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笑坊 j86WVg コメント履歴 No: 100022
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[政治・選挙・NHK267] 国民に不平等な政治を阻止する最大の武器は「会議録の公表」だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_7.html
11月 07, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<2020年度から始まる大学入学共通テストでの活用が延期された英語民間試験をめぐり、萩生田光一文部科学相は6日、活用を決めたとみられる文科省内での非公開会議の議事録について「基本的には公開していく前提で準備する」と表明した。衆院予算委員会で決定過程の不透明さを指摘された際、答えた。

 立憲民主党の大串博志氏は、共通テストについて検討した同省内の「検討・準備グループ」の会議のうち、2016〜17年に開かれた9回分の議事録が非公開であるとしたうえで、「何も公開されていないブラックボックスだ」と批判した。

 萩生田氏は同省で導入の経緯を検証する考えを改めて示し、「しっかりした検証のためには、この会議の中でどんなことが議論されていたのか明らかにしていく必要がある」と語った。ただ、公表時期は明らかにしなかった>(以上「朝日新聞」より引用)


 安倍自公政権を言い表すキーワードは「隠蔽」と「改竄」だった。英語民間試験をめぐり、萩生田光一文部科学相は6日、活用を決めたとみられる文科省内での非公開会議の議事録について「基本的には公開していく前提で準備する」と表明した、という。

 いうまでもなく、萩生田氏こそが今治市に加計学園が獣医学部新設決定に到る安倍官邸の関与を隠蔽した張本人と見られる人物だ。会議録を公表すると約束したが、公表時期は明らかにしなかったそうだ。

 国会やすべての公共機関の議事録は「原則公開」にすべきだ。なぜなら公的機関は国民の委託なり負託を受けて、税により運用されている。「主権在民」ならばすべてはガラス張りにされ、すべての成果は国民に等しく還元されるべきだ。

 そうした「主権在民」を担保するのが情報公開であり、情報公開の肝は会議録の公開だ。何を誰が何処で決定したのか、が明らかにならなければ政策そのものに国民に対する強制力の根拠が曖昧になる。

 まさしく英語民間試験は行政の国民に対する強制力の発揮そのものではないか。共通テストだけで済んでいた受験生の負担が民間試験を複数回受ける、という新たな負担を強いる。それもすべての受験生に平等な負担ではない。地方と都会、富裕と貧困の住む地域や家庭の経済力に大きく関わる不平等が指摘されている。

 地方に暮らす貧困世帯に取って、都会の試験場所へ行くだけでも相当な負担だ。その上宿取り受験料を支払うとなれば複数回の受験がどれほどの負担増になるか政策決定会議で意見が闘わされたのだろうか。

 国民勤労者の平均給与以上の俸給を手にしている富裕層の、大都会に暮らす官僚や民間委員などが決定する政策がいかに独善的なものか、英語民間試験で明らかになっているだろう。

 この前にも、独善的な地方と都会で不平等な政策決定は多々ある。それは消費増税の際に決められたクレジットカードポイント還元制度だ。こんな不平等な政策がかつてあっただろうか。田舎の商店でクレジットカードで物を買う顧客なぞ見たことがない。そもそもカード読み取り機すら店頭にない。まさしく不平等なまま、政策が決定され実施されている。こんな馬鹿げた政策を決定する国会とは何だろうか。

 政府はもとより、国会議員の「節穴」にも驚く。なぜ英語民間試験の導入がいかに不平等を招くか、検討されたのだろうか。教育の機会均等を定めた憲法の規定に抵触するものではないか。

 安倍官邸が憲法無視しても平気なのは「解釈改憲」で実証済みだが、国会までも安倍ヨイショの機関に堕しているようだ。国会の「立法の府」たる権威は何処へ行った。国会議員全員も国民すべてに平等な政策を心掛けるべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/218.html

[政治・選挙・NHK267] 上皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」は、「王道を歩む」小沢一郎衆院議員を「次期首相」に担ぎ上げる準備を進めている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f1382bdad76394b509c770dbbbbe1e41
2019年11月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍 晋三首相がトランプ大統領から「2020年9月21日に逮捕する。容疑は、9.11事件にかかわり、アフガニスタン空爆・イラク攻撃に加担した罪を問うため、キューバに連行し、取調べ拷問し、自白させる」と通告を受けて以来、恐怖に苛まれている。これを境に安倍晋三政権は、退陣に備えて、実母・洋子夫人の強い要望を受けて、英会話能力検定試験実施に関与するベネッセコーポレーションと密接につながる加藤勝信厚生労働相を「後継者」に据える準備に着手。自民党内は、次の政権樹立を念頭に、混乱状態に陥っている。裏では亀井静香元内閣府特命担当相(金融担当)が、安倍退陣のタイミングを見計らって暗躍。大胆な派閥の合従連合を画策している。その状況のなか、2027年に東京・品川―名古屋間の先行開業を目指すリニア中央新幹線の工事を巡って、静岡県が「大井川の水資源が大量に失われる」と「待った」をかけ続けてJR東海ともめている件で、その大量に失われると懸念される「水資源」に関わる怪しい情報が囁かれている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/219.html

[政治・選挙・NHK267] 余裕なき安倍、質問者に野次+共通テストは国数の記述式採点の民間委託、学生バイトも大問題(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28686058/
2019年 11月 07日

【まずは、今年初めてJBCを開催した浦和競馬場で、8年ぶりに女性騎手が誕生。その中島良美騎手(20)が、何とデビュー初日、3戦めで勝利を飾った。(*^^)v祝 けがに気をつけて、ガンバです! o(^-^)o

 で、JBC3戦めのクラシックは、先行して早めに抜け出した1番人気のチュウワウィザードwith川田が優勝した。(*^^)v祝
<3着には、今春、JRAから浦和に来たセンチュリオンwith森。地元の小久保厩舎はJBC8頭出しで大変だったけど、この3着とBボス優勝で頑張った甲斐があったかも。"^_^">

 最近、GIで人気馬に乗りながら、なかなか勝てない善戦マンの川田。4日もレディースで1番人気のファッショニスタをこかして「あらら、今日もかな?」という感じに。
 クラシックでも、Oパフュームが直線追い込んで来て、ゴール前、かなり勢いがあったので、デムーロも勝ったと思い込んで喜びをあらわにしてたりして。川田2着の三連単を持ってたmewも、「うふ」と思ったのだけど。<これで負けたら川田はかなり精神的ダメージを受けちゃうかもと案じつつ。>写真判定の結果、Cウィザードがハナ差勝っていて、川田もほっとしていた。<押さえの三連複はゲット!but最終Rで儲けを失う。(ノ_-。)>

 何はともあれ、浦和JBC、成功して本当によかったです。来年の第20回記念BCは、3年ぶりに大井競馬場で(同時に門別でJBC2歳優駿も)開催するので、来年もよろしくお願いしますね。m(__)m <第1回JBCは、しっかり大井で参加していた勝手に地方競馬広報係のmewでした。(・・)>】

* * * * *

 昨日6日には、安倍首相らも出席して、衆院予算委員会が開かれた。

 安倍内閣では、10月末から菅原経産大臣、河井法務大臣の2人の閣僚が相次いで「政治とカネ」問題の疑惑のために辞任している。

 それゆえ、安倍首相も「わたしが任命した大臣が、就任からわずか1カ月余りで相次いで辞任する事態となったことは、国民の皆さまに大変申し訳なく、任命した者として責任を痛感している」と殊勝な答弁を行なっていたのであるが・・・。

 盟友の加計学園理事長や弟分の萩生田文科大臣の話になると、冷静さが保てないのか。

 安倍首相がまたまた(得意の?)閣僚席から野党議員を指差して野次る行為を行ない、議場が騒然となる場面があった。(@@)

 無所属(立民会派)の今井雅人氏が、加計学園の問題を取り上げ、当時、内閣官房副長官だった萩生田文科大臣の関与を示すメモに関して「文科省の方が書いた文書か」と質問したのだが。その時、安倍首相が、今井氏を指さして「あなたがつくったんじゃないの」と言ったというのだ。(・o・)

 今井氏は、首相に対して「侮辱だ」と怒り、謝罪と発言の撤回を要求したのだが。安倍首相は、「誰か分からない中では、誰だって可能性があり、今井氏だって、私だってとなる。そういう趣旨をつぶやいたわけであります」などとわけのわけらない説明をして、なかなか自分の非を認めようとせず。

 しかし、議事が止まってしまったことから、安倍首相は仕方なく「座席から言葉を発したことは申し訳なかった」と謝罪したのだが。最後まで、発言の取り消しには応じなかった。(-"-)(*1)

<安倍首相が閣僚席からしゃしゃり出て答弁したり、妙な野次を飛ばしたりするのは、大体が、自分の超保守仲間がピンチに陥っている時なんだよね。(-"-)>

 昨日の国会では、野党が、共通テストの問題について、次々と追及。

 強引に共通テストを創設しようとした背景(それを主導した下村元文科大臣の責任)、英語の民間試験の導入や外部業者への採点委託をしようとしたプロセス(癒着?)の問題も重要なのであるが・・・。<こちらもしつこく取り上げたい。>

 前にも書いたように、mewは、国語、数学に記述式解答を要する問題を導入することにも、採点上、大きな問題があることから、こちらもいったん中止にして、見直した方がいいと思うのだ。(**)

 記述式の問題を解かせること自体は決して悪いことではないのだが。<国の記述の力が見たいなら国公立大が二次で、or私大は自分のとこの入試でやればいいわけで・・・。
 共通テストのように、50万人もの受験生が受ける場合、一定レベルの採点者の数を集めて、明確な採点基準を設け、全員の解答を公平、公正に採点することは難しいし。<数学も容易ではないけど、国語はトンデモ難しいだろう。>

 その上、何故か3問の答えを、点数ではなくA〜Eのランクで採点し、正答した問題の組み合わせで総合判断するという複雑な評価の方法を用いているのである。<こんな感じ。(コチラ)>
https://www.shinshu-u.ac.jp/ad_portal/news/2019/10/2021-2.html

 さらに、共通テストを受験する生徒は、自己採点した結果をもとに、国公立大の二次試験に出願したり、(締め切りが間に合う)私大に出願したりするのだが。今の状況では、自己採点や志望校の判断も難しい。(-_-;)

 実際、今年4月、『4日に発表された「大学入学共通テスト」の2回目の試行調査の結果では、3問あった国語の記述式問題で、生徒の自己採点と大学入試センターの採点結果が一致しない割合が、いずれも約3割に達した。(朝日4.23)>

* * * * *

 しかも、50万にもの受験生の国語の記述式の解答を3問も、20日以内に採点するには、1万人の採点者が必要であるとのこと。 

 mewは少し前まで、それでも国が責任をもって、人員を集めて来るものかと勘違いしていたのだが。<まさか共通テストまで民間委託を始めるとは。おそるべし、小泉ー竹中の民営化路線の影響がここまで。>

 何と今年9月、ベネッセの子会社が採点を落札したというニュースを見て「はあ?」と。さらに、採点者には大学生のバイトも雇うときいて、開いた口がふさがらなかった。(・o・)<進研ゼミの赤ペン先生を募集してるんじゃないんだよ。(>_<)>

『大学入試センターは2019年8月30日、大学入学共通テストの記述式問題の採点業務について、ベネッセグループの学力評価研究機構に委託することを決めた。(略)委託期間は2019〜2023年度。大学入学共通テスト記述式問題の採点管理業務委託事業者には2社が入札し、価格1対技術3の総合評価落札方式により、テストの採点処理業務などを行う学力評価研究機構が、61億6,094万3,470円(10%の税込)で落札した。(リセマム・ビズ19年9月2日)』

 5日の文部科学委員会では、ベネッセの学校カンパニー長に学生バイトを使うことを否定しなかった。<てか、安倍首相と同じで、質問に正面から答えないズッコイ答え方だよね。>

『文科委に参考人として出席したベネッセの山崎昌樹・学校カンパニー長は、採点者としてアルバイトを雇用するかを尋ねた畑野君枝議員(共産)に対し、「恒常的に(採点を)やっている人もいるが、アルバイトも当然いる」と認めた。

 学生アルバイトも含まれるかは直接答えなかったが「学生か社会人か、国籍(がどこ)か、私たちは問うてない。学力テストの採点者たり得る能力があるかを見させていただいている」と述べた。
(東京新聞19年11月6日)』

『「“入試改革”を考える予備校講師の会」は同日午後、立憲民主など野党共同会派の文部科学部会で、文部科学省に記述問題導入の中止を提言する緊急声明を提出した。

 部会には、大学教授や高校教職員、高校生も出席。マークシート方式ではなく、受験者が自由に文章などを書く記述式では、出題側の想定外の解答もあるのが常で、採点に時間がかかる上、採点者に出題者並みの能力が必要だと指摘。記述式は受験者が自己採点することが難しく、二次試験の出願先を正しく決められなくなる危ぐも訴えた。

 大学入学共通テストについては、文科省が二〇二〇年度からの英語の民間検定試験の導入を断念し、延期を決定した。五日の衆院文科委では、英語の入試問題に詳しい京都工芸繊維大の羽藤由美教授が「この制度が決まった時から破綻必至なことは多くの研究者が指摘してきた。民間ありきでなく、専門家の知恵を結集しゼロから考え直して」と訴えた。(同上)』

<京都工芸繊維大は、英語の民間試験にも反対し、合格判断には一切使わないと発表していた。>

* * * * *

 幸い野党側も、これらも問題視しているようで。今後、国会で追及を続けて行くつもりでいる様子。(++)

『野党、次は「国語」に照準 共通テスト「改革というより改悪」

 立憲民主党の安住淳国対委員長は6日、英語民間検定試験の導入が見送られた大学入試共通テストをめぐり、国語の記述式問題の導入についても「受験改革というより改悪だ」として同日の衆院予算委員会などで追及する考えを示した。国会内で記者団に語った。

 国語の記述式問題をめぐっては、高校生らから採点の公平性について疑問が上がっているほか、受験生が自己採点することが困難だとの不安の声も出ている。

 5日の衆院文部科学委員会では、大学入試センターから採点を請け負うベネッセコーポレーションが、学生やアルバイトを含むスタッフが採点を担う可能性があると説明。安住氏は「英語以上に大きな問題だ。厳しく追及する」と強調した。

 また安住氏は、英語民間検定試験について「中止して、公平性が担保される制度を考えるべきだ」と指摘。「身の丈」発言をした萩生田光一文部科学相に関しては「混乱を招いた責任を追及する」と語った。(産経新聞19年11月6日)』

* * * * *

 共通テストに関しては、英語の民間試験導入の延期決定、特に延期決定が遅くなってしまったことによって、多くの受験生に迷惑をかけてしまったのであるが・・・。

<英検は既に、3000円をとって、来年の試験の予約を受け付けていたし。民間試験に備えて、学校や塾でお金や時間をかけて準備していた生徒も少なからずいるし。>

 これ以上、受験生に混乱を与えたり、迷惑をかけたりしないためには国数の記述式出題の延期、見直しは早く決めた方がいいと思うし。<とりあえず、国語の記述はやめた方がいい。>

 自公の議員は、2つ続けて安倍内閣にダメージを与えたくはないかも知れないが。全国の受験生のために、もう一回、与党側からも力をかけてくれないかな〜と。<もし安倍内閣&文科省を動かしてくれたら、受験生の家族、親族、学校や塾、予備校の関係者など多くの有権者が評価しちゃうよ!>

 で、野党とメディアにも、英語の時のように、しっかりと国民にアピールして、共感を得て欲しいと願っているmewなのである。(@@)

  THANKS 



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/220.html

[政治・選挙・NHK267] 高知の乱<本澤二郎の「日本の風景」(3488)<極右・日本会議+創価学会VS共産候補+保革連合>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12543043565.html
2019-11-07 09:47:50 honji-789のブログ

<極右・日本会議+創価学会VS共産候補+保革連合>

 日本にようやく灯が見えてきた。安倍の全てを知る人物が、驚いて高知の乱を伝えてきた。ありえない事態が起きているのである。高知知事選に対して、保革こぞって共産党候補を支援するというのである。極右は神社本庁+生長の家+統一教会+池田裏切りの創価学会という宗教カルト勢力に対抗して、立憲民主党+国民民主党+健全保守が共産党候補を全面的に支援する!

 高知新聞・高知テレビは、いまも健全さを保ってくれていれば、県民は安倍の自公を圧倒するかもしれない。安倍暴政の効果といっていい。

<疲弊著しい安倍の国会答弁は呑気な父さん>

 「菅原も河井も適材適所人事。しかし、問題が表面化したので辞任させた。任命責任は私にある。行政を前に進めることが責任を取ることだ」と11月6日の国会答弁で開き直った。

 安倍の責任論は、これまで通りの口先のみ。新天皇の前で万歳三唱の安倍が、天皇認証の閣僚二人の首をはねた。代わりを皇居に行かせてまた認証させた。それでいて、これである。日本語ではない。

 のんきな父さんは、戦後初めての独裁者でもある。

 極右の論理からすると、これほどの「不敬」な首相は初めてという。戦前であれば首相が打ち首にされるところだろう。日本列島には、台風直撃で明日の生活も見えない被災者の群れ、同時並行しての庶民・大衆から収奪する10%消費税という大増税である。相変わらずの放射能列島である。

 ようやく野党と保守リベラルが提携して、安倍退治を始めた。その先頭を板垣退助の自由民権の地・高知は土佐でゴングが鳴り響いている。

<松本けんじ決起集会に広田一、中村喜四郎、平野貞夫も激!>

 共産党の松本けんじ候補の選対本部長は、保守を自負する広田一代議士が指揮を執る。今後の日本の前途を占うことのできる一大決戦の陣頭の指揮者だ。成功すれば、一躍、高知県政はおろか日本の政治リーダーへの道が待ち構えることになる。

 広田選対のかじ取りに全国民は注目している。決起集会には、若いころは田中角栄が手塩にかけた元建設相の中村喜四郎も現れた。久しぶりに彼の姿をネットで見たが、依然として若い。保守無所属での連続当選の秘訣を、筆者も知りたいところだ。

 ひょっとして筆者の「選挙必勝法」(エール出版)をよく読んでいるのだろうか?喜四郎は「奇跡を起こせ」と大声を張り上げた。

 安倍の内乱予備罪で、検事総長に告発して注目されている平野貞夫も、国民民主党高知県連顧問としてあいさつした。「戦争しない、県民全てを幸せにする松本候補だ。相手はカジノ候補。負けられない」と檄を飛ばした。

<農漁業立国目指す帆船・日本丸船出に日本の希望が見えてきた!>

 松本けんじの公約がすばらしい。高知県を農業・漁業・林業で生活することができるようにする、一人の落後者もなく、ということらしい。

 これは筆者が主張する帆船・日本丸と波長がぴったりである。9条国家の言い換えでもある。原発も武器弾薬もいらない。財閥もいらない、戦争しない帆船・日本丸でもある。

 帆を上げて風で航海するという、実に優雅な21世紀国家を象徴している。高知県から日本列島へと拡大させるのである。安倍・自公の国家主義に対抗する国家論は、国民主権論を基盤としている。

 血税を武器弾薬に化けさせる、天皇狂国家は有害無益である。

<大馬鹿知事のいる千葉市郊外でも遊んでいる農地がいっぱい>

 安倍晋三が天皇認証大臣の二人の閣僚任命責任を追及された11月6日午前、県民を愚弄する知事のいる千葉市に押しかけた。お目当ては、同市郊外に住む妹夫妻の家庭菜園でサツマイモ掘りを手伝うことだ。小春日和の素晴らしい天気と、まるで根菜のためのような豊穣な畑にスコップを入れて、見事に育ったサツマイモを掘り続けた。

 我が家の借りている菜園に比べて、土がいいのが素人でもわかる。義弟が透析をしながらの野菜作りに感謝しながらの芋ほりだから、手伝っていて気分がいい。

 土いじりの人間の心は澄んでいる。県政や国政の不正腐敗に耳を傾けてくれる。昼時に妹は、母親が伝授した糠みそ漬けや、酢モノや煮物を出してくれた。まさに「おふくろの味」である。昨年100歳でなくなった母を思い出した。

 義弟の話では、このあたりに遊閑地はいっぱいだという。都心から地方に移転すれば、誰も家庭菜園にありつけることができるのだ。そうさせない農政に怒りがこみあげてくる。

 工業化の先に武器弾薬国家と原発と放射能汚染、その先に地球温暖化と台風のハリケーン化が首都圏にも襲来する。そんな9・9の15号台風のとき、役者崩れの千葉県知事は、知事公舎でなく自身の豪邸別荘に雲隠れしていた、と週刊誌が今日も暴いているという。

 何事も度を過ぎると、天が大暴れする。それに野党とリベラルな政治家が気づいた。先陣を切ったのが土佐である。房総半島にも、まもなく訪れるだろう。首都・東京も国民の手に落ちるだろう。

<帆船・日本丸の帆を上げよ!>

 国破れて山河あり、の日本列島である。安倍退治の先は、帆船・日本丸の優雅な安全航海の日本にしたい。主権者の希望である。憲法審査会での極右の野望を駆逐することも可能である。

 ここしばらくは、全国民あげて、高知の乱に支援の輪を広げていきたいものである。

2019年11月7日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/223.html

[政治・選挙・NHK267] 日本のミサイル迎撃システムは北朝鮮のミサイルを撃ち落とせるのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_8.html
11月 08, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<朝鮮中央通信によると、北朝鮮の宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使は7日の談話で、「島国(日本)の上空を飛行体が飛び越えた時の不安と恐怖が恋しくてわが国に挑戦しようとするなら、われわれは日本という孤島を眼中に置かず、自分のすべきことをする」と中・長距離ミサイル発射の可能性を示唆し、日本をけん制した。

 宋大使は、北朝鮮が試射に成功したとする「超大型ロケット砲」について、安倍晋三首相が「国連安保理決議の明白な違反だ」と非難したことを強い表現で批判。「われわれの正当な自衛的措置に悪態をつく安倍は平壌の敷居をまたぐことを夢にも見てはならない」と強調した>(以上「時事通信」より引用)


 北朝鮮が試射に成功したとする「超大型ロケット砲」について、安倍晋三首相が「国連安保理決議の明白な違反だ」と非難したことを強い表現で批判した北朝鮮当局は「島国(日本)の上空を飛行体が飛び越えた時の不安と恐怖が恋しくてわが国に挑戦しようとするなら、われわれは日本という孤島を眼中に置かず、自分のすべきことをする」と脅したようだ。

 北朝鮮当局の脅しに怯んではならない。北朝鮮が日本列島を飛び越えるミサイルを発射したなら、その時こそバカ高い予算を投じて配備しているミサイル迎撃システムの訓練もかねて撃ち落としてはどうか。

 悪ガキの脅し文句のような言辞を弄し、近隣諸国に脅威を与えて自国の言い分を通そうとする見識なき国に対しては日本政府は毅然と対応すべきだ。国際社会の中で国家指導者にはいかなる見識と行儀作法が必要か、金正恩氏に教えるべきだ。

 世界に核の恐怖と弾道ミサイルの恐怖を与えつつ、自己主張の身勝手な要求を通そうとする手法は恥ずべきことだと認識させなければならない。そのためには日本列島を飛び越えると弾道から判明した段階で、ミサイルを迎撃すべきだ。万が一にも迎撃できないなら,日本のミサイル防衛システムを根底から見直す必要がある。

 役に立つか立たないか分からない米国製のポンコツ兵器に国民の血税を注ぎ込むのは慎重でなければならない。一度でも日本は配備したミサイル迎撃システムをコンピュータ上ででも迎撃シュミレーション実験をしたことがあるだろうか。

 北朝鮮がミサイル試射を繰り返すなら、日本はミサイル迎撃システムの迎撃訓練を繰り返し行うべきではないか。実際にパトリオット・ミサイルを発射しなくても計器上でシュミレート出来るはずだ。訓練を怠りなく実施しておくべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/236.html

[政治・選挙・NHK267] 下村「公正公平を求め過ぎては困る」って。入試改悪、民間導入の根源に+森田知事の私的視察(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28687758/
2019年 11月 08日

【7日、ボクシングのWBSSのバンタム決勝が行なわれ、WBA・IBF王者の井上尚弥(26)がWBAスーパー王者のドネア(フィリピン)に3−0の判定で勝ち、優勝を果たした。(*^^)v祝 <尚、井上はこれで19戦全勝(16KO)。昨日の試合で、WBA正規王座を3度防衛、スーパー王者に昇格。IBF王座も防衛した。>

 いや、ホント「いい試合を見た〜」って感じでしたね〜。(**)<思わず、録画を見直しちゃった。>相手のドネア(36)は45戦40勝(26KO)5敗。5階級制覇しており、ラスベガスとかNYなど米国でも活躍していたキャリア20年の大ベテラン。井上も3階級を制覇。KO勝ち続きで勢いも力もあって、一部では楽勝かと言われていたのだが。いざ試合が始まったら、相手の身体と左のアツがすごくて。(ガタイが2〜3階級ぐらい大きく見えたりして。^^;)

 井上は序盤、やや緊張気味での動きがイマイチで。2Rにはドネアの左を受けて右目上を初めてカットし、流血。3Rには鼻からも出血があってピンチに。(~_~;)<Rストップがかかるかと心配に。>

 でも、井上もそこから粘って、一進一退の攻防に。<2人ともうまいので、この攻防のレベルが本当にスゴくて、思わず解説者が「ずっと試合を観ていたい」と言っていたほど。>

 勝負的には、ちょっとポイントがアブナイかな〜と危惧していたところ、井上が10Rから攻勢に出て、11Rにボディを決めてダウンを奪うことに成功。<でも、相手もしぶとく、倒し切れなかった。試合が終わった後、お互いをリスペクトして2回も抱き合う姿にぐっと来た。>最終的には3−0の判定で勝利することができた。"^_^"

 まあ、本当はここでもKO勝ちした方が、世界に名を売ることができたのかも知れないけど。<バンタム級は村田のミドル級などに比べると米国では軽い扱いで、ファイト・マネーが何倍も違うので、派手に頑張らないと!>ただ、本人も言っていたように、ドネアと戦えたことはキャリアの中で一番の経験になったと思うし。これまでとは別の面で、魅力を感じた人もいるかも。

 試合後、井上が米興行大手トップランク社と複数年契約を結んだことが発表されたとのこと。あまりビジネスに傾倒して欲しくはない(&日本で試合が観られる状況が望ましい)のだけど。ラスベガスで、村田と共に、夢のビッグ・チャンスを掴んで欲しいと願っているmewなのだった。(@@)<もしかしたらバッキャオとの対戦だってあるかも。>

 尚、同日、尚哉の弟で、WBC世界バンタム級暫定王者井上拓真(23)は、試合巧者の正規王者ウバーリ(33・仏)に0−3の判定で敗れてしまった。次戦、巻き返そう! o(^-^)o】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 11月にはいってから、閣僚の辞任や萩生田「身の丈」発言、共通テストの諸問題などなどがあって、やっとTVのワイド・ニュース・ショーなども政治ネタを取り上げるようになって来たって喜んでいたのだけど・・・。

 何か今度は文春が、千葉県の森田健作知事が、台風15号が県内を通過した翌日の9月10日に公用車で同県芝山町の「別荘」に行っていた疑惑があると報じたことから、どの番組もその話に飛びついてしまって、政治・国会のネタは消えてしまい、ガッカリ。(-"-)

 森田知事は7日の会見で、「別荘でなく自宅」に行ったのだと主張。で、途中で公用車から私用者に乗り換えて、自宅周辺の地域の被災状況をプライベートで(私的に)視察を行なったのだと説明していたのだけど。 要は、県庁でみんなが対策に負われて大変だとはわかっていたけど、副知事もいるし。自分の家や周辺がどうなっているか心配で、現地まで見に行ったってことでしょ!^^;

 千葉県では、もともと県の情報収集、対策が遅かったという批判がかなり強く出ていることから、この問題は地元ではさらなる波紋を呼びそうだ。(@@)<ちなみに森田健作氏は、知事になる前は(民社党→)自民党の参院、衆院議員だったんだよね。>

 ところで、今週の週刊文春では、森田知事の記事のほか、「安倍"お友達"と英語試験業者の蜜月」なるタイトルで、安倍盟友の下村博文氏らのことも取り上げられている様子。(**)

 実際、12年末に安倍二次政権が誕生し、下村氏が文科大臣(〜15年10月)になってから、今行なわれているセンター試験をやめて、新しいテストを作ろうという計画がスタート。色々な部分で、民間企業を取り入れる話も進んだのである。(-"-)

 下村氏自身、4日、記者団にこんな話をしている。

『自民党の下村・元文部科学大臣は長野市で記者団に大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入について「中学・高校で6年間英語を勉強しているのにしゃべれないのは何なのかということが本質的に問われ、読む・書く・話す・聞くの4技能を入試に入れることを文部科学大臣の時に決めた」と述べました。

 そのうえで「センター試験で全部やるとなると新たに相当な税金を投入しなければならないが、すでにかなりの大学が民間試験を導入しているので、それをうまく活用すればいいのではないかというのが経緯だ」と説明しました。(NHK19年11月4日)』

 いつか機会があったらゆっくり書きたいけど。入試に色々な要素を取り入れるという発想自体は決して悪くないと思うのだ。<ただ、機械相手のスピーキングは、能力が評価できるか疑問だし。教育格差や人格や障害の影響が出やすいので注意が必要だと思う。>

 でも、いずれにせよ、国公立大乳歯も絡む全国共通のテストを、民間にやらせようと思うのがアウト。<民間試験の結果を使っているのは、私立大学でしょ。>何より国は大事な教育は安易に民間任せにすべきでないし。まともな教育には、相当の税金をかけていいんだよ!(・・)

* * * * *

 下村氏は「政治とカネ」の問題が出たこともあって、15年10月で文科大臣は辞めたのだが。バリバリの文教族で、その後も文科行政には影響を及ぼし続けていた。<萩生田氏はこの期間、総裁特別補佐として教育再生をアシスト。15年10月からは内閣官房副長官。>

 今年8月のインタビューで、2020年度に共通テストを実施することに意欲を示していたのを見てもよくわかる。<20年には、憲法改正と五輪と共通テスト?>

 しかも「公正公平を求めすぎて入試が元通りになっては困る」だって。いや、入試は公正公平が一番大事でしょ〜。(`´)>

『ー―共通テストを巡る混乱が起きています。

(略)「入試を変えることは皆、総論では賛成するものの、各論になると様々な意見が出てくる。(混乱の一因になっている)記述式問題でも採点をどこまで公正公平にできるか、現場は試行錯誤している。公正公平を求めすぎて入試が元通りになっては困る。角を矯(た)めて牛を殺してはいけない」

――初回の改革を20年度に実施する工程表に無理はありませんでしたか。

「無理があったとは全然思わない。改革は着実に進んでいる。20年度はそれほど大きな改革ではない。とはいえ国語と数学に記述式問題を導入すること自体は画期的だ。英語の民間試験の活用も画期的であり、20年度には実施できる」

――20年の東京五輪・パラリンピック開催に合わせようとの意識はありませんでしたか。

「五輪とは関係ない。(入試改革は)いつも『総論賛成・各論反対』となるので、進められるものから進めようと考えた」(日本経済新聞19年8月30日)』

 立民党の枝野代表がすぐに下村氏の名を出していたのも、同氏の共通テストへの関与を知っていたからだろう。

『立憲民主党の枝野幸男代表は4日、大学入学共通テストへの英語民間検定試験の来年度導入見送りを巡り、導入が決まった経緯を国会で追及する方針を示した。福島県いわき市で記者団に「なぜこんなおかしな制度を作ることになったのか。いきさつが一番、本質的な問題だ」と述べた。

 英語の民間試験は2014年12月、中教審が当時の下村博文文部科学相に活用検討を答申。枝野氏は「知る限り、一番の原動力になったのは下村氏だ。しっかり問いただしたい」と強調した。(朝日新聞19年11月4日)』

* * * * *

 日刊ゲンダイも、5日には、こんな記事を出していた。

『背景に利権 不公平試験をゴリ押しした下村元文科相の大罪

「文科省による制度設計の詰めの甘さが原因」(世耕弘成参院幹事長)、「混乱を招いた自体、文科省には大いに反省してもらわなければならない」(岸田文雄政調会長)――。英語民間試験の延期について、自民党内から文科省に責任を押し付ける声が噴出。だが、本当に責めを負うべきは、安倍首相のお友だちとして民間試験導入の“旗振り役”だった下村博文選対委員長だ。

 民間試験導入は、安倍首相が2013年に設置した私的諮問機関「教育再生実行会議」で浮上した。14年12月には文科相の諮問機関「中央教育審議会」が大学入試で英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を評価することを提言。20年度の実施が持ち上がった経緯がある。

 安倍首相の意向を受け、大学入試改革を主導した政治家こそ、12年12月から15年10月までの約2年10カ月もの長期にわたって、文科相を務めた下村氏である。

 立憲民主党の枝野代表は4日、民間試験導入の経緯を巡り、国会で下村氏を追及すると表明。「なぜこんなおかしな制度を作ることになったのか」と疑義を呈し、「いきさつが一番、本質的な問題」「知る限り、一番の(導入の)原動力になったのは下村氏だ」などと意気込んだ。

■背景に教育業界との癒着

 下村氏はこの期に及んでも「パーフェクトを求めていたらやれない」と、民間試験導入にやる気マンマン。実現したい背景に透けて見えるのは、教育業界との利権だ。

 民間試験を導入すれば、その対策として塾や予備校など教育関係の企業や団体も潤う。下村氏が支部長を務める自民党東京都第11選挙区支部は05〜11年の7年間に教育関係の企業や団体から総額1289万円にも上る政治献金を受け取っていた。14〜17年の4年間も、総額1160万円の献金を受けている。

 要するに、民間試験導入を主導しつつ、教育関係者からどっさりカネをもらっていたのだ。民間試験の中止を求めている京都工芸繊維大の羽藤由美教授がこう言う。

「民間試験導入が決まった会議は非公開で、議事録も出てきません。議論の中で、導入を裏付けるエビデンスやデータを諮ったかは疑問です。政府が多くの専門家の反対の声に耳を貸さずに導入を強行しようとした背景に、教育業界と政治家との癒着があったとしても不思議ではありません。今回の混乱によって、政治主導のトップダウンによる教育政策の限界が露呈したと言えます」

 混乱必至の政策をゴリ押しした下村氏の責任は重い。(日刊ゲンダイ19年11月5日)』

* * * * *

 上の記事に出て来る教育再生会議(安倍首相が議長を務める諮問機関)とそのメンバー、ベネッセ、一部の大学や教育機関、文科省幹部・・・。ここから、教育利権の疑惑がどんどん広がる可能性も大きいだけに、ちょっと張り切っているmewなのである。(@@) 
 
  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/237.html

[政治・選挙・NHK267] 口先男の被害対策費1700億円の使途から目を離すな。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/1700.html
11月 08, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<政府は7日、非常災害対策本部会議で台風19号などの被災者の生活支援などに向けた対策パッケージを決定した。安倍晋三首相は同会議で、財政措置の第1弾として2019年度予算から1300億円を上回る予備費の活用を8日に閣議決定すると表明した。

安倍首相は今後の対応について「顕在化する課題にはスピード感を持って万全の対応を取っていく。切れ目なく財政措置等を講じることで被災自治体と一体となって被災地の復旧、復興に全力を尽くす」との方針を示した。

対策パッケージは、生活の再建、生業(なりわい)の再建、災害応急復旧、災害救助の四つが柱で、被災者支援に向けて緊急に対応すべき施策を取りまとめた>(以上「Bloomberg」より引用)


 政府は7日、非常災害対策本部会議で台風19号などの被災者の生活支援などに向けた対策パッケージを決定したそうだ。財政措置の第1弾として2019年度予算から1300億円を上回る予備費の活用を8日に閣議決定すると表明した、という。

 台風災害から一体何日経っているのだろうか。当初は7億円と話にならない措置だったが、やっとマトモな被災者対策を期待出来そうだ。しかし、それにしても遅過ぎはしないだろうか。

 既に東京周辺も最低気温は10°を下回るようになった。秋から冬へと季節は移り替わっている。被災者は屋根を飛ばされ壁を剥がされた家で寒さに震えている。全国から建材や人手を集めて被災家屋の応急手当てを急ぐべきだ。

 そして被災した農家や事業主に対しては一日も早く事業が再開できるように支援すべきだ。地域社会を支えるには住処と仕事場を再建しなければならない。

 浸水被害を受けた地域では一見何事もなかったようでも、泥水に浸かった畳や家電製品や家具などの買換えなど、被災者に経済的負担は大きい。そこに来て消費増税10%が直撃している。

 タレント知事が被災当日に対策本部を立ち上げることもなく、自宅へ帰っていたという不祥事が露呈したが、タレント知事の見識とはその程度のものだろう。平常時ならパフォーマンスを観劇すれば良いかも知れないが、緊急時には役に立たない。こうした事態を招いたのは有権者たる千葉県民の問題だ。事態対応能力のない人物に緊急事態の責任者は勤まらない。

 安倍氏は第二次政権を担当し始めてから、海外支援等で60兆円を濫費したという。その効果は大半が疑わしいもので、トランプ大統領夫人のイバンカ基金への拠出金70億円も含まれている。

 七年足らずで濫費した国民の税金を国土強靭化に使っていたなら、この七年足らずにこれほどの被災を国民はしないで済んだだろう。まずは日本国民の生命と財産を守るのが政府の第一義的使命だ。

 日本の社会インフラは前回の東京オリンピック当時にバタバタッと整備されたものが多い。ほとんどの設備は耐用年数をとっくに過ぎている。社会インフラの再点検と維持・管理と更新が必要だ。

 国土強靭化は国民の生命・財産にかかわる優先事業だ。政府専用機で世界漫遊している暇はないはずだ。安倍首相は今後の対応について「顕在化する課題にはスピード感を持って万全の対応を取っていく、と述べたようだが、口先男のお手並みから目を離してはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/247.html

[政治・選挙・NHK267] 「身の丈」に合わない仕事に手を出したのはドッチだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_9.html
11月 09, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<2020年度から大学入試センター試験に代わって始まる大学入学共通テストを巡り、事実上の白紙に追い込まれた英語の民間試験活用に続いて国語と数学T・Aに導入される記述式問題についても高校生らの不安が広がっている。世論の動きに敏感な政府・与党内にも、記述式問題が「英語の二の舞い」になることへの懸念が出始めて>(以上「毎日新聞」より引用)


 どうしてこんな愚かな「改革」案が出たのだろうか。英語民間検定試験もさることながら、国語と数学の筆記試験導入だ。筆記試験を導入するとマークシートの電算機採点が出来ないため、全国で50万人以上が受験する共通テストで短期間に採点するたる数千人のバイトを雇って採点しなければならないという。

 そうすると採点基準の統一が保てないどころか、採点者の私見が入って正否が曖昧になる。すると受験者が自己採点して志望校を決める際に迷うことになりかねない。なぜ受験生にとって良くない「改正」をしたのだろうか。

 記述式を導入した理由は読解力と思考力を見るため、という理由のようだが、そうした見極めは二次の各大学の入学試験で見れば良い。共通テストでそこまで見極める必要はないだろう。

 むしろ受験生が自己採点しやすい、自分の学力水準を正確に知るための「目安」試験こそが共通テストの必要条件ではないのか。大学現場の声が共通テスト改革会議のメンバーに入ってなかった、というのにも驚く。一体誰がメンバーを決め、どんなメンバーでこうした愚にも付かない「共通テスト改革」などといった答申をしたのだろうか。

 そしていかなる見識で文科大臣が共通テストの改革を実施しようとしたのだろうか。まさか試験業者の言い成りに決めたのではないだろう。それなら文科大臣は法案提出に到った大臣としての見解を述べる義務がある。

 延期したからこれで終わりではないし、国語と数学の筆記試験に関しては延期されたわけではない。なぜ採点基準がバラバラになりかねない試験を導入する必要があるのか、共通テストの「改悪」に携わった会議メンバーを全員国会に召還して、彼らの見識を問うべきだ。

 萩生田氏は「身の丈」にあった受験をするように諭したが、文科大臣も共通テスト「改革会議」メンバーも身の丈に合った仕事をすべきだ。彼らの見識と思惟では受験生の未来を決めかねない共通テストをドウコウするのは荷が勝っているようだ。

 大臣職は萩生田氏には重過ぎる、せめては首相特別秘書官として、首相の友人関係を忖度する茶坊主仕事が関の山ではないか。そして馬鹿げた共通テスト「改革」を答申したメンバーたちも民間業者やバイト斡旋派遣業者の仕事を増やすことくらいしか出来ないことを自ら暴露しただけだ。身の丈に合わない仕事に手を出さない方が身のためだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/259.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍晋三首相はじめ、都道府県知事、政令市長、市長など指導者の『天災に対する危機管理意識』が、極めて低下している(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1637b96d075ed391432635910a402c99
2019年11月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相はじめ、都道府県知事、政令市長、市長など指導者の『天災に対する危機管理意識』が、極めて低下している」−安倍晋三首相は、気象庁が10月11日、史上最強と恐れられた台風19号が伊豆半島に上陸しそうになって注意喚起していたのに、午後6時34分、東京・有楽町のフランス料理店「アピシウス」で、谷内正太郎前国家安全保障局長、山内昌之東大名誉教授、辻慎吾森ビル社長らと食事し、午後9時40分、公邸に帰ってきていた。千葉県の森田健作知事は、県内に甚大な被害をもたらした台風15号が上陸した翌日の9月10日、千葉県の最高責任者として、県庁にいなければならないのに、芝山町の自宅を訪れていたことが、11月7日の定例記者会見で明らかになった。神奈川県の黒岩祐治知事は、神奈川県西部の山北町では10月13日未明、台風19号で取水施設がダウンし約2500世帯が断水したため、山北町が自衛隊に給水車の派遣を要請する可能性があるかもしれないと連絡すると、午前8ごろに3トンの水を積んで到着したにもかかわらず、「公共性、緊急性、非代替性の3要件を満たしていない。」として自衛隊の給水活動を認めなかった。自衛隊は県知事の要請がなければ動けないため、給水せずに3トンの水を持ったまま帰っていった。いずれも、国や地方自治体の最高指揮官として、失格である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/260.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍&仲間の後援者を「桜を見る会」に多数招待&人数増で予算3倍+安倍、また指差し野次(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28689517/
2019年 11月 09日

【フィギュアは、もう今週の中国杯が始まっているのだけど。(まだSPの録画を見ていない。)先週、行なわれたフランス杯は、男女とも成績がふるわなかった。(-_-;)

 女子は、昨年の全日本女王の坂本花織がSP6位から少し挽回したものの総合4位、樋口新葉が6位、白岩優奈が9位と表彰台に上がれず。マトリックスがテーマになっている坂本のフリーのプログラムはステキなのだけど。3人とも、トリプルでミスや回転不足をしているようだと、世界と勝負にならなくなる。<優勝は3A少女のコストルナヤ。鉄壁かと思われたザキトワは、ジャンプの転倒などもあって2位に。>
 
 男子では、宇野昌磨がジャンプの調子が悪く、弱気で臨んだSPでジャンプが3つのうち2つ失敗して4位。フリーでもジャンプ&精神的な面を立て直せず、3回転倒。途中からボロボロで、mewは正視していられず。よく最後まで滑り切ったと思ったほどだ。
 今季は小さい頃から習っていた山田・樋口コーチのもとを卒業して、特定のコーチをつけずに戦っている宇野は、点数を待つ間、キスクライにひとりで座り、(本人いわく、観客の温かい歓声を嬉しく思い)両手で顔をおさえ、涙を流していた。(ノ_-。)

 宇野がGPで表彰台に乗れなかったのは、シニアデビューして初めてのこと。試合後、「こうやって数試合経験して、やはり、コーチというものがいた方がいいのか。僕の弱さを少しでも一緒になって(サポートして?)くれるコーチをつけた方がいいのかなって思っているところもあります」と語っていた。来年初めまで発表できないらしいのだが、外国のコーチに契約を打診しているようだ。

 まだGP(ロシア杯)もあるし、全日本では久々に羽生との対決も待っているし。もうすぐ22歳になるので、ある程度のところまでは、自力で立ち直って欲しいと。それができれば、もう一回り大きくなれるのではないかと期待しているmewなのだった。 o(^-^)o (優勝はNチェン(米)。GP出場決定。】 

* * * * * 

 閣僚の言動や共通テスト+αの政策に関して批判されまくり、イラ立ちが募っているのか・・・。安倍首相の品のない野次と指差しが止まらない。^^;

 安倍首相は6日、衆院の予算委員会で、野党の質問者を指差して野次を飛ばし、委員長から注意を受けて、謝罪を行なったばかり。<『余裕なき安倍、質問者に野次+共通テストは国数の記述式採点の民間委託、学生バイトも大問題』>

 ところが8日、今度は参院の予算委員会で、立民党の杉尾秀哉議員が高市総務大臣の「電波停止発言」について質問していた際、いきなり「共産党か〜」と野次を飛ばしため、議会が紛糾することになった。(・o・)

 しかも、委員長が注意をしても、きちんと謝罪せず。その後も、質問者か野党側を指差して、何か言い続けたのである。(-_-;)
 
<たぶん16年の参院選の長野選挙区(この年から定数1に)で、当時、民進党のだった杉尾氏に共産党も推薦を出し、野党共闘で自民党の現職を破ったので、かなり悔しかったのと。XXなネトウヨと同じで、ど〜しても天敵の共産党と朝日に関わるものは、茶化したくなるのである。^^;>

 安倍首相は10月の本会議で、お友達の世耕参院幹事長とこんなやりとりをしていたばかりなのだけど。こういう品位のない&閣僚席でだまって質問をきいていられない首相が、歴代最長になるなんて、日本国民としてただただ恥しい。_(。。)_

『世耕氏が参院幹事長として代表質問をするのは初めてだ。安倍政権に否定的な立場の人から「ヤジにいちいち反応するところが嫌いだ」などと言われたと紹介すると、首相も「野党からも謙虚で丁寧な首相と言っていただけるよう努力を重ねたい」と答えた。(日経19年10月8日)』

『首相は22日まで政権を維持すると、桂太郎を抜いて在職が歴代1位となるが、「宰相の器」には疑問符がつけられつつある。首相に近い自民党の世耕弘成参院幹事長も会見で「常にカメラの向こうには国民の目があると意識することが重要だ」と、苦言を呈した。(日刊スポーツ19年11月8日)』

 昨日の予算委員会では、安倍首相の「桜の見る会」に関する共産党の田村智子氏の質問が興味深かった。(・・)

<共産党や立民党は、以前から、この「桜を見る会」の費用や観客数の問題を追及していたのだが。TVやネットで、もっと広めて欲しい。>

 安倍二次政権にはいってから、4月に新宿御苑で行なわれる「桜を見る会」の招待客がどんどんと増加。

 もともと観客数は1万人程度を予定し、14年度から予算は1767万円で固定されていたのだが。しかし、安倍首相が実際に招待する客数が、1万3千人、4千人と年々増えて、19年は1万8千2百人が参加。予算が足りず、内閣府の別の予算で賄っていたのだが、ついに今年度の予算で、一挙3倍の5700万円の予算を要求するに至ったのである。(@@)

 しかも、この会は、国会議員や皇室などの関係者のほか、芸能人やスポーツ選手などを含め、様々な分野で功績にあった者を招待さすることになっているのだが。

 安倍首相の呼ぶ芸能人やスポーツ選手は、一部関係者や若者の人気や注目を集めたいがために呼ぶ人が多い感じがあるし。(18年の招待者を*1に)

 昨日、国会でも指摘されていたことに、安倍首相の後援会の会員や山口県の県議、関係者、さらには稲田朋美議員の後援者などなどが、かなりの人数、招待されているとのこと。^^;

 紙議員の指摘によれば、安倍夫妻は3年連続で「桜を見る会」の前夜に、後援会の人たちとの「前夜祭」に出席。そして、今年の場合、翌朝、後援会の会員850人が17台のバスに分譲して「桜を見る会」の会場に向かったという。(~_~;) <数字は、mewメモによる。>

 安倍首相は、「誰を招待するかには関与していない」「個人情報なので答えを控えたい」などと言って、最後までまともに質問に答えようとしなかったのだが。

 徳のない人間に長く首相を続けさせると、こうして公的行事も5千万もの予算も私物化してしまうわけで。来年の「桜を見る会」は、他の首相の下で行なうべきではないかと思う。<もっと安く済ませて、予算は災害復興に回そう。何なら来年は中止してもいいかも。>

* * * * *

『内閣府は二〇二〇年度予算の概算要求に、首相が各界の著名人らを招き東京・新宿御苑で四月に開いている「桜を見る会」の関連経費として、本年度予算の三倍超の五千七百二十九万円を盛り込んだ。安倍政権下で参加者が増え、費用が膨らむ一方の実態に予算を合わせる判断には、野党から「開き直りだ」と批判の声が上がっている。(略)
 共産党の宮本徹氏が今年五月、支出が予算の三倍であることを衆院決算行政監視委員会で取り上げた。

 会の予算は一四年度以降、千七百六十七万円に固定されていた。一方で支出は一四年度の三千五万円から年々増加。本年度は五千五百十九万円だった。不足分は内閣府の別の予算で賄っている。例年、招待者数の目安を一万人としているのに対し、今年は一万五千四百人を招待し、一万八千二百人が参加した。

 宮本氏が今月二十一日にツイッターで概算要求を取り上げたところ、リツイート(転載)は一万件を超えた。宮本氏は本紙の取材に「目安の一万人を超え、政府が政権浮揚のために大手を振って、芸能人や政権に近い人を招待している」と憤った。

 立憲民主党の初鹿明博氏も五月の衆院内閣委員会で問題を追及。参加者一人当たりの単価が七年間で一・四倍になったと指摘した。今回の概算要求には「規模の縮小を考えていくべきなのに、開き直りすぎだ」と批判した。 (北條香子)(東京新聞19年9月29日)』

『「桜を見る会」首相の地元後援会関係者招待に「重複、当然ある」 参院予算委

 8日の参院予算委員会で、首相主催で毎年4月に新宿御苑で開かれている「桜を見る会」に安倍晋三首相の地元後援会関係者が多数招待されていることに疑義が示される場面があった。首相は「会は各界で功績、功労のあった方々を招いて開催している。地元には自治会やPTAなどの役員をしている方々もいるので、後援会の方々と重複することも当然ある」と否定した。

 桜を見る会は、2012年の第2次安倍政権発足以降、参加者が増え、今年は約1万8000人が参加。開催費用は膨らみ、20年度予算の概算要求額は約5700万円となっている。

 8日の参院予算委で、共産党の田村智子氏は、複数の自民党議員が自身のサイトで後援会員と桜を見る会に参加したことを紹介する記事を示し、「招待枠を党内で割り振っているのではないか」などと指摘した。首相は「内閣官房と内閣府が最終的に招待者の取りまとめをしている。私は主催者としてあいさつや接遇は行うが、取りまとめには関与していない」と強調。田村氏は、開催前日の後援会員との懇親会に首相夫妻が出席している点などを指摘し、「まさに首相の後援会の一大行事になっている」と批判し、参加者の招待理由を問いただしたが、首相は「個人に関する情報であり、回答を差し控える」と答えなかった。【宮原健太】(毎日新聞19年11月8日)』

* * * * *

『立憲民主党の蓮舫副代表が8日、ツイッターに新規投稿。この日の参院予算委員会で、税金で行われる「総理主催の桜を見る会」において自民党議員の後援会に招待が集中している「枠」があるのかという質問に対し、安倍晋三首相が「個人情報」として無回答だったことに「あり得ない」と苦言を呈した。

 蓮舫氏は、日本共産党の田村智子参院議員による「総理主催の桜を見る会」に関する参院予算委での質疑内容を引用。「閣議決定では1万人とされる人数が今年は1・8万人まで増え、来年度予算は3倍を概算要求。参加者は各府省が各界で功績のある人を安倍総理名で招待状を出すものが、稲田朋美議員、世耕弘成議員、萩生田大臣の後援会3人共それぞれのブログで桜を見る会に後援会の方と記述」と指摘した。

 さらに、蓮舫氏は「山口県の総理の地元自治体議員もブログで後援会の方と上京、桜を見る会に出席、と。各府省が各界で功績のある方を招待するのに、なぜ自民党議員の後援会に招待集中しているのかを質しました」と説明した。

 蓮舫氏は「桜を見る会は税金で行われています。まさか、安倍総理や自民党議員関係者に枠があるのか、との田村智子議員の質問に、『個人情報、セキュリティで答えない』との答弁はあり得ません」と批判。「総理、萩生田大臣に後援会の人への調査をした結果を予算委員会に提出するよう要求をしています」とつづった。(デイリースポーツ19年11月8日)』

* * * * *

 ちなみに千原ジュニアは3年連続で招待を断っているのだが。その理由は、「知らんおっさんと(桜を)見たないわ」だからだそうで。(^^)

 来年は(もし安倍氏が首相を続けていたら)「安倍みたいなおっさんと(桜を)見たないわ」という芸能人、スポーツ選手などが増えるといいな〜とひそかに願っているmewなのである。(@@)

 THANKS


桜を見る会2018の芸能人参加者一覧(一部抜粋)

GENERATIONS(パフォーマンスグループ)
藤井夏恋(E-girls:パフォーマンスグループ)
鷲尾伶菜楓(E-girls:パフォーマンスグループ)
佐藤晴美(E-girls:パフォーマンスグループ)
のん(女優)
紅蘭(タレント)
IKKO(スタイリスト)
はあちゅう(ブロガー)
トレンディエンジェル(芸人)
サンドウィッチマン(芸人)
ピコ太郎(芸人)
梅沢富美男(役者)
May J.(歌手)
ももいろクローバーZ(アイドル)
エンリケ(小川えり:キャバ嬢)
DAIGO(歌手・タレント)
木下優樹菜(タレント)
藤本敏史(FIJIWARA)
加藤一二三(将棋)
井山裕太(囲碁)
高木美帆(女子スピードスケート)
菊池彩花(女子スピードスケート)
佐藤綾乃(女子スピードスケート)
原大智(モーグル)
デーブスペクター(コメンテーター)
梅宮アンナ(タレント)
美川憲一(歌手)
ミッツマングローブ(女装家・タレント)
吉田羊さん(女優)
桜庭ななみ(女優)
今くるよ(芸人)
さかなクン(魚類学者・タレント)
ラモス瑠偉(サッカー)

出典
桜を見る会2019の芸能人招待客は誰?参加者一覧から開催理由(目的)も調査! | PIKARI BOX



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/261.html

[政治・選挙・NHK267] 腐り切った館に腐り切った者たちが集う。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_66.html
11月 10, 2019 日々雑感(My impressions daily) 

<政府は八日、全世代型社会保障検討会議を巡り、有識者メンバーの中西宏明経団連会長が発言した政府方針と異なる意見の一部を議事録に記載しなかったことを明らかにした。経団連側は異論部分の記載を要望したものの、政府側は応じず、経団連側も最終的に了承した。安倍晋三首相は参院予算委員会で、手続きに問題はなかったとの認識を示した。 (中根政人)

 複数の関係者によると、中西氏は九月二十日の検討会議の初会合で、一定以上の収入がある働く高齢者の年金を減らす在職老齢年金制度の見直しを巡り「経営者から見ると(働く高齢者の)意欲を減退させることはない」と異論を唱えた。

 政府が十月四日に公表した議事録には、この発言は含まれておらず、「財源の問題もあるので慎重に検討した方がいい」と述べた部分だけが記載された。

 西村康稔全世代型社会保障改革担当相は八日の参院予算委で、こうした経緯を認めた上で、経団連事務局から了承を得たので問題ないと強調した。事務局が中西氏本人には事前に相談しなかったことも明らかにした。首相も「議事録として発表する際には相手側に確認している」と語った。

 立憲民主党が国会内で開いた会合では、内閣官房の担当者が、経団連側から当初は異論部分も議事録に加えるよう要望があったことを明らかにした。政府側が要望の意図を尋ねたところ、経団連側から「元のままでいい」との回答があったと説明した。

 中西氏は首相官邸での会合に出席後、現状の議事録の内容に納得しているかどうか記者団に問われ「そうだろう」と述べ、問題視しない考えを示した。

 国民民主党の徳永エリ氏は参院予算委で「議事録には発言をすべて残さないといけない。民主主義の根幹に関わる重大な問題だ」と政府の対応を批判した>(以上「東京新聞」より引用)


 会議内容を抜粋した議事録を議事録とは言わない。それは「抜粋」もしくは「編集」したものでしかない。しかし安倍氏は参院予算委員会で、手続きに問題はなかったとの認識を示した、というから驚きだ。

 政府案に反する発言を議事録から削除するとは何事だ。異論、反論を削除した議事録を国民は見ていたことになるのか。

 安倍自公政権は感覚がマヒしているようだ。「中西氏は九月二十日の検討会議の初会合で、一定以上の収入がある働く高齢者の年金を減らす在職老齢年金制度の見直しを巡り「経営者から見ると(働く高齢者の)意欲を減退させることはない」と異論を唱えた」が、政府が十月四日に公表した議事録には、この発言は含まれておらず、「財源の問題もあるので慎重に検討した方がいい」と述べた部分だけが記載された、というから改竄以外の何物でもない。

 それに対して、「内閣官房の担当者が、経団連側から当初は異論部分も議事録に加えるよう要望があったことを明らかにした。政府側が要望の意図を尋ねたところ、経団連側から「元のままでいい」との回答があったと説明した。

 中西氏は首相官邸での会合に出席後、現状の議事録の内容に納得しているかどうか記者団に問われ「そうだろう」と述べ、問題視しない考えを示した」というから経団連の糞ぶりにも驚く。

 安倍様の意に反する発言は勝手に削除され改竄されても「長いものには巻かれる」経団連の姿勢は国民の信頼を裏切るものだ。尤も、経団連を信頼している国民がいれば、だが。

 国民福祉や国民所得向上を願わない経団連など存在する値打ちがあるのだろうか。経営者たちのゴルフコンペ程度の値打ちしかないではないか。企業経営者としての高邁な経営哲学や企業経営者としての哲学は何処へ行ったのか。

 中西氏は首相官邸での会合に出席後、現状の議事録の内容に納得しているかどうか記者団に問われ「そうだろう」と述べ、問題視しない考えを示した、という。全世代型社会保障検討会議を巡り、有識者メンバーたる中西宏明経団連会長の見識とはその程度のものでしかないのか。顔を赤くして怒れ、とは言わないが、せめて恥ずかしいとは思わないのだろうか。

 政府の各委員会の民間有識者とはそうした者たちの集いなのか。安倍自公政権はトコトンまで腐り切っている。腐り切った館に腐り切った者たちが集う。こんな政府は一日も早く倒さなければ日本全体が腐ってしまう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/281.html

[政治・選挙・NHK267] 15号台風で浮上した森田健作・千葉県知事<本澤二郎の「日本の風景」(3490)<仕事しない、出来ない、無教養の悪徳俳優崩れ>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12543689917.html
2019-11-09 14:14:47 honji-789のブログ

<仕事しない、出来ない、無教養の悪徳俳優崩れ>

 ともかく腰を抜かしてしまった。仕事をしないのだ。したくてもできないのか。経歴を調べると、教養のない俳優崩れである。たとえ民主主義社会とはいえ、彼が手を出してはならない世界だ。千葉県民のためにはなれない人間であることがわかる。差別ではない。人それぞれ役割がある。知事としての識見がなければ、やってはならない。県民がかわいそうだ。かくいう筆者も、現在はそんな一人である。即刻辞任して、公給を返上しなければ、罷免のための行動を起こすほかない、と多くの県民が思い始めている。

<141日もさぼって何をしているのか?利権アサリ?>

 しばらく東京で暮らしていたこともあって、千葉県政について無関心を決め込んでいた。「どうしてタレント崩れなどを知事にしたのか」と10年前には頭をひねったことはあろうが、それ以上の関心を持たなかった。

 週刊文春には頭が下がる。知事として年間141日も休んで県庁に出てこなかったという。つまり学生だと「さぼった」ことになる。落第だ。進級できない。ところが、森田知事は違った。それでも3回も当選している。

 自業自得の千葉県民ではあるが、それにしてもひどい。森田は悪党である。「都知事時代の石原慎太郎レベルかそれ以上」と誰もが悔しがる。

 9・9の15号台風の時も。そこで、ようやく週刊誌が取材を開始した。というよりも、たった一人の善良な県庁職員の内部告発と思われる。

 「県庁に出てきても、せいぜい昼前に引き上げる。数時間しか知事室にいない」というのだ。こんなずぼらな知事を、県庁職員や千葉日報・千葉テレビと朝日・読売・毎日の新聞が「お目こぼし」をしていたのか。ジャーナリストには、このことが不思議でならない。

 年中政府専用機を乗り回して、海外にばら撒き行脚をしている安倍のほうが、まだ勤務成績は良い。森田の利権アサリかもしれない。その事情の一つを確かめることができた。

<芝山の超高級大豪邸写真にため息が出た!>

 一度一部改装したたものの、50年ほど前に借金200万円、自己資金100万円で建てた家に住んでいる者の、嫉妬で目が狂っているわけではない。

 昨日、初めてネットに登場した悪党知事の自宅と称する超大豪邸にため息が出てしまった。芝山町に建てられたものだ。写真週刊誌の記者も気付かなかったものか、これも不思議だ。

 頑丈な門の背後には、まるでロスかフロリダあたりで見られるような、うっそうたる大木が豪邸を隠している。ヘリに乗って上空からでないと、全貌を撮影することは困難であろう。

 「マフィアかやくざの親分が住むような頑丈な豪邸」と表現する友人は、テレビ報道で見たという。「ソフトバンクの孫正義宅と比べても、遜色のない森田邸」とも。ともかく圧倒されてしまった。

 いうところの芝山御殿の建設収支も公開させると、もっとすごい話題が飛び出すかもしれない。利権アサリは本当か?

<あっぱれ安倍顔負けの秘密主義は「巡査の息子」?>

 安倍内閣を操っている極右組織の「日本会議」の全貌を、大半の国民も議会人・言論人も知らない。国粋主義の本丸ゆえに、徹底して秘密主義を貫いている。

 いつだれが秘密の扉を開けるか、に関心が移っているが、森田の秘密主義も相当なものである。彼の豪邸を知っている県民は少ない。県庁内も。県幹部はどうだろうか。時には豪邸会議もしているはずだから、当然、漏れてくるはずだが、漏れなかった。

 15号台風が来なければ、森田の秘密はずっと継続したかもしれない。ほとんど仕事をしない知事のことも、豪邸のことも、彼が「巡査の息子」で、ろくろく勉強をしなかったことなど。そして都知事に次ぐ高給取りであることも。

 行政は県庁幹部任せ、それを10年もしてきたこと、ということは「利権アサリ専門」ということか。疑惑だらけである。

<県議会が不健全でまともではない理由は県民の民度ゆえ>

 新聞を読んでいない家には「ちば県議会だより」という議会広報紙は届かない。知り合いの知恵を借りて、直接自宅に郵送する方法をとった。二日前に「ちば県民だより」と共に、議会広報紙も届いた。

 そこに千葉県議会の会派別議員数が出ていた。また驚いてしまった。定員94人のうち、自民党は53人だ。立憲民主党10人、初めて知る千葉民主の会9人、公明党8人、共産党がたったの2人である。

 巨大与党が森田を支援しているのである。自公合わせると、房総ならぬ暴走行政=悪政が表面化することになる。

 9・9大災害を受けての9月定例県議会は、紙面を見る限り「おざなり」もいいところだ。15号台風に対する深刻・真剣な議論を感じない。2面に質問と答弁の記事を載せてはいるが、答弁者が不明。森田ではないのだろう。

 こんな千葉県議会の様子を見ていると、永田町のいい加減な野党追及も仕方ないのかもしれない。余談だが、県民だよりに広告が載っていた。これも驚きである。財政難なのか?まるで子供議会を見ているような錯覚にとらわれてしまった。

 1万トン以上の放射能汚染物資を水源地に投棄したことを、誰も質問・追及していないようなのだ。情けない、本当に悲しい千葉県であろうか。

2019年11月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/282.html

[政治・選挙・NHK267] 法相の速度違反を警察が見逃しか?&妻・案里は選挙前に現金配り〜河井夫妻の違法疑惑が続く(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28691089/
2019年 11月 10日

 安倍内閣では、10月に菅原経産大臣、河井法務大臣と2人の閣僚が相次いで辞任したのであるが。公明党の山口代表が、「そもそも問題ありそうな人を閣僚に据えた」と苦言を呈していたという。(~_~;)

『公明党の山口那津男代表は8日、BS朝日の番組収録で、菅原一秀前経済産業相と河井克行前法相の相次いだ辞任について「異常な事態で、国民に申し訳ない。内閣は身を引き締めて、立て直していく必要がある」と述べた。
 山口氏は「そもそも問題ありそうな人を閣僚に据えた」と苦言を呈するとともに、「自民党が議員をどう育てるか、どう閣僚に選ぶかという問題はある」と指摘した。(時事通信19年11月8日)』

 確かに、「そもそも問題のありそうな人」だったのだ。(・・)

 内閣改造直後(9.16)にアップしたブログの記事『ツッコミどころ満載、各閣僚の問題や疑惑を見ておこう〜安倍は、最後と覚悟しての改造か』にも2人のことが記されている。

 菅原氏は、以前から女性や金銭スキャンダルがあり、「女は25歳以下がいい。25歳以上は女じゃない」「子供を産んだら女じゃない」などの発言が問題になったことが。
 また、河井氏は、元秘書へのパワハラ言動などが問題になっていたのだが。実は、今回の報道された違法行為を思わせるこんな話も出ていた。(・o・)

 河井氏の地元・広島のタクシー会社は、配車の要請を断っているとのこと。『河井先生が乗務員の運転席を蹴るわ、人を人とも思わないような暴言を吐くからです。『もっと速く走れ!』と法定速度以上を出すよう要求され、危うくスピード違反に加担させられそうになった乗務員もいました。

* * * * * 

 河井克行氏(56・衆院7期)は10月31日の朝、突然、官邸に辞表を出していた。

 同日発売の週刊文春に、今年7月の参院選で初当選を果たした妻・案里氏(46)が選挙運動の際に、不正な方法でウグイス嬢に法定の上限の2倍の日当を支払っていたと。また、夫の克行氏が選挙運動を仕切っていたことや、以前に有権者にじゃがいもなどを配っていたことなどが報じられ、あずかり知れないことだが、疑惑によって法務行政に迷惑をかけてはいけない」と言って、自ら辞任したのである。

 ただ、疑惑については、「調査して、説明する」と語っていたものの、夫婦そろって、姿を消したままだという。(~_~;)

 この時、河井氏がすぐに閣僚を辞任したのは、第二弾、第三弾が待っていて、逃げ切れないからだという話があったのだけど・・・。

 (案の定?)早速、河井夫妻の新たな違法行為の疑惑の話が出て来た。(・o・)

 夫・克行氏は、法務大臣就任中に、地元・広島で運転手に140キロ以上の速度で運転させたため、警察から注意を受けたとのこと。

 警察は違反行為を取り締まらずに、注意した(見逃した?)にとどめたようなのだが。<どこかで、違反の証拠がないと説明していたらしい。>先述したタクシー会社の話から見て、河井氏が常習的に速度違反をさせていたとしても不思議はない。(`´)
 
 また元県議だった妻・杏里氏は、参院選出馬のため今年の県議選には出なかったのだが。その際に、自民党の県議たちに応援や当選祝いとして、現金のはいった封筒を配っていたという。<50万円ほどはいっていたと証言した県議もいたりして> 

 このような行為は、公選法違反の疑いが強い。(**)

 まずは克行氏の話から・・・

『河井前法相の大幅スピード違反を広島県警が見逃していた!

 「週刊文春」(10月31日発売号)が報じた妻・案里氏の参院選における公選法違反疑惑を受けて、同日、法務大臣を辞任した河井克行衆院議員(56)。法相在任中に、悪質なスピード違反を秘書にさせていたことが新たに判明した。


 事件が起きたのは10月5日。河井氏は、正午から北広島町で始まるイベントのため、急いで広島県内を移動していた。その際、河井大臣(当時)が急ぐように求め、80キロ制限の高速道路を、60キロオーバーの140キロで走行したという。

 50キロ以上の超過は本来、一発免停で、6カ月以下の懲役又は10万円以下の罰金となる。ところが、警護についていた広島県警の後続車両は、140キロで走る河井氏の車を追いかけつつ、事務所に注意を促す電話を入れたのみで、違反を検挙しなかったというのだ。

 その決定的な証拠を「週刊文春」は新たに入手した。克行氏と事務所スタッフらとのLINE上のやり取りだ。そこには、10月5日の12時に〈県警より、「現在140キロで飛ばされていますが、このようなことをされたら、こちらとしてはかばいきれません。時間に余裕を持って、時間割を組んでください」とお電話がありました〉と記されていた。

 広島県警に聞くと、「個別の事案については回答を差し控えます。ただ、一般論として警護対象者が乗っている車が一時的に法定速度を上回る速度超過が疑われるような事があった場合は、秘書等を通じて是正を促すこともあります」と回答した。

 河井氏の事務所に一連の行為について聞いたが回答はなかった。

 今年3月には、麹町署の巡査が、警察官の交通違反を見逃したとして、犯人隠避容疑で書類送検されている。一般市民の違反については厳しく取り締まる一方、政治家の違反は見逃していたとすれば、警察への信頼を失墜させることになりそうだ。

 11月7日発売の「週刊文春」では、“あおり運転”を指示されたという河井氏の元運転手の詳細な証言や、公選法違反に絡み、二転三転するウグイス嬢の証言などを詳報している。

 「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年11月14日号(文春オンライン19年11月6日)』

* * * * *

『自民党関係者は「警護対象者が乗っている車が一時的に法定速度を上回る速度超過が疑われた場合、事務所の秘書などに是正を促すケースがあります。高速道路は速度超過が40キロ未満だと反則金処理。40キロ以上だと刑事処分となり、起訴・有罪となれば前科がつきます。なぜ河井氏は説明できないのか」と話す。

 野党議員は今年の「新語・流行語大賞」にノミネートされた「上級国民」を引き合いに、河井氏に対し「(同県警は)特別扱いしたのか」と怒りを爆発させる。

「元運転手は同誌に(法相)在任中の河井氏から、あおり運転を指示されたと証言しています。県警の対応は権力者に甘く納得できません。法務委員会では後任の森雅子法相に追及します」(野党議員)(東スポ19年11月8日)』

 そして、妻・案里氏の現金配りの話を・・・。

『河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も

 自民党の河井案里氏(46)=参院広島=が春の広島県議選(3月29日告示、4月7日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。7日までの中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。

 河井氏は自民党県議だった3月中旬、7月の参院選広島選挙区で改選2議席の独占を目指す党本部の主導で、党で2人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。今回の行為について、河井氏の説明責任が問われる。

 県議の1人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から「当選祝い」として白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、50万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。

 別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。

 さらに別の県議2人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。2人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。

 専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を得て収支報告書に記載する必要がある。

 河井氏には参院選で、選挙事務所が車上運動員13人に公選法の上限を上回る日当3万円を払ったとする疑惑が浮上。河井氏は選挙事務所の運営や事務について「法令順守の方針の下、信頼できるスタッフにお願いしていた」とした上で「事実関係の把握に努め、説明責任を果たしたい」とコメントした。この疑惑が報じられたのを受けて、夫の克行氏(広島3区)は10月31日に法相を辞任した。(樋口浩二、久保友美恵)(中国新聞デジタル19年11月8日)』

* * * * *

 尚、河井案里氏は、ウグイス嬢の報酬支払いが公選法違反(買収)に当たるとして、広島地検に告発されたとのこと。

 おそらくこの現金配りの件でも、告発されるのではないかと思うのだが。『告発状で男性は、克行衆院議員の関与や共謀の有無についても「捜査を尽くされるよう要望する」としている』(朝日11.7)という。

 広島県警は、この件をうやむやにしそうな気もするのだけど。広島地検はきちんと告発状を受理して、夫の関与も含め、しっかりと捜査をして欲しいと思うし。 

 何より、そろそろ閣僚や国会議員の問題行為に対して、メディアや国民がもっときちんと怒るべきなのではないかと。そうしないと、(既にそうなりかけているように)長期独裁政権の下、閣僚や議員が法令順守などどこへやらで、やりたい放題のことをするようになっちゃうぞと、警告したいmewなのだった。(@@)

    THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/283.html

[政治・選挙・NHK267] 今年の安倍首相主催の「桜を見る会」の費用は三倍増の5700万円だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/5700.html
11月 11, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、首相主催の「桜を見る会」を巡り、招待の基準が不透明だとして国会で追及する考えを示した。安倍晋三首相の地元後援会メンバーを多数招いているのではないかとの共産党の指摘を踏まえ、岐阜県大垣市で記者団に「後援会旅行(費用)の肩代わりなら、税金を使った買収に見える」と批判した。

 桜を見る会の招待者や予算額について「安倍政権になって明らかに増えている」と指摘。「誰をどのような基準で選んだのか、政府に説明を求めたい」と述べた。

 与党が早期の衆院通過を目指す日米貿易協定承認案に関しては、今国会での承認反対を明言した>(以上「共同通信」より引用)


 2019年の桜を見る会の予算が三倍増の5700万円になっているという。僅か数刻、招待された人たちが庭園に並んで、その前を安倍首相夫妻が通り過ぎながら歓談し、後はテントに用意された簡単な食べ物を摘まむ、というだけの「会」に5700万円とは驚きだ。

 何かカラクリでもあるのか、と疑問に思っていたら上記記事の通りだ。招待客には特定の国会議員の選挙区の自治会長や後援会主要メンバーも含まれていたという。国民党の玉木氏が「後援会旅行(費用)の肩代わりなら、税金を使った買収に見える」と批判したのも頷ける。

 一事が万事とはこのことだ。安倍政権が官邸主導のやりたい放題を繰り返し、「身内優遇」政治を行っているのは明らかだ。表向きは尤もらしい理由を掲げながら、実態は友達に利権を与える、という政策のオンパレードだ。

 例えば「外国人労働移民」に関しては人材派遣会社をトンネルとして利用する、とか、友人や仲間には国有地なども低廉な価格で払い下げするなどとミエミエの事案は目を覆うばかりだ。

 しかし官邸ぐるみ官僚ぐるみで隠蔽し、証拠を改竄して国会審議を騙しおおしている。それに対してマスメディアの追及の手も大甘だ。更には安倍氏や麻生氏などが質問者を小馬鹿にしたような暴言のオンパレードだが、一向にマスメディアは安倍自公政権にお灸を据えようとしない。

 だが桜を見る会の追求だけで今国会を終えてはならない。今国会には日米貿易協定の承認という重大事がある。日本の食糧安全保障に大きく関わる農産品に対する関税自主権を放棄しかねない愚行を決して承認してはならない。

 花卉栽培をしている友人の話だと、花の種は殆ど100%外国産のF1を買っている、という。それも従来よりも高い価格で買わなければならなくなっているというのだ。零れ種が芽を吹いて花が咲いても、それはF1の綺麗な花とは似ても似つかない、商品価値のないものだという。

 去年の春に安倍自公政権は「主要穀物種子法」を廃止してしまった。それにより穀物に関する種子までも外国産のF1が参入する途を開いた。日本の農業が危ない局面を迎えているにも拘らず、国民の危機感は驚くほど希薄だ。

 酪農産品の関税が39%から9%に引き下げられると、日本に芽生えている国産チーズ生産などは壊滅するだろう。米国でなどでは生産補助金を出して農家の所得補償を実施している。

 そのような実態を日本国民に何も知らせないで、マスメディアは政府広報と化して関税撤廃こそが「自由貿易」だと宣伝する。安倍氏が主宰する「桜を見る会」の予算が三倍増になっている実態をマスメディアが先頭に立って国民に報せるべきだ。その役目を放棄している日本のマスメディアに存続する意義があるのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/297.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍晋三首相が、第7回アフリカ開発会議で、何の権限もないのに、無責任にも「空手形を乱発」する発言をして、厳しい批判にさらされており、日本の国際的信用を失墜させている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8909f9bc17e644767a50930edcb8d712
2019年11月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 世界最古を誇る第126代・天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列(おんれつ)の儀」は11月10日午後3時1分、始まった。お住まいの赤坂御所までの約4・6キロを約30分かけて進んだ。お住まいの赤坂御所までの約4・6キの沿道には、約11万9000人の国民が集まり、日の丸の小旗を振りながら、おふたりに祝福の声を送り続けた。日本各地にシュメール・バビロニアで崇められた神々が、祭られている。「東洋移住は海路」によって、天孫族は、日本に渡来してきた。「天人種六千年史の研究」(愛媛県大三島神社神官・三島敦雄著、板垣英憲解説)は、《日本人シュメール起源説》に立ち、古代から現代に至る歴史を通して日本民族の正体、「アイデンティティ(自己同一性)」を探求している。シュメール・バビロニに於いて崇められた「各都市の主神」は、日本列島の各所で祭られており、これは、各地の「神名、地名、人名」に残っていて、日本民族が、いかにシュメール・バビロニアの子孫として関係の深い民族であるかを実証している。初代神武天皇即位から2679年、今日に伝わる「神話」は、単なる想像上の物語ではない。しかし、日本はもちろんのこと世界各国からもこの慶賀を祝う式典の最中、「外交の安倍」と持ち上げられてきたはずの安倍晋三首相が、支援を受けるはずの国々からは「空手形乱発」と穏やかではない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/298.html

[政治・選挙・NHK267] シンちゃん雲に乗る!?<本澤二郎の「日本の風景」(3492)<「私の天皇、長州・田布施の天皇!?万歳」の皮肉も>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12544257155.html
2019-11-11 09:16:12 honji-789のブログ

<「私の天皇、長州・田布施の天皇!?万歳」の皮肉も>

 166億円の巨額の費用をかけた、新天皇庶民向けの披露の場としての30分パレード(11月10日午後3時)では、新調した高級オープンカーも登場、興味を抱いた車ファンもいたようだ。いくら?メーカーはどこ?その後ろに安倍晋三ならぬ「シンちゃん雲に乗る」の主役が続いた。彼の心情を忖度すると、友人は「私が作・演出した新天皇に無知蒙昧の徒らが、日の丸の小旗を振っている。わが人生に幸あれだ。田布施の天皇、万歳」「残るは9条解体だけだ」と打ち明けてくれた。風刺漫画は米紙NYタイムズ任せになろうか。

<摂政を蹴飛ばして退位、新天皇誕生へ神社神道の現人神儀式>

 憲法学者や宗教学者・法律家そして大学で日本国憲法を学んだ日本人は、ことし5月から、国家神道に乗っ取る、大時代がかった現人神の宗教儀式の、真っ向からの憲法違反にため息をついている。1日1億円で済ますことができる天皇交代劇に、実に166億円と166倍の巨額費用をかけた宗教儀式に対して、年収200万円以下の多くの大衆は「166億円返せ」と怒りの悲鳴を上げている。

 憲法は、天皇は世襲で、事故があれば摂政を置くことができると明記してある。本来は摂政が誕生する場面である。退位の規定などない。いわんや明治に作り上げたような現人神向けの宗教儀式は、むろん、政教分離違反である。

 法律を学んだ裁判所の判事も、検事も、弁護士も知っている。それを承知で、仰々しい、大陸や半島の皇帝や王の儀式を拝借した原始宗教儀式を延々とこなし、権力乱用を得意とする心臓・シンゾウ・晋三の有頂天な様子を「シンちゃん雲に乗る」と揶揄したものだろう。

 「ノンちゃん雲に乗る」という児童文学作品とは異質である。最大の皮肉を込めての「シンちゃん雲に乗る」11・10パレードで、天にも昇る国粋主義者・シンちゃんに日本会議の面々は「乾杯」であろう。

<天皇制廃止論者となった友人の警告>

 友人いわく「民主主義の下での独裁は実に厄介だ。ヒトラーもそうして独裁者を演じ、世界に銃砲を向けて、地球を大混乱へと追い込んだ。早く卒業させないと、本当に怖い。日本人がかわいそうだ」と警鐘を鳴らす言動を、今朝も吐いていた。

 目を転じる。1989年のベルリンの壁崩壊から30年を経た。11月9日にドイツ大統領のシュタインマイヤーは「利己主義を捨てよ」と米大統領のトランプにかみついた。

<民主主義と自由は、油断すると独裁>

 首相のメルケルは「民主主義と自由を、あって当然のものとみなしてはいけない」と警鐘を鳴らした。旧東ドイツ生まれのメルケルの慧眼に首を垂れるしかない。日本国民への叫びと理解するといい。

 無知は犯罪である。166億円の憲法違反の天皇交代劇を、安倍にいいように利用される日本人でいいわけがない。さもないと、歴史はまた繰り返す。議会・司法・言論の再生と復活が急務であろう。

 自由と民主主義を尊重する国民は「声を上げよ」である。沈黙は悪である。

2019年11月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/299.html

[政治・選挙・NHK267] 天皇は被災者に配慮。なのにウヨは万歳やめず悪印象に+桜を見る会、後援会招待は買収かも(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28692684/
2019年 11月 11日

【サッカー・・・日本代表でもリーガ・エスパニョーラでも、いい動きをして、惜しいシュートを放ちながらも、なかなか最初のゴールを決められなかった久保建英(18・マジョルカ)が、10ようやく初ゴールを決めた。<2−1で迎えた53分、左足を振りぬいて、ゴール右上にゴール。勝ちに貢献。>

 もともと点をとるより、アシストの方が得意だと思うのだが。ゴールが1つも決まらず、チョット焦っているような感じもあったので、これで落ち着いて、もっと自分らしいプレーがやりやすくなるかも。<インタビューで、初ゴールについえきかれて(向こうに合わせた表現を使ったとは思うけど)「毎夜のように夢見ていて、大きな夢が叶った」と言ってた。>日本代表としては、U−22のメンバーとして、来週のキリンチャレンジ杯に臨む。 o(^-^)o】

* * * * *  

この週末、9日には新天皇の即位を祝う「国民祭典」が、10日には「祝賀御列の儀」(パレード)が行なわれた。

 mewは、ニュースでしか見ていないのだけど。(記録として記しておくなら)9日の第二部の祝賀式典の司会を務めたのは、俳優の谷原章介(47)と元NHKのフリーアナウンサーの有働由美子(50)<谷原は今年正月の一般参賀に午前1時から同8時まで7時間並んだらしい>。

 安倍首相、歌舞伎俳優の松本白鸚(77)や芦田愛菜(15)が祝辞を述べた。

 奉祝曲「Journey to Harmony」(岡田惠和・作詞、菅野よう子・作曲)は、辻信行(31)がピアノを演奏し、「嵐」が歌った。<ジュピターを思わせる部分もあった奉祝曲は、動画でチェック。・・・嵐のメンバー、大野くん以外も、歌、うまくなったな〜と感動したけど。折角「嵐」を使うなら、もう少し嵐っぽい曲でもよかったかも。>

 天皇はお言葉の中で、即位から約半年「様々な機会に、国民の皆さんと直接接し、皆さんの幸せを願う思いを私たち二人であらたにしてきた」と語った。
 そして、すぐに台風19号などの大雨被害にあった国民へのお見舞いを述べ、被災者の生活再建、復旧を願うなど、お言葉の大半を被災者のことに当てていたことを(&世界平和をしっかり願っていたことも)嬉しく思った。

* * * * *

 ただ、チョット引っかかることもあった。9日の式典の最後に、伊吹文明・奉祝国会議員連盟会長による「万歳三唱」が行われたそうなのだが。司会者が式典の終わりを告げても尚、会場に「XX、万歳」と「万歳」を誘引する声(継続をやや強制するような声)がきこえて、長い間、万歳が続いていたとのこと。<伝聞によると、現地にいた人が「何かしつこくて気持ち悪かった。すごくいい感じの式典だったのに、最後に印象を悪くしてしまった」と残念がっていたそうだ。>
 
『この万歳三唱の連呼は誰かが「勝手に」音頭をとったのか。天皇陛下御即位奉祝委員会・広報事務局の担当者は「予定通りに行われたものです」と答えた。伊吹氏によるものは進行の通りに行った最初の1回のみで、以降の万歳三唱は「影アナ」(声のみのアナウンス)が行っていたという。(J−CASTニュース19年11月9日)』

 実は、この式典、天皇陛下御即位奉祝委員会なる団体が主催しているのだが。とりあえず政財界その他各界の長が名を連ねているものの、顧問のところには神の国発言をした森喜朗元首相には、01年〜15年まで超保守団体・日本会議の会長を務めていた三好達・元最高裁長官の名が光っていたりして。^^;

 役員には、しっかり櫻井よしこ氏や現日本会議会長の名も載っているし。国会議員連盟の方で幹事長としてメインで動いていたのは、安倍トモの古屋圭司氏だ。<実行委員長の衛藤晟一氏も、事務局長の木原稔氏も安倍仲間。>

 先日、安倍首相の超保守仲間が11月3日を「明治の日」にしようと活動しているという話を書いたのだけど。(『首里城を奪った政府・明治天皇を信奉する安倍仲間+首里城再建のため国は圧力抜きで財政支援を】) 

 早く明治の王政復古、富国強兵の時代を信奉し、憲法改正によって日本を戦前に戻したいと考えている安倍首相&仲間たちを政権の座からおろさないと、本当に日本がアブナくなるぞと言いたいmewなのである。(@@)

 9日の『安倍&仲間の後援者を「桜を見る会」に多数招待&人数増で予算3倍+安倍、また指差し野次】の続報を・・・。

 国民党の玉木代表が、安倍首相の「桜を見る会」への後援会招待は買収の疑いもあるとして、国会で追及する考えを示した。

『国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、首相主催の「桜を見る会」を巡り、招待の基準が不透明だとして国会で追及する考えを示した。安倍晋三首相の地元後援会メンバーを多数招いているのではないかとの共産党の指摘を踏まえ、岐阜県大垣市で記者団に「後援会旅行(費用)の肩代わりなら、税金を使った買収に見える」と批判した。
 桜を見る会の招待者や予算額について「安倍政権になって明らかに増えている」と指摘。「誰をどのような基準で選んだのか、政府に説明を求めたい」と述べた。(共同通信19年11月10日)』

* * * * *

 共産党の田村智子氏は、「2014年見ると参加者1万3700人、支出額3005万円、予算の1.7倍です。ここから伸び続けて今年は参加者1万8200人、支出額5520万円。予算の3倍を超えました。驚くのは来年度の要求額ですね。先の国会で予算とかけ離れていると批判されたからなのか、今年度の支出額を超えて5730万円を要求しているわけなんです」と指摘していたのだが・・・。

 安倍首相は、自分の後援会、地元・山口の関係者、そして自分の側近議員の後援会の人たちなどをどんどん招待しているのである。(**)

<しかも先日も書いたように、安倍後援会の人たちは、前日に来て、夜は安倍夫妻と前夜祭&写真撮影。翌朝はバス十何台を連ねて会場へ行き、そこでも写真撮影の時間があるとのこと。大判ぶるまいで、招待客に配った記念品がメルカリで売られているらしい。^^;>

『桜を見る会の開催要領によると、招待範囲は、皇族や各国大公使、最高裁判所長官都道府県の知事および議会の議長等の一部となっている。内閣府によると、これらの人数は、一貫しておよそ2000人だという。人数が増えているのは「その他各界の代表者等」に該当する参加者が増えたからだ。

 この「その他各界の代表者等」には、本来は各界で功績を上げた人物や著名人が含まれることになっている。しかし議員の後援会関係者らも多数含まれるのだ。例えば、稲田朋美衆院議員は、「日々の活動報告」(2014年4月12日)の中で「地元福井の後援会の皆様も多数お越し下さり、たいへん思い出深い会となりました」と書いている。

 松本純衆院議員にいたっては、「国会奮戦記」で「役職ごとに案内状が割り当てられます。今回は限られた少数の案内しか入手できず、残念ながら後援会の皆様にご案内することができず、やむなく我が陣営は不参加」(2013年4月20日)、「選挙のうぐいす嬢の皆様をはじめ、後援会の皆様と参加いたしました」(2015年4月18日)としている。この記述が事実なら、公費で開催されているにもかかわらず、自民党の議員は、案内状を割り当てられていることになる。2015年にはウグイス嬢の分まで案内状を入手できたのは、松本議員が党内でより高い役職についたからかもしれない。

 また、長尾たかし議員はツイッターで堂々と「地元大阪支援者の皆さまをご招待、お招きしました」と発言。

 これではまるで「自民党の行事」である。なぜここに税金が5000万円以上使われているのか? おかしいにも程がある。(略)』

『安倍首相が、自身の後援会関係者を招待していたこともわかっている。山口県の友田有(たもつ)県議会議員は、2014年5月1日付けのブログで、「4月12日に安倍首相が主催する『桜を見る会』に行って参りました」と報告している。

「次の日、まさに春爛漫の快晴の中、新宿御苑において『桜を見る会』が開催されました。早朝7時30分にホテルを出発し貸切りバスで新宿御苑に向かい、到着するとすぐに安倍首相夫妻との写真撮影会が満開の八重桜の下で行われました。(中略)

 安倍首相には長く政権を続けてもらい、今後もずっと『桜を見る会』に下関の皆さんを招いていただきたいと思い新宿御苑をあとにしました」

 山口県周南市の藤井律子市長も「日々の想い」(2018年5月8日)で「桜を見る会」に出席したことを報告していた。

「選挙法違反になるようなことを税金を利用してやっている」
 この指摘に対して、安倍首相は「例えば、地元において自治会等ですね、あるいはPTA等で役員をされている方々もおられるわけでございますから、そういう方々と後援会に入っている方々が重複することも当然ある」と釈明していた。

 しかし日本共産党の機関紙である赤旗の取材に対し、後援会の男性が、下関市の安倍事務所から会に関する案内が届き、名前や住所を書いて事務所に返送したところ、内閣府から招待状が届いたと話しているという。

 田村議員は、「総理が後援会や支援者、山口県の関係者のご苦労を慰労し、親睦を深める。そういう行事になっているんじゃないですか」、「会場内でも無料で樽酒、その他のアルコール、オードブルやお菓子、お土産を振舞うんですよ。これを政治家が自分のお金でやったら明らかに公職選挙法違反。そういうことをあなたは公的行事で税金を利用して行なっているんですよ」と批判して質疑を締めくくった。

 直近でもカニやメロンを地元支持者に供与していた菅原一秀議員は大臣を辞めている。それも当然、公職選挙法では、政治家が選挙区内の人に寄付をしたり、飲食物を差し入れたりすることを禁じている。ましてや税金で後援会の人たちに食べ物やアルコールを振舞っているとなれば、公金の私物化であり、許されることではないだろう。

 また、「桜を見る会」の招待状が高価な価格で転売もされているという。

 消費税増税で庶民に負担を押し付け、その一方で税金を「私物化」して使いまくる、安倍政権のモラル破壊は、2大臣の辞任どころではないことは明らかだ。<文/HBO編集部>(ハーバー・ビジネス・オンライン19年11月10日)』

 しかも、安倍後援会は、手荷物検査とかでも優遇を受けているらしい。

『しんぶん赤旗の取材では、下関市の自民党関係者や安倍首相の地元後援会員がこうはっきりと証言しているからだ。

「新宿御苑で一般招待客は並んで手荷物検査がある。しかし“下関組”はバスの駐車場がある“裏口”から入るのが恒例だ」「(新宿御苑に)到着すると、安倍事務所の秘書らがバスの座席をまわって、入場のための受付票を回収する。その秘書が受け付けを済ませ、参加者用のリボンを配る。まとめてのチェックインで手荷物検査はなかった」(リテラ19年11月9日)』

 まあ、来年の春、果たして、安倍氏がまだ首相を続けているかわからないけど・・・。
 この際、豪雨災害の被害者のことを考えて、首相の「桜を見る会」を1回中止するというのはいかがなものかと、提案したいmewなのだった。(@@) 

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/300.html

[政治・選挙・NHK267] 腐臭芬々たる安倍政権。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_65.html
11月 12, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国の予算で首相が主催してきた「桜を見る会」について、菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で「招待者数は内閣官房、内閣府でこれからも検討していくと思っている」と述べた。

 桜を見る会は、各界の功績者らの慰労を目的に毎春開いている。今春は会場の新宿御苑に芸能人やスポーツ選手ら約1万8200人を招いたが、招待者の数や選定基準が不透明との批判が上がっている。

 8日の参院予算委員会では共産党の田村智子氏が、首相の後援会関係者が参加しており首相との親睦に利用されているのではないか、と指摘した。

 会の予算は過去5年間はいずれも約1766万円だった。来年度当初予算の概算要求では3倍以上の約5700万円に増えている。

 その理由について菅氏は「テロ対策の強化や混雑緩和のための措置」と説明。「内閣府で実態に合わせた要求を行っている」と述べた>(以上「朝日新聞」より引用)


 いささか常軌を逸してはいないだろうか。首相主催の「桜を見る会」に関してだ。招待客が倍近い人数に膨れ上がり、予算は三倍増だという。

 国会で質問された安倍首相は「私が招待客を選んでいるわけではない」とトボケタが、安倍首相主催の会ならば安倍氏が最終的に招待客を決定している、とみるのが常識だ。

 万が一にも、安倍氏が私費で後援会のメンバーなど選挙区民を招待して飲み食いさせたなら公職選挙法違反で失職する。それが「首相」主催で「公費」で賄われるから公職選挙法に定める寄付行為に問われない、というのは釈然としない。

 それなら招待客の選考過程で、安倍氏及び側近政治家と有権者との特別な関係に配慮したものなら、当然ながら政治家と有権者の間の贈収賄に問われるのではないか。

 安倍氏の大叔父の佐藤政権当時「襟を正す」という言葉が流行した。政治家は常に襟を正し、李下に冠を正さずの精神でなければならない。権力者はそれでなくても驕るものだ。権力者に群がる腰巾着どもも驕り傲慢不遜な振る舞いに及び、安倍官邸は腐臭芬々たる有様だ。

 一事が万事。税を食い物にし、仲間内で利権を貪る。共通テストの「改正」をも、利権の輩どもが喰いついていたではないか。こんな腐敗臭にまみれた政権をいつまで国民は支持するつもりだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/316.html

[政治・選挙・NHK267] 甘利明税制調査会長が、安倍晋三首相の「自民党総裁4選が不可欠」と発言、安倍晋三首相と麻生太郎財務相は、ガッチリ手を結び、「新しい防衛利権」を独占しようと暗躍中だ(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2ffdddeb6b0f7b5cb89430b245e565bf
2019年11月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自民党の甘利明税制調査会長(新自由クラブ→自民党山崎派→甘利グループ→麻生派)は11月11日、残り2年となった安倍晋三首相の党総裁としての任期について「世界の情勢が(党総裁を3期で辞めることを)許さないとしたら、どうなるのだろうというのは一つある」と安倍晋三首相の党総裁連続4選の可能性に含みを持たせた。東京都内で開かれた講演後の質疑で答えた。産経ニュースが11月11日午後5時41分、配信した。これは、甘利明税制調査会長が、「ポスト安倍」を窺っている事実上の「宣言」と見られている。安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相は、ガッチリ手を結び、「新しい防衛利権」を独占しようとして暗躍、目的達成には、安倍晋三首相の「自民党総裁4選が不可欠」という戦略が根底にある。これは、自民党派閥「志帥会」(会長・二階俊博幹事長)内部からのトップ情報である。「新しい防衛利権」とは、果たして何なのか?



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/317.html

[政治・選挙・NHK267] 招待リスト破棄、ブログ記事は削除。桜を見る会の証拠隠滅が進む+石破も自民党の招待枠を認める(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28694709/
2019年 11月 12日

【フィギュア中国杯、女子は宮原が総合2位、本田真凜が7位。優勝はロシアの4回転連発少女・15歳のシェルバコワだった。

 宮原は3A以上のジャンプもなく、高さがない分出来栄え点も稼げず、回転不足もいくつもとられてしまったのだが。全てのジャンプをミスなく飛んだ上、軸がしっかりしたスピン、ステップ、優れた表現力などでポイントをきっちりゲット。SP2位、フリー3位で総合2位になった。

 末っ子イメージのある宮原も、21歳。ふと気付けば、GPに出る日本の女子選手では最年長になっている。今年後半は(関大で織田とやり合っていた?)濱田コーチに加え、カナダでも練習し、バーケル氏に指導してもらっている。今年のSPは真っ黒なタイツにエスニック調の振り付けで、かなり攻めた作品。フリーはシンドラーのリストをじっくりと踊っていて、演技に深みが増した感じがある。次の休みなくロシア杯の出場になるが、ミスや回転不足で減点されず、上位にはいれればファイナル出場の可能性も見えて来た。"^_^"

 本田真凜は、今季はスピン、ステップでかなりいい評価を得たものの、ジャンプが決まらないため、得点が稼げず。上位にはいれない状態が続いている。今は高3生ながら米国を拠点に練習しているのだが、日本の大学への進学する予定だという。

 男子は、田中刑事がSP7位からフリーで挽回し、総合5位に。今季は全体的に向上しているのだが、ともかくSPで肝心なジャンプが決まらず。フリーもポカさえなければと悔やまれる。

 この大会、金博洋とエンカンの中国勢の1・2で決まった。エンカンと言えば、14年に練習中、羽生と激突したことを覚えている人もいるのではないかと思う。その後、17年に左肩骨折の重傷を負って休養して、今季ようやく復帰したのだが。す〜っかりオトナの雰囲気で、いい演技を披露しており、今後、注目されそうだ。(・・)】

* * * * *

 先週から「桜を見る会」に関する記事を書いているのだけど。何か昨日あたりからTVのニュースでも、ちょこちょこと取り上げ始めている様子。

 この「桜を見る会」の問題は、安倍首相がいかに権力を利用して好き勝手なことをやっているかをわかりやすく示すものだと思うし。

 それに、既に招待者リストは破棄されているとか、会に参加した人のブログ記事などが次々と削除されるとか。このやり方にも「都合の悪いものは、隠す、消す」という安倍内閣の特色が出ているといえるだろう。<政策、施策でも、同じようなことをしていると気付いてもらえれば、尚よし。>

  安倍内閣の支持率は、閣僚が2人辞めても、萩生田大臣らが失言などをしても、ほとんど下がらないのであるが。意外に、こんなところから足元が崩れて行くこともあり得るわけで・・・。

 野党4党は早速、追及チームを作ることを決定。あとは、メディア(特にTV)が多めに取り扱ってくれて、野党がうまく攻めることができれば、政権に大きなダメージを与えられる可能性もある。(期待込み)。(++)

『首相主催の「桜を見る会」について、安倍政権になってから参加人数や費用が年々増加していると指摘されている問題で、野党4党は11日、国会内で会合を開き、追及チームを設立して真相をただすことを決めた。12日に初会合を開く。

 この問題は8日の参院予算委員会で、共産党の田村智子氏が指摘。首相の地元後援会関係者が多数、招待されているとただした。参加者は14年は1万3700人だが、今年は1万8200人。来年度に向けた予算要求額は19年度の3倍に増えているとして、野党側は、招待客の基準が不透明で「公私混同」だと指摘。立憲民主党の安住淳国対委員長は「事実なら、税金で主催する公的行事で(後援者を)接待していると受け取られかねない」と述べた。(日刊スポーツ19年11月11日)』

 そうなのだ。今回の「桜を見る会」の問題でも、重要な証拠となりそうなものが、次々と消されているのである。(-"-)

 共産党は、今年5月の衆院財務委員会でこの問題を取り上げたのだが。まだ会が終わって1ヶ月しか立っていないのに、井野官房長は「今年の資料も、すでに開催が終わったので破棄した」と答弁したのだ。^^;<追記・8日の国会でも「保存期間1年未満の文書として、終了後遅滞なく廃棄する取り扱いとしている」と答えていた。>

『第2次安倍政権下で招待者数・支出額が膨張している首相主催の「桜を見る会」をめぐり、内閣府は衆院財務金融委員会で21日、招待者数は約1万人を「目安」としながら数千人規模で超過していると明らかにしました。日本共産党の宮本徹議員への答弁。(略)

 井野官房長は「各府省庁からの意見等を踏まえ、内閣官房、内閣府で最終的に取りまとめている。結果的に増えた」と説明。招待者の推薦がどの府省庁で増えているのかとの質問にも「回答は控えたい」と拒み、「今年の資料も、すでに開催が終わったので破棄した」と述べました。

 宮本氏は、首相官邸の意向を念頭に内閣官房のリストには「与党推薦がたくさんあるのではないか」と指摘。「不透明なやり方で招待、支出をどんどん増やすやり方は改めるべき」と批判しました。(赤旗19年5月22日)』

* * * * *

 自分のブログに「桜を見る会」に参加した時の様子を記していた政治家、関係者などがかなりいるようなのだが。どうやら次々と記事が削除されているという。(~_~;)

『「桜を見る会」参加の山口県議ら、ブログ削除相次ぐ

 首相主催の「桜を見る会」が「税金の私物化だ」と批判されている問題で、8日の田村智子参院議員(共産)の国会質問以降、安倍晋三首相の地元・山口県の県議らが、会に参加したことを記したブログを自身のウェブサイトから相次いで削除している。県議と周南市長の2人は取材に対し「(削除理由は)説明する必要はない」「誰かに迷惑がかかると嫌なので削除した」などと回答。田村議員は「やましいから削除するのだろう」と話し、野党は今後さらに追及する構えを見せている。(毎日新聞19年11月11日)』
 
『内閣総理大臣が主催する「桜を見る会」で、安倍晋三首相の地元・山口県の関係者が多数招待されていると批判を集める問題で、出席者が当日の模様を紹介するブログ記事を削除したことが分かった。

 その一人である、山口県周南市の藤井律子市長は取材に「何らやましいことをしておりませんけど、騒動に巻き込まれるのは嫌だから削除いたしました」と話す。

■「10メートル歩いたら、山口県の人に出会うわよ!」

 (略)首相が例年4月に主催する「桜を見る会」で、参加者、支出額が年々増えているとした上で、特に安倍首相の地元から選定基準が不透明な人物が多数呼ばれている――との主張だ。

 その根拠としたのが、山口県を地盤とする政治家のブログ記事だ。

「今回は私の後援会女性部の7名の会員の方と同行しました」「(桜を見る会の前夜祭で)下関市・長門市そして山口県内からの招待客400人による安倍首相夫婦を囲んだ盛大なパーティーが開かれました」「今後もずっと『桜を見る会』に下関の皆さんを招いていただきたい」(下関市選出の友田保・山口県議の14年5月1日号記事)

 「片山さつき先生とも久しぶりに再会を果たしました。『今日は、山口県からたくさんの人が来てくださっているわね〜。10メートル歩いたら、山口県の人に出会うわよ!』といつものように元気よくお声をかけていただきました」(当時・山口県議、現・周南市長の藤井律子氏の18年5月8日付記事)(J-CASTニュース19年11月11日)』

 また、自民党内では、幹部や有力議員(or安倍シンパ議員?)に招待枠が割り振られていたという話も出ているのだが。

 何と11日、元幹事長だった石破氏も、招待枠があったことを認めたという。(・o・)

『自民党内では常識?

なお、同様の"疑惑"は他の自民議員にも向けられた。田村氏は複数のブログ記事から、党内での地元後援会員の招待が常態化していると推測する。

「地元福井の後援会の皆様も多数お越し下さり、たいへん思い出深い会となりました」(稲田朋美衆院議員の14年4月16日付記事)

「『桜を見る会』にて地元女性支援グループの皆さんと」(世耕弘成参院議員の16年後援会レポート)

「役職ごとに案内状が割り当てられます。参加するにはこの案内状が無ければ入場できません。今回は限られた少数の案内しか入手できず、残念ながら後援会の皆様にご案内することができず、やむなく我が陣営は不参加ということになってしまいました」(松本純衆院議員の13年4月20日付記事)

「今年は平素ご面倒をかけている常任幹事会の皆様をご夫婦でお招きしました」(萩生田光一文部科学相の14年4月18日付記事)(同上)』

* * * * *

『石破氏、桜を見る会「招待枠あった」 自民の役職在任時 

 自民党の石破茂元幹事長は11日、桜を見る会の参加者について「党の役職をしているときに(自身が招待できる)枠があったが、使ったことはない」と述べた。野党は首相の後援会関係者が多数参加していたとして、招待基準の不透明さを批判しているが、自民党に招待者の枠が割り当てられていることを認めた。(毎日新聞19年11月11日)』

 石破氏は、こんなことも言っていた。

『自民 石破氏「首相が呼ぶなら公平性要求される」

 自民党の石破元幹事長は記者団に、「誰をどう招待するかは招待者の権能によるのではないか。ただ一般論で言えば、総理大臣が呼ぶなら当然、公平性が要求される」と述べました。

 また「私は『桜を見る会』に自分の後援会を招いてはいない。そういう枚数があったら、期数の若い議員にあげたい。党の役職をしている時に枠があったが、使ったことはない」と述べました。(NHK19年11月11日)』

 「総理大臣が呼ぶなら当然、公平性が要求される」という発言には、「確かに!」の同意するが。

「そういう枚数があったら、期数の若い議員にあげたい」というところがな〜。やっぱ、ちょっとわかっていないな〜、自民党の権力の中枢にいた人だな〜という感じ。

<この招待枠をもらって、若い議員が、いかにも自分が政権に関与しているかのような顔で、関係者や後援会の人を呼んじゃう。それに喜んで、議員や招待客が、安倍首相らを支持して、ヨイショしちゃう・・・このように、「桜を見る会」の招待枠を支持を得るための材料(エサ、利益?)に使うことにも問題があるのだから。(-"-)>

 「桜を見る会」に関しては、まだまだ突っ込みどころがあるので、このブログでも取り上げて行きたいし。野党とTVの追及におおいに期待したいと思っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/318.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍後援会は先に入場の特別扱い。テロ対策どこへやらの桜を見る会ツアー+れいわ舩後も質問(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28696277/
2019年 11月 13日

【JRAエリザベス女王杯は、4歳になったラッキーライラックwithスミヨンが、するする内から抜け出して来て優勝。(*^^)v祝 <オルフェっ娘。2歳でジュベ、3歳でチューリップを勝って三冠候補だったけど、クラシックは勝てず。ここで開花。"^_^">
 2着に、逃げねばったクロスコミア(6歳)。1番人気と期待されたオークス馬のラヴズオンリーユーは3着に終わった。>ややスローで流れて、直線ヨーイドンになって(18頭中14頭が上がり33秒台という恐ろしさ)、前に行った2頭が残る展開。その中で、ライラックは中団から最内を1頭32.8の脚で上がって、優勝をさらって行ったです。(・・)
 三連複5点ボックスの予想、当たってたんだけど。お昼寝しちゃって買えず。<起きたら、レースが終わったとこだった。^^;>「買えない時に限って、当たる」・・・馬券士、あるあるですね。(~_~;)

* * * * *

 しつこいけど、今回も「桜を見る会」の話を・・・。

 嬉しいことに、ニュースやワイド・ショー番組で、この件をどんどん取り上げるようになっているし。一般国民も、「ん?何かおかしいぞ」と気付き始めているかも(期待込み)。"^_^"

 多くのメディアが注目していたのが、安倍首相の後援会が「前夜祭」とセットで上京していることと、会場で特別な扱いを受けていることだ。(**)

 12年末に安倍二次政権が始まってから、13年4月〜19年4月まで7回、「桜を見る会」が開かれているのだけど・・・。

 7回全てにおいて、安倍首相の後援会は前日に上京して、豪華ホテルで前夜祭を開き、そこに安倍首相夫妻も参加して、写真撮影や懇談を行なっているのである。^^;

 しかも、「桜を見る会」(新宿御苑)は8時30分から開場のはずなのだが。安倍後援会は、7時にはホテルを貸切バスで出発して、7時30には現地に到着。他の招待客とは別個の扱いで、手荷物検査などを経ずに、新宿御苑内にはいっている。(・o・)

 安倍首相夫妻も7時50分頃までに現地に赴き、会場はいった後援会の人たちと、他の招待客より先に会い、そこで改めて写真撮影。会場がごちゃつく前に、落ち着いて写真を撮るチャンスを与えられるわけで、めっちゃ特別扱いなのである。

 *2に、2013年4月から7年分の「桜を見る会」の前夜と当日朝の首相動静を載せておくが。とりあえず、ここには今年の首相動静を。<ことしは約850人が17台のバスで移動した。>

 <2019年4月12日> 【午後】6時33分、東京・紀尾井町のホテルニューオータニ。宴会場「鶴の間」で昭恵夫人と共に「安倍晋三後援会 桜を見る会前夜祭」に出席。

 <同13日> 【午前】7時48分、東京・内藤町の新宿御苑。49分、昭恵夫人と共に警視庁幹部、前田晋太郎山口県下関市長、地元の後援会関係者らと写真撮影。8時34分、柴山昌彦文部科学相、根本匠厚生労働相、世耕弘成経済産業相、原田義昭環境相、加藤勝信自民党総務会長らと写真撮影。59分、首相主催の「桜を見る会」。あいさつ。歌舞伎俳優の市川猿之助さん、子役の寺田心君、元サッカー女子日本代表の丸山桂里奈さんらと写真撮影。

<興味深いことに、警視総監など警視庁幹部も、毎年必ず、開場前に写真撮影を行なっている。やっぱ開場してからは警備に専念していないとヒンシュクを買っちゃうので、先に写真撮影するのかも。(やっぱ警視総監になっても、安倍夫妻と桜の前で写真を撮りたいのかな〜。(>_<))>

 この辺りを、共産党の田村智子氏が8日の国会でも、かなり突っ込んできいていたのだが。安倍首相は、「あー、まー」と時間稼ぎしながら、ごまかしの答弁しかできなかった。

<以下、答弁部分はHARBOR BUSINESS Online11.11などから引用した。>

 安倍首相が後援会との懇親会と呼ぶ、前夜祭や写真撮影についての問いには・・・

 安倍総理:「あのー、おー、ま、その懇親会にですね、えー、私が、あ、出席をして写真等を、え、撮っているのは事実、でございます。
 で、もちろん、それは、あー、各個人がですね、え、それぞれの、おー、費用によって、えー、この、上京し、そして、えー、この、ホテルとの関係においても、えー、それはホテルに徴収する、ま、払い込みをしているという風に承知をしているところでございます。」

 850人もの会員がそれぞれに上京して、各自でホテルに宿泊費や飲食費を払い込みをしているとは思えないけど。

 後援会が「桜を見る会+前夜祭」のツアーを組んで、参加者を募集しているんでしょ?(・・)

 もし参加者がきちんと費用を払っているなら、ホテルで後援会が懇親会を開くのは勝手だが。そこに、政府が税金で開いている「桜を見る会」をセットにすることは、大きな問題だろう。

 そして、もしツアー費用をとっているなら、その金額も問題なのだ。見る会のお土産と別に、ツアーのお土産もあったようだし。<後援会の会報に「バスの前には無料で持ち帰るお菓子、和菓子、タケノコご飯をもらう行列ができた」と記されていた。観光した人たちもいるらしいし。交通費なども含め、全てに見合うだけの金額をとっているのかどうか、きちんと数字を示して欲しいものだ。(++)

 ちなみに、ホテルの前夜祭(懇親会)に関しては、安倍首相の政治資金収支報告書に全く記載がないという。(~_~;)

<尚、13年に辞任した小渕優子経産大臣の場合は、後援会の会員から観劇ツアーの代金を低めに徴収。収支報告書にも実際かかった過少に金額記載しており、不足分は事務所が裏金で負担していたと見られている。^^;

 昔は、自民党の国会議員は、地元の後援会の会員と(人によっては、ほとんどお金をとらずに)温泉旅行や東京での国会ツアーを行なう人が少なからずいたのだが。政治資金規正法が厳しくなっても、(特に世襲議員の?)昔ながらの支持者はこのようなサービスを喜ぶのかも知れない。>

* * * * *

 そして、当日朝の特別扱いである。

『しんぶん赤旗の取材では、下関市の自民党関係者や安倍首相の地元後援会員がこうはっきりと証言しているからだ。

「新宿御苑で一般招待客は並んで手荷物検査がある。しかし“下関組”はバスの駐車場がある“裏口”から入るのが恒例だ」「(新宿御苑に)到着すると、安倍事務所の秘書らがバスの座席をまわって、入場のための受付票を回収する。その秘書が受け付けを済ませ、参加者用のリボンを配る。まとめてのチェックインで手荷物検査はなかった」

 政府は「桜を見る会」の来年度予算を今年度予算の3倍を超える5729万円を計上したことについて、「テロ対策の強化や混雑緩和のための措置」とする答弁書を閣議決定している。こうして「テロ対策で予算が増えた」と主張する一方で、実際には安倍首相は、手荷物検査もおこなわせずに後援会関係者を裏口から通しているのだ。

 これで何がテロ対策だ、と言いたくなるが、その上、安倍首相は「セキュリティにかかわるから回答しない」などと逃げたのである。(リテラ19年11月9日)』

 田村氏は、この朝の特別扱いについても、安倍首相はなかなか答えようとせず。一時、審議が中断したほどだった。

『田村議員:「セットなんですよ。じゃあ、ねー、桜を見る会、当日の首相動静。これも指摘します。

 今年は、”午前7時48分、総理は夫妻で新宿御苑に到着”。そして、”7時49分、昭恵夫人とともに地元の後援会関係者らと写真撮影”とあります。遡れば、毎年午前8時前に地元後援会関係者らと写真撮影されてるんですね。

 桜を見る会の開門および受付時間は午前8時30分です。開門もしていないのに、会場で地元後援会の皆さんと記念撮影を毎年されておられる。これまさに後援会活動そのものじゃないですか?」
 
・・・中断再開後の大塚参考人の答弁。

大塚参考人:「あの、桜を見る会の開演時間につきましては、あの、開催要領で定めましたとおり、えー、午前午前8時半から午前10時30分の間の、えー、随時入園参観ということになっております。これが、桜を見る会でございます。」

安倍総理:「あの、えー、これは、招待者のですね、えー、その、それぞれの受付時間、えー、の対応に関することにつきましては、えー、これはセキュリティに関することであるため、回答を差し控えさせて頂きたいと、このように思います。」

 田村議員:だから、何で開門前に山口の後援会の皆さんとあなた写真を撮っているんですか、ってことなんですよ。答えてくださいよ。

安倍総理:「あの、これについてはですね、どう言う形で私が動くかということにも関わって、えー、参りますので、その、セキュリティに関わることでございますので、えー、回答を控えさせて頂きたいと思います。」』

* * * * *

 菅官房長官は11日の会見でも、首相主催の「桜を見る会」の経費増額に関して「内閣府で実態に合わせた要求を行っている」と述べ、問題はないと。そして『「同会の令和2年度の概算要求ではテロ対策強化や混雑緩和のための措置など、近年に講じた改善点を反映させている」と説明した』そうだが。(産経新聞19年11月11日)

 安倍首相の後援会の関係者を850人も、手荷物検査もおこなわずに裏口から通していて、よくぞセキュリティとかテロ対策とか言えると思うし。

 首相の後援者を何百人も招待し続けていては、予算減額にも混雑緩和にもマイナスなのではないだろうか?(`´)

* * * * *

 最後に、ブログにアップするのが遅くなってしまったのだが。先週7日、れいわ新選組の参院議員で、ALS(筋萎縮性側索硬化症)の難病を患っている舩後靖彦氏が、文科委員会で初めて質問を行なった。

 最初にPCを使った音声で挨拶。質問は秘書が代読したり、文字盤を使う形で代弁したりする形で行なったという。(*1)

 重度障害者の国会議員が誕生したのは初めてだし。舩後氏は自力で話せない分、ハンデが大きいので、本人も国会側も各党も手探り状態のような感じもあるのだが。みんなで知恵を出し合って、工夫を凝らし、よりよい質疑の方法を考えていけるといいな〜と思うmewなのである。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/337.html

[政治・選挙・NHK267] 日本は法治国家なのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_13.html
11月 13, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<首相主催の「桜を見る会」を巡り、内閣府がまとめた招待者名簿が会の直後に廃棄されたことへの反発を、野党が強めている。内閣府は「保存期間1年未満の文書だった」とするが、総務省などは同様の文書を「保存期間10年未満」として扱っていると説明。野党は、安倍晋三首相の後援会関係者が多数参加した「公私混同疑惑」と位置づけて追及しつつ、森友・加計問題などで指摘された公文書管理のあり方も問う構えだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 首相主催の「桜を見る会」を巡り、内閣府がまとめた招待者名簿が会の直後に廃棄されていたとは、安倍内閣府の公文書管理まで問われかねない。総務省などは同様の文書を「保存期間10年未満」として扱っていると説明しているが、内閣府は「保存期間1年未満の文書だった」だという。

 指摘するまでもなく「桜を見る会」は首相主催の「公式行事」だ。安倍氏の個人的な会費制で実施された、公費支出が一切ない「会」ならば、反社会的な「会」でない限り誰を招待しようと誰からも批判されない。

 しかし安倍氏の選挙区の下関安倍後援会は有権者に「桜を見る会」申込書を配布し、参加者を募っていた証拠が出て来たという。公費による「利益供与」を安倍後援会が組織ぐるみで行っていた、ということになる。

 ただ安倍後援会事務所は5,000円の参加費用を徴収していた、という。その場合、然るべき会費を後援会は収支報告書に記載しなければならないが、そのような記載は見られないそうだ。5,000円×800人なら4,000,000円になるが、後援会員から集金した同額を「桜を見る会」前夜祭で宿泊した費用と、新宿御苑まで17台の貸切バス費として支出していなければならない。マスメディアは早急に安倍後援会が総務省に報告した政治資金収支報告書を閲覧・確認すべきだ。

 万が一にも、そうした記載がないならば、収支報告書虚偽記載として検察は然るべき責任者を起訴すべきではないか。小沢一郎氏の場合は収支報告書の土地登記資金決済日の記載と土地登記日の記載が一月余りズレて「期ズレ」を起こしたのは「隠蔽工作」ではないかと、無理筋の犯罪デッチ上げを行って、捜査情報をマスメディアに垂れ流して小沢一郎氏を「政治とカネ」キャンペーンで政治の表舞台から引き摺り下ろした。

 安倍氏は公人たる安倍首相が主催する「桜を見る会」という公的行事に地元後援会員を大量動員し、公費による「飲み食い」を行わせていた。なんという浅ましい男だろうか。彼の大叔父は「襟を正す」という言葉を乱発したが、安倍氏は「責任は私にある」という言葉を乱発しながら、一切責任を取ろうともしない。挙句の果てに公私混同を行って公費支出を増額させている。側聞では安倍夫人にも「招待枠」があったというから、夫婦そろって厚顔無恥というべきだろう。

 公文書管理は安倍氏の鬼門のはずだ。森友問題で大幅値引きによる公有地払い下げ等に関する「公文書」は破棄されたと主張した高級官僚がいたが、裁判で5,000ページに及ぶ公文書の写しが証拠として提出された。

 安倍自公内閣の得意技は隠蔽と改竄のようだ。公文書であれ何であれ、証拠さえなければ何をしても構わない。証拠になるような公文書は隠蔽・破棄すれば問題ない、という姿勢は公人としてあるまじきだ。安倍氏は自らの違法な振る舞いに恥じて即刻退陣すべきだ。それにしても小沢一郎氏に対しては火のない所に煙を立て捲った東京地検が安倍氏に対してこれほど煙が昇っているにも拘らず一切動こうとしないのはなぜだろうか。そして小沢氏には「政治とカネ」キャンペーンを張ってプロバガンダ合戦を繰り広げたにも拘らず、安倍氏の各疑惑に対して大甘なのはなぜだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/338.html

[政治・選挙・NHK267] ペンの盟友・長沼節夫氏逝く!<本澤二郎の「日本の風景」(3494)<「日本ジャーナリスト同盟」の最後の継承者>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12544862159.html
2019-11-13 10:13:59 honji-789のブログ

<「日本ジャーナリスト同盟」の最後の継承者>

 親中派ジャーナリストの集まりである「日本ジャーナリスト同盟」の最後の継承者として、粉骨砕身汗をかき続けてきた盟友・長沼節夫氏が、11月6日東京・虎の門病院での治療もむなしく亡くなったという知らせが、同12日の友人からのメールで知った。覚悟していた「盟友逝く」である。

 1972年9月の日中国交正常化の前後に、日中友好の大道を貫徹するという信念の新聞記者有志が立ち上げた「日本ジャーナリスト同盟」は、その後、毎日OB・創価大学教授の新井宝男を経て、時事通信OBの長沼さんが支えてきた。彼は昨年6月から病床にあっても、原稿を書き続け、ペンで最期を飾った。

 永田町は、国家・国粋主義の極右・日本会議に支配され、それを信濃町が支えるという異様な政治構造が定着、筆者同様に長沼さんも、精神をかきむしられていた。ゆえにジャーナリストらしく暴政に抵抗のペンを放ってきた。その途次に重い病に侵されてしまった。憤死したといっていい。その生きざまに盟友として深く敬意を表したい。

<時事通信最後のジャーナリスト>

 思えば、東京タイムズ政治部長を卒業して、独り立ちした時点で、時事通信の内外情勢調査会の講師として全国を講演して歩いた。当時の同通信政治部長の配慮でもあった。

 したがって、当時は時事通信が政府系通信社という事情さえ知らなかった。その内実を教えてくれた人物が、長沼さんだった。いうなれば、彼は時事通信最後のジャーナリストだった。

 日本記者クラブの記者会見では、彼がよく鋭い質問をしていたのを覚えている。ということは、あらゆる事情に通じていた勉強熱心な記者だった。

 詳細は不明だが、彼は生涯ヒラ記者を貫きとおした。会社のいい加減な労働条件にかみついて、一歩も妥協しなかったらしい。徹底して、退社するまでジャーナリストであり続けた。それは誰もまねすることができない、見事なふるまいだった。家族の暖かい支援を見て取れる。

 たしか「天皇の軍隊」という本を書いている。戦前の史実に容赦なくペンを走らせた、勇気あるジャーナリストだった。対抗したわけではないが、筆者は「天皇の官僚」を書いたのだが、それでも友人らは「身辺を注意すべし」と忠告してきたほどである。

 そういえば、故郷は長野県飯田市。農民は満蒙開拓団として、中国・東北地方に大量に送り込まれている。

 朝日新聞OBの本田勝一氏も長野県出身である。「中国の旅」は今も我が狭い書棚にある。本田氏との交流は、長沼さんが間に入って実現したものだ。

 韓国に民主的な政府・金大中政権が誕生した。その就任式に日本のジャーナリストとして一人招待されるという栄誉を手にしている。

<10月11日に最後の電話と依頼原稿の交代要請>

 普段のやり取りはメールである。東京生活のころは、彼の職場でよくお茶をご馳走になった。時にはビールも。行くと、とても歓待してくれた。笑顔と優しい口調に誰もが引かれていた。一度、一緒に中国を旅したこともある。

 体調を考慮してメール中心の連絡ばかりだったが、先月10月11日に自宅の電話が鳴った。長沼さんは数日後、また電話をくれた。声を聞いて「よくなったのだ」と喜んだのだが、今からすれば、それは人生の幕引きに際しての、命がけの身辺整理だったことがわかる。

 用件は、彼が最後まで書いていた政党機関紙の、多分、コラムのような依頼原稿を引き継いでほしい、というものだった。彼の意向に沿って、編集者と連絡をとった。再び電話が鳴った。「連絡が取れましたか」というもので、これが最後の別れの声となった。

 抗がん剤の恐怖は、妻の病気で知っていたので、それこそ1年半の闘病生活は厳しくも壮絶なものであったはずである。そうした中での原稿執筆を果たしぬいた精神力に、涙が出る思いである。

<「ジャーナリスト同盟」通信が消された衝撃>

 この「ジャーナリスト同盟」通信は、筆者の提案である。薄っぺらな機関紙印刷に資金面で苦戦していた様子を察知、ネット新聞に切り替えてはどうか、に二つ返事で応じた。彼が知り合いに依頼して誕生したのが、ライブドアのブログである。jlj001でアクセスすると、「ジャーナリスト同盟」通信が出てくる。すでに10年以上も継続してきたが、それが今年3月25日に打ち切られてしまった。

 驚いた、本当に衝撃を受けてしまった。毎日書いていた記事が、どうしても

載らなくなったのだ。

 反権力のブログを安倍・官邸が横やりを入れたのだろう。衝撃は長沼さんにも走った。闘病中をしらないままメールで伝えた。彼は「ブログを作成した本人にも調べさせる」と言ってくれたが、何も起きなかった。当局の言論弾圧として月刊タイムス7月号に書いて、内外に警鐘を乱打した。

 数千人の読者が、一夜にして消えてしまった。ジャーナリストの土台を

崩壊されたのだから。頭が真っ白になってしまった。

 発奮、ゼロからのスタートを開始した。屈してなるものか、である。宇都宮徳馬さんの顔が浮かんできた。あらたにjlj0011とhonji-789の二本立てで再開した。ようやくにして500人、700人の読者が戻ってきたところである。

<「犯人は信濃町」と訂正報告>

 やくざによる性凶悪殺人事件の「木更津レイプ殺人事件」の取材を開始したのが2014年である。概要をつかんだものだから、社会部記者のプロでもある長沼さんに解説すると、よく耳を傾けてくれた。

 被害者も加害者やくざも創価学会員である。やくざに殺害される直前に、被害者の戦争遺児が、特定秘密保護法強行に手を貸した国交相の太田ショウコウを「創価学会の裏切り者・池田先生に対する裏切りを決して許せない」と叫んだのだ。

 大義のある叫びである。太田は、その後も戦争法制と共謀罪という戦争三法を、国粋主義者の安倍に服従して強行した。戦争遺児の慧眼に感服したものである。ゆえに池田主義を放棄した、現在の公明党創価学会に批判の矢を次々と放ってきた。長沼さんにも協力を求めた。

 最近になってネットで偶然にも「ライブドアのブログが消された」という情報を見つけた。中身を調べると、なんとライブドアの筆頭株主が判明した。戦争遺児が尊敬する池田大作氏である。しかし、実権はすでに公明党創価学会の首脳部に移行している。

 「ジャーナリスト同盟」通信を消した犯人は信濃町ということになる。この恐ろしい言論弾圧事件の真相を、長沼さんにもメールで伝えた直後の、虎の病院からの電話だった。

<宇都宮徳馬事務所での出会い>

 思えば、長沼さんとの出会いは、東京・四谷の宇都宮徳馬事務所だった。京大の大先輩の事務所で二人は、軍事政権で弾圧を受けていた韓国の民主派大統領候補の金大中救出と支援に奔走していたものであろう。

 戦闘的リベラリストを任じる宇都宮さんは、読売のナベツネの面倒を見たことでも知られる。とことん裏切られた恩師は「忘恩の徒である」と無念の声を発し、同時に「ジャーナリストは権力を監視、決して屈してはならない」と筆者に訴え続けていた。

 リベラリストで宇都宮、長沼、本澤は一体だった。長沼さんが、彼の勉強会の講師にと筆者を招いた理由でもあった。一緒に飲み食いしたりの間柄ではなかったものの、ジャーナリストとしていつも心は一緒だった。

<筆者原稿に全幅の信頼と激励の数々>

 いまはペンに代わってパソコンを駆使して記事を書いている。自由奔放に、大義ある内容に突き進む毎日である。

 そんな記事を、彼は毎日読んで「感服!ごもっとも」と激励することを忘れなかった。

 親中派ジャーナリストが立ち上げた「日本ジャーナリスト同盟」は、新井から長沼を経て、ついに信濃町によって押しつぶされてしまったが、その精神とペンは剣よりも強し、である。

 日本国憲法の国際協調主義は、日中・日朝・日韓友好である。護憲平和を反対できる勢力は小さい。帆船・日本丸の航海が、人類の進むべき道であろう。

 宇都宮徳馬・長沼節夫の思いを、これからもペンで貫くことを、改めて誓うものである。

  2019年11月13日 合掌

2019年11月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/339.html

[政治・選挙・NHK267] 雪隠詰めの安倍晋三氏。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_64.html
11月 14, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<首相主催の「桜を見る会」を巡り、安倍晋三首相の事務所名で、桜を見る会を日程に組み込んだ観光ツアーの案内状が地元有権者らに配布されていた。地元の複数の参加者が事務所からの招待を受けて参加したと証言しており、事務所が事実上取りまとめていた実態が明らかになった。一方、政府は13日に野党4党が開いた合同追及チームの会合で、首相の事務所から招待者の推薦を受けていたことを認めた。

