加計学園疑惑関連記事情報(第16回)
No1➡記事No2➡記事No3
萩生田副長官 :獣医学部新設で具体的指示したことない !
文春報道を否定も…下村元文科相を直撃した加計献金疑惑 !
下村元文科相は「事実に反する」と否定 !
安倍昭恵氏・加計孝太郎氏等疑惑関係者の国会招致を決定せよ !
(tamutamu2015.web.fc2.com/kakegakuen2.htm -より抜粋・転載)
加計学園関連論説No2➡論説No1
「四国で新設することになった」「加計に決めました」
◆政府説明に77%が納得できない !
◆「国家の破滅近づく」;福田元首相、安倍政権を批判
◆今治市課長の官邸訪問、愛媛県職員3人も同席 !2015年4月
◆専門家が加計問題に喝…学部新設より獣医師の待遇改善を !
◆安倍首相と加計理事長の食事・ゴルフ、少なくとも16回 !
☆加計学園の強気の源は、やっぱり「総理のご意向」なのだろう。
■スクープ ! 加計疑惑、官邸で今治市と密会した“真犯人”は安倍首相の懐刀 !
◆加計孝太郎氏や姉の美也子氏は、「教育のため」という、大義名分
を利用して、自身の利益の為に、動いていたのか ?に答えないのか ?
◆内閣府、公募前に教員確保 !
☆「加計学園ありき」浮き彫り ! 山本創生相の答弁でみる !
◆加計学園疑惑 !獣医学部認定前から準備着々 !
◆今治市、一転非開示 官邸訪問記録や開学スケジュール、◆「かえって不信感招く」
◆2018年度開設が断念理由 ☆獣医学部問題 !京都産業大学が明かす
◆京都産業大学は、政府が示した条件に合わず、応募しなかった !
■ペテン師政治屋にだまされないよう注意 !
◆閉会中審査、安倍首相一転受け入れ !支持率下げ止まらず !
◆自民、公明両党は、閉会中審査の実施自体に後ろ向きだった !
◆警察庁出身の杉田事務副長官は、霞が関ににらみを利かせ、
安倍首相や菅氏の意向を踏まえて差配する !
■政権中枢と会食するなら、なれ合いになるな !
■公明党が支援する、安倍首相は戦後最悪の宰相 !
◆加計学園問題 あす前川前次官招致 !「行政ゆがめられた」「官邸圧力」焦点
■文書に「総理の意向」 ■萩生田官房副長官、 ■土壇場の条件追加 !
◆正式決定前から、政府内で「加計ありき」の手続きが、進んでいたのか ?
◆萩生田副長官、兼職届怠る…「加計」系客員教授
◆加計学園人脈が政権の中枢を覆う !◆安倍首相周辺にも“加計人脈”
◆加計学園の秘書室長が下村議員の事務所にパーティー券代百万円持参 !
◆「教育再生実行会議」の委員は、安倍首相の決裁 !
◆「総理のご意向」発言?の藤原審議官、経産省へ帰任
◆国税庁長官に佐川理財局長を抜擢、民進党、「反省してない」
◆都議選惨敗が号砲 内閣改造どころか“安倍降ろし”に発展も
◆自民過去最低も !都議選の戦犯は安倍首相と「加計3悪人」
■応援選挙区はどこも当落線上
以上は前15回投稿済みです。以下はその続きです。
◆萩生田副長官 獣医学部新設で具体的指示したことない !
(2017年6月29日配信『NHKニュース』)
国家戦略特区での獣医学部新設をめぐって、萩生田官房副長官(右翼)は民進党に対し、文部科学省などに具体的な指示をしたことはないとしたうえで、「新設の決定は透明なプロセスのもと適切に行われたと認識している」と文書で回答しました。
国家戦略特区での「加計学園」の獣医学部新設をめぐって、民進党の調査チームは萩生田官房副長官に対して、文部科学省とのやり取りなどを説明するよう求める質問状を提出していました。
これに対し、萩生田官房副長官は29日文書で回答し、去年10月の文部科学省の局長との面会では報告を受ける立場であり、具体的な指示をしたことはないなどとしています。
そのうえで、萩生田副長官は文部科学省の調査で確認された、みずからの関わりを指摘する一連の文書について、「すでに文部科学省が『個人の備忘録的なメモで著しく正確性を欠く』と説明していることに尽きる。新設の決定は、関係省庁の合意と透明なプロセスのもとに適切に行われていると認識している」としています。
また加計学園の理事長を務める加計孝太郎(安倍首相の腹心の友・岸信介元首相の孫・隠れ親戚)氏との関係について、「国政に復帰した平成24年以降、加計氏と会ったのは安倍総理大臣(岸元首相の孫・右翼)の河口湖の別荘を含め2回程度と記憶しており、いずれも多数の方と一緒に同席したものだ。特に個人的な交流はない」としています。
なお、萩生田官房長官への公開質問状(pdf)は、
(1)2016年10月7日と21日の加計学園に関する打ち合せで文部科学省とどのような話をしたのか。また、「広域的に」「限り」などの条件を加えるよう指示した事実はないか(2)今回の疑惑について記者会見など公の場で国民に説明しない理由
(3)加計学園理事長の加計孝太郎氏との今日までの関係――の3点について説明を求めている。
◆文春報道を否定も…下村元文科相を直撃した加計献金疑惑 !
