発射施設の改修や新設、北朝鮮の暴走が止まらない
‥だがそのツケも出始めて (第52回)
公開処刑の「副産物」が金正恩体制に危機をもたらす !
北朝鮮「新兵器」開発資金のびっくりな出所
エジプト、制裁対象の北朝鮮人3人を国外追放 !
「ムスダン」発射、また失敗か=数秒で墜落のもよう−北朝鮮
(matome.naver.jp:2017年5月17日より抜粋・転載)
*補足説明:
2015年、韓国の名目GDPは、北朝鮮の約45倍である。日本の名目GDPは、韓国の約3倍(北朝鮮の135倍)である。米国の名目GDPは、日本の約4.4倍(北朝鮮の約594倍)である。
軍事力を無理やり数値化するとして、私見で米国を100とするならば、ロシア50、中国20、印英仏7〜9、日本5、独韓伯土など3〜4、北朝鮮2といったところでしょう。
(-Yahoo!知恵袋:2016/6/819:45:09より抜粋・転載)
★北朝鮮が独力で水爆をつくれると考えるのは、
極めて非現実的発想です。
★日米安保マフィアは、北朝鮮脅威を、口実に防衛予算増額を要求できる !
政権・防衛省のトップクラスは、戦闘機等を購入すれば、米国戦争屋から巨額ウラ金を貰っている。
故に、真相は隠蔽・誤魔化す。
★日米安保マフィアは、日米の防衛予算増額要求
のために、北朝鮮脅威は、絶好の口実にする !
★北朝鮮は、極東のIS(イスラム国=テロ集団) !
◆北朝鮮脅威は、米国戦争屋が、背後からでっち上げたニセモノ !
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以上は前51回投稿済みです。以下はその続きです。
■公開処刑の「副産物」が金正恩体制に危機をもたらす !
−続きです−
しかし、人間の心とは思い通りにいかないものである。独裁者は恐怖政治で国民を操っているつもりでも、人々は「虚偽報告」という形で反抗し、体制を機能不全に追い込んでしまう。軍の現場にまでそれが蔓延しているとすれば、独裁体制は決定的な場面で、自らの恐怖政治が生んだ副産物によりトドメをさされることにもなりかねない。
「処刑動画」の正恩氏
若年の正恩氏はとくに、そうした人の心の機微がわからず、恐怖政治に頼りがちになっているようだ。
たとえば昨年、金正恩氏が視察中に激怒した大同江スッポン工場の支配人が、後に銃殺されていたことがわかっている。
実は北朝鮮メディアは、正恩氏が激怒したときの様子を動画で公開している。それを見ると、職員たちが金正恩氏の前で、こわばった表情で直立不動の姿勢を取ったり、泣き顔のような表情をする老幹部らしき人物も見られる。無慈悲な「殺人」が行われる直前の恐怖の場面を、北朝鮮の人々はどのような思いで見ているのだろうか。
出典:公開処刑の「副産物」が金正恩体制に危機をもたらす - デイリーニュースオンライン
■北朝鮮「新兵器」開発資金のびっくりな出所
北朝鮮が、韓国と対峙する軍事境界線の北側に新型の多連装ロケット砲約300基を新たに配備している。金正恩第1書記は、米韓が自分をターゲットにした「斬首作戦」に動くのを強く警戒しており、多連装ロケットの増強は、それに対するけん制であるとも考えられる。
新型のロケットは122ミリ口径で、射程は約40キロ。1基あたり30〜40個の発射管を備えており、北朝鮮の開城(ケソン)市付近から300基が一斉射撃を行えば、9000発以上のロケット砲弾がソウル市をもとらえることになる。
出典:北朝鮮「新兵器」開発資金のびっくりな出所 - デイリーニュースオンライン
北朝鮮はまた、射程が200キロに及ぶ口径300ミリの新型多連装ロケットも、近いうちに実戦配備すると見られる。これが軍事境界線付近で発射された場合、韓国の首都圏全域と中部の米軍基地、陸海空軍本部がある忠清南道(チュンチョンナムド)鶏竜台(ケリョンデ)にまで到達する。音速の5倍のスピードで低空を飛行するため、今ある韓国軍の迎撃システムは用をなさない。
朝鮮半島が第1次核危機の最中にあった1994年3月、板門店での南北協議で北側の朴英洙(パク・ヨンス)首席代表が、韓国側の宋栄大(ソン・ヨンデ)首席代表にこう言い放ったのは有名だ。
「ソウルはここからそれほど遠くはない。もし戦争が勃発すればソウルは火の海になるだろう。宋さん、あなたはまず生き残れないだろう」
出典:北朝鮮「新兵器」開発資金のびっくりな出所 - デイリーニュースオンライン
北朝鮮は当時から、ソウルを射程に収める長距離砲部隊の整備に力を入れてきた。「火の海」発言は単なる脅しではなく、韓国にとって現実的な脅威なのだ。
