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笑坊 j86WVg コメント履歴 No: 100017
http://www.asyura2.com/acpn/j/j8/j86/j86WVg/100017.html
[政治・選挙・NHK258] 未決囚の長期拘留に「お上意識」と人権侵害を見る。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_17.html
3月 06, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(64)=金融商品取引法違反と会社法違反で起訴=は、最初の逮捕から108日目となった6日午後、勾留先の東京拘置所から保釈された。保釈保証金は10億円。

 ゴーン前会長は昨年11月に東京地検特捜部に逮捕され、以後、同拘置所で勾留が続いていた。再逮捕、3回目の逮捕と起訴の後、弁護人が保釈請求を繰り返し、今回3回目で認められた。

 ゴーン前会長は起訴内容を全面的に否認しており、公判に向けて証拠や争点を絞り込む公判前整理手続きが始まる前に保釈されるのは異例だ>(以上「毎日新聞」より引用)


 未決囚の長期拘留は日本の特異な司法制度で国際的な批判を浴びている。それは自白偏重主義の名残で、日本の司法制度の人権抑圧の代名詞ともなっている。

 長期拘留は事実の確認というよりも、検察の筋書きに沿った自白を強要するもの以外の何ものでもない。ゴーン氏は外国人でもあり、東京拘置所での100日を超える暮らしは心理的に相当な重圧だったのではないだろうか。

 凶悪犯でもなく、証拠となる帳簿類はすべて押収したであろうし、ゴーン氏が「証拠隠滅」の恐れがあるとすれば、それは何だろうか。それとも、何らかの意図があってゴーン氏を長期間拘留したのだろうか。

 最近の未決囚の長期間拘留といえば「モリ カケ」疑惑の籠池夫妻が上げられる。まさしく総理夫人が関わった政治案件というべき事件で、これも籠池氏がいかなる証拠隠滅を図る恐れがあったというのか、長期拘留の理由が不明だ。

 それとも「禁固」と同様の「懲罰」を与える意味で、長期間の拘留を行っている、というのなら問題だ。判決が出るまで「推定無罪」の原則があるはずだし、すべての人権は尊重されなければならない。

 保釈後もゴーン氏が乗車したと思われる車両を報道機関の車両が延々と追い回すのも常軌を逸していると思わざるを得ない。日本のマスメディアは報道の自由を何と考えているのだろうか。

 「推定無罪」の人をなぜそうまで「犯罪者」扱いしなければならないのだろうか。裁判所の保釈に関する「条件」にも疑義を覚えざるを得ない。パスポートを取り上げるのはまだしも、監視カメラの設置などは行き過ぎではないだろうか。

 裁判所が保釈に関して付与した「条件」の数々はゴーン氏の人権を侵害していないといえるだろうか。日本に根強く残っている「お上意識」と、人権抑圧の司法上の慣習は一日も早く改善されるべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/224.html

[政治・選挙・NHK258] 「ハングル」や「中国語」表記の案内板は密航者用か。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_39.html
3月 07, 2019 日々雑感(My impressions daily)

 いつからこうなったのか、道路標識や案内に「ハングル」や「中国語」表記が必要だろうか。日本語とローマ字と英語表記があれば充分ではないだろうか。

 もちろん日本に多くの外国人が訪れているのは承知している。ビザなしにしたためか、観光地に隣国からと思しき観光客が溢れている。そうしたことも承知の上で、道路標識に「ハングル」や「中国語」表記がなぜ必要なのか、あえて疑問を呈する。

 日本にやって来る隣国人が自国語以外に「読めない」と推定するのは失礼ではないだろうか。それとも無知蒙昧の輩だから、「ハングル」や「中国語」表記が必要だとの判断なのだろうか。

 むしろ英語圏外の朝鮮半島や中国以外からの観光客に対して、日本は不親切ということにならないだろうか。世界で最も多くの人類が使っている言語はスペイン語だ。むしろスペイン語表記の道路標識を設置する方が「親切」ではないだろうか。

 いや日本を訪れる外国人はローマ字表記で日本の地名を読み取れるだけの「常識人」であって欲しいし、英語を第二外国語として使えるだけの文化人であって欲しい。彼らが自国語しか話せないし読めないというのなら、それなりの対策を立てて日本を訪問して欲しいものだ。

 安倍自公政権は外国人観光客を年間4000万人に増やしたいそうだが、名だたる観光地へ出掛けると多くの外国人観光客が押し寄せて、団体で我が物顔にふるまっていてウンザリする。過半数どころか7,8割が外国人観光客という有様の観光地も珍しくない。

 それでも去年が年間3000万人を超えた程度だったというから、年間4000万人を超える外国人観光客が日本へ押し寄せてきたらと想像するだけでゾッとする。静かなたたずまいの自然や神社・仏閣を散策する、という日本人の風雅な楽しみ方とは無縁の外国人観光客はどうにかならないものかと思ってしまう。

 それにしても「ハングル」や「中国語」表記までビッシリと書かれた案内板は見苦しい。せめて日本語とローマ字と英語表記くらいに限定して欲しいものだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/237.html

[政治・選挙・NHK258] 小沢一郎代表は、「新機軸」の実現に真剣に取り組んでおり、東京都の小池百合子知事の再選に関わり合う余裕はもちろんなく…
小沢一郎代表は、「新機軸」の実現に真剣に取り組んでおり、東京都の小池百合子知事の再選に関わり合う余裕はもちろんなく、協力するつもりはない
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
2019年03月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 小沢一郎代表は3月5日の記者会見で、東京都の小池百合子知事が2020年夏の東京都知事選挙に再選を目指して自民党の二階俊博幹事長に協力を求めたことについて、「自民党が支援するというなら、とてもいいことだ。野党はもっと立派な候補を立てたらいいと思います」と述べたという。小沢一郎代表は、小池百合子知事が人気絶頂だった2017年9月25日に希望の党を結成した際、協力の意向を示して「幹事長ポスト」を要求したのに対して、「大きなことを言わないで下さい。ポストは用意していません」と冷たくあしらわれたことを忘れていない。このため、都知事再選には、協力するつもりはなく、皮肉まじりに対決姿勢を示したのである。キッシンジャー博士とプーチン大統領が2016年2月3日にモスクワで合意した「新機軸」(第3次世界大戦の回避・全世界の原発443基廃炉・地球環境改善・AIの産業化)の実現に真剣に取り組んでおり、小池百合子知事の再選に関わり合う余裕はもちろんない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/238.html

[政治・選挙・NHK258] 村木厚子次官も、首相秘書官から圧力があるとの報告が。テレビで、不正統計の圧力の存在を示唆(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28067961/
2019-03-07 11:30

 村木敦子氏と言えば、厚労省の官僚(企画課長)だった09年に、障害者団体に偽の障害者団体証明書を発行し、不正に郵便料金を安くダイレクトメールを発送させたとして逮捕され、5ヶ月間身柄を拘束されながら、最後まで無罪を主張し、無罪を勝ち取った人で。このブログでも、何度か取り上げたことがあるのだが・・・。

 その村木氏は、厚労省に戻り、事務次官を務めていた15年に、今回の不正統計の問題について、官邸の首相秘書官から圧力がかかっているとの報告を受けていたという。(・o・)

 今日はチョット時間がないので、実に興味深いリテラの記事をご紹介したい。

* * * * *

村木厚子氏が厚労省次官時代、官邸・中江首相秘書官の圧力の報告を受けていた! 『あさイチ』でも圧力を示唆

2019年03月03日 リテラ

 安倍官邸の圧力を示す証拠が次々と発覚している統計不正問題だが、ここにきてさらに新たな事実が判明した。当時、厚労省事務次官だったあの村木厚子氏が、官邸からの圧力の報告を受けていたことがわかったのだ。

 報じたのは、朝日新聞。3月2日付朝刊、総合4面の小さな記事だったが、こんな衝撃的な話が書かれていた。

〈「毎月勤労統計」の調査手法変更をめぐり、村木厚子・厚生労働事務次官(当時)が2015年春、中江元哉首相秘書官(同)が従来の総入れ替え方式を問題視していると部下から報告を受けていたことが分かった。部下は中江氏との面会が判明している姉崎猛・厚労省統計情報部長(同)の可能性があるという。関係者が明らかにした。〉

 村木氏といえば、厚労省課長時代の2009年、虚偽有印公文書作成・同行使の容疑で逮捕されるも、のちに冤罪が証明され、復職。安倍政権下の2013年から2015年にかけて事務次官をつとめていた。

 安倍官邸が賃金下降を隠すため、厚労省に対して、毎月勤労統計調査の調査サンプルを総入れ替え方式から部分入れ替え方式に変更するよう圧力をかけていたのが、2015年。村木氏はその時期に厚労省の事務方トップの職にあり、中江首相秘書官から統計が「問題視」されていたことを、部下の姉崎統計情報部長から聞かされていたというわけだ。

 実際、この時期、官邸の中江首相秘書官と、厚労省の姉崎統計情報部長の間で、報告通りのやりとりがあったことがわかっている。

 朝日新聞によれば、村木氏が報告を受けたのは、「3月末前後」ということだが、厚労省は3月30日に、毎月勤労統計の速報値公表の延期を突如決定。翌31日には、首相官邸で姉崎統計情報部長が中江首相秘書官に面会して、総入れ替え方式によって賃金の伸び率が下がることを正式報告。その際に、中江首相秘書官が姉崎統計情報部長に総入れ替え方式の「改善」を求めているのだ。

 中江首相秘書官は国会での答弁でこのときの圧力について追及され、「問題意識を伝えた」などと言っていたが、「問題意識を伝えた」だけの話が、トップのところまで報告されるわけはない。これは明らかに、首相官邸による厚労省全体に対する「圧力」だったのである。
 
 実は、統計問題で圧力があったことについては、村木氏自身がテレビで口にしていた。それは今年1月20日放送の『あさイチ』(NHK)でのこと。同番組のプレミアムトークに村木厚子氏が出演したのだが、そのとき、視聴者から「毎月勤労統計」の不正など、なぜ役所はデータ改ざんや隠蔽をおこなうのか、という内容のメール質問がよせられた。これに対し、村木氏はこう答えたのだ。

「悪いことをしたいって思ってやっている公務員って、私は少ないんじゃないかと思っているんですね。何かの圧力がかかったり、あるいは何かの歪みが起きていて、そういうことをやっている」

 この発言については、本サイトでもいち早く紹介し、「村木氏の発言は統計不正をめぐる安倍官邸の圧力を示唆するものではないか」と分析したが、まさに、そのとおりだったということだろう。

●中江首相秘書官の「圧力」に当初は抵抗するも、完全屈服した厚労省

 実際、中江首相秘書官が厚労省に対して強い圧力を加えていたことは、そのあとの動きや、内部の声からも窺い知ることができる。

 厚労省は、約2カ月後の6月に調査方法を見直すための「毎月勤労統計の改善に関する検討会」(以下、検討会)を発足。この検討会の委員である第一生命経済研究所の永濱利廣氏は、朝日新聞の取材に対し「官邸が(改訂を)問題視して、なんとかしろと言う話で厚労省が立ち上げたのが検討会」と話しているが、ほかの委員もこんな証言をおこなっている。

「サンプルを(全数)入れ替えるたびに数値が悪くなるそれまでのやり方に官邸か、菅(義偉官房長官)さんかが『カンカンに怒っている』と言って厚労省職員は検討会の最初から相当気にしていた」(東京新聞2月10日付)
「プラスだと喜んでいたところ実はマイナスだったということで、官邸が怒っているという話を、誰からか聞いた記憶はある」(朝日新聞2月15日付)

 しかし、それでも、厚労省は当初、首相官邸の言いなりになるのでなく、発足させた検討会を尊重して、従来通りの公正な総入れ替え方式を守ろうとしていたようだ。

「検討会を尊重するという方針は、村木さんが決めたようです。実際、8月7日におこなわれた検討会の第5回会合では、座長である阿部正浩・中央大学教授がはっきりと『検討会の方向性としては、総入れ替え方式で行うことが適当であるということにさせていただければと思います』と、官邸の主張する一部入れ替え方式を拒否する方針を打ち出しました」(全国紙厚労省担当記者)

 ところが、周知のように、9月、中江首相秘書官が安倍首相に総入れ替え方式の問題を伝えたあと、圧力がさらに強まり、厚労省は首相官邸に完全に屈することになる。この間、明らかになったメールをみてもわかるように、阿部座長に対して「官邸からの圧力」が間接的に伝わるようになり、9月14日、再び中江首相秘書官と姉崎統計情報部長が面会。すると、その日の夜に、調査方法は「総入れ替え方式が適当」と記述されていた検討会の中間整理案が、「引き続き検討することとする」と書き換えられ、2日後の9月16日の第6回会合で、姉崎統計情報部長が「サンプルの入れ替えのところで総入れ替え方式ではなく、部分入れ替え方式を検討したい」とこれまでの議論をひっくり返し、そのまま検討会をフェードアウトさせてしまったのだ。

●村木厚子元次官の「何かの圧力があった」発言の裏にあった思いとは

「厚労省が首相官邸の圧力に屈して、恣意的な調査方式に変えたことについては、村木次官も認識していたはずです。ただ、この時点で村木次官は翌月10月に退任することが決まっていたため、強く出ることができなかったのではないでしょうか」(前出・厚労省担当記者)

 そう考えると、『あさイチ』における村木氏の「何かの圧力があった」という発言は、こうした自分への忸怩たる思いから発したものだったのかもしれない。

 今回の朝日の記事には、村木氏自身の肉声は掲載されていないが、検察と真っ向闘い、冤罪を証明した村木氏のことである。今後、実名で、その圧力の詳細を告発する可能性もあるのではないか。

 村木氏は先の『あさイチ』で圧力を示唆する発言のあと、こんなことも語っていた。

「やっている人間も決して喜んでやってないはずで、そういうことをやらずにすむ、隠せないようにしてあげる。外からの目が必ず入って、いろんなことが、プロセスがオープンになれば、逆に隠さなくてすむわけですよね。それがすごく大事なことじゃないかなっていうふうに思います。
 正直に、今、起きている歪みとかっていうのを、役所じたいがカミングアウトしていける。そういう環境を作っていくっていうのがまず第一歩かなっていうふうに思います。外の目が入るほうがずっと健全になって、前向きにいろんなことが進むのかなっていうふうに思います」

「ああいう不正をしたら誰かが得したとか、ポケットにお金が入ったっていうことはないわけですから。じゃあ、なんでそんなことをしなくちゃいけなかったのかっていうのをちゃんと見ていく。調べていく。そこから再発防止をきちんと考えていくことが大事になるかなと思います」

 村木氏の勇気ある告発に期待したい。
(編集部)』

 村木氏の説明にも期待したいmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/244.html

[政治・選挙・NHK258] 「好景気だ」という菅氏よ、大嘘を強弁するのは止めよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_8.html
3月 08, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<7日に発表された平成31年1月の景気動向指数で、景気の現状を示す一致指数の基調判断が「下方への局面変化」に引き下げられ、1月に達成したとみられている「戦後最長の景気拡大局面」が幻だった恐れが出てきた。政府は「戦後最長景気」更新の判断を維持する構えだが、その可能性は「五分五分」(民間エコノミスト)といわれており、予断を許さない状況だ。

 一致指数による景気の基調判断は基準が決まっており、7カ月平均のマイナス幅の累積が一定以上を超えるなどの条件を満たすと機械的に「下方への局面変化」と判定される。今回は昨年7月の西日本豪雨以降に相次いだ自然災害の影響が反映された。

 ただ、基調判断が「下方への局面変化」になったことがそのまま景気後退局面入りと認定されるわけではない。消費税率8%への引き上げの駆け込み需要の反動減が起きた26年8〜11月にも基調判断は「下方への局面変化」とされたが、内閣府の「景気動向指数研究会」は雇用や企業収益が堅調だったことなどから、後退への転換点を示す景気の「山」を認定しなかった。

 こうした前例もあり、菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は7日の記者会見で「緩やかに回復している」という景気の現状認識について「変わらない」と強調。「戦後最長景気」を更新しているとみられるとの見解も変えなかった。

 一方、民間エコノミストの見方は厳しい。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの小林真一郎主席研究員は「春節前倒しの影響などを割り引いてみても、一致指数の落ち方が大きい」として、昨年10月ごろに景気の「山」が生じた可能性があると指摘。「戦後最長景気」更新について「黄信号が赤になるか青になるかは、米中貿易戦争の動向が大きい」と分析している>(以上「産経新聞」より引用)


 政府が発表する「イザナギ景気」超え、という誇張した景気判断に違和感を感じるのは私だけではないだろう。政府が景気判断の指数として好調だとしていた「株高」はここ一年前後は2万2千円を挟んで足踏みしている。

 かつて4万円に迫っていた日経平均は安倍自公政権下で平均を算出する企業を入れ替えて、高く出るように細工したが、それでもなかなか2万2千円の壁を突破しない。もちろん年金基金も大量に株式投資できるように法律まで変えて、官製相場だと批判されてこのありさまだ。

 他の経済指数は惨憺たるものだ。その最たるものがエンゲル係数だ。2016年の家計調査速報によると、家計の支出に占める食費の割合である「エンゲル係数」は2人以上の世帯で前年より0.8ポイント上昇して25.8%となった。1987年以来29年ぶりの高水準だ。それ以後もエンゲル係数は上昇している。

 つまり国民は貧困化している。確かに企業収益は好調なのだろう、企業の内部留保は最大になっているが、それらの多くは企業展開した中国の邦人企業の利益だ。本来なら日本へ資金送金して技術開発や研究開発などに有効利用すべきだが、中国政府の外貨流出を規制する政策により外国へ送金出来なくなっているために、内部留保が積み上がっている、という側面があることも見逃してはならない。

 元々アベノミクスは日銀の異次元金融緩和だけだった。安倍自公政権は碌な経済政策を実施することもなく、消費増税8%を実施して自律的にデフレ経済から脱却しつつあった日本経済を再びデフレの沼に引きずり込んだ。

 安倍自公政権下で確実に日本経済は衰退している。世界のGDPに占める日本のGDPの割合は今年中にも4%を割り込むのではないかといわれている。かつて世界のGDPの17.6%を占めていた経済大国は見る影もない。経済成長策を積極的に員会しなければ日本は10年もしない内に確実に先進国から転落するだろう。

 菅官房長官が「好景気は続いている」と能天気なことを言っても駄目だ。経済活動は確実に経済指数として表れる。だから実体経済が悪いのを誤魔化すために官僚たちが統計数字を誤魔化して発表したのだろう。

 官僚のやったことだから官邸は知らないよ、というのは論理矛盾だ。それなら企業で検査部門が誤魔化していた企業経営者がなぜマスメディアの前に立って謝罪しなければならないのか。彼らに企業経営者として企業全般を掌握している、という建前が生きているからではないか。

 安倍氏は官邸すら掌握していない、というのだろうか。官邸が官僚を掌握する人事体制にしたのなら、官邸にこそ官僚の不祥事の責任があり、官邸の主人は安倍氏であり、その報道官は菅氏だ。彼らに責任がないとは言わせない。

 日本国民は貧困化している。そして同一労働同一賃金でない最たる職場が官公庁だ。そこで働く一時雇用の職員の方が正規職員よりも忙しそうに見えるのは目の錯覚だろうか。労働者を差別している最たる職場は官公庁だ。まず現実をしっかりと認識して、改革は魁より始めよ、ではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/269.html

[政治・選挙・NHK258] 小沢一郎代表は世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」、米CIAから英MI6、同和の過激派まで全部と連携…
小沢一郎代表は世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」、米CIAから英MI6、同和の過激派まで全部と連携しており、安倍晋三・麻生太郎政権は完全に死に体だ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a17835f9931cad17f4d4e3b8d635d4d4
2019年03月08日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 今回の第2回米朝首脳会談(2月27日、28日、ベトナムの首都ハノイ)が署名を交わせなかった本当の理由を含めて、天皇陛下の側近から小沢一郎代表には、全て報告がいっているという。だから3月2日、自由党の日吉雄太・国会対策委員長(比例東海ブロック当選1期=静岡7区)のお膝元・浜松市で行った講演で小沢一郎代表の口から、「韓信の股くぐり」の発言が出た。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、「股の下も潜る、謝れと言ったら謝るとまで言った。流石、小沢一郎代表だ。機を見て敏で、チャンスは逃さない。小沢一郎代表が、あそこまで言ったら、菅直人元首相にしても、枝野幸男代表にしても、岡田克也元外相にしても、野田佳彦元首相にしても、もうだれも逆らえない。ということは、与野党関係なく、政権交代するということだ。あの小沢一郎代表に言われたら、だれも何も言えない。天皇陛下を戴く世界支配層『ゴールドマン・ファミリーズ・グループ』と連携している小沢一郎代表が、そこまで言っていて、それを拒否したらどうなるか、一度でも政権を担った者なら、当然わかっているはずだ。米CIAから英MI6から同和の過激派まで全部と連携しているからだ。これでもう、安倍晋三・麻生太郎政権は完全に死に体だ」と解説している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/270.html

[政治・選挙・NHK258] くりいむ上田が、沖縄県民投票に対する安倍政権とマスコミの姿勢を痛烈批判。国民を真摯に受け止めない安倍政権(日本がアブナイ
https://mewrun7.exblog.jp/28070352/
2019-03-08 04:09 日本がアブナイ!

 最近、くりぃむしちゅーの上田晋二、将来、報道系のMCをすることを目指してか、サタデージャナル(TBS)で、政治、社会問題を積極的にとり扱っていて。

 先月も『くりぃむ上田、沖縄全体の県民投票を推す&憲法学者も民意重視の声明+全市町村の投票、実現か』という記事をアップしたのだが・・・

<正直、有田哲平もここまでピンMCの仕事ができるとも思わてなかった。意外にうまいよね。>

 上田晋二は、今回の辺野古県民投票に対する県民の思いや、投票結果にたいする政府の対応について、かなり感じるものがあったようだし。

 是非、それを、多くの30〜40年代の人や若手に知らせて欲しいと願っている。(++)

<今、ネットの影響を受けて、ややネトウヨになっているのは、30〜40代の方が多いらしいからね。(>_<)>

〜 * 〜 *〜  * 〜 * 〜  * 〜 * 〜

『くりぃむ上田晋也が沖縄県民投票に対する安倍政権とマスコミの姿勢を痛烈批判!「真摯な対応って無視することなのか」

 リテラ 2019.03.06

「県民投票の結果を真摯に受け止める」という言葉とは裏腹に、安倍政権による許しがたい沖縄いじめは続いている。

 辺野古新基地建設を問う県民投票で7割を超える「反対」票が投じられ、沖縄県民の民意は明確に示されたのにも関わらず、辺野古の埋め立て工事は県民投票翌日も続行された。

 3月1日には、首相官邸で玉城デニー沖縄県知事が安倍首相と面会したが、そこでも安倍首相は「結果を真摯に受け止め、基地負担の軽減に全力を尽くしていきたい」「(普天間飛行場の)危険な状況を置き去りにするわけにはいかない。もはや、先送りできない」と述べるばかりで、県民投票の結果を本当の意味で「真摯に受け止め」る気配など微塵もない。

 しかし、本土メディアは公然と行われている民主主義の破壊行為をまともに扱おうとはしない。

 そんななかでも、本当に数少ないながら、きちんと声をあげる人と番組は存在する。上田晋也(くりぃむしちゅー)が司会を務める『上田晋也のサタデージャーナル』(TBS)もそのひとつ。3月2日放送回のなかで、上田は沖縄県民投票後の安倍政権の対応をこのように痛罵していた。

「沖縄の基地問題なんて言ったりもしますけれど、これは日本の基地問題ですからね、そもそも」

「沖縄の県民投票。『この結果を真摯に受け止める』と安倍総理はコメントしたわけなんですけれども、政府の対応はまるで真逆と言いましょうか、真摯に受け止めるっていうのは、無視することなのかなと思ってしまいそうな対応なんですけれども」

 上田が指摘する通り、安倍政権が貫いているのは「米軍基地問題はすべて沖縄に押し付ければいい。異論は認めない。対話する気もない」という態度だ。

 まるで、「沖縄は日本ではない」と言っているかのような振る舞いだが、実際にそれは安倍政権の閣僚の言葉にも表れている。

 岩屋毅防衛相は2月26日の記者会見で県民投票の結果に対し「沖縄には沖縄の民主主義があり、しかし、国には国の民主主義がある」と発言。

 28日の衆院予算委員会で釈明したが、安倍政権が沖縄の人々に対して露骨な差別意識をむき出しにしていることがよくわかる発言だ。

 これに対し、上田は「他の大臣の話ならいいということでは決してないんですけれども、防衛大臣が『日本には日本の民主主義がある、沖縄には沖縄の民主主義がある』。日本全体の防衛を見るべき人の発言なのか」と批判している。

 ただ、こうした沖縄いじめは安倍政権だけの問題ではない。本土メディアの「傍観」や「沖縄無視」も、政府の沖縄いじめへの加担そのものだ。米軍基地問題は沖縄だけの問題でなく日本全体の問題にも関わらず、多くの本土のメディアは沖縄の県民投票についてまともに扱わず、それどころか、NHK、読売新聞、フジテレビといった安倍政権御用メディアは、「投票率は52%であり、全有権者では「反対」は4割弱に過ぎない」といった矮小化に必死だ。

 上田はこういったメディアの問題にも言及。このように指摘している。

「政府と沖縄の溝は深まるばかり、なんて表現をしたりします。これはマスコミの側、我々のようなこういう番組に携わっている者の責任というのもあるのかなとは思うんですけれども、そもそもそこに線を引くという言い方もおかしな話ですよね」

上田晋也「沖縄の民意に寄り添うには、自分たちに何ができるのかを考える番」
 政権は沖縄の民意を一切無視し、メディアも米軍基地の問題を「対岸の火事」として扱い、すべての負担と責任を沖縄に押し付けている。

 今回の県民投票は、すべての日本国民が米軍基地の問題を自分たちの問題として考えてほしいという、沖縄からの訴えでもあったはずだ。これ以上沖縄の民意を無視してはならない。上田はこのように語ってコーナーを終えた。

「沖縄の方々がひとつの答えを出しました。今度は沖縄以外の人たちが、日本の基地問題というのはどうあるべきなのか、そして、沖縄の民意に寄り添うには自分たちに何ができるのかを考える番だと思います。沖縄の民意に政府が寄り添う姿勢、いっさい見せません。沖縄の声を沖縄以外の人たちが考えることによって日本の声になり、それが大きな声になれば、政府の対応を変えることも可能ではないかと思うのですが、いかがでしょうか」

『上田晋也のサタデージャーナル』では、これまでも事あるごとに厳しい安倍批判を行ってきた。

 たとえば、「赤坂自民亭」が問題となっていた時期には、上田が「以前、えひめ丸の事故のとき、森喜朗首相がゴルフやってて退陣まで追い込まれたじゃないですか。僕はまったく同レベルの話だと思うんですよ」と喝破。

 また、その後の「赤坂自民亭」参加者の釈明に対しても、「いろんな釈明がありましたけれども、我々国民に響くようなものはないと言いましょうかね。いつもそうですよね。世間が怒ったから、取り敢えずかたちだけ謝っておこうっていうような、芯から感じているというふうには思えないんですよね」と断言している。

 安倍政権を批判する放送内容に、ネット上では例によって安倍応援団やネトウヨたちが攻撃を展開していたが、それに怯むこともまったくなかった。

 与党が強行成立させた議員定数増の改正公職選挙法について扱ったときも「なんて言うんでしょうね、あの特定秘密保護法案のときですかね、(法案を)強引に通して、『ちょっと私も説明不足でした』と安倍総理がね、『今後、真摯に丁寧に説明していきたい』とおっしゃいましたけど。あれ以降、1個も丁寧に説明していただいた覚えはないんですけどね。どの法案もただ強引に通して、今回も党利党略で拙速に決められた感が非常にあるんですが」と語り、自民党の傲慢な国会運営を直球で批判した。

 今回も、多くの本土メディアがまともに扱わないなか、沖縄米軍基地問題に対して、テレビでこれだけ真っ当なコメントを発信した『上田晋也のサタデージャーナル』、上田晋也の存在は非常に貴重なものだろう。

 ただ惜しむらくは、この番組が、毎週土曜日の朝5時30分から6時15分までという、多くの人の目に入る時間帯に放送さている番組ではないことだ。

 安倍応援団が跋扈する朝やお昼のワイドショーや平日プライムタイムなど、もっと多くの人が見る時間帯で上田の発信が放送されれば、それだけでも、日本の閉塞した言論状況が改善されると思うのだが……。(編集部)

* * * * * *

 上田は政治系番組では、あまり騒がず、訥と話をすることがあるのだが。あのような姿勢は、一般ピープルの心にしみるのではないかと思う氏。自分でおかしいと思うものを、みんなにどんどん伝えて行って欲しいと願っているmewなのである。(@@)

   THANKS




http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/271.html

[政治・選挙・NHK258] 維新、党の存亡を賭けた大阪ダブル選挙へ、橋下に応援頼まず+メインの目的は議席数稼ぎも、党への期待は低下(日本がアブナイ!
https://mewrun7.exblog.jp/28073696/
2019-03-09 06:52

 『維新を潰すチャンス!と自民府連。公明と交渉決裂でW選に追い込まれれば、維新包囲網でピンチ』の続報を・・・。

 ついに(自民党府連+αが?)維新を潰すチャンスが訪れた!(@@)

 大阪維新の代表でもある松井一郎府知事(55)と吉村洋文大阪市長(46)が、8日にそれぞれ辞職願を提出。4月7日の府議選・市長選と同日に出直しのダブル選挙を行なうことを発表した。

 2人は大阪都構想の住民投票が実現できないことから、松井知事が市長選に、吉村市長が府知事選にクロスで出馬して都構想に対する民意を問うという。(**)

<そのまま出直し選を行なった場合、11月に4年の任期を迎えて選挙をする必要があるが。2人が立場を替えて、新たな府知事、市長として当選すれば、そこから4年の任期になるので、選挙費用のムダを削ることができるというのが、クロスを行なう理由>

 松井知事は会見の席で「大阪都構想が潰されかけている。掲げた公約をやりきりたいと、守りきりたい」と強調。吉村市長に至っては「公明党にだまされたままでは、死に切れない」などとまでクチにして、意気込んでいたのだが。

 実際、潰されかけているのは大阪維新だったりもして・・・。同党は、かなり苦しい状況にあると見ていい。(・・)

* * * * *

 維新の会の片山共同代表は、今回の選挙に関して「我が党の存亡かかってる」とまで言っていたというが。そこからも苦しい状況が読み取れる。(~_~;)

『■維新・片山虎之助共同代表(発言録)

 大阪が(府知事選と大阪市長選の)前倒しのダブル選になる情勢になってきた。維新の国会議員団として何が出来るか考えなければいけないが、重大な関心を持ってサポートしてもらいたい。この選挙は、我が党のある意味では存亡がかかっている。決意を持って臨んで頂きたい。

 結局は(維新内で松井一郎知事が同市長選、吉村洋文・同市長が知事選に挑むという)クロスになるところが、どれだけ説得力を持って府民や市民に納得してもらえるかだと思うが、我々の一丁目一番地である大阪都構想を実現するためには、やむを得ない過程だろう。ぜひ総力を挙げて勝ち抜きたい。(党会合で)(朝日新聞19年3月8日)』

* * * * *

 そもそも大阪都構想は、15年6月に行なわれた住民投票で僅差ながらも反対多数の結果が出ている。それも維新の顔だった橋下徹市長が現職として、さんざんアピールしたにもかかわらずだ。その後、改善案などが出ているものの、府民の関心は高まっていないという。<大阪万博が決まったので、そちらの方が関心があるかも。^^;>

 また松井知事、吉村市長は15年12月のダブル選で当選したのであるが。その時には、政治家引退を表明した橋下氏が、特に吉村市長の選挙につきっきりになって応援していた。
 しかし、今回は、既に維新を離れた橋下氏は、もう応援には来ないという。(~_~;)

 その上、大阪では維新と敵対関係にある自民党(府連)は、ここぞ維新を潰すチャンスだと待ち構えている様子。府知事選も市長選も有力候補を用意して真っ向勝負を挑む方針を示している。

 しかも、その自民党候補を立民、国民、共産などの野党勢が支援する形で、維新包囲網を築こうとする計画も進んでいるのである。(・o・)

 もし松井氏、吉村氏が2人とも落選すれば、大阪維新の会はほとんど存在価値がない政党になるし。一方が落選しても、かなりのダメージはある。また、国政政党の維新の会の参院選や国会活動にも支障を来たす可能性が大きいだろう。(-"-)

 それでも、松井氏らがここで強引にダブル選に持ち込むのは、特に何もせずにふつ〜に府議選や市議選を戦ったら、大阪維新の会の議員が激減してしまうおそれがあるからだ。_(。。)_

 橋下氏の引退と共にいわゆる大阪維新ブームもすっかり去ってしまったことから、次の地方選、参院選では、ますます維新の府議や各市町村の議員、参院議員の当選者が減るという観測が出ているのである。_(。。)_

 それゆえ大阪維新の会、ひいては日本維新の会が何とか勢力を保って生き残りを賭けるには、統一地方選の日にダブル・クロス選を行なって、維新への関心、支持を少しでも高めるしか策がないのだ。(・・)

<ちなみに維新は、大阪府議会も大阪市議会も、とりあえず与党第一党の議席数を有しているのだが。実は両議会とも過半数に達していない。議席数は、府議会が88のうち40、市議会は83のうち34。それで都構想の住民投票を行うにも公明党の協力が必要になっていたのね。^^;

 国政選挙で言うと、旧日本維新の会として国政に進出した平成24年の衆院選では比例獲得票が約1226万票に達していたのだが、直近の29年衆院選では約338万票にまで減っている。>

* * * * *

 以前にも書いたように、mewは、維新の会なる国政政党は、早く衰退して欲しいと思っているのだ。同党のように、安倍アシスト改憲勢力であるだけでなく、野党のふりして「よ党」の役割を果たすまぎらわしい政党は、国民にとってもわかりにくいし。mewにとって、うざい、ジャマな存在だからだ。(`´)
 
 それゆえ、この大阪のダブル選がどうなるのか、自民党や野党の動き、安倍官邸との距離感なども含め、色々な面でめ〜っちゃ注目しているmewなのだ。(@@)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
 
『“入れ替えダブル選”を表明、大阪都構想めぐり同時辞任

 大阪都構想が暗礁に乗り上げたことを受け、8日、大阪府知事と大阪市長がそろって辞職願を提出。知事と市長が入れ替わってダブル選挙に臨むことを表明しました。

 大阪維新の会代表の松井大阪府知事と吉村大阪市長は、任期を8か月残し、8日にそろって辞職願を提出しました。

 「今まさに大阪都構想がつぶされかけている。住民の皆さんにもう一度判断をいただく、掲げた公約をやりきりたいと、守りきりたいと」(松井一郎 大阪府知事)

 改めて大阪都構想についての民意を問うため、松井氏が市長選に、吉村氏が府知事選に、それぞれ立場を入れ替えて立候補する「入れ替えダブル選挙」に臨むと明らかにしました。2人が強調したのは・・・

 「公明党にだまされたまま終わるのであれば、死んでも死にきれません」(吉村洋文 大阪市長)

 大阪都構想をめぐる住民投票の実現には公明党の協力が不可欠でした。しかし、公明党は「スケジュールありきでは議論には応じられない」との立場を崩さず、維新側は「入れ替えダブル選挙」に打って出ることに決めたのです。

 通常の出直し選挙では、残りの任期が満了する11月に再び選挙を行う必要があり、松井氏は、入れ替え選挙は税金の支出を抑える目的もあると話しました。(TBS19年3月8日)』

『松井・大阪府知事と吉村・大阪市長が辞職届提出。クロス選に出馬

 地域政党・大阪維新の会代表の松井一郎大阪府知事(55)と同政調会長の吉村洋文大阪市長(43)が8日、大阪・長堀橋の同会事務局で開かれた緊急全体会議に出席し、それぞれこの日、任期途中での辞職届を提出したことを報告した。

 松井氏は市長選に、吉村氏は知事選に入れ替わるクロス選(4月7日投開票)に出馬する意向も表明。2015年の実施では反対多数で終わった同会の金看板「大阪都構想」の住民投票再挑戦を有権者に問う。

 松井知事は「今までの立場で出直したところで11月にもう一度選挙がある。税金の使い方の効率化を考えると効率が悪いので入れ替える」とクロス選について説明し、「どちらがどういうポジションに立っても、今の大阪の成長戦略、サービスは変わらない」と話した。

 都構想を巡っては、7日に開催された制度案を作る府市の法定協議会で、11月の住民投票実施を盛り込んだ日程案が公明党などの反対多数で否決された。松井知事は「公明党さんのやる気がなかったことがはっきりした」と失望感を口にして「もう一度、二重行政の解消を訴えなければ、ここで終わってしまう。中途半端では終わらせられない。可能性があるなら挑戦したい」と都構想実現の思いを仲間や支援者に訴えた。(スポーツ報知19年3月8日)』

* * * * *

『「都構想は1丁目1番地の政策。それを潰されかかっている状況を打破するため。掲げた公約を守りきりたい」と松井氏。

 入れ替わっての選挙について松井氏は「出直し選では、また11月に選挙があり、1年に2度やることになる。税金の支出が抑えられるし、これまでの取り組みが変わるとはない」と説明した。

 一方、吉村氏は「約9割の公約は実現できたが、都構想はどうしても行き詰まる」と市長就任からの約3年半を振り返り、府市一体の理念で一致していたはずの公明党の姿勢に対して「公明党にダマされたままでは死んでも死にきれない。厳しい戦いになると思うが、首をいったん府民・市民にお預けして審判に従う。辞めてくれというのなら、それはご判断」と腹をくくったという。

 厳しい戦いが予想されるが松井氏は「選挙に魔法のつえはない。地道な活動の積み重ね」。維新の生みの親で元府知事、元市長で、評論家活動も行っているタレント・橋下徹氏(49)への応援依頼は「仲間だからこそ彼の生活を邪魔してはダメ。私人としての活動を阻害するようなことはいたしません。気持ちでは応援してくれているので、それで十分」と否定した。(同上)』

* * * * *

 次回は、自民党や公明党、そして各党の反応などに関して記事を書きたいと思っているのだが。

 まずは、大阪地方選、参院選で維新に衰退していただくと。そしてそれを機に、第二次政権以来、ずっと維新の橋下&松井コンビと何度も会食するなど懇意にして来た安倍&菅コンビにも衰退していただきたいな〜と思っているmewなのだった。(@@)

   THANKS  



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/305.html

[政治・選挙・NHK258] 米朝首脳会談の失敗は、「新機軸」を挫折させてしまう危険があり、キッシンジャー博士自ら「助けてくれ」と天皇陛下の側近を…
米朝首脳会談の失敗は、「新機軸」を挫折させてしまう危険があり、キッシンジャー博士自ら「助けてくれ」と天皇陛下の側近を通じて極秘裏に泣きつき、小沢一郎代表を「仲介役」に指名
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/e04acdfea41ce6dbe72eb09cd1dde936
2019年03月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 案の定、米国からしかもキッシンジャー博士自ら、天皇陛下の側近を通じて日本に対して「助けてくれ」と極秘裏に泣きついてきて謝ってきたという。日本といっても、日本国政府にして欲しいわけではない。ましてやキッシンジャー博士が「バランスの破壊者、最悪の男」と口を極めて批判し嫌っている安倍晋三首相は、完全なる不適任者、及びこれを助けている麻生太郎副総理兼財務相は、「仲立ち」など絶対にできない。この窮地を救える人物としてキッシンジャー博士が「仲立ち役」に指名しているのは、小沢一郎代表である。第2回米朝首脳会談が、トランプ大統領の2度にわたる「大チョンボ発言」に起因して、折角、合意文書調印の寸前、メンツ丸つぶれにされた金正恩党委員長に拒否されて失敗したためだ。トランプ大統領が、「頭を丸めて坊主」になり謝罪して、全世界に恥を晒すわけにも行かず、さりとて、金正恩党委員長に再び「核兵器開発」を続行させるわけにもいかない。へたをすれば、「世界恒久の平和と繁栄」を築く目的で進めている「新機軸」(第3次世界大戦の回避・全世界の原発443基廃炉・地球環境改善・AIの産業化)を挫折させてしまう危険がある。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦からのトップ情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/306.html

[政治・選挙・NHK258] 安倍の中国認識<本澤二郎の「日本の風景」(3259)<変わらない反中脅威論・国会答弁>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52239237.html
2019年03月09日 「ジャーナリスト同盟」通信

<変わらない反中脅威論・国会答弁>
 3月6日の参院予算委員会で与党質問に対して、安倍は「国防政策や軍事力の不透明性と相まって、国際社会の安全保障上の強い懸念となっており、今後も強い関心をもって注視する必要がある」と答弁した。

 彼の中国認識は一貫して変わっていない。中国脅威論である。中国に対する信頼度は、マイナスといっていい。「今後も」といって、この認識は昔からだったものだ。尖閣や南シナ海問題を国際問題として大きく取り上げてきた時と変わっていない。中国敵視政策そのものであるが、北京の一部に誤解する向きもあるようである。

<台湾・蔡英文と連携して対抗か>
 この安倍答弁に先立って台湾の蔡英文総統は、日本の御用新聞のインタビューで「台湾と日本は、同じ脅威に直面している」「このことで日本政府と対話をしたい」と語っていた。

 おわかりか。与党質問者は、蔡英文の思いを安倍にぶつけて、彼が変身したのかどうかを確かめたものである。結果は、以前と変わっていなかった。それとも、北京向けと台湾向けに二枚舌を使っているのだろうか。

 そんなことはない。蔡英文も安倍も、共に台湾独立派・李登輝の子分なのだから。

<常時、台湾と情報交換の可能性大>
 以心伝心の関係にあるのも事実だろうが、安倍側近には台湾との太いパイプが二重三重にある。

 筆者は、蔡英文選挙において、安倍サイドから資金提供があったとみている。理由は李登輝との深い関係からである。

 自民党の台湾ロビーは、選挙が近づくと台北に押しかけていたという関係から、容易に予想できる。

 安倍・官邸は、常時台湾と情報交換が行われている、そうみて不思議ではない。

<安倍・軍拡改憲は中国を標的>
 言及するまでもないことだが、安倍・自公内閣の超のつく大軍拡は、中国を標的にしたものである。そのことを北京も、十二分に理解して対応しているものと思われる。

 日中平和友好条約に違反している日本政府によって、北京の信頼度を低下させている。多くの国民も分かっているのであろう。

<日中友好の政権誕生で平和と安定の東亜へ>
 ここは何としても極右化した公明党創価学会を、本来の池田大作路線に引き戻すしか、目下、具体的な方策はない。

 法制局長官のような野党を卑下するような官僚の隊列と、沈黙する無力の与野党という現状からすると、創価学会の覚醒による公明党大改革でしか打つ手はない。

 それも難事だ。トップが安倍の毒饅頭でお腹が膨らんでしまっている。狐とタヌキに化かされてしまっているありさまである。 

 それでも、3分の2という実態のない、幻想の壁に翻弄されている議会に風穴を開けるしかない。日中友好の政権を誕生させて、東亜に平和と安定をもたらすために知恵を出すしかない。

2919年3月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/307.html

[政治・選挙・NHK258] 安倍はトランプより国家主義+細野が二階の手足になると+小池も二階にすり寄るも、支援撤回か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28076448/


【テニスのBNPパリバ1000、男子は1回戦でダニエル太郎、伊藤竜馬が敗退したものの、西岡良仁とマクラクラン勉組は2回戦に進出。錦織圭は練習のため出場したダブルスは1回戦負けだったものの、調子は悪くない様子。第6シードのシングルスは1回戦はBYEで、5日めになってやっと2回戦から登場する。<順調に行けば、準々決勝でフェデラーと対戦、ジョコ山からは外れた。(~~)>
 女子は、1回戦で日比野奈緒、二宮・加藤組、青山組が敗退も、土居美咲が勝利。そして新しいコーチが決まった第1シードの大坂なおみは、2回戦から登場だ。o(^-^)o】

* * * * *

 まずは、先週、衝撃を受けた言葉から。(@@)

『バノン氏「安倍首相はトランプ氏より前からトランプ氏」

■スティーブン・バノン前米大統領首席戦略官(発言録)

 世界中に広がるポピュリストやナショナリストの草の根運動にとって、安倍首相は偉大なヒーローだ。トランプ氏や、(「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる)ボルソナーロ氏らよりも前から、安倍首相は先進国のかじ取りをしている初めてのナショナリストだ。トランプ氏がトランプ氏である前に安倍首相がトランプ氏であったとも言えるわけです。(8日、自民党本部での講演で)(朝日新聞19年3月8日)』

 言われてみれば、安倍っちは、オバマ政権からもナショナリスト(国家主義、愛国主義者)だと警戒されていたんだもんね〜。<そんな人に舵取りをされている日本は、先進国とは呼べないかも。(ノ_-。)>

 しかも、あのトランプ氏の側近にこんなこと言われるなんて。屈辱だ。_(__)_

* * * * *

 もう一つ。先週、唖然としてしまった言葉を。(・o・)
 
『細野氏「二階先生の手足となって働きたい」

 自民党の二階俊博幹事長が9日、静岡県入りした。自らが秘書を務めていた故・遠藤三郎衆院議員の関係者らとの会合に出席。1月末に二階派に入った無所属の細野豪志衆院議員=衆院静岡5区=も同席した。

 細野氏は会合で二階派入りしたことに触れ「長く非自民にいたので、批判があることは当然。それを乗り越えても貢献をしたい。二階先生にご指導いただいて、手足となって地元のために働きたい」とあいさつした。(朝日新聞19年3月9日)』

 二階氏と言えば、巧みな政治手腕とインフラ利益誘導を武器にしている政治屋。mewは細野氏には何も期待していないけど。それでも、もうちょこ〜っとは政治家として高い志があるというか、マシなこと考えてるかと思ってたのに・・・。

 それが二階氏の手足になって働き、何とか自民党にはいらんとしているのだから。さすがに地元の支援者も離れるのではないかと思ったりもして。^^;

<それに二階氏だって、もう80歳だし。いつまで幹事長やっていられるかもわからないし。細野くんも、ある意味では、かなりリスクの高い賭けに出たと言えるかも。何かでよっぽど切羽詰っているのかしら。_(。。)_>

 また、二階氏が細野氏を静岡に同行させたことは、党内で反発を呼びそうだ。^^;

 自民党では、二階派にいた田畑毅氏が性犯罪の疑いで離党し、議員を辞職。そして、細野氏の地元静岡5区で、党支部長を務める岸田派の吉川赳氏が12日に繰り上げ当選をすることになる。

 つまり、静岡5区には、もう自民党の現職議員がいるわけで。その人を押しのけてまで、細野氏を出馬させるとなれば、党内での対立は避けられまい。(-_-)

『二階俊博氏、「師匠」ゆかりの会合に同行 細野豪志氏「手足となる」

 自民党の二階俊博幹事長は9日、静岡県沼津市で開かれた、かつて秘書として仕えた遠藤三郎元建設相の関係者の会合に出席し、無所属のまま二階派(志帥会)入りした細野豪志元環境相を出席者に紹介した。二階氏は遠藤氏の人脈を受け継ぐ形で静岡県内に影響力を持っており、衆院静岡5区で岸田派(宏池会)に所属する元職と対立する細野氏を強力にバックアップした。

 遠藤氏は、沼津市や御殿場市、伊豆半島など静岡東部を中心とする中選挙区時代の旧衆院静岡2区から選出されていた。細野氏の地盤である5区は旧2区の一部だ。

 和歌山県出身の二階氏は、大学卒業後の昭和36年から約11年間、遠藤氏の秘書を務めた。遠藤氏の銅像を訪れた後に会場入りすると、「静岡の人たちは心が広く、受け入れてくれた。いつかお返しをしなくてはいけないと思っている」と語った。

 会場で二階氏と合流した細野氏も挨拶し、二階派入りに関して「長く非自民にいた。批判があるのは当然だ」と述べた。その上で「政治の世界で最も実力を持つ二階先生に指導いただき、手足となって地元のために働きたい」と訴えた。
 会合後には記者団に「ここで出馬する以外の選択肢は全く考えられない」と述べ、5区からの出馬に強い意欲を示した。(略)

 岸田派会長の岸田文雄政調会長は先月25日、御殿場市で開かれた会合で講演し、8日には静岡市内で開いた自身の後援会に吉川氏を出席させた。
 岸田氏は9日、秋田市で記者団の質問に答え「5区支部長は吉川氏。党としてしっかり応援する」と明言した。
 5区をめぐる二階派と岸田派の主導権争いが激しくなっている。(産経新聞19年3月9日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 実は、二階氏は、先週、小池都知事を支援すると発言して、自民党内から猛反発をくらったばかり。党をまとめるべき幹事長だというのに、党内を引っかき回すのが好きらしい。(>_<)

 小池都知事は、築地市場の跡地利用に関して、これまで言って来たことと異なる計画を進めようとしているため、都議会内で野党の自民党から猛攻撃をくらっている。(*1)

 しかも、17年の希望の党の設立&国政進出の失敗で、小池&都民ファースト・フィーバーはすっかり消えてしまったため、来年20年の都知事選で再選できるかどうかもビミョ〜なところ。(~_~;)

 そこで、小池氏は、かつて新進党→自由党→保守党→自民党と一緒に活動して来た二階氏に秋波を送り、何とかその支援を得ようとしていたのである。<もしかして小池氏も自民党復帰を狙ってるのかしらん?(~_~;)>

『小池百合子東京都知事(66)が・・・そんな中、彼女のある言動が注目を集めている。無所属のまま自民党二階派入りした細野豪志元環境相と、それを受け入れた二階俊博幹事長を称える発言を繰り返しているのだ。2月1日の記者会見でも細野氏を「希望の党立ち上げで、中心的な役割を果たしてくれた。大変責任感の強い方」と絶賛。さらに二階氏を「色々な人を寛容に受け止められる方。山梨県知事選でも長崎幸太郎さんを二階先生がケアされて知事になった。二階先生のような寛容な方が減ってきている」と持ち上げた。(週刊文春2019年2月21日号)』

 そうしたら、二階幹事長が急に、来年の知事選で小池氏を支援すると言い出したので、安倍首相を含め、自民党の議員たちはビックリすることに。(゚Д゚)

『自民党の二階俊博幹事長は4日の記者会見で、来年夏の東京都知事選で小池百合子知事が再選を目指して立候補した場合「全面的に協力するのは当たり前。実績を見て分かる」と述べ、小池氏を支持する考えを示した。(略)

 再選を目指す小池氏は、自民党との関係改善の糸口を探ろうと、二階氏詣でを繰り返している。4日も党本部で二階氏と会談した。

 二階氏は直後の会見で「(小池氏に)勝つ自民党の公認候補はどんな人がいますか。今、活動してなきゃだめ。有名だから当選するだろうなんてダメ」と述べ、党内で目立つ対抗馬擁立の動きを牽制(けんせい)した。

 二階氏の発言について、党都連幹部は「寝耳に水だ。都連執行部として近く、二階氏に発言撤回を申し入れたい」と不快感を示した。(産経新聞19年3月4日)』

『安倍晋三首相(自民党総裁)は4日夜、首相公邸で開かれた与党幹部らとの会合で、二階俊博幹事長が来年夏の東京都知事選で小池百合子知事に協力すると述べたことについて「(知事選への言及が)早いな」と驚いた様子を見せた。出席者が明らかにした。(産経新聞19年3月4日)』

『自民党の加藤勝信総務会長は5日の記者会見で、二階俊博幹事長が来年夏の東京都知事選で小池百合子知事の再選を支持する考えを示したことについて「候補者から推薦の申請があり、議論して決めるのが党の決定だ。当然、党の意思を決定する状況にはない」と述べた。(産経新聞19年3月5日)』

* * * * *

 自民党都連の議員、関係者にしてみれば、16年に党が止めたにもかかわらず、都知事選に出馬して自民党候補の戦った(しかも、勝った)小池氏は、決して許容できない存在なのだ。<自民党は都議選でも小池氏率いる都民ファーストに惨敗しているしね。^^;>

 しかも、小池氏に負けた当時の自民党都連の幹部と言えば、下村博文氏、萩生田光一氏など、安倍首相の超側近が多いことから、官邸経由でも二階氏にクレームが出たのかも知れない。
 この小池支持の話は、ゴリ押しする気はないようだ。^^;

『自民党の二階俊博幹事長は6日午前、公明党の斉藤鉄夫幹事長らと会談し、来年夏の東京都知事選に小池百合子知事が立候補した場合、全面的に協力するとした自身の発言について「もう発言しない」と述べた。会談に同席した公明党の高木陽介国対委員長が記者団に明らかにした。

 二階氏は4日の記者会見で、再選を目指して小池氏が都知事選に立候補した場合に「全面的に協力するのは当たり前。実績を見て分かる」と支持することを表明した。5日の記者会見でも小池氏支持の考えを重ねて示し、党内からは反発の声も上がっていた。(産経新聞19年3月6日)』

 ・・・とはいえ、このブログでも書いたように、二階氏は福岡県知事選では麻生副総理の対立候補を支援しているし。実は福井の県知事選でも、自民党は現職ではなくて新人に推薦を出したため、保守分裂選挙になっちゃったし。<二階幹事長は新人に乗った。>

 二階幹事長には、どんどんと自民党内を引っかき回して、安倍政権の地盤を壊してくれないかと、ひそかに期待しているmewなのだった。(@@)

  THANKS


小池都知事vs自民 「食のテーマパーク」発言巡り、都議会で論戦
3/4(月) 21:32配信 TOKYO MX

TOKYO MX

 東京都の築地市場跡地の再開発に関する小池知事への一問一答形式での質疑応答が、東京都議会の経済港湾委員会で行われました。自民党は「食のテーマパークとして再開発する」という小池知事の過去の発言を厳しく追及しました。

 都議会議員選挙直前の2017年6月、小池知事は「築地を食のテーマパークにする」として、築地を再開発するという考えを示しました。この方針を掲げ、知事が代表を務めていた都民ファーストの会は都議選で圧勝し、都議会第1党に躍り出ました。しかし5カ月後の11月の会見では「基本方針で『食のテーマパーク』と示している。これは、これまでの築地の歩んできた歴史を踏まえ、一つの考え方として話した」と述べました。さらに、2019年1月に発表された再開発方針には、従来の構想は盛り込まれませんでした。

 2月4日の委員会で自民党は、小池知事のこの「食のテーマパーク」発言について追及しました。山崎一輝都議は「基本方針が『食のテーマパーク』から『考え方の一つ』にトーンダウンした。衆院選の後、なぜトーンダウンしたのか」とただすと、小池知事は「築地が培ってきた大切な食文化を再開発の中でも生かしたいという思いで基本方針、食のテーマパークという表現を使った」と答弁しました。山崎都議が「それは変わったということ。認めないといけない」となおも問うと、小池知事は「行政として対応すべきことは対応している」と交わしましたが、山崎都議は納得せず、「知事はどうなのか聞きたい。行政ではない」と追及すると、小池知事は「ですから、行政のトップとして対応している」と答弁しました。激しい論戦は続き、山崎都議が「なぜ節々で説明しないのか」とただすと、知事は「(食のテーマパークという)言葉が使われているかどうかは誤解を生んだところもあるかもしれないが、しかしながら、食を大切にする、食という長年培ってきた文化・ブランドであると何度も申し上げている」「食のテーマパークという言葉を使うか使わないかは別としても、方針を変えたわけではない」と答えました。

 また、都民ファーストの会の小山有彦都議は、2017年の会見で小池知事が「築地に市場機能を確保する」と発言したことを取り上げ、「(2017年に小池知事は)目利きを生かした市場と発言している。どのようなことを想定していたのか」と、その真意をただしました。これに対して、今は「築地に市場は造らない」と話している小池知事は「食文化を生かす意味で、豊洲市場への移転と共に、基本方針で築地について何らかの市場機能も含めて、と発言した。基本方針を発表してから(移転など)さまざまな状況の変化があった。より幅広い観点から築地の発展が大切と考え、築地への卸売市場はないと申し上げた」と答弁し、豊洲で円滑な市場運営が行われていることを念頭に、再開発方針の発表前後では築地を取り巻く状況が変化していることを強調しました。

 委員会後、小池知事は「さまざまな質問に真摯(しんし)に答えたと考えている。理解いただけるところはいただけたのではないか」と語りました。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/342.html

[政治・選挙・NHK258] ピント外しのプロ<本澤二郎の「日本の風景」(3260)<福島原発素通りの格好だけの視察>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52239331.html
2019年03月10日 「ジャーナリスト同盟」通信

<福島原発素通りの格好だけの視察>
 311目前である。核爆発を起こした東芝3号機はどうなっているのか。わが息子は2010年に東芝病院で命を奪われた。いまだに反省も謝罪もない。翌年に福島が爆破崩壊した。息子の神通力であるわけがないが、人倫に反する企業が繁栄することはない。そう思っていたら、なんと房総半島の水源地に放射能汚染物質を投棄する重大疑惑が持ち上がっていた。

 シンゾウどうする?と文句を言おうとした矢先の3月9日、東北視察をした。やはり「安全宣言」という国際社会に嘘をついて五輪獲得したというのに、肝心要の「安全な原発崩壊現場」をすり抜けて、岩手県へ足を向けた。

 こんな人物に政権を任せる日本人には、自業自得の悲劇的運命が待ち構えているのではないだろうか。

<東電崩壊現場にいつ立つのか>
 福島は安全と吹聴しながら、福島の原発現場に決して立とうとしないシンゾウである。そしてもう6年もやっている。石破茂を排除したので、もっとやってもらう、と安倍家の御庭番の加藤がほざいた。

 安倍のライバルと思われていた宏池会の岸田は、細野とかいう坊主の入党問題できりきり舞いしている。こんなところから、御庭番に自信が出てくるのであろうか。

 これ全て小選挙区制のお蔭だ。心臓は小沢一郎に足を向けて寝られないだろう。ともあれ、シンゾウがいつ東電の崩壊現場、東芝の3号機の核爆発現場に立つのか?

 予想するに、臆病者の長州田布施の後継者には無理かもしれない。心臓を政権に押し上げた鹿児島田布施?といわれる小泉純一郎は、安倍の首に鎖をまいて福島行きを敢行、原発再稼働は間違いでした、と謝罪させる責任がある。

<大不況なのに景気好循環>
 困るとピントを外して逃亡する、という手口に長けているシンゾウである。年金生活者だけではあるまい。母子家庭や正社員になれない労働者も泣いている、大不況下の日本である。

 役人と役人OBと1%の日本人しか、生活は安定していない。超軍拡予算で、誇れた日本の福祉制度が壊れている。

 株というギャンブルに投資する年金基金の大損失に人々は、ハラハラさせられている。

 それでも心臓は「景気は回復して経済は好循環」と3月8日の国会で答弁した。狂った答弁に対しては、檻に入ってもらうしかないが、日本会議にその気がない。どうするか? 

<統計工作で景気は回復>
 困ると嘘をついてやり過ごす、ピントはずしで逃げる。

 統計を誤魔化してよく見せる手口には、本当に驚いた。日本の統計学もいい加減すぎる。

 優れた財政家不在の日本に落ち込んで久しいが、それにしても国の姿形を内外に示す統計を誤魔化していた日本政府。それでもクーデターが起きない日本に、極右の日本会議は感嘆しているに違いない。

 新聞テレビに感謝感激だろう。

 「何事もこの世はカネ」とうそぶいている様子を見てとれる。

<ずる賢い狐の手口なのか>
 3か月ぶりに北京生活から戻ってくると、清和会OBが怒り狂って電話してきた。「もう安倍はおしまい」と決めつけるのだが、肝心の対抗勢力が存在しない。

 自民党内が静かだ。野党も元気がない。

 ずる賢い心臓の手口に国民も引っかかってしまっている。街頭に飛び出す市民はわずか。フランスと違う。

 「安倍は公明党の狐よりも手口がうまい」という評価もあるようだが、問題は新聞とテレビの報道に尽きる。昨日の岩手での安倍の自己宣伝をNHKラジオで聞いてしまったが、それを徹底的に生放送して安倍に忠誠を尽くしていた。

 ミーちゃんはーちゃん族が今もいるとすれば、完全にごまかされるだろう。

<「立憲民主党に政権を渡せますか」と公明党>
 こんな安倍狐を支援する公明党関係者と立ち話をした。「公明党が覚醒して、安倍と手を切れば日本は救われる」という解説をしてあげると、なんと「立憲民主党に任せられますか」という返事が返ってきた。

 仰天してしまった。

 想像するに、これが公明党の狐の言い分なのだろう。ことほど枝野の評価は低いのであろうか。筆者も、彼は法律家でありながら、伊勢神宮を参拝するという、反吐が出る失態を演じたことから、彼と彼の政党に期待を失ってしまった。

 確かに、これでは安倍の御庭番が春に向かって浮かれるのも分かる。

 日本に宇都宮徳馬はいない。自民党から、大平正芳や宮澤喜一の護憲リベラルが姿を消してしまった。戦争責任者の、A級戦犯の孫を擁立して恥じない、日本人を信じられない。

 反戦平和の池田大作を忘れ、毒饅頭に満足する公明党創価学会?アメリカにも反軍拡・寛容のリベラルは健在だ。おとなり韓国もそうである。なぜ日本人は、極右・戦争勢力が好きなのか。

 そしてやくざ・レイプ文化にソッポを向く今の日本!

 菜の花は、穢れなく、庭先で黄色く咲いている。梅の白い花も満開だ。人々は必至で生きている。今冬初めて霜を見た。昨日のことである。人間の心臓が腐ってしまった今の日本である。

2019年3月10日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/343.html

[政治・選挙・NHK258] 駐留経費全額と5割り増しを払うのなら、駐留米軍は傭兵以下の扱いで良い。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/5.html
3月 10, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<米ブルームバーグ通信は8日、トランプ政権が駐留米軍を抱える日本やドイツなどの同盟諸国に対し、駐留経費の全額負担に加え、経費総額の5割に当たる金額を上乗せして支払うよう要求することを検討していると伝えた。

 今年末にも本格化する2021年度以降の在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)をめぐる交渉でも、米国から大幅な増額を求められる可能性が出てきた。

 同通信が複数のトランプ政権高官の話として伝えたところでは、一連の構想はトランプ大統領自身が提唱したとされる。「費用プラス50」と名付けられた同構想では、50%の上乗せ分は米軍駐留で恩恵を受けている対価と位置づけられ、国によっては現行の5〜6倍の経費負担を迫られる可能性があるという。

 トランプ政権はまた、国防総省に対し、米軍が駐留している国々にどれだけの額を要求すべきかに加え、米国と緊密な政策をとっている国に関し、経費負担をどこまで「割引」するかを算定するよう指示した。

 構想はさらに駐留米軍兵士の給与、空母や潜水艦が寄港する際の経費など、これまで対象外だった費用についても負担を求めるかどうか検討しているという。

 政権関係者が同通信に語ったところでは、トランプ政権はこうした措置によって、諸外国を米国の意向に従わせることを狙っているとしている。

 日本の18年度の在日米軍駐留経費負担は1968億円。「費用プラス50」の算定式が導入された場合、日本が大幅な支払い増を迫られる可能性もある。

 米政権高官は、同構想は選択肢の一つで、要求水準を下げる可能性もあるとしているものの、北大西洋条約機構(NATO)加盟国を含め同盟諸国に困惑と反発が広がるのは確実だ>(以上「産経新聞」より引用)


 トランプ政権が駐留米軍を抱える日本やドイツなどの同盟諸国に対し、駐留経費の全額負担に加え、経費総額の5割に当たる金額を上乗せして支払うよう要求することを検討している、という。それなら在日米軍は日本の傭兵に過ぎない。

 当然、すべての米軍と軍属に付与されている「特権」を廃止し、空域もすべて日本に返還して頂くことだ。米海・空軍が航空機を飛ばす時には、事前に日本政府に通告し、その範囲内でしか飛行してはならない、と在日米軍の運用を見直すべきだ。

 傭兵なら日本の災害に際しても働いてもらわなければならない。それが嫌なら直ちに撤退してもらうことだ。そして日本から直接米国の都合で米国の戦場へ駆けつけるのは遠慮して頂くことだ。

 日本の国家と国民のためにだけ、駐留米軍は活動すべきだ。それ以外の活動は別途米国が負担すべきだ。全国核に設けている軍属用の専用住宅はすべて日本に返還して頂き、駐留米軍は日本が貸与した基地内ですべての軍属も暮らしてもらわなければならない。日本政府も巨額赤字で悩んでいる。贅沢を駐留米軍にさせるわけにはいかない。

 嫌なら撤退して欲しい。日本の安全保障に米軍が必要だったのか冷戦までだ。東西対決が終わった現代では米軍が日本国内に基地を構えている必要はない。

 なんなら中国と仲良くして、米国と手を切っても構わない。中国も知的財産を勝手に奪うならず者だが、米国も関税を勝手に引き上げると脅す破落戸だ。いずれもならず者に破落戸なら、付き合うには経費が掛からない方が良い。

 トランプ氏はそうした日本国民の本音を承知の上で、防衛費に関する大口を叩くが良い。いずれにせよ、日本は世界平和に役立たずの戦勝国クラブに過ぎない「国連」と手を切って、すべての国が平等な扱いで、歴史的事実に基づいて物事を判断する国際安全保障機関を構築しなければならない立場にある。

 日本は欧米の手先ではない。誇り高いアジアの一員だ。もちろんハゲ鷹たちの仲間でもない。軍産共同体の支配する「核クラブ」国の一員でもない。そして米国に膝まづくポチでもない。日本は二千年近い歴史を持つ誇り高い独立国だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/353.html

[政治・選挙・NHK258] 餅を絵に描いているだけの「復興庁」(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_34.html
3月 11, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<死者、行方不明者、関連死を含め、2万2131人が犠牲になった東日本大震災から11日で8年になる。今も約3100人がプレハブ仮設住宅で過ごし、約5万2千人が避難生活を続ける。東京電力福島第一原発事故が起きた福島県では今春、原発立地自治体の避難指示が一部の地域で初めて解除される。

 復興庁によると、新たな宅地を造る「高台移転」は93%、災害公営住宅は98%が完成した。住宅再建が進み、最大47万人いた避難者は5万2千人まで減った。

 ただ津波被害が甚大だった地域は遅れており、今も仮設住宅が残る。震災前から進んでいた人口減も歯止めがかからず、岩手、宮城、福島3県の人口は8年で計30万人減少した。

 福島県ではこれまで、10市町村で避難指示が解除され、原発が立地する大熊町の一部で4月にも解除される見通し。住民の帰還や定住を促す施策が進められることになる。原発の廃炉作業は、100万トンを超える汚染水や原子炉内の燃料デブリ処理など、難しい工程が控える。

 東日本大震災の復興期間は10年と定められ、復興庁は21年3月末に廃止されるが、原子力災害への対応や産業の再生といった課題が残る。政府は8日、復興庁の後も新たな組織を設置する方針を示した。

 平成の30年余、列島は阪神・淡路大震災、東日本大震災という峻烈(しゅんれつ)な災害に見舞われた。次世代に向け、教訓をいかす取り組みが求められている。

■東日本大震災による被災の状況

《岩手県》

死者4674人、行方不明者1114人、震災関連死467人、避難者1028人

《宮城県》

死者9542人、行方不明者1219人、震災関連死928人、避難者4196人

《福島県》

死者1614人、行方不明者196人、震災関連死2250人、避難者3万2631人

《3県含む全国の総数》

死者1万5897人、行方不明者2533人、震災関連死3701人、避難者5万1778人

※死者・行方不明者は3月8日時点(警察庁)、震災関連死は昨年9月30日時点(復興庁)、避難者は2月7日時点(同)>(以上「朝日新聞」より引用)


 死者・行方不明者などで約2万人もの被害者を出した大震災と津波被害の東日本大震災から、今日で8年目を迎えた。その爪痕は大きく、未だに避難者が5万人を超えている。

 被災地の復興は復興庁によると、新たな宅地を造る「高台移転」は93%、災害公営住宅は98%が完成した。住宅再建が進み、最大47万人いた避難者は5万2千人まで減った、という。しかし東北三県で30万人も人口が減少したという。

 深刻な影響を与えている原因は福一原発の水素爆発事故によるものだろう。それにより福一原発の三基もの原子炉が溶解し、未だにデブリが水による冷却にも拘らず、時々臨界に達しているようだ。それと思われる放射能核が空気中から見つかっている。

 原発は一旦事故が起きれば広範囲に深刻な影響を与える。安全性を電力各社のみならず政府も宣伝していたにも拘らず「想定外」の事態に見舞われた、と言い訳しているが、原発を推進したすべての人たちは「嘘を吐いていた」と国民すべてに懺悔すべきだ。

 そして未だに原発の発電単価が1kW当たり10円程度で「最も安い」という大嘘を吐いている。彼らのいう「原価掲載方式」を以てしても、一番安いのは太陽光発電の3円だ。

 そして企業会計原則で「原価計算」すれば、原発原価は天文学的な数字に上るのは誰の目にも明らかだ。なぜなら放射性廃棄物を10万年も安全に維持・管理する費用は計算不能だからだ。

 そうしたとても勘定にあわない原発に拘泥するのは核兵器の原料のプルトニュウムがウラン燃料を燃焼した後の廃棄燃料から抽出できるから、としか思えない。日本は世界でも飛び抜けて大量のプルトニュウム保有国だ。米国は秘かに日本政府にプルトニュウムを米国に引き渡せ、と命じているようだ。

 日本は未来においても核兵器を保有しないことになっている。福一原発も耐用年数とされていた40年を越えて60年としたために災害時に稼働していた。しかも津波は最高15mに達する、との想定があったにもかかわらず、従来の津波10mの対策のままに放置していたことが判明している。それを人災といわずして何と言えば良いだろうか。その15m想定を無視した会議の議長が当時首相だった安倍氏というのも何かの回り合わせだろうか。彼にも福一原発事故の一端の責任がある。

 復興庁は上記記事でも明らかなように、莫大な予算を使って「復興」したとしているが、都市再生とは住居地だけを確保しても何もならない。企業などの雇用の場がなければ人は定住できない。

 米国へ7社も「輸出する」とトランプ氏と約束するよりも、なぜ被災地に建設すると日本国民と約束しないのだろうか。それほどトランプ氏が怖いのか。日本国民はどうでも良いというのだろうか。安倍氏こそが日本を亡ぼす張本人だと、まだ日本国民は分からないのだろうか。被災地の復興は企業誘致からだという経済原則を理解しない「復興庁」など餅を絵に描いているだけだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/363.html

[政治・選挙・NHK258] 北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、安倍晋三首相を名指しで非難、はっきり言えば、「外交能力ゼロ」の安倍晋三首相への…
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、安倍晋三首相を名指しで非難、はっきり言えば、「外交能力ゼロ」の安倍晋三首相へのズバリ「退陣要求」とも言える
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/17d797d3969d0efd8ca0422bcbe4aa44
2019年03月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 「北朝鮮の朝鮮労働党機関紙『労働新聞』は8日付の論評で、安倍晋三首相がトランプ米大統領に、ハノイで2月末に行われた米朝首脳再会談で日本人拉致問題を提起するよう要請したことを『主人のズボンの裾をつかんで見苦しく行動した』と名指しで非難した」と産経ニュースが3月8日午後10時50分、「北朝鮮が安倍晋三首相を非難『拉致問題の提起要請、見苦しい』」という見出しをつけて配信した。これは、「第2の日本」北朝鮮を相変わらず、敵視し、あわよくば、「米国の核攻撃」を促し、なおかつ、「経済制裁強化」の姿勢を崩していない安倍晋三首相に対する露骨な嫌味である。はっきり言えば、「外交能力ゼロ」の安倍晋三首相へのズバリ「退陣要求」とも言える。金正恩党委員長は、日本の北朝鮮外交について、「小沢一郎代表とアントニオ猪木」以外は、信用していない。米国の国家安全保障局(NSA=国防総省の諜報機関)責任者が3月9日、キッシンジャー博士の代理として来日、天皇陛下の側近に「トランプ大統領が大チョンボをして、全部ぶち壊しにした。『助けてくれ』」と言ってきた。英国のメイ首相の代理人も来日して、同様に「合意なきEU離脱になってしまう。『助けて欲しい』」と言って来た。これに対して天皇陛下の側近は、どのような対応になったのか。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、以下のように解説している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/364.html

[政治・選挙・NHK258] 大本営発表とメディア〜新聞は、東京大空襲の被害をまともに伝えず。報道が行政府ベッタリだと日本がアブナイ(日本がアブナイ!
https://mewrun7.exblog.jp/28078918/
2019-03-10 23:08

 今日3月10日は、東京大空襲があった日だ。(-"-)

 この日、10万人以上の人が亡くなり、100万人以上の人が家を失うという悲惨な被害にあったのであるが。

 70年以上も立っていることから、だんだんと人々の記憶から消えつつあるし。3月11日に東日本大震災が起きたこともあって、TVでもほとんど取り上げられなくなっているのが実情だ。(・・)

 今回は、何か今の行政府の発表内容やメディアのあり方の問題にも通じそうな記事を・・・。

 ここまで大きな被害を受けていながら、「大本営発表」は「都内各所に火災を生じたるも宮内省主馬寮は二時三十五分其の他は八時までに鎮火せり」と。そして、「戦果」として「撃墜:十五機 損害を与へたるもの:約五十」だけだったとのこと。

 そして新聞各紙も、大本営発表を重視し、国民の受けた被害はまともに伝えようとしなかったというのである。(ーー)

* * * * *

『新聞が報じなかった、本当の被害。東京大空襲から74年
3/10(日) BuzzFeed Japan

3月10日、東京大空襲から74年。米側の記録では、東京大空襲に投じられたB29は344機。1700トンの焼夷弾を投下し、都内は文字通り焼け野原となった。約10万人の命が奪われ、27万棟が焼け、100万人が家を失った大災害。しかし当時の「大本営発表」はたったの、これだけだった。

《本三月十日零時過より二時四十分の間B29約百三十機主力を以て帝都に来襲市街地を盲爆せり

右盲爆により都内各所に火災を生じたるも宮内省主馬寮は二時三十五分其の他は八時までに鎮火せり

現在までに判明せる戦果次の如し

撃墜:十五機 損害を与へたるもの:約五十》

130機という数字は、米側の発表とかけ離れる。さらに被害については、「各所に火災」としかされていない。さらに100万の罹災者、10万の死者は「その他」の被害とされた、のだ。

当時の新聞もこうした発表にならい、被害の全貌を伝えなかった。空襲翌日、1945年3月11日の朝刊を振り返る(文章は現代仮名遣いに直しています)。

朝日新聞「帝都市街を盲爆 約五十機に損害 十五機を撃墜す」

朝日新聞は1面トップで空襲を報じているが、大本営発表そのままの報道だ。詳しい被害の状況は伝わってこない。

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一方、社説では「官民猛省の時機」として、「われらの愛する首都、そしてまた大東亜の首都」が被害にあったことを憂いている。

「思うにこれを一言にしてつくせば、我方として余りに不用意であり、無防備あったことは否めない」とも指摘。「正にわが官民共通の責任」とまで言い切った。

被害者への救援が必要であるとともに、「これを次に備うる一台教訓たらしめることこそ、終局の勝利への里程をなすものである」とし、「茫然自失は禁物」と訴えた。

また、2面では「相当な災害を興へた」として、「今度の災害は今までの観念と方法では征服できない相貌を示している」などと、その被害の様子を少し詳しく伝えている。

「不燃家屋といわれる石造の家も中はがらん洞に燃え抜けて日はそこでも決して止まってはいない、電車通りにはいたるところに家財が山積してありーー」

そのうえで、「救済の手も思うようには伸びなかった、無理もないのである」などと指摘。「軍も官も民もこの場に立ち、この事実を直視し、何故こうなったのか?いかにしてこれを克服するか?を深く考え」て、大規模疎開や食料地下備蓄を進める必要があると訴えた。

加えて、「戦いはこれから」といった戦意高揚を促す見出しも。「家は焼くとも・挫けぬ罹災者」として、ある「着の身着のままの工場主」のコメントを載せている。

「これくらいのことは当然やってくるだろうと覚悟していましたからいまさらおどろきはしません、身体さえ丈夫ならこれからです」

毎日新聞「市街地盲爆 火災朝迄に鎮火 五十機に損害 撃墜十五機」

毎日新聞はトップ記事の隣(2番手)で空襲を報じた。報道内容に朝日とは大きな差はない。

「市街地盲爆はいよいよ本格化した」とする社説では、「都市爆撃まだまだ序の口である」「これが近代戦の現実の姿である」としながら、「わが日本国民たるもの、国内戦場化はかねて予期したことである。さらに激化する事態にも敢然戦い抜かねばならない」と訴えている。

「徹底的な都市疎開」が必要であり、「市民の家財や住居に対する執着」は抜け切らないのだから「政府が強力にやるほかない」「もう個人の勝手な選択は許せない」とまで言い切った。

さらにB29を撃墜した瞬間とみられる写真を大きく展開。こんなキャプションをつけている。「的確な我が防空砲火に夜空を焦して墜落するB29」

また、毎日新聞の2面では、焼夷弾落下の瞬間をおさえた写真とともに、戦火を受けて支え合う人たちや罹災者を支援する軍隊の様子をルポタッチで描いている。

ただ、たとえば旅館に避難した人数や配られた乾パンの数などはすべて伏せ字だ。やはり具体的な被害の全容は伝えられていない。

空襲で両親と弟、妹を失ったという21歳の女性が取材に応じ、こう話している。

「これが戦争なのです、私一人ではありません、親弟妹の仇を打つのは一億が一つになって戦わなくてはならないのです」

読売報知「深夜、市街地を盲爆 各所の火災も鎮火 十五機を撃墜 五十機に損害」

読売新聞も、1面は2番手。大本営の発表にならい、「戦力の蓄積支障なし」などとして、具体的な被害には触れていない。

一方、社説では「徹底的都市分散を」と呼びかけた。「敵の本土爆撃は益々熾烈さを加えて来た」として、「敵基地における敵機の充実」があると指摘。

本土上陸作戦の前にはその前に「激烈なる爆撃をわれらの頭上に加えて来るであろう」とまで危機感を示している。そのうえで、これに対する方策は「今日となっては最早都市の分散以外に方法はない」とした。

そのうえで工場や会社、公共機関の地方疎開が必要であると指摘。「終局の勝利に対する信は(…)動揺するものではない」としつつ、来襲する敵の裏を掻いて先手先手と施策を講ずるのが戦争政治の要訣である」などと訴えた。

一方、2面では撃墜の瞬間を捉えた写真やB29などの残骸を掲載。

記者によるルポ「この目で見た敵の残虐盲爆」はほかの2紙に比べると、その惨状を細かに記したものになっている。

「廃人となった帝都」という言葉を用い、「焦土となった江東の一角に立つ貴社の胸は抑えきれぬ熱いいきどおりに煮えたぎった」との書き出し。

「漆黒の闇が焔でまっ赤に染まった」空襲、赤色に染まったB29の「悪魔の翼」を見ながら「ぎりぎりと無念の歯噛みをしながら戦ったわれわれ都民だった」という描写も事細かい。

一夜明けた「焦土」の描写もリアルだ。足に火傷をした婦人、血の滲んだ手ぬぐいを巻き、リアカーを引く老人ーー。

そして、「記者の行くすぐ前に幼児を抱いて路上に打ち伏している父親がいる。すでに空しい姿である」「幼い子の、老いた婦人の、無残な姿をいくたびに記者は見なければなかったことか」と、被災者の遺体にも触れている。

ある防空団長の男性の、こんな声もある。「家族はみんないなくなってしまいましたよ。私が仇を討ってやるんです。あのB公の奴……」

全体として「敵愾心」を煽る内容ではあるものの、その被害を細かく描いた内容になっているとも言えるだろう。

太平洋戦争末期に全国各地で相次いだ空襲の被害。奪われた多くの命があったにも関わらず、その実態が報じられることはなかった。

戦況が悪化するにつれ、「大本営発表」は数字や言葉をどんどんとごまかすようになった。そして、メディアはそれをチェックせずに伝え続けた。

首都・東京で大空襲があっても、それは変わらなかった。その後の沖縄の地上戦や広島、長崎への原爆投下でも、だ。

「大本営発表」と「メディア」。両者の関係がもたらした最悪の結果を、私たちは知っている。』

 そして、こんなひどい時代が2度と来ないように、メディアには国民に正しい情報を伝える&行政府を監視するという役割を改めて認識して欲しいと思うし。私たち国民も、もう少ししっかりと行政府やメディアをウォッチして、ある種の圧力をかけて行くがあるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/365.html

[政治・選挙・NHK258] 311と5割増米軍駐留経費<本澤二郎の「日本の風景」(3261)<日本は重武装から平和憲法の帆船切り替えの好機>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52239436.html
2019年03月11日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本は重武装から平和憲法の帆船切り替えの好機>
 3月10日付の米CNNは、米軍駐留経費を5割増額させるトランプ政権の計画推進策を大きく報道した。米軍に対して、日本政府と日本国民は「思いやり予算」と喧伝して、これまでも現在も、福祉を削って、巨額の血税を米軍に支払っている。米兵の犯罪もほとんどが、事実上、お目こぼしして日本人の人権を抑圧させ、民族的屈辱を受け入れてきている。

 しかも、悪性のとばっちりで、経済大国から空前の借金大国に落ち込んでしまった。それでもでワシントン・米産軍体制・死の商人の意向を受け入れてきている日本首相は、人間を返上して犬に成り下がり、シンゾウは「トランプのポチ」と呼ばれている。

 8年を迎えた311を契機として、ここは反転攻勢の好機だ。平和憲法が政府に対して強いている、船でいえば空母から、自然エネルギーで航海する帆船に切り替える好機であろう。

<米「コストプラス50」で大攻勢>
 「コストプラス50」と称するワシントンの意向は、駐留経費を全額負担させ、そのうえで、さらに50%を積み上げたカネを駐留経費として、関係国に負担させるというものだ。

 兵士の給料も支払わせるだけでなく、装備品も負担させる。対象国は100か国に上るというが、NO1は、日本である。日本こそが、21世紀の今日において、米軍基地の負担を一番強いられている。以下、韓国・ドイツ・カタール・アラブ首長国連邦となっている。

 対して今沖縄県民こぞって、米米国防総省と国務省への衝撃は絶大であろう。

 それは日本は、アメリカのアジア太平洋戦略のための、奴隷的基地負担を拒否するというものであるためだ。自立する第一歩なのだ。歴史家は、この点を見過ごしてはならない。米軍基地のお蔭で、隣国との関係は緊張と不信が渦巻いているのだから。

<貿易でも妥協しないトランプ政権>
 ワシントンの新たな攻勢に対して、日本は甘く見てはならない。トランプの外交的権限は強力である。

 自民党的な下手な妥協は想定できない。「アメリカのポチ」では対応不能であろう。
 国民はNOである。医療・福祉・年金を削っても、ワシントンの死の商人にサービスする日本人は、まずいないのではないだろうか。

 他方、アメリカ第一を公約しているトランプ政権の貿易赤字に対する要求は、これまた強い。妥協するだろうか。この分野での日本は、中国同様に追い詰められるだろう。

<2年後の再選にかける執念>
 米不動産屋のトランプ政権の暴走は、相変わらず猪突猛進の繰り返しである。国内の反発も強い。韓国大統領のように弾劾される局面も想定されている。

 このことが逆ばねとなって、アメリカNO1の実績を追及することになる。2年後の再選に執念をたぎらせている。

 米朝和解の時期も、それに合わせていると理解すべきだ。

 米中貿易に次ぐ日中貿易での実績、そして世界100か国の駐留経費の当事国負担の大幅増による成果が、再選のカギを握っている。

<日本は空母「出雲」を沈没させ、F35Bキャンセル>
 そう見てくると、日米関係は従来とは様相を異にしている。ワシントン
の属国を前提とした日本軍国主義化で、北京とモスクワを制圧するというこれまでの路線は、日本の財閥と軍閥の構想でもあるが、トランプはそうした立場を取らない。放棄した可能性が強い。

 筆者は、これぞ日本国憲法・平和国民の好機と評価したい。吉田茂内閣の軽武装国家の日本である。いっそのこと武器弾薬を海中に投棄して、帆船・日本丸による安全航海を選択するのである。

 それは世界に冠たる、日本国憲法前文に謳っている日本の姿形である。非武装中立・9条の日本である。人殺しの武器弾薬を海中に投棄する日本だ。そのために、真っ先に軍国主義の象徴である空母「出雲」を沈めるのである。

 艦載機となるF35Bをキャンセルすればいい。

<北京・モスクワ脅威のミサイルも放棄>
 北京・モスクワを標的にした、イージス・アショアという長距離の新型ミサイル導入をやめるのである。

 秋田県と山口県の人たちは、安全が確保される。トランプが文句を言ってきたら「日本ファースト」と反論すればいい。

 これを夢とあきらめてはならない。現実にするのである。そうしないと日本は、安全航海することが出来ない。

<政権交代でアジア太平洋は波穏やか>
 戦前の財閥と戦前の国家神道が、反省することなく復活して日本会議なる極右の秘密結社を組織化して、新聞テレビを傘下に置いた今の政府は、危険極まりない。日本沈没を約束している。
 
ここは何としても政権を交代させる必要がある。日本国憲法を尊重・擁護する政権の誕生である。この一点で野党は結集して選挙戦に臨めば、間違いなくいい日本・希望の日本が再現する。

 311に向き合う、これが日本国民の使命である。

2019年3月11日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/371.html

[政治・選挙・NHK258] 安倍は復興も道半ば。なのに支援は次々打ち切り。震災も復興政策も風化は問題。国民も関心を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28080165/
2019-03-11 13:31

 あの2011年3月11日から8年立った。(・・)

 前向きに問いの復興に取り組む中高年、若者の姿も多く見られるが。安倍首相の得意文句を借りれば、復興はまだまだ「道半ば」だと言っていいだろう。アベノミクス同様、一般の被災者には、なかなかその効果が感じられないのだ。(-"-)

<って書いた後、見たら、自民党のHPにも「復興はまだまだ道半ばとの思いを強くせざるを得ません」と書いてあったのを見つけた。(・o・) ならば、何故、もっと復興に予算をかけない。何故、支援を打ち切る?100億円単位のオスプレイの何機かやめるだけでも、かなりの支援ができるのに。(++)>

 復興がなかなか進まないこともあって、地元に帰りたくても帰れない人が多い。いまだに県内外え避難生活を続けている人もいるし、生活のために移住せざるを得なかった人も多く、東北3県の住民は30万人も少なくなってしまったという。
 
 しかも安倍政権や被災の大きかった自治体は、2〜3年前から次々と様々な支援や手当ての打ち切りが始まっているため、復興どころか生活に困窮する人たちが出ているのが実情だ。

 被災した住民も野党も、国民の中にも、日本の国の復興への力の入れ方、安倍自民党の復興政策への姿勢に大きな疑問を抱いている人は少なくあるまい。(・・)

<震災や原発事故に関して、一番、風化しちゃっているのは、安倍官邸&自民党(被災地以外の人)かも知れない。
 安倍首相が、五輪招致の場で、自信を持って「アンダコントロール」と言い切った、汚染水もいまだに増え続けて処理に困窮している始末だし。その「アンダーコントロール」という言葉でさえ、もう風化しつつ(忘れられつつ)あったりして。(~_~;)>

* * * * *

 まずは現状を把握しておこう。

『なお5万2千人避難、人口減にも拍車 東日本大震災8年

 死者、行方不明者、関連死を含め、2万2131人が犠牲になった東日本大震災から11日で8年になる。今も約3100人がプレハブ仮設住宅で過ごし、約5万2千人が避難生活を続ける。東京電力福島第一原発事故が起きた福島県では今春、原発立地自治体の避難指示が一部の地域で初めて解除される。

 復興庁によると、新たな宅地を造る「高台移転」は93%、災害公営住宅は98%が完成した。住宅再建が進み、最大47万人いた避難者は5万2千人まで減った。

 ただ津波被害が甚大だった地域は遅れており、今も仮設住宅が残る。震災前から進んでいた人口減も歯止めがかからず、岩手、宮城、福島3県の人口は8年で計30万人減少した。

 福島県ではこれまで、10市町村で避難指示が解除され、原発が立地する大熊町の一部で4月にも解除される見通し。住民の帰還や定住を促す施策が進められることになる。原発の廃炉作業は、100万トンを超える汚染水や原子炉内の燃料デブリ処理など、難しい工程が控える。

 東日本大震災の復興期間は10年と定められ、復興庁は21年3月末に廃止されるが、原子力災害への対応や産業の再生といった課題が残る。政府は8日、復興庁の後も新たな組織を設置する方針を示した。

 平成の30年余、列島は阪神・淡路大震災、東日本大震災という峻烈(しゅんれつ)な災害に見舞われた。次世代に向け、教訓をいかす取り組みが求められている。

■東日本大震災による被災の状況

《岩手県》
死者4674人、行方不明者1114人、震災関連死467人、避難者1028人

《宮城県》
死者9542人、行方不明者1219人、震災関連死928人、避難者4196人

《福島県》
死者1614人、行方不明者196人、震災関連死2250人、避難者3万2631人

《3県含む全国の総数》
死者1万5897人、行方不明者2533人、震災関連死3701人、避難者5万1778人

※死者・行方不明者は3月8日時点(警察庁)、震災関連死は昨年9月30日時点(復興庁)、避難者は2月7日時点(同)。(朝日新聞19年3月10日)』

〜 * 〜 * 〜* 〜 * 〜 *〜

 3.11に当たって、各党がコメントを発表したので、ここに各党の要旨をアップしておく。(上が産経、下が時事の記事より)
 
 自民党は、HP発表の長い文でも、原発事故や今後の原発政策への対応には少しもふれず。たぶん、「被災地に寄り添って」の言葉も見られなくなったし。復興も、大好きなインフラ系の国土強靭化に力を入れているばかりのような感じがする。(-"-)

 もちろん、インフラ、防災整備の大事なことなんだけど。ほとんど野党は、支援の打ち切りを案じており、公明党も含め、被災者に寄り添った復興政策を求めている。被災者の高齢化が進むにつれて、医療、孤立や心のケアなど、高齢者向けの対策は最も重要な課題だろう。

 原発政策もしかりだ。原発推進派の安倍政権が続く以上、脱原発の実現はどんどん遠のいてしまうことになる。_(_^_)_
 
* * * * *

 【自民党】

 「東北の復興なくして日本の再生なし」との強い決意の下、風評被害の払拭(ふっしょく)やなりわいの再建に全力で取り組む。被災された方々が地域と生活の将来像を描けるよう、平成33年3月末に設置期限を迎える復興庁の後継組織の具体像の検討を急ぎ、実現する。

 「高齢化などに対応した、被災者に寄り添った支援の強化が求められる。今後も原発ゼロに向けたさまざまな取り組みを進める。」

☆ 【立憲民主党】

 「一日も早い復興を実現するため被災地に寄り添う。東京電力福島第1原発事故の避難者の自己決定権を守り、帰還の希望を断ち切らないよう国や東電に取り組みを求める。原発ゼロに向けたさまざまな取り組みを進める。復興庁の後継組織は福島設置も含め検討する。」

「高齢化などに対応した、被災者に寄り添った支援の強化が求められる。今後も原発ゼロに向けたさまざまな取り組みを進める。」

 【国民民主党】

 住まいや商店街の再生など諸課題を解決する必要がある。原発事故の処理や廃炉の進捗(しんちょく)へ国を挙げての取り組みが行われるよう全力を尽くす。震災の教訓を風化させず、一日も早い復興・再生の実現へ傾注する。

 被災地の復興は思うように進んでいないのが現状だ。原発の事故処理、廃炉が進捗(しんちょく)するよう、国を挙げての取り組みが行われるよう全力を尽くす。

 【公明党】

 時間の経過とともに被災者の孤立や心のケアといった課題が浮き彫りになっている。「復興・創生期間」終了まであと2年となり「復興の総仕上げ」との決意で山積する課題に挑む。

 復興・創生期間の終了まであと2年。「復興の総仕上げ」との決意で山積する課題に挑むと共に、風化と風評被害の払拭(ふっしょく)という「二つの風」と闘い続ける。

* * * * *

 【共産党】

 安倍政権は被災者支援の打ち切りと縮小を次々と行ってきた。国民とともに原発ゼロの日本を実現するため力を尽くす。

 一方的な期限を盾に被災者と被災地を切り捨てることは絶対にやってはならない。安倍政権は原発再稼働・推進に固執している。原発ゼロの日本を実現するため力を尽くす。

 【日本維新の会】

 自ら身を切る改革を実践し、震災の教訓を忘れず、近年頻発する豪雨などの大規模災害の被災者と手を携えていく。

 被災地復興支援のため、国会議員が自らの歳費の2割を寄付してきた。歳費削減は国民の皆さんとの約束なので継続させる。

 【自由党】

 産業、なりわいの再生と地域コミュニティーの再構築に心血を注がなければならない。「心の復興」に全力で取り組む。

 まだ暮らしに笑顔が戻ったとは言いがたい現状だ。「心の復興」に全力で取り組んでいく。全ての前提になるのは「記憶の伝承」だ。風化は絶対にあってはならない。

 【希望の党】

 震災の大きな犠牲の下で学んだ貴重な経験を生かし、災害に強い強靱(きょうじん)で安全な国づくりを進める。

 大きな犠牲の下で学んだ貴重な経験を生かし、ハード・ソフト両面にわたる防災対策をさらに強化し、災害に強い強靱(きょうじん)で安全な国づくりを進めなければならない。

 【社民党】

 生活再建はなお途上だ。被災者への公的支援の縮小・廃止に断固反対する。

 被災者が一定の生活再建を果たすまで公的支援を継続・再開することを強く求める。安倍政権に対して即刻、脱原発を決断するよう強く求める。』

* * * * *

 どうか復興政策については、安倍自民党も胸襟を開き、被災地、被災者のために、野党の意見もきき、与野党が協力して取り組んで欲しいと思うし。

 また、私たち国民も、もう少し政府与党に「復興対策をきちんとやれ!」と声を上げて行くべきではないかと。復興政策が風化しないように、ハッパをかけて行く必要があるのではないかと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/383.html

[政治・選挙・NHK258] 七つもの大工場建設を米国に建設するよりも、工場は東北にこそ必要ではないか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_83.html
3月 12, 2019 日々雑感(My impressions daily)

< 死者、行方不明者、関連死を含め、2万2131人が犠牲になった東日本大震災から11日で8年になる。今も約3100人がプレハブ仮設住宅で過ごし、約5万2千人が避難生活を続ける。東京電力福島第一原発事故が起きた福島県では今春、原発立地自治体の避難指示が一部の地域で初めて解除される。

 復興庁によると、新たな宅地を造る「高台移転」は93%、災害公営住宅は98%が完成した。住宅再建が進み、最大47万人いた避難者は5万2千人まで減った。

 ただ津波被害が甚大だった地域は遅れており、今も仮設住宅が残る。震災前から進んでいた人口減も歯止めがかからず、岩手、宮城、福島3県の人口は8年で計30万人減少した。

 福島県ではこれまで、10市町村で避難指示が解除され、原発が立地する大熊町の一部で4月にも解除される見通し。住民の帰還や定住を促す施策が進められることになる。原発の廃炉作業は、100万トンを超える汚染水や原子炉内の燃料デブリ処理など、難しい工程が控える。

 東日本大震災の復興期間は10年と定められ、復興庁は21年3月末に廃止されるが、原子力災害への対応や産業の再生といった課題が残る。政府は8日、復興庁の後も新たな組織を設置する方針を示した。

 平成の30年余、列島は阪神・淡路大震災、東日本大震災という峻烈(しゅんれつ)な災害に見舞われた。次世代に向け、教訓をいかす取り組みが求められている>(以上「朝日新聞」より引用)


 なぜ被災地の復興が進まないのか、原因は簡単だ。それはそこにあった企業が復活していないからだ。

 土地は嵩上げしたり、がれきを撤去して新規分譲宅地のようにきれいになっても、人が長期・安定して暮らすためには働く場が必要だ。働く場がなければ人はそこに住み続けることは出来ない。

 安倍氏はトランプ氏の要請に従って、七つもの大企業の工場を米国内に建設することを約束したという。そうした計画があるのなら、なぜ「まず被災地に工場を建設」しようとしないのだろうか。

 米国との貿易摩擦が深刻化するのが怖いのか、それとも日本の地域が疲弊して衰退するのが怖いのか、どちらが日本国民にとって深刻な問題か、普通の常識があれば分かることだ。

 それとも安倍氏には普通の常識すらなくて、米国に唯々諾々と従っていさえすれば「安泰」だとでも思っているのだろうか。まさしく売国奴の思考回路というべきではないか。

 東北に活力をもたらすには東北に工場を展開する企業に対して投資減税すべきだ。そして政府は日本全土の均等な発展を促す政策を強力に展開すべきだ。たとえば金融関係を大阪に移転させるとか、政府主導で日本国土の均等発展を促すべきだ。

 そうしたおくことが、日本の安全保障に大きくかかわる。東京に図手が集中している現状は関東で震災などが起きたならば深刻な影響をもたらすだろう。

 国土を広く使う方が日本の安全保障を高めることに繋がる。旧来に復して東北を発展させることは日本の安全保障にもつながる。七つの大工場を米国に建設する、とトランプ氏と約束できたのなら、安倍氏は東北にもそれ以上の工場を建設できねはずではないか。それとも、東北の国民よりもトランプ氏のご機嫌伺の方が大事だというのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/396.html

[政治・選挙・NHK258] 破綻した日本会議外交<本澤二郎の「日本の風景」(3262)<「大東亜戦争は聖戦だった」論は存在した!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52239527.html
2019年03月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「大東亜戦争は聖戦だった」論は存在した!>
 話には聞いていた。「アジア侵略ではない。アジア解放の聖戦だった」と。しかし、自らの耳を疑っていた。だが、このことは本当だった。手元にあるチラシには「大東亜戦争は聖戦だった!」とカラーで印刷したものである。2月14日に講演会、それも国会前の憲政記念館で開催されている。仰天、仰天である。靖国神社の遊就館が引っ越してきたものか。

<安倍側近集会で配布されていたチラシ>
 このチラシを郵送してくれた御仁は、小沢一郎支持者である。

 「たまたま憲政記念館の集会に参加したところ、近くの会場で稲田朋美の集まりが開かれていた。そこで配布されていたチラシなので、受け取ってびっくり。こんなことが今もあるとは」との驚きを筆者にも伝えてきたものだ。

 筆者は、現役の政治記者として20年、永田町の派閥政治を見聞してきた。政治記者としては、珍しい経歴の持ち主である。派閥には、右翼もいたが、リベラル派も少なくなかった。しかしながら「大東亜戦争」という言葉を聞いたことがなかった。いわんや、それが「聖戦である」などとういう狂気じみた言論もなかった。

 「青年将校」と揶揄されていた改憲軍拡派の中曽根康弘からも、こんな発言を聞いたことがなかった。

 間違いなく稲田の集会で配布されていたのだから、安倍との深い交流とも関係しているだろう。侵略を「聖戦」にすり替える。すり替えの名人である安倍をまねたものか。

<右翼の時代は本当だったのか>
 もう10年にもなろうか。第一次安倍内閣のころか。大阪の中山太郎秘書に電話した時、彼が「周囲は右翼ばかりですよ」と口走った。半分信じなかったが、信じたほうがよかったものか。

 彼とは、連れ立って北京を訪問、北京大学の副学長やケ小平の長女、ケ小平の兄弟の息子などと会見、ポストケ小平の取材をしたものだ。通訳を、歌手のサイさんという美声の持ち主が担当した。

 この時、初めて日航のビジネスクラスに乗せてもらった思い出がある。毎度エコノミーのジャーナリストには大満足だった。不甲斐ない夫ゆえに苦労ばかりかけてきた妻の眞知子も同行、わずかな孝行をした。

 今から考えると、森喜朗ー小泉純一郎ー安倍晋三の清和会政権が、自民党右翼化の号砲だった。靖国派の台頭である。日本会議はそうして浮上したものである。

<復活した財閥と国家神道=日本会議>
 日本会議の正確な分析もいまだに終わっていない。

 極論すると、戦後占領軍は、真っ先に侵略の精神的支柱となった国家神道を廃止した。同時に実施部隊の財閥と軍閥を解体したものの、朝鮮戦争で共に復活した。

 戦前の侵略勢力の結合体が日本会議の構成員である。ドイツでは想定できない異様な事態である。隣国にフランス・英国が存在したドイツと、日本は違っていた。ドイツとの落差である。アジア・東洋のいい加減さは、人権問題その他に及ぶ。

 いまワシントンのずる賢い産軍体制・死の商人は、彼ら極右との連携に抵抗を示さない。ワシントンにリベラルが台頭すると、日本会議は厳しい状況に追い込まれるが、幸い、今はどっちつかずのトランプ政権である。

<松下政経塾・維新の会だけでなかった>
 松下幸之助が立ち上げた政経塾は、現在の日本政治に少なからず影響を与えている。右傾化は関西から浮上している。関西財界がエンジンをかけたもので、驚くなかれ中国で幸之助の本がよく売れた。彼の後継者の本もそうである。

 アジアのいい加減さが、安倍・日本会議の台頭を許したものだ。

 松下の薫陶を受けた人物が首相にもなっている。自民党の二階派と岸田派の争いの元凶も、政経塾の罠と見た方がいい。

 それは労働組合にも影響している。財閥の意向を受けた労働幹部、そこからの原発政策のいい加減さもうなづけるだろう。

 新聞テレビのいい加減さは、財閥のカネが関係している。

<自業自爆の慰安婦・徴用工判決>
 かくして財閥1%政権による「聖戦」論を下敷きにした歴史認識のもとで、寝ていた従軍慰安婦問題を提起したものの、韓国は既に軍事政権から足を洗っていた。

 慰安婦に対する当事者抜きの日韓政府の合意は、ご破算になるしかなかった。

 仕切り直しである。もたつく日本政府をあざけるように、韓国は徴用工裁判が大がかりに提起された。1%財閥政権への挑戦である。

 日本と違って三権分立の韓国である。日本財閥への有罪判決は、日本会議を真正面から見据えた判決である。

 ゆえにいきり立つ安倍と河野の主張に、欧米社会も冷ややかである。ワシントンも傍観するしかない。トランプに調整力も大義もない。

 安倍・日本外交は完璧に破たんした。これは北朝鮮、さらには中国との抜きがたいトゲである。日本会議の限界を証明したものだ。戦前派の再興は、隣国との対立で正体をさらしたことになる。自業自爆の戦前派・日本会議と決めつけられようか。

2019年3月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://www.ameba.jp/home 本ブログ保存機能不調のため、こちらでも可。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/397.html

[政治・選挙・NHK258] キッシンジャー博士の代理の依頼を断った真の狙いは、「キッシンジャー博士と金正恩党委員長に嫌われている安倍晋三首相を退陣…
キッシンジャー博士の代理の依頼を断った真の狙いは、「キッシンジャー博士と金正恩党委員長に嫌われている安倍晋三首相を退陣させろ」ということで、キッシンジャー博士の指示
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/483e861d8ef344081d4e0681f6b8774f
2019年03月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米国防総省の諜報機関「国家安全保障局」(NSA、創立者: ハリー・S・トルーマン元大統領=広島、長崎に原爆投下を命令した)の責任者がキッシンジャー博士の代理として来日し、天皇陛下の側近に「米朝関係修復の仲立ち」を依頼してきたのに対して、「新機軸に反する尻拭いはできない」と断った。その真の狙いは、何か。端的に言えば、「キッシンジャー博士と金正恩党委員長に嫌われている安倍晋三首相を退陣させろ」ということで、これもキッシンジャー博士の指示だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/398.html

[政治・選挙・NHK258] 反維新で、自民も共産も協力して野党連合も+辰巳固辞は残念、元副知事は大阪で評価される?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28081723/
2019-03-12 07:51

【テニスのBNPパリパ・・・男子では74位の西岡良仁が2回戦で、21位シードのバウティスタ(西)を破って何と3回戦に進出したですう〜。"^_^"

 で、2回戦から登場した第6シードの錦織圭は、5位のマリナーノ(仏)と対戦。サラリーマンっぽいシ73分けとオールバックの間みたいなヘアースタイルで「あら、珍しい・。でも、これもいいかも」って思ったら、帽子を忘れたとのこと。<アタマも広告媒体の一部なので、忘れると減点されちゃうね。^^;>
 その錦織。第1セットをとったもの、相手も攻守ともに好調でそう簡単には勝てないかな〜と思ったら、超苦戦することに。<今回はフォアだけでなく、バックもダウンオンザラインがほとんどとれず。狙ったショットがほぼアウトになるし。どうも球が遅く、やや跳ねるサーフェスでラリーがやりにくいらしい。今回はネットプレーが鍵か?>
 2セットめはとられ、最終セットも先にもブレイクされてピ〜ンチだったのだが。最後の5−6から追いつき、対ブレイクに。ここからやっと格上らしい圧力も出て来て、ようやく2時間半以上かけて、6−4,4−6、7−6(4)で勝ち、3回戦に進んだ。(・・) <男子は上位Sがどんどん敗退しているので、気をつけないと!>

 1位の大坂なおみは、2回戦で65位のムラデノビッチと対戦。始めて経験するディフェンデイング・チャンピオンとしての大会であった上、実は2月にドバイで負けている相手だけに、本人いわくかなりナーバスになっていたそうで。1セットめ終了後、とりあえず新コーチを呼んで励ましてもらってもしていたのだけど。結果は6−3,6−4の順調勝ちだった。
 土居美咲は5位のブリスコバと対戦して1回戦7−6でゲット。もしやと期待したが、そのあと1−6,1−6でしっかり勝たれてしまったようだ。^^; でも、土居は確実に調子が上がっていると思うので、まずはまたTOP100、50への復帰を目指して、ガンバです。o(^-^)o】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 今回は、大阪W選の記事を・・・。

 何か週末に、自民党が俳優の辰巳琢郎氏(60)に大阪府知事選への出馬を要請したというニュースが出て。(15年にも候補に挙がっていたよね〜。)

 「お〜、辰巳琢郎なら地元出身で、知名度もバツグンだし。野党も乗りやすい感じだし。出馬OKしてくれたら(結果は)ほぼ決まりじゃ〜ん!」と期待していたのだけど・・・。

 しかし、ご家族の理解などが得られずに、固辞されたとのこと。残念。_(。。)_

 で、自民党は、辰巳氏に代えて、知事選候補に元大阪副知事の小西禎一氏(64)を擁立することに決めたという。(・・)

 小西氏は、大阪府に入庁して役人一筋で来た人だそうで。『橋下徹氏が2008年に知事に就任後、職員の給与カットや府立施設の整理統合などの財政再建を進める「改革プロジェクトチーム」のリーダーを務めた。松井一郎知事(大阪維新の会代表)が1期目の12年に副知事に就任。2期目を迎える15年11月、任期を1年残して退任した。橋下、松井両氏にとっての「元側近」といえる。(読売新聞19年3月11日)』

 橋下、松井知事の下で、府政改革を行なって来た実績があることから、さらに実務的な能力を発揮してさらに府政改革を進めて行くことをアピールできそうだ。(++)

 しかし、都構想については、実際に副知事として担当もしてみて、かなり困難だと考えている様子。

『都構想の担当副知事を務め、これまでの議論や手続きに精通。実現すれば「大変なことになる」と思っていたといい、「都構想については議論を打ち止めにすべきだ」と強調した。選挙戦ではその問題点に加え、他の府政課題についても訴えていくという。(産経新聞19年3月11日)』

 う〜ん。どうなんでしょ〜、(やや長島パパ風に)

 辰巳氏なら若く元気でさわやか系の吉村氏に勝てそうな要素が色々ありそうに見えたのだけどんね〜。

 小西のような、元副知事を立てて来て、実力や自民党とのパイプを強調するというのは、いかにも自民党らしいやり方だとはいえ・・・。果たして、大阪の人の場合は、こういう実務型の人は、それなりに評価するのか。こういう人じゃ、新鮮な政策への期待がもてない、面白みがない(興味深さが乏しい)と敬遠しちゃうのか。mewには、ちょっと判断しかねるところが・・・。
 野党も、こういう役人上がりは、チョット敬遠しちゃうところがあるかも知れないしな〜。(~_~;)

 ただ、立民や国民などの野党も、都構想に慎重である上、維新が自分勝手に選挙を利用することを批判しているところも多いのは事実で。

 自民党は、公明党はもちろん、立民、国民はじめ野党にも「反維新」としてまとまって戦って行くことを呼びかけており、小西氏への支援への協力も要請するつもりのようだ。<15年の住民投票の時は共産党が自民党議員と一緒に活動した瞬間もあったりしたけど。今回はどうかな。共産党は確か大阪では立民より支持率が高いんだよね。^^;>

* * * * *

『大阪ダブル選 維新の強行策に各党批判「大義ない」

松井一郎・大阪府知事と吉村洋文・大阪市長の辞意を受け、各党も臨戦態勢に入った。自民党府連では、花谷充愉・府議団幹事長が取材に応じ「矛盾だらけで(知事・市長の)椅子にしがみつくための選挙だ」と批判した。「民主主義への挑戦だ。しっかりと受けて立ち、府民・市民の幸せを考えていただく知事・市長を誕生させる」と述べた。

 共産党府委員会の柳利昭委員長は記者会見で「一片の大義もない。維新政治そのものが行き詰まり、脱法的に知事・市長を入れ替えて4年居座り続けようとしている。保守の方々を含めた府民の広い共同を作って戦う」とした。

 「府民の生活を投げ出すことはできない」。立憲民主党の辻元清美府連代表も記者会見し、「災害対策や子どもの貧困など、大阪の現実にしっかり取り組むのが自治体の長の役割だ」と切り捨てた。国民民主党の平野博文府連代表は「このような政治の私物化に断固として抗議する」との談話を発表した。【岡村崇、芝村侑美】(産経新聞19年3月8日)』

* * * * *

『立憲民主党の辻元清美副代表(党大阪府連代表)は8日、府連での記者会見で、自民党系候補の支援に含みを持たせた。

 「みんなが納得できる候補者ならば(相乗りで)いい。都構想反対の人は大同団結できるのではないか」

 大阪では、立憲民主党や国民民主党の地力は乏しく、自民党候補に乗るほかないのが実情だ。立憲民主党関係者は「うちが候補を立てることはできないから、出した政党に乗るしかない」と明かす。

 維新が一定の地盤を持つ大阪の選挙や住民投票では自民党と旧民主党系政党、共産党が「反維新」で結束するケースが珍しくない。大阪都構想の是非が問われた平成27年5月の住民投票の際は、自民党の柳本卓治参院議員が共産党の山下芳生副委員長(当時は党書記局長)らと一緒に同党の街宣車の上で演説し、山下氏らを「兄弟」とまで持ち上げた。(産経新聞19年3月8日)』

 そこで逆に、維新は、の自民党や左派政党の協力を「野合」だと批判して、維新への支持を広げたいと考えているようだ。

『異例の「自共共闘」に、菅義偉官房長官は「全く理解できない」と苦言を呈した。
 「反維新」での共闘は、野合批判を招く「もろ刃の剣」でもある。維新は、敵方の弱みを見透かし、普段は対立しながら手を組もうとしている与野党の姿勢に矛先を向ける構えだ。(同上)』

『維新の松井一郎代表(府知事)は辞職と入れ替えダブル選への立候補表明から一夜明けた9日、統一選の応援のため兵庫県内や堺市内で演説し、「公約の実現に行き詰まったときに、もう一度民意を問うのは当たり前だ」と語った。

 自民党や立憲民主党などが維新の対立候補の擁立、支援などで共闘の動きを見せていることについては、記者団の取材に、「国政では激しく対立しているのに大阪ではくっつく。野合談合だ」と批判した。(産経新聞19年3月10日)』

* * * * *

 けど、大阪の府議会や市議会では、維新が与党で他は野党なわけだからね。別に大阪の政策に関しては、国家観や政治理念が足そう異なっても、考えが合えば協力することは、決して野合とは言えないし。

 ましてや、大阪維新は、本来ならワンイッシュー選挙にすべきではない首長選を、大阪都構想の住民票代わりに使おうとしているわけで。そうであるなら、都構想に反対する政党が協力し合うことは、決して「野合」とは言えないだろう。(++9

* * * * *

 あとmewにとって、チョット興味深かったことは、大阪財界があまりこのダブル選&都構想に乗り気ではないということだ。(・o・)

『財界・大阪ダブル選「住民不在の判断」 地元財界から批判の声

 松井一郎大阪府知事と吉村洋文大阪市長が任期途中で辞職し、入れ替わりで知事選と市長選に臨むことについて、関西財界からは8日、批判や注文が相次いだ。

 関西経済同友会の黒田章裕代表幹事(コクヨ会長)はコメントで、「住民不在の判断といわれても致し方ない」と批判した。また「選挙費用の節約で、知事と市長を入れ替えるとは、自らの役割と責任を軽視すること」とも指摘した。

 大阪商工会議所の尾崎裕会頭(大阪ガス会長)は、「2025年大阪・関西万博の準備が本格化する時期。足元の景況感に変調の兆しがみられる今、政治の混乱が経済に影響を及ぼすことのないようにしてもらいたい」とのコメントを出した。

 関西経済連合会の松本正義会長(住友電気工業会長)は8日午後の定例記者会見で、「出直し選は有権者が判断するもの。経済界としては、大阪万博の成功などに向け、官民挙げて取り組んでいくだけだ」と述べた。(辻森尚仁)(朝日新聞19年3月8日)』

 大阪財界は、なかなか財政赤字をクリアできない自民党式の大阪府政を批判。景気向上のためにも改革が必要だと、大阪維新に期待を寄せていた時期もあったのだけど・・・。

 大企業は数字が向上しているし。2025年の万博も決まって&カジノ系施設もOKになったことから、ここまで来たら自民党と手を組んで、そちらにエネルギーや費用をかけて行く方が得策だと考え始めているような感じにも見えたりして。。
 
 地元財界のバックアップも受けにくくなると、維新はますます苦しくなるかもな〜と思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/399.html

[政治・選挙・NHK258] タイで中国と経済協力していたのは売国奴・安倍だった。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_48.html
3月 12, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<中国のマクロ経済政策を統括する国家発展改革委員会の寧吉哲(ねい・きちてつ)副主任は6日、開会中の全国人民代表大会(全人代=国会)に合わせた記者会見で、巨大経済圏構想「一帯一路」の発展に向けた施策として「中国と日本がタイで(第三国市場における)協力を開始した」と述べた。

 安倍晋三首相が訪中した昨年10月、日中両国の企業などはタイでのスマートシティー開発を含む52件の協力覚書を締結した。日本政府は、中国との第三国での経済協力について「基本的には一帯一路と関係ない」(世耕弘成経済産業相)との立場だが、中国側は明確に一帯一路の一環として位置付けていることが改めて確認された

 寧氏は、昨年の中国側から「一帯一路」沿線国への直接投資が156億ドル(約1兆7千億円)に上ったと紹介。一帯一路の「質の高い発展」に向けて先進国などとの第三国市場協力を拡大するとし、フランスやシンガポールとの協力にも言及した。

 国家発展改革委が5日発表した2019年計画案でも、一帯一路の「国際協力」を進めるとして日本や独仏、シンガポールなどとの第三国市場協力を推進することが盛り込まれた>(以上「産経新聞」より引用)


 今朝のブログで「タイで中国と経済協力しているのは日本企業かそれとも日本政府か」と書いたが、その答えは今年3月6日の産経新聞の記事にあった。中国と協力しているのは安倍自公政権だった。

 中国政府は日本政府が「タイで経済協力」していることを、日本政府が中国の「一帯一路」に協力している、と欧州諸国に売り込んでいる。なんという愚かなことをしたのだろうか。

 安倍氏は習近平氏に「協力」しなければならない「カリ」でもあるのだろうか。それとも東シナ海や南シナ海で覇権を拡大している中国と仲良くすることで、日本に何かメリットでもあるのだろうか。

 それとも52ヶ所もの日本政府の経済協力で潤う日本企業があって、そこから献金でもタンマリ貰っているのだろうか。なんとも腹立たしい限りだ。

 安倍自公政権に外交の基本的な戦略があるのだろうか。TPPで中国を包囲する、と息巻いていたのは何だったのか。中国封じ込め、と謳っていた航行の自由作戦を実施している米国を支持していたのではないか。

 中国がタイでの日本政府の52ヶ所にも上る経済協力を「一帯一路」を欧州に売り込む際に利用するとは思いもしなかったのだろうか。安倍氏の能天気ぶりには今更ながら驚く。こんな男をいつまで総理大臣にしておくつもりなのか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/403.html

[政治・選挙・NHK258] 大阪都構想という出し物をいじっても何も生まれない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_62.html
3月 13, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<4月7日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、自民党が知事候補として擁立する元大阪府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)が11日、大阪市内で記者会見し、立候補すると正式に表明した。大阪維新の会代表の松井一郎知事と同政調会長の吉村洋文大阪市長が辞職し、入れ替わりで出馬して「民意を問う」とした大阪都構想について、小西氏は「ここで終わりにしなければならない」と述べ、反対姿勢を鮮明にした>(以上「毎日新聞」より引用)


 大阪都構想などといった言葉遊びは止めて頂きたい。そのために大阪を政治的に不毛な議論に巻き込まないで欲しい。そして「大阪人」も「おもろいおないか」と政治をコメディーの一つくらいに考えないで欲しい。

 府知事と市長が同時に辞職して選挙を実施するのも「民主主義のコスト」だとすれば、それも仕方ないのかも知れないが、そのコストで支払う代償が「大阪都構想」だというのだからウンザリする。

 大阪府民は少しは考えた方が良い。いかにあ笑い好きだといっても、限度がある。数十年前の夢よもう一度、と大阪万博を「リバイバル」させ、IR法で舞洲にカジノを建設するという。なんという浅薄な府民性なのだろうか。

 そんな一時的なカンフル剤を打って、生産性向上とは無縁な博奕場を大阪に誘致して誰が儲けるというのだろうか。なぜもっと抜本的な息の長い大阪府の振興策を考えないのだろうか。

 かつては日本の台所といわれ、日本の物流と食糧集散地の中枢でもあった。そして経済は大阪で政治は東京という棲み分けがあった。経済までも東京に奪われた経緯をなぜ反省して、奪い返そうとしないのだろうか。

 かつて大阪に本店を置く金融機関もあった。大阪が本社の商社だってあった。それらがなぜ東京へ移転させてしまったのか。現代のIT化時代なら、何処に本社があるかはそれほど大きな問題ではないはずだ。

 舞洲を博奕場にするのではなく、世界の金融センターにしようとする大きな発想は大阪人にはないのか。カジノにして博奕で人生を擲つ依存症を発症する人たちの群れを作る方が大阪の発展だと考えるのが大阪人なのだろうか。

 堺の商人たちは戦国時代に世界を相手に商売していた「先進的」な商売人だったのではないか。その商売人のDNAは現代の大阪人には失われてしまったのだろうか。そして「お笑い」と「たこ焼き」と「阪神」しか残っていないとは、余りに情けないではないか。いい加減、大阪都構想という出し物をいじって遊ぶのはやめよう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/434.html

[政治・選挙・NHK258] 天皇陛下は大東亜戦争終戦から74年、在位30年間、1度も戦争に巻き込まれず平和な時代を築かれて、皇居・宮中三殿に譲位を…
天皇陛下は大東亜戦争終戦から74年、在位30年間、1度も戦争に巻き込まれず平和な時代を築かれて、皇居・宮中三殿に譲位を報告する祭祀「奉告の儀」を執り行われた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/90559da0c03436ba6f47ee92c80e5479
2019年03月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「天孫人種六千年史」を誇り、故国シュメールを離れて海路により日本に上陸、「第1王都」を開き、神武天皇が即位された紀元前660年=皇紀元年として「皇紀2679年」、第125代天皇陛下は、大東亜戦争終戦から74年、在位30年間、1度も戦争に巻き込まれることがなく、平和な時代を築かれた。4月30日には、江戸時代後期の光格天皇以来およそ200年ぶりに生前ご譲位される。生涯、天皇であり続ける制度が導入された明治以降では初めての天皇のご譲位である。ご譲位後、天皇皇后両陛下は、上皇上皇后陛下となられる。政府は4月1日に新元号を閣議決定し公表し、5月1日午前0時をもって施行する。天皇陛下は3月12日午前10時ごろ、「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」という天皇のみが身につける束帯をまとい、厳かな表情で、譲位することを皇居・宮中三殿に報告する祭祀(さいし)「奉告(ほうこく)の儀」を執り行われた。陛下の譲位に向けた一連の儀式の始まりで、4月30日の国事行為「退位礼正殿(せいでん)の儀」まで9の儀式が行われる。まず皇祖とされる天照大神(あまてらすおおみかみ)をまつる賢所(かしこどころ)の回廊を進まれ、賢所の内陣では、譲位することと、その期日が4月30日であることを報告する「御告文(おつげぶみ)」を読み上げられ、歴代天皇と皇族がまつられている皇霊殿、国中の神々がまつられている神殿でも同様の御告文を読み上げられた。日本国民は、世界史上、最古最長の「天皇制度」を持ち、極めてまれ厳かな一連の儀式に巡り合い、至福の時を味わえる幸せを一人一人が噛み締めたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/435.html

[政治・選挙・NHK258] 被災地に五輪準備のお金と労力が行けば〜謙さん、村本も懸念する復興五輪になっていない実情(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28084567/
2019-03-13 07:06

【テニスのBNPパリパOP・・・女子は1位の大坂なおみが、昨秋の中国OPで負けを喫したコリンズ(米、25位)に、きっちりとストレートで勝って、4回戦ベスト16に進んだ。<ちょっとイラ立ったシーンはあったものの、昨日はコーチを呼ばずにひとりでしのいだらしい。>

 そして、男子では、何と74位の西岡良仁が58位のオジェアリアシム(カナダの18歳)と6−7(2)、6−4、7−6(5)と3時間に及ぶ激戦を制して、2年ぶりに4回戦に進出し、ベスト16にはいった。(^^♪
 試合はちょこちょこと覗くことしかできなかったのだけど。まあ、厳しく言えば、1セットめもとれたと思うしね〜。3セットめなんて、5−1とリードしていたので、勝ちは決まりだなって思ってたら、次に見た時5−5に追いつかれていて「はあ?」という感じに。その後も、やや押されながらも何とか立て直して、タイブレークをとったのだけど。<西岡くんはもう21歳で、相手より経験豊富のオトナだからね。^^;>
 でも、追いつかれた後、最後までくさらず、あきらめずよく頑張ったと思うです。"^_^"<誰かさんにツメのあかを煎じて飲ませたい気分。(~_~;)>】

* * * * *

 ところで、昨日12日で、東京五輪まであと500日になったそうで。組織委が、各競技を絵文字で表す「ピクトグラム」50種類の発表するイベントを行なっていた。<あの競技絵文字は、前回の東京五輪の時に日本が初めて制作したんだって。(・・)>

『20年ピクトグラム 64年東京に回帰「原産国の名に恥じぬ」

 20年東京五輪開幕まで500日となった12日、東京五輪・パラリンピック組織委員会は都内で各競技を絵文字で表す「ピクトグラム」50種類の発表会を行った。ピクトグラムは64年東京五輪で初めて導入され、56年の時を経て“凱旋”。64年をベースに、先人へのリスペクトを感じさせる「原点回帰」デザインが大会に彩りを添える。(略)

 64年東京は世界中の人々が言語を使わずに理解できるよう「情報伝達」を重視してピクトグラムが制作された。その後は開催地の歴史や伝統が反映されることも多く、04年アテネでは紀元前の「キクラデス文明」の像、08年北京は古代中国の「篆書体(てんしょたい)」を基にデザインされている。 (スポニチ19年3月12日)』

* * * * *

 ただ、mew周辺は、正直なところ、もともと東京五輪誘致に反対だった人が多かったし。東日本大震災が起きて、ますます慎重、反対の人が増えていたので、五輪まであと500日とか言われても、全く浮かれた気分にはなれず。何だかな〜という感じだ。_(。。)_
<このスポーツ好き、五輪好きのmewがそうなんだから、よっぽどヒドイことなのよ、きっと。>

 東京では、五輪関係の施設はもちろん、五輪観戦に来る人たちのホテルとか観光用の施設の建設も盛んになって来ていて<おまけに消費税アップ前を狙った大型建築、大改築なども多くなっているそうで>。建設現場では人材確保がかなり難しくなって、人件費が高騰しつつあるのだとか。また建設資材や車両、機器なども高くなっているという。(~_~;)

 まあ、この関係者は、少しは利益を得られるのかも知れないが。国や都が、どれだけの費用を払うことになることか。<しかも、予算を絶対上回ると言われているしね。^^;>
 しかも、安倍首相らは強引に震災とこじつけて「復興五輪」と呼んでいるのだけど。東日本大震災の被災地に、どれだけプラスになると言うのか。<先日も書いたように、支援の打ち切りが進んでいるし。(-"-)>

 で、昨日もmew&周辺は、ついつい「このお金と労力を被災地の復興に回せないものかしらね〜」というぼやいてしまうのである。_(。。)_

 で、ぼやきながら帰宅したら、リテラがこんな記事を出していたのを見つけたので、ここにアップしたいと思ったです。

 あのケン・ワタナベも、先日亡くなったDキーンさんも、五輪開催を疑問視。ウーマン村本は、福島の棄民政策を問題視していたという。(**)

『東日本大震災から8年、安倍政権の被災者切り捨て、棄民政策の実態 「復興五輪」と銘打ちながら復興を妨害

 本日、東日本大震災から8年を迎える。犠牲者数は「震災関連死」を含めて2万2100人を超え、いまなお避難生活を余儀なくされている人は約5万1778人、福島第一原発事故が発生した福島県では約3万2600人が避難生活を強いられている。

 だが、政府は現実とは裏腹に「復興」をアピール。その象徴が、来年開催される東京五輪だ。

 たとえば今月、聖火リレーの出発地を、福島第一原発から約20キロの場所に位置する、原発事故の対応拠点だった「Jヴィレッジ」にする方向で大会組織委員会が最終調整に入っていると報道されたが、これは五輪招致演説で「アンダーコントロール」などと大嘘をついた安倍首相の発言を正当化するための政治的な判断でしかない。

 現に、安倍首相は、震災発生翌年の2012年からおこなわれてきた3月11日の会見を「一定の節目を越えた」などという理由で2017年に打ち切り。さらに、安倍政権は避難指示を解除する“帰還政策”を進めてきたが、たとえば避難指示解除から約2年が経った飯舘村に戻った村民は1割余り。同じく富岡町も1割に満たない状態だ。
 しかも、2017年3月末には自主避難者への住宅無償提供が打ち切られたが、今年3月末には家賃補助も打ち切られる。8日の参院予算委員会では、福島県出身の共産党・岩渕友議員が「国家公務員宿舎への入居は3月末で打ち切られる。約半数は住まいが決まっていないのに、退去しない場合は2倍の家賃を請求される。追い出し以外の何物でもない」と指摘したが、渡辺博道復興相は「福島県が主体」などと責任逃れの答弁に終始した。

「復興五輪」を掲げることであたかも「復興」が進んでいるかのように印象付ける一方、「復興」が果たされていない現実を無視し、被災者支援を一方的に打ち切っていく──。これでは五輪を大義名分にした棄民政策ではないか。

 実際、被災3県に暮らす人びとの東京五輪に対する視線は厳しい。

 たとえば、朝日新聞が被災3県の住民にアンケートを実施し、「東京五輪・パラリンピックが復興に好影響を与えると思うかどうか」を質問したところ、「思わない」と答えた人が68%にもおよび、「思う」と答えた人はわずか27%だった(朝日新聞3月9日付)。

 こうした思いを抱いているのは、被災者だけではない。宮城県気仙沼市でK-portという名前のカフェを開くなど被災地復興活動に力を入れている俳優の渡辺謙は、2月11日付朝日新聞DIGITALのインタビューでこのように語っている。
「2020年の東京五輪だって、復興五輪のはずなのに経済五輪になっているところが気になります。日本が復興していく姿を世界に見せていくんだというところに端を発しているはずなのに、経済効果だけを考えるオリンピックになっている気がします。東京だけ盛り上がって、東北が全然そっちのけっていうかね。遠い国の話みたいな感じなんじゃないかなあ」

 また、先月2月24日に亡くなった日本文学研究者で、東日本大震災後に日本国籍を取得し、日本に永住すると表明したドナルド・キーン氏も、「復興五輪」の欺瞞をこのように喝破していた。

「私は、もともと東京五輪には反対だ。まだ、その時期ではない。「復興五輪」と銘打ちながら、東日本大震災や原発事故の被災地の復興とは無関係だ。むしろ、五輪関連の公共事業によって職人が不足し、復興の遅れや費用の高騰を招いていると聞く。原発事故の後始末もこれからだ。
 被災地にもスポーツ観戦が好きで、東京五輪を楽しみにしている人もいるだろうが、大震災から六年たっても、それどころではない被災者は少なくない」(東京新聞2017年6月11日付)

渡辺謙、ドナルド・キーンも指摘! 東京五輪が復興を妨げている現実

 渡辺やキーン氏が指摘するとおり、招致段階での「復興五輪」というお題目が完全に忘れ去られているだけでなく、経済効果重視と五輪至上主義の結果、リンピックが復興を妨げる原因ともなっている。五輪関連の建設ラッシュなどのせいで労務単価が上がり、東京の工事費は高騰しているからだ。

