17. 秘密のアッコちゃん[131] lOmWp4LMg0GDYoNSgr@C4YLx 2024年2月08日 23:48:42 : n4vXmS4Gso : WUN2WklXQ0Fya0k=[244]
2024/2/7 23:04
https://www.sankei.com/article/20240207-BKUFVPWNGZLMJGBRR74KXNKECA/
自民党は2024年2月7日、派閥の政治資金パーティー収入不記載問題を巡る議員への聞き取り調査に関し、立件の有無に関わらず全ての派閥やグループに対象を広げる方針を固めた。
2024年2月8日以降、党幹部が各派閥・グループの事務総長らと面談し、不記載や議員側への還流の有無について改めて確認する。
新たな調査対象は、麻生派(志公会)、茂木派(平成研究会)、森山派(近未来政治研究会)、谷垣グループ(有隣会)、石破グループ(旧石破派・水月会)。
いずれも不記載事件で立件されていない。
調査は2024年2月2日以降、関係者が立件された安倍派(清和政策研究会)、二階派(志帥会)、岸田派(宏池会)の3派の約90人を対象に、実施していた。
だが、公平性を確保する観点から全党的に行う方針を決めた。
調査は党幹部6人が3班に分かれ、弁護士も同席し、対象議員と個別に面談。
「なぜ収支報告書に記載しなかったのか」
「何に使ったのか」
などを質問している。
安倍、二階、岸田3派については、既に大半の議員からの聞き取りを終えた。
調査結果の報告書は2024年2月13日にも取りまとめる方向だ。
<主張>政治とカネ 派閥幹部らは説明尽くせ
2024/2/8 5:00
https://www.sankei.com/article/20240208-TRSICEADLVPXNLO4TEMAS2JOIE/
岸田文雄首相と全閣僚が出席する衆院予算委員会の基本的質疑が終わった。
首相は自民党派閥のパーティー収入不記載事件を受け、党が関係議員に聞き取りを行うなどして実態把握に努め、説明責任を果たす考えを示した。
週内に聞き取りを終え、外部の第三者が報告書を取りまとめる予定だ。
党は報告書を基に処分の可否を決めるという。
政治資金収支報告書に記載しなかった理由や、還流分の使途など不明な点は依然多い。
国民の疑問に十分応える報告書にしてもらいたい。
もっともこれで、会計責任者らが立件された安倍、二階、岸田各派の説明責任が免れるわけではない。
3派の幹部らは自ら記者会見をして、説明を尽くすべきである。
国会の政治倫理審査会での弁明は選択肢の1つと言える。
政倫審は本人の申し出により審査が可能となるほか、委員の3分の1以上が申し立て、過半数が賛成すれば審査を求めることができる。
ただし、自民党内には慎重論があり、2024年2月4日に開催を検討する考えを示していた浜田靖一国対委員長は、出席を強制できないとして
「ハードルは高い」
と語った。
首相は
「国会で判断いただく」
と述べるだけだ。
政倫審は原則非公開ではあるが、本人の了解があれば公開される。
3派の幹部らは自ら審査を申し出て、公開で説明してはどうか。
予算委では、収支報告書の会計責任者だけでなく国会議員も責任を負う連座制の導入についても論じられた。
だが、首相は対象とする政治団体の範囲や違反の種類などについて丁寧な議論が必要だとして、各党協議に期待感を示すだけだった。
政党から議員に支出される政策活動費の使途公開については
「党の活動と関わりのある個人のプライバシー、企業団体の営業秘密を侵害する」
「党の方針が他の政治勢力や諸外国に明らかになることで不都合が生じる」
などと述べ、慎重姿勢を崩さなかった。
「規正法の厳罰化」
と
「政治資金の透明性向上」
なしに信頼は回復しないことを、首相と自民はもっと認識すべきだ。
今国会で議論すべき政策課題は多い。
全容の解明と、実効性のある再発防止策の与野党合意を急ぎたい。
政倫審への安倍派・二階派議員出席は「ハードル高い」 浜田自民国対委員長が発言修正
2024/2/7 15:05
https://www.sankei.com/article/20240207-5CHXWU3UJJMJ7LCSAYQYD6I4PM/
自民党の浜田靖一国対委員長は2024年2月7日、派閥パーティー収入不記載事件を受け、国会で検討している政治倫理審査会の開催について、国会内で記者団に
「ハードルは高い」
と述べ、調整が難航するとの認識を示した。
政倫審は議員の政治的責任を国会で審査する場で、野党が安倍派、二階派の関係議員の出席を要求。
与党が開催に応じるか否かが焦点となっている。
浜田氏は2024年2月7日、議員に対し政倫審への出席を強制できないことから
「要望に応えるだけのものができるかどうか」
と述べた。
「呼ばれる方の意思が非常に重要になる」
と説明し、開催に向けた調整は
「少し時間がかかるかもしれない」
とした。
浜田氏は2024年2月4日のNHK番組で
「説明責任を果たす意味で一番いい」
と開催を検討する考えを示した。
積極的に説明責任を果たしている姿勢を打ち出し、野党の批判をかわしたい考えだ。
予算委員会への参考人招致や、虚偽を述べれば偽証罪に問われる証人喚問など、より厳しい追及を回避する狙いも透ける。
ただ、政倫審を巡っては、資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る虚偽記載事件で強制起訴された小沢一郎衆院議員が2011(平成23)年に出席を求められたことで知られる。
2024年2月4日の浜田氏の発言の後、自民党内からは
「野党の要求を飲み過ぎだ」(参院幹部)
などの批判も出た。
野党が求める安倍派や二階派の幹部出席が見通せず、浜田氏は発言の修正を余儀なくされた。
http://www.asyura2.com/24/senkyo293/msg/300.html#c17