(回答先: Re: 日本の銀行や過剰債務大企業は「国家管理」に置かれています 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 3 月 15 日 00:19:59)
FP親衛隊国家保安本部殿、こんにちわ。
貴殿がIMFを信頼されているとは存じ上げませんでした。
金融庁や日銀がIMFの影響下にあるとしても、金融庁であれば政治家による歯止めも少しはかかりますが、IMFは、ストレートな国際金融資本の意向を調査に反映させます。
国際金融資本は、世界一と言ってもいい日本の金融資産を吸い上げるべく画策しています。米国政権が「不良債権処理」迅速化を要求しているのもその一環です。
IMFは、国際金融資本が欲しい(ベストは無理でしょうが)日本の銀行を“破綻させるべき銀行”として平気で指名するでしょう。
柳沢金融担当大臣(金融庁)がIMFに調査を認めたこと自体が“自国経済破壊”行動なのです。
IMFは、中南米通貨危機やアジア通貨危機に乗じて、経済的に疲弊した国家の金融・経済政策をコントロールし、国際金融資本の利益のために「グローバリズム」を押しつけてきた先兵です。
日本は、韓国やアルゼンチンと同じように、国際金融資本の標的になっているのです。