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小泉首相は18日昼、ブッシュ米大統領が演説でイラクに最後通告を突きつけたことを受け、米国などがイラク攻撃に踏み切った場合、日本政府として米国を支持する方針を言明した。
首相官邸で記者団のインタビューに応じた。
首相は、ブッシュ大統領演説について、「大統領も国際協調を得るよう様々な努力を行ってきた。(外交努力の打ち切りは)やむを得ない決断だったと思う。私は米国の方針を支持する」と述べた。
さらに、「やむを得ず米国が英国と共同して(武力行使に)踏み切った場合、日本政府としてこの決断を支持する」と表明した。その理由として、「大量破壊兵器が独裁者やテロリストの手に渡れば何十万人の生命が脅かされることを考えると、これは人ごとではない」と指摘した。
ただ、「日本は武力行使をする立場にはなく、戦争には参加しない」とした。
首相は、米国などが対イラク武力行使を容認する新たな国連安保理決議の採択を見送ったことに関して、「私としては一連の国連決議、(昨年11月のイラクに武装解除を求めた)1441、(湾岸危機・戦争当時の)678、687が武力行使の根拠になりうると理解している」として、新決議がなくとも武力行使は可能との考えを示した。
これに先立って、首相は18日午前の閣議後の閣僚懇談会で、各閣僚に対し、国民の安全確保、国内の治安強化や、日銀と連携して為替市場、株式市場、原油価格の安定に万全を期すよう指示した。
(2003/3/18/14:05 読売新聞 無断転載禁止)
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