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(回答先: Re: アメリカ市民の政治的アパシー(無気力)が事態を悪化させている。 投稿者 凌帝征爾 日時 2002 年 11 月 08 日 01:41:03)
CFRが毎年発表しているAnnual Reportにメンバー構成が発表されます。わたしは2002年のそれ(106ー108ページ)から情報をとったのです。構成数は4075名。そのうちジャーナリズム関係は244名(6%)です。
http://www.cfr.org/about/annualreport.php
にいき、したから2番目のmemmbershipにいき、クリックし、DPFをダウンロードし、プリントアウトされることをおすすめいたします。ここに、この組織に入れてもらうのがたいへんか、その入会審査手続きもかかれています。入会審査は異常に厳しく、西洋の伝統であるクラブ=Club=Close(語源)つまり、極めて排他的な組織体、典型的な結社組織です。アメリカ市民権を持つか、市民権を申請中の永住権保持者し加入会できない、という点で、純然たるアメリカ人による排他的組織です。人種構成を公表していませんが、ほとんど白人かつ性別的には圧倒的に男性と考えて下さい。現在女性入会を広げるキャンペーンを行っているぐらいですから。アメリカの外交に関心をもち、知織を持っていればだれでも入れる組織ではありません。
一つ重要なことがあるのです。それは、入会規則のうえでは基本的にアメリカ人しか入会できないのに、日本のメディアを代表する組織体の最も影響力のある記者(元アメリカ総局長)が正規のメンバーとして長年はいっていることなのです。これは例外でいれてもらっているはずですが、この人物が、日本のメディア情況をCFRに報告し、かつ、CFRの考え(新自由主義)をこの人物の属するメディアを通じて反映する仕組になっている感じが濃厚なのです。この人物のワシントン通ぶりは、ただならないものがあるのですが、この人が情報をとっているのは、ほとんどCFRのメンバーからでその意味で、非常に偏りがあるものです。CFRのの考えに賛成できない場合、会から追い出されるのです。この人物はcellとみられます。
CFRのボードメンバーがすべてをきめています。この組織の創設は1921年ロッ◯フェラー家によるものであり、コノサイトに明記されているようにデビッド=ロッ◯フェラーが名誉議長となっています。すべて、彼の眼鏡にかなっているメンバー、かなっている考えしかこの会では許容されません。もちろん、一見ダミーのような、彼の考えとはことなるものをのせることがあるのですが、それは、正当に見せる遊びの部分なのです。
アメリカの外交政策のみならず、内政についてもこのロッ◯フェラー家の組織体が政策を組み、大統領府へ提言(suggestion)送りつけるのです。大統領府は通常これを拒否できいないのです。