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(回答先: Re: 都庁でカジノ、石原都知事ルーレット挑戦(共同) 投稿者 通りすがりの地方住民 日時 2002 年 10 月 18 日 15:35:18)
最初に断っておくと、今はやっていないが麻雀・競馬・カジノにはそこそこはまった経験を持っている。
競馬をやっている頃は、1週間のサイクルが競馬関連の“行事”で動いていた。
国家機構は、刑法罰の対象にしながらも、バクチを必要悪だと思っているのか、徴税を補う通貨吸い上げシステムと考えたからなのかはわからないが、“公営ギャンブル”を運営している。
しかし、それは、個々の該当法律によって刑法的違法性が取り除かれているだけの行為である。
公認のバクチであっても、できるだけ控え目に開帳し、できるだけ賭け金も抑制するように呼び掛けなければならない性格のものである。
刺激があるものや快楽に通じるものに引かれる人は少なくない。
半ば公認の売春であるソープもそうだが、抑えても抑えきれない、取り締まっても取り締まれないものは、地下に潜らせるのではなく地上に置いて“健全性”を確保しようという“親心”なのかもしれない。
売春もバクチも国法で違法行為とされているのだから、できることなら参加しないようにと呼び掛けるのが国家機構の努めである。
雇用の拡大であれば、国費を投じれば農業・リサイクル・林業などその対象はいくつもある。
国家機構がやるべきことと民間がやってもいいこととは違うのである。
カネが動くことは善という考えが国家機構にまではびこれば、その国家は滅びの一歩手前に立つことになる。
都営カジノで身を持ち崩した人を税金で庇護するようになったときに、愚かさに気づくことになるだろう。
(地下カジノから罰金と税金を徴収するほうがまだいい)
>悪しき物があってはじめて、社会が正常に回転する。悪しき物には個々のモラルを
>以って対処し、マイナスをプラスに変える。社会は無菌室ではなくまた無菌室であっ
>てはならない、ということ。
現状の日本には腐るほど悪しき物や害毒が溢れかえっていると思っています。
>こういう時代だからこそ尚更、カジノについて、或いはギャンブルについて真剣に論
>じる良いチャンスだと思いますけど。雇用,文化、財源という視点を含めて。
刑法を改正すれば、バクチを合法化することは可能です。
そうなれば、公営は民営に勝てないでしょうね。民営バクチ場の寺銭は10%が相場です。