 毎日新聞は「安倍晋三事務所」名で「『桜を見る会』のご案内」と題した今年の案内文書の写しを入手した。開催日時や場所のほか、前日に後援会主催で会費制の夕食会が開かれることなどが案内され、首相の地元事務所の電話番号の記載もあった。希望者は期限までに連絡するよう依頼し、「内閣府での取りまとめ」となるため、締め切り後の追加申し込みはできないなどと記されていた。

 首相を支持する山口県下関市の男性は「首相の地元事務所から毎年案内状が届いている」と証言した。男性は、複数回参加したが、費用は自己負担だったと説明。「招待されるのは誇らしい。騒ぎになっているが、一体何が問題なのか」と不満そうに話した。2015年に参加した同市の元地方議員も、地元事務所の秘書から「奥さんとどうですか」と打診があったと明かした。

 地元旅行会社は取材に「担当者不在で詳細は分からないが、参加者の宿泊代などはうちに振り込んでもらっている」と説明。首相側が「ツアーは旅行会社主催」と位置づけ、政治団体の活動の色合いを薄めようとしていた可能性がある>(以上「毎日新聞」より引用)


 来年度の「桜を見る会」を中止すると政府は発表した。もはや安倍自公政権で腐敗した「桜を見る会」を強行することは出来なくなったようだ。

 内閣府がいかに「参加者は内閣府で取りまとめている」と強弁しようと、それが嘘だと国民には解っている。なぜなら内閣府がいかなる基準で安倍晋三後援会の850人を「とりまとめ」たのか内閣府の基準を示し得ないからだ。

 簡単な話、総人数は内閣府で把握しているが人選に関しては関与していない、というのが本当のところではないか。残念ながら、日本では国家官僚が公的な場で平気で嘘を吐く。

 今年度の「桜を見る会」のメンバー表は廃棄した、と国会で内閣府の官僚が答弁したが、事務をPC処理しているからには必ず何処かのメモリーに記録は残っている。「紙」の記録は廃棄したかも知れないが、すべてのメモリへを削除したわけではない。

 やがて今年度の「桜を見る会」の二万人近い参加者のメンバー表がリークされるだろう。そうしたなら、いかなる基準で人選したのか、内閣府は改めて追及されることになる。

 いやそもそも、二万人近い人選を内閣府はいかにして行い、基準通りであって誰からも指弾されるものではない、と胸を張れるのだろうか。官房長官が内閣府が議員などに人選を丸投げしていたと明かしたようだが、それなら国会で件の「内閣府が取りまとめている」と答弁した官僚は国会議員の質問に嘘を吐いたことになる。これは由々しき事態ではないか。

 安倍自公政権では国会で官僚が嘘の答弁をするのが常態化している。これでは国会審議は成り立たない。サモアの自衛隊日報はない、と答弁していたが、後でこっそりと日報が防衛省内から出て来た。森友学園では改竄元の報告書は破棄された、と強弁していたが、それも現在では白日の下にさらされている。

 そうした「嘘」を吐いた官僚たちが揃って無実どころか、その後に出世しているのは国民常識に照らして承服し難い。今回の内閣府の官僚答弁は断じて許し難い。内閣府が「取りまとめている」のではなく、各議員諸氏が勝手に押し込んで来た参加者総数を「集計」しただけではないか。それを官僚言葉では「取りまとめ」というのか。

 850人の安倍後援会事務所ツアー客を宿泊させたホテルは、何処の誰が幾らの支払いをしたのか、明らかにすべきだ。そうして850人が会費5,000円しか支払っていないことは明らかになっているから、その差額を誰が負担したのか明確にすべきだ。

 そして会費5,000円にしても、一旦安倍後援会が取りまとめたのなら「会費収入」として政治資金収支報告書に425万円が記載され、その同額がホテルに支払った時点で支出されていなければならない。それがなければ明らかな政治資金規正法違反だ。安倍氏は直ちに失職となるべきではないか。いずれにしても安倍晋三氏は逃げられない事態に陥っている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/356.html

[政治・選挙・NHK267] 不都合な会も中止でウソ隠し?〜安倍後援会のツアー募集が判明&菅も官邸や党の推薦枠を認める(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28697856/
2019年 11月 14日

 安倍内閣と言えば、「不都合なものは、なくしてしまえ!」でお馴染みなのであるが・・・。案の定と言おうか、13日の午後になって突然、来年度の「桜を見る会」の中止が発表された。(・o・)

 菅官房長官は、13日の午前中の会見では、来年も開催することを前提に『「見直すべき点があれば見直す」と述べ、招待客の選定基準などを明確にする方向で検討する考えを示した』りしていたのだが。(ロイター19年11月13日)
 ところが、同日の午後の記者会見で、急に中止を発表したのである。(@@)

『菅義偉官房長官は13日午後の定例会見で、安倍晋三首相が主催する「桜を見る会」について、来年度の開催は中止すると発表した。首相が中止を決めたという。(略)
 菅官房長官は「桜を見る会は長年の慣行で行っているものであるが、さまざまな意見があることを踏まえ、政府として招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討する」と述べ、予算や招待人数も含めて全般的に見直しを行うとした。(ロイター19年11月13日)』

<何か招待基準の見直しを検討するために中止というのも、理由になっているのかどうか「???」なのだけど。都合が悪いからとりあえず中止というのは、チョット「共通テスト英語の民間試験導入見直しのため3年延期」に近いものがあるかな。>

 要は、色々とウソがバレて来たし、メディアも食いついて来て都合が悪くなったので、とりあえず中止しようと。それで世間が静まるのを待とうと。そういうことでしょ〜。(・・)

* * * * *

 菅官房長官も内閣府の官房長らも、ひたすらに「各界で功績、功労のあった方々などを幅広く招待している」「省庁から推薦のあった人を、内閣府でとりまとめている」と説明。

 安倍首相も、自分の後援会の関係者が多数招待されていることを指摘されても、「招待者の取りまとめには関与していない」、「自治会やPTAの役員方が後援会員と重複することもある」と釈明していたのだ。

 13日の衆院文科委で、萩生田文科大臣は「後援会の常任幹事の中で、都道府県の団体などの長で招待された方がいたので、現場で会った」と。また、加藤勝信厚労大臣も同日の衆院厚労委で、「(桜を見る会で)地元の方、知っている方に会う機会はあった」と述べた。(*1)

 しかし、2人とも、出席者の招待や調整には関与していないとシラを切り通していたのに。<2人とも安倍氏の側近で、官房副長官を務めたことがある。>

 三原じゅん子参院議員は、14年4月18日のブログに、その年の桜を見る会に出席し「今年は母や叔母たちも参加し喜んでおりました」と記載していたのだが。TV朝日の番組で玉川徹氏らが、三原氏の母や叔母は「どういう功労があるんだろう」と疑問を口にしたところ、ツイッターで激怒したとのこと。

『三原議員はツイッターで激怒。玉川氏らのテレビでの発言を報じたネット記事を添付し、「この件は内閣府のルールに則って、招待された人が出席したまでです」とつぶやき「しかしながら番組での2人の母への発言は許しがたい侮辱発言だと思います。厳重に抗議します!」と怒りをにじませていた。
 そして続くツイッターで「下記、二階幹事長の記者会見での発言」として「選定者や人数については、内閣官房や内閣府の主催されている行事ですから。お尋ねがあればそちらの方に聞いていただいて、党は特別の関与を致しておりません」という言葉を紹介していた。(デイリー・スポーツ19年11月12日)』

 でも、これらの発言は、全部、ウソorごまかしだったのだ。(**)

 一番痛かったのは、安倍首相だろう。

 (ボディの)三原姉さん。二階幹事長は、こんな風に言って、実質的に首相や議員に招待枠があるのを認めていたんですよ。

『二階幹事長は12日の記者会見で、首相が地元の後援会員を招待する是非について「議員が選挙区の皆さんに配慮するのは当然だ」と語った。
 さらに「(枠が)あっても別にいい。特別、問題になるのか」と、首相らの招待枠についても問題ないとの認識を示した。(女性自身19年11月12日)』

 何と菅官房長官も13日の午後の会見で、官邸に招待枠があることを認めていた。

『「長年の慣行」として首相官邸や与党に対して招待者の推薦依頼を行っていたことも明らかにした。官邸分については「首相、副総理、正副官房長官に推薦依頼を行ったうえで、提出された推薦者のとりまとめを行っている」として、事実上の招待「枠」があったことを認めた。(毎日新聞19年11月13日)』

『菅義偉官房長官は13日の記者会見で、首相主催の「桜を見る会」の招待客選定に関し、各省庁以外に国会議員からも推薦を受け付けていると認めた。

 「政治家からの推薦、働き掛けはあるか」との質問に「そうしたものも含まれているんだろうと思っている」と答えた。(時事通信19年11月13日)』

 他にも少しずつ官邸や自民党の招待枠が存在したことを示す証拠や証言がちょこまか出るようになっていた。<民主党政権下で、鳩山首相が主催した時も、各議員4名の招待枠があったと国民党の玉木代表が言っていた。>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ただ、これまでの安倍首相、菅官房長官なら、それでも尚「問題ない」「私は関与していない」と言い張ったかも知れないのだけど・・・。

 やっぱ安倍首相にとって一番痛かったのは、安倍後援会が(書面によっては安倍晋三の名で)、「桜を見る会」ツアーの参加者を募っていたことだろう。

 ツアーに応募すれば、内閣から招待状が届くと記されているのである。(・o・)<この写真が文字が見えやすいかな?https://news.livedoor.com/article/detail/17375454/

『安倍首相主催の「桜を見る会」を日程に組み込んだ観光ツアーの参加を受け付ける文書が、首相の事務所名で、地元の有権者らに送られていたことがわかった。

 読売新聞が入手した今春開催のツアー文書は「『桜を見る会』について(ご連絡)」との表題。1泊2日の日程で、4月12日は観光地巡りと「あべ晋三後援会 夕食会」、翌13日は「桜を見る会」への参加を提案している。このうち、観光地巡りは三つのコースがあり、それぞれの旅費など必要経費を紹介していた。

 文書の日付は「平成31年2月吉日」で、「あべ晋三事務所」として山口県下関市にある地元事務所の電話番号も記載されている。(読売新聞19年11月13日)』

『正式な招待状については「内閣府より、ご連絡いただいた住所に送付されます」との記載があり、事務所の仲介をうかがわせる内容だ。・・・
 桜を見る会当日はホテルから送迎バスを運行すると紹介し、「総理夫妻との写真撮影はバス号車ごとに行います。乗車されない方は写真撮影が困難となります」との断り書きもある。(時事通信19年11月13日)』

 このツアーに参加することによって、「桜を見る会」に招待され、(昨日書いたように)新宿御苑の開園前に特別扱いの先入りをして、安倍首相夫妻と写真を撮影できるのである。(・・)

 気になるツアーの値段だが、「桜を見る会」の前日の行動(観光の行き先などによる)によって
つのコースがあり、観光名所を巡る最も高いコースで87500円。
 「桜を見る会」前夜に行なう、安倍首相夫妻との懇親会は、別途5000円を支払うことになっている。

『「桜を見る会」の日程をはじめ、東京都内の観光を含む4つのコースが示されています。飛行機代やホテル代など6万6000円から8万7500円までのツアー代金も記されています。
 関係者によりますと、申し込んだ人には、安倍総理名義で案内状が届いたということです。安倍総理の事務所は取材に対して、「分からないのでお答えできない」としています。(JNN19年11月13日)』

『ツアーは自由行動のほか、東京の観光名所をめぐる4つのコースが設けられ、ホテルに1人で宿泊した場合の参加費の総額は、8万1000円から8万7500円となっています。
このうち、8万7500円と最も高いコースでは、東京タワーを見学した後、屋形船で昼食をとり、明治神宮周辺を見学するといったツアーになっています。
 そして、都内の高級ホテルで夜に開かれる夕食会は、会費が1人あたり5000円と記されています。(NHK19年11月13日)』

『下関市にある安倍総理大臣の事務所は、「詳細が分からず、答えられない」とコメントしています。

 安倍総理大臣の地元、下関市の複数の関係者によりますと、毎年2月ごろになると、安倍事務所から「桜を見る会」に参加するか、確認を求める書面が送られてきたということです。

 そして、参加の回答をすると、会の前日に組まれている都内の観光や夕食会などを含めた一連のツアーの日程や、必要な金額が書かれた書面が送られたということです。
 また、「桜を見る会」では、お酒やおつまみなどの軽食が無料で振る舞われたほか、お土産として、一合ますも配られたということです。(同上)』

 呆れてしまったのは、桜を見る会に参加した地方議員の言葉。

『別の議員は「安倍総理の事務所か後援会が開いていると思っていたが、今回の報道で、公的な行事であることを初めて知った」と話していました。(同上)』

 もし本気で言ってるとしたら、「はあ?(゚Д゚)」という感じなのだけど。それぐらい「安倍さま」個人が主催しているような印象を与える会だったのかも知れない。(~_~;)

* * * * *

 この87500円(懇親会も入れれば、92500円)という額が妥当なのか、mewには「???」なのだけど。

<よく旅行をする人は、宇部ー羽田の飛行機+ホテルは、団体料金のツアーだと2〜3万円ぐらいではないかと。宿泊の部屋や観光内容が超豪華ならば別だが、そうでないとすれば「却ってぼられているのではないか」なんて意見も。^^;・・・それは、それで問題になる。(-_-;)>

 安倍首相は、とりあえず「桜を見る会」を中止すれば、TVメディアもこの件を扱うのをやめて、野党の追及も勢いがなくなる&そのうち国民も忘れると考えたかも知れないのだけど。<実際、この7年、そういうパターンが多いからね〜。完全にナメられてるよね!(ノ_-。)>

 でも、今回ほど安倍首相自身&事務所の関与を示す証拠がオモテに出た件もないし。<まさか後援会が勝手に事務所の名を使ってやったことだとか、私は全く知らなかったとか言い出すじゃないでしょうね〜。^^;>

 今回ほど、安倍首相がいかに権力を私物化しているか、都合が悪くなったらいかにウソやごまかしの答弁をしたり、関連物を消そうとしたりするか、わかりやすい例もないわけで。

 野党やメディアは、ここで簡単に引かず、さらに追及を続けて欲しいと願っているmewなのである。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/357.html

[政治・選挙・NHK267] 身内優先とグローバル化にトチ狂った安倍自公政権を倒そう。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_39.html
11月 15, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍首相が来年の「桜を見る会」中止を決めた13日、自民党内に突如“二階アラート”が鳴り響いた。二階幹事長が党の会合で「近いうちに選挙がある」と発言したためだ。

 二階幹事長は「国土強靱化税制の整備・創設を支援する議員懇話会」で約40人の議員を前に「こんなことで自民党は選挙をやれるのか。近いうちに選挙をやろうというのに、もっと気合を入れなきゃダメだ」と述べた。

 二階幹事長は国土強靱化がライフワークで、同懇話会に所属する有志議員約140人中100人前後も欠席したことに腹を立てていたもようだ。時が時だけに、自民党内には「すわ“お花見解散”か?」と衝撃が走った>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 自民党幹事長の二階幹事長が「近いうちに選挙がある」と発言したという。その実態は「国土強靱化税制の整備・創設を支援する議員懇話会」で同懇話会に所属する有志議員約140人中100人前後も欠席したことに腹を立てた、というもののようだ。

 腹を立てて「選挙は近い」と発言する見識は如何なものかと思うが、毎年のように自然災害に見舞われる日本列島で自民党の「国土強靱化税制の整備・創設を支援する議員懇話会」への出席者が140人中40人とは国民をバカにしてはいないだろうか。

 毎年のように百人以上も自然災害の犠牲になる日本の国土を強靭化するのは国の務めではないだろうか。その国土強靭化関係の政策勉強会に名を連ねていて、出席率が28.5%とはどういうことだろうか。

 「治山、治水」こそ国土強靭化の肝だが、そうした事業が遅々として進んでいない実態を地方に暮らす者は日々目にしている。土砂に埋まったままの砂防堰堤や中洲が出来て木まで繁茂している中小河川では大雨災害が起きるても不思議ではない。

 それは小泉政権時代から激減された公共事業費に大きな原因がある。そのため地方から土建業者が消え、災害に対応できる重機やオペレーターまでいなくなった。国土強靭化に逆行する削減された公共事業予算は安倍自公政権の七年間も続いている。

 安倍氏は二次政権発足時に「国土強靭化」を公約に掲げたが、それも彼の得意技の口先だけでしかなかった。それにより毎年のように多くの国民が自然災害で命を落とし、田畑や家屋敷などの財産を失っている。

 自民党の国会議員に「やる気」がないのなら、国民はサッサと下野させるべきだ。そして役に立つ政権を選択すべきだ。

 グローバル化にトチ狂った自公政権ではなく、「国民の生活が第一」を優先する小沢一郎氏を要石とする野党に政権交代させるべきだ。二階幹事長が「近いうちに選挙だ」と怒鳴ったのは、彼の動物的な臭覚が自公政権と安倍氏本人の「トチ狂った」異常事態を嗅ぎ取ったからだろう。まさしく自公政権は末期症状を呈している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/367.html

[政治・選挙・NHK267] 「臭いものにフタをした首相が、最も臭い存在だ、『公選法』はすでに無きに等しい。政治改革は失敗に終わる」、これが安倍晋三首相在任通算8年のレガシーとは、情けない(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/5398e13563af37d06f99a5939247114c
2019年11月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「臭いものにフタをした首相が、最も臭い存在だ、『公選法』はすでに無きに等しい。政治改革は失敗に終わる」、これが安倍晋三首相在任通算8年のレガシーとは、情けない。ついでに道路交通法もいまや存在しない。かわいそうなのは、2020年春に咲く「桜花」か。いまからすでに「桜散る」(まず先に散るのは、安倍晋三首相なのに!!)と、ほくそ笑んでいる自公の悪徳政治家たち。そんなのが、大学受験改革を推進している。果たしてどんな人材を養成しようとしているのか。空恐ろしい限りだ。安倍晋三首相のような「ずる賢い」「嘘つき専門」「法律破り」の日本人が、どんどん再生産されていく。時折りしも、第126代天皇陛下が11月14日〜15日、皇位継承に際して行う宮中祭祀「大嘗祭」(国家、国民のために、その安寧、五穀豊穣を皇祖天照大神及び天神地祇に感謝し、また祈念する)の真っ最中。秋篠宮ご夫妻ら皇族方のほか、安倍晋三首相をはじめ510人が参列したというけれど、安倍晋三首相が参列とは、なんと穢らわしいことか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/368.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍、世耕が招待枠の話をする映像+ホテル前夜祭、各自5千円だけでは困難&野党が資金問題も追及(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28699487/
2019年 11月 15日

 最初に、友人が教えてくれた&めっちゃウケたNHKのニュース&映像を。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191114/k10012177851000.html?utm_int=detail_contents_news-related_002

 何と首相官邸のHPの載ってた平成29年4月の「桜を見る会」の動画に、安倍首相が世耕大臣(当時)に、「ひまわり会?」(世耕氏の後援会)と尋ね、世耕氏が「ひまわり会です。ことしは副長官じゃなくなったので招待枠で」と答えるシーンが映ってるんですよね〜。(**)

<リンクしないけど、官邸の動画だと6分50秒ぐらいのところ。>

『総理大臣官邸のホームページには、平成29年4月、1万6000人余りが参加して東京の新宿御苑で開かれた、「桜を見る会」の動画が公開されています。

 この中で、安倍総理大臣が、近くにいた世耕氏に、「ひまわり会?」と尋ねると、世耕氏が、「ひまわり会です。ことしは副長官じゃなくなったので招待枠で」と答える会話が記録されています。

 世耕氏は、この桜を見る会の前の年まで内閣官房副長官を務め、当時は経済産業大臣でした。また、世耕氏の地元の和歌山市には、「ひまわり」という名前の女性の支持団体があります。

 世耕氏の事務所は、NHKの取材に対し、「『ひまわり』の人を推薦したことはあるが、記録に残っていないので、いつ推薦したのかはわからない。推薦したのは、地元でボランティア活動をしたり、自治会婦人部の活動をしたりと、地元に貢献した人で、基本的には事務所と地元の後援会などが相談して厳選して推薦している」と話しています。(NHK19年11月14日)』

 そう言えば、13日に菅官房長官が「首相、副総理、正副官房長官に推薦依頼を行ったうえで、提出された推薦者のとりまとめを行っている」って言ってたもんね。
 でも、官房副長官じゃなくなっちゃった場合は、別の招待枠を使うことになるのね。(・・)

<何か安倍首相が、世耕氏の後援会婦人部「ひまわり会」の名を知っているのもスゴイな〜と。(それだけ親しいんでしょうね〜。^^;

 ちなみに世耕氏(現参院幹事長)も、ブログに載せてた「桜を見る会」の記事を削除していたですぅ。(-"-)>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 さて、さて・・・安倍首相は早く世間の関心を薄めて、問題の幕引きをはかるために、来年度の「桜を見る会」の中止を決めたのであるが。野党はチームの人数を3倍に増強し、まだまだこの問題の追及をやめるつもりはない。

『野党は、追及ポイントを3点に絞る。1点目は、首相が招待基準を満たさない後援会関係者を招いた「会の私物化疑惑」だ。内閣府は招待者名簿は廃棄済みで、招待者は特定できないとしている。野党は「他省庁は同様の文書を10年保管している」と追及し、招待の経緯を明らかにしたい考えだ。

 2点目は、首相が8日の参院予算委員会で「私は招待者のとりまとめにあたっていない」と答えたことだ。その後、首相を含む政治家が招待者を推薦していることが判明。共産党の志位和夫委員長は「虚偽答弁だ」と批判する。

 3点目は、会の前日に東京都内のホテルで開かれた「前夜祭」を巡る疑惑で、野党は悪質性が最も高いとみている。野党の調査によると、首相の後援会関係者が参加した前夜祭は会費5000円。だが、このホテルの相場はもっと高い。立憲幹部は「もし差額を首相側が負担していれば、公職選挙法(寄付行為の禁止)に触れかねない」と批判する。

 野党は14日の参院内閣委員会で、3点を中心に政府側を追及。ただ、内閣府の担当者は「答える立場にない」と繰り返した。来週は菅義偉官房長官が出席する衆院内閣委員会が開かれるが、安住氏は記者団に「総理本人でなければ答えられない。(内閣委後に)改めて首相出席の衆参の予算委員会を強く申し入れる」と述べた。【野間口陽、宮原健太】(毎日新聞19年11月14日)』

『立憲民主党・安住国対委員長:「『来年度はやめました』って言っても、今年やったこと、これまでやってきた安倍内閣のやり方は消しゴムで消せるようなものではない。むしろ非を認めたということなので、徹底的にやらせて頂く」
 共産党・小池書記局長:「直前まで問題がないと胸を張っていたものを一転中止するということは結局、説明がつかなくなったと。万事休すと」(ANN19年11月14日)

『立憲民主党の安住淳国会対策委員長は13日、「首相が国会に来て我々の疑問に答えない限り、この話はエンドレスに続く。ふたをしたと思ったら大間違いだ」と記者団に語った。共産党の小池書記局長は、桜を見る会前日に首相の後援会が開いた会合が政治資金収支報告書に記載がないと指摘し、「法に触れるようなことがあれば首相を辞めていただくしかない」と述べた。(読売新聞19年11月14日)』

* * * * *

 そうなのだ。ここに来て、「桜を見る会」だけでなく、安倍首相の後援会の人たちが「桜を見る会」の前日に参加する「前夜祭」(懇親会)も問題視されているのである。(**)

 昨日の記事でも触れたように、山口県から参加する後援会のメンバーは、6〜8万円を払って1泊2日で上京し、1日めは希望のコースの観光を、2日めは「桜を見る会」に参加するのだが。

 1日めの夜には「あべ晋三後援会 夕食会」が行なわれ、参加者はツアー代金とは別個に各自5千円を払うことになっている。<ホテルが5千円の領収書を発行しているようだ。>

 この夕食会は立食パーティー形式で、お酒やお料理が出されていたとのこと。それも、銀座の老舗・久兵衛のお寿司まで出ていたという。(・o・)<あと今年はシャンソン歌手が歌ったという。>

 しかも、この会の参加者は、当日、安倍首相夫妻と写真を撮ることができる。(・・)

 でも、果たして、ホテル・ニューオータニで、夜に850人の立食パーティーを行なって、1人5千円で済むのか・・・疑問を抱く人が、相次いだのである。(~_~;)

 野党議員やNHKをはじめ様々なメディアが、ホテル・ニューオータニに問い合わせをしたようだが。

 ホテル側は、通常、夕食の立食パーティーは1人1万1千円〜だと。また久兵衛のお寿司を出した場合、1人4貫で2千円だという説明を受けたという。(**)

<久兵衛のお寿司、夜にこの値段と言うのも安過ぎだと思うけど。久兵衛はこのホテルに店舗を持っているんだよね。>

『立憲民主党の石川大我参院議員は、独自に同ホテルにパーティーの見積もりを依頼。来年4月で、桜を見る会に招待された首相の後援会約850人と同規模の800人で試算を出してもらうと、1人当たり「1万3127円」という回答を得たと明かした。

同党の安住淳国対委員長も、ホテルに照会すると「最低でも、1人1万1000円」との回答を得たと説明。費用の差額を首相サイドが補填(ほてん)したとすれば、公職選挙法などに抵触する恐れがある。(日刊スポーツ19年11月14日)』

『1万1000円の立食プランで久兵衛の寿司をオプションでつけると一体いくらかかるのか。やはりニューオータニに問い合わせると、その答えはこうだった。「4貫2000円です」(リテラ19年11月14日)』

『参加者のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などには、前夜祭について「下関市・長門市そして山口県内外からの招待客約400人による安倍首相夫婦を囲んだ盛大なパーティー」「料理は結構出ました」といった記述がある。

 ツアーは地元旅行会社の企画という形になっているといい、過去に参加した元山口県下関市議も「飛行機で東京へ行き、貸し切りバスで行動した。ホテルは指定された。費用は自腹で、ホテルや旅行会社に直接払った」と証言する。ただ、ツアーの案内文には首相の地元事務所の連絡先が記載され、この元市議も「安倍事務所から『行きませんか』と連絡があり、応じたら案内状が来た」と話す。

 前夜祭の会費は5000円とされ、毎日新聞はホテル名で発行された領収書も確認した。このホテルがホームページで紹介する「パーティープラン」は「立食プラン(1人)1万1000円〜」で、会費は相場より安いと言える。実際に1人5000円で開催したかについて、ホテルの広報担当者は「お客様のプライバシーに関することなので答えられない」と話した。

 政治資金規正法では、国会議員関係政治団体は1件1万円超(人件費を除く)の支出に関しては内容を記載する必要がある。ただ、ツアーの費用を旅行会社が管理していれば記載の義務はなくなる。総務省及び山口県選挙管理委員会に届け出がある首相の関連政治団体は昨年末時点で六つあるが、2017年までの3年で前夜祭に関する支出と明確に分かる記載は、いずれの報告書にもなかった。(毎日新聞19年11月19日)』

* * * * * 

 菅官房長官は14日の会見で、記者からパーティーの費用のことをきかれ、かなりムキになっている感じで、語気を強めて「5000円で出来ないことはないんじゃないでしょうか。私どもは、いろいろやってます」と反論した。(・・)

<何を色々やっているんだろう?・・・安倍官邸が頼めば、まともな立食パーティーを5千円でやってくれるとか、久兵衛がサービス出品してもらえるってこと?^^;>
 
 しかも、もし後援会が催す懇親会であれば、その収支を政治資金報告書に記載しなくてはいけないのであるが。安倍首相は、この前夜祭(首相は懇親会と呼んでいた)のことは、政治資金収支報告書に載せていない。

 8日の国会で、安倍首相がこの前夜祭について「もちろん、各個人がそれぞれの費用で上京し、ホテルに直接、払い込みをしていると承知している」と、わざわざ各自がホテルに払い込んだことを強調するような答弁を行なっていたのも、それを意識してのことだろう。

 安倍首相としては、事務所や後援会は関与していない。あくまでも後援会の人たちが、個人的に「桜を見る会」に参加し、個人的にホテルの夕食会に参加したのだということにしたいのである。(~_~;)
 でも、出席者はこう言っている。

『NHKは懇親会に出席した複数の関係者も取材しました。
このうちことし4月の懇親会に出席した山口県内の地方議員は「5000円の会費は会場の部屋の前に設けられた受付でホテルの従業員ではなく安倍総理大臣の事務所の関係者に支払ったと思う。このような会合でホテル関係者に会費を支払うということはありえない」と証言しました。(NHK19年11月14日)』

<先日、小渕後援会が会員を対象に、実際より安い金額で東京の観劇ツアーを開催。不足分は後援会が補填していたことが発覚し、当時、安倍内閣の経産大臣だった小渕氏は閣僚を辞任したという話を書いたのだけど。下手すると同じようなケースになのかも。^^;>

おまけに(mewも収支報告書を見て「アラアラ?」と思ったのだが)、安倍首相が毎年3回、資金集めの朝食会を開き、1回3百人チョットの参加で2千数百万円の収入を得ていることが判明。(朝食会で1人平均7万円超だよ。)何かそちらの方も突っ込まれそうな感じもあるし。

 今回こそは、野党もメディアも、しっかり追及し続けて欲しいと。また、そのためにも国民がもっと関心を持って、後押しして欲しいと願っているmewなのである。(@@)

  THANKS


http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/369.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍後援会は「桜を見る会」への招待に相当する功労者ばかりか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_70.html
11月 14, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相が主催した「桜を見る会」について、立憲民主党や国民民主党、共産党などが「国費私物化」疑惑を追及するなか、夕刊フジは気になるブログを発見した。

 2010年の民主党政権下で行われた「桜を見る会」終了後、江田五月参院議長(当時)の公邸を、所属議員と招待客が訪問したと記しており、52人で写した記念写真まであるのだ。民主党政権下でも、多数の地元支援者を招待していた証拠ではないのか。

 注目のブログは、元裁判官で、科学技術庁長官や法相、環境相を歴任し、三権の長まで務めた江田氏自身が執筆したものだ。民主党参院議員会長や民主党最高顧問なども務めた政界の重鎮である。

 10年4月17日午前9時過ぎから、鳩山由紀夫首相主催の「桜を見る会」に出席したことを披露し、以下のように続けている。

 《10時前に中座して、議長公邸へ》《10時半過ぎから、植松恵美子さんが観桜会に来られた香川の皆さんと来られ、記念写真を撮って懇談しました》

 植松氏は1967年高松市生まれ。神戸大学を卒業後、大手電機メーカー勤務や温浴施設経営を経て、2007年参院選で、民主党公認で香川県選挙区から立候補し、参院議員を1期務めた>(以上「夕刊フジ」より引用)


 悪ガキを罰そうとすると「俺だけじゃない、アイツもやっていた」と道連れを作れば罰が減るとでも考えているのと同じだ。産経新聞系の「夕刊フジ」が民主党政権下でも「やっていた」と何の意味があるのか記事にしている。

 夕刊フジは「時効」というものをご存知ないようだ。しかも安倍氏がやっている後援会の年中行事としているモノとは規模が違う。しかも予算規模は三倍だ。

 いかに「民主と政権でも~」と書き立てようと、五年以上経過して時効だ。罪にならない事をあげつらうのは何のためか。それほどまでして安倍長期政権にオベッカを使いたいのか。報道機関として恥を知れ。

 安倍氏の悪行三昧は言い逃れできる程度を遥かに超えている。菅官房長官は「(ホテルの前夜祭と称する大宴会が)5,00円の会費で出来ないとはいえないだろう」と非常識をフルに発揮している。ホテルニューオオタニで出来るモノなら、一流ホテルで大宴会をやろうとしている人たちは菅氏に頼むが良い。会費5,000円で出来ると公式な会見で発言したからにはやってもらおうじゃないか。

 しかし明くる日の「桜を見る会」は言い逃れ出来ない。850人もの後援会員がすべて招待する各界の功労者というのなら、下関市を中心とする安倍後援会はキラボシの如き人材の宝庫だ。

 しかし一般的に安倍後援会に山口県下の功労者が集中しているとしても、850人は余りに多すぎはしないか。是非とも氏名を詳らかにして、安倍後援会で「桜を見る会」に出席したお歴々の「功績」を検証したいものだ。

 名簿を廃棄したのなら、安倍後援会で世人の誰もが「功労者」と同意するであろうお歴々850人の氏名を明らかにして頂きたい。そして出来れば「何に対する功労」なのかもご説明頂きたい。

 公費を消費した階に出席者の氏名を明らかに出来ないわけがない。是非とも同じ山口県かに暮らす者として、安倍後援会に集中している人材の宝庫を検分したい。


 
http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/377.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍晋三の心臓が止まる!?<本澤二郎の「日本の風景」(3495)<国粋主義者=独裁・利己主義・排外主義・法律違反>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12545181655.html
2019-11-14 09:39:24 honji-789のブログ

<国粋主義者=独裁・利己主義・排外主義・法律違反>

 ベルリンの壁崩壊30年記念式典でドイツ大統領のシュタインマイヤーは「利己主義を止めよ」と叫んで、トランプどころか安倍にも釘を刺した。首相のメルケルは、自由と民主主義の価値とそれを維持する対価の大きさを、日本人にも訴えていた。

 安倍晋三の独善・利己主義による暴政で、自由と民主主義が死期を迎えようとしている。そんな場面で、ついに馬脚を現した。政府主催の観桜会・桜を見る会を、自身の大掛かりな選挙事前運動に悪用していた。こすからいというか、内閣府の網で蓋した巧妙な手口で、公職選挙法に違反する悪政を、国民に隠して、公然と毎年強行していた。

 公金使用の主催者は、政府・内閣府である。850人もの安倍支持者を結集しての観桜会である。閣僚を首になった河井や菅原の違法行為顔負けである。

<河井・菅沼の公選法違反の比ではない。安倍はお陀仏!>

 新宿御苑で毎年繰り広げられてきた、政府主催の観桜会の記念写真が一枚、自宅に今も残っている。取材でのこのこ出かけたわけではない。

 安月給でいつも苦労させてきた妻に、御苑の桜で癒そうと思って出かけたもので、その時の写真には、リベラル政治家の河野洋平や藤波孝生の姿が映っている。

 新聞社にも、社長・編集局長・政治部長に、内閣府から招待状が届いていた。

 安倍時代になって、これを我が身のために、利用・悪用していたものである。政府主催を安倍主催に切り替えたのだ。地元の山口県で、安倍事務所が「募集」したもので、内閣府が公正・客観的な審査をして、招待状を出したものではない。権力乱用も度が過ぎていた。

 権力乱用、政府の私物化、恥のない品性下劣の心臓は、不気味でどす黒い。だれか弁護する人物がいるだろうか。極右・日本会議はどうだろうか?

 この世は、因果応報で動く。安倍はお陀仏になるしかないだろう。世の常・摂理なのだ。

<怒る国民と野党の審議ストップ、国民大集会で沈没>

 新聞テレビが死んでしまった現在では、政府の失政を多数国民が理解して街頭に飛び出すことは、なかなか期待できない。しかし、桜を見る会は日本人であれば、誰でもわかる。

 いまは、それ故に国民は怒り狂っている。委員会を開いても、安倍の嘘を突き崩すことはできない。どうするか、審議ストップである。徹底抗戦すれば安倍の心臓は止まる。

 国民運動も、である。全国でアベ退陣の大集会を開催すれば、国粋主義政権・日本会議政権は100%沈没する。学生や若者も動く、家庭の主婦も。10%消費税ゼロ運動も連動させればいい。

<公金を使っての選挙事前運動・買収事件は史上初めて>

 850人も地元支持者をかき集めて上京、前夜祭は都内の一流ホテルで大パーテー・宴会は、政治資金規正法にも関係する。収支を公開、届け出なければならない。バス17台で、御苑に乗りつけて、桜の木の下で、安倍と記念写真というのだから、もう声が出ない。

 「私は関与していない」という嘘を国会で公然と吐いた。責任転嫁など通用するわけがない。国会審議など出来ない。うそつきの内閣が提出した法案を審議など出来るわけがないだろう。

 天の声が議会内に鳴り響いている。議会人の資質が問うてもいる。政府与党からの野党の毒饅頭組は、腹の中から牛になって吐き出すしかない。

 「自民党国対の森山は、中馬元代議士の秘書をした農協職員。いま森山に期待を寄せるシンゾウに、今回ばかりは野党が転ぶことができない」と永田町の雀も興奮して怒り狂っている。

 公金を使っての大掛かりな選挙買収事件、それも一国の首相が暴走していた。それがようやく曇り空から日の目を見せてくれた。桜花爛漫も瞬時に散る。今は秋、その時が訪れたのだ。桜は縁起がいい?

2019年11月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/378.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍政権は嘘の重箱だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_16.html
11月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<『桜を見る会』をめぐる疑惑について、安倍総理は15日、記者団の前で約20分にわたって釈明した。「総理の後援会だけで850人が招待されていた」という野党の批判について、安倍総理は「それぞれの地域で頑張っている方がいる。市井の皆さんと接する機会でもあったのは事実。ご指摘のような点もあったことに鑑み、反省しなければいけない」と述べた。“前夜祭”については「すべての費用は参加者の自己負担。旅費・宿泊費は、各参加者が旅行代理店に支払いし、夕食会費用については、安倍事務所職員が1人5000円を集金してホテル名義の領収書を手交。集金した現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた」と説明した。また、少なくとも2017年分までの安倍総理に関係する政治団体の収支報告書に“前夜祭”の収支について記載がないことについては「収支報告書への記載は、収支が発生して初めて記入義務が生じる。ホテルが領収書を出し、そこで入ったお金をそのままホテルに渡していれば、収支は発生しないため、政治資金規正法上の違反にはあたらない」とした。ホテル側が「一般客向けの宴会コースは最低価格1万1000円」としていることについては「1人5000円という会費は、大多数が当該ホテルの宿泊者であるという事情等を踏まえ、ホテル側が設定した価格だった」と述べた>(以上「ANNニュース」より引用)


 反論なき「記者会見」を垂れ流すのは感心しない。いや、反論や質問のない「記者会見」は記者会見ですらない。

 安倍氏は立ち話程度の「釈明」には応じるものの、国会での「集中審議」には応じようとしない。いや本人は口先では「国会で(集中審議が)決まれば応じる」というが、与党が圧倒的多数の国会では自民党総裁でもある安倍氏を追い詰めるであろう集中審議に否定的であることを見越しての発言だ。

 しかし上記「釈明」でも不可思議な点はいくつもある。850人もの後援会員と会うのが「桜を見る会」しかないとでも言いたげだが、山口県下関市を主要選挙区とする安倍氏が選挙区で後援会の主要メンバーと会う機会が本当にないのだろうか。

 たとえそうだとしても、「桜を見る会」はそうした後援会活動の一環ではないはずだ。下関を主要選挙区とする安倍氏の後援会への特別措置で後援会の主要メンバーをご案内しているとしたら、たとえ実費で上京し宿泊しても、「桜を見る会」の参加費が無料だとしても、「桜を見る会」に参加する価値も無料ではないだろう。ギャラなしで多くの芸人たちが「桜を見る会」の招かれて参加する所以もそこにあるのではないだろうか。

 そして最も不可解なのは団体客で受け入れたホテルが前夜祭の大宴会費を団体客の個人から「集金」するから、安倍後援会の収支報告書に記載がなくて当然だ、という下りだ。

 ホテルを利用した政経パーティーでホテルが個々人から会場入り口で領収書を会費と引き換えに手渡す、という光景に今までかつて遭遇したことは皆無だ。必ず主催者側の関係者に手渡して、主催者側の領収書を戴く、というのが普通だ。これではホテルニューオオタニの支配人に証人として国会へ出てもらうしかない。

 おそらく安倍氏は天性の嘘つきなのだろう。口先だけで政策を語って国民を騙してきたのは先刻承知だが、それも先に吐いた嘘がバレそうになると、また新しい嘘を吐く、という嘘の二段重ね三段重ねという常人には出来ない天性ぶりだ。

 安倍氏の選挙区に「功労者」に相当する御仁が850人もいるとは嘘以外の何ものでもない。その基準で招待するなら「桜を見る会」は数百万人に膨れ上がるだろう。そして、その人選は政党的な偏りや政治的な偏りがあるのは明らかだ。

 いやしくも「桜を見る会」が公金で開催されているのなら、公正・公平の原則が貫かれていなければならない。安倍後援会の850人の個人名はいらないが、個々人の招待するに値する、とされた「功労者」と評価される社会的な実績を公開して頂きたい。たとえば介護士30年だとか、福祉員活動30年だとか、さうした「功労者」に値する、国民が納得する850人個々人の「功労」をお示し願いたい。

 それが他の招待されていない人たちと比較して不公平でなく、不公正でもない、と納得させられるものなのか。招待した情報は既に廃棄した、という言い訳は許さない。前年実績として内閣府から発送した郵送代の徴憑として綴ってあるか、電子記録に残していなければ今年度の決算報告すら出来ないではないか。そうした今年4月に実施した「桜を見る会」の会計データの徴憑を5月に廃棄した、とする内閣府の発言は大嘘だ。それが本当なら、会計検査院は何を見て会計監査をしていたのか、会計検査院の監査そのものも問われなければならなくなるではないか。

 嘘が嘘の連鎖を招くが、真実は必ず現れる。そろそろ安倍氏は墨を擦って、辞表を書く準備をした方が良い。これ以上の嘘を重ねるのは日本の首相の名を汚すもので国民は許さない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/400.html

[政治・選挙・NHK267] 「安倍晋三首相主催の『桜を見る会』は変だ」と気付いた反主流派の石原伸晃元幹事長、石破茂元地方創生相らが、「安倍晋三首相は、早期退陣せよ」と声を浴びせ始めている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1ab525360f3bf80408be48acec5356d0
2019年11月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相主催の『桜を見る会』は、毎回招かれる客が、安倍晋三首相と特別の関係にある人々という印象が濃厚になり、一般国民有権者に異様に映っていた。そのことに気付いた反主流派の石原伸晃元幹事長=近未来政治研究会会長、石破茂元地方創生相=水月会会長らが、早期退陣せよ」と声を浴びせ始めている」−早い話が、安倍晋三首相とその一族は、政治を私利私欲のために利用して、ODA(開発途上地域の開発を主たる目的とする政府及び政府関係機関による国際協力活動)に支出する公的資金であるODA予算(無償資金協力1631億円、JICA運営費交付金等1510億円計3141億円から20%=628億2000万円を抜き取るのを慣例としているのをはじめ沖縄県名護市周辺の海域埋め立て工事利権、原発利権、岡山理科大学獣医学部新設利権、米軍兵器購入利権、英語民間試験活用利権、2020東京オリンピック開催利権、IR施設建設・カジノ施設開設利権などありとあらゆる利権を独占している。「桜を見る会」には、これら諸々の利権にからむ関係者が、招かれているという。国民すべてが利益を得る一般利益ではなく、安倍晋三首相とその一族の個別利益や、関係する業界団体が潤う特別利益が、最優先される「安倍晋三首相の利権政治」が、いま根本的に問われているのである。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/401.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍・森田と読売<本澤二郎の「日本の風景」(3496)<国民投票法案を阻止しないと本格的な戦争国家へ>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12545466374.html
2019-11-15 honji-789のブログ

<国民投票法案を阻止しないと本格的な戦争国家へ>

 読売新聞は、財閥の意向を受けて憲法を解体・破壊しようと必死のようである。ナベツネが実権を握って、改憲新聞に引きずり込んで久しい。目下、そのための手段となる、国民投票法改正案の突破を、与野党に働きかける報道に全力投球している。

 昨日、それを目撃した。そのために安倍の嘘を正当化して、やり過ごそうというのであろう。「ナベツネ健在」なのか。これに決着をつけられると、日本の前途は絶望的である。財閥の野望阻止いかんが、我が国の前途を決めることになる。

 改憲と軍拡は表裏の関係にある。主権者も気付いてきている。改憲新聞の読売の凋落を見て取れる。同じく15号台風のさい、別荘「芝山御殿」に逃げ込んだ千葉県知事の森田健作は「自宅だ」と言い張って、すり抜けようとしている。

 安倍・森田ともに嘘が下手だ。読売の嘘情報にも主権者は、わかってきている。国民投票法阻止を野党に期待したい。

<観桜会「関与していない」、15号台風「別荘ではない」>

 昨日は「心臓が止まる!?」という記事を書いた。これは嘘ではない。

 野党が、自民党国対費である毒饅頭を、牛になって吐き出せば、安倍を退陣に追い込むことができる。首相の嘘答弁に体を張れば、おのずから道が開く。国会空転に国民もじっとしていない。街頭に出て野党を支援する。

 「自由と民主主義」を死守するためでもある。日本を救済する手段なのだ。850人もの地元支持者を公費で接待するという、途方もない買収行為を、御用学者が弁護しても、国民は納得しない。

 権力の乱用を指摘されて、慌てて中止すると方針転換した。公金利用の事前選挙運動を安倍が認めたことになる。これは河井や菅原の比ではない。悪辣である。

 「私は関与していない」といういつもの嘘答弁を放置することは、野党もまた共犯であると容認することになる。

 解散を恐れて居たら、天は野党を見放す。二階ごときの脅しに屈するな、である。安倍暴政を1日も早く止めて、10%消費税を止めさせて、せめて5%に下げるしか、この国の経済は生きられない。

 史上最大の台風の時に雲隠れした俳優崩れの、知事として史上最低の千葉県知事の嘘にもほどがある。誰が知恵をつけたのか、超高級別荘を「自宅」といって開き直ってやり過ごそうとしている。

 安倍に負けず劣らず、悪党人間である。千葉県民は、今度こそ一票の重みをかみしめたことになる。やくざが跋扈する千葉県、容認する千葉県警に反吐が出る思いである。 

 5000万円事件も発覚した。警察は動くのか、それとも逃げるのか?その昔、川上県政は5000万円念書事件で倒れた因縁のある数字である。

<人の集まる施設に無料新聞の山、哀れ読まれない新聞>

 この8か月の間に、3回ほど安い宿を見つけて息抜きという「奥さん孝行」をしたのだが、そこでの新発見は、読まれない読売新聞が山のように積まれていたことである。

 読者が減る一方の読売は、タダで新聞を人の集まる施設に配っているのであろう。友人がその一部を手にしてきた。それが冒頭の国民投票法審議を煽るような、4面トップ記事の内容だった。

 国民を裏切るような、戦争志向紙面作りで、部数が増えるのであろうか。

<「君津の森」の風呂は、杉板でぬくもり満点>

 読売を目にしたのは、やくざが跋扈している君津市の森の施設だった。宿泊もできるが、日帰りの入浴も可能な施設「君津の森」に、初めて足を踏み入れた。

 森の杉の被害は、台風15号の70メートル級の突風の物凄さを、今も印象付けていた。施設の入り口では、いまも業者が忙しく働いていた。

 広い風呂には、杉板が沢山使われていて、自然のぬくもりを入浴客に感じさせていた。施設の周囲を散策できる獣道も整備されていた。いつかまた訪ねてみたい施設である。

<初めての低温サウナを体験>

 広い浴場の利用客は、お年寄りがほとんどを占めていた。お腹がぷっくりと膨らんでいる。露天風呂もついていた。

 サウナを探すと、そこは「低温サウナ」という初めて目にしたものだった。最高の温度60度である。10分入っていても、汗はわずかで心もとないが、大きな窓ガラスが気に入った。

 多少体を斜めにすると、空や樹木の様子が目に飛び込んできた。ぽっかりと浮かんでいる雲が、じっとしていない。動いている様子もわかる。大自然の一角をサウナの窓から眺めるのも一興である。

 人間社会も国粋主義者の首相や、役者崩れ知事が長期間、権力を欲しいままにすることは不可能である。

<入れ墨客はNOと3か所で確認>

 九十九里の国民宿舎でも確認できたのだが、入れ墨NOの標識を3か所で確認することができた。これを見て、この「君津の森」の信頼度を確認できた。やはりまた小銭を貯めて訪問しなければなるまい。

 やくざを大量に生産する富津市を取り囲んで、木更津市と君津市がある。すでに富津市は財政が破綻したと聞いている。19号台風では、東京や川崎、横須賀のゴミで埋まった、とも。

 やくざが跋扈する大地と人間社会は乱れる、疲弊する。東京湾アクアラインをまたいでくる都心の客は、木更津や君津、富津を通過してしまう。道路ができてから、ずっとである。

 勝浦市の国道では、暴力団追放宣言都市の立て看板を見つけて安堵したものだが、木更津・君津・富津にも「やくざ追放宣言都市」の看板を立てるしか、この地域の安全と経済活性化はない。

 先ごろ、やくざ問題を調べている青木愛秘書が「木更津市にはやくざの勢力が二つ存在する。その一つが小原組で土建会社を表の仕事にしている」と教えてくれた。

 三市のやくざ追放宣言都市は、君津の森から火の手が上がるだろう。日景・青木参院議員秘書と相談しようと考えているところである。千葉県警の腐敗に任せておくわけにはいかない。

2019年11月15日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/402.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍、金曜夜に不意打ちの釈明会見で、幕引きを狙う。5千円はホテルが設定、法違反はないと主張(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28701211/
2019年 11月 16日

 安倍首相が、逃げの一手で、自ら「桜を見る会」問題の幕引きをはからんと、15日夕、突然、総理官邸で会見を行なった。(・・)

 会見と言っても、女性記者ひとりがマイクを差し出してのぶら下がりの形。質問は受けたものの、肝心な部分は一方的に説明をしただけだった。

<10分前に急に記者団に取材に応じると通告して来たとか。首相動静には、午後6時21分から同42分まで、報道各社のインタビューと載っていた。>

 でも、本人は「大体今お答えをしたことがほとんど全てではないのかな」「質問があるなら今のうちがいい」みたいなことを言っており、今後、会見に応じるつもりはない様子。

 とりあえず「国会から求められれば、説明責任を果たすのは当然のことだろう」とは言っているのだが。いくら野党が要求しても、自公与党が安倍首相を国会に呼んで審議をする気はないわけで。首相もそれを前提に、こう言っているのである。(-_-;)

* * * * *

 安倍首相は、国会や正式な会見の場で問い詰められるのをおそれて、先手を打った(気でいる?)のだ。

 これで「自分はとりあえず、説明責任を果たしたと言える」と。<後援会やホテルなどとのすり合わせも済ませて。事務所や側近がちゃんと筋書きや回答を作ってもらってね。>

 そして、おそらく、ここをうまくしのげば「どうせそのうち国民はこの件への関心を失って、忘れてしまうに違いない」と考えているのである。(ーー)

 もちろん野党は、このままで済ます気はないだろうが。果たして、野党が勢い欲追及し続けられるように、国民やメディアの後押ししてくれるのか。それとも、毎度の安倍官邸戦略にハマって、とっとと忘れてしまうのか。

 mewは、この「桜を見る会&前夜祭」への国民の反応は、今後の安倍政権、ひいては日本の民主政を考える上で、ちょっとしたメルクマール(判断の指標)になるような感じもしている。(・・)

<ちなみに閣僚が2人も辞めた上、萩生田失言、共通テスト問題もあったのに、8〜11日に行なった世論調査では、驚くべきことに安倍内閣の支持率は落ちていない。(NHKは47%(−1)、時事通信は48.5%(+4.3)だ。(ノ_-。)
 来週出る他社の調査の数字がどうなるか、注目したい。(@@)>

* * * * *

『首相は15日夜、記者団に対し、首相官邸で約20分にわたって取材に応じた。こうした対応は異例で、野党などから「桜を見る会を私物化している」といった批判が高まるなか、一定程度説明することで事態の収拾をはかるねらいがあるとみられる。(朝日新聞19年11月14日)』

『国の予算を使って首相が毎春開催する「桜を見る会」に安倍晋三首相の地元有権者が多数参加していることについて首相は15日夜、「(前日に行われた)夕食会を含め、旅費、宿泊費等のすべての費用は参加者の自己負担で支払われている」と説明した。事務所や後援会としての収入、支出は一切ないと強調。「政治資金規正法上の違反には全く当たらない」とした。

 首相は価格について、「大多数がホテルの宿泊者であり、事情を踏まえ、ホテル側が設定した」と説明。会場入り口で事務所側が集めた参加費をホテル側に全額渡し、自身の事務所の収入や支出はないとした。そのうえで、政治資金規正法上の収支報告書への記載は必要なく、有権者への寄付を禁じた公職選挙法違反にも当たらないとの認識を示した。(同上)』

 安倍首相が、どのような説明をしたのか・・・。mewが気になっていた部分の発言を、首相官邸のHPから引用してみたい。

 首相は、今、最も注目されている5千円の前夜祭(夕食会)のことを中心に、しっかりと説明の準備をして来た(&すり合わせもした?)ようだ。

「まず『桜を見る会』についてお答えいたします。『桜を見る会』の前日に行われた夕食会について、様々な報道がございましたので、事務所から詳細について、今日報告を受けました。

 既に申し上げたとおり、同夕食会含めて、旅費、宿泊費等の全ての費用は参加者の自己負担で支払われております。安倍事務所なり、安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ございません。このことを改めて確認いたしました。

 その際、少し細かくなるんですが、申し上げますと、旅費、宿泊費につきましては、各参加者がそれぞれ旅行代理店に支払いし、夕食会費用につきましては夕食会場の入口の受付にて、安倍事務所職員が一人5,000円を集金し、ホテル名義の領収書をその場で手交し、受付終了後に、集金した全ての現金をその場でホテル側に渡すという形で、参加者からホテル側への支払いがなされた、ということであります。」

<安倍首相は8日に国会で「参加者はホテルに直接払っている」と答弁したのだが。参加者の中に、メディアの取材に「受付で関係者に5千円を渡した」と答えてしまった人がいるし。事務所や後援会がお金を受領するのは政治資金法上マズイので、細かい説明を用意したのだろう。>

* * * * *

 問題にされていた「5千円」という前夜祭(夕食会)の価格は、大多数が当該ホテルの宿泊者であるという事情等を踏まえ、ホテル側が設定したものだと説明した。
 
「夕食会の価格設定が安過ぎるのではないかという指摘がございます。そういう報道もありますが、参加者一人5,000円という会費については、これは正に大多数が当該ホテルの宿泊者であるという事情等を踏まえ、ホテル側が設定した価格である、との報告を受けております。以上、以前既に行った国会での私の説明を、正確に補足させていただいたところでございます。」

「これはおそらくホテル側はそう考えておられるんだろうと思いますが、言わばどのような対応をしていくかというのは、その時の、また相手側が例えば毎年使っているとか、どれくらいの規模であるとか、あるいは宿泊しておられるかと、そういうことを総合的に勘案して値段を決めていかれるということなんだろうと思います。・・・ほとんどの方が宿泊をされているというのが事実でありますし、かなり多くの人数であったと、そして定期的に毎年行われているということもあるんだろうと思います。」

「事務所から詳細な説明を、もう一度ちゃんとホテル側と話をさせて調べた結果についてお話をした方がいいだろうと、こう考えたところであります。」

<「ホテル側と話をさせて」というのが、mewには「すり合わせをして」に見えちゃうのだけど。^^;もしホテル側が、通常の1万1千円〜」の費用を5千円に下げるサービス(奉仕?)を行なっていたとしたなら、参加者が宿泊者だからというだけでなく、毎年、安倍首相夫妻が参加する(実質的には安倍後援会主催の)パーティーゆえ、首相に配慮したという理由の方が大きいと思うけどね。(・・)>

 また、夕食会やツアーについて、もう一つ問題にされているのが、どう見ても後援会の活動であるにもかかわらず、政治資金収支報告書への収支が記載されていないことだ。(-"-)

 安倍首相は、この夕食会について、広い意味での後援会活動ではあるが、正式に規正法で定められた後援会活動とは違うかのような表現をした。

「言わば後援会の皆さんが集まれば、それは広い意味での後援会活動なんだろうと。ですから、正式に規正法で定められた、言わば後援会活動におけるものと、実際の後援会活動というのは分けて考える必要があるんだろうと思いますが、広い意味で言えば、当然後援会活動なんだろうと、こう思います。」 

 そして、後援会としてお金の出入りは一切ないので、記載しなくても、政治資金法上、一切、問題はないと主張したのである。

「お金の出入りは一切ないわけですから、宿泊旅行については、それぞれが旅行代理店に直接払い込んでいる。そして前日のこの夕食会については、5,000円のホテルの領収書を出し、そして受け取り、すぐその後全額をホテルにお渡ししているということでありますから、全く問題ないと思います。」

「収支報告書への記載は、収支が発生して初めてそれは発生するんです。公職選挙法を見ていただければ明らかなんですが、それは政治資金規正法上、収支が発生して初めて記入義務が生じます。今申し上げましたように、交通費、宿泊費等について、直接代理店に支払っていれば、これは後援会に収支は発生しません。前夜祭についても、ホテルが領収書を出し、そしてそこで入ったお金をそのままホテルに渡していれば、収支は発生しないわけでありますから、政治資金規正法上の違反には全く当たらないということであります。その際、事務所の者がそこで受付をするということは、これは問題ないということでございます。」
 
<う〜ん、そうも言い切れないところがあると思うんだけどな〜。後日、改めてツッコミたい。>

* * * * *

 立民党の安住国対委員長は、この金曜日の夜に突然行なった首相の会見を、「不意打ちの言い訳会見だ」と批判している。

『立憲民主党の安住淳国対委員長は15日、首相主催の「桜を見る会」をめぐる疑惑に関して安倍晋三首相が記者団に違法性を否定したことを受け、「都合良く一方的に自分の主張を言っただけだ。逆に話が大きくなるのではないか」と述べ、引き続き厳しく追及する考えを強調した。また、説明が唐突だったとして、「アンフェアで卑怯(ひきょう)だ」「不意打ちの言い訳会見だ」と批判した。国会内で記者団に答えた。

 安住氏は、桜を見る会を組み込んだツアーを首相の事務所が企画したと強調した上で、「後援会の活動だと思うのが普通だし、当たり前の解釈だ。収支報告書に計上しなかったことが問題だ」と語った。

 週明け18日以降の国会運営については「こういう姿勢で来たからには国会がどうなるか保証できない。粛々と国会が動いているのを自分から『止めてください』とお願いしているのではないか」と述べ、審議を拒否する可能性も示唆した。

 安住氏は終始、不満げで、最後は「こんな週末の夕方に、『今週でこの話は終わりにしましょう』と言わんばかりの対応だが、逆に火に油を注ぐことになった」と述べた。(産経新聞19年11月15日)』

 安倍官邸は、土日にニュース番組が少ないのを利用して、金曜の夜にカタをつけ、土日にお休みし、週明けの月曜日からは話題にはのぼらないようにして、幕引きしてしまう(メディアもそのシナリオに付き合う)という戦略を使うことが多いのだが。

 どうか土日もTVがこの件を扱ってくれるように(安倍首相の一派雨滴な説明だけでなく、問題点もちゃんと指摘してね)、そして国民の多くが来週にはいっても、「やっぱ、あれはおかしい。納得行かない」と問題視してくれるようにと願っているmewなのである。(@@)

 THANKS  



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/403.html

[政治・選挙・NHK267] 米国からの「思いやり予算」4.5倍増要求を好機に変えよう。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/45.html
11月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily) 

<トランプ米政権が2021年度以降の在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)について、現状の約4.5倍に当たる年約80億ドル(約8640億円)への増額を要求したことが15日、複数の関係者への取材で分かった。

 思いやり予算を定める特別協定の更新に向けた日米交渉は来年本格化する見通しだが、大幅な増額を突き付けられた日本側が反発するのは確実だ。

 トランプ政権は同盟国に「応分の負担」を求め、米軍駐留を受け入れる各国に負担増を要求している。ただ、米軍の海外展開が米国の国益や安全保障戦略に大きく寄与しているのは疑いない。「法外な要求」は同盟国における対米感情を悪化させ、同盟弱体化にもつながりかねない。

 関係者によると、7月にボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当、当時)らが日本を訪れた際、トランプ政権が年約80億ドルへの増額を求めていることを日本側に伝達した。

 21年3月末に期限切れを迎える現行協定では、日本は基地内で働く日本人従業員の人件費や水道光熱費などとして、年平均約1893億円を負担している。関係者は「米側は今後の交渉で主導権を握るため、意図的に高い金額を要求した可能性がある」と指摘する。

 ただ、同盟関係を損ねかねない大幅な増額要求には、米政府内からも「正気の沙汰ではない」と批判が出ている。中国やロシアとの大国間競争に照準を合わせるトランプ政権は、同盟関係の強化を国家安全保障戦略の柱の一つに据える。このため、外交や安保政策を担う現場は、ホワイトハウスの要求と国家戦略の間で板挟みになっていると関係者は語る>(以上「時事通信」より引用)


 現行の駐留米軍に対する「思いやり予算」は駐留米軍経費の75%に達しているといわれている。後の25%は駐留米軍兵士の給料だけ、という状態だ。

 それに対して、米国は来年度予算で「思いやり予算」を現状の約4.5倍に当たる年約80億ドル(約8640億円)への増額を要求した、という。それでは米国は傭兵稼業で稼ぐ国に成り下がるということが米国民は理解しているのだろうか。

 直ちに日米同盟を破棄しろとはいわないが、駐留米軍をすべて日本から撤退して頂きたい。その上で、米国が要求した「思いやり予算」を満額国会決議して、自衛隊増員の原資とすべきだ。

 つまり日本の国防は日本国民で行う、と決議して、自衛隊の増強に乗り出すべきではないか。岩国基地にも米軍軍属が住まう高級住宅が市内を見下ろす丘に建てられ「アタゴ・ヒルズ」と銘する看板が掲げられ、一般人は立ち入り禁止だ。そんな大甘な対応をしているから米国はさらに付け上がったのだ。

 全国のそうした法外な米軍属の住居地や建物を返してもらえば、ホームレスの救済にもなるだろう。そして全国で大量に溢れている派遣やフリーターたちを自衛隊に入隊させれば良い。

 もちろん過酷な訓練は必要ない。ただ機器や重機などの操作に慣れてもらって、災害派遣専用部隊とすべきだ。臨時の仮橋架橋やゴムボートの操船や救助技術を習得すれば良い。後は国家公務員として国土強靭化の作業に従事し、草刈りや樹木の伐採や森林の管理などに従事させれば良い。

 米軍を傭兵として国内に駐留させていても、米国本土で訓練すべきプログラムを日本国内に持ち込んで、程度の悪い訓練を行っているだけだ。だから戦闘機のタッチ&ゴー訓練中にパイロットが本を読んだりシャメを撮ったりして遊んでいる。

 そして彼らは日本の災害救助には出動しない。それならお引き取り願って、就職氷河期などで碌な職に就けなかった壮年たちに明るい明日を与える方が何倍も良い。派遣に従事して派遣会社にピンハネされている若者たちにも国家公務員という職を与えられる。

 8,000億円の内3,000億円を人件費に回すとして、年俸500万円を支給するには一人当たり人件費を700万円程度と見積もれば充分だから4万3千人ほどは雇える。そして米軍に接収されていた基地の土地を有効利用して工業団地などにして海外移転した企業をUターン策で呼び戻せば、さらに雇用が生まれるだろう。

 米軍の撤退が日本が蘇生するビッグ・チャンスとなるのは間違いない。更にいえば、沖縄の無駄に広い訓練地なども返還されれば、自然を観察して廻るツーリズムが新しい観光自然になるだろう。もちろん沖縄に基地偏重の弊害も解決されるし、辺野古沖の埋立も必要ない。

 米国が「思いやり予算」の4.5倍増を要求して来たのを好機と捉えて、日本国内から米軍を完全撤退して頂く好機に変えよう。そうすれば地位協定や空域制限なども一気に解決するではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/415.html

[政治・選挙・NHK267] 誰のための警察・検察か<本澤二郎の「日本の風景」(3497)<安倍事件、関電疑獄にそっぽむく正義の十手取り縄>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12545753183.html
2019-11-16 09:47:38 honji-789のブログ

<安倍事件、関電疑獄にそっぽむく正義の十手取り縄>

 政府主催の公的行事を、長州は田布施選出の国会議員・安倍晋三のための「桜を見る会」に悪用していたことが発覚、日本列島は激しく揺れている。新聞もテレビも、そして安倍報道に徹していたNHKまでもが、珍しく大きく報じている。「もう守れ切れない」というNHK幹部の悲鳴も聞こえてきているようなのである。

 そこで、再び注目を集めているのが、日本の捜査機関である。不祥事だらけの警察と、一向に国民に寄り添わない検察である。江戸時代でも、幕府から十手取り縄を預かっている正義の捜査機関に相当する。

 だが、様子がヘンだ。関電疑獄事件と大阪地検特捜部は「関電と身内同士」という評価が下されている。疑獄事件を見て見ぬふりをしている。モリカケ事件から逃げた警察・検察に、現在も変化はない。

 首相と前大臣と3人の公選法違反、さらには政治資金規正法違反事件に対しては、東京地検特捜部もまた、じっとしたままだ。主権者の怒りは爆発寸前である。

<税金泥棒・卑怯者と信じ込む日本国民の怒りは爆発寸前>

 日本は民主主義の国である、と教科書で教えてきた。世界最高の日本国憲法を保持している。安倍が国粋主義者であろうと、9条は健在である。安倍の日本会議の戦争はできない、不可能である。

 こんなすごい憲法の存在に、日本国民とアジア諸国民は感謝している。自衛隊が「出雲」を空母に切り替えて、再び半島と大陸に大砲を向けようとしているものの、発砲することはできない。

 日本の民主主義は、徹底した平和主義に支えられている。翻って、国内の政治経済に目を向けると、紹介したように権力者の犯罪、財閥の犯罪にうんざりする状態である。それでいて新聞テレビは衰退して、本気で声を上げようとしていない。議会・野党も、国会議員という特権と世界一の高給に満足していて、政治を変えようとはしていない、そう国民に教え込んでいる。

 残るは、警察と検察の正義の剣しか残っていない。だが、悲しいかな正義の剣は、さび付いていて、腐臭に覆われている。

 かくして、国民は警察と検察に対して「卑怯者・税金泥棒」と声を上げてきている。これは事実である。腐臭列島には、放射能も飛んでいる。土壌や水中にこびりついた放射能、汚染された植物や魚介類と、人間が生きるための環境も破壊されている。

 最近ペンの盟友が亡くなった。白血病である。勇気と正義のジャーナリストは、福島取材を敢行していたようだ。やりたいことをたくさん残しての、憤死である。

<半封建制の日本の近代、皇室は平安時代の秘儀>

 国粋主義政権は、それまで気づくことがなかった様々な日本の恥部をわからせてくれている。

 日本最大の恥部は、レイプ文化の日本だということだ。やくざが跋扈する日本では、魅力的な女性を、入れ墨と覚せい剤で、次々と強姦して性奴隷、そして歓楽街で性犯罪を強要している。 

 筆者は初めて「木更津レイプ殺人事件」を取材してみて分かった。東京ではTBS山口強姦魔を、あろうことか警視庁の中村刑事部長が、逮捕状を握りつぶした。国粋主義者の仲間は、何でもありなのだということを国民に伝えた。

 天皇交代劇では、誰も理解不能の秘儀、宗教的秘密の儀式を、166億円もの血税を使って、公然と演じてみせて、現代人を驚愕させた。文句なしの憲法違反である。天皇と国粋主義内閣が、そろって政教分離に違反したものだ。神社神道の原始宗教の、おぞましい正体を見せつけたものでもある。

 戦後の日本も、いまだ半封建制のままなのだ。

 韓国の三権分立、民主主義が輝いて見える今の日本といえる。

<それでも公選法・公職選挙法違反の安倍晋三は助からない>

 観桜会について、御用学者の見解を排除する本物が連絡をくれた。安倍は助からない、と断じたうえで、以下にその理由を挙げた。

1、安倍後援会による一連の行事は、たとえ収支がゼロでも、政治資金規制法は、収支を、記載し、届け出をする義務がある。

2、ホテルの大広間「鶴間」の利用料は275万円と明かしているが、一般の企業は900万円。本当なのかどうか。経費5000円を事実だとしても、掛ける850人で425万円。足りることはない。これに安倍夫妻の会費は含まれていない。ホテルが出した領収書に設営費用、警備費用、駐車場代などはどうなっているのか。

3、会場に持ち込んだ寿司は、銀座一番の「久兵衛」。サービス値段にしても、相当な金額となる。「寄付行為」が存在したことは間違いなし。どうみても5000円ではできない安倍接待といえる。

4、政府招待状と政治資金の関係も大問題である。中には8万円で招待状を購入した事実も分かってきている。招待状そのものが「財貨」に相当する。それによって、入苑に当たって本人確認なし、安倍後援会は警備のチェックなし、お土産の升は、オークションにかけられていることからも、招待状そのものの価値・財貨は大きい。招待状付与そのものが財貨となり、政治資金規正法に100%引っかかる。

5、新宿御苑の開園時間8時30分の規則を破ったことも問題である。警備上、重大な問題のみならず、御苑のルールを破った行為も許されざる行為として指弾されてしかるべきなのだ。

 一連の違反行為に警察は、沈黙・容認した事実も、事件化の条件ともなっている。官邸のアイヒマンは何をしていたのか?

2019年11月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/416.html

[政治・選挙・NHK267] 共通テスト、サクッとバイトの採点者を募集。採点業者に事前に問題を伝えると、漏洩の危険が(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28702742/
2019年 11月 17日

【実は、昨日の『安倍、金曜夜に不意打ちの釈明会見・・・』の記事の最後にね。半分冗談で、「週明けにワイドショーが飛びつきそうなネタがこの土日に突然出て来たりして」みたいな一文を入れていたんだけど。<知人ともそんな話をしていたのでね。>そこまで書かずともと思って、カットしたのだ。

 そうしたら土曜日の夕方に突然、あの女優が違法薬物で逮捕されたという速報を見て、「あらら〜」と。(゚Д゚)<TVでも速報したとこがあったとか?「何でこのタイミングに」って思った人、結構いたんじゃいかな?>

 たまたまだけど、妙な殺人事件も連続して起きているし。もう週明けの月曜日からは、ワイドショーは「桜を見る会」のことは、ほとんど取り上げなくなっちゃうかな〜。
 世の中、悪運が強い人って本当にいるんですね!(>_<)】

* * * * *

 「桜を見る会」の問題も大切なのだが。<当ブログでは、今後もしっかり扱う予定。>

 もう一つ、mewが今、問題視しているのが、共通テストの国数の記述式問題の採点に関する件だ。(**)

 7日にアップした『余裕なき安倍、質問者に野次+共通テストは国数の記述式採点の民間委託、学生バイトも大問題』にも書いたのだが・・・。

 文科省は、2020年度の共通テストから、国語と数学で記述で解答する問題を出すと発表している。

 記述式の解答の採点をするには、それ相当の能力や経験が必要だし。採点者の主観により左右される面が大きい。それゆえ、このような問題の導入や採点者の決定などは、万全な準備を行った上で、慎重に実施すべなのであるが・・・。

 大学入試センターは、自分たちで採点者を準備するのではなく、記述式問題の採点業務を民間会社(ベネッセグループの学力評価研究機構)に約61億円で委託することに決定。

 そのベネッセの子会社は、採点者に大学生のバイトも起用する可能性を示していたのだけど。先週、出したバイト募集の広告には、こんなことを記していた。<下の方に詳しい写真が載っている。https://togetter.com/li/1430315

 仕事内容は、「採点、編集、採点基準作成」
「未経験大歓迎、四年生大学在学中・・歓迎」「お友達同士の応募もOK」

 そして、何より驚いたのが「短時間でサクッと稼ぎたい方」の表現だ。(゚Д゚)

 ちなみに、採点者(新宿会場)の時給は、経験者1080円〜、未経験者1070円〜だとか。

<大学入試の採点なのに、小中採点のみ参加したことある人も経験者。東京では高校生が飲食店でバイトしても1000円以上もらえるのに、共通テストの採点がこの時給?>

* * * * *

 しかも先週になって、また新たな問題点が出た。

 民間業者が各問題の採点基準を決めるため、共通テストの試験の実施前に、予め問題や正答例が知らされる仕組みになっているというのだ。(・o・)

 20年度の共通テストでは、国語の場合、約50万人が受検すると見られているのだが。民間業者が約1万人の採点者を使って、この50万人分の解答を20日間で採点することになっているのだが。(国語の記述式は3問。業者は採点の公正を期すために、1問につき3人に採点させると言っている。>

 1万人が採点するとなれば、かなり具体的にわかりやすく採点基準を設けておかないと、採点にバラつきが出てしまうので、それ相当に時間がかかるのは確かではあるのだが。

 しかし、学生も含め、多数のものが関わっている民間企業に、事前に問題や政党例を知らせて、果たして問題の漏洩を防ぐことができるのか、懸念されるところだ。(ーー)

<ましてや、こんな軽い募集広告を出している企業&サクッと稼ぐバイトが来ているところに?(~_~;)>

 あくまで、昔、きいた話なのだが。大学の中には、事前に学生(院生含む)に、入試の出題候補となる問題を解かせて、どんな風に解答するかとか、各問の出来ばえなどをチェックしてから、実際に出す問題や採点基準を決めるところがあったらしい。

 もし共通テストでも、事前に採点基準を検討するために、大学生などに入試問題を解かせたら、とんでもないことになりかねない。^^;  

* * * * *

『『国語記述式』問題事前共有で強まる懸念

 国会では13日、来年度から始まる『大学入学共通テスト』の『国語と数学の記述式』について議論が行われた。

 文部科学省の記述式の採点に関する仕様書によると、採点業者が『採点マニュアルの作成』や『助言・提案』を行うとある。つまり、採点業者は試験の前に問題や解答例を入手することになる。「情報漏えいの懸念はないのか」と問われた萩生田文科大臣は「守秘義務を課している」と強調した。

 採点業務を落札したベネッセグループは12日、準備状況を公表した。質の高い採点を行うため、設問ごとに3人以上で採点することや、高い採点力を持つ人を確保し、研修も行うとしているが、アルバイトが含まれる点は変わっていない。

 また、ベネッセグループの企業が出したスタッフ募集には『小学校・中学校のみ参加したことがある方も等級は経験者』とある。「高校生向けのテストの採点経験がない人を経験者として扱うような、ずさんな人集めによる採点作業を信用できるのか」と問われた萩生田大臣は「ベネッセグループの記述式学力テストには457万枚に及ぶ答案を20日間で安定的に採点・返却していることなどが高い評価を受けたものと承知している」と述べた。そのうえで「すでに契約行為をしているので、一つ一つ解決していきたい」とした。
(ANN19年11月13日)』

『“記述式問題” 事業者が事前に正答例把握 大学入学共通テスト

 英語の民間試験が延期された「大学入学共通テスト」に新たな懸念です。共通テストには、国語と数学に記述式の問題が導入されますが、採点を任された民間事業者に、大学入試センターから問題と正答例が試験を実施する前に知らされる仕組みになっていることが分かりました。センターは、採点を迅速に行うためとしていますが、専門家は、「試験の前に、民間事業者に問題などが知らされれば、漏えいなどの懸念がある」と指摘しています。・・・

 大学入試に詳しい東京大学の南風原朝和名誉教授は「試験の教材を販売する教育産業の関連会社が、試験実施前に問題や正答を知ることになれば極めて異例だ。問題の漏えいにとどまらず、採点しやすさを優先に基準が改変されることなど懸念がある」と指摘しています。(NHK19年11月12日)』<NHKの詳しい記事を*1に>

 一番問題なのは、文科省が、結論先にありきで、採点の公正公平性はヨコに起き、まともに準備が整っていないうちに、どんどんと計画を進めている。

 いかんせん、この計画を決めた下村文科大臣が「(混乱の一因になっている)記述式問題でも採点をどこまで公正公平にできるか、現場は試行錯誤している。公正公平を求めすぎて入試が元通りになっては困る」って言っているぐらいで。<『下村「公正公平を求め過ぎては困る」って。入試改悪、民間導入の根源に・・・』>

 たぶん計画を作った段階で、関わった政治家や識者、業者が、後戻りしたいと思っても、許してくれないのかも知れない。^^;

<教育に関してマジメに考えている人もいないわけじゃないけど。受験生の利益や立場より、自分たちの利権や立場などを優先させるタチの悪いやつらが絡んでいるので困る。(-"-)>
 
* * * * *

 先週も、大学教授らが、記述式問題を含む共通テストの導入の延期を求める要望書を文科省に提出。

『大学入学共通テストの導入延期求める要望書、文科省に提出

 来年度から始まる大学入学共通テストについて、大学教授らのグループが「導入の延期を求める」要望書を、文科省に提出しました。
 来年度から始まる大学入学共通テストでは、国語と数学で記述式問題が導入されますが、「公平な採点が出来るのか」などと批判が出ています。

 中京大学の大内裕和教授らは15日、文科省に対し、「記述式問題の採用は困難だ」として、共通テストの来年度からの導入の延期を求める要望書と1068人分の署名を文科省に提出しました。大内教授は会見で、「記述式問題を採点する採点者の質などを公的にチェックする仕組みがないことは問題だ」などと指摘しました。

 また、日本大学の紅野謙介教授は、国語の記述式問題について、「50万人以上の解答を採点しやすくしようとすると問題の質が下がる」などと問題点を指摘しました。(TBS19年11月15日)』

 野党は、国会に記述式中止法案を提出した。

『立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党は14日、大学入学共通テストの国語と数学で導入が予定される記述式問題を中止する法案を衆院に提出した。採点ミスへの不安が解消できず、公平性が保てないとしている。萩生田光一文部科学相が導入見送りを発表した英語民間検定試験に続き、阻止を狙う考えだ。
 法案は独立行政法人大学入試センター法の改正案とし、センターが実施する試験はマークシート式で行うと明記した。ただ、萩生田氏は記述式で指摘される課題を解決した上で、2021年1月から予定通り導入する意向を示している。(共同通信19年11月14日)』

 どうかこれから大学進学を目指す受験生が、公正、公平な入試を受けられるように。共通テストの問題、採点を信用した上で入試に臨んで、自分の能力や勉強して来たことをしっかり出せるように・・・。

 与野党問わず、省庁問わず、職業問わず、国民全体で、日本の未来を背負う若者たちのために、準備不足の共通テストの延期または中止を検討して欲しいと願っているmewなのである。

  THANKS


“記述式問題” 事業者が事前に正答例把握 大学入学共通テスト

NHK2019年11月12日

英語の民間試験が延期された「大学入学共通テスト」に新たな懸念です。共通テストには、国語と数学に記述式の問題が導入されますが、採点を任された民間事業者に、大学入試センターから問題と正答例が試験を実施する前に知らされる仕組みになっていることが分かりました。センターは、採点を迅速に行うためとしていますが、専門家は、「試験の前に、民間事業者に問題などが知らされれば、漏えいなどの懸念がある」と指摘しています。

センター試験に代わる「大学入学共通テスト」は、再来年1月に実施され、国語と数学に従来のマークシート方式に加えて記述式問題が初めて導入されます。

採点は、ベネッセの関連会社に委託されましたが、国は50万人に上る記述式の採点をどのように適切に進めるのか、詳細を明らかにしていません。

これについて、NHKは採点の手順などを大学入試センターが記した「仕様書」と呼ばれる資料を入手しました。

そこにはベネッセの関連会社が試験を実施する前に、正答例や採点基準の作成に関与すると明記されていました。つまり、民間事業者は、試験前から問題と正答例が知らされる立場にあるということです。

大学入試センターは、こうした方法でなければ、20日間という短期間で大量の採点を行うことはできないとしたうえで、守秘義務などを厳守してもらうことで、問題の漏えいなどを防ぎたいとしています。

共通テストをめぐっては、先日、英語の民間試験の導入が延期されたばかりです。

大学入試に詳しい東京大学の南風原朝和名誉教授は「試験の教材を販売する教育産業の関連会社が、試験実施前に問題や正答を知ることになれば極めて異例だ。問題の漏えいにとどまらず、採点しやすさを優先に基準が改変されることなど懸念がある」と指摘しています。

記述式問題 経緯と課題

記述式の問題は、従来のマークシート方式では難しいとされた思考力や表現力を測定するため、2021年1月に始まる「大学入学共通テスト」の国語と数学で、新たに導入されることになりました。

国語は、120文字を上限に、3つの問題が出されて、評価は5段階で行われます。
数学は、数式などを答えさせるものが3つ出題され、マークシートと同様に点数化されます。

その導入で課題となったのが、採点をどうするかでした。
大学入試センター試験はすべてマークシートなので機械で採点できましたが、記述式の場合はそれは不可能です。当初は、AI=人工知能の活用も検討されましたが、実用化は見送られました。

結果として、採点は公募によって、ことし8月、ベネッセの関連会社、「学力評価研究機構」に委託することが決まりました。

このベネッセの関連会社は、およそ1万人を採点者として活用する予定ですが、そこには学生のアルバイトも含まれていて、試験の公正、公平さが確保できるか、懸念する声が上がっています。

一方、各大学は、記述式の5段階評価をそれぞれ点数化して合否判定に使うことになっていますが、東北大学など一部の大学は公平性への懸念などを理由に共通テストの記述式を合否判定に原則使わないことを公表しています。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/417.html

[政治・選挙・NHK267] 介護の自立支援を地方自治体に競わせるのは危険だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_23.html
11月 17, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<政府が年末に編成する2020年度の当初予算案で、介護の予防や自立支援に成果を上げた自治体に手厚く配分する交付金を、現在の2倍の400億円程度へ大幅拡充させることが分かった。認知症予防や要介護度の維持・改善に向けた取り組みを自治体間で競わせ、介護費の膨張を抑える狙いがある。

 医療や介護の予防に力点を置く安倍政権による社会保障改革の一環。専門的なケアが必要な重度の要介護高齢者の増加を防げれば、費用も安く抑えられると期待する。一方で、専門家の中には介護状態は簡単には改善しないとの声もあり、サービス利用の抑制を目指す「自立偏重」の方向性に批判もある>(以上「共同通信」より引用)


 政府は来年度予算で介護の予防や自立支援に成果を上げた自治体に手厚く配分する交付金を、現在の2倍の400億円程度へ大幅拡充して認知症予防や要介護度の維持・改善に向けた取り組みを自治体間で競わせ、介護費の膨張を抑える、という。それに対して介護状態は簡単には改善しないとの声もあり、サービス利用の抑制を目指す「自立偏重」の方向性に批判の声も上がっているそうだ。

 高齢者の一人(自分では青年のつもりだが)として、認知症に対する秘かな恐怖は絶えずある。それは認知症を患っている地域社会で高齢者と日常的に接触しているからだ。その実感でいえば、認知症は程度の差こそあれ必ず徐々に進行する。決して「全快」はもとより「快方へ向かう」などといったことは期待できない。

 認知症を抱える家族は常に緊張を強いられる。何処へ行くか何を仕出かすか分からないからだ。幼児ならまだしも、相手は高齢者といってもまだまだ力がある。男性配偶者が認知症になったら女性配偶者では対応できない。

 老々介護が常態となっている地域社会では「自立支援」されても困る場合が多々ある。ショートスティなどで日中の数時間は認知症の配偶者から解放されて家事などが出来るが、ショートスティから帰って来ると認知症の配偶者への対応に追われる。

 そうした命を削るような日々に身を晒す認知症患者を抱える高齢世帯の労苦を官僚や政治家諸氏は知っているのだろうか。そこに加えて高齢者の貧困問題がある。

 マスメディアは面白がって年金問題を世代間戦争モノに仕立てているが、若者でも必ず死なない限りいずれ高齢者になる。つまり高齢者問題は全国民の問題だ。その反対に若者が直面している非正規労働者や独身問題なども全国民の問題だ。

 認知症の配偶者や寝たきりの配偶者を抱えて奮闘していた配偶者の方が先に死んでしまうことも珍しくない。溜まりに溜まったストレスや介護疲れや看病疲れが心筋梗塞や脳溢血などを誘発する。そうした事例を嫌というほど目にしている。

 人は必ず死ぬ。いかにして他人様に迷惑を掛けないで死を迎えられるかに、高齢者は秘かに心を砕いている。だから自覚を失っていく認知症を最も恐れるのだ。

 地方自治体に自立支援を競わせるのは危険だ。老々介護が常態化している現状では介護している配偶者こそ突然死の危険性が高い。それを支援して競わせるとはいかなる魂胆なのだろうか。

 高齢者はそれなりに社会貢献された国民の「老後」だ。それぞれに人生があり、それぞれが日本という国家のために大小の差こそあれ寄与してきた。その先輩諸氏に対して、官僚や政治家諸氏は尊敬の念を持っているのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/425.html

[政治・選挙・NHK267] 混迷の法務検察<本澤二郎の「日本の風景」(3498)<安倍と菅の水面下の乱闘が浮上>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12546069556.html
2019-11-17 10:05:02 honji-789のブログ

<安倍と菅の水面下の乱闘が浮上>

 凡人は法務検察の内情に詳しくない。過去に法務大臣経験者複数から、恐ろしい人事抗争の内情を聞いて驚いたことがある。次男が東芝病院で、単純な医療事故死を強いられ、それでいて反省も謝罪もしない東芝経営の東芝病院を刑事告訴したものの、東京地検の松本朗という悪党に不起訴にさせられたことから、法務検察の怪しげな体質を学ばされたものだが。

 しかしながら、それでも法務検察の、一般人が予想もできない検事総長レースを、日常的に繰り返されている現実に無関心を決め込んできたのだが、最近になって事情通に叱られてしまった。目下、法務検察人事をめぐって、安倍と菅の間で、激しい水面下の乱闘が繰り広げられている!

<菅ー黒川ー森本ー中村ラインに安倍が森雅子投入で反撃>

 外国の権力維持機能というと、軍事か法務検察を握る、ということになる。国粋主義内閣の下では、誰が法務検察を握るのか、で決まる。目下の韓国の政情を目撃すれば、ある程度理解できるだろう。

 民主派大統領は、必死になって側近を法務大臣にしたものの、検察が容赦しなかった。世論が納得せず、側近の首をはねた。

 新聞テレビを配下にした日本では、世論は埒外だ。コップの争いが決め手となる。事情通は「菅は従来の慣行を破って、黒川官房長を事務次官、検事総長にして法務検察を掌握した。配下に森本・東京地検特捜部長、その下に中村格が控えている。この体制を、さらに強固にするために、菅は河井を法務大臣に押し込んだ。要は安倍の首に鈴をつけたことになる」と深読みする。

 幸い、河井が腐敗の尻尾を見せると、安倍はすかさず首をはねた。直ちに森雅子を後任に据えた。「実に素早い後継人事選びだった」と言われると、確かに頷ける。

<伊藤詩織さんの告訴をつぶした中村の背景判明>

 日本で一番勇気のある女性というと、TBS山口強姦魔に対して刑事告訴した伊藤詩織さんということになる。

 強姦された女性が刑事告訴するという事例は、ないか、わずかである。訴えても、頭を隠してのものだから、一般人は被害者が誰なのかわからない。

 彼女は命がけで、顔を出して叫んだ。警視庁高輪署が詳細を暴き、裁判所も認定して、山口逮捕を認めた。

 あろうことか、これを止めて、山口の強姦事件を押しつぶした犯人が中村だった。当時、警視庁刑事部長である。その前は菅の秘書官として、忠誠を誓う間柄となっていた。中村も相当な悪党である。

 その結果、彼は警察庁幹部へと大出世した。つまりは強姦魔救済の指令は、菅ラインによって具体化したものであろう。菅の法務検察ラインは、女性の敵ということになる。

 この点で、野党の追及はいかにも弱い。徹底追及する使命を帯びている。女性の味方であれば、これに蓋をすることは犯罪の共犯となろう。

<雅子の伊東正義尊敬はポーズなのか>

 安倍の指示に、二つ返事で河井の後任となった森を、当初は有名な歌手なのかと勘違いした。念のため、ネットで調べると、苦労して弁護士になっている。経歴は、世襲議員に比べると、格は上である。

 彼女の「尊敬する人物」がいい。伊東正義である。彼こそが、護憲リベラルの大平正芳の盟友で、政治後継者だった。彼は首相になれたが、断った。「看板を張り替えても、自民党は変わらない。やっても無駄だ」と判断して、政権に執着しなかった。

 そんな伊東を尊敬するという森は真っ当であるが、その先が不透明である。伊東の宏池会に入らず、右翼の清和会に参加している。彼女の精神に狂いが生じているかもしれない。

 女性蔑視・レイプ文化の日本に、切り込める勇気があるのか。宏池会の上川陽子は、安倍の期待するオウム事件関係者の死刑執行だけで終わり、国民を失望させ、安倍と乾杯した。

 森の役割は、安倍や菅の不正腐敗にメスを入れることである。到底無理だろうが、挑戦する価値はある!権力者がその地位を悪用して、政府の行事に招待させるという栄誉と財貨を提供するという前代未聞の首相犯罪に対して、法務検察を動かせないとなると、森の政治生命も終わることになる。

 この世は、原因と結果を結び付けている。

2019年11月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/426.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍ヨイショの地デジ放送局に未来はない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_62.html
11月 18, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<フリーアナウンサーの辛坊治郎氏(63)が16日、大阪・ABCラジオ「週刊ニュース解説 辛坊治郎のズバリ&どうよ!」(土曜・後12時30分)で、「桜を見る会」を追及する野党とマスコミについて語った。

 辛坊氏は番組内で「桜を見る会」を野党が追及する理由について「意図は明らか。これで支持率を下げることで国会混乱させて、国会で最大の議論になっている憲法改正のための『国民投票法』改正の審議入りをさせずに廃案にする。なおかつ、支持率が下がればいいな」と主張。

 「今回のことでよくわかったのは、例のモリカケ問題であれだけ騒いだのも同じ構図。もともとそんなに大した話じゃない問題を、とにかく騒ぐことで国会の審議を止め、なおかつ支持率を下げるという一点で国会の活動が行われている。本質的な議論がされずに時間だけが浪費されている。その国会の維持費に、お前ら一体いくらかかっていると思っているんだ」と話した。

 そして「今週、国会とマスコミを見ていてつくづく嫌になった。俺。本音で。ほんとね、なんだお前ら。ビックリするよ」とトークを展開していた。

 なお辛坊氏はかつて「桜を見る会」出席について内々に打診されたことがあるが、仕事の都合がつかなかったため「私は断りましたから!」という。その後も、土曜の朝はテレビの生放送があるため、呼ばれていないと説明。あわせて在京メディアから複数の人間が「桜を見る会」に出席していたことを、在阪メディア出身者の視点からも指摘していた。

 辛坊氏はこの日の朝に生放送された日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」(土曜・前8時)で、政府が首相主催の「桜を見る会」について来年の開催中止を決めた特集の中で「野党はバカ」「東京の政治部バカ」などと発言。コーナーの最後で「今、案内が出まして、バカ発言は謝れと来ましたが謝りません!」と話した。しかし、番組のエンディングで「今日の番組に関して、私のバカ発言に対しまして局、番組サイドから謝罪取り消しの指示が参りました。局、番組のスタンスとしてしっかりとおわび取り消しをさせていただきます」とコメントしていた>(以上「日刊スポーツ」より引用)


 安倍ヨイショのマスメディア関係者は数多いるが、辛坊治郎氏(63)もそうした連中の一人のようだ。マスメディア業界の常識のイロハの「イ」すらも弁えない、愚かな御仁だ。

 辛坊氏は番組内で「桜を見る会」を野党が追及する理由について「意図は明らか。これで支持率を下げることで国会混乱させて、国会で最大の議論になっている憲法改正のための『国民投票法』改正の審議入りをさせずに廃案にする。なおかつ、支持率が下がればいいな」と主張したという。

 主客転倒とはまさしくこのことだ。首相主催の「桜を見る会」で不祥事が起きれば政治家は追求するのが当然の義務だ。むしろマスメディアこそが先頭に立って追求のペンを奮うべきだ。

 辛坊氏はマスメディア関係者の一人として「桜を見る会」の不祥事の中味を解説すらしないで、追求する野党国会議員を「バカ」呼ばわりした。「バカ」はどっちだ。

 国会で最大の議論になっている憲法改正のための『国民投票法』改正の審議入りすべきだというが、果たして「憲法改正」が最大の議論になっているのか。むしろ勝手に「解釈改憲」した安倍内閣の誤謬こそ正すべきではないのか。

 最大の懸案は安倍売国政策の日米FTAの承認ではないか。果たして安倍自公政権が安倍ヨイショ・マスメディアを使って「日米貿易協定はFTAではない、TAGだ」と主張していたが、今般の日米貿易協定を報じるマスメディアからTAGの文言すら消えた。これほどマスメディアによる、あからさまな世論誘導もない。

 つまりマスメディアが世論誘導しなければならないほど、日米貿易協定の中身がヤバイことになっている、ということだ。その中身を国民に報せないために「桜を見る会」を煽っているともいえなくもない。

 しかし「桜を見る会」の不祥事は「一事が万事」だ。安倍自公政権の友達・身内優先政治が極まった例の一つだ。決してキャパクラの女性従事者を貶めるつもりはないが、「桜を見る会」に歌舞伎町のキャパクラ嬢が招待される「功労」とは何だろうか。キャパクラ嬢の招待を内閣府に申請した政治家を是非とも明らかにすべきだ。

 辛坊氏は「今、案内が出まして、バカ発言は謝れ」と来ましたが謝りません!」と発言したようだ。しかし、番組のエンディングで「今日の番組に関して、私のバカ発言に対しまして局、番組サイドから謝罪取り消しの指示が参りました。局、番組のスタンスとしてしっかりとおわび取り消しをさせていただきます」とコメントせざるを得なかったという。

 なぜこれほど不見識なフリーアナを日テレ系の放送局は使用し続けるのだろうか。これまで安倍自公政権に批判的なコメントを一言でも述べたコメンテータやMCは次々と降板させられた。しかし安倍ヨイショにトチ狂ったコメンテータや寿司友たちは依然として大きな顔をしてマスメディアに登場している。それはNHKも例外ではない。

 地デジ化により電波の利用枠が増えるから、電波が知瀬雄化される、という理由で日本国民は各家庭で数台のアナログ・テレビを自己負担で廃棄した。しかし一向に電波は自由化されない。依然として総務省の管理下数局のキー・ネット放送状態を維持している。

 その間隙を縫うようにして米国資本のyou tubeが伸長して広告宣伝費を搔き集めている。競争のない、面白くない、情報統制されている地デジから視聴者離れするのは当然の理だ。いつまでも安倍ヨイショの似非・ジャーナリストでもないフリー・アナが大きな顔をしているようでは地デジ放送局に未来はない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/443.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍晋三首相は、「桜を見る会」が、「公選法・政治資金規正法事件→汚職事件へ発展」、司直の手にかかれば、身もフタもないので、「36計逃げるが勝ち」と割り切ろうとしている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a492d5c05fbb5e6a285f9d9fc354f912
2019年11月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

「安倍総理の桜を見る会」支出は不適切、一者応札の不可解:初鹿明博5/24衆院・内閣委



今井雅人 希望の党 予算委員会 2018年4月11日



安倍晋三首相と並ぶJCコムサ取締役の比嘉氏(安倍晋三首相の左隣)※日カウンシルHPより

◆〔特別情報1〕
 「労して功なく却って難を受け、嘲りを買う。権を好み、財を愛す。急禍来り、急変襲う。不足不平の念絶えず、足ることを知らざる。智謀に任せて、事を誤る最大悪運。子女を得ず。急転、短命、刑罰」−安倍晋三首相が後援会を総動員し公金(税金)を使って毎年春「桜を見る会」を主催してきたことが、「公選法・政治資金規正法事件」から、さらに「癒着してきた出入り業者を絡めた汚職事件の疑惑」へ発展しつつある。国民有権者の目が、ますます厳しくなっているからである。癒着してきた出入り業者との「利権構造」も完全解明されてきているため、安倍晋三首相自身が、司直の手から逃れないと恐れており、事態が深刻化する前に、第1次から通算8年にも渡る長期政権を放棄する覚悟を固めつつある。それも、歴代最長の桂太郎元首相(長州出身)の在任期間2886日を1日上回る11月20日を決断の限界としており、内政、外交ともに歴史に残る実績(レガシー)を築けなかったせめてもの慰めにしようと焦っている。司直の手にかかれば、身もフタもないからである。郷里・長州藩の兵学者・吉田松陰伝来の「兵法36計逃げるが勝ち」と割り切ろうとしているとみられる。




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/444.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍、後援会の入場優遇について答えられず+疑いたくなる薬物逮捕+辛坊を見返す安倍追及を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28704382/
2019年 11月 18日

 先に『安倍、金曜夜に不意打ちの釈明会見で、幕引きを狙う。5千円はホテルが設定、法違反はないと主張』の続きをチョット・・・。

 mewが、安倍首相が15日の会見で、きちんと答えていないな〜と思った問題が、もう一つあるのだ。(・・)

 安倍後援会のメンバーが、「桜を見る会」で検査なしに先に入場して、写真を撮っていた件に関してだ。<『安倍後援会は先に入場の特別扱い。テロ対策どこへやらの桜を見る会ツアー+れいわ舩後も質問』>

 「桜を見る会」は、正式には8時30分開始予定で。一般の招待客は、受付に並び、手荷物検査を受けてから入場していたのだが。

 安倍後援会のご一行さま850名は、「桜を見る会」の当日、午前7時に17台のバスに分乗してホテルを出発。会場である新宿御苑に7時半頃着くと、バスに乗ったまま、手荷物検査を受けることもなく、御苑内にはいった。

 そして、7時50分頃に到着した安倍首相夫妻と、開場前に御苑の中で、バスの号車ごとに写真撮影を行なっていたのである。<もしかして、安倍夫妻は、この撮影のために早く来てたりして?^^;>

『地元事務所の秘書から誘われ、二〇一五年四月の会に参加した男性は、事前に代金を事務所職員に手渡していた。会の当日、地域ごとに大型バス約十台に乗り、午前七時に東京都内のホテルを出発。顔見知りの事務所職員が車内で案内状を集め、記念品の升を配った。
 バスは新宿御苑内の駐車場に乗り入れ、手荷物検査をする受付には立ち寄らなかった。事務所が用意した御苑の地図に星印が付き「安倍後援会集合ポイント(写真撮影)」を案内。「カメラは事務所にお任せください」との記述もあった。下車後、首相夫妻が桜の木の近くに現れ、地域ごとに記念撮影が行われた。(東京新聞19年11月15日)』

* * * * *

 赤旗には、2016年4月9日に撮ったというバスの写真が載っていたのだが。正面の窓に「桜を見る会 安倍晋三後援会」という掲示が。そしてバスの乗り入れを許可するピンクの菊のマークがついた通行証も貼られていたのが確認できた。(・o・) (https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-11-15/2019111515_01_1.html

 共産党の田村智子議員は14日の参院内閣委員会で、『桜を見る会に招待された安倍首相の後援会員を乗せたバスに、入園を許可する通行証が張られている写真を示し、「セキュリティーチェックもなく入園できる通行証を事前に内閣府が安倍後援会にわたしていたのか」と追及しました。大塚幸寛・内閣府大臣官房長は「入園を認めているバスには通行証を渡している」と認めました。』

 15日の会見では、安倍首相にこのことをきいた記者がいたのだが、首相はまともに答えることができなかった。

『報道ベースで、総理の後援会の方々はセキュリティチェックもしなく、開門よりも前に入られたという報道がございますが、そのあたりについてはいかがでしょうか。

安倍晋三「あの私もそこは詳細、あの、承知をしておりませんが、あのー、えー、おそらくセキュリティの関係において、あのー、えー、言わば、え、どういう形でやっていたかというのはですね、聞いてみないと分からないのでありますが、えー、どっかでチェックしていたのかですね、あるいは、えー、私と、既に直接知っている事務所の者が確認しているものなので、そういうことだったのかもしれませんし。」』

 テロ対策がどうのって、様々な予算を増やしている時に、そんな認識じゃ困るでしょ〜。<ホンネは、オレさまの事務所の人間が一緒だし、オレさまの後援会の人間には手荷物検査は必要ない、と言いたいんだろうけど。>

 「聞いてみないと分からない」なら、きちんときいて来て、皆の前で説明しなさい!(**)

 ところで、昨日の記事の冒頭に、某女優が違法薬物で逮捕されたのを見て、「あらら〜」「何でこのタイミング」って思ったと書いたのだけど。同じように感じた人は有名人の中にもいたようで・・・。

『沢尻エリカ容疑者の逮捕を受けて女優の東ちづるが、ツイッターを投稿。「芸能人の逮捕に、必要以上に大騒ぎしなくていいです。私たちの暮らしに支障はありません(擁護ではありません)。騒ぐべきは、政治家や特権階級の人たちが法を犯しても逮捕されてない現実にです」と主張した。

 タレントのラサール石井も「まただよ。政府が問題を起こし、マスコミがネタにし始めると芸能人が逮捕される。次期逮捕予定者リストがあって、誰かがゴーサイン出してるでしょ」とツイートした。安倍首相の「桜を見る会」をめぐる問題などを踏まえた発言とも受け取れる。(日刊スポーツ19年11月16日)】

* * * * *

 金子勝氏は、「これでワイドショー制圧?だったら、本当に愚かしい国です」と嘆いていたという。

『立教大学大学院特任教授で慶応義塾大学名誉教授の金子勝氏が16日にツイッターに「困った時の麻薬逮捕」と投稿した。政治と、著名人の薬物逮捕についての考えを示した。

 金子教授は【困った時の麻薬逮捕】とし、「2016年1月に甘利明の現金授受問題で、2月に清原逮捕。2019年2月に沖縄県民投票で圧倒的多数の辺野古新基地反対で、ピエール瀧が逮捕。『桜を見る会』で窮地にあるアベ内閣。沢尻エリカが合成麻薬MDMAで緊急逮捕。これでワイドショー制圧?だったら、本当に愚かしい国です」と投稿した。

 2016年1月28日、当時の甘利明経済再生担当相が、週刊誌が報じた金銭授受問題の責任を取って辞任した。記者会見で、建設会社側から大臣室と地元事務所で現金計100万円を受け取ったと認め、秘書への監督責任にも言及した。

 同年2月2日、東京都港区の自宅マンションで覚せい剤を所持していたとして、警視庁は覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、元プロ野球選手で西武や巨人などで活躍した清原和博氏を現行犯逮捕した。後に有罪確定。

 今年2月24日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票は同日投開票の結果、辺野古沿岸部の埋め立てに「反対」が72・2%となった。投票率は、住民投票の有効性を測る一つの目安とされる50%を超えて52・48%だった。

 同年3月12日、関東信越厚生局麻薬取締部はコカインを摂取したとして、麻薬取締法違反(施用)の疑いで、ミュージシャンで俳優のピエール瀧こと瀧正則を逮捕した。後に有罪確定。(デイリースポーツ19年11月16日)』

 この7年、「くさいものにはフタ」、「都合の悪いものは消す」の繰り返しだったのでね。

 別に陰謀論ごっことかする気はないんだけど。まあ、こういうことが頻繁にあると、「またか」って言いたくなっちゃうわけですよね。(~_~;)

【これが三浦瑠麗先生辺りになると、「桜を見る会」のことはさておき、「沢尻エリカさんのニュースで、駐留経費の思いやり予算を4倍に増やせという米国側の要求の劇的さが霞まないことを願う」というツイートになったりして。^^;

 確かに、それも大問題なんだよね!(・・)

 もし安倍内閣が、この米軍の駐留予算を4倍に増やせという要求から国民の目をそらすためにアレコレ画策していたら、もっと恐ろしいかも。^^;<米軍予算に関する記事を*1に。もう少し詳しいことがわかったら、ブログでも取り上げる。>

 安倍陣営も自信があるなら、しっかり証拠となるものを示して、正式な会見や国会審議の要請に応じればいいのに。

 でも、どうやら、安倍陣営や支持者たちも、今回は正面からやり合ったらアウトだとわかっているようで。

 もう「野党やメディアの主張はおかしい」「野党の主張は低俗だ」「もっと重要なことがたくさんあるのに、くだらないことに時間を使っている」などと批判するしかないような感じになっている。^^;

『自民党幹部は「しっかり説明した。低俗な話はもう終わりだ」と語り、幕引きを急ぐ姿勢を示した。与党は、野党側が求めている衆参両院での予算委員会集中審議の開催に応じない構えだ。

 首相は記者団に「国会でお決めになれば、政府として説明を果たすのは当然」と強調したが、これを伝え聞いた別の自民党幹部は「国会は決めない」と明言した。(時事通信19年11月16日)』

 特に安倍シンパの人たちは、(彼らにしてみれば)こんな小さな問題で、安倍首相が退陣せざるを得なくなったり、改憲が実現できなくなったらと思うと、耐え難い気持ちになるようで・・・。

 辛坊治郎氏などは、番組のMCであるにもかかわらず、16日放送の日本テレビ系「ウェークアップ!ぷらす」の中で、「バカ」を連発した上、まともに謝罪をしなかったという。<「辛坊治郎、辛抱しろ」って。(~_~;)>

『辛坊治郎キャスターは今回の問題で「私、関西でメディアやってて不思議なのは、こうやって、けっこう大騒ぎになってますが、在京のテレビ局にしろ新聞社にしろ全員幹部が毎年参加していて実態知らないはずがないんでね」とコメントした。さらにホテルの前夜祭での会費に関する野党の追及について「みんな分かっているだろうって話で。1000人の政治資金パーティーで1000人分食事を用意するパーティーなんてないですから」とし「そんなこと今、追及している人たちは全員分かってるはず。なんでそれを堂々と言うかな? この人たちは」と指摘した。

 これにゲスト出演した元大阪府知事の橋下徹氏が「問題点を政治資金パーティー化してますねというところを追及すりゃいいけども、そこを越えて政権を倒すとかそういうレベルじゃないのは、今の世論調査見ても、このぐらいのことで政権が倒れる話じゃないってみんな国民も分かってますよ」と応じたが辛坊氏は「だけどね、これを連日聞かされると追及している野党の人たちはバカなんじゃないかと多くの人は思います」と持論を展開した。

 その後もスタジオで議論が続いたが、橋下氏が「辛坊さん、野党バカだとか言うのは放送法上問題だと思うから僕の方から謝っておきますね」と話すと、辛坊氏は「は?」と聞き返し「今、野党バカだとか」と橋下氏が繰り返すと「そんなこと言ってませんよ、私」と辛坊氏は笑った。

 続いて「だからさっきも言っているように、野党にしろ東京のメディアにしろ毎年出ているわけだから、それも春だろ。今、秋で春の段階で問題にするんだったら、その時点で出席して全部見えたとこでやっているわけだから、その時点で問題にしろよ」と持論を展開。「今年の4月に行われている話だから、その時に出席している東京のメディアの連中は全員見ているだろっていう話だよ」と続けた。その上で橋下氏が「政治をチェックするのがメディアだから、東京の政治部バカだって言ってください」と辛坊氏に振ると「東京の政治部バカだろ」と右手人さし指でカメラを指さしていた。

 この問題を特集した最後に辛坊氏は「今、案内が出まして、バカ発言は謝れと来ましたが謝りません!」とカメラ目線でコメントし次の特集に移った。(スポーツ報知19年11月17日)』

* * * * *

 確かに、「政治をチェックするのがメディア」の仕事であるはずなのに、野党も含めて、これまで安倍政権の諸問題に切り込めずにいたという点では、ダメダメだったと思うけど。

 ここまで安倍政権に好き勝手なことされると、さすがに野党も東京の政治部も、(春だろうと秋だろうと)もう黙ってはいられないという気持ちが強くなるかも知れず・・・。

 野党にも東京政治部にも、どうかあんな偏向キャスターの言葉を見返すぐらい、安倍政権の諸問題にしっかり切り込んで欲しい&追い詰めて欲しいと応援しているmewなのだった。(@@)

 THANKS



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[政治・選挙・NHK267] 因果応報<本澤二郎の「日本の風景」(3499)<ニューオータニ社長の証人喚問でお陀仏>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12546394926.html
2019-11-18 10:21:49 honji-789のブログ

<もう逃げられない安倍晋三とメディア抜きの国民世論>

 知り合いが4月の「桜を見る会」の動画を送ってくれた。途中で止めてしまった。とても見ている気持ちになれない。いうなれば地元の支持者850人との記念撮影を終えて、今度はミーハーと呼ばれている(失礼)芸能スポーツ界その他、国粋主義も国家主義も分からない安倍信者1万8000人との記念撮影である。ことによると、ここは安倍夫妻にとって、1年で一番安心感を味わえる時なのだ。桜の花は、本人も招待客も、いわば刺身のツマでしかない。

 ナベツネ配下がテレビ出演して、必死の予防線を張っているが、埒外の大衆の気分はよくない。「安倍許せない」と怒っている。新聞テレビの世論調査の関係者も、時期をずらすとか、これまた懸命の工作をしているらしい。

 因果応報である。

<政治資金規正法違反は100%確実>

 知り合いは、もう1本の静止画像も届けてくれた。明らかにその筋の人間と、閣僚二人を首にされ、かつ横浜のカジノ導入で追い詰められている、話題の官房長官の菅義偉が記念撮影をしている写真である。

 安倍850人というと菅は500人、600人か。萩生田や下村も相当送り込んでいるだろう。かくして国の功労者は、安倍一族の選挙投票人ということなのだ。

 今回の安倍事件の主体・主催者は、安倍後援会事務所である。同事務所による活動において、金の出し入れがあれば、それは政治資金規正法によって、届け出をする義務を負う。金額の大小は関係ない。まずはこれの義務違反である。

<ニューオータニ社長の証人喚問でお陀仏>

 あわててホテルニューオータニと口裏合わせをして、領収書の偽造工作をしたようだが、国会は同ホテルの大谷を呼んで、証人喚問すればいい。参考人でもいい。

 偽証なら豚箱行きとなる。

 1970年代の角福戦争のころのニューオータニは、元ソ連大使が社長をしていた。福田派のライバル・田中派の牙城で知られた。現在は大谷家がすべての実権を握っているが、上客寄せに経済界の大物を取締役に起用している。安倍の秘書官・内閣補佐官と称する今井尚哉、彼の叔父の今井敬(元経団連会長・日本原子力産業協会会長)のラインで、このホテルがオークラや旧赤坂プリンスホテル、帝国ホテルを蹴飛ばして、内閣ご用立てホテルに昇格していた。

 フィリピンのマルコス大統領が、ここを利用していた理由がこれで分かった。天皇交代劇の場面でも、ここを利用している理由も判明した。

 ネットを見ると、慧光塾という霊感・占いの不気味な新興宗教の本陣が、このホテルに存在しているという。これの信者が安倍と母親、一説にはTBS山口強姦魔や中村格も、という未確認情報もネットに出ている。

 このような次第だから、安倍はかなりの工作をして危機を脱出する構えだが、事情通は大谷の参考人・証人喚問でつぶれると断言している。

<渕上弁護士との最後の打ち合わせも効果なし>

 安倍は今度ばかりは、相当にあせって右往左往の毎日を過ごしている。素人でもわかる。昨日はいたたまれず自宅を飛び出した。

 埼玉県和光市の病院に入院している渕上という弁護士の元に駆け込んだ。

 ホテル側との工作は今井に任せたものの、それだけでは安心できない。しびれを切らして、渕上の入院先に押しかけて、最後の逃げ道を教えてもらったのであろうが、まず政治資金規正法の壁を乗り越えることは不可能だ。

 ホテル側の特別優遇工作にしても、相応の枠がある。この枠を超えることなど無駄である。政治資金規正法と公職選挙法の壁は高い。

 これについては、まともな秘書経験者であれば、誰も知っている。

 太平洋の対岸・アメリカのトランプのお尻に火がついている。再選に赤ランプだ。かの国のジャーナリズムは健在である。野党も。日本は死んだマスコミによって、政権は生き延びてきている。

 翻って安倍の内外政は、ことごとく失敗している。衰退の7年だったことに、誰も異論はない。166億円かけた天皇交代劇の秘儀にうんざりさせられている。国民の覚醒は本物である。東京駅前の「天皇辞めろ」の動画まで出て、人々を驚かせた。

 戦争法制三法を廃止、消費税をゼロにする帆船・日本丸の航海が、日本国民の安心安全を確保する唯一の道である!

2019年11月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/448.html

[政治・選挙・NHK267] 岩手県の代表から全国の代表へ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_84.html
11月 18, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国民民主党岩手県連は17日、盛岡市内で臨時大会を開き、小沢一郎衆院議員(岩手3区)の県連代表就任を正式に決めた。小沢氏は「国民の生活が第一だ。国民のための政権になるよう全力を尽くしていきたい」とあいさつした。

 県連代表を務めていた元衆院議員の黄川田徹氏が、小沢氏が率いた旧自由党との合併に反発して5月に離党して以降、代表は不在だった>(以上「共同通信」より引用)


 岩手県は小沢一郎氏の下に政権交代へ向かって一致団結したようだ。その動きが全国に広がって、野党連合が一致団結して小沢一郎氏の下に政権交代を目指すことを願う。

 小沢一郎氏が旧民主党から離脱したのは消費増税に反対だったからだ。消費増税すべきではない、というのは安倍自公政権が計5%も増税した今も変わらない。

 「国民の生活が第一」の政治を目指すなら、まずは経済成長政策を強力に推進しなければならない。グローバル化は国民格差を広げ貧困化を招く、というのは既にグローバル化先進国の米国やEUで実証済みだ。

 一握りの投機家や資本家たちにとってグローバル化は好都合な政策だが、それぞれの国民にとっては貧困化を招く悪政でしかない。小泉氏以来の自公政権と旧民主党の菅・野田二代の政権はグローバル化に突き進んだ。彼らによって日本は徹底的に解体されてきた。

 たとえば全国の農協は合併を繰り返して農地から遊離した非農業団体に成り果てた。郵便局も解体民営化により地域のナショナル・サービス拠点としての地位を失ってしまった。水道事業も民営化と称する投機家たちの餌食となるべく準備されたし、主要穀物種子法の廃止により日本のコメも米国企業のF1によって支配され席巻される日も近い。

 既に花卉栽培などは米国企業のF1種子に完全支配されている。野菜も一部はそうなっている。安全性が疑問視されている遺伝子操作されたF1野菜が日本国民の食卓に上っていることを誰が理解しているだろうか。

 安倍自公政権は売国奴だと私は何度もこのブログに書いた。それは誇張でもなく、大袈裟な表現でもない。真実を語っているだけだ。

 安倍自公政権を倒して、誰がその後の政権運営を行うか。その任を全うできる人物は小沢一郎氏以外にいない。米国のジャパンハンドラーたちの強力な支配を断ち切り、グローバル化路線から方向転換して「国民の生活が第一」の政治を行える政治家は日本政界に小沢一郎氏だけだ。

 だから「赤狩り」のためにGHQ支配下で設立された検察特捜部は小沢一郎氏を恐れて「政治とカネ」という火のないところに煙を立てて政界の表舞台から引き摺り下ろした。GHQの呪術から覚醒していない日本のマスメディアも検察の情報垂れ流しを拡散して「政治とカネ」キャンペーンを張り捲って小沢氏をネグレクトした。

 不可解な検察審査会でも起訴相当とされたが、小沢氏は結局「無罪」となった。が、小沢氏が座るべきだった首相の椅子に売国奴・安倍氏が座って日本を解体・破滅へと導いている。それも米国のジャパンハンドラーたちの描いた通りに。

 日本を日本国民に手に取り戻すための残された時間は少ない。安倍自公政権が推進したグローバル化の日本売国の罠が日米FTAでまた一段と締まろうとしている。

 身内優先とグローバル化にトチ狂った安倍自公政権を打倒しても、その後の日本を誰に付託するのか。その次の政治家の顔が日本国民に見えないから、安倍自公政権が何となく続いている。小沢一郎氏を野党各政党は押し立てるべきだ。小沢一郎氏以外のどの党代表が政権交代後の首相となっても、菅・野田二代民主党首相と同じ轍を踏むだけだ。それほど日本を支配している米国のジャパンハンドラーたちは執拗だ。それらの勢力と対峙して突破できる政治家は小沢一郎氏しかいない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/452.html

[政治・選挙・NHK267] 何処まで続く安倍悪政。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_71.html
11月 20, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<政府は19日、マイナンバー(個人番号)カードを活用して新たに始めるポイント還元事業の全容を固めた。申請できるのは2020年9月から21年3月までの7カ月間で、最大2万円までのキャッシュレス決済の利用や入金につき、25%に当たる5千円分のポイントを付与する。20年度当初予算案に関連費用約2500億円を計上する方向で調整している。

 来夏の東京五輪・パラリンピック後の景気落ち込みを防ぐとともに、14%程度と低迷するマイナンバーカードの普及を後押しし、行政サービスのデジタル化の流れを加速させる狙いもある>(以上「共同通信」より引用)


 なぜこんな手の込んだポイント還元を実施しようとするのか。政治は誰にも分かり易い政策を旨とすべきだ。

 現行の2万円で5,000円のプレミアを付ける商品券制度による「還元制度」ですら実施率が幾ら行っているのか、調査したことがあるのだろうか。私個人の身の回り調査では貧困高齢者ですら虎の子の2万円を持って役場へ行きプレミア商品券25,000円と交換する制度を利用していない者は幾らでもいる。

 なぜ利用しないのか、と問うと「貧乏ったらしくて惨めだ」と答える。「私は住民税を支払っていない」と自ら触れ回るようなプレミア商品券を買いになど行かない、というのだ。

 しかし「25%も儲けではないか」と聞いても、「食べるモノを削ってでも、利用しない」と首を横に振る。それが年寄りの矜持というものだろうか。

 今度はマイナンバーカードで申請すれば、2020年9月から21年3月までの7カ月間で最大2万円までのキャッシュレス決済の利用や入金につき、25%に当たる5千円分のポイントを付与する、というものだ。

 国民がこぞってマイナンバーを取り寄せて、5,000円の「プレミア」を手に入れるために2万円のキャッシュレス決済をするだろうか。そもそも地方の田舎にキャッシュレス決済を常態として生活する者の割合がどれほどか、政府は調査したことがあるのだろうか。

 なぜキャッシュレスをそうしてまで安倍自公政権は推進したいのだろろうか。来夏の東京五輪・パラリンピック後の景気落ち込みを防ぐとともに、14%程度と低迷するマイナンバーカードの普及を後押しし、行政サービスのデジタル化の流れを加速させる狙いがある、と上記記事は伝えているが、バカバカしい限りだ。

 便利なら放置していても普及する。楽しいものなら人は飛びつく。googleやyou tubeやamazonなどの普及を見れば明らかだろう。他にも秘かに普及しているものに「モノタロウ」などもある。地方であればこそ、高齢者であればこそ、知人たちも利用している。

 しかし、マイナンバーはいけない。なんだか監視されているようだ、と年寄りたちは言う。キャッシュレス決済も「懐具合や細々とした買い物まで他人に覗かれる」ようだと疑心暗鬼だ。

 安倍自公政権の政策には明るさがない。どことなく閉塞的で緩い縄で国民を縛り続けているような政治だ。その何重にも縛り付けた縄がいつの日にか身動きがならないようにギュッと締まるのではないか、との暗い恐怖感がある。「戦争法」や「共謀法」の制定を強行した記憶が、そうした恐怖感に根拠を与える。

 安倍自公政権が桂太郎の在日数を抜いて一位になったようだが、その長期政権下に国民は格差拡大し貧困化している。そしてマスメディアは安倍ヨイショに余念がない。

 破れ傘のような安倍政治によって、国民はずぶ濡れになって震えているが、マスメディアは寒さに震える国民像を報じない。バカバカしい芸人の金満家ゴッコのような高級別荘購入をゲーム化したような「番組」を放映している。

 なぜ国民目線に立った、一寸先は崖地から転落するかも知れない、閉塞感に満ちた「実寸大」の国民生活を報道しないのだろうか。

 貧困化している国民から消費税を奪えばさらに貧困化するのは当然の理ではないか。そんな誰にでも解る経済を、なぜコメンテータ達は解説しようとしないのだろうか。プレミアの五千円を手に出来る国民は恵まれた国民でしかない。マイナンバーの紙の通知書をカード化出来るのも、一握りの恵まれた国民でしかない。さらにキャッシュレス環境下で買い物が出来るクレジットカードを保有している者も、一握りの恵まれた国民でしかない。そうした日本国民の実像が安倍自公政権の政策決定する官僚や政治家たちにの視線に入っているのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/493.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍晋三政権の最大の不幸は、「景気10年サイクル」の「不況期」(2012年秋〜2022年夏)に浸かっていて、2020年春を待たずに、「桜散る」が如く、散り始めの暗示。(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/fa37b79f82d8bd34628098d373fe5335
2019年11月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情勢1〕
 「歴史教科書に残る業績(レガシー)は、何もなく、安倍晋三首相の通算在任日数が11月19日、計2886日となり、歴代最長記録を持つ戦前の桂太郎元首相(1847〜1913)と並んだ」―朝日新聞社が11月16、17日に実施した全国世論調査(電話)で、首相主催の「桜を見る会」に安倍晋三首相の支援者が多く招待されていたことについて聞くと、「大きな問題だ」が55%で、「それほどでもない」39%を上回った。首相の説明には68%が「納得できない」と答え、「納得できる」は23%にとどまったと報じており、安倍晋三政権は、2020年春を待たずに、『桜散る』が如く、散り始めの暗示が見て取れる。

 安倍晋三政権の最大の不幸は、「景気10年サイクル」の「不況期」(2012年秋〜2022年夏)にドップリ浸かっていて、そのうえ、米共和党重鎮キッシンジャー博士とロシアのプーチン大統領が築いた世界「新機軸」潮流から外されてきたことだ。このため、「安倍外交」は、完全に失敗している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/494.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍らのウソ、さらに発覚。but安倍、史上最悪ながら最長の首相に。国民として恥じる。改憲阻止を。(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28707840/
2019年 11月 20日

【フィギュアのロシア杯・・・女子はメドベージェワがSPで「女王復活」を思わせるいい演技をして1位に立ったのだが。フリーで4回転娘のトゥルソワが逆転し、2連勝。
 日本勢では宮原知子が最初の3ループが2回転になり、まさかのSP6位。フリーでも回転不足を5つもとられて点数が伸びずに総合4位で終わり、5年連続ファイナル出場が厳しくなった。横井ゆは菜6位、白岩優奈10位。
 男子はサマリンが優勝&地元ロシアが表彰台を独占。宇野昌磨が4位、友野一希は8位。前回、SP、フリーとボロボロで、キス&クライでひとりで泣いていた宇野だが。一時的にコーチを引き受けてくれているランビエルが送り出しやお迎え、キス&クライで一緒に座ってくれて、終始ニコニコ。フリーでは2回めの4回転を「(自分が)スル〜しやがった」ものの、ラストで飛び直しに挑むなど積極的な姿勢を見せていた。全日本に向けて、ガンバ! o(^-^)o
<ランビエールは滑りや手足の動きが秀逸で、大好きだった選手。今、彼が指導しているバシリエフスの演技も好き!"^_^">今週はNHK杯ですよ〜。(・・)】

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 今日2019年11月20日は、mewにとって、屈辱的と言ってもいいような日になる。

 何故って、今日で安倍晋三氏の総理大臣の通算在職日数が計2887日となって。明治、大正期に首相を3回務めた桂太郎の2886日を超えて憲政史上最長となってしまったから。<記録更新は約106年ぶりなんだって。>_(。。)_

 よりによって安倍晋三氏のような政治的な知性も意識も低く、偏った思想の持ち主で、国民全体のことを考えようとしない政治家を、憲政史上最長の総理大臣にしてしまうなんて。ひとりの日本国民として、マジ、泣きたくなるくらい恥ずかしい。(ノ_-。)

<共産党の小池晃氏が「これほど祝祭感のない最長はない」と言ってたけど、ホントそうだよね〜。>

 でも、その話は、後ろに回すとして。まずは、早く安倍政権を倒すためにも、例の件を・・・。

* * * * *

 昨日も、「桜を見る会」や「前夜祭(夕食会)」に関して、安倍首相がウソをついていたことが明らかになった。(・・)

 まず、夕食会について、こんな情報が・・・。

 安倍首相は、夕食会の5千円という安価な額は、ホテル・ニューオータニが「参加者の大多数が宿泊者という事情などを総合的に勘案して」設定したと説明していたのだけど・・・。

 2015年は、夕食会はニューオータニで行なわれていたけど、ツアー参加者は別のホテルに宿泊していたんだって。(・o・)

『夕食会参加者、宿泊先は別 「大多数」首相説明に疑問

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」前日の夕食会を巡り、2015年に首相事務所名でツアー参加者に配られた文書の記載では、会場と宿泊先のホテルが異なることが19日、分かった。5千円という夕食会の会費が安過ぎるとの指摘に首相は「参加者の大多数が宿泊者という事情などを総合的に勘案してホテル側が設定した」などとしており、疑問や詳細な説明を求める声が強まりそうだ。

 夕食会は13年から毎年開かれ、15年と17年以降の会場はホテルニューオータニ、他はANAインターコンチネンタルホテル東京だった。

 山口県下関市の首相地元事務所の秘書は「コメントできない」とした。(共同通信19年11月19日)』

 心あるメディア記者が、「桜を見る会」のツアー参加者から、ツアーの案内資料や領収書を提供してもらったり、当時の状況を取材を進めたりして、だんだん真相が明らかになりつつある感じが。

 客観的な資料や情報を集まれば集まるほど、安倍首相の説明のウソがどんどんバレて行くことになると思われ・・・。メディアの情報収集&参加者の情報提供に期待している。(++)

 もう一つ。安倍首相や内閣府、自民党などは「桜を見る会」は、何度も「内閣府が推薦を受けた功労者をとりまとめて、招待をしている」「自民党は関与していない」と言っていたのだが。

 自民党事務局が、参院の改選議員に「友人や知人、後援会関係者などを4組まで招待できる」と記載した案内状を送付していたことがわかった。

 しかも、参院自民幹部の言い訳がスゴイのだ。「『推薦』を『招待』と勘違いしていた」んだって。(゚Д゚)はあ?

