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(回答先: アメリカに対するアンビバレントな心理 投稿者 匿名希望 日時 2002 年 7 月 28 日 06:42:41)
レスいただきありがとうございます。まず中国に関して私が行ってきた無数の投稿(特に急速に広がるエイズ)は基本的には日本のマスメディアが報道しようとしない情報を広く共有したいという考えに基づいています。感情的な投稿もありますが、きちんとソースを示すようにしています(ほとんどNYTとFT)。
アメリカにはやはりクリントン時代に培われた不信感が抜きがたくありますね。アメリカのメディアは最近アル・ゴアの動向を詳細に報道していますが、アル・ゴアが大統領になりまた中国や北朝鮮との頭越し外交、USTRを使った”市場開放”、金融・財政政策への干渉が始まるのかと思うといまからうんざりしています。
ところでプライマリー・バランスは結構ですが夢のある予算を組んでいただけませんか?
このフォーラムでは有効需要が不足しているのだからそれを政府支出で補うというケインズ政策の支持者が多いようですが、道路を作ってもそれで日本が良くなると国民が感じるわけがなく当然土建屋が太るだけです。
私は従来型公共予算を大幅に削り、レーザー核融合と光触媒という2つのテクノロジーに優先的に予算を割り当てたらどうかと思います。
レーザー核融合が完成したら現在日本が輸入しているGDP比で7−8%の石油の輸入をゼロにすることができます(30−40兆円相当。以前の計算で100兆円といったのは間違いでした)。またレーザーを使用して食物の生育に必要な光をあてて食料を生産する食料工場も可能。またレーザーを使い炭素を宇宙で最も硬い物質にする金属炭素もすでに開発されています。これまで海底資源が開発されなかったのは海底の巨大水圧にたえる装置を開発するのがむずかしかったからですが金属炭素を使えばそれをクリアすることもできます。つまりレーザー核融合が実現すれば1)日本のエネルギー自給自足、2)日本の食料自給自足、3)日本の鉱物資源自給自足が可能になります。
今の日本の予算はあまりに夢がない、国民が将来への期待を持つことができないものです。レーザー核融合が成功する保証がないといわれるかもしれませんが、下のURLをのぞいてください。電気通信大教授がレーザー核融合ができるかと問われればYESと答えられるところまできたと述べられ、実機を作り故障率・事故率の評価を考えるというところまで発言されています。
www.nifs.ac.jp/committee/ACRM/future-pla/comment-yoneda.html
光触媒も非常に重要です。こちらは太陽光をあてて水を水素と酸素に分解し、その水素をエネルギー源として使うことが可能です。しかも今年に入って発電効率が30倍以上向上しています。核のような危険性がない分こっちの方が国民に受け入れやすいかもしれません。
小泉が首相になったときに予算にメリハリをつけるという意味の発言をされ個人的には期待していたのですが、今のところ期待は答えられていません。アル・ゴアが大統領になってからではトロン計画のように難癖をつけてつぶされます。
私の意見は若干テクノロジーに偏っていますが、現実にそれしか解決策がないと信じるからです。いかがでしょうか?