いたいかと言えば、大半の日本人は「内閣支持率など真面目に考えていない」ということだ。聞かれたから、お付き合いで、適当に「相手に気分を害さないように」応えているのである。

 一番の問題は内閣支持率の数字ではなく、日本人の意識である。愚かな日本人が多過ぎて安倍政権が何をしているか、知ろうとしない。

 だから、年金をカットされることも知らない。安倍晋三が国民年金をバクチ(株式市場)に勝手に持ち出し、使ったことも知らない。戦争法がどれだけ危険な法律か知らない。原発の本当の怖さを知らない。知ろうとしない。

 それでいて、安倍政権に「いいね」と支持。こんなおバカがたくさんいるから自民党は安泰なのだ。もう一度繰り返す。問題なのは内閣支持率の数字ではなく、日本人の意識である。

 国民が、こんな調子では安倍政権はびくともしない。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/372.html

[テスト31] Re: テスト



オリバー・ストーン監督が明かした“衝撃情報”
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2962642.htm
18日23:38 TBS


「プラトーン」や「7月4日に生まれて」をはじめ、戦争やテロなど、社会派のテーマで多くの名作を生み出したオリバー・ストーン監督。自身もベトナム戦争を体験し、広島や沖縄などの式典にたびたび参加しています。オリバー監督は、トランプさんのアメリカについて、どう考えているのでしょうか。「ニュース23」の雨宮キャスターが話を聞きました。動画でご覧下さい。


オリバー・ストーン監督が明かした“衝撃情報”

オリバーストーン監督の日本への警告20170118NEWS23 投稿者 gomizeromirai


※テロップ文字お越し

オリバー・ストーン監督

訪れると毎回印象が違う興味深い国だ。

いい食事、いい文化、教養もある賢い人たちです。

でも、ひとつだけ問題がある。

あなたはジャーナリスト。

ジャーナリストはすぐに真実を知りたがるけど僕はドラマティストだ。

まず、物語を伝えて核心に触れてから真実を明かします。

だから最後に日本の問題について言おうと思う。

インタビューの最後まで覚えていたらね。

僕が題材を選んだのではなくて、題材が僕を選んだのです。

2013年6月にあの(スノーデンの告発)ニュースが流れて感銘した。

非常に重要なことだと思いましたが映画を作ろうとは思いませんでした。

技術的に複雑な内容だったからです。

不思議な縁でモスクワでスノーデンと会うようにとの連絡を受けました。

9回会う中、貴重な情報を得ることができました。

それはニュース以上に価値のある情報でした。

彼は2年間、日本に駐在していた。

将来的に日本がアメリカの同盟国でなくなったときのために
スパイプログラムをダム、駅、発電所、銀行などに組み込んでいた。

いざとなれば機能停止に追い込めます。

非常の恐ろしいことです。

これは僕の視点ではなく、スノーデンの視点から描いた物語なのです。

重要なことを一つ言っておきたいです。

ターゲットを絞った監視の形態がある。

それは怪しいと思われる対象を絞って監視を行うことです。

これはテロリズムに対する有効な手段だとスノーデンは繰り返し述べています。

(それに対して)マス監視はすべての国民が対象です。全てです。

全てを監視して、テロリストを見つけ出そうとする手段です。

スノーデンは映画のようにテロに限らず全ての情報を標的にしていた。

全ての情報を把握し権力を得ようとしている。

テロに限ったことではないのです。

アメリカは全ての情報を把握することで権力を得ようとしているのです。

人々は分かっていないのです。

テロを見つけるためだと思い込んでいますが違います。

もっと危険なことになるでしょう。

スノーデンのやったことは違法だと思う人もいるかもしれない。

しかし、彼が暴露したことで誰も傷ついていないのです。

(映画を)見た人は彼を人として理解できたと言います。

ドラマティストとして、これほど嬉しいことはありません。

歴史家として成功ではないかもしれないけれども
人々に考えるきっかけを与えたいのです。

日本は東南アジアを侵略した歴史がある。残虐行為も行ってきた。

若者はこういった事実を知らない。

日本はアメリカの要塞になっていて、その半分は沖縄にある。

人々は不満を抱いているし、基地からは何も恩恵もなく抗議をしている。

辺野古は沖縄の中で最も美しいのに基地がある。

日本はとてもいい役割を果たせるのに安倍首相は真逆の方向に進んでいます。

憲法9条をなくそうとしていたり、「共謀罪」を通そうとしたりしています。

僕からすると、完全に間違った方向に安倍首相は導こうとしている。

アメリカが協力で難しかもしれないが日本は東南アジアの最大の貿易国になるべきです。

中国、台湾、インドネシア、ベトナムなど、これは大きな平和的な役割です。

日本は自分の運命を変えるべきです。

アメリカの同盟国として核の傘の下で、アメリカが中国に攻撃的になるように煽るようなものです。

それは危険なことです。

冒頭で監督が語った「日本の問題」

もう、忘れたと思っていたよ。

日本は素晴らしい国だ。文化だって。

ただ、ひとつだけ問題がある。

日本は昔、持っていた主権がない。アメリカの衛星国であり、人質なのです。

こう言いたかった。

最初に言わなかったのはわかってもらえるとは思わなかったからで
今までの話を聞いたうえでなら理解してもらえると思いました。

ありがとう。

















映画『スノーデン』 予告編



http://www.asyura2.com/14/test31/msg/593.html

[テスト31] Re: テスト
  


  


オリバー・ストーン監督が明かした“衝撃情報”
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2962642.htm
18日23:38 TBS


「プラトーン」や「7月4日に生まれて」をはじめ、戦争やテロなど、社会派のテーマで多くの名作を生み出したオリバー・ストーン監督。自身もベトナム戦争を体験し、広島や沖縄などの式典にたびたび参加しています。オリバー監督は、トランプさんのアメリカについて、どう考えているのでしょうか。「ニュース23」の雨宮キャスターが話を聞きました。動画でご覧下さい。


NEWS23 オリバー・ストーン監督が明かした“衝撃情報”

オリバーストーン監督の日本への警告20170118NEWS23 投稿者 gomizeromirai


※テロップ文字お越し

オリバー・ストーン監督

訪れると毎回印象が違う興味深い国だ。

いい食事、いい文化、教養もある賢い人たちです。

でも、ひとつだけ問題がある。

あなたはジャーナリスト。

ジャーナリストはすぐに真実を知りたがるけど僕はドラマティストだ。

まず、物語を伝えて核心に触れてから真実を明かします。

だから最後に日本の問題について言おうと思う。

インタビューの最後まで覚えていたらね。

僕が題材を選んだのではなくて、題材が僕を選んだのです。

2013年6月にあの(スノーデンの告発)ニュースが流れて感銘した。

非常に重要なことだと思いましたが映画を作ろうとは思いませんでした。

技術的に複雑な内容だったからです。

不思議な縁でモスクワでスノーデンと会うようにとの連絡を受けました。

9回会う中、貴重な情報を得ることができました。

それはニュース以上に価値のある情報でした。

彼は2年間、日本に駐在していた。

将来的に日本がアメリカの同盟国でなくなったときのために
スパイプログラムをダム、駅、発電所、銀行などに組み込んでいた。


いざとなれば機能停止に追い込めます。

非常の恐ろしいことです。

これは僕の視点ではなく、スノーデンの視点から描いた物語なのです。

重要なことを一つ言っておきたいです。

ターゲットを絞った監視の形態がある。

それは怪しいと思われる対象を絞って監視を行うことです。

これはテロリズムに対する有効な手段だとスノーデンは繰り返し述べています。

(それに対して)マス監視はすべての国民が対象です。全てです。

全てを監視して、テロリストを見つけ出そうとする手段です。

スノーデンは映画のようにテロに限らず全ての情報を標的にしていた。

全ての情報を把握し権力を得ようとしている。

テロに限ったことではないのです。

アメリカは全ての情報を把握することで権力を得ようとしているのです。

人々は分かっていないのです。

テロを見つけるためだと思い込んでいますが違います。

もっと危険なことになるでしょう。

スノーデンのやったことは違法だと思う人もいるかもしれない。

しかし、彼が暴露したことで誰も傷ついていないのです。

(映画を)見た人は彼を人として理解できたと言います。

ドラマティストとして、これほど嬉しいことはありません。

歴史家として成功ではないかもしれないけれども
人々に考えるきっかけを与えたいのです。

日本は東南アジアを侵略した歴史がある。残虐行為も行ってきた。

若者はこういった事実を知らない。

日本はアメリカの要塞になっていて、その半分は沖縄にある。

人々は不満を抱いているし、基地からは何も恩恵もなく抗議をしている。

辺野古は沖縄の中で最も美しいのに基地がある。

日本はとてもいい役割を果たせるのに安倍首相は真逆の方向に進んでいます。

憲法9条をなくそうとしていたり、「共謀罪」を通そうとしたりしています。

僕からすると、完全に間違った方向に安倍首相は導こうとしている。

アメリカが協力で難しかもしれないが日本は東南アジアの最大の貿易国になるべきです。

中国、台湾、インドネシア、ベトナムなど、これは大きな平和的な役割です。

日本は自分の運命を変えるべきです。

アメリカの同盟国として核の傘の下で、アメリカが中国に攻撃的になるように煽るようなものです。

それは危険なことです。

冒頭で監督が語った「日本の問題」

もう、忘れたと思っていたよ。

日本は素晴らしい国だ。文化だって。

ただ、ひとつだけ問題がある。

日本は昔、持っていた主権がない。アメリカの衛星国であり、人質なのです。

こう言いたかった。

最初に言わなかったのはわかってもらえるとは思わなかったからで
今までの話を聞いたうえでなら理解してもらえると思いました。

ありがとう。

















映画『スノーデン』 予告編



http://www.asyura2.com/14/test31/msg/594.html

[政治・選挙・NHK219] 政界地獄耳 世界人権年鑑に安倍の名は?(日刊スポーツ)
政界地獄耳 世界人権年鑑に安倍の名は?
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1767202.html
2017年1月19日9時5分 日刊スポーツ


 ★年頭に発表された国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)の17年世界人権年鑑は90カ国以上における人権状況をまとめたものだが、米大統領にトランプが就任することや欧州での大衆迎合主義的な政策を掲げる政治家の台頭が人権への「深刻な脅威」だと警告している。

 ★代表のケネス・ロスは「人種差別や外国人嫌悪、女性蔑視、移民排斥に積極的で雇用を守り、文化的な変革を避け、テロリストの攻撃を防ぐために必要だと考えられるものは実行する。そして人権を無視すれば、独裁政治の道を突き進む可能性が高くなる」(ハフィントンポストより抜粋)とする。不寛容政策の要注意人物はトランプのほかにシリアのバッシャール・アサド大統領、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領となっている。いずれも十分過ぎる理由があるが、不寛容な時代は多様性を認めない社会への憧憬(しょうけい)が、つまり独裁政治が政治指導者の中に価値観の中にあることを強く示唆する。

 ★今後欧州で拡大する可能性の高い右派の台頭を懸念するものだが、HRWの指摘は我が国の政治の潮流とも一致する。安倍政権が突然、共謀罪を持ち出したことはこれに当てはまるといえる。首相・安倍晋三は「共謀罪の成立なしに五輪は開けない」と発言しているが、五輪開催のための共謀罪ではなく、五輪を利用した共謀罪の側面のほうが大きそうだ。共謀罪成立による密告社会や、隣同士まで監視する社会づくりは人権に対しての深刻な脅威に他ならない。元外務省で首相公邸連絡調整官として安倍夫人の世話をしていた安倍側近の1人、宮家邦彦は五輪のテロ対策には「基本的人権の制限もやむを得ない」とテレビで解説している。来年の世界人権年鑑には安倍の文字が躍るのだろうか。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/377.html

[政治・選挙・NHK219] アパホテルはなぜトンデモ極右思想の宣伝装置になったのか? まるで北朝鮮、経営者一族のホテル私物化と恐怖支配(リテラ)
                 アパグループHPより


アパホテルはなぜトンデモ極右思想の宣伝装置になったのか? まるで北朝鮮、経営者一族のホテル私物化と恐怖支配
http://lite-ra.com/2017/01/post-2861.html
2017.01.19. 世界に知れ渡った「歴史修正主義ホテル」APAの正体(前編) リテラ


 ついに、あのホテルチェーン・アパホテルの極右・歴史修正主義が世界中に知れ渡った。アパホテルといえば、あのド派手な帽子と化粧の元谷芙美子社長が有名だが、実際は安倍首相の「ビッグサポーター」でグループ代表の夫の元谷外志雄氏がワンマン支配していることで知られている。

 今回の騒動のきっかけは、その元谷代表が「藤誠志」名義で著した「誇れる祖国 日本復活への提言」なるシリーズのひとつ『理論 近現代史学II 本当の日本の歴史』という本。アパホテルでは、日本語及び英語で記された同書がまるで聖書のように客室に設置されているのだが、南京事件や従軍慰安婦は捏造だとする内容が含まれていたのだ。

 事実が世界に広まった経緯はこうだ。東京のアパホテルに宿泊した米国人女子学生と中国人男子学生が1月15日、本を音読して内容を伝える動画を中国のSNSに投稿。すると、まず中国のネットで大きな批判を呼び、中国共産党の機関誌「人民日報」がその模様を報じる。さらにその英字版「Global Times」の記述が日本のネットユーザーにも知れ渡り、17日昼には国内ウェブメディア「ITmedia」がこれを取り上げ、ヤフーのトピックスにまでなる。

 実際、都内某所のアパホテルに行ってみると、フロントでは、問題の『理論近現代史学II』が「1冊800円 フロントにて販売中!」のポップとともに陳列されていて、誰でも簡単に購入可能。ちなみに同書の隣には、パックにプリントされた元谷代表の妻・芙美子アパホテル社長の顔が印象的な「アパ社長カレー」が陳列されていた。また、アパ関係者によれば、元谷代表の著者はアパホテルの全客室に置いてあるという。

 満を持して部屋に入ると、さっそく、ブックスタンドの目立つ箇所に問題の本を発見。「どうぞ手にとってくだい」と言わんばかりだが、何も知らない海外からの旅行客が読んでしまったのかと考えると、思わず寒気がする。さらに机の引き出しを開けると、そこにも元谷代表の著書が。結果的に、客室内では、この本の元になった元谷氏の時評エッセイが載っているアパグループの月刊誌「Apple Town」最新号や、元谷夫妻のサクセスストーリーを描いたマンガ本も含め、合計7冊を確認することができた(うち、4冊は元谷代表の歴史認識や国家観が如実に表れていた)。

         
           客室内には元谷代表とアパグループ関連本がズラリ

 椅子に腰掛け、本を紐解いてみる。予想どおりだ。そこには、ゴリゴリの歴史修正主義と陰謀史観、そして改憲と安倍政権礼賛が延々と展開されていた。

〈日本は西洋列強が侵略して植民地化していたアジアの植民地軍と戦い、宗主国を追い払った植民地解放の戦いを行ったのに、東京裁判では、反対に日本が侵略国家であり、中国国民党政府軍が謀略戦としてつくった捏造の歴史によって、南京大虐殺を引き起こした悪い国だと決めつけられた。〉

〈つまり南京事件も慰安婦強制連行もなかったということだ。しかし、中国も韓国も自分たちの行動を棚に上げて、これらの虚構に基づく日本への非難を繰り返す。〉

〈一九二八年七月に勃発した日中戦争の発端はコミンテルンの謀略であり一九二八年九月の張作霖爆殺事件を関東軍の河本大作大佐の仕業が行ったように見せかけて日本に恨みをもたせた息子の張学良によって蒋介石をおびきよせ、蒋介石を監禁した西安事件を機に第二次国共合作をさせたことにある。これは一九三五七月二十五日から八月二十日にかけてモスクワで開催された第七回コミンテルン世界大会の方針に基づいたものであって、Wikipediaのコミンテルンの項によると(以下略)〉

〈度重なる中国共産党、コミンテルンの陰謀が、この泥沼の日中戦争を引き起こしたのだ。〉

 いまさら言うまでもないが、「南京事件がなかった」というのは、保守系の学者でさえ「ありえない」とするトンデモ論だ。しかし、元谷代表はそれを平気で主張するばかりか、張作霖爆殺事件から日中戦争開戦までを、なんと「コミンテルン」の仕業だというのである。こちらもまた、当時の歴史的背景がまったくわかっていないフリーメーソン並みの陰謀論として有名な主張だが、元谷代表の暴走は止まらない。

〈先の大戦の遠因は、メディアのせいでユダヤ人を敵に回してしまったせいだ〉などと、今度はユダヤ陰謀論を展開したうえで、なんと他国への先制攻撃ができるよう憲法を改正せよ、と主張し、こう安倍政権礼賛を展開するのだ。

〈防衛力だけでは攻撃力の二十倍もの軍事力が必要になる。本来攻撃こそが最大の防御なのだ。攻撃的な兵器も保有できるように憲法改正を行うことは必須だろう。〉
〈安倍政権は十年以上続く長期政権を目指し、日本を立て直し、誇れる祖国・日本の再興を果たして欲しい。(中略)中国、韓国にしっかり対応していくためにも、安倍政権が長期政権となるべく、私も最大限のサポートをしていくつもりだ。〉

 読めば読むほど、そのネトウヨ脳っぷりにくらくらしてくるが、それにしても、アパホテルはなぜ、こんなトンデモ歴史修正本の宣伝をしているのか。もちろん、それはグループ総帥の元谷氏の意向だろう。

 元谷氏は石川県小松市で信用金庫の営業マンから、マンション事業を立ち上げ、いまや400以上のホテルを配下におさめる一大グループをつくりあげた立志伝中の人物。しかし、その経営手法は、スタッフを最小限にして経費を極限までカットするというかなり強引なもので、2007年には2棟のホテルで耐震偽装が発覚したり、マンションからレジオネラ菌が検出されるなど、ずさんな管理を物語るトラブルも頻発してきた。ホテルの消防法違反やテナントビルの計量法違反を指摘されたこともあるし、2000年には出入りの業者にディナーショーのチケットを押し付けたことで、公正取引委員会から独占禁止法に抵触するとの警告を受けたこともある。

 しかも、同グループが有名なのは、元谷氏はじめ一族による会社の私物化と恐怖支配だ。「週刊文春」(文藝春秋)2008年1月3日・10日号には、「あの会社はまるで北朝鮮のようだ」という元従業員の証言とともに、元谷氏とその息子であるホテル専務の拓氏のブラック労働強制やパワハラがこれでもかと暴露されている。朝礼では「アパにふさわしくない人物がいる」と名指しで攻撃される、社員が判子を求めると目の前でわざと書類を落として拾わされる、さらに、アパの本社社員は新年、西麻布の元谷家を訪れ、元谷氏の孫にひとり2000円のお年玉を渡さなければならない、という信じられないエピソードまで明かされていた。

「取引相手にもかなり無理を強要して恨まれているようです。過去には、業者から恨まれて、本社ビルに糞尿を撒かれたという事件もありましたし、残業代未払いの告発などもあった。ワンマン経営のブラック企業と言っていいでしょうね」(経済ジャーナリスト)

 そして、このワンマン経営者がある時期から声高に叫び始めたのが、くだんの「先の戦争は悪くない」「南京虐殺も慰安婦も捏造だ」「日本は改憲すべきだ」という主張だった。

 ブラック企業経営者が、インタビューなどで極右・歴史修正主義的主張をするケースは珍しくないが、元谷氏は個人的に口にするだけでなく、アパグループの金と組織力を使ってその政治主張をバックアップし、社員や関係者にその思想を押し付け始めたのだ。

 手始めはグループの機関誌「Apple Town」で、保守論客と対談したり、極右的主張を書き連ねた時評エッセイを執筆し始めたことだった。アパグループでは一時、従業員には毎月、その感想文を提出させることが義務付けられていたという。

 そして、元谷氏はこの時評エッセイを一冊にまとめて『報道されない近現代史』(産経新聞出版)なる著書を出版するのだが、その際に、懸賞総額500万円の「真の近現代史観 懸賞論文」なる表彰制度を創設。2008年の第1回目は、当時、自衛隊航空幕僚長だった田母神俊雄氏の論文「日本は侵略国家であったのか」に最優秀賞を授与した。

 この論文は前述したホテルに置いてある『理論 近現代史学II 本当の日本の歴史』に書いてある内容とほぼそっくりの歴史修正主義とコミンテルン陰謀史観が書き連ねられている本で、現役の幕僚長がこんな偏向論文を書いたことが問題になり、周知のように田母神氏は更迭されてしまう。

 しかも、この田母神氏のアパ懸賞論文受賞は、出来レースだったのではないかとも指摘されていた。

「もともと、元谷氏と田母神氏は、アパ懸賞論文以前から非常に親密な関係にありました。二人の出会いは1999年、元谷氏の故郷・石川県の航空自衛隊小松基地に田母神氏が空将補として赴任したとき。田母神氏に惚れ込んだ元谷氏は小松基地の後援会会長に就任、その年から何度も『Apple Town』で対談、意気投合しています」(全国紙社会部記者)

        
         『誇れる祖国日本復活への提言〈II〉』より小松基地でF-15に搭乗する元谷代表

 さらに、田母神氏がアパ論文の大賞を受賞する約1年前の07年8月21日には、元谷代表が小松基地でF-15に体験搭乗、実際に空を飛んでいたこともわかっている(ちなみに、そのときの写真が著書『誇れる祖国日本復活への提言〈II〉』に自慢げに掲載されていた)。

 もちろん民間人の体験試乗は異例中の異例。元谷氏は普通は乗れない戦闘機に搭乗させてもらったお礼に、田母神氏に賞を獲らせ巨額懸賞金を与えたのではないか、という見方が流れたのだ。

 まあ、この出来レース疑惑については元谷氏が否定しており、真偽はさだかではないが、いずれにしても、近年、元谷氏は金にまかせて自分の大好きな極右思想や歴史修正主義を喧伝することに夢中になっており、そのひとつのあらわれが、このホテルでの自著の設置、宣伝ということだったのだろう。

 しかし、アパホテルはいまや、傘下に400以上のホテルを抱える巨大チェーンとなり、海外でも事業を展開している。右傾化した日本ではなんの問題にもならなくても、世界では通用しない。

 中国外務省の報道官が「日本国内の一部勢力は歴史を正視しようとしない。正しい歴史観を国民に教育し、実際の行動でアジアの隣国の信頼を得るよう促す」と述べたのはもちろん、くだんの元谷代表の本を音読する動画はYouTubeにも転載されており、欧米諸国でも批判の声が上がっていくのは必至だろう。このままいくと、外国人客の間で宿泊ボイコット運動が起きる可能性もあり、ホテル経営に影響も出かねない。

 ところが、この世界中に日本の恥をさらした結果にも、元谷代表とアパグループは反省する様子はない。それどころか、17日17時頃、アパグループは公式サイト上で、今回の国内外からの批判に対する“反論声明”を公開。書籍撤去の拒否を明言し、逆に〈末尾に本書籍P6に記載しています、南京大虐殺に関する見解を掲載いたしますので、事実に基づいて本書籍の記載内容の誤りをご指摘いただけるのであれば、参考にさせていただきたいと考えています〉と挑発したのだ。

 このアパグループの開き直りについて、「アパホテル、偉い!!」(作家の百田尚樹氏)、「アパホテル、さすがです!」(杉田水脈前衆院議員、なお杉田氏はアパ懸賞論文の第7回大賞受賞者)など、いつもの歴史修正界隈が小躍りし、ネトウヨも「アカヒ新聞!!歴史の事実に基づいて、正確な資料と共に反論してみろ(笑)」「逃げまくるパヨク、出てこい!」などとノリに乗っている。

 まあ、礼賛している顔ぶれを見ると、逆にアパグループの主張のトンデモぶりがよくわかるが、せっかくアパが「内容の誤りを指摘せよ」と言っているのである。次回の記事では、「南京事件はなかった」などと言っている本谷代表の歴史認識がいかにトンデモ陰謀史観であるかを検証しようではないか。あわせて、アパグループと政界人脈、とくに安倍晋三首相との関係にも踏み込んでみたい。


(編集部)




http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/378.html

[政治・選挙・NHK219] 安倍政権 離島防衛のためのミサイル基地建設という欺瞞 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
     


安倍政権 離島防衛のためのミサイル基地建設という欺瞞 永田町の裏を読む
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197745
2017年1月19日 日刊ゲンダイ

  
   4カ国訪問統括会見では「自由で開かれた海」と語った安倍首相(日越首脳会談)/(C)AP

 15日に告示された宮古島市長選の焦点は、陸上自衛隊のミサイル基地の建設を認めるか否かである。賛成・反対両陣営とも候補を一本化できず、4人が立つ乱戦模様だが、翁長雄志知事は反対派の前県議を支持している。

 安倍政権は盛んに「中国脅威」論をあおり、今にも中国軍が尖閣を手始めに南西諸島を“島伝い”に攻め上ってくるかのような時代錯誤も甚だしい(太平洋戦争の米軍ではあるまいし!)危機シナリオを振りまいて、まず与那国島に昨年、陸自の沿岸監視隊駐屯地を進出させたのをはじめ、石垣島、この宮古島、そして奄美大島にも基地を造ろうとしている。

「離島防衛のための南西諸島戦略」というわけだが、これが当初、90年代にいわれ出した時には、「北朝鮮が国家崩壊し、一部武装した難民が大挙して離島に押し寄せる危機が切迫している」という“お話”だった。私はこれについてテレビやシンポジウムで何度も議論して、第1に、北朝鮮はそういう様態では崩壊しない(理由は今は省略)、第2に、仮に崩壊しても難民は99%、鴨緑江を歩いて渡って中国東北へ向かう――なぜなら中国東北には朝鮮族100万人が住むからで、なぜわざわざ海を渡って「資本主義地獄」と教えられている日本に向かうのか。第3に、そもそもそんな大量の難民が乗り組むだけの船がない、と指摘した。

 当時、ある公開の場で、後に防衛大臣となる森本敏にこの意見をぶつけ、「離島防衛なんてまったく架空の話じゃないか」と問うと、彼は苦笑いしながら「いや、実は旧ソ連が攻めてこなくなったので、北海道の陸自がやることがなくなっちゃったんだよ」と言った。

「なーんだ、用済みの陸自の失業対策だったんですか」と私がちゃかし、会場は笑いに包まれた。そんなことで、一時は下火になっていた離島防衛論だったが、野田政権の尖閣国有化の愚挙をきっかけに、東シナ海の“緊張”が高まると、それを利用して安倍が一気に基地建設の具体化を図った。

 マスコミは「宮古海峡を突破して太平洋に進攻する中国艦船を牽制」(16日付東京新聞)などと書き立てるけれども、ご存じですか、あの海峡は日本の領海でも接続水域でもなく公海なので、どこの国の軍民艦船が通過するのも自由であって、「突破」とかいう問題は、そもそも存在しないのだ。












http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/379.html
[政治・選挙・NHK219] NEWS23 オリバー・ストーン監督が明かした衝撃情報 「日本は昔持っていた主権がない。アメリカの衛星国で人質なのです」

  


  


オリバー・ストーン監督が明かした“衝撃情報”
動画→http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2962642.htm
18日23:38 TBS

「プラトーン」や「7月4日に生まれて」をはじめ、戦争やテロなど、社会派のテーマで多くの名作を生み出したオリバー・ストーン監督。自身もベトナム戦争を体験し、広島や沖縄などの式典にたびたび参加しています。オリバー監督は、トランプさんのアメリカについて、どう考えているのでしょうか。「ニュース23」の雨宮キャスターが話を聞きました。動画でご覧下さい。


NEWS23 オリバー・ストーン監督が明かした“衝撃情報”

オリバーストーン監督の日本への警告20170118NEWS23 投稿者 gomizeromirai


※テロップ文字お越し

オリバー・ストーン監督

訪れると毎回印象が違う興味深い国だ。

いい食事、いい文化、教養もある賢い人たちです。

でも、ひとつだけ問題がある。

あなたはジャーナリスト。

ジャーナリストはすぐに真実を知りたがるけど僕はドラマティストだ。

まず、物語を伝えて核心に触れてから真実を明かします。

だから最後に日本の問題について言おうと思う。

インタビューの最後まで覚えていたらね。

僕が題材を選んだのではなくて、題材が僕を選んだのです。

2013年6月にあの(スノーデンの告発)ニュースが流れて感銘した。

非常に重要なことだと思いましたが映画を作ろうとは思いませんでした。

技術的に複雑な内容だったからです。

不思議な縁でモスクワでスノーデンと会うようにとの連絡を受けました。

9回会う中、貴重な情報を得ることができました。

それはニュース以上に価値のある情報でした。

彼は2年間、日本に駐在していた。

将来的に日本がアメリカの同盟国でなくなったときのために
スパイプログラムをダム、駅、発電所、銀行などに組み込んでいた。

いざとなれば機能停止に追い込めます。

非常の恐ろしいことです。


これは僕の視点ではなく、スノーデンの視点から描いた物語なのです。

重要なことを一つ言っておきたいです。

ターゲットを絞った監視の形態がある。

それは怪しいと思われる対象を絞って監視を行うことです。

これはテロリズムに対する有効な手段だとスノーデンは繰り返し述べています。

(それに対して)マス監視はすべての国民が対象です。全てです。

全てを監視して、テロリストを見つけ出そうとする手段です。

スノーデンは映画のようにテロに限らず全ての情報を標的にしていた。

全ての情報を把握し権力を得ようとしている。

テロに限ったことではないのです。

アメリカは全ての情報を把握することで権力を得ようとしているのです。

人々は分かっていないのです。

テロを見つけるためだと思い込んでいますが違います。

もっと危険なことになるでしょう。

スノーデンのやったことは違法だと思う人もいるかもしれない。

しかし、彼が暴露したことで誰も傷ついていないのです。

(映画を)見た人は彼を人として理解できたと言います。

ドラマティストとして、これほど嬉しいことはありません。

歴史家として成功ではないかもしれないけれども
人々に考えるきっかけを与えたいのです。

日本は東南アジアを侵略した歴史がある。残虐行為も行ってきた。

若者はこういった事実を知らない。

日本はアメリカの要塞になっていて、その半分は沖縄にある。

人々は不満を抱いているし、基地からは何も恩恵もなく抗議をしている。

辺野古は沖縄の中で最も美しいのに基地がある。

日本はとてもいい役割を果たせるのに安倍首相は真逆の方向に進んでいます。

憲法9条をなくそうとしていたり、「共謀罪」を通そうとしたりしています。

僕からすると、完全に間違った方向に安倍首相は導こうとしている。


アメリカが協力で難しかもしれないが日本は東南アジアの最大の貿易国になるべきです。

中国、台湾、インドネシア、ベトナムなど、これは大きな平和的な役割です。

日本は自分の運命を変えるべきです。

アメリカの同盟国として核の傘の下で、アメリカが中国に攻撃的になるように煽るようなものです。

それは危険なことです。

冒頭で監督が語った「日本の問題」

もう、忘れたと思っていたよ。

日本は素晴らしい国だ。文化だって。

ただ、ひとつだけ問題がある。

日本は昔、持っていた主権がない。アメリカの衛星国であり、人質なのです。

こう言いたかった。

最初に言わなかったのはわかってもらえるとは思わなかったからで
今までの話を聞いたうえでなら理解してもらえると思いました。

ありがとう。



















映画『スノーデン』 予告編



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/380.html

[政治・選挙・NHK219] 一見盤石な安倍政権に内部崩壊の予兆を見る4つの理由(ダイヤモンド・オンライン)

一見盤石な安倍政権に内部崩壊の予兆を見る4つの理由
http://diamond.jp/articles/-/114704
2017年1月19日 山田厚史の「世界かわら版」 山田厚史 [デモクラTV代表・元朝日新聞編集委員] ダイヤモンド・オンライン


「安倍政権は崩壊前夜だ」と言うと、「そんなバカな」と大方の人は思うだろう。「希望的観測だね」とたしなめられることもある。

 衆参両院で安定多数を確保、野党第一党は勢いも人気もない。維新の会も次世代の党も与党ににじり寄る。安倍体制は盤石。誰が見ても政権を脅かす勢力はない。こういう時に内部崩壊の芽は膨らむ。

 目を凝らすと官邸にほころびが見える。与党は膨張しながら分裂のエネルギーを貯めている。とり残される地方に政権離れが起きても不思議ではない。そして天皇。人々は「政権の驕り」を感じ始めたのではないか。

 アメリカにトランプ政権が誕生する。ポピュリズムが生んだ怪物に真っ先に駆けつけ「信頼できる指導者」と持ち上げた見識が、いよいよ問われる。

■「官邸の番頭」菅官房長官と「お側用人」今井政務秘書官にすきま風

 安倍政権の特徴は「政治主導・官邸支配」。長期政権を続けていたころ、自民党は「官僚支配」だった。小泉政権で政治主導へと動き、福田内閣・麻生内閣で引き戻されたが、第二次安倍内閣は、官邸に権力を集中させた。政策の方向性は内閣官房で決める。かつてのように省庁間の力比べで方向が決まる(その結果が財務省支配だった)というスタイルではなくなった。省庁はできる官僚を官邸や内閣府に送り込み、官房長官のおひざ元で政策論議が行われるようになった。ホワイトハウス型の政治だ。

