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(回答先: 地上軍投入、イラク査察…米英首脳が合意〔読売新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 9 月 09 日 13:00:21)
軍事力でイラクに査察強制で米英が合意 英紙報道
2002.09.09
Web posted at: 15:03 JST
- CNN
(CNN) 9日付の英タイムズ紙とガーディアン紙によると、米英首脳が7日に米メリーランド州キャンプデービッドで行った会談で、イラクの大量破壊兵器査察と武装解除を、軍事力を背景に強制する新たな決議の採択を、国連安全保障理事会に求める方針で合意した。 決議が安保理で可決されなかった場合は、米英両軍のみで対イラク軍事作戦を発動させる方針という。
報道によると、米英が目指す国連決議では、両国の軍事力を背景に、イラクに「4―6週間」の期限内に査察を受け入れるよう要求し、さらに「6カ月以内」にイラクに武装解除を求める。仮にイラクが、査察団を受け入れても査察業務を妨げた場合は、「国連決議違反」と見なし、米英両軍が軍事行動に踏み切る。
国連安保理がこの決議に合意するには、対イラク攻撃に批判的な中国、ロシア、フランスの他の常任理事国を説得する必要があり、交渉は英政府が主に担当するという。
報道によると、他の常任理事国を説得できず、安保理決議をまとめられなかった場合は、米軍単独の軍事作戦を発動し、英軍がこれを支援する方針で、米英首脳は一致したという。
タイムズ紙によると、イラクの脅威を防げるかどうか、「国連の真価を問う」この方針を、ブレア首相は10日に開かれる英労組大会で表明する。ブッシュ大統領も12日の国連総会演説で、同様の表明をするという。