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地上軍投入、イラク査察…米英首脳が合意〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 09 日 13:00:21:

(回答先: 米英両国はイラクに対処する決意を固めた=英首相[ロンドン8日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 09 日 12:17:44)

【ロンドン9日=渡辺覚】
9日付の英紙ガーディアンなどによると、ワシントン郊外で7日行われた米英首脳会談で、両国がイラク国内へ地上軍を送り込んだ上で、大量破壊兵器の査察を実施する「強制査察」で合意し、イラクが査察拒否の姿勢を貫いた場合は、攻撃に踏み切る方向で調整を進めることになった。
同紙によると、強制査察は、米英の軍事力を背景に、生物・化学兵器などの開発疑惑の残るイラク国内の関連施設で、国連の査察を徹底させることが目標だ。
また、9日付の英紙タイムズは、首脳会談で、イラクに対し、「4―6週間」程度で国連査察を受け入れるよう求め、続く「6か月」でイラクに武装解除を求める方針でも一致したと伝えた。

【ワシントン8日=永田和男】
ブッシュ米大統領は7日、メリーランド州のキャンプデービッド山荘でブレア英首相と会談し、イラク問題への対応を協議した。
会談に先立つ記者会見で両首脳はイラクの大量破壊兵器が米国だけでなく欧州にとっても脅威であるとの認識を表明、米英がフセイン政権の転覆をも念頭に脅威の排除に向けて一致した対応を取ることを確認した。
ブッシュ大統領は会見で、「我々がこの問題に対処することは将来の世代への責任だ」と述べたうえで、「(イラクの)政権を代えることを支持している。政権を代えるにはあらゆる方法がある」と述べ、フセイン政権排除に向け軍事行動も辞さない考えを改めて示した。
ブレア首相も、「何もしないという政策は、我々が責任を持って主張できるものでない」と述べ、ブッシュ大統領を支持する考えを表明。
しかし、「国連自身が(イラクは)世界全体への脅威だと認識したときこそ(米英の行動は)最大限の支持を得られる」と述べ、武力行使に至る場合も、国連決議採択の手順を踏んだうえで行うべきだとの考えを表明した。
(9月9日12:02)

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