【ワシントン7日共同】
米CNNテレビは7日、イスラエル軍が現地時間の8日未明(日本時間同日午前)ヨルダン川西岸ジェニン近郊の難民キャンプを爆撃し、難民多数が死傷したもようだと報じた。
CNNによると、同軍が攻撃を前にスピーカーで住民に避難するよう呼び掛けた後、ヘリコプターで空爆した。約15発のミサイルを発射したという。
イスラエル軍は西岸最大の都市ナブルスの旧市街やジェニン近郊の難民キャンプでパレスチナ武装組織の掃討作戦を続けている。同キャンプでは侵攻開始後、7日までに、70人から100人が死亡したとの情報もあった。