 2015年9月25日付毎日新聞の報道によれば、〈工事原価の水準を示す「建築費指数」(鉄筋コンクリート構造平均)は、2005年平均を100とすると今年7月は116.5。東日本大震災前は100を下回っていたが、五輪決定後の2013年秋から一気に上昇〉したという。挙げ句、〈復興工事が集中している被災地では人手不足に加え、建築資材費の高止まりにより採算が合わず、公共工事の入札不調が相次〉いでいるというから、五輪開催がむしろ被災地の復興を妨げているのだ。
 実際、読売新聞が実施した被災3県の沿岸部の市町村に復興の進捗を問うアンケートでは、〈陸前高田市と宮古市、大槌町、田野畑村、野田村は「1〜2年遅れている」と回答。うち宮古市と野田村、田野畑村が「資材費の高騰や建設作業員の不足、入札不調」を遅れの原因に挙げた〉という(読売新聞オンライン3月10日付)。

「復興五輪」と謳いながら、五輪開催によって復興が妨げられている現実──。いや、「復興五輪」という錦の御旗の下に、多くの人が被災地や被災者が抱える問題から目を逸らしていないか。それどころか、「被災地の現実」を口にすることじたいがタブーになりつつある。

ウーマン村本も炎上! 原発批判と「被災地の現実」を語ることがタブーに

 たとえば、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が2月15日、〈福島の浪江町で21時以降の遅くまで空いてる飲み屋さんありますか?あと宿も。知ってる方いたらインスタのDMください。自分の町がなくなることへの話が聞きたい。ちなみに明日の話です〉と投稿したことに批判が殺到。村本はその後、〈最低な一言だった〉〈おれは思いやりが欠けてた。いや、欠けている。大反省しないと〉と撤回・謝罪をした。

 たしかに「自分の町がなくなること」というのは無神経な言葉だっただろう。ただ、浪江町は現実として、避難指示解除後、帰還した居住者が6%強ともっとも低い。ひとたび原発が事故を起こせば暮らしを奪われるのは住民であり、現実に、福島では自分の故郷を奪われてしまった住民が数多くいるのだ。大飯原発のお膝元である福井県おおい町に生まれた村本にとって、その現実は他人事ではなかったからこそ、行動を起こそうとした。それを言葉尻だけ捉えて、炎上させ、現実を封じ込める。
 原発事故の影響もそうだ。マスコミではすでに原発批判は完全にタブーになっており、ネットでも放射線の危険性を口にしようものなら、たちまち“放射能厨”として炎上させられてしまう。

 政府による「復興五輪」なるまやかしに乗り、福島への“棄民政策”に大きな反対の声も上がらず、東京五輪の開催に疑義を呈すると「もう決まったこと」「和を乱すな」と同調圧力が起こる──。私たちは「復興」に名の下、一体、何から目を逸らされてしまってきたのか。震災から8年を迎えるきょう、いま一度、そのことを問わなければならないだろう。(編集部)(リテラ19年3月11日)』

 とはいえ、今さら東京五輪が中止されることはないわけで。(大きな災害か原発事故でも起こらぬ限り?)
 そうであるなら、単に五輪開催に浮かれるのではなく、どうすれば被災地にプラスになるのか、国民みんなで考えることが大切なのではないかと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/436.html

[政治・選挙・NHK258] 安倍・ハンメルの笛に「死の海」へ行進する日本国民。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_63.html
3月 13, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<衆院は12日の本会議で、10月から幼児教育・保育の無償化を実施するための子ども・子育て支援法改正案の審議に入った。安倍晋三首相は本会議で「これまでとは次元の異なる政策を実行することにより、子育てや教育にかかる負担を大幅に軽減し、日本を子供を産み育てやすい国へと大きく転換する」と強調した。政府・与党は法案の早期成立を目指している。

 法案は、3〜5歳児は原則全世帯、0〜2歳児は住民税非課税の低所得世帯を対象に認可保育所や認定こども園、幼稚園の利用料を無料とすることが柱だ。計約300万人が恩恵を受ける見通し。子育て世帯の負担感を和らげ、少子化対策につなげる狙いがある。

 認可外保育所やベビーシッター、病児保育などを利用する世帯に対し、3〜5歳児は月3万7千円、0〜2歳児は月4万2千円を上限に利用料を補助する。国が定めた基準を満たさない朝鮮学校幼稚部などは対象とならない。給食費は無償化の対象に含まれない。

 総費用は年間約7700億円で、財源には10月に予定されている消費税率10%への引き上げに伴う増収分の一部を活用する。

 野党は、現行制度では施設利用料が保護者の所得に比例して決まるため、高所得者ほど恩恵を受けやすいとして「金持ち優遇」などと反発している。子どもを預けられる世帯向けの無償化よりも、低所得者支援策や待機児童の受け皿整備を優先すべきだといった主張もしている>(以上「産経新聞」より引用)


 10月から幼児教育・保育の無償化を実施するための子ども・子育て支援法改正案の審議に入ったようだ。保育園の無償化とは希望者全員が保育園に入所出来ることが前提だ。

 なぜなら保育園に入所できた乳幼児の親は手厚い「子育て支援」を受けられるが、「落ちた」乳幼児の親は「子育て支援」を受けられないばかりか「無償化」の恩恵すら受けられない、という二重の不利益を負わされることになる。

 なぜ「子供手当」を支給しようとしないのだろうか。子供手当なら保育園に落ちようが入れようが、関係なく政策の恩恵に与れる。

 しかし、それでは厚労省の「利権」確保とは無縁で、保育園入所に有権者の利便を図るために政治家が関与する機会も激減するだろう。それがマズイということで、富裕層に恩恵の大きな保育園の無料化という策に打って出たのではないだろうか。

 保育園無償化策が保育園全入が前提だとしても、保育園料で富裕層に対して「高負担」を実施して来た政治と矛盾しはしないだろうか。まさしく「応能負担」原則を実施して来た保育園料のあり方を否定するものでしかない。

 いや、一律に無償化するという理屈なら、厚労省所感の年金で支給格差を設けている厚生年金も「一律支給」とすべきではないか。あっちは一律無償化で、こっちは現役時代の保険料格差をそのまま年金支給額に反映させる、というのは政策の論理的整合性を欠く。

 いや、精神分裂総理の政治だから論理的整合性など欠いても「平気だ」というのなら、このブログは無意味だ。その代わり安倍自公政権の政治から何が飛び出してもおかしくない事態が続くことになる。

 それとも、富裕層には所得税の「超過累進税率」を大幅に緩和し、配当などの分離課税の優遇措置を温存したままにする、という富裕層友軍策を実施して来た安倍自公政権の実態がこれだというのなら「それなりの論理的整合性」がある。

 消費増税という否応なく貧困層にも負担させる不公平税制を強行する愚かな政治と、保育園無償化とは全く矛盾してはいない。それは愚かな政治の拡大・普及でしかない。

 それでも、日本国民の多くが安倍自公政権を支持しているのだろうか。全く理解できない事態が起きているとしか思えない。日本国民の思考回路まで安倍自公政権の滅茶苦茶ぶりに毒されて、正常な論理的思考が破壊されてしまったのだろうか。まさしく安倍・ハンメルの笛に従って死の海へ行進している鼠のようだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/442.html

[政治・選挙・NHK258] 象徴天皇と311<本澤二郎の「日本の風景」(3263)<日本会議(財閥1%+神社本庁)暴政は3年以上前から>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52239623.html
2019年03月13日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本会議(財閥1%+神社本庁)暴政は3年以上前から>
 過去において「戦後政治の総決算」と称した右翼・国家主義政権が存在したが、今の安倍・自公内閣は、そんなレベルではない。政治に無知な日本人や外国人は、このことさえ理解していない。日本会議を正確に分析しない新聞テレビと国会・裁判所の無能・無責任による。

 日本会議の構成員は、1%財閥と国家神道を継承した神社本庁による、かなり不気味な勢力といえる。戦後に解体された財閥と廃止された国家神道が、ともに復活、超国家主義の軍国日本へと舵を切って航海している、と分析できる。

 そのことを311の東日本大災害の追悼式が、筆者にも理解させてくれた。既に安倍・暴政は、6年にも及んでいるが、多数の国民は気付いていない。

 昨日のネットで元外交官の指摘で、改めて判明した。世の中には、こうした真実を知っていながら、自らそれを指摘しようとしない卑怯者が多い。もう3年以上も前から、象徴天皇は日本会議によって排除されてきたのであろう。

<311追悼式から排除していた!>
 安倍晋三は卑怯者である。東北災害見舞に行っても決して東電福島原発の現場に立たない。なぜか?放射能が怖いからである。東北に昭惠を連れて行かない。この6年間、昭惠の東北での、特に福島での姿を見たことがない。

 安倍は311追悼式には参加するが、2017年の追悼式から平成天皇を排除していた。

 凡人は天皇の国事行為について、無関心である。皇室・宮内庁・官邸は違う。憲法と国法が関係しているのだが、国民の象徴である平成天皇の出番のはずの追悼式に欠席していた。3回も、である。

 安倍・日本会議と天皇家との対立を見てとれる。それでいて誰も指摘しなかった。この国には卑怯者が多すぎる。

<憲法尊重か排除かの対立か>
 現天皇については、伊勢神宮参拝を私的に行えば文句などないが、それを除くと象徴天皇に徹してきたと思いたい。憲法の期待に応えてきた点で、国民に異論はない。

 政教分離原則を死守すれば、もっとも好ましい天皇であった。皇位継承にからんでの、異様な宗教的儀式について、公金の使用をやめれば、日本共産党支持者も評価するに違いない。

 新天皇にもいえることだが、宗教は私的に処理することが近代法の強い要請である。国際法の求める対応である。人間らしく振る舞うことが好ましい。お祓い神道を信じる日本人は、もはや1%だろう。
 
 思うに、憲法認識の相違と思われる。象徴天皇に徹する平成天皇と、政治利用に徹する日本会議政権の対立であろう。

 異論もある。「財閥はともかく神社本庁は、内部がガタガタ。不動産がらみの事件、富岡八幡宮事件、離脱する神社などで混乱の極み。そして問題の東北災害地の復興が、五輪で狂ってパッとしていない。天皇が列席すると、責任をかぶってしまう。天皇自身が欠席を判断したものだろう」「3兆円の除染作業による途方もない不正が行われている。福島の100人足らずの除染会社が、2014年から3年間で142億円の利益。うち8人の役員が77億円の収入を得ている。こんな復興に天皇が出られますか」

2019年3月13日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/443.html

[政治・選挙・NHK258] 政治家は知恵を使え。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_14.html
3月 14, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<東京都中央区の認可保育園で、保育士が2019年3月以降に大量退職することが分かった。

 運営が変わって給与ダウンや人手不足に不満があったというが、区では、J-CASTニュースの取材に対し、「不安を持っている保護者が納得できる案を考えてほしい」と運営側に強く申し入れたことを明らかにした。

■18人のうち13人が、3月以降に順次退職

 大量退職が見込まれるのが、ニチイ学館のグループ会社が運営する「さわやか保育園 勝どき6丁目園」。ニチイ学館が2016年7月に前の運営会社の株式を取得し、子会社化していた。

 今回のことは、19年3月12日ごろにツイッター上で紹介され、一体どうなっているのかと波紋が広がっている。

 中央区の保育計画課にJ-CASTニュースが13日に聞いたところによると、この保育園は、4月からニチイ学館の保育事業部門が直接運営することになった。ニチイ側が、進級についての保護者説明会を9日に開き、この説明会などを通じて、園長ら保育士が次々に退職することが明らかになった。

 同園の保育士は、現在の18人のうち13人が3月以降に順次退職する予定。看護師や調理員も含めた30人では、16人が退職する見込みになっている。

 退職の理由としては、給与がダウンするなど待遇悪化が進んだり、人手不足で長時間労働が続いたりしたと不満があったことだという。このほかに、もともと3月末で退職する予定だった保育士もいた。

 保育士の人員についての区の認可基準は満たしていたが、シフト制の中で仕事にやり繰りができずに定時以上に働いた、子供の安全などのため会社に応援要員を頼んだものの来ない状態が続いた、といった訴えもあったとしている。

「保護者会で説明するので、先に回答は控えたい」

 区の保育計画課では、保育園の保護者らから電話や訪問を通じて、大量退職で園児の安全面などに不安があるという訴えがあったため、3月11日、ニチイ学館の担当者の訪問を受けて、その説明を聞いた。

 ニチイ側は、保育士の欠員について、新規採用や社内異動で必要な人員を確保したと区に説明し、区もそのことを確認した。しかし、年度替わりで子供の精神状態が不安定で、保育士も仕事に慣れておらず、保育の質が下がることも考えられるため、「不安を持っている保護者が納得できる案を考えてほしい」とニチイ側の対応を口頭で強く申し入れた。

 具体的には、保育士間の引き継ぎをきちんとしたり、基準以上の保育士を配置したりすることなどを求めている。

今後の対応などについて、ニチイ学館の広報課は13日、「来週、保育園の保護者会で説明しますので、先に外部に回答することは差し控えさせて下さい」と取材に答えた>(以上「J-CASTニュース」より引用)


 東京都中央区の認可保育園で、保育士が2019年3月以降に大量退職することが分かった、という。それも「ニチイ学館」の運営する認可保育園だという。

 大量退職の背景には保育士の待遇が悪いことが上げられるようだ。それまで運営していた会社から、株式を取得して「ニチイ学館」に運営主体が替わった保育園では待遇が引き下げられたという。

 安倍自公政権が「保育園無償化」を打ち出したことで保育士の確保が各地の保育園で行われるだろうが、それが保育士の人員確保につながることを期待するしかない。

 なぜ政府は保育士の待遇改善策をキチンと打ち出さないのだろうか。保育士だけではない、有資格者の半分近くがその職に就いていない介護士も待遇改善が叫ばれる職種だ。

 乳幼児と老人と年齢が大きく異なるが、人の手を借りなければ生活できない人たちのお世話をする、という面では共通する職種だ。それはまさしく肉体労働そのもので、乳幼児と雖も一日中抱いたりしていると腰や膝を痛める。

 老人介護でも介護士の多くが腰痛を持病に抱えている。そうした職業病とでもいうべき腰痛に悩まされる激務にも拘らず、待遇は一般的な労働者賃金よりも月額で約10万も低い。それではせっかく資格があってもそれらの職から離れて他の職種に人材が流れてもやむを得ないだろう。

 安倍自公政権の保育園無料化は保育園に子供を預けた親だけが利益を得る、極めて不公平な子育て策だ。なぜ子育てのすべての親に一律の子供手当を出さないのだろうか。

 それぞれの家庭の都合で幼稚園に預ける場合もあるだろうし、田舎で幼児施設まで遠隔地のため預けられないためジイジやバアバが面倒を見ている家庭もある。そうした子育てには様々なケースがあると想定されるにも拘らず、保育園に預けられる家庭にだけ恩恵のある制度を導入するというのはいかがなものだろうか。

 そして肝心な保育園で保育士不足のため保育体制が整わないケースが見られる、という現実を安倍自公政権はいかに考えるのだろうか。ただハコモノとしての保育園だけあれば良いとでも思っているのだろうか。なぜ保育士の待遇改善を前提とした制度改革に乗り出さないのだろうか。

 たとえば保育士の採用は区なり市町村が行い、保育士の希望により各地の保育園に勤務する、という制度改革を行うべきではないだろうか。もちろん、給与は区なり市町村が保育士の勤務実績に合わせて支払うという制度にすれば、保育園を運営する企業なり個人が「保育措置費」から保育士に支払う措置費をピンハネすることは出来ない。そして乳幼児への給食費に回すべき「措置費」をピンハネしようにも、区なり市町村に直属する保育士がいれば運営企業や運営者が好き勝手に出来なくなるだろう。

 なぜ、そうした制度改革を政治家諸氏は考えないのだろうか。ただ単に「保育園堕ちた、日本死ね」と不満をぶつけていても駄目だろう。安倍氏も「保育料をタダにします」と偏った子育て支援策を叫ぶのだろうか。保育園に入れなかった子を持つ親には関係のない「子育て支援」策ではないか。もっと政治家は知恵を働かすべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/465.html

[政治・選挙・NHK258] 一部に都合のいい安倍の4選は、国民には悪夢。人材難の自民はまともに反発も出ず。国民がNOを!(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28086717/
2019-03-14 08:00

【テニスのBNPバリパOPは「あれあれ?」の荒れ荒れ大会になって来た。(@@)akumu ja〜
 女子では、第1シードの大坂なおみが4回戦で23位のベンチッチ(スイス)に3−6,1−6で惨敗。第2シードのハレプも4回戦で67位の選手に負けてしまった。<2位のハレプも負けたので、大坂は1位を確保。>
 男子でも第1シードのジョコビッチ(セルビア)がコールシュライバー(独)にストレート負けして、まさかの3回戦どまり。有名どころでは、第3シードのズベレフ、第11シードのチリッチも敗退した。

 そして第6シードの錦織圭も、3回戦で67位のフルカチュ(ポーランド)に6−4,4−6,3−6で負けてしまった。(ノ_-。) 相手もよく走って粘っていたと思うけど、錦織は全体的にここぞというショットが決まらず。特にスマッシュやハイボレーは、1本めにミスったことで自信を失って、ワンバンで慎重に打ったりもしてみたのけど、次々とミス。<ああいうのは、イヤだな〜と思い始めるとどうやってもミスっちゃうのよね。^^;>あとダウンザラインもミス多し。大事なショットが早めに一本でも決まってれば、勝てたのにな〜と思う。(-"-)
 それでも、西岡良仁くんが残ってるぞ〜と期待していたのだが。4回戦、1セットめ(4−6)の途中から腰の辺りに痛みが発生し、2セットめの初めに棄権することに。<悔しいのはわかるけど、泣いちゃメ!(・・)> みんな、コンデイションを調えて、次のマイアミで頑張ってね。o(^-^)o】

* * * * *

 何か「安倍4選」などという悪夢のような話が飛び回っていて、気持ち悪い。_(。。)_

 最初に言い出したのは、二階派の林幹夫氏だということになっているけど。「4選」なんていうルール外のことを、林氏が急に思いつくとは思えないし。安倍首相もその話が出ても、とまどう様子もないし。

 おそらくもう少し早い段階から、安倍首相の周辺とか、二階幹事長の周辺で「党規則を変えて、4選させることも考えておこう」「チョットあちこちで言ってみて、反応を見てみよう」というような話が出ていたに違いない。(-"-)

 この二階氏のヨイショの仕方の、マジに気色悪いこと。

『自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、安倍晋三首相の党総裁4選の可能性について問われ、「党内外、特に海外からの支援もある。その状況においては、十分あり得る。余人をもって代え難いときには何の問題もない」と述べた。

 昨年の党総裁選で3選を果たした安倍首相の任期は21年9月まで。現在の連続3期までとする党則の改正を主導したのが二階氏だけに、発言は波紋を広げそうだ。二階氏は会見で「今、総理総裁は十分、党員の期待に応えている。しっかり頑張っているのは間違いない」とも語った。(朝日新聞19年3月12日)』

 これに対して、共産党の小池晃氏が「悪夢」だと言っていたのだが。mewもその通りだと思う!(・・)

『■共産・小池晃書記局長(発言録)

 (自民党幹部の安倍晋三首相総裁4選発言について)まあ、悪夢ですよね。よっぽど自民党、人材がいないのかなと思う。安倍後といいながら今の問題だ。要するに安倍政治による強権支配、官邸支配、安倍後という議論が始まると、それが崩れてくるのを恐れている。今も強権的な安倍政治を維持したいがために、4選ということをあえて持ち出して、強権政治を維持させていきたいという思いが表れているのではないか。(12日、記者会見で)(朝日新聞19年3月12日)』

『国民民主党の榛葉賀津也参院幹事長は記者会見で、自民党が総裁任期を連続3期9年までと定めていることを踏まえ「何のためのルールなのか」と疑問を呈した。(共同3.12)』

 そうなのだ。要は、自民党は人材がいないのである。(>_<)

 そもそも安倍晋三氏を、06年以来、2回めの総裁に選んだ時点で、人材難だったと言えるのだけど。ポスト安倍候補の中で、石破茂氏と野田聖子氏は安倍周辺が好んでおらず。岸田氏は、党全体から頼りにされておらず。小泉進次郎氏はまだチョット若すぎる感じも。となると、安倍氏に代わって、それなりに支持率を集められそうな総裁&首相候補がいないのだ。(~_~;)

 また、安倍氏が、多くの人たちにとって「都合のいいオトコ(首相)」であることも、こんな話が出る要因だと言えよう。(-_-)

 安倍氏が首相でなければ、二階氏は幹事長としての権力を(利権も?)得られない。麻生氏も副総理は続けられないし。出身派閥の細田派や超保守系の議員もここまで優遇されることはない。

 国内の経済団体や大手企業は、彼らの要望をバシバシ取り入れて法案を作り、原発も推進し続けてくれる(あと、国のお金も株も買ってくれる?)安倍氏をと〜っても支持している。産業その他の団体もそうだ。

 そして海外では、米国のトランプ大統領にとっても、ロシアのプーチン大統領にとっても、安倍首相は政策面でも言うことをきいてくれる、おいしい金ヅルだし。発展途上国にとっては、(中国へのライバル心から)どんどんバラまきをしてくれるイイ人なのである。^^;

* * * * *

 安倍首相自身にとっても、この話は都合がいい。(~_~;)

 4選めもあると言われれば、3期めが完全にレームダック化しなくて済むし。3期めには何とか実現したいと考えていた「憲法改正、拉致解決、北方領土返還」の三大目標が、全て難航している今日このごろ。いざとなれば、「4期への持ち越したい」と考えているかも知れない。^^;

 安倍首相は、国会でこんな風に答えていたという。

<安倍はよく国会で、エラそ〜な態度をとって、野党議員を小ばかにしたようなことを言うのだが。めっちゃムカつく。たぶん自己満足できる&ウヨ仲間にはウケるのだろうけど、首相として人格的にアウトだよね!(-"-)>

『安倍晋三首相は28日の衆院予算委員会で、立憲民主党会派の大串博志氏から自身の自民党総裁4選を考えているのかと問われ、「自民党のことは自民党においてしっかり議論していく。ご心配なく」とかわした。

 さらに首相は「立憲民主党は党首(代表)の任期がないんじゃないか」と反論。立憲に入党はしていない大串氏に「無所属だと何とも言いようがないが」とからかうような場面もあった。立憲は党規約で代表の任期を「就任の年から3年後の9月まで」と定めている。【影山哲也】(毎日新聞19年2月28日)』

『安倍晋三首相は13日の参院予算委員会で「私も今年で65歳になるわけだが、働きたい意欲は満々だ」と述べた。自民党の二階俊博幹事長が12日に首相の党総裁4選の可能性に言及した直後でもあり、「意欲は満々」との言葉を深読みした議員らから笑いが起きた。(毎日新聞19年
月13日)』

 安倍首相は、12日夜に二階幹事長や麻生副総理、自分の側近などと会食したとのこと。<ステーキだなんて、皆さん、お元気ね〜&やっぱ、こういう人たちは肉食系なのかしらね〜。(・・)>

 自分たちにとって都合がいいオトコ・安倍氏を、しばらくは持ち上げておくつもりなのだろう。<二階氏あたりは、都合が悪くなったら、捨てるのも早いけどね。^^;>

『安倍晋三首相は12日夜、麻生太郎副総理兼財務相や自民党の二階俊博幹事長らと東京都内のステーキ店で会食した。参院選で激戦が予想される選挙区などの情勢について意見交換し、首相は「頑張らなければならない」と述べたという。

 二階氏は4月7日に投開票される大阪知事・市長の入れ替えダブル選に関し、「候補者を決めたらしっかり激励し、勝つように頑張るのが選挙だ」と語った。二階氏は12日の記者会見で、首相の党総裁連続4選の可能性について「十分あり得る」と述べただけに、臆測も呼びそうだ。

 会食には自民党の甘利明選対委員長と森山裕国対委員長、萩生田光一幹事長代行、河村建夫元官房長官が同席した。(産経新聞19年3月13日)』
 
* * * * *

『自民党内で安倍晋三首相の党総裁連続4選論が急浮上している。二階俊博幹事長は12日の記者会見で「十分あり得る」と明言した。総裁任期は「連続3期9年まで」となっており、党則改正が必要だ。首相の任期は平成33年9月末までで、任期後半の求心力を維持する狙いがありそうだ。野党は「悪夢だ」などと批判している。(沢田大典)

 二階氏は12日の会見で「党内外や海外からの支援もあり、この状況では十分あり得る。首相は党員の期待に応えて頑張っている」と述べた。内閣支持率が堅調で、首相がトランプ米大統領やプーチン露大統領らと良好な関係を築いていることなどが念頭にあるとみられる。

 もっとも「ポスト安倍」候補とされる岸田文雄政調会長や茂木敏充経済再生担当相らを牽制する狙いもあり、「余人をもって替え難いというときには、何ら問題はない」と強調した。

 菅義偉官房長官は会見で「自民党総裁としての任期はまだ始まったばかりなので、一つ一つの政策課題にしっかり取り組んでいきたい」と述べるにとどめた。

 4選をめぐっては、二階氏側近の林幹雄幹事長代理が2月18日、首相との会合で「あり得る」と漏らしたのをはじめ、首相に近い加藤勝信総務会長も2月と3月の講演で重ねて触れた。首相自身は2月28日の衆院予算委員会で「自民党のことは自民党においてしっかりと議論していく」と述べ、否定はしていない。

 二階氏は、29年3月の党大会で決まった総裁任期を「連続2期6年」から「連続3期9年」とする党則改正を主導した。昭和61年7月の衆参同日選で自民党が大勝し、当時の中曽根康弘首相の任期が1年間延長になった例もある。

 首相が目指す憲法改正や北朝鮮による日本人拉致問題の解決、ロシアとの平和条約締結といった課題は今回の任期中に実現するか見通せない。若手参院議員は「4選があれば、求心力をもって課題にじっくり取り組める」と語った。

 ただ、党内には4選論が世論の反発を招き、「おきゅうを据える選挙」といわれる参院選に悪影響を与えかねないとの警戒感もある。吉田博美参院幹事長は12日の会見で「議論すること自体がまだ早い」と述べた。

 一方、首相批判を続けている石破茂元幹事長に近い中堅議員は「受けて立つよ。いいんじゃない」と述べ、総裁選で首相に3度挑戦する構えを見せる。

 野党からも発言が相次いだ。共産党の小池晃書記局長は会見で「悪夢だ。論外中の論外だ。連続する選挙で、口にできなくなるような結果を出したい」と批判し、日本維新の会の馬場伸幸幹事長は会見で「(二階氏は)党の人材不足を痛感しているのではないか」と指摘した。(産経新聞19年3月13日)』

 ただ、こんな話が堂々とされちゃうのを見て、「あ〜、国民はナメられているんだな〜」と痛感しちゃったのも事実で。早い段階で、国民が「NO!」という声を突きつけるべきだと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/466.html

[政治・選挙・NHK258] 元号法物語<本澤二郎の「日本の風景」(3264)<犯罪者の姓名を元号に使用できるか>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52239706.html
2019年03月14日 「ジャーナリスト同盟」通信

<首相犯罪をチャラにできるか>
 日本人は「日本は民主主義の国」と信じている。憲法の「法の下の平等」も知っている。したがって、首相の犯罪をチャラにはできない。逮捕もされる。起訴されて有罪になって懲役刑なら、監獄に入らなければならない。戦争犯罪人の岸信介は、逮捕され、巣鴨刑務所の人となった。

 森友事件と加計孝太郎事件は、まだ決着していない。TBS強姦魔事件の解明もこれからだ。国際社会が注目している。満身創痍の現首相である。
 
<犯罪者の姓名を元号に使用できるか>
 そこで問題である。NHKなどが首相の姓名の文字を新元号に使うらしいという報道をしたとして、一部の国民が大騒ぎしている。

 「たかが元号。いいではないか」とも思いたいが、犯罪首相の姓名から、元号名を割り出すというと、これはどんなものであろうか。

 いかんせん無理ではないだろうか。

 「そんなことはない。犯罪首相を歴史に明記すれば、人のうわさも75日とはまいらないだろう」との反論がある。

 元号について、昨日の国会答弁だと、従来のように「漢籍」から見つけるという手法を排除するという。さて、どうなるか。たかが元号、されど元号である。

<国家神道復活と内務官僚OBの合作で法制化>
 国民は記憶していない。元号法は国会で大騒ぎとなった。欧米と肩を並べる西洋歴が存在する。なぜ戦前回帰なのか、反対論が強かったが、自民党が押し切った。

 筆者が政治記者になって間もなかった。30代である。

 強行採決の前に参院特別委員長に単独インタビューをした。相手は内務官僚OBのWさんだった。後にWさんの秘書から、内務官僚OBの集まりが定期的に行われていることを知らされた。

 戦前の官僚組織では、国民の自由・財産権を統括する内務官僚が圧倒していた。国家神道と教育勅語、大日本帝国憲法を行使して、日本人の精神・行動を抑圧した。

 警察部隊は内務省の管轄だった。特高警察という恐ろしい人権弾圧部隊も配下において、政府に抵抗する国民を、容易に監獄にぶち込んだ。国家神道に反発した創価学会幹部だけではなかった。共産党も彼らの標的にされた。自由主義の言論人も仲間入りさせられた。

 したがって、敗戦後に国家神道も教育勅語も大日本帝国憲法を廃止、同時に恐ろしい内務省も解体された。

 だが、内務官僚は戦後も結束、国家神道の傀儡組織の、復活した神社本庁と連携、戦前復帰の政治運動を活発化させた。

 その成果の一つが、元号法の強行となった。

<伊勢神宮に行くと天皇家のルーツ判明>
 Wさんは、敗戦直後に三重県警本部長になった。彼は足しげく伊勢神宮に通った。伊勢の歴史文献を読み漁った。

 結論を言うと、天皇家は朝鮮半島の朝鮮族と断定した。その事実を、後年、筆者に打ち明けた。

 いまこうした研究が出来るだろうか。戦後の混乱期が、Wさんにその機会を作ってくれたものだ。天皇研究者は、この史実に真正面から向き合うべきである。

<優秀な朝鮮族>
 宇都宮徳馬さんの実父・太郎陸軍大将は、長州の山縣有朋と犬猿の仲で知られた。彼は朝鮮軍司令官として3・1独立運動の先頭に立たされた。東京からの発砲命令を阻止したことでも有名である。

 彼は平壌に勤務して、朝鮮文化の優秀さに圧倒された。当然であろう。大陸の文化を導入してきたのだから。

 息子の徳馬を呼んで諭した。「お前は大きくなったら、朝鮮の女性と結婚しなさい」と厳命した。「朝鮮の文化は、日本よりもはるかに優れている。決して朝鮮人を馬鹿にしてはならない」とも。

 生前、宇都宮さんは何度もこのくだりを聞かせてくれた。彼は政治家として率先して北朝鮮の金日成と交流した。他方、韓国の朴・軍人大統領と結びついた岸信介に抵抗した。
 宇都宮家の反長州は、親子二代にわたっている。

<狛(こま)犬は朝鮮の高麗(こま)=高句麗(こうくり)>
 小さいころ、神社の境内で遊んだ記憶がある。単なる建物があるだけで、中には何もないが、神社入り口両側に二匹の狛犬が並んで警戒している。大陸との格差であろう。大陸は獅子の石像だ。朝鮮は高麗犬である。

 日本でも、コマイヌと子供でもそう呼んでいた。コマは高麗、高句麗のことである。朝鮮史を彩る王国の名称である。その時代に日本に伝わった原始の宗教であろう。

 朝鮮民族が日本列島に渡って来て、天皇国家を成立させた、と理解するのが、正確な歴史である。古事記・日本書紀を、そうした角度で読まないと、本当の真実はわからない。

<成功者に朝鮮族が多い理由>
 安倍晋三も妻の昭惠にも、半島の血が流れている?どうも本当のようである。政治屋や経済界、昨日は日弁連副会長になった朝鮮族の弁護士が誕生した。

 朝鮮族は、清潔で、よく働く。南北朝鮮が連携して、加えて日本と中国が仲良くすると、東アジアが世界をリードする。元号法は解体される運命にあるが、そこから見えてきた将来の東アジアは明るいのだが。

2019年3月14日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/482.html

[政治・選挙・NHK258] 全国の記者諸氏は「国民の知る権利」に応えているのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_15.html
3月 15, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<首相官邸が特定記者の排除や質問制限とも取れる要請文を官邸記者クラブに出した問題で、新聞労連や民放労連などでつくる「日本マスコミ文化情報労組会議」は14日、官邸前で抗議行動を行った。現役記者や市民数百人が「言論の自由を守ろう」「記者の質問、制限するな」と声を上げた。

 主催者発表によると、参加者は600人を超えた。新聞労連の南彰委員長は「不当な記者弾圧、質問制限が繰り返されている。悩んでいる官邸記者クラブの仲間たちが立ち上がれるよう勇気づけよう」と呼び掛けた。

 中国新聞労組の石川昌義記者は「権力から記者が分断されている。連帯して抗議しなければ」と話した>(以上「共同通信」より引用)


 官邸記者クラブは政府の広報機関ではない。彼らは国民を代表して政府発表を聞き、取材し、質問する。それを記事にして報道するのであって、国民の知る権利を担保する重要な「取材権」だ。

 官邸が特定記者の排除や質問を制限するとは由々しき問題だ。その対応を官邸記者クラブだけに任せてはならない。すべての報道機関に対する「取材統制」であり、報道の自由に対する冒涜だ。

 たとえば政府・官邸は経済政策に関して自分に都合の良い数字だけを揚げている。安倍氏や菅氏が記者を前にして上げる数字は「株高」であり「失業率」であり「求職率」だ。

 しかし株高が政府資金を大量投入した官製株高であり、失業率や求職率が高いのもサービス業や派遣などが人手不足なのであって、大企業の「求職率」は0.37%と、明らかに「不況時」の数字でしかない。大企業に就職したい新卒者100人に対して、雇用数が37人しかないのに「好景気」と呼べるだろうか。

 そのほかの経済指標は惨憺たるものだ。2017年のエンゲル係数は1987年以来の29年ぶりに25.8%と悪化している。ジニ係数も一貫して悪化の右肩上がりを示しているし、所得再配分後のジニ係数も安倍自公政権発足以降0.4に貼りついている。確実に日本国民の所得格差は広がっている。

 そのような政府にとって不都合な経済指標を政府・官邸は一切口にしない。そして官邸記者が会見の場で官房長官が「景気」に言及した際に、そうした指標を掲げて質問しているのだろうか。政府・官邸にとって不都合な数字を一切質問しない記者たちは単なる官邸・政府の広報機関でしかない。

 今年10月に消費増税10%を実施する状況にないことはエンゲル係数などから明らかだ。そして保育行政利権に特化した「保育費無償化」という「お為ごかし」でお茶を濁そうとする安倍政治を許してはならない。

 0才から3才までの乳幼児で保育園に入っている子供の割合は約3割りだ。つまり約3割の子供にしか恩恵のない保育園無償化策がすべてだという政策のどこが少子化対策だというのだろうか。なぜすべての子供に平等に光を当てないのだろうか。保育園が遠隔地にしかなくて、保育園にすら入れられない親は全国にたくさんいる。なぜ都会中心の子供たちに片寄った保育園無償化がさも少子化対策の切り札であるといえるのだろうか。

 記者たちは広範な情報で武装しなければならない。そして官邸記者会見で政府の独りよがりの政策に切り込むべきだ。そうしてこそ国民の「知る権利」を充足させる「情報」になり得る。

 さもなくば政府・官邸による情報操作の道具にされるだけだ。全国の記者諸氏の奮起を促す。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/512.html

[政治・選挙・NHK258] 安倍内閣、抗議に負けて法案を見送り〜違法DLの対象、静止画への拡大に各所から反論、自民もNO(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28089406/
2019-03-15 07:49

  安倍内閣(文化庁の所轄)は、今国会で違法ダウンロード(DL)の対象を静止画などにも拡大する著作権法改正案を成立させようとしていた。(・・)

 確かに、近年は、漫画を有償、無償で公表するサイトが増えて、出版社、漫画家などが被害を受けるなど、様々な問題が出ていたため、その対策を求める声が強まっていたのは事実だ。(++)

<ちなみに、超保守派からは、中国、アジア地域での海賊版の拡大や、日本の漫画、イラスト、文字、写真などを無断でDL使用することを問題視する声が少なからずあって、その対策を急いだという話もある。(~_~;)>

 そこで、安倍内閣は毎度ながらのやり方で、とりあえず文化審議会なるものを立ち上げて、とっとと閣僚や官僚が求める方向で議論を行なって、報告案をまとめてもらうことにした。^^;

『文化庁は7日、インターネット上で違法に配信されたと知りながら、有償の漫画や雑誌、小説、写真などをダウンロードする行為に2年以下の懲役か200万円以下の罰金、またはその両方を科す方針を固めた。これまで音楽や動画に限定していたが、海賊版サイトによる被害が拡大している現状を踏まえ、対象を広げる。来年の通常国会に著作権法改正案を提出する。(共同通信18年12月7日)』

『文化審議会の小委員会は25日、東京都内で会合を開き、著作権者に無断で公開された漫画や小説など「静止画」のダウンロードを違法化し、刑事罰を科すとした最終報告案を取りまとめた。文化庁は28日召集の通常国会に罰則適用を盛り込んだ著作権法改正案を提出する方針だ。

 最終報告案は、漫画などの海賊版サイトによる被害が拡大し、規制の必要性があると強調。現在は映像と音楽に限定している違法ダウンロードの対象を、静止画を含む著作物全般に拡大することが「有力な選択肢」とした上で、政府に検討を要請した。(共同通信19年1月25日)』

* * * * *

 しかし、安倍内閣が突然、広範囲の静止画を罰則対象に加えようとしたことに、あちこちの団体や識者から抗議や反対意見が殺到。

 それこそ、マンガ学会に始まって、弁護士や建築学会や様々な分野の学会などが、「一般ユーザーの萎縮を招き、研究・創作を著しく阻害する」と声明を出して来た。(~_~;)

 さらには、自民党の中でも、もっと慎重を期すべきだという意見が続出。いつもなら最初からあきらめてOKを出すか、多少は抵抗しても、最後には「天の声」ならぬ「官邸の声」に押し切られてOKしてしまうのであるが。

 今回は、最後にチェックを行なう党総務会がOKせず、部会に差し戻していたとのこと。(・o・)

 それでも菅長官は12日まで強気の発言をしてみせていたのだが。13日になって、ついに法案提出を断念することになったという。(@@)

 安倍内閣はこれまで、世の中でいくら反対の声が出ようと、自民党内で法案内容を疑問視する議員が出ようと、そんな声は無視して、上から力で押し切って法案を国会提出し、成立させることが多かったんだけどね。^^;

 こんな風に諸団体や自民党内の意見で、法案提出をやめるのは実に珍しいことであって。

 まあ、目の前に地方選や参院選を控えているので、世間から反発を買うようなことは控えようとした面もあるかも知れないけど。何だか自民党や周辺に対して、チョット弱くなって来たような感じもしたmewなのである。(~_~;)

『日本マンガ学会が、ダウンロード違法化の対象範囲をテキストや静止画にも拡大する方針を固めていることについて、反対声明を発表した。

 今回の「中間まとめ」にあるように、静止画等のダウンロードを違法化することは、悪意ある侵犯者に対してはまったく効果がなく、逆に一般ユーザーの萎縮を招き、研究・創作を著しく阻害する最悪の結果となることが予想される。

 日本マンガ学会は、『地球へ…』などで知られ紫綬褒章も受賞している漫画家の竹宮惠子さんを会長に、識者らが名前を連ねている団体。

 声明は、文化庁の文化審議会著作権分科会 法制・基本問題小委員会の「中間まとめ」において「概ね共通認識が得られた」ということで方針を固めつつある「著作物の種類・分野による限定を行うことなく広くダウンロード違法化の対象範囲に含めていくべき」という方向性(外部サイト)という内容に対するもの。(略)

 例えば日々のメモとして記事・図版・文章の一部などを私的利用でクリッピング(ダウンロードし、ローカル環境に保存)したものの中に違法にアップロードされたものが紛れ込んでいた場合、悪意のないユーザーであっても違法性に問われる可能性もある。

SNS隆盛の現代、テキストと静止画は当たり前に出回っており、そのすべての違法性をユーザーが正確に判断できるかどうかも怪しい。

日本マンガ学会は、そもそも合法と言い切れない二次創作のダウンロードも対象となる可能性もあり、二次創作研究を明確に阻害すると抗議。(略)一般ユーザーの萎縮を招き、研究・創作を著しく阻害すると主張している。(KAI-YOU.net19年1月23日)』

『この政府の対策に「やりすぎ」と批判の声があがっていたが、海賊版サイトの“被害者”である漫画家らも反発している。

 『のだめカンタービレ』作者の二ノ宮知子氏は「誰が頼んだよ、こんなの…」、『ラブひな』作者の赤松健氏は「今回の「違法ダウンロードの対象拡大」については、(1)漫画村タイプの海賊版サイトには効果無し、(2)電子書籍ストアの作品スクリーンショットは結局合法のまま、(3)無関係な国民に広く影響が及ぶ…と『副作用が大きい割には薬効が微妙』というマズい構成」とそれぞれTwitterに投稿。

 また、日本マンガ学会の竹宮惠子会長は1月25日付の朝日新聞で「公権力による強力で広範囲な法制化は、今まで著作権法上グレーな領域で行われてきた個人活動の一切を拒否するものになる。著作権上グレーな領域での活動が文化発展を支えてきた側面も大いにある。一刀両断の法制化は避けてほしい」と訴えていた。(AbemaTimes 19年2月20日)』

* * * * *

『海賊版対策、対象拡大は「拙速」 著作権法改正案で識者が緊急声明

 著作権に詳しい大学教授や弁護士ら識者87人が19日、海賊版対策で政府が目指す違法ダウンロードの対象拡大を批判する緊急声明を発表した。今国会に著作権法改正案を提出する政府方針を受けて「拙速な法改正は過度の萎縮効果を及ぼし、国民の信頼を失わせる」と訴え、慎重な議論と規制対象の限定化を求めた。

 著作権法研究の第一人者である中山信弘東大名誉教授らが呼び掛け人となった。声明は、違法ダウンロードの対象を全ての著作物に広げるとした文化審議会報告書がわずか3カ月でまとめられたとして「十分な検討とは言えない」と主張した。(共同通信19年2月19日)』

『漫画などの海賊版対策として政府が今国会への提出を目指す著作権法改正案をめぐり、科学者で構成する日本学術会議(会長・山極寿一京大総長)が、研究者の活動の萎縮を懸念する声明を出す方向で最終調整に入ったことが12日、分かった。山極会長名で13日にも発表する。関係者が明らかにした。

 改正案は著作権を侵害していると知りながらダウンロード(DL)する行為を違法とすることが柱で、対象を現行の音楽・映像に加え、論文や漫画、書籍など全ての著作物に拡大する。

 日本建築学会やコミックマーケットなどの同人誌即売関連団体が参加する「全国同人誌即売会連絡会」が違法DLの対象範囲の拡大に関する項目を削除するよう求めている。
 自民党内からもインターネット利用の萎縮を懸念する声が上がり、総務会での了承が先送りされている。(産経新聞19年3月13日)』

 で、安倍首相も、お友達の古屋圭司氏から、抗議の声があまりにも多いことをきいて、対象を全著作物に拡大する項目の削除を求める方針を決定。

 何とか一部削除の形で法案提出にこぎつけようと考え、菅官房長官も12日までは強気の姿勢を見せていたのだけど・・・。 

『海賊版サイト対策の強化を目的とした著作権法改正案について、自民党は文化庁に対し、違法ダウンロードの対象を全著作物に拡大する項目の削除を求める方針を固めた。この項目は改正案の柱だが、利益が守られる側の漫画家団体のほか、一般のネット利用者から「インターネット利用を萎縮させる」などと懸念する声が上がっており、安倍晋三首相が指示したという。

 関係者によると、安倍首相が6日、党の最高意思決定機関である総務会のメンバーで、超党派の「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」会長の古屋圭司元国家公安委員長と電話で協議し、削除を求めたという。改正案は先月22日に党文部科学部会などで了承されたが、総務会が「まだ理解を得られていない」と部会に差し戻す異例の事態となっていた。(略)

 スマートフォンなどの画面を画像として保存する「スクリーンショット」に著作物が映り込んだり、ネット上の学術論文を保存したりする行為も対象となり、国民生活への影響も大きいため、文化審議会の小委員会でも反対意見が続出。文化庁は刑事罰の対象を「海賊版と知りながら反復、継続した場合」に限定し、自民党文科部会などの了承を得たが、著作権に詳しい学者や日本漫画家協会などから「もっと対象を絞り込むべきだ」と見直しを求める声が上がっていた。【伊澤拓也】(毎日新聞19年3月8日)』

『菅義偉(すが・よしひで)官房長官は12日の記者会見で、漫画などの海賊版対策として違法ダウンロード(DL)の対象を全著作物に拡大することが柱の著作権法改正案について「被害は深刻さを増しており、一刻も早い対策が求められている」と強調。改正案の今国会の提出、成立を目指すとした。

 改正案には自民党内から懸念が出ており、安倍晋三首相が違法DLの対象範囲拡大の項目削除を指示している。(産経新聞19年3月12日)』

* * * * *

『参院選への影響懸念し先送り 著作権法改正 「ネットの自由阻害」首相、保守層意識か

 政府・自民党が海賊版サイト対策強化を目的とした著作権法改正案の今国会提出を見送ったのは、「利益を守られる側」の漫画家団体などだけでなく、一般のインターネット利用者からも「過剰な規制だ」と見直しを求める声が相次ぎ、夏の参院選に影響が出かねないと判断したためだ。ネットの保守層にも一定の支持基盤を持つ安倍晋三首相の意向も働き、結論を参院選後に先送りした。

 首相は、党総務会メンバーで超党派の「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」会長、古屋圭司元国家公安委員長と6日に電話で協議。違法ダウンロード(DL)の対象を全著作物に拡大する項目の削除を容認した。これを受けて自民も「参院選を前にこれ以上ハレーションを広げたくない」(中堅幹部)と提出見送りに傾いた。

 自民党の赤池誠章文部科学部会長は13日、改正案の提出見送りについて「ネット利用者らの不安が不安を呼ぶ悪循環が起きている」と説明。首相周辺は「首相は『ネットの自由を阻害する』と批判されることを気にしていた」と語る。

 ただ、改正案については「DL規制拡大を削除すれば、『違法ダウンロードは良いんだ』という間違ったメッセージを送ることになりかねない」(党幹部)と賛成論もあり、党内の意見はなお分かれているのが実態。事前には「15日の総務会で了承をとりつけられるのでは」とみる向きもあっただけに、秋の法案再提出に向けた調整の先行きは不透明だ。岸田文雄政調会長は13日の記者会見で「関係者に対する説明や懸念の払拭(ふっしょく)の取り組みにかかっている。手続きは丁寧に進めたい」と述べるにとどめた。【浜中慎哉】(毎日新聞19年3月13日)』

 今後、色々と検討課題はあるものの、これを機に、もっと現場や国民の声にきちんと声を傾けて、上から押し付ける法案作りをやめてほしいと思うし。そのためにも、自民党はどんどんと官邸にもの申すようになって欲しいと願っているmewなのである。(@@)

 THANKS 



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[政治・選挙・NHK258] 悪役・御用学者、本澤二郎の「日本の風景」(3265)<「消費税10%反対」と竹中平蔵が敵前逃亡>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52239798.html
2019年03月15日 「ジャーナリスト同盟」通信

<「消費税10%反対」と竹中平蔵が敵前逃亡>
 小泉とくっついて以来、悪党の竹中平蔵として、郵政民営化などやりたい放題の御用学者、その竹中が「消費税10%反対」と言いだして、一目散、敵前逃亡に必死である。

 消費税は、10%どころか全廃するのが正しい。いま税金の不足は、財閥1%の400兆円の内部留保金から補えばいい。99%の意思であろう。それでも安倍4選?ともあれアベノミクスの崩壊と副作用の大きさをとっくり見聞させるのも一興かもしれない。

 ことほど日本はすたれ切っている。財閥1%と役人だけが肥え太り、民衆の財布は枯渇している。それを竹中・御用学者が、仕方なく認めたのであろう。

<いま10%強硬論は安倍と山口の自公>
 消費税8%という悪政を強行したのは、松下政経塾の野田とかいう大馬鹿三太郎内閣だったと記憶している。千葉県議時代にチラと目撃したことがあるが、ろくでもない政治屋である。

 彼は10%を今も推進しているのであろうか。消費税は民衆課税で、間違いである。税金は金持ちから取るものである。

 この10%を、ことし強行すると安倍と自公はほざいている。選挙の直前になって延期して、その世論操作で選挙大勝狙いである。自公以外に10%を公約している政治屋がいるのかどうか。

 御用学者に従う政党と政治屋の自民・公明であるが、仕掛け人は悪しき官僚である。日本国を滅ぼしている主役の一人は、したがって官僚と御用学者ということになる。

<審議会委員はすべて悪党で善人ではない!>
 確か加計孝太郎事件で、御用学者が国会で大嘘の答弁をしたことを国民はテレビで見ている。審議会委員はほとんどが、この御用学者で官僚のいいなりになって、血税を懐に入れている悪党である。

 政府のOO審議会委員とか委員長は、善人では全くない。官僚は善人に審議会の委員を任せることはしない。善人は、当然のことながら、官僚の立場を批判するためだ。

<地方銀行は黒田のお蔭で倒産寸前>
 いま地方の金融機関は、倒産寸前の危機に立たされている。単なる憶測ではない。

 この非常事態を、竹中はよく知っているに違いない。それでいて日本政府は、最近まで日本は「景気がいい」と宣伝していた。それはトヨタなど一部の輸出財閥企業のことである。

 黒田のゼロ金利と異次元金融緩和政策で、大量の福沢諭吉を輪転機にかけて、円安を誘導して輸出企業を儲けさせた。しかも、かの企業は消費税は払い戻されるわけだから、二重のもうけとなって、内部留保を蓄積したものだ。

 円安で割高の輸入品を買わされるのは、庶民・大衆・弱者である。

 偽りの安倍ノミクスの副作用は巨大である。地方銀行の怨念が安倍と黒田のところへ命中している。自業自得である。数年で日本破綻が襲い掛かる。4選だと命がいくつあっても足りないだろう。

<責任を取らない官僚の手先となって国滅ぼす>
 日本の官僚は責任を取らない。森友事件の佐川が好例だ。官僚は逃げて、ノンキャリの部下に転嫁して恥じない。近畿財務局の担当者は、そうして自殺して身代わり役となった。

 痛々しい限りだ。佐川はいまどうしているか。決して、昭惠と安倍の責任が消えることはない。安倍が責任を取れば、地球よりも重い命を救うことが出来たのだから。
 被害者の家族・関係者は、声を上げて安倍責任を問うべきである。関係者と市民は、裁判で安倍を追い詰めて行く義務があろう。

 責任を回避する官僚と御用学者と政治屋で国亡ぶのか。

2019年3月15日記(元東京タイムズ政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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[政治・選挙・NHK258] 安倍氏よ「中国の債務の罠に嵌るな」と警告するマハティール氏の爪の垢を煎じて飲め。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_40.html
3月 15, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<フィリピンを3月6、7日に訪問したマレーシアのマハティール首相がドゥテルテ大統領のフィリピンに対して、中国が進める「一帯一路」政策に必要以上に関わると「債務の罠(わな)」にはまって、深刻な問題になる、と警告した。

さらにフィリピンが抱える約20万人の中国人労働者に関しても「政治的均衡を乱すことに繋がりかねない」と見方を示して規制など何らかの対策を講じるように助言していたことも明らかになった。

マレーシアで2018年5月に政権を掌握して以来、中国との大型インフラ整備構想を見直すなど対中政策を方針転換しているマハティール首相が東南アジアのベテラン指導者として中国経済に過度に依存するようなフィリピンの政策に対して「一言釘を刺した」形となった。

3月7日にドゥテルテ大統領との首脳会談に臨んだマハティール首相は、南シナ海での航行の自由を確認して中国の覇権拡張に共同で対処することなどで意見の一致をみた。さらにフィリピン南部ミンダナオ島などでのイスラム自治政府樹立に関しても仲介役を務めた立場などからフィリピンにおけるイスラム教徒の今後などについて意見を交換した。

首脳会談前にフィリピンのテレビABS-CBNのインタビューに応じたマハティール首相は、フィリピン政府が新たな高速道路、鉄道、空港、港湾施設、橋梁などのインフラ整備に中国の投資家などからの総額1080万ドル相当の資金援助を向こう10年間受けることに関連して「債務が返済できずに2つの港が中国の管理下になったスリランカのようにフィリピンも中国の“債務の罠”にはまりこむ危険性がある」と警告して、中国が推し進める一帯一路政策には決して気を許すべきではないとの考えを示した。

こうした警告に対するドゥテルテ大統領の反応は伝えられていないが、カルロス・ドミンゲス財務相は「フィリピンは(スリランカのようには)ならないだろう。なぜならドゥテルテ大統領の任期が終わる2022年までにフィリピンの中国に対する総債務額は全体の4.5%に過ぎないからだ」と反論して、「債務の罠」にははまらないとの見解を示した>(以上「Japan In-dpth」より引用)


 マハティール氏がフィリピンのドゥテルテ大統領に「中国の債務の罠に嵌ってはならない」と警告している。それは「一帯一路」の現実が後進国に返済不能な巨額な「元」を貸し付けて開発させ、その債務の返済が滞るや開発した港や空港をそっくりそのまま「租借」してしまう、という実に荒っぽい経済侵略を指している。

 フィリピンも中国の「一帯一路」策に乗って新たな高速道路、鉄道、空港、港湾施設、橋梁などのインフラ整備に中国の投資家などからの総額1080万ドル相当の資金援助を向こう10年間受けることにしている。それが「債務が返済できずに2つの港が中国の管理下になったスリランカのようにフィリピンも中国の“債務の罠”にはまりこむ危険性がある」と警告して、中国が推し進める一帯一路政策には決して気を許すべきではないと、マハティール氏は諭している。

 日本の安倍氏はマハティール氏のようにアジア諸国に対して「中国の“債務の罠”にはまりこむ危険性」を警告すべきだ。債務の罠に嵌って、日本のシーレーンを中国の軍事基地と化した港湾や空港が脅かす事態になっていることを世界に報せるべきだ。

 しかし安倍自公政権はこともあろうにタイで中国と経済協力して52もの事業を起こしている。日本企業が儲かりさえすれば何をしても良いとでもいうのだろうか。

 安倍氏にはマハティール氏のような一貫した対中政策もなければアジア諸国に対して「一帯一路」が債務超過の罠だと警告する度量もない。経済団体のメンバーを引き連れて世界を漫遊して歩く「外交」は商談の一環でしかない。

 しかし日本国民はそうした安倍外交の実態を殆ど何も知らない。それは日本のマスメディアが安倍外交の実態を報道しないからだ。ゾロゾロと政府専用機に乗り込む経済界幹部たちをテレビが写さないからだ。そして同行記者団達もゾロゾロと金魚の糞のように政府専用機に乗り込んでいる実態を多くの日本国民は知らない。

 「儲け話があるよ」と習近平氏から囁かれると、安倍氏は間髪を入れずにそっさく経済界要人たちを引き連れて現地へ飛び立つ。まるで経済界の御用聞きではないか。

 なぜ「一帯一路」は債務超過の罠だ、と現地政府に警告しないのだろうか。安倍氏よ、マハティール氏の爪の垢を煎じて飲んではどうだろうか。



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[政治・選挙・NHK258] 普天間基地の米軍海兵隊は日本の防衛に必要か。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_16.html
3月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<防衛省が15日に国会に提出した調査報告書は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画について、全体の工期や総事業費を明示しなかった。移設後の地盤沈下への懸念も払拭(ふっしょく)されておらず、工事中止を求める野党は18日の参院予算委員会で追及する方針だ。

 報告書の公表を受け、立憲民主党の蓮舫参院幹事長は「工法は本当に確立しているのか、コストはいくらかかるのか」と報告書の疑問点を記者団に指摘した。安倍政権は移設推進の理由に「一日も早い普天間の危険性除去」を挙げているが、蓮舫氏は「ここから先(工期が)何年なのか不透明になった。むしろ普天間の固定化で、政府の論理は壊れた」と批判した。

 野党は(1)地盤改良工事が一般的な工法で可能か(2)政府が当初計画で示した約8年の工期が実際にどのぐらい延びるのか(3)最低3500億円とした総事業費がどこまで膨らむか――に注目している。工期と総事業費があいまいなことについて、防衛省関係者は「地盤改良と埋め立ては同時並行で工事できる可能性がある。工費は詳細の設計が決まらないと出ない」と説明する。

 報告書は地盤沈下を「供用開始から20年間で40センチと推定」と記した。同様に海上を埋め立てた羽田空港(D滑走路)の地盤沈下は100年間で69センチと予測されている。沈下が進めば対応するための総事業費が膨らむのは確実で、報告書の推定を巡っても議論が起こりそうだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 総事業費を示さない予算があるだろうか。民間企業では決してあり得ない。総事業費が解らない予算に「賛成しろ」とは実に不誠実でいい加減な「予算案」ではないだろうか。

 辺野古埋め立て事業費が「暫定」で提出されているという。それは以前から指摘されていた埋め立て地の地盤がマヨネーズのような軟弱さで、地盤改良に一体幾らかかるか分からないからだという。

 地盤沈下が進めば総事業費が膨らむのは常識だ。辺野古埋め立て工事の全体の工期や総事業費を明示していないし、移設後の地盤沈下への懸念も払拭されないままだ。

 つまり政府は今後幾らかかろうが、それは税金で行う事業だから「構わない」という腹積もりのようだ。

 官僚が行う予算獲得の常套手段に「頭出し」というのがある。一旦予算を突けてしまえば、後が幾らかかろうと注ぎ込めば良い、というものだ。ダム建設などに良くみられた手法で、完成までに当初見積もりの二倍以上かかった、というのもザラにあった。

 辺野古沖埋め立て工事で、そうした手法を使おうというのだろう。しかし現代社会でそれは許されない。財政規律を口にするのなら、事業費も厳格に詰めるべきだ。いい加減な「推計」などでやってもらっては困る。足らなければ「増税すれば良い」という発想を持ってもらっては困る。

 辺野古沖移設は沖縄県住民投票で反対が圧倒的多数を占めた。政府は辺野古移設を諦めて、普天間基地の米軍海兵隊には馬毛島へ移転してもらってはどうだろうか。馬毛島では嫌だというのなら、どうぞ本国へ撤退して頂く、という提案を是非とも米国にしてもらいたい。

 米軍駐留費全額プラス5割り増し、という米国の要求なら、米軍海兵隊にはさっさと撤退して頂く方が良い。日本の防衛に関係のない「敵前上陸部隊」には日本国民の税を「駐留経費」として支払うのは無駄だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/528.html

[国際25] トランプ大統領が、「スーパーK」の処理とベトナム戦争敗戦の賠償責任を拒否したため、金正恩党委員長が、米朝合意書への…
トランプ大統領が、「スーパーK」の処理とベトナム戦争敗戦の賠償責任を拒否したため、金正恩党委員長が、米朝合意書へのサインを拒否したことから交渉が決裂した
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d7b5a7f58226fb44dfa2a818b387f8ee
2019年03月16日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 北朝鮮が密かに印刷した「偽の100ドル紙幣=スーパーK」の印刷原版を手に入れて、いかにも本物であるかのように使ってきたのは、米国のクリントン元大統領、オバマ前大統領、ヒラリー・クリントン元国務長官であった。この事実があからさまになるのを恐れた米CIAは、第2代最高指導者・金正日党総書記の長男かつ第3代最高指導者・金正恩労働党委員長の異母兄である金正男氏(1971年5月10日〜2017年2月13日、マレーシア・セランゴール州セパンで暗殺、45歳)であった。暗殺直後、中国公安部の仕業であると伝えられたけれど、いまは米CIA説が最有力である。直接の実行犯は、インドネシアとベトナムの2人の若い女性だった。第2回目の米朝首脳会談(2月27日、28日、ベトナム・ハノイ市)では、トランプ大統領が、「スーパーK」の処理とベトナム戦争敗戦の賠償責任を拒否したため、金正恩党委員長が、米朝合意書へのサインを拒否したことから交渉が決裂した。「非核化」「経済制裁」問題が原因ではなかったのに、日本を含めて世界のマスメディアは以後、誤報を垂れ流し続けている。



http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/703.html

[政治・選挙・NHK258] 米原発データに戦々恐々<本澤二郎の「日本の風景」(3256)<思い出せ!米80キロ、日本30キロ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52239886.html
2019年03月16日 「ジャーナリスト同盟」通信

<思い出せ!米80キロ、日本30キロ>
 福島の除染作業会社の8人の役員が3年で77億円を懐に入れていたことが発覚、血税3兆円の不正が露見した。「五輪で東北復興」という安倍自公内閣の腐敗行政が、新たに注目を集めている。羊の野党は沈黙してしまうのか、を国民は注視している。

 思い出そう。8年前のことを。アメリカは80キロ圏内は危険だとして米国民の安全を確保した。日本は最終的に30キロとした。この大きすぎる格差はどういうことなのか。

 放射能汚染に詳しい専門家は知っている。NHK解説委員も知っている。しかし、口を開かない。

<311翌日から放射能測定、1000カ所で>
 事情通の説明では、アメリカは311の翌日から、実に1000カ所で測定した。その結果、80キロ圏内は危険であると判定して、米国民に指示した。

 確か記憶では、放射能問題に詳しいフランスは、大使館を関西に移転したはずである。日本は30キロ。どういうことか。自国民を犠牲にして生き残ろうとする政府・官僚・議会・言論の無様な正体に、善良な国民は気付く必要があろう。

<隠蔽した安倍・自公・日本会議内閣?>
 アメリカの1000カ所放射能調査のデータは、同盟国・日本に届けているはずである。清和会OBの耳は正確だ。

 日本政府は、これを公表していない。秘匿してしまった。家族を東南アジアに送り出したと報道された枝野は、当時、当事者として知っているに違いない。菅直人らも。いまの安倍・自公・日本会議政権も、このデータを引き継いでいる。

 このことを秘匿して「福島は問題ない」と開き直った安倍ということになる。そうしてIOCを買収して、2020五輪を獲得した。買収という重大な犯罪を前提にした五輪獲得だった。

<発覚すると東京五輪開催不可能!>
 事情通は「目前になって発覚する」と予言している。「データ発覚によって、被ばくを恐れる国や選手が参加しない、となって、東京五輪はご破算になる」とも断言している。
 この1000カ所データの所在が注目される。うまく隠し通せるものかどうか。ワシントンから飛び出すかもしれない。

 「関係者は、電通を含めて戦々恐々」というのだ。東北沖の米空母乗組員が裁判を起こしているアメリカである。1000か所データの一部は露見しているのではないだろうか。

<買収五輪で森・竹田はピンチ>
 放射能汚染データの行方ともう一つの重大事件が、安倍―森ー竹田の国際オリンピック委員会買収工作である。

 これにフランス検察が、日本政府の買収事実を掴んでいる。フランスの裁判所が「予審手続き」を進めている。JOC会長の竹田は完全にアウトと見られている。

 「竹田の起訴は確実。フランスの司法は、日本の法務検察のように政治に屈しない」せいでもある。

 そこで次なる問題は、竹田の起訴で止めてくれるのか。無理だろう。事情通は「森も捜査対象となるだろう。安倍だって危ない」と指摘する。

<フランス検察は日本の法務検察ではない!>
 東北の復興の途方もない遅れは、安倍・自公内閣のカクカクたる実績である。3兆円の血税に群がった悪党を除いた東北の人たちは棄民、そして復興の遅れで、地団太を踏んでいるありさまである。

 4月の統一地方選挙の行くへが注目される。

 まともな野党が存在すれば、自公候補は厳しい判定を受けるだろうが、狐とタヌキでうまく騙すことに成功するのかどうか。

 フランス検察は、既に五輪不正事件では実績がある。

 日本の法務検察とは違う。筆者は、息子の東芝病院の医療事故死で警視庁に告訴したが、松本朗という法務検察官僚によって、業務上過失致死事件を不起訴にされた。

 TBS強姦魔事件では、犯人の山口を不起訴にされた伊藤詩織さん事件も、記憶に新しい。徳洲会医療事故事件について、千葉県警の怪しげな対応に清和会OBは怒り狂っている。

 フランス司法当局が、日本の悪しき政府の圧力に屈することは、万万が一にも想定できない。正義に反する、大義のない東京五輪に手を貸すことはしないだろう。

<汚れた東京五輪大ピンチ?>
 世界は大揺れだ。世界的不況が99%の民を覚醒させている。

 政治的無関心層の5割、6割の国民が覚醒すると、予想外の変革が起きるだろう。議会も言論もこのままでいいわけがない。汚れた五輪に断を下す2019年になるのか。

2019年3月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/529.html

[政治・選挙・NHK258] 二階、小池と会食、安倍も同所に&新潟でも旧民主議員を自民入れで問題に+船橋のレジェンド石崎、引退(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28091743/
2019-03-16 10:36

【今回は、この最初のスポーツ・競馬コーナーが長いです。だって、大レジェンドが引退するんだもの。(ノ_-。)<関心のない方は読み飛ばしてくださいませ。>

 昨日、南関&船橋競馬のレジェンド・石崎隆之騎手(63)の引退式が行なわれ、45年間の騎乗生活を終えた。

 ふつうは勝負服を着て引退式を行なう騎手が多い中、石崎はきっちりとスーツを着て式典に臨んでいたのは、ちょっと寂しくも感じたけど。石崎らしくもあった。(・・)

 mewは、中央、地方をずっと見て来た中で、たぶん石崎隆が一番うまい騎手ではないかと思っている。<武豊もそれっぽいを言ったことがあるときいた。絶妙のスタート、ペース作り、ムダな力を入れない追い方。(変な話、馬からの落ちる時でさえ力が抜けててうまい。)>

 後輩騎手に「かっこよく、ケガをしないで悔いのないようにやってほしい」との言葉を残したそうだが。まさに言葉通りの騎乗を続けた人だったように思う。
 
 97年から01年まで15年連続で南関東リーディングジョッキーで、地方歴代3位の6269勝。(その気になれば、もっと勝てたと思うけどね。)

 また、JRAでも74勝、WSJSに優勝したもある。<JRAは、早くから騎乗機会が与えられてたら、アンカツ以上の活躍をしたと思う。>

『石崎隆が基本姿勢にしていたのが「自ら調教をつけて馬を仕上げること」。98年に川崎記念、帝王賞、東京大賞典の交流G1を制覇したアブクマポーロしかり、01年に南関史上初の無敗3冠(羽田盃、東京王冠賞、東京ダービー)を達成し、続くジャパンダートダービーも制し3歳4冠(東京王冠賞は02年に廃止)を獲ったトーシンブリザードもそうだった。』
<トーシン、フェブラリー(2位)で勝たせたかった〜。現地で大応援してたよ。あと個人的にはネイティヴハートと石崎のコンビも思い出深い。>
 
* * * * *

 mewが南関をやり始めた時は、まさに石崎騎手の絶頂期で(勝率が4割、連対率が7割以上あったと思う)、最初に「ともかく南関4場とも、石崎は勝っておけ!」と習ったものだった。<大井は「的場も押さえておけ!」と>

 当時、大井で行なわれるGI、大きな重賞のほとんどは、石崎が乗る船橋の馬が勝っていて。大井は賞金貢ぎの馬場貸しと揶揄されていたほどだった。<この頃、亡くなったサトタカも元気だったな〜。>

 あと当時、2chの南関スレでは石崎、的場をマ題材にする秀逸な職人さんが何人かいたのも、楽しい思い出だった。<船橋の帰りに、思わず石崎ビル、見に行っちゃったしね。^^;>

 その後、息子の石崎駿くんも、南関の騎手としてデビューし、しばらく親子で乗っていたのだけど。<それ以来、石崎はパパ、息子は駿と呼び分ける人が多かった。ちなみに、駿ちゃんはパパの引退式の前のレースで勝ってた!>

 引退式、南関CHで録画しておいたのだけど。一番見たかった家族(特に駿ちゃんた子供たち、孫たち)との場面がカットされちゃって、残念。<孫が作文を読んだりして、喜んでたみたいなのに〜。>あと戸崎と横山ノリが来てくれたのは嬉しかったけど、折角、真横まで的場さまが見に来てたのだから、花束贈呈とか握手ぐらいする場面を見たかったですぅ。<カットされてたとこにあったのかな〜、>

 昨年、病気入院をしたこともあって、引退を決めたそうだが。本当に長い間、 おつかれさまでした&有難うございました。m(__)m 今は、お孫さんたちにベタベタの「じいじ」らしいので、しばらくはご家族と楽しい生活を送って下さい。<うわさでは地元・北海道に牧場を作りたいという夢もあるとか。石崎牧場からGI馬っていうのも、カッコいいですよね〜。>
 
 尚、南関には、まだ浦和の森下博騎手(63)もいるし。<1月に金沢の山中利夫元騎手が持つ日本最年長勝利記録を更新。この日勝ったトキノパイレーツで重賞ゲットを狙っている。>

 もちろん、毎週、最多勝記録を更新中の大井の的場文男さま(62)もいるし。<ダービーをとるまではやめられない、いやファンがやめさせない?>

 で、南関も地方も、魅力的な騎手がたくさんいますから、これからも南関競馬、地方競馬をよろしくお願いします。m(__)m 勝手に南関広報係のmewでした。(・・)】

  昨日、元民主党、現無所属の衆院議員鷲尾英一郎氏(5期、新潟2区)が自民党に入党すると発表していた。

 鷲尾氏は、確か日本会議系の超保守タカ派だった人なので、今から自民党にはいりたいと思うこと自体は全く不思議ではないのだけど。バックに二階幹事長がついているときいて、あらら〜という感じに。(・o・)
 
 しかも、新潟2区には細田派の細田健一氏という現職の議員(17年は鷲尾氏に負けて、比例復活)が存在するのだ。(@@)

 そう。あの静岡5区で、自民党の現職議員がいるのに、同じ選挙区で勝っている旧民主系の細野豪志氏を自民党に入党させて(or入党前提に)、そのまま出馬させようというのと同じ構図なのである。(>_<)

『無所属・鷲尾氏が自民入りへ=二階氏主導、競合の細田派反発

 自民党が無所属の鷲尾英一郎衆院議員(新潟2区)を近く入党させる方向で調整していることが分かった。

 党幹部が14日明らかにした。二階俊博幹事長が主導し、新潟2区の党支部長を務める細田健一衆院議員(比例代表北陸信越ブロック)が所属する細田派は反発している。

 鷲尾氏は2005年衆院選で旧民主党から初当選し、当選5回。17年に旧民進党を離れた後、無所属で活動している。昨年の新潟市長選で自民党系候補を応援するなど、最近は自民党との共同歩調が目立つ。

 鷲尾氏の入党について、党執行部の一人は「新潟県連も受け入れると言っている」と強調。細田派側にも伝えられ、鷲尾氏は月内にも入党を申請する見通しだ。

 ただ、細田派幹部の一人は「現職議員がいるのに、ちょっと信じられない」と執行部を批判。次期衆院選の候補者調整は難航しそうだ。

 二階氏は先に、無所属の細野豪志元環境相を二階派に迎え入れ、選挙区で競合する現職が属する岸田派が反発。来年の東京都知事選をめぐっても、自民党都連と対立する小池百合子知事の再選支持を唐突に表明し、党内で二階氏への不満が広がっている。(時事通信19年3月14日)』

『自民党の二階幹事長は、民主党政権で農林水産大臣政務官を務め、現在、無所属で活動している鷲尾英一郎衆院議員を自民党に入党させる方向で調整しています。 これに対して、鷲尾氏と同じ選挙区で議席を争ってきた細田健一衆院議員が所属する派閥のトップが15日、不快感を示しました。

 「政党本位の小選挙区制という趣旨から見ると、一体なんなんでしょうかと」(自民党細田派 細田博之会長)

 細田博之会長は、小選挙区制度は“政党を代表して選挙を戦う仕組みだ”として、「戦った相手の党に入るのは制度の矛盾ではないか」と苦言を呈しました。 今年1月には、二階幹事長が、民主党政権で環境大臣などを務めた細野豪志衆院議員を二階派に迎え入れたことに岸田派が反発している経緯もあり、新たな党内の火種となりそうです。(TBS19年3月15日)』 

 二階氏は、福岡県知事選では麻生副総理、静岡5区では岸田派を敵に回しているのだが。細田派は安倍首相がもともと在籍している派閥であるだけに、ここと険悪な関係になるのは、さして得策ではないと思うんだけどね〜。

 また、二階幹事長が、先日「来年の都知事選で小池都知事を支持する」と発言したことに対して、自民党内(特に都連関係の安倍首相側近)から批判が続出。

 さすがの二階氏も、これはマズイかなと思って、公明党の議員に対し「もう発言しない」と語っていたという報道がなされていたのだが・・・。

『自民党の二階俊博幹事長は6日午前、公明党の斉藤鉄夫幹事長らと会談し、来年夏の東京都知事選に小池百合子知事が立候補した場合、全面的に協力するとした自身の発言について「もう発言しない」と述べた。(産経新聞19年3月6日)』

 二階氏は「もう発言しない」とは言ったけど、「支援しない」とは言わなかったわけで。これからも小池都知事とは、色々な形で手を結んで動く可能性が十分にありそうだ。<2人は新進党→自由党→保守党→自民党と長年、一緒に活動していたしね。(・・)>

 何と二階幹事長は、つい先週、都議会自民党を含め、かなり党内から反発を受けたばかりだというのに、早くも15日に小池百合子氏と会食を行なったとのこと。(・o・)

 しかも、たまたま、同じところに、安倍首相もいたらしい。(~_~;)

『小池氏と二階氏が会食 同じ場所滞在の首相と接触か

 小池百合子都知事は15日夜、自民党の二階俊博幹事長と東京都内のホテルの日本料理店で会食した。

 二階氏は、小池氏が改選を迎える来年の都知事選で出馬するなら全面支援を明言し、小池氏と対立する自民党東京都連の反発を招いており、今回の動きも物議を醸す可能性がある。

 一方、会談場所の店があるホテルには同時間帯、安倍晋三首相が「報道関係者との会食」で滞在していた。そのため、小池氏が首相と「接触」したのではないかと、臆測が広がっている。

 同様のケースは17年4月にもあった。東京・赤坂の日本料理店で、小池氏や二階氏、小泉純一郎元首相らが会食した際、首相が同じ店で財界人らと会食していた。このときは、首相は小池氏らの席に顔を出し、あいさつをかわした。

 関係者によると、この日の小池氏と二階氏の会食は、二階氏側が誘い、以前から決まっていたという。小池氏は、20東京五輪・パラリンピックの準備に関し、自民党の協力を求めたという。会食後、小池氏は報道陣に「良い雰囲気でした」と話した。都知事選に関して話題になった可能性もある。

 来年の知事選に関し、小池氏は今月4日、二階氏に呼ばれて自民党本部を訪れ会談。二階氏はその際、小池氏への全面支援を伝えたが、党内でハレーションが起きたことを受け、6日になって「もう(この件で)発言しない」と述べた。自民党東京都連は、小池氏が都知事選に出馬すれば対立候補を擁立する方針で、現在開会中の都議会でも対決姿勢を強めている。(日刊スポーツ19年3月16日』

 二階、小池氏らが安倍首相と会ったか否かも多少は気になるけど。mewとしては、それよりも「安倍はまた報道関係者と会食してるのか〜」という方に関心が行っちゃったりして。^^;

<首相動静によると、『午後6時54分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。同ホテル内の日本料理店『山里』で日本テレビの大久保好男社長、粕谷賢之報道局解説委員長と会食』>

 ・・・というわけで、二階幹事長は、いくら党内から批判を受けても、派閥対立が生じても、全く意に介さず、どんどん自分勝手に派閥の議員集めを行なっているのだが。もし地方選や参院選の結果がイマイチだったら、安倍おろしより先に、二階おろしの動きが出るのではないかと思うmewなのである。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/539.html

[政治・選挙・NHK258] 沖縄県民投票結果を政府は尊重せよ、それが民主主義だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_25.html
3月 17, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対するオール沖縄会議は16日午後2時、「土砂投入を許さない! ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める3・16県民大会」を那覇市おもろまちの新都心公園で開催した。日本政府に対し、県民投票の民意を尊重し、辺野古新基地建設を断念するよう訴えるとともに、すでに辺野古の海に投入した埋め立て土砂の撤去、オスプレイの配備撤回、普天間飛行場の即時閉鎖と返還などを求めた。

 主催者発表で1万人超が参加した。

 オール沖縄会議の稲嶺進共同代表は「このような県民大会を何度開催し、県民の意思を示さなければならないのか。ワジワジーする。2月の県民投票で民意を示したつもりが、防衛相はその結果が出る前から工事を続行するつもりだった。そんなばかな話があるのか」と憤った。

 高里鈴代共同代表は「県民の示してきた民意を一顧だにせず、政府は工事を強行している。私たちはこの地点に立って何をすべきか、どう行動するかを改めて考えたい」と呼び掛けた。

 オール那覇の会共同代表の城間幹子那覇市長は「翁長雄志前知事はヌチカギリチバラナヤーサイと言っていた。魂の言葉であり、命ある限りぶれることのない信念を貫く強い覚悟を感じた。次は私たちが覚悟を示す番だ」と語った。

 謝花喜一郎副知事は玉城デニー知事のあいさつ文を代読し、「辺野古反対の民意は過去2回の知事選などでも示されたが、県民投票で辺野古埋め立てに絞った民意が初めて示され、極めて意義がある。辺野古が唯一と政府がこだわることこそ、普天間の固定化につながる。私は辺野古埋め立て反対の民意を尊重し、断念することまで揺らぐことなく闘い続ける。民主主義の力を信じ頑張ろう」と話した。

 大会決議では、県民大会の結果を無視して工事を強行する政府に対し「民主国家として恥ずべき行為で、断じて許すことはできない」と批判。国土面積0・6%の沖縄に全国の米軍専用施設面積の7割が集中する状況を「異常事態」と指摘し、「政府が負担軽減を言うならオスプレイの配備を撤回し、世界一危険な普天間飛行場は即時閉鎖・返還すべきだ」と求めている。

 2014年12月の翁長前知事の就任以降、辺野古新基地建設に反対する県民大会は、昨年8月に次いで4度目で、昨年10月の玉城知事の就任以降では初めてとなる>(以上「沖縄タイムス」より引用)


 民の声を聴くのが民主主義だ。政府が決めたことを強行するのが「主権在民」ではないはずだ。

 辺野古沖埋め立て工事の許可は確かに「仲井眞元県知事」が出した。しかし仲井眞元知事も「辺野古移設反対」の立場で当選した知事で、しかも任期切れ寸前に「最後っ屁」のような形で県民を裏切って「公有水面埋め立て」許可を政府に出した。それを機に政府が辺野古沖埋め立て工事に着手した。

 県知事が許可して埋め立て工事が始まったものなら、県知事が「許可」を取り消したら埋め立て工事は止まるはずだが、前任者の翁長氏が「許可取り消し」措置を行っても、政府は「許可取り消し無効」の訴えを裁判所に提訴して、政府の言い分が通っている。

 日本の司法は狂っているとしか言い様がない。原発再稼働に関しても「活断層が原発地下に隠れているかも知れない」と提訴しても、「活断層があることを証明」出来ないから再稼働を認めるという。むしろ「活断層がないことが証明できないから再稼働は認められない」とする方にこそ合理性がある。

 公有水面埋め立て許可が県知事権限だというのなら、それを取り消すのも県知事権限ではないか。なぜ司法判断が入る余地があるのだろうか。余地があるとするなら、公有水面埋め立て許可を出さない知事に対して、政府は「埋め立て許可を出すべきだ」と提訴すれば良かっただろう。なぜ当時の仲井間知事に「許可」を迫ったのだろうか。

 そこに法の一貫性がない。日本は法治国家だと多くの国民が思っているが、実はそうではないようだ。政府による「人治国家」だと考えた方が良い。つまり政府こそが憲法であり、法律だ、とする法治国家の放棄が堂々とこの国の司法で行われている。この国の司法も政府と同様に腐り切っている。

 圧倒的多数の沖縄県民が何度「辺野古移設反対」を訴えでも、それは政府に聞こえない、というので民主主義が成立するのだろうか。国防は政府の専権事項だ、として退けているが、辺野古に米軍基地を造ることと日本の国防との間にいかなる因果関係があるというのだろうか。

 そもそも米軍は日本の防衛のために日本国内の基地に駐留しているのだろうか。米軍は米国の防衛のためと米国の戦争のために日本国内の基地を占有し、空域を占有し地位協定により日本を「治外法権化」している。つまり先の大戦以後ずっと日本を占領しているに過ぎない。そうした米国による占領政策を維持しているのが日本政府だ。

 極東の軍事的緊張関係を作り出している中国の軍事巨大化も、北朝鮮の核開発も、米国が絡んでいる。米国は決して世界の平和など望んでいない。それはロシアも中国も同じだ。

 軍事超大国として、世界の二百近い国々に君臨して、「国連=戦勝国クラブ」が世界の主導権を握り続けるには世界が平和であってはならないからだ。常に核戦争の危機を演出していなければ、他の世界の二百近い国々が「戦勝国クラブ」を必要としなくなるからだ。

 つまり世界は「戦勝国クラブ」の厚かましくも「安全保障理事会」の常任理事国を自任している国々によって支配されている。もっと厳密にいえばそれら常任理事国の「軍産共同体」が核戦争の危機を梃子にして世界を支配している。

 いわばプロレス興業のような「戦争ごっこ」で世界を核戦争の陰鬱な影で常に覆って、「プロレス」のように戦勝国同士は決して戦わない、代理戦争を常に世界の何処かで「演出」して、戦勝国とは無縁な多くの人たちに艱難辛苦の目に遭わせ、命を虫けらのように奪って莫大な利益を手にしている。

 そうした戦勝国クラブの「プロレスごっこ」の一環に、沖縄が組み込まれている。いや沖縄だけではない、日本国民のすべての命が核戦争の危機の瀬戸際に引き立てられて、深い谷間を覗かせられている。それが北朝鮮の核とミサイル開発だ。それを利用して安倍自公政権は「国難危機突破」選挙と銘打って大勝した。まさしく戦勝国クラブの世界戦略の手法を真似た選挙だった。

 そして今も、沖縄に大量の米軍が駐留していなければ、中国が大挙して占領軍を差し向ける、と脅す軍事評論家がいる。なんと愚かな連中だろうか。彼らが占領するのはせいぜい無人の岩礁でしかなく、そこを埋め立てて軍事基地化するのが精一杯だ。中国に兵站を維持するための日本の自衛隊を上回る海軍も空軍もない。それよりも中国共産党員の懐を潤さない軍事侵攻に、習近平一派が乗り出すわけがないではないか。

 日本国憲法で「主権在民」が民主主義の基本だと定められている。憲法は政権・権力者を縛るための、国民のためのものだ。それが先の大戦で敗北し、反省した日本国民の総意ではなかったか。

 政府は沖縄県民投票の結果を受け止めて、埋め立て工事を直ちに中止し、辺野古の海を原状復帰に努めるべきだ。そして普天間基地の米軍には馬毛島への移転かグアムへお引き取り願うか、のいずれかしかないと打診すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/560.html

[政治・選挙・NHK258] 中古候補の交換立候補は大阪の政治風土の後進性を示すだけだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_71.html
3月 17, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<大阪府知事・市長のダブル選(4月7日投開票)の対決構図が固まり、大阪都構想に反対する自民党・公明党を中心とした「維新包囲網」構築の動きが16日から本格化した。大阪維新の会も、同日午後に松井一郎知事と吉村洋文市長がタウンミーティングに出席し、都構想の必要性を住民に呼びかける。

 16日午前、自民が知事候補として擁立した元副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)は、公明府本部を訪れて佐藤茂樹代表(衆院議員)から推薦状を受け取った。小西氏は「大阪の再生に全力を尽くしたい。これ以上、維新府政を続けさせてはいけない」と決意を語った>(以上「毎日新聞」より引用)


 不用品交換バザーでもあるまいに、大阪府知事と大阪市長が入れ替わってダブル選挙を行うという。たとえ当選しても7ヶ月後には再び選挙があるというバカバカしさだ。

 いつまで大阪府民はこうした維新の茶番劇と付き合うつもりだろうか。大阪都構想は実質的に経費削減とはならず、むしろ「区」が増えるだけ経費が増加する可能性の方が高い、との結論が出ている。

 橋下氏が突然言い出した「大阪都構想」は一時は拍手喝さいを浴びたが、その欺瞞性が露になるや、勢いを失った。大阪人は何事も熱しやすく冷めやすい傾向が強いようだ。

 笑いとタコ焼きと阪神が大阪人を代表する文化だというのは、それは戦後の浅薄な大阪人たちの文化しか見ていない。大阪がかつては天下の台所といわれ、政治の東京に対して経済の大阪都天下を二分していたことを忘れてはならない。

 その大阪が「活性化策」として取り組んでいるのが「万博」と「カジノ」だというから、大阪の地盤沈下が著しいはずだ。なぜ舞洲にカジノではなく、世界の金融街を構築する、という発想が出ないのだろうか。

 東京一極集中への「危機管理」から大阪が東京のバックアップとして機能するようにしておく必要がある。東京が大震災で灰燼に帰した時、東京に代わって日本の中枢として機能する都市は大阪を置いて他にないだろう。なぜ大阪を日本の第二の大都市として「機能」させるべく日本を再構築しようとする機運を大阪人は訴えないのだろうか。

 府知事と市長が交代して立候補するとは、まさしくロシアのメドベージェフ氏とプーチン氏との猿芝居を想起させる。彼らは権力を「内輪」で回す手法として大統領と首相を後退する、という茶番劇を演じた。ロシア国民はその茶番劇に付き合わされ、今も付き合っている。それがロシア政界の後進性を示すとしたら、大参府知事と市長の交代立候補も大阪政界の後進性を示しているのではないか。そうしたドタバタ劇は新喜劇の中だけで演じて欲しいものだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/565.html

[政治・選挙・NHK258] 安倍も公明も反維新に。大阪W選、自民候補の支援広がる+望月&新聞労連、首相官邸前で抗議集会(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28093690/
2019-03-17 09:55

 最初に・・・、14日夜、新聞労連を中心とした団体が、首相官邸前で抗議集会を開いた。

 首相官邸(特に菅官房長官)が、東京新聞の望月者の質問にまともに応じようとせず。また、質問内容に関して、官記者クラブに対応を申し入れるなど、国民の「知る権利」を阻害する言動を行なっているからだ。(`´)

<関連記事・『「会見は国民のためにある」by東京新聞。BUT民主政わからぬ菅、望月に「あなたに答える必要はない」』『菅の会見での非民主主義的な対応に、野党や専門家が批判や抗議が続出。メディア&国民全体で戦いを!』など>

『「知る権利守ろう」首相官邸前で抗議集会

 首相官邸が東京新聞・望月衣塑子記者の質問を「事実誤認」などと指摘し、官邸の記者クラブ「内閣記者会」に対応を申し入れたのは「知る権利」を狭める行為だとして、日本新聞労働組合連合(新聞労連)などで作る日本マスコミ文化情報労組会議は14日夜、首相官邸前で抗議集会を開いた。

 集会には主催者発表で約600人が参加。「知る権利を守ろう」「民主主義を守ろう」などと声を上げ、新聞各紙の現役記者らが次々にスピーチした。

 朝日新聞記者として官邸取材を担当した新聞労連の南彰委員長は「官房長官会見を巡って不当な記者弾圧、質問制限、これが繰り返されている。わずか5、6年前までは自由闊達(かったつ)な議論が行われていた。それを取り戻すことが大切」と強調。神奈川新聞の田崎基記者は「これは望月記者個人の問題ではなく、権力者が傲慢になっているという問題」と官邸の姿勢を批判した。

 最後にマイクを握った望月記者は「(質問に対する)妨害や制限行為はやめてほしい。私や社への精神的圧力にとどまらず、質問をする他の記者への萎縮を招き、報道の自由、国民の知る権利を踏みにじる暴挙」と訴えた。【後藤由耶】(毎日新聞19年3月14日)』

<新聞労連の抗議集会には、読売や産経の職員もちゃんと参加してるのかしらん?^^;>

 そして、新聞、TVなどのメディア各社が、国民に代わって、国民の利益のために、しっかりと政治権力をチェックする役割を果たせるように、私たち国民もバックアップして行かなければと思うmewなのである。(++) 

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 そして、大阪W選の話を・・・。

 大阪維新の会は、同党が最大の目標である大阪都構想に関して民意を問うために、統一地方選と同日に、出直しダブル・クロス選挙を行なうことを決定。

 松井一郎府知事は知事を辞めて大阪市長選も、吉村大阪市長は市長を辞めて、府知事選に出馬すると発表した。(@@)

 一方、もともと都構想に反対の大阪自民党は、W選で対抗馬を立てる意向を表明。一時、辰巳琢郎氏など有名人に名も挙がったのだが。結局、実務的なタイプの候補を選出することに。

 大阪府知事選には、橋下、松井と2人の知事に仕えたことがある元副知事の小西禎一氏 。そして、大阪市長選は、元大阪市議の柳本顕氏が立候補することになった。

 で、mewが、ちょっと驚いたのは、何と安倍首相(党総裁)が早速、この2人に会って、激励をしたことである。(・o・)<ちなみに菅官房長官は、どちらにも会っていない。^^;>

『安倍晋三首相(自民党総裁)は14日、大阪府知事・大阪市長のダブル選挙(4月7日投開票)のうち、自民党が知事選に擁立する元副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)と首相官邸で面会し、「必ず勝利しよう」と激励した。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は同席しなかった。(産経新聞19年3月14日)』

『4月7日に投開票される大阪ダブル選挙で、自民党が市長選に擁立する元大阪市議の柳本顕(やなぎもと・あきら)氏は15日、出馬のあいさつに首相官邸を訪れた。

 柳本氏は、安倍首相に「不退転の決意を伝え、首相からはしっかりやるように」と激励されたという。また、公明党との関係で「国でも自公、地方でも」と言われたという。(読売TV19年8月15日)』

 大阪では府知事、大阪市長と維新にとられた上、維新の勢いにおされ、国会・地方議員、首長がかなり落選したこともあり、自民党の大阪府連は維新を強く敵視していて。早くリベンジしたいと懸命に戦って来た。(@@)

 しかし、安倍首相と菅官房長官は、党が下野していた時代から維新の橋下徹氏、松井一郎氏と交流があり、12年に政権をとってからも、年に何回か定期的に会食を継続。<ちなみに松井氏は日本会議系の超保守派で、安倍シンパ。>

 維新の松井代表らが要求していた大阪万博招致やカジノ法整備などにも積極的に協力して来た。(-_-)
  
 安倍首相らは特に、維新の会が国会でも議席を大きく増やすこと、そして橋下徹氏がその発信力を活かして憲法改正を国民にアピールしてくれることなどなどに期待をかけていた。<維新が保守勢力を巻き込み、いざという時には公明党を切っても、自民+維新+αで衆参2/3の議席に達するといいと考えていたようだ。^^;>

 それゆえ、安倍官邸は、大阪での「自民党vs.維新」の争いにも一線を画す姿勢をとっていて。15年に行なわれた大阪都構想の住民投票の時も、自民党側には応援も、協力もせず。むしろ都構想に理解を示すような感じも見せたため、大阪自民党から反感を買っていたのである。(-"-)

* * * * * 

 しかし、安倍首相は17年の総裁選を戦うに当たって、大阪自民に擦り寄る(寄り添う?)姿勢をとることに決めたのだ。(゚Д゚)
 早い話、大阪ではもともとライバルの石破茂氏を支持する党員が多かった上、安倍首相への反発も加わり、ここでは大惨敗しそうな感じになっていたので、アレコレおいしいことを言って、関係改善を画策したのである。(・・)

 それに維新の会は思ったほど衆参の議席が増やせなかったし。橋下徹氏も辞めてしまったことから、安倍首相にとっては、さほど魅力のある政党ではなくなったのかも知れない。<あとは改憲発議で、とりあえず賛成票を入れてくれればいいかなっという感じ?^^;>

 維新から見れば、安倍首相にも、ちょこっと裏切られたようなになっているかも知れない。_(。。)_

* * * * *

 以前にも書いたように、今回は、公明党も維新と戦うことになった。(・o・)

 公明党は、橋下維新が国政進出する際に、ウラで交渉。「公明党の現職衆院議員がいる大阪の選挙区、兵庫の2選挙区に維新の候補を立てないこと。見返りに他の選挙区+αで公明党が維新に協力すること」という合意を結んでいた。

 実際、この10年、維新は約束を守っているので公明党は議席を確保。代わりに公明党も陰の選挙協力を行なったり、議会の過半数の議席がない維新のために、都構想関連の議決も含め、協力をしたりして来た。^^;

 でも、今回、維新からの「統一地方選か参院選で、都構想の住民投票を行いたい」という要望に対しては、「この時期に、住民投票を行う約束はしていない」と拒否。これに維新が「公明党が裏切った」と怒って、ダブル選挙を仕掛けて来たのである。(@@)

 公明党は、これまで何かあった時は「自主投票」という形をとって、オモテ向きはどちらにもつかずにいたのだが。今回は、公明党の大阪府の支部レベルで推薦を出すとのこと。

、「今後、衆院選で維新との選挙区すみ分けの協力がなくなった場合、どうなるのか」と不安に思う部分もあって、党本部の推薦は見送ったようなのだが。「今の維新の勢いなら、何とかなる」と見たかも知れない。<あと、ここで維新と安倍官邸を分断しておくのも、有効だと考えたかも。(・・)> 

 まだ、どういう形で選挙支援するかは決まっていないのだが。立憲民主党も共産党も(大阪の連合も)自民党の2候補も応援する意向を表明しており、「反維新」の応援体制が着々と出来上がりつつある。(++)

『公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は16日、大阪市で記者会見し、大阪維新の会が仕掛けた大阪府知事、大阪市長の入れ替えダブル選で、市長選に立候補する元市議柳本顕氏(45)の府本部としての推薦を決め、党本部に承認を求めると明らかにした。府知事選に出馬する元副知事小西禎一氏(64)は既に党本部が府本部推薦にすると決めている。

 柳本、小西両氏は自民党の擁立候補。佐藤氏は、4年前のダブル選では自主投票とした府本部の対応変化について「大きく踏み込んだ」と発言。理由として、ダブル選に持ち込むなど、大阪維新代表の松井一郎知事らの政治手法が強引とした。(共同通信19年3月16日)』


『自民党が「大阪で、やっと自公で維新と戦える」(府連幹部)と意気込むのに対し、公明党は「党対党のケンカをしても何も得るものはない」(幹部)と、温度差がみられる。柳本氏の首相との面会に、松井氏と昵懇(じっこん)の菅義偉官房長官は同席しなかった。(沢田大典)(産経新聞19年3月14日)』
 
* * * * *

『立民・公明、小西氏に推薦状 「反維新」の自公連携をアピール

 大阪府知事・大阪市長のダブル選(4月7日投開票)で、公明党大阪府本部は16日、自民党が知事選に擁立する元府副知事の小西禎一(ただかず)氏(64)に推薦状を手渡した。会見では府本部幹部と自民府連幹部が並び、自公で「反維新」の連携をアピールした形だ。

 この日午前、公明府本部は統一選対応などを話し合う会議を開催した。佐藤茂樹府本部代表は小西氏に推薦状を手渡した後、左藤章自民府連会長らと会見。佐藤氏は「大阪の課題を熟知精通した最高の候補」と持ち上げた。一方、大阪維新の会の手法については「選挙の私物化。府民市民不在の選挙であると断定せざるをえない」と批判した。

 公明は2011年と15年の知事・市長のダブル選では維新との全面対立を避け、自主投票で臨んだ。しかし、今回は大阪都構想の是非を問う住民投票の早期実施を求める維新との協議が決裂。「反維新」勢力の結集を目指す自民が小西氏への推薦を求めていた。

 公明府本部はこの日、自民が市長選に擁立する柳本顕・元自民市議(45)の推薦も決めた。今後、党本部に申請して正式決定する。

 立憲民主党府連合もこの日午前、常任幹事会を開き、小西氏と柳本氏を自主支援することを決めた。自民から推薦依頼はないが、辻元清美代表は「都構想の混乱は終わらせた方がいい。異常事態を平常に戻すことが大事」と話した。

 知事選には、大阪市の吉村洋文市長(維新政調会長)が立候補を表明。市長選は大阪府の松井一郎知事(維新代表)が立候補を表明している。(新田哲史、坂本純也、半田尚子)(朝日新聞19年3月16日)』

 自民党側の候補が、いかにも自民党っぽい人たちで、フレッシュさとか何か特別な魅力がないのでね〜。自公はおさえられても、橋下維新になびいていた無党派層とか、自民嫌いの野党支持層をどこまで固められるかビミョ〜なところなのだけど。

 何とか一方でも維新系の候補を破って欲しいと、切に願っているmewなのだった。(@@)

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[政治・選挙・NHK258] GDPまでも偽装する安倍自公政権。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/gdp.html
3月 17, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<2016年12月8日、内閣府はGDPの算出方法を変更し、それに伴い、94年以降のGDPをすべて改定して公表しました。改定前の名目GDPの史上最高額は97年度であり、15年度とは約20兆円も差がありました。ところが、改定後だと、97年度と15年度の差は0.9兆円となり、ほとんど差がなくなりました。歴史が変わってしまったと言ってよいでしょう。

 この改定は表向き、最新の国際的GDP算出基準である「2008SNA」への対応が強調されました。この基準だと、研究開発費等が上乗せされるので、毎年のGDPがだいたい20兆円程度カサ上げされます。しかし、本当に重要なのはそこではありません。この「2008SNA」とは全く関係のない「その他」の部分で大きな数字の調整がされているのです。

 改定前後で差額を比較すると、@「2008SNA」対応によるものA「その他」によるもの――の2つに大別することができますが、Aに対応する差額を抜き出すと、異常なことになっています。アベノミクス以降“のみ”大きくカサ上げされているのです。アベノミクス以降の平均値を出すと5.6兆円もカサ上げされています。ところが、それ以外の年度はほぼ全部マイナスであり、特に90年代は完全に全部マイナスです。平均値を出すとマイナス3.8兆円の「カサ下げ」になっています。つまり、「その他」の部分だけで、アベノミクス以降と90年代では平均して約10兆円も差がついていることになります。

 このように、名目GDPが高かった90年代をカサ下げし、アベノミクス以降を思いっきりカサ上げしたことにより、「15年度の名目GDPが97年度にほぼ追いつく」という信じられない現象が起きたのです。

 そして、16年度の名目GDPはめでたく史上最高値を更新し、現在も日本のGDPは史上最高値を更新中――という状況になっています。

 私はこの「その他」によってアベノミクス以降のみ大きくカサ上げされ、逆に90年代は大きくカサ下げされる現象を「ソノタノミクス」と名付けました。この「ソノタノミクス」でカサ上げされた数字ですが、改定前後の名目最終消費支出の差額と比較してみると、アベノミクス以降のみ、3年度連続で一致します。つまり、「ソノタノミクス」により、アベノミクスで最も失敗した国内消費の数字を修正しようとしたのでしょう。しかし、前回も指摘した通り、これほどのインチキをしても、国内実質消費は「3年連続減少」「4年前を下回る」という悲惨な「結果」を残しているのです>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 統計操作が問題とされた安倍自公政権だが、GDPに関しても統計指標の取り方を変えることによって、実態とは関係なくGDPを年平均約10兆円も膨らませていたというのだから驚きだ。

 安倍自公政権は統計指標の取り方やサンプル変更によって統計を誤魔化していたことが知れ渡っている。しかし、その前から私はこのブログで肌感覚の経済と、政府が「イザナギ景気」超えとする広報の乖離があると指摘してきた。

 だが、残念なことに日本のマスメディアは政府の広報機関と堕しているため、官房長官や安倍氏の言葉をそのまま国民に垂れ流していた。つまりマスメディアの報道は必ずしも正しくなかったのだ。

 指標や統計の取り方を変えた時は変える以前の数字と、変えた数字と、両方をマスメディアは国民に報じるべきではないだろうか。そうしないと、1997年のGDPを超えていないはずが、いつの間にか戦後最大のGDPを記録していることになっている。

 ただ世界と比較をすれば、日本のGDPの占める割合は確実に縮小し、国家として衰退している事実は隠しようがない。今年中に世界のGDPに占める日本のGDPの割合は確実に4%を切るだろう。それでもアベノミクスは成功したといえるのだろうか。

 日本は経済成長策を強力に推進しなければならない局面にある。消費増税ではなく、消費税を減税すべき経済局面にあることを、日本国民の多くは知らない。だが、財政規律も経済成長なくして「増税」だけでなんとかなるものではない。経済成長をしてこそ、財政規律も自然と恢復する。

 まずは所得税は減税し、富裕層に対する累進課税は復活しなければならない。もちろん法人減税も減税分を元に戻せば、消費税を減税しても税収は充分に見合う。

 そして経済成長を促すべく、海外移転した企業が国内に企業展開する際の投資減税や研究費減税を行うべきだ。もちろん交際費の経費算入を一部認める措置も必要ではないか。そうすることによって企業の内部留保ではなく、少しでも消費に企業利益が回わり、料飲食業も潤うのではないだろうか。

 安倍自公政権は「見せ掛け」を繕うために経済統計を弄び過ぎたようだ。その前にも株式平均を算出するサンプル企業の入れ替えをして平均株価が高くなるように操作している。

 実態と乖離した数字を政権が宣伝のために利用しても、国民は「オカシイ」と肌感覚で敏感に感じるものだ。マスメディアの携わる者たちだけが政府の宣伝文句をそのまま垂れ流すのは、正常な肌感覚を喪失しているからなのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/576.html

[政治・選挙・NHK258] 故郷SOS!第二弾<本澤二郎の「日本の風景」(3257)<1万トンの放射性物質が水源地に投棄!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52240008.html
2019年03月17日 「ジャーナリスト同盟」通信

<房総半島農業・東京湾漁業は壊滅か>
 人生には予想外のことが起きる。息子を東芝病院で奪われて、それでも反省も謝罪もない東芝に衝撃を受けている。その衝撃で、妻も後追いしてしまった。悲劇の渦中のジャーナリストの視野は、狭くなるしかないのか。千葉県・房総半島の水源地で発生していた、この世で最も恐ろしい事件、それは広島・長崎、ついで発生した福島が、襲い掛かっていたことに気付かなかった。

 空想ではない。将来の房総半島で水を飲めない!農業は出来なくなる!すなわち人間が住めなくなる。東京湾の海苔がダメである。むろん、魚介類も食べられなくなる。その確実な可能性が出てきた。

 悪魔のような産廃業者と一握りの悪魔の政治屋が、房総半島と東京湾を、そこへと追い込んでいる!

<1万トンの放射性物質が水源地に投棄!>
 手元に君津市の御簾納さんが届けてくれた資料の中の毎日新聞2018年12月5日の地方版に、君津市が「福島第一原発事故で発生した放射性廃棄物が、小櫃川上流の水源地にある産廃場に、相当量搬入されている」と千葉県に警鐘と抗議をする文書を提出した、と報道している。

 上遠野記者は「水道水源を守るべき県水道局が、放射性物質を含む汚泥1万トン超を運び込んでいた」と書いた。

 普通の新聞であれば、これほどの大ニュースも珍しいわけだから、1面の前面を使って報道する価値があろう。

 不思議なことは、この記事下に「この記事は有料記事」と断って、県民の目を報道する側が封じ込んでいる。現在の新聞テレビの正体を露呈していて悲しい。言論の利権行為である、と断じたい。

<君津市は知っていた!>
 このような場面では、自治体が業者に買収されて、沈黙するものだが、君津市はそうではなかった。ことが大きすぎたからか。市民の生存権にかかわる重大事との認識からであろう。この点は評価したい。

 地元にある産廃場である。しかも、水源地の大福山にある巨大産廃場でもある。しかも、あろうことか福島の放射能汚染物質が、1万トン以上も投棄されてしまっている。なぜ事前に止められなかったのか。不可解千万である。

 産廃場とやくざは、不可分の関係にあるが、そうして押し切ったものか。右も左も関係ない。千葉県民は命を大事にする。断じて放射能汚染物質の投棄を容認できない。

 余談だが「木更津レイプ殺人事件」の犯人は、富津市出身のやくざ浜名である。千葉県警木更津署が捜査している。やくざは浜名だけではない。

 千葉県はやくざに屈したのか。君津市は負けない。声を上げた。

<沖縄に学べ!>
 沖縄県民は立ち上がって政府とワシントンに対して、怒りの抗議を始めた。1万人集会をやってのけた。オール沖縄を千葉県にも作って、放射能汚染物質を撤去するのである。
 声を上げれば、解決する。主権者は国民だからである。政治屋と悪徳業者に人間の命を預ける馬鹿はいない。賢者は房総半島にも沢山いるはずだ。

2019年3月17日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)




http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/583.html

[政治・選挙・NHK258] 日本の「防衛長期戦略」は米国の戦争に参加することではない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_59.html
3月 18, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<防衛省は、戦闘機に搭載して敵の射程圏外から艦艇を攻撃できる長距離巡航ミサイルを初めて開発する方針を固めた。中国海軍艦艇の能力向上などを踏まえた抑止力向上が狙いで、日本が開発した既存の空対艦ミサイルを改良し、射程を400キロ以上に伸ばす。政府筋が17日、明らかにした。予算案に関連費を早期に計上し、実用化を目指す考えだ。

 昨年末に策定した防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」には、日本の離島などへ侵攻する敵に対し、その射程圏外から反撃する能力の強化を明記している。長距離巡航ミサイルの開発は、それを受けた措置>(以上「共同通信」より引用)


 空対地で射程400キロの巡航ミサイルを開発するという。安倍自公政権は一体いかなる「長期防衛戦略」を描いているのだろうか。

 安倍氏は常々集団的自衛権と敵基地攻撃を口にしている。そのために憲法違反の「戦争法」を作り、ヘリ搭載護衛艦「いずも」を空母に艤装しようとしている。その「空母」に積載するF35Bに空対地長距離巡航ミサイルを搭載するつもりなのだろうか。

 日本は「防衛」のための武力しか保持できないことになっている。その「防衛のため」を拡大解釈して、シーレーン確保も「防衛」だ、米国の戦争に参加するのも「防衛」だ、敵基地を叩かなければ日本に対する攻撃は止まないから敵基地攻撃も「防衛」だ、と拡大に次ぐ拡大の解釈を続けて来て、一体どこまでが本来の「防衛」のための武力だったのか、分からなくなったのだろう。

 誰が如何なる理屈を捏ねようと、長距離巡航ミサイルは空母と同様に「防衛」のためではなく、攻撃のための武力だ。そして長距離巡航ミサイルに続く武力は「核兵器」でしかない。

 なぜ日本政府は防衛の長期戦略として、国際的な中立機関が衛星軌道上に複数の「レーザー砲」を装備し、いかなる国のTCBMであろうと発射されたなら直ちに撃墜することにすべきだ。日本がそうした国際機関を主導して設立し、レーザー砲の開発と発射に関して責任を持つべきだ。

 世界でレーザー砲を開発できる学者や研究者を一堂に集めて、国際的な「平和会議」を形成しなければならない。そして国境を越えて戦車や軍を移動させていることが偵察衛星で確認できたなら、国際機関が「警告」を行い、それでも軍事侵攻を続けるならレーザー砲で攻撃すべきだ。

 そうした国際機関を設立することが戦勝国クラブ(国連の「常任理事国」)の軍産共同体が跋扈して世界に戦争の火種をばら撒き続け、戦火を絶やさないように仕掛け続ける。実際にそれが先の大戦以後の70有余年の歴史だったではないか。

 いかなる内乱も、いかなる人種対立も、いかなる宗教戦争も、すべては戦勝国クラブが関わった「商売」のための戦争でしかなかった。その証拠にそこで大量消費される兵器や弾薬は戦勝国クラブのいずれかが製造したものでしかない。

 安倍自公政権の日本は戦勝国クラブの一方の「雄」たる米国の三下となって、米国の戦争に積極的に参加しようとしている。それが勇ましくも誇らしいと考える日本国民は安倍・米国ポチの支配するマスメディアに洗脳された人達だ。

 日本は二度と戦争をしてはならない。植民地を開放するための戦争を先人は戦ったが、それは植民地を保有し、有色人種を奴隷として使役する欧米列強に「負け」を覚悟で戦いに挑んだ正義の戦争だった。しかし植民地が殆どすべて解放された現代で、新たな戦争を行うのは新・植民地を確保するためのものでしかない。日本は断じて米国の戦争に関与してはならない。

 すべての核弾頭ミサイルを無力化するレーザー砲を日本は開発すべきだ。いかなる高速ミサイルでも光速には到底かなわない。高速ミサイルを撃ち落とす最終兵器はレーザー砲だ。マッハ7を超える高速ミサイルをマッハ3ないし4の迎撃ミサイルで撃ち落とすことは出来ない。

 そのレーザー砲を衛星軌道に複数配置し、平和監視の国際機関で運営することこそ日本の「防衛長期戦略」とすべきだ。そのためにこそ、日本は国際分担金を支払うべきで、現在の世界平和に全く寄与しない戦勝国クラブの国連に支払う必要はない。

 長距離巡航ミサイルを開発する頭脳と資金があるなら、日本政府はレーザー砲の開発にこそ本腰を入れるべきだ。既に衛星軌道に投入する技術とロケットを日本は保有している。レーザー砲が開発できたなら、いつでも世界平和のための日本は主導的な役割を果たすことが出来る。それこそが世界の植民地解放の先鞭を付けた先人に代わる、現代を生きる日本国民の役割ではないだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/593.html

[国際25] 第3次世界大戦計画が実行か 闇の世界では、「黒い貴族」と、キッシンジャー博士をリーダーとする「新機軸派」との死闘が激化…
第3次世界大戦計画が実行か 闇の世界では、「黒い貴族」と、キッシンジャー博士をリーダーとする「新機軸派」との死闘が激化し、次々と死者が出ている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
2019年03月18日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 「第3次世界大戦は、シオニストとアラブ人とのあいだに、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている」「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーし宇宙的顕示により、真の光が迎えられる」(「黒い教皇」と呼ばれ「KKKの創始者」として知られる米国南北戦争時の南部連合=南軍アルバート・パイク将軍の未来計画書の一節より)

 この計画が、どうも実行に移されたらしい。「黒い貴族」(金融マフィア、麻薬マフィア、武器商人シンジケートなど)と、キッシンジャー博士をリーダーとする「新機軸派」(第3次世界大戦回避、全世界の原発443基廃炉・地球環境改善、AIの産業化)との死闘が激化し、次々と死者が出ている。「新機軸派」が、「黒い貴族」によって返り討ちに遭っていて、キッシンジャー博士を悲嘆に暮れさせているという。この最中、キッシンジャー博士から「バランスの破壊者、最悪の男」と口を極めて批判され、嫌われている安倍晋三首相は3月17日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で陸海空3自衛隊の最高司令官として訓示し「激変する安全保障環境の中にあり宇宙、サイバー、電磁波といった領域で、わが国が優位性を保つことができるよう抜本的に異なる速度で変革を進める」と述べた。



http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/718.html

[政治・選挙・NHK258] 辺野古、地盤沈下40センチ&工期長期化の問題も。1万人の抗議集会で中止要求+安倍、不支持がやや増加?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28096173/
2019-03-18 09:37

 昨日、毎日新聞の世論調査の結果が出ていたのだが。支持率39%、不支持率41%で、わずかながら不支持率が支持率を上回っていたのを見て、思わず「やっとかよ〜」ってつぶやいてしまったmew。(@@)

 近時、発表された世論調査の結果では、支持率が横ばいか微減、不支持率はあまり変わらずで。なかなか不支持率が支持率を上回るものがなかったからだ。(-"-)

 昨日、発表されたANNの調査は横バイの、支持率は43.2%、不支持率は36.1%だし。先週発表の時事通信の調査だと支持率が3.4ポイント減ではあったものの、支持率39.0%、不支持率36.4%だったしね。(-_-)

 ただ、支持率が40%を割るもの、不支持率が40%に近づくものが増えて来た感じはする。(・・)

 ちなみに、沖縄県の辺野古のへ基地移設に関しては、どこの調査も「反対」が5〜6割を占めているのだけど。

 毎日新聞は、面白い(=興味深い)聞き方をしていた。

『辺野古沿岸部の埋め立てについて、工事の続行に「反対」との回答が52%で、「賛成」の29%を大きく上回った。

 ・・・支持政党別にみると、自民支持層では賛成が56%と過半数にのぼったが、支持政党はないと答えた無党派層では反対が65%だった。

 一方、沖縄の米軍基地が「あなたの住む地域に移設されるとしたら」と尋ねたところ、「反対」が62%で、「賛成」の21%を大きく上回った。無回答は17%。』<なるほどね!(・・)>

* * * * *

 その沖縄では那覇市で、辺野古移設に反対する大規模な抗議集会が行なわれて、1万人が参加。辺野古新基地建設の断念と普天間基地の即時運用停止を日米両政府に求める大会決議を採択した。(**)

 防衛省は15日に、辺野古の軟弱地盤対策の工事に3年8ヶ月かかるとの報告書を提出したとのこと。(地盤の工事だけでよ。)しかも、地盤沈下が「供用開始から20年間で40センチと推定」されるという。(・o・)

 沖縄県の試算では、工事費は当初計画の10倍、2兆円以上になるようだし。基地完成には10年以上かかると見方も出ている今日この頃・・・。

 このようなことを、もっと国民に伝えて欲しいと思うし。また自然保護や地盤の問題、ムダな工事費という観点からも、真剣に工事の中止を検討すべきだと思う!(**)

『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する大規模な抗議集会が16日、那覇市であった。玉城デニー知事を支える社民や共産などの政党、市民団体などでつくる「オール沖縄会議」の主催。主催者発表で約1万人の市民らが集まった。

 2月24日の県民投票では辺野古の埋め立てに「反対」が72%に上った。一方、政府は25日にも、護岸で囲われた別の区域で埋め立てを始める。玉城氏は公務のため欠席し、謝花喜一郎副知事があいさつを代読。「直接示された民意は重く、尊重されるべきだ。堂々と県民投票の民意を政府、全国民に訴えていこう」と呼びかけた。

 集会では埋め立て中止のほか、普天間飛行場の閉鎖・撤去などを盛り込み、「県民投票の結果を受けて、政府は米政府と直接交渉し辺野古新基地建設を断念すべきだ」との抗議文を採択した。

 県民投票で反対票を投じた沖縄市の主婦渡慶次真紀さん(44)は「県民一丸となり、あきらめずに行動すれば、大きな力になる。基地は沖縄から全てなくしてほしい」と話した。(山下龍一)(朝日新聞19年3月16日)』

『「辺野古移設固執で普天間の危険性放置は許されない」 新基地建設断念を求める県民大会

 辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議の主催する「土砂投入を許さない! ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地断念を求める3・16県民大会」が16日午後2時から、那覇市おもろまちの那覇新都心公園で開かれた。主催者発表で1万人が参加した。

 辺野古埋め立て反対が投票者の7割を超えた2月24日の県民投票の結果を尊重し、辺野古新基地建設の断念と米軍普天間飛行場を即時運用停止するよう日米両政府に求める大会決議を採択した。県民大会に合わせて東京でも同時刻に集会が催された。

 昨年12月に辺野古沿岸への土砂投入に踏み切った沖縄防衛局は、今月25日にも新たな埋め立て区域に土砂投入を開始すると県に通告しており、オール沖縄会議は大会決議を携えて政府要請行動を展開することや、25日に名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で拡大抗議行動を実施する活動方針を示し、引き続きの結集を呼び掛けた。大会では参加者全員で「土砂投入をやめろ」「民意は示された」のメッセージボードを掲げて埋め立て工事の即時停止を訴えた。

 下地島空港ターミナル完成式典参加のため宮古島出張中の玉城デニー知事のあいさつを代読した謝花喜一郎副知事は「辺野古移設に反対の民意は過去2回の県知事選など一連の選挙でも示されてきたが、辺野古埋め立てに絞った投票で民意が示されたのは初めてで、極めて重要な意義がある。民主主義国家の我が国において直接示された結果は重く、何よりも尊重されなけれならない」と述べ、県民投票に関わらず埋め立て工事を続行する政府を厳しく批判した。

 さらに「軟弱地盤は深く存在することが判明し、完成しても基地の下では地盤沈下が続く。政府が辺野古移設に固執することによって、普天間の危険性が放置されることは許されるものではない。県民の民意、思いを尊重し、日米両政府が断念するまで揺らぐことなく闘い続ける」と玉城県政の姿勢を示した。

 大会会決議は「政府は2月24日の県民投票で示された圧倒的な沖縄県民の民意を尊重し、埋め立て工事を中止し辺野古への新基地建設を即時、断念せよ」とし、埋め立て土砂の完全撤去、オスプレイ配備の撤回と米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去も求めた。宛先は首相、外務相、防衛相、沖縄担当相、米国大統領、駐日米国大使。 (【琉球新報電子版】19年3月17日)』(関連記事*1)

『稲嶺進前名護市長はあいさつで、移設工事に13年かかるとの県の試算に触れ、「新基地建設そのものが間違った計画と言わなければならない」と訴えた。(時事通信19年3月17日)』

<『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事の総事業費は2・5兆円にのぼり、防衛省の当初計画の約10倍になる、と沖縄県が試算した。完成までの期間も13年はかかると見込む。沖縄県による試算は初めて。(朝日18.12.11)』>

 防衛省は、先週15日、国会に辺野古工事に関する報告書を提出。地盤改良の完了までには3年8カ月かかることや地盤沈下が40センチも起きることなどが記されていた。
 また、事業費に関する報告がなかったことから、野党はその点も含め、追及して行く予定だという。(-"-)

『地盤改良工事に「3年8カ月」試算、防衛省が辺野古地盤の報告書提示

 防衛省は15日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古の埋め立て予定海域で見つかった軟弱地盤などに関する調査報告書を参院予算委員会理事会に提示した。軟弱地盤の改良工事に3年8カ月かかると試算。さらに、陸上でも1年の改良工事が必要としている。日米両政府は移設を前提にした普天間の返還について「早ければ2022年度」としている。しかし、改良工事によって同年度までの移設は不可能となり、返還時期はさらにずれ込む見通しとなった。

 報告書は全9969ページ。防衛省が県による埋め立て承認撤回を不服とし、行政不服審査法に基づいて国土交通相に効力停止を申し立てた不服審査請求の過程で作成した。防衛省は審査結果が出ていないことを理由に公表してこなかったが、参院予算委の金子原二郎委員長(自民)が14日の理事会で、野党の要望に応じて防衛省に提出を指示した。

 報告書は、一部護岸の真下では水深90メートル程度まで軟弱地盤があるが、水深70メートルまで地盤改良をすれば護岸の安定性は確保できるとした。地盤を強化するため、砂を締め固めた約7万7000本のくいを海底に打ち込む計画。水深70メートルは一般的工法でできるとした。地盤沈下は、供用開始から20年間で約40センチと推定した。

 防衛省は、普天間の代替施設建設には、埋め立てに5年、滑走路などの施設建設に3年を要し、最低でも計8年かかるとしていた。このため、日米両政府は13年4月に普天間返還時期を「22年度またはその後」で合意した経緯がある。岩屋毅防衛相はこの日の記者会見で「軟弱地盤を改良するという新たな課題が出てきた。そこ(22年度)までにはというのは正直難しい」と答えた。

 県側は今回新たに加わった地盤改良工事の期間を合わせて全体の工期を「13年」と主張し、普天間の事実上の固定化を主張している。岩屋氏は「詳細な設計をやってみなければならない。この段階で全体の工期についてまだ確定的なことはいえない」と明言を避けた。【木下訓明】(毎日新聞19年3月15日)』

* * * * *

『辺野古報告書、総事業費示されず 野党は反発強める

 防衛省が15日に国会に提出した調査報告書は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画について、全体の工期や総事業費を明示しなかった。移設後の地盤沈下への懸念も払拭(ふっしょく)されておらず、工事中止を求める野党は18日の参院予算委員会で追及する方針だ。

 報告書の公表を受け、立憲民主党の蓮舫参院幹事長は「工法は本当に確立しているのか、コストはいくらかかるのか」と報告書の疑問点を記者団に指摘した。安倍政権は移設推進の理由に「一日も早い普天間の危険性除去」を挙げているが、蓮舫氏は「ここから先(工期が)何年なのか不透明になった。むしろ普天間の固定化で、政府の論理は壊れた」と批判した。

 野党は(1)地盤改良工事が一般的な工法で可能か(2)政府が当初計画で示した約8年の工期が実際にどのぐらい延びるのか(3)最低3500億円とした総事業費がどこまで膨らむか――に注目している。工期と総事業費があいまいなことについて、防衛省関係者は「地盤改良と埋め立ては同時並行で工事できる可能性がある。工費は詳細の設計が決まらないと出ない」と説明する。

 報告書は地盤沈下を「供用開始から20年間で40センチと推定」と記した。同様に海上を埋め立てた羽田空港(D滑走路)の地盤沈下は100年間で69センチと予測されている。沈下が進めば対応するための総事業費が膨らむのは確実で、報告書の推定を巡っても議論が起こりそうだ。【前谷宏、小田中大】(毎日新聞19年3月15日)』

 改めて、野党やメディアは、国民にこのような事実をしっかりと伝えて欲しいと。その上で、国民にこの移設工事を継続することが打倒なのかどうか、判断して欲しいと思うmewなのだった。(@@)

    THANKS


「埋め立てを中止し、辺野古移設断念を」那覇市で沖縄県民大会
3/16(土) 20:48配信 毎日新聞

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設の断念を求める沖縄県民大会が16日、那覇市の新都心公園であり、主催者発表で約1万人が参加した。2月24日の県民投票で辺野古沿岸部の埋め立てへの反対が投票総数の7割を超えたにもかかわらず、移設工事を止めない日米両政府に対し、「県民投票で示された圧倒的な民意を尊重して埋め立てを中止し、新基地建設を断念せよ」とする決議を採択した。

 移設に反対する政党や団体などでつくる「オール沖縄会議」が主催。決議では、政府が今月25日以降に新たな埋め立て予定海域に土砂を投入しようとしていることを「民意を無視して新基地建設を強行することは民主主義国家として恥ずべき行為で、断じて許すことはできない」と指弾した。

 移設阻止を掲げる玉城(たまき)デニー知事は知事就任後初の県民大会となったが、下地島空港(同県宮古島市)の新ターミナル竣工(しゅんこう)記念式典に参列するために欠席。謝花(じゃはな)喜一郎副知事があいさつを代読した。その中で辺野古の埋め立て予定海域で軟弱地盤が確認されたことに触れ、「大規模な地盤改良工事が必要で、工事の長期化は避けられず、普天間飛行場の危険性はむしろ固定化される」と指摘した。

 さらに、1996年の日米合意から23年となっても普天間飛行場の返還が実現しない現状を「県内移設を条件とし、県民の理解が得られないまま進めてきたことが原因だ」と強く批判。「私は県民投票で示された民意を何よりも尊重し、日米両政府が新基地建設を断念するまで揺らぐことなく闘い続ける」と強調した。

 謝花副知事は大会終了後、記者団の取材に「政府との対話について日程調整を申し入れている」と述べ、新たな海域への土砂投入の前に玉城知事と安倍晋三首相の面談を要請していることを明らかにした。【遠藤孝康】

 ◇辺野古県民大会・決議の骨子は次の通り。

・県民投票で示された圧倒的な民意を尊重し、埋め立てを中止して辺野古への新基地建設を即時、断念すること

・大浦湾側には活断層があり、付近の海底には軟弱地盤が存在する。環境を著しく破壊している埋め立て土砂を全て撤去すること

・オスプレイ配備を撤回し、米軍普天間飛行場を即時運用停止し、閉鎖・撤去すること



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/594.html

[政治・選挙・NHK258] 人類にとって必要な国際機関とは何か。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_50.html
3月 18, 2019 日々雑感(My impressions daily) 

<高須クリニックの高須克弥院長が、第2次世界大戦下にアウシュビッツ収容所で起きたユダヤ人に対する大量虐殺(ホロコースト)が捏造だと持論を述べたのに対して、リプライ欄で忠告したのだ。

発端は高須院長の2015年10月19日のツイートで、「南京もアウシュビッツも捏造だと思う」とつづった。

これに対して、アウシュビッツ記念館が2019年3月15日、コメント欄で「アウシュビッツは史実」と忠告し、高須院長の歴史的事実に反する認識を正した。

「アウシュビッツは世界中の人々の心に絶えず忠告する史実です。 ナチス・ドイツによって造られたその強制・絶滅収容所の史跡は、 人類史上最大の悲劇を象徴しています」

アウシュビッツ記念館のTwitterは普段、英語とポーランド語で情報発信しており、日本語でのコメントは異例と言える。

ツイートには、第2次大戦下にナチス・ドイツ軍による大量虐殺の現場となったアウシュビッツ収容所の歴史や、現在の博物館の活動などが書かれた日本語の冊子のリンクも添付されている。

アウシュビッツ記念館の忠告に対して、高須院長は3月16日「全ての歴史は検証されるべきだと思います。これが正しい科学者の姿勢だと思います」と反論している。

アウシュビッツ強制収容所は1940年、ナチス・ドイツが当時ドイツ領だったポーランド南部のオシフィエンチムに建設。連行されたユダヤ人の数は約110万人で、そのほとんどがガス室などで殺害された。

朝日新聞(2006年12月17日朝刊、2015年5月26日朝刊)によると、当時の西ドイツのヴィリー・ブラント首相が1970年、初めてポーランド・ワルシャワを訪問。ユダヤ人ゲットーの記念碑の前でひざまづき、ナチス・ドイツ時代のユダヤ人虐殺について謝罪の意を表した>(以上「HUFFPOST」より引用)


 高須氏が何と言おうとアウシュビッツは実在したホロコーストの現場だ。それは史料として数々の虐殺の証拠が残されている。それを「捏造」だとする高須氏の方こそ捏造だ。

 しかし、一つだけ言わせて頂けば、戦争そのものがホロコーストではないか、という思いが強い。大量虐殺を目的とした大量の戦車などの兵器が製造され、巨砲を積んだ戦艦が跋扈するのは大量虐殺する、との脅しそのものではないすか。

 そして実際に米国は日本の各地を焼き払う目的で開発された「焼夷弾」で絨毯爆撃して、街ごと女子供たちを焼き尽くした。最終的に原爆を投下して都市を丸ごと焼失させた。これをホロコーストといわずして、何と呼べば良いだろうか。

 ホロコーストはアウシュビッツだけではない。戦場となった硫黄島も、沖縄も、そして南太平洋の島々も米軍の火炎放射器などによって、日本兵は生きながら焼き殺された。

 いや、戦争に限ってのことではない。欧米列強による植民地争奪戦のさなかで、有色人種が果たして何万人虐殺されたことだろうか。米国の先住民ですら600万人が虐殺された。オーストラリアのアボリジニは果たして何万人虐殺されたのだろうか。

 そして文明ごと虐殺されたインカの人々は何万人虐殺されたのだろうか。アフリカでは何千万人が奴隷として狩られたのだろうか。そうした目を覆うべき歴史をすべて光の下で明らかにすべきだ。

 欧米の文化はそうした虐殺と植民地からの収奪と、奴隷の使役によって築かれたことを明らかにすべきだ。「国連」のショウモナイ機関が捏造された「慰安婦」で日本を弾劾する暇があるなら、自分たちの本国の歴史をもっと詳細に知るべきではないか。

 戦後史は戦勝国によって書き替えられている。それは世の常だ。

 米国やロシアが仕出かした人類に対する犯罪を世界の誰も告発しないのはなぜだろうか。イギリスが海賊国家として世界中から収奪した品々を大英博物館に展示していることに世界の誰も異を唱えないのはなぜだろうか。それは歴史だから怨念は時空の彼方に消え去ったとでもいうのだろうか。

 人類がホロコーストを仕出かした、という人類の歴史を忘れてはならない。

 かつてアフリカの人食い族が世界戦争を見て慨嘆したという。「われわれは食べるだけしか人を殺さないが、白人は食べない人たちまで殺す。なんと残酷なことだろうか」と。

 なぜ人類は戦争をするのだろうか。なぜ人類は殺し合うのだろうか。それも直接的な憎悪の相手でもない「敵兵」を。それらはマスメディアが作り上げたプロパガンダによって洗脳され、一種のヒステリー状態に陥って、思考停止状態になった人たちの狂気の沙汰だ、と理解するしかない。

 他国に侵攻する兵士たちに、個人的な利益など何もない。国家としても、たとえばロシアがウクライナの東部の一地方やクリミア半島を奪ったが、それで何の得があるというのだろうか。プーチン氏はそれらの「戦功」で何かを手に入れただろうか。

 結局、領土を拡大して誰が利益を手に入れ、それで誰が儲けたのか。仔細に分析して、戦争とは何かを考えなければならない。

 戦勝国の米国民は戦後の70猶予年間を世界で最も幸せな国民として暮らしたて来たであろうか。同じく戦勝国のソ連の国民は米国と負けず劣らず幸福な国民として70有余年を過ごしたであろうか。

 そろそろマスメディアのハンメルの笛によって洗脳されて戦場へ赴く、という支配者たちの陰謀に乗らない「教育」をしなければならないだろう。それは世界中で行うべきだ。そうした国際機関こそ、人類にとって必要ではないだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/598.html

[政治・選挙・NHK258] 狂人首相の2019年危機<本澤二郎の「日本の風景」(3258)<防衛大学校で凶器暴言まき散らす>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52240040.html
2019年03月18日 「ジャーナリスト同盟」通信

<防衛大学校で凶器暴言まき散らす>
 ごく普通の生活をしている者でも、何かを思い詰めると、意外な言葉を口走る、行動をとることは、よくあることである。わが日本の首相は、それとは違う。子供のころから、思い詰めてきたことを、政権担当者として発し、行動しようとする。少数派だが、議会の議席配分が3分の2の多数のため、狂気をまき散らす。

 昨日の防衛大学校卒業式で、また爆発させ、内外に波紋を投げかけた。首相を辞めると、狂人日記を公開するかもしれない。

 もちろん、本人にその能力はないので、TBS強姦魔事件の御用記者に書かせるのであろうが。ともかく乱暴である。何かに怯えて、危機を振りまいて、軍国主義を煽りまくるのである。

<共産主義が襲い掛かる」と思い込む?>
 「これまでとけた違いのスピードで、わが国の安全保障環境は、厳しさと不確実性を増している」

 正に狂気の言動である。このような発言を、公衆の面前で吐くような政治指導者はいない。狂人の言動である。

 「従来からの枠組みにとらわれた発想のままでは、この国のを守り抜くことは出来ない」ともほざいた。

 安倍の2019年危機は、それゆえに憲法に自衛隊を明記してやると続くのだ。国の基本法に特定の組織・団体を挿入して、最高の敬意を払ってやる、自衛隊が一番にしてやる。
 狂人の言葉である。

 さらに「宇宙やサイバー領域で、日本の優位性を保つ」とも口走った。シンゾウの頭には、憲法も法律も存在しない。ファシシスト

 こんな思考人間を後生大事にかついでいる有権者の顔が見たいものである。

<A級戦犯の祖父・台湾独立派の薫陶受けて>
 日本国首相の異常を通り過ぎた異様な安全保障観に言葉もない。自衛隊員も多くは内心、辟易しているであろう。

 憲法を尊重して防衛の任務につく自衛隊員と、憲法を排除して、いたずらに脅威論をぶちまくる、この大きな落差に内外の専門家は仰天しているに違いない。

 空母「出雲」やステルス戦闘機F35に満足しない。北京やモスクワを驚かせる最新鋭のミサイル購入にも懸念を投げかける狂人首相。財政は完全に破たんしている。福沢諭吉をいくら印刷してみても効果はでない。

 世界不況下の波をもろに受けて、アベノミクスとやらも、消えてしまった。しかし、ひたすら中国脅威論で軍国主義化へのアクセルを踏むだけの、脳のないシンゾウについていく国民は財閥1%と白装束の神道派だけではないだろうか。

<日本は帆船・日本丸が最善>
 太陽や風力など自然の恵みを体いっぱいに受けて航海できる帆船が最善である。

 もう海賊船はいない。万一、現れたら未然に国連に連絡して退治してもらえばいい。従って重すぎる空母「出雲」は海中に沈めてしまえばいい。

 帆船・日本丸は、1945年8月15日に日本国民が見つけた新方式だ。そうして安全に航海してきたのだから、武器弾薬はいらない。困るのは1%財閥だけだ。彼らには400兆円の内部留保金う埋蔵金があるので、倒産する心配はない。日本国憲法の威力は、ますます高まってきた。

2019年3月18日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/601.html

[政治・選挙・NHK258] 自民も共産も一緒になって、大阪の維新騒動にピリオドを打つべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_74.html
3月 19, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<共産党の小池晃書記局長は18日の記者会見で、松井一郎大阪府知事(日本維新の会代表)らの辞職に伴う知事・大阪市長の入れ替えダブル選(4月7日投開票)で、いずれも自民党推薦候補を自主支援する方針を表明した。「政策の違いを超えて、『維新政治をやめさせてほしい』という府民の強い願いを受け止めた決定だ」と説明した。

 ダブル選は、知事選は吉村洋文大阪市長(地域政党「大阪維新の会」政調会長)と自民党推薦の小西禎一元副知事、市長選は松井氏と自民党推薦の柳本顕元市議がそれぞれ対決する構図になる見通し>(以上「産経新聞」より引用)


 大阪のダブル選挙で共産党が自民党推薦候補を応援するという。大賛成だ。自民対共産党、という対立はひとまず置いて、維新による大阪府政や大阪市政の私物化を先ずは排除する必要があるからだ。

 大阪都構想という言葉遊びのために、大阪は他にやるべきことが蔑ろにされ、維新を取り込もうとする安倍自公政権との馴れ合いから二度目の「万博」や「カジノ」といった目玉を維新は政府と一体となって推進してきた。しかし「万博」や「カジノ」が大阪の地盤沈下を止めて浮揚させる経済のエンジンになり得るのだろうか。

 なぜ日本の金融を東京一極集中の「危険性」を訴えて、かつて日本経済の中心地だった昔日の勢いを取り戻そうとしないのだろうか。大阪は新幹線でも僅か三時間足らずで、将来リニア新幹線が開通すれば一時間以内で東京と繋がる。しかも地震などで東京が壊滅しても大阪はそれほど東京を襲う地震の被害が及ばないのは歴史が証明している。その反対も然りだ。

 つまり東京と大阪はお互いに補完し合う関係にある。国家の安全体制のための二系統の情報網を持つのに大阪は最も適している。大阪都構想などといった子供の遊びではなく、そうしたマジメな議論をすべきだ。

 そのために府と市とダブルで維新を倒す絶好の好機だ。維新を一掃して、大阪の未来をまじめに議論する環境を取り戻さなければならない。「お笑い」と「タコ焼き」と「阪神」しかないといわれる大阪を、大阪人は恥ずべきだ。それらはサブカルチャーに過ぎない。核となるカルチャーがあってこそ、サブカルチャーは存在意義がある。

 核となるカルチャーなきサブカルチャーは嘲笑の的でしかない。歴史的にも東京を上回るべき大阪の誇りを取り戻すためにも、維新騒動にピリオドを打たなければならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/623.html

[政治・選挙・NHK258] 宮内庁が「即位の礼に傷がつくばかりでなく、皇室が利用されてしまうのは、非常にまずい」と言って、「ダメ」と引導を渡し、竹田
宮内庁が「即位の礼に傷がつくばかりでなく、皇室が利用されてしまうのは、非常にまずい」と言って、「ダメ」と引導を渡し、竹田恒和JOC会長の退任が決まった
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/1bfc5726a5b30b81aadfdc80860fb116
2019年03月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 2020年東京オリンピック・パラリンピック招致疑惑で、フランス司法当局の捜査対象となっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(1947年=昭和22年11月1日生まれ71歳、旧皇族・竹田宮恒徳王の3男。母は恒徳王妃光子。明仁天皇のはとこ。父の恒徳王は1947年=昭和22年10月14日に皇籍離脱したため、恆和会長が皇族であった時期はない)は3月19日午後開かれるJOC理事会で会長退任の意向を表明する。2001年=平成13年9月9日に死去した八木祐四郎会長の跡継ぎでJOC会長に就任し、現在8期目。退任理由は、フランス捜査当局が2018年12月、2020年東京オリンピック・パラリンピックをめぐる贈収賄容疑で捜査開始を決定。これを受けて2019年3月、「会長辞任は避けられない見通し」と報じられてきた。竹田恒和会長自身は、退任についてあれこれゴネていた。だが、宮内庁が「皇室が、そんなことで名前が出たのは、前代未聞だ。即位の礼に傷がつくばかりでなく、皇室が利用されてしまうのは、非常にまずい」と言って、「ダメ」とキッパリ突っぱねて引導を渡したことから、退任することになったという。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/624.html

[政治・選挙・NHK258] 菅に、閣僚が会見を開いてやってるという驕り。予定調査を崩す望月に抗議で、メディア分断を狙う?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28098540/
2019-03-19 09:44

 先日、東京新聞の望月記者への首相官邸の対応に対して、新聞労連が官邸前で抗議集会を行なったという話を書いたのだけど。

(『安倍も公明も反維新に。大阪W選、自民候補の支援広がる+望月&新聞労連、首相官邸前で抗議集会』)

 その後も首相官邸の会見では、望月記者へのつれない対応が続いているという。(-"-)

* * * * *
 
 mewは、一連のやりとりの中で、菅官房長官のこの言い方が引っかかった。<何か以前も同じようなことを言ってるんだけどね。>

『菅氏は閣僚クラスが定例会見に臨むのは先進国では珍しいことを挙げながら、「この事実だけ見ても、政府が国民の皆さんの知る権利をどれだけ重視しているかご理解いただけるだろうと思う。』

 確かに先進国の中では、記者への毎日の対応は、いわゆる「報道官」(orそれに類する役職の人が)行なう国が多い。<日本でも、報道官を作ることを自民党も民主党も検討していたことがあったけど。どうしちゃったんでしょうね。^^;>

 他方、日本は、内閣の官房長官(いない時は、副長官)が行なうことになっているわけだが。内閣官房長官と言えば、内閣総理大臣のパートナー(昔でいう女房役)として、閣僚たちや官邸内をまとめる扇の要の役割を担っている、と〜っても重要な役職で。

 内閣では、実質的にナンバー2の立場にあると言われている。<事案によっては、首相を影からコントロールしちゃうような官房長官もいるほどだ。(~_~;)>

 で、菅長官は、それを前提に、自分のような重要閣僚が記者会見に応じて(やって)いること自体が珍しいことで、国民の知る権利を重視する姿勢のあらわれなのだと。

 重要閣僚(であるオレさま)が、忙しくて時間がない中、(おまえらみたいな一般の)記者に対応してやっているんだから、きちんと空気を呼んで、(それまりに忖度もして?)質問をしろと。・・・mewには、菅氏がオレさま的な上から目線で、そういう風に言っているようにきこえてしまうのだ。(>_<)

* * * * *

 実は、内閣官房長官が、会見に応じるメリットは少なくない。政府の広報役として、自分たちの考えや政策をTVや新聞などを通じて国民にアピール、宣伝しやすいし。何か疑問や問題が起きた時に、ちゃんと説明をして対処できるケースもある。(・・)

 ただ、菅官房長官は(他の多くの長官もそうだろうけど)、できれば予定調和みたいな形で、会見を済ませたいと考えているに違いないのだ。^^;

 つまり、まずは自分から発表すべきことを伝え、次に自分がきいて欲しそうなことを、ちょうどいい度合いで記者に質問してもらって説明して、それで終わりにしたいと。

 予想していなかった質問は、基本的にはしてはならず。<この間、国会で、会見に事前通告のあに質問がどうのとか言ってたのを見て笑ったのだけど。閣僚クラスゆえか、何か国会質疑と勘違いしているらしい。(-_-)>

 また、都合の悪い質問をした場合は、「承知していない」「問題ない」と言われたら、それ以上はツッコまないと。そういう会見を望んでいるのではないかと察する。(>_<)

 そして、菅長官さまの予定調和的な会見の進行を崩してしまうことから、望月記者は疎まれ続けているのだろう。(ーー)

 ただ、実は記者の中にも、望月氏に批判的な人もいる。

 望月記者は、もともと社会部の記者。政治部の記者、官邸の記者クラブの記者とは、ちょっと感覚や言動の仕方が異なる部分もあってか、「違う」「ウザイ」「乱して欲しくない」と思う人もいるように見える。<特に官邸べったりのお抱え記者は、批判的な感じが。^^;>

『守りたいのは「報道の特権の自由」? 望月氏のため「立ち上がる」記者たちの陰にメディア間の「分断」

J-CASTニュース / 2019年3月15日

菅義偉官房長官の定例会見をめぐって首相官邸が記者クラブ「内閣記者会」に対して「問題意識の共有」を求める文書を送るなどした問題で、2019年3月14日、首相官邸前で抗議集会が開かれた。

集会は、新聞労連や民放労連でつくる「日本マスコミ文化情報労組会議」(MIC)が主催。現役記者や野党の国会議員ら600人以上(主催者発表)が集まり、知る権利や言論の自由を守ることを訴えた。ただ、国民の「知る権利」を担っているのは、日常的に官房長官会見に出席できる記者クラブ加盟社の記者だけではない。週に1度だけ会見に出席できるフリー記者からは、集会について冷ややかな声もあがり、メディア間の分断が際立つ形にもなっている。それはなぜなのか。

「社会部の記者であれば、ごくごく一般的」だと望月記者

官邸が内閣記者会に送った文書では、東京新聞社会部の望月衣塑子(いそこ)記者による質問は「事実誤認」で、望月記者が「問題行為」を行っていると主張している。だが、質問が「事実誤認」かについては異論もあり、上村秀紀・官邸報道室長が、望月記者が質問を始めるのとほぼ同時に「簡潔にお願いします」「質問に移ってください」などといった声を出すことも「妨害行為」だとして問題化している。

新聞労連の南彰・中央執行委員長(朝日新聞記者)は、集会で

「質問内容にまで政治見解を当てはめるような不当な行為は、一刻も早くやめさせなければならない」

と声をあげた。望月記者も集会の最後にマイクを持った。官房長官会見の質問では、事実関係や見解を確認するにとどめる記者が大半だが、望月記者は自らの主張を織り交ぜながら質問するのが特徴だ。望月記者は自らの質問のスタイルについて「政治部と全く違う聞き方」だとする一方で、

「おそらく長官は、(望月記者の登場までは)そのような質問を受けたことはなかったのではないか。しかし、私のような質問は、何も異常なことではなく、社会部の記者であれば、ごくごく一般的な質問だと今でも思っている」

とも主張。官邸が文書を出したことは

「私や社への精神的圧力にとどまらず、質問する他の記者への萎縮を招き、報道の自由、国民の知る権利を踏みにじる暴挙」

だとして撤回を要求し、

「メディアが権力に厳しい質問をできなくなったとき、民主主義は衰退する」
などと訴えた。

クラブ加盟記者とフリー記者の記事の価値は同じはずなのに官房長官会見は平日に2回開かれるが、ネットメディア(日本インターネット報道協会の加盟社)やフリーランスの記者が出席できるのは原則として金曜日の午後のみ。

 継続的に官房長官会見に出席している極めてまれなフリーランス記者が、政治ジャーナリストの安積明子氏だ。その安積氏は、今回の集会には批判的だ。

「内閣記者会加盟社の記者とフリーランスの記者では、記事の価値は同じはず。『報道の自由』と言いながら、今回の集会ではこの観点が全く抜け落ちている。報道の自由を享受するのは、記者ではなく国民であるはずなのに、会見に容易に参加できるクラブ加盟社記者の『お友達』を守る『報道の特権の自由』を主張しているに過ぎない」

一応、新聞労連は10年に「記者会見の全面開放宣言」を出しており、委員長の南氏も集会で

「私は記者クラブに属していた記者のひとりだが、フリーランスの方を含めて幅広く、どういう記者会見であるべきなのか、国民・市民の知る権利はどういう形で守られるべきなのか、そのことを一緒になって考える場にしたい」

とも話している。だが、記者クラブはフリー記者の会見参加についてずっと否定的だったことから、安積氏は

「『表現の自由』を標ぼうして話を広げるにあたって、穴があったから取り繕っているにすぎない。南氏が、記者会見の開放について前向きな発言をしたことを(望月記者の事案が浮上するまでは)一度も聞いたことがない。都合がいいときだけ、われわれフリーランスを利用しないでほしい」

と反発している。

集会翌日、望月記者本人が菅氏に...

