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【ワシントン竹川正記】
20日のニューヨーク外国為替市場は、日本国債の入札の札割れ(応札額が入札予定に届かない状態)ショックから円が急落、一時、1ドル=123円75銭と、6月下旬以来、約3カ月ぶりの円安水準を記録した。その後、小幅で戻し、午後5時現在、前日同時刻比1円85銭円安・ドル高の1ドル=123円25〜35銭。
円はユーロに対しても売られ、同時刻で1ユーロ=121円10〜20銭と、99年8月以来の円安・ユーロ高となった。
市場では「札割れは日本政府と円に対する信認を大きく傷つけた」(欧州系銀行)との見方が広がり、「来週以降、1ドル=125〜126円台くらいまで円安が加速するのでは」(邦銀ディーラー)との観測もある。