『桜を見る会の案内状、自民事務局が送付「4組まで招待」

 今年4月に開催された安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐり、自民党が同年1月、今夏の参院選で改選を迎える所属参院議員に対して友人や知人、後援会関係者などを4組まで招待できると記載した案内状を送付していたことがわかった。

 複数の自民党関係者によると、案内状は党本部の指示で参院自民事務局が、改選予定議員あてに送付。案内状には「一般の方(友人、知人、後援会等)を、4組までご招待いただけます」と記載され、参院自民事務局にメールで申し込むよう促していた。党関係者は案内状の送付を認めたうえで「参院が改選される3年ごとに指示し、機械的に招待していた」と話している。

 桜を見る会をめぐっては、同党の二階俊博幹事長が11日、「党は特別の関与は致しておりません」と説明。また、菅義偉官房長官は会見で各界で功績があった人たちを招くのが趣旨と述べていた。こうした説明と矛盾している実態が明らかになった格好だ。

 参院自民幹部は「内閣府や内閣官房への『推薦』を、『招待』と勘違いして慣例的にやってきた。今後は誤解のないようにしたい」と話している。(朝日新聞19年11月19日)』

* * * * *

 ここにその案内状の写真があるのだが。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000035-asahi-pol.view-000

 参・自由民主党事務局総務部が、今年1月に「平成31年度の改選議員各位」に「『桜を見る会』のおしらせ」を配布。確かに、「一般の方(友人、知人、後援会等)を、4組までご招待いただけます」と記されている。

<わざわざ「情報公開法に基づいて名簿が公開されることもある」ってことわりを入れてることから、名簿公開もあり得ると考えていたはずなんだけどね。内閣は本当に破棄したのかな?もしかして、自民党には残ってるのかな?(・・)>

 案内状の写しが出て来て、世耕参院幹事長も認めざるを得なかった様子。改選議員は引退する人もいるとか言ってたけど。それよりも選挙活動の目的の方が大きいでしょ〜。(**)

『自民党が今年7月の参議院議員選挙を控えた党所属の議員に対し、総理主催の「桜を見る会」に「4組まで招待いただける」と記載した案内状を送っていたことがわかりました。

 「議員事務所にメールを送って推薦をして欲しいという趣旨だったと思いますが、招待枠という言葉を使って連絡を回したのは事実だと思います」(自民党 世耕弘成 参院幹事長)

 「桜を見る会」をめぐり、自民党は今年1月、夏の参議院選挙で改選を迎えた党所属の参院議員に後援会関係者らを「4組までご招待いただけます」などと記載した案内状を送っていたということです。選挙を目前に控えた議員に便宜を図ったと取られかねない内容で、自民党の世耕参院幹事長は「ご批判頂いても仕方がない」と陳謝したうえで、「改選期ということで引退する議員もたくさんいる。慣例的に改選議員に多くの枠を割り当てていたと報告を受けている」と事情を説明しています。(TBS19年11月19日)』

 最後に、本当に情けない&恥ずかしい話に戻ると・・・

『安倍晋三首相の通算在職日数は20日で計2887日となり、明治、大正期に首相を3回務めた桂太郎の2886日を超えて憲政史上最長となる。記録更新は約106年ぶりだ。

 安倍氏は51歳だった2006年9月、戦後最年少で初の戦後生まれの首相として組閣。第1次政権は自身の体調不良などで約1年で終わったが、12年12月の衆院選に勝利して民主党から政権を奪い返した。

 第2次政権以来約7年、「アベノミクス」と呼ばれる大胆な金融緩和を主軸とする経済政策を進めている。消費税は14年4月と19年10月の2回、引き上げた。「働き方改革」などの労働法制にも取り組んだ。また、集団的自衛権の行使を可能とした安全保障法制を成立させたほか、トランプ米大統領と良好な関係を築いた。

 安倍氏は12年以降、自民党総裁選に3回連続で勝ち、任期は21年9月末まである。20年8月まで政権を維持すれば、安倍氏の大叔父、佐藤栄作が持つ連続在職日数の2798日も超える。安倍氏は今月15日、記者団の取材に「日々全力を尽くした結果。緩みが出ないか、自らに問いかけつつ、より緊張感をもって進んでいきたい」と語った。(全文は*1に・朝日新聞19年11月19日)』

『立憲民主党の福山哲郎幹事長は19日、安倍晋三首相の通算在職日数が桂太郎(2886日)と並んで歴代1位になったことに関し、「レガシーも成果もない長期政権と言わざるを得ない。長期政権にさせてしまった野党の一員としてそのことを恥じる。自分の力不足が悔しい」と述べた。(産経11.18』

『共産党の小池晃書記局長は19日、安倍晋三首相の通算在職日数が桂太郎(2886日)と並んで歴代1位になったことを酷評した。安全保障法制成立の強行、2回にわたる消費税増税、米国、ロシア、中国への“弱腰外交”などを挙げた上で、「史上最長の内閣と言いながら史上最悪の内容の内閣だった」と強調した。「桂内閣も憲政擁護運動の中で倒れた歴史もあるようだから、憲法を守る戦いの中で一刻も早く終わらせたい」とも語った。国会内で記者団に答えた。(産経11.19)』

* * * * *

 いや〜、mewだって、もし安倍首相が何か国民にとっていい政策を行なってくれたなら、それはそれで評価したいと思うのだけど。
 
 一番の売り物のアベノミクスだって、一部の大企業や投資家やベンチャー(米国も?)などが利益を得ただけであって。

 今週出たNNNの世論調査でも『「アベノミクスで日本経済が良くなったと「実感している」と答えた人は22%、「実感していない」は71%だった』ことからも、国民全体の利益になっていないことがわかるし。

 しかも、国民の年金や日銀などのお金を使って、株価を買い支えたり、お金を回したりしているわけだから。(国の赤字は減らさず。)今後の世代に、どれだけツケや反動が回るかと思うと、ぞっとしてしまう。_(。。)_

 何より集団的自衛権行使を禁止する政府の憲法解釈を変更して、アブナイ安保法を作ってしまったし。学校教育の内容もどんどん変えているし。9条改悪しようとしているし。米トランプ大統領と仲よくして貢いでも、プラスにならないし。他国との外交はどんどんダメになっているし。

 本当に史上最長ながら最悪の内閣だと思うのだ。

 安倍氏は「教科書に載るような首相になりたい」という夢を、「憲政史上最長の首相」という形でかなえることになったのだけど。何十年か後の子供たちに、「あの時代の国民は、何でこんなヒドイ首相を支持していたんだろう」と思われたらと考えると、ホントに恥ずかしい。(~_~;)

 そして、せめて「あの時の改憲で日本がまた戦争することになった」なんてことがないように、安倍首相の主導する憲法改正だけは、何が何でも阻止したいと。で、1日も早く安倍政権を終わらせたいと改めて強く思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/495.html

[政治・選挙・NHK267] 税金泥棒<本澤二郎の「日本の風景」(3500)<安倍後援会事務所・内閣府も不正腐敗まみれ>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12546752541.html
2019-11-19 11:28:12 honji-789のブログ

<安倍後援会事務所・内閣府も不正腐敗まみれ>

 神話に出てくるヤマタノオロチという大蛇がのたうち回っている姿か?凡人は今の心臓の鼓動を聞いて、こう表現したものだ。一国の宰相のうろたにえる様子は、ここ数日、最もひどい。安倍後援会事務所が企画運営した「桜を見る会」観光と、その前夜祭の豪華な食事に、国会関係者のみならず国民はため息をついている。これに公僕のはずの内閣府が、率先して汗をかいたことで、世紀の選挙犯罪は実現したものだから、彼らは文句なしの税金泥棒と指弾されている。

<選挙目当ての公費を使った空前絶後の買収行為>

 永田町の監視役は、連日、口角泡を飛ばしながら早朝に電話をしてくれる。彼は新聞とテレビと雑誌に目を配りながら、小さな記事・報道も大事なものを拾い上げてくれる。

 星島二郎・中野四郎・福田赳夫らの秘書をしてきた中原義正である。議員秘書や大臣秘書官の前には、自民党本部職員として情報部門に籍を置いていた関係で、警察公安・内閣調査室・外務省などの情報関係にも詳しい。右翼暴力団についても、である。

 別名は「清和会秘書会のドン」だから、安倍の幼いころからの暴走にも通じている。安倍家に仕えた多くの秘書連を指図してきた関係から、安倍の弱点である「女癖」までも詳しい。

 「すべては、安倍晋三のための安倍後援会事務所が企画実施したものである。知らなかった、では済まない。人集めもホテル接待も後援会を指揮する安倍の秘書によって行われたものである。安倍は逃げられない。これの企画・明細書がないなんて言い逃れはできない。選挙目当ての、公費を悪用した空前絶後の買収行為である」「こうした違反行為を止めさせるはずの内閣府がまた、全面的に協力している。許しがたい。役人は安倍を向いて仕事をしていて、国民に向いてない。内閣府職員は全員罷免すべき対象である」

 読売・産経フジに異論はあるか。

<菅義偉・太田ショウコウ・山口那津男はどうか>

 ネットには4月の「桜を見る会」の写真がたくさん紹介されている。それを見ると、注目は官房長官である。

 キャバクラ嬢という文字を生まれて初めて書くのだが、菅は彼女とも記念写真を撮っている、とネットで炎上している。それだけではない。やくざ好みの趣味があるらしく、その筋の男とも。

 「本人は10人程度と語っているが、これは嘘だ。安倍に負けず劣らず横浜の支持者をかき集めているだろう」と見られている。

 菅と並んで、公明党の戦争三法を強行した太田ショウコウと、それを党上げて支援した山口那津男も、安倍と並んで乾杯する姿が映って出ている。

 「太田は池田先生を裏切った悪党」と叫んでいた木更津市の戦争遺児を思い出した。池田本をぺらぺらとめくった御仁であれば、彼女の指摘を、誰しもが頷くだろう。

 ところが、学会幹部を含めて、本の内容を読んでいないのでわからない。沖縄の野原善正は例外で、よく承知している。二人とも池田親衛隊である。

 池田親衛隊と山本太郎の大攻勢が、早ければ年内に実施される総選挙で表面化する。昨日、創価学会は会長の原田の4選を決めたという。中原が毎日新聞の小さな記事を見つけてくれた。

 原田留任は、学会の内紛の大きさを裏付けている。池田を封じ込めた信濃町は、引き続き急速に沈没、選挙力を低下させていくことになろう。

<読売・フジなどマスコミにも手を回す心臓の悪辣さ>

 中原に限らないが、首相日程に特段、注目している国民は多い。特に最近は、安倍日程の詳細を活字にする新聞が読まれている。

 昨日は、読売新聞の編集局長と論説委員長を接待している。その前にはフジを支配する久枝と。本来であれば、ナベツネの出番だが、高齢で動くことができないらしい。

 中原のフジテレビ批判は鋭い。「フジは禁止されているはずの商品売買をテレビを使って強行している。テレビは格安で、公共の電波を使っている。それでいて、商品売買に手を出しておとがめなし。許されない」と指弾している。国民は知らないだろう。筆者も初めて聞いた。

 国民のための電波であって、総務省のものではない。同省には右翼の女が、また就いているではないか。

 それにしても、首相と食事をする新聞やテレビの幹部について、諸外国ではありえないわけだから、日本のメディアの腐敗も極まっている。

<「桜を見る会」の不正よりも悪質>

 「新聞人やテレビ首脳が首相と飯を食う。あってはならないことだ。しかも、官房機密費という血税で、となると、容赦できない。見方によっては、観桜会よりも悪質。亡国の日本を象徴している」との指摘もその通りであろう。

 思うに、日本は三権が分立していない。議会も司法も、内閣に服従していて恥じない。政府の憲法違反に沈黙する裁判所である。

 弱者である国民に味方をしない警察と検察である。これまた真実である。自由で民主主義の日本は、はるか彼方である。

 要は、日本国憲法を定着させる国民運動が、国民の生活と安全を約束する。そのためにも、安倍犯罪を断固として糾明、つるし上げるしか、日本人の前途は明るくなりそうもない。一身独立・一国独立という。福沢諭吉のこの言葉は正しい。

2019年11月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/499.html

[政治・選挙・NHK267] 政権長くして尊しとせず。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_56.html
11月 21, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<鳩山由紀夫元首相は20日、東京都内で開かれた会合で、旧民主党政権下の2010年に開催した「桜を見る会」に地元支援者を招待していたと明らかにした。記者団の質問に、人数は分からないとした上で「数十人のオーダーだと思う」と述べた。

 当時首相として桜を見る会を主催した鳩山氏は「会を利用して大々的に選挙活動をやろうという発想だったわけではない」と述べ、前日に夕食会を開いていた安倍晋三首相とは異なると強調した。

 首相推薦枠の存在は聞いておらず、招待者の選定にも関与しなかったと説明したが「他の議員よりは大勢を招いていたのではないか」と語った>(以上「毎日新聞」より引用)


 「桜を見る会」問題に関連して、民主党時代の首相・鳩山氏も2010年の「桜を見る会」に自問支援者を招待していた、と本人が明らかにした、と報じている。下種なテレビ・コメンテータのような記者たちだ。

 物事には「時効」がある。時を遡って罰することの困難と利益の少なさを鑑みて、現状を優先しようというのが「時効」の概念だ。

 安倍政権になって7年も続いている。それ以前の民主党政権時代を引き合いに出すのは「時効」だ。問題とすべきは安倍・長期政権下で腐敗と亡国政治が極度に進行していることではないか。

 「山高きをして尊しとせず」という。政権が幾ら長くても、それで政権が正当化されるわけではない。どんな仕事をしたかによって、政権は評されるべきだ。安倍自公政権は長いだけで日本をせっせとグローバル化して米国の1%への捧げものにした。そして「戦争法」や「共謀罪」などの制定により、日本を戦前へ大きく回帰させた。その罪はまさしく歴史的だ。

 安倍氏の「桜を見る会」が問題視されれば、鳩山氏の「桜を見る会」はどうかと、下種なコメンテータ張りの取材しか出来ない記者たちの巣食うマスメディアか下種そのものだ。

 なぜ公と私との峻別さえできない安倍氏とその仲間たちに鋭いペンの剣を向けないのだろうか。腐り切った安倍自公政権を倒すには、材料は何でも良い。一日も早く退陣させることが国益にかなう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/518.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍晋三首相は、「桜を見る会」をめぐり、「税金私物化を許さない市民の会」(市民約50人が参加)に公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いで遂に東京地検に刑事告発された。(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9dcbdef85d0337ce72865fd79385ac03
2019年11月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、11月20日、国の予算で首相が毎春開催してきた「桜を見る会」をめぐり、公職選挙法違反と政治資金規正法違反の疑いで遂に東京地検に刑事告発された。告発したのは、ジャーナリストの浅野健一氏(71)ら「税金私物化を許さない市民の会」(市民約50人が参加)だ。告発状によると、桜を見る会の前日に開いた夕食会費用について、安倍事務所職員が参加者から1人5千円を集め、ホテル名義の領収書を発行したと首相が説明した点を疑問視。5千円では足りずに差額を事務所側が負担していれば、公選法が禁じる選挙区内での寄付行為に当たると主張、事務所が参加者から集金する前にホテル側に支払いをしていれば、政治資金収支報告書に記載する必要があると指摘。政治資金規正法違反の疑いがあるとしている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/519.html

[政治・選挙・NHK267] 熱血漢の咆哮(中)<本澤二郎の「日本の風景」(3502)<野党は「国会を止めよ」「それでお陀仏」と断言>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12547300481.html
2019-11-21 10:17:12 honji-789のブログ

<野党は「国会を止めよ」「それでお陀仏」と断言>

 中原は神戸外語大を卒業すると、青雲の志を抱いて星島二郎の懐に飛び込んだ。彼なりの「自由と民主主義」の実践を思い描いていたと思われる。筆者は、逆に多くの若者と同様に、自民党の保守的体質に違和感を抱きながら、ポスト佐藤の総裁選前後に平河町に飛び込んで、大平派を担当した。護憲リベラルの派閥に安堵と期待を持ち続けてきた。

 悔しい限りだが、安倍・自公・日本会議のもとで、自民党内からリベラルが消されてしまった。小選挙区制の悪しき成果でもある。他方、中原が期待した「自由と民主主義」もアベ独裁のもとで雲散霧消、そこから激しい怒りが込み上げてきている。

 目下の桜政局ともいえる政治大混乱に対して、清和会秘書会のドンとして、まるで小僧レベルでしかない安倍退陣を叫んで、筆者のペンを磨き続けてくれている。「野党は国会を止めよ」「本人は疲れ切って、政権に嫌気を指している。お陀仏しかない」と厳しい指摘を繰り返している。

 正論であろう。

<「今政府自民党は野党懐柔に総力を挙げている」とも>

 永田町と平河町、信濃町をドローンを飛ばして、空中から眺めてみると、政府と自民党は、官房機密費と自民党国会対策費をすべて吐き出しての野党懐柔作戦が見えてきているという。

 筆者も同様である。官僚が不正にまみれて、覚せい剤に手を出して、やくざのえさになっている。そもそもやくざまみれの問題議員が、警察を管理監督する国家公安委員長である。

 やくざを動員しての野党攻略さえも想定される今の混迷ぶりに、まじめな国民はとてもついていく勇気などない。

 中原には、凡人が見ることも、想定もできない様子が、過去の経験から見えるのである。

 「私が仕えた代議士がホテルオークラで宴会を開いたとき、それこそ何度もホテル側と打ち合わせをした。会場設営から看板、清和会秘書会から20人ほど支援要請、終わると1万円の謝礼と一席を設ける。これらすべてが必要経費として届け出る。収支が一致することなどありえない。昭恵は私人でありながらたくさんの仲間を呼んでいる」

 「シャンソン歌手に6曲も歌わせている。となると、楽団も入る。リハーサルもする。ホテル側と安倍事務所は頻繁に折衝する。金をもらっていないのに、ホテルが領収書を出すわけがない。現在の安倍答弁は何もかもが出鱈目。国会を止めて真相を明らかにすることが、自由と民主主義の議会である」

<「国民はマスコミの変節を監視せよ」と>

 国際情勢にも明るい清和会のドンは、政府を監視する報道関係者の幹部が首相と飯を食うという昨今の東京慣習を理解できないでいる。監視役が、監視する側から接待を受けるというマスコミ人は、読売のナベツネからだが、彼は中野四郎衆院予算委員長の訪米のさいにナベツネの正体を見ていた。

 「ワシントンに着くと、ナベツネと日経のK特派員が待ち構えていた。彼らは親父にエロ雑誌を買わせたり、エロ映画に誘って小遣い銭を稼いでいた」と証言した。そういえば、筆者は読売OBの元衆院議長に「ドイツのフランクフルトで売春婦が、ナベツネの名刺をちらつかせてきた時は仰天した」と打ち明けられている。

 「今回の桜事件では、縁起担ぎなのか安倍はまずフジの日枝、次いでナベツネに代わって読売の編集局長・論説委員長と飯を食った。昨夜は現場担当の官邸キャップと上海料理店で接待した。今日の毎日新聞1面の大きな記事が変節している。今朝8時台の報道から桜が消えたテレビが目立った」というのだ。

 日本国民は、いまもマスコミ報道を信じている。マスコミに左右される国民ばかりである。それでも不買運動が起きない民度に辟易するばかりだが、いまだに治る気配がない。

 国民の代表である野党は、断じてマスコミに屈してはならない。

 中原は、政治が混迷しながら、経済が破綻しながらも、悪しき政権が存続する原因は、新聞テレビの報道が元凶だと決めつけている。

 外交は失敗だらけ、山のように膨れ上がる借金財政下の大軍拡予算で国民生活は落ち込んでいく。株式は、国民の資金と日本銀行が買い支えている、異様な財閥のための政策運営などから、彼は日本会議の正体にも関心を強めている。

2019年11月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/520.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍、招待に関与認める&首相枠1千人、昭恵枠も。自民枠6千人+下村、東大への指導を求める(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28709770/
2019年 11月 21日

 まずは、(おそらく)NHKのスクープを一つ。

 下村元文科大臣が自民党の会合で、共通テストの英語民間試験の利用を否定する東京大学に対して、文科省の指導を強く求める発言をしていたことがわかった。(゚Д゚) (詳しい記事は*1に)

 NHKが去年4月13日に開かれた自民党の教育再生実行本部の音声データを入手。19日にTVで流したのである。(・・)
 
「やらないですよ、東大はそもそも。これはやっぱり問題だと思いますよ」「つまり、これは文部科学省はよく東大に指導していただきたい」

 下村博文氏は、12年末から15年まで文科大臣を務め、センター試験廃止&新テスト創設、さらにテストの出題や採点に民間企業を導入することに力を入れていた。

<24年からは共通テストの英語は廃止し、全て民間試験で判断する計画だったのよね。>

 ただ、そもそも多くの国立大学は民間試験に懐疑的だった上、東大が「英語の民間試験を利用しない予定だ」と言ったことから、他の国公立大学の中にも利用をためらうところが出て来た。

 下村氏は、これに立腹し、『東京大学の名前を挙げて、「間違ったメッセージを国民や他大学に対して、与えている。文部科学省は、よく東大に指導していただきたい」などと発言したという。

 東大はその2週間後、仕方なく(合否判断には使わないが、出願資格として)民間試験を利用すると発表した。_(。。)_

<いつか機会があったら書きたいけど、国立大学は法人化が進められ、予算的に苦しい状況にある。のだ。特に安倍政権は、大学教育を軽視している。>

 もし下村氏のこの発言や、それに伴う周辺の動きが影響したとしたら、「政府への大学への圧力」「憲法で保障する『学問、大学自治の自由』の侵害」に当たるおそれがあるだけに、問題のある発言だと言えるだろう。。

* * * * *
https://mewrun7.exblog.jp/28687758/
 8日にアップした『下村「公正公平を求め過ぎては困る」って。入試改悪、民間導入の根源に+森田知事の私的視察』という記事にも書いたのだが・・・。

 下村氏は12年〜15年に文科大臣を務めていた際に、センター試験の廃止&共通テストの新設、民間企業の試験や採点の導入の計画をかなり強引に進めたため、今も尚、混乱や抵抗が続いている。

 大学入試、とりわけ国が行なう共通テストは、最も公正公平が求められるべきものだし。各大学の入試に対する考え方は、尊重されるべきはずなのだけど。下村氏は、そのような大学の姿勢を快く思わず。

 今年8月、新聞のインタビューで、民間企業導入に関して『公正公平を求めすぎては困る』『大学には「公正公平ではない」という社会の批判に耐える覚悟と決意が必要だ」と発言している。(-_-;)

<特に安倍内閣は、お友達人事、モリカケ問題、桜を見る会、米国へおお貢ぎなどなど全てにおいて、公正公平さを求めるという意識に乏しい。(-"-)>

 下村氏は、20日、記者団に対し「私は英語の民間試験は導入すべきだと思っていて、発言した。議員の立場で意見を言うことさえ、学問の自由や大学の自治に抵触すると言われたら、議論もできなくなる」と反論していたのだが。

 「文科省に指導させる」という言葉は、一議員の意見ではなく、元文科大臣が上からの立場で(上の立場にいるつもりで)発するものではないだろうか?(**)

 さてさて、安倍内閣や自民党は、「桜を見る会」&「前夜祭」に関して、何か説明するたびに、どんどん苦しい立場に追い込まれている。(@@)

 昨日の記事に、安倍首相の前夜祭(夕食会)の費用(5千円)に関する説明がおかしいという話を書いた。

 安倍首相は、ホテルが夕食会の費用を5千円という安価に設定したのは、参加者の多数がホテルに宿泊していることを考慮したからだと説明していたのだが。

 15年の安倍後援会の「桜を見る会ツアー」では、参加者はホテル・ニューオータニには宿泊していなかったのに、同ホテルで開かれた夕食会の費用は5千円だったのである。(・o・)

 首相は昨日、参院本会議でその件について質問され、ヒジョ〜に苦しい答弁を行なった。

 「15年に限っては、多くの参加者が宿泊することが予定されていたホテルにおいて、事務的な手違いにより会場が確保できないことが分かり、急きょ別のホテルに変更したという事情があったと聞いている」と・・・。

* * * * *

 また、安倍首相は当初、「見る会に招待されるのは、省庁から推薦を受けた功労者だ」「私は招待者の推薦などに一切関与していない」と国会で強く主張していたのだが・・・。

 昨日は「私の事務所が内閣官房からの推薦依頼を受け、幅広く参加希望者を募ってきた。私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と、自身も意見を伝えていたことを認めるに至った。

 事務所が推薦していた時点で、一切関わっていないとは言い難いし。ましてや、首相が推薦者について意見を言ったら、それが最終的なとりまとめに反映される可能性は極めて高いだけに、まさに関与したと言えるのではないだろうか?(・・)

『安倍晋三首相は20日の参院本会議で、「桜を見る会」前日の「前夜祭」と呼ばれる夕食会をめぐり、15年分については、地元から募ったツアー参加者の宿泊先と、夕食会会場が異なることが発覚したことを受けて理由を問われ、「ホテルの事務的な手違いで会場が確保できず、別のホテルに変更した」と、釈明した。

前夜祭の会費は5000円という安さ。この価格設定が問題視される中、首相はこれまで、参加者の大多数がホテルの宿泊者という事情などを総合的に勘案し、ホテル側が設定した価格だと主張しており、宿泊先と夕食会会場が異なれば、5000円の根拠が崩れかねない矛盾が生じていた。

首相は「13年以降、夕食会会場は、利便性から多くの招待者が宿泊するところとしていた」と述べた上で、「15年に限っては、多くの参加者が宿泊することが予定されていたホテルにおいて、事務的な手違いにより会場が確保できないことが分かり、急きょ別のホテルに変更したという事情があったと聞いている」と主張。ホテル側との相談で、1人あたり5000円という価格設定になったと述べ「参加者が実費を払い、後援会の収入や支出はない」と強調した。

13年以降、夕食会は毎年開かれ、15年と17年以降の会場はホテルニューオータニ東京、他はANAインターコンチネンタルホテル東京。しかし15年のツアー参加者に配られた桜を見る会の注意文書には、宿泊先ホテルについて、夕食会が開かれたニューオータニは含まれていない。(

 一方、首相は参院本会議で、桜を見る会への招待者に関連し「私の事務所が内閣官房からの推薦依頼を受け、幅広く参加希望者を募ってきた。私自身も事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」と、自身も意見を伝えていたことを認めた。ただ「最終的なとりまとめには一切かかわっていない」とも付け加えた。(日刊スポーツ19年11月20日)』

 さらに、1万8千人近くいた見る会の参加者のうち、省庁から推薦された人は3分の1の6千人に過ぎず。

 首相の推薦枠が1000人(昭恵夫人の枠があったことも判明)、安倍内閣系で1000人、何と自民党は6千人も推薦枠があったことがわかった。(@@) <もう半分以上、国のお金を使って、安倍内閣と自民党のための会をやっていたのよね。>

『菅義偉官房長官は20日午前の衆院内閣委員会で、今年の「桜を見る会」招待客の推薦枠に関し、自民党関係者の推薦が6000人、安倍晋三首相が1000人だったと明らかにした。

 菅氏は「長年の積み重ねの中で、だんだんと人数が増えてきたことは事実だ。反省し、招待基準の明確化や招待プロセスの透明化など全面的な見直しに取り組む」と重ねて述べた。

 菅氏は会の招待者約1万5000人について、約6000人は各省庁推薦の各界功労者や各国大使、国会議員、勲章受章者が占めていたと説明。残りの約9000人については自民党関係者などから推薦を受けて招待客を招いていたとした。

 その内訳は自民党関係者が約6000人、首相が約1000人と明らかにした。そのほかにも国際貢献・芸術文化などの特別招待者や報道関係者、公明党関係者、元国会議員が計約1000人、副総理や官房長官、官房副長官が計約1000人だったという。(産経新聞19年11月20日)』

* * * * *

 そして、メディアでは取りざたされていたことだが。やはり「私人」であるはずの「昭恵夫人枠」があったことも判明したのだ。

『大西証史内閣審議官は同日の衆院内閣委員会で、首相事務所が参加希望者を募る際、昭恵首相夫人による推薦もあったと答弁した。(同上)』

『これまで“昭恵夫人枠”ではないかと見られる参加者の存在が報じられてきた。彼女が小、中、高、専門学校までを過ごした聖心時代の同級生、昭恵校長率いる講座型スクール「UZUの学校」の卒業生、ヒーリングフード提唱者、大麻解禁論者、スピリチュアリスト等々だ。

 昭恵氏が鳥取の大麻畑を視察した際に同行した友人で、映画プロデューサーの龍村ゆかり氏はこう語る。

「私は“月待ち講”という女性有志の集まりを、昭恵さんと一緒にやってきました。そうして7年ほど経った頃でしょうか、『よかったらぜひお越しください』と言っていただき、桜を見る会に参加しました」(略)

 昭恵氏を巡っては、森友問題で関与が取り沙汰された際、2017年3月14日に安倍政権は「首相夫人は公人ではなく私人である」とする答弁書を閣議決定している。今後、「私人」である同氏がいかなる権限で政府の公式行事の人選に影響力を行使したのか、議論を呼びそうだ。(週刊文春 2019年11月28日号より)』

 他にもウソばれや苦しい弁明が色々あるのだが。あまりにもたくさんあるので、スペースと時間の都合で書ききれなくて残念なのだけど・・・。

<関心が低いようだけど、共通テストの問題も書きたいし。安保外交の問題があるし。病院の統廃合も気になってるのよね〜。消費税を上げたんだから、教育と医療には赤字覚悟で税金を使ってくれなくちゃ!(・・)>

 ここまで安倍首相や内閣、自民党が税金を使って好き勝手やっていること&ウソばっかついていることが明らかになっているだけに。何とか安倍内閣や自民党の支持率の大幅ダウン&安倍退陣論につなげたいと思っているmewなのだった。(@@)

 THANKS 


英語民間試験 下村氏「東大に活用するよう指導を」党内会議で
2019年11月19日 NHK

今月導入が延期された英語の民間試験について、東京大学は去年4月、それまでの慎重な姿勢を転換し、活用へとかじを切りました。

今回、NHKは、その直前に開かれた自民党の会議の音声データを入手しました。そこでは大臣経験者が、東京大学に民間試験を活用するよう、文部科学省に指導を求める発言などをしていたことが分かりました。専門家は「大学が萎縮する発言だ」と指摘しています。これについて、東京大学は外部からの影響はなかったとしているほか、大臣経験者は「発言は当たり前で議院内閣制の意味も無くなる」と話しています。

自民党 教育再生実行本部の会合で

大学入学共通テストの英語の民間試験について、文部科学省は今月、導入の延期を決めましたが、その決定過程などが不透明だと批判されています。

NHKは、去年4月13日に開かれた自民党の教育再生実行本部の音声データを入手しました。

この会合には、自民党の国会議員に加えて、文部科学省の幹部や、大学の関係者なども呼ばれ、英語の民間試験をテーマに意見が交わされました。

当時、文部科学省は、民間試験を大学入学共通テストに導入すると公表していましたが、多くの大学はそれを活用するか、態度を表明せず、東京大学が去年3月に、現時点では入試に活用することは拙速だと会見で表明したことが注目を集めました。

会合では、主査を務めた遠藤利明元オリンピック・パラリンピック担当大臣が、東京大学の五神真学長らが訪ねてきて、会見の内容を説明したと報告しています。

さらに、下村博文元文部科学大臣が、東京大学の名前を挙げて、「間違ったメッセージを国民や他大学に対して、与えている。文部科学省は、よく東大に指導していただきたい」などと発言していました。

東京大学は会合の2週間後に、民間試験の活用を検討すると方針を転換しました。

大学入試の方法や内容は、憲法が保障する学問の自由に基づいて、大学の権限で、決めることになっています。

取材に対して、東京大学は、「文部科学省や政治家からの指導や問い合わせはありません」と回答しました。

英語民間試験 判断揺れた東大

文部科学省は、2020年度にスタートする大学入学共通テストの大きな柱として、2017年7月に英語の民間試験導入を決めました。しかし、大学側がどこまで活用するかは未知数でした。

大学がどのような入試を行うかは国公立、私立を問わずに、憲法が保障する学問の自由により大学が決めることになっているためです。

そんな中、全国の国立大学で作る「国立大学協会」は、同じ年の11月、この民間試験を活用すると公表しました。

しかし、各大学は、民間試験への不安などを理由にその活用方針を明らかにせず、国立大学、なかでも、東京大学の判断に注目が集まっていました。

こうした中、東京大学は去年3月、記者会見で現時点で入試に用いるのは拙速だとして、民間試験の活用に消極的な考えを示しました。

しかし、翌月の4月27日になって、突如、方針を転換し、国立大学協会の指針に沿って、民間試験の活用を検討すると声明を出しました。

そして、去年9月、最初の年は、出願資格として活用することを公表していました。

東大元副学長「学問の自由への政治介入には抵抗がある」

下村元文部科学大臣の発言について、東京大学の元副学長で、民間試験を検討する作業部会で、座長を務めた石井洋二郎名誉教授は、「非常に残念な発言だ。当時は、多くの課題が未解決のまま民間試験の活用に走り出すことに危惧を覚えていた。大学の方針転換は誰もが疑問を感じ、内部の関係者もよくわからなかった。学問の自由に政治が介入することには抵抗がある」と指摘してします。

一方で、「大学にも、予算的な懸念から政府と対立しないほうがいいという雰囲気が浸透してきている。大学は国民のものであり、国にただ従っているだけでは矜持を失ったと言われても仕方ない」と懸念を示しています。

下村元文部科学相「与党として当たり前の話」

自民党の下村元文部科学大臣は、NHKの取材に対し、「『東京大学は象徴的な大学なので、文部科学省から導入してもらえるよう働きかけたらいいのではないか』というニュアンスのことを言ったと思う。いいものは使うべきだ。国立大学の多くが『導入する』と言っている中で、『導入してもらえるよう働きかけたらいいのではないか』と言うのは、当たり前の話ではないか」と述べました。

その上で、「民間試験の導入を進めるべきだという立場にも関わらず、文部科学省に任せて一切何も言ってはいけないという指摘があるとすれば、逆に政治的な恣意を感じる。偏向だ。全て役人に任せて、役人の言う通りにやればいいというのであれば、与党の意味はなく、そもそも、議院内閣制の意味もなくなる」と述べました。

文部科学省「個別会議受け東大指導した事実ない」

文部科学省は「国立大学協会を通じて、すべての国立大学に英語4技能の評価実施を働きかけてきたが、個別の会議を受けて東京大学を呼び出したり、指導したりした事実はない」としています。

高等教育学会元会長「大学が萎縮する発言だ」

日本高等教育学会の元会長で筑波大学の金子元久特命教授は「かなりあからさまに言っていることに驚いた。国立大学は国の財政負担の上に成り立っており、国民が求める声にも、耳を傾けなければいけないが、国会議員が具体的に指示するのはおかしい。大学や教育の現場では政治家が強圧的な発言することはあってはならない。大学が萎縮する発言だ」と話しています。

行政学の専門家「『不当な要求』で大学自治を阻害」

行政学が専門の東京大学先端科学技術研究センターの牧原出 教授は、「政治家がこうした発言をすること自体は法的に問われるものではない。しかし結果的に、民間試験に不備があり延期になって混乱したことを考慮すると、今回の発言は、ある種の『不当な要求』と言える。東京大学の決定が他大学に与える影響を踏まえると、大学を萎縮させる発言だ。大学の自治を阻害するもので問題だと思う」と指摘しています。

その上で、「文部科学省にも責任はあるが、役所ができないことを政治が推し進めてきたことは問題だ。下村元文部科学大臣は当初から導入に関与した立場であり、混乱を招いた結果責任は重いと思う」と話しています。

教育政策の専門家「一線を越えた発言だ」

教育政策に詳しい名古屋大学大学院の中嶋哲彦教授は「与党にせよ野党にせよ、政治家が教育政策を文科省に伝えること自体は許されないものではない。しかし、入試は大学にとって教育の根幹に関わる命ともいえるものだ。教育基本法は、行政機関や政府が大学に介入する、不当な支配を禁じる規定がある。今回は与党の会議で強い影響力を持つ文科大臣経験者が文科省の担当者を集めて、事実上の指示をしているわけで大学に対する介入と受け取れる一線を越えた発言だ。政治家は行政機関に対して強い影響力を持っていると自覚した上での行動が求められるし、大学側も、国民、とりわけ受験生に対して大学自治の担い手として行動しなければならない」と指摘しています。

憲法は大学の自治を認める しかし形骸化の指摘も

憲法や教育基本法は、学問の自由に基づき、大学が、外部からの介入や干渉を受けないとする、大学の自治を認めています。

これは戦前に、京都帝国大学で起きた滝川事件や、東京帝国大学の、美濃部達吉の天皇機関説への攻撃など、学問の自由が侵された歴史の反省にたったものとされています。

一方、大学自体もその閉鎖性から象牙の塔と称されるなど、改革を求める声は上がり続け、1960年代には、各地で大学紛争が相次ぎました。国も大学改革に力を入れ、2004年には、国立大学がそれぞれ法人化され、国が財政面に責任を負いつつ、大学の自立性は保つという今の形ができあがります。

しかし、国が国立大学への予算となる「運営費交付金」を削減し続けるなか、もはや、「大学のことは大学が決める」という大学の自治そのものが形骸化していると指摘する専門家もいます。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/521.html

[政治・選挙・NHK267] 韓国政府の論理は足を踏んで「手が痛い」というのと同じだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_22.html
11月 22, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<23日午前0時に失効期限を迎える日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、韓国の康京和外相は21日の国会で、韓国向け輸出管理強化措置に関し日本側の譲歩がない限り「再考しないというのが現在の韓国の立場だ」と語った。

 その上で康氏は、失効回避に向けて「最後まで努力する」と強調した。

 康氏はこの中で、GSOMIAが失効しても、北朝鮮の核・ミサイル関連の防衛情報を共有するために2014年に日米韓が締結した取り決めで代替できると説明し、影響は少ないとの見方も示した。

 一方、大統領府は21日午前、国家安全保障会議(NSC)の常任委員会を開催し、GSOMIAの失効をめぐる対応を協議した。大統領府は終了後、「韓日間の懸案解決を目指して政府の外交努力を検討した。主要関係国との緊密な協議を続けていく」と発表するにとどめた。

 韓国側はGSOMIA失効に関する最終的な結論を明確にしないことで、外交当局を通じて期限ぎりぎりまで日本側の翻意を促す狙いとみられる。韓国大統領府高官は20日まで極秘裏に訪米し、米政府高官と意見交換。韓国紙・東亜日報は21日、外交筋の話として、日韓の政府高官が接触し、失効回避へ外交努力が続けられていると伝えた>(以上「時事通信」より引用)


 日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)について、韓国の康京和外相は21日の国会で、韓国向け輸出管理強化措置に関し日本側の譲歩がない限り「再考しないというのが現在の韓国の立場だ」と語ったのは相矛盾する。なぜならGSOMIAと関係のない輸出貿易管理である「ホワイト国」待遇除外とをリンクさせている韓国政府こそが間違っているからだ。

 戦略物資であるフッ化水素などの輸出数量と、韓国内で消費したと思われる数量が大きく乖離していることから、その韓国へ輸出した戦略物資に関する詳細を説明するように日本政府が求めたのに対して、韓国政府から何ら回答はなかった。ただ戦略物資の行方に関する回答の代わりにGSOMIA破棄を待ちだしてきた。そして日本政府に「ホワイト国」待遇排除を撤回せよ、と迫っている。

 筋違いの回答をしておいて、その筋違いを無視して「是正せよ」とは暴論もいいとこだ。そしてGSOMIAが破棄されても日本の防衛に対した影響はない。しかし自前で監視衛星などを持たない韓国にとって、北朝鮮の内陸部にある軍事施設などの情報を得るチャンネルが米軍だけになる。韓国の防衛にとってマイナス面は計り知れない。

 それ以上に韓国が有事に陥った際、日本にある米軍基地などから「後方支援」なしに北朝鮮と戦いを継続することは困難だ。ソウルなどは開戦後一時間も経たずして灰燼に帰すことは明らかだ。地下に司令部を移すにしても、前線から60qしか離れていない地下司令部はそこに留まることすら危険だ。

 韓国は南部へ司令部を開戦と同時に移すしかないし、大量の軍事物資を前線へ移送する必要があるが、兵站を確保する輸送手段の実施訓練などを行って韓国が保有する移送手段だけで十分間に合うとしているのだろうか。

 華々しい軍事訓練は前線の軍事展開訓練でしかない。それだけでは戦闘継続訓練とは言い難い。

 そしてGSOMIA破棄を「日本が輸出貿易管理を強化したから」という説明で納得している韓国世論もどうかしている。全く別物をリンクさせる思考回路は滅茶苦茶だ。対日関係だ、という一面だけで防衛と貿易を混同して間違いを自ら是正しないで相手のせいにするやり方はガキの思考だ。

 米国は韓国がレッド・チーム入りを選択したのではないか、と疑心暗鬼になっている。レッド・チーム入りしたとなれば韓国に駐留する米軍・軍属の安全確保のために即時撤退させなければならない。そして韓国に対するすべての援助を停止して、対韓貿易の制裁を開始しなければならないだろう。なぜなら北朝鮮への制裁を続けるためにはレッド・チーム入りした韓国へも制裁しなければ意味がないからだ。

 そうしたGSOMIA破棄が韓国に深刻な事態をもたらす、という想定が韓国政府と韓国民に出来ているのだろうか。それでも日本が貿易管理で譲歩しなければならない、との強弁を韓国政府は無理押しするのだろうか。外交条約も無視するし、筋違いの論理を無理押しする韓国政府は「狂気の沙汰」を演じているとの自覚が全くないのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/535.html

[政治・選挙・NHK267] 農相「神様が悪い」+菅は反社と写真&シュレッダー廃棄の言い訳+丸山が饗宴の儀で問題行動か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28711479/
2019年 11月 22日 

【遅ればせながら、17日にJRAでマイルCSが行なわれ、3番人気のインディチャンプ(4牡)with池添が優勝した。(*^^)v祝 
 Iチャンプは春秋マイル制覇。池添は、騎乗停止中の福永の代打だったけど、ソツのないいい騎乗だった。<池添って、何かいい馬が回って来る時があるのよね。>でも、香港マイルは、あのレーンが乗るんですって。<きっと来年も日本に乗りに来るな〜。^^;>
 2着に、今年は1番人気や有力馬で勝てない川田騎乗のダノンプレミアム。3着にマイルCはお得意のペルシアンナイトwithマーフィーがはいった。 
 今回は、何か順当という感じ?<2番人気Dキングリーは、1枠でずっと狭いとこにいたせいか、最後に伸びなかったのが残念。<でも、ノリもユタカにも息子にも負けず、頑張ってるのが嬉しい。何故かインタビューでそっけない。>3連複をいただいて、チョイ勝ちでした。"^_^"】

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 「桜を見る会」の問題の前に、気になったニュースを2つ。

 江藤拓農水大臣が、国会で豚コレラに関して「神様が悪い」と発言。野党などから批判を受けて、撤回したという。(・o・)

『江藤農水相、豚コレラ「神様が悪い」 参院で発言→撤回

 江藤拓農林水産相は21日の参院農林水産委員会で、感染拡大が続くCSF(豚コレラ)をめぐり、「そもそも神様が悪いと思っている」と発言した。野党議員から「終息が見通せない中、責任回避にも聞こえる」と指摘を受けると、すぐに発言を撤回し、議事録からの削除も申し出た。

 江藤農水相は、感染拡大への野生動物のかかわりを問われた際、口蹄疫(こうていえき)やBSEなどでも詳しい感染経路の解明は難しかったとした上で、「そもそもこれ、神様が悪いと私は思ってますんでね。どこからやってきたか分かりませんけれども。病気とかそういうのもそうじゃないですか。ウイルスは人間が作ったものではそもそもありませんので」と答弁。野党議員が批判すると、江藤農水相は「訂正いたします。間違いでした」と非を認めた。

 江藤農水相は農水委後の取材に、「(地元の宮崎県で)口蹄疫が起こった時にみんなが空を見上げて、何で我々がこんなに目に遭わなきゃいけないんだという話をした。その時のことをつい思い出し、発言してしまった」と釈明した。(朝日新聞D19年11月21日)』

* * * * *

 豚コレラは昨年9月、国内で26年ぶりに発生。この1年で、全国各地に広がって来た。(-"-)

 一頭の豚に感染が判明しただけで、同じ場所にいる何百頭の豚を処分せざるを得なくなるので、養豚業者からは、早くワクチン接種を行なえるようにして欲しいとの要求が出ていたのだが。政府は、なかなか実行に移そうとしなかった。

『農水省がワクチン接種に否定的だったのは、国際ルール上、豚コレラの発生がない「清浄国」から「非清浄国」に格下げされ、輸出に影響が出るためだ。・・・予防的な接種は長期化し、コストが増大しがちといったデメリットもある。(時事通信19年9月20日)』

 養豚業者の間でも賛否両論があったようなのだが。安倍政権は、日本の肉の輸出を推進していることから、格下げを渋っていたようだ。<コスト削減も課題にしてたしね。。
 しかし、9月に埼玉県で何件か発生。全国有数の豚肉生産地である群馬県や千葉県を抱える関東への飛び火を危惧する声が高まり、10月になってから、や〜っとワクチン接種に踏み切ることになったのだけど・・・。

 でも、「神様が悪い」と言い出すような人が農水大臣では、今後の対策に不安が残る。_(。。)_

 もう一つ。N国党の副党首になった丸山穂高衆院議員(35)が、先月末に皇居で催された天皇陛下の即位を祝う「饗宴の儀」で、酒に酔って不適切な言動をして、同僚議員に制止されたとの話が・・・。

 衆院議院運営委員会理事会は、野党議員からの報告を受け、与党側が事実関係を調査することになったという。(-_-;)

<丸山氏と言えば、維新時代にビザなし交流に参加した際に泥酔して、北方領土発言や卑猥な発言を行い、今年6月に衆院から議員辞職を促す「糾弾決議」を受けたばかり。
 まだ国会議員だから「饗宴の儀」も出席できちゃうのかも知れないけど。ああいう問題を起こしていても、公の場で飲んでしまう神経がわからない。(>_<)>

『丸山氏は21日の衆院本会議後、国会内で記者団に「誰かに止められたということは一切ない。何をもって泥酔していたというのか。全くもって名誉の毀損(きそん)だ」と述べて反論。問題行動との認識は「全くない」とした。当日はシェリー酒を飲んだが、当時の記憶も「全部ある」と述べた。

 また、丸山氏は饗宴の儀の当日、「天皇皇后両陛下、秋篠宮殿下、同妃殿下、佳子内親王殿下、眞子内親王殿下のご臨席された皇族の方々を始め、ご出席の多くの方とお話しさせて頂きました。お酒も料理も甚だ旨(うま)し」などとツイート。会話の内容について「本当にご即位おめでとうございます光栄ですとか、眞子内親王殿下が御目蓋(まぶた)をパチパチされていらっしゃったお話しとか、J―POPSのスピードの曲の話とか、アメリカはやはり遠いですねお寂しいですか?というお話しとか、是非とも大阪へ再度お成りくださいとか、ですね」と投稿している。

 これに関連し、記者団から皇族に対する不適切な言動をした可能性について問われ、「全くない」と否定した。【浜中慎哉】(毎日新聞19年1月21日)』

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 そして、「桜を見る会」に関する話を・・・。

 昨日は、菅官房長官が参院内閣委員会で、野党の追及を受けていたのだが。一番注目されたのは、やはり菅長官が大きな入れ墨を入れた反社会勢力の男性と一緒に写真に写っていたことだろう。<当日は、その男性は背広を着ていたのだけど。>
 菅氏とその男性が並んで写った写真&男の入れ墨姿の写真が、ネットに流れているのである。(@@)

『安倍晋三首相が主催した「桜を見る会」で、現職の自民党議員が、反社会的グループを推薦枠に紹介したという衝撃情報が流れている。

「今週、与野党を問わず永田町の議員会館事務所に『やや日刊 桜を見る新聞』という文書が投げ込まれた。『桜を見る会に反社が参加か!?』『刺青の集合写真も登場!』とのタイトル、SNSの写真付きでした。一体誰が自民党枠に推薦したのか注目が集まっています」と衝撃の事実を明かすのは自民党国会議員の秘書だ。

 事実なら、反社会的グループを同党枠として推薦したのは誰なのか。

 自民党関係者は「紹介者は近畿方面に選挙区を持ち、官僚出身で1期目の衆院議員ではないかとみられています。同会に参加した反社の関係者は、安倍政権中枢の政治家と記念撮影までしています」と明かした。(東スポ19年11月21日)』

『東京都内の飲食店業界関係者が明かす。

「拡散されている写真に西日本の半グレ界でかなり有名な人たちが複数写っていて、びっくりしましたよ。すでにチームを解散していますし、今はカタギですが、数年前はそれなりに業界で顔を知られていました。最盛期には、あの関東連合とも付き合いがあったそうですしね。(Business Journal 2019.11.19』

 まあ、実際のところ、菅氏は入れ墨をしていることもわからず、一緒に写真を撮って欲しいと言われて応じただけかも知れないのだが。
 
 先日書いたように、安倍後援会ご一行さまは、手荷物検査なしにバスに乗ったまま、新宿御苑に入園したことが判明しているし。

 あまりにも色々な人を呼びすぎて、問題のある人がまぎれ易くなっている上、セキュリティがあまりにも甘いことに驚かされる。(ーー)

『官房長官、桜を見る会の保安検査強化 野党「反社勢力が参加」

 菅義偉官房長官は21日の参院内閣委員会で、来年度の中止を決めた「桜を見る会」について、再開する場合は招待者らに対するセキュリティーチェックを強化する考えを示した。

 野党共同会派の杉尾秀哉氏が「反社会的勢力や半グレ組織といわれる謎の面々もいる」とただしたのに対し、「本人確認、セキュリティー向上策について必要な対応をしていきたい」と答えた。

 杉尾氏は、入れ墨のある男性と菅氏が桜を見る会で撮ったとされる写真がインターネットに出回っていることも質問。菅氏は「ご指摘の人物と面識はない」と述べた。(時事通信19年11月21日)』 

* * * * *

 また、先日も触れたように、内閣府は共産党議員から「桜を見る会」についての問い合わせを受けた5月9日に、シュレッダーで招待客に関する資料を廃棄。同日頃、データも消去したと答弁しているのだが。9日に廃棄したのは、あくまでもシュレッダーの順番を待っていたからだと説明している。^^;

『国会では21日も『桜を見る会』をめぐる追及が行われた。野党側は、招待客について問うたが、菅官房長官や麻生財務大臣は「記録が残っていないため詳細は不明」と繰り返した。

 『桜を見る会』には、どんな人たちが参加していたのか、詳細を知ろうにも、政府は、招待客の名簿を5月9日に廃棄したとしている。5月9日は、共産党の宮本議員が『桜を見る会』の関連資料を開示するよう求めた日と一致する。内閣府の大塚官房長は、この日に廃棄した理由について、「分量が多いため大型のシュレッダーを使おうとしたが、各局の使用が重なり、調整した結果、連休明けになった」と説明した。

 “大型シュレッダー”は、1000枚を一括投入でき、40秒で細断することが可能だという。別の省庁のある幹部は「“シュレッダー待ち”なんて経験もないし、聞いたこともない。大量の処分が重なるなんて驚きだ」と語る。(ANN19年11月21日)』

* * * * *

 野党は、データの復元をするように求めている。(・・)

『立憲民主党の枝野幸男代表は21日、首相主催の「桜を見る会」の今年の招待者名簿を廃棄したとの政府側の説明に関し、電子データを復元するよう求めた。

 高知市で記者団に「(名簿の)紙は捨てたかもしれないし、コンピューター上で消去の動作をしたかもしれないが、残っているはずだ。業者が消さない限り復元は可能だ」と述べた。(日刊スポーツ19年11月21日)』

 幸いTVメディアはまだ、この「桜を見る会」をまだ取り上げてくれている様子。野党は、ともかく粘り強くこの件の追及を続けて、ひとりでも多くの国民に、安倍政権の「公的なものも、自分や仲間の利益を優先して、好き勝手に使う」「不都合なものは消す」などの問題点に気付いて欲しいと思うmewなのである。(@@)
 
 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/536.html

[政治・選挙・NHK267] 熱血漢の咆哮(下)<本澤二郎の「日本の風景」(3503)<政府主催「桜を見る会」の功労者はやくざなど無制限>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12547679239.html
2019-11-22 15:54:22 honji-789のブログ

<政府主催「桜を見る会」の功労者はやくざなど無制限>

 政府主催=安倍後援会事務所主催=無制限=官房長官答弁(枠はない)という事実が判明した。その結果、安倍応援団が、「功労者」となって、財貨や名誉を手にしたものである。制約などない、希望者は無制限に参加できるため、1万人のはずが1万5000人、2万人近くに膨れ上がったと見るべきである。

 警視庁は入園者をすべて撮影しているので、これを国政調査権で公開させると、やくざ暴力団も「功労者」としてすべて判明することになる。

 菅官房長官答弁の「枠はない」は正しい。安倍選挙運動に枠などあろうはずがない。「田布施」からも参加しているだろうから、誰が「田布施」なのか興味がある国民は多いだろう。中原義正の分析は、共産党の上を行っている?

<目的外使用の財政法違反、会計検査院の不正発覚>

 国や政府の功労者が、その実、安倍の選挙に汗をかいたり、献金したりしたものが「功労者」と認定して、観桜会が開催されたことになる。

 何が問題になるのか。公職選挙法や政治資金規正法違反に限らない。公金の目的外使用である。中原は「財政法違反である」と断定した。財政の目的外使用の罪は重い。

 さらに問題なことは、財政の適切使用の有無を監視している会計検査院である。毎年のことで、担当者はしっかりと精査しているはずであるが、官邸から隠ぺいを指示され、それに屈したものか。官邸か安倍事務所から賄賂を受け取って、監査を止めたものか。野党もマスコミも、まだ追及していない。

 福田赳夫が「中原君は熱血漢」と命名しただけあって、前夜祭でのシャンソン歌手向けの設営、準備一つとっても、安倍事務所とホテル側の対応は大変なことだが、これもまだ誰も追及していない。

 それにしても安倍晋三の毎年の買収選挙運動は、壮観かつ圧巻である。日本を代表するホテルで、銀座一の寿司を食べさせて、美しい歌も聞かせる。さらに日本を代表する桜の名所で、政府挙げて歓待させるという、毎年恒例の安倍流おもてなし買収選挙運動に、貧者はため息が出てくるではないか。

<徳洲会病院では身内の医療事故死で徳洲会告発>

 実を言うと、福田赳夫も一目置いた清和会OBの元徳田虎雄最高顧問も、自身に降りかかった徳洲会での医療事故死の事件解決に奮闘している。こともあろうに、徳洲会病院での大事な身内の事故死について、現在も医師も病院も逃げ回っている。それどころか、千葉県警に刑事告訴したものの、警察は捜査打ち切りを決めて、病院の側についてしまったのだ。

 徳洲会医療事故は、かなり多発している。現に、ある病院長は個人で、元名古屋高検のT検事長を雇って、身を守っていたほどだ。日本は医療事故多発国なのである。問題は、事実を認めないで、逃げてしまい、あとはやくざまがいの顧問弁護士を使って、被害者を押さえつけてしまう。

 筆者も、次男正文の東芝病院医療事故死で体験したばかりである。当方の弁護士は、東芝弁護士と一度も接触しないで白旗を上げてしまった。いい加減な弁護士は、どこの国にもいるが、日本もまた例外ではない。その筆頭であろう。

 松本朗なる悪党検事にも泣かされたが、善良なそぶりを見せる弁護士にも騙されてしまった。安倍暴政が影響してか、検察も弁護士も腐ってしまった日本である。官僚もその枠内というのだから、世も末であろう。

 中原の身内の事故は2018年4月29日、本人が病院に駆け込んだ時には亡くなっていて、医師は救命のためのポーズを見せていただけだった。「1500ミリの出血に対して輸血もしない、血圧を上げる治療もしていなかった。心電図を見たいといっても見せない」という酷過ぎるありさまから、担当医の混乱と出鱈目な治療がわかる。肝心かなめのインフォームドコンセントさえ、いまだに行っていない。

 千葉県警は、こうした実情を正確に把握して、それを捜査に生かそうとしなかった。遺族が怒り狂うのは当たり前だろう。

 患者の急死は、警察への報告義務があるが、それさえも怠っていた。主治医は留守をしていて、適切な救命治療の指示をしていなかった。遺族は死体解剖を求めた。千葉県警四街道署は動いたが、不可解な捜査を印象付ける結果に終わった。

 それは中原の元へと、捜査員が電話で「捜査打ち切り」を伝えてきただけで済まそうとしたため、中原を憤慨させた。要は、警察は病院の説明を良しとして、捜査を打ち切ってしまったともいえる。大病院と地元警察署の不透明な関係を、暗に第三者にもわからせている。

<千葉県と警察が医師・病院を守護、背景に徳洲会の知事選応援>

 筆者も警視庁大井署で体験させられた。警察は病院の言い分に耳を傾けがちで、被害者・遺族の側からの捜査を徹底しない。日ごろからの関係が、捜査に微妙に影響している。しかも、警察に医療知識はないに等しい。

 本来であれば、第三者の複数の専門家から見解を聞き出し、公正な判断を引き出す必要がある。だが、ほとんどの捜査員はこうした作業をしない。

 四街道署の場合は、病院側を擁護する意見を聞き出し、そこから結論を出した。それは中原の情報開示請求によって、明らかにされた捜査報告書によって証明されよう。病院側の言い分を正当化する医師の見解は、黒塗りして見せない。手口の不当性を警察が認めているのである。

 医療事故には、千葉県の医療整備課も調査をする義務があるというが、筆者が同課に問い合わせたところ、応対に出た横柄な態度をとる女性職員は「担当者は、もう人事異動で、ここにはいない」とそっけなかった。

 千葉県の対応は、徳洲会幹部が、15号台風で浮上した森田健作という役者崩れの知事の選挙対策本部で大活躍した、文句なしの選挙違反事件と関係しているだろう。元幹部が、中原に直接証言した事実である。

 徳洲会の選挙違反事件は、奄美群島に限らなかったのだ。佐倉の千葉県議会議員にも応援していた。選挙違反どこ吹く風の徳洲会なのだ。

 以上のことから、徳洲会医療事故もみ消しは、県警と千葉県が関与しているという疑惑を否定できない。中原の追及は、さらに徳洲会本部=菅義偉=中村格へと拡大するかもしれない。中村は千葉県警捜査2課長も歴任していた。

中村の暴走は、いま発売中の週刊新潮で報じられている。伊藤詩織さん事件に限らないことがわかる。

<国家公安委員長に直訴、県警捜査を情報開示>

 彼は警察への疑問を千葉県公安委員会にもぶつけた。さらに国家公安委員長にも書面を提出、秘書官と面会もしている。警察庁長官にも、抗議の文書を送りつけている。

 ここまで丁寧に、怒りをぶつける日本人など見たことがない。検事総長に安倍・内乱予備罪で告発した人物がいたが、中原も不正腐敗、それも人間の命に関係していることに、断じて妥協をよしとしない。徹頭徹尾相手の非を、悟らせるまで走り抜ける点は、さすがだと思う。我は猛省するばかりだ。

 福田赳夫の熱血漢論は、中原への正しい認識であろう。

 千葉県警捜査の情報開示資料を見ると、黒塗り箇所があまりにも多すぎて、内容をつかむことができない。彼が「警察員を見たら泥棒と思え」という決めつけ方は、必ずしも過剰な反応ではないだろう。

<警察の任務と責任>

 警察の権限と捜査には、公平・中立性、公正性が必要不可欠だが、同時に捜査に当たっての独占性、権力性に留意しなければならない。それゆえに厳しい倫理観が求められる。特に、不偏不党かつ公正な捜査を徹底しなければ、主権者・納税者に応えることはできない。

 国家公務員倫理法に準拠した地方公務員倫理規定は「県民全体の奉仕者」であって一部特定の奉仕者であってはならない。徳洲会の医療事故隠ぺい無責任逃れの場合、中原のような市民からの苦情の申し出が頻発するだろう。

 2000年の警察改革では、「(苦情の申し出について)誠実に処理しなければならない」(警察法79条2項)と定めた。市民の叫びを軽視することは許されないのである。

 官邸の警察官僚やそれに準じているような千葉県警などは、警察法違反に問われかねない。

 日ごろからの人格・能力を磨き上げ、清潔にして堅実な生活態度に努力することが不可欠であって、為政者の権力乱用に便乗して、不偏不党を逸脱して、自己の出世に励むような中村的警察員を排除する警察法なのだ。

 中原の挑戦は、これからが本番なのである。

2019年11月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/543.html

[政治・選挙・NHK267] GSOMIA,泰山鳴動して…。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/gsomia_23.html
11月 23, 2019 日々雑感(My impressions daily) 

<日本政府は22日、韓国が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の維持を発表したことについて、一定の評価を示した。

 安倍晋三首相は「北朝鮮への対応のために、日韓、日米韓の連携、協力は極めて重要だ。韓国もそうした戦略的観点から判断をしたのだろう」と記者団に語った。

 2016年11月締結の日韓GSOMIAは「日米韓の安全保障連携の象徴」(防衛省幹部)とされてきた。北朝鮮が弾道ミサイル発射を繰り返している中での当面の協定維持について、防衛省幹部は「不安定な状況は脱した」とひとまず安堵(あんど)している。

 ただ、協定がいつまで維持されるかは、日本の輸出管理強化をめぐる日韓協議の行方にかかっている。日本政府関係者は「輸出管理で日本は今回カードを切っていない」と譲らない立場を強調しており、韓国との接点を探ることができるかは不透明だ>(以上「時事通信」より引用)


 韓国政府のGSOMIA破棄は韓国政府により凍結された、という。泰山鳴動して鼠一匹も出なかった。だが凍結がいつ電子レンジに放り込まれて解凍されるのか解からない。

 いっそのこと韓国政府が決めた通りにGSOMIA破棄をしてくれた方が良かったのではないか。韓国と関わって日本に良かったことなど何もない。韓国がレッド・チーム入りしようがどうしようが、日本にとって関係ない。朝鮮半島のことは朝鮮人が決めれば良いだけだ。

 ただ朝鮮人のことを考えるなら、韓国が北朝鮮に呑み込まれるよりは、北朝鮮が韓国により統一される方が良いに決まっている。北朝鮮は国家という名の「檻」に国民を閉じ込めて、金一族が栄華を堪能しているだけだ。そんな前近代史的な独裁が現代で許されるわけがない。

 それとも韓国民も金正恩氏を全知全能の現人神と崇めて、虐殺を喜んで受け入れるのか。中国の「冊封国」となって李氏朝鮮以前の歴史と伝統を取り戻すのか。

 文大統領は韓国民をどうするつもりなのか。韓国民をどこへ導こうとしているのか、皆目わからない。レッド・チーム入りして韓国に良いことは何もない。それよりも反日政策を止めて、歴史ファンタジーを止めて史実と史料に基づく日韓関係を再構築する方が何倍も良いだろう。

 韓国民が世界と交流するには真実の歴史を識らなければならない。洗脳された薄っぺらな反日感情だけで日本を批判しても何にもならない。むしろ自らの不明を世界に晒すだけだ。韓国民を哀れな状態に貶めているのは他ならぬ反日政策に縋る韓国政府だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/553.html

[政治・選挙・NHK267] 桜会、飲食業者も安倍夫妻のお友達&蓮舫の情報、政府が漏洩か+望月記者のドキュメント映画が公開(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28713102/
2019年 11月 23日

 今年6月、東京新聞の望月衣塑子記者の著書を原案として用いたサスペンス映画「新聞記者」が公開されて、大きな評価を得た。

(関連記事・『安倍政権の問題を彷彿させる映画「新聞記者」が好調。松坂桃季は世論操作する内閣情報調査官役』など)

 そして、今度は、望月記者に密着したドキュメンタリー映画「i―新聞記者ドキュメント―」(監督・森達也)が、11月15日から公開が始まった。<29日から公開のところも。>

 同作品は、2019年第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門の作品賞を受賞。日本の政治、報道メディアの重大な問題点を描く作品として、注目されている。

 よくコメントを下さるxtcさんが、早速、映画を観に行ってレビューをアップされていたので、コチラをご覧いただきたい

* * * * *

『異例のヒットとなった映画『新聞記者』の原案者で、東京新聞社会部・望月衣塑子記者の仕事ぶりを追ったドキュメンタリー映画『i−新聞記者ドキュメント−』(公開中)の公開記念舞台あいさつが、16日、新宿ピカデリーで行われ、望月記者とメガホンを取った森達也監督が登壇。望月記者は、上映後の観客に「本作を観たら『安倍政権はトンデモナイ』と8割の人が感じてくれるのでは。一方で、普段の私を見て、こんな望月に2年以上付きまとわれている菅さん(内閣官房長官)もかわいそうだという人も、半分ぐらい出るかも、との懸念もあります」と率直な感想を述べ、笑顔で公開を喜んだ。』

『密着した森監督は、そんな望月記者について「記者としてバランスが取れているとは言いがたいのに、彼女が注目されるのは、当たり前のことをやっているから」と表現。「逆に、大手メディアの組織ジャーナリストは、当たり前のことをやれていないんでしょう」と続けた。「売り上げや視聴率、上司の命令やリスクは、組織の論理として避けられないでしょう。でも、記者が現場で見たこと感じたこと、自分の五感を使い、怒ったり悲しんだりという一人称のあり方が、ジャーナリストには一番必要なこと。そういう現場性がなくなって、ジャーナリズムが機能しなくなっている」と話す。本作タイトルに小文字のi(アイ)が用いられたゆえんでもある。

 本作は、今秋の第32回東京国際映画祭で、日本映画スプラッシュ部門作品賞を獲得。森監督は「プログラム・ディレクターの矢田部(吉彦)さんが、編集段階の本作を観に来て『これ、絶対やります(上映します)』と言うのでビックリした。賞をもらっても、何のトラブルもないし、忖度しなければ、どうってことないんです。自分で勝手に萎縮して、自己規制して、これ以上はできないとなっている」と表現と忖度の問題についても言及した。』(https://www.cinematoday.jp/news/N0112360より)

* * * * *

 このブログでも、メディアのあり方について書くことがあるのだけど。主権者である国民がきちんとその権利を行使するためには、メディアがしっかりと政治権力を監視して、事実や問題点を伝えてくれないといけないのである。そのために、憲法の諸人権の中でも「表現の自由」(+「報道の自由」など)が重視されていることを、報道関係者は決して忘れてはならないと思うのだ。(・・)

 でも、実際のところ、党に安倍政権になってから、森監督が言うように「彼女が注目されるのは、当たり前のことをやっているから」「逆に、大手メディアの組織ジャーナリストは、当たり前のことをやれていない」状態がどんどん広がっているわけで・・・。

 どうか報道関係者は、これを機にもう一度自分たちの役割、使命を思い出して欲しいと思うし。国民がきちんと仕事を果たすメディアを評価することで、報道関係者を後押しして行けるといいな〜と思うmewなのである。(・・)

 さて、今日も「桜を見る会」の新たなネタを一つ。

<新たなと言っても、5月に国会で取り上げられたこともあるし。ネットでは、先週から出ていたのだけど。来週には、立民党が国会で取り上げる予定だという。>

 安倍二次政権が始まってから、13年から19年まで7回の「桜を見る会」が行なわれているのだが。会の飲食に関しては、7回ともJCコムサという会社が落札、受注している。

 その会社の代表取締役社長・大河原愛子氏は政府の複数の会合の委員を務めて来た人物で、昭恵夫人ともつながりがあるとのこと。

 さらに、大河原愛子氏の弟で、JCコムサの取締役であるアーネスト・M・比嘉氏は、安倍夫妻と懇意の仲で。安倍夫妻と夕食を楽しむ光景などが、SNSにも登場しているというのである。(@@)

<何かだんだん森友&加計学園の話と重なって来る感じがありますね〜。^^;>

『安倍政権下での「桜を見る会」での飲食物の提供業務は「JCコムサ」という企業と契約。つまり、この7年間、1社の独占状態にあるのだ。

 5月24日の衆院内閣委員会での立憲民主党・初鹿明博議員の追及によると、この契約は一般競争入札ではなく企画競争入札という、企業が金額も含めて提案するというかたちによって結ばれているというが、その契約金額もうなぎのぼりになっているのだ。以下に示そう。
 
 2013年  972万2000円 2014年 1349万8000円 2015年 1349万8000円 2016年 1922万2208円
2017年 1920万円 2018年 2135万5312円 2019年 2191万3232円』

『数字を見てもらえればわかるように、2015年度と2017年度は前年の据え置きあるいは微減しているが、この年はJCコムサのほかに別の会社も入札に参加していたという。つまり、別の会社が入札に参加したときはほぼ据え置き金額を提示しながらも、JCコムサだけが名乗りをあげた年はどんどん契約金額が上がっていっているのだ。』

『立食パーティの場合、通常は参加者の数が増えれば飲食費は安く抑えられるはずだ。しかし、「桜を見る会」の飲食費は跳ね上がりつづけ、参加者ひとり当たりに換算すると、2013年は810円が、2018年には1204円にまで値上がりしているのである。内閣府は企業の「言い値」を黙認してきたとしか思えない。』(以上リテラ19年11月13日)

『どうやら、1人当たりの単価が膨張した原因は、入札方法にあるらしい。

「一般競争入札ではなく、企画提案型入札で行われています。内容とあわせて“金額”も業者側が提案するのです。複数業者がいれば、価格は抑制的になるのですが、桜を見る会の飲食物提供業務の入札は、15年と17年にコムサ以外の会社が参加しただけで、コムサ1社が入札し、落札を続けています。競争原理が働かない中での提案型入札は、業者の言い値を追認せざるを得ないのです」(政界関係者)(日刊ゲンダイ19年11月17日)』

* * * * *

『本題はここからだ。じつはこのJCコムサは、安倍首相・昭恵氏と深い関係にある企業なのだ。

 このJCコムサは、おもにピザの製造や「上海エクスプレス」などの宅配・外食事業などを展開する企業で、代表取締役社長である大河原愛子氏は厚労省の「女性の活躍推進委員会」や経産省の「男女共同参画研究会」、内閣府の「男女共同参画推進連携会議」の委員などを歴任してきた人物なのだが、安倍昭恵氏とも繋がりをもつ。

 たとえば、大河原愛子社長が代表をつとめる「食品業界女性経営者ネットワーク」が今年10月11日に帝国ホテルで開催した設立15周年記念会のパーティでは、昭恵氏が出席して祝辞を述べている。』(この大河原愛子氏の夫は、JCコムサの代表取締役CEOの大河原毅氏で、安倍首相と親交がある。)

『しかし、この大河原夫妻以上に安倍夫妻と深い関係にあるのが、大河原愛子社長の弟で、JCコムサの取締役であるアーネスト・M・比嘉氏だ。

 比嘉氏は1952年生まれのアメリカ国籍の日系3世で、1985年にアメリカのドミノ・ピザの営業権を得て日本で事業を展開。2011年には日本を撤退したウェンディーズを再上陸させている起業家なのだが、じつは比嘉氏は安倍夫妻とは「友人」関係にある。

 事実、比嘉氏は昭恵氏のFacebookにもたびたび登場。たとえば、2014年2月23日に昭恵氏は〈今日は東京に戻り手話ダンスの練習 そして友人たちと楽しく美味しい夕食を楽しみました…〉と投稿し、1枚の写真をアップ。そこには安倍夫妻とにっこりと笑う4人の男女が写っているのだが、そのうちのひとりが比嘉氏なのだ。

 さらに、同年12月30日にも昭恵氏は〈友人たちと夕食〉と綴って写真を投稿しているが、そこでも安倍夫妻と比嘉氏の姿がある。昭恵氏が「友人」と綴っているとおり、投稿されたこれらの写真は皆が肩を寄せ合い、いかにも“気の置けない仲間”といった雰囲気で、その親密さが伺える。

 ちなみに、この2つの投稿をもとに首相動静欄を確認すると、〈5時58分、東京都渋谷区のレストラン「ビストロ・シロ」。昭恵夫人や友人と食事〉(2014年2月23日)、〈6時33分、ホテル内のすし店「六緑」で昭恵夫人や友人と食事。同ホテルに宿泊〉(同年12月30日)と、比嘉氏ら会食メンバーは「友人」とだけ記載されている。つまり、これら以外にも、安倍首相が比嘉氏と会食している可能性があるのだ。』(以上、リテラ19年11月13日)

* * * * *

 で、立民党の蓮舫氏が、国会で質問するために、このケータリング業者に関して、内閣府に問い合わせたところ、その内容や蓮舫氏個人の携帯の番号が、業者側に漏洩した可能性があるという。

<そう言えば、国民党の森ゆう子氏の質問通告の内容などを外部に漏らしたのも、内閣府だったよね。^^;>

『立憲民主党の蓮舫参院幹事長は22日、首相主催の「桜を見る会」に飲食物を提供したケータリング業者をめぐり政府側に問い合わせた内容などがこの業者に漏れた可能性があると指摘した。

 国会内で記者団に語った。これに関し、参院予算委員会は同日の理事懇談会で、政府側に経緯を調査するよう求めた。

 蓮舫氏によると、政府が契約したケータリング業者について内閣官房と内閣府の担当者に問い合わせたところ、この業者の「最高経営責任者(CEO)」を名乗る人物から20日に自身の携帯電話に留守電が入った。秘書が折り返すと「内閣から蓮舫氏が調べていると連絡があった。業務について説明したい」とした上で、「妻と弟は首相の昭恵夫人と懇意にしている」などと話したという。

 蓮舫氏は「面識がないのに、私の携帯電話番号をなぜ知っていたのか。調べたことが民間の方に漏えいしている」と語った。(時事通信19年11月22日)』 

<てか、もしこの電話の内容が事実だとすれば、この業者の「最高経営責任者(CEO)」を名乗る人物は「妻と弟は首相の昭恵夫人と懇意にしている」と言えば、蓮舫氏が「首相と懇意なのか」と忖度して引き下がると思ったのだろうか?^^; 世の中、そういう人は多いだろうけど。相手が立民党の蓮舫氏であれば、逆に「やっぱウラで首相と繋がっていたのか」と疑いを深めると思わなかったのかな〜?(~_~;)>

 この問題では、野党やメディアが頑張って次々に情報を提供。TVもしっかり取り上げていることもあって、安倍内閣がかなり追い詰められている。内閣府が、情報隠しに走り、妙な釈明や問題ある対応を行なっているのも、窮地に陥っているからだろう。

 野党やメディアには来週以降も頑張って、多くの国民に「やっぱ、安倍政権には問題がある」と思わせて欲しいとmewなのだった。(@@)

 THANKS



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[政治・選挙・NHK267] 「韓国消滅」となるので、日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAを終了するとした通告を停止する方針を伝えて来ようと、来るまいと、大した意味はない(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9ae5dbd00efb3cf569e3599fc8021c96
2019年11月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 朝鮮戦争(1950年6月25日〜1953年7月27日=休戦中)終戦調印・朝鮮半島統一・新国家「コリア」樹立・米朝和平・米朝国交樹立・日朝平和友好条約締結が、間もなく実現する。この結果、「韓国消滅」となり、文在寅大統領以下、韓国政官財の主要メンバーは、青島市(中国山東省に位置する主要な港湾都市)に亡命する。米軍が、ベトナム戦争に敗北して、多くの将兵が命辛辛(いのちからがら)逃げ去った後、北ベトナムが、南ベトナムを併合したときと同じような状況が、インドシナ半島に出現する。従って、韓国政府が、11月23日午前0時に失効が迫っていた日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAについて、日本政府に協定を終了するとした通告を停止する方針を伝えて来ようと、来るまいと、大した意味はない。滅びる国家・韓国政府の気まぐれ政策に一喜一憂する必要なかったとうことだ。

 それよりも、戦後74年間、米ソ軍事対決の狭間で、「緩衝国家」として、日本を守ってくれた北朝鮮国民に心から感謝するとともに、新国家「コリア」の繫栄めために、全面協力すべきである。北朝鮮は、大日本帝国陸軍・関東軍参謀たちが、敗戦直前に「38度線」まで関東軍の守備範囲を南下させて朝鮮半島を南北に分断、「陸軍中野学校二俣分校」出身の残置諜者・畑中理(朝鮮名・金策=金日成政権の副首相)が建国した「第2の日本」であることを忘れずに、畑中理とその子孫に感謝するとともに敬意を捧げる必要がある。



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[政治・選挙・NHK267] 桜を見る会で馬脚!<本澤二郎の「日本の風景」(3504)<表の安倍・自公内閣=腐敗警察官僚、裏はやくざ暴力団>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12547919238.html
2019-11-23 10:50:20 honji-789のブログ

<表の安倍・自公内閣=腐敗警察官僚、裏はやくざ暴力団>

 郵送されてきた保守系雑誌の見出しにも「国家を私物化する安倍晋三」がつく。小沢一郎と亀井静香が「安倍から政権を奪取する!」とZ旗を掲げた。凡人でも、今回の桜を見る会を総括して見えてきたことは、安倍・自公・日本会議政権の表は、腐敗した警察官僚で守りを固め、裏ではやくざ暴力団を駆使して政敵を蹴散らす体制であった。

 誰が考えついたものか、日本会議の体質なのか、祖父のA級戦犯の遺言なのか、仰天するばかりである。政府の裏方である官僚機構が、悪に染まって正常に機能していない。この極右政権を維持存続させるためには、平気でうそをつき、証拠を隠ぺいしてしまう役人ばかりだ。

 こんな政権を、10年近くも支えさせてきた新聞テレビと野党と、とどのつまりは主権者の日本人ということになる。地球を転がしても、こんな原始的レベルの国家は存在していないだろう。

<TBS山口強姦魔救済などお手の物>

 殺人に相当する性的虐待を受けた伊藤詩織さんが、命がけの勇気を出してTBS山口強姦魔を刑事告訴した。司法である裁判所も逮捕状を出したが、警視庁の刑事局長の中村格が、逮捕目前に握りつぶした。中村は検事ではない。警察行政を担当する公僕である。公僕は国民の人権を守る使命を果たすことで、血税を懐に入れてきている。その中村が、強姦魔を救済した。

 法治国家の下での「法の平等」を排除することで、中村は強姦魔の逮捕を止めてしまった。民主の国ではありえない。

 冒頭の安倍内閣の正体、体質を知れば、お手の物だったことになる。民主的な政府を立ち上げることができれば、中村とその背後の黒幕は、豚箱行きとなるのだが。

<前川喜平元文科事務次官撃墜事件も>

 「飲食・歓楽街を支配するやくざ暴力団と、やくざと連携している警察によって、正義の文科官僚は押しつぶされてしまった。加計事件の不正に抵抗する官僚も、安倍体制に対抗できなかった」

 まともな役人は、いまの霞が関では仕事ができない。安倍の不正に呑み込まれないと出世できない。役人であれば、このことを誰でも知っている。

 官僚機構が崩壊してしまっているのである。野蛮な野心家役人でないと、生きられなくなっているのである。

 国有地の不当な払い下げ事件の森友学園問題では、一人の財務省の役人が自殺している。もうこれだけで、財務大臣も首相も、その地位にいられなくなる。しかし、麻生はいうまでもなく、安倍も違った。役人の命など奴隷以下と思っているのであろう。悲惨である。

 遺族は安倍を殺人の共犯で告訴すべき事案だったが、それはなかった。闇の勢力が、すべて処理できる体制なのだから。

 加計事件での当事者らとの口裏合わせは、うそつきにとって簡単なことなのだ。恐ろしい暴君は、田布施の極右人間である。

<「やくざお抱えの犯罪政府」に怖いものなし?>

 「昨夜、森らと一緒に飯を食っていた日経新聞関係者の裏は深いよ」と清和会OBが連絡してきた。説明されても、闇の世界にうとい凡人ジャーナリストには、理解できないのだ。

 森喜朗は、安倍と同様に「天皇中心の神の国」という神社神道の狂信者で知られる。166億円の原始宗教秘儀を推進した片割れと見られている。その人物が五輪を仕切っている。それに電通が総力を挙げて、犯罪五輪で大儲け、その下請けが新聞テレビなのだから、お話にならない。

 放射能まみれの五輪が、本当に実施されるのかどうか、疑問を抱く国民は少なくない。放射能放出現地は、やくざが仕切っている、と聞いた。

 警察力とやくざでガードした自公内閣に怖いものなし、なのであろう。それでも永遠に継続することはない。泥田のハスは、美しい花を咲かせる。小沢や亀井の奪権闘争も表面化してきた。

<墜ちるとこまで落ちた亡国の日本政府>

 誰しもが思う。墜ちるちるとこまで落ちてしまった亡国日本!救世主は必ず現れる。国民が声を上げれば、実現するだろう。警察とやくざの城は、決して強固ではない!

2019年11月23日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/568.html

[政治・選挙・NHK267] 「ほとんどこちらのパーフェクトゲームだった」とは何事だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_24.html
11月 24, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<日本政府は、韓国からの輸出管理厳格化の撤回要求を拒否し続けた上、米国が韓国に圧力をかける構図を作り上げたことが、韓国政府の今回の決定につながったとみている。日本政府は貿易管理をめぐる当局間の協議再開には応じるものの、「一切妥協はしない」(政府高官)方針だ。

 「ほとんどこちらのパーフェクトゲームだった」

 韓国政府の突然の方針転換に日本政府高官はこう語った。日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄通告を改めさせ、日米韓の安全保障協力が維持されるからだけではない。日本側の予想を超え、韓国が輸出管理の厳格化をめぐる世界貿易機関(WTO)への提訴手続きまで見合わせたからだ。

 韓国側は8月下旬、日本政府による対韓輸出管理厳格化への対抗措置としてGSOMIAの破棄を決定し、破棄撤回の条件として輸出管理厳格化の見直しを求めていた。

 韓国側の態度が変化したのは「ここ2、3日」(政府筋)だったという。

 日本政府は「GSOMIAと輸出管理は次元が違う」として韓国側が設定した土俵には乗らず、「賢明な対応」(菅義偉官房長官)を促し続ける戦術を徹底した。政府高官によると、米国は「トランプ米大統領は安倍晋三首相側に立つ」と韓国側に伝えており、日本政府は米国の韓国に対する圧力が非常に強かったとみている。

 日本政府は、日韓共通の同盟国である米国と課題意識を共有してきた。外交・安保関係者の間では、GSOMIAの破棄で最も影響を受けるのは米国だとの見方が強いからだ。外務省関係者は「首相はトランプ氏に対し、いかに韓国の対応がおかしいかを繰り返し説明してきた」と明かす。

 さまざまなレベルでの働きかけの結果、GSOMIAの破棄は米韓の問題でもあるとして「米国から韓国にガンガン言ってもらう」(外務省関係者)形に持ち込むことに成功した。

 文在寅政権は強気の言動を繰り返していたが、日本側のぶれない姿勢と米国の強い圧力を前に、実際は「追い詰められていた」(官邸関係者)とみられる。

 首相は22日夜、森喜朗元首相らと東京都内で会食した。出席者によると、首相はGSOMIAの失効回避について「よかった」と話していたという>(以上「産経新聞」より引用)

 「ほとんどこちらのパーフェクトゲームだった」とは何事だ。GSOMIA破棄凍結に韓国政府の突然の方針転換を評して、日本政府高官はこう語った、という。何という不見識だろうか、日本政府高官の具体的に氏名を浮きらかにすべきだ。

 韓国政府に対する米国をはじめとするGSOMIA破棄に対する様々な圧力を「ゲーム」だった、とする外交姿勢は言語道断だ。GSOMIA破棄は韓国民をより危険にするだけの韓国政府の愚策だが、決してゲームを行っているわけではない。

 もとより文大統府の政治は愚策と失政の連続だ。ミサイル防衛で中国と米国を天秤にかけて見たり、蝙蝠のようにヒラヒラと寝返ってみたり、文在寅氏の政治手法は丸で子供騙しのようだ。対北朝鮮政策も確かな根拠もなく「南北統一」を掲げて見たり、とやっていることは小・中学生並みだ。

 しかし、それに対する安倍自公日本政府も威張られるほど上等なものではない。朴大統領との間で交わした「最終合意」などはその最たる外交的な失態だ。慰安婦が職業売春婦だったことは日本国民の多くが認識している。韓国からの「賠償」要求が不当で恥ずべきことだと、反日・日本人以外の多くの日本国民は考えている。だが、安倍自公政権は誰に使嗾されたのか、突如として「最終合意」などというエンドレスの「賠償ゴッコ」に参加してしまった。

 徴用工訴訟も応募工の戯言に過ぎないことを多くの日本国民は知っている。もちろん反日・日本人は「強制連行」があったと韓国の歴史ファンタジーをそのままなぞって悦に入っているが、そんな反日・日本人は極めて少数だ。ただマスメディア関係者に多いから、多くの日本国民がそう思っていると勘違いしているだけだ。

 いずれも米国主導のGHQによる日本国民への「自虐史観」の刷り込みの延長に過ぎない。前世紀の遺物たる欧米列強の「植民地解放戦争」を戦った、という日本の自らを犠牲にした史実を世界史から消し去ろうとする「連合国」の策謀だ。

 もちろん「連合国」に後入りで参加して大きな顔をしている中共政府の中国も「南京大虐殺」があったとして、日本の自虐史観醸成に加担している。最も多くの中国人を殺害した政権は中共政府だという史実には頬被りして。

 しかし、それでもGSOMIA破棄凍結を「こちらのパーフェクト・ゲームだった」などと日本政府高官が評してはならない。善隣友好を掲げている限り、相手を見下した論評が日本政府内から冗談でも洩れてはならない。現在開かれている国会で野党は日本政府高官が誰かを厳しく追及すべきだ。弛緩仕切った緊張感のない政府高官など百害あって一利なしだ、直ちに更迭すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/578.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍、ホテル重役と会食&甥は安倍の補佐官+官邸記者とも会食+文科相、ベネッセの不公正宣伝に抗議(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28714653/
2019年 11月 24日

【フィギュアのNHK杯・・・女子は、紀平梨花は、SPでもフリーでも3Aに成功。フリーでは今季自己ベストの点数を出したものの、合計231.84点で総合2位に終わった。今回は4回転は飛ばなかったが、練習では4回転サルコーを成功させており(見た、おりてた!)、ファイナルでは組み込んで来る可能性がある。

 優勝は16歳のコストルナヤ(ロ)。4回転は飛んでいないものの、高い美しい3Aなどで高得点を稼ぎ、合計240.00点を獲得した。

 今季、やや不調のザキトワがフリーで好演し、217.99点で3位に。横井ゆは菜は、189.54で4位、山下真瑚選手は189.25で5位だった。

 尚、ファイナルに出場できるのは、日本からは紀平だけ。宮原は順位ポイントで6位タイだったものの、得点合計で負けて出場を逃した。

 女子は今年からトップの選手は3Aや4回転を入れるのが当然になって。技術点がどんどんアップ。合計200点どころか、220〜30点以上とらないとファイナルや世界選手権の表彰台には上がれない感じに。3Aや4回転を飛びやすい少女体型の10代選手が台頭しつつある。

 mew的には、スピンやステップの得点とか、演技構成点の比率をもう少し増やしてもいい気がするのだが。一時は男子も女子も、ファイナルに3〜4人出場するフィギュア王国だった日本も、早く対策を講じないとアブナイと思う。 ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 当ブログでは、共通テストの見直し、特に民間業者の導入(採点なども含む)に反対しているのだが。その最大の理由は、民間業者に試験の作成や実施、採点などを任せたら、公正、公平性が担保できないからだ。(**)
 
 ましてや、学習塾や予備校の経営、模擬試験や英語検定テスト、通信添削の運営、参考書などの出版など教育分野で利益を得ているような企業の子会社に、共通テストの採点を委託したら、オモテに出さずとも、それが売り物になるのは目に見えている・・・と言われていたのだが。何と臆面もなく、オモテに出していたらしい。(・o・)
 
 案の定、共通テストの採点を落札したベネッセが、業務の受託を示して高校関係者に自社の模擬試験などのサービスを紹介したことが発覚。文科大臣が抗議することになったという。

『文科相 ベネッセに厳重抗議へ

 大学入学共通テスト(20年度開始)に向けた試行調査をめぐり、ベネッセコーポレーションが業務の受託を示して高校関係者に自社サービスを紹介したことが20日、分かった。衆院文科委員会で国民民主党の城井崇氏が明らかにし、萩生田光一文科相も事実を認め「ベネッセに厳重に抗議し、是正をうながす」とした。

 城井氏によると、ベネッセは17年度の試行調査で作問や採点アドバイザリー業務を受託。その年に開催した首都圏の高校関係者向け研究会で「大学入試センター試験記述式採点アドバイザリー業務受託」とうたった資料を配付し、自社の模試を紹介するなどしたという。

 城井氏は、重大な利益相反で契約違反と追及。萩生田氏は「学校現場にこのような資料を配付するのは、記述式問題の採点業務の中立性、信頼性に疑念を招く」などと答えた。21年1月の共通テストの国語と数学の一部に導入予定の記述式問題でも、採点をベネッセグループの学力評価研究機構が請け負うことになっている。(日刊スポーツ19年11月20日)』

 下村元文科大臣は、「本来は英語の問題も(共通テストを運営する)大学入試センターが作ればいいが、それだけ人もお金も投入することになる」「公正公平を求めすぎて入試が元通りになっては困る」と言って、今でも民間業者に積極的なのだが。
 mewは、国公立大学の一次試験にもなるテストは、たとえ税金がかかっても、国が責任を持って作成、採点すべきだと。国公立の入試は、何より公正、公平性を重視すべきだと思う!(・・)

<この話はしつこく取り上げて行きたい。>

 さて、今日も「桜を見る会」&「前夜祭」の問題を・・・。<ネタがつきないのよね。^^;>

 15年と17年〜19年には、「桜を見る会」の前日に「安倍後援会 前夜祭」(夕食会)がホテルニューオータニが開催されていた。参加者は、5千円の費用を払えば、立食パーティー形式で飲食できる上、何と毎回、会を訪れる安倍首相夫妻と写真撮影も行なうことができた。

 安倍首相は、あくまでも、この夕食会は後援会が主催しているものではなく、ホテル側が用意した夕食の場だと。費用の5千円をホテルが設定。参加者は、それぞれホテルに費用を払っていると主張。また、ホテル側は宿泊者が多いので、安価な5千円という額を設定したと説明していた。

<後日、参加者の多数が他のホテルに宿泊している時も、5千円で行なっていたことが判明したが
安倍首相は、宿泊したホテルの手違いがあってどうのと苦しい弁明に終始した。^^;>

 一方、菅官房長官は、「5000円で、出来ないことはないんじゃないか」と発言。ホテル側が1万円以上かかると言っていたと粘る記者に、ホントに聞いたのか。責任ある人に」と反論した。

 そうか〜。ホテルニューオータニの普通の社員にきいても、「立食パーティーは、1人1万1千円から」と、まともなことしか言わないけど。

 安倍さまや関係者が、ホテルの責任のある人にエライ人に頼めば、5千円の費用で抑えたり、明細書などは一切ないことにしたりできるのか〜と言ってたら・・・。

 安倍首相は、この夕食会の件が問題になってから、何と本当にニューオータニの取締役も務める経団連名誉会長の今井敬氏と11日、19日の2回も会っていたことが判明した。<首相動静で確認できた。>

 しかも、今井敬氏は、安倍首相が一次政権から重用する今井尚哉首相秘書官(今年から補佐官も兼務)の叔父であるとのこと。官邸とニューオータニは、思った以上にズブズブの関係だったのである。(・・)

 安倍首相らは経済その他の話をしたと言うだろうが。夕食会の件で、すり合わせをしたり、よろしく頼んだりしていたと見られても致し方ないだろう。

 安倍事務所が15日、ニューオータニの広報部長ら2人を議員会館の部屋に呼び出したという記事も出ている。(++)

『取締役と2度会食 安倍事務所がニューオータニを“口封じ"か

 疑惑が深まるばかりの「桜を見る会」を巡る問題の最大の焦点は、安倍首相自身が20日の参院本会議で「あべ晋三後援会の主催」だと明言した「前夜祭」の夕食会の会費5000円である。

 会場となったホテルニューオータニの宴会の基本料金は最低でも1人あたり1万1000円はかかる。5000円では「安すぎる」という疑念は依然、晴れず、公職選挙法が禁じる「買収」の恐れは消えていない。

 安倍首相は15日の釈明で、価格について「ホテル側が設定した」と主張したが、見積書も明細書もないという。「会費とホテル名義の領収書をその場で手交した」とも言ったが、果たして天皇の即位の礼晩餐会を開くような国際的な超一流ホテルが、参加人数が確定する前に大量の領収書を発行するようなズサンなことをするのか。驚きを禁じ得ないが、安倍サイドがニューオータニに“口封じ”を働きかけたのではないか、という疑いが浮上している。

 共産党議員の国会質問で疑惑がクローズアップされた3日後の11日、安倍首相はニューオータニ取締役を務める今井敬経団連名誉会長と会食、さらに19日にも再び今井氏と会食しているのだ。忙しい首相が短期間に2度も同一人物と食事をするのは異例だ。

 さらには、21日発売の週刊文春によれば、安倍事務所が15日、ニューオータニの広報部長ら2人を議員会館の部屋に呼び出して話し合いの場を持ち、「会費5000円」が厳重に確認されたというのである。(日刊ゲンダイ19年11月21日)』

 もし夕食会の5000円の不足分を、ホテル側が負担していた場合は、ホテル側が違法献金で罰せられるおそれもある。<たとえば、政治家の事務所に不当に安い家賃で部屋を貸していたら、安くしている分の金額は、違法な献金になる。>

『桜を見る会に関しては、既に安倍首相本人が刑事告発されたが、今後、ニューオータニが違法な企業献金の疑いで告発されてもおかしくない。
 元検事の落合洋司弁護士はこう言う。

「ニューオータニほどのホテルで1人5000円という低価格で宴会をやれるはずはない。安倍首相側との日頃の付き合いを背景にホテルが出血大サービスをした、つまり赤字をかぶった可能性が高いのではないか。安倍事務所とホテルが結託・共謀した上での選挙民に対する違法な寄付行為が理屈としては成り立ち得る。いずれにしても、安倍事務所とホテルが不明朗な関係であることは間違いない。ホテルが告発され、受理されれば、お金の流れがどうなっているのか、調べられることになります」

 5000円という価格は本当にホテル側が設定したのか。安倍サイドが裏で差額を補填したのではないのか。一流ホテルの名を汚さないためにも、ニューオータニは事実を明らかにした方がいい。(日刊ゲンダイ19年11月21日)』

* * * * *

 ただ、安倍内閣は、今年10月23日、即位の礼へ参列するため来日した外国の首脳らを招いた、首相夫妻主催の晩さん会を、例の夕食会の会場と同じニューオータニの『鶴の間』で開催。その予算は、1億7200万円だったということで、ホテル側にメリットも与えている。(・o・)

 それに、安倍首相が本当に信頼している今井首相補佐官が、ホテルの取締役の甥っ子だとなれば、ますます安倍首相に不利な話はできまい。<今井氏は、安倍氏が07年に首相退任し、精神的にまいっている時に一緒に高尾山に登ったりして、交流を深めていたという。>

* * * * *

 ついでと言うわけじゃないが。最近の首相動静で気になったものを挙げると・・・
   
 19日には、「午前11時33分から同50分まで、「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」の青山繁晴代表幹事らから提言書受け取り」「午後3時52分から同4時22分まで、稲田朋美自民党幹事長代行」。<夜に今井敬氏ね。>
 
 20日には、「午後6時34分、官邸発。同39分、東京・平河町の都道府県会館着。同所内の中国料理店「上海大飯店」で内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談。』

 21日には、『午後7時24分、東京都新宿区のフランス料理店「オテル・ドゥ・ミクニ」。評論家の金美齢氏、作家の百田尚樹氏、ジャーナリストの櫻井よしこ氏、有本香氏、作曲家すぎやまこういち氏らと食事』だって。<超保守が励ます会?・・・ミクニ、おいしいから、好きだったのに〜。(ノ_-。)>

 今、まさに内閣の記者クラブも含めて、安倍首相や諸大臣を追及して行かなければならない時なのに。内閣記者会加盟報道各社のキャップが、安倍首相と懇談しているとは。何だかな〜という感じで。(ーー)

『蓮舫氏は、時事通信の20日の首相動静の記事をはりつけ「桜を見る会招待に「関与してない」から「推薦者について意見を言うこともあった」と、安倍総理自らが予算委員会の答弁を一転させたその日の夜」とつづり「内閣記者会加盟報道各社のキャップと懇談、と。そりゃ筆も鈍るよね、と思えてしまうでしょ…」とツイートした。(スポーツ報知19年11月21日)』

 ただ、「桜を見る会」に関しては、次々と新情報やボロが出ていることから、安倍内閣はじりじり土俵際に追い込まれている感じがあるし。野党やメディアがしっかり攻めて行けば&国民も後押しすれば、押し出しも可能かと、ひそかに期待しているmewなのである。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/579.html

[政治・選挙・NHK267] 桜を見る会とレイプ文化<本澤二郎の「日本の風景」(3505)<取り締まる最高責任者の国家公安委員長にもやくざ疑惑>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12548261227.html
2019-11-24 10:16:39 honji-789のブログ

<日本の恥部=やくざが跋扈する日本列島>

 標題は謎解きではない。無関心を決め込んできた多くの日本人に、特に魅力的な女性に対して、要注意を強く喚起するしかない!

 政府主催の桜を見る会に「招待者」となったやくざ暴力団から見える日本最大の恥部は、やくざが跋扈する日本列島だ。女性を強姦することが本業ともいえるやくざ社会は、レイプ文化の日本であることを裏付けている。まさに日本の恥そのものであるから、鼻の高い紳士は認めようとしたくないだろうが、間違いなく事実である。2014年前までの筆者の目に見えなかったことだ。安倍・自公・日本会議の国粋主義政権が教えてくれたことであるから、相応に評価したくなる?

<取り締まる最高責任者の国家公安委員長にもやくざ疑惑>

 自民党議員の多くが、多かれ少なかれ、神社本庁・統一教会・創価学会のみならず、やくざも選挙運動にかかわっている。ベテランの自民党本部職員や秘書連も、常識として承知している。

 みな見て見ぬふりをしている。それが桜を見る会に収れんされてか、やくざ暴力団代表が、一般人の「国の功労者」の代表として、新宿御苑に集ったわけだ。安倍後援会の前夜祭名簿を開くと、そこにも登場している、との疑惑を呼んでいる。

 先の内閣人事では、警察を監督する立場の国家公安委員長にやくざ疑惑が浮上して、ネットにも記録されている。出身の福岡というと、千葉・神奈川・愛知と並んで、やくざ大県として有名だ。清和会OBが教えてくれた、悲しい日本の秘部である。

 国家公安委員長に限らない。叩けば埃が出てくる自民党議員ばかりだ。公明党創価学会はどうなのか?

<入れ墨やくざ=覚せい剤=強姦=性奴隷=木更津レイプ殺人事件>

 やくざと入れ墨は不可分な関係だ。相手を威圧する手口である。暴力・脅しを効果的に行うために入れ墨は、やくざの武器の一つなのだ。

 フィリピンの監獄は、この入れ墨やくざで膨れ上がっている。反対に、多くの女性は歓喜して、大統領のドゥテルテを支持している。反社会的勢力の側は、あの手この手で国際的人権団体人権団体に救済運動を繰り広げて、入れ墨やくざ保護運動を展開している。

 日本でも行われたらしく、昨日のネットで確認することができた。ということは、フィリピンのやくざは、政府の取り締まりに悲鳴を上げているということなのだ。 

 覚せい剤は、元巨人軍選手の清原事件で確認できたことだが、性行為に使用するものである。筆者も驚いたが、多くの女性は知らない。性行為に麻薬を使用するやくざは、文字通り強姦用である。

 その場面を撮影して、女性の人権・生活を奪いつくすのである。具体的には、性奴隷として歓楽街に落とし込んで、性ビジネスを強い、やくざは大金を稼ぐ。

 木更津レイプ殺人事件は、まさにその典型であった。徹底した取材で判明したものである。レイプ文化の日本は、間違いなく事実なのだ。

 その主体である入れ墨やくざが、政治・政府の、事実上の保護を受けている?これほど恐ろしい社会はないだろう。

 やくざを撲滅することが、日本政治の喫緊の課題であることが理解できるだろう。声を上げよ、である。

<女性の安全が保障されていない日本>

 先日、君津市の「君津の森」というところで風呂に入ってみた。そこでは、しっかりとした文字で「入れ墨NO」の看板があった。3か所で目撃した。ところが、木更津市内の風呂では、反対の現象が起きていた。

 15号台風被害のため、対応不能の千葉県や市当局に代わって、青木参院議員の日景省吾秘書は、実に1か月余、館山から南房総市、富津市、君津市、木更津市の破壊された屋根にのぼってブルーシート張りを、むろん、奉仕で汗をかいて、市民から感謝されている。

 彼は疲れをいやすために木更津市の風呂に入ったのだが、なんと周りには「入れ墨やくざがいっぱいだった」と打ち明けてくれた。数年前、木更津署の刑事二課長に向かって、自動車部品工場長から同じことを聞いていたので、伝えると、やくざ跋扈の木更津に怪訝な表情をみせた。

 取り締まり側がノーテンキなのか、とぼけているのか、お話にならない。「木更津レイプ殺人事件」捜査に疑惑がまとわりつく。

 結論を言うと、日本では女性の身の安全は確保されていない。

<一般人も覚せい剤使って、の典型がTBS山口強姦魔か>

 入れ墨やくざの手口をマネする役人、政治屋、経済人、マスコミ関係者その他横道に入りこむ一般人も少なくない。その典型がTBS山口強姦魔であろうから、こうした輩は至る所にはびこってもいる。

 一部の地位の高い輩は、発覚しても示談して隠してしまう。「昔やくざ代議士の倅が事件を起こしたが、新聞種になることはなかった」と反対派の国会議員が明かしたものだ。

 教員・坊さん・警察員も例外ではない。

 レイプ文化の恐ろしい点は、被害者が泣き寝入りすることにある。ずばりいうと、伊藤詩織さんのように声を上げる女性が、日本には皆無なのだ。

 根本は教育に課題がある。日本の大学など教育機関は、詩織さんを招いて大掛かりな講演会を開くといい。それを新聞テレビが報道するのである。そういえば、いまだにTBS山口強姦魔事件を日本の新聞は、蓋をしたままである。官邸に対する配慮も度が過ぎよう。朝日新聞も読売レベルだ。

 欧米では、反対に大きく報道されている。伊藤さんは本当に立派である。木更津レイプ殺人事件の被害者は、殺されるまで110番通報をしなかった。周囲に知れると、もはや女性として生きられない、と信じ込んでいたのである。哀れを通り越している日本女性の実態なのだ。

 日本のレイプ文化を消滅する運動こそが、偉大な日本の政治改革といえるだろう。安倍の暴政を許してしまう日本の政治土壌は、ここにある。

2019年11月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/582.html

[政治・選挙・NHK267] ローマ法頬の御来日に際して。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_76.html
11月 25, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<訪日中のフランシスコ教皇は24日午後、広島市の平和記念公園で、「平和の集い」に出席した。教皇は「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と指摘した。また、「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」と述べ、名指しは避けながら、核抑止力を唱える国々を批判した。

 ローマ教皇が被爆地で平和のメッセージを出すのは、冷戦下の1981年に故ヨハネ・パウロ2世が訪問して以来、38年ぶり。フランシスコ教皇は広島について「大勢の人の夢と希望が、一瞬の閃光(せんこう)と炎によって消された。人類に刻まれた記憶であり、私は平和の巡礼者として、この場所を訪れなければならないと感じてきた」と語った。

 教皇は演説で、「核の傘」の下にいながら平和について語る「偽善」を、強い言葉で非難した。「最新鋭で強力な武器をつくりながら、なぜ平和について話せるのだろうか。差別と憎悪の演説で自らを正当化しながら、どうして平和を語れるだろうか」

 戦争のために原子力を使用することを、「人類とその尊厳に反し、我々の未来のあらゆる可能性にも反する犯罪だ」と宣言。「次の世代の人々が『平和について話すだけで何も行動しなかった』として、我々の失態を裁くだろう」と警告した。さらに、60年代に核の抑止力を否定し、軍備撤廃を唱えた教皇ヨハネ23世が出した回勅(公的書簡)を引用し「真理と正義をもって築かれない平和は、単なる『言葉』に過ぎない」とも語った。

 その上で、フランシスコ教皇は人々に三つの行動を呼びかけた。これからの世代に「二度と繰り返しません」と言い続けるために「記憶すること」。自分だけの利益を後回しにして、平和に向かって「ともに歩むこと」。そして、原爆と核実験、紛争の犠牲者の名の下に「戦争や兵器はもういらない」と叫び、平和を「守ること」。これらが「広島においてより一層強く、普遍的な意味を持つ」と強調した>(以上「朝日新聞」より引用)


 教皇は演説で、「核の傘」の下にいながら平和について語る「偽善」を、強い言葉で非難した、という。更に「最新鋭で強力な武器をつくりながら、なぜ平和について話せるのだろうか。差別と憎悪の演説で自らを正当化しながら、どうして平和を語れるだろうか」とも述べたようだ。

 お断りしておくが、私は宗教を信じていない。宗教は宗教指導者が多くの信者からカネを巻き上げる「飯のタネ」に過ぎない、と思っている。いわば騙りだ。荘厳な仕掛け無くしては成り立たない詐欺に過ぎない。

 だから宗教を口実にして戦争が絶えない。いや異教徒との闘いなら何とか「ヤクザのシマを巡る縄張り争い」との屁理屈がつくし、異教徒は邪宗だとの屁理屈の上塗りが成り立つ。

 しかし同一教祖を戴く宗派による戦争にはいかなる屁理屈も成立しない。それは宗教指導者の自己都合に過ぎない。宗教指導者の自己都合で戦争へと追いやられる信者こそいい迷惑だ。安穏な日々と心の平和を約束するはずの宗教が苛立ちと憎悪しかもたらさないのは何故だろうか。

 ローマ法王は広島で核の傘を批判するよりも、国連の常任理事会で「罰当たりめ」と激怒すべきだ。彼らが率先して核を廃絶すれば「核の傘」理論など成立しなくなるし、核保有諸国による世界支配という前世紀的遺物も解消されるだろう。

 ローマ法王が日本を訪れたなら、まず「植民地開放戦争で散った日本兵士」たちに敬意を表すべきだ。世界の植民地は神の名において作られ、世界各地で数えきれないほどの先住民が虐殺された。ことにカソリックのスペインやポルトガルは先住民に酷い仕打ちをした。

 現代でも同じ人間同士で飛んでもない格差がある。一日1ドルにも満たない生活費で家族が暮らしている極貧家庭が世界にゴマンとあるのに反して、上位26人で下位35億人のすべての資産合計と同等の資産を保有する金満家がいる。

 そうした格差社会こそ、宗教は問題にすべきではないだろうか。政治ではなく、心の問題として、格差解消を世界へ訴えるべきではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/605.html

[政治・選挙・NHK267] フランシスコ教皇は、広島市の平和記念公園で開かれた「平和の集い」で演説、聞きようによっては、ウソに塗れた安倍晋三首相に対する痛烈な批判とも受け取れる(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e70be8473162ce0623064964f7a2d61b
2019年11月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 訪日中のフランシスコ教皇は11月24日、広島市の平和記念公園で開かれた「平和の集い」に出席し演説、被爆地で全世界に向けて、平和のメッセージを発信したのは、冷戦下の1981年に故ヨハネ・パウロ2世が訪問して以来、38年ぶりであった。教皇は「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と指摘した。また、「核戦争の脅威で威嚇することに頼りながら、どうして平和を提案できるか」と述べ、核抑止力を唱える国々を批判した。教皇は演説のなかで、以下のように、これからの世代に向けて力説し、3つの行動を呼びかけた。

 「最新鋭で強力な武器をつくりながら、なぜ平和について話せるのだろうか。差別と憎悪の演説で自らを正当化しながら、どうして平和を語れるだろうか」

「戦争のために原子力を使用するのは、人類とその尊厳に反し、我々の未来のあらゆる可能性にも反する犯罪だ」

「次の世代の人々が『平和について話すだけで何も行動しなかった』として、我々の失態を裁くだろう」

「(1960年代に核の抑止力を否定し、軍備撤廃を唱えた教皇ヨハネ23世が出した回勅=公的書簡を引用し)真理と正義をもって築かれない平和は、単なる『言葉』に過ぎない」

 「『二度と繰り返しません』と言い続けるために『記憶すること』。自分だけの利益を後回しにして、平和に向かって『ともに歩むこと』。そして、原爆と核実験、紛争の犠牲者の名の下に『戦争や兵器はもういらない」と叫び、平和を『守ること』。これらが『広島においてより一層強く、普遍的な意味を持つ』」

(朝日新聞「【詳報】ローマ教皇『平和の巡礼者として』 被爆地訪問」2019年11月24日21時27記事より)

 これらの発言は、聞きようによっては、安倍晋三首相に対する痛烈な批判とも受け取れる。安倍晋三首相が、国連で2017年7月に採択された核兵器禁止条約について「現実の安全保障の観点を踏まえることなく作成されたために、核兵器保有国が1か国として参加していない」と指摘し、核保有国や非保有国との間で「立場の隔たりが拡大している。各国の橋渡しに努め、対話を粘り強く求める必要がある」と発言して、日本の参加に否定的な見解を示し続けているからである。教皇は25日午前に天皇陛下と会見し、午後に安倍晋三首相と会談する。そのとき、ウソに塗れた安倍晋三首相は、どんな表情をするか、見ものである。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/606.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍朝食会は1人7万円超、ブーメラン攻撃、成り立たず+教皇フランシスコ、平和と核廃絶の訴え(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28716295/
2019年 11月 25日 

【フィギュアNHK杯男子は、 羽生結弦がSP、フリーとも1位で、合計305・05点で圧勝した。

2位はエイモス(仏・250.02点)、3位はサドブスキ(加・247.50点)だった。

 羽生は、今シーズン、Nチェンが世界選手権で出した世界最高点323.42点を上回ることを目標にして、演技構成を組んで来たのだが。カナダGPでは0.83及ばず。今回は、4Tコンビが予定通りに決まらなかったこともあり、305・05点にとどまった。ただ、本人としてはここ2年、秋から冬に負傷で思うように滑れず。NHK杯や全日本も欠場していたので、健康を保って日本で滑れた&勝てたことに安堵していた部分も。ファイナルでの2人の戦いが楽しみだ。"^_^"

 mewが、ジュニアの時から応援している山本草太は足首などのケガを乗り越えて、かなり調子が戻って来たのだが、結局、226.27で6位。背が伸びて、ますます顔の小ささが目立つようになった島田高志郎は213.65で9位だった。2人とも4回転を何種か入れるようになっているのだが。びしっと決められないので、高得点がとれず。これでは世界上位は難しい。(~_~;)

 宇野昌磨が今季不調だったこともあり、男子もファイナルには羽生一人しか行けないし。10代の選手が思ったより伸びて来ないので、早急な対策が望まれる。(・・)】

* * * * *

 23日に、ローマ教皇フランシスコ(82)が来日。24日に長崎と広島を訪れ、ミサを行なったり、被爆者と会って話をしたりしたほか、スピーチも行なった。教皇が来日するのは、ヨハネ・パウロ2世以来38年ぶりのことだ。(広島での演説は前記事に。)

 教皇は、広島の平和祈念公園で行なわれた「平和の集い」で、「戦争のために原子力を使用することは、犯罪以外の何物でもない」と発言。核の抑止力に頼ることを批判した。<名指しはしなかったが、核不拡散条約を批准しない国も批判。暗に日本政府を批判したことになる。>

 また、平和を守るために、3つの行動を要請。『これからの世代に「二度と繰り返しません」と言い続けるために「記憶すること」。自分だけの利益を後回しにして、平和に向かって「ともに歩むこと」。そして、原爆と核実験、紛争の犠牲者の名の下に「戦争や兵器はもういらない」と叫び、平和を「守ること」。これらが「広島においてより一層強く、普遍的な意味を持つ」と強調した。(朝日11.25)』

 ローマ教皇は、世界のクリスチャンの頂点に立ち、パパ(またはポープ)として敬愛される存在なのであるが。フランシスコは、これまでの教皇の中で最も庶民派で、弱い者に寄り添ってくれる人だとして、世界の信者から親しみを持って愛されている。

 フランシスコはアルゼンチンで生まれ育った初のヨーロッパ以外の地域出身の教皇で(初のイエズス会出身の教皇でもある)、権威的であることを嫌い、どこへ行っても、現地の一般の人たちと気軽に交流し、好きなサッカーやロック、踊りなどの話をすることもあるからだ。また、世界の貧困、病気で苦しみ人たちに、心を寄せた言動をすることも多い。

 さらに、フランシスコは世界平和を強く望むだけでなく、核兵器の廃絶を強く求めていて。一昨年には、原爆投下後の長崎で「焼き場に立つ少年」の写真をカードにして配布。カードには、みずからの署名と「戦争がもたらすもの」というメッセージ、「この少年は血がにじむほど唇をかみしめて、やり場のない悲しみをあらわしています」という説明も添えられていたという。(・・)

 ローマ教皇が、今回の来日で、まず長崎と広島を訪ねたのも、原爆の被害を受けた人々に祈りを捧げると共に、被爆地から、世界に向けて、平和と核廃絶の重要性を訴えたかったからだ。

 mewはクリスチャンではないのだが、小さい頃から教会に馴染みがあるし(カトリックの学校に行っていた時期もあるし)。特に教皇フランシスコのことはTVや記事で見て、敬愛していたので、日本に来て、平和のメッセージを発してくれるのを本当に嬉しく思うし。何の宗教を信仰しているかにかかわらず、多くの人が教皇のメッセージに耳を傾けてくれればいいな〜と祈っている。

<友人いわく、「安倍なんぞに会わせるのが、もったいない&申し訳ない」と。(御意!)。安倍氏はどうせきく耳を持たないけど、核廃絶の重要性を説いて、ニュースでそれを伝えて欲しい。>

 で、しつこく「桜を見る会」に関する話を・・・。

 どうやら産経新聞と夕刊フジが、立憲民主党の安住国対委員長の朝食会の話を持ち出して、野党にブーメラン攻撃を仕掛けようとしているようなのだけど。
 これが全く次元の違う話で。何で、ブーメランになるのかわからず。(~_~;)

 それに、こんな話を持ち出して来るなら、安倍首相の1人7万円のトンデモ朝食会の話を出しちゃうぞと対抗心を燃やしてしまうmewなのである。(**)

『立憲・安住氏の朝食会「原価」1人1739円 首相の会費5千円より安く

 立憲民主党の安住淳国対委員長(衆院宮城5区)の資金管理団体「淳風会」が平成24年に都内のホテルで開いた政治資金パーティーで、会合の「原価」に当たるホテルの会場使用料が対価を支払った人1人当たりで1739円だったことが20日、政治資金収支報告書から分かった。

 野党は首相主催の「桜を見る会」に関し、安倍晋三首相の後援会関係者が前日に同じホテルで開いた「夕食会」の1人当たりの会費5千円を「安すぎる」と批判しているが、会場使用料などについてホテル側が柔軟に対応している実態が浮かび上がった。(産経新聞19年11月20日)』

 これを受けて、夕刊フジ21日が『また野党にブーメランか…立憲民主・安住氏、ニューオータニで開いたパーティーが一人当たり「1739円」!?』という記事をアップ。

<出だしから『左派野党は「会費一人5000円は安すぎる」などと追及している』とウヨの攻撃精神むき出しだったりして。^^;>

『安住氏の資金管理団体「淳風会」の政治資金収支報告書によると、2012年4月23日と11月19日に朝食セミナーを開き、それぞれ収入は1062万円と1176万円で、対価を支払ったのは531人と588人。淳風会は会場使用料としてホテルに92万3326円と121万円を支払った。

 通常、使用料には飲食物の値段も含まれる。使用料を人数で割ると、一人当たり1739円と2058円。出席者が対価を支払った人の半数だったとしても、一人当たり5000円を下回るという。』

 要は、安住氏がホテルで朝食会を1人あたり1739円で行なっているのだから、5千円を安いというのはおかしいと言いたいらしいのだけど。
 そもそも安住氏のは「朝食会」。安倍後援会は「夕食会」であって。その価格を比べること自体おかしいのだし。<一流ホテルで夕食は、5千円じゃ安いでしょって言われているんだから。>

 それに安住氏の場合は、ちゃんと政治資金収支報告書に記載しているのだが。安倍氏の場合は、どう見ても後援会が主催しているのに(入り口に「安倍晋三後援会 桜を見る会 前夜祭」って案内板が出ていたのに)、後援会の政治活動ではないとか、収入も支出もなかったとか言って、政治資金収支報告書に何も書いていないから、問題視されているわけで。

 このような記事を書いた記者は、ちょっと「おXX」なのではないとさえ、言いたくなってしまうのである。<それを、これ見よがしにアチコチに拡散しようとしている人たちも、どうかと思う。(>_<)>

 いや、実は、安倍首相も、ちゃんと政治資金収支報告書に記載する形で、朝食会を行なっているのである。(・・)

 たとえば、安倍首相の「晋和会」の平成29年度分の政治資金収支報告書には、1年に3回、ホテルで「安倍晋三後援会 朝食会」が開かれたことが記載されているのだが。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/SS20181130/1027300040.pdf#search='%E5%AE%89%E5%80%8D%E6%99%8B%E4%B8%89+%E5%BE%8C%E6%8F%B4%E4%BC%9A'

 驚くべきは、その収入だ。1回の参加者は3百数十人なのに、収入は2千万円以上。年3回で6千万円以上の収入を得ているのである。(゚Д゚)

 H29/7/24は、360名で26,340,000円、H29/10/6は332名で24,420,000円、H29/12/12は317名で22,290,000円の収入。会場はANAインターコンチネンタルホテル東京(港区)。<その10のその10の「機関紙誌の発行その他事業による収入のうち特定パーティーの対価に係る収入の内訳」を参照。>

 この朝食会に対応する支出(会場借り上げ費)は、1,542,734円、1,537,859円、1,370,972円で。<あとの支出の部分を参照。>

 支出を人数で割ると4千2〜3百円ぐらい。ホテルの朝食の値段に見合う感じの額だ。<会場代とかも込みかも。>

 他方、収入を人数で割ると1人7万円を超えてしまうのだが。実際には、1人で何十万円も払ってくれている団体や個人がいる様子。<安倍首相がかつてNHK会長に任命した富士フィルムの古森重隆氏から50万円とか。>それでも、一般の参加者も下手すると、朝食なのに1人2〜3万円ぐらい払っているのかも知れない。
 
 国会議員の多くは、夜に1人2〜3万円のパーティー券を買ってもらう形で、資金集めのパーティーを行なうようなのだが。安倍首相は、何と資金集めのパーティーとして「朝食会」を行なっているのである。(・o・)

* * * * *

 この朝食会では、講師が来て講演を行なうようなのだが。何と安倍首相本人は来ないことがあるようで。

 ある区議会議員さんのf.b.には、「もちろん総理はお越しになりませんが』という記述があった。(~_~;)

『港区議会議員 XXXXさんはANAインターコンチネンタルホテル東京にいます。
2015年12月8日 ・ 東京都港区

今朝は安倍晋三後援会主催の朝食会にお誘いをいただき出席させて頂きました。もちろん総理はお越しになりませんが、朝8時からの講演にもかかわらず多くの方が参加されています。経済評論家の上念司さんによるパワフルなお話は眠気も吹っ飛びました。早起きは三文の徳ですね。』

「桜を見る会」「夕食会」についても、安倍首相や菅官房長官、内閣府の官僚などが説明すればするほど、矛盾する点、疑わしい、おかしな点が次々と出て来て。何だかアリ地獄のようになっている感じがある。

 どうか今週も野党やメディアがしっかりとおかしな点を追及、報道して、国民にも自公与党にも「さすがにもうアウトだろう」と思わせて欲しいと願うmewなのだった。(@@)

 THANKS



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[政治・選挙・NHK267] 「声を上げよ」伊藤詩織に続け!<本澤二郎の「日本の風景」(3506)<参院議員・青木愛の房総半島での1か月に感謝>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12548670146.html
2019-11-25 10:06:36 honji-789のブログ

<参院議員・青木愛の房総半島での1か月に感謝>

 現在、参院の東日本大震災復興特別委員会委員長の青木愛が、房総半島の住民の支持と感謝を得ている、とのニュースが飛び込んできた。15号台風の時、山武町の別荘に逃げ隠れした、俳優崩れの森田健作に衝撃を受けたばかりだが、彼女は住宅や屋根が壊れた被災者に寄り添って、9・9からほぼ1か月かけて、支援の手を差し伸べていたという。(敬称略)

 そういえば、9・9直後の夜中に、予告なしに秘書の日景省吾が運転手と共に押しかけてきた。信じがたいことに、コンビニ弁当を差し入れしてくれたのだ。近くの児童養護施設「野の花」には、60人分の弁当を持ち込んだ。

 「桜を見る会」で発覚した、やくざ暴力団を周囲に抱え込む安倍・自公・日本会議の政府に対して、真正面からやくざ撲滅にも取り組むというのである。ペンでの支援をしたくなった。TBS山口強姦魔を告訴した、2015年の伊藤詩織の勇気に感動した国民は多いが、彼女もその一人であればいいのだが。

 2018年のノーベル平和賞の、中東はイラクの、性暴力と戦う女性活動家ムラドは、コンゴの婦人科医のムクウェブと共に受賞したが、彼女は「声を上げよ」と叫び続けている。

 伊藤・ムラドの勇気と、欧米で表面化した「#Me Too」運動と連動しているようでもあるが、ともかく肉体的弱者である女性の決起は素晴らしい。日本の女性のすべてが「沈黙」「泣き寝入り」を強いられてきた、レイプ文化の日本だと知れば、余計に評価できる。彼女を国際世論が支持している。

<やくざを恐れないドブ掃除に市民の注目>

 青木秘書の日景によると、やくざを全く恐れないという。やくざ暴力団の弱点を知っているのかもしれない。

 ここ君津郡市や千葉県には、やくざと関係する国会議員や県議・市議が少なくない。なぜやくざは入れ墨をするのか、その理由も分かっている。なぜドーカツするのかも。

 世の中には、偉そうにふるまっている政治屋や官僚、文化人は少なくないが、いざ入れ墨やくざと対面すると、態度が変わる。やくざに弱点を握られているためだ。

 千葉県に限らないが、入れ墨やくざを撲滅しないと、日本に民主主義は確立しない。女性の人権は保障されない。青木を千葉県、日本のジャンヌダルクにすれば、日本の再生が可能かもしれない。

<やくざ疑惑の自民党退治も視野に君津郡市テコ入れか>

 幸いなるかな、青木事務所はボスの郷里でもある君津郡市の環境問題にも関心を寄せている。

 房総半島の水源地のやくざ関連の産業廃棄場に、実に1万トン以上の放射能汚染物資が投棄されてしまっている。これは将来、確実に水と土壌を汚染、生き物を殺すことになる。森田の悪政の最たるものだ。

 こんな大それたことが、なぜ強行されてしまったものか。自民党・自公政治の悪しきツケでもあろう。

 青木事務所は、房総半島の入れ墨やくざの実態調査にも余念がない。木更津市には、二つのやくざ組織が存在している。その一つは、小原建設という土建会社を名乗っているという。

 千葉県警と木更津署の不正と関係があるのか?市民の監視が強まっている。

<君津ではプロ歌手(榎本京子、竹本三佳、篠宮則子)ら音楽で浄化>

 多少横道に入る。昨日、君津市のJR久留里駅前の上総公民館で、開館50周年の記念コンサートが

開かれた。

 ど田舎の閑静な場所でのコンサートに期待などなく、誘われるままに出かけてみたのだが、なんとなんと本物のアルト歌手・榎本京子の歌唱力に圧倒された。「カルメン」がよかった。こんな古典歌手の本物を、身近に聞いたことなどなかったものだから、余計に感動してしまった。

 ピアノの竹本三佳、司会の篠宮則子といい、皆さん素晴らしかった。長男春樹が馬来田小学校で学んだ、長坂教諭の身内の歌い手とあいさつもできた。

 房総半島にこんな歌い手がいるはずはない、やはり武蔵野音楽大学声楽家卒業のアルト歌手は日本で一番住みよい富山県の出身だった。岳父・廣岡慎次は福光町だ。慶応の経済を卒業して、東宝に入った。戦後三大労働争議といわれた東宝争議の時の総務部長だ。福光町には戦後日中友好派の第一人者の松村謙三もいる。周恩来が一番信頼した日本人だった。

 「君津市など7つの合唱団の指揮者としても活躍中」という歌手は、歌と音楽で、濁りきった地域を浄化しているのである。女性決起、声を上げる時が、半島にも押し寄せてきている。

2019年11月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



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[政治・選挙・NHK267] 財務官僚天下り先のIMFが消費税20%を勧告だと。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/imf20.html
11月 26, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国際通貨基金(IMF)は25日、日本経済について分析した2019年の報告書を公表した。医療や介護などで増える社会保障費を賄うため、2030年までに消費税率を15%に上げる必要があるとした。一方で世界的な景気減速を受け、足元では日本でも財政出動が望ましいとする。政府が検討中の経済対策は「一段の刺激策が求められる」として支持した。

IMFは加盟国と年1回、その国の経済情勢について協定第4条に基づく協議をしている。25日に約2週間の日程を終え、来日したゲオルギエバ専務理事が麻生太郎財務相に報告書を手渡した。

消費税については30年までに15%と、期限を明記して増税を促した。さらに50年までには20%への増税が必要としている。18年9月の報告書では「段階的に15%へ引き上げ」と提言していた。

一方、10月に就任したゲオルギエバ氏は世界経済の減速に直面し、各国の財政出動に前向きな姿勢も示してきた。25日の記者会見では、日本が10月に10%へ消費税率を上げたことについて「政府の景気対策のおかげで円滑に実施できた」と評価した。さらに「より強い経済へと行動する余地が明らかにある」として、政府が検討中の経済対策を後押しした。

IMFは日本の経済成長率は現状だと19年に0.8%、20年に0.5%に下がると予想している。消費増税に伴う景気への影響緩和策は「延長を検討すべきだ」とした。子育て世帯や低所得者向けのプレミアム付き商品券は20年3月まで、キャッシュレス決済のポイント還元制度は20年6月までとなっている。

ただ、巨額の補正予算への依存は「頻度と規模を制限すべきだ」とも指摘した。

日本は20年代半ば以降には公的債務の財政への負担が高まると指摘した。労働力が不足して税収が減り、高齢化で医療費などは膨らむ。生産性を伸ばす必要があるのに、労働市場が硬直しているとの課題を示した。「アベノミクス3本目の矢である構造改革は、もっと迅速に実施すべきだった」という。

日銀に対し、金融緩和による金融機関への副作用に配慮することも求めた。マイナス金利政策では運用難や融資の利ざや縮小が課題となっている。ゲオルギエバ氏は記者会見で「日本は低金利と人口減が重なり、地方銀行に負担がかかっている」との認識を示した。IMFは日銀の物価目標を現在の2%から「幅をもたせるよう検討しては」と提案した。

海外では中心値に上下で1%程度の幅を設ける国が複数ある。物価の数値目標に幅があれば、金融政策も柔軟に運営できる。足元では技術革新により、世界的に物価上昇しづらい構造要因もあると指摘した。デジタル経済の拡大により、中間コストが削減されるためだ。日銀の黒田東彦総裁も、最近の講演などでこの要因に言及している。

日銀の長短金利操作については、誘導目標をゼロ%とする対象を10年物国債から「満期のより短い国債に変更すること」を提案した。長い年限の国債買い入れ抑制による金利の上昇とあわせて、イールドカーブ(利回り曲線)を右肩上がりにすることで、金融機関が利ざやを取りやすくする>(以上「日経新聞」より引用)


 来日した国際通貨基金・IMFのゲオルギエバ専務理事が麻生太郎財務相に「消費税については30年までに15%と、期限を明記して増税を促した。さらに50年までには20%への増税が必要」との報告書を手渡したという。日本はIMF管理になっているわけでもないのに、内政干渉するとは何事だろうか。しかもIMFは日本などからの拠出金で運営されている国際機関で、内政干渉する権限など何もない。

 さらに「巨額の補正予算への依存は「頻度と規模を制限すべきだ」とも指摘した」というから深刻だ。補正予算はそれこそ「政策」的に運用されるべきもので、災害などが起きれば当然増額されることになる。ゲオルギエバ専務理事がいかなる学識と経済理論に基づいて発言しているのか疑問に思う。

 消費増税することが「増税」になると考えているとすれば、ゲオルギエバ専務理事は古典経済学でも最も古い静態論者だ。MMTに基づくまでもなく、経済成長こそが財政赤字解消の王道だ。1%にも満たない経済成長で消費増税すれば、それも最終的に20%の消費税とは正気を疑う。

 経済成長なくして国民所得は拡大しない。既に日本国民一人当たりGDPは26位まで転落している。G20などに大きな顔をして出席できる資格はないというべき段階に到っている。その点を理解しない能天気な財務省至上主義者が飽きもせずに消費増税を提唱している。彼らの眼中には国民の姿がないのだろう。ただただ机上の数字だけを弄繰り回しているのだろう。

 ゲオルギエバ専務理事は「日本は低金利と人口減が重なり、地方銀行に負担がかかっている」との認識を示したそうだが、それはアベノミクスの失敗だと指摘しなければならない。他国に来て碌な経済理論も持ち合わせずに内政干渉すべきではない。

 おそらくゲオルギエバ専務理事は財務相から天下ったIMF幹部の操り人形になっているのだろう。自分たちの仕出かした国土強靭化策潰しによる毎年の災害や、国民の格差拡大と貧困化を棚に上げて、外国人女性に財務省の思惑をサラリと麻生氏に提言させるとはタチが悪すぎる。国際機関への各省庁からの天下りは禁ずべきではないだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/621.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍晋三首相の政治生命が、尽きているにもかかわらず、潔く退陣しようといないため、天が警告を与えており、政府専用機のボヤは安倍晋三首相に対する第1の警告だった(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1307e826d55321b6751c059b90e29e29
2019年11月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相の政治生命が、尽きている。にもかかわらず、潔く退陣しようといない。このため、天が、警告を与えている。この前の政府専用機のボヤは、安倍晋三首相に対する第1の警告ということが考えられる。さらに、首里城の火災は、神様の意思だ。要するに古い時代が終わったということを、日本国民をはじめ世界中に知らしめるために神様が起こした象徴的な出来事だ。だれかが放火したということではない。配電盤がショートするなんてことは、人間ができることではない。神様でないとできない。だから何の裏もない。10月末で古い時代は終わったので、古い時代から新しい時代に入った。要するに、死海文書の黙示録にある世界の終わりだ。台風15号や19号もそうだし、10月25日の豪雨もそうだし、日本自体が雨で水没したので、最後のダメ押しで首里城が燃えた。つまり、『終わって始まった』ということだ。いままで、当たり前のようにできたことがこれからはできなくなる」−これは、上皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の解釈だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/622.html

[政治・選挙・NHK267] 香港が羨ましい〜投票率、民主勢力増+野党が76人の桜の追及本部を設立+改憲日程遅れで、安倍痛手(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28718087/
2019年 11月 26日 

 香港で24日、区議会(地方議会)の選挙が行なわれ、民主派は452議席中、85%に相当する388議席を獲得し、歴史的な勝利をおさめた。(*^^)v祝 (*1)

 区議選で民主派が過半数を取ったのは1997年の中国への返還後初めて。投票率は前回(2015年)の47%をはるかに上回る71・2%で過去最高だった。

 6月から香港政府への抗議デモが拡大。デモが若者主体だったこともあり、住民全体がどのようにとらえているのか不安視する声も出ていたのだが。投票率のアップと民主派の議席の大幅増加によって、一般住民の多くがデモを支持し、政府やその背後にいる中国指導部に反発を感じていることが示された。

 親中派は、小選挙区制の影響もあって、86議席しかとれなかったのだが。得票率は4割近くあったとのこと。今後、中国や香港政府がどのような対応をして行くのか、注目される。(・・)

 香港の状況は、このブログには書かなかったけど、個人的にはずっと気になっていて。居酒屋談義でも、常に話題になっていた。<日本の学生運動を経験or見聞した人は、懐かしいものがある様子。mew個人は、近年、中国政府が香港で、愛国教育を進めようとしているのも、安倍政権と重なるところがあって、気になっている。>

 mew周辺では、一部の血気盛んな若者が、武器や火炎瓶を使った暴力的な行為はエスカレートしたり、暴徒化して市街地や店舗を破壊するなど市民生活に迷惑をかけたりすることを懸念。これが高じると、警察が武力を使って鎮圧しやすくなるし、一般住民の支持も得られなくなると考え、あくまでも冷静にデモや集会で訴えたり、選挙活動を行なったりすることを願っていた。

 いくつかのトラブルはあったものの、幸いすごく大きな混乱はなく、選挙が終了。投票率が70%以上に上がり、いわば野党サイドである民主派が勝ったのは嬉しかったし。同時に、めっちゃ、うらやましくもある。(・・)

 どうか、日本でも、投票率がせめて60%にはなるように。そして民主的な考えを持つ政党や議員が数多く当選するようにと、願わずにはいられない。(-人-)

* * * * *

 でも、残念ながら、日本では、まだ明るい展望が開けていないのが実情だ。(ノ_-。)

 今月8日から野党やメディアが大きく取り上げるよういなった「桜を見る会」の問題で、日本の国民も、ようやく安倍政権に愛想をつかすようになったのではないかと期待していたのだが。

 11月16〜7日、23〜4日に行なわれた世論調査では、5社中4社で内閣支持率が5〜7%落ちたものの、不支持率は思ったほど上がっておらず。

 内閣支持率は44〜50%、不支持率は36〜40%で、どこも支持率が不支持率を10%前後上回っており、逆転には程遠い状況だ。(ーー)

 たとえば、23〜4日の共同通信の調査では、『公費による首相主催の「桜を見る会」に関する安倍晋三首相の発言を「信頼できない」との回答は69.2%に上り、「信頼できる」は21.4%にとどまった』のであるが。

 安倍内閣の支持率は48.7%(-5,4)で、不支持率は38.1%と、10%の浮きがある。

 おそらく安倍内閣や自民党の内閣は、この2週間ぐらいは、支持率が激減するのではないかとビクビクしていたのではないかと察するが。

 これらの結果を見て、「大丈夫だ。もう少ししのげば、何とか乗り切れる」「結局、日本国民なんて、こんなもんだろう」と安心したのではないかと。そして、日本の国民は、さらにナメられることになったのではないかと思うのだ。_(。。)_

 ただ、安倍首相にとって、一つ大きな痛手が生じている。(・・)

 安倍首相&改憲仲間たちは、2020年に憲法改正の国会発議&国民投票を行なうために、何とかして、この臨時国会で国民投票法の改正案を通したかったのだが。

 「桜を見る会」問題が出て、強引な国会運営がやりにくくなったことから、今国会での国民投票法改正案の成立を見送る可能性が大きくなったからだ。

『改憲日程、一段と厳しく 国民投票法見送り、安倍首相誤算続き

 憲法改正国民投票の利便性を高める国民投票法改正案の今国会成立が見送られ、安倍晋三首相が宿願とする改憲は、残り2年弱となった首相の自民党総裁任期中の実現が一段と厳しくなった。

 首相は在任中の改憲をなお模索するが、安倍政権下での改憲に反対する主要野党の姿勢に変化の兆しは見られず、改憲論議に入るのも容易でないのが実情だ。

 衆院憲法審査会は21日、幹事懇談会を開催。与党が次回定例日の28日の自由討議を提案し、野党は持ち帰った。主要野党は20日、改正案の今国会採決阻止を確認している。

 今国会での与党の誤算は、欧州視察に関する自由討議を予定した10月31日の衆院憲法審が、同日の河井克行前法相辞任の余波で流会となったこと。さらに「桜を見る会」に首相の後援会関係者が多数参加していたことが表面化して与野党の対決色が強まり、「今は押し切るべきでないという判断になった」(自民党関係者)という。(時事通信19年11月21日)』

* * * * *

 実は改憲派が、「桜を見る会」問題に関して、最も恐れていたのは、このような事態だったのだ。

 安倍シンパの辛坊治郎氏も、先週、大阪・ABCラジオ「週刊ニュース解説 辛坊治郎のズバリ&どうよ!」(土曜・後12時30分)で、こんなことを言っていた。

『辛坊氏は番組内で「桜を見る会」を野党が追及する理由について「意図は明らか。これで支持率を下げることで国会混乱させて、国会で最大の議論になっている憲法改正のための『国民投票法』改正の審議入りをさせずに廃案にする。なおかつ、支持率が下がればいいな」と主張。

 「今回のことでよくわかったのは、例のモリカケ問題であれだけ騒いだのも同じ構図。もともとそんなに大した話じゃない問題を、とにかく騒ぐことで国会の審議を止め、なおかつ支持率を下げるという一点で国会の活動が行われている。本質的な議論がされずに時間だけが浪費されている。その国会の維持費に、お前ら一体いくらかかっていると思っているんだ」と話した。

 そして「今週、国会とマスコミを見ていてつくづく嫌になった。俺。本音で。ほんとね、なんだお前ら。ビックリするよ」とトークを展開していた。(スポーツ報知19年11月16日)』

* * * * *

 正直、辛坊氏のことをつくづく嫌になった&ビックリしたのは、mewの方である。超保守派であることはわかっていたが、ここまで偏ったものの見方をしていたとは。(・o・)

 モリカケ問題の時と同様、保守系メディアやネットのアチコチで、「『桜を見る会』は、問題ではない」「野党が左派メディアが勝手に問題を作って、安倍首相の国政や憲法改正をジャマしようとしているだけだ」という主張が見られるのだが・・・。
 そろそろ国民も「何言ってんだか」とクビをかしげているのではないだろうか?(@@)

 それに、野党はまだまだ諦めていない。(++)

 野党7党は、25日に「桜を見る会」追及本部を立ち上げ初会合を実施。れいわ新選組も参加し、人員も追及チームから7倍の76人に増加。追及本部は「山口・下関ルート」「ホテルルート」「昭恵夫人ルート」など8つの班を編成し、さらなる調査を進めて行くという。

『「桜を見る会」追及本部、野党陣容7倍に れいわも参加、「倒閣」訴え

 立憲民主党など主要野党は25日、首相主催「桜を見る会」追及本部の初会合を開いた。前身の追及チームから陣容が7倍の76人となり、れいわ新選組などが新たに参加。安倍晋三首相出席の衆参予算委員会の開催要求など攻勢を強める構えで、本部長に就いた福山哲郎立憲幹事長は「倒閣に向けて一致結束して頑張ろう」と訴えた。
支持固め、政治ショーの様相 識者「脱法的」指摘も―本来の趣旨逸脱・桜を見る会

 福山氏は「しっかりと野党が共闘して真相究明する。万が一(政府・与党が予算委開催から)逃げても、次の通常国会に向けて弾込めし、追及の手を緩めない」と強調。共産党の小池晃書記局長は「『桜を見る会』転じて『桜が散る会』にしていくため力を合わせよう」と気勢を上げた。
(時事通信19年11月25日)』

『「このような形の本部の構成は憲政史上まれに見るものだ。真相を究明し、倒閣に向けた運動をしっかり進めると誓い合いたい」

 会合では本部長に就いた立民の福山哲郎幹事長がこう述べ、団結を訴えた。本部長代行には追及の先鞭(せんべん)をつけた共産から小池晃書記局長が就任。参加議員は「ホテルルート」「昭恵夫人ルート」など8チームに分かれて調査などを行う予定だ。れいわ新選組を含む各党連名のビラも作成済みで、街頭などで配布する。(産経新聞19年11月25日)』

* * * * *

 で、25日には「名簿調査」班が早速、内閣府に招待者名簿を全て裁断したという例の大型シュレッダーを見に行ったのだが。何と内閣府の入り口で、門前払いをくらったという。(・o・)

『野党のシュレッダー視察を内閣府拒否 「官房長の判断でだめと決まった」と押し切る

 立憲民主党などの野党議員は25日、内閣府を訪れ、「桜を見る会」を巡る疑惑の解明に向け、招待者名簿を処理したとされるシュレッダーを視察しようとした。だが、職員は「アポイントがない」などと拒否。共産党の小池晃書記局長は「隠蔽(いんぺい)体質極まれりだ。内閣府は伏魔殿か」と批判した。

 立憲や共産の衆参8議員が内閣府を訪れた。職員は「シュレッダーが稼働中だ」「責任者がいない」などと視察をさせなかった。野党側は「稼働していない執務時間外なら見られるだろう」と食い下がったが、約2時間の押し問答の末に「官房長の判断でだめと決まった」と押し切られた。

 招待者名簿は、共産党議員が会を巡る資料要求をした5月9日の同日にシュレッダーで処理されたとされる。内閣府は「シュレッダーが空いた日だった」と説明するが、野党は「40秒で1000枚を処理できる性能だ。何日間も空かないことはなく、資料要求を受けて慌てて廃棄したのではないか」と疑っている。

 視察した立憲の黒岩宇洋衆院議員は記者団に「痛いところを突かれると、物理的な抵抗まで始める。非常に残念だ」と批判した。【浜中慎哉、東久保逸夫】(毎日新聞19年11月25日)』

 野党は、どうかめげずに今後も「桜を見る会」&「前夜祭」の件を追及して、今度こそ安倍内閣の諸問題を国民にあらわにして欲しいと。そして、次の世論調査でさらに支持率を下げるようにして欲しいと(で、近い将来、香港のように民主勢力が選挙で勝利するように)と願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/623.html

[政治・選挙・NHK267] NHKの大罪<本澤二郎の「日本の風景」(3508)<国粋主義・財閥に公共の電波を譲り渡した売国奴>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12548970861.html
2019-11-26 08:23:05 honji-789のブログ」

<国粋主義・財閥に公共の電波を譲り渡した売国奴>

 日本に憂国・愛国の士がいればの話だが、桜を見る会に限らない。安倍・自公・日本会議の、活字表現できないような不正・出鱈目・国民愚弄の暴政に、事実上、対抗できない、まさに自由と民主主義が消えてしまった日本の現状に怒り狂うばかりであろう。

 元凶は、世論操作が可能な公共の電波・NHKが、国粋主義者と背後の財閥に乗っ取られてしまったことにある。屈したNHKの罪は計り知れないほど大きい。

<反対行動を起こさなかったNHK職員>

 NHK職員の多くが裏口社員だと承知していても、それでもジャーナリズムを体現する公共の電波との認識と誇りをもって、国民に寄り添う報道に徹してきたとの自負があったはずである。

 それが安倍・日本会議政権に、あっという間に乗っ取られ、それに役員も抵抗しなかった。数万人を擁する労働組合でさえも、徹底した抵抗運動をしなかった、と外部からは見えていた。

 一部のジャーナリストが排除されると、もうNHKは御用電波に衣替えして日本の世論操作の中核を占めている。それが7年も。

 桜を見る会の安倍晋三の違法行為を、国民の7割以上が反対していても、内閣支持率は依然として4割台を維持している。このからくりはNHKの御用報道ゆえである、とあえて強調しておきたい。

<新聞テレビも共犯者>

 こうした無様なNHKを、新聞テレビは傍観する程度の関心を示さなかったことも、日本の言論界の悲劇となった。

 それどころか、財閥の御用新聞首脳が、NHKの解体を推進する役目を担ったことも、重罪であろう。新聞テレビもまた、NHK解体の共犯者であると指摘しておきたい。

 日本新聞協会や日本記者クラブにも問題があった。

 民放の質の悪さには、反吐が出るほどだが、国民はそれに慣れ親しんでしまっている。日本の1億総白痴化は現在進行形なのだ。

 金・カネで動く社会は、品格がなく、貧相で耐えがたい苦痛を、まともな知識人に投げつけている。

<安倍の不正に審議ストップ掛けられない野党も>

 返す返す残念なことは、現在もそうだが、野党の抵抗力の弱さである。アメリカや韓国の民主主義と比較できないほど、それは極端に落ち込んでしまっている。

 国民の怒りを、議会で反映しようとしていない。口の悪い人は「連中は世界一の高給をもらって、もうそれで満足している。国民の幸福実現に体を張れる人材がいない」と嘆いている。

 インターネットの世界でも、堂々と自身の名前で発言する者は米粒ほど小さい。言論の自由を放棄する輩が目立つのも悲しいが、これは野党の体たらくと無関係ではない。

 「違う」と反論する右翼か左翼の御仁は、名前を名乗ってもらいたい。

 憲法が保障する自由と民主主義が崩壊している政府に対して、国権の最高機関である議会野党が、審議ストップで応戦することは、憲法違反ではない。主権者である国民は、公務員を罷免する権利があることを忘れてはなるまい。

 自由と民主主義の崩壊とNHKの大罪は、硬く結びついている!

