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いつもご意見を読ませていただいています。 今回の戦争等に関して、私は基本的歴史段階認識、事実認識として、あっしらさんの意見にまったく異論ありません(生意気言ってすいません。 私はあっしらさんほどの知識人じゃありませんが)。 政府財界の皆さんの考えは全然甘い、歴史が見えていないと思っています。 北朝鮮問題それ自体も対応可能と思っています。 ただ私はなんか最後のところ日和ってしまうんです。 本当の問題は「米国への対応」なんですよね。 単刀直入にお伺いしますけど、米国のイラク攻撃に反対するのは、つまり戦費、復興費用を出さないよということですね。 相手はアテがはずれて怒りますよね。 もう小泉さん拙速で約束しちゃってますからね。 第二次世界大戦(と言うか20世紀前半の資本主義再編期)の戦後処理体制である安保体制はもう止めちゃいますか? 米国は政治的パールハーバーだって言うでしょうね。 確かに安保体制ある限り「戦後は終わっていない」んですから、パールハーバーというのはある意味であたっています。 何度もいいましたが、「主敵」になる可能性があります。 安保体制は、実は米国に攻撃されないという意義があります。 カルタゴとローマがまさしくそういう関係でした。 どうやって米国(民)の怒りを和らげますか? 米国市場から追い出された後、どうやって食っていきますか? もしかしてカルタゴのように滅ぼされませんか? 日本国民は納得しますかね? 阿修羅板を閲覧するのは知識人が多いようで、一般国民とはたぶん少し違いますよね(失礼。称賛しているんで誤解なきよう)。 難しいところだと思うんですけど。 このあたりの「展望」が必要なんですよね。 難問だと思うんですけど。 もし何かお知恵があったら皆さんに開示して頂けませんでしょうか(たぶん他の人も興味のあるところだと思います)。