しかし、このような重要な兵器システムであるにも関わらず、北朝鮮の生産現場は資金難に苦しんでいるらしい。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば、北朝鮮の人民保安局(警察)は最近、大々的に交通違反の取り締まりを始めた。朝鮮労働党第7回大会(5月6日開催)に向けた綱紀粛正が目的かと思いきや、その思惑は別のところにあった。
咸鏡北道(ハムギョンブクト)の内部情報筋によると、道の保安局は最近、清津(チョンジン)市内の主要道路に、500メートルごとに検問所を設けた。そのうえで、かたっぱしから車を呼び止め、「車が汚れている」など言いがかりをつけながら、ドライバーから罰金をむしり取っている。
罰金自体は、5000北朝鮮ウォン(約75円、コメ1キロ分)と大した額ではないが、度重なると、けっこうな額だ。ドライバーたちは口々に「どうせいつもの資金集め」と保安局をなじっているという。
出典:北朝鮮「新兵器」開発資金のびっくりな出所 - デイリーニュースオンライン
しかし、保安局も苦しい立場にあるようだ。北朝鮮当局は、道内の各機関に「対象建設」と呼ばれる施設の建設工事を、資金調達を含めて丸投げ。その成果は、党大会で「わが党の成し遂げた輝かしき成果」として示される。
未来院(図書館)、育児院(保育園)、愛育院(孤児院)の工事はほぼ完成しているが、軍の放射砲(多連装ロケット)を製造する5月10日採炭機械工場(羅南炭鉱機械連合企業所)の再建工事は、資金不足で進んでいない。その資金調達のために、保安局は、交通違反の取り締まりをネタに、ドライバーからカネを絞り取っているというわけだ。
北朝鮮の各機関は独立採算制で、それぞれが外貨稼ぎ部門も持っており、海外でのレストラン経営や貿易を行ってきた。しかしそれも、美人ウェイトレスらの集団脱北の影響などで、徐々に苦しくなってきた。もしかしたら多連装ロケット工場の資金不足も、そこに原因があるのかもしれない。
出典:北朝鮮「新兵器」開発資金のびっくりな出所 - デイリーニュースオンライン
■エジプト、制裁対象の北朝鮮人3人を国外追放 !
ベトナムに次いでエジプトも、国連安保理の対北朝鮮制裁の対象に指定されている北朝鮮人を追放した。米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、エジプト政府は今月中旬、朝鮮鉱業開発貿易会社(KOMID)の要員、キム・ソンチョル氏、ソン・ジョンヒョク氏、保衛部員(秘密警察)のリ・ウォノ氏の3人を、国外に追放した。
武器取引を行ってきた同社は、国連安保理の対北朝鮮制裁決議2270と、米国政府の独自制裁の対象となっている。
出典:ベトナムに次いでエジプトも…制裁対象の北朝鮮人3人を国外追放
- ライブドアニュース
現地の情報筋によると、3人は数年前に身分を偽ってエジプトに入国し、同社に勤務、エジプト駐在のパク・チュニル北朝鮮大使の庇護の下で、中東やアフリカでの武器販売を行ってきた。
パク大使は、2013年12月にエジプトに赴任して以来、KOMIDと共に安保理決議に違反する活動を主導し、中東地域における北朝鮮の外貨稼ぎの中心的な役割を果たしてきた。
エジプト政府は、安保理決議に加え、米国政府の独自制裁の対象となったパク大使の存在を負担に感じていると伝えられている。エジプト国内では「大使を追放すべきだ」との声が上がっており、エジプト外交関係者の間では「まもなく追放されるだろう」との観測がなされている。
出典:ベトナムに次いでエジプトも…制裁対象の北朝鮮人3人を国外追放
- ライブドアニュース
■「ムスダン」発射、また失敗か=数秒で墜落のもよう−北朝鮮
韓国軍関係者は28日、北朝鮮軍が同日午前6時40分ごろ、日本海側の江原道・元山一帯で中距離弾道ミサイル「ムスダン」とみられる飛翔(ひしょう)体1発を発射したが、失敗したと推定されると明らかにした。発射後数秒で海岸に墜落したもようで、数百メートルも上昇しないうちにレーダーから消えたという。
北朝鮮は故金日成主席の誕生日である15日に初めてムスダン1発を発射したが、直後に空中で爆発。エンジンに問題があったとみられている。今回も、5月6日に第7回労働党大会を控え、士気を高める意図があったようだが、2回連続でムスダンの発射に失敗したとすれば、欠陥を修正し実戦配備するまでには時間がかかりそうだ。
出典:「ムスダン」発射、また失敗か=数秒で墜落のもよう−北朝鮮:時事ドットコム
−この続きは次回投稿します−
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/8086.html