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(回答先: ピーター・タスカ氏 日朝交渉を評す [ニューズウイーク日本版11・20] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 11 月 15 日 17:47:31)
ピーター・タスカ氏というと私が思い出すのは数年前の日経の第3面にのった「日本よりロシアや韓国の方がずっと成長力がある」という発言である。その1ヶ月後にロシアは債務不履行(国債の紙くず化)がおき、その年の暮れに韓国はIMFの支配下に入り、アメリカの植民地として新しい出発をとげた。
少しでも知的誠実さあるいはプライドがある人間なら縊死しているだろう。タスカ氏は恥ずかしげもなくケネディーに学べという。ケネディー兄弟は最終的にどうなったかまで含めて考察してほしい。
日本が国家間の約束を破った?日本政府はどうしても北朝鮮に帰りたいという5人を武力で日本にひきとどめているのですか?
さらに日朝合意の後、北朝鮮はアメリカに対し
1.国家間の約束を破り核開発を続けていること
2.核だけでなくその他の大量破壊兵器も製造していると示唆している
つまり北朝鮮は日朝合意の前は、テロリスト支援国家だったが、その後の情報で彼らは国家ではなく国家の体裁をとったテロリスト集団だと自ら開示したわけです。なら国家間の合意を反古にしたことにはならないでしょう。
あっしら氏の議論には国家とは何かの定義が抜けている。国家、民族、国民、そしてそうした支配システムと個人の意思はどうあるべきなのか、理想論と現実論含めて定義してください。