(2017年6月29日配信『日刊ゲンダイ』)
下村博文元文科相(右翼)が学校法人「加計学園」にパーティー券を買ってもらい、収支報告書に記載していなかった疑いが浮上した。29日発売の「週刊文春」が報じている。未記載なら違法の上、大学設置認可権限を持つ文科相時代に“献金”を受けていたなら、職務との関連性も問われかねない。
「文春」によると、問題になっているのは下村氏の後援会の政治資金パーティー。同誌は<博友会パーティー入金状況>との表題で、購入者名や金額がエクセルファイルにリストアップされた下村事務所の内部文書を入手。2012年から14年までの3年間のリストに、「加計学園」が合計220万円分の購入者として記されているという(別表参照)。
2013年と2014年の2年間は、それぞれ100万円だ。政治資金規正法でパーティーごとに20万円を超えるパーティー券の購入は報告義務があるが、日刊ゲンダイも調べたところ、3年間の博友会の政治資金収支報告書に「加計学園」の記載はなかった。
博友会の会計責任者は日刊ゲンダイの取材に「<博友会パーティー入金状況>なる文書はありません。収支報告書がすべてです」と答えた。加計学園は「記事内容を見ていないので回答は控えます」とのことだった。
加計問題の取材を続けるノンフィクション作家の森功氏はこう言う。
「報道が事実なら、パーティー券購入は、第2次安倍政権発足直前から始まっている。これは構造改革特区で行き詰まっていた加計学園が、第2次安倍政権に期待をかけていた表れではないでしょうか」
■下村元文科相は「事実に反する」と否定 !
下村氏と加計学園は浅からぬ間柄だ。下村氏の今日子夫人は13年、広島加計学園の教育審議委員に就任し、グループの小学校の宣伝チラシにも安倍昭恵夫人とともに写真入りで登場。学園への長年の貢献を熱く語っている。
「加計学園に門戸を開いた2015年6月の獣医学部新設を認める閣議決定ですが、主導したのは文科相だった下村氏です。その際に閣議で付けられたいわゆる石破4条件は、“下村4条件”といった方が正しい。
4条件はハードルだといわれていますが、むしろこの4条件は、クリアすれば獣医学部新設への道が開けるわけですから、加計学園にとっては好都合だったのです。これ以前に、パーティー券を購入してもらっていたとなると、その“見返り”として獣医学部新設のレールを敷いたと取られてもおかしくありません」(森功氏)
下村氏は29日午前、自民党本部で会見を開き、文春の報道について「事実に反する」と否定した。
下村氏によれば、加計学園の秘書室長がパーティー券の購入代金として100万円を持ってきたのは事実だが、11の個人及び企業がいずれも1社20万円以下でパーティー券を購入したものであり、加計学園が購入したものではない、と説明。
1件20万円以下なので収支報告書への記載義務はなく、法律上問題ないと話した。
■下村幹事長代行側、加計幹部から200万円 「個人と企業から」
(2017年6月29日配信『朝日新聞』)
自民党の下村博文・幹事長代行は29日、下村氏が文部科学相だった2013年と14年、学校法人「加計学園」(岡山市)の秘書室長から、政治資金パーティー券の費用として各100万円、計200万円を受け取ったことを明らかにした。100万円はそれぞれ、11の個人と企業から秘書室長が預かったもので、「加計学園からのものではない」とした。
同日発売の週刊文春が、下村氏を支援する政治団体「博友会」の政治資金パーティー券購入費用として、加計学園から計200万円を入金されながら、政治資金収支報告書に記載していなかったと報じたことを受けて会見した。記事では、入金は下村氏の事務所の内部文書に記されていたとしている。
下村氏は「事務所の平成25年(13年)の日報で確認したところ、加計学園の秘書室長が事務所を来訪され、個人及び企業であわせて11名から預かってきた合計100万円の現金を持参したので、11名の領収書を作成し渡したことが確認できた。
平成26年(14年)も同様に11名のパーティー券購入であった」とし、秘書室長から計200万円を受け取っていたことを認めた。
政治資金規正法では、20万円を超えるパーティー券の購入を受ければ政治資金収支報告書に記載しなくてはならない。博友会の13年と14年の同報告書には記載がなかったが、下村氏は「(両年とも)11の個人と企業も各20万円以下の購入だった」と説明し、記載の必要はないものと主張した。そのうえで、「加計学園が購入したものではない」として記事内容を否定した。
◆第1次政権と酷似 ! 政権ぶん投げ、カウントダウンが始まるぞ !
