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(回答先: フォローありがとうございます 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 07 日 17:27:02)
国民からの反撃はありません。なぜなら、アメリカ市民は政治的アパシー状態に陥って長く今後それは悪化することはあてもよくなることはないからです。これはルパートがかいているとおりです。
投票には選挙登録が必要になります。引っ越すたびにそれをしなければならないのですが、登録しているのは全有権者のうちほぼ半分であり、そのうち、投票所に足を運ぶのが半分を切っています。新自由主義の結果、アメリカの中間層はがたがたに崩壊し、下層へなだれ込みました(日本もそれにむかっています)。911以降は追い討ちをかけるように、見入りが減っています。つまり、その日の生活をたてるだけで精いっぱいで、政治について関心を持つ余裕は極度に減っています。また、非白人の割り合い、特にラテン系とアジア系が人口的に増えており、低収入グループを構成するだけでなく彼らはもともと政治参加の意識が非常に低いのです。
ピーター=ジェニングスはCFR=外交問題評議会(4200人ほどのメンバー)を構成する6%ほどのジャーナリストのうちの1人で、とてもではないですが、米国支配エリートに楯突くことができないのです。それをしたら、ニュースキャスターではいられなくなります。