2019年11月28日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/633.html

[政治・選挙・NHK267] 日韓は全く別の国家だ。韓国の内政に干渉してはならないし、日本の内政にも干渉してはならない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_67.html
11月 27, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<韓国国会は26日、日本企業に賠償を命じた元徴用工訴訟を巡り、日韓企業と個人の寄付金を賠償金代わりに原告に支払う案を元徴用工関連団体に説明した。文喜相(ムン・ヒサン)議長が提唱し、立法化へ準備を進めている。日本政府内には一定の評価がある一方、原告側は反発している。

元徴用工や遺族でつくる団体の関係者によると、韓国国会の事務局が26日、文議長が検討を進める法案の説明会を開いた。日韓の企業と個人から寄付金を募り、設立する基金を通じて訴訟の原告らに現金を支払う。韓国最高裁が日本企業に命じた賠償を基金が肩代わりする「代位弁済」の形をとる。

文議長は来日中の11月5日に早稲田大学で講演した際、この案を明らかにした。元慰安婦を支援する財団に日本政府が拠出した10億円の残金約6億円を、新たな基金の運営費に投じる構想もある。元慰安婦の支援財団は事実上の解散状態にある。

元徴用工訴訟の解決策を巡っては韓国政府が6月、日韓の企業が自発的に資金を出し合って原告と和解する案を日本政府に示した。日本側は1965年の日韓請求権協定に反するとして即座に受け入れを拒んだ。

今回の文議長の案は日本企業に直接の法的責任を求めない手法を取る点で、日本側に一定の評価がある。超党派でつくる日韓議員連盟の河村建夫幹事長(自民党)は25日付の韓国紙、中央日報のインタビューで同案を巡り「解決策はこれだけだ」として法案の年内成立に期待を示した。他方、韓国政府の関与が必要との指摘もある。

もっとも、原告側は日本企業による賠償と謝罪が必要だとして反発している。原告の支援団体は27日に記者会見を開き文議長案に反対する声明を出す予定だ>(以上「日経新聞」より引用)


 韓国の内政マターだから論評したくないが、日本に関することでもあるから取り上げた。いわゆる韓国内の応募工賠償問題だが、韓国国会が日韓企業と個人の寄付金を賠償金代わりに原告に支払う案を元徴用工関連団体に説明した、という。韓国最高裁が日本企業に命じた賠償を基金が肩代わりする「代位弁済」の形をとる、というのだが、それにより法人企業の資産売却、という飛んでもない事態は回避されそうだ。ただ、既に日韓基本条約とそれに伴う賠償で日韓間で解決済みの問題を蒸し返して恥じない韓国の態度には怒りが収まらない。

 しかも韓国民間団体が国際社会へ向かって、いかにも日本が「強制徴用」した工員に全く賃金を支払っていないかのようなプロパガンダを流し、それを韓国政府が黙認していたことは日韓関係を大きく損ねたことを批判しなければならない。既に終戦前後の経済混乱で「応募工」の朝鮮人に賃金の一月分未満の不払いがあったことは日韓条約の中で解決されている。そうした事実を無視して騒ぎ立て、日本への請求権を認める、という決定をした韓国の最高裁は国内法と国際条約の関係を理解していない無知な人たちだと断定せざるを得ない。

 「元徴用工訴訟の解決策を巡っては韓国政府が6月、日韓の企業が自発的に資金を出し合って原告と和解する案を日本政府に示した。日本側は1965年の日韓請求権協定に反するとして即座に受け入れを拒んだ」と上記記事にあるが、当たり前ではないか。国際条約よりも優位の国内判決とは前代未聞だ。

 「今回の文議長の案は日本企業に直接の法的責任を求めない手法を取る点で、日本側に一定の評価がある。超党派でつくる日韓議員連盟の河村建夫幹事長(自民党)は25日付の韓国紙、中央日報のインタビューで同案を巡り「解決策はこれだけだ」として法案の年内成立に期待を示した」というが河村建夫衆議院議員は日本の政治家がいかなる立場で韓国内政に言及したのだろうか。こうした「立ち入った」発言が韓国に誤解を生じさせるのだ。韓国の内政と日本の内政とは全く異なる統治権の範疇だ。

 安倍晋三氏が「最終合意」などと称する勝手な妥協策に乗ったことが捏造された慰安婦問題を根拠のあるものにしてしまった。安倍政権が同じ轍を踏むとしたら、暗愚以下の存在証明でしかない。断じて韓国側の示す妥協案に乗ってはならない。河村建夫衆議院議員は軽々に韓国側の内政に論評してはならない。それは韓国の問題でしかないからだ。

 韓国と日本は全く異なる別の国家だ、という原則を外れてはならない。韓国内の問題はあくまでも韓国内の問題だ。日本は与り知らぬ韓国政府の問題だ。文大統領の意志により拡大された日韓関係の棄損を日本の不名誉と負担で繕う必要は全くない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/649.html

[政治・選挙・NHK267] 発展途上国出身で初めてIMFのトップに立ったゲオルギエバ専務理事は、安倍晋三首相に「2030年までに消費税を15%に、2050年までに20%に上げなさい」と言った(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2db7c57cb472a912d190f4aae81f76d9
2019年11月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 天皇陛下は11月25日午前、皇居・宮殿で、23日に初めて来日したフランシスコ・ローマ教皇と会見された。ローマ教皇がなぜこのタイミングで来日したのか。IMFからはゲオルギエバ専務理事が25日来日した。彼女は、トランプ大統領が指名した世界銀行総裁の上の世界銀行CEOでもある。その日は、ローマ教皇が東京ドームでミサも行った。そのミサが行われる前の午後1時過ぎ頃の時間帯に合わせて、上皇陛下の側近である吉備太秦らは、アジアパシフィック本部に行きIMFのゲオルギエバ専務理事と会った。これらはすべて、国連のトップが仕組んでいる。発展途上国出身で初めてIMFのトップに立ったゲオルギエバ専務理事は、安倍晋三首相と麻生太郎財務相のそれぞれと会談し「2030年までに消費税を15%に、2050年までに20%に上げなさい」と言った。安倍晋三首相はその後、ローマ教皇と会ったが、「物価上昇率2%の目標については賃金が上がれば達成できる」ということしか言っていない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/650.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍内閣、桜招待の問題企業と関わり大+菅が名簿作成の責任とる?+内閣府シュレッダーを視察(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28720341/
2019年 11月 27日

【24日にはJRAでジャパン・カップが行なわれて、中団につけた3番人気のスワーヴリチャード(5牡)withマーフィが、直線で内側からスルスル抜け出して来て、優勝した。(*^^)v祝

 2着には軽量を活かして先行して粘ったカレンブーケドール(津村)。3着は今回も「残念マン?」川田が騎乗したワグネリアン。(4着にトンデモ最後方にいたマカヒキ(ユタカ)が来てたのね〜。)馬場がかなり悪かったこともあるけど。正直、レースとしてもイマイチだったかも。

 というか、JCは、世界の競馬に追いつこうという目的で81年に創設されたのだけど。もう国際GIとしては、意義がないレースになったのではないかと思う。

 JRAやメディアが懸命に「世界最高の騎手が集まって」とPRしていたのだけど。肝心の外国馬が、ついに一頭も出てくれなくなっちゃったんだもの。(-_-;)

 近年は外国から、どんどんいい馬が来なくなっていて。06年にディープインパクトが勝ってから、ずっと日本馬が優勝している状況だし。外国馬が馬券に絡んだのも、06年にウィジャボードが3着にはいったのが最後なのである。(>_<)

 じゃあ、何で外国馬が来なくなってしまったのか? それは、また後日に。>

* * * * *

 「桜を見る会」の話題が止まらない。(@@)

 昨日はアチコチで、マルチ商法の問題企業だったジャパンライフの社長が「桜を見る会」に招待されていた&その招待状の写真を宣伝に使っていたという話が出ていたのだけど・・・。

<宣伝に使われた安倍首相名義の「桜を見る会」の招待状の写真。
 https://news.nifty.com/article/domestic/government/12136-479244/photo/
 今度は受付票の60-2357のナンバーが、新たな注目ポイントになっている。(・・)>
 
 ただ、安倍夫妻や安倍内閣の大臣、側近とジャパンライフの関係は、「桜を見る会」に招待されていた話も含めて、もう2年ぐらい前から、ちょこちょこメディアに出ていたのだである。<マイ(馬い)愛読紙の日刊ゲンダイも取り上げていた。>

 たとえば、こんな記事とか。(去年の11月のもの)

『■何人もの大臣が広告塔に

 ジャパンライフは政治との近さを売りに、商売を続けていた。2014年9月に消費者庁から文書で行政指導を受けた3カ月後、安倍首相側近の下村博文文科相(当時)が代表を務める政党支部に10万円を献金。15年3月には首相主催の「桜を見る会」に招待されたと宣伝チラシで大々的にアピール。〈安倍晋三内閣総理大臣から山口(隆祥)会長に「桜を見る会」のご招待状が届きました〉という文言と招待状の写真が掲載されていた。

 16年12月に一部業務停止を命じる1度目の行政処分を受けると、さらに加速。チラシで昨年1月13日の出来事として〈安倍内閣の重要閣僚の加藤大臣と山口会長が会食し、ジャパンライフの取り組みを非常に高く評価していただきました!〉と紹介された加藤勝信厚労相(当時)の、〈ジャパンライフのビジネスモデルは、1億総活躍社会を先取りしています!〉というコメントが掲載された。その2週間後の1月27日に〈自民党・二階俊博幹事長を囲む懇親会を山口会長主催で開催しました!〉と喧伝するチラシもあった。

 一方、ジャパンライフ問題を追及する共産党の大門実紀史参院議員が入手した「お中元リスト」には安倍首相をはじめ、麻生財務相や菅官房長官、茂木経済再生相らオトモダチもズラリと名を連ねていた。(日刊ゲンダイ18年11月10日)』

 で、こちらは、昨日の記事。

『「桜を見る会」に新疑惑 悪徳業者ジャパンライフは安倍首相の招待枠

 公費で運営される「桜を見る会」に安倍首相の後援会関係者が850人も招待されていたことを暴いた共産党の田村智子参院議員が、また新たな疑惑をスッパ抜いた。

 25日の参院行政監視委員会。わずか15分の質問時間を「桜を見る会」問題追及にあてた田村議員が問いただしたのは、悪質な預託商法を展開していた「ジャパンライフ」の山口隆祥元社長が2015年の会に招待されていた一件だった。

 同社は17年に倒産。多額の預託金が返還されずに被害者が続出し、社会問題化した。国会でも集中審議が行われたほどで、警視庁などが特定商取引法違反で捜査中だ。消費者庁から4度も業務停止命令を受けており、14年には既に文書で行政指導されていたのに、翌年、元社長が招待されたのである。

 同社は招待されたことをチラシで大々的に宣伝し、会社の信用につなげていた。

■属性区分「60」が動かぬ証拠

 本紙(日刊ゲンダイ)も入手済みのチラシには、〈安倍晋三内閣総理大臣から山口会長に「桜を見る会」のご招待状が届きました〉と大見出しが掲げられ、招待状や封筒、受付票の写真がデカデカと掲載されている。

 そのチラシで田村議員が注目したのは「受付票」にある「60―2357」という数字。頭の2ケタは誰による招待かを示す番号だという。内閣府が田村議員に提出した15年の桜を見る会の「仕様書」には、招待者の属性区分を記した表があり、

●両院議長、各党代表、国会議員「10」
●最高裁などの長官、行政・議会の幹部、知事「20」
●与党推薦者「64、65」
●総理、長官等「60〜63」となっている。

 つまり、ジャパンライフ元社長の「60」は安倍首相枠での招待の可能性が極めて高いのだ。

 動かぬ証拠を田村議員に突き付けられ、岡田直樹官房副長官と大塚幸寛内閣府官房長は顔面蒼白。「桜を見る会に全くふさわしくない人が招待された」として事実関係の調査を求められると、「個人に関する情報については、回答を差し控える」「保存期限の問題もあり、お答えを差し控える」と逃げの一手だった。

 政治評論家の野上忠興氏が言う。

「安倍首相が『桜を見る会の疑惑はもう幕引き』と思いこんでいるとしたら大間違い。世論調査では首相の発言を『納得できない』『信頼できない』が7割に上っている。真摯に対応しなければ、ますます信頼を失い、追い詰められると思います」(日刊ゲンダイ19年11月26日)』

* * * * *

 この菅官房長官の発言も覚えておきたいところだ。(++)

『桜を見る会の招待者名簿「私が責任者」 菅官房長官

 菅義偉官房長官は25日の参院行政監視委員会で、首相主催の「桜を見る会」の招待者名簿の取りまとめについて「最終的な意思決定は私が責任者だ」と述べた。立憲民主党の吉川沙織氏が「意思決定はどこで行っているのか」とただしたのに答えた。菅氏は名簿の取りまとめに関し「長年の慣行で官邸内や与党にも推薦依頼を行っているが、いただいた推薦を基に内閣官房および内閣府で行っている」と説明した。(時事通信19年11月25日)』

 さて、25日には内閣府で門前払いをくわされた野党の追及本部の調査班だが。昨日は、ようやく内閣府が名簿廃棄に使ったシュレッダーの視察が許可された。

『「1.5万人名簿」30秒で細断 大型シュレッダー、野党視察 桜を見る会

 立憲民主党など主要野党でつくる首相主催「桜を見る会」追及本部のメンバーは26日、内閣府が招待者名簿廃棄に使った大型シュレッダーを視察した。

 約1万5000人分の今年の招待者名簿に見立てて野党が用意したA4判約800枚を30秒程度で細断。野党は、順番待ちで廃棄までに時間を要したとの内閣府の説明に疑念を強めた。

 内閣府は4月13日の桜を見る会の招待者名簿を5月9日に廃棄したと説明。共産党が資料要求した日と重なり、野党は隠蔽(いんぺい)の疑いがあると問題視している。内閣府は25日の視察要求は「予約がいっぱい」などと門前払いしていた。

 視察したメンバーは、内閣府の担当者を国会に呼びヒアリングを実施。メンバーから「シュレッダーが空かずに処分が遅れたというのは極めて怪しい」などと疑問が続出したが、担当者は「年度末とか年度初めは予約でいっぱい」と反論した。(時事通信19年11月26日)』

* * * * *

 TVでニュースの映像を見たけど、本当に裁断が速くてビツクリ。<個人的には、実験の時に、新しい白い用紙ではなく、不要な印刷物を使って欲しかったな〜と思ったけど。> 

 1万5千人の名簿を30秒で裁断できちゃうのだから。予約待ちがどうのなんていう言い訳は、とても通用しそうにない。^^;

 共産党が資料要求した5月9日に、名簿を廃棄したというのも、やっぱ引っかかってしまうところがあるわけで。

 公明党の石田政調会長でさえ「(同日なのは)正直、そろい過ぎ」と言っていたし。

『公明党の石田祝稔政調会長は26日、安倍晋三首相が主催した今春の「桜を見る会」の招待者名簿を共産党が資料要求した当日に内閣府が廃棄したことについて、「(同日なのは)正直、そろい過ぎているのではないかという気はする。廃棄そのものは決められたことでやっていると思うが、日程が合ってしまったことで余計な誤解を与えた」と苦言を呈した。(時事通信19年11月26日)』

 自民党の二階幹事長に至っては「後々の記録、来年のことを考える場合の参考にもなるものだから、いちいち廃棄する必要はないと思う」と指摘していたとのこと。(・o・)(ANN11.26)

『立憲民主党・蓮舫予算委筆頭:「(二階幹事長は)初めて説得力がある発言されたと思いますね。二階幹事長がおっしゃっておられるように、廃棄したのは都合が悪いからシュレッダーを掛けたとしか、それをお認めになったんじゃないでしょうか」
 野党側は招待者名簿のデータの提出を求めるなど、追及を強めています。(同上)』

 野党は、内閣府が消去したと言っている名簿データの提出(復元)、シュレッダーの使用データの提出を求めて行く方針だという。(・・)

* * * * *

 今回、安倍首相や閣僚、自民党などが税金で開いている「桜を見る会」を私物化していることが、最大の問題なのだが。

 その招待の仕方、名簿の作成や管理のズサンさも、セキュリティの面を考えても、かなり問題があると思われ・・・。まずは、自らが責任者だと言っている菅内閣官房長官に、辞任していただくというのもいいかも知れないと思うmewなのである。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/651.html

[政治・選挙・NHK267] またしても安倍自公政権のメンバーが「公職選挙法」違反。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_28.html
11月 28, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<自民党の伊東良孝農林水産副大臣が代表を務める党北海道第7選挙区支部が、2017年10月の衆院選で、公示から投開票日までの間、国の公共工事を受注していた地元の建設会社6社から計260万円の寄付を受けていたことが27日、政治資金収支報告書や関係者への取材で分かった。

 公選法は国と契約を結ぶ当事者が国政選挙に関し献金するのを禁止している。

 事務所は「選挙に関しての寄付との認識はなく、国の公共工事を受注している会社からのという認識もなかった」としており、今後対応を検討するという>(以上「共同通信」より引用)


 「またか」というの感想しかない。自民党の伊東良孝農林水産副大臣が代表を務める党北海道第7選挙区支部が、2017年10月の衆院選で、公示から投開票日までの間、国の公共工事を受注していた地元の建設会社6社から計260万円の寄付を受けていた、というのだ。

 事務所は「選挙に関しての寄付との認識はなく、国の公共工事を受注している会社からのという認識もなかった」と言い訳しているが、国と契約を結ぶ当事者が国政選挙に関し献金するのを禁止している公選法を知らないでは済まされない。

 安倍自公政権は腐っている。トップの安倍氏が「桜を見る会」を私物化していた事実が続々と明るみに出ているのは御承知の通りだ。トップが腐ると政治家だけではなく、官邸に巣食っている官僚までも腐るようだ。

 野党の追及の火の手が上がるや、いち早く紙データをシュレッダーに掛けたという。紙データを破棄したかも知れないが、いずれかのPCの中に必ず原始データが残っているはずだ。官僚の仕事は「対前年比」という前年のデータが「前例」として必要だからだ。

 自民党の伊東良孝農林水産副大臣が代表を務める党北海道第7選挙区支部は告示後の選挙期間中という最も注意すべき期間にも拘らず、国の公共工事を受注していた地元の建設会社6社から計260万円の寄付を受けていた、というのは言い逃れ出来ない。

 地元の建設業者なら選挙の集票マシンとして日常から付き合いがあったはずだ。彼らがいかなる仕事をしているか知らないはずがない。彼らが伊東良孝氏に献金する動機も充分に理解していたはずだ。

 いや、理解してしなかったにせよ、公職選挙法は国の公共工事を受注している地元の建設会社からの献金を禁じている。それは職務権限に該当する恐れがあるからだ。農水副大臣を務める国会議員は決して駆け出しの素人ではない。そもそも素人であろうと、公職選挙法は適用される。伊東良孝農林水産副大臣はアウトだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/672.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍家&加計家は親戚・・・づきあい?+桜を見る会、安倍が代表の自民山口支部が80万円の旅費を出費(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28722029/
2019年 11月 28日 

 驚くべきものを見つけたので、前半の記事を差し替えて、急遽、編集した。何か構成がおかしいかも。ふだんも、結構、おかしいかな?(~_~;) 

 何か「桜を見る会」の資料を探していたら、トンデモ写真&記事に遭遇してしまった。(゚Д゚)
https://blog.goo.ne.jp/adragonisflying8181/e/8dfad810ac8f65210f60d623ff291e09
『路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は?』に載っていた『【加計学園】:岸信介の孫が、安倍晋三と加計幸太郎との説明 ■驚くのは、親睦会の写真!』という記事だ。

<元稿:武田康弘の思索の日記 時事ニュース 社会批評 【疑惑】 2018年12月27日  08:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。>

 加計孝太郎氏が、岸信介氏の孫(安倍晋三氏のいとこ)かもという話もあるようなのだが。それはヨコに置くとして・・・。

 ここに載っている「2014年4月7日 花見の会という加計学園親睦会(東京高輪)」と題された写真をご覧いただきたい。

 前列は、加計孝太郎氏の母をはさんで、左右に安倍晋太郎の母・洋子さんと妻・昭恵さん。
 後列には、安倍盟友で加計氏とも親しい下村博文氏の妻・今日子さん、安倍氏の実弟(岸家に養子にはいった)岸信夫議員の妻・智香子さん、加計氏の妻・泰代さんが写っている。(@@)

 これまで、安倍首相は加計孝太郎氏と米留学時代に出会って、政治家になる前から親しくしており、「腹心の友」となったと言われていたのだが。<で、昭恵夫人や下村夫妻なども家族ぐるみで、付き合うようになったと。>

 子供たちだけでなく、安倍氏、加計氏の母、岸信夫氏の妻など、家族、親族なども親しく付き合う、いわば「みんな親族」のような深い関係にあった可能性が大きい。^^;
 
<ちなみに、安倍内閣は2013年に国家戦略特別区域が制度化。会合で獣医学部の新設が必要だという話が出て閣議決定され、2015年に獣医学部新設を募集した。2014年は、その間の時期に当たる。> 

* * * * *

 で、今回も「桜を見る会」の話の新ネタを・・・。

 この週刊文春砲が事実であれば、安倍首相をかなり追い詰められる可能性がある。(**)

 安倍晋三首相が代表を務める自民党支部が、2015年の「桜を見る会」と重なる時期に、首相の地元スタッフの出張経費だとみられる支出を行なっていたことが判明したのである。

 領収書の写真はhttps://bunshun.jp/articles/photo/15834?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=partnerLink&pn=2

 週刊文春が入手した「領収書」は、地元の旅行会社が出したものだ。

 宛名は「自民党山口県第4選挙区支部」。日付が「2015年6月18日」。金額が「89万710円」で、「但し、2015年4月17日〜2015年4月18日の旅費として」と記されている。

<この15年4月17〜18日に例の安倍後援会の「桜を見る会」ツアーが開かれており、事務所(後援会)の職員や安倍氏の秘書らが同行した分のツアー代金ではないかと思われる。>

 ちなみに、自民党の地方支部(XX選挙区支部)というのは、各選挙区で選ばれた議員(落選した場合、次候補となる議員)が代表を務めて、職員や金銭収支を管理しており、実質的にはその代表者の事務所(&個人事務所とは別に、自由にお金の出し入れできるポケット・抜け道)と言っていいものだ。(・・)

 文春オンラインの記事も見てみよう!

『安倍首相が代表の選挙区支部 「桜を見る会」に旅費支出の疑い

11/27(水) 16:00配信文春オンライン
「桜を見る会」とその前夜祭について、「週刊文春」は、安倍晋三首相の従来の説明と食い違う、新たな証拠を入手した。

 安倍首相は11月15日の会見で、自身の政治団体の収支報告書に前夜祭などに関する記載がないことを政治資金規正法違反(不記載)と批判する声に、こう反論していた。

「夕食会(=前夜祭)を含めて旅費、宿泊費などすべての費用は参加者の自己負担で支払われており、安倍事務所、安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ない」

 だが、今回「週刊文春」は、一枚の領収書を入手。そこにはこう明記されている。

〈¥890,710 但し、2015/04/17〜2015/04/18 旅費として〉

 これは、自由民主党山口県第四選挙区支部(以下第四支部)の収支報告書に添付された領収書で、第四支部が約89万円を「サンデン旅行」(山口県下関市)に支出したことを示している。サンデン旅行は安倍事務所と協力して「桜を見る会」ツアーを組んだ旅行会社であり、但し書きに記載された日付は、2015年の「桜を見る会」および「前夜祭」が行われた日付と符合している。ツアー参加者らの証言からは、参加者の接待のために地元事務所の秘書やスタッフがこぞって上京していたことが判明しており、この「89万710円」は、彼らが上京する際の旅費だったと見られる。

 第四支部の代表は安倍首相。首相が前夜祭と桜を見る会のために上京するスタッフの旅費を出したのであれば、主体的に一連の行事にかかわっていた証拠といえる。

 神戸学院大学の上脇博之教授が解説する。

「これらの行事に安倍事務所のスタッフが“政党支部″のお金を使って参加していたとすれば、問題はさらに深刻です。支部の代表は安倍首相ですから、れっきとした安倍首相主体の政治活動といえる。そうなれば、やはりツアーや前夜祭の開催について収支報告書に記載がないのは益々おかしい。また政党支部には税金が原資の政党交付金が支給されています。その使途について、支部の代表たる安倍首相は、きちんと説明する義務があります」

 サンデン旅行の竹重秀敏社長を直撃すると「何も答えられない」。別の役員は「(旅費は)事務所の方が出張で飛行機に乗ったもの。宿泊費は入っていません」と答えた。

 安倍事務所に質問状を送付したが、回答はなかった。

 11月28日(木)発売の「週刊文春」では、安倍首相と報道各社の政治部官邸キャップとの懇談会の模様や、森喜朗元首相らと首相在職日数記録更新を祝った宴の詳細、また桜を見る会での集合写真を巡る疑惑などについて詳報している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年12月5日号』

 今年2月に、安倍晋三事務所から後援会の会員に送られた「桜を見る会」の案内状には、「ご出席を希望される方は・・・安倍事務所または、担当秘書までご連絡くださいますようお願いいたします」と記されていた。(・・)

 参加希望者は、まず「安倍事務所または担当秘書までご連絡」することになっており、最終的に支払いは旅行会社に行なっていたかも知れないが、参加者のとりまとめは安倍事務所が行なっていることがわかる。
 
 何分にも参加者が850人もいるツアーなので、安倍事務所からも複数の秘書や職員が同行して、後援会員のお世話をした可能性が大きい。(++)

 また、この案内状には、「桜を見る会」に関して、わざわざ「主催・内閣総理大臣(内閣府)」と記されていたのだが。

 下の方に「あべ晋三後援会主催 前日夕食会(会費制)」のおしらせがついていた。

 やっぱ、どう見ても「安倍後援会の主催」の、つまりは安倍首相の誠意活動の一環としての夕食会なのである。(-"-)

* * * * *

 それでも、安倍首相は「夕食会を含めて、旅費・宿泊費等のすべての費用は、参加者の自己負担で支払われており、安倍事務所なり、安倍晋三後援会としての収入・支出は一切ないことを改めて確認した」と。

 だから、事務所や後援会としては政治資金収支報告書に記載しなくても、問題はないんだと説明していたのだけど・・・。

 この支出については、どのように説明するのだろうか?(**)

 これは「自民党のXX支部の職員」の支出であって、「自分の事務所や後援会とは関係ない」とか。「桜を見る会ツアーとも関係なく、たまたま、4月17〜18日に出張しただけ」だとか言うのかな〜?

<しかも、何人行ったのか、飛行機代だけだとしたら、高すぎません?・・・それに4月の飛行機代を6月に払うなんて。一般人は「先払い」よ。(-"-)>

 ・・・というわけで、野党やメディアは、この領収書の支出に関して、さらに調査、追及して欲しいと。そして、是非、安倍首相の違法性を証明して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

p.s. 先日、安倍事務所の案内状に、「担当秘書」という言葉があったのに、知人と絶句していた。

 昔は、自民党の国会議員(特に地方の議員)の多くは、各地域の担当の秘書を決め、自分を支援する有権者の要望や苦情をきいたり、困ったことがあったら(警察ごとも含め?)相談に乗って対応したり、入手困難な時期に航空券や列車の切符、試合や舞台の券をとってあげたり、一部費用を負担する形で旅行会を催行したりなどなど、色々とやっていたのであるが。<全て実際に見聞、経験した人たちからの伝聞情報>

 最近は、公選法がうるさくなったので、そういう活動は控えるようになったときいていたのにな〜。もしかしたら、安倍首相の地元の事務所は、今でも担当秘書を置いて、有権者や後援会員にアレコレ対応しているのかも知れず。^^;

 こういう風に、政治以外の面のサービスして有権者からの支持、票を得るという形がなくならないと、日本の民主主義が進化しないわけで。何だかな〜と嘆きたくなるです。(ノ_-。)

   THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/673.html

[政治・選挙・NHK267] 「私は、小沢一郎衆院議員に会い、意思を確認し、どのように持っていきたいのかを聞いた上で、実現可能であればその方法でやりたい。そのタイミングを見ている」(吉備太秦)(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8f4e71afb3b29ba0a5b205c78b36bed9
2019年11月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「MSA資金のことが11月25日、確定した。これから事務所も移ってみんな集結し、ようやくこれから着手していく」そう語った上皇陛下の側近である吉備太秦は、「私は、小沢一郎衆院議員に会い、意思を確認し、どのように持っていきたいのかを聞いた上で、それが実現可能であればその方法でやりたい。そのタイミングを見ている。いまの時点では、コミットできることはまだ言えない。しかし、やるべきことはひとつひとつやっているし、前に進んでもいる。野党がだらしないとか言っても仕方がない。正直なところ私はまだ、野党が実際にまとまるのか、まとまってどうやって政権交代をするのかというところがわからない。それが実現可能なことなのか、何もわからない」と打ち明けており、「私個人としては、信念が変わっているわけではなく、政権づくりを担ってきた人間に、実際に何ができて何ができないのか、いままでどうしてそのような状況になっていたのかという話を聞いた上で、具体的に進めるのであれば、実現可能なやり方で進めないと意味がない」といい、小沢一郎衆院議員との面会を熱望している。吉備太秦の話は、続く。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/676.html

[政治・選挙・NHK267] 厚労省のお笑い芸人を起用した「肺がん啓発ポスター」の予算がナント4070万円とは。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/4070.html
11月 29, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<吉本興業のお笑い芸人、小籔千豊(かずとよ)さんが苦しそうな表情で患者を演じている厚生労働省の啓発ポスターが批判を浴び、同省が自治体への発送をやめた問題をめぐり、野党が28日の国会で追及した。

 同省は契約価格が4070万円だったことを明らかにした。SNSでは発送中止後も、ポスターをめぐる議論が収束していない。

■契約費にどよめき

 28日の参院厚生労働委員会で、野党統一会派の田島麻衣子氏が加藤勝信厚労相に対し、「抗議をどう受け止めているか」とただした。加藤氏は「患者団体や有識者の意見を聞くなど、丁寧な対応をしておけばよかった」と答弁した。

 田島氏は続けて「公費はいくらかかっているのか」と質問。厚生労働省の啓発ポスター「吉本興業と4070万円の委託価格で契約した」と明らかにすると、委員会室でどよめきが起きた。今後、実際にかかった経費の報告を受け、最終的な支払額が決まるという>(以上「朝日新聞」より引用)


 異常だと気付かないのだろうか。問題となった厚生労働省の啓発ポスターの政策委託費が4070万円だったという。ただ説明した厚生労働省局長は「今後、実際にかかった経費の報告を受け、最終的な支払額が決まる」説明したようだが、そんなのは嘘っ八だ。これまでの予算執行実績から予算額が満額支払われるケースが大半ではないか。

 どのような経過で「肺がん啓発ポスター」にお笑い芸人の起用が決まり、何を根拠にその見積もり価格が4070万円と決定されたのか明らかにすべきだ。つまり国の各省庁のみならず、県や市も各種「啓発ポスター」を年間ゴマンと制作し、各省庁や都道府県や市町村の窓口のカウンターなどに掲示されているが、そうした他の各種ポスターも高額な製作費が支払われているのか、国民は知りたいからだ。

 厚労省の「肺がん啓発ポスター」制作は直に厚労省が吉本へ発注したのではないだろう。恐らく広告宣伝会社へ発注し、その広告宣伝会社に支払う外注委託費が4070万円ということではないのか。他の省庁が「啓発ポスター」や「啓発ビデオ」なども広告宣伝会社へ外注委託し、それを中抜きして各社へ下請けさせているのではないだろうか。

 そうした慣行から各省庁から流れる巨額予算を仕切る「業界」のピラミッドが形成され、利権化しているのではないか。「法外な製作費」が業界では常識化して、一本の「啓発ビデオ」が数千万円から億を超えるといった、非常識が横行しているのではないだろうか。

 ガリバー型寡占体制といわれる広告宣伝業界を公取委が一向に取り締まらず、解体勧告をしないのも変ではないだろうか。日本は文化にカネを払わない国だといわれている。利権構造外の文化人や文筆家が赤貧に甘んじている例はゴマンとある。その一方で利権構造を形成している広告宣伝業界には法外のギャラが慣例になっている。「啓発ポスター」の制作費に4070万円もの予算を流す太っ腹な官庁が存在するという、この眩暈がするほどの格差を誰か説明して頂きたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/691.html

[政治・選挙・NHK267] 北朝鮮が、飛翔体2発を発射、「トランプ大統領が、近く第4回目の米朝首脳会談に踏み出す決意をしたことを歓迎し、安倍晋三首相に早期退陣を迫る強烈な意思表示だ」という(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2259b7ca35718ff146686ea46289bfd0
2019年11月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 北朝鮮は11月28日午後5時前、東部の咸鏡南道・連浦付近から飛翔(ひしょう)体2発を発射した。日本政府によれば、飛翔体は弾道ミサイルで、約380キロ飛行し、高度は約100キロ。日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したもようだ。時事通信社jiji.comは11月28日午後8時51分、「北朝鮮、弾道ミサイル発射 GSOMIA延長後初」という見出しをつけて、配信した。国際政治軍事専門家によると、「これは、トランプ大統領が、近く第4回目の米朝首脳会談に踏み出す決意をしたことを歓迎し、北朝鮮への敵視政策を強める安倍晋三首相に早期退陣を迫る強烈な意思表示だ」という。上皇陛下の側近である吉備太秦は、「ここへきて、米民主党のブルームバーグが2020年秋の米大統領選挙に立候補する。ブルームバーグは、株などの有価証券ではなくて、キャッシュで個人資産5兆9千億円持っている。これで、票の食い合いになり、バイデン前副大統領の敗北が決まり、トランプ大統領の勝ちになる。安倍晋三首相、桜を見る会に反社会的人物を招待していたことばバレバレになり、早期退陣を迫られる」と断言している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/692.html

[政治・選挙・NHK267] 菅の歯切れが悪くなって来た+シュレッダー利用表で疑問倍増+福井県議も金品受領、自民議員の違法献金(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28723581/
2019年 11月 29日

 さて、「桜を見る会」&「前夜祭」の話を・・・。

 野党のヒアリングを見ていると、内閣府の官僚たちがトンデモすっとぼけた答え方をしていて、しかも、中には薄ら笑いを浮かべているやつもいたりして。ふてぇこと、ふてぇこと。

 まあ、上司に絶対に「知らないと言え」「事実を認めるな」「言質をとられるな」と言われて来ていて、シラを切り通そうとする強い意思が伝わって来るのだけど。<ここを乗り切れば、出世にプラスになるかも知れないしね。>
 ただ、モリカケの時から思っていたんだけど。官僚の中には、明らかに野党の議員、特に社共系の議員をバカにしたような感じの目をする人がいるよね。(-"-)

<今日も(総理などの招待者を表す「60」という番号は、「承知していない」「見たこともない」とか言ってるし。^^;>

 で、内閣府の招待リストの資料を廃棄したという件も・・・。共産党の宮本議員が5月9日に、資料を請求したその当日に、大型シュレッダーにかけて全てを廃棄したと主張。
 それも、連休前の4月22日から予約をとっていたのだけど、なかなかシュレッダーの順番がとれず。たまたま5月9日になってしまったと説明していたのである。

* * * * *

 そこで、野党が、内閣府の言い分を確かめるために、シュレッダーの利用表や予約表などの提出を求めたところ、「使用者記録表」のコピーが提出された。

<写真がhttps://news.livedoor.com/article/image_detail/17450626/?img_id=23303288に。>

 「桜を見る会」の招待者名簿を管理しているのは、内閣府の人事局であるとのこと。確かに5月9日の13時20分から14時45分まで12袋分を細断したしたことが記されていた。
<上の題目の文字が見えにくいのだけど。最後はどうも「袋数」と書いてあるらしい。。

 ちなみに共産党の宮元議員が内閣府に資料を請求したのは、正午すぎだったとのこと。ということは、資料請求がなされて、約1時間後に、書類を破棄したことになる。<廃棄した人は、資料請求のことは知らなかったと言っていた。あくまでも偶然、その日のその時間になっちゃったのね。^^;>

 写真には、4月26日からの分の利用表しか載っていないが。日によっては、結構、シュレッダーを使える時間があるし。9日は、午前中から空いている。

『野党側は、5月9日以前にもシュレッダーを使用することは可能だったと指摘。これに対し、内閣府側は「予約した時間の関係で空いているのかもしれない」「書きミスなのかもしれない」など、あいまいな回答をした。(ANN11.28)』<「担当者の手が空いたのがたまたまその時間だったとか」もう小学生並の言い訳探しするんだよね。(-_-;)>

『首相主催の「桜を見る会」をめぐり、政府は28日、今年の招待者名簿の廃棄に使った大型シュレッダーの使用者記録を参院予算委員会の与野党筆頭理事間協議で提示した。

 野党が公表した資料によると、内閣府人事課が使ったのは5月9日午後1時20分から同2時45分までの1時間25分。この後、内閣府の担当者は主要野党の追及本部で、4月22日時点で使用の予約を入れたとの説明を裏付ける記録も「出す方向で検討する」と述べた。

 5月9日は正午すぎに共産党議員が資料要求している。追及本部の会合で野党側は「偶然とは理解できない」として予約日が分かる記録の提出を求めた。(時事通信19年11月28日)』

 野党はまた、紙媒体は廃棄したとしても、データは(実のところ)、どこかに残っていると考えている。<ふつうデータまで消すことは考えられないもんね〜。防衛省のPKO日報のデータも、妙なところから出て来たんだっけね。>

 ただ、内閣府がデータも全て消去したと言い張るので、業者に依頼して、データを復元するように要求している。

 この野党の要求に関して、菅官房長官は「できない」と拒否しているのだが。何か菅長官まで説明がグダグダでおかしくなって来てる感じなのだ。
<これまでは、何があっても臆面もなく堂々と屁理屈こねて、「問題ない」って突っぱねていたのにね。^^;>

『菅義偉官房長官は28日午後の記者会見で、国の税金を使って首相が主催する「桜を見る会」をめぐり、反社会的勢力とみられる人物が参加していたと指摘を受けていることや、招待者名簿の廃棄などについて改めて説明した。主な内容は次の通り。

 ――長官は28日午前の会見で招待者名簿の電子データは「復元できない」と説明した。理由は技術的なものか、ルール上か。

 「決められたルールと手続きに沿って保存期間1年未満の文書とされている。技術的なことは承知していないが、事務方からできないと聞いている」

 ――ルール上の運用で復元できないという理解でいいか。

 「技術的な詳細は聞いていないが、できないということを聞いている」

 ――電子データは通常どのような形で保管されているのか。

 「詳細は事務方に聞いてほしいが、通常はサーバーなどに保存されているんじゃないか」

 ――招待者の受け付けには番号の区分があった。過去の資料では(オーナー商法を展開し、特定商取引法違反容疑で今年、家宅捜索を受けた「ジャパンライフ」元会長が)、首相や長官の推薦(の区分)となっていた。現時点で情報を保有していないとの説明があったが、区分について現在も確認しようがないのか。

 「ご指摘の番号は、招待状の発送を効率的に行うために付しているもの。会の終了をもって使用目的を終えることから、現時点ではこの情報を保有しておらず、お答えできない」(朝日新聞19年11月28日)』

* * * * *

『政府は、電子データも消去したとしている。会見で記者から「復元できないのか」と追及された菅官房長官は「できないと聞いている」と述べた。
 さらに「技術的にできないのか」と問われた菅長官は「技術的なのか、ルール的にそうなのか承知していない。ただ、そういう形でルールに基づいて政府として正式に決めて対応している」とし、技術的に復元が無理なのかは明言しなかった。(ANN11.28)』

<今度、改めて書きたいけど。何か官房長官の会見で、望月記者だけでなく、他の複数のメディアの男性記者もガンバっている感じ。菅氏が機嫌悪そうに「もういいだろう」って感じで答えても、さらに記者が突っ込む場面が増えて来た。>

 ほかにも「花見会」のネタがあるのだが。明日以降に譲るとして、他にも気になった&記録しておきたい政治系ニュースが貯まっているので、ツマラナイ話かも知れないけど、いくつか載せておくです。

1・先月、福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)が、関電役員に多額の金品を渡していたことが判明したのだが。何と森山氏は、福井県の幹部109人にも金品を渡していたことがわかった。(・o・)

『関西電力役員らへ金品を渡していた福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から、福井県幹部が贈答品を受け取っていた問題で、調査した県幹部ら313人のうち、109人が金品を受け取っていたことが11月21日分かった。そのうち29人が儀礼の範囲を超えており、商品券10万円と純金小判(10万円相当)1枚の計20万円相当を受け取った職員もいた。県が設置した調査委員会が同日結果を公表した。
 森山氏と関係があるとされる企業への県発注状況の調査の結果も公表、「森山氏が県発注工事など県行政への影響を与えた事実は確認されなかった」とした。(福井新聞19年11月21日)』

***

2・自民党の伊東良孝衆院議員(農水副大臣)が公選法に抵触する企業献金を受け取っていたこtがわかった。

『自民党の伊東良孝農林水産副大臣が代表を務める党北海道第7選挙区支部が、2017年10月の衆院選で、公示から投開票日までの間、国の公共工事を受注していた地元の建設会社6社から計260万円の寄付を受けていたことが27日、政治資金収支報告書や関係者への取材で分かった。
 公選法は国と契約を結ぶ当事者が国政選挙に関し献金するのを禁止している。(共同通信19年11月27日』

***

3・自民党の加藤鮎子衆院議員(環境政務官)が公選法に抵触する企業宇献金を受け取っていたことがわかった。

『環境政務官の加藤鮎子衆院議員=山形3区=が代表を務める自民党山形県第3選挙区支部が、2017年の衆院選公示4日前、国の公共事業を受注した建設会社2社から計400万円の寄付を受けていたことが明らかになった。公職選挙法は、国と請負契約を結ぶ業者が国政選挙に関して寄付することを禁じている。(毎日新聞19年11月28日)』

***

4・自民党の河井克行衆院議員(前経産大臣)と河井案里参院議員の夫妻2人と案里氏の秘書に対して、大学教授らが、公職選挙法違反(買収、虚偽記載)容疑の告発状を広島地検に送った。

『河井克行前法相の妻で、7月の参院選で初当選した案里参院議員(広島選挙区)の陣営が、選挙カーに乗る車上運動員に法定上限を超える報酬を支払ったと報じられたことについて、神戸学院大の上脇博之教授らは27日、2人と案里氏の秘書に対する公職選挙法違反(買収、虚偽記載)容疑の告発状を広島地検に送った。地検は今後、受理するかどうか検討するとみられる。
 上脇氏らは告発状で、3人が7月、車上運動員13人に日当の上限額を超える3万円を支払ったと主張。案里氏の選挙運動費用収支報告書に報酬として1人1日1万5千円を支払ったとする虚偽の記載をした疑いがあるとしている。(朝日新聞19年11月27日)』

 そう言えば、安倍首相も既にこの「前夜祭」の件などで告発をされている様子。
 文春が自民党支部の領収書を出して来たし。内閣府の内部資料が出て来たなんて話もあるのだけど。ウソで塗り固めた安倍官邸を崩すためにも、関係者には、どんどんと情報や物的証拠を提供して欲しい願っているmewなのだった。(@@)
 
 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/693.html

[政治・選挙・NHK267] これでも有権者たる「あなた」は安倍自公政権を支持するのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_90.html
11月 28, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<「桜を見る会」に新たな疑惑である。今度は菅義偉官房長官が「桜を見る会」で、反社会的勢力と目される人物と写真に写っていた疑いが浮上しているのだ。どこかで聞いた話だと思ったら、吉本興業の芸人が、やはり反社会的勢力と写真に納まるなどして大騒ぎになったのは今夏である。芸人たちは謹慎など重い処分を科された。菅さんはどうするの?

発端はSNSのツーショット

 この問題、SNS上の指摘が発端である。

 「桜を見る会」の出席者が、会場である東京・新宿御苑の芝生の上で菅氏と握手する場面など複数の写真をツイッターに投稿していた。この写真の中に詐欺事件などに関わる反社会的勢力の一員とされる人物が写っている疑いが浮上したのだ。週刊誌などが相次いで「反社会的勢力を招待」と報じ、騒動が広がった。

 菅氏は26日の記者会見で、指摘についてこう述べている。

 「出席は把握しておりませんでしたけれども、私が、桜を見る会で写真を撮った中に『そうした方』がいたというご指摘を受けましたので、結果として入っていたんだろうということを申し上げたところであります。何年の分か分かりません。いつの時だったか。まったく分からない状況ですけども、まあ、マスコミの方から『そうした方』というご指摘をいただいたということは、これ事実でありますから、結果的に(会に)入られたんだろうというふうに思ってます」

「知らなかった」では済まされない

 さすがに菅氏が「そうした方」と親密な付き合いがあるとは考えにくい。菅氏は27日の記者会見で「写真を撮影した人物と面識はない」と述べた。しかし、反社会的勢力であることが事実なら、国民の税金で開く公的行事に「そうした方」を招き、かつ一緒に写真に納まっていながら「知らなかった」で済まされるのか?

 思い出してほしい。「吉本興業」所属の芸人たちが、反社会的勢力(振り込め詐欺グループ)が開いたパーティーに招かれ、金銭を受け取ったり、一緒に写真に納まったりしていたことが発覚し、大問題になったのは今年6月である。

 10人以上の芸人が謹慎などの処分を受け、中でも、グループのメンバーと写った写真が週刊誌に掲載された人気コンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)は現在も謹慎中。お茶の間から姿を消したままだ。もちろん、宮迫さんも、彼らの素性を知らなかったという>(以上「毎日新聞」より引用)


 安倍氏の私物化で問題になっている「桜を見る会」が反社会的勢力を招待していたとは前代未聞だ。内閣府が取り纏めをし、最終的に官房長官の菅氏が招待者を決定している「安倍首相主催」の公的行事に様々な政治家の私的関係者が「招待」されていたというのだからお話にならない。

 しかも反社会的勢力の者が招待されて「桜を見る会」に出席し、ご丁寧に菅官房長官とツーショットで写真に納まっていたというのだから驚く。それを反社会勢力の御仁がツイッターに掲載していたという。彼らにとって菅氏と「個人的」な親しい関係にあることを匂わす写真は詐欺などを働く上で格好の騙し道具だ。

 国費を五千万円以上も注ぎ込む「桜を見る会」が政治家後援会の東京ツアーの出し物の一つになっていたり、政権に擦り寄る芸人や安倍ヨイショ言論人や遊興するキャバ嬢の慰労会になっていたとは開いた口が塞がらない。

 政治の「公平・公正」原則はどうなっているのだろうか。巨額詐欺事件を起こし家宅捜査を受けていたジャパンライフの幹部が「桜を見る会」に招待され、その招待状がジャパンライフのホームページにアップされ詐欺の宣伝に使われていた、という。もはや「何をか況や」である。

 長期政権を祝賀した等身大の安倍氏のパネルが下関市内に複数設置されているという(マスメディアで問題化されたため、既に撤去されたか)。これも公職選挙法違反の可能性大だ。

 浮かれ浮かれて政治を私物化した安倍氏は長期政権の晩節を汚し続けている。政治家の表舞台たる政治はとても及第点ではなく、安倍氏の七年間に達成できた「公約」は何一つとしてない。政権当初に掲げた2年以内GDP2%成長という基本政策すら未達のままだ。「地球儀俯瞰外交」と銘打った外交に到っては惨憺たる有様だ。拉致被害者、北朝鮮の脅威、北方領土、日本の食糧安全保障、等々とどれ一つとっても「結果」を出していない。

 ただ政権の蜜に群がるアリどもに「蜜」を与えて悦に入っているだけだ。マスメディアもその例外ではない。安倍ヨイショ記事が蔓延し、安倍ヨイショコメンテータが跋扈している様は吐き気を覚えるほどだ。

 トドの詰まりが公式行事「桜を見る会」で官房長官が反社会的勢力と写った写真がツイッターにアップされた事実だ。彼らにとってこの上ない「晴れ」の写真だ。まさしく安倍官邸はそのレベルに成り果てている。それでも有権者たる「あなた」は安倍自公政権を支持するのか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/702.html

[政治・選挙・NHK267] 普天間の米軍海兵隊を馬毛島へ移設して、辺野古の基地化を直ちに停止すべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/11/blog-post_82.html
11月 30, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<米軍空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の実施候補地の馬毛島(鹿児島県西之表市)について、政府と地権者側が29日、約160億円の売買契約を結んだことが、複数の政府関係者らへの取材で分かった。FCLPを実施するほか、自衛隊施設も整備し、中国の海洋進出を念頭に置いた南西防衛の拠点とする方針。

 馬毛島は種子島の西約12キロに位置する約8平方キロの無人島。空母の飛行甲板の代わりに陸上滑走路を使い、空母艦載機が発着艦訓練を行う米軍のFCLPを馬毛島で実施する。また、政府は海上・航空両自衛隊の訓練も行い、南西方面での有事の際には戦闘機配備などの拠点として活用することも検討している。

 日米両政府は平成23年の合意で、硫黄島(東京都)で暫定的に実施しているFCLPの移転先として、馬毛島を選定した。その後、防衛省が馬毛島の大部分を所有する東京都の開発会社と交渉に入った。

 防衛省は土地価格を約45億円と鑑定したが、開発会社側は滑走路を整備したことなどを理由に数百億円規模を要求。今年1月、160億円程度とすることで折り合いが付き、細部の交渉が続いていた>(以上「産経新聞」より引用)


 馬毛島(鹿児島県西之表市)について、政府と地権者側が29日、約160億円の売買契約を結んだ、そうだ。米軍空母艦載機離着陸訓練(FCLP)を実施するほか、自衛隊施設も整備し、中国の海洋進出を念頭に置いた南西防衛の拠点とする方針だというが、普天間基地の海兵隊を馬毛島へ移転して、辺野古沖の埋立を直ちに中止すべきだ。

 そもそも海兵隊は「敵前上陸」作戦を実行するための部隊だ。馬毛島なら周囲を海に囲まれ様々な海岸地形がある。埋立地を敵前線の上陸地とみなす作戦しか立てられない辺野古基地よりも馬毛島の方が訓練地に適しているだろう。

 いかに騒音を立てようと迷惑する住民もいない、というのはまさしく訓練地としてこの上ないだろう。ヘリコプターの窓を枠ごと落下させても落とし放題だ。オスプレイが海岸の海に不時着しようと迷惑する住民もいない。

 米軍空母艦載機離着陸訓練や自衛隊の島嶼防衛施設を整備するだけでは勿体ない。土地価格を約45億円と鑑定した土地を160億円程度で折り合いが付いたというのだから、決して安い買い物ではない。実質的に基地面積が広がる措置は戴けない。普天間の米軍海兵隊を移設して、辺野古の基地化を直ちに停止すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/721.html

[政治・選挙・NHK267] 大勲位・中曽根康弘元首相は、国鉄民営化、電電公社民営化の偉業を残し、安倍晋三首相は、歴史に名を残す偉業は何も達成しておらず、「大嘘つきのシュレッダー首相」の汚名を残す(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6943910aa124f3eca5da1d8377ed878c
2019年11月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 大勲位・中曽根康弘元首相が11月29日午前7時すぎ、東京都内の病院で老衰のため逝去、101歳の大往生だった。1982年11月27日〜1987年11月6日、首相を務め、この間「戦後政治の総決算」を掲げて、国鉄民営化、電電公社民営化の偉業を残し、社会科教科書にその業績を留めた。これに対して、安倍晋三首相は、明治以来歴代最長の8年に及ぶ在任期間を達成しておきながら、依然として歴史に名を残す偉業は、何も達成しておらず、小中高校生とその保護者との会話では、「大嘘つきのシュレッダー首相」の汚名で呼ばれ、「安倍晋三首相のような大嘘つき人間になってはならない」と大きな話題となっており、不名誉極まりない。道徳教育では、「反面教師」の手本と目されている。おそらく、5年後、10年後、さらに100年後まで、各家庭で子どもたちが親から「安倍晋三首相という人物を知っているか」と聞かれれば、「知らない。何をした人?」と答え、親たちは「役所が作った大事な文書をその都度シュレッダーにかけて、証拠隠滅した政治家」と教えるに違いない。それどころか、親たちですら「その人、だれ?」と首をかしげてしまうことだろう。汚名すら忘れられている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/722.html

[政治・選挙・NHK267] 反社はOK、反アベはダメの桜見会+内閣府、ついに招待の区分番号を認める+菅の発言、安定せず(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28725273/
2019年 11月 30日

【昨夜、フジTVの「全力!脱力タイムズ」に柴田英嗣(44)がゲストで来てたのだけど。そこに、山崎弘也(43)が登場。10年ぶりに「アンタッチャッタブル」で漫才をやった。10年前に柴田が活動中止してから、山崎が大変な思いをして来たのはわかっていたので、周囲も無理強いはできない感じがあったのだけど。(そんな中、有田が動いているという話があったので、チョット期待していたのだが。)やっぱ、2人そろって、やってるのを見ると嬉しくなる。今後も少しずつでいいから、一緒にやって欲しいな。(・・)】

 27日の記者会見で、西村明宏官房副長官が「桜を見る会」に関して問われ、「『反社会的勢力の皆さま』が『出席されたかどうか』と言い、大ヒンシュクを買ってしまったのだが。^^;

 今、安倍首相主催の「桜を見る会」に、反社会勢力や問題企業の皆さまが招待されていたことを問題視する声が高まっている。(**)

 そんな中、面白い話が出ていた。俳優の石田純一氏は、招待状が来ていたのに、内閣官房から参加をとりめるように言われただという。(・o・)

『俳優の石田純一はそれまで毎年のように桜を見る会に出席していたが、昨年は、招待状は来たのに官邸から「参加を取りやめてほしい」と通告されたという。

 石田は前回の東京都知事選(2016年)に「野党統一候補なら出馬したい」と表明(後に辞退)した出来事をきっかけに「反安倍」とみられている。本人の弁である。

「僕の意見は政府の政策と違うことが多かったけど、招待状をいただいて出席の返事をしたんです。そしたら、内閣官房から『その話はなかったことに』と出席はダメといってきた。連絡は文書と事務所への電話の両方だったと思う。今年は招待状も来ていません」(NEWSポストセブン19年11月25日)』

 そうなのか〜。社会に反する人は、「桜を見る会」に参加はできるけど。安倍政権に反する人は、参加を断られてしまうらしい。(@@)

* * * * *

 ところで、その反社会勢力の人たちは、誰に招待されたのか。

 これは「ジャパンライフ」の場合であるが。同社は悪徳商法を問題となっており、既に2014年に行政指導を受けていた。しかし、山口隆祥元社長は、2015年の「桜を見る会」に招待されており、(本人は用事で欠席したものの)その招待状や受付票の写真を広告チラシに載せてPRに使っていた。

 その写真の受付票に記された番号が「60-2357」だった。

『(共産党の)田村議員が注目したのは「受付票」にある「60―2357」という数字。頭の2ケタは誰による招待かを示す番号だという。内閣府が田村議員に提出した15年の桜を見る会の「仕様書」には、招待者の属性区分を記した表があり、

●両院議長、各党代表、国会議員「10」
●最高裁などの長官、行政・議会の幹部、知事「20」
●与党推薦者「64、65」
●総理、長官等「60〜63」となっている。

 つまり、ジャパンライフ元社長の「60」は安倍首相枠での招待の可能性が極めて高いのだ。(日刊ゲンダイ19年11月26日)』

 ところが、野党のヒアリングに対して、内閣府の官僚は、番号による招待者の属性区分があるということを認めようとしないのだ。

 内閣府が作成して配布した仕様書に、番号の説明があるにもかかわらず、「承知していない」「記憶にない」と。さらに、確認を求めると「確認できない」と言うのである。(-_-;)

 あれだけ強気で堂々と会見を行なっていた菅官房長官も、何だか発言がおかしくなって来た。(@@)

『菅長官は26日の会見で、「桜を見る会」に反社会的勢力が参加していた可能性を指摘されていることについて、「把握していなかったが、結果的に入られたんだろう」と述べていた。

 この発言を受けて、野党側は、官房長官が参加を認めたと主張していた。

 これに対し、菅長官は27日の会見で、「反社会勢力が出席したと申し上げたものではない」と反論した。

菅官房長官「一緒に写ったという写真があるのなら、その方は結果として会場にいらしたのだろうということを申し上げました。反社会勢力が桜を見る会に出席したと申し上げたものではありません。その方が反社会勢力であるということを私は確認してません」(NNN19年11月27日9』

 しかも、「『反社会的勢力』は様々な場面で使われ、定義は一義的に定まっているわけではないと承知しています」と、言い出す始末。

『菅氏は招待者の取りまとめの責任者でもある。税金を使った公的行事への反社会的勢力の参加が許されるはずはなく、当然、話は菅氏の進退問題に及ぶことになる。すると翌27日の会見では一転、冒頭のように定義は定まっていないとしたうえで、前日の発言で自分は“反社会的勢力が参加したことを認めたわけではない”と強弁したのだ。

だが、じつは「反社会的勢力」の定義は、安倍政権が定めているのだ。第1次安倍政権下の2007年6月19日、「犯罪対策閣僚会議」が示した「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針について」で、「反社会的勢力」はこのように定義された。

《暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である「反社会的勢力」をとらえるに際しては、暴力団、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等といった属性要件に着目するとともに、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求といった行為要件にも着目することが重要である》(女性自身19年11月28日)』

* * * * *

 27日のテレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」では、玉川徹氏がこのような指摘をしていた。

『玉川徹氏は「こういう風な事に使われていた問題だけじゃなくて誰がなぜ呼んだのか。菅官房長官は反社会勢力に関して結果的に入っていたんだろうみたいなことを言っているんですけど、勝手に入れないんですから」と指摘した。

 その上で「社会的に大きな貢献のあった方を招待するんですから。税金を使って、政府が。そういうふうなところに結果的に入っているだろうはないわけです。呼んでいるわけだから」と続け「じゃぁなぜ、そういうふうな人たちを呼んだんですか?と。誰が呼んだんですかっていう話が問われる。そういう風に問われるともしかしたら都合の悪い人たちが出てくる。すでに出てきちゃったんですけどね」とし「この話が例えば反社会勢力とかなんでこんな人がっていう話がどんどん出てくる可能性があるから名簿が出せない。名簿が出せないから共産党から指摘された日にシュレッダーにかけて廃棄しましたという話につながっていく。ストーリーがスーっと流れていく」と見解を示した。(スポーツ報知19年11月27日)』

 また、TVやネットでは、吉本の芸人が反社会勢力と写真を撮ったり、彼らが関わった場所に闇営業に行ったりした場合は、謹慎を求められ仕事ができなくなるのに、何故、政治家は何も責任をとらなくていいのかという声まで出始めている。<芸人も、相手が反社の皆さまだとは知らずに、写真を撮ることもあるからね。>

 落語家の立川志らく(56)は、こんなツイートをしていたという。

『志らくは27日、ツイッターを更新。「反社と写真を撮っただけで芸能人と違ってお金をもらったわけじゃないから政治家は謹慎する必要ないという人がいるが、お金はもらっていないが税金を使った催し物にそれらの人を招いたのです」と指摘。「芸人は芸をやって金をもらうのが仕事。どちらがタチが悪いかわかるよね」とした。(日刊スポーツ19年11月27日)】

 野党は政府与党に、内閣府などの資料提出や説明を求めたのだが。それらを拒否されたため、いったん、29日以降の国会審議に応じない方針を固めた。

『首相主催の「桜を見る会」に、破綻したマルチ商法のジャパンライフの元会長や反社会的勢力とみられる人物が出席していた疑惑で、野党は28日、政府が資料提出や説明を拒否しているとして29日以降の国会審議に応じない方針を固めた。

 15年に招待されたジャパンライフ元会長の招待状や受付票には「60−2357」という区分番号がある。「60〜63」の区分番号は首相、官房長官の推薦者で、野党は「60は首相の推薦枠」(小池晃共産党書記局長)と見て、元会長は安倍首相の推薦で招待されたのでないかと確認を求めた。

 政府側は「招待者名簿を破棄したため数字の意図は分からない」と回答。野党側は昭恵夫人の知人も「60」番台でないかとただしたが、政府側は「存じ上げない」としている。野党4党は国会内で協議し「自分たちが出した資料に書いてあることの確認すら拒否するのは、よほどやましいのではないか。あらゆる限りの手を尽くして戦いたい」(安住淳立憲民主党国対委員長)とした。政府が推薦枠に関する説明をしなければ、衆参両院で審議に応じない方針を決めた。(日刊スポーツ19年11月28日)』

* * * * *

 いつもなら、野党の要求など相手にせず、「野党がまた審議拒否している」と批判のネタにしていたのだが。政府与党は、早く諸問題の幕引きをするため、国会は延長しないと決めているし。全体の流れとして、このままじゃマズイと思っているのか、昨日になってチョット譲歩を示して、国会審議が再開したのだが・・・。

『29日午後、参議院行政監視委員会の理事懇談会が開かれ、内閣府は共産党に提出していた「桜を見る会」の招待状の発送業務を発注するための仕様書について「発送を効率化するために『招待区分』を記している」などと説明しました。(NHK19年11月29日)』

『野党は29日午前の幹事長・書記局長会談で、政府側から納得できる回答があるまで審議拒否を続ける方針を確認。この後、自民党の森山裕、立憲の安住淳両国対委員長が断続的に会談した。

 森山氏は、先に内閣府が共産党議員に提出した15年の招待状の仕様書(案)に記された「招待区分」について、「招待状の発送を効率的に行うために付しているものだ」と説明。安住氏は記者団に「紙全体を事実(本物)と認めたわけだから、書いてあるものも事実とわれわれは認識している」と述べた。(時事通信19年11月29日)』

 菅長官は、番号については認めないままだ。^^;

『ただ、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は記者会見で、招待状の区分番号に関し「番号に関する情報を保有していない」と述べるにとどめている。立民の安住淳国対委員長も29日の代議士会で「政治の世界なのでどう解釈するかは(与党側と)言い合うと思う」と述べ、認識にズレがあることを認めた。(産経新聞19年11月29日)』

 政府与党は、12月9日に閉会日を控えて、このまま逃げ切るつもりでいるようなのだが。野党&メディアは、いかに彼らのごまかし&逃げ切りを阻止するか、来週が大きな勝負になると思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/723.html

[政治・選挙・NHK267] 「信なくんば立たず」(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_1.html
12月 01, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<菅義偉(すがよしひで)官房長官は二十八日の記者会見で、廃棄したとしている「桜を見る会」の招待者名簿の電子データについて「復元できないと事務方から聞いている」と述べた。技術的な理由かどうかは「承知していない」と語った。野党は反社会的勢力が出席した疑いがあるとして、実態解明のためのデータ復元を求めている。 (中根政人)

 菅氏は、安倍晋三首相ら与党政治家の推薦による今年の推薦者名簿を廃棄した日付は「(招待者名簿を廃棄した)内閣府のように予約制の大型シュレッダーを使っているわけではないので確認できない」とした。

 コンピューターの管理に詳しい上原哲太郎・立命館大教授(情報セキュリティー)は本紙の取材に、電子データの復元について「データをサーバーで集積管理している場合は、復元できる可能性はあるものの、復元作業により他の業務が大幅に滞るリスクを伴う」と話した。

 一方、パソコンにデータがあった場合は「ファイルを画面上から削除しても復元できる可能性がある」との見解を示した。政府に対しては「名簿を作成した際のデータ管理の状況などを説明する責任がある」と指摘した>(以上「東京新聞」より引用)


 菅義偉(すがよしひで)官房長官は二十八日の記者会見で、廃棄したとしている「桜を見る会」の招待者名簿の電子データについて「復元できないと事務方から聞いている」と述べたそうだが、技術的な理由かどうかは「承知していない」と語ったという。その程度の「確認」を官邸の公式記者発表で行って、官房長官として恥ずかしくないのだろうか。まるでメッセンジャー・ボーイか、復元できることを隠すための「嘘」をついている、のいずれかとしか思えない。

 もちろん菅氏は官邸のメッセンジャー・ボーイではないから、残る答えは一つだ。菅官房長官は「嘘」をついている。そういえば安倍自公政権の流行りは「隠蔽」と「改竄」だった。官僚までもグルになって「改竄」や「隠蔽」に手を貸すのが恒例になっている。

 果たして内閣府は「桜を見る会」の資料隠しの「隠蔽」に躍起になっている。しかしIT社会の現代、紙データをシュレッダーに掛けたから「証拠」はない、というのは国民を舐めている。官僚は政権のために仕事をしているのではない、国民に奉仕するために高額報酬を手にして働いている。

 国民に奉仕するのなら、なぜ官僚が手にした情報は公共物だという概念を持たないのだろうか。もちろん個人情報は適宜秘匿する必要はあるが、招待状の区分け番号までも「失念」する必要はない。今年四月に実施した「桜を見る会」の招待状の区分け整理番号を忘れるほどの能力で、よくも官僚が務まるものだ。

 電子データは削減されても繰り返し上書きされてない限り、復元は可能だ。サーバーなどの削減データの復元は無理だろうが、個々人が使用しているPCなら、それほど上書き回数があると思えない。HDDをドリルで破壊した国会議員がいたが、そうした物理的破壊をしない限り、削減データはある程度可能だ。

 内閣府の貴重なデータを保管する上でも、内閣府のすべてのPCを差し押さえて、削除されたデータを復元すべきだ。そうしなければ今後「桜を見る会」の招待客をいかなる基準で選ぶべきかの「前例」が喪失してしまっていることになる。由々しき問題ではないか。

 「信なくんば立たず」とは政治の鉄則だ。信頼されない政権は木偶の棒だ。安倍自公政権は既に何年も前から木偶の棒になっている。それを立たせて最長政権に仕立てたのは木偶の棒が政権に座っている方が都合が良い人たちがいるからだ。

 木偶の棒政権を立たせている主な勢力は小沢一郎氏を追い落とした検察とマスメディアだ。これほど利権まみれの政権に一切捜査をしようとしない地検特捜部は存在意義を失っている。そしてマスメディアは寿司友に成り下がり、コメンテータ達は安倍ヨイショに余念がない。

 あからさまな政権の「犯罪」と官僚たちの「幇助」に沈黙する地検特捜部は世間の嵐が過ぎ去るまで居眠りを決め込むつもりだろうか。そんな「不正を正さない」捜査機関なら、そっさと解体して転職するが良い。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/733.html

[政治・選挙・NHK267] 追悼・中曽根元首相。土井、不破との対談の感想も再掲。米国べったり&新自由主義で日本を壊した人(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28726842/
2019年 12月 01日

 中曽根康弘氏が、11月29日に亡くなった。1918年(大正7年)生まれで、今年101歳を迎えていた。慎んでご冥福をお祈りしたい。

 中曽根氏は、自主憲法制定(憲法改正)がライフワークで、毎年、憲法記念日の頃、中曽根氏が会長を務める新憲法制定議員同盟が改憲集会を開き、確か99歳までは自ら出席をしていた。

 で、中曽根氏が「憲法改正を実現するまで死ねない」と語っていたのをきいて、mewは、毎年のように、このブログで「mewが改憲を阻止して、長生きしていただく」みたいなことを書いていた。本人は、本当に無念だったかも知れない。

<安倍首相にも、改憲の目標を実現できず、無念のまま退陣していただこうと思っている>

 また、後半に、08年7月19日に当ブログにアップした『中曽根、土井、不破3氏の終戦&政治への思い』の一部を再掲したいと思う。
 
* * * * *

 中曽根氏は、群馬県高崎市の出身。東京帝国大学法学部政治学科を卒業した後、内務省に入省。戦時中は海軍主計士官を務め、終戦後には内務省に復帰したが、間もなく退官。

 1947年に衆院選に初当選し、以降2003年まで20回連続当選した。<最後は、小泉元首相が定年制を設けて、引導を渡した。>

 1959年に岸内閣で科学技術庁長官として初入閣。その後、運輸大臣、防衛庁長官、通産大臣などを務めた後、1982年に総理大臣に就任する。87年まで約5年間務める。

 中曽根首相と言えば、まず、超保守タカ派&憲法改正論者。そして、小さな政府&新自由主義を強引に日本に導入した人でもある。

 要は、安倍首相と同じようい「富国強兵」を目指して、日本の経済、軍事を強化、改憲を目指していたのである。

 特に、国鉄、電電公社、専売公社の民営化を行なったことは、その後の日本の経済社会を大きく変えることになった。<国鉄民営化は、保守思想や改憲に反対する労組潰しも大きな目的だった。本人も退任後に認めている。>

 ただ、mewから見れば(あとから見ると)、本人は対米自立を目指していたはずなのに、結局は今の日本の米国べったりの体制を強めた人ではないかという感じがしている。
 自衛軍を目指したはずが、日米一体化の安保軍事体制の強化を促進し、日本が米国の「不沈空母」(by中曽根)のような存在にしてしまったのだ。(-"-)

 また、社会主義経済的な側面があった自民党の政治を新自由主義的に変えたことで、一億総中流の安定した社会を壊してしまった。

 米国の提言による新自由主義の導入、「プラザ合意」の容認、金融緩和がバブル経済を引き起こすことにもつながったからだ。<中曽根政権で、きちんとその後の経済政策の方針を決めていなかったこと&大蔵省の判断ミスが、異常なバブル現象、バブル崩壊&長期不況、少子高齢化への対応の遅れなどをもたらしたのだと思う。>

* * * * *

 また、外交面ではとりわけ当時の米大統領レーガン氏と懇意になり、「ロン・ヤス」と呼び合う関係になったことや、日の出山荘(西多摩にある中曽根氏の別荘)に大統領を招いて、首脳会談を行なったことも注目された。(・・)

 安倍晋三氏が、すぐに他国の首脳を名前で呼びたがるのは、中曽根氏の影響が大きい気がする。
 
<蛇足であるが・・・。中曽根氏は、178cmと長身で、堂々とした感じに見えたのだが。mew周辺のおばさま方が(かなり平和志向のはずなのに)「中曽根さんは、背が高くていいわ〜。これまでの首相は小さくて、他の国の代表と並ぶと貧弱に見えたけど、中曽根さんは見栄えがするもの〜」と言っていたのを、妙に覚えている。あとレーガンとロンヤス関係になったのも「米国大統領と対等に話せるなんてスゴイわ〜」と喜んでたりして。・・・mewはこの時、一般国民の中には政治思想より見栄えやパフォーマンスなどを重視する人が結構いることを知った。(こういうタイプの人がきっと安倍首相を支持しているんだわ。_(。。)_>

 今の安倍政権を見ていると、特に中曽根政権のよくない部分だけ引き継いで、増長させている感じがあるし。それゆえに日本がもっとアブナくなる前に、早く退陣させたいと思うのだが。

<安倍首相は、中曽根&レーガン時代に活躍した英国のサッチャー首相の影響も受けているのよね。
経済政策、労組潰しもそうだけど、愛国教育とか、自虐的歴史教育の修正とか。下村博文氏が共通テストに力を入れているのも、サッチャーの影響かも。>

 ただ、中曽根氏には、自分と考えの違う人たちの話にも耳を傾けて、彼らの意見も尊重するという姿勢があった。<内務省や海軍にいた時代から、いわゆるエリートではない現場の人たちともよく飲んだり、話していたりしていたときく。>

 たぶん、これが安倍首相に一番足りないところだろう。彼は、自分と思想の違う政治家、識者、国民を敵視し、その意見に耳を傾けようとしないばかりか、批判、無視するのである。

<選挙の街頭演説で反安倍派の一般人のことを「こんな人たち」って言っちゃうし。国会の審議中にも、左派的なメディアや政党、団体を批判するような野次を飛ばすし。「悪夢のような民主党政権」とかも平気で言っちゃうし。首相としてサイテ〜。>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ところで、その昔、テレ朝が日曜日の午前中に、田原総一郎氏が司会を務める「サンデープロジェクト」という番組をやっていたのだが。

 2008年の5月11日、同番組が何と中曽根康弘氏と元社会党委員長の土井たかこ氏、元共産党委員長の不破哲三氏の3人を集めて、戦中戦後の思い出や、政治、憲法などについて語り合うという特別企画を放送したのだ。(・o・)

 その時の感想をブログにアップしていたので、その一部を再掲する。

『5月11日、TV朝日の「サンデープロジェクト」が、特番企画を放映。元首相&自民党総裁の中曽根康弘氏(89)、元社会党委員長の土井たかこ氏(79)元共産党委員長の不破哲三氏(78)の3人が集まって、若き頃の戦中戦後の思い出や、戦争、政治、憲法などについての考えをかなりじっくりと語るという番組で、興味深く見た。(・・)

 何か印象深い話がたくさんあるのだけど・・・。

 おもしろいというか不思議だったのは、ふだんは改憲推進&超保守勢力の重鎮として、mewから天敵扱い(?)されている中曽根氏の話に共感できる部分がかなりあったことだ。(・・)

<でも、このブログでも何回か中曽根氏のことを評価する記事を書いているんだよね。政治思想は合わないけど、政治家としては広い視野や見識があって、きく耳を持っている&懐が深い、なかなかの人だと思っているのだ。(**)>

 中曽根氏は、戦争の時はもう大学を出ていて、海軍にはいって、戦艦に乗っていた時もあったのだけど。米軍との開戦には懐疑的だったことや、玉音放送をきいた夜に灯りがついたのを見て、生き延びたと思い、ほっとしたという話をしていた。

 彼は、国会で「アジアの戦争は侵略だった」と発言した最初の首相だったという。<米英に対しては、ふつうの戦争と評価・・・この中曽根氏の侵略発言には、不破氏や土井氏もビックリだったらしい。>

 また靖国の首相参拝に関しても、<かつて海軍の軍艦で共に航行した>意に沿わずに赤紙で召集され戦死した一般国民も含め、一度は国の代表として、英霊にお礼を言いたいと思って行ったのだと語った。<でも、当時の中国首脳の立場も考えて、1回だけでやめたのだった。>

 そして、米国ばかりを追随する今の新自由主義的な政策を批判。<特に教育分野でそれを取り組むのはよくないと。これはmewもマジに思うのよ!(**)>

 まあ、私に言わせれば、米国的自由主義政策を大きく取り込んだのは中曽根氏なのだけど。^^; 今は時代が大きく変わって、米国一国に頼っていればいいという時代じゃないとのこと。<中曽根氏が首相を務めていた80年代は、まだ東西冷戦中だったからね〜。ーー;半分だけ納得>  

 あと今、多くの自民党議員が、世襲で当選し、親の地盤を守ることだけ考えて<「一族郎党政治」と言ってた(笑)>、政治に新しい人、考えがはいって来ない、汗みどろになって切り開こうという姿勢がないと強く批判してたのも印象的だった。<土井、不破氏も含め、3人とも世襲ではないのよね。(・・)>

 土井氏は戦争中は女学校の生徒で、勤労動員で銃弾をくるむ麻の布を織っていたそうで。地元の神戸を空襲で焼かれ、大きな被害を受けただけに、戦争が終わって、やはり生き延びたとほっとした思いを抱いたという。

 俳優目当てに見た「若きリンカーン」という映画に感動して、弁護士を目指すも、憲法学者の道へ。そして社会党から説得され議員になったそうだ。女性として、日本で初めて政党の党首に。<当時の社会党は、100人規模の大政党>護憲一筋で、消費税選挙では、生活に密着した女性の声を集めて、マドンナ旋風を起こし、自民党に勝利。「やるっきゃない」と山を動かした党首でもあった。(**)

 不破氏は、戦時中は、す〜っかり神国思想を叩き込まれた見事な軍国少年で、同じく勤労動員で働いていた工場で、終戦前夜に日本が負けたというウワサをきき、「日本が負けるはずがない」と反論。神風が吹くのを信じていたという。<土井氏も同じような話をしていた。>

 戦後、日本が負けたことにショックを受け、様々なことに根本から疑問を抱く中で、戦前から唯一戦争に反対をしていた政党だったということが大きな理由で、高校時代に共産党員に。東大出身だったのは知っていたけど、何と専門は物理学科だったそうだ。<単に理科を勉強した
かったかららしい。^^;> (中略)

(〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

 そして何より感じたのは、この3人は思想も政策に対する考えも全く違うけど、自分たちなりに、本当に国や国民のことを思い、政治家として国や国民のために何かしたいという思いにあふれていたということだ。

 しかも、国会議員を引退した今も、その思いや情熱が全く変わっていないのである。(・・)

 それは、おそらく、ともに戦争を体験し、戦後の荒廃し弱り果てた日本の姿をその目で見て、この国を何とか復興させなければ、国民の生活を何とか再建させなければという、戦後生まれの政治家には持ち得ないような強い願いや信念を抱いていたことがあるかも知れない。

 またこれは中曽根氏と土井・不破氏では、ちょっと違うものがあるかも知れないのだけど。21世紀になって、今の日本の状況を見た時に、それぞれに「このままでは、日本がアブナイ!」という危機感を強めているところがあるからかも知れない。(**)
 
 そして、そのようにして、政治のために懸命にやって来た3人の政治家は、国会の場や政党同士では、大きく対立することが多く、お互いにかなり批判もし合って来たと思うのだけど。

 でも、お互いにリスペクトや評価をし合って、政治家として認め合っている感じが、めっちゃ伝わって来た。<まあ、彼らが、いまやかなり歳を重ねていて、大局観や心の余裕が出て来たということもあるのかも知れないけどね。(・・)>

 で、それを見ながら、何か政治家にせよ、識者にせよ、ネットで政治について書く人たちにせよ、そういう姿勢がだんだん欠けて来ているのではないかな〜と思ったりもした。(-"-)

<何か考えが合わない人を排除しようとしたり、叩き潰そうとしたり陥れたりしようとするような感じの人が増えているように思うし。ほんとアタマでっかちの小学生というか、まるで子供みたいに感じてしまう政治家や識者、人たちが多いんだもの〜。(>_<)>

 そして、何だか、この番組は、一般国民はもちろんだけど、各党の国会議員に見せたいような気もしてしまったmewなのだった。(@_@。』

 で、できるならテレ朝には、この番組を再放送してもらって、改めて一般国民はもちろんだけど、安倍首相&仲間たちや各党の議員に見せたいと思っているmewなのである。(@_@。

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/734.html

[政治・選挙・NHK267] 死者に鞭打つつもりはないが、(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post.html
12月 01, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<中曽根康弘元首相は1905年5月27日の日本海海戦の13年後の同日に生まれ、後に海軍に入る。軽武装・経済重点主義の「保守本流」の田中角栄氏や池田勇人氏と異なる「保守傍流」から首相の座に上り詰めた。若いころから首相を目指したが就任は82年。47年当選同期の田中氏(就任72年)や49年当選の池田(同60年)、佐藤栄作(同64年)の両氏より遅かった。

「青年将校」と呼ばれ

 「自主憲法制定」を訴えて「青年将校」と呼ばれ、早くから注目を集めた。66年設立の中曽根派(新政同志会)は小派閥。大勢に順応する姿勢は、鶏をかたどった風向計になぞらえ「風見鶏」とやゆされた。中曽根氏は後に「風の方向が分からないで船を進めることはできない」と切り返した。

 70年代には三木武夫、田中、大平正芳、福田赳夫各氏とともに「三角大福中」として次のリーダーの一人と目された。当時は派閥政治の全盛期。中曽根氏は闘争の中で力をつけ、82年の自民党総裁予備選で、主流派の田中派や鈴木派の支持を取り付けて2位の河本敏夫経済企画庁長官らを圧倒した。公明党の山口那津男代表は29日の党会合で「大きくはない派閥を率いて総理になったのは並大抵のことではない」と指摘した。

 その後の党人事では、田中派の二階堂進幹事長を留任させ、組閣では官房長官に後藤田正晴氏、蔵相に竹下登氏など同派から6人を起用。「田中曽根内閣」「角影内閣」などと皮肉られた。

「死んだふり解散」で大勝

 しかし2期4年の総裁任期終了が近づいた86年6月、奇襲的な衆院解散を断行。「死んだふり解散」による衆参同日選に臨み、300議席を超える大勝を果たし、異例の党総裁任期の1年延長を勝ち取った。

 この時初当選した自民党の石破茂元幹事長には、鮮明に脳裏に残る場面がある。両院議員総会で登壇した中曽根氏は「もう1年やることになりました。しかし『待合室』も混んでいるようなので1年しかやりません」。竹下氏のほか安倍晋三首相の父の晋太郎元外相、宮沢喜一元首相が「安竹宮」として控えていた。約束通り1年後に竹下氏を後継指名して影響力を残して道を譲った。石破氏は「ものすごく政治に緊張感があった。長期政権であるが故に緊張感が失われる、というのは違う」と語る。

「命の限り 蟬しぐれ」俳句で締めくくり

 97年には生前受章では最高位の大勲位菊花大綬章を受章し、「大勲位」と称されるようになる。だが政治家人生は突然終わりを迎えた。衆院比例代表の「終身1位」を約束されていたが、2003年10月、小泉純一郎首相が比例代表への73歳定年制を適用。当時85歳だった中曽根氏に対する引退勧告だ。この時、事務所を訪れて「高い見地から党をご指導いただきたい」と引退を迫ったのは当時幹事長の安倍晋三首相。首相はその後、この時に中曽根氏の「君も貧乏くじを引いたな」との一言に救われた、と語っている。中曽根氏は「承服できない」と抵抗したが受け入れられず、その後の会見を自作の俳句で締めくくった。「暮れてなお 命の限り 蟬(せみ)しぐれ」

 引退後も国際社会の重要課題について内外に広く発信する「世界平和研究所」や、超党派の「新憲法制定議員同盟」などで精力的な言論活動を続けた。

旧日本軍の侵攻「まぎれもない侵略行為」と指摘

 中曽根康弘元首相が「戦後政治の総決算」を掲げたのは、連合国軍総司令部(GHQ)占領下でできた「戦後体制」を改めるという問題意識からだ。だが、それを体現した1985年8月15日の初の靖国神社への公式参拝は、中国の反発を招き、今日まで靖国参拝が国際問題化し続けるきっかけとなった。首相在任時は持論の憲法改正を封印したが、改憲は現在も政治課題として積み残されている>(以上「毎日新聞」より引用)


 中曽根康弘氏が101才の太寿を全うされた。保守政治家として大きな足跡を残されたが、戦後日本の総決算を果たし得なかったのはさぞ心残りであっただろうと推測する。

 その反面「戦後体制の総決算」という言葉とは程遠い「旧日本軍の侵攻は紛れもない侵略行為」と指摘して、GHQの自虐史観をそのままなぞった。「青年将校」と呼ばれた男は戦後GHQ支配体制と米国に阿る政治家であった。

 中曽根氏の果たした大きな足跡は電電公社解体と国鉄解体民営化、という日本の基本的な構造を解体したことにある。しかしそれは国民の富を奪い、国が投資した財産を処分したに過ぎない。

 電電公社解体により、国民や企業が購入していた「電電公社への出資証券」は紙屑とされた。電話一回線引くのに社債一口必要とされ、購入と売却差損7万2千円を電話利用権として支払った。大企業などでは「電話加入権」が数億円以上にも達している。それが紙屑になってしまった。

 巨額債務を抱える国鉄の救済策として、国費を投じて国鉄用地を買収し整備した国家財産たる国鉄を各地域ごとに解体し株式会社化にする、という荒療治を行った。その結果、社会インフラとしての鉄道が企業経営原則で運営されるようになり、地域間格差が拡大する大きな要因となった。

 そうした「構造改革」路線は小泉内閣や安倍内閣に受け継がれ、日本の解体と地域格差拡大が促進され、結果として競争原理による効率化よりも地方切り捨ての悪影響が出ている。国土の均衡ある発展、という掛け声がいかに空しいものか、「構造改革」が果たした足跡を見れば明らかだ。

 旧日本軍が行った戦争は欧米列強が行っていた帝国主義や植民地主義とは明らかに異なる。他国民を虐殺し、奴隷として使役し、他国を徹底的に搾取した欧米列強と日本を同列置いて「植民地解放戦争」を戦った日本を貶めようとするGHQ支配を、「青年将校」中曽根氏も受け容れざるを得なかったのだろうか。

 その自虐史観受入れの悪しき伝統は自民党に受け継がれ、村山談話を生み、河野会見発言を生み、そして安倍晋三氏の「最終合意」などといった荒唐無稽な措置まで生み出した。彼らがいかに先人の名誉を傷つけ、現在と未来の日本国民を貶めているか。中曽根氏の大罪はレーガン大統領にリップ・サービスした「日本列島不沈空母」発言に如実に表れている。

 いかに攻撃されても「日本列島」は沈まない(米国の)「不沈空母」だという発言は日本国民を蔑ろにしている。日本を米国の弾除けにするなどという飛んでもない発言の中身をスルーした当時の日本マスメディアも戦後GHQ支配体制の中にあったといえる。

 日本は東アジアのスイスを目指すべきだ。国民が国家と国民を護るという強い信念のもと、軍備を完備し、いずれの陣営にも属さず人類世界の平和を希求する国家になるべきだ。軍産共同体に支配されている「戦勝国クラブ」の面々の「戦争ごっこ」に決して参加してはならない。「不沈空母」発言など以ての外だ。それはたとえ核攻撃を受けても日本列島は沈まない、米国のために日本国民は滅びても良い、という発言でしかない。死者に鞭打つつもりはないが、中曽根氏の政治的業績は日本の「構造改革」を戦後最初に行い、日本の社会インフラを分断し地方衰退の道を開き、複数分社民営化により利権の分け取りをしたに過ぎない。そして国際政治においても米国のポチ化を促進したに過ぎない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/740.html

[政治・選挙・NHK267] 菅「政府が記録を残すのは当然」と著す+有名人と面会続きの安倍。閉会後に自衛隊の中東派遣を決定か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28728515/
2019年 12月 02日

 知らないうちに12月になっていた。(・o・) 
 しつこいけど、今年はどうも、月日の流れが早過ぎる感じがする。_(。。)_

 安倍首相は、「桜を見る会」の問題など気にしていないと、余裕があるように見せたいのか・・・。<mewには国民をナメているとしか思えないんだけど。>

 先週の11月26日には、首相公邸で、元大リーガーの鈴木一朗(イチロー)氏、井上亮オリックス社長、高島誠三井住友銀行頭取と会食。

 30日夜には、東京ドームで「嵐」のコンサートを鑑賞し、終了後、嵐のメンバーと面会。インスタに写真をアップしていた。(>_<)

 そんなに余裕があるなら、衆参の予算委員会の集中審議開催&首相の委員会出席に応じて欲しいものだ。8**)

<昨日、イチローが楽しそうに本気で草野球をしていた映像を見て、嬉しくなったのだけど。(草野球とはいえ、46歳で131球も投げるとは。(@@)

 でも、ここまで国民栄誉賞を3回断って来たイチローが、首相公邸を訪ねて会食していたというニュースはちょっとガッカリ。(-_-)イチローには安倍首相に政治利用されたくないし。きっと今回も国民栄誉賞は辞退したと。また、首相はきっと写真を撮りたがったと思うのだけど、イチローがインスタへのアップは拒んだと思いたい。(ちなみに、記者にイチローではなく、鈴木一朗の名を載せて欲しいと要請したらしい。)>

* * * * *

 この週末も「桜を見る会」の記事やニュースが色々出ていたのだけど。最も印象的だったのは、この記事だ。(・・)

 菅官房長官が自身の著書『政治家の覚悟』(2012年、文藝春秋)に、『政府があらゆる記録を克明に残すのは当然』『その作成を怠ったことは国民への背信行為』と書かれていたとのこと。記者が会見でそのことを質問したら、菅氏が返答に困った場面の動画が広がっているという。動画https://tr.twipple.jp/t/b6/1199902920357007361.html

『「桜を見る会」の名簿廃棄問題がくすぶる中で、菅義偉官房長官が7年前にブログなどで書いたことが、ネット上で話題になっている。

そこでは、東日本大震災に関連して「政府があらゆる記録残すのは当然」としていたからだ。現在の発言と整合性があるのかについて、様々な意見が出ている。

きっかけは、ツイッター上で2019年11月28日、菅官房長官の会見動画が投稿されたことらしい。

17年8月8日の会見では、加計学園問題について質疑応答があり、東京新聞の女性記者が厳しく菅氏に突っ込んだ。その後、朝日新聞の男性記者は、政府のワーキンググループ(WG)で学園側の発言を議事録に載せないのは、すべてをオープンにするという政府の方針を撤回したことになるのかとただした。

これに対し、菅氏は、そのことを否定し、WG座長が決めたことだと説明した。
すると、朝日の記者は、次のような質問を投げかけた。

「ある政治家は、『政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録ってのはその最も基本的な資料で、その作成を怠ったことは国民への背信行為だ』と。そういうこともおっしゃられているのですけれど、その発言をしていた本人、記されていたのはどなたか、官房長官ご存知ですか?」

菅氏は、少し不機嫌そうな顔になって、「知りません」と答えた。

これを受けて、朝日の記者は、「官房長官の著作に書かれているんですが」と指摘し、2012年に書かれた著作にあった見解に照らし合わせて、やはり記録を残すべきだと忸怩たる思いにはならないのかと問うた。その後、菅氏は、「私は残っていると思いますよ」として、その趣旨を説明していた。

動画の投稿には、2万件以上もの「いいね」が付いており、反響を呼んでいる。

 ネットでは、菅氏の現在の立場に理解を示す声も

ツイッター上では、菅氏の会見で朝日の記者が紹介した本の記述と似た趣旨が、菅氏の2012年1月28日付ブログにあったとの報告もあった。

当日のブログを見ると、「議事録も作成しない『誤った政治主導』」のタイトルで、当時の民主党政権が、東日本大震災に対応するために開かれた多くの会議で議事録が作られていなかったとして、ずさんだと非難していた。国会事故調の検証にも支障が出ると指摘し、失敗を隠そうとしたと疑われるような密室政治で、政権を担う資格がないと断じている。その文中に、以下の表現があった。

 「1000年に一度という大災害に対して、政府がどう考え、いかに対処したかを検証し、そこから教訓を得るために、政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録はその最も基本となる資料です。それを作成していなかったのは明らかな法律違反であるとともに、国民への背信行為です」(ブログから引用)

菅氏が過去に書いていたことについて、ネット上では、「良いこと言ってたのに。。」「記憶をシュレッダーにかけたか」といった皮肉の書き込みが相次いだ。野党も反応しており、共産党は19年11月29日、菅氏のブログをツイッターで取り上げ、「記録を残しておかなければ国会でも支障が出ます。ところで、これを書いたのは誰でしょうか?」と朝日の記者のような返しをしていた。

一方で、菅氏の現在の立場に理解を示す声もあり、「名簿なんて個人情報だろう。これを公表して晒されたらどうするの」といった書き込みもあった。また、野党が名簿問題への政府対応を理由に国会審議を一時拒否しようとしたと報じられ、「職務放棄と同じです」「議員報酬を返還すべき」とこの問題ばかり取り上げる姿勢に疑問や批判も出ていた。(J-CASTニュース編集部 野口博之)(19年11月29日)』

<mewも一般人の名が記された名簿を、公の場に出すことは問題があると思うけど。安倍内閣は、この件に限らず、様々な件において、議事録や省庁の資料も、隠したり廃棄したり改ざんしたりしているわけで。菅長官には、そのことについて是非、ご説明いただきたい。(・・)>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 話は少し変わるが・・・。

 安倍内閣は「桜を見る会」問題に注目が集まっているのをいいことに、ちょこちょこと自衛隊の中東派遣の準備を進めているのだが。23日には、河野防衛大臣が、中東バーレーンの首都マナマで開かれた国際会議で演説した際に、自衛隊派遣を検討していることについて説明したばかり。

 国会にも国民にも、自衛隊派遣に関してきちんと説明もしていないし。まともな議論もなされていない。

 ところが、何と(せこいことに)、来週9日に臨時国会が閉幕したらすぐに、自衛隊の中東派遣を閣議決定する方針だという。<国会での審議を避けようとしているのね。(-"-)>

『政府は今月の国会閉会後速やかに、海上自衛隊の護衛艦1隻を新たに中東海域に派遣することを閣議決定する方針を固めました。

 政府が検討を進めていた自衛隊の中東派遣については、防衛省設置法の「調査・研究」を根拠とし、派遣地域は、菅官房長官が当初示していたオマーン湾、アラビア海北部、イエメン沖のバベルマンデブ海峡のいずれも公海となります。

 派遣されるのは海上自衛隊のヘリコプター搭載可能な護衛艦1隻で、現場で活動を開始するのは来年1月下旬以降の見通しです。また、護衛艦の派遣に先立ち、海上自衛隊の幹部を連絡要員として派遣することを検討しています。さらに、現在、アフリカのジブチで海賊対処の任務にあたっているP3C哨戒機を活用し、早ければ年内から、主にバベルマンデブ海峡での警戒に当てることにしています。(TBS19年12月1日)』

 以前にも書いたけど、そもそも安倍内閣が、いまだに海賊退治の名目でジブチへの派遣を続けているのがおかしいのだ。<基地には400人もの隊員が常駐しているのよ!>

 海賊事案の発生件数は、日本が自衛隊派遣を決めた2008年頃には100件、200件以上あったのだけど。近時は海賊事案が激減。自衛隊が活動しているソマリア沖・アデン湾では、15年以降、海賊事案は0件、2件、9件、3件しか発生していないのである。(~_~;)

 でも、安倍政権は、ジブチの自衛隊基地を保持し、軍事的な活動拠点にしたくて、海賊退治を大義名分にして自衛隊を派遣し続けているのである。(-"-)
 
 安倍首相は、敵視している中国がジブチに軍事基地を設けたことを意識。日本の基地も恒久化したいと考え、ジブチに理解を得るために、自衛隊装備品の無償譲渡や整備支援を申し出ている。

 また、先月、ジブチで大規模な豪雨災害が発生した際には、ジブチに派遣されている自衛隊員を国際緊急援助隊法に基づき、排水作業の支援のために被災地に派遣したという。

<mewはもともと自衛隊を海外の被災地に派遣することには賛成の立場だし。この話も悪くないとは思うのだが。何かつい、ジブチに恩を売って、基地恒久化を狙っているのかという目で見ちゃったりして。(~_~;)>

* * * * * 

 また、TBSも『政府は臨時国会閉会後、速やかに派遣を閣議決定する方針ですが、与党内からは、「調査・研究」を根拠にした自衛隊派遣に慎重論もあることから、決定がずれ込む可能性もあります』と報じていたのだけど・・・。

 今回はどう見ても、日本が米国が呼びかけた(対イランの)有志連合に参加することが困難なので、その代わりに自衛隊を派遣するものであって。自民党内からも「調査・研究」を根拠に派遣することには、異論が出ている。

 二つとも10月の記事なのだが・・・。

『政府が中東海域に自衛隊を独自派遣する検討を始めたことに対し、自民党内から二十三日、異論が相次いだ。
 疑問視されたのは、防衛省設置法の「調査・研究」に基づき派遣する手法だ。この規定は幅広い解釈が可能で、派遣に国会の承認も必要ない。政府が多用すれば、いつ、どこへでも自衛隊を海外派遣できることになる。(東京新聞19年10月24日)』

『菅義偉官房長官は21日の記者会見で中東情勢について「現時点においてはただちに我が国に関係する船舶の防護を実施する状況にはない」と述べ』たものの、『「11日のイラン石油タンカー爆発事案などに見られるように、昨今の情勢の中で情報収集の取り組みをさらに強化する必要がある」と、「調査・研究」による情報収集の必要性を強調』していた。(朝日新聞19年10月23日)』

* * * * *

 安倍内閣は、できれば来年早々にも自衛隊を派遣したい様子。そして、おそらく「イラン近隣の情勢が不安定で、現地の情報収集が必要だ」と主張して、強引に「調査・研究」目的で、派遣を実施するつもりなのではないかと察する。

 でも、いったん、安易な自衛隊の海外派遣を認めてしまったら、まさに、いつ、どこへでも自衛隊を派遣できるようになってしまうわけで。

 野党やメディアはもちろん、自民党も公明党も、今回の自衛隊派遣に関して、しっかりとチェックして欲しいと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/765.html

[政治・選挙・NHK267] 嘘つき総理は自らの潔白を「隠蔽」でではなく、「証拠の提出」で晴らせ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_3.html
12月 03, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<2日の参院本会議では首相主催の「桜を見る会」についての質疑も行われた。しかし、安倍晋三首相は、悪質なマルチ商法で知られるジャパンライフの山口隆祥元会長が2015年の桜を見る会に首相推薦枠で招待された疑惑については「個人情報なので回答を控える」、招待者の名簿については「データの復元は不可能」などと繰り返すばかりで、真相を明らかにしようとする姿勢を見せなか<>>(以上「毎日新聞」より引用)


 嘘つき総理は自らの潔白を隠蔽ではなく、「桜を見る会」招待者の名簿を証拠として提出して晴らすべきだ。最も簡単に嘘つきの嫌疑を晴らせるのは官邸枠「招待名簿」の開示ではないか。

 その紙データをシュレッダーにかけて「隠滅」したのは何故だ。しかし紙データは電子データをプリントしたものに過ぎず、紙データを「一部」だけプリントしていたとは考えられない。複数プリントしたと思われる、すべての紙データをシュレッダーに掛けたのなら「証拠」は隠滅されたことになるが、電子データは必ず残しているはずだ。なぜなら今後の「桜を見る会」の名簿に過去に招待した人とダブらないためにマッチングさせて削除する必要があるからだ。

 安倍氏が口先で山口某と面識がない、と国会本会議で叫ぼうと空しいだけだ。山口某の招待状に記されている区分けナンバー「60」が「総理・官房」枠だと明らかになっているではないか。安倍氏は「山口某と面識はない」と関与を否定していたが、たとえば政治献金をされているすべての企業関係者と面識があるわけではないだろう。つまり利害関係のある人と直接面識があるかどうかは関係ないのだ。

 贈収賄が成り立たない、と安倍氏は言いたかったのだろうが、そんなことを問題にしているのではない。安倍氏の招待枠で山口某が招待されているのか否かを明らかにすべきと要求している。安倍氏と面識云々(「うんぬん」と読む。安倍氏へのいたわりでルビを振る)があるかどうかは知ったことではない。安倍氏の招待枠で山口某が招待されていたのが事実かどうかが問題なのだ。ヤマシイことがないなら、安倍氏はすべての内閣府のPCを調査して「電子データとして残されている招待名簿を出せ」と官僚に命じれば良い。必ず名簿は残されている。なぜなら今後の「桜を見る会」を実施するのに必要不可欠だからだ。

 そして官僚はすべての公的文書を破棄してはならない。たとえ一年ルールがあろうと、それは紙データに限ってのことで、電子データを消し去る必要は皆無だ。紙データなら巨大な書類倉庫が必要だが、電子データなら掌に乗る4TBのHDD一つで、国家文書の電子データすべてが収納出来て、さらに余裕があるだろう。

 以前も書いたが、官僚が作成したすべての文書は国民に帰属すべき「財産」であって、勝手に官僚が破棄してはならない。それらは国家の歴史を形成する一つ一つのピースだからだ。後世の政治学者が研究する上で、安倍自公政権がいかに腐り切った政権で、その当時の官僚たちも安倍官邸の腐敗が感染して腐り切っていたか,という貴重な「学術的検証資料」になり得るかもしれないからだ。真実は必ず明らかになる。安倍氏は後世に恥を晒すことを恐れよ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/791.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍側近の影響か?消費者庁が、ジャパンライフの立ち入りを中止+政治用語が乏しい流行語大賞(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28730396/
2019年 12月 03日

 昨日、「2019ユーキャン新語・流行語大賞」のTOP10と大賞が発表された。<今年、ノミネートされた30の言葉は、*1にアップ。>

 大賞はラグビー日本代表のスローガンだった「ONE TEAM」。
 トップ10には「計画運休」「軽減税率」「スマイリングシンデレラ/しぶこ」「タピる」「#KuToo」「◯◯ペイ」「免許返納」「闇営業」「令和」が選出された。

<知人が「え?『桜を見る会』じゃないの?」って。11月はノミネート終わってたので、ちょっと遅かったかも。昨日1日なら『シンクライアント』になるかな?>

 今年は、9月にラグビー・ブーム到来で、「ジャッカル」「笑わない男」「にわかファン」なども候補にはいっていたのだけど。「ONE TEAM」は、これから五輪もあるし。スポーツに限らず、会社や学校などどこででも使いやすくていいかも。<「『個』を犠牲にしても、集団、団結を重視」みたいに使われるとイヤだけどね。ラグビーの場合は「強い『個』があっての団結」だからね。(・・)>

 mew周辺では、「#KuToo」(=「靴」と「苦痛」のかけ言葉。「#MeToo」の縁語?、パンプスを強要する職場への抵抗を示した語)は、知らない人が多かった。個人的んは「上級国民」をトップ10に入れて欲しかったな〜。

 今年は17年ぶりにお笑いに関係する言葉が、TOP10どころか候補にもはいらず。お笑い好きとしては、チョット寂しいものが・・・。

 また、これという政治用語もTOP10入りせず。何だかな〜という感じだった。_(。。)_

<軽減税率は、何年も前から出てた言葉だし。政治用語と言えるのかビミョ〜だし。あとは「ホワイト国」「れいわ新選組」が候補にはいっただけ。去年の「首相案件」とか「ご飯論法」とか、一昨年の「忖度」「魔の2回生」とか、やっぱ政権を揶揄、風刺するような言葉がはいらないと、(ある意味、民主主義国家として?)ダメだと思う。>

* * * * *

 さて、メディアに大きく取り上げられる時期が悪くて、惜しくも流行語大賞を逃した(?)「桜を見る会」に関する話を・・・。

 昨日は、消費社庁が14年に、ジャパンライフへの立ち入り検査を急に取りやめていたという件を各メディアが取り上げていた。以前から、この件を追及している共産党の大門議員が暴露した話という。
 日刊ゲンダイの記事がわかりやすかったので、それをアップする。<今井首相秘書官の名も。>

『ジャパンライフへの検査 消費者庁が急きょ取りやめていた

 悪徳マルチ商法のジャパンライフ元会長が2015年の「桜を見る会」に招待されていた問題で、驚きの事実が明らかになった。招待の約半年前、消費者庁が立ち入り検査を急に取りやめていたというのだ。当時の内部文書には「本件の特異性」「政治的背景による余波」などの文字が――。モリカケ問題とまるで同じ構図だ。

 内部文書の存在は、先月29日の参院消費者問題特別委で、共産党の大門実紀史議員が暴露した。

 消費者庁は13年ごろからジャパンライフの悪質性を把握し、調査を進めていたという。14年5月には、当時の取引対策課長が「いま見逃すと大変なことになる」と、法令班に対処を指示。被害が広がる前に、急いで立ち入り検査に入る方針を示していた。ところがその直後、7月の人事異動で山田正人取引対策課長に交代した途端、立ち入り検査の方針は取りやめになる。

 ちなみに、山田課長が09年に経産省大臣官房総務課に在籍していた時の上司は今井尚哉首相秘書官だ。

 大門によると、消費者庁の会議で配られた7月31日の「処理方針の確認文書」には、消費者庁の弁護士が検査に入るべきだと主張したのに、山田課長が「立ち入り検査を行うほどの違法事実はない。召喚(呼び出して注意)でいい」と発言したという記述がある。

 この時、会議ではもうひとつ「要回収」の文書も配られていた。会議後に回収する内部文書だ。そこには「本件の特異性」「政務三役へ上げる必要がある」などの記述があり、最後にコメ印付きで「政治的背景による余波を懸念」と書かれていた。ここでいやでも思い出すのが、森友問題で改ざんされた決裁文書に書かれていた「本件の特殊性」という文言だ。

 政治的な事情によって、予定されていたジャパンライフへの立ち入り検査が見送られ、文書による注意で済ませた結果、被害が拡大。特に、15年1月から3月には被害事例が急増している。その最中に桜を見る会の招待状が送付されたわけだ。ジャパンライフはこの招待状で客を信用させ、破綻前の“最後の荒稼ぎ”に利用したのである。

「しかも、その招待状は“首相枠”だったことが分かっています。大門氏が入手したジャパンライフのお中元リストにも、安倍首相や菅官房長官らの名前があった。たまたま桜を見る会に招待されたのではなく、政権とズブズブだった疑いもあるのです。『本件の特異性』など内部文書の記載を見れば、少なくとも14年7月の時点で、役所側はジャパンライフはマル政(政治家案件)だと認識していた。政治の影響で被害が拡大したとすれば、安倍首相の説明責任は免れません」(ジャーナリスト・横田一氏)

 ジャパンライフによる被害者は約7000人、総額2000億円に上る。これだけの疑惑がありながら、今週末で国会を閉じて逃げ切りなんて、世論が許すはずがない。(日刊ゲンダイ19年12月2日)』

* * * * *

 共産党の大門議員は、以前から安倍首相の側近とジャパンライフの関係を指摘しているのだ。

 特に現・厚労大臣で安倍家と家族ぐるみの付き合いがある加藤勝信氏は、ジャパンライフとズブズブの関係だった可能性が。また安倍盟友の下村博文氏や、安倍政権を支える二階幹事長らの名前も出て来る。<ついでに安倍氏の代弁者として扱われている田崎史郎氏の名も。>

 さすが、リテラは昨年から何度も安倍首相周辺とジャパンライフに関する記事を出していた。

『●安倍首相が縁故で大臣に抜擢、加藤勝信一億総活躍担当相に"マルチ商法の広告塔"疑惑が浮上!