(2017年6月29日配信『日刊ゲンダイ』)
臭いモノにいくらフタをしても、とめどなくあふれ出してくる。安倍自民を取り巻く状況は、誰もが呆れた10年前の政権ぶん投げを彷彿させる展開だ。舌禍や醜聞が次々と飛び出し、政権中枢が火ダルマになっている。
挙党態勢で臨む都議選の応援演説で「防衛省、自衛隊、防衛大臣、自民党としてお願いしたい」と口にした稲田防衛相にはア然ボー然だ。弁護士出身で、当選4回。行革相や党政調会長などを歴任し、23万人を擁する実力組織のトップだ。それが、憲法、自衛隊法、公選法を蹂躙するトンデモ発言を堂々と言い放ったのだから、言葉を失う。
政治評論家の森田実氏は言う。
「南スーダンPKO派遣部隊の日報問題ではデタラメ解釈を並べ立て、森友学園疑惑では教育勅語を礼賛し、顧問弁護士ではなかったとウソをついた。どれを取っても大臣の資格なしですが、今回はケタ違いのひどさ。本人が辞任を拒むのであれば、罷免が筋です。
東日本大震災をめぐる問題発言で辞任した今村前復興相はどうでしたか。安倍政権は弁明の機会さえ与えずに容赦なく排除したのに、仲間とあれば憲法に背こうが法令に違反しようが頬かむり。そんなエコヒイキが許されるわけがないでしょう」−この続きは次回投稿します−
(参考資料)
安倍昭恵氏・加計孝太郎氏等
疑惑関係者の国会招致を決定せよ !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2017/08/18より抜粋・転載)
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◆大阪地検は、森友事案の首謀者・近畿財務局、財務省理財局
への家宅捜索さえ、実施していない !
当然のことながら、安倍昭恵氏からも、事情聴取する必要がある。
他方、補助金の不正受給を問題にするなら、その本丸は、加計学園である。
獣医学部施設の設計図面が明らかになり、加計学園に補助金不正受給があったのかどうか、早晩召集されることになる、臨時国会での最重要追及材料になる。
週刊朝日が、「安倍政権さらに窮地 加計学園の獣医学部新設「設計関連文書」全文を入手」、を報じている。
建築坪数9857坪、その建築費192億円と見積もられ、愛媛県今治市は、96億円もの税金投入を、3月31日に、たった1日の審議で決定した。
設計段階の建設費坪単価は、150万円だが、設計図を見た建築エコノミストの森山高至氏は、「獣医学部なので特殊な建物かと思っていたら、ごく普通の商業施設と同じレベル。なんらかの獣医学部の施設がプラスされるのでしょうが、坪単価で、80万円から、高くとも100万円でしょうね。とても150万円するとは思えない」と述べたことを週刊朝日が伝えている。
◆加計学園の補助金は、38億円超過大の桁違いの
不正受給となる可能性大だ !
坪単価が、100万円のものを、150万円として建築費を192億円として補助金を96億円受給するなら、これこそ桁違いの不正受給となる。
*補足説明:
坪単価90万円とすれば、補助金は、57,6億円であり、96億円は、38億円超過大である。
加計学園の獣医学部新設が国家戦略特区で認可された一つの重要な条件は、「最先端のライフサイエンス研究ができる施設、設備を設置すること」だった。
加計学園は、これまでの獣医学部にはない、最先端のライフサイエンス研究のために「バイオセーフティーレベル3」の施設をつくるとしている。
細菌やウイルス、微生物などを厳重な管理下で研究するための施設で、この点について週刊朝日は、「鳥インフルエンザ、HIVウイルスなどが研究対象です。最高のレベル4だとエボラ出血熱のウイルスなどになります。レベル3や4は非常に高度でかつ厳重な管理が必要で、それに対応できる施設でなければいけません」との専門家のコメントを紹介している。
◆ 加計学園の獣医学部・設計図面について、専門家が、
「バイオセーフティーレベル3」の施設になっていないと指摘した !
◆ 国会は閉会中だが、森友事案・加計事案・疑惑は、
一段と深まっている !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8927.html