 要にいるのが官房長官。官邸主導になれば官房長官の役割が重くなる。菅義偉という人物抜きに安倍政権は語れない。内閣人事局を設置し、審議官から上の任免権を握り、一段とにらみを利かすようになった。

 官僚は、菅に歯向かわず、菅に気に入ってもらって政策を遂行しようとする。4年経ったいま、留守にしがちな首相に代わって「官邸の主」は官房長官である。

 政権のもう一つの特徴は「経産省主導」。父慎太郎は通産大臣が長く、晋三は経産省に知り合いが多い。昔からの知り合いを重用する安倍が頼っているのが政務秘書官の今井直哉だ。第一次安倍内閣の時、経産省から秘書官として送り込まれ、信認を得た。安倍の日程管理、面会者の人選、報告事項の差配など、首相の操縦桿を握るのが今井だ。

 政務秘書官である「お側用人」と、官邸を取り仕切る「番頭」。微妙なすきま風が吹き始めた、といわれる。集中する権力にありがちなことだ。

 昨年11月、官邸は内閣官房参与でもある谷内正太郎国家安全保障局局長をモスクワに送った。谷内氏は外務事務次官を務めた外務省OB、安倍首相の歴史認識が問われた「70年談話」の際は、オバマ政権との調整役を果たした。谷内氏の訪ロには、政府内に抵抗があった。経済産業省である。

 これまで対ロ交渉は経産省主導で、今井秘書官・世耕経産相のラインで進められてきた。今井はロシアが苦しい今こそ北方領土を引き寄せるチャンスと考えた。クリミア併合で米欧から経済制裁を受け、原油価格の下落が重なり経済に痛手を受けている。交渉を持ち掛ければ乗ってくる、と考え、官房副長官だった世耕と組んで領土交渉へと政権を動かした。エサは経済協力。シベリア開発に日本が協力し、領土問題で譲歩を引き出そうとした。

 前回の『成果なき北方領土交渉と真珠湾訪問に見る安倍外交の迷走』にも書いたが、こうした流れを頓挫させたのが谷内の訪ロだった。モスクワでの予備折衝で、「返還した領土に米軍が基地を作る可能性はあるか」というとロシア側の問いに「可能性はある」と答えた。

「君の側近が『島に米軍基地が置かれる可能性はある』と言ったそうだが、それでは交渉は終わる」

 10日後、ペルーのリマで行われたAPECAP首脳会議で会ったプーチンは安倍にそう言った。安倍は「谷内発言はあくまでも原則論だ」と釈明したが、原則を回避する方策は示されなかった。

 交渉の最終局面に、越えがたい難問が持ち出される。日本側の交渉姿勢に問題があった。底流には経産省と外務省の対立がある。対ロ交渉に限らず、経済が絡む外交で、両省が主導権争いをすることはよくある。経済案件は経産省、政治や安全保障が絡む問題は外務省、という棲み分けがあるが、経産主導で進む対ロ交渉に外務省は危うさを感じていた。

 ウクライナやシリアでロシアと対立するアメリカも、安倍のプーチン接近を快く思っていなかった。対米関係を重視する外務省が、最後の局面で安全保障問題を持ち出して、交渉にブレーキを掛けた。安倍も「日米関係」を持ち出されると強いことは言えない。

 では外務省は、返還後の島に米軍施設を置かないよう米国を説得したのか。その形跡は見当たらない。外務省は「米国の了解が取れない」ことを口実に、今井・世耕ラインが進める対ロ交渉を潰しにかかった、と見てもおかしくない展開だった。

 官邸主導外交なのに、官邸がまとまっていなかった。官邸を仕切る菅の責任である。経産省主導の交渉に外務省やアメリカが違和感を持っていたことを菅は知っていたはずだ。その調整ができなかったのか、しなかったのか。いずれにせよこの「すきま風」は安倍官邸が決して一枚岩でないことを物語っている。

■安倍自民党の驕りへ 反発が強まる公明党の「離反」

 似た亀裂が与党内部にも生じている。公明党の「離反」である。

 安倍首相は正月の挨拶で「今年に解散することは考えていない」と発言し政界をビックリさせた。安倍はスピーチライターが書いた言葉をなぞる演説が多いため、会合の挨拶などプロンプターがないと、あやふやなスピーチになる。「年内解散なし」など言ってはいけない言葉がポロリと漏れ、後で訂正する醜態を演じた。永田町の空気は一変した。やはり今年は無理なのか、と。

 年末に都議会公明党が自民党と共闘を解消し、小池与党にまわった。夏に予定されると議会選挙は小池知事と組んで戦う。この動きが安倍の選挙戦略を揺さぶった。

 衆院で単独過半数を占める自民党だが、小選挙区には公明票を上積みしないと当選が危うい議員がたくさんいる。東京で選挙協力に支障が出るなら解散はすぐ打てない――。

 公明党の内部に「安倍自民党の驕り」への反発が強まっている。発端は「カジノ解禁」だ。TPP関連法案を通すため、と会期を延長した臨時国会で、自民党はろくな審議もないままカジノ解禁を強行した。党内で賛否がまとまっていない公明党は「自主投票」を余儀なくされ、賛否が割れるぶざまな姿を晒した。

 自民党は大阪にカジノを誘致したい維新の会を取り込むため、公明党の事情を無視したのである。自公共闘があるから安倍自民は安泰なのに、与党の枠を広げようと維新に接近する菅官房長官のやり方に、怒りが渦巻いている。安保法制や秘密保護法でも、支持母体の創価学会に異論があったが、自民に付き従った。離反すると維新の会に乗り換えられる不安があった。公明は与党から抜けられない、と見透かされ粗略な扱いを受ける公明党が、都議会で「抵抗姿勢」を示した。

 維新、次世代が与党になびき、安倍政権への体制固めが着々と進んでいるように見える。だが、与党は膨張することで内部分裂という危機を抱えることになる。

■「田舎」は置き去りのアベノミクス 地方選挙で弱体化する自民党

 自民党は地方で強い、という神話が揺らいでいる。参議院選挙で接戦となった1人区ではほとんど競り負けた。自民党は「天下党」なのでどの自治体でも息のかかった候補者がいる。野党は強い候補者が立てられない地域がほとんどだが、争点が明確になり、野党候補が様になる選挙ができる場面になると自民はもろい。典型が新潟知事選だ。原発が争点となり共産・社民と市民運動が応援した候補が勝った。鹿児島でも同じことが起きている。「アベノミクスは道半ば」というが、地方は恩恵が来ないことに気づいた。TPPはトランプで頓挫したが、自民党が農民の味方ではないことも浸透している。

 30もの自治体が「カジノ誘致」に手を上げているのも、他に頼るものがないからだ。そのカジノも地方には来ないことが遠からず分かる。

 地方の小選挙区で自民が危ないのは「都市部である1区」と言われてきたが、いわゆる「田舎」で自民党は弱くなっている。

「企業が世界一働きやすい日本に」という安倍政権は、小泉・竹中路線の新自由主義が政策の軸にある。置き去りにされる地方はもはや自民党の金城湯池ではない。

「安倍官邸に権力が集まり政治家も役人も上ばかり見るようになった。中央や官邸に目が向かい津々浦々で何が起こっているか、ということに鈍感になった。反乱は地方から起こるかもしれない」

 自民党の閣僚経験者はそ指摘する。外遊好きの安倍首相は、フィリピンで1兆円の経済協力など海外で気前よくカネをばら撒く。日本の地方に暮らす人が、それをどう感じるのだろうか。

■「天皇陛下のご意向」への対応に民心はどう反応するか

 安倍官邸の「驕り」を映し出したのが天皇の退位問題だ。ビデオメッセージに込められた「天皇陛下のご意向」に安倍政権の対応は正反対だ。「国民の象徴として公務に力を入れたい」「高齢になると務めを果たせないから、生前退位を認めてほしい」という天皇に対し「ご公務は減らせばいい。生前退位は制度化しない、今回限り」というのが安倍政権である。天皇の内心はいかばかりか。異例のビデオメッセージという手段に出たものの、政府は「迷惑」と言わんばかりの対応だ。

 安倍首相は保守の政治家なのに天皇を粗略に扱っている、というイメージが形成されつつある。被災地や戦争の傷跡を訪問され、国民や平和な世の中に寄り添おうとする天皇の姿勢は人々の静かな共感を集めている。「安倍か、天皇か」という選択になれば、天皇に軍配を上げる人が多いのではないか。

 天皇制という昭和史を波乱に巻き込んだシステムが、平成の世に新たな問いかけをしている。「国民統合の象徴」として自らの任務を生真面目に貫こうとする天皇と、それを迷惑に思う首相。

「ご意向」を「無視」ですり抜けようとするならば、民心はどう反応するだろう。

 権力は強くなるほど「傲慢」になる。耳触りのいい情報しか入らない。民心が見えない。脅かす勢力がなくなると、内部で戦いが始まる。

 権力の内部崩壊は、満月の夜に始まる。

(デモクラTV代表・元朝日新聞編集委員 山田厚史)


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/382.html

[原発・フッ素47] 福島原発事故の廃炉、賠償費用が倍増、毎月の国民負担はいくら? 広がる反発の声(ZUU online)
福島原発事故の廃炉、賠償費用が倍増、毎月の国民負担はいくら? 広がる反発の声(画像=Webサイト「廃炉への軌跡」より)


福島原発事故の廃炉、賠償費用が倍増、毎月の国民負担はいくら? 広がる反発の声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000019-zuuonline-bus_all
ZUU online 1/18(水) 19:40配信


東京電力福島第一原子力発電所の廃炉や賠償などにかかる費用が、20兆円を上回って従来の政府想定の2倍に膨らみ、一部を送電網の利用料金(託送料金)に転嫁する方針が打ち出された。託送料金は原発を持たない新電力にも適用され、事実上の国民負担になる。

経済産業省は交換条件として新電力が原発で作った電力を利用しやすくするとしているが、新電力は販売可能な電力が増えたとしても、原発の電力を使用したくない消費者は選択肢が狭まる。新電力だけでなく、消費者団体や環境保護団体から反発の声が上がっている。

■合計11兆円のはずが21兆5000億円に

経産省によると、2013年末の政府想定では、福島原発の廃炉、賠償などにかかる費用は▽廃炉2兆円▽賠償5兆4000億円▽除染2兆5000億円▽汚染土を保管する中間貯蔵施設1兆1000億円−の合計11兆円としていた。

ところが、2016年末に経産省が示した新試算では▽廃炉8兆円▽賠償7兆9000億円▽除染4兆円▽中間貯蔵施設1兆6000億円−−の計21兆5000億円に達している。2011年の最初の想定が6兆円。それが2度に渡って増え、2011年の想定の3.6倍、2013年の想定と比べてもほぼ2倍に膨れたわけだ。

しかも、今回の想定には炉内で溶け落ちた核燃料(燃料デブリ)を取り出したあとに必要となる廃棄物の処分費が含まれていない。これを加えれば、全体の費用がさらに押し上げられることになる。

経産省は賠償先や除染場所が増えたためとしているが、見通しの甘さを批判されても仕方がないだろう。脱原発派団体からは「問題を小さく見せるため、最初は少額で見積もり、ほとぼりが冷めたころにより大きな額を後出ししてきた」との見方も出ている。

これら増額分は東電の経営改革や政府が持つ東電株式の売却益などが充てられる方向だが、それらに費用だけで賄えるかどうかは定かでない。さらに費用が膨れ上がれば、東電の力でとても対応できそうもない。

■経産省試算で標準家庭の負担は毎月18円

不足する費用を調達するために打ち出されたのが、託送料金への上乗せだ。2016年末の経産省有識者会議では、21兆5000億円の費用のうち、2兆4000億円を託送料金へ上乗せする方針を打ち出した。実施期間は2020年から40年間で、経産省の試算だと標準家庭の負担額は毎月18円になる。

経産省電力市場整備室は有識者会議で2兆4000億円について「原発事故に備え、過去に電気料金に上乗せしておくべきだった費用」と説明したが、「原発事故当時、存在しなかった新電力に負担を求めるのは、電力自由化の趣旨に反する」「本来、東電が負担すべきもの」と批判する声が新電力や市民団体から上がっている。

これに対し、世耕弘成経産相は年頭の記者会見で「過去の料金算定の中でそういうコストが算定されていなかったのは事実。これを収集し、福島の復興や電力の安定供給につなげるのが経産省の責任だ」と反論した。

有識者会議は福島第一以外の原発についても、稼働から原則40年で廃炉にする計画より早く廃炉が決まった場合、費用の一部を上乗せすることにした。その一方で、原発などで作った電力を集めて「ベースロード(基幹)電源市場」を創設、ここから新電力が電力調達できるようにする。

廃炉に必要な費用はあらかじめ見積もった額を40年かけて積み立てる。関西電力美浜原発1、2号機など6基が早期廃炉を決定済みで、経産省は6基合わせて約1800億円が必要とみている。今後、国民負担がどこまで上がるか分からない状況だ。

■新電力や環境NGOが相次いで反対声明

今回の託送料金転嫁は国会で法改正の必要がなく、経産省令の改正で済む。このため、各方面からさまざまな反対の声が出ている。超党派の国会議員グループ「原発ゼロの会」は「国民的な議論や国会の関与もないまま、電力システム改革の原則をゆがめるのは言語道断」とする声明を発表した。

消費者団体の日本消費者連盟は賠償費用の一部を託送料金に上乗せすることを「東電が賠償責任を逃れ、消費者に負担を迫るのは問題」とする申し入れ書を世耕経産相に提出、託送料金転嫁に反対する署名を募っている。

国際環境NGO(非政府組織)のFoE JAPANは「東電の責任をあいまいにしたまま、国民負担の増加は許されない」とする声明を発表。「電力自由化や民主主義の原則に反した行為で、原発事業者を不当に保護している」と批判している。

新電力側にも強い反対がある。市民電力連絡会会長で、イージーパワー(東京)の竹村英明代表は「電力システム改革ではなく、東電の救済策になっている」としたうえで、東電の法的整理を前提として国会で国民負担のあり方を議論するよう求めている。

竹村代表は「事故対策費用が足りなくなっている背景には、損害を非現実的なほど低く見積もり、原発の発電コストが安いと見せかけてきたことがある。費用の一部を新たに転嫁するのは消費者への裏切りではないか」としている。

電力システム改革にしろ、福島の復興にしろ、東電だけで対応できないとしたら、国民の理解を得ながら負担の形を決めていく必要がある。あらためて国会で十分な議論を行うことが政府に求められそうだ。


高田泰 政治ジャーナリスト この筆者の記事一覧(https://zuuonline.com/archives/author/takadatai
関西学院大卒。地方新聞社で文化部、社会部、政経部記者を歴任したあと、編集委員として年間企画記事、子供新聞などを担当。2015年に独立し、フリージャーナリストとしてウェブニュースサイトなどで執筆中。マンション管理士としても活動している。

http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/327.html

[政治・選挙・NHK219] 中国・韓国に喧嘩を売っている安倍政権  天木直人
中国・韓国に喧嘩を売っている安倍政権
http://xn--gmq27weklgmp.com/2017/01/19/post-5931/
19Jan2017 天木直人のブログ


 アパホテルの客室に「南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行」を否定した書籍が供えられている事が発覚し、大きな問題になっている。

 その事に対し、17日、中国外務省の報道官は記者会見でこう不満を表明したという。

 「日本の一部の勢力がが歴史を直視せず、捻じ曲げようとしている」と不満を表明したのも、当然だ。

 これは、日本の一部の勢力(アパグループ)の歴史認識の無責任さを批判しているのであって、中国としてはこの問題を、これ以上日中間の外交上の問題にさせたくないという抑制されたものであることがわかる。

 しかし、その中国の報道官の言葉を知って菅官房長官はなんと言ったか。

 18日の記者会見で菅官房長官はこう言ったのだ。

 「(中国外務省の)報道官の発言一つ一つに政府としてコメントすることは控えたい」と言ったのだ。

 アパグループを批判するどころか、それを批判した中国政府を相手にしないと言わんばかりの傲慢な発言だ。

 この菅官房長官の発言は、中国の副報道官が17日の記者会見で語った言葉とは好対照だ。

 あの時中国の副報道官は、「日本の一部の勢力が歴史を直視せず、捻じ曲げようとしている」と不満を表明した。

 安倍首相とアパグループ代表の元谷氏の関係が緊密であり、その歴史認識も同じであることは周知の事実だ。

 この菅官房長官の発言は、安倍首相の考えそのものに違いない。

 おりから安倍・菅官暴政コンビは、韓国の慰安婦像増設に激怒し、挙げたこぶしを振り下ろせないままだ。

 これでは日中関係も日韓関係も改善するはずがない。

 間違った歴史認識を抱く「この国の一部の勢力」と一緒になって、間違った歴史認識を持つ政治家たちがこの国の政治・外交を動かしてる。

 それがいまの安倍政権だ。

 日本の戦後の政治史の中で、今は最悪の時である(了)


            ◇

中国のアパホテル批判 菅官房長官、応戦 「過去の歴史に過度な焦点当てるな」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170118-00000563-san-pol
産経新聞 1/18(水) 17:16配信

 菅義偉官房長官は18日の記者会見で、アパホテルの客室に「南京大虐殺」や「慰安婦の強制連行」を否定した書籍が備えられていることを中国外務省の華春瑩報道官が批判したことについて「報道官の発言一つ一つに政府としてコメントすることは控えたいと」述べた。

 その上で「過去の不幸な歴史に過度な焦点を当てるのではなく、日中両国が国際社会が直面する共通の課題、そして未来志向に向けて取り組んでいる姿勢を示すことが重要だ」と指摘した。


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/383.html

[不安と不健康18] 女性患者増える口腔がん、歯磨きをサボるとリスクが3倍に(女性自身)
             身を守るには、歯磨きなど、日ごろのケアが肝心だ
  

女性患者増える口腔がん、歯磨きをサボるとリスクが3倍に
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170119-00010001-jisin-soci
女性自身 1/19(木) 6:01配信


「口腔がんはこの40年で、女性の罹患者が2倍以上に増えていて、死亡率も上がる一方です。先日もお子さんのいる主婦の方が私のところに来られましたが、歯はぐらぐらで、歯肉もぶよぶよ。ステージ3の状態でした。なぜここまで放っておいたのだろうかという状況でした。ご本人は歯槽膿漏がずっと治らないのだと思い込んでいたのです」

 そう話すのは口腔がん治療の第一人者で、啓発活動に尽力する東京歯科大学口腔顎顔面外科学講座の柴原孝彦教授。口腔がんとは唇や舌、歯肉、口底、頭蓋のほか、頬の内側や口蓋垂の前までの、口の中のあらゆる場所にできるがんのこと。冒頭の話のとおり、現在の日本では年間1万5,000人が口腔がんに罹患し、7,000人が命を落としている。

「口腔がんの4割が舌がんです。私が学生だった40年前は、飲酒や喫煙を嗜好したり、不摂生が口腔がんの主な原因とされ、男女差でいうと3対1で中年男性に多く発症する病気でしたが、いまは女性に多くなり、別の原因もあることが分かってきました」

 柴原教授によると、なんと歯磨きも口腔がんに関係があるという。口腔がんについて’09年に愛知県がんセンターで約2,500人を対象に行われた日本初の大規模調査によると、「歯磨きの回数が少ないほど罹患率が高くなる」という驚くべきデータがある(調査は口腔がんを含む頭頸部がん)。1日2回歯磨きをする人にくらべ、まったく磨かない人は、リスクが3.6倍に跳ね上がったというのだ。同センター遺伝子医療研究部の松尾恵太郎部長は次のように語る。

「口の中を清潔にしておかなければ、口腔内細菌が口の中で発酵し、アセトアルデヒドという発がん性物質を作るケースがあるのです。また歯の残存本数が少ない人にも罹患率が高くなることも(’09年)判明しています。これはかみ合わせがうまくいかないことで、残った歯が口の粘膜や舌、のどを刺激してしまい、入れ歯や義歯の不具合などもあって、口の中に傷を繰り返しつくることで、結果としてがん化すると考えられます」

 しかも、いまもっとも危惧されていることは、口腔がんは子宮頸がんなどと比べ、まだまだ認知度が低いため、かなりがんが進行した段階で、受診する人が多いということだ。柴原教授は、こう強調する。

「残念なことに罹患者の5割以上がステージ3以上の状態で受診します。進行していくと、がんがリンパ節や、全身に転移していき、致命的になることもあります。ですからぜひ、口の中に意識を高く持っていただきたいのです」

 意外と恐ろしい口腔がん。身を守るには、歯磨きなど、日ごろのケアが肝心だ。

http://www.asyura2.com/16/health18/msg/313.html

[国際17] トランプ旋風は地球規模に! 今年、世界を騒がせる“極右政治家”4人とは…(週プレNEWS)
              トランプ新大統領に勇気をもらい、世界の右ターンが超加速していくのか?


トランプ旋風は地球規模に! 今年、世界を騒がせる“極右政治家”4人とは…
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170119-00078396-playboyz-pol
週プレNEWS 1/19(木) 6:00配信


極端な右翼思想(の人)を「極右」という。トランプ氏がアメリカ大統領に就任する2017年は、この極右がハンパない勢いで拡散する年になるらしい。

「昨年末のトランプ氏の大統領当選は、ヨーロッパの右派政治家にとって大きなインパクトになりました。自分たちとよく似た政治主張の持ち主で、しかもポリティカルコレクトネス(政治的、社会的に中立・公平であり、いかなる差別も偏見も含まない姿勢)など気にせず、公の場で攻撃的かつ差別的なセリフを吐く人間が、アメリカのトップに収まったんですから。

彼らにしてみれば、『トランプのような極右が世界最強国のリーダーになれる時代になったんだ』と、強力な援軍を得た気分になっているのだと思います」(国際ジャーナリストの河合洋一氏)

事実、フランス、ドイツ、イギリスなど今、ヨーロッパを中心に「極右ポリュリスト」とでも呼ぶべき政治家が次々と台頭しているのだ。 では、2017年に更なるブレイクが予想される“右寄りな政治家”は? ここでは注目の4名を紹介しよう!

1:フランス

「欧州極右のトップランナーッッ!
『国民戦線』党首、“女トランプ”ことマリーヌ・ルペンッ!!!」

今、最も大統領に近い極右と言えばこの48歳の女性だ。今年5月のフランス大統領選挙の最有力候補のひとりで、現在、支持率は急上昇中。反移民、反イスラム、反EUを掲げ、「トランプ、プーチン、ルペンで世界平和が実現する」と豪語! 趣味はガーデニング。フランス全土を自分の“庭”にする日は近い!!?

2:ドイツ

「“反移民”でメルケル首相と真っ向勝負ッ!
実は苦労人だ! 『ドイツのための選択肢』党首、フラウケ・ペトリッッ!!」

41歳。メルケル現首相の移民政策に真っ向から異を唱えて支持を集め、昨年9月に第2政党へ躍進。「緊急時は銃を使ってでも難民を食い止めろ」は彼女の名言(?)として有名。化学者として、07年にポリエステル製造会社を起業するも6年で倒産。約3千万円の借金を背負った苦労人である

3:オランダ

「過激発言なら俺にまかせろッ! 超・ヘイトスピーカーッ!!
『自由党』党首、ヘルト・ウィルダースッッ!!」

テレビ番組で預言者ムハンマドの風刺画を公開し、イスラム教徒を挑発。「(国内で)コーランを読むな!」「シリアの内戦に参加したヤツはオランダへの入国を禁止しろ!」などの過激発言を連発し、ついには同国のヘイトスピーチ罪で裁判にかけられた。だが、やりたい放題やっていたら党の支持率は逆に上昇。昨年末には人気トップの政党に! モーツァルトヘアーの53歳だ。

4:トルコ

「青年組織「灰色の狼」の乱暴ぶりがヤバいッ!
『民族主義者行動党』党首・デヴルト・バフチェリッッ!!」

15年に中国当局が新疆ウイグル自治区でラマダーン(断食)を妨害していると報じられると、党の青年組織「灰色の狼」がトルコを観光中の韓国人を中国人と間違えて襲撃! しかしバフチェリは「韓国人と中国人の何が違う? みんな裂けた目だ」と開き直り、両国を激怒させた。大統領権限の強化を狙うエルドアン大統領の憲法改正に協力的で、第1党・公正発展党との連立もありうる。

発売中の『週刊プレイボーイ』5号では今から注目すべき総勢9名の極右政治家を紹介。また、彼らを操るロシア・プーチン大統領の思惑やテロリストと極右が結託する“悪夢のシナリオ”を分析した。きな臭くなってきた世界の行方を「右寄りな人たち」から読み解く特集を、本誌でご覧ください。

(取材・構成/小峯隆生)

■週刊プレイボーイ5号「みぎこれ〜世界を揺るがす極右これくしょん〜」より

http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/374.html

[経世済民118] なぜ「高齢者は働かないほうがトク」になってしまうのか(ダイヤモンド・オンライン)


なぜ「高齢者は働かないほうがトク」になってしまうのか
http://diamond.jp/articles/-/114586
2017年1月19日 野口悠紀雄 [早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問] ダイヤモンド・オンライン


 高齢者が元気になっているのに、65歳以上の労働力人口比率は低下していることを、前回(『「高齢者は働かないほうがトク」という制度は見直すべきだ』)述べた。その原因は、制度にある。とくに、社会保障制度が就労のインセンティブを阻害している。以下では、在職老齢年金制度と高齢者の医療制度について見てみよう。

■年金受給資格がある人でも働くと年金が支給停止される

 年金受給資格がある人でも、働いていると年金の一部または全額が支給停止されることがある。これを、「在職老齢年金」制度という。この制度は、高齢者の就業を抑制する効果があると考えられる。以下で、その仕組みについて説明しよう。

 停止額は、「基本月額」と「総報酬月額相当額」によって計算される。

「基本月額」とは、年金額(年額)を12で割った額だ(老齢基礎年金や加給年金は含まれない)。「総報酬月額相当額」(以下、「報酬月額」という)とは、毎月の賃金(標準報酬月額)と、「1年間の賞与(標準賞与額)を12で割った額」の合計だ。

 計算方法は、それほど難しくないが、最初は取りつきにくい。ウェブには早見表がいくつも提供されており、「在職老齢年金 早見表」で検索すればすぐに見つかるので、それを見るのがもっとも手っ取り早い。例えば、このようなサイトがある。

■報酬が2万円増えると年金は1万円減額

 (1)60歳以上65歳未満の場合

 基本月額+報酬月額が28万円までは、減額しない。基本月額+報酬月額が28万円を超えると、報酬月額が2万円増えるごとに、年金が1万円減額される。

 例えば、基本月額が10万円の場合、報酬相当額が20万円なら1万円減額され、報酬月額が38万円以上になると、年金は全額カットされる。

 基本月額が20万円の場合は、報酬相当額が10万円なら1万円減額され、報酬月額が48万円からは年金は全額カットされる。

 (2)65歳以上の場合

 基本月額+報酬月額が47万円までは、減額しない。基本月額+報酬月額が47万円を超えると、報酬月額が2万円増えると年金は1万円減額される。

 例えば、基本月額が10万円の場合、総報酬相当額が38万円なら、0.5万円減額され、報酬月額が58万円以上になると、全額カットされる。

 基本月額が20万円の場合は、28万円なら0.5万円減額され、報酬月額が68万円からは全額カットされる。

■賃金に50%の税が課されるのと同じ

 どの場合も、一定以上の報酬に対して、限界税率50%の税金がかかるのと同じことになる。これは、きわめて高い税率だ。

 65歳以上で基本月額が20万円の場合をもう一度考えてみよう。総報酬月額が26万円までは年金はカットされないから、年金と労働報酬を合わせた額は、働くだけ増えていく。したがって、この部分については、働くインセンティブが残っている。

 しかし報酬月額が28万円を超えた分は、働いて得た報酬の半分が取られるのと同じになる。つまり、実質的な賃金は半分に低下するわけだ。だから、就労のインセンティブは著しく低下することになるだろう

■働かないほうがトク実態の調査が必要

 働いて得た報酬に税がかかるのは、高齢者に限ったことではない。しかし 、高齢者の場合には税率が非常に高いのが問題だ。

 年金カットが始まる報酬額は、基本月額が大きいほど小さくなる。例えば、基本月額が30万円の場合は、報酬額が18万円から年金減額が始まる。

 つまり現役時に給与が高かった人ほど、退職後は労働を続けるインセンティブを失うことになる。

 以上の問題については、すでに「矛盾だらけの『在職老齢年金』が高齢者の働く意欲を失わせる!」で論じた。

 また、「在職老齢年金制度は労働市場をゆがめ、労働者の福祉を低下させる」でも指摘したように、以上の問題は、経済理論の観点から厳密にいうと、それほど簡単ではない。「年金減額が就労意欲をそぐことになるか否か」は、実は自明なことではないのだ。

 これは、「賃金率が低下した場合、労働が増えるか減るか?」という問題と同じである。多くの場合において賃金率の低下は就労阻害効果を持つと考えられるが、「一定額の所得を得たい」という要請が強い場合には、賃金が下がればむしろ労働供給が増える可能性を否定できない(経済理論の用語を用いるなら、所得効果が強く、代替効果を上回る場合)。

 この問題は、後で述べる医療費の自己負担が就労意欲に与える影響についても生じうる。

 また、以上では課税の問題を捨象しているが、賃金所得と年金所得では所得控除が異なるという問題もある。

 以上を考慮すると、この問題は、理論分析だけで明確な結論が得られるものではない。したがって、実態の調査が必要である。

■所得が高いと医療費の自己負担率が高い

 日本の医療保険制度では、自己負担率は、70歳未満が3割(義務教育就学前は2割)だが、70歳以上75歳未満の者は2割、75歳以上の者は1割となっている。ただし、所得が現役並みなら、3割になる(図表1参照)。

 ここで、「現役並み」とは、世帯内に課税所得の額が145万円以上の被保険者がいる場合だ。課税所得が145万円と言うと少ないように聞こえるが、年金の場合には控除額が大きいので、これは普通のことである。65歳以上の場合、公的年金年額が120〜330万円であれば、控除額は120万円だ。したがって、公的年金以外に収入がなければ、公的年金額が265万円未満の場合には、課税所得は145万円未満になる。

 ここでも、所得が高いと課税されるのと同じ結果になるわけである(ここでの所得は、課税所得であるから、賃金だけではない)。

 所得が増えた場合に負担がどの程度増えるかは、医療費によって異なるので、一概には言えない。

 例として、75歳以上で年間医療費が100万円の場合を考えると、課税所得が145万円未満なら、自己負担は10万円で済む(これに加え、次項で述べる高額医療費の制度があるので、さらに減る)。しかし、145万円を超えた途端に自己負担が30万円に増える。これはかなり大きな負担増だ。

◆図表1:医療費の自己負担率



■所得がなければ高額療養費制度で保護される

 自己負担に関しては、「高額療養費制度」がある。これは、月ごとの自己負担が限度額を超えた場合に、超えた金額を支給する制度だ(ただし、入院時の食費負担や差額ベッド代等は含まない)。

 支給額は、図表2に示すとおりである。

 例えば、100万円の医療費で、自己負担が30万円である場合、70歳未満で年収約370〜770万円の人なら、21万2570円が高額療養費として支給されるので、実際の自己負担額は8万7430円で済む。

 70歳以上の場合には、1ヵ月の負担の上限額は、「一般」の場合に4万4400円、所得がゼロだと1万5000円でしかない。

 老人医療の無料化という制度は廃止されたが、それに近い状態だと考えることができる。

◆図表2:高額療養費制度


 図表3は、年齢別の医療費と自己負担等の状況を示したものである。これから分かるように、高齢者の自己負担限度は低い。そして、所得が低ければ、きわめて低い。

 この図で見るように、1人当たり年間医療費は、70歳を超えると60万円を超え、90歳を超えると100万円を超える。それにもかかわらず、自己負担はこのように低いのだ。

 しかも、上限を決めるのは「所得」であるため、いかに巨額の資産を持っていようと、ほとんど自己負担なしに医療サービスを受けられる。

 例えば、75〜79歳では、医療費が1人当たり年額76.1万円であるのに対し、「保険料および自己負担額」は13.5万円でしかない。自己負担は6.6万円と、医療費の8.7%でしかない。

 75歳以上の自己負担率は1割または3割となっているのだが、高額療養費制度の影響で実際にはこのように低くなっているのだ。

◆図表3:年齢階級別1人当たり医療費、自己負担額、保険料の比較(年額)



■基準所得は前年度分なので「働いたら危険」ということも

 以上のような制度は、高齢者の受診率を高めている可能性がある。このため、この問題は、高齢者の医療費を膨張させるという観点から議論されることが多い。確かにその問題は重要だ。

 しかし、それだけではなく、高齢者が就労して所得を得ることに対して抑制的に働く効果があることにも注意したい。

 所得がなければ、もともと自己負担率が1割と低い上に、高額療養費制度があるので、医療についてはほぼ安全が確保されると言ってよい(差額ベッドなどを使わなければ)。これは働かないことの特権だ(すでに述べたように、収入が公的年金だけであれば、公的年金の収入があっても、この特権を享受できる)。