翌3月15日午後の官房長官会見では、望月記者が抗議集会について見解を求めた。菅氏は

「集会の詳細は承知しておらず、政府としてはコメントは控えたい」
としたうえで、

「事実に基づかない質問をすることは、質問を見る限り個人的な主張を述べることが繰り返された場合、官房長官会見の本来の趣旨が損なわれる」

などと従来の政府見解を繰り返した。続いて望月記者は、米国の記者が「米国では、記者の問題意識をまず伝えた上で質問することは、ごくごく当たり前だ。日本では官邸の記者の質問の自由が狭められているのではないか」などと話したことを紹介して見解を求めたところ、菅氏は閣僚クラスが定例会見に臨むのは先進国では珍しいことを挙げながら、

「この事実だけ見ても、政府が国民の皆さんの知る権利をどれだけ重視しているかご理解いただけるだろうと思う。そういう中で、事実に基づかない質問を平気で言い放つ、そうしたことは絶対許されないことだと思う」と語気を強めた。(J-CASTニュース編集部 工藤博司)』

* * * * *

 何かこの記事を見ながら、「まさか、もしかして望月記者にクレームをつけることによって、他の会社や記者はどういう反応をするのかチェックするために&各社を分断するために(+各社をけん制するために)、新聞社への抗議や記者クラブへの申し入れとかやっているんじゃないでしょうね〜」とうがった邪推までしちゃったりして・・・。^^;

 でも、こんなことで、メディアが分断されることになったとしたら、ますます政治権力を監視する役割を果たせなくなるわけで・・・。

 日本のメディア各社、記者には、もっと気概を持って、菅長官をやり込めるぐらいの気持ちで、記者会見に臨んで欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS




http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/625.html

[政治・選挙・NHK258] 野党連合を邪魔する六人衆を政界から追放せよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_44.html
3月 19, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<17日に開かれた国民民主党の全国幹事会で、自由党との合併に反対の声を上げたのは、自由党の小沢一郎代表の地元である岩手県連だった。

「党内で反小沢の急先鋒なのが、岩手1区選出の階猛衆院議員です。同じ岩手が地盤ということもあって感情的なしこりが大きく、私怨の類いだと受け止められている。それより厄介なのが外野からの介入で、無所属の会から立憲民主会派に合流した安住淳元財務相らが、若手議員に『小沢と一緒になったら終わりだ』と吹き込んでいると聞きます」(国民民主党関係者)

 国民民主の玉木雄一郎代表は、自由党だけでなく、立憲民主党や野田佳彦前首相らの会派との連携も視野に野党結集を目指しているが、なかなか前に進まない。

 先月、玉木代表と会食した立憲民主会派の岡田克也元外相も、野党が大きな塊になる必要性には賛意を示したものの、具体的な道筋については「あなたが考えること」と突き放したという。

 19日には、野田前首相が率いる衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の玄葉光一郎元外相が、旧民進党勢力の再結集に向けた超党派の議員連盟を設立するが、これがまた野党結集の道筋を複雑にすることになりそうだ。

「玉木代表が主導する野党結集はイヤなのでしょう。みな表向きは『野党結集が必要』と言いますが、岡田さんや野田さんら重鎮は調整役を買って出るでもなく、『あいつはダメ、こことは組めない』とダメ出しばかりです。本来なら、野党第1党である立憲民主の枝野幸男代表が旗印になって結集を呼びかける立場ですが、支持率下落を恐れて孤立主義に走っている。それどころか、他党から引き抜いて数を増やすことに熱心で反感を買っています。『枝野の存在が野党結集の障害だ』という声が上がる始末です」(全国紙の野党担当記者)

 かつて、民主党の野田政権で中核メンバーとして党内を牛耳っていた「6人衆」が野田氏、岡田氏、枝野氏、安住氏、玄葉氏、前原誠司元外相だった。小沢代表や菅直人元首相ら自分たちより上の「第1世代」を排除し、玉木氏や階氏など下の世代は押さえつけることに血道を上げていたものだ。

 この連中が「あの権勢をもう一度」とばかりに画策しているようにも見える。

 現在、野党結集の邪魔をしているのは、すっかり影が薄くなった前原氏に代わって“昇格”した階氏を加えた「新・6人衆」と言っていい。

「民主党政権崩壊の戦犯たちが何の総括もないまま、コソコソ策を弄して力を誇示しようとしても結集は進まないし、相変わらず“好き・嫌い”の感情論で動いているとしたら、失敗した民主党政権と何も変わりません。誰が主導権を握るかで争っている場合ではない。野党がバラバラでは自民党を利するだけという現実がある以上、全体の利益のために私情を捨てる覚悟を見せるべきです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 大阪ダブル選のように、「維新VS反維新」の対決の構図がハッキリすれば、有権者に分かりやすく、選挙戦も盛り上がることは自明の理。国政野党が最優先すべきは、安倍自民に対抗する一大勢力をつくることしかないはずだ。

 野党結集を阻む「新・6人衆」は、安倍政権に代わる投票先を探している有権者の希望を奪っている自覚があるのか>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)


 少々長いが上に引用した「日刊ゲンダイ 3月18日」の記事をご一読願いたい。これが現在日本の野党連合を害している「病巣」そのものだからだ。

 日本を害しているのは「長期政権」を夢見て民主党を自民党化へと舵を切った当時の民主党政権の幹部たちだ。彼らは唐突にTPP参加を叫びだし、狂ったかのように消費増税10%を主張した。そして民主党の支持者離れを起こして政権を失った。

 それにも拘らず、彼らは一度として反省の弁を述べていない。それどころか、未だに野党連合に汗を流している小沢一郎氏を排除しようとしている。彼らが政権で権勢をふるったのも小沢一郎氏が自公連合を倒して民主党を政権の座に就けたからではないか。

 小沢一郎氏に感謝するどころか、彼らでは永遠に政権を執れなかったにもかかわらず、今も小沢氏を排除して自公政権の暴走を助けている。彼らこそ日本の政界に不要な過去の遺物だ。

 ガラクタたちを政界にノサバラしてはならない。彼らこそ野党連合から排除しなければならない。なぜなら自公政権と対峙するには「反グローバル化」と「消費減税」を掲げなければならないからだ。

 日本は深刻な事態に直面している。世界から置き去りにされて既に日本は経済大国ではなくなり、さらに衰退の坂道を転がり落ちているからだ。世界のGDPに占める割合が今年度中にも4%を切ってしまう。かつて世界のGDPに占める割合が17.6%もあった経済大国の面影は見るも無残だ。

 経済小国でも良いではないか、という御仁は経済こそが国力だという現実を知らない能天気な人たちだ。軍事費は必ずGDPに比例する。中にはロシアのようなGDPに特化した非常識な国もあるが、それは国民が非常識な自国政府に気付いてないからだ。

 中国の軍事費増加はGDP拡大に比例している。中国の軍事費が増大する一方で、日本の防衛費は対中で相対的に減少している。それでは近いうちに中国の軍事力に立ち向かえなくなるのは火を見るよりも明らかだ。

 野党連合を邪魔している六人衆は日本を滅亡へと引き込もうとしているようだ。もちろん安倍自公政権は日本を丸ごと米国の1%に売り渡す売国奴でしかない。

 日本を日本国民の手に取り戻すには「国民の生活が第一」の政治を行い、経済成長路線に舵を大きく切る必要がある。そのためにはまず消費減税を行うべきだ。個人消費というGDPの主力エンジンを全開にしなければならない、というのは経済を少しでも学んだものなら常識だ。

 そして外国人労働者移民できなく、日本の労働者の賃金を上げるべきだ。人手不足なのは賃金を出さない業種のことでしかない。新卒者に対する大企業の求人倍率は0.37倍でしかなかった。つまり人手不足ではなく、雇用不足が続いている。

 経済成長路線に政治が舵を切らなければ日本は良くならない。2009民主党マニフェストで小沢氏が唱えた「国民の生活が第一」の政治こそが今の日本に最も求められる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/628.html

[政治・選挙・NHK258] 自民党猿軍団<本澤二郎の「日本の風景」(3259)<西日本に集中したbossザル>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52240111.html
2019年03月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<西日本に集中したbossザル>
 不思議な夢を見た。国連総会の場だ。突然の山のような資料に関係者は悲鳴を上げた。そばでドイツのメルケルが、不満たらたら資料を開いている様子に気付いて、瞬間、声をかけた。「あなたは世界最高の政治指導者だ」といって握手して、目が覚めた。

 清和会OBが、あまりにも低能で、始末に置けない心臓に、腹を据えかねて、自民党派閥ならぬ自民党猿軍団の異変を知らせてきた。彼は自民党崩壊の前兆と分析した。確かにbossざるが西日本に集中している。関東から東北・北海道に一人もいない。

 もうじきおしまいの二階の後継者は、河村建夫で山口県だ。竹下と細田が島根県、石破が鳥取県である。岸田が広島県、麻生は福岡県といった具合で、まことに心臓に比例してレベルが低すぎる。

 2019年危機も推して知るべしだ。

  いつのころからか。それが清和会の森喜朗・神の国内閣からである。ついで、小泉が散々靖国参拝して隣国との信頼関係を壊し、郵政利権をワシントンに提供した。この小泉が、シンゾウ内閣を実現して、日本を大混乱の「危機の時代」へと追い込んだ。

 清和会内閣でまともだっだったのは、本家の福田康夫だけだった。

<政策=原発再稼働+まやかしの東北復興五輪>
 西高東低の自民党猿軍団の政策を取りまとめてみると、それは311を無視した原発再稼働である。

 ドイツのメルケルは、即座にやめた。彼女は世界最高の政治リーダーである。

 ついで、まやかしの五輪東北復興だった。東北は、311で破壊され、買収五輪でも翻弄され、復興は利権の渦中に叩き込まれ、人々は棄民でしかなかった。
 bossざるは、東北に一人もいなかったことも災いした。

<極め付きは改憲大軍拡で危機を呼び寄せ孤立化>
 極め付きは、偏狭な反共主義による改憲大軍拡路線の強行だった。中国敵視政策に変化は起きていない。

 企業も国民も分かっている。

 文化と伝統の中国観光へと足を向ける市民は少ない。企業人も中国駐在を好まないのか、日本人の姿は消えてしまっている。

 北京の床屋に入っても「日本人か」と問いかけるものは皆無だ。「韓国人か」が相場である。

 中国とは、平和友好条約がある。友好国だが、極右政権がそれを排除している。中国敵視政策でもって、改憲と大軍拡を正当化している自民党猿軍団と、下駄の歯の公明党創価学会ということになる。危機を呼び寄せる孤立化した日本だ。

 これの解体は、4月の統一地方選挙と7月の衆参同日選挙ということになる。東日本の有権者が覚醒すれば、それも可能である。

2019年3月19日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/629.html

[政治・選挙・NHK258] 消費増税に向けたドタバタを笑う。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_89.html
3月 19, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<茂木敏充経済財政・再生相は18日午前の参院予算委員会で、10月の消費税増税に合わせて発行するプレミアム付き商品券に関し、9月30日までに生まれた0歳児がいる世帯も対象に加えると説明した。政府はこれまで0〜2歳児のいる子育て世帯が購入可能とする一方で、6月2日以降に生まれた子どもは自治体の事務負担を考慮して対象外とする案を示していた。

利用者は1枚あたり400円を払うと、25%分が上乗せされた額面500円の商品券を購入できる。最低購入額は10枚セットの4千円(額面は5千円分)で、購入額の上限は1人あたり2万円(同2万5千円)。商品券を使って買い物をした場合におつりはでない。発行自治体にある小売店で使える。

茂木氏は「9月30日までに出生した0歳の子どもを持つ世帯の全てを対象とする方向で準備作業を進めている」と述べた。公明党の新妻秀規氏への答弁>(以上「日経新聞」より引用)


 これほど様々で分かりにくい消費増税「騒動」があっただろうか。消費税10%導入を巡って、安倍自公政権は再デフレ化に向かうのを警戒して、様々な手を打っているが、それが消費増税にいかに対応すれば良いのか、一般国民を混乱させている。

 クレジットカードで買えば5%ポイント還元するが、それは店の値引きに代えてはならないとか、分かり難い。ポイント還元する手間を省くなら、食料品店で「値引き」した方が分かり易いし、手間も付かない。第1、クレジットカードを持っていなくても、クレジットカードと提携していない店でも簡単に対応できる。もちろん中山間地を移動販売するトラック店舗でも対応できるだろう。

 そして今度はプレミアム付き商品券をだすという。購入の上限は一人2万5千円にするという。その対象者に9月30日に生まれた者まで含めるという。

 あの手この手でデフレ化に陥るのを防ごうとしているのは理解できるが、そもそもデフレ化策を採らないのが一番だ。つまり消費増税するなどとは常軌を逸しているといわざるを得ない。クレジット会社と安倍自公政権が癒着していることが明らかになり、そして今回の商品券ドタバタだ。

 既に国民の純公的負担率は17%に達している。欧州並みの14%台に引き下げる方策を考える方が経済成長に良いと思うのだが、財務官僚に毒され洗脳されたボンクラ安倍自公政権にそうした発想はないようだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/636.html

[政治・選挙・NHK258] 小沢氏を「壊し屋」だと論評するのはマスメディアが作り上げたステレオタイプの受け売りに過ぎない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_33.html
3月 20, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<自由党と同一会派を組むくらいのことはいいが、やはり一緒にはならない方がいいだろう。

昨日の台東区区議会議員選挙で国民民主党の公認候補2名が当選したというのは、今のままの国民民主党でもそれなりの選挙が出来るという証拠である。

小沢さんの力を借りる必要もないし、山本太郎氏もいらない。

無所属のアントニオ猪木さんも同じ会派に入っているようだが、参議院選挙で国民民主党の候補者の得票が小沢さん、山本太郎さん、アントニオ猪木さんのお蔭で増えるとは考え難い。

自由党の皆さんが一方的に得をするだけに終わりそうだし、小沢さんと一緒になることによって玉木さんの影が薄くなることは必至だ。

玉木さんは、小沢さんのような老練政治家の知恵や力を求められているのだろうが、古い政治家が表舞台に出るとどうしても老練さよりも老醜の方が目立ってしまう。

政策本位で新しい政党を創るのであれば、小沢さんのような政局本意の壊し屋政治家は本来不要なはずである。

自民党を凌駕出来るような新しい政党を創るためには、若い方々がもっと前面に出た方がいい。

折角ユーチューバー・デビューを果たされているのだから、新しい政治活動、新しい選挙運動の仕方を開発された方がいいのではないか。

国民民主党は、幸いなことに若い方々が多い政党である。

まだ初々しいところが残っている人が結構多い。

今は、支持率こそパッとしないが、若い方々がもっと前面に出れば若い方々に対する訴求力が何倍にもなるはずである。

くれぐれも未熟であるという批判を恐れないことだ。

若い政党だということを徹底的にアピールすれば、いずれは国民の目は国民民主党に向いてくる。

古き者よ、去れ!くらいのことを言ってもいいはずだ>(以上「早川忠孝氏のブログ」より引用)


 上記は早川氏のブログを引用した。題は「独自路線を貫いた方がプラスになりそうな国民民主党なんだが、さて、どうなるのかしら」というものだ。題からしてお分かりのように「党利党略」の話でしかない。

 日本にはこの手の評論が多すぎる。決して評論家とはいわない。彼は私と同様な評論を書くブロガーの一人だ。しかし日本の国全体を眺めての「評論」ではない。ただの「党利党略」の話だけだ。

 小沢一郎氏を「壊し屋」と称していることからして、彼には小沢氏がマスメディアが拡散したレッテルを鵜呑みにしているだけの御仁のようだ。小沢氏が決して「壊し屋」でないことは、彼の足跡を辿れば簡単に解ることだ。

 いや、民主党の政権獲得から転落までの経緯を子細に眺めれば、国民民主党がいかに「マヤカシ」の政党かと批判すべきだろう。彼らが依って立つ論理的政治理念が何処にあるのかすら、明確ではない。ただ安倍自公政権が打ち出す政策に対してピンポンのラリーのように打ち返しているだけだ。

 安倍自公政権がやっていることは何か明確になっている。日本を壊して国民と国家を丸ごと米国の1%に売り渡すことだ。そのために料理しやすいように日本の慣習や制度を破壊してグローバル化しているだけだ。

 安倍自公政権が提出する一つ一つの議案に、一つ一つ「反対」をしていくだけの「野党」が国民民主党と立憲民主党だ。彼らは反目し合っているほど中身は異なっていない。まったく酷似した双生児のようだ。

 それに対して小沢一郎氏は「国民の生活が第一」を掲げて、グローバル化へと突き進む安倍自公政権と政治理念で対峙している。そして財務官僚に毒された多くの政治家と異なり、小沢氏たちは「消費減税」を主張している。日本の政界で唯一マトモな経済学を理解している政治家集団だ。

 それに反して、「国民」も「立憲」も民主党政権当時に消費増税10%を突如として狂気のように叫びだした財務官僚のポチたちが実権を握っている愚かな政党だ。彼らは経済成長しなければ何事も始まらない、という経済の基本が解っていない。

 早川氏のような考え方は「党利党略」で野党をかき混ぜる安倍自公政権に飼われた評論家の多くが唱える御高説だ。それは出来るだけ小沢氏の力を削ぎ、小沢氏を野党で孤立させようとする策謀だ。

 なぜなら小沢氏の許に野党連合が成立すれば、明日にでも安倍自公政権が瓦解するからだ。国民の多くは安倍自公政権に代わるマシな政治勢力が見当たらないから自公政権を支持する、という情けない野党に愛想を尽かしているのが現状の安倍高支持率だからだ。

 政府の広報機関に堕したマスメディアも小沢一郎氏を矮小化するのに懸命だ。彼の姿を歪めて小さく見せたいと腐心している。しかしグローバル化に対峙する「国民ファースト」の政治は2009年に「国民の生活が第一」の政治として世界に先駆けて日本で発足していた。ただ、当時の日本の政治評論家も政治家たちも小沢氏の「国民の生活が第一」の政治がグローバル化と対峙するものだとの認識を持っていなかった。彼らの国際政治に対する認識はそれほど遅れていた。いや、現在も小沢氏を「壊し屋」と表現する連中は小沢氏の実像を理解していない。

 野党が「党利党略」を弄ぶ時間は既にない。国民は貧困に直面し、若者は外国労働者移民によって賃金をさらに引き下げられようとしている。「国民の生活が第一」の政治こそが日本の未来にとって必要不可欠だということを、国民は理解し、小沢氏を核とした野党連合が成立することを希求すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/658.html

[政治・選挙・NHK258] 小泉と安倍の仲<本澤二郎の「日本の風景」(3260)<出馬のさい、カネがなかった総裁候補>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52240197.html
2019年03月20日 「ジャーナリスト同盟」通信

<出馬のさい、カネがなかった総裁候補>
 安倍晋三を自民党総裁・首相に持ち上げた張本人は、誰もが知る小泉純一郎である。二人の接点は何だったのか。カネということになるのだが。それも300万円。

 日本政治をダメにした元凶は、清和会である。特に森喜朗が、小渕恵三内閣の幹事長になっていた関係である。森は在任中に「日本は天皇中心の神の国」と公言して、政権を沈下させて、辞任に追い込まれた。

 清和会を指揮する小泉に金がなかった。その時、助っ人役を買って出たのが、副幹事長の安倍だった。

<安倍が300万円を調達>
 彼は300万円を懐に入れて調達した。むろん、安倍の金ではない。清和会OBは、当時の小泉の金庫に詳しかった。姉の信子と親しかった関係である。

 離婚して独身生活に大満足の小泉の女性遍歴は有名だった。カネはその方面に回していたようだ。新橋芸者事件もその一つである。この一件で、秘書の飯島勲が台頭する機会を手にした。秘書がオヤジを超える点では、安倍の父親・晋太郎の場合もそうだった。晋太郎が元気なころ、夫人の洋子は相当苦労させられた。

<事務所経費も不足していた純一郎>
 慎太郎が亡くなった時、自宅奥の金庫に大金が眠っていたことは、知る人ぞ知る、である。その金をはたいたものであれば立派だが、シンゾウは他から調達した。

 「小泉は、総裁選の事務所をつくる経費もままならなかった」という清和会OBの指摘は、当初は確かだったろう。安倍はこの金で、小泉に貸しを作った。

<清和会のタニマチ鯉渕某>
 茨城県に鯉渕という、当時、大金を自由に動かすタニマチがいた。元町議の鯉渕は、不動産売買で大金を作っていく。丸紅の先兵となって、破格の利益を手にしてゆく。

 当初は、茨城の実力者・橋本登美三郎の支援者となった。そして、いつのまにやら清和会と結びついていた。この鯉渕から300万円を調達した安倍は、すぐさま官房長官秘書官に就任した。

<田中真紀子応援で人気浮上>
 小泉人気は、彼の破天荒な発言を新聞テレビが報じたことで、急浮上する。「自民党をぶっ壊す」はその典型である。

 さらには田中真紀子の応援演説である。彼女の舌鋒は、父親を上回るもので、総裁選を盛り上げた。

 筆者は小泉とは仲良しの同世代、彼の結婚式にも出ている間柄だ。引き出物のちゃちな時計は、今も我が家の玄関先で動いているから不思議である。

 彼を支援するコメントを、当たり前のようにしていた。まさか彼が靖国派とは知らなかったし、郵政民営化の信者などということも知らなかったものだから。

<森喜朗・神の国人脈継承=国家神道=神社本庁=神道政治連盟(靖国派)=侵略=聖戦=日本会議=反共主義=改憲大軍拡>
 いま冷静に分析してみると、安倍の300万円は表面的な現象の一つでしかなかった。森喜朗の「神の国」人脈をしっかりと継承していた。

 現在の日本会議である。不気味なこの極右勢力の本体は、神社本庁である。その政治部門が、神道政治連盟である。

 靖国派だ。その関係で、小泉は繰り返し靖国神社に参拝して、隣国と国際社会に怒りといら立ちを巻き起こした。彼は忠実な「神の国」の実践者となった。

 この神道と連携する勢力が、死の商人・日本の軍需産業・1%財閥・改憲軍拡派ということになる。したがって歴史認識は、アジア解放戦争・聖戦という、過去を正当化する、時代錯誤の立場を貫いて恥じない。

 隣国との従軍慰安婦・徴用工問題は、こうした背景から再発したものだ。ドイツとの落差とはこのことである。メルケルと心臓の落差は、天と地ほどの開きがあろう。

2019年3月20日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

以下は、掲示板「阿修羅」に掲載された小泉認識の一部。

24. 2010年3月10日 03:36:22
出自は問題ではないと思います。
しかし、首を絞めながらの行為が好きだからといって、殺してしまったのではしゃれになりません。それを隠して総理になってはいけません。(らしいです)
出自は問題ではないと思います。しかし血は争えません。顔を見ればわかります。
お父さんとそっくりです。ということは・・・

25. 2010年3月10日 03:51:51
単に「出自」の問題ではすみませんよ。「現在進行形」なのですから。彼の靖国参拝時にヤクザが大挙して境内でガードしていたのを目撃しました。腰抜けマスコミのどこがそれを報じましたか? それに比べたら、いじめられっ子の小沢の一ちゃんなんてカワイイものです。

26. 2010年3月10日 04:15:54
清和会ならば小泉くらいの政治家は普通なのではないでしょうか?
そもそも田中派の度重なる分裂後も完全な反主流派に甘んじた清和会が表舞台に舞い戻ったのも5人組の密室会談にある。総裁選を経ずに総裁となった森のアンポンタンを甘く見ていつでも引き摺り下ろせると考えた野中や青木の主流派と「森さんで・・・」と水を向けた村上正邦の責任は重い。亀井さんはさぞかし後悔しただろう。
一旦主流派に戻ってしまえば裏の組織は強力なんだから息を吹き返しても仕方がない。麻生以降反主流派に転落したら今日のよな悲惨な構成員しか残っていないのだから、清和会とはそもそもヤクザ紛いの組織であることが分かる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/659.html

[政治・選挙・NHK258] 竹田の退任で尻尾切り?旧皇族利用の側面も。過剰な五輪招致活動は国ぐるみ+五輪おじさん(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28100895/
2019-03-20 11:10

【今日は五輪に関わる話を書くのだが。その五輪がらみで、訃報を一つ。

 64年の東京五輪からずっと世界各国で開かれる夏季五輪に行き、羽織袴姿で日本選手たちを応援し続けて来た「オリンピックおじさん」こと山田直稔氏(92)が、9日に他界していたことがわかった。
 
『山田さんは「国際オリンピック応援団長」を名乗り、競技会場で外国人を含む周囲の観客に小旗を配るなどして即席応援団を結成。金色のシルクハット、日の丸の扇を手にした派手ないでたちで声援を送り、五輪観戦の名物おじさんとなっていた。94歳で迎える予定だった2020年東京大会を、13年の開催決定時から「こんなに感動したことはない。長生きしなくちゃ」と楽しみにしており、最近まで「人生の集大成にしたい」と意気込んでいたが、願いはかなわなかった。(スポニチ19年3月19日)』

 山田氏は、かなり派手な格好で応援をしていたので、正直なところ、mewは小さい頃は「そんな格好はやめてくれ〜。日本人が誤解される〜」と思ったりもしていたのだが。(松岡修造の96フェド杯での伊達ーグラフ戦の応援と同様?^^;> 

 年齢を経るにつれて、「あ、また応援に来ている」と、何だかだんだん愛すべき&頼もしい存在に変わりつつあって。近時は、高齢になっても現地までかけつけて頑張っている「オリンピックおじさん」を応援するようになっていた。

 各五輪会場でも有名人になっており、外国人からも声をかけられたり、写真撮影を頼まれたりしていたそうだが。IOCのバッハ会長も、わざわざ公式ツイッターで「悲しい知らせだ。彼は1964年の東京からずっと全ての五輪を見てきた真のスーパーファンだった」と追悼の意を表していたとのこと。

 卓球の福原愛は「オリンピック会場の観客席にオリンピックおじさんを見つけると異国の地でも何故だかほっとしたのを覚えています」、レスリングの吉田沙保里は「毎回、オリンピックの会場でお見かけした時には勇気をもらっていました」と追悼のコメントを出していた。

 20年の東京五輪での応援を何より楽しみにしていたので、本当に残念に思うが。長い間、応援をおつかれさま&有難うと申し上げると共に、ご冥福をお祈りしたい。】

* * * * *

 昨日19日、JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長(71)が、都内で行われた理事会で、6月に退任する意向を表明した。JOCの理事とIOC(国際オリンピック委員会)の委員も辞めるという。(・・)

 竹田氏は01年にJOC会長に就任し、既に10期連続で会長を務めていた。今年6月に任期を控えていたのだが、JOCでは「選任時70歳未満」の定年規定を改定し、来年の東京五輪まで会長を続投できるようにする予定でいた。^^;
https://mewrun7.exblog.jp/27921554/

 しかし、東京五輪の招致を巡って、JOCが海外のコンサルタント会社に支払った約2億円の一部が、IOC委員の票を獲得するための買収資金に使われたのではないかとの疑惑が浮上。フランスの検察が捜査に動いており、竹田会長も今年1月に事情聴取を受けていたことが判明。竹田氏が起訴される可能性もあるという。(-_-;)<関連記事『東京五輪、一票1千万で票集めを要請か?〜JOC竹田、仏当局から贈賄容疑で聴取。起訴可能性も』>

 それでも、竹田氏は潔白を主張、JOCも含め、会長続投の方向でいたのだが。どうやらIOC側からも懸念する声(暗に辞するようにという声?)が、日本に伝えられていた様子。
 11日に急遽、東京五輪やJOCに影響力がある森元首相と安倍首相が会談。その後、竹田氏が退任するとのリーク情報が、一斉にメディアに流れることになった。(@@)

 で、ちょっと追い込まれるような形で、昨日、辞意表明をすることになったのだが。会長を辞めるのは、買収問題とは関係なく、あくまでも任期を迎えての退任だという。(~_~;)

mewは、竹田氏を擁護する気はさらさらないし。もっと早く辞めるべきだとも思っていたのだが。

 ただ、竹田氏もある意味では、周辺にうまく利用されたと言える部分もあるのではないかと。そして、今回の竹田氏のJOC退任は、彼ひとりに責任をおっかぶせようとする、いわばトカゲの尻尾切りのような感じもしている。(-"-)

 竹田恒和氏は、明治天皇のひ孫、今上天皇のはとこに当たる人。旧皇族・竹田宮恒徳王の三男で、母は恒徳王妃光子だ。

<ワイドショーや保守系(ウヨ系?)番組などに出演、歌手KTとの交際でも知られた竹田恒泰氏は、恒和氏の長男。>

 近時は一般社会では、旧皇族とか言っても「???」という感じなのだが。今でも、一部の社会では、旧皇族とか明治天皇のひ孫、今上天皇のはとことか言うと、かなり扱いが違うところがあるし。旧皇族、華族、財閥家などなどを含め、リッチな人や名誉職にある人、また彼らが様々な形で関わる大手企業や諸団体のTOPにも顔がきくし。海外でも、皇室関係者であるというだけで、丁重に扱ってくれる人たちがいるようだ。<カモにもされやすいかも知れないけど。^^;>

 父親の恒徳氏も旧JOC委員長やIOC委員を務めて、64年の東京五輪、70年の札幌冬季五輪の招致や開催に尽力。その他、スケートや馬術など様々なスポーツ競技団体の長も委ねられていたという。

 また、恒和氏自身は、小学生の時から馬術をたしなみ、日本でトップクラスに。

<1974年10月、茨城の国体大会会場に向かう途中、22歳の女性が死亡する事故を起こした。さすがにこの時は欠場した。>

 ミュンヘン、モントリオール五輪の馬術競技(障害)に、日本代表として出場している。

<ミュンヘンは個人42位、モントリオールは個人39位。こう言っては何だが、(もちろん技術も優れていた&努力もしたと思うけど)60−70年代はまだまともに馬術の練習をしたり、馬を所有して海外に運んだりできる人は限られていた。ちなみに、妹が皇室に嫁いだ麻生財閥の太郎氏も、クレー射撃でモントリオール五輪に出場(41位)してるのだけど。当時、クレー射撃をやっている人もかなり少なかった。^^;>

 恒和氏はその後、ロス五輪・日本選手団コーチ、バルセロナ五輪・日本選手団監督、シドニー五輪・日本選手団本部役員(広報担当)、ソウル五輪・日本選手団コーチとずっと五輪に関わっており、91年にJOC理事に就任。そして、2001年、森喜朗氏が首相の時、JOC会長に選任された。

 当時、森首相&石原都知事が、東京で再度、五輪開催することを切望し、五輪招致を計画。恒和氏も、同様に再度の東京五輪開催を望んでいた父遺志を継ぐとして、五輪招致に力を尽くすことになったのだが。なかなか五輪招致は実現できず。

 それでも、常和氏は、国内外でそれなりに顔がきくし。もしかして様々な人にとって、都合のいい便利な存在であったためか、ずっとJOC会長を続けることに。また東京五輪招致委員会の会長も務めていた。

 12年には、IOC委員に就任。13年には、ついに20年東京五輪の開催が決定し。恒和氏は、その功績が認められ、その後も会長職を続けていたのだった。(-"-)

* * * * *

 しかし、フランスの検察庁が、日本の招致委員会が、シンガポールの会社「ブラックタイディングス社(BT社)」に支払った2億円超のコンサルタント契約料の一部が、五輪開催地決定の会合での集票に、1票1千万円で使用されたと疑いがあるとして捜査を開始。当時、招致委員長だった竹田氏は、今年1月に事情聴取をされることになった。(・o・)

 竹田氏は、『「通常の手続きに従い締結されたものである」と強調。招致委員会事務局についても「国と都から派遣を受けたオールジャパンで行っていた」と説明した。(産経1.15)』

<竹田氏がオールジャパンで行なっていたと説明したのは、自分ひとりでコンサルタント会社と交渉したり、オモテ&ウラの招致活動を行なっていたわけではないと言いたかったからだろう。産経3.19に『あるスポーツ関係者は「竹田さんはよくも悪くも何もしない人」と語る』という一文があったのだが。客観的に考えても、竹田氏はあちこちに顔はきくが、いわゆるボンボン会長ゆえ、彼ひとりで全てを行なったとは思えない。(・・)>

 とはいえ、フランスでは既に竹田氏への予備審問(=起訴の準備)が始まっており、竹田氏はいつ起訴されてもおかしくない状態に。それを気にしてか、竹田氏は海外に出るのを避けていたようで、今年にはいってIOCの会合を3回も欠席。IOC側から、東京五輪開催の影響を懸念する声が出ていたという。<あと1日の会見で質問を拒否して、印象が悪化したのもマズかったかも。>

 で、どこかで「竹田はやめさせよう」という話に決まったのだろう。15日にNHKが退任について報道。16日に東京五輪組織委員長でもある森元首相と安倍首相の会談が行なわれ、昨日の退任の意向表明がなされたのだった。_(。。)_

『竹田JOC会長は退任不可避 裏金疑惑にIOC内部から突き上げ

 2020年東京五輪招致を巡る贈賄に関与した疑いで、仏司法当局から捜査されている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が、6月の役員改選で続投せず、退任が不可避であることが分かった。15日のNHKが報じた。

 JOCは役員改選で、「選任時70歳未満」の役員定年規定を例外的に適用しない方針を示し、現在10期目の竹田会長の留任は既定路線だった。それが一転、退任論が浮上したのは、国際オリンピック委員会(IOC)の意向が働いたようだ。NHKによると、IOCは、裁判を開くか審査する「予審手続き」を進めている仏当局が竹田会長の起訴に踏み切った場合の東京大会へのリスクを強く懸念しているという。JOC内部からも「退任論」が噴出していた。

 竹田会長は裏金疑惑を一貫して否定。潔白を主張しているが、今年1月に開いた記者会見では質疑に応じず、説明責任から逃れたことに批判が集中していた。その後、国際会議を欠席するなど海外出張を相次いで見送り、職務をマトモにこなせない状況になっていた。(日刊ゲンダイ19年3月15日)』

『安倍晋三首相は16日、東京・富ケ谷の私邸で、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相と会談した。

 東京五輪招致に絡む贈賄疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっている日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長の退任論をめぐり協議した可能性もある。(時事通信19年3月19日)』
 
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『OC竹田会長 6月で退任表明 続投を断念、任期満了をもって

 日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)が19日、都内で開かれた理事会で、6月の任期満了をもって退任する意向を表明した。

 2020年東京五輪招致疑惑でフランス司法当局の捜査対象となっている竹田会長は一貫して潔白を主張しているが、五輪に与える影響を懸念する声が国内外で強まったため、続投を断念して退任の意思を固めたとみられる。「進退について慎重に考えてきた。JOCの将来を思うと、次代を担う若いリーダーにJOCを託して東京五輪・パラリンピックを迎えて、新しい時代を切り開いてもらうことが最もふさわしい」と話した。

 竹田氏は2001年にJOC会長に就任し、現在10期目。当初は6、7月の役員改選で再選が確実視されていた。しかし、疑惑発覚後は国際会議を欠席するなど活動に影響が出ていた。12年に任命され、東京五輪まで定年が延長されていた国際オリンピック委員会(IOC)委員についても退任する意向を示した。後任候補には柔道五輪金メダリストで国民栄誉賞を受賞したJOCの山下泰裕選手強化本部長(61)の名前が挙がっている。(スポニチ19年3月19日)』

『竹田会長は、今回の疑惑で「世間をお騒がせしたことを大変心苦しく思っている」「次代を担うリーダーにJOCを託して東京オリンピック・パラリンピックを迎えることが、新しい時代を切りひらくことに最もふさわしい」と話した。

 また、あわせてIOC(=国際オリンピック委員会)の委員を辞任することも表明した。

 疑惑について、これまで一貫して「潔白」を主張してきた竹田会長だが、最終的には任期満了での退任となった。背景には、オリンピックのイメージ悪化を懸念するIOCの強い意向があったとみられる。(NNN19年3月19日)』

 思えば、東京五輪招致のために安倍首相までが、事故後の福島原発に関して「アンダーコントロール」とか「復興五輪」だとか大ウソをついたりしているわけで。「五輪招致のためなら、何でもあり」状態になっていたかも知れず。

 竹田氏がひとりで責任を負って、他の人は「我関せず」では、恥ずかしくて。とても「東京五輪でフェアプレーを」と胸を張って言えないような気がしているmewなのだった。_(_^_)_

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/660.html

[政治・選挙・NHK258] 全ての飲食店を「禁煙」に。(日々雑感)
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3月 20, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<ファミリーレストラン大手すかいらーくホールディングス(HD)は19日、ガストやジョナサンなどの国内約3200店舗を9月から全面禁煙にすると発表した。家族での来店が増えているほか、店舗で働くアルバイトの約3割が未成年で、従業員の健康のためにも全面禁煙化が望ましいと判断した。

改正健康増進法が2020年に全面的に施行されると、飲食店内は原則として禁煙になる。喫煙を認める場合は専用室が必要になり、改装費などコストがかかる。

 家族連れが多い日本マクドナルドが既に全面禁煙にしているほか、居酒屋チェーンの串カツ田中ホールディングスでも、大半の店舗を禁煙にしている。大手ファミレスが全面禁煙化に踏み切ったことで、多くの飲食店が追随する可能性がある>(以上「読売新聞」より引用)


 ファミレスの最大手・すかいらーくが全面禁煙に踏み切るのは朗報だ。たとえ分煙していても、店内には微妙にタバコ臭が漂い子供連れには気になるものだ。健康被害もさることながら、タバコを嗜まない者にはタバコ臭は気になる。

 さらにいかに分煙しても、タバコ成分の微粒子が飛散するのは実証済みだ。タバコ臭と共に発癌性の微粒子が店内に広く漂うことになる。タバコを嗜む人が発癌性物質を吸引するのは「自己責任」だが、タバコを吸わない人にとっては大迷惑だ。

 せめて食事の場ではタバコを我慢するのは喫煙者のマナーではないだろうか。ただ、店の前の路側帯に灰皿を設置するのもいかがなものかと思う。そこを通らなければ店に入れない、となると子供たちにタバコ臭を嗅がせることになる。

 タバコは嗜好品というには余りに習慣性が強すぎる。一度タバコを吸い始めたら、禁煙するのはかなりの決断が必要だ。百害あって一利もないタバコは最初から一切吸わない方が良い。子供たちに大人がタバコを吸う姿を見せないに越したことはないだろう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/674.html

[政治・選挙・NHK258] あやしげな私立大学を無理に存続させる必要はない。(日々雑感)
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3月 21, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<3年間でおよそ1400人の留学生が所在不明となっている東京福祉大学の問題です。柴山文科大臣は国会で大学側が2017年度分について、「所在不明者は0人」と文科省に報告していたと明らかにしました。

 東京福祉大学で3年間におよそ1400人の留学生が所在不明となっていた問題は、18日の国会でも取り上げられました。

 「過去3年間で1300人以上の留学生が、全部研究生ですけれども、行方知れずです。即刻調査を指示していただきたい」(立憲民主党 石橋通宏議員)

 野党側の質問に対し、柴山文部科学大臣は驚くべき事実を明らかにしました。

 「平成29年度については今委員から出された資料とは異なり、退学者数193名、除籍者495名、所在不明者0名の計688名と報告を受けていた」(柴山昌彦文科相)

 2017年度の留学生の状況について、大学側は、当時、「所在不明者は0人」と報告していたというのです。しかし、JNNなどが入手した大学の内部資料には2017年度についても除籍者の多くが所在不明が理由であることが記され、大学も今年になって文科省に2017年度の所在不明者はおよそ500人だったと回答しました。

 「文部科学省・法務省双方で把握している情報について情報共有を行い、早急に実地調査を行って参ります」(柴山昌彦文科相)

 こうした中、東京福祉大学の元職員の男性がJNNの取材に応じ、「日本語が全くできない学生も受け入れていた」などと実態を証言しました。

 「ひらがなも書けないし、読めない。簡単な単語も分からないという学生もいる。日本語ができない学生の方が、所在不明になっているイメージ」(東京福祉大の元職員)

 所在不明となっているのは学部生になる準備などを目的とした「研究生」と呼ばれる非正規の留学生です。選考は書類と面接だけと、ハードルは低く設定され、大学側も「合格率は90%以上」と認めています。募集要項の条件には日本語の日常会話が理解できることなどがあげられていますが、別の現役職員からも・・・

 「日本語学校での成績が悪く、進学できずに帰国するしかないような人たちも、研究生として受け入れている」(東京福祉大学現役職員)

 JNNが探し出した、所在不明とされている元研究生たちも・・・

 「入るのも簡単、テストも簡単だし。自分の国名とか会話を書いて(テストは)できた」(所在不明とされるモンゴル人)

Q.どうして東京福祉大学を選んだ?

 「どこも行けなかったから」(所在不明とされるネパール人)

 研究生は、正規の留学生と違い、定員の制限がありません。東京福祉大学は2016年度から募集を始め、これまでの3年間に正規の留学生の6倍を超えるおよそ5700人が入学。早稲田大学と比べると、研究生の占める割合が異常に高いことがわかります。

 一方で、研究生の受け入れを開始して3年間で学費収入はおよそ12億円増加しました。外国人労働者の救済にあたってきた弁護士は、収入をあげるために受け入れを拡大させた結果といえ、制度の穴が浮き彫りになったと批判します。

 「大学として授業料を納めてもらって、大学としてもうかるということが目的でやって、それでその環境の中で所在不明の人が(1年間で)700人もいたということだと思います。文科省が何人以上は駄目だとか、そういう基準を定めているわけではないので、今まで見過ごされてきたのだと思います」(指宿昭一弁護士)

 大学側は「留学生を増やすという国策に沿ってやっている。日本語学校を出ても受け入れ先がないという現実があり、研究生の受け入れは感謝されている」としています。

 また、柴山大臣が国会で2017年度分について、大学が「所在不明者は0人」と報告していたと明らかにした件について、大学側は20日、「退学、除籍、所在不明と3つの区分があるところ、除籍にマークしたうえ、措置内容として所在の確認中と報告した。つまり、文部科学省に対して留学生の所在不明を隠し立てしたことはない」とのコメントを出しました。(20日18:21)>(以上「JNN」より引用)


 大学とは名ばかり、という大学が全国にいったい何校あるだろうか。それらは入学者の定員割れが通例化し、その定員割れを埋めるために「留学生」を大量に受け容れている、というのが実態だ。

 その留学生の多くが日本語はおろか、日本の高校卒業程度の学力さえ怪しい「研究生」だという。研究生とは大学入学生ではなく、入学のための「予科」生だ。そうしたアヤシゲな制度が大量の行方不明「留学生」を発生させている。

 技術実習生の行方不明も問題だが、留学生を隠れ蓑に日本に入国して行方不明になる外国人が大量にいることを隠していた大学にも問題がある。そしてそれは東京福祉大学だけの問題なのか、早急に全国の大学を調査すべきではないだろうか。

 そうした日本語も話せない若い外国人が大都会の人込みにまみれて、どうやって生きていくのか考えれば問題があることは誰の目にも明らかではないだろうか。犯罪予備軍として、彼ら若い外国人が日本に棲みつくことは日本社会にとっても良いことではない。

 大量の外国人が日本に不法滞在するようになり、それが常態化していると考えなければならない。日本社会の「安全性」が損なわれようとしている。

 そうしたコストを全国の大量留学生を受け入れている大学が日本国民に支払わせている、と考えなければならない。私学の経営のために、日本社会の安全性が脅かされて良いのだろうか。

 雨後の筍のように全国各地に設立された「程度の低い」大学を存続させる必要があるのだろうか。地方自治体によっては「大学が地域の活性化」に必要だ、と不可思議な理屈をつけて、補助金を出そうとしている。あるいは私学を助成するために「市立大学」にして、市民の税金を投入して経営を安定させようとしているものまである。

 しかし大学は「活性化」のための道具ではないし、「文化の拠点」でもない。あくまでも学究の場だ。その学究を深める学力も有しない生徒を集めてどうするのだろうか。生徒を集めるために学力不足や留学準備不足の「留学生」を大量に受け容れる大学とは一体何だろうか。

 私学振興資金もまた国民の税金だ。私学はあくまでも企業経営だから、生徒の集まらない経営できない私立大学は閉鎖すべきだ。今後とも少子化は続き、日本人学生数は減少するとみられる。学生の集まらない私立高校や私立大学は淘汰されるべきだ。アヤシゲな留学生で数合わせしないで、文科省は厳格に大学の存続基準を適用すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/697.html

[国際25] 落ちぶれた米国の技術を借りなくても中国は問題なく、5G・AIの技術ができているので、このまま普通に米中が競争すると米国…
落ちぶれた米国の技術を借りなくても中国は問題なく、5G・AIの技術ができているので、このまま普通に米中が競争すると米国は完全に負けてしまいGDP第2位となる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b238af40339abf62c4546b29ba5eb1ce
2019年03月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 米中貿易摩擦は、「99%決着しているのに、1%未決着」のため、膠着状態が続いている。ランプ大統領は、「2期目を目指す大統領選挙に勝ちたい」という欲望に苛まれており、米国経済が、「2〜3年後にはGDPも抜かれてしまう」という最悪状況を何としても打破しなければならない。米国は、常に「1番」でなくてはならない。だが現実は、「落ちぶれた米国の技術を借りなくても中国は問題なく、5G・AIの技術ができているので、このまま普通に米中が競争すると、米国は完全に負けてしまう。これが「1%未決着」の本質部分だ。そのうえトランプ大統領は、オバマ前大統領、ヒラリー・クリントン元国務長官が残した負のレガシー(北朝鮮がつくった偽100ドル札スーパーKの印刷原版のコピーを使って大量印刷、ベトナム戦争敗北の賠償問題)解消をしなければならないので、どこまでも頭が痛い。



http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/764.html

[政治・選挙・NHK258] 憤怒!吠えよ!<本澤二郎の「日本の風景」(3261)<「安倍を見るとむかつく!」と大工>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52240305.html
2019年03月21日 「ジャーナリスト同盟」通信

<晴れても心は暗い日本社会>
 「景気は回復局面にある」と今も大嘘を突いている安倍・自公・日本会議政権である。それも6年以上も合唱して、それを新聞テレビが垂れ流す日本社会は、健康・健全とはいえない。

 3月20日の関東は良く晴れた。この齢になって、自宅の庭の開墾をしている。晴天である。梅は散ったが、野山は美しく着飾っている。菜の花も周囲を明るくさせている。気分爽快のはずだが?それでも?

 人々の心は暗い。連日のようにかかってくる、電話の主の憤怒の叫び、怒りの咆哮は止まらない。いまの日本列島の本当の姿であろう。

<「安倍を見るとむかつく!」と大工>
 雨漏りが心配なので、大工に修理をたのんだ。安くはない。

 云十万円を持参した。景気を尋ねると、よくない。極端によくない。「テレビで安倍のむくんだ顔を見ると、むかついてくる!」

 パソコンを打っていても、急に字が小さくなったりする。突然、文章が消えてしまう。がっくりする。これもむかつく原因である。

 素人でも、しっかりとした文字が打てるパソコンが出来ないものか。

 同日、車検が終わったという車屋のおばさんのところに、スズキ車を取りに行った。話し好きのおばさんの出身地は島根県。「昔、竹下登の選挙を応援しましたよ。あの人も戦争で苦労してましたしね。景気?ひどい落ち込みですよ。でも、あと6年頑張らないと、住宅のローンを返せません」。

 この店は、やくざ浜名が、現在もJR岩根駅近くでデーサービスKを営業、知らずにバイトをした美人栄養士をレイプ・殺害した性凶悪犯罪を思い出させてくれる。

 彼女が生前、割安の自動車会社と教えてくれた、その関係の車屋さんである。「木更津レイプ殺人事件」は、他人事ではないだろう。

 やくざによる「踏み倒し」は、木更津の名物なのだ。

<とばっちりを受ける年金生活者>
 不景気とは無関係に住宅の修理やら車検・自動車保険などは、わずかな年金生活者にも襲い掛かる。

 結果的に、不況下のビジネスのとばっちりを、年金生活者が受けることになる。
 生活保護世帯レベルの年金生活者は、まだいい方である。数万円の人たちは、悲劇を通り越している。安倍は武器弾薬で守るというが、そのことは「年寄りは生きるな!死ね!」といっていることになる。

<「公明落選で世の中変わる」は本当?>
 うんざりする時期の到来と思う市民は多いことだろう。各地で市議選が始まった。創価学会が一斉に行動を起こしたからだ。

 昨日会った大工さんが「公明党に入れてほしい、との電話があった」と教えてくれた。「安倍内閣を存続、改憲軍拡を欲するのであれば、投票してやればいいのかもね」などとおしゃべりした。

 「木更津レイプ殺人事件」の、犯人も被害者も創価学会員である。被害者の美人栄養士は「特定秘密保護法を強行した一味の、公明党太田ショウコウは、池田先生の裏切り者。永久に許せない」と殺害される前に言ったことを思い出すと、安倍の下駄の歯になってしまった池田裏切り政党と教団を評価できない。

<意外!東電に枯れ木の伐採を断られる!>
 道路沿いの杉の大木が枯れてきた。1年ほど前からか、気になって伐採しようとしたが、電線に引っかかるというので、当然のことながら東電に要請した。

 当初、関電工という東電の下請け会社が来た。見積額に驚愕!地元の元総務部長が「東電がやってくれるはず」というので、改めて要請。

 昨日、担当者が現場を見てくれた。「今の基準では伐採できない」と逃げる。「最近は異常気象で突風が吹く。100%電線に引っかかる。杉は根元から枯れている。なぜ処理してくれないのか」と説得しても無駄だった。「倒れて電線に引っかかれば処理する」という官僚答弁で逃げ帰った。

<電線に倒れたら処理する、というケチケチ作戦>
 東電福島原発1号機事件の裁判で、東電は「大津波を予想できなかった」といって無罪を主張している。無責任は政府官僚と同じ手口である。大津波は予想できたが、対策を取らなかった東電であることを、国民は知っている。裁判官も知っている。それでも逃げる、この手口と似ているではないか。

 100%電線に倒れることが分かっている、それでも放置して、倒れた時に処理する。無能無責任の東電であろうか。

<東電OL殺人事件を連想>
 311当時の東電会長を思い出した。彼を見ると、反吐が出る。確か渋谷の東電OL殺人事件のさい、よく報道された人物である。

 被害者もその父親も原発反対派で知られた。被害者と東電会長の深い関係も指摘されていた。それでも逃げる。逃げ足の速さは、安倍に似ている。

 東電3号機は、東芝製である。これは水素爆発ではない。核爆発である。中性子を放射している。東電職員は、ただ目を丸くするばかりである。1万トンの放射能汚染物質の水源地産廃場に投棄した驚愕事件も、全く知らなかった。

 恐ろしい社会である。声を上げよ!「木更津レイプ殺人事件」被害者の過ちは、警察に飛び込まなかったことである。声を上げないと、人間は殺される運命にある。

 太田ショウコウも安倍も許してはならない。人間なら憤怒を爆発させる、これしかない!

2019年3月21日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



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[政治・選挙・NHK258] 先の大戦以後、数万人が犠牲なっている、という「日本国民に迫る危機」としての自然災害。(日々雑感)
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3月 22, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<県は津波の浸水想定区域を十二年ぶりに見直し、二十日に公表した。福島県周辺海域で東日本大震災と同じマグニチュード(M)9クラスの地震が発生し高潮などの条件が重なった場合、津波は相馬市で最大二二・四メートルを記録し、沿岸十市町の浸水面積は一万四千二百十九ヘクタールとなる。震災時の被災面積約一万一千二百ヘクタールを約三割上回る。県は各市町に通知し、住民の安全な避難誘導に向けた津波ハザードマップなどの策定を促す。

 県の浸水想定区域は三陸沖を震源とする震災級(M9・0)の地震と、房総沖が震源の地震(M8・4)が起きた場合に分けて試算した。房総沖地震では四千五十一ヘクタールが浸水する。二つの地震による津波浸水区域を重ね合わせると、被災範囲は最大で一万四千二百九十六ヘクタールに上る。最大のケースの浸水想定区域は【図】の通り。

 震災級の地震発生時、東京電力福島第一原発の敷地内は津波に伴う水深が五メートル以上十メートル未満となる。津波の高さは相馬市の相馬海岸が最大となり、南相馬市の鹿島海岸で二二・一メートル、大熊町の大熊海岸で二一・八メートルを記録する。房総沖地震でも、いわき市の磐城海岸で一四・九メートルとなり、いずれの地震でも大規模な津波が起きると試算している。

 県は二〇〇七(平成十九)年に初めてまとめた浸水想定区域では、岩手県沖で発生する明治三陸タイプ地震(M8・6)など三つのケースを想定していた。だが、二〇一一年三月に想定を上回る巨大地震が起き、津波と東京電力福島第一原発事故により甚大な被害が生じた。

 今回の見直しは、海岸堤防や防災緑地による減災対策が進んでいる現状を踏まえた。ただ、潮位が震災時より約一・二メートル高く、沿岸部の地盤が五十センチ超沈下したとの前提で試算しているため、震災の被災面積を超える結果となった。

政府は二〇一一年十二月、震災を教訓に津波対策を強化するため津波防災地域づくり法を施行した。国土交通省によると、同法に基づき浸水想定をまとめたのは福島県を含め三十六道府県となった>(以上「福島民報社」より引用)


 地方自治体はハザードマップは幾らでも作るが、ハザードに対する「安全策」を策定することの重要性を放置して来たのではないだろうか。福一原発の津波に対する堤防などの対策は10mと想定してきたものが、耐用年数の見直しで40年から60年に稼働延長する時の総理大臣・安倍が議長の会議で、津波の最高高を15mに見直すべきではないか、という「津波高の推定」が提出されたという。

 その「想定高15m」を会議は採用しなかった。そして津波に対する堤防の高さを嵩上げすることはなかった。その結果が福一原発の津波による総電源停止と原発の爆発だつた。

 ハザードマップは全国すべての地方自治体が制作している。そして地域住民に対して「危険個所」を指摘して広報している。

 だから土砂災害などの危険性が高まったなら「非難」せよ、と呼びかけることになっている。しかし、果たして本当にそれで良いのだろうか。

 ハザードマップを策定する段階で専門家などの様々な調査から「危険」が指摘できたなら、その「危険」を防止する方策も指摘できたはずだ。あるいは危険性を指摘した専門家たちは行政に危険個所に対する対策を提言できたはずだ。

 津波に対して巨大堤防が万全でなかったことは証明されている。それに対して高台へ非難することが確実で有効だとした先人の知恵が実証された。高台まで遠い海岸の地域の津波対策にはシェルター塔を設置することが有効だ。自走式の駐車場のような五階建て相当の避難シェルターを造っておけば、そこへ避難して駆け上がれば助かる。

 土砂災害に対しては砂防堰堤が有効なのは分かっている。ただ予算が必要なため簡単に造れないのが実態だ。しかし国防と災害とではどちらが差し迫った危機かは明らかだ。

 先の大戦以後、敵のミサイルで国民は一人も死んでいないが、災害ではすでに数万人も亡くなっている。どちらが国民にとって差し迫る危機かは明らかではないか。国防に対して米軍基地を全国に配置して現状ほど厳重に備えているが、災害に対してはハザードマップを制作して、後は危機が迫れば家屋を放置して避難せよ、と広報して回るだけが身の安全を図る対策だというのは余りに貧弱ではないだろうか。

 実際に、国民にとって危険なのはどっちだ。予算を投ずべき国民の安全策は辺野古移設予算なのだろうか。普天間基地の移設先は馬毛島とすれば良いではないか。それが嫌なら、トットと撤退して頂くしかないだろう。日本国民の生命財産は日本国民が守る、というのが本来のあり方だ。米国の「お為ごかし」はそろそろ遠慮して頂きたい。日本は独立国家で、日本には日本を防衛するのに十分な科学技術と国力を持ち合わせている。危険は国民が総力を挙げて防除し、国民は自らが身を守る、という識を高めるしかない。それが独立国家の国民のあり方だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/717.html

[政治・選挙・NHK258] 小沢一郎代表が2週間前、菅義偉官房長官を「日本の皇室は血が絶えるじゃないか。何を考えているんだ」と怒鳴りつけて調略…
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/88c9fc04bafad964cde291c3c63347ff
2019年03月22日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相とともに女性宮家創設に反対してきた菅義偉官房長官が3月19日午前の記者会見で、「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」との認識を示した。なぜ、宗旨替えして、女性宮家創設を初めて明言したのか?
 これは、竹田恒和JOC会長が、フランス検察から「贈賄容疑者」として捜査対象にされているのを受けて退任表明したことと深く関係している。今回の賄賂には、菅義偉官房長官も絡んでいたことを国際刑事警察機構(略称:ICPO)も明確にICPOが押さえているため、それを理由に小沢一郎代表が2週間前「日本の皇室は血が絶えるじゃないか。何を考えているんだ」と怒鳴りつけて調略、完全に懐柔した。小沢一郎代表に、今回の2020年東京オリンピック・パラリンピックの「賄賂の件」をバラされたら、菅義偉官房長官の政治生命が終わる。ちなみに、バッハIOC会長は「森喜朗2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長(元首相)と武藤敏郎2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会事務総長(元大蔵・財務事務次官)も処分しろ」と言っているという。以下は、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦のトップ情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/718.html

[政治・選挙・NHK258] 安倍、急に4選を強く否定。世論の反対多数、統一地方選がスタートで、選挙への影響を考慮か(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28103534/
2019年 03月 21日

【映画で大注目を浴びている埼玉で、世界フィギュアが始まった。今年は男女とも実力伯仲。しかも、調子の波の大きい選手が多いため、予想がしにくい感じがある。(・・)
 昨日の女子SPでは、今季不振だったザキトワ(16・ロ)が会心の演技を見せ、1人だけ80点台
82.08)を出し、ダントツ1位に。<本人も演技終了直後、思わず、うるうる。(ノ_-。)>
 2位にはいったのは、坂本香織(18)。四大陸のフリーのジャンプでミスして表彰台を逃し号泣していたのだが。その後、猛練習したそうで、今回はSP自己ベスト(76・86)を出した。<演技終了後、間髪入れずに喜びのガッツポーズ。気持ちはわかるが、最終ポーズをもう少しきちんと決めないと〜。^^;>
 3位には、フリーで4回転を飛ぶ予定のトゥルシンバエワ(19・カザフスタン・75・96)が。そして、4位に復活の兆しが見えて来た元・女王メドベージェワ(19・ロ・74.23)がつけている。
 一方、今季はGPファイナルを含めて国際大会6連勝で、優勝候補になっていた紀平梨花(16)は、SP不振が直せず。武器の3アクセルが1回転半になり、70.90で7位止まりに。宮原知子(20)は、近時、課題になっている回転不足などが響き、70.60で8位スタートになってしまった。

 紀平はフリーで3Aをコンビも込みで2本決めれば150点越えの高得点を出せるので、表彰台は行けそうだが。上位も完璧に滑った場合、優勝できるかどうかはビミョ〜なところ。坂本もフリーも完璧に行かないと、表彰台を確保するのは難しい。というわけで、ハラハラ・ドキドキのフリーになりそうだ。男子も含めて、みんな、ガンバ!o(^-^)o】

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 安倍首相が昨日、経済団体の会合で、4選論を強く否定したという。(・o・)

 12日に自民党の二階幹事長が、4選の可能性について「党内外、特に海外からの支援もある。その状況においては、十分あり得る。余人をもって代え難いときには何の問題もない」と発言したことで、その波紋が広がることに。^^;

 安倍首相は、当初はさほど強く否定していなかったのだが。党内でも4選を問題視する声が出ていた上、近時の世論調査でも4選に反対する意見が多かったことから、統一地方選や参院選への影響も考えて、あわてて強く否定したのではないかと察する。(・・)

『安倍晋三首相「正真正銘、3期で最後」 自民党総裁4選を否定

 安倍晋三首相は20日、東京都内で開かれた経済団体の会合で、自身の自民党総裁連続4選論を強く否定した。「連続3期までが党の明確なルールなので、正真正銘、3期目が最後の任期になる」と述べた。一部報道機関の世論調査で4選「反対」が多数に上り、このままでは夏の参院選に影響しかねないとみて、打ち消しを図ったとみられる。

 首相は14日の参院予算委員会で「党則で禁じられている。ルールに従うのは当然だ」と答弁したが、その後も「党則改正すれば4選もルールに従ったと言える」(党関係者)との声がくすぶり続けている。(産経新聞19年3月20日)』

<4選に関しては、産経の世論調査が『「反対」が59・3%、「賛成」の31・1%』。朝日が、「反対」56%、「賛成」27%』>

 安倍首相は「連続3期までが党の明確なルール」と言っているのであるが。もともと自民党では「連続2期までが党のルール」だったのである。(++)
 それを安倍首相&仲間たちが、上からの力で押して、党の規則を連続3期に変更して、強引に3期めに持ち込んだのである。<それを認めちゃう自民党の議員たちも情けないけどね。^^;>

 それゆえ、自民党の議員や支持者でさえ、「安倍陣営は、また党規則をムリヤリ変えて、4期めも居座る気なのではないか」と疑心暗鬼になっているという。(@@)

<ちなみに、時事通信の世論調査では、4選論に関して『現行の党則通り「3期9年のままでいい」(63.5%)、「4期12年まで延長するのがいい」(9.0%)という聞き方をしていたのだが。ちょっと前まで「現行」は「2期6年」だったことを思うと、この聞き方は「3期9年のあまま」とかも含めて、何だかな〜という感じがあった。(>_<)>

 そこで、安倍首相は党内外からの批判を交わし、選挙への影響を減らすために、あわてて20日に、4選疑惑の火消しをはかったのではないかと察する。(・・)

* * * * *

 何故、あわてて火消しに動いたかと言えば、今日21日は統一地方選(一部)の告示日だからだ!<知事選は4月7日に投票日を迎えるので、まさに目の前に迫っているのよね。(**)>

 ここでいい結果が出せないと、安倍内閣の支持率(党内での支持も含む)や7月に予定されている参院選にも影響する可能性があるし。そうなれば、安倍首相の悲願である憲法改正も実現不能になるだけでなく、下手すれば、3期めの途中で「安倍おろし」の動きが始まって、20年の東京五輪さえ迎えられないおそれもある。^^;<それを回避するために7月に衆参同時を仕掛けて来る可能性も。(-_-)>

* * * * *

『参院選占う「春の陣」=北海道、大阪など11知事選告示−平成最後の統一選始まる

 第19回統一地方選は21日、11道府県知事選が告示され、スタートした。

 「亥(い)年選挙」で12年に1度、統一選と重なる夏の参院選を占う「春の陣」。各党が地方の選挙基盤を固められるかが焦点だ。与野党の全面対決となるのは北海道のみで、福岡など4県は保守分裂の争い。大阪は「都構想」を争点にした知事・大阪市長のダブル選で激戦が予想される。

 告示されたのは北海道、大阪、福岡のほか、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、大分の各知事選。立候補受け付けは午前8時半から一斉に始まり、候補者は選挙戦に入った。

 北海道は、自民、公明両党が推薦する前夕張市長と、立憲民主、国民民主など野党が統一候補として擁立した元衆院議員による一騎打ち。既に与野党幹部が応援に入り、火花を散らしている。

 保守分裂は福岡と福井、島根、徳島で、いずれも自民党が正式に支援する候補に対し、党の一部議員や支持者が応援する対抗馬がぶつかる。初めて統一選を戦う旧民進党系の立憲と国民は、福井で現職を支援するも他の3県では候補者の擁立には至らなかった。

 大阪は、地域政党「大阪維新の会」の知事と市長が入れ替わって出馬するダブル選で、府市の「二重行政」解消を目指し「都構想」の是非を問う。自民が府知事選に元副知事、市長選に元市議を対抗馬に立て、立憲、公明、共産各党も「反維新」で足並みをそろえた。(時事通信19年3月21日)』

 投票日は、知事選や政令市長や議員などの選挙が4月7日。市町村の首長や議員などが4月21日。
 さらに4月21日には、大阪12区と沖縄3区で衆院補選が行なわれる。(++)

『北海道、神奈川、大阪など11道府県知事選が21日に告示され、統一地方選が始まる。総務省によると、今回は道府県議、市区町村長、市区町村議を合わせ975件の選挙が行われる見通しだ。

 知事選の立候補受け付けは午前8時半に始まり、午後5時に締め切られる。今回は大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」を問う大阪府知事・大阪市長の入れ替えダブル選が加わった。

 前半戦は知事選のほかに6政令市長選が24日、41道府県議選と17政令市議選が29日にそれぞれ告示され、いずれも4月7日が投開票。後半戦の市区長選と市区議選は4月14日、町村長選と町村議選は4月16日にそれぞれ告示され、4月21日に投開票される。衆院大阪12区と沖縄3区の補欠選挙も同日に実施される。(産経新聞19年3月20日)』

* * * * *

 このブログでも何回か取り上げているが。自民党は、福岡、福井、島根、徳島の知事選で、保守分裂選挙に。自民党が正式に支援する候補に対し、党の一部議員や支持者が応援する対抗馬がぶつかる形になっているのだが。

 福岡県のように、麻生副総理が現職知事を嫌って、強引に他の候補を立てさせたのに対して、二階幹事長などが現職知事を支持して、まさに党が分裂するような事態に陥っているところも。^^;

『21日に告示される福岡県知事選で、自民党は新人で元厚生労働官僚の武内和久氏(47)を推薦するが、同党の県選出衆院議員の過半数が「造反」して現職の小川洋知事(69)を支援する事態になっている。背景には、武内氏を推す麻生太郎副総理兼財務相と、その動きをけん制する大物自民OBとの勢力争いも見え隠れしている。(略)

 今月に入って、鬼木誠氏(福岡2区)を皮切りに、古賀篤氏(同3区)、藤丸敏氏(同7区)の県選出の衆院議員が続々と小川氏支援を表明。以前から小川氏支援の立場だった武田良太氏(同11区)ら3人と合わせて「造反組」は11人のうち過半数の6人に上った。

 県内では、飯塚市などの筑豊地方を地盤とする麻生氏に、県都・福岡市の山崎拓元副総裁や太田誠一元農相が対抗し、大牟田市などの筑後地方の古賀誠元幹事長を交えた覇権争いが繰り広げられてきた。その構図をなぞるように「造反」を表明した鬼木氏は山崎氏、古賀篤氏は太田氏、藤丸氏は古賀誠氏のそれぞれ後継にあたる。飯塚市と福岡市側の間にある八木山峠を比喩に県政界では「麻生氏にもう八木山峠は越えさせない」との隠語が飛び交うほどだ。

 党県連は18日、「造反」議員への指導を求める要請文を党本部に送付。その前日、麻生氏の側近で党県連選対委員長の大家敏志参院議員は「党内の決まりを守らない人にはしっかりした対応をとる」と「造反」議員にくぎを刺したが、さらなる反発も呼んで前哨戦は激化している。(毎日新聞19年3月20日)』 <以前の記事に書いたけど。福岡出身の知人が言っていたように、本当に地域による争いがあるみたいですね〜。^^;>

 保守分裂しているところは、いずれが勝っても「自民党の勝ち」ということになるのだろうけど。
 でも、どちらが勝っても、自民党内(地方支部も含む)ではしこりが残って、そのあとの地方選や参院選の準備にも影響が出るの可能性が大きいのではないだろうか?(・・)

 でもって、この統一地方選で、安倍自民党にとって「思わぬ敗戦」が増えること&党内対立が悪化することを、ひそかに(堂々と言ってるじゃんって)願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS 



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[政治・選挙・NHK258] 官邸の黒い影?<本澤二郎の「日本の風景」(3262)<徳洲会医療事故捜査もチャラにする気か>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52240385.html
2019年03月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<徳洲会医療事故捜査もチャラにする気か>
 やくざまがいの薬物使用の強姦事件をチャラにしたTBS強姦魔事件は、ロンドンからワシントンなど国際社会で注目を集めている。同じような違法・不当な捜査が、徳洲会医療事故捜査でも起きている。

 千葉県警捜査一課と四街道署は、加害者である病院側の言い分でもって「急死ではなく自然死」「よって捜査打ち切り」と電話一本で通告、徳洲会に軍配を上げた。

 この乱暴すぎる捜査結果を、普通の民間人は受け入れるしかない。我が家がそうだった。しかし、徳洲会事故の関係者は清和会OB、福田赳夫元秘書だ。反撃に転じた。千葉県警のお粗末・不可解な医療事故捜査に対して、千葉県公安委員会だけでなく、ここにきて国家公安委員長にも直訴した。「昨年10月、四街道署の佐久間と名乗る刑事課長が、自宅に電話をしてきた。捜査を打ち切ると通告してきたので、理由をただすと、医療知識もないいい加減な説明。問い詰めると、沈黙。県警捜査一課と責任のなすりあい。らちが明かないので、古巣の永田町に駆け込んだ」と中原義正氏は興奮して、内情を打ち明けた。

<被害者側は山本順三・国家公安委員長に直訴>
 県警のいい加減すぎる捜査打ち切りに対して、彼は千葉県公安委員会に申し立てたのだ。警察事情に詳しい中原氏である。

 福田赳夫が「中原君は熱血漢だからなあ」と公言した人物である。元国土庁長官秘書官の経歴もある。役人の対応にも詳しい。

 大義は、被害者側にある。警察も被害者に寄り添う義務がある。実際は、その反対だから、正義と大義に従って怒りの告発をしていく。これも警察不祥事を露見させる一環である。

 山本順三・国家公安委員長の門を予約なしに叩いた。秘書歴では、ずっと後輩の広川匡・政務大臣秘書官が応対した。

<広川匡・政務大臣秘書官も首をひねる>
 中原氏は、昨今の警察不祥事のひどさを指摘した。「特に捜査の劣化がひどい」と決めつけた。筆者も同感である。彼は医療事故問題を取り上げたが、合わせてやくざ退治が甘すぎる。千葉県に限らないかもしれないが、やくざが跋扈する日本列島は、観光地失格である。

 いまでは「レイプ文化の日本」として、世界的にも有名だ。TBS強姦魔事件の効果でもあろう。魅力的な女性は、一人歩きは禁物である。「木更津レイプ殺人事件」取材で判明した事実である。

 同事件では、やくざが創価学会に入会、あろうことか介護施設の認可を厚労省から取った。ここで何があったのか。さらなる真相究明が求められている。美人栄養士は、ヘルパーの吉田から「学会員のデーサービスだから安心」とバイトを薦められ、やくざ浜名の餌食にされてしまった。

 入れ墨やくざ・覚せい剤・レイプ・盗撮・性奴隷の罠から逃げ出すことは、まず不可能だ。

 中原氏は「医療問題は、地方の警察では対応できない。知識も能力も不足している。病院には防御体制が完備しているが、被害者は一人。そこを警察がカバーしなければならないが、現実は、病院のいいなり。人命第一・人権重視の日本としては、医学知識のある特別チームを、地方の警察署に置く必要がある。このことを大臣によく伝えてほしい」と大臣政務秘書官に訴えた。

 「先輩の指摘はわかります。必ず伝えます。四街道の件についての関係資料は、警察庁出向の秘書官に渡します。それにしても、先輩に対して抵抗するなんて?どういうことでしょうか」

 山本・国家公安委員長は清和会メンバー。愛媛県出身で、筆者も知る関谷の後輩。関谷が面倒を見た秘書は、現在、県議を長く勤めている自民党のボスで、中原氏もよく知る人物という。

<追い詰められた千葉県警・早川本部長>
 大臣秘書官は、千葉県公安委員会宛の申立書もコピー、これを大臣に届けるとも約束してくれた。

 それにしても、早川という千葉県警本部長の不可解な対応である。早川の所業は、県の公安委員会、次いで国家公安委員長の耳にも届いたことになる。窮地に立たされた早川本部長であろう。

 実は、この問題にはTBS強姦魔事件のような伏線があった。例の中村格である。「安倍4選で、警視総監か警察庁長官」といわれている問題人物だ。伏線とは、中村は千葉県警で捜査二課長をしていた。

 中村は、菅官房長官秘書官時代に、徳洲会の鈴木現理事長と関係が出来ていた。「中村の奴が関与している可能性が高い」と中原氏は睨んでいる。

 大義は、しかし、中原にある。正義も中原である。

<再捜査が国民のための警察任務>
 徳洲会医療事故は、今回に限らない。これまでもたくさんあった、と事情通は指摘している。顧問弁護士に法外な経費を投入していたことも発覚している。

 ここは千葉県警は猛省して、再捜査をするしかないだろう。再捜査するまで、被害者側は追及していく。政権の裏表に通じている中原氏の方針は、今年の干支のように猪突猛進である。

 中村の関与を暴くことが出来れば、伊藤詩織さん事件にも新たな展開が期待できるだろう。首相犯罪にも風穴があくかもしれない。

<東芝病院医療事故捜査も同じだった!>
 思い出すと、わが次男・正文の東芝医療事故事件と似ている。

 亀井静香氏の協力、そして森英介氏のアドバイスで、東芝病院を警視庁と大井署に刑事告訴した。ここまではよかったのだが、そのあと捜査を吊るされてしまった。1年ほど大井署は動かなかった。中原氏の場合も半年以上、寝かされている。なぜか、証拠の鮮度を薄めるためだ。

 東芝と官邸と役所の三位一体の関係である。書類送検は形だけ、待ち構えていた法務検察は、不起訴にした。松本朗という悪徳検事は、現在法務官僚という。

 医療事故捜査は、ことほどいい加減で、警察の無責任さを露呈している。筆者は、この罠に引っかかってしまったが、中原氏は既に義弟の事故死で最高裁まで駒を進めて、その司法と病院の癒着を見てきている。

 権力の内情に詳しい。罠を暴く力がある。

<どう出る早川本部長!>
 千葉県警の早川を知らないが、徳洲会医療事故をかばうような、いい加減な捜査を指揮しているようでは、大した人物とは思えない。

 「木更津レイプ殺人事件」についても、はっきりとした対応を見せていない。宗教団体に貸しを作っているのだろうか。少なくとも福岡県警本部長のような、勇気と正義の士ではない。

 各方面からの情報提供を待ちたい!

2019年3月22日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



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[政治・選挙・NHK258] 少年院でウヨ思想を洗脳教育、厚労官僚が韓国で暴言暴行〜安倍政権で議員、公務員のウヨ化が進む(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28106141/
2019-03-22 13:40

【世界フィギュア・・・男子SPも大波乱で、優勝候補に名が挙がっていた選手が次々とミス。

 日本勢では、羽生結弦が最初の4サルコーがすっぽ抜けて2回転になってしまい、得点がつかず。(決まっていれば、12点前後とれた。)演技構成点はTOPも、合計94.87で3位に。宇野昌磨も4フリップで転倒。コンビも4トゥループから3トゥループを跳ぶ予定が、後半が2回転になってしまったため十数点を失い、91.40で6位に。<「今度こそ」の田中刑事も、4サルコーが2回転になったりして、19位。>
 四大陸で優勝した宇野に次ぐ2位だったBジン(中)、3位のVゾウ(米)も、ジャンプでミスがあり、9位と4位。昨年の世界フィギュア3位のコリャダもジャンプが決まらず、10位。

 そんな中、ほぼパーフェクトな演技でしっかり点数をとったのは、昨年の覇者でもあるネイサン・チェン(米)。107.40をとって、ダントツの1位に。(@@)
 また2位には、4回転抜きのSPながら、美しいジャンプと表現力で96.81の高得点をマークしたJブラウン(米)がはいった。<mewのお気に入り選手。滑りが美しい。(~~)>

 う〜ん。Nチェンと羽生の差が約13点でしょ〜。チェンガミスって、羽生がノーミスなら逆転もありかも知れないけど。<羽生はしばらく試合に出ていないので、フリーの体力もちょっと不安。>でも、ユヅくんもショ〜マくんも、ノーミス&少しでも上を目指してガンバ!今夜、フリーのある女子もね!o(^-^)o】

* * * * *

 安倍政権が続く中、いわゆる戦前志向の超保守派(ウヨ系)の言動がどんどん活発になっている。(~_~;)

 俗にいうネトウヨが、SNSで好き勝手なことを言っている分には、まだいいのだけど。国会議員や地方議員、公務員などもSNSだけでなく、他国を冒涜するような内容も含めて、公の場でトンデモ発言をするようになっているのは、大きな問題だと思う。(-"-)

 野党はこのような言動を問題視して、国会で追及することもあるのだが。安倍首相や麻生副総理らは、うすら笑いを浮かべて、まともにとり合わないし。メディアがあまり取り上げないので、ほとんど批判されず。

 逆に、過激発言をするとウヨ系から賞賛されるので、どんどんエスカレートしている感じがある。(>_<)

 近時も、維新の暴言オトコ・足立康史衆院議員が、国会の場で、大嫌いなサヨク政党を批判するため「むしろ、今の国会で誰が嘘つきかと言えば、『悪夢の民主党政権』の重荷を背負いながら政権運営に力を尽くしている政府・与党ではない。共産党と連携しながら『まっとうな政治』とうそぶく、あの面々です!」とか、「破防法(破壊活動防止法)の監視対象である共産党とと連携する政党(立民党)がまっとうな政党を標榜するのはおかしい」などと発言。(・o・)

 また、昨年には現職の自衛官が、道で会った元民進党の小西洋之参院議員に「国益を損なう」「ばかなのか」と罵倒するという事案もあった。<小西氏いわく「おまえは、国民の敵だ」と言われたとも。>
 
 さらに、これは機会があったら改めて扱いたいと思うのだが・・・。

 今月8日には、同じく小西洋之参院議員が国会の質疑をしている際に、答弁に立った横畠裕介内閣法制局長官が「国権の最高機関、立法機関としての作用」として監視機能があることを肯定した後、「ただ、このような場で声を荒らげて発言するようなことまで含むとは考えておりません」と小西氏の言動を批判するような答弁を行ない、大きな問題になっている。_(。。)_

 そんな中、驚くようなニュースが2つあった。(・・)

 一つは、少年院の教官(特定の国に対する差別表現などもツイート)が、「少年院の少年は洗脳、教育しやすい」と書いていたという記事だ。(・o・)

『「少年は洗脳しやすい」少年院教官がツイート 処分検討

 関西地方の少年院に務める男性の法務教官がツイッターに「少年は洗脳しやすい」などと書き込んでいたことがわかった。20日の参院法務委員会で名執雅子・法務省矯正局長が事実関係を明らかにしたうえで、不適切だったと認めて謝罪。男性教官の処分を検討している。

 法務省によると、問題のツイートは今年1月に男性教官が個人アカウントに偽名で書き込んだもの。「少年院に入るような少年はあまり勉強していない分、変に染まっていないので洗脳…じゃなく教育しやすい」と投稿していた。2014年1月にも特定の国を名指しする形で差別的な表現をツイートしていた。

 法務省は一連の書き込みについて、少年を教育する立場として不適切な言動なうえ、特定の国を中傷し差別を助長する発言と判断。国家公務員法の信用失墜行為に当たる可能性もあるとみている。男性教官については、少年と接触することがない別の職場で働くよう事実上の配置転換をした。(朝日新聞19年3月20日)』

* * * * *

 読売新聞の記事は、さらに詳細だし、その内容も衝撃だ。(゚Д゚)

『少年院教官が少年について不適切投稿、処分検討

 関西地方の少年院に勤務していた男性法務教官が今年1月、ツイッターで少年院に入所する少年について不適切な投稿をしていたことがわかった。過去には中国人らに対する差別的な投稿もあった。法務省は、公務員の信用を失墜させるおそれがあるとして、処分を検討している。

 同省によると、男性教官は1月26日、ツイッターで、日本の歴史に関する書籍について「自分の担当する寮でも宣伝しまくっています。保護者に差し入れを要求する子が急増中です」と投稿。「少年院に入るような少年はあまり勉強していない分、変に染まってないので洗脳…じゃなくて教育しやすいです」とも書いていた。

 同省の調査では、2014年に中国人や朝鮮人を中傷するような投稿をしていたことも判明した。男性教官は投稿を認めており、現在、少年院での勤務を外れている。(読売新聞19年3月20日)』

 記事には、どこの国や民族とは書いていないのだが・・・。

 あくまでもネット上の情報なのだけど。この教官と同じアカウントの人が、2014年1、2月に『我々と同じ感覚で中朝のキXガイどもに辟易してる在日の人らもいてるのにね(^-^)/』とか(キXガイはmewがXを入れた)、『韓国ごときに靡くとは・・・知性を疑います( ゜o゜)』。

 2017年9月には『お前らのよーな反日に教育されたガキどもの仕業でしたが。さて、どーします?(´・ω・`)』などとツイートしていたとのこと。

 また、いまや日本会議系超保守派のアイドル作家(安倍首相との対談本も出している)百田尚樹氏が書いた「日本国紀」という極端な歴史書が、ウヨ系の間で流行っているらしいのだが。この教官は、この本に関して今年1月にこんなツイートをしていたというのだ。

『私は法務教官をしておりますが、自分の担当する寮でも宣伝しまくっています。副読本と併せて、保護者に差し入れを要求する子が急増中です。
少年院に入るような少年はあまり勉強していない分、変に染まってないので洗脳…じゃなくて教育しやすいです(^-^)/』

 もし少年院を含め、少年の矯正施設や保護施設で、その職員が極端な思想の洗脳教育を行なうようなことがあるとしたら、かなり問題が大きいと思うのだが。

 オモテには出ていないものの、このようなケースは他でもあるのかも知れず。そうであれば、マジで日本はアブナイと叫びたくなってしまう。(ーー)

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 もう一つは、厚労省のキャリア官僚が韓国の空港で暴れた上に「I HATE KOREA」と、まさに嫌韓のヘイト・スピーチを行なっていたという事件の記事だ。(@@)

 この官僚に関しては、既にTVのニュースやワイド・ショーで、実際に暴れている光景の映像が流れているので、言い逃れはできないだろう。^^;

『「韓国人は嫌いだ」酒に酔い空港職員暴行か 厚労省課長が韓国で逮捕され更迭に

 厚生労働省は20日、同省の武田康祐賃金課長(47)が韓国・金浦空港で職員とトラブルを起こして警察に逮捕され、取り調べを受けたと明らかにした。同省は武田課長を大臣官房付とする事実上の更迭人事を発令した。今後処分を検討する。

 同省によると、武田課長は16日から私用のため1人で韓国を訪れ、19日に帰国便に搭乗しようとした際にトラブルを起こした。釈放され、同日中に帰国した。酒に酔って空港職員を暴行したうえ「韓国人は嫌いだ」と発言したとの情報があり、確認を急いでいる。人事課は「幹部職員が海外でトラブルを起こしたことは誠に遺憾で、おわびする」とのコメントを出した。

 武田課長は1995年に旧労働省に入省したキャリア官僚。今月7日には、同課が担当する最低賃金制度を巡り、自民党の会合で全国一律化を業種別に導入する方向だと説明したが、菅義偉官房長官や厚労省が否定。労働基準局総務課が「個人的な見解で、検討は行っていない」と説明する異例の文書を報道各社に出していた。【神足俊輔】(毎日新聞19年3月20日)』

<そうそう。この武田課長というのは(どちらがいいのか悪いのかわからないが)、自民党の会合で全国一律化を業種別に導入する方向だという厚労省の考えを説明したら、菅官房長官に否定されちゃったそうで。これも、チョット問題になっていたのよね。ストレスが溜まっていたのかな?^^;それでも暴行、暴言はダメだけど。>

* * * * *

 以前も書いたように思うが。2000年台にはいってから、日本会議をはじめ超保守系の団体や議員、識者の思想普及活動が活発化。<SNSでもネトウヨ育成に力を入れる。>

 しかも、ついに超保守派の議員を首相にすることに成功する中(06〜7、08〜9年の安倍、麻生政権、12年から、また安倍政権だし)、国会議員、地方議員だけでなく、国や地方の公務員の中にも、超保守思想が広まって、定着した可能性がある。

 もしかしたら、最近は、中立公正であるべき公務員が、日ごろから当たり前のように、ウヨ的な発言をする人とか、日ごろから、中韓朝やサヨク的な人に対する差別発言を行なう機会が増えているのではないかと憂慮する。(-"-)

 このような事態を放っておくと、本当に日本はアブナイ国になってしまうおそれがあるわけで。早く安倍政権、超保守政権を倒して、まっとうな国政、社会に戻さなければと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



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[政治・選挙・NHK258] 普天間基地に居座る米軍海兵隊は日本の防衛に必要か。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_23.html
3月 23, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<沖縄県は22日午後、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題に関し、国を相手取り名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回の効力回復を求める訴訟を福岡高裁那覇支部に提起する。

 謝花喜一郎副知事が同日午前、明らかにした。総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」が同県の審査申し出を却下したことを受けた対応で、国と県の攻防は法廷に舞台を移す。

 謝花氏は県庁で記者団に「きょう付で提訴する」と述べた。玉城デニー知事は21〜26日の予定でハワイを訪問中。

 辺野古移設をめぐり、玉城県政が訴えを起こすのは初めて。故翁長雄志前知事が行った埋め立て承認取り消しをめぐる類似の訴訟では、最高裁が2016年12月、県の取り消しを違法と判断、県の敗訴が確定している。

 辺野古移設への反対票が多数を占めた県民投票の結果を受け、玉城知事は安倍晋三首相に対し、埋め立て工事を中止した上で協議に応じるよう要請。辺野古の岩礁破砕に関する訴訟の上告を取り下げる意向も伝えたが、首相が工事推進の方針を堅持したため、県は提訴に踏み切る方針を決めた。

 これに対し、岩屋毅防衛相は22日の記者会見で、新たな埋め立て海域への土砂投入について「事業は進めさせていただきたい。辺野古移設がなければ普天間は固定化する」と述べ、予定通り25日から開始する方針を強調。県の提訴については「大変残念だ」と語った>(以上「時事通信」より引用)


 憲法の「主権在民」が問われている。安倍自公政権は「防衛は国の専権事項」として、地方自治体の関与すべきところでないと強弁しているが、米軍の駐留のための基地建設と「防衛」とは異なる。

 防衛相は「普天間基地」の移設先が「辺野古新基地」だから辺野古沖埋め立ては普天間基地返還の前提条件、だと強弁しているが、米国が普天間基地に代わる基地は「辺野古基地」でなければならないといっているのだろうか。たとえそうしなければ普天間基地返還しないと言つたとしても、沖縄県民の意思として辺野古埋め立てに反対なのだから、新たな場所に移設するか、撤退して欲しいと申し出るべきではないだろうか。

 軍事基地の運営は地元住民の協力なくしては出来ない。沖縄の米軍基地は過重だから「軽くしよう」というのが日本国民の総意ではないだろうか。何が何でも辺野古に拘る安倍自公政権の硬直性こそ問題ではないだろうか。

 しかも公有水面埋め立ての「許可」は県に権限がある。その権限に従って仲井眞元知事が政府の許可申請に対して許可を出し「辺野古沖埋め立て工事」は開始した。その後の沖縄県知事が「許可取り消し」を政府に通知しても、政府が裁判所に「取り消し無効」を提訴し、裁判所が政府の申し立て通りに沖縄県敗訴判決を下してきた。その根拠が「許可取り消しの根拠がない」という極めて怪しい判決だ。

 日本の司法判断は明らかにおかしい。たとえば伊方原発の再稼働取り消しで住民が「阿蘇山噴火の可能性がある」との提訴に対して、裁判所は「阿蘇山噴火の可能性を証明できない」として住民敗訴の判決を下した。何というバカバカしい判決だろうか。

 現在の科学で火山の噴火の予測が証明できるのなら苦労はしない。噴火が予測できないから御嶽山や白山などの噴火で死者が出ているのだ。裁判所は原発の再稼働に際して、福一原発の事例がある通り「想定外」の事態で深刻な放射能拡散という事態に陥ることが実証されたのだから、むしろ住民の側に「噴火予測の証明」を求めるよりも、電力会社に再稼働の条件として「阿蘇山が噴火しないという証明」を求めるべきではないか。それが原子炉を稼働する電力会社の安全確保の責任ではないだろうか。

 裁判所は明らかに政権側の主張に偏った判決を下している。公平・中立の立場で憲法や法律に則った判決を下しているとは思えない。

 知事が「許可」を出したものなら、知事が「許可を取り消す」のにいかなる法理論の不合理があるのだろうか。あるとすれば政府の事業が止まるという不都合だけだ。裁判所は法理論よりも政府の不都合に配慮している、としか思えない。

 普天間基地返還と辺野古基地建設とをリンクさせて強行する安倍自公政権にこそ違和感を覚える。普天間基地に駐留する米軍海兵隊が日本の防衛にとって必要不可欠だ、というのならその説明を安倍自公政権はすべきだ。

 米軍海兵隊が日本に駐留するのは勿論タダではない。日本国民の税を注ぎ込んでいる。その米軍に対して沖縄県民の声は全く聞かなくても良い、という理屈にはならない。安倍自公政権の強硬姿勢はどうかしているし、それを全面的に支持する裁判所もどうかしている。日本国憲法には「主権在民」が明記されているし、沖縄に駐留する米軍海兵隊が日本の防衛に大きく関係しているとは思えない。普天間基地の米軍海兵隊はトットと日本から撤退すべきではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/752.html

[政治・選挙・NHK258] トランプ大統領が「ちゃんと答えを持って来い」と安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相を呼びつける3か月連続の日米首脳会談…
トランプ大統領が「ちゃんと答えを持って来い」と安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相を呼びつける3か月連続の日米首脳会談は「安倍イジメの様相」になる可能性が大だ
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f7dd10c166a1f7f57f9a8a896f409920
2019年03月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が4月26日、27日に訪米し、トランプ大統領と会談する方向で日米両政府が調整、トランプ大統領は5月26〜28日に国賓として、さらに6月28、29日にも大阪市での主要20カ国・地域(G20)首脳会議で来日する。極めて異例の3か月連続の首脳会談となる。マスメディアは、「2回目の米朝首脳会談(2月27日、28日)を受けた北朝鮮の非核化問題などを協議、強固な日米関係をアピールする」などと間の抜けたコメントをしている。これは貿易摩擦の件、議題はそれだけだ。既に米国は、中国とは貿易黒字分の米国の農産品を買うことで合意している。そうなると、「日本は何を買ってくれるのか」という話になる。しかし、これだけに留まらない。ここへきてキッシンジャー博士は「ある重大なこと」で、激怒しており、頭にきている。このため、日米首脳会談は、「安倍イジメの様相」になる可能性が大。安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相は「ちゃんと答えを持って来い」と呼びつけられている。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦のコメントだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/753.html

[政治・選挙・NHK258] 保守分裂に麻生が「造反」と怒り。島根は3分裂+二階主導でまた民主議員が自民入り、若手から反発(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28107640/
2019-03-23 06:28

【世界フィギュア・・・残念ながら、日本勢は2,3位とは僅差ながら、4,5,6位になり表彰台に乗れず。女子は、全体的に大きなミスがなかった人&強い精神力、意地を発揮できた人が表彰台に上がったという感じがあった。(・・)

 1位のザキトワ(ロ)と3位のメドベージェワ(ロ)は、ピョンチャン五輪で金、銀だったのに、今季は不調に陥り、何とロシアの国内大会で5位と7位に。(・o・) ザキトワは身長が伸びたこと、メドベージェワも体調に問題があった&拠点をカナダに移して環境に慣れるのが大変だったことが要因だと言われているのだが。2人とも下手をすれば、世界選手権の代表にもなれないところだっただけに、本番では何が何でも結果を出して、力を示す必要があったのだ。(++)

 2位にはいったトゥルシンバエワ(カザフスタン)は、なかなかシニアで力を発揮できず。ロシア→カナダ→ロシアと練習拠点を戻し、改めてザキトワらを育てたトゥトベリーゼに師事。今季は
公式戦で4回転に挑戦するも、思うように決まらず。世界フィギュアのフリーで、見事に4サルコウを成功。他も大きなミスがなく、SPもミスなくこなしたことで総合2位を確保した。(~~)

 他方、日本勢は、もしフリーで大きなミスがなければ、2位、3位になることは可能だったのだが。4〜6位に終わってしまった。(ノ_-。)

 紀平梨花が3Aのコンビを決めるも、2回目の3Aで転倒。(出来映え点と合わせると7点近く損失)それでも、フリーだけなら150点を出して2位だったのだが、SP6位が響いて表彰台に0.31足りず4位に。^^; 

 SP2位だった坂本花織は、フリーで3フリップが1回転になってしまい(5点ぐらい損失)、表彰台に0.97足りず5位に。<ただ、芸術性や音楽との適合性などを見る演技構成点が、ザキトワに続き2位だった。今季のブログラム(ピアノ・レッスン)は、静かで柔らかな曲で、花織ちゃんっぽくないのだけど。細かい動きまで、よく頑張ったと思う!>

 そして、宮原知子も3連続ジャンプでミスってしまい、6位に終わったもだが。今季苦しんだ&SPでもネックになったジャンプの回転不足を1本もとられず。本人は演技終了後、ガッツポーズを見せた。"^_^"

 3人とも既に来季を見据えているので、今度はハイレベルかつ安定した演技ができるようにガンバです。o(^-^)o】

* * * * *

 21日から統一地方選が始まったのだが・・・。自民党内での対立激化の話が、どんどんオモテに出ている。(@@)

 福岡県知事選では、麻生副総理が現職知事を嫌って新人候補を擁立させたのだが。二階派の議員やOB山崎拓、古賀誠氏関係の議員が、現職候補を支援しているため、麻生氏が「分裂ではなく、造反だ」激怒しているという。(~_~;)

『福岡県知事選で新人擁立の麻生氏、現職支援議員に「分裂でなく造反」

 麻生太郎副総理兼財務相は22日の記者会見で、自身が自民党推薦の新人候補の擁立を主導した福岡県知事選を巡り、対抗馬の現職候補を支援する同党国会議員らについて「(保守)分裂とは思わない。造反と思う」とけん制した。

 知事選では、現職との関係が近年悪化した麻生氏が新人を擁立し、党が推薦。一方、党二階派の国会議員らは現職を支援し、保守分裂の構図となっている。新人は麻生派の支援を受けるが、現職には岸田、石原両派からも支持する議員が相次ぎ、対立が激化している。

 麻生氏は、新人に関し「自民党党首(総裁)、安倍晋三の推薦が出ている」と強調。現職を支援する国会議員について「野党の国会議員と一緒に相手候補の陣営に来られた」と批判した。

 ただ、麻生氏は過去2回の知事選で現職を支援した経緯があり、新人の擁立には党内にも「麻生氏のわがままだ」との批判がある。【竹内望】(毎日新聞19年3月21日)』

 島根県知事選に至っては、保守系の候補者が3人も出馬したとのこと。ここは、かつて竹下王国または竹下・青木王国と呼ばれていたほど、彼らが県内を牛耳っていたのであるが。
 参院のドンだった青木幹雄氏も引退したし。竹下亘氏の力もイマイチのようで、もはやアンダーコントロールにないらしい。(~_~;)

『竹下登元首相と青木幹雄元官房長官の下で「竹下・青木王国」と呼ばれた島根県では、自民党の国会議員と県議が2人の元総務省官僚をそれぞれ支援、元安来市長の島田二郎氏(65)も立候補して44年ぶりの保守分裂選挙になった。

 21日には、細田博之元幹事長や青木氏の長男、青木一彦参院議員が党推薦の元消防庁次長、大庭誠司氏(59)の応援に駆け付けた。一彦氏は「オール自民党で大庭氏を支えていく」と力を込めた。

 これに対し、自民党を中心に県議の約6割は元消防庁室長の新人、丸山達也氏(49)を支援する。県農業協同組合(JA)などの団体も味方についた。党県議連盟の五百川(いおがわ)純寿(すみひさ)会長は街頭演説で「今までのように国会議員のための県政ではない」と国会議員との対決を宣言した。(奥原慎平、大橋拓史)(毎日新聞19年3月21日)』

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 そして、こちらは統一地方選とは直接、関係ないのだが・・・。

 元・民進党、現・無所属の衆院議員、鷲尾英一郎氏(新潟2区・5期)が、自民党への入党が認められたことを明らかにしたという。(・o・)

 鷲尾氏は、05年に民主党公認で新潟2区から出馬し、比例重複で初当選。以来、自民党候補と激しく争いながら、比例重複も含め5期連続で当選し、17年には民進党の新潟県連代表になった。(・・)

 しかし、17年の衆院選の前に、民進党の前原代表が決めた希望の党への移行を拒否。無所属で出馬して、細川派の自民党候補・細田健一氏に勝っている。(++)

 ちなみに鷲尾氏は、民主党時代から日本会議に所属していた超保守派、改憲タカ派。
 今回、自民党入党を決めた理由として「野党にはいって、共産党と共闘することはできない」と言っていたのだが。野党にいても、なかなか政権奪還のメドが立たないし、改憲にも消極的であることから、自民党にはいって改憲推進の活動に励むと共に、政権与党内での出世を狙っているのではないかと察する。(~_~;)

 ちなみに、鷲尾氏のバックには、二階幹事長がついているとのことで。同じ新潟2区に自派閥の候補がいる細川派は、この入党を問題視している様子。若手議員からも、細野豪志氏に続き、次々と元・野党の議員を引き入れて行く二階氏のやり方に反発が出ているという。(~_~;)

* * * * *

『鷲尾議員は22日、自民党に入党を決めた理由について「共産党を含めました野党共闘路線を取るという中におきまして、私自身の政治姿勢と極めて異なるものを感じざるをえなくなり、限界を感じた次第です」と明かした。

 去年行われた県知事選挙で、野党系の国会議員は共産党を含めた野党各党と連携して女性候補を支援したが、鷲尾議員が表立って応援することはなかった。

 鷲尾議員によると、この知事選やその後の新潟市長選の際に自民党側から応援の要請があり、それが「入党の縁につながった」という。

 鷲尾議員の地元・新潟2区では、自民党の細田健一衆院議員が支部長を務めている。自民党県連は2区の支部長を引き続き細田議員が務めることを前提に、鷲尾議員の入党を了承している。

 鷲尾議員は22日、自身の選挙区について「私の活動の場につきましては、党本部が判断をするということに尽きる」と述べた。(テレビ新潟 19年3月22日)』

『「しっかり党勢拡大にまい進するように」。二階氏は20日、党本部で鷲尾氏から入党届を受け取ると、こう激励した。

 鷲尾氏は旧民進党出身。2017年衆院選後に同党を離党し、昨年6月の新潟県知事選では与党候補を支援した。入党については鷲尾氏から相談を受けた二階派幹部が、党新潟県連との調整を進めるよう助言するなど側面支援。節目ごとに二階氏の了承を取り付けながら進めていた。鷲尾氏は将来的に二階派入りする方向だ。

 ただ、鷲尾氏が議席を占める新潟2区は、細田派の細田健一衆院議員(比例代表北陸信越ブロック)が党支部長を務める選挙区でもある。細田派幹部は、二階氏の動きに対し「やりすぎだ」と不快感を隠さない。細田派は20日、緊急幹部会を開き、次期衆院選で細田氏の選挙区公認は譲らないことで一致した。

 二階派は鷲尾、細野両氏以外の無所属議員にも触手を伸ばしているとされる。選挙区の公認をめぐる摩擦がさらに生じる可能性もあり、岸田派中堅議員は「認めれば選挙の意味がなくなる」と批判した。(時事通信19年3月21日)』

『こうした動きを受け、22日、自民党の若手議員らが会合を開き、党執行部の判断に疑問を呈した。

 自民党・佐々木青年局長「(自民党支持者らは)『なんだ、苦しいときに自民党を批判していた人たちが、今更になって自民党に入ってくるんだ。おかしいんじゃないか』と。これは納得がいかないのではないかと思います」

 さらに、佐々木紀青年局長は「プロセスを明確にし、しっかりとした説明責任を果たす必要がある」と述べ、今後、地方議員らの声も集約した上で党執行部に申し入れを行う考えを示した。(NNN19年3月22日)』

* * * * *
 
 ただ、細野氏の二階派入りの際には「うろうろ」と批判した萩生田幹事長代行が、今回は鷲尾氏の入党を支持するコメントを出しているとのこと。

 これは、鷲尾氏が安倍、萩生田氏と同じ日本会議系の超改憲派だからなのだろうか?それとも、県知事選でちゃんと旧民主党を含む野党勢力を裏切って、自民系候補の勝利に貢献したからかな?^^;

『自民党の萩生田光一幹事長代行は19日午前の記者会見で、旧民主党や旧民進党で活動し、現在無所属の鷲尾英一郎衆院議員=新潟2区=の自民党入党に理解を示した。「かつて民主党に籍を置いて行ってきた政治姿勢について、反省も含めて地元に発言し、それが受け入れられて、県連からの入党ということになった」と強調。「うろうろしたわけではない。党の一員として、しっかり勉強して活動してほしい」と述べた。

 萩生田氏は、旧民主党政権で要職を担った細野豪志元環境相=静岡5区=が無所属のまま自民党二階派に特別会員として入会した際には「野党幹部として自民党政治を批判してきた。説明なしにうろうろされるのは迷惑だ」と批判していた。党静岡県連などから反発を受けている細野氏と鷲尾氏の違いを強調したかったようだ。(産経新聞19年3月19日)』

 ただ、このように自民党内のあちこちで対立が生じているのも、自民党の一強多弱が続いて余裕が生じているからだという見方も出ているわけで。野党はもっとしっかりと、この自民党のマズイ状態につけ入って行かなければならないのではないかと思うmewなのである。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/754.html

[政治・選挙・NHK258] 福岡県知事選に消費増税の帰趨が懸かっている。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_99.html
3月 24, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<統一地方選の幕開けとなる11道府県知事選が21日告示された(4月7日投開票)。「都構想」を争点にした大阪府知事・市長のダブル選や、与野党激突の北海道知事選に加え、「保守分裂」の福岡県知事選も注目されている。地元選出の麻生太郎副総理兼財務相(78)が現職の小川洋知事(69)に対し、新人の元厚労官僚の武内和久氏(47)をぶつけたのだ。情勢調査では、武内氏の苦戦が伝えられており、結果次第で、麻生氏が求心力を失い、消費税増税にブレーキがかかる可能性もある。

福岡県政界では、自民党の古賀誠元幹事長(78)や、山崎拓元副総裁(82)など大物OBが、いまだに隠然たる影響力を持つ。安倍晋三政権下では、首相の盟友の麻生氏が実権を握っているが、実は国政選挙の采配という点では「連戦連敗」だ。

 2016年夏の参院選で、民進党新人に、側近の大家敏志氏(51、麻生派)がトップ当選を奪われたのに続き、同年秋には、鳩山邦夫元総務相の死去に伴う衆院福岡6区補欠選挙で、支援した候補が鳩山氏の次男、二郎氏(40、後に二階派)に惨敗した。
 今年に入り、麻生氏は大勝負に出た。先の同補選で麻生氏支援の候補を応援せず、麻生氏との「しこり」が生じた現職の小川氏に、あえて武内氏をぶつけたのだ。

 安倍首相は、麻生氏の直談判を受け、武内氏に党の推薦を出した。だが、巻き返しがかなわなければ、麻生氏はピンチに陥る。

 自民党福岡県連内からは、「安倍首相は『麻生氏には、知事選で火の粉がかからないように…』と思っているようだ。麻生氏も『福岡を、二階派の武田良太氏(50、衆院福岡11区)の王国にはさせない』と、踏ん張るだろう。だが、結果次第では、麻生氏も無傷でいられない。次の衆院選に出ない可能性も出てくるだろう」(関係者)との声が漏れ伝わってきた。

 永田町事情通は「麻生氏は、増税を死守したい財務省の守護者だが、麻生氏の求心力が落ちれば、官邸としては増税すべきか否か、判断する選択肢が広がる。国内景気の落ち込みを受け、財務省に対し『増税を凍結しろ』と押し込みやすくなる。福岡県知事選には大いに着目したい」と語っている>(以上「ZAK ZAK」より引用)


 78才の麻生氏は時間切れを目の前にして、焦っているのだろう。二階氏が安倍四期を突然言い出したのも、麻生氏に対する牽制ではないか。四期が実現すれば後五年有余も安倍政権が続くことになる。そうすれば麻生氏は83才になり、総理の目は殆どなくなる。

 乾坤一擲、麻生氏は勝負に出ざるを得ない。福岡県で依然として勢力を保持している自民党の古賀誠元幹事長(78)や、山崎拓元副総裁(82)など大物OBが、いまだに発言権を確保し影響力を持つ。いわば目の上の瘤で、彼らの勢力を一掃するためにも福岡知事選で勝たなければならない。

 麻生セメントを核とする麻生財閥が福岡県を牛耳ってきた。しかし奢れるもの久しからずだ。かつてのライバルを次々と追い落として、古賀氏や山崎氏を政界引退へと追い込んだが、彼らが結束して逆襲に出た。

 麻生氏は派閥の領袖として党内第二派閥の56人を率いているが、総理大臣の座を射止めるにはまだまだ勢力を拡大しなければならない。彼の足場を固めるためにも、福岡県知事選では決して負けるわけにはいかない。

 しかし福岡フ知事選で麻生氏が支援する新人の元厚労官僚の武内和久氏(47)が敗れれば、麻生氏が求心力を失って、ドタバタ騒動に終始している消費増税10%が止まるのなら、何としても武内氏を敗退させなければならない。

 クレジットカードで買えば5ポイント還元などといった馬鹿げたことをやるくらいなら、なぜ現金値引き5%としないのだろうか。それならクレジットカードを持たない人も、カード読み取り機を備えない店でも5ポイント還元と同じことが出来るではないか。

 そうした現金値引きの方こそ簡単だ、という自明の理を実施しないで、手間のかかるクレジットカードのポイント還元に固執する安倍自公政権の怪しさを追求しないマスメディアの怪しさに国民は気付いている。主権在民を忘れた特定の「誰か」のための政治が横行している、安倍自公政権の腐敗臭が芬々と漂っている現実を、国民が知らないとでも思っているのだろうか。

 麻生氏もいい加減、日本経済を成長路線に戻すことこそが国民のための政治だという「原点」に立ち還るべきだ。経済成長なくして、税収増もあり得ない。今必要な政策は消費増税ではなく、消費減税だ。そうした真逆のことを安倍自公政権は行っている。国民に背を向けた政治に終止符を打つためにも、麻生氏には政界を引退してもらうしかない。その引導を渡すためなら、可哀そうだが武内氏には負けてもらうしかない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/789.html

[政治・選挙・NHK258] 安倍が自衛隊TOPを定年延長3回。米軍は勲章を授与。どんどん進む日米軍一体化&日本の戦闘準備(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28110542/
2019-03-24 12:32

【テニスのマイアミOP(1000)・・・・男子はダニエル太郎が1回戦敗退。2回戦から登場した第5シードの錦織圭は44位のラヨビッチ(セルビア)と対戦したのだが。1セットめは6−2でとって楽勝かと思いきや、2セットめからショットでミスを連発。<ここ何試合か、タイミングと振りがちょっとおかしい。>2−6,3−6で落とし、まさかの逆転負けを喫してしまった。(ノ_-。) 

 今季は、スタートはよかったものの、2月以降は5勝4敗で、ちょっと調子落ちしている感じ。次からは近年得意になりつつあるクレーの大会になるので、気分を一新してガンバって欲しい。<クレー得意な太郎ちゃんもね。>o(^-^)o

 女子は、なおみ姉の大坂まりと日比野奈緒が1回戦負け。土居美咲は2回戦進出も、2時間近い激戦の末、ヘルツォグ(スロベニア)に6−7,4−6で敗戦。さらに第1シードの大坂なおみも、3回戦で27位の謝淑薇(台湾)に6―4、6―7、3―6で敗れる波乱があった。(・o・)

 なおみちゃんはコーチ交代のゴタゴタがやっと落ち着いたと思ったら、今度は、昔のコーチが妙な契約書を持ち出して来て、賞金の20%(約2億円)を要求して来る騒動が勃発。しかも、上位選手が参加しなくてはいけないイベントも色々あって、メンタル的にも、ちょっと大変な状態に陥っているかも知れない。ちょっと精神的に休む時間が欲しいところだ。頑張れ〜!(・・)】

* * * * *

 何か最近、安保系の記事に対して反応が薄くなっている(アクセスやクリックが減る傾向にある)のだけど。でも、これを放置すると日本がアブなくなってしまうので、しつこく取り上げて行かないとですね!(・・)

 安倍政権で、日本がいかに安保軍事でも米国の言いなり&アブナい国になったかを象徴するようなニュースが出ていた。(@@)

 安倍首相は、第二次政権で安保法制や新防衛大綱を作ったり、防衛費を増やしたりして、日本の軍事をどんどん強化。

 それを支えて来た自衛隊TOPの河野統合幕僚長の定年を3回も延長して、両者で日米軍の一体化を進めて来たのであるが・・・。

 何とその河野統合幕僚長が、日米同盟の連携強化に貢献したなどとして、米軍から勲章を授与されたというのである。(~_~;)

* * * * *

 安倍首相は14年から15年に、集団的自衛権行使の憲法解釈の変更&問題の多い安保法制を作って、日米軍の一体化を推進。18年には、日本の軍事力を大幅に強化するため、新たな防衛大綱を作ったのであるが。

 14年10月に統合幕僚長に就任した河野氏は、米軍との協議、軍事活動の計画作成や実行、アブナイ大綱作りなども含め、実際に日米軍一体化を進めて、安倍首相をバックアップして来た。(-"-)

<まだ安保法制の準備をしている段階だった14年12月、河野氏は米国で米陸軍参謀総長に会った際に、「平和安全法制は来年夏には成立する見込み」と伝えていたことが発覚。

 また、17年5月には安倍晋三首相が掲げる自衛隊明記の改憲案に「ありがたい」と述べて批判を受けたりもした。他方、日報隠しに関しては、全く責任をとろうとしなかった。(`´)>

 でも、安倍首相はすっかり河野氏を頼っていたようで、何と同氏の定年を3回も延長。その結果、過去最長の約4年半も統幕長を務めることになったのである。(゚Д゚)

<安倍氏は、自分も総裁任期を強引に延長しちゃうし。本当に都合よく何でも延長しちゃうのよね。それを許す与野党議員、メディア、国民も問題なんだけど。(-"-)>

『制服組トップ歴代最長の河野統幕長退任へ 定年3度延長

 政府は19日の閣議で、自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長が退任し、後任に山崎幸二陸上幕僚長をあてる人事を決めた。陸幕長の後任には、湯浅悟郎西部方面総監が就く。いずれも4月1日付。

 河野氏は1977年に海上自衛隊に入り、64歳。14年10月から現職で、在任期間は歴代最長。62歳の定年を3度延長した。集団的自衛権の行使を認める安全保障関連法の運用や、熊本地震などの災害対応にあたった。17年5月には安倍晋三首相が掲げる自衛隊明記の改憲案に「ありがたい」と述べて批判を受けた。(朝日新聞19年3月18日)』

『河野統幕長 アメリカ軍から勲章を授与

 来月1日に退職する自衛隊制服組トップの河野克俊統合幕僚長が訪問先のアメリカで、日米同盟の連携強化に貢献したなどとして、アメリカ軍から勲章を授与された。

 河野統合幕僚長「このような勲章を頂いたことを大変光栄に思っています。また、ダンフォード大将と共に非常に厳しい安全保障環境の中で、日米が緊密に共同対処できたことを私たちも非常に誇りに思っています」

 2014年10月に統合幕僚長に就任した河野氏は、定年が3度延長され、過去最長の約4年半務め、来月1日付で交代する。任期中は北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出など、日本をめぐる安全保障環境が厳しさを増す中、アメリカ軍との幅広い人脈を生かして対応にあたった。

 アメリカ軍の制服組トップ、ダンフォード統合参謀本部議長は「北朝鮮がミサイル発射を繰り返した頃、2、3日に1度は話をしていた。河野氏のリーダーシップが地域に安定をもたらした」などと振り返り、その功績をたたえた。

 なお、退職する河野氏の後任の統合幕僚長には、山崎陸上幕僚長が就任する。(NNN19年3月22日)』

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 ここ1ヶ月だけでも、安保軍事について問題がありそうなニュースがいくつも出ている。(**)

 mewが最近、ギョッとしたのは、このニュースだ。(・o・)

『国産の中長距離巡航ミサイル開発へ 中国に対抗 防衛相

 岩屋防衛大臣は、南西諸島の防衛を強化するため、新たに国産の中長距離巡航ミサイルを開発し、2030年代に退役が始まる航空自衛隊F2戦闘機の後継戦闘機に搭載することを視野に入れて計画を進める方針を明らかにしました。

 政府は、海洋進出を強める中国を念頭に、南西諸島の防衛や日本周辺の太平洋海域での防衛力を強化するため、戦闘機に搭載できる外国製の長距離巡航ミサイルの導入を進める方針を決めていて、今後、国産のミサイルも射程の延伸を図ることにしています。

 これについて岩屋防衛大臣は記者会見で「近年、諸外国の艦艇に射程が長い対空火器の導入が進んでいる。自衛隊員の安全確保のため、戦闘機搭載のミサイル装備の射程延伸を図っていきたい。それを巡航ミサイルと言うのであれば、その保有について研究開発を行っている」と述べ、新たに国産の中長距離巡航ミサイルの開発を進める方針を明らかにしました。

 そのうえで、新たな国産の巡航ミサイルについて、2030年代に退役が始まる航空自衛隊のF2戦闘機の後継戦闘機に搭載することを視野に入れて計画を進める考えを示しました。(NHK19年3月19日)』

<よく言えば、防衛の準備だけど。実際には、戦闘の準備なんだよね。(-"-)>

 日米軍一体化も、さらに進んでいる。(>_<)

『日米共同開発ミサイル ICBM迎撃実験へ 北朝鮮念頭に

 日本とアメリカが共同で開発している新型の迎撃ミサイルについて、アメリカ国防総省は、北朝鮮による核ミサイル開発を念頭に、当初は想定していなかったICBM=大陸間弾道ミサイルの迎撃に使用できるかどうかを検証する実験を来年行うと明らかにしました。

 日本とアメリカは、北朝鮮などの弾道ミサイルへの防衛能力を高めるため、新型のミサイル「SM3ブロック2A」の開発を進めていて、これまでにハワイの近海で中距離弾道ミサイルを想定した迎撃実験を繰り返してきました。

 19日、アメリカ国防総省は、このミサイルの開発段階では想定していなかった、ICBMの迎撃が可能かどうかを検証する実験を来年行うと明らかにしました。

 国防総省はことし1月に発表した新たなミサイル防衛戦略で、北朝鮮がICBMの獲得に近づきつつあると指摘し、従来の地上配備型の迎撃ミサイルに加え、海上配備型の「SM3ブロック2A」の投入を目指す方針を掲げており、アメリカ本土防衛の強化につなげるねらいがあります。

 「SM3ブロック2A」は、海上自衛隊のイージス艦のほか、日本が配備する方針の「イージス・アショア」にも搭載される予定で、アメリカ政府は去年11月に日本に対して売却を決めています。(NHK19年3月19日)』

* * * * *

 これなんか、知人いわくほとんど「米国の防衛用」らしい。(~_~;)

『アメリカ軍 ミサイル監視最新型レーダー 日本にも配備検討か

 アメリカ太平洋陸軍の司令官は、アメリカをねらうミサイルの監視態勢を強化するために、アジア太平洋地域に新たに「国土防衛レーダー」と呼ばれる最新型の高性能レーダーを配備する必要性を強調しました。配備先としてハワイに加えて日本が検討されていますが、司令官は日本への言及は避けました。

 アメリカ太平洋陸軍のブラウン司令官は、12日、ワシントン近郊で講演し北朝鮮の弾道ミサイルなどを監視するためにアメリカ軍が、現在、青森と京都に配備しているXバンドレーダーについて、「Xバンドレーダーには満足しているが、どのようなシステムも強化することができる」と説明しました。

 そして「われわれは、追加のレーダーを必要としている。追加の監視能力を必要としているのだ」と述べたうえで、アジア太平洋地域に新たに「国土防衛レーダー」と呼ばれる最新型の高性能レーダーを配備する必要性を強調しました。

 「国土防衛レーダー」は、アメリカが2025年までにアジア太平洋地域に2基の配備を目指しているレーダーで、1基はハワイで運用し、もう1基は配備先がまだ決まっていませんが、日米関係筋によりますと、日本が検討されているということです。

 これについて、ブラウン司令官は、「最も適している配備先の検討は専門家に委ねている」と述べるにとどめ、配備先として日本への言及は避けました。(NHK19年3月13日)』

 国民の多くが関心が薄くて、ちゃんと気づかないうちに、どんどんと軍事強化が進んでいるのだが。ここが踏ん張り時だと思うので、どうか、非保守系の野党はもちろん、心あるメディアも国民も、しっかりと声を上げて、より多くの国民に注意喚起して欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/790.html

[政治・選挙・NHK258] 解釈改憲で「安倍の番人」に成り下がった横畠法制局長官。野党議員を批判する答弁で、与党も問題視(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28111317/
2019-03-24 19:01

【世界フィギュア男子・・・1位はNチェン、2位は羽生結弦だったのだが。その2人の話は後日に。

 3位〜6位は、Vゾウ(米)、宇野昌磨、Bジン(中)、Mコリヤダ(ロ)で、何やかんやで実績のある4人がはいった。<4〜6位のフリーはミスっても178点台>

 SP6位と出遅れた宇野は、フリーでは4回転を4本入れる攻めの構成。最初の4ルッツ、4フリップをミスって高得点はとれなかったが、他はいい出来でフリー4位、総合も4位に浮上。本人は、これまでのやり方とは変えて「結果を出す。1位を狙う」とクチにしていたのだが。<羽生のような有言実行タイプになりたいと思ったらしい。>私は、昌磨くんは昌磨くんらしく、これまでのように「自分なりの演技を目指す」「結果は後からついて来る」という姿勢でいいと思うんだけどな〜。ただ、今年はたくましさも出て来たし、技術や演技ものびしろは十分なので、来季に期待している。"^_^"

 田中刑事はSP19位、フリー11位で総合14位に。冒頭で4サルコウー2トゥループのコンビを成功。2回めの4サルコウが3回転になって悔しそうだったけど、全体的には今季、一番の演技だったのではないかと思う。ただ4回転の数や成功率を増やさないと、世界上位や代表入りが難しくなりそうだ。^^;

ふと気づいたことに、1〜5位はみんなアジア系だ〜。フィギュアは欧州白人系が強いというイメージは消えつつあるかも。<チェン、ゾウは米国人だけど中国系。あと世界ジュニアの王者・樋渡知樹も両親は日本人の米国代表>】

* * * * *

 この横畠法制局長官の件は、残念ながらTVなどがあまり取り上げてくれず。世間の関心も薄いので、ブログにアップするか迷って置いてあったのだけど。

 mewとしては、ゆゆしき事態だと思うので、やっぱ取り上げることにする!(・・)

 mewが、安倍政権で最も悔しく思っていること。それは、2015年に安倍内閣が、きちんと国会で議論したり、国民の声をきいたりしないで、集団的自衛権の行使は違憲だという政府の憲法解釈を、閣議決定を行なうだけで勝手に変えて、実質的に憲法9条を改正してしまったことだ。<で、それをもとにして、アブナイ安保法制を作ったのよね。(**)>

 日本の政府は、戦後ずっと「集団的自衛権の行使は憲法9条に違反する」という憲法解釈をとっていたのだが。日本を戦争のできる国、米国とタッグを組んで戦える国にしたかった安倍首相は、憲法解釈を行なう内閣法制局の長官をわざわざチェンジしてまで、憲法解釈の変更を強行したのである。(-"-)

 内閣法制局というのは、法律などの整合性や憲法に反さないかどうかをチェックする機関で、政府における「法の番人」の役割を果たしているところ。

 安倍首相は当初、内部の人は解釈改憲に反対すると考え、外部から新たな長官を任命したのだが、病気のため他界することに。これで解釈変更は困難になるかと思いきや、どうやって丸め込んだのかわからないのだが、次に任命した内部昇進の長官が、あっさりと変更に応じてしまったのだ。(゚Д゚)

 それが、今も内閣法制長官を続けている横畠裕介氏だ。(@@)

<一部には、安倍首相が自分に都合よく動いてくれる横畠氏に長官を続けさせるために、アレコレ画策しているとの話も。^^;>

* * * * *

 その横畠氏が、6日の国会で、国会議員の発言を批判するようなトンデモ発言をして、大問題になっている。

 国会には行政の監視機能はあるがと問われ「国権の最高機関、立法機関としての作用というのはもちろんございます」と答えたあと、質問した小西議員が安倍首相を強い口調で批判していたことを前提に「ただ、このような場で声を荒らげて発言するようなことまで含むとは考えておりません」と、わざわざ皮肉を込めて批判的な答弁を行なったのだ。(・o・)

 これには「法の番人ではなく、安倍内閣の番人だ」「中立的な機関である法制局長官として、あるまじき発言だ」と野党だけでなく、与党からも非難が続出。<伊吹元衆院議長は「思い上がってる」と。参院委員長も注意。>

 本人もその後、何度か発言を撤回、謝罪したのだが。この件について質問しても、十何回も同じ答えを繰り返したり、ずっとうすら笑いを浮かべていたりで、全く反省の色が見えず。横畠長官の解任を求める声も出始めている。(++)

<何か保守・ウヨ系の間では、中道左派系議員や小西くんをバカにしたもの言いをすると周囲にウケるという風潮があるような気もする。まさにネトウヨ・レベルだよね。^^;>

『法の番人"が国会軽視を?野党反発で紛糾

 6日の国会で野党側が安倍内閣に対する国会のチェック機能について追及した。立憲民主党会派の小西洋之議員は、国会の質問には内閣への監督機能があると述べたのに対し、内閣法制局の横畠長官が声を荒らげることは機能に含まれていないと発言し審議は紛糾した。

小西議員「安倍総理のように時間稼ぎをするような総理は戦後一人もいませんでしたよ。国民と国会に対する冒とくですよ。聞かれたことだけを堂々と答えなさい。我々、国会議員は国民の代表として議院内閣制のもとで質問しますので、私の質問は安倍総理に対する監督行為なんですよ」

横畠法制局長官「国権の最高機関、立法機関としての作用というのはもちろんございます。ただ、このような場で声を荒らげて発言するようなことまで含むとは考えておりません」

――越権ですよ!

