(回答先: Re: 金融庁よりも悪辣なIMF=国際金融資本 投稿者 あっしら 日時 2002 年 3 月 15 日 14:57:27)
要するにIMFが日本の金融システムを破壊しようとしている、とかどうこうといった問題はこの際関係ないのです。
ゲームのルールを作りそれを強制する能力があるかどうかが問題なのです。
例えばS&Pやムーディーズのレポートは一民間企業が出したものにすぎず、日本よりも財政赤字が酷い米国債の格付けをAAAにするぐらいの出鱈目なものであるにもかかわらず、世界中の投資家は日本の格付会社であるR&Iよりも、彼等を信頼して取引をするのです。
世界の金融システムは相互に繋がっており、お金に国境が時代に、その主導権を握れなかった時点で日本は敗北しているのです。
今の段階で、IMFの審査を受け入れることが自国破壊行為であると断じる事は、大東亜戦争末期に日本政府がポツダム宣言を受諾することは国体破壊であり、非国民的行為だというようなものです。
金融封鎖された揚句、世界の市場から締め出され野垂れ死にするぐらいなら、もうIMFでも米国政府にでも降伏すべきなのです。