 しかし働けばこの特権は失われる。

 だから、ここでも、「働かないほうがトク」という制度になっている。

 それだけではない。場合によっては、「働いたら危険」ということにもなりかねない。

 なぜなら、基準となる所得は、前年度の所得だからだ。病気になって所得がなくなっても、前の年に所得があれば、自己負担率は高く、高額療養費の天井も高い。したがって、医療費を払えないということがありうるのだ。

 高額療養費制度については、見直しが図られており、70歳以上の高齢者の自己負担限度額が引き上げられる。その内容は、図表4に示すようなものだ。

 これは、高齢者の負担を全般的に引き上げるのではなく、高額所得者の自己負担の天井を高くするような改正だ。課税所得が690万円以上の場合には、自己負担額が100万円を超えることは普通に発生してしまうだろう。

 病気になって就労できなくなり収入がゼロになっても、前年の課税所得が690万円を超えていれば、高額の自己負担が発生し、払いきれなくなる事態は容易に発生する。上で述べた「働いたら危険」という事態は、現実のものとなるのだ。

 今回の改正によって、上で述べたようなバイアスは強まることになる。高額所得者にのみ負担を求める(「取れるところから取る」)という問題があるだけでなく、就労に対するマイナス効果を強めるということに注意が必要である。

◆図表4:70歳以上の高額療養費の見直し



■金融資産からの収益は捕捉されていない可能性が高い

 退職者は、多額の金融資産を保有している場合が多い。

 金融資産からの収益に対する課税は、つぎのようになっている。

 まず、預貯金の利子等、一時払養老保険、一時払損害保険などの差益に関しては、他の所得と分離して、一定の税率で所得税と住民税が源泉徴収され、それだけで納税が完結する。したがって、所得があっても、医療費関係の自己負担などの計算で捕捉されていない可能性がある。

 上場株式等の譲渡益・配当については、他の所得と合計せず、分離して税額を計算し、確定申告によりその税金を納める。したがって、この場合には所得があることが捕捉される。しかし、実際にすべての人が申告しているかどうかは分からない。

 こうした状況を考えると、退職金を金融資産に投資して、そこから所得を得ながら、医療費の自己負担からは逃れている人がいる可能性は否定できない。

 しかし、就労して所得を得る場合には、そうしたことにはならない。つまり、ペナルティーは、「所得をうること」ではなく、「働くこと」に対してかかっているのだ。




http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/105.html

[政治・選挙・NHK219] 「新聞崩壊」が深刻化。またまた100万部減少していました ついに「次の時代」が始まるのか?(現代ビジネス)

「新聞崩壊」が深刻化。またまた100万部減少していました ついに「次の時代」が始まるのか?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50744
2017.01.19 磯山 友幸 経済ジャーナリスト 現代ビジネス


■1年間で100万部減少

新聞発行部数の減少に歯止めがかからない。日本新聞協会がこのほど公表した2016年10月時点の新聞発行総部数は4327万6147部と、1年前に比べて2.2%減少した。部数にして97万部の減少である。

一昨年(2014年10月時点)は3.5%の減少、昨年(2015年10月時点)は2.5%の減少と、減少率こそ小さくなっているものの、1年間で100万部近い減少が続いており、とても下げ止まる気配は感じられない。まさに音をたてて崩壊している感じだ。

新聞発行部数をグラフに描いてみると、2008年に大きな屈折点があったことが分かる。リーマンショックで景気が大幅に悪化したことから、会社や家庭で新聞購読を止める動きが広がったのだろうという想像はつく。

だが、その背景にはインターネットやスマートフォンの普及があるのは間違いない。「ニュースを知るために新聞を読む」という行動が急ピッチで失われているのだ。

新聞発行部数が急激に減っている一因に、新聞社が慣行として行ってきた「押し紙」をやめ始めているため、という事情もあるとされる。「押し紙」とは、新聞社が販売店に余分な新聞を買わせることで、見かけ上の新聞発行部数を「水増し」することに狙いがある。過去十数年にわたって業界の悪弊として問題視されてきたが、2016年になっても依然として続けている新聞社が少なくないとみられる。

2016年3月末には朝日新聞社が公正取引委員会から「注意」を受けていたという話が本コラムhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/48396でも報じられている。

新聞社が発行部数を「過大」申告したがるのは、広告料金に直結するからだ。発行部数が多ければ多いほど、広告効果が期待できるとして、高い広告料金が設定されていた。広告主に高い広告代金を払わせるには、部数が大きくなければ都合が悪いわけだ。

もちろん、新聞の部数は日本ABC協会が認定する部数(ABC部数)が公表されているから、架空の数字を申告するわけにはいかない。そこで、実際に印刷して販売店に押し付ける「押し紙」が常態化したわけだ。販売店に届けられた「押し紙」は封が切られることもなく、そのまま古紙回収業者などに回される。そんな光景が何度か週刊誌のグラビアを騒がせてきた。

だが、広告主もバカではない。今ではすっかり新聞広告の宣伝効果が乏しい事を見抜いている。部数の水増しも知れ渡るところとなり、新聞社は印刷代や紙代がかかる押し紙を維持する必要が薄れてきた。それが新聞協会の部数減に表れているというわけだ。

だがどう見ても、押し紙を止めただけの影響とは思えない。実際、新聞離れが深刻になっているのは間違いないだろう。総発行部数のピークは1997年の5376万部。19年で1000万部減ったわけだ。

いやいや、デジタル版に置き換わっているのではないか、という指摘もありそうだ。

実際、日本経済新聞は1月7日のニュースとして、「日経電子版、有料会員50万人に 20代読者がけん引」とする記事を掲載している。2016年に日経電子版の有料会員になった人のうち20代が4万人超と34%を占め、最大だったという。新社会人などが電子版を契約しているというわけだが、それだけ若い世代の「紙離れ」が顕著になっているということでもある。

その記事にもグラフが付いていたが、米国のニューヨークタイムズの有料会員が155万人、米ウォール・ストリート・ジャーナルの有料会員が96万人と、今や新聞は世界的にみてもデジタル化が主流だ。

それならば新聞社は安泰だと思われるかもしれないが、そうではない。紙の新聞の広告料金とデジタル版の広告料金では雲泥の差がある。紙が減って広告収入が減れば、デジタル版の購読料がいくら増えても追いつかない。新聞社の経営は決して楽にならないわけだ。

■「育てる」機能はどこが担っていくのか?

では、時代の趨勢だから新聞社は滅びても仕方がない、と割り切るべきなのか。

ここで大きな問題がある。今、ネット上に流れている多くの情報が、もともとは新聞社所属の記者が取材した一次情報に依存している例が少なくない。ネット上の情報の多くが二次情報、三次情報になっているのだ。

「キュレーション・サイト」と呼ばれるサイトが大流行りだが、その大半は「他人のふんどしで相撲を取る」ビジネスモデルだ。論評をする形を取ることで、もともと新聞社や雑誌社、テレビの一次情報を紹介している。つまり一次情報がなければ成り立たないモデルだ。

新聞社が崩壊した場合、誰がその一次情報を取材し、編集して、記事にするのか。実は、この一次情報を収集するコストがメディアにとって最大の重荷なのだ。

昨年末、 DeNAのキュレーションメディアが問題視され、記事が非公開になる「事件」が起きた。これがメディア業界の転換点になるかもしれない、と筆者は考えている。メディア自身が自らきちんとしたコンテンツを作る動きが徐々に広がっていくのではないか、と期待しているのだ。

実際、一部のネットメディアではかつての紙媒体に匹敵する水準の原稿料を払ってフリーライターなどに独自記事を執筆させる例が出始めている。紙媒体の数分の一が当たり前というネットメディアの原稿料に異変が起きている。

これまで、新聞社やテレビ局、雑誌社などマス・メディアが記者や報道ジャーナリスト、編集者を育てていた。こうしたメディアの経営が大きく揺らぐ中で、まともなジャーナリストを育てていく機能はどこが担うことになるのか。質の高い情報にはおカネを出す、という読者・視聴者が増えるのか。それともそうしたジャーナリズムを支えるNPOなどが現れてくるのか。

新聞崩壊の深刻化と共に、「その後」のメディア業界のあり方も徐々に見えて来るのかもしれない。



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/384.html

[政治・選挙・NHK219] 米軍は、沖縄の海を“ゴミ箱”扱いしている 
     ホワイトビーチに接岸するボノム・リシャール=2016年2月、うるま市勝連


米軍は、沖縄の海を“ゴミ箱”扱いしている
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/05b2f9a24d0ffbf8cb070c022048cd19
2017年01月19日 のんきに介護


〔資料〕

「米軍艦、海に汚水15万リットル捨てる 2015年 トイレ・医務室からか」

   沖縄タイムス(2017年1月17日 07:28)

☆ 記事URL:http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/80119

 【ジョン・ミッチェル特約通信員】米海軍の強襲揚陸艦「ボノム・リシャール」が2015年1月27日、米軍ホワイトビーチ(うるま市)に接岸中、15万1416リットルの雑排水を海に投棄していたことが分かった。雑排水は艦内のトイレや医務施設、衣服クリーニング施設から出た可能性がある。投棄は日本側には通報されておらず、本紙が情報公開請求を通じて入手した米軍の内部文書で判明した。

 米海軍の取り決めでは、陸地の近くにいる艦船の雑排水は陸地に移して処理することになっている。しかし、5日前の1月22日、うるま市の津堅島沖で海軍の大型貨物船の座礁事故が発生。ボノム・リシャールの雑排水を運ぶはずだったはしけ船は、事故対応のため事故現場に派遣されていた。

 内部文書は周辺海域への影響について「最小限」としたが、海洋環境の研究者で、NPO法人「ピースデポ」副代表の湯浅一郎氏は「根拠が不明。米軍は雑排水の成分を分析して公表すべきだ」と指摘する。特に、医務施設からの排水に懸念を示した。

 米海軍の定義では、雑排水には甲板排水、トイレ、シャワー、食器洗い場、衣服クリーニング、医務施設からの水が含まれる。産業廃棄物、感染性の医療廃棄物は含まれないという。投棄された約15万リットルは、一般的なドラム缶(200リットル)の約750本分に相当する。

 在日米軍の環境問題への取り組み指針「日本環境管理基準(JEGS)」は、艦船や航空機からの雑排水投棄や流出事故は日本側への通報の対象になっていない。

 ボノム・リシャールは佐世保基地(長崎県)を母港とし、普天間飛行場のオスプレイなどを運用する能力を持つ。全長は257メートルで、辺野古新基地に新設される全長271メートルの護岸にも接岸可能とされる。

 日本の法律では、船舶から投棄されるふん尿や汚水は、「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律(海防法)」で原則禁止されているが、最大搭載人員100人以下の船舶は厳格な規制がなく、海域投棄が可能。産業廃棄物などの有害物質についても原則、海洋投棄は禁止されている。

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/385.html

[経世済民118] 確定拠出年金への加入、50代主婦にとってのデメリット4(女性自身)

確定拠出年金への加入、50代主婦にとってのデメリット4
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170119-00010005-jisin-soci
女性自身 1/19(木) 12:01配信


「確定拠出年金とは、毎月決まった金額を積み立て、自分が選んだ方法で運用し、できた資金を老後に受け取る仕組みです。公的年金の支給は65歳から受け取れる、いわば自分でつくる年金です」

 こう語るのは、経済ジャーナリストの荻原博子さん。今年1月から、確定拠出年金の加入対象が公務員や専業主婦などにも広がり、20〜60歳のほとんどが加入できるようになった。特に注目されているのが、1.積立金が全額、所得控除され、積立て期間中の所得税や住民税が安くなる。2.通常は投資の運用益や預金利息から20.315%の税金が引かれるが、確定拠出年金では非課税。3.受け取るときにも控除の仕組みがある。といった3つの税制メリットだ。

 確定拠出年金は、これらの節税効果を強調し薦める専門家も多いが、荻原さんは「実は、50代女性のなかには、メリットがほとんどない方もいます」と話し、4つのデメリットを挙げる。その4つのデメリットを荻原さんが解説してくれた。

【1】最大のメリットといわれる所得控除が受けられない

「50代女性には専業主婦や103万円以下で働くパートの方が多いと思いますが、この方たちはそもそも所得税や住民税を納めていません。節税する元がないので、メリットは享受できません」

【2】60歳まで引き出せない

「老後資金として蓄えていても、60歳までに親の介護や家族の病気、大黒柱の夫がうつになり退職などのまさかの状況がないとは限りません。そんなとき、定期預金なら解約、株式投資や投資信託なら売却すれば、すぐに現金化できます。しかし、確定拠出年金は本人が亡くなるか重度の障害を負う以外は、60歳まで現金化できません」

【3】手数料

「確定拠出年金は、銀行や証券会社などの専用口座で運用を行うため、運用期間中は毎月、口座管理手数料がかかります。手数料は国民年金基金連合会などに月167円と、金融機関がそれぞれ設定する手数料を合わせて、月167〜700円。月400〜500円が一般的です。たとえば、専業主婦の積立て上限である月2万3,000円を積立てるとき、手数料が月500円なら手数料率は約2.2%です。さらに、投資信託など運用する商品によっては、別途信託報酬なども必要です。長期投資のメリットを説く方もいますが、確定拠出年金では積立ては60歳まで、50代女性には10年ありません。これだけの手数料を上回る利回りはむずかしいと思います」

【4】受け取り時期

「確定拠出年金を60歳から受け取り、公的年金受給までの“つなぎ”としたい方が多いと思いますが、50代女性が今から加入すると、受け取りは61歳以降にずれ込みます。確定拠出年金を60歳から受け取るには、10年以上の加入が必要です。加入期間が8年以上10年未満だと61歳から、6年以上8年未満だと62歳からと、段階的に遅くなります」

 確定拠出年金は、「金融機関には手数料が稼げるチャンスですし、国は投資を増やして株価を安定させたいために、大々的に宣伝するでしょう」と荻原さん。私たちはそれらに惑わされず、自分にとってのメリットを見極めることが大切なようだ。

http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/108.html

[中国10] 春節前に人気高まる恋人レンタル、「彼氏」が「彼女」より料金高いのはなぜ?―中国
18日、中国新聞網によると、中国の春節連休を前に、「レンタル彼氏」の料金が急上昇している。資料写真。


春節前に人気高まる恋人レンタル、「彼氏」が「彼女」より料金高いのはなぜ?―中国
http://www.recordchina.co.jp/a161332.html
2017年1月19日(木) 7時40分


2017年1月18日、中国新聞網によると、中国の春節(旧正月)連休を前に、「レンタル彼氏」の料金が急上昇している。

帰省シーズンとなる春節連休は中国の独身男女にとって親や親戚から「結婚はまだ?」とせかされる頭の痛い時期でもある。この時期に特に注目を集めるのが恋人役の相手を「レンタル」するサービスだ。「レンタル彼女」に加え、近年は「レンタル彼氏」も出現、しかも1日当たりの利用料金が1000元(約1万6500円)を超えることも珍しくなくなっている。

事情に詳しい人の話によると、通常は600〜1000元だが、春節間近は書き入れ時とあって1000〜1500元に上昇。「世間の人々が男性に求める条件は高いため、春節シーズンはレンタル彼氏の方が料金が高めになる」という。

「これまで数回、レンタル彼氏になったことがある」と話すのは、司法試験を終えたばかりの30代男性だ。男性は「レンタル彼氏を見つけやすいかどうかは女性側の要求次第。条件に合えば契約を結び、手付金を受け取る」とコメントし、寝室については「同じ部屋で寝ることはないが、自分があれこれ考えなくても女性の親が別々の部屋を用意してくれる」。別の男性は「お金もないし彼女もいないから自分も帰省は嫌。レンタルの注文が入れば旅行を兼ねられる」と声が掛かるのを心待ちにしている。(翻訳・編集/野谷)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/732.html

[中国10] 中国、16年自動車販売で2桁の伸び、世界トップは8年連続―中国メディア
中国の2016年の自動車生産、販売台数はいずれも2800万台を超え、8年連続で世界1位になった。


中国、16年自動車販売で2桁の伸び、世界トップは8年連続―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161039.html
2017年1月19日(木) 8時30分


中国の2016年の自動車生産、販売台数はいずれも2800万台を超え、8年連続で世界1位になった。

中国新聞網が12日付で報じたもので、中国汽車工業協会は同日、「16年は生産、販売ともに好調な伸びを示し、これまでの記録を更新した」と発表。16年の生産台数は前年比14.5%増の2811万9000台、販売は13.7%増の2802万8000台に達した。

販売を後押しした背景として自動車取得税の負担減などが挙げられており、月別の販売台数は2月を除き、いずれの月も前年同月を上回った。ただ、17年は税率引き上げなどの要素があるため、同協会は通年の販売台数の伸びは前年比5%程度と予測、2940万台前後になるとの見方を示した。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/733.html

[中国10] 中国、米台の公式な接触は行わないよう求める=トランプ氏の大統領就任式で台湾の出席に反発―中国外交部
18日、中国外交部は定例記者会見で、20日の米大統領就任式で台湾が代表団を派遣することに反発した。写真は米国。


中国、米台の公式な接触は行わないよう求める=トランプ氏の大統領就任式で台湾の出席に反発―中国外交部
http://www.recordchina.co.jp/a159302.html
2017年1月19日(木) 9時50分


2017年1月18日、中国外交部は定例記者会見で、20日の米大統領就任式で台湾が代表団を派遣することに反発した。中国外交部公式サイトが伝えた。

台湾に関して中国は、中国本土と台湾は不可分の領土だとする「一つの中国」の原則を堅持しているのに対し、次期米大統領のトランプ氏は「一つの中国」にこだわらない姿勢を見せており、昨年12月にはトランプ氏と台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統の電話会談に中国が強く反発した。

18日の記者会見で「台湾は游錫コン・元行政院長(コン=[方方]の下に土)ら代表団をトランプ氏の大統領就任式に出席させると発表しているが、中国はどう考えているか?これについてトランプ氏側とは交流したか?」との質問が上がった。

これに対し中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は、「台湾が米国に人員を派遣し中米関係を破壊しようとすることに反対する。米大統領就任式においては、台湾が言う代表団の出席を認めず、いかなる形式での公式な接触も行わないよう米国に求めた」と述べた。(翻訳・編集/内山)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/734.html

[中国10] 中国・ハルビンの「安重根記念館」が3周年、30万人訪問―韓国メディア
19日、中国東北部黒竜江省のハルビン駅内に2014年に開館した、初代の韓国統監を務めた伊藤博文を1909年に暗殺した韓国の独立運動家、安重根の記念館が3周年を迎える。写真は同記念館。


中国・ハルビンの「安重根記念館」が3周年、30万人訪問―韓国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161394.html
2017年1月19日(木) 10時20分


2017年1月19日、中国東北部黒竜江省のハルビン駅内に2014年に開館した、初代の韓国統監を務めた伊藤博文を1909年に暗殺した韓国の独立運動家、安重根の記念館が3周年を迎える。

韓国・聯合ニュースによると、国内外の熱い関心と日本政府の反発など多くの話題を生んだ同記念館の3年間の累積来館者は30万人に上る。開館初期は、韓国同胞や現地進出企業関係者、ハルビンの観光客らの来館が多かった。最近ではマスコミ報道などを通じて中国人も訪れるようになり、全体の4割を占めているという。

中国の鉄道当局は2020年までハルビン駅の改修工事を計画しており、記念館はその間、ハルビン市朝鮮民族芸術館に移され、工事完成後に駅に戻る予定だという。(翻訳・編集/柳川)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/735.html

[経世済民118] 日中韓3カ国の造船業が生き残りに必死、韓国・大宇造船は本社ビル売却―中国メディア
16日、造船業が世界的な不景気に見舞われ、中でも韓国はとりわけ苦しい状況に置かれている。資料写真。


日中韓3カ国の造船業が生き残りに必死、韓国・大宇造船は本社ビル売却―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161131.html
2017年1月19日(木) 6時30分


2017年1月16日、中国メディア・面包財経によると、造船業が世界的な不景気に見舞われ、中でも韓国はとりわけ苦しい状況に置かれている。韓国は政治的にも混乱しており、造船業が急激に衰退しているという。

韓国3大造船会社の一角である大宇造船海洋は、1年間の赤字が過去10年の利益に匹敵する額に膨れ上がっており、2016年には本社ビルを売却したほか、借り入れや給与カット、リストラなどで、生き残りに躍起となっている。

韓国で苦しい状況に置かれているのは大宇造船海洋だけではない。他の造船会社も軒並み業績が悪化している。15年には業界全体でのリストラ数が2万人を超え、16年上半期にはさらに2万人近い従業員がリストラされた。16年の通年ではリストラ数は4万人に上ると予測されている。

日中韓3カ国は世界の造船市場シェアの90%を占め、韓国はその最大の造船大国として君臨したが、近年は中国に追い越されただけでなく、16年には日本にも追い越され、3カ国中最下位に転落。しかし、日本も中国も楽観できる状況にはなく、3カ国は生き残りをかけ、必死の競争を繰り広げている。

中国でもこの2年で経営破綻する造船会社が増えており、赤字とリストラは珍しくなくなっている。日本でも、三菱重工や川崎重工はいずれも業績が悪化。中国最大の造船会社・中国重工は、15年に巨額の欠損を出して赤字に転落している。

業界全体が冷え込む中、どの企業も「どこがより多く利益を上げるのか」ではなく、「どこがより長く生きながらえるのか」という状況にある。(翻訳・編集/岡田)

http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/109.html

[経世済民118] 韓国の経済成長予測、IMFが異例の下方修正=「韓国は先進国ではありません」「国がつぶれないだけでも幸い」―韓国ネット
17日、韓国のテレビ局KBSによると、国際通貨基金(IMF)が世界各国の経済成長見通しを発表する中、韓国の経済成長率を下方修正した。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。


韓国の経済成長予測、IMFが異例の下方修正=「韓国は先進国ではありません」「国がつぶれないだけでも幸い」―韓国ネット
http://www.recordchina.co.jp/a161142.html
2017年1月19日(木) 0時0分


2017年1月17日、韓国のテレビ局KBSによると、国際通貨基金(IMF)が世界各国の経済成長見通しを発表する中、韓国の経済成長率を下方修正した。

具体的数値は明らかにしなかったが、既存の3%台から2%台に落ち込んだものとみられている。KBSは「問題は、先進国の中で韓国とイタリアだけが下方修正されたこと」とし、「これは異例なこと」述べた。IMFの発表によると、米国や英国、ドイツ、日本はすべて上方修正、中国も0.3%ポイント上昇した。

KBSは、「IMFは韓国経済の成長見通しを下方修正した理由を明らかにしなかったが、保護貿易主義の高まり、新興国の成長鈍化など、世界経済が直面しているリスクに脆弱(ぜいじゃく)な国として挙げられたのは明らか」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国が先進国か?新興国と呼ぶべきじゃないだろうか」
「韓国がなぜ先進国なんだ?」
「韓国は先進国ではありません」

「不正、腐敗、投機が蔓延している。こんな状態で国がつぶれないだけでも幸いだ」
「無能な政府が国を運営してきた結果がこれだ」
「これが創造経済(朴槿恵大統領の経済政策)の結果」
「国をこんなことにした関係者を処罰せねばならない」

「こんな国で、一生懸命勉強して良い大学に入って、何をしたらいいんだ?」
「これがヘル朝鮮(自国を卑下する呼称)です」
「所得分配が適切に行われないから内需が拡大しないし、経済成長もできない」(翻訳・編集/三田)

http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/110.html

[アジア22] 韓国、性的暴行の被害を免れた女性のとっさの知恵が話題=韓国ネット「警察は何してるんだ」「自分のことは自分で守らなきゃ
韓国、性的暴行の被害を免れた女性のとっさの知恵が話題=韓国ネット「警察は何してるんだ」「自分のことは自分で守らなきゃならない国」
http://www.recordchina.co.jp/a161310.html
2017年1月18日(水) 22時40分


2017年1月17日、韓国・聯合ニュースによると、とっさの知恵で性的暴行を逃れた女性が話題になっている。

12日夜、釜山に住む20代のAさんが帰宅すると、ドレッサーは乱れ放題、豚の貯金箱も割れていた。驚く間もなく、部屋のドアの後ろに隠れていたキム容疑者(46)にはさみで脅され、危うく性的暴行を受けそうになった。

キム容疑者が酒に酔っていたため、Aさんは寝た隙を狙って携帯電話で警察にこっそり通報したが、警察はAさんの部屋番号しか聞くことができなかったという。

その間に目を覚ましたキム容疑者が再び性的暴行を加えようとしたところ、Aさんは機転を利かせて「この部屋は寒いから別の部屋に行こう」と誘い、キム容疑者がトイレに行っている隙に再び警察に通報した。

Aさんの部屋に駆け付けた警察の鳴らしたチャイムに反応はなく、通報の事実を知ったキム容疑者はAさんに対し暴行を加えたという。警察は「これ以上遅らせることはできない」と判断、119救助隊員とともに鍵のかかったドアをこじ開けて侵入し、裸状態のキム容疑者を取り押さえた。

キム容疑者はAさんの家で指輪やネックレスなど貴金属3点も盗んでおり、釜山中部警察署は特殊強盗強姦容疑で拘束した。警察の調べに対し、「1カ月前の水道工事でAさんの家の(玄関ドアの)暗証番号を知った。酒を飲んでそのことを思い出し、犯行に及んだ」と供述しているという。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「犯人が寝てる時に逃げればよかったじゃん」
「トイレ行ってる時に外に出られたんじゃない?なんでこっそり通話?理解できない」
「メールでも通報できるようにしよう。犯人がいる状態では通話は大変な場合もあるから」

「水道工事で暗証番号を知ったとは…怖くて人なんて呼べない」
「だから絶対に他人を信じてはいけない。暗証番号は定期的に変えて、家を空ける時は鍵もかけるなど2重にロックしないと」
「(警察は)犯人がいるのになんでチャイム?興奮状態にあるから何するか分からない」
「犯人さん、ドアを開けてください。警察があなたを捕まえに来ましたーっ!」

「これだから韓国の警察は…。状況が分からなくても部屋番号が分かったのならまずは出動すべき」
「警察の対処のせいで、Aさんは性的暴行にとどまらず暴行死するとこだったね」
「韓国では自分のことは自分で守らないといけない」(翻訳・編集/松村)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/166.html

[アジア22] 韓国の整形女性「顔を変えたら性格も変わった」、9割が実感=韓国ネット「むしろ男性の態度がすっかり変わった」
16日、美容整形をした韓国女性の実に9割が、整形したことで性格も変わったと感じていることが分かった。写真はソウルの地下鉄駅構内にある整形外科の広告。


韓国の整形女性「顔を変えたら性格も変わった」、9割が実感=韓国ネット「むしろ男性の態度がすっかり変わった」「本性は変わってないと思うが」
http://www.recordchina.co.jp/a161255.html
2017年1月19日(木) 1時50分


2017年1月16日、美容整形をした韓国女性の実に9割が、整形したことで性格も変わったと感じていることが分かった。韓国・聯合ニュースなどが伝えた。

韓国の大学教授らが16日、韓国美容学会誌で発表した報告書によると、美容整形を受けた20代以上の女性402人を対象にアンケート調査を行った結果、「美容整形が性格の変化に影響を及ぼしたか」との質問に回答者の91.3%が「はい」と答えた。特に販売・サービス関連業や自営業の女性でその傾向が強く、「はい」の回答は94.7%に上った。

アンケートに答えた女性らの「容姿に対する満足度」はもともと5点満点で2.89だったが整形手術後は3.53に上がり、手術を受けたことで「自分のイメージが良くなった」と感じた女性は43%、「自信がついた」という女性は40.9%いた。また、6.1%と少数派ではあるものの「社会的競争力が上がった」との回答もあった。

手術は良いことばかりではないようで、「副作用を経験した」との回答も29.9%に上った。副作用の種類では「あざやはれ」との回答が39.3%で最も多く、「色素沈着や白斑(はくはん)」(13.8%)、「顔の非対称」(11%)などが続いた。

この調査結果に、韓国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「性格が変わるというのは、良くなるの?悪くなるの?」
「本性を隠して偽の性格をもう一つつくったようなものだろう」
「芸能人の例からして、本性は変わってないように思うが」
「むしろ私に対する男性の態度がすっかり変わった」

「顔もイマイチで背も小さい場合、性格くらいは良くないと…」
「整形に肯定的な効果があるのは事実だけど、その前に自分の内面を振り返ってほしいものだ」
「不細工な人はあちこちで無視されているから、きれいな人より性格がひねくれていることが多い」

「こんな整形王国、恥ずかしい」
「先進国の外国人たちは、韓国女性の整形をおかしな病気のように考えているよ」
「韓国女性の整形はほとんど異常。工場で型にはめて作ったみたいに、みんな同じ顔…」(翻訳・編集/吉金)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/167.html

[政治・選挙・NHK219] 安倍暴政を除去して主権者政権を樹立する方法−(植草一秀氏)
安倍暴政を除去して主権者政権を樹立する方法−(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sphsfp
18th Jan 2017 市村 悦延 · @hellotomhanks


米国では1月20日に第45代米国大統領にドナルド・トランプ氏が就任する。

メディアは相変わらずトランプ叩きを続けているが、

米国の主権者が選挙でトランプ氏を選出した以上、

その結果に対して一定の敬意を払うことは必要ではないか。

米国には「ハネムーンの100日」と呼ばれる風習がある。

新しい政権が軌道に乗るまでには、ある程度の時間を要する。

政権交代後の新政権の最初の100日間は、

報道機関のみならず野党も新政権に対する批判や性急な評価を避けるという紳士協定がある。

これを「ハネムーンの100日間」と呼ぶ。

しかし、今回のトランプ新政権に対して、米国の主要メディアはこの風習を無視している。

日本では、2009年に誕生した鳩山政権に対して、メディアは政権発足当初から攻撃的な姿勢を示し続けた。

2001年に誕生した小泉純一郎政権に対する報道と、鳩山由紀夫政権に対する報道は、好対照を示した。

メディアを支配しているのは巨大資本である。

そして、NHKは米国に支配されている。

正確に表現すれば、米国を支配する勢力がNHKを支配している。

この勢力にとって、鳩山政権は歓迎すべからざる政権だった。

そして、いま誕生しようとしているトランプ政権も、米国を支配する支配者にとって、

歓迎すべからざる政権なのである。

だから、メディアの激しい攻撃が続いている。


メディアが鳩山政権を猛攻撃したのは当然のことだったと思われる。

鳩山政権は日本の既得権による支配の構造を、根底から破壊しかねない政権だったからだ。

米国が支配する日本

官僚が支配する日本

そして、

大資本が支配する日本

を根底から破壊する可能性を秘めていた。

だから、鳩山政権は叩かれた。

小泉純一郎政権と安倍晋三政権は瓜二つである。

米国が支配する日本

官僚が支配する日本

そして

大資本が支配する日本

を、そのまま容認するのがこの二つの政権だった。

メディアが情報操作によって、この二つの政権を支えたのである。


メディアがネガティブキャンペーンを張り続ければ政権は倒れる。

メディアがポジティブキャンペーンを張り続ければ政権は存続する。

国民主権ではない

メディア主権国家

の様相が強まっているのだ。

トランプ氏は反グローバリズムを鮮明にしている。

グローバリズムとは

国境を超える、ヒト、モノ、カネの移動を完全自由にすることを目指す運動だ。

これを実現するとき、巨大資本の利益は極大化する。

これにトランプ氏がNOを突き付けている。

米国と他国を隔てる国境の中における生産を増大させることを最重視している。

そして、ヒトの移動の自由化に反対する。

巨大資本の求めることを阻止しようとしている。

だから、これを徹底的に叩いている。

だからトランプ氏が叩かれているのである。

このことを念頭に入れてトランプ新政権を眺めてゆくべきだ。

欧州では英国が「反グローバリズム」の旗幟を鮮明にした。

オランダ、フランス、ドイツ、イタリアが後に続く可能性がある。

日本のメディアも完全に巨大資本に支配されており、偏った情報しか流布しない。

日本の主権者は、この偏り、バイアスの存在をしっかりと認識して報道に接しなければならない。


重要なことは、メディアの体質が不変であるのに、

主権者の行動が変化し始めていることだ。

昨年6月の英国民によるEU離脱の決断、

昨年11月の米国民によるトランプ氏選出

は画期的な出来事だった。

ヒト、モノ、カネの移動を全面的に自由化することが

「自由化」

の路線だが、これが無条件で

「善」

であると、誰が決めたのか。


結局、行き着くところは、

世界全体で労働者は低賃金で働き、資本だけが利益をむさぼる構図が成立するだけのことなのだ。

資本の支配者にとって、これはパラダイスだろう。

資本の支配者は金銭で政治を買い取る。

資本の支配者の言いなりになる政治屋をカネで雇うのだ。

そして、政治の意思決定に関わる者を、資本にカネで雇われた者だけで占拠させる。

もちろん、メディアはカネで支配する。

この構図で、大資本は大資本の利益を極大化させる制度の拡張、蔓延を実現してきた。


彼らにとって、最大の敵は

選挙

国民投票

民主主義

なのである。

主権者が

大資本による情報操作

メディア誘導

を打ち破って、選挙や国民投票の際に、

大資本の思惑に反する意思を表示すると、大資本の企みが挫折する。

その重大な変化が2016年に英国や米国で垣間見られたのである。


これを日本で実現できるのかが焦点になる。

日本の場合、多くの者が「カネ」で 買収されてしまっている。

そして、主権者がマスメディア情報に誘導されやすいという欠陥を有している。

この現実をはね返すことができるか。

これが焦点になる。

そもそも「世論調査」なる、いかがわしいものを、信用すること自体がおかしい。

歪んだメディアが、まともな調査など実施するわけがないのである。

「ウソも100回重ねれば本当になる」

などと言われるが、

「ウソを積み重ねて」

人心を誘導しているのが現実だ。


大事なことは、

本当に大事な軸によって、ひとつにまとまることだ。

これが実現すると、支配者の企みは崩壊する。

沖縄、滋賀、鹿児島、新潟の知事選で起きたことをよく考えるべきだ。

基地

原発

などの重大問題で、主権者がひとつにまとまった。

その結果、少数の支配者の企みが完全に挫折したのだ。

この方式を活用するべきだ。


日本の主権者は

「安全性を確立できない原発の稼働に賛成するのか」

「憲法の規定に違反して日本が戦争をする国になることに賛成するのか」

「際限のない格差拡大に賛成するのか」

この基本に立ち返って、主権者の意思を問うのだ。

この基本に従って、主権者がひとつにまとまる。

それが選挙結果に反映されれば、日本政治は大転換する。


反核・反戦・反格差

で主権者がひとつになる。

これを選挙にそのまま生かす。

絶対に安倍政権を退場させることができる。

新しい、主権者のための政権を樹立できる。

民主主義を活用すれば、政治を変えられる。



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/386.html

[国際17] 偽ニュース: 情報空間における最新兵器(マスコミに載らない海外記事)
偽ニュース: 情報空間における最新兵器
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-e14e.html
2017年1月19日 マスコミに載らない海外記事


