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(回答先: 改めて言ってください。その上で議論しましょう。 投稿者 あっしら 日時 2003 年 3 月 17 日 19:06:00)
それでは改めて言いましょう。
フセインの過去の行状を見ると、まともに査察団を受け入れるつもりはない。武装解除するつもりもないし、権力の座から降りるつもりもない。確たる証拠こそないものの、アメリカを標的とするテロに手を貸す動機は十分過ぎるほどある。クルド人を始めとする目障りな連中に非人道的な暴虐を加えたことも明白。 このような人物を排除することは国際社会の合意になっている。揉めているのは、その手続きを巡ってのことに過ぎない。
翻って日本は、できれば誰からも恨まれたくないし、はっきり言ってフセインがこのまま政権に居座ろうが、殺されようが、どうでも良い事だと思っている。もっとはっきり言うと、イラク人民が戦争で死ぬ事にすらほとんど関心はなく、経済が悪くなると困るとか、日本が復興資金をせびられるのはイヤだとか、軍隊など出したくない、という手前勝手な考えが本音なのではないか。そこには、国際社会の中で敬意を受けるに値する一個の国家の凛々しさはない。
フセイン排除と政権の転覆を図ることは正義である。 できればイラク国土の破壊や人民の犠牲なくそうなることが望ましいが、不可能ならば犠牲はやむを得ない。イラク人民は、必ず米軍及び米国に感謝する時が来る。