 実は、このジャパンライフ社については、悪質商法を行っている疑いがあるのに処分が遅れたという見方があり、今月5日の国会で共産党の大門実紀史参院議員が追及。今回の業務停止命令が、15年9月の立ち入り検査から1年3カ月も遅れた背景に、消費者庁の課長補佐が同社に天下りしていたほか、複数の高級官僚OBが同社の「顧問」などに就任していることが働いたのではないかと指摘。さらに、下村博文元文科相への政治献金もあったことを暴露した(しんぶん赤旗6日付)。(略)

 大門議員によれば、加藤大臣は今年の1月13日にジャパンライフの山口会長と会食をしていたという。さらに山口会長は、内部向けの宣伝チラシで、加藤大臣のことを「ジャパンライフの取り組みを非常に高く評価していただきました」と紹介していたという。・・・ようするに、加藤大臣はジャパンライフの"広告塔"であり、メンバーを安心させる"印籠"になっていたというのだ。』

『●母親のコネで加藤勝信を大臣に抜擢した安倍首相の責任

 もしこれが事実なら、当然、問われるのが安倍首相の任命責任だ。というのも、この加藤勝信議員は、安倍首相がえこ贔屓で大臣に抜擢したといわれているからだ。

 もともと、勝信氏は、国土庁長官や農林水産大臣を歴任した自民党の大物議員・加藤六月氏(故人)の娘婿で、六月氏は安倍首相の父・晋太郎氏の側近中の側近。安倍家と加藤家は家族ぐるみの付き合いであり、六月氏の長女で「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録の陰の立役者とも言われる加藤康子氏は安倍首相とは幼馴染みの関係。また六月氏の妻・睦子夫人と安倍首相の母・洋子氏との関係は相当に深く、大臣抜擢も、洋子氏の後押しがあったためだといわれている。』

『●下村博文元文科省、経産省にも癒着疑惑が

 さらに、問題なのは、これが加藤大臣だけの話ではないということだ。実際、大門議員も国会で指摘していたとおり、ジャパンライフは下村博文元文科相をはじめとする安倍首相に近い有力政治家に食いこんでいた形跡がある。さらに政治家工作だけでなく、安倍首相と一体化している官庁である経産省を中心に官庁工作や人脈形成を盛んに行っていた。

 実際、内閣審議官で内閣府国民生活局長などを歴任した人物が、ジャパンライフの「顧問」や、関連するNPO法人の理事長を務めていることも明らかになっている。今後、政権与党の中枢を巻き込んだ、重大なスキャンダルに発展する可能性も決して低くはないのだ。(リテラ19年12月27日)』

『2017年1月27日、二階幹事長を囲む懇談会を山口会長の主催で開催したことが紹介され〈トップ政治家やマスコミトップの方々が参加しました! このメンバーで毎月、帝国ホテルにて情報交換会を行なっています〉と打たれものがあり、その下に「参加者メンバー」が肩書きと顔写真入りでリストアップされていたのだ。

 そのなかには、TBS『ひるおび!』などテレビでおなじみ官邸御用ジャーナリストの筆頭、“田崎スシロー”こと田崎史郎・時事通信社特別解説委員(当時)や、安倍首相と寿司を食う仲から“しまだ鮨”との異名を持つ島田敏男・NHK解説副委員長(当時)、また芹川洋一・日本経済新聞社論説主幹(当時)の名前があげられている。田崎氏、島田氏が安倍首相の会食メンバーであることは言うまでもないが、日経の芹川氏も第二次安倍政権発足以降に少なくとも6回も安倍首相と会食を行なってきた。(リテラ19年11月19日)

* * * * *

 こうやってみると、ジャパンライフの元会長は、安倍首相個人ではなく、むしろ安倍内閣枠または自民党枠で呼ばれたのかも知れない。

 ただ、もし安倍首相が個人的にジャパンライフの元会長を招待したのではないとしても、もしジャパンライフが安倍政権の下で、閣僚や安倍側近などと近しい関係にあったとしたなら、またその影響もあって立ち入り検査がいったんは見送られたとしたなら、それは安倍政権の問題として首相の責任を追及されても仕方ないのである。<桜を見る会の招待状を宣伝に使われたこともしかり。>

 そして、共産党&野党、そして心あるメディアには、是非、この件をさらに追及して行って欲しいと。また国民の関心を喚起して欲しいと期待しているmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/792.html

[政治・選挙・NHK267] 実父の秘書官を務めていた安倍晋三首相・昭恵夫人と山口隆祥元会長との関係をよく知っている関係者の多くは、安倍晋三首相の答弁に「また大ウソをついている」と呆れ顔(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b82c95c753633149ec4e167e2810b397
2019年12月04日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「多人数の会合などの場で同席していた可能性までは否定しないが、1対1のような形で会ったことはない」「(元会長との)個人的関係は一切ない。妻(昭恵夫人)も面識はない」「桜を見る会が企業や個人の違法、不当な活動に利用されることは決して容認できない」―これは、安倍晋三首相が12月2日、参議院本会議場で行った答弁である。「元会長」とは、2015年春の安倍晋三首相主催「桜を見る会」に招待されていたジャパンライフの山口隆祥元会長(40年以上前にも国会招致され、マルチ商法の世界では「有名人」だった)のことである。実父・安倍晋太郎元外相の秘書官を務めていた安倍晋三首相・昭恵夫人と山口隆祥元会長との旧来からの関係をよく知っている関係者の多くは、安倍晋三首相の答弁に「また大ウソをついている」と呆れ顔である。「国際的大ウソつき首相」の本領発揮と受け止めているからだ。「マルチ商法」も含めて、金融業界に精通している通称「財務・日銀 金融の闇将軍」を名乗るミスター]は、「安倍晋三首相とジャパンライフの山口隆祥元会長とは仲がいい」と、以下のように解説する。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/805.html

[政治・選挙・NHK267] 腐臭芬々たる安倍自公政権を倒すには。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_85.html
12月 03, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相は二日の参院本会議で、二〇一五年に首相主催の「桜を見る会」に招待され、悪質なマルチ商法を展開していた「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長について「個人的な関係は一切ない」と話し、面識を否定した。廃棄したとしている招待者名簿の電子データについては「復元は不可能」と語った。九日に閉会する予定の今国会で、首相の答弁はこの日が最後となる見通し。首相は数々の疑惑について説明責任を果たさず幕引きを図る。 (川田篤志)

 元会長は、首相らの推薦枠で招待されたことが内閣府の内部資料で判明している。首相は元会長とは「多人数の会合で同席した可能性は否定しないが、一対一で会ったことはない」と強調。妻の昭恵氏とも面識はないと説明した。同社が桜を見る会の招待状を、会社の信用を高めるために利用していたことは「容認できない」と語った。

 内閣府が今年の招待者名簿を、共産党議員から資料要求があった日と同じ五月九日にシュレッダーで廃棄したことについて、首相は資料要求に先立つ四月二十二日に廃棄の予約が入っていたと説明。廃棄により隠蔽(いんぺい)を図ったとの指摘に「資料要求とは全く無関係だ」と反論した。

 首相は、桜を見る会を廃止する可能性について「現時点で考えていない」と否定した。招待者が増加し、支出額が予算を超過したことについて「支出の詳細は承知していなかったが、結果的に望ましいものではなかった」と陳謝した。

 コンピューターの管理に詳しい上原哲太郎・立命館大教授(情報セキュリティー)は本紙の取材に、データ削除後も一部の細かいデータがサーバーに残っている可能性を指摘する一方、削除から半年以上が経過しているため「復元はかなり難しい」と話した>(以上「東京新聞」より引用)


 会期切れによる「逃げ切り」を許してはならない。本来なら安倍内閣がスッ飛んでいてもおかしくない「モリ、カケ」疑惑を「隠蔽」と「大嘘」で乗り切った安倍自公政権にとって、「桜を見る会」の私物化などなんでもないことだろう。

 文科省の「共通テスト」改革と称する民間試験導入も元・文科大臣の利権獲得に過ぎなかった、という実態がバレバレになっても、腐臭芬々たる自公政権にとって大した痛手でもなかった。しかし、国民がこうした政界が異常事態だという自覚まで失ってはならない。

 そのためには政権交代することだ。官僚たちも「政権交代」が当分(自分が官僚である間は、という意味での「当分」だが)ないから、安倍官邸に忖度した方が「得策」だと考えているのだろう。浅ましい限りだが、いかに怒り心頭でこのブログを書いたところで「豆の歯ぎしり」に過ぎない。

 官僚たちを公務員倫理に目覚めさせるには政権交代しかありえない。後退すればすべての「隠蔽」や「大嘘」が暴かれる。しかし安倍自公政権が長寿を謳歌しているのは「安倍自公政権に代わる野党がいない」と国民が思っている、いうマスメディアの宣伝が効いている。

 野党は存在するし、政権交代を二度も果たして小沢一郎氏は未だに政界で活躍中だ。彼の下に野党が結集すれば鬼に金棒だ。掲げる旗印は「国民の生活が第一」の政治で、政策は経済成長と「反・グローバリズム」だ。

 日本を国民の手に取り戻すためには米国の1%のハゲ鷹たちとその国内の手先たちに叩き売っている安倍自公によるグローバル政策を反転させなければならない。まず第一に廃止された主要穀物種子法を復活させ、日本国民が口にする主要穀物の種子開発を再び政府主導で行わなければならない。そしてなし崩しに大量輸入されている遺伝子組み換え食品の安全性の確認作業を官・民共同で行うべきだ。

 そうすると米国穀物メジャーがトランプ氏に縋りつくだろうが、その圧力を敢然と撥ね付けて日本国民に食糧安全保障は喫緊の問題だ、と日本の国家と国民の存続をかけて渡り合わなければならない。そうした重大局面で日本の国益を主張できる度量のある政治家は現在の日本の政界を見渡して小沢一郎氏以外の誰がいるだろうか。

 もちろん日米安全保障の問題もあるし、軍拡路線で牙を剥く中共政府とも渡り合わなければならない。米・中のいずれが世界の覇権を握るかが問題ではない。いずれの国であろうと軍事力で他国や他民族を抑圧し侵略することは許されない。そうした民族自決の大原則で外交を展開できる政治家も小沢一郎氏しかいないだろう。

 安倍自公政権に代わる野党がいないのではない、小沢一郎氏を野党の柱に押し立てて安倍自公政権を倒す覚悟を決めた国会議員が少ないだけだ。野党国会議員は小沢一郎氏の許に結集すべきだ。そうすれば国民・大衆も支持するだろう。必ずや、明日の政治は代えられる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/811.html

[政治・選挙・NHK267] 腐り切った安倍官邸と官僚たち。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_4.html
12月 04, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<首相が主催する「桜を見る会」の今年の招待者名簿を、内閣府が野党議員から資料要求のあった5月上旬に廃棄した問題で、電子データのバックアップが少なくとも6月上旬ごろまでは残っていたとみられることが3日、内閣府への取材で分かった。データを取り出せたとみられる5月21日の国会で、内閣府幹部は「既に破棄した」と答弁。バックアップを確認していなかった可能性が高く、国会軽視との批判が強まりそうだ。

 内閣府のシステム担当者は3日、共同通信の取材に「電子データを廃棄してもバックアップから取り出せた可能性は高いが、庁内から依頼はなかったと認識している」と回答した>(以上「共同通信」より引用)


 よほど招待客名簿が出ては都合が悪かったのだろう。そんな杜撰で違法な行為を内閣府はしていたということだろうし、安倍官邸は内閣府に対して「データを出せ」と命じなかったのも同罪だ。

 本当は逆なのだろう。安倍氏及び官邸に巣食っている仲間たちが法的に不都合な行政を執行していて、その証拠が白日の下に晒されてはならないと忖度した愚かなヒラメ官僚がデータを破棄したのだろう。

 しかし、いずれにせよ、官邸の疑惑はいよいよ濃厚になる。そして文書主義に則って仕事をしているはずの官僚たちが、実際は実に好い加減な仕事をしていることが明らかになった。これは由々しき事態だ。

 もしもこれが軍隊での出来事ならば、憲兵隊が動いて「軍法会議」に掛けられて然るべき事案だ。国家官僚に憲兵隊に相当する機関がないため、官僚たちはやりたい放題だ。そして高級官僚の人事権を官邸が握ってしまったことから、政権の暴走を止める官僚たちの「国民への奉仕」精神までも「官邸への奉仕」精神に変節してしまったようだ。

 人は極めて弱い存在だ、とつくづく思う。立身出世のためなら官僚の存在証明ともいうべき「文書」を改竄し破棄する。そして真実を語らず、ご都合主義の答弁を繰り返す。官僚機構に憲兵隊手が存在しないために、粗悪な官邸が人事権を握れば官僚までもどこまでも堕落するようだ。

 腐り切った政治家とその腐敗に感染した官僚たちを官邸から一掃しなければならない。国民に憲法遵守精神があるなら、腐り切った官邸を総入れ替えするために政権交代するしかない、と覚悟を決めなければならない。政治家でも官僚たちでも官邸を浄化できないのなら、後は総入れ替えしかない出来ないか。

 ただITに詳しい人なら安倍氏の国会答弁は馬鹿げている、と気付いたはずだ。なぜならシンクライアント方式は完全なデータ消去が困難な方式だからだ。記憶しておく場所が単なる中継サーバーなら消去できるが、シンクライアント方式で現在も稼働中ならデータは確実に残っていることを知っているならだ。

 シンクライアント方式で管理している記録を敢然破棄するには電動ドリルなどで物理的に破壊するしかない。そうすれば保存すべき他のデータもすべて破壊されることになる。だから「桜を見る会」の名簿データは他のデータと共に残っていることになる。

 野党議員はシンクライアント方式で管理している委託先へ「桜を見る会」の名簿記録を提出するように議長に要請すれば良い。安倍氏は知りもしない「シンクライアント方式」で管理している記録を破棄したから復元不可能だ、と答弁して墓穴を掘った。

 だが、官僚がいかなる文書であろうと、改竄し破棄してはならない、というのは公務員としてのイロハの「イ」だ。そうした事態が罷り通るのは政治と官僚の腐敗以外の何物でもない。

 たとえるなら、それは国民は納税の証憑を一年以内に破棄しても良いし、納税データを税務調査に入るとの連絡を受けたら、その日にすべてのデータを削除し復元不可能にしても構わない、ということを官邸が教えているのと同じだ。

 そうした国で法律が正しく執行され、社会秩序が保たれるだろうか。日本国家の最高権力の府で起きている事態を軽く見てはならない。日本の統治機構そのものの軽重が問われている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/830.html

[政治・選挙・NHK267] 中村哲医師に感謝と敬意+菅、11回もメモを受け、詭弁に走る+れいわ舩後氏も、安倍発言に不快感(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28733458/
2019年 12月 05日

 昨日はショックなニュースがあった。

 アフガニスタンで医療や農業などの支援を続けて来た医師の中村哲さん(73)が4日、現地で移動中、何者かの銃撃を受け死亡、同行していたスタッフ5人も死亡したという。

 心からご冥福をお祈りしたい。

『中村さんは福岡県出身で九州大学医学部卒。「麦と兵隊」「花と龍」などで知られる作家火野葦平のおいでもある。NGO「ペシャワール会」(事務局・福岡市)の現地代表と、ピース・ジャパン・メディカル・サービスの総院長などを務めていた。』

『中村さんは、1984年にパキスタンでハンセン病などの医療支援を開始。アフガニスタンに活動の場を移し、「飢えや渇きは薬では治せない。100の診療所よりも1本の用水路が必要だ」などとして、水利事業や農業支援に力を入れてきた。』

『アフガニスタンやパキスタンで30年以上にわたって、医療や農業用水路の建設などに携わってきた。その活動は国際的に評価され、2003年には「アジアのノーベル賞」ともいわれるフィリピンのマグサイサイ賞を受賞。国内でも菊池寛賞やイーハトーブ賞などを受けている。今年10月にはアフガニスタンのガニ大統領から名誉市民証を授与された。

 アフガニスタン大使館はホームページに次のようなコメントを掲載した。

「中村医師はアフガニスタンの偉大な友人であり、その生涯をアフガニスタンの国民の生活を変えるためにささげてくださいました。彼の献身と不断の努力により、灌漑システムが改善され、東アフガニスタンの伝統的農業が変わりました」』(以上Aera.dot 19年12月4日)>

* * * * * 

『「許せない気持ちでいっぱい」 中村さん銃撃死で女優の吉永さん

 16年にペシャワール会が出したアフガニスタンでの中村哲さんらの活動を紹介したDVDで、ナレーションを担当した女優の吉永小百合さんは4日、中村さんが銃撃され死亡したとの知らせに「許せないという気持ちでいっぱいです」と語った。

 吉永さんは「中村さんらがアフガンの人々のために現地で続けてきた平和活動に共感していました」と話した。

 DVDのタイトルは「アフガニスタン 用水路が運ぶ恵みと平和」。中村さんらの現地での農業用水路の建設作業を紹介したもので、吉永さんが「用水路は、地域や日本の人々の謙虚な祈りに支えられて実現した」という中村さんのメッセージを朗読している。(共同通信19年12月4日)』 

『取材では、心配をかけてきた妻や子どもら家族に感謝する言葉もあった。

「帰国した時にお茶漬けを食べたり、風呂に入ったりすると安心します。日本に残して苦労をさせてきた家族に、罪滅ぼしをしたいと思うこともあります」

 妻の尚子さんは4日報道陣に、「今日みたいな日が来ないことだけを祈っていました」と答えたという。』(Aera.dot 19.12.4)

 中村さん&彼の仲間やスタッフには、心から感謝と尊敬の念をお届けしたい。戦争で荒廃したアフガンの各地で、灌漑事業や医療を行なって来たことは、本当に大変だったと思う。

 またご家族の皆さんも、本当に心配だったし、色々な意味で大変だったと思う。どうかゆっくり休まれますように。

 そして、中村さんの平和への思いや様々な活動が現地や世界各国で引き継がれるようにと祈っている。

 「桜を見る会」の政府側の説明がボロボロになっている。(@@)

 内閣府は、今年5月9日頃に招待者名簿の書類だけでなく、データも廃棄したため、共産党議員からの資料請求に応じることができなかったと説明していたのだが。
 今、内閣府が利用しているシンクライアント方式(の業者)では、データが廃棄されても、少なくとも8週間はバックアップのデータが残っており、データを取り戻すことは可能だということがわかった。(・・)

 そこで、4日、菅官房長官に記者が「何で資料請求に応じて、バックアップされているデータを取り出さなかった」と質問したところ、菅長官は「バックアップのデータは行政文書じゃないので、資料要求に応じる必要はない」などとわけのわからない言い訳をしたという。(~_~;)

「招待者名簿については公文書管理法やガイドラインなどのルールに基づいて、あらかじめ保存期間を1年未満と定めた上で、それに従って廃棄している。(原本である)電子データの削除後、最大8週間はバックアップデータが保存されているので、5月7〜9日ごろ、データを消去した後、最大8週間残っていたのではないかと思う」

「内閣府からは、バックアップファイルは一般職員が業務に使用できるものではないことから、組織共用性に欠いており、行政文書に該当しないとの説明を受けている。なお、情報公開・個人情報保護審査会の答申では、情報公開請求の対象となる電磁的記録とは、それを保有する行政機関において、通常の設備技術等により、その情報内容を一般人の知覚により認識できる形で提示することが可能なものに限られる、と解するのが相当であるとされているところだ。ですから、行政文書には該当しない」

 「詳細は事務方に聞いていただきたい。通常は紙の文書の廃棄に合わせて、電子データも廃棄すると承知しているが、名簿はルールに従って廃棄しており、バックアップファイルは行政文書ではないという認識だ」 (以上、朝日新聞19年12月4日)』

* * * * *

 最近、菅長官の自信ありげな態度が、どんどん弱まっているように見えるのだけど。昨日も、専門知識がないことをきかれるケースも多いためか、何と11回も事務方からメモが差し入れられる場面があったという。

『ぐらつく菅長官、お助けメモ異例の11回 桜を見る会

 7年近く政府のスポークスマンを務めてきた菅義偉官房長官の発信が、大きくぐらついている。国の税金を使って首相が主催する「桜を見る会」をめぐり、場当たり的になったり、答えに窮したり。4日午前の記者会見では、11回にわたって事務方からメモが差し入れられた。

 「少々お待ち下さい。あまり詳細ですと……」

 午前の会見中、菅氏は小声で苦笑いを浮かべた。廃棄したとする桜を見る会の招待者名簿をめぐり、繰り返し説明を求められると、近くに控える秘書官に目をやり、メモを待った。

 菅氏は2012年末の第2次安倍政権発足以来、平日に1日2回の記者会見をほぼ1人でこなしてきた。答弁に詰まり、秘書官に助け舟を出されることはあるが、4日午前にあった約20分の会見では、桜を見る会の話題でメモが差し入れられたのは11回。異例の多さだった。(朝日新聞19年12月4日)』

 まあ、いまさら、素人の私がご説明する必要はないと思うが。バックアップというのは、データが誤って消去、破棄された時のために、全く同じ内容のデータを確保しておくシステムであって。同じデータが、こちらは行政文書だけど、あちらは違うというなんていう解釈は、詭弁以外の何ものでもあるまい。

『小泉内閣から公文書管理法の制定に携わり、去年まで公文書管理委員会の委員長代理を務めた三宅弘弁護士は「間違っていると思う。これから政府の行政は、すべて電子データ化する時に、廃棄しても『行政文書じゃない』と言ったら、いくらでも抜け道ができる」と指摘する。(ANN19年12月4日)』

 しかも、野党は内閣府に、いつデータを消去したかという記録を調査するように求めたが、これ以上、調査する気はないと答えやが・・・答えたという。(ーー)

『4日の追及本部で野党側は、「いつ消去したかという記録はサーバーなどに残っているはずだ」とただした。
立憲民主党・黒岩議員「消去(日時)記録、前回の時にありそうなことを言ってた訳だけど、ありますでしょ」
内閣府「決まったルールと調査をきちっとやってきたということから、これ以上、ログ(記録)解析などの調査をする考えは私どもございません」(NNN19年12月4日)』

* * * * *

 最後に・・・昨日、安倍首相が、参院本会議で、5月9日に招待者名簿をシュレッダーで廃棄した理由として「職員が障害者雇用だった」ことを挙げていたのは、いかがなものかと書いたのだけど。
 自らがALS患者でもあるれいわの舩後靖彦参議院議員も、残念だとのコメントを出していたという。(-"-)

『舩後氏が首相答弁批判「不適切で残念」 「桜を見る会」名簿破棄で障害者に言及

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で重い障害を持つ舩後(ふなご)靖彦参院議員(れいわ新選組)は4日、安倍晋三首相が「桜を見る会」の招待者名簿を内閣府の大型シュレッダーで廃棄したのは「障害者雇用の短時間勤務職員」と答弁したことに「障害者雇用のために廃棄に時間がかかった理由のように語られるのは不適切であり、残念に思う」とのコメントを発表した。

 舩後氏は首相の答弁について「(名簿を)『桜を見る会』終了後すぐに廃棄できなかった理由の一つとして答えている」と指摘。「担当職員の属性は資料廃棄の根本問題とは関係ない」と指摘し「非常勤職員の弱い立場を利用したとも受け止められる内容と感じる」と不快感を示した。

 首相は2日の参院本会議で、野党議員が資料要求した5月9日に名簿を廃棄した経緯について「シュレッダーの空き状況や、担当である障害者雇用の短時間勤務職員の勤務時間等との調整を行った」と指摘し「野党議員からの資料要求とは全く無関係だ」と発言していた。

 菅義偉官房長官は4日の記者会見で、首相答弁について「名簿廃棄は『予約から作業まで時間がかかり過ぎだ』と国会で疑問視された。作業を予定していた方が障害者雇用の職員で、無理なく余裕を持って作業できる時間を確保する必要があったことを説明した」と釈明した。

 舩後氏は首相とメールを交わす旧知の仲で、首相は10月4日の所信表明演説で舩後氏を「友人」と紹介していた。【浜中慎哉】(毎日新聞19年12月4日)』

 来年はパラリンピックも開かれるし。mewとしては、これからもっと健常者と障害者が理解を深めて、仕事場も含め、社会の様々な場で共生して行きやすくなるといいな〜と願っているのだけど。国のTOPがこういう姿勢では、それも難しくなってしまう感じが。

 また、改めて、中村医師に感謝と敬意を表すると共に、私たちには同じようなことはできないけど、同じような気持ちを抱いて、何より平和を維持できるように努めて行きたいと思うmewなのである。(@_@。

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/831.html

[政治・選挙・NHK267] 「政党ゴッコ」などより、直ちに野党は小沢氏の許に結集せよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_6.html
12月 06, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<年末恒例の「離合集散」か、それとも解散風を感じての保身なのか。野党が大きく揺れている。

 そのひとつが国民民主党の中堅・若手議員の動きだ。12月3日の代議士懇談会では、立憲民主党との合流に向けた動きを早めるよう、要望する声が出た。その前に早期合流に賛成の17名が集まり、意見を交換している。そのメンバーのほとんどが比例復活組で、次期衆議院選への焦燥感が見てとれる。

 実際に政党支持率を見ると、FNNの調査(11月16日と17日に実施)では自民党が36.2%に対し、立憲民主党は7.8%で国民民主党は0.8%に過ぎない。とりわけ国民民主党は3.2%の共産党、3%の日本維新の会に及ばない。それどころか、1.2%のNHKから国民を守る党や2.5%のれいわ新選組にすら負けている状態だ。これでは政党の比例区での獲得議席が期待できず、いくら惜敗率が高くとも、比例区復活できなくなる。

 実際に12月2日の讀賣新聞は、2017年の衆議院選で当選した立憲民主党の衆議院議員の惜敗率が低いのに対し、国民民主党(当時は希望の党)の衆議院議員はその7割が惜敗率80%以上であることを指摘。国民民主党の方が競争が激しいことを示した。

簡単とはいかない立憲と国民の合流

「大きな塊を作る」―。これは立憲民主党の枝野幸男代表や国民民主党の玉木雄一郎代表、無所属の会の岡田克也代表らが、何度も繰り返した言葉だ。その言葉の下に、国民民主党と自由党は合流し、衆議院の場合はこれに立憲民主党や「社会保障を立て直す会」などが加わって、共同会派を結成した。

 ただし参議院の場合、立憲民主党と国民民主党の関係が悪く、統一会派の結成には至っていない。、元はともに民進党だったが、静岡や福岡など今年の参議院選で相戦った選挙区もあり、関係修復は難しそうだ。

 さらにいえば、立憲民主党も国民民主党も、執行部は政党の合流に前向きとは言えない。立憲民主党の枝野代表は「個人としての参加は懐深く考えるが、党やグループごとの合流はない」との姿勢は崩しておらず、国民民主党の玉木代表は11月26日に収録した動画番組で「ひとつになるより連立の時代」と党の合流に否定的。若手や中堅から合流の話が出た3日の代議士懇談会の後は、珍しく記者のぶら下がりにも応じず、立ち去っている。

 そもそも3日は、玉木氏の議員活動10周年記念と出版を祝うパーティーが開催されるという記念すべき日で、会場となった都内のホテルの宴会場では国民民主党のマスコットキャラクターのこくみんうさぎが来客に愛嬌を振りまいていたが、心なしか玉木代表の顔色は冴えなかった。

 玉木代表は12月4日の会見でも、「選挙の目的だけでやると、有権者はよく見ているので、なかなか国民の理解が得られない。合流するなら政策や理念をしっかりとすり合わせなくてはいけない」と述べ、政党の合流とは一線を画している。会期末の9日には両院議員総会が開かれ、この件についても俎上に上ることになるだろうが、果たして合流話は進むのだろうか。

「政策や理念があまりにも違いすぎる。たとえば原発政策については、国民民主党と考えと立憲民主党の考えは正反対ともいうべきものだ」

 ある立憲民主党の関係者はこう語った。そもそも国民民主党は「穏健な保守」を標ぼうしており、共同会派を結成したことについて、玉木代表は「立憲民主党を中道に引き戻すため」と述べたことがある。

 ならば立憲民主党の軍門に下ってしまっていいのか。そもそも結党から2年以上たつのに、いまだ代表選規定を持たない政党に参加できるのか。

国民民主党の“真価”とは

 臨時国会は12月9日に閉会する。与党は「桜を見る会」問題にあえぐ安倍晋三首相を隠しとおすつもりだ。次の通常国会は通例なら1月下旬に召集されるが、もし早まれば解散総選挙になるだろう。それで“禊”をすませるつもりだが、自民党内では次のように危惧する声がちらほら聞こえている。

「選挙になれば、自民党は議席数を減らす」

 もっとも「桜を見る会」問題が発覚する以前からその懸念はあり、今年4月に安倍晋三首相と石原慎太郎元東京知事、そして亀井静香元建設大臣が会食し、玉木代表を政権入りさせるという話が出たことがある。また参議院選後には自民党と国民民主党の大連立の話も持ち上がった。いずれも亀井氏が語ったものだが、玉木代表は否定していない。

 ならば議席数を減らした自民党に、国民民主党は自らを「高く」売れるはずだ。にもかかわらずいま逸って損切りするほど、玉木代表は愚かではないと思いたい>(以上「yahooニュース」より引用)


 「年末恒例」として野党の離合散集の解説記事が掲載された。これほど腐り切った安倍自公政権をいつまで野党は存続させるつもりだろうか。なぜ一丸となって巨大与党に挑戦しようとしないのだろうか。

 安倍自公政権の最大の協力団体は検察・警察を含む「官僚組織」だ。そして第二の協力団体はマスメディアだ。それら日本の統治機構と宣伝媒体が安倍自公「売国」政権を維持させている。

 日本は完全に米国の1%が支配するグローバリズムに呑み込まれようとしている。既に高度経済成長を果たした日本と、現在の日本は全く異なるものになっている。国土の均衡ある発展と、山間僻地や地方にも社会インフラのネットワークで繋ぐとした国鉄や郵政や農協を自公売国政権は破壊に破壊を続けて来た。

 そしてグローバル化による「自由競争」という格差拡大の魔法の言葉で日本社会を貧富により分断した。もちろん高齢者福祉切り捨てのための世代間戦争はマスメディアが散々煽り立てている。行政効率のために、中山間地に暮らす人たちを、そこから引き剥がすために社会インフラを後退させ、住み辛い地域に変えている。

 東京に巣食って「政治家ゴッコ」に明け暮れていて、野党政治家たちにも国民の全体像が見えなくなってしまったようだ。老朽化により強度不足になった市道や町村道の橋がそのまま使用されている例は全国各地にゴマンとある。

 東京や大阪などの大都会だけが日本ではない。グローバル化政治により「効率化」を追求し、「弱肉強食」を当たり前だと考えるのは政治ではない、経営だ。社会インフラは何らかの災害が発生するまでは通常に機能している。しかし災害が発生してから対策をするのでは遅すぎる。

 高額所得者に対する超過累進税率の緩和や法人税の引き下げの税収減の補填に、消費増税を充てるのはまさしくグローバル化の政策だ。世界中がそうしているから日本もそうすべきだ、という非論理的な屁理屈でマスメディアは日本国民を洗脳している。

 税の「富の再配分」という機能を蔑ろにするのが消費税だ。そして経済成長策を碌に実施しないで、プレミアム商品券といった上っ面の「景気対策」を行って誤魔化すのは止めた方が良い。それらは告知と商品券印刷と交付手続きなどの費用と、マイナンバー登録などの利用者の面倒さが考慮されていない悪政だ。

 既に七年にも及ぶ安倍自公政権で日本が徹底して破壊されているのを目の当たりにして、離合集散にかまけている野党国会議員諸氏にはウンザリだ。なぜ二度も自民党から政権を奪った立役者の小沢一郎氏の許に三度目の正直を目指して、素直に結集しないのだろうか。野党の党首と称する連中に小沢一郎氏を超える政権交代戦略と政権構想を国民に提示できる政治家がいるのなら手を上げて欲しい。

 既に小沢一郎氏は2009年の民主党マニフェストに「国民の生活が第一」という反・グローバル化の政権構想を提示した。小沢一郎氏が首相となってそのマニフェスト通りに政治を行っていれば民主党政権は短命に終わらなかっただろう。しかし小沢氏は検察とマスメディアによる「政治とカネ」プロバカセンダにより首相の座を奪われ、政治の表舞台から引き摺り下ろされてしまった。菅、野田政権が第二自民党政治に急旋回して、国民の信を失ったのは記憶に新しいだろう。

 経済成長を最優先するには「国民の生活が第一」の政治を行うことだ。消費税を廃止ないしせめて5%に減税すべきだ。GDPの主力エンジンたる個人消費を冷やして経済成長はあり得ないからだ。

 政府はMMT理論を正確に国民に説明して、財務省やマスメディアが国民を洗脳した「財政規律論」を徹底して論破しなければならない。世界中で戦争を起こしている「戦勝国クラブ」による「戦争ゴッコ」に日本は断じて参加しない、との姿勢を示すべきだ。そして無法な近隣諸国に対しては毅然とした態度で接し、国防力を高めるための予算配分を大胆に実施すべきだ。もちろん日本の防衛に無駄なイージス・アショア計画などは直ちに廃棄すべきだ。積極防衛と称して米軍の弾除けに自衛隊を出してはならない。あくまでも専守防衛に徹すべきだ。そして敵地攻撃は日本のロケット技術を以てすれば簡単に出来る段階に達していることを国際社会に宣伝するだけで良い。

 役立たずの米軍は徹底して頂いて、就職氷河期に到るまでの年齢層の引籠りを国内災害対策部隊の「自衛隊」として国家公務員に採用し、各都道府県に千人から二千人の部隊を創設すべきだ。彼らに重機や災害救助技術を教えて、退役後も災害対策予備役として国防に当たらせるべきだ。

 ひろく日本国民に日本の国土と国民を護る意識を高めるために、そうした努力をすべきではないか。その費用は米軍撤退後の「思いやり予算」を充当すれば良い。

 経済成長するためには生産性向上を促進することだ。労働人口が半分になるとしたら、生産性を四倍にすれば経済規模を二倍に成長させられる。そうした手法で高度経済成長を日本は達成して来たではないか。その繰り返しだと考えれば、決して労働人口減下の経済成長は夢物語ではない。

 このままでは日本は衰亡し、後進国の一つに成り果ててしまう。巷に職を失った人たちや外国移民が溢れ、社会治安は極端に悪化する。米国の下町社会を想像すれば理解できるだろう。日本は安倍自公政権のグローバル化策により格差拡大で分断化された米国社会を追いかけている。安倍氏は本気で日本をハゲ鷹に売り渡そうとしている。安倍政治を止めて、直ちに方向転換しなければならない。来年一月には日米FTAが発効する。日本の食糧安全保障が飛んでもない状況になろうとしているのに、いつまで野党は「政党ゴッコ」を繰り広げているのか。ない頭脳で考えるよりも、まずは小沢氏の許に駆け付けて雑巾がけから学ぶべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/844.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍晋三首相は、英国に遅れること100年にして始められた日本の政治改革は、25年を経て水泡に帰させており、「外遊日程」を次々に組み込み、海外逃亡しようとしている。(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/917bb0928dd33d42925813374041ece0
2019年12月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 「『桜を見る会』をめぐるこの間の安倍政権の対応を見ていると、ミルのいう『衰退』の徴候は明らかであるように思う。いまや憲政史上最長となったこの政権は、与党との関係から『抵抗を受ける可能性』を一掃し、官僚組織からも官僚制ならではの合理性を奪い、『忖度』を強いている。この問題については野党が本腰を入れているのがかろうじての救いである」―これは、朝日新聞12月5日付け朝刊「31面=文化・文芸欄」に掲載された早稲田大学の齋藤純一教授(政治学者)の寄稿文「桜を見る会 危うい選挙独裁」「抵抗の可能性を排除 民主主義に傷」の一節である。「ミル」とは、英国の哲学者・政治哲学者ジョン・スチュアート・ミル(1806年5月20日から1873年5月8日)である。経済思想家でもあり、政治哲学においては自由主義・リバタリアニズムばかりでなく社会民主主義の思潮にも多大な影響を与え、晩年は自ら社会主義者を名乗っていたという。齋藤純一教授の目から見ると、安倍晋三首相は、1994年に日本で成立した小選挙区比例代表並立制と政党交付金の導入を柱とする政治改革のための法律群、つまり公職選挙法の一部を改正する法律、衆議院議員選挙区画定審議会設置法、政治資金規正法の一部を改正する法律、政党助成法の政治改革4法を台無しにしている。つまり、英国に遅れること100年にして始められた日本の政治改革は、25年を経て、水泡に帰しているように映っているに違いない。そればかりではない。安倍晋三首相は、国会で野党に追及されるのを怖がり、「外遊日程」を次々に組み込み、海外逃亡しようとしている。しかし、「外交成果」を少しも上げられず、「外交の安倍」を信ずる者は、国内外ともにどこにもいない。以下は、上皇陛下の側近・吉備太秦の見解である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/845.html

[政治・選挙・NHK267] ブレーキ(消費増税)とアクセル(13.2兆円景気対策)を同時に踏む愚かな安倍自公政権。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/132.html
12月 06, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<政府が5日閣議決定した経済対策は、財政措置額13.2兆円の大規模対策に膨らんだ。米中貿易戦争を受けた世界経済の減速による景気腰折れを懸念する安倍晋三首相と、いつあるか分からない衆院解散・総選挙の可能性をにらんだ与党の思惑が一致し、財政再建を棚上げした形だが、対策の実効性には懐疑的な見方も出ている>(以上「毎日新聞」より引用)


 閣議決定した経済対策は13.2兆円に達するという。まったく経済背策がお解りでない政権だ。

 自動車のブレーキとアクセルの両方を踏み込めば、自動車は止まる。経済も同じだ。まず消費増税・年金減額というブレーキを踏み込んで、鉱工業指数や消費動向指数が軒並み酷い状況になって、大慌てで景気対策の公共事業などに13.2兆円もの大盤振る舞いでアクセルを踏み込む。

 実に愚かの極みだ。安倍氏は第二次政権当初に約束した「二年以内2%インフレ」目標が達成できなかった段階で退陣すべきだった。アホノミクスを続けても結果が出ないことは当初から解っていたことではないか。少なくとも私はこのブログで指摘し続けてきた。

 しかし幇間評論家たちが四の五の言ってお追従し、安倍ヨイショ発言をテレビなどで垂れ流してきた。結果が出ていない「地球儀俯瞰外交」に百人を超えるマスメディア関係者が政府専用機に便乗させてもらって、遊園地の吊り下げ飛行機に乗ったガキのように燥いでいるのだから世話はない。

 その挙句がコンマ以下の経済成長率で「イザナギ景気」超えなどとヨイショしまくる。実態は世界平均3.3%成長の列車の車窓から日本を眺めれば、相対性理論を持ち出すまでもなく、日本は明らかに衰退している。国民は貧困化し、それが若者の婚姻率低下を引き起こしている。

 経済成長しないのは生産性向上を企業がやらないからだ。そうした努力をするよりも、生産拠点を労賃の安い国へ移転させる方が簡単に稼げる、というグローバリスト達の国際分業論に毒されて、せっせと日本を空洞化させた。そうすれば日本国民に碌な職場がないのも、明らかではないか。

 日本を本気で日本国民の手に取り戻したいのなら、反・グローバル化に政策転換するしかない。そして大量外国人労働者移民策を直ちにやめて、生産性向上に企業が舵を切らざるを得ない状況に追い込むことだ。

 かつて紡績の糸車は一人で手回しして糸を紡いでいた。それが産業革命後には蒸気機関で百台以上もの紬車を回して、一人で見廻るようになった。それが端的な生産性の向上だ。労働人口が半減するのなら、生産性を四倍にすれば良い。そうした研究開発と投資を企業は積極的に実施して、国内の生産を守り世界との競争で生き残りを図るべきだ。

 日本国民という世界に誇るべき匠の子孫がいる。日本国民には勤勉で、製品製造に於いて精緻を極める性向がある。それは教育にもよるのだろうが、匠の技を称える日本の伝統文化に根差しているのではないだろうか。

 労働力を「工数」で捉える文化は日本に馴染まないし、馴染ませてはならない。安倍内閣が実施した「働き方改革」はそうした日本の伝統文化をも破壊しようとしている。彼は徹底して日本を滅ぼそうとしているようだ。カンフル剤のような「措置」に欣喜雀躍してはならない。安倍自公政権が法律で日本国民をどうしようとしているのか、それこそ俯瞰して大局的に判断すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/856.html

[政治・選挙・NHK267] 逃げる首相は「恥」で「役立たず」+メディア報道を嫌がる安倍と周辺+辞任閣僚は説明を逃げる(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28734927/
2019年 12月 06日 

【これも一応(?)GTだった。・・・1日、ダートGIのJRAチャンピオンズカップが行なわれ、デビュー戦から5連勝をしていた3歳牡馬・クリソベリルwith川田が優勝。(*^^)v祝
 2着にゴールドドリーム、3着にインティが逃げ粘った。クリソベリルはまた体重増で、何と550キロの大型馬。きっちり先行して、狭いところをしっかり突き抜けて、強い馬の勝ち方だった。
 ちょっと調子落ちだったインティも、復調して来たかも。フェブラリーは軽視できない。
<馬券は事情により買えず。2・1・3番人気で、安かったのでOK。>
 この間、ジャパンカップが役割を終えたと書いたのだけど。このレースも、ダートの国際競争をとして無理やりJCダートとして開始したものの、外国馬がほとんど来ず。結局、開催場も阪神→中京に移され、何かしょぼ〜いGIにされちゃた感じがあるし。ダート好きとしてはチョット残念。
 12月初旬に開催されると、12月末の東京大賞典とローテがビミョ〜になるし。このレースにはイマイチ、心が入り込んで行かないmewなのである。_(。。)_】

* * * * *

 今週、政治報道の世界では、やたらに「逃げ恥」という言葉が飛び交っていたのだけど・・・。

<『【点描・永田町】「桜を見る会」での“逃げ恥作戦”』(時事12.1)とか、『安倍晋三首相は2日の参院本会議で、「桜を見る会」をめぐる疑惑について質疑に応じたが、ないないづくしの「逃げ恥」作戦を展開』(日刊スポーツ12.2)とかね。>

 まさかそれに触発されたわけではないだろうが、何とTBSが今月28,29日にドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(通称:逃げ恥)を一挙放送するらしい。^^;

 でもって、2日の参院本会議を終えて、『自民党幹部は「うまく逃げ切った」』『公明党幹部も「野党は弱い。首相が逃げ勝った」と言い放った』(西日本12.3)なんて記事が出ていたりしたのだが。

 森友、加計、日報隠し、財務省書類改ざん、厚労省の統計不正などなど、さんざんの問題で逃げられている今日この頃・・・。

 やっと国民も関心を持ってくれた&国民にもわかりやすいこの「桜を見る会」の問題で、逃げ切られたら、逆に野党やメディアの方が「恥」になると思うし。<なめられている国民も「恥」だと思う。>

 ここは、『逃げる首相は「恥!」&「役立たない」』ということを、安倍首相に思い知らせなければなるまい!(**)

<っていうか、今後も、首相や閣僚が、自分たちの都合の悪いことにはフタをして、自分も部下も「関係ない」「記憶にない」と言い通し、関連書類は隠蔽、削除するようなことを続けては、日本は民主主義国家としてダメダメになってしまうのでね。いい加減、こういうことは許されないということを、政治家も国民もちゃんと認識しないと!(・・)>

* * * * *

 安倍首相は、常に「政治家には説明責任がある」と言っているし。先月15日のプチ会見でも、「国会でお決めになれば、政府として説明を果たすのは当然のことだ」と何度も言い、国会での質疑に応じるかのような発言はしたものの、結局、自公野党は野党の求める予算委員会の集中審議開催に応じなかったため、安倍首相は呼べず。

 野党4党は、9日に会期末を迎える今国会について、来年1月中旬まで40日間の延長を求める方針で一致。6日に自公与党に申し入れする予定なのだが。自公が賛成するはずもない。(~_~;)

 安倍官邸や自公は、「どうせ年を越した頃には、国民はもう桜見会の問題は忘れているだろう」「野党がまたこの問題を持ち出しても、もう飽きた、しつこいと却ってイヤがるだろう」と思っているのだろうけど。

 でも、今回は、思いのほか、TVのワイドショーなども含め、メディアが頑張ってくれている感じがあるし。
 どうやら安倍首相&周辺も、TV報道をイヤがっていたようで。側近が圧力をかけていた様子。また、安倍首相は自ら、相変わらず「???」の言い訳をしていたという。

『桜を見る会騒動・メディア懇親会で安倍首相は泣き言、秘書官は「NHKの報道はひどい」
12/5(木) 8:01配信デイリー新潮

(前略)

 こうした問題について連日、野党から追及されている安倍総理に「焦り」の気持ちがあることは間違いないだろう。総理在任期間が、明治の桂太郎を抜いて歴代最長となった11月20日、そんな安倍総理の現在の心情がよく分かる会合が催された。

「総理と、記者クラブに属する各メディアの官邸キャップの懇親会は年に2回行われています。今回は2日前になって急に開催が決まりました」(全国紙デスク)

 場所は平河町にある上海大飯店。各社のキャップは三つのテーブルに分かれて座り、安倍総理がテーブル間を移動しながら会話を交わす形式だった。無論、そこでは総理在任期間が歴代最長になったことも話題に上ったが、総理が最も長い時間を割いたのは、桜を見る会についてである。総理は弁明に終始しつつ、懐柔も。同席した今井尚哉総理秘書官兼補佐官から恫喝と受け取られかねない発言も飛び出した会の様子は、まだどこにも報じられていない。

「この問題、ワイドショーはまだやるのかな? 昭恵のことももうやったし、後援会の話も出たからもういいんじゃないのかね」

 会の最中、懐柔とも泣き言ともとれることを口にしたのは安倍総理。一方の今井秘書官はもっと露骨で、

「NHKの報道はひどい。だから同時配信はだめだと言われる。1万1千円以上じゃなきゃ出来ないとホテルが言ったのを最初に報じたのもNHK。総理番が毎日細かいことを質問する。細かいことまで総理が分かるわけがないのに、袈裟懸けみたいに質問する。あれ、キャップが聞かせているの?」

 と、あからさまに圧力をかけていたという。

 また、総理は桜を見る会の前夜祭の会費について、

「850人をウチの事務所が呼んだと言うけれど、食事に関して、ホテルは300人分くらいしか作らない。立食だからちゃんと食べる人は少ないからね。だから1人当たりの価格を下げられるわけ。けど、ホテル側の名誉にも関わるから、『ホテルの食事は300人分しかありません』とは答弁出来ないし」

 と、弁明。15年の前夜祭の会場と宿泊先が別だったことに関しては、次のように説明していた。

「ずっと全日空ホテルでやっていたが、15年は、会場が2部屋に分かれていることが直前に分かった。それではだめだと秘書が文句を言い、ちょうどニューオータニの営業マンが熱心に売り込んできたから変えた。だけど、宿泊先まで変えてしまうと全日空の担当者が処分されるかもしれない、と言うので、宿泊先はANAに残した。その後、全てニューオータニに移した、という流れです」

「週刊新潮」2019年12月5日号 掲載』 <もしかして、これが安倍首相のいう「営業の秘密」なの?>

 この桜見会の騒ぎに隠れて、何とか逃げようとしている人が他にもいる。(・・)

 10月に安倍改造内閣が始まって間もなくのこと。菅原一秀経産大臣と河井克行法務大臣が、公選法違反などの疑いで、自ら閣僚を辞任した。

 2人とも、官邸に退職届を出した後、説明責任を果たすと言っていたのであるが。退任してから、一度も国会に顔を見せていないと。^^;

 河井氏の場合は、妻の案里氏の選挙活動に関する法令違反が問題になっているのだが。夫婦2人とも国会にも来ていないし、地元にも顔を出していないという。

 菅原氏の方は、自宅から出て来るところをNNNのカメラに撮られたのだが。

『菅原前経産相「今、体調不良で。今も医者に行くんで」体調を崩していると繰り返す菅原前経産相。

 菅原前経産相「(ご説明はなさらない?)はい」「(いろいろな疑惑があがっていますけど)はい?」「(メロンやかにを配ったのではないかと疑惑がありますが)それもまた…」

 はっきりと答えないまま車に乗り込んだ。(NNN19年12月5日)』

『疑惑を抱えたまま“雲隠れ”を続ける2人の前大臣。野党は…。

 立憲民主党・安住淳国対委員長「行方不明だから捜索願を出した方がいいかなと思ってるんだけど警察に」「歳費(議員給与)泥棒になっちゃうね。これ」

 説明責任については菅官房長官からも…。
 菅官房長官「(説明を)やっていないわけですけども、ただいずれにしろご自身で対応は考えられると思います」(同上)』

『自民党の鈴木俊一総務会長は記者会見で「2人とも公の場に出席して説明する方がいい。なるべく早い機会を捉えて説明責任を果たすことが求められる」と述べた。自民党参院幹部は河井氏の妻、河井案里参院議員についても「休みが長すぎる」と苦言を呈した。(共同通信19年12月5日)』

 彼らにとって、桜見会の騒動は、雲隠れするのに「ラッキ〜!」だったかも知れないが。2人とも法令違反の疑いがあるし。このまま説明も国会も逃げ続けることは許されまい。<検察も告発を受けているのだから、ちゃんと捜査しないと!(・・)>

 あと、逃げてるわけではないのだが。桜見会騒動の陰に隠れてしまったニュースをもう一つ。

<そもそも資金管理団体に「ともみ組」って名をつけること自体、はあ?って感じ。>

 自民党の稲田朋美幹事長代行の秘書が、東京都内で政治活動中に駐車違反をしたことによる反則金を、稲田氏の資金管理団体「ともみ組」から支出していたことが、政治資金収支報告書の記載から発覚。
『稲田氏の事務所担当者は「政治活動中の出来事ということで処理したと思う。指摘を受け、道義上の観点から収支報告書を修正したい」としている。(毎日新聞19年11月29日)』

 逃げて勝っていいのは、スポーツと競馬だけ。(そこに行くんかい!ダートの逃げなら、やっぱSファルコンかな?(^^ゞ)
 
 安倍二次政権にはいってから、あたかも「逃げ恥」が当たり前の手段みたいになってしまったのだけど。今後の日本の民主政のためにも、今度こそ、野党&心ある与党議員やメディア、そして何より国民で、逃げるのは「恥」「悪」だということを、思い知らせたいと強く思うmewなのである。(@_@。

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/857.html

[政治・選挙・NHK267] 大きな顔をしてニセモノが跋扈する安倍官邸。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_20.html
12月 07, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<米国連邦議会下院本会議は3日、ウイグル人弾圧に関与した中国当局者への制裁を目的とする「ウイグル人権法案」を可決した。上院が可決し、ドナルド・トランプ大統領が署名すれば成立する。

 先週、トランプ氏が署名した「香港人権民主主義法案」の上下両院での速やかな可決に続く、政治的快挙だと言っていい。まさに「自由と民主の国の議会」の面目躍如である。
 外国人の筆者は当然、部外者ではあるが、ウイグル問題を長年取材してきた一人として、米国議会関係者に心からの感謝と敬意を表したく思う。

 こう言っては何だが、米下院にも、奇妙な言動で注目される議員がいないわけではない。しかし、「自由」や「民主」「人権」といった普遍的価値、あるいは米国の国益を賭けた重要事項となると、党派を超えて、ほぼ全会一致で意思決定がされる。これはさすがとしか言いようがなく、そうならない国の国民としては羨(うらや)ましい限りである。

 それに引き換え、わが国の国会はと顧みると、国会日程のほとんどを「桜を見る会」関連でのバカ騒ぎに費やした惨状が横たわる。時間と費用の無駄遣い以上に、隣国での地獄のような人権侵害に物申す決議一つできない国会であることがただただ情けない>(以上「夕刊フジ」より引用)


 さすがは安倍ヨイショ「フジ産経グルーブ」だ。夕刊フジの記事にはウンザリする。物事の本質を隠して「桜を見る会」で野党議員が燥いでいる、との誘導報道には「悪意」と「程度の低さ」を感じる。

 公文書破棄が小さな問題なのか。公私混同が小さなことなのか。そして政治家が後援会活動を公費で行うことが小さなことなのか。すべて公務員法違反であり、公金横領の財政法違反であり、公職選挙法違反だ。日本を支配している官邸がそうした法律違反の暴走をしている現実から目を背けて、法律違反を指摘する野党国会議員を「桜を見る会」で浮かれている、と批判するマスメディアこそイカレている。

 米国議会では野党民主党がトランプ氏をまさに弾劾しようとしていることも忘れてはならない。それを米国マスメディアは「ウクライナ騒動で浮かれている」と批判しているか。そして中国の人権無視政治を批判する米国大統領を持ち上げるのなら、来年四月の「桜の時期」に習近平氏を「国賓待遇」で招待しようと持ち掛けている安倍氏こそ批判すべきではないか。

 中国と「一帯一路」でも経済協力する姿勢を打ち出している安倍政府を批判すべきではないか。「フジ産経グルーブ」はイカレている。いや「フジ産経グルーブ」だけではないだろう。「読売日テレグループ」も「フジ産経グルーブ」に負けず劣らず安倍ヨイショに狂奔してイカレている。

 安倍自公政権を腐敗させている元凶は官邸に巣食っている本人たちだが、それを支援するマスメディアの罪悪も忘れてはならない。政治権力者と晩餐を行うなど、言論人として恥ずべきことではないか。寿司友と揶揄されては万死に値する、と考えるのが正常なジャーナリストではないか。

 安倍番記者ではないが、安倍ヨイショ政治評論家と指名されて嬉々として喜ぶ政治評論家は既に評論家として終わっていることを自覚すべきだが、彼らにそうした自覚する知能すらないようだ。そんな似非が安倍自公政権の周囲や官邸出入りの連中にワンサカといる。ニセモノが大きな顔をして幅を利かせる日本であってはならない。田舎の地廻りにも劣る政治家に、いつまで総理大臣の椅子に座らせておくつもりか、日本の有権者たちよ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/879.html

[政治・選挙・NHK267] 共テ記述式に公明が見直し提言、自民は複雑モード〜萩生田よ、下村など忖度せず、受験生のために決断を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28736595/
2019年 12月 07日

【居酒屋談義でのお話・・・「そう言えば、安倍って総裁選でニューオータニを使っていなかったっけ?」<スマホで調べる。>「使ってる。去年の総裁選」「12年もだ」「総裁選って、3週間ぐらい何部屋も借り切って選挙対策をしたり、大広間で出陣式とか打ち上げとかやったり、結構、ホテルに払っているよね〜。あれは、形は安倍サイドのお金でしょ」「例の1億7千万円の即位の礼パーティーは税金だろうけど。いずれにせよ、ニューオータニには結構、貢いでるよな」
 「あれ、15年の総裁選はどこだったの?」「15年は〜。あ、石破や野田が候補に出るのを潰して、無投票で当選したんじゃん」「そうだった。そういうえげつない手も使って、7年も総裁の座にしがみついてるんだな」_(。。)_】

 mewが気になっていた共通テストの問題に、チョットいい風が吹いて来た。

 mewは、ずっと共通テストの民間業者による国数の記述式の採点に反対していて。英語の民間試験導入が延期になったのに続いて、記述式の出題(民間採点の場合)も延期or中止になるようにと願っていたのだけど・・・。

<関連記事・『共通テスト、サクッとバイトの採点者を募集。採点業者に事前に問題を伝えると、漏洩の危険が』など>

 公明党のグッド・ジョブもあって、本当に延期になる可能性が出て来たのだ。(**)

 mewは正直なところ、萩生田文科大臣とは政治思想がほぼ全く合わないのだけど。萩生田氏は就任会見の時から、共通テストのやり方にはちょっと疑問を示していた<受験生を実験台にしてはいけないと言ってた>ので、当時の記事にも書いたけど。何とか止めてくれてないかな〜と期待していたのだ。

 で、彼は英語の民間試験導入は不公平だってわかってたから、思わず「身の丈」発言をしてしまて。そのお陰で、英語の方は延期になったのだけど。

 おそらく、他の政策はほぼ全てけなすと思うけど。ここだけは、応援しよう。
 メンツと利権がかかっている下村先輩+αの議員や文科省の一部、企業、学者の圧力にめげず、受験生のために、公平、公正な制度を作るべく、頑張れ、萩生田くん! o(^-^)o

<「公正、公平を求め過ぎては困る」なんていう下村の言うことなどきいたら、日本がダメになっちゃうよ!(・・)>

* * * * *

 実は、野党4党が先月14日、記述式の問題について、採点者によってばらつきが出て公平な採点ができないなどとして、導入を中止する法案を、衆議院に提出したのだが。与党に無視されてアウトに。

 それでも、自公与党内にも疑問の声が出ているという話が出ていたので、mewは、党内から何か動きが出ないか期待していた。

 ところが、共通テスト創設&民間業者の積極利用に熱心に取り組んで来た下村博文元文科大臣が、わざわざ日本記者クラブでこんな発言をして、延期を求める与党議員をけん制したのだ。

『下村博文元文科相が29日、都内の日本記者クラブで一連の大学入試問題をテーマに会見した。

 来年度からの大学入学共通テストで英語の民間検定試験が見送りになったことについては「制度設計、民間任せのスキームに問題があった。試験会場も各都道府県の教育委員会が公立学校を会場に提供し、先生も試験官をやってもらえば、やれたと思う」などと主張した。

 やはり中止を求める声が噴出している記述式問題については「民間は何十万人を対象に記述式問題もやっており、実績がある」と答えたが、民間業者が実施する模擬試験のことを指しているとみられる。(日刊スポーツ19年11月30日)』

 自民党内にも、共通テストの記述式導入に疑問や異論を唱える人は少なからずいるものの、大きな声で言いにくいところがあった。
 
 下村大臣は、安倍首相の盟友であると同時に、元・学習塾を経営していた文科族議員で。安倍首相は、二次政権発足後、すぐに下村氏を文科大臣に任命。下村氏は、日本の教育を変えると意気込んで、15年10月まで約3年かけて、センター試験の廃止&共通テストの創設、民間企業の利用に取り組んで来た。<歴史や公民の学習内容に政府の見解を入れたり、道徳、愛国的な教育を導入するなどの改悪も進めて来たけど。>

 英語の民間試験の導入は、萩生田大臣は「身の丈発言」で批判され、それを機にこの制度の問題が世間に知られたため、やむを得ず延期することになったのだが。<でも、下村氏は上の会見での発言を見ると、納得していないよね。^^;>

 英語の延期に続いて、記述式の出題&民間による採点まで延期したら、下村氏のメンチを潰してしまうことになるのは必至だし。採点を入札受託したベネッセの子会社との、法的な問題が出て、損賠発生の可能性も否定できない。

 また、文科省はテスト内容を変更する場合は、2年前には発表すると言っていたのに。英語の件に続き、記述式も1年ちょっと前の発表になるだけに、記述式の準備をして来た生徒、進学校や予備校の講師などからも苦情が出るおそれもある。(@@)

* * * * *

 しかし、先月20日、国民党の指摘で、ベネッセが「大学入試センター試験記述式採点アドバイザリー業務受託」とうたった資料を配付し、自社の模試を紹介するなど宣伝利用していたことが発覚。萩生田文科大臣も事実を認め、ベネッセに厳重に抗議し、是正をうながすと約束するという事態が起きた。

<『安倍、ホテル重役と会食&甥は安倍の補佐官+官邸記者とも会食+文科相、ベネッセの不公正宣伝に抗議』>

 TVなどでは、採点を担当する大学生を募集する「さくっとバイト」の広告などが取り上げられ、改めて、記述式に反対する声が大きくなって来た。

 高校生や教育関係者から「記述式延期、中止」を求める集会、署名運動なども続いている。6日も、高校生が文科省前でデモを行なって、延期を訴えていた。(*1)
 
 でも、年内にどうするか決めなければ、21年1月の試験実施には間に合うまい。しかも、もう9日には国会が閉会になってしまうし。議員たちも年末年始は政治活動よりあいさつ回りの方が忙しいので、決めるとしたら、ここ1〜2週しかない。(~_~;)

 そこで、グッド・ジョブを果たしたのが、公明党だ。(^^)b

斉藤幹事長らが、わざわざ萩生田文科大臣のところを訪れて、記述式問題の導入を見直すよう求める提言を提出したのだ。<おそらくは、自民党で声をあげられない人の思いも込みで。>

『公明党の斉藤鉄夫幹事長は5日、来年度に予定される大学入学共通テストへの国語と数学の記述式問題の導入を見直すよう求める提言を萩生田光一文部科学相に提出した。斉藤氏によると、萩生田氏は「受験生のことを考えると、年内がリミットだ。重く受け止めたい」と答え、近く最終判断する考えを示した。

 提言は記述式問題について、自己採点と採点結果の不一致により、志望校決定に支障が生じないか▽大量の答案を一定期間でミスなく採点できるか▽採点者に守秘義務を徹底できるか−などの課題を指摘した。

 その上で「こうした課題について、現状は国民の理解が十分に得られているとはいいがたい」として、来年度導入の見直し・延期を検討するよう要請した。

 公明は党文部科学部会にワーキングチーム(WT)を立ち上げ、記述式問題や英語民間試験の導入をめぐり、関係者からヒアリングをしてきた。斉藤氏にはWT座長の浮島智子元文科副大臣らも同行した。<産経新聞19年12月5日)』

 ここで困ってしまったのが、萩生田大臣と自民党の文科部会だ。(~_~;)

 萩生田大臣は、公明党からの提言をすぐに拒否するわけにも行かない。かと言って、直ちに、公明党の主張を受け入れることもできない。

 自民党の文科部会の議員の多くは、記述式の採点の民間委託には問題があることはわかっている。

<しかも、大学生の雇用や採点基準の決め方、自己採点の難しさなどなど、当初よりも問題が大きく&多くなっているのよね。>

 ただ、ここには下村氏と共に、共通テスト創設、民間企業の導入を進めて来た文科族の議員も少なからずいるので、簡単に延期や中止を提言しづらい人が結構いるのだ。<下村氏は選対委員長だから、嫌われると選挙にも影響しちゃうしね〜。^^;>

 そこで、自民党文科部会の申し入れでは、非常に複雑な表現が用いられることになった。

『大学入学共通テストの国語と数学の記述式問題導入をめぐり、自民党文部科学部会は6日、実施が可能か早急な方針表明を求める決議を萩生田光一文科相に提出した。決議は受験生の不安解消を掲げたが、党内に文科相経験者を抱える中で過去の政策判断の否定につながる「延期」と明記できないジレンマもにじむ。

 萩生田氏は決議を提出した高階恵美子部会長らに「しっかりと見極めたい」と答えた。

 この問題で、公明党は5日に導入延期を求める提言を出している。高階氏は記者団に「延期ありきの議論ではない。学生たちを最優先に考えるべきだというのが自民党のスタンスだ」と強調した。ただ、延期の選択肢を「全く除外するものではない」とも述べた。

 自民の苦しい立場は決議にも表れている。記述式問題について「実施時期が迫ってから方針転換すれば、受験生に大きな混乱を招くことになりかねない」と指摘。一方で、必要な事項の総点検と早急な見直しに加え、適正に実施できるか厳正に検討するよう求めた。事実上「延期」を促しているようにも受け取れる。

 ただ、自民党には記述式問題の導入に関わってきた文科相経験者がそろい、正面から延期を迫りづらい背景がある。決議は、国民の不安解消と政策の継続性を両立させる苦心の産物といえ、部会内からも「文科省から何も聞いていない。本当に延期するつもりなのか」(ベテラン)との声が漏れる。(産経新聞19年12月6日)』

『来年度から導入される大学入学共通テストの記述式問題をめぐり、自民党の文部科学部会の議員らが萩生田文部科学相に申し入れを行った。

 申し入れでは「必要な事項を総点検し早急に見直しを行うこと」として、対策を講じる必要性を訴えた。一方で、「実現可能性について政府が厳正に検討を行い早急に方針を表明すること」を求めていて、対策が間に合わない場合には、開始時期を延期することを事実上、容認する内容となっている。

 自民党・高階文科部会長「(Q延期という選択肢は省いたものでは?)全く除外するものではないと思います」(NNN19年12月6日)』

『萩生田氏は、懸念されている記述式の採点について「採点ミスがゼロで実施できるかと言われれば、非常に難しい」と認めた。最初の試験が21年1月に迫っていることについて、「テストの1年前には課題への対応策が決まっていないと(受験生が)不安に感じる」と述べ、「年内に方針を固める」と明言した。(朝日新聞19年12月6日)』

<何か採点にAIを使うという話も出ているけど、それはそれでまた問題が出て来るので、来年には間に合うまい。てか、何でもAIを使えばいいってもんでもないからね!(-"-)>

 ・・・というわけで、どうか萩生田文科大臣が、下村氏らの圧力に負けずに、受験生が公正、公平な入試のため、思い切って記述式導入の延期or中止を決断できるように、是非、多くの国民に後押しして欲しいと思うmewなのである。(@_@。

 THANKS




http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/880.html

[政治・選挙・NHK267] 追求を打ち切って、閉会したら国民の怒りも越年するだけだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_33.html
12月 08, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<臨時国会が9日に会期末を迎え、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」をめぐる論戦は、政権側が一旦は逃げ切る形となりそうだ。攻めきれなかった野党に対し、政府も招待客の選考に関する首相や菅義偉官房長官の答弁が変遷するなど対応のまずさが目立ち、政権の強みとされてきた危機管理のほころびを印象付けた。(大島悠亮)

 「少々お待ちください。あまり詳細ですと…」

 今月4日午前の記者会見で菅氏は苦笑いを浮かべた。会見では、桜を見る会の招待者名簿を破棄した後のバックアップデータの取り扱いなどについて質問が相次いだ。このテーマでの質疑は約15分に及び、事務方がメモを差し入れたのは11回で、確認のために5回中断した。菅氏は安定した答弁に定評があるだけに極めて異例の光景だった。

 原因は、質問が技術的な内容を含むなど「あまりに詳細」だったからだけではない。首相や菅氏の説明が変遷し、格好の追及材料となったからだ。

 首相は11月8日に「招待者の取りまとめなどには関与していない」と述べたが、同20日には「事務所から相談を受ければ、意見を言うこともあった」と事実上修正した。菅氏も「推薦枠」について同13日、「首相枠などはない」と説明していたが、同20日には「首相から約1千人」などと明らかにし、答弁がぶれた。

 そもそも、初動が遅れた。10月13日に共産党の機関紙「赤旗」が大々的に報じた際に、政府が事態収束に資する想定問答を作成するなどの対応を始めた形跡はみられない。11月8日の参院予算委員会で同党の田村智子氏が取り上げて問題に火が着いても、政府高官は「桜なんて季節外れだ」と楽観視していた。政府は同13日に来年度の会の中止を決め、同15日には首相が官邸で約20分間、記者団の質問に答えて幕引きを図ったが、思惑は外れた。

 首相周辺は「長期政権の危機管理の蓄積の中に、似たような前例がなかった」と対応が遅れた理由を語った。菅氏に近い2閣僚が相次いで辞任した経緯もあり、「鉄壁」(与党幹部)ともいわれた菅氏の危機管理手腕を疑問視する向きもある。

 ある政府関係者は、「森友・加計問題」を引き合いに出し、「首相が絡む話は『本丸』だけに、野党やマスコミは臨時国会閉会以降も手を緩めない。菅氏も簡単には火消しできないのではないか」と指摘し、問題の長期化に懸念を示した>(以上「産経新聞」より引用)


 上記記事は安倍ヨイショの最筆頭「産経新聞」のものだ。それですら「桜を見る会」にかまける野党はケシカランとは書いていない。

 記者会見で鉄壁の答弁を行って来た菅官房長官が揺らいでいる、と書いている。これまでも決して鉄壁だったとは思わないが、少なくとも記者たちを小馬鹿にしたような「当たらない」という見当外れの呪文で誤魔化してきた。

 しかし「桜を見る会」に関する記者会見では「当たらない」との呪文で一蹴出来なくなっている。それは明確な証拠が世間に明らかになっているからだ。

 なにしろ安倍後援会絡みの人数が850人とケタ外れだ。「モリ、カケ」疑惑の官邸を秘かに訪問した人数が地方公共団体の職員等が「二、三人」なら、官邸とグルになって誤魔化せる。実際に誤魔化して乗り切って来たし、安倍ヨイショ・マスメディアも必死で安倍擁護を展開した。

 ケタ外れの後援会大動員で公的行事に繰込んで大騒ぎしたのだから、安倍氏得意技の証拠を「隠蔽」したり「改竄」するのも容易でない。官僚とグルになっての「隠蔽」は今のところ「桜を見る会」に関する名簿は破棄した点では成功しているかのようだ。

 だが嘘は必ず馬脚を現す。真実は白日の下に明らかになる。「天網恢恢疎にして漏らさず」というではないか。菅氏はお天道様に顔向けできない自分自身の姿を知って狼狽えているのではないか。

 国会は明日で閉会になる。安倍自公政権はこれで「逃げ切った」とほくそ笑んでいたら大間違いだ。いかに巧妙に隠しても、真実は必ず現れるものだ。

 国会閉会後に各地方へ年末年始の挨拶回りに国会議員が「巡業」すると、与党議員諸氏は世間の風の冷たさに震え上がるだろう。国民の多くは安倍自公政権の政治の私物化と自堕落に与党国会議員に鋭い眼を向けている。「桜を見る会」に御呼ばれした後援会員は「特権意識」を満足させているだろうが、殆どの与党国会議員の後援会員は御呼ばれの声が掛かっていない。

 小さなコップの中の格差はいやがうえにも鮮明になる。ことに安倍後援会なら会員登録数は御呼ばれした者の数の十倍以上に達するだろう。10万票以上もの得票で当選した安倍氏は「盤石な地盤」を誇っているが、それは同時に崩れやすい高く積み上げた「泥の塊」でもある。

 蟻の一穴が巨大な堤防を崩すことだってある。早々と国会を閉じて帰郷する国会議員の、ことに与党国会議員諸氏は後援会員の怒りの罵声を浴びるが良い。日本国民は不正に対してあなたたちほどスレていない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/897.html

[政治・選挙・NHK267] 安倍、菅よ、公文書管法を読め。公文書は国民のために存在する+菅の説明も解釈に誤りか+羽生ガンバ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28738102/
2019年 12月 08日

 【フィギュアGPファイナル・・・男女ともにジャンプ合戦による高得点争いになっている今日この頃。
 男子は、このジャンプ合戦をNチェン(米・20)が制し、3連覇を達成した。(*^^)v祝
 Nチェンは、SPでノーミスの演技をし、今季世界最高の110・38点をマーク。フリーでも、演技構成の難度をあげて自らの世界最高点に挑戦。見事にほぼミスのない演技を行なって(ジャンプ以外の要素、表現力もすごくよくなっている)、フリーで224.92点、計335.30点と見事に世界最高店を更新した。
 チェンは、以前よりも滑りも精神的な面も安定した感じ。成績もいいので余裕や自信を持って、演技をしているように見える。

 羽生結弦(7日で25)は、SPで後半の4Tで規定のコンビをつけられず、大減点をくらい、97・43点で2位に。フリーでは逆転を目指して、4回転を4種類入れ、チェンより少し難度の高い構成にしたのだが。前半の4ルッツ、4ループなどは成功したものの、力や気合がチョットはいり過ぎたこともあってか、最後の方では疲れが出てしまった(脚に来てた)様子。得点源にするつもりだった3Aのコンビなどが決まらず。194.00点、計291.43点で2位に終わった。
 3位には、今季躍進中のフランスのエイモズ(22)が、275.63点ではいった。(・・)

 羽生は、ともかく負けず嫌い。若い時は、300点超えをして、カナダの絶対王者のPチャンに勝つことを目指し、成功したのだが。今のライバルは、世界選手権で負けた&世界最高点を持っている米国のNチェン。今回も最高点を目指して、ジャンプを中心に高難度の演技を用意して来た。<現地の練習でも4アクセルまで跳んでいて、1回でも成功してたら本番でやってたかも。^^;>
 羽生もいつの間にかもう25歳になっていて。体力、脚力の必要な4回転勝負は本当に大変だと思うのだけど。本人は、さらなる闘志が涌いた心に様子。インタビューには、こんな風に答えていた。

「練習したいです。早く。本当にきょう疲れましたけれど、最後、ポーズがちゃんとできないくらい疲れちゃいましたけれど、これが世界最高に向かっていかくてはいけない過程なんだなと思ったので。めっちゃくちゃ練習します」
「もうね、楽しむしかないですよ。こんな自分の旧ジャッジの頃の、旧採点の頃の点数まで抜かれて、めちゃくちゃ悔しいですし、もう今に見とけって思っています」

 頑張れ、ユヅ! o(^-^)o】

* * * * *

 ところで、内閣府は、「桜を見る会」の招待者の名簿がデータと共に破棄。ただ、データはバックアップされていたことから、野党や専門家は「それも公文書として、提出すべきだった」と指摘。

 これに対し、菅官房長官は、官僚に渡された紙を読みながらも、「バックアップされたデータは、行政文書じゃない」と言い張っている。(・o・)

 そんな折、知人が「公文書管理法の一条、知ってる?涙が出ちゃうよ」って言うので、調べてみたら、本当にウルウル来そうな条文だった。(ノ_-。)

『第一条 この法律は、国及び独立行政法人等の諸活動や歴史的事実の記録である公文書等が、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることにかんがみ、国民主権の理念にのっとり、公文書等の管理に関する基本的事項を定めること等により、行政文書等の適正な管理、歴史公文書等の適切な保存及び利用等を図り、もって行政が適正かつ効率的に運営されるようにするとともに、国及び独立行政法人等の有するその諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにすることを目的とする。】

 そうなのだ!・・・公文書っていうのは、「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」として、主権者である国民が主体的に利用し得るもの」であることを考えて(歴史的な事実の記録も大事)、「現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるように」、大事に管理しなければならないものなのである。(**)

 でも、安倍内閣は、もともと「民主主義」や、主権者である国民を重視してないこともあってか、公文書も国民共有の知的資源だとか、国民が主体的に利用得るものだなんて考えたこともないと思われ・・・。

 だから、安倍内閣にとって都合の悪そうな公文書は、どんどん早めに破棄したり、隠蔽したりして、国民が公開請求しても、利用できないようにするし。問題があれば、改ざんや黒塗りだらけにして、肝心なところはわからないようにしちゃうのである。(-"-)

 もしすぐに公開しなくても、大事な公文書を破棄せずに保存しておいてくれれば、将来の参考にもできるし。何十年後とかに、歴史的観点から見て、「ああ、あの時、こんなことがあったんだ」ということが具体的にわかるのだけど。

 安倍内閣は、現在の国民にも、将来の国民にも説明する責務など感じていないのである。_(。。)_

* * * * *

 菅長官は、先週、官僚のメモに従って、「内閣府から、バックアップファイルは、一般職員が業務に使用できるものでないことから組織共用性を欠いており、行政文書には該当しないと説明を受けている」と答えていた。(朝日新聞19年12月5日)』

 ただ、「災害などの後に復元されたものは公文書になる」とも言った。^^;

「菅義偉官房長官は5日の記者会見で、政府文書のバックアップ用データの扱いに関し「災害などの後に復元されたものは公文書になる」との見解を示した。一方、内閣府が廃棄済みとしている「桜を見る会」招待者名簿については、バックアップ用データも行政文書に該当しないとして、国会議員の提出要請に応じる必要はないと強調した。(時事通信19年12月5日)』

 何で災害後の復元は公文書になるのに、災害前に復元はダメなのか? たぶん菅氏もわかっていないと思うけど。一般国民には、もっと「???」だ。(~_~;)

* * * * * 

 立民党の蓮舫氏は、菅長官の苦しい説明をこのように批判している。

『蓮舫氏「あんまりです。その仕分け」菅官房長官の「行政文書前提」発言に苦言

 立憲民主党の蓮舫副代表が5日、ツイッターに新規投稿。菅義偉官房長官がこの日の会見で、「桜を見る会」の今年の招待者名簿のバックアップデータが残存していた可能性がありながら、内閣府が「廃棄」と答弁したことに関して「国会議員からの資料要求は行政文書を前提としている」と説明した内容を受け、「あんまりです。その仕分け」と苦言を呈した。

 蓮舫氏は菅官房長官の発言内容を検証し、「職員の研究資料や備忘録等、正式文書と重複する文書の写し、職員個人的な検討段階のもの」の3点を「行政文書としない『組織共用性がない三要件』」とした上で、「災害時はバックアップから復元したら行政文書。災害なければバックアップを復元しても行政文書じゃない」という解釈を指摘。「菅官房長官、あんまりです。その仕分け」と訴えた。

 さらに、蓮舫氏は菅官房長官に対して「『国会議員の資料要求は行政文書前提』って。その紙資料が要求一時間後にシュレッダー。かつ、電子データバックアップは行政文書ではない、と判断したのは貴方です」と批判した。(デイリースポーツ19年12月6日)」

 しかも、朝日新聞によれば、菅長官の説明は、過去の政府見解と異なるという。(・o・)

『菅長官の説明、過去の政府見解との間にずれ 桜を見る会

 「桜を見る会」の招待者名簿を共産党議員の資料要求後に内閣府が廃棄し、バックアップデータも使わなかった問題で、「(国会議員への文書提供は)行政文書として存在しない場合であっても、必要に応じ要求内容に沿った資料を新たに作成して提供することがある」との見解を政府が過去に示していたことがわかった。

 小泉内閣が2001年、国会議員の国政調査活動に関する質問主意書への答弁で閣議決定した。菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で「国会議員からの資料要求は行政文書を前提としている」と述べ、提供の必要はないとの認識を示していた。記者が「国会議員の資料要求は、行政文書に限られないのではないか」と指摘しても「政府が責任を持って対応するのは行政文書」と主張していた。過去の政府見解と今回の政府対応にずれがうかがえる。

 菅氏は6日の記者会見で、このずれについて問われ「ご指摘のケースは今回の案件とは違う」と主張。その上で「資料要求に対応するため新たな資料を作成すれば、それは当然行政文書になる」と話した。行政文書として破棄されていた場合にバックアップデータを利用して新たに資料を作成して対応する必要性はないとの認識を示した。

 桜を見る会をめぐっては、共産党の宮本徹衆院議員が5月9日正午すぎ、国会質疑のために政府に資料要求していた。内閣府はその約1時間後に名簿を大型シュレッダーで廃棄し、電子データも5月7〜9日に削除したと説明している。ただ、データは最長8週間、バックアップデータとして保管される仕組みだった。内閣府幹部は5月21日の衆院財務金融委員会で、宮本氏の質問に廃棄したと答弁したが、実際にはデータが残されていた可能性が高い。(二階堂友紀)(朝日新聞19年12月6日)』

* * * * *

 最初の方に書いた、公文書管理法の一条を思い出して欲しい。

 省庁は、野党の国会議員が資料の提供を要求した場合でも(安倍内閣はイマイチだけど)、できるだけ応じている。

 主権者たる国民の代表である国家議員に資料を提供をして、民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用できるようにするためだ。(・・)

 小泉内閣が「(国会議員への文書提供は)行政文書として存在しない場合であっても、必要に応じ要求内容に沿った資料を新たに作成して提供することがある」との解釈をとったのも、基本的な理念を重視してのことだろう。

 安倍首相、菅長官&その周辺は、一度、公文書管理法の一条を超えに出して読んだ方がいのではないだろうか?

 また、菅長官は「桜を見る会」の招待者のとりまとめは「自分に責任がある」と明言したのだし。内閣府の文書管理について、きちんとした説明や対応ができないのであれば、その責任をとって辞任することも考えた方がいいのではないかと思うmewなのである。(@_@。

p.s. 尚、先日、河井夫妻が姿を消していると書いたのだが。『自民党の河井案里参院議員(広島選挙区)は6日、適応障害のため約1か月の療養が必要とする診断書を、秘書を通じて世耕弘成参院幹事長に提出した。(読売12.6)』<維新からの〜N国党の丸山穂高氏も「適応障害」でしたっけ?本当なら仕方ないけど、現実に苦しんでいる人も多いので、あまり安易にその病名を使って欲しくないんですけど。・・・で、辞職した夫の河井元法務大臣は、どうしてるんでしょう?(・・)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo267/msg/898.html

[政治・選挙・NHK268] 共通テストを大混乱させたのは誰だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_11.html
12月 08, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<2020年度開始の大学入学共通テストを巡り、政府が国語と数学への記述式問題導入を見送る方向で最終調整していることを受け、県内の高校生や高校教諭からは6日、教育現場を置き去りにしているとして不満の声が上がった。

 「入試制度をころころ変えないでほしい」。私立高2年の男子生徒(17)は困惑気味に話す。先月、英語民間試験の導入見送りが決まったばかり。記述式の問題は1年の定期試験から盛り込まれ、対策に取り組んできた。「苦手だったのでラッキー」と思う一方で「入試に何が必要なのか分からなくなってきた」という。県立高2年の女子生徒(16)は「心構えをして頑張ろうと思っていたのに。大人の都合で振り回さないで」と憤りを隠さない。

 保護者も気をもむ。高校2年の息子がいる40代の母親は「前々から無理だと言われていたのになぜ押し切ろうとしていたのか。子どもたちが振り回され、先生たちも混乱する。子どもたちのためにならない」と政治への不信感を口にした。

 国語の男性教諭は「ひと言で言えば、うんざりという感じ」と断じた。記述式対策に時間を割いてきたが「導入は無理があると思っていた」という。別の高校で数学を教える男性教諭は採点の公平性を心配していた。「延期となれば、安堵(あんど)の気持ちの方が大きい。記述式の開始がいつになるか分からないが、生徒や保護者の理解を十分得た上で検討してもらいたい」と注文をつけた>(以上「長崎新聞」より引用)


 「入試制度をころころ変えないでほしい」。「前々から無理だと言われていたのになぜ押し切ろうとしていたのか。子どもたちが振り回され、先生たちも混乱する。子どもたちのためにならない」との声が受験生や受験生を持つ親たちから上がっている、という。共通テストに関する文科省の「改正」の改悪ぶりに怒り心頭のようだ。

 そもそも一回のテストで受験生の能力のすべてを評価するのは困難だ。だから共通テストでアラマシの学力を判定し、二次試験の大学が実施する試験で大学が必要とする生徒の適正と学力を見極める、二段階方式になっているのだ。

 そこに受験を「利権化」しようとする悪徳政治家がテスト業者とグルになって「改悪」を仕掛けた。後は安倍官邸政治のルーチン、「お仲間」諮問委員会と答申によって粛々と進められただけだ。

 だから、そこには何ら検討された形跡すらない。だから記述式の回答を誰が採点するのか、といった基本中の基本の議論が抜け落ちたまま、文科省官僚たちは「ハイハイ、そうですか。ではその通り改悪しようじゃないですか」と開き直って文科行政を放棄した。

 それはいかに前川文科政務次官が政治家を諫めようと、「モリ、カケ」疑惑が官邸主導で進められ、官邸の「改竄」と「隠蔽」指示により、すべてが闇に葬られた経験により、彼らは文科官僚たちは沈黙したのだろう。

 共通テストの大混乱は官邸主導の愚政に原因がある。それは共通テストの「改悪」をもっともらしい屁理屈を付けて主導した官邸と安倍友政治家の策動に他ならない。

 尤もらしい顔をして「中、高、大の十年間も英語を学習して、英語が話せないのは教育の欠陥だ」と批判する評論家たちは学校教育の英語が「翻訳家」や「通訳」の養成機関と勘違いしている大バカ者たちだ。

 基本的に学校の英語教育は比較言語学だ。日本語をよりよく知るために英語教育がある。外国言語を習得して国際社会で会話出来るようになるため、というのなら世界で最も多くの人たちが使っているスペイン語か、第二番目に多い中国語を学ぶべきではないか。

 そして大学で英語が必要とされるのは学術論文の大半が英語で書かれているため、海外の日本語に翻訳されていない学術論文を読むために英語が必要だからだ。決して学術論文に「ハロー」とか「ヤア」とか書かれていない。日本国民に英会話習得が必要なら英会話学校に学ばべば済む話だ。

 そうした議論も何もなく、英検や民間テストを入試の共通テストの代替にする、などといった愚策を断行しようとしていた安倍官邸主導の政治の危険性こそマスメディアは取り上げるべきだ。しかし、そうした議論がマスメディアに全くない。どこまで日本のマスメディアは腐り切ってしまったのだろうか。

 英語が話せる者が必ずしも優れた人ではない。英語圏の国では泥棒も殺人犯も英会話が達者だ。詐欺師だって英語を喋っている。少しは英会話礼賛から距離を置いて英語教育と試験制度を考え直してはどうだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/106.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍の目的は首相を長くやること&ウソでその場しのぎは子供の頃から+桜見会の問題点もそこにあり(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28739785/
2019年 12月 09日

【フィギュアGPファイナル・・・女子は6回のGP優勝を2回ずつ分け合ったロシアのジャンプ娘たちが表彰台を独占。<1位コストルナヤ(16)、2位シェルバコワ(15)、3位トルソワ(15)>コストルナヤは4回転は飛ばなかったものの、質の高い3Aなどを決め、世界最高点を6・57点も更新する合計247・59点で初出場、初優勝を果たした。(*^^)v祝
 mew的にちょっとショックだったのは、ロシアでは最年長になってしまった一昨年の覇者・ザギトワ(17)は、フリーのジャンプが不調で最下位の6位に終わったことだ。
 そして、昨年の覇者だった紀平梨花(17)は、SPでジャンプを失敗し6位スタートに。フリーでの挽回を目指して、初めて本番で4回転に挑戦したのだが、転倒。3Aなどは決めたものの、合計216.47点総合4位に終わった。

 ただ、朗報もあった。ジュニアのGPファイナル男子で、佐藤駿(15)がSP3位からフリーで3度の4回転を決めて逆転し、合計255.11点の世界最高得点で、で初優勝を決めたのだ。(*^^)v祝
 鍵山優真(16)もSP6位と出遅れたもののフリーで3位にはいり、総合4位に。鍵山は全日本ジュニアで優勝した時は250点台だったので、それが出せれば十分に優勝争いできた。まだ羽生、宇野のレベルには及ばないが、佐藤、鍵山のほかにも期待できるジュニアがいるので、全日本(シニア)で上位を狙って欲しいと思う。 ガンバ!o(^-^)o】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 7日の記事の冒頭に、安倍首相が12年、18年の総裁選の選対本部をホテル・ニューオータニに設けていたこと(3週間ぐらい何部屋も借り切って使うので、かなりの額を払っている可能性がある)、また15年は、事前に野田聖子氏らの立候補を潰して、無投票で当選するというえげつない方法をとっていたことなどを書いたのだけど・・・。

 思えば、安倍氏はもっとえげつないことをしていた。自民党は長期政権は政治腐敗につながるとして、総裁の任期を「連続2期6年」に決めていたのだが。17年3月、「連続3期9年」できるように党則を改正したのである。

 安倍首相が、19年8月に戦後最長だった大叔父・佐藤栄作首相の在職期間(2798日)を抜いたのも、11月にはついに憲政史上最長だった桂太郎首相の在職期間(2887日)を抜いて、歴史に名を残すことになったのも、その任期延長のおかげだ。
 
<おまけに20年7〜8月まで持てば、自分も(福島原発の汚染水がアンダー・コントロールだとウソをついて)招致に参加した東京五輪を、首相として迎えることもできるし。憲法改正や拉致問題解決を実現する時間も稼ぐことができる。>

 まあ、安倍氏は06年に首相になった時は、参院選の惨敗や病気のため1年しか持たず、悔しい思いをしていたのだろうし。教科書に載るような首相になることが、小さい頃からの夢だったということもあるのだろうけど。

 もしかしたら、安倍氏の首相としての最大の目標は、「長くやること」だったかも知れないのである。(~_~;)
 
 実際、政治評論家の森田実氏が、14年に安倍首相に「一番やりたいことは何ですか?」と聞いたところ、開口一番「長くやりたい」と答えたという。

「安倍さんは開口一番『長くやりたい』と言いました。・・・過去の首相は裃を付け、少し気取って、具体的な政策をきちんと答えたのですが、『長くやりたい』と答えられた経験は初めてでした。安倍首相はずいぶん、率直というか、正直というか、軽いというか。2017年の2度目の会食では、『人気の低下が心配だ』と話していましたね」<ニュースソクラ19年12月6日)』

 この記事には、養育係だった久保ウメさんは、『晋ちゃんは頑固でいじっぱり。自己中心的で、こうと思い込んだら、何が何でもやる』と。『夏休み最終日に・・・ノートを見ると真っ白なのに、平気で嘘を言って、始業式には元気よく家を出ていった』と言っていたなんて話も書いてあったのだけど。

 「自己愛、自己防衛が全てに優先される。その場をしのげればいい」という記述も含め、まさに安倍首相&「桜を見る会」などの問題点(の根源?)があらわれているように思う。(・・)

 別のネタも用意していたのだけど。興味深い&面白い記事だし。桜見会の問題点が、わかりやすくまとまっているので、全部アップしてしまうことにしよう。

『「桜を見る会」騒動から見える安倍晋三という首相の人物像と本質
12/6(金) ニュースソクラ

【小塚かおるの政治メモ】その場しのぎの言い訳だらけ

 税金を使った公的行事を私物化したのではないか、という疑惑が持ち上がっている首相主催の「桜を見る会」。野党は終盤国会の追及テーマをこの問題に絞り、政府は菅義偉官房長官や内閣府などが連日、弁明にあたっているが、説明すればするほど矛盾と破綻が露呈、墓穴を掘っているように思える。

 例えば、安倍晋三首相の後援会主催で行われたホテル・ニューオータニでの前夜祭。会費制で行われ、安倍事務所や後援会に収支がないため、政治資金収支報告書に記載する必要はなかったと、安倍首相は話した。

 これについて、政治資金に詳しい学者や弁護士が、「収支がないということは、安倍首相夫妻は会費を払わなかったのか。だとすると、ホテル側の違法献金になる可能性がある」と指摘すると、菅長官は「首相夫妻は飲食をしていないから会費は支払っていない。ゲストのようなもの」と説明。会費制なら飲食しようがしまいが会費を払うのが当たり前だ。それに安倍首相自身が「会費は会場受付で事務所職員が集金した」と言っているのに、安倍夫妻がゲストというのは、苦しい言い訳である。

 マルチ商法で行政指導を受けていた「ジャパンライフ」の元会長が桜を見る会に招かれていた件では、招待状(受付票)に記されていた「60」という区分番号が「首相推薦枠」での招待だったのではないか、と疑われている。招待状の区分番号は内閣府が野党議員に提出した資料に記されており、内閣府自身がこの区分番号を分類に使用していることは間違いない。

 ところが、内閣府職員は「どうやって割り振ったのか今となってはよく分からない」「名簿を廃棄しているので、どういった区分か確かめるすべがない」と言い張るのである。

 誰が聞いても納得できない無理な説明を続けるのはどうしてなのか。それは、安倍首相が桜を見る会の招待者選定に関して、「事務所から相談を受ければ、推薦者について意見を言うこともあった」とはしながらも、「最終的な取りまとめには一切関与していない」と無関係を強調しているからだろう。

 安倍首相の答弁を維持するためには、名簿は出せない。だからシュレッダーで廃棄し、電子データもないことにしたい、ということなのだろう。

 「私は関与してない」の断定口調は、森友学園問題でもそうだった。「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」。安倍首相が国会でこう答弁して以降、安倍昭恵夫人の名前が入った書類の存否の確認が始まり、最終的に文書改ざんに至ったと財務省の調査報告書にも記されている。

 安倍首相の言葉こそが、官僚を追い込み、説明の破綻やあってはならない公文書の廃棄・改ざんに至らしめているのだ。決して誤りを認めない、修正すら認めない、強弁し続ける――。どうやら安倍首相の元来の性格に起因するのもではないかと考えずにはいられない。

 安倍首相の父・晋太郎元外相の番記者を務め、安倍首相の人物像に迫る複数の著書を出版している共同通信政治部出身のジャーナリスト・野上忠興氏の取材エピソードがそれを物語る。

 「安倍晋三研究で本人や家族、関係者など50人近い人に会って感じたのは、多感な時期に両親が選挙などのため不在がちで、愛情に飢えていた。それが安倍首相の人間形成に影響したのではないかということです。

 印象に残っているのは、養育係だった久保ウメさんの話。『晋ちゃんは頑固でいじっぱり。自己中心的で、こうと思い込んだら、何が何でもやる』『夏休み最終日に宿題が終わってないと、兄の寛信は涙顔になる。しかし晋三は平気で、宿題をやったよ、と言う。ノートを見ると真っ白なのに、平気で嘘を言って、始業式には元気よく家を出ていった』というのです」

 自己愛が強く、自己防衛が全てに優先される。その場をしのげればいい。そんな安倍少年がそのまま大人になり、首相になったということなのだろう。父・晋太郎元外相は野上氏に「晋三は政治家に必要な情というものがない」と漏らしていたともいう。

 安倍首相の人物像を表す興味深いエピソードをもう1人。政治評論の重鎮である森田実氏が安倍首相と会食した際のことだ。御年87歳の森田氏は、佐藤栄作や田中角栄から小泉純一郎、福田康夫など歴代数々の首相と直接、会っている。

 2012年12月末に発足した第2次政権の安倍首相とは、2014年10月と2017年7月に2度、二階俊博自民党幹事長も同席して昼食を共にした。
 
 最初の2014年時、森田氏は安倍首相に「一番やりたいことは何ですか?」と聞いた。すると・・・。

 「安倍さんは開口一番『長くやりたい』と言いました。理由は外交に取り組みたいとのことで、『1年くらいでは海外で名前を覚えてもらえない。だから長くやらないとダメだ』とも語っていました。これまでの首相とはずいぶん違うなと驚いたものです。細川護煕首相は『地方自治』、小渕恵三首相は『景気回復』、小泉純一郎首相は『改革』、福田康夫首相は『平和』など、過去の首相は裃を付け、少し気取って、具体的な政策をきちんと答えたのですが、『長くやりたい』と答えられた経験は初めてでした。安倍首相はずいぶん、率直というか、正直というか、軽いというか。2017年の2度目の会食では、『人気の低下が心配だ』と話していましたね」

 安倍首相は11月20日に、通算在職日数で憲政史上最長の2887日を記録した。確かに地球儀俯瞰外交で数多くの国々を回り、名前も覚えてもらえたことだろう。しかし、注力してきた拉致問題は動かず、北方領土問題は後退し、ウィンウィンとされた日米貿易交渉でも実際は日本側が不利な不平等協定であることが徐々に明らかになってきている。目に見える外交成果があったとは言い難い。

 もう十分長くやった。国民が納得できない不誠実な態度を、これ以上、政府が取り続けるのであれば、「美しい国」とは言えないのではないか。

■小塚かおる(日刊現代第一編集局長)
1968年、名古屋市生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒業。関西テレビ放送、東京MXテレビを経て、2002年から「日刊ゲンダイ」記者。その間、24年に渡って一貫して政治を担当。著書に『小沢一郎の権力論』、共著に『小沢選挙に学ぶ 人を動かす力』などがある。』

 どうかひとりでも多くの国民が、安倍首相らの(限りなくウソに近いかも知れない?)詭弁的な説明を問題視して、安倍政権をこれ以上長くさせてはいけないと考えてくれるようにと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/107.html

[政治・選挙・NHK268] 中村哲氏の死を悼む。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_23.html
12月 09, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<アフガニスタン東部ジャララバード近郊で殺害されたNGO「ペシャワール会」(福岡市)現地代表、中村哲医師(73)の遺体が8日夕、妻尚子さん(66)、長女秋子さん(39)らとともに民間機で成田空港に到着した。

 駐機場に到着した民間機から白い布に覆われたひつぎが降ろされると、空港の地上係員が黙礼。空港貴賓室前に移されたひつぎには、尚子さん、秋子さんのほか、鈴木馨祐外務副大臣ら外務省関係者が白い花束を手向けて、1分間黙とうをささげた。

 遺体は9日午前、遺族らとともに自宅のある福岡へ向かう予定>(以上「時事通信」より引用)


 中村哲医師(73)の遺体が8日夕、妻尚子さん(66)、長女秋子さん(39)らとともに民間機で成田空港に到着した。他国民の永続的な支援のために白衣を脱ぎ棄てて、不毛の砂漠に水路を広げて60万人もの人たちが飢えから解放され、農業などの自活の道が与えられた。

 中村氏の業績はそれにとどまらない。60万人もの人たちが飢えから解放されれば、その倍する子供たちが劣悪な撫育環境から解放される。乳幼児死亡率が下がるのは言うまでもない。

 現地住民が自活できる道を開くこと事が真の援助だ。もちろん政府が資金を投じて社会インフラ整備することも援助の一形態として否定はしない。しかし、それは現地人の自活の道を直接開くことではない。

 さらに、政府援助にコバンザメのようにくっ付いて社会インフラ事業を食い物にする日本企業がいることも事実だ。それでは援助で建設した社会インフラを現地人が維持・管理する技術が根付かない。そして援助で穀物などの物資を貸与したのでは、被援助国の農業が育つ芽をかえって摘むことになりかねない。

 中村医師は極めて合理的な「援助」を行ってきた。それも三十年もの長い人生を懸けて。彼こそ「園遊会」や「桜を見る会」に招待されるべきだった。彼にこそ政府は援助の手を差し伸べるべきだった。

 彼にこそ、日本国民は支援の輪を広げるべきだった。世界の各地に第二第三の中村哲氏はいて、無名のまま支援活動に従事している。その彼らにこそ、日本のマスメディアは支援の光を当てるべきではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/116.html

[政治・選挙・NHK268] 枝野氏は何を迷っているのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_28.html
12月 10, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<立憲民主党の枝野幸男代表は8日、国民民主党が求めている対等な立場での合流交渉に否定的な考えを示した。6日の会談で「幅広く立憲と共に行動してもらいたい」などと発言したことを念頭に「申し入れ通りの行動しかするつもりはない」と指摘。交渉は立憲への合流の可否が軸になるとの認識を強調した。京都市内で記者団に語った>(以上「時事通信」より引用)


 どこまで「お山の大将」に拘るつもりだろうか。枝野氏の眼中には政争があって、格差拡大と貧困化に苦しむ国民の姿はないようだ。よもや枝野氏は本人が日本の首相として務まるとでも思っているのではないか。そうだとしたら、飛んでもない大馬鹿野郎だ。

 安倍氏は米国のジャパンハンドラーたちのお墨付きによって長く政権の座に座っている。いわば雇われマダムならぬ、雇われポチだから、でしかない。しかし安倍自公政権を倒すことは米国のジャパンハンドラーたちと袂を分かつことだ。その圧力は田中角栄氏や小沢一郎氏が政権や政治の表舞台から引き摺り下ろされたことからしても、いかに強いものか解っているだろう。

 政権交代したとしても、枝野氏とその仲間たちに米国のジャパンハンドラーたちと対峙して政権を維持する覚悟はあるのか。さもなくば、民主党政権が菅・野田氏と急旋回して、第二自民党化してTPP参加や消費増税10%を打ち出した「国民裏切り政治」の繰り返しになるだろう。

 改めて指摘するまでもない、安倍自公政権は「売国」・「亡国」政権だ。その売国・亡国から日本を日本国民の手に取り戻すには反・グローバリズムに政策転換するしかない。日本の国力を徹底して削ぐ移民政策や消費増税策などを転換して、日本国民のための統治を行うために、対米政策を転換しなければならない。

 日米同盟を直ちにやめろとは言わないが、日本国内に駐留する米軍の徹底計画を議論の俎上に載せて、自衛隊増強と専守防衛策を打ち出すべきだ。世界の戦争屋諸国に対しては毅然とした態度で接すべきだ。

 日本は憲法で戦争を放棄している。だから安倍自公政権が行った「解釈改憲」という違法行為で成立させた「戦争法」を廃止し、世界の紛争地へ自衛隊の派遣を禁止すべきだ。米国が始めた戦争の後始末は米国がすべきで、ロシアが始めた戦争ならその後始末はロシアがすべきだ。決して日本が介入すべきではない。

 日本は再び力強く経済を成長させなければならない。平和国家・日本が経済成長して力を蓄えて、戦争屋国家以外の国が世界諸国を主導すべきだ。国連などは「戦勝国クラブ」の「利害調整機関」に過ぎない。それはマヤカシのCO2温暖化説などのデマを展開して、CO2利権や日本の独壇場になりつつある内燃機関エンジン・自動車を追放しようとする陰謀でしかない。

 嵐や台風を百年に一度の規模だとか称して、マスメディアは大衆を不安に陥れているが、地球規模で考えれば百年に一度などは大したことではない。その大したことではない地異に対応できない国土管理こそが問題ではないか。政治の原点である「治山、治水」を怠って、世界漫遊や桜大宴会にかまけてばかりいるからそうしたことになったのだ。

 そうした事々に対処して、戦勝国クラブの面々と伍してやっていける政治家は小沢一郎氏以外にない。与党国会議員はもちろんのこと、枝野氏や他の野党政治家にそうした人材がいれば教えて欲しい。

 枝野氏の家に鏡は無いのだろうか。自らの姿を映して、少しは反省してはどうだろうか。彼が官房長官を務めた菅政権は果たして民主党政権のマニフェストを全うしていたのか。消費増税に反対して党を出て行った小沢一郎氏の政策判断こそが正しかった。枝野氏は消費税に関して、一言でも反省の弁を述べたことがあるのか。少しは経済学を勉強してはどうだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/126.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相が、トランプ大統領を裏切り、出し抜いて、北朝鮮と先に国交回復しようと画策をしているという極秘情報を米CIAに掴まれて、大目玉を食らい、ストップさせられた(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ec8520cd49e13eeabbf925de964c58b7
2019年12月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「人を裏切るのを何とも思わない人でなし」の安倍晋三首相が、日米同盟関係にあるトランプ大統領を裏切り、何の相談もなく出し抜いて、北朝鮮(金正恩党委員長)と先に国交回復しようといろいろと画策をしているという極秘情報を米CIAに掴まれて、トランプ大統領から大目玉を食らい、4〜5日前にストップをかけられた。このため、「桜を見る会」問題で公職選挙法違反(有権者買収)容疑と政治資金規正法違反容疑で低下気味の内閣支持率を上げるための目玉がなくなり、大きく当てが外れた安倍晋三首相は、「ガックリ」している。そればかりか、政権内部はもちろん自民党内は、テンヤワンヤの大騒ぎだという。もう実際、安倍政権は八方塞がりのため、「桜を見る会」から国民有権者の耳目を反らし、とにかく人気取りをしなければならない。「衆院解散・総選挙を打てるかは、微妙だが、今のままでは、できないだろう。そうなると、時間稼ぎのための災害のスイッチを押す時間だ」という恐ろしい策略まで、取り沙汰され始めている。これは、自民党内の動きに詳しい専門家が、モンゴルの元大統領補佐官N氏らから得たトップ情報である。以下は、そのN氏の話である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/127.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍の「改憲は自分の手で」「自民党の党是」は間違い+石破や志ある議員は、国民重視の改憲議論を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28741649/
2019年 12月 10日 

【JRAの2歳牝馬GT・阪神JFは、4番人気・ダイワメジャーっ娘のレシステンシアwith北村友一が優勝した。松下師は初GI。(*^^)v祝 
 既に前方から行って2連勝しているのだが。今回は、マイペースで逃げて、直線では2着馬を突き放し5馬身差をつける圧勝!北村もうまかったけど、馬もかなり強い感じがした。<タイムも1.32.7で優秀だもんね〜。ちょっと2〜3歳の頃のDスカーレットを思い出したりもした。彼女ぐらい強くなれるかな。"^_^">
 2〜3番手で追いかけたマルターズディオサ(キズナの子)with田辺が粘って2着に。3着は、クラヴァシュドールwith藤岡佑。<外国人、ベテランの中で、やや若めの日本人騎手が1〜3位に。>
 ダントツの1番人気(1.8倍)だったディープっ娘のリアアメリアwith川田は、後方から行って、直線あまり伸びず、6位に終わった。<残念ながら、馬券は買えず。でも、たぶん2着馬は買う候補にはいっていなかったので、買えなくてラッキーだったかも。1番人気を入れないわけにも行かず、また「川田〜。いい加減にせいよ」とかぼやいていたと思うし。^^;>】

* * * * *

 チョット遅くなってしまったのだが。「51%の真実」のB4さんが書いた『全ては憲法改正に繋がっているはずだった4 +解散総選挙予測』をご紹介したいと思います。

 昨日、安倍首相が憲法改正と解散について話をしていたので、そのことも頭に置いて読むといいのではないかと思う。

 ところで、昨日9日、臨時国会が閉会した。_(。。)_

 安倍首相が「国会で説明する」と明言していたので、野党は首相に質問をする機会を得るために、予算委員会の集中審議の開催や国会の延長などを求めたが、自公与党はOKせず。

 安倍首相&改憲仲間は、本当は今国会で国民投票法の改正や憲法改正案の審議などを行なって、改憲の計画を少しでも前に進めたかったのだが。ともかく「桜を見る会」問題を早く終わらせたいと一心で、これらを断念して、早く国会を閉じることに決めた。(~_~;)

 mewは安倍首相が、11〜12月に解散するかと思っていたのだが。<20日に憲政最長記録を達成したし。「桜を見る会」の話を早めに潰すための解散もありかと。>

 ただ、早く日米協定の批准もしなくちゃいけなかったし。台風の甚大な被害の対策、補正予算などもやらなくちゃいけなかったし。11月後半からは支持率も下がって来たし。公明党が選挙に反対だったし・・・などなどの理由で、解散に踏み切れなかったようだ。

 それらに加えて、mewは自民党内で、ちょこっと安倍首相交代の話が出始めたことも、解散を決断できなかった要因になったかも知れないと思った。<もし議員数がかなり減ったら、安倍おろしの動きも出て来そうなので、ちょっとビビったかなと>

 ただ、安倍首相は、野党をけん制する意図もあってか、昨日の会見では、解散について強気の発言を行なっていた。(・・)

『選挙を行う大義とは何か、つまり国民生活に直結するような大きな政策についてはですね、国民の信を問うべきであると、こう考えていますが、今後ともですね、国民の負託に応えていく上においてですね、国民の信を問うべき時が来たと考えればですね、解散総選挙を断行することにちゅうちょはありません。』

<いつも大義は後付けで、自分の都合に合わせて、解散総選挙を行なっているくせにね。(-"-)>

 ただ、実際のところ、来年1〜2月に解散総選挙を行なうのではないかという話が根強く流れているようで。野党も、選挙を意識して、また合流がどうのとやり出している。(>_<)

 今回の「桜の花を見る会」のお陰で、憲法改正の動きがほとんど進まなかったのは、mewにとってはグッドなことだった。

 ただ、安倍首相としては(もう最長記録は達成しちゃったし)、何とか憲法改正実現にこぎつけたい様子。昨日の会見でも、こんなことを言っていた。

『憲法改正はですね、自民党立党以来の党是でありまして、そして、選挙でお約束したことを実行していくことが私たちの責任であろうと、政治の責任であろうと思います。
 憲法改正というのは、決してたやすい道ではありませんが、必ずや、私自身として、私の手でなし遂げていきたいと、こう考えています。』

 まず、「憲法改正は、自民党立党以来の党是」というのは、チョット違うんですよね。
 自民党は、1955年(昭和30年)に、米国の支援を受けて、保守党と民主党が合併する形で結党されたのだけど。<いわゆる保守合同。>

 当時の自民党の最大の目標は、社会・共産主義に負けず、自由主義&民主主義を守ることであって。1955年に発表された「立党宣言」や「綱領」には、憲法改正という言葉は1回も出て来ないのである。(**)

<当時、保守党の方には、安倍首相と同じような戦前志向で憲法改正(新憲法制定)を目指していた超保守派が少なからずいたのだが。全体としては、改憲を強く求めている議員や支持者の割合は少なかったし。護憲を主張する議員や支持者もかなりいた。それゆえ、改憲派だった安倍祖父の岸信介首相が強引な60年安保批准の責任をとって退陣をした後、何十年もの間、自民党の政策として、憲法改正の話がオモテに出ることはなかったのである。^^;>

* * * * *

 また、首相が「憲法改正を、必ずや、私自身として、私の手でなし遂げていきたい」と言うのも、間違いだ。(-"-)

<まあ、安倍氏は、首相としてではなく、ひとりの議員、党総裁、政治家として言ったんだと、釈明するかも知れないけど。昨日のは、首相としての会見でさすからね。>

 憲法改正は、基本的に「国民」の権利なのである。憲法改正の発議は立法府である国会が行なうが、それは国民の代表である国会議員が集まるからだ。

 行政府、内閣の長である首相には、憲法改正に関して、何の権限もない。むしろ民主主義、立憲主義を重視する立場から言えば、首相や閣僚は憲法改正について発言したり、関与したりすべきでない(orしない方がいい)と考えられている。(・・)

* * * * *

『国民投票法の改正がなされなかったことは、誠に残念ではありますが、国会議員として、国民的意識の高まりを無視することはできません』『現在、自民党ではですね、幹部が先頭に立って、全国で憲法改正をテーマにした集会等を開催しています。自民党各議員がしっかりと自分たちの地元において、後援会において、こうした議論を進めていくことによってですね、国民的な議論が更に深まり、高まっていくと、こう確信をしています。』

 これも「チョット違うんじゃないの〜?」と思う。(-_-;)

* * * * *

 本当は憲法改正というのは、国民の方から「XXの権利を認めて欲しい」とか、「9条はこういう風に改正すべきだ」って声が高まって、アチコチで集会とかデモとか、署名運動とかが行なわれるようになって、「国会でも取り上げるべきか」と初めて現実的に具体化するものであって。そこからさらに議員や識者やメディアなどなどが、色々な角度から改正の是非、改正案の中身を考えて、ついに国会発議→国民投票という運びになるのが、本来あるべき姿なのだと思うのだ。
 
 しかし、安倍改憲は、安倍首相が提言した4つの改正案を、自民党内でもろくに議論することなく通そうとするものであって、国民から上がって来たものではないのである。

 しかも、あまり国民の関心や理解が得られないものだから、自民党の幹部や議員が(安倍首相の意向に沿う形で)憲法改正をテーマにした集会等を開催して、何とか国民の関心を高めようとしているわけで。主権者たる国民に、上から押し付けるような形の改憲の仕方をやろうとしているのだ。
 
 mewは、絶対護憲派ではなくて。憲法に改正条項がある以上、もし国民の多くが本当に望むなら&本当に国民の利益になるなら、憲法改正をしても構わないと考えているのだが。
 当然にして、主権者である国民のためではなく、自分たちの夢や思想を実現するために上から押し付けるような安倍改憲には、賛成できない!(**)

 実は、自民党内にも、安倍改憲に疑問を呈している人が少なからずいる。安倍首相の提言している4つの改正案は、自民党内で決めた改正案とも違うし。その後も、党内でまともに議論されたことがないものだからだ。

 でも、この改正案に疑問や批判を唱えようとすると、自民党内で、まるでいじめのような「無視」扱いをされてしまうのである。^^;

『石破氏憤激、憲法審で発言求めるも指名されず

 自民党の石破茂元幹事長が28日、衆院憲法審査会で発言を求めたが最後まで指名されず、憤激する一幕があった。審査会後、周辺に「全然当たらない」とこぼした。
 この日の審査会は約1時間10分で、与野党幹事による欧州視察を踏まえた自由討議が行われた。各会派1人ずつ意見を表明した後、発言希望者はネームプレートを立て、佐藤勉審査会長(自民)が指名した。

 佐藤氏は国民民主党の玉木雄一郎代表や自民党の中谷元・元防衛相ら発言を希望する与野党議員を次々と指名したが、石破氏は指名されなかった。審査会後、憲法審幹事で自民党石破派の山下貴司元法相らがなだめたが、憤懣(ふんまん)やるかたない様子を見せていた。
 石破氏は憲法9条への自衛隊明記などの党改憲案に異論を唱えているだけに、「党の見解と違う発言をされることを避けたのでは」との見方も出ている。(産経新聞19年11月28日)』

『石破氏は序盤から発言を求めたが、佐藤氏は別の議員たちを次々と指名。約1時間で計15人が発言する中、石破氏は最後まで指名されなかった。2度指名された議員もいたことから、石破氏は激怒。そのまま審査会は終了し、石破氏は怒りが治まらないまま部屋を後にした。(朝日新聞19年11月28日)』

 宏池会・旧古賀派(現・岸田派)の会長だった古賀誠氏は、「憲法九条は世界遺産」(かもがわ出版)という著書を発刊。先月、岸田派で講演を行なったという。

『自民党岸田派(宏池会、47人)は13日、憲法改正に関する若手勉強会を開いた。古賀誠名誉会長が講師を務め、憲法9条改正に反対する一方、党として改憲議論を進めるべきだとの考えを示した。(略)出席者によると、古賀氏は「9条改正ありきはおかしい。理想論といわれるが、政治家こそ理念を語り、実現に向けて取り組んでいくべきだ」と述べ、9条への自衛隊明記に反対した。改憲自体については派として「大いに議論してほしいと話したという。(産経新聞19年11月13日』

 もし自民党の議員が(安倍首相の顔色を伺うのではなくて)、本当に政治家として国民や憲法のことを考えているのなら、この年末年始には、地元の有権者が改憲についてどう思っているのか、しっかりと声を聞いて欲しいし。改憲に賛成だったとしても、「ともかく改憲ありき」ではなく、党内でしっかりと議論して欲しいと願っている。

 それに、安倍首相の立場が以前ほど万全じゃなくなっている今、そういう議員の方が次の首相や閣僚として国民に支持されるのではないかと思うmewなのである。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/128.html

[政治・選挙・NHK268] 巨悪を眠らせてはならない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_10.html
12月 10, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<臨時国会が9日に閉幕した。立憲民主党など野党5党派は内閣不信任案の提出を見送り、「桜を見る会」をめぐる論戦は来年の通常国会に持ち越しとなる。この「桜を見る会」をめぐってはいくつかの問題が指摘されている。

*安倍首相の後援会関係者などが多数招かれ税金の私物化ではないか

*不適切な人物が招待されていたのではないか

*さらに、招待者の名簿やデータが廃棄され検証ができない、といった問題など。

安倍政権は、国会で説明責任を果たしたと言えるのだろうか。

    ◇

菅官房長官も「残念ながら国民から理解されてないということも承知している」と話していて、説明が十分でないことを認めている。野党側は国会閉会後も追及を続ける構え。

野党側が問題視する最大のポイントは、「桜を見る会」をめぐる問題を検証するための名簿など公文書が残っていないこと。

政府がサーバーに残っていたバックアップデータについて、行政文書ではないとの認識を示したことについて、専門家からは「公文書は国民の知的資源であるということを理解していない説明だ」と政府の姿勢に疑問が投げかけられている。

また悪質なマルチ商法で行政指導を受けた「ジャパンライフ」元会長が首相枠で招待されたのではないかという疑問も残されたまま。

そして、安倍首相が会を私物化していたという批判に対しては政府は、これまで招待基準の明確化や招待人数などの見直しを行うと説明してきたが、菅長官は9日、来年夏の概算要求までに行う考えを明らかにした。

ただ、野党側は「見直しをすればいいという問題ではない」と反発していて、安倍首相が予算委員会などに出席する来年の通常国会こそが追及の本番だと意気込んでいる>(以上「NNNニュース」より引用)


 安倍氏は「説明」をして来年度を「中止」すれば、「桜を見る会」問題は終わりだ、というのだろう。しかし「桜を見る会」の招待者名簿を「隠蔽」し、大量の安倍後援会の大宴会を「桜を見る会」の国費で開催していた疑惑はシュレッダーで消え去ったわけではない。

 内閣府から名簿が「廃棄」してないのなら、下関市の「安倍後援会」から名簿を出してもらうしかない。そしてその一人一人に「桜を見る会」に招待されるべきいかなる「功労」があったのか、安倍氏の口から説明して頂くしかない。

 安倍後援会には850人もの「桜を見る会」に招待すべき「功労者」たちがいて、他の政治家諸氏には「功労」ある人たちが極めて少ない、というのも解せない。まさか野党国会議員支持者に「桜を見る会」に招待すべき「功労者」が皆無だとは言わせない。

 日本は法治国家だ。特定の人たちだけが国費の恩恵に浴してはならない。行政はすべての国民に平等でなければらない。そうした行政の大原則が蔑ろにされている安倍自公政権の「政治の私物化」が「モリ カケ」疑惑から連綿と「伝統芸」ででもあるかのように繋がっている。

 いや「政治の私物化」の安倍自公政権の「伝統芸」はもっと根が深い。「構造改革」と称する一連の政治はすべて安倍友に対する優遇政策ではないか。34.5万人外国人労働移民もすべて派遣事業者を通して行う、という派遣業者優遇策で、その最大の派遣事業者こそ竹中平蔵氏が会長職を務めるパソナではないか。

 安倍自公政権が強行したIR法もトランプ氏の最大のパトロンであるラスベガスのカジノ経営者への手土産だと噂されている。一事が万事、安倍自公政権は日本を壊して私物化し、利権を我がモノとして恥じない腐敗の極みに「桜を見る会」の安倍後援会・東京ツアーの利用がある。断じて、このまま幕引きをしてはならない。

 断っておくが、安倍ヨイショの愚かな評論家が「鳩山政権下でもあった」と批判しているが、鳩山政権下でもあったから安倍政権下であっても問題ではない、という論理にはならない。政治の私物化はすべてアウトだ。鳩山政権下がいかがわしい、というのなら与党政治家諸君は鳩山政権下の「桜を見る会」を調査すべきだ。そして鳩山氏を告発すべきではないか。

 野党国会議員諸氏は今後とも安倍政権下の「桜を見る会」を徹底調査して、政治の私物化や政治資金規正法に抵触するヶ所や公職選挙法に抵触するのなら、安倍氏を告発すべきではないか。国民は税務署により徹底調査されて不正はすべて追徴されている。誰であろうと、政治家諸氏の不正が見逃されて良いわけがない。断じて巨悪を眠らせてはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/141.html

[政治・選挙・NHK268] 「桜を見る会」を徹底解明すべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_51.html
12月 11, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<「桜を見る会」をめぐる問題で、野党の追及本部メンバーが10日午後、「前夜祭」が開かれた都内のホテルを訪れ、聞き取り調査を行いました。

 野党追及本部の聞き取り調査に対し、ホテルニューオータニの宴会担当者は一般論としながらも、見積書と明細書は7年間保存し、再発行にも応じる、まれにホテル名で領収書を出すケースはあるなどと回答。宴会の金額については、「値引きなどは曖昧な答えだった」ということです。

 「かなり総理が説明しておられることに無理があるなという感じがしますね。金額にしてもそうですし、領収書の件についても」(今井雅人 衆議院議員)

 また、野党側は、衆議院・内閣委員会の理事会に内閣府への質問書を提出しました。招待者名簿の電子データを破棄した際の記録を調査し、提出するよう求めています>(以上「TBS NEWS」より引用)


 ホテルニューオオタニが「桜を見る会」の前夜祭の宴会明細書を7年間保存している、というのは当たり前のことだ。なぜなら税務資料は七年間の保存が義務付けられているからだ。

 国民に対してはかくも厳しく徴憑類の保存を義務付ける国が、内閣府に限ってことなのか、公文書の「徴憑」に当たる招待客名簿を一年未満で破棄するという。こんな出鱈目の行政が許されて良いはずがない。

 招待客の名簿のない「桜を見る会」の事業実施報告書を国会は決算審議するのか。「桜を見る会」へ18,000人も出席したとしての5,000万円を超える公費支出ではないのか。その人数の根拠が出席者名簿ではないか。

 出席者名簿のない「事業報告書」を国会議員は審議できない、というのは当然のことではないか。内閣府は「桜を見る会」に支出した公費を担当したとする職員と写真等で確認できる政治家諸氏で負担して国庫へ戻すべきではないか。徴憑の一部とはいえ欠落した事業実施報告書で決算を審議など出来ない、というのは当たり前ではないか。

 これほどスッ恍けた政府と内閣府など見たことがない。それを許している与党国会議員も全員が無知蒙昧の類だ。そして「桜を見る会」にかまけていてはダメだ、と批判する評論家やコメンテータたち無知蒙昧の同類だ。公費が杜撰な使われ方をして、その徴憑を提出できない、破棄したというのを許して、いかなる国家行政を信用すれば良いのか。

 一事が万事だ。安倍政治の本質はこの程度のものでしかない。「ヤルヤル詐欺」を私たちは何度見てきたことだろうか。「拉致被害者は私の内閣で解決する(キリッ)」「北方領土返還を実現してロシアと平和条約を締結する(キリッ)」「日本を取り戻す(キリッ)」などと口から出任せの嘘八百に聞き惚れている安倍支持者たちがいることに驚く。

 何一つマトモに結果を出していることはないではないか。ただ例外は消費増税を二度にわたって実施して、確実に日本を衰退させていることだけは「亡国政治家」の面目躍如だ。消費増税が「国際公約」だと戯言を述べるのなら、どういう「国際」と誰が「公約」したというのか。日本にプラザ合意を迫って、日本経済を叩き潰した米国を中心とする「戦勝国クラブ」の面々との「国際公約」というのか。

 安倍氏は日本の首相ではなく、米国のポチ首相だ。軍産共同体が支配する米国にさえ忠誠を尽くしていれば首相の座はGHQ統治以来の米国支配下にあるマスメディアが守ってくれる。BSにより放送電波をオークション方式にする、などといって国民から数千万台ものアナログ・テレビ受像機を捨てさせた政策も大嘘だった。未だに日本のマスメディアによる寡占状態が続き、支配されたマスメディアが護送船団方式で日本国民を洗脳している。

 「桜を見る会」の闇を徹底して暴くべきだ。そこには安倍自公政権の政治の本質が隠されている。内閣府官僚による名簿破棄も含めて、なぜそうした国家公務員違反ともいうべき公文書破棄が決算委員会の審議を待たずにできるのか、納得できる説明をすべきだ。
 その説明を参考にして、国民は税務申告を行えば良い。もちろん税務申告の徴憑類は一年未満破棄が「有効」とされる。それで国家が成り立つのか、内閣府官僚たちの見解も聞きたいものだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/153.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相は、米国が主導してきた有志連合には参加しないと発表していたのは、国民の手前、そう言っているだけの真赤なウソ、ここにきて前言を翻し、有志連合には参加(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a99982e8cce3cf809a04d9eab5143dd4
2019年12月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は、新年早々の1月下旬、サウジアラビアやUAE=アラブ首長国連邦などを訪問する。実は、イラン沖ホルムズ海峡の安全確保に向けて米国が主導してきた有志連合には参加せず、防衛省設置法の「調査・研究」を派遣根拠とするアラビア半島南部オマーン湾やイエメン沖で日本独自に活動すると発表していたのは、国民の手前、そう言っているだけで、真赤なウソだ。ここにきて、前言を翻す。トランプ大統領を騙して、北朝鮮と独自で国交回復向副機させようとしているのがバレて、咎められたことから、国民にウソをついて、「有志連合に参加する」とトランプ大統領に約束したうえで、2020年1月下旬、サウジアラビアやUAE=アラブ首長国連邦などを訪問、海上自衛隊は、共同訓練に参加させられる。これは、第1次安倍晋三内閣で防衛相(在任期間2007年7月4日〜8月27日)を務めた東京都の小池百合子知事のもとで仕事をしている都庁の人物からの情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/154.html

[政治・選挙・NHK268] NHK会長交代、政権べったりはないって言うけど+野党、桜見会で街頭演説&ホテルに調査(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28743205/
2019年 12月 11日 

 安倍官邸&自民党は、9日に国会閉会を迎えたのを機に、何とか「桜を見る会」の問題の幕引きをはかりたいと。そして、年が明ける頃には、国民に忘れて欲しいと思っているようなののだが・・・。

 野党は「桜を見る会」の問題追及をやめる気はない!国民が忘れないように、調査を行なって新たな材料を提供したり、様々な場で問題をアピールするつもりでいる。(・・)

 10日も、野党4党はJR有楽町駅の前で街頭演説を行なって、桜見会の問題を訴えた。

『「お友達に税金。許しておけない」 野党4党、街頭演説で「桜を見る会」を批判

 立憲民主、共産など野党4党の国会議員は10日、JR有楽町駅前で街頭演説し、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡る疑惑の解明を訴えた。立憲の福山哲郎幹事長は「国民の生活ではなく、自分たちのお友達や仲間に税金を使う。許してはおけない」と気勢を上げた。

 野党の桜を見る会の追及本部で本部長を務める福山氏、共産党の小池晃書記局長、社民党の福島瑞穂副党首らが参加した。

 福山氏は、与党が臨時国会の会期延長を拒んだことについて「国会の行政監視機能が壊れようとしている。追及を途中で終わらせるわけにはいかない」と主張。小池氏は「将棋で言えば(首相は)詰んでいる。北斗の拳で言えば、『お前はすでに死んでいる』。明らかじゃないか」と述べ、首相を退陣に追い込む考えを表明した。

 一方、野党議員は同日、政府に対し、衆院内閣委員会を通じて内閣府が廃棄したとする会の「招待者名簿」などに関する質問を提出した。預託商法を展開した「ジャパンライフ」の山口隆祥元会長が2015年に「首相枠」で招待された疑惑などを改めて聞いた。17日にも開く内閣委理事会で、政府側に回答を求める。【東久保逸夫、浜中慎哉】(毎日新聞19年12月10日)』

* * * * *

 さらに、野党の疑惑追及本部のメンバーは、その後、ホテルニューオータニを訪ね、担当者にヒアリングを行なった。

『野党の疑惑追及本部のメンバーは首相の後援会が前夜祭を開いたホテルを訪れ、担当者からヒアリングした。今井雅人衆院議員(無所属)によると、ホテル側は宴会に関しては明細書などを作成しており、主催者の求めがあれば発行に応じるなどの説明があったという。首相は国会でホテル側から明細書などの発行はなかったと答弁していた。今井氏は会費5000円との差額を後援会が支払った疑惑があるとして、「首相自身が『こういう明細でやった』と説明すべきだ」と訴えた。(産経新聞19年12月10日)』

『野党追及本部の聞き取り調査に対し、ホテルニューオータニの宴会担当者は一般論としながらも、見積書と明細書は7年間保存し、再発行にも応じる、まれにホテル名で領収書を出すケースはあるなどと回答。宴会の金額については、「値引きなどは曖昧な答えだった」ということです。

 「かなり総理が説明しておられることに無理があるなという感じがしますね。金額にしてもそうですし、領収書の件についても」(今井雅人 衆議院議員)(TBS19年12月10日)』

 また、与野党は国会閉会中も内閣委員会理事会でこの問題を扱うことで合意しており、野党は内閣府の問題点に関する質問書を提出。回答を求めてたという。<詳しいことがわかったら、記事にアップするです。>

 とはいえ、全くメディアに取り上げてもらえなければ、野党の意欲も低下してしまう可能性があるわけで。心あるメディアは、少しでもいいから野党の動きを取り上げて欲しいし。ひとりでも多くの国民が、野党を後押しして欲しいと願っている。(++)

 TVメディアの中では、やはり政治的に一番大きな影響力があるのは、やはりNHKだろう。(・・)

 そのNHKの会長が、来年1月、代わることになった。<本当は、超保守系の石原進・NHK経営委員長の方に辞めて欲しかったんだけどな〜。^^;>

 現職の上田良一会長が再び選ばれて続投すると見られていたのだが。近時、かんぽ報道の問題でガバナンスを問われて厳重注意問題を受けたり、高市総務大臣がネットとの同時配信に異例の再検討を要請したりするなど、運営がスムーズに行かなかったこともあってか、評価がダウン。

 結局、上田氏は候補から脱落し、みずほフィナンシャルグループ元会長の前田晃伸氏(74)が次期会長に選ばれたという。(++)

 正直なところ、mewはこの前田晃伸氏のことは、ほぼ全くと言っていほど知らないのだが。

 今回の人事は官邸主導だったという話も出てるし。安倍首相が解散総選挙を行なうとか、憲法改正を実行するとか言っている中、この前田会長がどのような姿勢で放送に取り組もうとしているのか、非常に興味深く、また気になるところ。

<14−16年まで会長を務めた籾井勝人氏みたいに「政府が右と言っているのに我々が左と言うわけにはいかない」とかいう人が、また会長になったら、目も当てられないからね〜。(>_<)>

 案の定、前田氏は、安倍首相を支援する財界グループ「四季の会」のメンバーだったとのこと。<「正論」大賞を受けた超保守系の葛西敬之JR東海会長が中心の会。06年の安倍一次政権の時には、この会に属する富士FHの古森重隆氏がNHK運営委員長に、アサヒビールの福地茂雄氏が会長を務めた。>

 前田氏は、とりあえず、現段階では「権力を持っている政権が報道機関から権力チェックされるのは当たり前だ」「私はどこかの政権とべったりということはない」と言っていたようなのだが。ちゃんとその姿勢を守ってくれるのか、警戒が必要だ。<本当は「敵」を見るような気持ちで「監視」しなくちゃいけないのだけど。べったりはしなくても、ちょっとヒイキしちゃうぐらいはあるかも知れないもんね。>
 
* * * * *

『NHK次期会長「どこかの政権とべったりではない」強調

 NHKの次期会長に任命された、みずほフィナンシャルグループ元会長の前田晃伸氏(74)が10日、東京・渋谷のNHK放送センターで会見を開いた。今回の会長人事が官邸主導で行われたとの観測が上がる中、政権との距離について前田氏は「私はどこかの政権とべったりということはない」などと強調した。

 来年1月に任期満了を迎えるNHK会長人事を巡っては、NHK経営委員会が9日に現職の上田良一会長の再任を認めず、前田氏を全会一致で選出した。複数の関係者によると、交代劇の舞台裏では、NHKの政権に批判的な報道に不満を持つ官邸が、一部のNHK幹部と連携して人事を主導したとの指摘がある。

 前田氏も会見で、安倍晋三首相を囲む財界人でつくる「四季の会」のメンバーだったことを認めた。一方で、「公平中立であることが大切だ」と説明。「権力を持っている政権が報道機関から権力チェックされるのは当たり前だと思う。距離はきちっと保つ」と述べた。(以下、有料・・・朝日新聞19年12月10日)』

 ただ、「視聴率がどうだとか、あんまりそっちばっかりだとおかしくなってしまう。いい番組を提供し続けることだと思う」という考えには共感を覚えた。

<mewは、NHKは視聴率を気にせず、ごく一部の苦情やネット民の反応などにも左右されず。国民に有益かどうかを第一に考えて、スポンサーに支配される商業主義の民放が作れないような番組を作ることこそが、NHKの使命だと思っているのよね。>

『NHK新会長 視聴率至上主義に異論「視聴率がどうとか…おかしくなってしまう」

 NHKの次期会長に就任することが決まった前田晃伸氏(74)=みずほフィナンシャルグループ(FG)名誉顧問=が10日、東京・渋谷のNHKで記者会見を行った。前田氏は、新会長就任に「大変な重責を担うことになりました。突然のご指名で本人が一番驚いています」とあいさつ。「できるだけ早く、実情をよく把握させて頂いて、公共放送の使命にふさわしい仕事をさせて頂きたい」と話した。

 前田氏は大分県出身で、1968年に東大法学部を卒業後、同年に富士銀行(現みずほ銀行)に入行。02年4月に株式会社みずほホールディングス取締役社長に就任し、以降、同FG取締役社長、同会長などを歴任した。

 インターネット常時同時配信が来年4月から始まることについて質問されると「実はインターネットとかパソコン持っていないんですが…」と告白。「相当古い人間で、常時配信がどんなものかも分かっていない。これも1月までもうちょっと勉強させてほしい」と苦笑いし、会見中、何度も「勉強中です」と繰り返した。

 テレビ離れが進んでいる現状については、「時代が変わりますので、ある程度しょうがないのかなと思います。しかしテレビがなくなるわけではない。新聞も部数が減るとかありますけど、媒体としてテレビはテレビで価値があると思う。そのためには中身のいい、質のいい物を提供していかないといけない」と持論。

 これからのNHKのあるべき姿について、「公共放送ですので、国民の皆さんに信頼される番組を作り続けるということに尽きると思います。視聴率がどうだとか、あんまりそっちばっかりだとおかしくなってしまう。いい番組を提供し続ける、それだと思います」と、“視聴率至上主義”に陥らず、クオリティーを追求していくべきとする自らの思いをきっぱりと口にした。
 家族構成について聞かれると、「恐ろしいカミさんとふたりです」と話して笑わせていた。(デイリースポーツ19年12月10日)』

* * * * *

 最後に・・・自民党の秋元司衆院議員(48)の元公設秘書ら2人の自宅を、東京地検特捜部が外為法違反の疑いで家宅捜索したことがわかったという。

『2人は海外から税関を通さず不正に持ち込まれた現金について、何らかの事情を知っている可能性がある。捜索は7日から8日未明にかけて行われたもよう。
 元秘書は秋元氏が落選中だった2011年に東京都内に芸能関連の会社を設立。秋元氏は一時、同社の顧問に就任し、顧問料を得ていた。元秘書は秋元事務所で「金庫番」的な存在だったという。

 この件で秋元氏は9日会見。「元秘書とはしばらく連絡を取っておらず、事態を把握していない」と話し、同社について「現職に復帰してからは基本的に関わっていない」と説明した。
 秋元氏を巡っては、内閣府の「企業主導型保育事業」に絡む助成金詐欺事件で逮捕された容疑者との親しい関係が取りざたされた。事件に絡み秋元氏の周辺を調べる過程で、元公設秘書らの不正疑惑が浮上したとみられる。(ANN19年12月10日)』

 秋元氏は、参院1期、衆院3期(東京15区)で、二階派に所属しているけど、実質的な安倍派とも言える超保守議連「創生日本」のメンバーでもある。

 まだ事件の全体像が見えて来ない感じがあるのだけど。元秘書らが多額の外貨を持ち込んだ疑いがあるなんて報道もあるし。野党&メディアには、「桜を見る会」と共に、こちらに関する調査、取材もしっかりお願いしたいと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/155.html

[政治・選挙・NHK268] 年金などの社会保障費は消費税で充分に手当てできているはずではないか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_80.html
12月 11, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<厚生労働省は、いまは別々に管理している国民年金と厚生年金の積立金の統合を検討している。相対的に財政が安定している厚生年金の積立金を活用し、将来の年金水準が大きく下がる国民年金の底上げを図るのが狙い。ただ、制度の独立性に関わるため丁寧な議論が必要で、2025年の国会への法案提出を目指す。

 政府は来年の通常国会に、厚生年金のパートらへの適用拡大などの年金改革法案を提出する方針。成立後の来年夏以降、積立金の統合について、厚労省は社会保障審議会(厚労相の諮問機関)で具体的な検討を始める予定だ。

 公的年金は、1階部分が国民年金(基礎年金)、2階部分が厚生年金になっている。財政管理は別々で、それぞれ保険料収入の一部を積立金にして、将来の年金支給に備えている。17年度末の国民年金の加入者は約1505万人で、18年度末時点の積立金は約9兆円(時価ベース)。一方、厚生年金は約4358万人で約157兆円だ>(以上「朝日新聞」より引用)


 厚生労働省は、いまは別々に管理している国民年金と厚生年金の積立金の統合を検討している、という。相対的に財政が安定している厚生年金の積立金を活用し、将来の年金水準が大きく下がる国民年金の底上げを図るのが狙いだそうだ。

 ただ「積立金」の統合だけで、制度そのものの統合はしないようだ。現在、国が説明している公的年金は1階部分が国民年金(基礎年金)、2階部分が厚生年金としている。しかし、そんなのは「説明している」だけで、誰も一階が国民年金で成り立っていると目撃した者はいない。

 つまり官僚たちの頭の中の考え方だけで「一階は国民年金」で「二階が厚生年金」になっているだけだ。その方が官僚=公務員に都合が良いからそう説明しているだけだ。

 そもそも社会保障たる公的年金に格差があることが間違いだ。社会保障の大原則は「負担は応能で支給は一律」というもののはずだ。現役時代の職により年金に大きな格差がある、というのは社会保障たる年金制度が間違っているからだ。

 現役時代が高額所得者だった者は多くの年金保険料を負担したから年金も多く頂戴できて当然だ、というのは間違っている。それなら医療保険を多く支払っている者は入院時に個室へ入って「当然」ではないか。

 しかし厚生年金の納付保険料の金額によって支給される年金額に格差がある、というのが「正しい」とするなら、国民年金も一律納付でなく、階級を設定して一号なら納付金は月額五千円で年金支給額も月額三万円だ、八号なら納付金は三万円だが年金支給額は月額20万円だ、と選択の余地があるのならまだしも、国民年金加入者には一律納付金を定めて支給金額も生活保護費以下でしかない、というのは余りに酷くはないだろうか。

 すべての年金制度は一元化すべきで、そうすればややこしい年金制度がスッキリして、職員削減に繋がるだろうし、年金説明書類作成費も格段に削減できるだろう。そうした合理化こそ推進すべきで、基金だけ一元化して年金会計破綻を先送りするだけ、という姑息な政策は決して良くない。

 既に福祉目的とされている消費税は10%になった。社会保障財源は十分に手当てできているはずだ。それが「ない」というのなら、社会保障目的と説明していた消費税は何処へ消えているのか、政治家は国民に納得のいく説明をすべきだ。コソコソと誤魔化して、富裕層への減税や法人減税の補填で消えた、というのなら、それらを元に戻して消費税を廃止すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/167.html

[政治・選挙・NHK268] 大学入試改革のドタバタがやっと終わる。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_12.html
12月 12, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される国語と数学の記述式問題について、文部科学省は、来週にも実施の見送りを表明する方針を固めた。複数の関係者が明らかにした。採点者の質の確保や自己採点の不一致率の高さなどが課題となっており、現状のままでは実施できないと判断した。

 記述式問題をめぐっては、約50万人の受験生の答案を採点するため、民間委託で8千〜1万人の採点者が動員される。短期間で正確な採点ができるか懸念があることに加え、特に国語では自己採点が難しく、受験生が実力にあった出願先を選びにくくなるなどの問題点が指摘されていた。