委員長「ご静粛に、ご静粛に」

横畠長官は「声を荒らげて」などと述べた部分については、すぐに撤回し陳謝した。

■野党側は、なぜそこまで反発を?

 内閣法制局長官のような官僚が国会議員への批判と受け取られかねない政治的な発言をすることは、国会の軽視につながる恐れがあるからだ。選挙で選ばれたわけではない官僚は、政治的に中立であることが大原則。特に「法の番人」と呼ばれる内閣法制局には、この原則が求められてきた。

 野党からは「安倍政権の国会軽視が内閣法制局まで及んでしまった。一線を越えた」などと厳しい声が上がっている。(NNN19年3月6日)』

* * * * *

『声荒らげて"発言に自民党からも批判

 内閣法制局の横畠長官が、国会で野党議員の姿勢を皮肉るような発言をしたことについて、自民党の伊吹元衆議院議長は「思い上がっている」などと厳しく批判した。

自民党・伊吹文明元衆院議長「国会が指名した安倍晋三の配下にいる人間が、国会議員に対して『そんなに激高してやることじゃないじゃないか』っていうことを間違っても言っちゃいけないですね。少し思い上がってるんじゃないかと私は思いますよ」(略)

立憲民主党・辻元国対委員長「これではまるで法の番人が安倍政権の門番に成り下がったと」

一方、野党側は「国会軽視だ」などとして横畠長官の辞任を求めるなど批判を強めている。(NNN19年3月6日)』

『法制局長官発言、岡田克也氏「ボスを見るとそうなる」

■立憲会派・岡田克也氏「おごりだ。ボスをみるとそうなる」(発言録)

 (横畠裕介内閣法制局長官が国会審議で野党議員に「声を荒らげて」と述べた)あの発言は、完全にのりを超えていると思いますよ。責任をいかにして明らかにするかだと思うが、本人だけではなく政府としてもちゃんとした対応が求められる。

 おごりだよね。ボスを見ているとそうなるんじゃないの? (安倍晋三首相は民主党政権を「悪夢」と批判した後に)私にも言論の自由があります、っていう総理大臣なんだから。(8日、国会内で記者団に。(朝日新聞19年3月8日)』

『内閣法制局の横畠長官は、6日の参議院予算委員会で、野党議員から国会議員の質問が内閣に対する監督機能を持つかどうか尋ねられ、「声を荒げて発言するようなことまで含むとは考えていない」と、野党議員の姿勢をやゆしたと受け止められる答弁を行い、野党側から抗議を受け、答弁を撤回し、陳謝しました。

 これについて、7日、自民党の伊吹元衆議院議長は「ありえないことで、少し思い上がっているのではないか」と横畠長官を批判しました。

 野党側も、国民民主党の原口国会対策委員長が「長期政権のおごりで、立法府として厳しい処分を議論すべきだ」と指摘しました。

 共産党の志位委員長も「政治的発言をする権限はなく、全くの越権行為だ」として罷免を求めるなど、批判を強めました。

 このため、参議院予算委員会では事態を重く受け止め、速やかに対応する必要があるとして、8日、金子委員長が、横畠長官を委員会に呼び、注意する方向で調整しています。(NHK19年3月8日)』

* * * * *

『注意・横畠長官が陳謝、「職責逸脱」と厳重注意受け

 内閣法制局の横畠裕介長官が国会答弁で野党議員の質問を皮肉った問題で、参院予算委員会の金子原二郎委員長(自民)は8日の審議冒頭、「職責や立場を逸脱するもので誠に遺憾だ」と述べ、横畠氏を厳重注意した。

 これを受け、横畠氏は「今後二度とこのような発言をせず、誠実に答弁する」と陳謝した。野党の辞任要求に対しては「反省の上に立ってしっかりと職責を果たしていきたい」と語った。(読売新聞19年3月9日)』

* * * * * 

 しかし、横畠長官は、国会に呼ばれて席で待っている時も、答弁席に立っている時も、やたらとうす笑いを浮かべているのが映像や写真に映っていて。<勝手な邪推だけど「だから野党は面倒で、イヤなんだよ。こんなことで大げさに突っ込んで来るから」「かったるい」とでも言いたげな感じがする。>

 野党の質問に対しても、原稿棒読みで同じ答えを15回も繰り返すなどナメた態度をとっており、反省しているように見えないのである。(-"-)

『横畠氏、回答避ける答弁15回 立憲・小西氏に再び応酬

 国会答弁で「声を荒らげて」と議員を揶揄(やゆ)するような発言をして撤回に追い込まれた横畠裕介内閣法制局長官が12日の参院外交防衛委員会で、立憲民主党会派の小西洋之氏から再び質問を受けた。発言の目的や動機について横畠氏は「国会議員の発言に行政府にある者が評価的なことを申し上げるべきではない」といった答弁を15回繰り返し、小西氏が反発、審議はたびたび中断した。

 横畠氏は6日の参院予算委で、議員質問の内閣に対する監督機能について、「このような場で声を荒らげて発言するようなことまでとは考えていない」と発言、その後撤回し、金子原二郎・予算委員長から厳重注意を受けた。

 小西氏は12日の参院外防委で、発言の目的や動機について再三質問したが、横畠氏は同様の答弁を繰り返した。小西氏は「立法府の冒涜(ぼうとく)だ」として辞任を求めたが、横畠氏は「今後とも職責をしっかり果たして参りたい」と強調した。(磯部佳孝)(朝日新聞19年3月13日)』

 岡田氏も言っていたが。安倍内閣の強権支配、上からの暴挙、暴言も当たり前という感じの政治のやり方が、こういうところまで影響しているかも知れず。
 早く横畠氏を辞めさせると共に、安倍政権も終わりにしなくてはと改めて強く思ったmewなのである。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/793.html

[政治・選挙・NHK258] 2020東京五輪返上が正義<本澤二郎の「日本の風景」(3265)<違法行為(買収)と人類を欺く大嘘(詐欺)に大義ナシ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52240644.html
2019年03月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<違法行為(買収)と人類を欺く大嘘(詐欺)に大義ナシ>
 もはや一刻の猶予も許されない。急ぎ決断して、返上するのが日本人の正義である。2020東京五輪のことである。

 日本は開催する資格などない。

 国際オリンピック委員会の役員買収事件が発覚して、渦中の人物が日本オリンピック委員会の会長を辞任すると公表した。トカゲの尻尾きりでやり過ごせるだろうか。

 歴代の石原慎太郎ら都知事や安倍首相、安倍の後見人の森喜朗らの政治責任は重大であることを、多くの国民は知っている。安倍の詐欺的大嘘と、IOC買収工作に納得する日本人はいるだろうか。

 工作人の電通にいるだろうが、国民にはいない。こうして手にした2020東京五輪を、純情可憐な青少年が喜ぶだろうか。戦後日本の一大汚点として記録されるだろう。

<ギリシャ返上が潔い日本人の対応>
 日本の財政事情に目を向けると、これは天文学的な大赤字である。腐敗五輪に浮かれる国民は少ない。新聞テレビ以外に誰かいるだろうか。

 胸に手を当てて五輪を強行できる為政者がいるだろうか。

 日本人は、恥を知る民族で有名である。江戸時代には、自らの恥に対して、切腹という命をささげて、それを晴らしたものである。

 昨今の五輪は、スポーツの祭典と喧伝されながらも、1%の利権アサリに利用されていて、それでも恥じない。スポーツ界に八百長が蔓延している。野球や相撲が典型であろうが、ほかにもたくさんある。健全なスポーツはないに等しい。

 2020東京五輪に大義はない。正義はない。潔く返上することが、日本人の精神である。
 
<これ以上の恥さらしを我慢できない!>
 敗戦時の首相・吉田茂は「日本は戦争に負けた敗戦国だ。負けっぷりをよくすることが日本人だ」と喝破して、廃墟となった日本列島の再建に成功した。

 「恥を知る」ことは、古来からの東洋の美学として知られる。「廉恥の人」が為政者となって、治世は成功する。安倍は失格だろう。詐欺的大嘘と買収工作をするような人物は、風上にも置けないといって軽蔑されている。

 いまそんな人物のもとでの、一大不祥事の発覚である。このことに耐えられる日本人はいない。

 日本の法務検察は、政府の番犬であって、国民の番犬でないことが、モリカケ・TBS強姦魔事件で証明された。首相官邸も霞が関も、腐敗で異臭を放っている。そこで起きた2020五輪獲得事件だった。

 「これ以上の恥さらしに日本国民は耐えられない、我慢できない」のが本当のところである。

<議会は直ちに返上決議をする責任がある>
 幸い、3月25日には参院で論戦が戦わされるという。与野党の誰かが、首相を追及するに違いない。彼らは国民の代表なのだからである。

 正真正銘の国民の代表のはずである。五輪返上決議へと大きく踏み出すに違いない。恥を知る国民の代表であれば、必ずそうするであろう。

 現役時代に永田町を歩いていると、なぜ千葉県にはやくざが当選するのか、と繰り返し非難されてきた。むろん、自民党関係者である。鼻つまみの千葉県人だった。いままた五輪担当相が千葉県人である。

 これも千葉県の恥である。

<東電福島の崩壊原発放射能は今も>
 最近のネットで京都大学の小出さんが、311直後の東京上空の放射能を測定したことを知った。彼が日本で一番の正義の学者だが、それでも先輩に止められて、すぐ公表しなかった。無念の極みである。

 いま彼は「東京上空は、チェルノブイリ事故のさい、東京に飛んできた放射能と比較すると、1000倍も強かった」と証言している。

 昨夜、都内で仕事をしていた京大OBの親友が、骨髄の血液に異変が生じたというメールをよこしてきた。福島の3号機は、東芝製で、核爆発を起こしている。中性子が四方に飛び散っている。それとの因果関係はないのかどうか。

 空恐ろしくなってしまった。安倍晋三の詐欺を世界のスポーツ選手に浴びせていいものか。

 国会は急ぎ五輪返上決議をして、これ以上の恥を人類に飛散させるべきではない。

2019年3月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/804.html

[政治・選挙・NHK258] 石破が「モリカケ問題はなかったことにしない」と+籠池、昭恵秘書が財務省に会ったと証言。資料隠しは不当の判決も
https://mewrun7.exblog.jp/28112403/
2019-03-25 07:00 日本がアブナイ!

【世界フィギュア男子・・・優勝は、SP、フリーともダントツ1位だったネイサン・チェン(19・米)。フリーでは、最初に4ルッツ、4フリップと難しいジャンプを決め、高得点をゲット。その後もほぼノーミスで、フリー216.02、合計323.42の圧勝で、2連覇を飾った。(*^^)v祝

 昨年のピョンチャン五輪では、優勝候補に名を挙げられながら、SPでジャンプが決まらず、17位発進となり大挫折。(フリーは1位だったが、総合5位。)しかし、その後はSP、フリーとしっかりそろえるようになって、世界選手権、GPファイナルにも優勝したのだが。羽生が参加していなかったので、今回は羽生に勝って優勝できたことを喜んでいた。

 昨年からイェール大学にはいり統計、医学を学んでいるとのこと。西海岸にいるコーチとはSNSで指導を受け、練習時間も減ったようだが。却って、集中力が増しているのかも知れない。来季も楽しみな選手だ。"^_^"

 羽生結弦は、冒頭の4ループを決めたものの、次の4サルコウが回転不足&着氷ミスで減点。あとステップも一つレベル3だった。それでも、フリーは200点超え(206.10)、総合300点超え(300.97)で、その時点では世界TOPの点数だったのだけど。あとからNチェンに上回られて、2位に終わりかなり悔しい思いをしたようだ。<ただし、「自分にとっては負けは死も同然」という表現は、mew的には使って欲しくなかった。(~_~;)> 

 昨季、五輪2連覇を果たした羽生は、今季はややモチベ確保に苦労したようで。「自分のために楽しむスケートをやりたい」と憧れていた選手へのオマージュ作品を作って、滑ることに喜びを見出そうとしていたのだが。Nチェンに惨敗して、持ち前の負けず嫌いの炎あメラメラと燃えて来た様子。来季は4アクセルを含む4回転全種をものにして、他の選手が追いつけないような点数を出すことを目標にするという。(・o・) その前にケガに気をつけて。ガンバです。o(^-^)o
 
 尚、アイスダンスには小松原ーコレト組が出場。わずか0.98差で後半のフリーに進めず。21位に終わった。来季こそガンバ。(・・)>】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 昨日、自民党の石破茂氏が、何とモリカケ問題について言及したという。(・o・)

『石破氏「なかったことにするつもりない」森友・加計問題

 ■石破茂・元自民党幹事長(発言禄)

 (会合参加者から「森友・加計学園問題は終わったのか」と問われ)安倍(晋三)首相が「認可してやれ」とか「特別に配慮してやれ」って言ったとはとても思えない。要は、そんなこと頼まれてないけども、「総理の奥様が関係した学校だから特別扱いしなきゃいけないかな」とか「総理のお友達の学校だから特別扱いしなきゃいかんかな」とか、周りの人たちが思ったとすれば不公平じゃないのって話なんです。

 行政っていうのはどんな人にも公平・公正、それが行えたかどうかが問題なんです。安倍さんがどうだらこうだらって話よりも、日本の政治は公正・公平ですかっていうことを国民に納得してもらう。それは我々がやっていかなきゃいけないことだと思っています。決してなかったことにしようとか忘れちゃおうとか、そういうつもりはありません。(佐賀県武雄市の自民党参院議員の会合で)(朝日新聞19年3月24日)』

* * * * *

 そうなのだ。仮に安倍首相が直接、官僚に「配慮してやれ」と明言はしていなかったとしても、妻が校長を務めている(秘書役の官僚も関わっている)、盟友が経営していて内閣の秘書官が相談に乗っているとなれば、「特別扱い」を受ける可能性が十分にあるわけで。政治の公平、公正性が失われてしまうこと、そのような疑念が生じてしまうことが問題なのである。(**)

 しかも、安倍首相の側近や官僚が、それらを「なかったことにしよう」として国会で虚偽の答弁を行なったり、省庁の書類の改ざんまで行なったりしているのは、もっと大きな問題だ。(-"-)

 ちなみに先週、森友学園の理事長だった籠池夫妻が、野党のヒアリングを受けるために上京。国会を傍聴していた。(・・)

 籠池氏らは、このヒアリングで、昭恵夫人の秘書だった谷査恵子氏から電話で「財務省国有財産審理室長と会って話した」と伝えられたことを明かしたとのこと。(゚Д゚)
 尚、省庁側は、籠池夫妻と共にヒアリングを受けることは拒んだという。^^;

『籠池被告夫妻、野党ヒアリングに出席 省庁側は同席拒む

 学校法人森友学園への国有地売却問題をめぐる野党合同ヒアリングが18日、国会内であり、学園前理事長の籠池泰典被告夫妻が出席した。財務省と国土交通省、会計検査院は直前で出席を取りやめたため、籠池被告夫妻のみへのヒアリングとなった。

 野党関係者によると、もともと出席予定だった財務省などからは同日、夫妻が刑事被告人であることなどを理由に「同席できない」との連絡があったという。

 ヒアリングでは、通常は財務省幹部らが座る席に籠池被告がつき、その後ろに妻の諄子被告が着席。問題になった取引の経緯や、安倍晋三首相の妻昭恵氏らとの関係について、野党議員の質問に1時間半にわたって答えた。

 夫妻はヒアリングに先立ち、集中審議が行われた参院予算委員会を傍聴。取引にかかわる決裁文書が改ざんされたことに対し、「国民に対して丁寧な説明をしていくことが重要」との安倍首相の答弁に首をかしげる場面もあった。

 報道陣に傍聴の感想を聞かれた籠池被告は「(安倍首相らは)質問に真摯(しんし)に答えなければならないと思った。問題を風化させてはいけない」などと語った。(朝日新聞19年3月18日)』

* * * * *

『「昭恵氏付職員、省幹部と面会」 籠池被告主張、森友減額で

 学校法人森友学園の前理事長籠池泰典被告は十八日、国会内での野党合同会合に出席し、二〇一五年十一月、学園が借りていた国有地の賃料引き下げに関し、安倍昭恵首相夫人付の政府職員だった谷査恵子氏から電話で「財務省国有財産審理室長と会って話した。これで前に進んでいきます」と伝えられたと述べた。

 政府は学園側の依頼を受けた谷氏から同月十日、財務省に電話があり、十二日に田村嘉啓国有財産審理室長(当時)が折り返し、減額措置には応じられないと電話口で回答した、としている。野党は、籠池氏の発言内容が事実であれば、政府の説明とかみ合わないとして追及する構えだ。

 十五日付で谷氏が籠池氏に送ったファクスには減額措置について「ご希望に沿うことはできない」と記載され、減額もされなかった。だが、その後、地中からごみが見つかったとして一六年六月、国有地は約八億円値引きされ学園側に売却された。

 籠池氏は会合で、一四年四月二十五日ごろ、国有地を訪れた昭恵氏が籠池夫妻と写真を撮ろうと提案し、谷氏が撮影したとも主張。同月二十八日、財務省近畿財務局との交渉で籠池氏が写真を見せたところ職員は驚き「上司に見せるためにコピーしたい」と言われて応じたという。(東京新聞19年3月19日)』

『泰典被告は、安倍晋三首相夫人の昭恵氏と一緒に撮影した写真について「ホームランになった。(財務省近畿財務局の職員に)見せたら『あっ』とびっくりして、そこから急激に(交渉が)動き始めた」などと話した。(時事通信19年3月18日)』

 ちなみに、籠池氏は1月にも野党のヒアリングに応じて、昭恵氏から祝電をもらったという新事実を暴露。
 改ざんなどに関しても「大きな力を持っている頂上の方から指示があった」と。また、安倍首相の国会発言から大きな力が働き、全てが逆転したと語ったという。(~_~;)

『冒頭で籠池被告は「長く拘置所にいましたので、物事を客観的に見ることができるようになった。みなさんがされていることは『正義』に対しての正義を与える大きな鉄つい。日本国を守る大きな礎になっていく」とあいさつした。

 国有地での開校を目指した小学校校舎の棟上げ式に安倍昭恵首相夫人が当初出席予定だったと説明。最終的には出席できなくなったが、昭恵夫人から「祝電をいただいた」と新事実を明かした。

 共産党の辰巳孝太郎参院議員からは「近畿財務局の職員の方が1人、亡くなられた。改ざんは1人の公務員の判断か、別の指示があったものなのか」と質問すると、籠池被告は「そりゃ、間違いないですよ。私も公務員をやっていた時代があった。公務員が自分の意思、あるいは直属の上司の命令によって改ざんすることはない。すべからく大きな力を持っている頂上の方から指示があり、改ざんするものと思う」と話した。 

 17年2月17日、衆議院予算委員会で安倍晋三首相(64)が「私も妻もこの(小学校の)認可あるいは国有地の払い下げにも関係ない」と答弁。籠池被告はあらためて「あの発言により、物事が逆回転しだした」と振り返り、逆回転を“指令”したのは「間違いなく安倍内閣だと認識している」と、ぴしゃりと言い放った。(日刊スポーツ19年1月17日)』

* * * * *

 そして、これは今月14日の話なのだが。大阪地裁は、国が森友学園の小学校の設置趣意書を国が当初不開示と決定したことは不当だと認める判決を下した。(・・)

『森友学園の設立趣意書、不開示は国の「誤った判断」判決

 学校法人森友学園(大阪市)が開校を目指した小学校の設置趣意書を国が当初不開示と決定したのは不当だとして、情報公開請求した上脇博之(ひろし)・神戸学院大教授が国に約110万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、大阪地裁であった。松永栄治裁判長は国に5万5千円の支払いを命じた。

 松永裁判長は判決理由の要旨を読み上げ、設置趣意書に小学校名や教育理念などの「経営上のノウハウ」があるとして不開示にした財務省近畿財務局の判断について、「(趣意書の)教育理念は概括的かつ抽象的で、実質的に公になっている。同じ校名を使用した学校は他にも存在し、独自性はない。近畿財務局長はなんら合理的根拠がないのに誤った判断をした」と述べた。

 上脇氏は2017年5月に財務局に設置趣意書の開示を請求したが、財務局は同7月に不開示を決定。上脇氏が同10月に決定取り消しを求める訴訟を起こした翌月に国が一転して開示を決めたため、上脇氏は情報公開請求権を不当に侵害されたとして国に慰謝料を求める訴訟を新たに起こしていた。

 国側は「森友学園の競争上の地位や事業運営上法的保護に値する利益などを害する恐れがあった」として不開示決定は妥当だったと反論していた。

 森友学園に関する情報公開をめぐっては、上脇氏は国に学園側との交渉記録などの開示を求める別の訴訟も起こしている。また木村真・大阪府豊中市議が学園への国有地売却額を一時不開示とされ精神的苦痛を受けたとして、国に11万円の損害賠償を求める訴訟が大阪地裁で結審しており、判決は5月30日に言い渡される予定。(一色涼)(朝日新聞19年3月14日)』

* * * * *

 上の記事にも出ていたが。森友問題では、近畿財務局の職員が自殺をしていることを決して忘れてはいけないと思うし。

 石破氏や籠池氏も言うように、うやむやなまま放置して「なかったことにしてはいけない」「風化させてはいけない」問題なわけで。野党議員はもちろん、石破氏をはじめとする心ある与党議員は、自民党が政権与党として信頼される政党になるためにも、この問題の解明に協力して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/808.html

[政治・選挙・NHK258] 世界のGDPの平均成長が3.3%で、日本の成長率が0.7%でも成長しているといえるのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/gdp3307.html
3月 25, 2019 日々雑感(My impressions daily)

 安倍自公政権はアベノミクス効果により「いざなぎ景気」超えの好景気だ、と強弁しているが、第二次安倍自公政権下のGDP平均成長率は0.7%でしかない。その間の世界のGDP平均成長率は3.3%だ。

 世界のGDP平均成長率を下回っていることは、世界GDP平均成長の速度の列車に乗って、日本を眺めるとドンドン後退しているようにしか見えないはずだ。つまり日本は衰退している、とみるのが現実的ではないか。

 そうした「相対的」なモノの見方を一切しない日本のマスメディアは政府広報機関に成り下がった情けない連中だ。安倍自公政権が何もしなければ、その間のGDP平均成長率は2%を上回っていたはずだ。

 2014年には消費増税により総需要不足に陥り、GDPマイナス0.7%を記録した。それを明らかな経済失策と反省しない政治家連中をのさばらしているのも、消費増税によるデフレ経済へ逆戻りしたことを批判しない日本のマスメディアの責任でもある。

 日本国内だけを見ても20年前の労働者所得と比較して50万円も年収が減少し、国民が貧困化しても「イザナギ景気」超えの好景気だと強弁する安倍自公政権が依然として続いているのも、政権を殆ど批判しない日本のマスメディアの責任だ。

 日本国民は長年マスメディアを信じて来た。学者や評論家などの偉い人がテレビ画面の中でアベノミクスを批判しなければ、なんとなくアベノミクスは成功しているのか、と日本が確実に衰退している現実に気付かない。

 今年10月の消費増税で、再び総需要不足に陥るだろう。食料品だけで人は暮らしているわけではない。家計支出のうち食料・光熱水道費に支払っている割合は57%だ。個人支出のGDPに占める割合は約六割だからGDP全体に占める割合は30数%でしかない。

 いかに消費増税対策の手当を厚くしても、所詮はデフレ化を防ぐことは出来ない。またしても日本は大きく衰退するに違いない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/814.html

[国際25] 世界中のマスメディアは「北朝鮮=金正恩党委員長・悪者説」に立脚、一斉に「非難」する「誤報道」を展開し続けてきたのが災い…
世界中のマスメディアは「北朝鮮=金正恩党委員長・悪者説」に立脚、一斉に「非難」する「誤報道」を展開し続けてきたのが災いして、「ウソ報道」により自縄自縛してしまった
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/95863e3ce7ba96675158260fd3edf559?fm=rss
2019年03月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「トランプ大統領は3月22日、米国が発表した北朝鮮に関する追加制裁措置について、「撤回するよう命じた」とツイッターで表明し、日本ばかりでなく、米欧のマスメディアが大混乱。そこへホワイトハウスのサンダース報道官が同日の声明で、「トランプ大統領は金委員長のことが好きで、これらの制裁は必要ないと考えている」と理由を説明したことから、ますます、おかしくなっている。これは、真相を掴めていない世界中のマスメディアが、「北朝鮮=金正恩党委員長・悪者説」に立脚して、一斉に「非難」するという「誤報道」を展開し続けてきたのが災いして、「ウソ報道」により自縄自縛してしまったという最悪の結果に陥っている。不調に終わった第2回目の米朝首脳会談(2月27日、28日、ベトナム・ハノイ市)は、両首脳が折角、合意文書に署名寸前だったにもかかわらず、トランプ大統領が2回も「大チョンボ発言」をしたために、金正恩党委員長が「サイン」を拒否して交渉が決裂したのが真相だ。



http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/808.html

[政治・選挙・NHK258] 噴飯ものの大阪都構想。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_70.html
3月 26, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<大阪府知事選に続き、大阪市長選が24日、告示された。自民党が推薦する無所属新人の柳本顕氏(45)と、大阪維新の会新人で前府知事の松井一郎氏(55)の一騎打ちとなった。大阪市を廃止し、特別区に再編する「大阪都構想」の是非が最大の争点となる。

 なんばで第一声を上げた松井氏は、「大阪府市が二重行政に戻してはいけない。消費増税だけではこれからの日本を支えていけない。大阪の成長を止めず、安心して社会保障を受けられる都市をつくる」と訴えた。入れ替わりで大阪府知事選に出馬した前市長の吉村洋文氏(43)も駆けつけ、都構想実現へ一体感をアピールした>(以上「スポーツ報知」より引用)


 松井氏は「大阪府市が二重行政に戻してはいけない。消費増税だけではこれからの日本を支えていけない。大阪の成長を止めず、安心して社会保障を受けられる都市をつくる」と訴えた、というが、何ともチンプンカンプンだ。

 全国の都道府県が二重行政の「宿痾」だということには異論はない。現代ほど交通網とITの進んだ時代に、中二階といわれて久しい都道府県が必要なのか疑わしい。

 松井氏のいう「二重行政」をなくすのは大阪府構想ではなく、都道府県を消滅させて、道州制へ転換すべきだ。現在の「~地方」という括りを州にして、北海道を残して他の府県を州に纏めれば済むことだ。

 そのかわり大量の府県職員のリストラが起きるだろう。それも中二階を解消するためには仕方ないことだろう。もちろん、国家公務員も全国47都道府県を相手にすることがなくなるため、地方担当の部署は大幅にスリム化されることになる。

 さらに松井氏の経済音痴ぶりにも驚かされる。「消費増税だけではこれからの日本を支えていけない。大阪の成長を止めず、安心して社会保障を受けられる都市をつくる」とは何処を見て言っているのだろうか。

 現在でも消費税だけで「日本を支えて」いるわけではない。もとより、戦後の長い期間、消費税は存在すらしていなかった。それでも日本は高度経済成長を遂げて経済大国になった。むしろ竹下内閣で消費税を導入した辺りで日本経済がおかしくなった。橋本政権で5%に増税して、完全に景気が失速して以来、日本経済は世界の成長から置き去りにされている。

 「大阪の成長を止めず、安心して社会保障を受けられる都市をつくる」に到っては誇大妄想狂というしかない。大阪都構想の何処をどうすれば「大阪の成長」が望めるというのだろうか。そもそも「大阪の成長」とは何を指しているのか明確でないし、それが大阪のGDPだとしたら、いかにして大阪に経済を呼び込むというのだろうか。松井氏が目論む万博やカジノを展開して「成長」するというのなら、それは都構想とは無関係だ。

 社会保障を受けられる都市を作るとは、どういうことなのだろうか。大阪年金構想でもあるのだろうか。それとも大阪だけ特別枠の生活保護を創設するのだろうか。そうだとして、中央集権国家の中央官庁や政府が黙認して許すのだろうか。

 松井氏は税制や行政が丸で解っていないか、それとも大阪の有権者を馬鹿にして出鱈目をマイクで喋っているとしか思えない。こんな男が府知事をしていたのかと愕然とする。これでは大阪が地盤沈下するわけだ。大阪府民はもっとマトモな政治家を選ぶべきではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/833.html

[国際25] ロシアとトランプ陣営との共謀を認定できず、トランプ大統領の司法妨害の十分な証拠がなかったことを受けてトランプ大統領は…
ロシアとトランプ陣営との共謀を認定できず、トランプ大統領の司法妨害の十分な証拠がなかったことを受けてトランプ大統領は「完全かつ全面的な潔白」と勝利宣言をした
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/a84bb887afa02099e6102d11ab00bd62
2019年03月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 2016年11月8日投票の米大統領選挙で、「泡沫候補」と見られていた不動産王・トランプ候補が、大方の米国マスメディアの予想に反して当選したことから、いわゆる「不正選挙」が疑われて、捜査対象にされてきた。これが、「ロシア・ゲート事件」といわれる大スキャンダルであった。だが、バー司法長官は3月24日、モラー特別検察官によるロシア疑惑捜査報告書の概要を議会に送り、ロシアとトランプ陣営との共謀を認定できなかったこと、トランプ大統領の司法妨害の十分な証拠がなかったことを明らかにした。これを受けて。トランプ大統領は「完全かつ全面的な潔白」と勝利宣言をした。



http://www.asyura2.com/19/kokusai25/msg/821.html

[政治・選挙・NHK258] 8年にもなって鉄道<本澤二郎の「日本の風景」(3264)<東北復興の遅れを象徴する出来事>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52240560.html
2019年03月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<東北復興の遅れを象徴する出来事>
 モンゴル相撲とイチロウ旋風に徹していた安倍のNHKが、昨日は東北の鉄道が開通したという大報道に代わった。それをラジオで確認した。これこそが、東北復興の遅れを象徴する事件だった。

 当初は耳を疑った。「今更なんだろう。開通式なら安倍の声も」と錯覚したほどである。

 房総半島に住んでいると、三陸鉄道のことを知らないのだが、それにしても8年間も放置されてきた東北の民の辛抱強さに、改めて驚かされた。

<中国では無数の高速鉄道・高速道路が開通>
 中国では、今年の正月に1日1000万人の人民を移動させる、日本だと新幹線が活躍していた。いたるところ高速道路網も。

 この8年間で、中国の鉄道と道路は、ほぼ完成した感があるのだが、日本の安倍内閣は、たかが地方の鉄道に手を焼いていた。

 おかしい。不思議な現象であるが、それもこれも政治の腐敗と関係している。東北棄民という言葉は、本当だったのだ。

<五輪利権に吸い取られた東北・東日本>
 最近、発覚した100人ほどの除染会社の役員の給与は、3年間で77億円。これこそが東北復興の血税の行方を裏付けていた。

 この会社から裏金を懐に入れた政治屋は極刑にすべきだと思うが、福岡の県民はどうだろうか。

 77億円を地元に還元させよ、である。腹が煮えかえるような現実を、地元の人たちは、どう受け止めているのであろうか。

 東北の復興資金は、除染と五輪利権事業に吸い取られてしまったのだ。自公政治の悪辣さに反吐が出てくる。

<JOC竹田逮捕?で止まるかどうか>
 2020五輪は、犯罪五輪としてその名を後世につたえることになろうとか。「福島東電放射能の処理は終わった」という趣旨の安倍宣伝ともう一つは、安倍ー森喜朗ー石原慎太郎ラインによる、国際オリンピック役員に対する大がかりな買収事件の結果だった。

 これは世界が周知の事実である。隠しようがない。フランス検察が「竹田逮捕」で満足するだろうか?

<東電福島の東芝3号機は核爆発>
 「犯罪五輪」に大義はない。不浄なスポーツ大会を、人類は感動的に受け入れてくれるだろうか。そんなことはない。

 ギリシャの人々は納得するだろうか。カネと犯罪にまみれただけではない。地球を破壊する放射能汚染について、到底容認できないだろう。

 改めて言いたい。東芝製の3号機爆破は、水素爆発では断じてない。核爆発である。いかなる壁も貫き通す中性子が飛び散って、東北や首都圏の市民の健康を破壊している。

 東芝と東電の責任は、永久に問われていく。そして政府・霞が関の責任である。さらに原発推進世論を形成することに貢献した読売以下のマスコミ人の責任も重い。

 この始末、どうつけるか。日本政治の課題となって、後世に引き継がれる。安倍・自民党と山口・太田の公明党の責任も、きわめて重い。

<房総半島水源地に放射性廃棄物1万トン投棄!>
 いまだに千葉県民は気付いていない。ごく一部の市民だけのようだ。

 房総半島の水源地・大福山にある巨大な産廃場に放射性廃棄物1万トン投棄事件に関与した、業者と政治屋の責任について、である。

 東電福島の放射能汚染が、茨城県を飛び越えて、民度の低い千葉県民をモルモットにさせるという大事態が起きている。

 急ぎ撤去するしかない。見逃して、房総半島と東京湾を、死の世界にするわけにはいかないだろう。

<安倍・自公を叩き潰せ!>
 まともな人間であれば、安倍・自公を叩き潰すしかない方法はない。彼らは人間ではない。人間であれば、決してしないことを、数多くしでかしてきた。

 人間に譬えると、血も涙もないやくざである。魔物であろう。

 4月の統一地方選と7月の衆参ダブル選挙で、完膚無きまで追い詰め、叩き潰すことが天の声・民意であろう。沖縄に負けないで、今度は東北・東日本が決起する番である。政治が変わらないと、国民生活は変わらない。

2019年3月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

三陸鉄道、つながって「リアス線」誕生 津波被災の区間復活 久慈−盛163キロ
(毎日新聞) 2019/03/23 10:37

釜石駅に入る三陸鉄道リアス線の記念列車=岩手県釜石市で2019年3月23日午前9時50分、喜屋武真之介撮影
(毎日新聞)

東日本大震災の津波で不通になっていた岩手県沿岸部のJR山田線宮古―釜石間(55.4キロ)が23日、第三セクターの三陸鉄道(三鉄)に経営移管され、8年ぶりに同区間での運行を再開した。同区間を南北に挟んで三鉄の「南リアス線」(釜石―盛)、「北リアス線」(久慈―宮古)とつながり、全区間を「リアス線」と改称。第三セクターでは最長となる全長163キロの路線が誕生した。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/834.html

[政治・選挙・NHK258] 女性活躍が進まぬ安倍政権、閣僚数は後退+自民の女性議員数も増えず。立民4割を候補に(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28115308/
2019-03-26 10:24

【24日、JRAでMY溺愛馬のトロットスターも優勝したことがある短距離GI・高松宮記念が行なわれ、3番人気のミスターメロディ(4牡)with福永が優勝。(*^^)v祝 
 2着に12番人気のセイウンコウセイ(6牡・幸)、3着に17番人気のショウナンアンセム(6牡・藤岡康)がはいったため、三連単がG1史上5位の449万7540円に(ワイドは重賞最高。)
 mew的には、今年は実力的にはDスマッシュが上で、データ的にも3着以内に来る確率が高いかな〜と思って、ここから行ったのだけど。(そこで、馬券はほぼアウトね。)他は、どんぐりの背比べっぽいし、実際GIで走るのかどうかよくわからない馬が多かったので、好きな馬(Lドンキーとかね)とデータ重視で買ったら、かすりもしなかったです。(>_<)
 ただ実際、1着から0.3秒内に6頭もいる混戦で。DスマもLドンもそこにはいっていたので、混戦だったと思うし。ユタカ&モズSは、スッとはハナに行けず、ややハンパなペースの逃げになっちゃのでバテたけど。ここら辺はレース展開次第だな〜って思う。(・・)<今回は藤田菜七子が乗った11歳馬スノードラゴンが元気に完走してよかった。(~~)>
 マーチSも荒れ荒れ(11複勝しかとれず)、中京ラストも荒れ荒れ。最近荒れ気味だったので固い馬券は削った中山最終は1,2,3番人気が来るというアレアレで。この日は馬券不調で終わってしまった。(ノ_-。)】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

  先週、ノーベル平和賞を最年少で受賞したマララ・ユスフザイさんが、23日から都内で開かれる国際女性会議(WAW!)で基調講演などを行うために来日。安倍首相とも会談を行ない、世界の女子教育支援への協力を要請した。(・・)

 マララさんは12年、15歳の時にまだ女性差別が強い母国パキスタンで、女子教育の差別をなくすことを訴えていたのを問題視され、イスラム武装勢力にアタマなどを銃で撃たれることに。英国で治療を受け、奇跡的に回復した後、さらに女子教育の重要性をアピールする活動を続け、14年に史上最年少の17歳でノーベル平和賞を受賞した。(・・)
<現在は21歳。英オクスフォード大で学びながら、世界中で女子教育アピールの活動を行なっている。>

 マララさんは、23日には都内で開かれた政府主催の第5回国際女性会議と主要20カ国・地域(G20)に政策提言を行う「Women 20(W20)」の合同セッションで講演を行なった。

『講演で「過激派は教育の権利を訴えた私を攻撃した。でも失敗した」と主張。「私の声は大きくなっている。今、学校に行くことのできない1億3千万人の子どもを代表してここにいる」と語った。また、全ての女子が中等教育を受けられれば、30兆ドルの経済効果があるとの試算を紹介。「我々は行動を起こさなければいけない」と呼びかけた。(朝日新聞19年3月23日)』

* * * * *

 安倍首相は、マララさんとの会談で、途上国の女子教育への支援を約束。また、会議の開会式にも出席し、あいさつを行なった。^^;

『日本が議長国を務める6月の20カ国・地域(G20)首脳会議で主要議題となる女性活躍推進について「すべての女の子が少なくとも12年間の質の高い教育にアクセスできる世界を目指すG20としての決意を首脳たちと確認したい」と述べた。

 首相は「2020年までに少なくとも400万人の途上国の女性に質の高い教育の機会を提供する」と表明。「教育の充実は単なる社会政策ではなく、持続可能な経済成長への最大のカギだ」と強調した。(産経新聞19年3月23日)』

<マララさんが講演している間、横で関心なさそう&眠そうにしている顔が映って、ちょっとガッカリ。あと「女の子」っていう言い方には、ちょっと引っかかったりして。(-_-;)>

 安倍政権は今、天敵・中国との勢力争いのため、世界の途上国にバラまき政策を行なっているのだが。どうせバラまくなら、このような子供たち、女子の教育支援に力を入れて欲しいと思う。(**)

 日本は戦後70年を過ぎて、女子教育はかなり普及したのであるが。<それこそ理数系の世界でも意欲ある優秀な女子が増えたため、医大受験で男子にゲタを履かせちゃうくらい?(-_-;)>

 ただ社会に出ると、まだまだ女性は男性とは同じように働いたり、活動したりできないのが実情だ。<医大が男子優遇を考えるのも、女性の外科医などが少ない&夜勤や長時間勤務ができる環境にない女性医師が多いため。>

 安倍内閣は、女性活躍社会をスローガンに掲げて、20年までに女性管理職(課長職以上)の比率を30%にする目標を設定したのであるが。女性が活躍しやすいと言われる東京都でさえ、課長職以上に占める女性の割合は、近時の調査(2017年度)でも、8.6%しかいなかったという。(-"-)

 ちなみに安倍内閣は、最初こそ、女性活躍をアピールするために、女性閣僚を4人も起用したのだが。党内から「7〜8回当選しても閣僚になれない男性議員が多いのに、若手の女性を優遇し過ぎだ」との不満の声が続出。

 何だか内閣改造のたびに、女性閣僚の人数が減って。ついに今回は片山さつき氏(地方創生、男女参画など)ひとりになってしまった。世界の国々の中でも、最も数が少ない方になる。(>_<)

* * * * *

『東京都内の企業で課長職以上に占める女性の割合は2017年度、8.6%と16年度に比べ0.7ポイント上昇した。都がまとめた男女雇用平等参画状況調査でわかった。政府は20年までに女性管理職(課長職以上)の比率を30%にする目標を掲げている。都内の状況も徐々に改善してきているが、政府の目標にはなお遠いといえそうだ。

 調査は17年9月に実施。従業員30人以上の企業2500社のうち、703社の有効回答を得た。

 係長以上まで対象を広げると、女性の割合は0.4ポイント上昇の14.5%となった。そのうち役員は6.8%、部長は6.5%にとどまる。課長は9.6%で、係長は25%だ。

 働き続けていても管理職昇進に尻込みする女性は少なくない。上司から管理職になることをすすめられた場合、男性は「引き受ける」が44.9%で最も多いのに対し、女性は15.9%にとどまった。女性は「引き受けない」が29.1%で最も多い。男女ともに「仕事内容や条件によっては引き受ける」が2番目に続いた。

 過去1年間に子どもが生まれた従業員のうち、育児休業を取った女性は0.2ポイント低下の93.9%となり、男性は4.9ポイント上昇の12.3%だった。男性の取得は広がりつつあるものの、期間は5日未満が21.6%と最も多い。6カ月〜1年未満が最多(39.1%)の女性とは差は開いたままだ。女性管理職がいない中小企業も多い。(日本経済新聞18年4月13日)』

* * * * *

『女性閣僚、188カ国中171位 日本、2年で65位下げる

【ニューヨーク共同】世界の国会議員が参加する列国議会同盟(IPU、本部ジュネーブ)と国連のUNウィメンは12日、各国の女性閣僚比率(年初時点)に関する報告書を発表した。日本は188カ国中171位で、2年前より65位下げた。

 女性活躍を掲げる安倍政権は閣僚19人のうち、女性は片山さつき地方創生・女性活躍担当相のみで、比率は約5.3%。2年前より2人減り、中国やイラン(いずれも164位)を下回った。女性議員比率に関するIPU報告でも日本は193カ国中165位だった。

 女性閣僚比率の1位はスペインで17閣僚中11人。韓国は83位、米国は88位だった。(共同通信19年3月13日)』
 
 これから、市区町村議会の議員の選挙が始まるのであるが。女性の国会議員、地方議員も少ない。(-"-)

 日本の女性国会議員(下院=衆議院)の比率は、世界193か国中165位。G20国では最下位だという。_(。。)_

『世界各国の議会で構成する「列国議会同盟」は、3月8日の国際女性デーを前に、女性の議会進出に関するレポートの2018年版を公表した。それによると、日本の女性国会議員比率(衆院)は10.2%で、193カ国中165位だった。18年は衆院選がなかったため、日本の比率に変動はなかったものの、他国の女性議員比率が上昇したため、17年版のレポートよりも順位は7つ下がった。

 レポートによると、世界の女性国会議員比率は1995年の11.3%から、2019年1月には24.3%まで上昇したが、日本は世界の95年のレベルにも達していないことになる。(nippon com19年3月7日)』

 地方議員に関して言えば、『最も近い統一地方選挙が2015年になりますが、その際の女性当選者の割合は、都道府県議が9.1%、知事が10.0%、市区町村議が15.0%、市区町村長が1.8%』であるとのこと。

『統一地方選挙のデータのない自治体もありますが、市区町村議員において最も女性議員の割合が多かったのは東京都の28.3%、次いで千葉県の21.5%、埼玉県の21.0%でした。

 1/3近くを女性が占める自治体がある一方で、鹿児島県には4.5%しかいないという現状もあります。』(アゴラ高橋亮平18年5月22日より)

『総務省のまとめによると、2017年末日時点の都道府県議会議員2614人のうち、女性議員は264人で、全体のわずか10.1%しかいない。女性議員比率が20%を超えているのは東京都(126人中36人)28.6%のみ。それに続くのが京都府19%(58人中11人)、滋賀県16.7%(42人中7人)だ。女性議員比率が5%未満の県も9県に上り、山梨県、佐賀県、香川県は女性議員がそれぞれ1人ずつしかいない。

 政党別では、日本共産党は53.69%と唯一、女性議員の数が男性議員を上回った。一方、最大勢力である自由民主党は3.08%にとどまっている。(nippon.com18年8月1日)』

* * * * *

 このような状況を憂慮して、18年5月には法律レベルで、「政治分野における男女共同参画推進法」(候補者男女均等法)が制定された。

 フランスでは2000年に「パリテ」法なる「男女の候補数を同数とする」法律ができたのだが。日本も超党派で2015年に立ち上げた議員連盟(会長=中川正春・元文部科学相)が主導して、各政党に女性候補を増やす努力を求める法律を作ったのである。(・・)

 ただ、上の記事を見てもわかるように、実は、政府与党を主導する肝心の自民党の女性議員の数が、他の政党に比べて、かなり少ないのである。(-"-)

 今年、立憲民主党が「パリテ・ナウ」をスローガンに、女性候補者数を4割にまで増やす計画を立てて実行中なのだが。是非、いい候補者を立てて、当選者を増やして欲しいものだ。(*1) 

 また今、地方議会などで問題になっているように、女性の議員を増やすには、妊娠、出産した場合のケア、育児への対応(議会、公務出席中の保育システムなど)、様々な環境を整備する必要がある。<だから「オンナは面倒」という人たち(特にオトコ)はもうアウトだ。本当なら男性もやるべきことを、女性に押し付けているから、男性は仕事を休まずに済んで来たという意識と感謝が希薄なんだよね。(-"-)>

 子供の頃は、21世紀になる頃は、男女が半々とは言わずとも、女性議員や閣僚が3分の1ぐらいになっていて、女性に首相も誕生しているだろうって思っていたのだが。

 せめてあと10〜20年ぐらいの間には、そうなって欲しいな〜と願っているmewなのだった。o(^-^)o

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/835.html

[政治・選挙・NHK258] 条件を付けたということは、安倍氏は基本的に「一帯一路」に賛成なのだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_52.html
3月 26, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相は25日の参院予算委員会で、中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に日本が協力するには、適正融資による対象国の財政健全性やプロジェクトの開放性、透明性、経済性の4条件を満たす必要があるとの認識を示した。「(4条件を)取り入れているのであれば、協力していこうということだ。全面的に賛成ではない」と述べた。

 一帯一路では、対象国に対する中国の過剰融資が国際的に問題視されている。首相は「(対象国に)経済力以上に貸し込むと、その国の経済の健全性が失われてしまう」と指摘。

 首相は「アジアのインフラ需要に日本と中国が協力して応えていくことは両国の経済発展にとどまらず、アジアの人々の反映に大きく貢献をしていくことになる。(4条件)をやっていくことで、お互いより良い地域を作っていこうということだ」と語った>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍氏は中国の習近平氏が推進する「一帯一路」に対して適正融資、開放性、透明性、経済性の4条件を満たすものなら協力するとの認識を示したという。また、一帯一路では、対象国に対する中国の過剰融資が国際的に問題視されている。首相は「(対象国に)経済力以上に貸し込むと、その国の経済の健全性が失われてしまう」と指摘というが、「一帯一路」は中国が世界戦略の一環として軍事基地を世界各地に展開する「方便」として開発を持ち掛けているに過ぎないことは明白だ。

 そうした「一帯一路」に条件付きながら協力することもあり得る、との安倍氏の態度は問題ではないだろうか。日本の国益を考えるなら、中国の支配地域が広がることは日本の安全保障にとってマイナスにこそなれ、決してプラスに働かない。

 それとも安倍氏は米国を見限って、中国の「陣営」に参加することにしたのだろうか。条件を付けたということは、つまり国際基準の考え方ではそういうことを意味する。

 もとより、タイで日本政府は既に中国と52ヶ所もの共同開発事業を展開している。それも経済界の要請に従って、安倍氏がタイへ出向いた可能性が高いが、タイでの事業は4条件を満たしているのだろうか。

 安倍氏はは「アジアのインフラ需要に日本と中国が協力して応えていくことは両国の経済発展にとどまらず、アジアの人々の反映に大きく貢献をしていくことになる。(4条件)をやっていくことで、お互いより良い地域を作っていこうということだ」と語った、というが、インドネシア高速鉄道での受注合戦で中国に敗れたものの、結局中国はインドネシアの高速鉄道を完成していない。

 マレーシアのマハティール氏は中国の「一帯一路」政策を徹底批判している。経済的に見合えば中国と協力する、という姿勢が中国の軍拡を招いたとの反省を安倍氏はしていないようだ。

 中国のGDPの拡大は日本の安全にとって危険だと、安倍氏は充分に学習してないのだろうか。それとも中国の軍事的脅威は安倍氏の進める自衛隊の空母構想にとって必要だとでも考えているのだろうか。

 米国と軍事同盟を強化するのに、中国はもっと軍事増強し支配地域を拡大すべきだと考えているのだろうか。彼の売国的思考はそこまで到っている、ということなのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/847.html

[政治・選挙・NHK258] 国防とは国民の命を守ることだ、政府のメンツを守ることではない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_27.html
3月 27, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄県の玉城デニー知事は、新年度から辺野古移設に代わる案の検討を始める。県政課題に関する諮問会議の中で、政府OBら専門家に協議してもらう。「代替案は政府が考えるもの」としていた前県政の方針を転換する。

 2月の県民投票で辺野古の埋め立て反対が7割を超えたが、安倍政権は辺野古移設に固執し、工事を進め続けている。県幹部は「政府と交渉するための意見をまとめたい」と話す。

 玉城知事が4月に立ち上げる諮問会議は「万国津梁(ばんこくしんりょう)会議」。基地問題もテーマで、辺野古移設問題も議論する。県幹部によると、協議内容は米海兵隊の運用や移転先などを想定。議論を進める中で、辺野古移設の代替案を検討する考えだ>(以上「朝日新聞」より引用)


 玉城沖縄県知事が前任者の「辺野古移設先の代替案は政府が考えること」としていた方針を変更して、沖縄県が辺野古移設先に代わる代替先を提案するという。そのための審議会「万国津梁(ばんこくしんりょう)会議」を設置して、諮問するという。

 本来、普天間基地の移設先を辺野古と決めたのは政府だから、辺野古移設に現地沖縄が反対したなら政府が辺野古に代わる移設先を探すのが筋だ。しかし政府は頑なに辺野古に固執して、他の移設先を一切検討しようとしない。それなら沖縄県が移設先を示そうと「妥協策」を提起するつもりなのだろうが、政府が沖縄県の提起する移設先に変更するのか。

 かつて、鳩山政権時に「最低でも県外」として沖縄県民の反対が根強い辺野古移設を排そうとした。しかしマスメディアは鳩山氏が代替地として検討するや、先回りして辺野古に代わる移設先を報道し、現地の反対を煽り立てて潰して回った。

 そうこうしている間に、外務省や岡田氏なども「辺野古以外では米国が怒っている」との偽情報をマスメディアと一緒になって報道した。時には米国駐在の大使がヒラリー国務長官に夜中に呼びつけられた、とのフェイク・ニュースまで捏造してテレビにまでそれらしき映像まで流した。政府の中で鳩山総理一人が四面楚歌となり、ついに「腹案がある」と鳩山氏が呟くようになり心身症の様相を呈して退陣させられた。

 当時の政府とは首班指名を受けた政治家が設立する行政府ではなく、既得権を擁護する各省庁の官僚が跋扈する百鬼夜行の伏魔殿だったようだ。しかし「最低でも県外」とした鳩山氏の判断は今でも正しかったといえる。

 それを潰したマスメディアや官僚たちの策動がいまに尾を引いている。沖縄県民の痛みの分からない東京生まれ東京育ちの坊ちゃん政治家や省あって国家なしの官僚たちが大きな顔をして辺野古移設を強行している。彼らは誰のために働いているのだろうか。

 沖縄県知事が諮問して「辺野古に代わる移設先」の答申を得たとしても、政府がそれを呑むとは思えない。政府広報機関に堕しているマスメディアも寄って集って叩くだろう。そして沖縄県民と日本政府の亀裂は益々大きくなるだろうことは容易に想像できる。

 沖縄県が辺野古に代わる代替地を用意するのは誤りだ。政府が普天間に代わる移設先を辺野古と決めたのだから、政府が辺野古に代わる地を探すか、グアムへ撤退して頂くかすべきだ。それが国防を預かる政府の仕事だ。

 果たして政府は国民を沖縄と本土とに分断して、国防が成り立つとでも思っているのだろうか。まさしく東京生まれの東京育ちの坊ちゃんの慣れの果ての愚息どもの考えることだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/865.html

[政治・選挙・NHK258] 二階「官邸のぼやぼや認めない」と。but安倍は維新叩けず、手話もおふざけ。桜田は復興五輪を任せるのじゃムリ
https://mewrun7.exblog.jp/28117874/
2019-03-27 10:13

【先日、世界フィギュアで優勝したネイサン・チェン(米・19)が、昨年からイェール大学に入学して、統計学や医学を学んでいるという話を書いたのだが。
 羽生結弦(24)も、6年前に早稲田大学人間科学部人間情報学科通信教育課程に入学。カナダからPCを使って、勉強している。何年か前にTVの特集か何かで観た時には、スポーツ心理学とか人間工学を勉強していると話していた。人間工学に関しては「ジャンプで着地した時にどれだけの力が脚にかかるのかを計算して、演技の参考にする」と語っていたのをきいて、「ほ〜、そういう勉強の活かし方、アプローチもあるのね〜」と感心したものだった。<そう言えば、羽生くんのお父様は確か学校の教頭先生なのよね。>
 どうやらなかなか単位をとれず、昨年の段階で6年生になったという記事が出ていたのだけど。自分のペースで8年生まで勉強して欲しい。(~~)>

* * * * *

 ところで、大阪のW選で「維新vs.自民(反維新)」の激しい攻防が繰り広げられている中、二階幹事長が面白い発言をしていた。(・・)

 二階幹事長は、安倍首相や菅官房長官が、維新側とも親しいためなかなか本気で自党を応援しようとしないことにイラ立ったようで。「官邸は自民党から成り立っているから、そんなぼやぼやした考えにあるわけがない。そんなことは自民党としては承認しない」と厳しい言葉を投げかけたというのだ。(~_~;)

<ちなみに二階氏は最近、NKKの「チコちゃん〜」のセリフ「ボーっと生きてんじゃねーよ!」がお気に入りで。若手議員に対して、よく言っているらしい。^^;>

『大阪ダブル選、二階氏「官邸のぼやぼや、承認しない」

 自民党の二階俊博幹事長は25日の記者会見で、大阪府知事・市長のダブル選で首相官邸側が静観しているとの指摘に対し「官邸は自民党から成り立っているから、そんなぼやぼやした考えにあるわけがない。そんなことは自民党としては承認しない」と述べた。日本維新の会幹部と近い安倍晋三首相や菅義偉(すが・よしひで)官房長官を牽制(けんせい)したとみられる。

 維新側は、自民党や公明党府本部だけでなく国民民主党や立憲民主党の府連などの支援を「野合」と批判している。これに対し、二階氏は「きちんとした考えに基づいて、一致した行動になるのは『野合』ではない」と不快感を示した。(産経新聞19年3月25日)』

 でも、大阪W選は別として、安倍官邸というか、安倍内閣はボヤボヤしているのである。_(。。)_

 まずは、安倍首相のちょいボケから。

 25日の国会でのこと、無所属クラブの薬師寺道代氏が、手話についてアピールし、安倍首相の意見をきくと、首相はそれに賛同。早速、薬師寺氏の真似をして「ありがとう」の手話をやってみせようとしたのだが、違うのである。(-"-)

 「ありがとう」は相撲力士が懸賞金を受け取る時の動作を模して、一方の腕を出して、もう一方の手で手刀を切る動作をしてから、ほんの少しだけ手をタテにして挙げるのだが。<小さく「どうも」って感じで。>

 ところが、安倍首相は、政治家が「どうも、どうも」(角栄のよっしゃ風?)とやるように、額のところまで手を挙げてしまい、あとから言われてあわてて手刀を切るのだ。それも何度も間違えてしまうのである。(~_~;) <動画が残ってたらこちらFNNに、その様子が。>
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20190325-00414904-fnn-pol
* * * * *

 安倍サポーターのFNNは、こんな映像を出しながらも、こんな風に首相の行為を讃えてしまうのだが。<おそろしや〜。^^;>
 障害者団体によると、首相の動作は「ありがとうの手話とは明らかに違う」もので、「手話には通常ない表現」だったという。^^;
 
『安倍首相が、25日の参議院予算委員会で、手話での答弁に挑戦した。

無所属クラブ会派・薬師寺議員
「簡単な手話でもいいんです。ぜひ、皆さま方にも覚えていただいて、使っていただくと」

安倍首相
「おっしゃる通りでございまして、そういうところから始めていくことが、バリアをなくしていくことにつながっていく。(手話を添えて)ありがとうございました」

手話の普及を訴える薬師寺議員が、「ありがとう」の手話を紹介したのを受けて、安倍首相も手話を交えての答弁に挑んだ。

安倍首相は、答弁後も「ありがとう」の手話を繰り返したほか、閣僚や議員が手話を自習する様子も見られ、25日の予算委員会は、国会での手話普及の「第1歩」になったかもしれない。(FNN19年3月25日)』

『安倍晋三首相が25日の参院予算委員会で、「手話」を交えて答弁する場面があった。(中略)最後に「ありがとう」と語りながら、手話をまねた動きをした。ただ、障害者団体によると、首相の動作は「ありがとうの手話とは明らかに違う」ものだった。

 首相の「手話答弁」に先立ち、薬師寺氏は、手話の基本的な動作を紹介。その中で「ありがとう」の手話は、力士が賞金を受け取る時の手刀を切る動きからきたものだと説明していた。直後に答弁に立った首相は、とっさに使ったためか、「手話には通常ない表現」(同団体)となってしまったようだ。(時事通信19年3月25日)』

* * * * * 

 そして、この25日の参議院予算委員会では、またまた桜田義孝五輪担当大臣が、前日の自分の発言を謝罪、撤回することになった。(゚Д゚)

 2020東京五輪は「復興五輪」だということになっているのに、桜田大臣は、東日本大震災の状況を全く理解していないことを暴露するような失言をしてしまったのだ。(-_-;)

『桜田五輪相、震災巡り事実誤認 「国道、交通健全だった」

 桜田義孝五輪相は24日、千葉県柏市の集会で、東日本大震災の津波被害について事実誤認の発言をした。被災した沿岸部の国道や県道は各地で寸断されたのに「まだ国道とか交通、東北自動車道も健全に動いていたから良かったが、もし首都直下型地震が来たら交通渋滞で人や物資の移動が妨げられる」と述べた。

 震災当時、内陸部を通る東北道も緊急車両を除いて通行止めとなり、救援物資の輸送は困難を極めた。震災を巡っては、2017年4月に当時の今村雅弘復興相が「まだ東北で良かった」と述べ、被災者を傷つける発言だとして辞任に追い込まれた経緯がある。(共同通信19年3月24日)

 翌日、早速、国会でツッコまれ、毎度ながらの謝罪&撤回。安倍首相も「発言は正確さを欠かないよう留意を」と指摘しつつも、「復興に資する五輪・パラリンピックにするように職責を果たしてほしい」と罷免は拒否した。(>_<)

『桜田五輪担当相は24日、地元の集会で、東日本大震災の後、東北自動車道などが「健全に動いていた」などと発言していたが、野党側は事実誤認だとして厳しく追及した。

立憲民主党・吉川沙織議員「『東北自動車道だとか健全に動いていたから良かったですが、首都直下地震でも来たら人の移動や物資の移動が妨げられる』との発言をしたと」

桜田五輪担当相「一定期間経過後に内陸部の一部の幹線道路では緊急車両の通行ができるようになった、との意図でお話をしたところであります。広く国道交通網ということに言及して申し上げたことは事実と異なるため、おわびの上、撤回させていただきたいと思います」

立憲民主党・吉川沙織議員「日々歩みを進める被災地の方々を傷つける発言にほかなりません」

実際は、東北自動車道の通行は緊急車両が翌日まで、一般車両が13日後まで通れなかったということで混乱していた。野党側は「大臣の資質が疑われかねない」と辞任を求めている。(NNN19年3月25日)』

『安倍晋三首相は「発言は正確さを欠かないよう留意してほしい」と指摘した。

首相は野党の罷免要求については「復興した姿を世界に発信すると同時に、復興に資する五輪・パラリンピックにするように職責を果たしてほしい」と拒否した。立憲民主党の吉川沙織氏への答弁。(日経19年3月25日)』

* * * * *

 安倍首相が桜田氏を入閣させたのは、同氏が衆院7期で大臣適齢期を迎えた待機組で、所属する二階派の長に推されていたことに加え、日本会議や創生日本(安倍派みたいなもの)の超保守系メンバーだからだ。(@@)

 24日の千葉の会合でも、しっかりと安倍政権下での憲法改正をアピールしていたとのこと。安倍首相にしてみれば、復興に関する失言よりそちらの方が大事なのかも知れない。(・・)

『桜田義孝五輪相は24日、地元の千葉県柏市での集会で、安倍政権の下で憲法改正を実現すべきだと主張した。「安定した政権を存続し、何とか安倍内閣の下で憲法改正をしたい。せめて9条への自衛隊明記だけは実施したい」と述べた。(共同通信19年3月24日)』

 また、安倍官邸は、もうすっかりメディアや国民をナメており、桜田氏に責任をとらせなくても、大きなマイナスにならないと観ているようだ。^^;  
 
『『――これまでも問題発言などが相次いでいるが、致命傷になっていないのはなぜ?

 政権へのダメージになっていないというのが最大の理由だと思う。安倍内閣の支持率も下がらず、自民党からは「決定的な失言ではないから大きな問題にならない」と、余裕とも受け取れる発言さえ聞こえてくる。

 さらに、「桜田さんを辞任させると、失言が多い麻生財務相にも影響が及ぶので安倍首相は守りきるだろう」という見方もある。

 この政府与党の対応に野党からは「気持ちが緩みきっている」と批判の声があがっている。(NNN19年3月24日)』

 mewは五輪開催には反対の立場だったのだが。どうせ東京で五輪を開催するなら、気持ちよく準備をして欲しいし、そのためには桜田氏を五輪担当大臣からはずすべきだと思っているのだけど。

 こんなに五輪に関して問題発言を繰り返しても、桜田大臣を罷免させることができないとは、野党もメディアも国民も、ボ〜っとしてちゃいけないと思うmewなのだ。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/866.html

[政治・選挙・NHK258] 日本の検定教科書に文句をつける韓国政府は何様だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_91.html
3月 27, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<来年4月から日本の小学校で使われる5、6年用の社会科教科書で、全社が新学習指導要領に沿い竹島(島根県隠岐の島町)を「日本固有の領土」と明記し検定を通過したことに対し、韓国外務省は26日、「強力に糾弾し即刻撤回を求める」との報道官声明を発表した。

 声明は「歴史的、地理的、国際法的に明白な韓国固有の領土である独島(トクト・竹島の韓国での呼称)への不当な主張を教科書に盛り込んだ」と批判。「小学生にまでも誤った歴史認識に基づくよからぬ領土観念を注入し、韓日の未来志向的な関係発展に否定的な影響を招くことを、日本政府はしっかり自覚せねばならない」と主張した。

 韓国外務省の李泰鎬(イ・テホ)第2次官は同日、長嶺安政駐韓日本大使を呼び抗議した>(以上「産経新聞」より引用)


 日本の教科書に外国政府が文句をつけるとは何事だろうか。日本は韓国の属国ではないし、韓国支配下にある国でもない。日本は独立国家として、国民に国家検定の教科書で義務教育をする「権利」を有する。

 それは韓国が大嘘捏造の韓国ファンタジーを散りばめた韓国史を韓国民に教えようと、日本政府が抗議しないのと比べれば明らかだろう。韓国には韓国ファンタジーの自国史を国民に教える権利があるのと同じだ。

 ただし、韓国民が韓国以外の地へ行って学校で学んだ韓国史を述べて恥をかくのは別問題だ。韓国史を深く研究しようとして、外国の諸文献や史料を調べて捏造した自国史に気付いて悲観しようと、それは別問題だ。

 日本は然るべき根拠を以て「竹島は日本領」だと教科書に記述した。決して韓国流のファンタジーで根拠もなく記述したのではない。何かあれば国際社会に大宣伝する韓国流に負けないように、日本政府も国際社会に日本の主張を大宣伝する必要がある。今までは余りにおとなし過ぎた。

 繰り返すが、韓国政府に日本の教科書に文句をつける権利はない。日本は独立国家であり、日本国民に然るべき基礎的な教育を行う義務がある。

 まだまだ馬鹿な歴史学者が日本国には多くいて、縄文式土器からコメが発見され、年代測定から大陸のものよりも古いことが判明している。つまり大陸から朝鮮半島を渡って稲作が日本に伝来した、とする説は誤りで、日本から朝鮮半島へ渡り大陸へと稲作が伝播したことが明らかになっている。だが「大陸=進歩している」との愚かな思い込みに未だに囚われている歴史学者の大家が日本の学界では大きな顔をしているようだ。

 ついでに述べるなら、縄文式土器の後に弥生式土器があるから、新規に大陸から「弥生人」が渡って来て縄文人を駆逐した、とする従来の説も誤りのようだ。つまり日本はずっと縄文時代が続いていたのであって、弥生時代なる者は存在しなかったし、縄文時代は世界の四大文明に緋想すべく古代から日本に存在していたことも炭素年代測定から明らかになっている。韓国の日本よりも文化的な優位性を謳いたい戦後の迎合主義の学者が勝手な推論で記述した日本の歴史教科書も書き替えられなければならないだろう。

 そうした科学により歴史が解明されたところは追々変更されていくだろうが、大きな顔をしている大家が残っているうちは彼らの面子もあって、なかなか書き替えられることはないかも知れない。なにぶんにも学会ほど権威主義がはびこっている代物はないから、仕方ないのか。

 しかし、それは日本国内の問題だ。他国政府からとやかく言われる筋合いはない。国家間の「条約」すら勝手に反故にする条理なき国に対して怒る気にもならないが、せめては国際的な常識は弁えて欲しいものだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/878.html

[政治・選挙・NHK258] NHKが「安倍政権寄り」の報道と国会で指摘、保守系誌が「「政権に都合の悪い事実を伝えていない」と批判(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28121788/
2019-03-28 09:50

 前から気になっていたNHKのことを、毎日新聞が特集していたので、載せておきたい。(・・)

 実は今月初め、国会の予算委員会でも、NHKが「政権寄りではないか」「政権与党に都合のいいことを言う」という指摘が、立民会派の小川氏から指摘されていたのだ。

 NHK幹部は最終的に「指摘は真摯に受けとめる」と応じたものの、その後も改善されている気配は見えない。

 それどころか、朝夜7時、夜9時と国民の多くが「ニュース」番組として事実の報道を期待している番組までが、視聴率やウケ狙いを意識してか、どんどんとワイドショー的な演出を取り込んでいるし。重要な政治、社会のネタをきちんと伝えないため、政権の監視役として役に立たなくなっているのが実情なのだ。(-"-)

 ましてや、政権与党に傾いた報道をするようでは、もう視聴者から受信料をもらって放送なんかしない方がいいだろう。(`´)

『NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」

 新年度予算案の衆院通過をめぐる与野党の攻防があった3月1日のNHK報道について、立憲民主党会派の小川淳也氏が14日の衆院総務委員会で「野党の主張を報道の骨子に取り入れてない。政権与党に都合のいいことを言う(報道)という批判がある」と指摘した。NHK幹部は最終的に「指摘は真摯(しんし)に受けとめる」と応じた。

 小川氏が問題視したのは1日の「ニュースウオッチ9」。統計不正への対応が不誠実だとして野党6党・会派が同日提出した根本匠厚生労働相の不信任決議案に関する2時間弱の小川氏の趣旨弁明を取り上げた。

 番組は小川氏が議場の演壇で水を飲む場面を3回映し、「途中何度も水を飲む姿に議長は」とのナレーションとともに「少し早めて結論に導いてください」と呼びかける大島理森議長の姿を放送。その後、小川氏の主張を「ただの審議引き延ばしのパフォーマンス」とした与党の反対討論を使用した。

 小川氏は「(統計不正批判で紹介した)川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない。なぜ野党の主張を骨子に入れなかったのか」と指摘。大島氏の発言についても「水を飲んだことに対し議長が注意したかのような報道のされ方は事実と異なる」と主張した。

 NHKの木田幸紀専務理事は「自主的な編集判断」と繰り返し答弁。野党が反発して委員会審議が中断すると「結果としてこのようなご指摘を頂いたことは真摯に受け止める」と述べた。

 今回のNHK報道をめぐっては、安倍政権幹部の質問に答えずに論点をずらす答弁手法を「ご飯論法」と指摘した上西充子法政大教授がネットメディアで「悪意ある切り取り編集」と紹介。総務委で木田氏は1〜13日にこの放送内容について170件の意見が届いたと明かした。(別宮潤一)(朝日新聞19年3月1日)』

 で、昨日、毎日新聞が特集ワイドで、こんな記事を載せていたのだ。

 NHKの政権寄りの報道に、保守系誌まで批判していたというのである。(@@)


『特集ワイド NHKの政治報道、変だ 「安倍政権寄り」と保守系誌も批判

 毎日新聞2019年3月27日 東京夕刊

 NHKの政治報道が変である。今年に入り、論壇誌が相次いで「安倍晋三政権寄りが目に余る」などと報道姿勢にモノ申す特集を組み、NHKのOBらが古巣に抗議する事態になっているのだ。物議を醸した籾井勝人前会長が退任して2年。公共放送はどこへ向かっているのか?【吉井理記】

 記者が報道の仕事に最初に関心を持ったのは、小学生だった1984〜85年放送のNHK特集「21世紀は警告する」だった。番組内容をまとめた単行本を今も持っている。もちろん、それ以降も社会や歴史の断面を深く掘り下げるドキュメンタリー番組に圧倒されてきた。

 そのNHK、政治ニュースにかつてないほど厳しい目が向けられている。保守系論壇誌「月刊日本」は4月号で、左派・リベラル系読者の多い「週刊金曜日」は2月15日号で、それぞれ「政治報道が安倍政権寄り」などと厳しく批判した。放送記念日の3月22日には、NHKのOBや元経営委員らが「政権に都合の悪い事実がほとんど伝えられていない」として、上田良一会長に改善を申し入れた。

 確かに首をひねるような報道はある。例えば、昨年秋にあった翁長雄志・前沖縄県知事の県民葬。安倍首相の弔辞を代読した菅義偉官房長官に、参列者から「ウソつき!」との声が飛んだ。「沖縄に寄り添う」と繰り返しながら、名護市辺野古の基地建設を続ける政府が、沖縄県民にどう映っているかを示す象徴的な出来事である。当然「本土」の民放はこの場面を放送したが、NHKはしなかった。

 辺野古の問題でいえば、1月の討論番組「日曜討論」では、基地建設に絡み、埋め立て予定海域のサンゴ移植はされていないのに、安倍首相は「サンゴは移している」と発言した録画インタビューをそのまま放送し、批判された。

 「政府が右と言うものを左と言うわけにいかない」と、不偏不党をうたう放送法に反する見解を記者会見で披露した籾井氏の退任から2年が過ぎた。だが現実に籾井氏の言った通りのことが起きているのではないか。

 「実はあれが放送されてから、NHKの現場の関係者からおわびがありました。さすがに内部でも編集の在り方を問題視する声が少なくないようです」と話すのは、立憲民主党の小川淳也衆院議員だ。「あれ」とは、NHKの看板番組「ニュースウオッチ9」のことだ。

 今月1日の衆院本会議。小川さんは野党6党派を代表し、統計不正問題の責任を取るべきだとして、根本匠厚生労働相の不信任決議案の趣旨説明に弁を振るった。ところが当日夜の「ニュースウオッチ」は、趣旨説明の骨子は伝えず、小川さんがコップの水を飲む場面を「何度も水を飲む姿に……」とのナレーション付きで取り上げ、大島理森議長が「結論を急いで」と注意する場面を続けて放送した。

 「骨子を伝えないのも問題ですが、それだけではありません。確かに脱水を防ぐために多めに水を飲みましたが、議長の注意はそこではなく、私の持ち時間のリミットが迫っていたので、趣旨説明の妨げにならないように水を飲んだ時に注意してくださった。それを、私が時間を引き延ばすために何度も水を飲み、注意を受けたかのような編集になっていて……」

 小川さんは14日の衆院総務委員会で、参考人として出席した上田会長らNHK幹部にこの件をただした。「野党とはいえ国会議員。報道や編集の在り方を問うのは慎重であるべきです。だからこそ委員会というオープンな場で『報道は事実を曲げない』といった放送法の趣旨に合致していると思うか、幹部に認識を問うた。上田会長らは『指摘は真摯(しんし)に受け止める』と答えていましたが……」

 NHK関係者によると、ニュース編集には、制作担当者だけでなく、政治部デスクらも立ち会い、当日の編集責任者の了解の下に放送される。関係者は「私見ですが……」と前置きして「小川さんの問題に限れば(NHKの)他の時間帯のニュースでは、あそこまでの編集はしていない。統計不正問題は、報じるだけで政権にマイナスイメージを与えかねない。そこをそんたくし、ニュースウオッチだけは野党をちゃかすかのような編集にしてバランスを取ろうとしたのではないか」と推測した。

 NHKで社会部デスクなどを務めた月刊「マスコミ市民」の高野真光編集委員(66)は「そんたくかは分かりませんが、現場の意向だけであんな編集にはなりません。NHKの政治報道全体の問題と捉えるべきです」と見る。

 「実際、NHK報道局の幹部が、安倍政権に都合の悪いニュースの放映に必要以上に神経をとがらせている、といった事実はあるようです。1月の首相の『サンゴ発言』、放送するのはいいんです。でも改めてNHKとして検証し、ファクトチェックの結果を伝える責任があった。でもそれを怠った。翁長前知事の県民葬でのやじも、客観的事実です。それを伝えないこと自体、公平性や中立性に疑いを抱かせます」

 選挙報道に定評あるNHKが、昨年の沖縄知事選では他メディアから1時間半ほど遅れて、玉城デニー氏の「当選確実」を流したことも「そんたく報道」を疑われている。OBやメディア関係者の間では「政権側候補の完敗の印象を薄めるためではないか」と話題になったのだ。

 高野さんがまとめた。「NHKとして政権批判を表立ってする必要はないと思うが、政権監視は不可欠だ。公共放送として伝えるべきことを伝えない、あるいは首相や政権の言うことのファクトチェックを怠るのは『健全な民主主義の発展に資する』とうたう放送法に反します。私は日本にきちんとした公共放送が絶対に必要だと思う。だからこそ、古巣に警鐘を鳴らしているんです」

「人事・ガバナンス劣化」

 ならば問題の根底は何か? 2015年まで経営委員を務めた早稲田大の上村達男教授(会社法)はドライな見方を示す。

 「籾井前会長の時に局内の人事がおかしくなったんです。自分の気に入らない理事や幹部を左遷したり、あるいは閑職につけたり。その代わり自分の気に入る人物を『特進』させる。組織の人事は、一度崩れたらすぐに立て直せない。安倍政権の責任は大きいですよ」

 NHK会長の人事は、会長の選任権を持ち、業務執行を監督する経営委員が鍵を握る。経営委員は原則として与野党一致の同意で選任されてきたが、第2次安倍政権以降、このルールが無視され、政権に近い人物が選ばれるようになった。事実上の政府任命人事である。「公平・中立を旨とする公共放送としてのガバナンスが崩れたのです。番組の劣化と人事やガバナンスの劣化とは無関係ではないと思う。そういえば、企業絡みの事件があれば、会社法の専門家として、必ずといっていいほどNHKの記者は私のところに取材に来たし、番組出演も度々ありました。でも経営委員を辞め、安倍政権やNHKの在り方を批判するようになってから、一切来なくなりましたね。そんたくの最たる例かもしれません」

 私が取材した誰もが、NHKのドキュメンタリーや教養番組は「素晴らしい」と口をそろえる。政治報道が「政権寄り」と批判される現状は変わらないままなのだろうか。

 これから統一地方選、参院選(下手すれば衆参同時選も)など重要な選挙も行なわれるだけに、国民はもっと安保軍事のことや経済の実情のことを知っておかなければいけないし。
 しかも、安倍首相&仲間たちが何とか憲法改正を実現しようとあれやこれやと手を打って来るわけで。安倍さまのBHKにしないように、スポンサーである私たち国民がしっかりとものを言わなくちゃと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo258/msg/895.html

[政治・選挙・NHK259] やっとマトモなアベノミクスに対する論評が現れだした。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_41.html
3月 29, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<IMF(国際通貨基金)、OECD(経済協力開発機構)の世界経済見通しが相次いで下方修正されています。今年の世界成長率は3.3%と、昨年の3.4%見込みをさらに下回ると見られています。

その中で、減速の主因は一般に中国、欧州の悪化と見られていますが、それに加えて、最近では「ジャパン・リスク」が意識され、日本経済の悪化も世界の足かせになっていると見られるようになりました。

安倍政権はまだ「景気は緩やかに拡大」が続いていると判断していますが、内閣府の景気動向指数が日本経済はすでに下降に転じた可能性を示唆していることは、海外のエコノミストにも知られています。特に、日本の内需、とりわけ家計消費の弱さが景気悪化の大きな要因と理解されています。

政府の認識と内外のエコノミストの判断との間に、ギャップが大きくなっています。

所得のバランスが崩れた

日本経済の弱さは、著しい所得の偏りにあると考えられます。

特に、企業利益は過去最高を更新して好調を続けてきたのに対し、家計の所得はむしろ長期的に減少傾向にあります。

その結果、労働分配率が低下傾向にあり、国内では個人消費の低迷が続いています。この企業、家計間の所得分配の歪みが国内の消費需要を弱め、企業の投資や生産活動にむしろ足かせになっている面があります。

企業の利益は様々な指標で好調が確認されています。財務省の「法人企業統計」でも日銀「短観」でも、いずれも企業の利益は拡大し、特に安倍政権になってから経常利益は50%から60%も高まっています。これに対して家計の所得はじり貧です。例えば、国税庁の「平均給与」でみると2017年の平均年収は432万円で、10年前の437万円より減っています。

ここから税金を引き、物価上昇を差し引いた税引き後の実質所得はこの10年で6.1%減少しています。特に中小零細企業の賃金が大企業に比べて小さくなり、非正規雇用の賃金(2017年は175万円)は正規雇用(494万円)の35%にとどまっています。

つまり、企業と家計所得の間とともに、個人の間でも正規雇用と非正規雇用の賃金に大きな格差が生じています。

格差を拡大させた政策

こうした所得の偏りをもたらした背景に、日本の政策が大きく影響しています。

例えば、アベノミクスでは法人税減税を進める一方で消費税を引き上げ、社会保険料(国民年金掛け金、健康保険、介護保険料など)は毎年のように上がっています。

さらに、経済財政諮問会議などが派遣労働力や外国人労働を使いやすい制度にし、働き方改革もあって、企業は人件費の抑制が可能になり、これが企業収益を支える柱となりました。

加えて、アベノミクスのもとで異次元の金融緩和と円安が進み、家計の利子所得はひところ年間30兆円以上あったのが、今はほとんどゼロになり、円安でエネルギーや輸入食材が値上がりして購買力を圧迫しています。

個人の所得が実質的に減少を続け、しかも人口減少、高齢化の中で国内の消費需要は長らく停滞を続けています。一方で企業にとっては政策的な人件費の抑制が功を奏し、さらに超低金利と円安もあって企業の輸出は大きな利益を生むようになりました。この海外での好調な利益が、国内市場の弱さをカバーしてきました。

企業は利益を上げても国内市場が先細りのため、国内投資には慎重で、利益分の多くを「利益準備金」(いわゆる内部留保)に積み上げてきました。これは「貯蓄」にあたり、需要の抑制につながります。このため、企業収益は絶好調でも、日本の景気は常に「緩やかな」の修飾語の付く拡大、低成長に留まりました。

海外で稼いでも、それを労働者に賃金で還元しなくてもよい環境をアベノミクスが作り上げてきたのです。それが企業の貯蓄を促し、成長を阻害してきたことは、何とも皮肉なことです。

海外景気の悪化が日本直撃

そこへ、日本企業にとって利益の源泉でもあった海外景気が、昨年暮れあたりからにわかに悪化しました。日本電産の中国からの受注が11月から激減したと言い、中国向けの輸出が1月には20%も減少する事態となりました。また欧州でもドイツ、イタリアの景気が変調をきたし、日本の輸出が減少気味となりました。

内需が構造的に弱い中で、唯一稼ぎの場であった海外景気が弱くなると、いよいよ逃げ場がなくなります。実際、昨年10-12月期の企業収益は、前年比2桁の減益となりました。今年に入っても、環境の改善は見えず、ここへきて今まで一人勝ちを続けてきた米国まで「景気後退」の懸念を強めています。FRBの景気判断弱気化から、逆イールドが生じるようになったためです。

米国景気が悪くなると、それだけ今後の日米通商交渉が厳しくなります。特に、米国の農業が今不調で、農場閉鎖が増えています。また看板産業の自動車も苦境にあえいでいます。

この2つの分野が日米交渉の中心に据えられます。4月に安倍総理がワシントンに呼ばれていますが、日本が何を差し出すか、米国は厳しい目で見ています。

家計に目を向けよ

家計を圧迫し、企業の利益を優先する「アベノミクス」を6年以上も続けてきた結果、国内市場が疲弊し、企業は海外市場に依存せざるを得なくなりました。そして、海外市場がヘタってしまうと、いよいよ逃げ場がなくなり、景気の悪化に直接結びつきます。

米国ではGDPの3分の2を占める個人消費を経済の柱として大事にし、その維持拡大に政策資源を傾けてきました。一方で日本では家計消費が名目GDPの5割まで落ちてきました。

本来最も安定的な消費市場が縮小している分、経済は不安定になります。景気の安定はもちろん、国民生活の不安を緩和するうえでも、政策の対象を家計に向け、ここに光を当てる政策が必要になってきました。

安倍政権でできなければ、政権交代を選択する力が働きます。今年の統一地方選、参議院選挙はその試金石になりそうです>(以上「BLOGOS」より引用)


 やっとマトモな経済評論が現れるようになった。これまではアベノミクスをヨイショする頓珍漢な論評が花盛りだったが、GDPの主力エンジンたる個人所得を重視する論調が掲載されるようになったことは歓迎すべきだろう。

 しかし余りに遅れた感がある。安倍自公政権の六年有余もの経済無策は日本を世界から置き去りにさせてきた。アホノミクスをアベノミクスと煽て上げたマスメディアの責任は重大だ。今も猶、「イザナギ景気」超えとうそぶく愚かな経済評論家がゴマンといるのには溜息を吐くしかない。

 日本に必要な経済政策は経済成長策だ。1%にも満たない安倍自公政権下の平均成長率で、日本は衰亡の一途をたどってきた。その現実を認識しないで、消費税10%の大合唱しているマスメディアは亡国の徒としか思えない。

 日本に必要なのは消費増税ではなく、消費減税だ。その財政の穴は富裕層への課税強化と法人減税を旧に復すことだ。そして積極財政と大胆なUターン投資減税を強力に行い、国土強靭化も急ぐべきだ。

 もちろん国土強靭化にはデータ基地の複数化と回線の複線化も含まれる。災害列島日本の災害被害を最小限に止めるための措置を迅速に講ずべきだ。先の大戦以後、日本国民は戦争で一人も死んでいないが、災害ではゆうに10万人以上は亡くなっている。

 とうぜんながら、港湾施設も改築増強すべきだ。災害時に救援物資を運搬するのに海上輸送は欠かせないからだ。国内経済を活性化すれば、自然と税収は増える。経済成長させないで、税収を増やせば益々家計は貧窮し、個人消費は縮小する。それでは日本は衰退するだけだ。

 必要な政策は自由貿易のグローバル化ではなく、国民ファーストの「国民の生活が第一」の政治だ。2009民主党マニフェストに回帰すべきだと、すべての政治家が認識すべきだ。子育てに必要なのは保育の無償化ではなく、子供手当の増額だ。母親が働くか子供を預けるかの選択は子供手当を目の前にしてすべての親が最良の道を考えれば良いことだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/109.html

[政治・選挙・NHK259] 菅義偉官房長官は、「ポスト安倍」の有力候補として自民党内で基盤を強めつつあり、「陰の政治」の舞台で二階俊博幹事長とも連携
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4aa1a0efd411f93b27b9853328f1ee88
2019年03月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 菅義偉官房長官は、「ポスト安倍」の有力候補として自民党内で基盤を強めつつある。二階俊博幹事長とも連携を取っており、安倍晋三首相が属している最大派閥「清和会」(細田博之会長=元官房長官、幹事長)、「志公会」(麻生太郎会長=副総理兼財務相)を敵に回して、多数派工作、主導権を確立しようと懸命だ。世界潮流は、天皇陛下と小沢一郎代表、キッシンジャー博士が指導している世界恒久の平和と繁栄を築くための「新機軸」の実現を目指しており、菅義偉官房長官は、陰で協力している。その「陰の政治」の舞台は、首相官邸とは目と鼻の先の「ザ・キャピトルホテル東急」(東京都千代田区永田町2丁目10−3、首相官邸とは地下道で繋がっている)であり、キッシンジャー博士の部下である「ジャパンハンドラーズ」(日本操縦者)と言われてきた戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン副所長(米CIA要員)らが、出入りしている。これは、「陰の政治」に詳しいプロの情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/110.html

[政治・選挙・NHK259] 菅「ある意味、虚偽じゃない」&沖縄補選のためバラまき訪問+民意無視で辺野古埋め立て続行(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28140837/
2019-03-29 08:47

 27日の国会で、菅官房長官と自由党の森氏の間で、こんなやりとりが交わされた。(・・)

 菅長官と言えば、二言目には「問題ない」と答えるので有名なのだが。今回の「ある意味、虚偽じゃない」も新語録に加えておきたいと思う。^^; 

『辺野古めぐり説明に矛盾、菅氏「ある意味虚偽でない」

 27日の国会では、沖縄県辺野古をめぐる問題もとりあげられました。

 「官房長官、どっちが正しいんですか」(自由党 森ゆうこ参院議員)

 野党が指摘したのは、辺野古をめぐる菅官房長官の説明の“ブレ”です。

 辺野古の埋め立て予定区域には“軟弱地盤”があり、改良工事が必要なことを政府は最近になって明らかにしました。これを、いつから知っていたのかを聞かれ、菅官房長官は26日、こう答弁していました。

 「本年1月18日、防衛省の担当局長から報告を受けた」(菅義偉官房長官)

 報告を受けたのは、今年の1月18日だったとした菅官房長官。ところが、その日の3日後、1月21日の記者会見では・・・

Q.政府が設計変更を行うとの報道、事実関係は?

 「ひとつひとつコメントすることは控えたい」(菅義偉官房長官)

Q.軟弱地盤の存在を確認しているのは事実か?

 「承知しておりません」(菅義偉官房長官)

 21日の時点では、「承知していない」と答えていたのです。「18日に報告を受けた」という答弁とは、矛盾しています。

 「どっちが正しいんですか」(自由党 森ゆうこ参院議員)

 「どちらも正しいと思っています」(菅義偉官房長官)

 「今のどういう意味ですか」(自由党 森ゆうこ参院議員)

 「どっちですかと言われましたので、端的に答えたんですけども。実は、今年1月18日に説明を受けました。しかしながら、当事者である沖縄県に説明する前であって、公にお答えするのは適当でないという認識だった」(菅義偉官房長官)

 さらに、会見の流れも影響したとしました。

 「(最初は)『コメントについて、 私は差し控えさせていただきたい』と申し上げた。さらにまた問いがあって、『私は承知しておりません』、そういう旨の答弁をした。これはある意味で、虚偽じゃないんじゃないでしょうか」(菅義偉官房長官)

 「ある意味も何も、虚偽じゃないですか」(自由党 森ゆうこ参院議員)

 予算成立を受け、今後は、統一地方選や参院選に向けた攻防が本格化します。(TBS19年3月27日)』

 その菅官房長官は、実は、(しれ〜っと?)24日に沖縄を訪問していたという。衆院の沖縄3区補選に出馬する予定の島尻安伊子氏をバックアップするためだ。(@@)

 菅氏は昨年9月の沖縄県知事選でも、自ら沖縄を訪問して自民党候補の支援を行なったのだが、玉城デニー氏に完敗することに。ここで2回続けては負けられないと、道路やらモノレールやら、あれこれのお土産を引っさげて、何とか札束&インフラで支持者を取り込もうと、懸命にアピールしているのである。(~_~;)

『菅氏来県 「国とのパイプ」強調 島尻氏支援呼び掛け

 公務で来県した菅義偉官房長官は24日午前、4月21日投開票の衆院沖縄3区補欠選挙に自民党公認で出馬予定の島尻安伊子氏を激励するため沖縄市中央の事務所を訪問した。午後も政務として、那覇市内のホテルで自民党県連幹部や経済団体の代表者らと相次いで面談し、島尻氏支援を呼び掛けた。

 島尻氏の事務所には、沖縄3区の市町村長や議員、経済人など約200人近くが駆け付けた。

 複数の出席者によると、菅氏は安倍政権による経済インフラの実績などを強調した上で、補選の争点にもなっている北部基幹病院の整備や沖縄自動車道(高速道路)の延伸などの実現には「国とのパイプの下で実現できる」と述べ、島尻氏の支持を訴えた。

 菅氏はその後、安慶田光男元副知事が代表を務める「沖縄経済懇談会」主催の懇談会に出席した。出席者によると、菅氏は島尻氏の支援を呼び掛けたほか、沖縄の経済振興を進めていくと発言したという。懇談会は那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで開催された。

3区補選へ“手土産” 官邸の「本気度」示す

 菅義偉官房長官は公務の合間を縫って、経済団体の代表者や市町村長、市町村議員と相次いで懇談し、衆院沖縄3区補欠選挙に自民党公認で出馬予定の島尻安伊子氏の支持を呼び掛けた。懇談会では、モノレールの3両化や那覇空港の発着数の増加などを政府として検討していると強調した。懇談会の出席者からは「島尻氏のためのお土産ではないか」との声も少なくなく、補選に向けた官邸の“本気度”を印象付けた。

 24日に那覇市内で開かれた「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」に出席するため沖縄を訪れた菅氏は、18日に開設したばかりの那覇空港の「際内連結ターミナル施設」やMROJapanの格納庫などを相次いで視察した。いずれの公務も10分以内に終了した。一方、政務である沖縄市内での市町村長、議員との懇談や那覇市内での経済界との懇談は、それぞれ30分から2時間にわたりとどまった。

 菅氏の県内行脚について、自民関係者からは「公務の合間というより政務の合間に公務をこなした印象だ」との指摘も上がった。

 自民党県連は菅氏が来県する前日の23日の県連大会で、昨年9月の知事選での敗北を念頭に「政府に対して物言う県連、候補者の確立、政府追従と言われている県連から脱却する」などと明記した提言を発表した。このタイミングでの菅氏の来県について県連幹部は「県連からお願いして長官は来県したわけではない。あくまで公務が先だ」と説明した。

 島尻氏の事務所で菅氏と面談した選対本部長の桑江朝千夫沖縄市長は記者団に対して「(菅氏は)我々を激励するために来ていただいたと思う。官房長官にじかに頑張ってと言われたということは大きな意義がある。青年部、女性部、市町村議員にも励みになる」と強調した。

 菅氏は午後には、昨年5月にも出席した安慶田光男前副知事が代表を務める「沖縄経済懇談会」主催の会合に駆け付けた。会合には、安慶田氏に近い経済界のメンバーらが出席したほか、政治家関係では、公明党県本の糸洲朝則県議、会派おきなわの上原正次県議、自民党の新垣新県議らが出席した。(琉球新報19年3月25日)』

 しかも、国は同時に、辺野古移設の工事もどんどん進めようとしている。(-"-)

 沖縄県の玉城知事は、県民投票で、投票者の70%以上、全有権者の1/4以上が辺野古移設に反対したのを受けて、19日に安倍首相と会談。工事を停止した上で1カ月間の協議に応じるよう求めたのだが、受け入れられなかった。(・・)

 先日も書いたように、辺野古の地盤があまりにも軟弱であることが判明。(『辺野古、地盤沈下40センチ&工期長期化の問題も。1万人の抗議集会で中止要求+安倍、不支持がやや増加?』)

 防衛省は、特別な工事が必要なことや、そのために3年8ヶ月を要することを認めたのだが、実際はさらなる年月と多大な費用がかかると見られている。(-"-)

 ただ、安倍首相は、もういかに時間や費用がかかろうと、後戻りする気はないのだ。(>_<)

 菅氏が沖縄を訪問した翌日の25日には、辺野古の新たな区域に土砂の投入を開始したという。

『辺野古新区画で土砂投入 岩屋防衛相「国の責任」

 防衛省沖縄防衛局は25日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先である名護市辺野古の新たな区画で土砂投入に着手した。玉城(たまき)デニー知事は安倍晋三首相に対し、同区画での土砂投入見送りを求めていたが、政府は普天間飛行場の危険性除去を目指し、工事を続ける方針だ。県は行政権限や訴訟などを利用して工事を遅らせる戦術をとる構えをみせている。

 防衛局は土砂投入に先立ち、県に「作業の準備が整った」と通知した。新たに土砂が投入された区画は、埋め立て区域南側の33ヘクタール。隣接する区画6・3ヘクタールでは昨年12月から土砂投入が行われており、双方を合わせて埋め立て予定区域の約4分の1を占める。

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は25日の記者会見で「地元の皆さんの理解と協力を得る努力を続けながら、引き続き安全に十分留意した上で作業を進めていく」と強調した。岩屋毅防衛相は防衛省で記者団に「最終的な目標である普天間基地の全面返還に一日も早くつなげたい」と述べた。

 玉城氏は25日に発表したコメントで「激しい怒りを覚える」と批判した。その上で「ぶれることなく、毅然(きぜん)と、辺野古新基地建設に反対するという民意に添い、その思いに応えていく」とした。

 政府は現在作業を進めている区画の埋め立てを来年夏にも終えたい考えだ。ただ、埋め立て区域の東側では軟弱地盤が見つかっている。防衛省は埋め立て工事に約5年が必要としていたが、地盤改良工事に3年8カ月かかるとの試算を示している。

 これに対し、玉城氏は地盤改良工事に必要な設計変更を承認しない考えを繰り返し表明している。この場合、政府は県を相手取り違法確認訴訟を起こして工事を進めることも視野に対応を検討している。

 辺野古移設をめぐっては、玉城氏は19日に安倍首相と会談し、工事を停止した上で1カ月間の協議に応じるよう求めた。22日には国土交通相が埋め立て承認撤回の効力を停止したことを不服として、福岡高裁那覇支部に提訴した。(産経新聞19年3月25日)』

 玉城知事は、安倍首相との面談で、岩礁破砕差し止め訴訟の上告を取り下げることを提案。政府が工事停止の要請に応じれば、承認撤回を巡る訴訟の提起も控えることを示唆し、訴訟合戦をやめて、国と県の協議による解決を目指そうとしたのだ。

 しかし、国から25日に土砂投入をするとの連絡を受け、県側も改めて提訴することを決意した。『ある県幹部の一人は「政府は民意で勝てない以上、司法の力を借りるしかない。変更承認の不許可など県にはさまざまな道がある」と語った』という。(・・)

 ただ、訴訟合戦を繰り返しても、根本的な解決にはならない部分が大きいわけで。できるなら全国民が安倍政権に「まずは県民投票の結果を尊重して、沖縄県と協議するように」と後押し(プレッシャー)をかけて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/111.html

[政治・選挙・NHK259] 行方不明の35人を早急に捜査せよ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/35.html
3月 29, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<千葉県野田市立小4年の栗原心(み)愛(あ)さん(10)が虐待され死亡した事件を受け、厚生労働省と文部科学省の合同プロジェクトチームは28日、全国で児童虐待の緊急安全確認を実施した結果、児童相談所(児相)が在宅で指導している3万7806人のうち、35人が所在不明だったと発表した。安全確認の中で、あざが発見されるなどした144人を一時保護し、26人を児童養護施設などに入所させており、計170人に虐待の疑いがあった。

 当初の児相の判断が一部見直される結果となり、厚労省は「定期的に子供たちの状況確認を行い、適時適切に援助方針の見直しを行っていくことが重要だ」と説明した。

 調査は2月14日〜3月8日に実施した。児相職員らが直接面会するなどして3万5180人(約93%)の安全を確認したものの、2626人(約7%)とは期限内に会うことはできなかった。

 多くは今後、面会できる見込みがあるとしたが、行方が分からない所在確認中の子供が35人いることが明らかとなった。家族の夜逃げや本人が家出しているケースも含まれるという。

 今回の緊急安全確認を受け、児相の援助方針の見直しが行われたのは4061人だった。リスクが低くなったとして、指導を解除したケースが7割を占める。

 また、厚労省が昨年から実施している健診の未受診や未就園の子供に対する安全確認では、今年3月時点で423人の安全が確認されていないことも報告された。調査は継続し、自治体に4月8日までの状況を報告するよう求めている>(以上「産経新聞」より引用)


 緊急調査した結果、全国で児童虐待と思われるケースが170件もあり、35人が所在不明だという。全国の児相は一体何をしているのだろうか。

 子供たちの「駆け込み寺」ともいわれる児童相談所(児相)が駆け込み寺になっていないケースが最悪の児童の虐待死に繋がっている。行方不明の35人は児童相談所(児相)が在宅で指導している3万7806人の内の35人だというのも深刻だ。

 子供は生まれる親を選べない。不見識な親に許に生まれた子供は不幸だ。その不幸な親から子供を救うのが児相だ。

 児相の職員には重い責任がある。彼らの仕事に子供の命がかかわっている。自分たち行政職員に荷が重いと判断したら、警察などに協力を求めるべきだ。

 躾であろうと子供への虐待を罰する法律が制定された。子供の体に残る痣などの有無を検査して、少しでも怪しいと判断したなら、臆することなく児相職員は警察に告発すべきだ。それが子供の命を救う最後の砦になる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/123.html

[政治・選挙・NHK259] 61万人もいる中高年の引籠り。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/61.html
3月 30, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<自宅などにひきこもっている若者の相談、そのきっかけは保護者であることが圧倒的に多い。もちろん、両親そろって、または、父親のみということもあるが、大半は母親が相談に訪れる。我が子のことに心を痛め、しかし、周囲には相談できず、かといってどこに相談していいかわからない。

とりあえず市役所の窓口で相談してみたり、ネットや新聞、テレビなどを通じて情報を得て、相談に来られることが多い。結(ゆい)という家族への相談の場には、80代や70代の保護者から60代、50代の子どもの相談も来る。

若者がひきこもり状態となったとき、外部の人間がその状態を把握する術はほとんどないが、保護者との接点によって若者の存在と所在を知り得ることができる。つまり、当事者との出会いのきっかけを作るために、保護者との接点に注力するのも一案であると理解できる。

しかし、50代、60代の場合、保護者と同居していたり、保護者が当事者の状態を認知していればいいが、そうでなければ保護者を当事者との出会いの手掛かりにすることが難しい。特に配偶者や子どもがいない場合、そもそも誰を通じて当事者と出会うことができるのか想像がつかない。

当事者が自ら社会とつながることや相談窓口の活用を望まない場合、その存在を認知することが非常に難しいと思われる。

どこに向かって支援をしていくのか

若い世代に向けた政策的支援の目標は、学校などの教育機関、職業訓練、就職に設定されることが多く、仕様書も支援方針もそこに向かって設計される。その目標設定自体が政策効果を示す上では明瞭だが、少なくない当事者のニーズに寄り添うことを許さない状況に対する批判もあり、最近では「居場所」機能を充実させる動きもあるが、基本的な方向性はあまり変わっていない。

一方、中高年ひきこもりの調査では、そのきっかけに「退職」や「病気」というものもある。特に50代、60代の方々に対して、どこに向かって支援をしていくべきなのか、改めて考える必要がある。

再就職したければ就職支援や職業訓練、新たな人間関係を形成することを含めた就労支援という場合はあるだろう。しかし、身体や心が傷ついていたり、自尊心や自己肯定感を棄損しているとき、高齢となった保護者の介護などを担っているとしたら、「ひきこもり」状態であることの次の目標はどこにおかれるべきなのだろうか。

民間の自由な支援活動と異なり、政策的に支援していくとなれば、財源確保のため期待される成果や効果を設定し、納税者の理解を得なければならない。柔軟で自由度が高く、個人に寄り添った支援の必要性と、政策的支援事業でできる範囲には大きな隔たりがある。

誰が支えていくのか

大学の社会福祉分野で講義の機会をいただくとき、目の前の学生で「若い世代」を支えていくために勉強しているという話をほとんど聞いたことがない。福祉は特定の世代のためのものではないが、少なくとも「若い世代」のために福祉を学ぼうとしている学生に会わない。

実習でも、若者支援のような新しい分野は実習先としても想定されていないように思われる。普通に求人を出しても、そもそも若い世代を支援するという分野の存在が認識されていないため、検索で探して見つかるということは期待しづらい。そのため独自に求人を届ける工夫をしていかなければならない。

それでも政府が若い世代の支援に取り組み始めて10余年が経ち、若い世代であっても無業になること、働けなくなること、自立困難な状態になること。それは自己責任という言葉で片付けられるものではないという認識が広がり、若い世代を支えたいと言うひとたちを創ってきた。

若い世代のひきこもり問題は、その存在に気づいた現在60代、70代の方々が40年以上前に取り組みを始めた。そして、中高年ひきこもりは「新しい社会問題」であるという根本匠厚生労働相の言葉にある通り、新しい分野であるがゆえに、先駆者も専門家もほとんど存在しない。

今後、行政も対策に乗り出しそうな気配ではある。若い世代のひきこもり支援の過去から学ぶのであれば、この問題にすでに取り組み、小さくとも解決のモデルや事例を持っている個人や団体、プロジェクトやテクノロジーにスポットが当たり、とにかく現場での地道な活動、蓄積された経験を政策的支援へと結びつけていくことこそが、「新しい社会問題」を解決する第一歩になるものと考える>(以上「日経新聞」より引用)


 中高年の引籠りが61万人もいるという現実に驚かされる。人生経験豊富な中高年が年齢により活躍の場を失い、社会的なつながりもなく引籠っているのはなぜだろうか。

 潤沢な年金暮らしを送っている中高年の人たちが引籠ることはないのだろう。カネさえあれば便利な世の中だ。しかしカネのない中高年にとって、世間は必ずしも優しくない。

 働こうにも体力は弱り、頭脳も若い頃のように社会の進歩に付いて行けない。引籠った段階で若者のドロップアウトよりも深刻な状況にある。

 社会のセイフティ・ネットが中高年の引籠りにどのように作用しているのだろうか。既に生活保護受給者の約半分は65歳以上だという。国民年金ではたとえ満期受給者でも生活は貧窮する。ましてや無年金者や満期でない国民年金受給者は生きていくのすら困難だ。

 なぜ政治家はすべての年金を一元化して、暮らしが出来る程度の年金を支給しようとしないのだろうか。暮らしさえどうにかなれば、中高年は公園や図書館などへ出掛けることは出来る。

 公民館などで「安価」なカラオケ大会などを開催して、まずは引籠り中高年者たちを社会へ誘い出すことが出来るだろう。そうすれば各種の場ボンティア活動や社会奉仕作業に生きがいを見出すことも出来るだろう。

 人は社会的な動物だ。人と繋がることによって、文化を築き進歩してきた。本質的に、人は孤独に耐えられない。高齢者の引籠りは若者たちの明日の自分たちの問題だと捉えて、共に解決に協力すべきではないか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/137.html

[政治・選挙・NHK259] 安倍晋三首相は世界史・日本史上に名の残る実績が皆無であり、せめて「新元号」制定に当たって日本史上に名前を遺そうとして…
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/de81027c3780ea185d3299c4890c302e
2019年03月30日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は3月29日午前、皇居を訪れ天皇陛下への内奏(天皇に対して国務大臣などが国政の報告を行うこと)を行った。天皇陛下ご譲位・新天皇即位に伴う4月1日の「新元号」制定・公表の流れなどについて説明し、新元号の最終候補として絞り込んだ3案を伝えたものと見られている。同日午後には、東京・元赤坂の東宮御所に皇太子殿下を訪ね、皇位継承に関する段取りを説明したという。「新元号」公表は、4月1日昼前に菅義偉官房長官が行ない、続いて安倍晋三首相が、その新元号の意味を説明する。安倍晋三首相は、第1次安倍内閣在任期間2006年9月26日から2007年9月26日の1年、第2次〜第4次安倍内閣在任期間2012年12月26日から現在までの6年3か月の計7年3か月の間、政治・経済・外交について、世界史・日本史上に名の残る実績は、皆無であり、せめて「新元号」制定に当たって、日本史上に名前を遺そうとしている。「暗愚の首相」の最後の悪あがきを見せている。以下は、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦からのトップ情報である。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/138.html

[政治・選挙・NHK259] 新元号、与党幹部は先に教えるって、何?+安倍、元号発表ならず、直後に会見実施。自分の名誉が優先(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28144037/
2019-03-30 10:14

 それでは、最初に問題です。<実は、mewは少し前にきかれて、すぐに答えが出なかった。^^;>

 Q・平成に元号が改まった時の総理大臣は誰だったでしょう?(答えは記事の途中に)

* * * * *

 4月1日に行なわれる新元号発表を控えて、昨日、首相官邸ではメディアのカメラを遮断する形でリハーサルが行なわれたという。(@@)

 新元号の決定や発表の手順について、細かい話は後ほど書くが・・・。

 発表に関して言えば、最も注目されていたのは、誰がいつ、どういう形で発表するかということだろう。

 1989年に平成になった時には、小渕恵三官房長官(当時)が「平成」と記された書を掲げて、新元号の名を告げたわけだが。このシーンは、多くの国民の目に焼きついているし。その写真や映像が、後世に渡るまで、何回も繰り返し流されることにもなる。


 そして、小渕官房長官は、これで「平成おじさん」として、一躍有名になった。(**)

 一方、当時の竹下首相は、新元号発表には関与せず。小渕長官が首相談話を読み上げただけだった。しかし、後述するように、この改元発表時の小渕長官への注目度のスゴさを見て、竹下氏は後に、自分がやりたかったとぼやいていたという。^^;

 それもあって、今回は安倍首相が発表するのではないかという話も流れていたのだが。

<周辺も含め、画策していたのよね。>

 結局は、平成の時と同様に、菅官房長官が会見を開き、新元号の書を示すような形で発表することに決まった。時間は1日の11時半頃の予定だという。(**)

 しかし、ど〜〜〜しても新元号の発表に関わりたい安倍首相は、何とその直後に会見を開いて、自ら首相談話を発表するとのこと。(・o・)

 おまけに、新元号の解説を行なうつもりらしい。<あなたが決めた(書から選んだ)元号じゃないんだし。そんなことは専門家に任せるべきことでしょ〜。(-"-)>

 安倍陣営が強引に(総理)総裁任期を延ばした理由の一つに、本人も保守系支持者も、天皇譲位による新時代の瞬間に首相として関わりたかった(支持者は関わらせたかった)という強い思いがあったことが挙げられていたのだけど。

 新しい元号、時代が始まろうとしている時に、自分の名誉や満足感、思い出を重んじてしまう人がわが国の首相であることが、mewは残念でならない。_(。。)_

<それに、そんなことしたって、結局、後世に残るのは、菅くんの発表に写真や映像だと思うんだけどな〜。^^;>

* * * * *

 ちなみに、菅官房長官が会見で発表する直前に、天皇、皇太子に新元号が伝達されるという報道があったのだが。そのことは、それなりに理解できる。(・・)

 でも、mewが「はあ?何で?」と、大きな疑問を抱いたことがあった。(゚Д゚)

 実は、先週、自民党の二階幹事長が、新元号を事前に党幹部に伝えるべきか問われ、「べきだとは思わないが伝えるのが常識だ」と述べたという記事が出ていて。「何であれだけ秘密保持とか言っているのに、自民党幹部が優遇されるのが常識なのよ〜」と、むっとしていたのだけど。

 どうやら本当に、自公与党の幹部は、会見で発表される少し前、つまり私たち国民より先に、新元号を教えてもらうことになっているようなのである。<たかが、与党の幹部というだけで、何サマのつもりなのか・・・。てか、mewは、納得行かない。(ーー)>

 先に、新元号の発表までの手順と、安倍首相の会見の話から。

『まず、各界の有識者から新しい元号に関する意見を聞く有識者懇談会を総理官邸で午前9時半からおよそ40分開きます。次に、午前10時20分ごろから衆議院議長の公邸で衆参の正副議長から意見を聴取します。そして、再び総理官邸で全ての閣僚が出席する全閣僚会議を開いたあと、元号を改める政令を閣議決定し、午前11時半ごろに菅官房長官が新しい元号を発表します。(JNN19年3月29日)』

* * * * *

 平成の発表があった時のこと。的場順三・元内閣官房副長官が当時を思い返して語った記事には、竹下首相のぼやき(恨み節?)の話が出ている。(・・)

『当時は官房長官が新元号を発表するのが自然でした。首相が官邸で記者会見するのは就任と退任のときくらいだったからです。会見で「平成」の額縁を掲げた小渕恵三官房長官は、その後「平成おじさん」と呼ばれ人気者になった。

 その頃だったかな、竹下登首相(当時)は私に「的場君、元号は内閣が決めるのだから『昭和』は島根県の大先輩の若槻礼次郎先生が首相のときにお決めになった。『平成』は不肖、島根の代議士、竹下登だよな」とおっしゃった。慌てて私が「首相の記者会見まで仕切る権限は与えてもらっていませんでしたが、やはり首相にお願いすべきでしたか」と聞いたら「ん、だわなあ」と(笑)。(産経新聞19年3月18日)』

* * * * *

『安倍晋三首相は4月1日に新元号を菅義偉官房長官が発表した後、直ちに自らも記者会見に臨み、談話を読み上げる。

 1989年の前回改元時は竹下登首相(当時)の談話を小渕恵三官房長官(同)が代読し、竹下氏の影は薄かった。今回は安倍首相も前面に出て「首相主導」をアピールする。発表に万全を期すため、政府はリハーサルも行った。

 菅長官は4月1日の発表会見で、新元号を毛筆で記した「墨書」を掲げる予定。首相はこの後の会見で、墨書を傍らに置き、新時代の象徴となる新元号について自ら国民に説明する。

 平成改元時は、小渕氏が「平成」と書かれた額を掲げて発表。小渕氏は「平成のおじさん」と呼ばれて一躍有名になり、竹下氏が悔しがったという。菅長官は29日の記者会見で、安倍首相が会見する理由について「新元号に込められた意義や国民へのメッセージを首相から国民へ直接伝える」と説明した。(時事通信19年3月29日)』

『菅氏は29日の記者会見で「閣議の内容は通常、官房長官が公表しており、閣議決定された新元号は私が公表する」と説明。首相が自ら談話を読み上げる形式に関しては「新元号に込められた意義、国民へのメッセージを首相から国民へ直接伝える。首相自身が新元号の趣旨を説明するのは極めて大事だ」と語った。(略)

 政府は今回の新元号の選定手続きで「前例踏襲」を重視してきた。安倍首相談話に関しても前例にならうことを検討。しかし保守派の声に加え、官邸内に「首相談話を官房長官が発表するのは違和感がある」との指摘もあり、官邸関係者は「前回は長官が全部やったが、今回は工夫しなければならなかった」と配慮の姿勢をにじませた。【樋口淳也】(毎日新聞19年3月29日)』

 そして、例の自公与党の幹部が、国民より先に新元号を伝えられるという話を・・・。

 まず、3月15日に、こんな記事を目にしたのだ。(・・)

『新元号、発表直前に自公伝達へ 政府、前例踏襲で配慮

 政府は「平成」に代わる新元号を4月1日の正式発表直前に与党幹部へ伝達する方向で調整に入った。元号選定に必要な手続きではないが、1989年1月の平成改元の際にも当時の自民党幹部に伝えており、前例を踏まえた対応となる。今回は連立政権を組む公明党側にも連絡し、配慮する考えだ。複数の関係者が15日、明らかにした。

 4月1日の閣議で新元号を決めた後、正式発表するまでの間に、連絡を希望する与党幹部へ個別に伝える段取りを想定している。自民党の二階俊博幹事長や加藤勝信総務会長、公明党の山口那津男代表らが対象になるとみられる。2月にこうした方針を与党側に説明したという。(共同通信19年3月15日)』

* * * * *

 そして、18日には、この(ムカっと来るような)記事が。

『自民党の二階俊博幹事長は18日の記者会見で、政府が4月1日に公表する新元号について、事前に党幹部に伝えるのは当然だとの認識を示した。事前に伝えるべきか問われ「べきだとは思わないが伝えるのが常識だ」と述べた。(日経19年3月18日)』

 見ました〜。最近、とんでもイバリっちになっている二階幹事長のこの言葉。「べきだとは思わないが伝えるのが常識だ」って。(>_<)

* * * * *

 そして、実際、自公与党の幹部は、先に新元号を教えてもらうために待機するのだというのである。(-"-)

『新元号が発表される4月1日、自民、公明両党の幹部は国会周辺で待機する予定だ。
 政府は平成改元時を踏襲して、新元号を与党側へ事前に伝達する方針。夏の参院選の前哨戦となる統一地方選のさなかだが、与党幹部は東京都内で政府の連絡を待つことになる。

 複数の自民党関係者によると、29日までに政府から同党に対し、新元号を事前に伝えると連絡があった。菅義偉官房長官は4月1日午前11時半に記者会見し、新元号を発表する。同党幹部は「知らせると言っても、5〜10分前だろう」と語る。(時事通信19年3月29日)』

* * * * *

 え? 一体、何のために、国民より先に、自公与党の幹部に新元号を伝えなくてはいけないの? その理由や目的をきちんと説明できるのかな?(`´)

 もしかして、自民党や公明党の幹部というのは、たかが5〜10分でも、国民に発表するより先に、自分たちが新元号を伝えてもらえる、知ることができるってことで、ある種の優越感や自己満足を覚えるために、そうするのかな?

