(回答先: イスラエル撤退 なぜ、いまなのか 作戦継続の時間稼ぎ〔朝日新聞〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 4 月 09 日 13:42:03)
パウエル米国務長官と8日にモロッコで会談したサウジアラビアのアブドラ皇太子は、イスラエルのシャロン首相に対する米国政府の対応は不十分であり、シャロン首相の政策は、米国の対テロ戦争の名を汚すものだ、との認識を示した。
同皇太子はまた、世界各国が、サウジの中東和平案を受け入れなければ、中東諸国が他の選択肢をとる可能性もある、との認識も示した。
国営サウジ通信(SPA)によると、同皇太子は、声明を発表し、「われわれと世界各国は、米国の役割と影響力を認識している。米政権の持つ圧力で、イスラエル政府のパレスチナ侵攻で生じている流血と人命の損失に歯止めをかけることは可能だ」と述べた。