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【バーレーン=松尾博文】ロンドン発行のアラブ紙アッシャルクルアウサトは11日、近くイラクを訪問するアラブ諸国の外相級合同代表団がフセイン大統領の退陣を要求すると報じた。1日のアラブ首脳会議で浮上した退陣提案を認めた動きで、フランスやロシアも支持しているという。
代表団はエジプト、シリア、バーレーン、レバノン、チュニジアの外相級で構成され、今週末にもイラク入りする予定。同紙によるとイラク訪問に先立つ代表団と欧米諸国との協議で、ドビルパン仏外相は「フセイン大統領の退陣が必要であることを伝えるべきだ」と発言し、ロシアも同様の姿勢を示した。
退陣提案はアラブ首長国連邦(UAE)がアラブ首脳会議で提出した。公式議題には取り上げなかったが、湾岸諸国を中心に支持が広がっている。同紙によると代表団は欧米諸国の支持を確認し、イラク側に退陣を促す文書を手渡すことを決めた。 (20:00)