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英国のブレア首相は、米英両国首脳はイラク問題に対処していく「完全な決意」を固めたが、できるだけ広範囲に及ぶ国際社会の支持を求めたい、との見解を示した。
米メリーランド州キャンプ・デービッドで行われたブッシュ大統領との会談を終え、帰国した際に記者団に語ったもの。
ブレア首相はテレビのスカイ・ニュースに対し、米英両国は同盟国への協議なしに行動を起こすことはしないと語る一方で、支持を得られない場合に両国のみで行動を起こす準備があるかどうかについては、明確な発言を避けた。
3時間にわたって行われた米大統領との会談後にも、同首相は記者団に、フセイン大統領による大量破壊兵器入手は世界全体に対する「現実的な脅威」であると指摘し、イラクの武装解除は「可能な限り広い範囲での国際的支援」に基づいて進められる、と述べている。
また、両首脳は会談前、イラク核開発施設とみられる新たな建設現場を撮影した衛星写真などを指摘し、早急にイラクに対して行動を起こすことを正当化する証拠だと述べていた。