2017年1月16日
Tony Cartalucci
New Eastern Outlook

世界経済や地政学を変える技術と革新の力は、過小評価されていることが多く、振り返ってみると、かやの外に置かれさえしている。

しかし、イギリス帝国に制海権を与えてから、産業革命に至るまで、技術的進歩は、帝国が入念に作り上げた重商主義世界体制を、結局は破壊し、解体させた。技術の進展は、文字通り、世界権力の中心と、それを巡って構築される帝国の興亡を支配するのだ。

破壊的な情報技術

情報技術(IT)の出現により、国民の多くに情報を広めるため、かつては莫大な資本と、相当な人数の作業部隊が必要だったものが、今や、事実上、何の経費もかけずに、たった一人でできる。

今や、伝えたいことの効果と、それが社会に与える影響を決定するのは、もはや自分で自由に使える資金の額ではなく、発想と言葉の力だ。

ITが競争条件を公平にしたのだ。アメリカ合州国とヨーロッパは、様々な形のあらゆるメディアによる情報の流れを何十年も独占してきた。第二次世界大戦中、連合諸国は、枢軸諸国連中の、洗練度の劣る、へたなプロパガンダ活動を易々と出し抜いた。第二次世界大戦から冷戦の期間、アメリカとイギリスの支配層は、自国民に対し競争相手のない影響力を持っていたのみならず、ボイス・オブアメリカとBBCを通して、影響力を外国にも投影することができた。

ラジオ放送局、テレビ・スタジオ開局、あるいは新聞制作用の印刷機の費用は、マスコミを立ち上げる資力を持った連中が作り上げた“合意”に同意しないような圧倒的大多数の人々にとって、巨大過ぎて手がでなかった。

ところが現代では、ITによって、かつては欧米プロパガンダの標的だった国々が、自国内で、政治的、経済的安定性をしっかり守ることにを可能にしたのみならず、そうした国々が欧米の視聴者に対し、彼ら側の言説を送りだせるようになった。

しかも独立した活動家、ジャーナリストや専門家たちは、今や、政治・経済支配層が世界中に広めている“主流”言説に反対して、何百万人もの聴衆に向かって書き、話すことができる。

この効果は至る所で明らかだ。

既に“代替メディア”は、巨大農業企業や巨大医薬品企業の様々な権益から、ウクライナから、シリアに至る、あらゆる場所での地政学的紛争を巡る狙いに至るまで、でっちあげられた“合意”を相当程度、粉砕した。

再一元化と、支配の回復

自立したニュースや、批評や活動家のネットワークが、主にブログ、ウェブやビデオ・チャンネルという形で、インターネットで繁栄している。ところが特権階級はメディア・プラットフォームを再一元化することで、言説や情報に対する支配を回復するのに大規模投資をした。

これは、特にソーシャル・メディア、特にフェィスブックで行われている。フェィスブックは約18億人のユーザーを誇っている。事実上、携帯機器を使って道行く人々全員、フェィスブックを利用して、友人と連絡したり、ニュースや情報を読んだりしている。フェィスブックの人気は、オンライン・ユーザーの行動の大半を一元管理していることにあり、情報を巡る支配の回復は、ここから始まるのだ。

フェィスブックは、この支配方式を展開するため、様々な口実を駆使している。2014年には、ユーザー・ニュース・フィードで、下記の理由で投稿を表示する方法を変更すると主張した。

人々に、あらゆるコンテンツを表示するのではなく、ニュース・フィードは、各人に対し、各人にとって最も関係の深いフェィスブック・コンテンツを表示するよう設計されています。フェィスブックにログ・オンした際に、人々が見るかも知れない1,500+の記事のうち、ニュース・フィードは、約300を表示します。どの記事を表示させるかを選ぶため、各人に関する何千もの要素を見て、ニュース・フィードが、見る可能性のある記事に順位をつけます(より重要なものから、さほど重要でないものへと)。

ところが、一体何に最も関心があるかを決めるのは、ユーザーではなく、フェィスブックが作ったアルゴリズムなのだ。実際、変更というのは、フェィスブックを通して、多数の人々に情報を広めている人々が、突然、送れる範囲が極端に狭まったことに気がつくということなのだ。特定ユーザーをフォローすると意識的に決めた人々に情報を送り届けるには、投稿を“広める”ため、フェィスブックに金を払うことが必要になる。

要するに、大衆への流布に必要な資本という、IT出現によって解体された障害が、ソーシャル・メディアに対するフェィスブック独占によって再導入されたというわけだ。

2016年、フェィスブックは更にねじをきつく閉めるはずだ。今回は“偽ニュース”と戦うという口実で。“偽ニュース”というのは、拡大しつつあり、益々高度化する代替メディアを前に、徐々に弱体化しつつある独占企業連中自身が作り出した用語なのだ。

“偽ニュース”を“ロシア・プロパガンダ”や“白人民族主義者”と結びつけ、ヒステリーがあおられているが、実際は“事実確認”のための措置が導入されつつあり、やがて、“偽ニュース”とされる情報の検閲が、アメリカとヨーロッパの既得権益が推進する言辞、つまり、戦争推進から、巨大企業を推進拡張するあらゆるものに反対するもの全てを標的にすることになる。

次の破壊的技術の時期

どのような戦いにおいても、適応が必要だ。フェィスブックや、ツイッターや、他のソーシャル・メディア・プラットフォームが、いわゆる対“偽ニュース”戦争に加わる中、代替メディアの興隆と、情報空間における力の均衡の維持を狙っている人々は、彼らを弱体化し、克服するための様々な手段同様、既得権益がこの狙いを推進しているのを認識すべきなのだ。

例えば、ロシアには、フェィスブックと競合するVKontakte (VK)があり、ロシアでは非常に人気がある。これは、フェィスブックによるソーシャル・メディアに対する独占を押さえ、ロシアが国内のソーシャル・メディアを支配するのを可能にしている。VKは企業として儲かっている。

同様に、中国にも国内、国民の間で、メディアを支配するのを可能にしている自国の巨大ハイテク企業がある。

これは、情報空間内の国々間で、情報における力の均衡を産み出す。国々の間で、情報の力の均衡を産み出すには、他の代案もある。

仮想通貨が、伝統的な金融機関と、彼らが世界の貨幣制度に対して行使している支配力を破壊しつつあるのと同様、ピアツーピア(P2P)ソーシャル・メディア・プラットフォームは、我々が情報を受け取ったり、受け取れなかったりするよう支配しているフェィスブックなどの独占問題を解決する助けになりうる。

FreeNetなどの代替ツールは、一元管理されていない。ユーザーが無料ソフトを各自のコンピュータにダウンロードすると、そのソフトが、世界中で、FreeNetを利用して、他の人々と接続してくれる。一元的な管理者は存在しない。フェィスブックのように、全ユーザーが接続する単一のハブではなく、P2Pネットワークは、全員がノードとして機能する網のようなものなのだ。

ユーザーは、希望すれば匿名で良く、内容は支配されたり、検閲されたりせず、フェィスブックのニュース・フィード・アルゴリズムのように、情報へのアクセスが抑制されたりすることもない。

情報空間における力の均衡を確立することに献身している進取の気性に富んだ国や個人は、彼ら自身のP2Pソーシャル・メディア・プラットフォームを作り、推進することが可能だ。フェィスブック、VKや中国の一元管理する代替システムのように支配することはできなくとも、そういうものは、外国による支配を弱体化する助けになり、長期的には、何があろうと必然的に進展する技術的な機能分散に、国々が対応するのを支援する。

ソーシャル・メディアに対する支配で、フェィスブック創設者が儲けたような形で金儲けはできまいが、そういうプラットフォームを立ち上げた個人や国家にとって、違った形の利益が得られる。

地政学的に、成功した、広く利用される、破壊的なP2Pソーシャル・ネットワーキング・プラットフォームは、フェィスブックによるソーシャル・メディア支配を弱めたり、完全に打破したりし、参加条件を公平にして、欧米巨大ハイテク企業が、支配するフェィスブック、ツイッターや他の一元管理のプラットフォーム上で、“偽ニュース”と戦うことを狙う“事実確認係”と同等の条件で、個人や国家が、自分たちの言説を大衆に届けるのを可能にする。

P2Pによって、制作者が何十億ドルも儲かることはないが、戦争を回避したり、外国による独占が、国家経済を弱体化させたり、破壊したりするのを防いだり、あるいは、情報空間の支配を回復し、政治的、経済的な競合相手を根絶するという欧米の企みにより妨げられるはずの、社会経済的代案が、根付き、栄えるのを可能にするのに役立つ。

ソーシャル・メディアのようなものを考える際、我々は、地政学や、経済や、国民国家や世界あちこちの地域の興亡に対する甚大な影響とは結びつけないことが多い。だが、2011年、アメリカが画策した“アラブの春”でのフェィスブックの役割が、何らかの実例、あるいは警告として役立つとすれば、情報空間に対する無競争の支配は、国家丸ごとのみならず、地球丸ごとを文字通り破壊できるということだ。

国家や個人の安全保障にとって、あらゆる伝統的な兵器システムと同様、フェィスブックに対する代替物を作り出すことは極めて重要だ。そのような代替物無しに、現代に立ち向かうのは、素手で、無防備で、全く何の準備もなしに戦場に向かうようなものだ。

Tony Cartalucciは、バンコクに本拠を置く地政学専門家、著者で、特にオンライン誌“New Eastern Outlook”に寄稿している。

記事原文のurl:http://journal-neo.org/2017/01/16/fake-news-the-latest-weapon-in-information-space/
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http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/375.html

[戦争b19] 米英仏から戦闘員が今でも軍事訓練を受けているダーイッシュがシリアのデリゾールで大規模な攻勢(櫻井ジャーナル)
米英仏から戦闘員が今でも軍事訓練を受けているダーイッシュがシリアのデリゾールで大規模な攻勢
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201701190000/
2017.01.19 12:41:59 櫻井ジャーナル


シリアでは約1万4000名のダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)部隊がシリアのデリゾールに対する大規模な攻撃を展開しているようだ。パルミラやイラクのモスルから多くの戦闘員が攻撃に参加しているとも伝えられている。以前にも書いたが、アメリカやサウジアラビアは、戦闘員がモスルからシリアのデリゾールやパルミラへ安全に移動できるようにすることで合意していたとされている。

 シリア政府軍に投降した戦闘員の話として伝えられているところによると、ヨルダンのキャンプではアメリカ、イギリス、フランスの将校が反政府軍の戦闘員を訓練しているという。以前からヨルダンではそうした訓練が実施されていると言われていたが、それが続いているということのようだ。アメリカ主導の連合軍によるアル・カイダ系武装集団やダーイッシュへの攻撃は見せかけだという状況に変化はないと言える。訓練を受けた戦闘員もバシャール・アル・アサド体制を倒すため、投入されていくのだろう。こうした工作を続けているアメリカの好戦派はドナルド・トランプ政権の誕生を好ましく思っていないとも言える。

 アル・カイダ系武装集団やダーイッシュをアメリカやその同盟国が支援してきた。こうしたことはアメリカの副大統領が軍人も認めている。例えば、2014年9月に空軍のトーマス・マッキナニー中将はアメリカがダーイッシュを作る手助けしたとテレビで発言、マーティン・デンプシー統合参謀本部議長(当時)はアラブの主要同盟国がダーイッシュに資金を提供していると議会で発言、同年10月にはジョー・バイデン米副大統領がハーバーバード大学で中東におけるアメリカの主要な同盟国がダーイッシュの背後にいると語り、2015年にはウェズリー・クラーク元欧州連合軍最高司令官もアメリカの友好国と同盟国がダーイッシュを作り上げたと述べている。

 そうした発言より前、2012年8月にアメリカ軍の情報機関であるDIA(国防情報局)が作成した文書によると、サラフ主義者、ムスリム同胞団、そしてAQI(アル・カイダ系武装集団)がシリアにおける反乱の主力であり、西側、湾岸諸国、そしてトルコが支援していると指摘、シリア東部にサラフ主義者の国ができる可能性があると警告していた。ダーイッシュの出現を予測していたわけだ。

 その報告書が作成された当時にDIA局長を務めていたマイケル・フリンは2015年8月、アル・ジャジーラの番組でダーイッシュの勢力拡大を防げなかった責任を問われ、自分たちの任務は提出される情報の正確さをできるだけ高めることにあり、情報に基づく政策の決定はバラク・オバマ大統領が行うと発言した。オバマ政権の決定がダーイッシュを生み出して支配圏を拡大させたということだ。

 また、2016年8月16日にアメリカ軍の広報担当者、クリストファー・ガーバー大佐は自分たちが戦っている相手はダーイッシュだけであり、アル・ヌスラではないと明言している。2001年9月11日以降、「テロの象徴」として扱われ、侵略の口実に使われてきたアル・カイダ系武装集団は「穏健派」だというわけだ。

 オバマ大統領がシリアに対する軍事侵略を続ける中、ロシア政府と交渉を続けていたのがジョン・ケリー国務長官。そのケリーは昨年9月22日に反シリア政府派のメンバーと会談、その音声が明らかになった。会談の8日後にニューヨーク・タイムズ紙が伝えた内容はオバマ政権にとって都合の良い内容に編集されていたが、今年早々にはケリーの全発言が外に漏れ、アメリカ政府がダーイッシュを支援していることを認めていることも音声で確認できるようになった。

 ケリーはロシアがシリア政府の要請で軍事介入したのに対し、アメリカは勝手にシリア国内で戦闘行為を始めたことを認めている。シリア政府軍を攻撃している武装勢力をアメリカが訓練、その武装勢力がダーイッシュだということも認めている。ダーイッシュを利用してアサド政権を脅し、アメリカとの交渉に応じさせようとしたことも隠していない。

 「われわれは多額の資金を費やし、そうした支援をしようと大変な努力をした。そこには反対派がいる。反対派は大変よくやっていたが、ロシアが介入した。それが問題だ。」つまり、「ロシア人が方程式を変えてしまった」というわけだ。

 自身の国のために戦うシリア人を助けることが目的だったとケリーは語るが、そうしたシリア人がほとんど存在しないことはDIAも2012年の段階で認識、オバマ政権へ報告している。

 アメリカが中東/北アフリカを軍事侵略、破壊と殺戮の限りを尽くす切っ掛けを作ったのは2001年9月11の攻撃。ニューヨークの世界貿易センターやバージニア州アーリントンにある国防総省本部庁舎(ペンタゴン)がターゲットで、ジョージ・W・ブッシュ政権は即座に「アル・カイダ」が実行したと宣伝しはじめた。

 それ以降、「アル・カイダ」はテロリストの象徴となり、軍事侵略を正当化する口実として使われるが、その「アル・カイダ」系武装集団やそこから派生したダーイッシュをアメリカ政府が支援していることをケリーも認めたわけだ。9/11に関する公式ストーリーが崩れ始めた。




http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/538.html

[政治・選挙・NHK219] アベは、何を考えてTPPを可決したか。彼の新自由主義志向から考えるべし。すなわち、グローバル大企業に日本を献上したがって
アベは、何を考えてTPPを可決したか。彼の新自由主義志向から考えるべし。すなわち、グローバル大企業に日本を献上したがっている
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/12e7b46aca97cb67fb88a764caf77da1
2017年01月19日 のんきに介護


安倍の志向に反し、

トランプは、

反・グローバル大企業だ。

となると、

安倍が地ならししたTPPを

潰すところから

彼の大統領としての仕事の第一歩が始まる。

笹山登生‏@keyaki1117さんが

その道筋に触れる。

-—↓ トランプ政権はNAFTA再交渉が最優先なのだから、その前提としては、いち早く、NAFTAの抜け道になりうるTPPを葬り去らなければならないという理屈になるのだと思うよw〔4:25 - 2017年1月19日 〕—―

同氏のツイートによると、

――「トランプ次期米政権の商務長官に指名された著名投資家のウィルバー・ロス氏はNAFTAの再交渉が次期政権の通商政策で最優先課題になるとの認識を示した。
「NAFTAはわれわれが最初に対処しなければならない問題」とし、その後で他の国・地域の問題に取り組む考え」〔4:23 - 2017年1月19日 〕—―

とのことだ。




http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/387.html

[政治・選挙・NHK219] 私立高無償化 小池都知事の真の狙いは“ドン組織票”の剥奪(日刊ゲンダイ)
   


私立高無償化 小池都知事の真の狙いは“ドン組織票”の剥奪
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197735
2017年1月19日 日刊ゲンダイ

  
   小池都知事(右)と“ドン”こと内田都議/(C)日刊ゲンダイ

 真の狙いは、憎き自民党都連の“集票マシン”の分断だ。東京都の小池百合子知事が、年収760万円未満の家庭を対象とする私立高校の授業料の実質無償化を表明した。すでに無償化された都立高校との「公私格差の解消」を要望してきた私学の関係団体は大喜びだが、今夏の都議選では難しい選択を迫られる。都連の“ドン”との長年の縁故を取るか、都知事による無償化の大恩に報いるべきか。このジレンマこそ、小池知事の思惑通りの展開なのである。

 今から4年前。前回の都議選の告示を目前に控えた2013年5月20日のこと。党本部8階ホールで、自民党都連が大々的な決起大会を開いた。当時、都連幹事長だった“ドン”こと、内田茂都議が同じ壇上に立つ中、開会の挨拶を発したのは「東京私立中学高等学校協会」の近藤彰郎会長(八雲学園理事長・校長)だ。長年、都に「公私格差の解消」を要望してきた張本人である。

「決起集会には都内の建設、流通、食品など300余の業界団体から構成される『東京都各種団体協議会』のメンバーが参加。協議会とは、各種団体の組織票を束ねる“都連の集票マシン”で、私立中高協会もその一翼を担ってきました。また、近藤会長は『全日本空手道連盟』の常任理事を務め、『東京都自民党空手道推進政策研究会』を仕切る内田氏とは親しい仲だと聞いています」(都政事情通)

 毎年秋になると、各種団体が自民党都議団と面談し、予算に関する要望を伝達。都議団は例年200億円に上る「政党復活予算」の中で、そのリクエストに応えてきた。そして各種団体が要望実現の恩義に票で報いる──こうした長年に及ぶ「都独自の慣例」に手を突っ込んだのが小池知事だ。

 12月の都議会で政党復活予算の廃止を表明。自ら業界団体の要望を公開ヒアリングする取り組みを始めた。トップバッターに選ばれたのが、私立中高協会だった。いきなりの慣例廃止に反発したのか、近藤会長は欠席したが、2人の副会長が「第一の要望」に掲げたのが、やはり授業料の公私格差の解消だ。

 小池知事の私立無償化方針に、私立中高協会の担当者は「満額以上の回答です」と大歓迎ムードだが、この調子だと、来る都議選で小池サイドに反旗を翻すわけにはいかないだろう。

■予算を武器に「力の源泉」を根絶

「自民党都議団はグーの音も出ないのではないですか。自分たちの“力の源泉”を奪い取る小池知事の姿勢に反感を覚えても、支援団体の要望を受け入れた予算案の採決に反対するわけにもいきません。都議選で無党派層の得票が期待できない自民党都議団にすれば、業界団体の組織票が命です。あの手この手で大票田の剥奪を狙う小池知事は、本当にケンカ上手だと思います」(都政に詳しい政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 ちなみに、私立中高協会の所在地は内田ドンの地元・千代田区にあり、その千代田区は共立女子、白百合学園、雙葉など私学の“密集地”でもある。無償化で私学に恩を売った小池知事は恐らく、ドンの集票マシンを機能不全に陥らせる腹積もりに違いない。












http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/388.html

[経世済民118] 東芝 損失7000億円規模に拡大も 米原子力事業で NHK

東芝 損失7000億円規模に拡大も 米原子力事業で
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170119/k10010844981000.html
1月19日 12時03分 NHK


大手電機メーカーの東芝は、アメリカの原子力事業の損失額について、当初の見通しよりさらにおよそ2000億円拡大し、7000億円規模に上る可能性があるという見通しを取りまとめたことが明らかになりました。

東芝は先月、アメリカの子会社が手がける原子力事業で数千億円規模の損失を計上する可能性があると発表し、来月までに具体的な損失額を確定させる作業を進めています。

東芝は当初、損失額が5000億円規模になるおそれもあるとしていましたが、その後の精査によって、当初の想定を大きく上回り、損失額はさらにおよそ2000億円拡大して7000億円規模に上る可能性があるという見通しを取りまとめたことが明らかになりました。

東芝は、このうち、今年度の決算で計上する損失額についてはまだ固まっていないとしていますが、損失額が拡大する可能性について、19日、主な取引銀行に正式に伝えることにしています。

東芝は、記憶用の半導体・フラッシュメモリーの事業を分社化して他社からの出資を求める方針ですが、これとは別に、構造改革を一部先送りしたり複数の事業や保有資産を売却したりして合わせて3000億円規模の資金を捻出する計画もまとめています。

ただ、損失が拡大すれば負債が資産を上回る債務超過に陥るおそれもあるため、東芝は銀行側に対して資本の増強を含めた追加の支援を求める方針です。

http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/112.html

[経世済民118] しょうゆや香辛料の偽造品、大手ブランド騙り大量生産 中国(CNN)
             中国当局がしょうゆなどの偽ブランド品を製造していた工場を一斉摘発


しょうゆや香辛料の偽造品、大手ブランド騙り大量生産 中国
http://www.cnn.co.jp/world/35095220.html
2017.01.19 Thu posted at 12:27 JST


北京(CNNMoney) 中国で横行する偽ブランドの問題が、香辛料や調味料にまで及んでいる。当局によると、北部の天津でしょうゆやスパイスなどの偽ブランド商品を製造していた工場が一斉摘発された。

偽造調味料などは食品大手のネスレ、李錦記、クノール、王守義といったブランドを付けて販売されていたといい、中国国営紙の報道を受けて警察が摘発に乗り出した。

報道によると、問題の工場では汚い水道水や食用には適さない工業用の塩、他の工場から格安で仕入れた調味料のリサイクル品を使って偽造品を製造していた。

こうした調味料や香辛料の製造は家族経営の工場約50カ所で最高10年にわたって続けられ、推定で年間1億人民元(約17億円)あまりの収益を上げていたとされる。原料がごみの山と並んで屋外に置かれているケースもあったという。

CNNではこの報道の内容について独自に確認することはできていない。天津の当局にもコメントを求めたが返答はなかった。中国の食品医薬品当局は、この問題について調査を指示したことを明らかにした。

ネスレは「消費者を守るため、当局と連携して偽造品を特定し、行動を起こす」と表明。食品大手の李錦記は消費者に対し、調味料はスーパーマーケットなどの信頼できる店で買うよう呼びかけた。同社によれば、偽造品のほとんどは露店や卸売市場を通して流通しているという。
偽造品の大型製造工場は天津の住宅街にあって、それぞれが何十人もの従業員を雇用し、監視カメラや見張りを置いて当局による検査を警戒していたという。


http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/114.html

[政治・選挙・NHK219] 安倍首相はなぜ天皇陛下を茶化したのか?「生前退位」を有識者ごときが賛成反対を論ずること自体が不敬であり無意味! 
         安倍首相が天皇陛下を茶化したのはなぜなのか?


安倍首相はなぜ天皇陛下を茶化したのか?「生前退位」を有識者ごときが賛成反対を論ずること自体が不敬であり無意味!
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170119-00004342-besttimes-pol
BEST TIMES 1/19(木) 7:00配信


藤井聡(内閣官房参与)×適菜収(作家)新春対談

『2017年どうなる、どうする?』第2回《集中連載》

【橋下徹と安倍晋三】

適菜 国民が狂っているから、安倍みたいなものがもてはやされる。毎日新聞の編集委員の伊藤智永さんが『月刊日本』という雑誌に書いていたのですが、安倍が天皇陛下を茶化してからかったというんですね。引用すると、「ある有力政治家の話ですが、彼が官邸の総理執務室で安倍さんと生前退位の話をしたら、安倍さんはカーペットに膝をつきながら、『こんな格好までしてね』と言ったらしいのです。ちょっと何て言うか、天皇陛下が被災者の方々に寄り添うお姿を、そういう風にちゃかしてみせるというのは……。信じがたいですね」。

藤井 ………。

適菜 自分の肩書きで責任をもって書いてるから、ガセとは思えませんね。

藤井 生前退位の話も、そもそも譲位ですが、たかが有識者ごときが賛成反対を論ずること自体が意味が分からない。少なくとも反対するなら、「逆賊」のそしりを免れ得ないと覚悟しながら、反対を表明すべきです。

適菜 産経だか日本会議系だかで、天皇陛下を批判している学者みたいなのもいますよね。

藤井 百歩譲って「諫言」(目上の人物をいさめる言葉、の意)であればありえるかもしれませんが、通常はそれは「切腹」すら覚悟せねばならない話。今は時代が違うとは言え、そんな空気が一切残っていないのを目の当たりにすれば、もうこの国は日本ではないんだなとすら思ってしまう。

適菜 私が危惧しているのは安倍と橋下の接近です。カジノ建設と改憲の手伝いを取引にしているという話は出ていますが、下手をしたら、橋下が民間大臣になるということもあり得る。将来、総理大臣になる可能性も完全には排除できない。そうなったときに皇室が狙われる可能性があります。橋下はかつて大統領制を唱えていたし、基本アナーキストでしょう。反皇室の石原慎太郎ともつながっていた。日本の伝統文化に対する橋下の発言を振り返れば、日本に対する強烈な憎しみが根底にあることがわかる。安倍は橋下がそういう人間であることを承知のうえで、蜜月の関係を築いているわけです。

藤井 参与は、内閣に対する正式のアドヴァイザーです。一方で、「国の事なんかどうでもいいし、ウソをついて人を騙すのが当たり前」と思っている人間には、アドバイスなんて到底出来ないのは当然。そして「橋下」という人間は、自分はまさにそういう人物だと自著の中で断言している。だからそんな人間が万一内閣に入ることがあったら、参与の職務を全うすることは実質的に不可能となってしまいますね。

適菜 橋下はテレビ番組で、「日本は外国人政治家を招聘すればいい」と言っていた。国籍は関係ないと。

藤井 それは凄い。「国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去った」わけですね。そうなりゃ「外国人参政権はいかがなものか」どころの話しじゃないし、蓮舫さんの二重国籍問題も何ら問題ない、ということになります。

適菜 日本の総理大臣が中国人や韓国人になるかもしれない。度を越してますね。橋下は「竹島を韓国と日本で共同管理しろ」とか、「日本人と握手できるかわからない」と言うような人物です。「能や狂言が好きなのは変質者」と、日本の伝統文化を思いきり嫌う。

藤井 そんな主張をする方は「政治家の資質」はないと言う他ありません。もちろん「私人」なら、そういう輩もいる、という話でしょうが。

適菜 どの角度から見ても詐欺師に決まっている人物を、重用しているのが官邸です。これが現在の日本の政治状況です。

【どうなる2017日本】

藤井 ところでまさに今、戦後レジームが抜本的に変わろうとしています。アメリカとの関係、ロシアとの関係も変わろうとしている。無論、今、アメリカとの関係については、お互いの「許せない」という感情を乗り越え、取るべき責任や国境を度外視して地球市民として戦争を反省し、未来を向いていこう、その第一歩を広島とパールハーバーへの訪問から踏み出そう――そんな空気が日本にはある。

適菜 それが全否定されたのが2016年でしたね。安倍はかつてのブロック経済化により戦争になったんだから、グローバリズムで行くといったあたりで思考停止していますが、そういう花畑的な思考が完全に通用しなくなった。世界各国が大慌てで対応している中、日本だけが逆噴射している。非常に危険な状況です。しかもそれを「新しい」とか「特別な」といった軽い言葉で乗り切ろうとする軽薄さはすごいですね。

藤井 ナチスのヒトラーも、「ハイル・ヒトラー」っていう言葉一発で全部、乗り越えていったわけです。僕は、戦前を全否定するわけではないですが、「一億総玉砕」という言葉の中にあるメンタリティと似ています。適菜さんは、そういう問題が安倍さんの言葉遣いの中にあるというご指摘かと思いますが、一般には(例えば、ネット右翼などがその典型ですが)、「安倍さんの『本心』は、人気を獲得した上で本当に日本の国益のために働きたいと考えている、そのための手段として、耳障りのいいことを言っているのだ」と指摘されています。

適菜 確かにそういうことを言う人もいますね。憲法改正という大きな目的のために、今は財界の言いなりになっているだけだとか。

藤井 僕には何が真実なのかは断定できませんが、少なくとも憲法改正について言うなら、外国人の政治家の招聘を平然と口にするような人物と組んだら、真っ当なものには絶対にならない。

適菜 そもそも安倍の憲法観自体がデタラメですから。道徳観を憲法に組み込もうとしたり、憲法自体を理解していない。自民党が2012年に作った憲法草案は小学生の落書き以下ですよ。さすがに自民党内からも批判が出ましたが。谷垣禎一が「あれは盛りすぎた」って。伊吹文明も「非現実的だ」と切り捨てた。いい加減に作っておいて、正式には取り消していないわけですよね。安倍と橋下が組んで、憲法改正したら、文字通り日本は崩壊します。だから今は保守は護憲に回るべきです。

藤井 当然、悪いところは改正すべきだと思いますから、僕は「改憲派」に分類することもできます。だけど一方で、とにかく何でもいいので、変えりゃいいという意見は阿呆そのもの。絶対賛成できない。

適菜 むしろ危険です。

藤井 例えば橋下氏は大統領制の導入を主張していましたが、これは恐るべき意見。何が危険かわからない人も多いと思いますが、そもそも大統領とは元首(へッド・オブ・カントリー)。一方で「内閣法制局」も日本の元首は天皇という見解を認めている。だから橋下氏は皇室を廃止すると言っているのに等しいわけです。日本にとってこれほど恐ろしい主張はない。

適菜 議院内閣制の否定にもなりますね。

藤井 仮初めにも憲法改正について意見を表明するなら、最低限の常識、見識を持たねばならない。大統領制や外国人政治家を推奨する人物には、そういう見識がないと断定せざるを得ない。

適菜 しかも橋下の場合は、平気でウソをついたり、グラフの数値を改ざんする確信犯的な詐欺師ですからね。

藤井 そもそも憲法は日本国家を縛りつけるものになる。デマやウソに基づく雰囲気やノリで改正していいはずがない。でも「橋下人気」なる世論エネルギーも活用しながら憲法が改正されれば、そうなるでしょうね。

適菜 一番タチが悪いのは「改革バカ」です。改革すれば幸福になると信じるのは左翼の発想ですよ。「9条を変えろ」とエサを与えられると、そこしか見ていないで興奮するネトウヨが大勢いるわけです。でも、9条のほかに何を変えようとしているのかを見なければならない。

藤井 憲法は成文法だけど、慣習法を軸に成文化されている。したがって、日本国家の歴史と伝統を軸に作り上げねばならない。憲法改正をしなければならない基本的なロジックは、GHQがあれを書いて、日本がそれを翻訳して作ったということにおいて、その憲法と国体(つまり、日本の伝統に基づくインスチテューション)との間に乖離がある、それを埋める改正が不可欠、というもの。だから、日本の伝統文化を否定するような、国体を否定するような人物が作る憲法は絶対に認められない。

適菜 それが一番大事なことです。憲法とは安倍が考えているように「私たちの理想や国のありかた、未来について語るもの」ではありません。それは国家権力を縛る機能だけではなく、国家の秩序の根本規範、つまり国の形を表現する規範です。そこには当然、伝統による正統性が必要になる。だから、安倍政権下で改憲が目指されるということ自体がグロテスクなんです。

藤井 安倍さんを弁護するとしたら、こういう可能性はある。憲法を変えるためには第一歩を踏み出さなければならない、そのためにはエネルギーが必要だから、橋下人気を使って3分の2を獲得して憲法を一部改正し、憲法が変わるんだという風潮を作りあげてから橋下を切り捨て、そして本来の方向に憲法を変える――。そのために今、橋下と結託をしているだけだ、という可能性です。

適菜 限りなくゼロに近いですけどね。というより、ゼロです。

※藤井聡(内閣官房参与)×適菜収(作家)新春対談「2017年どうなる、どうする?」第3回につづく

【著者プロフィール】

◉藤井聡(ふじい・さとし)

1968年、奈良県生まれ。京都大学大学院工学研究科教授。11年より京都大学レジリエンス研究ユニット長、ならびに第二次安倍内閣・内閣官房参与(防災減災ニューディール担当)。著書に『大衆社会の処方箋 実学としての社会哲学』『社会的ジレンマの処方箋 都市・交通・環境問題のための心理学』『大阪都構想が日本を破壊する』『〈凡庸〉という悪魔』『超インフラ論』、適菜収氏との共著『デモクラシーの毒』『ブラック・デモクラシー』など。

◉適菜 収(てきな・おさむ)

1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。ニーチェの代表作『アンチ・クリスト』を現代語訳にした『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(以上、講談社)、『死ぬ前に後悔しない読書術』(KKベストセラーズ)など。安倍晋三の正体を暴いた渾身の最新刊『安倍でもわかる政治思想入門』(KKベストセラーズ)が発売即重版。全国書店、Amazonにて好評発売中。

写真:アフロ


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/389.html

[経世済民118] 「高齢者は75歳以上」提言は75歳ありきで議論が進んだ(週刊ポスト)
             何歳からが高齢者? 