 自分たちは日本国の政府に関わっている人間なんだ〜とか。一般国民より上の存在なんだ〜みたいな感じで。(~_~;)

 何かこうしてみると、やっぱ安倍首相&その周辺も、自民党幹部も同じようなものだな〜と。そして、こんな風に自分の名誉や満足のことしか考えていない人たちは、早く政権のTOPや中枢からおろさなくてはと、改めて思ったmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/139.html

[政治・選挙・NHK259] 野党は「国民の生活が第一」の政治を目指せ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/03/blog-post_98.html
3月 31, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国民民主党の玉木雄一郎代表と自由党の小沢一郎代表は28日、今後の両党の連携について協議するため、国会内で会談した。会談には平野博文幹事長と森ゆうこ自由党幹事長も同席した。

 会談終了後に記者団からの取材に応じた玉木代表は、すでに合意した理念・基本政策の一致を踏まえ、今後は両党代表間で協議を継続し深めていくことに合意したと発表した。協議の結論は4月30日までに得ることも確認したと語った。

 このほかにも、統一自治体選挙をそれぞれが戦い、協力できるところは協力すること、衆院沖縄3区補欠選挙の屋良朝博氏は国民民主党の候補だと思って全力で応援すること、北海道知事選で石川ともひろ候補を応援していくこと、後半国会もこれまで以上に連携を強めていくことを確認したと説明した。

 そのうえで、引き続き理念・基本政策の一致を前提により多くの議員・他党・他会派に声をかけ続け、自民党・安倍政権に対抗できる大きな固まりにする努力も継続していくと述べた。

 小沢代表も同様に「野党結集の第1歩と位置付けて、今後も自民党に代わる受け皿を目指して、皆で努力していきたい」と語った>(以上「BLOGOS」より引用)


 上記記事に関連して、両党の合意書なるものが作成されている。それを掲載しよう。

 「両党は、 理念・基本政策の一致を踏まえ、 他の様々な課題に関して、両党代表で協議に入る。

 両党は、上記協議を経たうえで、 4 月 30 日までに結論を得る。

 今後とも、理念・基本政策の一致を前提に、より多くの議員・政党・会派等に対し、 幅広い結集を呼びかける」というものだ。

 一読されてお解りのように、大きな方向性は決まったが、中身は何もない。 何もない中身で一月余りで「連携」がうまく行くのか心配だ。

 安倍自公政権のデタラメ政治を終結させるためには野党にしっかりと頑張ってもらうしかない。しかし野党に安倍氏と替わって政権を担える人物が小沢氏しか見当たらない。

 その小沢氏がかつて掲げた「国民の生活が第一」こそが現在の日本で最も求められる政治だ。「国民の生活が第一」の政治を行ってこそ、確実な経済成長は可能になる。

 国民を貧困化させ、労働者を非正規化にして経済成長はあり得ない。企業発展が必ずしも経済成長と=(イコール)になくなったのはグローバル経済の結果だ。

 自由貿易とは聞こえは良いが、それは投機資金の「自由化」であって、国民一人一人の自由が拡大されるわけではない。しかしマスメディアは敢えて「弱肉強食」と呼ばないで、自由貿易と称している。実態は弱肉強食社会が一段と強化されるだけなのだが。

 経済力を蓄えた中国が自由貿易(つまり「弱肉強食」)を利用して、世界に触手を伸ばして自身の貿易圏(捕食場の拡大)を図っている、という正体がやっとEUによって認識された。米国は早くから気付いていたため、警戒して米中貿易戦争を仕掛けた。日本の能天気な安倍自公政権は未だに「四条件さえ満たされれば一帯一路に協力する」などと愚かな発言をしている。

 野党はグローバル化へ突き進む安倍自公政権から日本を国民の手に取り戻すために、「国民の生活が第一」の政治理念を掲げなければならない。それはかつて小沢氏が2009民主党マニフェストで謳った政治そのものだ。

 国民一人一人を大事にして、力強く経済成長する日本にしなければならない。国民が貧困化して経済成長はあり得ない。なぜなら個人消費が冷え込むからだ。

 若者が「自動車離れ」をしているのも、貧困化ゆえだ。買わないのではなく、買えないのだ。都会では自動車なくても公共交通機関の発達により大して困らない、というのは今に始まったことではない。

 半世紀も以前から、大都会はそうだった。しかし若者は若さと自由の象徴として自動車を買った。それにより青春を謳歌した。

 かつての経済モデルを日本は取り戻さなければならない。国内に製造業が集積し、技術開発と研究を企業が競ったあの当時の日本の経済構造を取り戻さなければならない。それらは小泉・竹中「構造改革」以来、自公政権下瀬徹底して破壊した日本の「社会構造」を取り戻すことだ。

 そうした理念を自由党と国民主が掲げることを期待する。そうしなければ民主党が政権を担った当時の政権交代の熱気が日本に漲ることはない。このままの安倍自公政権が続けば、日本は確実に衰退し、日本国民は貧困化していく。そうしないために、野党政治家は政権交代を目指さなければならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/155.html

[政治・選挙・NHK259] 新元号、「安」の字だけはイヤだ+安倍は日本古書からの出典要望&皇室関与+官邸に抵抗した衆院議長ら(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28147897/
2019-03-31 14:35

 明日1日、いよいよ新元号が発表になるのだが・・・。

 もちろん多くの国民が最も関心があるのは、どのような元号になるのかということ。

 あちこちで、予想が行なわれているのだが。一番多い予想は「安久」であるとのこと。

<どこかの企業が「既に決まった新元号案」としていたものがネットに流れたという話も。>

 でも、「安久」のように、公の場で多く名が挙がっているような元号案はカットされるという。(@@)

『民間で流行している元号予想で取り沙汰されている「安久」などの案について、政府関係者は「俗用の一種に当たるので、なるべく避ける」と語る。(朝日新聞19年3月29日)』

* * * * *

 予想されている元号案には、やたらに「安」の字がはいっているものが多い。^^;

 安倍首相or周辺が「安」の字を、新元号に入れたがっているのではないかという話が広がっているからだろう。<きっと憶測だろう・・・けど。(-"-)>

 mewはよもや、いくら安倍っちor周辺でも、そんな「あからさま」なことはやらないと思いたいのだけど。知人は、「わかんないよ〜」と。

 中には「もし安倍の『安』という字が新元号にはいったら、もう2度と元号は使わない。西暦だけで通す」と言っているアンチ安倍っちもいる。(~_~;)


* * * * *

 mewにとってウザイのは、今回の新元号の決定や発表に際して、安倍首相の仲間である日本会議など戦前志向の超保守派がゴチャゴチャと要望を出し、安倍首相がそれに従っていることである。

 たとえば、もう一つ、安倍首相&超保守仲間が望んでいると言われているのが、新元号を日本の古典からとるということである。(・・) <安倍氏自身「元号の出典は日本で書かれた書物がいい」と言っている。>

 これまで日本の元号は、中国の古書にある一節や熟語から決められて来た。しかし、ご存知のように、安倍首相&超保守仲間たちは、大の中国嫌い&伝統と国家を重視する国家主義。

 そこで、新元号は、何とか日本の古書を出典にして決めたいと考えたようだ。^^;

 ただ、もともと日本の「漢字」や「熟語」は中国から伝来したもの。「古事記」とか「日本書紀」などの日本の古書なども、中国の漢書の影響を受けて作られたものゆえ、日本の古書に載っている元号になりそうな漢字の組み合わせで、中国の古書に載っていないものを見つけるのは極めて困難らしい。^^;

* * * * *

 また、これは以前にも書いたのだが。超保守派は、新元号を早く発表することにも強く抵抗。

 当初は、カレンダーや契約書などの書類作成のことも考えて、元号が変わる3〜6ヶ月前には、新元号を発表することが検討されていたのだが。超保守派は、本来は天皇が譲位される日(今回なら5月1日)に新天皇により決められるべきだと強く主張したため、結局、実に中途ハんぱなことに、わずか1ヶ月前の4月1日に発表することになってしまったのだ。(>_<)
 
 また、現憲法下では、天皇を政治に関与させてはならないことから、天皇が新元号を決めることはできないのだが。天皇を国体として国づくりを進めたい超保守派は、せめて少しでも新天皇に新元号決定に関与させて欲しいと、安倍首相に要望したとのこと。

 安倍首相が、ここに来て、2ヶ月連続、皇太子と会っているのも、少しでも新天皇に新元号を関与させているような形をとるためだと言われている。(-"-)

『複数の政府関係者によると、政府はこれまで日本文学、中国文学、東洋史、日本史を研究する有識者に新元号の考案を依頼していた。候補は1日までに政府に提出され、地名などと重複していないかチェックした上で、菅官房長官を中心に数案まで絞り込む作業が進められているという。

また、これまでの元号はすべて中国の古典から選ばれているが、安倍首相は周辺に対し、「元号の出典は日本で書かれた書物がいい」と話しているということで、今回は、室町時代までに漢文で書かれた日本の古典に由来する案も候補にあがっているという。(NNN19年3月1日)』
 
『新時代の名前は何になるのか──発表よりも一秒でも早く報じようと報道各社は熾烈な取材合戦を繰り広げている。

「昭和改元の際には東京日日新聞(現在の毎日新聞)が新元号を『光文』とスクープしましたが、結果的に誤報になった。今回も新聞やテレビの政治部が中心となって『元号取材班』を組んでいます。

 特に注力するのが、安倍晋三首相(64才)周辺や官邸関係者への取材です。そもそも“時代に名前をつける”という行為は、時の為政者が自身の権力を誇示するためのもの。強権的な政治姿勢をとる安倍首相も、新元号に強いこだわりを持っているとされます」(全国紙政治部記者)

 たとえば、その「出典」だ。これまでの元号はすべて中国の古典(漢籍)から選ばれてきたが、安倍首相は周辺に「出典は日本で書かれた書物(国書)がいい」と話しているという。国書とは、『古事記』や『日本書紀』などを指す。実際に菅義偉官房長官(70才)は3月25日、国文学や日本史学などの専門家に考案を委嘱したことを明らかにした。

「安倍首相は“なぜ日本の元号制定に中国の手を借りなければならないのか”という感覚だそうです。一部では、安倍首相の『安』の字を採用するという話も浮上しています」(政治ジャーナリスト)(NEWS ポストセブン19年3月28日)』

* * * * *

『「新天皇」面会で保守派に配慮=違憲批判招く危険も
 
 新元号発表が週明けに迫った29日、安倍晋三首相が皇太子さまと面会した。

 新天皇に即位される皇太子さまと元号選定プロセスの接点をつくり、政府は伝統軽視だと不満をくすぶらせる保守派に配慮した形だ。ただ、こうした行動は憲法違反との批判を招きかねないリスクもはらむ。

 29日夕、首相を乗せた黒塗りの車列が東京・元赤坂の東宮御所へ滑り込んだ。皇太子さまは静養先の長野県から東京都内に戻ったばかりだった。政府は内容を明らかにしていないが、政府筋は「最終選考に残った複数の元号案を皇太子さまに伝えに行った」と明言する。

 首相は2月22日に皇太子さまと会ったばかり。2カ月連続となった異例の面会の背景には、首相を支持してきた保守派が、皇位継承1カ月前の新元号発表にいら立ちを強めていたことがある。

 保守派は昨年、明治以来の「一世一元」の伝統を重視する立場から、「新元号発表は即位したばかりの新天皇の下で5月1日に行うべきだ」と主張。しかし、首相は昨年12月、各種情報システムの改修など国民生活への影響を考慮し、4月1日に発表を前倒しすることを決断した。

 この際、保守派の納得を得る方策として浮上したのが、皇太子さまへの新元号の事前説明だった。首相は内閣法制局と協議し、皇太子さまに意見を聴かなければ天皇の政治関与を禁じた憲法に抵触しないと確認。改元前の面会が不自然に映らないよう2月に面会の実績をつくる周到ぶりだった。

 もっとも、面会内容は非公表なだけに、一方的な説明に終始したかは不透明だ。国会では野党の追及も予想される。ある政府関係者は「保守派にはそれと分かるようにしつつ、批判を招かないよう、表向きは事前説明したことを認めない」と、政府の対応を解説した。(時事通信19年3月30日)』

 最後に、あまり世間では話題にならなかったことなのだが。mewが、ひそかに衆院議長側を応援していたことがあった。(・・)

 この何年か「安倍官邸の一強政治」が続いていて。重要なことはほぼ全て安倍官邸からトップダウンで決められたり、周辺が安倍官邸を忖度して動いたりするような感じになっているのであるが・・・。

 今回の新元号決定のプロセスにおいて、安倍官邸の言いなりになるのを拒んだ機関があった。衆院議長&副議長である。(**)

<たぶん、特に副議長の赤松広隆氏が抵抗したのだという。この人は社会党、民主党などにいた中道左派で、行政府が威張っているのは一番ムッと来るようなタイプだから。^^;mewは結構、好きなんだけどね。"^_^">

 新元号を決める際に、衆参院議長らにも意見を求めることになっているのだが。安倍官邸は、衆院議長らに、国会内で意見を述べたあと、秘密保持のため発表までは外に出ず待機しろと。また、携帯電話も預かると言ったらしいのだ。(・・)

 しかし、三権分立をとるわが国では、衆院議長と言えば、総理大臣と並ぶ三権の長(しかも、憲法上、学説はさておき、国権の最高機関である立法府の長)であって、いくら安倍内閣が新元号発表を担っているからと言って、官邸にアレコレ指示される立場でもないし。それに「どこで待機しろ」とか「携帯を預かる」とかいうのは、最初から「秘密をもらす疑いがある」と言っているようなもので、これは衆院議長らに対して失礼ではないかと怒ったのである。(@@)
 
 で、すったもんだした挙句、衆院議長と副議長は国会には行かず、衆院議長公邸で意見を聴取され、そのまま公邸にいることになったという。<電話も預けないことにしたのかも。野田元首相も、電話のことは失礼だと言っていた。>

* * * * *

『新元号公表まで「待機」に衆参議長反発 官邸に「信用できないのか」

 4月1日の新元号公表手続きの一環である衆参両院正副議長の「意見聴取」を巡り、首相官邸が議長らに国会内で意見を求めた後も公表が終わるまで1時間程度、部屋で待機するよう要請したことが分かった。出席者には、携帯電話を別の場所にあらかじめ預けるなど情報管理の徹底への協力も求めた。

 しかし憲法の定める三権分立を踏まえて正副議長側から異論が出ており、調整は難航している。(毎日新聞19年3月8日)』

『4月1日に発表される新しい元号の選定手続きで、政府が衆参の正副議長から行う意見聴取が、衆議院議長公邸で行われる方向で最終調整されていることがわかった。

 新元号の選定にともなう衆参両院からの意見聴取について、政府は、「平成」に元号が変わった際の前例に倣って国会内で行い、新元号が発表されるまで、部屋で待機するよう要請していた。

 ただ、秘密保持のうえで問題があると反発の声が上がったため、26日、大島衆院議長と赤松副議長が協議し、意見聴取を衆議院議長公邸で行うことで最終的にまとまった。関係者によると、公邸内の施設の視察もすでに済んでいて、今後、詳細をさらに詰めることにしている。(FNN19年3月28日)』

『■野田佳彦前首相(発言録) (4月1日の新元号案への意見聴取で政府が保秘のため正副議長に携帯電話を預けるよう要請していたことについて)極めてナーバスになっているんだなっていうことは、よく分かるし、保秘はもちろん必要だと思うが、議長とか副議長から(携帯電話を)取り上げちゃうってのは「俺のこと信用してねえのかよ」っていう気持ちになる。もう少し大人の対応っていうのがあっても良いんじゃないかなと思う。(28日、記者会見で)(朝日新聞19年3月28日)』

 何か衆院議長側が、「おまえらが国のTOPだと勘違いするなよ!」「何でも自分たちの考えた通りになると思うなよ!」と言ってくれたような気がして、チョット胸がす〜っとしちゃったりして。(・・)

 でも、もし超保守派の安倍政権下でなければ、もっと穏やかに新元号の発表を迎えられたのにな〜と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/166.html

[政治・選挙・NHK259] 「改元の呪い」に期待する。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_81.html
4月 02, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<統一地方選前半戦の最中の新元号決定・公表は「安倍政権や与党にとってプラスの要因になる」との見方もある。さらに、政府が新天皇即位など一連の歴史的皇室行事を準備万全でこなすことで、「参院選に向けて政権浮揚の材料になる」(官邸筋)との期待も膨らむ。ただ、明治以降の改元に絡んだ政権のその後を検証すると、共通の歴史も見えてくる。明治から大正に元号が改められて以降、いずれも改元から5カ月以内に改元時の首相が退陣に追い込まれているからだ。このため、政界では秘かに「改元の呪い」との噂も広がる。

実際に昭和から平成への変わり目では、1989年1月8日の改元から5カ月足らずの6月3日に竹下首相が退陣した。「大疑獄」となったリクルート事件と、初めての消費税導入で竹下内閣の支持率が消費税(3%=当時)並みの一桁台に落ち込んだのが原因だ。その前は1926年12月15日に大正から昭和に元号が変わったが、当時の第1次若槻礼次郎内閣は昭和金融恐慌での台湾銀行の救済案を枢密院で否決され、翌1927年4月20日に総辞職した。さらに、第2次西園寺公望内閣は1912年7月30日の明治から大正への改元後、閣内での陸軍との対立などが原因で、同年12月21日に総辞職した>(以上「東洋経済」より引用)


 改元から五ヶ月以内に時の総理大臣が退陣している、という「元号の呪い」があるという。東洋経済誌は安倍総理はそうはならないと論評が続くが、「元号の呪い」が令和でも繰り返されることを望む。

 安倍自公政権は既に賞味期限をとっくに過ぎている。アホノミクスがデフレ下経済に日本を引き戻した2014年で、安倍自公政権は完全に終わっている。しかしマスメディアの「安倍ヨイショ」により続いているに過ぎない。

 野党のだらしなさ、というよりも世界的な潮流に無関心な政治家たちによって、日本の政治問題が矮小化されている。主要穀物種子法は単に主要穀物に対する助成の廃止に留まらず、遺伝操作によるF1種子が大量に入って来る危険性を指摘する政治家が皆無なのはなぜだろうか。

 上水道民営化法が外国企業の参入を目論む陰謀だと、日本のマスメディアが一向に騒がないのはなぜだろうか。世界各国で水道事業が民営化されて外資によって乗っ取られ、再び公営に戻す国が出ているにも拘らず、周回遅れのグローバル化に乗り出す安倍愚策をなぜマスメディアは報道しないのだろうか。

 所詮はマスメディアもスポンサー企業の広報紙なのか、と諦めざるを得ないのかも知れない。かつて世界大戦へとハンメルの笛を大きく吹いたのは日本のマスメディアだった。そして戦後日本国民から日本国民としての誇りや矜持を粉々に砕いたのも反日・マスメディアだった。

 引用した日経新聞の上記記事は「改元の呪い」は安倍自公政権には当たらない、と続けているが、令和でも「改元の呪い」よ生きていろ、と期待するしかない。五ヶ月以内の退陣なら、消費増税マッタにかつかつ間に合うか。とにかく、一日も早く「改元の呪い」が安倍自公政権に起きることを願う。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/217.html

[政治・選挙・NHK259] 菅義偉官房長官は、日本最初の元号とされる「大化」から数えて248番目となる新元号の出典を「万葉集」巻五に求めて「令和」と
菅義偉官房長官は、日本最初の元号とされる「大化」から数えて248番目となる新元号の出典を「万葉集」巻五に求めて「令和」と決めたと発表したけれど、その底意は何か?
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/83ce6af3dba59938bc8b90ea66b1d76e
2019年04月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「ポスト安倍」を窺う菅義偉官房長官は4月1日午前11時41分、新元号を「令和」と発表した。日本最初の元号とされる「大化」から数えて248番目となる新元号の出典を、「万葉集」巻五、梅花(うめのはな)の歌三十二首の序文(「梅花の歌三十二首并せて序」)。

 初春の令月にして
 気淑く風和らぎ
 梅は鏡前の粉を披き
 蘭は珮後の香を薫らす


万葉集 全訳注原文付(一) (講談社文庫)
中西 進
講談社

 立命館大の白川静名誉教授の名著「字通」によると、「令」とは、「礼冠をつけて、跪いて神意を聞く人の形。神官が目深に礼帽を著けて跪く形。神意を承ける象」(日本においては、八百万の神々に日々、世界の恒久平和と繁栄を祈っておられる神官の最高位・天皇陛下を意味している)という。なお、鈴も初めは「令」に従って鈴に作り、神を降ろし、神を送るときに用いる。

「令月」とは、1 何事をするにもよい月。めでたい月。「嘉辰(かしん)令月」、2 陰暦2月の異称。新暦では2月下旬から4月上旬ごろに当たる。 2月の別名は如月(きさらぎ)である。ちなみに、菅義偉官房長官は、鳩山邦夫法相(故人)が主宰していた派閥横断型の政策グループ「きさらぎ会」(所属議員が、自民党最大派閥の町村派93人を上回り、106人に達した)を引き継いでおり、「令月」を意識して、「令和」に惹かれたのかも知れない。


[白川 静] 字通 [普及版]
白川 静
平凡社

 なお、万葉集18巻の大伴家持の長歌から一部を採った「海行かば」は戦前に軍歌の歌詞として採用され、第2国歌とも言われたことを忘れてはならない。

 海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
 山行かば 草生(くさむ)す屍
 大君の 辺(へ)にこそ死なめ
 かへりみはせじ

 安倍晋三首相と菅義偉官房長官の「黒い陰謀」が見え隠れしている。




http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/218.html

[政治・選挙・NHK259] オスプレイに放射能の問題&大阪、鹿児島の空港に次々と緊急着陸。民間の飛行機、客にも迷惑を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28153069/
2019-04-02 02:50

【まだGIという感じがしない大阪杯・・・9番人気だった17年の皐月賞馬アルアイン(牡5)with北村友一が優勝。あるアインは約2年ぶりの勝利。そして、北村友一(32)はデビュー14年目で初めてのJRA・GI初制覇だった。<何かそんな感じしないけどね。>(*^^)v祝
 2着にはキセキ。今回はエポガドーロにハナを奪われて2番手につけ、最後まで粘ったものの、残念ながら勝てず。3着にワグネリアンで、1番人気のブラストワンピースwith池添は馬場がちょっとゆるかったこともあってか、6着に終わった。^^; <例の3連複5頭ボックスなら当たったかも。でも、この日は事情により買えず。残念。>

 それよりも、ドバイのアーモンドアイちゃん(4牝)withルメール、強かったですね〜。ほとんど馬なりで、そんなに本気で走っていないですもん。(@@)
 海外GIにはあまり関心のないmewだけど。彼女だったら凱旋門に挑戦させてみたいかも。(3牝の時なら尚、よかったけど。)楽しみにしているです。】

* * * * *

 3回連続で、新元号の話を書くのも何なので。今回は「オスプレイがあなたの街にも、迷惑な形でやって来る」という話を・・・。

 昨日1日午後、米海兵隊の輸送機「オスプレイ」が、大阪の伊丹空港に緊急着陸をした。(゚Д゚)

 この影響で、A、B滑走路が約20分にわたって閉鎖され、定期便7便に発着の遅れが出たとのこと。(-"-)
 空港の利用者は、突然、オスプレイが飛行場にあらわれたため驚いていたという。^^;

 オスプレイは近くを飛行中、警告ランプがついたため、緊急着陸したようで。機体には損傷もなく、乗員3名にも問題はない様子。
 ただ、国からは全く連絡がないし。まともに状況を把握できていないようだ。(~_~;)

 ちなみに、先週の28日には、鹿児島県の沖永良部空港にオスプレイが緊急着陸したばかり。

 以前からずっと警告しているように、もう日本中のアチコチにオスプレイが飛び回っていて。何かあったら、すぐに近くの民間の空港などに着陸するし。<その結果、一般の飛行機&利用者に迷惑もかけるし。>
 沖縄では何回も起きているように、いつ空港ではないところに不時着や落下をしたり、部品を落としたりしてもおかしくな状態になりつつあるのだ。(ーー) 

* * * * *

『米軍オスプレイが伊丹に緊急着陸 普天間所属「警告点灯で」

 1日午後1時55分ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが大阪(伊丹)空港に緊急着陸した。防衛省によると、同機は直前に緊急事態を宣言していた。米軍は近畿中部防衛局に対して「パイロットがコックピット内の警告灯の点灯を確認したため」と説明しているという。

 緊急着陸に伴い、同空港は一時滑走路を閉鎖し、民間航空機7便の発着に最大19分の遅れが出た。

 防衛省によると、オスプレイは米軍岩国基地(山口県)から厚木基地(神奈川県)に向かう途中だったという。着陸後に自力で駐機場まで移動しており、大きな損傷は確認されていない。けが人はなかった。米軍が今後、機体を点検するという。【前谷宏、岡崎英遠】(毎日新聞19年4月1日)』

『オスプレイ緊急着陸、国から連絡なし 伊丹市長「非常に遺憾」

 大阪(伊丹)空港に1日、緊急着陸した米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ。地元・兵庫県伊丹市によると、伊丹空港では2015年に米軍ヘリ3機が緊急着陸したことがあり、国土交通省へ速やかな情報提供を求めていたが、今回も国からの連絡はなかったという。

 伊丹空港を運営する関西エアポートによると、オスプレイがB滑走路に緊急着陸したのは午後1時56分。同50分から午後2時8分までB滑走路を、午後2時までA滑走路を閉鎖した。

 「大阪国際空港周辺都市対策協議会」(10市協)の藤原保幸・伊丹市長は「要望していたにもかかわらず、速やかな情報提供がなされなかったことは非常に遺憾」とコメント。消防から連絡を受けて空港事務所などに問い合わせたとして、改めて情報提供を強く要望するとの談話を出した。

 展望台から滑走路脇に駐機するオスプレイを見ていた大阪市東淀川区の無職、野本昭彦さん(65)は「伊丹空港にオスプレイがあることに驚いた。気付いた時には、まだプロペラが回っていたが、かなりうるさかった」と話した。携帯電話のネットニュースで緊急着陸を知り、空港に駆け付けたという大阪府豊中市の無職、福原勉さん(72)は「近くに自衛隊の駐屯地があるのに、なぜ伊丹空港に降りなければならなかったのか。オスプレイの事故の報道を耳にするので怖い」と語った。

 民間機が使用する空港に、米軍普天間飛行場所属のオスプレイが緊急着陸するトラブルは相次いでいる。

 大分空港(大分県国東市)では17年8月、1機がエンジントラブルのため緊急着陸した。また、昨年4月には2機が奄美空港(鹿児島県奄美市)に、今年3月27日にも1機が沖永良部空港(同県・沖永良部島)に緊急着陸した。

 一方、16年12月には同飛行場の1機が沖縄県名護市沖に不時着・大破する事故を起こしている。【近藤諭、岡崎英遠、久保聡】 (毎日新聞19年4月1日)』

* * * * * 

 そして、こちらは鹿児島の空港の話・・・。

『鹿児島・沖永良部空港にオスプレイが緊急着陸 普天間所属機 /沖縄

 27日午後4時半ごろ、米軍普天間飛行場所属の輸送機オスプレイ1機が、鹿児島県沖永良部島の沖永良部空港に緊急着陸した。同機は午後6時ごろ離陸し、同6時半ごろ普天間飛行場に戻った。同飛行場ではその後も訓練が続けられた。

 九州防衛局によると、米軍は着陸の理由についてコックピットで警告灯が点灯したためと説明している。着陸後の点検で、メンテナンス作業は不要と判断したという。

 県や宜野湾市には沖縄防衛局を通じて緊急着陸の事実が伝えられた。県と宜野湾市は情報収集を続け、28日以降、対応を協議する。

 米軍などによると、けが人はいなかった。空港を管理する鹿児島県によると、事故などは発生せず、民間機に欠航などの支障はなかった。オスプレイを巡っては、普天間配備の海兵隊仕様のMV22が2016年12月、名護市沖で墜落したほか、各地でトラブルが相次いでいる。(琉球新報19年3月28日)』

 でもって、これは前にもちょこっと書いたことがあるような気がするんだけど。実は、今、オスプレイで放射能物質を使っていることが問題になっているのである。(@@)

『オスプレイに劣化ウラン 専門家「燃焼で人体に影響及ぼす」 自然界の20〜300倍

 米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの機体に放射性物質の劣化ウランとトリチウムが使われていることが21日までに分かった。米国防研究所(IDA)でオスプレイの主任分析官を務めたレックス・リボロ氏は本紙の取材に対し、オスプレイに使われている劣化ウランの放射能値が自然界の20〜300倍に上ると説明した。オスプレイは重大事故率が高く、沖縄県内で頻繁に訓練しているが機体の整備計画が大幅に遅れており、安全性が懸念されている。墜落など重大事故の場合について専門家は「物質が燃焼すれば人体に影響を及ぼす」「ウランは毒性が非常に強く、危険だ」などと指摘している。

 リボロ氏によると、オスプレイの機体のバランスを取る重りとして1キログラム当たり7万8千ベクレルの放射性物質を持つ劣化ウランが数キログラム使われている。リボロ氏は、オスプレイを通常運用する際は「長時間人体に接触させておかない限り、危険はない」と説明した。墜落した場合には「最悪の場合、金属ウランが融ける」と説明したが、蒸発することは考えにくいとした。劣化ウランは原子炉や核兵器の燃料を生産する際にウランを濃縮する過程で副産物として生まれる。劣化ウラン弾や戦車の材料として軍事兵器に利用されることが多い。航空機のバランスを取る重りとして、民間機でも使われている。

 一方、米海兵隊は本紙の取材に対し、オスプレイの機体に氷が付着しないようにする装置と救命ボートにトリチウムが使用されていることを明らかにした。「量が非常に少ないため、安全だと考えられる」とコメントしている。

 オスプレイは普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された2012年以降、24機のうち2機が名護市安部とオーストラリアでそれぞれ墜落している。04年に同市の沖縄国際大学に墜落したCH53D大型輸送ヘリコプターはプロペラの亀裂を感知する装置にストロンチウム90が使用されており、問題となった。米海兵隊やリボロ氏によると、同様の装置はオスプレイに搭載されていないという。
 (明真南斗、嶋岡すみれ)(琉球新報19年3月22日)』

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『説明なき「安全」強調 オスプレイに放射性物質 日米、沖縄県民に詳細示さず /沖縄

<解説> 重大事故率が高い米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイの機体に放射性物質の劣化ウランとトリチウムが使用されていることで、墜落事故の危険だけでなく放射能汚染という二次的危険性もあることが明らかになった。沖縄へのオスプレイ配備を強行し、米軍に訓練場所を提供し続けている日本政府にも説明責任がある。米軍は健康への影響がないことを強調するが、それを検証する材料さえ県民には提供されていない。

 2016年12月に普天間飛行場所属の海兵隊仕様のMV22オスプレイ1機が名護市安部沖に墜落した際、白い作業服を身にまとった米兵の姿が確認され、放射能汚染の可能性が指摘された。沖縄防衛局も放射線量の測定を実施したが「異常は確認されなかった」とするだけで、機体に劣化ウランやトリチウムが使用されていることは説明してこなかった。

 県民には事実が知らされないまま、オスプレイは市街地上空を昼夜問わず飛び交い、周辺空域で難易度の高い空中給油訓練などを実施してきた。日本政府もそれを追認してきたといえる。18年6月以降は普天間飛行場所属の海兵隊仕様に加え、空軍仕様のCV22も飛来するようになった。県内のオスプレイ飛行は増す一方だ。

 米軍は放射性物質の使用について「健康上の問題はない」と説明するだけで、その根拠や詳細は明らかにしていない。日米両政府は安全性を確認できる十分なデータを開示する必要がある。基地対策課を設ける県にも、積極的に米軍の情報を開示させ検証する姿勢が求められる。(明真南斗)琉球新報・毎日新聞19年3月22日)』

 mewの暮らす東京でも、横田基地にオスプレイが常駐するようになっているし。そろそろ全国の日本国民は本気で、自分のこととしてオスプレイの問題に関心を持って、声を上げて行くようにしないと、気づいた時にはとんでもアブナイ状態になっているのではないか・・・と危惧するmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/219.html

[政治・選挙・NHK259] 日米FATをTAGと言い換え報道するマスメディアは報道の自由を放棄している。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/fattag.html
4月 03, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<日米両政府は閣僚級による物品貿易協定(TAG)交渉の初会合を4月15〜16日にワシントンで開く調整に入った。茂木敏充経済財政・再生相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が会談し、交渉の範囲を決める。物品の関税引き下げに加えて、サービス分野の交渉をどこまでするかが焦点になる。

TAG交渉は昨年9月の日米首脳会談で実施することが決まった。この時の共同声明では交渉の範囲について物品関税と「早期に結論が得られるサービス分野」をあげた。日本はサービス分野の協議に関して税関手続きの簡素化などを想定しているが、米国が薬価制度や食品の安全基準の規制緩和を要求してきた場合は日本には難題だ。

環太平洋経済連携協定(TPP)や日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が相次ぎ発効している。このため米農業団体は米産品の国際競争力が下がると懸念しており、日本との関税引き下げ交渉の早期妥結を求めている。

日本はTPP水準まで農業の関税下げを容認する一方、サービス分野の交渉範囲は最小限にとどめたい考えだ。米国が早期妥結を優先してサービス分野で厳しい要求をしてこないことを期待している。

TAG交渉は当初は1月下旬にも始まる見通しだったが、延期になった。2月末にはライトハイザー氏が3月にも協議を開催する意欲を示していたが、先送りになった。米国が中国との貿易協議を優先してきたためだ。今後の米中協議の行方次第では再び日米協議に影響を与える可能性がある>(以上「日経新聞」より引用)


 日米貿易協議を日本のマスメディアはTAG(物品貿易協議)だと強弁しているが、それは翻訳する日本側の表記問題で、実質は日米FATだ。その証拠がサービスや日本の国内制度にまで米国が言及していることにある。

 米国が日本に貿易交渉を行うように求めるのはTPPに参加しなかったトランプ政権が米国の1%(米国を支配するウォールストリートの投機家集団)によって早急に日米FTAを締結するように求めているからだ。

 マスメディアが強硬に使用しているTAGなら、物品貿易に限定された協議でなければならない。しかし、実態はサービスや日本の国内法を変えるのが米国側の主眼点だ。

 米国基準を世界基準にしなければ気が済まない厄介な連中を相手に、日本は貿易交渉をしなければならない。しかし日本政府は毅然として日本の制度を守るべきだし、反対に遺伝子操作した食品の輸入に関して米国に厳しく対応すべきだ。

 物品の貿易に関して日本が米国に譲歩すべきものは何もない。自動車に関しては日本が米国製自動車の輸入に対して関税は既にゼロだ。その反対に米国は日本車の輸入に2.5%の関税を課している。

 食糧品の輸入に米国は言及したがるが、日本政府は日本の食糧安全保障を盾に厳しく対応すべきだ。安易な譲歩は次なる譲歩のカードにされるだけだ。安易に米国の要求を受け容れてはならない。

 ただ安倍自公政権は米国の言いなりになり、日本を丸ごと米国の1%に捧げようとする売国政権だから、国民は用心しなければならない。EUとの自由貿易協定が発効して以来、マスメディアはチーズやワインなどの輸入食料品価格が下がったとプラスだけを報じているが、それにより深刻な影響を受けている国内酪農家や地域おこしのワイン製造業などが被るマイナスには一切言及していない。いかに日本のマスメディアが政府広報機関に堕しているかお解りだろう。

 米価引き下げは日本の米作農家の耕作放棄を促進しかねない。大規模化に適さない中山間地の圃場の多くは既に耕作放棄されて荒れ果てている。それが水害などの土砂災害を引き起こす遠縁になっているのをマスメディアは意図してか見逃している。

 日本の原風景が美しいのは単に景観だけではなく、そこに秘められた「合理性」が美意識の琴線に触れるからだ。その合理的な自然とのかかわりを現代を生きる私たち日本国民は破壊している。

 自由貿易協定により日本は主権を放棄してはならない。日本国民と国土を守るのは政府の責任だ。自由貿易協定をTAGと言い換えて、FTAではないと報じる日本のマスメディアに政府を監視する役割を求めるのは無理な話だ。ニュースの中身に国民は強い関心を持たなければならない。国土と国民を守るのは最終的に「主権者」たる国民でしかないからだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/261.html

[政治・選挙・NHK259] 「第3次世界大戦」戦場に想定されている「パキスタンとインド」、「中東」で「大戦勃発」の危険が高まっている最中、安倍晋三…
「第3次世界大戦」戦場に想定されている「パキスタンとインド」、「中東」で「大戦勃発」の危険が高まっている最中、安倍晋三首相は「ゴラン高原に陸上自衛隊員」を派遣する
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/400aa71469d01114252cd408356d433c
2019年04月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 パキスタンのジャーナリストによると、「3月初め、タリバンがアフガニスタン軍と駐留米軍を攻撃して500人を殺害した。このうち、127人は米兵だった。タリバンがなぜこのような行動に出たかというと、米国が、駐留米軍を完全撤退すると言ったことを何ひとつ守らないため、圧力をかけたのだ。その後、3月20日ごろ、タリバンがアフガニスタンの兵士200人を人質にとった。このままだと戦争になってしまうのではないかと懸念している。また、アフガニスタンはカシミールと隣接しているので、アフガニスタンのタリバンが、『カシミールの人たちを助けるために、私たちがインド戦う』と言い出した。そうすると紛争が戦争に発展しやすい」という。インド空軍機が2月26日未明に、領有権を争うカシミール地方で停戦ラインを越えてパキスタン側に侵入し、テロ組織の拠点を空爆したことから、パキスタン側は「インド空軍が領空侵犯した」と発表、カシミール地方では2月14日にインド警察隊を狙ったテロがあり、これへの報復とみられる。実は、アフガニスタンでは、ロシアも加わっていてタリバン側について一緒にアフガン軍と戦っていて、ここで米ロが戦っている。「パキスタンとインド」は、「第3次世界大戦」の4つの戦場の1つに想定されているので、まかり間違えば引き金となりかねない。

 天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、「もう1つの戦場である中東でも、トランプ大統領がシリア南西部のイスラエル占領地ゴラン高原でのイスラエル主権を承認したことをキッカケに第3次世界大戦が勃発する危険性が高まっている」と厳しく警告している。にもかかわらず、安倍晋三政権は、安全保障関連法施行で可能になった「国際連携平和安全活動」を初適用し、4月19日から11月30日までイスラエルとエジプトの国境地帯での停戦維持を監視する「シナイ半島多国籍軍・監視団(MFO)」司令部に陸上自衛隊員(2人)を派遣。2人は連絡調整などを担当、支援要員として在エジプト大使館にも内閣府職員を1人派遣する。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/262.html

[政治・選挙・NHK259] 副大臣「安倍、麻生を忖度して引受」と発言〜凍結された1800億の道路、事業再開か?+宮崎緑の着物(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28156670/
2019-04-03 05:55

新元号に関する感想などは、またいずれ書くとして・・・。

 元号発表前に、ギョッとさせられたのが、有識者会議のメンバーだった宮崎緑氏(千葉商科大学教授)の姿。

 何かTVで、ちらっと懇談会の場で座っている映像を見た時、最初は、髪を後ろに結って、やや白塗り風メークで、十二単みたいな重ねの着物を身に着けているように見えちゃって、「はあ?」って。(゚Д゚) <一瞬、「ちょっとアブナイかしら?」って思ってしまったりして。宮崎緑って、昔から政治経済の場で、妙な感じで目立つのよね。^^;>

 あとでよくよく見たら、白い着物の上に黒い縁取りのある羽織を重ねていた様子。宮崎氏は「本場大島紬大使」なので、あえてこのような場に、大島紬を着て来たようなのだが。う〜ん。いかがなんでしょうね〜。(@@)

<SNSなどでは「平安の貴族みたい」とか「卑弥呼みたい」の声が。大島紬はもともと正装にはあまり用いられないようだし。趣味の問題かも知れないけど、仮に大島紬を着るとしても、mew的には、もっとこういう場に合う感じのものがあると思うのにな〜。_(。。)_>

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ところで、昨日、ある意味で、まさに安倍政権の「忖度政治」の実情をあらわすようなニュースが出ていた。(**)

 自民党の塚田一郎国交副大臣が、1日、北九州市で行われた自民党推薦の福岡県知事候補の集会に出席して、下関北九州道路の調査が国直轄に引き上げられたことに関して、このようなスピーチをしたのである。

「安倍総理と麻生副総理の地元事業だが、総理とか副総理がそんな事は言えません。でも、私は忖度して、わかりましたと」。「今回の新年度の予算で、国で直轄の調査計画に引き上げました」

<あとで、もう少し長いスピーチの概要を載せるが。決して、都合よく、言葉を切り取ったわけではない。^^;>

* * * * *

 塚田氏は、元・麻生副総理の秘書で、今は麻生派所属の参院議員(2期、新潟)。また、日本会議や安倍氏率いる創生日本のメンバーでもあり、いわゆる首相の超保守仲間だ。<仲間というより、2人の子分って感じ?(・・)>

 そして、上に話に出て来た下関北九州道路(下北道路)というのは、関門海峡を挟んで安倍首相の地元である山口県(下関市)と麻生副総理の地元である福岡(旧地盤の北九州市)を結ぶ道路なのだが。第一次安倍政権の06〜7年ごろに構想を本格化しつつあったものの、財政難のため、福田政権時代の08年に凍結されることになった。^^;
<ちなみに、山口県は九州と連携が深く、九経連(九州の経団連、現会長は麻生副総理の弟)に属していたりする。>

 BUT、何と第二次安倍(+麻生)政権が始まってから、17年度に地元自治体の予算と国の補助で調査を再開。そして、先月29日に、19年度からは、国が調査費用を全額負担することを発表されたとのこと。もし事業化されれば、1600〜1800億円規模の計画なのだという。(・o・)

 いや、もちろん、安倍首相や麻生副総理は、そうしたいなんて一言も言っていないんですよ。周囲の人が勝手に「そうなると2人にとっていいんじゃないかな〜」と忖度して、動いただけなんです。
 森友とか加計も一緒です。決して、不正なんて行なっていません。たぶん、きっと・・・。(~_~;)

 尚、塚田氏は2日に「事実でない」と撤回、謝罪したようだが。mewには、完全に「虚偽であるor事実ではない」とは思えないところがある。(++)

<この記事に出て来る「吉田博美参院幹事長」は、長野選出の参院議員なのだけど。山口県出身なのね。>

『本州と九州を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)の事業化調査をめぐり、国土交通副大臣の塚田一郎氏は、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元事業と紹介した上で、「国直轄の調査に引き上げた。私が忖度(そんたく)した」と語った。北九州市で1日にあった福岡県知事選の自民党推薦候補の集会で語った。塚田氏は2日、発言を撤回し、謝罪した。

 塚田氏は自民参院議員(新潟選挙区)で麻生派。所管官庁の副大臣が政権中枢に配慮し、その地元へ利益誘導をしたと認める発言で、国会などで批判が出そうだ。

 下北道路は、関門海峡を挟む安倍首相の選挙区の山口県下関市と、中選挙区時代に麻生氏の地盤だった北九州市を結ぶ構想だ。財政難で福田康夫政権時代の2008年に凍結されたが、17年度に地元自治体の予算と国の補助で調査を再開。国は先月29日、19年度からは、国が調査費用を全額負担することを発表した。

 塚田氏は調査が国に移った経緯を説明。副大臣室で面会した自民の吉田博美参院幹事長から「これは総理と副総理の地元の事業だ」と言われ、「分かりました」と応じた、といったやりとりを集会で披露。さらに「総理とか副総理がそんなこと言えません。でも、私は忖度します」と述べた。

 塚田氏は2日、文書で「一連の発言は事実と異なるため撤回し、謝罪する」とのコメントを出した。

 菅義偉官房長官は同日の記者会見で、「本人から丁寧に説明を行うことが必要だ」と語った。

     ◇

 塚田一郎・国土交通副大臣(自民党参院議員)が1日夜、北九州市で開かれた福岡県知事選の自民党推薦候補の集会で発言した主な内容は、次の通り。

 私は麻生太郎(副総理)命、一筋でやってきた。筋金入りの麻生派です。

 私は新潟県連の会長をやってまして、地元も県議選、市議選(が行われている)。帰って応援しようと思ってたが、かわいい弟分の(自民麻生派の)大家敏志参院議員が小倉に来て激励してくれと。渡世の義理には勝てません。麻生派は渡世の義理だけで動いています。ほとんどやせ我慢の団体。私はやせてませんが。私は夏に参院選があるが、自分の票を削って北九州に参った。

 国交副大臣なので、ちょっとだけ仕事の話を。大家さんが吉田博美・自民参議院幹事長と一緒に、「地元の要望がある」と副大臣室に来た。下関北九州道路(の案件)です。

 これは11年前に凍結されているんです。何とかせにゃならん。下関と北九州ですよ。よく考えてください。下関は誰の地盤ですか。安倍晋三総理です。総理から麻生副総理の地元でもある北九州への道路事業が止まっている。

 吉田幹事長が私の顔を見て、「塚田分かってるな、これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ」と。私、すごく物わかりがいいんです。すぐ忖度(そんたく)します。「分かりました」と。

 そりゃ総理とか副総理がそんなこと言えません。でも私は忖度(そんたく)します。この事業を再スタートするには、いったん国で調査を引き取らせてもらいます、と。今回の新年度の予算で、国で直轄の調査計画に引き上げました。

 別に知事に頼まれたからやったわけじゃないですよ。大家敏志が言ってきた、そして私が忖度した、ということですので。

 おそらく橋を架ける形で調査を進めて、できるだけ早くみなさまのもとに、橋が通るように頑張りたい。(朝日新聞19年4月2日)』

『安倍・麻生氏の意向忖度」 下関北九州道で国交副大臣、利益誘導認める

 塚田一郎国土交通副大臣(自民参院議員)は1日夜、北九州市内の集会で、同市と山口県下関市を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)を巡り、本年度から事業化に向け国直轄調査に移行する決定をしたことについて「総理とか副総理が言えないので、私が忖度(そんたく)した」と述べた。下北道路は安倍晋三首相が下関、麻生太郎副総理兼財務相が福岡県を地盤にしていることから「安倍・麻生道路」とやゆされてきた。現職副大臣が利益誘導を認めた「忖度」発言は、大きな批判を浴びそうだ。

 塚田氏は同日、福岡県知事選に立候補している自民推薦候補の応援演説をするため北九州入りしていた。塚田氏は時期は明かさなかったが、下北道路建設を推進する自民の吉田博美参院幹事長と面会した際、「これは総理と副総理の地元の事業だよ」と言われたことを明かした上で、「私は物分かりがいい。すぐ忖度する。分かりましたと応じた」と話した。さらに「私は筋金入りの麻生派だ」とも強調した。

 塚田氏は新潟県生まれ。2000〜02年まで麻生氏の秘書を務め、07年、新潟選挙区から参院議員に初当選。現在、麻生派に所属している。

 下北道路は、08年3月に当時の自公政権が調査中止を決めたが、17年度から地元自治体などによる調査を再開。19年度予算で調査費として約4千万円を計上した。

■「発言撤回し謝罪」 塚田副大臣が談話

 塚田一郎国土交通副大臣は2日、一連の発言について「事実と異なるため撤回し、謝罪申し上げます。下関北九州道路については今般、国において事業の必要性などに鑑み、直轄調査を実施することとしたところです」との談話を発表した。(西日本新聞19年4月2日)』

* * * * *

 これは、昨年12月のものなのだが。北九州市長選に絡んで、こんな記事が出ていた。(・・)

『「民主党が(下北道路を)パーにした」。ベテランの北九州市議は今でもこう憤る。ねじれ国会だった08年3月、野党民主党などから道路特定財源への批判にさらされていた当時の自公政権は、下北道路を含む全国6カ所の海峡横断プロジェクトの調査中止を決めた。その後の政権交代、奪還を経て、調査が再開されたのは昨年度だった。

 「安定した安倍政権の時だからこそ、早く建設を決定してほしい」。16日の促進大会で九州経済連合会の麻生泰会長はこう訴えた。

 山口、福岡両県は、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元だけに「安倍・麻生道路」ともやゆされる。関係自治体の調査が終わる来年3月以降、国の本格的な事業評価に移行できるかが最大の焦点になっている。

 11月に発足した「整備促進を図る参議院議員の会」会長の吉田博美議員(自民)は促進大会前、北九州市側の建設予定エリアを視察した。「やっぱり必要な公共事業もある。地方創生の中で(下北道路が)一丁目一番地だ」と打ち上げた。

   ×    ×

【ワードBOX】下関北九州道路  1991年に関係自治体による「関門海峡道路整備促進期成同盟会」の設立が始まり。関門トンネル・関門橋の老朽化、災害対応などを受け、北九州市と山口県下関市を橋かトンネル(海峡部で約2・6キロ)で結び、地域活性化を目指す1600億〜1800億円のプロジェクト。昨年度から関係自治体主体でルート、構造、整備手法に関する調査を再開。国の事業評価や環境アセスメントを経て着工した場合、橋だと完成は最短で「2030年代半ば」(国交省幹部)になる。

 モリカケやその他の問題でも、「私が安倍さまの思いを忖度して、引き受けました」とか、「部下やれと言いました」と告白するものが出て来てほしいmewなのだった。(@@)

   THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/263.html

[政治・選挙・NHK259] 新元号の英訳に見る日本政府の国語力。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_4.html
4月 04, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<外務省は、平成に代わる新元号「令和」について外国政府に英語で説明する際、「Beautiful Harmony=美しい調和」という趣旨だと伝えるよう在外公館に指示した。今月1日の新元号発表後、「令」を「order=命令、秩序など」と訳す外国メディアがあったのを受けた措置で、外国メディアにも個別に説明している。

 「令和」の発表後、国際的に影響力が大きい英BBC放送が「order and harmony」と表すと報道。「令」については「Command=指令」を意味すると報じる欧米メディアもあった。外務省の担当者は「令和の意味を正確に訳すのは難しいが、全く異なる解釈をされるのを避けるため、趣旨を伝えることにした」と述べた。

 外務省内では「令」が律令など法律の意味で使われることがあることから、「『令和』は『法の支配に基づく平和』とも解釈でき、日本の外交姿勢になじむ」といった声も出ている>(以上「毎日新聞」より引用)


 新元号を批判するつもりでないことを最初に断っておく。ただ言葉を言葉として解釈したらどういう意味になるかを考えてみただけだ。

 ちなみに漢和辞書で「令」を引いてみると、読みが「りょう」と「れい」の二通りあると出る。「りょう」の方は「律令制度」の用い方にある通り、「古代において、律と共に根本をなしたおきて」と書かれている。「れい」の項では「1.、いいつけ。いいつける。2.、相手に関係ある人を尊敬して言う語」とある。

 「れい」の1、の例としては「命令」が上げられ、2、の例としては「令夫人」などがあげられている。どこにも「Beautiful 」に相当する意味はない。外電が「order and harmony」と配信した方が極めて自然な解釈だ。

 現憲法下で「戦争法」を制定する安倍自公政権の折り紙付きの「読解力」だ。「命令」を「美しい」と解釈するのも朝飯前なのだろう。しかし「和」を「harmony」と解釈したのは政府も外電も全く同じというのは偶然なのか。

 いや、そうではないだろう。「令」を「Beautiful 」と英訳したの政府の方が誤りではないか。「令」を「order」と英訳した方が正当性を有するだろう。その方が自然だ。

 「令和」を「order and harmony」と英訳して報じた外電の方が字面に忠実な英訳だ。最初に断ったように、私は「令和」という新元号にケチを付けようとするのではない。ただ字面通りに解釈すれば「命令と調和」となるのが自然だ、と解釈の大幅な介入に苦言を呈しているだけだ。

 子供の名前にキラキラ・ネームを付けるのが流行っているという。ひと昔前、暴走族などがグループの名にキラキラ漢字を当て嵌める漢字遊びが流行った。元号を制定した現代の有識者たちにも現代社会の空気を吸っている。彼らの思考回路に「キラキラ・ネーム」の素養が刷り込まれていたとしても不思議ではない。

 しかし、なぜ漢字の元号を制定するのに「日本の古典」に拘ったのだろうか。日本の古典であっても、漢字の「元号」を採用する限りは中国の古典の影響から逃れられないのは自明の理だ。そもそも「元号」制度そのものが中国の元号制度に倣ったものではないか。

 安倍自公政権は韓国の歴史ファンタジーを批判していなかっただろうか。他国の「捏造」に対しては敏感な政府が自分たちの勝手な「解釈」を押し付けるのは如何なものだろうか。

 他者に対して「事実に対して厳正であれ」というのなら、自身の発する言葉に対しても「厳正な解釈」をすべきではないか。一事が万事、世界の平均成長率の半分にも満たないGDPの成長率を「イザナギ景気」超えの好景気だ、と宣伝するのは「詐欺」だ。日本は平均3.3%成長する世界から見れば明らかに「衰退」している。

 正しい解釈の出来ない者が政権に就いている、という酷い現実を日本国民は知るべきだ。「黒」を「白」と言いくるめる政府に対して、いやクロだから「黒」だと言い切るマスメディアが不在なのが日本の最大の不幸だ。

 新元号「令和」の英訳に見えた政府の「解釈」がいかに不自然で自分勝手なものか、日本国民は恥と共に深く認識すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/298.html

[政治・選挙・NHK259] 塚田「大勢いて我を忘れた」と釈明。安倍、更迭否定も、野党は国会で追及+安倍の思い通りの国民(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28159845/
2019-04-04 10:51

 2日に発表された共同通信の緊急世論調査の結果を見て、唖然としてしまった。(・o・)

『共同通信社が1、2両日実施した全国緊急電話世論調査によると、政府が「平成」に代わる新元号として公表した「令和」について73.7%が「好感が持てる」と回答した。「好感が持てない」は15.7%だった。

 普段の生活や仕事で主に使いたいのは新元号か西暦かを尋ねたところ、両方が45.1%で最多。西暦34.0%、新元号18.8%の順だった。内閣支持率は52.8%で3月の前回調査比9.5ポイントの大幅増。不支持は8.5ポイント減の32.4%となった。

 新元号公表を巡る高評価が内閣支持率の押し上げに影響した可能性がある。(共同・毎日新聞19年4月2日)』

 簡単に「令和」に好感を抱いちゃう国民が7割以上いることにも、「・・・」なのだけど。

 この新元号の決定&発表によって、内閣支持率が9.5%もアップしちゃう(不支持率が8.5%もダウンしちゃう)って。「何で?」って感じ。(~_~;)

<ちなみに、読売の調査では、支持率3%アップ、不支持率3%ダウンだったらしい。^^;>

 安倍首相は1日、令和の出典となった万葉集に関して」「ブームになるのではないか」と認識を示していたそうなのだが。(*1)実際、万葉集の売れ行き、予約数が急増しているらしいし。(>_<)

<令和は万葉集の「初春令月、気淑風和」からとったんだけど。これは中国の詩文集「文選」(6世紀)にある「仲春令月、時和気清」からいただいたもの(オマージュ)らしいのに。機会があったら、またいずれ。>

 それにしても、こんな風に安倍陣営の思い通りに動いてしまう国民が結構いることには、もはや呆れるしかないし。「これじゃあ、安倍官邸も自民党も国民をナメ切って、自分たちのペースでやってられるよな〜」と嘆くしかないmewなのである。_(。。)_

* * * * *

 で、安倍官邸&自民党としては、この支持率アップをうまく活かして、7日に投開票第一弾が行なわれる統一地方選や7月の参院選にいい流れで迎えたかったのではないかと思うのだけど。

 まさに「自業自得」という感じで。塚田国交副大臣の「忖度」発言が、チョット足を引っ張ることになりそうだ。(@@)

 塚田氏の詳しい発言内容に関しては『副大臣「安倍、麻生を忖度して国直轄に」と発言〜凍結された1800億の道路、事業再開か?+宮崎緑の着物』にアップしたのだが。

 当日の音声を録音したものが、TVで流されるようになっている。

<この前に「大家(敏志)さんが、私が逆らえない吉田博美参議院幹事長と一緒に、私の副大臣室にアポを取って来られました。地元の要望がある。これが下関北九州道路です。」と言っている。>

『塚田副大臣は、副大臣室に「下関北九州道路の整備促進を図る参議院議員の会」会長の自民党の吉田博美参議院幹事長が訪れた際に交わされた会話を次のように述べました。

「下関と北九州ですよ、みなさんよく考えてください、下関は誰の地盤なんですか、安倍晋三総理ですよ、安倍晋三総理。麻生副総理の地元でもある北九州への道路の事業が止まっとるわけですよ。」

「吉田幹事長が私の顔見たら、『塚田、分かってる?これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ』と。『俺がなんで来たと思うか』というんですよね。

 私すごく物わかりが良いんです、すぐ忖度します。『わかりました』と。そりゃ総理とか副総理がそんなこといえません、地元の。そんなこと実際ないんですよ、森友とかいろいろ言われてますけど。でも私は忖度します」(九州朝日放送19年4月3日)』

<このあと『それで、これを今回の新年度予算に国で直轄の調査計画に引き上げました』という。>

 もう「森友とかいろいろ言われてますけど」と、わざわざ森友問題をジョークのような感じで引き合いに出して、その上で「でも私は忖度します」って言っちゃうのがスゴイでしょ?(・・)

 しかも、実は、ここでかなり笑いが起きていたのだ。^^;

<自民党の議員も支持者も、モリカケ問題に関しては何の反省もないことが、よ〜くわかるというもの・・・あ、自民党では、首相らを忖度すること、地元の公共事業に国から補助金をとって来ることなどは、当たり前のことだったんだっけ?(@@)>

 それに、この発言は、塚田氏ひとりの問題で済まないところがある。だって、これだと吉田参議院幹事長が、塚田副大臣に圧力をかけて、国の直轄に引き上げさせた(調査費だけで4000万円も予算をとらせた)ことになってしまうのだから。(・o・)

 そこで、塚田氏は2日、すぐに発言内容は「事実でない」として、撤回、謝罪のコメントを発表。

 吉田参院幹事長も、塚田氏に会って要望を行なったことは認めたものの、塚田氏が語ったような発言はしていないと否定した。^_^;

『塚田氏は北九州市で1日にあった集会で、自民党の吉田博美参院幹事長から「首相と副総理の地元事業なんだよ」と言われたことを紹介し、「国直轄の調査に引き上げた。私が忖度した」と発言した。3日の衆院厚生労働委員会では、発言が「事実と異なる」として改めて撤回し、陳謝。そのうえで昨年12月20日、国交省副大臣室で吉田氏と会談したことは認めた。

 一方、吉田氏は3日、塚田氏が紹介した自身の言葉について「発言した事実はない」とするコメントを発表。ただ、会談に同席した同省関係者によると、道路事業が話題となり、吉田氏が塚田氏に「僕も一生懸命やるし、国の仕事だよね」などと陳情したという。(朝日新聞19年4月3日)』

* * * * *

 しかし、当然にして野党は、それでは納得せず。(おいしい攻撃材料として)3日には早速、国会で、この発言を追及すると共に、塚田副大臣の辞任、更迭を求めた。(**)

 塚田氏は、菅官房長官や周辺からかなり怒られたようで、すっかり平身低頭モードに。

<『菅官房長官:「すでに昨日の午後、本人から私に事実と異なる内容の発言であったと訂正と謝罪を行ったとの趣旨の説明がありました。私からは説明責任をしっかりと果たすよう、二度と再びこうしたことのないように注意しました」(ANN4.3)』

 国会でも、ひたすらに発言内容は「事実でない」と説明。そして「大勢が集まる会だったので、われを忘れて事実と違う発言をした」と(わけのわからない?)釈明を繰り返して、謝罪を重ねたものの辞任は拒否。

 安倍首相も、「まずは本人からしっかり説明すべきで、そのことを肝に銘じて職責を果たしてもらいたい」と述べて、更迭を拒否。そのまま、続投させる考えを示した。(-_-;)

 野党側からは、「副大臣が利益誘導の予算を組み、選挙で票を集めることを国民は許さない」「撤回、謝罪では済まされない。言った時点でアウトだ」と批判しており、今後も辞任するまで、さらに追及を強めて行く予定。

 他方、政府や自民党内には「辞めさせることにはならない」という強気の反応もあれば、「国会で徹底追及される。辞めさせたほうがいい」(参院幹部)という声も出ており、しばらく揺れそうな感じだ。_(。。)_

『塚田国土交通副大臣“忖度発言"を陳謝

塚田国土交通副大臣は1日、福岡県と山口県を結ぶ道路の整備計画が進展したことをめぐり「安倍総理大臣や麻生副総理が言えないから、私が忖度(そんたく)した」などと発言したことについて、3日、国会で陳謝した。

立憲民主党の初鹿議員は「予算を決定する権限がある副大臣として、非常に問題だ」として塚田国交副大臣に辞任を迫った。

塚田国交副大臣「誠に申し訳ございませんでした。北九州下関道路に関する発言の内容について、それは事実とは異なっているということで撤回をさせていただきました」

立憲民主党・初鹿議員「事実と何が異なっているのかをきちんと説明してください」

 塚田国交副大臣「事実は、私が忖度をしたということはございませんし安倍総理、麻生副総理の地元の案件だから特別な配慮をしたということはございません」

立憲民主党・初鹿議員「副大臣の気持ちで予算をつけることができる。ある意味手心を加えることができるということを、示してしまったようなことなわけです」「副大臣を辞職するつもりはありませんでしょうか」

塚田国交副大臣「しっかりと説明責任を果たすことにおいて、職責を全うしていきたいと考えています」

安倍首相「副大臣としての公正性が疑われてはならないのは当然のことであろうと、初鹿委員からも厳しいお話をいただきました。そのことをしっかりと肝に銘じて、職責を果たしてもらいたいと考えております」

国会運営もここまでは与党ペースで進み、新元号発表で内閣支持率が上がったところだっただけに、政府与党としては思わぬところで足をすくわれた形。野党側は「言った時点でアウトな案件」だとして、4日以降も追及を強める構え。(NNN19年4月3日)』

* * * * *
 
『菅義偉官房長官は2日の記者会見で「地域の周辺道路で慢性的な渋滞が発生し、本州と九州を結ぶ主なルートが一つしかないために昨年の(西日本)豪雨の際も大きな問題となった。そうしたことを踏まえて昨年度も調査が行われた」と忖度を否定。一方で「本人が丁寧に説明を行うことが必要だ」と述べ、塚田氏の説明責任に言及した。

自民中堅議員は「選挙の応援に行って迷惑を掛けるとは逆効果だ」と絶句。党幹部は「余計なことを言ったものだ」と頭を抱えるが、「もう発言は取り消された」として国会審議などへの影響は否定した。

国民民主党の原口一博国対委員長は「予算と事業の私物化だ。安倍政権のおごりそのもので、副大臣の地位を利用して選挙を有利に進めようとしていると言われても仕方がない。辞任すべきだ」と強く批判。立憲民主党の辻元清美国対委員長は「政権ぐるみで政治を私物化している可能性がある。撤回して済む話ではない。真相はどうなのか、国会で追及する必要がある」と語った。

塚田氏の発言は、福岡県知事選(7日投開票)の自民推薦候補の応援演説で飛び出した。同県選出の自民衆院議員は「知事候補のイメージも落としかねない。足を引っ張っている」と苦言。県議選に挑んでいるある自民福岡県議は「問題発言と捉えられても仕方ないと思う。私の選挙にまで悪い影響がなければ良いが」と話した。

一方、福岡県幹部は「すでに国直轄調査になることが決まっているので、進捗(しんちょく)に影響は出ないだろう」と話し、大きな問題には発展しないとの認識を示した。(西日本新聞19年
月3日)』

 今朝、TVを見ていたら、一部のニュース・ワイド・ショーで、この件を扱っていたようだけど。 この件は、モリカケの「忖度」や利益誘導・バラマキ政治など、安倍自民党政権の根本的な問題に関わるものであるだけに、今度こそ、メディア(特にTV)がしっかりと取り上げて、国民に問題点を伝えて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/299.html

[政治・選挙・NHK259] 「経国済民」なき政治はすべてファンタジーだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_94.html
4月 04, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<「文在寅大統領の周りは、『チュサパ(主思派)』で固められています。チュサパは北朝鮮よりも強い主体思想(金日成が提唱した独自の社会主義理念)を持つ人達のことで、文大統領が、北朝鮮が核放棄する前から38度線の武装解除を始めたのはその思想に基づいてのこと。さらに、文政権が反日姿勢を強めているのも主思派の影響と見られています。つまり『親北』=『反日』であり、北朝鮮と近づけば近づくほどに文政権は反日姿勢を強めていくはずです」(前出・韓国人ジャーナリスト)

 そのような状況下にある韓国で、3・1独立運動記念日のさなか、同国の知られざる一面を、私は現地で見ることになる。つまり韓国国内はいま分裂の危機にあるのではないか――という光景だ。

 3月1日、ソウル市内では大々的なデモ行進が行われていた。大音量で音楽を響かせ、参加者は熱いシュプレヒコールをあげる。「反日デモ」ではなく「反文在寅デモ」だ。

 軍服に身を包んだ参加者はこう胸を張った。

「この集会には30万人の韓国人が集まっている(*現地報道では数万人)。われわれはアカの政権を打倒する!」

「太極旗部隊」と名乗るデモの行列がソウル市内を埋め尽くしていた様子は確かに壮観だった。人々を観察していると韓国軍OBや、中高年の男性や地方出身者が多い。いわゆる保守層、右派によるデモが太極旗部隊であるようだ。

〈ムンジェインは北朝鮮のスポークスマンだ!〉というプラカードを掲げた中年男性もいた。デモの所々で韓国国旗である太極旗と、米国国旗である星条旗がはためいていた。彼らを勢いづかせたのが、前日の米朝会談の決裂であることは明らかだった。

 いま韓国で、右派と左派による分断が深く進行していることをうかがわせる光景だった。左派政権である文政権が反日姿勢を見せる背景には、北朝鮮の姿が色濃くあるのは先に述べた。

 その様子は左派陣営でも確認できた。

 3月1日の在韓日本大使館前。こちらで見られたのは、もちろん左派のデモ隊の姿だ。しかし、その数は50名ほどと、かなり少ない。参加者の多くが若者で、うち半数ほどは動員された学生のようだ。

リーダーの運動家は、マイクでこうシュプレヒコールを上げる。

「日本は謝罪しろ!」

 聴衆も拳を振り上げてはいるが、その様子はシュプレヒコールに合わせたコンサート的なノリに見える。「怒りで拳を突き上げる」といった風情ではない。

 そしてリーダーはこう演説を始めた。

「アメリカのトランプ大統領は北朝鮮の金正恩を友達だという。それならなぜ、制裁をするのか! 制裁をやめるべきだ!」

 いまも確実にある北朝鮮の核保有問題の存在を無視しためちゃくちゃな暴論なのだが、リーダーは大真面目にそう主張しているのだ。理屈もなにもあったものではないが、韓国左派がいかに親北であるかということだけは、この演説によく表れている。

 そして、左派デモの人数の少なさが示唆するものは、韓国内における反日派は実は少数であるという事実だ。

 過去に植民地支配された歴史があるので韓国内には公に「親日だ」とは言いづらい雰囲気があるが、熱く拳を振り上げているのは一部の左派政治家と市民運動家だけでしかない。

 問題は文政権がそうした国内情勢を知ってか知らずか、反日姿勢を維持するために強権的になっていることにある。

 2月15日、文在寅は大統領府本館中武室で行われた「国家情報院・検察・警察改革戦略会議」に出席した。そこで次のような「宣言」を行った。

「今年は特別な年です。100年前、独立運動によって正義に満ちた大韓民国が建設された。日帝強占期(植民地支配時代)、警察と検察は独立運動家を弾圧する植民地支配を補完する機関だった。いまも残る暗い影を改革し、完全に脱ぎ捨てなげればならない。そのために大統領、青瓦台は常に監視、牽制する」

 つまり政権は権力機関の掌握に力を注ごうというのだ。こうした姿勢に右派は反発を強めているという。

「いま『親北朝鮮、アカの政権を倒すためにクーデターを起こすべきだ』という意見までが右派や韓国軍関係者の中で囁かれるようになっているのです。韓国軍や国家情報院はこれまで北朝鮮を『敵国』とみなし、演習・情報収集をしてきたわけです。それだけに、無条件に北朝鮮に歩み寄る文政権を危険視しているのです」(韓国メディア記者)

 文在寅大統領の任期はあと3年以上ある。このまま親北路線を突き進むのならば、深刻な左右激突は避けられないのかも知れない――>(以上「JBpress」より引用)


 ブログを書くにあたって、この評論を書いた「過去に植民地支配された歴史があるので韓国内には公に「親日だ」とは言いづらい雰囲気があるが、熱く拳を振り上げているのは一部の左派政治家と市民運動家だけでしかない」という一文に対する抗議から始めなければなない。

 なぜなら日本はいかなる国や地域に対しても「過去に植民地支配」した歴史がないからだ。朝鮮半島の人たちは「植民地支配された」と主張するし、日本人の似非・文化人や似非・評論家たちは好んで「植民地支配」とのステレオタイプの文言を使いたがる。

 しかし日本は朝鮮半島に対して植民地支配した歴史がない。「併合」した歴史はあるが、植民地支配して朝鮮人を搾取したことはない。逆に日本国民の税を投じて朝鮮半島の近代化と朝鮮人の教育と医療水準の向上に努力した。

 どの20世紀前半に於いて、どの欧米諸国が植民地に初等教育機関はおろか大学まで建設しただろうか。日本は平壌に帝国大学まで建てた。そして朝鮮人の教育に心血を注いだ。

 そうした前提の上で上記評論に批判を加える。韓国政府が親北政権だとしても、政治体制の異なる二国がそのまま統合することはあり得ない。一方の政権が政権を放棄し、一方の国家体制の併呑されるしか統合の方途はない。あるいは、同時に南北二国の政治体制が一つに纏まる、という離れ業を演じない限り南北統一はあり得ない。

 文大統領がいかに親北であろうと、韓国政府を潰して、丸ごと金正恩氏の独裁政権下に併呑されるとは思えない。文大統領は南北の異なる政治体制をいかにして乗り越えるつもりなのだろうか。

 スローガンとして「南北統一」を叫ぶのは一向に構わないが、韓国大統領が北朝鮮へ恋慕の情を募らせる、というのは理解し難い。南北統一を望むのなら、一層「核廃棄」を金正恩氏に求めなければならないはずだ。

 国際社会は核兵器を保有したままの北朝鮮と韓国の統一国家樹立を望まないどころか、決して承認しないだろう。

 いや、その前に南北統一を文大統領が叫ぶのなら、彼は具体的な南北朝鮮の統一「工程表」を明らかにすべきだ。統一に必要な北朝鮮への経済支援なども具体的に算定しなければならないし、どうやって工面するのか示さなければならないだろう。

 日本の援助をあてにするのはお門違いだ。散々日本をコケにして来て、いまさら援助を申し込めるはずもないだろう。韓国民も何に対しても集団ヒステリーを起こす前に、まずは冷静に「経国済民」を考えるべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/309.html

[政治・選挙・NHK259] 小沢氏のいる場所が自公政権に代わり得るマトモな野党だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_5.html
4月 05, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<自由党の小沢一郎代表(76)はイライラを隠さなかった。3月28日、国民民主党の玉木雄一郎代表(49)と会談した際のことだ。

 統一地方選後の4月末まで合流の結論を先送りすることが決まり、玉木氏は会談後、「小沢氏は怒っていないのか」と問い詰める記者団に「そりゃ、そうだよ」と認めざるを得なかった。そもそも2人は1月下旬の段階で1カ月後の両党合併で内々に合意していたのに、国民内にある「小沢アレルギー」で、党内手続きが延び延びになっているのだ。

 平野博文幹事長や古川元久代表代行ら国民の幹部には、玉木氏より当選回数を重ねる先輩が少なくない。ただ、そういった幹部も、30年前に自民党幹事長を務めた小沢氏から見れば赤子のようなものだけに、警戒感が強い。特に平野氏は、合流に向けた協議の責任者だが、「党内の慎重論を理由に意図的に協議を遅らせている」(政治部記者)との見方がもっぱらだ。国民の関係者はいう。「平野氏らは、国民が自民党への対抗勢力になれる見込みがない今、野党幹部としてぬるま湯に浸かっている方が、心地よいと思っている」。

 しかし、若手の間には逆に小沢氏という“劇薬”を利用したい、という声がある。

 3月13日、東京・赤坂の居酒屋で開かれた旧民主党の同窓会。玉木氏と同じ2009年初当選組から、国民や立憲民主党、無所属の約10人が集まった。前半は和気藹々だったが、玉木氏が小沢氏とのテレビ共演のために中座すると、国民の面々から解党論が噴出した。

 後藤祐一政調会長代行は「小沢氏が入って党が割れ、解体されればいい。そうすれば立憲に行きやすい」と反自民票を集めやすい立憲に移りたい本音を隠さない。岸本周平選対委員長は「玉木の指導力が足らなくてすみません」と笑いを取った後、「小沢氏が入れば党は壊れる。その後、10人程度で(保守系の)新グループを作り、自民党と連立したい」と吐露。岸本氏は小泉政権下では竹中平蔵経済財政担当相のブレーンを務めるなど自民党と縁があり、「将来的には、自民の応援で和歌山県知事選に出たいのでしょう」(政治部デスク)と解説する向きもある。

 2度にわたって自民党を下野させ、常に平成の政局の中心にいた小沢氏。だが平成の終わりに彼に求められているのは、最早「壊し屋」という異能だけのようだ>(以上「文春オンライン」より引用)


 国民主と自由党との合流が伸びている。四月末までに結論が先送りになるなど、迷走しているようだ。

 上記記事によると迷走の原因は政策の相違というよりも、小沢アレルギーにあるという。全く馬鹿げた理由で合流が先送りされているとは政治家が何たるかを国民主の国会議員一人一人に問わなければならない。

 もとより政治家は国家と国民のために働く職業だ。個々人が職業を最優先して、どうしたら「落選しないか」と身の振り方を最優先に考えているなら、政治家というよりも政治を稼業とする「政治屋」と呼ぶしかない。

 小沢氏の自由党と合流する意義は「消費増税」に反対して民主党を離党した小沢氏たちの仲間の「自由党」と合流することで、国民主の面々が「消費増税」を党是としたことに対して反省することになる。

 デフレ下経済から脱却するのを基本的な政治方針とすべき政党が「消費増税」に走ったのは不明というよりも無知蒙昧の誹りを免れない。消費増税は政策としてインフレ経済をデフレ化へ振れさせる効果を持つ「総需要抑制策」に他ならないからだ。

 バブル崩壊以後に突入した暗黒の20年間はデフレ下の20年間でもあった。その間、日本のGDP成長率は1%にも満たない超低空飛行を続け、世界の平均成長率の半分にも満たない低成長率を続けたため世界経済に占める地位は相対的に転落し続けてきた。つまり日本は世界から置き去りにされ衰退の一途をたどって来たのだ。

 テスターの針が僅かに振れる程度の電流でも、電気が流れている、と胸を張るのはお門違いだ。日本が経済大国として経済を維持するには最低でも世界の平均成長率程度の経済成長を維持しなければならない。

 そのためには民主党政権下でも経済成長策を積極的に打ち出さなければならなかった。しかし小沢氏を排除した民主党の幹部たちはTPP参加や消費増税などといった強力なデフレ化策を打ち出した。当初の「国民の生活が第一」の政治とは全く見当違いの政策へと舵を切って、民主党を支持していた人たちの離反を誘い、自公政権復活の手助けをした。

 そうした過去の反省なくして、こまごまとした敵失に喚起して国会でいくら追及しても去った支持者たちが旧・民主党の面々の許に戻るわけではない。基本的な「国民の生活が第一」の政策から乖離した「グローバル化」政策へ舵を切ったままの野党にかつて民主党を支持した層の支持が戻るわけがない。

 なぜ、そうした基本的なことが理解できないのだろうか。国民主の政治家の面々はそれほど政治的な視野が「微視的」な視野狭窄症に陥っているのだろうか。なぜ大局的な政治視野から小沢氏の掲げた「国民の生活が第一」の政治こそが現代日本で最も求められる政治理念だと理解できないのだろうか。

 野党連合の核となり得るのは、ゆえに小沢氏とその仲間たちの自由党しかないのだが、そうした簡単なことすら理解できない政治家が政界を右往左往している。そんな基本理念すら解らない愚かな政治家諸氏はさっさと政界から退くべきだ。国民にとってマトモな野党勢力が結集されない不幸をこれ以上長引かせてはならない。

 玉木氏は国民主が割れることも恐れず、小沢氏の自由党と早急に合流すべきだ。そして「国民の生活が第一」の政治理念を再び掲げて、新生「民主党」の看板を掲げるべきだ。小沢氏がいる政党こそが自公政権と対峙できるマトモな野党だから、恐れず小沢氏の許に結集すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/325.html

[政治・選挙・NHK259] 「領土問題ナシ」にしたいロシアの手に乗ってはならない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_27.html
4月 05, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<ロシアのラブロフ外相は、平和条約締結交渉で北方領土での国境線の画定を求める日本側の交渉のしかたが「時代に合わない」という認識を示しました。

 ラブロフ外相は大衆紙のインタビューの中で、日ロ間で新たな合意を得るためには日本が第二次世界大戦の結果を受け入れ、北方領土におけるロシアの主権を認める必要があると繰り返しました。

 そして、平和条約締結交渉で日本側は「国境線の画定を行うことですべてが上手くいくと考えているようだが、これは戦争直後にしか適さない」と主張しました。そのうえで、まずは日ロが戦略的なパートナーとなるため、両国の協力関係を発展させる大型の合意が必要だと語りました。

 ただラブロフ氏は、日本は国際問題などでは同盟国であるアメリカに歩調を合わせているとし、日本とロシアの間では複雑な問題を解決できるような「熟した関係」はまだ築けていないと指摘しています>(以上「TBSニュース」より引用)


 戦後日本と国境を確定して国際的な承認を得る絶好の機会であった、ポツダム宣言とサンフランシスコ条約から逃げた「当事者」が今になって「国境を問題とする機会は戦争直後でしかない」とはナント自己都合な発言だろうか。ロシアのラブロフ外相のことだ。

 ラブロフ外相は大衆紙のインタビューの中で、日ロ間で新たな合意を得るためには日本が第二次世界大戦の結果を受け入れ、北方領土におけるロシアの主権を認める必要があると繰り返したというが、外交交渉を拒否したのはポツダム宣言とサンフランシスコ条約の場に不在を決め込んだロシア(旧・ソ連)の方に責任がある。

 少なくともポツダム宣言を策定する場にロシアの最高責任者のスターリン氏はいた。つまりロシアはポツダム宣言の内容を知り得る立場にあって、なおかつポツダム宣言に署名しなかった。だから、未だにロシアと日本は「平和条約」を締結していないのだ。その責任はロシアの側にあって、日本には一切の責任はない。

 ただ北方領土を不法占拠しているのはロシアだから、当初ロシアは敗戦直後の徹底破壊された日本と平和条約を結んでも何ら利益はないと判断したのだろう。しかし今になって日本の経済力と技術力がロシアに必要となったに過ぎない。

 日本はロシアと没交渉でもタラバガニが手に入り難いだけだ。美味しい蟹はタラバガニだけではない。ロシアとの貿易が途絶しようと、日本は一切困らない。

 むしろ日本側がロシアとの平和交渉を拒否すべきだ。そして国際的な対ロ経済制裁に積極的に参加して、極東のロシアを疲弊させ逼塞させるべきだ。韓国並のGDPでしかない「超大国」が聞いて呆れる。ロシア国民の社会保障の水準は到底社会主義国とは思えない低さだ。ロシアの対日姿勢を見る限り、ロシアと平和条約を締結して国交を回復しても良いことは何もない。

 民主主義国家出ない国々といかに真摯にお付き合いしようと、結局はすべて無に帰すことは何度も経験した。ロシアマフィアが牛耳る貧困国家ロシアと付き合う利益は何もない。タラバガニさえ少しばかり我慢すれば良いだけだ。


 それよりもロシアに対してウクライナから掠め取った領土やクリミア半島をウクライナに戻せとの国際的な対ロ制裁の輪に加わる方が日本にとって利益が大きい。そのことを日本政府は知るべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/338.html

[政治・選挙・NHK259] もともと安倍ー麻生道路。安倍が下北道路の計画促進を奨励、塚田はそれに(忖度で?)従っただけ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28162912/
2019-04-05 13:24

ショック〜。書いてあった原稿を飛ばして(消して)しまった〜〜〜。(ノ_-。)

 何かさっき、ちらっとTVを見たら、塚田くんは辞任の意向を明らかにしたとか?(・o・)

<折角、TVのワイドショー系番組が取り上げだしたのに。あ、だから、官邸が「これはマズイ」って辞任させることにしたのかな。^^;>

 またすぐ外出しなくちゃいけなくて、記事を書く時間がないので、書きたかったことがそこそこ重なっているリテラの記事を。

<安倍首相(や麻生副総理が)、この道路の計画に実際に関わっていたことも、官邸にとっては痛かったかも。(-_-;)>

* * * * *

『塚田国交副大臣「忖度」発言が嘘なわけがない! 安倍首相、麻生財務相の下関北九州道路“利益誘導"にこれだけの疑惑

2019.04.04 12:40

 安倍政権の政治がいかに腐りきっているか。そのことが現役副大臣の発言によって明らかになった。1日に北九州市でおこなわれた集会で、自民党・麻生派所属の塚田一郎・国土交通副大臣が「総理とか副総理が言えないので、私が忖度した」と発言した問題だ。

 塚田国交副大臣が公の場で「暴露」したのは、北九州市と山口県下関市を結ぶ「下関北九州道路」について。下関北九州道路は2008年の福田康夫政権時に調査が中止されたが、第二次安倍政権で復活。2017年度からは自治体予算と国の補助で調査を再開させ、2019年度からは国の直轄事業として国が調査費を全額負担することになり、4000万円が計上されている。

 総事業費が2000〜2700億円もかかると試算されている一方、その必要性や採算がとれないのではと疑問視されている下関北九州道路。どうしてそれが復活したのか疑問視されてきたが、塚田国交副大臣は今回、本年度から国直轄の調査へと決定された内幕を明かし、「私が忖度した」と発言したのだから、これは大事件だ。

 塚田国交副大臣は昨日の国会で「我を忘れて誤った発言をした」などと釈明したが、実際の話はディテールに富んでおり、とてもじゃないが嘘の話だとは思えない。あらためて、塚田国交副大臣の発言を紹介したい。

 まず、塚田国交副大臣は「麻生太郎衆院議員にお仕えして、早20年近く。最初の総裁選は大変でした。その時代から麻生太郎命、一筋でやってきた。筋金入りの麻生派です」と述べ、その後、こんな話をはじめた。

「国土交通副大臣ですから、ちょっとだけ仕事の話をさせていただきますが、大家敏志さん(福岡県選出の自民党参院議員)がですね、私のもうひとり逆らえない吉田博美さんという参議院の(自民党)幹事長と一緒に、私の副大臣室にアポを取って来られました。『地元の要望がある』。これが下関北九州道路です。

 じつはこれ、経緯がありまして、11年前に凍結されているんです。なんでかわかります? 『コンクリートから人』っていう、とんでもない内閣があったでしょ。総理は『悪夢のようだ』と言いましたが、まさにそのとおりでございます。公共事業はやらないという民主党政権ができて、こういう事業は全部フリーズ、凍結しちゃったんです」

 事業がストップしたのは11年前の2008年であることは間違いないが、前述したように、それは福田政権時のことであって民主党政権時ではない。デマによって相も変わらずしつこい民主党政権叩きをつづけるのは安倍首相や麻生副総理とまったく同じだが、問題はこのあとだ。

「何とかしないといけないと。下関と北九州ですよ。よく考えてください。下関は誰の地盤ですか? 安倍晋三総理です。安倍晋三総理から麻生副総理の地元でもある北九州への道路事業が止まっているわけです。

 吉田(参院)幹事長が私の顔を見たら、『塚田、わかってる? これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ』と。『俺が何で来たかわかるか』と。私、すごく物わかりがいいんです(会場笑い)。すぐ忖度します(会場笑い)。『わかりました』と。

 そりゃ総理とか副総理はそんなこと言えません、地元の。そんなこと、実際ないんですよ? 森友とかいろいろ言われていますけど、私は忖度します」

 吉田自民党参院幹事長といえば、2015年の安保法制の審議で自民党参院国対委員長として安保法制強行の先頭に立ち、先の総裁選では石破茂議員が掲げた「正直、公正」というスローガンに対し「(首相への)個人攻撃と受け取っている国民もいる」と批判するなど、安倍首相に近い人物だ。

 その吉田自民参院幹事長は国交副大臣にわざわざアポを入れ、「総理と副総理の地元の事業だとわかっているのか」「俺が何で来たかわかるか」と明確に圧力をかけ、塚田国交副大臣から見事に「忖度」を引き出していたのである。

塚田発言で「お友だち優遇」と「忖度」が横行する安倍政権の実態が露呈

 しかも、塚田国交副大臣の「総理とか副総理はそんなこと言えません」という発言は重大だ。加計問題で安倍首相は「私から指示を受けたという方はひとりもいない」などと主張しているが、実態は柳瀬唯夫首相秘書官や和泉洋人首相補佐官、杉田和博官房副長官といった官邸スタッフが暗躍していた。実際、和泉首相補佐官は「総理は自分の口からは言えないから、私が代わりに言う」と、吉田自民参院幹事長とそっくりの発言をおこなったとされている。ようするに、直接指示せずとも「総理のご意向」「首相案件」だというだけでこうした利益誘導はおこなわれるという証拠ではないか。

 そして、この下関北九州道路は「安倍首相と麻生副総理の地元」案件として、事業化に向けて動き出した。塚田国交副大臣はこう明言している。

「それでですね、この事業を再スタートするためには、いったん国で調査を引き取らせていただくということになりまして、これを、今回の新年度の予算に国で直轄の調査計画に引き上げました!(会場拍手)

 別に知事に頼まれたからではありません。大家敏志が言ってきた、そして私が忖度したということですので」

 唖然とするほかないだろう。安倍首相に近い吉田自民参院幹事長や、北九州市を含む福岡県を選挙区とする大家議員に「総理と副総理の地元の事業だとわかっているのか」と迫られたことを明かした上、「私は忖度します」と誇り、言われたとおりに国直轄の調査計画に引き上げたことを自身の手柄として堂々と胸を張っているのである。

 見てのとおり、塚田国交副大臣はこれが利益誘導だという事の重大性にまったく無頓着で、悪気などなく発言している。これは、それほど安倍政権下で「お友だち優遇」と「忖度」政治が当たり前になっているということを示す発言であり、そのディテールの細かさからも「我を忘れて誤った発言をした」とは到底考えられないのだ。 

 そして、実際にこの塚田国交副大臣の下関北九州道路をめぐる「証言」は、「誤った発言」どころか、あまりにも状況とぴたりと符号するものなのだ。

 というのも、この下関北九州道路にかんしては、以前から「安倍・麻生道路」と呼ばれ、「安倍案件なのでは」と囁かれてきた問題であり、吉田自民参院幹事長や大家議員が関与していることも確認されていた。

塚田「忖度」を引き出した吉田参院幹事長・大家議員は官邸で安倍首相から…

 たとえば、実際に安倍政権は、凍結されていた下関北九州道路を建設に向けて検討を再開させ、2017・2018年度予算でそれぞれ調査費700万円を計上。さらに、下関北九州道路の建設を目指して昨年11月2日に「整備促進を図る参院議員の会」を発足させた。そして、その会長に就任したのは吉田自民参院幹事長であり、幹事長には大家議員が就いている。

 その上、会発足直前の昨年10月25日には、ふたりは官邸で安倍首相と面談。そこで安倍首相は、下関北九州道路について、こう号令をかけていた。

「早期建設に向けた活動にしっかり取り組むように」

 問題となっている塚田国交副大臣が国交省副大臣室で吉田自民参院幹事長と大家議員が面談したのは昨年12月20日であり、塚田国交副大臣も面談の事実は認めている。ようするに、安倍首相主導のもと、下関北九州道路建設に向けて吉田自民参院幹事長と大家議員が動いていたのは事実なのだ。

 そして、塚田国交副大臣の発言どおり、実際に国直轄の調査計画に引き上げられ、先月29日には今年度から調査費は国が全額負担することが公表された。

 しかも、だ。いまから約1カ月前のしんぶん赤旗紙上で、下関市の自民党関係者はこんなことを語っているのだ。

「九州経済連合会の会長は、麻生太郎副総理の弟の泰氏だ。自民党内の会議では、安倍・麻生の関係でスタートした計画だといわれている。それだけに総理・副総理の在任中に事業化させたいという思いは両県の政治家に共通している。ここで動かなかったら経済界にも顔向けできない」(しんぶん赤旗3月5日付)

 どうだろう。塚田国交副大臣の今回の発言は、こうした証言と符号、見事に裏付ける内容になっているのである。

 新たに浮上した、森友・加計学園につづく「忖度」による利益誘導問題。しかも、現役の副大臣が悪びれもせずに公の場で手柄話として披露するほど、安倍政権が腐りきっていることが白日の下に晒されたのだ。今後、安倍首相と麻生副総理は全力で事実を否定しつづけるだろうが、今度こそ、この腐敗政権に終止符を打つときだ。(編集部)』

 ここから、メディアや国民の興味が、「やっぱモリカケも何かあったんじゃない?」という方向に向いてくれればいいんだけどな〜、と願うmewなのだった。(@@)

THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/339.html

[政治・選挙・NHK259] 「忖度」だらけの安倍政治。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_6.html
4月 06, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<塚田一郎国土交通副大臣の「忖度」発言によってクローズアップされた山口県下関市と北九州市を結ぶ「下関北九州道路」が、ネット上では「忖度道路」との呼称が飛び交っている。

 「忖度道路と呼ばれるでしょう」「完成したら忖度道路と名付けよう」との投稿が続いている。すでに「安倍麻生道路」と揶揄する呼称も定着しており、NHKもネットニュースの見出しに「安倍・麻生道路」を用いて、野党からの批判内容を伝えている。

 塚田氏は1日に北九州市で、同道路の国による直轄調査への移行に関して「安倍晋三首相や麻生太郎副総理が言えないので、私が忖度した」と発言し、後日撤回した>(以上「Live doorニュース」より引用)


 下関北九州道路が「忖度道路」と呼ばれるのなら、加計学園「今治獣医学部」は「忖度大学」と呼ばなければならないだろう。それだけではない。

 外国人労働移民は派遣業者を通して行われるため、竹中氏の派遣事業に忖度した「忖度移民」と称すべきだろう。そして米国から大量の武器や兵器をリボ払いで購入するのも日米貿易協定に手心を加えてもらうための「忖度爆買い」というべきではないか。

 安倍自公政権は「忖度」だらけだ。まともな政治や政策を探す方が困難なくらいだ。そして今年10月に予定されている消費増税10%も財務官僚に対する」忖度」でしかない。なぜなら本当に税収を増やすためなら、まずは経済成長へ政策転換すべきだからだ。

 経済成長なき消費増税はデフレ化へ日本経済を逆戻りさせるだけの悪政だ。経済成長させるためには多くのマトモな経済学者や経済評論家が声を上げている。まずは消費減税しろ、と。

 安倍自公政権はアンセルを踏むべき時に、ブレーキを踏み続けている。自由貿易協定で食糧安保を毀損してまで輸入製品の値下げを行おうとするのは愚策そのものだ。なぜなら自由貿易協定で恩恵を受ける日本の貿易輸出は経済全体に占める割合は極めて小さいからだ。それも企業の国際分業論に基づき企業の生産部門の多くが海外移転しているからだ。

 それほど効果のない自由貿易協定に安倍自公政権が前のめりなのは米国の1%の要請に従っているからに他ならない。安倍自公政権の目は日本国民にではなく米国へ向けられたままだ。

 そして官僚も政治家諸氏もヒラメとなって、安倍氏とその周辺に対して「忖度」ばかりしている。彼らの目も国民へ向けられていない。保身と栄達のためのみに腐心している。

 まさしく「国民の生活が第一」の政治を取り戻さなければ、日本はどんどか毀損されていく。衰退の一途をたどっている日本を国民の手に取り戻すために、「国民の生活が第一」の政治を掲げる野党連合が一日も早く結成されることを心から望む。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/367.html

[政治・選挙・NHK259] 安倍晋三首相は、第1次安倍内閣で起きた連続的不祥事が「悪夢」のように蘇ったのか、「忖度発言」をした塚田一郎国土交通副大臣
安倍晋三首相は、第1次安倍内閣で起きた連続的不祥事が「悪夢」のように蘇ったのか、「忖度発言」をした塚田一郎国土交通副大臣を強く警戒して辞任させた
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/0277fd1b79e78661f7faa003c5978c91
2019年04月06日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「安倍1強」の下で行われている2019統一地方選挙「前半選挙」(知事選告示3月21日、指定市長告示3月24日、道府県議選告示3月29日、指定市議選告示3月29日→投票4月7日)最中、自民党麻生派の塚田一郎国土交通副大臣(55)=参院新潟選挙区=は5日、辞表を提出、受理された。新元号「令和」決定が追い風となって、安倍晋三内閣の支持率が上向いていたにもかかわらず、塚田一郎国土交通副大臣が4月1日、福岡県知事選の自民推薦候補への応援演説で、本州と九州を結ぶ道路の整備に関し、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の意向を「忖度(そんたく)した」と発言した。福岡県知事選は、3選を目指す無所属で現職知事の小川洋候補(二階俊博幹事長支援)と元厚生労働官僚で無所属の武内和久候補(自民党推薦=麻生太郎副総理兼財務相支援)が激突している「保守分裂選挙」を繰り広げている。それだけに、選挙違反となる「利権誘導発言」は許されない。野党が一斉に塚田一郎国土交通副大臣の辞任を要求するとともに、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の責任を追及し始めたからたまらない。安倍晋三首相は、第1次安倍内閣で起きた連続的不祥事が「悪夢」のように蘇ったようだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/368.html

[政治・選挙・NHK259] 忖度発言の中身は事実。安倍らが国民をナメて擁護していた塚田を切るも、利益誘導の真相解明を求む(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28165182/
2019-04-06 06:51

 7日には、全国で7つの知事選を含め、統一地方選第一弾の投開票日を迎える。(・・)

 mewが最も気になっているのは、天敵・維新が絡む大阪のW選。東京では、選挙戦の様子や選挙情勢などがほとんど報道されないため、状況がわからず、やきもきしているのだが。

 何だか大阪方面からのウワサ(あくまでも噂レベルの伝聞情報)によると、もともと維新の2人が知名度でリードしていたのだが。今週初めの段階で、市長選では松井一郎氏が知名度に加え、経験や実績、大阪ではウケる話術などによってリードをキープ。しかも、府知事選でも吉村洋文氏の方がまだ優勢なので、このまま行くと、維新2名が勝つ可能性もあるとのことで、「はあ?」という感じに。(゚Д゚)

 維新2名云々の前に、問題なのは「ともかく自民党の候補が魅力がないことだ」と。「見た目もぱっとしないし。話し方もイマイチで迫力もないので、自公の組織票はあっても、野党や無党派の票が掴みにくいかも」との声が、(~_~;)<mew的には、市長選の柳本顕氏も、見た感じは悪くないと思うんだけどな〜。>

 外見のことは横に置くとして、you tube で討論会や演説の映像を見てみたら、「う〜ん、確かに」。たまたまmewが見たのがそうなのか、何か講演会みたいな生真面目な話し方で、小難しい言い回しも多いし。こちらにぐわ〜んと伝って来るものがないかも。_(。。)_

 でも、ともかく維新の2人のうち、少なくとも1人は落選してくれないと。大阪だって、また都構想云々でグダグダすることになるし。国政でも、野党のふりした「よ党」維新がのさばることになる可能性が高まるわけで。

 ここは何とか、せめて府知事選の方で、自民党候補の小西禎一氏に頑張って欲しいものだ!o(^-^)o <mewが自民党候補の応援をするなんて、めったにないことなんだからね!(@@)>
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 5日、「忖度発言」で問題視されていた塚田一郎国交副大臣が、ついに辞職を決意し、辞表を提出した。 

 本人は「辞任も忖度か」ときかれ、ムキになって「違います」「自分の判断です」と答えていたのけど、実際は、安倍、麻生氏の判断、指示によるものだったと言っていいだろう。(++)

 まず、今回の件は、メディア(特にTV)が、久々にしっかりとニュースやワイドショーで取り上げてくれたことに大きな意義があった。(・・)

<おそらく「話が(不正統計なんかより)一般国民にもわかりやすかった」こともあったと思うけど。もしかしたら、モリカケ忖度問題に納得できず、引っかかっているコメンテーターや国民が少なからずいたかも?^^;>

 安倍官邸や自民党幹部などは、近時は完全にメディアや国民をナメているので、「どうせ野党は攻め切れないし、メディアはさほど騒がない」「少しの間、うまくしのげば、国民はすぐ忘れるから、辞任しなくてもどうにかなる」などとタカをくくっていたのではないかと思うのだけど。今回は、彼らの思うほど、世間は甘くはなかったようだ。(~_~;)

<ここから選挙も国政も大事な時期なので、TVを含むメディアには、今後もしっかりと政治権力をウォッチして、国民にどんどんと伝えて欲しい。(++)>

* * * * *

 ところで、今回の件では、塚田副大臣は最後まで「事実と異なることを言った」と強調。4日の国会では「翌日の報道で内容を思い起こし、事実と異なるとの認識に至った」「大勢の会合で熱が入った。うそを言っているとの認識で発言したわけではない」と釈明していたのであるが・・・。

 でも、たぶん塚田氏が1日に話していたことの大部分は、事実だろう。(**)

 そして、今回の発言が選挙などにマイナスの影響をもたらすというだけでなく、利益誘導の事実が、つまりは調査日決定のプロセスに問題があることがバレそうなこともあって、急遽、副大臣を辞職させることにしたのだと察する。(・・)

 実は3日以降の国会質疑やヒアリング、報道などで、塚田氏の話の大部分が事実であることがどんどん明らかになって来たのだ。(・o・)

 安倍晋三氏や麻生太郎氏は、かつては下北道路の建設に積極的に取り組んでいた様子。
 いまや首相、副総理となって、自らは動きにくくなっているものの、関連団体に名を連ねていれば、それを見た人たちは安倍氏や麻生氏もバックアップしていると思うし。そのような権威付けも意図して、名を載せていることは明らかだ。^^;<この2人の関与に関する記事を後半に。>

『参院決算委で共産党の仁比聡平氏は、与党議員有志の会「関門会」が16年、石井啓一国交相に計画の早期実現を求めた要望書を提出したことに言及。要望書には首相の名前もあった。しかし、首相は「そういう要望書が出されたことは知らなかった。そもそも私は首相として陳情する立場にない」と反論した。

 仁比氏は、麻生氏が「下関北九州道路整備促進期成同盟会顧問」だとも指摘したが、麻生氏は「地元のそういったものには名前がよくのっかる」とかわした。(毎日新聞19年4月4日)』

 しかも、安倍首相は昨年10月に、(塚田氏の話に登場した)吉田参院幹事長、大家敏志参院議員氏と官邸で、下関道路に関する件で面会をしているのだ。大家氏のHP(18.10.26)には、こんな記述がある。

『我々参議院議員は一致協力してその実現に向けた取組を支援し、積極的な運動を展開していくため、11月2日(金)に「下関北九州道路の整備促進を図る参議院議員の会」の設立総会を行います。

 昨日10月25日、参議院自民党 吉田 博美 幹事長と首相官邸を訪問し、安倍 晋三 内閣総理大臣にご面会させて頂き、本会の設立と意義についてお話をさせて頂きました。山口県下関市のご出身である安倍総理からは「早期建設に向けた活動をしっかりと取り組むように」とお言葉を頂きました。』

* * * * *

 そして、12月には、まさに話にあった通り、吉田幹事長と大家氏と塚田副大臣に面会に来たのだが。この時、国交省の局長クラスの官僚が同席していた可能性が大きいことを国交省の役人が認めている。(・・)

 12月末には具体的な予算が決まることから、この時点で調査費4000万円の予算ゲットにしっかり成功していたわけで。塚田氏としても、ついみんなに自分の功績を自慢したくなったのだろう。(++)

<それも知事選のライバルの現職知事の力ではなくて、あくまでも麻生副総理や安倍首相、そのシンパの議員たちの尽力のお陰だと。(@@)・・・でも、知事選は麻生氏が敵視する現職知事が優勢rしい。その形勢を逆転しようとして、^^;>

『自民党では昨年11月、下関北九州道路の整備促進を図る参院議員の会が発足し、吉田博美参院幹事長が会長に就任した。吉田氏は昨年12月20日、国交省で塚田氏と面会し、道路局長らも同席した。同21日に閣議決定された2019年度予算には国の調査費約4000万円が盛り込まれた。

 こうした経緯から、野党は4日、国会内で行った国交省へのヒアリングで「面会がだめ押しになって、4000万円の予算がついたのではないか」(立憲民主党の長妻昭氏)などと追及。国交省側は塚田氏と吉田氏の会談内容は明らかにしなかったが、この後で4000万円が確定したことは「時系列的にはそうなる」と認めた。(毎日新聞19年4月4日)』

『国土交通省は4日の野党合同ヒアリングで、昨年12月に塚田一郎国交副大臣が自民党の吉田博美参院幹事長から道路整備を巡り要望を受けた際、池田豊人道路局長と担当課長が同席していた可能性があると説明した。(共同通信19年4月4日)』

 安倍、麻生氏の関与については、こんな記事も出ていた。

『塚田一郎国土交通副大臣の「忖度」発言で浮上した疑念に対し、国交省幹部の多くは予算配分の正当性を強調し、予定通り調査を進める構えを見せる。しかし、ある幹部は予算配分作業が大詰めを迎えていた3月中旬、西日本新聞の取材に対し、麻生氏らへの「配慮」を示唆する発言をしていた。

 「麻生さんには逆らえない。山口出身の吉田さんの言うとおりにしないわけにもいかないしね」。3月中旬。この幹部は麻生氏と自民党の吉田博美参院幹事長の名を挙げ、下北道路への予算配分に麻生氏らの存在が影響していることをほのめかした。吉田氏は、塚田氏が北九州市での集会で「『これは総理と副総理の地元の事業だよ』と発言した」人物として挙げた実力者だ。

 その数日後、石井啓一国交相は国交省を訪れた福岡県の小川洋知事らに直接調査の方針を伝達。財政難で一度は打ち切られた国による調査が、11年ぶりに復活することが決まった。3月末には、調査費4千万円の配分を決定。福岡、山口両県などの検討会の調査を補助する形で計上していた2017年度、18年度の事業費各2100万円から倍増した。

 結果として、忖度が予算配分に影響したのか−。別の複数の国交省幹部は「首相や麻生氏、吉田氏らの顔が頭に浮かんだことはあるかもしれないが、配慮は全くない」などと全面否定。ある幹部は「配分過程を丁寧に説明すれば、疑念は晴れるだろう」と話す。
 ただ、下北道路の実現が首相らの悲願だったことは間違いない。「11年前の調査凍結後、首相は酒席で『進めよう』と言っていた」と証言する自民党衆院議員もいる。

 「利益誘導の赤裸々な証言が出た戦後初めてのケースだ」。立憲民主党の長妻昭氏は4日の野党合同ヒアリングで、下北道路の予算配分が他の公共事業と比べて公平だったかを追及していく構えを強調。国交省はヒアリングで、昨年12月20日に塚田氏が吉田氏から下北道路整備の要望を受けた際、池田豊人道路局長と担当課長が同席していた可能性があると説明した。(西日本新聞19年4月5日)』

* * * * *
 
 それでも、麻生氏は、元秘書で現麻生派の議員である塚田氏を辞めさせたくなかったし。安倍首相も盟友・麻生氏の意向に沿って擁護していたのだが。政府与党内から辞任を求める声には勝てなかったようだ。^^;<麻生氏が、会見でご機嫌悪くて。記者に「さっき、言ったじゃね〜か」とか逆切れしてたりしてたです。(-_-;)>

『首相官邸は当初、塚田氏を続投させる意向だった。塚田氏は麻生太郎副総理兼財務相の秘書を務めた経験があり、現在は麻生氏率いる自民党麻生派(志公会)に所属。首相の盟友・麻生氏が辞任に否定的だったのが大きな理由だった。

 ただ、塚田氏の国会答弁は「われを忘れて誤った発言をした」などと苦しい説明に終始し、「利益誘導」を主張する野党の反発は収まらなかった。さらに、森友・加計学園問題を連想させる「忖度」という言葉を使ったことに対し、与党内でも「もっとも使ってはいけない言葉」(党幹部)との辞任論が高まった。

 麻生氏は5日の記者会見で「副大臣の忖度くらいで事が決まる話ではないないことははっきりしている」と否定したが、夏の参院選で改選を迎える塚田氏の選挙事情にも考慮し、最終的には塚田氏の辞任に納得したとみられる。(産経新聞19年4月5日)』

『自民党内には当初、「辞任せずに乗り切れるのではないか」という楽観論もあった。しかし、塚田氏の「忖度」発言は学校法人「森友学園」「加計学園」問題を想起させ、首相と麻生氏が国会で再び野党の追及の矢面に立たされた。テレビ各局は4日深夜まで塚田氏の失言を繰り返し報じた。

 自民党幹部によると、首相、麻生氏、菅義偉官房長官は5日朝、首相官邸で協議し、塚田氏の続投は困難という見解で一致した。(毎日新聞19年4月5日)』

* * * * *
 
 ただ、これは『五十嵐敬喜・法政大名誉教授(公共事業論)は、第三者などによる予算配分過程の検証の必要性を唱え、こう訴える。「建設すれば2千億円にも上る巨額事業だ。ゆがんだ判断がなかったか徹底して調べないと禍根を残す」(西日本4.5)』と言われるほどの大問題。

 野党も心あるメディアも、ここで終わりにせず、しっかりと事実の解明に力を尽くして欲しいと。そして、安倍自民党政権の打倒につなげて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/370.html

[政治・選挙・NHK259] 菅義偉官房長官は、大型連休後、訪米するけれど、「拉致問題解決のため」というのは、取って付けた理由、ならば、「訪米の本当の
菅義偉官房長官は、大型連休後、訪米するけれど、「拉致問題解決のため」というのは、取って付けた理由、ならば、「訪米の本当の目的」とは、何なのか?
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/ba77353e524754254962361fb10a8b9e
2019年04月07日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 菅義偉官房長官(拉致問題担当相)は、大型連休(4月27日〜5月6日)後の5月9日〜12日の日程でニューヨークの国連本部で会合し、拉致問題の解決に向けた国際協力を訴え、首都ワシントンも訪れて、ペンス副大統領ら米政府要人と会談するという。菅義偉官房長官は、安倍晋三首相が外遊する場合、臨時代理として留守を預かり、危機管理を担うことになっているので、ほとんど外遊することはなく、今回は、在任6年余りの前の米領グアム以来の外遊となる。報道では訪米の理由が拉致問題解決のためということになっているが、これは取って付けた理由で、いま拉致問題は解決するわけがない。拉致問題担当相として、国連本部で拉致問題解決を訴えることは、もちろん大事だけれど、訪米の本当の目的は、「ペンス副大統領との会談」であるという。中国は米国に対して、大幅に妥協しているので、米国もそろそろ妥協しないとヤバイ。実は菅義偉官房長官の訪米は米中の調整の意味もある。ならば、「訪米の本当の目的」とは、何なのか? 天皇陛下御代替わり後、新天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、以下のように説明している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/401.html

[政治・選挙・NHK259] 「小沢キライ」とは個人的な感情に過ぎず、政治家としての資質を疑われる。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_7.html
4月 07, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国民民主党と自由党の合併協議が足踏みしている。玉木雄一郎代表率いる国民民主党内に、「政界の壊し屋」こと自由党の小沢一郎共同代表への強いアレルギーがあり、党内手続きが進んでいないのだ。合併慎重派の筆頭格、国民民主党の階猛(しな・たけし)衆院議員(岩手1区)に、党内情勢と小沢氏への思いについて直撃した。

 「合併するなら、政策や理念を合致すべきだが、どうなのか? あまりに急場しのぎではないか。なぜ、小沢氏は合併協議を急ぐのか? 玉木代表からも説明がない」

 階氏はこう語った。

 両党幹部は当初、2月中にも合併する方針だったが、国民民主党内で「待った」がかかった。政策協議で、国民民主党が掲げる原発や安全保障などの基本政策を自由党が次々に受け入れるなど、不可解だからだ。数々の政党を壊してきた小沢氏への警戒感は強い。

 一方、小沢氏もしびれを切らしており、「平成」が終わる今月末までに結論が出なければ、「白紙」に戻すのも辞さない構えだ。

 政策だけでない。合併慎重派はその先の「野党再編」も見据えている。

 「国民民主党と自由党が先行合流すれば、かえって、野党が大きな塊でまとまることが遠のきかねない。無理に合併しても大義がない。当初、合併慎重派の私に党内も厳しかったが、他の議員も『世間は合併に冷めている』と感じてきた。私は玉木代表を支えるが、野党結集に向けたやり方が間違っているなら、軌道修正を求めたい」

 確かに、枝野幸男代表率いる野党第一党、立憲民主党には、小沢氏らと因縁を抱え、距離を置く面々がそろっている。

 このため、階氏は次の提案をする。

 「わが党は左派ではなく、中道改革路線だ。無所属の野田佳彦元首相らのグループの考えが一番近い。まずは一緒に組みたい。その次に、立憲民主党とも協力関係が築けることが確実になった段階で、小沢氏の自由党とは一緒になれると思う」

 階氏は、小沢氏と同じ岩手県選出で、かつては師弟関係だった。2011年の東日本大震災後に決別し、12年衆院選には刺客も立てられた。階氏は最後に語った。

 「小沢氏には恩義もあるが、政界もいつまでも『小沢氏頼り』では進歩はない。自分たちの手で巨大与党に対峙(たいじ)するためにも、自分を鍛えていきたい」>(以上「夕刊フジ」より引用)


 世間は合併に醒めているのではない。「グローバル化」に対峙する政治理念なき数合わせの合併に醒めているのだ。

 世間は安倍自公政権の政治が必ずしも国民を幸福にしないと知っている。しかし安倍自公政権の政治に代わる「政治」が何なのかも良く解らないでいる。

 野党の合併話も「グローバル化」といった世界的な大きな流れに流されている日本に対して「グローバル化」対「国民ファースト」という対立すべき政治勢力が日本国内に不在なまま語られている。そこが国民が覚めている大きな原因だ。

 次に国民主と自由党との合併話が遅々として進まない原因が選挙区を巡る「怨念」だという馬鹿げた話にもウンザリしている。小沢氏との個人的な「因縁」に根差す人情物で語られる政治にも国民はウンザリしている。なぜ世界的な対立構造に巻き込まれている日本の政治を「国民ファースト」の側から変えようとする野党勢力が結集されないのだろうか。

 アベノミクスに対峙する政治理念は「経済成長」だ。なぜなら安倍自公政権8年間を見て、一向に経済成長していないどころか、世界の平均経済成長率3.3%に視点を置いて日本経済を見ると、成長率1%前後でしかない日本経済は明らかに衰退している。

 アベノミクスは日本が衰退しようがどうなろうが、自由貿易を謳い文句に日本を丸ごと米国の1%の餌食に仕立てているだけだ。それに対抗する政治理念は「経済成長」だ。つまり日本経済を強くすることだ。

 野党連合の旗印は「国民の生活が第一」と「経済成長」策ということに尽きる。それ以外の「小沢キライ」などといった愚かな議論は政治家としての資質を問われかねない。

 政治家とは我が身を燃やして一隅を照らすローソクにもたとえられる。私欲を離れて、国家と国民のために尽くすのが政治家だ。個人的な感情を野党連合よりも優先するバカな政治家は国民の方から愛想を尽かすだろう。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/402.html

[政治・選挙・NHK259] 捜査段階の長期勾留は人権侵害だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_15.html
4月 07, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<河野外相は5日、先進7か国(G7)外相会合の開幕前にフランスのルドリアン外相と会談した。ルドリアン氏は、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が会社法違反(特別背任)容疑で東京地検に再逮捕され、勾留が続くことについて懸念を示した。河野氏は、捜査が適正な手続きを経て行われていると説明したとみられる。

 河野氏は英国のハント外相とも会談し、英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、何の取り決めもなくEUを抜ける「合意なき離脱」の可能性が高まっていることについて、「日系企業や世界経済への影響を最小化するためにも、回避すべきだ」と指摘した。ハント氏は、「事態の解決に向けて全力で取り組んでいる」と述べた>(以上「読売新聞」より引用)


 カルロス・ゴーン氏を再び逮捕して身柄を拘束したという。日本の司法制度はなぜそれほどまでみがら拘束に拘るのだろうか。

 身柄拘束を「身柄を取る」というようだが、まさしく自由を奪うことでしかない。調査段階での身柄拘束は最低限度にすべきで、いかに犯罪捜査とはいえ公権力で人権侵害することは慎まなければならない。

 「推定無罪」の原則に従えば、ゴーン氏も判決が出るまでは「推定無罪」のはずだ。それを何ヶ月も拘束した挙句、保釈したと思ったら再び再逮捕とは適正さに欠けるのではないかと思われる。

 数ヶ月にわたる身柄拘束の段階で知り得なかった、新たな犯罪事案が生じたというのなら身柄拘束が必要かも知れないが、それなら数ヶ月にわたる勾留期間に一体どうな捜査をしていたというのだろうか。

 裁判所も準抗告にたいして却下したというが、国際的に日本の未決囚の身柄拘束に対して裁判所は余りに検察側に片寄り過ぎてはいないだろうか。これでは検察のやりたい放題だと思われても仕方ない。

 フランス政府ならずとも、日本の司法制度の前近代的な考え方には首を傾げざるを得ない。捜査段階の身柄拘束は短期間に限定し、「推定無罪」の原則を忘れず人権に配慮しなければならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/407.html

[政治・選挙・NHK259] 安倍自民でも利益誘導型政治が続く。塚田発言はそれをオモテに出しただけ。それでも自民支持する国民減らず? (日本がアブナイ
https://mewrun7.exblog.jp/28172270/
2019-04-07 14:56

<昨日、TBSのオールスター感謝祭で、人と馬のレースが復活。大井競馬で的場さまがドラゴンゲートに騎乗して参加していて嬉しかったたですぅ。(^^♪(前回、落馬アクシデントがあったからヒヤヒヤ。ハンデのつけ方、下手すぎ。)

 今週から大井のキラキラ・ナイター競馬が始まるので、よろしくお願いしますね。m(__)m>

 今日は大寝坊の上、ちょっと忙しくて、なかなかブログを書く記事がとれてず。<桜花賞の予想&勝馬投票もできておらず。^^;> こんな時間になってしまった。

 で、ちょうど、mewが言いたいと思うことを、書いていた記事を見つけたので、それを後半にアップすることにしたいのだが。(・・)

* * * * *

 その前に少し自分でも書こうっと。

 ・・・自民党が1955年に結党されてから長い間、日本の政権与党の座を握り続けて来た大きな要因の一つは、政官財+地方自治体の癒着による、地方への利益誘導、利益分配であったことは、間違いない。

 戦後間もなく、日本の各地方は、インフラもハコモノも整っておらず。早くガス、水道、電気、電話、下水道などなどをきちんと通して欲しい、道路や橋、トンネル、ダムを作って欲しい、鉄道やバス
を通して欲しい、学校や庁舎などの建物が欲しい、and so on・・・・。

 実際、日本は70〜80年代ぐらいになるまでは、確かに全国の各地域に、国の補助も使う形で、色々なものが必要だったものが多かったのは事実なんだけど。

 その時に各地方の有力な国会議員(または有力議員の子分、派閥の人)が、色々と決める権限を持って、省庁にも働きかけて、たとえば「どこどこに橋を作ろう」という計画を決定。
 
 そこに、自民党または各議員御用達の建設企業、地方自治体の議員、下請け企業などなども絡んで、大きな金額が絡むプロジェクトが完成。みんなで国の税金を分け合って(議員にも献金や票として還元される)、潤うことに。

 で、その橋は、地元では議員の名をとって、堂々と「XX橋」「XX先生が作った橋」と呼ばれていたりしたのである。<自分で「この橋はオレが作らせたんだ」とか、TVの前で堂々と説明する議員を見たことだってあるもの。(~_~;)>

 つまり、今回の塚田副大臣の話というのは、自民党では伝統的な「よくある」「あるある」話であって。地元の年配の自民党支持者などは、な〜んの不思議もないごく当たり前の話だったと思うし。<もともと安倍ー麻生道路って呼ばれていたというのだから。>

 だから、塚田氏が途中で、安倍、麻生氏を忖度したとか言う話も楽しくきいて、笑っちゃうし。最後に、「国の直轄に引き上げました」って言ったら、大拍手が起こってしまうわけで。参加者の中には、一体、何が悪いのか、ピーンと来ていない人もいるかも知れない。^^;

 しかも12年に安倍第二次政権が始まってから、さらには「コンクリート、インフラ最重要視」の二階幹事長の力が増すにつれて、安倍自民党政権はまたどんどん、昔のように政官財癒着、利益誘導、バラまき体質に戻っているようなところがある。<最近の知事選や市長選も、自民党系候補はいかに中央とのパイプがあるかをアピールすることが多いしね。北海道知事選も、そればっからしい。>

 そんな中、新聞にこんな意見が載っていた。
 
『塚田氏は発言を撤回し謝罪したが辞任要求は拒否している。政権の「緩み」との指摘もある今回の問題を有権者はどう受け止めているのか。

 福岡市中央区の公園で花見をしていた同市の無職の男性(67)は「(塚田氏は)本当の話をしたのだと思う。政治家として許されないし、責任は取るべきだ」としつつ「自民党を支持するのは変わらないし、それは知事選でも同じ。自民党はもっとしっかりしてほしい」と注文をつけた。(毎日新聞19年4月4日)』

 この人は、(伝統的な?)自民党の支持者だと思われるが。やっぱ塚田氏は「本当の話をした」と考えている。そして、どうも最近は、利益誘導や忖度に関して、本当の話を外でするのはマズイということも知っている。

 でも、「そんな政党や政治家はけしからん」とは思わず。やっぱ、地元に利益をもたらす政府与党は頼りになるわけで、自民党は支持し続けるのである。(-"-)

 しかも、最近は、若い年代でも、こういう権力を用いた仕事の仕方などを「けしからん」とは思わない人が増えているかも知れず・・・。

 そして、もしこういう支持者がたくさんいる限り、今後も自民党が政権与党になる可能性は極めて高いんだろうな〜とぼやいてしまうmewなのだった。_(。。)_
 
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『塚田「忖度」副大臣発言からうかがえる地元利益誘導復活のにおい

坂東太郎 | 日本ニュース時事能力検定協会認定講師 4/7(日) 0:03

親分との渡世の義理(笑)だったそうだが……

 「大勢が集まる会の席だったので、我を忘れて事実とは異なる発言をした」(3日の衆議院厚生労働委員会での答弁)「事実と反するので発言は撤回した」(同日の内閣委員会)。 一連の「すぐ忖度します」発言騒動で国土交通副大臣を辞任した塚田一郎参議院議員の釈明です。

 「大勢が集まる会」で舞い上がり「我を忘れて事実とは異なる発言を」するというのはあり得るでしょう。でもでたらめやでまかせを頭から尻尾まで述べるかというと大いに疑問です。

 塚田氏の発言(4月1日)要旨を総合すると、「かわいい弟分の大家敏志参議院議員」の頼みで応援演説へやってきて、両氏とも所属する麻生派は「渡世の義理だけで生きて」おり(どこぞの組か?)、自らも「筋金入りの麻生派」と紹介した後、「国土交通副大臣」の「仕事の話」として大家議員と吉田博美・自民党参議院幹事長の2人が下関北九州道路の件で「地元の要望がある」と副大臣室に来たところから始まります。

 「吉田幹事長が私の顔を見て、『塚田分かってるな、これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ』と」発言。「すごく物わかりがいい」塚田氏は「すぐ忖度し」て「分かりました」と答えました。

 道路の両側は山口県と福岡県。発言は「下関は誰の地盤ですか。安倍晋三総理です。総理から麻生副総理の地元でもある北九州への道路事業が止まっている」のを問題視した上で「事業を再スタートするには、いったん国で調査を引き取らせていただく」と答えて「新年度の予算で、国で直轄の調査計画に引き上げました」と手柄話を披露したのです。

副大臣ごときができる大技か

 事実と判明しているのは時系列で以下の通りです。

1)2018年10月2日 塚田氏が国土交通副大臣に任命される。

2)同年10月25日 11月設立予定の「下関北九州道路の整備促進を図る参議院議員の会」の会長に就任する吉田氏と幹事長に就く大家氏が首相と官邸で会談。首相は「早期建設に向けた活動にしっかり取り組むように」と述べた。

3)同年12月20日 塚田氏に吉田氏と大家氏が会って要望する。

4)同年12月21日 2019年度予算案が閣議決定される。

 要するに安倍首相が下関北九州道路に意欲を抱いているのは確実で、その整備促進を図る議員の会の吉田会長と「かわいい弟分」の大家幹事長が塚田氏と面会したのは間違いないのです。ただ吉田・大家氏と会った翌日が閣議決定なので予算編成プロセスに影響があったとは考えにくい。

 そもそも2人いる国土交通副大臣の片方にだけ会って吉田氏が「塚田分かってるな、これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ」とあけすけすぎる表現でドスを利かせる必然性も疑問です。なお吉田氏は発言自体を否定しています。

 吉田氏といえば、村上正邦、青木幹雄両氏の後を継ぐ「自民党参院のドン」とも目される大物で当選2回で今年改選の塚田氏へ露骨な脅しをかけなくても容易にしたがえられるでしょう。

 ただ国交大臣は安倍氏が返り咲いた第2次政権以降ずっと公明党議員が就任しており、自民党内の意思決定が(少なくとも表立っては)及びにくいのは事実。だから副大臣へ……と勘ぐることはできます。

 それでも塚田氏が下関北九州道路に反対していたとか、ずいぶんな変人で何をしでかすかわからない方(ある意味そうだったのですが)で警戒されていたというならばない話でもないぐらいは思えましょうけど、麻生親分との「渡世の義理だけで生きて」いるのだから心配ありませんよね。

 おそらく麻生財務大臣が記者会見で述べた「いかにも、それを頼まれてやったみたいな話で言ったのが問題」「副大臣の忖度くらいで決まる話ではない」あたりが失言の本質でしょう。たかが副大臣ふぜいが「国で直轄の調査計画に引き上げ」る決断をしたと大物ぶってホラを吹いたのが「事実とは異なる発言」だと。

発言が綿菓子だとしても砂糖は存在する

 ただこの塚田発言がまったくのでっち上げや夢物語を創作したとも言い難いのです。「塚田様の功績」こそ綿菓子のように膨らんでいるとはいえ元となる砂糖までないかというと大いに疑問。現に下関北九州道路の構想はいったん挫折した後、第2次安倍政権誕生以後に復活しています。首相も「早期建設に向けた活動にしっかり取り組むように」と発言していますし。

 挫折したのは08年3月。折しも道路財源のむだ遣いや計画のずさんさが国会で大問題化しており当時の福田康夫内閣が下関北九州道路などの全国6カ所の海峡横断プロジェクトの調査を中止したのです。

 ちなみに塚田氏は「忖度」発言時に「公共事業はやらないという民主党政権ができて凍結した」としていますが誤り。道路財源で民主党が福田政権を締め上げたのは事実だから勘違いしたのかも。福田政権時の出来事を民主党政権のせいにするとは「麻生太郎命、一筋でやってきた」塚田氏らしくありません。その間に存在した政権こそ麻生内閣だったのですから。

 下関北九州道路は2017年度から自治体予算と国の補助で工事方法など調査を再開させ、2019年度からは国の直轄事業に昇格して全額(4000万円)が国負担となりました。石井啓一国交大臣がその方針を示したのが今年3月19日ですから、その間に塚田氏が暗躍してそうさせたというならば発言はホラではなく事実となるけど多分そうではありますまい。

 塚田発言は副大臣とはいえ職務権限のある立場の者が悪い意味で浸透してしまった「忖度」という言葉を平気の平左で使ってしまう政治の劣化、かつてあれほど叩かれた地元利益誘導への鈍感さを示しているといえます。また発言そのものは自らを大きく見せようと気張ったホラだとしても完全な与太話ともいえず下関北九州道路予算復活の背景に何かがあるぞと端なくも教えてくれた「功績」もございましょう。

坂東太郎
日本ニュース時事能力検定協会認定講師
毎日新聞記者などを経て現在、日本ニュース時事能力検定協会監事、十文字学園女子大学非常勤講師を務める。近著に『政治のしくみがイチからわかる本』『国際関係の基本がイチから分かる本』(いずれも日本実業出版社刊)など。』

THAKS


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/408.html

[政治・選挙・NHK259] 選挙は「お笑い」ではない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_8.html
4月 08, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<統一地方選の前半戦で、自民党は大阪府知事・市長のダブル選を落とし、ショックを隠しきれないでいる。

 9日告示の衆院大阪12区、沖縄3区両補選や夏の参院選に向け、態勢の立て直しが急務だ。福岡県など4知事選での保守分裂が党内にしこりを残す懸念も抱える。

 「謙虚に受け止め、敗因を分析し、次なる戦いに備えたい」。自民党の二階俊博幹事長は7日夜、党本部で記者団に対し、大阪ダブル選の敗北をこう総括した。公明党の斉藤鉄夫幹事長も「民意を真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。

 与党は北海道知事選で勝利したものの、自民党に高揚感はない。甘利明選対委員長は「唯一の与野党対決を取れたことは良かった」と述べたが、表情は硬いままだった。

 ダブル選は、地域政党「大阪維新の会」に対し、自民、公明両党に立憲民主党など野党が加わって「反維新」包囲網を形成して激突する展開となった。

 自民党は二階氏ら党幹部が連日大阪入りし、推薦候補のてこ入れを図った。過去のダブル選は自主投票だった公明党も府本部推薦を決定して臨んだ。自民党内には「1勝はできるのではないか」(幹部)との期待感もあったが、いずれも敗北。党関係者の一人は「これから立て直していくしかない」と肩を落とした>(以上「時事通信」より引用)


 選挙民は何を基準に投票するのだろうか。大阪の人たちは何でも笑いにするというが、選挙までも笑いの種にするのだろうか。

 維新が大阪府知事と大阪市長が辞職し、二人が府と市とを入れ替えて立候補するというロシアのプーチン氏とメドベージェフ氏との首相と大統領とを入れ替え選挙したのと同様の禁じ手を使っての選挙だった。

 しかし大阪府民はそうした「禁じて」の意味すら分からないようで、実質的に自由選挙でないロシアと同様の結果になったのには驚くしかない。大阪府民は政治よりもダジャレを貴ぶかのようだ。

 大阪都構想に経済的メリットは殆どないのは明らかだ。大阪都構想が実現すると府と市との二重行政は解消できるものの、その代わりに区制度による「二重行政」が市に代わるだけだ。むしろ大阪府を解消して「近畿州」にして近畿地方を統合する方が良い。

 中二階の都道府県をなくして、「~地方」で統合した州制度へ移行する方が合理性がある。そうした真面目な議論をスッ飛ばして「府知事」と「市長」とを入れ替える選挙を強行する馬鹿げた選挙で、またまた不真面目な「お笑い」としか思えない維新が当選するとは慨嘆するしかない。

 政治家は有権者(のレベル)を越えない、というが、大阪府民も「お笑い」芸人の範疇を出ないのだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/428.html

[政治・選挙・NHK259] 自民ボロボロ〜大阪で維新がW勝利&麻生、竹下が押す党推薦候補も敗北。二階の地元は共産候補が勝利(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28176469/
2019-04-08 04:03

 7日には、11の知事選など統一地方選の一部の投開票が行なわれた。(・・)

 注目されていた大阪W選は、府知事選で吉村氏、市長選で松井一郎氏の維新候補が勝利。自民党が出した候補は、公明党の推薦、野党の応援を得たにもかかわらず完敗だった。(-"-)

 先日、書いたように、自民党候補2名が魅力に乏しかったというのも一因かとは思うが。何と出口調査によると、自民党支持者の50%前後が維新候補に投票していたことが判明。(゚Д゚) それじゃあ、勝ちようがないよね〜。_(。。)_

 維新は前回の選挙では、府議選、市議選でも苦戦して過半数をとれなかったのだけど。(だから、公明党と衆院選での棲み分けなどをバーターにして、協力を要請していたのね。)今回の選挙では、府議会は過半数を超えそうだとのこと。市議選も議席を増やすと見られている。

 その分、自民党が当選議席を減らしているらしい。^^;

 ただ、mewの伝聞情報によれば、大阪府民対象の調査だと「都構想」に関しては、今でも「賛成」の方が少ないという話も。う〜ん、大阪府民&市民は、都構想はさほど乗り気じゃないけど、維新のように改革保守っぽい政党がいい(自民党みたいに古臭いとこはイヤ)ってことなのかな〜?(@@)

<これで維新が国政でもまたのさばるのかと思うと、ぞ〜〜〜っとしちゃうのだけど。まあ、「自民党が負けた!」という点では、GOODと思える部分もあったりして。(^^ゞ 
 それより、公明党は、維新に裏切り者扱いされながら、ちゃんと支持者の9割がたが自民候補に投票したのに。よりによって、自民党の支持者が裏切っちゃうとは。これで大阪では維新と公明の間のギクシャクに加えて、自民と公明の間もギクシャクしちゃうかも。^(~_~;)>

* * * * *

 今回、11の知事選のうち、与野党対決になっていたのは北海道知事選だけなのだが。ここは、菅官房長官がバックについている前夕張市長の鈴木直道氏(自公大地推薦)が勝利。

 残念ながら、野党統一候補だった元衆院議員の石川知裕氏(立憲民主・国民民主・共産・社民・自由推薦)は負けてしまったのだが。よく健闘したと思うし、次の選挙につながると思う。(・・)

 この北海道知事選についても、本当は書きたいことが色々あるのだが。

<菅氏は、自分同様に若い頃から苦労して来た(同じ法大二部出身の)鈴木氏をヒイキにしていて、何とか知事にしようと計画。で、道連の一部と結託して現職の高橋はるみ知事おろしを画策したり、道連内で選んでいた候補を押さえ込んだりして、強引に鈴木氏を知事選に出馬させたこととか。争点は語らず、中央とのパイプを強調するずっこな選挙戦のことなどなど・・・。>

 北海道の自民党の支部の中には、菅氏が上からの力で地方選を牛耳ったことに不快感を抱いている人は少からずいるようで。今後の選挙た党運営に影響するおそれがある。(-_-;)

* * * * *  

 そして、今回は4つの県の知事選で保守分裂選挙になっていたのだが。そのうち福岡県と島根県では、麻生副総理、竹下元総務会長などの大御所が支援し、自民党が推薦した候補の方が、他の議員が応援する現職知事に負けてしまうことに。(@@)

 この件は、後日、改めて書きたいが。この敗戦によって、麻生氏や竹下氏の閣内、党内での発言力、影響力が低下する可能性がある。(~_~;)

 また、これは県議選の話なのだが。何と和歌山県議選で、自民党TOP&選挙の責任者である二階幹事長の地元の御坊市選挙区(定数1)で、8期連続当選をしていた自民現職候補が、何と共産党の新人候補に敗れるという大ハプニングが起きたとのこと。(゚Д゚)
<ついつい、ふくみ笑いしてしまうmew。(~n~)

 実は御坊市では、16年に、二階氏が自分の長男で元政策担当秘書の俊樹氏(53)をチョット強引に市長選に出馬させたところ、見事に落選してしまったのであるが。どうやら、この件を機に、市内の自民党の関係者や支持者の不信感が続いているらしい。^^;

地力示した維新、大阪都構想「丁寧な議論」強調

2019年04月08日 00時34分産経新聞

地力示した維新、大阪都構想「丁寧な議論」強調

【2019統一地方選】大阪府知事選と市長選でそれぞれ勝利をおさめた吉村洋文氏(右手前)と松井一郎氏の会見。会見が終了する際に握手をした=7日午後8時55分、大阪市中央区(安元雄太撮影)

 〈統一地方選・大阪〉

 大阪維新の会が自ら仕掛けた大阪府知事・市長のダブル選を制し、存在感をみせつけた。高い発信力を誇った前代表、橋下徹氏は平成27年11月の前回ダブル選後に政界を引退。橋下氏不在の中で初めて臨む一大決戦とあって、事前には維新の退潮を予測する声もあったが、保守の改革政党として確固たる地盤を築いていることを結果で証明してみせた。

 投票が締め切られた7日午後8時、報道各社が一斉に維新両候補の当選確実を速報した。それから30分後、市長選で当選を決めた代表の松井一郎氏(55)と、知事選で勝利した吉村洋文氏(43)が大阪市中央区の党本部で会見した。2人は大勝にも笑顔を見せず、松井氏は引き締まった表情でこう述べた。「謙虚な心で市政運営に当たっていきたい」

 看板政策である大阪都構想への信を問うため、知事と市長の立場を入れ替えて立候補するという、異例の選挙戦を仕掛けた。「入れ替え選は賛否両論あったと思う」(吉村氏)と振り返ったように、政治手法の強引さを指摘する声は少なくなかった。

 ダブル選の勝因についても、松井氏はただちに都構想への支持と結びつけず、「吉村さんとぶれずに公約を守ってきたことへの評価だ」と、これまでの維新政治への信任が大きかったことに言及した。

 松井氏は「都構想への反対の声があったのも事実」と前置きし、反対の他会派とも時間をかけて協議していく意向を示した。会見では「丁寧な議論」というキーワードを繰り返した。

 選挙戦の前半は、松井氏も接戦が伝えられていた。今回のダブル選に至る前は、住民投票への協力を見込んできた公明党との交渉の先頭に立ち、公明が維新の条件をのまないと見るや「嘘をつかれた」と非難を繰り返してきた。

 「敵」とみなした相手を徹底的に論難していく手法は、橋下氏が得意とした戦術だ。松井氏も知事選告示日に吉村氏の応援演説に立ったときは従来の公明批判を展開したが、自身の選挙が始まってからはソフト路線に転換。「10年前の大阪」と「今の大阪」のどちらがいいかと呼びかけ、維新の結党前・結党後の比較論で現状を分かりやすくイメージさせた。(産経新聞19年4月7日)』
 
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『大阪敗退、自民ショック=補選、参院選へ立て直し急務−統一地方選

(略) 「謙虚に受け止め、敗因を分析し、次なる戦いに備えたい」。自民党の二階俊博幹事長は7日夜、党本部で記者団に対し、大阪ダブル選の敗北をこう総括した。公明党の斉藤鉄夫幹事長も「民意を真摯(しんし)に受け止めたい」と語った。

 与党は北海道知事選で勝利したものの、自民党に高揚感はない。甘利明選対委員長は「唯一の与野党対決を取れたことは良かった」と述べたが、表情は硬いままだった。

 ダブル選は、地域政党「大阪維新の会」に対し、自民、公明両党に立憲民主党など野党が加わって「反維新」包囲網を形成して激突する展開となった。

 自民党は二階氏ら党幹部が連日大阪入りし、推薦候補のてこ入れを図った。過去のダブル選は自主投票だった公明党も府本部推薦を決定して臨んだ。自民党内には「1勝はできるのではないか」(幹部)との期待感もあったが、いずれも敗北。党関係者の一人は「これから立て直していくしかない」と肩を落とした。(時事通信19年4月7日)』

『自民票、維新へ流れる 大阪ダブル選出口調査

 7日投開票の大阪府知事選、大阪市長選で産経新聞社など6社が実施した出口調査によると、大阪都構想推進を掲げる大阪維新の会公認の松井一郎氏と吉村洋文氏には、都構想に反対する自民党を支持する層の票が多数流れていた。都構想については全体の6割が賛成と回答。賛否が拮抗した平成27年の住民投票から、府民の意識が変化していることがうかがわれた。

 市長選では、松井氏が大阪維新の会支持層の98.2%を固めた上、反維新を掲げる自民支持層の50%、立憲民主支持層の32.2%、共産支持層の27.8%を取り込んだ。

 自民と公明党大阪府本部などの推薦を受けた柳本顕氏には、公明支持層の83%、自主支援した共産支持層の72.2%が投票したものの、自民支持層は50%しか固め切れなかった。

 「支持する政党はない」と答えた層は、56.5%が松井氏に、43.5%が柳本氏にそれぞれ票を投じた。

 年齢別では松井氏が20〜40代、60代の6割以上から支持を得た。

 知事選は、大阪維新支持層の98.3%が吉村氏に投票したと答えたほか、自民支持層の56.2%、立憲民主支持層の30.4%も取り込んだ。「支持政党なし」でも61.5%を押さえた。

 対する小西禎一氏は、公明支持層の77.2%を固めたが、自民支持層は43.8%にとどまった。

 年齢別では、吉村氏が10代の8割以上、30〜40代の7割以上を取り込み、若い世代の支持を集めた。

 今回は松井、吉村両氏が任期途中で辞職し、市長・知事の立場を入れ替えて立候補した。このダブル選に対し、反維新陣営は「党利党略」などと批判したが、全体の55.7%は、入れ替え立候補を「理解できる」と受け止めた。

 争点となった都構想については、全体の60.5%が賛成、反対は34.8%だった。4年前に実施された都構想の賛否を問う住民投票では、賛成は69万4844票、反対は70万5585票と、わずかに反対が上回っていた。

 特に、住民投票の際に実施した産経新聞社の出口調査で3分の2近くが都構想に反対していた70代以上の有権者が、今回の出口調査では56.4%が賛成に回った。

 支持政党別では、大阪維新の支持層で93.5%が都構想に賛成。自民でも53.8%が賛成と答えた。(産経新聞19年4月7日)』 

<何か上の記事だと、出口調査では都構想に賛成の人が多くなっているようなのだけど。もしかしたら、賛成の人の方が投票に行っているとも考えられるかも。

 いずれにせよ、これで何ヵ月後かに住民投票をやったら、また反対の方が多かったなんてことになると、何だかな〜だわね。(~_~;)>

* * * * *

 7日の結果を見る限りは、自民党は、春から夏にかけての選挙シリーズで、あまりいいスタートを切ることができなかったと思われ・・・。

 野党としては、国会でも選挙戦でも、ここからどんどんと攻め込んで行って欲しいと、応援に燃えているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/431.html

