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(回答先: 【経済学理論の虚妄】「金利引き下げ」や「金融緩和」で“デフレ”を阻止することはできない 投稿者 あっしら 日時 2002 年 10 月 29 日 00:17:03)
あたしゃ、そうは思えなくなりましたよ。
シロウトなりに考えても、通貨下落するなら、モノにしとこうと
思うんじゃないですか?
通貨価値を下落させる金融政策、金融緩和は日銀の仕事では?
あっしらさんが需要不足だから金融緩和は効かない、というのは
日銀の言い分と同じですね(笑)。いや、同じでも良いんですけど。
それと、日銀が小泉より「構造改革派」であることは、明白。
金融政策でなく構造改革をやることをIMF,BIS,から
要求されていることも明白。
日銀は、IMF、BIS日本出張所ですね。
「構造改革」はグローバルスタンダードの実現ですから、
日本で言えば、市場開放であり、持ち合い構造破壊であり、
大蔵官僚支配の破壊ですね。
それが実現される前に、かれらはデフレ阻止の金融政策をとる
ことを禁じられている。そう思ってます。
デフレなんか、日銀が通貨供給を必要なだけすれば、
すぐに消えるんなないですか。
需要を引き出すのは、通貨価値の下落期待、つまりインフレ期待
を呼び起こすことでもできますよね。
それが、バブルを引き起こしたから、今は必要以上に引き締めて
いるのか・・。
むしろ、今の事態は構造改革のためにデフレを長引かせている
確信犯だと思えますがね、日銀は。
わたしは、あっしらさんの問題意識には敬意を表しますが、
デフレ阻止に関しては、このBBSの下のたにんさんの
「金融危機とデフレを解く」の文章内容の方に賛成です。