「高齢者は75歳以上」提言は75歳ありきで議論が進んだ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170119-00000024-pseven-soci
週刊ポスト2017年1月27日号


 国民の4人に1人以上が65歳以上という超高齢化が進む中、日本老年学会等でつくるワーキンググループ(WG)が、「日本人は若返っている」という理由で高齢者の定義を「75歳以上」に引き上げるべきだと提言した。年金問題に詳しい“年金博士”こと北村庄吾・社会保険労務士はこう受け止めている。

「高齢者の定義を75歳以上にするのは、国民に“65歳を過ぎてもまだまだ働かなければならない。74歳までは年金をもらっている場合ではない”という意識を持たせるための世論誘導でしょう。いよいよ年金受給開始年齢引き上げのXデーに向けた準備が始まったと感じます」

 政府が狙っているのは、現在65歳の年金支給開始年齢を最終的に「75歳」まで大幅に引き上げることだ。

 実は、3年前の2014年5月、田村憲久・厚労相(当時)がNHK討論でその地ならしとなる重要な発言をしている。

「75歳まで(年金受給開始年齢の)選択制を広げる案が与党から出ており、一つの提案だ」

 それまで政府の社会保障審議会では年金の70歳支給への引き上げは議論されてきたが、厚労大臣が選択制とはいえ、「75歳支給」に言及したのは初めてだった。

 今回のWGの「高齢者は75歳以上」の提言とピタリ一致する年齢だが、偶然とは思えない。

 日本老年学会と日本老年医学会によるWGが設置されたのは第2次安倍政権発足翌年の2013年だが、その第1回会合(9月11日)では、早くもメンバーから高齢者年齢を「身体的衰えが進みやすい75歳以上(とするの)はどうか」という意見が出されていた(読売新聞2013年9月19日報道)。

 最初から「75歳」ありきで議論が進んできたことがうかがえるのだ。内閣府も歩調を揃えてきた。2014年12月に60歳以上を対象に「高齢者とは何歳以上か」を尋ねる意識調査を実施し、70歳以上(約29%)、75歳以上(約28%)という回答が6割近くに達したと公表した。

 そして2015年4月から政府は企業の雇用義務を65歳に延長、さらに昨年は小泉進次郎氏を小委員長代行とする自民党財政再建特命委員会の「2020年以降の経済財政構想小委員会」が、65歳という高齢者の定義を見直し、定年制を廃止する提言をまとめている。

 そうした政府・自民党あげた“75歳まで働けるキャンペーン”を受け、満を持して今回の日本老年学会の提言が発表されたのだ。


http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/115.html

[医療崩壊5] 93歳現役女医「医師を辞めようと思ったことはない」(週刊ポスト)
                 医療法人畑医院院長・畑靖子氏


93歳現役女医「医師を辞めようと思ったことはない」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170119-00000023-pseven-life
週刊ポスト2017年1月27日号


 増加する高齢者の健康面をサポートするため、自身も高齢でありながら活躍する医師たちがいる。御歳93歳の医療法人畑医院院長・畑靖子氏は、今も院長を務める埼玉県上尾市の病院に出勤し、毎日30人以上の患者を診ているという。80代後半で骨折したこともあったが、「医師を辞めようと思ったことはない」と話す。

 * * *
 6年前の東日本大震災の時、病院にいた患者さんを避難させようとして、「庭に出てください」と誘導していたら、自分が転んで大腿骨を骨折し、入院することになってしまいました。両脚とも人工骨頭を入れ、今も杖を突きながら生活しています。それでも医者を辞めるということはちっとも考えませんでしたね。こうして働いていることがこの年齢まで過ごせた唯一の健康法なのですから。

 ただ重い病気を患って入院することになれば、その時は60年以上働いてきたこの病院を閉めるしかありません。世の中、思い通りにはいきませんし、なるようにしかならないので、それはそれでいいかなと考えています。

 自分の死に関しても、これといった心構えはありません。「断捨離する」といって、お皿とお茶碗とお箸だけを残して後は処分してしまった人もいますが、私は「不要不急」の、いつ要るのかわからないようなモノに囲まれて生活しています。

 私が死んだ後は後始末が大変だろうと思いますけど、後始末というのは、遺された人が亡くなった人の思い出をひとつひとつ整理していくことで片づいていくものだと思うので、「遺すのもいいかな」と思って贅沢をさせていただいています。

 人間は神の摂理によって生きているものなので、死に方も選びようがありません。ただ、「自然死」が人間にとっての理想だとは思っています。一昨年の夏に先輩2人と同期1人を亡くしましたが、みなさん今際の際に「苦しいですか」と聞くと「苦しくないわ」といいますし、「眠いの」と聞くと「眠たくないわ」とおっしゃっていました。

 そして亡くなる数分前までおしゃべりをして、ゆったりと微笑ましい表情を浮かべて逝かれました。自然死というのは、人間に与えられた本当に素晴らしいものだと実感しています。私も先輩方のように、安らかな気持ちで逝きたいですね。

http://www.asyura2.com/16/iryo5/msg/483.html

[経世済民118] 世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第205回 『対外直接投資と逆輸入』という問題(週刊実話)
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第205回 『対外直接投資と逆輸入』という問題
http://wjn.jp/article/detail/7317497/
週刊実話 2017年1月26日号


 日本企業が日本国外に投資し、工場や店舗などを建設する経済行為を「対外直接投資」と呼ぶ。むろん、日本国内の工場はそのまま稼働させ、外国に生産拠点を「新設」するケースもある。その場合は、わが国の雇用は影響を受けない。

 だが、現実の対外直接投資の多くは、国内の工場を閉鎖し、外国に拠点を「移す」形になりがちだ。理由は、グローバリズムが浸透した世界において、企業の対外直接投資は「(主に株主の)利益最大化」が目的であるためだ。

 所得水準が高い先進国の工場を閉鎖し、より「賃金が安い」国に工場を移転する。すると、同じ製品を生産するために必要な人件費が削減される。売り上げが変わらないと仮定すると、利益は増える。増加した利益は、株主、経営者、債権者(銀行など)に分配されることになる。また、工場が移転してきた国(新興国など)では、新たな雇用が創出され、現地の人々が工場で働き、所得を稼ぐことが可能になるため、利益を得る。

 もっとも、お分かりだろうがこのスキームが進むと、損をする人々が必ず出てくる。もちろん、もともと工場があった先進国で雇用されていた労働者である。何しろこれまで勤めていた工場が閉鎖されてしまうのだ。当然ながら、失業問題が発生する。

 雇用が失われ、国民が貧困化すると、先進国の政府は景気対策や失業対策を求められる。対策の原資は税金となるため、最終的には「株主や経営者、後進国側の労働者が得た利益」を、先進国側の国民が負担することになってしまう。

 さらに厄介な問題がある。本来、国内需要向けに国内生産されるべき製品が、対外直接投資の拡大により外国で生産され、先進国側に「逆輸入」されるケースだ。

 例えば、対外直接投資の目的が「日本以外の国々への輸出拡大」だったとしよう。その場合、確かに雇用は失われるが、輸入増による所得縮小は起きない。あるいは逆に、輸入が増えたとしても、旺盛な国内需要が満たされるだけで、雇用は失われないというケースもあり得る。

 ところが、対外直接投資で日本国外に工場を移し、さらに外国の日系工場で作られた製品を日本に逆輸入するとなると、国民経済は「雇用喪失」「需要喪失」と、二重の被害を受けることになる。しかも、国内需要が旺盛ではないデフレ期に、この組み合わせを推進されると最悪だ。まさに、日本の対中直接投資がそうだったのである。

 日本の対中直接投資は、1980年代まではゼロに等しかった。その後、21世紀に入って以降に急増。東日本大震災が発生した2011年には、年間100億ドル(約1兆円)を上回った。

 これはもちろん、震災を受けて日本企業が生産拠点を日本国から「脱出」させたためだが、それにしても2000年以降の対中直接投資の急増には驚かされる。生産拠点が中国に移ると同時に、日本は対中輸入、すなわち中国からの輸入を増やしていく。中国に生産拠点が移り、中国人民の労働により生産された生産物が、日本へと輸出されていったのである。

 本連載において、経済の「三」要素について資本、技術、労働であると解説してきたが、実はあれは「経済の供給能力」を構成する三要素なのである。三要素に加え、資源、需要という二つが加わらない限り「経済」は成り立たない。

 下図(※本誌参照)からも分かる通り、わが国は21世紀に入って以降、中国への工場建設などを意味する「対中直接投資」と、中国から最終製品を輸入する「対中輸入」の双方を拡大し続けてきた。

 理由はもちろん、そちらの方が企業の利益が大きくなるためだ。同時に、デフレで貧困化した国民もまた、安い製品の購入を望んだ。

 日本は中国に経済の「五要素」のうち、「資本」「技術」「需要」を献上し、中国経済の成長を助け、自国のデフレーション、貧困化を長期化させた。加えて、中国の軍事支出拡大を支援し、自国の財政余力を低下させ、安全保障を弱体化させることを続けてきたのである。これで亡国に至らなければ、むしろそちらの方が不思議だ。

 この種の問題は、もちろん先進国共通である。実はすでにある国で「対外直接投資と製品逆輸入」が政治問題化し、改善が始まっている。

 驚くことに、アメリカだ。

 アメリカのフォード・モーターは、1月3日、メキシコへの直接投資(工場新設)を取りやめ、代わりに米ミシガン州の工場で電気自動車(EV)と自動運転車を製造すると発表した。フォード社はメキシコの新工場において小型車を生産し、アメリカに「逆輸入」することを計画していたのだ。

 それに対し、ドナルド・トランプ次期大統領が「恥知らず」と批判。大統領就任後に高関税を掛けると公言したことを受けた計画変更と思われる。

 フォード社からしてみれば、メキシコに工場を建設し、アメリカに自動車を逆輸入することは「そちらの方が利益は増える。安い製品を流通させれば、アメリカの消費者も喜ぶ」という話なのだろうが、「国民経済」という視点から見ると、アメリカの生産者がダメージを受けてしまう。そして、国民経済において「生産者」は「消費者」でもあるのだ。

 思えば、労働者の賃金を引き上げ、購買力を高めることで大量生産した製品を購入させ、企業の売上拡大や国民経済の成長を追求する「フォーディズム」の始まりは、当たり前だがヘンリー・フォードである。そのヘンリー・フォードが創業したフォード社が、事情はどうあれ「対外直接投資&逆輸入」を取りやめた。時代を象徴しているとは思えないだろうか。

みつはし たかあき(経済評論家・作家)
1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。

http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/116.html

[経世済民118] 東芝、今度は「半導体」の分社化検討 残る事業は...えっ!コレだけ?(J-CASTニュース)
              東芝、とうとう「虎の子」の半導体事業も分社化へ・・・(画像は、「東芝のYouTube公式チャンネル」から)


東芝、今度は「半導体」の分社化検討 残る事業は...えっ!コレだけ?
http://www.j-cast.com/2017/01/19288496.html?p=all
2017/1/19 15:50 J-CASTニュース

経営再建中の東芝が、主力のフラッシュメモリーを含む半導体事業を分社化して他社からの出資の受け入れを検討している。

東芝にとって半導体事業は「稼ぎ頭」で、原子力発電などのエネルギー事業とともに、白物家電事業や医療事業の売却後のコア事業としてグループを支えるはずだった。経営再建に、なりふり構わず「売れるものは売る」かのようにもみえる

■狙いは財務への懸念払しょくと半導体事業への投資余力の確保

東芝が半導体事業の分社化を検討している背景には、米国の原子力発電事業での巨額損失の発生がある。同社は2016年12月27日、米国の原子力発電事業で17年3月期に数十億ドル(数千億円)の減損損失が発生する可能性があると発表。17年1〜3月期決算で減損処理を行う可能性があるとした。

東芝は主力の半導体事業が好調で業績も上向いていたが、それに水を差すことになる。それどころか、損失の規模によっては自己資本に影響が及びかねない。経営再建に、再び黄色信号が灯る可能性も出てくる。

そのため、収益を支える屋台骨の一つである半導体事業を分社化し、そこに他の企業からの出資を受け入れ、財務基盤を強化する検討に入った。

分社化によって株式を売却すれば手元資金のほか、年間で数千億円に及ぶ、主力のNAND型フラッシュメモリー事業への設備投資や研究開発に充てる資金も融通しやすくなる。つまり、脆弱化した財務基盤への懸念を払しょくし、成長の見込める半導体事業への投資余力を確保する狙いがあるわけだ。

東芝は、「NAND型フラッシュメモリー(スマートフォンなどの記憶媒体として使われる半導体)は、IOT(モノのインターネット)やAI(人工知能)など大きな需要が見込める半面、開発競争がし烈で、大規模な投資が必要な分野で、継続的な資金供給が必要になります。円滑な資金調達のため、また(原発事業での損失で)自己資本の薄さが懸念されていることから、(資金確保に)スピードアップが求められています」と説明する。

東芝の半導体事業、なかでも主力のNAND型フラッシュメモリーは、韓国のサムスン電子に次いで世界第2位。NAND型フラッシュメモリーは、スマートフォン向けだけでなく、いまや世界中で増強投資の進むデータセンターのサーバー向けの需要が急増するなど、絶好調だ。

東芝によると、半導体事業(HDDを含む)の2016年3月期の売上高は1兆5759億円。このうちメモリー事業が半分以上を占めている。同社は、「半導体事業には、まだまだ伸長を期待していますし、当社のコア事業であることにかわりはありません」と話す。


■半導体事業が抜けても、「まだ5兆円の売り上げがあります」

一方、東芝が出資を要請している「お相手」と目される米Western Digitalは、ハードディスク駆動装置(HDD)の世界最大手。東芝とはNAND型フラッシュメモリーで提携しており、東芝の主力拠点である三重県・四日市工場は、東芝とWestern Digitalが15年にわたり共同運営している。この四日市工場を、分社化する。

東芝の「事業の切り売り」は、2015年の不適切会計の発覚がきっかけ。インフラ事業や映像事業、パソコン事業、半導体事業での利益の水増しや損失の先送り、さらには2006年に買収した米ウエスチングハウスの巨額損失を隠ぺいするため、減損処理の方法を変更するなどの不正操作によって、2008年4月から14年12月までの6年9か月間にわたり利益を過大に計上した。

東芝は経営再建のため、2015年10月28日に画像(CMOSイメージ)センサー事業と白色LED事業からの撤退を発表。画像センサーの生産拠点、大分工場(大分市)の生産ラインをソニーに200億円で売却したほか、16年3月には東芝の医療機器事業が母体の主要子会社、東芝メディカルシステムズをキヤノンへ6655億円で、また白物家電の東芝ライフスタイルを中国の美的集団に537億円で売却。売り上げの一翼を担ってきはずの事業が、次から次へと売却された。そして、とうとう「虎の子」で、成長著しい半導体事業に手をつける。

半導体事業の分社化によって、東芝は約1兆円の売り上げが、「一時的」とはいえ、剥がれることになる。ますます縮小均衡に陥っていくようにみえるが、原子力発電をはじめとしたエネルギー事業と公共インフラ事業のほか、売り上げの落ち込みをカバーできる事業があるのだろうか――。

2017年1月18日のJ‐CASTニュースの取材に、東芝は「(半導体事業が抜けても)売り上げでまだ5兆円あります。(原発事業や公共インフラ事業以外にも)目立たないですが、さまざまな事業や規模はあります」と話した。

1月19日の東芝の株価は一時、前日比76円40銭安の212円まで値下がり、終値は242円30銭で引けた。475円の年初来高値を付けた2016年12月15日から、わずか20営業日余で232円70銭と、ほぼ半減している。

http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/117.html

[政治・選挙・NHK219] フィリピン・ドゥテルテ大統領の発言はどうやら本当みたい 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」(日刊ゲンダイ)
   


フィリピン・ドゥテルテ大統領の発言はどうやら本当みたい 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197839
2017年1月19日 日刊ゲンダイ 文字お越し

  
   安倍首相とドゥテルテ大統領(C)AP

「安倍にも言ったんだ、私はミサイルは必要としていないと」(15日、ドゥテルテ大統領)

 どうやらこの発言は本当みたいだ。

 フィリピンの新聞の、〈第3次世界大戦をみたくないから、安倍首相からのミサイル供与の申し出を断ったとドゥテルテ大統領がいった〉ってのはやりすぎかもしれないけれど。

 16日の朝日新聞デジタルによると、

〈報道のもとになったのは、ドゥテルテ氏が同日、ダバオ市商工会議所の総会で行ったスピーチ。英語とタガログ語で、首脳会談をしたばかりの安倍首相の名前を挙げ―中略―〉

 前出の言葉を述べたという。

〈その後、ロシアのプーチン大統領のハッキング疑惑やトランプ米次期大統領に触れ、「もし第3次世界大戦が始まれば、それはこの世の終わりを意味する」と話した。〉

〈しかしドゥテルテ氏は、日本からミサイル供与を提案されたとは言っておらず、一連の発言が曲解されて報じられたとみられる。〉

 たしかに。

 このニュースはネットで流れ、「フェイクニュース」だとかなんとかいわれている。

 けど、安倍さんからミサイル供与の話をされたとははっきり言っていないだけで、ドゥテルテさんは戦争も辞さないという安倍さんの姿勢と自分とはまるで違うと語ったんじゃないの?

 だいたい安倍さんはフィリピンも巻き込んで、中国包囲網を作ろうとしたけど、ドゥテルテさんは中国からも金を引き出しているのだ。

 ドゥテルテさんはこうも語ったらしい。

〈安倍氏には軍事同盟は必要ではないと言った。私は外国の軍人がいない国を目指したい〉

 やはり、朝日新聞デジタルのいうような曲解ではないよなぁ。曲解とは発言の主旨をねじ曲げることだもん。

 けど、怖がってまったく取り上げないほかの報道機関よりはマシなのか?





http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/390.html

[経世済民118] 2017年のバブル 株は上がるが土地や資源の値上がり期待薄(週刊ポスト)
             「2017年バブル」にリスクはないのか?


2017年のバブル 株は上がるが土地や資源の値上がり期待薄
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170119-00010000-moneypost-bus_all
週刊ポスト2017年1月27日号


 年明け早々から大幅な上昇を見せた日本の株式市場だが、投資のプロたちの間ではさらなる急騰局面の到来が囁かれている。注目を集めているのが、兜町関係者がこぞって熟読し、相場動向をピタリと言い当てることで知られる金融情報サイト『闇株新聞』が、「今年はバブル元年」と宣言したことだ。

 ケイ・アセット代表の平野憲一氏は「今年はバブル元年」という闇株新聞の主張に同意する。

「日銀の黒田(東彦)総裁は量的緩和政策の継続を宣言しており、日銀が市中に直接供給するマネタリーベースは2017年後半に500兆円に接近する。これは1980年代バブル期の10倍を超える水準です」

 投資情報を提供する「カブ知恵」代表の藤井英敏氏も日本株の大躍進に太鼓判を押す。

「積極的な財政出動を公約するトランプ大統領の就任が好感されてドル高・円安がますます進み、日本の主力産業の業績が改善して日経平均を押し上げる。日本株は日銀が年間6兆円ものペースでETF(上場投資信託)を買い入れ、株価を下支えしているので、大きく下落するリスクは小さい」

 前出の平野氏は以下の条件次第では、日本株はさらに高騰すると指摘する。

「円安の定着による日本企業の業績改善に加えて、IR関連法への期待からカジノ関連の将来性に着目した海外資金が流入したり、AI(人工知能)技術などに注目が集まれば、日銀当座預金や市中銀行に滞留していたカネが動き出す。そうすれば今回のバブルはより大規模になるでしょう」

 そもそもバブルとは、一般に、金融緩和などによる余剰資金が株式や不動産などに投機され、資産価格が実需からかけ離れて大きく膨らむことを指す。1980年代にはプラザ合意以降の円高・ドル安を食い止めるため日銀が金融緩和を行ない、株価や地価がみるみる急上昇した。だが、バブル崩壊後の経済は長期的に停滞し、日本は「失われた20年」を過ごした。「2017年バブル」にリスクはないのか。

 注意すべきは、今回のバブルは株式市場の上昇が大半を占めることだと闇株新聞の主宰者A氏は指摘する。

「バブルには良い面と悪い面があるが、今年のバブルは株を持っていれば潤います。株やFXの銘柄をきちんと選べば安定して儲けることも可能です。株式市場が上げ相場なので、国としては年金の資産を増やすチャンスがあります。

 一方、今回は1980年代と違って設備投資などに資金が回らないため、かつて銀座の土地が坪1億円以上になったように土地や資源価格が上がるとは考えにくい。

 経済はインフレ傾向になるが、生産性が低い日本企業では株価の上昇が一般社員の給料に還元されず、物価が上がるのに給料は目減りするリスクがあります」


http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/120.html

[経世済民118] JRAが電通を「1カ月指名停止」も、いっそ「テレビCMはいらない」の声。酷評CM連発と、広告代理店の「切なさ」

JRAが電通を「1カ月指名停止」も、いっそ「テレビCMはいらない」の声。酷評CM連発と、広告代理店の「切なさ」
http://biz-journal.jp/gj/2017/01/post_2317.html
2017.01.17 Business Journal > ギャンブルジャーナル


 JRAが、社員に違法な長時間労働をさせたとして労働基準法違反容疑で書類送検された大手広告会社・電通に対し、昨年12月29日〜今月28日まで「指名停止」していたことが分かった。
 特殊法人であるJRAは違法行為や監督官庁から処分を受けた業者を入札から除外する規定があるようで、今回の措置になったとのこと。

 電通の社員自殺に関しては昨年大きな話題となり、労働局の立ち入りや石井直社長の辞任など揺れに揺れたが、クライアント側のこのような大きな動きは初めてといえる。

「たった1カ月ですので電通にとってさほど大きなダメージではないでしょうが、社会的なインパクトはあります。ネット上では『もっと長く停止しろ』という声もありますが、政府系やこういった特殊法人に動きがあると、それに続く社会的な流れができる可能性もある。そういった意味では意義深いことではないでしょうか」(競馬記者)

 ただ、1カ月の指名停止とはいえ、1月中というのはJRAのG1レースはなく、それほど大々的にいくつも広告を打つ時期ではない。電通としても「助かった」と言える状況ではある。

 また、競馬ファンからは「そもそも大手広告代理店にテレビCM作らせる必要とかあるのか」という声も噴出しているのが現状だ。

「昨年の有村架純、瑛太などが出演したCM内容はとにかく酷評でしたし、今年の松坂桃李、高畑充希などが出演しているCMも決して好評とはいえない感触。競馬を知らない人を引き入れるための意図は理解できるものの、『これで本当に競馬にいくのか?』という疑問は絶えません。広告代理店主導の作品が微妙な今、いっそテレビCMなどいらないのではという声も多いですよ」(同)

 すでに時代はテレビからネットへ......とは以前から叫ばれており、実際にインターネットを見れば競馬の広告はよく見受けられる。「ネットがあれば十分では」という声があるのも納得だ。電通の長時間労働には、既存広告からネット広告への事業の移行がスムーズにいかなかったのが理由の一つという情報もあるが、時代の波は大きく変わっているようだ。

 それにしても、広告代理店といえば「クライアント第一主義」で、その志向が長時間労働の問題を引き起こした部分は否定できない。しかし、クライアントを考えるあまり引き起こした騒動で、クライアントから一時的にとはいえ「切られる」というのは、何とも切ない話である。


http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/121.html

[経世済民118] 中国、16年自動車販売で2桁の伸び、世界トップは8年連続―中国メディア :中国板リンク
中国、16年自動車販売で2桁の伸び、世界トップは8年連続―中国メディア

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/733.html

http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/122.html

[政治・選挙・NHK219] 「南京虐殺はなかった」アパホテル反論の“嘘と詐術”を検証する! そして、安倍首相とのただならぬ関係とは?(リテラ)
                 アパグループHPより


「南京虐殺はなかった」アパホテル反論の“嘘と詐術”を検証する! そして、安倍首相とのただならぬ関係とは?
http://lite-ra.com/2017/01/post-2862.html
2017.01.19. 世界に知れ渡った「歴史修正主義ホテル」APAの正体(後編)  リテラ


 グループ代表自らが「南京虐殺はなかった」と主張する歴史修正トンデモ本を客室に設置していたことが海外で知れ渡り、大問題に発展したアパホテル。前回の記事では、その元谷外志雄・アパグループ代表の著書『理論 近現代史学II 本当の日本の歴史』のトンデモな内容と、ホテルを自分の思想宣伝に利用している元谷代表の私物化経営の実態を紹介した。

 だが、アパグループは全く反省する姿勢を見せず、17日17時頃、公式サイト上で、以下の“反論声明”を公開。書籍撤去を拒否し、歴史修正キャンペーンを正当化した。

〈本書籍の中の近現代史にかかわる部分については、いわゆる定説と言われるものに囚われず、著者が数多くの資料等を解析し、理論的に導き出した見解に基づいて書かれたものです。国によって歴史認識や歴史教育が異なることは認識していますが、本書籍は特定の国や国民を批判することを目的としたものではなく、あくまで事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたものです。したがって、異なる立場の方から批判されたことを以って、本書籍を客室から撤去することは考えておりません。〉(アパグループ公式サイト、ニュースリリースより)

 続けて、開き直るかのように、〈末尾に本書籍P6に記載しています、南京大虐殺に関する見解を掲載いたしますので、事実に基づいて本書籍の記載内容の誤りをご指摘いただけるのであれば、参考にさせていただきたいと考えています〉と自信ありげに挑発すらしてみせた。

 ならば、それがいかにトンデモかを指摘しようではないか。ちなみに、ここでいう「本書籍」とは『理論 近現代史学 本当の日本の歴史』のことで、そこにはこんな見解が書かれていた。

〈中国は日本軍が南京で三十万人を虐殺したと主張しているが、そもそも当時の南京市の人口は二十万人であり、三十万人を虐殺し、その一ヶ月後には人口が二十五万人に増えていたなどあり得ないことだ。しかも国民党中央宣伝部に雇われていた二人を除いて、欧米人など第三国の人が虐殺を目撃した日記も手紙も写真も、記録したものが一つもないことなど、更には、上海大学の朱学勤教授が「いわゆる南京大虐殺の被害者名簿というものは、ただの一人分も存在していない」と論文で発表したにもかかわらず、辞職もさせられていないことなどから、いわゆる南京虐殺事件が中国側のでっちあげであり、存在しなかったことは明らかである。〉

 よくもまあ、こんな滅茶苦茶な理屈で〈事実に基づいて本当の歴史を知ることを目的としたもの〉などといえたものである。これこそ、歴史修正主義者、ネトウヨが使う詐術の典型はないか。

 たしかに、南京事件の被害者の人数の問題については数十万人から数万人、数千人まで諸説がある。当時の南京の人口は、元谷氏の言うように「20万人」ではなく、実際は、南京防衛軍および他所からの難民も含めて40〜50万人だったという推測もあるが、それでも中国側の主張する「30万人虐殺」というのは、なかなか考えにくい数字だろう。

 しかし、そのことをもって、南京事件自体を「存在しなかった」とするのは、完全に論理のすり替えだ。

 南京陥落前後に日本軍が中国人捕虜や民間人を虐殺したことは、中国側だけでなく複数の旧日本兵たちの膨大な日誌や証言が残っており、日本軍による市民を含む大量殺害行為があったことは、保守系歴史学者も認めている歴史的事実である。実際、歴史修正主義者たちもこうした資料には、ほとんど有効な反論ができず、一部のトンデモ学者以外「南京事件は存在せず、犠牲者は0人」とする主張はほとんどなくなった。

 しかしどうしても「南京事件はすべて中国のでっち上げである」と主張したい連中は、中国側の宣伝の「30万人」をもち出し、それを攻撃することで、「虐殺はなかった」「でっちあげだった」というイメージ操作を行っているのだ。

 元谷氏は、まさに保守系の歴史学者の間でも呆れられているこうした“南京事件まぼろし派”のトンデモ学者たちが口にしてきた詐術をそのまま使っているだけなのである。 

 それだけではない。もっともらしく並べている他の根拠も、インチキだらけだ。元谷代表は〈欧米人など第三国の人が虐殺を目撃した日記も手紙も写真も、記録したものが一つもない〉というが、実際には南京事件初期の時点で、アメリカのニューヨークタイムズのF・T・ダーディン記者やシカゴデイリーニューズのA・T・スティール記者の記事をはじめ、海外の多くの新聞や雑誌で日本軍の暴挙が報道されていた。また、当時南京に駐在していたアメリカとドイツの外交官も本国へ事件の報告書を郵送していたことも判明している。

 さらに、唖然としたのは、〈上海大学の朱学勤教授が「いわゆる南京大虐殺の被害者名簿というものは、ただの一人分も存在していない」と論文で発表したにもかかわらず、辞職もさせられていない〉として、それを南京事件がなかったことの証明のように主張していたことだ。

 元谷氏のいう「朱学勤教授の論文」が何を指すのか、調べてみると、どうやら産経新聞2007年12月20日付記事が元ネタらしい。それによれば、南京事件70周年の翌日、リベラル系中国紙「南方都市報」に朱学勤教授の論文が掲載されていたという。その内容について、記事では〈パール・ハーバーの記念碑には犠牲者の姓名がしっかり刻まれていたのに、南京大虐殺記念館には30万人の犠牲者の名前はない〉と引用されている。

 この時点で、元谷代表の言い分がかなり歪曲されたものであることは自明だが、たしかにこの論文で朱教授は、南京事件の犠牲者の“名簿がない”ことについては言及している。しかし「南京事件は存在しない」と言っているのではない。逆だ。

 ウェブマガジン「ChinaFile」12年6月12日付に、その論文と思われる朱教授の文章が、英訳で引用されている。これによれば、中国では、長らく大衆が南京事件について議論することを禁じられており、それが許されたと思ったら、地方自治体がすぐさま虐殺の記念碑を造りだして、大衆の前に“30万”という数字が出てきた。一方、真珠湾の記念館やベトナム戦争の記念館ではすべての犠牲者の姓名が刻まれており、とてもディティールに富んでいる。朱教授はこう述べる。

〈30万を殺すことは虐殺であるのに、20万から10万あまりであれば虐殺ではないのか? それが1人か2人ならば、命ではないのか? 私たちの目の前にある“30万”は曖昧な概念であり、(犠牲者個人が思い浮かぶような)ディティールのある数字ではない。そして、概念では人々を納得させることはできない。かわりに、人々に猜疑を芽生えさせ、日本に言い逃れのための口実を与えさえする。私たちは決定的な数字を使うべきであり、最も良いのは、具体的に個人の名前を刻むことだろう。そうしたときだけ、私たちは他者を畏敬させ、国際社会から敬意を得ることができる。〉(編集部訳)

 つまり、南京事件では多くの人が犠牲になって、追悼するに十分な理由があるのに、世界から敬意を払ってもらえていない。それは、中国政府がもち出す30万という数字だけでは、犠牲者ひとりひとりの人間像が表れないからだ。朱教授はそう指摘し、犠牲者の名前を掲載しない中国政府の態度を批判しながら、追悼のために犠牲者個人の名を刻むことを求めたのである。そして、上っ面の数字にこだわると、犠牲者の命という本質を忘れてしまい、歴史修正をされかねないと警告までしている。