[政治・選挙・NHK259] いつまで続くのか隷米政権。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_82.html
4月 08, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<41道府県議選では、自民が計1153議席を得た2015年の前回統一選に続き、総定数(2277)の過半数を維持した。8日午前2時35分現在、立憲民主、国民民主両党は合わせて200議席にとどまり、旧民主党が前回獲得した264議席を下回った。地方議員選でも「自民1強」の継続が鮮明になった。

 自民は前回、41道府県議選の総定数に占める議席占有率で24年ぶりに5割を超え、前回比17人減の1302人が立候補した今回も同水準が目標だった。安倍政権下で築いた地方での強固な基盤を生かし、順調に議席数を伸ばした。

 立憲、国民は候補者の擁立段階で難航し、立憲が177人、国民113人と計290人で、前回の民主の345人を下回っていた。旧民進党分裂による地方組織の弱体化が響き、各地で厳しい選挙戦となった。166人を擁立した公明党は支持層を手堅くまとめて全員当選。共産党は前回に続き全47都道府県での議席確保を目指した。

 41道府県議選は、総定数のうち無投票当選(612人)を除く1665に対して2450人が選挙戦を展開。17政令市議選は総定数1012のうち無投票当選(34人)を除く978に対し、1362人が挑んだ>(以上「毎日新聞」より引用)


 地方選挙の結果に一喜一憂してはならない。なぜなら地方選挙は与野党対立の国会の図式がそのまま反映されないからだ。

 地方自治体は「議院内閣制」を採っていない。だから地方議会に与党や野党は存在しない。極論すれば過半数の住民の意見に従う議員が「与党」であり、多くの住民の意見に反対する議員が「野党」だ。

 国政に限って云えば自公政権を「保守」とは言い難い。なぜなら構造改革により日本の従前の社会の仕組みや組織を破壊し、世界的なグローバル化に組み込もうとしているからだ。

 その証拠に先の施政方針演説で安倍氏は30回以上も「改革」という言葉を用いた。これほど「改革」するリスクを無視して、改革に突き進む政党を「保守」と規定する日本のマスメディアは狂っている。

 その反対に日本国憲法を守り、平和国家に反する「戦争法」を制定した自公政権と対峙する共産党をはじめ各野党こそが日本の伝統と文化を守る「保守」という呼称にふさわしい。

 そうしたネジレにも拘らず、国民の多くがマスメディアの安倍自公政権ヨイショの報道に洗脳されて、有権者数としては極めて少数の経営者や投機家たちの支持する「グローバル化」路線を暴走する自民党と公明党を支持する、という奇妙なネジレが起きている。

 安倍自公政権こそが日本を米国の戦争へと導く「カルト的右翼」だという正体を隠蔽したまま、マスメディアはハンメルの笛を吹き続けている。国家の借金が1000兆円を超えたという大嘘や、社会福祉の増大が財政赤字の根源だという大嘘を国民の多くが信じ込まされている。

 だから消費増税が必要だと信じ込まされ、法人税減税と富裕層への所得税減税とが消費税に代替されているだけだという現実を国民の多くが知らない。日本の農業潰しに狂奔して自由貿易圏構想に突き進む安倍自公政権の恐ろしさを日本国民の多くが知らないでいる。それも日本のマスメディアが一切報道しないからだ、食料品の極めて一部に過ぎない輸入チーズやワインの価格が引き下げられると大騒ぎを演出したマスメディアが、日本の酪農を含めた食糧安全保障に全く言及しない無責任ぶりをテレビの報道バラエティーに登場するコメンテータたちが全く触れない不思議に関して、日本国民は目隠しされている。

 日本を衰退させる元凶は偏向したマスメディアだ。彼らの本質は反日だ。日本を二度と立ち上がれないように仕組んだGHQの目論見通り、今もなお日本のマスメディアは日本の弱体化に手を貸している。だからテレビのアナウンサーが「朝鮮半島の植民地時代」などと史実と異なる接頭辞を用いて、GHQが押し付けた自虐史観を踏襲している。

 当たり前のことだが、有権者が変わらなければ政治も変わらない。国民が反日マスメディアの呪術から目覚めない限り、日本の誇りを日本国民が取り戻すことは出来ない。そして隷米主義の自公政権が続くことになる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/434.html

[政治・選挙・NHK259] 「令和」が「うるわしく平和」とはキラキラ・ネームのこじつけか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_9.html
4月 09, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<新元号「令和」の考案者との見方が専門家の間で浮上している中西進大阪女子大元学長が、新元号発表後、著書を出版する筑摩書房に対して「万葉集は令しく平和に生きる日本人の原点です」とのコメントを寄せていたことが分かった。同社が8日、明らかにした。

 筑摩書房によると、令和発表後に考案者として中西氏の名前が取り沙汰されると、著書「万葉の秀歌」(ちくま学芸文庫)への問い合わせが殺到した。1万部の重版を決め、2日に中西氏へ連絡したところ、同日中にファクスでコメントが届いたという>(以上「ロイター」より引用)


 何処をどう解釈したら新元号「令和」が「令(うるわしく)平和に」という意味になるのだろうか。果たして「令」に「うるわしい」という意味があっただろうか。

 「令」を「りょう」と読むと「律令制度」の「令」となり法律の「おきて」でしかない。「令」を「れい」と読むと「1.、いいつけ。いいつける。2.、相手に関係ある人を尊敬して言う語。3.、よい。ほめことばとしても用いる。4.、長官。5.、もし。たとい」となっている。

 「令」を「うるわしい」と解釈させるには第三番目の意味を拡大解釈するしかないが、第三番目の意味として例示されているのは「令名・巧言令色」といった何かと比較して「良い」という程度の「誉め言葉」であって、積極的な「うるわしい」という状態を示す言葉ではない。

 そうした言葉の定義は国語学者に従うべきであって、暴走族が自らの団体を命名する際の「キラキラ・ネーム」のようにこじつけてはならない。それが元号ともなれば、なおさらのことだ。

 「令和」は素直に字面通りに解釈すれば「命令と調和」でしかない。中西某の「万葉集はうるわしく平和に生きる日本人の原点です」とのコメントに異議はないが、そこに「令」の文字を使うのには無理があるのではないか。

 歴史を後代から見れば元号はそれなりにとうじの空気を醸している。「安政の大獄」とはまさしく政治を安んずるために反体制的な思想家を弾圧した時代を反映している。元治が幕府滅亡により「元通りに天皇親政の政治」に復す討幕戦争の前哨戦というべき蛤御門の変が起きている。

 それでは「令和」により日本は統制国家に変貌するのだろうか。残念なことに、その兆しはある。共謀罪により国民は監視下に置かれ、政府は国民のビッグ・データを手中に入れようとしている。「令和」が字面通りの「命令と調和」の時代にならないように、国民は政治に無関心であってはならないし、世論操作しようとするマスメディアの嘘を見抜かなければならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/457.html

[政治・選挙・NHK259] 麻生がワガママ敗北で謝罪も、影響力低下か+島根では「竹下・青木王国」崩壊の危機。安倍政権の足元ぐらつく(日本がアブナイ)
https://mewrun7.exblog.jp/28179688/
2019-04-09 05:01

 前記事『自民ボロボロ〜大阪で維新がW勝利&麻生、竹下が押す党推薦候補も敗北。二階の地元は共産候補が勝利』のつづきを・・・。

 前記事では、主に大阪W選での維新のW勝利に関して書いたのだが。今回は保守分裂の福岡、島根の県知事選の話を中心に。

 まず、福岡では、自民党は前回の知事選で現職の小川洋知事(69)を推薦していたのだが。今回は、麻生副総理が、小川氏ではない候補を立てると言い出して、福岡県内の議員や関係者が困惑。保守分裂選挙になってしまった。(-_-;)
 
 麻生氏は、小川氏が「市長選の際、自分が支援していた候補の応援を要請したのに断った」ことに立腹。現職の小川氏を応援せず、厚労省の元官僚・武内和久氏(47)を出馬させると主張。

 さらに、安倍首相らに「武内氏を党推薦にしなければ、副総理を辞める」と迫って、強引に推薦をゲットし、他の議員に「推薦候補を支援しないのは、造反だ」と脅しをかけて、応援を強制しようとしたのである。(~_~;)

<関連記事・『麻生が福岡知事選で撃沈か〜現職知事おろしを狙うも、二階やOB、公明党も現職を支持で窮地に』『麻生「副総理辞める」と脅して、福岡知事選で現知事おろし強行&「子供産まない」でまた問題発言』など>

 しかし、小川氏の県政はそこそこ評判がよかったようで、事前の調査では、かなり優勢だった様子。しかも、同じ福岡の実力者であった山崎拓、古賀誠、太田誠一誌らのOBや彼らについている国会議員や地方議員や、地元の諸団体が小川氏を支援。

 二階幹事長も、小川サイドについていたし。公明党や連合、野党の一部も小川氏を応援していた。(++)

 まあ、ここまででも十分にリードしていたのだが。投票日直前に、相手の応援に行った麻生派の塚田一郎副大臣(当時)が、下北道路に関してトンデモない「忖度発言」を行なったことから、完全アウトに。(@@)

 その結果、小川氏が圧勝。それも、麻生氏が強引に擁立した武内氏に、何と4倍近い票差をつけて、3選を果たしたのだった。(**)

<小川洋(無)1,293,648(73.6%)、武内和久(無、自民推薦)345,085(19.6%)、篠田清(無・共産推薦)119,871(6.8%)投票率42.72%>

* * * * * 

 以前にも書いたように、安倍首相は、もともと前回同様、小川氏を支持するつもりだったものの、麻生氏の脅しに負けて、同じくお友達の甘利選対委員長の力で武内氏を党推薦にすることに決めたのであるが・・・。<麻生、安倍、甘利氏は昔から仲がいいのだ。(旧NASAの会。mew命名、自民のAAA)>

 周辺には、こんなことを言っていたという。(@@)

 「麻生さんがあそこまで言うから認めたけど『麻生はわがままだ』というストーリーを作られたら負けるよ」。安倍晋三首相は1月に党本部が武内氏の推薦を決めると、周囲にそう漏らした。

 でもって(決してストーリーではなく)、自分のワガママを通したがために、大きな敗北を喫してしまった麻生氏は、かなり落胆した様子。

 落選後は、さすがに雲隠れはせず。支援者の前であいさつをし、「当選させられず誠にふがいなく、われわれの力不足だったことをおわび申し上げる」と謝罪の言葉を述べたという。(・・)

 しかし、これまでの度重なる問題発言に加え、今回のワガママ敗北によって、麻生氏の党内や福岡県連での発言権、影響力などは大きく低下するのではないかと見られている。_(。。)_

『福岡知事選で現職圧勝、麻生氏の影響力低下も 横暴批判払拭できず

 保守分裂となった福岡県知事選は、現職の小川洋氏が自民党推薦の新人、武内和久氏らを引き離し、3選を確実にした。新人擁立にこだわった麻生太郎副総理兼財務相は7日夜、支援者らを前に「当選させられず誠にふがいなく、われわれの力不足だった。心からおわび申し上げる」と語った。求心力低下は避けられそうにない。

 「麻生さんがあそこまで言うから認めたけど『麻生はわがままだ』というストーリーを作られたら負けるよ」。安倍晋三首相は1月に党本部が武内氏の推薦を決めると、周囲にそう漏らした。

 首相が危惧した通り、小川陣営は「反麻生」キャンペーンを展開した。麻生氏が自分の意に沿わないため、過去2回の知事選で支援した小川氏をすげ替えようとしているとして、「横暴」や「いじめ」と批判した。

 小川陣営のある国会議員は「日本は判官びいきがある。いじめているという印象がつくと、いじめられているように見える方に票が集まる」と解説する。

 県政界の覇権争いも絡んだ。「麻生1強」を突き崩そうと、岸田派名誉会長の古賀誠元幹事長や山崎拓元副総裁ら有力OBも、影響下にある国会議員とともに小川氏支援に回った。

 従来の自民党支持団体や公明党などの票も取り込み、陣営からは早々と「後は何倍の票差が付くか」と勝利宣言が漏れていた。

 対する武内陣営は「小川県政では停滞が続く」と主張。「県議をはじめ自民党県連は交代を望んでいる」などと批判の払拭を図ったが、広がりを欠いた。

 麻生派所属の元国土交通副大臣、塚田一郎氏が選挙戦の最中、道路建設をめぐり首相と麻生氏に「忖度(そんたく)した」と発言し、副大臣辞任に追い込まれたことも“ダメ押し”となった。

 麻生氏周辺は「党の決定に従わず小川氏を支持した“造反”議員におとがめなしなら、野党と変わらない」として二階俊博幹事長に対応を求めた。だが、党幹部は「県連の責任はどうなのか。処分なんてできない」と突き放す。

 圧倒的な票差に、小川氏を支援した国会議員は冷ややかにこう語った。

 「麻生さんは有権者がどう見るかを読み間違えた。昔みたいに自民党の推薦が出れば、ついていく時代じゃない」(田村龍彦)(産経新聞19年4月7日)』

* * * * *

『16年衆院補選の応援をめぐる麻生氏と現職小川氏の決別を機に、福岡政界を二分する戦いになった県知事選。ふたを開ければ、小川氏に早々と当選確実の一報が出た。前回までは自民党推薦を受けていたが、今回は政権ナンバー2の麻生氏が自民党側に直談判し、支援する元厚労官僚、武内和久氏(47)の党推薦をもぎ取り、保守分裂のきっかけをつくり、麻生氏の「私怨」といわれた。

 これに対し、一部の自民党国会議員や地元の経済界は、麻生氏の強引な手法に反発して、小川氏を支援。「麻生包囲網」が広がり、麻生氏と武内氏には序盤から苦しい戦いとなった。

 加えて、選挙戦終盤の1日、武内氏の支援集会で飛び出した「忖度発言」。首相と麻生氏の地元にかかわる道路整備計画をめぐり、麻生氏の秘書出身の塚田氏が、劣勢の挽回を目指して利益誘導まがいの発言をしたとみられる。塚田氏は発言は事実ではないとして辞任し、麻生氏も自身への忖度を否定したが、現状では有権者にうそが語られた形。首相や麻生氏への忖度が本当になかったのかという疑念も浮上し、追い打ちをかけられた麻生氏には「踏んだり蹴ったり」(党関係者)の流れ。今後は国会で野党が追及する見通しだ。

 麻生氏は、山崎拓、古賀誠両氏らベテランが政界を引退する中、同世代で唯一の現職。強引な手法も福岡での「麻生1強」ならではだが、16年の衆院補選に続いて保守分裂選挙で連敗し、責任論も浮上しそうだ。昨年の財務省の公文書改ざんなどで責任を問われても辞任せず、依然、政権中枢で首相を支える麻生氏だが、1強だったお膝元での影響力低下は避けられない。

 今夏には首相が重視する参院選も控えるが、知事選を機に拡大した福岡政界の「親麻生VS反麻生」の対立は、尾を引きそうだ。(日刊スポーツ19年4月8日)』

 そして、島根では、県連の議員たちが県知事選の候補をほぼ決めていたところ、竹下亘氏や参院のドンの青木幹雄氏らが、やや強引に別の人を党推薦候補として出馬させることに決めたことから、県議の一部が反発。分裂選挙に突入した。(・o・)

『「多数決では勝っていた。引退した青木の言いなりにはならん!」こう憤るのは、党支部のベテラン幹部だ。

「多数決」とは、県連の選対が昨年12月に開いた聴聞会で自民系県議22人のうち、過半数が元総務官僚の丸山達也(48)を知事候補に推したことだ。丸山氏は福岡出身だが、島根県庁に出向した経験を買われて出馬を決めた。(略)

「県連が大庭さんを選んだのは、青木さんが『地元出身者じゃないと駄目だ』と、多数派県議の意見をひっくり返したためらしい。言われるがままに従った竹下さんへの反発も相当です」(島根県政担当記者) 

 丸山氏を推す県議らは、党県連の方針に従わず、処分覚悟で支援活動を継続。立憲民主や国民民主系の県議や団体とも共闘していて、知事選後の勢力図が大きく様変わりする可能性が高まっている。(日刊ゲンダイ19年3月9日)』

* * * * *

 島根は「竹下王国」「青木王国」と呼ばれているほど、県の議員や支持者に対して、この2人の力がかなり強かったので、県議が反旗を翻したこと自体、かなり驚くべきことだったのだが。

 結局、党推薦候補の大庭誠司氏は、県議たち(+野党の一部)が支援した丸山達也氏に敗北することに。これには、自民党内でショックを受けていた人が少なからずいたようだ。_(。。)_<島田氏も元安来市長で自民系なので、三つ巴>

<丸山達也(無)150,338(43.6%)、大庭誠司(無、自民推薦)120,276(34.9%)、島田二郎(無)40,694(11.8%)、山崎泰子(無・共産推薦)33,699(9.8%)投票率62.04%>

『「竹下・青木王国」崩壊 島根県知事選、自民県議が反旗

 島根県知事選は、自民党島根県連所属の国会議員5人全員が支援した同党推薦の大庭誠司氏が敗れた。島根の自民党県議(22人)のうち、6割超の14人が国会議員に反旗を翻し、勝利した丸山達也氏を支援した。島根は竹下登元首相や青木幹雄元参院議員会長が築いた「竹下・青木王国」。有力な国会議員を頂点に地方議員が連なる王国のピラミッド構造は崩れた。

 大庭陣営は選挙期間中、自民党竹下派(平成研究会)の加藤勝信総務会長や小渕優子元経済産業相が応援に入るなど、保守票固めに腐心した。竹下派は登氏の弟の竹下亘県連会長(前党総務会長)が率いている。

 食道がんで療養中の竹下氏は先月28日、県連のホームページで党員向けに「知事選で連日連夜、ご奮闘をいただいている。大型連休明けにも復帰できるよう頑張っていく」と談話を発表し、引き締めを図った。

 青木氏も丸山陣営の県議に電話で「党が決めた候補だ」と大庭氏支持への転換を求めた。しかし県議は応じず、逆に地元で丸山氏の支援集会を相次いで開き、一定の保守票を奪った。

 過去の知事選は国会議員が候補選びを主導した。ところが、今回は県議側が「知事は地元で選ぶべきだ」と反発した。県議側は昨春「若い知事のもとで島根の活性化を」と丸山氏の擁立に動いたが、地元紙報道で表面化した昨年4月の時点では、5人の国会議員や青木氏に知らせていなかった。

 国会議員側は県議の造反とみなし、今年1月に入って竹下氏が大庭氏擁立を決め、党本部も了承した。

 国会議員にとっては、丸山氏が立憲民主党など野党県議の支持を受けたことも容認しがたかった。青木氏の長男の青木一彦参院議員は「相手は野党と手を組んでいる。どういう県を作るのか県民にはっきり言えない候補だ」と批判した。

 県議14人が強気に出た背景には、平成6年の衆院小選挙区制の導入以降、国会議員と県議の関係性が徐々に変化したこともあるようだ。登氏時代から竹下家を支援してきた丸山陣営の有力県議は「われわれは国会議員の選挙を支えるが、県議選では国会議員の世話にならない」と語る。

 この県議は、国政選挙で引き続き竹下氏を支援するというが「これだけけんかを売って元に戻れるのか」(国会議員)との声もある。知事選が生んだ亀裂は夏の参院選にも影を落としかねない。(田中一世)(産経新聞19年4月8日)』

 何かだんだん上からの力に屈さない国会議員、地方議員が増えている感じがあるし。こうして、自民党の中央内や地方支部で、小さな対立が広がって、安倍政権が足元から崩れて行ってくれないかな〜と、ひそかに願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS
 


http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/458.html

[政治・選挙・NHK259] 麻生太郎副総理兼財務相は、福岡県知事選挙で、「保守分裂選挙」を演じさせて敗北してしまい、責任を取って辞任することになれば
麻生太郎副総理兼財務相は、福岡県知事選挙で、「保守分裂選挙」を演じさせて敗北してしまい、責任を取って辞任することになれば、安倍晋三政権の基盤が揺らぐことになる
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/6364579a4ffe5ca32e38d30116fcba4b
2019年04月09日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 統一地方選挙前半戦は、41道府県議選で自民党は、全当選者2267人中1155人(50.94%)が当選。野党第1党の立憲民主党114人と第3党の国民民主党82人計196人(8.64%)が当選した。17指定市議選で自民党は、全当選者910人中300人(32.96%)が当選。立憲民主党88人、国民民主党31人計119人(13.67%)が当選した。この結果が6月の参院議員選挙、あるいは総選挙に反映されるとした場合、自民党は、いずれも、過半数を維持することは確実視されている。このため、衆参同日(ダブル)選挙の可能性が大となっている。しかし、安倍晋三政権を支えている麻生太郎副総理兼財務相が、福岡県知事選挙で、自民党推薦の武内和久候補(元厚生労働官僚)を推して、現職の小川洋候補(元経済産業官僚、二階派、石原派の衆院議員と岸田派の一部議員)との自民党分裂選挙を演じて敗北したことから、責任を取って辞任することになれば、安倍晋三政権の基盤が揺らぐことになる。一方、野党の立憲民主党と国民民主党は、左翼政党にありがちな「分裂志向」(極左中核派と革マル派の殺し合いを連想させる)を改めなければ、かつての社会党のように「万年野党」に甘んじることになる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/463.html

[政治・選挙・NHK259] 円紙幣の図柄を決めるのは日本国内の問題だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_78.html
4月 10, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<財務省が9日に2024年をめどにデザインを刷新すると発表した紙幣(日本銀行券)に関し、1万円札の肖像に渋沢栄一が使われることに対して韓国内で批判が出る可能性があると聯合ニュース(韓国語電子版)が報じた。

 聯合は、「朝鮮半島の経済利権を侵略した急先鋒(せんぽう)に立っていた男が、新紙幣に描かれようとしている」と報道。韓国内で議論の対象となると予測している。

 渋沢が設立した第一国立銀行は、韓国との貿易の便を図るために1878年に釜山支店を開設。為替と海関税などの取り扱いを行っていた。その後、1902年に現地で「第一銀行券」として紙幣を発行。大韓帝国の公認紙幣として1、5、10円の3種類が流通していたが、その紙幣に渋沢の肖像が描かれており、04年まで使用されていた。

 聯合は「日本政府が渋沢の肖像を1万円札に入れようとしているのは、安倍政権の歴史修正主義が反映されたと考えられる」と指摘。「韓国に対する配慮が欠けているのではないかという批判が韓国のみならず、日本国内でも出て来るのではないだろうか」としている。>(以上「スポーツ報知」より引用)


 英国はドル紙幣に印刷されているジョージワシントンに対して英国からの独立戦争を戦った「本国に対する謀反者」と批判しない。むしろドルを基軸通貨として使用している。

 韓国の「聯合ニュース」では一万円札の肖像を渋沢栄一に帰ると日本政府が決定したことに対して、さっそくイチャモンをつけている。韓国には暇な日本ウォッチャーがゴマンといるようだが、自国通貨の図柄を決定するという極めて日本国内向けの事柄に対する内政干渉は良くない。

 いや韓国も「円」を国際通貨として容認しているから、「円」紙幣の図柄の決定は日本一国だけの問題ではない、と拡大解釈するにしても、渋沢栄一が明治初年に日本で銀行を設立し日本国内の商業資本形成に大きく寄与したのは韓国にとっても無関係ではない。

 日韓併合で朝鮮半島に投じた莫大な援助は渋沢栄一の日本の商業資本形成の働きが大きく寄与している。その恩恵に与って朝鮮半島は日韓併合35年間で朝鮮族の人口が倍増したのだ。

 なぜ朝鮮人は日韓併合の功を正しく評価しないのだろうか。日韓併合の罪は「依存体質」を朝鮮人に植え付けてしまったことだけだ。だから未だに慰安婦などといった被害妄想に囚われて「賠償」のお代わりをして来る。

 むしろ「脱亜論」を掲げて「朝鮮半島と関わるな」と明治の御世で叫んだ福沢諭吉の肖像が「円」紙幣から消えることを歓迎するのかと思ったが、そうでもないようだ。いやはや朝鮮人の考えることは論理的な理解の範疇を超える。それにしても日本がそれほど嫌なら、日本ウォッチャーを止めれば良いのだろうが。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/490.html

[政治・選挙・NHK259] 官邸が応援サボり、維新の勝利に貢献&歓迎?で、二階が苦言。二階の元秘書も地元で敗北(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28183625/
2019-04-10 03:19

 7日に投開票された大阪W選で、維新の吉村氏と松井一郎氏が府知事選、市長選とも勝利することに。逆に維新候補とそれぞれ一騎打ちの形で戦った自民党の2人の候補は、公明党や一部野党の応援を得ながら、敗北することになった。(-"-)

 しかも、出口調査によれば、自民党支持者の50〜56%が、維新の候補に投票したとのことで。どうやら自民党の応援態勢に、かなり問題があったように思える。(~_~;)
<関連記事・『 』に。>

 一番問題があったのは、安倍官邸かも知れない。(・・)

 二階幹事長らの党幹部は何度も大阪に入って応援をしていたのだが。安倍首相らは、応援の要請があったにもかかわらず、結局、現地に行かず。

 その上、安倍官邸は、維新の勝利を歓迎していたなんて話まで出ているのである。(@@) 
 二階幹事長が、敗戦後の会見で「党が真剣にやってる最中に(官邸側の)サボタージュがあったとすれば、けしからんことだ」「党があって政府がある」と怒っていたのもムリはあるまい。^^;

 大阪府連内にも「官邸は維新に肩入れしている」(中堅)との不満がくすぶっているという。(-_-)

* * * * *
 
 毎度しつこく書いてしまうのだが。安倍首相と菅官房長官は、二次政権をとるずっと前から維新の橋下徹前代表、松井一郎代表と懇意の仲で。菅ー松井間では密に連絡をとり合っているし、4人で定期的に会食をして親交を深めている。

 そして、安倍氏らは、大阪自民党とは異なり、本当は維新の唱える都構想に反対ではないし。維新には勢力を伸ばしてもらって、憲法改正をはじめ安倍氏の保守的な政策に協力して欲しいと考えている。<特に松井氏は安倍氏と同じ日本会議に所属している超保守派&安倍シンパだからね。^^;>

 で、松井氏らが首長を務める大阪が発展するように(&利権も分け合えるように?)、維新が最も望んでいたカジノ法案も通したし。今年のG20も大阪で開催することにしたし。25年の大阪万博の誘致にも協力していたわけで。

 たぶん、今回の大阪W選でも、維新の2人が負けて、国政政党の維新の会が衰退することがないように、何とか維新に頑張って欲しいと思っていた可能性が大きいのである。(>_<)

* * * * *

 ただ、21日には、今度は大阪12区の衆院補選が行なわれる。(**)
 
 詳しいことは、また後日に書きたいと思うが。この補選は、自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴って行なわれるものゆえ、自民党としては、どうしてもこの議席を確保したいところだ。(・・)

 そこで自民党は、北川氏のおいで新人の北川晋平氏(32・公明推薦)を立てて、得意の弔い選挙に持ち込もうとしているのだが。維新の会が、対抗馬として新人の藤田文武氏(38)を擁立。 ここに無所属元職、旧民主党の樽床伸二氏(59)、無所属元職の宮本岳志氏(59・共産、自由推薦)も絡んで、かなり混戦になりそうだという。^_^;

 もし自民党がこの大阪12区の衆院補選を落とした場合、参院選に向けてかなりのマイナス材料になると思うのだが。安倍官邸と自民党本部の温度差が見られる中、この補選や他の地方選などへの影響も懸念されるところ。<公明党も怒っちゃうだろうしね。^^;>
 果たして、安倍首相らがこの補選では、応援のため現地入りするのか、その辺りも注目してみたい。(++)

『“総理ら、大阪W選で応援なし"に苦言…二階幹事長

 「大阪ダブル選挙」の結果を受けて自民党の二階幹事長は、選挙期間中に応援に入らなかった安倍総理大臣や菅官房長官を念頭に苦言を呈しました。

 自民党・二階幹事長:「(Q.官邸と維新の関係が良いために、あえて応援に入らなかったとの見方もできるが)党が真剣にやっている最中にそのぼやぼやしたことで選挙をサボタージュするという意識的にサボタージュするということがあったとすれば、あったかどうかは分かりませんが、あったとすればそれはけしからんことだ」

 二階幹事長は「党があって政府がある」と強調し、9日に告示される大阪の補選では安倍総理が現地に応援に入るのは当然だとの見方を示しました。(ANN19年4月8日)』

* * * * *

『安倍官邸、大阪ダブル選敗北に複雑=維新の協力期待も痛手

 大阪府知事・市長のダブル選で地域政党「大阪維新の会」が勝利したことに対し、安倍晋三首相ら首相官邸の受け止めは複雑だ。松井一郎新大阪市長率いる日本維新の会には引き続き国政での協力が見込めるものの、自民党推薦候補が敗れたことは衆院大阪12区補選(9日告示、21日投開票)に痛手となることは間違いないからだ。

 首相官邸で開かれた8日の政府・与党連絡会議。首相は「補選は参院選の前哨戦でもあるので、力を合わせて頑張ろう」と結束を呼び掛けた。

 維新結党には菅義偉官房長官が深く関わり、首相ともども松井氏らと良好な関係を構築。与野党対決法案の採決で維新の協力を得ることで「強硬な国会運営」との批判をかわしてきた。維新の存在感が薄れれば十分に「盾」として働かなくなるため、官邸幹部は「維新が大阪府議・市議選で伸ばしたのもすごかった」と手放しで喜んだ。

 だが、自民党は大阪府議・市議選で議席を減らした。補選を前につまずいたのは否めず、同時に行われる沖縄3区補選でも、自民党の苦戦を予想する向きが大勢。同党参院幹部は「両補選で敗れれば、参院選への危機感から政権が動揺する」と不安を隠さない。

 首相はダブル選で、府連からの大阪入りの要請を断った。府連内には「官邸は維新に肩入れしている」(中堅)との不満がくすぶる。二階俊博幹事長は8日の記者会見で、「党があって政府がある。意識的にサボタージュしたなら、けしからん」と苦言を呈した。

 大阪の衆院選挙区で、維新とすみ分けを図ってきた公明党の動向は不透明だ。ダブル選では対決路線にかじを切ったが、山口那津男代表は記者団に、自民系候補への推薦について「府本部限り」と指摘し、党本部が積極関与していないと強調。維新が目指す「大阪都構想」に関しては「示された民意を基本に検討してもらいたい」と述べ、関係修復に含みを持たせた。(時事通信19年4月8日)』

『大阪W選敗戦 自民党と官邸…大きな温度差

 大阪ダブル選での敗戦を受け、自民党内には危機感も広がっている。一方、自民党内の反応とは裏腹に、憲法改正などで日本維新の会から協力を得たい首相官邸からは維新勝利を歓迎する声が上がるなど、党と官邸の温度感は大きく異なっている。

自民党・二階幹事長「(大阪ダブル選は)まだ活動・活躍の余地があったのではないか」

 自民党は大阪ダブル選を、9日に告示される衆議院大阪12区の補欠選挙や夏の参議院選挙の前哨戦と位置づけていた。もともと厳しい結果が予想されてはいたが、大阪選出の議員が「補選も参院選も厳しい戦いになる」と述べるなど、自民党内には強い危機感が広がっている。

 一方、官邸の反応は大きく異なる。憲法改正やスムーズな国会運営のために安倍首相や菅官房長官は維新と蜜月関係を築いていて、維新は既に、安定的な政権運営に欠かせない存在になっている。官邸幹部は自民党が敗戦したにもかかわらず、「悪くない結果だ。憲法改正は維新と協力してやっているから」とばっさり切り捨てた。

 ただ、ある大阪選出議員が「官邸は大阪のことをみじんも考えていない。大阪の自民党はズタズタだ」と述べるなど、大阪の自民党の足腰は確実に弱っているのが現状で、党内からは国政選挙への影響を危惧する声が出ている。(NNN19年4月8日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ところで、昨日、福岡知事選で麻生太郎氏が支擁立して応援した候補が、島根知事選では竹下亘氏が推した候補が敗北し、大物2人の影響力が低下するのではないかという話を書いたのだが。

<尚、麻生太郎氏は、福岡県知事選で党推薦の新顔候補が敗れた責任をとって、党県連最高顧問を辞任する意向を伝えたという。

『麻生氏は現職の小川洋氏の対立候補として、新顔の擁立を後押しした。自ら街頭演説を行うなど全面支援したが、新顔は小川氏に4倍近い得票差を付けられ大敗。小川氏を推した党関係者からは「麻生氏のオウンゴール」(山崎拓・元党副総裁)といった批判も出ていた。(朝日4.9)』

 和歌山県議選では、8期も当選していた二階幹事長の元秘書が、地元の御坊市選挙区(定数1)で、何と共産党の候補に負けてしまうことに。(゚Д゚)

 16年の市長選で、二階氏が強引に長男を出馬させたことから、地元の支部が分裂。(長男は落選したけどね。^^;> 当時のしこりがいまだに残っている上、地元では反二階派が増えているという。(~_~;)

『二階幹事長の地元で自民現職が敗北

 和歌山県議選の御坊市選挙区(定数1)で、自民党の二階俊博幹事長の元秘書で党県政調会長の現職、中村裕一氏(59)=8期=が共産党新人で元同市議の楠本文郎氏(64)に敗北した。

 同市は二階氏の出身地。中村氏は「不徳の致すところ。二階先生の地元で負けたことは本当に申し訳ない」と深々と頭を下げた。二階氏の後援会「新風会」の幹部は「厳しいとは分かっていたが、まさかの結果。(二階氏の)今後への影響はあるし、(影響は)隠せない」と話した。

 同市では、平成28年5月の市長選で二階氏の長男が立候補し、現職との間で保守が分裂。長男が敗北したが、その後も保守分裂の影響がささやかれていた。(産経新聞19年4月8日)』 

 大阪W選でも、二階幹事長は何度も現地にはいりながら、自民党の票をまとめ切れなかったわけで。<自民党支持者の50%以上が、維新候補に投票しちゃったんだからね。^^;>
 
 もし大阪の衆院補選や他の大きな地方選を取りこぼしたら、「選挙に強い」がウリだった二階幹事長も、影響力が低下するかも知れず・・・。

 自民党で、上から権力を振りかざして、好き勝手なことを言っているしょ〜もないベテラン議員(閣僚、党幹部)が、どんどん影響力を失うようにと。そして、安倍政権の足元を揺るがすようにと、ついつい願ってしまうmewなのだった。(@@)

  THANKS 



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/491.html

[政治・選挙・NHK259] 「小異に拘り、大同を壊す」野党政治家は自公政権を利するだけだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_76.html
4月 10, 2019 日々雑感(My impressions daily) 

<自由党共同代表の山本太郎参院議員(東京選挙区)が同党を離党し、新党を結成する意向を示していることが分かった。関係者が9日、明らかにした。改選を迎える夏の参院選に新党から立候補したい考え。国民民主、自由両党による参院統一会派にはとどまるという>(以上「時事通信」より引用)


「大同に就くことなく、小異を際立たせる」というのが昨今の政治家のようだ。自由党から山本太郎氏が離党し、新党を立ち上げるという。

 政界の暴れん坊が少々常識外れの発言を繰り返しても、それでも注目を浴びて発言権を得ていたのは小沢一郎氏の後ろ盾があったからだ。一人になれば無視されるだけだろう。

 政治家になるには選挙で自分の名をマイクでがなり立てる人たちだから、自己顕知欲が相当強い人たちだろうとは想像がつくが、自己顕知欲だけでは政治は出来ない。ある程度の数が集まって国会で一定の勢力を形成しないと代表質問すら出来ない。

 だから小異を捨てて大同に就く必要がある。他人との小異に拘れば自公連立など決して出来ない。自民党は「自由な思想信条」を旨とする政治家集団のはずだが、公明党という宗教団体の出先のような政党と連立を組んでいる。小異を捨てるどころではない、宗教とは教祖という独裁者の率いる「思想統制」組織だ。自由主義とは最も相容れない団体のはずだが、自公は連立を組んで十数年も経つ。もはや不可分の関係にある。

 一方で野党は小異に拘泥して離合集散を繰り返す。与党は「グローバル化」という米国の1%の要請に従って、着々と日本を改造してグローバル投機家たちの餌食にしようとしている。

 それに抗すべき野党が「グローバル化」と対峙すべき政治理念の「国民ファースト」を掲げることなく、個別的な自公政権の掲げる政策に反対しているだけだ。しかし「国民の生活が第一」の政治的立場に立つなら断じて容認できないはずの消費増税には嬉々として賛成している、というのは全く解せない。彼らは経済とは何かを勉強したことがあるのだろうか。

 なぜ「小異に拘り、大同を壊す」にしても、政治家としての骨格をなす理念を持とうとしないのだろうか。「国民ファースト」の立場に立つなら、経済原論を理解する程度の学識さえ有していれば、消費増税どころか消費税は減税すべきだとの結論を得るはずだ。

 自由貿易協定に前のめりになるよりも、食糧安全保障の立場から関税自主権は堅持すべきだろう。そのための生産工場の海外移転ではないのか。まったく支離滅裂な経済政策と企業投資の有り方には世も末の感を持つ。その挙句に総理大臣が春闘相場のベアを経営者団体に要請するというトンチンカンな図式が常態化している。

 山本氏は熱血漢だが政治理念という面では空っぽのように見える。自己顕知欲だけでは政権は獲れない。政権を狙わない政治家は売国奴・安倍氏以下だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/495.html

[経世済民131] カルロス・ゴーン容疑者の特別背任罪裁判のなかで、日産経営陣の「陰謀」「謀略」が暴かれ業績も振るわず、大きく低下している…
カルロス・ゴーン容疑者の特別背任罪裁判のなかで、日産経営陣の「陰謀」「謀略」が暴かれ業績も振るわず、大きく低下している日産が再び倒産の危機に陥る可能性がある
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d9058a7540f78ec09b4f9f47866052a1
2019年04月10日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 会社法違反(特別背任)の容疑で保釈中に再逮捕された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン容疑者の弘中惇一郎弁護士らは4月9日午後3時31分から日本外国特派員協会で会見し、カルロス・ゴーン容疑者が逮捕前に収録していた動画7分30秒を公開した。このなかで、カルロス・ゴーン容疑者は「私は無実だ。これは陰謀だ」と述べた。弘中惇一郎弁護士は、「陰謀」は弁護における重要なキーポイントだと思っていると説明したうえで、カルロス・ゴーン容疑者が動画の中で「陰謀」の首謀者と考えている日産幹部の名前を挙げた人物について「現時点で名前を出すのは問題だと考えたため、弁護団の判断で削除した」ことを明らかにした。カルロス・ゴーン容疑者の特別背任罪裁判のなかで、「陰謀」「謀略」が暴かれ、業績が振るわず、大きく低下している日産が、再び倒産の危機に陥る可能性がある。



http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/895.html

[政治・選挙・NHK259] 政治家の資質とは有権者の資質でもある。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_11.html
4月 11, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<就任から半年、数々の問題発言で批判を浴びてきた桜田義孝五輪担当相が辞任した。議員の名前を挙げつつ「復興以上に大事」。そんな、東日本大震災の被災者を軽視するかのような発言の末の「退場」となった。被災地や関係者から憤りの声があがった。

 「開いた口がふさがらない。復興五輪と言いながら、被災地を軽んじているのではないか」。岩手県久慈市の土木作業員の男性(71)はテレビニュースで桜田氏の発言を知り、怒りをあらわにした。自宅は大震災の津波で全壊し、災害公営住宅でひとり暮らしをしている。「被災者は日々真剣に生きている。勉強不足だ。政治家は心を引き締めてほしい」と話した。

 宮城県石巻(いしのまき)市の災害公営住宅で町内会長を務める山下憲一さん(71)は「このまま桜田氏で東京五輪を迎えなくて良かった」と皮肉った。桜田氏は9日の国会審議でも石巻市を「いしまきし」と繰り返し言い間違えており、「あきれた。予備知識も資質もない人が、派閥の順送りというだけで大臣に就いたとしか思えない」と批判した。

 「震災から8年経っても、生活が戻らず、もがいている人がいる。そうした人をないがしろにするあり得ない発言だ」。福島県田村市の美容師、山崎由美子さん(52)はそう話した。東京電力福島第一原発事故で出た避難指示が10日に一部で解除されたばかりの同県大熊町から避難している。桜田氏について「国民を代表する立場の人間として自覚がなさ過ぎる」と憤った>(以上「朝日新聞」より引用)


 政治家の資質とは何だろうか。桜田氏が五輪担当大臣を更迭された。彼こそ政治家としての資質に欠ける、という言葉に相応しい。

 政治家とは国家主権者たる国民の代表として国政に携わる者のことだ。だから別名「代議士」とも呼ばれる。

 桜田氏は「復興よりも五輪が大事」と失言した。あるいは東日本大震災が東京でなくて良かった、とも発言した。政治家としての資質に欠ける由々しき発言だ。

 もとより東日本大震災では一万五千人以上が命を失い、未だに2500人以上が行方不明だ。福一原発の深刻な震災と津波被害は甚大な放射能事故を引き起こし、未だに収束の道筋さえ見えていない。東日本大震災は終わった災害ではなく、今もなお続いている。

 被災者ならずとも、日本国民の常識ではありえない発言の数々だった。なぜ彼のような政治家としての資質を欠く人物が国民の代表として当選できたのだろうか。

 いや彼のみではない。「忖度した」と発言して更迭された副大臣もいた。あるいは官邸に居座っている「首相案件」といって官僚たちに「忖度」させた疑いの強い政治家もいる。彼らに共通するのは国民への奉仕者ではなく、政治権力者におもねる自己保身の卑しさだ。

 政治家に「凛として」とか「毅然」とあれと望むのは木に登りて水を求めるようなものかも知れない。なぜなら彼らは選挙で当選したいがために「選挙民におもねる」ことを学ぶからだ。

 見当違いのことでも、さも国民・有権者のためだと言い包める必要がある。日本に設置するイージス・アショアは米国の防衛に為に必要なのであって、日本の防衛のためなら日本海上のイージス艦こそが有効なのは論を俟たないが、そうしたことが国民に知れ渡らないようにマスメディアと共同して国民を騙す。

 テレビや新聞などのマスメディアが流す情報がいつも正しいと思ったら大間違いだ。地球温暖化とCO2濃度に因果関係はないし、原発が安価な電力を供給する発電装置だというのも大嘘だ。年金に三種類存在する日本の年金制度は社会保障の大原則「負担は応能で、支給は一律」に反していることをマスメディアは一度も問題にしていない。

 マスメディアは一部既得権益者を擁護する「国民洗脳機関」として機能している。安倍自公政権の支持率がここに来て5ポイントも上昇する、という不可解な「世論調査」で国民を安倍自公政権の正当性を押し付けている。

 桜田大臣の辞任を「歓迎」して、またまた安倍自公政権の支持率が上昇するとしたら本末転倒だ。政治家として資質を欠く政治家を責任ある大臣に就けた安倍氏の責任こそ問われなければならない。

 そして日本を世界の経済成長から置き去りにさせ、相対的に衰退させている安倍自公政権の経済政策こそ批判されるべきだ。「イザナギ景気」超えなどと能天気なことを報道している暇があったら、貧困化する国民の現状をなぜ報道しないのだろうか。

 日本を取り戻すにはマスメディアを国民が取り戻さなければならない。国民の側に立たないマスメディアなら、国民が拒否しても仕方ないだろう。それは政治家も同じだ。

 いつまで歌舞伎襲名披露のような選挙を日本国民は続けるのだろうか。選挙の時だけやって来て「故郷の皆様」と叫ぶ世襲候補に歓喜する有権者は愚かというしかない。彼らは決して地方に暮らす国民を代表していない。政治家として極めて歪な資質の持ち主というしかない。そうした連中が集まって安倍自公政権が出来ている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/529.html

[政治・選挙・NHK259] 桜田五輪相、ついに更迭。復興や五輪に関する失言を放置して来た安倍の任命責任は重大+環境副大臣にも問題(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28186414/
2019-04-11 04:08

【先日、メジャーのプロ野球を引退したイチローが、3度目の国民栄誉賞の申し出も辞退した。まあ、イチローにとって、日本の政府がくれる賞なんて、たいした意味がないようにも思うし。実にイチローらしいと思う。<思わず「よし!安倍にイチローを利用されてたまるか」と思ったけど。本人には政治的な意図はないだろう。(・・)>
 そうしたら、お笑いコンビ・千原兄弟の弟、千原ジュニア(45)も「桜を見る会みたいなんに今年も声かけてもうたんですけど、知らんおっさんと見たないわっつって、断った」とテレビで言っていたという記事が。(*1)。とりあえず、「よし!」(~~)b】
 
 何か書きたい政治ネタが山ほどあるのだけど、ブログを書く時間的余裕がないので、追いつかないぞ〜〜〜。(@@)

 今回はこの件をメインに。・・・ついに(やっと、と言うべきか)桜田五輪担当大臣が、失言問題の責任をとって辞任した。

 失言した直後に、連絡を受けた官邸から「アウト〜!」の判定が出たそうで。あわてて首相に辞表を提出しに官邸を訪問。失言からわずか2時間後の「スピード更迭」だった!(>_<)

 実は、桜田大臣は9日にも、国会答弁で被災地がらみの失言をしていたのである。(~_~;)

 桜田氏は3月24日に、地元・千葉の会合で「東日本大震災の直後、東北自動車道などが「健全に動いていた」と発言。事実と異なっていたとして、撤回、謝罪したのだが。

 その当日、宮城県の石巻市(いしのまきし)で復興イベントがあったのに、そちらを欠席して、地元の自民党の会合に出ていたとのこと。(・o・)

 9日の国会で、そのことを問われた桜田大臣は、「出席したかったが止む無くいしまきしでのセレモニーで、私からの祝辞を政務官が代読した」と釈明。その後も石巻を3回も「いしまき」と読み間違いをして、「何故、復興五輪の大臣なのに、復興直後の状況や重大な被害を受けた都市の名前を知らないのか」と、またまたヒンシュクを買っていたのである。(-"-)

<東北のメディアでは、結構大きく扱ったり、市民の怒りの声を報じたりしていたところがあったようだ。^^;>

* * * * *

 で、その翌日の10日。今度は東京で行なわれた自民党の高橋比奈子衆院議員(比例東北)のパーティーに出席。

 あいさつの中で、桜田氏は、来年の東京五輪で高橋氏の地元・岩手県に海外から観光客が訪れるとした上で「おもてなしに協力していただければありがたいが、復興以上に大事なのは高橋さんだ」と発言。復興より議員が重要であるかのような表現を用いたという。(-"-)

 この発言に関して、記者から問題があるのではないかと指摘されたところ、桜田氏は当初、「そんなことは言っていない。記憶にない」とシラバックれようとしていたようなのだが。

 官邸にいた菅官房長官のところに、この発言に関する連絡(通報?)がはり、大臣続投は「アウト!」の判定が下ったという。<本人が官邸に連絡したとの報道もあった。真偽のほどは不明。>

* * * * *

 しかも、桜田氏は、これまでの失言に関して、本当の意味で反省していないのである。<もしくは、学習できないXXなのか。>
 
 桜田氏は5日、塚田国交副大臣の忖度発言について記者にきかれて「新聞を見ていると、私も(失言をした)一人に数えられている」と発言。その後、「コメントを差し控えたい」との答えを1分間で3回繰り返したとか。(・o・)

<「この新聞を見ていると」という言い方は、ジョークであるなら「軽口」としか言いようがないし。新聞を見るまで、自分の失言癖に気づいていないとすれば、やっぱ「XX」なのかも?>

 さらに10日のパーティーでは、2月に水泳の池江璃花子選手の病気に関して「がっかり」と言って問題視されたことを引き合いに出すような感じで、こんな発言をして、会場の笑いを誘っていたのだ。

『 いよいよ乾杯の時に(私のあいさつが)追加で、がっかりしているのでは。私も『がっかり』という言葉は禁句。いろいろ言われ、こりごりしている」 

 どう見ても反省の色がないでしょ〜〜〜。(ーー) 

 以前にも書いたように、mewは東京五輪を開催することになった以上は、参加者や観衆にとっていい大会にして欲しいし。(たとえ「こじつけ」だったとは言え)少しでも、被災地の復興や激励にプラスになるような大会になって欲しいと願っているわけで。

 そのためには(本当は安倍政権じゃない方がいいけど)、ともかく五輪のことも復興のこともわかっていない桜田氏は、早く五輪担当大臣を辞めさせるべきだと主張していたのだ。(**)

<コンピューターのことも全くわからないので、もちろん、サイバーセキュリーティー担当大臣もね。^^;>

 でも、安倍官邸は、桜田大臣の度重なる失言に困っていたものの、二階幹事長に推されて入閣させた人だし、安倍グループと言うべき超保守議連「創生日本」&日本会議のメンバーゆえ、そう簡単にクビは切れず。失言するたびに、安倍首相が「反省して、職責を果たして欲しい」と擁護し続けていたのである。(-"-)

<塚田国交副大臣だって、最初は擁護していたし。麻生副総理に至っては、擁護というか放置プレーになっているし。^^;>

 その結果、桜田大臣も、おそらくは他の閣僚や自民党議員なども「これぐらいのことを言っても大丈夫」と思ってしまうようで。<あとお「多少アブナイことを言っても、ウケタり目立ったりした方が得だ」「自民党支持者が相手なら、笑いや拍手がとれるのでOK」とかね。>

 最近、またどんどんと軽口を叩いたり、きわどい発言をしたりする議員が増えているように思える。(-_-)

 今回の失言も、ある意味では、早い段階で桜田大臣を辞任させなかった安倍首相の自業自得(オウンゴールに近い?)だとも言えるわけで。

 安倍首相は、桜田大臣が辞任した後、ぶらさがり会見に応じて、被災者に謝罪すると共に、自らの任命責任について語っていたのだが。今度こそ「任命責任」をしっかりとって欲しいと思うし。野党もしっかりその点を追及して欲しい。(**)

<ちなみに桜田大臣は、辞表を出した後、「これ以上、余計なことを言うな」と言われたのか、何をきかれても「被災者を傷つけて申し訳なかった」とXXの一つ覚えのように繰り返していた。何だかそこにも真摯さが感じられなかった。(-_-;))>

* * * * *

『桜田五輪相「復興以上に大事」で更迭、後任は前任者

 桜田義孝五輪相は10日、都内で開かれた高橋比奈子衆院議員(自民)の会合で「(東日本大震災の)復興以上に大事なのは高橋さんだ」と発言し、引責辞任した。事実上の更迭。桜田氏は昨年10月の就任以来、失言を連発しているが、「辞任ドミノ」を恐れる安倍晋三首相は、続投を容認。問題発言を許し、対応が後手に回った首相の責任は重大で、安倍1強のゆるみも露呈した。復興がらみの失言での大臣辞任は、今村雅弘元復興相に続き2人目。

 失言や稚拙な間違いを続けてきた桜田氏が、「一発アウト」の発言で即刻辞任に追い込まれた。岩手出身の高橋氏の会合で東京大会と東日本大震災に触れた際、「世界中の人が日本に来て岩手県にも行く。おもてなしの心で、復興に協力してもらえればありがたい。そして復興以上に大事なのは高橋さんだ」と述べた。

 さらに「いよいよ乾杯の時に(私のあいさつが)追加で、がっかりしているのでは。私も『がっかり』という言葉は禁句。いろいろ言われ、こりごりしている」とも述べた。今年2月、女子水泳の池江璃花子が白血病を公表した際に「がっかり」と発言し批判されたが、自虐的な物言いで反省の色も感じられなかった。

 桜田氏は会合後、記者に発言を問われたが、「そんなこと言っていない」ととぼける始末。官邸も自民党も「守れない」と即断した。政府も東京都も大会組織委員会も、東京大会=復興五輪の立場。場を盛り上げるつもりでも、復興より議員の方が大事と言うような五輪相は、「言語道断」(自民党関係者)だった。

 桜田氏は官邸を訪れ辞表を提出。発言から2時間もたたないスピード受理で、「被災者の気持ちを傷つけるような発言で申し訳ない。撤回では十分ではなく、責任を感じ辞表を出した」と述べた。首相は「被災地の皆様に深くおわびしたい。任命責任は内閣総理大臣の私にある」と語った。後任には、鈴木俊一前五輪相を充てる。

 首相はこれまで、桜田氏が問題発言しても罷免要求を拒否してきた。しかし桜田氏は9日にも石巻市を「いしまきし」と発言。資質のなさは、明らかだった。

問題大臣の「辞任ドミノ」を警戒してきた首相だが、塚田一郎前国交副大臣が「忖度(そんたく)発言」で辞任直後、桜田氏の辞任。ドミノは動き始め、統一地方選や衆院補選、参院選への影響は重大だ。立憲民主党の枝野幸男代表は「桜田氏をかばい続けた首相の責任」と指摘。想定外の桜田政局だ。【中山知子】(日刊スポーツ19年4月10日)』

* * * * *

『首相 桜田氏の辞表受理「任命責任は私に」

 桜田五輪担当相が自らの発言の責任をとって、10日午後、辞表を提出した。安倍首相は辞表を受理したことを明らかにした上で「任命責任は私にある」と述べた。

 安倍首相「桜田大臣から被災地の皆様のお気持ちを傷つける発言をしたため辞任したいとの申し出があり受理致しました。被災地の皆様に内閣総理大臣としてこの発言について深くおわび申し上げたいと思います。任命責任はもとより、内閣総理大臣たる私にあります。こうした事態にたったことにつきまして、国民の皆様におわびを申し上げる次第でございます」(略)

 また「全ての大臣が復興大臣であるという認識を再確認し、今後も復興に全力を傾ける」と強調した。

 塚田国土交通副大臣に続き桜田五輪担当相も辞任したことで、政権へのダメージは深刻な状況。
(NNN19年4月10日)』

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 最後に、おまけというわけではないけど、秋元環境副大臣に関して、チョット問題ではないかと思うニュースを。

『秋元環境副大臣、留学生所在不明の大学で理事=17年7月まで

 秋元司環境副大臣が2014年4月から17年7月まで、多くの留学生が所在不明となり問題となっている東京福祉大で理事を務めていたことが分かった。

 4日の参院決算委員会で共産党の吉良佳子氏が指摘したのに対し、秋元氏が認めた。

 答弁で秋元氏は、「同大が留学生(受け入れ)を拡大するということについて、私は直接知り得る立場ではなかった」として、一連の問題への関与を否定した。

 これに関し、安倍晋三首相は「常に自ら襟を正し、説明責任を果たしていくべきだ。その上で与えられた職責をしっかりと全うしてもらいたい」と述べた。(時事通信19年4月4日)』

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 そして、全国の国民は、とりわけ東北の有権者の方々は、安倍首相が、桜田大臣が以前から復興に関して問題発言をしながらも、責任を問わず放置していたということ、その結果、今回の発言につながったということを、よ〜く覚えておいて欲しいと願うmewなのだった。(@@)

 THANKS


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千原ジュニア 安倍首相主催「桜を見る会」断る…「知らんおっさんと見たないわ」

4/9(火) 配信デイリースポーツ

 お笑いタレントの千原ジュニア(45)が7日にAbemaTVで放送された「Abema的ニュースショー」(正午〜午後2時)に出演し、毎年4月に総理大臣の主催で開催される「桜を見る会」に誘われたものの、断ったことを明かした。

 番組では、イチロー氏が国民栄誉賞を政府から打診されるも3度目の辞退をしたことを取り上げた。マーケティングアナリストの原田陽平氏が「イチローさんの世代は、千原ジュニアさんもですけど、団塊ジュニア世代と言われている。ホリエモンさんとか。ちょっと反発的なんです。ちょっと生意気な人が多いんです。人口も多くて競争が激しくて。ちょっと斜に構えた人が多い」と指摘した。

 ジュニアは「確かに」と応じ、「まったく違いますけど、桜を見る会みたいなんに今年も声かけてもうたんですけど、知らんおっさんと見たないわっつって。断ったんですけど。世代なんですかね」と述べた。「今年も」と言ったことから複数回、断っているとみられる。ジュニアはまた、「せいじやったらひょいひょい行くもんな」と兄のせいじなら行くだろうと述べて笑いを誘った。

 「桜を見る会」は今年は13日に新宿御苑(東京都新宿区)で開催される。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/530.html

[政治・選挙・NHK259] 元民主党国会議員たちは「真摯な反省」して、小沢氏に詫びるべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_12.html
4月 12, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<立憲民主党と同党会派の議員がインターネット交流サイト(SNS)を通じ、旧民進党議員の再結集を目指して国民民主党に「解党」要求を突き付け、国民側が反発している。

 口火を切ったのは立憲最高顧問の菅直人元首相。9日まで複数回にわたりブログで解党論をつづった。9日のツイッターへの投稿では「国民民主党は政治理念が不明確なので解散し、参院選までに個々の議員の判断で立憲との再結集に参加するのが望ましい」と踏み込んだ。

 立憲会派の江田憲司衆院議員も8日にツイッターに投稿。統一地方選前半戦の結果を報告する中で、立憲がもっと候補者を擁立していれば「国民民主は壊滅しただろう」と指摘、「立憲中心の野党結集」に期待を示した。

 これらに国民側は猛反発。玉木雄一郎代表は10日、東京都内の行事で同席した菅氏を呼び止め、「煩悩があり過ぎるようなので、お遍路でも回ったらいかがか」と引退を勧告。国民の原口一博国対委員長も11日、立憲の辻元清美国対委員長に「野党共闘の障害になる」と抗議した。辻元氏は「党役員会で問題提起する」と引き取った>(以上「時事通信」より引用)


 いつまで「反省」なき「勢力争い」を続けるつもりなのか。元民主党議員たちの「第二自民党」に変節した国会議員たちの愚かさにはホトホト愛想が尽きる。

 かつて民主党に集まった国民の支持は「自民党に代わり得る野党」だったからだ。現在の元民主党から分裂した各党はいずれも第二自民党のままではないか。「国民の生活が第一」の立場から消費税の減税に言及するでもなく、日本の食糧安全保障の観点から自由貿易と称する売国政策に反対するでもない。

 なぜ元民主党の国会議員諸氏は潔く過去を反省しないのだろうか。日本の一律8%課税の消費税が欧州諸国の消費税と比較していかに過酷な税かを、マスメディアは殆ど報じないが、野党政治家こそが国会で追及すべきではないか。消費税10%導入後の一年か二年のわずかな期間の減税措置の目晦ましに惑わされることなく、消費税の持つ貧困層に過酷な税制度という面を強く指摘すべきだ。

 そして日本経済の成長こそが貧困化の解消と税収増のカギだということを国民に報せるべきだ。消費増税は「角を矯めて牛を殺す」ことでしかないのは自明の理だ。しかし民主党政権時に消費税10%導入を叫んだ元民主党議員たちは「真摯な反省」なくして、安倍自公政権の消費税10%導入に反対できないのではないか。

 「真摯な反省」は小沢一郎氏に対して行われるべきだ、というのも自明の理だ。なぜなら小沢氏とその仲間を民主党から追放した切っ掛けは消費増税に対する反対からだったからだ。民主党躍進の立役者・小沢一郎氏を失った民主党が瓦解したのは余りにも当然の帰結だった。

 再び旧民主党議員たちが政権交代を目指すのなら、「真摯な反省」こそが出発点にならなければならない。菅直人氏を追放すれば良い、などといった矮小化された議論をいつまで続けるつもりなのか。その愚かさぶりにはホトホト愛想が尽きる。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/555.html

[政治・選挙・NHK259] NHKで安倍シンパ理事が復活、また官邸の意向人事+山本太郎が新党を設立、野党共闘目指す+桜花賞(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28188958/
2019-04-12 00:51

【7日、JRAで桜花賞が行なわれ、2番人気のディーップっ娘・グランアレグリア(3牝)withルメールが1分32秒な7のレコードで優勝した。(*^^)v祝 <ルメールは昨年のアーモンドアイに続き、2連覇。>

 2着に7番人気のシゲルピンクダイヤ(和田、渡辺薫彦の厩舎の子)、3着に3番人気のクロノジェネシス(北村友・・・宏くんは回復しているかな〜?)1番人気のダノンファンタジーは、直線で伸び切れず、4位に終わった。(-_-)<予想は当たったけど、馬券を買い間違えてた。(ノ_-。)>

 グランAは、2着馬に2馬身半差をつけて、確かに強い勝ち方をしたし。それなりに強い馬ではあるんだけど。アーモンドアイorそれに準じるレベルかと言えば、どうかな〜と。(短距離は行けそうだけど。)

 実際、オッズを見てもわかるように(1番人気が2.8倍、2番3.4、3番5.7倍、4番12.4倍)、これぞという本命馬はおらず。上位3頭はそれなりに力はあるけど、本番はどうかな〜という感じだったように思う。<結局、3頭とも4着内には来たので、やっぱ、そこそこ力はあるんだとわかったけど。>

 今回、正直、グランAが、というかルメールが直線入り口で先に抜け出し時も、「え、ちょっと早過ぎるんじゃないの?」と思ったのだけど。結果論としては、うまくペースや周囲の状況を見て、勇気を持って先に前に出たルメールの「技あり」による勝利だったかな〜と思った次第だ。

<あとから見たら、4コーナーから恐ろしいほどのヨーイドン・ダッシュになっていたようで。先頭のGアレグリアが上がり33.3、以下、32.7、32.9、33.4で、この他にも32〜33秒台が何頭もいたりして。古馬の短距離GIも真っ青。(この部分は短縮したら、意味がわかりにくくなっちゃったかも。すみません。m(__)m>

 で、オークスは、もう一度、距離適性なども含めて、考え直さなくちゃと思っているmewなのだった。(・・)】

* * * * * 

 ところで、安倍首相と言えば、第一次政権からNHKの人事や運営に関与。(当時は菅義偉氏が総務大臣だったしね。)07年には早速、超保守サポーターの富士フィルムHD会長の古森重隆氏を会長に起用して、NHKをコントロールしようとしていた。(・・)
<その当時、書いた記事もあるはずなんだけど。どこにあるかわからない。^^;>

 そして、安倍首相はは12年末に第二次政権を奪還してから、菅官房長官と共に、さらにNHK支配を強化。堂々と「「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」などと明言するようなする籾井勝人氏を会長に起用したり、報道系のキャストやスタッフをどんどん変えてしまったりして、もはや「安倍サマのNHK」と呼ばれるようになっている。_(。。)_

 そんな中、安倍官邸にとって大事な選挙や改憲運動を控えて、またまた官邸の意向で、NHKが妙な人事を行なったというニュースが出ている。(゚Д゚)

 あのクロ現の国谷キャスターが(菅長官の怒りを買ったため?)降板させられた時、当時、専務理事だった板野裕爾氏が動いたと言われているのだが。

 その板野氏が、一度、NHK理事を退任したにもかかわらず、安倍官邸の意向によって、また専務理事に戻って来たというのである。(~_~;) 

『NHKが9日の経営委員会で、元専務理事でNHKエンタープライズ社長の板野裕爾氏を専務理事に復帰させる異例の提案をすることが分かった。

 板野氏は経済部長、内部監査室長などから2012年に理事に。「政府が右と言うものを左と言うわけにはいかない」などの言動を繰り返した籾井勝人前会長当時の14年4月から2年間、専務理事を務めた人物だ。

 板野氏自身も「官邸と太いパイプがある」といわれ、放送総局長に就任後の15年には国会で安全保障関連法案の審議が行われている中、安保関連の複数の番組をボツに。16年3月に安倍政権に批判的だった「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターを降板させた張本人とされる。(日刊ゲンダイ19年4月9日)』

『NHK、板野氏返り咲きを正式発表 関係者「首相官邸の意向」

 NHKは9日、元専務理事の板野裕爾(ゆうじ)NHKエンタープライズ(NEP)社長(65)を専務理事に復帰させる人事を発表した。同日の経営委員会で同意を得た。複数のNHK関係者は、政権に太いパイプを持つとされる板野氏の復帰は「首相官邸の意向」と明かし、NHKと政権との距離を危惧する声が上がっている。

 板野氏は、籾井勝人(もみいかつと)前会長時代の2014年4月〜16年4月に専務理事(放送総局長)を務めた。関係者によると、政権の意向を背景に「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターの降板を主導するなど、放送番組への介入を繰り返したとされる。記者団の取材に石原進経営委員長(JR九州相談役)は、板野氏について「(専務理事に)適任ではとの声もあった」と説明。経営委では、石原氏を含む委員12人のうち10人が賛成し、佐藤友美子、小林いずみの両委員が棄権したという。

 関係者は「NHK内で板野氏を推す声はなかった」と明かす。別の関係者によると、板野氏への懸念は上田良一会長も承知していたが、官邸の強い意向で今回の人事を認めたという。野党のある国会議員は「安倍政権はマスコミへの締め付けを強めたいのでは」と危惧する。

 ほかに荒木裕志(あらきひろし)理事が専務理事に、正籬聡(まさがきさとる)広報局長が理事に昇格。任命は25日付。坂本忠宣(さかもとただのぶ)専務理事、菅康弘(かんやすひろ)理事は24日付で退任する。【屋代尚則、井上知大】

 ◇「視聴者から見放されかねない出来事」

 砂川浩慶・立教大教授(メディア論)の話 NHKの報道が「政権寄りでは」との批判もある中、過去の経緯が懸念される人物を復帰させるのは、NHKが視聴者から見放されかねない出来事だ。最高裁大法廷が2017年、受信料制度を「合憲」と判断してからは特に、放送番組に異議があるなどの場合に受信料を支払わない“良心的拒否”が事実上できなくなっている。NHKには「誰のためのNHK」なのか、改めて考えてほしい。(毎日新聞19年4月9日)』

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『NHK専務理事復帰案、2人棄権 「官邸に近い」の声も

 NHKは9日、子会社のNHKエンタープライズで社長を務める板野裕爾氏を専務理事に復帰させる役員人事を発表した。25日付。経営委員会は同日の会合で人事案に賛成多数で同意したが、2委員は棄権。全会一致とはならなかった。

 会合後に記者団の取材に応じた石原進経営委員長によると、棄権したのは、小林いずみ・ANAホールディングス社外取締役と、佐藤友美子・追手門学院大教授。関係者によると、上田良一会長から人事案が示された際、2委員は若手を登用する必要性や板野氏の資質に対する疑念などを述べ、棄権したという。

 板野氏は経済部長などを経て、籾井勝人会長時代の2014年に理事から専務理事に昇格。番組制作のトップである放送総局長を務め、16年に任期満了で退任していた。今回の担当はグループ経営改革統括。板野氏については、「官邸に近い人物」(NHK幹部)との評価があり、局内からは再任を疑問視する声も出ている。他の人事は次の通り。

 (25日付)専務理事 児野昭彦=再任▽専務理事(理事)荒木裕志▽理事 中田裕之=再任▽理事(広報局長)正籬聡
 (24日付)退任(専務理事)坂本忠宣(理事)菅康弘 (朝日新聞19年4月9日)』

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 大手新聞までもが「首相官邸の意向」「官邸に近い」と書くような人事を、あからさまに行なってしまう安倍官邸は、もう完全に国民をナメ切ってて、メディア&国民の支配を進めているとしか思えないし。

 もしNHKがこれ以上あまりにも安倍寄りの放送をするようだったら、マジに受信料の不払いも検討しなければならないと思うmewなのである。(@@)

 話は変わって、山本太郎氏が自由党を離党。10日に新党「れいわ新選組)を立ち上げることを発表した。(**)

 山本太郎氏は、2013年、参院選・東京選挙区に出馬し、脱原発をメインに主張して4位で当選。15年には小沢一郎氏率いる生活の党の議員要件を満たすために同党に入り、「生活の党と山本太郎となかまたち」と改名させる。

 山本氏は、国会内でも外でも、かなりマイペースに活動。委員会で、安倍首相らを(さすが俳優という感じのセリフ回しで)攻撃しまくる山本氏の質疑タイムは、支持政党を問わず、楽しみにしている人も多いのではないかと思う。(・・)

 17年になって、小沢一郎氏が党名を「自由党」に変更。さらに近時は国民党」との合流を進めていることから、山本氏は同党を離れて、別個に活動することを考え始めた様子。
<自由党はもともと(超)保守+新自由主義の政党だし。国民党も中心メンバーの多く保守タカ派で、脱原発にもさほど熱心ではないもんね。^^;>

 で、山本太郎氏がついに小沢氏を離れて新党を立ち上げるというので、本人もこの7月には参院選も改選になるし。知人と「頑張って欲しいね〜」「応援しよう」と言っていたのだが。
 夜になって、新党の名が「れいわ新選組」だと知って、正直を言うと、「え?何でそんな名前に?」と、ちょっと引いてしまうところがあった。_(。。)_

 新選組は「新しく選ばれる」と書くものの、あの「新撰組」っていうのは、(漫画とかのキャラの魅力はさておき)やっぱ「幕府」(=政治権力側)を守ろうとして殺傷行為を繰り返した集団」という印象があるし。<まあ、安倍首相らが敬愛している尊王派と戦ったとも言えるけど。>

 「れいわ」も平仮名だとチョット穏やかな感じはするけど。mew個人は、「令和」にはいいイメージは抱いておらず。また、こういう「シンセン組」とか「れいわ」なんていう目に付きやすい言葉に飛びついちゃうのはいかがなものかと・・・。(-_-;)

<ただ、山本太郎氏は、04年にNHK大河ドラマ「新撰組」に出演していたとのこと。そこから思いついたのかな〜?^^;>

 とはいえ、山本氏には是非、再選して、国会内でその力を発揮して欲しいと思うし。とりあえず、どんな公約を作ってアピールして行くのか、どんな人たちが仲間として集まるのか、見守って行きたいと思う。

* * * * *

『山本太郎氏「れいわ新選組」設立 「この国の人々、お守りいたす」

 自由党の山本太郎共同代表は10日、国会内で記者会見し、4月下旬に同党を離党する意向を表明した。同党と国民民主党の合併交渉の結論を待ち、合併の可否にかかわらず離党する。消費税廃止などを掲げる政治団体「れいわ新選組」を設立し、政党への移行を目指す方針も明らかにし「この国に生きる人々にお仕えし、お守りいたすという考えだ」と決意を語った。

 山本氏は政治団体立ち上げの理由について「浮動票を取り込める野党はそんなにない。違う角度から野党結集を目指す」と強調した。支持者から募った寄付額に応じ、参院選の候補者の擁立人数を決めるとし、5月末までに1億円を集めたい考えを示した。

 改選を迎える夏の参院選については、選挙区か比例代表のどちらから出馬するかは明言を避けたが、5月末までに1億円が集まらなければ、東京選挙区(改選数6)に無所属で出馬する意向を示した。

 「れいわ新選組」という団体名に関しては「平成は経済停滞と格差が拡大した時代だった。大手企業にコントロールされた政治家たちが人々を搾取し続けた」と振り返った上で、「新時代を変えていくんだという思いで元号を使わせていただいた。『新選組』は、新しい時代に新しく選ばれる者たちという意味だ」と説明した。(産経新聞19年4月10日)』(関連記事*1に)

 山本氏は立民党などにも呼びかけて、野党をまとめることが第一の目的だとも語っていたのだが。まずは、ともかくもう1回当選して、しっかりと足場を固めて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS


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山本太郎氏、小沢一郎代表と分裂も野党共闘呼びかけ
4/10(水) 22:23配信 日刊スポーツ

今夏の参院選で改選を迎える自由党共同代表の山本太郎参院議員(東京選挙区)は10日、国会内で会見し、統一地方選後半戦が終わった後の4月下旬に同党を離党する意向を表明した。

すでに1人で政治団体「れいわ新選組」を立ち上げ、新元号が発表された1日に届け出た。

早速、「8つの緊急政策」を披露。消費税廃止や原発即時禁止などを掲げた。5月末までに1億円が集まれば、参院選に新団体で挑戦する意向を示した。

一方で、新政治団体は野党結集が目的。「政策が一致すれば、旗を下ろします」とした。掲げた政策のうち、消費税廃止については「5%まで下げる気概がなければ、期待が持てない。少なくとも消費税は減税まで持っていきたい」と、段階的に進めたいとした。さらに、衆参ダブル選挙になった場合について「(衆院への)鞍替えもありえる。政権を取りたいですもん。すべてにおいて、可能性はあるということ申し上げたい」と含みを持たせた。

自由党共同代表・小沢一郎氏との話し合いの内容についても言及。「『多くの人が理解できるかは私は分からない。難しいかもしれない。その時、あなたの政治生命を失うことを賭けになるね』とおっしゃった。分裂して違う戦いをすることに矛盾に感じる人いるかもしれないが。立憲民主党の力も必要。国が壊れていく速度を考えると時間がない。もうギリギリのところまで来ている」とあらためて野党共闘を呼び掛けた。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/556.html

[政治・選挙・NHK259] 電子機器の主要OSが未開発で「遊覧飛行機」に過ぎないF35Aに147億円もかける政府の異常ぶり。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/osf35a147.html
4月 12, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<航空自衛隊三沢基地(青森県)の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが青森県沖の太平洋に墜落した事故で、当該機は2017年と18年の過去2回、飛行中に不具合が発生し、緊急着陸していたことが11日、分かった。衆院総務委員会で防衛省が明らかにした。いずれも関連部品を交換した後、異常がないことを確認したという。防衛省は事故との関連性については言及を避けた。

 総務委で原田憲治防衛副大臣は、墜落事故と不具合の関係性について「コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。昨年に閣議了解したF35を105機、新たに取得する方針について「現時点で変更する考えはない」と強調した>(以上「共同通信」より引用)


 F35Aは名機といわれたF15の後継機種として開発された。しかし空軍や海軍や海兵などの要求を満たすために機体は大きくなり、エンジンが1個の単発にもかかわらず機体重量は35dと重くなった。エンジン2個のF15戦闘機の40dに迫るため、その鈍重ぶりは「曲がれず、上昇できず、動けない」と酷評されている。

 しかも部品調達の体制の遅れが米国議会で指摘されるという問題を抱えている。そのうえ搭載する電子機器のOSの開発が遅れ、現行機は機関砲も赤外線ミサイルも撃てず、領空侵犯に対処する緊急発進待機の任務につけないことが判明しているという。つまりF35Aは単なる「遊覧飛行機」に過ぎないという。

 そうしたポンコツ兵器に日本政府は一機当たり147億円という巨費を投じて42機も購入することを決めている。件の墜落した機は過去、飛行中に二度も不具合を起こして緊急着陸している。不具合を起こした部品を交換して修理したというが、機体設計そのものに問題はなかったのだろうか。

 なぜこれほどのポンコツ機のF35Aの導入に安倍氏は性急な決断をしたのだろうか。トランプ氏に日米貿易戦争を仕掛けられ、そのトランプ氏の怒りを鎮めるために爆買いしたというのなら墜落機に搭乗して行方不明になっている自衛隊パイロットこそ哀れだ。

 ステルス性能を向上させるために垂直尾翼を取り払ったり、機体そのものの構造を従来機種から大きく変貌させたF35Aは飛行性能と安全性を大きく損なっているのではないだろうか。

 専守防衛を謳っている自衛隊にステルス戦闘機が必要なのか、国会で十分に議論した上での爆買いだったのだろうか。余りに高額なF35Aが戦闘機として問題のある機だとされていることに、次期主力機にF35Aを選定した防衛省に経緯を説明して頂きたい。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/564.html

[政治・選挙・NHK259] 「ブラックホール」の輪郭撮影に人類史上初めて成功、時折しも、新元号「令和」が決まり、世界は恒久平和と繁栄の実現を目指し…
「ブラックホール」の輪郭撮影に人類史上初めて成功、時折しも、新元号「令和」が決まり、世界は恒久平和と繁栄の実現を目指して、革命的な大変化が始まっている
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/3f0f9077a75509a27dc523a29cb7d314
2019年04月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 国立天文台などの国際チームが4月10日、「ブラックホール」の「黒い穴」のように見える姿の輪郭撮影に人類史上初めて成功した。日本・米国・カナダ・中国・インドの5か国の天文台がネットワークを結び、地球規模の超大型の高精度の電波望遠鏡を形成して、宇宙で最も重く、強い重力で光さえ飲み込んでしまう謎に包まれた天体である「ブラックホールの撮影」に挑んだ。世界で初めて成功したと発表した。ブラックホールの存在は、アインシュタインが約100年前に提唱した一般相対性理論から予言されていたので、文字通り快挙である。時折しも、日本は、天皇陛下が4月30日に譲位され、5月1日、新天皇が即位される。新元号「令和」が決まり、世界は恒久平和と繁栄の実現を目指して、革命的な大変化が始まっている。天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」は、これをもって、いわゆる「支配者と奴隷」という時代を終わらせる。「令和元年」は、「奴隷からの解放の年」となり、世界の人民は奴隷から解放されると説く。とくに天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は「これからは、ITやAIの技術を使って、人間は単純労働から解放されていく。すなわち令和元年は、新機軸の幕開けであり、同時に新機軸の奴隷解放元年でもある。これによって新天皇の権威は上がる。反対に、超大国・米国の時代は終わる」と力説している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/565.html

[政治・選挙・NHK259] 組織もカネもない若者よ、SNSで政治家を目指そう。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/sns.html
4月 13, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<Facebookは友達が2500人以上いました。

しかし異業種交流会などで無作為に友達を集めていたため、エンゲージメントは低い状態。

1投稿に付くいいねの数は80から100程でした。

しかもFacebookのアルゴリズムは「新たな出会い」よりも「コミュニケーション」を重視する方向に変わっています。

そのため、角田さんを知らない人のタイムラインに情報が拡散していくのは厳しい状況でした。

Twitterのアカウント自体は以前からありましたが、選挙に特化した運用を始めたのは半年ほど前でした。

フォロワー数は200人程度で、そのほとんどが相互フォロー状態です。

そのため新たにアクティブなフォロワーを獲得するのは非常に難しい状況。

Instagramはフォロワーが700人程度。

角田さんが女性ということもあり、濃いつながりのフォロワーは多かったです。

しかし選挙で投票してくれるか否かについては、微妙なフォロワーが多い状況でした。

公式サイトはスマホのレスポンシブ対応をしていなかったので、急ぎ選挙に向けてレスポンシブに変更。

しかし、内容の濃い記事が多く投稿されているとは言えず検索で上位表示するのは厳しい状況でした。

アメブロはマメに更新していたので、なんとか上位表示に使えそうなレベル。

これら既存の媒体に加えて無料で使えるものとして、

・YouTubeチャンネル
・LINE@
・TikTok

を用意しました。

SNSメディアの効果測定

実際にどれくらいエンゲージメントが期待できるか?

FacebookライブとInstagramライブを複数回行い、リアルタイム配信して事前にテストしてみました。

するとリアルタイムで視聴する人は最大で4名程度。

この時点でSNSは選挙戦において主軸にしないことを決めました。

ネット選挙戦術は「検索」に特化

SNSが集票装置として期待できない以上、検索経由で角田さんを知らない人に知ってもらい投票してもらうしかありませんでした。

繰り返しますが、組織票はまったく期待できません。

当選するためには、「誰に投票すればよいかわからない有権者」を根こそぎ集める必要がありました。

そこで選挙戦の基幹戦術を以下のように定めます。

「愛媛県議会議員選挙」などのキーワードを入れて検索する有権者のスマホに、可能な限り角田さんを露出する

他の陣営が所有するメディアをくまなく調べたところ…

愛媛県議会議員選挙に立候補するにもかかわらず、ホームページのタイトルや見出しには「愛媛県議会議員選挙」などのキーワードがほとんど入っていませんでした。

そのため立候補者個人のホームページが「愛媛県議会議員選挙」の検索結果に出てくる可能性は極めて低かったのです。

組織票で投票する人は、わざわざスマホで「愛媛県議会議員選挙」と検索しません。

誰に入れるかすでに決まっているわけですから。

スマホに「愛媛県議会議員選挙」と入力する人は、誰に投票するか決めていない人です。
だからスマホで、誰が立候補しているのか調べます。

さらに言えば、スマホに「愛媛県議会議員選挙」と入力する人は、選挙に行く意思がある人ともいえます。

ちなみに、「愛媛県議会議員選挙」関連の言葉で検索するユーザーは数千人規模で存在することが数字ではっきりと証明されています。

有権者に必要な情報が届いていない

選挙前に新聞やテレビは「選挙の争点」に注目し報道します。

愛媛の豪雨災害や中予分水についてなど。

しかし、ここでよく考えてみてほしいのです。

選挙の争点の前に、どんな人が立候補しているのか?

大多数の有権者は知りません。

そして上辺だけの経歴ではなく、「立候補者がどんな人生を歩んできたか?」が伝われば、当選後どんな政策を推し進めるのか予想がつきますよね?

有権者が選挙でもっとも必要とする情報。

それは「なぜ立候補したのか?なぜ政治家を志したのか?」

有権者のWhyに対する、立候補者の答えなのです。

角田智恵は有権者のWhyに無尽蔵に答えることができる、唯一の立候補者でした。

自分がDVの被害者だから、愛媛で自分と同じ思いをしている人の負担を減らす

有権者のWhyに対する答えは、角田さんが今まで生きてきた人生そのものだったのです。

結果、角田陣営が集めるべき有権者を、

・「愛媛県議会議員選挙」などとスマホに入力する選挙に行く意思がある人で、誰に投票するか決めていない人
・Whyを求めて検索したネット上の有権者
と定めました。

DV被害者の負担を減らすことに共感しない有権者は、投票しないのでは?

多くの方がそう思うかもしれませんが、わたしは違うと思います。

有権者が誰に投票するか決める要素。

それは有権者のWhyに答えようとしている「姿勢」があるか否かであると。

角田さんが立候補した理由は、政治の力でDV問題を解決したい。

それさえ伝われば、有権者は投票してくれるとわたしは思いました。

そして実際に結果が出たのだと確信しています。

「愛媛県議会議員選挙」の検索結果はどうなったか?

当初「愛媛県議会議員選挙」の検索結果に、公式サイトやツイッターを軸に角田さんのメディアが登場するようにしかけていました。

ところが、検索結果にYouTube動画が大量に出てくるようになったのです。

愛媛県議会議員選挙が行われる9日間、選挙に関連する検索キーワードの需要は一気に大きくなります。

そこでGoogleはその傾向を察知し、選挙というリアルタイム性の強い需要に対して極力フレッシュな情報を検索結果で返そうとするのではないか?

リアルタイム性の強い需要に答えるのは、ニュースに代表される「動画」ではないか?

そんな仮説を立てて、角田さんの情報をYouTube動画で発信するように大きく方針を変更しました。

街頭演説の1時間後には、YouTubeにテロップ入りの動画が上がっている状態にしました。

結果「愛媛県議会議員選挙」に関連する検索結果には、必ずといってよいほどに角田さんの顔が登場することになります。

YouTubeインサイトの数字も急増したのです。

「トップニュース」の活用

YouTubeなど無料で活用できるメディアだけでは、さすがに露出の限界があります。

そこで選挙ドットコムさんの「ボネクタ」を活用することにしました。

その際、量産していたYouTube動画をボネクタに埋め込み頻繁に更新したところ…

「愛媛県議会議員選挙」等の検索結果で、「トップニュース」扱いで角田さんの投稿が表示されるようになりました。

検索結果の1ページ目を大きく占領する「トップニュース」は、角田さんの存在を際立たせることに。

結果的にボネクタ上にある角田さんのプロフィールが1万人以上の有権者に見てもらえました。

そして最終的に「愛媛県議会議員選挙」等のキーワードで検索すると、

・YouTube
・ボネクタ
・公式サイト
・アメブロ
・Twitter

角田さんが所有する上記のメディアのどれかが必ず出現する状態に持っていくことができたのです。

若年層対策に「TikTok」を活用

若年層は、まず検索で選挙のことなど調べない。

仮説を立てました。

そこで、角田さんが所有するInstagramやTwitterが育っていなかったこともあり、若年層にリーチするメディアとして「TikTok」を活用しました。

しかし運用当初はまったく反応がありません。

ところが女性・母親・介護職が抱える問題を紙に書いて読み上げる動画を作成し、1日複数回投稿するようにしたところ反応が激増。

動画を1つ投稿するたびに5000回〜8000回再生されるようになりました。

TikTokに選挙の投稿をすることに対する反応はとてもひどく、ほとんどがネガティブな反応でした。

しかし粘り強く投稿することで、3割程度の人から好意的なコメントをいただけるようになりました。

TikTokを見た何人が投票をしたのか、追う術はありません。

しかし若い人がアクティブに活動しているSNSに選挙の情報を発信することに意味はあると、わたしは思います。

当選後に角田さんが街頭演説をしていると、遠くにいる高校生の集団から「かくださーん、おめでとう!TikTokフォローしてるよー!」と声をかけられました。

今回の選挙に投票はしていないかもしれませんが、未来に種を蒔くことができたと思います>(以上「選挙ドットコム」より引用)


 先日実施された統一地方選挙前半戦で、お金も組織もないパトの女性が愛媛県会議員に当選した、という実話が「選挙ドットコム」に掲載されている。その「実話」に驚きを持ったのは県会議員は市会議員よりも一段と敷居の高い、組織票を前提とした選挙というのが常識だったからだ。

 その実話に登場するのは資金もなく組織もないパートの女性は「DV被害に遭っている本人だからこそ、DV被害に遭っているすべての人に政治の世界から援助の手を差し伸べることが出来る」との思いから愛媛県会議員への立候補を思い立ったという。

 選挙でSNSを利用するのは禁止されていない。従来は組織のない候補が自身を有権者に知ってもらうにはチラシのポスティングしかなかった。だから運動員を大量動員できる組織が必要だった。しかし現代は若者なら誰でも何らかのSNSを利用している。

 つまり組織はなくともネットで誰かと繋がっているのが現代だ。むしろ若者たちは「労組」や「企業」や「後援会」といった組織に帰属することを嫌う傾向すらある。

 既成社会で大きな顔をしている政治家の多くは世襲か政治秘書上がりだ。それは国会議員だけではない。地方選挙でも次第に世襲化と議員秘書上がりの波は押し寄せている。

 だから自民党系の地方議員が多い。「労組」といった組織を持たない「改革」派の候補者が出にくい素地が地方にはある。もちろん、そうした候補者が国会議員に当選するのは至難の業だ。

 だから政治が閉塞間に満ちている。新しい人材が供給されていないのが現状だ。そしてマスメディアも世襲議員候補や組織議員候補を「本命」として扱い、組織を持たない候補を「泡沫」扱いする。

 しかしSNSで劇的に選挙が変わる。誰でも発信力と共感される「公約」があれば「いいね」とフォローする仲間が増える。

 選挙ドットコムで紹介された愛媛県の女性は全面的にSNSを利用して選挙に当選したが、ある程度の資金を使ってチラシ戦術も得来ない、さらにSNSも使って自民党公認の候補との一騎打ちを勝って見事山口県会議員に当選した例が柳井市にもある。

 当選した女性は36歳の弁護士で、急逝した前県知事の姪、敗れたのは元県知事の甥で60歳の男性だった。旧来の選挙通の目で見れば甥の方に圧倒的な「分」があった。甥の選挙事務所には自民党国会議員や市長や多くの市会議員がつめかけた。

 一方の姪の選挙事務所はごく少数の市会議員の他は無名の若い男女が顔を出すくらいで、当選には程遠いと思われた。しかし若い男女はSNSを駆使していた。そのSNSのネットワークが票を掘り起こし、選挙通の選挙予想とは逆の結果になった。

 若者よ、選挙に関心を持とう。そして自分たちの手で自分たちの「代表者」を政治の場へ送ろう。

 経済学の常識ではデフレ化の経済から脱却するには総需要の喚起しかありえない。そのために手っ取り早い手段は消費税を減税かゼロにすれば良い。こういう主張に対しては財源がない、という反論が直ちに帰って来るが、経済成長すれば税収が増えるのは過去が実証している。だから消費減税を訴える候補がたくさん出て当選すれば、政治は変わる。

 他にも派遣業法の緩和から規制に転じさせて、正規社員を増やす政治を行うことも可能だ。それでは日本企業が世界から後れを取る、という反論が聞こえるが、派遣を増やして日本経済は成長しているのか。その反対ではないか。正規社員の減少は非婚化を促し、少子化を促進して、結果として日本を衰退させる。

 そうした論理を理解する若者たちが立ち上がって、財務官僚たちに毒された既成の政治家たちを落選させなければ日本を国民の手に取り戻すことは出来ない。「国民の生活が第一」の政治こそ、若者たちは求めるべきだ。そのために必要なのは世襲議員でも組織議員でもない。ネットで繋がり日本の現状を正しく理解し、行動する若者たちだ。明日の日本で暮らすのは若者たちだ、老人たちではない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/592.html

[政治・選挙・NHK259] 「閣僚辞任ドミノ」が続き、「次は、麻生太郎副総理兼財務相か、片山さつき内閣府特命担当相か」という声が自民党内で大真面目に
「閣僚辞任ドミノ」が続き、「次は、麻生太郎副総理兼財務相か、片山さつき内閣府特命担当相か」という声が自民党内で大真面目に囁かれ、安倍晋三政権は崩壊の危機状態
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/c775668573ab9fa55ed0c8c03732adee
2019年04月13日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「閣僚の辞任ドミノ」が続く勢いを見ており、安倍晋三政権が、崩壊の危機状態にある。そのなかで、「次は、麻生太郎副総理兼財務相か、片山さつき内閣府特命担当相(地方創生、規制改革、男女共同参画)か」という声が、自民党内で大真面目に囁かれている。「ポスト安倍」の座を狙っていた麻生太郎副総理兼財務相は、天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられている「MSA資金」運用益の分配(シェア)手続きに不始末があり、天皇陛下から顰蹙を買い、米国のペンス副大統領から、「早く辞めろ」と要求されて、いまや「ポスト安倍」は絶望的。天皇陛下ご譲位・新天皇ご即位を機に、3権の長である・大島理森衆院議長が勇退の意向を示しているので、その後任に麻生太郎副総理兼財務相を祭り上げようという動きがあるけれど、「いまやその任に非ず」という声もある。末妹のェ仁親王妃信子様、その子・彬子女王様、瑶子女王様という皇族がありながら、麻生千賀子夫人とは近年離婚し、再婚しており、再婚相手にいささか問題があると言われているので、「ポスト安倍」としては相応しくない。菅義偉官房長官が5月9日から12日までの日程で訪米し、ペンス米副大統領と会談して帰国後、6月の参院選挙を控えて、政局が大きく激変する可能性がある。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/593.html

[政治・選挙・NHK259] たけし、天皇の祝賀会で、ボケをかましつつ感動的な祝辞+ゆずの歌も夫妻の道のりに合ってたかも(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28191833/
2019-04-13 04:09

【フィギュア国別対抗・・・宇野昌磨がフリーで、世界初となる3アクセルー4トゥループのコンビに挑戦するも、惜しくも4Tで転倒。(前日の練習では降りていたのにな〜。)来季は、5回転に挑戦することも示唆していた。
 また田中刑事は、宇野に触発され、苦手だった4トゥループに成功。前日は4サルコーに成功しており、大きな進歩が見られた。・・・ただ男子は今季、羽生、宇野に続いて、世界の表彰台に乗れるような点数を出せる選手が育っておらず。早期の育成が望まれる。(・・)
<あと、国別の常連だったサットンこと宮原知子が出場していないのがチョット寂しい。(ノ_-。)>

 そして、テニスのハッサン2世G(250)では、75位のダニエル太郎がズベレフ兄などを破り、何とベスト8に進出。準々決勝で、元6位、現27位のシモンに2時間を超える激戦の末、4−6,5−7で負けてしまったけど。得意のクレーシーズン、いい形でスタートを切れた。"^_^"
 ちなみに6位の錦織圭は、米国で少し休養&クレーの練習をしていたのだけど。14日から始まるモンテカルロM(1000)に出場するため、昨日、現地入りした。クレーもガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 で、今回は、テニス・コートでお互いを意識し、今でもテニス・デートを楽しまれている今上天皇・皇后夫妻に関わる話を・・・。"^_^"

 10日、天皇陛下の即位30年を祝う超党派の「奉祝国会議員連盟」などが共催した祭典「感謝の集い」が、東京・隼町の国立劇場で開かれ、国会議員や文化人など1800人が出席したという。

<ちなみに、安倍首相や麻生副総理などの超保守系だけでなく、立民党の枝野代表や菅直人氏らも役員に名を連ねていた。さすがに共産党の議員がいなかったかな。^^;>
 
 祭典は宮城県出身のクラリネット奏者、伊藤圭さんらの演奏で始まり、続く式典では、安倍晋三首相や映画監督の北野武さん、ノーベル医学生理学賞受賞者の山中伸弥京都大教授らが祝辞を述べた。(10周年の時に演奏したYOSHIKIもゲストで来ていた。)

 その後、歌手のMISIAさんや松任谷由実さん、ゆずが祝賀コンサートを行い、天皇、皇后両陛下の詠まれたお歌に音楽プロデューサーの松任谷正隆さんが作曲した奉祝曲も歌われた。(^^♪

<ゆずの「栄光の架け橋」は、五輪テーマ用に、アスリートをイメージして作られた曲なのだけど。歌詞をきいていたら、戦後の皇室を変えようとして努力して来た今上天皇夫妻の歩んで来た道とか、初めて民間から嫁いで、周辺の皇族や女官から嫌がらせをうけたり、一部マスコミに叩かれたりして、心身のストレスによって何度も体調を崩すことになった美智子妃の苦悩や努力とも重なるような感じがして、いい選曲だったと思う。(・・)・・・ゆずの、あの日の丸の歌は、何だったんでしょうね。^^;>

* * * * * 

 mewがたまたまTVを見た時は、ちょうど北野たけし(愛をもって呼び捨て)が祝辞を述べていたところをやっていて。

「何だ〜。たけしも、やっぱ、こういうのに呼ばれたら、紋付袴で出て来て、まじめに祝辞とか述べちゃうのね〜」と思ってたら、出だしからマイクに頭をぶつけるお約束のボケから始まって、「あらら〜」と。(・o・)

『ステージに満ちた厳かな空気も何のその。イニシャル「T」の紋付き袴(はかま)で登場したたけしの祝辞は、お辞儀した頭をマイクにぶつける“お約束”でスタート。「祝辞。衆議院…あ、こっちじゃない」と別の文書を読み上げ、さらに、紙を逆さにして読み上げるボケを重ねた。(スポニチ19年4月11日)』

 しかも、祝辞の中にも、ちょこちょこアブナめのギャグがはいっていたので(「両陛下がごらんになった映画が、不届き者を2人も出した『アウトレイジ3』でないことを祈るばかり」だとか)、mewも「え?これって、天皇夫妻の目の前でやってるの?」とチョット驚いちゃったとこがあったのだけど。(@@)

 幸い(?)、天皇夫妻は、会場には臨席していなかったとのこと。(~_~;)

<逆に言えば、本人がいないのに、こんな風に祝賀の会をやって、祝辞を述べたり、歌ったりしたりするのも不思議な感じもするけどね。>

 ただ、あとから録画されたものなどを見る可能性が大きいと思うし。それを考えると、おふざけの部分をやるのには、かなりの勇気と覚悟が要ったのではないかと思うけど。「それでこそ、たけしだよね!」と、むしろ嬉しくなったりして。

 しかも、ボケ以外の祝辞の中身が、こちらも「さすが、たけし」という感じで、まさにmewが(おそらく多くの国民も)思っていることを、上手い言葉遣いで表現してくれていて。感動でじ〜んと来た人も結構いるのではないかと察する。(**)

* * * * *

 ちなみに、立川志らくも、こんな感想を述べていた。

『志らく、たけしの爆笑祝辞に「こんなふざけた素晴らしい大人はいない」

 落語家の立川志らくが11日、TBS系「ひるおび!」で、10日に行われた「天皇陛下御即位三十年奉祝感謝の集い」で、タレントのビートたけしが行った爆笑祝辞に「こんなふざけた素晴らしい大人はいない」と絶賛した。

 番組では感謝の集いで、たけしがボケ倒した祝辞を報じた新聞記事を紹介。たけしは、冒頭からお辞儀でマイクに額をゴツン。その後、陛下がお茶会で、たけしの映画を見ていると仰って下さったことに「不思議な感動を覚えた」としながらも「不届き者を2人も出した『アウトレイジ3』でないことを祈るばかりです」などと繰り広げ、会場は笑いに包まれた。

 これに志らくは「誰があのスピーチを聞いたって、怒る人はいないんですよ。だって、たけしさんの陛下に対する愛が詰まっているから」と感想。「だからちょっとぐらいふざけたって、なんでこんなところでふざけてるんだって目くじら立てる人はいない。そこにちゃんと愛があるから。それが大事」と繰り返した。

 前日に、桜田五輪大臣が失言で辞任したが「政治家の失言なんかリップサービスで言うけど、愛も何もないから怒る」と語り「だから素晴らしい祝辞だと思う」と絶賛。天皇陛下こそ会場にはいらっしゃらなかったが、安倍総理など、そうそうたる顔ぶれが並んだ中での祝辞だっただけに「そこでボケ倒すって、こんなふざけた素晴らしい大人はいない」と関心していた。(デイリースポーツ19年4月11日)』

 というわけで、ここに全文をアップしておこう。

『北野武さん祝辞全文「映画、身体のこと…不思議な感動」 陛下即位30周年式典

 お祝いの言葉。天皇皇后両陛下におかれましては、ご即位から30年の長きにわたり、国民の安寧と幸せ、世界の平和を祈り、国民に寄り添っていただき、深く感謝いたします。

 私は、ちょうど60年前の今日、当時12歳だったその日、母に連れられて日の丸の旗を持ち、大勢の群衆の中にいました。波立つように遠くの方から歓声が聞こえ、旗が振られ、お二人が乗った馬車が近づいてくるのがわかりました。母は私の頭を押さえ、「頭を下げろ、決して上げるんじゃない」。ボコボコ殴りながら、「バチが当たるぞ」と言いました。

 私は母の言うとおり、見たい気持ちを抑え、頭を下げていました。そうしないと、バチが当たって、急におじいさんになっていたり、石になってしまうのではないかと思ったからです。そういうわけで、お姿を拝見することはかないませんでしたが、お二人が目の前を通り過ぎていくのははっきりと感じることができました。

 私が初めて両陛下のお姿と接したのは、平成28年のお茶会の時でした。なぜか呼ばれた私に、両陛下は「交通事故の体の具合はどうですか。あなたの監督した映画を見ています。どうかお体を気をつけてください。がんばってください」と声をかけていただきました。このとき、両陛下が私の映画のことや、体のことまで知っていたんだと驚き、不思議な感動に包まれました。

 ただ今考えてみれば、両陛下がごらんになった映画が、不届き者を2人も出した「アウトレイジ3」でないことを祈るばかりです。

 また、お土産でいただいた銀のケースに入っているコンペイトーは、今やわが家の家宝になっており、訪ねてきた友人に、ひとつ800円で売っております。

 5月からは元号が令和に変わります。私がかつていたオフィス北野も新社長につまみ枝豆を迎え、社名を変えて「オフィス冷遇」にして、タレントには厳しく当たり、変な情をかけないことと決めました。

 私は自分が司会を務めた番組で、私たちがニュースなどで目にする公務以外にも陛下は1月1日の四方拝をはじめ、毎日のように国民のために儀式や祈りをささげ、多忙な毎日を過ごされていることを知りました。皇后陛下におかれましては「皇室は祈りでありたい」とおっしゃいました。お言葉の通り、両陛下は私たちのために日々祈り、寄り添ってくださっていました。私は感激するとともに、今感謝の気持ちでいっぱいです。

 平成は平和な時代であった一方、災害が次々日本を襲った時代でもあります。そのたびにニュースには天皇、皇后両陛下が被災地をご訪問され、被災者に寄り添う姿が映し出されました。

 平成28年8月、陛下は次のように述べられております。「私はこれまで、天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えてきましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えてきました」。国民の近くにいらっしゃり、祈る存在であること。そのお姿に私たちは救われ、勇気と感動をいただきました。

 改めて平成という時代に感謝いたします。私たち国民に寄り添っていただける天皇皇后両陛下のいらっしゃる日本という国に生を受けたことを幸せに思います。ありがとうございました。(産経新聞19年4月10日』

 そして、皇太子夫妻の時から、常に平和を祈り、被災者や病気や障害などを持つ人も含め、国民に寄り添う気持ちを大切にして、ハードな公務を果たしてくれた今上天皇、美智子皇后夫妻には、改めて感謝をしたいと思うmewなのだった。(@@) 

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/594.html

[政治・選挙・NHK259] 頑張っても報われない人がいる不公正な社会を正す必要性〜上野千鶴子の東大入学式祝辞(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28193464/
2019-04-13 16:04

もう一つ、祝辞の記事を・・・

 社会学者の上野千鶴子氏(東大名誉教授)が、12日に開かれた東京大学の入学式で行なった祝辞だ。(・・)

 上野氏は、冒頭から「(入学制が受かった)選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう」と医科大の不正入試の話を持ち出して、東大入学者を含め、女子の比率が低いこと、様々な意味での女子差別があることをアピール。

 あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来ただろうが、それは周囲の環境が恵まれていたからだと。

 世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひとたちや、がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいる。

 それゆえ「あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください」と

「恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください」と訴えた。(・・)

* * * * *

 チョット長いけど、これからの社会にとって大事な話だと思うので、ここに全文アップしておきたい。<できればコピーして、全ての官僚や議員に送りたいぐらいの気持ちだ。(地方の自治体、議会の人にもね。^^;>

 東大関係者に限らず、老若男女がそれぞれの立場で、これからの社会のあり方、自分のあり方を考えて行く上で、いいヒントを提供できるのではないかと思う。

『上野千鶴子さんの祝辞全文は、以下の通り。

ご入学おめでとうございます。あなたたちは激烈な競争を勝ち抜いてこの場に来ることができました。

その選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう。

が、しかし、昨年、東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。

文科省が全国81の医科大・医学部の全数調査を実施したところ、女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生の合格率に対する男子学生の合格率は平均1.2倍と出ました。

問題の東医大は1.29、最高が順天堂大の1.67、上位には昭和大、日本大、慶応大などの私学が並んでいます。1.0よりも低い、すなわち女子学生の方が入りやすい大学には鳥取大、島根大、徳島大、弘前大などの地方国立大医学部が並んでいます。

ちなみに東京大学理科3類は1.03、平均よりは低いですが1.0よりは高い、この数字をどう読み解けばよいでしょうか。統計は大事です、それをもとに考察が成り立つのですから。

女子学生が男子学生より合格しにくいのは、男子受験生の成績の方がよいからでしょうか?

全国医学部調査結果を公表した文科省の担当者が、こんなコメントを述べています。「男子優位の学部、学科は他に見当たらず、理工系も文系も女子が優位な場合が多い」。

ということは、医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、なんらかの説明が要ることを意味します。

事実、各種のデータが、女子受験生の偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。

まず第1に女子学生は浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります。

第2に東京大学入学者の女性比率は長期にわたって「2割の壁」を越えません。今年度に至っては18.1%と前年度を下回りました。

統計的には偏差値の正規分布に男女差はありませんから、男子学生以上に優秀な女子学生が東大を受験していることになります。

第3に、4年制大学進学率そのものに性別によるギャップがあります。2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。

この差は成績の差ではありません。「息子は大学まで、娘は短大まで」でよいと考える親の性差別の結果です。

最近ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんが日本を訪れて「女子教育」の必要性を訴えました。それはパキスタンにとっては重要だが、日本には無関係でしょうか。

「どうせ女の子だし」「しょせん女の子だから」と水をかけ、足を引っ張ることを、aspirationのcooling down、すなわち意欲の冷却効果と言います。

マララさんのお父さんは、「どうやって娘を育てたか」と訊かれて、「娘の翼を折らないようにしてきた」と答えました。そのとおり、多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきたのです。

そうやって東大に頑張って進学した男女学生を待っているのは、どんな環境でしょうか。

他大学との合コン(合同コンパ)で東大の男子学生はもてます。

東大の女子学生からはこんな話を聞きました。「キミ、どこの大学?」と訊かれたら、「東京、の、大学...」と答えるのだそうです。なぜかといえば「東大」といえば、ひかれるから、だそうです。

なぜ男子学生は東大生であることに誇りが持てるのに、女子学生は答えに躊躇するのでしょうか。

なぜなら、男性の価値と成績のよさは一致しているのに、女性の価値と成績のよさとのあいだには、ねじれがあるからです。

女子は子どものときから「かわいい」ことを期待されます。ところで「かわいい」とはどんな価値でしょうか?

愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、相手を絶対におびやかさないという保証が含まれています。だから女子は、自分が成績がいいことや、東大生であることを隠そうとするのです。

東大工学部と大学院の男子学生5人が、私大の女子学生を集団で性的に凌辱した事件がありました。加害者の男子学生は3人が退学、2人が停学処分を受けました。

この事件をモデルにして姫野カオルコさんという作家が『彼女は頭が悪いから』という小説を書き、昨年それをテーマに学内でシンポジウムが開かれました。

「彼女は頭が悪いから」というのは、取り調べの過程で、実際に加害者の男子学生が口にしたコトバだそうです。この作品を読めば、東大の男子学生が社会からどんな目で見られているかがわかります。

東大には今でも東大女子が実質的に入れず、他大学の女子のみに参加を認める男子サークルがあると聞きました。

わたしが学生だった半世紀前にも同じようなサークルがありました。それが半世紀後の今日も続いているとは驚きです。

この3月に東京大学男女共同参画担当理事・副学長名で、女子学生排除は「東大憲章」が唱える平等の理念に反すると警告を発しました。

これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。

ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。

学部においておよそ20%の女子学生比率は、大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。

その先、研究職となると、助教の女性比率は18.2、准教授で11.6、教授職で7.8%と低下します。これは国会議員の女性比率より低い数字です。

女性学部長・研究科長は15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。

こういうことを研究する学問が40年前に生まれました。女性学という学問です。のちにジェンダー研究と呼ばれるようになりました。

私が学生だったころ、女性学という学問はこの世にありませんでした。なかったから、作りました。

女性学は大学の外で生まれて、大学の中に参入しました。4半世紀前、私が東京大学に赴任したとき、私は文学部で3人目の女性教員でした。そして女性学を教壇で教える立場に立ちました。

女性学を始めてみたら、世の中は解かれていない謎だらけでした。

どうして男は仕事で女は家事、って決まっているの?主婦ってなあに、何する人?ナプキンやタンポンがなかった時代には、月経用品は何を使っていたの?日本の歴史に同性愛者はいたの?

...誰も調べたことがなかったから、先行研究というものがありません。ですから何をやってもその分野のパイオニア、第1人者になれたのです。

今日東京大学では、主婦の研究でも、少女マンガの研究でもセクシュアリティの研究でも学位がとれますが、それは私たちが新しい分野に取り組んで、闘ってきたからです。そして私を突き動かしてきたのは、あくことなき好奇心と、社会の不公正に対する怒りでした。

学問にもベンチャーがあります。衰退していく学問に対して、あたらしく勃興していく学問があります。

女性学はベンチャーでした。女性学にかぎらず、環境学、情報学、障害学などさまざまな新しい分野が生まれました。時代の変化がそれを求めたからです。

言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。

東大には、国立大学初の在日韓国人教授、姜尚中さんもいましたし、国立大学初の高卒の教授、安藤忠雄さんもいました。また盲ろうあ三重の障害者である教授、福島智さんもいらっしゃいます。

あなたたちは選抜されてここに来ました。東大生ひとりあたりにかかる国費負担は年間500万円と言われています。これから4年間すばらしい教育学習環境があなたたちを待っています。

そのすばらしさは、ここで教えた経験のある私が請け合います。

あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。

ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。

そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。

あなたたちが今日「がんばったら報われる」思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。

世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。

恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。

そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。

女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。

あなた方を待ち受けているのは、これまでのセオリーが当てはまらない、予測不可能な未知の世界です。

これまであなた方は正解のある知を求めてきました。

これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。

学内に多様性がなぜ必要かと言えば、新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところに生まれるからです。

学内にとどまる必要はありません。東大には海外留学や国際交流、国内の地域課題の解決に関わる活動をサポートする仕組みもあります。未知を求めて、よその世界にも飛び出してください。

異文化を怖れる必要はありません。人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。

あなた方には、東大ブランドがまったく通用しない世界でも、どんな環境でも、どんな世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。

大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身につけることではなく、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けることだと、わたしは確信しています。

知を生み出す知を、メタ知識といいます。そのメタ知識を学生に身につけてもらうことこそが、大学の使命です。

ようこそ、東京大学へ。』

平成は昭和よりはずっと女性や外国人、病気、障害などを持つ人たちが生活しやすくなったとは思うけど。次の時代は、本当の意味でお互いに理解し合って、共生して行ける社会が作られるといいな〜と思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/610.html

[政治・選挙・NHK259] 日本のモノ造りの「匠」がクローバル化に乗って世界基準の「いい加減」になっている。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_13.html
4月 13, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<昨夏に発覚したスズキの排ガス・燃費の検査不正は、ブレーキなど安全性能にかかわる検査データの改ざんや無資格検査に広がり、組織的な隠蔽(いんぺい)や、検査で不合格にすべき車を合格にしていたことも明らかになる異例の事態に発展した。悪質性が高い不正の数々が明らかになり、ブランドイメージの悪化は避けられない。経営責任が厳しく問われそうだ。

<b> スズキ、ずさんな検査実態 現場、不正の認識すらなし<br><br> スズキ、200万台リコール 費用800億円見込む</b>

 「報告書の内容を危機感をもって厳粛に受け止めている」。鈴木俊宏社長は12日の記者会見中に3度頭を下げ、厳しい表情を崩さなかった。自動車メーカーの検査不正は2017年秋以降、日産自動車やスバルで相次いで発覚。無資格検査や排ガス・燃費データの改ざん、安全性能の検査不正など内容は多岐にわたるが、スズキも日産やスバルで発覚したのと同様の不正に手を染めていたことが露呈した。しかも、2社に比べて悪質性が高い不正が明らかになった。

 スズキは国土交通省の調査に対し、無資格検査は「なかった」と説明していたが、国内3工場が組んで無資格検査を隠蔽していた。不正の証拠となる資料を破棄し、改ざんした資料を作っていた。検査員になるための試験中に試験官が解答を教えていたことも判明した>(以上「朝日新聞」より引用)


 モノ造り日本の根幹を揺るがす事態だ。検査の不正発覚はスズキだけではない。名の通った日本を代表する他企業でも起きている。

 世界に冠たる日本のモノ造りの根幹が揺らいでいる。モノ造りの「匠」が大量退職して、「匠」を継承すべき技術者や検査員が「匠」の心構えも継承していないことが明らかになっている。

 「匠」の技が継承されなくなったのは派遣業法が緩和されて、製造現場に派遣社員が導入されるようになったことと無関係ではないだろう。日本のモノ造りは諸外国並みの「いい加減」に成り下がったようだ。

 小泉・竹中「構造改革」以来、自公政権の「伝統」となった「構造改革」は日本を根底から破壊している。現在では「異次元金融緩和」で資本主義の根幹を担っている銀行までが危なくなっている。

 新卒者は銀行への就職を躊躇っているという。日本を代表する都銀までも大幅なリストラが普通になり、地銀では窓口教務や外交までも派遣社員に置き換わっている。金融機関の「専門職」が碌に養成されないで、日本の金融機関が日本企業を支え発展させることは出来ない。

 日銀のマイナス金利策は金融機関をジワジワと破壊している。つまり安倍自公政権は金融とモノ造りの現場から日本を破壊し衰退させている。その元凶は「構造改革」という名の「グローバル化」だ。日本の「匠」も世界並に「いい加減」になりつつある。スズキの企業風土の劣化にその現象を見る。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/612.html

[政治・選挙・NHK259] 韓国が歴史ファンタジーから目覚めるまでは、決して相手にしてはならない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_14.html
4月 14, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍晋三首相は6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会合の際、韓国の文在寅大統領との個別の首脳会談を見送る方向で検討に入った。複数の政府関係者が13日、明らかにした。韓国人元徴用工の対日賠償請求問題などを踏まえ「文氏に冷え込んだ日韓関係を改善する意思が感じられず、建設的な対話が見込めない」(官邸筋)との判断に傾いた。

 大阪でのG20期間中、首相は米中ロ首脳などとの個別会談を調整している。文氏との会談を見合わせれば、日韓の相互不信に拍車が掛かりそうだ。韓国が対日姿勢を軟化させた場合や、北朝鮮問題などの情勢変化があれば、文氏と話し合う可能性も出てくる>(以上「共同通信」より引用)


 二国間の条約や約束事が守れない国の大統領と会談しても無駄だろう。いや、そもそも韓国相手に「最終合意」なる決着を信じて、韓国の歴史ファンタジーを是認するかのような「謝罪」と「10億円」の基金拠出を行ったのが間違いだった。

 安倍自公政権は基本的な韓国政府との対応を間違った。韓国は「大統領」と称しているが、彼に国家統帥権があるわけではない。彼はブヨブヨの豆腐のように揺れる「韓国世論」に乗っかっている神輿に過ぎない。

 韓国世論が右に揺れれば「タカ派」の政治を行わなければ「大統領」は神輿を放り出されて逮捕される。韓国世論が左に揺れて「ハト派」に揺れれば、大統領のみならず裁判官や学者までも、国家統一の原理や原則までも無視して「統一熱」に浮かされる。

 韓国の国内政治は究極のポピュリズム「韓国世論」が支配している。その韓国世論の源泉は「韓国ファンタジー」だ。韓国こそが世界一、という妄想に憑りつかれているから始末が悪い。

 韓国民が現実を知り史実に基づく歴史を知るまで、韓国政府を相手にしても始まらない。国家間の「約束事」も国際的に認められた「正常な」条約までも無視する韓国世論が支配する国家の大統領と、会談で何を話し合うというのだろうか。

 韓国大統領との会談をスルーする、という安倍氏の判断は正しい。それならなぜ「最終合意」などという、あり得ない「慰安婦問題解決」なる与太話に乗ったのだろうか。それは安倍外交の大きな失策だ。彼の譲歩が韓国世論を勇気づけさせた。日本は韓国が強く出れば「謝罪」し「カネ」も出すと誤認させた。

 そして誤認させた相手は韓国だけではない。米国のトランプ氏も「日本は脅せば言いなりになる」と誤認させた。脅せばポンコツ兵器でも爆買いするし、日本国内投資ではなく、米国に邦人企業に投資させる、と飛んでもない誤まった認識をトランプ氏に与えた。

 トランプ氏の脅しに対して、安倍氏は「それほど米軍経費負担増をいうのなら、日本から米軍をすべて撤退させてくれ」と素っ気なく回答すれば良かった。そうすれば強欲不動産業者で鳴らしたトランプ氏なら「ドキッ」として正気を取り戻しただろう。決して日本訪問で横田基地へ乗り込むなどといった「マッカーサー張り」の非常識を演じなかっただろう。彼は自身を現代のマッカーサーに擬して快感を覚える程度の幼稚な人間性しか持ち合わせていない。

 韓国の「困ったときの日本頼み」を二度と聞いてはならない。文大統領と会談する必要はないし、会談するのは歴史ファンタジーから韓国民が目覚め、韓国内のみならず世界中の慰安婦像をすべて撤去してからだ。それまではたとえ韓国が滅亡しようと、韓国に甘い顔をしてはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/623.html

[政治・選挙・NHK259] 下北道路で「安倍、麻生」の名が次々と出現。バックで支援か+野党は安倍の任命責任、麻生、片山も追及(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28195060/
2019-04-14 03:12

 熊本大震災から3年。犠牲者を追悼すると共に、被災者の方々に改めてお見舞い申し上げます。今も約1万6500人が仮住まいを続けているとのこと。復興に向けて、前向きに、一歩、一歩。ガンバです。o(^-^)o

頑張ろう、東北&関東!そして、熊本、北海道の震災被害、全国各地で豪雨被害を受けた方々も。
     ・・・身近な希望と幸福を大切に、復興に向けて、一歩一歩、前進を!o(^-^)o


 安倍首相は、今月にはいって忖度発言をした塚田国交副大臣、失言を繰り返していた桜田義孝五輪担当大臣を更迭。

 とっとと幕引きをして、何とか21日に投開票される統一地方選後半、衆院補選(大阪12区、沖縄3区)に向けて、何とか自民党の選挙戦の立て直しをはかりたいところだ。(・・)

 しかし、野党は、この2人の辞任で、コトを終わらせる気はない。(**)

 まず、野党は安倍首相に、桜田大臣の任命責任を追及をするつもりだ。安倍首相は、閣僚が問題を起こして辞めるたびに「任命責任は私にある」とクチにするのだが。この6年、一度もまともに責任をとったことがないのである。(-"-)

 でも、今度は、桜田大臣が失言するたびに辞めさせた方がいいと言われながらも、「五輪誘致に尽力してくれた」とかフェイクの答弁までして、ずっとかばって続投させて来て。その結果、3月に被災地の人々を失望させるような発言を連発するに至ったわけで。今度こそ、きちんと任命責任をとるべきだろう。(`´)

 尚、野党は、失言大魔王の麻生太郎副総理、元秘書や事務所の費用に関して疑惑の耐えない片山さつき地方創生大臣の罷免、首相の任命責任も追及する予定だという。(-_-)

* * * * *

 また、野党は、塚田氏が話題にしていた下関北九州道路(別名・安倍・麻生道路?)の建設に関して、安倍首相や麻生副総理、そして2人を忖度した他の議員も絡んでいる可能性が大きいと主張。今週意向も、予算委員会を開いて、この件に関して質疑を行なうことを要求している。

 この下関北九州道路(以下、下北道路)に関しては、先週、またいくつか新たな事実が明らかになっている。(@@) (関連記事『忖度発言の中身は事実。安倍らが国民をナメて擁護していた塚田を切るも、利益誘導の真相解明を求む』)

 8日に国交省が、昨年12月に塚田国交副大臣が吉田参議院幹事長、大家参院議員と面会した時の話を記録したメールを公表。その中には、吉田幹事長の「総理、副総理と言うと国交省もやりにくいだろう。与党、公明党、野党で協力して進めていく」という言葉が記されている。(・o・)

 メールの全文を後半に載せるが。吉田幹事長の発言内容は、塚田氏が1日の会合で「安倍晋三首相や麻生太郎副総理は言えない」(でも、わたしは忖度します)という話と、見事に重なっている。^^;

 また、前回、大家氏が昨年10月に安倍首相と下北道路の件で面会した際に「早期建設に向けた活動をしっかりと取り組むように」と言われたという話を書いたのだが。

 その大家氏が、昨年12月に北九州市内で開かれたフォーラムで「安倍総理と麻生副総理の地元なので2人がやるとぐちゃぐちゃ言われるから、参議院の吉田博美幹事長を引っ張ってきた」と発言していたこともわかった。(~_~;)

<皆、とりあえず、この2人は関係ないような感じで装いながらも、しっかりと「安倍首相、麻生副総理」の名をクチにして、関係があることをアピールしているんだよね。(++) 

 さらに、16年3月に石井啓一国交相に提出された道路建設の早期実現を望む要望書に、首相の名前が要望者の1人として記されていたことがわかったとのこと。

 同年2月に「首相を囲んだ懇親会」を実施した際、この道路に関して「関門会の総意として要請活動を行うことになったという。(・・)

<安倍首相は「首相が政府に陳情や要望を行なうことはない」と主張しているのだが。要望書には一議員として名を載せているのだろうし。そこに首相の名が記されていることで、要望の重みが増して、省庁に対して無言の圧力をかける大きな要素(最強の陳情?)になるんだよね。(-"-)>

『桜田大臣更迭で野党側 安倍首相の任命責任追及

 桜田オリンピック・パラリンピック担当相の更迭を受け、国会では12日も、野党側が安倍首相の任命責任を追及した。

国民民主党の矢田わか子議員「安倍首相はこれまで、(桜田氏を)適材適所と擁護され続けてきました。首相として任命責任と、これまで大臣職を続投させた責任は極めて大きい」

安倍首相「任命責任はもとより内閣総理大臣たる私にあります。全ての閣僚がいっそう身を引き締めて、しっかりと襟を正し、内閣の総力を挙げて東日本大震災からの復興はじめ、内外の課題に取り組むことで国民に負託に応え、信頼回復に努めてまいりたい」

 参議院本会議で、安倍首相は、失言を繰り返してきた桜田氏を擁護し続けた責任を追及する野党に対し、桜田氏の発言をあらためて陳謝したうえで、「被災地に寄り添いながら、復興に全力を傾けるのは安倍内閣のゆるぎない方針だ」と強調した。(FNN19年4月12日)』

* * * * *

『参議院の野党5会派は辞任した桜田前オリンピック・パラリンピック担当大臣らについて安倍総理大臣の任命責任を問うため、参議院の規則に基づいて予算委員会を開くよう要求しました。

 立憲民主党・蓮舫副代表:「桜田大臣、あるいは塚田副大臣がお辞めになられました。今まで守られた理由とか、今回、お辞めになることを認められたとか、任命責任とか、安倍総理にしか答えない、答えられないことがありますので、野党の総意として予算委員長に参議院規則に基づいて委員会を開かねばならないという要請をさせて頂きました」

 参議院の規則には「委員の3分の1以上から要求があった時は、委員長は委員会を開かなければならない」とあります。自民党は11日、予算委員会を開かない方針を野党側に伝えていますが、金子予算委員長は改めて与野党で協議するよう指示しました。(ANN19年4月12日)』

『野党側は麻生財務相や片山地方創生担当相の発言などを問題視していて、閣僚の“辞任ドミノ”を狙いたい考え。

 立憲民主党・辻元国対委員長「いよいよ安倍長期政権の辞任ドミノが始まった。元号が令和に変わる、新しいお札が決まるといえども、安倍政権は何も変わっていなかった」
 
 野党側は来週、衆参両院の予算委員会で安倍首相が出席する集中審議を開くよう求めたが、与党側は「閣僚の辞任で開催した前例がない」と慎重な姿勢。(NNN19年4月11日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 

 話は変わって・・・。先に麻生派の大塚議員の発言の記事を・・・。

『大家参院議員も忖度発言か 下関北九州道路 昨年12月

 山口県下関市と北九州市を結ぶ下関北九州道路(下北道路)を巡る塚田一郎・元副国土交通相の「忖度(そんたく)」発言問題で、自民党の大家敏志参院議員(福岡選挙区)も昨年12月に北九州市内で自身が開いたフォーラムで「安倍総理と麻生副総理の地元なので2人がやるとぐちゃぐちゃ言われるから、参議院の吉田博美幹事長を引っ張ってきた」と発言していたことが分かった。

 大家氏は麻生派所属で、吉田博美参議院幹事長が会長を務める下北道路の「整備促進を図る参議院議員の会」の幹事長。大家氏も安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の意向を忖度し、下北道路の整備推進を目指していたと受け取れる発言で波紋を呼びそうだ。

 大家氏は昨年12月9日に北九州市で開いた政経フォーラムで「関門橋と関門トンネルが老朽化し、下関と北九州のみならず、本州と九州がいろんな面で苦労している」と下北道路の必要性に言及。そのうえで「吉田博美幹事長に『下北道路は政治生命をかけてやる』と言わしめ、国の事業に採択される寸前まで来ている」と述べた。(毎日新聞19年4月10日)』

 そして、こちらが国交省が公表した塚本副大臣の面会記録に関するメール(全文)だ。(++)

『日時:平成30年12月20日(木)13:30〜13:45

 相手方(◎):吉田博美議員(参/自/長野)
   (□):大家敏志議員(参/自/福岡)
 当 方(●):塚田副大臣(立会:(■)池田局長、村山企画課長)

◎:参議院議連の会長をさせて頂いている。
  総理、副総理の地元とは関係なく、中国・九州の経済や後世のため、オールジャパンで必要な道路。
 大会のあいさつでも、総理・副総理のことには言及しなかった。
◎:無駄な公共事業と言われているうちに公共事業が無駄と思われるようになったが、必要なものは必要。
◎:はやく国で引き取って、施工に向けて進めて欲しい。
●:地元の調査結果をしっかり受け止め、前向きに検討していきたい。

―――マスコミ退席―――

■:必要性ははっきりしている道路。
◎:総理、副総理と言うと国交省もやりにくいだろう。
  与党、公明党、野党で協力して進めていく。
●:財務大臣にも要望して頂き感謝。
◎:今後のことはいつぐらいに対外的に言えるようになるのか。
■:年度末になる。
道路局企画課道路経済調査室 (週刊朝日4月9日)』

* * * * *

 最後に、安倍首相が関門会の建設要望書に名を載せていたという記事を。

『「下関北九州道路」建設要望書に安倍首相の名前が

塚田一郎前国交副大臣が、安倍晋三首相の地元下関市と、麻生太郎財務相の地元に近い北九州市を結ぶ「下関北九州道路」の整備をめぐり、首相らに「忖度(そんたく)した」と発言した問題に関連し、16年3月に石井啓一国交相に提出された道路建設の早期実現を望む要望書に、首相の名前が要望者の1人として記されていたことが8日、分かった。

首相の名前は、下関や北九州に縁のある議員有志でつくる「関門会」の1人として記載されている。その会が提出に先立つ同年2月24日に、首相を囲んだ懇親会を実施した際、この道路のことが話題にあがり、「関門会の総意として要請活動を行うことになった」としている。首相にも、要請を行うことへの認識があったと受け取れる内容だ。

要望書に「強く要望する」とされた内容としては、<1>下関北九州道路の早期実現を図ること<2>実現に向けて、具体的な検討を進め、調査を実施するとともに、これらに必要な予算な予算を確認すること、としている。

8日に国会内で行われた野党合同ヒアリングでは、「現職の総理が、自分で任命した国交相に地元の公共事業を要望した例が過去にあるのか」と、首相の名前が要望者の1人として記されたことに、出席者から疑問が相次いだ。「普通はやらないはずだ」と指摘された国交省の担当者は、「調べたい」と述べるにとどめた。

首相は4日の参院決算委員会で、共産党の仁比聡平氏にこの文書について問われ、「(首相が)忖度させたのか」と追及された際、「要望書のことは、今拝見するまで知らなかった」とした上で、「首相として陳情する立場にはない」と述べていた。(日刊スポーツ19年4月8日)』

 昨年からモリカケに関する忖度が問題になりながら、野党が攻めあぐねている部分があったのだが。今回は、一般国民にもわかりやすいケースであるだけに、きちんと証拠集めをして、追い込んで欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/624.html

[政治・選挙・NHK259] 福一原発をスーツで訪れた安倍氏の非常識。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_44.html
4月 15, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<およそ5年半ぶりに、福島第1原子力発電所を訪れた。

安倍首相「現場のみなさんの大変なご努力によって、廃炉作業が1歩1歩、確実に進んでいます」

安倍首相は、初めて防護服やマスクをつけずに視察して、廃炉に向けた作業が進んでいることを国内外にアピールするとともに、廃炉作業に携わる人々を激励した>(以上「福島テレビ」より引用)


 防護服もマスクもつけずに福一原発を安倍氏は訪れたという。なぜそんな危険なことをしたのか。それは日本原子力委員会によると現在の福一原発から放出されている放射能は自然界に存在する放射能よりも「低レベル」だと説明しているからだろう。
 内閣府に所属する日本原子力委員会が「安全だ」とメルマガに掲載している場に安倍氏が防護服を着用しマスクをするわけにはいかなかったのだろう。しかし本当に福一原発は「安全」になったのだろうか。

 東京新聞の記事を引用しよう。「福島県によると、これまでに36万人の子供の人口に対し、209人もの子供が小児甲状腺がんと診断されています。通常、放射能の影響がない場合、小児甲状腺がんの発症率は極めて稀で、年間でおよそ100万人に1人です。しかし、政府は放射能との関連性を否定しています。放射能による被ばく(特に内部被ばく)は、ガンや白血病だけでなく、血管、心筋、脳神経細胞など様々な形で人間の主要な臓器の細胞の壊死または細胞の損傷を引き起こします。

福島原発事故以降、心筋梗塞、心不全、突然死、脳卒中、アルツハイマー病の急激な増加が報告されています。多くの避難者の家族、友人、親類、知人が、福島原発事故によって病に倒れています。その人数はなおも増えています」と2018年8月6日の記事にある。

 さらに「原子炉施設や放射線医療施設などで3ヵ月に1.3ミリ・シーベルト(mSv)(5.2mSv/年)または40,000bq/m2を超える恐れのある区域は、「放射線管理区域」として指定されています。そこへの立ち入りは厳しく制限されています。子供たちが立ち入ることや飲食は禁止されています。

しかし、現在、日本政府は、「放射線管理区域」指定レベルのおよそ4倍、年間20ミリ・シーベルト(20mSv/y)までの汚染地域へ人々が帰還し居住するように促しています」とある。

 私たちは福一原発の原子炉が「完全に管理下にありコントロールされ」ていないことを知っている。未だに核燃料は溶解した「スラッジ」となって原子炉を突き破って地下コンクリート上に塊となっていることをニュースで知っている。

 時々壊れた原発建屋から水蒸気が噴出されていることも監視カメラの映像で知っている。それは核燃料が「臨界」を繰り返している証拠だ。確かに日本原子力委員会が報じているように水没しているスラッジは「100℃以下」になっているのだろうが、それはあくまでも表面に過ぎない。内部は核燃料が溶解した当時のままの高温を維持していて、時々「臨界」に達して小爆発を繰り返している「危険」な状態にあると見るのが常識的だろう。

