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(回答先: 民衆が常に正しいとは限らない 投稿者 rom人 日時 2002 年 7 月 30 日 09:36:26)
>国民の顔色を伺って国家の方向を誤るような
>指導者であって欲しくない。
役人の正当性はどのようにして検証されるかという話ですよね。
役人は国民の顔色に対する感性が必要だというときの「顔色」とは、
「国民の気まぐれ」とか「国民のエゴ」とか言う意味の「顔色」ではなくて、
「国民の健康」とか、「国民のほんとう幸福」などという意味の「顔色」です。
役人の施策の結果、国民の「顔色」がどんどん悪くなるばかり・・・
つまり、国民が痩せこけ、国民が不幸になっていったなら、
その施策は妥当性を欠くのであり、その役人には責任をとらせる
べきなのですよ。
そういう意味で、役人が公僕であるか否かは、国民の顔色で、
検証されるのではないでしょうか?
たとえば、中国の指導者を見てください。
庶民は痩せて灰色の顔色なのに役人は、ぷくぷく太ってますが、
あれを見ると、オーウェルの「動物農場」の豚を思い出します
よ。
http://www.gutenberg21.co.jp/afarm.htm
それに比べて、日本の役人や政治家と、国民との間には、
それほど人相の差は見られません。
まだ、日本のほうがイイ国なのだなぁと思う所以です。