 こんな発言で辞職にならないのは当然だろう。いったいどこをどう読めば、「南京虐殺はでっちあげであり、存在しなかった」という根拠になるのだろうか。

 元谷代表は続けて、日本軍による南京占領後に起きた市民の虐殺は、実は中国側の敗残兵の仕業だったという無茶苦茶な持論まで展開している。

〈上海事変で勝利した日本軍は、敗走する国民党政府軍を追撃し、国民党政府の首都であった南京を攻略し、同年十二月十三日に南京占領。このとき敗残兵が住民に対して略奪、虐殺を行った。それらの敗残兵が民間人の衣服を奪って便衣兵(ゲリラ)となったことから、日本軍は便衣兵の掃討作戦を行った。便衣兵(ゲリラ)の殺害は国際法上認められているものであり、一般住民を虐殺したのはこの敗残兵達(督戦隊が撃ち殺したのは、逃亡中国兵であった。)であった。しかし、こうした事実が歪められて、情報謀略戦として、「南京三十万人虐殺説」が流布されたのである。〉(『理論 近現代史学 本当の日本の歴史』より)

 いったい、このワンマン経営者はどういう妄想を書き連ねているのか。当時は日本兵が便衣兵と民間人を正確に区別することは困難で、保守派の歴史学者である秦郁彦氏も〈便衣兵の摘発に際しては、憲兵、通訳、中国人も加えて査問する建前になっていたが、実際には「良民ト便衣兵ノ区分困難ナリ」(歩三八連帯行動表)とか、「青壮年ハスベテ敗残兵又ハ便衣兵トミナシ」(歩六旅団の掃蕩要領)となってしまっていたようだ〉(『南京事件 増補版』中公新書)と書いている。

 また、陥落直後の南京で、撃墜された日本軍機の搭乗員の遺体捜索活動に従事した奥宮正武氏(第一三航空隊分長)は、「(南京陥落直後では)私の知る限り、彼ら(=便衣兵)のほとんどは、戦意を完全に失って、ただ、生きるために、軍服を脱ぎ、平服に着替えていた。したがって、彼らを、通常いわれているゲリラと同一視することは適当とは思えない」(『私の見た南京事件』PHP研究所)と記している。

 それを、全部、自分の都合のいい風に解釈しなおし、悪質なデマゴギーをふりまくのである。

 しかも、元谷代表は南京事件否定の延長で、「張作霖爆殺事件はソ連の特務機関の犯行である」とか「中華民国を操り我が国を陥れようとしたコミンテルンの策略が大東亜戦争の遠因で、日本は侵略をした加害者ではなく、戦争に引きずり込まれた被害者である」などというコミンテルン陰謀史観まで開陳している。

 前回の記事でも少し触れたが、アパグループ主催の懸賞論文の第一回最優秀賞を受賞した田母神俊雄氏の論文も、やはりコミンテルン陰謀史観満載で、今回の元谷氏の主張と瓜二つのものだった。このときは、保守系歴史学者の秦郁彦氏が徹底的に反論。“張作霖爆殺事件の犯人はコミンテルンの工作員”との主張に対しては「首謀者が関東軍の河本大作であることは99%確定的」とし、そのトンデモぶりをこう切って捨てた。

「コミンテルンの陰謀説が四つも五つも出てくる。歴史上の出来事はすべて特定の人間や団体の陰謀によって起きたという『陰謀史観』を唱える人は少なくないが、ふつうは一つか二つしか出さないものなのに(笑い)」
「(田母神論文は)『上杉謙信は実は女だった』というのと同じくらいの珍説です」(「週刊朝日」朝日新聞出版/08年11月28日号、田岡俊次氏との対談)

 いかがだろうか。元谷氏が「数多くの資料等を解析し、理論的に導き出した」などと大見得をきった主張がいかにトンデモかわかっていただけたはずだ。こんなシロモノが全世界に発信されたという事実こそが、日本の恥というべきだろう。

 しかも、強調しておきたいのは、これが、単に民間のネトウヨワンマン経営者の暴走、という話ではすまないことだ。元谷代表はこの国の政界に食い込み、日本の最高権力者である安倍首相ときわめて親密な関係にあるからだ。

 たとえば、2007年11月に盛大に催された元谷代表の次男夫妻の結婚式には、政界からも森喜朗元首相、中川秀直元自民党幹事長ら錚々たる面々が駆けつけていた。元谷代表は森氏と同郷の石川県小松市出身。1986年、元谷氏は地元の政治家や財界人を集めた会員組織「小松グランド倶楽部」を結成したのだが、そのとき最高顧問に就いたのが森氏で、2003年にはアパグループの機関紙「Apple Town」で対談も行い、元谷代表の著書の出版パーティの発起人を森氏が務めるまでになった。そして、アパグループは森氏との蜜月を機に政界に人脈を広げ、その子分である安倍晋三と関係を深めていったのだという。

 実際、05年10月12日、元谷代表の自宅で行われた「日本を語るワインの会」なる会合に、官房長官に就任する直前の安倍氏が出席していたことを、「週刊ポスト」(小学館)06年9月29日号が写真付きで報じた。また、元谷代表の妻でアパホテル社長の芙美子氏が旧森派議員のパーティに参加し、安倍氏とツーショット写真を撮っていたことも発覚した。

 そして極めつきは、安倍氏の秘密後援会「安晋会」の存在だ。当時メディアを賑わせていた姉歯・ヒューザーの耐震偽装事件で、耐震偽装マンションを販売したヒューザーの小嶋進社長が、国会証人喚問で国交省への事件もみ消しの働きかけを、当時官房長官だった安倍氏の秘書・飯塚洋氏に依頼していたことを暴露。そのとき、小嶋社長は「安晋会」に入っていたから、とその関係を説明したことがあった。「安晋会」には小嶋社長の他にも、吉村文吾・AIG株式会社会長や前田利幸・前田興産代表取締役社長、そしてライブドア事件にからみ沖縄で怪死を遂げた野口英昭氏が副社長を務めていた、エイチ・エス証券の澤田秀雄社長(エイチ・アイ・エス会長)など、実業界の実力者が集結し、様々な疑惑が報じられたのだが、実は、その「安晋会」の副会長を務めていたのがアパグループの元谷代表だったのだ。

 そんなことから、当時、姉歯・ヒューザー事件に続いて発覚したアパホテルの耐震偽造事件では、偽装が発覚後も行政のメスが異様に鈍かったことから、政権とグルになった隠ぺい工作があり、そこに元谷代表と安倍首相の個人的な親密さが関係しているのではないかとの見方が広がったこともある。

 結局、このアパホテルの耐震偽造事件は、隠蔽疑惑が解明されないまま風化していったが、その後も元谷代表は、安倍首相の有力な支援者であり続けている。

 今回、アパホテルに設置してあることで問題となった著書『理論 近現代史学II 本当の日本の歴史』には、こんな一節がある。

〈安倍政権は十年以上続く長期政権を目指し、日本を立て直し、誇れる祖国・日本の再興を果たして欲しい。そして自ら招致に成功した東京オリンピックの開会式で、安倍首相が「君が代」と共に開会宣言を行うのが理想だ。中国、韓国にしっかり対応していくためにも、安倍政権が長期政権となるべく、私も最大限のサポートをしていくつもりだ。〉

 そして、アメリカのAP通信はこの一件を紹介する記事の中で元谷代表のことをこう紹介した。

〈元谷は、安倍の声高な支持者であり、与党自民党の超保守派と結びついている。彼は複数の講演を主催し、主要な歴史修正主義者やイデオローグ、政治家を招いて講師にしている。〉

 トンデモ陰謀史観に基づく極右歴史修正主義を世界に発信したのはただの企業経営者ではない。この国の総理大臣がその人物と深くつながり、その主張にも大きな影響を与えていることを、私たちはしかと認識するべきだろう。

(編集部)


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/391.html

[自然災害21] ≪注意≫浅間山で火山活動が活発化!1日で3600トンの火山ガス、火山性地震も60回を超える!噴火警戒レベル2
【注意】浅間山で火山活動が活発化!1日で3600トンの火山ガス、火山性地震も60回を超える!噴火警戒レベル2
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-15127.html
2017.01.19 06:00 情報速報ドットコム



関東地方の長野県と群馬県の県境にある浅間山について、気象庁が注意を促しました。気象庁によると、2017年に入ってから浅間山で火山性地震や火山ガスの放出量が増加しており、火口から2キロの範囲で噴火の可能性があるとのことです。

1月18日に気象庁が実施した現地調査では火山ガスが1日で3600トンも観測され、火山性地震の回数も一日あたり30〜60回ほどに増えていました。火山ガスの量が3000トンを超えたのは2015年6月以来で、普段の値は一日あたり1000トン以下となっています。

2015年には小規模な噴火も連続で発生していることから、同じような規模の噴火が発生する恐れがあると言えるでしょう


気象庁 浅間山の活動状況
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/17m01/201701181830_306.pdf






浅間山 火山ガスの放出量増加 噴石に警戒呼びかけ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170118/k10010844451000.html?utm_int=news_contents_news-main_004

群馬と長野の県境にある浅間山で、18日、火山ガスの1日当たりの放出量が3600トンに達し、おととし6月以来、3000トンを超えました。気象庁は、火山活動がやや活発になっているとして、18日夕方、火山活動解説資料を発表し、火口からおおむね2キロの範囲で噴火に伴う大きな噴石に警戒を呼びかけています。


【日本ニュース】浅間山 火山ガスの放出量増加 噴石に警戒呼びかけ


浅間山火口のドローンによる撮影


浅間山が噴火、噴煙2000m


記事コメント


善良な国民を虐めてばかりの安倍の悪政に浅間様がとうとうお怒りになってるのだ
近いうちに必ず大噴火が怒るぞ(怒)
[ 2017/01/19 08:29 ] 名無し [ 編集 ]


昨日、雪山の撮影しましたけど確かにちょろっと噴煙出てましたね。
[ 2017/01/19 08:50 ] 名無し [ 編集 ]


地元では、はねると言います。
[ 2017/01/19 09:11 ] 熊次郎 [ 編集 ]


噴火or地震か
[ 2017/01/19 11:13 ] 名無し [ 編集 ]


小規模噴火から爆発的噴火が起こることもありますので、注意が必要。
[ 2017/01/19 12:15 ] 眼力&願力 [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/748.html

[国際17] NYタイムズ トランプ政権に宣戦布告「容赦なく取材する」(日刊ゲンダイ)
      


NYタイムズ トランプ政権に宣戦布告「容赦なく取材する」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197808
2017年1月19日 日刊ゲンダイ

  
   いよいよトランプ就任(C)日刊ゲンダイ

 米有力紙ニューヨーク・タイムズがトランプ次期政権に宣戦布告だ。同紙は17日、20日に発足するトランプ政権を取材する態勢を強化するため、500万ドル(約5億6500万円)を投資すると発表した。

 ディーン・バケット編集主幹は同社のブログで「今年の編集部の最重要課題は、トランプ政権を公正かつ容赦なく取材し報道することだ」と、トランプ政権と徹底対決することも辞さない姿勢を宣言した。

 首都ワシントンはもちろん全米や世界各地で取材態勢を強化するほか、移民や貿易などトランプの目玉政策の分野に詳しい記者も投入する。トランプの疑惑やスキャンダルなどを暴く調査報道にも力を入れる方針だ。

 また、トランプはホワイトハウス内にある記者会見室を隣接する行政府ビルに移すことを検討していたが、ホワイトハウス付き記者団が「大統領や側近への監視が妨げられる」と猛反発。

 これについてトランプはFOXテレビのインタビューで「記者たちが騒ぐから移すのはやめた」と白旗を掲げたものの、「会見への出席を希望する記者が多いから、われわれは会見室に入る人を選ばなければならない」と、メディアを選別する意向を表明。これでまたひと悶着するのは必至だ。






http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/378.html
[経世済民118] 中国で急成長!利益率50%を誇る激アツ産業「シェアサイクル」とは 若手起業家が牽引する1兆6千億円市場(現代ビジネス)


中国で急成長!利益率50%を誇る激アツ産業「シェアサイクル」とは 若手起業家が牽引する1兆6千億円市場
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50704
2017.01.19 駒形 哲哉 慶應義塾大学教授 中国経済研究  現代ビジネス


■自転車業界の救世主

昨年あたりから、中国の「シェアサイクル」が日本でも紹介されるようになっている。

中国では以前から「公共自転車」という名のいわゆる「コミュニティサイクル」がすでに存在してきた。これは日本でも導入され始めている仕組みと似ている。


  中国の公共自転車 〔PHOTO〕gettyimages

しかし、中国でこの1、2年で急速に普及し始めたシェアサイクル(中国語では「共享単車」)は、これとは異なる。専用駐輪スペースをもたず、利用者がスマホで最寄りの自転車(GPS搭載)を検索してQRコードで解錠(鍵にSIMカード内蔵)して使用し、乗り捨てが可能というものだ。

急拡大の途上にあるため、正確な状況を把握しにくいが、昨年までの段階で少なくとも30社近くが10都市ですでに事業を展開し、自転車の投入台数は計30万台に達しているという。

うち主要事業者の1つである「ofo」は昨年半ば段階での投入台数16万台のところ、100万台の投入を予定していたし、他のいくつかの参入企業も2017年に100万台以上の投入を計画している。

シェアサイクル業界では早くも競争が激化しており、利用料金30分1元(約16円)の先行業者に対し、後発組が値下げで対抗し、先行者がこれにまた対抗するという、お得意の価格競争が展開されている。

シェアサイクルは、不況の只中にある自転車業界の救世主ともいえるし、業界再編の推進力にもなりうる。

■なぜ今シェアサイクルが流行るのか

シェアサイクルの素地は2000年代以降、ある意味すでに整っていた。中国では自転車の盗難が多い。盗難数は日本の約10倍の年間400万台に上る(2007年頃の数字)。3〜4割が後日見つかる日本と違い、盗られたらまず戻ってこない。

このことがシェアサイクルの潜在的需要となっていた。特に敷地が広大でキャンパス内も自転車で移動することが多い大学では、その盗難が大きな問題だった。

また、より遠距離の移動に関しては、自転車はすでに電動スクーターに代替されていたが、大都市では、地下鉄の駅を出てから目的地までの1〜3q程度の移動に不便があった。一部都市では走行制限があることも影響しているものの、健康志向を持つ都市部の若者は電動スクーターをあまり使わない。

日本で最も紹介されている「摩拝単車」のユーザーの8割は80年代以降に生まれたいわゆる「八〇后」「九〇后」である。

そして決定的なのはIT技術の発展とスマホの普及で、シェアサイクルはまさにインターネットの普及と共にある新興ビジネスだ。

「ofo」の例で言えば、アプリのダウンロード等の利用手続きも決済(プリペイド入金と引き落とし)も、中国IT大手テンセントのアプリ「微信」を通じて行われる。GPSによる待機自転車探し、自転車の番号入力、解錠から利用時間と距離の測定、支払いまで全て自分のスマホ1台でできるのだ。

ofo Bicycle Sharing Service


中国のネット利用人口比率は2005年の8.5%から昨年6月には50.7%となり、都市部では70%に近づく(ネットユーザーの多くはモバイルによる利用)。ネット決済が急拡大したのも2010年代に入ってからで、シェアサイクル産業の条件が揃ったのが、まさに2010年代なのだ。

2015年に「インターネットプラス計画」が打ち出されたこと、16年からの第13次5ヵ年計画で、交通輸送における低炭素化の推進として公共交通手段優先、自転車利用の奨励が打ち出されていることも追い風になっている。

■「八〇后」「九〇后」が業界をリード

ユーザーの主力が1980年代、90年代生まれのいわゆる「八〇后」「九〇后」であるだけでなく、シェアサイクルを経営する側でもこれらの世代のプレゼンスが高い。

先発組の「ofo」は自転車好きの北京大学生だった3人を中心に2014年に創業された「九〇后」世代による企業だ。

彼らは何か自転車に関連した事業をしたいと思い、あれこれ検討した結果、キャンパス内で自転車が多くあるにもかかわらず、使用時間が短く、廃棄自転車も多いことに気づいた。また創業者の1人である戴威氏自身、学部生の時代に4度も自転車を盗まれた経験があった。

彼らはライドシェアのUber、民泊サイトのAirbnbなどシェアリングエコノミーを牽引する企業のビジネスモデルを参考に、シェアサイクルの事業化を思いつき、北京大学卒業のある投資家の資金を得てチャレンジした。

2015年に参入した「摩拝単車」の創業陣の1人でCEOの王暁峰氏は、厦門大学卒業後、P&G、Google、コティ(フレグランスブランド)勤務を経て、Uberの上海代表を務めた人物だ。

王氏は70年代生まれだが、同じく創業者の1人で総裁を務める胡瑋煒女史は82年生まれの「八〇后」世代だ。彼女は浙江大学卒業後、新聞記者となり自動車業界を担当する中で、自動車業界の変化を察知し、新聞社を辞めて自動車関連情報サイトを立ち上げた。

ある時の取材でシェアライドの可能性について示唆を得たが、コミュニティサイクルの使い勝手が悪かったという自身の経験を思い出し、インターネットの時代だからもっと簡単に使えるようにできるはずとの思いを抱いた。その胡女史が戴氏らと出会うことで「摩拝単車」が生まれた。

このようにシェアサイクル業界はIT業界経験者やインターネット世代によって牽引されており、既存の自転車産業とはかなり異質だ。



■既存メーカーへのインパクト

日本のある自転車関連メーカー経営者によれば、「摩拝単車」社は当初、一般の軽快車(いわゆるママチャリ)ではなく、前輪のフォークが車輪の片側から支える「片支持」であったり、チェーン駆動でなくシャフトドライブを採用したりして、おしゃれな若者に訴求する独自性の高い設計を施した自転車で市場にインパクトを与えた。

同社はこの特殊な自転車を江蘇省無錫で自社生産している。しかしこれでは生産コストがかかり、また量的拡大にも対応できないので、軽快車タイプも既存の自転車メーカーに生産委託して投入している。

一方、ofoなどその他の同業者は全て既存の自転車メーカーに生産を委託して主に軽快車タイプを投入しているという。

中国のシェアサイクル業界は、目下、「市場における陣取り合戦の段階にあり」(前出経営者の言葉)、とにかく市場に投入できる台数をできるだけ早く拡大する必要がある。その結果、生産委託先は自ずと生産能力が高い既存の大手完成車メーカーが中心となっている。

また、そもそも新興のシェアサイクル事業者は、一部コミュニティサイクルからの参入もあるが、主に自転車業界の外から参入しているので、知名度がある(宣伝をよくおこなっている)、生産実績があるメーカーを調べて生産委託先・提携先を選んでいるものとみられる。

したがって、全体として著しい不況に苦しむ自転車業界のなかでの一筋の光明は、大手メーカーに差すことになり、ネット受注・販売や製品構成の転換、品質向上などの経営努力をしない中小メーカーは淘汰されかねない。

こうした業界の構造変化の波のなか、昨年7月6日付本欄で紹介した日系ブレーキメーカーはシェアサイクル向け自転車用ブレーキ供給でも業界をリードしている。

一つは既存大手完成車メーカーへの供給シェアが高かったからだが、現地拠点の中国人責任者が業界の変化の波頭を捉えて、シェアサイクル事業者に、完成車メーカーとのマッチングを含めて売り込みを図ったからでもある。

■成長産業に集まる莫大な資金

シェアサイクルは目下投入台数30万台のところ、国泰君安証券の報告では、1000万台の需要(コミュニティサイクルを含む数字の可能性あり)、281億元(4500億円)の市場規模をもち、自転車や鍵の製造、関連サービスまで含めると1000億元(1兆6000億円)産業であり、なお市場規模は拡大していくとの見通しが示されている。また、平安証券の推計では利益率は目下50%とされる。

この成長産業が近年行き先を失っている資本市場の出口として注目されており、過大とも思われるほどの資金が流入している。

例えば「ofo」だけで2015年と16年に元建てで計4000万元、ドル建てで約2億ドル、「摩拝単車」は同期間に2億ドル以上の資金を調達しているとの報道もある。

また、株式市場でも、シェアサイクルに完成車を供給する「中路」、「深圳中華」、パーツを供給する「信隆健康」といった「シェアサイクル関連銘柄」の株価上昇が伝えられる。

旺盛な資金の流入を支えているのは「金沙江創業投資」などのファンド会社だ。

同社はシリコンバレーの創業投資ファンドと提携関係を持ち、IT関連産業や新興産業への投資を得意としている。経営陣やその下に連なるパートナー達の多くは海外留学経験をもち、同社参加以前の業務経験も豊富である。年齢は相対的に若い。

既存の銀行や株式市場とは異なるスキームで、インターネット関連産業を中心に資金が循環し始めている。



■産業の先行形成と政策法規の後発整備

シェアサイクルは良いことばかりではない。現段階ですでにメンテナンスや利用マナーが課題となっている。

また投入量の急拡大が続くなかで早晩、市場は飽和するだろうが、乗り捨て自由のシェアサイクルの投入量拡大がもたらす交通管理上の問題解決は避けて通れない。利用中の事故に関する保険制度の整備も必要だろう。

昨年12月27日に深圳市では全国初の、ユーザーの安全確保に関する条例案と駐輪エリア整備についての試行条例が出された。

しかし、こうした制度整備の動きは本稿執筆時点では全国的にはなお鈍く、シェアサイクル事業への旺盛な参入と「陣取り合戦」が先行して展開されている。

日本で推進されるコミュニティサイクルの運営主体は地方自治体であるのに対し、中国のシェアサイクルの運営主体は企業だ。

シェアサイクルは、インターネット世代、「八〇后」「九〇后」を担い手としIT関連産業を磁場とする新しい産業だが、「産業の先行形成、政策法規の後発整備」という新産業形成の中国的特徴ともいえるパターンを辿っている。

来るべき規制に備え、先行利益を享受し、そして政策法規策定に影響力を持ちうるべく、シェアサイクル事業者間の「陣取り合戦」は激化する可能性がある。

                
世界の工場とまで呼ばれる中国の産業発展。圧倒的な世界シェアをもつ中国の自転車産業をとりあげ、徹底した現地調査により多角的に分析し、この産業のダイナミズムを明らかにする――。




http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/124.html

[政治・選挙・NHK219] 180億円は高過ぎる稲田よ、掛け合え! 
180億円は高過ぎる稲田よ、掛け合え!
http://79516147.at.webry.info/201701/article_195.html
2017/01/19 18:44 半歩前へU


▼180億円は高過ぎる、掛け合え!  
 トランプはF35最新鋭ステルス戦闘機の開発費や調達費が膨らんでいる現状を繰り返し批判。製造するロッキード・マーチンに値下げを迫ってきた。同社のヒューソン最高経営責任者(CEO)は値下げを表明した。


 ヒューソンは13日にトランプと会談後、記者団に「新たに契約する90機のF35について、大幅に値下げすることで合意が近づいている」と語った。値下げ幅は言及しなかった。

 日本政府は42機を取得し、青森県の三沢基地に配備する計画だ。航空自衛隊は16年度、4機の納入を受けた。取得費は1機180億円。

 トランプのF35の値段を巡る一連の発言の後も、日本政府は「方針に変更が生じることはない」(稲田朋美防衛相)としている。以上東京新聞。

*****************

 1機180億円と吹っ掛けられ、向こうの言い値で購入した。が、180億円は高すぎる。トランプとの交渉でヒューソンは大幅値下げを提示したという。日本もそれに準じて値下げさせるべきだ。

 方針は変わらない、などと口にする稲田は余程の能無しか。購入費は国民の税金である。これまでの値段自体が異常に高かったのだから、躊躇することはない。直ちにロッキード・マーチンと再交渉すべきだ。稲田よ、掛け合え。

 この程度の交渉が出来ないような無能者なら、大臣ポストを返上した方がいい。閣僚というのは、ひな壇の飾り物ではない。国民の代弁者であることを忘れてはならない。無駄な税金を使うことは許されない。

http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/392.html

[原発・フッ素47] 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月3週)―福島でイチゴ狩りが始まる。検査結果はありません―(めげ猫「タマ」の日記)
食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月3週)―福島でイチゴ狩りが始まる。検査結果はありません―
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2061.html
2017/01/19(木) 19:43:05 めげ猫「タマ」の日記


 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。423週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。今週は基準超えです。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。

  @検査数673件中32件の基準超え(全体の5%)
  A平均は、1キログラム当たり31.5ベクレル、最大4,000ベクレル(福島県産イノシシ)。


   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2016年4月2週)

  色分けは以下の通りです。
  赤マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  橙出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  黄基準値超えの食品が見つかった県

 今週の基準超えは福島産のみでした。今週の発表データからは以下の特徴が読み取れます。
  @宮城、静岡産サメからセシウム、福島は21件全数ND
  A福島でイチゴ狩りが始まる。検査結果はありません。
  B福島県喜多方市産シイタケから事故後最高のセシウム。
 およそ「安心」できる状況にはありません。

1.宮城、静岡産サメからセシウム、福島は21件全数ND
 静岡産サメからセシウムが見つかったと発表がありました((7)中のNo2427)。福島が気になります。以下にサメの検査結果を示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 サメの検査結果

 図に示す通り過去に宮城産からも、見つかっており宮城、静岡のサメはセシウム入りです。一方で福島産は21件全数で検出限界未満(ND)です。
 先週の記事でスズキについて書きましたが、データが追加になったので以下に示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 淡水は除く
 図―3 スズキの検査結果

 今週も宮城産スズキからセシウムが見つかったと発表がありました((7)中のNo3078)。図に示す様に宮城、茨城、千葉産スズキからセシウムが見つかっています。福島産は39件全数で検出限界未満(ND)です。

 サメにしてもスズキにしても福島以外でセシウムが見つかるのに、汚染源のある福島で見つからいのは奇妙な話です。福島産農水産物の産地での検査は福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(8)が実施しています。中立性に疑問があります。

 福島産は他所より低い検査で「安全」され販売されます。

2.福島でイチゴ狩りが始まる。検査結果はありません
 1月に入り、福島県福島市や相馬市ではイチゴ狩りが始まっています(9)。福島県いわき市では昨年からイチゴ狩りがスタートしています(10)。検査されているか気になります。以下に今シーズン(2016年10月以降)のイチゴの検査状況を示します。


 ※1(1)(11)より作成
 ※2 イチゴマーク一個が検査1件
 ※3 (12)のデータを(13)に示す手法で1月1日に換算
 ※4 避難区域は(14)による
 図―4 今シーズンの福島産イチゴの検査状況

 図に示す通り、イチゴ狩りが始まっている福島市、相馬市、いわき市の検査結果がありません。

 以下に福島県のイチゴの生産量を示します。


 ※(15)より作成
 図―5 福島のイチゴの生産量

 図に示す様に福島県伊達市がダントツのトップです。ここも検査結果がありません。図に示す様にこれらの市では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルを超えた(16)場所が広がっています。一方で毎時0.23マイクロシーベル以下の所ではそこそこ検査が行われています。汚染の酷い産地の検査を避けているのに、福島県は福島産イチゴは検査されていて「安全」だと主張しています(17)。
 福島産は汚染が酷い主産地を避けた検査で「安全」され販売されます。

3.福島県喜多方市産シイタケから事故後最高のセシウム
 福島県喜多方市産シイタケから、1キログラム当たり30ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(18)。以下に推移を示します。


 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは収穫日
 図―6 福島県喜多方市産シイタケの検査結果

 図に示す通り徐々に上昇し、過去最高を記録しました。
 福島産にはセシウム濃度の上昇が続く物があります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・セシウム汚染が酷い主産地を避けた検査で安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する物がある福島産
 福島の皆様は自己防衛に走っているようです。
 福島でもイチゴ栽培が盛んだそうです(19)。福島ではイチゴ狩りも始まりました。福島はイチゴの季節です。福島のイチゴは美味しいようです(9)(10)。福島県は「安全」だと主張しています。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。


 ※(20)を引用
 図―7 福島産イチゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1016報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月2週)―新年早々セシウム入り食品―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(2)中の「1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(PDF:796KB) 」
(8)農林水産部 - 福島県ホームページ
(9)福島 いちご狩り特集 | 一般社団法人 福島市観光コンベンション協会公式ページ こらんしょふくしま
(10)暖かい温室でいちご狩りを楽しもう!2015-16 | いわき市 観光情報サイト
(11)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。を1月18日に「イチゴ」、「イチゴ(施設)」で検索
(12)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日〜11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(13)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(14)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(15)作物統計調査>市町村別データ> 平成18年産市町村別データ>年次>2006年中の9−3 野菜(果菜類) ⇒ 福島県 ⇒Excel」
(16)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(17)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(18)(2)中の「2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒ 検査結果(PDF:88KB) 中のNo191
(19)福島県オリジナル品種「ふくはる香」をお見逃し無く! | ふくしま 新発売。
(20)イトーヨーカドー 福島店





http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/329.html

[政治・選挙・NHK219] まだTPPに固執の笑止…「化石」化しているアホノミクス(日刊ゲンダイ)
   


まだTPPに固執の笑止…「化石」化しているアホノミクス
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197823
2017年1月19日 日刊ゲンダイ 文字お越し

  
   宗教的な妄信でTPP推進(C)AP

「米国ファースト」を掲げ、保護主義に向かうトランプ次期米大統領の就任を間近に控えた17日、英国のテリーザ・メイ首相がEU離脱についての基本方針を発表した。資本主義と自由貿易を柱としてきた世界秩序がいよいよ決壊し、地殻変動が起きていることを思い知らされる。

 メイ首相が示した方針は、EUの単一市場から完全に離れる「ハードブレグジット」と呼ばれるもの。自由な貿易圏より、移民の受け入れ制限を優先した。EUをはじめとする世界各国とは、個別の通商協定を結ぶことを目指すという。

 かねて英国の選択を支持してきたトランプ次期大統領は、英タイムズ紙のインタビューで、メイ首相について「ホワイトハウスに入れば、すぐに会談する」と言い、速やかに英米間の自由貿易協定を結ぶ意向を表明している。

「戦争を仕掛けてまで自由貿易を推し進め、これまで散々儲けてきたアングロサクソン2大国が、時を同じくして保護主義に転換した。自由貿易の盟主がここまで追い詰められたのは、象徴的な出来事です。その間隙を縫うように、中国が存在感を増している。中国は今年、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に初めて出席したのですが、習近平国家主席が17日に行った基調演説で、『保護主義に断固として反対する』と表明し、自由貿易の旗手に名乗りを上げたのです」(シグマ・キャピタルの田代秀敏チーフエコノミスト)

■中国が自由経済圏のリーダーに?