 安倍自公政権は福一原発の放射能被害を小さく見せようと躍起になっている。それは「日本は安全」だという宣伝と同時に、東電が放射能被害者に支払う損害賠償金を少なくするためのではないだろうか。

 福一は安全だ、という宣伝に安倍氏は背広で福一原発を訪れた。だから福島県でオリンピックの野球やソフトボール競技を行っても「安全」だというのとは意味が異なる。

 放射能は色も匂いもなく目にも見えない。しかし放射性物質があれば確実に人は被爆する。安倍氏は背広で福一原発を訪れたが、福一原発を離れる時に背広を脱ぎ棄てシャワーを浴びる必要があった。そうしなければ福一原発で被爆した本人は自業自得だが、背広や頭髪などに付着した放射性微粒子を東京へ持ち帰ることになり、彼と接する人たちにも放射性微粒子を浴びさせることになる。

 政府の除染作業によって、高濃度に放射能汚染された2200万トンもの「放射性廃棄物」のフレコンバックの山を公共事業で再利用し、放射能汚染物質を全国にバラまこうとしている。日本全土を「福島化」しようとするとは狂気の沙汰だ。もちろんオリンピック選手たちを福島県で競技させることも正常な判断とはいえない。

 安倍氏の日本全土放射能だらけにする亡国政治を国民は止めなければならない。それが日本を守ることだ。安倍氏こそが日本を亡ぼす亡国の輩だ。彼が防護服を着なかったのは彼自身の問題だが、そりにより拡散される放射性微粒子で被爆する周囲の人たちは迷惑では済まない。放射能に対する無知蒙昧の輩の仕出かす犯罪を誰が取り締まるのだろうか。







http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/649.html

[政治・選挙・NHK259] 安倍、花見会に百田、ケントなど、超保守仲間が出席。改憲実現の動き強める姿勢も、うまく行かず(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28198018/
2019-04-15 02:30

【14日、JRAでは皐月賞が行なわれ、1番人気のサートゥルナーリア(3牡)withルメールが優勝した。(*^^)v祝 デビューから連勝、無傷での皐月賞勝利はディープ以来。<デムーロで3連勝したんだけどね。ルメールは2週連続でクラシック勝利か〜。(・・)・・・ちなみにmewは、この馬の名前がうまく言えず。ひそかにサットリーナ(通販好きなら知ってる?)と呼んでいる。^^;>
 最近の皐月賞は荒れ荒れになるケースも多いのだけど。何だかそろそろ固めで来るかなって予感も。1着は1番人気(1・7倍)、2着は4番人気(9倍)のヴェロックス、3着は3番人気のDキングリー(5.8倍)。ここまでが、アタマ、ハナでそう差がなくて、そこそこ力はあるかなと。
<2番人気のAマーズは1枠が痛かったけど、何とか4着に来たしね。>

 人気馬がほぼ先行から中団でおだんごになって進んだけど。ルメールは直線でもまれたくないので、外に出して進んだ分、優勝できたのかと思う。<ルメールは右に寄れて、隣の2着馬に接触したことから、審議となって過怠金もとられたようだけど。その前に、川田がルメールがはいろうところを左に寄ってジャマしてたので、どっちどっちって感じ。フランスだったら、お互いにぶつかってハネ飛ばしていたかも。>
 距離と展開、枠準が変わったら、上位の順番は変わってしまうかも知れない。_(。。)_】

* * * * *

 ちょっと今、個人的に急がくて、なかなか記事を書く時間がゆっくりととれず。どこかからいただいて来まう記事が増えて、申し訳ないのけど・・・。

 今回は、おそらくニュース映像でご覧になったかもいるかも知れない、安倍首相のお花見の会の話を・・・。

 まあ、しょ〜もないタレントさんは、とりあえず名前や顔をちょっとでも売るために行かざるを得ない部分もあるんだろうしね。

 先日のブログでも触れたけど、千原ジュニアは「知らんおっさんと花見ても仕方ない」と招待を断ったのだが。兄・せいじは、それこそアフリカの奥地のどんなに知らないおっさんとでも花見ができるタイプのせいか、しっかり参加していたようだし。^^;

* * * * *

 それより、mewが驚いたのは、今回の会には、最近、安倍首相と直接顔を合わせる機会がほとんどなかった、日本会議系や安倍シンパの超保守派、いわゆるネトウヨの親玉みたいな人が一斉に集まっていたことだ。(゚Д゚)

 安倍陣営は、これから天皇譲位、新元号に変更、そして憲法改憲と保守勢力の気持ちを鼓舞して、実現への協力を求めていかなければならないわけで。

 全国各地の小さな番組や集会、SNSで、しょ〜もない戦前の国家思想をアピールしていたり、中韓朝などをあからさまに批判していたりしたら、「あれが安倍の仲間」かと是非、認識して欲しい。(++)

<有名のウヨどころだと『虎ノ門ニュース』ご一行、百田尚樹、有本香、ケントギルバートとかね。・・・ふつうにももクロとかエグザイル系、セレブ・マダム系の・デヴイ、IKKOもいたけど。>

安倍首相が「桜を見る会」に『虎ノ門ニュース』ご一行を堂々招待! 百田尚樹、有本香、ケントらネトウヨ文化人に囲まれご満悦

 また今年も安倍首相が主催する「桜を見る会」が開催された。今年は、カズレーザーや小峠英二、ミッツ・マングローブ、IKKO、五木ひろし、石坂浩二、デヴィ夫人、市川猿之助などといった芸能人を含む約1万8200人が参加。7日に放送された『Abema的ニュースショー』(AbemaTV)で千原ジュニアが「桜を見る会」に誘われながら辞退したことを明かし「知らんおっさんと見たないわと思って断った」と話したことが話題となったが、一方、ジュニアの兄で安倍応援団芸人として知られる千原せいじはしっかり出席。

 そして、安倍首相は今年も、ももいろクローバーZとともに浮かれてポーズをとったり、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーと撮った写真をさっそくInstagramにアップするはしゃっぎっぷり。新元号に触れた上で「きょう咲き誇っているこの花のように、みなさんひとりひとりがそれぞれの花を咲き誇らせることができる、そういう時代を一緒につくっていこう」と挨拶。新元号の私物化をきょうも見せつけた。

 しかし、いま安倍首相は浮かれるような状況状態にはない。塚田一郎・前国交副大臣の「忖度」発言や桜田義孝・前五輪相の「復興以上に大事なのは議員」発言による「辞任ドミノ」のほか、航空自衛隊三沢基地の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの世界初となる墜落事故が起こったばかり。いまだ操縦士の安否が確認されていない上、基地周辺に暮らす住民からは不安視する声も出ているというのに、芸能人と花見などしている場合ではないはずだ。

 毎度のことながら、無責任であることを取り繕おうともしない安倍首相の思い上がりぶりには反吐が出るが、きょうの「桜を見る会」では、もうひとつ、唖然とするような光景が繰り広げられた。

 というのも、じつはきょうの「桜を見る会」の招待客のなかに、あのフェイクデマ拡散ネトウヨ番組の面々が含まれていたからだ。そう。『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)の出演陣たちである。

 たとえば、テレビ朝日が午前中のニュースで報じた映像を見ると、安倍首相と昭恵夫人を取り囲んでいたのは、百田尚樹に有本香という世紀の欠陥本『日本国紀』(幻冬舎)のコンビに、ケント・ギルバート、竹田恒泰、上念司、石平太郎、須田慎一郎、大高未貴、藤井厳喜、武田邦彦らといった『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)のメンバーたちだった。

 また、ほかにも番組司会者である居島一平や、あの『殉愛』(幻冬舎)にも登場する、同番組のプロデューサーを務めるDHCテレビジョンの山田晃社長の姿まで……。

 さらに、『虎ノ門ニュース』出演陣が投稿した写真のなかには、『日本国紀』『殉愛』という二大事故本の版元である幻冬舎の見城徹社長の姿も確認できた。

 しかも、安倍首相はこのネトウヨ文化人オールスターズを歓待。石平のTwitterへの投稿によると、〈総理は我ら虎ノ門ファミリーの一人一人に声をかけて握手して下さった〉といい、有本はこんなツイートしている。

〈安倍総理主催『桜を観る会』に虎ノ門ファミリーで参加。「文化人・芸能人」の列前を歩いて私たちの前に来られた総理が「ここから雰囲気が違いますね〜。虎ノ門の皆さんが一番『左』に陣取っておられるのが面白い」といきなりの突っ込み。竹田恒泰さんが「我々から見たら一番右ですが」と即応酬。〉

 まったく気持ち悪すぎる会話だが、ようするに、安倍首相は自身の猛烈な擁護を繰り返すネトウヨ番組や、安倍応援本を多数送り出してきた出版社の社長といった“お仲間”を堂々と招待。手厚くもてなしていたのである。

ヘイトデマ垂れ流すネトウヨ番組の面々に囲まれご満悦の安倍首相

 そもそも『虎ノ門ニュース』は、例の沖縄ヘイトデマで知られる『ニュース女子』と同じDHCテレビが制作するネット番組であり、展開されるトークは、ネトウヨワールド全開の陰謀論や、もはや“安倍教”と呼ぶべき政権の徹底擁護ばかり。

 だが、そんなネット番組に、安倍首相は総裁選を控えた昨年9月6日、ついにVTR出演。同日未明には最大震度7を記録した北海道胆振東部地震が発生したというのに安倍首相の出演VTRは放送延期にもならず、安倍首相によるトランプ大統領やプーチン大統領との仲良し自慢が展開された。

 しかも、安倍首相は“番組を観たことがあるか”と問われると、「密かにありますね」と告白。インタビュー収録には別曜日レギュラーの百田も「スタッフ」として参加し、安倍首相も百田の姿を見つけると顔をほころばせながら手を挙げて挨拶するなど、“安倍応援団”に囲まれて終始ご満悦。最後には再び番組に出演することを約束したほどだった。

 総理大臣が自分の応援団であるネトウヨ文化人たちのネット番組に嬉々として出演する──。この事実だけで愕然とさせられるが、結局、安倍首相はこうした輩に慰撫されたくてたまらないのだ。

 いや、安倍首相を慰撫する“喜び組”の応援団のほうも同じだ。百田は桜田義孝前五輪相の辞任について〈自民党はアホが出世するシステムなのか、それともこんなアホでもマシな部類なのか!〉と投稿したが、歴史修正主義をばらまき、権力者に媚びを売ってベッタリの関係を築き、時にNHK経営委員に引き立てられ、時に著書を宣伝してもらってご満悦の百田のような存在こそ「アホが出世するシステム」なのではないのか。

 ともかく、安倍首相は相次ぐ大臣の暴言辞任に「批判を真摯に受け止める」などと言いながら、実際はお仲間に囲まれて癒やされることしか考えていない。このどうしようもない「アホが引き立てられるシステム」を、きょうはまざまざと見せつけられたのである。(編集部)(LITERA19年4月13日)】

 このお花見の会の光景を見ているだけでも「やっぱ、日本がアブナイ」とつぶやいてしまうmewなのだった。

   THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/650.html

[政治・選挙・NHK259] 外国人労働移民は「不良外国人」の掃き溜めになりかねない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_63.html
4月 15, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<13日午前、フィリピン・マニラのアテネオ・デ・マニラ大学で、日本の新たな在留資格「特定技能」の初めての試験が実施された。対象は「介護」分野。報道陣の立ち入りや受験者への取材は認められず、詳細は不明だが、14日までの2日間で計125人が日本語や技能の試験を受験する。合格者は今年夏にも日本で働き始める見通しだ。

「日本は一番行きやすい国。家族を養うために、今すぐお金を稼ぎたい。できるだけ長く働きたい」

 マニラの事務員ジョイさん(28)はそう話す。今回は先着順の受験申請に間に合わず、次回に受ける予定だ。大学を卒業して看護師の国家試験に合格したが、なり手は多く、資格を生かせる職場はなかった。地方で暮らす母を支えるために事務員として働き、月給から月3千ペソ(約6400円)を送っている。

 フィリピンは約230万人が世界で働く海外出稼ぎ「大国」。看護師だけでも毎年1万9千人が海外に出ると言われる。人気は同国の何倍もの給料をもらえるカナダや豪州。一方、「高学歴の人は見向きもしない」のが日本だと、マニラで人材業に関わる石川哲哉さん(44)は言う。給料などの待遇が良くないのだ。

 ジョイさんもカナダなどの状況を調べたが、あっせん料や約50万円の銀行口座残高証明の提出などで、計約100万円の初期費用が要ると分かり諦めた。一方、日本の特定技能は長期の経験や高額の準備金は不要。日本語は日本の団体の奨学金を得て既に学んでおり、合格に十分な能力があるという。

 ジョイさんは、2017年には滋賀県の老人介護施設で2カ月間の研修を受けた。高齢者を施設に預けることはフィリピンでは一般的ではなく、「すごくショックを受けた。でもお風呂や食事を手伝って、お年寄りの笑顔を見るのがうれしかった」と話した。

 石川さんは「生活苦で今すぐ稼ぎたい人が多く、特定技能制度への期待は高い」と話す。受験申請はすぐに定員に達しており、マニラでは5月下旬にも試験が予定されている。(マニラ=鈴木暁子 >(以上「朝日新聞」より引用)


 外国人労働移民の現実が朝日新聞に掲載されている。日本の職場は東南アジアの若者たちの憧れの的ではなくなっている。それは就労の規制が厳しい割に待遇が悪いからだ。

 日本国民は東南アジアから日本へやって来る外国人労働移民の人たちが斡旋料や銀行口座に50万円の残高があるなどの条件があることを知らない。それは政府の進める外国人労働移民政策が「斡旋業者」の商売に過ぎないからだ。受け入れる日本でも派遣業者が一手に労働移民現場の事業を担っている。

 日本国民は35万人も受け入れる外国人労働移民は「国策」で、相手国と国レベルの「移民」を行っている、と考えている。しかし現実は相手国でも日本でも斡旋業者や派遣業者の「食い物」になっている。

 高学歴の人たちは日本に来ない、とフィリピンの人たちは言っている。つまり外国人労働移民は「低学歴」「低所得」の外国人の吹き溜まりになりかねない。そうした人たちが大量に日本へやって来るのだ。

 介護や生産現場で彼らが「定着」して5年間も働き続けるとは思えない。半年も経たずして職場から姿を消して、彼らが「不法滞在者」となって都会に紛れ込んだなら、どのようにして入管は彼らを探して帰国させるのだろうか。


 そのコストは一体幾らかかるというのだろうか。外国人労働移民は決して「安価」な「人手不足」の解消策ではない。日本の未来に重い課題を残す悪政だ。

 既に日本で行方不明になっている「留学生」や「技術実習生」などの問題を解決してから、外国人労働者移民をもう一度原点から議論すべきだ。拙速に進めてはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/658.html

[政治・選挙・NHK259] 安倍、大阪補選ピンチで現地入りか。維新リードで悩む公明+沖縄は野党共闘で自民候補に圧勝を(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28200784/
2019-04-16 04:27

【ゴルフ・米マスターズでタイガー・ウッズ(43)が、05年以来、14年ふり4度めの優勝を果たした。(*^^)v祝 まあ、もともとセンスバツグンの天才だし、努力を産み重ねての身体能力や技術も卓越したものがあるとはいえ、腰の不調が続いていた上、あんなことやこんなことがあっちゃって、すごくハードだったと思うのに。やっぱ彼の技術とセンスと、何よりも精神力はそれこそ「ハンパない」んだな〜と、改めて実感したmewなのだった。(・・)
<少し前に、知人とイチローも今からゴルフを極めて、(高齢者の?)マスターズ世界王者になるのはどうかという話をしていたのだけど。「あり」かも?(@@)>】

* * * * *  

 今週21日には、大阪12区、沖縄3区の衆院補選の投開票も行なわれる。(**)

 沖縄3区は、自由党の衆院議員だった玉城デニー氏が、昨年9月に沖縄県知事選に出馬するために辞職した分の補欠選挙。オール沖縄&野党共闘で支援する屋良朝博氏(56・フリージャーナリスト)と自民党の元参院議員・島尻安伊子氏(54、公維推薦)の一騎打ちになっている。(・・)

 沖縄補選に関しても、もし機会があれば、ゆっくり取り上げたいが。もともと玉城氏が議席を持っていた選挙区であるだけに、辺野古反対の主張への理解も強く、現段階での選挙情勢では、屋良氏がリードしている様子。

 玉城知事を支援するオール沖縄にとっても、中央・地方の野党共闘にとっても、ここはしっかりと屋良氏に勝って欲しいところ。

 今日、16日には、立民党の枝野代表、国民党の玉木代表、共産党の志位委員長、自由党の小沢代表の4人が現地入りして、一緒に応援する予定だという。(++)

* * * * *

 そして、大阪12区の方はと言えば、こちらは自民党の自民党の北川知克氏(元環境副大臣)の死去に伴う補欠選挙。

 自民党は、お得意の弔い選挙を展開すべく、北川氏のおいの晋平氏(32)を擁立。公明党の推薦も得て、手堅く勝利をおさめるつもりでいた。大阪W選で維新に連敗しているだけに尚更、絶対負けられない一戦でもある。(・・)

 ところが、選挙前の情勢調査では、先日の大阪W選で自民候補に圧勝した維新の新人、藤田文武氏(38)がリードしているとのこと。(・o・)

 しかも、W選で勝利した松井代表(大阪市長)や吉村知事も、早速、藤田氏の応援にはいって、藤田氏を強力にバックアップしている。^^;

 さらに、元・希望の党の樽床伸二氏(59)も、ほとんど差がない状態だし。公明党の一部が、応援についているとの話が。また、あえて共産党の名を外して無所属で立った元衆院議員の宮本岳志氏(59・共産、自由推薦)も、他の野党の応援も集まり出して、追い上げているという。(++)

 劣勢に立った自民党は、甘利選対委員長や小泉進次郎氏などが現地に応援にはいって、懸命に巻き返そうとしているものの、なかなか手ごたえがつかめない様子。<そもそも、進次郎くんの応援の仕方というのは、大阪で効果があるのだろうか?^^;>

 先週13日には、大阪W選の時に応援を控えていた安倍首相が応援に来るとの話も流れたのだが。日程の調整がつかなかったのか現地入りせず、大阪自民党をがっかりさせたという。

<一部では、調査結果が劣勢だったので「安倍がはいって負けるとマズイので、応援に行かないのではないか」との憶測も出たりして。(~_~;)>

 しかし、やはりこのまま負けてはマズイと考えたのか(盟友・甘利選対委員長のピンチでもあるし)、安倍首相がついに20日に大阪入りすることが決まったという。(@@)

 また、大阪では、公明党と維新の関係がもつれており、維新が公明党に妙な脅しをかけている感じも。公明党は、今回の補選でも、自民党候補を推薦しながら、樽床氏にも票を回すと見られているのだが。その配分なども、選挙結果に影響しそうだ。_(。。)_

 樽床氏のことを少し書くなら・・・。同氏は、松下政経塾出身の保守派で、自民党の衆議院議員・衛藤征士郎氏の秘書を務めていたこともある。

 結局、日本新党にはいり、93年の衆院選で初当選。その後、新進党などを経由して民主党に合流し、民主党政権時代は総務大臣を務めたこともあって、将来の代表候補のひとりだと見られていた。

 大阪12区では、故・北川知克氏と毎回、激しい争いを演じており、4回勝ったことがある。12,14年には敗北したものの、この選挙区にある程度、固定支持層をキープしているという。(・・)

 17年には、希望の党に合流してブロック比例1位で当選したものの、希望の党も比例議員もイヤだったようで、今回は、あえて同党を離党、衆院議員を辞職して、今回の補選に臨むことを決意したという。

<樽床氏が何党をやめようと、構いはしないのだが。樽床氏が希望の比例議員を辞めたために、あの元民主党で天敵(?)だった馬淵澄夫氏が繰り上げ当選で衆院議員に復帰しちゃったとのこと。落選して、せいせいしていたのに。これには、マジでガッカリだった。(-"-)

 ちなみに、mewは樽床氏はいずれ自民党に行くのかと思っていたのだけど。ここで自民党と戦ったら同党にもはいりにくいだろうし。国民党や希望もイヤみたいだし。もし当選した場合、どうするつもりだったのだろう?^^;>

 尚、樽床氏は自分の支持層をベースにして、15年4月の大阪府議選の際、寝屋川市の選挙区で自公候補が戦った時に、公明党候補の支援したとのこと。公明党はその恩に報いるべく、今回の選挙では樽床氏に票を回すと見られている。(++)

 ただ、公明党はオモテ向きは、北川氏を推薦しているわけで。北川氏と樽床氏が維新の藤田氏の3人が接戦だとしたなら、どちらにどれだけ票を回したらいいのか、実に難しいところだと思われ・・・。
 公明党の大阪府本は、今頃、めっちゃアタマを悩ませていることだろう。_(。。)_

* * * * *

『(大阪W選や地方選の)苦戦の影響は、夏の参院選の前哨戦と位置付けられる衆院大阪12区補選にも暗い影を落とす。

 そもそも公明党は、今回無所属で出馬した樽床伸二氏と良好な関係を築いてきた。27年の府議選寝屋川市区で自前候補の支援を樽床氏から受けた恩義があるからだ。このため、自民党はわざわざ今回の府議選寝屋川市区で自民系候補の出馬を見送り、公明党から自民党公認で出馬した北川晋平氏への推薦を確保した。

 公明党内には「樽床氏に一定の票が流れることは仕方ない」とみる向きもあるが、樽床氏に票が流れ過ぎれば「自民党との信頼関係に傷がつく」(幹部)と懸念する。

 さらに、公明党を悩ませているのが、次期衆院選に向けた維新の動きだ。

 維新を立ち上げた橋下徹元大阪市長は8日のフジテレビ番組で、公明党の現職がいる大阪と兵庫の衆院6選挙区に「維新のエース級のメンバー」を擁立し「公明党を壊滅させる」と明言した。そのうえで、憲法改正について「自民党は今後、公明党ではなく、維新と協力する」との見方まで披露した。

 これまで公明党と維新は、大阪での協力関係を重視して衆院選で住み分けし、維新は公明党の現職のいる選挙区で擁立を見送ってきた。しかし、維新と全面対決し、議席を失う事態になれば、公明党の与党内の存在感は急低下する。公明党幹部は「実際選挙区に立てられたら相当厳しい」と不安を募らせている。(産経新聞19年4月11日)』

『自民党の北川知克元環境副大臣の死去に伴う衆院大阪12区補欠選挙は、21日の投開票まで1週間を切った。14日には、選挙区が重なる大阪府寝屋川市長選も告示。7日投開票された大阪府知事・大阪市長のダブル選では地域政党「大阪維新の会」がいずれも自民党系候補に圧勝しており、各党は12区補選に幹部らを次々投入、ダブル選の「余波」を意識した選挙戦を展開している。

 自民党と日本維新の会の新人、無所属元職2人の4人による混戦となっている12区補選。共産党が「野党統一候補」と位置づける同党元衆院議員の無所属、宮本岳志氏(59)=共産、自由推薦=は13日、ともに「森友問題」追及に立った国会議員らが集結しての街頭演説会を寝屋川市内で開催。宮本氏は「無所属の議員としてみなさんの支援を受け、国会に戻って追及を続ける」と、野党連携を強調した。

 立憲民主党や国民民主党は自主投票。だが、陣営幹部は「野党のゆるやかな連携が出来つつある」と手応えを感じている。

 大阪ダブル選の勢いを補選にも持ち込みたいのが、日本維新の会新人、藤田文武氏(38)だ。13日には大阪市長に就任したばかりの松井一郎代表と、府知事に就任した吉村洋文政調会長が初めてそろって応援に立ち、商店街を練り歩くなどした。

 大阪維新は、14日に告示された府内の首長選に新人3人を擁立。12区補選と合わせ、党勢拡大を図る構えだ。藤田氏は14日、大東市内で「大阪の改革、成長を日本の改革、成長モデルに広げたい」と訴えた。

 一方、無所属元職の樽床伸二氏(59)は、地元の後援会を中心にした独自のスタイルでの選挙戦を展開。自転車に乗って遊説し、自らビラを配るなど、支持固めに余念がない。

 総務相などを歴任した長い政治経験で、知名度も抜群。大物議員などの応援を頼まず、「無所属」をアピールしてねらうのは、「非自民・非共産・非維新」の無党派層に加え、公明支持層からの支持獲得だ。陣営幹部は「候補者個人の考えをしっかりと伝えて支援を広げたい」と話す。

 北川知克氏の「弔い合戦」を前面に打ち出して戦うのは、おいで自民党新人の北川晋平氏(32)=公明推薦。「地域の声を、政権与党として確実にスピーディーに届けることができる」と訴える。

 ダブル選に完敗した自民は、「12区補選で議席を失えば、夏の参院選への影響は必至」(陣営関係者)と巻き返しに懸命だ。告示以来、甘利明選挙対策委員長や小泉進次郎衆院議員らが来阪。最終盤には、安倍晋三首相の大阪入りも調整が進められている。(産経新聞19年4月15日)』

* * * * *

『首相、20日に大阪入り 衆院補選で自民候補応援

 自民党の甘利明選対委員長は15日、衆院大阪12区補欠選挙(21日投開票)の党公認候補を応援するため、安倍晋三首相(党総裁)が20日に大阪入りすると明らかにした。大阪府四條畷市での候補者会合で明らかにした。

 甘利氏は会合で「自民党は安倍総裁を筆頭に、この選挙に総力を挙げる」と強調した。首相は当初検討していた13日の大阪訪問を先送りしていた。(共同通信19年4月15日)』

* * * * *

 もちろん、mewとしては宮本氏に勝って欲しいところだし。維新がここでも勝って重要な選挙を3連勝するなんていうのは、シャクでしかないのだけど・・・。

 ただ、もし安倍っちが大阪にはいっても、自民党候補が勝てなかったとなれば、安倍自民党政権や次の参院選へのダメージはかなり大きいわけで。

 それを考えると、維新でも樽床くんでも誰でもいいから、自民党の世襲候補を負かして欲しいという思いにもなったりして。(・o・) <それとも、安倍首相が行くからには、公明党などからさらに票を得る約束ぐらいしているかしらん?^^;>

 何とか沖縄も大阪も自民党候補を負かしたいと、もはや怨念のように願ってしまうmewなのだあった。(@@)
 
  THANKS



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[政治・選挙・NHK259] 「ニッポン人の議論は「のんきすぎ」でお話にならない 危機感もって「本質」を徹底的に追求せよ」(日々雑感)
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4月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<経済規模を示すGDPは、「GDP=人間の数(つまり人口)×1人当たりの生産性」という式で表すことができます。これから日本では人口が減るので、生産性を上げないと経済の規模が縮小していきます。これは、かけ算さえ知っていれば誰にでも理解できる簡単な事実です。

人口が減っても高齢者の数は減らないので、年金や医療費をはじめとした社会保障費の負担は減りません。そのため、日本の場合、経済規模を縮小させてしまうことは絶対に許されないのです。

生産性を上げるとは、労働者の給料を上げること、そのものです。人件費をGDPで割れば、労働分配率が求められます。つまり、生産性と労働者の給料は表裏一体なのです。
英国銀行は、労働分配率を下げるとデフレ圧力がかかると分析しているので、デフレを早期に脱却するという意味でも、日本は労働者の給料を上げ、労働分配率を高めるべきです。

生産性向上にコミットする経済政策を「High road capitalism」と言います。「王道」と訳されることもありますが、見方を変えれば「茨の道」とも言えます。当然、その反対は「Low road capitalism」です。こちらは、ある意味で「邪道」とも言えます。簡単に言うと「High road capitalism」は高生産性・高所得の経済モデルです。「High road capitalism」の根本的な哲学は「価値の競争」です。市場を細かく分けて、セグメントごとにカスタマイズされた商品やサービスで競い合うのが競争原理になります。そのため、商品とサービスの種類が多く、価格設定も細かく分かれています。

High road capitalismを志向している企業は、商品をいかに安く作るかよりも、作るものの品質や価値により重きを置く戦略をとります。他社の商品にはない差別化要素であったり、機能面の優位性であったり、とりわけ、いかに効率よく付加価値を創出できるか、これを追求するのが経営の基本になります。

最も安いものではなく、ベストなものを作る。そのスタンスの裏には、顧客は自分のニーズにより合っているものに、プレミアムな価格を払ってくれるという信条が存在します。
High road capitalismを追求するには、もちろん最先端技術が不可欠です。そして、それを使いこなすために、労働者と経営者の高度な教育も必須になります。同時に機敏性の向上も絶対条件です。

「Low road capitalism」は1990年代以降、日本が実行してきた戦略です。規制緩和によって労働者の給料を下げ、下がった人件費分を使って強烈な価格競争を繰り広げてきました。

海外の学会では、Low road capitalismに移行すると、一時的には利益が増えると論じられています。しかし、Low road capitalismによって短期的に利益が増えるのは、技術を普及させるための設備投資が削られ、社員教育も不要になり、研究開発費も削減される、すなわち経費が減っているからにすぎません。Low road capitalismは先行投資を削っているだけなので、当然、明るい将来を迎えるのが難しくなります。まさに今の日本経済そのものです。

実は、「Low road capitalism」でも経済は成長します。しかしそのためには、人口が増加していることが条件になります。人口が減少していると、「Low road capitalism」では経済は成長しません>(以上「NEWS week」より引用)


 上記論文はデービット・アトキンソン氏が記した論評「ニッポン人の議論は「のんきすぎ」でお話にならない 危機感もって「本質」を徹底的に追求せよ」から一部引用したものだ。デービッド・アトキンソン氏はオックスフォード大学で日本学を専攻、ゴールドマン・サックスで日本経済の「伝説のアナリスト」として名をはせた。退職後も日本経済の研究を続け、『新・観光立国論』『新・生産性立国論』など、日本を救う数々の提言を行ってきている。最近になって日本の生存戦略をまとめた『日本人の勝算』を敢行している。

 デービット・アトキンソン氏が指摘するまでもない。私も生産性を向上させて経済成長路線に日本の経済政策の舵を切るべきだと何度もこのブログで提言してきた。そうしなければ人口減少と共に日本は衰亡する運命にある、と警鐘を鳴らしてきた。

 安倍自公政権の推進している「構造改革=グローバリズム」は日本を亡ぼす。TPPや欧州とのFTAなどで日本経済が成長すると考えるのは大間違いだ。それはデービット・アトキンソン氏が二項対立で示した「Low road capitalism」路線でしかない。

 デービット・アトキンソン氏が論評に書いている通り「Low road capitalism」は短期的に利益の拡大をもたらすかもしれない。しかし長期的には「生産材への投資」をしないため経済は衰退へと向かう。ことに少子化がはっきりしている国で経済成長を促すには「High road capitalism」を選択するしかない。その政策こそが経済政策の「王道」であると同時に「茨の道」でもあるとデービット・アトキンソン氏は指摘している。

 なぜ「High road capitalism」が「茨の道」なのか。それは生産への投資を行うと同時に技術や研究開発にも投資が必要だからだ。生産性の向上に各種開発が欠かせない、というのは常識だ。そうした「茨の道」を避けて安易な「安価な労働力」を求めて「Low road capitalism」を選択しているのが現在の日本の多くの経営者たちだ。

 しかしそれでは衰退の坂道を転げ落ちるのは火を見るよりも明らかだ。なぜなら「GDP=人間の数(つまり人口)×1人当たりの生産性」という原則があるからた。GDPを拡大させるのに人口減が明らかならば人口減の数値以上に一人当たり労働生産性を大きくしなければならない、というのは小学校の算数程度の知識でも分かる話ではないか。

 そして労働生産性の向上と同時に国民所得を増大させる必要がある。そうしないと国民の購買力が上がらないからだ。つまり個人消費の拡大を政策でアシストしなければGDPの拡大に必要な「消費の拡大」が起きないからだ。

 GDPの主力エンジンは日本の場合は個人消費だ。決して貿易ではない。その貿易の「条件」の話し合いで日本の食糧消費を外国に「譲渡」しようとするのが自由貿易の話し合いだ。なんのことはない、FTAやTAG交渉は日本を衰退させるための「条件」の会談を演じているだけだ。繰り返すが日本のGDPは決して貿易に大きく依存してはいない。その多くは日本国民の個人消費に依存している。

 「ニッポン人の議論は「のんきすぎ」でお話にならない 危機感もって「本質」を徹底的に追求せよ」というデービット・アトキンソン氏の警句を日本の政治家と日本のマスメディア関係者諸氏に贈る。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/678.html

[政治・選挙・NHK259] 世界一「幸福」な国フィンランドで反・移民政権が誕生する。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_54.html
4月 16, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<フィンランドで14日、任期満了に伴う議会(一院制、定数200)選挙の投開票が行われ、中道左派の野党・社会民主党(SDP)が第1党、反移民を唱える欧州連合(EU)懐疑派のフィン人党が第2党となった。政権交代となる見通しだ。両党の差はわずか1議席で、SDPにとって「紙一重」(AFP通信)の勝利だった。

 ヘルシンキからの報道によると、SDPが得票率17.7%で40議席、フィン人党は同17.5%で39議席を獲得。フィン人党の改選前議席は17で、一気に倍以上に増やした。

 SDPのリンネ党首は結果判明後、支持者の前で「われわれが最大政党であり、首相の党だ」と勝利宣言。今後は第4党となったシピラ首相率いる中央党などの与党連合に代わり、SDPを軸とする連立政権が樹立される方向だ。SDPはフィン人党との協力に否定的という。>(以上「毎日新聞」より引用)


 幸福ランキングで二年連続で世界一位になったフィンランドで「政権交代」が起きるという。14日、任期満了に伴う議会(一院制、定数200)選挙の投開票が行われた結果によるもので、その主因は「移民政策」だった。

 反移民を訴える「欧州連合懐疑派」のフィン人党が第二党に躍進し、第一党の中道左派の野党・社会民主党と連立を組んで政権交代になる、という。

 欧州諸国は東欧やトルコなど経由したシリアなどから大量に流入した「移民」に悩まされている。ことに福祉の充実した北欧は「移民」のターゲットとされ、社会福祉タダ乗りの「移民」によって社会治安が極端に低下している。

 フィンランド隣国のスウェーデンは人口当たり殺人事件では日本の六倍の発生率だ。昼間でも若い女性が立ち入れない地域が首都に点在しているという。もちろん婦女暴行などの性犯罪も多発している。

 そうした「移民」の弊害に欧州諸国は揺れている。安価な労働力の確保として最も移民策を推進したドイツでさえ、ついにメリケル氏は選挙の敗北の責任を取って今期限りで首相を辞すと宣言している。

 フランスでもマクロン氏が消費増税をしないと国民世論に譲歩しても、支持率の低下は止まらない。EUは連合体瓦解の試練に直面している。

 そうした「移民」先進諸国の実例があるにも拘らず、向こう五年で34万5千人も外国人労働移民を受け容れると決議した安倍自公政権を多くの国民が支持している「日本国民の能天気」ぶりには呆れる。テレビにハーフが大量登場して、若い日本女性の多くが白人男性との婚姻を望んでいるかのような「風潮」の拡散に余念のないマスメディアの陰謀をどこまでも黙認する日本の世論は一体何だろうか。日本から純粋な日本人を消滅させて、日本そのものを別の国にしようとする「陰謀」を強く感じるのは私だけだろうか。

 移民問題は気付いた時にはすでに対処不能になっている。なぜなら居ついた外国人を強制的に祖国へ帰還させることは困難だからだ。しかも日本人と婚姻して日本国籍を有していればなおさらだ。安倍自公政権の「外国人労働移民」という亡国策に改めて反対する。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/681.html

[政治・選挙・NHK259] 日米FTAで日本を米国の経済植民地にしてはならない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/fta.html
4月 17, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<日米両政府は15日午後(日本時間16日午前)、米ワシントンで物品貿易協定(TAG)交渉の初会合を開いた。日本側は協議後、農産品などの関税撤廃は過去の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で認めた水準を限度とする方針を改めて示した。もっとも、農産物や為替を巡り、米国では日本に厳しい条件を求める声も多い。日米は16日も協議を続け、TAG交渉の範囲を詰める>(以上「日経新聞」より引用)


 TPPの水準までで米国の要求を抑える、というのが日米貿易協定の日本側の戦略だという。それが日米「TAG」交渉の日本政府の概要だ、と日本のマスメディアは未だに報じている。

 何のことはない、TPPとは多国間のFTAに過ぎないことは「物品」だけに限定した貿易協定ではないことから明らかではないか。それでも日米FTAとはいわずに日米TAGと報道する姿勢に日本のマスメディアの世論操作を見る。

 日米貿易協定は明らかに日米FTAだ。だから交渉範囲は物品だけではなく、日本の貿易や投資に関する制度や慣習にまで及ぶ。当然のことながら日本の農業に対する「補助金」にまで関与して来るのは明らかだ。

 米国は日本を米国穀物メジャーの支配下に置こうとしている。だから米国内では流通が制限されている遺伝子組み換え大豆が、日本では大手を振って大量に輸入されている。主要穀物種子法が廃止されたことにより、コメなどのF1が日本のコメ作りを席巻するのも時間の問題ではないだろうか。

 米国による日本の完全支配は食糧を牛耳ることで完成する。日本はクモの巣に絡め捕られる昆虫のようだ。軍事的には先の大戦以後、大量の米軍が空域も含めて首都圏を制圧し、事実上日本は米軍の占領下にある。

 その上、食糧まで米国の支配下に置かれれば日本は米国の完全支配下に入ったというしかない。これは独立国家・日本としての危機だ。増々日本人の混血化は進み、日本の伝統文化はマスメディアによって破壊され、ついには日本としてのアイデンティティまでも喪失しかねない。

 TPPやFTAといった「自由貿易協定」と称する関税自主権の放棄に反対する。関税は国家主権の重要な軍事統帥権と徴税権と並ぶ三権のうちの一つだ。既に日本の軍事統帥権は米国に握られている。ここで関税自主権まで喪失することは独立国家としての危機だ。

 マスメディアは米国との貿易協定をTAGと言い張るが、それが日米FTAであることは論を俟たない。米国とFTAを締結した韓国がいかなる状態になっているか、実質的に米国の経済植民地と化して、韓国企業がいかに利益を上げようが「配当」として米国の1%によって吸い取られている。結果として韓国経済は砂漠化して、韓国民は貧困化している。

 日本国民は安倍自公政権が売国政権だということに気付くべきだ。日本を丸ごと米国の経済植民地にしようとしている。そのタクラミに反対し、「国民の生活が第一」の政治を日本国民は真剣に求めるべきだ。その機会が国政選挙だということを忘れてはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/720.html

[政治・選挙・NHK259] トランプ、青木とゴルフ、相撲で土俵にとやりたい放題。F35事故でも、安倍は100億円x100機を購入か(日本がアブナイ!
https://mewrun7.exblog.jp/28203998/
2019-04-17 04:14

 トランプ米大統領が5月下旬に日本に来るらしいのだが。来日するってだけでもイヤなのに、日本での日程を見て、唖然を通り越して、ゲ〜ンナリ(古語?)。_(。。)_

 安倍首相は、5月下旬にトランプ米大統領を国賓として招待。他の外国首脳に先立って、新天皇との面会を実現させるつもりでいるようなのだが。(新天皇がXXれるから、やめてくれ〜)
 
 この他に、2人が大好きなゴルフも実施。しかも、トランプ氏が青木功氏とのラウンドを熱望したため、同伴を調整しているという。<前回は松山と回ったんだっけ?・・・青木さん、「世界のえぃお〜き」なんだから。そんな話、断っちゃっていいんですよ。(・・)>

 さらには、安倍首相と国技館で相撲観戦をして、表彰式では土俵に上がることも検討しているという。<え?差別主義の金髪白人を土俵に乗せるのは、女性を乗せるよりも問題だと思うんだけど。(-"-)>

 尚、後半に、安倍首相がトランプ氏に100機以上も購入する約束をしてしまったF35機の話を書くつもりなのだが。そのF35機を搭載する将来の空母を見学する予定もある。(ーー)
 
* * * * *

『トランプ氏へ際立つ厚遇 新天皇、最初の国賓 5月26日来日

 トランプ米大統領が5月26日に来日する。安倍晋三首相が今月20日夜にトランプ氏と電話で協議し、固まった。新天皇の即位後、最初に迎える国賓となる見込み。6月28、29両日の主要20カ国・地域(G20)首脳会議でも来日予定。短期間に2度という異例の頻度で、厚遇ぶりも目立つ。(朝日新聞19年2月22日)』

『トランプ大統領 青木功氏とゴルフ調整

日本を訪問するアメリカのトランプ大統領が、5月26日に安倍首相とゴルフをし、その際、プロゴルファーの青木功さんが同伴する方向で、政府の調整が進んでいることがわかった。

トランプ氏は、青木さんとのゴルフを熱望しているという。

ゴルフのあとは、安倍首相と大相撲を観戦する見通し。(FNN19年4月12日)』
 
『トランプ氏の相撲観戦で調整 5月来日時、空母化艦船視察も

 政府は、トランプ米大統領の5月下旬の来日時に、安倍晋三首相と大相撲を観戦する日程を組む方向で調整に入った。日本の国技に触れてもらい日米友好を演出する狙い。表彰式などのセレモニーでトランプ氏が土俵に上がる案も出ている。事実上の空母への改修が決まった海上自衛隊の「いずも」型護衛艦の視察日程も検討している。政府関係者が12日、明らかにした。

 トランプ氏は5月26〜28日に国賓として日本を訪れる予定。大相撲夏場所千秋楽の26日、両国国技館(東京都墨田区)の正面升席で首相と並んで観戦する方向だ。(時事通信19年4月12日)』

『トランプ氏は、国賓として来日する5月26日に、両国国技館で行われる大相撲夏場所の千秋楽を、安倍首相とともに観戦し、取組後に土俵に上がって優勝力士を表彰する方向で調整が進められている。表彰については、アメリカ政府を代表した、特別表彰の形式での杯などの授与が検討されている。

 トランプ氏はこれまで、「日本人には、ファイターの精神がある」と述べるなど、大相撲に強い関心を示していて、日米両政府は、観戦の仕方など、警備上の問題点の洗い出しを進めている。(FNN19年4月12日)』

 しかも、先週は、麻生財務大臣がG20の会合で米国に行ったのだが。今月末からは、安倍首相も訪米して、その時も首脳会談を行なうのだとか。^^;

<4,5,6月と3ヶ月連続で米首脳と会談を行なうなんて。まあ、日米、米中の経済問題が深刻な部分もあるのだけど。安倍首相としては、トランプ氏に北朝鮮とのパイプ役を務めて欲しいと考えていたので、その辺りも深刻なのかも。(-_-)それとも、他に何か秘密の問題が?(~_~;)>

 しかも、GWには、一部で「ポスト安倍」候補として名が挙がっている菅官房長官や加藤総務会長などの安倍トモたちも、次々と米国詣でをする予定だとのことで。ここまで政府与党TOPがみんな米国べったり、しかもトランプべったりだと、何だか暗澹とした気分になってしまう。(-_-;)

『麻生氏「たぶんトランプが再選。ある程度前提に」

麻生太郎副総理兼財務相(発言録) 

(米中貿易摩擦に関する見解について)たぶんトランプ(大統領)が(来年の大統領選で)再選。そこでもう1回、仕切り直して中国との交渉が始まる。大統領選挙はアメリカの国民が投票する。海外がどうであろうと海外の話は関係なく、アメリカの世論。アメリカの世論はCNNがつくった世論じゃなくて、この前の(大統領選の)世論調査はまったくはずれていましたから。トランプ(大統領)になっちゃうってことをある程度前提にこっちも考えておかないと。アメリカの大統領といかにやっていくかというのは各国にとって大きな外交上の観点じゃないんですか。(11日、米ワシントンで同行記者団に)(朝日新聞19年4月12日)』

『拉致問題担当相を兼務する菅氏は新天皇の即位関連の儀式が一段落する5月の連休後に訪米し、ニューヨークの国連本部で行なわれる人権関連の会合に出席、米政府要人との会談も調整中と報じられている。

 国の危機管理の責任者である官房長官の外遊は異例だが、菅氏は内政の人で、自民党内では「総理になるには米国とのパイプが欠かせない。菅さんには外交経験がないのがネック」と見られていた。訪米が実現すればその弱点をクリアする。
 内政では「影の総理」と呼ばれるほどの力を持つ菅氏が、外交デビューすれば、いよいよ「総理への階段」を駆け上がる準備が整う。(週刊ポスト19年4月19日号)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 ところで、4月9日夜には、航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが青森県の三沢基地の東の太平洋上で墜落する事故が起きた。F35Aが墜落したのは、世界で初めてのことだという。(゚Д゚)

 空自によると、墜落したのは、同基地の第3航空団第302飛行隊に所属するF35Aで、米ロッキード・マーチン社製だが、三菱重工業が組み立てを担当した国内製造の初号機だ。

 搭乗していたのは3等空佐(41)が1名。最後に「訓練中止」と無線で告げた後、無線が通じなくなり、レーダーから機影も消えたとのこと。パイロットは、緊急用の脱出装置も使用しなかったようで、今も空佐と機体の捜索が続いている。(-"-)<無事に発見されますように。>

 今回はF35、4機を使っての訓練だったのだが。<まさに戦争前提の戦闘訓練という感じ。>

『4機は2対2に分かれ、編隊長の細見3佐は攻撃側の役割を担った。訓練の目的について、丸茂吉成航空幕僚長は12日の定例会見で「夜間に戦闘機を相手にした、戦闘に対する対処」と説明。細見3佐は過去にも同様の訓練を、昼夜どちらも経験していたという。(東奥日報19年4月13日)』

 F35は、レーダーにかかりにくいとされるステルス性能のある最新鋭の戦闘機。で、1機、最低でも100億円以上する。<色々つけたり、メンテ云々とかなると、もっと費用がかかる。>

 日本は、既に13機を購入しているのだが。、もともと日本がF35を選んだ理由の一つには、日本の企業も製造過程の一部を担当できるという話があったからなのだ。<今回の飛行機も三菱重工が組み立てしてたし。>

 安倍首相は、昨年秋、トランプ大統領に、さらに105機も購入する約束をしたと言われている。<日本側は公表しなかったけど、トランプ大統領が、会見の席でわざわざ感謝の言葉を述べちゃったし。(>_<)>戦争ロマンが好きな安倍首相は、いずもを「空母」に改修して、F35を並べたいと考えているのである。_(__)_

 でも、米国側は、今後は日本企業の関与は拒否する可能性が大きいとのこと。またこれまでも機体の安全性について、不明な点が少なからずあったのだが。今回の事故で、果たして105機も購入の約束をして大丈夫なのかという疑問の声が、専門家の間からも出始めているという。(-_-;)

『F35は、海兵隊仕様のB型が15年に、空軍仕様のA型が16年に実戦配備が可能となった。しかし米政府監査院は18年6月の報告書で、海軍のC型を加えた計3タイプについて、計966件の欠陥があると指摘。操縦者が酸欠症状を訴えたケースが17年5〜8月に6件あったと言及した。(朝日新聞19年4月16日)』

<また機会があったら書くけど。F35は重要機密になっている部分が大きいので、もし機体が見つかっても、事故原因の分析などは米国側が行なって。日本はどこまで関与させてもらえるかわからないんだって。140億円も出して買ってるのにだよ。(`´)>

『墜落した機体は三菱重工業が組み立てを担当した国内製造の初号機だった。2013年度に約140億円で取得し、18年5月に同基地へ配備された。

 政府は老朽化したF15戦闘機をF35に置き換え、将来的に147機体制にする方針。欧米各国が配備を進めているが、過去にF35Aが墜落した例はなく、今後の調達計画に影響する恐れがある。三沢基地には同型機13機が配備されており、防衛省は残る12機について、当面は飛行を見合わせることを決めている。他の空自機についても、10日は緊急発進などを除き飛行を見合わせる。(時事通信19年4月10日)』

* * * * *

 しかも、何が哀しいかって。それでも、岩屋防衛大臣は会見で、F35Aの調達計画に変更はないとアピールしちゃうということだ。(ノ_-。)

『防衛相「F35Aの調達計画に変更なし」

 岩屋毅防衛相は12日午前の記者会見で、墜落事故を起こした航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aの調達計画について「現段階で変更する考えはない」と述べた。政府は将来的にF35Aを105機調達する計画。岩屋氏は「事故調査委員会で原因究明を進めているが、まだはっきり分かっていない。この段階で(調達の)方針を変更するに足る具体的な情報がない」と説明した。

 墜落したF35Aの操縦者1人が発見されておらず、自衛隊や米軍が捜索を続けている。岩屋氏は会見で、墜落機の尾翼の一部を新たに発見・回収したことを明かした。また、海上や上空からの捜索に加え、12日から海上自衛隊の潜水艦救難艦「ちよだ」を投入し、海中での捜索を開始したことも発表した。(産経新聞19年4月12日)』
  
 もちろん、日本の国民を守ることは大切だと思うけど。もうここまで来ると、戦争ごっこの域に達しつつあるし。何より安倍首相が、1機100億円、100機1兆円が、国民の税金であることをほとんど意識していないであろうことに、腹が立って来たりして。(`´)

 どうか安倍首相らの訪米、トランプ大統領の来日のニュースを流す時に、単に面白おかしく編集するのではなく、そのウラで日本の国民の税金がいかに政府の恣意で使われてういるのか、私たちのために使われていないか、しっかりお報じて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/721.html

[政治・選挙・NHK259] 安倍氏とその仲間による官邸の私物化。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_62.html
4月 18, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<安倍首相の「政府をあげて徹底的に実施する」という号令は、一体何だったのか──。政府は昨年4月に行政文書の管理に関するガイドラインを改正したが、改正ガイドラインの施行から1年、この間の安倍首相が省庁の幹部らと面談した際の議事録や説明資料などの記録を官邸に情報公開請求したところ、すべてが「不存在」という回答が返ってきたというのだ。

 今回、情報公開請求をおこなった毎日新聞13日付け記事によると、ガイドライン改正から今年1月末までのあいだに首相動静で記録されている安倍首相の面談は約1000件。しかし、官邸の文書を管理する内閣総務官は〈いずれの記録も「存在しない」と回答〉し、「官邸側が受け取った資料はコピーに過ぎず、原本は省庁にある」と説明。

 しかも、議事録は作成されているかどうかは不明で、一方、説明資料については、こんなことを明かしたという。

〈保存期間を国立公文書館の審査を経ずいつでも廃棄できる1年未満に設定し、面談後に廃棄している〉

 「1年未満でいつでも廃棄できる」ということは、面談翌日でも廃棄できるということになってしまう。改正ガイドラインでは、〈政策立案や事務及び事業の実施の方針等に影響を及ぼす打合せ等の記録については、文書を作成するものとする〉と定められている。ここには当然、官邸も含まれている。しかし、官邸は森友・加計問題であれだけ文書の管理が問題となったというのに、相も変わらず「面談後に破棄」などという無責任極まりない態度をまったく崩していないのだ。

 ようするにこれは、府官庁から面談記録が出てきたとしても、安倍首相は「記憶にない」「官邸に記録もない」と突っぱねることができる、ということではないか。

 その上、毎日新聞はさらに驚きの事実を伝えている。毎日新聞は12府省の幹部に関わる16件の面談を抜き出して「原本」を保管する府省にも開示請求をおこなったが、すべての府省が議事録について「残していない」「存否すら明かせない」と回答し、説明資料についても6件が「存在しない」という回答だったというのだ。

 改正ガイドラインで打ち合わせ記録の作成が義務づけられたのに、「議事録を残していない」「存否すら明かせない」って……。これでは一体、何のために公文書管理のガイドラインを改正したというのか。

 じつは、毎日新聞の取材では、複数の省の幹部職員が、そのカラクリについてこう打ち明けている。

「官邸は情報漏えいを警戒して面談に記録要員を入れさせない」
「首相の目の前ではメモは取れない。見つかれば、次の面談から入れてもらえなくなる」
「面談後に記録を作っても、あえて公文書扱いにはしていない」
「幹部は面談後、記憶した首相とのやり取りを部下に口頭で伝えてメモを作らせている」

 そもそも面談記録をつくらせない、つくっても公文書にはしない──。いや、この「公文書の危機」は、すでに昨年の段階から不安視されてきた。ガイドライン改正にあわせ、経産省では政治家をはじめ省内外の人物との打ち合わせの記録を「個別の発言まで記録する必要はない」などと指示するなど、“議事録は不要”とする内部文書を作成していたことを、やはり毎日新聞がスクープ。

 また、西日本新聞でも、都市圏総局次長の植田祐一氏がこんな話を明かしていた。植田氏の〈旧知のキャリア官僚〉の弁によると、ガイドラインが改正される直前の昨年3月末、上司から公文書管理にかんしてこんな指示がなされたというのだ。

〈「機微に触れるものは記録に残さず、頭の中にメモせよ。報告する際は口頭で」。首相官邸で首相秘書官らと打ち合わせる際は「メモ厳禁。録音不可」の徹底が言い渡されたという。〉>(以上「西日本新聞2018年7月13日」より引用)


 安倍官邸はブラックボックス化している、という。その記事が上記引用だ。特定秘密保護法で最大60年も「秘匿」出来るとした「政府機密」とは一体何だろうか。

 そもそも記録を残さないのなら「秘匿」する必要はない。「秘匿」する必要があるのは厳然とした「記録」があり、後々に検証可能だから「秘匿」するのだ。安部自公政権には特定秘密保護法を制定する必要性すら存在しない「秘密」のベールの奥の院で政治を私物化している。

 いや「政治を私物化」とはいい過ぎではないか、との批判があるとすれば、すべての記録を残さないのが私物化と断定する根拠だと反論する。

 記録を残すのは「公」のことだからだ。私的なことなら「記録」ではなく「日記」ではないか。会議を行ったり、人と面会したりした「記録」を残すことは、それが「公」のことであって後々の歴史に記されるべきことだからだ。

 ただ「公」のことでも直ちに開示すれば支障がある場合に「秘匿」する必要性が生じる。それが特定秘密保護法の立法趣旨だ。しかし記録がないのなら「秘匿」する必要はない。いやそもそも「秘匿」すべき「記録」が存在しないではないか。

 安倍官邸は何を考えているのだろうか。頭脳明晰な連中が集まって悪だくみでもしているのか。そう勘繰られても仕方ないだろう、何をやっているのか他人が窺い知る「記録」すらないのだから。

 警察の取り調べを「可視化」する流れになっている。米国ではホワイトハウスの各部屋に監視カメラが設置してあって、誰が誰と何について会談したかが後々分かるように記録されるようになっている。

 当然、日本の官邸も各部屋に監視カメラが設置してあって、議事録を取るまでもなく、誰と誰が何について話し合ったかがすべて記録されてしかるべきだ。なぜなら「官邸」は官邸であって「私邸」ではないからだ。公の立場で過ごす人が公務に関して記録を残さないなどといった非常識を罷り通してはならない。国民は官邸の私物化に対して憤然と怒るべきだ。そんな官邸を私物化する不逞の輩は官邸から直ちに追放すべきだ、と立ち上がるのがマトモな国民主権のあり方だが。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/741.html

[政治・選挙・NHK259] 安倍、大阪補選の応援に。but公明・山口は現地入りせず。自民候補を推薦も、維新に脅え、樽床に配慮(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28206799/
2019-04-18 04:29

 『安倍、大阪補選ピンチで現地入りか。維新リードで悩む公明+沖縄は野党共闘で自民候補に圧勝を』の続報を・・・。

 大阪12区、沖縄3区の衆院補選まで、あと3日。(・・)

 先日も書いたように、自民党は沖縄3区で劣勢に立っている上、大阪12区でも維新に負けた大阪W選に続き、ピンチに陥っているという。(~_~;)

 大阪12区は、もともと自民党の北川知克氏(元環境副大臣)の選挙区だったところ。そこで、北川氏の死去に伴う補選に、北川氏のおいである修平氏(31)を擁立して弔い選挙を行ない、何が何でも勝利するつもりでいた。(++)
 
 この修平氏というのは、父親が寝屋川市長(今期で引退)で、まさに政治家一家のお坊ちゃま。一応、灘高から中大法、京大大学院卒とそこそこの経歴だし、まあまあのイケメンなのだが。伝聞情報によると、街頭演説などの評判や個人の魅力がイマイチで、人気が上がっていないという。(~_~;)

<いくつか動画を見てみたけど、率直に言って、演説が舌足らずでボンボンっぽい感じ。選挙カーの上で、関係者がおじの遺影を手にして、本人がやたらに「おじが、北川家が」と繰り返すのを見ると、何だかな〜と思う人が多いかも。(>_<)>

 他方、維新が4日に行なわれた大阪W選にW勝利したことから、思った以上に勢いづいている感じが。松井代表や吉村新知事も現地に応援にはいって、同党公認の藤田文武氏(38)を盛り上げている。(@@)

 また元希望の党の樽床伸二氏にも、保守系や公明党など、本来、北川氏に行ってもおかしくない票が流れそうだという。(~_~;)

* * * * *

 自民党は、甘利選対委員長が何度も現地入りしているほか、小泉進次郎氏、三原じゅん子氏などの客寄せパンダを動員して追い上げに懸命になっているのだが。なかなか情勢が好転しない様子。

 しかも、安倍首相はW選の時にも応援に来ず、二階幹事長に「サボタージュ」と批判されていた上、衆院補選でも先週の大阪入りの予定もをパスしたことから、選対関係者や特に大阪府連の怒りと焦りを買っているという。(-_-;)

 そこで、甘利選対委員長が15日の演説で「最終日には首相が入り、恐らく山口氏も入って、首相とマイクを握る」と予告して、支持者を鼓舞したのであるが・・・。

 安倍首相は20日に大阪にはいることに決まったものの、公明党の山口代表は現地入りはしないとのことで、自公の対応に差が出ることに。

 ちなみに安倍首相は(選挙応援で大阪に行って負けたと言われると困るので?)、とりあえずG20の会場の視察などのため大阪に行くという建前で現地にはいるらしい。(~_~;)

* * * * *

『安倍晋三首相は衆院補欠選挙の最終盤となる20日、自民公認候補応援のため、大阪12区に入る方向で最終調整に入った。補選で対抗する維新と首相官邸は蜜月関係にある。大阪ダブル選は静観していたが、党からの要請を受けて重い腰を上げた格好だ。

 「首相遊説は1選挙区1カ所が原則」(甘利明・選挙対策委員長)のところ、20日は12区内の寝屋川、大東、四條畷の3市すべてを回る方向だ。二階俊博幹事長は16日の記者会見で「党をあげて選挙戦を重要視していることを内外に示す絶好の機会だ」と強調した。

 二階氏が首相の大阪入りを強く歓迎したのは、補選告示2日前に投開票された大阪ダブル選に官邸は強く関与せず、静観していたためだ。官邸にとって維新は国会審議や憲法改正で協力を得る関係にあり、欠かせない存在のため配慮した。

 一方、昨秋の自民党総裁選で首相は自民党大阪府連から支援を受けた経緯もあり、党側からの強い要請を受けて大阪入りの調整が進んだ。大阪訪問は「選挙色」を薄めるためか、6月に開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に向けた視察もあわせて行う方向だ。(松山尚幹)(産経新聞19年4月16日)』

 他方、公明党の山口代表は、補選の応援のため大阪入りはしないことを明らかにした。

『公明党の斉藤鉄夫幹事長は17日午前、自民党の二階俊博幹事長と東京都内で会談し、衆院大阪12区補欠選挙(21日投開票)の応援のための山口那津男代表の大阪入りについて「日程が埋まっており、厳しい」と伝えた。会談に同席した高木陽介国対委員長が記者団に明らかにした。

 大阪12区補選では、安倍晋三首相が20日に応援に入る見込みで、自民党の甘利明選対委員長が15日の演説で「最終日には首相が入り、恐らく山口氏も入って、首相とマイクを握る」と述べていた。

 これに対し、公明党は「何の根回しもない」(幹部)と不快感を示した。

 斉藤氏は山口氏の大阪入りが難しい理由を統一地方選の自前候補の応援のためとしている。ただ、次期衆院選で公明現職のいる大阪、兵庫の選挙区に対抗馬擁立を示唆する日本維新の会を刺激したくない思惑もあるとみられる。(産経新聞19年4月17日)』

* * * * *

 何故、公明党の山口代表は、最終日に安倍首相と共に大阪にはいって、自民党の北川候補w応援しないのか?(・・)

 公明党は、もともと自民党と連立与党を組んでいるし、地方選での貸し借りなどもあって、オモテ向きは北川氏を推薦したのだが。実のところ、12区の公明党の支持者が全面的に北川氏を応援しているわけではないのだ。^^;

 まず、公明党は、15年の府議選(寝屋川市区)で、自民党が候補を立てて協力が得られなかったため、樽床氏の支持を得ている。(・o・)

 今回の府議選では、自民党が寝屋川市区で対立候補を立てず。それと引き換えに、北川氏の推薦を得たようなのだが。公明党のこの地域の支持者の間では、15年の恩義に報いるため樽床氏に票を回すというのは、暗黙の了解になっているようだ。(++)

* * * * * 

 また、公明党は維新が国政進出する前に、公明党の議員が当選している衆院の6つの選挙区(大阪4つ、兵庫2つ)には維新が候補を立てない、その代わり、他の選挙区や維新の議会運営の一部に協力するという合意を交わしている。

 維新は今、府議会でも大阪市議会でも議席が過半数に満たないため、いざという時には、公明党の議員の協力は必要なのである。<中央で自民党と連立政権を組んでいるのに近いかも。考えは合わないけど、選挙+αのためなら協力しちゃうってやつね。(-"-)>

 そこで、たとえば、公明党は維新が提案する大阪都構想自体には反対の立場ながらも、維新が都構想のための協議会を作ることや住民投票を行うことには、議会で賛成票を投じて、それが実現できるように協力していたのだが・・・。^^;

 しかし、今回は、維新がこの春か夏に都構想の住民投票をやりたいと言い出したことから、公明党は協力を拒否。すると維新は公明党が合意を破って裏切ったと批判し、それを大義名分にして、知事、市長が辞任してのW出直し選を実行に移して勝利したため、「あちゃ〜」という感じに。(>_<)

 しかも、選挙に勝った途端、調子に乗って言いたい放題になっている橋下徹氏が、衆院選で公明党議員のいる選挙区に維新が対立候補を立てる準備をしていると言い出したため、公明党は困ってしまうことになったのである。_(。。)_

 もし7月に安倍首相が「やっぱ衆参同時選挙を。解散〜!」と言い出して、衆院選も行なうことになり、維新が例の6つの選挙区に候補者を立てて来たら、相手は勢いに乗っているだけに、果たして何人、当選できるかわからないというのが実情だろう。(-_-;)

 それに、公明党というかその支持者(要は創価学会員)の中には、もともと超保守タカ派的な安倍首相や維新の会の政治思想や政策を好まない人が多い上、安倍首相が維新の会と近しくしていることに立腹している人も少なくないという。(`´)

 安倍首相と菅官房長官は、維新の橋下徹氏や松井代表と定期的に会ったり、密に連絡をとったりしており、前回の住民投票では、都構想に反対ではないかのような姿勢を示していたし。今回も、大阪W選にも、2人とも応援に来ず。

 また、維新は最近、中央では野党のふりをした「よ党」として、政府与党の法案に賛成する機会が増えていて。安倍首相らは「憲法改正実現のために、維新とも連立与党を組みたいのではないか」「いざとなれば、9条会見に反対の公明党を切っても、維新と協力して改憲実現に向かうのではないか」などという話がチラホラきこえ始めている今日この頃。

 公明党の山口代表は、安倍首相や自民党の都合のいい時だけ利用されたくないという気持ちが強くなっているのではないかと察する。(・・)

 とはいえ、公明党は、平和と福祉の理念を大切に、実にすばらしい政策を掲げている政党であるにもかかわらず(8割方、立民党と重なっているかも)、大きな秘密を握られてしまったためなのか、様々な利権や議席のためなのか、結局は、自民党や維新に都合のいい形で協力してしまうことが多いわけで。

 果たして、今後、維新との関係をどうするのか、興味深いところがある。(++)

* * * * *

『そもそも公明党は、今回無所属で出馬した樽床伸二氏と良好な関係を築いてきた。27年の府議選寝屋川市区で自前候補の支援を樽床氏から受けた恩義があるからだ。このため、自民党はわざわざ今回の府議選寝屋川市区で自民系候補の出馬を見送り、公明党から自民党公認で出馬した北川晋平氏への推薦を確保した。

 公明党内には「樽床氏に一定の票が流れることは仕方ない」とみる向きもあるが、樽床氏に票が流れ過ぎれば「自民党との信頼関係に傷がつく」(幹部)と懸念する。

 さらに、公明党を悩ませているのが、次期衆院選に向けた維新の動きだ。

 維新を立ち上げた橋下徹元大阪市長は8日のフジテレビ番組で、公明党の現職がいる大阪と兵庫の衆院6選挙区に「維新のエース級のメンバー」を擁立し「公明党を壊滅させる」と明言した。そのうえで、憲法改正について「自民党は今後、公明党ではなく、維新と協力する」との見方まで披露した。

 これまで公明党と維新は、大阪での協力関係を重視して衆院選で住み分けし、維新は公明党の現職のいる選挙区で擁立を見送ってきた。しかし、維新と全面対決し、議席を失う事態になれば、公明党の与党内の存在感は急低下する。公明党幹部は「実際選挙区に立てられたら相当厳しい」と不安を募らせている。(産経新聞19年4月11日)』

『公明は2011年と15年にもあった大阪ダブル選で「自主投票」を選択。維新側も公明が公認候補を擁立した衆院の大阪と兵庫の計六つの選挙区での候補者擁立を控えてきた。
 ところが、都構想の是非を問う住民投票の実施時期をめぐり、公明は維新と対立。7日投開票のダブル選で自民党推薦候補に「府本部推薦」を出して戦った。

 これに維新の橋下徹・前代表がフジテレビの情報番組で「公明党を壊滅させるというところまでやる」と反発。維新政調会長の吉村洋文・大阪府知事も「民意が無視されるなら、6選挙区を含めて維新が立てない理由はない」と牽制(けんせい)した。(朝日新聞19年4月12日)』

* * * * *

 維新は、このように脅しをかけて、とりあえず都構想の住民投票実施に公明党を協力させるつもりのようなのだが。<府議会は過半数をとったが、市議会ではちょっと足りなかった。>公明党とて、いつまでも自民党や維新に「都合のいいヤツ」扱いを受け続けたくはないだろう。(~_~;)

 参院選の前後には、また安倍陣営から憲法改正の話が出るに違いないし。公明党は、もう一度、よ〜く支持者である学会員の意見をきいて、党運営や政治活動を見直す絶好のチャンスを迎えているのではないかと思うmewなのである。 
   
   THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/743.html

[政治・選挙・NHK259] 歴史ファンタジーに「酔って」いる国家といかなる実りある「会談」ができるのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_18.html
4月 18, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<慰安婦問題について天皇陛下による謝罪で問題が解決すると発言した韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長が、日韓関係の修復を図るために日本に特使を派遣する意向を日韓議員連盟(額賀福志郎会長)側に示していることが17日、分かった。同議連の関係者が明らかにした。

 文氏の発言などもあって日韓関係が冷え込む中、6月に大阪で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議を前に事態の収拾を図る狙いがあるとみられる。ただ、発言に対する日本側の反発は強く、特使派遣が実現するかどうかも含めて不透明な情勢だ。

 関係者によると、文氏は周囲に日本への訪問の意向を示していたが、発言をめぐる日本側の反発を考慮して特使を派遣する方向で調整しているという。特使の派遣とは別に、韓国の国会議員らの訪日も検討されているという。日韓議連幹部は「(特使派遣は)まだ可能性があるという段階だ。韓国側も今のままではまずいと考えているということだろう」と述べた。

 文氏は2月、米ブルームバーグ通信のインタビューで慰安婦問題の解決には、日本の首相、または天皇陛下の謝罪が必要との趣旨の発言をした。天皇陛下について「戦争犯罪の主犯の息子ではないか」とも述べた>(以上「産経新聞」より引用)


 日本の天皇に対して「慰安婦に関して謝罪しろ」とは歴史ファンタジー脳がさらに悪化して、悪い障害が起きたような発言だ。そもそも「慰安婦」そのものに対して日本政府に何ら責任はない。

 何度もこのブログに書いたことだが、慰安婦は戦地兵営近くで開業した「廓」で働く売春婦のことだ。「廓」とは売春宿の古い呼び名で、戦争当時は「慰安所」と呼んでいた。つまり「慰安所」で働く売春婦だから「慰安婦」だ。

 日本は戦後の昭和31年に売春禁止法を施行した。だから現在は「買春」は犯罪だが、当時の日本では「買春」は職業の一つだった。現在でも売春を禁じている国は先進諸国でも少数派だ。隣国韓国でも売春禁止法が施行されたのはつい最近で、それまでは「妓生」と呼ばれる売春婦が多数存在していた。

 若い女性が売春婦になるにはそざかし様々な辛い経緯があることだろう。しかし日本が国家として現地韓国女性を「慰安婦」として刈ったことはないし、強制したこともない。第一韓国の民間団体が主張するように韓国女性を22万人も強制連行したのなら、当時の韓国民はなぜ抗議運動を展開しなかったのだろうか。日本兵の中には韓国人も多数いた。韓国人の将校すらいたが、彼らが軍部に抗議したという記録すらない。

 そうした史実に基づいた「抗議」を展開するのなら聞く耳を持つべきだ。しかし歴史ファンタジーで「可哀そうな韓国女性」を演じる「元慰安婦」が大きな顔をして韓国政府主催の晩餐会に現れて米国大統領にハグするなぞ、悪ふざけもいい加減にしろとの怒りを禁じえない。

 そうした布石の上での韓国議長の「天皇謝罪」発言だ。現天皇が戦争当時の天皇陛下の子供だから「慰安婦に謝罪する」必要がある、とは頓珍漢発言にもほどがある。慰安婦ファンタジーの妄想をどこまで広げればそうした発言に繋がるのだろうか。それとも韓国には「親の因果が子に報い」という「法制度」でも存在するのだろうか。

 何ら歴史的に根拠のない「慰安婦」騒動と、その妄想に基づく前近代的な「因果応報」思想に基づく妄言を韓国の国会議長は日本国民に詫びるのがまず先決だ。彼は天皇陛下及び日本国民に対する甚大な名誉棄損発言を行った。その発言を放置したまま、いかなる「特使」を日本政府へ派遣するつもりだろうか。

 まず、反日のための歴史ファンタジーを韓国はやめるべきだ。史料に基づいた正しい歴史を韓国政府は韓国民に教えるべきだ。そして慰安婦・利権に群がって妄言を拡散し、慰安婦像を世界各地に建設している団体は非を詫び慰安婦像をすべて撤去すべきだ。韓国との正常な話し合いは、それからのことだ。歴史ファンタジーの妄想に「酔って」いる人たちと、いかなる実りある「会談」が持てるというのか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/748.html

[政治・選挙・NHK259] 消費税は減税もしくは廃止すべきで、断じて増税してはならない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_19.html
4月 19, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<自民党の萩生田光一幹事長代行は18日、10月の消費税率10%への引き上げについて、夏の参院選を前に延期を決める可能性に言及した。先送りする場合は「国民の信を問う」とも述べた。萩生田氏は安倍晋三首相の側近。消費増税が参院選で与党に不利な材料になるのを懸念し、首相のフリーハンド確保を狙ったとみられる。ただ、与野党から戸惑いや反発の声が出るなど波紋が広がった>(以上「毎日新聞」より引用)


 消費税10%への引き上げ延期に関して、安倍側近が観測気球を上げている。何度もこのブログに書いてきたように、消費増税は貧困層からカネを巻き上げて企業や富裕層に減税を実施する悪政だ。

 日本の経済成長を促進するためには消費増税ではなく、消費減税もしくは消費税を廃止すべきだ。消費税が社会福祉のための財源だ、というのは政府とマスメディアが垂れ流してきた大嘘だ。

 リーマン級の経済危機が起きない限り消費増税の再延期はありえない、と菅官房長官は昨夜も繰り返したが、安倍自公政権が存続していることが日本経済にとってリーマン級の危機だ。

 安倍自公政権は企業に対する大幅な法人税減税を実施し、富裕層に有利な配当などの源泉分離軽減税率を維持している。法事税減税を旧に復し、配当などの源泉分離を廃止て総合課税にすれば消費税を廃止しても税収に問題はない。その方が日本経済の成長にとって遥かに良いことは論を俟たない。

 法人税減税が何をもたらしたかは明らかだ。法人の内部留保を厚くして、株主に対する配当を多くし、企業経営者に対する報酬を高騰させただけだ。企業利益が多くなれば労働分配率が一定なら労働者賃金が上がる、という理屈はもろくも崩壊している。

 日本経済を成長させるには生産性を向上させて労働賃金を引き上げるしかない。そのためには企業は内部留保を溜め込むのではなく、利益を生産性向上のための生産設備投資や技術・研究開発投資を積極的に行うべきだ。そして投資した労働者が他企業へ流出しないように「正社員」とすべきだ。

 つまり高度経済成長期の企業経営環境へ回帰すべきだ。多国籍企業という愚かなグローバル化の波に乗って国際分業を実施した企業の多くがこの30年間で凋落した現実に経営者たちが何も学ばないとしたら経営者たちや経済界は愚者の集まりだというしかない。

 確かに生産工場を中国などへ移転させた家電などの企業は短期的には企業利益を最大化させたが、その後は生産モデルをそっくり中国に奪われ、企業そのものまでも消滅してしまった。そうした愚かさに気付いき国内へ生産工場を回帰させた家電企業だけが生き延びている。

 なぜ高度経済成長を果たした日本の企業経営手法を日本の企業経営者たちはアッサリとグローバリストたちに言い包められて捨て去ったのだろうか。竹中氏たちの「構造改革」グローバリストたちの「派遣」の多用こそが利益を最大化させる、との甘言に惑わされて、生産現場に派遣や臨時工を多用し、企業技術の継承が途切れ、企業モラルまでも低下してしまった。

 それも「グローバル化」なのだろうが、日本企業としては「低下」でしかない。世界水準に日本のモノ造りを合わせてはならない。日本の製造業の優越が失われることでしかないからだ。グローバル化は日本を並み以下の後進国にしてしまう陰謀でしかない。

 日本を凋落させるのは誰の陰謀なのか。それは日本の怖さを身をもって知っている超大国だ。世界で唯一日本だけが米国に近代戦争を挑んだ国だからだ。日本を心身ともに叩き潰すことが米国の長期戦略だ。

 安倍自公政権は米国の忠実なポチ政権として日本を衰亡させようとしている。実際に安倍自公政権下の六年有余で日本のGDPの世界のGDPに占める割合は低減し、ついには4%を割り込もうとしている。世界GDPが平均で3.3%成長しているのに対して日本が1%にも満たない「経済成長」は成長とはいわない。それは世界から見れば衰退でしかない。

 経済界は安倍氏側近が「消費増税延期発言」に難色と批判を表明しているが、その馬鹿さ加減には驚くしかない。「国民の生活が第一」の政治を行うことがひいては経済を活性化させ、経済界全体を浮揚させることだ。

 そうした簡明なことすら分からない愚かな経済人たちに「経済人」を自称してもらいたくない。彼らは亡国の輩でしかない。日本を衰亡させる安倍自公政権と一対をなす亡国の輩だ。消費税は減税もしくは廃止すべきで、断じて増税してはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/765.html

[政治・選挙・NHK259] 安倍側近・萩生田が消費税増税延期や衆院選に言及。与野党や経済界からも批判、疑問が続出(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28209209/
2019-04-19 02:44

 安倍内閣&自民党では、4月にはいって、統一地方選中だというのに、塚田国交副大臣(麻生元秘書)が忖度発言で、桜田五輪担当大臣が「復興より議員」発言で辞任と、大きな問題が続いているのだが・・・。

 昨日はついに安倍首相の超側近・萩生田幹事長代行までもが、トンデモ発言をして、世間を騒がせている。(**)

<落選中、加計学園の大学で客員教授をして給与を得ていたいた萩生田くん。(文科省のメールに「総理のご意向」なんて言葉も残ってったっけ?^^;)安倍氏が首相になった途端、総裁特別補佐、官房副長官、幹事長代行と大出世。>

 萩生田氏が右派系のネット番組「虎ノ門ニュース」で、6月の日銀短観の数字によっては、消費税増税を延期する可能性に言及。また、その場合は衆院選を行なうことまで示唆したというのだ。(゚Д゚)

『萩生田氏は18日、インターネット番組で、「この先は危ないと見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかない。違う展開はある」と述べて、6月の日銀短観(全国企業短期経済観測調査)の数値次第では、10月の消費税率10%への引き上げを延期することもあり得るとの認識を示した。

 また、萩生田氏は、その場合には「国民に信を問うことになる」と指摘し、衆議院の解散・総選挙を行う必要があるとの認識を示した。ただ、夏の参議院選挙との「衆参ダブル選挙」には、時間的な制約から、否定的な見通しを示した。

 萩生田氏の発言について、菅官房長官は「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、法律で定められた通り、本年10月に(消費税率を)10%に引き上げる予定であり、予定通り引き上げられるよう、経済運営に万全を期していきたい」と述べ、政府の方針に変わりはないと強調した。(FNN19年4月18日)』

 菅官房長官は、すぐに萩生田氏の発言内容を否定していたのだが。この萩生田発言には野党だけでなく、与党や経済界などからも批判や疑問の声が続出している様子。

 また、萩生田氏の言い方だと、安倍陣営が景気減退の可能性を認めたことにもなりかねないだけに、今後、様々な意味で、さらに波紋が広がりそうだ。(@@)

* * * * *
 
 昨日、萩生田氏がこのタイミングで、増税延期の発言をしたのは、周辺の反応を探るため、また選挙を少しでも有利な方向に導くためではないかと察する。(・・) 

 先に選挙について言えば、21日には統一地方選の後半と衆院補選の投開票が行なわれるのであるが。安倍陣営は、選挙戦の中で、維新や野党が、安倍自民党の消費税増税策を批判しているのをかなり気にしているかも知れず。<世論調査でも、消費税増税に反対の人が6割ぐらいいるしね〜。>

 そこで、敢えて(期日前も考えてか?)投票日の何日か前に、増税延期もあり得るという発言をしてみた可能性がある。(~_~;)

 安倍首相はもともと消費税アップには積極的ではないのだが。タッグを組む麻生副総理兼財務大臣が、消費税増税策を主導していることから、やむを得ず、税率アップに賛同しているところがある。^^;

 しかし、結局、ここ2回は何やかんやへ理屈をつけて、税率アップの延期を決め、それをウリにして、選挙にも勝って来た。

 ただ、さすがに、また延期するとは言いにくくなっているようで。今年10月には消費税を10%に上げると明言。その代わり、保育園や幼児教育などの無償化や(自公お得意の?)金券配布などの政策を打ち出して、参院選の公約に加える予定になっているのだが・・・。

 でも、安倍首相には、ホンネでは、できるなら、次も税率アップを延期したいという思っているかも知れず。それで側近の萩生田氏が、敢えてこのような発言をして、閣僚や自公与党、経済界、世論などなどが、どのように反応するか見てみようとした可能性がある。^^;

<安倍首相自身が、萩生田氏にこの発言をするように要請したのか。それとも、日ごろから、増税延期をしたいという話が出ているので、側近らで考えて(調子に乗って&忖度して?)、このような発言をしてみたのかどうかはわからないけど。却って安倍氏の足を引っ張ることになるかも。_(。。)_>

『自民党幹部は「首相が選択肢を多く持ちたいということだろう」と述べた。以前から、参院選で与党の苦戦が予想されるとの見方から首相が衆参同日選に打って出るとの臆測があった。

 国民民主党の玉木雄一郎代表はツイッターで「同日選の可能性が高まったと言える。政権はバラバラな野党の現状を見透かしている」と反応した。

 6月の短観は7月1日に発表予定だ。市場には「景況感は横ばいか、若干悪化する」との見方がある。

 通常国会の会期末は6月26日。延長がなければ参院選の投開票日は公職選挙法の規定で7月21日になる。会期を延長していないかぎり、衆院選の投開票日は、準備期間を踏まえると参院選より後になる。

 政府は増税を前提に平成31年度予算で2兆円を超える景気対策費を計上し、企業も軽減税率などへの対応を進めている。萩生田氏の発言には「世論の反応を見極める観測気球だ」(閣僚経験者)との指摘や、自民党内を引き締める狙いとの見方もある。(産経新聞19年4月18日)』

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『[東京 18日 ロイター] - 茂木敏充経済再生相は18日の月例経済報告関係閣僚会議後の記者会見で、消費増税は日銀の6月短観次第で延期もあり得るとの自民党の萩生田光一幹事長代行による発言に対して、政府として「法律に定められたとおり10月に10%に引き上げる予定だ」と述べた。

 輸出や生産など景気の減速を示す指標が相次いでおり、景気回復が戦後最長を更新するかどうか微妙とされているが、「内需を支えるファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)はしっかりしている」とし、「政府として現時点で景気回復が途切れたとは考えていない」と述べた。(ロイター19年4月18日)』

『自民 森山国対委員長「党として議論していない」

 自民党の森山国会対策委員長は記者団に対し、「林幹事長代理を通じて二階幹事長に確認したが、党として萩生田氏が発言したような議論をしているということは全くない。党として、そういうことを決めたということではない」と述べました。

石破元幹事長「国民に対して無責任だ」

 自民党の石破元幹事長は、記者団に対し「どういう場合に消費税率の引き上げを延期するのか、萩生田氏の話だけでは分からない。自民党内で、どういう状況になったら延期し、全世代型の社会保障の財源はどうするのか、議論を詰めないと国民に対して無責任だ」と述べました。

 自民党の幹部は「萩生田氏は、どういう立場で発言したのか。そんな発言をする権限はない。立場を考え、発言には気をつけるべきだ」と批判しました。

 また、別の幹部は「萩生田幹事長代行は、安倍総理大臣から指示を受けて 発言したわけではない」と述べました。

公明 石田政調会長「延期する状況ではない」

 公明党の石田政務調査会長は、記者団に対し「どういう思いで発言したか分からないが、引き上げを延期する状況ではない。引き上げに向けて、さまざまな準備をして、予算も成立し、幼児教育の無償化も実施する予定にしている。株価も安定してきているし、ヨーロッパやアメリカの経済も若干落ち着きを取り戻している」と述べました。(NHK19年4月18日)』

『日商会頭、萩生田氏の発言「信じられぬ」 消費増税巡り

 自民党の萩生田光一幹事長代行が18日のインターネット番組で、10月に予定されている消費増税を6月の景気指標次第で先送りする可能性に言及したことについて、日本商工会議所の三村明夫会頭は18日の定例会見で「信じられない。理解できない発言で、必ず引き上げるものだと思っている」と述べた。

 三村会頭はこの日朝、麻生太郎財務相と懇談し、財政再建や社会保障制度の維持のため、消費税率の引き上げを要望したばかりだった。麻生氏も軽減税率などで協力を求めてきたという。三村会頭は「引き上げを前提にしていた話だった」とし、「短期でかつ若干の景気変動で議論することは間違いだ。政府や自民党と話し合ったうえでの発言なのか」といぶかった。(加藤裕則)(朝日新聞19年4月18日)』

* * * * * 

『立民 福山幹事長「『信を問う』は衆院選 準備を加速化」

 立憲民主党の福山幹事長は記者団に対し、「いよいよ、アベノミクスの破綻が見えてきて与党も慌てだした。国民生活の現状を考えれば、消費税率は上げられるわけがなく、当然だ」と述べました。

 そのうえで、「『信を問う』とは、当然、衆議院の解散・総選挙と考える。堂々と受けて立ち、ほかの野党と協力して安倍政権を倒す絶好の機会が得られる。衆議院選挙の準備も野党で協力して加速化していきたい」と述べました。

国民 舟山参議院国対委員長「信を問う前に反省を」

 国民民主党の舟山参議院国会対策委員長は記者会見で「政府は、『アベノミクスがうまくいっている、経済はよくなっている、賃金も上がっている』と、ずっと言い続けてきた。誰が見ても、今は、景気が非常によくないが、まずは信を問う前に反省していただきたい」と述べました。

共産 志位委員長「増税なら政権もろとも吹き飛ばす決意」

 共産党の志位委員長は記者団に対し、「重大な発言だ。政権与党の中から『増税を確信をもって言えない』という声が出てきたのは、非常に大きい。消費税増税を断念に追い込む戦いをいよいよ強め、それでも増税するのであれば、安倍政権もろとも吹き飛ばす決意だ」と述べました。

希望 松沢代表「公言取り下げなら大失政」

 希望の党の松沢代表は記者会見で「希望の党は『デフレを脱却しきれていない、経済が極めて不安定な時期に消費税増税は絶対にやるべきではない』と主張してきたので、その方向に政府がかじを切るのは非難するものではない。しかし、安倍政権として、消費税増税を公言しながら、毎回、理由を付けて取り下げることになったら政権の大失政だ」と述べました。

社民 又市党首「そういう声が出てきて当然」

 社民党の又市党首は記者団に対し、「われわれは、『経済動向から言って、消費税を上げられる状況にない』と反対している。そういう声が出てきて当然で、日本の今後の経済を考えた時に、あり得ると思う」と述べました。(NHK19年4月18日)』

* * * * *

 たぶん安倍官邸&自民党とは、「あれは萩生田氏が私見として言ったことだ」「政府、自公与党は延期は考えていない」と主張して、幕引きをはかろうとするのではないかと思うけど。

 萩生田氏は幹事長代行で、二階幹事長に次ぐ高い地位にあるだけに、今回の発言は、自公与党内の議員(地方議員や参院選の候補者含む)からの動揺や反発が大きいと思うし。最近、調子に乗り過ぎの安倍官邸、安倍側近に対する不満も高まると思われ・・・。

 もし衆院補選で2敗したら、「参院選は安倍で勝てるのか」な〜んて声が出て来ちゃうかもと、(期待込みで)推察しているmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/766.html

[政治・選挙・NHK259] 社会保障の大原則は「負担は応能で、支給は一律」だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_87.html
4月 19, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<会社員、公務員などのうち主に正社員が加入する厚生年金について、厚生労働省は加入期間を延ばすことを検討している。現行の加入期間は70歳未満だ。これをたとえば75歳までに引き上げることを考えている。制度改革には国会による関連法改正が必要となる。実現すれば、一定以上の賃金収入がある70歳以上の勤め人は、年金保険料の支払いが義務づけられ、そのぶん将来もらう受給額が増えることになる>(以上「日経新聞」より引用)


 なぜ厚生年金に関してだけ加入期間の延期を「検討」しているのだろうか。なぜ社会保障の原則に従って「一元化」しようとしないのだろうか。

 なぜ公務員だけ異常に優遇された年金制度を維持しつつ、厚生年金を減額し支給開始を引き上げようとするのだろうか。さらに生活保護費以下の国民年金を放置したままにするのだろうか。

 社会保障の大原則は「負担は応能で、支給は一律」だ。公務員は低い給与を補うための「恩給」を定年後も支給する、というのはいつの時代の話だ。現行では平均勤労者賃金よりも公務員給与の方が高いのは常識で誰もが知っている。

 それでも「低い給与」の見合う定年後の「恩給」を支給する、という考えの下の「共済年金」だというのは名称を変えただけの既得権でしかない。なぜ公務員の既得権をいつまでも放置するのだろうか。

 政治家はいったい誰の代表だろうか。誰のための政治を行っているのだろうか。それに対して国民はなぜ政権を替えようとしないのだろうか。そして野党政治家はなぜ政権獲得のために大同団結しないのだろうか。

 政治家は一体誰を代表しているのだろうか。公務員を代表し、官僚たちのための政治を行っている、としか思えない安倍自公政権をなぜ利益の分け前にあずかれない一般国民が支持するのだろうか。彼らは何に基づいて安倍自公政権支持派になっているのだろうか。

 国民年金加入者・受給者たちと厚生年金加入者・受給者たちが結束して「年金改革」を「公約」とする政治家に投票すれば、年金制度は簡単に改革できるはずだ。なぜそうならないで、年金を一元化するどころか、共済年金制度器そのままにして厚生年金制度を改悪しようとする安倍自公政権を多くの国民が支持するのだろうか。

 日本国民はこれほどまでのマゾヒストなのだろうか。現状の支持率は国民の多くが政権に「もっといじめて」と歓喜に震えている、としか思えない。それはマスメディアによる情報操作と国民洗脳の成果というしかない。いい加減、マスメディアの洗脳から覚醒しよう。何度でも書くが、社会保障の大前提は「負担は応能で、支給は一律」だ。その原則が最も働いているのは医療保険制度だ。所得税を多く支払っている者の医療保険は高額だが、彼らが入院するときに個室が与えられるわけではないし、彼らだけに高額薬が支給されるわけではない。それが社会保障のあり方だ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/770.html

[政治・選挙・NHK259] 衰亡の坂道を転がり落ちている、日本経済の現実を知ろう。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_33.html
4月 19, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<萩生田氏はDHCテレビのインターネット番組に出演し、「景気が非常に回復傾向にあったが、ここへきて日銀短観を含めて、ちょっと落ちている。次の6月はよく見ないといけない」と指摘した。6月の短観は7月1日に発表される。また、「本当にこの先危ないぞというところが見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかないので、そこは違う展開はあると思う」と述べ、景気悪化の兆しが見えた場合は増税延期もあり得るとの見方を示した>(以上「朝日新聞」より)


 萩生田氏が暢気に観測気球を揚げている場合ではない。日本経済は「イザナギ景気」どころか、世界の平均GDPという列車に乗って日本を眺めれば、1%にも満たないGDPの゛胃腸でしかない日本経済は明らかに衰退している。

 そうした状況が30年も続き、日本は失われた歳月を更に爆進している。アベノミクスで景気が良くなったと政府広報のマスメディアは拡散しているが、そんな暢気な状況ではない。

 結果として日本国民は貧困化し、若者のみならず中高年の婚姻率は低下し、少子化は加速されている。そこへ向こう五年間34.5万人もの外国人労働者の大量移民策だ。安倍自公政権は明らかに日本を滅ぼそうとしている。

 安倍自公政権は保守政権でもなければ右翼政権でもない。日本のGDPがこのまま超低空飛行を続ければ、いつの日か軍事大国化する中国に併呑されかねない。

 日本経済を成長路線へと舵を切り替えるのは待ったなしだ。米国からポンコツ兵器を爆買いするのではなく、その購入費で日本が独自開発すべきだ。政府が中心となって技術・研究開発費を投資し、民間活力の源泉となって経済を活性化すべきだ。

 そしてGDPの主力エンジンたる個人消費を増加させるべく、生産性向上と賃金引き上げを実現すべく誘導政策を実施すべきだ。もちろん、消費増税など以ての外だ。

 財務官僚の「財政規律」論は亡国の議論だ。経済成長すれば財政規律論などケシ飛ぶ程度の話だ。まずは「国民の生活が第一」の政治を強力に実施して、関税撤廃といった自由貿易協議を停止して、日本は日本独自の経済政策を構築しなければならない。

 食糧安全保障は何よりも最優先されなければならない。世界的な飢饉が来なくても、世界的に食糧は不足する傾向にあることを知るべきだ。なぜなら日本などが支援して中国を豊かな国にしたからだ。14億人が肉食に転換したなら、飼料としての穀物消費は飛躍的に増大し、近い将来において穀物需給が逼塞するのは目に見えている。食糧の外国からの途絶は飢饉だけによって起きるのではない。

 経済成長へ舵を切るために、消費税は決して上げてはならない。むしろ減税か廃止すべきだ。消費税のない米国が財政破綻していないのに倣うべきだ。

 これ以上の経済の停滞に日本は耐えられないだろう。衰亡の坂道を転がり落ちているのに、多くの日本国民は気付いていない。そうした事実を日本のマスメディアは封印して報道しない。ただ「イザナギ景気」越えだと、消費増税に向けて日本国民を洗脳しているだけだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/775.html

[政治・選挙・NHK259] 日本の労働生産性はずっとG7の中で最低だ。その原因は低い賃金にある。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/g7.html
4月 20, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<経団連・中西宏明会長「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」

経団連の中西会長はこのように述べ、「人生100年時代に、一生一つの会社で働き続けるという考えから企業も学生も変わってきている」との認識を示した。

その上で、これまで日本では、4月の一括採用で入社せずに、あとから非正規で入社した場合、たとえスキルを身につけたとしても正社員に待遇で差をつけられるというケースを示し、そうした雇用システムに疑問を呈した。

経団連と大学側は、個人にとっても企業にとっても、より良い雇用のありかたについて、これまでの議論を22日に報告するという>(以上「日テレNEWS24」より引用)


 日本が高度経済成長を果たした仕組みの一つが「終身雇用制度」だった。それは決して労働者のためのものではなく、企業のための制度だったことを忘れてはならない。

 当時、定年は55歳でそれまで右肩上がりの報酬を得て、労働者は企業に対する強い帰属意識と愛社心を原動力に高い勤労意欲を保持していた。また企業も企業利益だけではなく、地域社会に対する「奉仕」の精神を忘れず、地域と一体となって「株式会社日本」と呼ばれるような官民一体で世界にも稀な高度経済成長を実現した。

 その「終身雇用制度」が変質し始めたのは奇しくもグローバリズムによる「国際分業論」が持て囃される様になってからだ。海外移転するのに国内の労働者は足手まといになったから四十を過ぎれば「雇用形態と報酬の見直し」をするという口実で「終身雇用制度無を破壊した。

 すでに経団連会長のいう「終身雇用制度」を実施しているのは公務員だけではないだろうか。民間企業で右肩上がりの「報酬制度」を維持している企業が果たして国内に存在しているだろうか。

 失われた30年間で日本の企業に何が起きたのか。それは労働生産性の低下だ。2017年現在で日本の労働生産性は47年連続でG7先進国で最下位だった。

 高い労働生産性で世界経済をリードしてきた経済大国・日本の姿は何処にもない。日本には日本人は手先が器用で「高品質・低価格」のモノ造りができる、と固定観念に取られている経済評論家が多すぎる。そうした固定観念こそが生産性向上を阻んでいる。

 労働者の生産性とは付加価値だ。そして付加価値をつけるには手先が器用だとか、真面目に働く、ということとはあまり関係がない。原料などモノの値段やインフラのコストは、先進国の間そこまで大きな差はない。そんな大して変わらぬ条件の下で、なぜ日本では「高品質・低価格」を続けられたのかといえば、労働者の価値が低い、つまり「低賃金」ということに尽きる。

 時間を逆回しにして高度経済成長時代に回帰することは出来ないが、そうした当時の風景を蘇らせることは出来る。当時の社会がいかなるものだったかを思い起こしてみようではないか。

 当時の政府は企業の技術・研究開発を促進するための税制を用意していた。そして生産性向上のための生産設備投資した企業には「特別償却」を認める制度も用意していた。

 現在の安倍自公政権は無能な経営者でも「国際分業論」に乗って短期企業利益を最大化しているにも拘らず、法人税の「本税」を減税してしまい、政策「減税」の選択肢を自ら無くしてしまった。そして政府も労働者の賃金引上げとは反対方向の「安い労働力」として大量の外国人労働移民を行おうとしている。それではG7の中で最低の労働生産性の「国」から脱却することは出来ない。

 終身雇用制度の維持が困難になったのも低い労働生産性が故だ。それをもたらしているのは政府と企業経営者だ。彼らが日本経済をダメにしている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/801.html

[政治・選挙・NHK259] 「女性天皇については76%、女系天皇は74%が、それぞれ認めてもよい」「女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の…
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/730df9e40dbedf914cda205aa2d71066
2019年04月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
「女性天皇については76%、女系天皇は74%が、それぞれ認めてもよい」(過去最高)「女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設については、50%が賛成、37%が反対」−5月1日の平成から令和への代替わりを前に朝日新聞社が実施した全国世論調査(3月6日、全国有権者から3000人を選び、調査票を発送、4月15日までに2093が返送。有効回答2043、回収率68%)の結果である。超右翼集団「日本会議」を最大の支持母体とする安倍晋三首相とともに女性天皇と女性宮家創設に反対してきた菅義偉官房長官が、小沢一郎代表から「日本の皇室は血が絶えるじゃないか。何を考えているんだ」と怒鳴りつけられて、3月19日午前の記者会見で、「男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要がある」との認識を示した。今回の朝日新聞の世論調査結果は、「日本会議」には大きな衝撃であろう。内政・外交ともに歴史に残る業績を残してくることもなく、ダラダラと長期政権にしがみついている安倍晋三政権は、天皇陛下の潔いご譲位に見習い、この際、スパッと退陣すべきであろう。東大工学部金属工学科在学時代「東京大学新聞」編集長を務めていた鈴木邦輝氏は著書「女帝待望論」(明月堂書店刊、2018年5月25日、本体1600円+税)で「女性天皇は女性の地位向上の象徴です。男が威張る社会に未来はない」と力説、提唱された見解を参考にしながら、いまの日本国の最大課題である「女性宮家・女帝」を認めるための「皇室典範改正」について、急いで検討し、実現すべき時がきた。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/802.html

[政治・選挙・NHK259] 萩生田「ワイルドに改憲」のアブナイ発言も&増税見送りは「個人の見解」と釈明+安倍が吉本新喜劇に? (日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28221183/
2019-04-20 05:42

【テニスのモンテカルロM(1000)・・・前大会でベスト4まで進んだ72位のダニエル太郎。今大会は予選敗退しながらもラッキールーザーとして1回戦に出場したのだが、40位のコールシュライバー(独)に1−6、3−6で敗れてしまった。(-"-)
 6位の錦織圭は昨年、この大会で準優勝して、ぐ〜んと調子を上げたので、今年も期待していたのだけど。(今回はドローもよかったし。)1回戦はBYE。2回戦で49位のエルベール(仏)に5−7,4−6で負けて、2大会連続の初戦敗退となった。(ノ_-。)
 まあ、負けが多い時期というのは、たいていそうなのだけど。何か自信を持ってバシッと鋭いコースに攻め切れないので、ここぞというところで点がとれず。勝てるチャンスを自ら逃している感じ。全仏に向けて、もうチョット思い切ったテニスをして欲しい。ガンバ!o(^-^)o】

* * * * *

 最初に、気になったニュースを一つ。

 今日20日に安倍首相が大阪12区の衆院補選の応援のため、大阪に行くのだけど。「安倍がわざわざ選挙応援に行ったのに、負けた」と言われるとマズイので、何かの視察のために大阪に行ったついでに、応援するという形をとりたい様子。

 で、先日見た記事には、G20の会議場の視察をするかもと書いてあったのだけど。昨日のAera.dotの記事(*1)には、何と吉本新喜劇の観劇が検討されているとの話が。(゚Д゚)ha〜?

確かに、吉本新喜劇は大事な大阪の文化ではあるけど。まさか「安倍さんも吉本とか見るんだ〜」(さんまのやる東京女子風?)みたいに親近感を抱かせて、少しでも票を集めたいなんて考えているんじゃないでしょうね。(~_~;) <記事の真偽は不明。今日の行動を見てみよう。>

* * * * *

 前記事『安倍側近・萩生田が消費税増税延期や衆院選に言及。与野党や経済界からも批判、疑問が続出』の関連記事+αを・・・。

 安倍首相の超側近である自民党の萩生田幹事長代行が18日に、ネットの番組で、6月の日銀短観の数字によっては、消費税増税を見送り、衆院解散をすることを示唆したことが、波紋を広げている。(@@)

 萩生田氏は、前記事で予想した通り、「自分の個人の見解だ」「政府と話はしていない」と説明したものの、そんなことを信じる人はほとんど(全く?)いないし。

 それこそ、増税の計画を進めている麻生財務大臣は、かなりお怒りで。「萩生田、日銀短観て言葉、知ってた?(記者に)聞いてた?・・・萩生田から初めて日銀短観なんて言葉をきいた気がするけどねー」とイヤミを言い放っていた。(~_~;)

<つまり、(萩生田くんは経済に弱いので?)日銀短観云々という話は萩生田くん自身が考えたものではなくて、他の人が言ってたのをきいたのではないかってことね。^^;>

* * * * *

 また、萩生田氏は、同じ18日のネットの番組(超保守系の虎ノ門ニュースね)で、憲法改正ついても「ワイルドに審査を進めて行かなければならない」「ここまでここまで丁寧に我慢してきたのに開けない。令和になったらキャンペーンを張るしかない」などと発言し、野党から批判を受けることに。

 ただ、萩生田氏は、この発言に関して謝罪と訂正を行なったものの、撤回はしなかった。(-"-)
 
<ベタなツッコミになるけど、「ワイルドって、スギちゃんじゃないんだから!(-"-)・・・ウヨ番組へのリップサービスもあるだろうけど。撤回しなかったってことは、安倍改憲仲間は、5月から本気でワイルドに改憲活動をするつもりなのね。(`´)wild ni tometeyaru〜>

『萩生田氏「個人の見解」 消費増税延期発言めぐり

 自民党の萩生田幹事長代行は、消費税の引き上げ延期もあり得るとした自身の発言について「個人の見解」との認識を示し、「政府の方針に異議を唱えたつもりもない」と説明しました。

 自民党・萩生田幹事長代行:「これ(番組での発言)は政治家としての私個人の見解を申し上げたのみです」「(Q.安倍総理と意思疎通を図ったうえでの発言ではないということか?)政府と話をしていませんし、政府の方針に異議を唱えたつもりもございません」

 萩生田氏は、今年10月の消費税増税について「10%の引き上げを国民の皆さんにお願いする基本姿勢に変わりはない」と強調しました。増税を見送る場合に「国民の信を問うことになる」と解散・総選挙の可能性に言及した発言を釈明し、「解散権は総理の専権事項なので、その例にならって例示を申し上げたのみだ」と主張しました。

 また、消費税増税を巡り、6月の日銀短観(企業短期経済観測調査)を引き合いに出したことについては「景気の腰折れがないよう足元の数字を見落とさず、目配りする姿勢を示した」と説明しました。(ANN19年4月19日)』

* * * * *

『麻生氏、萩生田氏に不快感「どういうつもりかわからん」

 麻生氏、萩生田氏に不快感「どういうつもりかわからん」
閣議に臨む安倍晋三首相(中央)=2019年4月19日午前8時31分、岩下毅撮影

 10月の消費増税をめぐり、自民党の萩生田光一幹事長代行が6月の景気指標次第では延期もあり得るとの考えを述べたことについて、麻生太郎財務相は19日の閣議後会見で「どういうつもりで言っているのかわからん。迷惑している」と不快感を示した。

 会見で麻生氏は、10月の消費増税は社会保障の充実に向けた「安定財源の確保に必要なもの」だとし、リーマン・ショック級の出来事が起きないかぎり、予定通り引き上げると改めて強調。日本商工会議所の三村明夫会頭が萩生田氏の発言について「信じられない。理解できない」と述べたことを念頭に「企業は迷惑しているのではないか」とも述べた。

 また、萩生田氏が日本銀行の全国企業短期経済観測調査(短観)に言及したことについて、「萩生田、日銀短観って言葉知っているんだね。萩生田から初めて日銀短観という言葉を聞いた気がする」と語った。(朝日新聞19年4月19日)』

* * * * *

 また、野党やメディアは、安倍内閣が「戦後史上最長の好景気だ」と豪語している中、萩生田氏がネット番組の中で、景気減退について触れていたことに関しても問題視している。(・・)

『萩生田氏はDHCテレビのインターネット番組に出演し、「景気が非常に回復傾向にあったが、ここへきて日銀短観を含めて、ちょっと落ちている。次の6月はよく見ないといけない」と指摘した。6月の短観は7月1日に発表される。また、「本当にこの先危ないぞというところが見えてきたら、崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかないので、そこは違う展開はあると思う」(朝日新聞19年4月18日)』

<この「崖に向かってみんなを連れて行くわけにはいかない」という表現も、ちょっと大げさだし、いかにも自分たちが国や国民を動かしているっていう上から目線&支配者っぽい言い方のような感じがして、引っかかった。(-"-)>

 萩生田氏は、このネット番組で、憲法改正の審査会の審議が進まないことに関して、ワイルド発言を行ない、野党のさらなる反発を買うことになった。(~_~;)

『「ワイルドな憲法審査を」 自民幹部発言に野党猛反発

 改憲議論をめぐる自民党幹部の発言に、野党が猛反発です。

 自民党の萩生田幹事長代行は18日、インターネットの番組に出演し、憲法改正などを話し合う国会の憲法審査会について元号が令和になった後に「ワイルドな憲法審査を自民党は進めていかなければならない」などと発言しました。さらに、今の国会で憲法審査会が一度も開かれていないことについて「ここまで丁寧に我慢してきた。令和になったらキャンペーンを張るしかない」などと発言しました。野党側は猛反発です。

 「横から殴られたような感じなので、これでは信頼関係を壊すということで今日は出席いたしませんと」(立憲民主党 山花郁夫 野党筆頭幹事)

 衆議院の憲法審査会は18日、自民党と立憲民主党の筆頭が協議する予定にしていましたが、野党側は「信頼関係を壊すものだ」として欠席を通告しました。今の国会での憲法審査会の開催は見通しが立たなくなりました。(JNN19年4月18日)』

<萩原氏は、こんな言い方もしていたようだ。・・・「この状況を国民は望んでいない。審査会長の判断で開催できるので、これまで丁寧にやってきたが、やるしかないところまで来ている(NHK4.18)」

「(天皇陛下の)ご譲位が終わって新しい時代になったら、少しワイルドな憲法審査を進めていかないといけない」と述べた。憲法審開催に主要野党が消極的だとして「国民の主権を奪っている。国会の一部の人たちが」と批判。(時事4.18)」

* * * * *

 萩生田氏は、この発言についても謝罪、訂正したのだが。(どこを訂正したのかな?)超保守の支持者を気にしてか、撤回はしなかったという。(-"-)

『萩生田氏、憲法審査会めぐる「発言」を謝罪

 憲法改正などについて話し合う国会の憲法審査会が開催されないことに対して、「ワイルドな憲法審査を進めていかなければ」などと語った自民党の萩生田幹事長代行は、自身の発言を謝罪、訂正しました。

 「野党の皆さんに不快感を与えて、結果としてその(=与野党)協議が成立をしないという事態になりました。率直におわびを申し上げ、訂正したいと思います」(自民党 萩生田光一幹事長代行)(略)

 萩生田氏は19日、自身の発言を謝罪し“訂正”したものですが、「特定の野党を非難したり揶揄したわけではない」と述べ、発言の“撤回”ではないという主張を強調しました。(TBS19年4月19日)』

 おそらく憲法記念日の前後になったら、例年のごとく、安倍首相の改憲仲間である日本会議やいくつかの改憲団体などが、憲法改正の早期実現を声高にアピールし、首相もメッセージを出すのではないかと思うが。

 彼らの多くは、安倍政権下での改憲実現を逃したら、当分は改憲できないかもと考えている様子。そうであるなら尚更に、安倍政権下での改憲だけはブロックしなければと強く思うmewなのであった。(@@)

  THANKS


*1

補選でピンチの大阪入りを決めた安倍首相を待ち受ける吉本新喜劇と籠池夫妻〈週刊朝日〉
4/19(金) 22:18配信 AERA dot.

 統一地方選、後半戦の最大の注目となっているのが、衆院大阪12区補選(21日投開票)だ。自民公認候補の北川晋平氏と日本維新の会の藤田文武氏、元総務相で無所属の樽床伸二氏、共産党を離党して「野党共闘」として無所属で立候補した、宮本たけし氏という顔ぶれで1議席を争っている。

 大阪で安倍首相は待ち受けるのは…

「マスコミ各社の世論調査では、10ポイント前後、維新の藤田氏が自民党の北川氏や樽床氏をリードしている」(地元記者)

。大阪12区は3期連続当選と強固な強さを誇っていた北川知克氏が急逝、補欠選挙となった。

「北川晋平氏は亡くなった知克氏の甥にあたる。弔い合戦で圧勝と思っていたから、世論調査の数字には官邸も『そこまで維新が強いのか。勝てるのか』と衝撃を受けていた」(自民党幹部)

 4月20日には安倍晋三首相が大阪12区に入ることが決定。大阪12区は寝屋川市、大東市、四條畷市と3つの市が選挙区となっている。安倍首相はそれぞれの市で3度も演説するという異例の日程が組まれている。そして、安倍政権ナンバー2の麻生太郎副総理と公明党の太田元国交相も安倍首相ともに、大阪12区に入るという。

 安倍首相に近い萩生田幹事長代行が昨日、10月に予定されている消費税増税について、延期を示唆する発言が波紋を呼んだ。

「萩生田氏のことだから、安倍首相と意思疎通を図っての発言だと思う。それと、大阪12区では、消費税増税で北川氏が反増税の藤田氏や宮本氏から徹底的に攻撃され、劣勢になっている。明日、大阪12区の演説で、安倍首相が話しやすいようにとの地ならしで言ったのかもしれないが、あまりの反発の強さにどうなることやら」(前出・自民党幹部)

 安倍首相、明日の大阪12区入り3度の演説に加えて、もう一つ驚きの電撃計画があるという。

 大阪のお笑いのメッカ、吉本新喜劇を観劇するというのだ。おまけに、安倍首相自身が舞台にまであがることも検討されているそうだ。

「安倍首相が明日、いらっしゃるかもしれないとは聞いています。もしお越しの時は、どんな警備をすればいいのか…」(吉本興業関係者)

期日前投票の出口調査は、本来、組織票がある北川氏が優勢と思われがちだが、藤田氏とほぼ横一線。大苦戦の様相だ。

「安倍首相が吉本を見に行くと聞いて、大阪12区が劣勢なのがよくわかる。そこまでして、勝ちに行かないと、夏の参院選や消費税増税にも影響を及ばす。ひいては安倍政権の存亡にも

かかわってくる。同じ補欠選挙、沖縄3区は、自民党が完敗するのはほぼ確定的。2連敗となると、一気に衆院解散にもなりかねません」(前出・自民党幹部)

 しかもサプライズはまだあった。安倍首相の街頭演説の会場に籠池泰典、諄子夫妻が現れると予告。自民党大阪府連は戦々恐々となっているという。(今西憲之)
※週刊朝日オンライン限定記事



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/803.html

[政治・選挙・NHK259] 「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_21.html
4月 21, 2019 日々雑感(My impressions daily) 

<中国の習近平(シー・チンピン)国家主席が1月2日に「祖国の統一」を強調する講話を発表して以来、人民解放軍による無謀な挑発行為がエスカレートしている。

3月末、中国空軍のJ11(殲11)2機が台湾海峡の中間線を越えて、台湾側へ43カイリも侵入した。台湾軍の戦闘機が緊急発進する事態となり、東アジアの国際関係は一気に緊張してきた。習政権の挑発に敢然と立ち向かう台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統は4月4日に空軍第四戦術戦闘機連隊を視察。「国家の主権たる領土は一寸たりとも譲ってはいけない。民主主義と自由主義の後退を許してはいけないことを世界に示そう」と空軍兵士らを激励し、不退転の意志を表明した。

中国による一方的な挑発を見て、アメリカも相次いで対策を講じている。4月3日、米大使館に相当する米国在台協会は「05年以降、海兵隊員を含む陸海空軍の軍人が台北に派遣され、協会の警備に当たってきた」と明らかにした。

軍人の台北派遣について、中国政府はずっと「断固反対」と唱えており、アメリカもこれまで公式には否定してきた。ここに至って積極的に公開に踏み切ったのには、中国を牽制する意図があると言えよう。

同じ頃、米国防総省も明確なメッセージを発信した。東シナ海に面した山東省青島で中国が4月23日に開催予定の国際観艦式に、米艦艇の派遣を見送る方針を表明。観艦式は中国海軍創設70周年を記念して行うもので、日本を含む多くの国が艦艇を送る予定だ。

そもそも中国空軍は日本軍、海軍は中華民国(台湾)軍を起源としている。中国共産党が中華民国政府に反乱を起こした1920年代、共産党軍は山林に潜む盗賊にすぎなかった。第二次大戦後、共産党は日本軍の残留将校を集めて満州に航空学校を創設し、47年に人民解放軍と改称した。

<シーレーン断絶の悪夢>

49年10月に中華人民共和国の建国が宣言された際、天安門広場の上空を飛んだ空軍パイロットを訓練したのは彼ら日本人。海軍も中華民国から帰順した軍人が主体だった。

それから70年が過ぎた今、人民解放軍は「祖国防衛」に徹すると言いながら爪を隠す「韜光養晦(とうこうようかい)」戦略を完全に放棄した。南シナ海では島しょ部に軍事要塞を構築して「海上の長城」を建設し、自国の内海にしようとしている。台湾は「海上の長城」に対峙する敵のとりでで、早晩、攻撃しなければならない標的だ。

それだけではない。台湾が「解放」されて「祖国の懐」に帰ってきた暁には、北部の基隆と淡水、南部の高雄など良質な港は中国海軍の母港となり、東部の花蓮空港は解放軍の空軍基地に変身する。こうなるとアメリカをアジアから駆逐し、「アジアの安全保障はアジア人の手で」という中国主導の国際秩序の構築が可能になるだけではない。習政権が描く世界制覇への第一歩も踏み出すことになる。

こうした覇権主義的行動はアメリカにとってまさに悪夢だ。日本にとっても、中東から資源を運ぶシーレーンが断たれることになる。その点、アメリカはあの手この手で台湾防衛に着手しているが、日本は冷淡だ。

蔡政権は日本との間で公式な安全保障対話を呼び掛けているが、「日中友好」に幻想を抱く日本政府に積極的な姿勢は見られない。日本は近いうちに複数の閣僚を北京に派遣して経済対話に参加する予定だが、こうした動きは同盟国アメリカの神経を逆なでしている。

安倍晋三首相が4月末に訪米するのを控え、「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」と、米首都ワシントンのシンクタンクにいる筆者の友人たちが尋ねてきた。「最近の日中接近に米政府も疑心暗鬼だ。尖閣諸島を米軍が守っているのを日本政府は忘れたのか」という言葉に米側の不信がうかがえる。

台湾と南シナ海の緊張と、アメリカをいら立たせる日中接近。覇権をめぐるマグマは確実に膨張している>(以上「NEWS week 2019年04月23日号掲載」より引用)


 台湾に軍事圧力を強めている中国を巡って。日米の外交温度差が出ている。その温度差の違いに対して、米国から「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」と懐疑の声が聞こえてくる、と上記引用のNEWS weekの記事は伝えている。

 台湾併呑を長期国家戦略に据えている中国は「その日」へ向けて着々と布石を打っている。すでに南シナ海は中国の「内海」と化している。1月2日に中国の習近平(シー・チンピン)国家主席が「祖国の統一」を強調する講話を発表して以来、人民解放軍による無謀な挑発行為がエスカレートしている、という。

 それに対して米国は台湾防衛のために4月3日、米大使館に相当する米国在台協会は「05年以降、海兵隊員を含む陸海空軍の軍人が台北に派遣され、協会の警備に当たってきた」と明らかにした。そして東シナ海に面した山東省青島で中国が4月23日に開催予定の国際観艦式に、米艦艇の派遣を見送る方針を表明した。しかし日本を含む多くの国が艦艇を送る予定だ。

 ここに来て、人民解放軍は爪を隠す「韜光養晦(とうこうようかい)」戦略を完全に放棄し、具体的な台湾封鎖を狙った軍事進出を行っている。南シナ海では島嶼部に軍事要塞を構築して「海上の長城」を建設し、自国の内海にしようとしている。台湾は「海上の長城」に対峙する米国の砦で、早晩、攻撃しなければならない標的としている。

 その中国に対して安倍自公政権は「経済協力」で「一帯一路」に参加しようとしている。実際にタイでは52ヶ所もの開発で中国との協力に調印した。

 「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」とワシントンから聞こえてくるのも当然だ。習近平氏の秋波に直ちに応じて、安倍氏は相互訪問を決めた。日本のシーレーンを守るため、とした集団的自衛権と「戦争法」の制定は何だったのだろうか。安部氏の外交戦略に「原則」が感じられないのは私だけでなく、米国も同様のようだ。

 「一つの中国」なぞ大嘘だ。それは単に中国の長期戦略のスローガンに過ぎない。現実に台湾は国家主権を維持し、軍事統帥権も関税自主権も有している。もちろん台湾全土に徴税権も有しているのも改めて指摘するまでもない。

 その独立国を国際的に「見放した」のは戦勝国クラブの「国連常任理事国」たちではなかったか。それに倣って日本も台湾との国交を閉ざした。そして「経済的な側面と思惑」から中共政府の中国と国交を結んだ。それが中国に軍事的優位こそが国家のすべてだ、と確信させた。

 安倍自公政権の日本政府は「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」というワシントンの懐疑にどう対処するのか。米国の積極的なポチを自任してきたシンゾーは経済界の「献金の誘惑」に負けて宗旨替えするのか。

 日本の経済界はどうかしている。先日の萩生田氏の「消費増税延期」発言に対して日商会議所会頭が直ちに「延期はダメ」だと経済人らしからぬ発言をした。日本経済の最大のデフレ化要因の実施延期は歓迎すべき慶事のはずだが、彼は「確実に実施すべき」と自らの首を絞める発言を平気で行った。つまり彼は経済人ではなく、官邸を忖度する政府の寄生虫に過ぎないことを自ら暴露した。

 その程度の経済人が習近平氏の秋波に乗って中国に接近せよ、と安倍氏を唆しているとしたら、そして無知蒙昧の安倍氏が経済人の要請に従って無原則に習近平氏と握手するとしたら、それは米国の「虎の尾」を踏むことになる。

 いや、散々日本の防衛を脅かしてきた中国を経済的に助けることは、自らを中国の軍事的脅威にさらすことになりかねない、となぜ考えないのだろうか。早晩、安倍氏は「シンゾーは本当にトランプ米大統領の友人か」というワシントンの問いかけに直面することになる。それはポンコツ兵器を爆買いした「努力」を水泡に帰すことでしかない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/833.html

[政治・選挙・NHK259] 安倍、吉本新喜劇に出演。G20絡みの体も、目的は選挙応援+沖縄は野党候補圧勝を+大坂なおみ(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28223692/
2019-04-21 05:25

【先週、テニスの大坂なおみ(21)が、米タイム誌が毎年発表している「世界で最も影響力のある100人」の「パイオニア」部門に選ばれた。(*^^)v祝

 大坂は昨年の全米オープン、今年の全豪オープンと四大大会を2連覇して、世界ランキングも1位に浮上。何ヶ月かの間に、世界中に知られることになったのだけど。彼女のふるまいやインタビューでの受け答えも、多くの人々を魅了しているようだ。"^_^"

『四大大会18勝のクリス・エバートさん(米国)が紹介文を寄せ、「四大大会で初優勝したあとの若手は勝てなくなるものだが、4カ月後の全豪をパワーで制覇した。日本生まれ、米国育ちでハイチにもルーツを持ち、グローバル化する世界で多文化の象徴。誠実で、おごることがない。今後も優勝し続けるだろう」と』記していたそうなのだが。

 彼女は、まさにグローバル化、多文化化の象徴だと思うし。それをいい方向に活かして、ますます活躍して欲しいと願っている。o(^-^)o

<各国の伝統や文化は大切にすべきだけど。安倍首相&超保守仲間のように、もう戦前のような国粋主義にしがみついている時代ではないのよ!(`´)>】

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 さて、今日21日は、大阪12区、沖縄3区の衆院補選、そして統一地方選(後半)の投開票日だ。(・・)

 mew的には、まず、玉城デニー氏が議員を辞めた(&知事になった)後の沖縄3区で、しっかりとオール沖縄&国政野党候補である屋良朝博氏に勝ってもらって、議席をキープしたいところ。(++)

 注目の大阪12区では、もちろん共産党の宮本たけし氏が勝ってくれると一番いいと思っているし。維新候補が勝って、ますます調子に乗るのも望ましくはないのだけど。

 でも、昨日、安倍首相が、大阪に応援演説に行った上、吉本新喜劇にも出演して存在をアピールしたとわかり、あきれるのを通り越して哀しくさえ思えたし。今回も自民党候補に負けて欲しいという思いが強くなって来た。(++)

* * * * *

 昨日の記事に、安倍首相が20日、大阪に選挙の応援にはいるついでに、吉本新喜劇に行くかも知れないという話を書いたのだけど。<関連記事・『萩生田「ワイルドに改憲」のアブナイ発言も&増税見送りは「個人の見解」と釈明+安倍が吉本新喜劇に?】>

 実のところ、mewは「いくら最近、何でもありになりつつある(調子に乗ってふざけている)安倍陣営でも、まさかそこまではやらないのでは」と半信半疑でいたのだ。(~_~;)

 BUT、何と安倍首相は昨日、本当になんばグランド花月を訪れ、吉本新喜劇の舞台にサプライズ出演したという。(゚Д゚)<警護のため2人のSPも舞台に上がることに。そこまでして出演すべきもの?>
  
『歴代首相初!安倍首相が吉本新喜劇出演 すっちーと掛け合い「本物です」

 安倍晋三首相が20日、大阪・なんばグランド花月(NGK)で吉本新喜劇に出演した。歴代首相でNGKの舞台に立つのは初めて。21日投開票の衆院大阪12区補選の自民党候補の応援演説でこの日来阪し、3カ所で街頭演説。その後、NGKの舞台に10分近く出演した。

 6月大阪開催のG20会場、インテックス大阪(大阪市住之江区)の会場視察も兼ねた来阪の合間を縫っての出演。すっちー(47)、池乃めだか(75)らとのやりとりでは、社長役のめだかの友人役で登場し、G20の概要について説明した。すっちーから「ホンマに本物?」と聞かれ、安倍氏が「本物です」と応じると館内の興奮も最高潮に達した。(スポニチ19年4月20日)』

 昨日も書いたように、吉本新喜劇は大阪が誇るべき文化だと思うし。mewは、首相がそこに行ったり、出演したりすること自体、ダメだとは思っていない。<mewは、基本的にお笑い好きだしね。(・・)>

 でも、21日には、大阪府内では12区の衆院補選のほか、数多くの市長選や市議・町議選が行なわれるのである。

 そして、その前日に、安倍首相が吉本新喜劇を訪れたとなれば、特に関西系のニュースは、しっかりと映像も流すところが多いだろうし。それで好感を抱いて、自民党候補に投票しようかと思う人も出現するかも知れないわけで。^^;

 mewの感覚では、日本の首相たるものが、そんな「あからさまな、節操のない」まてゃ「えげつない」と思われることをすべきではないと思うし。かなりの批判があってもおかしくないと思うのだけど。

 でも、安倍陣営はそうは思わないようだし。もしかしたら、大阪の人々、また日本の国民やメディアも、さして問題だとは感じていないかも知れず・・・。

 何か日本は本当におかしく、アブナくなって来たような気がする。_(。。)_
 
* * * * *

 しかも、安倍陣営のやり方がセコイ。(>_<)

 安倍首相が大阪に行ったメインの目的は、どう見ても選挙の応援演説のためで。大阪にはいって、早速、3箇所の街頭演説をこなしたのだけど。

 でも、「首相がわざわざ応援に行ったのに負けたとなってはマズイ」ということで、あくまでも、現地で開催されるG20の視察などの公務のために大阪に行って、そのついでに選挙の応援もしたという形をとることに。^^;

<応援演説をこなしてから、G20出席者が利用する大阪迎賓館を20分ぐらい視察。その後、なんば花月に行き、最後は「鉄板ステーキ鐵」着。関西の中小企業経営者らと会食。^^;>
 
 吉本新喜劇の出演も、あくまで「G20について説明して、協力を要請するため」だったようで。

安倍内閣びいきの読売系スポーツ報知が書くと、こんな記事になる。

『安倍晋三首相(64)が20日、大阪・中央区のなんばグランド花月(NGK)で吉本新喜劇にサプライズ出演した。歴代首相がNGKの舞台に立つのは初めてのこと。6月28、29日に大阪で開催されるG20サミットのPRを行った。

 ステージの序盤に、「経済に詳しい人を呼んでいるから」と池乃めだか(75)に呼び込まれた安倍首相の登場に、観客は半信半疑でざわめきがおさまらず。清水けんじ(43)が「どなたですか?」と聞き、「安倍晋三です」と答えると、吉本新喜劇座長のすっちー(47)の女装キャラ・すち子が「そんな訳ない。なんばグランド花月」と笑いを誘い、安倍首相は「本物です」と笑顔で話した。

 安倍首相は「世界の首脳が集まって、山積した課題を話し合う。大阪ならではの解決方法もある。食べ物もおいしいし、人情も厚いし、笑いの要素もありますよね。『四角い仁鶴がまあるくおさめる』ように、解決策を見つけたいと思います」と、落語家・笑福亭仁鶴(82)が出演するNHK「バラエティー生活笑百科」でおなじみのフレーズを口にしながら、期間中の交通規制などについて理解、協力を求めた。(スポーツ報知19年4月20日)』

 ちなみに、昨日、大阪の街頭演説の際には、森友学園の元理事長だった籠池泰典氏が夫妻で訪れていたとのこと。ただ、自民党側が籠池夫妻の言動を警戒してか、夫妻の前に立ちふさがるガードマンを用意していたようだ。(~_~;)

『大阪ダブル選は静観していた安倍首相だが、党からの要請を受けて重い腰を上げ、大阪入りした。対抗する維新については演説では一言も触れず、これまでの実績を強調した。

寝屋川市駅前の演説には籠池夫妻が姿を見せた。街宣車の上に立った安倍首相からバス停を挟んで約20メートルの距離に、2人が陣取った。2人の前には自民党関係者が立ちはだかり、安倍首相からの“視線”を徹底ガード。演説が始まると、諄子被告は「ウソや〜! ウソつきや!」と何度も大声を張り上げた。

「あと10日ほどで新しい時代、令和が始まる」と安倍首相が聴衆に訴えると、籠池被告は大きく首を振り、眉間にしわを寄せた。周辺には「森友問題」のプラカードなどを持った人も集まり、首相演説の終盤には「安倍、帰れ」コールもわき起こった。

演説が終了後、籠池被告は「令和? あれはやっぱり『命令』の『令』なんですよ。すがすがしいとかは後でこじつけたもの。とんでもない暦を入れたもんだ」とバッサリ。徹底ガードには「これも命令があってのものでしょう」と吐き捨てるように言った。(日刊スポーツ19年4月20日)』

<だよね〜。令和についての記事も書きたいんだけど。うまく時間がとれれば、GWに。^^;>

* * * * *

 沖縄3区は、情勢に関する記事を見る限り、屋良氏がリードしている様子。"^_^"

 今回、mewが、今までの選挙との最も違うと思う点は、自民党公認の島尻安伊子氏(公明、維新沖縄の推薦)が、辺野古移設に関して、明らかに賛成の意向を示していることだ。(・・)

<これまでは、公明党などの反対派に配慮して、辺野古移設についての賛否はクチにせず。争点からも外して、ごまかしていたからね。^^;>

 自民党は菅官房長官が、事前に沖縄入りして、地元の財界や諸団体に協力を要請。島尻氏も「県民の生活をどうするかも考えなければならない」と述べ、子育てや介護の拡充などをアピールしていたという。

<あと内閣府が19日になって、「テレワーク」の沖縄県内での普及を後押しするため、「その仕事は沖縄で」と題したウェブサイトを開設して、あからさまに振興策を前面に出しちゃうとかね。。>

 他方、屋良氏は「辺野古の問題はいいかげん終わりにしようではないか。普天間問題は辺野古の海を埋め立てなくても解決可能だ」「わずかばかりの(政府の)振興策が欲しいがために、辺野古の美しい海を犠牲にするわけにはいかない」と主張。(「」内は産経4.20)

 20日は、玉城知事も一緒に選挙活動を行なったという。(++)

 屋良氏の法定ビラの経歴に誤記があったとのことで(屋良氏側の発表)、自民党県連が経歴詐称があるとして告発をする意向を示したようなのだが。今のところは、大きな問題になっていない様子。

 逆に、昨年、暴力沙汰を起こして問題になった自民党の沖縄県の国場幸之助衆院議員が、先週、ダブル不倫による慰謝料請求提訴されたという記事が出たり(*1)、米兵が(性暴行で接近禁止令中に?)日本人女性を殺害する事件が起きたりもして(*2)、自民党側にとってのマイナス材料が続いている。(-_-)

 ただ、油断は禁物。もうすぐ参院選もあるし。県民の人たちともオール沖縄になって、強引に辺野古工事を進めている安倍内閣に正面から対抗できるように、屋良氏に圧勝して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS


*1

衆院議員・国場幸之助氏を不貞行為で提訴 那覇市の男性 国場氏は否定

 衆院議員の国場幸之助氏の不貞行為で精神的苦痛を受けたとして、沖縄県那覇市の男性が15日までに、国場氏を相手に慰謝料など330万円の損害賠償を求めて那覇地裁に訴訟を起こした。男性は夫婦関係にあった女性と国場氏が不貞行為に及んだと訴えている。本紙取材に国場氏は「そのような事実は一切ない」と否定した。

 訴状によると、女性が2012年ごろから経営する飲食店に国場氏が客として出入りするようになった。男性側は、国場氏が女性に後援会に入るよう勧誘し、その後、不貞関係になったと主張している。18年5月ごろ、女性のスマートフォンに残っていたメールの履歴などから2人の関係を知ったとし、女性から申し立てられた離婚も国場氏の行為が一要因になっているとしている。
 
*****

*2

沖縄、米兵と住人女性死亡 殺害後自殺か

 13日午前7時25分ごろ、沖縄県北谷町桑江のアパートで、「トラブルがあるようだ」と110番があった。在沖縄米海兵隊所属の男性海軍兵(32)と住人の日本人女性(44)が血を流して倒れており、死亡が確認された。県警によると、2人は交際していたとみられ、どちらの体にも刃物のようなものによる刺し傷があった。県警は2人の死因やトラブルの有無を調べている。