 受験生らの理解が得られないとして、野党が秋の臨時国会で追及。与党内にも見直しや延期を求める声が高まっていた。

 政府は11月1日に共通テストの柱だった英語民間試験の活用の見送りを表明している。もう一つの柱である記述式問題の導入見送りで、大学入試改革は振り出しに戻ることに>(以上「朝日新聞」より引用)


 2020年度から始まる大学入学共通テストで導入される国語と数学の記述式問題について、文部科学省は、来週にも実施の見送りを表明する方針を固めた、という。当然といえば当然の結果だが、これで英語民間試験の活用の見送りに次ぎ、もう一つの柱である記述式問題の導入見送りで、大学入試改革はすべて頓挫したことになる。

 いや頓挫だけなら文科省内のゴタゴタだけで済まされるが、大学入試改革には50万人の受験生がいることを忘れてはならない。来年一月に迫った共通テスト実施のこの時期になるまで結論が出せなかった文科省当局のお粗末さに、受験生も振り回された格好になり、お粗末な大学入試改革騒動を軽視してはならない。

 そもそも英語民間試験の活用などは欠陥だらけではなかっただろうか。当初から実施される試験会場までのアクセスや、受験生すべてが平等に受験できる機会の均等性などの確保をいかにして図るか、といった視点が欠落していた。

 誰のための、何のための大学入試改革だったのだろうか。国数の記述問題導入に到ってはお粗末を越えて欠陥だらけというしかない。記述式はマークシートでないため受験生50万人分の採点をアルバイト2,000人を雇用して採点する、などといった事態を想定すれば、採点のバラツキや採点者の主観の相違による可否などが生じる恐れがあった。

 共通テストはあくまでも二次試験の補助的な試験だ。自身の学力がどの程度かを自己採点で知り、目指す大学へ願書提出の目安にするものだ。そうした全国50万人受験生の中でどの位置に自分がいるかを知る目安ならば、英語の試験で民間試験を利用する必要はないし、国数で記述式テストを実施する必要性もない。

 それぞれの大学で共通テストの結果を参考にして、大学が求める学生を入学させるための試験を工夫すれば良いだけだ。教育課程で英会話が必要な大学なら、面接を英語で行えば良い。文章力が必要なら、課題を与えて作文させれば済む話だ。

 大学入試改革を掲げた政治家は何を目的にしていたのだろうか。まさか英語の民間試験業者と結託していたのではないだろう。50万人受験生の一定割合が受験するとなると、それこそ目が眩むほど巨大な「利権」だ。

 業者にとって巨大な「利権」は受験生にとっては痛い負担だ。ことに地方に暮らす受験生にとっては試験会場のある都会へ移動し、宿泊までしなければならない。一回の受験で数万円を負担する受験生にとって民間試験の導入は受験に機会均等さえ奪いかねない愚策だ。

 安倍自公政権は「改革」と称する「改悪」を悉く繰り返している。その「改革」の流れを加速させているのは安倍ヨイショのマスメディアだ。大学入試改革でも、こうした事態になるのは予想されたことではなかっただろうか。しかしマスメディアに大学入試改革を危ぶむ論調は皆無だった。そして50万人受験生を巻き込んだドタバタが始まったのだ。

 やっとドタバタは終息したようだが、受験「利権」に与かろうとする策動は暫く続くと思われる。マスメディアが目を光らせて政権を見張り監視する役割は必要とされるのだが、自ら安倍友を誇るような腐り切った日本のマスメディアにその役目を求めるのは無理な話ではないだろうか。やはり、ここでも政権交代が必要なようだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/179.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相は、公職選挙法違反(衆院の選挙区山口4区=下関市、長門市の有権者買収)・政治資金規正法違反の完全なる容疑者と見られており、総選挙の指揮者には相応しくない(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/031e5e447f734021a3fb9b7fcc72b226
2019年12月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 自民党の奥の院で、「安倍降ろし→ポスト安倍擁立」の動きが、活発化している。これは、自民党二階派「志帥会」と麻生派「志公会」に深く食い込んでいる情報通の話である。何しろ安倍晋三首相は、「桜を見る会」問題で、公職選挙法違反(衆院の選挙区山口4区=下関市、長門市の有権者買収)・政治資金規正法違反の完全なる容疑者と見られており、総選挙の指揮者には相応しくない。それにも関わらず、姑息にも「逃げ切ろう」と無駄な画策をこねくり回し続けている。これは姓名判断「最大悪運・子女を得ず、逆転短命・刑罰」にも明確に表れている。退陣時期については、自民党内では、「安倍晋三首相は、どこかの時点で辞めるだろう」と噂されており、その「時点」というのが、「2020年1月下旬、通常国会冒頭、衆院解散・総選挙で大敗→責任を取って退陣」「東京オリンピック(7月24日〜8月9日)パラリンピック(8月25日〜9月6日)が終わったころになるか」「2020年9月21日 (年齢66歳)を期して米国の取り調べは一応受けなければいけないので、その直後」「父・安倍晋太郎元外相‎1991年5月15日(67歳没)」など。もうそこで辞めていないと、米CIAに逮捕されて、キューバに連れて行かれて拷問を受けることになれば、「10日も2週間も日本からいなくなるということは、いくらなんでも通らない」と見られている。いずれにしても、公職選挙法違反・政治資金規正法違反の容疑者であるので、総選挙の指揮者になるのは、相応しくない。選挙運動の頂点に立っていると国民有権者からは、疑惑の目で見つめられる。これにどこまで耐えられるであろうか。「民、信なくんば立たず」(「民無信不立」)である。安倍晋三首相の師匠・小泉純一郎元首相が好んだことで知られる論語由来の格言だが、安倍晋三首相も事あるごとにこの一語を口にしてきたはずである。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/180.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍はご機嫌、菅はアリ地獄の会見。「反社会の定義は困難」と閣議決定。調査もしない、復元もしない(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28744741/
2019年 12月 12日

【8日のフジTV系「THE MANZAI」、やっと見終わった。^^; 今年は10年ぶりに復帰したアンタッチャブルに注目が集まったのだけど。mewの一番の楽しみは、近年、この番組しかTVで漫才をやらないウーマンラッシュアワー。今年も村本が「原発」「沖縄の米軍基地」などの問題をシャウトしてくれた。(もうチョびットだけゆっくりはっきり話して欲しいけど。何言ってるかわかんない人が多いと思うので。)
 今年はナイツも、時事問題で攻めて来たし。2組が「桜を見る会」のことにはあまり触れていなかったので、やっぱ現在進行形のネタは忖度回避するのかな〜と思ってたら、最後で爆笑問題が持ち出して来て、よしよしという感じ。"^_^"
 あと海原やすよ・ともこも、東京ではなかなか見られないので、毎回、この番組にでやる漫才を見るのをめっちゃ楽しみにしている。今年も出てくれて、よかったです。(^^)】

* * * * *

 安倍首相は、9日に国会閉会時の会見を行なった後、安倍首相は自民党幹部らを公邸に招いて、打ち上げ会食を行なったようなのだが。「びっくりするほどご機嫌」だったという。(@@)

『会見直後の9日夜、首相は首相公邸で自民党幹部約20人を招いた会合を開いたが、解散が話題に上ることはなかった。「桜を見る会」で野党に追及され続けた臨時国会が閉会した直後だけに、首相は「びっくりするほどご機嫌」(出席者)だったという。出席者を2次会に誘い、公邸地下にある首相の居室でワインを空けた。解散に向けた緊迫感はなく、リラックスした様子に山口泰明組織運動本部長は会合後、記者団に「全然解散ありきではないから心配しないで」と語った。(毎日新聞19年12月10日)』

<9日の首相動静・・・午後6時38分、官邸発。同39分、公邸着。同40分、自民党の二階俊博幹事長、山口泰明組織運動本部長、稲田朋美幹事長代行、高鳥修一筆頭副幹事長らが入った。同8時16分、二階氏らが出た。同9時16分、山口氏らが出た。同10時7分、稲田、高鳥両氏が出た。>

 安倍首相は、もう今年は国会の質疑もナマの会見もやることはないのだから、しばらくは「桜を見る会」に関してツッコマれることもないわけで。最初の発言が逆効果になってしまい、説明を逃げまくっていただけに、気持ちがずご〜く軽くなったのではないかと察する。(~_~;) 

<ただ、10日、11日に北村国家安全保障局長、外務次官、防衛次官などなどが何回か集まって協議をしていた。7日に北朝鮮が何か実験をしたとかで、米国が国連の安保理の召集を求めているので、ニュースとかではあまりやっていないけど、深刻な状況にあるのかも知れない。中東も要警戒だ。>

* * * * *

 一方、菅官房長官は、9日以降も定例会見があり、毎日のように「桜を見る会」に関する質問がなされているので、かなりマイっているようにも見える。(~_~;)
 
 最近は副長官に会見を任せる機会も増えていたのだけど。先月27日に、西村明宏官房副長官(衆院5期)が、「反社会的勢力のみなさまが出席されたかどうかは、個人に関する情報であるため、回答を差し控えたい」と発言。

 「反社会勢力に『みなさま』との敬称や『出席された』などの敬語を使うのか」などの批判を受けこともあってか、以前より副長官に任せることが減った気がする。

 そして、安倍首相が何も言わない分、菅長官が、この問題に矢面に立たされることになってしまったのだが。菅長官も、この件では曖昧な発言や問題だと思われる発言が多くなっているため、日々、記者からツッコまれることに。

 話せば話すほどツッコむところが増えて、アリ地獄にはまった状態になっている感じがある。(>_<)

 ここ1〜2日、菅長官の会見の中で、最も大きく取り上げられているのは、「反社会勢力の定義が困難」とする答弁が閣議決定されたことに関してだろう。

『政府は10日、「反社会的勢力」の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」とする答弁書を閣議決定した。政府による「反社会的勢力」の過去の使用例と意味については「政府の国会答弁、説明資料などでの使用のすべての実例や意味について、網羅的な確認は困難」とした。
 立憲民主党の初鹿明博衆院議員の質問主意書に答えた。

 「反社会的勢力」の言葉を巡っては、公金を使って開催されてきた「桜を見る会」に反社会的勢力が参加していた疑惑が浮上したことを受け、菅義偉官房長官が先月の記者会見で「定義が一義的に定まっているわけではない」と述べていた。

 ただ、政府は2007年に策定した「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」でこの言葉を用いている。初鹿氏はこの指針が反社会的勢力を「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団・個人」と定義していることに触れ、「異なる定義があるなら対応を変更する必要が生じかねない」と指摘。これに対し答弁書は「現在、企業は指針を踏まえて取り組みを着実に進めている」と、正面からは答えなかった。【青木純】(毎日新聞19年12月10日)』

* * * * *

『菅氏は11月26日の記者会見で、桜を見る会への反社会的勢力の出席を「結果的に入っていた」と述べたが翌27日に修正。「反社会的勢力の定義が定まっているわけではない。『出席していた』とは申し上げていない」とし、出席者の属性をあいまいにすることで明言を避けた。

 質問主意書は立憲民主党の初鹿明博氏が提出した。政府は答弁書で、反社会的勢力の定義について「形態が多様であり、時々の社会情勢に応じて変化しうるから、あらかじめ限定的、統一的に定義することは困難」と指摘。初鹿氏が求めた用語の使用例などの確認も「困難」とした。

 だが政府は07年策定の「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」で、反社会的勢力を「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して 経済的利益を追求する集団または個人」と明記している。今回の答弁書には、自民党内からも「筋の通らない説明だ」(閣僚経験者)との声が上がる。

 10日の記者会見で「定義が困難なら、反社会的勢力の口座開設を規制する金融機関の取り組みもあいまいになるのでは」と問われた菅氏は「指針を踏まえ、暴力団をはじめとする反社会勢力との関係の遮断を着実に進めているのではないか」と強調。11月の自身の会見を機に政府見解が変わったのかとの質問には「そうした事実はない」と述べた。(河合仁志)(毎日新聞19年12月11日)』

* * * * *

 いや、でも、反社会勢力の定義がある程度なされていないと、民間企業だってどこと取引したらアウトなのかわからなくなるし。Y本などの芸人だって、どの会社の営業(個人含む?)はOKなのか、誰と飲んだり写真を撮ったりしたらアウトになるのか、わからなくなる。
 しかし、菅長官は混乱の可能性は「ない」と言い切った。

『菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、「反社会的勢力」の限定的・統一的な定義を困難とした閣議決定に関連し、反社会的勢力との関係遮断を目指す民間企業の取り組みが混乱する可能性を問われ、「それはない」と述べた。(略)

 菅氏は「民間企業は指針を踏まえ、暴力団をはじめとする反社会的勢力との関係の遮断のための取り組みは、着実に進めている」と強調。その一方で「犯罪が多様化している。定義で固めることは、かえって取り締まりが複雑になってしまう」と述べた。【秋山信一】(毎日新聞19年12月11日)』

 「反社会的勢力」の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」「犯罪が多様化している。定義で固めることは、かえって取り締まりが複雑になってしまう」というのは、まさに詭弁による言い逃れだろう。ましてや、それを閣議決定するとは、あまりにも無責任だし。国民をバカにしているとしか思えない。(-"-)

 これは今後も、アチコチから批判の声が出て大きな問題になる可能性が大きい。(**)

 この他いくつか、菅長官の気になった発言(+閣議決定)をアップしておきたい。

 まずは、10日、「反省している」けど、調査しない。データの復元もしない。

『菅義偉官房長官は10日午前の閣議後会見で、「桜を見る会」の招待者数が安倍政権下で増え続けてきたことへの認識を問われ、「もちろん反省している」と述べた。一方で、会の問題について「新たな調査を行うことは考えていない」と従来の立場を繰り返した。(略)

 政府は同日、名簿について「復元することは考えていない」とする答弁書を閣議決定した。立憲民主党の中谷一馬衆院議員の質問主意書に答えた。中谷氏は公文書をすべてデジタル化し、永久保存する考えについても尋ねたが、公文書管理法に基づく運用をしているとして「考えていない」とした。(朝日新聞19年12月10日)』

 そして、11日。ホテルの明細書の発行はなかったと。ホテル側は野党には「主催者から要望があれば再発行にも応じる」と説明したのだが、政府には「営業の秘密に関わることから、公開を前提とした資料提供には応じかねる」との説明したという。

* * * * *

『夕食会の明細、菅氏も「ホテルから発行なし」桜を見る会

 「桜を見る会」前日に安倍晋三首相の後援会が主催した夕食会をめぐり、菅義偉官房長官は11日午前の記者会見で、会場となった東京都内のホテルに改めて明細書の再発行を求める考えはないかと問われ、「ホテル側から発行はなかった」と従来の説明を繰り返した。

 菅氏は会見で「首相がすでに国会で答弁している」としたうえで、首相の事務所がホテル側と相談した結果として「明細書などの発行はなかった」と述べた。ホテル側からは「営業の秘密に関わることから、公開を前提とした資料提供には応じかねる」との説明があったとも話した。

 会費1人5千円で行われた夕食会をめぐっては「会費が安すぎる」などと会計処理に疑問の声があがっている。野党の「桜を見る会」追及本部は11日、今井雅人衆院議員(無所属)らがホテルを訪問し、宴会などの担当者と面会。今井氏はホテル側の発言を紹介する形で「見積書・明細書は7年保存し、主催者から要望があれば再発行にも応じるとのこと」と記者団に説明した。(朝日新聞19年12月11日)』

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 まあ、でも、菅長官が一番困っているのは、やはり国民の理解を得られていないということだろう。

『菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、国の税金を使って首相が主催する「桜を見る会」について、2021年度予算の概算要求をとりまとめる来年夏までに、招待者の基準や予算など会のあり方を見直す考えを示した。また、批判が収まらない現状には「残念ながら、(説明が)国民に理解されていない」とぼやきも漏らした。(略)

 菅氏は会見で、報道各社の世論調査で政府の説明に納得していないとの回答が大半を占めていることを記者から指摘され、「納得されていない方がたくさんおり、私どもの説明の仕方が足りないのだろうとも思う」と話した。6日の会見では自らの説明責任を「果たしている」とした強気が影を潜めた形だ。(朝日新聞19年12月9日)』

 まあ、上のような説明で、国民の理解を得られると思う方がおかしいと思うのだけど・・・。

 以前よりも粘る強く、また鋭い質問をする記者が増えて来たようなので、どんどんと菅長官に突っ込みを入れてもらって。理解不能&国民をバカにしているとしか思えない説明をTVメディアで伝えて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/181.html

[政治・選挙・NHK268] 野党一丸となって国民貧困化のグローバリズムに立ち向かえ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_86.html
12月 13, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国民民主党は12日の総務会で、立憲民主党から提案のあった政党合流について「衆参一体」「対等な立場」「参院での信頼醸成」の3条件で交渉に臨む方針を承認し、玉木雄一郎代表と平野博文幹事長に対応を一任した。同日午後には両院議員懇談会を党本部で開催し、こうした交渉方針について衆参所属議員に説明、意見を聴く。

 玉木氏は12日の記者会見で「(党内には)選挙区事情や衆参で、考え方もさまざまあるのは事実だ。だからこそ衆参一体が必要だし、対等な立場で交渉、協議していくことが必要だ」と強調した。「党内で丁寧な議論を行い、意見を集約していくことが大事だ」とも語った。

 玉木氏は6日、立民の枝野幸男代表らとの党首会談で枝野氏から合流提案を受け、3条件を示していた>(以上「産経新聞」より引用)


 国民民主党は12日の総務会で、立憲民主党から提案のあった政党合流について「衆参一体」「対等な立場」「参院での信頼醸成」の3条件で交渉に臨む方針を承認し、玉木雄一郎代表と平野博文幹事長に対応を一任したそうだ。野党連合へ向けて一歩前進だが「何をチンタラ」というのが実感だ。

 安倍自公「亡国」政権を倒すには野党が一丸にならなければ小選挙区制度下では巨大与党に勝てないのは自明の理だ。そうしたことは小選挙区制度が始まった当初から分かり切ったことではないか。安倍自公「亡国」政権が七年も続いたのは野党の不甲斐なさが原因のすべてだ。

 安倍自公「亡国」政権の失政は政権二年目当初から明らかになっている。安倍氏は第二次政権発足時に数々の「公約」を口にした。その最大のものが「デフレ経済からの脱却」だった。掲げたキャッチフレーズは「二年以内2%物価上昇」だった。

 物価上昇5%の効果をもたらす消費増税を安倍自公「亡国」政権は実施して、消費税を5%から10%へ引き上げた。しかし、それは物価上昇ではなく、GDPマイナスと国民の貧困化を招いただけだ。

 アベノミクスは悉く失敗した。だから私はアホノミクスと呼んでいる。安倍氏は政権当初「国土強靭化」を公約に掲げた。しかし実態は国土脆弱化であって、毎年のように深刻な様々な災害に日本列島が見舞われる事態になっている。

 ことに中小河川の氾濫は深刻だ。それは河川の維持・管理を怠って来た安倍自公「亡国」政権の「治山、治水」政策に大きな原因がある。浚渫を怠れば中小河川は数年にして中州が出来、葦や木々まで繁茂する。そうすればちょっとした大雨が「豪雨災害」を引き起こす。

 万全で「おもてなし」と誘致した東京オリンピックは花形のマラソンを札幌に譲る事態になった。それは誘致した当初から分かり切っていたことで、私は真夏の東京オリンピックが決まった当初から競技中にアスリートが高温多湿による不慮の死に見舞われかねない、と警告してきた。

 しかし安倍氏は「受け容れは万全だ」とブエノスアイレスで大見得を切った。これほどあからさまな嘘つきを見たことがない。その後も安倍自公「亡国」政権は嘘のオンパレードと、「改竄」「隠蔽」のフリーマーケット状態だ。ひれほど堕落した無能な政権を私は知らない。

 それでもマスメディアはアホノミクスを持ち上げ、寿司友となって安倍自公「亡国」政権の宣伝媒体と化した。「悪夢のような民主党時代」と安倍氏と一緒になってマスメディアも大嘘を吐いた。「悪夢」は労働者平均賃金一つとっても、現在の安倍自公「亡国」政権の方だ。

 安倍自公「亡国」政権と対決する政治理念は日本を「亡国」へ向かわせているグローバル政策を打破することでなければならない。野党連合の政治公約は反・グローバル化で、掲げる看板は「国民の生活が第一」であるべきだ。もちろん消費税は最低でも5%減税だ。出来れば廃止することを公約とすべきだ。

 そして安倍自公「亡国」政権下で廃止された「主要穀物種子法」を復活させ、日本国民の食糧安全保障政策を確立させなければならない。世界のマスメディアは「温暖化」などといったデマゴーグを拡散しているが、問題なのは温暖化ではない。寒冷化こそが大問題だ。多くの科学者は「地球は温暖化ではなく、寒冷化へ向かっている」と分析している。

 江戸時代に幾度とあった飢饉はすべて「冷害」だったことを忘れてはならない。日本の自給率を高め、冷害に強いイネの品種改良努力を怠ってはならない。イージス・アショアやミサイルで国民の飢えは満たされないし、少しでも食糧不足が起きれば日本全国が大パニックになる。そうした危険性こそ政治家は常に意識しておくべきだ。

 チマチマとした政策協議などはどうでも良い。大枠の・反グローバル化を合意すれば良い。すべての政策は「国民の生活が第一」の観点から考えれば良いことだ。国民が豊になれば税収も増えるのは自明の理だ。

 そして経済成長すれば必ず適正インフレを伴い、インフレによる国債償還効果を考える方が、増税による償還よりもはるかに健全だ。よって、経済成長策に舵を全面的に切り替えるべきだ。もちろん法人税は旧に復して、Uターン投資減税や、技術・研究減税を大胆に行うべきだ。

 そして世界の乱暴者・米国との協議に小沢一郎氏の剛腕が必要だ。日本の政界では小沢一郎氏以外に誰も米国と対等な協議なぞ出来ない。自民党幹事長の二階氏などは中国へ行ってヘイコラしていただけではないか。

 小沢一郎氏は米国の強い影響下にある検察やマスメディアに対する、ある種の経験がある。現在の彼ならそつなく検察やマスメディアに対処して日本国民の利益を守ることができるだろう。もちろん憲法違反の「戦争法」や「共謀罪」などは撤回すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/198.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍晋三首相が世界中で空手形を切っていながら実行していないため、恨み骨髄に達している人たちはたくさんおり、まさに国内外ともに「詰んでいる」ので遠からず処分される(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/5eeffbd01563193eead0b243e1904af4
2019年12月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米共和党重鎮キッシンジャー博士(ニクソン政権国務長官)が11月21日に北京に行って、最長老と会って話し、年内に朝鮮戦争終結・朝鮮半島統一と中国民主化をすべてやってしまおうということを合意し、いまは最後の微調整がほぼ終わっている。そもそも、2019年内にやれということは至上命令であり、中国も韓国も北朝鮮も含めてほぼ合意している。それは「must」ということだ。キッシンジャー博士は北京に行ったその足で、モスクワに行き、そこでプーチン大統領に「ウクライナとの停戦合意をまとめろ」という話をした。プーチン大統領は指示通りやった。それが、ここにきてようやくわかってきた事実だ。ところが、その最後の詰めを進めていたときに、安倍晋三首相がモンゴルの元大統領補佐官を使って北朝鮮との国交回復というチョッカイを出してきたので、キッシンジャー博士が激怒した。また安倍晋三首相が世界中で空手形を切っていながら実行していないため、恨み骨髄に達している国がたくさんある。このため、遠からず処分される。つまり、安倍晋三首相はまさに国内外ともに「詰んでいる」(八方ふさがりで手も足も出ない状態。将棋において「詰み」というのはどのコマを動かしても玉を取られてしまう状態のことをいう)のだ。これは、上皇陛下の側近である吉備太秦からの報告である。以下に続く。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/199.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍側近に問題報道〜衛藤大臣はJL社からお中元&和泉秘書官は京都出張で不倫デート+卓球女子代表(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28746436/
2019年 12月 13日

【(興奮しているので、長くなってしまった)卓球・・・東京五輪に日本代表としてシングルスに出られるのは2名だけ。来年1月の世界ランキング上位2名が選ばれることになっている。
 女子では伊藤美馬、男子では張本正和が、ポイントから見て、代表選出が確定。女子の2人めは、石川佳純(26)と平野美宇(19)がずっと僅差の接戦を演じて来たのだが、この12月のWTグランドファイナルのポイントで、代表が決まる。

 石川は既に2回五輪に出て、団体でメダルをとっているのだが。シングルスではロンドンで準決勝まで行ったものの、3位決定戦で負けてメダル獲得ならず。リオでは4回戦負けだったので、何とか次の東京五輪でメダルを狙いたいところ。年齢的にもラスト・チャンスになる可能性が高いだけに、最近のスピード&パワーについて行けるように、ハードなトレーニングをこなして来たのが、筋肉やショットの力を見てもよくわかる。
 平野は16年のリオ五輪は補欠として帯同したものの出番はなく、ボール拾いや飲料の準備、試合の応援と裏方仕事しかできず、次の五輪は絶対にシングルス、団体で出場するという強い気持ちでこの3年頑張っており、技術的にも大きく成長した。ただ、まだ精神的なアップダウンがあるので、そこがクリアできるかが課題。

 かつてマイラケで卓球に興じていたmewとしては、2人めがどうなるのか気になって仕方がなかくて。特に今年後半にはいって、試合を観たり、大会の結果を知ったりするたびに、胸がギュ〜ッてなるような感じだったのだけど。<日本選手同士も、ふだんは仲がいいのに、後半は何となく距離を置いてピリピリしている感じもあったりして。>

 先週のノースアメリカオープンでは、何と2人が決勝に残り、直接対決した結果、石川が4−2で勝利して一歩リード。でも、WTグランドファイナルで、平野が石川より一つでも多く勝てば、ポイントで上回って代表になれるという状況。しかも、1回戦、石川の相手は世界3位、世界卓球優勝の劉詩ウェン、平野の相手は18位の王芸迪だったので、ちょっと平野に分があるかとも思ったのだが。結果的には、石川も平野も負けて、石川が代表に選ばれることになった。
 2人とも心身とも本当に大変だったと思うけど、おつかれさま。m(__)m 佳純ちゃんには、おめでとう。そして美宇ちゃんは、まだ色々な形でチャンスがあるので、前を向いてガンバです! o(^-^)o
 ちなみに男子の2人めは、こちらも丹羽と水谷が接戦を演じて来たのだが、丹羽が少しリード。ただ、水谷のファイナルの結果次第では、逆転の可能性もある。(・・)】

* * * * *

 ところで、安倍内閣は反社会勢力の定義を決められないらしいので、果たして、この企業が反社と言えるのかどうか「???」なのだけど。^^;

 マルチ商法で問題になり破綻したジャパンライフが、15年に衛藤晟一氏(当時は首相補佐官)にお中元を送っていたことがわかった。ちなみに、ジャパライフは、当時の山本会長が15年に首相枠と見られる番号で「桜を見る会」に招待され、その招待状を印刷したチラシで宣伝を行なっていたことがわかっている。

 衛藤氏は安倍首相の若い頃からの超保守仲間で。05年に小泉郵政民営化法案に造反して落選&自民党を辞め(させられ)たものの、07年に安倍首相の助力もあって強引に復党し、参院選の比例区で当選して議員に復活。

 二次政権では、12年末から19年9月までずっと首相補佐官を務めて、安倍氏を近くでサポートしていたのだが。今年10月、ついに沖縄北方担当大臣&消費者庁長官などとして、初入閣を果たした。

 衛藤大臣は、ジャパンライフが招待状を利用して宣伝を行なっていた件について問われ「『こんな人と会いましたよ』っていう方は、なにかちょっとおかしいところがある。私としては最初からそういう方は要注意だと思って普段から接している」発言。

 この時の動画はツイッターなどで拡散。「消費者担当相が被害者側が悪かったような事を言った。あり得ない」「こいつを絶対に辞めさすべき」など批判が殺到したという。

 また、消費者庁では、14年にジャパンライフに立ち入り調査を行なう予定だったのが、人事異動で来た新課長が調査を見送らせたことがある。その際に作られた「本件の特異性」「政治的背景による余波」など、政治家が関与したことを示唆する内容の内部文書を共産党が入手した。<『安倍側近の影響か?消費者庁が、ジャパンライフの立ち入りを中止+政治用語が乏しい流行語大賞』>

『衛藤消費者担当大臣は閣議のあとの記者会見で「当時の担当者や関係者に確認をしたが、政治的な圧力はなかったということだ」と述べました。

一方で「調査の過程で作成した資料を明らかにすることは、調査の着眼点や手の内も明らかにしてしまう可能性があり、調査に支障が生じるおそれがある」と述べ、文書の存否も含めて明らかにしない意向を示しました。(NHK19年12月6日)』

『衛藤消費者相、ジャパンライフから中元 首相補佐官時代

 衛藤晟一消費者相は10日の閣議後会見で、首相補佐官だった2015年に、オーナー商法で14年に消費者庁の行政指導を受けていたジャパンライフから、中元を受け取ったことを明らかにした。同社の山口隆祥元会長とは、「個人的な付き合いは一切ない」といい、「どうして私がその中(中元の送り先)に入ったのか分からない」と話した。

ジャパンライフの「特異性」文書は本物 元職員認める

 中元の中身については「秘書はせっけん、タオルではなかったかと記憶があるとのことだが、記録は一切ない」とした。衛藤氏は「まさに儀礼的なことではなかったかなと思う」とも述べた。

 同社は、山口元会長に届いたとされる15年の桜を見る会の招待状を宣伝に使っていたことが問題になっている。その追及の中で、共産党の大門実紀史参院議員が14年の同庁の内部文書だとして公開したジャパンライフへの対処方針文書について、衛藤氏は「あった、なかったということについて答える立場にない」と話した。当時の担当職員は朝日新聞の取材に、打ち合わせ用に作ったメモと認めており、衛藤氏は「朝日新聞が詳しい記事を書いている。そちらに取材したらいいのでは」と話した。(及川綾子)(朝日新聞19年12月10日)』

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 残念ながら、朝日新聞の詳しい記事は有料会員記事なので、ここにアップできないのだが。ネットで公表されている部分を載せておこう。

『ジャパンライフの「特異性」文書は本物 元職員認める

 「桜を見る会」の招待客をめぐって野党が公開した消費者庁の内部資料とされる文書について、当時の担当職員が朝日新聞の取材に対し、課内の打ち合わせ用に作ったメモだと認めた。消費者庁は国会での野党の質問に対し、この文書の真偽の回答を拒否している。

 文書は「本件の特異性」のタイトルで、後に消費者庁が4回にわたって行政処分を出す「ジャパンライフ」への対処方針を打ち合わせた2014年7月の記録。「政治的背景による余波懸念」などと記されていたため、調査に対する政治的な介入がなかったか、野党が追及していた。同社の当時の会長は、翌年春の桜を見る会に首相推薦枠で招待された可能性が指摘されている。

 作成したことを証言したのは、消費者庁の当時課長補佐級だった元職員。課長が人事異動で代わったばかりで、懸案だった同社への立ち入り検査の是非が議題だったといい、消費者からの相談情報を分析した資料とともに用意したという。(以下 有料。朝日新聞19年12月7日)』

 首相秘書官と言えば、こちらも安倍官邸が長い間、頼りしている和泉洋人氏のスキャンダルの文春砲が出たとのこと。(・o・)

 和泉氏は、元・国交省官僚で、野田内閣から官邸入り。安倍二次政権でも、当初から内閣官房参与→首相補佐官として、ずっと官邸で重用されている人。菅官房長官にも近いと言われている。(・・)

『国土交通省出身の和泉氏は、安倍政権発足当初から首相補佐官を務め、長期政権で強まる「官邸主導」を牽引する「官邸官僚」の中心人物として知られる。中でも菅義偉官房長官の信頼は厚く、沖縄の米軍基地移設問題や新国立競技場建設、米軍機訓練候補地である鹿児島県馬毛島の買収など、安倍政権が注力する重要課題の対応にあたってきた。
 加計学園の獣医学部新設問題では、「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」と前川喜平・文部科学省事務次官(当時)に発言したとされる問題(和泉氏は発言を否定)を巡り、国会に招致されたこともある。(文春オンライン19年12月12日)(全文*1に)』

* * * * *

『菅氏側近の和泉補佐官、女性官僚との不倫出張報道

 菅義偉官房長官に近いとされる和泉洋人首相補佐官(66)が、公費を使って京都市で厚労省の女性幹部と「デート」をしていたと、12日発売の「週刊文春」が写真付きで報じた。菅氏は会見で、和泉氏から報告を受けた内容として「公務として手続きを取った上で出張し、京都市内の移動は私費で支払われている。適切に対応したと聞いている」と述べ、「公私混同」との指摘を否定した。

 同誌によると和泉氏は妻帯者で、女性官僚はバツイチのシングルマザー。2人は今年8月、京大で公務後、ハイヤーで甘味処を訪問。和泉氏がスプーンで、女性にかき氷を食べさせることもあったという。その後「縁結びのパワースポット」といわれる貴船神社も訪れ、腕を組んで参拝したとする様子を含めて、同誌は「京都不倫出張」と報道。都内でも逢瀬(おうせ)を重ねているとしている。

 「菅側近」のスキャンダルだけに、官邸では深刻さをもって受け止められているようだ。(日刊スポーツ19年12月12日)』

『12日発売の「週刊文春」が、和泉補佐官が、厚生労働省幹部の女性と親密な関係にあり、出張先や東京都内でハイヤーを使って女性を送迎するなど、「公私混同」を繰り返していると報じた。

菅官房長官は「(和泉氏に)報告を求めた結果、公私はしっかり分けていたということでした」

菅官房長官は、和泉補佐官からは「『適切に対応している』と聞いている」と述べた。

野党は、和泉補佐官の行動について、事実関係を確認するよう、12日午前、政府に質問状を出した。(FNN19年12月12日)』

* * * * *

 これも「桜を見る会」と同じで、長期政権の「気の緩み」や「公私混同」がオモテに出た一例なのではないかと思う。

 もう安倍政権の下では、たいていのことが「何でもあり」になっているのだ。<官房機密費だって、どう使われていることやら。(~_~;)>
 
 それにしても、10月に、菅原経産大臣、河井克行法務大臣の2人の閣僚が辞任、そして11月に「桜を見る会」の問題が取り上げられるようになってから、何だかこれまで忖度封印されていた安倍首相&仲間たち(特に菅長官&仲間たち?)の諸問題をメディアが積極的に扱ってもいいような感じになっていると思いません?

 近いうちに取り上げたいが、自民党内にも、少しずつ安倍首相の政策や言動について、疑問や批判の声が出始めているようだし。

 そろそろ安倍政権の崩壊が始まるかも知れないと(期待込みで)思うmewなのである。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/200.html

[政治・選挙・NHK268] 「京都観光」お咎めなし、は安倍自公政権の身内優遇の面目躍如か。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_54.html
12月 12, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<12日発売の週刊文春は、和泉洋人首相補佐官が公費で京都市に出張した際に私的な観光をしていたと報じた。これについて菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、「京都市内での移動は私費で支払っており、適切に対応したと聞いている」と述べ、問題ないとの認識を示した。

 週刊文春によると、和泉氏は今年8月に京都大学iPS細胞研究所を訪問した後、同行した厚生労働省の大坪寛子官房審議官と共に京都市内を観光した。菅氏は会見で「報道後、和泉氏に対して報告を求めた」と述べたうえで、京都市内での観光には公費は使われていないことが確認できたと説明した。

 和泉氏は国土交通省住宅局長などを歴任した後、第2次安倍内閣発足直後の2013年1月から首相補佐官を務めている。米軍普天間飛行場(沖縄県)の同県名護市辺野古への移設など複数省庁にまたがる施策のとりまとめで手腕を発揮し、菅氏からの信頼が厚いことで知られている>(以上「毎日新聞」より引用)


 12日発売の週刊文春は、和泉洋人首相補佐官が公費で京都市に出張した際に私的な観光をしていたと報じた。これについて菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、「京都市内での移動は私費で支払っており、適切に対応したと聞いている」と述べ、問題ないとの認識を示したそうだ。身内には大甘な安倍官邸の判断というべきで、世間ではこれを「老いらくの恋」と呼ぶ。

 公私混同ではない、と菅官房長官は判断を示したが、出張先の「京都観光」を公費でなく私費で行っていた、という弁明は田舎の村議会議員研修でも通らない程度の悪い判断だ。しかも男女二人で「京都出張」へ行っていたとなると、下種に勘繰られても仕方ないだろう。

 和泉氏は今年8月に京都大学iPS細胞研究所を訪問した後、同行した厚生労働省の大坪寛子官房審議官と共に京都市内を観光した、という。京都へ出張するのに上記の男女二人だけで良かったのか、そして上記二人だけで行く必然性があったのだろうか。

 そして京都大学iPS細胞研究所の訪問に和泉氏に厚生労働省の大坪寛子官房審議官が同行しなければならない理由があったのだろうか。公費で「京都出張」したのなら、出張の目的が果たせたなら直ちに帰京すべきではなかったか。京都大学iPS細胞研究所に滞在した時間と、その後の「京都観光」に費やした時間との比率はどうだったのか。

 つまり「京都観光」が主目的で、京都大学iPS細胞研究所の訪問は刺身のツマではなかったのか。そうした案件は地方議会では厳しく追及される。それでなくても有権者の見る目は厳しくなっている。

 地方出張は物見湯山ではないし、そうであってはならない。公職にある者こそ身を厳しく律し、国民の範たるべきだ。腐り切った安倍官邸に求めるのは「木に登りて水を求める」に等しいかも知れないが。少なくとも、菅氏は官房長官として和泉氏を厳しく叱責すべき立場にあるはずではないか。それも友達優遇の安倍自公政権の面目躍如というところなのか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/208.html

[政治・選挙・NHK268] 国際交流とは日本国内に外国人が氾濫することではない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_13.html
12月 13, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<山形県は12日、酒田市の保育所の園児5人と園児の家族の高校生1人が細菌性赤痢に感染したと発表した。この1週間で同じ保育所の園児、家族計22人の罹患(りかん)が判明したことから、県は集団感染と断定した。

 県によると、22人の内訳は園児13人と家族の小学生2人、高校生2人、保護者5人。新たに罹患が分かった6人は発熱や腹痛、下痢の症状が出たものの、全員快方に向かっているという。

 細菌性赤痢は、衛生状態が悪い海外に渡航した際に感染し、帰国後に発症する場合が多い。県庄内保健所が感染経路などを調べているが、感染者には1カ月以内の海外渡航歴はないという>(以上「産経新聞」より引用)


 日本では既にここ数十年も「症例」がなく、撲滅されたとしている感染症がいくつもある。そのうちの一つが「赤痢」で、国内での発症例は絶えて久しい。しかし海外渡航者や海外からの入国者によって持ち込まれる場合がたまにあるようだ。

 山形県は12日、酒田市の保育所の園児5人と園児の家族の高校生1人が細菌性赤痢に感染したと発表した、という。この1週間で同じ保育所の園児、家族計22人の罹患(りかん)が判明したことから、県は集団感染と断定したそうだ。上記記事の範囲で感染が止まれば、数日以内に感染は終息するが、保菌者が細菌をばら撒いていたら厄介なことになる。

 他にも秘かなブームになっているのが結核だそうだ。戦前は死に到る病で「労咳」とも呼ばれていたが、戦後にストレプトマイシンなどの抗生物質により一掃されていた。

 しかし昨今は海外渡航者や入国者が自覚症状のないまま感染したまま入国して菌をばら撒き集団感染などが起きている。来年はオリンピックだとマスメディアは囃し立てているが、海外から健康な人たちだけが入国するわけではない。当局は保菌者が入国する危険性を十分に認識したうえで、対策を立てておくべきではないか。

 ことに十年以上も発症例がないからといって、乳幼児期に義務付けていた予防接種を受けなくなった時期がある。最近は予防接種の必要性が再認識されているが、中には予防接種による健康被害を心配して子供に接種させていない親もいるようだ。そうした予防接種を受けていない世代はことに危険だ。

 たとえば、日本では重大疾患の「狂犬病」はないが、隣国の韓国や中国など、海外には普通に「狂犬病」に冒された野犬は幾らでもいる。日本では大したことにならないが、海外で犬に噛まれるのは「狂犬病」を覚悟しなければならない。

 政府は海外観光客を一人でも多く呼び込もうとビザの発給緩和を進めているが、決して賛成できない。韓国や中国に対しても現在のビザなし入国には反対だ。彼らのすべてが善良な観光客ではないし、善良な技術実習生でもないし、向学心に燃える留学生でもない。

 犯罪目的で日本へ入国する海外渡航者を呼び込む結果になっている点を警戒すべきだ。ことに100万人を超えた中国人移民に対しては制限するつもりで臨むべきではないか。国際交流とは日本国内に外国人が氾濫することでは、決してない。すべての外国人渡航者を大歓迎する今の政策をそろそろ転換すべきではないだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/223.html

[政治・選挙・NHK268] 「令」は美しくない。菅は「桜」見たくない。安倍政権は終焉の「始」まりか+野党は質問書で攻撃(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28748066/
2019年 12月 14日

【卓球・・・WTGF男子は、昨年の覇者で、既に五輪代表当確の張本智和(15)が、準々決勝で世界ランキング1位の許マ(シュシン・中国)と対戦。フルセットにもつれ、10−8とマッチポイントを握るも逆転で負けてしまった。残念。<試合も見られず、W残念。伊藤美馬ちゃんも中国の孫に2回続けて、フルセット、マッチポイントをとってから負けている。この「あと1本」が何なのか。
五輪までの大きな課題だ。>
 2人めの出場枠を争っていた水谷隼(30・リオ五輪銅)は、1回戦で世界6位のモレイラ(ブラジル)に負けたため、シングルスは丹羽孝希(25)に譲ることになった。水谷も既に30歳である上、目や腰の不調が続き、出場枠のレースはかなりしんどかった様子。ただ、団体戦のメンバーや、金メダルの期待もされている伊藤美誠(19)との混合ダブルスで五輪に出場する可能性が大きい。
 女子シングルスでは、17位のカットマン・佐藤瞳(21)が1回戦でリオ女王の丁寧に勝利。<6月に続き、2連勝。"^_^">しかし、準々決勝では、その佐藤に伊藤が圧勝し、ベスト4に進出した。ダブルスでは、ランキング1位の「Wみゆう」長崎美柚・木原美悠組が、世界卓球優勝の孫穎莎/王曼イク組に2ゲーム先取されてから3−2の大逆転勝利。決勝に進出した。 ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 さて、12日に「今年の漢字」に「令」が選ばれたことが発表された。(・・)

 主催している日本漢字能力検定協会は『「令」が選ばれた理由として新しい元号の「令」和に明るい時代を願う国民の思いが集約されたとしています。さらに法「令」改正による消費増税や芸能界で起きた闇営業、薬物使用などの問題で法「令」順守が重視されたこと、自然災害で警報や避難勧告の発「令」が相次いだことも挙げています。(NHK19年12月12日)』

 「令和」や「令」の意味については、機会があったら改めて書きたいのが・・・。

 安倍首相は、新元号の発表時に、「令」には「美しい」という意味があると説明し、政府は「令和」を英語で「Beautiful Harmony」と訳して紹介したのだが。「令」には、もともと「美しい」なんて意味はない。

 漢字の成り立ちとしては、上の方が「人を集める」を、下の方が「人がひざまずいた形」をあらわていて。(神職にある人や、立派な立場の人が)人を集めて従わせる、いいつけるという意味の漢字であるわけで。安倍首相らの中には「国民は、天皇等に従い、大和の心を守り、調和せよ」と
いう思いがあるのではないかと察する。

<超保守派は、聖徳太子の十七条憲法にある「和をもって尊しとせよ」と言う言葉が好きで。中曽根御大も、何とか新憲法の前文ににこの言葉を入れたいと言っていたのだが。彼らは、聖徳太子が、天皇中心の政治を強化するために設けた条文であることが前提に、この一文を重視している。>

* * * * *

 ちなみに『安倍晋三首相は12日、今年の漢字に「始」を選んだ。官邸で記者団に「新しい時代が始まった。働き方改革、幼児教育の無償化が始まり、全世代型社会保障元年と位置付けた」と説明した』とのこと。(共同通信12日)』

 mewに言わせれば、安倍政権が始まってから7年。政治や社会は、どんどん悪い方向へ後退しているわけで。こんな時代が始まっては困るという感じ。<働き方も社会保障もボロボロでしょう。>

 たまたま、昨日の記事の最後に「そろそろ安倍政権の崩壊が始まるかも知れない」と書いたのだが。是非、今年を安倍政権の終焉の「始」まりにしたいものだ!(**)
 
<もう少し早くから「桜見会」問題が取りざたされていたら、「桜」の文字が上位に行ったかも。ラグビー日本代表のユニフォームにも「桜」のエンブレムがついてたし。>

 でもって、菅官房長官は、今年は「令」か「和」になると思っていたとのこと。

 マジな話、もし「桜を見る会」の問題がなければ、今頃は「令和おじさん」として、さらにその存在をアピールできていたかも知れないけどね〜。
 
 でも、いまや「令和おじさん」など、どこへやら。「桜見会」に関する質問に苦しむ日々を送っているわけで。「桜」の字は「見たくも聞きたくもない」と言っていた。(~_~;)

『今年の漢字に「令和」の「令」が選ばれたことについて、元号の発表者・菅官房長官は・・・

 「確かに今年は私自身、歴史的な巡り合わせの元号発表に携わることができたと思う」(菅義偉官房長官)

 こう感想を述べ、菅長官も「令」か「和」が選ばれると思っていたと述べました。ただ、次の記者から質問されたのは「桜を見る会」にまつわるものでした。

Q.最近は会見でも国会でも「桜を見る会」ばかり聞かれているが「桜」という漢字については
 「聞きたくもないです。見たくもないと言うんですか、見たくも聞きたくもない」(菅義偉官房長官)

 連日、苦しい答弁が続くなか、思わず本音がこぼれたようです。(JNN19年12月12日)』

 これに対し、室井佑月氏が、こんなツイートをしていたとのこと。

『室井氏は「菅官房長官、『桜』という字、『聞きたくない、見たくない』と答え、そこで記者たちがどっと笑う。なに笑ってんの?どうして笑えるの?ひくわ〜」と、政権側と番記者によるやりとりからこぼれ落ちた両者の関係性に対し、庶民感覚で疑問を呈した。

 同氏の投稿に対し、「笑うところじゃないでしょう。突っ込まないと!!」「忖度笑いは引く」といったリプライが続いた。(デイリースポーツ19年12月13日)』

<知人も「あれはジョークにもならない。国民をバカにしている。記者も笑うのではなく、むしろ怒るべきだ」と、立腹していた。追い詰められてる菅くんは、もう威厳もなくしてしまって、自虐ネタに走るしかないのかも。^^;>

* * * * * 

 13日の会見でも、内閣官房の推薦人名簿を破棄した時期について、以前は「わからない」と言っていたのに、急に具体的に「会の終了後、1週間程度で廃棄した」と説明したことから、記者からツッコまれていた。(~_~;)

『4月の「桜を見る会」への招待者を決める際に内閣官房が推薦した人の名簿をめぐり、菅義偉官房長官は13日午後の記者会見で、「会の終了後、1週間程度で廃棄した」と説明した。

 内閣官房がとりまとめていた「総理枠」「首相官邸枠」「自民党枠」といった政治家に関わる数千人の推薦者名簿について、廃棄した日は確認できたか。

「何度も質問を頂いたので、改めて事務方に確認させたところ、『(4月13日の)桜を見る会の終了後、遅滞なく廃棄しており、正確なところが分からないけれども、終了後、1週間程度のうちに廃棄したように思う』ということだった」』
 
『「昨日、記憶ででも分かれば教えてほしいと質問したが、今日になって記憶がよみがえって答えているのは信じがたい面がある。

 「ルールに基づいて廃棄しているわけなので、そのような報告をさせていただいた」』(朝日新聞19年12月13日より)

 安倍官邸&与党は早々に臨時国会を閉じて、野党が公の場で安倍首相らに質問する機会を奪ってしまったのだが。

 野党4党は、年末年始をはさんで、通常国会まで国民やメディアが「桜見会」の問題を忘れないように、衆参院で質問書を提出。その回答を国民に知らせることで、安倍内閣の問題をアピールしようとしている。(++)

<10日も、野党の質問に対して、内閣が「反社会勢力の定義ができない」という回答(閣議決定つき)を出して来て、ますます国民やTVコメンテーターなどを呆れさせたし。効果がありそうだ。>

『野党、国会閉会後も桜見る会追及 前夜祭ホテル視察や政府に質問書

 立憲民主党などの野党は10日、首相主催の「桜を見る会」を巡り、政府に質問書を提出したほか、桜を見る会前日の夕食会の会場となったホテルを視察し、9日の臨時国会閉会後も追及を継続する姿勢をアピールした。

 衆院内閣委員会の野党議員は、招待者推薦に関する質問書を国会内で内閣府の大塚幸寛官房長に手渡した。質問書は、預託商法を展開した「ジャパンライフ」元会長を首相推薦枠で15年に招待した疑惑に関し、当時の担当者に確認を求めるなどの8項目。(共同通信19年12月10日)』

『立憲民主党などの野党は「桜を見る会」を巡る一連の問題に国民が納得していないとして、質問書を政府に提出しました。

 立憲民主党・杉尾秀哉議員:「国民の皆さん7割ぐらいの世論調査を見ると、説明に納得してないわけですから、納得するだけの説明をして頂かないと私たちも問題をうやむやにさせるわけにはいかない」

 今回、野党の参議院議員が提出した質問事項は14項目あり、内閣府による「招待者名簿」廃棄の違法性についてや招待者を巡る内閣官房と安倍総理大臣の事務所とのやり取りについて詳細を明らかにするよう求めています。政府は、23日に開かれる内閣委員会の理事会で回答する予定です。与野党の間では国会が閉会中もこの問題を扱うことで合意していて、衆議院側は10日に質問書を提出しています。(ANN19年12月13日)』

 また、野党は内閣委員会理事会で、政府が質問に対する説明を行なうことを求めていたのだが。『首相主催「桜を見る会」で問題となった公文書管理をめぐり開かれる衆参両院の内閣委員会理事会の日程が決まった。衆院で17日、参院で23日に実施する』という。(時事12.12)

* * * * *

 他方、野党は安倍首相がいざとなったら、1月の通常国会(20日開会予定)で冒頭解散するのではないかとの見方にも、警戒を示している。

 それもあって、立民党の枝野代表が「立民党への合流」を呼びかけたのだが。国民党は、あくまでも「立民党への合流(=吸収合併)」ではなく、「対等合併」にこだわっている様子。

 この件も、時間ができたら、改めてゆっくり書きたいと思っているのだが。mewは、立民党は自分たちの政策、方針にこだわって、あくまでも政策の合う人の「合流」を呼びかけるべきだと。国民党と対等合併すべきではないと考えている。<社民は政策が合うなら合流OK。>

 ここで国民党と合併して、また政治理念、重要政策、権力闘争などで考えの合わない人たちと同じ党になったら、党内の政策対立や権力争いがアレコレ起きるのは確実だし。そうなったら、国民はもはや野党再生への期待を失ってしまうことだろう。(-_-;)<来年は、憲法改正なんかも絡んで来るので、尚更ね。>

 とりあえず連立野党みたいな形で(小沢一郎氏が提言するオリーブの木方式で)、衆院の小選挙区、参院の1人区では選挙協力をして共闘するが、政党としてはあくまでも別々に存在した方がいいのではないかと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/224.html

[政治・選挙・NHK268] 政府は国民の食糧安全保障に死力を尽くせ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_15.html
12月 15, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<スペインの首都マドリードで開かれている国連(UN)の気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)は行き詰まり、会期を延長して夜通し続けられた。さらに考えられる最も良い結果が出たとしても、地球温暖化で荒廃する未来を防ぐのに必要とされる内容にはほど遠いものとなる見通しだ。

 COP25は12月2日に始まり、13日夕に終わる予定だった。しかしこうした会議にはよくあることだが、14日未明の時点でも議論は続き、共同声明が出るのは数時間後になるとみられている。

 COP25内外からの圧力がかかる中、温室効果ガスの削減量と気候問題で混乱する世界での暮らしに必要な巨額の資金をどう賄うのかをめぐる議論で、裕福な環境汚染国と開発途上国の旧来の確執が再燃した。

 さらに、気候変動の影響を受けやすい貧しい国々と、温室効果ガスの排出量世界1位の中国と4位のインドのような新興大国の間で新たな対立も生じ、議事の進行の妨げとなった。

 スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さん(16)は13日、伊トリノ(Turin)で、高校生らのデモに参加。世界の指導者たちを厳しく批判し、「明日はないものと思って」行動するよう求めた>(以上「AFP」より引用)


 気候変動は歴史的に見ても人間の経済活動とは無関係だ。CO2温暖化で騒いでいる人たちは、温暖化よりも寒冷化の方が「良」とするのだろうか。地球規模の農産品生産量から見ると寒冷化よりも温暖化の方が好ましい。

 そして地球の「破滅」はCO2排出増大ではなく、化石燃料の枯渇と爆発する人口増加ではないか。いつかの時点で石油産出領と人口爆発による需要増大はクロスして、現状のあらゆる経済活動が大混乱に陥るのも時間の問題だ。

 そうした喫緊の「人類に迫りつつある危機」に目を瞑ったまま、何をヒステリックに「後進国対先進国の対立だ」などとステレオタイプの寝言を国連機関はほざいているのだろうか。当然、人口爆発は世界規模の食糧不足を招くだろう。そうした時にも、グレタ氏たちは「CO2排出ゼロ」を叫んでいるのだろうか。間違いなく、現在16歳のグレタ氏は突然の死に見舞われない限り、生存中に世界規模の食糧危機を目撃するだろう。

 現在の人類75億人は地球「定員」をオーバーしている。それは30年以上前に「ローマ・クラブ」が予告したことだ。今世紀の半ばには人類は100億人を超えるだろう。つい数世紀前には4億人しかいなかった人類は幾何級数的に人口爆発している。

 「排出権」の利害調整に手間取っている愚かなIPCCから日本は即時退出すべきだ。そして日本政府は環境関係予算に80兆円以上も濫費してきた過去を反省して、食糧自給率向上にそれらの予算を回すべきだ。世界的な食糧不足時代に突入しても、米国が日本に穀物を「押し売りして来る」と考えている政治家は無知蒙昧の類だ。

 米国の種子メジャーに荒らされている日本国内の種子市場を日本は取り戻さなければならない。もちろん安倍自公「亡国」政権によって廃止された主要穀物種子法は復活させて、寒冷化へ向かうと予想される環境下でも生育する穀物種子の改良・開発に取り組むべきだ。それは日本国民を飢えさせないための「未来への投資」でもある。もちろん、百害あって一利なしの「外国人労働移民」策は直ちに廃止すべきだ。

 「排出権」騒動は国連による日本潰しの一環でもある。そんなバカバカしい騒動に関わっている暇はない。世界規模の食糧危機は「待ったなし」の状況にある。

 田中哲氏の遺志を継いで、砂漠を食糧基地に変え、各民族の存続を図ることも、重要な国際協力だ。農地拡大と地球緑化は地球環境の永続性を保つために必要不可欠だ。国際的な「イジメ」に関わりになっている暇があったら、日本政府は日本国民の食糧安全保障のために死力を尽くすべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/240.html

[政治・選挙・NHK268] 支持率低下も、危機感は小。安倍は問題で審議進まぬことを強調。麻生は記者に反社的パワハラ対応(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28749739/
2019年 12月 15日

【8日、JRAの藤田菜七子が、コパノキッキング(セ4)に騎乗して、GVのカペラステークス(中山ダート1200m))で優勝。JRAの女性騎手として、初めて重賞で勝利した。(*^^)v祝
 菜七子ちゃんは、10月にこの馬で地方重賞<大井競馬の東京盃(GU)>を制している。その時は思い切って最初から逃げて圧勝したのだが。今回は最重量の58kgムリに逃げずに4番手でじっと待機。直線半ばからムチを入れてギアチェンジし、2着馬に0.4秒差つけて圧勝。馬も強かったけど、男女関係なく、いい騎乗だった。"^_^"
 今日は通産100勝を目指して、騎乗する。ガンバ! o(^-^)o】 

* * * * *

 ところで、13日に、時事通信の世論調査が発表され、安倍内閣の支持率が前月比7.9ポイント減の40.6%と大きく下落していたとのこと。また、自民党の支持率も前月比7.1ポイント減で、今年最低の23.0%だったという。(@@)

『時事通信が6〜9日に実施した12月の世論調査で、安倍内閣の支持率は前月比7.9ポイント減の40.6%、不支持率は5.9ポイント増の35.3%となった。下落幅は、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざん問題が国会の焦点となっていた2018年3月(9.4ポイント減)以来の大きさだった。(時事通信19年12月13日・全文*1)』

 さすがに、これには官邸や自民党も、危機感を示したようだが。実際のところは、まだそんなにダメージを受けていないようにも見える。

『「桜」問題、政権を直撃 自民支持も急落で危機感 時事世論調査

 安倍内閣の支持率が12月の時事通信世論調査で前月と比べ7.9ポイント急落した。

 自民党の政党支持率も今年最大の下げ幅となった。政権内では、なおくすぶる首相主催「桜を見る会」をめぐる問題が直撃したとの見方は強く、反転へのきっかけがつかめない状況に危機感がにむ。

 首相官邸幹部は13日、支持急落に関し「ずいぶん下がった」と深刻に語った。自民党幹部は「やはり桜が大きかった」と指摘した。

 11月8日に国会で取り上げられて以降、「桜」問題は拡大を続けた。首相後援会や首相夫人の昭恵氏の関与、共産党が名簿提出を求めた日の廃棄、反社会的勢力とされる人物の参加などが相次いで指摘された。

 10月に2閣僚が辞任しても支持率は堅調だったが、「桜」問題は野党が連日追及、メディアも大きく取り上げたことが響いたとみられる。

 別の自民党幹部は「桜ももちろんだが、長期政権のおごりが原因だ。緊張感がない」と述べ、政権の緩みに警鐘を鳴らした。

 自民党内には、支持率低下は「今が底」(参院幹部)、「3割台にならなければ大丈夫」(中堅議員)と強がる声もある。ただ、内閣支持率に連動して自民党支持率が大きく下落したのは今年初めてのケースだ。党関係者は「解散は当分できない。これでやれば自爆だ」と語る。

 一方、世論調査では「支持する政党はない」が前月比5.6ポイント増の61.1%に上った。野党各党の支持率は横ばいで、自民党から離れた支持は野党に向かわなかったとみられる。立憲民主党の福山哲郎幹事長は「無党派層の支持を得るような発信をしていく」と強調した。

 公明党からは「(支持急落は)桜が響いているが、またすぐ上がるだろう。野党も全然伸びていない」(幹部)との楽観論も出ている。(時事通信19年12月14日)』

 上の記事の中にもあるが、11月初めの調査結果は、101に2閣僚が辞任したり、萩生田文科大臣の「身の丈」発言や共通テストの民間試験見送りなどの問題があったにもかかわらず、何と支持率は前月比4.3ポイント増の48.5%と、アップしたのである。<ラグビー日本代表の活躍や天皇の即位の礼などがあって、イメージがよかったのかも。^^;>

 その後、「桜見会」の問題を野党が追及、メディアが毎日、取り上げてくれたので、何とか7%下がったわけだが。

 他の多くの世論調査でも6〜7割以上の国民が「総理の説明は納得できない」と答えているのを考えれば、不支持率が支持率を超えてもいいのではないかと思うんだけどな〜。

 こんな下落の仕方では、「今が底」、「3割台にならなければ大丈夫」、 「(支持急落は)桜が響いているが、またすぐ上がるだろう」と、タカをくくられてしまってもやむを得まい。(-_-;)

* * * * *

 そんな中、安倍首相は13日、あの「桜見会の前夜祭」を開催したホテル・ニューオータニの鶴の間で、安倍首相はあの「桜を見る会」の「前夜祭」が行なわれていたホテル・ニューオータニの「鶴の間」に。「内外情勢会」の講演会を行ったという。<全文が首相官邸のHPに載っている。>

 講演会の大部分は、安倍政権がどのような政策を行なって来たのか、自分の都合のいいような感じで、いかに実績を示しているかを自慢する内容だったのだけど。
 首相は途中で、このような言葉をクチにした。

『一昨年と昨年は、モリカケ問題。今年の春は、統計の問題。この秋は、桜を見る会。この3年ほどの間、国会では政策論争以外の話に多くの審議時間が割かれてしまっていることを、国民の皆様に大変申し訳なく思っております。』

 この言葉は、安倍自民党自らの問題によって、国会で政策審議が進まないことを国民に謝罪しているように見えるのだが・・・。

 実際のところは、安倍自民党は、毎年「野党が重大ではない問題で国会質疑の時間を使うので、政策の質疑ができない」と批判。保守系のメディアやネットもそれを受けて、「野党は小さな問題の批判ばかりで、政策論、改憲論などをやろうとしない」「だから野党には、国政は任せられない」という野党をディスっているのである。(-_-;)

* * * * *

 これには、早速、野党から批判の声が上がったようで・・・

 桜見会問題で野党の急先鋒として活躍している共産党の田村智子氏は、『「(安倍首相が)私物化をやっていましたと反省して辞任すれば、もう終わりなんですよ」(共産党 田村智子 参院議員)(TBS13日)』

 立民会派の柚木みちよし氏は『首相「桜を見る会に審議割かれた」??何を言うてんねん??首相が招待者名簿復元指示し、有権者買収濃厚の前夜祭明細書再発行すれば、ジャパンライフ被害拡大真相含め全て解明される。その時は支持率はさらに急落し総辞職だろうが。』とツイート。

 小沢一郎氏も、13日にこんなツイートをしていた。

『13日のツイートでは、安倍首相が首相主催の「桜を見る会」に関し、「国会では政策論争以外に審議時間が割かれていることを国民に申し訳なく思う」と述べたことに「一体何を言っているのか。総理自身の犯罪疑惑に関わる国政上これ以上ないほど重大な事柄。総理が野党から要求されている資料を出し、予算委員会で説明すれば、すぐにでも済むこと。本気で言っているとすれば、悪質というか、もはや『重症』である」と断じた。(デイリースポーツ19年12月13日)』

 重症と言えば・・・。麻生太郎氏の会見のひどい口調の記事にも、驚いた。(゚Д゚)

 麻生氏は、日本の元総理。そしてここ7年、日本の副総理と財務大臣を務め、安倍内閣を支えている立場の人なのである。しかも麻生財閥の御曹司、妹は皇室に嫁いでおり、まともなクチのきき方も知っているはずだ。

 それが、会見の場で、反社まがい&パワハラに当たるような口調で、記者を恫喝するのである。_(。。)_ <でも、政府は反社の定義ができないって言ってたからな〜。>

『麻生太郎副総理の記者会見に「まるで反社のよう」と批判殺到

 麻生太郎副総理兼財務相(79)の記者会見での対応が物議を醸している。12月10日に行われた会見の冒頭で、幹事社を務める東京新聞の男性記者が「政府が5日に決定した経済対策」について麻生氏へ質問。基金の活用について麻生氏の見解を求めた。

 すると麻生氏は訝しげな表情で「何新聞だっけ?」と尋ね、「東京(新聞)です」と答えた記者に対して政府が発表した資料のなかに基金という言葉が使われていないことを指摘。「ブリーフィングのなかでは基金のような……」と口ごもった記者に対して、麻生氏は「あなたの言い方は気をつけなよ。これ、テレビに映ってるんだから。基金って言ったろ?」と質問を遮って注意する。

 最終的に記者が発表のなかで基金という言葉が使われていないことを認めると「基金という言葉は対策のなかには使われていないよね。まずそれだけはっきりしようね」と発言。続けて記者に「返事は?」と同意を求め、声が小さかった記者に対して「マイク入ってないけど。大きな声で」と詰め寄っていた。

 このほかにも、寡婦控除制度について質問した女性記者に対しては「ん!?」と顔をしかめて大きな声で聞き返し、「長い話ですな。あなたの生まれる前から(議論を)やっています」と回答。また、麻生氏が『文藝春秋』1月号のインタビューで安倍晋三首相(65)について「憲法改正をやるなら自民党総裁を四選するべきだ」という趣旨の発言をしたことについての見解を別の記者が質問。すると、麻生氏は記者に「憲法改正をされるんでしょ!? 聞いてんだよ、俺が」と語気を強めながら質問返しをする一幕も。麻生氏と記者の間には終始緊張感が流れながら、会見は終了した。

 この会見の様子は「テレ東NEWS」でノーカット放送されたもの。この会見を見た人々からSNS上で「あまりにも横柄」「記者に対するパワハラ」といった声が。さらに、一連の麻生氏の答弁態度について冒頭のように、「まるで反社のよう」と批判が殺到していた。(女性自身19年12月13日)』

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 小沢一郎氏が、麻生氏に関して、こんなツイートしていた。

『小沢一郎氏 麻生太郎氏の会見「呆れるほど異様な傲慢さ」…もはや先進国ではない

 国民民主党の小沢一郎衆院議員が14日、ツイッターに新規投稿。麻生太郎副総理の会見の模様について報じる記事を引用し、「呆れるほど異様な傲慢さ」とツイートした。

 小沢氏は「呆れるほど異様な傲慢さではあるが、安倍政権下では驚くに当たらない。重要なことは、こんなむちゃくちゃを許しているのは他ならぬメディアであり、国民であるということ。もはや先進国とは言えず、世界から笑われるレベル。安倍政権の最大の罪は、国民の倫理観や道義心を根底から破壊したことである」とした。(デイリースポーツ19年12月14日)』

<小沢氏とは政治的な理念、手法などでは考えが合わず。実際の行動も支持できないことが多いのだが。ただ、小沢氏は学問&経験を通じて、客観的に政治を見る目を備えているので、政治評論家としての見解はわかりやすく、優れていると思う。(・・)>

 安倍首相がきちんと説明責任を果たさないのも、麻生副総理がこんな口調で記者を恫喝するのも・・・。彼らが上から目線で傲慢な言動を続けるのも、メディアがなかなか問題のある言動を伝えず、国民が問題があっても選挙で安倍自民党や麻生氏に投票して勝たせ続けているからなわけで。

 小沢氏の言うように、もはや先進国とは言えず、世界から笑われるレベルだと思うし。何とか早く安倍政権を倒して、日本の民主政を修復しなければと思うmewなのである。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/241.html

[政治・選挙・NHK268] 間近に迫る日本の食糧危機(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_16.html
12月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<スペイン・マドリードでの国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)に参加した小泉進次郎環境相は15日、帰国前に会場で報道陣に「交渉成立に向けて積極的に貢献し、日本のプレゼンス(存在感)が高まった」と成果を強調した。

 小泉氏は9日に現地入りし、11日の閣僚級会合で演説した。二酸化炭素の排出が多い石炭火力発電を巡り批判の的になり「冒頭は石炭祭りだった」と自嘲気味に話した。批判は日本への期待の裏返しだとも主張した。一方で合意を目指し各国閣僚らと30回以上、会談を重ねたと積極姿勢をアピールした>(以上「共同通信」より引用)


 日本が産出する化石燃料は石炭しかない。その石炭を粉末にして効率的に燃焼させて発電するのが日本の火力発電の主流だ。その火力発電をCOP25で槍玉に挙げられたとして小泉環境相が自嘲気味に「日本のプレゼンス(存在感)が高まった」というのは情けない。

 なぜ大胆に再生エネに転換する、と宣言しなかったのだろうか。日本は発電総量に占める割合ではまだまだ太陽光発電に転換する余地があるが、政府はやる気をなくして、太陽光発電の買取価格を来年度は1Kw当たり14円まで引き下げるという。太陽光発電の買取を始めた当初が1Kw当たり42円だったことを考えれば、太陽光発電潰しといっても良い状態だ。

 もちろんCO2温暖化説には与しない。しかし化石燃料が有限である以上、現代を生きる私たちが使い尽くして良いわけがない。未来の人類も化石燃料を長く使用するには使用量を控えるに越したことはない。

 COP25で主導的役割を果たしているのは欧州勢だが、フランスは原子力発電に重点を置いているし、ドイツは再生エネを発電三本柱の一つにして、足らない部分はフランスから電気を買っている。彼らは最終処分方法すら決まっていない原子力発電を利用して、排ガス規制をクリアしていると嘯いている。しかし天然ウランを濃縮して核燃料に加工する際に膨大な石油燃料を消費することには決して触れようとしない。

 CO2と核廃棄物と、どちらが未来の人類により大きな負荷を残すかは明らかだ。大気中に0.04%しかない現代は有史以来最低のCO2濃度だ。それは光合成植物の生存にかかわり、その結果として人類の生存にもかかわる。動植物の有機物にはCは必要不可欠な元素だ。その自然循環を阻害するような非科学的な運動に血道を上げるIPCCは集団ヒステリーを煽る「排出権利権集団」としか思えない。

 そうした利権集団が日本に襲い掛かっている、というのが現在の構図だ。そうした「在りもしない危機」を気にするよりも、眼前に迫った人口爆発と寒冷化による食糧不足こそ国際会議で討議すべき喫緊の問題だ。

 世界食糧会議は1974年 11月5〜16日,国連の主催によりローマで開かれた国際会議のことだが、その当時に決議された世界戦略を世界各国は確実に実施しているだろうか。さらに96年11月に185ヵ国とEU首脳らがローマ会議に出席して〈世界食料サミット〉が開催された。そこでは,2015年までに栄養不足人口を半分に減らすことを目標に努力することをうたった〈食糧安全保障のためのローマ宣言〉と〈行動計画〉とが採択されたが、現実はどうだろうか。

 世界中に飢餓に苦しむ人類は満ち満ちている。2018年版の「世界の食料安全保護と栄養の現状」報告書では「世界の飢餓人口の増加は続いており、2017年には8億2100万人、9人に1人が飢えに苦しんでいる」としている。これは今まさに直面している人類の現状だ。

 小泉氏の環境問題の認識度はいかなるものか知らないが、人類は絶えず深刻な飢餓に見舞われている。それが寒冷化すると飢餓がもっとより広範囲に広がるし、食糧自牛率の低い日本は危機的な事態に陥りかねない。

 ありもしないCO2温暖化説に振り回される暇があるのなら、もっと日本の農産業の振興と食糧増産に取り組むべきではないか。安倍自公「亡国」政権はここでも日米FTAを強行して、日本の酪農農産業を日本の自動車と引き換えに米国に売り渡そうとしている。実に愚かで危険な政策だが、日本国民の何割が間近に迫る日本の食糧危機に気付いているのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/255.html

[政治・選挙・NHK268] 「外交の安倍」を名乗る安倍晋三首相がインド訪問を突然中止し、「外交音痴ぶり」をさらけ出した(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9610785ffb764bf56967f7e43c827d26
2019年12月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「外交の安倍」を名乗る安倍晋三首相がインド訪問を突然中止し、「外交音痴ぶり」をさらけ出した。ここでいまインドを訪問して刺激すると、習近平国家主席が来なくなると懸念し、慌てて中止した。中国とインドは反目であり、中国に配慮した。いまインドはいつ中国に侵攻しようかという状況にある。それもあって、中国はパキスタンに援助をしている。インドが中国に侵攻したら紛争では済まない。戦争は避けられない。そのインドと親交を深めるようなことを露骨にしたら、習近平国家主席は来日できなくなる。では、安倍晋三首相はなぜインド訪問を計画していたかというと、武器を買わせようとしていたようだ。これは、自民党二階派(志帥会)、麻生派(志公会)に深く食い込んでいる情報通からの情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/256.html

[政治・選挙・NHK268] 不支持が支持を上回る!+都合悪い公文書の破棄に、米国記者も石破も国民も呆れる+菜七子100勝(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28751220/
2019年 12月 16日 

【15日、JRAの藤田菜七子騎手(21)がデビュー3年9ヶ月で100勝を達成した。女性騎手としては初の100勝。男女合わせても、4年めで100勝は早い方だ。(*^^)v祝
<ちなみに今週は、菜七子の同期・大井の英光の息子の坂井瑠星が100勝。さらに、一期下・3年めの横山武史(ノリの息子)、武藤雅と100勝達成ラッシュだった。(*^^)v祝>

 JRAは一時、女性騎手の採用を積極的に行なおうとしていたのだが。競馬村はトンデモ男社会である上、負傷がコワイ、実績がないということで、騎乗機会にも恵まれず。競馬学校で女子がトラブルが生じたりしたこともあり、学校に女子を合格させることもなくなって。藤田菜七子は、JRAの16年ぶりの女性騎手だった。(・・)
 当初は騎乗機会も少なかったのだが。意外に追えるタイプで、直線の長い競馬場で好成績を残し、だんだんいい馬に乗る機会も増えて。JRAでは、1年めは6勝にとどまるも、14、27と年々勝利数を増やし、今年は既に43勝、関東リーディングで10位。新潟リーディングにもなった。
 
 見た目は柔和な感じなのだが。かなり負けず嫌い&努力家で、騎乗を見ていても、研究しているのがよくわかるし。JRAの唯一の女子騎手として、広報役を務めることもあるし。様々な形で注目されて、面倒なこと、イヤなことも多いと思うのだが。メディアへも愛想よく接しながら、ガンバっていて、本当にエライと思う。"^_^"

 今年からJRAは女性騎手は2kg減にするルールに改正した。男女の斤量が同じ方がベターだとは思うけど。定量戦、重賞やGIは男女同じ斤量だし。女性騎手の数や騎乗機会が増えて、好成績を残すようになるまでは、ハンデもありかと思う。<300勝したら1kg増やす、とかしてもかも。>幸い、騎手学校にも2人の女性がいるので(順調に21年にデビュー予定)、JRAも地方競馬もどんどん女性騎手や調教師、スタッフが増えて行くといいな〜と願っているmewなのだった。(@_@。】

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 ところで、「桜を見る会」の問題が起きてからも、安倍内閣の支持率、不支持率はmewの期待したほどには、上下せず。これまで全ての社の世論調査では、支持率40%台を確保&不支持率よりも上だったのだけど・・・。

 やっと一つ、不支持率が支持率を上回る結果が出た。共同通信の世論調査だ。(・・)

『共同通信社が14、15両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は42.7%で、11月の前回調査から6.0ポイント減った。不支持率は43.0%で、支持と不支持の逆転は昨年12月以来。首相主催の「桜を見る会」の疑惑に関し、安倍晋三首相は「十分に説明しているとは思わない」は83.5%に上った。首相の自民党総裁4選に反対は61.5%だった。

 政府が23日に閣議決定する方針の海上自衛隊の中東派遣については反対が51.5%、賛成は33.7%だった。
 内閣支持率の下落は2カ月連続で、前々回から計11.4ポイント減った。(共同通信19年12月15日)』

 支持率が10%以上下落、不支持率が40%を超えたとなると、さすがの安倍官邸&自民党も、「これはマズイかも」と不安を覚えるのではないだろうか?

<政府は、来週にも自衛隊の中東派遣を閣議決定する予定なのだけど。中東派遣の反対が50%以上なのもいいかも。メディアが、昔、イラクへの自衛隊派遣の問題を大きく扱ったように、この派遣には問題があることをしっかり報じて欲しい。(++)>

 、安倍晋三首相は「十分に説明しているとは思わない」は83.5%に上ったとのこと。これに関しては、どの調査でも、6〜7割以上が「納得行かない」「説明が十分でない」と言っている。

 で、ふだん、あまり政治に関心のない人も含めて、mew周辺の人にきいてみると「何が問題だと思うのか」、半数以上の人が「名簿が破棄されたこと。明細などが残っていないこと」だという。

 会社等の勤務や自営業の経験がある人はもちろん、パートやバイトでも、大事な名簿や書類、費用の明細、領収書などはきちんと確保するように言われるし。確定申告の際も、領収書などはしっかり残しておかないと、必要経費や医療控除が認められないわけで。

 それが、「パーティの明細書はない」「名簿は1ヶ月で、シュレッダーにかけて破棄した」というのは、かなり異常なことだとわかるし。「やっぱ、都合が悪いから出さないんだろう」と思われても仕方ないのである。(-_-;)

* * * * *

 自民党の石破茂氏も、こんなことを言っていたという。

『石破茂「桜を見る会」の対応を批判 「名簿を廃棄するのは理解できない」

 安倍首相が告発される事態となった「桜を見る会」。与党は会期延長せずに国会を終わらせようと躍起だ。そんな中、11月下旬の各社の世論調査「次の首相にふさわしい人」で軒並み1位だった自民党の石破茂氏が、一連の対応に疑問を投げかけた。

「自民党内には『桜を見る会』について、なるべく触れないようにしようという雰囲気があるような気がします。本来なら、自民党内からこそ、こう直そう、という声が上がるべきで、自浄作用が求められます」

 ホテルニューオータニで安倍首相の後援会主催の「前夜祭」が4月12日に、会場費込みで1人5千円で開かれた。

 石破氏も11月11日、ニューオータニで1500人を集め、1人2万円の会費で政治資金パーティーを開いていた。石破氏は、「いわゆる政治資金パーティーとは違いますから、単純に比べられるものではない」とした上で、

「うちもずっとニューオータニを使っています。『銀座久兵衛』の高級な寿司も少しだけ出していますよ。高いからやめようかと思うこともあるんですが、支援してくださる人の中には楽しみにしている人もいるのでやめられない」

 共産党から資料要求があった5月9日、招待者名簿をシュレッダーで廃棄した内閣府についても批判する。

 「記録を捨てちゃうというのは意味不明ですね。できれば毎年、違う方々を慰労しましょうというのが本来の趣旨でしょうから、名簿を廃棄したら前の年に誰を呼んだかわからなくなり、また同じ人を呼んでしまうかもしれない。それなのに、名簿を捨てちゃうというのは理解ができませんね」

 小渕優子氏の元秘書2人が、2015年に政治資金規正法違反罪で有罪判決を受けたが、ハードディスクにドリルで穴を開け、証拠隠滅を図った手口を思い出させる。

 ジャーナリストや弁護士ら約50人からなる「税金私物化を許さない市民の会」は、安倍首相が政治資金規正法や公職選挙法に違反しているとして、東京地検に刑事告発した。会の一人である講談師の神田香織さんはこう言う。

「『桜を見る会』の会場の新宿御苑は普段、アルコールは飲めない場所。だけど、安倍さんは自分を応援してくれる人、気に入った人たちに特別にふるまったわけですよね。森友・加計問題と同じで、安倍さんの友人、知人を優遇していたのが明るみに出た」

 小渕氏のとき、東京地検の動きは速かった。安倍首相への捜査も本気でやるのか。(本誌・上田耕司)※週刊朝日  2019年12月13日号』

 先日、『安倍、菅よ、公文書管法を読め。公文書は国民のために存在する+菅の説明も解釈に誤りか+羽生ガンバ』書いたのだが・・・。

 公文書というのは、基本的には主権者たる国民共有の資源だし、歴史的事実の記録でもあるわけで、現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるように管理しなければならないのである。

<公文書法の第一条には、『この法律は、国及び独立行政法人等の諸活動や歴史的事実の記録である公文書等が、健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るものであることにかんがみ、国民主権の理念にのっとり、公文書等の管理に関する基本的事項を定めること等により、行政文書等の適正な管理、歴史公文書等の適切な保存及び利用等を図り、もって行政が適正かつ効率的に運営されるようにするとともに、国及び独立行政法人等の有するその諸活動を現在及び将来の国民に説明する責務が全うされるようにすることを目的とする。』と記されている。>

* * * * *

 それこそ日本の学者が、過去の歴史的事実や発言などを調べるために、よく米国の公文書館を利用するのだが。

 米国は特に公文書の管理が厳しく、ホワイトハウス内の文書はメモ一つ、捨てずに保管する必要があるという。(・o・)

『米紙も呆れた…安倍政権のずさんすぎる公文書管理

(前略)アメリカの公文書管理はどうか?
アメリカの場合、1978年に発令された「大統領記録法」によって、大統領が関わったすべての書類が歴史的記録物として保存され、米国国立公文書館に送られる。

しかし現在のアメリカ政府では、公文書にまつわる別の問題が起きている。米メディア「ポリティコ」によると、トランプ大統領には「書類を破ってゴミとして捨てる」という長年の習慣があり、大統領が破った書類をつなぎ合わせる役目を与えられた人々がいるのだという。

情報公開の分野において、日本は長い間、アメリカなど西洋の民主主義国に遅れをとってきた。1999年には「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」が公布されたものの、安倍政権は2012年の発足以来、組織的にこのルールを破り、法律の条項をもとに戻そうとしている、と評論家らは指摘する。

「(政権に)都合の悪い事実が隠された文書を改ざんしたり、廃棄したりするという行為がパターン化され、繰り返されているようです」と話すのは、上智大学で政治学教授を務める中野晃一だ。

「また、安倍政権はルールを以前の状態に戻し、政治的記録を公開することなくやり過ごす方法を模索しているように見えます」と彼は言う。

「つまり、ルール破りとルール変更を混在させているのです」

安倍首相は約7年にわたって政権の座についており、それによって政府と官僚を私的にコントロールすることができるようになっている。現政権による公文書の取り扱いに対する姿勢はその結果生じたものであり、同時に首相の性格とも関係している、と中野教授は指摘する。

立憲民主党の黒岩宇洋衆議院議員は、現政権の公文書への姿勢を「安倍首相の傲慢さのあらわれ」としたうえで、日本の法律では原則として、政府の書類は少なくとも1年は保管される必要があるにもかかわらず、適切とみなされた場合には、それよりも前に官僚が公文書を廃棄することが可能であると話した。(Simon Denyer and Akiko Kashiwagi・COURRiER19年12月13日)』

* * * * *

 ただ、安倍内閣や省庁の官僚に「都合の悪い書類を破棄したり、改ざんしたりしても、国民やメディアはさほど怒らない。政権は維持できる」と思わせてしまったのは、私たち国民やメディアなわけで。

 今度こそ、きちんと安倍内閣や官僚、自民党に公文書管理の重要性を教えてあげなければならないと。そのためにも安倍政権を早く終わらせなければと思うmewなのである。(@_@。
 
 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/257.html

[政治・選挙・NHK268] 副業を容認する企業はマトモな企業だろうか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_61.html
12月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<政府が推進する働き手の副業について、朝日新聞が全国の主要100社に取り組みを聞いたところ、4割が「認めている」、または「認める方向」と答えた。ただこのうち、副業の労働時間も合算して管理するのは4社にとどまり、健康管理の課題も浮かび上がった。

 アンケートは11月11日〜22日に実施した。多くが日本を代表する企業で、業種も製造業からサービス業まで幅広い。

 「副業をすでに認めている」と答えたのは30社。このほか、「副業を認める予定、または認める方向で検討している」も7社あった。一方、21社が「副業は認めていないし、認める方向での検討もしていない」と答えた。

 副業に前向きな企業からは、「専門能力が高く市場価値の高い人材は、副業を通じて技能や知見を磨いている」(SOMPOホールディングス)といった期待の声が聞かれた。10月から副業を解禁したみずほフィナンシャルグループは、「社内外で通用する人材としての価値を高めていくため」と説明した。

 容認姿勢の37社に、副業も含めた労働時間の管理について聞いたところ、14社が「副業分は自社で管理していないし、その予定もない」と回答。「副業分も自社で合算して管理している、またはその予定」の4社を大きく上回った>(以上「朝日新聞」より引用)

 政府が推進する働き手の副業について、朝日新聞が全国の主要100社に取り組みを聞いたところ、4割が「認めている」、または「認める方向」と答えたそうだ。いよいよ労働者の「権利」は踏み躙られようとしている。それは上記アンケートで「副業の労働時間も合算して管理するのは4社にとどま」ったことにある。

 つまり副業をするのも勝手だが、それは「自己責任で」という労働者の健康管理など企業は関与しない、という話だ。それは「容認姿勢の37社に、副業も含めた労働時間の管理について聞いたところ、14社が「副業分は自社で管理していないし、その予定もない」と回答」したことからも明らかだ。

 安倍自公政権は徹底して長年培われて来た日本の労働環境を「働き方改革」と称して「グローバル化」しようとしているようだ。それは労働三法を形骸化させて、企業の雇用者責任をより稀薄化させようとする策動でしかない。

 それよりも「副業を認める企業が四割に達した」ことは副業に勤しまなければ暮らせないほど労働賃金を引き下げることを前提とした動きなのだろうか。「副業に前向きな企業からは、「専門能力が高く市場価値の高い人材は、副業を通じて技能や知見を磨いている」(SOMPOホールディングス)といった期待の声が聞かれた。10月から副業を解禁したみずほフィナンシャルグループは、「社内外で通用する人材としての価値を高めていくため」と説明した」というが、説明そのものが怪しいものだ。

 能力を磨くための副業、という程度の労働力を提供されたのでは副業に雇った企業はやり切れないだろう。ただし、地方には地方自治体主催の文化講演会などに「○○コンサルタント」と称するシンク・タンクの上席研究員なる評論家が講師料を頂戴して講演して歩く手合いが結構いる。あるいは官僚が経済評論家として登場して、講演会で中小企業経営者相手に講演する摩訶不思議な後援会が結構ある。そうした「副業」を認めよう、とする動きなのかと勘繰らざるを得ない。

 いずれにせよ、副業は製造業の生産現場の労働者にとっては無縁なものだろう。工数管理に縛られない、暇な連中の本業以外の口先三寸の仕事を公認しようとする動きなのだろうか。「一所懸命」を仕事人の座右の銘とすべきと教えられた元・企業戦士としては納得できない動きだ。いや「副業」を提唱している安倍自公「売国」政権の仕事こそ「学園建設」や「花見」などと副業三昧ではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/263.html

[政治・選挙・NHK268] 大学入試改革利権に群がっているのは誰だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_18.html
12月 17, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<「大学入学共通テスト」の国語・数学記述式問題。17日にも延期発表の見通しだが、採点業務は発注済みだ。大学入試センターはベネッセの100%子会社「学力評価研究機構」と2023年度まで約61億円に上る業務請負契約を締結してしまっている。そこで、巨額の税金が支払われ、採点という公的業務を担う同機構を取材しようとしたところ、とんでもない“幽霊会社”の実態が浮かび上がってきた。

 学力評価研究機構のHPによると、創立は2017年5月で資本金2・4億円。代表取締役社長は服部奈美子氏だ。

 先月、服部社長がベネッセの商品企画開発本部長を兼務していることがバレた。採点業者の社長として知り得た情報を、親会社の本部長の立場で受験ビジネスに生かせば鬼に金棒。「利益相反」「秘密漏洩」との猛批判を受け、今月1日付で兼務を解消している。
 ベネッセ広報は先月21日の本紙の取材に、兼務解消について「学力評価研究機構は他の教育事業系グループ会社から独立して事業を遂行する体制となるため」と説明していた。

 先週13日午前、独立した機構に直接、取材しようと、HPにある問い合わせ先に電話をすると「学力評価研究機構です」と応対した。

 ところが具体的な取材に入ろうとすると、機構の担当者は「広報窓口はベネッセの広報です」と、ベネッセの連絡先を告げたのだ。不可解に思いつつ、“別会社”であるベネッセ広報に質問すると、書面で回答が来た。 

<b>■“別会社”「ベネッセ」が直接取材を拒否</b>

 ――機構の社員数やベネッセとの兼務は?

「社員数全体や構成については、公表しておりません」
 ――ペーパーカンパニーとの声がある。

「ペーパーカンパニーではございません。多くの社員が業務を行っています」

 ――機構のオフィスは西新宿の三井ビルとのことですが、何階の何号室ですか。

「お取引先・関係者以外には非公開とさせていただいています」

 オフィスのフロアすら言えないとは一体どんな会社なのか。まるで戦前の秘密結社である。なお、取引先である大学入試センターも「社員数は把握していません」(総務課)とのことだった。

 同日午後4時ごろ三井ビルを訪問すると、総合案内の入居企業を表示したパネルに機構の社名は見当たらなかった。仕方なく同じビルに入るベネッセの新宿オフィスに向かうと、ベネッセ広報の電話番号メモを手渡された。結局、機構の社員には1人も会えなかった。

 利益相反や守秘義務違反などの懸念をかわす際には、ベネッセと機構が「別会社」だと強調するのに、機構への直接取材には、ベネッセがしゃしゃり出る。二枚舌の極みである。この矛盾については次のように答えた。 

 ――別会社のベネッセが広報窓口という点に納得がいかない。見解は?

「学力評価研究機構に回答を確認の上、ベネッセHD広報が窓口として回答をしています。お問い合わせにきちんと対応するための体制であり、適切な対応と認識しています」
「グループ会社から独立」どころか、機構がベネッセと一体なのがよく分かる。「共通テスト」からベネッセを完全に外した方がいい>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 少々長いが日刊ゲンダイの渾身の取材記事を引用した。是非ともご一読して頂きたい。
 安倍自公「亡国」政権がやっている「改革」とは、かくもインチキばかりだという証拠ではないか。

 大学入試改革がインチキでない、と抗弁するのなら安倍氏は直ちに臨時議会を招集して、疑惑解明をすべきではないか。もちろん証人として文科省の入試改革担当者や元某文科大臣、及び「学力評価研究機構」代表者などを招致すべきだ。

 共通テストの改革と称する策動は根が深そうだ。愚にも付かない英語民間試験導入や国数の記述問題など、それらを提言した理由と効果などを詳細に検討すべきだ。そして2023年分まで総額61億円もの長期契約を締結した文科省の担当部局は「採点」方法を確認した上で費用を積算して予算決定したのか、国会で答弁する必要がある。

 万が一にも「学力評価研究機構」なる民間会社がベネッセに「採点事業」を丸投げするトンネル企業だとしたら、政官産を巻き込んだ巨大疑獄事件に発展する可能性がある。それも受験生をダシに使った悪辣極まりないものだ。断じて許されるものではない。

 萩生田文科大臣の「身の丈」発言から端を発した大学入試改革問題は飛んでもない「入試利権」の闇を浮かび上がらせた。およそ文科大臣とは思えない不謹慎な萩生田氏の発言は、さらに不謹慎な連中が文科行政の大学入試を食い物にしようとしていたことを世間に知らしめた。

 こんなインチキな連中が巣食う官邸を中心とする安倍自公「亡国」政権は一日も早く倒さなければならない。受け皿がないなどとトンチンカンなことは言わないで、まずは野党を勝たせれば良い。後は小沢氏が日本を国民の手に取り戻す筋道をつけてくれるだろう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/286.html

[政治・選挙・NHK268] 菅「反社の定義に困ったら、警察等に相談を」と無責任対応+安倍の不気味な1日+初鹿の書類送検(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28752994/
2019年 12月 17日

【16日の首相動静が、ちょっと気持ち悪い。

 朝日新聞だと『【午前】9時57分、官邸。【午後】4時23分、下村博文自民党選対委員長。6時40分、公邸。』だけ。

 時事通信はもう少し詳しく・・・。『午前8時現在、東京・富ケ谷の私邸。朝の来客なし。午前9時41分、私邸発。午前9時57分、官邸着。午後4時23分から同5時2分まで、下村博文自民党選対委員長。午後6時39分、官邸発。同40分、公邸着。午後10時現在、公邸。来客なし。(了)』

 安倍首相は、午前10時に官邸入りして、夕方の4時23分に下村氏が来るまで、何をしていたのだろうか。内部のスタッフと何か相談していたのか。公表しないけど、他国の首脳などと連絡をとるために官邸入りしていたのか。それとも、体調が悪く休んでいたのか・・・気になるところだ。(・・)】

* * * * *

 先週、『安倍はご機嫌、菅はアリ地獄の会見。「反社会の定義は困難」と閣議決定。調査もしない、復元もしない』という記事に書いたのだが。

 政府は、07年に政府は「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」を策定。この中で、反社会勢力を「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団・個人」と定義していた。

 ところが先週、反社会勢力の定義は困難であると閣議決定し、国民を驚かせた。

『政府は10日、「反社会的勢力」の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」とする答弁書を閣議決定した。政府による「反社会的勢力」の過去の使用例と意味については「政府の国会答弁、説明資料などでの使用のすべての実例や意味について、網羅的な確認は困難」とした。(毎日新聞19年12月11日)』

 その記事に、『いや、でも、反社会勢力の定義がある程度なされていないと、民間企業だってどこと取引したらアウトなのかわからなくなるし。Y本などの芸人だって、どの会社の営業(個人含む?)はOKなのか、誰と飲んだり写真を撮ったりしたらアウトになるのか、わからなくなる。』と書いた。

 実際、銀行などは、政府が策定した「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」(平成19年6月19日犯罪対策閣僚会議幹事会申合せ)に従って、反社会勢力との取引を制限。
 たとえば、みずほ銀行では「反社会的勢力の排除に係る規定」に基づき、『普通預金・当座預金・貸金庫・融資取引等を新たにお申し込みいただくお客さまには、お申し込みの際にお客さまが現在および将来にわたって暴力団や総会屋等の反社会的勢力に該当せず、かつ、暴力的な要求行為等を行わないことを表明および確約していただいて』いたりするわけで。
 
 政府が「反社会的勢力」の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」と言い出したら、規定の対象をどうすればいいのか、困ることなるだろう。(-_-;)

 しかし、菅官房長官は『10日の記者会見で「定義が困難なら、反社会的勢力の口座開設を規制する金融機関の取り組みもあいまいになるのでは」と問われた菅氏は「指針を踏まえ、暴力団をはじめとする反社会勢力との関係の遮断を着実に進めているのではないか」と強調。11月の自身の会見を機に政府見解が変わったのかとの質問には「そうした事実はない」と述べたのである。(毎日新聞19年12月11日)』

<菅長官は、11月に「反社会勢力が、結果的に出席していたのだろう」と発言。それに対して、野党やメディアから疑問の批判の声が出ていた。>

 そんな中、昨日、こんな記事が出ていた。菅長官が「個別の件でお困りであれば、警察、関係省庁にご相談いただければ...」と述べたというのだ。(・o・)

<政府が「定義は困難」と閣議決定しておいて、困ったら警察、関係省庁に相談をって、あまりにも無責任じゃありません?(-"-)>

『「反社」認定→取引停止→「定義示せ」どうすれば? 不安の声に菅長官「お困りであれば警察に」
12/16(月) J-CASTニュース

  反社会的勢力(反社)について、政府が「定義は困難」とする閣議決定をしたことを受け、反社との「取引を含めた一切の関係遮断」などを求められている企業関係者からの疑問や不安の声が、菅義偉官房長官の会見で紹介された。

  反社と判断して取引を停止した相手から「定義を示せ」と言われ、訴訟を起こされかねない――こんな指摘があることについて、菅長官は、2007年に政府が示した指針(後述)は「まったく変わってません」として、「個別の件でお困りであれば、警察、関係省庁にご相談いただければ...」と述べた。

■「指針は全く変わってませんから」

  2019年12月16日の菅長官会見で、この件で質問したのは北海道新聞の記者。同紙(ウェブ版)は12月14日、「反社排除どうすれば? 『定義困難』と閣議決定 根拠崩れ道内に困惑」の記事を配信している。

 道新記者は、「反社会的勢力の定義が困難」と閣議決定したことを受け、道内の自動車販売会社の現場から、次のような不安の声があがっていると指摘した。

   「反社と判断して取引停止した場合、相手に『定義を示せ』と言われ、訴訟や慰謝料を求められかねない」

   「この会社では2007年の政府指針を根拠にマニュアルを作成しており、『政府が及び腰では困る』とも訴えました」

 その上で、「定義困難」とする閣議決定と07年指針との整合性について、現場で混乱があるように見えるとして、菅長官の見解を確認した。菅長官は、

  「指針は全く変わってませんから。指針はその通りで、ただその...暴力団はじめとする反社会的な勢力と関係の遮断のために、全力で取り組んでいく中で、の判断でありまして...指針については、全く変わってません」

と述べ、

  「個別の件でお困りであればですね、それは警察、関係省庁にご相談いただければ、しっかり対応して...(語尾聞き取れず)」

と続けた。

■「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である〜」

 政府は12月10日、首相主催の「桜を見る会」問題をめぐり、反社の定義について

  「その形態が多様であり、また、その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであることから、あらかじめ限定的、かつ、統一的に定義することは困難であると考えている」

などとする答弁書を閣議決定していた。

  また、07年の指針(企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針)によると、指針中に「反社会的勢力」の文言が出てくるところで、アスタリスクマークがついており、文書下段に、マークを受ける形で説明書きが続いている。説明では、

  「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団又は個人である『反社会的勢力』をとらえるに際しては、暴力団、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標ぼうゴロ、政治活動標ぼうゴロ、特殊知能暴力集団等といった属性要件に着目するとともに、暴力的な要求行為、法的な責任を超えた不当な要求といった行為要件にも着目することが重要である」

と記載している。多くのメディア報道では、引用部の最初の部分が「反社の定義」として紹介されている。

 今回の菅長官会見の内容が伝えられると、ツイッターには、

  「じゃ、警察はどうやって『反社』を定義するんだい?? 」

といった反応も出ていた。』

* * * * *

 ちなみに、政府が上の閣議決定を行なったのは、今回の「桜を見る会」問題でも最前線で活躍している立民党の初鹿議員の質問趣意書に答えるためだったのだが。

 その初鹿議員が、書類送検されたというニュースが出ていた。<詳しい記事は*1に>

『初鹿衆院議員を書類送検 強制わいせつ容疑―警視庁

 タクシーで女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁葛西署が立憲民主党の初鹿明博衆院議員(50)=比例東京=を強制わいせつ容疑で書類送検していたことが16日、同署への取材で分かった。容疑を否認しているという。送検は10日付。

 送検容疑は2015年5月、女性とタクシーに乗車中、キスを迫ったり、下半身に相手の顔を押しつけたりするなどわいせつな行為をした疑い。

 週刊文春が17年に疑惑を報じ発覚。当時、立憲民主党は初鹿氏を6カ月間の役職停止処分にした。今年に入って被害女性が告訴状を提出し、同署が受理していた。

 初鹿氏は国会議員秘書、東京都議を経て、09年衆院選に東京16区から旧民主党候補として出馬し初当選。15年5月当時は旧維新の党に所属していた。現在3期目。

 立憲民主党の福山哲郎幹事長の話 嫌疑を持たれたことは遺憾で、おわび申し上げたい。本人は捜査当局に全面的に協力する意向を示しており、党として当局の判断を見守りたい。(時事通信19年12月16日)』

 もちろん、もし初鹿氏がその女性に対して、本当にわいせつな行為を行なっていたなら、きちんと責任をとるべきだと思うけど。

 ただ、15年に行なったことを、17年に週刊誌が報道。19年に女性が告訴状を出して、今になって書類送検って・・・。チョット、う〜んって思ってしまうところも。

 安倍内閣が窮地に陥っている今日、自民党や保守系メディアは、野党の政党や議員、野党共闘などに関して批判的な発言や記事を多く発信して来ることは確実だし。野党はそれらに対して、注意深くしっかりと&国民にわかりやすい対応をして欲しいと思うmewなのである。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/287.html

[政治・選挙・NHK268] 反社会的勢力の「定義」は困難だと、安倍友に仲間がいるからか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_57.html
12月 18, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<「おいおい、この国は正気なのか──。「桜を見る会」に反社会的勢力が招待されていた問題で、本日、政府は、反社会的勢力の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」とする答弁書を閣議決定したのだ。

 反社会的勢力の定義は困難って、そんな馬鹿な。実際、2007年に政府がまとめた「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」では、〈暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人〉とはっきり定義しているからだ。そして、この定義をもとに金融庁は各金融機関や業界団体に「反社データベース」の充実などを求め、民間企業でも反社会的勢力との関係遮断に取り組んできた。しかも言っておくが、この指針を出したのは第一次安倍政権だ。つまり、安倍首相は自ら定義したものを、いまになって政府は「定義は困難」だと言い出したのだ。

 無論、この答弁書を閣議決定したのは、「桜を見る会」で反社会的勢力と思われる人物が招待されていた問題が取り沙汰されていた際、11月27日の定例記者会見で菅義偉官房長官が「反社会的勢力についてさまざまな場面で使われることがあり、定義は一義的に定まっているわけではない」と述べた結果だろう。

 これはとんでもない話だ。「反社会的勢力の定義は困難」というのが政府見解になってしまえば、今後、都道府県など地方自治体で施行されている暴力団排除条例も骨抜きになってしまう。さらに、今年は吉本芸人による反社会的勢力の闇営業が大きな問題となったが、これからは「政府の見解では定義は困難なので反社とは言えない」などと責任逃れすることもできるだろう。いや、もっと言えば、これほど定義が曖昧になってしまえば、政府に都合の悪い人物や団体が「反社会的勢力」に仕立て上げられることだって十分可能になってしまうのではないか。

 ようするに、これまで政府は反社会的勢力との関係を遮断するよう訴えてきたのに、「桜を見る会」をめぐって反社との関係が非難の対象となった途端、定義を曖昧にして有耶無耶にしてしまったのである。これは、都合の悪い文書を破棄して「復元は不可能」「バックアップデータは行政文書ではない」などと強弁したり、一流ホテルが明細書を発行しないという常識外れの主張をしたりという一連の「疑惑隠し」とまったく同じで、今度は疑惑を隠すために、ついに政府指針まで捻じ曲げてみせたのである。

 もはや「ぶっ壊れている」としか言いようがないが、“元凶”である菅官房長官も相当ぶっ壊れている。

 本日午後におこなわれた会見で菅官房長官は、記者からこの閣議決定の問題を突っ込まれると、上記した答弁書の内容を繰り返した。さらに記者から「政府の指針は何だったのかという話になると思うが」と質問されると、こう答えた。

「(政府の指針は)暴力団の不透明化や資金獲得活動の巧妙化、こうしたものが進むなかで民間企業が暴力団をはじめとする反社会的勢力との関係を遮断し、これらによる被害防止する観点からこのための基本的な理念や具体的な対応についてとりまとめたものだと承知している。現在、民間企業においてはこの指針を踏まえた上で暴力団をはじめとする反社会的勢力との関係の遮断のための取り組み、これを着実に進めていると思う」」>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 政府は、反社会的勢力の定義について「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」とする答弁書を閣議決定した、という。由々しいことだと騒ぎ立てるつもりはないが、「反社会的勢力の定義は困難」との閣議決定は不動産の仲介や売買を業として暮らしている者を始め、社会で反社会的勢力と対峙して働いている者にとって看過出来ない。

 改めて指摘するまでもなく、10年以上も前から不動産業者には「反社会的勢力」に「賃貸物件を仲介してはならない」また物件売買の「斡旋」をしてもならない、とされている。

 それは2007年に政府がまとめた「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」で「反社会的勢力」とは〈暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人〉と、明確に定義され、そうした勢力を社会から排除しようとする決意表明だった。しかし、その肝心要の「反社会的勢力の定義が困難」だといまさら閣議決定されては元も子にもない。

 民間企業でも反社会的勢力との関係遮断に取り組んできた。また反社会的勢力を撲滅しようとしている全国の警察関係者も、おそらく閣議決定に驚いているのではないか。都道府県など地方自治体で施行されている暴力団排除条例も骨抜きになってしまい、行政などで社会を明るく住み良くしようと努力されている方々やその関係の方々も同様な思いではないだろうか。

 全国の不動産業者団体は「暴力、威力と詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団または個人(以下、「反社会的勢力」といいます)排除に関する社会的責任を認識し、反社会的勢力による被害を防止し、当社の業務の適切性および健全性を確保する」との基本方針を宣言している。その宣言の根底となる「反社会的勢力」の定義をしっかりして頂かなくては「部屋を貸さない」ことにより「反社会的勢力」の人たちから人権侵害の訴えを起こされかねない。

 速やかに「反社会的勢力の定義は困難」との閣議決定を取り消して、しっかりと反社会勢力と対峙する国の姿勢を打ち出して頂かく必要がある。何を根拠に「反社会的勢力」に対処すれば良いのか反社会的勢力と対峙している「現場」は混乱するばかりではないだろうか。それとも「#ケチッテ火炎瓶」の反社会的勢力が安倍友のお仲間だから「定義は困難」なのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/293.html

[政治・選挙・NHK268] キッシンジャー博士と中国の最長老は、麻生太郎副総理について、「あんなのが総理大臣になったら1か月も持たないよ」といい、安倍晋三首相については、サジを投げているという(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6cabec6742053f9a88227209c7a744bb
2019年12月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 これは、上皇陛下の側近である吉備太秦の情報である。

 麻生太郎副総理兼財務相が、11月末で、愛人にやらせていた六本木のバーBovary(ボバリー)を閉店した。次の総理になるために閉めたようだ。米共和党の重鎮キッシンジャー博士と中国の最長老は、麻生太郎副総理兼財務相が次の総理を狙っていることについて、「あんなのがなったら1か月も持たないよ」と言っている。安倍晋三首相については、2018年6月の時点で、キッシンジャー博士もトランプ大統領もサジを投げていて、「もう処分せよ」という命令を世界中に出しているという。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/294.html

[政治・選挙・NHK268] 共通テ・記述式も見直しに。「身の丈」発言の萩生田に感謝+採点落札の会社にペーパーカンパニー疑惑(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28754428/
2019年 12月 18日

今秋、初入閣を果たした安倍内閣の閣僚の中で、萩生田文科大臣にはMVPを与えたいと思う。(^^)

 これまで多くの高校生、教育関係者が、新たな共通テストに英語の民間試験を導入することや、安易に国数に記述問題を加えることに反対して来たのであるが。自分の代での入試改革&民間企業の導入に燃える安倍盟友の下村元文科大臣(12〜15年)の力が大きくて、その後の大臣は手をつけようとはしなかった。

 萩生田大臣は、9月の新入閣の会見の時に「「間違っても生徒が実験台になるような、そういう制度であってはならないと思っているので、問題があれば制度を磨いて、国民のみなさん、受験生のみなさんに納得いただける試験にブラッシュアップしたい」と受験生を実験台にしてはならない」と言っていたので、mewは当時の記事にも書いたように、少しは見直す気があるのかと期待したのだけど。既に下村氏や文科省の敷いたレール外すのは、困難に思われた。^^;

 しかし、10月24日、BSフジの番組で、(正直、ふだんはあまり好きではない)超保守派のキャスター反町理氏が、「お金や場所、地理的な条件などで恵まれている人が受ける回数が増えるのか、それによる不公平、公平性ってどうなんだとの声がある」と、大臣の見解を求めた時のこと。<反町氏、グッド・ジョブ!(^^)b>

 不公平なシステムであることを認識していた萩生田大臣が、「自分の身の丈に合わせて頑張ってもらえれば」などと発言。(・o・)
 この発言をきっかけに、多くの人たちが、共通テストの問題を認識することになって。与野党議員、メディア、高校生や教育関係者が動き、文科省はまず、英語の民間試験の導入の見送りを決定。
 さらに、昨日、国数に記述問題導入を見直すことが、萩生田大臣によって発表された。(・・)

 これは、安倍内閣には珍しく、国民の声、当事者の声に応える素晴らしい判断だったと思うし。その点で、萩生田大臣を評価したい。(++)

<mewは、英語の試験を読解100点、リスニング100点にするのも、早期に見直した方がいいと思う。リスニングの力も地域格差、経済格差が反映しやすいので、偏重すべきでないと思うし。また試行テストを見る限り、このような試験では、英語の「学力」は測りにくいかも。この件は、機会があったら、またいずれ。>

* * * * *

 また、今回、入試改革&民間企業導入の2つの目玉が消えたことで、下村博文氏のメンツは丸つぶれになった上、超保守仲間である安倍首相や萩生田大臣との関係が悪化した可能性もある。(~_~;)

 というのも、下村元文科大臣は、英語の民間試験や記述問題の導入に並々ならぬ意欲を抱いていて。最近まで、会見や取材の場で、「公正公平を求めすぎて入試が元通りになっては困る」「民間は何十万人を対象に記述式問題もやっており、実績がある」などと発言し、外部から圧力をかけていたからだ。^^;

 もしかしたら盟友の安倍首相や超保守仲間の萩生田大臣にも、何らかの形で、民間企業利用に関して、2つとも見直すことがないように要請していたかも知れないのだが。安倍首相は、「桜見会」の問題で支持率が下がっていることもあって、自公与党議員の意見やメディア、国民の反発を無視できなかったのだろう。_(。。)_

 しかも、ここに来て、共通テストの採点を61億で落札したベネッセの子会社「学力評価研究機構」が、ペーパーカンパニーではないかとの疑惑も浮上。今後も、この共通テストの問題は続きそうだ。(@@)

『大学入学共通テスト、記述式も見送りで文科相が謝罪

 2020年度(21年1月)開始の大学入学共通テストについて、萩生田光一文部科学相は17日、国語と数学で予定していた記述式問題の導入を見送ると発表した。採点ミスの可能性や受験生の自己採点と結果の不一致などが解決できないと説明。受験生らに対し「ご迷惑をおかけし誠に申し訳ない」と謝罪した。英語の民間検定試験に続く目玉施策の失敗で、大学入試改革は骨抜きになった。

   ◇   ◇   ◇

 見送りの理由は主に3つ挙げた。<1>採点を担当する民間業者の実際の採点体制が現時点で分からない<2>採点ミスゼロを期待できない<3>受験生の自己採点と採点結果の不一致の改善が困難で、出願大学の選択に支障が出る。大学入試センターから最近これらの現状報告があり「受験生の不安を払しょくし安心して受験できる体制を整えることは困難」と判断したという。

 しかし、これらの課題は、教育現場や野党が以前から指摘、批判してきたもので、文科省内でも認識されていたはず。ずさんな制度設計が露呈し、実施が約1年後に迫るまで高校生を翻弄(ほんろう)した責任は明らかだ。萩生田氏は「特定の人の責任でこうなったのではない。見送りの決断は私の責任」と釈明した。

 目玉は頓挫したが、文科省は、センター試験から共通テストへの変更は予定通り実施する方針だ。大学入試センターとともに国数の配点、時間配分などを急ぎ協議する。マークシートでも、センター試験よりも思考力や判断力を測れる問題を用意するという。記述式は「まっさらな状態」とし、英語同様、大臣直下に年内に設置予定の検討会議で各大学の個別入試での活用などを検討する。教育現場からはセンター試験継続を求める声も多く、なお混迷が続きそうだ。

【記述式問題とは】▼思考力、判断力、表現力をはかるため国語数学1、数学1Aで各3問出題。国語は最長80〜120字。国語は5段階の総合評価。数学は点数化▼約50万人の2科目分を約1万人が約20日間で採点。採点は約61億円で受注した教育大手ベネッセ・グループの学力評価研究機構が担当。採点者にはアルバイトも予定▼国語の問題は採点にブレが出にくいよう、答え方にさまざまな条件を設定。プレテストでは採点にブレが生じ、自己採点と実際の結果の不一致が3割に▼数学のプレテストは、問題に日常生活の情景描写や太郎さんと花子さんの会話などが使われ設問が長め。正答率も3〜10%。(日刊スポーツ19年12月17日)』

* * * * *

『大学入試 国語・数学の記述式延期を発表 改革2本柱、英語に続き頓挫

 2020年度から大学入試センター試験に代わって始まる大学入学共通テストで導入予定だった国語と数学の記述式問題について、萩生田光一文部科学相は17日の閣議後記者会見で、延期すると発表した。安倍政権が推進する大学入試改革の象徴でもあった共通テストは英語民間試験の活用と記述式問題の導入という2本柱が折れることになった。

 記述式問題の採点はベネッセホールディングスの子会社が受託することになっていた。50万人規模の採点を20日間程度で行うため約1万人の採点者が必要とされ、アルバイトの起用による採点のミスやぶれへの懸念があった。過去2回の試行調査では受験生の自己採点と実際の得点のズレも判明した。受験生は自己採点の結果で出願先を決めるため受験生からは不安の声が上がっていた。
 導入を強行すれば政権の新たな火種になりかねないとして、首相官邸や与党内から延期を求める声が強まり、文科省は見送りを決めた。

 大学入試改革は安倍晋三首相肝いりの教育再生実行会議が13年に出した提言をきっかけに議論が始まった。20年度から始まる共通テストは、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)を評価するために英語民間試験を活用することと、表現力や判断力をみるために記述式問題を導入することが柱だった。英語民間試験は経済・地域事情による受験機会の格差の解消に見通しが立たず、11月1日に延期が決定し、24年度に新制度の実施が検討されている。【水戸健一、千脇康平、成田有佳】
(毎日新聞19年12月17日)』

 この決定に対して、共通テストの採点を61億円で落札していたベネッセの子会社の「学力評価研究機構」は、17日、「ここまで一生懸命準備を進めてこられた受験生の皆様やご家族、学校の先生が困惑されることを思うと、誠に残念の一言」とのコメントを発表した。

 ただ、この「学力評価研究機構」なる会社は、ベネッセが採点を落札するために作ったペーパーカンパニーではないかとの疑いが浮上している。(・o・)

『採点業務61億円受注 ベネッセ子会社はまるで“謎の秘密結社”

(前略)学力評価研究機構のHPによると、創立は2017年5月で資本金2・4億円。代表取締役社長は服部奈美子氏だ。
 先月、服部社長がベネッセの商品企画開発本部長を兼務していることがバレた。採点業者の社長として知り得た情報を、親会社の本部長の立場で受験ビジネスに生かせば鬼に金棒。「利益相反」「秘密漏洩」との猛批判を受け、今月1日付で兼務を解消している。
 
 ベネッセ広報は先月21日の本紙の取材に、兼務解消について「学力評価研究機構は他の教育事業系グループ会社から独立して事業を遂行する体制となるため」と説明していた。

 先週13日午前、独立した機構に直接、取材しようと、HPにある問い合わせ先に電話をすると「学力評価研究機構です」と応対した。
 ところが具体的な取材に入ろうとすると、機構の担当者は「広報窓口はベネッセの広報です」と、ベネッセの連絡先を告げたのだ。不可解に思いつつ、“別会社”であるベネッセ広報に質問すると、書面で回答が来た。 

■“別会社”「ベネッセ」が直接取材を拒否

 ――機構の社員数やベネッセとの兼務は?
「社員数全体や構成については、公表しておりません」

 ――ペーパーカンパニーとの声がある。
「ペーパーカンパニーではございません。多くの社員が業務を行っています」

 ――機構のオフィスは西新宿の三井ビルとのことですが、何階の何号室ですか。
「お取引先・関係者以外には非公開とさせていただいています」

 オフィスのフロアすら言えないとは一体どんな会社なのか。まるで戦前の秘密結社である。なお、取引先である大学入試センターも「社員数は把握していません」(総務課)とのことだった。

 同日午後4時ごろ三井ビルを訪問すると、総合案内の入居企業を表示したパネルに機構の社名は見当たらなかった。仕方なく同じビルに入るベネッセの新宿オフィスに向かうと、ベネッセ広報の電話番号メモを手渡された。結局、機構の社員には1人も会えなかった。

 利益相反や守秘義務違反などの懸念をかわす際には、ベネッセと機構が「別会社」だと強調するのに、機構への直接取材には、ベネッセがしゃしゃり出る。二枚舌の極みである。この矛盾については次のように答えた。(日刊ゲンダイ19年12月16日)』

<立民党の山井和則氏らも、「学力評価研究機構」があるはずの新宿の三井ビルを訪ねてみたところ、実態が見えなかったという。(*1)

* * * * *

 実は、もし記述式問題を見送った場合、61億円で採点を受託したベネッセへの支払いはどうするのか。「記述式採点の研究」などの名目で契約を続けるのか。契約の全部または一部を解除した場合、損害賠償を請求されるのではないかなどの話が出ていたのだが。

 「学力評価研究機構」がペーパーカンパニーだとしたら、政府にとっても都合のいところがあるわけで。<でも、きっと野党がペーパーだとわかっていながら、契約したんじゃないかと追及すると思うけど。>

 この問題やベネッセと下村博文氏や文科省などとの関係も、野党やメディアにはしっかり追及して欲しいと思うmewなのである。(@_@。

 THANKS


山井和則@yamanoikazunori
12月16日

記述式入試の採点を行う『(株)学力評価研究機構』の本社住所のある新宿の三井ビルを同僚議員と訪問。『学力機構』の看板は無し。対応した親会社ベネッセの役員は『学力機構の所在地や社員数、電話番号は言えない』と回答。50万人の高校生の採点を60億円で受託した会社はペーパーカンパニーではないか?

文科省を訪れ玉上晃審議官に『共通テストの記述式は、一刻も早く中止を!延期でなく中止を!』と、申し入れました。『採点を受託した学力評価研究機構が、連絡先も社員数も不明。模擬試験における採点ミスの割合も不明。という現状で、高校生に採点を信用して下さいと言えるのですか!?』と私は発言。

私も104で、学力評価研究機構の電話番号を問合せましたが、『登録されていません』との回答でした。電話番号すら明かさない会社に、高校生の人生を左右する大学入試の採点を60億円の国の予算で担わせることを、高校生や国民は納得するのでしょうか?