 共産主義国家である中国が、自由貿易を守り、グローバル経済を牽引していくと宣言――。何だか倒錯した展開だが、それくらい世界は変容し、激流の最中にある。これまでの常識は通用しなくなっているのだ。

 それなのに、もはや時代遅れのTPPに固執しているのが日本の首相だ。東南アジア3カ国とオーストラリアを歴訪した安倍首相は、16日にハノイ市内で記者会見し、「繁栄の基盤は自由貿易だ」と強調。「自由で公正なマーケットをつくり上げていかねばならない」とTPPの早期発効を求めた。今回の外遊でも、自由貿易の重要性を説いて回ったという。「TPPを礎に、より大きな経済連携協定を目指していく」とも言っていて、すっかりアジアのリーダー気取りなのである。

 行く先々で大金をバラまき、チヤホヤされて勘違いしていることもあるが、安倍はTPPによる中国包囲網という妄想に取りつかれている。

 米ワシントンを訪れた自民党の茂木政調会長も、トランプに近いとされる共和党のロジャー・ウィッカー上院議員と17日に会談し、米国のTPP参加を頼み込んだが、「すぐに動かすことは難しい」とにべもなく断られてしまったという。そりゃそうだろう。トランプがTPP離脱を公約にしている以上、もうこの話は無理なのだ。

 ダボス会議では中国が主役を張り、自由経済圏のリーダーになろうとしているのに、今さらTPPもない。ナントカのひとつ覚えで、使い古された“価値観外交”で中国包囲なんて考えているようでは、世界の潮流から取り残されるだけだ。

  
   完全離脱を表明した英メイ首相(C)AP

20世紀型の自由貿易万能論は通用しなくなっている

「貿易摩擦などに関するトランプ次期大統領の認識は、80年代で止まっているように見えますが、自由貿易をやみくもに信奉する安倍首相の経済観も高度経済成長期のままで、『夢よもう一度』の幻想を抱いているとしか思えません。その結果、米国とは相いれなくなり、首相の大嫌いな中国が、自由貿易の擁護で日本の最大の理解者になっているのも皮肉な話です」(田代秀敏氏=前出)

 自由貿易の推進力になってきたのは、英国の経済学者デビッド・リカードが提唱した「比較優位」の概念だ。それぞれの国が最も得意な分野に特化し、国際分業を進めることで、互いに利益を最大化できるというもの。日本なら自動車などが得意分野に当たるだろう。それ以外は貿易で賄えば、全体の利益が高まるという原則だ。

 20世紀までは、それでよかった。だが、リカードが比較優位論を発見したのは19世紀初頭のこと。世界の経済環境は当時と様変わりした。貿易は国家間のものではなくなり、自由貿易で富を得る主体が、国から巨大グローバル企業に移ってしまった。もはや比較優位が国家単位で成り立たなくなっている。TPPのような自由貿易協定を結んでも、一部のグローバル企業に富が集中するだけなのである。TPP問題に詳しい東大大学院教授の鈴木宣弘氏(農政)が言う。

「TPPにしても、もともと米国の業界の利益のためのものだし、日本でも政権と結びついた一部の人々が得をするだけです。グローバル企業は人件費の安い地域で生産した製品を自由に動かし、世界中で売る。こういう状況下で自由貿易を徹底すれば、巨大グローバル企業が儲かるだけなのです。大企業が他国に工場を移転するのは、その方が儲かるからで、国内の雇用が安い人件費に奪われ、巨大企業の経営者や投資家に富が集中していく。大企業が儲かることも大切ですが、国そのものは産業空洞化などで衰退化していきます」

■反グローバリズムは必然的な動き

 国が自由貿易を推し進めても、グローバル企業が儲かるだけで、内需は増えず、賃上げも望めない。労働者は他国の安い人件費と競わされ、雇用は非正規に置き換えられていく。そういうグローバリズムの本質、20世紀型の資本主義の限界が露呈しつつある。その表象が、トランプ大統領の誕生であり、英国のEU離脱なのである。自由貿易神話は崩れたのだ。

 もちろん、国際社会がこぞって保護主義に走れば、世界経済にとってのマイナスは大きい。自国第一主義が先鋭化すれば、いずれ戦争に発展する可能性もある。だが、世界全体にとって良いか悪いかは別として、英米が保護主義に舵を切る動きが必然的なのは確かだ。自由貿易の拡大で成長してきた世界秩序は過去の産物で、今は21世紀の新たな秩序の萌芽、過渡期にあるとみるべきだろう。反グローバリズムを選んだ英米は、時代の先を見ている。

 そんなパラダイムシフトの真っただ中にあって、自由貿易の拡大と金融政策で景気が良くなるという幻想に凝り固まっている安倍政権は、あまりにオメデタイ。世界の潮流に背を向けるアホノミクスは、もはや化石と化している。輸出も頭打ちで、株価も為替次第。これでは世界の動きに翻弄されるだけなのに、ほとんど宗教的な妄信で「道半ば」と言い続けるその先に、何が待っているのか。

 英米の猿真似をする必要はないが、グローバリズム至上主義とは何だったのか、日本国民も立ち止まって考えるべき時に来ている。



       



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/395.html

[経世済民118] サラリーマン大家で月収200万円――当事者が語る稼げる最新事情(HARBOR BUSINESS Online)
壁を大胆に塗り変え、色を家具と統一させることで、一気に若者の部屋らしい印象に。写真映えする派手な色を入れることもこだわり


サラリーマン大家で月収200万円――当事者が語る稼げる最新事情
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170119-00122823-hbolz-bus_all
HARBOR BUSINESS Online 1/19(木) 16:20配信


◆修繕、管理をみずから行い、夢の高利回りを実現

家賃収入:約200万円

保有物件:一戸建て計9棟53室(東京に1棟10室神奈川に4棟43室)

 一戸建ての“ボロ物件”に狙いを定め、みずからの手でリフォームまでこなす。そんなコスト削減を徹底した8棟の“手作りシェアハウス”で、月約200万円の家賃収入を得ているのは自由人まーくん氏だ。

「もともと会社員の副業として始めたので、休みの土日を使ってペンキを塗ったり、壁紙を張り替えたりしていました。地味な作業ですが、DIYが好きな男性なら楽しい作業だと思いますよ。だんだんスキルも上がってくるので、業者に丸ごとリフォームを頼むよりも修繕費を50万〜100万円も抑えることができるんです」

 購入したボロ物件のリフォームにかかるのは、概ね100万〜200万円程度だとか。さらに、全棟合わせて50人はいるという入居者管理など“大家”としての業務も、できる範囲は自分で行うのが彼のポリシーだ。

「シェアハウスの管理を業者に委託すると、費用は家賃収入の20%が相場。ただ、管理といってもたまに『備品が壊れた』『隣部屋の生活音がうるさい』といった連絡に対応するくらいで、実際のところ普段はほとんどやることがないんです。それなら自分で請け負って、家賃を近隣の相場よりも安く抑えることが私の戦略です」

 シェアハウスの平均入居期間は1年未満。アパートやマンションよりも出入りのサイクルが早いため、常に満室経営を維持するためにもコスト削減を徹底しているのである。

「そもそも、『利回りが20%以上の物件じゃないと儲からない』というのが持論です。ところが、私のように未経験で不動産投資を始めた場合、最初から高利回りのアパートのオーナーになるなんて夢のような話。特別な物件情報を回してもらうツテも、金融機関から高額融資を受けるための実績もないわけですから。ただ、投資家がスルーするような一戸建てならビギナーでも手を出しやすいし、自分次第で高利回りの物件に生まれ変わるんです」

 実際に、彼が所有しているシェアハウスは、すべて利回りが20%以上。結果、’12年に1軒目の運営をスタートしてから順調に資金を増やし、半年に1軒のペースで購入。現在は10軒目の契約段階に入っているという。

「午前休を利用して銀行に融資のお願いに行ったり、退社後にリフォームに勤しんだり、それなりに苦労したのは確かです。他の人がやりたがらない面倒な方法を選んだからこそ、儲けを出せているのかもしれません」

 家賃収入という不労所得を得るための副業とはいえ、あくまでも不動産投資はビジネスだ。他の大家との差を広げるためには、こうした労力を厭わず利益を追求する姿勢も重要なのだ。

「ただ、ここまで増えるとさすがに本業がおろそかになるので、実は昨年の3月に会社を辞めました。以前よりも時間に余裕ができたので、より自分でなんでもやってます。とはいっても、会社員時代と比べると圧倒的にラクして稼いでるんですけどね(笑)」

・競争率が低いボロ物件がお宝になる

・DIY精神でコスト削減を徹底!

・「利回り20%」が物件購入の条件

【自由人まーくん氏】

31歳。IT関連会社で働きながら、2012年に大家業をスタート。DIY術をブログで公開中

― (超)片手間でもきる[不動産投資]の神髄 ―

ハーバー・ビジネス・オンライン

http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/126.html

[経世済民118] 2017年3月末までに日経平均株価はどう動く?(ZUU online)
             2017年3月末までに日経平均株価はどう動く?(写真=PIXTA)
   

2017年3月末までに日経平均株価はどう動く?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000012-zuuonline-bus_all
ZUU online 1/19(木) 18:10配信


2016年の株式市場は、11月8日の米大統領選でトランプ氏の勝利から一転した。トランプ次期大統領のリフレ政策を期待して、世界主要国で長期債が売られ金利は急騰、一方株式市場には資金が流入しNYダウは史上最高値を更新した。金融市場のリスクオンの流れから急激な円安が進行したこともあり、日経平均は急伸してきた。注目の日経平均株価の17年3月末までの動向を予想してみよう。

■17年3月末は2万1000円がメインシナリオ

17年3月末までに2万1000円を付けるというのがメインシナリオを考える。トランポノミクスによる世界景気の上昇、グレート・ローテーションの進行、日本企業の業績の上方修正がそのドライバーになると見ている。ドル円は120円を想定している。

■グレート・ローテーションは続くのか?

3月末までの株式市場の需給関係を見る上で最大の焦点は、大手機関投資家の「グレート・ローテーション」が続くかどうかだ。グレート・ローテーションとは、資金運用にて「債券(安全資産)」から「株(リスク資産)」へとポジションシフトがおこなわれることを指す。

米10年債利回りを超長期チャートの大きなトレンドで見ると、1950年代に2%台だった長期債利回りは80年代前半に過去最高の14%台を付けるまで約30年上げ続けた。80年代後半から、「株」から「債券」へのシフトが始まった。長期金利のトレンドは一貫して下落、16年7月に1.3%台と過去最低をつけるまで約30年間債券利回りは下げ続けた。債券が買われる大きなトレンドが約30年続いていたのだ。

今年7月の長期金利1.3%を底に、トランプ・トレードで長期債利回りは一時2.6%まで急騰した。いよいよ30年の債券市場の上げトレンドが終焉したとの見方が出てきている。これが「グレート・ローテーション」論だ。

バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチによると、トランプ勝利後の1週間(11月16日までの週)に株式市場に流入した投資資金は280億ドル(約3.3兆円)と2年ぶりの高水準となり、債券からの流出額は180億ドル(約2.1兆円)と3年半ぶりの金額に達した。債券と株の資金フローにこれほどの差が生まれた例は過去に見当たらなかったようだ。

日本市場においても、トランプ・トレードで外国人投資家が日本株を買い始めた。日本市場では外国人投資家は保有シェアで約30%を超え、売買シェアで約70%となっている。外国人投資家動向が日本株の方向性を決めると言っていいほどのインパクトがある。

アベノミクス後の13年の株高は外国人投資家が約15兆円も日本株を買ったことが牽引役だった。外国人投資家は14年には約8500億円の買い越しに減り、15年には約3200億円の売り越しに転じていた。16年は9月までで約6兆円も売り越していたが、トランプ氏の勝利後、外国人投資家は6週連続の買い越しとなり、約2兆円買い越している。外国人投資家が日本株に再び舵を切り始めたとの見方が強くなってきている。

外国人投資家は、16年は6兆円売り越し後の2兆円買いなのでまだ4兆円の売り越し。米国の株価が史上最高値、欧州は17年に国政選挙が主要国で相次ぐため、欧米の株の配分比率は上げづらい。日本株のポジションを上げる余地はまだまだありそうだ。

■円安トレンドが続くなら17年3月期は増益に転じる

円安効果もあって日本企業の業績回復も株価を牽引する。日経企業のリビジョンインデックス(上方修正の会社数ー下方修正の会社数の割合)は16年3月期を底に上がり始めた。企業業績のモメンタムは底を打ち上がり始めたと言うことだ。

17年3月期の日本企業の業績は会社予想ベースではまだ若干ながらも減益予想。これが増益に転じることが株価上昇の起爆剤になり得る。 現在の日経平均の一株あたりの利益(EPS)は約1182円。日経平均が19500円のPERは16.5倍だ。過去の日経平均のPERは長期で言うと15倍から20倍の中に収まることが多く、アベノミクス以降は14倍から16倍に収まっていることが多い。現状のEPSによるPER16.5倍は割高感も出てきた。

MUMS証券が12月12日に作成したレポートでは、ドル円レートが114円になった場合は、17年3月期のEPSは102円だった場合の1138円、1.6%減益から、1263円、9.3%増益に転じるとしている。

EPS1263円のPER16倍は2万200円。業績の上方修正モメンタムがあるときはPERの上昇は株価に先行する。たとえば2013年上期など18倍程度まで買われることもあった。18倍なら2万2700円。日本企業が増益になるならば17年の高値は2万2000円まで上げても違和感はない。

■テールリスクがあり得るイベントには注意

外国人投資家動向と為替の動きを占う上で大切なのは、1月20日のトランプ大統領就任式以降の具体的な政策がどうなるか。特に法人減税とレパトリ減税の行方が大事だ。

主要国の金融政策も大切だ。16年末の米FRBの利上げに次いで、欧州、日本がリーマン・ショック後の量的質的金融緩和を続けるかどうか、いわゆるテーパリング(金融緩和縮小)の時期も焦点だ。日銀は昨年9月の決定会合で「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」を決めた。これは明らかに、テーパリングを意識してソフトランディングを目指したものだろう。

さらに、欧州政治動向がリスク要因だ。17年は、オランダ(3月)、フランス(4−6月)、ドイツ(8月ー10月頃)など欧州の主要国で国政選挙や大統領選等が行われる。この結果が、BREXITやトランプ氏勝利と同じように、ポピュリズム、保護貿易化の流れにつながるならば市場は混乱する可能性が高い。欧州を中心にテロの動きも収まっていない。また、イタリアの総選挙の時期は太め位だが、2017年にも前倒しで行われる可能性は考えおきたい。

12月にトルコやベルリン、ヨルダンなどでテロがあった。トランプ・トレードで賑わっていたため株式市場の反応は限定的だった。ただ、地政学リスクも相場の流れを変えることになり得るので注意せざるを得ないだろう。

平田和生(ひらた かずお)
慶應義塾大学卒業後、証券会社の国際部で日本株の小型株アナリスト、デリバティブトレーダーとして活躍。ロンドン駐在後、外資系証券に転籍。国内外機関投資家、ヘッジファンドなどへ、日本株トップセールストレーダーとして、市場分析、銘柄推奨などの運用アドバイスをおこなう。現在は、主に個人向けに資産運用をアドバイスしている。
http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/127.html

[経世済民118] FinTech最大の脅威が日本の銀行直撃?「2020年までに先進国の銀行の利益3割減」(ZUU online)
FinTech最大の脅威が日本の銀行直撃?「2020年までに先進国の銀行の利益3割減」(写真=Thinkstock/GettyImages)


FinTech最大の脅威が日本の銀行直撃?「2020年までに先進国の銀行の利益3割減」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170119-00000004-zuuonline-bus_all
ZUU online 1/19(木) 7:40配信


国際コンサルティング企業、マッキンゼー・アンド・カンパニーが1月に発表した最新レポート「A Brave New World for Global Banking」から、日本の銀行が利益面で最もFinTechの脅威にさらされていることが判明した。

マッキンゼーは「世界経済の低迷、規制強化、FinTechの脅威が銀行の利益損失をまねく」との見解を示しており、特に先進国の銀行は最も大きな打撃のリスクにさらされることになりそうだ。

■日本の銀行のマージンは今後4年間で25%前後減少

レポートによると先進国の銀行は、2020年までに利益の25%に値する900億ドル(約10 1655億円)を損失するリスクに直面しているという。現在10億ドルから450億ドル(約1129億8000万円5兆841億円)の利益を創出している米国および日本の銀行は最高8%、欧州の銀行は31%減少すると予測されている。

中でもデジタル改革で出遅れた感の強い日本の銀行は、先進国中最大の危機に瀕している。「消費者ファイナンス」「決済」「ウェルスマネージメント」のマージン(利鞘)および手数料が、今後4年間で25%前後縮小すると見こまれている

レポートではその要因についてふれられていないが、他国に比べてデジタル化に積極的な銀行が少ないこと、FinTechの共有環境がまだ不十分であることなどが考えられる。

次いで高リスクな英国の銀行では、同じく「決済」「ウェルスマネージメント」で20%の縮小が見られそうだ。こちらは逆にFinTechが活発化しすぎ、市場が激戦地区に変化しつつある現状が反映されているのではないだろうか。

需要の高さに後押しされ、新興国の銀行はおおむねデジタル改革にうまく対応していくと期待されている。しかし中国、ロシア、ブラジル、インドといった大規模な新興市場で、FinTech企業が銀行の脅威となりつつあることは、中国におけるAlipayの例を見るまでもない。

新興国の銀行の利益損失リスクは500億ドル(約5兆6490億円)。そのうち中国単体のリスクが470億ドル(約5兆3100億円)を占めているものの、320億ドル(約3兆6154億円)という高利益率を考慮にいれ、決定的な打撃をうける懸念は低いとマッキンゼーは比較的楽観視している。いずれにせよ世界中の銀行は、存続を賭けた正念場をむかえることになるだろう。(FinTech online編集部)
http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/128.html

[戦争b19] IS、1年で支配地域4分の1失う 過去最大 イラク軍はモスル東部を解放(AFP)
イラク・モスル東部バルテラで、IS支配からの東部地区解放を記者会見で発表するイラク対テロ部隊の司令官(2017年1月18日撮影)。(c)AFP/Dimitar DILKOFF


IS、1年で支配地域4分の1失う 過去最大 イラク軍はモスル東部を解放
http://www.afpbb.com/articles/-/3114611
2017年01月19日 13:40 発信地:バルテラ/英国


【1月19日 AFP】英情報調査会社IHSマークイット(IHS Markit)は18日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が過去1年間にイラクとシリアで支配地域の約4分の1を失ったとの報告書を発表した。

 報告書によると、ISが「カリフ国」と称する支配地域の広さは、昨年1月には7万8000平方キロだったが、同12月末には6万400平方キロに減少した。「ISは2016年に、前例のない規模で支配地域を失った。その中にはISの支配計画に不可欠な地域も含まれている」とIHSマークイットは指摘している。

 ISの支配地域は、2015年初頭には9万800平方キロに及んでいた。

 これに先立ちイラク軍は18日、イラク国内最大のISの拠点モスル(Mosul)の奪還作戦で、チグリス川(Tigris River)で二分された市内のうち東部地区を「解放した」と宣言した。東部バルテラ(Bartalla)で記者会見したイラク対テロ部隊(CTS)の司令官によると、まだ抵抗している戦闘員の掃討が必要だが、モスル東部はイラク政府が制圧したという。

 イラクのハイダル・アバディ(Haider al-Abadi)首相も「我が国の勇敢な部隊の働きによって、(モスル)東部を解放する主要な計画が成功裏に完了した」と述べた。

 イラク軍は3か月前にモスル奪還作戦を開始。ここ数日、精鋭部隊がモスル東部の最後のIS支配地区に到達していた。(c)AFP

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/540.html

[経世済民118] ロボット化する社員が企業の倫理的問題を招く(ニューズウィーク)


ロボット化する社員が企業の倫理的問題を招く
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/01/post-6766.php
2017年1月19日(木)19時08分 ピーター・ネビル・ルイス ※編集・企画:情報工場 ニューズウィーク


<職場と家庭で人格が変わり、オフィスでは従順なロボットのようになってしまう社員がいるが、これは良くない結果をもたらすことが多い。なぜこんな社員が生まれるのか。どんな悪影響が及ぶのか>

 あなたが所属する組織は、自分たちのカルチャーに問題を抱えていないだろうか? オフィスに入るやいなや、モラルや思慮分別がどこかに行ってしまうような人が雇われてはないか? ロバート・ルイス・スティーヴンソンの小説『ジキル博士とハイド氏』の主人公、ハイド氏のように職場と家庭で二重人格になるような従業員が多かったりしないだろうか? 実は、たくさんの会社にこうした問題が蔓延している。

 組織にとってカルチャーは重要だ。だが、カルチャーは目に見えない。ぼんやりとした雰囲気は把握できるだろうが、それが正しいのかどうか、誰も判断できない。自社のカルチャーを把握する確たる証拠が見出せれば、今よりビジネスはやりやすくなるかもしれない。

 リーマンショック直後のことを考えてみよう。金融監督機関は、リスクテイカーであり短期主義に陥った企業の行動に改善を求めた。そのときに監督機関が経営幹部に、「会社のカルチャーに問題があるので改めた方がいい」と指示するのは、少しもおかしなことではないようにみえる。

 しかし、実際にそれに取り組もうとすると企業は頭を抱えることになる。監督機関の側も具体的にどんな指導をしたらいいかわからない。なぜなら、両者とも、そもそもカルチャーとは何を意味するのかを理解していないからだ。監督機関が企業のカルチャーを十分に理解しておらず、それを測定するツールも持っていなければ、企業への介入は却って有害になりかねない。

 ツールであれば、「モラルDNA(MDNA)」というものがある。これは企業のカルチャーを科学的に測定し、分析する診断ツールだ。MDNAのアプローチは、従業員の行動パターンそのものよりも、そのパターンを生み出した要因を探るものだ。たとえば従業員たちは、あらかじめ決められた「規則」を拠りどころに行動するのか(服従倫理)、自身が決めた「原則」に従うのか(合理性の倫理)。あるいは、自分の行動がもたらした結果をどのくらい気にかけるか(心配りの倫理)。

 我々のクライアント企業は、MDNAの測定結果が有益なものと認めている。「もっとも重篤な病を抱えている」と分析されたカルチャーを持つ企業の社員は、「ジキル博士とハイド氏」のようだった。オフィスに到着した途端、人格が豹変する。彼らは思いやりのある良き親だったり、愛すべき友人であったりするのに、職場では心を失った機械人間のようになる。物事を自分自身で判断せずに、ルールブックの奴隷のようになるのだ。

 職場のルールは守らなければならない、というのはもっともだ。だが、従順なロボットのようなルールの遵守は、良くない結果をもたらすことが多い。職場で(家にいるときとは異なる)人間味を欠く機械的な行動をするだけのことが、役職が上になるほど大きな問題になっていく。管理職に就くような社員は、仕事のスキルだけでなく直感や判断力を買われて雇われているはずだ。だが、人間らしさを忘れた彼らは、状況に応じた正しい指示をするという道徳的な責任を放棄する。

【参考記事】優秀なチームの「失敗」を止める方法

「何をしてよく、何をしてはいけないか。それを雇用者に示すのにあらかじめ決められた規則のみに頼る経営者が多すぎます」と、チャータード・マネジメント協会(CMI)会長のアン・フランケ氏は言う。「その結果どうなると思いますか? 誰もがロボットのように働くようになります。規則の一言一句を言い訳にして、自分の心と頭を使って判断することをしなくなるのです。私たちは、自分の行動が他者にどんな影響を及ぼすか、もっと気にかけた方がいいでしょう」

 ルールやフレームワークだけでは不十分なのはなぜか。どうして思いやりや臨機応変の判断力、EQ(心の知能指数)の応用などが重要なのか。フランケ氏は言う。「組織が成功するには、顧客や従業員、サプライヤーなどのステークホルダーのニーズを満たさなければなりません。マネジャーやリーダーたちの価値観や行動が、そうしたステークホルダーたちと共鳴しなければ、彼らを満足させたり、従業員から最大の能力を引き出す経営はできません。つまり失敗する運命にあるのです」

■社員の二重人格がどんな悪影響をもたらすか

 紀元50年頃(帝政期ローマ時代)に活躍した政治家・歴史家のタキトゥスは、「ルールが多くなるほど、国家は堕落する」という警句を残した。この言葉は21世紀の企業に対する警告でもある。確固たる価値観に基づくよりも画一的なルールを守ることに重きをおいた管理職たちの行動は、企業のリスクマネジメントにもかかわる。しっかりとしたリスクマネジメントは、あらゆる業種で成功の決定的な要因とみなされている。

 我々の主要なクライアント2社の経営幹部たちのMDNAに対する反応に、このことに関する懸念が現れていた。彼らは疑問を持っていた。従業員たちが職場に"本当の自分"を持ち込まなかったとすると、そのことが彼らのリスクテイクにどのように影響するのか、と。

 ルールに従うことを要求されると、従業員たちは上からの指示以外の判断をしなくなるのではないだろうか? ルールというものは「これをしてはいけない」とは伝えられるが、「こうすべきだ」とわからせることはできないからだ。

 我々はクライアントに対し、奴隷のようなルールの遵守が、いかに従業員たちに悪影響を及ぼし、問題を発生させるのかを証明してきた。そして彼らに「では、何をするのが正しいと思うか」と尋ねると、ほとんどの経営幹部は罠にはまった。次の3つの質問に答えてみてほしい。

・自分はビジネスにおいて正しい行動をしているか?(100%確信があるか)
・それを正しいやり方で行っているか?(仕事についてどのくらい確実にリスクを管理し、倫理基準を守っているか?)
・それを正しい目的で行っているか?(その仕事をする資格があると自信を持って言えるか?)

 あなたはこれらすべてに、条件付きにしろ「イエス」と答えられるかもしれない。だが、それで十分だろうか? そうとは限らないだろう。我々がクライアントとのセッションで次のような例を挙げたときの彼らのショックを想像してみてほしい。

【参考記事】日本の会社はなぜ「ブラック企業」になるのか

 ナチスドイツを含む過酷な全体主義統治者は、これら3つの質問にすべて「イエス」と答えるだろう。また、多くの相場師やトレーダーも、うまく利益を上げられた日には、3つの「イエス」を揃えることだろう。彼らのせいで損をする人がたくさんいたとしても、だ。

 つまり、ほとんどの行動について上記のような形式で問えば、誰でも自らを正当化して「イエス」と答えることができるのだ。しかし、それが「正しい」わけではない。なぜなら、次の「4つめの質問」が重要だからだ。

・自分がしていることは、正しい道徳的価値観に基づいているか?

 この決定的な質問は、それまでの3つの質問の不完全さを露呈させる。

 リーダーであるならば、物事を判断するための思考のフレームワークをつくるといいだろう。それが企業のカルチャーを正しく把握し改善することにつながるはずだ。

「服従倫理」と「合理性の倫理」は反比例する。一人ひとりの従業員がよく考えて思慮深い判断をすればするほど、ルールに従わなければならないという固定的な考えは必要なくなっていく。逆もまた然りだ。彼らが盲目的にルールに従えば従うほど、自らの行動がどんな結果を招くかなどを考慮に入れなくなる。

[執筆者]
ピーター・ネビル・ルイス Peter Neville Lewis
ロンドンのブルネル大学の名誉研究員。プリンシプルド・コンサルティング創業者でもある。

情報工場
2005年創業。厳選した書籍のハイライトを3000字にまとめて配信する書籍ダイジェストサービス「SERENDIP(セレンディップ)」を提供。国内の書籍だけではなく、エグゼクティブ向け教育機関で世界一と評されるDuke Corporate Educationが発行するビジネス誌『Dialogue Review』や、まだ日本で出版されていない欧米・アジアなどの海外で話題の書籍もいち早く日本語のダイジェストにして配信。上場企業の経営層・管理職を中心に約6万人のビジネスパーソンが利用中。 http://www.joho-kojo.com/top

http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/129.html

[国際17] トランプ大統領の就任式典参加を続々拒否
トランプ大統領の就任式典参加を続々拒否
http://79516147.at.webry.info/201701/article_196.html
2017/01/19 20:46 半歩前へU


▼トランプ大統領の就任式典参加を続々拒否
 第45代大統領の誕生を20日に控える米国でトランプ叩きが止まらない。トランプはいつものようにツイッターを使って応戦する醜態ぶりで、国民の心は離れるばかり。政界、芸能界では多くの人々が就任式典をボイコットする意向で、当日の盛り上げ役は「デモ隊か」と揶揄(やゆ)されるほどだ。

 ロイター通信によると、就任当日のトランプは、歴代大統領と同じように、米連邦議会議事堂前で宣誓、ペンシルベニア通りでパレードを行う予定だ。

 就任を祝う式典では、政界に加えて大物芸能人らが顔をそろえるのが恒例だが、今回は様子が一変するといわれている。

 就任式には70万〜90万人が訪れると見込まれているが、過去最多だった2009年のオバマ大統領就任式の約180万人から半減しそうなのだ。

 その“予兆”は年明け早々から出ていた。

 第74回ゴールデン・グローブ賞の授賞式では、女優のメリル・ストリープさんがスピーチで、移民排斥などを唱えるトランプを公然と批判。

 新政権をめぐる人々の嫌悪感は広がる一方で、20日の就任式典には民主党議員約60人がボイコットする見通し。式典を彩る大物アーティストらも次々と出演を拒否している。

 米メディアによると、出演を断ったとされているのは、歌手のセリーヌ・ディオン、エルトン・ジョン、ロックバンドのビーチ・ボーイズら日本でも名の知れた大物ばかり。ビヨンセやスティービー・ワンダーらが顔をそろえたオバマ大統領の就任時とは雲泥の差だ。

 そして、彼らに代わって式典に“花を添える”といわれているのが、抗議のデモ隊だ。就任式当日には、数十カ所で数万人規模の抗議デモが予定されているほか、翌21日の女性団体が行うデモには約20万人の参加が見込まれている。  (夕刊フジ1月19日より)


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/380.html

[経世済民118] 満身創痍の東芝 損失7000億円規模に 
満身創痍の東芝 損失7000億円規模に
http://79516147.at.webry.info/201701/article_193.html
2017/01/19 12:40 半歩前へU


▼満身創痍の東芝 損失7000億円規模に
 東芝は米国原子力事業の損失額が当初の見通しより2000億円拡大し、7000億円規模になる可能性があることが明らかになった。事業部門の分社化や、切り売りを急いでいるが満身創痍の東芝の前途は暗い。

 東芝は、半導体・フラッシュメモリーの事業を分社化して他社からの出資を求める方針。さらに、構造改革を一部先送りしたり複数の事業や保有資産の売却で3000億円の資金を捻出する計画もまとめたが、最終赤字は避けられない。

 会計不祥事を受けた15年度の大規模リストラで東芝は1万4000人規模の人員を削減。医療機器子会社だけでなく白物家電事業では中国への売却に踏み切った。パソコン、テレビの両事業は分社し、半導体では画像センサーの生産設備をソニーに売却するなど全社的な大なたを振るったばかりだ。

 こうした大規模リストラで、いったんは再生の道を歩み始めた。だが今回の巨額損失により、半導体と原子力中心のエネルギーの両事業を再生の柱としたシナリオは崩れ、再び暗礁に乗り上げた。

 原子力事業の分社案についても、巨額損失を出した子会社、米ウエスチングハウスに手をさしのべる企業はない状態だ。 日没を迎えた東芝に再び日の出が訪れるのか?


http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/130.html

[政治・選挙・NHK219] 映画「スノーデン」のオリバー・ストーン監督がIWJ岩上氏の質問に激賞「この部屋で目覚めている人がいて、とても嬉しい」
映画「スノーデン」のオリバー・ストーン監督がIWJ岩上氏の質問に激賞「この部屋で目覚めている人がいて、とても嬉しい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/26064
2017/01/19 健康になるためのブログ




映画「スノーデン」公式サイト


岩上安身の質問に名匠・オリバー・ストーン監督が呼応!

今日は私から、『プラトーン』『7月4日に生まれて』『ナチュラル・ボーン・キラーズ』などの作品で有名な名匠、オリバー・ストーン監督と岩上さんが意気投合した!というちょっとワクワクするニュースをお知らせします!

 昨日1月18日、最新作『スノーデン』をひっさげて来日中のストーン監督が都内で記者会見を開き、記者として参加した岩上さん。司会から質問が募られると真っ先に挙手し、トップバッターでストーン監督に鋭い質問を投げかけました。

 それまで椅子に身体を深く沈め、「取材詰めで『カロウシ』(過労死)状態だ」などと発言するほど疲れてきっていた様子の監督。さんざんつまらない質問ばかりを受けてきたのでしょうか、岩上さんが質問するや否や、みるみると生き返るように、通訳無視で怒涛の勢いで話し始めたのです。まさに、ダムが決壊した、ごとく。

 まず、ストーン監督は岩上さんに対し、「この部屋で目覚めている人がいて、とても嬉しい」と謝意を述べました。「目覚めている」という言葉の真意ははっきりとは分かりませんが、岩上さんのように核心をつく質問をした記者は、これまでアメリカにもヨーロッパにもいなかった、というのです。

オリバー・ストーン監督最新作 映画『スノーデン』記者会見


映画『スノーデン』 予告編



http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/396.html

[国際17] オバマの執念! 4年後、ミシェルが米大統領になる!(サンデー毎日)
オバマの執念! 4年後、ミシェルが米大統領になる!
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2017/01/29/h1h1.html
サンデー毎日 2017年1月29日号


牧太郎の青い空白い雲 604 

 これほどオバマ米大統領がしぶとい!とは思わなかった。

 話題満載のトランプ次期大統領の登場で、すでに「死に体」になったハズの現職大統領が、次から次へと刺激的な「手」を打っている。

 たとえば......。

 12月20日、北極圏の米海域の大半と大西洋の一部について、新たな石油・天然ガスの掘削を禁止した。トランプ氏がエネルギー資源開発の必要性を主張しているのに......真っ向から戦う姿勢である。しかも、である。なんと半世紀以上も前の法律を持ち出しての"戦い"である。

 大統領選のさなか、クリントン陣営の電子メールがハッキングされた騒動――。

 オバマ氏は「ロシアの国家的陰謀だ」として、ロシアの外交官35人を国外退去させた。プーチン大統領好き?のトランプ氏に面当てした気分なのだろう。

 任期8年でもできなかった「大胆な政策」を次々に打ち出している。レームダック(足の不自由なアヒル)のはずが、オバマ氏はワシントンの水をかき回しているのだ。

 日本の外交筋は「オバマ氏の元気の理由」が理解できないのだろう。だからというべきか、日本の大半のメディアは「オバマ氏の元気な近況」をほとんど報道していない。

    ×  ×  ×

 大体、外交筋といわれる人の予測はアテにならない。

「トランプ氏はビジネスマンだから、大統領になれば現実的な政策を打ち出すだろう」なんて"悠長"なことを言っている。日本に防衛分担金を全額支払うように求める!ということはないだろう、と分析している。

 でも、どうだろう? 