 関係者によると、海軍兵が女性を殺害した後、自殺した可能性があるという。

 在沖米海兵隊は共同通信の取材に「米海兵隊第3海兵師団の隊員とみられる人物と、沖縄県民が死亡したことを把握している。大変悲しい事件であり、捜査を全面的に支援する」とコメントした。

 県警によると、2人は寝室のベッドで倒れていた。女性宅には外部から侵入した形跡はなく、海軍兵は12日夜からこの部屋にいた。

 秋葉剛男外務事務次官はハガティ駐日米大使に電話で抗議し、捜査への協力と綱紀粛正、再発防止を要請した。(サンスポ19年4月13日)』

『米兵に接近禁止命令が出ていた 1月に女性が暴行訴え 沖縄・北谷の殺人事件

 沖縄県北谷町桑江のアパートで米海軍兵の3等兵曹(32)が日本人女性(44)を殺害後に自殺したとみられる事件で、在沖海兵隊は16日、女性が1月に米軍の捜査当局に性的暴行の被害を通報した際、男に女性への接触を禁止する「軍事保護命令」を出したことを明らかにした。遺体発見時に命令が継続していたかについては答えなかった。(沖縄タイムス19年4月17日) 』



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/834.html

[政治・選挙・NHK259] 麻生氏の消費増税延期は迷惑だ、発言は財務官僚の本音だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_22.html
4月 22, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<麻生太郎財務相は19日の閣議後記者会見で、萩生田光一自民党幹事長代行が10月の消費税増税を延期する可能性に言及したことに関し「(増税準備に取り組んでいる)企業は迷惑している」と語った。その上で「リーマン・ショック級のようなものがない限り予定通り引き上げる」と述べた>(以上「時事通信」より引用)


 無能な財務大臣は財務官僚の「広報マン」だとしたら、まさしく麻生氏は「無能」の誹りを免れ得ない。財務相は国の根幹に関する「財政」と、国民生活に関する経済全般に気配りすべき立場にあるはずだ。

 国家財政の「規律」を守るべきはいうまでもないが、消費増税が財政規律の回復に気をするとは思えない。ことに今回の10%増税に対する軽減策やポイント還元などの「狂騒曲」は税制の在り方を著しく既存している。それほどなら延期すべきが本筋ではないだろうか。

 そもそも税制は「簡明」を以て旨とすべきだ。しかも適用に差別があってはならないが、今回の消費増税はクレジットカード使用者に限って軽減税率を適用する、という差別ありきの税制だ。

 クレジットカードは貨幣経済を補完するものであって、クレジットカード経済などというものはあり得ない。しかし安倍自公政権は「現金決済」が時代遅れとでもいうんのように、クレジット決済を国民に強制しようとしている。

 しかしクレジット決済が日本のすべての小売業者に普及しているわけではないし、日本国民のすべてがクレジットカードを所有しているわけではない。「お財布ケータイ」を利用し始めた友人は無駄な支出が増えた、とこぼしていた。

 現金の有難味を日本国民は良く承知している。クレジットカードは何か胡散臭い、という先入観がある。それほど日本国民は「御上」を信用している。国家や嘉兵衛の信用度が低い国のキャッシュレス化が進んでいるという事実を忘れてはならない。

 麻生氏の「会社経営者は消費増税延期に反対だろう」との認識には驚く。小売業者に聞いてみるが良い。彼らは百人が百人、消費税そのものに反対だ。彼らにとって「安く商品を顧客に販売する」という宗旨に反する、消費増税という名の「ピンハネ」には憎悪すら覚えている。

 消費増税を実施して消費が増えるのなら文句はない。その反対に消費が抑制され、貧困層がさらに貧困化するから反対なのだ。消費増税は社会保障が高度に実施されている国において議論されるべきであって、日本のような生活保護以下の国民年金を放置している国に消費税を導入すべきではなかった。貧困層はいかに真面目に年金掛け金を支払おうと、死ぬまで働くしかない、という現実に常に直面させられている。

 テレビで垂れ流している「現実」は年収が億を超えるMCによって仕切られていることを忘れてはならない。出演しているヒナ段芸人たちですら、年収は平均的勤労者所得を遥かに超えている。彼らは一般国民の代表ではなく、すでに富裕層の一員でしかない。

 もちろんテレビ制作者側も日本の一般国民と比べれば群を抜く富裕層だ。決して貧困層の代弁者ではないし、生活保護費以下の年金暮らしの代表者でもない。ことほど左様に、日本のマスメディアは一握りに過ぎない富裕層の「玩具」と化している。もちろん、麻生氏も超富裕層の出自なのは言うまでもない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/856.html

[政治・選挙・NHK259] 自民、2つの補選で敗北&大阪は維新に3連敗。甘利、二階への批判も?+沖縄は野党共闘もうまく行く(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28226221/
2019-04-22 03:17

 21日、沖縄3区、大阪12区の衆院補選と統一地方選(後半)の投開票が行なわれた。(・・)

 注目されていた衆院補選は、沖縄3区がオール沖縄(国政では野党)候補の屋良氏が、自民党の島尻あしこ氏に勝利。(~~)v

 また、大阪12区では、維新の藤田 氏が、自民党の北川  らを抑えて当選。自民党は、衆院補選で2敗、14日のW選を含めた大阪の重要な選挙では維新に3連敗を喫することになった。<この2つは、日テレでは8時になった直後に、当選確実のニュース速報が流れて、まさに秒殺という感じだった。(>_<)>

 おそらく安倍官邸&自民党幹部も、沖縄3区で勝てる見込みは乏しいと考えていたのではないかと思うけど。その分、大阪12区では、何が何でも勝ちたかったはず。(++)

 だって、大阪では府知事選も市長選も維新に負けてしまったし。しかも、大阪12区は、もともと自民党の北川 氏が議席を有していたところなのだから。その北川氏の死去に伴う補選となれば、是が非でもモノにしなければなるまい。(@@)

 そこで、大阪は必勝パターンの弔い合戦に持ち込むため北川氏のおいを擁立し、甘利選対委員長をはじめ閣僚級、人寄せパンダ級(小泉、三原)が次々と現地にはいって応援。
 投票前日には、安倍首相が現地入りして、3箇所で街頭演説を行なった上、ニュース・ネタになるべく、吉本新喜劇の舞台にまで上がって、その存在をアピールしたというのに・・・。

 維新の候補に、思ったよりも差をつけられて、負けてしまうことになった。_(。。)_

【藤田文武(38、維新)60,341(38.5%)、北川晋平(32、自民、推薦公明)47,025(30.0%)、樽床伸二(59)無)35,358(22.6%)、宮本岳志(59、無、推薦・共産・自由・社民府連合)14,027
(8.9%)・・・有権者数:342,751、投票率:47.00%】
 
* * * * *

 おそらく自民党内からは、この連敗で、二階幹事長や甘利選対委員長に対する不満や不信感、責任論などが出て来ることだろう。(~_~;)

<「甘利のままじゃ、参院選では勝てない」とかね。mew的には、「安倍おろし」にまでつながると嬉しいんだけど。さすがに、それは参院選で負けないとムリかな〜?^^;>

 これは、甘利氏が昨年の秋に選対委員長に任命された時に書いたと思うのだけど・・・。

 そもそも、安倍首相(総裁)が選挙に関して何の実績も手腕もないと思われる甘利氏を、選挙対策委員長に任命したこと自体、間違っていたのではないかと思うのだ。(・・)

 でも、安倍首相(総裁)がお友達と手を携えて戦いたいと考えたのだから。2人で敗戦を続けて、転がり落ちて行ってくれれば、それでいいけどね。(@@)

<甘利氏は安倍氏の昔からの盟友。父が衆院議員で世襲の神奈川のボン。経済・通商系には強いので、今政権でも最初から経済系閣僚として起用され、TPP交渉を任せられていたのだが。甘利氏&秘書に口利き疑惑が出たため、16年1月に閣僚を辞任して大人しくしていた。(TPPも米国の不参加でボロボロに。)

 そこで、安倍氏は、甘利氏が政界TOPにカムバックできるようにと、昨秋、党四役である選対委員長に任命したのだけど。(二階幹事長にあまりお金や選挙運営の実権を持っていかれたくないという思いもあったかも。)世襲のお坊ちゃまくんに地方選挙を仕切るのは難しい感じも。ウラでどのような活動をしているのかわからないが、日々選挙カーに乗り真っ黒に日焼けして、懸命に演説をするも、票を集める力がないように見える。(-_-)>

 ちょっと気になったのが、毎日新聞に載っていた出口調査の結果だ。(・・)
(こちらに表が。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190421-00000058-mai-pol

『毎日新聞は21日、衆院大阪12区補選の投票を終えた有権者を対象に出口調査を実施、投票行動を分析した。大阪に党本部を置く日本維新の会の支持層の9割が維新公認の新人、藤田文武氏に投票したのに対し、自民党公認で公明党が推薦する新人、北川晋平氏に投票した自民支持層は6割弱にとどまった。公明支持層の7割は北川氏に投票し、2割弱は無所属元職の樽床伸二氏に流れた。

 ◇公明支持層の2割弱、樽床氏に

 政党支持率は維新31%▽自民27%▽公明9%▽共産5%▽立憲民主4%と続き、無党派層は21%だった。藤田氏は無党派層の4割近く、自民支持層の2割以上からも支持を得た。無党派層の支持を最も得たのは樽床氏で4割。共産党と自由党が推薦する無所属元職の宮本岳志氏は共産支持層の7割強が投じ、立憲民主党支持層の3割が支持したが、この3党全体の支持率は1割程度にとどまり、広がらなかった。(毎日新聞19年4月21日)』

* * * * *

 大阪の自民党は、大阪維新に強いライバル心をもって臨んでいるのだけど、自民党の支持者は、そうでもないようで。

 7日のW選の時も50%以上が維新の候補に投票していたし、今回も北川氏に投票したのは54%だけで、23%が維新候補、21%が樽床氏に投票したとのこと。^^;

 これでは、維新に勢力を伸ばされてしまうのもムリはないかも知れない。_(。。)_

 mew的には、自民党の地方支部が安倍体制がイヤになって、どんどんバラバラになってくれた方がいいのだけど。自民党は、地方の引き締めをうまくやって行かないと、参院選は大変なことになりそうだ。<と、期待込みで、予想してみる。"^_^">

* * * * *

 あと今回は、共産党が野党共闘を主導することを考えて、現職の参院議員だった宮本氏を無所属で擁立。他の野党にも応援してくれるように呼びかけたところ、自由党と社民(大阪)が推薦したのだが、立民、国民は党としては推薦せず、自主投票にすることに決めたのだ。(・・)

<一応、沖縄3区や今後の共闘に配慮して、立民の枝野代表は16日に辻元清美氏と大阪の事務所を訪れ、宮本氏を激励。「Victory 必勝を祈る」と記されたポスターを手渡したのだが、党名は書かれておらず、「衆議院議員 枝野幸男」の名があるだけだった。、また、国民の玉木代表は18日にアポなしのお忍びで事務所を訪問したところ、本人が不在だったので、電話で激励したらしい。^^;>

 で、その2党の投票先を見てみると、立民が藤田8、北川8、樽床57、宮本27。国民は、藤田25、北川25、樽床50、宮本0。(国民は調査に答えた支持者が4人しかいなかったかも。^^;)

 まあ、樽床氏は民主党に長くいたので、立民、国民党支持者の中には、彼に投票する人が多かったのも理解できなくはないけど。

 やっぱ、今後を考えると、もう少し宮本氏に入れて欲しかったかな〜と。<国民党はゼロだしね〜。^^;>

 折角、自民党が崩れかけているのだから、何とか参院選でいい形で協力できるように、各党の代表、幹部はしっかりと協議をして欲しい。(++)

『衆院2補選、自民が全敗 二階幹事長「謙虚に受け止め、敗因分析急ぐ」

 夏の参院選の前哨戦となる衆院大阪12区、沖縄3区両補欠選挙は21日投開票された。自民党の北川知克元副環境相の死去に伴う大阪12区補選は、日本維新の会新人の藤田文武氏(38)が自民新人ら3氏を破った。玉城デニー氏の沖縄県知事への転出に伴う沖縄3区補選は、主要な国政野党が支援した無所属新人の屋良朝博氏(56)が自民新人の元沖縄・北方担当相との一騎打ちを制した。自民が2敗を喫し、安倍政権にとって痛手になりそうだ。

 2012年末の第2次安倍内閣発足以降、自民が国政補選で敗れたのは不戦敗だった16年の衆院京都3区補選を除いて初めて。二階俊博幹事長は21日夜、党本部で記者団に「残念な結果だ。謙虚に受け止めて敗因分析を急ぐ」と語った。(毎日新聞18年4月21日)』

『安倍晋三首相が2012年に第2次内閣を発足させた後、自民党が衆参の補選で敗北したのは、不戦敗だった16年の衆院京都3区補選を除けば初めて。安倍政権は与野党の政治決戦となる参院選を前に危機感を募らせる。

 大阪を本拠地とする維新は大阪都構想実現へ弾みをつけ、沖縄では辺野古移設への反対派が民意を引き付けた形だ。(共同通信19年4月21日)』

 大阪W選、12区補選の選挙活動では、公明党との協力もうまく行かなかった感じがあるので、その辺りも、今後、問題になって来ると思う。(**)

* * * * *

 で、沖縄3区の衆院補選の方は、また機会があったら、改めてゆっくり書きたいのだけど・・・。

 元沖縄タイムス論説委員でフリージャーナリストの屋良朝博氏(56・無)が、自民党の元参院議員で沖縄北方大臣だった島尻安伊子氏に勝って、初当選を果たしたた。"^_^" 

【屋良朝博(56・無)77,156(56.5%)、島尻安伊子氏の(54、推薦・公明、維新沖縄)59,428(43.5%)・・・有権者数:313,695 投票率:43.99%】

 すごく正直を言えば、少なくとも2対1ぐらいの(比率の)票数で圧勝したかったのだけど。最初から、屋良氏がリードだと報道されていたこともあってか、投票率も上がらず。それが、あまり差が開かない要因になったのではないかと思う。^^;

 沖縄3区は、自由党議員で現知事の玉城デニー氏の議席の補選だったので、国政の野党としては絶対死守したかったところ。玉城知事もできるだけ屋良氏と一緒に回って、辺野古移設で国と対峙するために、屋良氏への支持を呼びかけていた。(・・)

<今回は自民候補の島尻氏が辺野古移設は必要だと主張して戦ったので、この負けで、改めて県民は辺野古移設反対の意思を明らかにしたことになる。(**)

 また、この沖縄3区補選は、参院選の野党共闘の予行演習としても注目されていたのだけど。こちらは、そこそこうまく行った様子。

 16日には、立民の枝野代表、国民の玉木代表、共産の志位委員長、自由の小沢代表が、沖縄の屋良氏の事務所に集まって、拳を掲げて共闘をアピールしていた。(++)
 
 立民党の長妻選対委員長は、「これまでの安倍政権の問題点について厳しい判断があるのではないか」「自民党失速ということを、我々は感じておりますので、再度、野党共闘を強力に進めていきたい」と言っていたのだが。

 安倍自民党が、野党の準備が間に合わないうちに衆院選もしちゃおうと、衆参同時または早期解散を仕掛けて来る可能性も十分あるので、野党側はまずは合流云々ではなく、「選挙協力」を第一に考えて、早めに準備をして欲しいと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/857.html

[政治・選挙・NHK259] 野党は国家と国民のために大同団結すべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_67.html
4月 23, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<萩生田光一自民党幹事長代行の「消費税増税凍結発言」も、足を引っ張ったと言われた。萩生田氏は4月18日にネット番組で「6月の日銀短観が示す景況感次第で、消費税率アップ延期もありうる」と述べたが、麻生太郎財務相や菅官房長官に一蹴されている。

「党内で立場のある人が選挙中に軽率な発言をすべきではない」

「そもそも萩生田氏は維新に近い。大阪都構想を肯定的に述べたこともある。とんでもないことだ」

 自民党関係者は苦々しくこう述べたが、不信感は相当高まっているのは間違いない。

 そこで出てくるのが早期解散説だ。補選で敗退が続いたことは次期参議院選に良い影響を与えないが、与党に有利な衆参同日選にすれば挽回は十分可能だ。

 しかも野党はいまだ選挙体制を整えていない。岩手県選挙区のように参議院の1人区の調整がなかなか進まない選挙区もあるし、衆議院では空白区を埋めきれていない。

 さらには狡猾な二階俊博幹事長の下で台頭しつつある党本部の勢力を削ぐためにも、解散総選挙を行う意味があるだろう。これまでも安倍首相は、ピンチをチャンスに変えてきた。2017年も小池人気と森友学園・加計学園問題で窮地に立ったが、絶妙なタイミングで衆議院を解散したため、安倍政権は蘇った。

 もしかしたらその「下地」のために、萩生田氏をして消費税率アップ凍結の可能性について言及させたのかもしれない。とりあえずこの夏は、いつもよりいっそう暑くなりそうだ>(以上「時事通信」より引用)


 自民党が衆議院沖縄と大阪12区の補選に敗れた。そのため安倍自公政権がこの夏の参議院選に合わせて衆議院を解散してダブル選を仕掛ける可能性が高まったという。

 先の萩生田氏の「消費増税先送り」会見も、そりための観測気球だったという見方があるという。いずれにせよ、消費増税先送りで解散総選挙となれば前回の消費増税先送り選挙で自公政権与党が大勝している。その二匹目の泥鰌を安倍氏が狙っても不思議ではない。

 それなら猶のこと、野党は消費減税を打ち出して大同団結すべきだ。四の五の屁理屈を言っている場合ではない。ましてや「あの人が嫌いだ」とか「あの人は気に入らない」とか低レベルの発言をしている場合ではない。

 消費増税を党として決めていた元・民主党の議員諸氏は「総括」して頭を丸めるべきだ。かつても現在も消費税を上げられる経済環境ではない。バブル崩壊以後、日本経済は長いトンネルに入ったままだ。世界の趨勢と比べるなら、日本経済は明らかに衰退している。

 野党は何はともあれ、「国民の生活が第一」の旗の下に大同団結すべきだ。政策は「反・グローバル化」で移民や自由貿易狂気に反対の立場を明確にすべきだ。そして何よりも力強い経済成長策を出来るだけ打ち出して、日本経済を復活させることだ。

 人手不足の今こそ、生産性を向上させて労働賃金を上げ、個人消費を回復させるべきだ。そうしなければ経済力はますます衰退し、日本の安全は保てなくなる。

 野党は理屈や感情論で小異に拘ってはならない。何が何でも大同団結すべきだ。それが国家と国民のためだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/881.html

[政治・選挙・NHK259] 習氏に媚びる「売国奴」安倍。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_65.html
4月 23, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<河野太郎外相は23日午前の閣議で、平成31年版「外交青書」を報告した。日韓関係について、いわゆる徴用工判決など韓国側がつくり出した数々の問題に触れて「非常に厳しい状況に直面した」と説明し、従来用いた「未来志向」の文言を削除した。他方で30年版で使った「北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていく」「北方四島は日本に帰属する」の表現を省いた。北朝鮮とロシアを刺激する表現を控えることで、拉致問題や北方領土交渉の進展につなげる狙いがある。

 中国については、韓国とは対照的に「隣国である中国との関係は、日本にとって最も重要な二国間関係の一つ」と説明。安倍晋三首相が日本の首相として7年ぶりに中国を公式訪問するなど首脳・外相間の対話が活発だった昨年を振り返り、「日中関係が正常な軌道に戻り、新たな発展を目指す段階へと入る一年となった」と記した>(以上「産経新聞」より引用)


 安倍売国奴政権は恥知らずもいいとこだ。習近平氏が少しだけ秋波を送れは尻尾を千切れんばかりに振って擦り寄る。公式訪問するどころか、中国海軍の創設70周年の観艦式に自衛艦を派遣するという。

 尖閣諸島にイヤガラセをしていた国は何処だったのか。南シナ海の岩礁を埋め立てて軍事基地を建設した国は何処だったか。つい先日まで安倍氏は眉間に皺を寄せて「航行の自由を確保する」などと息巻いていたのは何処の国に対してだったのか。

 中国の軍拡は終わったのか。中国の航空機は日本の領空に接近していないのか。日本企業は中国からの撤退で「銀行資金凍結」をされていないのか。

 そうした理不尽な仕打ちを散々受けてきても、習近平氏が微笑して「おいで、おいで」をすれば「キャン、キャン」と飛びついて行くとは安倍氏の品格のなさには慨嘆するしかない。

 米国は台湾に対する中国の締め付けに対して、台湾を支援して中国と対決する姿勢を示している。安倍氏は米国のポチかと思っていたら、中国のポチでもあったのか。安倍氏のいう「全方位外交」とはオール・ポチ化外交、という意味なのか。

 経済界の「強い要請」があって中国に接近しているものと思われるが、中国で日本企業が稼いで中国経済を成長させ、それを原資として中国は軍事大国化した。当然、中国の軍事大国化に合わせて、日本の防衛力強化に国民の税金は大量に注ぎ込まれている。つまり経済界が儲けて日本国民の税が搾り取られる、という構図だ。こんなバカバカしい「売国政治」を進める安倍自公政権を支持する国民はどうかしている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/894.html

[政治・選挙・NHK259] まず一元化しない限り、年金支給開始年齢の引き上げ論は「聞こえません」。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_92.html
4月 23, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は23日の分科会で、社会保障制度改革に関する提言案をまとめた。高齢の雇用者が増加傾向にあることを踏まえ、現在は70歳までとされる公的年金の受給開始年齢について、受給者の希望に応じて引き上げることを可能にすべきだと指摘した。

 厚生労働省は今夏をめどに、5年に1度の年金財政検証の結果を公表。これを受けて、年金制度の見直しに関する作業が本格化する。財政審は近くまとめる建議(意見書)に提言内容を盛り込み、政府内の議論に反映させたい考えだ。

 現在、公的年金の受給開始年齢は60歳から70歳の間で自由に選べる。提言案が示した試算によれば、受給開始年齢を65歳から60歳に前倒しすると年金月額は30%減少。反対に70歳に遅らせれば42%増える。提言案はこれを踏まえ「将来の年金給付水準を向上させる選択肢を設けることは重要だ」と強調した>(以上「時事通信」より引用)


 70歳に支給開始年齢を引き上げれば42%支給額が増える、というのが年金支給開始年齢引き上げの謳い文句のようだ。民間の保険会社がそれと同じことをしたら「契約違反」として訴えられる。

 国が行う年金支給開始年齢の引き上げは「犯罪」に問われない。国は何をやっても平気の平左だ。しかし年金会計が困窮するのは昨日今日分かったことではない。人口推計はまず狂わない数少ない政府推計だ。年金会計がこうなることは数十年も前から分かっていたことではないか。

 なぜ国民に支給する年金が三種類もあるのか、という説明を何度聞いても納得できない。国民年金は最下層の第一段目で、厚生年金は二階建て部分、さらに共済年金はその上に三階部分があるから最も支給金額が多い、というのが政府の説明だが、そうしたことは何とでも「後付け」で説明できるカラクリだ。

 なぜ国民年金が「基礎年金」として一階部分なのか。その一階部分しか支給されていない国民は「最下層」の年金受給者なのか。一体いつ、国民年金は一階の最下層と位置付けられたのか。

 「ためにする」説明ではないか。国民年金は国民年金でしかない。それが厚生年金の一階部分だと、実態を目で見た国民は一人もいない。官僚の机上の「屁理屈」でしかない。

 理屈と公約は何処にでもつく。厚生年金は個人の掛け金と同額を企業が支払うから「二階建て」で、共済年金は個人負担の二倍を税金で支払っているから三階建てだ、という理屈なら理解できるが、それなら国民年金は個人負担の産廃を税金で支払ってくれれば四階建てになるのか。

 そもそも社会保障の大原則は「負担は応能で、支給は一律」ではないか。なぜ現役時代の働き方によって引退後の年金に格差があるのか、日本というあまねく同一の法律が行き渡っている国家で三種類の年金格差が制度として存在しているのだろうか。

 すべての年金に関する議論は「社会保障制度」という「そもそも論」から議論すべきだ。三種類の年金を温存したまま支給開始年齢の引き上げを論じるのは「聞こえませんぜ」と応えるしかない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/900.html

[政治・選挙・NHK259] 「政権末期」の安倍晋三首相は、ノートルダム寺院炎上の放火犯人が判明しているなか、補欠選挙2連敗の責任に頬かむりして…
「政権末期」の安倍晋三首相は、ノートルダム寺院炎上の放火犯人が判明しているなか、補欠選挙2連敗の責任に頬かむりして「卒業旅行」、フランスでは、跳んで火に入る夏の虫に
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2494ee3d58da9157f90a4a3b527dadb2
2019年04月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」


◆〔特別情報1〕
 フランスの首都パリの世界文化遺産ノートルダム寺院大聖堂炎上の放火犯人が、ようやく判明してきた。放火は、驚くべき超大物が命じたといわれており、この情報をキャッチしているのか、していないのかは定かではないけれど、「政権末期」の安倍晋三首相は、夏の参議院選挙の前哨戦と位置づけられていた衆議院大阪12区と沖縄3区の補欠選挙(21日投開票)で、2連敗した責任を頬かむりして、4月22日、一新したばかりの政府専用機の旅をまるで満喫するかのように「卒業旅行」(欧米歴訪22日〜29日)のため、羽田空港を飛び立った。23日には、パリで「黒い貴族」の一味マクロン大統領と会談し、ノートルダム寺院の大火災を見舞い、修復支援の意思を伝えるというけれど、果たして、フランス国民の世論を無視して、安易に修復支援を行えるのか。おまけに、日産自動車株を43.4%保有しているルノーが、俄かに牙を剥き出し、日産に経営統合を提案したことが22日、判明している。ルノーのジャンドミニク・スナール会長の意向として、日産の西川(さいかわ)広人社長兼CEO(最高経営責任者)に伝えていたといい、安倍晋三首相は、跳んで火に入る夏の虫になりかねない。天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦は、すでに命運尽きている安倍晋三首相の「誤った外交」に警鐘を鳴らしている。



http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/901.html

[政治・選挙・NHK260] 中国海軍観艦式に自衛艦を派遣する「友好国」に、中国はいつからなったのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_34.html
4月 24, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<中国海軍創設70周年を記念する国際観艦式が23日、日本を含む13カ国の艦艇も参加して山東省青島沖で行われた。国営中央テレビが伝えた。アジア最大級の新型駆逐艦「055型」が初めて公開され、「世界一流の海軍建設」を掲げる習近平国家主席(中央軍事委員会主席)は急速に近代化した海軍力を内外に誇示した。

 習氏はミサイル駆逐艦「西寧」に乗艦して閲兵した。これに先立ち、習氏は青島国際会議センターで外国の代表団と会見し、「共通の海上の脅威に協力して対処するべきだ」と指摘。各国との連携強化を訴え、中国の軍事力への警戒の払拭(ふっしょく)に努めた。

 中国で外国艦艇が参加して行われる大規模な観艦式は10年前の海軍創設60周年式典に続き2回目。今回は旧ソ連製の船体を改修した中国初の空母「遼寧」をはじめとする32隻、航空機39機が登場した。

 中国メディアが「アジア最強の駆逐艦」と伝える055型は排水量1万トン超で112基のミサイル垂直発射装置(VLS)を搭載。攻撃力は米軍の主力ミサイル駆逐艦アーレイ・バーク級を上回るという見方がある。習指導部は同艦に大きな期待を寄せており、軍発祥の地にちなみ「南昌」と命名された。

 また、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「巨浪2」を載せる原子力潜水艦「094型」の改良型も披露された。巨浪2の最大射程は約8000キロと推定されている。

 観艦式には60カ国以上が代表団を派遣し、海上自衛隊の護衛艦「すずつき」やロシア、タイ、ベトナム、インド、韓国などから18隻の艦艇が参加した。

 海自艦艇は前回参加しておらず、中国訪問も約7年半ぶり。日中関係改善の流れを受け、式典には山村浩海上幕僚長が出席。対照的に、米国は前回、艦艇を派遣したが、今回は南シナ海や台湾をめぐり中国との緊張が高まっていることから派遣を見送った>(以上「時事通信」より引用)


 安倍自公政権は中国海軍創設70周年を記念した観艦式になぜ自衛艦を派遣したのだろうか。中国の軍事的脅威は去ったというのなら、その具体的な根拠を安倍自公政権は示すべきだ。

 中国の軍拡に対して、自衛力増強という軍備拡大に日本国民の税金が注ぎ込まれている。つまり中国の軍拡により日本国民の貴重な税金が「防衛力強化」という名目でいたずらに消費されている事態に何ら変化がない現状で、中国海軍の創設70周年を「祝福する」というのはいかなる認識なのだろうか。

 記事には「日中関係改善の流れを受け、式典には山村浩海上幕僚長が出席」とあり、日中関係が改善している、との認識を示しているが、その根拠は何だろうか。南シナ海の岩礁に建設された軍事基地のいくつかが破壊撤去されたとでもいうのだろうか。

 それとも中間線で中国が行っている掘削事業を停止して撤去した、とでもいうのだろうか。中国から撤退する邦人企業の中国内の「資金」を凍結しているが、その資金移動の自由を保障したとでもいうのだろうか。

 習近平氏が少しだけニヤッとすれば日中関係は改善されたという認識なのか。日本の国家と国民を愚弄するにもほどがある。また習近平氏が少しだけニヤッとすれば愛玩犬のように欣喜雀躍して擦り寄る日本政府の矜持のなさに慨嘆する。

 安倍氏は中国の軍拡にあれほど「危機感」を抱き、日本国民に危機感を持つように督励したではないか。尖閣諸島をめぐって、一触即発の状況にあると危機感を煽りに煽ったマスメディアが中国海軍の観艦式に自衛艦派遣をすることに一切批判しないのはなぜだろうか。

 軍拡に忙しい中国に抗議して、観艦式に派遣しないのが日本の立場ではないのか。中国包囲網を構築するとしていたTPPは一体何だったのだろうか。それとも経済界の中国での金儲け要請に従って、安倍自公政権は無原則に中国へ接近するというのだろうか。

 安倍氏の外交戦略とはその程度のものでしかない、ということなのだろうか。なぜAIIBや「一帯一路」戦略が相次いで頓挫し、国内の投資バブルも崩壊の一途で国家そのものが破綻しかねない状況の中共政府に援助の手を差し伸べようとするのだろうか。なぜ中共政府が瓦解の坂道を転がり落ちるのを「冷ややか」に眺めることが出来ないのだろうか。

 中共政府を助けて経済成長に手助けをした結果が軍拡でしかなかった、という事実に日本政府は何を学んだのだろうか。また中国民のためにも、中国に侵略された中国周辺諸国のためにも、中共政府は崩壊した方が良い。

 中共政府の中国に一切の手助けは無用だ。そうした原則に安倍政府は立ったのではなかったか。中国の軍拡は日本国民の「脅威」ではなかったか。その海軍の観艦式に自衛艦を派遣するのは中国は友好国だという日本政府の証だ。いつから中国が日本の友好国になったのか、敵対する軍拡国から友好国に日本政府が認識を転換した「説明」を安倍氏はすべきだ。そうしない限り日本国民は納得しない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/107.html

[政治・選挙・NHK260] 安倍、ロシア、北朝鮮に弱腰外交。北方四島の帰属、北朝鮮への圧力も削除+参院幹事長の引退、安倍に痛手(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28232468/
2019-04-24 05:00

【テニス男子・バルセロナOP(500)。1回戦は71位のダニエル太郎が61位のマクドナルド(米)にストレート負け。70位の西岡良仁は、25位のシュワルツマン(アルゼンチン)とツアー最チビッ子対決。(公称170〜1cmだけど、ビミョ〜)西岡が1セットめをうまくとったものの、2,3セットめとどんどん押されてしまい、残念ながら敗退してしまった。<尚、TOP10ではチビッ子(公称177.8cm、う〜ん?)の錦織圭は、シュワルツマンとダブルスでエントリーしている。>


 で、2回戦から登場した第4シード・7位の錦織圭は、58位のフリッツと対戦。1セットめは、相変わらず、ここぞというチャンスでミスが出てとれず。先にブレイクされて、またか〜という感じだったのだけど。後半に、いいショットがちょこちょこ決まり出して、7−5でゲット。2セットめは、相手が足の付け根を痛めたようで動きが悪くなった&錦織のミスが減ったことから、6−2でとって、勝利。何とか三大会連続の初戦負けは避けることができた。(・・)

 この大会、去年は準優勝しているし。ドローもいいので、できれば決勝戦まで行って、前回、優勝したナダルを破って欲しいところなのだけど。贅沢な期待は禁物。1戦1戦、ガンバです。o(^-^)o】

* * * * *

 安倍首相は、昨日から欧米外遊に出かけているのだけど。本人が、外交問題で最も実現したいことは、日ロ平和条約&北方領土返還、そして北朝鮮による拉致問題の解決だ。(・・)

 安倍晋三氏&超保守仲間は、以前から領土問題や拉致問題には毅然と対応しなければならないと主張。<日本の領土であるのだから、「領土問題」なるものは存在しないと言っていたことも。教科書への記載も、うるさく言ってたしね。>

 安倍氏本人も、それこそ外務省まで、青書やHPに「北方領土は日本に帰属。がロシアに不法に占拠されている」と。また、北朝鮮は「重大かつ差し迫った脅威」「最大の圧力が必要」とかアピールしていたのであるが。

<しかも、超保守派は特に中朝韓に友好的に接したり、表現に色々配慮したりすると、「弱腰外交」とか「土下座外交」だと言って、さんざん批判していただけどね。(-"-)>

 安倍首相があちこちで自慢するほどプーチンと仲良く協議していたはずなのに、昨年辺りからロシアとの交渉が暗礁に乗り上げてしまい、2島返還でさえビミョ〜な状況に。^^;

 また、北朝鮮は、いわゆる6カ国協議(日、米、中、韓、朝、ロ)の中で、日本とだけは首脳会談や政府間の協議を行なおうとせず。目標実現がどんどん遠のいているような感じがある。_(。。)_

 とはいえ、安倍首相も、規定を守るなら、任期はあと2年半。参院選で負けたり、何か大きな問題が起きたりすれば、政権が持たず。外交の目標の実現も、憲法改正も実現できないかも知れない。(~_~;)

 もうあとがない安倍首相は、毅然と対応する強気作戦を変更することにしたのか。昨日、発表された外交青書で、急に下手(したて)に出たので、ビックリした。

 今年の外交青書では、ロシアの部分で「北方4島は日本に帰属する」との日本の法的立場に関する表現が消えることに。また、北朝鮮に対しても「圧力」「脅威」などの言葉を用いず、敵視されないように配慮を示していたのである。(・o・)

<昔の安倍氏なら「弱腰外交」と批判していただろうに。ホント、ご都合主義なのよね。・・・で、安倍氏を支える弐本会議などの超保守仲間は、これでも安倍サマを支持するの^^;>

『「北方四島は日本に帰属」記載を削除 外務省が配慮か

 外務省が23日に公表した2019年版の外交青書(せいしょ)で、18年版にあった「北方四島は日本に帰属する」との表現がなくなった。北方四島について政府は昨年11月の日ロ首脳会談から、ロシアを刺激しないよう「帰属の問題」「ロシアによる不法占拠」といった従来の言葉を国会答弁などで避けてきた。その流れを外交青書でも踏襲した形だ。

 外交青書は、国際情勢や日本外交について政府の現状認識や方針を示した文書で、毎年発行される。河野太郎外相は23日の記者会見で表現を変えた意図を問われ、「外交青書は、その年の外交について総合的に勘案をして書いている」と話した上で、「政府の法的立場に変わりがないということは言うまでもない」と強調した。

 外務省は、日ロ平和条約交渉が難航する中、18年版と同じような表現を使えばロシア側が反発すると予想し、19年版は最近の国会答弁などに表現をそろえたとみられる。(朝日新聞19年4月23日)』

『外交青書「北方4島は日本に帰属」表現消える

 河野外相は23日午前の閣議で、2019年版外交青書を報告した。北朝鮮の核・ミサイル問題を巡り、2回にわたる米朝首脳会談に触れて、「朝鮮半島の非核化に向けて、引き続き、国際社会が一体となって米朝プロセスを後押ししていくことが重要だ」とした。

 昨年の青書は、核・ミサイル問題について、「日本と国際社会の平和と安定に対するこれまでにない、重大かつ差し迫った脅威」と指摘。問題解決のため、「北朝鮮に対する圧力を最大限まで高めていく」としていたが、これらの表現は削除された。外務省幹部は「2回の米朝首脳会談の開催など様々な情勢を総合的に勘案した」と述べた。一定の融和姿勢を示すことで、日本人拉致問題の解決に向け、北朝鮮の軟化を促す狙いがあるとみられる。(読売新聞19年4月23日)』

<ただし、韓国には強気の方針で行く様子。『韓国の項目では、慰安婦問題や、日本企業に賠償を命じた元徴用工らをめぐる韓国大法院(最高裁)判決を特集記事で詳しく紹介。「日韓関係は非常に厳しい状況に直面した」と指摘した。18年版にあった「日韓関係を未来志向の新時代へと発展させていく」などの表現はなくなった。

 一方、韓国外交省の報道官は23日、外交青書が竹島(韓国名・独島)の領有権に触れていることについて、「不当な主張を繰り返すことに強く抗議し、即刻、撤回することを求める」との立場を表明した。(朝日4.23)』>

* * * * *

 何か東アジアのことを書くと、つい靖国神社のことを思い出してしまうのだが。靖国神社は、今、春の例大祭期間中。

 安倍首相は、例年通り参拝は見送り、21日に「内閣総理大臣 安倍晋三」の名で真榊を奉納した。(・・)

 安倍官邸のメンバーや党幹部では、衛藤晟一首相補佐官、佐藤正久外務副大臣、加藤総務会長らが参拝したとのこと。

 また、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)のメンバー約70人も23日にそろって参拝を行なった。<少し前まで100人以上いたのに、かなり減っている感じが。^^;>

 尾辻会長が、平成から令和の時代を迎えるにあたって、「だんだん戦争のことが風化されていく。それが心配だ」と語っていたのだが。mewも、そのことがと〜っても心配だ。(**)

 話は変わって、自民党の吉田博美参院幹事長が病気のため、次の参院選には出ず、引退をするという。<病気が治りますように。(・・)>

 吉田参院幹事長は、元「参院のドン」の青木幹雄氏の後継者とも言われている存在。山口県の出身。(その後、長野に移ったようだ。)

 昨年の総裁選では、参議院や竹下派の衆参議員の多くが安倍氏以外の人を支持する中、竹下派に属しながら安倍首相の支持を表明。参院には、参院軽視をする安倍官邸に反発を持つ議員が多いし。自民党議員の数が衆院ほど多くない分、公明党や野党との関係にも配慮する必要があったのだが。参議院の運営のとりまとめに力を発揮して、安倍首相からも大きな信頼を得ていた。(**)

 また、塚田国交大臣の「忖度発言」でも、名前が登場したばかりだ。<1日に塚田氏が選挙応援の会場で、吉田氏が自分のもとに来て、下北道路に関して「塚田、分かっているな。これは総理の地元と副総理の地元の事業なんだよ。俺が何で来たか分かるか」「総理、副総理と言うと国交省もやりにくいだろう」などと迫ったため、塚田氏が忖度して、調査に国の予算をつけたと話した。>

 本人はもともと足の状態がよくなかったことから、選挙に出ないつもりでいたのだが。周辺に比例で出馬するように勧められていたところ、脳腫瘍が見つかったため政界引退を決断したという。

『自民の吉田参院幹事長、脳腫瘍と診断…引退を報告

 自民党の吉田博美参院幹事長(69)(長野選挙区、当選3回)は23日午前の党役員連絡会で、改選を迎える夏の参院選に立候補せず、引退すると報告した。同日午後の記者会見で、脳腫瘍と診断されたことを明かし、「選挙運動は難しいということで、出馬しないと決断した」と述べた。吉田氏は昨年10月に選挙区を後進に譲ることを表明し、比例選への転出か引退かの検討を重ねていた。

 吉田氏は参院自民党の実力者で、安倍首相や二階幹事長らからの信頼が厚く、党内からは出馬を求める声が強かった。二階幹事長は党役員連絡会後の記者会見で「大変残念だ。党の発展にずいぶん努力いただいた。体調回復を心から祈りたい」と惜しんだ。(読売新聞19年4月23日)』

『吉田氏は、金丸信・元自民党副総裁の秘書や長野県議を経て、2001年の参院選長野選挙区で初当選。3期連続で当選を重ね、今夏の参院選で改選を迎える。だが、昨年10月に元衆院議員を後継指名して同選挙区からの立候補を断念。比例区への転出か、政界引退かの検討を重ねてきた。

 国会では、政治の師と仰ぐ青木幹雄・元参院議員会長と気脈を通じて参院自民党をまとめ、野党との水面下交渉などで力を発揮。安倍晋三首相や二階俊博幹事長ら政権幹部からの信任も厚く、党内からは比例区転出による現役続行を求める声が相次いでいた。青木氏も比例区での当選に向け、後ろ盾となる業界団体からの支援が得られるよう調整に奔走した。(朝日新聞19年4月23日)』

* * * * *

 安倍首相にとっては、自分に協力的で、うまく参院をまとめてくれていた吉田参院幹事長の引退は、大きな痛手になるのではないかと思われる。(・・)

 これで、次の参院選で自民党の議席を大きく減らすことができれば、憲法改正の国会発議も安倍官邸の政権運営も困難になると思われ・・・。

 何とか野党が選挙でうまく協力をして、頑張って欲しいと改めて思うmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/108.html

[政治・選挙・NHK260] 日本を取り囲む「盗人猛々しい」国々。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_24.html
4月 24, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<韓国外務省報道官は23日、日本の2019年版外交青書発表を受け、「わが国固有の領土である独島(竹島の韓国名)に対し、不当な領有権の主張を繰り返した」と竹島関連の記述に強く抗議する論評を出し、撤回を求めた。 

 また、韓国外務省の林始興・東北アジア局審議官は23日、日本大使館の水嶋光一総括公使を呼び、抗議した>(以上「時事通信」より引用)


 日本は盗人猛々しい国々に囲まれている。北は北方領土を火事場泥棒同然に奪って「戦利品だ」と自国民を騙し、日本に大きな顔をするロシア。東には調略によりハワイをカメハメハ大王から奪った米国、そして西には竹島を先の大戦直後に強引に奪った韓国に、尖閣諸島を突如として自国領だと主張し始めた中国。

 現在の日本は事実上、米国の占領下にある。形式的にはサンフランシスコ条約で「独立」した形になっているが、首都圏は米軍基地によっていつでも瞬時に制圧される状況下で、軍事統帥権は米国に奪われたままだ。

 日本が竹島の領有に関して史料を掲げて主張し、韓国は史料に関して反論できないでいる。それどころか鬱陵島と竹島の取り違えすら起こしている始末だ。

 だが韓国は強引に「守備隊」を竹島に派遣して実効支配を続けている。しかし日本が固有の領土と主張するのは国家として当然のことだ。韓国が何年居座ろうと、竹島の領有権が韓国に移るわけではない。あくまでも「不法占拠」でしかない。

 日本が外交青書に「竹島は日本の領土だ」と書くのは当然だ。それに対して韓国が四の五の文句をつけるのはどうかしている。日本に抗議するよりも「国際司法裁判所」へ訴えるのが筋ではないだろうか。

 そうすれば日本も当事国としてオランダのハーグに史料を添えて反訴するだろう。そこで白黒つけるべき話だ。韓国政府の反日ファンタジーにそろそろ決着をつけてはどうだろうか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/115.html

[政治・選挙・NHK260] 日本政府は最優先国家を米国から中国へいつ方針転換したのか。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_42.html
4月 25, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<自民党の二階俊博幹事長は24日、安倍晋三首相の特使として中国を訪問し、北京で習近平国家主席と会談、安倍氏の親書を手渡した。習氏は6月の20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)に出席するため日本を訪問すると明言し、「サミットの成功を支持する」と述べた。

 二階氏は、北京で25日に開幕する中国の巨大経済圏構想「一帯一路」の国際フォーラムに出席する。

 日中関係筋によると、習氏は会談で、現代版シルクロード経済圏構想とも評される一帯一路に関し、「日本は古代シルクロードの終着点だった」と指摘、「日本の一層の参加と第三国での協力を期待している」と述べた。

 米国などは一帯一路の持続可能性や透明性について懸念を示しているが、二階氏は会談後、記者団に「今後も互いに協力し合って(一帯一路を)進めていく。米国の顔色をうかがって日中の問題を考えていくものではない」と強調した。

 今回の会談について、中国メディアは高い関心を示している。国営新華社通信は、二階氏が一帯一路に関し、「巨大な潜在力のある壮大な構想であり、日本は、中国がこの構想を通じて世界や地域に重要な貢献をしていると、積極的に評価している」と述べたと報じた。中国政府は今後、日本による一帯一路への「積極的評価」を対外的にアピールしていくとみられる>(以上「産経新聞」より引用)


 二階氏は習近平氏と会談後、記者団に「今後も互いに協力し合って(一帯一路を)進めていく。米国の顔色をうかがって日中の問題を考えていくものではない」と強調した、という。自民党は宗旨替えをいつしたのか、有権者に説明すべきだ。

 「一帯一路」が中国の覇権を世界に及ぼす手法だということを承知の上で、二階氏は「一帯一路」に協力すると発言したのだろうか。なぜ「経済協力に見せかけた軍事基地建設は世界平和に反する」と批判しなかったのだろうか。

 二階氏の言葉と呼応するかのように、欧州を訪問している安倍氏はイタリアでイタリア首相と会談してイタリアの「一帯一路」参加を評価したという。安倍氏も「一帯一路」が中国の世界覇権戦略の一環のものだと認識していないとしたら外交を行う資格はない。

 それとも米国との関係を最優先とする外交戦略を中国との関係を最優先する方向へと方針転換したのだろうか。TPPなどで「中国を封じ込める」と息巻いていたのは一体何だったのだろうか。

 ことほど左様に安倍氏の言葉は軽い。彼は仰々しく「国家の危機」だとか「危機突破(選挙)」だとか、あたかも戦前・戦中かと錯覚させる勇ましい言葉を連発するが、その決意は習近平氏がちょっとだけニヤッとすればデレデレと擦り寄る程度のものでしかない、ということなのか。

 まさか中国が本質的に「日本を友好国」だと方針転換したと考えているのではないだろう。まさか中国全土に配備した日本の各都市に照準を合わせたミサイルを撤去したとでもいうのだろうか。

 なぜ周辺国や民族を軍事侵略し、「洗国政策」を強要している中国に対して批判すべき対中政策を一環して推し進めないのだろうか。中国の経済がおかしくなってバブル崩壊が徐々に始まっている現状を日本政府はどのように認識しているのだろうか。

 中国のGDP増大が中国政府を平和志向へ仕向けるものでなかったことは既に明らかだ。それなら中国のGDPが減衰する方が日本と東アジア諸国の平和にとって望ましい、という認識ではないのだろうか。日本の外交姿勢と一体どうなっているのか、政府・自民党は国民に説明すべきだし、マスメディアは激烈に批判すべきだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/136.html

[政治・選挙・NHK260] 安倍晋三首相と茂木敏充経済再生相は、米トランプ大統領とライトハイザー通商代表部代表から、「消費税を廃止せよ」と迫られ…
安倍晋三首相と茂木敏充経済再生相は、米トランプ大統領とライトハイザー通商代表部代表から、「消費税を廃止せよ」と迫られており、政権崩壊の危機に直面している
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2e5b03559ca597b07ab766c928952763
2019年04月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下を戴く世界支配層「コールドマン・ファミリーズ・グループ」の情報によると、茂木敏充経済再生相は4月16日午後、17日午後(日本時間16日午前、17日午前)、米国のライトハイザー通商代表部(USTR)代表とワシントンで新たな貿易協定交渉を行った際、ライトハイザー通商代表部(USTR)代表から、「日本が輸出業者を対象に実施している消費税還付制度を廃止せよ」と迫られたという。安倍晋三政権は10月1日から消費税を8%から10%に引き上げる準備中だが、「消費税そのものを廃止せよ」ということだ。トランプ大統領は、「消費税引き上げには、大反対だ」という。日本の消費税は輸出産業への補助金だと見なしているからだ。米国が日本に対して貿易赤字を抱えているのは、日本が輸出産業に消費税という名の補助金を出し、消費税のない米国で有利にクルマなどを売るからであって、日本はダンピングしていると批判している。外遊中の安倍晋三首相は、26日、ワシントンで日米首脳会談を行う予定だ。これに先立ち、茂木敏充経済再生相は、ライトハイザー通商代表部代表と会談するために25日訪米するけれど、米国が要求している「輸出業者を対象に実施している消費税還付制度」について、何と回答するつもりなのか。回答次第では、安倍晋三政権の命運が左右され、政局が激動する。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/137.html

[政治・選挙・NHK260] 安倍、連敗で開き直りの衆参同時選挙か?+中国と懇意の二階も、権限強化か?萩生田の観測気球に怒(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28235280/
2019-04-25 07:25

【テニス女子の国別対抗戦・フェド杯・・・20、21日にワールドグループ(WG)2部のプレーオフ「日本ーオランダ戦」が行なわれた。(・・)

 日本は、この対戦で負けると、上位16チームが参加できるWGから陥落してしまうのだが。昨年は参加してくれたエースの大坂なおみが出場を辞退したため、苦しい状況に。しかも、少し前まで、女子は何人もがTOP100にはいっていたのに、近時は大坂以外は調子がイマイチで、みんな100位以下。これはアブナイかな〜と懸念していたのだけど。

 何と104位の土居美咲、112位の日々野奈緒がシングルスで計3勝。青山、穂積組もダブルスで勝って、4勝0敗でWG残留を決めた。"^_^"

 これで勢いに乗って、ツアーでもまた上位を目指して欲しい。o(^-^)o】

* * * * *

 先日、本文の記事が消えてしまった(?)『安倍、軽く反省して、すぐ外遊へGO!敗戦利用して衆参同時をやるか?二階は自分のペースで動きやすくなったかも』のフォローを。
 
 4月の統一地方選、衆院補選が終わって、永田町は、早くも参院選(or衆参同時選?)モードにはいっている。(・・)

『安倍晋三首相は22日、自民党候補が2敗した衆院補欠選挙について、官邸で記者団に「大変残念な結果になった。夏の参院選に向けて自民党の一人一人が結果を胸に刻み、いま一度しっかり身を引き締めて必勝を期したい」と述べ』、そのまま欧米6カ国への外遊に出発してしまった。(共同4.22)

<日本にいるとアレコレ言われるから、いい気分転換になるかも?>

 衆院補選2敗&大阪3連敗したことで、チョット追い込まれた感じはあるものの、安倍首相にとっては、むしろ、その方が開き直って、「消費税増税延期」や「衆院の早期解散」を強行しやすくなるかも知れない。^^;

『経済アナリストの森永卓郎氏は「安倍さんはほくそ笑んでいると思う。今回の補選で負けたことによって党内の危機感が高まり、消費税増税延期が通りやすくなるからだ」と指摘した。(abema times19年4月24日)』

* * * * *

 先週、安倍超側近の萩生田幹事長代行が、ネットのTV番組で「消費税増税延期」や「衆院の早期解散」を示唆するような発言を行なったのだが。これは、安倍首相の意向を受けての、観測気球だと見る人が多い。

『小池氏、萩生田発言は「観測気球を上げられたと…」

 東京都の小池百合子知事は19日の定例会見で、自民党の萩生田光一幹事長代行の消費税率10%引き上げをめぐる発言について「観測気球を上げられたんだなという気がしている」との認識を示した。

 萩生田氏は安倍晋三首相の側近。首相の意をくむなどして、内外の反応を確認する目的があったのではないかとの見方は、永田町関係者の間でも広がっている。(日刊スポーツ19年4月19日)』

 また、これまで、衆参同時選挙に否定的な発言を行なっていた菅官房長官が「首相がやると言えば、やる」と表現が変わったことから、野党だけでなく、与党も身構える状態になっている。(@@)

『衆参同日選「首相がやるといえばやる」 菅官房長官

 菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は22日の記者会見で、衆院大阪12区、沖縄3区補欠選挙で自民党候補が敗れ、安倍晋三首相(党総裁)が夏の参院選と衆院選の同日選に踏み切るのではないかとの観測が浮上していることについて「衆院解散は首相の専権事項なので、首相がやるといえばやるし、やらないといえばやらない」と述べた。

 衆院補選で2敗したことについては「今後、それぞれの地域の事情も含め真摯(しんし)に結果を分析する必要がある」と述べた。「国会で重要な法案の審議が続く中、政府として与党としっかり協力し、より一層の緊張感を持って臨んでいく必要がある」とも語った。(産経新聞19年4月22日)』

* * * * *

 先週の17日夜、菅官房長官と二階幹事長が密会談義をしていたとのこと。おそらく戦況分析などを行なったうえで、補選2敗も想定して、今後の党運営や選挙準備の運び方を協議したのではないかと察する。(・・)

『【速報】菅・二階 極秘会談をキャッチ 政権運営で意見交換か

 安倍政権の屋台骨である菅官房長官と、自民党の二階幹事長が17日夜、東京都内で極秘に会談した。

 会談では、後半国会の運営方針や、この週末に投開票される大阪と沖縄の衆議院補欠選挙、夏の参議院選挙などをめぐって意見が交わされたものとみられる。

 桜田大臣や塚田副大臣が失言で辞任するなど、政権への逆風が続いているだけに、今後の政権運営について、どのようなやりとりがあったのかが注目される。

 また二階氏は、安倍首相の後継候補の1人に菅氏の名前を挙げていて、両者の会談は、今後も臆測を呼ぶことになるもよう。(FNN19年4月18日)』

* * * * * 

 本当は、二階幹事長も選挙の責任を問われてしかるべきだと思うのだが。先週からの周辺の動きを見ていると、二階幹事長も少し動きやすくなるかも知れない。

 というのも、二階氏は、安倍盟友の甘利選対委員長や萩生田幹事長代行に足を引っ張られたからだ。(・・)

 甘利氏に関しては、先日も書いたように、選挙対策の責任者として大事な部分で機能せず。しかも、きちんと話を通さないまま「20日に安倍首相と公明党の山口代表が応援に来る」と言ってしまったようで。<大阪自民党の手前、安倍首相がずっと応援に来ない自体は避けたかったのだろうけど。>

 これに怒った公明党は、山口代表は大阪行きを拒否。安倍首相は(盟友のために?)致し方なく大阪にはいって、街頭演説や吉本新喜劇の出演をこなしたものの、結局、選挙では負けたため、ある意味では恥をかかせたことになる。<しかも、自民党支持者の票がかなり維新に流れていたのも、問題視されそうだ。(~_~;)>

 こうなると、もはや甘利選対委員長は少し小さくなっているしかないだろうし。二階幹事長の権限がもっと増して、二階氏のペースで選挙を進めやすくなるのではないかと思う。(・・)

 また、二階幹事長は会見の席で、「萩生田幹事長代行の発言」について質問したところ、本人がすぐ後ろに立っているにもかかわらず、イヤミたっぷりで、TVでの発言を批判したのには、ちょっと驚いた。(・o・)

『萩生田幹事長代行の「増税延期」発言に与党幹部が苦言を呈しました。

 自民党・二階幹事長:「なんか幹事長代理か。幹事長代行だと言って私の相談や了解があったわけではありませんから、それは彼の政治家としてのご判断でしょうから」

 自民党の萩生田幹事長代行は先週、「日銀短観の内容次第では消費増税の延期もあり得る」と発言しました。二階幹事長は「軽々に言及すべきではない」と苦言を呈しました。また、公明党からも批判が出ています。

 公明党・山口代表:「短観、短期観測というアンケート調査、主観的な調査だけをもってうんぬんするのは到底、論外だと思っています」

 萩生田幹事長代行は発言の翌日に「個人の見解」だと釈明しました。(ANN19年4月22日)』
 
 安倍首相の超側近である萩生田氏は、2次政権で、総裁特別補佐、官房副長官を経て、ついには党運営ナンバー2の幹事長代行に出世。近時は、かなり(エラそ〜に)目立った発言を行なうようになっていたのだが。二階幹事長としても、面白くなかったのかも知れない。^^;

* * * * *
 
 実は、安倍首相が、二階氏を重用せざるを得ない理由がもう一つあるのだ。(・・)

 安倍氏は以前から中国を敵視していたため、中国の首脳や幹部に好かれておらず。日中関係も悪化しているのだが。ここに来て、米中、日中の経済問題が深刻化している上、やG20が控えていることから、交流を深める必要がある。

 でも、二階氏は、かねてより親中派で、中国の要人とも懇意の仲。二階氏は24日から「一帯一路」のフォーラムに参加するために、中国を訪問したのだが。安倍首相の親書を託されて、早速、習近平国家主と会談。G20への来日(習氏の初来日)の約束をとりつけたという。(・o・)

『24日夕方、習主席と会談した自民党の二階幹事長は、安倍総理から預かった親書を手渡しました。

 「私は安倍首相からの書簡を重視します。安倍首相によろしくお伝えください」(中国 習近平国家主席)

 会談の後、取材に応じた二階幹事長は、習主席が今年6月のG20大阪サミットにあわせ訪日する意向を示したことを明らかにしました。実現すれば、習主席が国家主席に就任してから初めての訪日となります。

 また、二階幹事長は中国が進める経済圏構想「一帯一路」の国際会議に出席する予定ですが、習主席から「一帯一路」への日本の積極的な参加を求められたということです。(FNN19年4月25日)』

 とはいえ、安倍官邸にも自民党にも、今の時点では参院選に向けて、これぞという武器がないのも事実で。野党の戦い方次第では、十分に攻め込む余地があると思うmewなのである。(@@)

 ・・・って、こんな内容を書いた気がするです。_(。。)_

  THANKS 



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/138.html

[政治・選挙・NHK260] 政権を目指さない野党政治家は政界に巣食う「政治屋」だ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_26.html
4月 26, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国民民主党は25日夜、党本部で両院議員懇談会を開き、自由党との合流を協議した。玉木雄一郎代表は自由党の小沢一郎共同代表との同日の会談について「一定の結論を得た」と報告し、合流に賛同を呼びかけた。結論を出す期限の今月末に向け、両党の合流協議は大詰めを迎えた。

 党首会談は約3時間に及んだ。終了後、小沢氏は「あとは待機して連絡を待つ」と記者団に語り、国民民主党の党内調整に委ねた>(以上「毎日新聞」より引用)


 いつまでモタモタやっているのだろうか。政権獲得を狙わない政治家は「政治屋」だ。政権獲得を狙わない政党は「選挙互助会」でしかない。

 小沢一郎氏は過去に二度も政権交代を果たしている。彼だけにそうした実績があり、政権交代が実施できる政治家は日本の現在の政界では小沢氏だけだ。

 彼が掲げた2009民主党マニフェストは現在も輝きを失っていない。いやむしろ現在にその輝きを増している。「国民の生活が第一」の政治こそ現在の日本に最も求められている政治だ。

 安倍自公政権が行ってきた政治は「国家と国民のため」というおためごかしの裏で、日本の衰退と破壊を進めている亡国政治だ。それを全面的に協力しているのが日本のマスメディアだ。

 日本のマスメディアは「中立」だとか、公正・公平だとか思ってはならない。彼らは極めて不公平で偏っている。消費増税すればどうなるか、経済原論程度の学識があれば誰にだって解ることだ。

 そしてOECD幹部が日本の消費税を20~26%に上げなければ財政規律は保てない、などと馬鹿な発言をしても、マスメディアは一切批判しなかった。それも経済原論程度の学識があれば「静態経済学」を前提としたバカな議論だと直ちに論破できる。しかし日本のマスメディア関係者から「荒唐無稽な話だ」という批判は一切聞こえなかった。

 そして消費増税10%の撤回発言に「中小企業は実施してもらわないと困る」などと本末転倒な談話を発表した「日本商工会議所」の会頭にはひっくり返った。彼は本当に中小企業の経営者代表なのか。

 中小企業ならばクレジット決済など実施しても一年かそこらの時限措置にそれほどの決済「制度改正」を行わさせる政治に文句を言うべきではないか。クレジット決済すれば合計5ポイント還元するのなら、最初から5%消費減税する方が簡単だ。手間暇をかける意味が何処にあるというのだろうか。あるとすればクレジット会社だけだ。

 こんなバカな政治が「マトモ」な顔をして罷り通っているのもスシローなどを未だにテレビに登場させているマスメディアの愚かさだろう。「税制は簡明を以て旨とすべき」とは税制の基本だ。国民に分かりやすい政治を行う義務が政治家にはある。そのことも失念して、軽減税率騒動のドタバタを演じているテレビの報道番組は安倍自公政権のバカさ加減を助長しているだけだ。なぜはっきりと5%軽減すれば同じことですね、といったコメントが出ないのだろうか。テレビに登場するコメンテータたちもマスメディア関係者と同様に「無知・蒙昧」と批判するしかない。

 そうした連中が日本の世論を形成している。その中でマトモであり続けるは困難だが、小沢一郎氏の許に結集すべきが、野党政治家の原点回帰だとなぜ解らないのだろうか。2009民主党政権の実現を果たした小沢氏以外に、安倍自公政権を倒せる政治に誰がいるというのか。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/158.html

[政治・選挙・NHK260] 国民と自由が合流。小沢の手に多額資金と大組織+党内では小沢元側近から強い抵抗。離党もありか?(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28237559/
2019-04-26 06:03

7月に参院選(衆参同時選?)を控えて、野党側も本格的に合流や選挙協力の協議を行い始めている。(・・)

 mewも、このGWには、今後の野党のあり方についても書いてみたいと思っているのだけど。<政党の合流や野党共闘のあり方に関しては、本当に悩んでしまうところがあるのよね〜。>

 昨日、というか、今日26日の未明、ようやく国民党と自由党の合流が決まった。(**)

  国民党と自由党は先月から、合流の協議を進めており、統一会派も結成していたのだが。国民党の中に、小沢アレルギーが強い議員が少なからずいたため、党内の調整が難航していた。

 しかし、党としてなかなか合流を決定できないことに、小沢氏が怒り、4月末までに決まらなければ、合流話はないことにすると明言。

 そこで、玉木代表は、少し追い込まれるような形で、25日の夜に議員全員を集めた両院議員総会を開催することになったのだが。なかなか意見がまとまらず、6時間以上の議論を経た後、多数決の末、ようやく合流が承認されたという。(~_~;)

* * * * *

『国民民主党は26日未明の両院議員総会で、自由党との合流を了承した。

 これを受け、国民の玉木雄一郎代表は同党本部で自由党の小沢一郎代表と会談。合流後も国民民主の党名や基本政策、組織などを継承することを確認し、合意文書に署名した。

 会談後、両代表はそろって記者会見し、玉木氏は「自民党に代わって政権を担い得る選択肢をつくる第一歩だ」と強調。小沢氏は「立憲民主党の枝野幸男代表が決断し、各野党に声を掛けて結集を図るのがベストだ」と述べ、立憲を含む野党再編を引き続き模索する考えを示した。(共同通信19年4月26日)』(関連記事*1)

* * * * *

 自由党は、もう議員数もギリギリになっているし。資金や組織の拡大も難しく、他の党と合流するしか生き残る道はない。<小沢氏が引退した後の、他の議員のことも考えたのだと思う。>

 他方、国民党は民主党が20年近くかけて作った全国組織と100億円以上の資金を手にしたものの、それを使いこなせるだけの人材がいない。(-"-)

<玉木代表が戦国武将を演じたTVの政党CMとか作って、流しちゃったりして。一体、いくらかかったのか。どう見ても効果がなかったと思うのに。もったいない・・・。(ノ_-。)>

 しかも、国民党は支持率が全く伸びず、このままでは壊滅するおそれもあることから、背に腹は変えられず。何とか小沢氏の知恵、手腕、人脈を借りて、何とか党勢を挽回したいという考えに至ったのだと思われる。

 でも、何だか合流の時から、これだけもめているのを見ると、先が思いやられてしまうところがあるし。

 小沢氏らは、さらに立民党との合流や連携することを考えているようなのだが。おそらく立民党は、国民党との合流にはますます消極的になる可能性が大きい。(~_~;)

『政権交代可能な二大政党制」を目指して1993年に自民党を離党した小沢氏は、非自民8党派連立政権(93年)、民主党政権(2009年)誕生の立役者となった。その一方で、旧新進党や旧民主党の分裂も主導したことから「政界の壊し屋」とも呼ばれる。

 17年秋の衆院選の直前に、希望の党(当時)への合流をめぐって民進党(同)が大分裂し、選挙で生き残った希望合流組が結成したのが国民民主党。

 100億円規模の党資金や地方組織などの民進党の遺産を受け継いだが、政党支持率は1%前後に低迷したままで、「参院選惨敗なら党消滅」(国民若手)との危機感から、玉木雄一郎同党代表も「渡りに船」と小沢氏の仕掛けに乗った。

 在職50年の「最後の戦い」だが

 小沢、玉木両氏は、まず2019年の年明けに両党の統一会派結成を決め、3月1日には新党が国民の基本政策を踏襲することを確認した上で、国由合併を正式合意した。

 しかし、国民の党内手続きは「小沢氏とは一緒にやれない」(ベテラン)などの反発で難航、当初の統一地方選前の合併を断念して4月30日までの決着を目指すが、「全くゴールが見えない」(幹部)のが実情だ。

 しかも、ここにきて国民内部の混乱に付け入るような、立憲民主党側による切り崩し工作も次々表面化し、総結集どころか旧民進系同士の感情的対立もエスカレートしている。

 玉木氏は「もう足の引っ張り合いは終わりにすべきだ。すぐ喧嘩(けんか)する人たちだと思われる」と嘆き、小沢氏も「もっと権力奪取に執念を燃やすべきなのに、野党内の主導権争いに終始している」と苛(いら)立ちを隠さないが、総結集への壁は高くなる一方だ。

 剛腕を誇った小沢氏だが、自由党は国会議員5人という「政党要件」を、辛うじて満たしているだけの小政党。このため合併協議でも小沢氏は玉木氏の意向を尊重し、機会を増やす2人そろってのテレビ出演などでも、玉木氏を前面に立てて自らは控えめな発言に徹している。

 ただ、当選4回の玉木氏と当選17回の小沢氏では、「格が違い過ぎる」(自由幹部)ことは否定しようもなく、優男の玉木氏と強面(こわもて)の小沢氏は容貌の対比も際立つため、国民内部には「ツーショットを続ければ、玉木代表が小沢氏に操られている印象が広がる」(若手)との不安も消えない。

 5月に喜寿(77歳)を迎え、年末には在職50年となる小沢氏は「もう一度政権交代を見るまで死ねない」となお執念を燃やすが、現状では「悲願達成は見果てぬ夢」(首相経験者)との声が支配的だ。(時事通信19年4月14日)』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜
 
 実は、国民党の中で、今回の合流に最も抵抗していたのは、民主党時代は小沢氏の元側近だった階猛氏だった。(・・)

 階氏は、小沢氏と同じく岩手選出の衆院議員。次の参院選では、岩手の選挙区から国民党県連代表の黄川田徹氏を擁立する準備を進めていた。

 黄川田氏も、かつては小沢氏の側近だったのだが。自らも被災した3.11の大震災の時に、小沢氏が地元にずっとはいらず、支援や復興を行なおうとしなかったことを批判し、袂を分かっている。(-_-)

 ところが、小沢氏はそれとは別に社民党、共産党などと協議して、2月に元冬季パラリンピック選手の会社員横沢高徳氏(47)を擁立することに合意をとりつけており、国民党にも黄川田氏を立てず、横沢氏を支持するように要請したため、これに階氏や周辺の議員がが強く反発。

 結局、どちらもなかなか引こうとせず。最後は、どうやら玉木代表が「4党で再調整をする」という玉虫色の案を出して、コトをおさめたようなのだが<(結局は小沢氏の要求を呑むということかな?>、納得の行かない議員の中には、離党を示唆している者もいるという。(~_~;)

『自由党の小沢一郎代表と元側近の不和が国民民主党との合併構想に影を落としている。小沢氏が参院選岩手選挙区(改選数1)で主導した野党統一候補の人選に、国民民主党の階猛(しな・たけし)岩手県連代表代行が反発しているからだ。

 岩手選挙区では共産、自由、社民3党の地元組織が2月、冬季パラリンピック元選手の横沢高徳氏(47)の擁立を内定した。これに対し階氏ら国民民主党県連は、元衆院議員で県連代表の黄川田徹元復興副大臣(65)を推している。(略)

 階氏と黄川田氏はもともと小沢氏に近かったが、旧民主党政権時代に袂(たもと)を分かった。小沢氏が平成24年に党を飛び出した際、両氏は従わずに残留した。

 その軋轢(あつれき)は今もなお尾を引く。国民民主、自由両党の1月の合同総会では、階氏が小沢氏の眼前に陣取り「党が割れた過去を踏まえれば、一緒になるにしても総括が必要だ」と迫った。

 生き残りをかけて合併を目指す両党執行部と、小沢氏と元側近の確執−。複雑に絡む思惑が表出しているのが岩手選挙区の問題だ。

 玉木氏から候補再調整の要請を受けた小沢氏は18日、共産党の志位和夫委員長、社民党の又市征治党首と個別に会談して人選を白紙に戻すよう打診したが、拒否された。玉木氏は19日、「われわれとしても努力する」と記者団に語り、再調整に向けた働きかけを継続する意向を強調した。

 玉木、小沢両氏の「努力」には、今月30日に迫る合併交渉期限をにらみ、階氏を慮(おもんぱか)る姿勢を演出することで円満に事を進めたいとの思惑が透ける。社民党関係者は冷ややかに語った。

 「小沢氏も本心では候補差し替えはイヤなはずだ。交渉しているポーズなのでしょう」(松本学) (産経新聞19年4月19日)』

* * * * *

『階氏は両院懇談会で「『大きな固まり』につながるのか。納得いく回答が得られていない」と合併慎重論を唱え、「採決するなら、まだまだ議論させていただく」と語気を強めた。

 足立信也参院議員は、小沢氏との会談結果を口頭で報告した玉木氏に「詰めが甘い。合意事項の紙が必要だ」と不満をぶちまけ、小沢氏に近い小宮山泰子総務副会長は「他党の解党に関する文書を作ることはできない」と反発した。

 混迷する議事に、玉木氏は懇願するように訴えた。

 「しっかりとまとまる姿を見せたい。過去にこだわらず未来のために…」(産経新聞19年4月26日)』

 過去があってこそ、今があり、未来があるのだから。過去を全て忘れて、未来を考えることは難しい。

 それに、形だけ「しっかりまとまる姿を見せた」ところで、政治理念や活動の方針が合わなければ、内部でまたすぐにひび割れや対立が起きるのは目に見えている。(・・)

 とはいえ、いつまでも、野党がバラバラでいて、安倍自民党の一強多弱体制を続けては、国や国民にとって大きなマイナスになるのは間違いないし。

 野党の議員、支持者みんなが、どうすることが望ましいのか、真剣に考えなければいけない時が来ていると思うmewなのだった。(@@)

  THANKS


国民民主、自由との合流を了承=参院岩手で再調整へ
2019年04月26日01時34分 時事通信

 国民民主党の玉木雄一郎代表は25日、党本部で自由党の小沢一郎代表と会談し、参院選岩手選挙区の対応について、国民、共産、自由、社民4党で再調整する方針で一致した。これを受け、国民は両院議員懇談会を開催。26日未明まで協議を続けた結果、自由との合流方針を了承した。

 岩手選挙区をめぐっては、自由党主導で野党統一候補が決まったことに国民の岩手県連が反発。同県連所属の階猛衆院議員(岩手1区)は24日の両院議員懇談会で「この問題に決着がつかなければ先に進むべきでない」と主張していた。

 国民執行部は、自由との合流を「野党連携の第一歩」と位置付け、立憲民主党を含む野党結集につなげたい考え。だが、立憲側には旧民主党を割って出た小沢氏への警戒感が今も強い。

 立憲の枝野幸男代表は25日、小沢氏と国会内で会談し、衆参同日選を視野に候補者一本化を進める必要があるとの認識で一致。小沢氏は野党再編を念頭に「枝野代表に旗を振ってほしい」と促したが、枝野氏は「各党の事情があるので難しい」と難色を示した。
 無所属の野田佳彦前首相は同日の記者会見で、国民、自由両党の合流について「野党第1党が理解しているなら(再編への)一里塚だが、とても理解しているとは思えない」との認識を示した。


http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/159.html

[政治・選挙・NHK260] ハンメルの笛を吹く安倍自公政権。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_53.html
4月 27, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<国民民主党の玉木雄一郎、自由党の小沢一郎両代表は26日未明、国民民主党本部で会談し両党合併の合意書に調印した。自由党は同日中に総務省に解散を届け出て、合併への不参加を表明した山本太郎共同代表を除く衆参6人が国民民主党に加わる。合併に伴う党名変更は行わず、党代表は引き続き玉木氏が務める。

 これに先立って開かれた国民民主党の両院議員懇談会は、合併の了承取り付けを目指す執行部側と慎重派の階(しな)猛(たけし)憲法調査会長らが応酬を繰り広げ、25日夜から日付をまたいで約6時間半続いた。その後の両院議員総会で挙手による採決が行われ、賛成多数で合併が了承された。自由党側はすでに小沢氏に対応を一任することを決めていた。

 玉木氏は調印後の記者会見で「野党の分断、分散の歴史を統合と結集の新しい時代にしていきたい」と強調した。小沢氏は「立憲民主党の枝野幸男代表が野党全てに声をかけて結集を図るのがベストだ。最終的にそういうことでまとまればいい」との認識を示した。

 山本氏を除く両党の議員数を合算すると衆院40人、参院24人の計64人で、79人の立憲民主党に次ぐ野党第2党となる。合併に反発し国民民主党側から離党者が出る可能性もあるが、最多でも数人規模にとどまるとみられる。階氏は総会後、記者団に「合流への懸念が払拭されていない。本当に今やるべきなのか」と不満をにじませた。自身の離党の可能性については「仲間の意見を踏まえ最終的な結論を出したい」と語った>(以上「産経新聞」より引用)


 自由党と国民民主党との合併話で小沢氏に拒否感を持つ国民党の国会議員数人が離党するという。離党者たちはまさしく政治理念ではなく、「情優先の政治家」というしかなく、彼らは政界ではなくマスメディアの寵児となって活躍するが良い。

 いやしくも政治家であれば、国家と国民のために私を空しくして公に尽くすべきだ。そうした私怨に囚われる下劣な人物は世間的にも尊敬を集めることはない。勝手に野垂れ死にすれば良い。

 野党連合を構築するには「小異を捨てて大同に着く」ことを旨とすべきだ。その着くべき「大同」は「国民の生活が第一」の政治だ。

 「国民の生活が第一」の政治とは経済成長策を推進し、格差を是正し国民生活の底を引き上げることだ。そのためには消費税を5%に減税すべきだ。それでもすべての消費への一律課税の日本の消費税は欧州各国の消費税と比較して高い部類に入る。

 自由貿易と称する関税自主権という日本の主権を放棄する政策を廃して、日本は世界各国と「みんな違ってみんな良い」という付き合いをすべきだ。そうした「自由貿易」が機能していた世界を一律の「新・自由主義」に塗り替えようとしているのはグローバリズムの陰謀でしかない。

 欧州諸国は「ヒト、モノ、カネ」のむ自由な往来を前提とするグローパリズムの悪弊に打ちのめされている。そのグローバリズムに周回遅れで日本を引きずり込もうとしているのが安倍自公政権だ。欧州では宗教対立や人種問題にまで発展している「移民」を日本は積極的に「外国人労働者」として受け入れようとしている。

 デフレ化経済政策を推進して日本を衰亡させ、ついに「移民」で日本人まで消滅させようとしている。安倍自公政権は亡国政権でしかない。それにとって代わる政権を一日も早く実現しなければ、日本は安倍氏の吹く「ハンメルの笛」に誘き寄せられて死の海へ沈むだけだ。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/181.html

[政治・選挙・NHK260] 枝野、野党共闘のため各党と会談&野党合流ではなく、選挙協力が基本+共産党が連合政権に積極姿勢(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28240506/
2019-04-27 08:28

【テニス男子・バルセロナOP(500)、7位の錦織圭は、3回戦でカナダの新鋭、18歳のオジェアリアシムに6−1,6−3で勝利。4回戦は104位のカルバリェスバエナ(西)を6−4,7−5で下し、ベスト4に進出した。

 特に伸び盛りのオジェアリアシムとの一戦はドキドキだったのだが。(格上としては初対戦で叩いておかなければいけない相手。)3,4回戦ともサーブの入りはイマイチだったものの、ラケットのコントロールがかなりよくなっていたので、押されそうになっても、すぐに巻き返すことができたし。好調時の超天才的プレーも、ちらほら見られるようになって来た。メドベージェフ(ロ)との準決勝は、クレーシーズンの大きな試金石になりそうだ。(・・)

 女子では、大坂なおみがクレー初戦となるポルシェ・テニス・グランプリに出場中。苦手なクレーでナーバスになっていたようだが、2回戦で台湾の謝にストレート勝ち。準々決勝は、24位のクロアチアのベキッチに6−3、4−6,7−6(4)と大苦戦しながらも、しっかりと勝ったのはさすがにランキング1位だな〜と思う。2人とも、このあともガンバ!o(^-^)o】
 
〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 GWにはお休みの日もあるので、時間がある時に、少しずつ野党、野党共闘のあり方について書いてみたいと思う。つまらないテーマかも知れないけど、またいつ書く機会があるかわからないし。mewなりにまじめに、率直に考えてみたい。(**)

 まずは、mewは、特定の支持政党は持っていない。ただ、今の時点では、立憲民主党を最も応援している。簡単な話、全ての政党の中で、一番政治的な理念、考え方が合うからだ。(・・)

 国民党の中にも、考えが合う議員はいるけど。同党には、mewが大反対している保守二大政党制やタカ派的改憲を目指している保守派の議員が半分ぐらい(or以上)いるので、党として応援し難い。<この党については、まだ後日、アレコレ書きたいと思う。>

 また、共産党や社民党も、考え方が重なる部分ではかなり応援しているし。選挙で投票する時もあるのだけど。

 ただ、mewは基本的には自由主義者なので(修正された自由主義だけど)、政党全体を支持することはないだろう。<共産党はもともと競馬などのギャンブル、株式投資とかも否定しているので、生活に支障が出ちゃうし?^^;>

 それゆえ、野党再編や野党共闘についても、立民党を中心において考えることが多いのだが・・・。

 議員数で考えても、立民党が79名(衆55人、参24人)で、とりあえず、野党第一党。昨日、自由党と合流した国民党は議員数が64名(衆40人、参24人)に増えたものの第二党なので、さしたる差はないものの、立民党が再編や共闘でリーダー役を務めることが望まれよう。(++)

 立民党の枝野代表も、野党共闘の主導権をとるべく、7月に参院選(or衆参同時選)を控えて、早速、23日から他の野党の党首と次々と会談を行ない、参院選の1人区と衆院小選挙区での候補者1本化の交渉を本格化することで合意したという。(・・)

<ただ、玉木氏が、まだ協議中にかかわらず、国民党の代議士会で「(枝野氏から)『現職にはぶつけない』との話があった」と、まだ協議段階での会談の中身を簡単に明かしてしまったことから、立民党幹部の怒りを買ったようだ。(-"-)

『立憲民主党の枝野幸男代表は23日、国民民主党の玉木雄一郎代表と国会内で会談し、夏の参院選に合わせた衆院解散・総選挙もあり得るとみて、衆院小選挙区で野党候補の一本化に向けた協議を開始することで一致した。主要野党各党に呼び掛け、来月にも幹事長・書記局長会談を行いたい意向だ。

 両代表は「今の状況では、消費税増税は難しい」との認識でも一致。枝野氏は立憲の候補擁立について「現職にはぶつけない」との考えを示した。玉木氏はこの後、記者団に「ダブル選があるかもしれないという危機感と緊張感を共有し、これから取り組んでいきたい」と述べた。

 夏の参院選をめぐり、両代表は32ある改選数1の「1人区」での候補者一本化について、10連休明け早々の合意を目指すことを確認。野党共闘を後押しする民間団体「市民連合」との政策協定締結に向け、今週中にも主要野党の政策担当者間で協議を始めることを申し合わせた。(時事通信19年4月23日)』

『立憲民主党の福山哲郎幹事長は23日の記者会見で、国民民主党の玉木雄一郎代表が衆院選挙区での野党候補の一本化をめぐる立憲の枝野幸男代表の発言を明かしたことについて「もし玉木氏がそう言ったのなら、公党の信頼関係を損なう問題発言だ」と不快感を示した。

 玉木氏は、国民の代議士会で同日の枝野氏との会談を紹介する中で「(枝野氏から)『現職にはぶつけない』との話があった」と述べた。(時事通信19年4月23日)』

* * * * * 

 国民党は、次の段階として、参院選比例での立民党を含む野党統一名簿の作成や立民党との合流を考えて、色々な場で提案や呼びかけをしているのであるが。

 枝野代表は「衆院解散の可能性が高まり、フェーズは大きく変わった。野党5党派の勢力を最大化する努力をしていきたい」として、今の段階では、あくまでも参院1人区、衆院小選挙区での選挙協力(候補者調整)しか考えていない。(**)

『国民執行部は、自由との合流を「野党連携の第一歩」と位置付け、立憲民主党を含む野党結集につなげたい考え。だが、立憲側には旧民主党を割って出た小沢氏への警戒感が今も強い。

 立憲の枝野幸男代表は25日、小沢氏と国会内で会談し、衆参同日選を視野に候補者一本化を進める必要があるとの認識で一致。小沢氏は野党再編を念頭に「枝野代表に旗を振ってほしい」と促したが、枝野氏は「各党の事情があるので難しい」と難色を示した。

 無所属の野田佳彦前首相は同日の記者会見で、国民、自由両党の合流について「野党第1党が理解しているなら(再編への)一里塚だが、とても理解しているとは思えない」との認識を示した。(時事通信19年4月26日)』

* * * * *

 国民党は、昨日の合流後の会見でも、野党合流、連立を前提にした政権政党作りを目指すことをアピールしていたのだが。

 立民党以外の政党やグループからも、理解を得られていないようだ。^^;

『小沢氏が率いる自由党は26日、解党し、国民民主党に合併され、所属議員は64人に拡大しました。玉木代表は、「自民党に代わる国民の選択肢を作る第一歩だ」と強調しましたが・・・

 「いや理解できない。私では理解不能」(社民党 又市征治党首)

 「自分たちの勢力拡大的なことしか考えてないように見えて。全体が動いているときに、今そんなことやってる場合なのか」(社会保障を立て直す国民会議 野田佳彦前首相)

 他の野党から、かえって結集が遠のくのでは、と懸念の声も出ています。(TBS19年4月26日)』

 今回の野党共闘で、ちょっとネックになりそうなのが共産党だ。(・・)

 共産党は、単に他の野党に協力するだけにとどまらず、もっと自党の存在感を示すべきだと考えている様子。

 これまでの国政選挙では、他の野党候補のために、自党の候補の擁立を取り下げたり、オモテにたたずとも支援して組織票を回すケースも少なくなかったのだが。それでは、共産党の議席や存在感が減るばかりで、あまり意味がない。(-"-)

<mewも以前から何度も書いているけど。一方的に取り下げを求めるのは、あまりにも勝手&失礼だと思っていたよ!(`´)>

 共産党は、今回の衆院補選(大阪12区)で、共産党の参院議員をわざわざ無所属で出馬させ、他の野党の支援を要請したように、野党共闘でもっと主体的な動きを示そうとしていたのだが。

 衆参の国政選挙に関しても、昨年から野党連合政権を作ることを目指して、政策合意や候補者選定をすべきだと主張しており、それが他の野党を少し悩ませている。(~_~;)

* * * * * 

『立憲民主党の枝野幸男代表は26日、共産党の志位和夫委員長、社民党の又市征治党首、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の野田佳彦前首相らとそれぞれ国会内で会談した。(略)

 志位氏は会談で、共産が提唱する「野党連合政権」樹立に向けた合意、全ての野党が統一候補を応援する態勢の構築が必要だと強調。候補者調整に際し、一方的な取り下げを求めず、各党が譲り合うべきだと訴えた。枝野氏は「真摯(しんし)に受け止め、協議していきたい」と述べた。(時事通信19年4月26日)』

『共産党の小池晃書記局長は24日、立憲民主党の福山哲郎、国民民主党の平野博文両幹事長との討論会で「選挙協力をするにあたっては連合政権にも前向きな合意をしたい」と述べた。

 小池氏は夏の参院選に合わせて衆院解散・総選挙を行う衆参同日選をにらみ「共産も含めて多数になる状況にあれば、その時は国民の負託に応えるべきだ」と主張。「閣内に入ることまでは求めない」としながらも「(自衛隊問題など)我々の政策はあるが連合政権には持ち込まない」とも述べた。

 これに対し、福山氏は「閣外とはいいながら政権を一緒にできるかは難しい。今結論が出る話ではない」。平野氏も「(安倍政権を)倒した時に考えればいい」と述べるにとどめた。【遠藤修平】(毎日新聞19年4月24日)』

 こうやって見ると、何だかとても野党共闘などうまく行きそうにないし。ましてや、野党連合を作ったり、政権交代を実現したりするのは、とんでも難しいように思えてしまうのだが。

 無理やりに連携して一発逆転を狙うのではなくて、今、できるところから、しっかりと協力して行くことで、近い将来、野党のあるべき姿、逆転の形が見えて来るのではないかと思っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/182.html

[政治・選挙・NHK260] 日本は米国の臣下だけでは満足せず、中国の臣下にもなろうとしているのか。 (日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_51.html
4月 27, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<二階幹事長が安倍首相の特使として訪中し、習近平国家主席に安倍首相の親書を渡した。各国首脳と異なる低姿勢ぶりが目立った。二階氏にターゲットを絞って日本の内閣を懐柔した習近平政権の思惑は成功している。

4月24日、中国の中央テレビ局CCTV、人民日報、新華網および中国人民政府網は一斉に「習近平会見日本首相特使二階俊博」(習近平、日本首相特使二階俊博と会見)と報じた。

その中でハッとするほど目立ったのは、自民党の二階幹事長が安倍首相の親書を習近平国家主席に手渡す時の「恭しい」姿勢である。というのも、24日、習近平は25日から始まる「一帯一路国際協力サミット・フォーラム」に参加する多くの首脳と続けざまに会見したからだ。CCTVで連続して映し出す各国首脳やIMFのラガルド専務理事等の姿は、横柄ではない程度ににこやかだが、決して「あなたに跪きます」といった風情の「へつらい」はなく、それなりに毅然としていて爽やかだった。

特に赤いマニキュアでポイントを付けたラガルドの直後に映し出された二階氏の姿は、「えっ!」と声に出したくなるほどの「朝貢ぶり」を全身から醸し出していたのである。

安倍首相の親書を習近平に渡す瞬間の映像はCCTVで観ることができる(映像が出てくるまでに少し時間がかかる)。うまくリンクしなかったら、CCTVの報道を転載したこちらのサイトでも観ることができると思うので、クリックしてみていただきたい。 

日本人の感覚からすれば、人に物を渡す時の姿勢としては、ごく普通かもしれない。

日本のTBSでも、同様の映像を報道していた。ただ、TBSの映像では手渡した後に二階氏が両腕を体にピタリと合わせて直立の姿勢を取った瞬間は映し出されていない。特に気にしていないからかもしれない。

CCTVで、敢えてその瞬間まで含めて放映したのは、それが「習近平への朝貢」の意思を体現していると解釈したからだろう。中国で生まれ育ち、中国人の視点に慣れている筆者にとっては、その「切り取り方」が何を表しているかは、すぐにピンとくる。多くの中国人にとっても一目瞭然であることから、この瞬間を逃さずに放映したものと思う。

また、二階氏は、まるで初めて習近平と会談した金正恩委員長のように、「私はあなたの生徒です」と言わんばかりに、必死になって習近平の言葉のメモを取っていた。他国の首脳がリラックスしてテーブルの上で手を組んだり、にこやかに椅子の背に体を持たせかけている姿とは、あまりに違い過ぎて異様な光景として映った。

習近平が言った言葉に関しても、一見「ささいな」、しかし実は非常に重要な違いがある。

それはTBSでナレーターが最後に説明した(二階氏が)「習主席から一帯一路への日本の積極的な参加を求められた」という部分だ。

ただ単に「積極的な参加」と翻訳すると、まるで「これまで一帯一路には参加を表明していない」かのように聞こえる。

習近平が実際に言った言葉は「希望日方更加積極参与共建一帯一路」である。直訳すれば「日本が一帯一路を共に建設していくことを更に強化していくことを希望する」と言ったのである。

つまり、昨年10月26日の安倍・習近平会談のときに、安倍首相が言った「(一帯一路への)協力を強化する」という言葉を前提にしたもので、「(一帯一路に関して)すでに第三国での協力に日本が賛同していること」を前提としており。これは3月11日付のコラム<全人代「日本の一帯一路協力」で欧州への5G 効果も狙う>で詳述した通りだ。

安倍首相は現在訪問中のヨーロッパで「一帯一路」に潜んでいる危険性を述べたりして中国を牽制するような姿勢を見せている。ヨーロッパ歴訪の後はアメリカをも訪問してトランプ大統領と会談することになっているからだろう。

このような、その場限りの、矛盾に満ちた「変身」を重ねても、すでに遅い。安倍首相の特使として訪中した二階氏は、「安倍首相の代わりに」25日から北京で開催されている「第二回一帯一路国際協力サミット・フォーラム」に参加するだけでなく、「中国とのこの件(一帯一路)に関する協力を強化したい」と習近平に述べている。会談では「習近平主席が提案なさった一帯一路は巨大なポテンシャルを持った壮大な構想で、中国がこの構想を通して世界と地域に重要な貢献をしていることを、日本は積極的に高く評価している」とも言っている(中国語を日本語訳した)。

それだけではない。習近平との会談後、二階氏は記者団に「今後も互いに協力し合って(一帯一路を)進めていく。米国の顔色をうかがって日中の問題を考えていくものではない」と強調したとのこと(産経新聞など)。

同様の言葉は、北京に行く直前の4月23日の記者会見でも発している。

自民党の<役員連絡会後 二階幹事長記者会見>をご覧いただきたい。

毎日新聞の記者の「明日から幹事長は訪中されます。中国の一帯一路については、アメリカの対応に配慮して、日本政府も閣僚の派遣を見送っております。その中で幹事長は訪中の意義についてどうお考えですか」という質問に対して二階氏は「これはお隣の国ですし、大変日本にとっては重要な国であります。アメリカの御機嫌をお伺いしながら日中関係をやって行くのではありません。日本は日本として独自の考えで中国と対応をしていく、こういうことです。アメリカから特別の意見があったら承りますが、それに従うつもりは無いです」と回答しているのである。凄いではないか。日本は米中のどちら側に立って外交を進めるつもりなのか>(以上「NEWSweek」より引用)


 上に引用したNEWSweekの記事でも二階氏の対中「朝貢姿勢」に驚いている。二階氏は習近平氏に向かって「アメリカの御機嫌をお伺いしながら日中関係をやって行くのではありません」と発言までしている。

 なんという愚かな男だろうか。習近平氏の中国がこれまで日本に対して一体何をして来たのか、二階氏は何もご存知ないのだろうか。

 中国が経済的に行き詰まり、経済崩壊の危機に直面していることを二階氏はご存知ないのだろうか。習近平氏は中共政府の最高権力者として剣が峰に立っている。

 その習近平氏が経済崩壊の打開策として(もはやいかなる打開策も「遅きに失して」いるが)日本に擦り寄っていることに気付かないのだろうか。ここで二階氏が習近平氏に言うべきは「航行の自由」と「覇権主義の放棄」ではないか。

 なぜ二階氏は日本の立場を主張する好機を逃すどころか、習近平氏に平身低頭してご機嫌伺いしなければならないのだろうか。二階氏は一体どこの国民を代表する政治家なのだろうか。

 それとも「一帯一路」で金儲けに食いつこうと企む一握りの経済人・投機家の要請に従って二階氏は習近平氏に取り入ろうとしたのだろうか。少なくとも二階氏が習近平氏相手に展開した「朝貢外交」は浅まし過ぎて見るにたえない。

 習近平氏の中国は軍拡一方で、まさしく「中国帝国」を築こうとしている。「一帯一路」が橋頭堡を世界各地に築き、そこから世界を蚕食しようとしている。その「一帯一路」の一方の端が日本だと二階氏は習近平氏の帝国主義にコミットしたかのような発言をしたが、それは世界各国に誤解を与える。

 日本も中国と同様の軍拡・帝国主義に政治方針を転換したかのような印象を与えかねない。二階氏が日本の利益をどれほど既存したか、彼にその認識がないとしたら事態は深刻だ。米国が台湾を中国から守ろうと態度を明確にしているさなかに、日本の裏切りとも思える政権与党幹事長の発言はワシントンに驚きと怒りを以て配信されただろう。

 なぜこのような人物を中国へ派遣したのだろうか。日本の国家と国民を代表する「外交」の場に最もふさわしくない人物だ。世界漫遊記を展開する安倍氏の手駒にはこの程度の人物しかない、ということなのだろう。類は類を以て集まるという。日本政治が劣化している張本人はまさしく安倍氏の罪に他ならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/196.html

[政治・選挙・NHK260] 安倍自公政権に「誠実さ」は爪の垢ほどもない。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_28.html
4月 28, 2019 日々雑感(My impressions daily)

<26日午後(日本時間27日午前)にワシントンで開かれた日米首脳会談で、安倍晋三首相はトランプ大統領の機嫌を損ねず、蜜月関係をアピールする「抱きつき外交」を展開したが、思惑通りにはいかなかった。トランプ氏は日米貿易交渉の5月末合意に言及。日本としては受け入れられない想定外の発言に首相は振り回された。

 通訳だけを入れて45分間開かれた1対1の会談。記者団に公開された冒頭、トランプ氏は米メディアから日米貿易交渉の合意時期を問われ、「(5月末の)訪日の際に日本でサインするかもしれない」と答えた。首相は首をかしげ、顔を一瞬しかめた。残り1カ月での合意は現実性が乏しいうえに、日本側が「まったく聞いていない話」(同行筋)だったからだ。

 米国の求めに応じて農産物の輸入を増やせば、日本国内の農家から反発が出る。日本としては、結論を出すのは最速でも7月の参院選以降と踏んでいたが、トランプ氏は会談で「農業分野を重点的に議論している。日本は米農産物に巨額の関税をかけており、安倍首相もそれをわかっている」とも指摘した>(以上「朝日新聞」より引用)


 米国大統領トランプ氏は日本の農産物に対する「高率関税」を指摘し、五月末にも日米交渉の合意へ向けて話し合うと記者会見で述べたようだ。トランプ氏にとって日本の都合などお構いなしに、米国の有権者にアピールする発言だけが目立った日米首脳会談だったようだ。

 もちろん日本は農産品に対する関税の引き下げに慎重であるべきだ。むしろ食糧安全保障を堅持する立場から、これ以上の自給率低下には「国家的な危機」を宣言すべきだ。

 米国は決して「安価な米国産農産品」輸出を保障するわけではない。中国が食糧の「肉食化」が進めば飼料用のトウモロコシ生産へ米国の農家がシフトする可能性が高い。そうすると米国農家はより有利な農産品生産へ切り替え、対日輸出の小麦などの生産が減少する可能性すらある。

 米国の農地も無限ではないし、長年のスポット・スプリンクラー生産方式により農地は塩害におびやかされている。これ以上の生産性向上は望めない段階に到っている。日本は米国の農産品輸入に片寄るわけにはいかない。

 もっとも有効な食糧安全保障策は日本国内農業の生産を高めることだ。そのためには農業所得の「保障制度」を入れる必要があるかも知れない。フランスでは「農業は公共事業」との観念が行き渡り、農家の所得の90%が補助金だという。それによりフランスは食糧自牛率150%を達成している。

 しかし日米FTAでは農家に対する補助金まで議論の対象にして、米国の穀物メジャーが日本の農政に靴橋を挟むことになる。これは明らかに自由貿易を謳い文句にした内政干渉だ。

 自動車と農業は同列には語れない。食糧安全保障は一日として「食」が途切れることは許されない。国民に対して「飢えさせない」ことが政府の主要命題だからだ。

 五月末に結論を出して、日本の農家の反発を参議院選挙前に喰らっては堪らない、という選挙戦術で自由貿易交渉を論じるの不誠実だ。もっとも「TPP絶対反対」と主張して総選挙に勝利するや、TPP参加を推進した安倍自公政権に「誠実」を求めるのは愚かなことだが。

 安倍自公政権の自由貿易交渉は日本を滅ぼす亡国政策だ。関税自主権を放棄して、日本を米国のグローバリスト達の餌食にしようとする企みに過ぎない。

 日本車に対する米国の関税2.5%など為替を少しだけ切り上げれば忽ち消滅する程度のものでしかない。農産品に対する日本の関税と同列に論じてはならない。ましてや「取引材料」として自動車と農産品を並べてはならない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/212.html

[政治・選挙・NHK260] 森と山口の深い仲<本澤二郎の「日本の風景」(3297)<「二回生議員からジャパンライフと関係」と清和会秘書会ボス>
https://ameblo.jp/honji-789/
2019-04-27 08:24:37 honji-789のブログ

<「二回生議員からジャパンライフと関係」と清和会秘書会ボス>
 「サメの脳みそが二回生のころ、すでに山口と特別の間柄だった」と清和会OBで秘書会ボスのN氏が明かしてくれた。「サメの脳みそ」とは元首相の森喜朗である。森の時代から、日本政治は極右路線を走るようになった。そのためで、相当遅れてジャパンライフの巨額詐欺事件が捜査の対象になった。4月25日ジャパンライフの会長宅が手入れを受けたことに、昔から事情を知るN氏は感慨深げだ。選挙目前のドブ掃除だ。

 山口というと、TBS強姦魔も山口である。池田大作の裏切り人も山口だ。そして詐欺商法巨人の山口が、ついに権力の保護から解放されたことになる。この山口には、報道によると、安倍人脈が深く広く関係している。驚くべきは広告塔に安倍御用記者も。ただし、NHKの岩田の名前は出ていない?

 政界と言論界が、この大掛かりな詐欺事件に関与するという前代未聞の大事件が、安倍周辺へと向かうのかどうか。ありえない。ガス抜きだろう。

 森は、フランス司法当局による五輪買収事件との関係も注目されている。二つの難題をどうやりくりするのか、永田町の注目を集めている。

<森喜朗とハナ肇が当初の山口人脈>

 森が二回生というと、福田内閣のころだ。幹事長が大平正芳、森はたくさんいる副幹事長の一人だった。

 清和会秘書会幹部だったN氏にも、山口が接触を求めてきた。彼は「あいつの詐欺師をすぐに見抜いた。衆院議長をした山口喜久一郎の身内だとほざいたので、詐欺師と分かった。山口の人脈がサメの脳みそと芸能人のハナ肇だということも。山口には森はろくなものではない、と言ってやったら、彼はすぐに森事務所に駆け込んだ。するとまもなく、清和会事務局長の恵比寿から注意するようにとの電話がはいった。逆に山口はインチキ人間だと反論したことを今も覚えている。以来、森との関係が悪くなった」とまるで昨日の出来事であるかのように打ち明けたものだ。

 大掛かりな詐欺商法には、政治屋と芸能人、それにマスコミ関係者が関与するらしい。筆者などは、ジャパンライフがどんな会社なのか、昨日のN氏の電話で教えてもらうまで知らなかった。

 それは「数万円の磁器の健康器具?を、やや欲の突っ張った老人たちに100倍の値段で売り付けて、それを第三者に貸与することで、高額の配当金を出すという詐欺商法」という。

 ずいぶん前に破産し、被害者が大騒ぎしても、政治力で逃げ切ってきた。いま安倍の外遊時期に合わせての捜査開始という、ここにも政治判断が働いている。

 安倍家執事の加藤も山口の配下だった、と報道されている。法務検察がどこまで手を出すのか。国会議員には手を出さないかもしれない。

<安倍の政治力低下の証拠>

 これまで安倍に関する犯罪は、まずは森友事件から、加計幸太郎事件、次いでTBS強姦魔事件などなどであるが、それらすべてをやり過ごしてきた。

 法の下の平等という近代法の大原則に違反して、長期の政権を続けてきている。山口の「下駄の歯」政党の支援のおかげだ。

 そのことで、日本の法務検察は死んでしまっている。正義のない日本である。安倍自民党が信仰する神社で、生活に困ったホームレスが賽銭箱から10円でも取れば、警察は窃盗罪で逮捕している。

 加計は公金数百億円を懐に入れても、のうのうと生きている。この大きな法的落差は、いかんともしがたい。

 それでもジャパンライフの山口を守れなかった?被害者の怒りをなだめて、自民党支持にさせようとの魂胆に相違ないが、それでも安倍政治力の低下は、二つの衆院補選を落としたことと関係があろう。

<法務検察の監視を忘れるな!>

 このような犯罪を放置放任するということは、今日の世界では想定できない。アメリカやフランス、ドイツ、韓国などでは考えられない。主権者である国民が許さない。

 税金泥棒の法務検察が容認されることはない。野党や国民の監視故である。新聞テレビが許さない。

 日本では、この三つの柱が腐ってしまっている。それでも正義を受け入れる国民は、腐りきった法務検察の監視を、執拗に続けなければならない。

<政権の交代で官邸犯罪を血祭りに!>

 主権者である国民、特に無党派層が決起すれば、政権の交代が起こる。早ければ、この夏にも実現する。

 新政権は、直ちに法務検察の人事を刷新する。今の高官は首にして、一連の安倍事件を徹底捜査させる。韓国のように、前首相逮捕へと突き進むことになるだろう。トランプも危うい。

 主権者が沖縄県民のように覚醒すれば、自公を撃墜することができる。枝野の責任は重い。ひどく重い。

2019年4月27日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/213.html

[政治・選挙・NHK260] 「選挙の神様」小沢一郎衆院議員は、国民民主党の「総合選挙対策本部長への起用」されれば、一般会計・特別会計1本化と「消費税廃止」、在日米軍撤退、アントニオ猪木参院議員との「訪朝」を打ち出す(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4194693d653345baf43f9bbdeaaed9a9
2019年04月28日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 国民民主党の玉木雄一郎代表は4月26日、自由党を吸収合併した。これを受けて27日、記者団に党役員人事について「骨格は現執行部を維持したい」と語った。「選挙の神様」と言われる小沢一郎衆院議員については「選挙に対しての見識は非常に大きい。何らかの形で、選挙で仲間を増やすために力を貸してほしい」と述べ、玉木雄一郎代表が兼務している「総合選挙対策本部長への起用」を明らかにした。産経ニュースが伝えた。小沢一郎衆院議員は、竹下登政権の官房副長官時代、消費税(3%)実現に奮闘したけれど、基本は「減税論者」、一般会計・特別会計1本化と「消費税廃止」を打ち出す可能性がある。また、原発ゼロ論者だが、2030年脱原発も原発ゼロに通ずるとして妥協。沖縄米軍普天間基地を現在沿岸埋め立て中の辺野古への移設に反対しているのは、トランプ大統領が在日米軍撤退を発言しているので、移設は必要なくなると判断しているからだ。そして、何よりも、北朝鮮との関係で言えば、小沢一郎衆院議員は、自民党幹事長時代、「金丸訪朝団」の一員として北朝鮮に行き、金日成主席と会っているので「アントニオ猪木参院議員が持ちかければ、北朝鮮は小沢訪朝をいつでも受け入れる」と言われており、次期参院議員選挙(衆院議員選挙との同日=ダブル選挙もあり得る)直前に実現すれば、国民民主党など野党の勝利は確実となる。折しも、天皇陛下と小沢一郎衆院議員に委ねられている「MSA資金」運用益シェアが、北朝鮮にも行われている。これだけの好材料が重なっているのは、文字通り「天の恵み」と言える。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/214.html

[政治・選挙・NHK260] 安倍自公政権の吹くハンメルの笛を拡声器に乗せて大宣伝する日本のマスメディア。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_98.html
4月 29, 2019 日々雑感(My impressions daily)


<NNNと読売新聞が週末に行った世論調査で、消費税率を今年10月に引き上げることについて、賛成する人が今年1月の調査よりも6ポイント増え、賛成と反対がきっ抗する結果となった。


世論調査では、今年10月に消費税率を10%に引き上げることについて、「賛成」と答えた人が45%で、今年1月の39%より6ポイント上昇した。


これに対して、「反対」は前回から4ポイント下がり、賛成・反対がきっ抗するようになった。


消費税率の引き上げを延期する場合に、衆議院を解散して国民に信を問う必要があるか尋ねたところ、「必要がある」「必要はない」はそれぞれ45%で並んだ。


また、夏の参議院選挙と同じ日に衆議院選挙を行うことについても、賛否にほぼ差はなかった。


一方、来月から始まる令和の時代の日本がどのような方向に進むかについては、58%が「良い方向」に進むと答えた。


なお、安倍内閣の支持率は54%でほぼ横ばいだった>(以上「日テレNEWS24」より引用)


 世論調査と称する露骨な世論操作が「NHKと読売新聞」の共同世論調査で行われている。上記「日テレNEWS24」がまさしくそれで、日テレが読売新聞系列であることを併せて考えるなら、日本のマスメディアは「公共放送」と自称するNHKともども腐り切っている。


 国民が正しい情報を得ていたら、国民生活を圧迫し貧困層をさらに貧困化させる消費増税に賛成するはずがない。しかし国民の多くは「日本は莫大な赤字を抱えている」という財務省発のプロパガンダに洗脳されている。事実は「日本は世界最大の債権国で、赤字を抱えているのは日本政府」ということすら国民の多くは認識していない。


 世界で最大の赤字国はいうまでもなく米国だ。しかし米国は基軸通貨ドルを発行しているため、赤字を埋めるためにドルを発行して債権国などに、つまり日本などに大量に買わせている。もちろん原油マネーの還流と称して産油国にも大量のドルを買わせている。


 そうしたドルが世界の基軸通貨であり続けるためにも、米国は軍事超大国である必要に迫られている。つまり世界のジャイアンであり続けなけれ、米国のドルが世界の基軸通貨足り得ず、ドルが基軸通貨から転落したなら米国の対外債務のパンドラの箱が開くことになる。


 つまり国家財政と家計簿とを並列に論じることは貨幣論を知らない者のなせる業に過ぎない。財務官僚が「日本の借金は国民一人当たり830万円だ」と財政危機を訴えるのは「大嘘」だということをマトモな経済評論家は国民に教えるべきだ。少なくともマスメディアが財務省のプロパガンダを国民に「布教」してはならない。


 日本国家が存続する限り、政府借金は返済する必要はない。しかも税を国民に課して政府借金を返済すべきだ、という家計簿論を展開する評論家たちは財務省のポチだと批判すべきだが、テレビに登場する評論家たちはポチばかりだ。もちろん、それはNHKも例外ではない。


 だから「NHKと読売新聞」が共同で世論調査をしたところで、正しい知識を前もって調査対象者たちに教えた上で調査しているとは思えず、むしろ「日本の借金は1050兆円を超えましたが、その償還のために消費税を10%に引き上げるのに賛成ですか」と聞いているようにしか思えない。嘘に基づく世論調査が正しい世論調査結果だとはいえない。


 安倍自公政権の支持率が54%だというのも絶望的だ。それは日本国民の過半数が安倍氏が吹く日本衰亡のハンメルの笛に従って「死の海」への道を行進していることに気付いていない、ということだ。日本は確実に衰亡の坂道を転がり落ちている。


 最近の10年間、世界GDPが平均して3%台の成長しているのに対して、日本のGDPは1%にも満たない「低成長」を続けている。それをマスメディアが政府広報をそのまま「イザナギ景気」超えの好景気だ、と報じるのは詐欺そのものだ。


 世界GDPという列車の窓から日本GDPを眺めれば、日本は失われた20年間に2%の速度で後退し続けている。それが日本の実態だ。つまり日本は衰亡している。「イザナギ景気」超えどころか、長期間にわたるデフレ経済で国民は貧困化している、と評すのが正しい経済論評だ。


 しかし日本のマスメディアに登場する経済評論家たちに碌な者がいない。ほとんどすべて財務省のポチたちばかりだ。なにが「皆様のNHK」だ。


 おそらく日本最大の発行部数を誇る読売新聞と日本テレビとNHKは上記世論調査をこの連休中にしっかりと報道し、国民を世論調査結果という「世論誘導」の素を刷り込むだろう。つまり安倍自公政権が吹き鳴らすハンメルの笛を拡声器に通して国民に大宣伝するのが日本のマスメディアだ。日本のマスメディアの自由度が先進諸国で最低の不都合な真実がここにある。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/235.html

[政治・選挙・NHK260] 小沢一郎衆院議員が、国民民主党に自由党を吸収合併、野党結集に弾み、自民党支持者の中には、古くからの小沢一郎総理大臣待望論者が多数含まれおり、自民党の屋台骨を揺るがす(板垣 英憲)
https://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/fe73dddbbe02516e5f4c94fcb97505cf
2019年04月29日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「選挙の神様」小沢一郎衆院議員が、玉木雄一郎代表の国民民主党に自由党を吸収合併させて、野党結集に弾みをつけた。自民党に対抗する巨大政党をつくり、かねてより持論の「立憲君主制英国型の2大政党政党制」を根付かせようとしている。英国型に準えるなら、自民党が保守党、野党勢力が労働党である。4月30日、天皇陛下ご譲位、5月1日、新天皇ご即位という御代替わりの記念すべき式典に合わせたかのような絶好のタイミングである。小沢一郎衆院議員が総指揮を執った沖縄県知事選挙と衆院沖縄3区補選、大阪12区補選で、野党勢力が2連勝した実績を高く評価して、国民民主党は自由党を吸収合併した。この快進撃をみて、自民党の古くからの支持者の多くは、「すごいな、小沢一郎は」と、大絶賛している。このなかには、「自民党支持者でありながら、古くからの小沢一郎総理大臣待望論者」が多数含まれおり、自民党の屋台骨を揺るがしかねない動きを見せている。小沢一郎衆院議員を絶賛し、エールを送っている熱烈なファンは、以下のように激白している。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/236.html

[政治・選挙・NHK260] 安倍、トランプと蜜月演出で、貿易攻撃の防御、日朝会談への協力とりつけに必死。2人の連続密談を警戒(日本がアブナイ!)
https://mewrun7.exblog.jp/28264953/
2019-04-29 06:52

【今年の全日本体操・・・男子は、ちょっとショッキングな事態が起きた。一昨年まで10連覇、昨年2位の絶対王者・内村航平が、両肩の故障+αで思うような練習、演技ができず。30位以上が決勝に進める予選で、まさかの37位予選落ち。これまで多少のケガも乗り越えて来た内村なのだが。やはり年齢による回復鈍化や肉体疲労の蓄積の影響はまぬがれず。精神的にもかなりダメージを受けているようなので、心配だ。(ノ_-。)<五輪、世界で活躍した田中も予選落ち。>

 さらに、次世代のエースで昨年3位の白井健三(22)も、右足首の故障の影響もあって、予選21位、決勝30位の結果に。世界体操の代表になれるかも、ビミョ〜になって来た。(-_-;)

 優勝は谷川翔(20)、何と2連覇。去年は何も考えず伸び伸びやってたら優勝しちゃった感じなのだが。今年は、しっかりとした技術、演技を見せた。(*^^)v祝<優勝がかかった最後の鉄棒で、落下を防ぐためとはいえ、大きな離れ技を全て外したのはいかがかと思ったけど。^^;>

 2位は、昨年の世界体操でも安定感ある演技を見せた萱和磨(22)。<鉄棒以外は全て14点以上と高得点で安定。鉄棒も14点台の構成にしよう!(・・)>

 で、3位には順当に行けば、谷川翔の兄・航(22)がはいりそうだったのだけど。最後の鉄棒で落下してしまい、5位に。(・o・)<昨年のNHK杯は弟が落下して、世界に行けなかったのよね〜。>日体大時代から地道にガンバって来た武田一志(26)が3位にはいったのは、チョット嬉しかった。<つり輪が得意な選手は貴重。"^_^">】

* * * * *

 安倍首相は、24日から大好きな外遊にGO!仏、伊、スロバキア、ベルギー、米、カナダと回り、今日29日に帰国する予定だ。(・・)

 今回の外遊から、政府専用機が新しいもの(ボーイング777-300ER)にチェンジ!そのお値段は、何と1機680億円。政府専用機は2機ペアで活動するので、計1360億円したという。(゚Д゚)

 まあ、前の専用機は92年から使用されて老朽化していたようだし。政府専用機は、内部をかなり改装するので、致し方ない部分はあるとは思うのだけど。

 安倍首相は、昨秋、米国に行った際にトランプ大統領にF35戦闘機(1機130〜40万?)を100機以上、購入する約束をして来たばかりだし。つい「政府専用機でも、米国に貢ぐのか〜」とツッコミたくなってしまうところがある。(-"-)

* * * * *

 安倍首相は、26〜7日には米国を訪問。トランプ大統領と10回目の首脳会談や4回めのゴルフを行なった。(++)

 先日も書いたように、5月にはトランプ氏が来日して、海外首脳としてはTOPで新天皇との面会、さらに首脳会談やゴルフをやる予定だし。<半分、堂々とゆっくりゴルフがやりたくて会ってるんじゃないかと思っちゃうとこも?>

 さらに、6月のG20の時も、3ヶ月連続で首脳会談を行うとのこと。何か当事者が会わないと話せないことがあるのかと勘ぐりたくなってしまう。<mew的には、近時では最悪の米大統領だと思うトランプ氏なんぞと自国の首相が懇意にして、密談なんかしていると誇りに思うどころか心配が募るばかり。(ノ_-。)>

 米中の経済関係がうまく行っていないトランプ大統領としては、今回は日本と仲の良さを演じながらも、日本からできるだけ経済的な譲歩を引き出して、プラス要素にしたいところ。

 会談後の記者会見でも、いきなり「来月に合意する」などと言い出して、安倍首相があわてる場面があった。(・o・)

<トランプ大統領は昨日、早速、支持者の集会で「安倍晋三首相が、自動車新工場のため米国に400億ドル(約4兆5000億円)を投資することに同意した」って、成果を自慢していたし〜。(>_<)>

 他方、安倍首相の方はと言えば、米国が日本にも輸出&関税の攻撃をかけようとしているため、それを少しでもしのごうと懸命だった感じが。<会見の途中でも、かけ合い漫才みたいな言い合いになっていたりもして。言いくるめられて、押し切られないよう必死に。^^;>
 
 また、安倍首相としては、できるだけ早く北朝鮮との首脳会談&拉致問題の交渉を実現したいのであるが。<で、それを選挙の勝利、支持率アップ、改憲実現につなげたいのだが。>

 北朝鮮は六カ国協議の国では、日本だけ軽視(ほぼ無視?)しているし。中韓に加え、近時はロシアともうまく行っていないため、その仲介をトランプ大統領に頼らざるを得ないのが実情だ。(-_-)<オモテに向けて、北朝鮮との会談に協力すると言って欲しいと頼んでいるのだと思う。>

 そこで、今回もトランプ大統領との蜜月関係を演出するのに力を入れていた様子。夕食会では、ちょうど49歳の誕生日を迎えたメラニア夫人に、昭恵夫人がお茶と急須、湯飲みのセットをプレゼント。(首相もトランプ氏に真珠のカフスボタンをお土産に持参。)
 ワシントンから3時間以上かけて、わざわざトランプ氏所有のゴルフ場まで行ってラウンドするなど、まさに「接待訪米」と言えるかも知れない。^^;  

* * * * *

『トランプ氏に振り回された安倍首相 会談でまさかの発言

 26日午後(日本時間27日午前)にワシントンで開かれた日米首脳会談で、安倍晋三首相はトランプ大統領の機嫌を損ねず、蜜月関係をアピールする「抱きつき外交」を展開したが、思惑通りにはいかなかった。トランプ氏は日米貿易交渉の5月末合意に言及。日本としては受け入れられない想定外の発言に首相は振り回された。

 通訳だけを入れて45分間開かれた1対1の会談。記者団に公開された冒頭、トランプ氏は米メディアから日米貿易交渉の合意時期を問われ、「(5月末の)訪日の際に日本でサインするかもしれない」と答えた。首相は首をかしげ、顔を一瞬しかめた。残り1カ月での合意は現実性が乏しいうえに、日本側が「まったく聞いていない話」(同行筋)だったからだ。

 米国の求めに応じて農産物の輸入を増やせば、日本国内の農家から反発が出る。日本としては、結論を出すのは最速でも7月の参院選以降と踏んでいたが、トランプ氏は会談で「農業分野を重点的に議論している。日本は米農産物に巨額の関税をかけており、安倍首相もそれをわかっている」とも指摘した(朝日新聞19年4月27日)』。

* * * * *

『トランプ氏、北朝鮮と日本の首脳交渉に「全面協力」を約束 安倍氏と首脳会談

 【ワシントン秋山信一】安倍晋三首相は26日午後(日本時間27日朝)、トランプ米大統領とホワイトハウスで会談した。トランプ氏は「日本が農産物にかけている膨大な関税をなくしたい」と主張。両首脳は、日米貿易協定交渉を加速させることで一致したが、トランプ氏は5月25〜28日の国賓来日を念頭に「5月の訪日時までに合意できるかもしれない」と早期妥結への意欲を示した。トランプ氏はまた、大阪市で6月に開催する主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席する考えを示した。

 会談は、通訳だけを交えて1対1で約45分間行った後、麻生太郎副総理兼財務相やポンペオ米国務長官らが同席した少人数会合と拡大会合を計約1時間行った。両首脳の会談は、昨年11月以来で10回目。

 トランプ氏は記者団に公開された会談冒頭、「農産物への日本の関税は非常に高額だ。我々は日本車に関税をかけていない」と貿易不均衡の是正を求めた。これに対し、首相は「米国はまだ日本車に2.5%の関税をかけている」と誤りを指摘。米国産牛肉の輸入や防衛装備品の購入の増加▽日本企業による230億ドル(約2兆5500億円)の対米投資▽4万3000人の雇用創出――など貿易以外での実績を訴えたが、トランプ氏は「協定により、さらなる日本からの投資が期待できる」と述べた。

 米側が協定の早期妥結を求めるのは、米国が離脱した環太平洋パートナーシップ協定(TPP11)が昨年末に、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)が今年2月に発効したことで、米国の農業者を中心に日本市場で不利になるとの懸念が高まったためだ。

 両首脳は会談で、茂木敏充経済再生担当相とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表間で交渉を加速することは確認したが、会談に同席した茂木氏は記者団に「合意期限の話は出ていない」と述べ、首相も会談後記者団に「ウィンウィンとなる交渉を進めようと申し上げ、トランプ氏も大きくうなずいていた」と述べるにとどめた。

 一方、北朝鮮問題では、物別れに終わった2月の米朝首脳会談や、4月25日の露朝首脳会談を踏まえ、朝鮮半島の完全な非核化に向けて、日米と韓国の緊密な連携を確認。トランプ氏は拉致問題を含む日朝首脳による交渉に「全面的に協力する」と約束した。

 両首脳はG20首脳会議に向けて、デジタルデータ流通の国際ルール作りや海洋プラスチックごみ対策など主要議題の合意形成のために連携することも確認した。(毎日新聞19年4月27日)』

* * * * *

 ちなみに、こんなやりとりもあったとか。

『トランプ氏は5月25〜28日に来日する予定になっている。5月1日に皇太子さまが新天皇に即位後、初めて会見する「国賓」として日本政府が招待した。

 トランプ氏は今回の会談で、首相から招待された際のやりとりを披露。当初は「えー、行けるかどうか分からない」と決めかね、米プロフットボールNFLの王者を決める「スーパーボウル」を引き合いに、「その行事は日本人にとって、スーパーボウルと比べてどれくらい大きいものなんだ?」と尋ねた。

 首相は「だいたい100倍ぐらいだ」と答え、トランプ氏は「行く。そうだったら行く」と来日を決めたという。トランプ氏は改めて「とても異例なことだ。本当にすごい行事なんだ」と語った。(朝日新聞19年4月27日)』

 mewは別に天皇を特別視しているわけでも、超保守とか皇室オタではないけど。<平和を愛する天皇は好き。>

 果たして、トランプ大統領のような人を新天皇に即位後、初めて会見する「国賓」として招待するのはどうなのかと。<本人は、本当は来たくなさそうだし。しかも、スーパーボウルと比較しちゃうような人なんだよ。安倍氏の超保守仲間やウヨ支持者は「失礼なやつだ!会わせることは、できん」ってもっと怒るべきなんじゃないの?>
 
 でも、安倍首相は、自分のやりたいことのためなら皇室もちゃっかり利用してしまうところがあるし。これ以上、トランプ大統領と密談させておくと、何をたくらむかわからないし。やっぱ、早く首相の座からおろさなくてはと思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/237.html

[政治・選挙・NHK260] 令和時代にこそ政治を経済成長路線へ大転換すべきだ。(日々雑感)
https://okita2212.blogspot.com/2019/04/blog-post_88.html
4月 29, 2019 日々雑感(My impressions daily) 

<天皇陛下は30日をもって譲位する。陛下は同日に皇居・宮殿で国事行為の「退位礼正殿の儀」(退位の礼)に臨み、在位中最後となる国民に向けたお言葉を述べられる。「平成」の時代は同日で終わり、5月1日午前0時に皇太子さまが即位されて「令和」に改元される。

 陛下は3月12日以降、一連の譲位関連儀式を行われてきたが、4月30日の退位の礼が計11に上る関連儀式の最後となる。退位の礼には、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻をはじめ、女性を含む成年皇族方が陪席される>(以上「産経新聞」より引用)


 平成が明日限りで終わる。天皇陛下がご存命のうちに譲位されるのは数百年ぶりだという。しかし天皇陛下の御譲位の意に感慨深いものがある。

 天皇陛下の御公務は実に多忙だという。しかも被災地への慰問や先の大戦の激戦地への慰霊の旅など、天皇陛下は実に精力的にお務めを果たされて来られた。「お疲れさまでした」と謝意を表すしかない。

 平成の御代の日本の歩みを顧みれば、バブル崩壊から衰亡の坂道を転がり落ち続けた30年間だったとの思いが強い。それはプラザ合意という米国を中心とした世界による日本叩きの結果だ。

 前年まで240円していた対ドルレートがプラザ合意以降円高基調となり、一年後には120円にまで切りあがった。急激な円高が日本経済のブレーキをかけ、円高に踊った一部の投機家たちの爆買いと投機の繰り返しがバブルを発症させたが、バブルはバブルでしかない。つまり実体経済を伴わない投機現象だけでいつまでも踊り続けることは出来ない。我が世の春と酔い痴れていた者たちもバブルから目覚めて厳しい現実に直面した、というのが平成時代の幕開けと閉幕までの物語だ。

 そして令和時代の幕開けはマスメディア主導の世論を国民がハンメルの笛として衰亡の坂道を転がり落ちる消費増税10%導入で始まる。そこに安倍自公政権が推進する自由貿易と称するグローバル化で日本は国家と国民を丸ごと米国の1%の餌食にしようとしている。

 いよいよ日本は経済大国の座から転落し、普通の後進国の仲間入りするのが令和時代だ。このまま行けば確実にそうなる。食糧安全保障も安倍自公政権下でことごとく破壊された。米国の穀物メジャーが「天敵」とみなしていた農協も全農が無力化され、解体の一途を辿っている。

 小泉・竹中以来の「構造改革」が日本の経済成長の基盤を徹底的に破壊し、馬鹿な経営者たちがこぞってグローバル化戦略の虜となって「国際分業」論という流行り病に冒された。その病はさらに深刻度を増し、「国際分業」論は「焼き畑農業」論にまで成り果てている。

 なぜ邦人企業は原点たる日本へ回帰しなければならない、との認識に到らないのだろうか。日本へ回帰し、日本国民に雇用の場を与えようとしないのだろうか。生産性の向上なき「国際分業」では短期利益しか実現できないことは中国で経験したではないか。

 世界の経済成長の平均水準以上の経済成長をしなければ、確実に日本は経済大国の座から滑り落ちる。それもここ数年のことだ。経済大国の座から滑り落ちればどうなるか、それは「一帯一路」に飛びついて国家の港湾や飛行場を中国の租借地に取られた東南アジアの国々を見れば明らかだ。貧すれば鈍する、そのものではないか。

 残された時間は少ない。日本政治を経済成長策に最優先に大転換すべきだ。経済成長すべき政策とは、グローバル化政治に決別して国民の生活が第一」へ転換することだ。それ以外に日本が世界に冠たる国家であり続ける道はない。



http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/243.html

[政治・選挙・NHK260] あべ小僧外交失墜、本澤二郎の「日本の風景」(3299)<政府専用機で贅沢三昧、同行記者ころり>
https://ameblo.jp/honji-789/entry-12457592098.html
2019-04-29 08:35:52 honji-789のブログ

<「50兆円返せ運動」も表面化する?>

 「日本は2020五輪返上が正義」という当たり前の小論を公開したとたん、10数年利用してきたライブドアの「ジャーナリスト同盟通信」ブログが使用できなくなって、数千人の読者に迷惑をかけてしまった。ネット弾圧は、ソフトを操作すれば簡単であることが判明した。例の安倍・自公選挙を取り仕切っている選挙屋「ムサシ」乱用が心配でならない。今の「ムサシ株」はどうか。

 うれしいことに、代わってアメーバブログの「honji-789」を阿修羅掲示板の笑坊が見つけてくれたらしい。当初は数人のアクセスしかなかったが、昨日の筆者しか書けない「木更津レイプ殺人事件の犯人」連載記事に450人以上がアクセスしてくれ、久しぶりに心ウキウキである。

 今日は、安倍の清和会秘書時代からよく知っている友人が「あべ小僧外交失墜」をリクエストしてきた。彼は安倍のことを「あべ小僧」と呼んでいる。「バラマキ50兆円を返せ国民運動が起きてくる」と予見した。本当であれば、日本政治に変化が起きるだろう。

 50兆円で貧困層を救済するのである。国家賠償法を活用すればいい。

<政府専用機で贅沢三昧、同行記者ころり>

 大半の国民は、その機会がないために知らない。知る方法がないのだが、あべ小僧のストレス解消法は、一つは官房機密費乱用による飲み食いと、もう一つが口実を作っては、政府専用機を飛ばして、機内での贅沢三昧だ。

 真実を報道する同行記者もこの空中での大接待に感動してしまい、批判記事ゼロとなる。政府専用機が売国機に変身してしまっている。

 政府専用機をマークする必要が出てきた。

 首相官邸にはたくさんの政治記者がたむろしているが、あべ小僧批判記事を書く勇気ある記者は絶無である。したがって、この6年間の50兆円以上の血税のバラマキを検証する記者は、一人もいない。

 不思議と、野党からの追及する声も聞かれない。「小沢も少しボケて効果的な戦術が思いつかないのではないか」との悲鳴も聞こえてきている。

<プーチンとじゃれた6年間の成果は後退、1センチも進まない>

 あべ小僧がロシア大統領とじゃれてきた結末は、要するに「日米同盟を切れ」というロシアの本心を公開することだった。

 これでは、ワシントンのポチを任ずる自公政権は手も足も出ない。この間の無駄遣い外交を生産する必要があろう。

 50兆円バラマキ経費は、中国の息の根を止めようとしての費用だった。いま方向転換した。理由は、9条改憲に横やりが入ることを、抑え込むためである。中国が国連で大反対すれば、日本国民も目を覚ますからである。

 とってつけた「一対一路」協力も、一皮むくと怪しいものだ。

 あべ小僧の大好きなトランプからは、日米貿易で猛烈な攻撃を受けて、譲歩を迫られている。為替操作がポイントだ。円高の正常軌道にのれば、庶民大衆は物価が下がって大喜びだが、財閥の利益は大幅に減少する。

 日米外交も危うい。新天皇に会うことなど、欧米の政治リーダーにとって、名誉でもなんでもない、どうでもよいことなのだが、小僧にはわからない。

<拉致をトランプに懇願するなんて日本の大恥>

 あべ小僧は、拉致問題について「トランプの支持をえた」と大はしゃぎしている。これって何だろう。狂気じみていないか。日本の大恥ではないのか。

 歴史認識を共有して、真摯に向き合えば、拉致は1日で解決する。ずいぶん昔のことだが、中山太郎の弟が断言していた。

 そもそも拉致問題を遅らせて、北朝鮮脅威論をぶちまくっていた張本人はあべ小僧である。トランプの足にしがみついて、非核化にブレーキを踏んでいた自公内閣ではなかったのか。

 「アメリカの武器弾薬購入を奇貨としての、あべ小僧外交にも反吐が出る」と、清和会元秘書は断罪している。

 訪朝解散のためであろうが、平壌があべ小僧のために手助けするだろうか。

<平沢勝栄の真相暴露はいつか>

 清和会関係者は、あべ小僧の家庭教師だった平沢勝栄のことを、よく紹介する。「よほどモノサシで頭を叩かれたのが、悔しかったのだろうが、それは本人のせいである。それを今も怨念として抱え込んでいるのは、普通では考えられない。もうひとり被害者がいる。無能無責任が最高権力者の日本は、本当に沈没している」と吐き捨てるように語った。

 平沢がいつ堪忍袋の緒が切れるのか?これも注目を集めている。同時に、これらのことはマスコミと野党の無責任が背景と土壌となっている。

 善良な国民は、テレビであべ小僧をみて、日々むかついている!

2019年4月29日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)



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