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/295.html

[政治・選挙・NHK268] 大「野党」の実現へ向けて加速せよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_75.html
12月 19, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<立憲民主党の枝野幸男代表と、国民民主党の玉木雄一郎代表は17日、国会内で会談し、両党の合流に向け、本格的な協議に入ることで合意した。今後、幹事長間で具体的な話し合いを進める。ただ、両党には、合流への考え方や政策・理念などで大きな隔たりがある。社民党まで加えた合流について、識者は「旧民主党より左傾化しかねない」と懸念している。

 会談は、枝野氏が年明け早々にも解散総選挙の可能性があるとして、6日に玉木氏らに合流を打診したのを受けて行われた。立民の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長も同席した。

 枝野氏は会談後、「私の申入れに対し、前向きなお話をいただいた」と記者団にいい、玉木氏も「さまざまな論点はあるが、詳細は幹事長間で話し合いを重ねたい」と語った。

 立憲民主党と国民民主党は先の臨時国会で、社民党や無所属議員で共同会派を組み、共産党とともに首相主催の「桜を見る会」などの追及で一定の成果を上げた。

 だが、政党の根幹である政策、例えば、原発や消費税、安全保障、憲法では意見を異にする。党の性格も違う。国民民主党は保守的で提案型の健全野党を志向してきたが、立憲民主党や社民党は左派野党といえ、共産党との連携もいとわない。

 国民民主党側は「対等の協議」を求めているが、立憲民主党幹部は「党名も人事も政策も変えない」と語るなど、自党への吸収合併を想定しており、玉木氏らも、すぐ了解するわけにはいかない。

 今回の野党合流に期待できるのか。

 政治評論家の伊藤達美氏は「選挙や政党助成金目当てで合流を急いでいるようだが、一番大切な理念や基本政策が異なるため、意見を集約できない構図は旧民主党と同じだろう。元のもくあみだ。社民党まで入ると、憲法などの主要政策では旧民主党より左傾化しかねない。期待できない。国民の支持も集まらないだろう」と語っている>(以上「夕刊フジ」より引用)


 「野党連合」の実現に、いかに安倍ヨイショ・マスメディアが焦っているか、上記フジサンケイグループの「夕刊フジ」の記事を読めば明らかだ。「野党連合」の実現により左傾化政党が実現することと政治助成金目当てだとして批判を繰り広げているが、安倍自公「亡国」政権よりも悪い政党にはならないことだけは確かだ。

 その政策の中身が判然としない、とのステレオタイプの批判を行っているが、「野党連合」の中には小沢一郎氏も入っていることを忘れてはならない。つまり「れいわ新撰組」の山本太郎氏たちも合流可能な体制が出来たことになる。

 安倍自公「亡国」政権を倒すための大仕掛けというべき「大野党統一」の基盤が出来た。枝野氏は自分が立憲民主党の創始者として立憲党の解体はあり得ない、との持論を展開しているが、そんな小さいことに拘っていては大成しない。小物で生涯を終えることになる。

 日本を国民の手に取り戻すために、野党は大同団結しなければならない。そのために枝野氏は「私を捨ててこそ」浮かぶ瀬もある。意地を張って国民を蔑ろにしてはならない。術との野党はいったん解党して、大同団結すべきだ。

 その際にはコマゴマとした政策は決めなくて良い。ただ反・グローバル化を政治目標として、政治理念は「国民の生活が第一」の政治だとするだけで良い。そうすれば自ずとコマゴマとした政策は決まっていくだろう。

 消費税は「国民の生活が第一」の観点から考えるなら廃止すべきで、その第一歩として5%に減税して個人消費を促すべきだ。その穴埋めには法人税率を旧に復し、富裕層への減税効果の高い「配当等」の源泉分離20%課税制度を廃して総合課税とすべきだ。もちろん最高税率45%になっている累進税率を元の75%までとはいわないまでも、60%程度まで戻すべきだ。そうすれば消費税を廃止しても財源に穴が開くことはない。

 後の細々として政策は反・グローバル化を基軸にして対処すれば自ずと結果が出て来る。要は経済成長を促し、国債償還は増税ではなく、経済成長に伴う正常なインフレにより結果として償還して行くものだけで良い。

 そして日本の活力を復活させるために、大学に商売をさせる「独立行政法人」から元の「大学」に戻し、産学共同研究ではなく基礎研究に力点を置いて国家百年の刑に基づくべきだ。そして官邸の透明化を図り、官邸内のすべての議事録は原則公開として記録はすべて補完することにすべきだ。もちろん「構造改革」に巣食う白アリたちは追い出さなければならない。

 上記のことを実施するだけで日本は大きく変わる。移民政策は技術実習生制度も含めてすべて終息させ、日本は日本国民の手で再生する。そのためには生産性向上こそが必要で、労働集約の小手先で乗り切ろうとしている愚かな企業経営者たちは淘汰されるだろう。

 入管を厳格に運用して、不法滞在者は許さず、犯罪を犯した外国人は直ちに強制送還に処すべきだ。それは特別在住している人たちも例外ではない。そうして日本は日本国民にとって身近な国家になるだろう。IR法などといったふざけた法律は直ちに廃棄し、違憲状態の「戦争法」も憲法に適合したものに正すべきだ。立憲主義を日本に確立し、日本は専守防衛を旨として日本国民で守ることにして、米軍には撤退して頂くことだ。

 国際協調に日本の食糧安全保障を委ねてはならない。世界各国は自国が飢饉に見舞われれば自国民を優先して、日本へ輸出してくれないのは火を見るよりも明らかだ。食糧安全保障はマッタなしだ。農家の戸別所得補償制度も、改めて議論の俎上に乗せなければならない。

 「国民の生活が第一」の政治を行うために野党は一致結束すべきだ。枝野氏のチマチマとしたメンツなど小さいことだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/318.html

[政治・選挙・NHK268] 「安倍晋三首相が、第2次安倍政権を樹立した2012年12月26日から7年の間に1兆円を蓄財した」という情報が永田町界隈に飛び交っており、「金儲け政権」なのか?(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e2ef5b9eeaf61aecaf15f54ea6472188
2019年12月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍晋三首相が、第2次安倍政権を樹立した2012年12月26日から7年の間に1兆円を蓄財した」という情報が永田町界隈に飛び交っており、「金儲け政権」なのか?蓄財の古典的な方法は、発展途上の諸外国に対する政府援助金(ODA資金)から、20%をキックバックさせることである。この目的のため、諸外国を頻繁に訪問している。次は、経済産業省所管の兵器・武器を輸出し、あるいは米国などから輸入する場合、武器商人(死の商人)よろしく、その代金からやはり20%を吸い取る。最近では、センター試験に代わる後継テストに英語民間試験、国語・数学の記述試験を導入する際、参入する民間業者から政治献金を集めることなどが期待されていた。だが、これは、約50万人もの受験者の答案を採点するのに、1万人ものアルバイトを使う必要があり、「公平・平等に短期間で採点文できるか」に疑問が全国から寄せられ、厳しい批判に晒されて、萩生田光一文部科学相が、あっさりと撤回してしまった。早い話が、「マッチポンプ」を演じ、このため、安倍晋三首相の国民的信頼は、瞬く間に、失墜したのである。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/319.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍政権の問題を示す裁判2つで負け〜森友資料の非開示は違法+官邸関与疑惑の詩織レイプも敗訴(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28755980/
2019年 12月 19日

 何かブログに載せたいと思う大事なニュースがたくさんある〜〜〜。(@@)<スポーツや競馬も色々あるけど、それを書くスペースがない。^^;>

 とりあえず、現政権の問題点をあらわしている&安倍内閣にとってはもしかしたらダメージになりそうな裁判の判決のニュースを2つ。

 まず、森友学園問題に関する訴訟の話。大阪府豊中市議が、財務省財務省近畿財務局は森友学園への国有地売却を巡り、国が当初、売却額と値引きした根拠を示す情報の公開を求めたのに対し、これを開示しなかった。

 そこで、この件に関して、大阪府豊中市議は精神的苦痛を受けたとして、国に慰謝料など11万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。

 5月に出た大阪地裁の判決ではは、売却額は公表されるべき情報だったと判断したものの、国が約8億円を値引きした根拠である地下のごみの記述について開示すると、法人が開校予定だった小学校の評判が低下する可能性があるという国の主張を認め、損害賠償も3万3千円と一部しか認めなかった。(-"-)

 しかし、昨日17日出た大阪高裁の判決では、豊中市議の主張=国の違法性を全面的に認めて、請求した損害賠償11万円全額の支払いを命じた。(**)

* * * * *

 森友事案の最大の問題点は、森友学園が小学校新設のために、入札の鑑定価格約9億円だ土地を、財務省近畿局と交渉して、最終的に1億3400万円という8億円近い値引きを受けて購入したことにある。

 しかも、森友学園の幼稚園に安倍昭恵夫人が何度か足を運んでおり、園児が「大人の人たちは、日本が他の国に負けぬよう、尖閣列島・竹島・北方領土を守り、日本を悪者として扱っている、中国、韓国が、心改め、歴史で嘘を教えないよう、お願い致します。安倍首相ガンバレ! 安倍首相ガンバレ!安保法制国会通過よかったです!」などと言うのを見て感激。

 新たな小学校の名誉校長になることを約束していたほか、安倍氏と親しい超保守系の議員も理事長に関わっていたことから、財務省が安倍首相の意向で、またはそれを忖度して、8億円近く土地の価額を値引きしたのではないかという疑念が呈されることになった。

 この疑念に対して、国会で、安倍首相が「自分や妻が関与していたら、国会議員を辞める」と強弁。財務省は、安倍首相夫妻を擁護するために、厳戒態勢を敷かざるを得なくなった。

 近畿財務局は、埋蔵されているゴミの撤去費用が8億円以上かかるのだと説明していたのだが。豊中市議などが請求した森友学園側との交渉の資料やゴミの埋蔵などに関する資料を公開しようとせず。

 国会では、佐川理財局長が「記録がない」「(職員の)記憶がない」と主張。その間に、昭恵夫人や首相と関係の深い政治家の名が出ている資料を外すなどの公文書の改ざんを行なったりPCのデータを消去したり・・・。まさに「桜を見る会」問題に対する安倍官邸や内閣府の対応に近いことをやっていたのである。(@@)

* * * * *

『学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐり、売却額などを当初、開示しなかったのは違法と訴えた裁判で、大阪高等裁判所は国の違法性を全面的に認めました。

大阪・豊中市の木村真市議は、森友学園が取得した国有地に関する情報公開請求で、近畿財務局が当初、売却額などを開示しなかったのは違法だとして国に賠償を求めています。12月17日の判決で大阪高裁(中本敏嗣裁判長)は、売却額に加え一審で認められなかった値引きの根拠についても「開示しても学園の利益を害するとは言い難い」と違法性を認め、国に11万円の支払いを命じました。(関西テレビ19年12月17日)』

 原告の豊中市の木村真市議は、この勝利を喜びながらも「森友問題追及続ける」と語っていた。

『原告側「森友問題追及続ける」 完全勝利に力込め

 「情報公開の裁判としては完全勝利。これからも森友問題の追及を続ける」。学校法人「森友学園」への国有地売却額の非開示の違法性が争われた訴訟で、大阪高裁で全面的に主張を認められた原告側は17日、疑惑の真相解明に向け改めて力を込めた。

 判決後、原告で大阪府豊中市の木村真市議らが大阪市内で記者会見。二審では国有地の売却額に加え、土地の埋設ごみに関する契約条項の非開示も違法と認定されたことについて、原告側代理人の大川一夫弁護士は「隠すことが違法だと裁判所が認めた。情報公開法の精神に照らしたいい内容の判決だ」と評価した。(毎日新聞19年12月17日)』

 今回の大阪高裁の判決に対して木村真氏は、こうも語っている。

『【原告・木村真市議】「うがった見方をすれば、こういう形で(地中の)ごみが実際にあったかどうかには踏み込まずに、非開示が是か非かで判断して、原告を勝たせる形で判決を出した」(関西テレビ19年12月17日)』
 
 確かに、森友学園問題の真相解明をするには、まだまだ時間と労力がかかりそうなのだが。ここで、国の情報不開示が違法だと判断されたことは意義があったと思うし。この高裁の判断を、内閣も各省庁も尊重して欲しいと願っている。(++)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 18日には、もう一つ注目すべき判決が出た。

 ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之氏から性行為を強要されたとして損害賠償を求めた民事裁判で、東京地裁が山口氏に330万円の支払いを命じる判決を言い渡したのである。(**)

 この訴訟は、伊藤氏が氏名も顔も公表し、周囲からの嫌がらせなどを受けながらも、女性に対する性暴力の問題を訴えたことでも大きな意義があると思うのだが。<ひとりの女性として、その勇気と覚悟、信念に敬意を表したい。>

 このことは海外のメディアでも、#Me too問題と絡めて、かなり取り上げられているという。(後述)

 また、mewがこの件で強く関心を抱いているのは、山口敬之氏の逮捕が急に上からの指示で中止になった上、不起訴の判断が下されたことだ。

 山口氏は、安倍首相に近い存在だと言われているのだが。伊藤さんが警察に被害届や告発状を出して、山口氏がまさに逮捕されることになった直前に当時の警視庁刑事部長が逮捕の中止命令を出したことだ。(゚Д゚)

 山口氏は、TBS退社後、『総理』(幻冬舎2016年6月)、『暗闘』(幻冬舎2017年1月)と安倍首相に関する著書を出版。自ら安倍首相から信頼を得ていることをアピールしており、ネットでは「安倍べったり記者」「安倍の犬」などと呼ばれている。麻生太郎氏や菅義偉氏などとも懇意だという話もある。

 また、山口氏の逮捕を止めた元刑事部長である中村格氏は、菅義偉官房長官の秘書官を務めていた人物で、現在は警察庁ナンバー3・官房長になってるという。^^;

『4月30日に警視庁高輪署が詩織さんからの刑事告訴状を受理。捜査を進めた結果、裁判所から準強姦容疑で逮捕状が発布。6月8日、アメリカから日本に帰国するタイミングで山口記者を逮捕すべく署員らは成田空港でスタンバイ。しかし、その直前に逮捕は中止。捜査員は目の前を行く山口記者をただ見つめることしかできなかった。中止の命令は、当時の警視庁刑事部長で現・警察庁ナンバー3・官房長の中村格氏によるもので、彼自身、「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と週刊新潮の取材で認めている通りである。中村氏は菅義偉官房長官の秘書官を長らく務め、その絶大な信頼を得てきた。総理ベッタリ記者逮捕の中止命令をする一方、安倍首相元秘書の子息が仕出かした単なるケンカに捜査一課を投入するという離れ業もやってのけている。(デイリー新潮19年
12月18日)』

『ジャーナリストの伊藤詩織さん(30)が、元TBS記者・山口敬之氏(53)から性的暴行を受けたとして損害賠償を求めた民事訴訟で、東京地裁は18日、山口氏に対して330万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

 伊藤さんは2015年4月、当時TBSのワシントン支局長だった山口氏と食事をし、酒を飲んだ後に意識を失い、目が覚めた時には、ホテルで山口氏から性行為をされていたという。裁判で、伊藤さんは「拒絶したが、山口氏は行為をやめなかった」と主張していた。

 一方、山口氏は「合意に基づく性行為だった」と主張。さらに、伊藤さんが会見や本の出版で被害を訴えたことによって、名誉やプライバシーを傷付けられたとして、逆に1億3000万円の賠償を求めていた。

 東京地裁は18日の判決で、「酩酊状態で意識のない伊藤さんに、合意がないまま性行為に及んだ」と認定。山口氏の供述については、当時、伊藤さんに送信したメールと内容が矛盾していると指摘し「信用性には重大な疑念がある」とした。

 また、山口氏が、名誉を傷付けられたなどと訴えたことについては「伊藤さんが性犯罪の被害者をめぐる状況を改善しようと被害を公表した行為には、公共性や公益目的があり、内容は真実だと認められる」として退けた。山口氏は判決後に会見を開き、「全く納得できない」として控訴することを表明した。(TBS19年12月18日)』

* * * * *

 紀藤弁護士は、検察の再捜査による「再起」も可能ではないかと示唆していた。

『紀藤正樹弁護士の話 伊藤さんの主張が真実であると民事裁判で認められた以上、何らかの犯罪が成立する可能性があり再捜査をしない理由はない。東京地検は不起訴処分としたが、嫌疑不十分には<1>犯罪性がない<2>犯罪性はあるが捜査が不十分の2つの意味がある。検察審査会は捜査権限を持たず、検察の捜査が不十分だった場合、威力を発揮しない不十分な一面があり、刑事裁判と民事裁判で判断が違う今回のようなケースは過去もある。刑事手続きには、不起訴処分とした事件の捜査に再着手する「再起」があり伊藤さんが申し出ることも可能。あとは検察がどう判断するかだ。(日刊スポーツ19年12月18日)』

* * * * *

 また、この件については、欧米やアジアなどの海外メディアがかなり取り上げていたのだが。(詳しい記事は*1に)

 舛添要一氏が、こんなツイートをしていたという。

『舛添氏は「元TBSの山口記者の性的暴行を訴えた伊藤詩織さんが、民事訴訟で東京地裁において勝訴した」と経緯を踏まえ、「この件については、海外でも関心が高い。ロイターやBBCなどの海外メディアも大きく報じている」と指摘した。
 さらに、同氏は「その背景には、WEFの男女平等ランキングで、153カ国中、日本は過去最低の121位という不名誉な状況がある」と説明した。日本は前年の110位から121位に下がり、過去最低となっている。(デイリースポーツ19年12月18日)』

 mewも真っ先に、この男女平等ランキングのニュースを思い出していた。(*2)

 安倍首相は、二次政権が始まってから、やたらに「すべての女性が輝く社会づくり」「男女参画社会」の推進を唱え、一時は女性を4人も入閣させていた時期もあるが。
 実際のところ、安倍内閣でも自民党でも、女性が都合よく利用されることはあれ、本当に重用されているケースはほとんどなくて。それが女性の地位の低下にもつながっているように感じる。<男女平等に関しては、完全に後進国(後退国?)だよね。(-"-)>

 日本の国民には、このような安倍政権の問題にも気付いて欲しいと思うし。また山口敬之氏の逮捕が突然中止になった経緯や官邸の関与などについて、勇気と覚悟をもって改めて真相を追及する野党やメディアの出現を期待しているmewなのだった。(@_@。

 THANKS


伊藤詩織さんの勝訴、海外メディアが続々と報じる「ブラックボックス打ち破る」
12/18(水) ハフポスト日本版

ジャーナリストの伊藤詩織さんが、元TBS記者の山口敬之さんから性行為を強要されたとして損害賠償を求めた民事裁判で、東京地裁が12月18日、山口さんに330万円の支払いを命じる判決を言い渡したことについて、アジアや欧米の海外メディアも詳しく伝えている。

フランスのAFP通信は「日本人ジャーナリストが注目の#MeToo裁判で勝訴」という見出しで速報した。

イギリスのBBCは、伊藤さんは、性的被害を発言しにくい国で#MeToo運動のシンボルになっていると伝えた。証拠不十分で事件化されなかったことを指摘した上で、強制性交を取り巻く環境について触れた。日本では強制性交の被害のわずか4%しか警察への被害届がでない(2017年)点をあげ、伊藤さんが警察へ相談した際に、人形を使ってレイプの現場を再現させられ「セカンドレイプ」のような扱いを受けたことに触れている。

BBC TWOは、過去に伊藤さんを数ヶ月間密着取材し、性的暴行をめぐる日本の刑事法制の問題点を取り上げたドキュメンタリー番組“Japan’s Secret Shame” (日本の秘められた恥)を2018年6月放映している。

ロイターも同様に「日本のジャーナリストが強制性交を訴えた注目の裁判に勝訴」と速報した。

ワシントンポストは、日本では女性が声を上げにくい環境であるものの、伊藤さんの活動は、日本の#MeToo運動を加速させ、全国に性暴力や性差別の撲滅を訴える「フラワーデモ」のうねりを巻き起こしたと、伝えた。
さらに、(男性が管理職に多く)男性支配が強く古典的な日本のメディアは、
伊藤さんが刑事では不起訴になったことから、彼女の訴えを積極的に擁護することはなかった、と指摘した。

伊藤さん勝訴のニュースは中国でも注目を集めた。
検索最大手「百度(バイドゥ)」では“伊藤詩織勝訴“が検索ワードランキングのトップ10入り。

現地メディアが日本の報道を引用する形で伝えた。

このうち、共産党系メディアの環球時報(デジタル版)は伊藤さんについて「日本で初めて名前や身分を明かした上で性被害を訴えた女性」と紹介した。

また、ニュースサイト澎湃新聞は「日本司法システムのブラックボックスを打ち破った」と題して記事を掲載。伊藤さんについて「民事訴訟は時間を要し、また辛いものだったが、伊藤さんは訴訟を進めつつ女性の権益のために活動を続けてきた」と評した。

中国では、手記「Black Box ブラックボックス」の中国語版「黒箱」が刊行(初版3万部)されていた。

韓国の全国紙のハンギョレ新聞や東亜日報は「日本の#MeToo運動のシンボルが勝訴」と伊藤詩織さんを見出しでそれぞれ取り上げ、詳報した。井上未雪、高橋史弥

***************

男女平等、日本さらに後退 先進国中最下位
2019.12.17 産経新聞

 スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)は17日、世界153カ国を対象とした「男女格差報告」の2019年版を発表し、政治や教育など4分野を総合した男女平等の順位で、日本は昨年の110位から後退し121位となった。先進7カ国(G7)中で最下位だった。

 報告書は日本について、教育と健康の側面では格差はほとんど解消されたと分析。しかし政治では首相に一度も女性が就任していないことに加え、議員や閣僚に占める女性の比率が低く、経済でも管理職や経営者の女性が少ないと指摘した。

 日本はG7の中で、76位のイタリアから大きく遅れ最下位。中国(106位)、韓国(108位)、アラブ首長国連邦(120位)をも下回った。アジア首位はフィリピン(16位)だった。

 首位は11年連続でアイスランド。北欧のノルウェー、フィンランド、スウェーデンが続いた。(ジュネーブ 共同)



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/320.html

[政治・選挙・NHK268] むつみ演習場のイージス・アショアは日本の防衛に役立つのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_58.html
12月 19, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<防衛省は17日、地上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備に関し、山口県の陸上自衛隊むつみ演習場(萩市、阿武町)が周辺地域で唯一の適地とする再調査結果をまとめた。5月に地元に説明した適地調査に不備が見つかり、再調査していた。地元は導入に難色を示しており、理解が得られるかは不透明だ。

山本朋広防衛副大臣が同日、山口県庁を訪れて再調査結果を説明した。国土地理院のデータと異なっていたレーダーの設置場所近くの高台の標高は、航空機を用いてレーザー測量した。

再調査の結果、イージス・アショアの設置場所と高台との角度がもっとも大きくなる地点は7.6度だった。防衛省は弾道ミサイルの探知には高台との角度を約10度以下にする必要があると説明していた。

イージス・アショアが発する電波による健康被害はないと判断した。有識者らによる専門会議の議論を踏まえて「最も強いレーダー波を仮定しても、人体に影響はなく、安全だ」と結論づけた。

政府は国内にイージス・アショアを2基導入する方針を決定している。候補地を巡っては、むつみ演習場ともう1カ所の候補地、陸自新屋演習場(秋田市)でそれぞれ「適地」と判断した際の調査に不備が見つかった。新屋演習場関連の再調査は来年3月ごろに終わる見通しだ。政府は新屋を含む20カ所の候補地を「ゼロベースで見直す」と表明している。

イージス・アショアは弾道ミサイルが北朝鮮から発射された際に、高い高度で迎撃する役割を担う。北朝鮮が今年5月以降に短距離弾道ミサイルを含む飛翔(ひしょう)体を13回発射していることを受け、ミサイル防衛体制の強化が急務になっている。

現時点で地元の理解が得られていないため、防衛省は2020年度の当初予算案に敷地造成や建屋建設など、特定の配備地を前提とする予算を計上しない>(以上「日経新聞」より引用)


 山口県の自衛隊むつみ演習場にイージス・アショアを設置しようと、防衛省は現地説明会に躍起になっているようだ。しかし阿武町は町長をはじめ、議会も「反対派」が過半数を占めている。

 おそらく官邸で安倍氏は「保守王国」の地元で、これほど反対されるとは思っていなかっただろう。国民はイージス・アショアは秋田県と山口県だけの問題だと無関心のようだが、それらに数千億円もの予算を投じることになる事業だということを忘れてもらっては困る。

 イージス・アショアは北朝鮮のミサイル攻撃に備える限りは日本の防衛に無用の長物だ。なぜなら地球が丸いからだ。それでも遠く離れていればミサイルが飛翔しているのを早期に発見してミサイルで迎撃できるかもしれない。

 しかし北朝鮮と日本は600キロメートル程度しか離れていない。東京ですら1000キロメートルほどだ。それなら北朝鮮から発射されたミサイルは七分程度で到達することになる。イージス・アショアで発見した段階で、既に北朝鮮のミサイルは高度数百メートルに達した段階で初めて捕捉できる。なぜなら地球が丸いからだ。

 だから日本はイージス艦を日本海に派遣して、絶えず北朝鮮のミサイルを監視している。日本海上の北朝鮮に近いところで監視していれば、発射した段階で捕捉可能だ。迎撃するのに充分とはいえないまでも、数分程度の時間はある。

 しかし陸地のイージス・アショアは日本の防衛のための情報収集というよりも、米国本土防衛のための情報収集に過ぎない。ハワイに設置された米軍のイージス・アショアよりは日本に設置されたイージス・アショアの方がより早く北朝鮮のミサイルを捕捉できる。それも地球が丸いからだ。

 安倍氏は正直になるべきだ。阿武町のイージス・アショアは日本防衛のためではなく、米国本土防衛のために設置する、と正直に説明すべきだ。誤魔化してむつみ演習場にイージス・アショアを設置したところで、同じ日本国民を騙して米軍様のための施設を設置したという心苦しさに苛まされないで済むだろう。

 それとも、苛まされるほどの良心の痛みは露ほども感じない鉄面皮になっているのだろうか。七年間も疑惑だらけの政権を維持して来た「功労」と「功績」は認めよう。だからといって、安倍氏を招待する政権が安倍氏以後に出来るとは限らないが。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/331.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍ヨイショ・マスメディアの面目躍如。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_39.html
12月 20, 2019 日々雑感(My impressions daily) 

夕刊フジの「立憲民主・国民民主、あきれた“野合” 社民党まで加えた合流「左傾化」ひどく 識者「政党助成金目当てだろうが…」」記事を引用して安倍ヨイショ・マスメディアが大野党の出現に戦々恐々としている、とつい先日このブログに書いたばかりだ。しかし見れば見るほど酷い「見出し」に再び書かざるを得ない衝動に駆られた。

 大野党が「野合」なら、自民党と公明党の「連立」政権は民主的な政党と宗教色の強い密室政党との「連立」こそ「野合政権」ではないか。自民党単独では小選挙区での勝利が確実にならないため、創価学会の全面支援を得るために「野合」しているのではないか。

 しかも宗教はすべての論理的思考を排し、信心という「思考停止」を信者に強制する。宗教のためなら死をも厭わない、という主客転倒が普通に行われる。その度合いが強ければ強いほど信仰心が篤いと称賛される、異常な世界観に満ちている。

 そして宗教者はいわゆる「労働」に従事しない。宗教行事と称する信仰儀式らしきものに人生を費やすが、それも「鰯の頭も信心から」だ。私は世間一般に名乗りを上げている宗教を信じない。ましてや教祖という存在を認めない。ただし、先祖を敬い子孫繁栄を願う内なる信仰心は持っている。それは私自身の魂の問題だ。他人の「宗教家」からとやかく言われる筋合いはない。

 税としてかつては「コメ」を徴収したが現在は貨幣で支払う。つまり政治の大筋は経済行為だ。だから、というのではないだろうが、現代では宗教も経済行為に堕している。飯田町の大伽藍を見るまでもないだろう、全国各地に存在する「文化会館」はいかなる経済行為で建てられたものか。

 思想信条の自由は憲法で認められているが、宗教の名を騙って全国の信者から巻き上げた「財務」と信者に購読させる洗脳機関紙の「聖教新聞」の利益ではないか。そうした自民党の立党精神とは相容れない宗教を支持母体とする政党と「連立」を組むことに、自民党員は疑念を抱かないのだろうか。それとも選挙互助会と割り切っているのだろうか。そうだとすれば、それこそ「主権在民」を踏み躙る行為ではないだろうか。

 夕刊フジは大野党の出現を「野合」だと批判するのに対して、自民党と公明党の連立政権を一切批判しないのは何故だろうか。まさに安倍ヨイショ・マスメディアの面目躍如、というところだろう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/342.html

[政治・選挙・NHK268] 麻生太郎副総理兼財務相は、もう長くはない安倍晋三首相を失脚させようと思って、持っているネタを全部吐き出して安倍晋三首相失脚を仕掛けている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/307c449222a70b09c2cdd4cb221586ab
2019年12月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は風前の灯だ。実際、身体も相当に悪いらしい。とっくに死んでいてもおかしくないなか、奇跡的に持っている。首相という地位にいることで気力を持たせているのだろう。しかし日本の場合は、12月は何も動かないので、年内は持って、辞任は年明けになるだろう。いずれにせよ、もう長くはない。麻生太郎副総理兼財務相は、安倍晋三首相を失脚させようと思って、持っているネタを全部吐き出して安倍晋三首相失脚を仕掛けている。いま政界で出てきているスキャンダルは、みんな麻生太郎副総理兼財務相がやっている。中国企業の日本法人元役員らが海外から数百万円の現金を無届けで日本に持ち込んだとされる外国為替及び外国貿易法(外為法)違反事件で、東京地検特捜部が12月19日午前、秋元司衆院議員(第4次安倍改造内閣の内閣府副大臣兼環境副大臣、東京15区から出馬、敗れて、比例復活、当選3回、二階派)の地元事務所が入る東京都江東区のビルの家宅捜索を始めたが、これも麻生太郎副総理兼財務相がらみと見られている。いまもう、自民党内はチクリ合戦になっている。野党も含めて、仁義なき戦いで潰しあっている。これは、自民党「麻生派」(志公会)と「二階派」(志帥会)の内情に詳しい専門家の情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/343.html

[政治・選挙・NHK268] 桜の回答も調査も拒否、態度の悪い内閣府+自民の元IR副大臣、中国企業絡みで特捜部が捜索(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28759732/
2019年 12月 20日

 野党は政府側に、閉会中も「桜を見る会」の審査、調査ができるように要求。政府は、閉会中審査を開くことは拒んだものの、17日の衆院内閣委員会理事会で、立憲民主党など野党が質問した8項目に回答した。

 しかし、内閣府の官僚らは積極的に調査に協力して、説明責任を果たしたり、真相を解明したりする気はさらさらないようで。<真相がわかると、都合が悪いのかな?> 

 質問には「回答できない」、「調査はしない」とことごとく野党の要求を拒否したのである。(ーー)

 官僚が野党議員を疎ましく思うのはわかる。しかし、ここで国民への報告も拒み、真相解明のための調査を行なおうとさえしないことは、彼らの「全体の奉仕者」としての役割を果たしていないことになる。<もはや「安倍の奉仕者」?^^;>

 どうやら、最近の官僚は(首相や閣僚も)、自分たちが国民の税金でお給料をもらっていることを忘れているようだ。

『桜を見る会「調査の必要ない」 説明責任を負う側なのに

 首相主催の「桜を見る会」をめぐり、政府は17日の衆院内閣委員会理事会で、立憲民主党など野党が質問した8項目に回答した。ただ、政府の説明は、これまでの繰り返しにとどまる事実上の「ゼロ回答」。野党が求めた追加調査も拒み、実態解明に消極的な姿勢が際立った。

 理事会は、安倍晋三首相の公私混同が指摘された「桜を見る会」について、先の臨時国会で解明が進まなかったことを踏まえ、野党の求めで開かれた。約1時間で、非公開だった。

 野党側は、オーナー商法で行政指導されたジャパンライフの元会長に届いたとされる招待状にあった受付票番号「60」について、「首相推薦枠か」と質問。野党側の説明によると、政府側は「実務を振り分けるため便宜的につけている。それ以上、調査する必要がない」と答えたという。

 野党側は実務担当者への確認を求めたが、政府側は「必要は感じていない」「(担当者の)記憶を呼び起こすようなことはいかがなものか」などとして拒んだという。

 廃棄したとされる今年の招待者名簿の電子データについては、廃棄時の端末ログの提出を求めたのに対し、政府は「業者に協力をお願いしてやれば実務的には可能」としながら「担当者の聞き取り以上の調査を行う考えはない」とした。(朝日新聞19年12月17日)』

* * * * *

 しかも、安倍官邸は、このような官僚の言動を事前に了解しているのである。<指示をしている可能性も。>

『「桜」国会説明、事前に了承 菅官房長官

 菅義偉官房長官は18日の記者会見で、首相主催の「桜を見る会」に関する17日の衆院内閣委員会理事会での政府側の説明内容について、事前に自身に報告があったと明らかにした上で「事務方が『今まで説明した通りに話したい』とのことだったので、私は発言しなかった」と述べた。

 事実上、了承していたことを示すものだ。(時事通信19年12月18日>』

<ヒアリングの時に、野党側から「調べるなと言われているのか?」という声が飛んだら、思わず、頷いてしまった官僚が何人かいたとか、いないとか。(~_~;)>

 もう少しヒアリングのナマ中継に近い感じの記事を見つけたので、それもアップしよう。  

『国会は閉会しましたが、「桜を見る会」の問題の追及は続いています。17日、野党は院内で開いた追及本部で政府の回答に対する質疑を行いました。

 桜を見る会の問題を巡り、野党側は8項目の質問状を内閣府に提出。その回答への質疑が野党の追及本部で行われました。

 内閣官房・中井亨参事官:「『内閣府・内閣官房は推薦者名簿の人物を功労・功績のある人物としてすべてチェックしていますか』と。推薦を受けた時にですね、頂いた情報をもとにですね、必要な確認を行っているところでございます」

 野党の追及本部:「すべてですね?すべての人を調査すると?」

 内閣官房・中井亨参事官:「必要な確認を行ってございます。安倍事務所から推薦を頂いたものでもですね、ご招待しなかった例はあると」

 野党の追及本部:「ということは招待状が届いた人はすべて何らかの功労・功績がある人物だということでよろしいですね?」

 内閣官房・中井亨参事官:「幅広く功労・功績のある方を含めて招待をしているところでございます」

 野党の追及本部:「『含めて』というのは功労・功績がない方も入ると?『含めて』とはどういうこと?」

 内閣官房・中井亨参事官:「市井の方も含めてですね、そうした方と懇親を深める機会ということでございますので、幅広くご招待しているところでございます」

 野党の追及本部:「ジャパンライフの山口会長はチェックして功労・功績のある人物としてどういう根拠で選んだんですか?」

 内閣官房・中井亨参事官:「過去のことについては記録が残ってございませんのでお答えをしかねます」

 野党の追及本部:「全部、功労・功績があったという理解でいいんですか?招待状が届いた人は?」

 内閣官房・中井亨参事官:「そこはまさに幅広くご招待していると」

 野党の追及本部:「功労・功績がない人も含まれてるということもあるんですね?」

 内閣官房・中井亨参事官:「功労・功績の定義がなかなか難しいところだと思いますので」

 この他の質問についても内閣府は招待者名簿の電子データを廃棄したいきさつなどを「調査する必要はない」などと回答したため、野党側は「誠意ある回答とは思えない」と反発しています。

 野党追及本部無所属・今井雅人衆院議員:「『60番』という番号が一体、何を指すのか。総理に関することに関しては徹底的に答えないし、調べないと」

 ただ、野党側の追及には手詰まり感も否めない状態になっています。(ANN19年12月17日)』

 何と「反社の定義」に続いて、今度は、「功労、功績の定義も困難」と言い出したりして。(・o・)

 じゃあ、安倍首相が国会や会見で何回もクチにしていた『功労、功績』の定義は何だったの?

 「功労、功績」の定義もないまま、誰でもいいから、推薦してたの?

 あ、「功労、功績のない人を呼んでるじゃないか」という批判が出てるので、「功労、功績の定義がない」ことにしちゃえばいいって、思ったのかな。_(。。)_

 話は変わって・・・。昨日、東京地検特捜部が、自民党の秋元司衆院議員(東京15区、参1、衆3)が、中国企業の外為法違反に関わっているとして地元事務所、議員会館の事務所の家宅捜索にはいった。(゚Д゚)

 企業の関係者が、数百万円の現金を持ち込もうとしたことが容疑の対象になっているようだ。

 秋元氏は、小林興起衆議院議員の公設第一秘書だったとのこと。二階派だけど、安倍議連の「創生日本」のメンバーでもある。

 IRを推進する超党派の議員連盟のメンバーとして活動しており、17年8月には沖縄の那覇市で開かれたシンポジウムで中国企業の経営トップとともに基調講演を行い、IR関連の法制度や今後の展望などを語っていた。

 17年8月〜19年9月まで国土交通副大臣、復興副大臣に加え、内閣府副大臣(IR担当)を兼務。IR担当として、世界の富裕層を集める「KIWAMIプロジェクト研究会」を立ち上げ、「観光先進国」の実現を目指していたという。<カジノ誘致も賛成。>

 問題となった中国企業は、17年7月に東京都内に日本法人を設立し、その翌月に那覇市で開かれたシンポジウムに秋元議員とともに経営トップが参加した際には、沖縄でのIR整備への投資を検討している考えを明らかにしていたという。

 また、この企業の幹部らはIRの誘致を目指していた北海道留寿都村の幹部らとたびたび接触し、去年1月にはリゾート施設を運営する観光会社の誘致計画への投資に意欲を見せていたとのこと。

 秋元議員も留寿都村での会合に顔を出していたとの話がある。<ただし、北海道は自然破壊への懸念などを理由にカジノ誘致は断念した。(-_-;)>

* * * * *

『秋元衆院議員の事務所捜索 IR関連中国企業との関わり捜査

 日本国内でのIR・統合型リゾート施設への参入を目指していた中国企業の関係者が海外から現金を不正に持ち込んだとされる事件に関連して東京地検特捜部は自民党の秋元司衆議院議員の事務所を捜索しました。特捜部はIRを所管する国土交通省や参入を検討していた北海道などから関係資料の提出を受けていて、中国企業と秋元議員との関わりや不透明な資金の流れについて実態解明を進めるものとみられます。

 東京地検特捜部は、日本国内でのカジノを含むIR・統合型リゾート施設への参入を目指していた中国企業の関係者が海外から数百万円の現金を国内に不正に持ち込んだ疑いがあるとして、外国為替法違反の疑いで捜査を進めていて、19日、関係先として衆議院第一議員会館にある自民党の秋元司衆議院議員の事務所や東京・江東区の地元事務所などを捜索しました。

 秋元議員は、去年10月まで国土交通省と内閣府の副大臣を務め、IRなどを担当していましたが、副大臣に就任する直前のおととし8月には、那覇市で開かれたIR関係のシンポジウムで、この中国企業の経営トップとともに基調講演を行い、IR関連の法制度や今後の展望などを語っていました。

 また関係者によりますと、中国企業の幹部らは、IRの誘致を目指していた北海道留寿都村の幹部らとたびたび接触し、村の幹部らとともに秋元議員とも面会していたということです。

 特捜部は、国土交通省やIRへの参入を検討していた北海道などから関係資料の提出を受けていて、不透明な資金の流れや中国企業と秋元議員との関わりについて、実態解明を進めるものとみられます。(NHK19年12月19日)』

* * * * *

 秋元氏がどういう形で、この中国企業と関わっていたのか、詳しいことはまだわかっていないのだが。特捜部が、議員会館の事務所まではいったとなれば、何の関係もなかったとは思えず。日本でのカジノ参入の動きや金銭的なことに関与していた疑いもある。

 またIR建設やカジノの参入、誘致を巡っては、結構、お金が飛び交いそうな感じがあるので、警察や検察、野党やメディアはその辺りも、しっかりとチェックして欲しいと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/344.html

[政治・選挙・NHK268] 山口氏逮捕の執行を直前で止めたのは誰だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_29.html
12月 21, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<20日に放送されたフジテレビ系「バイキング」では、ジャーナリストの伊藤詩織氏(30)が、元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏(53)から性暴力被害を受けたとして損害賠償を求めた民事裁判で勝訴したことを特集した。

 東京地裁は18日、山口氏の反訴を棄却し、伊藤氏への330万円の支払いを命じた。山口氏が「法に触れる行為は一切していない。伊藤さんは容疑者だ!」と刑事告訴していたことを明かした。

 そして昨日、山口氏は日本外国特派員協会で記者会見を行ったが、そこには騒動の当事者である伊藤さんもジャーナリストとして出席。その中で、記者から「あなたの主張が本当であれば、伊藤さんはウソをついたことになる。それなら彼女の動機はなんだと思う?」と指摘された山口氏は「私の立場からは申し上げられないが、彼女はウソをつく傾向がある。しかし、私は彼女を攻撃したくない」などとコメントした。

 これに対して、東国原英夫氏(62)は「(出席することは)すごい精神力だと思います」と評価。山口氏の発言については「『詩織さんを攻撃したくない』とおっしゃってましたが、十分していましたよね。ボコボコにしてましたよ。うそつきだなんだと。ちょっと矛盾してますよね」と語った。

 すると、MCの坂上忍(52)も「僕は性格上『覚悟』って言葉を多用しがちなんですけど」と前置きした上で「伊藤さん見ているとその覚悟がハンパないんだなっていうのが伝わってくる」とうなずいた>(以上「東スポ」より引用)


 ジャーナリストに最も求められる資質は「勇気」ではないだろうか。あらゆる権力に媚びずおもねず、そして果敢に真実を追求する「勇気」こそが求められる。

 その勇気を以て伊藤詩織氏は自身のみに降りかかった厄災と権力の闇に勇気を持って立ち向かっている。ジャーナリストを騙る元TBS米国特派員の山口敬之氏(53)がいかに薄汚い人物か、日本国中に知れ渡った。なぜ薄汚いか、といえば安倍氏が総理大臣に就任して間もなく、「総理」という安倍氏礼賛の本を出版しているからだ。

 いやしくも最高権力者の地位にある者に関する論評本は厳しく批判するものでなければならない。礼賛本を出版するジャーナリストなど聞いたことがない。彼らには伝統ある立派な「太鼓持ち」という呼び名がある。

 その安倍氏にとって「愛い奴」たる「太鼓持ち」の逮捕が、なぜ直前になって取りやめになったのか、責任ある立場の者は全容を明らかにすべきだ。警察の指揮命令系統を手繰れば簡単に解明できるはずだ。逮捕状が出ていたということは警察及び裁判所が身柄拘束を必要と判断したからに他ならない。

 そうした司法当局の判断を覆す指令を出せるのは誰か。誰が命じて山口氏の逮捕状は直前になって執行されなかったのか。山口氏に負けず薄汚い連中が「最高権力」者の周辺で跋扈しているのは間違いないだろう。

 安倍自公「亡国」政権が様々な疑惑を抱えつつも、七年間も続いている仕掛けは案外そうした連中の跋扈にあるのかも知れない。少なくとも逮捕状を請求した段階の警察が腐敗しているのではなく、その上の連中が腐り切っていると思うしかない。

 いよいよ安倍官邸は四方八方から雪隠詰めになりつつある、と感じるのは私だけだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/358.html

[政治・選挙・NHK268] 菅、JLの招待を認めず。弁護団が説明を要求。昭恵の費用も答えず+小西、年明けの本丸追及に意欲(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28761649/
2019年 12月 21日

【やだ〜。明日はもう有馬記念なの?・・・遅ればせながら、15日にJRAで朝日杯FS(2歳GI)が行なわれ、1番人気だった無敗馬のサリオス(父ハーツクライ)withムーアが、先行抜け出しで2着に0.4秒差つけ圧勝した。(*^^)v祝

 2着は、2番人気のタイセイビジョンwithユタカ。3着に14番人気のグランレイwith池添が、最後方から突っ込んで来た。馬券的にはちょっと荒れた。<前日に池添を穴で買う予定だったのに、夏から変わったPAT操作がうまくできず、入れたかと思ってみてみたけど、入れてなかった。(ノ_-。)オッズ投票で、いちいちセットを押さないと既に選んだ馬券が消えちゃうのを何とかして欲しい。>

 サリオスは顔や馬体もいい感じだし。強くなりそうな要素はあるかも。ただ、2歳で538kの大型馬ゆえ、長距離を走れるのかどうか気になるところ。他は今後を見ないとわからない。(~_~;)

そして有馬記念、強いのはまともに走ることができれば、アイちゃんだろうけど。アイちゃんも、基本的には馬体や走り方がやや短距離系なので、2400m走った時には、レース後フラっとしたり、回復が遅かったりするため、今年の凱旋門賞やJCを回避している。mew的には、あまりムリして欲しくないんだけど。出るからにはガンバ! o(^-^)o】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 さて、「桜を見る会」に関して、16年にマルチ商法で問題になったジャパンライフの山口隆祥元会長が招待状を受け取っていたことが判明。山本会長は、安倍総理の名で送られて来た招待状や受付票を印刷したチラシを作成し、営業活動に用いていたという。(-_-;)

 ジャパンライフの被害者の弁護団は18日、「招待した経緯について誠意をもって説明すべきだ」と求めるなどの声明を出した。
 
『「首相は招待の経緯説明を」 ジャパンライフ被害弁護団

 首相主催の「桜を見る会」に会長が招待されたとしてオーナー商法の勧誘に使っていたジャパンライフ(東京、破産手続き中)の被害弁護団は18日、安倍晋三首相に対して「招待した経緯について誠意をもって説明すべきだ」と求めるなどの声明を出した。東京地裁であった債権者集会の後の記者会見で明らかにした。

 声明では、桜を見る会の招待状が宣伝や勧誘に使われていたため「多くの被害者が信頼できる会社と誤解した」と指摘。多くの政治家に政治献金を行っていたとも触れ、「献金の原資は被害者の生活資金。議員は速やかに破産管財人に返還すべきだ」とした。(朝日新聞19年12月18日)』

 これに対して、菅官房長官は、首相がジャパンライフを招待したかどうか、記録もないし、個人情報なので、答えを差し控えたいと言ったという。(・o・)

『ジャパンライフ元会長招待、菅氏「名簿なく確認できず」

 首相が主催する「桜を見る会」に、消費者庁から行政指導を受けたジャパンライフ元会長を招待したかについて、菅義偉官房長官は19日の記者会見で「名簿が保存されておらず、個別の社の参加の有無を確認できる状況にはない」と述べた。ジャパンライフの被害弁護団は18日、招待した経緯について首相に説明を求める声明を出していた。

 菅氏はこれまで招待者を「個人情報」として明らかにしない考えを示してきた。記者から「招待されたか会社側が明らかにしても政府としては言えないのか」と問われたが、「個人に関する情報で、招待プロセスの詳細やセキュリティーに関するものだ」などと説明し、明らかにしなかった。(安倍龍太郎)(朝日新聞19年12月18日)』

 先日は「反社会勢力」の定義がわからないというし。今度はジャパンライフが招待されたかは確認できない6言えないというし。

 安倍内閣というのは、このようにして、自分たちに不都合なことは「ない」ことにしてしまうんである。(ーー゛)

* * * * *

 あと、こんなニュースも出ていた。

 政府は、昭恵夫人が森友学園の理事長夫妻と交流があり、土地の値引き交渉に関与していると困るので、昭恵夫人は「私人」だという政府見解(閣議決定)をとったのだけど。<公人が私立小学校の建設&土地売買に関与しているとマズイから。

 でも、首相夫人として他の公の行事に出る時の費用などについては、説明するのに困ってしまうようだ。

『昭恵夫人の日当「回答困難」 政府答弁書

 政府は17日の閣議で、安倍晋三首相の公務を補助する一環で昭恵夫人が行事に出席する際、日当や飲食費、交通費などに公費が支出されているかどうかについて、「範囲が明らかではないため、答えることは困難だ」とする答弁書を決定した。

 立憲民主党の有田芳生参院議員の質問主意書に答えた。

 答弁書では、行事の出席に公用車が使われたかどうかについても「意味するところが明らかではないため、答えることは困難だ」と説明を避けた。

 これに関し、菅義偉官房長官は同日の記者会見で、回答が困難だとする理由を聞かれ、「質問の対象とする公費の範囲が明らかでないことから、答えることは困難とした」と述べた。(時事通信19年12月17日)』 

 ここまで書いたところで、ちょっと急用ができたので。「桜を見る会」に関して、キープしてあった記事を一つ、アップする。

『「本丸の問題はまだ追及されていない。楽しみは年明けだ」桜を見る会問題で小西洋之議員 (2)

 最後まで「桜を見る会」の問題に揺れた国会は、9日に閉幕した。AbemaTV『AbemaPrime』に出演した小西洋之参議院議員(無所属)は、「本丸の問題はまだ追及されていない。勝負はこれからだ」と話す。

 「年明けから野党が何をするのかと言えば、安倍総理による有権者の買収問題だ。800人を超える後援会や山口の有権者たち、つまり各界を代表するまでの功績や功労がなく、呼ばれるはずのない人が無条件・無制限に呼ばれ、安倍総理の歓待を受けた。ここでないと手に入らないような土産やお菓子ももらっていた。しかも国会議員でさえ8時半以前には入れなかったのに、安倍総理の後援会の一行は7時半には入っていて、安倍総理、昭恵夫人と記念写真を撮っている。この時間は何なのか。安倍総理はどういう資格で来ていたのかという問いに、政府は答えられない。このような特別扱も買収行為だ」。

 こうした招待者の推薦に安倍総理が関わったのではないかという問題のほか、夕食会の収支の問題、そしてデータ破棄の問題もある。ただ、桜を見る会に関する議論ばかりに時間を費やすのではなく、その他の政策論議をもっとやるべきではないかとの意見もある。

 「名簿だけではなく関係文書を全て捨てたというが、そんなわけがない。私はかつて総務省で働いていたが、そんなことをすれば、翌年、また一から文書を作ることを始めなければならない。官僚がなぜ事実を隠すかというと、やはり安倍総理の買収罪の追及を恐れているからだ。私はトランプ政権と安倍政権の日米貿易協定の条約を審議した。彼らが言っているのはウィンウィン、日本は取るものを取っている。農業はTPP11と同じレベル。自動車の関税をゼロにするとアメリカが約束したと言っている。ところがそれは口約束で、会議録もあるが出さないという。日本の国益が本当に守られたかどうかのファクトを出さないような政治を許していたら、経済であれ社会保障であれ、ちゃんとした政策が守れなくなる。そういう問題意識で我々はいる」。

 また、小西議員はマルチ商法で消費者庁から呼び出しを受けていたジャパンライフの山口隆祥元会長を招待していたことについて、「総理の秘書さんがマルチ商法で消費者庁から処分を受けているような人を呼んだりするんだろうか」と疑問視してきた。このことについて安倍総理は2日、参院本会議で「山口氏と1対1のような形で会ったことはなく、個人的な関係は一切ない」と述べている。

 小西議員は「あれだけひどい詐欺的手法のマルチ商法で、あれだけ大きな被害をもたらした。しかも、桜を見る会もそれに使われていたのではないかと問題になっている。桜を見る会は2つのルートで推薦できる。1つは役所ルートだが、行政指導を受けていたジャパンライフを役所が推薦するわけはない」と指摘。「予算委員会で、えこひいきは買収罪ではないのか。あるいは呼ばれるはずのない有権者を呼んでいたのは買収罪ではないか、とテレビ中継もある予算委員会で安倍総理に対してやらせてもらう。楽しみは年明けだ」と述べていた。(12/14(土) AbemaTIMES)

* * * * *

 小西くんは立民にはいるのかどうか「???」なのだけど。是非、野党の代表として「桜を見る会」問題や「9条改悪阻止」でガンバって欲しいところ。

 今年もあと10日ないけど。たぶん年末のニュースのまとめでは、桜を見る会について取り上げられるのは必至だし。ともかくこの問題を来年につないで、通常国会その他で攻めまくって欲しいと願っているmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/363.html

[政治・選挙・NHK268] 国民・有権者はもっと賢く政治家を選ぼう。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_21.html
12月 21, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<台風15号への県の対応を検証する有識者の会議で、千葉県は20日、森田健作知事が発災直後の9月11、13日に私用で都内へ行っていたことを明らかにした。森田知事は同会議後の報道陣の取材に、自身の行動について「俺が悪かった。すいません。何を言われてもしょうがない」と繰り返し頭を下げて謝罪した。

 県は検証会議で、発災前後の知事の動きを一覧表で提示。11日に私用で、13日には散髪でそれぞれ都内へ行っていたと明らかにした。これまでも、台風15号が本県を直撃した翌日の10日に芝山町の自宅に戻るなどの行動が批判されていた。

 森田知事は報道陣に対し、11日の私用について「相手があることだから」と明言を避けつつ謝罪。「『挽回してくれたな』と思われるよう頑張るので、どうぞお許しください」と、被災者支援に尽力する考えを強調した。森田知事は給与の1割を3カ月間減額して冬のボーナスも1割減らす方針を、既に表明している。報道陣に「減額金額は自分で決めた」と説明した。

 検証会議で有識者委員は、マニュアルでは対応できない場面で決断する役割は知事や副知事だとして、県庁を離れたことに再び苦言。一方で、知事が不在の場合や危機対応に精通していない場合でも対応できるよう、各部局を指揮できる権限を持たせた防災専門家を配置することを提言した>(以上「千葉日報」より引用)


 千葉県は20日、森田健作知事が発災直後の9月11、13日に私用で都内へ行っていたことを明らかにした、という。その私用とは「散髪」だったそうだ。これまでも、台風15号が本県を直撃した翌日の10日に芝山町の自宅に戻るなどの行動が批判されている。

 台風15号への県の対応を検証する検証会議で有識者委員は、マニュアルでは対応できない場面で決断する役割は知事や副知事だとして、県庁を離れたことに再び苦言を呈し、一方で、知事が不在の場合や危機対応に精通していない場合でも対応できるよう、各部局を指揮できる権限を持たせた防災専門家を配置することを提言した、という。

 いずれにせよ、選挙で「県民のために粉骨精神勤める」と訴えて当選した知事が、千葉県に相当な被害が及んでいるとされる台風15号対策を疎かにしていたことは明らかだ。県民の被害救済にまず全力を注ぐべき初動での森田氏の挙動は知事としての適性を欠くものだ。

 「『挽回してくれたな』と思われるよう頑張るので、どうぞお許しください」と、被災者支援に尽力する考えを強調したというが、口先だけでは何とでも言える。国の総理大臣や官房長官が台風直撃を受けて日本が大災害の最中でも晩餐会に出ていた程度の国だから、県知事ならこの程度でも仕方ないのかも知れない。

 日本の政治家の劣化が著しい。それは国会議員だけではない、地方議員でも地方の首長でも、押しなべて呆れる事件が多発している。おそらく、それは政治家個人の資質の問題なのだろうが、彼らを選んだ有権者にも問題がある。

 政治家がまるで歌舞伎役者のような世襲制になって久しい。有権者は何代目かの「襲名披露」を待ち焦がれているかのように実績も何もない世襲候補を応援する。或いは実績も何もないタレントを人気投票と勘違いしているかのように熱狂して支持し投票する。それでは当選した世襲候補やタレント候補に資質が備わっていなかったとしても当たり前ではないか。ただ門前の小僧が習わぬ経を読んでいるだけだ。

 民主主義は仕組みからして、政治の結果は良しにつけ悪しきにつけ、すべて有権者・国民に帰属する。バカな政治家が集団を塊になれば国民に犠牲ばかり強いて国家を衰退させる「財政規律」政策に邁進する。その衰退する国家の貧困化という結実は国民に跳ね返ってくる。そうした自明の理すら報道しないマスメディアが寡占状態のまま報道を支配し、国民を洗脳している。

 政治に不信感を抱いている国民が3/4もいて、安倍内閣支持率が50%近くある、などといった統計学的に説明不能な「世論調査」が堂々とマスメディアによって報道されている。そうした延長線上に世襲議員の襲名披露・当選やタレントの人気投票・当選などが罷り通っている。

 国民・有権者は立候補者の顔形やスタイルに目を奪われるのではなく、彼らの主張する政治理念をしっかりと吟味すべきだ。そして彼らの立場がグローバル化か反・グローバル化かくらいは自身の頭で判断しようではないか。

 IRで地域活性化を、などと訴えるのは大バカ者だ。日本の由緒ある観光地の観光資源は千年以上の歴史を積み重ねているが、博奕場が千年以上の「活性化」を地域にもたらすと考えているのか。その場しのぎの刹那的な泡銭を懐に入れれば良い、と考えている海外の「カジノ王」を国内に手引きして、愚かな政治家たちは一体何をやらかそうとしているのか。国民・有権者はもっと賢くなろう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/370.html

[政治・選挙・NHK268] 日本国民はボンクラに成り果てたのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_95.html
12月 22, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<1000兆円超の借金があるにもかかわらず、税収を大幅に上回る予算をどんどん膨張させる。まさに「身の丈」に合わない放漫財政だ。

 政府の来年度予算案は総額102兆円強と過去最大になった。100兆円の大台突破は2年連続だ。

 来年度のもう一つの特徴は、増税した消費税の税収が20兆円を超え、個別税収では所得税を抜いて初めて最も多くなることだ。税収全体も63兆円台と今年度を上回るという。

 それでも歳出を賄うにはほど遠い。しかも危機的な財政を踏まえると借金返済にできるだけ回すのが筋だ。ところが歳出拡大に使ってしまうため、予算の3割以上も国債に頼る「借金漬け」は変わらない。

 膨張の主因は過去最大の35兆円台に上った社会保障費だ。高齢化による医療費などの増加に加え、安倍政権が看板政策に掲げる幼児・高等教育の無償化費用が大幅に増えた。

 少子化対策の充実は急務だ。ただ無償化の財源は消費増税の税収だ。あれもこれもと歳出を膨らますと財政は立ち行かない。なのに高齢者に配分が偏っている社会保障費の大幅な見直しには踏み込まなかった。

 大盤振る舞いは目白押しだ。典型は消費増税に伴う景気対策である。

 今年度の2兆円に続き、来年度もマイナンバーカード所有者への買い物ポイント還元など1・8兆円を計上した。公共事業も景気対策分を含め7兆円近い高水準を維持した。

 だが政府は増税後も「景気は緩やかに回復している」との認識を変えていない。ならば、ここまで大がかりな対策は不要なはずである。

 消費増税の目的は本来、将来世代への無責任なつけ回しに歯止めをかけることだ。国民に新たな負担を求めた以上、財政を立て直す道筋を明確に示す必要がある。

 安倍政権は高成長による税収増を当てにして、大型予算を編成してきた。だが今年度は法人税収が足りなくなり、2兆円超の赤字国債の追加発行を決めた。歳出抑制の重要性がよりはっきりしたのに、このままでは将来の負担が膨らむばかりだ。

 長期政権が取り組むべき課題は、高齢化と人口減少が進む社会の構造変化に対応できるように財政を立て直すことだ。借金の山という負の遺産を残すのはあまりに無責任だ>(以上「毎日新聞」より引用)


 100兆円を超える来年度予算を「身の丈」に合っていないと批判するのは如何なものだろうか。その批判の矢先が「35兆円に達した社会保障費」だというのも納得できない。

 なぜ社会保障の大原則「負託は応能で、支給は一律」に合わせようとしないのだろうか。医療保険はそうなっているのに対して、年金制度は無茶苦茶だ。

 一方では「労働世帯平均年収」を上回る「高額年金受給者」を放置したまま、掛け金を真面目に支払っても生活保護費以下の受給額しかない国民年金というアンバランスな年金制度を維持する必要が何処にあるのだろうか。

 ことに官僚を始めとする公務員は「薄給の代わりに恩給で報いる」としていた「恩給制度」そのままの年金制度を温存しているのは承服できない。なぜなら公務員給与は労働者平均給与を遥かに凌駕しているからだ。

 なぜ生活保護費以上の年金に制度統一しようとしないのだろうか。そして年金受給者の年収が他の所得と合算して労働者平均給与を超える部分は年金支給を削減する、とすべきだ。そうすれば富裕層に対する年金支給額がかなり削減できるはずだ。

 現役時代も高給を食み、退職後も手厚い年金で毎月のように外国旅行へ出かける、というのは如何なものだろうか。夫婦が教師をしていた世帯なら、それが可能だ。

 公共事業の関する予算7兆円は国民を災害から守るために必要な措置だが、「今年度の2兆円に続き、来年度もマイナンバーカード所有者への買い物ポイント還元など1・8兆円を計上」という消費増税に対する景気対策費には怒りさえ覚える。

 財務官僚たちのボンクラ頭では景気対策が必要でも国民の所得減を招いてでも、消費増税さえできれば良い、という江戸時代のボンクラ藩主たちの年貢強奪政治の再現そのものだ。結果として富裕層への減税と法人税減税の穴埋めに消費増税を創設し増税している格好になっているが、税による「富の再配分」と「景気対策」という面では全く逆行している。

 消費税を増税すれば景気は悪化し、デフレ経済に陥る、ということは先の8%増税時に散々警告し、実際にそうなったが、安倍ボンクラ政権はまたしても警告を消しして10%増税をしてしまった。国民をデフレ経済に堕とし込んで貧困化するのを楽しんでいるかのようだ。

 そして愚にもつかないキャッシュレス社会だとマスメディアを使って囃し立てている。安倍自公亡国政権はクレジットカード利権にも食い込んでいるのか、と勘繰らざるを得ない。なぜならIR法を強行する裏で中国や米国の博奕場の経営者たちが暗躍していることが明らかになっているではないか。

 実に無能にして悪辣な安倍自公亡国政権だ。「国民の生活が第一」の政治に愚直に取り組む政権を一日も早く樹立しなければ日本国民は貧困生活に逼塞しかねない。そしてそのまま先進国から転落して、普通の国家になり、中国の属国の一つに成り下がりかねない。まさに亡国政治が安倍氏の許で確実に進行している。この実態が解らない国民・有権者もまた日本国民と呼ぶに値しないボンクラ達だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/382.html

[政治・選挙・NHK268] 桜の前夜祭、領収書見当たらず。支払いしない人も+総務省TOPが日本郵政に情報を漏洩が発覚(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28763639/
2019年 12月 22日

【全日本フィギュア女子・・・紀平梨花(17)がSP、フリーとも1位で初優勝。フリーでは4回転は回避したものの、3Aを2本確実に決め、フリー155・22点、合計229・20点の高得点を出した。(*^^)v祝<これで4回転が決まれば、世界選手権でロシア勢に対抗できる。本人は何日も不安で眠れなかったと言っていたが、最終滑走でほぼ完璧に近い演技をできるなんて、何てメンタルが強いんでしょ〜。(・・)>
 2位には、18年世界選手権2位の樋口新葉(18)が、フリー138・51点、合計206・61点ではいった。200点超えはよかったと思うけど、これでは今のトップレベルに太刀打ちできないので、回避した3Aに挑戦して欲しい。<親友の水泳・池江璃花子が応援メッセージをくれたとのこと。池江も退院できてよかったですね。(^^)>
 で、これまでの実績で行けば、2,3位は、樋口、宮原、坂本の争いになるはずだったのだけど。何と過去4連覇の宮原、昨年の女王・坂本がジャンプでミスを連発して、4,6位に。(・o・)
 3位には、ジュニア枠で出場した川畑和愛(17)が193.96点ではいった。大きくて優雅なジャンプ、演技ができる選手で、今後が楽しみなのだが。世界選手権のシニア代表になるのか、ジュニアに回って、宮原を代表に選ぶのかビミョ〜なところだ。

 全日本選手権の楽しみは、国際大会には出ていないけど(ほとんどの場合、ジャンプで高得点がとれないんだけど)、ジュニアの頃から、個性的な表現や美しい演技で注目していた選手が見られること。今回、女子では、新田谷凜、永井優香がオトナの演技を見せてくれたし。男子では、ずっと地元・岩手で頑張って来た佐藤洸彬(岩手大→南部美人)が、SPで彼らしいチャップリンを演じていたし。<今季で引退するとのこと。長い間、楽しませてくれて有難う。m(__)m>
 順当に行けば、男子は羽生、宇野と来て、3位争いが激戦という感じなのだけど。宇野がSPぐらいいい演技ができるのか、そこにも注目したい。 o(^-^)o>

* * * * *

 さて、まずは、「桜を見る会」の話から・・・。

 19日、野党の追及本部のヒアリングが行なわれ、安倍首相の地元・下関市の議員・田辺よし子氏に話をきいた。

 田辺氏は、「前夜祭」の出席者40人に話をきいたところ、安倍首相の説明とは異なり、ホテルから5千円の領収書をもらった人はひとりもおらず。夕食会の会費、5千円を払っていない人もいたという。(゚Д゚)

<この辺りはしっかり調査して、当事者の証言、物的証拠などが欲しいところ。安倍首相のウソが証明できれば、さすがに安倍政権は終わりだろう。(・・)>

『安倍晋三首相の地元・山口県下関市の田辺よし子議員(無所属)が十九日に野党「桜を見る会」追及本部で、首相後援会が会の前日に東京都内のホテルで開いた懇親会の出席者の一部が、会費を払っていないと話していると語った。事実なら有権者への寄付を禁じる公選法に触れる可能性があるとして、野党は首相への追及を強める。

 田辺氏は、首相に近い下関市議が桜を見る会に多数出席したとも指摘した。

 田辺氏は追及本部終了後、記者団に、今年の懇親会に参加した下関市内の約四十人に聞き取りをしたところ、三人が「会費を支払っていない」と答えたと説明した。聞き取りをした人のうち、会費支払時に、領収書をもらった記憶がある人は一人もいなかったという。

 山井和則衆院議員(無所属)は田辺氏の話について「無償で招待していれば、買収にあたる可能性もある」と指摘した。

 首相は十一月の参院本会議で、懇親会では安倍事務所の職員が参加者から一人五千円を集め、お金は受け付け業務終了後にホテル側にすぐ渡しており、後援会としての収入、支出はないと説明。公選法や政治資金規正法に触れないとの立場を示した。 (大野暢子)(東京新聞19年12月20日)』

『田辺氏はさらに、「ホテルニューオータニとはっきり記載された領収書は誰も見ていない。5000円払った人は、会場の入り口のあたりに集める人がいて、その人に渡したと聞いています。(赤旗12.21)』

 ところで、こんな風に暮れも押し迫っていなかったら、もっと大騒動になってもいいような事案が明るみになった。(@@)

 総務省TOPの鈴木茂樹事務次官(63)が20日、日本郵政の鈴木康雄上級副社長(69)に、かんぽ生命保険の不適切販売問題をめぐる行政処分案の検討状況を漏らしたとして更迭されたのである。(゚Д゚)

 鈴木副社長は、元総務次官。天下りで日本郵政にはいり、影のドンと呼ばれているという。^^;

『高市総務相、情報漏えいで次官更迭 かんぽ問題の行政処分 OBの日本郵政副社長に

 高市早苗総務相は20日、総務省内で緊急記者会見し、鈴木茂樹事務次官がかんぽ生命保険の不適切販売問題で、同省が月内に行う日本郵政グループへの行政処分案に関する情報を次官OBで日本郵政の鈴木康雄上級副社長に漏えいしたとして、国家公務員法に基づき停職3カ月の懲戒処分としたと発表した。

 鈴木次官は事実関係を認め、同日辞表を提出。高市氏は受け入れ、更迭した。

 高市氏は会見で「事務方トップの事務次官が公務に対する信頼性を著しく失墜させる行為をしたのは誠に残念。総務相としておわびする」と述べ、自らの大臣給与3カ月分を自主返納する考えを明らかにした。

 高市氏によると、12月中旬、限られた一部の幹部と大臣室で話し合っていた行政処分案の検討状況が日本郵政に複数回漏れている疑いが浮上し、内部監察を実施。その結果、鈴木次官が鈴木上級副社長に情報を漏らしていたことが判明した。鈴木次官も電話などによる漏えいを認め、高市氏に「自分の軽率な行為で迷惑を掛け、大変申し訳なかった」と謝罪した。

 鈴木次官は1981年に旧郵政省(現総務省)に入省。情報通信や郵政に関係するポストを歴任し、今年7月に就任した。鈴木上級副社長は73年に旧郵政省に入り、2009年7月から10年1月まで総務次官を務めた。各府省次官は少なくとも約1年は務めるケースが多いが、鈴木次官らのように約半年での交代は異例の短さだ。(時事通信19年12月20日)』  

* * * * *

 日本郵政は、各郵便局に対する過剰なノルマを設定。それが原因で、かんぽの不正(不適切)な営業活動を行なっていたことが判明した。金融庁は、年内にも一部業務停止命令を出す方針を固めているという。

 日本郵政を監視すべき総務省に対しても、問題を見逃していたのではないかとの批判が出ている。(-"-)

 ましてや、総務省のTOPが日本郵政のドンに情報を流すなど、決してあってはいけないことだろう。<昔、料亭政治をやっていた頃の自民党は、こんなケースがめっちゃ多かったみたいだけど安倍政権では、官僚は「何でもあり」になっているしね。>
 
 ところがこの鈴木副社長は、昨年4月にNHKの「クローズアップ現代」がかんぽの契約の問題を取り上げたところ、(安倍派の)NHKの経営委員長に抗議。NHKの上田会長が厳重注意を受け、昨年夏に予定していた続編の放送を延期せざるを得なくなった。<もし放送されていたら、詐欺的な営業に騙されずに済んだ人がいるかも知れない。>
 さらに、上田会長は一応任期満了という形ではあるが、続投すると見られていたのに、この年末で実質的に更迭されることになったのだ。_(。。)_

 しかも、鈴木副社長は、今年10月、野党のヒアリングで、「NHKは暴力団と一緒」「ばかじゃないの」などと暴言を吐いていたのだ。

<関連記事・『郵政副社長は、菅と懇意?&NHKは暴力団とトンデモ発言+超保守派の経営委員長が独断で注意か』>
https://mewrun7.exblog.jp/28611068/
『鈴木副社長は3日、国会内での野党合同ヒアリング後、記者団に「(NHK側から)取材を受けてくれるなら(情報提供を呼び掛ける)動画を消す」と言われたと説明し、「そんなことを言っているやつの話を聞けるか。それじゃ暴力団と一緒でしょ。殴っておいて、これ以上殴ってほしくないならもうやめてやる、俺の言うことを聞けって。ばかじゃないの」とブチ切れた。(ZAKZAK19年10月5日)』

 また、菅官房長官は、安倍一次政権(06〜7年)、総務大臣を務めていたこともあり、鈴木氏とは懇意。任期中に鈴木氏を省内ナンバー2の総務審議官に抜擢したという。(・・)

 ということは、安倍内閣&総務省と日本郵政はズブスブの関係だった可能性が大きい。

* * * * *

『監督側のはずが…旧郵政省人脈、なれ合い深刻 かんぽ問題混迷さらに

 総務次官による行政処分情報の漏洩(ろうえい)で、本来厳しく監督すべきはずの官庁がなれ合いに染まっていたことが明らかになり、かんぽ生命保険の不適切販売問題が混迷を深めている。日本郵政グループのガバナンス(企業統治)の欠如が問題の根本原因だが、それを官庁や政治が許容してきた構図も浮かび上がる。問題収束はさらに遠ざかった。

■鈴木副社長は「実質的な最高権力者」

 「信頼回復のために社員みんなで必死なのに、一体何がしたかったのか」。日本郵政関係者は情報漏洩の一報を聞いて嘆いた。

 情報の漏洩先だった日本郵政の鈴木康雄副社長は、ある国会議員をして「郵政グループの実質的な最高権力者。長門(正貢)社長なんて目じゃない」と言わしめる。かんぽ生命保険の不正販売問題を報じたNHK番組への抗議を主導したことでも有名。官邸との関係も深いのがパワーのゆえんだ。

 その人物が総務省の事務方トップの鈴木茂樹前総務次官と結託していた。天下りで経営陣に幹部を送り込む手法は旧郵政省時代から続く。平成25年6月に鈴木副社長が日本郵政入りして以降、旧郵政省出身で先輩後輩関係にあった事務次官はほかにも電通グループ副社長を務める桜井俊氏(27年7月〜28年6月)もいる。

 先輩と後輩の間柄で厳格に引かれるべき一線が曖昧になり、かんぽ不正の温床になったともみえる。

■グループ人事案、ちゃぶ台返しも

 今回の問題が日本郵政グループのトップ人事に影響を与えることは必至だ。高市氏は「総務省OBが郵政グループなどの取締役に就任することは問題」と言及した。郵政グループの3社長は18日の会見で進退への明言を避けたが、「金融庁の行政処分が出る27日にも人事が発表されるのではないか」(関係者)との見方もある。高市氏の発言で検討されている人事案がちゃぶ台返しになる可能性もある。(万福博之、高木克聡)(産経新聞19年12月20日)』

 一般国民はあまり関心がないかも知れないのだが。この件は、政治、行政面で本当に大きな問題だし。一般国民にも被害を受ける可能性があることなので、野党にはこの問題もしっかりとチェックして、年明けに攻めて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/391.html

[政治・選挙・NHK268] ネットを利用した国際的な商取引を把握する手立てを国税当局は早急に講じよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_82.html
12月 23, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<インターネット通販世界最大手アマゾン・コムが、日本国内の販売額を日本法人の売上高に計上する方針に転換し、2017年と18年12月期の2年間で計300億円弱の法人税を納付していたことが22日、分かった。従来、日本の取引先との契約は米国法人が結び、売上高も米国に計上。日本での税負担を軽減しているとの批判があった。日本事業を拡大するため適切に納税する方が得策と判断した。

 複数の関係者が明らかにした。日本法人のアマゾンジャパンは以前、米国の親会社から業務委託報酬を受ける形で事業を運営し、収益を抑えていた。しかし外国法人が契約主体では事業展開上の制約が多かった>(以上「共同通信」より引用)


 インターネット通販世界最大手アマゾン・コムが、日本国内の販売額を日本法人の売上高に計上する方針に転換して法人税を納付することにした、という。「所得源泉地課税主義」からいえば当然といえば当然で、これまで国税当局が課税していなかったことに驚いた。

 その税額が2017年と2018年の二年間だけで300億円になるという。では他のネットを使って商売展開しているgoogleやyou tubeなどはどうなっているのだろうか。

 その他の中国などに拠点を置いているネット販売業者は日本の国税当局の課税を免れているのだろうか。そうした国際的な取り決めを日本政府はして来なかったのだろうか。あれほど世界各国を漫遊して、安倍氏は世界の誰と何を話し合っていたのだろうか。

 もちろん日本だけの問題ではない。未来に向けてネット販売が盛んになり、グローバル化が進めば「所得源泉地課税主義」が世界各国で深刻な問題になり得る。商取引があってそこで物品の売買があれば所得が発生し、当局に申告納税するのは「国民の義務」とされている。しかしネットを利用すれば国境を越えて取引は行われ、国税当局が把握すべき帳簿や徴憑類も日本国内には残らない。どのようにして国内から発信された売買取引実態を把握するのか、頭を悩ますところだろう。

 しかし、それは日本だけの問題ではない。世界各国の国民がネット通販などで商取引を行うのであれば、世界各国はネット売買の取引実態を把握する「権利」があり「所得発生」の「源泉地」として「課税する権利」がある。それは国家成立の基本的な「課税権」に対する侵害と捉えるなら、決して軽々な問題ではない。

 国税当局は他のネットを利用して事業展開している外国企業に対して、適切な課税権を行使しているのだろうか。二年間で300億円もの法人税をamazonが支払ったというのは当然のことだが、拡大を続けるネット絡みの国際的な商取引をいかにして国税当局が把握するのか、国際的な取り決めが必要ではないだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/404.html

[政治・選挙・NHK268] 三菱重工が韓国からも中国からも完全撤退ということになり、安倍晋三首相の祖父・岸信介元首相から始まっていた三菱の韓国利権はなくなり、安倍晋三首相も、厳しくなった。(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/78a3d68ae9ed8a6ef51c96e57b5f3888
2019年12月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 三菱重工業と日立製作所は18日、両社が共同出資して火力発電設備を手掛ける三菱日立パワーシステムズ(横浜市、MHPS)の南アフリカでの損失負担を巡る対立について、日立に売却というか譲渡して、和解で合意したと発表した。そして12月19日、三菱重工が韓国から完全撤退ということを発表した。中国は、もうすでに完全撤退している。これで韓国からも中国からも完全撤退ということになり、安倍晋三首相(三菱財閥系の成蹊小学校、成蹊中学校、成蹊高等学校を経て、成蹊大学法学部政治学科を卒業)の祖父・岸信介元首相から始まっていた三菱の韓国利権はなくなった。中国からは3年ほど前から完全撤退している。撤退は、要するに中国の最長老から追い出されたということだ。そういうこともあって、三菱はますます厳しい。ということは同時に、三菱と関係が深い安倍晋三首相も、厳しいということになる。これは、上皇陛下(12月23日、86歳の誕生日を迎えられた)の側近である吉備太秦の見立てである。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/405.html

[政治・選挙・NHK268] 官邸記者・山口が200万円ずつ顧問料、住居費をゲット。菅の口利きで、横浜の会社からも顧問料(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28765058/
2019年 12月 23日

 昨日、驚くべき記事を目にしてしまった。何とあの伊藤詩織さんへの暴行で民事裁判に負けた元TBS記者の山口敬之氏が、TBSを辞めた後、スパコン関係の会社から毎月、顧問料200万円、住居費200万円を得ていたとのこと。<この会社は40億円の政府の助成金を得ていた。>
 
 官邸べったりと言われる山口氏は、このほかにも菅官房長官の口利きで、横浜にある企業が、月額42万円の顧問契約を結んでいたという。

 山口氏は伊藤詩織さんが暴行を公表したことが名誉毀損に当たるとして、1億3千万円の損害賠償を求めていたのだが。山口氏は暴行が表面下して、両社の顧問契約を打ち切られたため、月400万円以上の収入を失ったとのこと。多額の損害賠償には、それも含まれていたのである。(-"-)

 チョット長い記事だが、ここにアップする。

* * * * *

『伊藤詩織さん「勝訴」!敗訴の「山口敬之」 TBS退社後を支えた美味しすぎる“顧問契約” 菅官房長官の口添えも…

12/22(日) デイリー新潮

 2019年12月18日に判決が下った総理ベッタリ記者・山口敬之元TBSワシントン支局長(53)とジャーナリスト・伊藤詩織さん(30)との名誉棄損訴訟で、山口記者に330万円の支払いが命じられた。詩織さんが検察審査会に審査を申し出て、顔を出して実名で会見をしたのが2017年5月29日。それ以前に山口記者はある社の顧問として、家賃・月200万円の金満レジデンスで生活し、菅官房長官の口添えで別の社の顧問も務めてきたという。(17年6月15日号&19年7月18日号掲載記事を編集のうえ再掲載)

 ***

 東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急である。日枝神社の小高い杜は星の眺めが美しいことから「星ヶ岡」と呼ばれてきた。北大路魯山人主宰の「星岡茶寮」があったのもここだ。ホテルと銘打ってはいるが、このなかに「ザ・キャピトルレジデンス東急」と呼ばれる賃貸フロアがあり、山口記者はここで生活してきたという。彼は周囲に「親戚が持っている部屋を使わせてもらっている」と説明していた。

 金丸信元自民党幹事長のパレロワイヤル永田町、竹下登元首相のTBRビルや、十全ビルヂングなど、国会の庭先に事務所を構えるのは大物政治家のステータスとされてきた。もっとも時は流れ、2013年に小沢一郎・自由党代表が赤坂の事務所を閉じるなど、そのトレンドが変化したのだろうか、今や総理ベッタリ記者がここで暮らす時代になっているのだ。

 ザ・キャピトルホテル東急は地下1階から地上3階がレストランなどの施設で4〜13階がオフィス、客室が18〜29階となっていて、その間の15〜17階が賃貸住宅にあたる。コンセプトは「ナチュラルな上質感」で、都心のプライベートな隠れ家であるとホテルは謳っている。16階には二十四節気の草花が楽しめる空中庭園が設えられており、それを眺め、首相官邸を睥睨するようにして入浴することができる。パンフレットには、「住まう人の審美眼に応える、高感性な住空間」「スパ&プールがすぐ下にある幸せ」などと、歯の浮くようなポエム、いや惹句が並んでいる。専有面積は82平方メートル〜300平方メートル弱まで、月額賃料にして68万〜240万円。戸数が14と極めて少ないから、「審査はとても厳しい」とホテル関係者が打ち明けるのもむべなるかな。この中で山口記者は、上から数えて2番目の月200万円の部屋で生活してきた。部屋の間取りなどは追い追い紹介する。

 山口記者は事件が報じられる直前の17年4月の1カ月だけで4局8番組、延べ47回のテレビ出演をこなしており、その売れっ子ぶりは認めるが、テレビ局員によると、「文化人枠ですからギャラは5万円程度でしょう」

 と、所詮は電波芸者。バブルが続くはずもなかっただろうから、カネの出所を詮索する声があがっていた。実際は、

「齊藤さんがスポンサーだったんですよ」

 と明かすのは、永田町関係者。齊藤さんとは、2010年に半導体開発会社「ペジーコンピューティング」を創業した齊藤元章氏のこと。同社製のスパコン「菖蒲」は世界のスパコン省エネランキングで3期連続1位を獲得したこともある。未上場だが、関連会社を含め、その企業価値は1000億円とも……。というよりはむしろ、17年12月5日、東京地検特捜部に助成金詐欺容疑で逮捕された「齊藤さん」と言った方が通りは良いだろうか。齊藤社長の関連会社には、「新エネルギー・産業技術総合開発機構」から約40億円の助成金、「科学技術振興機構(JST)」から60億円弱の無利子融資が注ぎ込まれている。いずれも国立の研究開発法人だ。

 業界に明るい関係者によると、
「1968年生まれの齊藤さんは新潟大医学部を卒業し、東大大学院時代に起業。それから海を渡って米国で医療機器ベンチャーを立ち上げました。“スパコンは2番では絶対ダメ”と業界で台頭する中国への対抗意識を燃やす、半導体ベンチャー業界で注目の人物だったんですよね」 

 先の永田町関係者によると、
「山口さんはTBSにいるころから齊藤社長と知り合いで、去年5月に会社を辞める時に顧問のポジションを用意されたと聞いています」

 顧問の肩書は名刺を参照いただくとして、齊藤社長はこんなセールストークを展開していた。
「人工知能が進化してそれが人類を超える点(シンギュラリティ)が来る。スパコンさえあれば衣食住はタダ、カネは不要、犯罪も事故もない、少子高齢化問題やエネルギー枯渇の懸念が解決される社会が実現する」 

 とはいえ、
「しょっちゅうシステムエラーを起こしてしまう。稼働しない時間が長い」

 と、“欠陥部分”を指摘する専門家もいた。

 ある程度ハッタリは奏功してきたのだろうが、経営者から容疑者へ転落。その後、詐欺や法人税法違反などで起訴され、19年12月、懲役8年を求刑された。

 他方、山口記者はというと、
「特捜検察の捜査の過程で、顧問料200万円、そして家賃として200万円が齊藤から山口に毎月支払われていることがわかりました」

 と、社会部デスク。家賃とは先に触れた「ザ・キャピトルホテル東急」内の「レジデンス」使用料だ。広さは約239平方メートルになる。 

 改めて図面を見てみると、出入り口のある16階はゲストルームで中の階段を下りた15階がメインルームだ。北から西へ大きく開かれた窓からは日枝神社、国会議事堂。40畳のリビング、18畳の寝室、冷蔵庫や食洗機付キッチン、洗濯乾燥機が置かれたバスルーム。ハウスキーパーによる週2回の無料清掃、サロンにスパ&フィットネス。一介の記者が、スパコン会社顧問が、毎月家賃として200万円の支給を受ける真っ当な理由など、そうあるものではない。

「カネ集めの舞台装置ですよ。国家権力を睥睨するロケーション、安倍・麻生との蜜月を描いた山口自身の著書『総理』。これを武器に、“錬金術”に勤しんでいた様子が窺えます」(同) 

 総理ベッタリだからこそなせる業だったということになる。結果、前述の国からの100億円に加え、民間から200億円ほどを調達することに成功していたとされる。

「齊藤や山口は2人揃って、あるいは各自で、人脈を辿ってスパコンの売り込みに力を入れていた。1台4億とか8億とか。“開発資金はご心配なく”と齊藤は話していたよ。例えばスパコンは暗号通貨の“採掘”作業に使えたりするので、齊藤はそんなことを手掛けている会社にもプレゼンして回っていたね」
 とは、ベンチャー関係者。

 ベッタリ記者とベンチャー創業者との二人三脚は17年5月から暗転した。見果てぬ夢だったのか――。

 山口記者の“資金源”は、これだけではない。

菅長官が“山口にカネを払ってやって”

 以下は、菅長官の口添えで回ってきた顧問の役職について。

【顧問委託契約】と題されたその書類には、あたたかく優しい文言が並んでいた。

・原則として月1回、意見交換を行なう
・顧問料として月額42万円を振り込む
・必要と認める範囲で交通費その他の経費を支払う

 総理ベッタリ山口敬之(ノリユキ)・元TBSワシントン支局長は、こんな契約で“雇用”されてもいる。

「山口に資金提供しているのは、東京の有楽町にあるNKBという会社です。ここは交通広告の代理店で、JRの中吊りなどを扱っています。オーナー兼会長は滝久雄と言って、飲食店検索サイトの『ぐるなび』を1996年に開設した人として有名です」 と、広告代理店関係者。 

 NKBの源流を辿れば、滝会長の父が創った交通文化事業株式会社に行き当たる。取締役には、五島慶太(東急総帥)や小林一三(阪急創業者)、加賀山之雄(国鉄第2代総裁)らが名を連ねていた会社で、滝会長は父親の死後、これを継承した。

「この滝会長と菅さんが仲良しなんです。山口がTBSを辞めた後に、菅さんが“山口にカネを払ってやってくれないか”と滝会長に依頼したそうです。具体的には月42万円で、実際に払っているのは横浜にあるNKBの子会社。本体の方が業績がよくないので、そうなったということですが、子会社の経営陣は不満を抱えていたようです。“会社と何の関係もない山口に、ちゃんとした人を1人雇える額をなんで払わなきゃいけないのか”と」

 山口記者がTBSを退社したのは16年5月。顧問契約はその年の11月に始まっている。

「NKB以外にも五つ程の会社が山口に小遣いを支払っていると聞いています。ただ、新潮の告発記事が17年の5月に出ると、“さすがにこれはヤバい”となって、支払いをストップした。一度も会社で見かけたことがないらしい山口に300万円くらいは流れてしまったわけで、経営陣はとにかく憤懣やるかたない様子だったようです」(同)

 山口記者は、今年2月1日、「レイプされた」と主張する伊藤詩織さんを相手取り、「名誉を毀損し、プライバシーを侵害した」として、1億3千万円の損害賠償を求めた。詩織さんは2017年9月、「支局長の立場に乗じ、就職斡旋をチラつかせ、レイプした」と、山口記者に1100万円の損害賠償を請求していたから、彼は「反訴」したことになる。 先の契約書は、その「山口反訴状」から図らずも捲(めく)れ出た内容である。要は、彼女の告発のお蔭で、月額42万円の企業など、顧問先を二つ失った。1億3000万円の請求額にその逸失利益も含まれるというわけだ。そこには菅義偉官房長官の関与が見え隠れする。

 ここで改めて、「事件」から係争に至る経緯を駆け足で振り返っておこう。

 15年4月3日、TBSのワシントン支局長だった山口記者が一時帰国した折、ニューヨークで知り合い、TBSに働き口を求めていた詩織さんと会食した。山口記者のホームグラウンドである東京・恵比寿で2軒目までハシゴしたところから意識を失った彼女は、その後タクシーに乗せられた。車中で彼女は嘔吐しつつも、タクシーは港区内のホテルへ。山口記者の部屋へ連れ込まれ、翌日未明、性行為の最中に目が覚めた。

 詩織さんの刑事告訴を受け、警視庁高輪署は捜査を開始。その年の6月、準強姦容疑での逮捕状を携えた高輪署の捜査員が、機上の人となっていた山口記者を逮捕すべく成田空港でスタンバイしていた。しかし、その直前に逮捕は中止された。それは、当時の警視庁刑事部長で現・警察庁ナンバー3の官房長・中村格(いたる)氏が、「(逮捕は必要ないと)私が決裁した」と本誌(「週刊新潮」)の取材に認めている通りである。中村氏は菅官房長官の秘書官を長らく務め、その絶大な信頼を得ており、総理ベッタリ記者の逮捕中止命令は官邸への忖度ではという疑問が、世の中に今もなお燠(おき)のように燻(くすぶ)っている。捜査を引き継いだ警視庁からの書類送検を受けた東京地検は、ほぼ1年後の16年7月に不起訴と判断。詩織さんは17年5月、検察審査会に審査申し立てを行なったものの、9月に「不起訴相当」の議決が出た。19年公開の映画「新聞記者」製作のきっかけはこの「準強姦逮捕状」握り潰し事件にある、と映画関係者は語っている。

美味しい政権とのベッタリ

 実際、山口反訴状では、詩織さんに準強姦被害を訴え続けられ、ジャーナリストとしての社会的生命を絶たれたなどとして営業損害1億円を挙げている。テレビ番組出演などの営業収入1400万円ほどに加え、顧問料が2社で約750万円あったのに、18年度は無収入に陥った。名誉回復して従前通りの収入を得るための時間を見積もって、約2千万円×5年=1億円の計算になるという。2社の顧問料だけでサラリーマンの平均年収を凌駕するほど、政権中枢とのベッタリはことに美味しい。

 先の滝会長は昨年、母校・東工大に30億円を寄付し、滝夫妻の名を冠した「Hisao & Hiroko Taki Plaza」が建設中だ。母校愛が高じ、背伸びをしたシワ寄せが子会社に回ったのだろうか。山口記者へのお小遣いについて滝会長に質すと、会社を通じ、

「伊藤詩織氏と山口敬之氏との間の民事裁判に関しまして、弊社は一切関係がありません」 と、答えにならない回答。「Hisao & Hiroko Taki Plaza」にその名が並ぶ、滝会長の妻・裕子(ひろこ)さんにも聞いてみると、

「ウチではねぇ、私が喋るくらいで主人は仕事のことは一切話さない人なんですね。(菅さんとの関係は)そんな5、6年なんて話じゃなくて、昔からの知り合いだと思います」 他ならぬ滝会長夫人の証言である。菅長官と会長の浅からぬラインは存在する。他方、長官と山口記者の関係については、山口記者がものした自身の礼賛本『総理』に、こんな件(くだり)がある。

「あの夜の山口君の電話がなければ、今日という日はなかった。ありがとう」

 安倍晋三氏が自民党総裁選に勝利した12年9月、菅氏から、こう謝辞を述べられたのだった。それは、山口記者が「あの夜」に菅氏に電話を入れ、出馬を渋る安倍氏本人の口から聞き出した心境を伝えた結果だという。つまり、山口記者が今に至る「安倍一強」の生みの親とも言えるわけで、お小遣いの手配のため、長官が“犬馬の労”を取っても不思議ではなかろう。

 ある日の早朝、惰眠を貪る赤坂をスーツ姿の一団がことに足早にウォーキング中だ。胸板が厚く、見るからに屈強なSP2人を引き連れた菅長官を直撃した。

――おはようございます、17年の話で恐縮なんですけど……。

「いや、もういい」

――毎月、山口敬之さんは顧問料を支払ってもらって。それは、長官が滝会長に依頼をされた……という話だったんですが。

「ちょっと、今……」

――山口敬之さんからお願いされたんですか? 顧問料を支払えというのは? どういった経緯かだけでも。

「ちょっと、悪いけど、ちょっと。私、関与してないです」

――とはいえ、その……。
「それ以上言えない。関与してない」

 それ以降は、「プライベートですから、だめ」「だから答えているじゃない」と続き、「失礼だよ、私のプライベートなんだから!」と、“24時間365日稼働”をもって鳴る菅長官には残念な“激おこ”で終わった。先の代理店関係者に改めて聞くと、「会社の事業内容とは関係ない新潮の記事で送金を止めたということは、会社にとって山口がいかに不要な人材だったかを物語っている。つまり、どうしても断れない特別な案件だったからと考えるのが自然。繰り返しますが、山口は一度も会社に来なかったようですし、『山口顧問』の存在など、ヒラ社員は知る由もないんです」

週刊新潮WEB取材班  2019年12月22日 掲載 新潮社』

 できれば、TVのワイドショーなどに、この件を(官邸との絡みも)取り上げて欲しいと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/406.html

[政治・選挙・NHK268] 中国史は繰り返す。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_24.html
12月 24, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相は23日、中国の習近平国家主席と北京の人民大会堂で約45分間、会談した。

 挑発的姿勢を強める北朝鮮情勢について、両首脳は朝鮮半島の「完全な非核化」に向けて連携し、国連安全保障理事会決議の完全な履行が重要との認識で一致した。首相は沖縄県・尖閣諸島沖への中国公船の侵入や香港情勢を提起した。

 北朝鮮をめぐり、習氏は中国とロシアが提案している制裁緩和への支持を求めた。首相は、拉致問題の早期解決への支持を訴えた。

 首相は、尖閣諸島周辺を含む東シナ海での中国の活動に懸念を表明。これに対し、習氏は防衛当局間の連絡メカニズムの構築などに取り組む考えを示した。

 また首相は、中国で拘束された邦人の早期帰国や、日本産食品の輸入規制の早期撤廃を要請。民主派によるデモが続く香港情勢や新疆ウイグル自治区の人権問題についても提起したが、習氏は「中国の内政問題」との従来の認識を強調した>(以上「時事通信」より引用)


 安倍氏が中国の習近平氏に接近しているのは「企業利益優先」の経済界の要請を受けてのものなのだろうが、決して賛成できない。現に中国へ進出した企業も現地の企業利益を日本へ送金するのを極度に制限され、自由な経済活動が出来なくなっているではないか。

 それでも中国を「14億人の市場」とみなす企業経営者はどうかしている。そして中国が経済規模を大きくするのと相俟って、軍拡を続けていることを安倍氏は知っているはずだ。つまり中国の経済成長は日本への軍事的脅威の増大でしかないという相関関係を十分に認識すべきだ。

 上記記事では安倍氏がウィグル人やチベット、さらに香港への人権問題を提起したら、習近平氏は「国内問題だ」と内政干渉すべきでないと拒否したようだが、人権弾圧は中国の内政問題であると同時に「国連憲章」で謳われている人権尊重を踏み躙る「国際問題」でもある。安倍氏は踏み込んで「国連安保理常任理事国たる中共政府の中国トップが国連憲章を知らないはずがないだろう」と批判すべきだった。

 たとえ習近平氏の機嫌を損ねても、それがどうしたというのだ。日本政府はチベット人やウィグル人や香港住民の味方である、と国際社会に印象付ける方が日本の利益に適っている。中国「市場」で一儲けしようとする企業の番頭になって働くのを止めるべきだろう。

 そうした一方で安倍氏が尖閣諸島周辺を含む東シナ海での中国の活動に懸念を表明したのに対して、習氏は防衛当局間の連絡メカニズムの構築などに取り組む考えを示したという。従来ならば木で鼻を括ったように「尖閣諸島は中国の領土である」と紋切り型の返答しか返って来なかったが、習近平氏は「防衛当局間の連絡メカニズムの構築などに取り組む」と応じたことは、無用の衝突を避ける、という意味だろうし、尖閣諸島は日本の統治下にあることを認めたことでもある。

 それも経済的に行き詰まり、習近平氏が独裁強権統治で何とかバブル崩壊を防いでいるギリギリのところにある証拠だ。米中貿易戦争で第一段階の規制緩和の糸口を見つけたといえども、それは従来輸入していた農産品の規制を解除したに過ぎない。本質的な米中貿易戦争の争点「知的財産保護や技術保護」などはこれからの交渉案件だ。米中貿易戦争がこれからどうなるか予断を許さない段階にあることは依然として変わらない。

 だから以前は安倍氏と握手する際でもソッポを向いていた習近平氏が気色悪いほど笑みを浮かべて安倍氏に向き合っているのだ。習近平氏は日本の援助が欲しくてたまらない。日本の経済協力が欲しくてたまらない。そしておそらく中国のバブル崩壊を止めてくれるノウハウを日本に期待しているのだろうが、日本以下のGDPならまだしも、日本の倍に達したGDPの巨塔が崩壊するのを防ぐ経済力は日本にない。

 中共政府の中国は資本主義市場で大きく成長した。しかし資本主義の本質たる「自由市場」を中共政府の中国は無視し過ぎた。そして自由市場は自由主義の産物であることを習近平氏は知らなさ過ぎた。おそらく中国の多くの経済人たちは自由市場も自由も理解しているはずだ。自分たちを養ってくれる間はいかなる政権も受け容れる、というのが中国民のあり様だ。だから歴史的にモンゴロイドの「元」支配も甘受したし、満州族の一つ女真族支配の「清国」も受け容れた。しかし政権が自分たちを養ってくれない、政権が政権権力者たちの収奪のみにかまけている、と判断したなら、群衆が巨大な津波となって政権一族に襲い掛かり、一族を追放し虐殺して来た、というのが中国の歴史だ。

 おそらく中国は同じ歴史を繰り返すだろう。中共政府の中国も過去の歴代政権と同様で、一歩たりとも進歩していない。ジニ指数が0.6に近い社会で革命が起きていないのが不思議なくらいだ。

 しかし間違いなく、中国は崩壊する。いや既に株売却を禁止し、海外送金を制限し、預金引き出しを統制している中国は終わっている。終わっている中国を支えている柱の一つが「中国で儲けよう」とするシロアリのような外国資本だ。その外国資本の一つに日本企業もなろうとする経営者は既に中国民の敵でもある。中国バブルの崩壊は多くの評論家が予測している。分かり切ったバブル崩壊の地へ経済進出する日本企業は中国バブル崩壊による損失を覚悟してのことだろうから、バブル崩壊による社会治安の極度の悪化も織り込み済みなのだろう。パナソニックの現地工場が遭遇した反日焼き討ちなどとは程度の異なる暴徒による略奪があっても、甘受する覚悟の上での進出なのだろう。そのことをこのブログで念を押しておく。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/429.html

[政治・選挙・NHK268] 歴代最長を記録した安倍晋三内閣の支持率が急落、不支持が支持を上回り、自民党は本当にメチャクチャになってきており、東京都連が大騒ぎ、小池百合子知事の再選は危うい(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6af3d9d69be889f9227b3b7837b4b2ff
2019年12月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

 自民党は本当にメチャクチャになっている。次の東京都知事は、小池百合子知事以外にないと安倍晋三首相も言い出した。自民党の東京都連は、独自候補を擁立したいと言っているが、二階俊博幹事長が小池百合子知事以外にいないと言っていた。ここへきて安倍晋三首相が、「小池百合子知事以外に考えられない。自民党は、独自候補は擁立しない」と言い出した。これを受けて、東京都連が大騒ぎになっているという。東京都選挙管理委員会は11月13日、2020年7月30日の任期満了に伴う都知事選の日程を6月18日告示、7月5日投開票とすることを正式決定している。ところが、安倍晋三首相と二階俊博幹事長の思惑が、はずれそうな政治情勢が、醸成されてきている。歴代最長を記録した安倍晋三内閣の支持率が急落してきたのだ、「桜を見る会」の首相説明「十分ではない」74% 世論調査(2019/12/23) 朝日新聞社は12月21、22日、全国世論調査(電話)を実施した。その結果、安倍晋三内閣の支持率は38%で、11月の前回調査の44%から下落した。不支持率は42%(前回36%)と上昇。不支持が支持を上回ったのである。おまけに小池百合子知事の人気は、このところ急落気味なので、再選は、難しくなってきている。小野小町の歌「花の色は 移りにけりな いたづらに 我身世にふる ながめせしまに」(現代語訳=花の色は色あせてしまったことよ、長雨が降り続く間に。むなしく私もこの世で月日を過ごしてしまった、物思いにふけっている間に)が思い出される。上皇陛下の側近である吉備太秦が、情勢分析する。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/430.html

[政治・選挙・NHK268] 内閣府が「60−65番は官邸与党枠」だと認める。+安倍、習を国賓招待も党内には慎重論が多数(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28766712/
2019年 12月 24日

【JRA有馬記念は、2番人気でリスグラシュー(5牝)withレーンが、直線最後に抜け出して、5馬身差の圧勝。(*^^)v祝 <何かGI3連勝で、引退しちゃうのがもったいない感じなのだけど。いいママになって下さい。>

 2着は、3番人気の皐月賞馬サートゥルナーリア(3牡)withスミヨン。3着がクビ差で4番人気の菊花賞馬ワイルドプレミア(3牡)withユタカ。

 アイちゃんが一本被りだったせいか、2,3、4番人気の三連複で10,750円と、おいしい配当でございました。(^^)v

 1番人気のアーモンドアイは、先週も書いたようにもともと2500mは長すぎるので、馬込に入れてじっとエネルギーを貯め、最後にすごい末脚で抜け出したかったところなのだけど。観客の前からスタートしたため、最初から力んでしまった様子。しかも、デムーロが3角前から外に出したため、さらいかかってしまい、力を貯められず。直線、早めに抜け出して一瞬先頭に立ったものの、そのあといつもの鋭い末脚が発揮できず。9着に沈んでしまったです。<体調に影響があったり、苦しくてレースが嫌いになったりしないといいんだけど。やっぱ16〜2000で使った方がいいと思う。>

 そして、WBA世界ミドル級タイトルマッチで王者・村田諒太(33)が同級8位の挑戦者S・バトラー(24=カナダ)を、5回終了間際に倒しTKO勝ち。初防衛に成功した。<最後は左フックだったけど、その前の後頭部へのパンチとボディが効いていたように思う。>

 村田はこれで、ラスベガスで夢の50億円マッチができる可能性も出て来た。(@@)<ただ、結構、ごヒイキだった八重樫が負けたのは残念。(ノ_-。)>】

* * * * * 

 さて、さて・・・。「桜を見る会」の招待状(受付票)に載っていた番号の区分が問題になっていたのだけど。

 ついに内閣府が、番号の上から2桁の「60〜65」は官邸や与党の招待枠を示すと認めたです!(゚Д゚)

 また、「64〜5は与党枠」であったと。そして60番は首相枠かどうかは、名簿を破棄してしまったのでわからないが。「(60〜65と付されていれば)普通は首相から始まると思うだろう」と述べ、「60」が首相枠であるとの認識を示したという。(・・)

 これまでは、内閣府は、担当者への聞き取りや省庁内での調査に消極的で。詭弁にもならないようなしょ〜もない説明ばかりして来たのだが。

 ここに来て、安倍内閣の支持率がダウン。「安倍内閣の説明が足りない」「納得が行かない」という声が増えて来たことから、内閣府も、このまま「記録がない」「調査はしない」というようなナメた対応を続けていてはマズイと思ったのかも知れない。^^;

* * * * *

『招待状60番「官邸や与党の枠」 桜見る会で内閣府

 参院内閣委員会は23日、首相主催の「桜を見る会」を巡って理事会を開き、野党が提出した質問に対する政府側の回答を聴取した。内閣府は、今年の一部の招待状に付された「60」の区分番号について担当者に聞き取った結果として「官邸や与党の枠だった」と明らかにした。

 「60」は預託商法などが問題視された「ジャパンライフ」元会長の2015年の招待状にも付されており、野党側が担当者の聴取を求めていた。

 立憲民主党の杉尾秀哉筆頭理事は理事会後、記者団に「半歩前に進んだが、納得できない点が多々ある」と述べ、再度の理事会開催を要請する考えを示した。(共同通信19年12月23日)』

『「60」を巡る攻防激化 ジャパンライフ問題、与党の「防衛ライン」とは
12/23(月) 21:05配信毎日新聞

 マルチ商法を展開して経営破綻した「ジャパンライフ」元会長が2015年の「桜を見る会」への招待状を受け取っていた疑惑で、元会長の招待状に付された「60」という数字を巡る攻防が激化している。政府は23日の参院内閣委員会理事会で、聞き取りの結果、「(60〜65の)60番台は、首相官邸や与党の関係だったと思う」と担当者らが証言したと明らかにした。しかし、「60」が安倍晋三首相の推薦枠かどうかの回答は避けており、野党は「守るべき一線が引かれている」(立憲民主党の杉尾秀哉・野党筆頭理事)などと指摘。再度、理事会を要請する方針で、追及を強める構えだ。

 理事会では、野党側が事前に提出した計14項目の質問について、内閣府や内閣官房などの担当者らが回答した。政府は野党側の要求に応じ、招待状の印刷や発送作業を請け負った外部業者との契約書も新たに提出した。首相枠が「60番台」に含まれる可能性は認めたが、それ以上は「招待者名簿はすでに廃棄しており、個別の番号が(誰の枠かは)定かではない」などと従来の答弁を繰り返し、「60」が首相枠かどうかは明言しなかった。

 共産党が入手した資料には「60〜63番」は「首相・官房長官等推薦者」と明記されている。同党の田村智子氏は理事会後、「『聞き取りはしない』と言い続けてきたが、さすがにこれは通用しないと思ったのだろう」と指摘したうえで、「与党が64、65と分かっている。(60番台という言い方をして)与党にまで責任を拡大するのか」と批判。「(60〜65と付されていれば)普通は首相から始まると思うだろう」と述べ、「60」が首相枠であるとの認識を示した。

 また、野党側は招待者名簿データの廃棄記録の提出を求めたが、内閣府は「これ以上調査しない」と拒否。ほかの質問でも、従来の説明を繰り返すか、野党が主張する再調査を拒否した。

 杉尾氏は終了後、記者団に「半歩前進したが、納得できない点が多々あるので、徹底的にしつこく(追及を)やっていかなければいけない」と述べ、理事会を再度開くよう与党に求める考えを示した。

 共産の小池晃書記局長は同日の記者会見で「(衆院で)聞き取りの必要はないと言っていたのに、(参院で)聞き取った結果、明らかな事実が出てきたので、もっと聞き取らないといけない。全く解決していないので、引き続き追及していきたい」と述べた。

 理事会の開催は与野党合意に基づく。17日には衆院内閣委理事会が開かれたが、「60」の番号が「首相枠」か否かの質問に対し「配送するため便宜的につけたもので、それ以上調査する必要はない」と回答。それ以外の質問にも大半は従来通りの回答を繰り返すのみだった。【浜中慎哉、古川宗】(共同通信19年12月23日)』

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 話は変わって、安倍首相は22日に米トランプ大統領と75分も電話会談を行なったとのこと。

 メインの話題は、今月2回、重大実験(大陸間弾道ミサイルの噴射の実験か?)を行なって挑発を強めている北朝鮮の対策の問題だと思うけど。

 安倍首相が、中韓首脳と会う予定なので、中国の首脳に北朝鮮対策や人権問題の話をして欲しいと。また韓国とは、日米韓の連携を崩さないために、(あまり歴史認識にはこだわらず?)、関係改善をはかって欲しいと要請されたのではないかと察する。

<あと米国と敵対しているイランのロウハニ大統領が20日に来日して、安倍首相と会談を行なったので、その話もしたかもですね。>

 安倍首相は、昨日から中国を訪問し、習近平氏と会談。今日24日には、日中韓の首脳会談を行なうほか、韓国の文大統領と1年3ヶ月ぶりに会談する予定なのだが。非常に難しい立場に立たされている。

 安倍首相自身もそうなのだが、超保守仲間はもともと中国や韓国を好んでおらず。むしろ敵視している部分がある。それゆえ、安倍首相も本当はあまり両国に譲歩したくはないし。もし中韓に歩み寄る姿勢を示したりすると、安倍首相の支持基盤である超保守層から批判を受けるおそれがあるからだ。^^;

 たとえば、安倍首相は、一時は冷え込んでいた日中関係の改善をはかっていて。<日本の経済界&トランプ大統領の要請があった様子。また北朝鮮との首脳会談の仲介役になって欲しいという気持ちもあるかも。>そこで、今年6月のG20の際に、来年春、日本に国賓として招きたいと提案。今回の会談でも、改めて招待する意向を示した。

『安倍首相「来年春の習主席の国賓訪日を極めて重視しております。習主席の訪日が有意義なものとなり、そして日中新時代にふさわしい日中関係を築きあげていくために協力して準備を進めていきたいと思います」(NNN19年12月23日)』

 しかし、自民党議員を中心とした超保守勢力は、習主席を国賓として招待することに強く反対している。
 
『12日の自民党総務会で、来春に予定される中国の習近平シージンピン国家主席の国賓来日について、政府に慎重な対応を求める発言が相次いだ。

 総務会で、衛藤征士郎・元衆院副議長は、中国公船による尖閣諸島周辺での領海侵入に触れ、「国賓として気持ちよく迎える環境を作らなければならない」と注文をつけた。これに対し、二階幹事長は政府に説明を求める考えを示した。

 習氏の国賓来日をめぐっては、自民党の保守派議員でつくる「日本の尊厳と国益を護まもる会」が政府に反対の申し入れを行っている。(共同通信19年12月13日)』<前の席には、鈴木総務会長をはさんで、下村博文氏と稲田朋美氏が座ってた。^^;>

 また超保守派は、香港のデモ弾圧や新疆ウイグル自治区の強制収容などの人権問題も批判。

『習主席は来年春に国賓としての来日が予定されているが、これに自民党内から「日本が人権問題に甘い国とみられる」という意見も出ている。(NNN19年12月23日)』

* * * * *

 今回の安倍首相と習主席との会談もスレ違いが目立っており、関係改善には程遠い感じも。^^;

『【北京時事】安倍晋三首相は23日、中国の習近平国家主席と北京の人民大会堂で約45分間、会談した。

 挑発的姿勢を強める北朝鮮情勢について、両首脳は朝鮮半島の「完全な非核化」に向けて連携し、国連安全保障理事会決議の完全な履行が重要との認識で一致した。首相は沖縄県・尖閣諸島沖への中国公船の侵入や香港情勢を提起した。

 北朝鮮をめぐり、習氏は中国とロシアが提案している制裁緩和への支持を求めた。首相は、拉致問題の早期解決への支持を訴えた。

 首相は、尖閣諸島周辺を含む東シナ海での中国の活動に懸念を表明。これに対し、習氏は防衛当局間の連絡メカニズムの構築などに取り組む考えを示した。

 また首相は、中国で拘束された邦人の早期帰国や、日本産食品の輸入規制の早期撤廃を要請。民主派によるデモが続く香港情勢や新疆ウイグル自治区の人権問題についても提起したが、習氏は「中国の内政問題」との従来の認識を強調した(時事通信19年12月23日)』
 
 そして、もし安倍首相が、米トランプ大統領のとの関係維持や北朝鮮との首脳会談をしたいあまりに、中韓に歩み寄った場合、足元の支持基盤が崩れるおそれが大きいと(期待込みで)思うmewなのである。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/431.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍氏よ、習近平氏と人権問題を議題にしないで、何を話し合うというのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_49.html
12月 25, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権が、日本と中国から強い圧力を受けている。安倍晋三首相は24日、四川省成都で、文大統領と1年3カ月ぶりの日韓首脳会談を行うが、いわゆる「元徴用工」をめぐる韓国最高裁の異常判決を国際法違反として、是正を求める立場を1ミリも崩さない。習近平国家主席率いる中国も、文政権による日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄撤回などに激怒しているとされる。文氏が、日中韓サミットのために中国入りした23日、韓国検察は職権乱用容疑で、最側近だったチョ国(チョ・グク)前法相の逮捕状を請求した。この複合苦境を文氏は乗り越えられるのか。

 「中国がこの間、朝鮮半島の非核化や平和定着のため、重要な役割を果たしたことを高く評価する」「一時的には互いに残念な気持ちになることもあるが、両国の関係は決して疎遠になることができない悠久の歴史と文化を有している」

 文氏は23日、北京での習氏との中韓首脳会談で、こう語った。聯合ニュースなどが伝えた。「互いに残念な気持ち」とは、中国の怒りを意識した、媚びるような発言に聞こえた。

 注目の日中韓サミットは24日、中国の李克強首相をホストとして、パンダで有名な成都で開かれる。安倍首相と文氏はこれに先立ち23日に北京入りし、習氏とそれぞれ首脳会談を行った。

 ただ、中国側は「おもてなし」で差をつけたようだ。

 習氏は23日、文氏とはランチで軽く済ませ、安倍首相とは夕食会で手厚くもてなした。文氏は24日に帰国するが、安倍首相は25日、李氏の案内で世界文化遺産の古代水利施設「都江堰(とこうえん)」を訪問する。

 こうした待遇の違いは、中国の文政権への不満・怒りがありそうだ。米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備(2017年)に続き、文政権は先月22日、米国の圧力を受けて、GSOMIA破棄を土壇場で撤回した。GSOMIA破棄は北朝鮮が強く求め、中国も賛成していた。

 中国は「文政権=裏切り者」と判断したのか、先月29日、東シナ海で中国と韓国が管轄権を争う暗礁「蘇岩礁」(韓国名・離於島)付近から、中国軍機1機を韓国の防空識別圏内に約20分間も侵入させた。

 さらに、中国の王毅国務委員兼外相を今月初めに訪韓させ、「韓国を訪問したのは、韓国側と戦略的な意思疎通を行うため」「中韓両国は隣国として、対話と協力を強化し、基本的な国際ルールを守らなければならない」と迫った。事実上の「レッドチーム入り厳命」とみられた。

 同じ日、文氏の外交・安全保障のブレーン、文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官は、国際会議で「中国の核の傘入り」について言及した。

 23日の中韓首脳会談でも、文氏は、欧米諸国が批判を強めている中国の人権問題について「香港や新疆(ウイグル自治区)の問題は中国の内政だ」と明言した。中国の怒りを鎮めるのに必死のようだった>(以上「夕刊フジ」より引用)


 安倍訪中三国会談の夕刊フジの記事を引用させて頂いた。一読されていかに下劣な記事かお解りだろうか。

 日本のマスメディアが問題視すべきは習近平中共政府の中国が行っている深刻な人権侵害ではないだろうか。チベットやウィグルは言うに及ばず、いまは香港の事態こそ俎上に上げて批判すべきではないだろうか。

 中共政府の中国は資本主義の自由市場で経済大躍進を果たした。それ以前は貧乏な農業国でしかなかった。資本主義の自由市場で大儲けしながら、統制経済を続けて資本主義の本質たる「自由市場経済」に国内制度を変えようとしない。

 それは他の資本主義国は半径3メートルの土俵で相撲を取るのに対して、中共政府の中国は土俵ない相撲を取っているのと同じだ。習近平氏は自身の保身のためなら何千万人を虐殺しようと平気な中国共産党の総大将だ。そうした独裁者が強権で香港人の自由への渇望を弾圧してはならない。

 上記記事の「イジマシサ」は文大統領と安倍首相に対する「待遇の違い」にある、とバカバカしい記事を掲載している点だ。常識ある日本人ならそうした非常識な記事を決して掲載しないだろうが、フジサンケイ・グローブにはそうした日本人が美徳とする「惻隠の情」すら喪失しているようだ。

 また文大統領へのおもてなしは簡単なランチだったが、安倍首相のそれは豪勢な晩餐会だった、と報じるは、何たる愚かさだろうか。習近平氏は安倍氏が経済支援の「札束」に見えているだけだ。そんな平明なことが、なぜ見抜けないのだろうか。

 安倍氏は米中貿易戦争などで窮地にある習近平氏に手を差し伸べている。それは米国の意図に反しないのだろうか。そして日本の防衛上、中共政府の中国が経済力を喪失する方が好ましいのではないだろうか。

 そして来年四月には「金儲け亡者」の経済界に背中を押されて、安倍氏は習近平氏を「国賓待遇」で招待する、というが、大反対だ。それは国際社会に対して「日本は人権弾圧の習近平氏と握手している」とのシグナルを送ることに他ならない。断じて日本政府は人権弾圧を続ける習近平氏を「国賓」であれ何であれ、日本に招待してはならない。

 安倍氏の対中外交は背骨のない金儲け外交でしかない。日本のマスメディアはそうした中共政府の中国が実施している残虐な人権弾圧の実態をなぜ伝えないのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/452.html

[政治・選挙・NHK268] 05年文書に60は首相枠と明記+共通テストの議事録に問題指摘の意見+国民の力で公文書保持を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28768481/
2019年 12月 25日

 Merry Christmas です。

 毎年恒例で、ジョン・レノンの War Is Overを。

 動画コチラ

 War is over if you want it

皆で、戦争がなくなることを・・・

 せめて、私たち国民が主権者として、コントロールできる(はずの)日本が、決して戦争に加担しないように祈りましょう。

<できれば、安倍政権もbe overして欲しいな〜>

* * * * * 

 さて、「桜を見る会」の招待状の番号について、また新たな情報が出た。<今回も共産党がグッド・ジョブ。>

 05年の「桜を見る会」の招待者数に関する政府資料で、首相推薦の招待者が「60」という番号で区分されていることがわかったのである。(・o・)

 資料の写真はコチラ
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 しかし、内閣府は尚、「05年はそういったことだったのかもしれない」「過去の資料のため、最近の区分の裏付けにならない」などと主張しやが・・・しているらしい。(-"-)

『桜を見る会、「60」は首相推薦 野党が公文書館で確認

 2005年の「桜を見る会」の招待者数に関する政府資料で、首相推薦の招待者が「60」という番号で区分されていることがわかった。「60」をめぐっては、オーナー商法で行政指導されたジャパンライフの元会長に届いたとされる15年の招待状にも記載。野党は安倍晋三首相の推薦枠で元会長が招待された可能性が高まったとしている。

 「60」が首相推薦枠の区分として具体的に確認されたのは初めて。資料は共産党の宮本徹衆院議員が国立公文書館で確認し、24日の野党の「桜を見る会」追及本部の会合で写しが提出された。朝日新聞も国立公文書館で資料を確認した。

 資料には「平成17年桜を見る会 分野別招待者数」などと記され、「区分」「招待者内訳」「人数」などが一覧になっている。区分「60」は「総理大臣」として「737人」と記載されていた。「61」は「自民党」、「62」は「公明党」とあり、招待人数はそれぞれ1483人、200人。人数の合計は8737人とある。

 05年の「桜を見る会」の主催は、小泉純一郎首相(当時)。宮本氏はこの資料をもとに追及本部の会合で「60番は総理大臣(の推薦枠)ということではないか」と政府側にただした。政府の担当者は「05年はそういったことだったのかもしれない」と応じたが、「番号は招待状の発送を効率的に行うため、便宜上付けたもの」と従来の説明を繰り返した。(朝日新聞19年12月24日)』

『共産党の宮本徹衆院議員は24日、「桜を見る会」の招待区分「60」が首相推薦枠だと明記された2005年開催時の資料を公表した。「60」は預託商法などが問題視された「ジャパンライフ」元会長の15年の招待状に付されており、野党は安倍晋三首相の推薦枠だったとの見方を強めた。内閣府は、過去の資料のため、最近の区分の裏付けにならないと主張した。(共同通信19年12月24日)』

 先日も公文書管理法の意義や、米国のホワイトハウスの文書管理について書いたのだけど。

<『不支持が支持を上回る!+都合悪い公文書の破棄に、米国記者も石破も国民も呆れる+菜七子100勝』>

 こういう風に行政府の文書がちゃんととってあれば、色々な問題の真相が解明しやすくなるし。国民に損害を与えるような一般的な問題も解決しやすくなるはず。
 
 逆に言えば、安倍内閣&その下での行政機関は、真相がわかるのがマズイので、どんどんと公文書を破棄したり、改ざんしたりしちゃうのだろうけど。
 それは、国民に対する冒涜にほかならないのだ。(・・)

* * * * *

 共通テストの英語の民間試験に関する過去の議事録も、今頃になって発表された。それを読めば、民間試験の問題点を指摘する意見が多かったことがわかる。
 
 やはり、最初に計画を立てた下村博文文科大臣(12−15年)らが、第三者の声を無視して、強引に実行に移そうとした可能性が大きい。(-_-;)

『「見切り発車」「延期を」 英語民間試験への懸念随所に 議事録公開・文科省

 大学入学共通テストの英語民間試験見送りを受け、文部科学省は24日、非公開で行われた二つの有識者会議の議事録などを公開した。

 9月に行われた「大学入試英語4技能評価ワーキンググループ(WG)」の会合では、居住地域による受験機会の格差などを踏まえ、委員から「延期も含めて、制度の見直し自体も考えないといけないのでは」「見切り発車していいのか」などの懸念が相次いでいたことが明らかになった。

 民間試験は11月に導入見送りとなったが、問題点を把握しながら、同省が活用を前提に準備を進めてきた経緯が分かる形になった。

 公開されたのは、同WGの初会合から6回目まで(2018年12月〜今年9月)の議事録と、新テストの制度設計などを議論した「『大学入学希望者学力評価テスト(仮称)』検討・準備グループ」の9回目まで(16年5月〜17年3月)の議事概要など。文科省のホームページにも掲載された。

 同WGでは、民間試験の実施団体から「全ての不安の要素を100%排除するのはかなり難しい」との見解が示された。準備グループの会合でも、委員から「費用に加え、日本中で同じように試験を受けられるわけではない」と指摘があった。

 導入見送りが決まった記述式問題についても懸念が表明されていた。ある委員は「民間事業者の採点方法はブラックボックスになっている部分がある。公平に採点できるのか」と意見を述べた。(時事通信19年12月24日)』 

『英語民間試験、会場確保「支援は無理」 議事録で文科省

 大学入学共通テストで活用予定だった英語民間試験をめぐり、文部科学省は24日、非公開だった有識者会議の議事録を公開した。試験実施が半年後に迫った今年9月になっても試験会場や日程を決めきれず迷走していたうえ、受験料の高さなどの課題も解決せず、委員から制度の見直しを求める声が上がっていた。

 公開されたのは、民間試験の活用方針が決まった後、18年から19年まで6回開催された「大学入試英語4技能評価ワーキンググループ」の議事録計230ページ。また、16年から17年にかけて、英語民間試験の活用や国語・数学の記述式問題の具体化を議論した「検討・準備グループ」の議事概要計85ページも公開された。いずれも文科省ホームページで閲覧できる。

 英語のワーキンググループには文科省のほか試験団体や高校、大学の関係者が参加したが、様々な論点で意見が食い違っていた。

 試験団体の委員は、全国でくまなく会場を確保するために高校を利用することを見こんでいた。高校や教育委員会の関係者からは、「自分の学校が会場になった受験生に有利」「不測の事態が起きた時に責任を負えない」「(試験監督に)教員をかり出すことは難しい」など反論が続出した。

 19年6月の会議では、委員が「(会場確保が)団体に任されているのが非常に不安な要素の一つ。文科省がきちっとバックアップして体制を整える形が安心できる」と発言。これに対し、文科省の担当者は「バックアップして試験を実施することは現実的にはできない」と対応が難しいことを認めた。(朝日新聞19年12月24日)』

* * * * *

 ちなみに、政府は、26年度に予定される新たな国立公文書館の開館に備えて、公文書管理の専門職「アーキビスト」の育成を行なうらしい。^^;

<何でまた「アーキビスト」とか、日本人に馴染みのない英語を使いたがるのかしらね〜。(>_<)>

『公文書専門家の育成確認、政府 26年度までに千人

 政府は24日、公文書管理委員会を東京都内で開き、公文書管理の専門職「アーキビスト」の育成を強化する方針を確認した。国立公文書館が主体となって運用を進め、公的な資格制度に基づく認証の付与を2021年から始める。加藤丈夫館長は、26年度に予定される新たな国立公文書館の開館までを念頭に「千人程度の認証ができればいい」と強調した。

 育成方針によると、20年4月に館内に「アーキビスト認証委員会」を設置し、資格制度の運用を開始。3年以上の実務経験や専門的な知識などの要件を基準に審査し、21年1月以降に「認証アーキビスト」として認定する。(共同通信19年12月24日)』

 でも、いくら公文書管理の専門職を育てても、省庁の中で短期のうちに都合の悪い公文書の破棄や改ざんをしてしまったら、アーキビストの手に渡ることもないわけで。

 与野党の議員やメディア、そして何より国民は、行政府にきちんと大事な公文書を保持、管理するように、圧力をかけて行かなければならないと思うmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/453.html

[政治・選挙・NHK268] 簡保不正は「構造改革」騙しの氷山の一角でしかない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_25.html
12月 25, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<かんぽ生命の不正販売問題で、経営責任が問われている日本郵政グループの社長3人が、27日にそろって辞任を表明することがJNNの取材でわかりました。

 辞任するのは、日本郵政グループの持ち株会社である日本郵政の長門正貢社長、日本郵便の横山邦男社長、かんぽ生命の植平光彦社長の3人です。

 3社長は、かんぽ生命の不正販売問題で、27日に総務省と金融庁による処分が決まるのを受けて、その日に会見を行い、辞任を表明するということです。政府や日本郵政の関係者が、JNNの取材に対して明らかにしました。

 長門社長の後任には、増田寛也元総務大臣が就任する見通しで、残る2人の後任は内部昇格を軸に調整されています。

 かんぽ不正をめぐっては、先週、総務省内で行政処分の検討内容を、事務次官が総務省OBである鈴木康雄日本郵政上級副社長に漏らしていたとして、高市大臣が次官を事実上、更迭していました。政府・自民党内では、鈴木副社長の責任を問う声も強く、鈴木氏の去就が焦点になりそうです>(以上「JNNニュース」より引用)


 小泉・竹中「構造改革」とは何だったのだろうか。郵政民営化を目玉として、マスメディアは「劇場型選挙」を見世物のように囃し立てて、郵政民営化の功罪に関しては殆ど何も伝えなかった。

 そして今、郵政三社の社長が簡保保険の不正の責任を取って辞任する事態を迎えている。簡保は国民を騙してでもノルマを達成しなければ存続が困難な状態になり、そして郵貯は慣れない巨額貯金の運用に付け込まれて、国際債券市場でガラクタといわれる債権を掴まされ、ウォール街では「ゴミ箱」と呼ばれている。いつ巨額損失を出しても不思議ではない状態だ。

 しかも「かんぽ不正をめぐっては、先週、総務省内で行政処分の検討内容を、事務次官が総務省OBである鈴木康雄日本郵政上級副社長に漏らしていたとして、高市大臣が次官を事実上、更迭していました」というオマケまで付いている。ここにも官が絡んで不正が起きている。

 自公亡国政権は次々と公的資産を解体・民営化した。その最初が自民党単独・中曽根政権で行われた国鉄民営化だった。全国を一体として運営するから北海道や四国など「赤字」がミエミエの地域でも鉄道経営が出来た。積もりに積もった十数兆円もの累積赤字を民営化することにより「棚上げ」にして、再出発する再建案に沿ったものだった。

 果たして、北海道は廃線が相次ぎ、地方は見捨てられていった。そこに現在では中国人や中国系企業が入り込み、既に北海道の全域の10%に相当する土地を買収して「中国人村」まで建設しているという。

 「構造改革」と称する「改革」は日本を解体する企みに他ならない。日本は「改革」しなければならないほど悪いシステムになっていたのだろうか。高速道路も全国五社に解体して民営化したが、民営化して良くなったことは何だろうか。

 高速道路利用者はガソリン購入時に高額な揮発油税を支払い、世界に類例のないほど高額な通行料金を支払っている。それでも高速道路建設費を償還できないとは、どれほど高速道路建設に巨額な建設費を投じたというのだろうか。

 しかし、郵政民営化は累々たる赤字の山があっての解体・民営化ではなかった。郵政全体として黒字ですらあった。しかし小泉・竹中「構造改革」で「解体民営化することにより事業が効率化して国民サービスが向上する」との謳い文句で国民を騙した。

 郵便事業はハガキや封書などの値上げにより国民から手紙離れを促進させた。簡保も郵便局と切り離されれば単なる「保険会社」の一つに過ぎない。熾烈な営業競争の渦に巻き込まれれば、新参者の元官業・事業に勝ち目はない。そもそも郵便屋さんが保険事業をやっていたから地方でほぼ独占できたのだ。

 多くの国では通信・郵便事業を国が行っている。それは情報伝達事業は国家戦略と大きく関わりがあるからだ。しかし日本は郵政事業も電電公社も民営化して官僚たちの天下り先と化した。後は「野となれ山となれ」だ。国民のことや日本国のことなど知った事ではない。

 巨額郵貯資金でポンコツ債権を爆買いして「投資信託のゴミ箱」と揶揄されようが、投資ノウハウのない郵貯経営陣はいかがわしいコンサルタントの勧めるままに「クズ債権」を爆買いしている。第二のサブプライムローン破綻が起きた場合、一体誰が紙屑と化した投資債権の責任を取るのだろうか。

 「構造改革」論に騙されてはならない。グローバル化はハゲ鷹たちの餌食だと気付くべきだ。簡保の不正を簡保だけの問題だと報じているマスメディアの無知蒙昧にも呆れ果てるが、国民も少しは賢くならなければならない。いったいいつまでグローバル化に突き進み、日本を米国の1%に叩き売っている安倍自公亡国政権を支持するつもりなのか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/462.html

[政治・選挙・NHK268] 悪臭芬々たる腐敗塗れの安倍官邸。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_27.html
12月 26, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐり、IR担当副大臣だった秋元司容疑者(48)が25日、東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕されたことを受け、誘致の取り組みを進めてきた自治体では「イメージ悪化」を憂慮する声が相次いだ。

 贈賄側の中国企業がIR参入を目指した北海道留寿都(るすつ)村の場谷(ばや)常八村長は同日午後、役場に集まった報道陣に「世界一安全安心なIRを迎え入れようと進めてきた。このような事件が起きてショックで遺憾だ」と憤りをあらわに。留寿都商工会の佐藤徹会長も「マイナスのイメージが付いてしまった。(誘致支持の)道民の気持ちも揺らいでいるだろう」と懸念を示した。

 道は同村など複数の地域が誘致を目指す中、苫小牧(とまこまい)市を優先候補地に選定。しかし今年11月に環境への配慮などを理由として見送りを公表。IR誘致を予定・検討する全国8地域の中で初の見送りとなった。

 鈴木直道知事は報道陣の取材に応じ、「現職の国会議員が逮捕され、IRという言葉が出ている。今後、明らかになる状況次第では少なからぬ影響はある」との見方を示した。

 道が今回のIR認定申請を見送った判断と事件との関係を問う質問には「議会で理由についてもお話しした。それ以上のものはない」と影響を否定した。苫小牧市のIR担当者は「特段コメントすることはない」と口を閉ざした。

 和歌山県はIR事業者と面談する際、所属長の了解を得ることや2人以上の職員で対応することを盛り込んだ指針を策定している。田嶋久嗣企画部長は「県はルールに基づいて協議しているが、事件がIRのイメージを損なうのでは」と気をもむ。

 24日から全国に先駆けて事業者公募の手続きを始めた大阪府の吉村洋文知事は事件について「あってはならず、許されないことだ」と批判。国の認定スケジュールに与える影響に関しては「IR事業そのものに問題があるとは思っていない。1人の議員の不正で、事業が遅れたり、マイナスに評価されたりというのは違う」と言及、国には予定通り手続きを進めるよう求めた。

 また、秋元容疑者との関わりは「大阪では一切ない」と強調。府市では職員単独でIR事業者と面会することを禁じ、IRに関連して政治家と面会した場合は公表するルールを設定しており、吉村氏は「政治家からすると、府市は非常に働きかけをしにくい環境にある」と述べ、制度的に公正が担保されているとした。

 そのうえで「IRは(投資規模が)1兆円を超える巨大事業。これからも手続きの透明性を重視して進める」と語った。

 「事業の公平性が疑われるような事態になれば、市の判断にも影響が出るかもしれない」と話すのは、候補地を探している名古屋市の担当者。山下ふ頭(横浜市中区)への誘致を目指す横浜市の林文子市長は「収賄が事実ならばあってはならないことで、厳正に対処すべきだ」とするコメントを発表した>(以上「産経新聞」より引用)


 IR法・疑惑は自民党国会議員秋元氏だけに止まらないようだ。維新の党の某氏や安倍氏の実弟の国会議員まで「日刊ゲンダイ」で報じられている。

 もともとハコモノを建設して地域経済活性化を目指す手法はグリーンピアで大失敗したはずではないか。数千億もの郵政資金を投じて建設したリゾートホテルが百分の一以下の値段で叩き売られた記憶はまだ新しい。

 そうしたグリーンピアに博奕場「カジノ」を併設すれば「大成功」間違いない、「経済戦略の一環」だとアドバルーンを上げたのは安倍自公政権だ。

 しかしカジノは博奕場に過ぎず、カジノが立地している地方自治体がいかに治安が悪いか、世界各国で実証済みではないか。そのカジノ利権に群がったのが与党議員と与党補完政党の議員だった、とは安倍自公政権の実態を如実に表している。

 IR誘致に名乗りを上げた地方自治体は秋元氏の逮捕に「イメージが下がる」などと批判しているが、博奕場のある地方自治体というだけでイメージは悪い。賭け事に興じる人たちの集まる場所を提供するよりも、もっと地域住民が主体となって働き、地域住民が胸を張って他の地域の人たちに郷土の誇りとして語られる「雇用の場」こそ地方自治体は確保すべきだ。

 それでなくても日本は博奕大国だ。日本中に「公営ギャンブル」が存在しているではないか。その上、全国各地に黙認された賭博場のパチンコ屋まである。

 大阪府の吉村洋文知事は事件について「あってはならず、許されないことだ」と批判。国の認定スケジュールに与える影響に関しては「IR事業そのものに問題があるとは思っていない。1人の議員の不正で、事業が遅れたり、マイナスに評価されたりというのは違う」と言及、国には予定通り手続きを進めるよう求めたという。

 維新の党の連中の気は確かか。IR事業そのものに問題があるのは多くの有識者が指摘している。大阪がマトモな都市として発展するために必要なのはカジノではなく、アジア全域を睨んだハブ機能を備えることではないか。近くの神戸市の港湾ハブ機能を取り戻し、一大経済圏を形成することではないか。なにをチマチマとした博奕場建設に大阪の未来を見出そうとしているのか。

 安倍自公亡国政権の腐敗ぶりは悪臭芬々たる惨状を呈している。ここで安倍氏の実弟・岸信夫氏まで捜査の手が及べば、安倍氏は総理大臣の辞任に止まらず、国会議員を辞すべきだ。彼がいかに日本を破壊し衰退させ、政治を腐敗させたか、悪臭芬々たる官邸はもう沢山だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/478.html

[政治・選挙・NHK268] 自民党の秋元司衆議院議員が収賄容疑で逮捕、東京地検特捜部は背後にいる大物をターゲットにしており、司法取引で本丸である横田基地へ連れて行かれたあの大物を確保しようとしている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c513dbad1c51dd855607c91cc574ffde
2019年12月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕 
 東京地検特捜部は12月25日、カジノ開設を含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり、自民党の秋元司衆議院議員(48)=東京15区=を収賄容疑で逮捕した。IRで中国企業に贈賄容疑がかけられている。秋元司衆議院議員はIR整備推進法をめぐり、法案を審議する衆院内閣委員会の委員長として、1216年12月の委員会採決を取り仕切った。2017年8月から2018年10月までは国土交通省と内閣府の副大臣を務め、IRなどを担当した。東京地検特捜部としては秋元司衆議院議員の背後にいる大物をターゲットにしており、秋元司衆議院議員との司法取引で、本丸である横田基地へ連れて行かれたあの大物を確保しようとしている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/479.html

[政治・選挙・NHK268] 元IR副大臣・秋元が収賄で逮捕。疑惑多い議員+辺野古工事、期間2倍、費用3倍。政府のウソつき(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28769848/
2019年 12月 26日

 安倍内閣&自民党にとっては、トンデモないクリスマスになってしまった。(@@)

 25日、今年9月までIR担当副大臣を務めていた秋元司衆院議員(48)が、東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕されることに。
 また、17年12月に秋元氏と中国企業を訪問した白須賀貴樹衆院議員(44)の千葉県印西市の事務所、勝沼栄明前衆院議員(45)の宮城県石巻市の事務所の家宅捜索も行なわれた。(-_-;)

<尚、秋元氏は、自民党二階派に属していたのだが。同日、自民党を離党した。安倍議連「創生日本」のメンバーでもあった。>

 mew周辺でも、以前から「IRの誘致、企業選定ではかなりお金が動くだろうな」とう声が出ていたのだが、案の定という感じ。
 アレコレと利権が絡むだけに、既に何らかの利益を得ている議員もいるかも知れないし。今回の件で、金銭の授受はやりにくくなったかも知れないが。他の形で利益のやりとりが行なわれる可能性は十分にある。(・・)

 安倍内閣&自民党は「桜を見る会」の問題で、支持率がかなり低下しているのだが。これに加えて、元副大臣の現職議員が「収賄」という汚職の容疑で逮捕されるとなると、かなり大きなダメージを被るのは確実で、実に痛い話だろう。<しかも、ネット上では、さらに複数の議員の名が挙がっているとか。^^;>

 また、安倍内閣は、来年からIR計画を推進して行く予定だったのだが。今回のことで、IR誘致を検討している自治体で、反対派の勢いが強まるのは確実だし。
 カジノ導入には野党だけでなく、公明党の多くの議員、自民党の一部にも反対意見があるため、国政としても、動きにくくなるのではないかと察する。

<逆に大阪へのIR誘致を進めている維新との関係が悪化する可能性も。維新は、いわばIRや万博と引き換えに、安倍案の憲法改正に賛成することを決めたので、その辺りにも影響する可能性がある。>

* * * * *

『秋元容疑者の逮捕容疑は、IR事業に便宜を図ってほしいとの趣旨と知りながら、17年9月下旬ごろ、中国企業「500ドットコム」側から都内で現金300万円を受け取ったほか、18年2月中旬ごろには北海道への家族旅行の招待を受け、旅費など約70万円相当の利益供与を受けた疑い。(日刊スポーツ19年12月25日)』

『秋元容疑者は17年8月〜18年10月まで内閣府副大臣でIRを担当。就任直前、500ドットコムが沖縄で開いたシンポジウムに出席し、関係を深めたとされる。現金を受け取ったとされるのは、副大臣就任の約1カ月後。同12月には中国の本社を訪れ、経営トップとも面会している。(同上)』

『特捜部は贈賄容疑で、500ドットコム側の鄭希(37)、紺野昌彦(48)、仲里勝憲(47)の3容疑者も逮捕。4人認否は明かされていないが、関係者によると企業側の一部容疑者は、利益供与を認めている。
 500ドットコムはオンラインカジノなどの事業を手掛け、北海道留寿都村が誘致していたIR事業への参入に意欲を見せていた。(略)

 IRをめぐっては、与党が野党の反対を押し切る形で整備法案を成立させた経緯があり、今回の逮捕劇はIRのイメージ悪化にもつながりかねない。

 ネット上には、500ドットコムと接点があるとされる複数の自民党国会議員の名前も浮上。党内には、大規模な贈収賄に発展したリクルート事件のようにならないかと、今後を不安視する声もある。安倍晋三首相の政権運営にも、狂いが生じるのは確実だ。(同上)』

 秋元氏の経歴は・・・

『秋元容疑者は東京都出身で、小林興起衆院議員の秘書を経て、04年7月に参院比例代表で初当選した。10年の参院選で落選したが、衆院にくら替えして12年12月、東京15区に出馬、小選挙区では落選したが比例代表で初当選した。現在3期目。野党系の柿沢未途議員と激しい戦いを続けており、17年衆院選で初めて小選挙区で柿沢氏に勝利した。16年9月、衆院内閣委員会の委員長として、IR法案の強行採決に踏み切り、法案成立に道筋を付けた。(同上)』

 今回のIRの件のほか、様々な事件で名が取りざたされ、特捜部にもマークされていたという。

『2019年から様々な事件で秋元の名が取り沙汰されるようになった。まず同年2月、東レの巨額不正取引事件が発覚するが、この事件にからみ秋元は2018年8月9日、ヤミ金業者の代理として東レの日覺昭廣社長に1億2000万円の支払いを求める電話をかけていた。この件で弁護士法違反の疑いがあることが週刊文春2019年4月25日号で報じられた。