 これは希望的観測にすぎない。

 トランプ氏は「アメリカファースト」である。世界は二の次である。日本は三の次である。

 トランプ氏がもし「ビジネスマン」ではなく「革命家」だったら......妥協せず「アメリカファースト」の原則で突っ走るはずだ。ともかく、わが外交筋は「クリントン当選」を信じていたのだから、とても信じられない。

 オバマ氏の執念も、トランプ氏の執念も、彼らには想像できないのだ。

    ×  ×  ×

 外交には素人の当方である。もちろん自信はないが、トランプ氏は大統領就任後も言いたい放題を繰り返すだろう。

 ポピュリズムの時代だ。

 一般大衆の利益や権利、願望、不安や恐れを巧みに利用して、既存のエリート主義を否定するのが「流行(はや)り」である。それに一面的な欲望に迎合して大衆を操作するのが、革命家である。大衆迎合の時代、革命家トランプ氏は一定の支持を得られるだろう。

 しかし、革命は(レーニン、毛沢東などを除けば)頓挫する。なぜなら「グローバリズムの潮流」も時代の流れだからだ。一方的に「愛国革命の勝利」とはいかないだろう。

 4年後、トランプ氏に強敵が現れると見る。

(外交筋は信じないだろうが)"強敵"はミシェル・オバマさんである。初の"黒人ファーストレディー"として、マイノリティーのロールモデル(模範)として大きな影響を与えた女性だ。

 1月6日、ミシェルさんはスクールカウンセラーの顕彰式で、米大統領選の期間中、移民やイスラム教徒を攻撃したトランプ氏を意識して、

「あなたやあなたの両親が移民であるなら、あなたは米国の誇り高き伝統の一部だということを心に刻んでください」

「宗教的な多様性も米国の偉大な伝統であることを忘れないでください」

 などと演説し、喝采を浴びた。

 多分、今後トランプ氏の最大の敵はミシェルさんになるだろう。オバマ一家は任期いっぱい反トランプ政策を打ち続け、4年後を狙うのではないか。

 トランプ氏が大統領に就任する1月20日、ミシェルさんは夫のオバマ氏と共に、8年間過ごしてきたホワイトハウスを去る。


http://www.asyura2.com/17/kokusai17/msg/381.html

[経世済民118] トランプ「ドル強すぎ」で現実味 “プラザ合意”再現の恐怖(日刊ゲンダイ)
     


トランプ「ドル強すぎ」で現実味 “プラザ合意”再現の恐怖
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/197805
2017年1月19日 日刊ゲンダイ

  
   “トランプ砲”に世界がビクビク…(C)AP

 また日本経済が「トランプ砲」に直撃された。

 17日に掲載された米紙ウォールストリート・ジャーナルのインタビューで、「我々の通貨は強過ぎる」「強いドルを持つことは有利な面もあるが、不利になることも多い」「価値を引き下げる必要があるかもしれない」と“ドル安政策”を口にしたトランプ次期大統領。為替相場は昨年11月の大統領選後に「ドル高・円安」が進行し、日本株も急上昇したが、トランプの“ドル安発言”によって18日の円相場は一時、1ドル=112円50銭台と、あっという間に1カ月半前の円高水準に逆戻りしてしまった。

 選挙中から日本の為替政策を「円安誘導」と批判していたトランプは、このまま「円高政策」を推し進めるのか。

「トランプの政策は、どう考えても“ドル高”になります。インフラ投資も、大幅減税も、金利高もドルを強くする。アメリカ経済全体を考えたら、ドル高は決して悪くありません。でも、“製造業の復活”と“雇用の拡大”を掲げるトランプは、日本や中国が“ドル高”によって対米輸出を伸ばしていることが気に食わない。安い輸入品がアメリカの雇用を奪っていると映るからです。トランプの政策は、ここに大きな矛盾があります。問題は、自己矛盾に陥ったトランプがどうするか、です。アメリカ製品の国際競争力を高めるには、やはり“ドル安”が手っ取り早い。恐らく当面は基本政策を変えず、“口先介入”によって“ドル安”に誘導してくるでしょう。その上で、半年後か1年後か、1985年の“プラザ合意”の再現を狙ってくる可能性があります。プラザ合意の1年後、ドル円レートは1ドル=235円から、1ドル=150円まで下げました」(経済評論家・斎藤満氏)

■日本は再び円高不況に

 プラザ合意は、トランポノミクスのモデルのようなレーガノミクスを実施したレーガン政権下で行われているだけに要注意だ。怖いのは、トランプの標的が、中国ではなく日本になる恐れが強いことだ。

「今、為替操作国のレッテルを貼られるとしたら、中国ではなく日本です。人為的に“通貨安政策”を取っているのは日本だけだからです。むしろ中国は、人民元を買い支えている。何より中国は、水面下でアメリカに働きかけています。トランプ政権には、ゴールドマン・サックスの出身者が財務長官を筆頭に3人いますが、ゴールドマン・サックスと中国政府は非常に近い。さらに、習近平と親しいアリババのジャック・マー会長がトランプと会い、アメリカ国内に100万人の雇用を生み出すと約束もしています」(外務省関係者)

 日本は今から、「円高不況」を警戒した方がいいのではないか。










http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/131.html

[政治・選挙・NHK219] 小田原「保護なめんな」ジャンパーは氷山の一角! 安倍政権下で横行する生活保護申請者への差別と辞退強要(リテラ)
                 小田原市HPより


小田原「保護なめんな」ジャンパーは氷山の一角! 安倍政権下で横行する生活保護申請者への差別と辞退強要
http://lite-ra.com/2017/01/post-2863.html
2017.01.19. 保護なめんなジャンパーは氷山の一角  リテラ


 これは明らかに“弱者切り捨て政策”のひとつのあらわれだろう──。「保護なめんな」とプリントされたジャンパーを、神奈川県小田原市の生活保護担当職員らが勤務中に着用していた問題のことだ。

 このジャンパーの背面には「生活・保護・悪を撲滅する・チーム」の頭文字から取った英字で「SHAT」というアルファベットや、「私たちは正義。不正を見つけたら追及する。私たちをだまして不正によって利益を得ようとするなら、彼らはクズだ」(朝日新聞より)という英文が書かれていた。まるでネット右翼によるアジテーションのようだが、驚くべきことに、こんな文面を掲げたジャンパーを着て職員らは生活保護を受給する世帯への訪問をもおこなっていたという。

 小田原市は「自分たちの自尊心を高揚させ、疲労感や閉塞感を打破するための表現だった」などと弁明しているが、よりにもよって自治体が生活保護受給者への偏見を助長し不当に貶めるような文言を晒してきたことは、相当に悪質と言わざるを得ない。

 だが、今回露呈した問題は氷山の一角にすぎない。実際、行政の「保護なめんな」という攻撃的な態度によって、保護されるべき人びとが排除されているからだ。

 現に、福祉事務所では、窓口に訪れた人に生活保護の申請をさせず追い返す「水際作戦」がおこなわれてきた。貧困問題に取り組んできた稲葉剛・立教大学大学院特任准教授の『生活保護から考える』(岩波新書)によれば、「水際作戦」が一般化したのは1980年代からで、バブル崩壊後の90年半ばになると、東京や大阪などの都市部の福祉事務所では〈相談に来る路上生活者に対して、差別的侮蔑的な言動を用いて追い返す、相手をわざと怒らせるような言動をして席を立たせる、ということが日常的に行なわれていました〉という。

「どこの馬の骨かわからない人に生活保護は出せない」
「仕事なんてえり好みしなければ、いくらでもある」
「病気があると言って甘えているが、日雇いでも何でもして、自分の金で病院に行くのが筋だ」
「あんたが悪いんだから、頭を下げて実家に戻りなさい」
「あんたは性根が腐ってる」

 これらの罵詈は稲葉氏が生活困窮者の保護申請に同行した際、福祉事務所で実際に耳にしたという言葉だ。これでは取り付く島もないが、小田原市のジャンパーと同根の問題である。

 そして、この「水際作戦」を組織的におこなっていたのが北九州市だ。北九州市では2005年1月に生活保護を5度にわたって申請したものの認められなかった67歳男性が、翌年5月にはやはり生活保護の申請を認められかった56歳男性が餓死する事件が発生。さらに2007年7月にも52歳男性が「オニギリ食べたい」という文章を残して餓死しているのが発見されたが、この男性は生活保護を利用していたが、「辞退届」を書くことを強要されたとみられ、保護を打ち切られていた。

 立て続けに起こった餓死事件の裏にあったもの。それは北九州市の福祉事務所に設けられていた「ノルマ」だ。

 まず、〈北九州市の生活保護行政には「三〇〇億円ルール」と言われる暗黙の取り決め〉があったといい、〈生活保護費が三〇〇億円を下回るように予算の総枠が抑制されていた〉。生活保護利用者数は景気や失業者数に左右されるもので、300億円以下に抑えるためには〈人為的な操作が不可欠〉となる。そこで取られたのが、福祉事務所職員たちの「ノルマ」方式。〈市内のすべての福祉事務所が毎年の年度初めに、申請書の交付枚数制限、受給中の世帯の廃止目標数を具体的に設定し、面接主査とケースワーカーにノルマとして課していました〉というのだ。

 このノルマ制は「ヤミの北九州方式」と呼ばれているが、その結果、引き起こされたのが前述した餓死事件だった。しかし、こうしたノルマ制の「水際作戦」を、よりにもよって厚労省は〈生活保護の「適正化」を成功させた「モデル福祉事務所」として折に触れ称揚〉してきたのである。

 それもそうだろう。事実、「聖域なき構造改革」によって所得格差を拡大させ、貧困を増大させた小泉純一郎首相は、02年度に社会保障予算を3000億円も削減したが、生活保護費もターゲットにし給付の削減をおこなった。これと同時に全国で「水際作戦」が多発し、孤立死や自殺に追い込まれたケースが頻発したのである。これは「行政による殺人」と言うべきものだ。

 しかも、生活保護を受けられずに餓死するという事件が立て続けに起こったというのに、2007年の第一次安倍政権では生活保護基準の見直しを打ち出した。さらに、歩調を合わせるように、メディアでも生活保護の不正受給に対するバッシングが徐々に増えはじめた。小田原市でおぞましいジャンパーがつくられたのは、ちょうどこのころだ。

 そして、生活保護バッシングの決定打となったのが、2012年4月にもちあがった次長課長・河本準一の親族が生活保護を受けていた問題だった。河本のケースは不正受給など違法にあたるものではなく扶養義務の問題だったが、これに自民党の片山さつき議員や世耕弘成議員が噛みつき、メディアに登場しては河本の大バッシングを展開。同年1月には、札幌市で40代の姉妹が生活保護の相談に出向きながらも申請に至らず死亡するという痛ましい事件が起こっていたが、生活保護の重要性が謳われることなく片山の主張と同じようにメディアも「不正受給許すまじ」とバッシングに加担。「生活保護は恥」などという空気を社会につくり出していったのだ。

 こうした生活保護バッシングの波に乗り、同年12月の衆院選で自民党・安倍晋三総裁は「生活保護の給付水準を10%引き下げる」という公約を掲げて政権に復帰。生活保護費の削減を断行し、13年には生活保護の申請厳格化という「水際作戦」の強化ともいえる生活保護法改正と生活困窮者自立支援法を成立させてしまったのである。

 そもそも、小泉首相から安倍首相が引き継ぎ、いまなお「アベノミクス」と称してつづける新自由主義政策は、貧困を広げる一方で社会保障を「自己責任」として切り捨てていくものだ。「福祉や保障に頼るな、家族で助け合って生活しろ」というその考え方は、公的責任を逃れ、個人にすべての責任を押しつける。そうしたなかで生活保護バッシングが吹き荒れたことは、偶然の一致などではない。煽動したのが自民党の政治家だったように、起こるべくして起こったものだったのだ。

 だからこそ確認しなくてはならないのは、バッシングの根拠としてもち出される不正受給の問題だろう。自治体による調査強化によって不正受給の件数と金額が過去最多となった2012年度でも、保護費全体で不正分が占める割合は0.53%。一方、生活保護を受けられる水準にあり、実際に受給している人の割合を指す「捕捉率」は2割程度だと言われている。つまり、困窮状態にあるにもかかわらず生活保護を受けていない人が圧倒的である、ということだ。

 不正受給の問題以上に深刻なのは、この受けるべき保障を受けずにいる人びとの存在だということは明白だ。いま、力を入れるべきは捕捉率の向上だが、しかし、そういう空気はこの社会にまったくない。

 だからこそ、何度でも繰り返し言わなくてはいけない。生活保護を受けることは憲法で保障された「権利」であり、生活を保護することは国家の責任だ。それを自民党および安倍政権は、不正受給問題だけを取り上げ「不当に得をしている人間がいる!」という憎悪を掻き立てることで、社会保障を自己責任にすり替えようとしているのである。

 こうしたなかでは、「水際作戦」という行政の犯罪的行為も、小田原市の醜悪なジャンパーさえも、肯定されかねない。「行政による殺人」を見過ごす危うい社会になりつつあるということを、今回の小田原市の問題は突きつけているのだ。

(編集部)


http://www.asyura2.com/17/senkyo219/msg/398.html

[アジア22] 韓国政府、朴大統領を訪ねた海外女性VIPを整形施術でおもてなし?=韓国ネット「大統領が整形観光を勧める国…」
17日、韓国メディアによると、中国の最高指導者であったトウ小平氏の三女・トウ榕氏が韓国の朴槿恵大統領を訪れた際、韓国政府側が整形施術での「もてなし」を一方的にトウ榕氏のスケジュールに組み込んでいたことが明らかになった。写真は韓国大統領府。


韓国政府、朴大統領を訪ねた海外女性VIPを整形施術でおもてなし?=韓国ネット「大統領が整形観光を勧める国…」「いったいどこまで落ちる?」
http://www.recordchina.co.jp/a161152.html
2017年1月19日(木) 12時10分


2017年1月17日、韓国・SBSテレビによると、中国の最高指導者であったトウ小平氏の三女・トウ榕氏が韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領を訪れた際、韓国政府側が整形施術での「もてなし」を一方的にトウ榕氏のスケジュールに組み込んでいたことが明らかになった。

中国国際友好連絡会の副会長を務め、中韓外交に大きな影響力を持つトウ榕氏は昨年7月に非公式に韓国を訪問した。取材によると、この訪韓は韓国文化体育観光部の招きによるもので、当初の主目的は大統領府での朴大統領との面会だったが、計画途中の段階で、ソウル大病院での健康診断と整形施術がセットでトウ榕氏の日程に加えられたという。そしてこの整形施術を担当したのが、国政介入事件の中心人物である崔順実(チェ・スンシル)被告が通っていた民間整形外科のキム・ヨンジェ院長だった。

キム院長は崔被告との縁で朴大統領の整形施術も担当していたとみられ、医院や家族が経営する企業の海外進出に政府が支援を行っていたとの疑惑も持ち上がったことから、一連の事件の被疑者として特別検察の取り調べを受けている。トウ榕氏の訪韓当時は、キム・ヨンジェ医院の中東への進出が失敗し、中国進出への足掛かりを模索していた時期と重なるという。

この報道に韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せているが、朴大統領や政府を批判する声が圧倒的だ。

「大統領じゃなくて整形ブローカーだったの?」
「国際的な恥だ。朴槿恵は誰にでも注射をしてあげたかったんだな」
「先方の意思も聞かずに整形するなんて、完全におかしいでしょ」

「恥ずかし過ぎて狂っちゃいそう。まさに言葉を失った」
「いったいどこまで落ちるのやら…」
「これこそが、朴大統領が強調してきた“地下”創造経済だ」

「大統領が整形観光を勧める国。普通じゃない」
「優秀な女性人材があれほどいる中で、なぜよりによってこの人を選んだのか。それも、浅はかさと無能の最底辺から探しても、なかなか見つからないくらいのレベルだ」
「ついでにホスト遊びとプラセンタ注射もスケジュールに組み込めばよかったのに」(翻訳・編集/吉金)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/168.html

[中国10] 大気汚染予報が公表中止に、政府の隠蔽工作を疑う声―中国
18日、中国政府が大気汚染の隠蔽工作を始めたとのうわさが広がっていたが、実情は異なると関係者は話している。写真は大気汚染に覆われた河南省鄭州市。


大気汚染予報が公表中止に、政府の隠蔽工作を疑う声―中国
http://www.recordchina.co.jp/a161370.html
2017年1月19日(木) 12時30分


2017年1月18日、澎湃新聞網によると、中国気象局が大気汚染警報を中止すると報じられ、隠蔽(いんぺい)工作ではと話題になっている。同局は「合同発表体制の調整のため」と説明している。

17日夜、SNSで1枚の写真が話題となった。「大気汚染予報・警報業務の一時中止に関する通知」という公文書を撮影したもので、ネットユーザーの間では「深刻な汚染を隠そうとする政府の隠蔽工作ではないか」とのうわさが広がっている。

中国気象局関係者に取材したところ通知は実在するものと認めたが、隠蔽工作ではなく政府の気象部門と環境保護部門との擦り合わせを行うためだと明かした。現在、中国の大気汚染予報は気象局系統が発表するものと環境保護局系統が発表するものとの2種類があるが、前者は視程(肉眼で物体がはっきり確認できる距離)とPM2.5濃度に基づいて判定するが、後者は大気汚染指数(PM2.5やPM10、二酸化硫黄など各種汚染物質の濃度から算出)に基づいている。

そのため気象局はオレンジ警報を発令しているのに、環境保護局はより深刻な赤色警報を発令しているという食い違いが生じるという。これでは市民を混乱させてしまうとのことで現在、両部局は統一基準で発表できるよう調整を進めている。それまでは予報の発表は控える方針だという。(翻訳・編集/増田聡太郎)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/736.html

[アジア22] 韓国国政介入事件、大統領側近「日米中との外交に波紋を呼ぶ“極秘文書”も流出」=韓国ネット「世界中に恥をさらした」
18日、韓国の朴槿恵大統領の友人、崔順実氏による国政介入事件で公務上秘密漏えいの罪に問われているチョン・ホソン前大統領府付属秘書官の公判で、日米中との外交関係に影響を与え得る極秘文書までもが公式発表前に崔氏に渡っていたことが明らかとなった。資料写真。


韓国国政介入事件、大統領側近「日米中との外交に波紋を呼ぶ“極秘文書”も流出」=韓国ネット「世界中に恥をさらした」「慰安婦合意にも関わった」
http://www.recordchina.co.jp/a161402.html
2017年1月19日(木) 12時50分


2017年1月18日、韓国・JTBCによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の友人、崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件で公務上秘密漏えいの罪に問われているチョン・ホソン前大統領府付属秘書官の公判で、日本や米国、中国との外交関係に大きな影響を与え得る“極秘文書”までもが公式発表以前に崔被告に渡っていたことが明らかとなった。

チョン前秘書官は同日の公判で、崔被告に外交資料などの機密文書を流出させた容疑を認めた。チョン前秘書官が流出させた文書の中には、日米中が流出の事実を知った場合に大きな波紋を広げかねない内容も含まれていたという。

その文書とは、2013年に朴大統領が習近平(シー・ジンピン)中国国家主席と通話する前に参考にする内容をまとめた「習近平主席との通話資料」。中には、中国が「台湾問題」に言及した場合は「今までと同様に“1つの中国”原則を尊重する」という内容を中心とする政府の対応案も含まれていた。他にも、米国との原子力協定の改定問題に関する韓国政府の協議戦略が書かれた「ケリー国務長官接見資料」や、安倍晋三首相と昭恵夫人に対する人物評が書かれた「安倍首相との電話通話資料」なども崔被告に渡されていた。

チョン前秘書官は「朴大統領に崔順実氏に渡して意見を聞くよう指示されたため、文書を流出させた」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーが多数のコメントを寄せている。

「THAAD(サード・終末高高度防衛ミサイル)配備決定、慰安婦合意にも100%崔順実が関わっている」
「世界中に恥をさらした…」
「これはひどい。外交にまで手を出そうとしたのか?」

「一般人介入に言語を駆使できない大統領。だから韓国の外交は最悪の状況なのか…」
「スパイ罪で死刑に処するべき」
「こうして真実が明らかになっているにもかかわらず、国旗を掲げて朴大統領の無罪を主張する人たちは一体何を考えているの?」

「崔順実の外交も悪くなかった。次期大統領選挙で崔順実VS文在寅(ムン・ジェイン)が実現したら、僕は崔順実を選ぶ」
「信頼している人の意見を聞くことがなぜ罪になる?朴大統領は悪くない」(翻訳・編集/堂本)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/169.html

[中国10] 日本の消防車の「礼儀正しさ」が話題に!中国の救急車ドライバーは「中国人の変化」に言及
19日、中国の動画サイト・陽光寛頻網に、日本の路上で撮影されたある動画が掲載され、ネットユーザーの注目を集めている。写真は消防車。


日本の消防車の「礼儀正しさ」が話題に!中国の救急車ドライバーは「中国人の変化」に言及
http://www.recordchina.co.jp/a161430.html
2017年1月19日(木) 13時10分


2017年1月19日、中国の動画サイト・陽光寛頻網に、日本の路上で撮影されたある動画が掲載され、ネットユーザーの注目を集めている。

動画は「日本の消防車は赤信号を通過した後にもありがとうと言う」と題された1分足らずのもので、サイレンを鳴らしながら交差点に進入した消防車が、道を空けた自動車や足を止めた歩行者などに「交差点に進入します。ありがとうございます。ご協力ありがとうございます」と声をかけ、交差点を左折後にもう一度「ありがとうございました」と感謝の言葉を述べている。

この動画にはネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。実際に日本で同様の光景を見たというユーザーは、「これはホント!去年の10月、日本旅行に行った時に新宿で消防車がありがとうと言っているのを聞いたよ」とコメントし、別のユーザーからは「中国なら、『前の車、早くどきなさい』だな」と日中を比較するコメントも出ている。また、消防車に当たり前のように道を譲る街の様子に、「調和がとれていて、秩序がある国だ」「他人に迷惑をかけないのは日本人の長所」「日本人は好きではないが、素養の高さには恐れ入る」と感心するコメントも少なくない。

さらに、「日本人の素養の高さ」という視点から、「おれは料理のデリバリーをやってるが、ピークの時間帯で配達が遅れた時があった。行ってみたら客は日本人だった。『すみません』と言ったら、相手は料理を両手で受け取って、『ありがとう』と言いながらチップまでくれようとした。遅れてしまったのに申し訳ないからって受け取らなかったけどね。(日本人の)素養は確かに高い」というエピソードを紹介するユーザーもいた。

中国では、ドライバーが緊急車両に道を譲らなかったり(渋滞が深刻で譲れないことも)、緊急車両専用レーンを走行したりするなど、一部のドライバーの交通ルール違反がたびたび取り沙汰される。しかし、中国で救急車のドライバーをしているという男性ユーザーは、「最近の(中国)国民の素養はだいぶ向上していると思う。サイレンを鳴らして走っていると、9割以上の車は道を譲ってくれる。私もクラクションを軽く鳴らして感謝を示してる」と、中国人の変化についてコメントしている。(翻訳・編集/北田)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/737.html

[戦争b19] 中国がタイに潜水艦を輸出、他国も次々に購入を発表―英メディア
18日、中国製潜水艦の対タイ輸出スケジュールが明らかになった。中国製潜水艦は近年、国際兵器市場で存在感を高めている。資料写真。


中国がタイに潜水艦を輸出、他国も次々に購入を発表―英メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161389.html
2017年1月19日(木) 15時10分


2017年1月18日、中国製潜水艦の対タイ輸出スケジュールが明らかになった。タイ王国海軍によると、2026年までに通常動力型潜水艦3隻が引き渡される計画だという。環球網が伝えた。

英軍事誌ジェーン・ディフェンス・ウイークリーによると、2016年6月、タイ海軍の潜水艦購入計画で、中国がフランスやドイツ、韓国などを相手に、入札に競り勝った。中国製の潜水艦が性能面で優れていただけでなく、中国政府の提示した支払い条件での優遇措置が決め手となった。

タイ海軍に輸出されるのは、中国海軍でも運用されている「元級」潜水艦の輸出モデルである「S26T」潜水艦。中国海軍の039A潜水艦の縮小型で、排水量は水上1850トン、水中2300トン。最大速力は18ノットで、航続距離は8000カイリ。533mm魚雷発射管を6本備え、強力な対潜・対艦性能を持ち、非大気依存推進(AIP)機関も搭載できる。

中国製潜水艦は近年、国際兵器市場で存在感を高めている。タイ海軍が3隻購入するほかに、パキスタン海軍は40億ドルで同様の形式の潜水艦8隻、バングラデシュ海軍は「明級」035潜水艦を2隻購入しており、今後もさらに多くの国が中国製潜水艦を導入する可能性があるとみられている。(翻訳・編集/岡田)

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/541.html

[アジア22] 韓国で竹島に「少女像」設置の動き=京畿道議会、広域議会と共同推進検討―中国メディア
19日、韓国・京畿道議会が、島根県・竹島(韓国名:独島)への「慰安婦少女像」設置を全国の広域議会と共同で推進する方向で検討していることが分かった。写真は竹島。


韓国で竹島に「少女像」設置の動き=京畿道議会、広域議会と共同推進検討―中国メディア
http://www.recordchina.co.jp/a161463.html
2017年1月19日(木) 15時30分


2017年1月19日、韓国・京畿道議会が、島根県・竹島(韓国名:独島)への「慰安婦少女像」設置を全国の広域議会と共同で推進する方向で検討していることが分かった。

環球網が、韓国・聯合ニュースの報道として伝えたところによると、京畿道議会の鄭基烈(チョン・ギヨル)議長は18日、全国市・道議会議長協議会に独島少女像の設置案を上程する計画を明らかにし、2月8日に水原で開かれる協議会で、全国市・道議会の共感を形成していきたいと述べた。またそれに先立ち、独島を管轄する慶尚北道議会を訪問して少女像設置の趣旨を説明して十分に話し合う考えも明らかにした。

慶尚北道議会独島守護特別委の委員長は、独島への慰安婦少女像設置について「外交上の問題であるだけでなく、自然保護区の問題とも関連してくるので慎重に考えなければならない」と語り、設置に反対の姿勢を示している。

京畿道議会の超党派議員34人でつくる団体は、議会内と独島に少女像を設置するための募金活動を始めた。総額7000万ウォン(約680万円)を目標としている。(翻訳・編集/柳川)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/170.html

[アジア22] 潘基文氏、日韓慰安婦合意への肯定発言を釈明=韓国ネット「権力に目がくらんだマヌケ」「やっと政治が分かった?」
18日、韓国・マネートゥデイによると、潘基文前国連事務総長が、慰安婦合意を肯定的に評価したことについて、「私が歴史的な過ちを犯したかのように言われているが、それは絶対に違う」と釈明した。写真は韓国の慰安婦像。


潘基文氏、日韓慰安婦合意への肯定発言を釈明=韓国ネット「権力に目がくらんだマヌケ」「やっと政治が分かった?」
http://www.recordchina.co.jp/a161410.html
2017年1月19日(木) 16時50分


2017年1月18日、韓国・マネートゥデイによると、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長が、慰安婦合意を肯定的に評価したことについて、「私が歴史的な過ちを犯したかのように言われているが、それは絶対に違う」と釈明した。

潘氏は18日午後、大邱(テグ)市内の飲食店で行われた韓国JC(青年会議所)に所属する青年約40人との夕食会で「人権に関して、私より関心を持った人はいない」と述べ、「私は(政府の慰安婦問題合意後に)『歓迎する。長い間凝り固まっていた慰安婦問題は、総理が謝罪し、政府予算で慰労金を支援する』と述べたが、慰安婦問題は彼女たち(=被害者)の恨みを晴らせる範囲内で合意されなければならない。基礎は固まってきたと言っただけで、完全に終わったと言った訳ではない。誤解しないでほしい」と釈明し、「これ以上、慰安婦問題については言及しない」と続けた。

さらに、12日の帰国時、空港の鉄道切符を買うため券売機に1万ウォン札を一度に2枚入れて「国内事情を知らない」と波紋を呼び、マスコミに風刺されたことについても言及し、「国連総長として10年、長く住んだニューヨークから全世界を飛び回ったから(2枚入れてしまった)」、「『愛矯』として大目に見られる部分に、悪意を持って同じ韓国人同士で憎み合うのはもどかしい」と胸中を吐露した。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「今から国民がもどかしいって?国民はおまえらの顔をみるだけでも息苦しい」
「潘おじいさん、(国民やマスコミの)攻撃を10年以上受けながらも生き残った政治家もいる。大統領をしようとしてる人なんだから、それくらいの攻撃は基本」

「政治がどんなものか、やっと分かった?」
「さすが油うなぎ(ぬるぬるしてつかみどころがない)。もうどう答えたらいいか十分に予想できるレベルになったことだろう」

「権威や権力に目がくらんで現状把握もできないマヌケ」
「慰安婦合意に関して朴槿恵(パク・クネ大統領)の肩を持とうとしてたから、国民の心は「しーらない」って感じだったんでしょ」

「世界のどの国の券売機を見ても、一気に2枚紙幣を入れる国はいない。あなたはそれくらい大衆とかけ離れた人生を送って来たということ。豊かに暮らしてきたことは悪くないけど、中途半端に知ったかぶりや共感するふりをするのが問題」
「韓国のことも知らないくせに韓国を変えようっていうこと自体おかしい。変に庶民コスプレをするからおかしな行動が目立つってこと、あなただけが知らないみたいですね」

「記憶力も低下することだし、家でゆっくり休んでください。70代中盤で何をしようとでしゃばってえるんだか。情けない」
「(親族が賄賂容疑で米国で起訴されたことを受け)そんなことより、米国検察の調査に備えた方がいいんじゃない?」(翻訳・編集/松村)

http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/171.html

[中国10] 台南市長が福原愛の結婚で日台の交流がまた増えたと発言、中国ネットは猛反発=「愛ちゃんは中国東北人だ」
19日、訪日した台南市長が東京都内で会見を行い、日台は生命共同体だと発言したことについて、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は頼清徳台南市長。


台南市長が福原愛の結婚で日台の交流がまた増えたと発言、中国ネットは猛反発=「愛ちゃんは中国東北人だ」「福原愛を政治に巻き込まないでくれ」
http://www.recordchina.co.jp/a161426.html
2017年1月19日(木) 17時50分


2017年1月19日、中国メディアの環球網は台湾メディアの報道を引用し、訪日した台南市長が東京都内で会見を行い、日台は生命共同体だと発言したと伝えた。

台湾独立派の急先鋒ともいわれる頼清徳(ライ・チンダ―)台南市長は、16日に都内で記者会見を行い、日本と台湾は生命共同体であると述べ、日台は地理的にも苦楽を共にする、切っても切れない関係で、日台関係を守ることは重要な任務の1つだと語った。

頼市長はまた、小池百合子東京都知事と会談した際には、卓球の福原愛が台湾の卓球選手・江宏傑(ジャン・ホンジエ)と結婚したことに言及し、この結婚で日台はまた交流が1つ増えたと述べた。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「おいおい、愛ちゃんは中国東北人だぞ」
「福原愛の話す中国語は東北弁だ」
「愛ちゃんは東北弁でののしるに違いない」

「福原愛は結婚しただけだろ。なんで政治と絡めるんだ」
「頼むから福原愛を政治に巻き込まないでくれ」
「台湾人は本当によく吠えるなあ」

「沖ノ鳥島で安全に魚を捕れるようになったら信じるよ」
「蔡英文が当選して以来、台湾の政治的立場はめちゃめちゃだな」

「わが祖国こそ生命共同体なのに」
「日台共同体だって?日本は台湾のことを犬のようにしか見ていないだろ」(翻訳・編集/山中)

http://www.asyura2.com/16/china10/msg/738.html

[アジア22] 釜山日本総領事館前の慰安婦像に頭を下げた地元区長、「像を守る」と約束=韓国ネット「ただのショーに見える」「今回の日韓戦に
19日、韓国の朴三碩釜山東区庁長は日本政府が撤去を要求する日本総領事館前の慰安婦像を訪れて頭を下げ、「防犯カメラを設置して管理する」と約束した。これについて、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。


釜山日本総領事館前の慰安婦像に頭を下げた地元区長、「像を守る」と約束=韓国ネット「ただのショーに見える」「今回の日韓戦に勝利するには…」
http://www.recordchina.co.jp/a161459.html
2017年1月19日(木) 18時40分


2017年1月19日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴三碩(パク・サムソク)釜山東区庁長は同日、日本政府が撤去を要求する日本総領事館前の慰安婦像を訪れて頭を下げ、「防犯カメラを設置して管理する」と約束した。

朴区庁長は「東区にある限りこのまま放置できない。慰安婦像を守るため防犯カメラを設置する」と述べた。また、「政府や市民団体と慰安婦像の管理策について協議する意思がある」とし、「慰安婦像を東区の歴史文化拠点に指定して管理する案も検討している」と明らかにした。その上で、「韓国外交部や日本政府が慰安婦像の撤去や移転を要求してきても、区庁には撤去する力も理由もない」と述べ、慰安婦像の撤去に反対する立場を改めて示した。

先月28日に市民団体が日本総領事館前に設置した慰安婦像を強制的に撤去した朴区庁長は、世論から批判を受けて2日後に慰安婦像の設置を黙認した。日本総領事館前への慰安婦像設置に反対し続けてきた朴区庁長はその後、慰安婦像の撤去に反対する意思を示し、「自治体が積極的に管理する」と立場を変えた。

これについて、韓国のネットユーザーからは多数のコメントが寄せられている。

「もう遅い」
「ただのショーに見える」
「これが韓国の現実。いつかまた日本に国を奪われそう」

「ひざまずいて謝罪するべき」
「明日にはまた立場を変えそう。政治を事業と勘違いしているのでは?」
「銅像ではなく、生きている慰安婦被害者と国民に頭を下げてほしい」

「ほらね。国民が感心を持って意見を主張すればその通りに動く。上の人たちが求めているのは国民の無関心だ。常に関心を持つことを忘れてはならない」
「反省し、正しい道を歩み始めたのだから拍手してあげよう」

「独島(竹島の韓国名)にも慰安婦像を設置してほしい。韓国が今回の日韓戦に勝利するために」
「国民にできることはこれだけ。悲しい」(翻訳・編集/堂本)


http://www.asyura2.com/17/asia22/msg/172.html

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