(回答先: 米大統領、無秩序なイスラエル軍の撤退は望まず=大統領補佐官[クロフォード(米テキサス州)7日ロイター] 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 08 日 11:47:09)
イスラエル軍がヨルダン川西岸パレスチナ自治区への攻撃を強める一方で、同軍とレバノン南部に拠点を置くイスラム教シーア派組織ヒズボラとの衝突も激化する様相を見せている。7日にはイスラエル軍機に対し、地対空ミサイルの発射が確認された。
レバノンとの国境上にあるイスラエル軍陣地などには先月末以来、迫撃砲弾などが連日撃ち込まれ、負傷者も出ており、7日には一時、付近の住民が防空壕(ごう)などに避難した。
同軍は同日、レバノン南部にあるヒズボラの拠点を報復攻撃し、ミサイル数発を撃ち込んだ。同軍放送などによると、空爆機に対し、旧ソ連製とみられる地対空ミサイル2発が発射されたが、同軍機に被害はなかった。地対空ミサイルによる応戦は、同軍がレバノン南部から撤退した00年5月以来だという。
ヒズボラ系のテレビはさらに同軍への攻撃を強化する方針を伝えている。(10:30)