 同年7月23日、内閣府が事業委託した公益財団法人「児童育成協会」に虚偽の工事請負契約書を提出するなどして、助成金2件計約2億円をだまし取ったとして、東京地検特捜部は福岡市の経営コンサルタント会社社長を詐欺の疑いで逮捕した。会社社長が秋元の古くからの支援者で2004年から2006年にかけて献金を行っていたこと、逮捕当時、秋元が保育事業を所管する内閣府の副大臣であったことから、ただちに秋元の名が浮上した。同年8月、記者会見で問われた際は「5、6年会っていない。彼の事業に個別に加担したことは一切ない」と関係を否定した。しかし会社社長が秋元と親交があると周囲に語り、政治資金パーティー券の購入を関連業者らに勧めていたことから、東京地検特捜部による秋元の周辺調査が開始された。(wikipediaより)』

<この他に元政策秘書が社長を務める芸能関連会社に、怪しい資金流入があるとか。様々な疑惑について*1に。>

* * * * *

 中国企業の日本人は、政策秘書を通じて300万円を渡したと供述したとの報道があったのだが。秋元氏が、元政策秘書に責任を転嫁する可能性もある。

『「やめた秘書が、中国の会社と関係があったかもしれない。そこが何をしていたのか、まったく知らないんです。だが、秘書を通じても私がカネをもらったなんてありません」

「IRには、アメリカなど世界的なカジノ関連会社が名乗りをあげています。そんな会社なんてそれこそ、『副大臣の力でうちに決めてくれ』なんてダイレクトに頼んでくるところもある。私もマカオなど視察に行きました。カジノ関連会社は食事に、車を出すとか言ってました。けど、全部、自腹でやりましたよ。変なことになったら困ると注意していたからです」

 しかし、東京地検特捜部は立件に自信をみせているという。

「国会が開会すると国会議員の不逮捕特権があることも視野入れて捜査。このタイミングでの逮捕となった。秋元容疑者が否認するという前提で捜査してきた。周辺からの証言、銀行口座などからバッチリと外堀は埋められている。否認しようが、有罪にできる証拠は揃っている。職務権限のある政治家が、カネで便宜をはかり、通常の手続きをねじ曲げる。あってはならない行為だ。今の特捜部部長が2月で異動するので、最後の花道だね」(捜査関係者)(Aera.dot.19年12月25日)』

 安倍官邸、自公与党、野党の反応は、次回以降に詳しく書きたいが・・・。

『桜を見る会に続く新たな疑惑の表面化は政局にも影響しそうだ。自民ベテランは「内閣支持率が悪くなったところに追い打ちだ。年明けの国会運営は厳しくなる」と漏らす。党内では早ければ年明けの衆院解散・総選挙もささやかれていたが、事件により遠のいたとの見方が強まっている。(産経新聞19年12月25日)

 秋元氏の逮捕のニュースのために、もっと大きく取り上げられるべき、このニュースがかすんでしまったのは残念なのだが。

 政府は、辺野古の工事は5年で終了すると説明していたのだが。<それこそ菅官房長官は、2014年2月に「米軍普天間飛行場は5年以内に運用停止する」とまで言っていたのに。>
 昨日になって、5年を10年に変更。費用も3倍かかると言い出した。

『辺野古移設工期「9年3カ月」、防衛省が修正

 防衛省は25日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古沖の軟弱地盤改良の技術的検討を行う有識者会議の第3回会合を開いた。同省沖縄防衛局の担当者は、地盤改良工事が必要となったことなどから、当初5年と見積もっていた工期を9年3カ月に修正し、同会議に報告した。

 関連手続きを終えて飛行場が使用可能になるまで8年としていた期間は12年に延び、2030年代以降にずれこむことが確実となった。日米両政府が「2022年度またはその後」と合意した普天間飛行場の返還時期は大幅に遅れる。

 また、「3500億円以上」としていた総工費の試算が9300億円に膨らむことも報告。このうち1000億円を地盤改良に費やす。

 河野太郎防衛相は防衛省で記者団に「普天間飛行場の危険性を早く除去するために工事が必要だ」と述べ、移設を推進する考えを改めて示した。

 技術検討会は今後も会合を開き、検証結果をまとめる。防衛省は結果を踏まえ、今年度中にも県に地盤改良工事のための設計変更を申請する方針。県は許可しない構えで、法廷闘争に持ち込まれる公算が大きい。(産経新聞19年12月25日)』

* * * * *

『政府は、技術検討会で出た意見を踏まえ、19年度内にも県に設計変更を申請する見通しだが、玉城デニー知事は承認しない構えで、再び法廷闘争に発展する可能性がある。
 県は18年に新基地の運用まで13年以上、建設関連予算は最大で2兆5500億円かかるとの試算をしていた。(沖縄タイムス19年12月25日)』

 防衛省は、とりあえず総工費の試算を9300億円と発表しているが。今、計画している工事の方法では、軟弱地盤に十分に対応できないと言われていることから、さらに費用がかかる可能性は極めて大きい。

 たとえば・・・。『今年1月に国がまとめた報告書では、耐震性について震度4程度のレベル1を想定しただけで、大規模地震については検討されていなかったのです。・・・耐震性についてはレベル1の想定で十分だと主張する岩屋防衛大臣。しかし、国内にある主要な空港では大規模地震、レベル2を想定した対応が進めらています。埋め立て予定海域には、地震を起こしうる「活断層」の存在も指摘されています。

 こうした中での国の説明に土木工事に詳しい北上田毅さんは「想定が甘く、検討をやり直すべき」だと指摘します。北上田毅さんは「国内の他の一般空港がレベル2でやっている以上ね、なぜ軍事基地をそれより大幅に基準を下げたレベル1でいいのかそれをやっぱり徹底的に見直されるべき。
」(琉球朝日放送 2019年9月9日)』

* * * * *

 沖縄県民だけでなく全国の国民が安倍内閣がその場しのぎでつきまくっているウソに、もっと怒るべきだと思うし。これだけ多大な費用と時間がかかる&自然破壊のある辺野古基地建設を改めて見直すべきだと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS


秋元容疑者、複数業界で疑惑 職務権限が明確なIRにメス
2019.12.25 18:23 産経
 政府が「観光立国」の目玉と位置づけるカジノを含む統合型リゾート施設(IR)をめぐる贈収賄事件で、IR担当副大臣だった衆院議員、秋元司容疑者(48)が25日、東京地検特捜部に収賄容疑で逮捕され、事件は重大局面を迎えた。秋元容疑者に対する特捜部の捜査は今夏以降、半年間に及んだ。複数業界での疑惑を調べる中で、最終的に「職務権限が明確」(検察幹部)という「IR」にメスを入れた。

 秋元容疑者の資金集めに注目し、数年前から情報収集を進めていたという特捜部の捜査が、秋元容疑者周辺に迫ったのは、今年7月。特捜部が手がけた国の企業主導型保育事業をめぐる詐欺事件だった。捜査の過程で詐欺罪で起訴された男性被告が、秋元容疑者の政治資金パーティー券を複数企業に数百万円分購入させていたという疑惑が浮上したのだ。

 しかし、1人当たり150万円の量的制限を超えない限り、複数名義でのパーティー券の大量購入は「脱法的だが合法」(特捜部OB弁護士)。金額も多額とはいえなかった。

 特捜部は当初から、帳簿上の規制で「形式犯」と揶揄(やゆ)されることもある政治資金規正法違反ではなく、収賄などの「実質犯」での立件可能性を探っていた。

 収賄での立件には公務員が、自身の職務権限に関して賄賂を受け取ったことが要件とされるが、秋元容疑者は政府内で複数の所管省庁で権限を持っていた。平成29年8月から昨年10月までは内閣府と国土交通省、復興庁の副大臣、同月から今年9月まで内閣府と環境省の副大臣を務めていた。

 企業主導型保育事業は約2年間務めた内閣府の所管だったが、男性被告との間に明確な対価性を伴う金銭の授受は判明しなかった。

 次に浮かんだのは、東京都内にある芸能関連会社の存在。秋元事務所で10年以上勤めた「右腕」とされる元政策秘書が29年6月まで代表取締役を務め、同月以降は別の元私設秘書が代表。2人はいずれも秋元容疑者の政治団体の会計責任者だった。

 関係者によると、この会社には秋元容疑者の複数の支援企業から資金移動があり、このうち自然エネルギー関連企業が政府系金融機関から融資を受けていたことが判明した。特捜部はこれらの企業の関係者から事情聴取を重ねるなどした結果、会社と企業との間にはコンサルタント契約があり、実態を伴う収入とみなせる余地があったことが分かった。

 最終的にたどりついたのが、日本でのIR参入を目指す中国企業側から日本国内への不透明な資金移動だった。

 自身の公式ホームページで「外国人観光客の短期滞在者を増やすべく『観光立国』に力を入れる」と重点政策を紹介するなど、IR推進派だった秋元容疑者。IR推進法が審議された28年の臨時国会では、衆院内閣委員長として取り仕切り、審議入りから3日でスピード採決を行い、野党から強行的だとの批判を浴びたこともあった。

 その後、内閣府兼国交副大臣としてIRを担当。在任中は候補地や事業者の選定に関わる段階ではなかったが、中国企業の顧問だった紺野昌彦容疑者(48)=贈賄容疑で逮捕=らが秋元容疑者への資金提供や、IR参入で便宜を受けたかったというその趣旨について詳細に供述したことなどから、特捜部は賄賂性があると判断、逮捕に踏み切った。

 ある検察幹部は「IRをめぐっては水面下で巨額のカネが動いている。どこまで金脈を明らかにできるかが問題だ」と話した。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/480.html

[政治・選挙・NHK268] 役立たずの米軍は日本にとって厄災でしかない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_92.html
12月 26, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<現役の海兵隊員が、米海兵隊の新戦略に必要な予算を確保するため陸上兵力を減らす例として、在沖海兵隊を「十分な能力がなく抑止力にならない」などとして、削減を提唱している。海兵隊歩兵士官のウォーカー・D・ミルズ中尉が米シンクタンク「国際海事安全センター」に論文を発表し、米海事業界誌の「マリンタイム・エグゼクティブ」がホームページに掲載した。

 米軍は中国に対抗するため、遠隔地に給油地点や海空戦力の基盤となる前方基地を一時的に確保し、攻撃拠点とする新戦闘構想「遠征前方基地作戦(EABO)」を検討している。

 ミルズ氏はEABOを実行するため、現在の組織構成の変更と陸上兵力削減をした上で予算を確保する必要があると主張。在沖海兵隊を削減する理由として「紛争シナリオに関連する能力がなく、敵にとって大きな抑止力とならない。沖縄での訓練は制限され、重火器の訓練もできない」などの理由を挙げている。

 沖縄国際大の野添文彬准教授は「EABOは海兵隊が海軍と連携して、中国などに対抗する構想。論文では陸上兵力の見直しを主張している。海兵隊全体で新戦略に向けて議論する中での、現場中堅クラスの意見だ」との見方を示した>(以上「沖縄タイムズ」より引用)


 現役の海兵隊員が在沖海兵隊を「十分な能力がなく抑止力にならない」などとして、削減を提唱しているという。海兵隊歩兵士官のウォーカー・D・ミルズ中尉が米シンクタンク「国際海事安全センター」に論文を発表し、米海事業界誌の「マリンタイム・エグゼクティブ」がホームページに掲載したそうだ。

 米軍は中国に対抗するため、遠隔地に給油地点や海空戦力の基盤となる前方基地を一時的に確保し、攻撃拠点とする新戦闘構想「遠征前方基地作戦(EABO)」を検討しているが、現在の組織構成の変更と陸上兵力削減をした上で予算を確保する必要があると主張する。在沖海兵隊を削減する理由として「紛争シナリオに関連する能力がなく、敵にとって大きな抑止力とならない。沖縄での訓練は制限され、重火器の訓練もできない」などの理由を挙げている、とは由々しき問題ではないか。

 つまり普天間基地の「海兵隊」は沖縄に駐留していても対中軍事力に対して、大した抑止力にならないというのだ。それなら民間人の住まない馬毛島なら訓練が制限されることはないし、重火器も使い放題だろう。この際、政府は辺野古基地移設を諦めて、普天間基地の米軍海兵隊の移設先を馬毛島に変更すべきだ。

 沖縄から馬毛島へ移しても、米軍の対中戦略に影響はないだろう。そして海兵隊が時代遅れの軍隊だとの批判が米軍内部にもあることから、海兵隊の撤退を促すべきではないか。なぜなら役に立たない米軍の駐留経費の日本負担を一兵卒分でも削減すべきだからだ。

 他の日本国内に駐留している米軍の必要性に関しても、防衛省は子細に検討すべきだ。そして専守防衛を旨とする自衛隊との兼ね合いも十分に考慮した軍備を整えておくべきだ。

 日本国内の米軍は「イザッ」という時には役に立たない、と考えておく必要がある。米軍は米国を守るために行動する軍隊であって、日本と日本国民を護るための軍隊ではないからだ。直接米軍基地が攻撃されない限り、日本へ他国が攻撃した場合に米軍が直ちに反撃に出る可能性は極めて少ない。なぜなら日本の防衛に関して米軍が出動するには安保条約に「議会の同意」を必要とする、と定められているからだ。

 米国が日本を見捨ててロシアや中国と手を組む方が「国益に適う」と判断したなら、日本に駐留する米軍が日本に攻撃しないとも限らない。外交とは右手で握手しながら、左手に棍棒を握っている、と常に最悪の場合を想定していなければならない。

 少なくとも、首都圏に展開している米軍には速やかに撤退してもらうべきだ。一瞬にして日本の首都が米軍によって制圧される現状の米軍配置の構図は普通の独立国家としてはあり得ない。まさしく日本は米国支配下にある。首都圏に展開する米軍を見る限り、常識ある者ならそのように判断するに違いない。日本国民は日本を守るのは日本国民だという認識を強く持つべきではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/490.html

[政治・選挙・NHK268] すべて「閣議決定」で済まされるボンクラ国会。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_73.html
12月 27, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<政府は27日の閣議で、海上自衛隊の中東派遣を決定した。護衛艦1隻を送り、アフリカ・ソマリア沖での海賊対処活動に当たるP3C哨戒機を活用。規模は260人程度となる。防衛相の命令だけで実施できる防衛省設置法の「調査・研究」が根拠。河野太郎防衛相は同日中に海自へ準備を命令する予定だ。閣議決定時と活動終了時の国会報告を義務付けたが、政府の独断で自衛隊の海外派遣が歯止めなく広がるとの懸念は拭えない。

 中東情勢の悪化を踏まえ、日本関係船舶の安全確保に向けた情報収集を行うのが目的。2020年度予算案に派遣の関連費として約47億円を計上した>(以上「共同通信」より引用)


 何でもかんでも「閣議決定」というのは頂けない。本来、自衛隊の海外派遣は国会の承認事項だ。それか国民を代表する国会の意志による「文民統制」のあり様ではないだろうか。

 それを独自で海外派遣するための便法として「調査・研究」のためだから国会承認はいらない、との屁理屈で安倍官邸は乗り切ろうとしている。しかし、緊急事態であれ「調査・研究」であれ、いずれにせよ自衛隊の海外派遣は慎重であるべきだ。

 今回の派遣はトランプ氏から「有志連合」への参加を要請されているが、さりとてイランとの友好関係を損なうわけにはいかない。そうした狭められた選択肢の中から「調査・研究」による海外派遣だから「閣議決定」で対処できる、と勝手に安倍自公亡国政権が決めたことだろう。

 しかし自衛隊に対する文民統制の大原則を蔑ろにしてはならない。それこそ憲法に自衛隊を銘記したとしても、決して外せない大原則だ。安倍官邸は何を考えているのだろうか。トランプ氏との関係維持が日本国民の主権を代表する国会軽視しても優先されるべき、とは誰も考えてないはずだ。

 憲法解釈を変えるのも、総理大臣の妻が私人か公人かの決定も、反社会的勢力の定義は困難とのいいわけも、すべて「閣議決定」したから、それで良い、というものでもない。

 安倍自公亡国政権はどこまで好い加減な政治を貫くつもりだろうか。これほど国会を軽視する政権は前代未聞だ。それはひいては国民を蔑ろにすることでもある。国会議員は国民に選択肢があるが、首相を選ぶ権利は国民にない。国会議員諸氏、とりわけ自公与党国会議員には安倍自公政権の暴走に対して重い責任がある。そのことも、次の選挙で国民・有権者は国会議員に突き付けなければならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/506.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍、副大臣逮捕に責任感じず?&秋元に講演料200万円+別法使って、自衛隊の中東派遣を閣議決定(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28772811/
2019年 12月 28日 

安倍首相は、元IR副大臣の秋元司氏の逮捕について、官邸で記者に問われた時は、ダンマリだったのだけど。
 昨日、TVの収録で、初めて感想を述べた。

『安倍首相は27日のBSテレ東の番組収録で、カジノを含む統合型リゾート(IR)をめぐる汚職事件で秋元司衆院議員が収賄容疑で逮捕されたことについて、「副大臣を経験した現職の国会議員が逮捕されたことは、誠に遺憾だ」と語った。
 事件については「個別の案件については捜査中であり、詳細なコメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。(読売新聞19年12月27日)』

 ききました? 「副大臣を経験した現職の国会議員が逮捕された」って。まるで、自分にはほとんど関係のない他人事みたいな言い方でしょう?(~_~;)

 もし報道されていることが事実なら・・・

 逮捕直後に離党はしたけれど、収賄行為時&逮捕時には、自民党の現職議員だった人が逮捕されたわけで。安倍氏には、自民党総裁として、議員の行為に対する責任があるのだ。(・・)

 しかも、秋元氏は、単に副大臣を経験した議員ではない。同氏は、安倍内閣のIR副大臣であったことから、17年9月、副大臣の任にある間に賄賂を受けたわけで。安倍氏には、内閣総理大臣としての、大きな責任が存在するのである。(**)

 まあ、来年にはいったら、野党が「桜を見る会」の問題と共に、追及をするだろうけど。「誠に遺憾だ」ぐらいで、済む問題ではないことは、覚えておいた方がいい。(-"-)

<いまや、それしか言いようがないんだろうけどね。^^; 国民は、それを許してはいけないと思う。(++)>

* * * * *

 実際、500ドットコムは、沖縄で秋元氏に講演を依頼した際、秋元氏はIR担当副大臣に内定したことがわかって、当初、50万円の予定だった講演料を200万円に上げたという記事が出ていた。

 それぐらい安倍内閣(&自民党の)IR担当副大臣という立場は、贈賄側にも大きな存在だったし。それゆえに、副大臣就任後、間もなく、300万円の現金を送ることを考えたのだろう。(@@)


『「500」社は29年8月4日、那覇市内でIRに関するシンポジウムを開催。内閣府のIR担当副大臣に就任する直前だった秋元容疑者と「500」社の経営トップが講演を行った。

 関係者によると、「500」社側はシンポジウム後の懇親会で、秋元容疑者が内閣府副大臣に内定したとの情報を把握。当初は50万円の予定だった講演料を200万円に増額して支払うことにしたという。別の登壇者によると、講演料は30万円だった。

 秋元容疑者の講演料は元政策秘書が代表取締役を務め、秋元容疑者も一時顧問に就いていた芸能関連会社へ送金された。秋元容疑者は逮捕前、産経新聞の取材で「講演料はもらっていない」と説明していた。(産経新聞19年12月27日)』

 話は変わって・・・。安保軍事系の記事はウケがよくないのであるが。これは書かずにいられまい。(@@)
 
 安倍内閣が、来年、自衛隊を中東に派遣することを閣議決定したのだ。(**)

<20年前なら、国会もメディアも大騒ぎしてたはず。10年前でも、反対のデモが起きていたと思うけど。でも、いまや・・・。(ノ_-。)>

 米国とイランの関係が悪化。米国は、イランに接するホルムズ海峡などの安全確保を目的とした米軍主導の有志連合を結成した。

 しかし、日本はイランと古くから国交があり、今月20日にもイランのロウハニ大統領が来日し、安倍首相と首脳会談を行なったばかりで、米国とイランの仲介役も期待されている。

 そこで、日本は有志連合に加わらず、独自で自衛隊を、ホルムズ海峡から少し離れた海域に送ることに決めたのだが。

 本当は、日本船舶の防護を目的に派遣するはずが、与党内で国会での議論などを経るのは面倒なので、防衛省設置法の「調査・研究」目的で派遣することにした。

 しかし、これでは、自衛隊の武器使用が制限されることから、日本船舶の防護も難しいし。他国の攻撃に対し、自衛官の安全を守ることも難しい。

 何より、防衛省設置法を悪用して、閣議決定だけで、安易に自衛隊を海外派遣できる前例を作るのは大きな問題だろう。(-"-)

* * * * *

『海上自衛隊の中東派遣を閣議決定 護衛艦と哨戒機、260人規模

 政府は27日の閣議で、海上自衛隊の中東派遣を決定した。護衛艦1隻を送り、アフリカ・ソマリア沖での海賊対処活動に当たるP3C哨戒機を活用。規模は260人程度となる。防衛相の命令だけで実施できる防衛省設置法の「調査・研究」が根拠。河野太郎防衛相は、自衛隊に対して中東への派遣を準備するよう指示した。閣議決定時と活動終了時の国会報告を義務付けたが、政府の独断で自衛隊の海外派遣が歯止めなく広がるとの懸念は拭えない。

 情報収集を行うのが目的。不測の事態が生じた場合は、武器を使用できる海上警備行動を発令する。護衛艦は来年2月上旬に出航。哨戒機は1月中に活動を開始する。(共同通信19年12月27日)』

『「我が国として情報収集態勢を強化するための自衛隊による情報収集活動は、さらなる外交努力と航行安全対策の徹底とともに、政府一体となった総合的な施策の一環として行うもの」(河野太郎 防衛相)

 年明けの来月11日、ジブチを拠点に警戒監視活動にあたるP3C哨戒機の要員およそ60人が出発する予定で、実際の活動は1月下旬からとなる見通しです。また、護衛艦「たかなみ」は2月上旬に横須賀港を出航し、下旬にも活動を開始する予定です。派遣人数は、護衛艦、P3Cあわせおよそ260人で、年間通じて850人が任務にあたります。

 防衛省は今回の中東派遣で、来年度、およそ47億円の予算を計上していて、このうち燃料費が33億円、人件費は3億円近くに上るということです。(TBS19年12月27日)』

『今回、特措法は制定されず、テロ対策特措法に明記されたような国会承認の手続きは踏まれない。日本船舶を護衛する場合の海上警備行動への任務の切り替えも閣議決定で完結し、国民を代表する国会には結果を報告するにすぎない。首相官邸の裁量で実力部隊の自衛隊を海外で運用することが可能で、シビリアンコントロール(文民統制)や情報開示の面で大きな問題をはらんでいる。(時事通信19年12月27日)』 

『政府は同日午前、国家安全保障会議(NSC)の9大臣会合で派遣方針を確認した上で閣議決定した。これを受け、河野太郎防衛相は同日、自衛隊に対して準備指示を出した。

 閣議決定では、活動の「歯止め」として、派遣期限を1年間と区切り、延長の際は再度閣議決定した上で国会に活動内容を報告することを盛り込んだ。護衛艦1隻と、海賊対処のためソマリア沖に派遣中のP3C哨戒機を充て、隊員約260人が活動する。P3C哨戒機は、来年1月中に活動を始める方向だ。

 自衛隊が活動する海域は、「オマーン湾」や「アラビア海北部」「バブルマンデブ海峡東側のアデン湾」の3海域の公海。政府は、不測の事態などが生じれば、日本関係船舶を防護できる海上警備行動へ切り替えるとしている。イランへの配慮などから、ホルムズ海峡やペルシャ湾は活動海域から外した。一方、米主導の「有志連合」には加わらないが、米軍との情報共有は進めていく考えだ。

 今回の派遣をめぐっては、与党内からも懸念の声が上がっていた。

 政府は防衛省設置法に基づく「調査・研究」を派遣の法的な根拠としている。ただ、「調査・研究」名目での活動では、人に危害を与える可能性のある武器使用は「正当防衛」と「緊急避難」に限られるなど、専守防衛を定めた憲法との関係で活動に制約が多い。

 また、訓練期間が限られており、不測の事案への対応を不安視する声が自衛隊内部にある。さらに、米国と情報共有することで「事実上の一体化」とみなされ、隊員の危険性が増す可能性もある。(朝日新聞19年12月27日)』

* * * * *

『政府が海上自衛隊の中東派遣を閣議決定したことを受け、主要野党は27日、法的根拠や理由が不明確で国会の論議も不十分だと一斉に批判、「なし崩し的な派遣」(逢坂誠二立憲民主党政調会長)として反対の立場を明確にした。

 年明け以降、国会で追及する方針だ。

 逢坂氏は談話で「国会で何ら開かれた議論もない」と指摘。防衛省設置法の「調査・研究」を根拠としたことを「あしき前例となりかねない」と強調した。国民民主党の渡辺周外交・安全保障調査会長も「あまりに乱暴な法解釈だ」と断じた。

 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「トランプ米大統領に言われるがまま、派遣ありきで強行した」と批判。社民党の吉川元幹事長は「明確な必要性も緊急性もない」と撤回を求める談話を出した。(時事通信19年12月27日)』

 安倍内閣は、集団的自衛権の憲法解釈の変更も、閣議決定で行なってしまい、国民の声をきこうとせず。安保法案も強引に通してしまったし。

 今回も、国会マターにしたら面倒なので、国民にきちんと説明せず、国会で議論もせず。ムリに防衛設置法の「調査、研究」を利用して、閣議決定のみで自衛隊の海外派遣を決めちゃうし。

 安倍政権は26日で7年めを迎えたそうだが。こんな政権を7年も続けさせたことを、ひとりの国民として恥じると共に、これ以上、日本をアブナイ国にしないためにも、1日も早く安倍政権を終わらせたいと改めて強く思ったmewなのである。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/507.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍自公亡国政権下で腐り切ってしまった日本の中枢。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_83.html
12月 28, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<日本郵政の長門正貢社長は27日の記者会見で、前総務事務次官による行政処分情報の漏えい問題について、「調査は行わないと決断した」と述べた。高市早苗総務相は同社による調査を求めていた。真相解明の機会が失われることになり、郵政側の対応に批判が出そうだ。

 長門氏は「社内調査を準備していた」と説明。漏えい先の鈴木康雄上級副社長が辞任するため調査を取りやめる。長門氏らが個別に聞いたところ、鈴木氏は「そんなひどいことはしていない」と語ったという>(以上「時事通信」より引用)


 日本という国は安倍自公亡国政権下で、これほどまで劣化してしまったのか。日本郵政という元々国営企業で、現在も総務省の官僚たちの天下り先になっている「民間企業」で不正が発生した事態を受けて、企業倫理と遵法精神が問われているにも拘らず、総務次官から「調査情報」を得ていたという真相解明をすべき企業内調査を取りやめるという。

 簡保保険の勧誘で日本郵政が総務省の調査を受けるという、いかなる情報を得て、いかなる「対策」を講じていたのか、調査するのはコンプライアンスの観点から論じるまでもなく企業倫理の観点からも必要だ。再発防止、などといった安易な理由からではない。安倍自公亡国政権下で官がいかに腐敗したか、の実証でもある。

 安倍自公亡国政権下で官僚たちの劣化は目を覆うばかりだ。防衛省のサモア派遣自衛隊からの「日報」を隠蔽したり、近畿財務局から上げられた国有地払い下げの異常な価格引き下げに関する報告「公文書」の改竄を行ったり、内閣府が「桜を見る会」に招待した名簿を会開催から一月にも満たない間にシュレッダーにかけ、電算情報も削除する、という愚挙を平気で行うなど、国民に範たるべき国家高級官僚の腐敗ぶりは看過できるものではない。

 民間企業にすれば経営効率が上がる、と小泉・竹中「構造改革」主導者たちは国民に説明していたが、こうした「違法行為」に対して国会審議の対象から外れる、という「利点」もあるということを隠していた。民間企業だから何でもやり放題だ、というのなら、日本の司法はどうなっているのか。警視庁や検察は一体なぜ手を拱いているのか。

 いや安倍自公亡国政権下で警察や検察までも腐ってしまったというべきか。安倍ヨイショの似非・ジャーナリストの逮捕状の執行を妨害し、犯罪そのものまでブラックボックスの検察審査会を操って揉み消した。かつて交通違反は自民党国会議員に駆け込めば揉み消してもらえる、という噂があったが、どうやら官邸に駆け込めば婦女暴行などは揉み消してもらえるのか。

 国民は安倍自公亡国政権下で起きている様々なこの国の劣化ぶりを見ている。申告納税する国民には時効を五年から七年に延長して、その間帳簿や徴憑類の保存を義務付けているが、国家は何をしているのか。そして官邸では閣議決定で「総理夫人は私人」だと決定したから夫人に関する事項は非公開だ、と全閣僚が決めてしまう。まったく小学校のホームルームにも劣る馬鹿な議論をしている。普通の暮らしでは総理大臣も夫人も「私人」だが、公式の場に出れば「公人」だというのは常識ではないか。そうした常識論すら閣議の場で出なかったとしたら、安倍内閣の閣僚のたち見識は小学生以下ということになる。

 上記記事で時事通信は「調査打ち切り」の決定に対して「郵政側の対応に批判が出そうだ」と結んでいるが、そうした観測コメントで報道機関の使命を誤魔化してはならない。郵政の企業体質の何が原因で何があって簡保の不正がここまで野放しにされ拡大したのかをマスメディアが追求しないでどうする。安倍自公亡国政権下でマスメディアまでも腐り切ってしまったようだ。そういえば寿司友でテレビにしょっちゅう登場しているスシロー氏は時事通信の関係者だったのではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/516.html

[政治・選挙・NHK268] IRで胡散臭いのは中国ルートだけか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/ir.html
12月 29, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐり、収賄容疑で逮捕された衆院議員秋元司容疑者(48)。

 たびたび資金疑惑が取り沙汰され、東京地検特捜部は「複数の線」で内偵を進めてきた。10年ぶりの国会議員逮捕となったIR汚職。秋元容疑者は不正を全面否定しており、特捜部は増援態勢を維持し、解明に当たる>(以上「時事通信」より引用)


 上記記事は超大作のほんの一部だけだ。マスメディアは必死ぶりにある種の違和感を覚えるのは私だけだろうか。どうやら検察とマスメディアは中国企業のIR利権参入ルートを潰に掛かっている、としか思えない。

 改めて指摘するまでもない。特捜部はGHQの肝煎で「赤狩り」のために設置された部署だ。今でも「御上は米国」との遺伝子が生きている。だから米国抜きで中国との関係を修復した田中角栄氏が米国からの「コーチャン」情報で失脚させられた。

 小沢一郎氏も「陸山会政治資金報告書」の「期ズレ」で捜査され、東京地検とマスメディアの「政治とカネ」のプロパガンダの大合唱で殆ど手中にしていた総理大臣の椅子を奪われた。しかし、田中氏も小沢氏も結局は無罪になっている。

 秋元氏は無罪にはならないだろうが、安倍氏が「桜を見る会」の5,000万円以上の公金で開催された大園遊会で私的な後援会員を「おもてなし」していたのと比べればケタが一つ少ない可愛いものだ。

 中国企業ルートが暴かれたなら、IRに触手を動かしているもう一つのルート・米国のものはどうなっているのか。突如として横浜市長が誘致を宣言した竹下埠頭こそ安倍氏がトランプ氏と約束し、官房長官が動いた米国ルートだ。そこに贈収賄は皆無なのだろうか。

 そして大阪の埋め立て地にIRを誘致しようとしている維新の党の連中も米国ルートを想定している。しかしいずれにせよ、地方経済活性化どころか、治安の悪化やホームレス対策などで税の出費だけが増える愚策・カジノリゾートなど中止すべきだ。

 もっと健全な経済活性策を政治家は打ち出すべきだ。駅前博奕場のパチンコや競輪・競馬、競艇にオートレースに宝くじと、日本中に博奕場の地方自治体だらけなど、先進国では日本だけではないか。

 江戸時代、博奕はご法度だった。勤勉こそが貴ばれた。安易な財源として政府は博奕に寛容だ。しかし博奕が日本国民を根底から蝕んでいることを忘れてはならない。

 IR法で生活を破綻させ、身を持ち崩すのは多くは日本国民だ。こんな悪法は潰すに限る。もっと健全な方法で地方創生すべきで、経済成長に資さない博奕場を経済成長の柱の一つに据える安倍自公亡国政権も潰すに限る。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/538.html

[政治・選挙・NHK268] 河井元法相の妻に検察捜査+和泉首相補佐官が電力会社と密約か+木更津にオスプレイが常駐配備(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28774157/
2019年 12月 29日

【今日29日には、大井競馬場でダートGI「東京大賞典」が行なわれる。何と、今年は、史上初めて地上波でフジTVがナマ中継をしてくれることに。(@@)
 今年は、JRAが(かつては禁じ手だった)前日開催を行なったので、大賞典の売り上げが心配なのだけど。競馬ファンの皆さま、どうかお近くの方は大井競馬場に。遠方の方は、ネット馬券(即PATも購入可)でご参加下さいませ。m(__)m

 JRAでは28日、2歳GI・ホープフルSが行なわれ、ディープっ子のコントレイルwith福永が、新馬戦から3連勝で優勝した。(*^^)v祝
 実は昨日は仕事があったので、参戦しておらず。まだレースも見てない。そもそもホープフルSがいつGIになったのか、まだピンと来てなかったりして。^^;
 ただ、このレースは、当初から長距離を意識した馬が出走するため、それこそG3のラジオたんぱ賞の時代から、優勝馬がクラシックでちょこちょこ活躍するので、コントレイルの名前も覚えておこう。(・・)<ごヒイキだったドリジャニの子・ヴェルトライゼンデが2位に。(名前が難しくえ覚えられないよ。^^;)来年、活躍できるかな〜? o(^-^)o>】

* * * * * 

 ここまでそこそこ順調だった安倍政権だが。今年9月に内閣改造を行なってから、何だか潮目が変わって来たような感じに。

 そのきっかけになったのが、10月の菅原経産大臣と河井法務大臣の辞任だった。(・・)

 2人とも、様々な疑惑が報じられたことで辞任した(させられた?)のであるが。説明責任を果たすと言いながら、国会から消えたままで、まだ一言も説明していない。(-_-;)

 そんな中、ついに広島地検が、河井法務大臣の妻・案里氏が公選法違反を犯していた件で、捜査を始めたというニュースが出ていた。

<河井案里氏は、7月の参院選に出馬した際に、うぐいす嬢に(偽造の領収書を使って?)法定の2倍の金額を払っていた疑いが持たれている。夫の克行氏(元法務大臣)も、選挙活動を手伝っていたと言われている。>

『河井案里議員の運動員を聴取“法定超える報酬”か?

 自民党の河井案里参議院議員の事務所が7月の参議院議員選挙の際、運動員に法外な手当を支払っていたなどと報じられた問題で、広島地検が運動員らから事情を聴いたことが分かりました。

 河井議員の事務所は参議院議員選挙で運動員に法定の上限を超える報酬を支払ったと報道され、市民団体などが河井議員と夫の克行衆議院議員について公職選挙法違反の疑いで広島地検に告発しています。関係者によりますと、広島地検は複数の運動員から任意で事情を聴いたということです。この問題を巡っては夫の克行議員が10月末に法務大臣を辞任していたほか、約2カ月間、夫婦ともに公の場に姿を現していません。(テレビ朝日19年12月29日)』
 
『地検は案里氏の選挙に関わった関係者から資料の提供も受けており、立件の可否を慎重に見極めるとみられる。

 告発状では選挙カーでアナウンスする車上運動員13人に対し、日当として法定上限の1万5千円を超える3万円を支払ったなどとしている。(共同通信19年12月29日)』

<ちなみに河井案里氏は、参議院に「適応障害」の診断書を出して、国会を休んでいる。> 

 検察に真相を解明して欲しいものだが。その前に、河井夫妻に、きちんと国会に来て、説明責任を果たして欲しいと思うし。安倍首相&総裁には、説明をさせる責任があるのではないかとも思う。(**)

 さて、ここに来て、今度は安倍首相が官邸で頼りにしている和泉洋人首相補佐官(66)に関する問題が、次々と報じられている。(@@)

 和泉首相補佐官と言えば、加計学園の獣医学部新設計画を巡って、当時の前川喜平元文部科学事務次官に「総理は自分の口からは言えないから」と手続きを促したとされている人物なのだが。

 今月初めには、週刊文春が和泉洋人首相補佐官が8月に大坪寛子厚労省大臣官房審議官(52)を連れて、「京都不倫出張」を行なっていたと報道。

 この時、2人は午前中に京都大学iPS細胞研究所(CiRA)を訪れて山中伸弥所長と面会。医療用のiPS細胞を備蓄する「iPS細胞ストックプロジェクト」に関して、山中氏と意見が合わなかったところ、「20年度から国費をゼロにする」と恫喝したと言われている。

 で、その午後に、京都市内の甘味処や神社などで、時に手をつなぎながらデートをしていた写真がとられていたのである。(-"-)

* * * * *

 その和泉首相補佐官が、今度は、沖縄の米軍ヘリパッドに関して、便宜を打診したのではないかという疑惑が持たれている。

 16年に沖縄の米軍ヘリパッドの建設が難航していた際、大手電力会社の電源開発(Jパワー、本社・東京)に助力を求め、見返りに「海外案件は何でも協力します」と持ち掛けたというのだ。(゚Д゚)

『高江工事、企業に協力迫る 16年首相補佐官 電源開発に便宜約束か

 沖縄県東村高江の米軍ヘリパッド建設に関し、和泉洋人首相補佐官が2016年、米政府に成果を示すことを最優先し、電源開発(Jパワー、本社東京)に協力を求め、見返りに便宜を図る約束をしていたことを記すJパワーの内部文書を本紙は27日までに入手した。文書には「何とか年内、オバマ政権のうちにケリをつけたい。海外案件は何でも協力しますから」と記されていた。文書は和泉補佐官とJパワーの北村雅良会長が同年9月14日に首相官邸で面談した際の発言録。高江のヘリパッド建設や辺野古新基地建設を主導してきた官邸が便宜をちらつかせて企業に協力を迫った可能性がある。

 和泉首相補佐官は沖縄の基地問題を担当する菅義偉官房長官の下で実務を担う官邸の中心人物。和泉首相補佐官室は本紙の取材に対し「米軍北部訓練場のヘリパッド建設事業は沖縄防衛局所管の事業ですので、同局に問い合わせください」と回答。面談や発言内容の事実関係について言及を避けた。

 Jパワーが協力を求められたのは、ヘリパッド建設予定地に隣接するJパワー所有の「沖縄やんばる海水揚水発電所」(国頭村、16年7月に廃止)の施設の貸し出し。実際に施設は沖縄防衛局職員の作業や宿泊所として完成まで3カ月間使用された。

 Jパワーは本紙の取材に、沖縄防衛局からの協力要請に基づいて「施設の一部分の使用を認めた」と回答した。一方、首相官邸での北村会長と和泉首相補佐官の面談や内部文書の事実関係については「回答を差し控えたい」とし、海外事業で政府が便宜を図った事実があるかについては「ない」とした。(琉球新報19年12月28日)』

 沖縄タイムスが、Jパワーの内部文書であるメモを全文、載せていたので、*1にアップする。

『本件は、何とか年内、オバマ政権のうちにケリをつけたい。』『本件は官邸で官房長官直結で私が仕切っており、一省庁の問題ではなく、国の問題。沖縄県も「歓迎」とは言わないが、水面下では本件はやってくれ、となっている。反対は活動家だけ。』などと書かれている。

 全国ニュースでは、ほとんど取り上げていないのであるが。もっと問題視すべき事案だろう。(`´)

 暮れになって、mewが「え〜?」と思ったニュースがもう一つある。

 安倍内閣は、米国に言われるがままに、安全性や騒音で問題のあるオスプレイを17機も購入する約束。<1機100億円以上もするのよ!>
 当初は、佐賀空港に配備をする予定で、協議を進めていた。

 しかし、佐賀では自衛隊のへりが民家に墜落する事故が起きたこともあって、県民から不安視する声が続出。また新たな施設の建設が漁業に影響するとして漁業組合も、配備に反対をしているため、現時点では、配備できるメドが立っていない。

 そこで防衛省は、本来「機体の整備だけを行なう」「常駐配備はしない」という約束で、オスプレイが来るのを認めた木更津に、配備することになったという。

 木更津市は、「5年だけ」という約束で引き受けることにしたそうだが。その場しのぎのウソやごまかしばかりの安倍内閣や防衛省が、約束を守るかは「???」だ。(ーー)

『オスプレイ、木更津市が受け入れ表明 期間「5年目標」

 陸上自衛隊の輸送機オスプレイを陸自木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備する計画をめぐり、河野太郎防衛相は25日、防衛省内で渡辺芳邦・木更津市長と面会し、配備期間は5年を目標にすると伝えた。これを受け、渡辺氏は計画を受け入れる意向を表明した。

 市側はこれまで防衛省側に対し、配備期間の明示を再三要求してきた。市議会も今月、期間を「5年」とする意見書を採択し、省側に提出していた。

 河野氏は面会で「暫定配備期間は5年を目標とし、しっかり対応できるよう頑張ってまいりたい」と述べた。市側が求めた安全対策の徹底や、市民の懸念について協議する場の設置にも応じる意向を示した。

 陸自オスプレイの本来の配備先は佐賀空港(佐賀市)だが、新たに必要となる施設を建設するための地権者の同意が得られていない。このため防衛省は今年5月、木更津市に対し、木更津駐屯地への暫定配備の方針を伝え、理解を求めていた。(伊藤嘉孝)(朝日新聞19年12月25日)』

* * * * *

 覚えているだろうか?2010年に日本に初めて米軍オスプレイが到着して、山口県の岩国基地から沖縄県の普天間基地まで飛行することになった時のことを。

 日本のTVメディアは(「トンデモないものが来た」と言わんばかりに?)大騒ぎをして、TVでオスプレイが飛び立つシーンを生中継したものだった。(・・)

 オスプレイが、トンデモないものであることには、今も変わりはないはずなのだけど。

 いまや、東京の米軍横田基地にも、オスプレイ5機が常駐して。お腹に響くような振動音を立てて。飛び回っていると言うし。日本のオスプレイ導入、配備も、ほとんど騒がなくなっちゃっているし。

 こういう問題に対して、国民やメディアの感覚が鈍麻して行くことほど恐ろしい(日本がアブナくなる)ことはないわけで。心あるメディアには、もっと警戒警報を鳴らすような報道をして欲しいと思うmewなのである(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/539.html

[政治・選挙・NHK268] 保育士・介護士の現業公務員化を急げ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_48.html
12月 30, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<保育士の賃金を増やすため国などが平成29年度までの2年間に保育施設に支出した交付金のうち7億円余りが、実際は賃金の上乗せに使われていないか、または使われていない可能性の高いことが会計検査院の調査で分かりました。

保育人材を確保するため、国は保育施設の運営費について、勤めている保育士の平均の勤続年数や役職などに応じて加算をつけ保育士の賃金を増やすことを目的とした交付金を支払っています。

この交付金が適切に使われたか、会計検査院が平成28年度と29年度分について全国の保育施設のうち6000か所余りを抽出して調べたところ、延べ660の施設で合わせて7億1900万円余りが実際は賃金の上乗せに使われていないか、または使われていない可能性の高いことが分かったということです。

その理由について多くの保育施設は「失念していた」と回答したということです。

会計検査院は内閣府を通じて市町村に、交付金が適切に使われているかどうか確認や指導を行うよう求めています。

内閣府は、「あってはならないことで適切に使われるよう指導していきたい」としています>(以上「NHK nwes webb」より引用)


 保育士の賃金を増やすため国などが平成29年度までの2年間に保育施設に支出した交付金のうち7億円余りが、実際は賃金の上乗せに使われていないか、または使われていない可能性の高いことが会計検査院の調査で分かりました、とNHKが報じている。こうした「横流し」は従来からいろんな制度で起きてきたことではないか。

 たとえば全国の商工会議所にいる「経営指導員」に国から商工会議所内の中小企業相談所へ経営指導員の報酬として交付されたカネは一旦商工会議所内でプールされて一部が商工会議所職員の給与に流用されていたことなど、半世紀近くも前から指摘されてきたことだ。

 保育園のみならず、同じことが全国各地の「国」の補助金で運営されている施設で起きている。「内閣府は、「あってはならないことで適切に使われるよう指導していきたい」としています」とNHKは報じているが、その内閣府があってはならない「桜を見る会」の招待者名簿を会の一月にも満たない短期間でシュレッダーに掛ける、という「あってはならない」証拠隠滅を図る飛んでもない省庁ではないか。

 泥棒に泥棒を捕まえろ、と命じる側もどうかしている。公務員の会計検査院が検査した範囲でも約一割が保育士へ行くはずのは上乗せ分が経営者の懐へ入っていたという。保育士の確保を急ぐのなら、なぜ国は保育士を国が採用してそれぞれの保育施設に派遣する制度に切り替えないのだろうか。そうすれば程度の悪い保育園は国の機関への通報を恐れて乳幼児虐待や給食費のピンハネなどもなくなるだろう。

 公務員が労働者賃金の「平均」だというのなら、保育士に公務員並みの給与を支給して良いはずだ。いや、まさしく労働者の平均給与に公務員給与を厳格に合わせるなら財源は潤沢に用意され、保育士や介護士を公務員として採用して各施設へ派遣する制度の切り替えられるはずだ。現状の公務員給与が異常な高止まり状態にあることが、公務員・官僚の「特権意識」を醸成している側面を忘れてはならない。

 だから出世欲に駆られて公文書を「隠蔽」したり「改竄」したり「破棄」したりして立身出世を図るのだ。公務員や官僚にしがみ付いても待遇は大して良くない、というのなら清廉潔白に徹して、早期退職して民間企業へ転職する者も増えるだろう。

 公務員待遇の暖衣飽食は決して良くない。それは公務員の意識を澱ますだけだ。職にしがみ付き地位に恋々とする、愚劣な公務員・官僚を増殖させるだけだ。

 保育園経営者もまさしく「経営者」に成り下がっても不思議ではない。目の前にカネがぶら下がればポケットに入れたくなるのも人情だろう。だから保育士を地方自治体が採用して、各施設へ派遣する制度に切り替えるべきだ。もちろん勤務評定を経営者側と保育士側の双方から取って、保育現場の向上に資することが出来る。保育と介護は制度改革こそが必要だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/554.html

[政治・選挙・NHK268] 桜、過去の廃棄記録もなし?+河井、運動員に支持固めで86万円か+秋元に次々と新疑惑+東京大賞典(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28775668/
2019年 12月 30日

【29日、大井競馬場で東京大賞典が行なわれ、2番人気のオメガパフューム(4牡)withデムーロが2連覇を果たした。(*^^)v祝

 いつもはJRA馬に掲示板をほぼ占められてしまうのだけど。今夏は、2着にノンコノユメ(真島)、3着にモジアナフレイバー(繁田)と大井の馬2頭が頑張った。<特にモジアナはデビューから大井の子なので、来年は優勝を目指して頑張って欲しい。(^^)>

 アポロのユタカが一か八かの逃げを打ったのに、人気馬ケイティ、ゴールドがついて行く展開。しかし、前を追った分か2頭が直線で失速。代わりにオメガ&2頭が上がって来ることに。最後は、地力に勝るオメガが2頭は振り切った。 
 
 今年はお天気にも恵まれ、コース前は人でいっぱいに。入場人員は4万7614人(前年比121・1%)だったという。

 また、当日の売り上げは92億5853万8550円(前年比116・5%)で、地方競馬1日の売り上げレコードを更新。<これまでの記録は昨年の東京大賞典当日で79億4389万4850円。>東京大賞典1レースの売り上げも56億627万5800円(前年比121・0%)で地方競馬1レースの売り上げレコードだった。<昨年の東京大賞典の46億3240万4400円を更新した。>皆さま、有難うございました。m(__)m

 また、昨日はばんえいダービーが行なわれ、圧倒的1番人気だったNボブサップの子、メムロボブサップwith阿部武臣が強い勝ち方をして、18年ぶりに3歳3冠を達成した。(*^^)v祝 <溺愛馬コマクインの子、コマサンブラックも出走したけど7位に。ただ、Mボブサップの方がコマクインのパンダ顔に似てるのよね。^^;> こちらも1レースの発売金額が8966万1100円となり、2007年帯広市単独開催以降の、従来の1レース最高発売額である7350万3600円(2019年3月24日第9競走「第51回ばんえい記念」)を更新した。参加して下さった方、有難うございます。m(__)m 勝手に地方競馬広報係のmew。(^^♪】

* * * * *

 さて、まずは「桜を見る会」に関する情報を・・・。

 内閣府は、2017年度まで5年間の「桜を見る会」の招待者名簿や各省庁への招待者の推薦依頼文書を廃棄したと言っているのだが。
 公文書管理のルールを定めた政府のガイドラインには、文書廃棄時に行政文書ファイル名や廃棄日などを廃棄簿に記載することを義務づけているのに、そこに廃棄した日時の記録がないという。

 官僚たちが、特別な事情がない限り、5年連続でルールを無視するとは思えず・・・。

 もしかして、実際は、廃棄していないのか。それとも、今年になっていきなり廃棄して、日時がわかると都合が悪いので記載できないのか・・・などと、つい邪推してしまいたくなってしまうmewなのである。^^;
 
『「桜」招待者名簿の廃棄記録なし 内閣府 政府ガイドライン違反

 首相主催で毎年春に開かれてきた「桜を見る会」を巡り、2017年度まで5年間の招待者名簿や各省庁への招待者の推薦依頼文書の廃棄記録を内閣府が残していなかったことが判明した。公文書管理のルールを定めた政府のガイドラインは、文書廃棄時に行政文書ファイル名や廃棄日などを廃棄簿に記載することを義務づけているが、内閣府はガイドライン違反を認めた。記録を残していないため、実際に廃棄されたのか裏付けられない状況になっている。(以下、有料。毎日新聞19年12月29日)』
 
 一昨日の記事に広島地検が、自民党の河井案里参院議員の捜査を始めたという話を書いたのだが。

 河井氏には、今年7月の参院選で、うぐいす嬢らに2倍の報酬を支払ったという公選法違反の疑いのほか、運動員に86万円を支払ったという疑惑も出ているようだ。<しかも、支払いの申し込みを行なったのは夫の河井克行衆院議員(法務大臣辞任)だったという。^^;>

『河井案里議員側から86万円 運動員が受領証言、公選法違反も

 自民党の河井克行前法相の妻、案里参院議員=広島選挙区=が初当選した7月の参院選で、案里氏が支部長の同党支部が、陣営の一員として選挙運動をした男性会社員に約86万円を支払っていたことが28日、分かった。男性が共同通信の取材に証言した。公選法で報酬が認められていない運動に従事しており、支払いは同法違反(買収)に当たる可能性が高い。

 男性は「選挙前、克行氏から直接、支払いの申し込みがあった。選挙中に支持固めをしたことに対する支払いだと思っていた」としている。

 河井夫妻を巡っては、同じ参院選で報酬が認められた車上運動員に、上限超の金額を支払った疑いが報じられた。(共同通信19年12月27日)』

* * * * *

 尚、この件では、自民党も調査を始めたという。(・o・)

『河井案里議員、「報酬問題」で自民党側が調査開始

 自民党の河井克行前法務大臣の妻・案里参議院議員の選挙で、陣営がスタッフに上限を超える報酬を支払ったと報じられた問題で、自民党側が調査を始めたことがJNNの取材でわかりました。

 河井夫妻をめぐっては、7月の参議院選挙で陣営のスタッフに定められた上限を超える日当を支払ったほか、案里氏が県会議員に現金を配った公職選挙法違反の疑いがあるなどして、市民グループが広島地検に告発状を出しています。

 選挙期間中、陣営に入っていた男性はJNNの取材に対して、「今月に入って、自民党の弁護士から事情を聴かれた」と明らかにしました。男性は、選挙期間中の立場や疑惑が報じられている公選法違反について聴かれたということです。

 夫妻はおよそ2か月姿を見せていませんが、河井氏は「しっかりと調査し、説明責任を果たす」。案里氏は「第三者に入ってもらい、調査を進めている」としていました。(TBS19年12月30日)』

 夫妻は、この2ヶ月、姿を消したままなのだが。支援者には連絡を入れているらしい。

『自民党の河井克行氏(広島3区)と妻の河井案里氏(参院広島)が公の場で姿を見せなくなってから、間もなく2カ月となる。複数の支援者によると、克行氏の陣営が新春の恒例としてきた広島市内での政治資金パーティーの案内も、ことしは届いていない。(略)

 夫妻は、地元の支援者や議員たちに電話をかけている。11月下旬に克行氏から着信があった安佐南区の男性は「ご迷惑を掛け申し訳ない。準備ができたらきちんと説明する」と言われたという。案里氏から電話があった安佐南区の男性も「調査がつけば報告する、と聞いた」と語る。(中国新聞19年12月30日)』

 果たして河井夫妻は、いつ調査の報告をしてくれるのだろうか?(@@)

 元IR担当副大臣の秋元司氏に関する疑惑のニュースも止まらない。<検察が、否認を続ける本人を追い詰めるために、バンバン、リークしているのかな。^^;>

 新たに、秋元氏がコンサルタント会社に秘書給与を負担してもらっていた疑いがあるというニュースが。

『秋元司議員、秘書給与に流用か 関係コンサル会社の資金

 収賄容疑で逮捕された衆院議員秋元司容疑者(48)の事務所側が、東京都内のコンサルタント会社の資金を私設秘書の給与に流用していた疑いがあることが29日、関係者への取材で分かった。秘書給与を負担してもらった場合、寄付として政治資金収支報告書に記載する必要があるが、秋元容疑者が代表を務める政党支部と後援会の2016〜18年の報告書に、該当する記載はなかった。

 政治資金規正法に抵触する可能性がある。

 コンサル会社は、元政策秘書が11年7月に設立。この元秘書が17年6月まで代表取締役を務め、その後は別の元私設秘書が引き継いだ。(共同通信19年12月27日)』

* * * * *

 また、秋元氏が北海道を家族で訪問した旅費(70万円)の一部は、北海道の観光業者が負担していたという。<高級ホテル最上階に宿泊してたんだって。>

『観光会社幹部が旅費負担か 秋元容疑者、家族で留寿都村に

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業を巡る汚職事件で、収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)=東京15区=を北海道旅行に誘ったのは、中国企業とともに留寿都(るすつ)村でのIR整備を目指していた観光会社の幹部だったことが、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は、札幌市の同社本社を家宅捜索。IRへの参入を有利に進めたい意図で旅行代も負担していたとみて、関与の度合いを調べている。

 秋元容疑者は二〇一八年二月中旬、中国企業「500ドットコム」側から、IRへの参入を有利に進めたいとの趣旨と知りながら、北海道への家族旅行代約七十万円相当を負担してもらった疑いが持たれている。関係者によると、秋元容疑者は観光会社幹部から、「スノーリゾートはいかがですか」と誘われ、承諾。その上で「家族も連れて行っていいか」と自ら切り出したという。

 秋元容疑者は家族でスキーをするなどした後、観光会社が運営する留寿都村のホテルに宿泊。ホテル内の宴会場で、観光会社幹部のほか500コムや村、道の関係者らと会食したという。旅行代の一部は幹部が負担したとされる。

 秋元容疑者は逮捕前、本紙の取材に「誘われたから行っただけだ。会食ではIRの話も出たかもしれない」と話していた。(東京新聞19年12月28日)』

 北海道は結局、IR事業への立候補を断念してしたのだが。今、IR事業の候補になっている地域、そこに参入しようとしている国内外の企業は、様々な形で政治家に働きかけを行なっているはず。

 野党やメディアは(本当は検察もね)、しっかりと目を光らせておく必要があると思うmewなのだった。(@_@。 

  THANKS



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[政治・選挙・NHK268] 奴隷契約を日本社会から排除せよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_35.html
12月 31, 2019  日々雑感(My impressions daily)

<セブン―イレブン・ジャパンは31日午前0時に、大阪府東大阪市の加盟店オーナーと結んだフランチャイズ契約を解除した。この店のオーナーは、今年2月に本部の同意を得ずに営業時間の短縮に踏み切り、コンビニ業界が24時間営業を見直す動きが広がるきっかけとなった。

 契約を解除されると、セブンの商品の仕入れができなくなるという。オーナーは31日と元日は休業し、2日から独自に営業を始める意向を示している。30日夜、取材に対し「(本部の対応は)不服なので、訴訟で争いたい」と話した。

 セブンは今月20日、このオーナーに、本部との信頼を回復する措置を取らなければ12月末で契約を解除すると通告していた。利用客から苦情が多数寄せられたことなどを理由としている >(以上「読売新聞」より引用)


 全国一律の24時間営業というのは地域性を無視した「経営戦略」というしかない。時間毎の「売り上げ/人件費」率を出すまでもなく、赤字の時間帯があるとすれば閉店する方が良いに決まっている。

 コンビニの24時間営業が揺らいでいる、というが地域性を無視して「コンビニ本部」の売り上げ至上主義でフランチャイズを縛るのは「奴隷契約」ではないだろうか。芸能プロダクションでも奴隷契約が問題になったが、商品の有償支給と他の商品販売を排除して時間切れ寸前の弁当などの値引き販売までも規制して批判を浴びたばかりだ。

 利益にではなく、売り上げの一定率をロイヤリティーとして「コンビニ本部」が徴収する契約だから、夜間営業が赤字になろうとコンビニ店を24時間営業させて売り上げを一円でも上げれば本部の儲けは多くなる。

 しかし首都圏の鉄道でも終電と始発はある。一晩中電車を運行した方が儲けは上がるはずだが、鉄路の保守点検などの必要性から一日に電車を走らせない時間帯を設けている。コンビニ経営者にも「保守・点検時間」は必要だ。ことに地方都市や中山間地のコンビニに夜間訪れる客は殆どいない。いたとしても買い物客ではなく、コンビニの明かりに群れる蛾のような若者たちだけだ。

 公取委は全国に数千店から一万店を展開する巨大コンビニチェーンを「特金法」の適用をしないのは何故だろうか。それともフランチャイズ契約は独禁法の適用外なのだろうか。

 小売り・コンビニ市場を数社で分け合う「寡占状態」は好ましいものではない。そしてフランチャイズを商品や営業時間や食品廃棄などで何重にも縛る「契約」のあり方は問題ではないのだろうか。

 一方が一方的に有利な「奴隷契約」が罷り通るのはなぜだろうか。それは日本が法治国家として未熟な証拠ではないだろうか。本来ならフランチャイズを申し出た経営者も弁護士同席で契約書を子細に検討して、不利な条項に対しては変更させてから契約を締結すべきだが、そうした契約社会は日本に馴染まない。

 そうした盲点を突いたとしか思えない「コンビニ本部」の横暴が罷り通っている。余りに高い「暖簾代」ではないだろうか。「コンビニ本部」が膨大な利益を上げて、全国のフランチャイズ・オーナーが年中無休の労働地獄に落ちている、というのはまさに奴隷契約という表現が当てはまる。現代の奴隷解放を裁判所は叡智を以て判断すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/561.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍政権の潮目が変わって来た+桜を見る会が、印象あるニュース1位に+来年はIR収賄とW追及(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28777308/
2019年 12月 31日 

 いよいよ今日で2019年も終わりを迎える。(・o・)

 ブログを訪れて下さった方々には、今年も1年有難うございました。m(__)m

 今年は、個人的には、何だか1年が過ぎるのが本当に早かった。昨日、家族と話してたけど、まだ去年の12月から1ヶ月も立っていないような感じ。
 個人的には昨年、今年とちょっとショックなことはあったんだけど、何かピンと来てないし。^^;

 今年、参院選やラグビーWCがあったと言われても、「そうだっけ?」みたいな。令和に代わった実感もないし。困ったもんです。_(。。)_

<ぽ〜っと生きてるからなのかな〜。<日々、仕事や生活や趣味などに追われて、懸命に生きてるからってことにしよう!(^^)>

 政治的には、相変わらず、安倍政権が続いていて。何か憲政史上最長記録とか作っちゃったみたいで。何度も書いてしまうけど、ホント、国民として恥ずかしい&情けない。(ノ_-。)

* * * * *

 ただ、今年9月、安倍首相が内閣を改造してから、チョット潮目が変わって来たようにも思える。(@@)

<今年は9〜10月に台風による災害もひどかった。まだ復旧途上の地域も多いようで、案じているです。>

 10月には、菅原経産大臣、河井克行法務大臣が公選法違反などの疑いで相次いで辞任。
 
 11月からは「桜を見る会」に関わる問題が次々と出て、大きく波紋が広がることに。しかも、これまで安倍攻撃に消極的だったTVメディアも、毎日のように取り上げるようになったのが大きかった。

 そして12月には、共通テストにおける英語の民間試験導入の見直しを決めたのに続き、国数の記述式出題の見送りも発表。安倍内閣(安倍盟友・下村元文科大臣)の入試改革の2つの目玉が実施されずないことになった。
 
 さらに、年末になって、9月までIR副大臣だった秋元司氏が、収賄罪で逮捕されるという事態が。これは、少し弱り気味だった安倍自民党に、(ボディに一発見舞われるような9「うっ」という感じの)ダメージを与えることになったのではないかと思う。<河井案里氏の捜査開始もね。>

 そして、何事も「問題ない」と、鉄壁のガードを誇っていた菅官房長官の力も、かなり弱ってきた感じが・・・。

 これは、うまく行くと、来年にも安倍退陣があるかも?(・・) <期待込み>

* * * * *

 そのためには、いかに「桜を見る会」や「元IR副大臣の逮捕」の問題を、来年まで国民に覚えておいてもらうかということが、大きな課題になるかも知れないのだが・・・・。

 「政治山」が、今年、最も印象に残ったニュースに関する記事を出していたので、今年を振り返るためにも、ここにアップしたいと思うのだが。
 
 何と1位になったのは「令和」でも「ONE TEAM」でも「桜を見る会」だったという。(・o・)

<まあ、「政治山」ユーザーへのアンケートってこともあるだろうけどね。>

『2019年最も印象に残ったニュースは「首相主催の『桜を見る会』で批判」

12/27(金) 政治山

 政治山では主に政治・社会分野に焦点を当て、「2019年の主な出来事で、最も印象に残っているニュースは次のうちどれですか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。

 もっとも多かったのは「首相主催の『桜を見る会』で批判」28.3%で、続いて「天皇即位、平成から令和へ」22.8%、3位は「消費税率10%へ引き上げ」16.3%という結果でした。

 流行語大賞に「ONE TEAM」が選ばれ、相次いで災害に見舞われた列島を元気づけた「ラグビーW杯日本大会開催」7.6%が4位に入りました。来夏には東京オリンピック・パラリンピックが開催され、世界的スポーツイベントの日本大会が続きます。

 2020年、世界に目を向けると、近隣諸国では1月に台湾総統選挙・立法委員選挙、4月に韓国総選挙、9月に香港立法会選挙が行われます。また、11月にはアメリカ大統領選挙が行われ、トランプ大統領が再選を果たすのか、民主党が政権を奪還するのか、その結果に注目が集まります。

「2019年最も印象に残っているニュースは?」のアンケート結果

徴用工問題で日韓関係悪化4.9%

政府基幹統計に不適切調査が発覚2.7%

天皇即位、平成から令和へ22.8%

「老後資金に2000万円必要」報告書公表3.8%

第19回統一地方選挙・参議院議員選挙4.3%

あおり運転、高齢者ドライバー事故相次ぐ3.3%

ラグビーW杯日本大会開催7.6%

消費税率10%へ引き上げ16.3%

キャッシュレス決済サービスの拡大1.6%

東日本で台風・大雨被害2.7%

大学共通テスト英語民間試験見送り1.6%

首相主催の「桜を見る会」で批判28.3%

回答数:184
調査期間:2019年12月10日〜2019年12月24日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)』

<政府の基幹統計や2000万報告書も、都合の悪い情報は隠すという、いかにも安倍内閣らしい問題でしたね〜。(-"-)>

 安倍首相は27日、菅官房長官と共に、恒例の維新の松井代表&橋下徹氏と会食を行なったのだが・・・。

『首相と菅長官、橋下氏や維新の松井代表と会食

 安倍晋三首相は27日夜、日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)や橋下徹前代表(元大阪市長)と東京都内のレストランで会談した。菅義偉官房長官も同席した。菅氏と松井、橋下両氏の12月末の会談は平成27年から5年連続で、昨年は参加を見送った首相も2年ぶりに出席した。出席者によると、「大阪都構想」や憲法改正、統合型リゾート施設(IR)事業などをめぐり意見交換した。(産経新聞19年12月27日)』

 そもそも形は野党の維新のTOPが、官邸TOPの2人と毎年、会食を行なうこと自体、何か気持ち悪いところがあるし。

 しかも、(維新のためだけってわけではないけど)安倍内閣が大阪維新が強く求めていたカジノIR法案、大阪万博誘致のために懸命に働くというのも、妙なもので・・・。<大阪自民党は、大阪都構想に反対しているけど、安倍首相は静観してるしね。>
 
 その代わり維新は、安倍首相の提案する憲法改正に協力してくれることになっているのだけど。

 何か秋元IR副大臣の逮捕で、カジノ反対運動が再燃しそうだし。安倍首相&仲間たちの憲法改正のスケジュールもどんどん遅れているし。

 来年は、その計画もアウトにして。この4人の妙な会食会も今年を最後に、終わらせたいところ。

* * * * *

 野党も「桜を見る会」と「IR収賄」の問題を、Wで追及して行く予定だ。

『秋元議員逮捕受け、与野党「1月8日に政府聴取」合意
 カジノを含む統合型リゾート=IRの事業をめぐる贈収賄事件で、秋元司衆議院議員が逮捕されたことを受けて、与野党は年明けに政府から説明を受けることで合意しました。

 「内閣委員会、総務委員会、この2つの委員会の理事懇談会を1月8日に開くということでお願いを申し上げた」(自民党 森山裕 国対委員長)

 与野党の国会対策委員長は27日、秋元衆院議員が日本でIR事業を計画していた中国企業側から賄賂を受け取った疑いで逮捕されたことを受け協議、年明けの来月8日に衆参両院の内閣委員会・理事懇談会を開き、事件やカジノ誘致問題について、政府から説明を受けることで合意したということです。

 こうしたなか、立憲民主党など野党側は27日、追及本部を立ち上げました。また、来年の通常国会では、カジノを禁止するための法案を提出するとしています。(TBS19年12月27日)』

 mew的には、立民党と国民党+αの合流話がどうなるか心配な部分もあるのだけど。その辺りはまた来年書くとして。<ここで、また野党がバタバタすると、折角終わり始めた安倍政権を利してしまうのでね〜。(~_~;)>

 ともかく、来年こそは安倍政権を終わらせられるように。それまでは、何とか頑張ってブログを続けて行きたいと思うmewなのだった。(@_@。

 皆さまには、よいお年を!(^^♪

  THANKS 



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/562.html

[政治・選挙・NHK268] ブルーシートの街並みに、政府や地方自治体は何をしている。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/12/blog-post_37.html
12月 29, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<9月の台風15号の暴風雨で被害が集中した千葉県南部の館山市、南房総市、鋸南町で、壊れた住宅の修理費の補助申請が計約5500件あった一方で、支給は計32件にとどまっていることが3市町への取材でわかった。業者不足で修理ができないためで、多くの住民がブルーシートの屋根の下で年を越すことになる。

 千葉県によると、台風15号で壊れた住宅に対しては、災害救助法や県の制度に基づき、全半壊で最大59万5千円、一部損壊で最大50万円の修理費が工事終了後に補助される。

 県内では23日現在、これらの3市町で住宅計1万3409棟(館山市5990棟、南房総市5333棟、鋸南町2086棟)が壊れ、多くの住宅が補修用のブルーシートに覆われた。修理費の補助申請があったのは館山市が約3千件、南房総市が約2200件、鋸南町が約320件。一方、支給は館山市で30件、南房総市で2件、鋸南町では0件だった。

 館山市の担当者は「(業者不足で)工事が終わらず支給できない。まだ多くの家がブルーシートに覆われている」と話す。

 全国36都道府県と災害協定を結ぶ全国木造建設事業協会によると、昨年7月の西日本豪雨以降、各地で災害が相次ぎ、慢性的に業者が不足しているという。協会は「千葉は台風が連続し、さらに手薄になっている」と話す。また、後継ぎ不足で廃業する瓦職人も相次ぎ、瓦の製造が間に合っていないという>(以上「朝日新聞」より引用)


 今年も各地が災害に見舞われた。ことに千葉県南部は酷い有様で、空撮では町全体が屋根や壁を吹き飛ばさた家屋を覆うブルーシートのブルーに染まっていた。

 強風災害に政府が対策を講じることは困難だが、復旧を迅速に行う策なら立てられる。上記記事では一部損壊でも50万円を支給する、ということだが「館山市の担当者は「(業者不足で)工事が終わらず支給できない。まだ多くの家がブルーシートに覆われている」と話す」という。なぜ全国民に呼び掛けて、大工さんを集めようとしないのだろうか。

 緊急事態だという認識が政府や行政にあるのだろうか。ブルーシートだけで覆った家屋はこの冬空で住民を寒さから守る役に立たない。ほとんど外気と同じ室温の家屋で暮らす住民は耐え難い悲惨な状況にある、と容易に想像できる。

 そこに高齢者や乳幼児など住めたものではないし、若者でも体力の低下から風邪をひくなど感染症に悩まされているだろう。インフルエンザの蔓延などが重なると深刻な事態になりかねない。

 だから、私はこのブログで9月の段階で迅速な家屋の復旧に全力を注ぐべきだと警告した。全国36都道府県と災害協定を結ぶ全国木造建設事業協会によると、昨年7月の西日本豪雨以降、各地で災害が相次ぎ、慢性的に業者が不足しているというが、公共事業の削減で建設業者が一頃の2/3から地域によっては1/2ほどに減少しているのも大きな原因だろう。

 災害列島で災害対策を怠るとは政治の本旨から外れている。「桜を見る会」だIRだ、インバウンド景気だと浮かれている政治家は論外だとしても、一級河川のみならず、中小河川の浚渫や堤防の強化など常日頃から決して怠ってはならない課題だ。そして杉など針葉樹の単一植栽で山は保水力を失い、根の浅い樹種のため表層山崩れも起きやすくなっている。そうした災害を助長する政策を戦後一貫して獲ってきたことに呈する反省も充分とはいえない。

 日本国民あっての日本国家だ。まずは日本国民の暮らしを安堵することが政府の第一命題だ。政府専用機に百人を超える越後屋などを便乗させて世界漫遊するなど愚の骨頂だ。だから安倍氏は越後屋の甘言に惑わされて「習近平氏の国賓招待」などとイカレてしまった。

 それにしても酷いではないか。「9月の台風15号の暴風雨で被害が集中した千葉県南部の館山市、南房総市、鋸南町で、壊れた住宅の修理費の補助申請が計約5500件あった一方で、支給は計32件にとどまっていることが3市町への取材でわかった」との記事を信じるなら復旧率は0.58%だ。千葉県南部の館山市、南房総市、鋸南町の3市で5500件の補助申請のうち支給が32件しかなされてないとは、絶句する。千葉県南部の三市には32軒しか大工がいないのだろうか。そして他の地域からの応援はゼロなのだろうか。

 政府や行政はこうした事態に手を拱いて傍観しているだけだったのだろうか。それでも公務員には莫大なボーナスが出たはずだ。

 こうした有様で首都直下型大震災があった際に、迅速に災害復旧できるのだろうか。
 自然災害は必ず来る。防ぎようのない強風や大震災などもある。そうした場合、肝心なのは迅速な災害復旧だ。そうした災害復旧のマニュアルが政府や地方自治体にないとしたら、怠慢の誹りは免れない。税を徴収するのは国民の暮らしを安堵するためだ。それが出来ないなら、さっさと職を辞して有能な人材と替わるべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/565.html

[政治・選挙・NHK268] 日中韓の首脳会議で、竹島の問題も尖閣の問題も、ともに「MSA資金」の分配を目的に解決しているが、それもまた安倍晋三首相は蚊帳の外に置かれている(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/443c78247e7dfd060dc80fbfc90a4567
2019年12月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「【12月29日 AFP】北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は29日、金正恩朝鮮労働党委員長が28日、朝鮮労働党中央委員会総会を招集したと伝えた。総会では、「国家と国防建設の重大問題」を討議するという」情報をafpbb.comを配信した。

 一方、上皇陛下の側近F氏と米共和党の最重鎮キッシンジャー博士(ニクソン政権国務長官)の代理、北朝鮮の金策元副首相(大日本帝国陸軍中野学校出身の残置諜者・畑中理)の孫キム・ガン氏(龍閣、ミスターX)、大韓帝国李王朝の末裔・李氏との会談は、東京都内の某ホテル近くのビルで密会し、朝鮮戦争終結・朝鮮半島統一・米朝国交樹立・平和条約締結などの諸問題について、大筋合意し、引き続き協議している。さらに、日中韓3か国による首脳会議の内容もわかってきた。竹島の問題も尖閣の問題も、ともに「MSA資金」の分配を目的に解決しているが、それもまた安倍晋三首相は蚊帳の外に置かれている。これは、上皇陛下の側近である吉備太秦のトップ情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/566.html

[政治・選挙・NHK268] 安倍氏の「新年のお言葉」はいつもの口先だけの戯言だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/blog-post.html
1月 01, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<新年あけましておめでとうございます。

 いよいよ、東京オリンピック・パラリンピックの年が幕を開けました。

 1964(昭和39)年、10歳の時に見た東京五輪は、今も、私の瞼(まぶた)に焼き付いています。身体の大きな外国選手たちに全く引けをとらない日本人選手の大活躍は、子供たちに、未来への希望を与えてくれました。

 「人間、夢があるからこそ成長できる。いつの時代も『夢見る力』が大切なんです」

 東京五輪、重量挙げ金メダリスト、三宅義信選手の言葉です。

 半世紀を経て日本に再びやってくるオリンピック・パラリンピックも、子供たちが未来に向かって、夢を見ることができる。わくわくするような、すばらしい大会にしたいと考えています。

 昨年、ほぼ200年ぶりの皇位継承が行われ、令和の新しい時代がスタートしました。オリンピック・パラリンピックを経て、5年後には、大阪・関西万博。

 未来への躍動感があふれている今こそ、新しい時代に向けた国づくりを力強く進める時(とき)です。

 3歳から5歳まで、全ての子供たちの幼児教育が無償化されました。この春からは、真に必要な子供たちの高等教育の無償化が始まります。未来を担う子供たちの未来に、大胆に投資していきます。

 人生100年時代の到来は、大きなチャンスです。働き方改革を進め、女性も男性も、若者もお年寄りも、障害や難病のある方も、誰もが活躍できる1億総活躍社会をつくりあげていく。

 全ての世代が安心できる社会保障制度へと改革を進め、最大の課題である少子高齢化に真正面から挑戦していきます。

 わが国の美しい海、領土、領海は、しっかりと守り抜いていく。従来の発想に捉(とら)われることなく、安全保障政策の不断の見直しを進めます。激動する国際情勢の荒波に立ち向かい、地球儀を俯瞰(ふかん)しながら、新しい日本外交の地平を切(き)り拓(ひら)いてまいります。

 未来をしっかりと見据えながら、この国のかたちに関わる大きな改革を進めていく。その先にあるのが、憲法改正です。令和2年の年頭に当たり、新しい時代の国づくりへの決意を新たにしています。

 安倍(晋三)内閣に対する国民の皆さまの一層のご理解とご協力をお願いいたします。本年が、皆さま一人ひとりにとって、実り多き、すばらしい一年となりますよう、心よりお祈り申し上げます>(以上「産経新聞」より引用)


 上記記事は安倍氏の「新年のお言葉」だそうだ。いかに中身のない「口先だけ」の言葉か、読んでいてウンザリする。

 「お言葉」の前段で謳われているオリンピックはこれまで世界各地で開催されたオリンピックの費用と比較するまでもなく、空前絶後の巨費を投じた空疎な大騒ぎに過ぎない。ましてや東京オリンピックと称しつつ、暑いからとマラソンなどは札幌開催となった。日本の夏が殺人的な酷暑だということは最初から分かっていたはずではないか。商業至上主義のオリンピックは既に終わっているのではないだろうか。

 それにしても2300億円もかけた競技場が屋根のないただの、お椀型のハコモノだとは驚く。それでは競技以外の何に使用できるというのだろうか。夏は熱中症を心配し、冬はまさに凍える日本の東京そのものの開放型の競技場で2300億円という巨費は決して運営で回収など出来ない。実にバカな運営者たちだろうか。そしてそれらの予算を可決した議会を構成する議員たちの劣化ぶりには呆れ果てる。

 わが国の美しい海、領土、領海は、しっかりと守り抜いていく、との決意は当然だとしても国民を守るのは必ずしも外敵だけではない。毎年のように自然災害で国民は命を落としている。実は国民が直面している戦争相手は自然災害だ。

 そして自然災害を招いているのは「治山、治水」を蔑ろにして来た政府にも大いに責任がある。地方の中小河川を見れば解る、多くの河川で中州が到る所に出来て木々まで繁茂している。それでは大雨が豪雨災害をもたらす結果になる。さらに戦後一貫して実施された杉などの単一植栽と材木価格低迷による森林の放置が自然災害を激甚災害に変貌させている。それらは「治山、治水」を忘れた政府による人災だ。

 後段の「激動する国際情勢の荒波に立ち向かい、地球儀を俯瞰(ふかん)しながら、新しい日本外交の地平を切(き)り拓(ひら)いてまいります」の下りではバカバカしくなって涙さえ零れる。この低能な首相により日本が被った損失は計り知れない。

 北方領土は確実に安倍首相の就任時よりも遠くなった。拉致被害者は一人として帰国していない。韓国とは「最終合意」などといった愚かな妥協策を採ったことにより、強い態度で出れば日本は払う、と学習した韓国民は永久に請求し謝罪を求めるだろう。それも安倍氏の大きな失態だ。

 確実に言えることは、安倍自公亡国政権下で国民は貧困化し格差は拡大した。そして外国人が国内に増えて治安は急速に悪化している。過剰な外国人観光きゃのにより、日本国民が美しい日本を堪能することは年々困難になっている。京都を訪れる日本人観光客が減少している現実をご存知ないのだろうか。

 それは百貨店が経験した外国人観光客頼みの経営に転換して、インバウンドがなくなれば業績の凋落に見舞われた、という経験から何も学んでいない証拠だ。外国人頼みの政策は日本国民を切り捨てるものでもある。安倍氏は日本国民のことなど何も考えていない亡国政治家そのものだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/579.html

[政治・選挙・NHK268] 沖縄戦の惨事を伝える「島唄」、作者・宮沢の話+吉永小百合の沖縄戦、辺野古建設への思い(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28779141/
2020-01-01 06:25

あけまして おめでとうございます。

 今年が皆さまにとって、いい1年になりますように。

 今年もよろしくお願いいたします。 m(__)m 2020年 元旦

<mewの今年の最大の願いの一つは、もちろん安倍政権の終焉です。(^ー^)>

* * * * *

 さて、毎年、元旦には一曲、ご紹介をしているのだけど・・・。

 今年は、THE BOOM の「島唄」を。

 そして、後半には、吉永小百合さんの「沖縄戦、基地問題」に対する思いを伝える記事を。

 島唄の作詞、作曲をした宮沢和史さんは、沖縄の出身ではない。

 91年に沖縄の「ひめゆり平和祈念資料館」を初めて訪れた時に、「ひめゆり学徒隊」の生き残りのおばあさんに沖縄戦の話をきき、で多くの人々が本土決戦を引き延ばすための「捨て石」とされたこと、集団自決を強いられた人たちがいることなどを知って、大きな衝撃を受けたとのこと。 そして、おばあさんの話を思い浮かべながら、この唄を作ったという。(・・)

* * * * *

「でいごの花がさき 風をよび嵐がきた
でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐がきた
繰り返す 哀しみは 島わたる 波のよう
ウージの森で あなたと出会い
ウージの下で 千代にさよなら
島唄よ 風にのり 鳥と共に 海を渡れ
島唄よ 風にのり 届けておくれ わたしの涙」

「1945年の春、デイゴの花が咲く頃、米軍の沖縄攻撃が開始された。
でいごが咲きほこる初夏になっても、米軍の沖縄攻撃は続いている。
多数の民間人が繰り返し犠牲となり、人々の哀しみは 島中に波のように広がった。
サトウキビ畑で、愛するあなたと出会った
サトウキビ畑の下の洞窟で、愛するあなたと永遠の別れとなった
島唄よ、風に乗せて、死者の魂と共に海を渡り、
遥か遠い東の海のかなたにある神界『ニライカナイ』に
もどっていきなさい
島唄よ、風に乗せて、沖縄の哀しみを本土に届けてほしい」

「日々是陽転ブログ」より
http://odazenko.jp/archives/1877

 この島唄を作った際のエピソードを、宮沢和史氏が語った記事もアップしておきたい。

<音楽が好きな人にとっては、音階の話も興味深いかも。mewもこの話は今回初めて知って、「言われみれば・・・。なるほど〜」と感心させられたです。>

(宮沢和史の旅する音楽:その1)たった一人のために

「島唄(しまうた)」は、本当はたった一人のおばあさんに聴いてもらいたくて作った歌だ。

91年冬、沖縄音楽にのめり込んでいたぼくは、沖縄の「ひめゆり平和祈念資料館」を初めて訪れた。そこで「ひめゆり学徒隊」の生き残りのおばあさんに出会い、本土決戦を引き延ばすための「捨て石」とされた激しい沖縄地上戦で大勢の住民が犠牲になったことを知った。

捕虜になることを恐れた肉親同士が互いに殺し合う。極限状況の話を聞くうちにぼくは、そんな事実も知らずに生きてきた無知な自分に怒りさえ覚えた。

資料館は自分があたかもガマ(自然洞窟<どうくつ>)の中にいるような造りになっている。このような場所で集団自決した人々のことを思うと涙が止まらなかった。

だが、その資料館から一歩外に出ると、ウージ(さとうきび)が静かに風に揺れている。この対比を曲にしておばあさんに聴いてもらいたいと思った。

歌詞の中に、ガマの中で自決した2人を歌った部分がある。「ウージの森で あなたと出会い ウージの下で 千代にさよなら」という下りだ。「島唄」はレとラがない沖縄音階で作ったが、この部分は本土で使われている音階に戻した。2人は本土の犠牲になったのだから。

(みやざわ・かずふみ。66年生まれ。歌手)2005年8月22日 朝日新聞(朝刊)』


『(宮沢和史の旅する音楽:その9)再び「島唄」のふるさとへ

02年夏。ぼくはアルゼンチンのマルチアーティスト、アルフレド・カセーロとともに沖縄の竹富島にいた。石垣島から船で10分。赤い瓦の伝統的な建物が美しいこの島では以前に「島唄」のビデオクリップを撮影したことがある。ぼくらは2人並んで海に浮かぶ月を眺めた。

翌日は沖縄本島のひめゆり平和祈念資料館に向かった。彼は、沖縄地上戦を生き延びたおばあさんの体験談に強い衝撃を受けたようだった。陽気な彼は黙っておばあさんの語りに耳を傾けた。

最後はコザの民謡酒場。夜が更けるほどに泡盛を飲み、一緒に民謡を歌いながら、彼はぼくが「島唄」に込めた意味を全身で受け止めてくれた。

ぼくにとって沖縄は本当に大切な場所だ。多くの人々との出会いがあった。
 
自分で「島唄」を作っておきながら、「本土出身者のぼくがこの歌を歌っていいのか」と悩んだことがあった。その時、「音楽では魂までコピーしたら許される」という言葉でぼくの背中を押してくれた人がいた。「花」を始めとする多くの名曲で知られる喜納昌吉さんだった。

沖縄はまた、大人になって出会った「ふるさと」でもある。特に竹富島は「隠れ家」のような場所。島を歩いていると、おばあさんから「あんたかい、『島唄』を書いたのは」と声がかかったりする。ゆったりとした時間が流れる沖縄は、自分が「人間」という生き物であることを改めて教えてくれる。(2005年09月01日 朝日新聞朝刊)』

『沖縄の痛み引き受けよう 吉永小百合さん 沖縄戦、基地問題…思い語る 辺野古埋め立て「悲しい」 

 「知らんぷりしていい問題ではない。どうしても基地が必要と言うなら、沖縄の痛みを他の県(本土)も引き受けないといけない。それが嫌だったら、沖縄にもつらい思いをさせてはいけない」―。辺野古新基地に象徴される安全保障の負担が押し付けられる沖縄の不条理を巡り、きっぱりと語るのは、「国民的スター」と称される女優・吉永小百合さん(74)だ。来年1月5日に、音楽家の坂本龍一さんと共演するチャリティーコンサートを前に、沖縄への思いを熱く語った。

 1968年、映画「あゝひめゆりの塔」に出演して以来、沖縄戦の継承、米軍基地の過重な負担にあえぐ基地の島への思いを深め、自らの言葉で発信してきた。

 「ひめゆりの塔」の「泣いてばかりいた」演技への反省と、本土の盾となった沖縄戦で多数の県民が犠牲になったことを学び、「沖縄には遊びには行けない」と思い込んでいた、という。

 プライベートの沖縄の旅がようやく実現したのは2018年6月。沖縄中が鎮魂に包まれる初夏、南部戦跡や米軍基地、新基地建設海域などを巡り、あらためて沖縄の現実に息をのんだ。

 「驚くほどきれいな辺野古の海が無残な形にされていくこと」に胸を痛め、「(埋め立ては)本当に悲しい」と、沖縄の民意を無視して進む新基地工事に強い疑念を示す。

 「忘れない、風化させない、なかったことにしないために」原爆詩や福島原発事故被害者の詩の朗読をライフワークとし、反戦平和、反核、反原発を明確に打ち出す発言をためらわない。「自分にできることは表現者として声に出して伝えること」「どう思われようと、自分の思ったことを伝えることが大事だ」。かれんな笑顔から繰り出される眼光が鋭さを増した。

 首里城の焼失に衝撃を受け、県民が切望する再建に向けて「できる限りのサポートをしたい」と支援を誓った。坂本さんも県民へメッセージを寄せ「辺野古の基地建設工事の状況について、直接お話を伺いたい」と述べた。 (松元剛)(琉球新報19年12月29日)』

* * * * *

 辺野古の新基地も、先日書いたように、予想よりも軟弱な地盤であることがわかったため、建設期間も費用も何倍にも増えて行って、実際に完成できるのかもわからない状況に・・・。

 安倍政権は、米国への忠誠を示すため、県民の反対の意思を無視して、もはや意地になって、強引に建設工事を進めようとしているのだけど。全国の国民の力で、建設の見直しをさせたいところ。

 そして、何より沖縄戦のような惨事を二度と起こさないためにも、こちらも国民の手で、しっかりと憲法9条の平和主義を守って行きたいと。

 そのためにも、9条改正をして、日本を「戦争ができる国」にしたくてたまらない安倍政権を、早く終わらせなければと、年始に強く思うmewなのだった。(@_@。

   THANKS 



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/580.html

[政治・選挙・NHK268] 自由貿易協定で10年後に日本農業は壊滅する。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/10.html
1月 01, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<日米貿易協定が1日発効した。日本側は牛肉など米国産農産品の関税を引き下げ、国内の消費者にとっては価格の低下を通じて恩恵となる一方で、生産者からは輸入増加に対する懸念の声がある。米国側は工業製品を中心に関税を引き下げるが、自動車・同部品への関税撤廃は先送りされた。

 米国産農産品の関税は、11カ国による環太平洋パートナーシップ協定(TPP)並みの水準に引き下げられる。牛肉については、発効と同時に現在の38・5%の関税が26・6%に下がる。その後も段階的に引き下げ、2033年度に9%とする。豚肉は低価格品の関税を1キロあたり482円から、27年度に50円まで下げる。ナチュラルチーズの一部やワインなどの関税は将来撤廃する。

 米側は日本の工作機械や燃料電池など工業品の関税を削減・撤廃するほか、日本産牛肉の低関税輸入枠を大幅に拡大し、日本にとっては輸出拡大が期待される。しかし日本の対米輸出額の約30%を占める自動車と同部品への関税撤廃は先送りされ、すべての工業品の関税撤廃で合意したTPPと比べると、日本側のメリットは少ない。

 日本政府は、貿易額ベースの関税撤廃率を米国側92%、日本側84%としている。だが、日本産自動車・同部品を除くと米国の撤廃率は実質的に60%程度にとどまり、90%程度の関税撤廃率を求める世界貿易機関(WTO)のルールに抵触する可能性がある。政府は今後、自動車関税について米側と協議するとしているが、トランプ大統領は20年11月に大統領選を控え、交渉再開の見通しは立っていない。

 日米貿易協定は、TPP、日・欧州連合(EU)経済連携協定に続く大型の貿易協定となる。政府は、日米協定発効による国内農業生産の減少額を最大約1100億円と試算。農家の不安は強いが、19年度補正予算案に3250億円を計上するなど農家支援を強化している>(以上「毎日新聞」より引用)安倍自公亡国政権は


 日米FTAが今日から発効する。内容を見る限り、日本へ輸入する農産品の関税だけを引き下げる不平等条約で、自動車と同部品の関税引き下げは何も決まっていない。上記記事でも「すべての工業品の関税撤廃で合意したTPPと比べると、日本側のメリットは少ない」と断じている。

 米国産農産品の関税は「11カ国による環太平洋パートナーシップ協定(TPP)並みの水準に引き下げられる」という。牛肉については発効と同時に現在の38・5%の関税が26・6%に下がる。その後も段階的に引き下げ、2033年度に9%とする。豚肉は低価格品の関税を1キロあたり482円から、27年度に50円まで下げる。ナチュラルチーズの一部やワインなどの関税は将来撤廃する。コメの関しては別枠とされているが他の農産品と同様に引き下げられるものと思われる。

 実のところ、日米FTAの中身は良く分からない。国会審議の折に日米FTAのすべての内容が開示されたわけではないからだ。「継続交渉中」という変な理屈をつけて、安倍自公亡国政権は詳細な内容開示を拒否したからだ。

 それでも安倍自公亡国政権は「貿易額ベースの関税撤廃率を米国側92%、日本側84%としているが、日本産自動車・同部品を除くと米国の撤廃率は実質的に60%程度にとどまり、90%程度の関税撤廃率を求める世界貿易機関(WTO)のルールに抵触する可能性がある」と上記記事で指摘している通りだ。つまり米国は品目別では92%の関税を撤廃したが、輸入額の大きい自動車関連の関税撤廃を協議しなかったために、結果は日本にとって不利な不平等条約になっているのだ。

 安倍自公亡国政権は「日米協定発効による国内農業生産の減少額を最大約1100億円と試算。農家の不安は強いが、19年度補正予算案に3250億円を計上するなど農家支援を強化している」と主張するが、日本国民の暮らしを支える食糧安全保障を蔑ろにするものとの批判は免れない。

 政府が日米FTA発行による国内生産農産品の減少額を1100億円と試算していることは実際はそれ以上ということだ。そしてその対策に3250億円の補助金を投じるというが、いかなる補助金なのか、詳細なメニューを見ない限り信用できない。あるいは農業土木というメニューならば農家への支援といいながら、実際は安倍自公亡国政権と関係の深いゼネコンの仕事でしかない、ということもあり得るからだ。

 しかも日米FTAは永続的で今後国内生産農産品の減少額1100億円は続くが、農業補助金3250億円はガス抜きの一時金に過ぎない。制度として農家の所得補償を行う、というものではない。

 日本の農業を強くするには農業に従事する後継者が自然と生まれるような「魅力ある産業」にしなければならない。そのためには「暮らせる農業」にして、農家が公務員以上に若者が魅力を感じる産業にする必要がある。しかも、農業従事者を育成する時間は極めて少ない。地方の農業従事者の平均年齢が65才を超えている実態を政府は認識しているのだろうか。このままでは10年もしないうちに日本の農業は壊滅的になる。そうした認識を持って農家への所得補償を議論すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/592.html

[政治・選挙・NHK268] 中国の浸透に危機感を覚える台湾人と、危機感を覚えない日本人。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/blog-post_2.html
1月 02, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<台湾の立法院(国会に相当)は2019年夏、「国家安全法」「国家機密保護法」「刑法」など5つの法律を改正し、海外の敵対勢力への協力行為に対する罰則などを強化した。中国の対台湾工作に対抗することが目的だった。あれから半年しかたっていないにもかかわらず、与党・民進党がさらにバージョンアップした「反浸透法案」を提出した背景には、中国による台湾での選挙への露骨な介入に対する焦りがあった。

 民進党関係者は急いで法案を作成した理由を「中国から資本を注入された赤いメディアが政府批判のフェイク(偽)ニュースを垂れ流し、中国共産党の息が掛かった海外の華僑団体からの資金が特定の候補者に流れる。何もしなければ、台湾の民主主義は壊される」と説明した>(以上「産経新聞」より引用)


 上記記事で「与党・民進党がさらにバージョンアップした「反浸透法案」を提出した背景には、中国による台湾での選挙への露骨な介入に対する焦りがあった」と報じている。そうした「焦り」が出ているのは、まさしく中共政府の中国が「一国二制度」と呼んでいる香港の現状があることを忘れてはならない。

 香港デモは「五つの要求」を掲げているが、実態は本土中国人の「浸透」にあるようだ。それも中共政府の意向を受けた中国人が香港に「本土資本」と共に浸透して、香港に新たな企業や人脈を築いて、香港を内側から中国化しようとする動きに脅威を感じているという。

 だから香港の街を封鎖して香港の「自由」な価値そのものを棄損しようとしている。中共政府の中国が最も重きを置いている香港の利用価値は資本主義社会への金融の橋渡しだ。国際金融センターとしての機能をソックリ中共政府の中国が手に入れることこそが習近平氏の願望だ。

 同じように、台湾を中共政府の中国が手に入れる目的は資本主義社会に進出している台湾の企業と資本をソックリ手に入れて、中共政府の中国が直面している経済問題を少しでも改善する踏み台に使うことだ。習近平氏は中国本土を現状以上の民主化も自由化もしないで、中国共産党一党支配のままで世界の資本主義のシステムに入り込む「隠れ蓑」として香港と台湾を使おうとしている。

 記事に「民進党関係者は急いで法案を作成した理由を「中国から資本を注入された赤いメディアが政府批判のフェイク(偽)ニュースを垂れ流し、中国共産党の息が掛かった海外の華僑団体からの資金が特定の候補者に流れる。何もしなければ、台湾の民主主義は壊される」と説明した」というのは正鵠を得ている。

 中共政府の中国が「呼称」を偽っていることは明らかだ。人民の自由と人権を抑圧する「軍」を「人民解放軍」と呼称し、中国の正式名称は「中華人民共和国」だ。実態は国家の上に中国共産党が君臨し、独裁者の習近平氏が専制支配を行っているのは明らかだ。

 そうした「中国」から大量の移民を受け入れ、日本中に「中国村」を構築されようとしている国が日本だ。台湾人の危機感を日本国民も持つべきだが、北海道の土地の1/10も中国人と中国系の企業に買収されても、一向に「外国人土地登記制限法」といった法律を設けるべきだ、といった議論すら出ないのは余りに能天気に過ぎないだろうか。

 そして向こう五年間で34万5千人の外国人労働移民を受け入れる、としているが、その大半は中国人で占められ、日本のマスメディアも「中国化」してフェイク・ニュースを流されるようになりかねない。現在ですら、公共放送と称する局が反日国や反日・日本人の主張に沿った「嘘のドキュメント」などを平気で放送している。

 事後法は無効だ、というのは国際的に確立した常識だ。しかし東京裁判は事後法で行われ、リンチ同然に「戦争犯罪人」を死刑に処した。「喧嘩両成敗」こそが正しい処置ではないだろうか。

 そうした「常識」の入り込む余地がないほど、戦後日本国民はGHQ支配下の日本のマスメディアと学校教育でマインドコントロールされ、自虐史観で先人を日本国民自らが貶め、戦後史を歪められてきた。同じように民進党は台湾のマスメディアが中国資本に握られて、フェイクニュースで「中国化」するように台湾人を洗脳し世論誘導されることを恐れている。

 いや、そうしたフェイク・ニュースで多くの国民が動かされることなどあり得ない、とタカを括っている人たちは、戦後まもなく「北朝鮮は地上の楽園」だとのフェイク・ニュースを流し、十万人を超える人たちが北朝鮮へ渡り過酷な運命に翻弄されてことを想起すべきだ。日本が「奇襲攻撃した」とのフェイク・ニュースを流して参戦に批判的だった米国民を一気に参戦へ駆り立てた歴史でも明らかだ。

 謀略は歴史のいろんな場面で「活用」されている。名称を偽り、実態を隠して相手の足元を掬うのを常套手段とする中共政府の中国を警戒しない日本の指導者たちの幼稚性には呆れ返る。着々と中共政府の中国は日本選良へ向けて布石を打っている。その布石の一手が大量移民であり、実習生であり、留学生だ。そして土地の爆買いにより北海道の一地域が「中国人の村」になろうとしている。それに危機感を覚えない日本国民は台湾人の危機感を理解できない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/600.html

[政治・選挙・NHK268] 国会議員5人に100万円、IR副大臣に贈賄の中国企業+パチンコ業界や他の企業、議員にも疑惑(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28780836/


 今年、野党は「桜を見る会」だけでなく「IR収賄」の問題とダブルで、安倍内閣&自民党を攻めて行く予定でいるのだが・・・。

 何と元日の朝、「IR収賄」に関して、驚くべきニュースが報じられた。(・・)

 元IR副大臣だった秋元司氏に300万円を渡していた中国企業が、秋元氏のほかに自民党&維新の5人の国会議員に約100万円ずつ渡していたというのだ。(゚Д゚)

 お金を受け取っていたとされるのは、北海道や九州・沖縄選出の衆院議員で、所属は自民党4人、日本維新の会1人。秋元氏と同様、安倍首相が衆院解散を行なった17年9月末に、それぞれに約100万円を渡したとの供述をしているという。(@@)

 朝、スクープを出していたのは朝日新聞なのだが。夜、もうちょっと詳しく報じていた産経新聞の記事を。

『「国会議員5人に資金提供」 中国企業側、政界工作か IR汚職事件

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、贈賄容疑で逮捕された中国企業「500ドットコム」側が、東京地検特捜部の調べに対し、収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)の他に、5人の国会議員に資金提供したと供述していることが1日、関係者への取材でわかった。特捜部は実際に資金提供があったかどうかなどを慎重に調べている。

 贈賄容疑で逮捕されたのは、「500社」元顧問、紺野昌彦(48)、元顧問の仲里勝憲(47)、日本法人元役員の鄭希(37)の3容疑者。平成29年9月、IR担当の内閣府副大臣だった秋元容疑者に、IR事業で便宜を受けたいとの趣旨で現金300万円を渡したなどの疑いが持たれている。

 関係者によると、仲里容疑者が特捜部の調べに対し、衆院解散日の同年9月28日に衆院議員会館内の事務所で秋元容疑者に「陣中見舞い」名目で300万円を渡したほか、同時期に「5人の国会議員にそれぞれ現金約100万円を渡した」という趣旨の供述をしているという。

 5人はいずれも、北海道や九州・沖縄選出の衆院議員で、所属は自民党4人、日本維新の会1人。超党派のIR推進議連で幹部を務めるなどしていた。

 同社は同年8月以降、沖縄県内や北海道留寿都(るすつ)村でのIR誘致計画への投資を検討していた。

 仲里容疑者と紺野容疑者は鄭容疑者を通じて中国広東省深センの「500社」本社に対し、「選挙資金名目で配る資金が必要」などと政界工作資金を請求。29年8〜9月に同社側が計約2000万円を届け出をせずに海外から持ち込んでいたという。

 特捜部は同社側が保管していた各議員への資金提供の金額などを記したとみられる電子データ上のメモを押収。実際に各議員に現金が渡っていたのかを含め、不正に持ち込まれたとされる資金の流れを慎重に調べている。

 秋元容疑者は「お金はもらっていない」と容疑を否認している。(産経新聞20年1月1日)』

 また、特捜部は、秋元氏が中国企業を訪問した際に同行した自民党の白須賀貴樹・衆院議員の聴取を行なう予定であることがわかった。

 白須賀氏は、上の5人の議員には含まれていないが。企業側から接待を受けたり、現金を受け取ったりしていた可能性があるという。(~_~;)

『中国企業からカジノで接待か 白須賀衆院議員を聴取へ

 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)と一緒に贈賄側の中国企業本社などを訪れた自民党の白須賀貴樹・衆院議員(44)が、企業側から接待を受けたり、現金を受け取ったりしていた可能性があることが関係者への取材でわかった。東京地検特捜部は白須賀議員を聴取し、経緯を調べる模様だ。

 関係者によると、白須賀議員は2017年12月、秋元議員や勝沼栄明・前衆院議員(45)とともに、広東省深?にある中国企業「500ドットコム」の本社を訪問。その後、広東省と隣接するマカオのカジノも視察した。マカオで同社側から接待を受けたり、現金提供を受けたりした可能性があるという。

 関係者によると、同社側は17年9〜10月ごろ、秋元議員のほか、自民など所属の国会議員5人に現金を提供した内容のメモを残していた。白須賀議員は含まれていないという。

 特捜部は秋元議員を収賄容疑で逮捕した25日、関係先として、白須賀議員の地元事務所(千葉県印西市)や勝沼前議員の事務所(宮城県石巻市)を捜索した。白須賀議員の政治団体の17年の収支報告書には、訪中の旅費とみられる支出は計上されておらず、特捜部は白須賀議員から任意で事情を聴き、旅費の負担についても調べるとみられる。(朝日新聞20年1月1日)』
 
* * * * *

 安倍内閣&自民党としては、あくまで秋元氏個人の問題として済ませたかったところだろうが。特捜部が本気で捜査を進めれば、どんどんと疑惑を持たれる議員の数が増えて行くのではないかと思うし。

 疑惑の対象も広がって来るおそれがある。(・・)

 秋元氏に関しては、パチンコ業者からの利益供与の疑惑も呈されていて。大手パチンコ業者に家宅捜索がはいっているのだが。
 パチンコ業者と関わっている議員は少なくないと言われている。^^;

『大手パチンコチェーン、ガイア本社にも家宅捜索

 捜査が広がりをみせる一方、秋元氏のカネの流れを知る元政策秘書のT氏が逮捕を免れたことで様々な憶測も広がっている。

「そもそも今回の特捜部の動きは、12月7日にT氏らの自宅に家宅捜索が入ったことで表面化しました。彼は秋元氏の信頼も厚く、すべてを知る立場だった。もちろん任意で事情も聴かれていますが、彼は昨年から精神的に弱っており、曖昧な供述しか得られていないのが実情。司法取引ではなく、入院中で勾留に堪えられないことから逮捕が見送られたとされています」(司法記者)

 T氏は2011年に芸能ビジネスなどを手掛ける会社『ATエンタープライズ』を設立。秋元氏も顧問を務めていたことから、特捜部は早くから同社を舞台にした秋元氏の“錬金術”に着目していた。

 その一つが秋元氏とパチンコ業界との蜜月関係だ。

 秋元氏逮捕の翌日、特捜部は大手パチンコチェーン、ガイア本社に家宅捜索に入った。ガイアはパチンコホール業界ではマルハン、ダイナムに次ぐ三番手。最近では創業一族の内紛や不正経理を告発する怪文書が飛び交うなどの問題が浮上していたという。

「何かあった時のために」月額40万円の顧問料

「実はガイア関係者への特捜部の任意の事情聴取は11月上旬から密かに進められていました。ガイアはもともと警察OBの平沢勝栄議員と近いとされていたのですが、創業一族の内紛後に秋元氏と急接近。間を取り持ったのは秋元氏の支援者の不動産会社社長です。

 そして2017年10月から2019年の11月まで、ガイア本体で月額20万円、関係会社から20万円の計40万円を顧問料という形でATエンタープライズに支払ってきたのです。契約は交わしているもののほとんど実態のない“架空契約”であり、ガイア側は秋元氏に対して特別な見返りを求めていたというよりも『何かあった時のために』という感覚だったようです」(前出・検察関係者)

 かつて30兆円産業と呼ばれたパチンコ業界は、今ではその市場規模が急速に縮小。ギャンブル性の高い機種の登場が深刻な社会問題となり、生殺与奪の権を握る警察当局の顔色を常に窺ってきた歴史がある。

「規制強化に喘ぐパチンコ業界にとって、政治力はある意味で生命線です。秋元氏は業界2位のダイナムとも縁が深く、毎年数十万円分のパーティー券を購入して貰っているだけでなく、ダイナムが主導する業界団体『パチンコチェーンストア協会』の政治分野アドバイザーを他の与野党議員らとともに務めていました。落選中には、都内のパチンコホール運営会社から顧問料を貰い、社員が加入する健康保険にも加入させて貰っていたそうです」(パチンコ業界関係者)(文春オンライン19年12月31日)』

* * * * *

 さらに、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(12月30日放送)にジャーナリストの須田慎一郎が出演。

 秋元氏の300万円を渡した中国企業・500ドットコムのバックには、清華紫光集団という、清華大学とか半導体関連の企業を持っているグループがついていると。そして、そのグループは、自民党の大物議員と付き合いがあるという話をしていた。

『飯田)カジノもIRも、政界工作できる入り口にすぎないということですかね。

須田)はっきり申し上げて清華紫光集団と秋元議員は不釣り合いでバランスが取れません。秋元議員のような小物を相手にしません。

飯田)動いている額も300万で、警察が動いて身柄をとるような案件かと一部指摘されていますね。昔は1000万円以上でないと動かなかったと言うヤメ検の方もいらっしゃいます。

須田)清華紫光集団とカウンターパートナーを結んでいた自民党の超大物議員もいます。その手足となって秋元議員が動いていたのではないかという私の読みです。確証はありませんが、いま情報を集めている最中です。年明けを楽しみにしていただければと思います。(ニッポン放送19年12月31日)』

 ・・・というわけで、年明けの検察の捜査&報道を、と〜っても楽しみにしているmewなのだった。(@_@。

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/601.html

[政治・選挙・NHK268] 小沢一郎氏の首班指名が新年の願い。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/blog-post_67.html
1月 02, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<国民民主党の小沢一郎衆院議員は1日、恒例の新年会を都内の私邸で開き、立憲民主党との政党合併について「(1月)半ばまでにさらに詰めて、6日の週には党首同士で合意を得て手続きしなければならない」と述べ、立民の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表による党首会談で近く、最終合意に至るとの見通しを示した。

 小沢氏は「多くの皆さんの気持ちを両代表は分かっていると思うし、幹事長同士で詰めてきたことでもある。代表同士で最終の詰めを行って合意がなされ、野党が統一される」と語った。

 さらに「国民の願いは安倍晋三政権、自民党に代わる受け皿が欲しいということだ。自民支持者でも良識ある人はそういう思いでいる。多くの国民が望んでいることなので、来るべき総選挙にも必ず勝利し、野党政権を樹立できる」と強調。戦後、子年にほぼ毎回、政変が起きていると指摘して「今年中に政変が起きる」と予測した。

 新年会には国民民主の森裕子参院議員、無所属の馬淵澄夫衆院議員をはじめ、約50人の国会議員・元議員らが集まった>(以上「産経新聞」より引用)


 「国民民主党の小沢一郎衆院議員は1日、恒例の新年会を都内の私邸で開」いたという記事が産経新聞にあった。もちろん主題は野党連合で「立憲民主党との政党合併について(1月)半ばまでにさらに詰めて、6日の週には党首同士で合意を得て手続きしなければならない」と語ったとのこと。

 小沢一郎氏の存在がなければ野党連合は政権奪取できない。なぜなら正当な野党の旗印を小沢氏以外に掲げる資格がないからだ。民主党の残党たちは未だに2009民主党マニフェストを反故にして、第二自民党に路線転換してTPP参加や消費増税10%を叫びだした。

 小沢一郎氏が民主党を出る契機となったのは消費増税「反対」だった。その政策選択は増々重要実を帯び、日本経済を再建し経済成長路線に戻すには「消費減税~消費税廃止」は避けて通れない。

 もちろんMMT理論で財務規律論者を蹴散らさなければならない。財務省の言うがままの「国家あっての国民なし」の政治から「国民の生活が第一」の政治へと転換しなければならない。

 安倍自公政権は企業と富裕層を富ませればとクリルダウンで国民全般も潤って来る、などといった大嘘をマスメディアを使って大宣伝した。しかし実際には安倍氏のアベノミクスがアホノミクスに過ぎなかったことは結果に出ている。

 内政も外交も、安倍氏は先人の業績を帳消しにしてしまった。そして現在は習近平氏を国賓待遇すると息巻いている。狂気の沙汰というしかない。

 小沢氏は「「国民の願いは安倍晋三政権、自民党に代わる受け皿が欲しいということだ。自民支持者でも良識ある人はそういう思いでいる。多くの国民が望んでいることなので、来るべき総選挙にも必ず勝利し、野党政権を樹立できる」と強調」したという。心強い限りだ。

 日本の経済だけでなく品位も品格も何もかも、すべて貶める安倍自公亡国政権から日本を日本国民の手に取り戻すために小沢一郎氏主導の野党連合が出来上がることを願う。小沢氏以外にこの内政・外交共に難題が山積し、官僚たちも「改竄」と「隠蔽」に明け暮れた安倍自公亡国政権への奉仕から、国民へ奉仕する本来の仕事に精出せるように出来る政治家はいない。

 小沢氏の私邸に約50人の国会議員・元議員らが集まった、というが、その数が十倍にも二十倍にもなることを新年への願とする。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/620.html

[政治・選挙・NHK268] 政治家の差別発言ワーストは誰?+19年の安倍の悪政トップ10をほめ殺し。20年も忘れない(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28782247/
2020-01-03 07:41

 年末年始に見た記事で、興味深かったものを2つ。時間のあるときに、ゆっくり読んでくださいませ。

 一つは、政治家のジェンダー差別発言、ネット投票の話。<ほとんど安倍首相&周辺の議員の発言だけど。増子氏は国民党。>

 もう一つは、「2020年になっても国民は忘れない! 2019年に安倍総理が成し遂げた10のこと』・・・安倍首相の悪政をほめ殺し風に書いた記事。

* * * * *

『麻生氏のワースト「連覇」か、萩生田氏、安倍首相も 政治家のジェンダー差別発言、ネット投票始まる(毎日新聞2019年12月31日)

 2019年の政治家のジェンダーに関する問題発言を取り上げ、ワースト1位を決めるインターネット投票が30日から始まっている。上智大の三浦まり教授(政治学)らによる市民団体「公的発言におけるジェンダー差別を許さない会」が17年から始めたもので、今年で3回目。【中川聡子/統合デジタル取材センター】

 昨年は2026人が参加し、ワースト1位には、財務事務次官のセクハラ問題に関連して「(加害者側の)人権はなしってわけですか」「財務省担当(の記者)はみんな男にすればいい」などと述べた麻生太郎財務相の一連の発言が選ばれた。

 19年の候補として選ばれた発言は、以下の8件。

 ▽平沢勝栄衆院議員「LGBTで同性婚で男と男、女と女の結婚。これは批判したら変なことになるからいいんですよ。もちろんいいんですよ。ただ、この人たちばっかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」(1月3日、山梨県内での集会で)

 ▽麻生太郎財務相「(日本人の平均寿命が延びたのは)いいことじゃないですか。素晴らしいことですよ。いかにも年寄りが悪いみたいなことを言っている変なのがいっぱいいるけど間違ってますよ。子どもを産まなかったほうが問題なんだから」(2月3日、福岡県内の国政報告会で)

 ▽桜田義孝衆院議員「お子さんやお孫さんにぜひ、子どもを最低3人くらい産むようにお願いしてもらいたい」(5月29日、千葉県内の会合で)

 ▽増子輝彦参院議員「(女性の参院議員候補について)ご覧の通り決して美人ではないが、非常にチャーミング」など(7月19日、福島県内での選挙応援で)

 ▽稲田朋美衆院議員「自分と森(雅子参院議員)さんの共通点は2人とも美人ということ」「森さんがいるだけで華やかだ」(4月中旬、福島県内の集会で)

 ▽三ツ矢憲生衆院議員「この6年間で吉川有美(参院議員)は何をしてきたのか。一番大きな功績は子どもをつくったこと」(7月12日、三重県内での選挙応援で)

 ▽萩生田光一衆院議員「(前出の三ツ矢議員の発言について)母親になって一つ大きくなった候補を応援してほしいという趣旨だ」「聴衆からは一番拍手があった」(7月14日、東京都内で記者団に)

 ▽安倍晋三首相「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して投票箱に足を運んで」(7月16日、新潟県内での選挙応援で)

 投票締め切りは20年1月9日で、結果の発表は同11日の予定。1人2票まで投票できる。投票フォームや候補発言の詳細はホームページ(https://yurusanai-seisabetsuhatsugen.jimdo.com/)かフェイスブック(https://www.facebook.com/NOASEPS/)に掲載されている。』

『2020年になっても国民は忘れない! 2019年に安倍総理が成し遂げた10のこと
(12/31(火) HARBOR BUSINESS Online)

 2019年は、安倍晋三首相の活躍が目立った年でした。なかでも、日本政治にとって重要と考えられる2019年の十大ニュースをピックアップしました。つい最近のように思えることも、遠い過去のように思えることもあるでしょう。年末年始、一緒に2019年の安倍首相の活躍を振り返ってみましょう。

◆10位 安倍首相によるトランプ大統領への心づくしのおもてなし

 わが日本国の代表たる安倍首相が、アメリカのトランプ大統領の来日に際して、盛大な「お・も・て・な・し」をしたことは、5月下旬の大きな話題でした。国技館で、炉端焼き店で、安倍首相の太鼓持ち精神が、存分に発揮された数々の名シーンが思い出されます。日本国民にとって真の主人が誰であるか、分かりやすく示された一件でもありました。

◆9位 安倍首相が範を示した大臣辞任での任命責任の取り方

 安倍首相が、自らの任命した大臣や副大臣等の不祥事に対し、どのように責任を果たすのか、明確に示された年でもありました。桜田義孝オリンピック大臣、塚田一郎国土交通副大臣、上野宏史厚生労働大臣政務官、菅原一秀経済産業大臣、河井克行法務大臣と、次々に辞任したにもかかわらず、安倍首相は得意の口先だけで乗り切りました。秋元司元内閣府副大臣の逮捕では、どうなるでしょうか。

◆8位 ついに明らかになった安倍首相の国民への親愛の情

 総理大臣は国民からすれば雲の上の存在ですが、安倍首相が多くの国民を総理主催の「桜を見る会」に招待して、多くの国民との友誼を厚くされていました。安倍首相と昭恵夫人は、自らの選挙区の有権者をたくさん招き、国民の税金で接待しただけでなく、色眼鏡で見られそうな会社の社長や反社会的な勢力の関係者まで招待していました。身内にやさしいご夫妻の性格がうかがわれた出来事です。

沖縄県民の民意など無視。強気な安倍首相
◆7位 江戸の敵を長崎で討ってでも日本のメンツを死守した安倍首相

 安倍首相は、戦時中に日本企業で働かされた韓国の人々への賠償をめぐり、従来の国会答弁で示した方針を変更してでも、文在寅政権に打撃を与えようと頑張りました。安全保障上の問題が持ち上がっても、貿易上の摩擦が生じても、観光客の減少で地域経済が冷え込んでも、安倍首相の強硬姿勢の演出は変わりませんでした。おかげで、日本のメンツが守られたと錯覚している国民もいます。

◆6位 沖縄の民意に屈しない姿勢を貫いた安倍首相

 名護市辺野古での米軍新基地の建設について、2月24日に実施された沖縄県民投票では、7割超の県民が反対の民意を示しました。しかし、安倍首相は、新基地の建設をさらに強行することで、県民の民意を無視する姿勢を貫きました。自らを支持する国民には、税金を湯水のごとく使って接待する一方、異論のある国民には徹底した無視を貫く安倍首相。ふつうの政治家には真似できません。

◆5位 安倍首相の側近の夢と利益が破れる

 安倍首相側近の下村博文元文部科学大臣が、強いリーダーシップで路線を引いた大学入学共通テストへの民間企業の導入について、同じく側近の萩生田光一文科大臣が批判に屈したため、延期になってしまいました。予定どおりに導入されていれば、下村元大臣の発言力と資金力が強まり、安倍首相にとっても心強かったことでしょう。下村元大臣と萩生田大臣の関係がこじれてないか、心配です。

◆4位 安倍首相の側近の自由と欲望も敗れる

 安倍首相側近の山口敬之氏(元TBS記者)が、ジャーナリストの伊藤詩織氏を性的暴行したと裁判で認定されたことも、側近たちが性的暴行で欲望を満たす自由を阻害することになってしまいました。逮捕状が請求されながら、天の力によって難を逃れた山口氏でしたが、民事訴訟から逃れられませんでした。そろそろ安倍首相が前面に出て介入し、山口氏に手を差し伸べる時期かもしれません。

◆3位 軽減税率の導入でさらなる力を手に入れた安倍首相

 消費税の軽減税率は、軽減対象を決定できる安倍首相と与党(自民党・公明党)に、さらに大きな力を与えることになりました。献金や集票をしてくれる業界の物品は軽減し、逆らう業界の物品は軽減対象から外すと言えば、多くの業界が味方になってくれるでしょう。これからの政治は、軽減対象をどうするかで、大きく動くでしょう。軽減税率をちらつかせれば、憲法改正も夢じゃありません。

◆2位 巧みな与党操縦で国会から逃げ切った安倍首相

 野党は、安倍首相に一方的な好意を募らせ、予算委員会での面談を執拗に要求してきました。そんな野党に対し、自らの心の安寧を大切にする安倍首相は、総理と総裁の立場を使い分け、巧みに委員会開催を潰し続けました。総理としては「国会に求められたらいつでも出席する」と答える一方、自民党総裁として与党を巧みに操縦し、委員会開催を食い止めてきました。安倍首相、アタマいい!

◆1位 スーパー台風にもグレタさんにも動じない安倍首相と小泉環境大臣

 今年の9月、スーパー台風が首都圏を直撃し、多くの人命・財産が失われました。また、気候危機を訴えたグレタ・トゥンベリさんの国連スピーチは、多くの人々の心と行動を動かしました。しかし、沖縄の民意にも揺るがない安倍首相と、抜擢された小泉進次郎環境大臣は、その程度で石炭火力重視の方針を変えるほど、軟弱ではありません。安倍首相は、2020年も経済産業省や電気事業連合会の仲間たちとともに、ブレずに石炭火力発電と原子力発電を推進していくことでしょう。

 以上、安倍首相の視点で、2019年の政治ニュースを振り返ってみました。野党共闘が深化する一年でもありましたが、豪胆な安倍首相はまったく気にもしていないことでしょう。年末年始も、友人とゴルフでリフレッシュする安倍首相。2020年、虎ノ門ニュース文化人やHanada文化人、とりわけ山口敬之さんや加計孝太郎さん、菅原一秀さん、河井克行さん、秋元司さんなど、親しいご友人やお仲間とお天道様の下で堂々と、会食やゴルフ、桜を見る会が楽しめるといいですね!

<文/田中信一郎>

【田中信一郎】
たなかしんいちろう●千葉商科大学准教授、博士(政治学)。著書に著書に『政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない―私たちが人口減少、経済成熟、気候変動に対応するために』(現代書館)、『国会質問制度の研究〜質問主意書1890-2007』(日本出版ネットワーク)。また、『緊急出版! 枝野幸男、魂の3時間大演説 「安倍政権が不信任に足る7つの理由」』(扶桑社)では法政大の上西充子教授とともに解説を寄せている。国会・行政に関する解説をわかりやすい言葉でツイートしている。Twitter ID/@TanakaShinsyu 

 そして、2020年は、国民のことをほとんど考えていないヒドイ首相の悪政を終わらせないと・・・と思うmewなのだった。(@_@。 

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/621.html

[政治・選挙・NHK268] ゴーン氏の密出国の原因は東京地裁の稚拙な判断だった。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/blog-post_3.html
1月 03, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<会社法違反(特別背任)などの罪で起訴され、保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)について、東京地裁が昨年5月に弁護側の請求を受け、フランスから発行された旅券の携帯を許可していたことが2日、関係者への取材で分かった。東京地検は海外逃亡の恐れが高いとして反対していた。地検はレバノン入国の際、地裁が携帯を許可した旅券が使われた可能性もあるとみて調べている。

 地裁は昨年4月、海外渡航を禁止し、所持する全ての旅券を弁護士に預けることなどを条件としてゴーン被告の保釈を許可。弁護団はゴーン被告が国籍を持つレバノン、フランス、ブラジルの3カ国が発行する旅券を預かっていたという。

 関係者によると、弁護側は昨年5月、「旅券不携帯で入管難民法違反になる」として条件変更を地裁に請求。地検は海外逃亡の恐れが高いとして反対意見を出したが、地裁は2冊あるフランスの旅券のうち1冊を鍵付きケースに入れて携帯し、鍵は弁護団が預かるとの条件で請求を認めた。

 弁護団の弘中惇一郎弁護士は逃亡発覚直後、全ての旅券は預かったままだと明らかにしたが、2日、「地裁と協議して鍵付き旅券を所持していた経緯を失念していた」と釈明した。

 日本出国の際は不正な手段が使われた疑いが強く、この旅券が使われた可能性は低いとみられるが、レバノン政府当局者は、フランスの旅券で合法的に入国したとしており、この旅券が使われた可能性がある。

 裁判所関係者は「保釈中の外国人に条件付きで旅券の携帯を認めることは通常の措置。今回は日本の法を破って出国したという極めて特異な事例だった」と説明。ある検察幹部は「旅券携帯義務は司法判断で免責されるもの。裁判所の判断が甘かった」と話した>(以上「産経新聞」より引用)


 会社法違反(特別背任)などの罪で起訴され、保釈中にレバノンに逃亡した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告(65)について、東京地裁が昨年5月に弁護側の請求を受け、フランスから発行された旅券の携帯を許可していたことが2日、関係者への取材で分かった、という。何という失態だろうか。

 フランス政府発効の旅券をゴーン氏が所有していた経緯は「弁護側は昨年5月、「旅券不携帯で入管難民法違反になる」として条件変更を地裁に請求。地検は海外逃亡の恐れが高いとして反対意見を出したが、地裁は2冊あるフランスの旅券のうち1冊を鍵付きケースに入れて携帯し、鍵は弁護団が預かるとの条件で請求を認めた」というもののようだが、検察幹部は「旅券携帯義務は司法判断で免責されるもの。裁判所の判断が甘かった」とのコメントしている通りだ。

 日本の裁判所がいかに幼稚な判断を下しているかお解りだろうか。裁判所が「保釈決定」して、一定条件下で拘置所から出すことに同意した。そしてフランス政府発行の旅券の所持を一定の条件を付してゴーン氏所持を認めた。

 それらはゴーン氏が裁判所が付した「一定の条件」を確実に履行する、との想定の下になされたが、日本国内に住所を持たない外国人に対する措置として、裁判所の判断は甘かったというよりも「稚拙」との誹りを免れない。

 日本当局は国際刑事警察機構(ICPO)を通してゴーン氏が逃亡したレバノン政府に身柄拘束を求める「国際逮捕手配書」を出したようだが、同国のセルハン法相はAP通信に対し、日本との間に犯罪人引き渡し条約はなく、被告を引き渡すことはないとの見解を示した、という。

 自国民の保護を優先するのが「国家」ならば、レバノン当局の判断は当然だろう。レバノンは日本に対して殆ど関係のない国だから、たとえ過去に経済援助を日本から受けていたとしても、そんなものは無視されるに決まっている。

 裁判所関係者は「保釈中の外国人に条件付きで旅券の携帯を認めることは通常の措置。今回は日本の法を破って出国したという極めて特異な事例だった」と説明しているが、そもそもゴーン氏は日本の法律を破った疑いが濃厚だから検察が身柄を拘束して取り調べをしたはずだし、裁判所もゴーン氏の身柄拘束に同意して逮捕状請求に同意したはずだ。

 日本の法律を破った可能性の高い「未決囚」の保釈を許可した裁判所の判断はまだしも、フランス政府発行の旅券の携帯を許可した裁判所の判断はどうかしている。ベイルート政府は友好国のフランス政府発行の旅券を所持した、ベイルート市民の入国を拒む理由は何もない。そして自国民保護の観点から日本政府が「国際逮捕手配書」を出そうが、レバノン政府に日本との間に犯罪人引き渡し条約はなく、レバノン当局がゴーン氏の身柄拘束を拒否しても不思議ではない。すべては東京地裁の稚拙な判断がもたらした失態というしかない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/632.html

[政治・選挙・NHK268] IR疑惑の中国企業は捜査の対象外なのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2020/01/ir.html
1月 04, 2020 日々雑感(My impressions daily)

<カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、東京地検特捜部は3日までに、衆院議員秋元司容疑者(48)=自民離党=への贈賄容疑で逮捕された中国企業側の容疑者が「現金を渡した」と供述した別の国会議員5人から任意で事情聴取したもようだ。一部議員は取材に事情聴取を受けたと認めた。

 関係者によると、5人はいずれも衆院議員で、自民党の岩屋毅前防衛相=大分3区=、宮崎政久法務政務官=比例九州=、中村裕之前文部科学政務官=北海道4区=、船橋利実氏=比例北海道=と、日本維新の会の下地幹郎元郵政民営化担当相=比例九州=。

 宮崎氏は「金銭の提供を受けたことは一切ない。地検にも説明し、納得いただいたと理解している」と文書で回答。中村氏の秘書は金銭提供を「ありません」とした。岩屋氏は4日、大分県別府市内で記者会見する。船橋氏と下地氏からは回答を得られていない。

 資金提供は秋元容疑者に300万円を渡したとされる2017年9月下旬に近接する時期で、企業側は5人への資金提供を電子機器に記録していた。中国企業は北海道留寿都村でのIR事業参入を目指しており、特捜部は、道選出の議員やIRに理解を示す議員らに取り入ろうとしたとみて、事実確認を進めているもようだ>(以上「時事通信」より引用)


 なぜ公職選挙でカネをばら撒く候補者が捕まり難いのか、それは公職選挙法に「贈収賄」事件は贈与者も収賄者も逮捕されるからだ。事件を告発した収賄者は逮捕されない、とすれば公職選挙でカネをばら撒く「贈収賄」事件に相当する選挙違反は激減するだろう。

 中国企業によるIR事業に絡んだ国会議員が次々と任意事情聴取され、金銭の授受に関して容疑が疑われている。それは中国企業からの情報リークのようだが、当の中国企業に対する捜査当局の動きは一切報道されないのは何故だろうか。

 しかも国際的な「司法取引」があっとも報道されていない。国会議員を買収したのは日本の代理人が勝手に中国企業とは無関係に買収資金を複数の国会議員にばら撒いたというのだろうか。

 もちろん、IR法に基づくカジノ誘致に便宜を図ることを意図したカネを受け取るのは由々しき問題だ。しかも外国企業からの買収に応じるとは日本の国会議員として失格の烙印を押すのは当然だ。

 だが、それなら安倍氏がトランプ氏の歓心を買うために行っている米国製のポンコツ兵器を爆買いしているのも国家間における「収賄」の犯罪に当たらないのだろうか。それだけではない、トランプ氏が大統領選当選直後に50万円ものパターをプレゼントしたのは法に抵触しないのだろうか。

 それは安倍氏個人からのプレゼントなら法に抵触するが、首相として当然の交際費用だとして法に抵触しない、というのなら、その根拠となる法令を示して頂きたい。一事が万事、政治家が公的な立場からプレゼントを贈ったり、頂戴しても罪に問われない、という土壌が国会議員に心に醸成されている、としたら大問題だ。

 IR法に関しては側聞するところ、トランプ氏の最大のスポンサーがラスベガスのカジノ経営者であり、彼の日本進出の意を汲んで安倍氏がIR法の成立を急いだとの政界裏話も流れている。もしかするとIR法の成立にトランプ氏からヤイノヤイノの催促があったのかも知れない。

 最初からカジノ利権をラスベガスのカジノ経営者に与えるのを目論んで進めたIR法だったのかも知れない、との疑惑は指摘されていた。だから中国企業がカジノ利権に触手を伸ばして、「当局」の怒りを買ったのかも知れない。もちろん「当局」とは魑魅魍魎が跋扈する安倍官邸のことだ。

 「中国企業側は5人への資金提供を電子機器に記録していた。中国企業は北海道留寿都村でのIR事業参入を目指しており、特捜部は、道選出の議員やIRに理解を示す議員らに取り入ろうとしたとみて、事実確認を進めている」との記事を見る限り、逮捕された秋元氏と5人の国会議員に関して、贈与側の言質は取ってあるようだ。

 しかし中国企業に対する捜査を特捜部が中共政府に依頼したとの事実関係が報道には一言も出ていない。それは何故だろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo268/msg/642.html

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